美味しそうな料理の描写が食欲を刺激するコミックエッセイ『しょうゆさしの食いしん本スペシャル』について、作者のスケラッコさんに話を聞きました。作る、食べる!食の喜び満載のお腹がすく一冊。自粛期間中の楽しかったことといえば、やっぱり“食”!そんな時期に発売されたこちらの本。ツイッターの食べ物&料理好きの間で、美味しそうな料理の描写、そして作ること、食べることの喜びが伝わる本として、とても話題になりました。「単行本の発売がコロナと重なったのはもちろん偶然で、書店が休業する中、私としては正直複雑な思いでした。でも、個人経営の書店の通販などを利用して読んでくださる方がいたのは、本当に嬉しかったです」と語るのは、作者のスケラッコさん。京都在住のマンガ家さんです。「子供のときから食べることが大好きで、高校生の頃、それを絵に描くようになりました。見た目と、美味しさと、ちょっとめずらしい食べ物に出合ったときに、“マンガにしたい!”と思うことが多いです」前半は好きな料理をレシピ込みで描いた作品が、後半は旅で訪れた広島や、地元・京都の食とお店を紹介する作品が収録されています。「今回は連載をまとめる形ではなく、自主的な執筆と描き下ろしを収録した本なので、構成なども自分で考えました。結果、思い入れのある一冊になったと思います。読んだ方が実際に作ってくださるのはとても嬉しいです。ただ、漫画にも描きましたが、私の料理は“なんとなく”なので、ご自分でレシピをアレンジしてくださったほうが、美味しいものができると思います。また、落ち着いたらぜひ、掲載されているお店にも行ってみてほしいです」豚肉のピカタをパスタにのせた料理のページ。調理中の興奮と勢いが溢れる描写に、思わずゴクリ…!!ライターKが実際に作り、心の底から感動したのがこの“チートー”。チーズはケチるな、を学びました。スケラッコ『しょうゆさしの食いしん本スペシャル』京都在住のマンガ家“しょうゆさし”と、同居人の“ビッグフットくん”が、作って食べて、飲んで旅をするコミックエッセイ。とにかくすべてが美味しそう!リイド社1500円スケラッコマンガ家、イラストレーター。餃子、シュウマイ、ピザ、春巻き、中華まんなど、“皮と具”が組み合わさった食べ物が好き。※『anan』2020年7月1日号より。写真・中島慶子取材、文・河野友紀(by anan編集部)
2020年06月26日マジメで責任感が人一倍強い、かたづけられない女子必読!加納梨衣さんによるコミック『カノジョは今日もかたづかない』。部屋の乱れは心の乱れ、とはよくいうけれども、整理整頓の苦手な人にはなんとも耳が痛いだろう。「忙しくなると部屋がすぐに散らかってしまうので、うまくできないかなと思ったのが本作を描くきっかけのひとつです。自分自身の状況を投影したってことですね(笑)」デザイン事務所に勤める俵あいなは、社内での評価も良く、身ぎれいで、おまけに付き合って半年の恋人もいて、後輩に一目置かれている。しかしそれは必死に取り繕っている姿にすぎず、ひとり暮らしをしている部屋は足の踏み場もないほど散らかっている。そんな彼女の本質をさりげなく見抜いてしまうのが、毎日きっちり定時で帰る男・深川。他人の評価を気にせず、できない仕事はできないときっぱり言う無愛想な人なのだが、彼からするとどうやらあいなは要領が悪いようで……。「あいなは自分のキャパシティがわかっていなくて、仕事を引き受けすぎてしまう人。仕事って本当はどこかで区切っていいはずのものですけど、私自身、マンガを描いていると、やめどきがわからなくなることが結構あって。終わっていない状況にこだわりすぎて、自分が疲れていることに気づけなかったりするんです」恋愛においても、あいなは自分を良く見せようとするタイプで、部屋に来たがる恋人をなんだかんだ言い訳して、はぐらかしてしまう。「完璧に部屋をかたづけ、なんだったらディナーも用意しそうなくらい。あいなにとってゼロを100にしないと呼べない相手なんですよね」対して、あることがきっかけで部屋を見られてしまった深川には、これ以上隠すことがないせいか、素の自分を出せるのも気になるところ。マジメで完璧主義者ゆえに、どつぼにハマっていく彼女を見ていると、仕事も恋愛も家事もすべてを完璧にこなすのは無理なのだから、もっと楽にいこうよ、と思ってしまう。「私も忙しいのはありがたいことなのですが、お仕事が重なると冷静に考える時間が取れなくなってパニクったり、イライラしてしまいます。なので、仕事もプライベートも適度に折り合いをつけて、余裕のある暮らしをできたらいいな、という思いで描いています。今のところ、あいなはうまくいかない状態が続いていますが、自分の状況を見つめ直して、心の安定に合わせて部屋がかたづいていくのが理想ですね」『カノジョは今日もかたづかない』1会社ではステキ女子として憧れられる、俵あいなの目下の悩みは部屋をかたづけられないこと。同じ悩みを抱えるすべての女子に捧げる、デトックスマンガ。祥伝社680円©加納梨衣/祥伝社フィールコミックスかのう・りえ代表作は『スローモーションをもう一度』など。「機動戦士ガンダム バンディエラ」を『週刊ビッグコミックスピリッツ』で連載中。※『anan』2020年5月20日号より。写真・中島慶子インタビュー、文・兵藤育子(by anan編集部)
2020年05月19日1999年に誕生した「ウーマンエキサイト」は、今年で20周年を迎えました。2016年に“愛あるセレクトをしたいママのみかた”をコンセプトにリニューアルし、家事・育児・仕事にと忙しいながらも積極的に情報収集を行うママたちに情報を届けています。そして2015年から開始した「コミックエッセイ」は、現在では約100名ものコミックライターさんが連載を持っています。そんなコミックエッセイは、年間で1800本以上配信!そこで今年2019年のウーマンエキサイトで最も読まれた記事を発表いたします。※2019年ウーマンエキサイト大賞は、2019年1月1日~2019年11月30日までに公開された記事を対象としています。》編集部が選ぶ「ウーマンエキサイトベストコミック」は コチラ 「編集部が選ぶ、絶対読んでほしいベストコミックエッセイ! 令和時代の子育てとは」 ■2019年ウーマンエキサイト大賞はこの作品! 『「3人目が欲しい私と、欲しくない夫。私が夫から合意を得るまでのいきさつ』/オギャ子さん 子どもを3人欲しいオギャ子さんと、2人でいいという夫。ふとしたことがきっかけで折り入って話をする機会がやってきます。その結果は…。読者にとっても子どもが欲しい、2人目、3人目が欲しいという話題は気になるところ。そんな話題に、鋭いオギャ子さん視点を入れて記事にしていただいたことで、多くの人から注目が集まりたくさんの読者に読んで頂ける記事となりました。改めて、ウーマンエキサイト大賞の受賞おめでとうございます。【オギャ子さん受賞コメント】意外にもこちらの「三人目どうする?」記事の反響が大きかったようで大変驚いております。これからも読者の皆様が、何を求めているかを敏感に察知しながら記事を書いていきたいと思っています。この度は大変光栄な賞をありがとうございました。■ウーマンエキサイト月間MVP! 各月で最も人気を集めた作品は?毎月150本以上配信しているコミックエッセイ。その中で、各月ごとのMVPを発表いたします。出産、子どもの成長やつらい病気、夫婦のリアルな問題、キュンキュンくる子どもの姿などバラエティに富んだ記事がMVPとなりました。▼1月MVP あるランチでの夫の一言で気づいた事実 『食事に文句ばかりの夫に我慢の限界!ご飯を作らせてみたら…』/オギャ子さん 「ウーマンエキサイト大賞」に続き2度目の受賞のオギャ子さん。オギャ子さんは、2016年からウーマンエキサイトで連載を開始いただいた最も長く執筆されているライターさんの一人です。受賞した記事は、あるランチでの出来事。オギャ子さんの家では料理を作ってもコメントが返ってこない男ばっかりの食卓。そこである事件が起こり、料理を夫が作ることになるのですが…。【オギャ子さん受賞コメント】光栄な賞を頂きましてありがとうございます!夫の話をただの愚痴で終わらせず、どのようにして解決していったか、できるだけ具体的に描くことを努力しました。これからも今よりもっとよりよい夫との関係を目指して日々模索していきたいと思っております。この度は大変ありがとうございました。▼2月MVP ママだって完璧じゃない! イライラすることもある! 『「泣き止んでよ!」怒っては反省する私に、保育士の夫が教えてくれたこと』/ホリカンさん 結婚前まで、子どもと関わる仕事をしていたというホリカンさんは、子どもができたら『私は怒らないお母さんになれる』と自信を持っていたそう。しかし、実際子どもができてみると、そんな自信は見事なまでに粉砕。イライラを抑えきれず、毎晩子どもの寝顔を見ながら号泣したいたときに、保育士をしている夫に教えてもらったのが…。【ホリカンさん受賞コメント】この度は貴重な賞を賜り、誠にありがとうございます!!こちらの記事は、当時のつらかった育児が、保育士である夫の言葉で救われた話です。子育てに関して『なんの根拠もない自信』を持っていた私。(ホント、当時の私をグーパンチしたい(笑))しかし、実際の育児は想像を絶するほど大変で、自分の理想とは大きくかけ離れていました。子どもが大好きでたまらないはずなのに、毎日毎日イライラ。何もかもが上手くいかず、トイレに閉じこもって号泣したこともありました。当時の夫の言葉は、今でも私の育児の指針となっています。お母さんだって完璧な人間じゃない。イライラするときだってある。方の力を抜いて笑顔で過ごせるように、これからも子どもと一緒に成長していけたらなと思います。▼3月MVP 保育園トラブル。子どもに悲しい顔をしてほしくない! 『挨拶を無視されてしまった…! 保育園の先生とのトラブルのきっかけ』/ネコおやじさん 元シングルファザーの夫と、2人の連れ子と実子1人の子育てに奮闘しているネコおやじさん。末っ子が通う保育園で起きた先生とのトラブルを描いた本記事が話題となり、お昼の情報番組でも取り上げられました!【ネコおやじさん受賞コメント】こんにちは、ネコおやじです!このたびは3月ランキングのMVPに選んでいただき、ありがとうございます!私なんかがMVPに選ばれてもいいのだろうかと思いつつ、それよりうれしさが勝つのでそこは胸にそっとしまっておきます…。保育園トラブルの話は、身バレしないように所々フェイクを入れてますが、まさかテレビで放送されることになると思わず正直ヒヤヒヤものでした(笑)▼4月MVP あの「ふよぬけ」夫がとんでもない行動を! 『陣痛中、夫の謎行動が超迷惑! 立ち合い出産の悲劇』/ゆむいさん 書籍化された『夫の扶養からぬけだしたい』のゆむいさんのウーマンエキサイトでの連載が4月のMVPに!「ふよぬけ」では夫の衝撃な言葉の数々が話題になっていますが、今回受賞した記事は、ゆむいさんの陣痛中に起きた出来事です。看護師さんの言葉によって、夫さんがとんでもない行動を起こします!▼5月MVP つわりの苦しみを夫にも理解してほしい! 『妊娠中、夫に「別れたい」と告げてしまった! ~つわりで夫婦が壊れる!?~』/ぺぷりさん 「つわり」による体調悪化で仕事も辞め、体重も落ちてげっそりする中、夫はほぼ無関心であるかのような態度。つわりの苦しみと妊娠中の情緒不安定も手伝って、どんどん悲しみのスパイラルに入っていき、ぺぷりさんはとうとう「別れたい」とメールしてしまいます。【ぺぷりさん受賞コメント】受賞いただき誠にありがとうございます。この記事を多くの方々に読んでいただけたということは、それだけ同じようにつらい想いをしたママさんが多いってことなんだと思うと泣けてきました。この記事をとおして、周りに妊婦さんのいらっしゃる皆さまに少しでもつわりのつらさを伝えられたら大変うれしいです。▼6月MVP パパのうれしさと悲劇 『「お父さんと寝る!」次女の言葉に嬉々とする父。しかしその夜待ち受けていたのは…』/まえだゆずこさん 週末だけ親と一緒に寝たがる娘ちゃん。いつもはお母さんと寝るのですが、その日に限って、「お父さんと寝る!」と言い出します。そんな言葉に嬉々となりデレデレの夫。しかしその夜待ち受けていたのは…。【まえだゆずこさん受賞コメント】MVPありがとうございます! わが家でのあるある光景を漫画にしてみました。4人きょうだいのうち、次女以外はお父さん大好きブームがありましたが、なぜか次女だけはブーム到来せず。そのせいかお父さんは次女に片想い気味!? ガンバレお父さん~!(注意・決して嫌われてるわけではありません)▼7月MVP もし子どもにアレルギー症状が出てしまったら… 『夜、子どもがアレルギー症状発症!? 焦るママを導いてくれた1本の電話』/まりげさん 昼間は元気だった息子が夜になると、突然くしゃみをはじめます。さらに白目の部分がはれ上がり、目が開かないほどパンパンに…! そこでまりげさんが頼ったのは1本の電話でした。【まりげさん受賞コメント】今回【アレルギー】の記事に対して多くの方に興味を持っていただけたのは、『子どもに何かあったら私が対応せねば…!』という読者の方々の気持ちの表れだと思います。白目がブヨブヨになってしまった場面も描いたので、いざという時のために『こんなこともあるんだな~』と覚えておいていただけたらうれしいです。▼8月MVP とっても人の好い心温まる夫婦のお話 『知らない人からよく声をかけられる私たち夫婦、友人が語るその理由とは…』/SAKURAさん 外出先で知らない人から声をかけられることが多いというSAKURAさんご夫婦。しかし友人から、言われたその理由で、なんとも複雑な気持ちに…。モヤモヤしならがも前向きにとらえたSAKURAさん夫婦はとってもステキです!【SAKURAさん受賞コメント】この度は「8月PVランキングMVP」に選んでいただき、ありがとうございます!まさか自分がこのような賞をいただけるとは! 光栄です!毎回書きながら「これで大丈夫かな…」と不安だった私には、ありがた過ぎる賞です。これもすべて、読んでくださる皆さまと、編集の方のおかげです。ありがとうございました。▼9月MVP 子どものデリケートな成長とその解決法 『トイレに何度も行きたがるのは体調不良? 外出先で娘が打ち明けた理由とは』/エェコさん エェコさんとのお出かけを喜んでいた娘。しかし、外出先でトイレに行ってはモジモジするのを繰り返します。体調が悪くなったわけでもない様子。そこでピンときたエェコさんは、あることを聞いてみると…?【エェコさん受賞コメント】ご連絡いただいた時はたくさんのライターさんが描かれているなかで、「私が9月のMVP賞!?」と喜びと驚きが交錯しました…! でもやはり圧倒的感謝です!これも読者の皆さまをはじめ、編集部の皆さまや家族のおかげです。ありがとうございます!これからもたくさんの方に読んでいただけるように頑張ります。