アナ スイ(ANNA SUI)は、5月4日から8日まで、伊勢丹新宿店で“パーティー”をテーマにしたイベント「アナ スイ パーティー(ANNA SUI PARTY)」を同店本館1階ザ・ステージで開催している。同イベントは、アナ スイの日本上陸20周年を記念し、パーティーにふさわしいスタイリングやアクセサリーを紹介。会場では、ベルベットのリボンに星やバタフライをモチーフにした、会場限定で発売されるアナ スイ スペシャルドレス(7万9,000円)や、レディスドレスと同じ柄のキッズ用のアナ スイミニドレス(2万7,800円)も紹介。また、猫足ヒールに動物の耳やしっぽをあしらったウサギ・ネコパンプス(2万7,000円)も発売される。このほか、夏季に向けて、ローズ、バタフライ、レースなどアナ スイの代表的なモチーフが大胆に施された浴衣(3万円)や帯(9,800円)も展開される。雑貨・アクセサリーでは、ゴージャスな装飾が印象的なバッグとサブバッグ、バタフライモチーフの袱紗がセットになった会場限定のパーティーバッグセット(3万7,000円)が登場するほか、同ブランドで人気のローズストライプ柄が大胆に施されたA4トートバッグ(2万5,000円)、メタリックカラーにレースを重ねたスマートフォンショルダー(8,800円)などが発売される。また、アナ スイと各ブランドとのコラボレーションアイテムも見逃せない。コジェット(COURGETTE)とのコラボでは、アナ スイ本人の顔が刺繍されたクラッチバッグ(3万9,000円)が新宿伊勢丹限定で登場する。ハロー キティー(HELLO KITTY)とは、ネックレス(2万3,000円)が先行販売されるほか、サングラス姿のハロー キティーのスマホケース(5,800円)、コインケース(1万6,000円)も発売。尚、会期初日にはハロー キティーのデザイナーを務める山口裕子が来場中のアナ スイ本人に“PARTY”会場で花束を渡す一幕もあり、会場を沸かせた。このほか、アナ スイのアーカイブ生地を使用したボビーダズラー(BOBBY DAZZLER)の人形(1万6,000円)、アナ スイのランウェイルックを纏ったコケッツ(cockets.)の人形(4,500円)、5月7日に一人1点限りで発売されるというブライス(BLYTHE)とコラボした人形も展示されている。尚、会期中、ザ・ステージ、アナ スイ各ショップ、オンラインショップで税込10,800円以上の購入者、先着1,000名にアナスイオリジナルトラベル巾着がプレゼントされる。
2016年05月04日『アナと雪の女王』『ベイマックス』のディズニー・アニメーション・スタジオの最新作『ズートピア』が4月23日(土)から公開になる。本作には、2本足で歩く様々な動物たちが登場するが、彼らは本当に愛らしく、まるで本当に存在しているかのように活き活きと動いている。彼らはどのようにしてキャラクターを動かし、生命を吹き込んだのだろうか? カリフォルニアにあるウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオで取材を行った。『ズートピア』特別映像『ズートピア』は、一人前の警官になることを夢見るウサギのジュディと、キツネの詐欺師ニックが、ズートピアの運命を左右する大事件の解明に挑む物語で、劇中に登場するのは進化し、2本足で歩くキャラクターだ。アニメーション・スーパーバイザーのチャッド・セラーズは「キャラクターを開発していくプロセスで、僕らはたくさんの実験をやった。僕らがやろうとしたことは、動物の習性をパフォーマンスに入れ込む方法を見つけることだった。どれだけ動物の習性をパフォーマンスに入れ込んでいくか、適切なバランスを見つけようとしたんだ」と振り返る。例えば、ウサギのジュディは、いくつかのシーンで振り向くよりも先に耳が動く。これは実際のウサギの耳が“レーダー”のような役割を果たしていて、左右の耳を別々に動かすことができることを活かしたものだ。アニメーション・スーパーバイザーのキーラ・レトマキは「ウサギについていろんなリサーチをしていて、とても驚かされたことは、ウサギがどれだけ速く、敏しょうに動くことが出来るかということだったわ。彼らはいつもとても警戒しているの。そして、必要な時には素早く動けるのよ。これらの動物がすごく警戒したり、怖がったり、驚いたりした時は、動物的な直感が(通常時の判断に)とってかわるのにとてもいい時だと感じたの」と語る。本作では動物は進化し、2本足で行動する。しかし、それぞれの動物の特徴はその動きに残っており、さらにその奥底には動物の持つ“本能”が眠っている……この映画ではそのことが“セリフ”ではなく“動き”によって表現される。「動物の本能が優位になるこれらの瞬間を見つけることが大事だったの。ジュディは少しストレスを感じたり、パニック状態になり始めると、鼻が動き始めるの。こういった動物的な資質を、人間として感情移入出来るような信憑性のある演技の上に、さらにたくさん入れ込もうとしたのよ」(レトマキ)2本足で歩き、ハイテク都市で暮らしているが“本能”は消えていない……これは『ズートピア』のキャラクターを動かす上で、ストーリーを語る上で絶対に外せないポイントだったようだ。『ズートピア』公開中
2016年04月26日21日、英エリザベス女王の90歳の誕生日を祝おうと、たくさんの人がウィンザー城付近に集結。この晴れの日に春らしい緑の服と帽子を選んだ女王は、エジンバラ公と一緒に、祝福する人々に前に姿を現した。集まった多くの人々が花束やケーキ、カードを女王本人や側近者に手渡し、ウィンザー城に女王が到着すると、コールドストリームガーズによる「ハッピーバースデー」の曲が演奏された。誕生日ケーキは、紫と黄色のアイシングで装飾されたバタークリームとマーマレード入りのオレンジドリズルケーキで、参加者がお菓子作りの腕を競う英人気番組『ザ・グレート・ブリティッシュ・ベイク・オフ』の勝者ナディヤ・フセインがその制作を担当した。ウィンザー城のまわりに集まった人たちの中を歩いた後、女王とエジンバラ公はランドローバーに乗ってウィンザーの町を車で手を振りながらまわった。よい場所を確保しようと前日からキャンプした人もいたようで、その中の1人は「女王に誕生日ケーキをあげたの。ケーキを女王の侍女に渡したのだけど、それがとっても重かったから女王をびっくりさせたのよ」とコメントした。(C)BANG Media International
2016年04月23日●主人公を逆転させた理由全米で『アナと雪の女王』『ベイマックス』を超え、ディズニー・アニメーション史上No.1のオープニング記録を達成し、ディズニーの最高傑作との呼び声も高い『ズートピア』が、4月23日に日本公開を迎えた。本作は、動物たちが人間のように暮らす楽園"ズートピア"を舞台に、新米警官・ウサギのジュディの奮闘を描いた物語。動物たちの世界に差別や偏見がある人間社会が映し出され、大切なメッセージを投げかけてくれる。感動あり、笑いあり、ミステリーという面白みもある本作でメガホンをとったのは、『塔の上のラプンツェル』のバイロン・ハワード監督と、『シュガー・ラッシュ』のリッチ・ムーア監督。この豪華コンビが、生きていく上で大切なメッセージが詰まった物語を生み出した。先日、来日した2人にインタビューし、物語に込めた思いや、制作秘話を聞いた。――そもそも今回、お2人のタッグがなんて豪華なんだと思いました。組んだ理由を教えてください。バイロン・ハワード:この企画を開発して3年くらいたった頃に、物語を練り上げていく上で助けが必要になったんです。それまではジュディの相棒であるキツネのニックを主人公にしていましたが、それをジュディに変えるというとタイミングでした。リッチ・ムーア監督は『シュガー・ラッシュ』でわかるように非常にユーモアがありながら感動も伝えてくれる方。幸いなことに一緒に組んでくれることになり、これだけ層の厚い多様なものを作っていく中で、お互い助け合って作り上げていくことができました。リッチ・ムーア:バイロンと共同監督として一緒に作り上げたこの映画を、心の底から誇りに思いますし、この映画に関われて監督を務められて最高に光栄だと思っています。また、バイロンと2人で作ったわけでもなく、総勢700人のスタッフがこの映画に関わっていて、その一人ひとりが全力を注いでこの映画が完成したと思っています。――最初はニックが主人公だったんですね。ニックからジュディに変えたのはなぜですか?旧バージョンでは、ニックは今のような皮肉屋で、自分の住んでいる街が嫌いだったので、ズートピアから出たいと思っていたんです。そうすると、観客もどうしても彼を通してズートピアを好きになれなくなってしまい、それではダメだと思ったのです。主人公は物語を引っ張っていくものなので、楽観主義者のジュディのような、ズートピアの最もいいところを見いだしてくれるようなキャラクターが必要で、そのあとに世の中というものは目に見えるほど単純なものではないということがわかってくるようにしました。――この物語では、人間社会と同じように、"違い"から生まれるさまざまな偏見が描かれ、生きていく上で大切なメッセージが込められています。"偏見"の問題をテーマにした理由は?バイロン・ハワード:動物を1年くらい研究していく中で、哺乳類の中では捕食する側が1割、捕食される側が9割ということに気付いたんです。この自然界の事実をもとに、時として対立関係にある2つのグループが進化して一緒に社会を築いていった場合、もともとあったお互いに対する恐れや不信感は心の中に残っているといったストーリーを思い付きました。――人間以上に個性が際立っている動物だからこそ、より偏見の問題がわかりやすく、そしておもしろく伝わってきました。バイロン・ハワード:イソップの童話までさかのぼって、人間社会や私たちが抱える個性、欠点などを動物に例えて表現するというのは、昔から受け継がれている伝統だと思います。