Twitterでフォロワー約10万人のふるえるとり(Twitter@torikaworks)さん。2019年、2016年生まれの姉妹ママです。3歳のお姉ちゃんの震えるほど尊い言葉とは…?! ベビーカレンダー編集部がおすすめの「妊娠・出産・育児マンガ」をご紹介♪ 今回は、Twitterでフォロワー約10万人のふるえるとり(Twitter@torikaworks)さん。2019年、2016年生まれの姉妹ママです。3歳のお姉ちゃんの震えるほど尊い言葉に、どうぞ癒されてください…♡ 幼児の丁寧語、かわいすぎて震える…!もうそんな言葉、使えるの…!と驚く瞬間、ありますよね~。「いただいてもいいの…?」なんて丁寧な言葉、いったいどこで覚えたんでしょう…! あぁ、尊い。 混乱した娘もかわいすぎて震える…! 慌てふためいてとっさに出た言葉が「わーでございます」って、最高かよ……♡ ママが怒りモードでも、これだと思わず笑ってしまいそう! ふるえるとりさんの育児エピソードはTwitterやInstagramなどから更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。 ✿❀ベビカレ秋のマンガ祭り❀✿大好評のマンガ記事を増量してお届けする期間限定“マンガ祭り”開催中! 人気レギュラー連載10作品に加え、新たにゲスト連載8作品が登場♪ 育児や家事、仕事などの合間の息抜きタイムにどうぞ♡ 著者:イラストレーター ふるえるとり秋田出身、東京都在住。2019年、2016年生まれの姉妹ママ。夫の転勤に伴いデザインの仕事を辞め、現在は育児の合間にイラストや漫画を描いている。
2019年11月04日現在、都合により長めの里帰りにて実母実父に助けられながらの第2子ひなちゃんの育児中です。食事中にひなちゃんが泣けば家族で代わる代わる抱っこしながら交互に食事をとり、実母は私がゆっくり休めるようにことりを連れて外出してくれたりしています。他にも、ふたりを見てもらい、お風呂にゆっくり入らせてもらったり…。実父も寡黙で頑固なひとですが、ひなちゃんを抱いてくれたりことりさんに絵本を読んでくれたり、よく娘たちをみてくれています。おかげさまで余裕のあるふたり育児のスタートができています。頼りすぎ…?申し訳ない気持ちでいっぱいに助かる一方で、私はとにかく気にしいな性分なので、母に助けてもらうたびに「申し訳ないな」と思い続けています。ご飯を用意してもらうのも、洗濯を畳んでもらうのも、娘たちをみてもらうのも…とにかく申し訳ない。特に第一子のことりさんの産後は「自分の赤ちゃんなのに育児で助けてもらうのが申し訳ない、情けない」と、助けてもらうたびに苦しくなるような思いがありました。娘に教えて気づいたことある日、私が実母のことを「かあさん」と呼ぶのを不思議そうにすることりさん。「お母ちゃんのお母ちゃんがばあばなんだよ」と教えてもピンときていないようでした。お母ちゃんも赤ちゃんのときがあったんだよ、ばあばから産まれてきたんだよ、とじっくり教えました。教えながら、ああ…自分もこうやって母に育てられたんだな、としみじみ…。母にとって私はいつまでも娘なわけで、私が自分の娘に何かしてやりたいのと同じように、私に何かしたいと思ってくれているのかも。申し訳ないと思いすぎずに、素直に甘えてもいいのかな…と思うようになりました。娘である「私と母の時間」も大事にしたいもちろん甘えすぎると母を疲れさせてしまうので、ほどほどに…。ここ最近はふたりの娘の寝かしつけ後に甘いものを食べてまったりするのを楽しんでいます。もう実家に長く帰ることも難しくなるとおもうので、里帰り期間中の母子の貴重な時間を大事にしたいと思います。余談ですが、あまりに「ばあば」に懐いたことりさん。私を呼ぶときに「ばあば…かあちゃん」、ばあばを呼ぶときに「かあちゃん…ばあば」と混ざり始めています。かあちゃんはこっちだよ、ことりさーん!
2019年10月27日ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、ごぶさたしております。ふるえるとりです。この度8月下旬に第二子を出産いたしまして、家族が増えますます賑やかになりました!今度も女の子でしたので、「むすめちゃん」は呼び方を改めまして「ことり」、新しく誕生した妹は「ひな」と呼ぶことにします。さて、第二子の出産…ということで今回こそは安産!と周りに励まされ、自分も鼓舞しながらお産の時を待っていました。(前回の壮絶な…お産については 連載第一回の出産レポート にまとめさせていただいております。 )周囲で2人目を産んだ方の体験談を聞けばほとんどの方が短時間の安産でしたので、私もそれにあやかろうと意気込んでおりました…が、しかし…陣痛が夕方に来てから夜が明けてもまったく陣痛は強くならず、今回もどうやら微弱陣痛の様子でした。陣痛が強くなったのは午後になってから…結局出産したのは16時を過ぎてからでした。さて、前回のお産で大変だったのは「出産直後」でした。今回こそは…と願う私。自然に出て来ない胎盤。あふれる出血。今回もかーい!!心の中で突っ込みながら、点滴をしてもらい、胎盤を引っ張って出してもらい…なんとかかんとか「前回よりは多少マシ」な産後を迎えたのです。 「前回」 があまりに酷かったため、今回はなんだか元気なように錯覚してしまいました…。さて、いよいよ「ことりさん」と赤ちゃんの対面です…かねてより「赤ちゃんが生まれるからね」と言い聞かせていたものの…実際に新生児を見たことりは「こわい!」「はずかしい!!」と全力で拒否。結構ショックでしたが、これは仕方ないですよね…。見たこともない新生児の姿。お猿さんみたいな、今まで知らなかった存在。「病院に置いていく」と駄々をこねられながらの退院となりました。何週か一緒に暮らし、現在は少しずつ妹の存在に馴染みつつあることりさん。「あかちゃんないてるよ!!!はやくおっぱいあげてー!!!」と泣くたびに教えてくれるようになりました。少しずつ少しずつおねえちゃんになっていくんだろうな、としみじみしています。さて2人育児のスタート。新生児育児は一度経験したので今回は少し余裕をもてているのですが、2人育児ははじめて。ひなをあやしているとことりが遊んでと寄ってくる…いくら身体があっても足りないような目まぐるしさを感じています。しかしその分にぎやかに、新たな楽しみが増えてくること期待しています。今後もどうぞよろしくお願いいたします!
2019年09月26日出先でケチャップやソースが洋服についてしまうことありますよね……。そんなときにあると助かるのが《シミとりマーカー》。〔ダイソー〕で見つけてきたのでご紹介します!カバンに忍ばせておくと便利です。ぜひチェックしてくださいね♪いざというときに便利!《シミとりマーカー》今回ご紹介するのは〔ダイソー〕で購入した《シミとりマーカー》。「紹介するにもシミがないからなぁ……」と思っていたのですが、ちょうどシミができました笑。コスメ商品の写真を撮っていたところ、リップが転がってナイスキャッチ!と思っていたのですが、白のTシャツにべったり……。さっそく使っていきましょう。シミの部分を水で濡らし、吸水性のいい布を洋服の下にあて《シミとりマーカー》でくるくる。すると……、なんとこの通り!リップが落ちました。これは助かりますよね。あくまで応急処置用なので、おうちに帰ったら必ず洗濯してください。ペンケースや化粧ポーチに♪●価格100円(税別)化粧品と比べてもこのサイズ。コンパクトサイズなので、持ち運びにぴったりですよ!化粧ポーチにはもちろん、ペンケースにだって入ります。外で食事をしていて、「ケチャップやソースがついちゃった……」なんてときに活躍すること間違いなしですよ♪もうシミに悩まない!今回は〔ダイソー〕で見つけた《シミとりマーカー》をご紹介いたしました。しっかりとシミが落ち、100円(税別)とは思えないクオリティでした。これは1本持っておくことをオススメします。ぜひお店でチェックしてくださいね!
