2016年7月30日、31日の全国映画動員ランキングは、国内シリーズ12年ぶりとなる新作『シン・ゴジラ』(全国348館)が初登場で首位に立った。本作は2Dのほか、IMAX、MX4Dなどで上映されている。その他の画像『シン・ゴジラ』は、『エヴァンゲリオン』シリーズの庵野秀明が脚本・総監督を、実写版『進撃の巨人』の樋口真嗣が監督・特技監督を務め、長谷川博己、竹野内豊、石原さとみら豪華キャストが出演している。2位は先週と変わらず『ファインディング・ドリー』(全国362館)。3位は『ONE PIECE FILM GOLD』(全国346館)。初登場4位に『ターザン:REBORN』(全国306館)が入った。そのほか『それいけ!アンパンマンおもちゃの星のナンダとルンダ』(全国185館)が、順位を上げて9位につけている。全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)1位『シン・ゴジラ』2位『ファインディング・ドリー』3位『ONE PIECE FILM GOLD』4位『ターザン:REBORN』5位『ポケモン・ザ・ムービーXY&Z「ボルケニオンと機巧(からくり)のマギアナ」』6位『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』7位『HiGH&LOW THE MOVIE』8位『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』9位『それいけ!アンパンマンおもちゃの星のナンダとルンダ』10位『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』
2016年08月01日庵野秀明が総監督を務め、12年ぶりに日本で製作された『ゴジラ』シリーズ最新作『シン・ゴジラ』が7月29日、全国441スクリーンで封切られた。同日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで初日舞台あいさつが行われ、狂言師の野村萬斎がモーションキャプチャの技術を駆使し、劇中のゴジラを“演じている”ことが明らかに。撮影は昨年夏に行われ、萬斎の出演はこれまで極秘扱いだった。その他の写真ビデオメッセージを寄せた萬斎は「狂言650年のDNAを引き継ぐ私が、ゴジラというDNAを継承しております。嬉しいですし、光栄です」とコメント。シリーズ最大となる全長118.5メートルのゴジラを演じるにあたり、「狂言や能の様式美を意識されたんだと思う。どっしりとゆっくりした動きの中で表現したいと思った」といい、「神なのか、罪(SIN)を負うものなのか、深いゴジラというものの存在感が、とても引き込まれました」と話していた。舞台あいさつには長谷川博己、竹野内豊、石原さとみ、高良健吾、樋口真嗣監督が登壇し、「霊的ともいえるゴジラは、まさに萬斎さんの動き。メイド・イン・ジャパンを再確認させてくれる」(長谷川)、「(海外では)絶対にマネできない。見ていて嬉しくなるし、興奮しました」(竹野内)、「ただいるだけ、ただ歩くだけのゴジラを見て、切なくて苦しくなった」(石原)と“萬斎ゴジラ”に興奮しきり。樋口監督は『のぼうの城』で萬斎とタッグを組んでおり、「今回のゴジラはCGだが、器に魂を入れたいと思った。やはりゴジラは人が演じることで初めてゴジラになる。まさに新しいゴジラ」と強い自信を示した。『シン・ゴジラ』公開中取材・文・写真:内田 涼
2016年07月29日映画『シン・ゴジラ』が7月29日(金)に公開を迎え、主演の長谷川博己、竹野内豊、石原さとみ、高良健吾、樋口真嗣監督が舞台挨拶に登壇。この場で、本作におけるゴジラの動きを、狂言師の野村萬斎が担当していることが発表された。「エヴァンゲリオン」シリーズの庵野秀明が総監督を務め完全な新作として製作された本作。東京湾から突然現れた謎の巨大生物に政府・内閣をはじめ国家の中枢が一丸となって対処していくさまをスリリングに描き出す。この日、登壇したメインキャスト陣を含め、総勢328人もの豪華俳優の出演が公開前から話題となっていたが、エンドクレジットには萬斎さんの名が。これまでのゴジラシリーズでは、着ぐるみでゴジラが表現されてきたが、今回は萬斎さんの関節にセンサーを付けて、モーションキャプチャでゴジラの動きを表現。これを元にCGによるゴジラが作り出された。この日、ビデオメッセージを寄せた萬斎さんは「タイトルロールを演じました野村萬斎です」と挨拶。本作でゴジラを演じることに「650年の歴史を持つ狂言のDNAが(『ゴジラ』シリーズに)入ったことを嬉しく思います。(オファーに対し)そう来たかっ!って思いました。今回、わたくしに白羽の矢を立てていただいたのは、狂言や能の様式を意識されたんでしょうし、人間臭くない一種、無機的な神や幽霊のような侵しがたい存在感を期待されていたように思ったので、チョロチョロと動くのではなく、どっしりと動くことを意識しました」と振り返った。樋口監督は『のぼうの城』で萬斎さんと仕事をしており、その縁で狂言を見に行く機会があり、そこで狂言では人ならざる存在が表現されていることに気付き「(着ぐるみではなく、CGで作られるゴジラの)空っぽの器に魂を入れる一手」として萬斎さんの起用を思いついたと明かし「21世紀の新しい着ぐるみ的なものの在り方」と自信をのぞかせた。萬斎さんとは10年来の付き合いだという長谷川さんは「ゴジラが東京で止まるシーンは、まさに萬斎さんの止まり方だと思いました。やはり、能の少し霊的というか、日本の伝統芸能が入って、この映画はオール・メイド・イン・ジャパンだなということを再確認しました」と語る。石原さんも「ゴジラは海から現れてただ歩いてるだけ。ただそこにいるだけというのが、なぜこんなに切なくて苦しくて…何なんだろう?と思ってました。見ていて鳥肌が立ちました」とゴジラの衝撃を口にしていた。『シン・ゴジラ』は公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年07月29日今週公開を控える『シン・ゴジラ』に出演する長谷川博己と石原さとみが大阪・道頓堀川 とんぼりリバーウォークにてイベントを行った。第1作が公開されてから約60年。現在までに28作品が製作され、1億人に迫る累計観客動員数を記録する「ゴジラ」シリーズ。日本で製作されたシリーズ前作から12年の時を経て製作される本作は、「エヴァンゲリオン」シリーズを手がける庵野秀明が生み出す、全く新しい“ゴジラ”。そして『日本沈没』『進撃の巨人』シリーズなど多くのヒット作を手がけてきた樋口真嗣も監督・特技監督として参加。“今の日本”を描くことで、ゴジラによって生み出される“恐怖”をリアルに描き出している。この日、道頓堀に詰めかけた観客はなんと8,000人!登場した長谷川さんは「どうも!大阪のみなさん。石原さとみのマネージャー、長谷川博己です(笑)」とジョークを飛ばし、「オールCGのゴジラに圧倒され、そして、観た後に呆然としてください!日本の最高のスタッフたちが集結して作ったゴジラです。作品の中で『まだまだ日本はやれる』という言葉がありますが、まさにそれを体現した映画になっていると思います。もちろん、人間ドラマも楽しめるものになっていますので、ぜひとも大阪の皆さんで盛り上げてください!おおきに~!!おおきに~~~~!!」と作品について語った。一方、石原さんは「こんなに大勢の皆さんに囲まれてイベントをするのは初めて!!大阪は、私が人生で初めてひとり暮らしした思い出の街です。すごく親近感があるし、ホッとしますね」と語り、「撮影中は、プレッシャーの毎日でしたが、出来上がった作品は観る人によって感想が変わる作品です。情報量も多いので、ぜひ、集中して観てください!」とアピールしていた。そして、石原さんの船上トーク中に突如、爆音とともになんとゴジラが登場! 石原さんは「大阪使用のゴジラですね!なんと、歯がゴールド!!大阪でこんなに多くの人に盛り上げて頂けるなんて幸せです!」と大興奮でその出現を歓迎していた。