UK版「Harper’s Bazaar」の表紙を飾ったクリステン・スチュワートが、自身のセクシュアリティによってハリウッドで直面した問題について語った。「十分言われてきた。『悪いことは言わないから、女の子と手をつないで外を歩いたりしないで。そうすればマーベル映画にだって出演できるんだから』ってね。でも、べつにそんな人たちと一緒に働きたくないし」。クリステンは『トワイライト』で共演したロバート・パティンソンと交際中に、自身の主演映画『スノーホワイト』のルパート・サンダース監督と不倫関係に。その後は、セイント・ヴィンセント、歌手のSoKo、ステラ・マックスウェルと交際してきた。2017年には「サタデー・ナイト・ライヴ」で「私はすっごくゲイ」とカミングアウトもしている。カミングアウトしたのは「ただ単に、人生を楽しみたいだけ」とクリステン。「それに、(カミングアウトしないで)自分の生活を守ろうとすると、どんどんダメになっていっちゃう。たとえば、付き合っている人と一緒に外に出られないとか、インタビューを受けて話すことができないとかね」。「世界には私のことを嫌いな人がいる。女性とデートしている私のことがイヤという人たちね。私が自分のことをいわゆる“レズビアン”って定義しても、“異性愛者”と定義しても、嫌がる人がいる。それでも、人ってそういうことを知りたがるでしょ。何なのって感じ」と語った。クリステンは現在脚本家のディラン・マイヤーと交際中だ。(Hiromi Kaku)
2019年09月04日人気声優の中村悠一と沢城みゆきが、エリザベス女王の愛犬をモデルにしたアニメーション映画『ロイヤルコーギー レックスの大冒険』の吹き替えを担当することが決定。併せてメインビジュアルも到着した。ストーリーバッキンガム宮殿に住むロイヤルコーギーのレックスは、エリザベス女王のトップドッグとして、贅沢でわがまま放題のセレブ生活を送っていた。ある日、大事な晩餐会を台無しにしてしまったレックスは、仲間のチャーリーと共に宮殿を抜け出すことに!しかし、トップドッグの座を狙うチャーリーの裏切りによって、池に落とされてしまう…。初めての外の世界、家を失った犬たちが住むシェルターに保護されたレックスは、様々な問題に直面しながらも、仲間の力を借りて宮殿へ戻ろうと計画する。ところが、彼らの前にシェルターのボス・タイソンが立ちはだかる!レックスは無事女王の元へ戻ることが出来るのか――。本作は、英国のエリザベス女王が幼いころより飼育していた愛犬、ロイヤルコーギーを主人公のモデルに、わがままに育ったレックスが宮殿を飛び出し、初めて外の世界と出会う物語が描かれる。中村悠一、セレブな主人公に「生命力にあふれた作品」本作の主人公は、ロイヤルコーギーのレックス。エリザベス女王一番のお気に入り犬としてわがままに育ったセレブな犬だ。このレックスを演じるのは、「マクロスF」「曇天に笑う」「おそ松さん」などのアニメ作品をはじめ、クリス・エヴァンス演じるキャプテン・アメリカなどの吹き替えも担当する中村悠一。中村さんは「映像の中には『まるで本物のような』沢山の命があります。表情のひとつをとっても本当に生きているかのような、生命力にあふれた作品です」と作品について明かし、「時には本物の犬の様に、時には人の様に…?色々な面を見せてくれるコーギーたちのドラマを、是非劇場で楽しんでいただけると嬉しいです」とコメントしている。沢城みゆき「レックスは必聴」「ルパン三世」の峰不二子役などでお馴染み、『ペット』シリーズでもかわいい犬を演じた沢城さんが担当するのは、美しいペルシャ・グレイハウンドのワンダ。レックスが外の世界で出会うヒロインだ。沢城さんは「本当に1匹1匹、個性の違う魅力的なキャラクター達を、日本語版でも個性豊かなメンバーが集まり吹き替えています。“あの”悠一君のとっても可愛いレックスは必聴です…!お楽しみに!」と期待を煽るコメントを寄せている。ほかにも犬たちがたくさん!レックスと共に宮殿に住むコーギー役に落合弘治、岩崎ひろし、清水はる香。トランプ大統領夫妻が飼うコーギー役をたかはし智秋。レックスが外の世界で出会うシェルターに住む犬たちを、佐藤せつじ、後藤光祐、菊池通武らが務める。『ロイヤルコーギー レックスの大冒険』は10月25日(金)よりイオンシネマほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2019年09月04日「Forbes」誌が毎年恒例の「最も稼いだ俳優ランキング」を発表した。2018年6月1日から今年6月1日の1年でドウェイン・ジョンソンが推定約95億1000万円(8940万ドル)を稼ぎ、トップに立った。『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』、『スカイスクレイパー』、HBOのコメディドラマ「ballers/ボーラーズ」のギャラが主に収入を占めるという。同ドラマのギャラは、1話につき約7400万円(70万ドル)とのこと。ドウェインは今月18日に12年来のパートナーと結婚式を挙げ、公私ともに絶好調だ。ほかは10位までにクリス・ヘムズワース(2位)、ロバート・ダウニー・Jr.(3位)、ブラッドリー・クーパー(6位)、クリス・エヴァンス(8位)、ポール・ラッド(9位)の5人のマーベルヒーローがランキング入りを果たした。6位のブラッドリーは、ロケットの声優を務めた『アベンジャーズ/エンドゲーム』のギャラは全収入の10パーセントに過ぎないが、監督・俳優・製作・共同脚本を務めた『アリー/スター誕生』からの収入が70パーセントを占めている。残る4位はボリウッドスターのアクシャイ・クマール、5位はジャッキー・チェン、 6位(タイ)はアダム・サンドラー、 10位はウィル・スミスだった。(Hiromi Kaku)
2019年08月22日「ジェシカ・ジョーンズ」でタイトルロールを演じたクリステン・リッターに第1子が誕生した。「E!News」などが報じた。父親は恋人でバンド「The War on Drugs」のフロントマン、アダム・グランデュシエル。赤ちゃんは男の子で7月29日に生まれ、ブルース・ジュリアン・ナイト・グラノフスキーと名付けられたという。(グラノフスキーはアダムの本当の姓)ジェシカは今年2月に行われたアカデミー賞授賞式で、膨らんだお腹を始めて披露。インスタグラムで「サプライズ!」と妊娠を報告していた。6月にはベビーシャワーを開催。「ジェシカ・ジョーンズ」共演者のキャリー=アン・モス、レイチェル・テイラー、エカ・ダーヴィルらが駆け付けた。お祝いのケーキは、ミュージシャンである恋人にちなんだ、レコードプレイヤーの形の凝ったものだった。「ジェシカ・ジョーンズ」はシーズン3にて終了することが決まったが、ジェシカ自身は前向き。「すべてのタイミングがパーフェクトすぎて、すごく恵まれていると思う」「母親というのはずっとなりたかったものの1つ。星のめぐりあわせが良かったという感じかな。本当にラッキーだと思うわ」と語っていた。(Hiromi Kaku)
2019年08月09日『アバター』を抜き、ついに全世界歴代興行収入ランキング1位を獲得した“マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)”の最新作『アベンジャーズ/エンドゲーム』。この度、MovieNEXに収録されるボーナス映像の中から、MCUの全ての始まりであるロバート・ダウニー・Jr.の“アイアンマン”キャスティング秘話が明かされる貴重な映像の一部が解禁となった。解禁となった映像では、『アイアンマン』の監督・製作総指揮で“ハッピー・ホーガン”としても知られるジョン・ファヴローが、「彼のキャリアは素晴らしかったし、準備が整っていると思ったんだ。大きなことに挑戦する準備がね」と、当初からダウニー・Jr.を起用することに乗り気だったことを語る。しかし、それでも即決とはいかず、「スクリーンテストを提案した」と語るのは、数々のMCU作品でキャスティング・ディレクターを務めてきたサラ・ハリー・フィン。映像では、その貴重なスクリーンテストの様子も垣間見ることができるが、ダウニー・Jr.本人は「信じられないほどの高揚感だったよ。大きな競技場で戦う前の選手のような気分だ。気絶するか大成功かどっちかさ」と、彼らしく当時をふり返っている。さらにサラ・フィンは、「上機嫌だけどすごく落ち着いた様子」とそのスクリーンテストについて語り、「まさに魔法よ! キャスティングの私やケヴィン(・ファイギ)やジョン(・ファヴロー)、全員があの瞬間を待っていた。“これこそアイアンマンだ”と思ったわ」と、テスト当日に全員がダウニー・Jr.こそが適役であると確信したことを明かしている。キャップ&ソーのWクリスからも絶大の信頼「ロバートは真のリーダー」共演者たちからの信頼も厚く、キャプテン・アメリカ役のクリス・エヴァンスは別のインタビューで、「初期の頃には、僕やクリス・ヘムズワースのような、これほどスケールの大きい映画に初めて挑戦する人たち全員をまとめあげ、みんなが同じ方向に向かっていけるようにしていたんだ」と、MCU作品にとっての彼の存在の大きさを語っていた。さらに、ソー役のクリス・ヘムズワースも「ロバートは真のリーダーとして道を先導してきた。11年間こうして成功を続けてきているのに、彼の態度が昔とまったく変わらないのが素晴らしいよ」と絶賛。まさにロバート・ダウニーJr.はMCUの「ゴッドファーザー」といえる存在で、マーベル・スタジオ代表のケヴィン・ファイギも、「もしもロバート・ダウニーJr.がいなかったらMCUは存在していない」と言い切っており、彼のキャスティングが全ての始まりだったのだ。『アベンジャーズ/エンドゲーム』は9月4日(水)よりMovieNEX発売、8月7日(水)より先行デジタル配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アベンジャーズ/エンドゲーム 2019年4月26日より全国にて公開©Marvel Studios 2019
2019年07月26日渋谷区・恵比寿ガーデンプレイスでは、7月13日(土)から施設内のセンター広場にて都会で楽しむピクニックイベント「YEBISU GARDEN PICNIC」を開催。映画の上映やトークショーなどが行われる。メインコンテンツ「PICNIC CINEMA」は、“下を向いていたら、虹を見つけることはできない”をテーマに、7月26日(金)から5週間に渡り計15本の映画を野外上映!(※毎週金曜、土曜、日曜開催)初日は、マーク・ウェブ監督とクリス・エヴァンスがタッグを組んだ『gifted/ギフテッド』を上映。ほかにも、ジャック・ニコルソン&モーガン・フリーマン主演の『最高の人生の見つけ方』や、『ロミオ+ジュリエット』のバズ・ラーマン監督とレオナルド・ディカプリオの再タッグで贈る『華麗なるギャツビー』、『グラン・ブルー』、『フォレスト・ガンプ』『グランド・ブダペスト・ホテル』などがラインアップ。また、野外シネマの上映に先駆け7月21日(日)には、トークショー「PICNIC CINEMA TALK」を開催。本イベントのプロデュースを手掛けるキノ・イグルー有坂塁がモデル・はなと、開放感あふれるセンター広場でシネマトークを繰り広げる。そのほか、8月には人工芝を敷いた開放的な広場でヨガを楽しむ「PICNIC YOGA」を朝と夜に開催。7月13日(土)からは植物好きによる国内最大コミュニティ「GreenSnap」のユーザーによる展示・販売イベント。さらに、都会のピクニックを盛り上げるイベント限定ドリンク&フードも提供。フルーツのスカッシュやアイスなどが楽しめる。なお、より詳しいイベントの内容や日程などはぜひ公式サイトで確認してほしい。「YEBISU GARDEN PICNIC」は7月13日(土)~8月25日(日)恵比寿ガーデンプレイス センター広場にて開催。(cinemacafe.net)
2019年07月09日7月5日(金)今夜の日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」は、シリーズ最新作『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』の公開を記念して、2017年に公開された新シリーズ1作目となる『スパイダーマン:ホームカミング』を地上波初放送する。トビー・マグワイア主演による3部作、アンドリュー・ガーフィールド主演でリブートされた『アメイジング・スパイダーマン』2部作に続き、アイアンマンやキャプテン・アメリカと共に“マーベル・シネマティック・ユニバース”(MCU)の一員として新たにスタートしたトム・ホランド主演による本作。本作のピーター・パーカー/スパイダーマンはヒーローとして戦う顔とともに、初恋や学業との両立に悩む15歳の高校生らしい一面も併せ持つ“等身大ヒーロー”として描かれており、シリーズ史上最も若いピーター・パーカーを演じるのは、本作で大抜擢され『アベンジャーズ』シリーズなどに出演、いま注目の若き実力派トム・ホランド。さらに「MCU」シリーズとなったことでアイアンマン役のロバート・ダウニー・Jr、キャプテン・アメリカ役のクリス・エヴァンス、ハッピー・ホーガン役のジョン・ファヴローなど“アベンジャーズ”の面々も登場するほか、『バットマン』『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』などのマイケル・キートンが悪役・バルチャーとして出演。フレッシュな次世代ハリウッドスターと名優たちの競演も見どころ。さらに2.5次元俳優として人気の榎木淳弥をはじめ藤原啓治、大川透、中村悠一、美山加恋ら豪華吹き替えキャスト陣の声もしっかりチェックしたいところだ。憧れのトニー・スターク=アイアンマンにもらった特製スーツでスパイダーマンとして活躍する15歳の高校生ピーター・パーカー。N.Y.の街を華麗に飛び回り、悪を裁く…といきたいところだが、ヒーロー気分で街に繰り出してはビルの間や住宅街を飛び回るその姿はまだ初々しい。YouTubeで話題になっているものの親友にも正体がバレ、挙句の果てにはキャプテン・アメリカのシールドを盗んだと自慢話をする始末。そんな彼の目標は<ヒーロー>として認められることだった。大富豪・トニー・スタークに恨みを持つ不穏な影がN.Y.を危機に陥れると、ピーターはアベンジャーズに任せておけと言うスタークの忠告も聞かずに、ひとり敵を倒しに行こうとする。果たしてわずか15歳の新人ヒーローに世界を救うことはできるのか…というストーリー。なおシリーズ最新作『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』も現在大ヒット公開中。『アベンジャーズ/エンドゲーム』とバトンタッチするように公開されたこともあり、大きな盛り上がりを見せる同作も是非チェックして。金曜ロードSHOW!『スパイダーマン:ホームカミング』は7月5日(金)今夜21時~日本テレビ系で地上波初放送。(笠緒)■関連作品:スパイダーマン:ホームカミング 2017年8月11日より全国にて公開© Marvel Studios 2016. © 2016 CTMG. All Rights Reserved.
