KDDI、沖縄セルラー電話は、販売中のシニア向けAndroidスマートフォン「BASIO」(京セラ製)の新カラーバリエーション「レッド」を29日から発売する。端末価格は税込み59,400円。「BASIO」は、2015年2月に発売された5.0インチサイズのAndroidスマートフォン。シニア層をメインターゲットとしており、au VoLTE専用にチューニングした京セラの独自機能「スマートソニックレシーバー」、相手の声の速度を落とす「ゆっくり通話」、通話中に好みの音質に調整して聞こえやすくする「聞こえ調整」などの通話をサポートする機能を搭載している。主な仕様については別記事を参照いただきたい。
2016年01月27日ヤフーは16日、シニア層やライトユーザーをターゲットにしたAndroid通販アプリ「らくらく通販」の提供を開始した。Google Playよりダウンロードでき、価格は無料。「らくらく通販」は、大きめのテキストやシンプルなUIが特徴の通販アプリ。購買履歴からおススメの商品を提案するだけでなく、以前購入した商品の表示ボタンや、シニア層がよく検索するキーワードの表示といった機能を搭載する。ヤフーは、ネットショッピングに慣れていないユーザーや、シニア層でも使いやすいよう配慮したとしており、販売店舗への電話問い合わせ窓口も用意されている。すべてのキャリアのスマートフォンやタブレットで利用できるが、ソフトバンクの端末では、会員情報やIDの入力を省略できる「スマートログイン」に対応しているほか、月々の携帯料金とまとめて商品代金を支払える。対応OSはAndroid 4.0以降。iOS版は近日中に公開予定。
2015年12月16日ヤフーは12月16日、同社が運営する「Yahoo!ショッピング」において、シニアや初心者をターゲットとした通販アプリ『らくらく通販』(Android版)の提供(無料)を開始した。なお、iOS版は近日中に公開予定。『らくらく通販』は、大きな文字とわかりやすい文章、進む、戻るのシンプルな動線、ボタンをタップしたことがわかりやすい配色などのデザインと文章で親しみのある仕様になっているほか、購買履歴からおすすめ商品を紹介するだけでなく、頻繁に買う商品をすぐに表示するなど、提案機能も充実させた。また、Yahoo! JAPANに蓄積された検索データに基づき、シニア層がよく検索しているキーワードを表示したり、出店しているストアへ問合せたい時にすぐに電話ができるなどの機能も付加している。このアプリは、すべてのキャリアに対応しているが、ソフトバンク端末の場合は、会員情報やIDなどの面倒な入力を省略し、簡単・便利に利用できる「スマートログイン」に対応するほか、4万店舗以上のストアでショッピング利用代金を月々の携帯電話料金とまとめて支払えるスマートな決済方法を選択できる。
2015年12月16日あおぞら銀行は15日、「シニアのリアル調査」結果のうち「子や孫の帰省」についてまとめたものを発表した。それによると、シニアの約半数が子や孫の帰省時の交通費を負担していることがわかった。○シニアが負担する交通費は平均3万円帰省してくる子や孫がいるシニアは全体の65.5%。このうち子や孫が帰省する時に交通費を負担している「負担派」は47.5%、「非負担派」は52.5%となった。負担派シニアが、子や孫が帰省する時に負担している交通費の平均は前年比1,000円減の3万円。金額別にみると、「1~2万円未満」が22.7%、「2~3万円未満」が19.7%、「3~5万円未満」が19.3%と計6割超が1~5万円を負担していた。子や孫の帰省時に使う予算(交通費以外)の平均は前年と同額の4万8,000円。金額別では、「3~5万円未満」が23.8%で最多、次いで「2~3万未満」が20.9%となった。男女別では、男性が4万1,600円、女性が5万3,100円と女性の方が約1万2,000円多かった。孫へのお年玉の金額(小学生1人当たり)の平均は同500円増の8,200円。金額別では、「1~1.5万円未満」が32.2%でトップ、次に「5,000円~1万円未満」が30.1%と続き、最高額は9万円という人もいた。調査期間は2015年8月6~8日、調査方法はインターネット、有効回答は55~74歳の個人2,072人。
2015年12月15日MMD研究所が12月3日に発表した「40代~60代の商品・サービスに関する購買動向調査」によると、40代~60代で家電やデジタル機器のシニア向け商品・サービスを利用しているのは4%以下で、全体の4割が魅力を感じていないという。同調査は同社が、40歳以上69歳以下の男女を対象として2015年10月2日・3日の両日に実施したインターネット調査であり、有効回答数は1,035人。シニア向けの携帯電話及び家電・デジタル機器の利用状況を見ると、シニア向けの商品やサービスの利用度は携帯電話で3.6%、家電・デジタル機器で2.5%に止まっている。また、シニア向けサービスに興味があるという回答は携帯電話で23.4%、家電・デジタル機器28.7%だった一方で、魅力を感じないという回答は携帯電話で42.7%、家電・デジタル機器で43.8%あり、いずれにおいても興味がある回答者を魅力を感じない回答者が上回った。商品やサービスに対する考え方を尋ねたところ、家電・デジタル機器については、世代が上がるにつれて価格が高くても納得するものを選びたいという傾向がある。一方、携帯電話については世代が上がると共にその率は下がり、逆に必要最低限でよいという回答が世代の上昇に合わせて増えている。家電やデジタル機器の購入方法を最大3つまでの複数回答で尋ねると、実店舗で見てそのまま購入するとの回答が61.1%で最多だった。また、家電・デジタル機器については22.6%が、ネットで検索して実店舗で購入すると回答した。ニュースや情報を取得するメディアでは、インターネットを毎日使う機器としては、スマートフォンとタブレットのいずれも、年代が上がるにつれて利用頻度が下がる傾向にある。
2015年12月04日あおぞら銀行はこのほど、全国の55~74歳の男女を対象に実施した「シニアのリアル調査2015」の調査結果を明らかにした。調査は8月6日~8日にかけて行い、2,072人から有効回答を得た。「心(気持ち)の年齢」は実年齢に比べてどのくらい差があるか尋ねたところ、55.6%が「実年齢より心の年齢が10歳以上若い」と回答した。内訳を見ると「10歳若い」が19.7%で最も多く、「20歳若い」(13.9%)、「5歳若い」(9.8%)が続いている。「心」と「体」の年齢は実年齢とどのくらい差があるか聞くと、「心の年齢」の方がより若いと男女とも感じていることがわかった。男女全体平均では、「心」は9.0歳若く、「体」は1.8歳若いと意識している結果となっている。また、年齢が上がるにつれ、「心」と「体」両方の年齢をさらに若く感じる傾向も見られた。今後学びたいと思っていることはあるか尋ねたところ、46.8%が「思っている」、53.2%が「思っていない」と回答した。前項の「心の年齢」が実年齢よりも若い割合で見てみると、「何かを学びたいと思っている人」(69.5%)の方が、「学びたいと思っていない人」(61.9%)を7.6%上回った。また、「体の年齢」が実年齢よりも若い割合の場合も、「何かを学びたいと思っている人」(48.8%)の方が「学びたいと思っていない人」(38.7%)よりも10.1%高かった。このことから、「何かを学びたいと思っている人」の方が「心」も「体」も若いと回答する傾向があることがわかった。次に、「現在おこなっている趣味・スポーツ」で何か1つ以上選択した人を集計し、平均(6種類)以上並行している人とそれ未満の人とを分けた。両者の「心」と「体」が実年齢よりも若いと回答した比率を比較したところ、「心の年齢」の場合、実年齢よりも若い割合は「趣味やスポーツの種類で平均(6種類以上)以上やっている人」が70.2%、「平均未満(6種類未満)の人」が62.3%で「6種類以上の人」の方が高かった。「体の年齢」の場合も、実年齢よりも若い割合は「6種類以上の人」が50.2%、「6種類未満の人」が39.0%で、「6種類以上の人」の方が11.2%高い。多趣味な人の方が「心」も「体」も若いと回答する傾向がみられる。