過去のシリーズ中、たびたび大阪を襲撃してきたゴジラだが、道頓堀川に現れるのは今回が初めて。公開を前に本作は、北海道の石狩浜では実寸大のゴジラの足跡サンドアート、東京湾の海ほたるでは実寸大足型に加え、館内を『シン・ゴジラ』がジャック、北九州では、「シン・ゴジラジェット」を飛ばすなど、多数のコラボレーション企画が実施されてきており、今回も観客・キャスト共に喜ばせていたようだ。『シン・ゴジラ』は7月29日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2016年07月26日ほとんどの日本人がその存在を知っているゴジラ。でもキャラクターとして知ってはいても「実は、映画は1本も見たことがない」という若い人や女性も多いのではないでしょうか。最新作『シン・ゴジラ』の公開を前にしても「そもそもゴジラのこと詳しく知らないし」、「ハリウッドのSF大作は見るけど日本の怪獣映画は…」とイマイチ気分が盛り上がらずスルーしてしまおうとしているあなたへ、『シン・ゴジラ』はいま、日本人が見るべき作品であり、重厚なサスペンスでもあり、あろうことか働く者の胸を熱くさせてしまうお仕事映画の傑作でもあります! 何がそんなにすごいのか? ゴジラ初心者でも心をわしづかみにされる『シン・ゴジラ』の見どころをご紹介します。■「3.11」を思わせる大災厄! もしもゴジラが現実に東京に現れたら…?「エヴァンゲリオン」シリーズで知られる庵野秀明が脚本・総監督を務めている本作ですが、そもそも『シン・ゴジラ』の“シン”って何なのか? 新? 真? 神? はたまた英語で“罪”を意味する「sin」ではないか? なんて意見も見られます。映画の中でも決して正解が示されるわけではなく、映画を見た人がそれぞれに考えるものなのでしょう。少なくとも本作は、過去に日本国内で製作されてきた28作のシリーズとは物語の上では全くつながりのない完全新作であり、舞台は現代。つまり、人々が怪獣など現実に存在するとは考えていない日本に文字通り、突然、謎の巨大不明生物としてゴジラが現れます。そして、本作の大きな特徴と言えるのが、明らかに東日本大震災とその後の原発事故を想起させる描写や設定を用いていることと、ゴジラに対処する政治家を主人公とし、彼らの目線で物語が展開していくこと。ゴジラによってビルや家屋が崩壊した光景やあふれた河川の水が津波のように人々に迫りくる描写は、5年前に何度もニュースなどを通じて見たあの光景を思い起こさせます。ちなみに、1954年に誕生した第1作の『ゴジラ』では、当時、ビキニ環礁で行われ大きな問題となっていた水爆実験に着想を得る形で、ゴジラは核実験により人類が生み出した存在として描かれていましたが、本作においてもそうした“元祖”『ゴジラ』の思いを汲んだ上で、現実の社会がしっかりと反映されています。広島・長崎への原爆投下から東日本大震災に至るまで、我々が映画の中のフィクションではなく、実際の歴史の中で遭遇してしまった現実の重みを、映画の中で随所に否応なく意識させられます。そして、主人公の内閣官房副長官の矢口蘭堂(長谷川博己)をはじめ、この事態に対処する登場人物たちの設定も、内閣から自衛隊、消防に至るまで全て現実のシステムや法律、社会制度に則したもの。もしも…もしも、本当に超巨大不明生物が現れたら、政府は、自治体は、自衛隊はどのような法律に則し、どのような命令系統で動き、どう対処するのか? 映画では、延々と続く閣議や仰々しく長ったらしい名前の非生産的な会議の模様が描かれます。話し合いは遅々として進まず、各省庁がそれぞれに責任をなすりつけ合うさまや、安全性ではなく経済を優先する思考、消去法による事なかれ主義、責任者がなかなか決断できない現実など、日本社会のお役所体質の弊害がこれでもかと繰り広げられます。■アメコミ映画の対極? 日本の日本人による日本的ヒーロー映画!一方で、主人公の矢口をはじめ、国民の命を第一に考え、この国の未来を真剣に案じる者たちの姿も描かれます。不眠不休で身を粉にして事態に立ち向かう政治家や官僚、研究者ら対策チームの面々、そして彼らが立案した作戦に文字通り命がけで従事する自衛隊や消防関係者などの姿は、絶望的な事態の中のひと筋の“光”であり、庵野監督が本来あるべき為政者の姿として物語の中に込めた希望、祈りと言えるでしょう。そして、いい意味でこの映画が“日本的”であるのが、主人公らが決して飛び抜けた大天才ではないというところ(もちろん、国家を動かす代議士、官僚、そしてその道の第一人者である研究者である以上、ひとりひとりが優秀であることは間違いないのでしょうが…)。矢口も、会議の席で突飛な発言をして煙たがられるなど政治家としてやや異端の雰囲気を持ってはいますが、あくまでも若手の一政治家であり、基本的に上司の顔を立て、部下を気遣い、実に日本的な根気のいる交渉と根回しでことを進めていきます。対策チームのメンバーたち(石原さとみ、高良健吾、市川実日子、高橋一生 etc…)も個性派で魅力的な面々ですが、あくまでもチームとして知恵を出し合います。その姿は「プロジェクトX」そのもの!スティーブ・ジョブズや“アイアンマン”トニー・スタークスのような一人の天才の存在や超人的なパワーに頼るのではなくチームワークの勝利を目指す――アメリカンドリームやアメコミヒーローとはある意味で対極にある、日本の日本人によるヒーロー映画といえるのかもしれません。先ほど、“お役所体質”と批判的に書きましたが、非常事態にあっても倫理と秩序を保とうとする姿勢は、一方で日本社会の美徳とも言えます。ある登場人物のセリフとして「役所のすること」という言葉が出てきますが、実に味わい深いセリフとして胸に響きます。長くなりましたが、最後にもうひとつ。東京湾に出現し、首都を蹂躙するゴジラをどうすべきか? という会議の中で「駆除するのか?」「捕獲するのか?」それとも「静観する(海に還っていくのを待つ)のか?」といった解決の選択肢が掲げられます。外の世界からやってきた異種の存在、招かれざるスーパーパワーを持った存在、人類が自ら生み出してしまったのかもしれない手に負えない存在――ゴジラをどう解釈するのかにもよりますが、そうした存在とどう付き合うべきか? ここでもまた現実の世界を反映しつつ、選択が突き付けられます。ここ10年ほどハリウッドでは、長くアメリカで親しまれてきたヒーローを最新の映像技術で現代版として映画化したアメコミヒーローシリーズが人気を博していますが、アメリカにおけるアメコミヒーローに日本で相当する存在がゴジラなどの怪獣なのかもしれません。バットマンという、アメリカ人が慣れ親しんだヒーローの物語をクリストファー・ノーラン監督が新たな解釈を加えて大ヒットに導いた『ダークナイト』三部作には、9.11の影響が多く見られると言われます。『シン・ゴジラ』はその意味で、約60年にわたって日本人が愛し続けてきた怪獣を用いて3.11以降の日本、現在の世界を改めて解釈した作品といえるかも知れません。ゴジラについての知識の有無や怪獣映画への理解の深さに関係なく、現代を生きるひとりの日本人として、まっさらな気持ちで、もしいま、ゴジラが現れたら…? という体験を味わってみてはいかがでしょうか?『シン・ゴジラ』は7月29日(金)より公開。(text:Naoki Kurozu)