今回は本当にありがとうございました!▼10月MVP 娘と弟の心あたたまるきゅんとするエピソード 『かわいいしぐさにキュン! 弟が長女にメロメロになった日』/チッチママさん 帰省した際に、1歳半の長女を母と弟にみてもらうことに。よく娘の面倒をみてくれる弟でしたが、散歩に連れて行こうとすると、娘がある行動を!【チッチママさん受賞コメント】10月PVランキングMVPに選んでいただきました、チッチママです。いつも皆さまに読んで頂きとてもうれしく思っています!この回は、長女と私の弟のやりとりを書いたもので、じつは弟から『今日こんなことがあったんだ!漫画にしてくれ!』との熱望があり描くに至ったものです。その記事が今回こんなに素敵なスポットライトをあてて頂きましたので、弟にも伝えたいと思います!▼11月MVP 放置された金魚、家で育てることにしたけど、金魚に異変が・・・ 捨てられていた金魚を自宅に連れて帰ったところ…金魚の体に異変が!? /モンズースーさん お祭りで買っただろう金魚が無責任にも捨てられており・・・家で飼うことにしたモンズースーさん一家でしたが、しばらくすると金魚の身体に異変が・・・・【モンズースーさん受賞コメント】11月PVランキングMVPに選んで頂きありがとうございます!「MVP」なんて生まれて初めて頂いたのでとてもびっくりしました!私の記事は暮らしの中で見つけた「小さな発見」をテーマで描いています、普段あまり目にしない豆知識ですが、これからも描いていきますので、また記事を見て頂けたら嬉しいです。コミックエッセイの方々が切り取る日常の風景は、多くのママにとっても起こりうる日々の出来事が多く描かれます。そのなかで悩んだり、つらくなったり、がんばったりと多くのママが施行錯誤しながら日々を過ごしていることでしょう。今回、「ウーマンエキサイト大賞」に選ばれた作品、各月のMVPを受賞した作品は、「自分だったら?」と考えさせられる作品が多かったように思います。もしその立場やその状況になったときに、どう行動できるのか、子どもにどう伝えればいいのか…。そうしたいろいろな出来事を自分事として、とらえることができれば、ママ達も知識を蓄えることができ、それぞれが自分の考えをアップデートできるのではないでしょうか。そして社会はもっともっと優しくなれるような気がしています。ウーマンエキサイトでは今後もそうしたママたちに寄り添いながら、毎日がステキに過ごせるコミックエッセイをコミックライターさんたちと協力しながらお届けしていければと思います。2019年、多くのコミックエッセイをお読みいただき本当にありがとうございました!(ウーマンエキサイト編集部一同) ↑ウーマンエキサイトベストコミック大賞はこちらから!
2019年12月20日平成から令和に変わるこの時代の変わり目。結婚、妊娠、出産、子育て、仕事との両立でライフステージが変わる女性たちの生き方も変化が見られます。ウーマンエキサイトでは、ママ、妻、働く女性を忙しい毎日を過ごしながらも、新しい時代「令和」を生きる新しいママに寄り添っていきたいと思っています。そこでウーマンエキサイトで、執筆する約100名ものコミックライターさんのコミックエッセイのなかから、ウーマンエキサイト編集部で選考した結果、今年の「ベストコミックエッセイ」を決定しました。》「ウーマンエキサイト大賞」は コチラ 「2019年最も読まれた子育てコミックエッセイ! ウーマンエキサイトコミック大賞」 ■「令和時代の子育て」賞最近、「ピンクは女の子の色、青は男の子の色」と言うようになった娘さん。そこでトキヒロさんは「できればもっと自由に生きて欲しい。見た目や生き方の違いで人を判断するような人にはなって欲しくない」と、ある映像を見せることに…。 『肌の色、性別…子どもに多様性を伝えるには? ある映像を見せてみた』/トキヒロさん このトキヒロさんの“多様性”を教えるための独自のスタイルに驚きながらも共感を覚える人が多かったこと、またママ自身が子育てにおいて「囚われない」「縛られない」「認める」ことの大切さを知る学びのきっかけになったことが高く評価されました。【トキヒロさん受賞コメント】この度は、恐れ多くも素敵な賞に選んでいただき光栄です。多様性やセクシャリティなど、私もまだまだ勉強中です。娘自身が、いろんな物を見て感じ、自分で考えられる子になってくれたらと思います。そして彼女が迷ったときは、「一番の理解者でありたい」。そういう気持ちでこちらの記事を書きました。■「愛情は得意なことで示しま」賞裁縫も料理も得意ではなくて、「母による手作りイベント」に怯えてしまうという荻並トシコさん。ただそんな荻並さんは、手作りできる人もステキだけれども、車庫入れが上手な人もステキといいます。お母さんらしいスキルに囚われがちな世のママに「愛情は得意なことで示せばよし」という川柳が心に染みたという声が多く挙がりました。 『手作り苦手な私…お母さん、失格ですか!? 令和の“母親らしさ”とは』/荻並トシコさん 【荻並トシコさん受賞コメント】「お母さんっぽくなくてもいい!!」と日々胸を張って生きていられればいいのですが、ちょっとしたキッカケで急に自信をなくしてしまったりすることがよくあります。自分の考えを記事にすることで自分を鼓舞していました。共感してくださる方が多数いらっしゃったのならうれしいです。■「家族って難しいで」賞子育てをしていると、自分自身の子どもの頃の記憶が呼び出される瞬間があります。自分の母との温かい記憶に励まされる人もいるでしょうし、逆につらい気持ちが呼び起こされる人もいるでしょう。今回、「家族って難しいで賞」では異なる2つの記事が受賞しました。▼表に見えにくい「実母と娘の関係」いつも明るく、あっけらかんとしたキャラで人気のホリカンさんからは想像できないほどダークで切ない実母のお話。 『実母のようにはなりたくない! 過去の辛い経験から生まれた私の育児ルール』/ホリカンさん ホリカンさんの実母のお話は、ご自身のブログでも公開されており、反響を巻き起こしています。毎日、毎日、蛇口をひねるように愚痴を言い続けるお母さんとそれを幼いころから聞き続けるホリカンさん。あれだけ嫌いだったはずなのに、ふと実母に似ていることに気が付く瞬間があり、背筋が凍るようなゾッとする感覚に襲われるといいます。【ホリカンさん受賞コメント】この手の話はとてもデリケートで、当事者にしかわからないこともたくさんあると思います。実際、私は身体的に虐待されて育ったわけではありませんし。こうして今幸せに暮らしているのは、ここまで大きくしてくれた母親のおかげです。しかし…だからこそ、表には見えにくい【実母と娘の関係】。この話を書くに当たってはとても勇気がいりました。当時を思い出す作業は、古傷をえぐられるような作業でした。実際に、ブログで公開した際にはご批判もいただきました。しかし、それ以上に多かったのが『私も同じです』というお言葉。私が思ってる以上に、私と同じように苦しんでいる方がたくさんいるということをこの時初めて知りました。悪気はまったくなく、まるで友だちにでも話すように、無意識に自分の子どもに愚痴を言ってしまうことって結構あることだと思います。しかし、子どもは母親の話をとても敏感に聞いているのです。私自身、毎日毎日洗脳のように母親の愚痴を聞かされ続け、つらい思いをしてきました。だからこそ、自分の子どもには私と同じ思いをさせてはいけないと思っています。▼親の何気ない一言が子どもを傷つけるもう一人は、グラハム子さん。ママ友と話しているときに、ついつい自分の子どもを卑下して、相手をもちあげたり、他人から子どもをほめられたときつい謙遜してしまうことがあります。そこには褒められてうれしい反面、ついつい自分の子なら多少冗談を言っても許されると思ってしまう感情もあったり…。そんなどこでも見かけるシーンでの親の一言が子どもの心を傷つけるのだとすごく反省させられる記事となっています。 『自分がイヤなことは人にも言わない…シンプルなことほど「家族」って難しい』/グラハム子さん 【グラハム子さん受賞コメント】このたびはこのような素敵な賞をいただき、まことにありがとうございます。家族って、いつも一番側にいてくれて、大好きだけれど、自分ではありません。家族だとついつい言いすぎてしまうこともありますが、それぞれの個性を尊重しあえる関係が私の理想ですこれからものんびり頑張っていきたいと思います。■「不登校に苦しんだ家族の絆」賞娘の「不登校」というテーマを全5回にわたって描いたじゃがいもころりんさん。友だち付き合いもできているし、勉強も理解できているから、それほど深刻に考えていなかったじゃがいもころりんさんでしたが、娘さんはどんどん家から出られなくなっていきます。そしてそんな彼女から「消えたい」の一言で、「私は何を守ろうとしていたのか」と一緒に苦しみに向き合うことに…。この不登校が始まる前、手探りの状態、元気になるきっかけまでを赤裸々に描かれ、多くの読者の心にインパクトを与えたことが大きく評価されました。 『不登校に苦しんだ娘の「消えたい」の一言で…親がやっと気がつけたこと』/じゃがいもころりんさん 【じゃがいもころりんさん受賞コメント】このたびは素晴らしい賞をいただき光栄です! これも読んでくれた皆さま、編集部の皆さまのおかげです。不登校はつらかったですが、だからこそ娘らしい生き方を見つけられ親子の絆も強くなった、かけがえのない体験です。悩める方々に届くといいなと思って書きました。本当にありがうございました!■「びっくりトラブル」賞子どもができて初めて知ったことは、子どもがケガなく元気で成長することは奇跡に近いということ。それぐらい小さい子どもにとっての危険な箇所はたくさんあります。それは家の中にも…。今回、受賞した作品は、「とにかくイラストの描写がすごい!」と編集部でも大きな話題となりました。そして心が締め付けられそうになる展開に、親としてあらためて気を付けていかなければいけないことを再認識させられる記事として評価されました。 『家の中も危険だった…! 子どもの事故…それは一瞬で』/もづこさん 【もづこさん受賞コメント】まさか賞を頂くとは…! と驚きつつも、たくさんの方に読んで頂けたのかなとうれしく思います。この記事を読み返すと当時の衝撃を思い出し、『今こうして娘と一緒に受賞を喜べていることが奇跡なんだ』と感じます。記事を読んで「自分も子どもの安全にもっと気をつけよう!」と思っていただけたら幸いです。■「涙ぽろぽろ」賞自分がイライラしていることを「子どものせい」としてしまうことは日常では起こりがち。そんなときの私の顔はどう子どもに写っていたのだろうか…。「ごめんね…おかあしゃん」と謝る息子のイラストは、胸をぎゅっと締め付けられるような、危機迫る感情を覚えます。誰でも一度は思わずやってしまいそうなシチュエーションだけに、身につまされる思いがしたという編集部からの意見が続出しました。 『イライラし続けた私の態度が息子を傷つけた…私は今どんな顔していたの?』/鈴木し乃さん ■「子どものいる防災は大変で」賞毎年起こる大きな災害。他人ごとではなく、本当にすぐ身近で起こるこうした災害は誰もの心の中に暗い影を落とします。いま現時点でも災害によって、日々大変な生活を強いられている方々がいることに思いを馳せながら、災害弱者である子どもを抱えた防災も考えていく必要があります。あらためて「自分がいざ何かあったら」を考えさせるきっかけとなったことが評価されました。 『幼児がいると大変…!突然の停電で焦りまくったので改めて「防災対策」を考え直しました』/tomekkoさん 【tomekkoさん受賞コメント】この度は子連れ防災の記事を選出していただきありがとうございました。甚大な被害を受けられた地域の方々に比べたら本当に小さな被害ですみましたが、これを機に家族での防災に自分ごととして関心を持つことができました。災害時の備えとして、少しでもこの記事がお役に立てれば幸いです。■「時短&おいしいスボラ飯」賞「おいしい」「簡単」「時短」キーワードは、ママにとって魔法の呪文のようなもの。子どもが喜ぶ料理を出したい、けれど時間をかけることはできない、そんな毎日の葛藤をかなえてくれる料理を提案してくれたなーみんさん。この記事を見て、「作りたい!」という声がとても多く挙がりました。 『話題の「焼きTKG」が子どもたちに大ウケ! アレンジ簡単な定番ズボラ飯』/なーみんさん テキストテキスト 【なーみんさん受賞コメント】この度は【時短&おいしいスボラ飯賞】ありがとうございます!じつはこのズボラ飯、母から譲り受けたズボラレシピで私も子供の頃よく食べておりました。自分が母となった今、簡単で美味しいってこの上なく素晴らしいと実感しております(笑)アレンジもたくさんできるので手を抜きたい日はぜひ作ってみてください!■「神夫ってすごいで」賞体調が悪くなったある日、「imo-nak」さんの夫さんはてきぱきと物事を決めて言ってくれます。しかも「勘違いしないで、君に倒れられると、俺が大変なだけ!」とイケメンマンガの主人公並みのセリフまで! そんな神夫の対応は、さらに続きます!このimo-nakさんの夫さんに、編集部一同「うらやましい!!!」の一言に尽きました。 『体調を崩してダウン… ピンチの状況で夫がとった行動にある意味、驚愕!』/imo-nakさん 【imo-nakさん受賞コメント】素敵な賞をありがとうございます!とても嬉しいです。受賞を夫に伝えたところ、「自分がされて嬉しいことを相手にもしてるだけだよ」…とまたしても神夫発動していました。これからも家族仲良く、そして夫にあやかって私も神妻になれるように(←無理)がんばります!2019年もたくさんのコミックエッセイを描いていただいたコミックライターさんたちに、深く感謝いたします。またウーマンエキサイトのコミックエッセイを読んでいただいた多くの読者の皆さま、ありがとうございました。今回、編集部メンバーが推した作品は、これからのママたちに一緒に考えていきたいテーマだったり、まだまだ「母親らしさ」に囚われがちで悩むママたちに寄り添いたいと思った作品ばかりです。また子育て中に起こる葛藤、実母との関係など、赤裸々な問題にも真摯に取り組まれたコミックライターさんの作品は、編集部でも大きく考えさせるテーマでした。2020年に向けて、これまでママたちが一人で悩み続けてきた問題点にも深く切り込んでいこうと、今回選出された作品をみて編集部でも思いを新たにしました。令和時代のママに向けてウーマンエキサイトでは「OPEN子育て」を提案しています。「ダメな自分もさらけ出しちゃう」、「家事も育児も、アウトソースはもちろんOK」、「人も、自分も、否定しない」などなど。2020年もママに寄り添いながら、もっともっと楽しい毎日が送れる記事をお届けできるように頑張ります。(ウーマンエキサイト編集部一同) ↑ウーマンエキサイトベストコミック大賞はこちらから!
