いつも規則的にきている生理が1週間も早くきてしまった! そんなときに限って、家にナプキンのストックがない……。頭痛と腹痛もあって自分ではナプキンを買いにいくことができない状況だったので、恥ずかしがり屋の彼氏に、断られる覚悟でナプキンを買ってきてほしいとお願いすると……!? 生理1、2日目はいつも大量の経血で私はいつも生理のとき、経血の量は1、2日目が断トツで多く、夜用ナプキンを使用しても経血漏れをすることもしょっちゅう。頭痛・腹痛もあり、生理時は毎回と言っていいほど市販の鎮痛薬を使用しています。だいたい生理周期は安定しているのですが、あるとき生理予定日の1週間前から生理が始まってしまったときがありました。 予定日より1週間も早く生理がきてしまった…朝、目が覚めると、経血で下着が濡れた感触があり「予定日より1週間も早いのに生理きちゃったんだ……」とわかりました。起き上がった途端に頭痛と腹痛もあり、すぐに市販の鎮痛薬を飲んで、汚れた下着を取り替えナプキンをあてました。 しかし、そんなときに限って夜用ナプキンが家に1個しかありません。買いに行かなくてはならないのに頭痛と腹痛で動けず……。その日は彼氏とデートの約束があったので、デートに行けそうにないことと、今の状況を報告して夜用のナプキンを買ってきてほしいことを連絡しました。 恥ずかしがり屋の彼氏にナプキンの購入をお願い!彼氏は少しの沈黙のあと、「……わかった。種類とかわからないから、買ってきてほしいのを写真で送って」と了承してくれました。彼氏は恥ずかしがり屋で、買いもののとき下着屋さんに一緒に入ることもいつも断固拒否するほどなので、女性の生理用ナプキンを買うことにはかなり抵抗があったはずです。 「店員さん、女の人だったから買うのが恥ずかしかった」と言いながらも、彼氏が買ってきてくれたドラッグストアの買い物袋の中にはカイロも一緒に入っていて、「いつもおなかを温めるのに使っているでしょ?」と。「生理が終わったらまたデートしようね」と、その日は2人で私の家でまったりと過ごしました。普段喧嘩もよくする私たちですが、彼氏の愛情を感じて胸がいっぱいになりました。 恥ずかしがり屋の彼氏に、断られるのを覚悟でナプキンの購入をお願いしたところ、勇気を出して買いに行ってくれました。それだけでなく、普段私が生理痛の緩和のために使っているカイロも一緒に買ってきてくれ、彼氏からの愛情を感じることができました。 著者/吉川みきな監修/助産師 REIKO ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:イラストレーター ちゃこ漫画のお仕事をしています。インスタグラムでグルメ備忘録を更新中。
2022年01月22日「気にはなっているけれど、まだ吸水ショーツを使ったことがない。」友達と話題にあがるものの、なかなか使用感までは聞きづらく、いきなり使い始めるのも勇気がいりますよね。「使用感は?」「どういう時に使うの?」「あの製品との比較は?」・・・吸水ショーツ選びを迷っている方へ。アンジェスタッフがとことん探して実際に試した納得の吸水ショーツ「Mam Leap」がついに入荷しました。■ 今話題の“吸水ショーツ”ってどんなもの?吸水ショーツは、ナプキンを付けなくてもショーツそのものが生理時の経血を吸水します。使い捨ての生理用品とは違う発想で、洗って繰り返し使えるというサスティナブルな視点からも注目度が上がっています。そんな中でも、アンジェがこの「Mam Leap」の吸水ショーツを選んだ理由がこの使用感の良さでした。■ 使って驚くサラサラ感、吸水速乾で快適この「Mam Leap」の吸水ショーツは、速乾メッシュ生地/吸水生地(抗菌防臭)/防水生地(制菌)/表生地の4層構造。肌側はサラッと快適に速乾し、2層目と3層目でしっかり吸水と防水します。そのスピード吸水には、日本の繊維テクノロジーを活かし医療用にも使われている「超吸水繊維」が力を発揮。速乾性に優れ、着用時のサラサラ感が持続します。保水しつつ速乾するので、洗濯後の乾きにくさも気になりません。■ 実際に使ってみました!(スタッフの体験レポート)「他3ブランドの使用経験がありますが、このMam Leapは蒸れにくいのか着用中もあまり暑さを感じません。」「タイトな作りの他メーカーのものに比べ、こちらはストレッチ性が高い生地で、フィットしながらもラクチンな使用感。」「吸水性がとても良く、使用時にショーツを見てもわからないくらい(←他社の物は少し残っている感じがした)。締め付け感も少なく、快適な履き心地。」「3日目に着用。クロッチ部分はさらさらとして、漏れやニオイも気になりません。」「ナプキンを敷いているような厚みは感じるものの、ヨガや運動時にはナプキンよりも断然快適。」スタッフ5人の使用感では、他の吸水ショーツに比べて、締め付けすぎないソフトな履き心地、シャカシャカしない優しい肌当たり、蒸れにくくサラサラ感が続くという感想が。そして、これを使うことによって、ナプキンを使う日数が減らせて=生理期間が短くなるような解放感が嬉しい!!との声が揃いました。※商品ページでは、より詳しくスタッフコメントを掲載中です。■ ナプキンによるストレスを減らせます。↓今までこんなことを気にしながら乗り越えてきたブルーな日。。。□ 持ち歩き(交換時のカサコソ音も。)□ 替えるタイミング(忙しかったり、近くにトイレがなかったり。)□ 収納場所(家でもポーチ内でもかさばる。)□ 買い置き(今月これで足りるかな?買わなくちゃだめかな?)□ ゴミ捨て(包む手間、ニオイ漏れ、訪問時に気を使ったり。)□ 肌への刺激(ナプキン指名買い。)毎月毎月、生理用品のこんなプチストレスを抱えてきた女性たちへ。これからは、サスティナブルな吸水ショーツとともに、ナプキンによるストレス軽減が目指せそうです。■ 経血だけでなく、尿漏れも吸水します。〜自分に合った使い方ができる吸水ショーツ〜例えば、「ナプキン使用ゼロ枚とはいかなくても、毎月少しだけでも負担が減ればいい。」それくらいの気持ちで、補助的アイテムとして使い始めてみたり。「生理の始まりかけや、3日目、4日目用として。」「予備ショーツとして長時間の外出やお泊りや運動用に携帯。」してみたり。そして、この吸水ショーツは、経血だけでなく、産後や年齢による悩みでもある“尿漏れ”にも使えるので、経血も、尿漏れも「気になる日はこれを履こう」というお助けショーツとして、1枚持っておくと安心◎。(運動会、ライブ、花粉症シーズンのくしゃみ時の尿漏れ対策にも!)今まで迷ってきた方。この機能性に優れた「Mam Leap」で、吸水ショーツデビューしてみませんか? 【ご紹介したアイテム】月に一度のブルーな日をもっと快適に過ごしたい。そんな女性の想いに寄り添って開発された吸水ショーツです。生理中の経血や尿漏れに安心して使えます。⇒ 吸水ショーツ/サニタリーショーツ Mam Leap T.Kitahara作って食べて、会話が弾む。家族との大切な日常に、ほんのひと手間、幸せの仕掛けを。
2022年01月18日レディースインナー・化粧品・健康食品等販売の株式会社シャルレ(本社:神戸市、代表取締役社長:林 勝哉)は、デイリーに使えるベーシックなショーツに思いやりの機能をそっとプラスした「お尻すっぽりデイリーショーツプラス」を2022年1月19日(水)から発売いたします。気になる汗やおりもの、軽い尿もれなど、デリケートゾーンを優しくフォローする、大人の女性のための「プラス」ショーツ。現代を生きる大人の女性に、より前向きに毎日を過ごしていただくために開発した商品です。商品画像/シェルピンク【商品特長】気になる汗やおりもの、軽い尿もれなど、デリケートゾーンを優しくフォロー●汗やおりもの、軽い尿もれに対応できる身生地+3層構造のマチマチ部3層構造商品画像/マチ部吸水体は肌側素材にのみ縫い合わされ、身生地と直接繋がっていないため、水分が身生地に伝いもれしにくい安心な設計。※シークレットクロッチ設計(特許出願中)●微量(3cc程度)の吸水機能と防水機能がありながらもシンプルな見た目のマチ部もしもの時にもアウターに水分が伝わりづらくするため、フロント部の身生地を2重にし、また、マチ部の肌側を前方に伸ばして表側よりも面積を大きくした設計。(特許出願中)●消臭加工で気になるにおいの不安を軽減●ヒップをしっかり包み込み、安定感のある着用感●ウエストのレースは身生地の上にのせ肌あたりを考慮●脇縫いがないのでゴロつきにくく、身体にすっきりフィット【カラー】ブラック、シェルピンク、パウダーグレー、アソート(シェルピンク・パウダーグレー)商品画像/ブラック商品画像/シェルピンク商品画像/パウダーグレー【サイズ、希望小売価格】お尻すっぽりデイリーショーツプラス(2枚組)/IB142M・L:¥3,900(2P)〈税込¥4,290〉LL :¥4,200(2P)〈税込¥4,620〉3L :¥4,800(2P)〈税込¥5,280〉【販売先】・シャルレウェブストア( )・全国のシャルレ代理店、特約店■会社概要商号 : 株式会社シャルレ所在地 : 〒654-0192 兵庫県神戸市須磨区弥栄台3-1-2代表者 : 代表取締役社長 林 勝哉コード番号 : 9885上場取引場所: 東証第二部事業内容 : レディースインナーを主体とする衣料品・化粧品・健康食品等の販売URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年01月18日最近は愛用者も増えている吸水ショーツ。なかには、気になってはいるものの、紙ナプキンやタンポンに慣れすぎていてなかなか手を伸ばせない人もいるでしょう。しかも、吸水ショーツに対して、経血モレが不安、普段使っているショーツとは違う履き心地で苦手など、ネガティブな印象を持つ場合も。そこで今回は、気分が高まるカラフルなデザインが豊富で、履き心地は普段のショーツよりもむしろ快適な『Hogara(ホガラ)』の生理用吸水ショーツをご紹介します。吸水ショーツは試した?新たなフェムテックアイテムが次々と発売されているなか、注目を集め続けているのが“生理用吸水ショーツ”。既に使ったことがある人もいるかもしれませんね。生理用吸水ショーツとは、ナプキンやタンポンを使わずに、経血をそのままショーツが吸水してくれる生理用品です。繰り返し使えるのでとても経済的で、ゴミがでないので環境にも優しいと愛用者も増加中。