2019年07月05日“マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)”の最新作『アベンジャーズ/エンドゲーム』が、早くもリリース&先行デジタル配信が決定。今回、「アベンジャーズ」シリーズ完結編となる本作やMCUの魅力がギュッと詰まったボーナスディスクの内容の一部が明らかになった。先日のMovieNEX発売決定のニュースから一夜にして、すでに一部ECサイトでは売り切れの商品もあるなど、日本での盛り上がりも加速し続けている本作。SNSでは「これは買ってしまうよね。毎日家でアッセンブルできるんですよ。今日は英語でアッセンブル。明日は日本語でアッセンブル。そんなの素敵やん」「大人買いしようかな」「3000回観ないといけないな!!」など、リリースを喜ぶファンの声も多く飛び交っている。MovieNEXには、映画本編を収録したブルーレイとDVD、いつでもどこでもスマホなどで繰り返し見ることができるデジタルコピーに加え、初回限定でブルーレイ・ボーナスディスクを1枚封入。約1時間に及ぶボーナス映像を見ると、あの興奮と感動が再びよみがえり、さらに新たな発見と驚きが体感できるはずだ。生前のスタン・リーがカメオ出演をふり返る!まず、「スタン・リーの功績」には、昨年、惜しまれながらこの世を去ったアメコミ界のレジェンドで、マーベルの名誉会長でもあるスタン・リーの歴史をふり返る映像が収録。スタン・リーといえば、これまでのマーベル作品に必ずと言っていいほどカメオ出演をしており、劇中での彼の登場を楽しみにしていたファンも多い。このボーナス映像は、そんなカメオ出演について生前の本人がふり返るほか、撮影の舞台裏の様子も収めた貴重映像。『アベンジャーズ/エンドゲーム』にも最後のカメオ出演を果たしているスタン・リー。本編のどこに登場しているのかを探しながら、ボーナス映像と一緒に楽しんでほしい。アイアンマンとキャプテン・アメリカ、これまでの歩みに感涙また、“アベンジャーズ”の核を担う2人、アイアンマンとキャプテン・アメリカのこれまでをふり返る映像も見逃せない。「ロバート・ダウニーJr.の存在」は、「アイアンマン」(’08)から11年間に渡り、絶大な人気を誇るキャラクター、アイアンマン/トニー・スタークを演じてきたロバート・ダウニー・Jr.にスポットを当てた映像。今年のMTVムービー&TVアワード2019では「ベストヒーロー賞」を受賞するなど、MCUシリーズの中で唯一無二の存在感を放つアイアンマンだが、そのアイアンマンを演じてきたロバートもまた、この10年間続いてきた超大作シリーズの立役者のひとりである。そして、「キャプテン・アメリカを振り返る」では、アイアンマン同様、アイコン的な存在でシリーズを盛り上げてきたクリス・エヴァンス演じるキャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャースを紐解いていく。極秘実験“スーパーソルジャー計画”によって史上最強の兵士へと生まれ変わった彼が、どのようにして“アベンジャーズ”となって活躍するのか、改めてふり返ってみてほしい。あの“ヤバいソー”の舞台裏も!ほかにも、『アイアンマン2』で初登場してから“アベンジャーズ”の中心メンバーのひとりとしてシリーズを支えてきたブラック・ウィドウ(スカーレット・ヨハンソン)のキャラクターに迫る「ブラック・ウィドウの過去と現在」や、『アベンジャーズ/エンドゲーム』では衝撃的な姿を見せた雷神ソー(クリス・ヘムズワース)の撮影の舞台裏が楽しめる「ヤバいソー」など、それぞれお気に入りキャラクターが堪能できるコンテンツなども収録。未公開シーンには、涙なしでは見られない、あのラストシーンの別カットが収録!ほかにも、トニーと父・ハワードの会話や、家で過ごすトニーとポッツの様子など、惜しくも本編ではカットされた6つの未公開シーンを見ることができる。そして、毎回大好評のNGシーン集ももちろん収録。長年に渡り共演してきたキャストたちの仲の良さが垣間見える貴重な映像も楽しみのひとつ。世界中の観客を魅了している“マーベルの集大成”である本作には、“アベンジャーズ”最後の勇姿、キャプテン・アメリカとアイアンマンの共闘など、ファンにとっては胸アツのシーンが次々に登場。怒涛の展開で繰り広げられる予想不可能なストーリーに感動のラストなど、喜び、悲しみ、驚き、全ての感情が揺さぶられるエンターテインメントの頂点ともいえそうだ。『アベンジャーズ/エンドゲーム』は9月4日(水)よりMovieNEX発売、8月7日(水)より先行デジタル配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アベンジャーズ/エンドゲーム 2019年4月26日より全国にて公開©Marvel Studios 2019
2019年07月03日2019年上半期を盛り上げた1本『アベンジャーズ/エンドゲーム』で特に印象深かったのが、ロバート・ダウニー・Jr演じるアイアンマンとクリス・エヴァンス演じるキャプテン・アメリカの“仲直り”からの共闘、そして、それぞれに選んだエンディングだ。『キャプテン・マーベル』では、ブリー・ラーソン演じるキャプテン・マーベルとサミュエル・L・ジャクソン演じるニック・フューリーとの友情も注目を集めていた。また、DC作品『アクアマン』では、ジェイソン・モモアが『スター・ウォーズ』シリーズの“ハン・ソロとレイア”に例えるほど、アンバー・ハード演じるメラとは相性ぴったりのコンビだったことを明かしている。もちろん現在公開中の作品や待機作品にも、どこまでもアツくて、ド派手な注目の組み合わせが目白押しだ!クリヘム&テッサの『マイティ・ソー』コンビ再び!『メン・イン・ブラック:インターナショナル』ウィル・スミスとトミー・リー・ジョーンズというトップクラスの人気俳優がコンビを組み、スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を務めて1997年から2012年まで3作品が公開された『メン・イン・ブラック』。6月14日(金)より日米同時公開された『メン・イン・ブラック:インターナショナル』は、その7年ぶりの新作だ。新たに、『マイティ・ソー バトルロイヤル』『アベンジャーズ/エンドゲーム』で雷神ソーと戦士ヴァルキリーを演じたクリス・ヘムズワース&テッサ・トンプソンが、「MIB」のエージェントHとエージェントMとなって登場。『メン・イン・ブラック』が持つ独特のユルさはそのままに、新コンビとなったことでシリーズを知らない人も楽しめ、舞台はニューヨークからロンドン、パリ、モロッコと、まさにインターナショナルに。『アベンジャーズ/エンド・ゲーム』まで6作(カメオ出演は除く)でソーを演じてきたクリヘムといえば、同シリーズや『ゴーストバスターズ』(2016)などでも度々コメディセンスを発揮しており、今回は仕事はできるが、チャラくて大胆不敵なエージェントHに。人たらしどころか、“宇宙人たらし”のモテっぷりには要注目。エージェントHはかつて、リーアム・ニーソン演じるMIBロンドン支部長のハイTとのコンビで地球の危機を救ったことがあるという。190cm近いふたりがオーダーメイドの「ポール・スミス(Paul Smith)」のブラックスーツに身を包み、エイリアンの痕跡を追って夜のパリに颯爽とやってくるシーンが、物語の幕開けとなる。また、『クリード』シリーズのビアンカ役としても知られているテッサ。人気海外ドラマ「ウエストワールド」では、クリスの兄ルーク・ヘムズワースとも共演している。今作の有能で、何事にも真面目に取り組む新人エージェントMは彼女にぴったり。なんとエージェントMは、子どものころにエイリアンに遭遇するも、記憶を失う“ニューラライザー”の光を偶然逃れており、その日からMIBに憧れ続け、ついには自らの英知と勘で宇宙一の極秘組織MIBのニューヨーク本部を探し当ててしまう。そんなエージェントMを“勧誘”するのは、エマ・トンプソン演じる本部のトップ、エージェントO。これがまた、とびきりにカッコいい上司を演じており、2人が話す「“メン(男)”・イン・ブラック?」については劇中でフォロー(?)があるものの、もし次回作があればぜひとも突っ込んでほしいところ。共演経験のあるテッサとクリヘムによる、しっかり者の新人といい加減な先輩の凸凹コンビは、さすがに相性抜群で、それぞれの持ち味が発揮されている。さらに、“かわいい上に役に立つ”肩乗りエイリアン・ポーニィも大活躍!しゃべり出したら止まらないポーニィにも、惚れること間違いなし。『メン・イン・ブラック:インターナショナル』は全国にて公開中。ソフィー&ジェシカがX-MEN最後の脅威に!『X-MEN:ダーク・フェニックス』『アベンジャーズ』をはじめとする“MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)”より以前に始まり、アメコミの実写化映画として人気を不動のものにした「X-MEN」シリーズ。本シリーズやスピンオフの『デッドプール』を有する20世紀フォックス映画がディズニー傘下に入ることもあって、今回の『X-MEN:ダーク・フェニックス』が最終章に。20年にわたるシリーズの歴史が幕を閉じる。本作の主人公は、幼いころにプロフェッサーX/チャールズ(ジェームズ・マカヴォイ)と出会い、X-MENの一員となったジーン・グレイ。しかし、プロフェッサーXと同じ、いや、それ以上の能力を持つジーンの秘められた別人格“ダーク・フェニックス”が覚醒、家族同然だったプロフェッサーXやミスティーク(ジェニファー・ローレンス)らX-MENも手に負えないほどのパワーが暴走を始める。そんなジーンの弱みにつけ込むように近づくのが、ジェシカ・チャステイン演じる“謎の女”だ。マーベル史上最強キャラとの呼び声も高く、X-MEN最大の脅威となってしまうジーンことダーク・フェニックスを演じるのは、人気海外ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」のサンサ役を務めたソフィー・ターナー。先日、完結を迎えた同ドラマは放送の度に世界トレンドを占拠するなど話題を呼んだが、ソフィー演じるサンサの知恵とタフネスは最終章でも世界中の人を魅了した。とはいえ、今作では…。前作『X-MEN:アポカリプス』(16)でX-MENを極限まで追い詰めた最古のミュータント、アポカリプスを最後の最後で消滅させたのが、プロフェッサーXの訴えにより真の力を解き放ったジーンだったはず。だが、どうやらプロフェッサーにとってジーンは、スコット/サイクロップス(タイ・シェリダン)と交際するようになっても、まだまだ目の離せない“子ども”同然らしい。一方、自らの暴走に戸惑うジーンに、“私ならあなたの真価を理解できる”とばかりに近づいていくのが、ジェシカ演じる謎の女。11月公開『IT/イット THE END“それ”が見えたら終わり。』ではプロフェッサーX役のマカヴォイと再共演しているジェシカだが、今回は敵同士。しかも、ジーンに近づいてその力を利用しようとする!この2人に襲われたら、たとえX-MENでも逃げ切れない!?これまで、ほかの人気シリーズよりも先んじて女性キャラクターが魅力を放ってきた「X-MEN」。今回はソフィー&ジェシカ、さらにジーン/ダーク・フェニックスを止めようと尽力するジェニファー演じるミスティークが大きな鍵を握る。『X-MEN:ダーク・フェニックス』は6月21日(金)より全国にて公開。トムホ&ジェイクで共闘!?『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』世界最速公開MCUも『アベンジャーズ/エンドゲーム』の後の物語を描く『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』が控えている。フェーズと呼ばれるMCUのひと区切り、ブラックパンサーやキャプテン・マーベルなど新ヒーローが続々登場したフェーズ3のラストを、本作が飾る。アイアンマン/トニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)という精神的支柱を失ったトム・ホランド演じるスパイダーマン/ピーター・パーカーは、傷心のまま、親友ネッド(ジェイコブ・バタロン)やMJ(ゼンデイヤ)らと夏休みにヨーロッパ旅行へ。そこで対面を果たすのが、これまで何度か電話を無視してきた(?)元S.H.I.E.L.D.の長官ニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)。スパイダーマンに新しいミッションを与えるようだが、どうやら彼自身は闘う気分になれず、ほかのヒーローを当たってほしい様子。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』でアイアンマンに見出され、『スパイダーマン:ホームカミング』では彼に認めてもらいたい一心で空回りを繰り返し、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』と『エンドゲーム』を得たトムホ演じるスパイダーマンは、大きな壁にぶち当たっているのかも…。それでも、フューリーに「スタークに選ばれてアベンジャーズの一員になったんだろ」と言われ、ハッピー・ホーガン(ジョン・ファヴロー)からも「トニーは君に全てを託した」 と勇気づけられているスパイダーマンの、ヒーローとしてのさらなる成長に期待せずにはいられない。