「映画は公開を迎えたら観客のもの」というのは、監督や出演者ら“作り手”がよく口にすることだが、だとしたら今日という日をこの男はどのような気持ちで迎えているのだろうか?『ハリー・ポッター』シリーズの全ての作品でプロデューサーを務め、文字通りシリーズを陰で支えてきた男、デヴィッド・ヘイマン。原作者のJ.K.ローリングとの話し合いに、彼の目から見たダニエル・ラドクリフら子供たちの成長、シリーズ成功の秘訣…10年間にわたってキャストやスタッフと共に汗と涙を流してきた彼がその心の内を明かしてくれた。思わず父親目線?立派な大人になった子供たちに笑顔初めて原作を手にしたのは14年前。彼がプロデューサーとして原作者のJ.K.ローリングに会いに行き「どんなことがあっても自分が最後まで責任を持って映画化する」と彼女に約束したことで、この世界最強のファンタジーシリーズの映画化が動き出した。「実は数週間前にJ.K.ローリングさんと一緒にお昼を食べたんです。(このインタビューの時点で)彼女はまだこの新作を観ていないので、きっと楽しみにしてくれていると思います。僕と同じように彼女にとってもこれは長い旅路だったので、きっとそれを楽しんでくれていたんだろうと、そして彼女もまた名残惜しいんだろうなと思います」。10年におよぶシリーズがついに終焉を迎える。初めて会ったときに10代前半の子供だったダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソンらはすでに20代の立派な大人になった。ヘイマンは何より彼らの人格的な成長を父親のように喜ぶ。「やはり、(シリーズを通じて)一番感動したのはダニエルとエマとルパートが大人に成長するのを見られたことですね。というのは、彼らはこうして立派に成長したけれども、とても謙虚なんです。特にダニエルは撮影の初めから最後まで10年間、つきっきりでやってくれましたが、とても良い子なのです。例えば彼は、『Make-A-Wish Foundation』という慈善事業を通じて、余命わずかな子供たちの願いを叶えようという活動をしているんです。そういう人たちが来たときに、ダニエルはわざわざ彼らのために時間を割いて会ってあげていましたね。その団体以外でも、学校の友達が来たり、友達の友達が来たりしてもちゃんと一緒に時間を過ごしてくれていました。何よりこの3人とも、全く偉そうなところがなく、非常に謙虚なんです」。もちろん彼も、プロデューサーとして現場に足を運んでいるが、撮影の最終日の現場の様子についても明かしてくれた。「最終日はみんな涙を流していましたね。(最終章の)『PART1』の終盤に近いシーンなのですが、ルパートとダニエルとエマが魔法省から逃げるシーンをブルースクリーンの前で撮影していて、デヴィッド・イェーツ監督がそこで『カット』と言っておしまいになったわけですね。その後、みんなで抱き合って、最後は監督がスタジオを去るときにまたみんなで泣いて…とても感動的な最終日になりました」。「信念を貫いてやり遂げた」からこそ成功した証10年におよぶシリーズで同じキャストを起用し続けるなど、これまでにない手法で映画を成功に導いてきたが、何より原作の素晴らしさを成功の第一の理由に挙げる。「この映画は確かに成功しましたが、本なしでは考えられないものです。なぜこの本が素晴らしかったかというと、親子でシェアしながら読める、親も子も両方とも楽しめるという点でしょう。素晴らしいテーマ、面白いアイディアも入っているし、この世界観がとにかく素晴らしいというところがみんなを惹きつける理由だと思います。大人が読むと自分が子供の頃に読んだ本を思い出すし、子供は単純に楽しむことができますよね。設定も、学校が舞台になっている。誰でも学校に行くし、ハリーやハーマイオニーのようなクラスメイトがいたかもしれない。非常に親しみやすく共感できるのだと思います。映画を観るもうひとつの楽しみは、ダニエルとルパートとエマが、観ている方と一緒に成長していったということ。そうやって親しみやすいものになっていったと思います」。ではプロデューサーとして、いまだから明かせる苦労やシリーズの危機は?「特に壁にぶち当たったということはなかったですね。いつも楽しみにしていましたよ。ただ当初、本のシリーズが成功する前に色々な話がありました。例えば、舞台はアメリカにしようかとか、ハリーの役をアメリカ人の男の子にしようかという話もあったのですが、それらは却下になりました。私自身、失敗してしまうかもしれないと怯えることはなくて…もちろん、どんな映画を作るにあたっても、一抹の不安というのはありますが…。特に(原作の)ファンの人が喜んでくれるのかという不安はありましたが、私たちが一番のコアファンであり、自分が自分に対して最も厳しいので、私たちが満足すれば、きっとそれはうまくいくだろうと信じていました。難しさはあっても、失敗してしまうかもと怯えていてはきっと何もできなくなるから、そういう気持ちはなるべく抑えるようにして、とにかく信念を貫いてやり遂げた次第です」。まさにこの信念が4人の監督たちと英国の名だたる俳優たちを巻き込んで、世界最強のファンタジーシリーズを作り上げたのだ。ついに映画が観客の元に届く瞬間がやってきたが、作品と一緒に製作陣の覚悟を感じてほしい。『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』丸の内ピカデリーほか全国にて公開中。special interview■vol.1 ネビル役 マシュー・ルイス■vol.2 スネイプ役 アラン・リックマン■vol.3 ロン役 ルパート・グリント&ハーマイオニー役 エマ・ワトソン特集「物語はクライマックスへ!ハリーポッター10年間の軌跡」■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2011 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.■関連記事:『ハリー』お披露目に著名人が多数来場!本気のコスプレに歓声【ハリポタ 特別インタビュー3】エマ&ルパートが寂しさと忘れられぬ思い出を明かす『ハリポタ』主要メンバー、最後の大集合に感極まってステージで涙も!【ハリポタ 特別インタビュー2】アラン・リックマンが語るスネイプの孤独なる10年ダニエル・ラドクリフ、21歳にして断酒宣言
2011年07月15日まもなく公開を迎える、大人気ファンタジーシリーズの最終章『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』の特別試写会が7月13日(水)、都内で開催。五木ひろしに内田春菊、川嶋あい、辰巳琢郎、デヴィ夫人、西村知美に中村橋之助、三田寛子夫人など各界からの多彩なゲストが駆けつけると共に、“ポッタリアン”と呼ばれる本シリーズの熱狂的なファンが思い思いのコスプレで詰めかけた。シリーズを通じての国内興行収入は863.5億円。全世界でも63億7,008万ドルを突破している本シリーズ。特に、最終章にあたる第7作は前後編の2部作となっており、本作ではハリーとヴォルデモートの戦いがついに決着する。この日のために、日本最大規模のコスプレサイト「Cure」では事前に『ハリー・ポッター』をテーマにしたコスプレコンテストを開催。会場には優秀賞を受賞した20名の強者たちが本気のコスプレで登場した。原作を読み返し、表情まで研究したというコスプレには、報道陣や観客も驚いた様子。ゲストの著名人たちの中にも、本作を意識した衣裳で来場。娘さんと共に出席した西村さんは自前のマントを被り、手には杖が!橋之助さんも一家で出席したが、メガネをかけた息子さんたちについて「ハリーに似てる」という声が上がり笑顔を見せていた。これまで、シリーズが公開されるたびにキャスト、スタッフの来日があり、今回の最終章ではダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソンの3人が揃って来日するのでは?と期待されたが、残念ながら実現ならず。それでも多くのファンが会場を訪れ、日本でのお披露目を祝うと共に、10年におよぶシリーズ終了の寂しさを口にしていた。『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』は7月15日(金)より全国にて公開。特集「物語はクライマックスへ!ハリーポッター10年間の軌跡」■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2011 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.■関連記事:【ハリポタ 特別インタビュー3】エマ&ルパートが寂しさと忘れられぬ思い出を明かす『ハリポタ』主要メンバー、最後の大集合に感極まってステージで涙も!【ハリポタ 特別インタビュー2】アラン・リックマンが語るスネイプの孤独なる10年ダニエル・ラドクリフ、21歳にして断酒宣言【ハリポタ 特別インタビュー1】マシュー・ルイスが語るネビルの成長と最終決戦
