今年2月に、エリザベス女王(エリザベス2世)が在位70周年(プラチナ・ジュビリー)を迎えた。これを記念し、今年はさまざまなイベントが開かれる。5月15日には、英ITV局が「The Queen‘s Platinum Jubilee Celebration」というイベントをウィンザー城の敷地内より生放送する。「Variety」誌によると、出演者はヘレン・ミレン、トム・クルーズ、ダミアン・ルイス、コメディアンのオミッド・ジャリリらといった豪華な顔ぶれ。イベントで行われるのは1300名のパフォーマーと500頭の馬が出演する全4幕の舞台で、各幕を異なるホストが監督する。そのホストを務めるのがトム、ダミアンら。オミッドはナレーターを務め、ヘレンは劇中でエリザベス1世を演じるという。ヘレンはドラマ「エリザベス1世 ~愛と陰謀の宮廷~」でエリザベス1世を、『クィーン』でエリザベス2世を演じたことがある。ITV局は「エリザベス女王のプラチナ・ジュビリーのイベントでテレビ放送が初となるものを、ここITVで放送できることに興奮しています。この記念すべき日を祝し、映画界とテレビ界で最も有名で尊敬の念を集める人たちによるショーーー拍手喝采間違いなしのパフォーマンスと歴史的な壮大な旅を国民のみなさまにお届けします」とコメントしている。(Hiromi Kaku)
2022年04月22日ロジャー・ミッシェル監督によるエリザベス女王のドキュメンタリー映画『エリザベス女王陛下の微笑み』より新場面写真が解禁。また日本公開に寄せて、プロデューサーからのメッセージも到着した。本作は、今年で在位70周年となるイギリスのエリザベス女王の“初”の長編ドキュメンタリー映画。昨年9月に急逝した『ノッティングヒルの恋人』などのロジャー・ミッシェルが監督をつとめ、監督いわく「英国史上最高齢かつ最長在位の君主エリザベス2世。同時に世界において、もっとも在位期間の長い女性君主であり、存命の君主として世界最高年齢で最長在位でもある。いや、エリザベス女王はそんな肩書以上の存在」である“女王陛下”をテーマに選ぶにあたり、プロデューサーのケヴィン・ローダーとともに「既視感のある、ありきたりな王室ドキュメンタリー」ではなく、むしろ「機知の富んだイタズラ心とサプライズがあるものを作りたい」と取り組んだという。ロジャー・ミッシェル監督にとって本作が遺作となる。この度、4月21日のエリザベス女王の96歳の誕生日に合わせ、新たな場面写真5点が解禁となった。25歳の若さで即位した麗しき姿から、にこやかに公務を行う現在まで、様々な場面がとらえられている。「世界で最も有名な女性」と呼ばれるエリザベス女王の若き日の美しい横顔や、1952年、父であるジョージ6世(映画『英国王のスピーチ』で知られる)の崩御に伴い、25歳の若さで即位する戴冠式の様子、いまなお精力的に公務をこなす姿など華やかな場面が並ぶ。さらに21歳で結婚し、三男一女の母でもあるエリザベス女王が、フィリップ王配と仲睦まじく寄り添い、笑顔で見つめ合う姿も。一方1997年ダイアナ元妃が亡くなったあと、国民に語りかけた異例のビデオメッセージでの悲痛な表情もあり、波乱万丈な人生を垣間見られるシーンカットになっている。また、本作が日本公開になることを受け、プロデューサーのケヴィン・ローダーよりメッセージが到着。「日本の方々が私たちの女王についてどう思っておられるかは分からないのですが、日本も皇室、ロイヤルファミリーが存在する国です。エリザベス女王に関しては、他の国の方々からも非常に興味を持たれる存在でありますし、それとともに英国と同じくらい、セレモニー、意識であったり、フォーマルなバランスの物事のやり方を尊重する文化として、日本の皆様には面白く観ていただけるところがたくさんある映画になっているのではないかと思います。また、英語が分からなくても映像と音楽で出来上がっている作品なので、自分の母国語のように感じ、観てもらえるんじゃないかと。それもこの映画の見どころです」と、亡き監督に代わり、その思いを寄せてくれた。『エリザベス女王陛下の微笑み』は6月17日(金)よりTOHOシネマズシャンテ、Bunkamuraル・シネマほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エリザベス 女王陛下の微笑み 2022年6月17日よりTOHOシネマズ シャンテ、Bunkamuraル・シネマほか全国にて公開© Elizabeth Productions Limited 2021
2022年04月21日4月、新年度を迎えて大学3年生になられた愛子さま。だが、いまだにキャンパスで授業を受けられたことはないーー。《愛子さま当面、オンライン授業へ両陛下への感染を心配大学に登校せず》(FNNプライムオンライン)そう報じられたのは4月7日のことだった。天皇家の側近幹部によれば「ご自身の登校が結果的に両陛下の感染につながってはいけないという強いお気持ちがある」という。天皇陛下は今年2月の誕生日会見で「愛子には、感染症が落ち着いて、いつの日かキャンパスに足を運べるようになると良いなとは思います」と語られていた。だが、3月下旬に“まん防”が解除され、多くの学生がキャンパスに足を運ぶようになった現在も、愛子さまは“登校自粛”を続けられるというのだ。皇室ジャーナリストの渡邉みどりさんは、この決断に愛子さまの“内親王の矜持”を感じたと語る。「両陛下のもとでお育ちになった愛子さまは、“天皇の娘”という立場を深く自覚されています。万が一にも天皇皇后であるご両親に感染させてしまったときの“事の重大さ”を、十分すぎるほどに理解されているのです。ご自身のキャンパスでの学生生活よりも、親孝行をとったということだと思います」愛子さまは3月の会見で「両親と話をしておりますと、豊富な知識や経験に驚かされることが多々ございまして、また、両親の物事に対する考え方や、人との接し方などからは学ぶことが多くございます」とお話しになっていた。「愛子さまはご自宅で、大学での専攻に加えて、日本の伝統や歴史の勉強もなさっているのでしょう。ご家族は仲がよいと聞きますし、天皇陛下から皇室に関する歴史なども教わっているのではないでしょうか」(前出・渡邉さん)愛子さまが自粛されているのは大学への通学のみではない。学習院女子高等科時代の愛子さまの同級生も、残念そうに話す。「1月には『二十歳の会』という同窓会が開かれたのですが、会場に愛子さまはいらっしゃいませんでした。それでも、会場に用意されたスクリーンに、愛子さまは振り袖姿で登場してくださったのです。映像でのリモート参加ではありましたが、愛子さまがお出ましになったことで会場も非常に盛り上がりました」■大学時代に「新しい発見と経験を」と陛下内親王として、キャンパスライフを諦めて両陛下に尽くされる愛子さま。ただ、天皇陛下は複雑な思いを抱かれているという。「皇族にとって、大学在学中こそがもっとも自由を謳歌できる時期。“国民に寄り添う”という姿勢を大事にするためには、ほかの学生と同じように授業やサークル活動に取り組み、ときには“羽目を外す”ことも大切だと、陛下はお考えなのです」(宮内庁関係者)陛下は2月の会見でも「私自身の大学生活を振り返ってみますと、気が付けばもう40年くらいも前になりますが、大学では様々な人たちと顔を合わせて授業を受けたり、放課後の部活動で一緒に参加したり、見ず知らずの人と学生食堂で隣り合ったり、新しい発見と経験の連続であったように思います」と回想されていた。音楽部の先輩や同級生に池に投げ込まれたという話も、陛下がよく話されるエピソードだ。「学習院は、中等科と高等科は男女別学です。そのため、大学での女子学生との交流は新鮮だったと、陛下は当時の会見でお話しになっていました。愛子さまも、初等科以来ほとんど男子学生との交流はありません。将来の結婚ということを見据えても、大学時代に“出会い”があれば……と、陛下も期待されているのではないでしょうか。皇族の恋愛には非常にたくさんのハードルがあることを、陛下は身をもって経験されてきましたから……」(前出・宮内庁関係者)実は、“恋愛よりも両親の健康”と、愛子さまが感染対策を徹底される陰には、ある“苦い記憶”があるという。「’11年の11月、愛子さまはマイコプラズマ肺炎で入院されたことがあります。その直後、上皇陛下も軽度の気管支炎で入院。同じくマイコプラズマによる肺炎の可能性が高いとの診断でした。感染経路は明確にはわかりませんでしたが、このとき、愛子さまから上皇陛下に感染したのではないかという見方もあったのです。上皇陛下は幸い大事には至りませんでしたが、そういった出来事を忘れることなく、愛子さまはご自身が感染症を持ち込まないようにと決意を固められたのではないでしょうか」愛子さまは会見で「新型コロナウイルス感染症の感染拡大が一日も早く収束し、このような厳しい状況が落ち着いた先に、少しでも不安の少ない環境で、皆が有意義な学校生活を送ることのできる未来が待っていることを願っております」と、全国の学生たちに向けてメッセージを送られた。大学生活は残り2年。学習院のキャンパスに、愛子さまの笑顔が花開く日が一日も早く来ることを願いたいーー。
2022年04月14日4月10日に、上皇陛下と美智子さまは63回目のご成婚記念日を迎えられる。その節目とほぼ同時期の4月中旬に、上皇ご夫妻は東京・高輪の仙洞仮御所から赤坂御用地にお引っ越しされるという。「昨年9月まで天皇ご一家がお暮らしになっていた旧赤坂御所を、エレベーターの設置などバリアフリー化を施して改修し、仙洞御所として、上皇さまと美智子さまがお住まいになります。しかし、現状では生活にかかわるスペースの改修が完了しただけで、外装などの工事は6月まで続きます。新御所が未完成の状態でお引っ越しをなさるのは、美智子さまのご決断があったからなのです」(皇室ジャーナリスト)上皇陛下は6年前、82歳の誕生日会見で「行事の時に間違えることもありました」と、記憶力の低下を明かされた。また、87歳の誕生日を迎えられた2020年に上皇職が公表した文書には、「何度か繰り返されるご質問」「勘違いや戸惑い」といった認知症が疑われる症状が見られるとして、波紋が広がった。いまも美智子さまは常に上皇陛下のお側で、生活の一切をフォローされているという。「上皇ご夫妻は、朝食後に本の音読をされる日課のほか、健康のために毎日散歩されています。お二人はコロナ感染を避けるために外出されず、お庭の同じところを何周も回られているのです。かつて住まわれていた皇居に比べて高輪の敷地ははるかに狭いうえに地形や景色に変化がなく、骨密度低下を予防するための運動や認知機能の維持という点から見ても適しているとはいえません。“高輪での生活がこれ以上続けば、上皇さまのご健康状態が危うくなるのでは……”と考えられた美智子さまは、早く赤坂へ移りたいと願われてきたのです。赤坂御用地は、高輪より敷地が広く、起伏に富んでいますからね」(宮内庁関係者)美智子さまは、友人へ引っ越しまでのご覚悟を明かされていた。「3月末にお電話をいただきました。上皇后さまは、『陛下を無事に赤坂にお届けするのが、私のいちばんの務めなので、それだけは頑張ってやり遂げたい』とおっしゃっていました。午後になると少しお熱が出ることもあるそうですが、お庭を歩かれるとき、周囲のマンションから手を振ってくださる方がいて、そうした交流に感謝されていました」(美智子さまの友人)改修前の赤坂御所には、上皇ご夫妻がご成婚翌年の1960年から1993年までお住まいだった。「ご夫妻にとって30年以上の思い出が詰まったお住まいでもあり、御用地には秋篠宮ご一家も暮らされていて、ご家族ともお会いになりやすくなります。運動量や会話も増え、上皇さまのご健康にとっても好ましいことだといえるでしょう」(皇室担当記者)美智子さまが願い続けられた“上皇さまとの赤坂での生活”が、もうすぐ始まる――。
