サンローラン(SAINT LAURENT)が、グーグル(Google)が開発した最先端テクノロジー「ジャカードTM(JacquardTM)」 とのコラボレーションによって誕生した「Cit-e(シティ)バックパック」を、11月27日より直営店舗限定で発売する。COURTESY OF SAINT LAURENT「Cit-e(シティ)バックパック」(10万5,000円)は、伝導性繊維が織り込まれた素材をストラップ部分に使用したバックパック。バッグの内側にあるポートにタグを差し込み、スマートフォンとBluetooth接続をすることで、リュックを背負ったままスマートフォンの操作を可能にしてくれる。「Cit-e(シティ)バックパック」(10万5,000円)COURTESY OF SAINT LAURENTアプリを設定することで、「BRUSH UP(上にスワイプ)」「 BRUSH DOWN(下にスワイプ)」「 DOUBLE TAP(ダブルタップ)」「COVER(抑える)」といった4つの簡単な動作とアラートによって、音楽のコントロール、マップへのピン立て、写真撮影といった19の機能を操作することができる。なお、アプリはiOSとアンドロイドの両方に対応している。
2019年11月26日グーグル(Google)のスマートフォン「グーグル ピクセル 4/4 XL(Google Pixel 4/4 XL)」が新登場。2019年10月16日(水)より予約開始、24日(木)より発売される。「グーグル ピクセル 4/4 XL(Google Pixel 4/4 XL)」は、2018年11月に発売された「グーグル ピクセル 3/3 XL」の後続モデル。ディスプレイは、いずれもOLEDで、「グーグル ピクセル 4」は5.7インチ、「グーグル ピクセル 4 XL」は6.3インチ。ストレージは64GBか128GBの全2種類から選ぶことができる。カラーは、「Just Black」「Clearly White」に加え、限定色の「Oh So Orange」を用意。メイン機能<カメラ>高いカメラ機能で人気を誇る「グーグル ピクセル」シリーズだが、今回は更にパワーアップ。まず背面には、望遠レンズを含む2つのカメラを搭載。被写体から離れた場所でも、画質の粗さを押さえたクリアな写真が撮影できるほか、進化した夜景モードによって、フラッシュ無しでも被写体の細部まで色鮮やかに撮影することができる。また「グーグル ピクセル 4/4 XL」では、通常のスマートフォンでは撮影不可能な天体写真を撮影することも可能に。さらにポートレートモードもさらにバージョンアップし、第2レンズを使用しながら、背景を効果的にぼかす機能で、一眼レフカメラで撮ったかのような“プロ級”の写真を楽しむことができる。なお撮影した写真は、高画質の無制限ストレージで機種本体に保存可能。友人や家族とのシェアも、思いのままに楽しむことができる。顔認証&“自動文字お越し”機能今回から加わった新機能にも注目したい。「グーグル ピクセル 4/4 XL」は、「グーグル ピクセル」シリーズで初となる顔認証を導入。また新ボイスレコーダーには、“自動文字起こし”を搭載しているだけでなく、アプリ内で録音した発言者の言葉も検索することができる。現在は英語のみの対応となっているが、今後多くの言語の導入も予定されている。タッチレスで操作可能にさらに手を端末に振りかざすだけで操作できる「Motion Sense」と名付けられた新機能も登場。例えば、ミュージックを変えたかったり、アラームのスヌーズを操作したい時に、“タッチレス”で操ることができる。なおこの「Motion Sense」は、日本では2020年春以降導入予定。グーグルアシスタント機能もUPそのほか、より素早く対応できるグーグルアシスタント機能が導入予定のほか、データやデバイスの安全性をチェックしてくれるアプリ保護機能が搭載。OSとセキュリティのアップデートを3年間保証してくれるのも嬉しいポイントだ。【詳細】「グーグル ピクセル 4/4 XL」予約開始:2019年10月16日(水)※グーグル公式サイトより発売日:10月24日(木)キャリア:ソフトバンク価格:・「グーグル ピクセル 4」64GB 89,980円/128GB 103,950円・「グーグル ピクセル 4 XL」64GB 116,600円/128GB 128,700円カラー:Just Black、Clearly White、Oh So Orange(限定色)
2019年10月19日リーバイス(Levi’s)とグーグル(google)による、スマートフォン操作が出来るデニムジャケット「リーバイス トラッカー ジャケット ウィズ ジャカード バイ グーグル(Levi’s Trucker Jacket with Jacquard by Google)」が、2019年10月5日(土)より、リーバイス ストア全店およびビームスの一部店舗で発売される。服でスマホを操作「ジャカード」リーバイスとタッグを組むグーグルが展開する「ジャカード」は、ウェアラブル・テクノロジーの開発プロジェクト。グーグルが開発した導電性繊維、“ジャカードタグ”と呼ばれるコンピューターをテキスタイルに埋め込むことで、服やバッグなど人が身に着けるアイテムのプラットフォーム化を実現する。両者によるコラボレーションは、2017年にアメリカで第1弾を実施。音楽の再生、GPSによるナビゲーション、電話の応答といったスマートフォンの様々な機能を左袖を触ることでコントロールできるデニムトラッカージャケットを発売した。