動物で描くからわかりやすくなるというメリットは確かにあると思いますね。(C)2016 Disney. All Rights Reserved.●大きな挑戦となった動物のリアルなサイズ感――主人公を逆転させたとのことでしたが、たくさんいる動物の中で、ウサギを主人公にした理由は?リッチ・ムーア:(ジュディのぬいぐるみを動かしながら)キュート! カワイイ!(笑)バイロン・ハワード:そうですね! かわいいというのも理由の一つです(笑)。ウサギはかわいらしくて小さくてふわふわしている。この物語では、ウサギのジュディが、周りの人たちからウサギだからとバカにされ、勇ましい警官にはなれないだろうと見られてしまいますが、その彼女が主人公であることによって、偏見や先入観からいろいろな障害や困難を経験した人たちに理解してもらえるものになると考えました。――動物を描くにあたって、実際の動物を徹底的にリサーチされたそうですが、ウサギを調べてどんな発見がありましたか?バイロン・ハワード:ビンキージャンプという、空中でひねりながら回転して跳ぶウサギ独特の動きを知りました。本編でジュディがサイに踏まれそうになる場面がありますが、そこのシーンでよりウサギらしさを出すために、担当したアニメーターの選択でビンキージャンプを取り入れています。動物たちは通常は人間に近い形で行動しますが、怖がったり興奮したり感情的になる時に動物らしい姿を見せるというルールを、自分たちの中で決めていました。――日本に先駆けて公開された全米で大ヒットを記録していますが、本作のどういったチャレンジがヒットにつながっていると考えていますか?リッチ・ムーア:最大のチャレンジの一つは、動物のキャラクターをリアルに描くにあたって、実際の自然界におけるサイズ感もリアルに描くということ。今まであった言葉を話す動物たちの世界を描いたアニメーション映画では、全体的に同じくらいの背丈に並べるため、小さなネズミを大きめにし、ゾウやキリンといった大きな動物を小さめにしてバランスをとってきましたが、今回は新しいチャレンジとして現実と同じサイズ感で描きました。これはとても大変でした。小さいネズミと大きなゾウを同じフレームに収めるのはかなり工夫がいることで、例えば、アイスクリーム店でジュディが大きなゾウの店員とからむ場面は、構図的に創意工夫が必要です。あまりにもチャレンジが大きすぎて、本当にここにこだわる必要があるのか自問自答することもありましたが、それこそがこの映画をユニークにしていると思ったので、いろいろ知恵を出して"ズートピア"の世界を作り上げていきました。■プロフィールバイロン・ハワード1968年生まれ。1994年にウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ入社。『リロ・アンド・スティッチ』(02)と『ブラザー・ベア』(03)でスーパーバイジング・アニメーターおよびキャラクター・デザインを担当し、その後もストーリー・アーティストおよびキャラクター・デザイナーとして経験を積み、『ボルト』(08)で長編映画監督デビュー。2作目となる『塔の上のラプンツェル』(10)は日本でも今なお愛されている。リッチ・ムーア1963年生まれ。1987年、TVアニメ・シリーズ『Mighty Mouse - The New Adventures』のデザイナーおよびライターとしてキャリアをスタート。その後、長寿コメディ・アニメシリーズ『ザ・シンプソンズ』(89~)の最初の3人の監督の1人として活躍。テレビ・アニメーション界で革新的な作品を放った後、ディズニー作品『シュガー・ラッシュ』(12)で長編映画監督デビューし、アニー賞映画部門で作品賞と監督賞を含む5部門を受賞、アカデミー賞長編アニメーション賞にもノミネートされた。(C)2016 Disney. All Rights Reserved.
2016年04月23日全米で『アナと雪の女王』『ベイマックス』を超えるオープニング興収を記録し、一大旋風を巻き起こした『ズートピア』がいよいよ日本に上陸!日本語版キャストとして主人公・ジュディ役を務める女優の上戸彩、ジュディの食いしん坊な同僚クロウハウザーを演じるサバンナの高橋茂雄が取材に応じ、「夢を信じる力を感じる作品。きっと誰もが背中を押されるはず」(上戸)、「あまりに面白くて度胆を抜かれた。誰もが共感できるポイントがある」(高橋)と日本公開に、胸を踊らせた。その他のニュース&画像ハイテク文明の粋を集めた動物たちの“理想の楽園”ズートピアを舞台に、夢を信じる新米ウサギ警官のジュディが、夢を忘れたキツネの詐欺師と協力し合い、動物誘拐事件を捜査する冒険ファンタジー。『シュガー・ラッシュ』のリッチ・ムーア、『塔の上のラプンツェル』のバイロン・ハワードが共同監督を務めている。アフレコを振り返り、「苦労の連続だった」と口を揃える二人。上戸は「自信があるシーンほど、先に進まないもので、夢に燃えながら思い通りにいかないジュディの気持ちに、自然と感情移入していました。本当に声優は難しいです。その分、OKが出たテイクを自分で聞いてみると、今まで気づかなかった表現の幅があって、うれしい驚きでした」と声優の奥深さを再確認したという。一方、高橋も「首からドーナツを見つけるシーンなんて、たった2行のセリフなのに、3~4時間かかりましたよ。そもそも40年間、高橋茂雄として生きてきたので、ベンジャミン・クロウハウザーと名乗るだけでも一苦労(笑)」とこちらも悪戦苦闘。「太ったキャラクターならではの難しさもあった」と振り返った。“夢の実現”がテーマになった本作にちなみ、「夢を叶えるために、必要なことは?」と質問すると、こんな答えが返ってきた。「家族や友だちといった周りの環境を大切にすることですね。苦しいとき、大切な存在を思い出せば、壁を乗り越えることができますから」(上戸)、「柔軟な考え方じゃないですか?たとえ現実が当初の目標と違ったとしても、そこから新しい価値を見つけられれば、それは素敵なことだと思います」(高橋)。世代を超えて楽しめる本作だが、この春、新生活を始める人には特におすすめな作品といえそうだ。『ズートピア』公開中取材・文・写真:内田涼
2016年04月23日『アナと雪の女王』『ベイマックス』のディズニー・アニメーション・スタジオの最新作『ズートピア』が4月23日(土)から公開になる。そこで、カリフォルニアにあるウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオで取材を行い、観客の心をとらえて離さない『ズートピア』の物語の“核心”に迫った。『ズートピア』/動画本作は、一人前の警官になることを夢見るウサギのジュディと、キツネの詐欺師ニックが、ズートピアの運命を左右する大事件の解明に挑む物語だ。ディズニーでは、“ストーリー”と“キャラクター”が最も重視され、観客を魅了するものが満足できるまで何度も何度もアイデアが出され、脚本が書き直される。スタッフはまず、アフリカのケニアなどに出向き、動物の生態について学んだが、いくつかのシーンでは実際の動物の生態と“正反対”のキャラクターを登場させた。共同監督と脚本を手がけたジャレド・ブッシュはその理由を「観客に“先入観”や“偏見”を持つのは良くないと伝えたかったから」と説明する。「サファリに行って『人間にとって最も危険な動物は何だと思いますか?』と質問すると、多くの人がライオンと答えますが、実は最も危険なのは水牛とカバなんです。でも多くの人は、ライオンの鋭い牙を見て『あの動物が最も恐ろしい!』と思ってしまいます」当初、本作の主人公はキツネで、肉食動物である彼が改心していくドラマが描かれる予定だったが、夢を追う前向きなウサギのジュディが、正反対の性格のキツネとコンビを組んで行動する中で、自分の中にある“偏見”や“先入観”に気づき、変化していくドラマに書き換えられた。監督を務めたリッチ・ムーアは「かつて僕が学んだことで、ジュディも学ぶことだけど、世界をより良い場所にするための最良の方法は、自分自身を見つめることなんだ」と言い、同じく監督のバイロン・ハワードは「彼女はずっと同じではない。変化し、進化し、間違いを犯して、もっと完全なものになるんだ」という。観客はこの映画を楽しみながら、同時に私たちがいかに“偏見”や“先入観”を無意識的に持っていて、それに囚われているかに気づくだろう。ブッシュは「最初から“偏見”についての映画を作ろうとしていたわけではない」と語るも、「動物について調査し、物語づくりをする中で、昔ながらの偏見や差別ではなく、現代の“偏見”が描けると思うようになった」と説明する。言うまでもなく『ズートピア』は楽しく、最後の最後までワクワクできる。しかし同時に、映画を観終わった後に思わず胸に残るような、じっくりと考えさせられるようなテーマも描かれているのだ。『ズートピア』4月23日(土)全国ロードショー
