オトコには弱いけど、ゴーストにはめっぽう強い理系女子(リケジョ)な4人が幽霊退治に奮闘するアトラクション・エンタテイメント『ゴーストバスターズ』。本作の女子バスターズの中でも、とりわけかっこいいアクションを見せているのが、ケイト・マッキノン演じる天才科学者のホルツマン。先行上映で本作をいち早く見たファンからもすでに大人気、女性も惚れてしまうほど超絶クールに暴れまくる彼女の本編映像が解禁となった。ニューヨークの街で、崖っぷちの女子バスターズがゴースト捕獲装置プロトンパックを背負い、次々とゴーストをやっつけていく本作。4人の中で、とりわけぶっ飛んでいるのが武器開発担当の天才科学者ホルツマン。その素顔はクレイジーで、訳が分からない言動ばかり。そんな彼女が、ゴーストと直接対決する超かっこいいアクション満載の本編映像が到着した。ニューヨークの街中で大量に出現し、暴れまくるゴーストたち。そんな中、ホルツマンにも6~7人のゴーストが一気に襲い掛かってくる。だが、ひるむ様子など全くない彼女は、「これがあった」と二丁拳銃型の最新兵器“プロトン・ガン”を取り出し、クールに拳銃を舐めながら「行くぜ」と気合十分!四方八方から襲い掛かってくるゴーストたちを、両手のプロトン・ガンで撃ちまくり倒していく。さらに、膝をついてしゃがみ、体を反らせてプロトン・ガンをぶっ放し、ゴーストを車に打ち付けて退治!最後に巨大ビル並のシルクハットを被ったゴーストが襲ってくると、両手のプロトン・ガンを撃って粉々に破壊!壮絶な戦いのあとには、「ホルツマンの勝利だ!」と雄たけびを上げ、ゴーストを次々にぶっ倒していくその姿は女子も惚れるほど超絶にクールだ。そんなホルツマンを演じたのは、ケイト・マッキノン。彼女は、まさかのジャスティン・ビーバーをはじめ、エレン・デジェネレス、ヒラリー・クリントン、『キャロル』のケイト・ブランシェットなど著名人のものまねが得意で人気を博す、大人気コメディエンヌ。『テッド2』にも本人役でカメオ出演を果たしていた。マッキノンは、このゴーストと戦うシーンについて「最初に脚本を読んだ時は、CGで作られた大勢のゴースト相手に『わー!きゃー!』っていう感じで戦うんだと想像していたの。だけど、実際には竹馬に乗った人がいたり、頭の上を飛び越す人がいたり、地面に身を投げ出す人がいたりしたわ」と、実際に“ゴーストを演じる”役者相手に、激しいアクションの撮影をしたことを明かす。実はゴースト役は全身にLEDライトを身に着けており、ぼうっと青白く光るように演出されていたそう。現代の技術であれば、いくらでもゴーストをCGで作れるはずだが、マッキノンは「ポール・フェイグ監督はアクションオタクなの。だから可能な限りリアルな役者相手に演技をさせてくれたわ」とコメント。「それに彼はコメディ、アクション、本物の友情を徹底的に追求し、映画の世界観にすっぽりと収めた。だから彼こそが本作に最適な監督よ」と絶賛を贈っている。アクション満載でワクワクがいっぱい詰まった本作だが、そもそも、なぜ主人公を女性にしたのだろうか?ポール・フェイグはその理由について、「愉快なメンバーが超常現象と戦うというのはいまでも最高のアイデアだし、前2作で描かれた世界の他にも探究できるものがたくさんありそうだった。どうやろうかと考えているうちに、『自分が知っている中で一番面白い女性たちと一緒に作ろう』と思った。いままでにない新しいものになると確信したね」と語っている。マッキノンに、クリスティン・ウィグ、メリッサ・マッカーシー、レスリー・ジョーンズと最強のコメディエンヌが贈る、笑いあり、ワクワクあり、アクションもありの本作は、まさに夏のアトラクション・エンタテイメントといえそうだ。『ゴーストバスターズ』は8月19日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年08月17日若きオリンピック選手たちが躍動する2016年は、現在の映画界を牽引する名匠・巨匠と冠のつく監督たちも大活躍。しかも、いずれも御年70~80歳代。いまなお第一線で活躍する、大ベテラン監督たちに注目した。●愛の語り手…クロード・ルルーシュ監督『アンナとアントワーヌ愛の前奏曲』今年で79歳となるクロード・ルルーシュが、数々の作品でタッグを組んできた作曲家フランシス・レイとの再タッグで描く、フランスのエスプリが詰まった恋愛映画『アンナとアントワーヌ愛の前奏曲』(9月3日公開)。29歳でカンヌ国際映画祭グランプリを受賞し、ルルーシュ監督を一躍スターダムに押し上げた代表作『男と女』の制作から50年後に描く、大人の男と女の恋愛模様“最終章”だ。人生を謳歌する映画音楽家のアントワーヌ(ジャン・デュジャルダン)は、ボリウッド版『ロミオとジュリエット』製作のためにインドを訪れ、フランス大使の妻アンナ(エルザ・ジルベルスタイン)と出会う。愛する夫との間に子どもを授かりたいと願う彼女は、“抱きしめる聖者”アンマに会うため、インド南部の村まで旅に出るという。多忙なアントワーヌもしばしの休養を求めて、アンナを追って2日間の旅に出かけることを決めるが…。75歳で初めて訪れ、すっかり魅了された地・インドでの全編ロケを敢行したルルーシュ。何歳になっても衰えることのないチャレンジ精神が、また1つ、恋愛映画の名作を生み出した。「愛は混沌としたものであるがゆえに、驚くべき展開となる可能性がある。私にとって愛とは、あらがうことのできない麻薬のようなものだ」と語る監督が、いまだからこそ描く大人の愛のカタチを堪能してみてほしい。●再び実話に寄り添う…クリント・イーストウッド監督『ハドソン川の奇跡』自身最大のヒット作となった『アメリカン・スナイパー』に続き、86歳の名匠が描くのは、全世界が目撃した“奇跡”と、その知られざる真実。『許されざる者』『ミリオンダラー・ベイビー』で2度のアカデミー賞監督賞に輝くクリント・イーストウッドが、同じく2度のアカデミー賞主演男優賞を手にするトム・ハンクスを主演に迎えて手掛けるのが『ハドソン川の奇跡』だ。2009年1月15日、厳冬のニューヨーク。160万人が住むマンハッタン上空1,000mで突如起こった航空機事故。全エンジン完全停止。制御不能。高速で墜落する70トンの機体。未曽有の大惨事を救った生死を分けた30秒。その時、いったい何が起きたのか?航空旅客機史上最大の非常事態の中、制御不能となった飛行機をハドソン川に不時着させ、“乗員乗客155名全員生存”を果たしたサリー機長(トム・ハンクス)。だが、その裏側では、彼の判断をめぐり国家運輸安全委員会の厳しい追及が行われ…。●長年の夢を実現…マーティン・スコセッシ監督『Silence』(原題)御年74歳のマーティン・スコセッシ監督が、長年のテーマでもある宗教と現実の倒錯がもたらす葛藤を描く、遠藤周作原作「沈黙」の映画化には全世界が注目中。公開は2016年11月予定。アンドリュー・ガーフィールド主演で、リーアム・ニーソンやアダム・ドライバー、そして日本が舞台ということで浅野忠信、窪塚洋介、イッセー尾形、塚本晋也ら、内外の超豪華キャストが集結。小松菜奈は本作でハリウッドデビューを飾る。●アイデアの泉は枯れない…ウディ・アレン監督『教授のおかしな妄想殺人』コンスタントにオリジナル新作を発表しつづける、御年81歳のウディ・アレンが新たに描くのは、“生きる意味”を探して奇妙にすれ違う男女の運命を描く哲学的集大成たるダーク・コメディ。2011年の『ミッドナイト・イン・パリ』はキャリア最高の大ヒット、その後も年に1本の製作ペースを保ち、ケイト・ブランシェットがアカデミー賞に輝いた人間ドラマ『ブルージャスミン』、南仏を舞台にした軽妙な恋愛喜劇『マジック・イン・ムーンライト』と、手を替え品を替え、運命や偶然なるものに翻弄される人間の哀しさ、滑稽さを探究してきた。そもそも人間が“生きる意味”とは?自分自身の存在意義や人生の道標を見失ったとき、都合よく“生きがい”なんて見つかるものだろうか?と見る者へ問いかける。「人生は無意味である」という真理に到達してしまった哲学科の大学教授(ホアキン・フェニックス)。だが、“ある企て”を転機に一転、「生きがいを見つけた」と人が変わったようになっていく。そんなエキセントリックな教授に、燃え上がる恋心を抑えられなくなる女子大生ジル(エマ・ストーン)だったが…。●日本が誇る名匠…山田洋次監督『家族はつらいよ』現在、御年85歳の山田洋次監督が、1969~95年まで計48作品を手がけた『男はつらいよ』シリーズは、観客動員数はのべ8,000万人を突破し、現在も多くの人から愛されている国民的喜劇。そんな名作シリーズ終了から約20年ぶりに手がけた新たな家族の喜劇が、『家族はつらいよ』。山田監督の『東京家族』で一家を演じた橋爪功、吉行和子、妻夫木聡、蒼井優ら8人のキャストが再結集して現代に生きる新たな一家に扮し、熟年夫婦の離婚騒動をめぐって織り成される人間模様を描く。ヒットを受け、『家族はつらいよII』(仮題)も始動した(2017年初夏公開)。結婚50年を迎えようとする平田夫婦。たまには、妻に誕生日のプレゼントでも買ってやろうかと夫が欲しいものを聞いてみると、妻の答えはなんと「離婚届」!一家に突然降りかかる、まさかの“熟年離婚”騒動に子どもたちも大慌て。一家の運命は…。今回注目した監督の平均年齢は、なんと81歳。魅力的な作品を作り続ける生涯現役の監督たちからは、これからも目が離せそうもない。(text:cinemacafe.net)