なお、グーグルはリーバイス以外にもサンローラン(Saint Laurent)とのコラボレーションが決定している。日本初展開、コンピューターを埋め込んだデニムジャケット日本初展開となる今回の第2弾アイテムも、第1弾同様リーバイスのデニムトラッカージャケットがベース。ジャケットの左袖口にマイクロファイバーテキスタイルを内包し、袖口により小型化したジャカードタグを装着する。スマートフォンとペアリングすると、道案内や天気情報、交通情報へのアクセス、メッセージの確認や音楽の再生・停止など様々な操作を“袖”に触れるだけで行うことが可能。また、スマートフォンやジャケットの置き忘れを防ぐアラート機能“オールウェイズ トゥギャザー(Always Together)”も便利だ。なお、通常のデニムと同等の強度を持っている点や、洗濯が可能な点もポイント。最先端の技術を駆使したハイテクアイテムを是非チェックしてみて。【詳細】リーバイス トラッカー ジャケット ウィズ ジャカード バイ グーグル発売日:2019年10月5日(土)展開店舗:リーバイスストア全店、ビームス一部店舗価格:27,500円(税込)
2019年10月05日サンローラン(Saint Laurent)が、グーグル(google)が展開するプロジェクト「ジャカード」とコラボレーション。バックパック「シティ(Cit-e) バッグパック」を、2019年11月27日(水)より、サンローラン直営店舗で発売する。グーグルが展開する「ジャカード」は、伝導性繊維と“ジャカードタグ”と呼ばれるコンピューターをテキスタイルの中に埋め込むことで、衣服やバッグ、靴などをプラットフォーム化するプロジェクトのこと。そんな「ジャカード」プロジェクトの一環として登場する「シティ バッグパック」は、伝導性繊維と“ジャカードタグ”を埋め込み、直接「ジャカード」が対応するスマートフォンなどの電子機器の操作を可能にしたバッグパック。背負ったまま簡単なジェスチャーをするだけで、音楽をコントロールしたり、ナビゲーションシステムの利用、写真撮影などが出来る。なお、「シティ バッグパック」は、iOSとアンドロイドの両OSに対応しており、アプリを利用しジェスチャーやアラート機能を設定し利用することが可能だ。【詳細】シティ バッグパック発売時期:2019年11月27日(水)販売店舗:サンローラン直営店舗価格:105,000円+税サイズ:W31×H41×D22cm【問い合わせ先】サンローラン クライアントサービスTEL:0120-95-2746■機能リスト音声・再生と一時停止(現在再生中の曲の再生と一時停止を行える)・次へ(オーディオ キューの次の曲に移動する)・前へ(オーディオ キューの前の曲に移動する)・再生中の曲(現在のトラックのタイトルを音声で知らせる)・BOSEのAware Mode(Bose noise cancellationを切り替える)追跡・カウント(気になるデータをカウントできる)・お店やスポット(ピンをドロップすると新しい場所が保存される)・現在の時刻(スケジュールを守れるように、時間を音声で知らせる)・スマートフォンを探す(近づいたときにスマートフォンを鳴らす)ナビ・次のルート(目的地までのルートを音声で知らせる)・到着時刻(目的地への到着時間を音声で知らせる)GOOGLE アシスタント・アシスタントに聞く・今日はどんな日(1日のスケジュールを音声で知らせる)ユーティリティ・カメラ(スマートフォンをタップせずに写真撮影)・ライト(ライトを3つのモードで表示)通知・着信の通知(重要な電話やSMS)・電話とSMS(すべての電話とSMSの着信)・Always Together(スマートフォンや製品から離れた場合)・ライドシェア(車が近づいているときまたは到着したとき)
2019年09月21日グーグル(Google)のスマートフォン「グーグル ピクセル 3a/3a XL(Google Pixel 3a/3a XL)」が新登場。2019年5月8日(水)より予約開始、5月17日(金)に全国で発売される。4万円台~のグーグル ピクセル登場!新スマートフォン「グーグル ピクセル 3a/3a XL」は、2018年11月に発売された「グーグル ピクセル 3/3 XL」の廉価版モデル。前モデルは84,800円~だったのに対し、今回は「グーグル ピクセル 3a」が48,600円(税込)、「グーグル ピクセル 3a XL」が60,000円(税込)と、比較的手の届き安い価格帯を実現している。前モデルとの比較前モデルからの主な変更点としては、ボディ背面がガラス製から、コストカットに大きく貢献したポリカーボネートを採用したこと。またワイヤレス充電が非対応となったほか、防水レベルもIP52と生活耐水レベルにグレードを落としている。高いカメラ機能は継続とはいえ、前モデルで高い評価を得たカメラ機能は、ほぼ同等。背面カメラは12.2メガピクセル、前面カメラは8メガピクセルで、最大4kの動画撮影が可能。また暗い空間でも被写体を分析して鮮明に捉えてくれる「夜景モード」や、被写界深度を調節し、撮りたいものだけに焦点を合わせることができる「ポートレートモード」、バースト撮影した連続写真の中から、笑顔の瞬間を選ぶことができる「TOP SHOT」なども、引き継いでいる。なお、インカメラはデュアルではなく800万画素のシングルになった。その他スペックディスプレイは、「グーグル ピクセル 3a」は5.6インチ OLEDで「グーグル ピクセル 3a XL」が6.0インチ OLED。いずれもメインメモリは4GB、内部ストレージは64GB。またプロセッサーはSnapdragon 670となっている。さらに15分の充電で最大7時間使用できる充電できる急速充電が可能なほか、日本モデルのみFeliCa(おサイフケータイ)に対応。スマートフォンにはイヤホンジャックも搭載する。全3色のカラーバリエーションカラーは、ジャストブラック、クリアリーホワイト、パープルイッシュの全3色から選ぶことができる。【詳細】グーグル ピクセル 3a/3a XL予約開始:2019年5月8日(水)※グーグル公式サイトより発売日:5月17日(金)※Google ストア以外にキャリアからの発売も予定価格:・グーグル ピクセル 3a 48,600円(税込)・グーグル ピクセル 3a XL 60,000円(税込)カラー:ジャストブラック、クリアリーホワイト、パープルイッシュ