2016年04月21日『アナと雪の女王』『ベイマックス』のディズニー・アニメーション・スタジオの最新作『ズートピア』が4月23日(土)から公開になる。本作には、ウサギやキツネ、キリン、ゾウなど様々な動物が登場するが、製作陣は徹底的にリサーチを重ね、新技術を開発し、観客がスクリーンの中でキャラクターが本当に存在して、そこで暮らしていると思えるまで試行錯誤を繰り返した。夢が叶う街“ズートピア”で暮らす動物たちは、どのようにして生まれたのか? カリフォルニアにあるウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオで取材を行った。『ズートピア』/動画『ズートピア』は、一人前の警官になることを夢見るウサギのジュディと、キツネの詐欺師ニックが、ズートピアの運命を左右する大事件の解明に挑む物語で、劇中には64種類の動物が登場。それらは同じ種でも異なるデザインで、実世界と同じ大きさで登場する。本作でヘッド・オブ・キャラクターを務めたデイヴ・コモロフスキは「キリンの高さに届くためには、97匹のネズミを重ねないといけないんだ。これは、すごくたくさんの問題を提供することになった。キリンはどうやってドアを通り、車を運転するのか。ネズミはどうするのか?そういうこと全部を僕たちは考えないといけなかった」と振り返る。大小さまざまな動物たちが共に暮らすズートピアの景色は圧巻だが、プロデューサーのクラーク・スペンサーによると、スタッフが解決するのに最も時間と労力をかけたのは“サイズ”や“個性”ではなく、動物たちの“毛の表現”だったそうだ。「今作に登場する64種類の動物すべての毛を顕微鏡で研究した。北極グマの毛は、実は白じゃなくて透明なんだ。それに光が通過すると白く見えるんだ!」そこでスタッフは8か月をかけて光線がそれぞれの毛の繊維を通過するところを完璧に表現できるプログラムを考案。透明な毛を“白”でごまかさずに“透明”に描いた。キャラクター・ルック・ディベロップメンント・スーパーバイザーを務めたミシェル・ロビンソンは「光が跳ね返れば跳ね返るほど、処理に時間がかかり、予算もかかるのよ。でも、それだけの値打ちがあると感じたの。ネズミは、エルサと同じくらいの毛の量(約40万本)が頭にのっかっているのよ。キリンは、約900万本の毛が体にあるの。それはスタジオの新記録だったわ」と笑みを見せる。興味深いのは、キャラクター、プロデューサーなど職種は違えど、多くのスタッフが、“ハート”というフレーズを使うことだ。単にキレイで、可愛くて、凝ったCGではなく、スクリーンの中に本当に存在しているような、もふもふとした毛に触れたくなるような、小さな動物と同じ目線までしゃがみこんで話しかけたくような“ハート”のあるキャラクター。それこそが彼らのゴールで、そのためにスタッフは何年もかけて難題に挑んだようだ。『ズートピア』4月23日(土)全国ロードショー
2016年04月20日『アナと雪の女王』『ベイマックス』のディズニー・アニメーション・スタジオの最新作『ズートピア』が4月に公開される前に、報道陣にアニメーション・リサーチ・ライブラリーが公開された。1920年代から現在までのディズニーの長編映画のために描かれた原画、背景などが保管されているディズニーの“レガシー(遺産)”が集まった施設だ。その他の写真ライブラリーのマネージメントを務めるフォックス・カーニーは「僕らのコレクションは、ストーリー・スケッチ、コンセプト・アート、アニメーション・ドローイング、背景画など約6500万点のプロダクション・アートとプロダクション・マテリアルから成り立っています」と語り、「アートを出来る限り最高の状態で保存すること」がミッションだという。そのため、施設内の湿度と温度は厳重に管理され、施設の場所も非公開だ。しかし、ディズニーのフィルムメイカーであれば、この施設を自由に利用することができる。「もし、こういったドローイングが存在しなかったらと想像してみてください。完成した映画を観る以外に、アーティストたちは何を参考にすればよいでしょうか? でも、彼らは線画のドローイングを実際に見ることが出来て、これらのキャラクターがどのように描かれたかといった基本的な性質を見ることが出来るんだ。これが僕らのレガシー(遺産)だよ」。新作映画『ズートピア』のスタッフも、この施設で『ジャングル・ブック』や『ロビン・フッド』の原画や背景を見て、キャラクターを生み出すための想像力の源にしたそうだ。「彼らは動物だけど、どこか人間のように振る舞っている。だからアニメーターたちは、たとえコンピューターで仕事をしていても、線画のドローイングを見て参考にしたんだ。これらのキャラクターたちをコンピューターでどう動かすかについてのアイディアを得るためにね」ちなみにこの施設に保管されているのは、ディズニーの“長編映画”に関するものだけで、短編映画やサウンドに関する資料などは別の施設で大切に管理されている。ディズニーにおいて遺産は、“過去”の集積ではなく、“未来”を生み出す源泉として機能しており、カーニーは「短編は数分、長編は60分から90分しかないけど、そのために多くのアートが描かれ、それらひとつひとつが博物館ほどの価値があるんだ。でも、それらの“遺産(レガシー)”の上に、自分たちのアートを作って、作品を加え続ける人々に大きな価値があるんだ」と語った。『ズートピア』は、一人前の警官になることを夢見るウサギのジュディと、キツネの詐欺師ニックが、ズートピアの運命を左右する大事件の解明に挑む物語で、全米でこれまでのディズニー・アニメーションの記録を塗り替え、全世界でも大ヒットを飛ばしている。『ズートピア』4月23日(土)全国ロードショー
2016年04月11日9人のディズニープリンセスを紹介する展覧会、POWER OF PRINCESS「ディズニープリンセスとアナと雪の女王 展」が、4月13日から5月8日まで松屋銀座8階のイベントスクエアにて開催される。同展では、白雪姫、シンデレラ、『眠れる森の美女』のオーロラ姫、『リトル・マーメイド』のアリエル、『美女と野獣』のベル、『アラジン』のジャスミン、『塔の上のラプンツェル』のラプンツェル、『アナと雪の女王』のアナとエルサといった9人のディズニープリンセスを紹介。それぞれのプリンセスたちの個性と内面に秘めた強さに焦点を当て、プリンセスたちが幸せを手にできた理由や、ひとりひとりの魅力に迫っていく。会場には、ウォルト・ディズニーに関する史料を保存するアメリカのウォルト・ディズニー・アーカイブスやウォルト・ディズニー・アニメーション・リサーチ・ライブラリーのコレクションから、アートやセル画、実写映画、小道具、マケット(模型)など日本初公開となる展示物を含む貴重な資料が400点以上展示される。ラインアップは、アニメーターが白雪姫を描くときの参考のために演技をした女優が着用した衣装や、『眠れる森の美女』の小道具ストーリーブックなど。また、『白雪姫』や『眠れる森の美女』、『シンデレラ』などのイラストが描かれた京団扇(各税込1万584円)や、スワロフスキーの「ラプンツェル花瓶」などの限定グッズも販売される予定だ。【イベント情報】POWER OF PRINCESS「ディズニープリンセスとアナと雪の女王 展」会場:松屋銀座8階 イベントスクエア住所:東京都中央区銀座3-6-1会期:4月13日~5月8日時間:10:00~20:00(5月8日は17:00閉場、入場は閉場の30分前まで)料金:一般1,500円、高大生1,200円、3歳から中学生800円、3歳未満無料会期中無休
2016年04月10日スティーブン・スピルバーグが、アリアナ・グランデを映画に起用したいと考えているようだ。アリアナの先日の『サタデー・ナイト・ライブ』でのパフォーマンスがスピルバーグ監督の目に留まったようで、ある関係者はニューヨーク・ポスト紙に「アリアナには演技の依頼がたくさん来ますが、『サタデー・ナイト・ライブ』以降さらに多くの人が興味を示しているようです」と語る。しかし、アリアナ自身は活動の場を広げたいと考えているものの、音楽業界に別れを告げ、映画界での華々しいキャリアを始めるつもりは今はないようで、前述の関係者は「アリアナは今、音楽一筋ですからね」と続けた。そんなアリアナだが『ズーランダー2』ではカメオ出演も果たしているほか、昨年にはフォックス局のドラマ『スクリーム・クイーンズ』に出演しており、スーパーヒーロー作品への興味を示していると言われている。(C)BANG Media International
2016年03月26日『半熟アナ』(狩野恵里著、KADOKAWA)の著者は、テレビ東京の人気女性アナウンサー。前任の大江麻理子アナに代わり、2013年4月からバラエティ番組『モヤモヤさまぁ~ず2』(モヤさま)に出演していることで知られています。そればかりではなく、他にも『ネオスポ』『SUPER GT+』『競輪中継』などにも出演し、さまざまな分野で活躍中。本書は、そんな人気女子アナによる初のエッセイ。生い立ちから、『モヤさま』に初めて出演した時のエピソードや失敗談、さらには将来に対する思いなどを、素直につづった内容です。■1:「振られたら全力で」著者は『モーニングサテライト』や『ワールドビジネスサテライト』の現場で約3年を過ごしたのち、2013年の春から『モヤさま』に携わることになったのだそうです。もちろん、初のバラエティ番組。見たことのある方ならおわかりかと思いますが、出演者がしばらくしゃべらない場面など、独特の“間”があるのがこの番組の特徴。しかし著者は「しゃべりたいときにしゃべり、“間”を埋めて20数年を生きてきた」タイプなので、そこに戸惑いを感じたのだとか。具体的にいえば、“間”を埋めすぎてしまったり、さまぁ~ずのふたりの言葉で場が盛り上がったところに言葉をかぶせてしまい、おもしろさを半減させてしまったりするようなことが何度もあったということ。しかしそんなときにも、さまぁ~ずのふたりは、「振られたら全力でいけよ!トライ精神をなくしたら人生終わりだぞ」と励ましてくれたのだとか。その言葉に助けられ、「番組をよくするためにはどうしたらいいのか」について、より深く考えるようになったのだといいます。■2:「三歩進んで、二歩下がる」そこで著者は、さまぁ~ずやスタッフからの助言を受け、「我慢」をしてみることにしたのだそうです。話し出すタイミングを3秒ほど「我慢」して待ち、そして、思いついたことをすぐに口に出すことを「我慢」する。“間”が開くと必要以上に焦り、なんとかそこを埋めようと話をしまくる人がいます。著者がまさにそのタイプだったわけですが、そこを改善しようとしたわけです。“間”があっても慌てず焦らず、さまぁ~ずのふたりの呼吸をよくチェックして、間合いをはかってみるようにしたということ。