また、そんな中でフューリーに引き合わされるのが、原作コミックではスパイダーマンを脅かす“ヴィラン”として登場する、パラレルワールドの地球からやってきたミステリオ/クエンティン・ベック。演じるのは、作品ごとに肉体改造や驚異の豹変ぶりを見せる実力派ジェイク・ギレンホール。トムホ自身、いつか共演したい俳優のひとりと明かしていたジェイク演じるミステリオもまた、戦いへの参加をためらうピーター/スパイダーマンに“ヒーロー仲間”として、ひとりの友人として寄り添っていくらしいが…。『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』は6月28日(金)より全国にて公開。ロック様&ステイサムの犬猿コンビ大暴れ『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』ド派手なカーアクションとファミリーの絆で規格外の人気を誇る『ワイルド・スピード』シリーズから、“ロック様”ことドウェイン・ジョンソン演じるワイルドな元FBI特別捜査官ルーク・ホブスと、ジェイソン・ステイサム演じるクールなスタイルの元MI6エージェントのデッカード・ショウが主役のスピンオフが爆誕。先日、『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』海外予告映像が公開されるや、その日本国内再生数はこれまで最高記録だった『ワイルド・スピード ICE BREAK』を上回る900万回を突破、シリーズ屈指のヤバい2人が手を組んだ“超スーパーコンボ”の画力の濃さに大興奮の声が続出中だ。元はといえば、この2人はかなりの犬猿の仲。シリーズ第5弾『ワイルド・スピード MEGA MAX』から登場したホブス(ドウェイン)は、第6弾『EURO MISSION』でドム(ヴィン・ディーゼル)たちとともに国際犯罪組織のボス、オーウェン・ショウ(ルーク・エヴァンス)をボコボコに。すると、その兄で特殊部隊出身のデッカード(ステイサム)が現れ、第7弾『SKY MISSION』でファミリーに猛反撃。ホブスがようやく逮捕したのもつかの間、続く第8弾『ICE BREAK』ではドムの“裏切り”とサイバーテロリストの出現により、最大の敵だったデッカードとやむを得ず手を組む…という紆余曲折があった。ロンドンで繰り広げられるカーチェイスや、サモアのファミリー大乱闘、ヘリコプターにチェーンを巻き付けて引っ張り回すシーンなど、ド派手アクションはそのままに、この2人が組んだことで肉弾戦の迫力も増し増しに。さらには本作のキーパーソンとして、デッカード・ショウの妹・ハッティが登場。華麗でキレッキレのアクションを披露してくれるのは、『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』に出演していたヴァネッサ・カービーだ。そして、主役の2人の前に立ちはだかるのが、自ら“ブラック・スーパーマン”と名乗るブリクストン。ドウェイン、ステイサムと並んでも全く引けをとらないイドリス・エルバが、史上最強の敵として降臨する。『ランペイジ 巨獣大乱闘』で巨獣と大乱闘したドウェイン、『MEG ザ・モンスター』で巨大サメと闘ったステイサムは、「誰が組むかこんなクソヤロー!」と衝突しながらも意外に息ピッタリ!早くもドウェインには、続編にジェイソン・モモアを出演させる構想があるという。『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』は8月2日(金)より全国にて公開。(text:Reiko Uehara)■関連作品:X-MEN:ダーク・フェニックス 2019年6月21日より全国にて公開© 2019 Twentieth Century Fox Film Corporationスパイダーマン:ファー・フロム・ホーム 2019年夏、全国にて公開予定メン・イン・ブラック:インターナショナル 2019年6月14日より全国にて公開ワイルド・スピード/スーパーコンボ 2019年8月2日より全国にて公開(C)Universal Pictures
2019年06月20日2017年10月頃から交際が報じられていたクリス・マーティンとダコタ・ジョンソンが、破局を迎えた。「Daily Mail」紙などが報じた。破局の原因は、ダコタが家庭を持つ心の準備ができていなかったことだという。2人の友人は「クリスは、できるだけ早くもっと子どもが欲しいと思っていることをはっきりと口にしていました。しかし、ダコタはキャリアがとても順調で、出産はいまのところ全く考えていないことだったのです」と語っている。ダコタと家庭を築くために、約6億円でマリブにビーチハウスを購入したというクリス。ここ数か月、2人の間で何度も話し合いが行われたものの、「先月、自分たちの考えは全く反対の方向に進んでいることに気がつき、別れることになったようです」と友人は語る。2人はつい最近まで「まもなく婚約する」と言われていただけに、友人や関係者らは「すごく驚きました」とのこと。「ダコタもクリスもこのような結果になり、心を痛めています。2人はとても素敵なカップルでしたからね」。(Hiromi Kaku)
2019年06月17日『アベンジャーズ/エンドゲーム』のキーパーソンとしても話題の新たな女性ヒーローの活躍を描いた『キャプテン・マーベル』。この度、7月3日(水)に発売するMovieNEXに収録されるボーナス映像の中から、主人公キャプテン・マーベル/キャロル・ダンヴァースを演じたブリー・ラーソンが、役作りについて語る貴重なボーナス映像が解禁となった。『アベンジャーズ/エンドゲーム』公開前に上映が終了し、再上映を熱望する声も多かった本作は、いまなら劇場で『アベンジャーズ/エンドゲーム』を見る前に本作を楽しむことができる。今回解禁となった映像では、ブリーが、クリー人でもあり人間でもある自身が演じたキャラクター、ダンヴァースについて「自分を探り続けてる。彼女の心の葛藤は演じていて面白いわ」と語る。別のインタビューでも、感情と論理のどちらを優先させるか悩む現代の人々にとって共感しやすいキャラクターだとも話しており、その内なる葛藤が作品を面白くしている明かす。さらに、今回の役作りのために“ヒーローにしか答えられない質問”を伝説のヒーローにして助言をもらったと言う。『アベンジャーズ/エンドゲーム』の撮影現場ではアイアンマン役ロバート・ダウニー・Jrや、キャプテン・アメリカ役クリス・エヴァンス、ブラックウィドウ役のスカーレット・ヨハンソンと話す姿も!伝説のヒーローたちの質疑応答がどんな内容で、どのように役作りに反映されたのか気になるところだが、マーベル・スタジオ代表のケヴィン・ファイギも「何年も手掛けたキャラクターが目の前にいるなんてすごいよ」と、ブリーが演じたキャプテン・マーベルに太鼓判を押している。ブリーが「今までの経験すべてが、今、このキャラクターを演じることにつながった。過去最高にダイナミックな役をもらえて感謝しているわ」と役への思いを語るように、様々な人の思いが込められたキャラクター、キャプテン・マーベルの活躍をぜひ堪能してほしい。『キャプテン・マーベル』は先行デジタル配信中、7月3日(水)よりMovieNEX発売。(text:cinemacafe.net)■関連作品:キャプテン・マーベル 2019年3月15日より全国にて公開ⒸMarvel Studios 2018
2019年06月14日土曜日(現地時間)、クリス・プラットとキャサリン・シュワルツェネッガーがカリフォルニア州モンテシトのホテル、サン・イシドロ・ランチで結婚した。2人はそれぞれインスタグラムで結婚式のロマンティックな写真を投稿し、どちらも「昨日は私たちの人生で最高の日でした!神、家族、愛する人たちの前で、夫婦になりました」というコメントで報告している。昨年から交際を始めた2人は、今年1月に婚約を発表していた。結婚式に出席したのは、クリス側は『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのジェームズ・ガン監督や、「Parks and Recreation」(原題)でクリスと共演しているロブ・ロウら。キャサリン側は父でアーノルド・シュワルツェネッガーや母マリア・シュライバー、弟のパトリック・シュワルツェネッガーら。「Yahoo!」によれば、クリスの元妻アンナ・ファリスもクリスとの長男ジャックくんを連れて参加したとのこと。クリスのインスタには『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のカレン・ギラン、ゾーイ・サルダナ、『アベンジャーズ』のグウィネス・パルトロウ、『アクアマン』のジェイソン・モモア、『シャザム!』のザッカリー・リーヴァイなど、業界人仲間からの祝福コメントが殺到。義理の兄弟となったパトリックからも「愛してるよ、ブラザー」との書き込みが見られる。(Hiromi Kaku)■関連作品:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス 2017年5月12日より全国にて公開© Marvel Studios 2017Marvel-japan.jp/GOG-Remix
2019年06月10日『アベンジャーズ/エンドゲーム』、『メン・イン・ブラック:インターナショナル』など、大作に出演が続くクリス・ヘムズワースが、「デイリー・テレグラフ」紙で年内は休業すると宣言した。「今年は多分撮影はないね。年の初めに(Netflix作品の)『ダッカ』を撮影したんだ。いまはただ、家で子どもたちと一緒にいたい。彼女たちはいま、年齢的にすごく大事な時期だから。小さいけれど、ぼくが(仕事で)家を離れるということを前よりわかるようになっている」と語った。クリスは7歳年上の妻エルサ・パタキーと2010年に結婚。インディア・ローズちゃん(7)、双子のトリスタンくん(5)&サーシャくん(5)の3人のパパだ。クリスは昨年8月にも、仕事で海外に出かけるたびに、子どもたちの悲しそうな顔を見るのがつらいと「GQ」誌に話したことがある。特に長女のインディアちゃんは、普段「うん。じゃーね、ダディ。いいわよ」という感じにクリスを見送るのだが、最近は「パパ!パパ!パパ!」と呼んで寂しそうだったと明かしている。「『パパ』だなんて呼んだことがなかったのに…」というインディアちゃんの変化を見て、しばらくの間は一緒にいたいと考えたようだ。クリス一家はオーストラリアのニュー・サウス・ウェールズ州に住んでいる。(Hiromi Kaku)■関連作品:アベンジャーズ/エンドゲーム 2019年4月26日より全国にて公開©Marvel Studios 2019メン・イン・ブラック:インターナショナル 2019年6月14日より全国にて公開
2019年06月05日ハリウッドで活躍する俳優風のスタイル外国人スタイルの王道アイアンマンアイアンマントニー・スターク役のロバートダウニーJr.風あまり刈上げ過ぎずにソフトに残した刈上げはナチュラルを求める方にはとてもおススメです。外国人のようなスタイルが得意です。お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルをとても得意としてます。クセ毛でお困りの方は、是非一度お越し下さい。※リンク先とはスタイル名が異なります!アイアンマンを見るキャプテン・アメリカキャプテン・アメリカスティーブ・ロジャース役のクリス・エヴァンス風!サイド、バックはスッキリと刈上げスッキリとトップはかき上げて流れる様にしています。※リンク先のスタイル名とは異なりますキャプテン・アメリカを見るスパイダーマンスパイダーマンピーター・パーカー役のトム・ホランド風サイド、バックは刈り上げてトップには動きがでるようにチョップカットをいれていきます。クセがある方はクセをパーマのように活かしてセットするとクールに決まります!※リンク先とはヘアスタイル名が異なりますスパイダーマンを見るソーソー雷のパワーを操る破天荒な神様(カミサマ)役のクリス・ヘムズワース風サイドバックは短くナチュラルに刈上げ、前髪はアップしやすいようにカットしています。※リンク先とはスタイル名が異なりますソーを見るハルクハルクブルース・バナー役のマーク・ラファロ風前髪を少し長めに残し、サイド、バックはスッキリと刈上げメリハリを出しています!※リンク先とはスタイル名が異なりますハルクを見るドクター・ストレンジャードクター・ストレンジャーで主演のベネディクト・カンバーバッチの髪型をイメージしてつくりました。後ろに流れるクセ毛風のスタイルは手グシで簡単に扱えるスタイルです!外国人のようなスタイルが得意です。お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルをとても得意としています。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さい。ドクター・ストレンジャーを見るスター・ロードスター・ロードピーター・クイル役のクリス・プラット風ラフセット時をイメージしています。外国人のようなスタイルが得意です。お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルをとても得意としています。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さい。※リンク先とはスタイル名が異なりますスター・ロードを見るウィンター・ソルジャーウィンター・ソルジャーバッキ―・バーンズ役のセバスチャン・スタン風ワンレンにレザーでつくっていき、全体に柔らかめのパーマをかけました。マンバンにしてもカッコいいです。外国人のようなスタイルが得意です。お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルもとても得意としています。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さい※リンク先とはスタイル名が異なりますウィンター・ソルジャーを見る