2019年05月11日2019年、日本では何が起こりそうか?意外と知らない社会的な問題についてジャーナリスト・堀潤さんが解説する連載「社会のじかん」のスペシャル版として、イラストレーター・五月女ケイ子さんと共にAIについて迫ります!生活の中にAIが浸透する。→堀さんの分析:2019年を描いた昔のSF映画の世界が、本当に始まるかもしれません!五月女:娘が寝室で「OK!グーグル、パパをどかして」と、CMの真似をするんです(笑)。家にAIスピーカーはないし、そんなことまで頼めないと思うんですけど。堀:できるようになるかもしれませんよ。「いますぐ処理しないと問題になる緊急のメールが入っています」と、パパを書斎に行かせたり(笑)。五月女:うわぁ、もし、そうなったらすごいですね!堀:AIに一番期待されているのは、集めたデータを解析して、未来を予測してくれることです。たとえば、過去の医療データを統合させて、健康診断の結果から、特定の病気の20年後の発症率を予測するなど。僕はいま「カロリーママ」というAI管理栄養士のアプリを愛用しています。五月女:「食べすぎよ!」とか叱ってくれるんですか?堀:はい、叱られます(笑)。健康関連でいうと、中国では最近、AIドクターが登場して話題になりました。AIが問診をしてくれるんです。最近はセンサーが発達して、体温や脈拍も測れますから、スマホのアプリやApple Watchなど、健康分野での活用は増えていくでしょうね。AIは、データを多く集めるほど、あるとき飛躍的に賢くなります。AIの翻訳機能も、自然な日常会話ができるようになりましたよね。五月女:じゃあ、人間は勉強しなくてもよくなるのですか?堀:AIは、計算や記録は任せられますが、ゼロから何かを生み出すことはできないんです。これからの教育は、何かを生み出す人を育てることが主になっていくでしょう。五月女:この間、AIが描いた絵を見てびっくりしました!人間をテーマに描いているけど、なんだか不気味な絵で…。堀:人間を神経回路として捉えているからでしょうね。そこが、いまのAIの限界なのかも。将来的には、人の頭にAIを埋め込むことができるかもしれないといわれています。五月女:人間なのかAIなのかわからなくなりそう。堀:レプリカント(アンドロイド)と人間が混在した、映画『ブレードランナー』の世界ですね。あの映画の設定は2019年だったんです。中国では人間そっくりのAIアナウンサーも登場しましたし、もう、商売あがったり(笑)。AIを使う側に回りたいです。五月女:私もイラストはAIにやらせて、遊びたいです(笑)。堀:問題は、AIをコントロールするのが限られた巨大IT企業だけということです。2019年は、世界中でデータ規制のような議論が活発になっていくと思います。AIが人間の能力を超える「シンギュラリティ(技術的特異点)」が来るのが2045年といわれていましたが、AIの成長が予想以上に目覚ましいので、もっと早まるかもしれません。五月女:どうなるんですか?堀:AIに命令した途端、「イヤです」と反抗されるかもしれませんね(笑)。無人クリニック初診はAIドクターが診る時代へ!11月、中国で開催された世界インターネット大会で、無人診療所が登場。まず証明写真ボックスほどの診療ブースで、AIドクターが問診し初期診断。それを実在する医師が確認し、処方箋を出す。併設された自動販売機で薬を購入する仕組み。なんと数分で完了だとか!©平安健康医療科技有限公司AI絵画AIが人間の絵を描いたら…。これが、10月にNYで開かれたクリスティーズのオークションで約4900万円で落札された、AIが描いた絵画「エドモンド・デ・ベラミーの肖像画」。いまのところAI絵画は輪郭が曖昧にとろけ気味になるのが特徴で、AIには人間はこういう感じに見えている!?©Christie’s 2018AIアナウンサーリアルすぎるAIアナウンサーが登場。中国の国営メディア・新華社通信で、CGで作られた、AIを使ったアナウンサーがお披露目に。放送した内容からさらに自分で学習し、読み間違いも一切なし。表情や仕草、声や外見は実在する本物のキャスターをモデルに作られているとか。まばたきもする芸の細かさ!©AFP/アフロ堀 潤さん(写真左)ジャーナリスト。「8bitNews」代表。「GARDEN Journalism」主宰。『モーニングCROSS』(TOKYO MX)ほか、レギュラー多数。五月女ケイ子さん(写真右)イラストレーター。ツイッターは@keikosootome。楽しいグッズ満載のオンラインストア「五月女百貨店」は@sootomehyakka。※『anan』2019年1月2・9日号より。写真・小笠原真紀イラスト・五月女ケイ子取材、文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2018年12月31日グーグルが、前年に比べて2018年に急上昇した検索ワードランキングを発表した。