とはいえ当然のことながら、一流芸人の呼吸に合わせて場の空気を読むということは、そうそう簡単ではないでしょう。実際ふたりからは、「最初の半年ぐらいは本気でヒヤヒヤしたよ(笑)」といわれたといいますが、実際そのとおりだと自分でも認めています。オンエアを見て、自分でも自分にヒヤヒヤすることがあるということ。しかし、だからこそ、大切なことがあるのだと著者はいいます。三歩進んで、二歩下がる。いけるかなと試してみて、行きすぎたと感じて、戻る。それが重要で、毎回、その繰り返しだというのです。そしてその根底には、なにも攻めないで縮こまるより、「攻めすぎて戻る」やり方でいくしかないという思いがあるようです。■3:「3人で、ひとつ」そんな調子で、周囲からいろいろなアドバイスを受けながら、あっという間に3年が経過。それでもいまだに、「モヤさまメンバーの一員」だとはなかなか胸を張っていえない状態。しかしそんなある日、「きょうは朝からテンションが高いな」とふたりにいわれたことがあったのだとか。また出すぎてしまったと思って「すみません! 静かにします」と誤ったところ、三村さんから「いいんだよ。俺ら3人でバランスとれば。その方が楽だし」といわれたのだといいます。このとき、「3人で、ひとつ」という考え方に感動し、そして救われた思いがしたのだそうです。「新参者として入ってきた人間がどんな気持ちでいるか、きっと考えてくださったに違いない!」と思ったといいますが、そのとおりだったとしても、勘違いだったとしても、そう捉えることはとても大切。そういう意味で著者は、「ポジティブ思考」の意義を無意識のうちに活用しているといえるかもしれません。*柔らかな文章からは、誠実に書こうとする姿勢がはっきりと感じられます。だからこそ読みやすく、苦悩しながらもあきらめない前向きさに共感できるはず。特に働く女性には、ぜひ手にとっていただきたい一冊です。(文/書評家・印南敦史) 【参考】※狩野恵里(2016)『半熟アナ』KADOKAWA
2016年03月18日『アナと雪の女王』『ベイマックス』のディズニーが贈る、最高にユニークな動物たちの“楽園”を舞台にしたファンタジー・アドベンチャー『ズートピア』。この度、本作のヒロイン、ウサギのジュディ役の日本語吹き替え版に、女優・上戸彩が担当することが決定。上戸さんは本作で3度目のディズニー作品吹き替えに挑戦することになる。動物が人間のように暮らす大都会“ズートピア”。誰もが夢を叶えられる人間も顔負けの超ハイテク文明社会に、史上最大の危機が訪れていた。立ち上がったのは、立派な警察官になることを夢見るもふもふボディのウサギのジュディ。しかし動物にはそれぞれ決められた役割があり、小さくて可愛いウサギは農場で人参作りに従事するのが“ウサギの人生”とされている世界。夢を忘れたサギ師のニックを相棒に、彼女は奇跡を起こすことができるのか――。今回上戸さんが演じるウサギのジュディは、ティーンから絶大に人気を誇る『塔の上のラプンツェル』や『アナと雪の女王』に続くディズニー・アニメーションの新ヒロイン。動物にはそれぞれ決められた役割があり、小さくて可愛いウサギは農場で人参作りに従事するのが“ウサギの人生”。性別、年齢、学歴、見た目などの様々な偏見が見え隠れするまさに人間社会の縮図のような世界“ズートピア”で、幼い頃から夢見ていた「立派な警察官になる」ため奮闘する役だ。その真っ直ぐな正義感と行動力、また自然に周囲を元気にしてしまう底抜けの明るさと、深い絆で家族や仲間にも信頼されるジュディのキャラクター性が上戸さんにピッタリということで起用に至ったという。過去には『ピーターパン2 ネバーランドの秘密』『マレフィセント』の吹き替えを担当している上戸さん。今回のオファーについては「正直に、即決でした。嬉しかったです。ディズニーってどの作品も皆さんの中で特別な思い出になりますよね。みなさんの記憶・心の中に残る作品の声優を担当させて頂けるということは本当に嬉しかったです」と喜びを語り、「いつか家族に自慢できるお仕事ができたらいいなと常に思っているので、ジュディはまさにそうじゃないかなと思います」とコメントを寄せている。併せて、ジュディの同僚クロウハウザーに「サバンナ」の高橋茂雄が決定。ジュディが働く警察署の受付担当のチーター・クロウハウザーは、ドーナツが大好物でチーターとは思えないくらい太っているのんびり屋。ジュディや同僚はもちろん、頑固で厳格な署長や警察署に来る相談客、また捕まった犯人からも愛されるその愛嬌ぶりは、まさに高橋さんの親しみやすさとも重なり、今回の起用となった。ディズニー作品初挑戦する高橋さんは、「小さい頃からディズニー映画を観ていたので、まさかその世界に自分の声が入る、ということが本当に嬉しかったです。同時にディズニーの仕事をしている、という優越感も感じています(笑)。僕が演じるクロウハウザーは愛嬌たっぷりの可愛いキャラクターなので、ぜひみんなに愛されるようにしたいです」と意気込みをみせている。そのほか、詐欺師のキツネ・ニック役に「遊☆戯☆王」などのア二メやオーウェン・ウィルソン、キアヌ・リーブス、トム・クルーズなどの吹き替えを担当する森川智之、ズートピア市長・ライオンハート役に「シティハンター」シリーズ、「クレヨンしんちゃん」のアクション仮面などを担当する玄田哲章、ズートピア警察署長のスイギュウ・ボゴ役に「メタルファイト ベイブレード」シリーズの三宅健太、ヒツジのベルウェザー副市長役に「NARUTO -ナルト-」「おねがいマイメロディ」の竹内順子といった豪華ベテラン声優陣が勢ぞろいし、作品に彩りを添えている。『ズートピア』は4月23日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年03月14日ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作『ズートピア』が全米で公開され、公開3日間で興収7,370万ドルを記録。同スタジオの『アナと雪の女王』『ベイマックス』のオープニング記録を軽々と塗り替えた。批評面も絶賛の嵐で、いま旋風を巻き起こしている。動物たちが人間のように暮らすハイテク都市「ズートピア」を舞台に、ウサギの新米刑事・ジュディと、キツネの詐欺師・ニックがタッグを組んで、続発する動物失踪事件のナゾを追いかける。タイムリミットは2日間。行方不明者の共通点は?事件の真相が明らかになったその瞬間、真のピンチが動物たちの楽園に襲いかかる…。傑作『シュガー・ラッシュ』のリッチ・ムーアが共同監督を務めており、期待して鑑賞したが、これが素晴らしい!テーマはずばり“多様性”。主人公のジュディは「絶対ムリ」という周囲の声をはねのけ、警察学校を首席で卒業し、ウサギ初の警察官になるが、上司からは正当な評価を得られない。一方、ニックは幼少期のトラウマが原因で「周囲が期待するステレオタイプ」に徹しようと、ズル賢い詐欺師として生きている。動物たちの理想郷であるはずのズートピアでは、「ありのままに」が通用せず、男女格差、種族間の差別や偏見がはびこっているのだ。折しも、第88回アカデミー賞では人種差別が大きなトピックになったし、暴言を繰り返す不動産王が大統領選で大躍進してしまったりと、思わず「いまって本当に21世紀?」と首をかしげたくなる今日この頃。それだけに『ズートピア』は、現代人なら誰もが直面する多様性を考えるきっかけになるはず。ジュディ&ニックの見事なバディぶりはもちろん、個性豊かな登場人物(!?)、さまざまな気候、地形を持つズートピアの多様な姿も見どころだ。そんな深いテーマを問いかける本作だが、もちろん身構える必要はなし!主軸である動物失踪事件のサスペンスが、本当によく練り上げられており、純粋なエンタメ作品として満点な仕上がり。驚きのドンデン返しは『シュガー・ラッシュ』に通じる。「自分が輝ける場所が、どこかに必ずあるはず」と奮闘するジュディの姿には、誰もが共感するだろう。輝きを取り戻し“第3の黄金期”を迎えたディズニー長編アニメーションの過去10年で最高傑作だ。『ズートピア』は4月23日(土)より全国にて2D/3D公開。(text:Ryo Uchida)
2016年03月10日全米で『アナと雪の女王』の初日3日間を上回る、ディズニー・アニメーションNO.1の大ヒットスタートを切った『ズートピア』。このほど、本作のヒロイン・ウサギのジュディが、誰もが夢を叶えられる大都会“ズートピア”に向けて旅立つ印象的なシーンが、主題歌「トライ・エヴリシング」と共に描かれた本編映像が解禁となった。本作の舞台は、大小さまざまの動物たちが、ハイテクな文明社会で暮らす世界“ズートピア”。そんな大都会に思いを馳せているのは、もふもふボディのウサギのジュディ・ホップス。動物にはそれぞれ決められた役割があり、小さくて可愛いウサギは農場で人参作りに従事するのが“ウサギの人生”、警察官になれるのはサイ、ゾウ、カバのような大きくてタフな動物だけ…とされている世界で、唯一彼女だけは幼いころから警察官になりたいという夢を抱いている。そんなジュディが努力の末、ズートピア初のウサギの警察官となったものの、小さく可愛らしすぎる彼女はいつでも半人前扱い。そんなある日、立派な警察官になる夢を信じるジュディの前に、ズートピアを揺るがす史上最大の事件が起こる――。今回解禁となった映像は、ジュディが警察官になるためにウサギたちが暮らす故郷の“バニーバロウ”からズートピアへと向かう、本作のキーとなるシーン。愛しい両親や275匹(!)のきょうだいたちとの別れを惜しみながら、電車に乗り込むジュディ。走り出した電車が田舎町を抜けると、みるみる景色は変わり、大都会ズートピアが目の前に現れる。いままで見たことのない大都会の景色に目を輝かせ、希望に満ちあふれた未来に期待を膨らませるジュディの姿が、とても印象的なシーンだ。