2019年09月21日既視感ありすぎの育児ネタをシュールなイラストにのせて描く、人気のコミックライターのふるえるとりさん。ウーマンエキサイトの連載 『ふるえるとりの育児日記』 でも、育児の「あるあるネタ」で笑いを誘うのみならず、ママたちが心の奥に抱える悩みや疑問にドンピシャでせまり、毎回多くの読者の心を鷲掴みにしています。そんなとりさんの初書籍 『母ちゃんだってほめられたい。』 が刊行されました。自らを心配性・自己肯定感低め・体力ナシと評するとりさんが、心配してふるえ、うれしくふるえながら体験した「子育てのこと」、「母親になって感じたこと」、「夫婦関係」についてつづっています。■わかりみがすごすぎて笑いが止まらない「とりさんの子育て劇場」本書には、子育て中のママなら思い当たる節のある共感ポイントが、とりさんならではの絶妙なタッチと言葉のセンスで描かれています。子どもにバレないようにと身につけた隠れ食いスキル。その何気なさはもはや名人レベル…なんてママも多いのでは!?そして電車内での困った一幕…子どもに言い聞かせているようで、ちゃっかり周りへのアナウンス。心の中では「勘弁して〜」と思いながら、ママも平常心を保つのに必死なんですよね。それでもわが子の可愛さには、勝るものはなく…愛おしすぎて、たまらずわが子の“寝息を吸引”してしまう母。ひそかな幸福の儀式、わかりすぎます…。 日々の育児で、なんとなく身についた習慣や行動、ふと感じる喜びや不安。とりさんの作品には、あまりにも何気なさすぎて言語化できない自分の想いや姿が映し出され、思わずドキリとするほど…。「これって私だけじゃないんだ!」と自分を肯定しながら笑える本書は、育児中の不安や悲しみさえ払拭してくれる駆け込み寺のような存在。「わかる! うちも!」と共感しながら、心の中のモヤモヤを吹き飛ばす、育児中の最強アイテムであることは間違いありません! ■子育ての迷路にハマった時に思い出したい「とり名言」「わが子をほかの子どもと比べて落ち込んでしまう…」、子を育てる母親として、その苦悩と向き合うことはもはや避けられないことなのかもしれません。特に新生児期から1歳くらいまでは、すべてが手探りなうえ、子どもを生かすことに精一杯になる時期でもあるため、ママ自身も余裕を失くし、何をしても報われないと感じてしまうことも…。そんなママに向けてとりさんが語るのは、「この子はこの子である」という親として何より愛おしく、大切にしたい事実。比べないことは難しいけれど、親の手の届かないところで、子どもはその子なりの個性や気質を持ち、“その子らしさ”を形作るのです。良いことも、悪いこともすべて引き受けながら…。食べないわが子に悩みまくったとしても、明けない夜はない。自らの体験をもとに、「食べない子」を持つ親の苦悩とわが子の成長との向き合い方についてもとりさんはつづります。親のやり方がどうこうではなく、その子のペースがあり、“個性・個体差”があるということ。ずっと気を張って、“食べさせること”に奮闘してきたママにとって、心強い言葉が並びます。頑張りすぎなくて、大丈夫…。いくら自分で言い聞かせても心が折れて、強くいられない時。誰かにそっとかけてほしい優しい言葉の数々が、本書にはたくさんちりばめられています。 ■「夫がいる休日はなぜイライラする?」を踏まえた“夫婦円満術”夫婦が揉める原因の一つとして挙げられる「家事育児の分担問題」。とりさんも“夫がいる休日のほうがイライラしている”自分に気付き、その理由を自問します。平日のワンオペはほぼ余裕でこなせるのに、頼りになる夫がいる休日になるとなぜうまくこなせないのか?結局は“夫に頼ること”を自分に許容できなかったことが原因になっていたと気付くとりさん。本当は頼りたいと思っているのに、疲れている夫に頼れず、自らすべてを引き受けるものの、気持ちが消化できず、イライラ…。世の夫たちが疑問に感じる「なぜ妻はいつもイライラしているのか?」の答えがここにあります。子どもが小さいうちは心に余裕がないうえ、素直に夫に頼れなかったり、物理的に頼れなかったりするなかで、一人で抱え込み、結果、大爆発を起こすことに…。「自分が頑張ればいい」、「我慢すればいい」は、その場しのぎになるだけで、必ず限界が訪れます。“無茶ながんばりは結果的に家族のためにならない”と語るとりさんの言葉通り、自分を大切にすることは、家族を大切にすることも意味します。ならば休み休み、誰かに頼って家事育児を行うことこそが、家族みんなの幸せつながるはず。そんな大切なメッセージが詰まった本書は、夫婦でも共有したい1冊です。■ふるえるとりさんからのスペシャルメッセージ!初の著書を上梓したとりさんに現在のお気持ちをお伺いしました。こんにちは、ふるえるとりです。おかげさまでこのたび私のツイッターでの漫画が一冊の本となりました。『母ちゃんだってほめられたい。』育児をしている母ちゃんだってほめられたい!自己肯定感低めのわたくし「ふるえるとり」がむすめの可愛さにふるえながら、はたまた心配しすぎてふるえながら…日々を過ごす悲喜こもごもの育児生活をまとめました。60ページの書き下ろしは出産レポや離乳食に悩んだ話、母親自身の個性の話などシリアスな内容が多く、育児に悩むお母さんたちに共感していただけるのでは…と思っています。ほか、むすめちゃんとの楽しい日々を描いた4コマをぎっしり詰め込みました。むすめちゃんの謎の行動や、日々母を翻弄する様子を描いています。全体を通して、気持ちを楽にして楽しんでいただける内容になっています。是非手にとっていただけると幸いです。 『母ちゃんだってほめられたい。』 ふるえるとり著(KADOKAWA)1,100円(税抜) 人見知り、体力ナシ、泣き虫、自己肯定感ひくめな母の、いろいろふるえる子育て日記。心配してはふるえ、かわいくてふるえ、トラブルでふるえ、また嬉しくてふるえる…そんな子育ての悲喜こもごもな毎日を絵日記でつづったTwitterで大人気の著者「ふるえるとり」の初書籍。描き下ろしマンガ60ページ収録。●ふるえるとりさんのTwitter: @torikaworks ●ふるえるとりさんのInstagram: @torikaworks ●ふるえるとりさんのブログ: ふるえるとりのふるえワークス ●ウーマンエキサイトの連載: ふるえるとりの育児日記
2019年09月14日ウーマンエキサイト読者のみなさま、こんにちは。ふるえるとりです。お産も近くなってきたので、今は秋田の山奥に里帰りにきています。おもちゃはそれほど多く持ってこなかったのですが、娘にとっては身の回りのいろんなものが新鮮!毎日毎日のびのびと楽しく過ごしている様子です。東京ではなかなか触れられなかった自然の生き物や植物とのふれあい…野菜を育てて収穫する体験、などなど、田舎でしかできない遊びをしています。田舎でしかできない自然とふれあう遊びまた、実家には猫ちゃんがいるのですが、猫好きの娘は一日中大興奮! 猫じゃらしを振り回して追いかけています。猫ちゃんの方もまだまだ好奇心旺盛な1歳になったばかりの若い猫なので、娘を追いかけ返したり、いい遊び相手になっているようでした。奇声をあげて走り回っているので娘まで野生に返ったような…。やっぱり大好き水遊び娘が特に気に入ったのが水鉄砲代わりの農業用のポンプ式霧吹き。ポンプを何度か上下するとボタンを押すだけで長時間水が噴射できます。 最初はこれでコンクリートに絵を描いて遊んでいたのですが、そのうち私に向かって噴射するように…やめなさいと何度注意しても笑いながら追いかけてきます。全力で逃げる私、もうすぐ臨月の妊婦です…どうかお手柔らかに…!!そして母に水をかけると面白いということに気づいてしまった娘。お風呂の時にコップのおもちゃで水を汲み、容赦なく水をかけてくるようになってしまいました。初回は心構えもできていなかったので心臓が驚き、死ぬかと思いました…。田舎で自由に過ごすことでますますやんちゃにパワフルになった娘。親としてはついていくのがいっぱいいっぱいですが本人が楽しそうでよかったな…なんて思っています。秋田にはなにもかも寒天で固めてしまう謎の文化がある余談ですが…秋田の県南にはなにもかも寒天で固めてしまう謎の文化があります。過去に漫画で紹介したところ、大きな反響があったのですが秋田県南には何もかも寒天で固めるナゾ文化がある pic.twitter.com/uXfdwSj5bm — ふるえるとり (@torikaworks) February 11, 2019 とくにポテトサラダや素麺などを寒天で固めるのは、はたから見れば大きな衝撃でしょうね…。ぜひぜひ、Twitterも読んでみてくださいね。ちなみにむすめは寒天には興味なし。ゼリーは好きなんですが、何が違うのでしょう…いつか一緒に作って食べてみたいものです。
2019年08月04日ウーマンエキサイト読者のみなさま、こんにちは。ふるえるとりです。私事ですが出産も引越しの日も近づき、ばたばたとしております。今回は、雨の日の子どもとの過ごし方について描かせていただきたいと思います。レインコート・傘・長靴を装備した幼児は可愛い雨の中子どもを連れて外出するって、車がなければなかなか大変なんです…。バギーにレインカバーをつけて傘をさして歩くのは…母体が相当に疲れます。ので、私は割り切って雨の日は家に籠るか、出かけたとしても近所のコンビニまで…ということが多いです。…が、子どもは大人の都合なんてわからないので、雨でも外に出たがりますよね。そしてレインコート・傘・長靴が大好きです。むすめは雨が降ると「雨ザーザーだねえ、ながぐつはいて出かけるかぁ!!」と予定を決めてしまいます。傘をさした幼児を連れて歩くときは手も繋ぎにくいし、抱っこをせがまれても難しいし、大人にとっては結構大変です。しかし…先述の「レインコート・傘・長靴」を装備した幼児の可愛さたるや!!!鼻唄をうたいながら水たまりで楽しそうにチャプチャブされると、「ああ~出かけてよかったなぁ~」とたまらない気持ちになります。なんであんなに可愛らしいんでしょうねぇ。本人が楽しそうというのも大きいかもしれません。100均で買える雨の日用の遊び道具そして私は100均で雨の日のお家遊び用の工作道具なんかを買いだめして隠しております。それを小出しにして、雨の日にここぞと工作を楽しむ時間を作るようにしています。折り紙やら粘土やらスタンダードなものですが、子どもは本気で楽しんでくれます。最近のむすめのブームは模様や色がついた紙をちぎって貼るワークブックです。糊の使い方を覚えてから、集中して楽しんでくれるようになりました。最初は手助けをしていましたが、一人でちぎって貼るようになったり、繰り返すたびに遊びかたが進化しているようです。雨の日だから普段やらないことをやってみるそれから(普段は全く作らない)お菓子作りをして過ごしたりします。準備や片付けまで含めると思ったより時間がかかるので、退屈な時間がなくてとても良いです。ホットケーキの絵本を読んでから同じようにホットケーキを作ってみたり、粘土遊びよろしく生地をこねて遊び、クッキーを焼いてみたり。「お父ちゃんにあげようね」と話すと張り切って作ってくれるのでとても可愛らしいです。これには帰宅後のお父ちゃんもにっこりです。最後に。雨だからといって何かしなきゃ!と張り切るのではなく、たまにはまったりと「何もしない」日をつくるのもいいかもしれませんね。おやつを食べて、テレビをみて、ゴロゴロだらだらと…そんな過ごし方も雨の日ならですよね。(私はこの過ごし方が大好きです)