2016年08月16日女性版『オーシャンズ11』は『オーシャンズ8』になると「Deadline」などのメディアが報じている。先々月にすでに出演が確実視されていたサンドラ・ブロック、ケイト・ブランシェット、ヘレナ・ボナム・カーターの3名に加え、アン・ハサウェイ、リアーナ、『40歳の童貞男』やドラマ「The Office」のミンディ・カリング、アジア系アメリカ人ラッパー・オークワフィナの4人が新たに決定した。エリザベス・バンクスの出演は立ち消えになったようだ。8人のメンバーのうち、まだ7人しか明かされていないのが気になるところ。それにしても7人中サンドラ、ケイト、アンはアカデミー賞受賞者で、へレナは2回もノミネートされているという実力派女優ぞろい、そして歌姫リアーナも出演…と豪華なキャストは、『オーシャンズ11』と張り合うほどの顔ぶれ。リアーナは2017年7月に公開が決定しているリュック・ベッソン監督の「Valerian and the City of a Thousand Planets」(原題)にも出演しており、女優としても活躍の幅を広げている。監督は『ハンガー・ゲーム』のゲイリー・ロス、脚本はロス監督とオリヴィア・ミルチが担当し、『オーシャンズ11』のスティーヴン・ソダーバーグ監督がプロデューサーを務める。撮影は10月から開始とのこと。8人目のメンバーが誰になるか、まもなく明らかになるだろう。(Hiromi Kaku)
2016年08月12日ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、マット・デイモンら大スターの競演で人気を集めた『オーシャンズ11』シリーズが、女性キャストでリブートされることになった。タイトルは『Ocean’s Eight』。主役はサンドラ・ブロックで、ほかにアン・ハサウェイ、ケイト・ブランシェット、ヘレナ・ボナム・カーター、リアーナ、ミンディ・カリングの出演が決まっている。その他の情報監督は『ハンガー・ゲーム』のゲイリー・ロス。ロスは『オーシャンズ11』3部作を監督したスティーブン・ソダーバーグと非常に仲が良いらしい。ソダーバーグもプロデューサーとして関わる。撮影は今年10月、ニューヨークでスタートする予定。過去の人気映画を女性でリブートする企画は、最近盛んだ。今月日本公開になる『ゴーストバスターズ』はその走り。現在は、レベル・ウィルソンと別の女優(未定)で『ペテン師とサギ師/だまされてリビエラ』をリメイクする企画も進んでいる。文:猿渡由紀
2016年08月12日8月5日(金)より公開されるケイト・ブランシェットとロバート・レッドフォードが共演する映画『ニュースの真相』の本編映像の一部が解禁になった。本作は全米ネットワークのCBSで起こった実話を基に、真実を追う報道関係者の姿を描いたドラマで、クライマックスともいえる重要なシーンが映し出されている。『ニュースの真相』/本編映像が解禁映画は、ジョージ・W・ブッシュ米大統領が再選を目指していた2004年に、CBSの看板番組イブニング・ニュースで、メインキャスターのダン・ラザーが、ブッシュ大統領の軍歴詐称疑惑を裏付けるスクープを放送し、全米にセンセーションを巻き起こした報道の真相を描いていく。本作は、CBSニュースのプロデューサー、メアリー・メイプスの自伝『大統領の疑惑』が原作で、ドラマはすべて実名で再現されており、プロデューサーのメアリーをブランシェットが演じ、伝説のキャスターと呼ばれるダン・ラザーをレッドフォードが演じている。(※ダン・ラザーは世界で最も有名な伝説的ジャーナリストのひとり。1981年に『CBSイブニング・ニュース』平日版の3代目アンカーマン兼編集責任者に就任し24年間務めた。)イブニング・ニュース渾身のスクープだったはずの大統領の兵役逃れ疑惑は、報道の翌日、保守系のブロガーから“偽造”だと糾弾されたことで一転。メアリーやダンら番組スタッフをはじめCBSは猛烈な批判の矢面に立たされる。同業他社の批判報道も大きくなり、ついに上層部は内部調査委員会を設置する。このほど公開になった本編映像の一部は、そんな中で不祥事の責任を取る形で番組を降板することになったダンが、そのことを視聴者に告げるシーンだ。彼が真摯に語る言葉の中には、報道に対する信念があり、そして「真実を報道することでリスクを冒すジャーナリストたち…」と、窮地に立たされているメアリーや番組スタッフへ向けた思いが込められている。本作は、たとえ困難な状況に追いやられても、自らの仕事に誇りと信念を持ち、仲間への忠誠も失わない“勇気”あるプロフェッショナルたちの姿を赤裸々に描いた人間ドラマになっている。『ニュースの真相』8月5日(金)TOHOシネマズ シャンテほかにて全国順次ロードショー(C)2015 FEA Productions, Ltd. All Rights Reserved.
2016年08月03日ケイト(KATE)から、唇の水分に反応し、自分だけの血色感カラーに変化する色変化リキッドルージュ「ケイト カラーセンサーリップティント」(新商品・全7色)が2016 年8月1日(月)に発売開始。2016 年秋のリップメイクのトレンドは、唇中央に色を濃くのせ、外側に向かってぼかしたような仕上がりの“グラデーションリップ”。ぷっくりとした立体的な仕上がりを求め、輪郭をとらずに、唇中央部ににじみ出るようなカラーを重ね、輪郭をぼかしたままにすることで、元々の唇の形を綺麗に見せ、やり過ぎ感のない魅惑的な口もとメイクに注目が集まっている。ケイト カラーセンサーリップティントケイト カラーセンサーリップティント(カネボウ化粧品)■全7色 1,400円(税抜)唇の水分に反応して、じんわり色づいたような自分だけの「血色グラデ」ができる色変化リキッドルージュ。唇にフィットし、綺麗に塗れる三角チップで自然なグラデーションを簡単につくることができる。・無香料・保湿成分(オリーブ果実油、アーモンド油、ホホバ種子油)▲カラーバリエーションケイト CC リップ&チーククリームケイト CC リップ&チーククリーム (カネボウ化粧品)全2 色 850円(税抜)唇と頬に自然な血色感をつくるリップ&チーク。これ1つで「色補整・保湿・UV カット・カラーフィット・スムースアップ」の 5つの機能を持つ多機能 CC リップ。ベタっとし過ぎず、あえてムラっぽくつくから、抜け感のあり、肌そのものが自然に赤らんでいるような柔らかな血色感に。・無香料・SPF20・PA++** SPF 表示、PA 表示は国際的に定められている試験法で測定した値。▲01 GROW RED発色のよいレッド▲02 CLASSY PINK自然になじむピンクお問い合わせカネボウ化粧品〒103-8210 東京都中央区日本橋茅場町 1-14-10TEL:03-6745-3050 FAX:03-6745-3586
2016年07月29日この美しい人が相手なら、たちまちよろめいてしまうのも納得できるかも?女子刑務所に入った主人公パイパーのサバイバルを描く「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」で、ルビー・ローズは新登場の受刑囚ステラ・カーリンを好演。シーズン3を引っかき回すキャラクターの1人として人気を集め、ルビー自身の人生にも大きな影響を与えた。オーストラリア出身のルビーがアメリカに渡り、役者の道を本格的に歩み始めたのは数年前。ただし、それ以前から、演じることに対する情熱を静かに抱き続けていたという。「母がアーティストだったから、子どもの頃からアートに興味があったの。母はそんな私を支持してくれる人で、自分を表現する何かを探したい私の気持ちを理解してくれた。親類も協力的で、大叔母がヴィクトリア・カレッジ・オブ・アーツ(メルボルンの名門芸術学校)に行く資金を援助してくれたわ。でも、在学中にMTVオーストラリアのパーソナリティになるオーディションに受かり、役者を目指す道を貫くかタレントになるか悩んだけど、私は決して裕福な家庭に育ったわけではないから仕事を手に入れたい気持ちが勝った。その後はラジオの仕事をしたり、モデルをしたり、首相に会っていじめ問題について話し合ったり、記事を書いたり、CDをリリースしたり、いろいろな経験をさせてもらったわ。でも、やっぱり女優を諦められなかったから、アメリカでの再出発を選んだの」。しかし、その道は険しく、エージェントと契約すら結べない2年間が続いた。「予想以上に厳しかったわね。働くこともできない2年間だった。タトゥーを入れているのがいけないのか?アンドロジナスなスタイルでいるのがいけないのか?と、いろいろ悩んだわ。そんな中、『ブレイク・フリー』(原題)という短編映画を作ったの。性の垣根を超えることをテーマにした作品で、“自分に正直であれ”というメッセージを込めている。