素材や機能性、吸水量などブランドによってさまざまですが、今回筆者が試したのは、オーガニックコットンで作られた『Hogara(ホガラ)』の生理用吸水ショーツ。敏感肌や皮膚トラブルが多い人、柔らかい肌触りを好む人、温活がしたい人なら、オーガニックコットンを使用したアイテムがおすすめです。『Hogara』は抗菌、消臭、部屋干し機能にもこだわっていて、カラーバリエーションや形が豊富なのもうれしいポイント!200名近い女性への取材やアンケートによって生まれた商品であることから、生理中によくあるストレスにしっかりアプローチしてくれるのです。『Hogara』の機能やおすすめポイントを一挙にご紹介!ほしい機能がギュッと詰まってる!生理用吸水ショーツの「機能性」『Hogara』の生理用吸水ショーツは吸水部分が4層のレイヤーになっています。・吸水速乾シート・・・素早く経血を吸収し、肌触りはサラサラ・吸水シート(抗菌防臭)・・・多い日でも安心感のあるパワフルな吸水量・防水シート・・・吸水したあとの漏れを防止・ショーツ生地・・・オーガニックコットン素材を使用4層構造でしっかりと経血を吸水し、血戻りや漏れを防ぎます。さらに、抗菌、消臭、部屋干し臭へのケアを叶える豊島の「Repur®」加工まで。細菌の増殖やニオイの発生、部屋干し時の生乾きの嫌なニオイを抑えてくれるそうです。繰り返し洗濯しても、その効果が低下しにくいんだとか!日々使い続けることに対してのストレスまで軽減してくれるのがうれしいですね。地球にも人にも優しい!生理用吸水ショーツの「素材」素材には、地球環境や人に優しいオーガニックコットンを使用。乾燥しやすい季節でも、敏感になりやすいデリケートなお肌を優しく守ってくれますよ。伸縮性が高いストレッチ素材だからか、まるで履いていないかのようなフィット感に筆者は感動しました。生理中でなくても履きたくなる心地のよさです。また、合成繊維によるかぶれや蒸れも防いでくれるそうで、肌触りが柔らかく、心地のいい質感です。直接肌に触れるものだからこそ、素材も縫製も全て日本で作られているこだわりなどにも安心感があります。カラフルで可愛すぎる見た目!生理用吸水ショーツの「デザイン」『Hogara』には吸水量やサイズ、ディテールが異なる4つのタイプがあります。・レギュラータイプ/吸水量:15~20ml・フルタイプ/吸水量:35~40ml・スリムタイプ/吸水量:8ml・ボクサータイプ/吸水量:15~20mlカラーはモンステラやミモザ、ガーベラなどお花から名づけられた鮮やかなカラーが特徴です。「生理期間を明るく楽しんでほしい」という想いが込められているそう。黒やグレーのカラー展開が多い吸水ショーツですが、ハッピーな気分になれる明るいカラーが揃っているのは『Hogara』ならでは。カラーバリエーションが豊富なので、気になるなら色チ買いもアリかも!?3つのタイプ別!厚さやサイズ感を比較してみた今回筆者が選んだタイプやカラーをご紹介します。商品名:オーガニックコットン吸水型ショーツスリムカラー:ガーベラサイズ:M価格:¥4,290商品名:オーガニックコットン吸水型ショーツレギュラーカラー:ブラックチャームサイズ:M価格:¥4,950商品名:オーガニックコットン吸水型ショーツフルカラー:モンステラサイズ:M価格:¥5,390平置きの状態で表側を測ったサイズの比較スリム:約17cmレギュラー:約20cmフル:約25cmフルタイプでもへそ下が基本。お腹をすっぽり隠すようなデザインではありませんが、スタイリッシュなデザインに気分が高まります。スリムタイプは生理用ショーツでは珍しいタンガショーツ型が特徴です。生地に厚みのあるクロッチ部分の長さを比較スリム:約20cmレギュラー:約20cmフル:約42cmフルタイプは尾てい骨あたりまであるので、就寝時の漏れが心配な人でも安心できる長さがあると思います。足口のゴムは撥水加工がされているので、横漏れや伝い漏れもしっかりガードしてくれますよ。実際に使用してみてわかった!おすすめの使い分け生理1日目~2日目・経血が多い日フルタイプ+ナプキンやタンポンと併用生理3日目以降レギュラータイプ、ボクサータイプ生理おわり、経血が少ない日スリムタイプ、レギュラータイプ、ボクサータイプ筆者は経血量が少なめで、体のラインが出るパンツをよく履くこともあり、スリムタイプとレギュラータイプをメインに愛用しています。血が漏れたときのイヤな不快感はなく、1日中ストレスのない履き心地でした。ナプキンやタンポンを持ち運んで取り替えることがなくなったので、普通の日のように過ごせましたよ。経血量が多い人はフルタイプに、ナプキンやタンポン、経血カップや布ナプキンなどを併用すると安心感があるでしょう。長く使うために守りたい「お手入れ方法」生地の柔らかさを守るため、糸の撚りは甘くソフトに仕上げられていて、毛羽立ちが起きやすいそうです。長く愛用するためにも、お手入れは丁寧にした方が良さそうです。優しく手洗いをしたあと、必ず洗濯ネットに入れてから洗濯機で洗い、しっかりと乾かしましょう。このとき、乾燥機の使用は避けてくださいね。ショーツ1枚ごとに専用のネットがついています。こちらは、このまま洗濯ネットとして使うことも可能!『Hogara』のロゴマークが入ったコンパクトな洗濯ネットは、持ち運びにも便利ですよ。まとめ今回は筆者が気になっていた『Hogara』の生理用吸水ショーツをご紹介しました。繊維会社から生まれたブランドだからこそ、ニオイなどの悩みや履き心地にこだわった素材と縫製が可能に。そしてなにより、気分のあがるカラーラインナップが魅力的ですよね。地球環境に配慮されたデザインはもちろん、売り上げの一部が途上国の女の子たちを守り、生きる力を身につけるためのプロジェクトに寄付されるようになっているなど、人にも優しいモノづくりの姿勢に共感します。憂鬱な気分になりがちな生理ですが、ぜひ心地のいい一枚を見つけて、少しでも快適にサニタリーライフを過ごしてくださいね!【参考】『Hogara』公式サイト©aslysun/shutterstockNATTY/池田夏子YES TOKYO STUDIO中目黒スタジオマネージャー兼インストラクター。 2014年ヨガインストラクターとして活動開始。翌年2015年インド・ケララ州にあるアシュラムにてヨガ哲学を深める。帰国後都内スタジオでグループレッスン、パーソナルレッスンを中心に、オフィスヨガや企業主導型のイベントなどでも活動中。2019年インドにてRYT500トレーニングを終了。ヨガインストラクターとしての実績はもちろん、雑誌や広告のヨガポーズ監修、ヨガモデルの活動も多く、数々のメディアに出演中。 近年はモデル単体の活動も増え、ご当地ビールのポスターやアウトドア雑誌の表紙などにも出演。文/NATTY
2022年01月14日数ある生理用品の中でも、肌に優しく、洗って繰り返し使えるから経済的と話題の「布ナプキン」。気になるけれど、使用後に洗わなきゃいけないことにめんどくささも感じ、踏み切れない人も少なくないでしょう。そこで今回は、紙と布のいいとこどりである「使い捨て布ナプキン」をご紹介。使い方から、使ってみて分かったメリット・デメリットまでお伝えします。「使い捨て布ナプキン」ってどんな生理用品なの?月経中は、ナプキンによるかぶれや蒸れ、かゆみなどの不快感やストレスに悩まされている人も少なくないでしょう。そういった悩みを軽減するため、肌に優しい素材の「布ナプキン」や通気性のいい「使い捨て紙ナプキン」が発売されています。近年「布ナプキン」や「吸水ショーツ」の知名度や需要が高まっていますが、いずれも使用後は洗う必要があり、使い終わったものをカバンに入れて持ち歩くのに抵抗を感じることも。そういった煩わしさを解決してくれるのが、『FREENA(フリーナ)』の使い捨て布ナプキン!筆者は布ナプキンや温活グッズ、生活雑貨などを販売している『JEWLING(ジュランジェ)®』で購入しました。素材は天然コットン100%、無漂白のリンネル生地で作られたふわふわの布ナプキンです。大きさは縦約18cm、横約6.5cmの1サイズのみ。敏感肌の人でも安心して使える通気性のいい素材で、かぶれにくく、コットンなので吸水力もあります。ナプキン自体の厚さは、とても薄いです。使用後は、紙ナプキンと一緒に包んでサニタリーボックスに捨てられるので、布ナプキンでも洗う手間がありません。さらに、常に新しいものを使うので衛生面でも安心です。【商品情報】FREENA「使い捨て布ナプキン」¥1,804/60枚(テープなし)¥1,980/32枚(背面に粘着テープ付き)¥825/12枚(背面に粘着テープ付き)初回限定¥200/お試し3枚(背面に粘着テープ付き)※送料別「使い捨て布ナプキン」を使ってみた【使い方】STEP1.「使い捨て布ナプキン」の裏面のシール台紙を剥がすSTEP2.「使い捨て紙ナプキン」の上に「使い捨て布ナプキン」を重ねるSTEP3.ショーツにセットして履くSTEP4.使用後はそのままナプキンに包んで捨てるいつもの生理ナプキンにプラスするだけなので、とっても簡単で手間がかかりませんね。「使い捨て布ナプキン」のメリット・デメリット【使用直後について】生地の表面は空気をたっぷり含んでいるため、装着したときの肌あたりがふかふか!つけているのを忘れるくらいの肌ストレスのなさ、そして快適さに感動しました。【使用中について】しばらくつけていてもずれることはありませんでした。【使用後について】使用後チェックしてみたところ、下に敷いている紙ナプキンにも経血が吸収されていました。経血が自然に吸水されているので、グッと落ちるような感覚が少ないこと、そして不快なベタつきも感じませんでした。使い捨て布ナプキンは1枚で単品使いするものではなく、紙ナプキンや吸水ショーツなどに重ねて併用するのがマスト!ふわふわ感がほしい場合は3~4枚重ねて使うのもよさそうです。ただ、おりものシートとして使用するのであれば、ショーツにこれを1枚貼るだけでも問題なさそうです。月経カップやタンポンのモレ対策として使用する場合は、紙ナプキンの表面に使い捨て布ナプキンの併用がいいと思います。この使い捨て布ナプキンは本当に肌触りがよかったので、“肌に優しいもの”を求める人にぴったり!「洗う手間がない」「衛生面も安心」と、従来の紙ナプキンと布ナプキンのいいところだけを詰め込んだ万能ナプキンです。デメリットは特にありませんが、個人的に23cmや25cmなど後ろ伝いにも対応できる大きなサイズ展開があると嬉しいと思いました。肌に優しい「布ナプキン」は気になるけど、洗うのがめんどうで衛生面が心配という人は、この機会に「使い捨て布ナプキン」を試してみてはいかがですか?【参考】『JEWLING®』公式サイト文/寒川あゆみ