また、このシーンをより一層ドラマチックに演出しているのが、主題歌「トライ・エヴリシング」。一度聴いたら忘れられないアップテンポな曲調に、「失敗したって、何度でも頑張るわ。やるのよ!」とジュディの前向きなメッセージが、ズートピアの見事な描写と相まって観客を一気に引き込んでいく。まさに本映像は、大都会ズートピアの全容が初めて明らかになるシーンでもある。まず訪れるのが、ラクダなどの砂漠の動物が暮らすエリア“サハラスクエア”、そして巨大な壁を抜けると、ホッキョクグマやトナカイなど北極の動物たちが暮らす美しい白銀の世界“ツンドラ・タウン”へ。さらに先を行くと、滝と緑の景観が美しい熱帯雨林の“レインフォレスト地区”があり、そこを抜けると電車は東京のような大都会“サバンナ・セントラル”へと行き着く。全くタイプの違う地域が隣り合わせで存在する不思議な世界であると同時に、あらゆるタイプの動物が共存できる、画期的な世界にもなっていることが分かる。まるでテーマパークのようでありながら、“多様性”に富んだ大都会ズートピア。この映像から、ぜひ動物になった気分で楽しんでみて。『ズートピア』は4月23日(土)より全国にて2D/3D公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月10日現在、東京ディズニーランドでは、ディズニー映画『アナと雪の女王』の世界観を楽しめるスペシャルイベント、「アナとエルサのフローズンファンタジー」を開催中!同イベントと連動した「スペシャルメニュー」の数々も大人気で、映画に登場するキャラクターがモチーフになっているメニューも。そこで今回は、「グランマ・サラのキッチン」をご紹介。家庭料理を手軽に楽しめる「グランマ・サラのキッチン」は、大人気アトラクション「スプラッシュ・マウンテン」があるクリッターカントリー内のレストラン。料理の腕前を誇るジャコウネズミのサラおばあちゃんが、自慢の家庭料理を愛情込めて作るクリッターで一番の繁盛店だ。家庭的な雰囲気に包まれた広い居心地がよいダイニングと、天気がよければ屋外にあるテーブル席でも食事がゆったりと楽しめ、全世代におすすめのレストラン。この「グランマ・サラのキッチン」でのおすすめ料理は、「オラフ&スノーギース スペシャルメニュー」の「スペシャルセット」(¥1,580)。チキンのホワイトクリームソース、バターライス添え、ミニサラダ、ストロベリームースのロールケーキ、ドリンクからなる見た目も楽しいメニューで、バターライスはもちろん、ディズニー映画『アナと雪の女王』に登場するオラフがモチーフ。ホワイトクリームソースとチキンの相性も超バツグンだ。また、この「スペシャルセット」(¥1,580)以外にも、映画に登場するキャラクターをイメージしたメニューを「グランマ・サラのキッチン」では提供中。ディズニー映画『アナと雪の女王/エルサのサプライズ』に登場するスノーギースをモチーフとした「オレンジ風味のミルクムース、スーベニアカップ付き」(1個¥720)や、「オラフもち、スーベニアプレート付き」(¥820)などで、スーベニアカップとプレートはきれいなまま梱包がOKだ。東京ディズニーランド「アナとエルサのフローズンファンタジー」は3月18日(金)まで。「グランマ・サラのキッチン」でディズニー映画『アナと雪の女王』の世界を堪能して!※取材時の状況に基づいて記事化しています。ショーの内容など異なる場合もあり得ます。※写真はすべてイメージです。過去の取材時に撮影した画像を再利用することがあります。※紹介したイベント、メニューなど、すべての情報は予告なく変更になる場合があります。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2016年03月06日早いものでもう冬が終わろうとしています。今年も東京でも雪が降りましたね。雪が降ると電車やバスなどの交通機関が遅延したり、車のスリップ事故などが多発し子供のころみたいに喜べなくなりました。ニュースなどで見ていて、「この人雪なのになんでこんな格好しているんだ・・・?」と思った事はありませんか?今回は、男性30人に『雪が降るとわかっていたはずの彼女、または女性の謎』を聞いてみました。■1.オシャレな靴「そう!それこそ、この間雪の日のニュース見てて思ったんだけど、雪降ってんのにヒールで歩いてて滑ってる人いて頭おかしいのかと思った。若い子ならまださ、はいはいってなるけどおばさんだったからさ・・・。良い大人が恥ずかしくないのかと思ったよ。」(24歳/公務員)仕事柄、ヒールを履かなければいけないのなら職場についてから履き替えましょう。着くまでにべちょべちょになってしまいますよ。また、ヒールを履いて雪道を歩くのはとても危険です。滑って転んで自分だけが怪我をするならまだいいです。ですが、人の多いところでの転倒は巻き沿いをくらうパターンがほとんどです。周りの人のことも考えられるといいですね。オシャレな靴も、濡れて汚して落ち込むくらいならばはじめからレインブーツなどを履くようにしましょう。■2.ミニスカート「ただでさえ雪降ってて歩きにくいのに、彼女がミニスカートでちょこちょこするからもうイライラはんぱなくて!なんなんだよ、マジで。女の子ってオシャレオシャレって言うけどさ・・・。本当にオシャレな子って雪の日には雪の日にあったコーディネートができる子のことだと思うけど・・・。」(26歳/接客業)そうですね。たとえばマネキン買いしてそれを着れば誰だってオシャレですけど、シーンや天気にすべてが対応できるというわけではありませんし、オシャレを語るならばまずはシーンにふさわしいコーディネートをできるようになったほうがいいのかもしれませんね。晴れの日にオシャレで好感度があがるミニスカートが、雪の日や台風の日にも褒められるかといったらそんなことはありませんからね。■3.巻き髪の崩れ「雪の日もそうだけど雨の日とかにも言えることで、『巻いてきた髪が崩れた最悪!』みたいなやつ!あれで機嫌が悪いのが謎なんだけど(笑)。いや、当たり前じゃんって話なんだわ!」(22歳/学生)あるあるですよね。せっかく朝早く起きて髪の毛巻いて、スプレーもしたはずなのに~!っていう状況ですよね。機嫌が悪くなるまではいっていなくても、とりあえず思っていることが口に出ちゃうのは女性として共感できますが、そうなることが予想できていなかったわけではないはずだからブーブーといつまでも落ち込んでいるのは良くないことですね!■4.薄着「女の子ってさ、冬でも薄着の子多すぎじゃない?暖房つけて半袖とかの子もいるよね。あれ、理解出来ないんだよな・・・・・・。」(28歳/会社員)外に出る時はあまり着膨れしたくないからじゃないですかね?もこもこな状態が嫌だっていう女子も多いし、暖房つけて薄着したい女子も多いのであるあるです。男性からは少し謎に思われているみたい。デートとかで薄着で来ていて、寒い寒いと言っている女の子は嫌だという男性もいました。やはり、シーンや天気に合わせたファッションを心がけるのは大事なことですよ!■おわりに中には『雪降ってるのにデートどこ行く?って聞いてくる女子は謎!』というこんな謎もありました。男性からするとまだまだ理解しがたい謎がたくさんあるようですね。トータルで見ると『雪の日には雪の日に合ったオシャレを!』ということですね。外見ばかりを気にしすぎて、いろんな意味で怪我しないように気をつけましょう!(木口美穂/ライター)(ハウコレ編集部)(小南光司/モデル)(柳内良仁/カメラマン)
2016年02月26日「白雪姫」に大胆なアレンジを加え、シャーリーズ・セロンが“姉”邪悪な女王を、エミー・ブラントが“妹”氷の女王を演じる最新作『スノーホワイト/氷の王国』。このほど、本作の日本公開日が5月27日(金)に決定し、前回よりもさらにストーリーとキャラクター像が明らかになる第2弾予告映像と新たな場面写真が解禁となった。『マレフィセント』『アリス・イン・ワンダーランド』の製作スタッフが、大胆な観点でグリム童話の名作をアレンジした『スノーホワイト』の続編となる本作。オスカー女優シャーリーズとクリス・ヘムズワースというシリーズオリジナルのキャストに加え、新たに『ボーダーライン』の公開も控えるエミリー・ブラント、『オデッセイ』のジェシカ・チャステインといった世界的人気女優が参戦し、さらなる興奮を呼んでいる。今回の映像でも、「鏡よ、鏡。この世で一番美しいのは誰――?」魔法の鏡に向かって、ラヴェンナ女王(シャーリーズ)が尋ねている。魔法の鏡は「あなたです、ラヴェンナ女王」と答えるも、「しかし、今だけだ。妹君の子どもはあなたより美しくなる」と続け、我が子を抱き、幸せそうな妹フレイヤ(エミリー)の姿を映し出す。その鏡が放った“言葉の魔力”がきっかけとなり、悲しみの絶叫とともに、恐ろしく強力な力を持つ“氷の女王”が誕生する――。「誰よりも強いのに、誰よりも悲しい、哀れな妹」と哀れみの言葉を並べながらも、自身は強力な力を手にしていくラヴェンナ女王。やがて、「魔法の鏡が手に入れば 世界は私たちのもの」という姉妹の企みに抗うべく、ハンターのエリック(クリス)と女性戦士サラ(ジェシカ)は鏡を破壊しようと戦いに挑む。「覚悟はいい?」再びラヴェンナと対峙するハンター。「私は誰よりも強い」と強力な魔力を放つラヴェンナに対し、「“私たち”でしょ?」と返すフレイヤの魔法の矛先は、なぜかラヴェンナへと向かい…。美しき邪悪な姉妹の因縁と禁断の物語が、圧倒的な映像美と壮大なスケールで明らかになる本作。最後に聞こえる“高笑い”にも背筋がゾクッとする新予告を、まずはここからご覧あれ。『スノーホワイト/氷の王国』は5月27日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月26日『アナと雪の女王』『ベイマックス』のディズニーが贈る、動物たちのユニークな“楽園”を舞台にしたファンタジー・アドベンチャー『ズートピア』。