それが注目を集め、『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』のキャスティングディレクターから“オーディションを受けてみない?”と連絡をもらった。もちろん、“受けます!”って即答する状況よね(笑)。その後、何度か面接を受けることになるのかなと思っていたら、2度目の電話で“月曜から撮影だから、すぐNYに来て!”と言われたの」。そんな経緯を経て、パイパーも夢中になるステラ・カーリンが誕生。個性的で自我の強いステラ役は、「自分と似ているからこそ、難しい役」だそうだ。「例えば理想的な主婦の役なら、自分とかけ離れていて演じやすいかもしれない。だから、私はあえてステラと自分の違う部分に着目したの。私はもう少しオタクっぽいし、シャイだし、彼女ほどクールじゃないわ。ステラは自信たっぷりに振る舞うけど、あれは私には無理。パイパーにウインクするシーンが予告編にも使われ、みんなが話題にしてくれたけど、あれも本当に無理(笑)。私だったら、頑張って控えめに手を振ってみるくらいかな。“気づいたかな?う~ん、気づかなかったら仕方ない”って諦めるタイプね。そもそも、ステラは大胆過ぎると思う。パイパーにはアレックスっていう素敵な人がいるのに!」。彼女がウインクしたら相手はたちまちときめくだろうに、控えめな恋愛アプローチが精一杯とは少々意外。「ステラほどクールじゃない」と自己分析しつつ、「クールって何なのかな…?」と思わず呟く姿も可愛らしい。「好きなのは、脚本を読むこと。マーティン・スコセッシやスティーブン・スピルバーグ、デビッド・フィンチャーら、好きな監督の映画を観ること。飼い犬と遊んだり、一緒に寝たりすること。自分の犬がそばにいないときは、人の犬を借りて一緒に寝ること(笑)。パーティーや夜遊びはあまり得意じゃないし、クールな人たちの仲間になったこともないわ。でも、クールって、きっと人によって定義が違うわよね。私の友達も決して完璧な人だらけではないけど、私は彼女たちをクールだと思っているもの」。「『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』の仲間になれて、キャリアも上向いてきた。おかげでいまは以前よりずっと自信を持てているし、自分自身を受け入れられるようになったと思う」とも語るルビー。『バイオハザードVIザ・ファイナル』をはじめ、『トリプルX』のシリーズ第3弾、『ジョン・ウィック』の続編と、今後も話題作への出演が目白押しだ。「出演するだけ、尊敬する俳優も増えていくのが嬉しい。ヴィン・ディーゼル、サミュエル・L・ジャクソン、トニ・コレット、キアヌ・リーブス、ミラ・ジョヴォヴィッチ、そして今回一緒に来日したウゾ・アドゥバ…、みんな最高なの。大好きなケイト・ブランシェット、メリル・ストリープ、ケイト・ウィンスレットともいつか共演できたらいいな」。(text:Hikaru Watanabe)
2016年07月24日混乱の2016年米大統領選を前に、最もタイムリーにして最大の問題作といえるケイト・ブランシェット&ロバート・レッドフォード共演の『ニュースの真相』。8月5日(金)に迫った公開に先駆け、“ケイト様”渾身の独白シーンがシネマカフェにて解禁となった。舞台は、ジョージ・W・ブッシュ米大統領が再選を目指していた2004年。CBSニュースのベテランプロデューサー、メアリー・メイプスは、伝説的ジャーナリスト、ダン・ラザーがアンカーマンを務める看板番組で、ブッシュの軍歴詐称疑惑を裏付けるスクープを放送し、全米にセンセーションを巻き起こす。だが、その疑惑の「決定的新証拠」を保守派のブロガーが「偽造」と断じたことから一転、メアリーやダンら番組スタッフをはじめ、CBSは猛烈な批判の矢面に立たされることに。同業他社の批判報道もとどまるところを知らず、ついに上層部は内部調査委員会を設置。メアリーは圧力に屈することなく、真実を伝えるジャーナリストとしての矜持と信念を伝えるため、勇気を奮い起こすが――。本作は、メアリー・メイプスの自伝を基に、米大統領をめぐる一大スクープとその波紋の一部始終を実名で完全映画化。政権を脅かすスクープ、その後、窮地に立たされる番組スタッフ、事態の収束を図る局の上層部…とても“海の向こうで起こった過去の物語”とは思えない、テレビの裏側に斬り込んだいま旬の問題作となっている。そんな中、到着したのは、ブッシュ大統領に近い有力者も含まれる内部調査委員会を前に繰り広げられる、ケイト演じるTVプロデューサー、メアリーによる圧巻の独白シーン!厳しい調査委員会の聞き取り調査が終わるやいなや、弁護人の制止をふり切り、メアリーは調査団に向けて、自分の思いの丈をぶちまけている。「取材の趣旨が気に入らないと、報道した人間の政治傾向や客観性、人間性までも疑ってかかり、スクラムを組んでわめき、真実を消し去ってしまう。異常なほどに騒いで、全てが終わったときには、本来の内容は何だったかさえも思い出せない」。まさに本作のクライマックスといえる、ケイトの鬼気迫る演技が見ものの本シーン。いまの日本を取り巻く状況と完全にシンクロするかのようなメアリーの言葉には、メディア関係者のみならず、SNSやネットで自由に意見を発信できる現代人の誰もがドキリとする場面となっている。『ニュースの真相』は8月5日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月21日シルヴェスター・スタローンが、『エクスペンダブルズ』の女性版スピオフ作となる『エクスペンダベルズ』の製作を進めているようだ。女性を主役とした同人気シリーズ作の製作を過去2年間に渡って計画していたスタローンだが、ついにゴーサインが出たようで、『エクスペンダブルズ』第4弾の撮影の前に取り掛かる予定だとみられている。『エクスペンダブルズ』前3作にトール・ロード役で出演している元合格闘家のランディ・クートゥアは、スタローンがスピンオフ製作のためにシリーズ第4弾の製作を遅らせるつもりだとして、「『エクスペンダベルズ』の話がここ2年間ぐらい出ているのは知っているよ。『エクスペンダブルズ4』用に使う脚本があって、今年の秋にも撮影をスタートするって聞いていたんだけど、『エクスペンダベルズ』の予定が入ったからその話が延期になるかもって言われているよ」とニューヨーク・デイリー・ニュースに話した。『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』で元海兵隊員のジョン・スマイリー役を演じたケラン・ルッツは以前、『エクスペンダベルズ』の理想の主役はアンジェリーナ・ジョリーだとBANGショービズに語っていたことがあった。「アンジェリーナ・ジョリーにやってもらいたいね。あとはケイト・ブランシェットとかキャメロン・ディアス、ジェシカ・ビールとか...いろいろな可能性があるよね」一方でスタローンは、伝説のロッキー・バルボア役を再演した2015年公開の『クリード チャンプを継ぐ男』の続編にも取り掛かっているところだとみられている。(C)BANG Media International
2016年07月13日1992年、当時ラップグループの一員だったマッチョなマーク・ウォルバーグと「カルバン・クライン(CALVIN KLEIN)」の広告にトップレスで登場したケイト・モス。この広告は一大センセーションを巻き起こし、ケイトを一躍トップモデルへと押し上げた。ケイトはその“古巣”の「カルバン・クライン(CALVIN KLEIN)」からオファーを受け、2016年秋コレクションのキャンペーンモデルとして、マーゴット・ロビー、ベラ・ハディッド、ゾーイ・クラヴィッツ、ラッパーのフランク・オーシャン、シンディ・クロフォードの息子プレスリー・ウォーカー・ガーバーらと共に再び広告を飾ることになった。「E!News」が紹介しているそれぞれの広告にはマーゴットは「女優」、ベラなら「モデル」というように、名前と肩書きが記載されているのだが、ケイトに限っては「アイコン」となっており、カルバン・クラインがケイトをファッションアイコンとして扱っていることが伺える。24年を経ていまもなおモデル、ファッションアイコンとして注目され続けるケイト。バンドゥブラの上にショートブレザーを羽織って肌をチラ見せしている広告はマニッシュだが、黒のロングニットでソファに腰掛け太ももを覗かせる姿は実に艶めかしい。モデルとしての余裕を感じさせるクールな仕上がりを見せている。(Hiromi Kaku)