2019年12月20日こんにちは育田花です。今回はわたしがコミックライターになったきっかけのようなものを書かせていただきます。私のこの仕事コミックライターって言うんだ…と初めて知りました。ライターは知ってるけど、コミックライターか!現在は育児休暇中ですが、普段は会社員をしております。はじまりは、3年前の三男の産前休暇の時。休み中なにか好きなことに打ち込もうと、昔描くのが大好きだった絵を毎日日記にしようとほぼ日手帳を購入しました。内容は好きなアニメや漫画の絵、育児中に欲しいもの、ネットで見て気になったこと、長男次男の様子をペンで描いていました。それをインスタが流行っていたので投稿して楽しんでいたのです。ただ、産前休暇の時のように産後は時間を取れなくなってしまい、日記を描くのをストップしてしまいました。産後間もなくしてiPad ProとApple pencilの存在が気になりはじめて思い切って購入しました。前々からデジモノが大好きで気になるものはついつい買っていたのでこれが功を奏してまたお絵描きできる日々が復活しました。アナログと違って画材を用意する時間、インクが乾く時間を気にせず準備する時間もかからないので隙間時間にさっと取り出して描くことができました。描けるようになるとどんどん意欲が戻ってきて、育児のこと、夫婦のことを描き始めてたくさんの方が目にしてくれる機会が増えてきました。インスタから出版社の方やニュースサイトの方からお声掛けいただいたり、またそのつながりでのご縁もあって今の仕事につながっていきました。絵を描くのが大好きでしたが、それで自立して生きて行くことは完全に無理だろうと将来の選択肢にも入れず生きてきたので今のこのお仕事がとても楽しいです。仕事をしている自分、育児をしている自分も好きですが、本当に好きな事を活かせているこの仕事をしていふ時が一番イキイキしているなと感じます。仕事をしている時も絵の仕事を並行して行なっている時もありますが綿密にスケジュールを組むこともとても楽しいのです。自分の好きな事を仕事にするという夢を抱くのは間違った事ではないといつか子供達に胸を張って言える日が来たらいいなと思っています。
2019年09月10日お祭りや花火が各地で開かれるこの季節。屋台グルメって、とってもおいしく感じますよね。今回は、そんな屋台グルメを味わえるレシピをご紹介します。使う食材は、夏野菜の代表格トウモロコシ。フレッシュな甘さがおいしいトウモロコシを茹で、フライパンで合わせ調味料と焼いたら出来上がり。とっても簡単に出来上がるのに、甘辛く香ばしい風味が、屋台で売られている「焼きトウモロコシ」にそっくり。冷めてもおいしくいただけるのも嬉しいですね。お家にいながら、屋台グルメを再現できると、ウキウキ気分になれそうです。大人も子どももみんなが大好きな、焼きトウモロコシ。ぜひ参考にしてみてくださいね。■フライパンで焼きトウモロコシ調理時間 15分 1人分 123 Kcalレシピ制作:E・レシピ<材料 2人分>トウモロコシ(生) 1本<調味料> 砂糖 大さじ1 みりん 大さじ1 しょうゆ 大さじ1.5<下準備>・トウモロコシは外皮を取り、両端(先の部分と茎の部分)を切り落とし、長さを半分に切る。<作り方>1、分量外の塩を加えたたっぷりの熱湯にトウモロコシを入れ、煮たったら4~5分ゆで、ザルに上げて冷ます。2、フライパンに<調味料>の材料を入れて中火にかけ、煮たったらトウモロコシを転がしながら焼き、器に盛る。こんがり焼ける匂いが食欲をそそるトウモロコシ。焼くことで、香ばしさが増して、旨味もアップします。
2019年07月21日ウーマンエキサイトの読者のみなさんこんにちは。私は2人の姉妹を育てる主婦です。今回は「私がコミックライターになるまで」の話を書きます。じつは、この記事を書くにあたって「ほう、このお仕事はコミックライターっていうんや」と知りました。そんなへっぽこライターをしている私ですが、趣味としてイラストを描きながら、お仕事の依頼をいただくようになるまでを振り返りたいと思います。■落書きが好きだった学生時代私は落書きをすることが大好きな子どもでした。(そっから振り返るんかい)とはいえ、芸術系の学校に行ったり、美術部で絵を学んだことはなく、ただ教科書に落書きをしたり(おい)、授業中の眠気しのぎに先生の似顔絵を描いて、友だちを笑わせるのが好きでした(勉強せえ)。大人になると、ほかにも楽しいことがたくさんあるので、だんだんと絵を描かなくなりましたが、いまのように落書きをするようになったのは、上の娘の出産がきっかけでした。■育児日記がわりの落書き絵日記私にとって初めての子育ては楽しいことばかりではなく、むしろ不安な気持ちが強かったように思います。仲の良かった友人たちは仕事に打ち込んでいたので、育児について気軽に相談できる人がいませんでした。そのため、教科書に落書きをしていた学生時代のように、チラシの裏側に今日あったことをちまちまと描くようになりました。そして当時、私の周りでは限られた人しか使っていなかったInstagramに絵を載せたところ、姉と地元の友人が「いいね!」を押してくれて、そこから楽しくなり定期的に絵を描くようになりました。■趣味が「仕事」になった理由SNSやブログにイラストを投稿している人の大半が「たくさんの人に見てもらいたい」とか「お仕事にしたい」と思っているのではないでしょうか。しかし、私にはどちらの気持ちもなく、落書きをInstagramに投稿し始めてから数年間は、自分の記録のためだけに描いていました。どうして最近になってお仕事の依頼がくるようになったかといえば、私自身が「仕事にしたい」と思うようになったからです。イラストに限らず「これは仕事だ」と思うと、おのずとクオリティを上げようと思いますよね。例えば、ハンドメイドのお洋服づくりを仕事にしようと思えば、自分で着るものをつくるときよりも、細部の処理を気にするはずです。こうして、仕事の目線をちょっとずつ意識するようになり、できる範囲で絵を描く道具や環境を整えながらSNSでの投稿を続けたところ、コラム記事やイラストの依頼がくるようになりました。もし、趣味を仕事にしたいな、と思っているなら、まだお仕事になっていなくても「これは仕事なんだ」と思って取り組み、SNSで発信してみてはいかがでしょうか。自分自身のスキルアップにもなりますし、思わぬところから仕事につながるかもしれません!■趣味が仕事になるともっと楽しい!私は息抜きとして落書きをしているくらいなので、Instagramやブログを更新するのはとても楽しいです。それがお仕事になるともっと楽しい! というのが私の実感です。名だたるコミックライターさんと比べると、イラストのクオリティやお仕事の実績もまだまだですが、私は外での仕事と育児、日常生活に無理のない範囲で、やりがいのあるイラストやコラムのお仕事を続けていけたらと思っています。
2019年07月14日激辛グルメに焦点を当てたグルメイベント「激辛グルメ春祭り」が、2019年5月10日(金)から20日(月)まで、東京・新宿の歌舞伎町シネシティ広場特設会場にて開催される。過去6回の開催で、既に70万人以上を動員している激辛グルメの祭典「激辛グルメ祭り」。新元号「令和」に変わり初の開催となる今回は、大型連休直後に10日間のショートバージョンで実施。1stラウンドと2ndラウンドで開催期間を分け、それぞれ異なる出店店舗が自慢の一品を振る舞う。会場には、2007年には世界一辛い唐辛子としてギネス認定もされた唐辛子“ブート・ジョロキア”を使ったサフラン池袋の「世界一辛いカレー」や、中国・四川出身のシェフが18種類の香辛料・調味料で作る京華樓の「本場の四川麻婆豆腐」、2013年の「激辛グルメ祭り」初回から参加している常連・ホルモン焼き 幸永の「ホルモンミックス」、本場韓国の味と辛さを追求したプングムの「チーズタッカルビ」など、中華からイタリアンまで様々なジャンルの料理が集結。激辛グルメに自信のある人は是非、複数店を食べ歩いて、店舗ごとに個性豊かな“辛さ”を食べ比べてみてはいかがだろう。【開催概要】「激辛グルメ春祭り」開催日程:・1stラウンド 2019年5月10日(金)〜5月14日(火)・2ndラウンド 2019年5月16日(木)〜5月20日(月)営業時間:11:00〜21:00会場:新宿・歌舞伎町シネシティ広場特設会場住所:東京都新宿区歌舞伎町1-19先アクセス:・西武新宿線西武新宿駅南口より徒歩2分・東京メトロ丸ノ内線新宿駅B12出口より徒歩4分・都営大江戸線新宿西口駅D3出口より徒歩5分<出店店舗>■1stラウンドサフラン池袋 幻のインド料理/キング軒/京華樓/プングム/麻布バッファローウイングス/スペインクラブ■2ndラウンド燻製カレー くんかれ/アジアンタワン168/一輪/ホルモン焼き 幸永/旨辛ダイニング 赤い壺/TRATTORIA BUBU
2019年04月25日この春、コミックエッセイ『母ハハハ!』を出版したお笑い芸人で夫婦コンビ「夫婦のじかん」(相方は元・トンファー 山西章博)兼イラストレーターとして活動している大貫さん。相方であり夫でもある山西さんと付き合って10年で結婚、偶然が重なり夫婦でお笑いコンビを組むことになり、妊娠、出産、ドタバタの育児……。『母ハハハ!』に掲載されているエピソードはすべて、大貫さんのインスタグラムにアップされていた漫画がベース。現在、1歳の男の子のママである大貫さんに、子どもができて夫婦関係の変化と、“妻が稼いで夫は主夫” という夫婦の形についてお話を伺ってきました。PROFILE夫婦のじかん 大貫さん1981年栃木県生まれ。よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属のお笑い芸人。夫婦コンビ「夫婦のじかん」として活動中。大貫ミキエ名義でイラストレーター、漫画家としても活動中。Instagram:@ohnuki_fufutimeTwitter:@takada_ohnuki貧乏2人暮らし、リアル夫婦コンビを組んだ矢先に妊娠、出産…編集部:『母ハハハ!』の出版おめでとうございます。つわりで絶不調だった妊娠中から出産、産後……と、タスクが山積みになる怒涛の生活の中で、毎日漫画を更新されていたことに驚きました。大貫さん/以下、大:ありがとうございます。漫画は、元々、お笑いコンビを夫婦でやることになったときに、一人でも多くの人に知ってもらえるきっかけになれば!と、コンビ結成の日から更新を始めて、わたしたち夫婦の日常についてアップしていたんです。その時は書籍化は全く考えていなくて、純粋に宣伝のためにやっていただけなんです。それまでは私と旦那が結婚したことを知らない吉本の先輩も多く、SNSをきっかけに「え、おまえら結婚したの!おめでとう」と声をかけられることもあったので、よかったですけど。毎日漫画を描いてアップするのは正直大変ですが、コンビ結成から1年後に妊娠するまで毎日更新していたので、ここで流れを止めない方がいいなって。育児は未知のできごとだし、大変だと耳にしていたので漫画を描くのはしんどいかな?と少し不安だったんですけど……結果的に出産数ヵ月で書籍化の話がいただけたのはラッキーでした。編集部:それでも毎日更新するのは大変だと思います。「夫婦のじかん」を組む前、インスタグラムはされていなかったんですか?山西/以下、山:はい、僕はSNS自体やっていませんでした。大:私は……実は、アカウントを持ってました(笑)。ただ大好きなBIGBANG関連の投稿に「いいね!」をするためだけに、仕事は無関係のアカウントを(笑)。山:そうだったの?今知りました(笑)。大:でも、芸人として公に始めたのは旦那とコンビを組んでからです。漫画で日常を描くのはしんどそうだなと思ったんですけど、モノマネでブレイクしたガリットチュウの福島さんを始め、周りの芸人が褒めてくれたことが大きかったですね。福島さんはアカウントを開設した当初からフォローしてくれていて。「毎日描くのは大変だけど絶対にやった方がいいぞ。フォロワーが全然いなくても、意外とテレビ業界の人は見ていたりするから仕事に繋がるかもしれないし、とりあえず続けろ」とアドバイスしてくれて。最初はフォロワー数もなかなか増えなくて、大変な思いをしてまでなんのためにやっているんだろうと思うこともあったんですが、いいタイミングで、ムーディ勝山さんやハリセンボンの(近藤)春菜さんが「漫画めっちゃ面白かったよ!」と褒めてくれて。自分が面白いと思っている人が面白かったよ、と言ってくれたことが、励みになりました。