2011年07月14日10年にわたってひとつの役を演じ続けるというのはどのようなものなのだろう?エマ・ワトソンは10歳、そしてルパート・グリントは12歳の年に『ハリー・ポッター』のオーディションを受け、ハーマイオニーとロンという、ハリーのかけがえのない親友の役柄を射止め、以来、青春のほとんどをこの世界最強のファンタジーシリーズに捧げてきた。そして今年、『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』をもってシリーズはついに完結し、彼らの長い長い旅路も終わりを告げる。時に反発し合い、惹かれ合い、手を取り合いハリーと共に最後の戦いに臨むハーマイオニーとロン。エマとルパートがそれぞれ10年分の思いを明かしてくれた。大きな影響を与えた作品の完結、ラストを迎えた心境は――撮影の最終日、ラストシーンを撮り終え、ルパートは想像以上の悲しみに襲われたという。10年にわたる冒険が終わった瞬間だった。「ひたすら悲しかったよ。そこまで感情的になるとは思ってもいなかったから、心の準備ができていなかった。突然、感極まって、みな一斉に泣いたんだ。寂しくなるのは確かだね。時代がひとつ終わったという感じさ。そうは言っても終わって嬉しいとも感じるよ。いま、この段階でお別れを言うというのはいいタイミングなんじゃないかな」。エマもまた、このシリーズの大きさに思いを巡らせ、その終焉が心に大きな“穴”をもたらすだろうと考えているようだ。「この映画に出演してきたことは、自分にとってとても重要なことだし、ここまで素晴らしい経験が今後もできるとは想像できないわ。(これから)大変になるのは確かね。それでも、これまでの経験同様、意味のあることに今後も挑戦していけるというのはエキサイティングでもあるわ。この映画が終わった後にも、きっとそういうことが待っていると思うの。緊張するけれどワクワクもする、楽しみであるのと同時に悲しいといった感じでいろいろな感情が入り交じるでしょうね」。ヴォルデモートとの戦いはもちろんだが、登場人物たちの恋も大きな見どころとして常にシリーズを彩ってきた。思えばシリーズ当初から、「ハリーは最終的に誰とくっつくのか?」、「ロンとハーマイオニーの関係はどうなる?」などなどファンの間で大いに議論されてきた。“嫉妬”を前面に押し出しつつも素直になれない2人だったが、ようやくシリーズ終盤から光明が…。今回の最終章では2人の恋もようやく決着を迎え、ついにキスシーンも!ルパート曰く「次のレベルまで上って行った感じ」とのことだが…。「キスシーンがあってからはとてもカップルらしくなっていったよ。そういうシーンの撮影は、変な感じだったけど(笑)、良かったよ」。共に過ごした“仲間”だからこそ続く絆シリーズを通じての忘れられない思い出として「1作目の撮影初日のシーン」を挙げるルパート。そこから10年もの間、ずっと共に歩んできたダニエルとエマに対していま、どんな思いを抱いているのだろう?「ずっと一緒にやってきたから、思い出を分かち合える人がいて、とても良かったと思うよ。こんな風に大人になっていくというのはクレイジーでユニークだからね。一緒に歩んで来られて本当によかったよ」。エマは第3作『アズカバンの囚人』に登場し、重要な役割を果たすアイテム“逆転時計”を思い出の品として「もらえたらいいなと密かに思ってる(笑)」とのこと。お別れに寂しさや惜別の思いを抱きつつも、これからも仲間たちとの繋がりが途切れることはない、と断言する。「原作の人気が落ちるということは、これからしばらくは起こらないと思うし、不朽の名作となるといいなと思うわ。忘れ去られてしまうということはないと思う。みんなの心の中に生き続ける――うーん…こう言うとあまりにクサい表現だから、別の言い方を考えなくちゃ(笑)もっと陳腐でない表現にしておいて!とにかく、今後もずっと決して忘れられることはないわ」。最後の最後までハリーと共に歩み、かたわらに立ち続ける2人の姿を見守ってほしい。『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。special interview■vol.1 ネビル役 マシュー・ルイス■vol.2 スネイプ役 アラン・リックマン特集「物語はクライマックスへ!ハリーポッター10年間の軌跡」© Startraks/AFLO■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2011 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.■関連記事:『ハリポタ』主要メンバー、最後の大集合に感極まってステージで涙も!【ハリポタ 特別インタビュー2】アラン・リックマンが語るスネイプの孤独なる10年ダニエル・ラドクリフ、21歳にして断酒宣言【ハリポタ 特別インタビュー1】マシュー・ルイスが語るネビルの成長と最終決戦ハリーモデル登場『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』RealD用3Dメガネを10名様プレゼント
2011年07月13日外した顔の行方が気になる……お気に入りのグッズを片手に、夢中で見ていたアニメ『それいけ!アンパンマン』。子どものころは気付かなかったけど、「アンパンマンは何を食べているの?」などよくよく考えると気になることが出てきます。そこで、20代の女性468名に「『アンパンマン』の中で気になること」を聞いてみました。>>男性編も見るQ.『アンパンマン』の中で気になっていることは?(複数回答)1位アンパンマンの古い顔はどうなってしまう?45.5%2位アンパンマンは何を食べているの?31.0%3位ジャムおじさんとバタコさんの関係は?24.8%4位なぜ、ばいきんまんはアンパンマンを倒そうとしているの?15.8%5位アンパンマンの"あん”は、粒あん?こしあん?15.4%■教えて!!アンパンマンの古い顔はどうなってしまう?・「古い顔の行方を見たことがないから。普通に考えれば、カビるし、あの頭がゴロンと転がっているのは怖い」(24歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)・「ひんぱんに顔を換えるアンパンマン。古いのは捨てているの?食べているの?」(28歳/学校・教育関連/専門職)・「交換サイクルとか気になる」(27歳/自動車関連/技術職)・「『魂はどこに宿っているのだろう』と、気になります」(29歳/事務系専門職)■教えて!!アンパンマンは何を食べているの?・「アンパンマンだからアンパン!?『今日は釜飯を食べよう』って、かまめしどんを食べちゃったら怖い」(27歳/自動車関連/営業職)・「ほかのキャラクターに顔を食べさせているけれど、本人が自分の顔を食べることはあるのだろうか?」(25歳/学校・教育関連)・「何を食べても中のあんこに影響はないのか、すごく気になるから」(22歳/情報・IT/技術職)・「『アンパンマンは栄養を取らなくて大丈夫なのか』と、いつも気になっていた」(21歳/電力・ガス・石油/営業職)■教えて!!ジャムおじさんとバタコさんの関係は?・「あんなところでおじいさんと若い娘が仲むつまじくパンを焼いているなんて、きっと何かあるに違いない!おじいちゃんと孫と思いたい」(23歳/学校・教育関連)・「いつも一緒にいるし、夫婦にしては年の差があるから」(23歳/運輸・倉庫/営業職)・「大人になった今、そういう視点でしか見られない」(24歳/商社・卸/事務系専門職)■教えて!!なぜ、ばいきんまんはアンパンマンを倒そうとしているの?・「ばいきんまんはアンパンマンに恨みがあるのだろうか……」(23歳/電機/営業職)・「根本的な問題だけどなぜだろう?ばいきんとパンに何の関係が?むしろパンがばいきんを嫌いそうだけど……」(28歳/建設・土木/秘書・アシスタント職)・「よく考えると、ばいきんまんの目的って何だろう?」(25歳/情報・IT/技術職)■教えて!!アンパンマンの"あん”は、粒あん?こしあん?