先日、PVが発表された本作の主題歌「トライ・エヴリシング」を、「E-girls」の中心メンバーとしても活躍するDream Amiが歌唱することが決定。さらに“ズートピア”のポップスター、ガゼルの日本版声優にも挑戦することが明らかとなった。動物たちが人間のようにハイテクな文明社会で暮らす“ズートピア”に思いを馳せる、ウサギのジュディ・ホップス。農場で人参作りに従事するのが“ウサギの人生”とされている世界で、唯一彼女だけは、幼いころから警察官になりたいという夢を抱いていた。ただ、警察官になれるのは、サイ、ゾウ、カバのような大きくてタフな動物だけ…。そんなジュディも努力の末、ズートピア初のウサギの警察官になったのだが、小さく可愛らしすぎる彼女はいつでも半人前扱い。そんなある日、立派な警察官になる夢を信じるジュディの前に、ズートピアを揺るがす史上最大の事件が起こる――。日本のみならず世界中で社会現象となり、アカデミー賞「歌曲賞」も受賞した『アナと雪の女王』の「Let It Go」に続く、本作の主題歌「トライ・エヴリシング」。ディズニー最新ヒロイン、ジュディが夢を叶えるため大都会“ズートピア”へと旅立つとき、自分自身を励ますようにイヤホンで聴いている曲だ。一度聴いたら忘れられないアップテンポな曲調に「失敗したって、何度でも頑張るわ!」というジュディの前向きなメッセージが込められており、夢を叶えたい全ての人に贈る応援ソングとして早くも話題に。先日、解禁されたPVも「曲がいい」「PVでグッときた!」など高い評価を受けている。その「トライ・エヴリシング」には、ジュディが家族と別れ、大都会へ上京するという映画の要となるシーンに流れるため、歌唱力はもちろんのこと、聴く人の感情に語りかけ“頑張ろう!”と気持ちを奮い立たせる表現力が必要とされた。そんな楽曲を歌い上げることができ、表現できるアーティストとして、今回ディズニーがほれ込んだのが、Dream Amiだ。『アナと雪の女王』をはじめ、ディズニー・アニメーションのすべてを手掛けているミュージック・スーパーバイザーのトム・マクドゥーガルは、「日本語バージョンを作るにあたり、Dream Amiの歌をいくつか聴かせてもらったのですが、一発で気に入りました。もともとJ-Popが大好きなんですが、彼女はこの曲を歌うのにピッタリのアーティストですし、まさしく完璧なチョイスだと思いますよ」と、その起用に自信をのぞかせる。また、彼女の表現力について本作のプロデューサー、クラーク・スペンサーは、「この曲のポジティヴなメッセージを見事に捉え、感情たっぷりに歌い上げていて、本当に素晴らしいですね。ノリのいいポップソングではありますが、アーティストはそこに込められた想いやメッセージをきちんと心で感じ取って歌う必要があります。彼女の歌声からは、それがしっかりと伝わって来ます」と称賛。今回大抜擢となったDream Amiは、「このような大役をいただけるとは想像もしていなかったので、夢のような感覚です。多くの方がそうであるように、私も小さいころからディズニー映画に魅了され続けてきた1人ですので、突然夢が叶いとても嬉しく、幸せに感じております。ご期待に沿えるよう、そして、映画『ズートピア』を盛り上げられるよう全力で臨ませていただきます」と、楽曲にかける熱い思いを明かしている。Dream Amiが思いを込めて歌い上げる「トライ・エヴリシング」を、まずはこちらから確かめてみて。『ズートピア』は4月23日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月24日『アナと雪の女王』『ベイマックス』のディズニーから新たに誕生した『ズートピア』のUSプレミアが2月18日(現地時間2月17日)、アメリカ・ロサンゼルスのエル・キャピタン・シアターにて実施。本作の世界観が表現された会場の中、レッドカーペットに監督バイロン・ハワード、共同監督のリッチ・ムーア、そしてジョン・ラセターらが登場した。動物たちがハイテクな文明社会で暮らす世界“ズートピア”。動物による動物のために設計された大都会には、大きさも習慣もタイプも違う沢山の種類の動物たちが平和に共存し、さらにはどんな動物も快適な暮らしができる環境が整えられている。そんな“ズートピア”に思いを馳せているのがもふもふボディのウサギのジュディ。動物にはそれぞれ決められた役割があり、小さくて可愛いウサギは農場で人参作りに従事するのが“ウサギの人生”とされている世界。けれども、唯一彼女だけは幼い頃から警察官になりたいという夢を抱いていた。警察官になれるのは、サイ、ゾウ、カバのような大きくてタフな動物だけ。夢を信じるジュディは、田舎町から大都会“ズートピア”にやってきて、憧れの警察官になるが…。3月4日(現地時間)に全米公開を控えた今回のUSプレミア。会場は、ジュディがズートピアへ向かう際の電車内をイメージした演出が施され、動物たちが乗り合わせていたり、また車窓からは壮大なズートピアの景色が広がり、まるでズートピアの世界にいるような雰囲気に。ゲストが次々登場し賑わう中、レッドカーペットにハワード監督が登場。本作について「いろんな世界中の都市をリサーチしたんだよ、アジアの都市では香港や東京、またバルセロナやパリもね。とにかく驚くと思うよ。また彼らは我々と同じハイテク機器を使いこなしているんだ。携帯だったり、i-padsだったり、まぁ彼らの世界ではi-pawsというんだけど(笑)とにかく面白い映画だと思うよ!」と現代社会をモデルにした世界観であることを明かした。共同監督のムーア監督は 「僕たちはズートピアのキャラクターは、実際の自然界の動物たちの寸尺と合わせるって決めたんだ。僕たちはこれまでになかった動物映画を作りたかったんだよ」と本作の見どころをアピール。続いて、親日家としても知られるラセターが、可愛らしい『ズートピア』柄のアロハシャツを着て登場。「とにかく、すごく楽しい映画になっているよ。特に日本のみなさんはすごく気に入ってくれると思う。この映画はまさに日本ためにつくられたようなものさ!」と、日本のファンへメッセージを贈る贅沢な一幕も。また、ラセターが動きのアドバイスをしたいうナマケモノの動きについて尋ねられると、突如ナマケモノのワンシーンを再現するなど、お茶目な姿を見せた。そして、本作の主題歌を務め、同時に劇中のトップスター・ガゼルの声も担当した世界的歌姫シャキーラが登場すると会場の興奮度はMAXに!主題歌「トライ・エヴリシング」は、グラミー賞受賞した経歴をもつシンガーソングライターのシーアとソングライティング・デュオのスターゲイトが手がけた『アナと雪の女王』の「Let It Go」に続いて注目されている楽曲。シャキーラは、「私、自身、完璧に『ガゼル』のキャラクターと共感したし、さらにはジュディとも共感したわ。小さいウサギが大きな夢を見ているところとかね。それが、私自身の過去を思い出させたわ。歌を歌うという子供のころに見ていた夢が実現できているんだもの。でも、もちろんたくさんの困難もあったけどね」と作品と楽曲に込めた思いを伝えた。この日イベントには、ジュディ役ジニファー・グッドウィン、ニック役ジェイソン・ベイトマンや、『アナと雪の女王』の監督ジェニファー・リー、アナ役クリスティン・ベルらも会場に駆けつけ、その後のアフターパーティーでは、本物のナマケモノやキツネなどが登場し、会場を賑わせた。『ズートピア』は4月23日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月18日大ヒット映画『アナと雪の女王』のミュージカルがブロードウェイで上演されることになった。ディズニーは2013年の大ヒット作の舞台版を2018年春から上演すると発表しており、2017年夏には関連イベントが予定されているという。今回のニュースの発表にあたり新たに開設されたツイッターアカウント「@FrozenBroadway」には「『アナと雪の女王』が2017年夏のブロードウェイ上演前イベントを経て、2018年からブロードウェイで公演予定」と投稿されている。ゴールデン・グローブ賞やトニー賞にもノミネート経験があるアレックス・ティンバースが舞台監督を務める予定になっており、トニー賞受賞歴のあるピーター・ダーリングが振り付けを担当。脚本家のジェニファー・リーや作曲家のクリステン・アンダーソン・ロペスとロバート・ロペスをはじめ、映画版からも数多くのスタッフが舞台制作に携わることになるようだ。キャストはまだ発表されていないものの、アニメ版でエルサの声を務めたブロードウェイ女優のイディナ・メンゼルは以前、同作が舞台化されることがあればぜひ出演していたいとの意向を表していた。舞台化作品への出演の可能性を尋ねられた際、イディナは「もちろんよ!」「ディズニー作品に関わってアニメの女王になれたことは私にとって夢のようなことだったわ」と答えている。映画版『アナと雪の女王』は世界で13億ドル(約1500億円)の興行成績を上げるアニメ史上最高のヒット作となっており、アカデミー賞では長編アニメ映画賞と主題歌『レット・イット・ゴー』で歌曲賞を受賞している。(C)BANG Media International