編集部:大貫さんが漫画を描いている間、山西さんはどのようにサポートされていたんですか?山:コーヒーをいれたり肩をもんだり。彼女が仕事に集中できる環境を整えていました。編集部:漫画について独学で学んだと聞いて驚きました。大:漫画を描くのは大好きで、昔は芸人になるか漫画家になるか本気で悩んだこともあったんです。漫画は自己流なんです。プロの漫画家の元でアシスタント経験があるわけではないので必死に勉強して。美大で学ぶようなパースをとったり構図を考えるのは独学で、イラストは描くことによって上達するのでとにかく経験を積むようにしました。ハリセンボンの単独ライブ用に、春菜さんを『NANA』(矢沢あい作)風に描いたりと、吉本はイラストを描く仕事も沢山あったんです。気がつくとほぼほぼ吉本専属イラストレーターみたいになってました(笑)。編集部:その後、プロになろう!と奮起して「ちびまる子ちゃんファンコミック大賞」や「小学館漫画賞」を始めとする各漫画賞にも入選され、CMの絵コンテやゲームアプリなどのイラストも手がけられたんですよね。大:イラストも描ける芸人のままだと悲しいほどギャラが安いので、受ける仕事の幅を広げるためにもプロになってやろう!と思ったんですよね(笑)。たまに、芸人もイラストもやっているので、「どっちかに絞った方がいい」と言われることもあるけど、自分の中で「息子のことは一番にする!」と決めてさえいれば、あとは楽しんでやればいいなと。流れに身を流せて。楽しんで生きる方がいいやって。編集部:大貫さんがイラストで稼ぎ、山西さんが主夫として家事を担当と、いわゆる一般的とされている男女の役割とは正反対な点も興味深かったです。大:私は家事が苦手で。それよりもイラストを描いたり、何をどう描いてどうPRすれば営業利益が上がるのか、という経営の視点で考えることも含めて、仕事をする方が向いてるし、得意(笑)。といっても、付き合い始めた頃は今のように考えていたわけじゃなくて。自分は料理だってできる方だと思っていたんです。といっても実際は料理を作るといってもインスタントラーメンを作ったり、レトルトカレーを温めることぐらいしかやったことがなくて。ある日、ぶり大根を作ろうとしてボヤ騒ぎを起こしたことをきっかけに、料理から完全に手を引き、家事は旦那に担当してもらうことにしました(笑)。編集部:漫画でも、山西さんが常に携帯で近所のスーパーの安売り情報をチェックしていたり、そんな山西さんのために大貫さんが新しいフライパンを買ってあげたり、といったエピソードがあって微笑ましいです。大:私達、性格が正反対なんです。私は感情的で、なにかあると言わずにいられないタイプ。でも夫は達観しているというか。穏やかなんですよね。つわりで吐いてしまった時も、「吐瀉物を見たらまた気持ち悪くなっちゃうでしょ?俺が片付けておくからゆっくり寝ていて」と言ってくれて。本当に優しいんです。だから、子どもを生むことに関して小さな不安はあったけれど、「旦那がこういう人なので絶対大丈夫!」と確信がしていました。夫には天才って言って!とピンポイントでオーダーしています(笑)編集部:優しいですね。ちなみに、お子さんが生まれて大きく変わったことはありますか?大:私も旦那もあまり変わっていないんですけど、夫が感情を出すようになりましたね!それまではずっとフラットというか起伏がない人だったんですけど、子どもをあやすために歌を歌っていたり。山:音痴ということもあり、それまでは鼻歌すら歌ったことがなかったんですけど、赤ちゃんって歌が大好きじゃないですか?だからあやしたり寝かしつけたり、年がら年中歌っていますね。大:子どものこと好きなんだ!って新しい発見でしたね。山:自分の子どもが生まれて一気に変わりましたね。生まれた瞬間から可愛くて仕方がなくって。他人の子もめちゃくちゃ可愛く感じるし、ホンマ人生観が変わりました。大:旦那が息子をものすごく可愛がるので、つい「私のことも同じぐらい丁重に扱って欲しいんだけど」と言ったことも。普通は奥さんが子ども一直線になるっていうじゃないですか?でもうちは反対で、しかもここまで子ども命!になるとは思わなくて。だから思わず「ちょっとまってよ、産んだのは私なんだから、まず私のことをねぎらってよ」と(笑)。編集部:子どもが生まれると夫婦喧嘩が増えることが多いと言われますが、お二人はどうでしたか?大:一方的に私が怒ることはあるけれど、旦那はそこで反論してこないので大喧嘩には発展しないんです。山:僕は常に奥さんと子どもの機嫌をとっていますから(笑)。というのも、そこさえおさえていたら家庭がまわりますから。夫婦喧嘩って、だいたいがきっかけは些細なことなのに、お互い主張をしているうちにヒートアップするじゃないですか?それってもったいない。「なんでこんなことになってんねん。こんなにもめてるねん!」て思うんですよね。編集部:夫婦でバランスがとれているんですね。大:自覚はあるんですが……私はそれでも言わないと気がすまない(笑)。ある日、いつもは優しく受け止めてくれる夫が、珍しく言い返してきたときに「ちょっと、刃向かわないでよ!」と言ったことがあって(笑)。それは自分でもさすがに横暴だなと思いました(笑)。まぁでも結局、10年付き合ってお互いの性格は理解しあえているので喧嘩の引きどころも心得ているんですよね。そもそもなんで夫婦喧嘩をするかというと、女の人は別に小言を言いたいわけじゃないんです。共感したり話を聞いてほしくて話しているのに、それが伝わらないから口うるさくなっているだけなんですよね。だからとりあえず聞いてもらって。でもリアクションがないのは嫌なので、コメントや謝罪は欲しい。だから男の人が優しければ家庭はまわると思います!編集部:1歳の息子さんを育てる中で大変だったこと、忘れられないことはありますか?山:一番大変だったのは、僕がぎっくり背中になった時。ウチの息子は抱っこでしか寝ない時期があり、基本ぼくが寝かしつけをしていたんですが、物理的にできなくなってしまって。で、奥さんにスイッチしたいと思っても彼女は漫画を描く作業があるし。そのときに「ウチの家は奥さんが動けなくなるよりオレが動けなくなる方がやばいな。家庭が回らなくなるんやな、と思いましたね(笑)」大:そうなんです!旦那が倒れたらご飯作ってくれる人がいないんで困る(笑)。ウーバーイーツを頼むにしても高いし。山:ウチの場合経済を回してるのは妻だけど、家庭を回してるのは夫。夫がダウンしてしまったら息子に専念することになるので、家事も仕事もできなくなるし。山:だから俺が健康に気をつけないとな、と再確認しましたね。編集部:お互い、今後こうしてほしいという希望はありますか?山:『母ハハハ!』の出版をきっかけに大先生になってもらって、お金をじゃんじゃん稼いで潤していただきたいです!大:私は特にこれといって旦那に変わってほしいところはないんですが……。あ、でも、たまに旦那が若手の仲間たちの「バイトは大変だ、辛い」という話を聞いて、アルバイトしようとするのはやめて欲しい。うちはそんなに余裕がない生活はしてないでしょ?苦労はしてないでしょ?って。単刀直入に言っちゃうと、旦那が働きに出るより、その時間私が仕事した方が稼げるからって(笑)。山:若手のみんなが苦労している話を聞くと、おれだけ全然やってないんじゃないかと思っちゃうんですよね。大:いやいや。だってあなたは家事をやってるから。家事と仕事って同じぐらい大変じゃないですか?あなたが家事育児を一生懸命やってくれているから私は漫画に集中できるんだし。だから、仕事をしている方が偉いとかいう世の中の風潮は変わっていくべきだなと思いますね。『母ハハハ!』絶賛発売中!『母ハハハ!』 著/夫婦のじかん 大貫さん税別1200円PARCO出版:Shiho Kodama
2019年04月09日久住昌之作、谷口ジロー作画によるコミックを松重豊主演でドラマ化、2012年からオンエアされてきた「孤独のグルメ」が昨年に続き今年も12月31日(月)大晦日に「孤独のグルメ 2018大晦日スペシャル」として放送される。同名コミックが原作の本作、松重さん演じる輸入雑貨商の主人公・井之頭五郎が営業先で見つけた食事処にふらりと立ち寄り、食べたいと思ったものを自由に食す、至福の時間を描いたグルメドキュメンタリードラマとして、2012年1月に深夜放送が開始、今年4月には「Season7」が放送された。昨年の大晦日には「食べ納め!瀬戸内出張編」と題し五郎が香川、愛媛、広島と瀬戸内地方の3県を出張で訪れ、現地のグルメを探訪する様子を描くスペシャルが放送されたが、昨年に続いて今年も大晦日のスペシャルドラマが決定。今回は「京都・名古屋出張編生放送でいただきます!」と題して昨年同様、五郎の忙しい年末2日間を描くのだが、タイトルにもあるように生放送パートを昨年より拡大。昨年は終盤の最後の一食部分だけだったものを今年は番組前半から生放送を盛り込み、都内の人気スポットに出没予定とのこと。一体どこに登場するのかお楽しみに。さらに五郎の今年最後の商談相手・前田役として伊東四朗がゲスト出演、伊東さんは生放送パートにも登場するという。今年は料理とともに生ドラマにも注目だ。大晦日、都内某所に現れた井之頭五郎(松重さん)は、昨年の成田山での大晦日を思い出し、感慨にふけっているとそこへ商談相手の前田(伊東さん)がやってくる。12月30日、出張先の京都にいた五郎は無性に鰻が食べたくなるが店が見つからず、鈴川江梨子(鶴田真由)との商談を済ませた後、再び鰻屋を探すがやはり見つからず、住宅街に迷い込む。通りかかった店で五郎は京都などで特別な呼び名を持つある魚の「土鍋ご飯」を注文。そこから京都の夜を堪能するメニューを組み立てていくが、さてその魚とは?翌31日、今度は名古屋で五郎は朝食に名古屋名物「あんトースト」を食べる。その後商談相手の奥村に名古屋の地元飯「台湾ラーメン」を勧められるが、心は「ひつまぶし」に傾いていた。結局、五郎は名古屋でどちらを食べるのか…?さらに舞台は再び東京へ。都内有名スポットで、五郎が2018年最後に食する一品とは…?「孤独のグルメ 2018大晦日スペシャル」は12月31日(月)22時~テレビ東京で放送。(笠緒)
2018年12月31日『一本うどん』/ 羽生PA上り『友部黒醤油なっとうラーメン』/ 友部SA上り『ブラックカツカレー』/ 嵐山PA上り『クロワッサンもみじ饅頭』/ 福山SA上り『ぐるぐるウインナー』/ EXPASA御在所『たませんスタンダード』/ 養老SA下り『伊勢うどんgaパン』/ 安濃SA下り『富士山メロンパン』/ EXPASA足柄上り『たい焼き抹茶づくし』/ Pasar三芳上り『あさり潮浜らーめん』/ Pasar幕張上り羽生PA上り 鬼平江戸処【五鉄】甘めのタレとの相性抜群の極太麺『一本うどん』『一本うどん』 800円(税込)東北自動車道 羽生PA(上り線)にあるお食事処。名物である『一本うどん』は、時代小説「鬼平犯科帳」に登場する同名の食べ物を再現したものです。その名の通り極太のうどんが一本入っていて、長さ55cm、幅2.5cmと、とてもインパクトがあります。もっちりとして食べごたえのあるうどんには、上質な北海道産小麦を使用。小麦の香りが程よく、ダシとの絡み具合も絶妙です。使用されているタレは、長時間煮込むことで奥深い味を出しており、うどんの味を損なうことなく、上手く引き立てています。羽生PA上り鬼平江戸処【五鉄】電話:048-598-3300住所:埼玉県羽生市弥勒字五軒1686 東北自動車道上り線 羽生PA営業時間:10:00~21:00(LO 20:30)定休日:無休友部SA上り麺・スープとの相性が抜群の『友部黒醤油なっとうラーメン』『友部黒醤油なっとうラーメン』700円(税込)茨城県・水戸市の名物といえば納豆。常磐自動車道友部サービスエリア上り線のフードコート「粉の蔵」では、納豆を使用した『友部黒醤油なっとうラーメン』が味わえます。水戸納豆の「ひきわり納豆」とお店のロゴが入った大判海苔がトレードマークの一品です。醤油スープには茨城県大橋醤油店の天然3年仕込み醤油を、麺にはオリジナルの中太麺を使用。インパクト大の見た目でありながら、麺とよく絡んだ「ひきわり納豆」がコクのある醤油スープとマッチし、意外な組み合わせが楽しめます。友部SA上り【粉の蔵】電話:0296-77-8503住所:茨城県笠間市長兎路字梶山久保1059-6 常磐自動車道上り線友部SA内嵐山PA上りジューシーな三元豚のカツに、ブラックペッパーを効かせた辛口『ブラックカツカレー』『ブラックカツカレー』950円(税込)群馬県、長野県、秩父における合流地点である嵐山パーキングエリアでいただけるブラックカレー。