全ての地域(世界)において、“人物部門”では今年5月にヘンリー王子と結婚し、女優から英王室メンバーへと華麗なる転身を果たしたメーガン妃がトップに。10月に妊娠を発表し、ますます注目を浴びる存在となった。2位は7月に薬物の過剰摂取で危篤状態に陥るも、一命をとりとめリハビリ施設に入所したデミ・ロヴァート。現在はクリーンな状態をサポートしてくれている男性と交際中のもようで、元気を取り戻しているようだ。デミは“ミュージシャン部門”では首位に立っている。3位は2月に「死亡した」というデマがネット上に出回ったシルベスター・スタローン。スタローンは“俳優部門”で堂々の1位に。4位は青木ヶ原樹海で自殺者を撮影した動画が批判の的となった、お騒がせユーチューバーのローガン・ポール。5位はカーダシアン姉妹の末っ子、クロエ・カーダシアン。4月に念願の第1子を出産したが、出産直前にパートナーの浮気が発覚する不運に見舞われた。そのほかの主なランキングは以下の通り。【映画部門】1位『ブラックパンサー』2位『デッドプール2』3位『ヴェノム』4位『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』5位『ボヘミアン・ラプソディ』【俳優部門】1位シルベスター・スタローン2位ローガン・ポール3位ピート・デヴィッドソン4位ビル・コスビー5位ノア・センティネオ【ミュージシャン&バンド部門】1位デミ・ロヴァート2位カーディ・B3位ダニエル・キューブルベック4位トラヴィス・スコット5位リック・ロス(Hiromi Kaku)
2018年12月13日グーグル(Google)のスマートフォン「グーグル ピクセル 3/3 XL(Google Pixel 3/3 XL)」が、日本に本格導入される。2018年11月1日(木)より、ソフトバンク、ドコモでも展開される。グーグル ピクセルとは?「グーグル ピクセル」は、トップクラスの処理性能を持つアンドロイドスマートフォン。既存モデルには、「Snapdragon 845」をはじめ、デュアルカメラ、優れた耐水性、短時間の充電でキープできるバッテリー、安心のセキュリティ機能など、多彩な機能が搭載されている。グーグル ピクセル 3/3 XLが日本上陸米国時間の2018年10月9日(火)にグーグルの製品発表イベント「Made by Google」では、「グーグル ピクセル 3/3 XL」が日本で本格導入することを発表。サイズは「グーグル ピクセル 3」が5.5インチ、「グーグル ピクセル 3 XL」が6.3インチ。ストレージは、どちらも64GBまたは128GBの2種類から選べる。主な機能主機能は2モデルともほぼ共通。OSは最新のAndroid 9.0 Pieを採用し、最大3年間のアップデートを保証。Pixel 3シリーズ専用のセキュリティモジュール「Titan M」を搭載する。また短時間の充電で長時間の使用も実現。日本モデルの特徴としては「FeliCa」を搭載しており、国内でGoogle Payを使った“おサイフケータイ”機能が使えるようだ。Google レンズで翻訳や調べごとも簡単にまた「グーグル ピクセル 3/3 XL」は、Google レンズを通して見たものをそのまま検索することが可能。テキストを映して翻訳したり、捉えた洋服やインテリアの類似したスタイルを探したりと、日常のあらゆるシーンで活用することができる。高性能なカメラ機能拘りの機能を取り揃えたカメラにも注目したい。12.2 メガピクセルのカメラは、光学式および電子式手ぶれ補正機能を搭載。またインカメラも8 メガピクセル広角カメラを搭載しているので、大人数でのセルフィーショットでも、ぶれにくく鮮明な一枚を撮影することができる。さらにバースト撮影した連続写真の中から、笑顔の瞬間の写真を選ぶことができる「TOP SHOT」や、暗い空間でも被写体を分析して鮮明に捉えてくれる「Night Sight」など、AI機能を駆使した最先端の機能を搭載。お気に入りの写真が増えても、無制限の写真ストレージを無料で使用できるので安心だ。選べる全3種のカラーバリエーションカラーバリエーションはクリアリーホワイト、ジャストブラック、ノットピンクの全3種類。「グーグル ピクセル 3」は9万5000円から、「グーグル ピクセル 3 XL」は11万9000円からの販売となっている。【詳細】「グーグル ピクセル 3/3 XL(Google Pixel 3/3 XL)」発売日:2018年11月1日(木)予約開始日:2018年10月19日(金)10:00~全国のドコモ取扱店およびドコモオンラインショップ、ソフトバンク取扱店及びオンラインショップPixel 3 64GBモデル 95.000円/128GBモデル 107,000円Pixel 3 XL 64GBモデル 119,000円/128GBモデル 131,000円カラー:クリアリーホワイト、ジャストブラック、ノットピンク