2015年11月27日ソニー生命保険はこのほど、「シニアの生活意識調査」の結果を発表した。調査は7月21日~22日、50~79歳の男女を対象にインターネットにて行われ、1,000名の有効サンプルを集計した。○独身シニア37.4%が「婚活に前向き」独身シニア294名に、婚活に対して前向きか、それとも後ろ向きか聞いたところ、現在行っている、または行いたいと思っている「前向き」な人は37.4%という結果に。独身シニアの4割近くが婚活に対して前向きであることがわかった。続いて、婚活に対して前向きだと回答した独身シニア110名に、婚活相手に期待することを尋ねたところ、「一緒にいて落ち着く(57.3%)」が最多となり、次いで「健康(54.5%)」「やさしい(50.9%)」「趣味が合う(50.0%)」と続き、その割合はいずれも半数を超えた。また、「見た目」と回答した割合が27.3%だったことから、外見よりも心が安らげるかどうかが重要であることがうかがえた。男女別では、多くの項目で女性のほうが高くなり、特に「経済力がある」(男性10.0%、女性62.0%、52.0ポイント差)、「金銭感覚が合う」(男性21.7%、女性54.0%、32.3ポイント差)でその傾向が顕著だった。また、「事実婚(籍を入れない)でも良いと思っている」(男性21.7%、女性40.0%)や「通い婚(同居しない)でも良いと思っている」(男性18.3%、女性32.0%)でも女性のほうが高くなり、女性は男性に比べ新しい結婚の形にも抵抗を感じない相手を期待する傾向にあることが明らかとなった。一方、男性の方が高かった項目は「(実年齢が)若い」で、女性26.0%に対し、男性は31.7%だった。○シニアが最も大切にしているものは「健康」次に全回答者1,000名を対象に、現在の生活において大切にしているものについて尋ねたところ、「健康(78.3%)」が際立って高く、次いで、「お金(53.0%)」「子ども・孫(46.7%)」「趣味(46.5%)」「パートナー(43.5%)」と続いた。また、これからの生活において、時間とお金を優先的に費やしたいことについても聞いた結果、1位「趣味(54.4%)」、2位「パートナー(妻・夫・恋人)との絆づくり(43.8%)」3位「健康増進・アンチエイジング(39.8%)」となった。男女別では、男性は「パートナー(妻・夫・恋人)との絆づくりが(51.4%)」が1位の「趣味(52.0%)」とほぼ同率となり、女性(36.2%)と比較してもかなり高い割合を示した。○6割が「シニアライフの生活設計に不安」次に、シニアが将来設計に対してどのような意識や考えを持っているのか調査を実施した。その結果、『シニアライフを楽しむこと』では、「シニアライフを楽しんでいる(54.4%)」という人の方が多数派となった。『シニアライフの生活設計』については、「シニアライフの生活設計はできていて安心だ(40.4%)」という人は半数を下回ったが、昨年の同調査結果と比較すると、昨年(35.0%)よりも5.4ポイント上昇しており、生活設計について安心できているシニアは増加傾向にあることが明らかとなった。また、家族に関連する将来設計について聞いたところ、『子どもとの共有』については「シニアライフの計画・考えを子どもと共有したい」というシニアが29.0%、『相続』については「家族にできるだけ多くの資産を残したい」というシニアが39.3%と、どちらも半数を下回る結果となったが、『自分や配偶者の介護』では「介護施設に入るなどして自分たちの力でなんとかしたい」が85.4%と大多数を占める結果に。多くのシニアが、子どもや孫との関係を大切に思っている一方で、シニアライフは子どもに頼らず過ごしたいとの思いも持っている様子がうかがえる結果となった。○シニアが相談したい芸能人1位は「マツコ・デラックス」最後に、「将来の不安や悩み事を相談したい」と思う芸能人について聞いたところ、1位「マツコ・デラックス(40人)」、2位「美輪明宏(29人)」、3位「所ジョージ(28人)」、4位「ビートたけし(27人)」、5位「タモリ(21人)」となった。それぞれの理由をみると、マツコ・デラックスは「的確な意見を聞けそう」、美輪明宏は「人生経験が豊か」、所ジョージは「生き方が理想的・好き」といった理由が散見され、また、ビートたけしは「本音で答えてくれそう」、タモリは「頼れそう」といった理由が挙げられた。
2015年09月16日ソニー生命保険は15日、全国のシニア(50~79歳の男女)に対し、2015年7月21日~7月22日の2日間インターネットリサーチで実施した、今年で3回目となる「シニアの生活意識調査」の1,000名の有効サンプルの集計結果を公開した。これによると、シニアの約4人に1人が「LINE」を利用していることが分かった。○スマートフォンを利用しているシニアは34.9%同調査によると、全回答者(1,000名)に、スマートフォンとタブレット端末の利用について聞いたところ、スマートフォンを利用しているシニアは34.9%、タブレット端末を利用しているシニアは19.5%だった。また、話題の人型ロボットについても聞いたところ、18.5%のシニアが利用意向を示した。次に、SNSと無料通話アプリの利用について聞いたところ、Facebookを利用しているシニアは25.2%、LINEを利用しているシニアは23.1%だった。過去の調査(※2013年調査と2014年調査では、利用しているSNS、無料通話アプリを選択する形式で聴取)と利用率を比較すると、Facebookは2013年調査からほぼ横ばいで推移しているが、LINEは毎年上昇しており、一昨年と比べ11.8ポイント上昇、昨年と比べても6.9ポイント上昇した。また、LINEでは8.3%のシニアが利用意向を示しており、ソニー生命では「利用率の上昇は今後も続いていきそう」としている。
2015年09月15日7月11日、Apple Store 表参道にてシニア向けのストアイベント「iPhoneとApple Watchで健康管理をしよう - 誰もが簡単に実践できる健康管理のメソッド」が開催された。iPhone・Apple Watchと、世界で1400万人が利用するヘルスケアアプリ『Noomコーチ』を使った効果的な健康管理の方法が紹介された。登壇者は、50代からの幸せ研究所所長 馬塲寿実氏と、Noomコーチを提供するNoom Japanの濱嵜有理氏。馬塲氏は「50代から」をキーワードにしたモバイルやオンラインサービスの活用法を紹介した書籍を出版。今回は近著『健康習慣をつくる!iPhone/iPadの上手な使いかた』を元にiPhone・Apple Watchを使った健康管理を紹介する。濱嵜氏はNoom Japanのマーケティングディレクターで、自身がNoomコーチを使い2年前と比べて10kg以上減量したという経験を持つ。Noomは2008年に米国で設立され、「世界中の人の健康な生活をサポートする」をミッションとしてサービスの開発を行っている。イベントではまず馬塲氏から、iPhoneとApple Watchを使った健康管理の概要が紹介された。○ヘルスケアの第一歩は「今の自分を知る」こと減量のためにジムに通ったり食事制限をしても長続きしなかった経験は、多くの人がお持ちだろう。馬塲氏も自己流で減量に取り組み苦労していたが、そこへ今回の書籍の企画が持ち上がり、ヘルスケアの専門家や運動・食事管理などのアプリ提供企業に取材し研究することになった。結果、「今まで頑張れなかった自分が、継続することができた」という。馬塲氏が研究の中で「健康習慣を作るために一番必要なこと」として見出したのが、「自分の今を知る」というキーワードだ。馬塲「自分の今を知れば、どうやって無理なく減量し健康を維持していくか、その戦略を立てられるんです。そのためには、iPhoneやApple Watchを使い、ログを取っていくこいとがポイントです」その基盤となるのがiPhoneの「ヘルスケア」アプリだ。今回は実際に画面に触れながら馬塲氏が使い方を説明した。ヘルスケアには、毎日の歩数や歩いた距離、登った階数といった数値が、iPhoneで自動的に取得されグラフに表示される。