2019年05月18日マーベルの最新作『アベンジャーズ/エンドゲーム』がついに公開され、全世界でこれまでの記録を塗り替える驚異的なヒットを飛ばしているが、本作は全編がデジタルIMAXカメラで撮影されており“IMAXで本作を楽しみたい”と考えている観客が多いようだ。なぜ、監督たちは本作をIMAXカメラで撮影したのだろうか? なぜ観客は追加料金を支払ってもIMAXシアターで本作を楽しみたいと思うのだろうか? (なお映画公開直後のため、本記事では映画の具体的な内容については一切、記述しない)本作を手がけたアンソニー&ジョー・ルッソ監督(以下、両監督の発言をまとめてルッソ監督として記述する)は、2016年製作の『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』の一部のシーンをデジタルIMAXカメラで撮影した際、そのクオリティの高さに驚き、続く『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』『アベンジャーズ/エンドゲーム』の全編をデジタルIMAXカメラで撮影することにした。「僕らのビジョンを表現できる唯一のフォーマットだった」とルッソ監督は振り返る。「生命を生き生きと描き、色を鮮やかに表現できる。カメラに搭載されたチップは驚きの解像度を実現した」ルッソ監督は本作でも撮影監督トレント・オパロックとタッグを組み、ARRI社の“Alexa 65 IMAX”で全編を撮影しており、通常の上映とIMAX上映を見比べると、IMAX版は細部までより鮮明に表現されていることに驚くはずだ。特に本作はこれまでのマーベル作品よりも場面の転換が多く、具体的なことは伏せるが物語の舞台は地球だけでなく、宇宙、その他の場所と多岐に渡っている。それらの場所はすべて光の当たり方や色合い、空気感が異なっており、IMAXカメラはそれらを監督が意図した通りに表現している。また、IMAXはアクションやスペクタクルだけでなく“人間ドラマ”を描くことにも長けたフォーマットであることも改めて確認しておきたいところだ。『エンドゲーム』は爆発やバトルがメインの作品ではなく、キャラクターの感情の動きが極めて重要な位置を占めている。ロバート・ダウニーJr.演じるアイアンマンの迷いや決意、クリス・エヴァンス演じるキャプテン・アメリカの悲しみをたたえた表情、スカーレット・ヨハンソン演じるブラック・ウィドウの決意の眼差し……観客の胸をうつ、思わず涙してしまう瞬間を、高解像度のIMAXカメラは余すことなく描き出している。さらにルッソ監督は「IMAXの画面は通常より縦が長い。画面が広くなるので自由な構図で撮れる」という。通常の上映は画面の縦横比が“1:2.39”だが、IMAX版では“1:1.9”で上映。これは通常上映よりも約26パーセントも画面が広いことになる。『エンドゲーム』はこれまでの全マーベル映画に終止符をうつ作品で、登場するキャラクターも多いが、ルッソ監督は必要以上にカットを割らず、複数のキャラクターを可能な限りひとつのフレームの中に入れ込んで物語を語っている。そこでIMAXの広い画角が絶大な効果を発揮するのだ。IMAX版を観ると空間に広がりがあるため、複数のキャラクターが同じ画面の中で動き、戦い、飛翔し、苦悩しているのが絶妙なバランスで配置されていることがわかる。通常上映で観たときは、画面手前のキャラクターにだけ気を取られていたけど、実は同じ画面の上の方ではこんなドラマが描かれていたのか! など、IMAX版を観ると一度観たシーンも違った印象に思えるほどだ。そして最も重要なポイントは、IMAXシアターが観客が映画に集中できる最上の環境だということ。IMAXシアターはどの座席から観ても観客がスクリーンを“近く”感じられるように設計されており、余計な光の反射がなく、映画の出来事が自分の“目の前”で起こっている気分が味わえるようになっている。『エンドゲーム』は181分の上映時間がアッという間に感じられるほど次々に新しい展開が起こり、様々なキャラクターの感情の変化が描かれ、アクションやバトルは壮大で、笑ったり、過去作を思い出したり、思わず涙したりと息つく間もない内容だ。その証拠に筆者が足を運んだ劇場では、上映後に劇場外のロビーで慌てて大量に残ったジュースを飲み干したり、残ったポップコーンを口に運んでいる観客の姿が多く見られた。ジュースを飲むスキがないほど次々に驚きの展開が起こる。それが『アベンジャーズ/エンドゲーム』だ。だからこそ余計な光や動きがなく、自分とスクリーンが“1対1”で向かい合えるIMAXシアターは『エンドゲーム』を鑑賞するベストな場所と言えるだろう。マーベル映画の作り手たちの意図や想いが完璧に伝わる劇場で、アベンジャーズ最後のドラマが“目の前”で展開される。すでに鑑賞した観客もIMAXで改めて観ることで新たな発見や感動があるはずだ。『アベンジャーズ/エンドゲーム』公開中
2019年05月01日ついに公開を迎えた『アベンジャーズ/エンドゲーム』。作品を観た各国から続々と“衝撃”“感動”“興奮”の声が寄せられ、これまでの映画史に新たな時代を切り開く“傑作の誕生”に、いま世界中で社会現象が巻き起こっている。そんな中、スカーレット・ヨハンソンが約10年間演じてきた変幻自在の女性エージェント、ブラック・ウィドウの“一番お気に入りのヘアスタイル”を明かした。サノスにより全宇宙の生命が半分に消え去ってしまい、残されたヒーローたちは、消えた仲間を救うべく史上最大の最後の戦いに挑むことになるのだが、その残された者のうちの一人が、スカーレット演じるブラック・ウィドウ/ナターシャ・ロマノフ。彼女は、『アイアンマン2』の初登場からMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)で活躍する世界最高のエージェントで、その万能な戦闘スキルとタフな精神でキャプテン・アメリカらと共に数々の脅威と戦ってきた。ブラック・ウィドウといえば、作品ごとに変わるそのヘアスタイルも魅力的だ。「彼女のヘアスタイルはその心境を表現しているの。私は特に、この『エンドゲーム』のルックスのファンよ」とスカーレット。「ヘアスタイルだけではネタバレにはならないけど、このスタイルも明らかに、彼女が心理的にどういう状態にあるかを示しているの」と語っている。ブラック・ウィドウことナターシャの心理がヘアスタイルに影響していると明かすスカーレット。そこで、これまでの彼女のヘアスタイルをふり返ってみた。『アイアンマン2』(2010)MCUに初登場!トニーを誘惑!?ブラック・ウィドウが初めてMCUに登場した作品。アイアンマンとして世界平和を守る活動をするトニー(ロバート・ダウニー・Jr)だが、政府はアイアンマンのアーマーを兵器とみなし、引き渡しを要求。そんな中、アイアンマンと同じ動力源を持つ刺客があらわれる!秘書に扮してトニーに近づいたブラック・ウィドウは、赤髪ロングのパーマヘアで、女性らしく優しい印象。『アベンジャーズ』(2012)最強ヒーローチームの一員に!世界を破壊する力を持つ四次元キューブが、地球の支配をもくろむ邪神ロキ(トム・ヒドルストン)に強奪された。ロキを阻止するため、最強ヒーローチーム“アベンジャーズ”が結成され、ブラック・ウィドウはその一員に加わることとなる。大きなウェーブのきいた、90年代風のフェミニンな髪型が特徴的。『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(2014)キャップと逃亡中にキスも!仲間であるはずのS.H.E.L.D.から追われる身となったキャプテン・アメリカ(クリス・エヴァンス)。信じてくれる者たちと共に陰謀の真相に迫る中、彼らの前に最強の暗殺者ウィンター・ソルジャー(セバスチャン・スタン)が立ちはだかる。この時のブラック・ウィドウは前作とガラリと変わり、センター分けのストレートヘア、大人っぽいスタイルでキャプテン・アメリカをサポートする。『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015)ハルクとの関係に変化が…アイアンマンが起動した人工知能ウルトロンが暴走をおこし、争いを繰り返す人類を滅ぼそうと企む。ブラック・ウィドウはアベンジャーズとともにそれを阻止しようとする一方、自分と同く“普通”の人生を捨てて生きるハルク(マーク・ラファロ)と互いに哀しみを知るもの同士、惹かれ合う。今作では赤毛でショートという、活気あふれる髪型に。『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)ブロンドヘアで敵を圧倒するも…全宇宙の生命を半分にしようとするサノス(ジョシュ・ブローリン)に立ち向かうため、キャプテン・アメリカらと共に戦いを繰り広げたブラック・ウィドウ。激戦の中で金髪ショートの髪を激しく揺らしながら戦う姿は、美しくもあり、かっこよくもあり、まさに女性が惚れる女性を体現した。『アベンジャーズ/エンドゲーム』(公開中)新たなヘアで大逆転を狙う!サノスによって、失われた35億の人々と仲間を取り戻すため、大逆転へのわずかな希望を信じて再び集結したアベンジャーズ。予告編では赤髪のロングヘア、さらにおさげ姿も披露しており、また新たな美しさ、かっこよさを放つブラック・ウィドウを見ることができそうだ。最初はロングヘアで“女性らしさ”が強かったブラック・ウィドウだが、短髪や金髪など、逞しさとパワフルさが溢れる姿へと変化している様子が伺える。ヘアスタイルだけではなく、ブラック・ウィドウ自身の精神面や戦闘能力も確実に変化しており、物語が激戦へと化していく中、彼女のヘアスタイルは“美しさ”だけではなく“強さ”も表すようになっているのかもしれない。MCUで「人生を変えるような体験を一緒に分かち合った」そして10年もの間ブラック・ウィドウを演じてきたスカーレットは、『アベンジャーズ』完結を迎える本作に対してこう語る。「ほろ苦い感じね。すべてのことが終わりを迎えないといけないと思うの。そして、間違いなくいまが正しい時期だと感じるわ。私たちは、1年半か2年おきにここに戻ってくることにとても慣れてきていた。他の仕事や人生に傷ついたり、ぼろぼろになりながらね。私や他のキャストは、人生を変えるような体験を一緒に分かち合ったから、そういったことを楽しみに出来なくなるのは奇妙よね。私が、この“終わり”を完全に気持ちの上で整理出来たかどうかわからないけど、これは正しい時期なんだと感じられるわ」。史上最大の戦いを迎えるブラック・ウィドウの活躍、そしてアベンジャーズの一員としては“最後”となるであろう彼女の雄姿は、絶対に見逃せない。『アベンジャーズ/エンドゲーム』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アベンジャーズ 2012年8月14日より全国にて公開TM&© 2012 Marvel & Subs.キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー 2014年4月19日より2D/3Dで同時公開© 2014 Marvel. All Rights Reserved.アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン 2015年7月4日より全国にて公開© Marvel 2015アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー 2018年4月27日より全国にて公開© 2018 MARVELアベンジャーズ/エンドゲーム 2019年4月26日より全国にて公開©Marvel Studios 2019