2018年09月22日ストレスケアやひらめき力の向上を狙って、グーグルなどの世界的な企業も研修に取り入れているマインドフルネス。そのメソッドに精通している、浄土宗光琳寺副住職の井上広法さんと、マインドフルネス・ヨガ講師の山口伊久子さんが実践法を教えてくれました。■マインドフルネスって何のこと?→今この瞬間に心を寄せありのままを観ること。井上:マインドフルネスは、ごく最近に考えられた新しいメソッドだと思われることがよくあるのですが、実は、2500年前に生まれたブッダの教えがベース。山口:ヨガの根本の考えにも多くの点で共通するところがあります。井上:その仏教やヨガが、原点に気づき始めたきっかけでもあるのが、マインドフルネスなんです。山口:学会の定義は、「今、この瞬間の体験に意図的に意識を向け、評価をせずに、とらわれのない状態で、ただ観ること」。ありのままの今の自分に意識を向けることなんですよね。井上:そう、現代社会は、情報が多くて、いつもあちこちに考えが飛んで、今がおざなりになりがち。けれど、今を重視することができれば、ここぞというときに最大限のパワーを注ぎ込める。世界の企業が目をつけているのも、そこなんです。山口:今この瞬間に起こっていることに意識を向けると、自分のネガティブな感情とも折り合いがつくので、ストレスとの向き合い方も変わってきます。井上:例えば、嫌なことがあっても、ありのままの状況判断ができ、悪い想像が膨らまない。すると、辛さの本当の原因ときちんと向き合える余裕が生まれるんです。山口:嫌なことはなくそうとしても次から次に生まれるものです。そういう自分が存在することを認めてあげることでもあります。井上:さらに、身の回りのことがよく見えて整理がつくようにも。マインドフルネスを始めると、必要なものがはっきり取捨選択できるので、より心地よい生活や環境へ整えたくなる人が多いようです。■どうして幸せに繋がるの?→すべての体験の充実感が増すからです。井上:今に意識を向けることができるようになると、まず、それまで見過ごしていた小さなことにも気づけるようになりますよね。山口:お茶を飲む行為ひとつとっても、動作や感覚を丁寧に観察してみると、体がどう感じ、心がどう受け止めているかに気づき、いたわることができるように。井上:自分と同じように、他者に対しても目を向けるようになって心遣いできるようになり、人間関係が良好になります。山口:マインドフルネスを得ることで、いろんなことに対して思いやりや好奇心が持てるのです。井上:そうすると、いつもやっていることで満足でき、そこに幸せを見出すことができます。既に物質的に満たされている日本人は、もう、物を補うことでは幸せを感じられない。とすれば、時代に見合った幸せの見つけ方のひとつではないかと思います。■どうすればできる?→考え方次第で、日常で実践できます。井上:方法としては、浮かんだ考えをそのまま流して、今に引き戻す、瞑想が定番としてあります。山口:いつもの行動も意識して行えば、マインドフルネスのトレーニングになります。以前、職場で嫌なことがあったときにトイレに行き、ただ歯を磨くということに意識を向けて呼吸とともに行うことをしていたのですが、それだけで自然に冷静になってきました。まさにそういうことです。井上:ほかにも、普段の生活で取り入れられるチャンスはたくさんあります。ひとつの食べ物をじっくり味わってみる、家事を丁寧に行ってみる、通勤時間の姿勢に目を向けてみるなど。山口:言葉で言うと難しく聞こえるかもしれませんが、まずは、実践してみることが肝心です。自分に合った方法を選んで、試してみてください。◇井上広法さん浄土宗光琳寺副住職。テレビ出演のほか、お坊さんのQ&Aサイト「hasunoha」主宰として活動。著書に『心理学を学んだお坊さんの幸せに満たされる練習』(永岡書店)が。◇山口伊久子さんマインドフルネス&ヨーガネットワーク()主宰。マインドフルネス瞑想やヨガの講座を開催。日本マインドフルネス学会理事。※『anan』2016年7月20日号より。写真・小笠原真紀取材、文・小林良子
2016年07月16日グーグルは11月24日、伝統的工芸品産業振興協会が行ったYouTubeを利用して行ったデジタルマーケティングの事例を紹介するセミナーを、東京・六本木の本社で開催。セミナーでは、グーグル 新規顧客開発本部 Account Executive 田島弘教氏が、同社の広告商品や国内のデジタルマーケティングの市場について説明した。田島氏は、まず、同社のデジタルマーケティングプラットフォームには、検索連動型広告、Google Display Network(GDN)、YouTube TrueViewの3つがあり、GDN、YouTubeは広く一般に認知してもらうプラットフォームとして、検索連動型広告は興味を持つユーザー向けた広告として効果があると説明した。最近の消費者の動向について田島氏は、テレビを見ながらオンラインデバイスを利用するなど、さまざまなデバイスを同時に利用しており、オンラインユーザーの92%がスマートフォン、PC、タブレット、テレビなどのスクリーンメディアを利用しているという調査結果を紹介した。また、スクリーンメディアの中心はこれまでテレビであったが、2015年現在では、インターネットがテレビを逆転。インターネットは2010~2015年で64%増加しているという。年代別に見ると、上にいくほどインターネットの割合が低く、男性より女性のほうがテレビに接触する比率が高い。ただ、高齢者に対するメディアとしてテレビのほうかいいのかといえば、60歳以上のシニア層のインターネット利用も直近5年で16%伸びているという。そのほか、セブン&アイ、Google、インテージの3社が共同で行った、動画コンテンツを視聴したユーザーが、店舗でより多くの商品を購入するという調査データを示し、「デジタルマーケティングはパーソナライズされたデバイスであるモバイルと、動画に注目する必要がある」(田島氏)と指摘した。その上で、デジタルマーケティングのメリットとして、ターゲット(年齢、地域、性別、時間など)が絞れる点と、数字で可視化できるため、数字を見て、次の展開を考えることができる点を挙げた。