・「おいしいのか、おいしくないのかも気になる」(24歳/学校・教育関連/専門職)・「飲み会や友達との会話でときどき出てくる話題だから」(23歳/医療・福祉/専門職)・「アニメではこしあんに見えるが、粒あんの方が好きなので」(29歳/ソフトウェア/技術職)■番外編:教えて!!これはどうしてなの?・アンパンマンの顔の焼き上がりにかかる時間は?:「結構大きいうえに、アンパンだから表面の柔らかさを保たなければならない、という二つを両立するような焼き方が思いつかないから」(28歳/情報・IT/技術職)・しょくぱんまんは何枚切り?:「今まで考えたことがなかったので。6枚切りでは薄すぎる気がするので、4枚切りか5枚切りだと思うのですが……」(22歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・ドキンちゃんは最終的に誰と付き合う?:「ドキンちゃんは好きだが、しょくぱんまんとは結ばれてほしくない!誰かもっといい男が出てこないかと思っている」(26歳/医薬品・化粧品/専門職)・ばいきんまんの基地やメカはハイテクなのに、なぜアンパンマンに毎回負けるの?:「ばいきんまんの技術は、現在の科学技術にも負けていないのに、勝てないのが不思議。天才だけど詰めが甘いのかな」(24歳/金融・証券/販売職・サービス系)・ジャムおじさんは何歳?:「年齢不詳で、おじいさんなのか、おじさんなのか分からない」(29歳/生保・損保/秘書・アシスタント職)総評男性編でも1位だった「アンパンマンの古い顔の行方」が女性編でも1位に。古い顔を食べているのかどうか、気になっている人もいたようですが、正解は「消滅」。公式ホームページによると、新しい顔と交換した瞬間に消えてなくなるそう。2位の「アンパンマンが食べているもの」については、寄せられたコメントの中に正解に近いものがありました。「栄養を取らなくて大丈夫なのか」と疑問を持ったという意見の通り、実は、大丈夫なんです!!頭の中のあんこがエネルギー源なんだとか。なるほど~!3位の「ジャムおじさんとバタコさんの関係」は「無関係」。夫婦でも親子でも、おじいちゃんと孫でもありません。しかも、この二人は人間ではなく妖精。アンパンマンワールドに人間は住んでいないのだとか。4位の「ばいきんまんがアンパンマンを倒そうとしている理由」は、公式な回答がないので、寄せられた意見を見てみると……。「恨みがあるのでは?」というコメントがありましたが、こちらはどうやら違うようです。生まれた瞬間から、ばいきんまんにとってはアンパンマンを倒すという宿命があったのです。ただ、今となってはドキンちゃんにいいところを見せたいだけなのかも。5位の「粒あん、こしあん論争」について「こしあんでは?」という意見がありましたが、残念ながら正解は「粒あん」。昔ながらの正統派アンパンだからこそ、アンパンマンワールドの住人たちがおいしく食べているのかもしれませんね。今回ランキングに登場したもの以外にも、気になる疑問はたくさんあるはず。「何が正解か」を追求するためじゃなく、友達同士でいろんな案を出し合ってみるのも楽しそうです。いつか、作者のやなせたかしさんが驚くような答えを見せてくれるかもしれませんから。(文・塩澤真樹/C-side)調査時期:2011年5月10日~5月20日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:女性468名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンクエンタメに関するコンテンツは『コブタメ』でCHECK!!【女性編】欲しいと思う「ドラえもん」のひみつ道具ランキング【女性編】アニメに出てきた食べ物で食べてみたいものランキング完全版(画像などあり)を見る
2011年07月13日アンパンマンが食べているのは!?『それいけ!アンパンマン』の放映開始は1988年のこと。子どものころから親しんでいるアニメながら、「アンパンマンは何を食べているの?」などふと疑問に思うこともあります。そこで、今回は20代の男性221名に「『アンパンマン』の中で気になっていること」を聞いてみました!>>女性編も見るQ.『アンパンマン』の中で気になっていることは?(複数回答)1位アンパンマンは何を食べているの?32.1%1位アンパンマンの古い顔はどうなってしまう?32.1%3位アンパンマンの"あん”は、粒あん?こしあん?10.4%3位なぜ、ばいきんまんはアンパンマンを倒そうとしているの?10.4%3位ジャムおじさんとバタコさんの関係は?10.4%■教えて!!アンパンマンは何を食べているの?・「『水っ気の多い食べ物はダメだろう』と、いつも思って見ていた」(28歳/商社・卸/営業職)・「自分の顔を与えるにあたり、食べている物によって成分が変わってくると思う」(24歳/金融・証券/専門職)・「アンパンは食べるのだろうか?」(25歳/情報・IT/事務系専門職)■教えて!!アンパンマンの古い顔はどうなってしまう?・「一番つっこみたかったところだから。ばいきんまんにやられなくても、いつまでも同じ顔でいるのは食品衛生上よくないし」(22歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「『後でスタッフがおいしくいただきました』的な感じかなと思った」(22歳/学校・教育関連/専門職)・「前の顔はしゃべれるのかどうか気になる」(27歳/警備・メンテナンス/事務系専門職)■教えて!!アンパンマンの"あん”は、粒あん?こしあん?・「パンとしてどうなのか、気になる」(28歳/金融・証券/営業職)・「絶対気になるところです。白あんじゃないことは確かなんだろうけど」(22歳/食品・飲料/専門職)・「こしあんだと思う。自分がこしあん派だから」(28歳/通信/技術職)■教えて!!なぜ、ばいきんまんはアンパンマンを倒そうとしているの?・「そもそもストーリーの根本を知らないので、言われてみるととても気になるから」(24歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「実は仲がいいんじゃないかと思えるから」(25歳/生保・損保/事務系専門職)・「仲良くすればいいと思う」(25歳/機械・精密機器/技術職)■教えて!!ジャムおじさんとバタコさんの関係は?・「親子にしては年が離れていそうだし、夫婦でもなさそうだから」(28歳/学校・教育関連/専門職)・「大人になってよく考えると、疑問がわく」(25歳/建設・土木/営業職)・「ここはまったく触れられていないように思うから」(23歳/金融・証券/専門職)■番外編:教えて!!これはどうしてなの?・ジャムおじさんは何歳?:「おじさんなのか、おじいさんなのか」(23歳/金融・証券/営業職)・バタコさんは何歳?:「子どもなのか、大人なのか?」(22歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)・ばいきんまんとドキンちゃんの変装がバレないのはなぜ?:「明らかにバレバレな変装なのに、気付かないふりをしているのは優しさなのか?」(26歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)・ばいきんまんの基地やメカはハイテクなのに、なぜアンパンマンに毎回負けるの?:「ばいきんまんがかわいそうだから。いつか勝たせてあげたいと思う」(24歳/小売店/販売職・サービス系)・しょくぱんまんは何枚切り?:「1斤を切り分けている場合、食パンの両端にあたる部分がどうなるのか気になる」(29歳/マスコミ・広告/事務系専門職)・アンパンマンがパトロールに行くとき、煙突から出るわけは?:「誰かにあげることの多い顔がすすだらけになってしまうので、煙突を使わない方がいいのではと思う」(27歳/印刷・紙パルプ/事務系専門職)・ドキンちゃんは最終的に誰と付き合う?:「やっぱり、ドキンちゃんの立ち振る舞いが気になって仕方がない……」(29歳/建設・土木/技術職)総評アンパンマンの謎の中で気になっていること1位は、「アンパンマンが何を食べているか」ということでした。アンパンを食べるかどうか気になっている人も多いようですが、公式ホームページによれば「何も食べない」が正解。同じく1位だった「古い顔がどうなるのか」の答えも同ページに答えが書かれています。なんと、新しい顔に変わった瞬間に、古い顔は消えてなくなってしまうそう。そうなると、3位の「粒あんか、こしあんか」についても、「決まっていません」というような答えを想像してしまいますが……。これは、はっきり「粒あん」と明言されています。こしあんのような気もしたんですけどね。