週や月ごとの集計を見れば、自分の平均的な活動状況も把握できる。また、さらに詳しく知りたい場合はApple Watchが役立つ。Apple Watchの「アクティビティ」アプリでは、総合的な活動量を示す「ムーブ」、早足以上で運動した時間を示す「エクササイズ」、1分以上立ち上がった回数を示す「スタンド」の3つのリングで日々の活動状態を視覚的に把握できる。取得されたデータは自動的にiPhoneに送信され、ヘルスケアの集計に追加される。数値目標を達成すると「バッジ」がもらえたり、座り続けた時に振動で立つことを促してくれるなど、モチベーションの維持にも役立つと馬塲氏は説明する。馬塲「これらを使ってまずは自分を知ること。そして日常の中で活用することで、今までにない手軽に継続できる健康管理ができると実感しました。皆さんもぜひ試してみてください。」○モチベーション維持のためにアプリができること続いて濱嵜氏がNoomコーチの概要と使い方を解説した。まずはApp Storeからアプリをダウンロードし、起動したら減量の目標値などを入力。あとは毎日の食事内容を記録していくのだが、ここに様々な工夫が施されている。例えば「マック」と入れれば「ビッグマック「マックフライポテト」などのメニューが表示され、タップだけで入力が完了。「白米」と入れれば軽めから大盛りまで選べ、続けて「卵焼き」「納豆」など白米と併せて入力されることの多いメニューを入力欄へ自動的に提案してくれる。さらにヘルスケアと同期させれば、iPhoneやApple Watchが計測した運動記録が自動的に取り込まれ、摂取/消費カロリーを相殺して、今日はあとどれくらい食べればいいか、どれくらい運動すればいいかが視覚的に分かる。逆にNoomコーチで入力した食事のカロリーや体重はヘルスケアへ取り込まれ、ダッシュボードで一覧できるようになる。この他、毎日の食事や生活の改善に役立つ読み物も提供され、知識や意識の向上にも役立つ。モチベーション維持のために、仲間と励まし合える独自のコミュニティ機能も用意されている(有料)。これは属性やライフスタイルが近いユーザーを自動的に少人数の匿名グループに振り分け、その日の活動や成果を報告し合ったり、グループごとに趣味の合う話題でコミュニケーションできるSNSのようなもの。馬塲氏はこの機能でシンガポールに住む女性と同じグループになり、離れた場所でも同じように頑張っている人がいることが大きなモチベーションにつながったという。○シニア層にこそ活用してほしい馬塲氏はこうしたアプリやデバイスについて、今後はシニア層こそ活用の意義が高まってくると述べた。馬塲氏「特に40~50代は生活習慣病のリスクが高まると言われています。ただ減量だけではなく自分の健康習慣を見直すという意味でも、こうした機器でまず自分を知るということが役に立つと思います。」また濱嵜氏も、同社が糖尿病や心不全といった慢性的な病気、あるいは生活習慣の見直しにより予防できる病気のために、症例に合わせたコンテンツの提供も計画していると述べた。すでに米国では『Noom Health』がモバイルアプリとして初めて疾病予防センター(CDC)の認定を受け、糖尿病予防のカリキュラムとして医療機関で使用できるようになったそうだ。現在Noomコーチのユーザーは約7割が20~30代の女性だが、「今後は50代以上の方々の健康もサポートできる事業でありたい」と濱嵜氏は語った。最後に馬塲氏は、「自分で思っていた運動や食事の状況が、実際とはけっこう違っているものです。『今の自分を知る』ところからスタートし、ぜひiPhone・Apple Watchやアプリを使って継続してください」と、正しい現状把握と継続の大切さを改めて述べた。
2015年07月15日パートナーエージェントは、50~69歳の独身男女2,000名を対象に実施した「シニア婚活」に関する調査結果を発表した。調査は6月3日、インターネットで行われた。○50代男性41.5%が、恋愛や結婚に意欲的調査ではまず、50~60代の独身男女が、恋愛や結婚に対してどのような願望を持っているのか調べたところ、50代男性は「結婚(入籍)相手が欲しい(19.5%)」「事実婚・同棲相手が欲しい(6.7%)」「恋人が欲しい(15.3%)」という結果に。恋愛や結婚に意欲的な男性が41.5%を占め、「特に願望はない」という人は49.9%だった。60代男性で「特に願望はない」と答えた人は57.6%に増加。それでも31.2%が恋愛・結婚に意欲を示した。一方、女性は男性よりも消極的な様子がうかがえた。50代では「結婚(入籍)相手が欲しい(10.7%)」「事実婚・同棲相手が欲しい(2.9%)」「恋人が欲しい(9.5%)」と、恋愛や結婚に前向きな割合は23.1%という結果に。60代ではその比率がさらに低下し、8.4%にとどまった。○男性50代で4人に1人、60代で5人に1人が「子供が欲しい」続いて、恋愛・結婚に前向きなシニア層の中でも、特に入籍や事実婚、同棲など、パートナーと家庭を築きたいと考えている人を対象にその理由を尋ねたところ、性年代問わず「人生をより充実させたい」や「安心・信頼できるパートナーが欲しい」と回答した人が多く、いずれも5割を超えた。また、「1人では寂しい」を理由に挙げる人も、どの性別・年代でも4割超となった。男女別では、男性は「人生をより充実させたい」という理由を、女性は「安心・信頼できるパートナーが欲しい」いう理由を挙げる人が目立ち、顕著に違いが表れたのは「子供が欲しい」「経済的に不安」といった理由だった。女性では「子供が欲しい」ことを理由に挙げる人がほとんどいなかったのに対して、男性は50代で26.5%、60代で19.5%が「子供が欲しい」ためにパートナーを求めていることが判明。対して女性は、「経済的に不安」であることを理由にパートナーを探している人が多く、50代女性では52.9%に達した。○シニア男性は年の差婚歓迎、女性は同年代希望続いて、家庭を持ちたいシニア層がどれくらいの年齢の相手をパートナー候補として考えているのかを知るため、希望する相手の年齢について、下限と上限の具体的な年齢を記入してもらい集計したところ、下限とする年齢については、50代男性は「30~34歳(27.0%)」「35~39歳(15.3%)」と30代が最多で、「20代」を希望する人も22.4%いることがわかった。また、60代男性は「30代(26.9%)」と「40代(24.4%)」を選択した人が多く、「20代」をパートナー候補としたい人も17.1%に上った。一方上限については、50代男性は「40代以下」とした人が47.4%。「30代以下」の年齢を上限とした人は10.2%だった。また、60代男性が希望する上限年齢は、「50代以下」が65.9%、「40代以下」とした人が24.4%という結果となった。一方50代女性に目を向けてみると、下限年齢は「40代(47.1%)」「50代(21.6%)」を選択。上限については「50代(44.1%)」「60代(31.4%)」という結果に。概ね自分と同じ年代の相手を候補として考えていることがわかった。○シニアは「価値観・金銭観・食事の好み」などを重視最後に、シニアの男女がパートナーを探すとき、どのような条件を重視して探すことになるのかについて調査を実施。別調査で婚活適齢期(30~45歳)の男女に尋ねた結果と比較したところ、シニア層では「血液型」「星座」「既婚歴」といった点を気にする人は少なく、人生の終盤を一緒に過ごすパートナーとの心地よい時間を求めてか、「価値観」「金銭観」「結婚観」「家族観」「食事の好み」「趣味」といった相性や好みの一致を求める傾向が強い結果となった。