2019年05月01日最新作『アベンジャーズ/エンドゲーム』が4月26日から公開されたのを記念して、テレビ朝日では4月27日(土)今夜、シリーズの第1作目となる『アベンジャーズ』をTV放送する。本作は2008年から公開された『アイアンマン』シリーズ、『インクレディブル・ハルク』『マイティ・ソー』『キャプテン・アメリカ』といった、アメリカの大手コミックレーベル・マーベルのヒーロー作品の世界をクロスオーバーさせるプロジェクトのはじまりとなった作品。地球侵略へのカウントダウンが開始された時、70億人もの人類の未来は“最強”の力を持つヒーローたちに託された。彼らの名は、“アベンジャーズ”。だが、意思に反して集結させられた彼らはそれぞれの心の傷に囚われ、ひとつのチームとして戦うことを拒み続ける。次第に明らかにされる“アベンジャーズ”の知られざる過去と苦悩…。人類史上最大の敵を前に、果たして彼らは地球を救うことができるのか?それとも…?アイアンマン/トニー・スターク役のロバート・ダウニーJr.をはじめ、キャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャース役のクリス・エヴァンス、ハルク/ブルース・バナー役のマーク・ラファロ、ソー役のクリス・ヘムズワース、ブラック・ウィドウ/ナターシャ・ロマノフ役のスカーレット・ヨハンソン、ホークアイ/クリント・バートン役のジェレミー・レナー、ロキ役のトム・ヒドルストン、フィル・コールソン役のクラーク・グレッグらお馴染みのキャストの雄姿。そして藤原啓治、中村悠一、宮内敦士、三宅健太、平川大輔、村治学ら日本を代表する声優陣に米倉涼子、宮迫博之らも加わった吹き替えキャストの声にも注目だ。そして本作から始まったMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の集大成となる『アベンジャーズ/エンドゲーム』が現在絶賛公開中。最凶最悪の敵“サノス”によって、アベンジャーズのメンバーを含む全宇宙の生命の半分が一瞬で滅ぼされてしまった。残されたアイアンマンをはじめとするヒーローたちはもう一度集結し、サノスに立ち向かうため、そして世界を救うために、最後にして史上最大の戦いに挑む――興奮と驚愕のラストバトルをお見逃しなく。『アベンジャーズ』は4月27日(土)今夜22時15分~テレビ朝日系で放送。(笠緒)■関連作品:アベンジャーズ 2012年8月14日より全国にて公開TM&© 2012 Marvel & Subs.アベンジャーズ/エンドゲーム 2019年4月26日より全国にて公開©Marvel Studios 2019
2019年04月27日『アベンジャーズ/エンドゲーム』ワールドプレミアがロサンゼルスにて開催され、ロバート・ダウニー・Jr.、クリス・エヴァンス、クリス・ヘムズワース、スカーレット・ヨハンソンをはじめ、過去マーベル作品に出演したメンバーを含む総勢30名以上の超豪華キャストが集結。さらに、マーベルからのオファーを受け、ゲスト出演した真田広之も登場した。大人気シリーズの完結編となる本作のワールドプレミアは現地時間4月22日(月)/日本時間4月23日(火)に開催。会場となったコンベンションセンター中央にそびえる巨大なアベンジャーズマークを取り囲むように敷かれたのは、最新作のポスターカラーであり、これからアベンジャーズが立ち向かわなくてはならない最凶の敵サノスを彷彿とさせるパープルのカーペット。120名を超える大勢のメディアやファンが世界中から駆け付け、初お披露目となる地球最大規模の祭典を見守った。これまで、その内容が一切の謎に包まれてきた本作のワールドプレミアには、アイアンマンやキャプテン・アメリカ、アントマンやホークアイをはじめ、お気に入りのキャラクターの装いの熱烈なファンが集まり、キャストの到着を今か今かと待つファンたちの姿が。地響きのような大歓声の中、アイアンマンを演じたロバート・ダウニー・Jr.、キャプテン・アメリカを演じたクリス・エヴァンスをはじめ、サノス役ジョシュ・ブローリン、ハルク役マーク・ラファロ、ブラック・ウィドウ役スカーレット・ヨハンソン、ソー役クリス・ヘムズワース、キャプテン・マーベル役ブリー・ラーソン、スター・ロード役クリス・プラット、ドクター・ストレンジ役ベネディクト・カンバーバッチに、ロケットの声を務めたブラッドリー・クーパー、グルートの声を務めたヴィン・ディーゼルら、30名を超えるキャスト陣が登場。さらにナタリー・ポートマンや、リアム・ヘムズワース、歴代の監督達など、これまでマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に関わった超豪華オールスターが大集合し、マーベル史上最大規模のイベントとなった。さらに、日本が舞台になっているということでも話題の本作で、マーベルから直々にオファーを受け、“ゲスト出演”したのが真田さん。最新のスポット映像では、日本の街でホークアイと思われるキャラクターと真田さん演じるキャラクターが激しく刀を交えるシーンを見ることができ、アクション俳優としても有名な真田さんの華麗な殺陣が披露されている。真田さんは今回の出演について「スタジオからオファーをいただく形で東京のシーンの台本をいただきました。東京が舞台で、あるヒーローと戦うアクションシーンということで、ここはカメラを止めずワンカットで撮影したいと聞きました。それができるのは誰か、ということで(真田さんに)声をかけたと監督から告げられ、大変光栄でした」とコメント。「オリンピック級の大作映画ということもありますし、そういう思いで声をかけていただいたので、『これはもう、受けてたとう!』と思いました」と、出演を決めた経緯を語る。また、本作の公開が待ちきれない日本のファンへ、「アベンジャーズは一種のお祭り、参加することに意義があるオリンピック級の大作。今回は東京のシーンもあるということで私も参戦しています。アクション、人間ドラマを最新技術で仕上げている作品で、キャストやクルーのこだわり、熱意、誇りをとても感じます。シリーズをずっとご覧になっている方も、今回が初めての方も楽しめる作品だと思いますので、劇場でご覧ください」とアピール。累計1兆円のシリーズに実際参加したことに「作りこみのすばらしさ、スケールのすごさ、すべてにおいてさすがだなと思いました」とコメントしつつ、「それよりも、これまで何作品も撮ってきたレギュラーキャストとクルーたちのチームワークのすばらしさや、これまでヒット作を何作も出してきた彼らの誇りやこだわりというものを非常に強く感じました」と、圧倒された様子。「また、すでにみんなでチームワークがとれているので、(自分たちのような)ゲスト俳優に対してもとてもウェルカムな感じで『ようこそ、楽しんでいってね』といった雰囲気が非常におおらかでした。プレッシャーというよりはその雰囲気に飲み込まれて、すっと入ることができ楽しめました」と撮影をふり返っていた。マーベル・スタジオの社長であるケヴィン・ファイギは、真田さんについて「とても素晴らしい俳優。彼にキャスティングのオファーをOKしてもらえたことは僕たちにとっても夢みたいだよ!」とコメント。マーベルの集大成ともいえる最大規模のイベントと、集まったキャスト陣にファンが熱狂する中、世界中が注目するワールドプレミアは幕を閉じた。『アベンジャーズ/エンドゲーム』は4月26日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アベンジャーズ/エンドゲーム 2019年4月26日より全国にて公開©Marvel Studios 2019
2019年04月24日『アベンジャーズ/エンドゲーム』の公開を記念し、ディズニー公式エンターテインメントサービス「Disney DELUXE(ディズニーデラックス)」では『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』ほか、ドラマ、アニメーション、ドキュメンタリーまでマーベル作品30作品を一挙に配信する。「Disney DELUXE」はディズニーが持つ4つのブランド<ディズニー、ディズニー/ピクサー、スター・ウォーズ、マーベル>の映像コンテンツが見放題となるディズニー公式エンターテイメントサービス。動画配信アプリ「Disney THEATER(ディズニーシアター)」を中心に、動画以外のコンテンツが楽しめるアプリ「Disney DX(ディズニーDX)」「STAR WARS DX(スター・ウォーズ DX)」「MARVEL DX(マーベルDX)」の4つのアプリで構成され、月額700円(税別)で利用できる。今回の注目は、シリーズ最終章となる新作映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』を楽しむために欠かせない前作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』。もちろんロバート・ダウニー・Jr.、クリス・エヴァンス、マーク・ラファロ、クリス・ヘムズワース、スカーレット・ヨハンソンらが出演し、マーベルの人気シリーズからヒーローが集結した『アベンジャーズ』に始まり、シリーズ2作目となる『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』も配信。そのほかにも、アメコミ史上初めてアカデミー賞作品賞にノミネートされた『ブラックパンサー』など、世界歴代映画興行収入トップ10にランクインしている4作品(出典:Box Office Mojo)などの映画作品が楽しめる。加えて、映画作品と同じ世界観を共有し、映画には登場しないキャラクターも描かれている「エージェント・オブ・シールド」などのドラマシリーズもあり、MCU(マーベル・シネマチック・ユニバース)をたっぷりと堪能できそう。さらに、マーベルコミックを原作としたアニメーションや日本オリジナルのTVアニメ、定額制動画配信サービス初となるマーベルの歴史をたどるドキュメンタリー作品「マーベル75周年の軌跡コミックからカルチャーへ!」も配信。4月中に続々と追配信され、4月26日(金)で30作品が出揃う。『アベンジャーズ/エンドゲーム』は4月26日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー 2018年4月27日より全国にて公開© 2018 MARVELアベンジャーズ/エンドゲーム 2019年4月26日より全国にて公開©Marvel Studios 2019
2019年04月23日ロバート・ダウニー・Jr.やクリス・エヴァンス、クリス・ヘムズワース、スカーレット・ヨハンソンをはじめとする豪華キャストが競演するシリーズ完結編『アベンジャーズ/エンドゲーム』。1週間後に公開を控えたいま、新たにアベンジャーズに加わることが明らかにされているキャプテン・マーベルを演じたブリー・ラーソンが、本作の撮影について明かしてくれた。「MCUの10周年記念フォトセッションで、初めて他のキャストと会ったんだけど、まるで夢でも見ているようで、ボーッとしていたのを覚えているわ」とブリー。「初めてキャプテン・マーベルを演じた(『アベンジャーズ/エンドゲーム』は『キャプテン・マーベル』の前に撮影)という意味で『アベンジャーズ/エンドゲーム』が生涯私にとって特別な1本になるということだけは確かね。『エンドゲーム』を撮影した時には、『キャプテン・マーベル』の脚本さえまだ出来ていなかったし、キャラクターを掴めていない状態で、手探りで演じなきゃならなかった」と明かしている。『キャプテン・マーベル』後の公開にも関わらず、先に『エンドゲーム』でキャプテン・マーベルを演じなければなかったブリー。彼女が登場するシーンは一部公開されているが、その立ち振る舞いは同作で初めてキャプテン・マーベルを演じたとは思えないほど、自信に満ち溢れた様子が伺える。その一方で『キャプテン・マーベル』でも、『エンドゲーム』の後の撮影とは思えないような、新たなヒーローとしての初々しい輝きと、ヴァースがヒーローへと目覚めていく葛藤と内に秘めた強さ溢れる演技が光る。上映後には、彼女のあまりの強さに“キャプテン・マーベルだけでサノスを倒せる説”が飛び交い、逞しくもチャーミングなそのキャラクターに絶賛の声が寄せられた。ブリーはまた、「『エンドゲーム』はとてつもないスケールの大作でありながら、その撮影は遊び心と好奇心あふれる楽しい雰囲気があって、本当に素晴らしい体験だった。今か今かと公開日を待ち望んでいるわ」とも語っており、彼女自身も公開を待ち望む『アベンジャーズ/エンドゲーム』にますます期待が高まる。そして、惜しくも4月25日(木)で上映が終了する『キャプテン・マーベル』だが、最後にして史上最大の戦いに挑む『アベンジャーズ/エンドゲーム』の前に、絶対に見逃せない作品といえそうだ。『キャプテン・マーベル』は全国にて公開中、4月25日(木)で上映終了。『アベンジャーズ/エンドゲーム』は4月26日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:キャプテン・マーベル 2019年3月15日より全国にて公開ⒸMarvel Studios 2018アベンジャーズ/エンドゲーム 2019年4月26日より全国にて公開©Marvel Studios 2019