2019年06月26日ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、こんにちは。ふるえるとりです。今回は家族旅行をした時のエピソードです。今年のゴールデンウィーク…私が妊婦であるため、遠方への帰省を諦め、近場に旅行に行こうという話になっていました。東北出身で2年前に東京に越してきたばかりの私は富士山をきちんと近くで見たことがなかったので、候補地として富士山の見える場所をピックアップ。結果、一泊の静岡旅行に行くことにしました。娘はもう2歳半なので赤ちゃんのときよりは荷物が少なく、一泊だけということもあって身軽に出発しました。…天候は曇りで富士山なるものは何も見えませんでした…娘はまだ何もわからないようだったので残念そうな様子もなかったのですが、とにかく楽しみにしていた私のテンションはだだ下がり……落ち込んでいてもしかたないので、気を取り直して沼津にある水族館に向かいました。もともと水族館を楽しみにしていた娘でしたが、遠距離ドライブで到着する頃には疲れてしまったのかぐずりが始まってしまっていました。ご飯も拒否し、とにかく全てが気にくわないといった感じでイヤイヤグズグズを派手にかます娘…。しかし我々夫婦はこんなことも予想し秘密道具を用意していました。旅先で子どもがぐずった時の…お助けグッズとは「キッズカメラ」を数日前に通販で購入していたのです!子どもにも扱えるような簡単な操作で柔らかく軽い本体…5千円ほどで買えるおもちゃカメラです。でも思いの外画素数はあり、インカメラもあり。そんなカメラを隠し持ってきていました。そう、こんな風にぐずった瞬間のために…。カメラを手渡されるとピタリとぐずぐずが止みました。大興奮でカメラを触り始める娘…。その後はご機嫌で水族館のアザラシやアシカやイルカショーの写真を撮っていました。2歳半とはいえ子どもの物事を習得する速さは目を見張るものがありました。何度か教え、半日も経つと自分でカメラを起動して撮影して終了するようになりました。娘視点での思い出が残るのが素敵…!その後は海鮮丼を食べに行ったり、二日目(この日も雨でした…)は熱海に移動して美術館に行ったりハーブガーデンを散策したり…旅行して帰ったのですが、その間にもむすめは自分のカメラに思い出をたくさん撮りおさめていました。娘視点で思い出が記録に残るのがなんとも素敵だなと…カメラを買って旅行に出たのが大正解だったと我々夫婦も大満足でした。最近も撮影した画像を見返して「あざらしちゃん見たね~」なんて思い出を振り返っています。旅行のおともにキッズカメラ、おすすめです!(※一つだけ問題があるとしたら…不意打ちで写真を撮られ、妙な写真も残ることですね。それでも消せないんです、撮影してくれたむすめが可愛くて…。)
2019年06月02日ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、こんにちは、ふるえるとりです。実は現在2人目の妊娠中でし…現在進行形でつわりが続いています。1人目(むすめ)の時とどう違うのか、上の子がいる状態でのつわりはどんなものか、お話させてください。つわりのピーク時期と食べれるもの、食べれないもの…について1人目(むすめ)の妊娠中、つわりに悩まされたのはせいぜい妊娠初期の1ヶ月くらいの期間でした。当時は働いていたので仕事をしながらグミを常に噛み、お昼ご飯はゼリーやサラダ巻き…小腹が空いて気分が悪くなればおせんべい、と自分の中の「いける食品」を食べ続けていればなんとか回避できるものでした。帰宅後に少し吐くことはあっても、本格的にダウン…ということはなかったように思います。そして今回はというと…つわりが早めに訪れたので前回と同じようにグミを…と思ったのですが、なんだか食べたくないのです。それどころか水やお茶も飲めなくなり、飲み物はスポーツドリンクしか受け付けなくなってしまいました。安定期に入ったころもまだまだつわりは収まらず、なぜか今度はあんなに飲んでいたスポーツドリンクが飲めなくなり、水しか飲めなくなりました。途中でいける飲み物、食べ物が変わるのが不思議です…。手探り状態で食べれるものを探しており「一度落ち着いた?」と思ったのですが、疲労がたまるとまたぶり返して突然吐いてしまったりして…早く抜けたい…と祈るばかりです。「食べたい」と「食べれる」はまた違う「食べたい」と「食べれる」はまた違うようで…元々大好きだった「トムヤムクンヌードル」の買い置きを、体調が奇跡的に落ち着いた日に「今日ならいける!!!」と自信満々に食べたその一時間後、トイレにこもることになったり…。食べてる時は美味しく感じるのですよ!…こればっかりはどうしようもないのですが、イキイキとスープまで完食した自分を呪いそうになります。1人目の育児をしながらのつわりについて今回のつわりはむすめの育児をしながらなので、具合が悪いからといってずっと寝ているわけにもいかず、それもつらいのですが…地味につらいのが、むすめの愛らしい「はんぶんこ」の連続。おかーちゃんどうぞ、とスナック菓子なんかを私に分けてくれるのです。本当に可愛いので断るのも心苦しく、食べたくもないお菓子を口にする日々…。それでもありがとうと伝えると満足げに微笑むのですから、冷や汗垂らしつつ…食べてしまいますよね。意外な良かったこと…それはそんな生活の中、ひとつだけ救いがありました。それは自分が重度の慢性鼻炎持ちだということ。嗅ごうとしないと匂いを感じない時が多いので、今苦手なコーヒーの香りや柔軟剤の香り、フローラルの香りなど、自然と嗅がずに済んでいます。(落ち着いたら耳鼻科に行きます…)なんとか、なんとかつわりを乗り越えて、無事にむすめに下の子の顔を見せてあげたいと思います!
2019年05月11日ウーマンエキサイトをご覧の皆さん、こんにちは。ふるえるとりです。「スマホ越し ママ友呼んで いざオタ活」今回は令和ママ川柳企画ということで、一句詠んでみました。平成でSNSを使うのが当たり前となり、令和の育児は、いつでもどこでも画面越しに誰かと繋がれるのが当たり前になっていくと思われます。「お母さん」である前に「一人の人間」そして私は、SNSで繋がれるママ仲間に大きなメリットを感じています。近所の児童館などで知り合いになったママたちと会話するときは、子どもの話ばかりになってしまい、母親自身がどういう人物か気になってもお互いに聞けない雰囲気…。そんな交流を繰り返していた時期、個人としての自分がどこかにいってしまったという寂しさを感じていました。ところが、SNSで交流し仲良くなったママ友さんと遊ぶようになって一転、皆共通の趣味の話で盛り上がり、とても良好な関係を築けるようになったのです!アニメでも漫画でも手芸でも…共通の趣味をママ友と語り楽しむことは息抜きにもなり、また子育て中も好きなことを諦めなくてもいいという希望でもありました。趣味を楽しんでいる時間は「わたし自身」に戻ったような気分になり、それがとても嬉しかったのです。育児に夢中になっている間は忘れていましたが、誰しも「お母さん」である前に「一人の人間」なんですよね。母親だって、好きなことを諦める必要なんてないということで私は産後に始めたツイッターで育児の話だけでなく好きな手芸の話やオタクな話をし、徐々に趣味が合いそうなママさんと仲良くなりました。実際に会って話をしたり…今までに手芸会(グループごとに分かれて交互に子どもを見て刺繍をする)、推しアニメ鑑賞会、タピオカを啜る会なんかをしてきました!…ここまでくるともう「ママ友」というか「趣味友」という感じですよね。自分と同じく育児中の人が趣味を全力で楽しんでいる様子を見ると元気が出るのです。そんな交流の中で母親だって一人の人間、好きなことを諦める必要なんてないんだな、と思うことができました。人生の楽しみ方も、伝えられるママへ母親だって一人の人間!どんな状況にあっても好きな物を諦めなくていい、楽しんでいい……育児をしているお母さんでも、自分の好きなものを大切に楽しんで生きてもいい。堂々と好きな物を大切にする。そんな姿を見せることが、のちの子どものためにもなると思うのです。「子どもがいるママ」という共通点以外に「好きなもの」でも繋がりやすいスマホ越しのママ友。そんな仲間がいれば育児もさらに楽しいものになるはずです。令和の新しい育児は人生の楽しみ方も、伝えられるママへの進化をぜひオススメしたいと思います!\「1人で抱える」は平成でおしまい!/「令和ママ」は「OPEN子育て」主義! 家事も育児も1人で抱え込む時代はもうおしまい! 3つの「OPEN」 をキーワードに、もっとオープンな子育てをしませんか?平成から令和に変わるこの時代の変わり目に、ウーマンエキサイトは「平成」ママを調査結果から振り返り、新しい時代「令和」を生きる新しいママ像を提案します。■令和の時代に期待することを詠む「#令和ママ川柳」も大募集!最優秀賞の方には「令和(=018)」に合わせて賞金18万円を贈呈! さらに100名様以上の方を対象に数々の賞をご用意しています。応募期間は2019年4月23日(火)~2019年6月16日(日)23時59分まで。>>>「#令和ママ川柳」のご応募や詳しい応募要項は こちら から!