インパクトのある真っ黒な見た目のカレールーには、食用の「竹炭パウダー」が使用されています。スパイスがよく効いたブラックペッパーは絶妙な辛口加減で、眠気覚ましにもなることからドライバーを中心に人気があります。サクサクした衣に包まれた三元豚は脂が程よく乗っていて、まろやかな甘さが辛口のルーにマッチしています。とてもインパクトのある見た目から、最近ではインスタ映えするメニューとしても注目されています。嵐山PA上り【フードコート】電話:0493-62-8097住所:埼玉県比企郡嵐山町越畑字十三間1854-1 関越自動車道上り線嵐山PA内福山SA上りサクッとした表面に包まれたやさしい味わい『クロワッサンもみじ饅頭』『クロワッサンもみじ饅頭』1個200円(税込)福山サービスエリア正面入口付近で販売されているのが、『クロワッサンもみじ饅頭』。広島のもみじを観賞しながら食べ歩きできる商品として誕生しました。焼きあがった表面のクロワッサン生地は、サクサクとした食感。中に入っているつぶあんには、地元福山で美味しいと評判のあんを使用しています。この他にもカスタードとレアチーズがあります。カスタードはクロワッサン生地に一番合うように改良を重ねたものを使用し、期間限定のレアチーズは、軽くてやさしい味わいとなっています。福山SA上り電話:084-951-0110住所:広島県福山市津之郷町大字津之郷183-1EXPASA御在所【モクモク手づくりファーム】見た目も可愛い、ジューシーな『ぐるぐるウインナー』『ぐるぐるウインナー』500円(税込)「モクモク手づくりファーム」の直営店で特に人気の高いメニューが『ぐるぐるウインナー』。春の「とんとん祭り」や秋の「収穫祭」の際に提供される限定メニューで、「モクモクの目玉商品でもあるウインナーで皆に楽しんでもらいたい!」という思いから誕生しました。キャンディーを思わせる可愛らしい見た目のウインナーは、注文を受けてから焼き上げます。保存料を使用していないため、豚肉本来の食感と旨味をしっかりと味わうことができます。作りたてのウインナーは、熱々でとてもジューシーです。EXPASA御在所電話:059-332-0423住所:三重県四日市市山之一色町字池ノ谷口1569-2養老サービスエリア下り線【養老たません】昔懐かしい駄菓子の味わいが魅力『たませんスタンダード』『たませんスタンダード』250円(税込)養老サービスエリア下り線の「養老たません」では、名古屋名物『たません』が味わえます。名古屋近郊の露店でお馴染みの『たません』は、えびせんべいの上にソースと目玉焼きが乗ったB級グルメ。一口食べると香ばしいソースの風味が広がり、パリっとした食感のえびせんべいと甘めのソースがよく合います。スタンダード、焼きそば入り、ポテトサラダ、ハムカツと4種類のラインナップがあり、それぞれ独自の味わいがあります。注文が入ってから焼き始めるので、いつでも出来たての味を楽しむことができます。養老サービスエリア下り線電話:0584-32-0879住所:岐阜県養老郡養老町橋爪西川原1477-2 養老サービスエリア下り線安濃SA下り【BREAD JUNCTION】濃厚な伊勢うどんが入った名物パン『伊勢うどんgaパン』『伊勢うどんgaパン』210円(税込)三重県名物の伊勢うどんが入ったユニークな惣菜パン。他にはない名物グルメを作るという目標から誕生したメニューです。世代に関係なく幅広い層から人気があり、メディアにも取り上げられています。外はモチモチとした弾力のあるパン生地に包まれ、中に入っている伊勢うどんは本場伊勢の味を追求したタレで味付けされています。さらに隠し味には天かすやネギ、鰹節と特製タレで絡めたトッピングを加えています。一口食べると、パンの甘さと特製ダレの甘辛さがマッチし、やみつきになる味わいです。安濃SA下り三重県津市大里睦合町南石橋138-17 伊勢自動車道安濃サービスエリア 下り線EXPASA足柄上り雄大な富士山を再現した新感覚の『富士山メロンパン』『富士山メロンパン』260円(税込)EXPASA足柄(上り線)の『富士山メロンパン』は、富士山に一番近いサービスエリアにちなんで開発されたメロンパン。お食事用としてだけではなく、お土産としても人気が高い一品です。富士山の形を再現したメロンパンは、巨大なプリンのような見た目が特徴。富士山の雪化粧は粉砂糖で表現しています。外側はビス生地で作られ、カリカリかつサクサクとした食感。反対に中はふわふわな食感です。メロンの風味が豊かで、ボリュームたっぷりなので満足感があります。チョコブレッドやメープルなどの富士山パンもおすすめ。EXPASA足柄上り電話:0550-82-3230住所:静岡県御殿場市深沢1780-19 東名高速道路上り線足柄サービスエリア内Pasar三芳上り【みよし縁日堂】生地も中身もすべてに抹茶を使用した『たい焼き抹茶づくし』『たい焼き抹茶づくし』250円(税込)縁日を思わせる品揃えの「みよし縁日堂」では、手作りのたい焼きが味わえます。人気メニューは、地元の抹茶をふんだんに使用した『たい焼き抹茶づくし』。パリパリとした外生地には地元産の煎茶を練り込み、中生地には抹茶小倉あんと抹茶わらび餅を入れました。まるで抹茶パフェのような組み合わせですが、控えめな甘さの抹茶は絶妙な味わいで、たい焼きの生地によく合っています。抹茶の香りと外生地のパリパリ食感との組み合わせは、一度味わうとクセになること間違いなし! ぜひ現地で試してみてください。Pasar三芳上り【みよし縁日堂】電話:049-274-1130住所:埼玉県入間郡三芳町大字上富2204関越自動車道上り線三芳PA内Pasar幕張上り線【フードコート宝醤軒】あさりの旨味が溶け込んだ絶品スープ『あさり潮浜らーめん』『あさり潮浜らーめん』820円(税込)Pasar幕張(上り線)にある「宝醤軒」。こちらの店で多くのリピーターを集めている『あさり潮浜らーめん』は、大きめの殻付きあさりがたっぷり入ったラーメン。あさりと千葉県の下総醤油を使用した、ここでしか味わえないメニューです。具材は、あさりにネギと海苔を加えたシンプルな構成。あさりの旨味がよく溶け込んだ醤油味のスープは、濃厚でありながらあっさりとした味わいです。麺には柔らかめの中細縮れ麺を使用し、スープと程よく絡んでくれます。Pasar幕張上り電話:043-213-2393住所:千葉県千葉市花見川区幕張町2-2621京葉道路上り線 Pasar幕張内以上、人気サービスエリアの絶品グルメをご紹介しました。そこでしか味わうことができない名物ばかりですので、立ち寄った際はぜひ食べてみてください。
2018年12月29日『みつば通り商店街にて』は、タケミさんと商店街に集う人々との交流が四季の移ろいとともに描かれた、ほんわか下町情緒コミックだ。東京の下町にある〈あまり立派ではない〉商店街で、小料理屋コエドを始めたタケミさん。ワケありかと思いきや、〈わりと空(す)いてたから…〉と天然ぶりを見せるあたりも愛らしい。「私自身は人づきあいがドライな環境で育ったので、人間同士の距離は近いけど閉鎖的すぎない下町の空気に憧れがあるんです。そんな場所で、小料理屋でも開いて暮らしてみたいという、タケミさんの気持ちに乗っかる形で描きました」ウェブに1日1枚をアップするスタイルで連載。新聞の4コママンガのように、キャラクターたちがワイワイ動いていく世界ができたらいいなと思った、とオカヤイヅミさん。「ただし、表舞台のドタバタからこぼれてしまうような些細な出来事に自分は惹かれがちで、軸足はそちらにある感じです」たとえば、タケミさんは酉の市に出かけても、大声で三本締めされるのが苦手で小さな熊手しか買えない。「こういう場面で照れてしまうのはまんま自分ですね。テンションが高い領域に踏み込めない、はしゃげない(笑)。丸刈りの文学少年ヒサオくんも、『萌える』みたいなことが言えないタイプ。内に秘めてしまうオタク心がもやもやと発酵している期間って、好きですね」おしゃれな色みのオールカラー作品で、いつまでも眺めていたくなる。「当時はフルデジタルで描いていました。使う色も絞って、パレットに置いておき、先に背景の色とかを大胆に塗り分け、あとから人物の顔やフキダシ部分を白で抜いたり。いまは紙とペンなので、懐かしいです」『みつば通り商店街にて』5年ほど前の連載を書籍化。おしゃまなサヤちゃんは商店街の情報通、元スナック経営者のユフコさんは恋多き大家さん…気になる人物が多数登場。KADOKAWA980円©オカヤイヅミ/KADOKAWAマンガ家、イラストレーター。多摩美術大学卒。Webデザイナーとして勤務後、フリーに。『すきまめし』、『ものするひと』1~2巻ほか著書多数。装画や雑誌のカットなども手がける。※『anan』2018年12月26日号より。写真・中島慶子インタビュー、文・三浦天紗子(by anan編集部)
2018年12月20日コミックエッセイ『離婚してもいいですか?翔子の場合』を描いたイラストレーター、野原広子さんにお話を伺いました。「離婚」の2文字を胸に秘めて結婚を続けている妻は、きっと多い。夫への不満は募るばかり。でも子どものことを思えば、離婚も簡単ではない。結婚生活の堂々巡りを描いて反響を呼んだ、野原広子さんの『離婚してもいいですか?』。その続編に当たる本書もまた、「結婚って、幸福って、何だろう」と考えさせる、共感必至のコミックエッセイだ。シリーズの始まりは、雑誌『レタスクラブ』の編集長からの「離婚をテーマにした、モヤモヤと答えのないものを描いてみませんか」という提案だったそう。「周囲を見渡しても、話を聞いてみても、多くの奥さんたちが『離婚したい』と思っていることを知りました。けれど、踏み出しているかといえばそうでもない。『3組に1組が離婚する』といわれる時代ですが、実際には翔子のように、離婚を考えても踏み出さない、踏み出せない人は、離婚した人よりずっと多いのではないかと思ったんですね」妻に作ってもらったごはんに、能天気に点数を付け、家では何もしない夫。専業主婦の翔子に対し、「翔子さんなんてラクしてるじゃない」と言う共働きの義姉。無神経な物言いで翔子を追い詰めていく、そんな無自覚さがリアルだ。「『聞いて聞いて』という人が本当に多くて、ネタには困りませんでしたね。むしろ、翔子に使ったネタはもっと闇が深くて、少し柔らかくしたくらいです」離婚に後ろ向きだった翔子だが、心療内科の医師の言葉で力を得たことが、その後の翔子を変えていく。「翔子のパート先の同僚が、『怒っていいんですよ』という弁護士さんの言葉に背中を押されたエピソードは実話。同僚は怒ることすらしなくなってしまっている状態で、その自覚さえ失ってました。第三者からの冷静な言葉に背中を押されるのは、大きな意味があると感じました」翔子の最後の選択。このラストには賛否両論あるかもしれないが、「結果として翔子が自分自身で決めたことなので、不幸な選択ではないと思っているんです。この本を読んでくれた読者が、自分の心を見つめて『あれっ、もしや私も?』と気づいてくれたらうれしいです」『離婚してもいいですか?翔子の場合』 専業主婦の翔子は、夫が大嫌い。けれど毎日夫の好物を献立に入れる。不満を押し込め続ける結婚生活の行方は?雑誌連載に描き下ろしを加え書籍化。KADOKAWA1000円©野原広子/KADOKAWAのはら・ひろこイラストレーター。神奈川県生まれ。出産を機にフリーのイラストレーターになり、『娘が学校に行きません』(KADOKAWA)で、コミックエッセイデビューを飾る。※『anan』2018年8月1日号より。写真・大嶋千尋インタビュー、文・三浦天紗子(by anan編集部)