2016年07月26日12年ぶりに日本で製作された「ゴジラ」シリーズ最新作『シン・ゴジラ』は、ヒーローとしてのゴジラ作品と一線を画し、1954年の初代『ゴジラ』の再来といっても過言でないほどの強いメッセージの詰まった作品に仕上がった。主演を務める長谷川博己と、竹野内豊に話を聞いた。『シン・ゴジラ』/その他の画像CGのゴジラや、臨場感を出すためiPhoneによる撮影など、独特な制作手法が用いられた。長谷川は「ゴジラ映画にとどまらず、新しい日本の実写映画になったのではないでしょうか。発想も撮り方もカメラアングルも大胆で斬新でした」と振り返る。しかし、本作の魅力は映像だけではない。「脚本の発想や綿密なリサーチ、そもそもゴジラとは何か? など、すべてに意味を感じました」。淡々とした口調、しかし強い眼差しで語る長谷川からは、作品の重みが伝わってくる。竹野内もまた「とてつもなく大きくなってしまったゴジラは、鬱積していく現実の問題と重なるような気がして。人間のさまざまな欲望によって、これほどにもなってしまったのか。そんな印象を受けました」と同調する。長谷川の演じる矢口蘭堂は理想主義者の内閣官房副長官、一方、竹野内の演じる赤坂秀樹は、現実主義者の内閣総理大臣補佐。相反するキャラクターだ。竹野内は、「出来もしないのに意見を言う矢口は幼い。大人ならば、実行していかなければいけない」という庵野総監督の言葉が深く印象に残ったという。「庵野さんの中に、矢口と赤坂、両方の人物が存在しているような気がしたんです。一切媚びないで、やりたいことを貫いている理想主義の矢口的な要素と、日本や世界の現状についての庵野さんの胸中を現実的に映し出そうとする赤坂的側面。その両面が魅力ですし、庵野さんはすごい方だと改めて感じました」。「ゴジラの製作スタッフは、ゴジラはこうであるべきだ!というプライドを持って作り上げたと思うんです。ですが、今作はそういった回顧的な見方だけでなく、全世界の人類、未来に対しての純粋なメッセージとして見てもらいたいと思います。レビューや人の意見ではなく、そういうものを事前に一切見ないで、この映画を観て、ちゃんと議論してもらいたいです。それに値する映画です」(竹野内)「ストーリー自体は至ってシンプルで、巨大不明生物が日本にやって来る。それでみんながどうなるか? どうやって倒すか? を考える。エンターテイメント性もしっかりした話になっていて、日本でここまでの作品が作れるんだってことが自信にもなる気がします。ある意味問題作でもありますが、ヤバいものが観れると思いますよ」(長谷川)『シン・ゴジラ』7月29日(金)公開取材・文・写真:小杉由布子
2016年07月26日俳優の長谷川博己が7月25日(月)に開催された主演作『シン・ゴジラ』のワールドプレミアに出席。「ポケットに入るモンスターを追いかけるのもいいですが、この夏は世界最大のモンスター、ゴジラを追いかけていきたい」とポケモンGOに対抗心を燃やした。12年ぶりの“国産ゴジラ”映画の世界初お披露目となったこの日、会場となった東京・歌舞伎町のセントラルロードには、本作に登場するゴジラと同じ全長118.5メートルのレッドカーペットが敷かれ、長谷川さんをはじめ、竹野内豊、石原さとみ、高良健吾、松尾諭、市川実日子、大杉漣、塚本晋也、尾上克郎准監督、樋口真嗣監督、庵野秀明総監督という超豪華なキャスト&スタッフが勢ぞろいした。会場に駆けつけたファンおよそ3,000人の大歓声を浴びた長谷川さんは、「まるで自分がトム・クルーズになった気分。すごい熱気で皆さんの期待を肌で感じました」と上機嫌。完成したばかりの本作は「熱く、そして皆さんの心に訴えかける激しさがある作品」だといい、「日本の伝統文化でもあるゴジラを、大きなスクリーンで体感してください」とアピールした。脚本・編集・総監督を務めた庵野氏は「公開を目前に控えて、まだいろんなことを秘密にしていますが、やはり何の先入観もない状態で純粋に楽しんでもらいたい」とこの日まで情報をシャットアウトしていた理由を説明し、「意外と正攻法で作っていますので、安心してご覧ください」と“王道”宣言も飛び出した。なお、レッドカーペットが敷かれた歌舞伎町のセントラルロードは、『シン・ゴジラ』の公開を記念し、“ゴジラ・ロード”に改名されることが発表された。ゴジラの名称が、地名に使用されるのはこれが初めて。“ゴジラ・ヘッド”を有するTOHOシネマズ新宿へと向かう道の名称として、これ以上のものはなく、今後歌舞伎町の新たな名所となりそうだ。『シン・ゴジラ』は7月29日(金)から全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月25日12年ぶりに日本で製作された『ゴジラ』シリーズ最新作『シン・ゴジラ』のワールドプレミアが7月25日、東京・歌舞伎町のTOHOシネマズ新宿で開催され、劇場前のセントラルロードで本作に登場するゴジラと同じ全長118.5メートルのレッドカーペットが敷かれた。また、この日『シン・ゴジラ』公開を記念し、同所が“ゴジラ・ロード”に改名されることが発表された。ゴジラの名称が地名に使用されるのは、史上初となる。『シン・ゴジラ』ワールドプレミアその他の写真記念すべきレッドカーペットには主演の長谷川博己をはじめ、竹野内豊、石原さとみ、高良健吾、松尾諭、市川実日子、大杉漣、塚本晋也、尾上克郎准監督、樋口真嗣監督、庵野秀明総監督が勢ぞろい。駆けつけたファン約3000人の熱烈歓迎を受け、長谷川は「すごい熱気で自分がトム・クルーズになった気分(笑)。ポケットに入るモンスターを追いかけるのもいいですけど、この夏は世界最大のモンスターであるゴジラを追いかけてもらえれば」とアピールにも熱が入った。さらに長谷川は「豪華なキャストと日本を代表する監督たちが揃って、すばらしい作品になりました。熱く、そして皆さんの心に訴えかける激しさがある作品。日本の伝統文化でもあるゴジラを、ぜひ大スクリーンで体感してください」と熱弁をふるった。「ぜひ女性にも楽しんでもらえれば」(竹野内)、「人それぞれ、受け取り方が違う作品。皆さんの感想を聞いてまわりたいです」(石原)、「ゴジラ対人間はもちろん、人間対人間のドラマにも、今だからこそ伝わるメッセージがこめられている」(高良)と共演陣も思い入れは格別。庵野総監督は「純粋に何の先入観も持たずに、見ていただきたい。正攻法で作っていますので、安心してください」と“世界初披露”に感無量の面持ちだった。『シン・ゴジラ』7月29日(金)公開取材・文・写真:内田 涼
2016年07月25日「エヴァンゲリオン」シリーズの生みの親にして、世界中にその名を轟かせている庵野秀明が脚本・総監督を務める『シン・ゴジラ』。完成報告会見で強い手ごたえを語った庵野総監督自らが構成・編集を務めた最新予告編がこの度公開された。今回、公開された予告編にはゴジラが襲撃する現代日本の政府関係者・矢口蘭堂役の長谷川博己、同じく政府関係者・赤坂秀樹役の竹野内豊、米国エージェント、カヨコ・アン・パタースン役の石原さとみに加え、高良健吾、大杉漣、柄本明、余貴美子、市川実日子らが登場。話し合いが行われる間、日本中が混乱し、国民が逃げる様子が映し出されている。さらに自衛隊から攻撃を受けるゴジラや、映像の終盤には雄叫びと共に紫色の光を放つ姿も…。シリーズ初のフルCGで描かれる本作のゴジラは、史上最大の体長118.5mという、想像を遥かに超える最強の完全生物として日本に上陸するのだ。『ゴジラ FINAL WARS』以来、約12年ぶりの日本製作のゴジラシリーズとなる『シン・ゴジラ』。長谷川さん、竹野内さん、石原さん主要キャストほか斎藤工、前田敦子ら総勢328名豪華キャストが集結している。『シン・ゴジラ』は7月29日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月19日12年ぶりの“国産ゴジラ”映画『シン・ゴジラ』の完成報告会見が7月19日(火)、都内で行われ、脚本・編集・総監督を務める庵野秀明が出席。「僕自身、救われた気持ち。これからもエヴァを作り続けることができると思います」と決意を新たにしていた。関係者から「質問は本作に関するもののみ。エヴァに関してはご遠慮ください」とお達しがあったこの日の会見。一方、庵野監督は開口一番「最初に謝っておきたいのは、『エヴァ』の新作を長らくお待たせしてしまっていること。ファンの皆さんには深く深くお詫びします。申し訳ないです」と率直な心境を語った。さらに「僕自身にとって、エヴァンゲリオンは僕の魂であり、魂を削り取るような作品。前作(『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』)で削り切ってしまい、何も作れない状況だった」と告白。『シン・ゴジラ』のオファーについては、「ゴジラの魅力は第1作に集約されているし、超える自信も近づく自信もなかったので最初はお断りした。もしも、わずかでも近づけるなら、(第1作と)同じようなことをやるしかなかった」とふり返った。