2019年04月25日ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、こんにちは、ふるえるとりです。子育て中はなかなか自分の時間がとれなくて、ストレスがたまりやすいですよね。今回は私のストレス発散法についてお話しします。ストレスの種類もいろいろあるので発散法も異なるのですが…漠然としたもやつき、疲労感をリセット「無」になる…大事…夫にむすめを預けられるタイミングでカフェなどにふらっと行かせてもらい、ただただ無心で過ごします。育児をしていると「無になる」瞬間って思いのほか取りづらいのです。むすめが昼寝をしているタイミングだったり、ちょっと時間ができると…ついついスマホをいじったりパソコンを開いたりしてしまいがちなんですがあえて何もせず、何もしない時間を楽しみます。不思議と頭の中が落ち着き、リセットされるように思います。日々の中の楽しみと言えば…日ごろからリセットできる瞬間があればいいのですが、専業主婦なので日中むすめと離れるわけにはいきません。そんな中でストレス発散する方法といえば…やっぱり「おいしいものを食べる」に尽きます。(私は体を動かすのが苦手なので、むすめと走り回ってストレス発散!…というようなヘルシーな方法を取れないのです。残念。)むすめも2歳半ほどになり、食べられるものが増えました。おいしい鯛焼きを食べに行ったり、しぼりたてのジュースを一緒に飲んだり、そのまま外食してしまうのも楽しみです。はたまた、これは自分だけで思いっきり辛いものを食べるとか…頭が(気分が?)リセットされます。好きなものを食べると心が癒されます。この方法を繰り返すと何が起こるかというと…腹のあたりに肉がつくのです…が、一旦忘れましょう。前向きになれないときは…次に小さなことにくよくよと悩んでしまうような時。私はいつまでも悩んで悩んで悩みを深くしてしまいストレスを溜める性格なので、そんな時は…時分とは真逆の存在、底なしに明るくて楽天的なギャルを脳内に召喚します。彼女ならこんな時どう切り抜けるだろうか?「ま、何とかなるっしょ、オッケー!」と適当にかわすはず。私に足りないのはそんな前向きな明るさ…よし、きっと大丈夫だろう。と、無理やり立ち直ります。これはおススメの方法なのかわからないのですが…「別の人格を取り入れる」というのは発想を変えることにもつながり、ストレスの解消に役立っているなぁと思います。(注:私はギャルになりたいという訳ではなく、彼女たちのようなたくましさが欲しいと思っています。)最終手段は…色々と紹介させていただきましたが、なにをしてもダメなときは正直あります。体にもダメージがきていて、「何かをする」が難しいような時。そんなときはもう…なにもかも放棄して寝る…しかないですよね。お母さんたち、みんな24時間頑張ってますから…つまるところ、「何もしない」「休む」ことが大事なんだと思います。
2019年04月11日ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、こんにちは。ふるえるとりです。子どもっていつのまにか言葉を覚えたり真似をしたりして、こちらが驚かされること…多いですよね。 前回の記事 で寝言・寝ぼけについてまとめてみましたが、今回は日常の中での面白発言・行動をいくつか紹介させてください。最近髪の毛が伸びてやっと髪を結べるようになった娘。二つ結びするのが大のお気に入りです。結んであげると鏡で確認して「ぴょんぴょん(うさぎ)みたい~」と大満足の様子。ある日、「かあちゃんも同じぴょんぴょんして、いっしょのにして」との要求が。お揃いの髪型をしたいなんて、可愛いな…なんて思いながら自分も二つ結びにしてみたんです。鏡を見ると 「うわ…キッツ」 思わず声が出ました。30歳を超えてからの二つ結びは正直なかなかキツいです。 さらに追い討ちをかけるように娘「うわ、きっちゅ」と私の真似っこ。母の心は傷つきました…少し、ほんの少し。またある日は…リボンを目隠しのように目に押し当てて…「おかあちゃんの目みたい」 …え?私の目はどうなっている…?(メガネはかけていません)娘の目には私の目はどのように見えているのか…?さすがに聞いてみたんですが、2歳児に事情を説明してもらうのは難しかったです…。そしてついにセルフツッコミもできるように…タオルをかぶってかくれんぼに誘ってくることも増えました。「むすめちゃんどこだ~?」と自分で聞いてきます。顔が隠れているだけで体が丸出しなので、バレバレです。なんと可愛いかくれんぼ…(笑)先日は、半透明のビニール袋を顔に押し当てて「むすめちゃんどこ~?」とかくれんぼのお誘いが。もうどこも隠れてないんですが…「あれ?むすめちゃんいないな~どこにいるの~?」と探すふりをしたら、本人から「見えるでしょ」とセルフツッコミが!え…どういう反応を期待してたの…?わざとふざけてみたり、思いもよらない発言や行動をしてくれたりと、日々成長していく2歳児との毎日はとても楽しいです!面白い行動があったら記録にとめて、この特有の可愛さを忘れないようにしたいと思います!
2019年03月27日ウーマンエキサイト読者のみなさま、こんにちは、ふるえるとりです。子どもって、少ない語彙から一生懸命言葉を絞り出している感じがとても可愛らしいですよね。起きているときも面白いんですが、今回は寝言・寝ぼけ発言をいくつか紹介したいと思います。寝てるとき、むくりと体を起こしたむすめ。そしてしばらくしてから「ねこちゃん…」。ハイ可愛いです。娘は猫が大好きで、猫の動画を見たりぬいぐるみを大事にしたりしているのですが、ねこちゃんが出る夢でもみたのでしょうか。また別の日。身じろいだと思うと突然ワンアクションで立ち上がる娘。そして棒立ちのまま、「なんだ…?なんだ…?……わかんない」という自問自答。完全に寝ぼけています。見ているこっちもなぜ立ち上がったのかわからず笑ってしまいました。最近は夫が娘の隣で寝てくれているのですが、深夜に突然「ひとりでやる」と言ってぐずりだしたそうです。そのまま怒り出したので、夫は「どうしたいの?何がしたいの?」と声をかけますが、「ひとりでやりたい!」と激怒したまま、眠りに落ちていきました…。起こされ、取り残された夫の感想は、「そっか、うん…」でした。そして寝言で名前を呼ばれる…! というキュンとするアレ!「とっと(おとうさん)」とぽつり一言…。娘が眠ったあとに帰ってくる夫。とっとが帰ってくるのを楽しみに寝たんでしょうかね…翌朝夫と「とっとって寝言で言ってたね~」と話をしたのですが、とても愛おしそう&嬉しそうでした。寝言で呼ばれたら、そりゃデレデレしますよね。私も呼ばれたいものです。最後に、つい先日聞けた寝ぼけです。「はいんない!!!」と激怒していました。夫が布団をかけてあげたらおとなしくなったので、おそらく「自分が」「布団に」入らない、と言いたかったんでしょうね…?違和感を直したいけど眠くて体がうまく動かない、ままならない感じが親としてはなんとも可愛く感じるのです…(起こされて眠いのは眠いんですけどね)おそらく私が寝ている間にも面白い可愛い寝言が繰り出されてるんだろうなと思うと、聞き逃すのがもったいなく、録音してみたいなと思ったりします。夫や私の寝言も録音されているかもしれないですが…(笑)
2019年03月19日ウーマンエキサイトの読者のみなさま、こんにちは。ふるえるとりです。今回は、公共交通機関を利用しての移動…について、描きたいとおもいます。私自身もよく電車やバスを利用しますが、いつ子どもがグズりだすか気が気じゃなく、事前におもちゃを用意しラムネを用意し万全の体制で臨んでいます。しかしどうしてもグズってしまうことがある赤ちゃんや子ども…。みなさんはどう対処しているのでしょうか?我がむすめはおしゃぶりっ子だったため、1歳半くらいまではおしゃぶりさえくわえさせていればおとなしく乗車していることができました。しかしいつまでもこれを続けている訳にはいきません…おしゃぶりを卒業したあとは色々な誤魔化しもきかず、グズってしまうことが多くありました。むすめはスマホで動画や幼児向けアプリを触らせると大人しくなるのですが、それはそれで「小さいうちからスマホに子守りさせて…今はすごいのね」なんて嫌味を言われたことも。こうしないと暴れるんです…とも言い返せず、笑って受け流すことしかできませんでした。本格的にグズってしまった時は「次の次の駅で降りるからね!!もうちょっと頑張ろうね!!」などと声かけをします。これは子どもに対してだけではなく、周囲の方にも「もう少しで降りるので堪忍してください」と訴えかける意味もあります…。グズりまくった子どもをあやすのは容易ではなく、できることといえば必死にあやす姿を周囲にアピールをすること…。いたたまれない気持ちになります…。ウーマンエキサイトさんがやっている「WEラブ赤ちゃんプロジェクト」のように、周囲が「泣いてもいいよ」とアピールできる仕組みがもっと普及し、子連れでも「ふつうに」公共交通機関を使えるような社会になってほしいと切に願います。また、微笑んで「大丈夫だよ」と伝えてくれる方もいます。子どもがグズっているとき、視線を感じると責められているように感じがちですが、「大変だな」「頑張れ」と見守ってくれている方もきっといると思うのです。私自身も周囲の優しい気持ちに気付く余裕を持てるようになりたい…と思いました。余談ですが、最近は人見知りが激しく、知らない人に挨拶されると抱きついてカチリと動かなくなってしまうむすめ。緊張しているむすめ本人と話しかけてくれた方には申し訳ないですが、カチッと固まってくれていた方が静かに乗車していられたりして…。