2015年07月07日2014年9月から西ジャワ州ブカシ市でインドネシア初の介護サービス付き高齢者向け住宅「シニアリビング@ダ・カヤンガン」を運営しているPT. ジャバベカ・ロングライフ・シティ。同社でサービス部門長アシスタントとして、プログラム企画や運営、スタッフ教育などを担当しているアンドリ・アリフ・フィルマンサさんに話を聞きました。■これまでのキャリアの経緯は?奨学金を得て大学で経済学を学んでいたのですが、父親に看護師になることを勧められて、ジャワ西部チルボンのマハルディカ医科大学へ入学して看護師資格を取得しました。家族に看護師がいたことも理由のひとつだったと思いますが、今思えば小学校の教諭をしている父は私の適性を見抜いていたのかもしれません。卒業後は3年間同大学の講師と事務職を勤め、2008年から2010年にかけて、 日・インドネシア経済連携協定(EPA)に基づくインドネシア人介護福祉士候補者のひとりとして、秋田県湯沢市の高齢者向け介護療養型医療施設で介護業務の実経験を積みました。最初の2カ月は日本のスタッフの皆さんと一緒に、その後はひとりで介護を担当します。全介助の方から自立の方まで様々な方を担当しました。初めて見て実際に肌で感じた日本の介護は全てがインドネシアの介護とは大きく違いました。接し方、話し方、もちろん会話は日本語です。秋田弁に慣れるまでは聞き取りに苦労しましたが、大変貴重な経験をすることができました。帰国後、2013年9月に、PT. ジャバベカ・ロングライフ・シティ(※インドネシアの不動産開発大手ジャバベカ社と日本で介護サービスを展開するロングライフホールディング株式会社が2013年3月に設立した合弁企業)に入社。サービス部門長のアシスタントとして、2014年9月にオープンした当社のシニア向け住宅「シニアリビング@ダ・カヤンガン」の立ち上げとスタッフ教育に最初から関わっています。■現在のお給料は以前のお給料とくらべてどうですか?具体的な金額は秘密です(笑)。日本とインドネシアのお給料は違いますが満足しています。キャリアアップにつれてさらに収入もアップしていくのでそこは仕事を頑張りたいですね!■今の仕事で気に入っているところ、満足を感じる瞬間は?入居メンバーの方々を私の父や母のように感じられること、そんな皆さんのお手伝いが出来ることにこの仕事の最大のやりがいを感じています。私のしたことがメンバーの皆さんのお役に立って喜んでもらえるだけでも嬉しいですが、名前を覚えていただいて、その上「あなたにお願いしたい」と言ってもらったときは、頼りにされているのだなと実感して本当に嬉しいですね。■逆に今の仕事で大変なこと、嫌な点は?私の現在の業務は、サービス部門のプログラム企画や運営のほかに、スタッフ教育も非常に重要な位置を占めています。仕事のやり方はもちろん、私自身が日本で経験して身につけたコミュニケーションのとり方、ケアの仕方、サービスやマナーをここインドネシアの文化や習慣に合わせたうえでスタッフへ教えていく必要があります。常に考え続ける立場であると同時にスタッフの手本にならなければいけません。やってみせるというか私は自然に身体が動いてしまう性分なのですが(笑)。私のやっていることをスタッフがしっかりと理解して自分たちだけでもできるようになるにはどうしたら良いのか、毎日が勉強です。■ちなみに今日の昼ご飯は?妻が作ってくれたお弁当です。特別な用事や行事があるとき以外はいつもお弁当を持って来ています。白いご飯におかずはチャプチャイ(インドネシア風の八宝菜)、甘いソイソースをからめた目玉焼きとイカン・テリ(ちりめんじゃこのような小魚)です。■日本人のイメージは? あるいは、理解し難いところなどありますか?スケジュールを立てたら必ず実行する、インドネシアによくありがちな「やっぱり今日はやめた」といったことがない、というのが日本での経験から私が感じた日本人のイメージです。それから例えば施設内でイベントなどを計画したときに、日本の方は積極的にアドバイスや意見を出してくれます。日本人は優しくて礼儀正しいですが、何か問題や不具合があった際にその場で怒ったり苦情を言うことなく黙ったまま次から来なくなったりするので、この人は今不快なのかな、どう感じているのだろう、としっかり観察して注意を払う必要があると思います。■最近TVやラジオ、新聞などで見た・聞いた日本のニュースは何ですか?最近印象に残ったのは日本企業がインドネシアにたくさん進出してきているというニュースです。雇用拡大の面からもとても良いことだと思います。私の職場がある地域は日本企業の工場も多いのでこのニュースを身近に感じています。EPAで一緒に日本へ行った看護師・介護福祉士候補者の皆と今でもSNSなどで交流があり、彼らの中には日本企業の勤務者も多く、日本の会社はシステム面でも福利厚生面でも整備されていて働きやすいといった話題もよく出ますね。■休日の過ごし方を教えてください。私は土日とインドネシアの祝日がお休みですが、イベントなどの際は出勤します。休み明けに出勤すると入居メンバーの方に「昨日いなかったね、休みだったの?」と聞かれることがよくあります(笑)■将来の仕事や生活の展望は?日本のマネジメントや業務システムの勉強を改めてやっていきたいです。そうしてもっとお客様に喜ばれるサービスを提供したい、当社をインドネシアでNo.1のケアサービス企業にしたいと思っています。もちろんこれからもずっとこの仕事をしていきます。まさに私にとって天職ですから。
2015年06月23日バイドゥと夢の街創造委員会は、50歳以上のHao123トップページ利用者およびシニア・ナビ会員を対象に、「ビジネス」に関する調査を実施した。調査は3月9日~4月5日にかけて行い、480件の有効回答を得た。現在の仕事(または現役時代の仕事)にやりがいを感じているか尋ねたところ、73.8%が「はい」と回答した。仕事と家族のどちらかを一方を選ぶとしたらどちらを選ぶかという問いに対しては、74.6%が「家族」と回答した。仕事へのやりがいは感じながらも、家族への思いやりを大切にしていることがうかがえる。仕事をする上で「高賃金だが、仕事が激務」「低賃金だが、仕事がラク」のどちらの条件の会社で働きたいか聞くと、「高賃金だが、仕事が激務」が40.2%、「低賃金だが、仕事がラク」が59.8%だった。現在の仕事の賃金(現役時代の仕事の賃金)に満足していているか尋ねると、「はい」が47.1%、「いいえ」が52.9%で、大きな差は見られなかった。定年退職という制度がなかったら、働ける限り何歳まででも働きたいと思うか聞くと、76.5%が「はい」と回答した。定年退職制度がなければ働きたいと感じているシニア層が多いようだ。もし起業資金を得ることができたら、起業してみたいと思うかという問いに対しては、56.5%が「はい」、43.5%が「いいえ」と回答した。
2015年05月03日カルビーは4月20日、咀嚼(そしゃく)によって味覚を育むことを広めるため、小学生とシニアを対象にした「噛む教室」を、南千住ふれあい館(東京都荒川区)で開催する。同イベントは、同社のグラノーラ商品「フルグラ」を使用した咀嚼(そしゃく)指導を実践している歯科医師の今村美穂先生 (M.I.H.O.矯正歯科クリニック院長)と共催で行う。グラノーラはよく噛(か)んで食べる食材であるため、咀嚼指導に適した食材であるという。今村先生は、「咀嚼は多くの健康効用が期待できますが、そのひとつが味覚を鋭敏にすること」と語る。咀嚼が不十分だと、口の中に味が行きわたらず、食塩が多く含まれる濃い味を好むようになる。そこで噛(か)む指導「咀嚼の再学習」を行い、鈍った味覚を鋭敏にすると、薄味でも十分においしいと感じられるようになるという。また、今村先生は共働きの子育て世代にかわり、シニア世代が子どもの食事をしている社会背景から、「子どもがシニア世代の濃い味付けに慣れている可能性がある」とも語った。シニア世代は咀嚼力の低下で、食べ物を丸飲みにする傾向にあるため、味付けが濃くなりがちだという。「シニア世代も子どもも、しっかり噛むことが塩分摂取を控える方法」と、咀嚼指導の有効性について述べた。今回のイベントでは、小学生とシニアを対象に咀嚼指導を行う。口腔(こうくう)衛生の重要性に対する興味を喚起するため「咀嚼体験・グループワーク」を実施。脳の活性や集中力の増加、味覚の鋭敏など、噛むことによって得られる効能を学べる内容となっている。対象はふれあい館を利用している小学3年生以上とそのシニア。時間は16時~16時45分。参加費は無料。荒川区の公式サイト「南千住ふれあい館」でも、情報を公開している。