2018年07月28日フードマガジン『エル・グルメ(ELLE gourmet)』による「エル・グルメ 渋谷街バル」が、渋谷ヒカリエをはじめとする渋谷界隈の飲食店約30店舗で初めて開催される。期間は2018年6月14日(木)から24日(日)まで。街バルとは、街を一つのBARに見立て、食べ歩き飲み歩きを楽しめるお得なグルメイベント。参加者は、イベント専用チケット1枚につき、1ドリンク&1フードの限定メニューを味わうことができる。渋谷の人気イタリアン「グーイタリアーノ 渋谷」をはじめとする渋谷界隈の飲食店30店舗や、渋谷ヒカリエからの人気飲食店、牛たん専門店の「牛たん炭焼 利久」やハワイアンレストランの「カイルア・ウィークエンド(Kailua Weekend)」などが参加する。イベントでは各店舗ごとに、フルーツフレーバーのスパークリングワイン「カフェ・ド・パリ」に加え、おつまみが盛られたアペロメニューのセットがお得な価格で販売される。渋谷ヒカリエでは「牛たん炭焼 利久」のアペロメニュー、牛タンづくしプレートや、「カイルア・ウィークエンド」によるマグロとアボカドのポキとフライドポテトのセットなどが展開。また、本格渋谷イタリアン「グーイタリアーノ(goo ITALIANO) 渋谷」によるシェフのお任せ前菜の盛り合わせなど、各店舗ならではのこだわりのメニューが限定で楽しむことが出来る。スパークリングワイン「カフェ・ド・パリ」は、全8種類のカラフルな定番品や季節の数量限定品が展開される予定だ。チケットについては、3枚つづりの1ドリンク&1フードチケットのほか、カフェ・ド・パリをもう1杯おかわりできるチケットが付随。またチケットを2枚購入すると、フードマガジン『エル・グルメ』最新号がプレゼントされる。渋谷ならではの限定メニューをスパークリングワインと共に存分に味わえる機会となりそうだ。【詳細】-スパークリングワインで初夏に乾杯!ー雑誌『エル・グルメ』渋谷街バル開催期間:2018年6月14日(木)~24日(日)時間:17:00〜23:00 ※店舗により異なる。開催場所:渋谷ヒカリエ館内・渋谷エリアの飲食店約30店舗受付場所:渋谷ヒカリエ 6F エレベーター横受付時間:17:00〜21:00 ※6月24日(日)のみ17:00~19:00 ※受付は開催期間中のみ。主催:株式会社リンクバル■チケット価格:WEBチケット 3,300円(税込) / 当日チケット3,500円(税込)※チケットは1ドリンク&1フードチケット×3枚+カフェ・ド・パリ1ドリンクチケット 購入窓口:・公式サイト(街コンジャパン)、当日受付(渋谷ヒカリエ館内)、渋谷エリアの飲食店約30店舗URL:
2018年05月25日クレイジーという個性が光る最強にカワイイ女の子たちが次々と登場する、川夏子さんが描いたコミック『boy meets“crazy”girl』。狂気、というとドキリとしてしまうけれども、ちょっと度が過ぎてしまったり、自分をコントロールできなくなるようなことは誰にでもある。特に恋をしているときは、そんな内面に潜んでいる狂気という名の素顔が表に出やすいのかもしれない。「最初はボーイミーツガールという普遍的なテーマで、いろんなパターンを描いてみようと思っていました。そしたら私が魅力を感じる女性には、自然にcrazyという冠がつくことに気がついて。昔から強い思いを持つ人に惹かれる傾向があって、その強さはなぜか、“普通”のカテゴリーから外されてしまうことが多いんです。最初にcrazyとカテゴライズすることで、力強さや優しさを制約なく描きたいと思いました」この短編集に出てくるのは、大好きな男の子の服装や髪型を完コピしてしまう女の子、片思いしている先輩の前で思い出の品を容赦なく燃やす女の子、一日に何度も外見を大胆に変える女の子など。突飛な行動も、根本にある思いがちらりと見えると、とても愛おしく感じてしまう。「社会にはいろいろな制約があるので、正直に出せない思いもたくさんありますよね。そうやって押し殺している欲求をまっすぐ伝えたら、どんなことが起こって、相手はどう反応するのか。キャラクターの正直な思いが曲がってしまうことのないよう、気をつけながら描きました」奇をてらったり、物語を盛り上げることを目的とした突飛さではないから妙にリアルだし、不器用な愛情表現を受け止める相手の反応もいちいち絶妙。著者初の単行本なのだが、繊細な感情表現や人間関係の描き方は、すでに持ち味となっている。「自分の少し前を歩いているキャラクターがしゃべっていることを、逃さないようビデオに撮っている感じで物語を作っています。短編は、自由に布を裁つように物語を切り取っていけるのが楽しさであり、難しさとも思っています。切りすぎて、後悔することも多いのですが(笑)」今後も“つながり”を描いていきたいという川夏子さん。まずはデビュー短編集で、新たに登場した才能を存分に味わっておこう。女の子のさまざまなクレイジーな部分を切り取った9つの短編と、男同士の出会いを描いた2編。極端な部分を持っている人ほど、魅力的に見えるからステキ。祥伝社900円(C)川夏子/祥伝社フィールコミックスかわ・なつこマンガ家。2013年「純愛サンプル」で『on BLUE』よりデビュー。『FEEL YOUNG』でも短編を発表。na名義でイラストを執筆することも。Twitterは@n__atuco※『anan』2018年2月21日号より。写真・水野昭子インタビュー、文・兵藤育子(by anan編集部)
2018年02月18日様々なストリートフードが楽しめるグルメイベント「グルメストリートフード Vol.4 —東京美食屋台—」が、2017年9月16日(土)と17日(日)の2日間、東京・青山の国連大学で開催される。2017年春にスタートし、今回で4回目の開催を迎える「グルメストリートフード」。今回は、暑い夏を乗り切る「スパイス&ビール」をテーマに、皮や調味料から手作りのタコスやA5ランクの牛肉のみを使用した煮込み丼、釜焼きの出来立てピザ、無添加のレモンだけを使用したレモネード専門店など次世代のグルメなストリートフードカートが提案するスパイシーフードと、日本各地のクラフトブリュワリーのビールが集結する。そのほか、物販ブースにはアレキサンダー リー チャン(Alexander Lee Chang)、テンプラサイクル(Templa cycle)、ファットレンチサイクルズ(FAT WRENCH CYCLE)など、スケーターブランドが出店するほか、”女性に優しいハードコア集団”の「JAZZY SPORT」とパーティー&クリエイター集団の「HOLE AND HOLLAND」が会場の音楽セレクトを担当する。【開催概要】「グルメストリートフード Vol.4 —東京美食屋台—」開催日:2017年9月16日(土)・17日(日) ※雨天決行/荒天中止会場:国連大学(Farmer’s Market@UNU 同時開催)住所:東京都渋谷区神宮前 5丁目 53-70入場料:無料<参加フードトラックリスト>WISH FRESH SALAD/ぼくん家の農園。/pizza VAN/TIKI COFFEE/サイアムチャン/ZIP CODE Tokyo/光珈琲/BUTCHER’S TRUCK/米汁菜/野毛山カレー食堂/vegetable kitchen 野いえ/gypsy coffee/河井農園/牛煮込み 赤ねこ/BON JUICE/カフェ・インペリアル/糀発酵研究所/TOKYO BEER PORTER/RUBBER TRAMP/YaadFood/自然の実り農園/Hey!Riccio/カヤバスタンド/東京オムレツ/リキシャカフェ マユラ/ORGAR’S/CUMR FOOD TRUCK/good hood food/NEW TOWN/bob’s rib/BAHAMA KICTHEN/クルーズカフェ/移動キッチンだいこま/POMMES PROST/カルダモン食堂/エジプトめしコシャリ屋さん/Mighty Step Coffee Stop/440Broadway/La Casa Tacos
2017年09月04日今年も日本最大級の激辛グルメの祭典「激辛グルメ祭り」が、東京・新宿歌舞伎町の特設会場(大久保公園)で開催されます。期間は2017年8月23日(水)~9月10日(日)まで。インド料理、タイ料理、ベトナム料理、韓国料理、中華料理、ラーメンなど、世界各国各国を代表する激辛グルメを満喫できますよ。激辛好きの方は、ぜひ足を運んでみてくださいね。激辛グルメの祭典「激辛グルメ祭り2017」が、東京・新宿で開催!激辛ビギナーからマニアまで、多くの激辛ファンに支持されている「激辛グルメ祭り」は、インド料理・タイ料理・ベトナム料理・韓国料理・中華料理・ラーメンなど、世界各国を代表する激辛グルメの名店が一堂に会する祭典です。2013年の初開催以来、40万人以上もの激辛ファンが来場。今や夏の風物詩として定着しています。また、今年は開催5周年を記念として、本物の激辛グルメ祭りファンに感謝の意を込めた、“リムジンで送迎&食べ放題&飲み放題”が当たる「#5年目の辛骨頂キャンペーン」も実施されます。「激辛グルメ祭り2017」の注目ポイント!●過去最多24店舗が出店!「激辛だけど超うまい!」がコンセプトのフードフェス「激辛グルメ祭り」。2017年は、過去最多の24店舗が出店予定です!ひとつの会場で、インド、タイ、韓国、中国、ベトナム、日本など、激辛料理世界一周を体験することができるのが最大の魅力。激辛グルメの奥深さを再認識できること間違いありませんよ。●初出店店舗も多数参加2017年の激辛グルメ祭りには、全6店舗が初出店。初めて来場する方はもちろん、毎年来場している常連の方も新たな激辛を味わえますよ。また、今年も昨年同様、3ラウンドの店舗入れ替え制を導入。行くたびに異なる味の激辛グルメに出会うことができます。5周年記念!“リムジンで送迎&食べ放題&飲み放題”が当たるキャンペーンが実施2013年にスタートした「激辛グルメ祭り」は、今年で5周年を迎えます。そこで、開催5周年を記念して、「#5年目の辛骨頂キャンペーン」が、2017年8月13日(日)まで開催中です!応募方法は、インスタグラムまたはTwitterで、指定ハッシュタグ「#5年目の辛骨頂」を付けて、過去の激辛グルメ祭りの写真を、熱い思いと一緒に投稿するだけ。1組5名に、“リムジンで送迎&食べ放題&飲み放題”が当たります。これまでに「激辛グルメ祭り」に参加したことがある方は、ぜひ応募してみてください。キャンペーン概要応募期間:2017年7月20日(木)~8月13日(日)応募方法:公式Instagram/Twitterで指定ハッシュタグ「#5年目の辛骨頂」をつけ、過去の激辛グルメ祭りの写真を、熱い想いとともに投稿。※何度でも応募(投稿)できます応募条件:過去4年間、毎年激辛グルメ祭りに来てくれた方、激辛グルメ祭りに対する熱い想いをもってくれている方、過去に激辛グルメ祭りの写真をSNSに投稿したことがある方入賞者発表: 2017年8月21日(月)商品:<激辛スペシャル賞(1組5名様)>激辛グルメ祭りリムジンバスツアー・ 激辛グルメ祭り2017の会場までリムジン送迎・激辛グルメ祭り全店舗食べ放題!飲み放題!※リムジン送迎~食べ放題・飲み放題は4時間制となります※日程についてはSTAR LIMOUSINEと調整の上、決定となります<フォトジェニック賞(5名様)>「激辛グルメ祭り2017」のお食事券1万円分イベント詳細名称:激辛グルメ祭り2017場所:新宿歌舞伎町・大久保公園住所:東京都新宿歌舞伎町2−43開催日程:2017年8月23日(水)~9月10日(日)※8月28日(月)、9月4日(月)は店舗入替日のため休業【第1ラウンド】2017年8月23日(水)~8月27日(日)5日間【第2ラウンド】2017年8月29日(火)~9月3日(日)6日間 【第3ラウンド】2017年9月5日(火)~9月10日(日)6日間 開催時間:11:00~21:00入場:無料(飲食は有料)公式サイト:
2017年07月27日「孤独のグルメ」の原作者・久住昌之と、土山しげるの作画による「漫画版 野武士のグルメ」が、3月17日(金)より「野武士のグルメ」として「Netflix」にて配信される。この度、本作の予告編と新場面写真が解禁された。仕事一筋で生きてきた香住武(竹中直人)は、定年を迎え時間を持て余していた。ある昼下がりの散歩中、香住は平日の日中に飲むキンキンに冷えたビールのうまさを知ってしまう。何事にも囚われず、気が向いたときに好きなものを自由に飲み食いすることの楽しさに気づいた彼は、戦国の世を自由に生きる野武士(玉山鉄二)に自分を置き換え、心に潜む野武士と共に、お腹と心を満たしてくれる至福の美味しさを探し始める――。原作は、WEBマガジン「幻冬舎plus」で“3rd season”まで連載されている「漫画版 野武士のグルメ」。定年退職して、時間とお金を自由に使える様になったサラリーマン香住武が、虚飾を排した素朴で粗野な“野武士”のように、自分が好きなものを、好きなときに、好きなように食することを決意して、様々な店で食を楽しんでいくグルメ漫画。今回この実写化にあたり、ドラマ版「孤独のグルメ」の制作陣が再集結して制作。主人公の香住武には、俳優だけでなく監督やバラエティなど多方面で活躍する竹中直人が扮し、冴えない初老男が自由に生きることで次第に洗練されていく姿を体現。また香住の理想の分身として、その心の中に登場する荒々しい野武士には、「BOSS」や連続テレビ小説「マッサン」などに出演する玉山鉄二。2人で一人となる両者のギャップの妙が醸し出すコミカルさも本作の魅力の一つだ。このほど到着した場面写真では、香住が真っ昼間の公園でビールを堪能する様子や、人の目を気にして食事に悩む香住の前に現れる野武士。ほかにも、香住が妻・静子とのおでんを食べる和やかな姿と、店で騒ぐ客に注意できない香住の心の中に現れて代わりに一刀両断する頼もしい野武士の姿が捉えられている。また併せて解禁された予告編では、香住が自由を持て余したどり着いた至福の時間、ひとりメシを堪能する場面が映し出される。ナポリタンやアジの開き、ビーフシチューなどおいしそうなメニューばかり。しかし、その至福の時間を邪魔する悪態をつく客…そんなときに、玉山さん扮する野武士が登場。店に勢いよく入るなり「説教というのは、シラフのときにするもんじゃ!」と一喝するシーンも。この予告編だけでもお腹が鳴ってしまう…そんな映像となっている。Netflixオリジナルドラマ「野武士のグルメ」は3月17日(金)よりNetflixにて独占配信開始。(cinemacafe.net)