2019年03月12日ウーマンエキサイト読者のみなさま、こんにちは、ふるえるとりです。今回のテーマは「子育て版・平成で終わりにしたいこと(これからの時代に期待したいこと)」ということで、「平成」の子育てとは「昭和」の子育てとどう変わったんだろう…?と考えてみました。SNSよ! ありがとう!そもそも働くママが増えたことや、都市部に人が集中している住環境と保育所問題…といろいろありますが、中でも個人的に注目したいのが「インターネット・SNSの普及」です。私も産後、検索履歴は「赤ちゃん 泣き止まない」「授乳 間隔」「離乳食 食べない」などのワードであふれ、周りの人間に尋ねるよりまずネットで調べるクセがついていました。夜中泣き止まない赤ちゃんを抱きながら、一人で調べ物をしていた記憶がよみがえります。深夜もtwitterなどのSNSでは同じような環境で育児に奮闘している母親の姿が見え、「お互いお疲れ様だね」と言い合うことができました。誰にも言えない愚痴もSNSになら吐き出すことができました。不安な夜を「みんな頑張ってる」と支えてくれたのはSNSやインターネットでの情報でした。さらにSNSを通じて知り合ったお母さんたちと実際に会って食事をしたり、趣味の話をしたり、交友関係もできました。子どもが1歳になるタイミングで東京に引っ越した私が寂しくなく新生活を楽しめたのもSNSのおかげです! 私は平成のインターネットとSNSのある育児しか体験していませんが、きっとこれらがなければもっともっとツラかったと思います。画面越しにたくさんの恩恵を受けたのは間違いありません。平成で終わりにしたいことその一方、インターネットやSNSでたくさんの情報を得られるようになったことで起きる問題もありました。それは、必要以上に他人と自分の育児を比較してしまうことです。例えば離乳食について悩んだとします。インターネットで検索をすると、色んな対処法や工夫などのノウハウを得られます。しかしそれが本当に「我が子にあてはまる情報」かはわかりません。ネットでこう書いていたからこうしてみたのに食べない…自分が悪いのだろうか、子どもがおかしいのだろうか…と、余計に悩んでしまうこともあります。またよその育児の様子が詳しく見えることで、あの子の子どもはあんなにたくさんご飯を食べるのに、と比べてしまうこともありました。私の場合、どんなに検索してもどんなによその食べる子ども羨ましく思っても、結局子どもが成長して自然と食べるようになるまでは離乳食の悩みは解決しませんでした。便利な反面、情報に振り回されることも多くあったように思います。これからは、情報の取捨選択が重要になってくる…と実感していて、そしてそれはとても難しい事でもあるとも思いました。画面越しにたくさんの恩恵を受けられるところも多いので、そこはしっかりと享受しつつ、情報に振り回されて不安になることのないようにしたいものです。そのためには自分自身と子どもの姿をよく見つめ、自分自身はどう思うのか、子どもはどのように成長しているのか、よく向き合う必要があると思います。画面の向こうの情報に一喜一憂するよりも一ヶ月前、一週間前、昨日より成長した子どもの姿に喜びを感じたほうが、より心穏やかに楽しく育児をしていけると改めて思いました!私自身、現在もスマートフォンを手放す日は一日もなく、毎日画面を眺める時間がとても多くなってしまっています。ふとネットのない環境の育児とはどんなものだろうと考えてみたところ、不便ではあるかもしれませんが、より子どもの事をよく見て触れ合い、その中でわが子に合う育児の方法を自分で考えるのではないかな、と思いました。新しい時代は、ますます便利にコンテンツや情報も充実していくと思いますが、情報に振り回されること、人と必要以上に比べるのは終わりにし、目の前の子どもや自分の気持ちと向き合う事を大切にしていきたいです。
2019年03月02日ウーマンエキサイトの読者のみなさま、こんにちは。とりです。ウチの娘は哺乳瓶のミルクを飲むのを嫌がり、また私自身も母乳の出が良かったため、ずっと母乳で娘を育ててきました。さらに離乳食はあまり食べてくれず、とても少食だった娘が痩せてしまわないよう、一生懸命飲ませていました。1歳を過ぎた頃からはお昼寝の前と寝る前に「安心させるため」「染み付いた習慣として」母乳を与えていました。また7ヶ月ころから突然おしゃぶりに執着するようになったこともあり、何かを咥えないと眠れないようになっていました。おしゃぶりを外そうとすると必死に抵抗し、泣くのです…。1歳半あたりで同じ月齢の子どもたちが続々と卒乳・卒おしゃぶりしていき、私もぼんやりと「1歳半くらいまで…」と考えていたことからそろそろ「おしゃぶりも母乳もそろそろやめなければ…」と覚悟を決めました。しかし習慣となってしまったものをやめるというのは大変なことでした。母乳はなんとか夜に3分ほど軽く吸わせるのみとなり減らせたのですが、おしゃぶりはないと大泣きして眠れず、熟睡したころを見計らってそっと外す日々でした。2歳になったころ、2日に一度、3日に一度…と母乳をあげる間隔を空けていき、少しずつ進めました。突然卒乳!と取り上げてしまうのが苦しかったため、このような方法にしたのですが、この方法は私自身も「突然卒乳する」寂しさを感じずに徐々に心構えができていったので良かったです。どちらかというと子どもより親の方が卒乳する覚悟が無かったんですね…。同じ頃、おしゃぶりについても「おしゃぶりはそろそろナイナイね、これもういらないよ〜」と言い聞かせ続けていたら次第に興味を失っていってくれました。2歳になり状況と言葉を理解できるようになったことで、かえって卒乳しやすかったように思います。結果的に卒乳も卒おしゃぶりも2歳を迎えたタイミングまでずるずると続けたのですが、子ども自身が自分から不要と割り切って卒業できたのはとてもよかったです。長く母乳を与えることもおしゃぶりを与えることも、「良くない」とする意見ももちろんありますが、私自身は母乳とおしゃぶりのおかげで母子ともによく眠れて気持ち良く過ごせたと思っています。当時は子どもが成長していくのが寂しくもあったのですが、今はよく喋り走り、日々成長する娘の姿が楽しくてしょうがない毎日です。
2019年02月26日ウーマンエキサイトの読者のみなさま、こんにちは!とりです。バレンタイン企画 「この人と結婚してよかった! うちのパートーナーのいいところ 」 があるということで夫について描いてみました。夫とは元々趣味があって交際がはじまったので、そもそも人として気が合います。お酒を飲み、一緒にゲームを楽しみ、旅行にでかけ…そんな過ごし方をしてきました。特にゲームは何時間一緒に遊んだのかわかりません。オタク気質な自分を隠さずにいられるというだけで感謝しかないですね…。結婚してからも、夫の優しさは変わらず、私が心配性、焦りがち、気にしいなので、日々あれこれ悩みがちなのを「大丈夫大丈夫」と前向きに軌道修正してくれる人です。最初に私の不安を聞いてなだめてくれつつ、きちんと頭の中で対処法や「大丈夫な根拠」などを考えていてくれるのでとても頼りになります。放っておくと勝手に落ち込んで沈んでいくような気質の自分がなんとかやれているのは夫のおかげだなと思っています。そして子どもが産まれてから新たに感謝するようになったこともあります。何よりも、子どもを溺愛して全力で遊んでくれる姿を見て、この人と結婚してよかったなぁと思うのです。ユーモアたっぷりに子どもとじゃれ合う姿は見ていて飽きないし、一緒に子育てを楽しめているということが嬉しいです。あとは…家事を手抜きしても寛容で、お惣菜を出しても前向きに喜んでくれるところ。「全然いいよどんどん手抜きして!」「お惣菜買う方が安いことがあるんだから」「お惣菜たまに食べたいじゃん」「うわー美味しい」と喜んでくれるので、お惣菜を出すことに罪悪感がなくなってきました…!47円のメンチカツが美味しいと大喜びで食べてくれていて、本当に助かります。いや、あまりに喜ばれると手料理を作る意味が…と少し寂しくなるんですがね(笑)。この記事を書いていて、子どもが産まれる前に楽しんでいた共通の趣味についても、また一緒に楽しんでみたいなという思いが湧き上がってきました。なかなか趣味を楽しむ時間を作れていませんが、改めて初心に帰って夫婦で楽しむ時間を作りたいなと思いました。