2015年04月16日KDDI、沖縄セルラー電話は、auとして初めてのシニア向けAndroidスマートフォン「BASIO」(京セラ製)を13日より発売する。端末価格は税別(以下同)59,400円。「BASIO」は、約5.0インチTFT液晶ディスプレイ(1,920×1,080ピクセル)搭載のAndroidスマートフォン。シニア層をメインターゲットとしており、au VoLTE専用にチューニングした京セラの独自機能「スマートソニックレシーバー」、相手の声の速度を落として聞きやすくする「ゆっくり通話」、通話中に好みの音質に調整して聞こえやすくする「聞こえ調整」などの通話向け機能を搭載している。そのほか、文字サイズやコントラストに配慮し、視認性を確保したホーム画面や電話・メール専用のハードボタン、「auお客さまセンター」に接続できるショートカットアイコンなど、シニアユーザーでも使いやすい工夫がされている。「BASIO」専用の料金プランも用意。55歳以上の購入者を対象に、基本使用料とインターネット接続料(月間データ容量0.7GB)を合わせて月額4,280円(auスマートバリュー適用時月額3,346円)で利用できる「シニアプラン(V)」、スマートフォンの使い方や疑問を専任のアドバイザーがサポートする「auスマートサポート」の加入月の利用料金3,000円が無料になる「BASIO発売記念 auスマートサポート特別キャンペーン」を提供する。「BASIO」の主な仕様は次の通り。OSは、Android 4.4。CPUは、MSM8974AB(クアッドコア、2.3GHz)。内蔵メモリは2GB。ストレージは16GB。外部ストレージはmicroSDXC(128GB)。サイズ/重量は、幅約70mm×高さ約142mm×厚さ約10.4mm/約152g。バッテリ容量は3,000mAh。最大連続通話時間は、約1,530分。最大連続待受時間は、4G LTE/WiMAX 2+接続時が約750時間。IPX5/IPX8に準拠した防水、IP5Xに準拠した防塵性能を備える。背面には1,300万画素、前面には97万画素のCMOSカメラを内蔵。カラーバリエーションは、ゴールド、ピンク、ブルーの3色。通信面では、受信時最大150Mbpsの4G LTE、キャリアアグリゲーション、VoLTE、受信時最大110MbpsのWiMAX 2+をサポート。そのほか、IEEE802.11a/b/g/n/acに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.0、ワンセグなどに対応している。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年02月09日チューリッヒ保険(以下チューリッヒ)は4日、満65歳からのシニア傷害保険「チューリッヒ・ケアプラン」について、新たにインターネットでの資料請求の受付を始めた。「チューリッヒ・ケアプラン」は、日本の人口の約4人に1人が65歳以上という状況(2014年9月15日現在の人口推計)をうけて、満65歳から満79歳までの人が契約でき、90歳まで継続可能なシニア傷害保険だという。補償は、国内・海外を問わず、ケガによる入院・手術を対象にしており、月々990円の保険料から加入できる。(月払保険料990円、1280円、1720円からコースを選ぶ。夫婦で申込みの場合は1980円、2560円、3440円のコースがある)。特に、加齢に伴い発生しやすくなるといわれる骨折・脱臼によって入院した場合は、骨折一時金を上乗せ補償する。また、入院中のホームヘルパーや清掃代行サービスの利用に備えて、家事代行費用の補償も用意しているという。契約は、本人のみだけなく、夫婦での申込みも可能で、夫婦の場合には配偶者の年齢による引受制限はない。このたびチューリッヒは、同商品の資料請求をインターネットで行えるように利便性を高め、本人はもちろん、65歳以上の両親のために、インターネット上の情報と併せてパンフレットも取り寄せたいと考える顧客のニーズにも応えることができるようにしたとしている。チューリッヒは今後も引続き、「ケア」の精神と「イノベーション」の発想に基づき、顧客にとってより価値のある魅力的な商品やサービスの提供に努めていくとしている。
2015年02月05日年末を目前に控え、様々なランキングが発表されているが、大和ネクスト銀行では、シニア予備軍とシニアの“シニアライフに対する意識や実態”を探る、「2014年ランキングで見る」シニアライフに関する調査を発表。今回の結果で「今年おもしろかったドラマ」ランキングを見てみると、NHKの連続テレビ小説「花子とアン」が圧勝。さらに、男性部門でのキーパーソンとなったのは意外にも“ジャニーズ俳優”であることが明らかとなった。2014年10月20日~21日の2日間で全国の50~79歳の男女を対象にインターネットリサーチにより実施された今回のランキング結果(有効サンプル数:1000名)。今回の調査で注目したいのは、「今年おもしろかったドラマ」ランキング。シニア層に絞ったランキングとあって、同ランキングで目立つのはNHKの朝の連続テレビ小説と大河ドラマだ。総合で1位となったのは、実に34.4%の支持を得た吉高由里子・主演の連続テレビ小説「花子とアン」。男女別など各部門ごとに見てみても、女性部門で1位、男性部門でも2位、シニア予備軍でも1位、シニアも1位とまさに圧勝だ。“朝ドラ”ブランドはやはり強いようで、「花子とアン」以外にも杏&東出昌大の「ごちそうさん」や初の外国人ヒロインで話題を呼ぶ「マッサン」などがランクインしている。一方、不動の人気を誇る「相棒」シリーズは1位にこそ輝いていないが、どの部門でもTOP10入りを果たしており、さらに米倉涼子の人気作「ドクターX」も総合部門で4位にランクインを果たしている。男性部門に注目してみると、意外な結果が…。2位に岡田准一・主演の大河ドラマ「軍師官兵衛」、9位に木村拓哉・主演の月9ドラマ「HERO」とジャニーズ俳優の作品がランクインしている。その一方で、女性部門では「軍師官兵衛」が9位に入っているのみだ。年齢を重ねるとともに、“イケメン”を求める心はやはり減少していのだろうか?または、「相棒」シリーズの水谷豊のような紳士系に好みが変化してくるのだろうか?非常に興味深い結果である。女性を中心に支持を得ているジャニーズの面々だが、年齢が上がると共に逆転現象が起こるという、この不思議さ。これは予想でしかないが、ランクインした「軍師官兵衛」も「HERO」も表面上のクールな魅力に反して内側の熱血漢ぶりが男性陣の好感度を上げたのではないだろうか?一方、女性部門ではどこまでもクールな「相棒」シリーズの水谷豊を除けば、男性キャラクターへの好感と言うよりも「ドクターX」「マッサン」「科捜研の女」シリーズ、「花咲舞が黙ってない」など女性の視点で描かれた作品が好まれる傾向にあるようだ。様々な経験をしたシニアたちにとって注目すべきは異性キャストではなく、同性への共感なのかもしれない。<2014年度「今年おもしろかったドラマ」ランキング>【 総合部門TOP10 】1位:「花子とアン」2位:「相棒 season12」3位:「相棒 season13」4位:「ドクターX」5位:「軍師官兵衛」6位:「マッサン」7位:「科捜研の女13」8位:「科捜研の女14」9位:「ごちそうさん」10位:「花咲舞が黙ってない」(※12位:「HERO」)【 男性部門TOP10 】1位:「軍師官兵衛」2位:「花子とアン」3位:「相棒 season12」4位:「相棒 season13」5位:「ドクターX」6位:「マッサン」7位:「科捜研の女13」8位:「科捜研の女14」9位:「HERO」10位:「警視庁捜査一課9係」【 女性部門TOP10 】1位:「花子とアン」2位:「相棒 season12」3位:「相棒 season13」4位:「ドクターX」5位:「マッサン」6位:「科捜研の女13」7位:「科捜研の女14」:「ごちそうさん」9位:「軍師官兵衛」10位:「花咲舞が黙ってない」【 シニア予備軍部門TOP10 】1位:「花子とアン」2位:「ドクターX」3位:「HERO」4位:「軍師官兵衛」:「花咲舞が黙ってない」6位:「相棒 season12」7位:「相棒 season13」8位:「ごちそうさん」9位:「マッサン」10位:「ルーズヴェルト・ゲーム」【 シニア部門TOP10 】1位:「花子とアン」2位:「相棒 season12」3位:「相棒 season13」4位:「軍師官兵衛」:「マッサン」6位:「ドクターX」7位:「科捜研の女13」8位:「科捜研の女14」9位:「警視庁捜査一課9係」10位:「ごちそうさん」(text:cinemacafe.net)