2022年01月09日女性にとって欠かせない生理用品。今まで使い捨てのナプキンやタンポンが主流でしたが、近年はコンパクトなもの、肌に優しい素材のもの、洗って繰り返し使えるものなど、月経のアイテムは日々進化しています。そこで今回は、いくつもの生理アイテムを試してきた美容ライターの筆者が、最新の生理用品の種類やおすすめの組み合わせをご紹介します。生理用品の種類をおさらい!おりものシート(使い捨てタイプ)おりものシートは大きく分けて2種類あります。一般的なのは使い捨てタイプでサイズが小さく、コンパクトで持ち運びしやすいことが特徴です。おりもの用 布ナプキン最近はおりもの用の布ナプキンも登場しています。デリケートゾーンに触れる部分が布でできていることから肌に優しく、洗って繰り返し使えることからゴミの量の削減にも。長い目で見たときに人にも経済的にも優しいと、じわじわと注目を集めるアイテムです。紙ナプキン(使い捨て)生理ナプキンの中で、最もメジャーなのが使い捨てタイプの紙ナプキン。メーカーによって吸水力、肌触り、薄さなどが工夫されています。使い捨てナプキンの中でも、材料となっている素材やデリケートゾーンに触れるシート素材が違います。高分子ポリマーや吸収剤、塩素系漂白剤、ポリエステル、ポリエチレンなどの化学物質を使ったケミカルタイプと、化学物質を使用せずオーガニックコットンを使用したオーガニックタイプが代表的です。生理用 布ナプキン近年人気が高まっている生理用の布ナプキンは洗って繰り返し使えるタイプです。メーカーにもよりますが、ほとんどのものがオーガニックコットンの生地から作られていることから、肌や体にも安心!繰り返し使えるため、ゴミを削減することもできます。長い目で見たらコスパがいいため、人気急上昇中の生理用品です。タンポン(使い捨て)綿やガーゼ素材が円筒状や球状になったもので、月経時に膣内に挿入することで経血を吸収してくれる使い捨てタイプのアイテム。量が多い日や経血モレが不安なとき、長時間の外出時などに愛用している人が多いです。月経カップ元々海外で愛用している人が多く、近年は日本でも注目を浴びています。天然ゴムや天然樹脂、医療用シリコーンなどから作られていて、タンポンと同じように膣内に入れることで、カップ内に経血を溜めてくれるアイテムです。洗って繰り返し使えるので、ゴミ削減や経済的にもエコという理由から人気。ショーツ型ナプキン(使い捨て)ナプキンとショーツが一体型になった使い捨てタイプのショーツ型生理ナプキン。後ろまでしっかりガードされていて吸水力もあるので、多い日の夜にショーツや布団を汚したくないときや、旅行中の経血モレが不安なときに活躍してくれます。吸水ショーツ(布)生理用品の中でも、今一番注目を浴びている「吸水ショーツ」。デリケートゾーンに触れるクロッチ部分が速乾、吸水、防水効果のある3層構造になっているものがほとんど。月経時にナプキンを使用しなくても、吸水ショーツが経血を吸収してくれます。「洗って繰り返し使えるタイプ」でナプキン不要、交換のストレスが減る、ゴミ削減…などの理由から人気が高まっています。シンクロフィット(使い捨て)生理用品に新たなジャンルが登場したと、今ジワジワと注目が高まっているのが『ソフィ』から発売されている「シンクロフィット」。いつも使用している使い捨てナプキンやスリムナプキンと合わせて、デリケートゾーンにフィットさせる形で経血を吸収するのでモレ予防に。使用後はそのままトイレに流せる「使い捨てタイプ」のアイテムです。イメージとしては、膣内に入れないタンポンのよう。シンクロフィットは一箱あたり12個入りです。包み紙を開封すると、ふわっとしたコットンのような触り心地の素材。実際はレーヨンやポリエステルです。これ一つで約2時間分の吸収力があるんだとか。使い方は、まず裏面にあるポケットに中指を入れて「シンクロフィット」を開きます。ふわふわ素材の部分をデリケートゾーンにピタッとくっつけます。あとは、ショーツにナプキンをセットして、そのままショーツを履くだけ!交換時はこのつまみ部分を引っ張ると取りやすいです。装着してすぐはコットンの厚みが気になるものの、時間が立てば違和感はありません。ピンポイントで経血を吸収してくれるので、ナプキンをすぐに交換しなければいけないような多い日や、長時間ナプキンが交換できないときにはとてもいいでしょう。ただ、動いたり、装着場所によってモレたりすることもあるため、紙ナプキンや吸水ショーツと併用するようにしてくださいね。生理用品の“おすすめの組み合わせ”はどれ?それでは、これまでに数々のアイテムを試してきた筆者が、経血漏れの不安を軽減する“おすすめの組み合わせ”をご紹介します。経血量が多くてモレないか不安なとき・タンポン×ナプキンタンポンはサイズやタイプによって経血の吸収量が違います。吸収量の目安はライト(少ない日)6g以下、レギュラー(普通の日)5~9g、スーパー(多い日)8~12g、スーパープラス(特に多い日)11~15g。経血量に応じてタンポンを選び、モレ予防として、ショーツには使い捨てナプキンや布ナプキンを装着しておくと安心です。・月経カップ×ナプキン月経カップはサイズがS・M・Lと表記されているものが多く、メーカーによってカップのサイズや吸収量が違います。平均的に内容量が7~15ml(少ない日)、30ml(普通の日)、37ml(多い日)、41ml(特に多い日)となっていますが、経血量は個人差があるので必要量に応じたカップを選びましょう。この組み合わせのときも、モレ予防としてショーツには使い捨てナプキンや布ナプキンを装着しておくと安心です。・吸水ショーツ×ナプキン吸水ショーツもメーカーやアイテムによって吸水量が違います。10~15ml(少ない日)、20~40ml(普通の日~多い日)、100ml以上(特に多い日)などがあり、デリケートゾーンに触れる生地の厚みも様々です。10〜15ml(少ない日)、20〜40ml(普通の日〜多い日)を使用し、長時間の着用の場合は、午前中は使い捨てナプキンを装着して、午後から使い捨てナプキンを捨てて吸水ショーツだけで過ごす、またはモレ予防としてクロッチ部分にスリムナプキンを敷いておくと安心でしょう。・シンクロフィット×ナプキン「シンクロフィット」は多い日の昼用のみの展開。トイレに行った際に交換が必要ですが、そのままトイレに流せるメリットがあります。吸水量はそこそこありますが経血量によって不安に感じる場合もあるため、普通の日用のナプキンやスリムナプキンを敷いて併用するのがおすすめです。生理用品をこまめに交換する時間がないとき・タンポン×ナプキンタンポンを使用する場合は1回約8時間以内に留めておき、連続して使用しないようにしましょう。朝から夕方まで交換する時間がない場合は、量や動く頻度にもよりますが、普通の日(約23~25cmくらい)の使い捨てナプキンまたは布ナプキンを装着してからタンポンを使用するほうが安心感があります。・月経カップ×ナプキン月経カップは最長11〜12時間膣内に挿入することが可能。アイテムにもよりますが、内容量が15mlや30mlなどがあり、15mlでナプキン3枚分、30mlでナプキン6枚分です。装着時間や経血量に合わせてカップサイズを選び、モレ予防として使い捨てナプキンまたは布ナプキンを装着しておくと安心感があります。【併用するナプキンの選び方】どの生理用品とも組み合わせやすいナプキン。筆者が考える“選ぶときのポイント”をお伝えします。・交換時にサッと捨てたい、洗うのが面倒という人は「使い捨てタイプの紙ナプキン」・サッと捨てたいけど、敏感肌だから肌を労わりたい「使い捨てタイプのオーガニックナプキン」・肌に優しいアイテムを選びたい、モレ対策として使うだけだから交換頻度が少ない人は「布ナプキン」・吸水ショーツをメインとして使用する場合、厚みやごわつきが気になる人は「使い捨てタイプの紙ナプキン スリムタイプ」生理用品は日々進化し続けています。今の生理用品がベストだと思い込まず、自分の経血量やライフスタイルに合わせて、定期的に自分に合った組み合わせを探してみてくださいね。©Valentin Mad/Shutterstock©photopixel/Shutterstock©MasAnyanka/Shutterstock©RomarioIen/Shutterstock文/寒川あゆみ
2022年01月06日ナプキンやパッドをつけなくても、ショーツ自体が水分を吸収してくれる「吸水ショーツ」。今年に入って、GUやユニクロ、3COINSが1,000円台で購入できる吸水ショーツを発売すると、完売店舗が続出した。「女性の“憂鬱な日”をより快適にしたい、そんな思いで吸水ショーツを開発しました」そう語るのは、日本の吸水ショーツ開発のパイオニア、株式会社Be-A Japan広報の武市奈々子さん。同社の吸水ショーツ“ベア シグネチャー ショーツ”は昨年7月に販売を開始してからすでに7万枚を売り上げる大人気商品だ。この吸水ショーツはどのような仕組みなのか?「弊社の商品は吸水性や防水性のある布を複数枚重ねて作製しています。多い日の平均量が30~50ミリリットルといわれるなか、弊社の商品はその約3倍の量を吸水できるんです」さらに、洗って繰り返し使うことができるのもポイント。「汚れた際のお手入れの方法は、水がきれいになるまで3~4回もみ洗いしてから、洗濯機へ入れるだけ。血液汚れが付着している場合は、お湯は使わないようにしてください」更年期の不規則な生理周期や、軽い尿漏れに備えて、常にナプキンやパッドをつけているのは面倒なうえ、かぶれの原因にもなる。そんな中、ショーツだけで過ごせるのはメリットが大きそうだ。とはいえ、本当に吸水力があるのか、漏れないのか、吸水した際どのような肌触りなのか不安に感じる人も多いだろう。そこで本誌では、5種類の吸水ショーツについて、最大吸水量と水分を含んだ際のはき心地を調査。その結果を次のページから紹介する。■どこまで漏れない?