2016年07月07日スカーレット・ヨハンソンが『アべンジャーズ』シリーズでブラック・ウィドウを演じ、北米の興行収入を最も上げた女優となった。「Box Office Mojo」によると、スカーレットは歴代最高の北米興行収入をあげた俳優の第10位にランクインした。トップ10に入った俳優は彼女を除いて全員男優。ハリソン・フォードやトム・ハンクス、トム・クルーズやジョニー・デップ、ロバート・ダウニーJr.など超一流どころばかりが揃っている。スカーレットは唯一の女性にして最年少の31歳。子役として芸歴は長く、これまでの出演作37本の累計興行収入は33億3,200万ドル。今年は『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』で4億430万ドル、『ジャングル・ブック』で3億5,840万ドルを稼いだ。女優でスカーレットの次にランクインしたのは19位のキャメロン・ディアス、その後にはヘレナ・ボナム・カーター(26位)、ケイト・ブランシェット(29位)、ジュリア・ロバーツとエリザベス・バンクス(ともに31位)が続く。『アベンジャーズ』シリーズからはサミュエル・L・ジャクソン(2位)とロバート・ダウニーJr.(5位)がランクイン。リストからは、マーベル作品をはじめ、ブロックバスターへの出演の威力がはっきりと数字に現れている。「歴代最高の北米興行収入を上げた俳優」トップ10は以下の通り。1位:ハリソン・フォード(48億7,100万ドル)2位:サミュエル・L・ジャクソン(46億4,600万ドル)3位:モーガン・フリーマン(44億3,300万ドル)4位:トム・ハンクス(43億4,000万ドル)5位:ロバート・ダウニーJr.(39億4,300万ドル)6位:エディ・マーフィ(38億1,000万ドル)7位:トム・クルーズ(35億8,700万ドル)8位:ジョニー・デップ(33億6,600万ドル)9位:マイケル・ケイン(33億4,000万ドル)10位:スカーレット・ヨハンソン(33億3,200万ドル)(text:Yuki Tominaga)
2016年07月01日ケイト・ブランシェットとロバート・レッドフォードを迎え、メアリー・メイプスの自伝を基に報道の“プロフェッショナル”達の姿を描く『ニュースの真相』。この度、大統領の実名まで登場するという衝撃作である本作の、スクープの裏側に迫る予告映像が公開された。2004年アメリカ。ジョージ・W・ブッシュ米大統領が再選を目指す中、CBSニュースのベテランプロデューサーを務めるメアリー・メイプス(ケイト・ブランシェット)は、伝説的ジャーナリストであるダン・ラザー(ロバート・レッドフォード)がアンカーマンを務める看板番組で、ブッシュの軍歴詐称疑惑を裏付ける大スクープを放送する。だが、「決定的新証拠」を保守派のブロガーが「偽造」と断じたことから一転、メアリーやダンら番組スタッフをはじめ、CBSは猛烈な批判の矢面に立たされる。同業他社の批判報道もとどまるところを知らず、ついに上層部は内部調査委員会を設置。ブッシュに近い有力者も含まれる委員会との不利な闘いを前に、メアリーは勇気を奮い起こす。圧力に屈することなく、真実を伝えるジャーナリストとしての矜持と信念を伝えるために――。このほど解禁された予告編では、一大センセーションを巻き起こした世紀のスクープに浮き立つメアリーとダンの姿から一転。事件の鍵を握る「決定的新証拠」が偽造だったのではないかという疑惑から、窮地に立たされ、追い詰められていくという、ニュース番組の裏側を緊迫感たっぷりに描かれている。中でも、調査委員会で強く責められても、毅然と「真実だから報道する」と言い、報道人としての矜持を体現するケイトの姿には、心打たれる。2004年当時の現職大統領として、ブッシュ大統領の実名が登場しているのをはじめ、リアリティを追求した構成が話題を集めている本作。まるでドキュメンタリーを見ているような緊迫感と、同業他社から非難され、社内上層部による調査委員会から圧力を受けてもなお、スクープの真相を追い続ける報道の“プロフェッショナル”たちの姿が胸を打つ、熱い作品だ。いままさに大統領選が盛り上がっているこの時期、“真実”と報道人のあるべき姿に迫る時代を超えたテーマに描く本作を、より一層リアルに楽しめるはず。『ニュースの真相』は8月5日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月26日ブラッド・ピット、ジョージ・クルーニーら豪華キャストの出演が人気を集めた『オーシャンズ11』の女性版映画の製作が本格的になってきた。以前からサンドラ・ブロック、ケイト・ブランシェット、ヘレナ・ボナム・カーターが出演するとうわさされていたプロジェクトではあるが、『ピッチ・パーフェクト』の製作・女優のエリザベス・バンクスも新たにキャスティングされたようだと「Showbiz 411」が伝えている。主演はサンドラで、オリジナル映画でジョージが演じたダニー・オーシャンの姉妹を演じるとのことだが、楽しみに待っているファンが多くいる一方で、「どうしていまさらキャストを女性に変更し、リブートしないといけないのか?」と否定的な声も。今年は32年ぶりにリブート映画となって帰ってきた『ゴーストバスターズ』のキャストが男性から女性に一新され、次期ジェームズ・ボンドが女性でジェーン・ボンドになるかもとの声も上がった。何かと前々からある作品のキャストを女性に変更して新しく作品を作るという話題が多い。そこへ『オーシャンズ11』もオール女性キャストで生まれ変わることになり、「ハリウッドはネタ切れにもほどがある。誰かクールなヒロインが活躍する新しいアクション映画を作ることはできないの?」と不満を持つ女性の声が上がっている。(Hiromi Kaku)
2016年06月13日ケイト・スペード ニューヨーク(kate spade new york)は、2016年秋コレクションのプレゼンテーションを2016年6月10日(金)に実施。表参道ヒルズ・スペースOを舞台に、最新コレクションから13ルックを披露した。今季は、ステージの上で輝くシンガー、シンガーなどをイメージ。羽根を纏って踊るパフォーマーや、キャバレーで歌声を響かせるアーティストたちの優美な姿を柔らかな素材を用いて表現する。ボヘミアンなマキシスカートやビクトリア調のディテールを効かせたドレスがふわりと舞い、優美な風を吹き込んでいく。裾は長く、シルエットは流線的に。パステルカラーやフローラルプリント、ドレスを飾るビジューがロマンティックな世界を加速させる。一方で、相反するものの融合も一つのキーワードに。シフォンドレスの上に厚手のツイードコートを羽織り、薄手のリボンブラウスには赤チェックのケープを合わせた。ボーダーTシャツとパンツといったカジュアルな組み合わせには、ムートンのレザージャケットをマッチ。パンツルックにはフェミニンなアイテムを差し込み、洗練さを与える。仕上げはユニークな小物で。白鳥、ステレオ、仮面などをモチーフにしたバッグ、ネコ顔プリントのフラットシューズ、キラキラと輝くラメパンプスなどを揃えた。今季の注目は、新クロスボディバッグ「BYRDIE」。丸みを帯びたシルエットと調節可能なストラップがポイントで、デイリーに使いたいアイテム。カラーはベーシックカラーに加えて、花模様、ギンガムチェック、パステルカラーがラインナップする。
2016年06月13日アルベルタ フェレッティ(ALBERTA FERRETTI)が、2016年秋冬コレクションのシーズンビジュアルを公開した。モデルにはケイト・モスを起用。あるアーティストのアトリエという設定で、フォトグラファーのルイージ&イアンゴが創りだす白黒のビジュアルは、まるで映画のワンシーンのような重厚なムードを放つ。繊細なフローラルの刺繍やレースが表現するのは、ブランドの美学の本質であるフェミニティ。それをアンニュイな眼差しを浮かべたケイト・モスが身に纏うことで、女性らしさの中に宿る力強さや大胆さを感じられる作品となっている。アルベルタ フェレッティの2016年秋冬コレクションでは、ブランドの得意とする上質な素材でつくるエレガンスを軸に、スウェット素材やリラックスしたパジャマシャツを取り入れ、心地よさを溶け込ませたアイテムを提案した。【詳細】モデル:ケイト・モスフォトグラファー:ルイージ&イアンゴ
2016年06月10日新聞記者たちによるカトリック教会のスキャンダルを暴いた実話を実写化した『スポットライト 世紀のスクープ』がアカデミー賞をW受賞し、メキシコ麻薬戦争の最前線をとらえたドキュメンタリー『カルテル・ランド』が公開前から話題になり、大統領選にまつわる一大スクープの内幕を描くケイト・ブランシェット&ロバート・レッドフォード共演作『ニュースの真相』が8月に公開されるなど、いまジャーナリスム精神に根差した硬派な作品が相次いでいる。6月も、真実に迫る“暴露系”ドキュメンタリーの注目作が日米から登場する。まずは、第87回アカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞を受賞した『シチズンフォー スノーデンの暴露』だ。2013年6月、ある内部告発で全世界に衝撃が走った“スノーデン事件”。それは米国の二大情報機関、CIA(中央情報局)、NSA(国家安全保障局)に属した若者が、国家がテロ対策という大義名分のもとに、世界のIT企業のサーバーに直接アクセス、さらに米最大の通信会社から個人情報を“盗む”という、行き過ぎた管理体制の実態を暴露し、自ら名乗り出るという類を見ない大事件だった。テロや犯罪への関与と無関係にあらゆる国民の電話の会話、メールの内容からインターネットの検索履歴まで、莫大なる通信記録を収集・分析しているという驚愕のスクープが、世界を駆け巡る一部始終をリアルタイムで捉えていく。