特撮に造詣が深い庵野監督だが、本作ではあえてフルCGのゴジラを登場させ、「映像表現の選択の幅が広がったいま、CGがもっている人間的じゃない部分を活かしたかった」とコメント。「素晴らしい仕上がりで、日本のCGに対する印象が変わるはず。この映画で日本映画の何かが変われば」と強い手応えを示した。会見には庵野総監督に加えて、長谷川博己(矢口蘭堂役)、竹野内豊(赤坂秀樹役)、石原さとみ(カヨコ・アン・パタースン役)が出席。物語の中心的人物を演じる長谷川さんは、「圧倒されました。誰にも真似できない新しいゴジラ、そして新しい日本映画」と興奮しきり。「メッセージ性が高い作品。久しぶりに『映画を観た』と実感した」(竹野内さん)、「怖くて震えました。撮影は孤独でプレッシャーもあり、胃が痛い毎日でした」(石原さん)と熱い思いを語っていた。同日、過去の『ゴジラ』シリーズとして最大規模となる世界100の国と地域での配給決定が発表された。『シン・ゴジラ』は7月29日(金)から全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月19日12年ぶりに日本で製作された「ゴジラ」シリーズ最新作『シン・ゴジラ』の完成報告会見が7月19日、都内で行われ、脚本・編集・総監督を務めた庵野秀明が出席し、「日本映画の何かが変われば」と強い手応えを示した。同日、過去のシリーズとして最大規模となる世界100の国と地域での配給決定が発表された。その他の写真&予告編映像会見冒頭、「まずは『エヴァ』ファンの皆さんに謝っておきたいです。長らく(新作を)お待たせしてしまい、申し訳ないが僕自身にとって、魂を削り取る作品であり、前作(ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q)で削り切ってしまった」と挨拶した庵野総監督は、『シン・ゴジラ』完成を機に「今は救われた気持ち。言葉にならない」といい、「これで今後もエヴァを作り続けることができると思います。『ゴジラ』も本気でやっておりますので」と決意を新たにしていた。当初は「最初の『ゴジラ』を超える自信も、近づく自信もないのでお断りしていた」といい、「わずかでも近づけるには、同じようなことをやるしかなかった」。本作ではフルCGのゴジラが大暴れしており、「CGが持っている人間的じゃない部分を生かした。CGも素晴らしい出来で、日本のCGに対する印象も変わるはず」と話していた。会見には庵野総監督をはじめ、長谷川博己、竹野内豊、石原さとみが出席。「圧倒されました。誰にも真似できない、新しいゴジラ。新しい日本映画が完成した」(長谷川)、「メッセージ性が強い作品。フルCGの映画だが、SF感がないのも驚いた」(竹野内)、「怖くて震えました。残酷であり、3.11の経験もよみがえってきた。撮影中は胃が痛い毎日だった」(石原)と本作への思いを語った。『シン・ゴジラ』7月29日(金)公開
2016年07月19日映画『シン・ゴジラ』の公開を記念した展覧会が、2016年7月29日(金)から8月7日(日)まで、東京・新宿のビームス ジャパンで開催される。誕生から約60年、これまでに日本で計28作品が製作され、世界でも幅広い人気を博している「ゴジラ」の国内12年ぶりとなる新作映画『シン・ゴジラ』。脚本・総監督は、人気アニメ「エヴァンゲリオン」の生みの親である庵野秀明で、シリーズ初のフルCGで描かれる。期間中は、店内のイベントスペースに1/60サイズのシン・ゴジラ像、迫力満点のジオラマ等が展示されるほか、会場限定のオリジナルグッズとして、ゴジラのロゴに使用されている「ゴ」の文字を刺繍したキャップと、新進気鋭グラフィックデザイナー/イラストレーターのモリタクマが手がけたイラストを配したプリントTシャツが販売される。【開催概要】映画『シン・ゴジラ』展開催期間:2016年7月29日(金)〜8月7日(日) ※予定会場:ビームス ジャパン イベントスペース<限定グッズ>・キャップ価格:3,500円+税カラー:ネイビー、ホワイト、ブラック・Tシャツ価格:3,800円+税カラー:ブラック、ホワイト ※それぞれイラストが異なる。
2016年07月15日12年ぶりに日本で製作された新たなるゴジラ作品『シン・ゴジラ』の公開を7月29日(金)に控え、全国各所でコラボレーション企画が続々と決定しているなか、本作が航空会社・スターフライヤーとコラボし、ゴジラ史上初の「シン・ゴジラジェット」が就航する運びとなった。そして7月10日、主演を務めた長谷川博己がお披露目式に参加し就航を祝福した。『ゴジラ FINAL WARS』以来、約12年ぶりの日本製作のゴジラシリーズとなる『シン・ゴジラ』。シリーズ初のフルCGで描かれる本作のゴジラは、史上最大となる体長118.5メートルのスケールはもちろん、想像を遥かに超える最強の完全生物として、“大いなる恐怖”を持ってスクリーン登場。主演の長谷川さんをはじめ、竹野内豊、石原さとみら若手から個性派俳優陣、また歌手、アーティストなど、ジャンルを超えた超豪華328人が大集結している。本作はこれまで様々なコラボ企画を実施しており、北海道の石狩浜では実寸大のゴジラの足跡サンドアートが実施。東京湾の海ほたるでは、実寸大足型に加え館内を『シン・ゴジラ』がジャック。「サンドアート」で“陸”を制し、「海ほたる」では“海”を、そして今回、60年以上の歴史を持つゴジラシリーズの中でも唯一制すことのできなかった“空”を制す。いままで、さまざまな飛行機を撃ち落としてきたゴジラだが、スターフライヤーの機体の特徴であるコーポレートカラーの「黒」と、ゴジラカラーともいえる「黒」という親和性から、今回の異例のコラボレーションが実現したという。この日、「シン・ゴジラジェット」のお披露目式に参加した長谷川さんは、ゴジラの着ぐるみと共に、就航を祝福。そして、ゴジラの着ぐるみはその後、「シン・ゴジラジェット」に乗り込むお客様たちをお見送り。子どもたちの中にはゴジラの怖さに泣き出してしまう子もいたが、海外からの旅行客には絶大な人気を発揮!空港中の注目を集めていた。長谷川さんは「シン・ゴジラジェット、スターフライヤーの黒とマッチしていて、とても格好いいですね!まさに、童心に帰る気分で、ぜひ乗ってみたいです」とコメント。また「いま、着々とゴジラブームがやってきている感じがするし、このジェットで日本中のゴジラブームを”空”から広げてもらえたら嬉しいです。飛行機と同様、映画『シン・ゴジラ』も日本中に、そして、世界に羽ばたいていって欲しいです」と期待を寄せていた。なお今回の「シン・ゴジラジェット」は、1日6便全国6都市にて12月まで就航予定とのこと。縦5m×横8mの巨大ゴジラを、ぜひこの機会に確かめてみては?『シン・ゴジラ』は7月29日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2016年07月11日放送25周年を迎える大人気アニメ「クレヨンしんちゃん」。この度、7月22日(金)の放送にて、ゴジラ映画の最新作『シン・ゴジラ』と、 夢のコラボレーションを果たすことが分かった。東京湾に謎の巨大生物が出現! その怪獣“ゴジラ”は、なぜかカスカベに向かって移動を始めた。知らせを受けたしんのすけらカスカベ防衛隊たちは、自分たちの基地がある「ふたば幼稚園」に緊急出動する。ついにカスカベの街に上陸したゴジラは、ローンがまだ32年も残っている野原家をはじめ、次々と住宅を破壊していく! 自分たちの街が潰されていく現実に、焦る防衛隊メンバー。そんなとき、ボー博士が「こんなこともあろうかと…」と発明した新薬を取り出す。それは、身体も気持ちも大きくする薬“オヤジジェン・オオキクナルヤー”だった。しんのすけはカスカベを守るため、ひとり巨大化し、ゴジラと闘うことになるが…!?今回の“しんちゃん対ゴジラ”。この夢のタッグは、ゴジラの新作映画のタイトルが『“シン”・ゴジラ』だと知った「クレヨンしんちゃん」スタッフが、勝手に“縁”を感じてオファーし実現したもの。