2022年04月05日ペットが治療中の傷口を舐めるのを防ぐために、着用させる『エリザベスカラー』。ゆきまる(@Cwfojync2viN7wF)さんの愛犬もまた、このエリザベスカラーをしばらく着用することになりました。そんな愛犬のエリザベスカラーを見て、ゆきまるさんは創作意欲が刺激された様子。おいしそうにアレンジしたというのです!おいしそうな料理の具材と化した、ゆきまるさんの愛犬の姿をご覧ください。エリザベスカラーにも飽きてきたので、美味しそうにしてみた。 #シベリアンハスキー #犬のいる暮らし #わんこ #ラーメン #靭帯断裂 #術後 #北海道 pic.twitter.com/La7E3xWd5e — ゆきまる (@Cwfojync2viN7wF) March 24, 2022 エリザベスカラーをラーメンのどんぶりに見立て、毛糸で麺を再現。さらに、ナルトやチャーシューなど、定番の具材を散らせば、『わんこラーメン』の完成です!まさに『食べてしまいたいほどかわいい』を具現化したような光景に、多くの人がキュンときた様子。「発想が素晴らしい!」「完成度が高い」「キョトンとした表情もいいですね」と絶賛の声が寄せられました。エリザベスカラーが取れるまでの、期間限定の『ラーメン』は、多くの人を癒してくれたようです![文・構成/grape編集部]
2022年03月25日世界でもっとも有名な女性である、英国君主エリザベス2世初の長編ドキュメンタリー映画『エリザベス女王陛下の微笑み』の公開日が6月17日(金)に決定し、ポスタービジュアルと予告編が解禁された。本作は、昨年9月に急逝したロジャー・ミッシェル監督が新型コロナウィルスによって次回作の撮影機会が奪われてしまったとき、「ドキュメンタリー作品を作ろう」とアイディアの一番手に女王陛下を挙げたことをきっかけに製作された。先日、エリザベス2世のコロナ罹患のニュースが全世界に配信されたが、現在は無事回復し、今月29日には昨年4月に崩御した夫フィリップ王配を偲ぶ礼拝に出席予定。夫を愛し、精力的に公務をこなす姿は昔から変わらず、その貴重な姿を改めて見られるのが本ドキュメンタリー映画の魅力のひとつともいえる。今回解禁された予告編は、25歳の若さで即位した姿とともに、「重い」「下を向くと首が折れそう」と王冠を前に語るエリザベス2世のチャーミングな言葉から始まる。そして英国出身のトム・グレナンの「Royal Highness」に乗せて、その知られざる素顔をテンポよく映し出していく。「皆様にお分かり頂きたいのです。女王も結構大変だと」というスピーチや、競馬で「ダメ、負けちゃう!」と言いながら興奮する姿は実にキュートで、ポール・マッカートニーが「若者にとってアイドルだった」と語る場面も。また愛するフィリップ王配との結婚25周年のスピーチで、「今日は『私は』ではなく『夫と私は』とお話します」と語ったエピソードなど、女王として、またひとりの女性としての生き方を垣間見ることができる。併せて解禁されたポスタービジュアルは、微笑むエリザベス2世の姿と「わたくしのすべてをご覧に入れましょう」というコピーが配され、本編へのワクワク感と期待感が高まる仕上がりになっている。『エリザベス女王陛下の微笑み』は6月17日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ、Bunkamuraル・シネマほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エリザベス 女王陛下の微笑み 2022年6月17日よりTOHOシネマズ シャンテ、Bunkamuraル・シネマほか全国にて公開© Elizabeth Productions Limited 2021
2022年03月23日’19年10月に開催された即位の礼の晩餐会。天皇皇后両陛下と笑顔で握手していたのは、ウクライナのゼレンスキー大統領とオレナ夫人。オレナ夫人の装いは、晩餐会は青、即位礼正殿の儀では黄とウクライナ国旗色だったーー。ロシア軍がウクライナに侵攻を開始したのは、陛下が「人と人との交流が、国や地域の境界を越えて、お互いを認め合う、平和な世界につながってほしい」とのお言葉を公表された、天皇誕生日の翌2月24日。昨年の天皇誕生日には、親日家であるゼレンスキー大統領から手紙が届き、お祝いの言葉と両陛下をウクライナに招待したい旨が記されていた。両陛下はウクライナの人々を苦しめている戦闘の早急な終結を、強く願われているだろう。
2022年03月12日「国と国との間では、様々な緊張関係が今も存在しますが、人と人との交流が、国や地域の境界を越えて、お互いを認め合う、平和な世界につながってほしいと願っております」天皇陛下は誕生日会見で、世界の平和を願うお言葉を述べられていた。しかし、天皇誕生日翌日の2月24日――。ロシアはウクライナに侵攻を開始した。世界中からの非難の声に聞く耳を持たないプーチン大統領は、攻撃の手を緩めようとすらしない。そんななか、世界の王族たちが立ち上がっている。口火を切ったのはオランダのウィレム=アレクサンダー王とマキシマ王妃だ。侵攻開始当日、オランダ王室のホームページに声明を発表した。《ウクライナの人々、そして暴力の影響を受けているすべての人々に、私たちは心を寄せています。私たちの思いは、現地の人々、そして家族や友人の状況を心配しているオランダのウクライナ人コミュニティと共にあります》これに続いたのはイギリスのウィリアム王子とキャサリン妃だ。2月26日、ツイッターにこう記した。《2020年10月に私たちはウクライナのゼレンスキー大統領と夫人に対面し、ウクライナの未来について、彼らの希望と明るい見通しを知ることができました。今、私たちはその未来のために勇敢に戦う大統領とウクライナのすべての人々を支持します》ゼレンスキー大統領はツイッターで、これらの声明に感謝の意を伝えている。欧州の王室に詳しいジャーナリストの多賀幹子さんによれば、王室から政治的な意見表明がこれほど相次ぐのは極めて異例だという。「英国王室メンバーに政治的な発言が許されているわけではありません。そのタブーを承知のうえで、人道上、やむにやまれぬ気持ちからの発信なのだと思います。ウィリアム王子夫妻は一昨年、バッキンガム宮殿に招いたゼレンスキー大統領夫妻と『共に戦う』と記すなど、かなり踏み込んでいます。ウクライナ国旗の絵文字を使うなど、時代に合ったメッセージだと思います。驚いたのは、次期国王であるチャールズ皇太子までが、演説でロシアのウクライナ侵攻を『残虐な侵略』と強く非難したことです。こういった政治的な発言は、異例中の異例といえます。チャールズ皇太子はさらに、カミラ夫人とともにロンドン市内のウクライナ正教会に出向くなど、ウクライナに寄り添う行動を伴っています。タブーをおかしてまで意見を表明するという姿勢を、高く評価するイギリス国民が多いようです」欧州王室のウクライナへの支援の輪は、どんどん広がっている。エリザベス女王までもが、ウクライナへの人道支援に寄付を行った。金額は公表されていないが“惜しみない寄付”だという。ギリシャのマリー=シャンタル王太子妃は自身のインスタグラムに、風にたなびくウクライナ国旗の写真を投稿。《私は心からウクライナの味方です。そこに住む4,400万人の男性、女性、子供たちを守る必要があるのです》と訴えた。ほかにも、スウェーデンのマデレーン王女や、ノルウェーのマッタ=ルイーセ王女がインスタグラムでウクライナへの連帯を表明している。スペインのレティシア王妃は、ウクライナの民族衣装である「ヴィシヴァンカ」の刺?入りブラウスを着用して公の場に登場。ファッションでウクライナ支持を明確にしたのだ。欧州各国の王族たちによる異例の発信で、「反戦の輪」はとどまることなく広がっている――。
2022年03月10日2月23日、62歳の誕生日を迎えられた天皇陛下は宮殿で催された祝賀の儀に臨まれた。ネイビーのロングドレス姿の雅子さまと並んで、お祝いの挨拶を受けられる陛下。多くの人が集う一般参賀や、飲食を伴う会は3年連続で中止となったが、昨年とは違い、誕生日の儀式に雅子さまとお二人で出席されたことで華やかな印象が残った。誕生日の会見で、陛下は雅子さまについて「私の日々の活動を支えてくれる大切な存在であるとともに、公私にわたり良き相談相手になってくれています」と語られたほか、「雅子は」「雅子と共に」「私たち」と繰り返し述べられ、お二人で歩むことを大切にしているお気持ちを表された。雅子さまの昨年末からのお疲れについては「感染症の感染拡大による活動への制約などから、体調を整えにくくなっている面はあります」とご説明。ご夫婦の絆を感じさせる会見となった。誕生日会見で語られたご夫婦の絆ーー陛下のお言葉と写真で振り返ります。■「雅子と共に、『平和の礎』を訪れ、二人そろって、沖縄戦で亡くなった全ての方々への思いを新たにいたしました」’97年、本土復帰50年にあたり沖縄への思いも述べられた。■「私は、雅子と共に、引き続き被災地に心を寄せていくつもりです」’17年、津波の被害が甚大だった宮城県名取市の閖上(ゆりあげ)地区で供花された。■「新型コロナウイルス感染症の影響により、国民の皆さんと広く直接触れ合うことが難しくなっていることを、私も雅子も残念に思っています」オンラインで日本各地を訪問され、多くの人とご交流。そのメリットもお感じになっている。■「愛子と3人でいると、私たちの団欒は、笑いの絶えない楽しいものになっています」20歳になられた愛子さまと楽しそうに語らいを。お誕生日写真で、優しい笑顔で見つめ合われる両陛下。そんな写真からもお二人の心の絆が感じられる。