2014年12月15日ソーシャルサービスはこのほど、「ダイエットに関する調査」の結果を発表した。同調査は、同社が運営するシニアを中心とした会員組織に向けて行ったもの。調査期間は8月1日~8月31日。有効回答数は557件。○シニア男性は女性よりもダイエットに興味あり「ダイエットをしたり、ダイエットに興味はありますか」との設問に対し、全体の4分の1が「ダイエット中である」と回答しており、また37%が「興味はあるものの何もしていない」と答えた。「興味がない、必要ない」と答えた人は22%だった。また、ダイエットへの関心は、意外にも女性よりも男性の方が高いこともわかった。○男性は「健康」、女性は「美容」がダイエット理由「ダイエットをする理由」について、女性は「体全体のたるみが気になる」「太っている姿が嫌」「好きな服を着たい」など、美容に関する意識の高さが目立った。一方、男性は「健康診断結果を受けて」「体力の衰えを感じた」という健康を意識した理由が目立ち、ダイエット理由に男女の差が現れた。○ダイエット方法は「食生活」「運動」「ダイエットについて日頃どのようなことを行っているか」と聞いたところ、全体で「食生活に注意している」「自分で運動する様にしている」という回答が目立った。また、サプリメントやスポーツジム・エステティックサロンなどを利用する人の割合は少なかった。
2014年11月13日MMD研究所は10月8日、シニア層のスマートフォンに関する調査結果を発表した。同調査によると、シニア層(60歳以上)のスマートフォン所有率は27.6%で、2013年と比較して4.4%増加したという。同調査は9月19日から21日までに、60歳以上、2,020人を対象に実施したもの。シニア層が所有する端末の購入時期、次回購入する携帯電話端末について調査した。結果は次のとおり。まず、携帯電話端末を所有しているシニア層2,020人のスマートフォン所有率を調べた。結果は27.6%で、2013年9月に実施した同様の調査と比較して4.4%増加していることがわかった。続いて、スマートフォンを所有している557人に新しい携帯電話端末を購入するならどの端末を選ぶか聞いた。結果は65.0%が「スマートフォン」、7.2%が「シニア向けスマートフォン」、5.7%が「格安スマートフォン」。77.9%の人がスマートフォンを購入すると答えていることがわかった。さらに、同様の質問をフィーチャーフォンユーザー(1,463人)にも聞いた。結果は9.7%が「スマートフォン」、10.3%が「シニア向けスマートフォン」、3.7%が「格安スマートフォン」で、23.7%がスマートフォンの購入したいと考えていることがわかった。最後にフィーチャーフォンを購入すると回答した738人を対象にフィーチャーフォンを選ぶ理由を聞いた。結果は最も多かった回答は「通話・メール以外の機能を使わないから」で58.9%、「月額料金が安いから」が55.7%、「操作が簡単だから」が38.3%だった。
2014年10月08日あおぞら銀行は1日、シニアのお金に関する実態や意識を調べた「シニアのリアル調査」の結果を発表した。それによると、今を楽しむためにお金を使いたいと考えているシニアが多いことがわかった。同調査は、2014年7月3日~6日の期間にインターネット上で行われ、55~74歳の個人2,072人から有効回答を得た。まず、子どもにできるだけ財産を残したいかと尋ねたところ、否定派が65.5%、肯定派が34.5%。また、お金は今を楽しむために使うべきかと聞くと、肯定派が65.1%、否定派が34.9%となった。もしも1億円あったらとの問いに対しては、消費派(自分のためや家族で使う)が85.2%と圧倒的に多く、貯蓄派(貯蓄や老後の備え)は14.8%にとどまった。へそくりの金額を質問したところ、妻の50%が「へそくり」を持ち、保有額は平均139万円。他方、夫も46%が「へそくり」を持っており、保有額は平均68万円と妻の半分近くとなった。配偶者に期待するプレゼント金額の平均は、夫2万3,500円、妻5万6,200円で妻は夫の倍以上の金額に。しかし実際のプレゼント代の平均は、夫6,900円、妻5,600円にとどまっていた。平均(月)小遣いは、夫3万5,200円、妻2万5,600円。配偶者に内緒で買った最高金額の平均は、夫47万円、妻35万円で、約1割が100万円以上と答え、中には1,200万円の高級ブランド指輪(60代妻)や250万円のスイス製高級腕時計(50代夫)などを買った人がいた。また、内緒で買い物の経験がある人は夫婦とも52%に上った。
2014年10月02日パイオニアは9月29日、テレビの音声を手元で聞こえるようにするシニア向けの無線スピーカー「快テレ君」の新モデル「VMS-S710-K」を発表した。発売は10月下旬で、希望小売価格は24,800円となっている。快テレ君 VMS-S710-Kは2.4GHz帯のデジタル無線方式を採用した、バッテリー内蔵のワイヤレススピーカー。テレビの音声が聞こえにくくなったシニア向けに開発された。50mm口径のスピーカーユニットを2基搭載し、1W+1Wのステレオ再生が可能。人の音声帯域を強調する「しっかり音」機能を備え、ドラマのセリフやニュースの音声をより聞き取りやすくする。スピーカー部のサイズはW190×D78×H90.5mm、重量は約610g。電源はニッケル水素バッテリーで、約13時間の連続使用が可能だ。別売りのACアダプター(税別3,200円)も利用できる。送信機のサイズはW190×D78×H32.5mm、重量は約140g。電源は付属のACアダプターを使用し、テレビと接続する音声入力端子として、光デジタル音声端子(角型)とRCAステレオピンジャックを装備している。無線の到達距離は約30mに及ぶ。
2014年09月29日ワコールホールディングスの子会社であるルシアンはこのほど、シニアでも簡単に始められる刺しゅうキット「大人の刺しゅう時間」を発売した。全国の量販店、手芸専門店などで順次販売の予定。○今日から始める、"かんたん刺しゅうキット"同商品は、刺しゅう初心者でも始めやすく、作りやすい工夫を盛り込んだ手作りキット。シニア世代に配慮した仕様とし、細かい作業にも臆することなく気軽に刺しゅうを始めるきっかけを提案する。同社が行ったシニア世代への意識調査の結果、余暇の過ごし方として"手芸を新たな趣味として取り入れたい"、"自由な時間があればもっと手芸に時間を費やしたい"と感じていることがわかったという。図案は布にカラーで印刷済のため、楽に刺し進められる。また「ステッチドリル」付きで、初心者やブランクのある人もフレーム作品を作る前に練習が可能。針もキットに含まれており、必要な道具はセロハンテープのみ。作り進める際の手順やコツを掲載した「作り方の手引き」も付属している。キット内容は、図案入り刺しゅう布、コスモ刺しゅう糸、刺しゅう針(2種)、フレーム、作り方の手引き。デザイン展開は全6柄で、希望小売価格は、1,800円(税別)。