2017年02月02日ミュージシャン・渡辺俊美さんによる大反響のお弁当エッセイ『461個の弁当は、親父と息子の男の約束。』がコミックに。コミック版の作者、荒井ママレさんにコミック化に際し、工夫した点をお聞きしました。***「私は独身で、女のひとりっ子なので、男だけの家庭の空気を出せるか多少不安もありました。だけど原作を読んだら愛情に溢れていたので、これなら描けると思ったのです」そう語るのは、コミック版の作者である荒井ママレさん。同名の原作はTOKYO No.1 SOUL SETなどで活躍するミュージシャンの渡辺俊美さんによるエッセイなのだが、シングルファーザーの彼は、息子の登生(トーイ)くんとふたり暮らし。高校入学を機に、息子の希望で父が3年間、毎日弁当作りをすることに。「原作は俊美さんの視点なので、息子思いのいいお父さんといった印象が強いのですが、トーイさんから直接お話を聞いて印象が変わった部分も大きくて。距離が近くてお互いを必要としているけど、ひとりの人間として見ているところがステキで、マンガに出せたらと思いました」仕事で慌ただしい日々を送りながらも、父は弁当で毎日しっかり愛情を示し、多感な時期の息子もそれを素直に受け止める。一緒に過ごす時間や交わす言葉が決して多くないときも、弁当が豊かなコミュニケーションになっているのだ。しかも俊美さんの作る弁当が、いちいちおいしそうで、グルメマンガとしての楽しみも。ただしそこは、マンガ家泣かせでもあったようで……。「お弁当は冷めているもので、しかも箱の中に整然と並んでいるので、シズル感でおいしさを表現できない難しさがありました。だから料理シーンではなるべく素材に寄るなどして、臨場感を意識したんです」原作モノを手がけるのは、初めてだったという荒井さん。「キャラクターも空気感も、読んで素直にニコッとできるお話は、自分からあまり出てこないので、今までにない描き方ができたと思います」思わず笑みがこぼれるだけでなく、読んだらきっと、大切な人に弁当作ってあげたくなる(あるいは作ってもらいたくなる!)はずだ。◇ミュージシャン・渡辺俊美さんによる人気エッセイのコミカライズ。息子トーイくんの視 点で描いたコミック版オリジナルエピソードが奥行きを与えている。弁当作りのヒントがより詰まった原作(マガジンハウス 1500円)も併せて読みたい!小学館552円(C)荒井ママレ・渡辺俊美/小学館◇あらい・ままれマンガ家。第63回小学館新人コミック大賞に入選して、デビュー。著作に『おもいでだま』(全4巻/小学館)がある。現在は次回作に向けて準備中。※『anan』2016年4月20日号より。写真・森山祐子(本)インタビュー、文・兵藤育子
2016年04月19日2003年、2014年に上演し好評を博した「コミックジャック」が、1月20日より東京・紀伊國屋サザンシアターで「コミックジャック-RETURN2016-」として再び幕を開けた。【チケット情報はこちら】漫画家・天辺麻人(木戸邑弥)が、現実と漫画の世界が交差する第3の世界に迷い込んでしまう物語。自身の連載『ゲートマン』の最終回を前に、編集者から「"アクション、バイオレンス、スペクタクル”が足りない」と指摘された麻人が迷い込んだのは、自分が連載してきた漫画の世界だった。そこでは、自分の描いたヒーロー・ジン(伊崎龍次郎)の評判はすこぶる悪く、ジン自身も「もう戦いたくない」と酒におぼれている。ショックを受ける麻人。なんとか最終回に向かうために、戦いたくないジンに剣を握らせたり、そんなつもりがない敵キャラに通りすがりの“(麻人曰く)ザコキャラ”を撃たせようとする。いかにもヒーロー然としたド派手な風貌のジンだが、無駄な殺生はしたくないし、戦うことで嫌われたくもない。さらに、恋までしてしまうジンに、「これは青春ストーリーでもラブコメでもない!」と引き裂こうとする麻人。麻人が「こんなの『ゲートマン』じゃないよ!」と、無理矢理、ジンに罪なき者を殺させようとしているのを見ていると、観客はだんだん誰がヒーローで誰が悪いのか分からなくなってくる。登場するキャラクターはひとりひとりがとても魅力的で、ただ殺されるだけのはずだった“ザコキャラ”も気付けばしっかりと観客の心に入り込み、いつのまにか重要な役を担っている。そのキャラクターたちは麻人が生み出したはずなのに、ストーリーとかみ合わないのはなぜ?麻人は、編集者の言うことを丸飲みし、自分の考えを手放してしまっている。わかりきったラストシーンを提示され、それを描く前から「読者が喜ぶ」と信じて一生懸命がんばる。それが本当に自分の描きたいものなのか、本当に読者が喜ぶラストなのか、自分の頭で考えることはなく、「これは自分のためだ」と信じて必死で取り組む。それは観ていてもどかしいがどこか身に覚えがあり、いつの間にか麻人の成長を願っている。脚色・演出を担当するきだつよしは、スーパー戦隊のステージショーなども手掛けており、アクションシーンは圧巻。さらに、普段はサンリオピューロランドでミュージカルを演じている“ねずみ男子”も登場する。舞台は終始賑やかで楽しく、終演後は自然と「私もがんばるか!」と元気に劇場をあとにできそうだ。「コミックジャック-RETURN2016-」は、東京・紀伊國屋サザンシアターで1月27日(水)まで上演中。取材・文:中川實穗
2016年01月22日少女コミックもいいけれど、たまには大人の恋愛コミックで、等身大の恋を楽しんでみませんか? 仕事と恋のはざまで揺れる、大人のためのリアルな恋愛コミックを3冊ご紹介。どの作品も内容もさることながら、独特なタッチのイラストもステキ。■引っ越し先で起きる大人の恋の話「グランメゾンむらさきばし」南Q太タイトルにもなっている「グランメゾンむらさきばし」という集合住宅が物語の舞台。その集合住宅に越してきたばかりの39才、子持ちの美穂。引っ越し先では、いまの時代には珍しいご近所付きあいが展開されます。幼稚園児をかかえるシングルファザーや、小学生の女の子をもつ気のよさそうなおばさん、個性的な髪型のフランス人、少しかわっている漫画家などさまざまな人たちが登場。美人な美穂に、シングルファザーの男性が好意を寄せます。両思いになれるのか、とても微妙な間合いが描かれています。なにやら訳ありな人間模様とともに、恋愛が繰り広げられていく。これからの展開が楽しみな一冊です。■主人公の愛への正直さを表現「南瓜とマヨネーズ」魚喃キリコ同棲(どうせい)を始めて1年半になる現在の彼氏「せいちゃん」との日常に、昔つき合った「ハギオ」との思いでが重なります。何気ない生活のなかで、自分の行動を「せいちゃん」のせいにしている自分。そんな自分と向き合う主人公の心情を軸に話は進みます。納得がいかない「せいちゃん」の行動に、「ハギオ」だったら…と考えてしまい、つい「せいちゃん」に八つ当たり。「ハギオ」との関係は決して良いことだけではなかったのに、どうしてこんなにも思い出があふれてしまうのだろう。結局いまを選んでいるのは自分。どうすべきかを悩みながらも進んでいく、心の葛藤が繊細に描かれています。■夫婦の関係性をオシャレなタッチで描いた「西荻夫婦」やまだないと結婚7年目のとある夫婦のゆるやかな生活が、オシャレなタッチで描かれています。漫画家である夫ナイトーと会社員の妻ミーちゃん。お互い仕事をもっており、誰から見てもステキな夫婦。ところが実際は夫婦であるのに孤独を感じていたり、パートナーに言えないひみつのことがあったり…。人間は一方向だけでなく別の角度からみてみると、何やら違ったものが現れる、と気付かされる内容です。日常のなかでふと愛の本質について考えさせられる3冊。これらの作品を読んで、大人の恋愛とは何なのか追及してみませんか。
2016年01月20日2003年、2014年に上演された人気作再び!というわけで、2016年上演の舞台『コミックジャック-RETURN2016-』パンフレット撮影現場に潜入だ!舞台『コミックジャック-RETURN2016-』チケット情報物語は、自身の描く作品世界に迷い込んでしまった漫画家・天辺麻人が元の世界に戻るべく、主人公のヒーロー・ジンと奔走する冒険活劇譚だ。まずはジンに挑む、伊崎龍次郎さんを直撃。──笑いの絶えない撮影でした。伊崎:衣裳を着ると気持ちが上がって、弾けました!スタッフの皆さんも「ジンがいる!」って言ってくださってすごくうれしかったです。──ジンはどんなキャラクターでしょう。伊崎:ヒーローですがすごく人間味があって、凹むし、酔っ払って愚痴ったりするんです。ぼく自身も弱いところがあるので共感できます。ただ、同時に熱い面もあって、そこも似ていると思うので、めいっぱいジンに心を寄せて魅力的なヒーローを演じたいです。──12月ですが、今年はどんな一年でしたか?伊崎:たくさんの舞台に立たせていただき、激走!の年でした。この作品が、新年最初の舞台になるので、そのまま続けて走っていきたいです。初めて共演する方と初めて立つ劇場と、初めてだらけの新年に向け、今は少しでも役を深めたいです。──皆さんにひとこと、お願いします。伊崎:文字通り、おもちゃ箱をひっくり返したような、楽しい作品世界を楽しんでください!続けて、主演で漫画家・天辺麻人を演じる木戸邑弥さん、登場です。──撮影はいかがでしたか?木戸:ペンを持った手元だけを撮る、という経験は初めてでした。ちょっと恥ずかしかったですが、どんなパンフレットになるのか楽しみです。──夢を諦めない主人公です。木戸:はい!麻人は漫画家として作品のために苦しみますが、僕自身も役のために苦しむことがあって、努力を続けています。だから、もっともっと麻人を知って近づきたいです。同時に座長を務めさせていただきますが、俺についてこい、というタイプではないので(笑)。出演者全員で、いい舞台を創りあげたいと思っています。──12月ですが、今年はどんな一年でしたか?木戸:充実、ですね。映像も舞台もライブも…色々と経験させていただいた一年になりました。「コミックジャック」から始まる2016年も、充実した一年にしたいと思います。──皆さんにひとこと、お願いします。木戸:人気作品なので、前作の方々の思いを継ぎ、僕らは僕らにしかできない舞台を創りあげます。それには、まず僕らが楽しんで、その空気をまるごと観てくださる方々に届けたいと思います。彼らの冒険活劇は、2016年1月20日(水)から27日(水)まで東京・紀伊國屋サザンシアターにて。取材・文/おーちようこ
2015年12月17日グルメラン実行委員会はこのほど、ファンランイベント「グルメラン」の参加者募集を開始した。「グルメラン」は、ランニング後やリレーマラソンの待ち時間などに、会場の屋台で飲食メニューを楽しめるランイベント。参加者は、ゼッケンに付いている「グルメ券」と屋台のメニューを交換できる。また、現金での購入も可能のため、応援や屋台目当ての来場も可能とのこと。屋台には、「大分中津からあげ」や「富士宮やきそば」、「コーヒーショップ」や「クレープ」などをそろえる。実施種目は、約2kmのコースを5週する「10kmラン男子・女子」(制限時間1時間30分・高校生以上)、同コースを1周する「ファミリーラン」(制限時間30分・小学生と18歳以上の保護者1人)、同コースをチームで21周する「リレーマラソン」(制限時間4時間30分・小学生以上)の3種類を用意。なお、「リレーマラソン」のチーム内での走順、チームメンバーそれぞれの周回数などは自由で、小・中学生は保護者と同一グループでの参加となる。参加料金は高校生以上4,000円・中学生3,000円・小学生2,000円・ファミリーラン(1組2人)4,000円(いずれも税込)で、会場で当日のみ利用できる金券(「グルメ券」)750円分を参加賞として用意している。2016年2月13日に東京・お台場大会、3月13日に千葉・幕張海浜公園大会、3月27日に大阪・大阪城公園大会を開催予定。参加申し込みはWEBサイトにて受け付けている。