同じく3位の「ジャムおじさんとバタコさんの関係」についても「無関係です」という衝撃の回答が公式ホームページに掲載されています。とはいえ、仲良くないわけではないので、ご安心を。親子や親せきなどの関係ではない、という意味のようです。またしても3位の「ばいきんまんがアンパンマンを倒そうとするわけ」については、公式な回答はありません。なにしろ、生まれた瞬間からアンパンマンを倒すことが"使命”となっていたのですから、もしかして本人にさえ本当の理由は分からないのかもしれません。コメントにもあるように「実は仲がいい」ということも考えられます。子どものころから親しんでいる作品だけに、疑問に思う点はたくさんあるようで、今回のランキングではコメントが盛況でした。公式に回答が出ている疑問もあるし、誰にも正解が分からない疑問もあります。アンパンマンの"真実”について、友達と語り合ってみるのも楽しそうです。でも、「謎は謎のままで……」というのが、一番夢のある回答かもしれませんね。(文・塩澤真樹/C-side)調査時期:2011年5月10日~5月20日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:男性221名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンクエンタメに関するコンテンツは『コブタメ』でCHECK!!【男性編】欲しいと思う「ドラえもん」のひみつ道具ランキング【男性編】アニメに出てきた食べ物で食べてみたいものランキング完全版(画像などあり)を見る
2011年07月13日いよいよ最終章となる『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』のワールド・プレミアが7月7日(現地時間)、ロンドンのトラファルガー広場で開催。ダニエル・ラドクリフにルパート・グリント、エマ・ワトソンにアラン・リックマン、マイケル・ガンボン、トム・フェルトンら主要キャスト陣にデヴィッド・イェーツ監督、シリーズ全作にわたってプロデューサーを務めてきたデヴィッド・ヘイマン、そして原作者のJ.K.ローリングがレッドカーペットに勢揃いし、熱狂のさなか“最後の”ワールドプレミアが執り行われた。10年にわたってシリーズを支えてきたキャスト陣の最後の晴れ姿をひと目見ようと、会場に集まったファンはおよそ14,000人。プレミア上映の鑑賞者数は2会場で計3,272人にのぼり、世界中から200名の報道陣が詰めかけた。ちなみに集まったファンのうち、約2,000人は徹夜組!当日は、あいにくの天気となったが、これは本シリーズのプレミア・イベントにおいてはもはや、恒例とも言える展開。雨にも負けず、ファンたちはイベントの開始をいまかいまかと待ち構えていた。そして、イベントが開始される時間が近づくと雨も上がり、晴れ間がのぞくように。ダニエルをはじめとする登壇陣が次々と到着すると、会場は一気にヒートアップ。ステージに集合したキャスト陣、そしてJ.K.ローリングが会場の熱気を目の当たりにし、感極まって涙を流す一幕も見られた。ロン役のルパートは、マイクを向けられると「とても感情的になっているよ。こんなにファンが集まって、こんなサポートをしてもらっているのを見ると、とても感情的になっているのが分かるよ。この雰囲気を楽しんでいる」と興奮を語り、さらに「ニホンノミナサン、アリガトウ」と日本語でのメッセージも寄せてくれた。ハーマイオニー役のエマも同じく興奮気味。「とても感情が高ぶっているわ。自分の人生の半分を共にした作品だから、感情的になっていると共に、この作品を誇りに思っています」と語った。エマも「日本のファンのみなさん、本当にどうもありがとう!日本のファンは、最初からこの作品を理解してくれました。10年間サポートしてくれたことを本当に感謝しています。この『PART2』は、私もとても一生懸命演じたので、みなさんのご期待に沿うような作品になっているといいなと思います。どうもありがとう!」と日本のファンへのメッセージを託した。10年にわたってハリーのライバル・ドラコを演じてきたトムは「とてもエキサイティングな気分で、感情が高ぶっているよ。10年間これに関わってきたんだ。10年分のヒストリーが終わるんだからね」とシリーズ完結に感慨深げ。そして『PART2』のキーマンと言えるスネイプ役のアランは「ハッピーだよ。今日はお祝いの日だ」と劇中のスネイプとは打って変わって陽気な挨拶。「日本のファンは、一番美しい手紙をくれるんだ。日本の方々の書く字は本当に綺麗だよ。他の国の人に見せたいよ(笑)」と日本のファンへの感謝を口にした。登壇陣はみな、笑顔でファンの歓声に応え、最後を飾るにふさわしい盛大かつ感動的なレッドカーペットとなった。ついに10年におよぶ歴史にフィナーレを迎える史上最強のファンタジーシリーズ。本作はシリーズ初となる3D上映で、7月15日(金)より日米英同時公開となる。特集「物語はクライマックスへ!ハリーポッター10年間の軌跡」■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2011 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.■関連記事:【ハリポタ 特別インタビュー2】アラン・リックマンが語るスネイプの孤独なる10年ダニエル・ラドクリフ、21歳にして断酒宣言【ハリポタ 特別インタビュー1】マシュー・ルイスが語るネビルの成長と最終決戦ハリーモデル登場『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』RealD用3Dメガネを10名様プレゼント『ハリー』10年の歴史をプレイバック!懐かしい特別映像が解禁
2011年07月09日『ハリー・ポッター』シリーズにおいて最も謎に包まれた男――。それがセブルス・スネイプである。ハリーの両親と深からぬ因縁を持ち、ハリーを入学当初から目の敵にしているかと思えば、一方でその命を守ろうとすることも。反感を買いつつ、どこかで「実は良い男なのでは?」という期待を煽るキャラクターであったが、第6作ではそんな彼に誰よりも信を置いていたダンブルドアをハリーの目の前で殺害し、ヴォルデモート陣営へ。果たしてその真意は?複雑な内面を抱え、俳優ならば誰もが演じてみたいと思う役柄であるこのスネイプを10年にわたって演じてきたのは英国が生んだ名優、アラン・リックマン。彼はこのスネイプという男ををどのように作り上げてきたのか?その裏側を語ってくれた。映画第1作の段階で原作は3巻結末の読めない展開で役を作る難しさ『ダイハード』に『ロビン・フッド』、近年では『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』など様々な作品で際立った存在感を見せるアラン・リックマン。だが、こうした『ハリー・ポッター』以外の作品やインタビュー、プレミアイベントなどで彼の顔を見ても、すぐにスネイプと結びつかないという人が多いのではないだろうか?黒髪が特徴的なスネイプだが、決して大げさなメイクによる“変身”が施されているわけではない。にもかかわらずそう感じさせるのは、それだけ完璧にキャラクターを作り上げているからと言える。もちろんそれは簡単なことではない。2001年に映画が動き出した時点で、出版されていた原作シリーズは全7巻のうち3巻。アランはこの「第3巻までしか出版していなかった段階で、このキャラクターの旅を始めなければならなかった」ということをスネイプを演じる上で最も難しかった点に挙げる。「つまりその後、第4巻から第7巻までどのような展開となるのか、見当がつかなかったということだ。これは難しかった。想像してやらざるを得ない部分が多かったね。ただ、幸いなことにこのキャラクターは、とても謎に包まれる部分が多いという役柄だったがね」。原作者J.K.ローリングが彼に与えたスネイプのヒント「終わりが近づくにつれ、より難しくなっていった」とアラン。原作者のJ.K.ローリングは、スネイプを演じる上でのヒントとして、物語の結末やスネイプがたどる運命を彼に明かしていたとも言われているが…。「いや、結末について話されたことは全くなくて、ごくわずかな情報を提供してくれたというだけだよ。私の助けになるようにと、彼がどのような人物であるかについての小さなヒントをもらったに過ぎない。彼の結末はこうなるとかいったことではなかったよ」。秘密の(?)“会談”が行われたのは映画第1作の製作段階。だが気になる内容については「これ以上は言えないな(笑)。