スパイの汚名を着せられ、裏切り者と罵られ、過去にNSAに楯突いた告発者たちの末路を知りながらも、スノーデンが守りたかった“自由”の意味とは?その命を懸けた告発の全容が明らかになる。本作を手がけたローラ・ポイトラス監督は、ウィキリークスのジュリアン・アサンジを描いた最新作『Risk』(原題)が先日のカンヌ国際映画祭にて上映され、存在感を放っていた。そして、日本からは2014年の“ゴーストライター騒動”で話題になった佐村河内守のドキュメンタリー『FAKE』が公開中だ。聴覚障害を持ちながら「交響曲第1番 HIROSHIMA」などを発表したことで知られていた佐村河内氏に関して、彼の作品は音楽家・新垣隆氏がゴーストライターとして作曲したものと暴露された一連の出来事は、記憶にも新しい。新垣氏は、佐村河内氏が楽譜を書けないことや、実は耳が聞こえており、通常の会話でやり取りしていたこと、18年間にわたり彼のゴーストライターを務めてきたことなどを主張。一方の佐村河内氏は、主要楽曲が自身だけの作曲ではないことを認め、後の会見で謝罪後、メディアに対して沈黙を続けてきた。そんな佐村河内氏に迫るのは、オウム真理教の内部に迫る『A』『A2』以来15年ぶりに単独でメガホンを取った森達也監督。プロデューサーは『いしぶみ』の橋本佳子。佐村河内氏の自宅でカメラを回し、その素顔に迫るとともに、取材の申し込みに来るメディア関係者たちや、真偽を確かめに来る外国人ジャーナリストの姿も捉え、“何が本当なのか”というテーマを映し出していく。いずれも日本を、世界を揺るがした一大スキャンダル。カメラが捉えた“真実”を、あなたも覗いてみては?『シチズンフォー スノーデンの暴露』は6月11日(土)よりシアター・イメージフォーラムほか全国にて順次公開。『FAKE』はユーロスペースほか全国にて順次公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年06月05日芦田愛菜とシャーロット・ケイト・フォックスがW主演を務める現在放送中のハートフルホームコメディードラマ「OUR HOUSE」。いよいよ来週12日(日)、最終回を迎えるのだが、そこでシャーロットがウェディングドレス姿を初披露することがこのほど明らかになった。ドラマの舞台は、東京・世田谷のとある住宅街。ここで暮らす核家族化とは無縁な清貧の大家族・判一家。主人公の判桜子(芦田愛菜)は、4人兄弟の2番目の長女。半年前に聖母のように優しかった母親が病気で他界してから、自分が家族を仕切らなければ…という責任感から一家の家事全般を一手に引き受けている。桜子自身は、家族のために好かれと思ってやっているものの、“鬼軍曹”さながらにほかの家族には有無を言わさぬほど非常に厳しい言動が多く、知らぬまに家族を恐怖で震え上がらせていることも多々ある。母親の喪失という大きな傷が癒えない中で、人は良いがどこか抜けてる父親・奏太(山本耕史)が仕事先のアメリカで電撃的に知り合い、交際0日にもかかわらず、現地で結婚したアメリカ人女性のアリス・シェパード(シャーロット・ケイト・フォックス)を新しい母親として連れて帰ってくる。憤慨する桜子は、“鬼軍曹”としての実力を余すところなく発揮し、あの手この手で「新しい母親」であるアリスを追い出すべく家族全員を巻き込み様々なバトルを仕掛けていくという物語。最終回となる第9話では、せっかく居場所を見つけることのできたアリス。そんなアリスと、亡き母親・蓉子にうりふたつの葵の間で心が激しく揺れ動いてしまう桜子、そして奏太、光太郎(加藤清史郎)、新太郎、桃子、琴音(松下由樹)、奏一郎(橋爪功)ら伴一家の面々が、“家族同士の絆”というこのドラマに通底するテーマにおいて、どのような結論を出しどんな最後を迎えるのかが見どころだ。さらに今回は、アリス演じるシャーロットが、初めてウェディングドレスを披露するのも大きな見どころ。実際にウェディングドレスを着たシャーロットは、「とても、とても大好きでラブリーなドレスでした」と喜び、また「このドラマに参加させていただいたことに感謝しています。私にとっては、このドラマはとてもチャレンジでした。特に、言葉遊びのセリフ回しや、早いペースでのセリフが。そして、このクルーと一緒に仕事できたことがとても良かったです」とふり返っていた。しかし彼女はなぜ、どのような経緯でウェディングドレスを着る事となったのか。脚本担当の野島伸司らしい物語が展開され、非常に感動的なシーンとなっているので、ぜひ最終回もお見逃しなく!「OUR HOUSE」は毎週日曜日21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2016年06月05日『キャロル』で本年度アカデミー賞にノミネートされたケイト・ブランシェットが、今度は一転、ベテランのロバート・レッドフォードとともに実在のTVジャーナリストを演じる、タイムリーな問題作『Truth』が、邦題『ニュースの真相』として8月に日本公開されることが決まった。ジョージ・W・ブッシュ米大統領が再選を目指していた2004年。アメリカ・CBSニュースのベテランプロデューサー、メアリー・メイプスは、伝説的ジャーナリストのダン・ラザーがアンカーマンを務める看板番組で、ブッシュ大統領がベトナム戦争時、大物政治家だった父親の力を使って兵役を怠ったという軍歴詐称疑惑を裏付けるスクープを放送し、全米にセンセーションを巻き起こす。だが、“決定的新証拠”を保守派のブロガーが「偽造」と断じたことから一転、メアリーやダンら番組スタッフをはじめ、CBSは猛烈な批判の矢面に立たされる。同業他社の批判報道も過熱し、ついに上層部は内部調査委員会を設置。ブッシュ大統領に近い有力者も含まれる調査委員会との不利な闘いを前に、圧力に屈することなく、真実を伝えるジャーナリストとしての矜持と信念を伝えるべく、メアリーは勇気を奮い起こす――。米最大のネットワークを誇るTV局CBSのプロデューサー、メアリー・メイプスの自伝を基に、看板番組「60ミニッツII」の一大スクープとその波紋の一部始終を、すべて実名で完全映画化した本作。政権を脅かすスクープ、その後、窮地に立たされる番組スタッフ、事態の収束を図る局の上層部…。2016年、本格化する米大統領選を前に、10年以上前の出来事とは思えない、いま最もタイムリーな問題作が日本上陸。メアリー役には、『アビエイター』『ブルージャスミン』で2本のオスカー像を手にし、『キャロル』でも主演女優賞にノミネートされた美しき演技派ケイト・ブランシェット。敏腕プロデューサーらしい颯爽とした姿から、後半では弱さも含めた人間味を垣間見せながら、毅然として不利な闘いに臨むメアリーを演じ、世間からの批判を一身に受けながらもそれに屈しない、清廉なジャーナリスト魂を見事に体現している。また、伝説的アンカーマン、ダン・ラザー役には、かつて『大統領の陰謀』(’76)でワシントン・ポスト紙の記者を演じた名優ロバート・レッドフォード。番組の取材チームには、『エデンより彼方に』のデニス・クエイド、『インターステラー』のトファー・グレイス、海外ドラマ「MAD MEN マッドメン」のエリザベス・モスが顔を揃え、『シン・シティ復讐の女神』のステイシー・キーチが重要な鍵を握る人物を演じている。メガホンを取るのは、『ゾディアック』『アメイジング・スパイダーマン』などの脚本家として知られるジェームズ・ヴァンダービルト、本作でついに監督デビューを飾る。さらに、併せて解禁となったポスターは、ブランシェットとレッドフォード、2大スターの共演にふさわしく、見る者に強いインパクトを与える2人のキャラクターを打ち出したビジュアル。2人の全米を代表する第一線のTVジャーナリストとして、知性とプライドを感じさせる強い眼差しが印象的だ。『スポットライト 世紀のスクープ』や『大統領の陰謀』など、ジャーナリストを主人公にした傑作は数多い。本作もまたそこに連なる一作でありながら、“21世紀最大のメディア不祥事”といわれるこの事件を、 “ジャーナリズムの陰の部分”として当事者の目線で克明に描き出す異色作となっている。『ニュースの真相』は8月、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月06日ケイト・ブランシェットとロバート・レッドフォードが出演する映画『ニュースの真相』が8月に公開されることが決定し、ポスター画像が公開になった。本作は、2004年にアメリカで起こった実話を基に、真実を追う報道関係者の姿を描いたドラマだ。その他の画像本作は、アメリカのCBSニュースのプロデューサー、メアリー・メイプスの自伝を基にした作品で、2004年に彼女とジャーナリストのダン・ラザーが当時の米国大統領ジョージ・W・ブッシュの軍歴詐称疑惑を追及する姿を描く。看板番組で、詐称疑惑を裏付ける報道をするも、保守系のブロガーからは“偽造”だと糾弾され、同業他社や社内上層部からも猛烈な批判を受ける中で、真実を求めて闘う姿を、すべて実名で再現する。ブランシェットがメイプスを、レッドフォードがラザーを演じるほか、デニス・クエイド、エリザベス・モスらが出演。『ゾディアック』『アメイジング・スパイダーマン』の脚本を手がけてきたジェームズ・ヴァンダービルトが初監督を務めている。『ニュースの真相』8月、TOHOシネマズ シャンテほかにて全国順次ロードショー