2014年07月02日LIXILは5月13日の「愛犬の日」にちなみ、シニア世代を対象にした「犬と暮らすセカンドライフに関する意識調査」の調査を行った。同調査はペットとして犬を飼っている既婚者、シニア世代(58~72歳)727名を対象に、4月15日から4月19日にかけてインターネット上で行われた。「犬と過ごす時間と、配偶者と過ごす時間のどちらが長いか」という質問に対して、女性の50.9%が「犬」と回答。一方男性の42.6%が「配偶者」と回答しており、夫と妻とでは、同じ時間を共有している相手への認識にずれが見られる結果となった。「犬と配偶者、どちらと過ごす時間が大切か」という質問に対して、シニア男性56.5%が「配偶者と過ごす時間の方が大切」と回答したのに対して、シニア女性では31.1%にとどまった。また「犬と過ごす時間の方が大切」と回答したシニア女性は19.5%で、およそ2割のシニア女性が、夫よりも犬との時間を優先している傾向が見られた。犬を飼うことで夫婦間の変化があったかどうかという調査では、52.4%のシニア世代が「会話が増えた」と回答。次いで、「犬を通じて共通の友人が増えた」が20.8%となっており、「夫婦で一緒にいる時間が増えた」という回答では男性22.0%、女性14.9%あった。犬を飼うことで、ポジティブな結果につながったと回答しているシニア世代も多いことがわかった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年05月10日アンケートサイト「Qzoo」を運営するゲインと、シニア向けコミュニティサイト「シニア・ナビ」を運営するZENが提携して運営する「シニア・ナビリサーチ」はこのほど、「シニアの旅行に関するアンケート調査」の調査結果を発表した。同調査は、全国の50代以上の男女を対象に11月16日~19日までインターネット上で行われ、男女それぞれ500名、計1,000名から回答を得た。回答者の年代は50代400名、60代400名、70代以上200名となった。「今冬の旅行予定」を聞いたところ、45.7%が旅行予定「あり」と答え、今秋に行われた同内容の調査と比べ8.9ポイント減少した。詳細に見ると、年収1,000万円以上の層は半数以上が今冬旅行に行く予定「あり」と答え、さらに海外、国内・海外両方の旅行に行く割合が高くなった。「誰と旅行に行くか」との問いには、「夫婦でふたり旅」 が51.9%でもっとも高い結果となった。男女で比較すると、男性では「ひとり旅」が18.4%と高く、50代は23.1%だった。一方、女性は「友人との旅行」が21.5%となり、50代は28.6%だった。「成人した子・孫と二人」でも女性と男性では6.3ポイントの差があり、女性は複数人と旅行へ行く様子がうかがえた。「旅行で楽しみにしていること」を聞いたところ、「おいしいものを食べる」「気分転換」「天然温泉」が多かった。男女別で見ると、男性は全体的に「おいしい酒を飲むこと」を旅行の楽しみにする特徴があり、女性よりも14.3ポイント上回った。対して女性は「美しい景色・風景を見ること」を旅行の楽しみにする特徴があり、男性よりも11.4ポイント上回った。その他詳細は「アンケート調査発表ページ」で閲覧できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月21日ALSOKはこのほど、大成有楽不動産が運営する「オーベルオーナーズクラブ」の会員特典として、救急通報を基本としたシニア向け見守りサービス「オーベルオリジナルシルバーパック」の特別価格での提供を開始した。同クラブは、大成有楽不動産が分譲する新築マンションの契約者・入居者を対象として2011年10月にスタートした会員組織。契約者・入居者が快適に暮らすための情報や会員限定の特典を、専用ホームページやメールなどを通じて提供している。今回提供されるサービスは、「救急通報サービス(基本プラン)」「ライフリズム監視サービス」「見守りサービス」の3つ。「救急通報サービス(基本プラン)」は体調不良などにより、室内で持ち運び可能なペンダント型の緊急ボタンを押した場合に、「ライフリズム監視サービス」はトイレのドアにセンサーを設置し、在宅中に一定時間ドアの開放がない場合に、それぞれALSOKのガードマンが駆けつける。「見守りサービス」は家族からの依頼により、同じくガードマンが駆けつける。なお、同サービスは、「オーベルオーナーズクラブ」会員本人のほか、離れて暮らしている両親のためにも利用できる。申し込みは、会員本人となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月30日東急セキュリティは12月1日、東京急行電鉄のホーム・コンビニエンスサービス「東急ベル」と提携し、東急ベルの「シニア定期訪問サービス」を開始する。同サービスは、同社の高齢者見守りサービス「シニアセキュリティ」利用者対象のオプションとして実施するもの。シニアセキュリティは、同社が東急線沿線エリアを中心に展開している高齢者見守りサービス。「緊急通報」「安否確認」「健康相談」「生活支援」といった、4つの基本サービスを提供している。このほどオプションサービスとして開始した「シニア定期訪問サービス」は、提携する東急ベルのベルキャストが週1回、決まった曜日・時間帯に自宅を訪問するサービス。“現代版御用聞き”として要望に応じ、東急百貨店のデパ地下食材などの注文、電球交換・掃除など5分間程度の簡単な手伝いを行う。食材注文を受け付ける東急百貨店フードダイレクト・リカーダイレクトへの注文は電話でも可能で、合計月5回まで送料無料。サービス開始時の対象地域は、川崎市中原区・高津区・宮前区、横浜市青葉区・都筑区・緑区・港北区の7区。オプション料金は月1,050円となっているが、サービス開始を記念して2013年3月までは無料で提供する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月22日セントラル警備保障はこのほど、シニア向け見守りサービス「見守りハピネス」の提供を開始した。同サービスは、離れて暮らすなどで、万が一の時にすぐに駆けつけることができないという家族に代わり、高齢者(単身世帯・夫婦のみの世帯など)を同社が24時間365日、専用の機器を用いて見守るというもの。異常を検知した場合や緊急ボタンを押された場合などは、パトロール員が駆けつけ対処するという。見守りプランはサービスの内容によって3種類。ベーシックな「Aプラン」は、緊急時に緊急ボタンを押すと、自動的に同社に通報。訓練を受けたパトロール員が駆けつけ対応する。また、あらかじめ設定した登録先5カ所のメール宛てに、異常発生の自動送信を行う。月額料金は2,940円から。「Bプラン」は、Aプランの内容に加え、緊急ボタンを押すこともできない急な事態に備えて、人の熱を検知するセンサーをトイレなどに設置。センサーに一定時間反応がない場合、生活反応が確認できないとみなし同社に通報するというもの。外出時や帰宅時には自身での設定操作が必要になる。月額料金は3,465円から。「Cプラン」は、Bプランの手動センサー設定を自動タイプにしたもの。自身での機器設定が難しい高齢者でも利用可能。月額料金は3,675円から。なお、いずれのプランも初期費用は無料で、機器は契約期間5年間のレンタルとなる(買い取りも可能)。全プランに共通のサービスとして、相談ボタンを押すと専門の健康相談窓口につながり、保健師や看護師、ケアマネージャーなど有資格スタッフへの相談が通話料・相談料無料で行える「健康相談サービス」を用意。また有料出動オプションとして、ガスの元栓を閉めたり電気器具のスイッチを切ったりするなどの処置、自宅にパトロール員が出動しての状況確認、長期間留守の際にパトロール員が訪問しての自宅外周点検や施錠確認、郵便物の取り込みなども行う。詳細は「見守りハピネス」へ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月14日日本冷凍食品協会は50代・60代の男女800名を対象に、ライフスタイルに関する調査を実施。その調査を通じて浮かび上がってきた「新世代シニア」の実態を、冷凍食品の日である10月18日、都内でイベントを開いて発表した。調査は8月24日~26日、全国の50代・60代の男女800人(5歳刻みで男女各100名ずつ)にインターネットを通じて行った。質問項目は「50歳前後以降に始めた趣味やスポーツがある(=ポジティブ)」、「インターネットを活用している(=デジタル)」、「ボランティアや社会貢献活動をしている(=シンパシー)」。すると、ポジティブに関しては34.4%、デジタルに関しては43.5%、シンパシーに関しては16.0%の人が当てはまると回答した。中でも、2項目以上に該当する人は25.5%と4人に1人という結果になった。同協会は趣味やデジタルライフ、社会活動に対して積極的に楽しむシニア層を、「新世代シニア」と定義。そのライフスタイルに注目した。同協会は「新世代シニア」の代表として、哀川翔さん(51歳)をゲストに迎え、同協会の伊藤雅俊会長とトークショーを開催。