そして、伝統的工芸品産業振興協会のYouTubeを使ったデジタルマーケティング事例を紹介した。伝統的工芸品産業振興協会は、全国の伝統的工芸品産業の振興促進と、伝統工芸 青山スクエアの運営を行っている。同協会は、従来、新聞を中心に広告を展開していたが、50歳以上中心という広告・宣伝による訴求ターゲットが狭い点と、情報量が限られている点が課題だったという。そこで、若年層と外国人への認知拡大のため、YouTubeでの動画広告を開始、モバイル対応するHPリニューアル、ツイッター/YouTube/facebook/Google+などのソーシャルメディアの活用、イベントの動画中継、青山スクエアをバーチャル体験できるGoogleインドアビューの導入などの施策を行ったという。伝統的工芸品産業振興協会 企画部 福田直樹氏は、「私どもは、50歳以上など、これまでターゲットを絞っていたわけではありません。オンラインにすることで、広告の結果を見たい点ことで1昨年から、動画を使った広告を開始しました。それによって、想像以上に幅広い年齢層の方にクリックいただいています」と効果を語った。
2015年11月25日Googleは7月31日、アプリ提供企業向け新サービス「Google Play ストア内検索広告」の提供開始を発表した。アプリの提供企業は、グーグルのAdWordsの「モバイルアプリのインストール」を利用していれば、Google Play ストアへの検索広告を掲載できる。ユーザーが欲しいアプリを検索すると、ジャンルに関連するアプリであれば「Ad」と追加されたアイコンが検索結果の最上位に表示される。Booking.comやNordeus といった企業は、Google Play ストア内検索広告を活用している。Nordeusは導入後に「新しいアプリを今まさに探しているユーザーへのリーチ機会が拡大した」とコメントしている。広告掲載企業に向けた新たなキャンペーンを近日中に実施する。キャンペーンは、広告の文章、リーチしたいターゲット、予算、目標インストール単価を入力することで、プロモーションがを利用できる。キャンペーンは、Google Playへの広告出稿のほか、Google検索、YouTube、AdMob アプリ内広告ネットワーク、Google ディスプレイ ネットワークのサイトでも提供する予定だ。
2015年08月03日グーグルは5日、同日に世界遺産登録された「明治日本の産業革命遺産」のストリートビューを公開した。山口県荻市の「松下村塾」など既存の5施設と合わせて、28の施設を閲覧できる。「明治日本の産業革命遺産」は、19世紀末から20世紀初頭に、日本の近代化を牽引した製鉄・鉄鋼、造船、石炭産業に関連する遺産。現在でも稼働している工場を含む23の構成資産からなり、8県11市にまたがっている。グーグルでは、世界遺産の登録にあわせ「明治日本の産業革命遺産」にあたる17の構成資産において、23施設を新たに撮影した。これにより長崎県長崎市の「端島炭坑(軍艦島)」など、既存の5施設と合わせて28の施設を見ることができる。また、「松下村塾」では、通常の立ち入りが禁止されている室内も許可を得て撮影。吉田松陰が授業をしていた部屋や、寝泊まりをしていたとされる屋根裏部屋が公開されている。ストリートビューに公開されている「明治日本の産業革命遺産」1.端島炭坑2.松下村塾3.松下村塾4.三池炭鉱専用鉄道敷跡5.三池港6.三池炭鉱 宮原坑7.三池炭鉱 万田坑8.小菅修船場跡9.旧グラバー住宅10.高島炭坑11.三重津海軍所跡12.三角西(旧)港13.旧集成館(反射炉跡)14.旧集成館(機械工場)15.旧集成館(旧鹿児島紡績所技師館)16.寺山炭窯跡17.関吉の疎水溝18.萩反射炉19.恵美須ヶ鼻造船所跡20.萩城下町(木戸孝允旧宅)21.萩城下町(北の総門)22.萩城下町(萩城外堀)23.萩城下町(口羽家住宅)24.萩城下町(指月山)25.大板山たたら製鉄遺跡26.橋野鉄鉱山・高炉跡27.橋野高炉跡28.韮山反射炉
2015年07月06日グーグルは6月22日、一般のユーザーがPCやスマートフォンなどでキーワード検索した国内の世界遺産の検索数を集計し、トップ30を公開した。ランキングは、2015年1月1日~6月8日に、日本国内で最も検索された世界遺産を対象としている。期間中に最も検索された世界遺産は「世界一美しい城」とも言われる「姫路城」で、3月に改装工事が完了したことで注目度が上昇し、堂々のトップとなった。惜しくも2位となったのは「高野山」。弘法大師が修行場として開創し、2015年は1200年を迎えることから注目を集めており、10月には金堂と金剛峯寺等の御本尊特別公開が予定されている。注目すべきは、5月に国連教育科学文化機関(ユネスコ)の諮問機関である国際記念物遺跡会議(イコモス)に世界遺産への登録を勧告された「明治日本の産業革命遺産」も含まれており、その1つである長崎県の「軍艦島(端島炭鉱)」が3位にランクインしている。明治日本の産業革命遺産は、6月末に開催される世界遺産委員会では、世界文化遺産として大方登録される見通しで、さらなる注目が集まることが予想される。○2015年「世界遺産」検索ランキング トップ 301.姫路城2.高野山3.軍艦島(端島炭鉱)4.平等院5.薬師寺6.醍醐寺7.向島8.東大寺9.東寺10.下鴨神社11.松下村塾12.韮山反射炉13.春日大社14.仁和寺15.延暦寺16.本栖湖17.原爆ドーム18.上賀茂神社19.興福寺20.西本願寺21.龍安寺22.天竜寺23.唐招提寺24.高山寺25.西芳寺26.宇治上神社27.今帰仁城跡28.三池炭鉱29.日光二荒山神社30.識名園