彼女と、このことは一切口にしないと約束をしたからね」とのことで今後も明かされることはなさそうだ。その成長を見届けた、D・ラドクリフらとの不思議な10年シリーズを通じて、スネイプがどちらの陣営に属し、何を考えているのかはなかなか掴めない。そんなミステリアスな役柄を、彼はこんな言葉で表現する。「これは孤独感に満ちた役だ。彼がほかの誰と一緒にいるシーンでも、相手を探ろうとしているかのようだから、特に『このシーン』などと言うことはできないがね。頭の中の様々なレベルにおいて同時に考えを巡らせているようなものだから、そういった意味でも私のこの10年間の思い出といえば、私自身の俳優としての集中力が試されたということだ。もちろんほかの役者たちとのコミュニケーションはとらなければならないが、同時にある程度、自分の殻に閉じこもらなければならないところもあるということも常に意識していた」。改めて『ハリー・ポッター』シリーズは彼にとってどのような存在であり、この10年はどのような歳月だったのだろうか?「第1作の映画製作が始まった段階で、既に私たち一同、成功するという予感はあったが、ここまでの大ヒットとなるとは誰も予想していなかった。子供に限らず大人にも支持される作品となったのも想像できなかったことだね。そして3人の12歳の子供たち(ダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソン)が20歳の大人へと成長していく様子を目の当たりにすることができた。それが全て映画として記録されたわけだからね(笑)。1作目の撮影が終わった後、私の撮影期間は毎年7週間だったから、彼らの撮影期間と比べてそれほど長い間ではなかったので、毎年私が現場に行くころには、彼らが3インチも背丈が伸びていたり、声変わりしていたりと大きな変化があったものだ。しばらく会わないうちに、この1年で君たちの人生にはどのような変化があったのか、と改めて考えさせられることになったので、不思議な体験だったね。人は12歳から20歳までの間には様々なことを経験するものだから、いったいどういう経験をしたのかと気にはなるのだが、そんなことを思ってはいても、実際に彼らに聞いてみることはできない(笑)。それでも時が経つにつれ、だんだんそれが分かるようになるんだ。例えばメイクアップ室でダン(=ダニエル)が音楽をかけていたりすることでね」。キャメロン・ディアス、コリン・ファースとの共演作『Gambit』(原題)に加え、ニューヨークでの舞台、そして自身の2作目となる監督作も準備中と今後の作品も楽しみだが、まずは映画史に残るファンタジーシリーズの最終章。全ての鍵を握っているこの男の一言一句、その表情の全てをお見逃しなく!『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2011年07月08日大人気シリーズ最終章『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』の公開を前に、本シリーズの10年におよぶ歴史をふり返る超レアな特別映像と最新ビジュアルが解禁となった。こちらの特別映像で最初に映し出されるのは、10年前の第1作『ハリー・ポッターと賢者の石』における、ダニエル・ラドクリフ、エマ・ワトソン、ルパート・グリントの3人の記念すべき最初のスクリーンテストの様子。まだ表情に幼さを残した3人が物語のカギを握る“賢者の石”について話をする、というシーンで、スタッフから「カット!よかったよ」と声がかかると3人はホッとした顔を見せる。さらに、過去の作品でメガホンを取った監督たちの「アクション!」の声、シリーズを重ねるごとに成長していくハリー、ロン、ハーマイオニーの姿が。シリーズを通じてプロデューサーを務めたデヴィッド・ヘイマンは「これほどの社会現象になるとは…」とふり返りつつ「何より幸運なのはキャストに恵まれたことだ」と語る。レイフ・ファインズに、ヘレナ・ボナム=カーター、アラン・リックマンにゲイリー・オールドマン…死んでしまった登場人物や1作限りの出演となったキャラクターも含め、英国の錚々たる名優たちがシリーズに参加してきた。シリーズ1作目を観たのは誰と、どこで?10年分の懐かしい映像でシリーズをふり返りつつ、自分自身の10年をふり返ってみてはいかが?さらに、ハリー、ロン、ハーマイオニー、そしてヴォルデモートの主要キャラクター4人の最新ビジュアルも到着。“最大”のピンチがハリーを襲う、“最悪”のシナリオが動き出す、“最愛”の仲間たちの結末は?“最終”対決がついに決着――というキャッチコピーと共に4人がそれぞれ何かを見つめて佇む。ハリーたちのシリアスな表情…果たして彼らの命運は?『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』は7月15日(金)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。※こちらの特別映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY特集「物語はクライマックスへ!ハリーポッター10年間の軌跡」■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2011 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.■関連記事:魔法界の行方は…最終決戦!『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』特別試写会に10組20名様ご招待ルパート・グリント、『ハリポタ』シリーズ最後の撮影シーンは「あっけなかった」【ハリウッドより愛をこめて】公開直前、期待と混乱?ゆれる『ハリポタ』ファン過去シリーズ映像に加え、死んだはずの者たちも!『ハリー』最後の予告編が解禁最終決戦の鍵を握るのは意外なあの人?『ハリポタ』キャラクタービジュアル公開
2011年06月30日大人気シリーズの最終章『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』の主要キャスト8人のキャラクタービジュアルがついに解禁!緊迫した面持ちで最終決戦に臨む8人の姿と共に最終章を読み解くヒントが…?ついにフィナーレを迎えるが、昨年公開された最終章『PART1』ではハリー、ロン、ハーマイオニーの3人がホグワーツを離れ、闇の帝王ヴォルデモートを倒す鍵を握る“分霊箱”を探す旅が展開した。そして今回の『PART2』で、戦いの舞台は再びホグワーツへ!キャッチコピーは「IT ALL ENDS(これで全て終わり)」。ハリー、ハーマイオニー、ロンのトリオはもちろん、最終章のキーパーソンたちが並ぶ。下段には、宿敵ヴォルデモート卿(レイフ・ファインズ)に加え、その最も忠実なるしもべであるベラトリックス(ヘレナ・ボナム=カーター)、苦悩の末にヴォルデモートの下へとついたドラコ・マルフォイ(トム・フェルトン)、そして第6章の最後でハリーたち、そしてダンブルドアの信頼を裏切ったスネイプ(アラン・リックマン)の姿が鋭い視線を投げかける。一方、ハリーたちの側で目を引くのはネビル(マシュー・ルイス)。シリーズ当初は優しいけれど気弱で頼りなさげな印象だったネヴィルだが、実は素晴らしい素質を持った魔法使い。ハリーたちの存在に刺激されるようにその才能を開花させ、外見も含め、たくましく成長した。『PART1』でハリーたちがホグワーツを後にしたのちも、彼はとどまり、ホグワーツを守り抜いてきた。そんな彼が握っているのは、『PART1』でハリーたちの手に渡った“グリフィンドールの剣”。真のグリフィンドール生だけが手にすることができるというこの剣は、かつて第2章『ハリー・ポッターと秘密の部屋』でも登場し、ハリーがバジリスクを退治するときにも使用されたが、今回の最終章でどのような形でネビルの手に渡ることになるのか――?もちろん、主役3人の活躍にも期待!ハリーの決意を秘めた表情に、心配そうな、でも強さをも感じさせるハーマイオニー、そして旅を経て成長を遂げた勇敢そうなロン。彼らが迎える結末は?そしてスネイプ、ドラコ、ベラトリックスの表情からも、それぞれの思惑を抱えているさまが感じられるが…。ハリー役のダニエル・ラドクリフは「ハリーたちの使命は、いままでより遥かに重大で、ついに頂点に達するんだ。ヴォルデモートと対決するのは、自分しかいないとハリーは分かっている。『PART2』は、絶え間のないアクション映画になっている。決して止まることがないんだ。期待して」と最終章の見どころを明かしている。この8人のうち、全ての戦いが終わったときに何人が生き残っているのか――?まさに「IT ALL ENDS」。『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』は7月15日(金)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2011 Warner Bros. Ent. © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.■関連記事:エマ・ワトソン、「ハーマイオニーは私そのもの」モー娘。高橋愛自らの“卒業”と重ね合せ『ハリポタ』集結に惜別MTVムービー・アワード発表『トワイライト』シリーズが今年も圧勝!『ハリー・ポッター』新画像が到着夏の3D戦争をノンストップのアクションで制す?『ハリー・ポッター』熾烈な最終決戦の一端をお届け!予告編&最新画像解禁