履き心地は?5品を実験【Be-A】「ベア シグネチャー ショーツ 02」7,590円/XS~3L〈吸水量(メーカー表示)〉:約120ml〈臭い対策 (メーカー表示)〉:抗菌・防臭加工〈内側の構造〉:股部分の横幅が広く腰部分までしっかりカバーした吸水面〈はき心地〉:肌に触れる部分は柔らかく、伸縮性がありはきやすい〈実験時の最大吸水量〉:140ml〈吸収スピードとぬれ感〉:吸収スピードがとても速くサラサラの肌触りが続く〈使った感想〉:圧倒的な機能性。吸水スピードが速く、さらっとした肌触りが長時間持続し快適にはける。吸水量も断トツで、安心感のある1枚【Nagi】「full」6,600円/XS~XL〈吸水量(メーカー表示)〉:約105ml〈臭い対策 (メーカー表示)〉:Ag(銀)配合制菌加工〈内側の構造〉:おしりの上部までしっかりと覆った吸水面〈はき心地〉:吸水部分の厚みが薄く、伸縮性が高いためはき心地がよい〈実験時の最大吸水量〉:105ml〈吸収スピードとぬれ感〉:吸水スピードが速い。ぬれ感は少しあるが不快感はない〈使った感想〉:高い吸水力とおしりをすっぽり包み込む抜群のはき心地がやみつきに。色や形の展開が豊富で、デザインも重視したい人におすすめ【UNIQLO】「エアリズム吸水サニタリーショーツ」1,990円/XS~3XL〈吸水量(メーカー表示)〉:約30~40ml〈臭い対策 (メーカー表示)〉:抗菌防臭機能〈内側の構造〉:吸水面はおしりの割れ目まで。防水シートは腰部分までカバー〈はき心地〉:周囲の生地はエアリズム素材で肌触りがよい〈実験時の最大吸水量〉:50ml〈吸収スピードとぬれ感〉:吸水スピードはやや速い。ぬれ感は少しある〈使った感想〉:クロッチ部分の厚みが薄く、普通のショーツと変わらないはき心地。防水生地がおしりの上部まであるので生理の夜の漏れ防止にも【GU】「トリプルガードショーツ(ハイウエストボクサー)」1,990円/XS~3XL〈吸水量(メーカー表示)〉:約15~20ml〈臭い対策 (メーカー表示)〉:抗菌防臭機能〈内側の構造〉:吸水面・防水素材はおしりの割れ目ぐらいまででコンパクト〈はき心地〉:本体部分の生地は綿95%使用で、優しい肌触り〈実験時の最大吸水量〉:25ml〈吸収スピードとぬれ感〉:吸水スピードはやや速い。ぬれ感は少しある〈使った感想〉:ふだん使いでも快適な綿素材。低価格だが、吸水スピードが速く不快感は少ない。軽い尿漏れや不正出血対策にふだんから役立ちそう【3COINS】「吸水型 サニタリーショーツ」1,320円/M・L〈吸水量(メーカー表示)〉:約25ml〈臭い対策 (メーカー表示)〉:抗菌加工生地〈内側の構造〉:吸水面・防水素材はおしりの割れ目ぐらいまででコンパクト〈はき心地〉:伸縮性がある厚めの生地で、水着のようにぴったりフィット〈実験時の最大吸水量〉:25ml〈吸収スピードとぬれ感〉:水分が広がって吸水される。ややぬれ感がある〈使った感想〉:はいた際のフィット感がよく、横漏れの心配が少なそう。スタイリッシュではきやすいデザインのため、まずは試してみたい人におすすめ■使用目的によって商品を選んで実験では、吸水スピードにこそ差はあるものの、クロッチ部分に水を垂らすと、どれもぐんぐんと吸水。メーカー表示の吸水量までは、漏れ出るものはなかった。50代に多い不正出血、急な生理開始への備え、ふだん3~10ミリリットル程度の吸水ライナーを使っている人の軽失禁対策には、低価格帯の商品でも十分に対応できそうだ。もちろん、パッドなどと併用しても、ショーツ自体が吸水するので通常のショーツより安心感をもって過ごすことができるだろう。気になるはき心地だが、どの商品も最大吸水量の半分ほどまでは、吸水後もはいているうちに違和感は消えていった。ただし、最大吸水量に近づくと、表面のぺたぺたした感覚や、トイレではきなおす際のひんやり感が気になるように。吸水量が限界を迎えると、吸水面の横側や、表面の布に水分がしみ出したりした。出血や尿の量は個人差があるため、自身の状況に合わせて、複数の種類を組み合わせて使うのも手。自分にぴったりのショーツを探してみて!
2021年12月27日年末年始の休暇を使って実家に帰省した際、予定外の生理がきてしまいました。油断していた私はナプキンを持っておらず、母も既に閉経していたため家に生理用品がありませんでした。実家の近くにはコンビニもなく困っていると、母がふとナプキンの代用品を思いつきました。 年末年始の帰省中、予定外の生理が!今から数年前の年末年始、長期休暇を利用して実家に帰省していた私。家族と他愛もない話題で笑い転げたり、昼間からのんびりお酒を飲んだりと、かなり満喫していました。 ところが、夜11時ころになってふと腹部に鈍痛を感じ、トイレへ行くと下着に経血が! 次の生理予定日まではかなり余裕がありましたが、予定よりも前倒しで生理がきてしまったのです。しかし気心知れた実家だったため、私は「仕方ないから、母に頼んでナプキンを使わせてもらおう」と軽く考えていました。 実家にはナプキンがない!しかし、トイレに備え付けられた棚の中にナプキンがありません。実家を出る前はたしかにここに常備されていたのに、と思いながら「お母さん、生理がきちゃった。ナプキンどこ?」と母に声をかけました。すると母は「え! お母さん閉経したから、残ってたナプキンは友だちにあげちゃった!」と答えたのです。 母が閉経したことを知らなかった私はその事実に驚きつつも、ナプキンがないことに絶望しました。予備として2個だけ昼用ナプキンを残しておいてくれたため急場はしのげましたが、経血量の多い私が昼用ナプキン1枚で夜を越せるとは思えません。 代用品として母が渡してきたものは…今からナプキンを買いに行こうにも、田舎のため歩いていける範囲にコンビニがありません。しかも当時私たちは家族でお酒を飲んでおり、誰も車を運転できなかったのです。 そんなとき、母が「ナプキンの代わりになるものを思いついた!」と言ってその場を離れました。そして祖母の介護に使用している介護用おむつを持ってきたのです! 私は装着感を不安視し着用をためらいましたが「ないよりマシだから! 使いなさい!」と母に説得され、無事に介護用おむつで生理の夜をしのぎました。 介護用おむつは吸水力も抜群で、朝まで経血が漏れることはありませんでした。今回のハプニングは「困ったときは家族に助けてもらおう」と安易に考え、生理の備えを怠った私に原因があります。予定外の生理に備え、日ごろから対策する大切さを改めて学びました監修/助産師 REIKO著者/ごとうゆき作画/コジママユコ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:イラストレーター コジママユコマンガ作家、イラストレーター。北海道出身、現在は関東で夫と二人暮らし。WEBを中心に、自身の経験を元にしたマンガを発表しています。女性向けメディアでイラストレーターとしても活動中。
2021年12月25日“おりもの”によってショーツが汚れるのを防ぐため、「おりものシート」を活用している人も多いのでは?anan Beauty+ clubのメンバーに「おりものシートを使っているか」をリサーチしたところ、約7割が愛用しているとのこと。しかし、最近は「おりもの用 布ナプキン」を使う人もじわじわと増えているようで…。そこで今回は様々な生理用品をレビューしてきた筆者が、「おりものシート」と「おりもの用 布ナプキン」を比較し、実際に使って感じたメリット・デメリットをご紹介します。「おりものシート」を使っていますか?「おりもの」とは、子宮内膜や子宮頸管、膣壁、汗腺などから分泌された粘性のある分泌物のこと。anan Beauty+ clubのメンバーに「おりものシートを使っているか」をリサーチしたところ、約7割が愛用しているとの結果に。おりもの対策アイテムと言えば、主流なのは「おりものシート」ですが、最近は「布ナプキン」タイプも登場しています。そこで、さまざま生理用品をレビューしてきた筆者が「おりものシート」と「おりもの用 布ナプキン」を比べてみました!※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織「おりものシート」と「布ナプキン」の特徴「おりものシート」は圧倒的なコンパクトさが魅力!使い捨てのおりものシートは、ドラッグストアなどで生理ナプキンと同じ棚で販売されていることが多いです。肌触りはコットンのようなふわふわ感のあるもので、肌あたりもチクチクしません。生理用ナプキンをとても薄くした形状で、サイズもデリケートゾーンをカバーするくらいの小ささです。ポーチに数枚入れても場所を取らないほど、小さく薄いので持ち運びしやすいサイズ感。「布ナプキン」は何度も使えるので高コスパ!一方、近年洗って繰り返し使える月経用「布ナプキン」が話題になっていますが、おりもの用も登場しているのをご存じですか?ネットショップなどで販売されていることが多いです。商品によって布の素材から肌触りまで違いはありますが、筆者が持っているものは生地の表面がメッシュ状になっていて、ガーゼのような肌触り。肌あたりでチクチク感はありません。おりものシートは裏面がシールのようになっているのでショーツにくっつきますが、布ナプキンは裏面でホックを止めて固定します。外出での交換や旅行時など持ち運ぶ場合は、コンパクトに折りたたむことができます。「おりものシート」と「布ナプキン」の大きさ&厚さを比較してみると…おりものシートと布ナプキンを並べてみると、サイズの小ささや薄さではおりものシートのほうが圧倒的にコンパクトです。写真左/「おりもの用 布ナプキン」、写真右/「月経用 布ナプキン」ちなみに、「おりもの用 布ナプキン」と「月経用 布ナプキン」を比較してみたところサイズが全然違います。「おりもの用 布ナプキン」の方が、サイズは小さめ。同じメーカーなので生地の質感や肌触りは似ていてわかりやすいと思いますが、厚みも「おりもの用 布ナプキン」の方が薄い印象です。実際に使って感じたメリット・デメリットおりものシート【メリット】・ふわふわな肌あたりでつけていても肌ストレスは少ない・持ち運びしやすいサイズ、コンパクトさが魅力・装着してもサイズが小さく薄いので、パンツラインにも響かない【デメリット】・長時間つけているとふわふわ感が少なくなるため交換が必要・長時間の外出時は交換用を持ち歩く必要がある・ごみが増える布ナプキン【メリット】・装着時に安定感がある・吸収力がよく、1日程度の外出であれば交換の必要もなさそう・1日程度であれば、交換用を持ち歩く必要がない・ごみが減る・長い目で見ると経済的に優しい【デメリット】・使い捨てタイプに比べて少しサイズが大きく、厚みが気になる・服装によってはパンツラインが気になることがある・長時間の外出や旅行時は交換用を持ち歩く必要がある・洗う手間がかかる筆者としては、おりものの量が少なく、使ったら捨てたいという人は「おりものシート」。おりものの量が多く、ある程度の吸収力が保証され、肌や地球にも優しいアイテムを選択したい人は「布ナプキン」をおすすめします。【商品情報】・「ロリエ しあわせ素肌 パンティライナー 天然コットン100%」個数:54個・「ベイビーハーツ 楽天市場店 布ナプキン 防水 お試し3枚セット オーガニックコットン」月経期間以外も「おりものシート」をつけている人であれば、ゴミの量や経済面もしっかりと考えて選びたいところ。薄さや洗う手間がない「おりものシート」と、洗う手間はあるものの経済面でコスパがいい「布ナプキン」。フェムケアアイテムを選ぶ上で譲れないポイントを軸に、自分に合うアイテムを見つけてくださいね。文/寒川あゆみ