2019年02月14日私の中に鬼…いるのか?企画テーマをまるっと覆すような書き出しで申し訳ありません。普段、むすめのことを甘やかし可愛がり育てている(つもりの)わたし自身、「鬼のような対応をしたことがあるんだろうか?」と首をひねりながらこのテーマに臨みました。自分じゃ思い浮かばないなと、夫に「わたしが鬼のように怒ったことって、あった?」と聞いてみました。すると「どうだろうね、でもこういう時は結構激しく怒ってるよね」と例がどんどん出てくるじゃありませんか…。鬼、いたようです…自覚がないだけでした。耳が痛い!自覚がないだけで結構鬼のように怒っていたんだそうです。怒るに至った過程はおそらく子持ちママにとっては平凡なもので、言うことを聞かない、人を叩いた、物を投げた、などなど…ありがちなものです。日常茶飯事な訳ですが、時には限界を超えて鬼と化している模様…どういった時に鬼になってしまっていたのか、冷静に思い出してみました。「自分自身に余裕がないとき」「何度も同じことを繰り返されたとき」に発動しやすいように思いました。前者は親の都合なので身勝手でむすめには申し訳なくあるのですが…母親といっても人間。余裕がないときほど沸点は低くなるんだろうなと思います。また、最初は優しく対応していても、それでも何度も何度も同じことを繰り返されたときは…きつく叱ることもあります。きっちり叱らないといけない場面では必要な 「鬼」なんでしょうが、親の都合での「鬼」は…できれば発動させたくないものですね。ここまで振り返り、やはり何が一番恐ろしいかというと自分が、鬼のように怒っている「自覚がない」ということ!これはとても恐ろしいことです。育児で自分を省みる余裕がないとはいえ、思うままに怒りちらし本人はすっかり覚えていないなんて…と愕然としました。できるだけ理性的に、むすめのためになる叱り方ができるようになりたいものです。育児をしている自分の姿は案外自分からはわからないもの…たまには「自分はどんなお母さんなのか?」家族に聞いてみるのもいいかもしれません…。
2019年01月30日子どもが生まれるまでは、ほとんど喧嘩したことがなかった我々夫婦ですが、産後はどうしても喧嘩が増えてしまいました。喧嘩のほとんどは「私に余裕がないこと」が原因です。つい先日も…夫のスウェットの紐を引っこ抜いてしまったむすめに夫が「あーもう!!それ外しちゃったら通すの大変なんだから!!」と珍しく声を荒げていたので、「そんなに怒らないであげてよ、何が悪いのかわからなくてやってるんだから!」とついついキツめに指摘してしまったのです。夫は「それ自分だっていつもそうじゃないか」と反論。私だって娘にキツく当たっている時が多いし現に今の指摘の仕方がキツかったと。私は産後特に視野が狭くなり、自分のことを客観視できなくなってきているように思います。余裕がなくイライラしている時に自分も声を荒げてしまっている…ということに自覚がありませんでした。自分のことを棚にあげるのは良くなかったなと反省…。その日、夫とむすめの後にお風呂に入ろうとすると、お風呂クレヨンで壁のタイルに「とりゴメンね いつもありがとう」と書いてありました。が…!!!お風呂の湿気で端々がしたたり、非常に不穏な雰囲気。クレヨンの色はよりによって赤。ダイイングメッセージみたいで怖かったです…。消そうか迷ったのですが、結局そのままにして数日かけてじわじわと溶けて消えていくのを見守りました。喧嘩をして、冷静になって仲直りをして…また同じことで喧嘩をして、を繰り返してやっています。夫いわく、長い人生を夫婦としてやっていくのだから喧嘩はしても仕方がないというかそれを含めて夫婦だと。聖人かな…? 私も寛容な心と余裕を持たなければなりません。そして改めてお互いを大切にしていかなければと喧嘩の都度、襟を正しています。
2019年01月27日こんにちは。とりです。今回は我が家のしつけについて描いてみました。2歳2ヶ月となったむすめ。元気いっぱいなのは良いことなのですが、元気いっぱい力いっぱい母を叩いてくることがあります。それも突然に。どうやらテンションが高くてじゃれつきたいらしいのですが…普通に痛い。そんなとき、私は驚きとともに笑ってしまうことが多く、いくら言葉で叱っても「遊んでもらってる」と認識されてしまう模様…。痛いでしょ!と伝えても私の顔が笑っていたらそれにつられてキャッキャと笑い、また懲りず叩いてくるのです。このままじゃダメだ、そのうちお友達を叩いてしまう…。意を決して怖い顔を作り、怒っているのが伝わるようにしっかりとダメなことはダメと伝えることにしました。だめだ、全然きいてない。聞いてないし効いてない。目を逸らして現実逃避をするむすめ。その様子までも正直面白く感じてしまうのですが、ここで笑ったらまた同じことになってしまう。きちんと叱らないといけない…。きちんと顔を見て話を聞きなさい。伝えるとぐっとこらえたあと泣いてしまいました。むすめはまだ何が悪いかもわからずじゃれついていただけなのに…と胸がちくりと痛みます。でもこの先むすめが誰かとコミュニケーションをとるときに面白半分で人を叩いてしまったりしないように、しっかりと教えなければなりません!余談ですが、最近は「明らかな失態」をしたときに「ごめんね」と謝れるようになりました。「ありゃりゃ…ごめんねえ…ごめんねえ〜…」と可愛い声ですごく申し訳なさそうに謝られると、全力でフォローしてしまいますね。2歳に近づいた頃からぐんぐんと「人間」になってきたなと感じます。いろいろなことがわかるようになってきた様子なので、だめなことはだめと叱る。それ以上に良かったこともどんどん褒めながら育てていきたいと思いました。
2019年01月09日はじめまして。とりと申します。現在2歳のむすめと楽しく日々を過ごしており、これからウーマンエキサイトさんにて連載をさせていただくことになりました。どうぞよろしくお願いいたします。連載第1回目ということで、今回は出産についての記事を描いてみました。私の出産は一言でいうと「死にかけた」のですが、どんな風に死にかけたのか、順を追って思い出してみることにしましょう。夜中に子宮が収縮するような痛みを感じるようになり、朝になってから病院に行きました。この時点では15分に一度「イテテ…」と耐えれる程度の痛みでした。検査を受けた結果、子宮口は1.5cmほどしか開いてはいなかったのですが、とりあえず朝から入院することになりました。その後、陣痛は強くなることもなくだらだらと翌々日まで続き、徐々に体力が奪われていきます…。陣痛が強くならず、お産が進まない「微弱陣痛」と呼ばれるものでした。3日目の朝に、先生の判断で促進剤を使いながらお産を進めることになりました。朝の9時、促進剤を点滴で入れ始めます。この時点でお産用の服に着替え、分娩室に移動しました。絶食と言われたので朝食は食べませんでした。丸3日長引いた陣痛により体力はすでに尽きかけていました。このペースだと昼過ぎには産まれると思うよ、と先生に言われ、なんとかそこまでは頑張ろうと意気込むわたし…が、しかし、夕方になっても夜になっても産まれる気配はありません。それどころか「陣痛がまた弱くなっちゃったからもっと長くかかるかもしれないね」と伝えられ、派手に気落ちしました。結局出産できたのは21時半すぎ。約丸4日に渡る陣痛に耐え(耐えれてなかったですが…)ようやくむすめと対面することができました。いざ産む瞬間は「やっと産める」という思いが強く、痛みなどはそこまで印象に残っていませんでした。むすめを胸に抱き、感動を噛みしめる…間も無く、更なる試練が訪れます。お産の後処理をしていた先生と助産士さんがザワついていました。本来自然と出るはずの胎盤が出ないそうです。お腹を強めにマッサージされてもうんともすんともいわず引きこもる私の胎盤。むすめは早々に助産師さんに連れて行かれてしまいました。「よし、手ではがしちゃうからね」 …って先生…今何と?これから先は男性でもショックを起こしてしまうことがあるから、と前置きされて夫も退室させられてしまいました。嫌な予感しかしません。動かないようにと大人3人で押さえつけられる私。「出産より痛いから頑張るんだよ」と前置きの上、先生が手で私の胎盤を引き剥がしてくださいました。これが痛いなんてものじゃなく、お産の記憶がほとんど飛ぶようなものでした。胎盤も引き剥がし、めでたしめでたし…と締めたいところでしたが、今度は出血が止まりません。子宮を収縮させるためのマッサージでお腹を押されるたびポンプのように血が出ていたのを覚えています。血圧はどんどん下り、体温も下り、凍えそうに寒い。毛布でくるまれながら意識が朦朧としてきます。先生たちが焦りながら点滴やらの処置をしてくださるので、「これ死ぬやつですか?」と聞いてしまいました。結局輸血の代わりになる点滴でなんとか生きたのですが、極度の貧血状態で産後一週間ほどは寝たきりで過ごすことになりました。むすめとの対面は授乳のタイミングのみ。寝たままおっぱいを吸ってもらっていました。思い出すだけでゾッとするようなお産でした。これから出産が待っている方を不安にさせてしまったかもしれませんが、このようなお産はごく稀らしいのでご安心を…。私自身も次の出産(まだ予定はありませんが)がとても怖くなってしまったのですが、最初のお産がこうだったからといって次のお産も同じようになるとは限らないということを先生から伺い、なんとか心を落ち着かせているところです。そんなこんなで大変なお産をしましたが、その結果産まれたむすめはとても可愛らしく、毎日新鮮で楽しい日々を過ごしています。これから連載の中で色々楽しい話もしていきたいと思いますので、どうぞ宜しくお願いします!