2015年06月23日グーグルは28日、スティック型端末「Chromecast」が日本での発売から1周年を迎えたことを記念し、映画を1本無料で視聴できるキャンペーンを発表した。Chromecastの新規購入者を対象に、Google Playの映画を1本無料で視聴できるレンタルコードを配布する。期間は5月28日から6月27日までを予定。Chromecastは、米国では2013年7月、日本では2014年5月28日に発売したメディアストリーミング端末。HDMI入力を持つテレビやモニタに接続して使う。スマートフォンやタブレット、PCなどから操作することで、映画、動画、画像、音楽、Webページなどのコンテンツを、テレビの大画面で視聴することができる。日本では、NTTドコモの「dビデオ」、auの「ビデオパス」をはじめとした200個を超えるアプリに対応している。
2015年05月28日タグ・ホイヤー(TAG HEUER)、グーグル、インテルの3社は、スイス製スマートウォッチの開発に向けたパートナーシップを締結した。今回のパートナーシップでは、グーグルのウェアラブル端末向けOS「Android Wear」をベースに、インテルのテクノロジーと、タグ・ホイヤーのクラフトマンシップが集結。日常生活に高級感とシームレスな接続をもたらすウェアラブル端末を提供する。記者会見では、LVMHグループで時計部門代表兼タグ・ホイヤーCEOを務めるジャン-クロード・ビバーが「スイスの時計製造とシリコンバレーの協業は、技術によるイノベーションと時計製造が誇る高い信頼性を融合させるものです」とコメントしている。また、タグ・ホイヤーでジェネラルマネージャーを務めるギィ・セモンは「スイス製の高品質な時計に、インテルやグーグルのクリエイティブな技術や世界規模の実績を組み合わせると同時に、Android Wearプラットフォームとインテルの技術を採用することで、私がタグ・ホイヤーと共に先駆者として発展させてきた時計業界に新たな技術的革新をもたらします」と話した。一方、GoogleでAndroid Wearエンジニアリング・ディレクターを務めるデビッド・シングルトンは「スイス製の時計は、その美しさと技術を融合させることで、あらゆる世代の様々なアーティストや、当社の社員を含む多くのエンジニアを魅了してきました。Android Wearプラットフォームを活用すれば、より優れた、美しいスマートウォッチを生み出すことが出来ます」とコメント。インテルコーポレーションで副社長兼ニューデバイス事業本部長を務めるマイケル・ベルは「タグ・ホイヤーならびにグーグルとの協業で、ウェアラブルの世界を更に進化させる独自のスマートウォッチを開発することで、当社の描くウェアラブル・テクノロジーのビジョンがより一層現実的なものとなります」と話している。
2015年03月20日米アバイアは、グーグルと法人向けコンタクトセンター・ソリューションにおける協業を発表した。今回の協業により、カスタマー・エンゲージメント技術に関するアバイアの専門知識と、WebアプリケーションとChromebookにおけるグーグルの専門知識を集結し、コンタクトセンター業務のシンプル化と、柔軟性やコスト効果を向上する。今回の初期プロジェクトでは、あらゆる場所で新規エージェントやスーパバイザーの設定を簡単に行えるようなり、ピーク時の需要や季節的な需要の管理に理想的なソリューションを実現するだけでなくビジネスの継続性、モバイルおよびリモートでのエージェント戦略をサポートする。カスタマーサービス担当エージェントは今後、WebRTC対応インタフェースを通じ、Chromebookを利用してアバイアの業界をリードするコンタクトセンター・エージェント向けデスクトップを利用できるようになる。また、「Avaya Agent for Chrome」を利用することで、個々のエージェントのエンドポイントでシッククライアントをダウンロードする必要がなくなるため、管理の大幅な効率化が実現する。グーグルは自社のグローバルテレフォニー基盤とコンタクトセンターの運営にアバイアの技術を活用している。
2014年12月18日グーグルは、非営利団体向けの支援プログラムとして、独自の活動アイデアを募集する「Googleインパクトチャレンジ」を実施し、審査を通過した上位4組の団体に、助成金として各5,0000万円と技術支援を提供する。1月9日まで募集を行い、その後審査を経て、来年3月には支援団体を発表する計画。来日していた米Googleエリック・シュミット会長は、「テクノロジーで人々の生活をより良くし、世界をより良くする」という考えにもとづいたプログラムだと話し、Googleとして継続的に取り組みを続けていく考えを示した。今回の取り組みは、Googleの社会貢献活動の一環として、2013年3月に英国で最初の支援活動を実施。その後、2014年には2回目の英国、そして米国、インド、ブラジル、オーストリアでも実施しており、今回の日本が6か国目、7回目の実施となる。対象となるのは日本国内で認定されている特定非営利活動法人、公益法人、社会福祉法人で、「テクノロジーを活用してより良い社会を作るアイデア」を募集する。社会に対してどれだけ影響を与え、いかに生活を改善するか、といったインパクト性、斬新な方法でテクノロジーを活用しているかといった革新性、応用可能性、実現可能性といった観点で審査されるため、単なるアイデアだけではなく、最終的にそれが実施されることを前提としたプログラムとなる。