2015年12月15日松重豊を主演に、人気コミックをドラマ化した「孤独のグルメ」のスペシャルドラマが、2016年1月1日(金・祝)夜に放送されることがこのほど明らかとなった。深夜ドラマにも関わらず、多くの視聴者を獲得し好評を博す「ドラマ 24『孤独のグルメ Season5』」。毎週金曜深夜0時12分からのレギュラー放送も残すところ2回となったが、来年の元日夜、「孤独のグルメお正月スペシャル~真 冬の北海道・旭川出張編」と題し、雪が降りしきる真冬の北海道・旭川を舞台にスペシャルドラマが放送される。海鮮、肉、野菜と様々な食の宝庫・北海道。出張で旭川にやってきた井之頭五郎(松重さん)は、山積み状態の仕事に頭を抱えていた。ホテルで 幾つかの仕事を終えたあと気分転換に町へ繰り出すが、どこの店も混雑。雪の中をさまよった挙げ句、渋い佇まいの飲み屋に入ることに。女将さん(床嶋佳子)に渡された竹の皮のメニューをじっくり見ていた五郎は、見慣れない料理に目が留まり…。翌朝、五郎は知り合いに頼まれた大漁旗の注文のため、旗を制作している染工場を訪れる。阿部専務(森崎博之)に案内された工場内では、鮮やかな職人技に見入ってしまう。打ち合わせを終えた五郎は、旭川遠征メシを探し始める。とその時、細い路地にある老舗洋食屋を発見。旭川らしいかはわからないが、明らかに自分好みだと感じた五郎は店内へ入っていく。今回のスペシャルドラマに際して松重さんは「この度、めでたく正月特番という名誉をいただきました。そうは言っても、特別なことをするわけではありません。正月に皆さんが集まってご馳走を食べて、夜11時過ぎにおせちに飽きて小腹が空いた時に見てほしいですね。お正月ですから雪景色の中で井之頭五郎が温かいものを口にするだけで、ほっこりした気分になれるのではないかとそういう意気込みでスタッフも店を探しています。 北海道では、食べたことのないものに出合いたいと思う一方で、はるばる来たのに、しかもお正月なのに「これかい!」と肩透かしを食らった気分にさせて、良い意味で見ている人を裏切るのもこの番組らしいと思っています」とコメントしている。松重さんの語る“孤独のグルメらしい”料理とは何なのか、放送を楽しみに待ちたい。「孤独のグルメお正月スペシャル~真 冬の北海道・旭川出張編」は、2016年1月1日(金・祝)夜11時15分~0時15分テレビ東京にて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年12月10日2015年8月27日(木)に創刊した新しい4コマ雑誌「月刊コミックキューン」(KADOKAWA刊)は、10月27日(火)より無料WEBコミックサイト「ComicWalker」にて連載中の全タイトルの無料配信を開始した。全タイトル無料で、第1話以降も順次配信することが決定している。毎月5日・10日・15日に各タイトル配信予定となっているので、雑誌とあわせてチェックしてみよう。
2015年10月28日累計58万部を超える人気コミックをドラマ化した松重豊主演のドラマ「孤独のグルメ」。このたび、10月2日(金)より「孤独のグルメ Season5」の放送が決定した。本作は個性的な作品を次々と生んだドラマ放送枠である「ドラマ24」の10周年を飾る作品となる。個人で輸入雑貨商を営む“井之頭五郎(いのがしらごろう)”は、商用でさまざまな街を訪れる。そして一人、ふと立ち寄った店で食事をする。そこで、言葉で表現できないようなグルメたちに出会うのだった――。料理のうんちくを述べるのではなく、ひたすら主人公の食事シーンと心理描写をつづり、ドキュメンタリーのように淡々とストーリーが流れていく人気マンガの実写化となる本作。ドラマに登場する店は原作に登場するものではなく、実在する“味な店”を、毎回番組スタッフが自らの足で探しているのも特徴だ。主演の松重さんがあまりにもおいしそうに食べるため、深夜にも関わらず見る人の食欲を刺激してしまい、“夜食テロ”として話題を呼び、2012年1月の第1シリーズ放送から、シーズンを重ねるごとに視聴率が上昇し、早くも第5弾の制作が決定した。今回の「孤独のグルメ Season5」はコンセプトはそのままに、主人公・五郎さんの行動範囲に小さな変化が。都内を中心に仕事をしながら、時には地方へ出張にも行く中、今回は日本を飛び出しなんと海外へ!今回の「Season5」決定にあたり、主演の松重さんからは「先日、さる高名なお寺の方が、断食中に空腹を紛らわすために、『孤独のグルメ』のDVDを見ていると聞きました。その声に背中を押されてのSeason5です。このシリーズは、視聴者の方が飽きたら終わりですので、よろしくお願いします。僕の内臓がどこまでもつか分からないので、今年できることを今年やります」とコメントが寄せられた。原作者の久住さんは、「3年前『孤独のグルメ』が初めてドラマ化された時には、こんなことになるとは夢にも思いませんでした。最近は取材で全国各地に行くたびに、たいていどこかで声をかけられます。去年の暮れはとうとうパリの凱旋門で中国人留学生に声をかけられました。正月にはソウルで、韓国のファンに一緒に写真を撮らせてくださいと言われました。みんなドラマを見ていると言います。嬉しいけど恥ずかしいです」と喜びを語っている。今回、ドラマの放送タイミングに合わせ、18年ぶりとなる待望の続刊「孤独のグルメ2」が9月29日(火)に発売されることも決定しており、2015年は、ドラマ、コミックともに「孤独のグルメ」が席巻することとなりそうだ。「孤独のグルメ Season5」は10月2日(金)深夜0時12分よりテレビ東京にて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年08月25日味に見た目にサービスに、何かと特徴がある名古屋グルメ。あらゆる名古屋グルメを食べ尽くした人にこそ挑戦していただきたい「名古屋グルメ検定」が、マイナビニュースでスタートした。名古屋グルメに関するありとあらゆる3択問題を全30問用意。1回の挑戦ではその内の10問がランダムに出題される。全ての問題に答えた後で正解率が表示され、判定結果はTwitterやFacebookで共有できる。検定はマイナビニュースのほか、雑誌や新聞など幅広い媒体で名古屋情報を発信し、名古屋メシ関連の著作を数多く出版している大竹敏之氏が監修。名古屋グルメの歴史のほか、最新情報まで幅広く質問を構成している。質問のレベルも、基本中の基本から地元民も迷わす難問までさまざま。この検定を受けると、誰もが名古屋グルメを食べたくなってくる!?ランダム出題なので、何度挑戦しても新しい問題が待っている。ぜひここで、あなたの"名古屋愛"がどの程度なのか試していただきたい。
2015年05月08日栃木県のグルメといえば、宇都宮餃子を真っ先に思い浮かべる人も多いだろう。しかし、栃木は広い。餃子の陰に隠れたあまり知られていないご当地グルメもあるのでは? 今回はマイナビニュース会員の栃木県出身者に、他の都道府県民におすすめしたい栃木県のご当地グルメを教えてもらった。Q.他の都道府県民に最もおすすめしたい、栃木県のご当地グルメを教えてください1位 宇都宮餃子 35.8%2位 いもフライ 14.7%3位 佐野ラーメン 7.2%Q.その理由を教えてください■宇都宮餃子・「めちゃくちゃおいしいから」(女性 / 29歳 / 金融・証券 / 販売職・サービス系)・「もう全国的に有名ですよね~宇都宮を全国に知らしめたまさしく誇りの食べ物です」(女性 / 30歳 / 情報・IT / 秘書・アシスタント職)・「一番おいしいと思うし、歴史があるから。転勤や出張で他の地方も回るが、やっぱり餃子はこれが一番」(男性 / 29歳 / 学校・教育関連 / 専門職)・「浜松餃子よりおいしいと思うから」(男性 / 29歳 / 金属・鉄鋼・化学 / 事務系専門職)・「ジューシーでモチモチだから」(男性 / 26歳 / 農林・水産 / 技術職)■いもフライ・「おいしいB級グルメだから」(女性 / 24歳 / 情報・IT / 技術職)・「濃厚なソースがおいしい」(女性 / 24歳 / 建設・土木 / 技術職)・「佐野のいもフライは棒に串刺しになったおいもがさくさくして食べやすくすごくおいしいです」(女性 / 27歳 / 団体・公益法人・官公庁 / 事務系専門職)・「いかにも田舎の『B級おやつ』の味で、素朴で誰にでも受け入れられるので」(女性 / 25歳 / 自動車関連 / 技術職)■佐野ラーメン・「水が良くないとでき得ないラーメンですから」(男性 / 50歳以上 / 情報・IT / クリエイティブ職)・「薄口しょうゆ麺でおいしい」(男性 / 35歳 / 建設・土木 / 技術職)・「普通のラーメンなんだけれどとりあえず1回は食べてほしい。佐野ラーメンという名前を知ってほしい」(女性 / 29歳 / 電機 / 秘書・アシスタント職)■総評栃木県民が他の都道府県民にすすめたいご当地グルメ、1位は他と大きく差をつけて「宇都宮餃子」となった。名実共に栃木県の定番グルメと言ってよさそうだ。県民から寄せられたコメントを見ても、「めちゃくちゃおいしいから」「やっぱり餃子は宇都宮が一番だから」「やっぱりおいしいから。全国的に売り出したい」と愛されている様子。2位となったのは「いもフライ」。ふかしたジャガイモを一口大に切って衣をつけ、油で揚げた料理だ。串に刺していただくのが一般的で、ソースも栃木県で製造されたものを使う場合が多い。シンプルながら県民からの人気も高く、「素朴で誰にでも受け入れられる」という声も上がった。3位には「佐野ラーメン」がランクイン。栃木県佐野市を中心に食べられているラーメンで、近隣の高速道路サービスエリアやパーキングエリアでもよく見られるご当地グルメだ。「名物だから」「おいしいから」というコメント以外にも、「水が良くないとでき得ない」「佐野ラーメンという名前を知ってほしい」など地元愛にあふれたコメントが多数寄せられた。他にも、「スープ入りやきそば」や「にらそば」「レモン牛乳」などのご当地グルメも挙げられた。全国的には知られていないグルメがまだまだありそうな栃木県。立ち寄った際にはぜひご当地グルメを発掘してみてほしい。※画像と本文は関係ありません調査時期: 2015年3月23日~2015年4月15日調査対象: マイナビニュース会員 栃木県出身者限定調査数: 109名調査方法: インターネットログイン式アンケート
2015年04月17日Amazon.co.jpは27日、Kindleストアの新機能として、コミックなどのシリーズ作品を一括購入できる「まとめ買い」サービスの提供を開始した。今回実装された新機能は、巻数の多いコミックなどをまとめ買いできるというのもの。ただしまとめ買いできるのは25冊までで、それ以上の巻数のものは複数のセットで分割される。なお、まとめ買いによる特別な割引などはない。サービス開始時点での提供タイトルは、「進撃の巨人」(講談社刊)、「ONE PIECE」(集英社刊)などを含めてたコミックを中心に、400シリーズ以上が用意される。購入済みのタイトルに関しては対象から除外される。
2015年03月27日5月に公開になる映画『夫婦フーフー日記』が公開に先がけてコミック化されることが決定した。本作は、佐々木蔵之介と永作博美が主演を務める“泣けるコメディ映画”で、コミックはビッグコミックオリジナルで2月20日(火)発売号から全6回連載される。その他の画像映画『夫婦フーフー日記』は、育児と闘病生活に奮闘した実在の夫婦による闘病ブログを書籍化した『がんフーフー日記』が原作。『婚前特急』『わたしのハワイの歩きかた』の前田弘二監督がメガホンを執り、“死んだはずのヨメと残されたダンナが、夫婦の軌跡を振り返る”という設定を加え、ブログには書かれなかった夫婦の想い、家族愛を浮き立たせ、笑いながら涙が溢れるハートウォーミングな作品を目指した。本作のコミック化を手がけるのは“第1回オリジナル新作賞・大賞”を受賞した新進気鋭の作家くれよんカンパニーで、連載後に単行本の発売も決定している。『夫婦フーフー日記』5月30日(土)より新宿ピカデリー他にて全国ロードショー
2015年02月05日