2018年12月24日出産後におとずれる怒涛のような育児生活を通して、身も心も“母親モード”に切り替わるママたち。育児優先の暮らしは大変なことも多いけれど、充実感もあり、何より子どもたちはかわいい…。なのに、ときどき心に湧き上がるモヤモヤやイライラの正体は一体何なのだろう?そんな子育て中のママたちの言いえぬ不安や悩みをわかりやすく漫画に描き、多くの反響を得ているのがコミックライターのとりさん。自身の姿を鳥に見立てた育児日記のなかでは、コミカルで笑いを誘うわが子との日常に加え、育児を通して感じる苦悩や不安を独自の感性で客観的に描いています。■育児と家事で必死な毎日…気づいたら“空っぽな私”独特な“ゆるさ”と、的確な母の心情を描いた漫画がツイッター上で注目を集めるとりさん。なかでも話題となったのが 「育児してると個性死にがち」 の見出しから始まるこちらの作品です。漫画で描かれているのは、結婚・妊娠・出産を通して、いつの間にかおざなりになってしまう母親自身の姿。特に女性たちは出産し、子どもを持つことで、有無を言わさぬ厳しい取捨選択を突きつけられることになります。子育てによって“できなくなること”は必然的にあきらめ、目の前の育児や家事など“やるべきこと”に専念する…。母親として必死に生きる時間は、同時に“私”という個性を必要としない時間でもあります。そんな毎日のなかで、ふと満たされない気持ちを抱えたり、“空っぽな私”に自信を失いモヤモヤした気持ちを抱えたり…。“私”と“母親”の両立に一歩を踏み出せないママもいるかもしれません。しかし、とりさんの作品では、母親たちが“本来の私”でいることを応援し、育児以外の自分を大切にすることを前向きに描いてくれています。■育児に不可欠な「肉体」と「精神」の充足バランスさらに興味深い作品のひとつに、ゲームの世界で用いられるHP(体力)、MP(精神)の表現を使って描かれる育児の消耗エネルギーについて解説した漫画 「今日はどっちを回復しよう?と毎晩考えている。」 があります。しっかり睡眠をとって、体力はチャージされてるのに、なんとなく心が晴れない…。逆に趣味の時間を持って、心は満たされているのに、睡眠不足で後悔する…。体力と精神の充足度のバランスをとることは想像以上に難しいものですよね。しかし、育児に家事にと毎日忙しいママたちは、もしかしたらとりさんが示すこの2つのゲージにさえも気づかず、心身ともにストレスを抱えてしまうこともあるかもしれません。とりさんの作品には、自分ではなかなか気づけない気持ちや悩みの原因を客観的に漫画で描き、示してくれることで、なんとなく心に閉じ込めていたモヤモヤやイライラを解き放ってくれるのです。■とりさんの漫画が連載スタート!読むだけで心がホッとしたり、元気がでたり、ママたちの心を救ってくれるとりさんの漫画が、ついにウーマンエキサイトに登場!とりさんならではの、「ゆるっとした笑い」と「鋭い気づき」でいかに描いてくれるのか、楽しみで待ちきれませんね。今後のとりさんの作品に乞うご期待!とりさん育児中のママの本音や子育ての不安や悩みを扱った作品がツイッター上で注目を集めるコミックライターさん。ついにウーマンエキサイトで連載決定!●とりさんのツイッター: @torikaworks
2018年12月20日京都・宇治茶の老舗 伊藤久右衛門は、「宇治抹茶苺とりゅふ お茶苺(おちゃめ)さん」を2018年11月14日(水)よりリニューアルする。「宇治抹茶苺とりゅふ お茶苺さん」は、約3年前に登場してから120,000個以上を販売した人気の手土産スイーツ。今回のリニューアルによって、冷蔵商品のため、気軽に持ち運ぶことができなかった点が改良され“常温でも持ち運べる苺抹茶トリュフ”になった。また、まるごとフリーズドライした苺は、チョコ感と抹茶感を最大限に楽しめるよう、上薄茶用抹茶を使用した抹茶チョコレートで今までよりも“分厚く”コーティング。別添えの抹茶が付属しており、ふりかければ、より濃厚な抹茶を味わえる。なお、パッケージも円筒形から、風呂敷をモチーフとしたスクエア型に変更。冬のちょっとした手土産や、特別な日の気取らない贈りものとしておすすめだ。【詳細】宇治抹茶苺とりゅふ お茶苺(おちゃめ)さん リニューアル発売日:2018年11月14日(水)より順次販売開始販売店:宇治本店・JR宇治駅前店・平等院店・京都駅前店・オンラインショップ価格:972円(税込)
2018年11月17日企画展「塩田千春展:魂がふるえる」が、森美術館にて開催される。会期は、2019年6月20日(木)から10月27日(日)まで。ベルリンを拠点にグローバルに活躍する塩田千春の世界ベルリンを拠点にグローバルに活躍するアーティスト、塩田千春。彼女は、記憶や不安、夢や沈黙など、とても繊細でパーソナルな世界をインスタレーションやパフォーマンスの形で表現している。中でも、黒や赤の糸を空間全体にびっしりと張り巡らせた彼女の代表的な作品シリーズは、まるで何本もの細い糸が生命力を持ったように空間を独特な緊張感で満たし、思わず息を呑んでしまう。焼けたピアノや椅子、糸などを使った作品は、見つめれば見つめるほどに、様々な感情が沸き起こってくる。本展は、塩田の過去最大規模の個展だ。大規模なインスタレーション6点を中心に、立体作品、パフォーマンス映像、写真、ドローイング、舞台美術の関連資料などを加え、20年にわたる活動を網羅的に体験できる。言葉以上に観る者の言葉を揺さぶり、日常を見つめ直すヒントを与えてくれる彼女の作品の世界を体感してみては。どこへ向かって美術館の入り口で観客を出迎えるのは、塩田の作品に度々登場する舟をモチーフにした作品「どこへ向かって」。まるで大海に浮かぶ小舟のように高さ11メートルの天井から吊るされた約100艘の舟が、先の見えない未来や人生苗度を連想させる。不確かな旅最初のインスタレーション「不確かな旅」では、フレームだけの舟と真っ赤な糸が張り巡らされた空間が広がる。赤い色は、血液や赤い糸など、人と人とのつながりを考えることもできると語る塩田。本作品は、不確かな旅の先にある多くの出会いを示唆しているかのようだ。集積―目的地を求めて展覧会のラストを飾るのは、約400個のスーツケースが振動し続ける作品「集積―目的地を求めて」。制作のきっかけは、ベルリンで見つけたスーツケースの中に入っていた過去の新聞。スーツケースは、見知らぬ人の記憶や移住、難民として定住先を求める旅など、人々の人生そのものを示しているようにも感じられる。ギンザ シックスでもインスタレーション展示塩田千春の作品は、2月より一足先にギンザ シックスでも展開される。展示されるのは、「6つの船」をテーマにした新作インスタレーション。鉄枠、フェルト、ロープの素材で作られた全長5メートルの6隻の船が、空間全体に張り巡らせた無数の白い糸によって吊り下げられている。戦後多くの困難を乗り越えて復興を遂げてきた銀座の「記憶の海」を6隻の船が出航し、前進する様子を表現した作品だ。【詳細】塩田千春展:魂がふるえる会期:2019年6月20日(木)〜10月27日(日) ※会期中無休会場:森美術館住所:東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー53階開館時間:10:00~22:00(最終入館 21:30)※火曜日のみ17:00まで(最終入館 16:30)料金:一般 1,800円、学生(高校・大学生) 1,200円、子供(4歳~中学生) 600円、シニア(65歳以上) 1,500円問い合わせ先(ハローダイヤル):03-5777-8600■ギンザ シックス インスタレーション展示展示期間:2019年2月27日(水)~10月31日(木)予定展示場所: ギンザ シックス 中央吹き抜け
2018年09月10日焼鳥専門店「とり口」が、2018年3月26日(月)に東京・五反田にオープンする。「とり口」は、王道の焼鳥と、こだわりの鳥料理をコース仕立てで楽しめる焼鳥専門店。中目黒の行列の絶えない焼鳥店「鳥よし」で修業を積んだ西口和樹が焼き手を務め、高い技術の捌き、串打ち、焼きによって、ハイクオリティーな焼鳥を提供する。「おまかせコース」では、鳥取県産大山地鶏と滋賀県産淡海地鶏を使い、長年の研究の末たどり着いたこだわりの炭「土佐備長炭」で焼き上げたかしわやつくねなど、極上の焼鳥が10本登場する。加えて、「カラスミとポーチドエッグ」や「鳥のピクルス」といった一品料理の小鉢10品も提供。多彩な鳥料理を味わえる。また、系列店である純米酒専門店「それがし」、ワインレストラン「LOVAT」がそれぞれ厳選した日本酒やワインも用意され、料理と一緒に楽しむことができる。デザートには、旬のフルーツを贅沢に使用したかき氷を、毎月異なるフレーバーで用意。3月は、キウイの爽やかな酸味とヨーグルトのまろやかさがマッチする「キウイとヨーグルトのかき氷」が登場する。【詳細】焼鳥専門店 とり口オープン日:2018年3月26日(月)住所:東京都品川区西五反田2-28-10営業時間:17:00~24:00TEL:03-6421-7254 ※3月10日(土)開通予定定休日:日・祝席数:22席(カウンター18席、半個室4席)■メニュー例・おまかせコース(焼鳥10本、小鉢10品) 5,800円
2018年02月22日女優・松岡茉優(22)の初主演映画『勝手にふるえてろ』が23日に公開され、映画レビューサービス・Filmarks(フィルマークス)の初日満足度ランキングで1位になった。女優の松岡茉優同サービス内のデータに基づいた「2017年12月第4週上映スタート映画の初日満足度ランキング」は、12月第4週に上映が開始された映画を対象に、25日時点で平均★スコア(満点5.0)とレビュー数(Mark!数)を集計。★スコアが高い作品から順に、「Filmarks映画初日満足度ランキング」として算出した。Yahoo!映画で3.82点、映画.comで4.1点と、その他のレビューサービスでも高い数値を記録している(いずれも満点5.0点)。レビュー数234で★スコア4.07を獲得した『勝手にふるえてろ』は、松岡にとっての初主演映画。芥川賞作家・綿矢りさの同名小説を原作とし、24歳のOL・ヨシカ(松岡)が、"脳内片思い"と"リアル恋愛"の2つの恋に揺れ暴走する。ヨシカが10年間片思いしている中学の同級生"イチ"を北村匠海、会社の同期でヨシカのことを熱烈に愛する"ニ"を渡辺大知がそれぞれ演じている。(C)2017映画「勝手にふるえてろ」製作委員会同作の公式ツイッターは初日を迎えたことを報告しながら、「本当に心の底から、早く観ていただきたい。そう思える映画はなかなかないのです。宣伝スタッフが言うと嘘くさいかもですが、本気の本心です」とアピール。鑑賞した人々からも、称賛の声が多数上がっている。第30回東京国際映画祭のコンペティション部門に出品され、観客賞を受賞した同作。松岡は、10月30日の舞台あいさつで、「演じているときも、たくさんの女の子に届いてほしいという気持ちより、報われてほしい人がたくさんいるなと思っていた」と明かし、「映画を見て下さった関係者から『笑った』『おもしろかった』と言っていただいた。ポスターにも"ラブコメ"と書いてあるけど、ラブコメだと思って撮ってない」と同作について語っていた。■Filmarks映画初日満足度ランキング(12月第4週)1位『勝手にふるえてろ』スコア:★4.07 レビュー数:2342位『未成年だけどコドモじゃない』スコア:★3.65レビュー数:563位『カンフー・ヨガ』スコア:★3.45レビュー数:1414位『フラットライナーズ』スコア:★3.07レビュー数:127※対象は、公開日から12月25日までの★スコアが3.0以上の作品、公開日から12月25日までのレビュー数(Mark!数)が30件以上の作品。★スコアは、映画鑑賞後に各ユーザーが★の数で評価をしたもので、レビュー投稿(Mark!)は1作品につき1人1件まで。