2022年03月05日2月23日は天皇誕生日。2022年、62歳の誕生日を迎えられた天皇陛下は、記者会見で2021年に成年を迎えられた愛子さまとの思い出などを語られました。「同じ親としてグッとくる」天皇陛下、愛子さまの印象深い思い出は…娘が「天皇陛下はどこに住んでいるの?」と聞いてきて…3人の子供を育てる、母親(@seikunnoouchi)がTwitterに投稿した、8歳の娘さんとのエピソードをご紹介します。天皇誕生日当日、娘さんが投稿者さんに「天皇陛下って、どこに住んでいるの?」と質問してきたそうです。投稿者さんは「東京都にある皇居に住んでいるよ」と教えてあげました。すると、自宅から皇居まで距離があることを悟った娘さんは、衝撃的な言葉を発したそうです。「じゃあ、遠いから誕生日ケーキ届けられへんわ…」なぜか、娘さんは天皇陛下に対し、友人のような親しみを感じていたのです!どうしてもお祝いがしたかったのか、ケーキを購入するよう投稿者さんにお願いした娘さん。その日の夜、主役を招待することはできなかったものの、投稿者さん一家は、自宅で天皇陛下の誕生日を祝ったのでした。投稿者さんによると「わりと盛り上がった」とのことです。娘に、天皇ってどこに住んでるのか聞かれ、東京の皇居ってとこだと教えたら「じゃあ遠いから誕生日ケーキ届けられへんわ…」と天皇陛下に対して友だち感覚すぎる。そして今日、天皇誕生日を理由にケーキを買わされ、今なぜかみんなでケーキを食べてる。主役はいないけども。わりと盛り上がってる。— *イケメン自閉症せいくん*ブログ更新中* (@seikunnoouchi) February 23, 2022 この投稿には「ほほ笑ましい」「娘さん、かわいすぎる!」などの声が寄せられています。・とてもほほ笑ましいですね!温かい気持ちになりました。・娘さんの気持ちがなんだかかわいくて笑っちゃいました。天皇陛下にこのエピソードが届くといいな~!・みんなで祝っている姿を想像すると癒されます!うちでもケーキを買ってお祝いしようかな。・会ったことがなくても、その人の誕生を祝えるって素敵です!娘さん、その気持ちを大切に育ってね。娘さんの温かい気持ちは、多くの人の心に癒しを届けたようです。[文・構成/grape編集部]
2022年02月26日2022年2月23日は、天皇陛下の誕生日です。62歳の誕生日を迎えられた天皇陛下は、同月21日に記者会見に応じられました。天皇陛下、二十歳の愛子さまについて「感慨深い」2021年12月、純白の『ローブ・モンタント』を身にまとい、成年行事に臨まれた、天皇、皇后両陛下の長女である愛子さま。女性皇族の正装で、お姿を見せた愛子さま凛としたたたずまいに「お美しい」「素敵!」天皇陛下は記者会見で、成年を迎えられた愛子さまについて「感慨深く思いました」と振り返られました。いつの間にか20歳という年齢を迎え、大人の仲間入りをすることになったことを感慨深く思いました。日頃から、多くの人々に助けられ、支えられているということに、愛子が感謝の気持ちを持っていることを親としても嬉しく思っています。印象深い思い出については、学校の水泳の授業で、小さい頃にはビート板を使ってプールで短い距離を泳いでいた愛子が、女子中等科時代、静岡県の沼津の海で3kmの遠泳ができるようになった時や、中学の修学旅行で広島を訪れた際に強い衝撃を受け、平和への思いを文章にまとめた時などに成長を感じ、嬉しく思ったことを覚えています。また、コロナ禍で大学生活を送る愛子さまについて「たとえどのような環境にあっても、実り多い学生生活を送ることができればと願っています」とも語られました。2021年に結婚した、小室眞子さんについて一方で、同年10月に結婚した姪の小室眞子さんについては「今後幸せな人生を歩んでいってほしいと思いますが、同時に、この間、多くの方に心配をお掛けすることになったことを心苦しく思っています」と感想を語られています。また、記者会見では、小室さんの結婚を巡る週刊誌報道やインターネット上の書き込みについても質問が上がりました。天皇陛下は、憲法が保障する自由な表現は「尊重すべきもの」とした上で、一般論と前置きし、「他者に対して意見を表明する際には、時に、その人の心や立場を傷つけることもあるということを常に心にとどめておく必要がある」と述べられています。天皇陛下のお言葉に、ネットからはさまざまな声が上がりました。・天皇陛下、お誕生日おめでとうございます。・愛子さまについて、1人の親として言及されていて、同じ親としてグッとくるものがありました。・正直、小室眞子さんの結婚について発言されたことに驚いた。親族だもの。心苦しかっただろうな。天皇陛下が記者会見で語られた、親族への想いは、多くの人の心を温かくしたようです。[文・構成/grape編集部]
2022年02月23日2月23日、62歳の誕生日を迎えられる天皇陛下。誕生日に公表される会見の回答では、成年皇族となられたばかりの愛子さまへのお言葉にも注目が集まる。現在学習院大学に通われる愛子さまと同じく、幼稚園から大学まで学習院で過ごされてきた陛下は、どのような学生だったのだろうか。大学の卒業アルバムをめくると、「徳仁親王」というお名前の下に「歴史の研究を続け、先人の足跡を学びながら未来への展望につなげたい」と陛下のコメントが添えられていた。学習院時代の印象をご学友に聞くと、「お人柄については、非常にいいやつの一言です」という。「今では『いいやつ』などとは決して申せませんが(笑)、当時の感覚ではこの表現がいいと思います」陛下と話し始めたきっかけは名前を聞かれたことだった。当初はどうお呼びしていいかわからず、「浩宮さま」と呼ぶと、陛下から「やめてよ、同級生でしょう。僕の名前は徳仁だからナルと呼んでほしい」と言われ、それ以来気軽に会話をするようになった。■散髪もお弁当作りもされていた美智子さま「高等科時代のことですが、『ナルは散髪行くのも大変だろ?』と尋ねると、『おふくろが切ってくれている。レザーカッターで』とおっしゃっていて驚きました。そしてお弁当は当時珍しかったフランス製の密閉容器に、おかずがきれいに入れられていました。そのお弁当も、おふくろ、つまり美智子さまが作られていたとのことでした」お弁当を召し上がらない日は、校内の食堂を利用されていたという。「陛下はカツ丼をよく注文されていましたね。食堂のトンカツはまるでハムカツのように薄かったので深く印象に残っています」大学時代のご学友からは、こんなエピソードも。「大学時代は、陛下が食堂で150円のきつねうどんを召し上がっていたのをお見かけしました。ほかの学生に交じり、順番に並ばれていましたね。学食にもお付きの護衛の方が一緒に来るのですが、護衛の方はガッツリしたものを食べているのに、陛下は割と少なめだなと思いました」■『平凡パンチ』『プレイガールQ』にご興味を示されて陛下と会話を重ねていくなかで、好奇心旺盛な一面が垣間見えることもあった。「友人グループで雑談をしているときに、『ナル、今いちばん何したい?』と聞くと、『みんなと茶店(さてん=喫茶店)でお茶したいし、本屋に行って“平パン”とか立ち読みしてみたい』とお答えになりました」“平パン”とは平凡出版(現・マガジンハウス)が発行していた、若者向けの週刊誌『平凡パンチ』のことだ。また、あるときには、陛下が「一度でいいから、『プレイガールQ』を見てみたいんだ」とおっしゃったこともあったという。少しお色気シーンもあり、高校生に人気だったアクション・ドラマだ。「陛下が最初に『深夜テレビ、見たことある?』とお尋ねになってから、21時枠で放送されていた『プレイガールQ』の名前を出されたので、陛下にとっては21時は深夜という感覚なのかもしれないと思いました」当時の東宮家(現・上皇ご一家)の方たちは、夕食の時間はご家族で過ごされ、20時になると私室に戻られていたのだ。テレビは、弟の秋篠宮さまが好まれていたウルトラマン・シリーズなどを一緒にご覧になっていた。その後は、陛下も私室に入られご自身のことや勉強などをされていたという。「学習院の教室や講堂には、警備のために外から中の様子がうかがえる覗き窓がありました。同じようにお住まいの東宮御所にも覗き窓があったそうです。そのうえ30分に一度、私室でのご様子を確認する見回りがきていたというのです。公人としては果たせない、普通の若者の日常への淡い憧れがあったのではと思います」大学卒業までを振り返り、ご学友は「ニックネームで呼び合い、友人たちと集まったときには、同じような感覚で会話に参加してくださる陛下に身近さを感じていました」と話す。学生時代からご友人たちと、フランクなご交流を続けられていた天皇陛下。ユーモラスで気さくなお人柄は、令和の「国民の中に入っていく」皇室の姿につながっている。
2022年02月22日「連日、日本人選手の活躍が続く北京五輪ですが、愛子さまも、天皇皇后両陛下とご一緒にテレビ観戦されていると聞いています」そう語るのは宮内庁関係者。天皇ご一家は、長年ウインタースポーツに親しまれてきた。本誌は、愛子さまにスケートを指導してきた長久保初枝さんに話を聞いた。長久保さんは、2大会連続で五輪入賞を果たした日本女子スピードスケートの黎明期の第一人者だ。「愛子さまがスケートの練習を始められたのは幼稚園の年長のころだったと思います。フィギュアスケートをされていた佳子さまに憧れて『ジャンプを飛びたい』とおっしゃったこともあったそうです。私が足をケガしたため、途中から直接ご指導ができなかったのは残念でした。高3の3月に最後の練習をする予定でしたが、それもコロナ禍でできなくなってしまいました。コロナ禍が落ち着いたら、立派に成人された愛子さまとリンクでお会いしたいですね」そんな愛子さまがとくに応援されているのが、フィギュアスケートの羽生結弦選手だという。ソチ、平昌に続く五輪3連覇に挑んだ羽生は4位に終わったものの、誰も成功したことのない「4回転アクセル」に挑戦。惜しくも転倒してしまい、2分の1の回転不足と判定されたが、史上初めて4回転半として認定される歴史的なジャンプとなった。「実は8年前に、愛子さまと羽生選手にはある接点がありました。’14年7月、ソチ五輪の入賞者を招いて皇居宮殿で開催された茶会に、羽生選手も出席しました。中学生だった愛子さまは出席されなかったのですが、天皇陛下(当時は皇太子)に質問を託されていたのです」(皇室担当記者)陛下が愛子さまから預かっていた質問は「得意なジャンプはなんですか?」だったという。羽生は茶会後の取材で、このときのやり取りを明かしている。「僕はアクセルジャンプが好きなので『アクセルジャンプが好きです、得意ですということを(愛子さまに)お伝えください』と言わせていただきました」その言葉通りに、羽生はアクセルジャンプをさらに極め、4回転半にまで挑んだのだ。「コロナ禍が落ち着いてからになりますが、北京五輪終了後にも、入賞者を招いた茶会が開かれるでしょう。成年皇族となられたので、今回は愛子さまも出席されます。羽生選手との“8年越しの対面”を楽しみにされているのではないでしょうか」(前出・皇室担当記者)夢の対面へ、愛子さまの胸も高鳴るーー。