2016年02月11日男子って、なぜか「女子アナ」が大好きですよね。まあ、たしかに美人さんが多いのはわかるけど、それでも女子アナさんたちは男子からはアイドルと同じくらい崇拝されてる感じがします。「女子アナ」っていうものそのものが好きなんでしょうね。だったら私たちも、女子アナになるのは難しいけど(笑)、彼女たちのいいところを真似すれば男子から「素敵~!」と思ってもらえるんじゃないでしょうか?そこで今回は、20代男子30人に「女子アナみたいでかわいいと思う女子の特徴」について聞いてみました。■1.白いパンツ「女子アナといえば、あの白っぽいズボン履いてるイメージ。あのズボンだと、上からパンティラインが見えるからよく週刊誌とかでも特集されてるよね(笑)」(大学生/22才)そういう下らないのはどうでもいいとして、たしかに女子アナさんたちは白とか、あとベージュっぽいパンツをよく履いていますよね。あれは、大人っぽくて真面目な印象になりますのでその意味で男子ウケはいいんでしょうね。ほかにもザ・女子アナな服装はいろいろありますので、どんどん紹介していきます。■2.ピアスとネックレス「女子アナってみんな、ほとんどがピアスとネックレスをセットでつけてるよね。あれはたぶん、ニュース読むときにバストアップでしか映らないから、そこに気合入れてるような衣装になってるんだろうね」(公務員/25才)ああ、たしかにそのイメージありますね。あんまり派手なイメージじゃないんだけど、ピアスとネックレスでしっかりと目線が集まるように工夫してる感じ。これも真似できますね。■3.髪は茶色「女子アナって、一番見る人に不快感を与えちゃいけない職業だから、髪の色も一番無難なダークブラウンが多い。でも、それが一番男子は好きなんだよね」(営業/24才)男子にとって、「無難=一番かわいい」ということがよくありますけど、女子アナさんの髪色についてはこれがとくに言えるでしょうね。清潔感もあって、しかも女性らしさもあるのがこの無難な茶色です。■4.そこまでおっぱい強調しない「おっぱいが大きすぎると馬鹿っぽく見えるっていう法則があるから、女子アナでそこまで胸をアピールしてる人は少ないよね。でもそういう人が、たまに週刊誌とかで『○○アナの隠れ巨乳』みたいに特集されてるとめちゃ興奮する」(営業/25才)また週刊誌(笑)。でもこれは、じっさいひとつのテクニックとしてありますよね。芸能人とかだと、長澤まさみさんがデビュー当時これを使っていたのは有名です。おっぱいは武器だけど、これをあえて隠すというのも、能ある鷹は爪隠す的な高度なモテテクになるのかもしれません。■5.声が低い「女子アナの低い声にグッとくる男子は多いはず。あの声でSっぽいこと言われたい」(専門学生/20才)冷静に低く抑えて真剣モードな声。真面目なときはこんな感じだけど、はしゃぐときは女の子らしい声だと、そのギャップに男子はクラっときそうですよね。■おわりにどうでしたか? 3で男子も少し言ってくれたみたいに、女子アナさんはとにかく「違和感を与えない」という方法で人気を作っているタイプの人たちです。プラスを作りまくるのもアリだけど、彼女たちみたいに「マイナス要素を消す」っていう方法を見習ってみるのもいいかもしれませんね。(遣水あかり/ライター)(ハウコレ編集部)(小南光司/モデル)(柳内良仁/カメラマン)
2016年02月06日女優・広瀬すずの初主演2部劇場作『ちはやふる』(「上の句」3月19日/「下の句」4月29日公開)のティザービジュアルが、第67回さっぽろ雪まつりの雪像で再現された。さっぽろ雪まつりは、毎年2月上旬に開催される冬の風物詩的なイベント。過去にもさまざまな映画のキャラクターなどを雪像で表現し、話題を集めてきた。今年は2月5日から11日まで行われる。雪像で再現されたのは、広瀬演じる主人公・綾瀬千早の顔が一面にデザインされたビジュアル。大通会場4丁目STV広場での高さ3メートルは迫力十分だ。広瀬自身は「わー! 感激! さっぽろ雪まつりにこの様な形で参加できすごくすごくうれしいです!」と歓喜。「たくさんの方に見に行っていただきたいです!」と呼びかけた。漫画家の末次由紀氏が手がけた映画原作コミック『ちはやふる』は、2010年に「このマンガがすごい!オンナ編」第1位を獲得し、累計発行部数は1,500万部(2016年1月現在。既刊30巻)を超えるヒットを記録。"畳の上の格闘技"とも呼ばれる「競技かるた」に懸ける高校生たちの友情・恋愛・成長を描いている。広瀬のほか、真島太一役として野村周平、綿谷新役として真剣佑も出演する。(C)2016映画「ちはやふる」製作委員会 (C)末次由紀/講談社
2016年02月05日B-Rサーティワンアイスクリームは、2016年2月10日(水)より8月末までの期間、「‘アナと雪の女王’サプライズケーキ~‘オラフ’みんなのケーキ食べちゃダメよ~」を発売する。昨年のクリスマス期間限定で発売されたアイスクリームケーキ「‘アナと雪の女王’サプライズクリスマスケーキ~‘オラフ’みんなのケーキ食べちゃダメよ~」が、クリスマス期間終了後も続く熱い要望に応えて再登場となった。「アナと雪の女王」のショートムービーで、‘エルサ’が‘アナ’のお誕生日祝いに用意した、かわいいケーキをイメージしており、全体をブルーのホイップクリームで包み、黄色のホイップクリームで花を表現。ケーキをつまみ食いした‘オラフ’や、‘エルサ’がくしゃみをすると生まれてくる‘スノーギース’は砂糖菓子でできている。チョコプレートには、‘エルサ’が魔法で‘アナ’にプレゼントをしている様子が描かれており、フレーバーは、下段の中心が‘アナ’をイメージしたベリーベリーストロベリー。そして‘オラフ’がつまみ食いしてケーキの中身のバニラとチョコレートが見えるシーンに合わせて、下段の外側がチョップドチョコレート、上段がバニラにチョコレートチップをちりばめたチョコレートチップという、まさにスクリーンの中のケーキが現実になった、夢のようなアイスクリームケーキとなっている。「‘アナと雪の女王’サプライズケーキ~‘オラフ’ みんなのケーキ食べちゃダメよ~」は、5号サイズ(上段:直径約11.5㎝×高さ約3㎝/下段:直径約15.5㎝×高さ約3㎝)で、価格は税込3,600円~(店舗によって価格が異なる)。(C)Disney
2016年02月03日開園60周年記念イベント「ダイヤモンド・セレブレーション」を開催中のカリフォルニア ディズニーランド・リゾート(米カリフォルニア州アナハイム)で、今年の初夏~夏にかけて新しいショーとアトラクションが登場する。新ショーと新アトラクションはすべて、ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パークに登場。ハイペリオン・シアターでは今夏、映画『アナと雪の女王』をテーマとするショーが登場し、美しいコスチュームと最新エフェクトで映画の名シーンの数々を再現する。初夏には、カーズランドにライドタイプのファミリーアトラクション「ルイジのローリッキン・ロードスター」が誕生。ミニチュア版のイタリアンロードスターに乗って、『カーズ』に登場するルイジやいとこたちと一緒に歌やダンスが楽しめる。また同時期に、ライド型アトラクション「ソアリン」が「ソアリン・アラウンド・ザ・ワールド」としてリニューアルオープン。ゲストは、世界のユニークな風景を上空より楽しめる。なお、60周年記念イベント「ダイヤモンド・セレブレーション」は9月5日まで開催。3つの新しいナイトエンターテインメントを中心に、スペシャルコスチュームのキャラクターとのグリーティングや、限定グッズ、特別装飾などが満喫できる。As to Disney artwork, logos and properties:(C)Disney(C)Disney/Pixar
2016年01月23日冬のスペシャルイベント、「アナとエルサのフローズンファンタジー」を盛大に開催中の東京ディズニーランドでは、同イベントと連動した「スペシャルメニュー」の数々も絶対に味わいたい。そこで今回、ディズニー映画『アナと雪の女王/エルサのサプライズ』がモチーフのメニューを豊富に提供している「クリスタルパレス・レストラン」を紹介。「クリスタルパレス・レストラン」は、19世紀末、ヴィクトリア時代の流行を採用した、温室風のデザインが特徴的な人気レストラン。ここでは、世界各国のバラエティー豊かな料理をブッフェスタイルで味わえ、ごちそういっぱいの社交パーティーのよう。3つのドームを有するガラス張りの建築は優美そのもので、夜になるとイルミネーションも楽しめる。今の時期、「アナとエルサのフローズンファンタジー“スペシャルブッフェ”」を提供中だ。まず店内に入ると、短編映画『アナと雪の女王/エルサのサプライズ』の中で登場するエルサがアナのお誕生日を祝うサプライズパーティーをコンセプトにしたデコレーションが目を引く。そして短編映画『アナと雪の女王/エルサのサプライズ』をイメージしたオラフやスノーギースなどのキャラクターや、映画の世界観をモチーフにしたバラエティー豊かなメニューの数々がいっぱい。デザートも含め、すべてブッフェスタイルで楽しめる。「スペシャルブッフェ」では、クリストフの相棒でトナカイのスヴェンをモチーフにした「ポークとキノコのガーリックバター」、オラフをイメージした「カレイの唐揚げ、青のりのクリームソース」、同じくオラフを思い浮かべる「ホワイトチョコレートのムースケーキ」など、メイン料理からデザートにいたるまで、『アナ雪』の世界観いっぱいのメニューがズラリ!すべて食べきれないほどの量があるけれど、観ているだけでも楽しめそうだ。なお、「スペシャルブッフェ」提供期間中(~3月18日)は、プライオリティ・シーティングの事前受付が必要。当日受付およびお並びになっての利用も不可なので要チェックだ。※取材時の状況で記事化しています。すべての情報は予告なく変更になる場合があります。※写真はすべてイメージです。過去の取材時に撮影した画像を再利用することがあります。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2016年01月23日大ブームを巻き起こした『アナと雪の女王』日本語吹替版のアナ役を演じ、その演技力と歌唱力の高さが広く世間でも認知された、神田沙也加。だが舞台の世界では、『レ・ミゼラブル』といった古典的名作から劇団☆新感線の作品、今はやりの2.5次元舞台まで幅広くこなす実力派として、すでにおなじみだ。