2019年04月20日世界待望の大ヒットシリーズ完結編『アベンジャーズ/エンドゲーム』。アイアンマン役としてお馴染みのロバート・ダウニー・Jr.やキャプテン・アメリカ役のクリス・エヴァンス、キャプテン・マーベル役のブリー・ラーソンらが、公開1週間前にして本作について語る特別映像が解禁となった。アベンジャーズのメンバーを含む全宇宙の生命の半分が消滅…ロバート・ダウニー・Jr.自らが「衝撃的だった」と語るのは、ヒーロー映画の常識を打ち破る結末で、全世界を震撼させた『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』のこと。最強ヒーローによる究極のチーム“アベンジャーズ”の前に、最凶最悪の敵サノスが出現。彼の野望を阻止しようと、アイアンマンをはじめ、スパイダーマンやドクター・ストレンジ、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの面々も一丸となって死闘を繰り広げた。しかし、究極の力を秘めた石を手に入れ、無限大の力を得たサノスは、惑星をも投げ飛ばす強烈なパワーを発揮。これまで宇宙から迫り来る敵や暴走する人工知能など、数々の脅威に立ち向かってきたアベンジャーズでさえ、その強さには敵わなかった。彼らが敗北したことで、アベンジャーズのメンバーを含む全宇宙の生命の半分が消滅するという、まさかの結末で幕を閉じたのだ。誰も予測できない!? “アベンジャーズ最大の挑戦”がはじまる!だが、彼らは失った仲間たちを救うため、一度は敗北を喫したサノスに“史上最大の戦い”を挑むことを決意する。「アベンジャーズ最大の挑戦よ」と語るブラック・ウィドウ役のスカーレット・ヨハンソンを筆頭に、クリスやブリーも『アベンジャーズ/エンドゲーム』で“マーベルの最高潮”を迎えると口を揃えている。10年以上に渡って、壮大なスケールとヒーロー同士の対立や絆などの人間ドラマで観客を魅了し、ヒーロー映画という枠を超えて世界中から愛されるシリーズとなったマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)だが、キャストたち自らクライマックスだと語る本作は、「アベンジャーズ」シリーズの“完結”を飾る作品として、また映画界に新たな歴史を刻む作品として、全世界を揺るがすことになるはず。さらに、ホークアイことジェレミー・レナーやダウニー・Jr.は「絶対に誰も予測できない展開が待っている」とも話している。まだ物語のほとんどがベールに包まれたままだが、アベンジャーズの完結、消えてしまった仲間たちの行方、サノスとの戦いのなかに隠された“予測不可能”な展開は気になるばかり。“アベンジャーズ最後の戦い”まで、あと1週間だ。『アベンジャーズ/エンドゲーム』は4月26日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アベンジャーズ/エンドゲーム 2019年4月26日より全国にて公開©Marvel Studios 2019
2019年04月19日7日にジャッキー・チェンが65歳の誕生日を迎えた。『ラッシュアワー』シリーズでジャッキーと刑事コンビを組んだクリス・タッカーが、「今日はジャッキーの誕生日なんだ。親しき友のジャッキー・チェン、誕生日おめでとう!!」とキャプションを添え、ジャッキーと肩を組んで写った2ショット写真をSNSに投稿した。同日、違う場所、違う服装の2人の2ショットをもう1枚投稿。そこに写る2人は、指で「4」のジェスチャーを取っている。写真のみでキャプションはなかったが、ファンたちは『ラッシュアワー4』を意味しているのだとして大喜び。『ラッシュアワー』は1998年の1作目が大ヒットし、その後シリーズ化して3本が製作された。『ラッシュアワー3』の公開からはまもなく12年が経つ。ファンたちはこれまで『ラッシュアワー4』を心待ちにしてきたのだ。それは一般人だけではない。チャンス・ザ・ラッパーまでもが「4」のジェスチャーを取る2人の写真に「マジで頼むよ」と期待のコメントを残し、歌手のジョーダン・スパークスも「イエススススススス」と“お願い”している。2017年10月、ジャッキーは『ラッシュアワー4』について、満足のいく脚本が仕上がっていると明かし、「お金は問題じゃないんだ。製作する時間がね…。もうぼくたちも年を取ったし、クリスに言ったんだよ。『もっと年を取る前に、早くラッシュアアワー4をやろうよって』」と語っていた。いよいよ、実現!?(Hiromi Kaku)■関連作品:ラッシュアワー3 2007年8月25日より有楽座ほか全国にて公開TM and © MMVII New Line Productions, Inc. All Rights Reserved.
2019年04月09日ビル・エヴァンスの生涯に迫る音楽ドキュメンタリー映画『ビル・エヴァンス タイム・リメンバード』が、2019年4月27日(土)よりアップリンク渋谷・吉祥寺ほかにて順次公開される。ビル・エヴァンスの生涯に迫るドキュメンタリー映画苦悩に満ちた51年の人生の中で数々の名盤を残し、後世のジャズにも大きく影響を与えた伝説のジャズピアニスト、ビル・エヴァンス。本作は、ジャズピアノの“詩人”とも称されるエヴァンスの出自からキャリアのスタート、彼を巡る人間模様、そして死の間際までを、貴重な証言・映像・写真の記録で構成したドキュメンタリー映画だ。名盤の制作経緯や素顔、貴重な演奏シーンなどを収録58年にマイルス・デイヴィスのバンドに加入し『カインド・オブ・ブルー』を制作した当時の様子や、ドラマーのポール・モチアンとベーシストのスコット・ラファロをメンバーに迎えた名盤『ワルツ・フォー・デビイ』の制作経緯、現在まで公にされていなかったエヴァンス自身の音楽への想い、エヴァンスと関係の深いジャズマンや恋人、肉親から見た素顔の姿、そして一生涯を通じて苦しめられてきた薬物依存など、エヴァンスの人生を垣間見ることが出来るようなシーンが、1時間25分の中に収められている。名曲16曲を収録したコンピレーションアルバムもまた、本作の公開を記念したコンピレーションアルバム「ソングス・オン『タイム・リメンバード』」が、5月1日(水)に発売。映画内に登場する名曲の決定的ヴァージョン全16曲(約80分)が、レーベル(リヴァーサイド、ヴァーヴ、マイルストーン、ファンタジー)をまたいで収録された、映画のサウンドトラックとしても、ビル・エヴァンス入門編としても楽しめる1枚となっている。作品情報『ビル・エヴァンス タイム・リメンバード』公開日:2019年4月27日(土) アップリンク渋谷・吉祥寺、角川シネマ有楽町、横浜シネマリンほかにて全国順次公開出演:ポール・モチアン、ジャック・ディジョネット、ジョー・ラバーベラ、チャック・イスラエルズ、ゲイリー・ピーコック、マーク・ジョンソン、トニー・ベネット、ジム・ホール、ジョン・ヘンドリックスほか監督:ブルース・スピーゲル原題:Time Remembered: Life & Music of Bill Evans©2015 Bruce Spiegel
2019年04月06日この春ついに完結を迎える『アベンジャーズ/エンドゲーム』。初公開シーンばかりの最新映像も話題を呼ぶ中、本日4月4日、“アベンジャーズの顔”ともいえるアイアンマン/トニー・スターク役ロバート・ダウニー・Jr.が54歳の誕生日を迎える!そこで、これまでのマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)での彼の歩みを、クリス・エヴァンス演じるキャプテン・アメリカを通してふり返ってみた。■アイアンマンの歴史はロバート・ダウニー・Jr.とともにあった規格外のアクション・バトルや予測不可能なストーリーはもちろんのこと、ロバート・ダウニー・Jr.やクリス・エヴァンス、クリス・ヘムズワース、スカーレット・ヨハンソンをはじめとした豪華キャストによる最後の競演と壮大な人間ドラマに期待が高まる本作。特に、2008年『アイアンマン』から始まったMCUの歴史は、ダウニー・Jr.とともに歩んできたと言っても過言ではない。“単なるコミックの実写映画”などとささやかれていた前評判を瞬時に蹴散らした同作で、“アイアンマン”として鮮烈に登場すると、その衝撃はすぐさま世界中に広がり絶大な人気を獲得。彼自身の人間味や過去のスキャンダルも結果的にキャラクターに厚みを持たせることとなり、その後、他作品とのクロスオーバーという、前代未聞のプロジェクトの中心人物としてMCUを牽引してきた。■同志でライバル!キャプテン・アメリカの存在そして、いまやダウニー・Jr.の代名詞となったアイアンマンを語るうえで欠かせないのが、共にMCUや「アベンジャーズ」を牽引してきたキャプテン・アメリカの存在。2人が最初に出会ったのは『アベンジャーズ』。天才的な頭脳を誇るセレブな発明家であるトニー・スタークことアイアンマンは、70年もの時を経て現代によみがえったキャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャースと当初から衝突ばかり繰り返すが、地球を守るという同じ志のもと、最強チーム「アベンジャーズ」のメンバーとして共闘してきた。彼らの繋がりは、実はそれに始まったことではなく、キャプテン・アメリカが誕生するきっかけとなった第二次世界大戦中のスーパーソルジャー計画に携わっていたのがトニー・スタークの父、ハワード。キャプテン・アメリカのトレードマークである丸いシールド(盾)もハワードが製作したものだ。アイアンマンとキャプテン・アメリカは共に戦う仲間でありながら、互いに意識しあうライバルでもあった。だが、2人は『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』で描かれたように、友情や正義に対する考え方の違いから対立を激化させていくことになる。その結果、2人の決裂が決定的なものとなり、アベンジャーズから離れることを決意したキャプテン・アメリカに、アイアンマンは父が作った盾を「置いていけ」と追い打ち。キャプテン・アメリカはその後、アイアンマンへの謝罪と共に「これだけは君に約束する僕らを必要な時…僕を必要な時――必ず駆けつける」というメッセージと、1つの携帯電話(キャップらしい旧式タイプ)を託し姿を消した…。■決裂から再会、そして史上最大の“逆襲”へ昨年公開された『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』では、対立する2人は顔を合わせることはなく、別々の場所で同じ目的のために死闘を繰り広げた。そして公開されたばかりの『アベンジャーズ/エンドゲーム』の最新映像では、ついに2人が再会!「信じてくれ」というアイアンマンの言葉に、「もちろん」とキャプテン・アメリカが握手で応えるという、ファンには胸アツな映像も登場している。さらに、アイアンマンが取り上げたシールドを手に立ち上がろうとするキャプテン・アメリカの姿もあり、期待値を上げずにはいられない内容となっていた。互いに認め合い、共に地球の平和を熱望する2人は、『エンドゲーム』でどのような再会を果たすことになるのだろうか。消えてしまった人類と仲間たちのため、決裂していた2人が再び立ち向かうのは、最強を超える敵サノス。果たして、消えた彼らを取り戻すすべはあるのだろうか…。ここから始まる史上最大の逆襲(アベンジ)に目が離せない。『アベンジャーズ/エンドゲーム』は4月26日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アベンジャーズ 2012年8月14日より全国にて公開TM&© 2012 Marvel & Subs.アイアンマン3 2013年4月26日より全国にて公開© 2012 MVLFFLLC. TM & © 2012 Marvel. All Rights Reserved.アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー 2018年4月27日より全国にて公開© 2018 MARVELアベンジャーズ/エンドゲーム 2019年4月26日より全国にて公開©2018 MARVEL
2019年04月04日アガサ・クリスティーが自身の「最高傑作」と誇ったミステリー小説を、本年度アカデミー賞ノミネートの名女優グレン・クローズら豪華キャストで描く『アガサ・クリスティー ねじれた家』。この度、監督やキャストたちがメイキング映像と共にクリスティーの魅力について語った特別映像が、シネマカフェに到着した。1920年のデビューから100年で20億部もの売り上げを記録する、世紀のベストセラー作家アガサ・クリスティー。本作は、1949年に発表されたミステリー小説を70年の時を経て初めて映画化した。まず、毒殺された大富豪レオニデスの若き後妻ブレンダを演じるクリスティーナ・ヘンドリックスが「みんなアガサ・クリスティーが大好きよ。いつの時代もね」と語ることから始まる本映像。「何度でも読み返したくなるし、クラシックなひねりのきいたミステリー、風変わりな登場人物、エキゾチックな舞台設定。本格的な傑作よ」と、その魅力を語る。一方、レオニデスの孫娘ソフィア役のステファニー・マティーニは、「アガサ・クリスティーは子供の頃から親しんでいる国民的文学。特にイギリス人はアイデンティティに刷り込まれているわ」とまで。さらに監督のジル・パケ=ブレネールは、「優れたミステリー作家の多くがそうであるように、プロットが非常によく書かれている。物語のテーマもとっても興味深い」と言い、だからこそ「『バットマン』の映画みたいで、世代によって解釈が異なるという現象が起きるんだ」と語っている。「色んな解釈が可能」という本作が、ますます気になるばかりだ。『アガサ・クリスティー ねじれた家』は4月19日(金)より角川シネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アガサ・クリスティー ねじれた家 2019年4月19日より角川シネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開Ⓒ2017 Crooked House Productions Ltd.