2011年06月14日ついに終幕を迎える世界最強のファンタジームービー『ハリー・ポッター』シリーズ。その最終章の前編『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』が先日、日英米などで同時に公開を迎えたが、公開の瞬間をここ日本で迎えたキャスト陣が3人いた。プロモーションのため、公開直前に揃って来日したロン役のルパート・グリントに、ロンの妹のジニー役のボニー・ライト、そしてちょっぴり風変わりなルーナ役のイヴァナ・リンチ。記者会見や舞台挨拶でも作品の見どころや、シリーズが終わりを迎えての寂しさを語っていた3人に改めてインタビュー!自分が演じた役柄への興味深い分析や、“お気に入り”を教えてくれた。まずは、シリーズが終わりに近づくにつれて少しずつ見えてきた、それぞれのキャラクターの恋の行方について。前作『ハリー・ポッターと謎のプリンス』で、ハリーは親友・ロンの妹であるジニーと恋仲に。そして、ロンはロンで紆余曲折を経て、ようやくと言うべきか…、ハーマイオニーとの関係に“進歩”が。ボニーとルパートは、原作や脚本で、自分たちが最終的に誰と付き合うことになるのか知ったときはどんなことを考えたのだろう?ボニー:原作の第6巻で、ジニーがハリーと付き合うって知ったときは読みながらなんだか不思議な感じがしたわ(笑)。実は、読む前からうわさでこの2人が付き合うことになるって聞いたことはあったの。でも、実際に読んでみるまで信じられなかったわ。私自身、原作を読むときはあまり自分が演じるってことを意識しないで物語を楽しむようにしてるんだけど、このときはやっぱりあれこれ勝手に想像しちゃったわ(笑)。ルパート:僕はかなり驚いたよ、ロンとハーマイオニーがそういう関係になるって初めて知ったときは…。最後の結末も含めてね(笑)。ただ、映画の中でも微妙な関係性は描かれていたよね。思わせぶりな感じで「ひょっとしてこの2人…」って考えさせられるような(笑)。この『PART1』にはそれが“嫉妬”という形でかなりはっきりと出てくるんだ。(3人の旅の中で)ハリーとハーマイオニーがあまりに親密そうに見えて、ロンは傷つくんだよ。演じる側としては、そういうシーンはすごく楽しかったよ(笑)!ルーナは第5作『不死鳥の騎士団』から登場した“不思議キャラ”。みんなに少し距離を置かれているようなところがあるが、なぜかハリーとはウマが合い、“奇妙な”友情関係を築いていく。イヴァナ自身、元々原作シリーズの大ファンだったそうだが、いずれルーナとハリーがくっつくいたらいいのに…という期待はなかった?イヴァナ:答えはノーよ(笑)。残念ながらハリーとルーナがくっつく可能性はほとんどないと思ってたわ。確かに2人は特別な友情で結ばれているし、身内に“死”を経験しているから、ほかの人には見えないものが見えたりする。そういう意味で“同志”ではあるんだけど…でも、ルーナはハリーが付き合うにはちょっとブッ飛び過ぎてるわ(笑)。ハリーには、ジニーみたいな地に足が着いているタイプがふさわしいのよ。これは、(原作者の)J.K.ローリングが言ってたことなんだけど、普通、人間は初めて会った人に対して全ては見せようとせず、徐々に自分を見せていこうとするものなの。でも、ルーナは最初から全てをさらけ出してるの!こういう子って、誰かと会って好きになったら即結婚するようなタイプなのよ。J.K.が言うには、ルーナもいずれは結婚するらしいけど(笑)。では続いては共演者について。ボニー曰く「英国を代表する俳優たちが全員出てると言えるくらい」素晴らしい俳優陣がこのシリーズに参加してきた。3人が間近で見て、最もすごいと思った俳優は?ボニー:いつもセットでほかの俳優を見て「吸収しよう。演技力を盗もう」と思ってたわ(笑)。そんな中でもレイフ・ファインズ(=ヴォルデモート卿)はすごかった。これまでのシリーズでも彼が演じるヴォルデモートって本当に怖かったけど、この最終章ではさらにすごい迫力なのよ!ルパート:僕はアラン・リックマン(=スネイプ)が大好きなんだ。そばで見てるとすごい恐怖を感じるけど、本当の彼はすごくいい人だよ。でも時々、あのキャラクターのままの雰囲気で現場にいるときもあったな…。そういうときはかなり怖かったよ(笑)。イヴァナ:私はヘレナ・ボナム=カーター(=ベラトリックス)ね。遊び心があって、いつも動き回ってて…。セットを離れているとき、ごく普通のときもあれば少し狂気を秘めたようなときもあって。それから自信を持って何でもしっかりと主張するところや実際に試行錯誤しながらでもやってみるところも素敵だわ。映画のキャラクターそのままに三者三様の答え。ちなみにもしロンとジニーとルーナで、映画の中のハリーたちのように分霊箱を探す旅に出て、ヴォルデモートと戦うことになったらどんな展開が待ってる?ボニー:この3人じゃ難しそうね(苦笑)。ひとつの分霊箱も見つけられないかも…。ルパート:いや、ハリーなんかいなくても大丈夫だよ(笑)!でも奇妙な旅になるだろうね。映画とは全く違った結末になるかも…。リーダーは…僕じゃないよ、ジニーかな?ボニー:でも実際、5作目ではハリーとロンとハーマイオニーの3人に、私とルーナ、それにネヴィルが加わって魔法省の戦いに参加してるわ。それから『PART2』でも同じように私たちもしっかりと参戦してるから、それを見てほしいわ。イヴァナ:ルーナは戦ったり誰かと対立するのが嫌いなのよ。でも、知性はあるし魔法も上手。もしヴォルデモートと対面したら杖を置いて「なぜあなたは戦うの?なぜ愛を知らないの?」って戦わずに諭そうとするんじゃないかしら(笑)?彼女はいつだって他人を理解したいって思ってるから、説得を試みるわね。では最後に、10年にわたってシリーズの撮影が行われた思い出のリーブスデン・スタジオのセットの中で一番のお気に入りの場所を教えてもらおう。ボニー:(ホグワーツ魔法学校の)大広間ね。ロン:うーん、そうだな…僕は(第1作で登場する)巨大チェスのセットが好きだな(※ちなみにこのチェスでロンは大活躍を見せている)。イヴァナ:(本作で出てくる)ルーナの家!特集「10年間ありがとう!ハリー・ポッター」直前インタビューvol.1 ネビル役 マシュー・ルイス直前インタビューvol.2 双子役 フェルプス兄弟直前インタビューvol.3 ドラコ役 トム・フェルトン直前インタビューvol.4 ジニー&ルーナ役ボニー・ライト&イヴァナ・リンチ直前インタビューvol.5 ハーマイオニー役エマ・ワトソン直前インタビューvol.6 デヴィッド・イェーツ監督■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 2010年11月19日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開© 2010 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.■関連記事:【ハリウッドより愛をこめて】クリスマス・シーズン突入…で結婚式ラッシュ!?『ハリー・ポッター』ロン最終章前編のシリーズ異質の出来に自信『ハリー・ポッター』ロンら来日『PART2』のキスシーンにも言及!ルパート・グリントのユニークな乗り物コレクション自慢エマ・ワトソン、アルベルタ・フェレッティとのコラボでオーガニックファッション