「ゴジラ」は、アメリカではすでにアニメ化になっているが、日本のテレビアニメに登場するのは今回が初めて。コラボにあたって、脚本家・中弘子や、『ゴジラ』シリーズのファンだったというムトウユージ監督をはじめとする「クレヨンしんちゃん」スタッフは、『シン・ゴジラ』を徹底研究。特徴ともいえる長い尻尾の動き、不揃いな歯、赤黒い皮膚など、庵野総監督のオリジナル設定を忠実に再現。また、ゴジラのほうこうは、本物のゴジラの音源を使用するなど、徹底したこだわりが詰まっている。『シン・ゴジラ』監督・特技監督の樋口真嗣は「今回、ついに! 特撮愛あふれるムトウユージ監督の手によって、普段だったら絶対許されない共演、お祭りです! いち視聴者として、本当に楽しみです」と喜びを語り、「録画予約せずにテレビの前で膝を揃えて待機します。みんなもテレビの前に集合だ!」とコメント。また、ムトウ監督も「『ゴジラ』とコラボするなんて夢の様です。しんちゃんならではの『シン・ゴジラ』コラボ、ゴジラ勝つか? しんちゃん勝つか? カスカベを揺るがす驚愕の奇跡の二大ヒーローの戦いを是非“みれば ~!”」とメッセージを寄せた。さらに、今回のコラボを記念して、テレビ朝日が六本木ヒルズと連動して開催する夏の大型イベント「テレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭り SUMMER STATION」に、7月16日(土)より「クレヨンしんちゃん」と『シン・ゴジラ』がスペシャルコラボした撮影スポットが出現! しんのすけと愛犬・シロ、そして迫力満点のゴジラの巨大フィギュアがお目見えするようだ。一体、しんのすけたちはどのようにゴジラに立ち向かうのか? スペシャルな対決をぜひ見届けてみて。「しんのすけ対シン・ゴジラだゾ」は7月22日(金)19時30分~テレビ朝日にて放送。『シン・ゴジラ』は7月29日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2016年07月03日体感型アトラクションシアターとして注目を集めている4DX。この夏、日本映画の超話題作である『ONE PIECE FILM GOLD』と『シン・ゴジラ』の2作品が4DXで公開されることが決定。ジャパンメイドの話題作が4DX版で続々公開される2016年は、まさに日本映画界の4DX元年ともいえるだろう。体感型アトラクションシアター4DXは、映画のシーンに合わせて「座席が動く」、「雨が降る」、「匂いが香る」、「風が吹き付ける」など多彩な特殊効果が楽しめる次世代型シアター。観客はまるで劇中にいるような臨場感が味わえ、いままでの「映画を観る」から「映画を体感する」へと、革新的な転換を可能にした。2013年に国内初導入された4DXは、これまでにない体感型シアターとして注目を集め、現在全国37劇場に導入。そして今夏も全国各地でオープンが発表されている。体感型の次世代シアターシステムというハード面に注目が集まる一方で、ソフト面でも今年は大きな転換期。これまではハリウッド映画を中心に、昨年の『ジュラシック・ワールド』や『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が4DXで公開され、大ヒットを記録。そして今年に入り、ジャパンメイドの映画作品が次々と4DX化されているのだ。現在公開中の『雨女』においては、劇場内に雨を降らせ、梅雨時にぴったりの恐怖を体感できると話題に。さらに大ヒットした人気アニメ作品『ガールズ&パンツァー劇場版』も、この効果で動員を大幅に伸ばした。また、つい先日公開された『デッドプール』や『貞子vs伽椰子』もこの4DXでの上映も実施され、人気を博している。そしてこの夏、ついに『ONE PIECE FILM GOLD』と『シン・ゴジラ』の2作品が4DXで公開される。シリーズ初の4DX版となる『ONE PIECE FILM GOLD』では、ルフィと麦わらの一味の派手で爽快なバトルが、12年ぶりの復活で話題となっており、一方『シン・ゴジラ』では、ゴジラが起こす地響きを体感することができるという。これから公開される洋画でも『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』『ジャングル・ブック』など注目作が目白押し。そんな中、日本の映画市場で躍進する新しい試み4DXをぜひ日本映画でも体感してみて。『ONE PIECE FILM GOLD』は7月23日(土)より全国にて公開。『シン・ゴジラ』は7月29日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年06月21日ギャレス・エドワーズ監督が『GODZILLA ゴジラ』続編から降板した。2014年の同ヒット作続編降板にあたりエドワーズ監督はワーナー・ブラザースとレジェンダリーの両社と友好的な決裂を迎えたとデッドラインは報じている。今後製作陣は新たな監督探しをすることになるが、同作は先日2019年3月22日に公開が遅らされており、エドワーズ監督がすでに降板の意向を示していたことで新たな人材探しに十分な時間をとるために公開日を変更したのではないかとみられている。『ゴジラ』作品第30弾となった前作にはブライアン・クランクストン、渡辺 謙、エリザベス・オルセン、アーロン・テイラー=ジョンソンらがメインキャラクターとして登場していた。今回降板が明かされたエドワーズ監督は、今年12月公開予定となっている『ローグワン / スターウォーズ・ストーリー』の撮影を終えたところで、今後は編集業務にあたっていくところだと考えられている。『ゴジラ』作品としては今後2020年5月29日に『ゴジラVSキングコング』の公開が予定されているが、詳細については現在のところほぼ明らかになっていない。(C)BANG Media International
2016年05月17日長谷川博己、竹野内豊、石原さとみらが出演することで大注目の庵野秀明監督最新作『シン・ゴジラ』。先日、庵野監督の人気アニメシリーズ「エヴァンゲリオン」とのコラボが実現し話題を呼んだが、この度、「ゴジラ対エヴァンゲリオン」ファン待望のビジュアル第2弾が到着した。『ゴジラ FINAL WARS』以来、約12年ぶりに日本製作のゴジラシリーズとなる本作。今月に入り、ゴジラの全身ビジュアル解禁や、長谷川さん、竹野内さん、石原さんをはじめ、高良健吾、大杉漣、柄本明、余貴美子、國村隼、ピエール瀧ら総勢328人に及ぶ出演キャストの発表で各方面で大きな話題に。さらに、4月1日のエイプリルフールには、本作と「エヴァンゲリオン」がコラボした劇場版『ゴジラ対エヴァンゲリオン』の公開ニュースなどが世の中を駆け巡り、「ゴジラ」「エヴァンゲリオン」双方のファンから本コラボに熱視線が注がれている。第1弾のコラボビジュアルを手掛けたのは、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』の監督で『シン・ゴジラ』でもゴジラのデザインを手掛けた前田真宏。彼の作画によるビジュアルを使用したクリアファイルが特典として付く本作の劇場前売券は、発売から2日間でハリウッド版『GODZILLA』と対比し、258パーセントと驚異の売上を記録。また、庵野秀明総監督自らが構成・編集を務めたことでも話題の予告映像は、先日解禁されるや、わずか10日間でYouTube東宝公式チャンネルの再生回数が270万回を突破するなど、今夏に公開を控える本作の注目度の高さがうかがえる結果となった。そしてこの度、ファン待望のビジュアル第2弾が到着。今回作画を担当したのは、長年、特撮ヒーローや怪獣などのイラストを描き、様々なメディア展開を続けてきた、“怪獣絵師”の異名をとるイラストレーター・開田裕治。開田氏の描く「ゴジラ対エヴァンゲリオン」もまた、数々のコラボ・グッズ展開で使用されるという。『シン・ゴジラ』は7月29日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月25日夏に公開される『シン・ゴジラ』の新ビジュアルと、総監督の庵野秀明が自らつくりあげた予告編映像が公開になった。『シン・ゴジラ』予告編映像本作は、日本が誇る怪獣ゴジラを、庵野秀明が脚本と総監督を、樋口真嗣が監督と特技監督を務めて新たに描く作品。長谷川博己、竹野内豊、石原さとみが出演することがすでに発表になっていたが、このほど高良健吾、大杉漣、柄本明、余貴美子、國村隼、ピエール瀧らが出演することが新たに発表になった。本作のキャストは総勢で328人になるそうで、犬童一心、緒方明、塚本晋也、原一男ら映画作家たちも俳優として登場するという。公開になったビジュアルと映像には新しいゴジラの“全身”が登場。前田真宏がイメージデザインを、竹谷隆之がキャラクターデザインを手がけた新しいゴジラは118.5メートルあり、映像ではゴジラが東京の街に現れ、巨大な尻尾が人々の頭上をゆっくりと通過する場面や、戦車や飛行機の攻撃をゴジラが受けるシーンなどが描かれる。また、本作で描かれるのは“現代日本に初めて現れたゴジラ”であることも発表になった。映画は、7月に全国公開されるが、通常の上映だけでなく、IMAX、4DX、MX4Dでの上映も決定している。『シン・ゴジラ』7月29日(金)公開