2022年02月19日昨年5月に放送された、仲間由紀恵が“女王”、「SixTONES」松村北斗が“ワンコ”を演じた本格的な法医学ミステリードラマ「女王の法医学~屍活師~」の第2弾の放送が決定した。本作は、大学の解剖室で女王と呼ばれる法医学者が、医学生“ワンコ”と共に、物言えぬ死者の代わりに謎の死因と事件の真相をつきとめていく、杜野亜希の漫画「屍活師 女王の法医学」のドラマ化。前作同様、遺体と会話し、解剖から得た情報により死んだときの姿が見えるという天才的な能力を持ちつつ、その身勝手ぶりから女王と呼ばれている埼京大学医学部法医学研究室の准教授・桐山ユキを仲間さん。脳外科希望にも関わらず、法医学研究室に配属される医学生の“ワンコ”こと犬飼一を松村さんが続投。仲間さんは「ユキは遺体への気持ちや思いがある人だと思うので、そのあたりのリスペクトをより強く意識しました。あとは、ワンコが法医学研究室にも慣れてきて、素人には違いないけれど、少しずつ法医学に関心を持っている事にちょっと嬉しい思いもあるんだろうなと思いながら、以前よりは密な関係で演じる事が出来たと思います」と撮影をふり返り、「私とワンコの関係性の変化も見どころのひとつだと思います」とアピール。朝ドラ「カムカムエヴリバディ」ではヒロインの相手役を演じ、春からは「恋なんて、本気でやってどうするの?」や『ホリック xxxHOLiC』の放送&公開を控えるなど、俳優としても近年大きな注目を集める松村さん。前作は少し不安だったというが、「ドラマ自体の面白さが際立っていて、良い評判をたくさんいただきました。だから第2弾やりますよと、聞いたときはワクワクしました」とふり返り、「今回意識したことは、ワンコのキャラは絶対残しつつ、どこかユキ先生に慣れたところもあるので、前回よりもワタワタ感は減ったのかなと思います。細かなところですが、少し落ち着いているけれど、翻弄されているところもあると、2人のコンビが面白く見えたりするのかなと、僕なりに考えていました」とキャラクターの変化を明かす。また「一番の肝はワンコの変化と、ユキ先生の変化です。もっと素の部分がにじみ出てくるというか、より人間らしい瞬間を感じるところが見どころです。『へぇ~』と思う情報も出てくるし、時々クスッとコミカルだったりもしながら、すごく感情を揺さぶられる物語でもあると思うので、2時間、良い時間を過ごしてもらえると思います」と今作から観ても面白いと話している。さらに、教授・丹羽嗣仁役の石坂浩二、検査技師・林田匡役の小松利昌、解剖助手・高嶺霞役の新実芹菜、県警本部警部補・村上衛役の田辺誠一、村上の部下・安村泰介役の西村元貴も引き続き参加する。第2弾となる今回は、男性がビルから落下するところから展開。それは、自殺や事故ではなく、追跡していて突き落としたのではないかと、容疑者として村上の名前が浮上。同じ頃、大企業社長宅では発生した強盗殺人と思われる事件が発生。殺された夫妻の死亡時刻には、不可解な点があり、さらに遺産相続に絡む複雑なお家騒動へと発展して…というストーリーになっている。「女王の法医学~屍活師~2」は3月21日(月)20時~テレビ東京ほかにて放送。(cinemacafe.net)
2022年02月17日「3年連続で、2月23日の天皇陛下の誕生日に予定されていた一般参賀は、感染拡大防止のため中止になってしまいました。残念ながら令和になって一度も天皇誕生日の参賀は開かれていません。祝賀行事も大幅に縮小されます。ただ、昨年とは異なる点があります。祝賀の儀に、雅子さまが出席されることになったのです」そう語るのは皇室担当記者。昨年は新型コロナ対策で、陛下が単独で出席されていた祝賀の儀。今年はお二人そろっての出席となり、総理大臣が代表でお祝いの挨拶をするという。「雅子さまは、昨年の11月ごろから体調不良が続いています。2日に分けて行われた愛子さまの成年行事も、1日目は欠席。年明けの講書始の儀も欠席されています。そういったなかで、陛下の62歳の誕生日に催される祝賀の儀に出席を決められた陰には、雅子さまの強い思いがあったのではないでしょうか」(前出・皇室担当記者)昨年12月のご自身の誕生日、雅子さまは陛下への感謝の思いをこう綴られていた。《天皇陛下には、コロナ禍の中でも引き続きお忙しい日々をお過ごしですが、変わらずお元気でいらっしゃることを何よりありがたく存じます。また、常に私の体調にお気遣いいただき、深く感謝申し上げます》いまだ体調の波を抱えながらも、雅子さまはできる限り陛下を傍で支え続けることを誓っておられるのだ。「陛下が雅子さまにプロポーズされてから今年で30年ですが、お二人の愛はまったく色褪せることがありません。雅子さまは、陛下へのバレンタインデーのプレゼントを欠かすことはないそうです。ご実家の小和田家も、海外生活が長く、また離れ離れになる時期もあったことから、クリスマスやバレンタインデー、お誕生日などの記念日の贈り物を大切にしていました。雅子さまはそうした習慣を引き継がれているといいます」(宮内庁関係者)■バレンタインデーにスイスチョコを天皇陛下の誕生日はバレンタインデーの直後ということもあり、誕生日会見で記者から、プレゼントについて質問を受けることもあった。婚約直後だった’93年の会見で陛下は「バレンタインデーについては非常に心のこもった物をもらいました。けれども内容については、二人の秘密にさせていただきたいです」と、おっしゃっていた。雅子さまが陛下にプレゼントされていたものの一つが、スイスの「ステットラー」というブランドのチョコレートだった。かつて東京・代官山にあった、ステットラーの日本代理店の元オーナーに話を聞くことができた。「雅子さまが天皇陛下のためにお求めになったのは、『ジュネーブの石畳(パヴェ・ド・ジュネーブ)』というチョコレートです。ヨーロッパの街並みの石畳を思わせる、キューブ形にカットされた生チョコです。現在ではこういった石畳形のチョコはさまざまなお店で見られますが、その発祥となったのはステットラーといわれています。ステットラーのチョコレートはもともと雅子さまのお父さまが、仕事の関係でジュネーブに住んでいたころからたいへんお好きだったそうです。ご結婚前に、雅子さまは陛下へのプレゼントとしてお求めくださいました。ご結婚後にも、侍従の方を通じて何度かご注文いただきました」■雅子さまへのねぎらいの言葉を忘れない陛下スイスのジュネーブは、雅子さまが2歳のころに短い間ではあるが滞在したことのある街。双子の妹・礼子さんと節子さんが生まれた、雅子さまやご家族にとって大切な場所だ。雅子さまは高校時代の夏休みにも、スイスを再訪されている。そんな少女時代の思い出がこもったチョコレートを、陛下にお渡しになっていたのだ。一方の天皇陛下も、雅子さまへのねぎらいの言葉を忘れることはない。昨年の誕生日会見ではこうおっしゃっていた。「雅子はいまだ快復の途上にあり、体調には波があり、大きな行事の後には、疲れがしばらく残る傾向があります。これからも、無理をせずにできることを一つ一つ着実に積み重ねていってほしいと思います」コロナ禍のため、引き続き外出を伴うご公務は控えていくことになりそうだが、両陛下は2月10日、島根県の障害者支援施設をオンラインで視察された。画面越しではあるが、子どもたちが音楽に合わせて体を動かす「ミュージックケア」をご覧になるなど、施設利用者と交流されたのだ。両陛下は感染拡大を予防しつつ、新しい形での国民とのふれあいを模索されている。困難な状況は続くとみられるが、これからも雅子さまは“一生お傍に”という愛情で陛下を支え続けられるーー。
2022年02月16日“英王室のヒール(悪役)”の肩書はすっかりメーガン妃に譲ったと思われていたカミラ夫人だが、再び攻撃の矢面に立たされる事態となっている。エリザベス女王が「チャールズが国王に即位した暁には、カミラがクイーン・コンソート(王妃)と呼ばれることを望む」と、在位70年にあたり発表した声明の内容がきっかけだった。そもそも、2005年にカミラ夫人がチャールズ皇太子と結婚した際、将来的に彼女は王妃ではなくプリンセス・コンソート(国王夫人)となると王室は公式に発表していた。それだけに、英国のみならず、英連邦(コモンウェルス)加盟国の人々にとって、驚きをもって受け止められている。1997年に亡くなったダイアナ妃との結婚後も、チャールズ皇太子が友人の妻であるカミラ・パーカー・ボウルズとW不倫を続けていたことは周知の事実だ。夫に振り向いてもらえないダイアナ妃は、摂食障害を患うほど心身のバランスを崩し、1996年に離婚。ついには非業の死を遂げた。ダイアナ妃を苦しめたチャールズ皇太子とカミラ夫人に対する国民感情は、従前から温かいものとは言えなかった。コモンウェルスを構成する一国であるオーストラリアのコラムニスト、ピーター・フィッツサイモンズは、The Sydney Morning Heraldに寄せたコラムで、次のように綴っている。「カミラ夫人はイギリス王妃になるのだろうが、オーストラリア女王にはならない。これは我らがオーストラリアの頭上にイギリスの王権が君臨するという不条理に、ついに終止符を打つための第一章となるだろう」チャールズ国王とカミラ王妃の誕生は、イギリスの君主制が動揺する始まりとなるのだろうか。「エリザベス女王が国民感情に逆らってまでカミラ夫人を支持することには特別な理由がある」と、王室伝記作家のロバート・レイシーはPeople誌にこう語っている。「メッセージの中で女王は、自身の死期を悟りつつ、未来を見据えていました。父王ジョージ6世と母を想いながら、母が父のパートナーとして果たしてきた役割の重要性について、考えを巡らせていたのでしょう。そして昨年に夫君であるフィリップ殿下を亡くされたことで、“君主の配偶者であること”の犠牲と難しさを考えたのです」女王が発表した声明には、君主にとって良きパートナーの存在が欠かせなかったという思いが滲んでいた。「私は幸運なことに、家族からの揺るぎない愛情でサポートしてもらってきました。フィリップ王配という、伴侶としての役割を担い、それに伴う犠牲を惜しまないパートナーがいたことは、私にとってもとても幸せなことでした。