2010年11月26日公開迫る『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』の直前インタビュー連載第3弾!今回登場するのは、ホグワーツ魔法魔術学校におけるハリーのライバルであり、いまは闇の帝王・ヴォルデモートの側に属するドラコ・マルフォイ役のトム・フェルトン。シリーズを通じてヴォルデモートとはまた違った意味での“悪役”を見事にこなしてきたトムの素顔は?また、その役柄ゆえにファンから受けた“仕打ち”とは?“母親”の存在が役作りにもたらした光明「髪を染める必要がなくなってよかった(笑)」とは、全ての撮影を終えての感想は?という問いに対するトムの回答。ドラコといえば分け揃えた金髪が印象的だが、実はシリーズを通して染め続けていたのだ。では外見ではなくドラコの内面について。どのようにこの役にアプローチしていったのだろう?「“探求”の旅だったよ。5作目(『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』)まではこのキャラクターは意図的に一面的に描かれていたよね?つまらない気どった男で、横柄でイジメっ子で不愉快な奴――観客にそう信じ込ませるように描かれていた。でも6作目(『ハリー・ポッターと謎のプリンス』)で、彼は必ずしも恵まれた生い立ちではないということが分かり、母親も登場した。僕は、ヘレン(・マックロリー/マルフォイの母親役)が演じるのを目にして、そこで初めてドラコは父親よりも母親にずっと近いということが分かったんだ。彼女は優しさ――それは完全な優しさとは呼べないかもしれないけど――ルシウス(※マルフォイの父親/ジェイソン・アイザックス)とは違った柔らかい一面を見せてくれる。これこそがドラコがひどい“悪者”にはなりたくないって考えるようになるポイントなんだ。彼女の演技は、僕がそのことを理解するのを助けてくれた」。「ジェイソンとも話したんだけど、悪役を演じるのは精神衛生に良いんだ(笑)」とこの役をたっぷり楽しんだ様子のトム。でも、“選ばれし者”“生き残った男の子”ハリー・ポッターに嫉妬は?ハリーと比べてドラコの扱いが“アンフェア”だと感じない?「その通りだ!それに(マルフォイに)ガールフレンドができないこともね。よくダニエル(・ラドクリフ)ともそのことについて話してたよ。ハリーとドラコはコインの表裏のような関係なんだけど、ハリーがいつも素晴らしい友達に囲まれて良い影響を受けてきた一方で、ドラコは周りが最悪なんだ(笑)。最悪の家族に最悪のおばさん(※魔女ベラトリックス/ヘレナ・ボナム=カーター)。ヴォルデモートも最高のスピリッツを持ってるとは言い難いし…クリスマスは彼にとって最悪だったろうね」。ドラコに対する手紙は数百通!「ハリーにちょっかい出すな!」こう語るように役柄の上では、あまり良い境遇とは言えないかもしれないが、トム自身、プライベートではこのシリーズの恩恵を最大限に受けてきたと言えるかも。と言うのも、トムが現在交際中の恋人は実は本シリーズのスタッフなのだ。「彼女と出会えたことはとても幸運だったよ。彼女はスタント部門で働いていて、4年ほど前に出会ったんだ。付き合ってかれこれ3年になるけど、そうだね、最も大切な素晴らしい発見のひとつだよ(笑)」。とはいえ、ファンにとってはトムはあくまで“ムカつく奴”ドラコ。シリーズのファンからの贈り物や申し出には驚愕すべきものも!「ありとあらゆる不思議な体験をしたよ。10年でいろんな贈り物をもらったけど、僕はどんなものでもありがたく頂戴するタイプなんだ。僕が食べたいと思ったのか、世界中からいろんな珍味が送られてきたし、ドラコの振る舞いに対する文句の手紙は数百通にのぼるよ。『ハリーにちょっかい出すな!』ってね。こういう手紙を出す人は、ドラコの複雑な心境が読み取れていないのかもしれない。幸運のシンボルとして日本から15本の銀のスプーンが送られてきたこともあった。それから、合法的に(父親と同じ)ルシウス・マルフォイという名前に改名した45歳の男性から養子縁組の申し出があったときは驚いたよ。法的な手続きを踏んで、“ドラコ・マルフォイ”として養子になってくれってね。母親を通じて丁重にお断りしたけど、あの熱意はすごいよ。その後、コンタクトはないけど…元気にしてくれているといいんだけど(笑)」。いやはや、これぞ“ハリポタ熱”と言うべきか…。そして、トムがドラコの視点でおススメする『PART1』の見どころは?「マルフォイ家の屋敷が登場するシーンがあるけど、かなり豪華だよ。そこで悪の首領たちが初めて一堂に会した場面はすごい迫力だった。レイフ(・ファインズ/ヴォルデモート)やアラン・リックマン(スネイプ)、ジェイソンもいて、暗く陰鬱なセットの中に緊張感がみなぎっていたよ。一つの部屋にこんなに著名な俳優たちが集まったのは初めてで、少しナーバスになったけど、そこで撮影されたシーンは素晴らしいよ」。公開まであと15日特集「10年間ありがとう!ハリー・ポッター」直前インタビューvol.1 ネビル役 マシュー・ルイス直前インタビューvol.2 双子役 フェルプス兄弟■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 2010年11月19日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開© 2010 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.■関連記事:IMAX導入記念『ハリー・ポッターと謎のプリンス』体験上映に合計50組100名様ご招待最終章を前に6日間でイッキ見!『ハリー・ポッター』過去作カウントダウン上映決定【ハリー・ポッター】直前インタビューvol.2 双子役 フェルプス兄弟【ハリー・ポッター】直前インタビューvol.1 ネビル役 マシュー・ルイス最終章突入『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』ジャパン・プレミアに15組30名様ご招待
2010年11月04日『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』のハリーをはじめとする6人のキャラクタービジュアルが解禁!そこには様々な示唆的な描写が…?今回、解禁となったのはハリー(ダニエル・ラドクリフ)、ロン(ルパート・グリント)、ハーマイオニー(エマ・ワトソン)の主役トリオ3人。さらに宿敵である闇の帝王・ヴォルデモート(レイフ・ファインズ)、その忠実なしもべであり狂気の魔女・ベラトリックス(ヘレナ・ボナム=カーター)、そして前作のラストで思わぬ“裏切り”を見せ、ヴォルデモート側に身を投じたスネイプ(アラン・リックマン)という“闇”の側の3人の姿も明らかに。今回の物語は、ハリーらがヴォルデモート打倒の鍵を握る“分霊箱”を探す過酷な旅を続けつつ、ヴォルデモートの命を受けた死喰い人たちの追撃を逃れるさまが描かれるが、今回のビジュアルはまさに“追われる側”と“追う側”を象徴。血痕が付着しており、ハリーたち3人の方には「NO WHERE IS SAFE(安全な場所などどこにもない)」という文字がある一方、ヴォルデモートらの方には「THE HUNT BEGINS(“狩り”の始まりだ)」という言葉が踊る。そしてこのビジュアルでもうひとつ気になるのが、背景が魔法界ではなく、マグル(人間)の世界の街並みだという点。魔法界はすでに、ヴォルデモートの手に落ちつつあり、追っ手の追跡を逃れるため、人間の世界で身を隠しつつ行動するハリーたちの旅を象徴している。ダニエルはこの点について「オーディエンスがまず気が付く違いは、舞台はホグワーツ魔法魔術学校ではないことだ。映画のトーンはこれまでとは違ったものになっているよ。前編では主役3人の関係が主なテーマなので、これはオーディエンスに興味を持って見てみらえる点ではないかと思う。いいシーンが盛りだくさんなんだ」とコメントしている。また、公開直前に来日することが決定したルパートは「有終の美を飾りたい。これから先ずっとみんなの記憶に残るような最高の作品にしなければというプレッシャーはあったね。凄い大作だからきっとそうなると思うよ」と自信をうかがわせるコメントを寄せてくれた。ますます期待が高まる最終章。ハリーたちの運命は?『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』は11月19日(金)、『PART2』は2011年7月15日(金)より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開。■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 2010年11月19日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開© 2010 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.■関連記事:ハリーの親友・ロン役のルパート・グリント来日決定!ジニー&ルーナと初日舞台挨拶もダニエル・ラドクリフ、英国王子2人をもしのぐ巨万の富を手にしていたハリー、ハーマイオニー、ロン疾走!緊迫感あふれるポスター画像が解禁テイク数は95回!ダニエル・ラドクリフ、“7人のハリー”シーンを語るハリーが7人?『ハリー・ポッター』予告編解禁血まみれのハーマイオニーの画像も…