2016年04月14日先日発表された『ゴジラ対エヴァンゲリオン』のコラボレーション企画が注目を集め、ますます話題を呼んでいる<a href="">『シン・ゴジラ』</a>。長谷川博己、竹野内豊、石原さとみらが本作に出演することがすでに決定しているが、この度新たに高良健吾、大杉漣、柄本明、余貴美子、國村隼、ピエール瀧らの参加が決定。また併せて、最新“ゴジラ”のビジュアル&予告編も到着した。『ゴジラ FINAL WARS』以来約12年ぶりに日本製作のゴジラシリーズとなる本作。2014年に10年ぶりの復活を遂げたハリウッド版<a href="">『GODZILLA ゴジラ』</a>は、63の国と地域で公開され大ヒットを記録。そして早くもそれを上回るいままでに誰も見たことのない“ゴジラ”がここに誕生した。さらに本作のゴジラは、“現代日本に初めて現れたゴジラ”という新たな設定も追加されているそうだ。メインキャストには、内閣官房副長・矢口蘭堂官役の長谷川さんをはじめ、内閣総理大臣補佐官・赤坂秀樹役の竹野内さん、米国大統領特使のカヨコ・アン・パタースン役で石原さんが出演。そして今回新たに加わることになったのは、総勢328名にも上る豪華キャスト。月9「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」で主演を務めた高良さんが、内閣官房副長官秘書官役、大杉さんが内閣総理大臣役、『ゴジラvsスペースゴジラ』(’94)に出演していた柄本さんが日本政府閣僚役、同じく日本政府閣僚役に余さん、自衛隊関係者役に國村さんとピエールさんが参加し、ほかにも、若手から個性派俳優陣、また歌手、アーティスト、映画監督など、ジャンルを超えた超豪華オールスターキャストが実現した。また併せて上半身のみしか公開されていなかった“ゴジラ”の全身ビジュアルも解禁!1954年に公開された初代ゴジラを彷彿とさせる、腕が小さく、直立した姿勢でありながら、不規則に並んだ歯や、内側から赤い発光を感じる表皮など、随所に本作ならではの設定が見受けられる。庵野秀明総監督こだわりの、日本のゴジラ史上初フルCGで作られた史上最大にして最強のゴジラが遂にその全貌を現した。そして今回、庵野監督自ら作り上げた予告編も到着。ゴジラの雄叫びと共に始まる90秒にわたる映像では、「エヴァンゲリオン」シリーズの音楽を手掛けてきた鷺巣詩郎による書き下ろしの劇中曲にのせて、今回発表された追加キャスト陣の競演シーン、そして自衛隊全面協力のもと撮影された戦車や飛行機など、大規模で大迫力の本作を感じることができる。自衛隊から総攻撃を受けるゴジラ。怒れるようにも見えるゴジラの運命は!?そしてニッポンの運命やいかに――!?なお、この“動くゴジラ”が覗ける映像は、4月15日(金)より全国の劇場にて見ることができる。また本作は、映画の世界観を体感することのできる3種類同時の特別興行「IMAX」「4DX」「MX4D」という、アトラクション型、体感系興行の実施も決定。視覚だけでなく五感でゴジラを楽しめるようだ。芸能界きっての超豪華キャストが勢ぞろいし、日本最大規模の総キャスト数となった本作。撮影時期は「ゴジラの現場以外、日本から俳優が消えた」と多く人たちから苦情を受けたと話すエグゼクティブプロデューサー・山内章弘。しかしその甲斐ある映画になったと自信もみせている。そんな期待高まる大々的なプロジェクトの今後の続報を楽しみに待ちたい。『シン・ゴジラ』は7月29日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年04月14日昨年発表された、7月29日(金)に公開を迎える庵野秀明監督最新作『シン・ゴジラ』。同じく庵野監督の代表作とも言える人気アニメシリーズ「エヴァンゲリオン」と、この「ゴジラ」が、このほどコラボレーションを果たすことが4月1日(金)分かった。タイトルはズバリ『ゴジラ対エヴァンゲリオン』。先月公開し話題沸騰中の<a href="" target="_blank">『バットマン vs スーパーマン』</a>や、ジャパニーズホラー界夢の競演<a href="" target="_blank">『貞子vs伽椰子』</a>(6月公開)と、今年は熱いコラボ作品が登場しているが、それに負けずとも劣らない、いやこれ以上にビッグな対決はないとも言えるコラボだ。公開日や製作スタッフ、ストーリーなど詳細は明らかにされなかったが、今作の熱い闘いをイメージさせるビジュアルが一足先に解禁!しかし劇場版『ゴジラ対エヴァンゲリオン』の製作決定情報はエイプリルフールにちなんで発表されたもの。劇場版公開はジョークだが、「ゴジラ」と「エヴァンゲリオン」のコラボレーションは実際に本格始動するという。このたび発表されたビジュアルを手がけたのは、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』の監督で『シン・ゴジラ』でもゴジラのデザインを手掛けた前田真宏氏。またこのビジュアルを使用したクリアファイルが付く『シン・ゴジラ』全国劇場55,555枚限定前売り券の販売も行うという。また、『シン・ゴジラ』と『エヴァンゲリオン』公式サイトを『ゴジラ対エヴァンゲリオン』がジャック!さらに、本日よりオープンしている特設サイトでは、数々のクリエイターたちによる『ゴジラ対エヴァンゲリオン』が順次公開予定だという。今後、Tシャツやワッペン、キーホルダーなどのグッズも登場するそうで、ファンならずとも必見のコラボとなりそうだ。『シン・ゴジラ』は7月29日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月01日バンダイが展開するアクションフィギュア「S.H.MonsterArts」シリーズより、「S.H.MonsterArts ゴジラ(2001)」の予約受付が、「プレミアムバンダイ」にてスタートしている。2016年6月発送予定で、価格は8,856円(税込)。ゴジラは、1954年に公開された特撮映画『ゴジラ』に登場した架空の怪獣。最近では、『新世紀エヴァンゲリオン』で知られる庵野秀明氏を総監督に迎えた、シリーズ最新作『シン・ゴジラ』が7月29日に公開されることも話題を集めている。「S.H.MonsterArts ゴジラ(2001)」は、映画『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』(2001年)版ゴジラ(通称・GMKゴジラ)を完全新規造形にて立体化。劇中で徹底して恐怖の対象として描かれているGMKゴジラの迫力ある表情も忠実に再現するとともに、原型師・酒井ゆうじ氏の手による重量感あるフォルムを実現している。商品価格は8,856円(税込)で、「プレミアムバンダイ」の予約締切は後日アナウンス。商品の発送は、2016年6月を予定している。TM & (C)TOHO CO., LTD.