2021年12月24日紙ナプキンを使っている人ならば、月経時は必ずナプキンを持ち歩かないといけないですよね。また、多い日や少ない日など、月経の期間によって持ち歩くナプキンの枚数は違ってくるでしょう。そこで今回は、“持ち歩く”という視点から、ドラッグストアでよく見かけるコンパクトなナプキンの薄さや大きさを比較してみました。コンパクトナプキンでも違いアリ!薄さと大きさを比較してみたドラッグストアには種類豊富な生理ナプキンがズラリと並んでいます。近年はスリムタイプが豊富で、「薄くてつけ心地がいい」「スリムだから持ち運びが便利」といった理由から人気!今回はコンパクトナプキンの中でも、『エリス 素肌の気持ち 超スリム 羽つき 25cm』『センターイン コンパクト1/2 羽つき 24.5cm』『ロリエ スリムガード羽つき 25cm』の3種類を比較しました!まずは、ナプキンの大きさを計測!『エリス 素肌の気持ち 超スリム 羽つき 25cm』『エリス 素肌の気持ち 超スリム 羽つき 25cm』は、縦約9.5cm×横約14cmで薄めです。『センターイン コンパクト1/2 羽つき 24.5cm』『センターイン コンパクト1/2 羽つき 24.5cm』は縦約10cm×横約5cmで、三つ折りになっていますが薄いです。『ロリエ スリムガード 羽つき 25cm』『ロリエ スリムガード 羽つき 25cm』は、縦約8.5cm×横約12.3cmで薄めです。3種を並べて比較してみたところ、一番小さいのは『センターイン コンパクト1/2 羽つき 24.5cm』、一番薄いものは『ロリエ スリムガード 羽つき 25cm』でした。それぞれ何枚入るか検証!ポーチ・巾着袋にナプキンを入れてみたナプキンを持ち歩く際に入れるものと言えば、ポーチや巾着という人が多いでしょう。今回筆者が使用したのは手のひらサイズで少しまちのあるポーチ(縦約9cm×横約13cm)と、少し大きめの巾着(縦約24cm×横約17.5cm)です。「エリス 素肌の気持ち 超スリム 羽つき 25cm」ポーチは最大6枚入りました。巾着は9枚ですが、巾着の上部にまだゆとりがあるのであと数枚は入りそうです。「センターイン コンパクト1/2 羽つき 24.5cm」ポーチは最大8枚入りました。巾着は12枚ですが、巾着の上部にまだゆとりがあるのであと数枚は入りそうです。「ロリエ スリムガード 羽つき 25cm」ポーチは最大10枚入りました。巾着は11枚ですが、巾着の上部にまだゆとりがあるのであと数枚は入りそうです。普通のナプキンだと何枚?同じポーチ&巾着に普通のナプキンを入れてみたところ、ポーチには3枚、巾着は6枚だったので、コンパクトナプキンのほうが2〜3倍は多く入れることができました。コンパクトナプキンを比較してみて…今回は筆者のポーチや巾着で試したので、大きさによって収納できる数に違いはあるかもしれませんが…、「多い日や1日中外出が続きナプキンの数が必要なとき」は、ポーチに入れるなら薄さの面で『ロリエ スリムガード』、巾着に入れるならサイズの小ささで 『センターイン コンパクト1/2』もしくは『ロリエ スリムガード』が多めに持ち運びやすいでしょう。「短時間の外出で3~4枚あれば十分なとき」は、一番かさばりにくいのは薄い『ロリエ スリムガード』ですが、「小さなバッグやポーチにも入れられる」という部分では『センターイン コンパクト1/2』がおすすめ!また、ポーチに比べて巾着袋のほうがたくさん数を入れることができるので、旅行時や経血量が多い日は巾着タイプのほうが安心です。【商品情報】「エリス 素肌の気持ち 超スリム 羽つき 25cm」個数:18コ入り「センターイン コンパクト1/2 羽つき 24.5cm」個数:16コ入り「ロリエ スリムガード羽つき 25cm」個数:21コ入り「生理期間中に多めにナプキンを持ち歩きたい」ときは、断然“コンパクトナプキン”のほうが持ち運べる枚数は増えます。また、小さなバッグでお出かけする日や荷物を少なくしたい日なら、コンパクトナプキンを活用してみることをおすすめします。【参考】『エリエール』公式HP『ユニ・チャーム』公式HP『花王』公式HP文/寒川あゆみ
2021年12月17日女性が“揺らがない毎日”を過ごすことを応援するフェムテックブランド『Rinē(リネ)』。ストレスフリーな月経期間を過ごすために、機能性はもちろん、気分を高めてくれるスタイリッシュなデザインの「吸水ショーツ」や「吸水ブラレット」が注目を集めています。そんな『Rinē』に、2021年12月27日(月)新色が仲間入りするそう!アンダーウェアではあまり見ないようなグリーンとブラウンの2色で、落ち着いた色味のアイテムとはまた違った刺激を楽しめるはず。女性の揺るがない毎日を支える「Rinē」『Rinē(リネ)』は、女性の“揺るがない毎日”をサポートするために、「吸水ショーツ」や「吸水ブラレット」などを取り扱うフェムテックブランド。「普段と変わらない履き心地とデザイン」を追求しているとのことで、女性にとって悩ましい期間でも毎日のパフォーマンスにブレが起きないよう、子どもから大人まで幅広い層のフェムケアアイテムを取り扱っています。デザインにもこだわりを見せる『Rinē』から、2021年12月27日(月)に新色「Sage(セージ)」と「Amber(アンバー)」の2色が仲間入り!スタイリッシュな2色が新しく登場!新しく登場する2色は、アンダーウェアにはめずらしいカラーリングが特徴。シックなグリーンの「Sage」と、黄みがかったブラウンの「Amber」。ブランド初のブラックとのバイカラーはゴムのラインがアクセントとなって、スタイリッシュさをプラスしてくれます。また、ショーツと一緒にセットアップで着用できるブラレットにも注目!生理中はバストが張ることも多いため、締め付けが少なく肌触りのいいデザインにこだわっているとのことです。ストレスフリーな生理期間を実現するために「Rinē」のこだわり『Rinē』の吸水ショーツは、ハニカム構造の新開発吸水シートで、フルタイプは最大110ml(およそナプキン11枚分)、レギュラータイプは最大60ml(およそナプキン6枚分)まで吸水することができるのだとか。多い日はフルタイプ、経血量が落ち着いてきたらレギュラータイプと使い分けも可能に。また、生地のやわらかさや伸縮性まで追求されているのもうれしいポイント!そんな機能性を実現できているのは「テンセル」素材を使用しているからだそう。吸水速乾性や抗菌防臭機能をプラスしてくれる「テンセル」素材は、実は環境にやさしいメリットも!ナプキンやタンポンの使用を抑える代わりに、繰り返し使えるショーツを取り入れることで、プラスチックごみを減らすことにもつながります。吸水量や着心地に優れた人にやさしいショーツを選ぶだけで、環境を守ることに貢献できるなんてうれしいですね。ナプキン約11枚分の吸水量を持つ「吸水ショーツ(フルタイプ )」フルタイプの吸水ショーツは、最大吸水量がナプキン約11枚分にも及ぶ110ml。経血量が多い日や寝る前にぴったりです。【商品情報】吸水ショーツ(フルタイプ )価格:¥4,950カラー:Beige/Black/Pink/Sage/Amberサイズ:XS/Small/Medium/Large※Sage、AmberはXSサイズはなし。※Sage、Amberのフルタイプは追って販売予定。着心地のよさに驚くかも「吸水ショーツ(レギュラータイプ )」レギュラータイプの吸水ショーツは、最大で60mlまで吸水してくれるとのこと。着心地を重視するシーンで選びたい1着です。【商品情報】吸水ショーツ(レギュラータイプ )価格:¥4,580カラー:Beige/Black/Pink/Sage/Amberサイズ:XS/Small/Medium/Large※Sage、AmberはXSサイズはなし。ショーツとセットアップでも着られる「ブラレット」ショーツと揃えて選びたい「ブラレット」。バストの張りがちな生理中にうれしい、締め付けが少ない設計になっています。肌触りもやさしいそうですよ。【商品情報】ブラレット価格:¥4,900カラー:Beige/Black/Pink/Sage/Amberサイズ:Small/Medium/Large※Sage、Amberのブラレットは追って販売予定。産前産後におすすめ「マミーブラレット」通常の「ブラレット」に加えて、ママに使ってほしい「マミーブラレット」も展開。よりナイーブな時期である産前産後にバストをやさしく包んでくれるそうです。魅力は母乳漏れを吸水してくれるのと、ずらすだけで授乳がしやすいデザイン性!可愛いも使いやすいも諦めないブラです。【商品情報】マミーブラレット価格:¥5,900カラー:Beige/Black/Pinkサイズ:Small/Medium/Large※Sage、Amberでのマミーブラレットはなし。生理期間もストレスフリーな履き心地と、気分を高めてくれる可愛らしいデザインが魅力の『Rinē』のフェムケアアイテム。新色の販売まで待ちきれないですね。【参考】©Neith文/Nana