「テクノロジーを活用して社会の課題解決にチャレンジしている非営利団体を支援するプログラム」(グーグル執行役CMOアジア太平洋地域Googleブランドディレクター岩村水樹氏)であり、利用するテクノロジーは、Googleのサービスに限らず、幅広くIT技術を駆使したアイデアを求めている。シュミット氏は、「世界の問題を観てみると、ほとんどの問題は起業家精神に富んだ人たちが解決している」と指摘。そうした人たちに資金や技術を提供して手助けするのが目的だという。日本での開催に関しては、「日本はイノベーションの歴史が長い」として、スーパーコンピューター、青色LED、モバイルアプリの利用率の高さといった例をあげ、さらに東日本大震災以降、同社もサポートした被災地への技術支援といった経緯もあって、今回日本でも実施されることとなったようだ。また、新たに女性の社会進出を支援するWomen Will賞も新設した。日本では、女性が仕事と家庭の両立ができずに仕事を辞める例が多いと岩村氏は指摘。これに対して、テクノロジーを活用して「日本の働き方をスマートな、柔軟なものに変えていく」(岩村氏)ことを目指していく。シュミット氏も、「重要なのは女性の活躍に力を入れていること」とコメント。「女性が職場の中で、対等な立場で活躍して、社会もどんどん女性を取り込んでいくことが社会にとっても、Googleにとっても重要になっている」と強調する。Googleでは、「今より10%良くなるものではなく、10倍良くなるものを考えよう」というスタンスで取り組みを行っているとシュミット氏。こうして検討していくと、「10倍は無理でも、3倍は良くなるものができる」(シュミット氏)。こうして「チームで大きく考えることが重要」(同)だという。日本では、すでにNPO法人のCANVASとGoogleが、Raspberry Piを使った子ども向けプログラミング教育を実施しているが、シュミット氏はこのRaspberry Piについて、「Googleが考えているものに近い」と話す。限りなく安いコンピュータで、テレビと安いキーボードをつなげば、すぐにソフトウェアを走らせることができるため、コンピューティング環境が普及していないような国でも、テクノロジーの恩恵にあずかれるようになるからだという。シュミット氏は、テクノロジーが世の中を変えた例として、インターネットやGoogleの検索をあげたほか、テスラの登場で自動車業界が、Uberによって公共交通機関が変わったと指摘。こうした例は、インターネットによって生まれたと強調。テクノロジーを使ってより良い社会を作ろうというアイデアの登場を求めた。NPOらに向けた説明会の中でシュミット会長は、会場からの質問に答えて「多くのアイデア、いいアイデアは若い人から生まれる。現行のシステムのしがらみがない人からアイデアが生まれる」とコメントし、若い人たちへエールを送った。
2014年11月18日グーグルは10月20日、6月より開始した「海からのストリートビュープロジェクト」において、夏から秋にかけて撮影した三陸海岸の景観をとらえたストリートビューを公開した。今回公開された「海からのストリートビュー」のパノラマ画像は、6月~9月にかけて撮影した大槌、釜石、大船渡、陸前高田、気仙沼、南三陸、雄勝、塩竈の8エリアのもの。Googleマップ、Google Earth、Googleマップビュー上で見られる。撮影機材は、専用のマウントを使って漁船に取付けた「トレッカー」を使用。復興に取り組んでいるコミュニティの参加者、漁師や地元の人などの協力を得て、養殖場や岩礁を避け、可能な限り陸に近付きながら船を操縦し、約400kmを撮影した。プロジェクトは、2011 年の東日本大震災で地震・津波の大きな被害を受けた地域をストリートビューで撮影、その被災の様子をパノラマ画像で記録する「東日本大震災デジタルアーカイブプロジェクト」の一環として行ったもの。これまでの陸からのストリートビューに海からの視点を加え、三陸の景観を記録することを目的としている。
2014年10月20日(画像はGoogle+より)しかもタッグの相手はアップル会長!?皆さんは「グーグル」と聞いて何を思い浮かべますか?「あのインターネット検索のやつね」「ITでブイブイ言わせてる名うての企業でしょ」・・・これくらいの答えが返ってきたらきっと合格点。標準的な知識だと思います。でも彼らが健康や老化の研究を始めると聞いたらピンとくるでしょうか!?グーグルは18日付けでCEO(最高経営責任者)のラリー・ペイジ氏が自らのGoogle+上で、老化や疾患についての研究会社を、これまた大物である現アップル会長のアーサー・レビンソンと共同出資で設立したとの発表について私見を述べています。劇的な変化を期待ラリー・ペイジCEOは、人間が年齢を重ねることは、本人はもちろん、家族や周りの人々にも少なからず肉体的・精神的な負担を強いるものと語った上で、すぐに結果が出せる分野ではないが、10年20年と言った長い枠組みの中で結果を出していきたいと意欲を見せています。とは言っても、彼らが従来の方法で研究を行うだけとは思えないのは私だけでしょうか?とんでもない発想で、私たちが求めている以上の成果を見せてくれることを期待してしまいます!【参考】NEWS FROM GOOGLE月中なら「月額2,980円」であなたも今日からスベスベ芸能人ボディになれます!(9月16日)30代女性に向けたブログメディア、「ANGIE」が登場。仕事や恋愛で悩みが多いこの世代に、楽しく生きるためのヒントを提案。(7月29日)元の記事を読む
2013年09月21日