2016年01月27日東京都・渋谷のPARCO GALLERY X(渋谷パルコ パート1)は、"元祖・ゴジラ絵師"として知られるイラストレーター・生賴範義氏の作品を中心にゴジラの歴史をたどる展覧会「生賴範義(おおらいのりよし)回顧展」を開催する。会期は12月30日~2016年1月17日。開場時間は10:00~21:00(12月31日は19:00まで、1月1日は11:00~20:00)。同展は、2015年10月にこの世を去った生賴氏の代表作である映画『ゴジラ』シリーズを中心に、原画・台本・ラフスケッチの展示、グッズの販売などをおこなうもの。生賴氏は『スターウォーズ 帝国の逆襲』のポスターを唯一描いた日本人として知られ、その他『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』など、歴史に残る数々の映画ポスターを手掛けたイラストレーター。同展では、デジタルアートや生賴氏の遺品の展示も行われるということだ。また、関連イベントとして、トークショーやサイン会などイベントも開催予定となっている。ゲストはオーライタロー、開田裕治、麻宮駿亜、西川伸司。開催日程、内容など詳細は決まり次第同展公式ページにて告知される。そのほか、開田裕治(イラストレーター)、麻宮駿亜(漫画家)、西川伸司(漫画家)による描き下ろし追悼イラストも展示される。なお、追悼イラスト3点は、メモリアルアートフォリオ(1万800円)として限定50セット限定で販売される。また、当日会場で3,000円以上の購入で、先着300名に限定クリアファイルがプレゼントされるということだ。また、1,000円以上の購入で、映画ポスター作品投票券が進呈される。一番好きなポスターへ投票すると、最終日の結果発表後、投票者の中から抽選で1位作品の複製原画(25万0円相当)がプレゼントされる企画が開催される。
2015年12月14日『新世紀エヴァンゲリオン』で知られる庵野秀明氏を総監督に迎えて制作されている映画『シン・ゴジラ』(2016年7月29日公開)より、史上最大の設定で登場するゴジラのビジュアルが初公開された。『ゴジラ FINAL WARS』(2004年)以来、12年ぶりに東宝が製作することでも話題になっている本作。脚本・総監督を庵野秀明氏、監督・特技監督を実写版『進撃の巨人』前編・後編で監督を務めた樋口真嗣氏が担当し、劇中に登場するゴジラの体長はこれまで最大とされてきたハリウッド版『GODZILLA』(2014年)を上回り、過去最大の118.5メートルに及ぶという。キャストには主演の長谷川博己のほか、竹野内豊、石原さとみの出演が発表されている。また、ゴジラのイメージデザインには『マッドマックス 怒りのデスロード』(2015年)でコンセプトアート&デザインを手がけた、国際的にも評価の高いアニメーターの前田真宏氏が参加。前田氏は今作ゴジラの造形について「庵野総監督とディスカッションする中で、日本人だけが作ることのできる、ゴジラに込められた精神性や想いをデザインに落とし込もうと考えました」と着想についてコメント。新ゴジラは「戦後間もない頃に製作された初代『ゴジラ』のリアリティに対して、3.11を体験した我々だからこそ体現できる、リアリティのある、原点回帰のデザインになっていると思います」と、かつてのゴジラに対して、新たな世代にとっての"脅威"を表現する存在になっているという。キャラクターデザインには、『仮面ライダードライブ』で怪人デザインを手がけ、特撮短編映画『巨神兵東京に現わる』で巨神兵の雛形造形を担当した、日本におけるキャラクター造形の第一人者・竹谷隆之氏が参加。竹谷氏は「庵野総監督と前田さんが作り上げてきたゴジラのコンセプトデザインをもとに、立体物として造形していく作業を、半年以上、およそ100回ものやり取りを経て製作していきました」と、長期にわたってアイデアが固められていったことを振り返る。そして「庵野総監督の頭の中にある"ゴジラ"の具体的なイメージは、一つ一つのディテールにも意味があり、それを具現化していく作業は、僕にとってとても刺激的で濃厚で、かつ楽しい経験でした」と制作は充実したものだったようで、「人類が本気で畏怖するにふさわしい存在がダントツの現実感で迫る恐怖を、僕も早く目撃したいです」と作品への期待を語っている。なお、現在最新の特報動画が公式サイトなどで公開されている。映像は、都内近郊の街をまるごと封鎖した大規模ロケで撮影されたもので、ゴジラから逃げ惑う大勢の人々が描かれ、街中がパニックになっている様子が映しだされている。撮影は、すでに10月で終了し、現在は編集の真っ只中であるという。本編は6月下旬に完成を予定している。(C)2016 TOHO CO., LTD.
2015年12月10日2016年夏に公開される『シン・ゴジラ』の公開日が来年7月29日(金)に決定し、新ビジュアルと特報映像が公開になった。『シン・ゴジラ』特報映像『シン・ゴジラ』は日本が誇る怪獣ゴジラを、庵野秀明が総監督を務めて新たに描く作品で、長谷川博己、竹野内豊、石原さとみが出演する。このほど公開された特報映像は、何かから必死に逃げ惑う人々を捉えた緊張感あふれる内容で、ゴジラの姿はないが、本作に登場するゴジラはシリーズ史上最大の118.5メートルであることが発表になった。ゴジラのイメージデザインを前田真宏が、キャラクターデザインを『巨神兵東京に現わる』で巨神兵の雛形造形を担当した竹谷隆之が手がけた。ゴジラのデザインは庵野総監督とクリエイターたちが何度もやり取りを繰り返して完成。イメージデザインを手がけた前田は「庵野総監督とディスカッションする中で、日本人だけが作ることのできる、ゴジラに込められた精神性や想いをデザインに落とし込もうと考えました。戦後間もない頃に製作された初代『ゴジラ』のリアリティに対して、3.11を体験した我々だからこそ体現できる、リアリティのある、原点回帰のデザインになっていると思います」と語り、キャラクターデザインの竹谷は「庵野総監督と前田さんがつくり上げてきたゴジラのコンセプトデザインをもとに、立体物として造形していく作業を、半年以上、およそ100回ものやり取りを経て製作していきました。庵野総監督の頭の中にある“ゴジラ”の具体的なイメージは、一つ一つのディテールにも意味があり、それを具現化していく作業は、僕にとってとても刺激的で濃厚で、かつ楽しい経験でした。人類が本気で畏怖するにふさわしい存在がダントツの現実感で迫る恐怖を、僕も早く目撃したいです!」とコメントを寄せている。12年ぶりに日本に姿を現す、史上最大のゴジラは一体、どんな姿をしているのか? 本作すでに撮影を終了しており、現在は編集作業中。来年の6月に完成予定。『シン・ゴジラ』2016年7月29日(金) 公開
2015年12月10日公益財団法人日本ラグビーフットボール協会は11月2日、「ゴジラ」が日本ラグビーの最高峰リーグである、トップリーグの応援キャラクターに就任したことを発表した。「ジャパンラグビートップリーグ2015-2016プレスカンファレンス」では、各チームの監督、キャプテン、先のワールドカップイングランド大会で日本中に感動を与えた日本代表チームの選手たちとともにゴジラもステージに登場した。ラグビーワールドカップ2015日本代表の五郎丸歩選手(ヤマハ発動機ジュビロ)は、「小さい時からなじみ深いヒーローで、強いゴジラとラグビーがコラボしたことは非常に楽しみです。ゴジラ目当てに会場に来たファンにも、ラグビーの魅力をアピールしていきたいですね」とコメントした。応援企画第1弾として、12月19日に秩父宮ラグビー場で行われる公式戦を「ゴジラ・デイ」に認定。ゴジラのように力強いプレーでチームに貢献した選手に贈られるゴジラ賞=通称GODZI-MEN(ゴジメン)賞を新設。さらにスタジアムでは、トップリーグとのコラボグッズ、ゴジラも火を噴く(熱線=熱戦)激辛メニューの発売も予定している。TM & (C)TOHO CO., LTD.
2015年11月04日2015年11月3日、TOSYOは同社が手掛けるイラスト印鑑通販店「痛印堂」において、東宝が世界に誇る怪獣映画『ゴジラ』の生誕を記念し、ゴジラのオリジナル公式印鑑を販売することを発表した。イラスト印鑑通販店「痛印堂」は東宝とライセンス契約を結び、「ゴジラ」公式印鑑の販売を決定。ゴジラはもちろん、ビオランテ、キングギドラ、モスラなどの東宝怪獣が痛印として登場するという。日本が世界に誇る怪獣映画と日本の印章文化がコラボしたゴジラ印鑑はそのクオリティにこだわり、また世界のゴジラファンが欲しがる逸品として仕上げられている。ゴジラ印鑑は日本限定で11月販売予定。東宝怪獣たちの痛印や捺印マット、印鑑ケースなどが登場予定となっている。詳細については痛印堂の公式サイトをチェックしてほしい。TM & (C)TOHO CO., LTD.