2021年12月16日多くの女性は月に1度のペースで月経がやってきます。ナプキンや吸水ショーツ、タンポンなど様々な生理用品を試して、自分に合った月経中の過ごし方を模索している人が多いでしょう。また、「生理中の経血漏れ」に悩まされる人も多いですが、月経の症状が違うため、周りに相談しにくいと感じることも…。そこで今回は、anan Beauty+ clubのメンバーに「生理の失敗をなくす方法」についてリサーチした結果をご紹介します。みんなどうしてるの?「生理中の過ごし方」を約100人に聞いてみた生理中はナプキンによる蒸れやかゆみ、経血漏れ、生理用品への出費など、いろんなお悩みを抱えがち。そこで今回は、anan Beauty+ clubメンバーに「生理中のストレスを少しでも軽減する方法」を聞いてみました。生理期間を、もっと快適に過ごすためのヒントにしてくださいね。※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。生理の経血漏れ、どんな対策をしていますか?まずは、anan Beauty+ clubのメンバーに「生理中の経血漏れ対策」について聞いてみました。なんと9割以上の人が経血で下着を汚してしまった経験があるとのこと。具体的なエピソードを聞いてみました。「生理中はいつも眠気がひどく、リビングの絨毯の上に座ったまま寝てしまいました。目が覚めたら体が斜めに傾いていて、絨毯カバーが血だらけに。新しく変えたばかりだったので、家族に申し訳なかった」(33歳・会社員)「生理中、仕事に集中していて、長時間お手洗いに行くことを忘れてしまいました。すると、経血がスカートと椅子にかなり漏れてしまい…。更に両隣が男性社員で、トイレに立つことが困難な状態でした。どうしたらいいかわからず、斜め向かいの女性同僚2人にチャットを送信。1人は私の後ろを隠してくれて、もう1人は椅子の汚れをなんとか隠してくれました」(33歳・会社員)「仕事中、なかなかナプキンを替えに行く時間がなく、それでもなんとかなるだろうと思っていました。しかし、気づかない間に漏れていて椅子を汚してしまいました。幸いプラスチック製だったのできれいに拭き取れてよかったです」(31歳・専門職)「仰向けではなく横向きに寝てしまったため、ナプキンがズレ、布団にまで経血がついてしまっていたことがあります」(29歳・会社員)「いつの間にか服にまで経血が漏れてしまい、街で知らない人に指摘されてしまった」(28歳・専門職)うんうんわかるよ~、大変だったね~、ほんと生理って大変だよね~、と共感できるものが多いのではないでしょうか。では、このような失敗を教訓に、どのような対策をしているのでしょうか。「生理1~3日目は昼でも夜用ナプキンをつける」(33歳・専門職)「こまめにナプキンを変える!シンプルですが私にとってこれが1番漏れにくいです。多い日には1時間おきに替えたり、少し出た時点で取り替えにいきます」(29歳・会社員)「昼間はナプキン、タンポン、吸水ショーツ。夜は夜用ナプキン、タンポン、しっかりホールドしてくれるガードルを履く」(33歳・会社員)「ナプキンをこまめに変える。また、ナプキンの種類をたくさん用意して、経血量に合ったものをチョイスする」(29歳・専門職)「生理中は、なるべくお気に入りの下着をはかないようにする。夜はショーツを2枚はき、ナプキンの羽部分が大きいものを使う」(37歳・専門職)「ピルを飲んで出血量自体を減らす」(28歳・専門職)一番多かった対策は、断トツで「ナプキンをこまめに替える」ということ。なかにはピルを服用したり、吸水パンツを利用したりと、ナプキンとタンポン以外の経血対策もいくつかありました。※ 文・小田原みみ※ 2021年10月1日配信ナプキンは使い分けしていますか?続いては、ナプキンの使い分けを調査。anan Beauty+ clubのメンバーは、なんと全員がナプキンを使い分けている結果となりました!2種類か3種類を使い分けている人が多く、なかには4種類を使い分けている人も。「量が少ない時に夜用のナプキンを使用するのはもったいない気がして、ある程度落ち着いたら昼用にチェンジするようにしています」(29歳・会社員)「量が少ない日に、大きいのを使うのはもったいないし蒸れそうだから」(36歳・会社員)「量に合わせたもの使ったほうがコスパが良いから」(26歳・会社員)ナプキンは大きくなるほどひとつあたりの値段は高くなるので、経血の量に対してオーバーサイズを使うのはもったいない!「ただでさえ気分も良くないので、快適に過ごせるように。また限定パッケージなど可愛い柄のものも選ぶようにしてます!」(28歳・契約社員)「その時の量で決めるほうが付け心地がいいからです」(35歳・自営業)「量に合わせて付け心地を軽くしたい」(33歳・会社員)「ごわつくのが苦手なのと、生理のタイミングに合わせてナプキンを切り替える行為が、自分の体と向き合っている感覚になりとても楽しいから」(44歳・自営業)ナプキンは小さいほうが付け心地が軽く、肌ストレスも軽減できるため、使い分けは月経を少しでも快適に過ごす工夫のようです。さらにパッケージを選ぶ喜びや、体と向き合うことで小さな幸せを感じようとする姿勢が素敵です。では、実際どのようなタイプを使い分けているのか詳しく聞いてみましょう。「2種類使い分け」の場合…「1日目〜3日目が量が多いので常に夜用、量が少なくなってきたら昼用」(29歳・会社員)「生理はじまりの1~2日は量が多い日用、それ以外は普通用」(33歳・専門職)「多い昼用と軽い日用」(36歳・会社員)「昼用と夜用」(32歳・会社員)「昼/夜」または「多い日/少ない日」の2種の使い分けがあるようです。「3種類使い分け」の場合…「昼用(軽め)、昼用(多め)、夜用」(29歳・会社員)「昼用、昼多い日用、夜用」(33歳・会社員)「昼用、夜用、軽い日用」(26歳・会社員)「昼用、夜用、少なくなってきたときの軽い日用」(33歳・会社員)「羽付き、羽なし、夜用の3種類。2日目は羽付き」(37歳・専門職)「多い日用羽つき、少ない日用羽なし、夜用」(39歳・会社員)「多い日は多い日の昼用、普通の量になったら普通の日用、終わりかけにはおりものシートで対応している」(37歳・その他)「昼用、夜用、よく動くときはズレにくいもの」(28歳・契約社員)「昼用、夜用、重い日の夜用のショーツ型ナプキン」(25歳・会社員)「昼用と、夜用に分ける。運動するときは動きやすい薄いものをつける」(24歳・会社員)「軽い日の昼用/多い日の昼用/夜用」の3タイプの使い分けがベーシックのようですね。それ以外にも「羽あり/羽なし」を使い分けていたり、ショーツ型や運動用などを活用している人も。「4種類以上使い分け」の場合…「1~3日目までは、多い日の昼用・多い日の夜用。4日以降は、普通の日の昼用・多い日の昼用(夜に使う)。かなり量が少なくなれば、おりものライナー」(33歳・自営業)「昼用、軽めの夜用、重めの夜用、軽めの昼用」(32歳・会社員)月経の前半の昼と夜、後半の昼と夜などと、経血の量に合わせて細かく使い分けていることがわかりました。※ 文・mayu※ 2021年11月5日配信生理ナプキン購入時にこだわりはありますか?最後は、「ナプキンのこだわりポイント」についてリサーチ。初潮を迎えると、それ以降は、ほぼ月に1回月経と向き合わなければなりません。まずは、月経時にどのようなアイテムを使っているのでしょうか。ここ2~3年で、吸水ショーツや月経カップなどのフェムテックアイテムが急速に増え、多くの女性が興味を持っている一方、ほとんどの女性が生理中にナプキンを使用しているようです。ドラッグストアへ行くと、さまざまな種類が並べられているナプキン。それらの中から、性能にこだわりを持って選んでいるのでしょうか?70%以上の人が、ナプキンにこだわりを持っているようです。具体的に聞いてみると…「エリス 新・素肌感 羽なしは薄めなのにたくさん吸収してくれて、パンツファッションでもゴワゴワならない」(33歳・専門職)「オーガニックコットンのものが好き」(33歳・会社員)「かぶれやすいのでお肌に優しいタイプかつ羽つきがマスト条件。ロリエしあわせ素肌 羽つきがお気に入り。持ち運び用は、ちょっとナプキン感が薄れてかわいいかんじがするユニ・チャームセンターインコンパクト1/2スリム」(38歳・専門職)「ユニ・チャームセンターインコンパクト1/2の香り付きが好き。生理の嫌なニオイが気になりません」(31歳・主婦)「ユニ・チャームソフィ ボディフィットスーパーナイトガード夜用29cm羽なしがお気に入り。多い日の昼用としても使っていて、よれないし安心感がある」(33歳・会社員)「オーガニックコットンのタオル生地の布ナプキンを使ってます。肌あたりが気持ちよく、経血が落ちやすいです」(44歳)ナプキンにこだわる背景には、経血が漏れないため、ということだけでなく、服を着ていても目立たないか、お肌に優しいか、生理のイヤなニオイが軽減できるかということもあるようです。※ 文・小田原みみ※ 2021年10月13日配信自分に合った対策で「月経」と向き合って最近ではナプキン以外にも、月経カップや吸水ショーツ、タンポンなど生理用品のバリエーションが豊富に。長時間席を外せないときやリモートワークのとき、スポーツ中など、それぞれのシチュエーションごとに使い分けられると、月経期間のストレスも緩和できるはず。自分に合った対策やアイテムを見つけて、体調面だけでなく、経血の悩みもできるだけ少なくしていきたいですね。©Cebas/Getty Images©Photoroyalty/shutterstock文・小田原みみ/mayu 再編集・Nana