それは、父の統治時代に母が行っていたことなのです」■チャールズ皇太子とカミラ夫人の絆カミラ夫人は結婚後、慣習で名乗るはずのプリンセル・オブ・ウェールズ(ウェールズ公妃)ではなく、コーンウォール公爵夫人の称号を名乗り続けてきた。74歳になる公爵夫人は、100以上の慈善団体で役職を担い、識字率の向上、DV被害者や高齢者の支援など、多くの社会問題に積極的に取り組んできた。頭の回転が速く、ユーモアのセンスに長けていて、公務先ではいつも人々を笑わせていると、Fox Newsはカミラ夫人を評している。2019年に制作されたドキュメンタリー番組「The Real Camilla(本当のカミラ)」で、約1年間に渡りカミラ夫人に密着したプロデューサーのジュリエット・ライスは、Fox Newsの取材に応え、当時を次のように振り返っている。「彼女は信じられないほど聞き上手なんです。彼女とチャールズ皇太子は、見事にお互いを支え合っていますし、公の場に出るときでも素晴らしい相乗効果を発揮するんです。見ていて楽しいですよ。彼らのように、一緒に心から笑い合いながら仕事をするのは最高なことだと思います。最強の2人ですよ。ドキュメンタリーの中でも、誰もがカミラ夫人はチャールズの心の支えだと話しています。それに彼女は、犬を愛し、馬を愛し、ガーデニングが好きな”普通の”イギリス女性なんです。だからこそ親しみやすい。決して偉ぶったところがなく、陽気で、一緒にいて楽しい。そうしたことは、良い結婚生活を過ごしていくための、最高の要素の一つになっていると思います」次期国王にとっての最高の伴侶は、英国民に愛される王妃となれるのだろうか――。
2022年02月09日英国王室をはじめとする世界中のセレブリティや、世界中の5スターホテルが認める「モルトンブラウン」は、東京・南青山のヴァルカナイズ・ロンドン @ ザ・プレイハウスにて、ブランド初となる展示イベント“The MOLTON BROWN MUSEUM(ザ・モルトンブラウン ミュージアム)”を2022年2月4日から2月28日の期間限定で開催。ボタニカル ヘアケア コレクション創業者の意志を受け継いで誕生した、サステナブルな新作ボタニカル ヘアケア コレクションとともに、1971年にロンドンでヘアサロンとして創業した「モルトンブラウン」の今まで知られることのなかった原点や過去の歴史、創業当時からメイド・イン・イングランドにこだわり続けるものづくりの裏側まですべてを公開する展示イベントです。「モルトンブラウン」を体験できるイベントが盛りだくさん!1.ブランドの創業~現在を辿るイメージ展示ロンドンのサウスモルトン・ストリートで創業した「モルトンブラウン」の創業当時(70年代)に撮影されたサロンの未公開写真をはじめ、「モルトンブラウン」の製品に欠かせないハーブをロンドンの地下トンネルで栽培する様子など、ものづくりの裏側を知ることができるイメージ展示で、創業当時からケミカル成分を使わない「モルトンブラウン」のこだわりを体感いただけます。創業時のサロンハーブの水耕栽培2.カリグラフィー・アーティスト 島野真希さんのボトルペインティング サービスヴァルカナイズ・アカデミーの人気講師でカリグラフィー・アーティストの島野真希さんが一つ一つ手作業でイニシャルや幸せになれるラッキーワードをペイントする、ホワイト・デイのギフトにもぴったりなサービスを初開催!2月23日(水・祝)と2月25日(金)は実際に島野さんが来店して実演を行います!期間:2月4日(金)~2月25日(金)/ 価格:1箇所 550円(税込)※ 実演は2月23日(水・祝)と2月28日(金)の二日間のみとなります。※ ご購入いただいた商品が対象です。別途ハンドペイント料金550円(税込)がかかります。※ 2月4日(金)から事前受付開始。受付数に限りがございますので、予定枠が埋まり次第終了となります。カリグラフィー・アーティスト 島野真希さんハンドペイント_ボトルハンドペイント_チューブ3.イベント期間限定! モルトンブラウンのミニボトルをプレゼント!“ザ・モルトンブラウン ミュージアム”の開催を記念して、期間中に「モルトンブラウン」の商品を5,500円(税込)以上購入されたお客様に先着で人気の香りのサンプルボトル、1万1,000円(税込)以上購入されたお客様にモルトンブラウンのヘアサロンのイラストレーションが描かれたオリジナルの巾着バッグをプレゼントいたします。数に限りがありますので、お早めに!※ プレゼントには、数に限りがございますので、なくなり次第終了となります。プレゼント サンプルボトルプレゼント 巾着バッグ【イベントの詳細はこちらから】【イベント会場について】ヴァルカナイズ・ロンドン @ ザ・プレイハウス(東京都港区南青山5-8-5)営業時間:11:00 ~ 20:00/不定休 Tel. 03-5464-5255企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2022年02月07日世界でもっとも有名な女性であるエリザベス女王の95年の歩みを、単なるドキュメンタリー映画ではなく、英国流のユーモラスでポップな作品として完成させた『Elizabeth』(原題)を邦題『エリザベス女王陛下の微笑み』として、6月より全国公開することが決定した。2月6日で在位70周年を迎える英国君主エリザベス2世の知られざる軌跡を描いた本作は、これまでのテレビや報道映像では見られなかった“素顔のエリザベス女王”の魅力を貴重なアーカイブ映像と共に体験できるドキュメンタリー映画。「ビートルズ」やエルトン・ジョン、ダニエル・クレイグやローワン・アトキンソンなど、著名なセレブリティたちも多数登場し、豪華絢爛で老若男女を楽しませてくれる内容になっている。エリザベス女王-(C)Getty Images監督は『ノッティングヒルの恋人』、『恋とニュースのつくり方』、『私が愛した大統領』、『レイチェル』などで知られ、日本では2月25日に『ゴヤの名画と優しい泥棒』の公開も控えるロジャー・ミッシェル。昨年9月に65歳の若さで惜しまれながら他界し、本作が遺作となった。ロジャー・ミッシェル監督は本作にむけて、「彼女ほど多くの人が想いを馳せる人はいないだろう。彼女はまさにモナ・リザ。誰もが知っている圧倒的存在。しかしその存在感に関わらず、実態はベールに包まれていることが多く、私たちは彼女を永遠に理解することはできない」とコメント。また「この作品はまさに祝福だ。まるで映画のような激動の時代を余すことなく詰め込んだ、ミステリーツアーのような仕上がりになっている。詩的で洒落ている画面には愛情いっぱいの茶目っ気あるいじりも出てくる。そしてそこには女王陛下への深い愛と畏敬の念があるのだ。ユーモアにあふれ、時に感動的で唯一無二。誰も見たことのない、エリザベス女王の姿がここにある」と遺している。ロジャー・ミッシェル監督 Photo by Larry Busacca/Getty Imagesイギリス本国のみならず、日本をはじめ世界中から注目される英国王室のロイヤルファミリー。本作は今年95歳のいまなおその家族を支えるひとりの女性としてのエリザベス女王の魅力、そして生き方を知る絶好の機会となりそうだ。『エリザベス女王陛下の微笑み』は6月、TOHOシネマズシャンテ、Bunkamuraル・シネマほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2022年02月06日史上最長にして、最強のイギリス君主。2月6日、エリザベス女王は即位70年を迎える。25歳で即位した女王は、イギリス史上最も長く君主の地位に就いていることになる。10年前の在位60周年の際には、上皇ご夫妻がイギリスでの午餐会に招かれている。「今年6月にはバッキンガム宮殿でコンサートが開催されるなど、さまざまな祝賀行事が予定されています。コロナ禍でなければ、天皇皇后両陛下がイギリスに招かれたはずですし、ひょっとすると愛子さまもご一緒に訪英されたかもしれません。おそらく今回は、天皇陛下の名前で祝電を送られることになると思われます」(皇室担当記者)エリザベス女王は、誕生時から君主になることを期待されていたわけではない。伯父のエドワード8世が離婚経験を有するアメリカ人女性のウォリス・シンプソンと結婚するために王位を放棄したため、エリザベスの父・ジョージ6世が国王に。10歳で王位継承権者第1位となり、女王となる運命となったのだ。「天皇陛下はエリザベス女王をはじめ、英国王室の方々とも何度もお会いしています。雅子さまも外務省職員時代に留学されていましたから、愛子さまはご両親からイギリスという国、そして英国王室についても詳しくお聞きになっているようです」(宮内庁関係者)陛下はイギリス留学時に、女王の招待でスコットランドのバルモラル城を訪れ、チャールズ皇太子夫妻らとバーベキューやサケ釣りを楽しまれた。そのときのことを「自分で言うのもなんですが、家族の一員に加えてもらったような印象を受けた」と語られている。「“運命のいたずら”ともいえる経緯で即位したエリザベス女王は、皇位継承問題で将来を左右される愛子さまの境遇と重なるところがあります。両陛下は愛子さまに、国民に尽くす姿勢をエリザベス女王から学んでほしいと思われているのではないでしょうか」(前出・宮内庁関係者)1953年6月2日に行われた戴冠式で、エリザベス女王は次のようにスピーチした。「命ある限り、私はこの身を捧げてあなた方の信頼に応えられるよう努めます」その言葉どおり、エリザベス女王はイギリス国民に尽くしてきた。英国王室に詳しいジャーナリストの多賀幹子さんはこう語る。「即位70年を迎えるエリザベス女王は、いくつもの戦争や王室スキャンダル、そしてコロナ禍を経験したにもかかわらず、今も国民から絶大なる信頼を得ています。それは、どんなときでも“国民ファースト”を貫いてきたからです。このコロナ禍でも、先が見えない不安や恐怖に怯えていた国民に対して《We will meet again.(またお会いしましょう)》と、激励のメッセージを送ったことで、国民は高く評価しました。’20年4月、世界的な感染拡大が始まってすぐのことでした。常に国民の声にも耳を傾けていて、元首という公のお立場を強く自覚されています」■愛子さまの同世代が開く“女王の時代”愛子さまは高校2年生の夏にもイギリスに短期留学されているが、「陛下と同じく、イギリスの大学院への留学もお考えかもしれません。そうなれば、エリザベス女王をはじめとする英国王室のメンバーとも親交を深めることになるでしょう」(前出・皇室担当記者)日本では、皇位継承問題に関する議論が国会で進められることになっている。現在のところ天皇に即位できるのは“男系の男子”に限られているが、「ヨーロッパで王室を持つ国は7カ国ありますが、イギリスのエリザベス女王やデンマークのマルグレーテ女王に続き、今後は愛子さまの同世代の王女方が次々に即位されていく『女王の時代』を迎えようとしています」(多賀さん)日本でも、世論調査では女性天皇への賛成派が約8割。愛子さまに期待する声は日に日に大きくなっている。著書に『王室外交物語』(光文社)などがある関東学院大学教授の君塚直隆さんはこう語る。「日本では女性に皇位継承権がないため、愛子さまが即位されるということに現実味を感じない国民もいるかもしれません。しかし、イギリスでは女性にも王位継承権がありますし、エリザベス女王以外にも、たとえば女王の長女であるアン王女は350以上の団体のパトロンを務めるなど、たいへん活躍しています。すでに世界では男女という性別にかかわらず、国王や王族が国民のために何をするのか、それこそが王室にとっていちばん大事なことになっているのです」エリザベス女王は「人類の厳しい進化の中に、優しさと気遣いを注いできたのは女性たちです」と、女性たちを勇気づける発言も残している。“女王の教え”を胸に、愛子さまは道なき道を歩み続けるーー。