そんな彼女が今春挑むのは、「ひと目惚れならぬ“ひと聴き惚れ”しちゃいました」と語る、フランス発のミュージカル『1789-バスティーユの恋人たち-』。この作品に挑む心境を語ってもらった。チケット情報はこちら近年、日本にもフランス生まれのミュージカルが次々と上陸。デジタルサウンドも多用された、ノリのいいフレンチ・ロックが印象的な、華やかでポップな作品が多いが、神田もその魅力を「洗練されていて、おしゃれ。フランスだからか、やっぱりどこか美意識が高い印象があります」と語る。「『1789』も本当に、音楽がカッコいい。私もミュージカルのCDというより、普通に一枚のサントラ、アルバムとして聴いているんですよ。急にクラシカルに歌いだすものではないですし、普段ミュージカルをあまり観ない方にも勧めやすい」。物語は18世紀末、フランス革命期のパリを舞台に、革命派の若者たちや、対立する貴族側、そしてその動乱の中で生まれる愛を描いていくもの。神田が演じるのは、父を貴族に殺され革命派に身を投じる農夫・ロナンと愛し合うヒロイン、オランプ。自身は宮廷に仕える侍女であり、ロナンとの間には身分違いの壁が立ち塞がる。「ミュージカルファンって、革命とか王宮とか、好きですよね。私も例に漏れず……なんですが(笑)。何かが失われていく状況とか、刹那的なものの中にドラマを見出すのは、なぜなんでしょう。“がけっぷちで愛し合う”とかに、惹かれてしまいます。今回、私の“大好物”がひとつ増えるのでは、と思っています」と、楽しみにしている様子。演出は、『エリザベート』『モーツァルト!』『ロミオ&ジュリエット』など、次々と人気作を生み出しているミュージカル界の巨匠・小池修一郎が担当する。小池作品への出演も初めてだ。「きっと、とても厳しいと思います。でも、小池先生が大事にされている部分――耽美的だったり、2.5次元的な部分だったり……というのは、共感するところがありそう。もともと先生が持っていらっしゃるモットーに対して、絶対的に賛同できる気がしたんですよ。だから、厳しくてもちゃんとついていけると思っています」。主人公ロナンをWキャストで演じる小池徹平、加藤和樹を筆頭にフレッシュなキャストも多く、ミュージカルの殿堂・帝国劇場に新しい風が吹きそうな予感。神田も「すごい新作になると思います」と期待を抱く『1789』、上演を楽しみに待ちたい。なお、オランプ役は夢咲ねねとのWキャスト。公演は4月9日(土)・10日(日)のプレビュー公演を経て、4月11日(月)から5月15日(日)まで、東京・帝国劇場にて。チケットぴあでは1月17日(日)11:00まで<いち早プレリザーブ>を受付中。その後大阪公演もあり。
2016年01月15日千葉県浦安市の東京ディズニーランドで12日、映画『アナと雪の女王』をテーマにしたスペシャルイベント「アナとエルサのフローズンファンタジー」(1月12日~3月18日)が開幕。映画の世界をイメージしたデコレーションが登場し、雪と氷の世界へと一変した。エントランスでは、アナとエルサ、オラフのほか、短編映画に登場した小さな雪だるま・スノーギースなどがお出迎え。ワールドバザールは、エルサの氷の城をモチーフにしたデコレーションが音や光の演出で輝き、氷の世界にいるような雰囲気を体験できる。シンデレラ城前のプラザには、大量発生したスノーギースの上にオラフが乗っているデコレーションや、森の奥深くに住むトロール、トナカイのスヴェンのデコレーションが登場。ファンタジーランドには、雪と氷の結晶などをモチーフにした装飾や、オラフのフォトロケーションが飾られている。そして、パーク内のさまざまな場所にスノーギースが。アトラクションやレストランの入り口付近、オブジェや岩の上など、あちこちに隠れているので、スノーギース探しも楽しもう。
2016年01月12日東京ディズニーランドでは1月12日(火)~3月18日(金)の間、スペシャルイベント「アナとエルサのフローズンファンタジー」を開催中だが、同イベントスタートにあわせて、東京ディズニーリゾートの玄関口にあたるJR京葉線舞浜駅でも、1月12日(火)の初電以降、ホームの発車予告ベルをディズニー映画『アナと雪の女王』の人気の音楽に変更した。今回の変更でお披露目となった新しい発車予告ベルは、ディズニー映画『アナと雪の女王』でおなじみの「生まれてはじめて」が上り線、「レット・イット・ゴー~ありのままで~」のメロディーは下り線で流れる。これまでは、ディズニーソング「It’s a small world」が上り線、「Zip-A-Dee-Doo-Dah」が下り線だったが、1月12日(火)以降に東京ディズニーリゾートを訪れたゲストは、舞浜駅のホームに降りた瞬間から『アナ雪』の世界に浸る。なお、2回目の開催となった同スペシャルイベントは、今年は内容を新たに実施。パレードルートで実施する「フローズンファンタジーパレード」には、アナやエルサ、オラフに加え、クリストフやハンス、トロールなどのキャラクターが新たに登場。また、昨年も期間限定で公演したナイトエンターテイメント「ワンス・アポン・ア・タイム~スペシャルウィンターエディション~」は、『アナと雪の女王』のシーンが今年は日本語バージョンに。この発車予告ベルは、1月12日(火)の初電~3月18日(金)の終電まで楽しめる。「アナとエルサのフローズンファンタジー」へと出かける際は、JR舞浜駅で耳をすましてみて!※写真はすべてイメージです。過去の取材時に撮影した画像を再利用することがあります。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2016年01月12日千葉県浦安市の東京ディズニーランドで11日、映画『アナと雪の女王』をテーマにしたスペシャルイベント「アナとエルサのフローズンファンタジー」(1月12日~3月18日)のプレスプレビューが行われ、新パレードや新ショーがお披露目された。2年目となる今年の「アナとエルサのフローズンファンタジー」は、内容を一新。パレードルートでは、アナとエルサ、オラフに加え、クリストフやハンス、トロールが初登場する新パレード「フローズンファンタジーパレード」を開催する。同パレードでは、映画の音楽にのせて、5台のフロートが登場。先頭で、トナカイのスヴェンが引くソリに乗ってアナとクリストフが登場し、次に、森の奥深くに住むトロールたちがグリーティング。続いて、大好きな冬と憧れの夏を表現したフロートに乗ってオラフが現れ、その後ろから、氷の城のフロートに乗ってエルサが登場した。ラストは、エルサが創り出したマシュマロウのフロート。ハンスが行儀のよいふるまいを見せ、名誉挽回に務めた。途中3カ所でパレードは停止し、ゲストも身ぶり手ぶりで参加。アナが「わぁ! なんてすてきな時間なの!」と感激すると、クリストフも「最高だな、アナ!」と喜んだ。そして、エルサの「みなさんお手伝いお願いね」という呼びかけと共に「レット・イット・ゴー~ありのままで~」が流れ始めると、パレードルートに雪が舞い降り、映画の世界に包まれた。また、シンデレラ城前のキャッスル・フォアコートでは、アナやエルサ、オラフが子供たちと一緒に遊ぶ今年初開催のグリーティングショー「アナとエルサのウィンターグリーンティング」をお披露目。集まった子供たちはダンスと歌を練習し、フロートに乗って登場したアナ、エルサ、オラフにプレゼントした。感激したエルサは、子供たちと一緒に「レット・イット・ゴー~ありのままで~」を歌唱。途中でアナが「魔法を見せて!」とお願いすると雪が降り出し、子供たちも大喜びだった。さらに、ナイトエンターテインメント「ワンス・アポン・ア・タイム」の一部を『アナと雪の女王』をイメージしたシーンに変更した「ワンス・アポン・ア・タイム~スペシャルウィンターエディション~」も公演。昨年は英語バージョンで公演していたアナとエルサのシーンを、今年は日本語バージョンに変更し、アナのシーンでは「生まれてはじめて」、エルサのシーンでは「レット・イット・ゴー~ありのままで~」にのせて、名シーンが映し出される。
2016年01月12日人気子役でフィギュアスケート選手の本田望結(11)と紗来(8)姉妹が11日、千葉県浦安市の東京ディズニーランドで行われた『アナと雪の女王』をテーマにしたゲスト向けスペシャルプログラムにサプライズ登場した。東京ディズニーランドのスペシャルイベント「アナとエルサのフローズンファンタジー」(1月12日~3月18日)の開催を記念したこの日限りの同プログラムには、Twitterで募集した小学生姉妹約150人が参加し、アナとエルサの全身仮装をしてシンデレラ城前の広場に大集合。本田姉妹も、姉・望結はエルサ、妹・紗来はアナの仮装姿で参加した。本田姉妹は、ゲスト姉妹と共に、アナやエルサにプレゼントするダンスと歌を練習。フロートに乗ってアナ、エルサ、オラフが登場すると、練習したダンスをアナたちに贈った。さらに、エルサに「レット・イット・ゴー~ありのままで~」の歌をプレゼント。途中で本田姉妹はアナたちのフロートに乗り、エルサが魔法で降らせた雪が舞う中、みんなで一緒に歌ったり踊ったり楽しんだ。子供たちのプレゼントに3人は感激。アナは「とてもすてきなサプライズだったね」と喜んだ。本田姉妹も終始笑顔でイベントを満喫。望結は「私たちの歌やダンスをエルサとアナが喜んでくれてうれしかったです。オラフもすごく楽しそうで、いい思い出になりました」と語り、紗来も「アナやエルサと一緒に歌ったり踊ったりできてうれしかった」と振り返った。また、東京ディズニーランドに遊びに来たことがあるか聞かれると2人とも「はい!」と答え、楽しかった思い出について、望結は「私は全身ミニーちゃんになって、妹は全身プーさんになって遊んだりしました」と告白。続けて、紗来が「今日が一番の思い出です!」と答えると、和やかな空気に包まれた。撮影:蔦野裕
2016年01月11日