哀川さんは47歳の時に、ラリーチーム「Show Aikawa World Rally Team」を始動。「アジアクロスカントリーラリー2012(AXCR)」にて、T1Gクラス1位を獲得している。また、毎年夏にはキャンプを行っており、2012年には仲間は150名以上にまで拡大したという。「趣味がないと生きている実感がない。そのためには早寝早起き、嫌、早く起きるために早く寝ているようなもの」と哀川さん。夜は遅くとも21時30分には就寝し、朝は4時に起床。イベント当日も4時に起床し、ゴルフのスイングを300回、球を150発打つことから1日が始まったそうだ。実際にバイタリティーのあるライフスタイルを実現するために、「新世代シニア」はどのようなことに気をつけているのか?調査で「新世代シニア」に該当した204名に、「健康のために大切にしていること」を尋ねたところ、85.3%の人が食生活と回答。食生活で最も気にかけていることは「なるべく野菜を多く摂る」(79.9%)で、「1日3食」(61.3%)、「栄養バランス」(59.6%)が続いた。そこで、食生活においてどうやって時間の有効活用を図っているのか、「新世代シニア」たちに質問。すると、53.6%が「冷凍食品」と答え、「調理器具の購入」(47.5%)、「総菜の購入」(38.1%)が続いた。冷凍食品の利点としては、「保存が利く」「調理時間を短縮できる」「食べたい時にすぐ作れる」などという声があがった。哀川さんも常に冷蔵庫にはたこ焼きと焼きそばが入れているという。トークショーの最後には、冷凍食品の活用性を伊藤会長と哀川さんが川柳で表現。伊藤会長は「加齢化を瞬間冷凍鮮度良し」、哀川さんは「男気で 作ったと見せ 裏でチン」と詠んだ。イベントの後半には、冷凍食品を使ったアレンジメニューの試食会を開催。メニューには哀川さんが考案した、「ミニハンバーグとたこ焼きの塩ねぎソース」と「水炊き風鶏団子鍋」も登場した。アウトドアを趣味としている哀川さんは、凝った手料理はもちろん、冷凍食品を使った簡単アレンジ料理も得意という。「そのまま食べるだけではもったいない。鍋は薄口にしてみたので、ゆずこしょうをちょっとふって食べてもらいたい」とコメント。哀川さん自らがイベント来場者にサーブする場面もあった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月22日アンケートサイト「Qzoo」を運営するゲインと、シニア向けコミュニティーサイト「シニア・ナビ」を運営するZENが提携して運営する「シニア・ナビリサーチ」は、同サイト会員を対象に「シニアの旅行に関するアンケート調査」を実施した。有効回答は1,000人。調査は8月16日~8月17日にかけて、全国50代以上の男女を対象に実施した。まず、「この秋(9月~11月)に旅行の予定はありますか?」と尋ねたところ、全体の54.6%が「旅行に行く予定」と回答。「予定なし」が最も多いのは50代男性で、「旅行に行く予定あり」が最も多かったのは70代以上の男性だった(62.0%)。次に行き先について尋ねたところ、国内が44.8%、海外が4.8%で、圧倒的に国内旅行を選ぶ割合が高い。国内旅行の人気の旅行先は、観光名所が多い東京・京都だった。海外の旅行先で男女共に人気があるのは韓国・アメリカ。男性はアジア圏への旅行を好み、女性にはハワイ、ヨーロッパが人気があるようだ。旅行の同伴者についての質問では、男性の56.5%が「夫婦ふたり旅」と回答したのに対し、女性は「夫婦」とする割合が男性より15ポイント以上低かった。代わりに「友人との旅行」と回答した割合が高く、女性は夫婦旅行よりも、友人との旅行を望む傾向にあることが分かった。続いて「旅行の楽しみ」について聞くと、男女とも約半数が「おいしいものを食べること」と回答。しかし、男性は自然の多い場所や写真撮影を楽しみにする傾向があり、女性は同伴者とのコミュニケーションやショッピングを重視しているようだ。男女間の「旅行の楽しみ」のギャップがうかがえる調査結果となった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月14日ペット総研はこのほど、9月17日の「敬老の日」を前に、10歳以上のシニア犬を飼うオーナーを対象とした「シニア犬の健康に関するアンケート」調査の結果を発表した。調査は7月4日~8月7日に行われ、361名の有効回答者数だった。調査からは、アンケート対象のシニア犬の多くが、よい健康状態で日々の暮らしを楽しんでいることがうかがえる結果となった。愛犬の健康状態について、半数以上の51.0%が「普通」、32.7%のオーナーが「良い」と、8割を超えるオーナーが健康に問題なしと回答。10歳を超えても、多くの割合の愛犬たちが元気でいることが明らかとなった。食欲に関しては、「食欲旺盛」「食欲は並」を合わせると、92.8%の愛犬の食欲が普通以上。やはり食べることは愛犬の大きな楽しみのひとつとなっているようだ。半数の50.1%のオーナーが、愛犬は散歩が「とても好き」と回答しており、次点の「まぁまぁ好き」も含めると、84.7%がシニアになっても散歩を楽しんでいることがわかる。愛犬の性格については、「甘えん坊」と回答した人が圧倒的に多い結果となった。ペットというよりは、子どもとして見ているオーナーが多いことの反映と思われる。次いで「優しい」「臆病」と続く。愛犬と触れ合う時間は、「ほとんど触れ合わない」以外は、各回答数に特に大きな差は見られない。ペット総研では、接する時間の長さより、愛犬と接している間の充実度や生活のメリハリを重視しているオーナーが多いのでは、と分析している。動物病院に連れて行く頻度に関しては、「数カ月に1回程度」がもっとも多く26.6%、「月に1~2回程度」「異変があるとき連れて行く」が僅差で続いた。ある程度、通院間隔を空けているオーナーが多く、必要なときのみ病院に行くという回答も少なくない。病院に頼らずとも、愛犬の健康状態をうまく管理できている人が多いようだ。自由回答の「愛犬の長生きの秘訣」では、「食事管理」「適度な運動」といった、シニア犬だけでなく若い犬の健康管理にも不可欠な項目をあげるオーナーが多かった。また「ストレスを与えない」「たくさん愛情をかける」といった、メンタルケアに関する意見も多く、人の場合と同様、精神的な不調が免疫力を下げたり、体調不良の原因になったりすることが、ペットオーナーの間にも広く知られるようになったことがうかがえる。その他の調査結果の詳細は、ペット総研のアンケート結果ページで確認できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月31日ボーネルンドは子どもからシニアまで、幅広い世代が指先を使って楽しめる「フィンガーカー」を開発。ボーネルンドショップの限定10店舗とオンラインショップで9月中旬より販売する。同商品は2012年2月に開催された世界最大のおもちゃ見本市「ニュルンベルク・トイフェア」において、世界各国のおもちゃバイヤーの大きな注目を集めた商品。デザイン性と動きの意外性から評価された。遊び方は、ボディー上部の穴から指を入れて動かし、本体をコントロールするというもの。シンプルな見た目に反する、触ってみた時の意外性が魅力だという。ポイントは2つの独立した車軸を持っていること。各車輪が自由に回転するため、ちょっとした力の加え方で予期しない方向に進む。前後左右いろいろな動かし方に挑戦でき、触っている内に子どもからシニアまで無心になって楽しめる。3世代が楽しめる遊び道具であることも大きな特徴。子どもは集中力を養い、敏しょう性や指先の運動能力を鍛えることができる。大人はリラックス・ストレス解消が狙え、シニアは指先の運動による脳の活性化が促される。また、手首や指の運動療法リハビリ、セラピーにも活用できるという。対象年齢は5歳から。メーカーはドイツのヤノシック社。価格はフィンガーカー単品で4,725円、パズルセット(フィンガーカーにトラックパズル28ピースが付属)は7,980円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月24日