2021年12月07日ここ10年ほどで急速に進化を遂げている生理用品。紙・布ナプ、月経カップに吸水ショーツと、さまざまなものが登場しています。かくいう筆者、このようなフェムテック系アイテムに関してとんと疎いものでして…。しかし、そんな自分自身でさえも取り入れたいと思ったのがやっぱり「吸水ショーツ」!今回は初めて吸水ショーツを使ってみた経緯とメリットデメリットについてご紹介したいと思います。きっかけは、一人暮らしを始めたこと。冒頭でもお伝えしたように筆者は、あまり生理用品にこだわりがありません。というのも、もともと生理痛や肌のかぶれに深く悩まされることもないラッキーな体質だったため生理用品は「安ければいい」という考えでした。ですが今年になって一人暮らしを始めたのをキッカケに節約ライフに目覚めた筆者。ふと、生理用品のコスパの悪さに気づいたのです。経血量に合わせて何種類かのナプキンを買うのも場所をとって面倒だし、月経終わりのほとんど経血がつかず捨てられるナプキンにも、なんだか申し訳ない気持ちに。その時「吸水ショーツに完全移行できたら、ナプキン代がけっこう浮くのでは!?」と、なぜ今まで気づかなかったのか不思議なほど当たり前なことにハッとしたのです。時を同じくして、プチプラの大御所【3COINS】から1,320円(税込)で吸水ショーツが登場したと知り、思い切ってトライすることにしました。果たして24年間の紙ナプキン時代に終止符を打つことができるのでしょうか…!?月経であることを忘れる快適さ!とはいえ、月経が始まって即吸水ショーツ!はちょっと勇気がいるので、怖気づいて月経3日目からスタート。この日は趣味で通っているダンスレッスンもあったので運動時のニオイやムレもチェックすることに。3日目とはいえ、なかなか経血量もあるので心配でしたが、いざショーツをはいたら自分が今、月経中であることをすっかり忘れてしまうくらい気になりませんでした。ただ、お手洗いでショーツを履き直した際に、ショーツが経血で湿っているので一瞬濡れたパンツを履く感じに抵抗感を覚えました。この時ばかりはオムツを履いているような気分ですかね。(個人差あります!)とはいえ、めちゃくちゃ不快というほどでもなく、しばらくするとムレがなくなりサラッとした質感に変化します。着用時にストレスがあるとすれば「紙ナプキン生活だったから慣れていない」という感覚に近いですね。ニオイも防臭効果があるためか紙ナプキンよりもキツくありません。運動時に紙ナプキンがズレて漏れないかという心配も吸水ショーツにはなかったですね。よほどゆるゆるのサイズをはいていない限り、横モレもなさそうです。問題のお手入れ。「本当に落ちてる…?」さて、着用時の快適さは想像以上に悪くはない。むしろ月経であることを忘れるほどに快適。しかし問題はお手入れですよね。製品はぬるま湯に20分間つけ置きしたあとに、洗濯機で洗うとのこと。吸水ショーツは経血が目立たないように基本的にどの製品も黒のメッシュ素材が使用されています。これが良くも悪くもといったところで、20分のつけ置きでどの程度の経血が落ちているのかがよくわかりません。つけ置きの後、すすぐと経血が落ちている様子はあるのですが何せショーツに血の色がついているかがわからないので、ちゃんと落ちているかを正しく把握できないのです。気持ち長めにすすいで経血の色が出なくなってから洗濯機に他の衣服と一緒に洗いましたが、この点は衛生面で気になる方もいるので吸水ショーツの良し悪しはこのお手入れの不明瞭さが分かれ道となりそうです。経血の量を把握したい方や、きちんと目に見えた形でお手入れしたい方は、布地が黒以外の吸水ショーツを活用すると良いかもしれません。吸水ショーツ+紙ナプで少しずつ切り替えるとよさそう今回、筆者が初めて試してみて感じたのは、使い慣れた紙ナプキン生活からいきなり吸水ショーツ生活にガラッと切り替えるのは、ちょっとストレスになりそうということです。お手入れの手間しかり、着用時の感覚も紙ナプキンとはまた違うので、時間をかけて体に慣らしたいなといったところ。もう何枚か吸水ショーツを購入して、月経期間の1週間のうち3~4日を吸水ショーツに、その他の日を紙ナプキンで補うといった併用スタイルだと無理なく経済的に続けられるのではないでしょうか。そのうち慣れてきたら完全に移行することを検討に入れても良いと思います。もちろん、生理用品は月経カップやトイレに流せるナプキンなど他にもたくさんあるので皆さんもいろいろ試しながらご自身にとって快適な生理用品・月経ライフを探求してみてくださいね!イラスト・文 角 佑宇子
2021年12月05日ファッションブランド『emmi(エミ)』から、初の吸水型サニタリーショーツが誕生!2つのタイプから選べる吸水型サニタリーショーツは、どちらも吸水量・速乾性に優れた特別な生地を使っているとのこと。既に公式オンラインストアでは予約販売も始まっています。さっそく詳細をチェックしてみましょう!「emmi」から吸水型サニタリーショーツが初登場!デイリーウェアとヨガウェアを展開するレディースブランド『emmi(エミ)』。デイリーウェアはベーシックでありながら、洗練された大人なデザインが特徴です。また、健康志向の高まりから買う人が増えたヨガウェアは、スポーツウェアでありながらファッショントレンドを取り入れたアイテムばかり!どんなシーンでもファッショナブルに気分を高めてくれるブランドです。自分のライフスタイルに合うのはどっち?2つのタイプの吸水ショーツを展開人と地球に配慮し、生理の日でもアクティブに動けるようにとの想いから作られた『emmi』の吸水型サニタリーショーツ。新たに登場したのは、デイリーに馴染みやすい「スタンダートタイプ」と、吸水量がプラスされお尻まで包み込んでくれる「フルタイプ」の2種類です。スタンダートタイプ約80ml(※1)の吸水量を誇る「吸水サニタリーショーツ スタンダード」。吸水速乾や接触冷感機能がついているので、生理期間独特のムレや不快感を軽減してくれます。【商品情報】「吸水サニタリーショーツ スタンダード」価格:¥6,050カラー:チャコールグレー/ブラックサイズ:S/M/Lフルタイプスタンダードタイプよりも吸水量を高めた「吸水サニタリーショーツ フル」。その量は約125ml(※1)!スタンダードタイプに比べて股上が深くなっていて、吸収面が背中まで広がっています。生理の日でもアクティブに動きたいときに安心して過ごせるようなショーツです。こちらも吸水速乾や接触冷感機能が施されていますよ。【商品情報】「吸水サニタリーショーツ フル」価格:¥6,600カラー:チャコールグレー/ブラックサイズ:S/M/L※1:15~20mlは一般的な生理用ナプキン(昼用)2枚と同程度といわれています。サニタリーショーツは生理用品とは異なります。経血量やシーンに合わせて生理用品との併用をおすすめします。5層構造のショーツにある秘密とは?『emmi』のサニタリーショーツは吸水量やデザイン性に加え、着心地をよくするための生地へのこだわりも魅力です。ショーツは表生地1枚・防水布2枚・吸水不織布1枚・メッシュ生地1枚の5層構造。特に表地はサラッとした触り心地で肌当たりがよく、ストレッチ性も高いのだとか。縫い目を極力減らして、アウターに影響がないように工夫されているのもポイントです。また、『ランシール®』という、医療現場や物資の輸送シーンなどで使われるような超吸水性アクリル繊維を採用。『ランシール®』は吸収速度が速く、自重に対して約150倍もの水を吸水できるハイスペックな素材です。『emmi』のサニタリーショーツは、2021年11月24日(水)から公式オンラインストア及び、ECデパートメントストアの「USAGI ONLINE(ウサギオンライン)」で予約販売が始まっています。予約した商品は2021年12月3日(金)から順次発送予定です。また、2021年12月3日(金)には『emmi』の全国直営店舗でも販売が始まるので、実物を見てみたい人は一度店頭でチェックしてみて!人気ブランド初となるショーツ。ぜひこの機会に吸水型サニタリーショーツに挑戦してみてはいかがでしょうか?【参考】©株式会社マッシュホールディングス文/Nana
2021年12月02日最近話題の「吸水ショーツ」。吸水ショーツとは、ナプキンやタンポン不要の生理用パンツのこと。ゴワツキやムレなどを感じにくいため、月経中も快適に過ごせると話題ですよね。今回はそんな吸水ショーツの基本的な使い方やお手入れ方法に加えて、全16ブランドのアイテムの特徴や選ぶときのポイントをわかりやすく解説します。「興味はあるけれど、色々あって何を選べばいいのか分からない!」という人は、ぜひ参考にしてくださいね。「吸水ショーツ」ってどう使うの?基本的に、ナプキンなどの生理用品をつける代わりに、月経時に着用するのが“吸水ショーツ”。ただ、吸水ショーツと一口に言っても、様々な種類のものが登場しています。比較的お手頃な値段で試せるものや、多い日でも1枚で過ごせる吸水量を実現したもの、月経中のムレやニオイを軽減するものなど多種多様!ちなみに、吸水ショーツの吸水量は少ないもので10ml、多いもので140mlほど。多い日でも1枚で過ごせるショーツもあれば、タンポンや月経カップと組み合わせて使うものもありますよ。洗濯機でOK!想像以上に簡単「吸水ショーツ」のお手入れ方法「吸水ショーツって便利そうだけど、お手入れが大変なのでは?」と敬遠する人もいるでしょう。ですが実は、吸水ショーツのお手入れはとっても簡単!STEP1.水またはぬるま湯につけておくSTEP2.石鹸などを使用してすすぎ洗いをしたあとに、洗濯ネットに入れるSTEP3.洗濯機で洗う上記の3STEPでお手入れすることができますよ。では、全16ブランドの吸水ショーツの商品特徴と魅力をご紹介します。あなたのお気に入りの吸水ショーツを探してみて!1:GU「トリプルガードショーツ」¥1,490最初にご紹介するのは、人気ファッションブランド『GU(ジーユー)』から発売された「トリプルガードショーツ」。サニタリーショーツとしてだけでなく、“普段使い”もできる吸水ショーツです。このアイテムの魅力は、やはり¥1,490というお手頃な価格。圧倒的に安いので、初めて使う1枚におすすめです。このショーツは肌に直接触れるクロッチ部分が、「防水」「吸収」「さらさら」という独自の三層構造のシートになっていて、約15ml~20mlの水分を吸収してくれます。経血の量が少ない日であれば、これ1枚で過ごせるそうです。ちなみに、公式オンラインストアでは早くも在庫切れが出ているカラーも!気になる人は早めにチェックしてみてくださいね。【商品情報】「トリプルガードショーツ」価格:¥1,490サイズ:S、M、L、XL吸水量:約15ml~20ml2:Nagi「standard」「full」「slim」¥5,775~最近話題のフェムテックブランド『Nagi(ナギ)』の吸水ショーツ。経血の多い日もこれ1枚でサラッと過ごしたいという人におすすめです。この吸水ショーツの魅力は、吸水力と着心地!ショーツは、「standard」「full」「slim」の3タイプあり、特に吸水量が多いのが「standard」と「full」。独自の5枚構造により伝い漏れしにくく、「standard」は30ml~60mlほど、「full」は45ml~105mlほどを吸水することが可能です。