2016年05月06日英国アカデミー賞の写真展が、2016年4月29日(金)よりグローブ・トロッター 銀座で開催される。英国のラグジュアリーブランド「グローブ・トロッター(GLOBE-TROTTER)」と、ドイツの名門カメラブランド「ライカ(LEICA)」のコラボレーションを記念して開催される本展。会場には、イギリス映画界で最も由緒ある英国アカデミー賞の舞台裏を、オフィシャル・フォトグラファー達がライカのカメラで撮影した写真の数々が展示される。被写体となったのは、『レヴェナント:蘇えりし者』で主演男優賞を獲得したレオナルド・ディカプリオや、『キャロル』で主演女優賞を受賞したケイト・ブランシェット、『スティーブ・ジョブス』のケイト・ウィンスレットら豪華俳優陣。彼らが普段スクリーンで見せる表情とはまた違う、舞台裏ならではの表情に注目してみてほしい。なお本展は、5月13日(金)から22日(日)までヴァルカナイズ・ロンドン 青山に、5月27日(金)から6月3日(金)までヴァルカナイズ・ロンドン心斎橋にそれぞれ巡回。各会場では、写真展開催のきっかけとなったコラボレーション カメラバッグも販売される。【開催概要】英国アカデミー賞 写真展 by グローブ・トロッター開催期間・場所:・グローブ・トロッター 銀座2016年4月29日(金)〜5月8日(日)住所:中央区銀座5-2-1TEL:03-6161-1897)・ヴァルカナイズ・ロンドン 青山2016年5月13日(金)〜5月22日(日)住所:港区南青山5-8-5TEL:03-5464-5256・ヴァルカナイズ・ロンドン 心斎橋2016年5月27日(金)〜6月3日(金)住所:大阪市中央区南船場4-5-8TEL:06-4708-8980※入場無料■ライカ コラボレーション カメラバッグ価格:206,000円+税
2016年05月05日エリザベス女王が90歳の誕生日を迎えられ、ジョージ王子はオバマ大統領と握手を交わし、1歳になったシャーロット王女のあどけない笑顔のポートレートが公開されるなど、幸せムードにあふれるイギリス王室。今度はファッションリーダーとして名高いキャサリン妃が100周年を迎えるイギリス版「VOGUE」の表紙を飾ることになった。撮影はイギリス・ノーフォークの田園地帯で、フォトグラファーのジョシュ・オリンズによって行われた。「えくぼ手術」ブームに火を付けたと言われるチャームポイントのえくぼが素敵な満面の笑みを浮かべるキャサリン妃。同誌の編集長・アレクサンドラ・シュルマンは「100周年の節目に、キャサリン妃に表紙に出ていただけて大変光栄ですし、とんでもなく興奮しています」と語っている。キャサリン妃がファッション誌の撮影に応じたのはこれが初めて。この撮影は、キャサリン妃がパトロンを務めるポートレート専門の美術館「ナショナル・ポートレート・ギャラリー」と同誌が共同で企画した。同美術館で現在開催中の「Vogue 100: A century of Style」展の「2010s」のコーナーで、チャールズ王子やケイト・モス、ケイト・ブランシェットのポートレートと共に「VOGUE」で撮影されたキャサリン妃の写真の2枚を展示している。5月4日(現地時間)にはキャサリン妃も美術館を訪れ、自身のポートレートを見学するとのこと。(Hiromi Kaku)
2016年05月02日ケイト・スペード ニューヨーク(kate spade new york)2016年春コレクションの新作アイテムが、2016年4月より順次発売される。■バッグ今春、ミツバチをモチーフにした籐バッグが仲間入り。ボディはコロンとしたフォルムだが、フタを開ければ、荷物も収納できるので、春のおでかけにもぴったり。また、ティーポット型のバッグには、タグに「my cup of tea(=わたし好み)」とお茶目なワードを記して、遊び心を加えた。クラッチバッグラインからも、注目アイテムが登場。「sunny disposition tea」という架空の紅茶パッケージをイメージしたモデルは、よく見ると‟kate spade brewing co.社”との表記が。開閉部には、カップ&ソーサーのモチーフをプラスして、チャーミングに仕上げた。取り外し可能なチェーンストラップ付きなので、パーティなどでも活躍するはず。■ウォレット&キーチャーム春は、小物も新調したいもの。ケイト・スペード ニューヨークからは、ティーカップモチーフのコインパースが展開。紅茶にレモンスライスを浮かべたデザインは、使うたびに思わず笑顔がこぼれてしまうほどキュート。バッグを華やかに飾るキーフォブからは、羽部分にパヴェをあしらったミツバチ型が登場。シーズンモチーフのひとつ、デイジー型は、春らしいホワイトのペタルにイエロービジューを配して、爽やかなムードに。自分へのご褒美だけでなく、友人や大切な人へのギフトにもオススメだ。■春イベントケイト・スペード ニューヨークでは、「ニューヨークの春といえば…」をテーマに、春を感じられるイベントを企画。4月9日(土)には、銀座店、六本木ヒルズ店、心斎橋店、神戸旧居留地店で買い物をすると、素敵なギフトがプレゼントされる。さらに、ドリンクサービスや、銀座店と六本木ヒルズ店限定で、来場者にミニドーナッツまたはベーグルが提供される予定。【アイテム詳細】ケイト・スペード ニューヨーク発売時期:2016年4月■イベント「ニューヨークの春といえば…」開催日:2016年4月9日(土)実施店舗:ケイト・スペード ニューヨーク銀座店、六本木ヒルズ店、心斎橋店、神戸旧居留地店、オンラインショップ・スペシャルフレームスマートフォンもしくはデジタルカメラのフラッシュをオンにして、店内のスペシャルフレーム越しに撮影するとサプライズが起きる。公式ハッシュタグ「#livecolorfully」を付けてSNSでシェアをして。・フラワーシード全国の直営店でオリジナルフラワーシードをプレゼント。 ※一部終了している店舗有。・フラワーキット32,400円(税込)以上購入すると、先着でオリジナルフラワーキットをプレゼント。・フラワーバー<銀座店>32,400円(税込)以上購入すると、その場でブーケを作ってプレゼント。・フードサービス<銀座店と六本木ヒルズ店>来場者を対象に、ミニドーナッツ or ミニベーグルをサービス。・ドリンクサービス来場者に、春を感じるオリジナルドリンクをサービス。※コンテンツは全て先着順のため、無くなり次第終了。★詳しくはオフィシャルサイトの特設ページをチェックして。【問い合わせ先】ケイト・スペード ジャパンTEL:03-5772-0326
2016年04月09日ワーナー・ブラザースが、2017年10月6日に北米公開を予定していた『ザ・ジャングル・ブック:オリジンズ(原題)』を、1年先の2018年10月19日に延期すると発表した。今月15日には、ディズニーが製作するジョン・ファヴロー監督の実写版『ジャングル・ブック』が北米公開されるが、これでもっと間をあけられるようになる。その他の情報ワーナーの『ジャングル・ブック』は、パフォーマンス・キャプチャーを使用するもので、アンディ・サーキスが監督する。出演は、クリスチャン・ベール、ケイト・ブランシェット、ベネディクト・カンバーバッチ、フリーダ・ピントら。公開延期のニュースを受けて、サーキスは、「作品を届けなければいけない日をワーナーが変更してくれて、個人的にとてもうれしい」とFacebookで喜びのコメントをした。今作は、パフォーマンス・キャプチャー史上、最も細かいニュアンスをもつ感情や心理の表現を見せるもので、「時間はあればあるほどいい」とも彼は語っている。サーキスの次回作は、来年北米公開予定の『猿の惑星』第3弾、『War of the Planet of the Apes』。文:猿渡由紀