2022年02月04日アメリカのオハイオ州に住むケイトリン・サザーランドさんは、イギリス王室の大ファン。そこでケイトリンさんは、2021年10月のハロウィンで、あるアイディアを思い付きました。それは2歳の娘であるジャレインちゃんに、エリザベス女王そっくりのコスチュームを着せること。海外メディア『CNN』によると、ジャレインちゃんは愛犬のコーギーたちと大の仲よしなのだそう。ケイトリンさんがその姿を見て、ハロウィンで愛犬たちも参加できる仮装をさせたいと思ったのだとか。そこで頭に浮かんだのが、コーギーをこよなく愛するエリザベス女王の存在。こうしてジャレインちゃんは、まさにエリザベス女王を彷彿とさせる仮装でハロウィンを楽しみました。Posted by Katelyn Jalayne Sutherland on Sunday, October 31, 2021Posted by Katelyn Jalayne Sutherland on Sunday, October 31, 2021ひと目でエリザベス女王だと分かるほど完成度の高い仮装に、町の人たちも大絶賛!ジャレインちゃんを見た人たちは彼女に頭を下げたり、「Your Majesty!(陛下)」と呼んで手を振ってくれたりしたそうです。Posted by Katelyn Jalayne Sutherland on Sunday, October 31, 2021Posted by Katelyn Jalayne Sutherland on Sunday, October 31, 2021自分の仮装をした女の子の写真を見たエリザベス女王が?あまりに好評だったため、ケイトリンさんはエリザベス女王のコスチューム姿の娘の写真をイギリス王室宛てに送ってみることにします。すると後日、なんと王室から手紙が届いたのです!差出人はエリザベス女王の侍女であるメアリー・モリソンさんで、女王から命を受けて代筆したとのこと。そこには「陛下は、素晴らしい衣装を着た娘さんのジャレインちゃんの写真を見て、大変喜んでおられました。手紙と写真を送ってくださり、感謝しておられます」とつづられていました。Posted by Katelyn Jalayne Sutherland on Sunday, October 31, 2021Posted by Katelyn Jalayne Sutherland on Sunday, October 31, 2021このイギリス王室の神対応が大きな話題となり、あらためてジャレインちゃんの見事な仮装に世界中から称賛の声が集まっています。ケイトリンさんは、王室からの手紙を額に入れて飾る予定なのだとか。そしてジャレインちゃんが自分で保管できる年齢になったら、渡すつもりだそうです。ケイトリンさんは、ちょうどその頃に体調がよくないと報道されていたエリザベス女王が、娘の写真を見て少しでも元気になってもらえたら、という思いだったのだそう。自分にそっくりのコスチューム姿のジャレインちゃんを見て、女王の心はほっこりと温かくなったのではないでしょうか。そして、ジャレインちゃんにとっては、この手紙は一生の宝物になるでしょうね。[文・構成/grape編集部]
2022年01月17日例年であれば新年一般参賀が開催されていたはずの1月2日。天皇皇后両陛下は「元明天皇千三百年式年祭の儀」に臨まれた。元明天皇は奈良時代、707年に47歳で即位した女性天皇だ。皇室の歴史に詳しい静岡福祉大学名誉教授の小田部雄次さんに解説してもらった。「元明天皇は、古代の日本社会の安定と繁栄を支えました。奈良の都の造営、現存する最古の歴史書である『古事記』の完成、古代の地方情勢を記録した『風土記』の編纂、日本最古の流通貨幣とされる和同開珎の鋳造など、元明天皇は数々の功績を残しているのです」女性天皇への反対意見のなかには「女性に天皇の重責は務まらない」といった声もあるが、元明天皇はそういった主張を覆す存在とも言えそうだ。「しかも元明天皇は、娘の元正天皇に皇位を継承しています。母娘で動乱の時代を安定に導いたのです。当時、天皇の血を引く男系男子がいなかったわけではありません。それでも2代続けて女性天皇が誕生したのは、ほかの男系男子よりも天皇にふさわしいと認められたからでしょう」(小田部さん)式年祭にあたり両陛下は元明天皇について資料を読み込まれたという。12月21日には、皇居・御所に丸山裕美子・愛知県立大教授を招き、元明天皇の事跡について説明を受けられた。「昨年12月、雅子さまは体調を崩されていましたが、それは愛子さまの成年行事に向けてさまざまな準備をされ、緊張状態が続いた影響があったとみられています。“将来の天皇に”と期待の高まる愛子さまが無事に成年を迎えられるようにと、雅子さまは母として大きな重圧を感じられていたのかもしれません。愛子さまが成年を迎えた翌月に行われた式年祭ですから、両陛下は元明天皇の“偉業”について、愛子さまにしっかりとお伝えになったことでしょう。そこには、女性天皇の功績を学ぶ中で愛子さまに“天皇になる覚悟”を持ってほしいという思いもあったのではないでしょうか」(宮内庁関係者)愛子さまは小学校の卒業レポートで藤原道長について取り上げ、天皇家と藤原家の姻戚関係や、当時の天皇の政治的役割についても言及されていた。当時から、皇室の歴史を自ら学んでいらしたのだ。愛子さまは1300年前の女帝の輝かしい功績に、何を感じられたのだろうかーー。皇室ジャーナリストの渡邉みどりさんはこう語る。「成年行事に臨まれた愛子さまは、とても堂々とした雰囲気で、目元は香淳皇后のお若いころに似ていらっしゃると思いました。歴史と伝統を重んじる天皇家のなかで育ってこられた愛子さまは、ご自身のお立場を自覚し、しっかり勉強なさっていると思います」憲法で“国民の総意に基づく”と定められた天皇の地位。国民の声を後押しに、愛子さまがその立場に就かれる日は来るのかーー。
2022年01月10日天皇皇后両陛下の長女・愛子さまは12月1日、20歳の誕生日を迎えられ、5日には初めての正装で成年行事に臨まれた。愛子さまは誕生日に《成年という一つの節目を無事に迎えることができましたことを嬉しく思います》と感想を記された。さらに《日頃から思いやりと感謝の気持ちを忘れず、小さな喜びを大切にしながら自分を磨き、人の役に立つことのできる大人に成長できますよう、一歩一歩進んでまいりたいと思います》と、成年皇族としての決意を述べられた。愛子さまの記者会見は来年3月に行われることとなっているが、天皇陛下も41年前の’80年2月、成年式の3日前に初めて公式記者会見を開き、お考えを述べられている。皇室の行事に参加する機会が増えることに「責任の重大さっていうものを感じています。でも一歩一歩努力していきたいと考えています」と、決意を語られた一方で、大学生活のエピソードもお話しになった。「学生食堂で食事する時にも、今まで全然知らない人と隣に座ったりして知り合いになれること。そういったこと、とても楽しいです」また、中学高校と男子校だったことから「また共学になって一種の新鮮さっていうものをちょっと感じている段階」だったといい、「入った当初は、何となく自分でも女子学生とつき合う時に何かぎこちなさってものを感じたんですけれど、最近は、ま、少しずつ慣れてきたかなという感じも受けるんです」と、共学への戸惑いも語られていた。史学科での研究や、音楽部でのクラブ活動など、充実した大学生活を送られていた陛下。記者から「青春というのは宮様にとってどんな時代か」との質問され、次のようにお答えになっている。「青春ってものはやはり、あらゆるものに挑戦し、それから自分の力を試す、自分の中のもの、外のものに限らずそういった力を試す時期であり、また、模索する時期じゃないかなって考えるんです」「青春ていうのは何年もたって、そしてあぁあの時が自分の青春だったのかなと思う、そういった感じも受けるんです。ですから、自分自身あとから考えてみて、ああ、あの時代、今の時代ですね――を精一杯生きたんだなと思えるような、そういった時期にしたいと思ってるんです」愛子さまは昨年4月に入学されて以降、コロナ禍のため学習院大学のキャンパスにほとんど足を運ぶことができていない。残りの大学生活で“青春”が謳歌できることを、両陛下も願っていることだろう。