2019年03月31日マーベル初の女性ヒーロー単独主演映画『キャプテン・マーベル』。全米はじめ世界各国で大ヒットスタート、日本でも2019年公開洋画NO.1のオープニングを記録するヒットとなっている。Twitter上には本作へのアツい感想が続々と上がっているが、特にキャプテン・マーベルを演じたブリー・ラーソンには「強すぎ!」「最高に格好良くて泣けた」といった声や、サミュエル・L・ジャクソン演じる若き日のニック・フューリーらが登場する“アベンジャーズ誕生以前”の物語に「ワクワク感が止まらん」「実質『アベンジャーズ0』」、さらには「にゃんこの映画」「フューリーとグース(猫)が可愛い」といった意外な(?)ワードも飛び出している。◆MCU21作目にして初の女性ヒーロー単独映画!世界10億ドルも間近3月15日(金)より全国363館で公開された日本では、初日3日間で興行収入6億円突破の大ヒットスタートを切った本作。3月26日(火)までで観客動員は約84万5,000人、興行収入は約12億8,770万円と好調だ。全米ではオープニング3日間だけで興行収入1億5,300万ドル(約169億8000万円)を記録し、3月24日時点で累計興収3億2,000万ドルを突破、ヒーロー誕生を描いた映画としては『アイアンマン』を超えて歴代8位に躍り出た。さらに世界興収に目を向けると、オープニングの成績は歴代6位、女性主人公の映画では『美女と野獣』を超えて1位、ヒーロー映画では『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』に次ぐ2位を記録。3月24日までに世界興収は9億1,100万ドルに達しており、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)としては21作品中7位、しかも7作目の10億ドル突破作品となることが確実視されている(※BoxOffice Mojo調べ)。◆ブリー・ラーソンの圧倒的ヒーローに魅了される人続出!本作では、宇宙のはるか彼方で記憶を失ったままヴァースという名を与えられ、戦士として戦いの日々を送っていた女性キャロル・ダンヴァースが、自らの記憶の謎を紐解き、唯一無二のヒーロー“キャプテン・マーベル”として覚醒するまでが描かれる。Twitterと連携した映画レビューサイト「coco」には、「才能を持った人が前を向き立ち上がり、本来の力を発揮するだけでこんなに素晴らしい物語になる」「割と一直線でわかりやすいしテンポもいい」「こういうヒーロー映画の作り方もあるんだな」といった声が上がっているように、彼女の記憶を巡るサスペンスフルなストーリーとそれによって本来の自分を取り戻していく姿が、ひと味違うヒーロー誕生物語となっている。しかも、その主人公を演じるのは、『ルーム』(15)で性犯罪の被害者から母としての深い愛で立ち上がっていく“ママ”を演じてオスカーを獲得したブリー・ラーソン。「#MeToo」「#TimesUp」以前から支援活動などを行ってきた彼女が、9か月ものトレーニングで肉体的にも見事にヒーローへと変貌を遂げている。そんな彼女が演じたキャプテン・マーベルには、「メチャ強くてカッコいい!」「一発で彼女が大好きになった」「マジでカッコ可愛い!」「最高に格好良くてそれだけで泣けた」「ウルトラの母のように強くて優しいヒーローを、ブリー・ラーソンがやり遂げた」「笑ってしまうほど強い!強すぎる! キメ顔や表情がイチイチかっこよくてたまらない」などなど、絶賛の声が止まらない。それに、何度倒れても立ち上がり困難に立ち向かう姿や、「感情を抑えろ」「まだ早い」「出しゃばるな」といった“抑圧”をお見事!という形で跳ね返す姿に、「何度でも立ち上がるキャロルが最高にカッコイイ…」「倒れても何度も立ち上がるキャロルの表情がいい」「命令されることの真意が分かってからの展開が凄い」とのコメントも多く、「2019年の少女たちはこの『ヒーロー映画』を見て育つのだな」としみじみする声も寄せられている。本作の魅力は、ヘイリー・スタインフェルド主演で贈る「トランスフォーマー」シリーズの最新作『バンブルビー』や、フェリシティ・ジョーンズがリアル“スーパーヒーロー”ルース・ギンズバーグの若き日を演じる『ビリーブ 未来への大逆転』、ミニシアター系の『たちあがる女』『マイ・ブックショップ』などが引き合いに出されるように、“女性はこうあるべき”という偏りまくった価値観に、明確で力強い“NO!”を突きつけていること。まさに“いま”だからこそ作られた、“いま”だからこそ観たい映画の代表的存在ともなっている。◆バディムービーとしての魅力も!むしろ、猫映画だった!?とはいえ、本作のアンナ・ボーデン監督が「決して完璧なヒーローというわけじゃない」と語るように、ブリーが演じるキャプテン・マーベルは茶目っ気たっぷりで、どんなときでもユーモアを忘れず、失敗から学んでいくヒーローだ。本作の舞台は1990年代だが、ロサンゼルスのビデオショップに“落下”してからは、S.H.I.E.L.D.(シールド)の1エージェントだった若きフューリーと行動を共にすることでそれが顕著に示されていく。「ブリー・ラーソンと若サミュエルのコンビ楽しい」「フューリーとの掛け合いがユーモラス過ぎてニヤニヤ」「ブリー・ラーソンや若々しく動くサミュおじ、90年代グランジ、全てツボにハマりまくり」など、本作で密かに築かれていた “バディ”に注目する人も相次いでいる。一方、ライアン・フレック監督が「『ターミネーター2』から影響を受けた」と語るように、同作のオマージュとおぼしきシーンも見受けられ、ニヤリとする映画ファンも多いだろう。「ジャスト・ア・ガール」と歌う「ノー・ダウト」や「ニルヴァーナ」、「TLC」、Des’reeなど、一気に“あの頃”へと飛べる劇中歌も聞き逃せない。そして、「若フューリーや若コールソンは新鮮」「コールソンファンとしては、彼がなぜ優秀なエージェントなのかもわかって嬉しい」と、映画では『アベンジャーズ』以来となった、シールドの新人エージェント時代のコールソン(クラーク・グレッグ)の登場に喜ぶ声も!キャプテン・マーベルがヴァースと呼ばれていたころの師匠で、スターフォースの司令官役ジュード・ロウに対しても、「ジュードったら」「期待通りのジュードロウでめっちゃよかった」といった声が。キャロルの親友マリア(ラシャナ・リンチ)との関係に言及する声も多く、「親友母娘最高!」「活躍する女性主人公を助けるのも女性ってのがとてもいい!」というコメントや、「宇宙人の戦闘機を技量で撃墜するシーンには痺れた」と優秀なパイロットであるマリアもまた“ヒーロー”であることを称える声に、「取って付けたような恋愛パートもジメジメした苦悩もいらない」と、女性が主人公だからといって紋切り型の要素には頼らない点への賛美も広がっている。とはいいつつ、誰よりも人気を集めているのが、キャプテン・マーベルの失われた記憶を追う旅に、いつの間にか付いてきていた猫のグースだろう。意外な活躍を見せつつ、これまで強面なイメージだったサミュエル演じるフューリーが、このグースの前ではデレッデレになる様子が話題となっている。「フュリーの茶目っ気(猫可愛がり)な姿に癒される」「まさかの猫映画」「にゃんこの映画だよ!(違)」「グースがかわいくてかわいくて」と多くの猫好きをも魅了している様子だ。なお、かつて『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』では、フューリーがトレードマークのアイパッチになった理由を「信じてた男に片目を奪われた」とキャプテン・アメリカ(クリス・エヴァンス)に話していたが、その“真実”が本作では明らかにされている。ちなみに…キャプテン・マーベルことキャロルの少女時代を演じているのは、『gifted/ギフテッド』でクリスと共演していたマッケナ・グレイスであることもファンには胸アツだ。◆『アベンジャーズ/エンドゲーム』に「準備万端」「サノス倒せる?」MCUの一区切りとなる『アベンジャーズ/エンドゲーム』が待ち遠しいマーベルファン、映画ファンからも熱視線が送られている本作。絶望と悲壮感だけが残った、あの『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』と『エンドゲーム』をつなぐ役割も担っている。「これはエンドゲームへつながる始まりの物語」「“全ての始まり”の話になってた」「実質『アベンジャーズ0』と言える」といった声や、「アベンジャーズ最終章への強烈な前フリ」「エンドゲームへの唯一の希望。さぁ、準備万端」「ワクワク感が止まらん」など、期待に胸を膨らませる声が続々。「サノスなんか彼女一人で倒せるのでは」「彼女さえいれば世界は安泰」という声まである。『エンドゲーム』本予告ではソー(クリス・ヘムズワース)たちと対面していたキャプテン・マーベルは一体どんな活躍を見せてくれるのか、期待は尽きない。『キャプテン・マーベル』は全国にて公開中。(text:Reiko Uehara)■関連作品:キャプテン・マーベル 2019年3月15日より全国にて公開ⒸMarvel Studios 2018
2019年03月27日『ボヘミアン・ラプソディ』が今年度のアカデミー賞で、最多となる4冠を達成した。クイーンを題材にした同作は、24日にロサンゼルスのドルビーシアターで開催された同授賞式で、故フレディ・マーキュリーを演じたラミ・マレックの主演男優賞をはじめ、編集賞、音響編集賞、録音賞を受賞した。ラミは、受賞スピーチの中で「いつか、こんなことが起きるんだと幼い頃の自分に伝えたらどんな感じだろうと考えるのですが、カーリーヘアーの小さな頭は、吹き飛んでしまうほど驚くことでしょう」と喜びを表現した。そして、「当時は、自分のアイデンティティに悩んでしました。自分が何者かに悩み、自分の声を見つけようとしている人なら誰もだと思うのですが。自分らしく人生を生き抜いた移民のゲイ男性を描いたこの映画が作られ、そして僕らがその映画とストーリーをこうして祝福しているという事実は、僕らは皆このような物語を待ち望んでいたという証拠なのです」と熱弁。「僕はエジプト移民の息子で、アメリカ人としては1世になります。そんな僕の物語の1ページがここで今つづられているのです。この瞬間を思い描いてくれた皆さんに感謝せずにいられません。これは残りの人生の宝物になることでしょう」と語った。『ボヘミアン・ラプソディ』に続いては、『ROMA/ローマ』や『ブラックパンサー』、『グリーンブック』がそれぞれ3部門を制す結果となっている。30年ぶりに司会者抜きで開催された今年度の授賞式は、アダム・ランバートとクイーンの演奏で幕を開けたほか、レディー・ガガとブラッドリー・クーパー、ベット・ミドラー、ジェニファー・ハドソンなどがパフォーマンスを披露した。また各部門のプレゼンターとして、ジュリア・ロバーツやダニエル・クレイグ、ゲイリー・オールドマン、アリソン・ジャネイ、サム・ロックウェル、フランシス・マクドーマンド、ジェニファー・ロペス、クリス・エヴァンスらが壇上に上った。(C)BANG Media International