2016年04月07日名作を次々と発表してきたウディ・アレン監督のもと、<a href="">『her/世界でひとつの彼女』</a>のホアキン・フェニックスと、<a href="">『マジック・イン・ムーンライト』</a>に続いてタッグを組んだエマ・ストーンが出演した最新作『IRRATIONAL MAN』(原題)の邦題が、『教授のおかしな妄想殺人』に決定。6月11日(土)より日本公開されることになった。夏の日差しがきらめくアメリカ東部の大学に赴任してきた哲学科教授のエイブは、人生の意味を見失い、慢性的に孤独な無気力人間になってしまっていた。ある日、迷惑な悪徳判事のうわさを耳にしたエイブは、自らの手でその判事を殺すという完全犯罪に夢中になっていく。かくして“奇妙な目的”を発見した途端、あら不思議、エイブの毎日は鮮やかに彩られ、身も心も絶好調に一変する。一方、エイブに好意を抱く教え子・ジルは、彼の頭の中におかしな妄想殺人が渦巻いているとはつゆ知らず、燃え上がる恋心を抑えられなくなり…。世界中で大ヒットした<a href="">『ミッドナイト・イン・パリ』</a>、ケイト・ブランシェットをアカデミー賞「主演女優賞」に輝かせた<a href="">『ブルージャスミン』</a>など多くの名作を生み出してきたウディ・アレン監督の最新作となる本作。今回は、奇妙な妄想にとらわれた哲学教授を主人公に、人生の不条理と滑稽さをアレン監督独特の“哲学”で描き出す。主演は、本作で初めて監督とタッグを組む『her/世界でひとつの彼女』<a href="">『インヒアレント・ヴァイス』</a>などの個性派俳優ホアキン・フェニックス。ひと癖もふた癖もある哲学教授エイブを魅惑的に演じている。さらに、ヒロイン役に抜擢されたのは、前作『マジック・イン・ムーンライト』から続投となったエマ・ストーン。教授に惹かれていく女子大生ジルを、ウディ・アレンの新たなミューズとして存在感たっぷりに演じている。“人はなぜ生きるのか?”という究極の命題をはらみつつ、人間の不条理さと滑稽さが入り混じったアレン流の皮肉なユーモアが炸裂するダーク・コメディ。これからの続報を楽しみにしていて。『教授のおかしな妄想殺人』は6月11日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月30日「ケイト・スペード ニューヨーク(kate spade new york)」が、全国の直営店にて「ニューヨークの春といえば...」をテーマにイベントを開催。公園のベンチでのランチ、キスとアイスティー、麗らかな日を存分に楽しむために外へ出掛ける人で溢れています。そんな興味深い人生を送る人々へ、春を感じることができるコンテンツが盛り沢山のイベントを実施します。ーーkate spade new york開催日は店舗ごとに異なり、店頭でスペシャルフレームとオリジナルフラワーシードをプレゼントや、イベント当日32,400円(税込)以上の購入で先着でオリジナルフラワーキットのプレゼント、ドリンクサービスなどが実施される。また、店舗限定のイベントでは、銀座店限定で、イベント当日32,400円(税込)以上の購入で、その場で作るブーケのプレゼントや、銀座店と六本木ヒルズ店限定で、来場者にフードサービスなどが実施予定。さらに、ウェブサイト上のキャンペーンページからメールアドレスを登録すると、2016 SPRINGから新たに登場したレーベル「ブルームストリート」がミックスされた最新ルックを抽選でプレゼントされる。ケイト・スペード ニューヨーク イベント概要開催日2016年4月2日(土), 4月9日(土)主なイベント開催店舗▼4月2日(土)丸の内店[開催時間:11:00~20:00]青山店[開催時間:11:00~20:00]名古屋ミッドランドスクエア店[開催時間:11:00~20:00]天神イムズ店[開催時間:10:00~20:00]▼4月9日(土)銀座店[開催時間:11:00~20:00]六本木ヒルズ店[開催時間:11:00~21:00]心斎橋店[開催時間:11:00~20:00]神戸旧居留地店[開催時間:11:00~20:00]※その他の店舗はイベント特設ページにて開催の有無・内容をご確認ください。イベント コンテンツ内容promising 何かが起こる予感期間中、店頭でスペシャルフレームとオリジナルフラワーシードをプレゼント。special frame - スペシャルフレームスマートフォンもしくはデジタルカメラのフラッシュをオンにして、店内でプレゼントしているスペシャルフレーム越しに撮影するとサプライズが。#livecolorfullyを付けてSNSでシェアして楽しんで。flower seed -フラワーシードイベント当日に全国の直営店でオリジナルフラワーシードをプレゼント。4月2日(土)はオンラインショップにて購入の方にもプレゼント。noticing the little things 小さな発見flower kit -フラワーキットイベント当日32,400円(税込)以上の購入で、先着でオリジナルフラワーキットをプレゼント。4月2日(土)はオンラインショップにて32,400円(税込) 以上購入の方も対象。flower bar -フラワーバー銀座店限定で、イベント当日32,400円(税込)以上の購入で、その場で作るブーケをプレゼント。eating lunch on a park bench公園のベンチでランチfood service –ミニドーナッツ or ミニベーグル銀座店と六本木ヒルズ店限定で、来場者へのフードサービスを実施。kissing and iced teaキスとアイスティーdrink service -ドリンクサービス来場者へ、春を感じるオリジナルドリンクをサービス。※コンテンツは全て先着順のため、無くなり次第終了。※各コンテンツの対象店舗は異なる。▼イベント特設サイトプレゼントキャンペーンwebサイト上のプレゼントキャンペーンページからメールアドレスを登録すると、2016 SPRINGから新たに登場したレーベル「ブルームストリート」がミックスされた最新ルックを抽選でプレゼント。問い合わせ先▼ケイト・スペード ジャパンTEL:03-5772-0326
2016年03月23日第88回アカデミー賞において「主演男優賞」(エディ・レッドメイン)ほか4部門にノミネートされ、アリシア・ヴィキャンデルが接戦といわれた「助演女優賞」を制した『リリーのすべて』。本作を製作したのは、イギリス・ロンドンを拠点とする映画製作会社「ワーキング・タイトル・フィルムズ(Working Title Films)」だ。本作をはじめ、『レ・ミゼラブル』『ラブ・アクチュアリー』など、時代や国を越えて愛される名作を次々生み出しているこのスタジオに迫った。1983年に設立され、現在はティム・ビーヴァン&エリック・フェルナーが共同代表を務める「ワーキング・タイトル」は、これまで100を超える作品を世に送り出し、全世界でトータル50億ドル以上もの興行成績を誇っている。映画が始まってすぐのオープニングクレジットで、そのロゴを目にしたことのある人も多いはずだ。エディ・レッドメインが「主演男優賞」を受賞した『博士と彼女のセオリー』、本作を手がけたトム・フーパー監督の『レ・ミゼラブル』、アリシアの初めての英語作品『アンナ・カレーニナ』から、ジョー・ライト監督×キーラ・ナイトレイの『つぐない』、ティム・ロビンスが監督を務めた『デッドマン・ウォーキング』、コーエン兄弟の『ファーゴ』、シェカール・カプール監督×ケイト・ブランシェットの『エリザベス』『エリザベス:ゴールデン・エイジ』まで、実に11本のオスカー像を獲得。38回の英国アカデミー賞のほか、カンヌ国際映画祭、ベルリン国際映画祭などで数々の賞を獲得してきている。また、賞レースで名前の挙がる作品だけではなく、『ブリジット・ジョーンズの日記』や『ラブ・アクチュアリー』『ノッティングヒルの恋人』など、世界中で愛されヒットを記録したラブストーリーを中心にエンターテイメント作品も数多い。そんなワーキング・タイトルが次に送り出すのが、世界で初めての性別適合手術を受けた女性の実話を元に、1組のカップルが織り成す鮮烈な愛の物語となる『リリーのすべて』。かつてないほどにトランスジェンダーを受け入れる傾向になりつつある昨今、本作はまだその言葉や概念すらなかった時代を呼び起こす。『博士と彼女のセオリー』でオスカーを獲得したエディは、筋萎縮性側索硬化症(ALS)と診断されたスティーヴン・ホーキング博士を演じたときと同様、本作においても特殊メイクに頼らず役作りに全身全霊を捧げていたという。「エディは驚くほど澄みわたった純粋な心の持ち主だ」と語るのは、フーパー監督。「彼が最も気にかけていたのは、リリーの感情の遍歴だった。それを彼が労力と時間をかけて追究した結果、リリーの外見的な要素もおのずと後からついてきた。全ては内面からあふれ出た努力の結晶だ」と、エディの役作りの神髄に触れている。トランスジェンダーの女性の心の揺れ動きを描いた作品として、また真実の愛の物語として、『リリーのすべて』もワーキング・タイトルの歴史にその名を刻むことになる。『リリーのすべて』は3月18日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:レ・ミゼラブル 2012年12月21日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開(C) 2012 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.アンナ・カレーニナ 2013年3月29日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開(C) 2012 Focus Features LLC. All rights reserved. photography by Eugenio Recuenco,Laurie Sparham博士と彼女のセオリー 2015年3月13日より全国にて公開(C) UNIVERSAL PICTURES