2021年12月27日12月23日に88歳、米寿の誕生日を迎えられる上皇陛下。天皇陛下と雅子さまが12月9日、仙洞仮御所へ上皇陛下と美智子さまに雅子さまのお誕生日のご挨拶に伺った際には、1年9ヶ月ぶりのご対面に時間を延長されてお会いになった。天皇皇后両陛下がお帰りになるときも、美智子さまとお見送りに出られ、玄関でもお話が続き名残惜しそうになさっていたという。上皇陛下は1933年(昭和8年)に、昭和天皇と香淳皇后の長男として誕生された。上皇陛下には4人のお姉さまがおり、皇位継承者となる上皇陛下のご誕生に当時の日本中が沸き返った。その熱狂は、『皇太子さまお生まれなった』という曲が流行したほど。88年前の12月23日の早朝には、ご誕生を知らせるサイレンが東京の街に2度鳴り渡った。歌の歌詞にある「鳴った 鳴った ポー ポー」というフレーズは、男のお子さまがお生まれになったことを国民に知らせる合図だった。そして23歳の夏に、上皇陛下は軽井沢のテニスコートで美智子さまと出会い、1959年にご成婚。皇太子(当時)としては初めて、親子別々に暮らすのではなくお手元でお子さまを育てられた。上皇陛下が自ら、幼い天皇陛下を抱っこされる写真も残されているが、当時の人々の目には新鮮に映るお姿だった。上皇陛下は、ご家庭でのご様子も時折国民に公開してこられた。その上皇ご夫妻の子育てのスタイルは天皇陛下、秋篠宮さまにも引き継がれている。1970年のお正月写真では、小学4年生の天皇陛下と真剣なご表情で百人一首を楽しまれていた。一方で、お若いころからご退位まで地方ご公務や海外ご訪問が続き、忙しい日々を過ごされてきた。天皇陛下ご誕生から約半年後の1960年9月には、美智子さまとともにアメリカを16日間にわたり公式訪問。皇室で初めてディズニーランドを訪れたときには、ウォルト・ディズニー夫妻のアテンドでアトラクションを体験されている。また、昭和の時代から、国民の理想の夫婦として敬愛を集めてこられた。1968年の長崎ご訪問で船に乗られたときのように、美智子さまの手を取られエスコートされるご様子は、上皇ご夫妻の定番となっていた。そしてその仲睦まじいままのご様子で、国民の元にお出かけになってきた。高齢者施設や児童養護施設などでは、ゲームに飛び入り参加するなどユニークな一面もお見せになっている。そうしたご交流を、退位されるまで積み重ねられた。国民が楽しいときも苦しいときにも、国民とともにあるという平成の皇室のスタイルを確立されたのも、上皇陛下のお考えがあってのものだ。令和になって以降は、一切、ご公務をなさらず美智子さまと静かに暮らされている。皇太子時代から取り組まれていたハゼのご研究をお続けになるとともに、毎日の日課として仙洞仮御所のお散歩も欠かされない。広い皇居では長い距離を歩き、健康を維持されてきたが、仙洞仮御所では同じコースを何度も回られているという。来春には赤坂御用地にお引越しされるご予定の上皇さま。今よりも広いお住まいで、ゆったりと穏やかに過ごされる日が早く来ることを願うばかりだ。
2021年12月23日@Diorオーストラリア出身の女優エリザベス・デビッキが、ディオール ファイン ジュエリーのアンバサダーに就任しました。洗練されたアンバサダーであり、メゾンの永遠のエレガンスを象徴する存在のエリザベス・デビッキが、アーティスティック ディレクターのヴィクトワール・ドゥ・カステラーヌがデザインした「ローズ ディオール」の世界を体現しています。「ローズ ディオール」は、卓越したディオールの花を表現した4つのコレクションからなり、多様な女性らしさを反映しています。「ローズ ディオール」は2022年1月14日より発売予定。@DIOR #DiorJoaillerier #Dior #ディオール【お問合せ先】クリスチャン ディオールTEL:0120-02-1947企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2021年12月09日高額落札された絵画を通してアート界の闇を暴いていくノンフィクション『ダ・ヴィンチは誰に微笑む』より、冒頭映像が解禁された。本作は、絵画オークション史上最高額となる510億円で落札された「サルバトール・ムンディ」=通称「男性版モナ・リザ」を巡り、名画にまつわる疑問を鋭く紐解いていくだけでなく、知られざるアート界のからくり、闇の金銭取引の実態までも生々しく暴いていくミステリー・ノンフィクション。2017年、目まぐるしく世界を駆け巡る様々な出来事とともに「サルバトール・ムンディ」がオークション史上最高額510億円で落札されたというニュースが紹介される。アート界が激震したこの話題は瞬く間に広がり、多くの人々が注目することに。この「サルバトール・ムンディ」は「レオナルド・ダヴィンチ最後の傑作」とされながらも約100年に渡って行方知らずだった絵画なのだ。老舗オークションハウスのクリスティーズでは2億4千万ドルから落札がスタート。大勢が落札に乗り出し遂には4億ドル(510億円)にまで価格が競り上がっていく…。その様子はまるで過激なリアリティショーのような熱狂に包まれている。しかし、お祭り騒動は束の間、落札された後なぜか行方しれずになったこの絵画をめぐって、世間は騒然、ついに特別検察官モラーが絵画の捜索に乗り出すまでに。「私は正しい、絵は本物だ」「多分僕は誰かを敵に回したな」「美術界には富豪の懐を狙う人間がゴマンといる」と、美術商、研究者、ジャーナリストなど様々な立場からの「サルバトール・ムンディ」に対する赤裸々な発言が飛び交う。果たして、この絵画は本物か、偽物か。それ以上に大きな秘密が隠されているのか…?更なる謎を呼ぶ緊迫感あふれる冒頭映像となっている。『ダ・ヴィンチは誰に微笑む』はTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ダ・ヴィンチは誰に微笑む 2021年11月26日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開©2021 Zadig Productions (c) Zadig Productions - FTV
2021年11月27日検査入院などが続いていたイギリスのエリザベス女王が11月17日、およそ1カ月ぶりにウィンザー城で公務を行った。女王の復帰は大きな喜びをもって迎えられたが、公開された写真を見て不安を唱える人が後を絶たないと、Mirror紙が報じている。女王はこの日、今月末で退任するイギリス国防参謀長のニック・カーター将軍に謁見。杖も使わずに立ち、将軍と言葉を交わす様子を収めた写真が公開された。目を引くのは、顔と比べて明らかに紫色をした手の色だ。Twitterでは、女王の手の色に関するツイートが続々と投稿されている。《女王が復帰されたのは嬉しいが、この手は完全に青くなってしまっているように見える》《女王の手に一体何があったの?》《なぜ女王陛下の手はこんなに紫色なんだろう。よくない兆候なんじゃないの?》シェイクスピア・メディカル・センターのジェイ・ヴァーマ医師はMirror紙に「レイノー現象か、あるいは本当に手が冷たいのかもしれません」とコメントした。レイノー現象とは、手足の末梢動脈がけいれんを起こして極めて細くなり、血行障害を起こしている状態で、寒冷刺激や精神的なストレスで誘発されるという。前出のMirror紙は、「紫色は、血液が脱酸素状態にあることを示しています。この手の色は、血行不良、衰えた皮膚、浮き出た血管、打撲、皮下組織への血液の漏出などが原因で引き起こされます」と、医師の見解を紹介している。実際の理由はまだ明らかになっていないが、女王も95歳と高齢だ。英国民の間に、心配する声が広がっている。
2021年11月19日ヒルトン東京は、クリスマスに向けたスイーツ&ランチビュッフェ「King & Queenのクリスマス」を、2021年11月12日(金)から12月25日(土)まで、1F「マーブルラウンジ」にて開催する。王様&女王陛下の気分で楽しむスイーツ&ランチビュッフェ「King & Queenのクリスマス」は、王様や女王陛下のような気分で楽しむスイーツ&ランチビュッフェ。きらびやかなクリスマスデコレーションとイルミネーションに包まれた空間の中で、30種類以上ものスイーツやフードを楽しめる。「マーブルラウンジ」内に佇む、全長7メートルのジャンボツリーにも注目だ。女王陛下をイメージしたスイーツ“女王陛下”をイメージしたスイーツは全20種類を用意。女王陛下秘蔵の宝石が詰まった宝石箱をイメージした柚子のムースにはコリアンダーシードをきかせ、赤スグリのジュレ、ココナッツメレンゲをプラス。ふわふわスポンジにクリームとたっぷりの苺を冠したショートケーキには繊細なチョコレート細工をあしらい、王冠のような佇まいに仕上げている。また、ティアラや女王陛下のクリスマス・ファッションをイメージしたスイーツが勢揃いする。クリスマスモチーフのスイーツやホットワインも加えて、真っ白なクリームで仕上げた「ブッシュ・ド・ノエル ロワイヤル」や、クリスマスツリーを象った「リトル・ツリー」など、クリスマス気分を盛り上げるスイーツもラインナップ。さらに、スイーツ&ランチビュッフェ「魔法使いの学校」とのコラボレーションスイーツとして、スパイスをたっぷり使う魔法使いのレシピで作ったスイーツなどが登場する。クリスマスの定番「ホットワイン」は、通常のレシピとは一味違うシェフオリジナルで提供。カベルネソーヴィニョンにグリーンアニス、シナモン、バニラといったスパイスを加え、苺やピンクグレープフルーツ、ラズベリーなどのフルーツ、薔薇の風味をプラスし華やかな味わいに仕上げている。特別感あふれるランチメニューランチにぴったりのフードメニューは、10種類以上の中から日替わりで登場。「ロースト・トリュフチキン」や「フォアグラを詰めたローストポルケッタ」といった豪華なカーヴィング料理をはじめ、「クリスマスターキー」や「アプリコットグレーズサーモンのスカロピーネ」、「牛ほほ肉とポレンタ」など特別感のあるメニューが揃う。【詳細】「King & Queenのクリスマス」スイーツ&ランチビュッフェ会期:2021年11月12日(金)~12月25日(土)会場:ヒルトン東京 1F「マーブルラウンジ」住所:東京都新宿区西新宿6-6-2営業時間:11:30~17:00/6部制料金:1人 5,000円 ※土・日・祝日 5,400円※料金にはサービス料を含む※予約は公式ウェブサイトにて受付。