2010年10月25日オスカー俳優ベニチオ・デル・トロが主演するサスペンス・ホラー映画『ウルフマン』の日本公開を記念したイベント「“ウルフマン”は誰だ!? クイズキャンペーン」の応募状況の途中経過が配給側から発表された。“ウルフマン変身後”の写真はこちら!今回のキャンペーンは、公式サイトの特設ページに掲載された“ウルフマン変身後”の有名芸能人の写真・動画を見て、その正体を応募するもの。10日から写真と動画が公開され、多くの応募が寄せられている。プロの特殊メイク・チームが“変身”させただけあり、応募開始時は不正解の割合が多かったが、ヒントや追加動画が公開されるにつれて正解率は少しずつアップしている模様。配給側は「大物俳優の北大路欣也さんからプロレスラー、野球選手、ブサイク芸人のほんこんさん、フットボールアワーの岩尾望さんまで幅広く解答が寄せられています。お笑い芸人さんの名前を挙げる方が多いです」とコメント。他にもバナナマンの日村勇紀や、元格闘家の高田延彦、俳優の阿藤快などの名前も挙がっているという。正解は、19日(月)に開催されるイベント試写会で明かされる。映画『ウルフマン』は、19世紀末の英国を舞台に、兄を殺した犯人を追う過程で、恐るべき怪物ウルフマンの襲撃を受け、自身も満月の夜におぞましい姿に変身する宿命を負ってしまった主人公(デル・トロ)の姿を描いた作品。1941年製作の古典的名作『狼男』を現代によみがえらせるべく、デル・トロは主演だけでなく、製作も担当。先ごろ来日した際には「オリジナルにオマージュをささげつつ現代風にした。若い人にも観てもらいたい」とメッセージを送っている。「“ウルフマン”は誰だ!? クイズキャンペーン」応募期間:4月19日(月)12時まで応募方法:映画『ウルフマン』公式サイト内のキャンペーンページから応募『ウルフマン』4月23日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国ロードショー
2010年04月16日オスカー俳優ベニチオ・デル・トロが主演するサスペンス・ホラー映画『ウルフマン』の日本公開を記念したイベント「“ウルフマン”は誰だ!? クイズキャンペーン」のヒント画像と特別動画がこのほど公開された。ウルフマン・メイク中の有名芸能人の画像今回のキャンペーンは、公式サイトの特設ページに掲載された“ウルフマン変身後”の有名芸能人の写真・動画を見て、その正体を応募するもの。プロの特殊メイク・アーティストたちが手がけたウルフマン・メイクの完成度は高く、正体を見破るのは困難に思われたが、数日前にヒントが公開されたことから、応募数が上昇。正解率もアップしているという。とはいえ、まだ不正解の人や、「まったく正体がわからない」という人、「コンビのどちらか片方だと思うんだけど…」という人がいることから、配給側はさらなるヒントを公開。今回リリースされた画像は、何とウルフマンに変身する過程をとらえたもの。正解にたどりつくための重要なヒントになっているのはもちろん、特殊メイクの現場が垣間見える貴重な画像となっている。また特別動画では、ウルフマンに扮した有名芸能人が質問に回答。特徴的な声としゃべり方の持ち主だけに、クイズの大きなヒントになりそうだ。映画『ウルフマン』は、19世紀末の英国を舞台に、兄を殺した犯人を追う過程で、恐るべき怪物ウルフマンの襲撃を受け、自身も満月の夜におぞましい姿に変身する宿命を負ってしまった主人公(デル・トロ)の姿を描いた作品。劇中の特殊メイクは、マイケル・ジャクソンのショート・フィルム『スリラー』や、『狼男アメリカン』を手がけた特殊メイク界の伝説的存在リック・ベイカー氏が担当している。「“ウルフマン”は誰だ!? クイズキャンペーン」応募期間:4月19日(月)12時まで応募方法:映画『ウルフマン』公式サイト内のキャンペーンページから応募『ウルフマン』4月23日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国ロードショー
2010年04月14日7月7日(現地時間)に約3,500人のレッドカーペット鑑賞者、40か国からの500人を超える報道陣を集めて開催された『ハリー・ポッターと謎のプリンス』ロンドン・プレミア。開始直後から激しい雨とひょうが降り注ぐ中、ダニエル・ラドクリフ、エマ・ワトソン、ルパート・グリントら出席者はずぶ濡れになりながらもファンの声援に応えていた。ダニエル、ルパート、エマは現在、最終章『ハリー・ポッターと死の秘宝』の撮影の真っ只中。ダニエルは日本のファンに向けて「最終章のときは(3人揃って日本に)行くよ!3人一緒に行くというのは、とてもとても大事なことだと思うし、日本のファンはいつも僕らのことをサポートしてくれるので、ぜひ行きたいな。ワーナー・ブラザースの人に僕が話をつけて行くようにするよ」と嬉しいメッセージを寄せてくれた。まもなく20歳の誕生日を迎えるが「とにかく仕事をし続けること。仕事をしている限り幸せなので、続けていたいよ」と語った。ルパートは新型インフルエンザに感染したと報道されたが「もう大丈夫!」と力強い笑顔を浮かべた。『ハリー・ポッター』シリーズが終わったらどうするのか?という質問には「わかんないなぁ。でも『ハリー・ポッター』は僕の人生の中で大きな部分を占めているから、とても寂しくなると思うよ」と答えた。本シリーズ終了と共に女優をやめるのでは?ともうわさされるエマ。これまでも様々なイベントやショーで美しいドレス姿を披露してきたが、彼女がこの日着ていたのは、オジー・クラークのデザインによる、1970年代のヴィンテージのドレス。雨が降り注ぐ中、胸元の大胆に開いたドレスで大人の魅力を見せつけた。「(日本に)行きたいんだけど、とにかく今は7作目の撮影で忙しくて、イギリスでのプロモーションの時間もちゃんととれないくらいなの。(3人一緒に日本に)ぜひ行きたいわ、将来はぜひ!」とダニエル同様、今後の来日に意欲を見せた。そしてもう一人、本シリーズの重要な女性キャラクターとして忘れてはならないのが、ロンの妹で、ハリーと恋仲になるジニー。演じたボニー・ライトは「プレミアというのはファンに映画を渡すときだと思っているの」と笑顔で語り、日本のファンに向けても「こっちはびしょ濡れだけど元気よ(笑)!とても楽しんでいるわ。みんなも私と同じように、(映画を)何度も観て楽しんでね」と呼びかけた。この日はほかにも、ヘレナ・ボナム=カーター(ベラトリックス・レストレンジ)、アラン・リックマン(スネイプ教授)に、トム・フェルトン(ドラコ・マルフォイ)、マイケル・ガンボン(ダンブルドア校長)、ロビー・コルトレーン(ハグリッド)、ジム・ブロードベント(スラグホーン教授)、そして原作者のJ・K・ローリングも来場し、ファンの熱い声援を浴びていた。『ハリー・ポッターと謎のプリンス』は7月15日(水)より日米で同時公開。■関連作品:ハリー・ポッターと謎のプリンス 2009年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2009 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.ハリー・ポッターと死の秘宝(前編) 2010年冬、丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開ハリー・ポッターと死の秘宝(後編) 2011年夏、丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開■関連記事:少年から大人へ…男・ハリーの成長ぶりが随所に『ハリー・ポッターと謎のプリンス』ついに完成、『ハリー・ポッターと謎のプリンス』ワールド・プレミアがロンドンで開催“和製”ハリーたちが行列『ハリー・ポッター』世界最速プレミアに五千人超えるファン仲良し3人が四角関係に!?間もなく公開『ハリー・ポッター』の恋事情を徹底解剖!9月には、普通の女の子に戻る?エマ・ワトソン
2009年07月09日