2016年03月02日第88回アカデミー賞の授賞式が29日(現地時間28日)、アメリカ・ロサンゼルスのドルビー・シアターで開催され、『ルーム』のブリー・ラーソンが主演女優賞に輝いた。『ルーム』は、7年間"部屋"に監禁された母子の脱出劇を描いた物語。ラーソンは、生まれてから一度も部屋を出たことのない息子に外の世界を見せるために、脱出を決意し、必死に生きようとする母を熱演している。初ノミネートにして初受賞となったラーソンは「ありがとうございます。映画を作るのに大事なことは、どれくらいたくさんの人が関わっているかということです」と語り、監督レニー・アブラハムソンら映画に関わった人たちに感謝。「ジェイコブもありがとう」と息子役のジェイコブ・トレンブレイにも呼びかけた。そして、友人や家族にも感謝し、最後に「映画を見てくれた人にも感謝します。映画を見てくれてありがとう」と伝えた。主演女優賞には、ブリー・ラーソンのほか、『キャロル』のケイト・ブランシェット、『ブルックリン』のシアーシャ・ローナン、『JOY』のジェニファー・ローレンス、『さざなみ』のシャーロット・ランプリングがノミネートされていた。WOWOWでは、2月29日21時から同授賞式の字幕版を放送。3月5日にはダイジェスト版も放送する。Photo credit: Jon Furniss
2016年02月29日レオナルド・ディカプリオが念願のオスカー受賞を果たした第88回アカデミー賞。29日(日本時間)にロサンゼルスのドルビー・シアターで行なわれた授賞式には、今年も候補者をはじめとする多くのスターがドレスアップして一堂に会した。『ルーム』で主演女優賞に輝いたブリー・ラーソンは「グッチ(Gucci)」のロイヤル・ブルーのドレス。ボタニカル・モチーフのビジューのベルトでウエストをマークし、裾にかけてはプリーツ入りのフリルをあしらったデザイン。ハーフアップのダウンスタイルの髪にもベルトと同じモチーフのヘアアクセサリーが飾られていた。助演女優賞受賞のアリシア・ヴィキャンデル(『リリーのすべて』)は、自身がミューズを務める「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のストラップレス・ドレス。イエローにシルバーの刺繍、アンクル丈のバルーン状の裾がキュート。ディズニーの『美女と野獣』のヒロイン、ベルそっくりの装いはSNSでも話題になった。主演女優賞候補だったシアーシャ・ローナン(『ブルックリン』)は「カルバン クライン(Calvin Klein)」のグリーンのドレス。シンプルなシルエットながら、メタリックな素材で華やかさを演出した。作品賞に輝いた『スポットライト世紀のスクープ』で助演女優賞候補だったレイチェル・マクアダムスも深いグリーンのドレス。「オーガスト・ゲティ・アトリエ(August Getty Atelier)」のドレスはホルターネックでベアバック。右脚がほとんど見えるほど深いスリットから美脚をのぞかせていた。同じく助演女優賞候補だったルーニー・マーラ(『キャロル』)は「ジバンシィ(GIVENCHY)」の白いレースのドレス。首元までボタンでしっかりとめているが、胸のすぐ下がダイヤ形に開き、ひざ上までの大胆なスリットの入ったセクシーなデザイン。小さなお団子をいくつか作ってまとめたヘアスタイルもクールだった。オリヴィア・ワイルドは「ヴァレンティノ(Valentino)」。プリーツが効いた白のドレスは胸元の大胆なカットが印象的。実は背中も大きく開いていた。歌曲賞候補(“Til It Happens to You”)で、授賞式ではパワフルなパフォーマンスで会場を感動に包んだレディー・ガガも白を着用。遠目にはロングドレスに見えたが、実はパンツスーツ。彼女のスタイリスト、ブランドン・マクスウェルがデザインを手がけた。主演女優賞候補で衣装デザイン賞のプレゼンターも務めたケイト・ブランシェットは「アルマーニ・プリヴェ(ARMANI PRIVE)」。同じく主演女優賞候補だったシャーロット・ランプリング、ほかにナオミ・ワッツも「アルマーニ・プリヴェ」を着用。プレゼンターを務めたジュリアン・ムーアとデイジー・リドリーは「シャネル(CHANEL)」のオートクチュール。脚本賞のプレゼンター、シャーリーズ・セロンは「ディオール(Dior)」の赤のドレス。深いプランジネックに「ハリー・ウィンストン(Harry Winston)」のネックレスでゴージャスに着こなした。今年は、ノミネートされた若手女優たちの華やかさ、ベテラン女優たちの艶やかさがひと際目立ったレッド・カーペットだった。(text:Yuki Tominaga)
2016年02月29日第88回アカデミー賞授賞式が2月29日(日本時間)、米ロサンゼルスのドルビー・シアターで行われ、『レヴェナント:蘇えりし者』に主演したレオナルド・ディカプリオが悲願の主演男優賞を受賞した。その他の画像過去、主演男優賞に3回(『ウルフ・オブ・ウォールストリート』『ブラッド・ダイヤモンド』『アビエイター』)、助演男優賞に1回(『ギルバード・グレイプ』)ノミネートされながら、いずれも受賞を逃し、“無冠の帝王”と呼ばれていたディカプリオ。今回はゴールデングローブ賞(ドラマ部門)、放送映画批評家協会(BFCA)、全米俳優組合(SAG)賞、英国アカデミー賞(BAFTA)の主演男優賞など、オスカー前哨戦で圧倒的な強さを見せつけ、本丸であるアカデミー賞でも栄冠を勝ち取った。ついに黄金に輝くオスカー像を手にしたディカプリオは、アカデミー会員をはじめ、メガホンをとったイニャリトゥ監督や共演したトム・ハーディ、そして“映画の師匠”であるマーティン・スコセッシ監督らに感謝の意を述べるとともに、「この映画は、人間と自然の関わりを描いた」と熱弁。自身が取り組む環境問題にも言及し、「切迫した人類の危機に、今こそ行動を起こすべきだ」と語った。一方、有力視されながら受賞を逃したのが、『クリードチャンプを継ぐ男』で助演男優賞候補になっていたシルベスター・スタローン。第49回アカデミー賞(1977年開催)で作品賞、監督賞、編集賞の三冠に輝いた出世作『ロッキー』から約40年。そのDNAを受け継ぐ“新章”である本作で、スタローンは元ライバルの息子を一流選手に育て上げるべく、再びボクシングの世界に身を投じるロッキーを熱演した。前哨戦であるゴールデングローブ賞で助演男優賞を獲得していたが、初オスカーは指の間をすり抜け、無念の結果となった。助演男優賞は、『ブリッジ・オブ・スパイ』のマーク・ライランスが受賞した。主演女優賞はケイト・ブランシェット、ジェニファー・ローレンスらオスカー受賞経験者を押さえて、初ノミネートのブリー・ラーソンが受賞。主演作『ルーム』で、幼い息子とともに7年もの間、監禁されていた“部屋”から脱出し、世界と再び向き合う姿を演じ、最有力候補の貫録を見せつけた。大接戦だった助演女優賞は、『リリーのすべて』のアリシア・ヴィカンダーが受賞。本命視されていた『スティーブ・ジョブズ』のケイト・ウィンスレットは、受賞を逃し、ディカプリオとの『タイタニック』コンビによるアベック受賞は実現しなかった。主演男優賞:レオナルド・ディカプリオ(『レヴェナント:蘇えりし者』)主演女優賞:ブリー・ラーソン『ルーム』助演男優賞:マーク・ライランス『ブリッジ・オブ・スパイ』助演女優賞:アリシア・ヴィカンダー『リリーのすべて』『レヴェナント:蘇えりし者』4月22日(金) TOHOシネマズ 日劇ほか 全国ロードショー
2016年02月29日第88回アカデミー賞授賞式が2月29 日(日本時間)、米ロサンゼルスのドルビー・シアターで行われ、『ルーム』(レニー・アブラハムソン監督)に主演したブリー・ラーソンが、「主演女優賞」を初受賞した。監禁された“部屋”の内と外で愛を貫き通した母子の姿を描き、トロント国際映画祭では最高賞にあたる観客賞を受賞した本作。第88回アカデミー賞では主演女優賞に加えて、作品賞、監督賞、原作者でもあるエマ・ドナヒューの脚色賞と主要4部門にノミネートされ、本年度の“台風の目”として大きな注目を浴びている。そんななか、ゴールデン・グローブ賞(ドラマ部門)&英国アカデミー賞の主演女優賞など40近い女優賞に輝き、勢いに乗っていたラーソンが、ケイト・ブランシェット(『キャロル』)、ジェニファー・ローレンス(『Joy』)といったオスカー受賞経験者、また最大のライバルと目されたシアーシャ・ローナン(『ブルックリン』)を退け、初のオスカー獲得を果たした。ブリーは、スピーチのはじめに「ありがとうございます。映画を作るので大事なことは、この映画を作るにどれだけ多くの人が関わっているかということです」と語り、「(共演の)ジェイコブもありがとう、私のパートナーです。本当のパートナー、アレックスにも感謝します」と述べた。ある男に誘拐され“部屋”に7年もの間監禁された若い女性と、外の世界を知らない幼い息子が、脱出を試みた後、広すぎる“外の世界”と対峙する姿を描いた衝撃と感動のヒューマンドラマ。ラーソンは奪われた時間の尊さに押しつぶされながら、家族との再会や社会への順応を経て、息子に対する愛を再確認する母親を熱演した。現在、26歳。サウス・バイ・サウスウェスト映画祭でプレミア上映され、審査員特別賞を受賞した『ショート・ターム』(2013)でも高い評価を受けていた。(text:cinemacafe.net)
2016年02月29日