2017年12月25日芥川賞作家・綿矢りさの原作を、松岡茉優主演で映画化する『勝手にふるえてろ』。先日の第30回東京国際映画祭において、日本映画は3年ぶりとなる“観客賞”と宝石の原石を意味する“東京ジェムストーン賞”のW授賞を果たした本作から、本編映像がシネマカフェに到着。コメディエンヌとしての才能を存分に発揮した松岡さんのセンスが光る、会話途中の「は!?」シーン5連発がお披露目された松岡さん演じる江藤ヨシカは、ラブコメ史上最もキラキラしていない主人公。実はそんなヨシカがチャーミングで、とても愛おしいと、早くも本作を見た人たちの間で話題沸騰中。その魅力の1つとして、可愛さの中に隠れた、切れ味鋭い本音の毒舌が挙げられる。今回は、そんなヨシカの魅力が詰まった“ヨシカ節”、「は!?」という口ぐせを集めた本編映像が到着。1つ目は、会社の同僚・二(渡辺大知)と初めて2人きりで会うことにしたヨシカが、「彼氏いないんだ?」というデリカシーのない「二」の発言に、困惑気味に「は!?」とこぼしてしまうシーン。2つ目は、「二」の「江藤さん、すごいオレのこと見てくるー!」という自意識過剰な発言に対して、冷たい目線を向けながら苛立ちの「はぁ!?」。3つ目は、すっかりお酒がまわり、お店に文句を言い始めた「二」に対する怒り気味の「はあ!?」。初デートながら、言いたい放題の暑苦しい「二」に対して「は!?」が連発されていく。また、釣り堀の常連客である釣りおじさん(古館寛治)との会話の中でも、このヨシカ節は健在。4つ目の「は!?」は、「二」に告白されたことを自慢げに話すヨシカが、釣りおじさんから「なんて言われたんだよ。好きですーなんて?」と問われ、「あれ?好きとは言われていない。ん?やだ。言われたい、ずるい。は!?普通言いません?」とたたみかけるような強め口調の「は!?」を披露。5つ目の「は!?」は、「二」とのピクニックシーン。突然結婚の話をする「二」に対して、「私、結婚の話なんかしました?」「え、流れでしょ?え、なんか、ごめん、は!?」と、そのテンポが気持ちよくも辛辣な態度で「は!?」を披露している。会話の中でいきなり出てくる、ヨシカ節「は!?」。実はこれらのセリフ、ヨシカを演じる松岡さんのアドリブで発せられたものもあるとか。本作のプロデューサー・白石裕菜氏も、「あんなに小気味の良い『は!?』の使い方ができるのは松岡さん以外いないのでは。恐るべしです!」と語っており、ヨシカの愛すべき口ぐせに魅了される人が増殖中。短いセリフの中にもその時のテンションが存分に表現され、見れば見るほどヨシカというキャラが愛しくなってくるひと言となっている。『勝手にふるえてろ』は12月23日(土・祝)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル池袋ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年12月08日やきとりのテーマパーク! 子どもも楽しめるお店作り東京・大手町「全や連総本店 東京」。お祭りの縁日を思わせる店内は、広々として開放感あふれる空間。店内の至るところに飾り付けられた赤ちょうちんが、まるで屋台のような雰囲気を醸し出しています。やきとり屋といえば煙が充満していたり、油で床がベタついていたりといったイメージを持たれがちですが、「全や連総本店 東京」は煙の出ない設備を使用し、清潔感のある店づくりを実現しました。女性グループや子ども連れも訪れやすいお店です。さまざまな角度からやきとりを楽しめるよう工夫この店は、グルメ評論家がプロデュースに参加してオープンしました。やきとりの歴史や銘柄鶏・豚なども学べる場所にしたいという思いから、店内の中央広場にはやきとりに関するパネルが展示されています。さらに、他では味わえないメニューを考案し続けており、「クールやきとり」や「ケーキやきとり」など、数々の話題メニューを提供し、やきとり文化の発展とブームおこしに貢献してきました。全国の味を一度に楽しめる、「ご当地食べ比べセット」全国7大ご当地のやきとりが食べられる、「ご当地食べ比べセット」は、お店の看板メニュー。北は北海道の美唄から南は九州の久留米まで、全国7ヶ所の味を一皿で味わえるメニューです。同じやきとりでも場所によって、塩・タレ・味噌ダレなど味付けが異なり、鶏肉ではなく豚肉を使用しているところもあります。中でも注目は、愛媛県今治。通常、串にささった状態で提供されるやきとりですが、今治では串に刺さず鉄板で焼き上げます。外はパリパリで中はジューシーな味わいが魅力。ご当地文化の違いをぜひ食べ比べてみてください。フルーティーな味わいが人気の「やきトンび~る」埼玉県東松山市のオリジナルクラフトビール、「やきトンび~る」。フルーティーで飲みやすいため、女性からも人気のビールです。もともと味噌ダレとの相性を考慮して作られたビールなので、東松山の「やきとりひびき」のメニューとの組み合わせがおすすめ。さわやかな柑橘系の香りとほどよい苦みが、味噌ダレのうまみとよく合います。8種類の個室あり! 100名を超えるグループも大歓迎仕事帰りのサラリーマンや全国からの観光客で毎日賑わっている店内。人気のお店なので、事前に予約してからの来店がおすすめです。グループ内でおしゃべりを楽しみながらゆっくり食事をしたいときは、8~60人まで利用できる個室を予約しておきましょう。全国名店をイメージした8種類の個室が用意されています。また、広々とした店内なので100名を超える団体も受付可能です。土日祝の午後は比較的空いているので、気軽に問い合わせてみてください。東京メトロ各線・都営地下鉄三田線「大手町駅」直結の「全や連総本店 東京」は、東京サンケイビルの地下2階で営業中。にぎやかな店構えを目印に進むと、やきとりの香ばしい匂いが漂ってきます。東京の中心で、全国にある名店のやきとりと個性豊かなビールを一緒に味わってみませんか?スポット情報スポット名:全や連総本店 東京住所:東京都千代田区大手町1-7-2 東京サンケイビル B2F電話番号:03-3231-7705
2017年09月25日「インストール」「蹴りたい背中」で知られる作家・綿矢りさの妄想力爆発の恋愛小説を原作に、松岡茉優が映画初主演を務める『勝手にふるえてろ』。この度、本作に出演する「DISH//」北村匠海演じるイチの新たな場面写真が公開された。公開されたスチールに写っているのは、松岡さん演じる主人公・ヨシカが、10年に渡る片想い真っ只中の相手・イチ。今回は、イチの中学時代、重たすぎる前髪が印象的な、見事なマッシュルームカット姿が初公開!そんなイチを演じるのは、「DISH//」として音楽活動するほか、『君の膵臓をたべたい』で初主演を務め、今後も『恋と嘘』『OVER DRIVE』などへの出演が控え、俳優としても注目を浴びる北村さん。本作で24歳の役を演じており、実年齢より上の役柄は初めての挑戦。好きだから見つめたい!けれど、バレたら恥ずかしいという屈折した恋心から、視野の端でイチを見る「視野見」という技で見つめられていることにも気づかないイチをクールに演じている。北村さんについて、「とても瞬発力のある方」と太鼓判を押す大九明子監督は、役作りのうえで北村さんに「衣装合わせの前に、ただ顔がかっこいい典型的なイケてるやつにはしたくないという話をしました。お願いするのに何なんですけど、イチって嫌なやつだと思うんですよって話もしたんです(笑)」とキャラクター設定について話したことも明かしている。『勝手にふるえてろ』は12月23日(土・祝)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル池袋ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年09月12日芥川賞作家・綿矢りさの恋愛小説を、演技派若手女優の松岡茉優を主演に迎えて映像化する『勝手にふるえてろ』。このほど、松岡さん演じるヒロイン・ヨシカが、妄想とリアルの2人の彼氏(?)の間で揺れ動き、大暴走する様をおさめた予告映像と、ポスタービジュアルが解禁となった。今回解禁された予告映像は、絶滅した動物をこよなく愛し、彼氏いない歴24年のOL・ヨシカ(松岡さん)の自己紹介からスタート。彼女が本当に恋愛映画のヒロインなの…?と不安を感じたその瞬間、打って変わって、中学生時代の同級生である“イチ”へ(北村匠海)の、10年間にもわたる片想いを乙女モード全開で語り始めるテンションの高さにびっくり!本人にばれないように見つめたいという一心で、視野の端で見る“視野見”という技を体得した、とこじらせた恋心を得意気に語るなど、やっぱり可愛いを通り越してちょっと挙動不審!?そんな彼女の前に現れたのは、暑苦しい会社の同期の“ニ”(渡辺大知)。「俺と付き合ってください」と生まれて初めての告白を受けて浮かれるも、イチカの心は“イチ”と“ニ”の間で揺れ動く。果たして、“脳内片想い”と“リアル恋愛”どちらを取るべきか…。思い悩んだイチカは、泣き、叫び、そしてなぜか歌い出す!?数々の作品に出演し、演技派若手女優として注目を集める松岡さんが披露する、映画初主演とは思えないコメディエンヌっぷりはお見事のひと言!併せて解禁されたポスタービジュアルには、ヨシカの愛するアンモナイトを連想させる、「この恋、絶滅すべきでしょうか?」というコピーとともに、目を潤ませ、何かを訴えようとする表情のヨシカの姿が。どこか儚さも感じさせながら、こちらを射抜く強い視線が印象的なビジュアルとなっている。また、今回追加キャストとして、趣里、前野朋哉、池田鉄洋、稲川実代子、柳俊太郎、山野海、梶原ひかり、金井美樹、小林龍二(DISH//)らの出演が明らかになり、ますます期待は高まるばかり。ラブコメ史上最もキラキラしていないヒロインが、傷だらけの現実を突き抜けていく、これまでにない“暴走ラブコメディ”となる本作。こちらの予告映像を見れば、きっと誰しもヨシカを応援したくなってしまうはず。『勝手にふるえてろ』は12月23日(土・祝)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル池袋ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年08月24日