2019年02月26日ノミネート作品や受賞者にハリウッドの多様性が反映された第91回アカデミー賞。レッドカーペットに集ったセレブたちのドレスは今年もカラフルで華やかだった。主演女優賞を受賞したオリヴィア・コールマン(『女王陛下のお気に入り』)は「プラダ(Prada)」のカスタムドレス。深いグリーンのハイネックのドレスにグレーのドレープがついたデザイン。助演女優賞を受賞したレジーナ・キングは「オスカー・デ・ラ・レンタ(Oscar de la Renta)」。ストラップレスでスリットが大胆に入ったデザインだ。『アリー/ スター誕生』の「Shallow」で歌曲賞を受賞し、主演女優賞候補でもあったレディー・ガガはレッドカーペットでは「アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)」のストラップレスのブラックドレス。オードリー・ヘプバーンが『ティファニーで朝食を』(61)の劇中でつけた「ティファニー(Tiffany & Co.)」のイエロー・ダイアモンド128.54カラットをあしらった推定3000万ドルのネックレスとイヤリングを合わせた。助演女優賞候補だったエマ・ストーン(『女王陛下のお気に入り』)は「ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)」の赤銅色のメタリックで、80年代風の肩を強調したデザイン。レイチェル・ワイズ(『女王陛下のお気に入り』)は「ジバンシィ(Givenchy)」のオートクチュールで、上がラテックス、下がチュールという異素材の赤のドレス。エイミー・アダムスは「アトリエ・ヴェルサーチ(Atelier Versace)」のストラップレスのシルバードレス。プレゼンターを務めたジェニファー・ロペスもシルバードレス。ハイネック+ロングスリーブで全身にフィットした「トム・フォード(Tom Ford)」のドレスは、ミラーのように輝いていた。同じくプレゼンターだったブリー・ラーソンは「セリーヌ(Celine)」のシルバー。こちらはスリットの大きく入ったデザインだった。Netflixのオリジナルシリーズで、全米でも人気沸騰中のコンマリこと近藤麻理恵は「ジェニー・パッカム(Jenny Packham)」のピンクのレースドレスをキュートに着こなした。ピンクは今年のトレンドで、作品賞のプレゼンターとして登場したジュリア・ロバーツは「エリー・サーブ(Elie Saab)」のワンショルダーのドレスをチョイス。アンジェラ・バセット(『ブラック・パンサー』)は「リーム・アクラ(Reem Acra)」、ジェンマ・チャン(『クレイジー・リッチ!』)はたっぷりしたデザインの「ヴァレンティノ(Valentino)」、ヘレン・ミレンやサラ・ポールソンも鮮やかなフューシャ・ピンクを選んだ。女性のみならず、ヘレンと一緒にプレゼンターを務めたジェイソン・モモアの装いもピンク。「フェンディ(Fendi)」の薄いピンクのスーツはベルベット製で、以前から愛用のシュシュとおそろい。ステージ上でヘレンは「ジェイソンと私はおそろいにしたんじゃないのよ。でもハワイの神とイギリスの熟女が同じ色を着る時代になったんです」とスピーチした。肩やデコルテをきれいに見せるデザイン、そしてパンツルックもトレンド。助演女優賞候補だったマリーナ・デ・タビラは赤のストラップレスドレス、歌曲賞候補の「I’ll Fight」(『RBG 最強の85才』)を歌ったジェニファー・ハドソンは「エリー・サーブ(Elie Saab)」のワンショルダーのレッドドレスでカーペットに登場した。短編アニメ賞のプレゼンターを務めたオークワフィナは「ディースクエアード2(Dsquared2)」のパンツスーツ。エルシー・フィッシャー(『Eighth Grade(原題)』)はスリーピースのブラック・スーツ。エイミー・ポーラーは「アルベルタ フェレッティ(Alberta Ferretti)」。『ある女流作家の罪と罰』で主演女優賞候補だったメリッサ・マッカーシーもパンツルック。「ブランドン・マックスウェル(Brandon Maxwell)」のカスタムのツーピースで、長いケープのついた白のトップスに黒のワイドパンツというスタイルだった。7度目のノミネートで本命視されていた主演女優賞候補のグレン・クローズ(『天才作家の妻40年目の真実』)は「キャロリーナ・ヘレラ(Carolina Herrera)」のゴールド一色のドレス。彼女自身が長いケープをまとったオスカー像のような輝きを放っていただけに、今回も受賞を逃したのがなんとも残念だ。同じく主演女優賞候補だったヤリッツァ・アパリシオ(『ROMA/ローマ』)は「ロダルテ(Rodarte)」のミントグリーンのワンショルダー。シャーリーズ・セロンは黒髪のボブカットに背中が大胆にあいたブルーグレイのドレス。ミューズを務める「クリスチャン・ディオール(Christian Dior)」のオートクチュールで、エマ・ストーンと同じく肩を強調したデザインだ。男性陣で何と言っても注目を集めたのは、2013年にドラァグクイーンを演じた「キンキーブーツ」でトニー賞を受賞したビリー・ポーター。ハリウッドのレッドカーペットでは男性はタキシード、女性はロングドレスが不文律。だが、ビリーが着ていたのは、上半身は蝶ネクタイのタキシードだが下半身は裾が大きく広がったロングスカートというデザインの、「クリスチャン・シリアノ(Christian Siriano)」のタキシード・ボールガウンドレス。「オスカー・ハイマン(Oscar Heyman)」の20カラットのダイアモンドの指輪を合わせた、このユニークなスタイルは今年度のベストドレッサーという声も上がっている。主演男優賞受賞のラミ・マレックは「サンローラン(Saint Laurent)」のオーソドックスなタキシードを着用。奇を衒わずに綺麗に着こなした。助演男優賞受賞のマハーシャラ・アリは「エルメネジルド・ゼニアXXX(Ermenegildo Zegna XXX)」のブラックスーツ。イスラム教徒である彼はムスリムの帽子「クフィ」を合わせた。『女王陛下のお気に入り』に出演したニコラス・ホルトは「クリスチャン・ディオール(Christian Dior)」。ボディをクロスするようなトレインがついたユニークなデザインのブラックスーツが長身に似合っていた。同作で共演のジョー・アルウィンは「トム・フォード(Tom Ford)」のベーシックなタキシードを選んだ。『ブラックパンサー』のチャドウィック・ボーズマンは「ジバンシィ(Givenchy)」のオートクチュールのロングジャケット。クリス・エヴァンスやマイケル・B・ジョーダンも着ていたベルベットのジャケットが今年のトレンドだった。(text:Yuki Tominaga)
2019年02月25日毎年、2月上旬の日曜日に開催されるアメリカ最大のスポーツイベント“スーパーボウル”。この日は、アメリカ国民のおよそ2人に1人がテレビに釘付けになるとあって、2019年注目の映画やTVシリーズの最新映像が続々とオンエアされる。例えば『アベンジャーズ/エンドゲーム』からは30秒のTVスポット映像のうち全てが初公開のシーンとなっただけに、「#SuperBowl」やハーフタイムショーでパフォーマンスを行った「Maroon 5」などとともに「#AvengersEndgame」がトレンド入りする事態に。では、そのほかに今回初公開となった主な作品の映像を見てみよう。■『キャプテン・マーベル』3月15日公開地球での記憶が明らかに!?続報が待たれるブリー・ラーソン主演の『キャプテン・マーベル』からも30秒のTVスポットが登場。どうやらブリー演じるキャプテン・マーベルが“地球にいたころ”(?)空軍パイロットだったときの記憶や、とてつもないパワーを発揮する姿が“より高く”“より遠く”“より速く”(Higher. Further. Faster)という言葉とリンクするように描かれている。若き日のニック・フューリーを演じるサミュエル・L・ジャクソンほか、『ファンタスティック・ビースト』シリーズのジュード・ロウに、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』『レディ・プレイヤー1』のベン・メンデルソーンの姿も。キャプテン・マーベルの少女時代を演じるのは、『gifted/ギフテッド』で“キャプテン・アメリカ”ことクリス・エヴァンスと共演したマッケナ・グレイス。■『トイ・ストーリー4』7月12日公開バズと新キャラ、ふわふわコンビの出会い!初代ヒロイン、羊飼い人形のおもちゃボー・ピープの19年ぶりの再登場が話題となったばかりの『トイ・ストーリー4』。解禁された映像は、どこかにある移動遊園地。ウッディに「バズはここにいるのかな?」と話すボー・ピープだが、なんとバズは射的の景品になっていた!そこにいたのは、見た目に反した辛口トークが早くも話題の、アヒルのぬいぐるみダッキーとうさぎのぬいぐるみバニーのコンビ。もしかしてこれが彼らの初めての出会いなのかも!?■『アリータ:バトル・エンジェル』不穏な敵の存在が気になる…2月22日公開木城ゆきとによるSF漫画「銃夢」を原作にしたジェームズ・キャメロン製作・脚本『アリータ:バトル・エンジェル』からは、オスカー俳優マハーシャラ・アリ演じるベクターが不敵に笑う映像が解禁。アリータが凶悪な殺人サイボーグに追われる様子や、逃げ惑うヒューゴなどに加え、アリータの圧倒的アクションも映し出されている。■『ワイスピ』の犬猿コンビのスピンオフ『ホブス&ショウ』夏公開『ワイルド・スピード』シリーズで“犬猿の仲”を演じているドウェイン・ジョンソン(ルーク・ホブス)とジェイソン・ステイサム(デッカード・ショウ)を主人公にしたスピンオフ『Fast & Furious Presents: Hobbs & Shaw』(原題)の予告編にも大興奮必至。2人が戦うことになるのは“スーパーヒューマン”ブリクストン、演じるのはイドリス・エルバだ。さらにショウの妹役として登場する『ミッション:インポッシブル/フォール・アウト』のヴァネッサ・カービーのアクションにも注目。監督は『デッドプール2』『アトミック・ブロンド』などのデヴィッド・リーチ。■ギレルモ・デル・トロが手掛ける最新ホラー8月全米公開『シェイプ・オブ・ウォーター』のギレルモ・デル・トロのプロデュースにより、1980年代に刊行されたアルヴィン・シュワルツの児童書ホラー「だれかが墓地からやってくる」(SCARY STORIES TO TELL IN THE DARK)を映画化。小さな町を震撼させる不思議な出来事に、少年たちが立ち向かっていく。デル・トロや『ビッグ・フィッシュ』のジョン・オーガストらが脚本に参加、『ジェーン・ドウの解剖』のアンドレ・ウーヴレダルが監督。■「トワイライト・ゾーン」往年の人気シリーズが復活!日本の「世にも奇妙な物語」などに少なからず影響を与えた、往年のSFテレビシリーズのリバイバル版からも新映像が解禁。大盛り上がりのスーパーボウルの会場が一転して無人に。すると、案内人であるジョーダン・ピール(『ゲット・アウト』監督)が現れ、異次元へとつながるドアへと誘っている。「アメリカン・ホラー・ストーリー」のタイッサ・ファーミガ、『バーニング 劇場版』「ウォーキング・デッド」スティーヴン・ユァン、『search/サーチ』ジョン・チョー、『ワンダー 君は太陽』ジェイコブ・トレンブレイらが出演し、CBSの配信サービスCBS All Accessにて4月1日より全米配信。なお、ピールが監督・脚本を手掛け、ルピタ・ニョンゴ、エリザベス・モスらが出演する新たなるホラー『Us』(原題/3月22日全米公開)の新映像もお披露目されている。■「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」最新シリーズは反乱か!?エリザベス・モスが主演を務め、マーガレット・アトウッドのディストピア小説をドラマ化した「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」からも最新映像が到着。主人公ジューンが経てきたこれまでの壮絶な道のりを、数々の受賞歴や絶賛の声とともにふり返る映像となっており、最新シーズン3の展開を予感させるラストにも注目。■シアーシャ・ローナン主演映画『ハンナ』をAmazonがドラマ化シアーシャ・ローナン主演、ジョー・ライト監督の『つぐない』コンビによるサスペンスアクション映画『ハンナ』(11)を米Amazonがドラマシリーズ化する『Hanna』(原題)。元CIA工作員の父親に戦闘技術をたたき込まれて育った少女の闘いを描く。英国の女優サマンサ・モートンと俳優チャーリー・クリード=マイルズの娘、エズメ・クリード=マイルズが主演に大抜擢。米Amazonで3月配信開始。なお、本編映像ではないが、4月に最終章を迎える「ゲーム・オブ・スローンズ」をパロディしたBudweiserの低カロリービール「バドライト」のCMも。槍試合に“マウンテン”の一撃、さらにドラゴンによる襲撃と、ファンを喜ばせるCMとなっている。(text:Reiko Uehara)■関連作品:アリータ:バトル・エンジェル 2019年2月22日より全国にて公開© 2018 Twentieth Century Fox Film Corporationアリータ:バトル・エンジェルキャプテン・マーベル 2019年3月15日より全国にて公開ⒸMarvel Studios 2018トイ・ストーリー4 2019年7月12日より全国にて公開©2018 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2019年02月04日クリス・ヴァン・アッシュ(Kris Van Assche)による新生ベルルッティ(Berluti)が、パリで2019-20年秋冬コレクションショーを開催した。
2019年01月19日