2021年10月17日<雪の女王>の世界観を表現したコンセプトルームが、ストリングスホテル 名古屋に2021年10月24日(日)から2022年1月14日(金)まで登場する。“雪の女王”の世界観を表現したコンセプトルーム<雪の女王>の世界観を楽しめるコンセプトルームでは、“雪の女王が雪山にみんなを招待する”をテーマに、雪の結晶が煌めく美しい世界を表現。ベースカラーにロイヤルブルーとホワイトを採用し、キラキラと輝く雪の結晶モチーフを飾り付け、氷の世界を演出した。アフタヌーンティー付きデイユースプランプランは、デイユースプランと宿泊プランを用意。デイユースプラン「FROZEN Snow Magic Fantasy」では、ティアラをのせたグラススイーツや雪の結晶型のクッキーをトッピングしたパンナコッタなどが並ぶ「スノープリンセスアフタヌーンティー~ロイヤルブルー~」を個室で味わえる。大聖堂ビューを楽しむ宿泊プラン一方、宿泊プラン「心きらめくFROZEN Room」では、氷の世界を表現したデコラティブな宿泊ルームでゆっくりと過ごすことが可能。部屋の窓から美しい大聖堂を間近で楽しめるのも嬉しいポイントだ。【詳細】<雪の女王>の世界観を表現したコンセプトルーム会場:ストリングスホテル 名古屋住所:愛知県名古屋市中村区平池町4-60-7■「1日4組限定!日帰り個室アフタヌーンティープラン」販売期間:2021年10月24日(日)~2022年1月14日(金)料金:1名 6,950円~ (最大4名まで)※大人2名1室の場合:7,750円~(大人2名1室 サービス料込)※大人3名1室の場合:7,150円~(大人3名1室 サービス料込)※大人4名1室の場合:6,950円~(大人4名1室 サービス料込)プラン特典:(1)ウェルカムドリンク(ノンアルコール)付き(2)アフタヌーンティーセット付き~ドリンク~コーヒー(ネスプレッソマシーン)、マリアージュフレールの紅茶3種(3)駐車場1台無料(先着順)(4)客室有料映画無料(5)DVDプレーヤー貸し出し■「1日1組限定!大聖堂ビュー確約宿泊プラン」販売期間:2021年11月8日(月)~2022年1月14日(金)料金:1人 12,000円~(最大3名まで)※大人2名1室の場合:14,800円~(大人2名1室 サービス料込)※大人2名1室の場合:12,000円~(大人3名1室 サービス料込)※大人1名1室の場合:28,800円~(大人1名1室 サービス料込)プラン特典:(1)FROZEN Room 宿泊※到着後、ウェルカムドリンク(ノンアルコール)を部屋にて提供(2)大聖堂ビュー確約(3)Chef’s Live Kitchenにて朝食(4)フェラガモバスアメニティー 4点セット付き(5)ヘアアイロン貸し出し(6)火曜日、水曜日、木曜日に到着の宿泊者は、大聖堂ツアー参加可能(10:00~)<追加オプション>「スノープリンセスアフタヌーンティー~ロイヤルブルー~」ルームサービス:1人 3,800円(サービス料込)【予約・問い合わせ先】TEL:052-589-0577(ホテル代表 宿泊)
2021年10月07日アカデミー賞・グラミー賞W受賞のジェニファー・ハドソン主演で贈る音楽エンターテインメント大作『リスペクト』から、ジェニファーが演じた“ソウルの女王”アレサ・フランクリンがまとった60・70年代ファッションの衣装の秘密が明らかとなった。映画デビュー作『ドリームガールズ』でアカデミー賞助演女優賞を受賞、歌手としてもグラミー賞を制したジェニファーが、その圧倒的な歌声と演技力で主演を務める本作。今回の映画化にあたっては、“ソウルの女王”アレサ・フランクリン本人が生前にジェニファーを指名し、この運命的なキャスティングが実現した。まず、プロダクションデザイナーのアイナ・メイヒューは、「50年代から70年代前半が舞台と知って、当時のデザインの転換点とスタイルを延々とリサーチしました」と語る。「アレサの幼少期の家を調べると、小さなモノクロ写真が1枚だけあったけれど、その家がどのような感じだったのかを読み取るのは困難でした。でも父親のオフィスの壁紙の質感はわかったので、それを再現するのは楽しかった。当時の雰囲気を感じてもらいつつも、色あせた感じにはしたくなかったけれど、家具については、骨組は見つかったものの、多くのものは朽ち果てていたから、当時使われていた素材を探してきて、すべて張り替えたりしました」と、当時のデザインとともに実際にアレサの生活をリサーチしたことを明かす。また、本編でのアレサの歌唱シーンを彩る大胆でドラマティックなステージ衣装は、ソウルの女王のストーリーを語る上で重要だ。アレサのアルバムカバー、パフォーマンス、そして公の場で見せる姿は、当時最先端の流行を作り出していた。アレサの外見は時と共に進化し、アーティストや著名人としての彼女自身の成長と発展を反映しているだけでなく、時代の表れでもある。衣装デザイナーのクリント・ラモスは、「資料を読んで一人の女性としてのアレサを理解してから、見つけられる限りの彼女の画像を探しました。ジェニファーには、普段着から親密な場で着る物、そして華麗なコンサートドレスまで、およそ85着の衣装を用意しました。最も難しかったのは、人間国宝でもあるアーティストと一人の人間としての彼女の姿のバランスをとることでした」と、舞台に立つ人物であるとともに1人の女性としての部分を切り離さずに演出することだったと語る。そして実際に本作で衣装を着こなしたジェニファーは、「なぜ彼女がこの衣装を着て女王になったのかがわかりました。衣装から彼女の人となり、個性を知ることができました。クリントのデザインは、それ自体がひとつのキャラクターのようでした」と称賛しており、役作りにおいても衣装が役に立っていたと語っている。『リスペクト』は11月5日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:リスペクト 2021年11月5日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2021 Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All Rights Reserved.
2021年10月04日地域や学校によって、休校やリモート授業が続いている。この影響を強く受けているのが貧困家庭だ。こうした状況の今こそ、改めて知ってほしい両陛下のお気持ち――。「貧困家庭の子どもたちがコロナ禍による休校で学びが停滞し、給食がないため食事に苦しむ現状をお話しいたしました。すると、雅子さまはご心痛の表情で『子どもたちやお母さまのようすはどうですか?』とおっしゃって……」こう語るのは、貧困家庭の子どもたちの学習支援をする「NPO法人キッズドア」理事長の渡辺由美子さんだ。コロナ禍において、もっとも深刻な影響を受けたのが、子どものいる貧困家庭だ。非正規雇用であることが多い保護者が雇い止めにあったり、家庭内で十分な学習場所を確保するのが難しく、リモート授業や在宅学習にうまく対応できない場合も多いという。現在も、地域や学校によっては、休校やリモート授業が続いており、教育格差の拡大が懸念されている。そんな境遇の子どもたちに、心を寄せられているのが雅子さまだと、皇室ジャーナリストの近重幸哉さんが言う。「皇太子妃時代から、福祉施設を訪問され子どもたちと触れ合ったり、クリスマスカードを送られたり、児童福祉施設文化祭に何度もお忍びで出席されています。コロナ禍であっても“子どもたちのために、何かできることはないのか”という、強い思いをお持ちのはずです」だからこそ昨年6月、内閣府の担当者から渡辺さんの元に「両陛下が、コロナ禍で貧困に苦しむ子どもたちを心配されています。現場の人たちに、直接話を伺いたいそうです」と連絡があったのだろう。「両陛下は即位の際、『子供の未来応援基金』に5,000万円もご寄付されました。私どもはこの基金からの助成金のおかげで、コロナ禍のオンライン学習のための機器の購入や、実践マニュアルの作成ができたのです。基金とのこうした関係も、お声がけされるきっかけとなったのかもしれません」昨年7月21日に設けられた拝謁の場には、渡辺さんを含め、3団体の代表が参加した。45分から1時間ほどを予定していたが。「控室で侍従の方から『後ろの予定はないので、気にせず、ゆっくりとお話しください。両陛下は、今日を心待ちにされていました』と伺いました」■お互いに顔を見て、うなずかれながら緊張を隠せなかった渡辺さんだが、いざ部屋に入ると、穏やかな笑顔の両陛下のお迎えがあり、一気に心がほぐれたという。距離を取るために大きめの机を挟み、向かい合った。両陛下の背後は大きなガラス張りの窓で、夏の光を新緑の木々が浴びていた。「両陛下は事前にお渡しした資料をすでに読んでくださっていたようでした。ときに『そうですね』とあいづちを打たれ、お二人でメモを取られていました。こういう言い方は失礼にあたるのかもしれませんが、すごく仲のいいご夫婦だと思いました。お互い顔を見合わせてうなずき合うなど、確認しながら理解を深められているようで、ふだんからいろいろなお話をされているのではないかと見受けられました」一緒に両陛下に拝謁した「公益財団法人あすのば」代表理事の小河光治さんは、「両陛下が、貧困家庭の苦しみをわが事のように感じていらっしゃる」と痛感したという。同団体は貧困家庭への調査や支援などを行っている。「もともと子どもの貧困は非常に深刻ですが、コロナ禍が拍車をかけています。私どもの調査に対し『高校に入ったけど、母親が仕事をなくしたから退学を考えている』『授業料が足りないから、食事を1日1食にしている』などの悲痛な声が殺到していることをご説明しました。すると雅子さまも陛下も、たいへん辛そうな表情をされて……」■「陛下が笑顔でバッジを出されて!」だが一方で、明るい兆しのお話をすると、両陛下は本当にうれしそうになられたという。「オンライン学習のための機器を各家庭に貸したことで、子どもたちがパソコンなどを使いこなせるようになったんですね。『コロナの影響ではありますが、これまで無縁だったITに触れることで子どもたちの将来の選択肢が広がりました』とお話ししたときは、雅子さまも陛下も満面の笑みになられて。陛下は『そうですね。これからITはいいですよね』と大きくうなずかれました」(渡辺さん)さらに、貧困家庭を力づけるこんなお言葉もあったという。「私のほうから『子どももお母さんも苦しんでいるので、両陛下が応援してくださっていると伝えていいですか』とお願いしてみると、雅子さまが『ぜひ、ぜひお伝えください』と力強く即答してくださいました。すると、陛下からも『私たちは本当に応援しています。頑張ってほしい』というお言葉を頂戴したのです」(渡辺さん)予定の時間は大幅に過ぎ、気がつけば外は真っ暗になっていた。一人一人に声をかけてくださった両陛下との別れ際には、こんなうれしいサプライズもあった。「私たちは絵本作家のディック・ブルーナさんが描いた『子供の未来応援国民運動』のバッジをつけていたんですが、陛下がおもむろにポケットから同じバッジを出してほほ笑まれたんです」(渡辺さん)それから1年が経過したが、子どもたちを取り巻く現状は楽観できるものではない。コロナの影響で、子どもたちと対面して支援がしづらい状況に、各団体とも苦しんでいる。だが、この拝謁は大きな力になったと渡辺さんは語る。「最後に両陛下から『みなさん、素晴らしい活動ですね。(スタッフの方々に)よろしくお伝えください』というお言葉を賜りました。天皇陛下も雅子さまも応援くださっているという事実は、スタッフたちの大きな励みになっています。教育格差を少しでも縮められるように、今後も努力を続けていきたいです」(渡辺さん)コロナ禍に苦しむ家庭は、ぜひ支援団体を頼ってみてほしい。そして、天皇陛下と雅子さまが、常にあなたたちのことを思われ、力になろうとしてくださっていることを忘れないでほしい。
2021年09月29日