2015年11月03日『ゴジラVSキングギドラ』などで知られる大森一樹監督が23日、東京・六本木のTOHOシネマズ六本木で行われた東京国際映画祭コンペティション部門審査員記者会見に出席した。会見では、『X-MEN』シリーズで知られる審査委員長のブライアン・シンガーをはじめ、トラン・アン・ユン、ベント・ハーメル、ナンサン・シー、スサンネ・ビアも出席し、審査員が全員集合。日本人監督の代表として審査員を務める大森監督は、「日本を代表する映画祭で、代表として審査員をすることに光栄に思っております。同時にものすごく緊張してプレッシャーが高まっています」と心境を語った。そして、「映画祭が始まって30年。映画にとって産業革命と言われるくらい映画の形が変わってきた。フィルムからデジタルに変わり、映画館がシネコンという形になってきた」と映画業界の変化を語り、「日本でさまがわりをずっと見て来ましたが、私としてもまだ混乱の中にいるような感じ」とコメント。「今回、世界中の映画を見て、世界がどのように産業革命に対応しているのか答えが出ればいいなと。その中で、これから30年とつながるヒントを与えてくれる映画があればベストな映画にしたい」と期待を寄せた。また、外国人審査員全員が影響を受けた日本の映画として黒澤明監督の名前を挙げると、「黒澤監督が世界のフィルムメーカーに影響を与えたことことにすごい感激しています」と感慨深げな表情を見せ、「私自身、高校時代に黒澤監督の『赤ひげ』を見て、医者の話だったので大学は医学部に行き、医学を勉強しながら黒澤映画を見ているうちに、『医者じゃなくて映画監督だ』と気づいて映画監督になった」と自身も多大な影響を受けたことを告白。「その選択が正しかったと、みなさんの発言を聞いてうれしく思います」と喜んだ。さらに、『インファナル・アフェア』のナンサン・シープロデューサーが、「私が影響を受けたのは、あの音楽…日本のゴジラ! そういう意味で、大森監督にも影響を受けている」と言うと、ブライアン・シンガー監督も「確かにそうです! アメリカの3,000万人以上の人たちがだれに影響を受けているかというと、ゴジラ! 日本のゴジラに非常に大きな影響を受けています」と賛同。それを聞き、大森監督は「とても光栄です」と思わず笑みがこぼれた。
2015年10月23日バンダイの展開するフィギュア「東宝30cmシリーズ」より、「東宝30cmシリーズ GODZILLA ゴジラ(2014) 限定咆哮Ver.」の予約受付が、「プレミアムバンダイ」にてスタートしている。2016年2月発送予定で、価格は20,000円(税込)。映画『GODZILLA ゴジラ』は、ハリウッドのスタッフ・キャストによって2014年に映画化された、『ゴジラ FINAL WARS』(2004年)以来10年振りとなる「ゴジラ」作品。シリーズとしては初となる3D公開も行われ、全世界興行収入は5億ドル(約600億円)に達し、公開された世界63カ国と地域で1位を獲得した。本作のゴジラの造形は、日本版を踏襲した迫力あるデザインに。それが今回、東宝特撮作品に登場するキャラクターを商品化する「東宝30cmシリーズ」での立体化が実現した。「東宝30cmシリーズ GODZILLA ゴジラ(2014) 限定咆哮Ver.」は、映画に登場するゴジラの「咆哮ポーズ」を再現。放射熱線を放つゴジラの背びれの発光状態を、クリア素材の成形によって表現している。全高約32cm・全長約46cmのビッグサイズでありながら、劇中のゴジラの細部にまでこだわった造形となっている。商品価格は20,000円(税込)で、「プレミアムバンダイ」の予約締切は準備数に達し次第終了。商品の発送は、2016年2月を予定している。なお、「ゴジラ」シリーズ最新作となる『シン・ゴジラ』は2016年夏の公開を予定している。GODZILLA and the character design are trademarks of Toho Co., Ltd.(C)2015 Toho Co., Ltd.(C) Warner Bros. Entertainment Inc.(C)Legendary All Rights Reserved.
2015年10月20日ゴジラとキングコングがビッグスクリーンで対決することになった。ワーナー・ブラザースとレジェンダリー・ピクチャーズが共同製作し、2020年に北米公開する。その他の情報それ以前に、ゴジラとキングコングは、それぞれに続編が予定されている。『Godzilla 2』は、2018年6月北米公開。1作目のギャレス・エドワーズが監督を続投する。続編にはモスラが登場するそうだ。一方『Kong: Skull Island』は、2017年3月北米公開。トム・ヒドルストン、ブリー・ラーソン、サミュエル・L・ジャクソン、ジョン・グッドマン、コーリー・ホーキンスらが出演。撮影は来週スタートする。監督は『The King of Summer』のジョーダン・ヴォグト=ロバーツ。文:猿渡由紀
2015年10月16日2016年夏に公開が予定されている『ゴジラ』シリーズ最新作『シン・ゴジラ』のキャストが発表された。『ゴジラ FINAL WARS』(2004年)以来、12年ぶりに東宝が製作することでも話題になっている本作。脚本・総監督に『エヴァンゲリオン』シリーズの庵野秀明氏、監督・特技監督に実写版『進撃の巨人』前編・後編で監督を務めた樋口真嗣氏を迎えて制作され、劇中に登場するゴジラの体長はこれまで最大とされてきたハリウッド版『GODZILLA』(2014年)の108メートルをはるかに上回り過去最大になることが発表されている。庵野総監督が命名した『シン・ゴジラ』というタイトルからも、今までに体験したことのない『ゴジラ』を予感させる意気込みが込められている。今回発表されたキャストは、俳優の長谷川博己、竹野内豊、女優の石原さとみの3名。長谷川と竹野内はゴジラが襲撃する現代日本の政府関係者、石原は米国エージェントを演じる。3人とも、庵野総監督と初タッグとなる。「"世界的に有名な"と言っても過言ではない『ゴジラ』作品に、まさか自分が出演させていただけるとは……」と語る長谷川は、「空想特撮エンターテインメントであり、大きな危機に直面した時の日本のあり方を問う社会的な側面を持った作品でもあります」と映画の魅力を分析。「ヒットメーカーである庵野総監督、樋口監督のもと、しっかりと自分の役割を務めたいと思います」と撮影に臨む思いを述べた。「『ゴジラ』のオファーがきた時、よっしゃーーーっと家で叫びました」と振り返る石原は、長谷川と同じく実写版『進撃の巨人』に続く樋口監督作品への参加。しかし、今回の役どころには「台本を読み、がくぜんとしました」と語るほど苦戦しているようで、「庵野総監督、樋口監督にダメ出しされるなかで、悔しくて涙を流してしまうぐらい、今難しい役と向き合っています」と奮闘ぶりを明かす。それでも「プレッシャーで胃が痛い毎日ですが、『ゴジラ』にヒロインとして出演させていただける事に責任と幸せを感じて撮影に取り組んでいきたいと思います」と力強いコメントを寄せている。そして竹野内は、「61年前に制作された初の第1作から長い時を経て、29作目に当たる本作は、数々のゴジラシリーズの中でも最強の仕上がり」と作品への自信を語るとともに、「多くのファンのみならず、世界の観客の心に、そして社会に、深いメッセージを与える作品になると思います。ぜひご期待ください」と呼びかけている。3人について山内章弘エグゼクティブ・プロデューサーは、「どんな役柄でも変幻自在の長谷川さん。われわれからのオーダーは、愚直なまでに真っすぐな男を演じてもらうこと。長谷川さんの確かな演技力が『シン・ゴジラ』の柱になります」と長谷川を絶賛。石原には「知的な魅力と大人の女性のセクシーさを併せ持つ稀有な存在。セリフには英語もあり、難しい役柄なのですが、彼女なら応えてくれると思います」と大きな期待を寄せる。さらに竹野内については、「クールな表情の内に秘めた情熱を持つ方で、それが今回の役柄のポイントでもあります。初めて見る竹野内さんをお見せできると思います」とコメントしている。(C)TOHO CO.,LTD.
2015年09月24日