ちなみに、60mlはナプキン約6枚分の吸水量で、105mlはナプキン約10枚分の吸水量になるんだとか。しかも、独自構造によりたった30秒で97.2%の水分を吸収!驚異の吸収力のおかげで月経時のベタつきから解放され、サラサラな着心地を維持することができるそう。また、Ag(銀)を配合した繊維を使用しているため、月経時のイヤなニオイを軽減できるところも魅力です。公式オンラインストアでは3枚以上の購入でお得になるサービスもあるので、気になる人はぜひ一度チェックしてみてください。【商品情報】「standard」価格:¥6,105サイズ:XS、S 、M、L 、XLカラー:black/purple/beige/green/azuki吸水量:60ml「full」価格:¥6,600サイズ:XS、S、 M、 L 、XLカラー:black/blue/orange/green/azuki吸水量:105ml「slim」価格:¥5,775サイズ:S、M、L、XLカラー:black/orange/green吸水量:20ml3:EMILY WEEK「Organic Cotton Eco サニタリーショーツ for RESET」¥5,390『EMILY WEEK(エミリーウィーク)』から発売中の「Organic Cotton Eco サニタリーショーツ for RESET」。お肌が敏感な人や、月経中もオシャレに過ごしたい人に選ばれているショーツです。全体的にふんわりとした柔らかなオーガニック主体の生地を使用しているため、肌触りが快適。月経中など、いつもより不快感があるときでもストレスフリーです。また、マチ部分には吸水と防水の2機能を合わせた生地を採用。3層構造で生地の厚みを抑えられているため、洋服を着たときにスッキリしたシルエットが叶います。『EMILY WEEK』の定番のアンダーウエアシリーズと合わせれば、上下セットのコーディネートも可能ですよ。月経中だけでなく、普段使いとしても楽しめる1枚です。【商品情報】「Organic Cotton Eco サニタリーショーツ for RESET」価格:¥5,390サイズ:36、38、40吸水量:10~13ml程度4:URBAN RESEARCH『sign for ur MOON SHORTS』¥5,280人気ファッションブランド『URBAN RESEARCH(アーバンリサーチ)』から発売された「sign for ur MOON SHORTS」。月経のときに「ナプキンをつけて過ごすとかぶれやすい」と悩む人にぜひ試してほしい1枚です。なんと9層構造のナプキン一体型ショーツ!経血のほか湿気もしっかり吸収してくれるため、通気性がよくムレにくいんだとか。月経が重い日でも1日中しっかりと吸水してくれるので、1枚あれば重宝しそうですね。さらに、ノンケミカルで肌にも優しいのが魅力。パッケージも再生紙を使用しているなど、環境に配慮された吸水ショーツです。【商品情報】「sign for ur MOON SHORTS」価格:¥5,280サイズ:S、Mカラー:gray5:OLTER natural「OLTER SHORTS」¥4,290~経血量が多く漏れが心配な人や、月経中のムレやニオイが気になる人におすすめの『OLTER natural(オルタナチュラル)』の「OLTER SHORTS」。「レギュラータイプ」では、5層構造により最大40ml(ナプキン約4枚分)も吸水できます。クロッチ部分には“圧着ガーディ”と呼ばれる、縫わずに圧着することで生地をつなぐ方法を採用しているので、多い日もショーツの縫い目から経血が漏れる心配がないそう!さらに、5層構造のなかには通気性のある防水シートが織り込まれているため、月経中もムレ知らず。肌面にはイヤなニオイの発生を抑える抗菌・防臭機能が備わっています。加えて、UVカット機能があることや、着膨れせずにシルエットがキレイに見えるデザインであることも嬉しいポイント!いいこと尽くしの吸水ショーツです。【商品情報】「OLTER SHORTS レギュラータイプ」価格:¥4,290サイズ:SS、S、M、L、LLカラー:シルキーブラック、サンドピンク、キャシーズブルー、セージ、ライラック吸収量:最大40ml(ナプキン約4枚分)「OLTER SHORTS レースタイプ」価格:¥4,840サイズ:S、M、L、LLカラー:シルキーブラック、サンドピンク、キャシーズブルー、ライラック吸収量:最大40ml(ナプキン約4枚分)「OLTER SHORTS フルタイプ」価格:¥4,840サイズ:SS、S、M、L、LLカラー:シルキーブラック、ミストグレー、キャシーズブルー、セージ吸収量:最大40ml(ナプキン約4枚分)6:ayame「エコナップサニタリーショーツ」¥2,750~吸水ショーツを使ってみたいけれど、衛生面が気になる人におすすめしたい『ayame(アヤメ)』の「エコナップサニタリーショーツ」。ショーツと経血を吸水するパッド部分が分離できる吸水ショーツです。使い方は簡単で、ショーツについているスマートポケットのなかに別売りの布ナプキン「エコナップ®」を内蔵するだけ。お手入れ時には、ショーツとパッド部分を個別に洗える点が衛生的ですね。メインの生地にはニオイを軽減する消臭繊維、ポケット部分には抗菌防臭加工が施されたドライタッチ素材が使用されています。月経中のニオイが気になる人も安心です。【商品情報】「エコナップサニタリーショーツ ショート(エコナップパッド別売り)」価格:¥2,750サイズ:M、Lカラー:ayame、aloe、susu「エコナップサニタリーショーツ スタンダード(エコナップパッド別売り)」価格:¥2,750サイズ:M、Lカラー:ayame、aloe、susu「エコナップサニタリーショーツ ハイウエスト(エコナップパッド別売り)」価格:¥3,080サイズ:M、Lカラー:ayame、aloe、susu「エコナップ®パッド 1枚」価格:¥1,210カラー:ayame、aloe、susu「エコナップ®パッド 2枚セット」価格:¥2,200カラー:ayame、aloe、susu7:HUG you「HUG you リークプルーフショーツ for active」¥5,940トップアスリートも愛用しているという『HUG you(ハグユー)』の「HUG you リークプルーフショーツ for active」。最大の特徴は、運動中でも“漏れ”にくく“ズレ”にくいこと。独自の「逆U字型吸水構造」を使った5重の吸水層で経血をしっかりキャッチ!立体裁縫によって抜群のフィット感を実現しているそうです。吸水量は通常時が50ml(※1)、運動時の場合は30ml(※2)の耐水量。量が多い日やスポーツに集中したいときには、別売りの「サポートパッド」を必要に合わせて組み合わせてみてくださいね。裾が巻き上がりづらい上に、太もものつけ根を圧迫しないデザインは立体縫製ならでは。心地よい履き心地にきっと満足するはず!【商品情報】「HUG you リークプルーフショーツ for active」価格:¥5,940サイズ:S、M、L吸収量:50ml(※1)、運動時は耐水量30ml(※2)「HUG you 吸水サポートパッド」価格:¥1,210吸収量:20ml(※1)※1:公的検査機関調べ※2:スタッグインターナショナル調べ、運動強度により増減する場合があります8:「LAQREE パンツ」フィット感重視派におすすめの「LAQREE(ラクリー) パンツ」。過去ポップアップショップで出会った100名を超える女性の声を参考に、改良を重ね開発されたそうです。デザインは「レースタイプ(吸水量30ml前後)」と「ハイウエストタイプ(吸水量50ml前後)」、そして2021年春に新登場した「ボクサータイプ」。「ボクサータイプ」はなんとナプキン14枚分の140mlもの量を吸水する超吸水型です。しっかり吸水してくれますが、シームレスでボディラインにフィットする履き心地も魅力。普段のショーツに近い見た目で、ストレスフリーなんだとか!また、天然繊維が使用されているため、長時間履いていてもストレスになりにくい、肌あたりのよさがポイント。ニオイ除去や防水素材でムレないなど、吸水以外の機能性もしっかり備わった吸水ショーツです。【商品情報】「LAQREE パンツ」サイズ:ジュニア、XS、S、M、L、2L、3L吸収量:レースタイプ(30㏄前後)、ハイウエストタイプ(50㏄前後)、ボクサータイプ(140ml)9:インテグロ「エヴァウェア」¥5,500機能性だけでなく、デザイン性も重視したい人におすすめな『インテグロ』の「エヴァウェア」。スタイリッシュなデザインが豊富で、月経中もハッピーに過ごせます。特殊な4層構造の高機能素材がお腹からお尻までを包み込み、経血を素早く吸収してくれるので、表面のサラサラ感の維持が可能!吸湿発散性・吸収性・防水性・通気性の4つが一気に叶うんだとか。本体とクロッチ部分の素材には、しなやかでやわらかい生地が採用されています。内側にタグがついていないので、肌をチクチク刺激することが少なく、敏感肌の人でも使いやすい!高機能でありながら、着心地のよさも実現しているそうですよ。【商品情報】「エヴァウェア」種類:ビキニ、ヒップスター、ボーイショーツ、ブリーフ、タイダイ ボーイショーツ、ベージュ ブリーフ、ブルーヒップスター価格:¥5,500サイズ:S、M、L、XL吸収量:20ml(タンポン約2本分)10:Diana「フェミール サニタリーショーツ」¥5,500女性の笑顔を応援するフェムケアブランド『Diana(ダイアナ)』の「フェミール サニタリーショーツ」。マチの部分は5重構造で、消臭機能の吸水布が2枚重ねられているため、約30mlへと吸収力(※3)を高めらるアイテム。さらに、お腹まで包み込まれる着心地は、冷えやすい女性にとって嬉しいデザインですよね。また、S~EQまで10段階の豊富なサイズ展開も特徴!補正下着会社の技術によって作られた吸水ショーツだからこそ、その快適さとフィット感は信頼できそうです。※3:活動量や姿勢などによって実際の吸収量は異なります。【商品情報】「フェミール サニタリーショーツ」価格:¥5,500サイズ:S~EQ4吸収量:最大30ml11:Rinē「レギュラー」「フル」¥4,580~フェムテックブランド『Rinē(リネ)』から誕生した、吸水ショーツ「レギュラー」と「フル」。シンプルでフェミニンなデザインが今っぽくておしゃれですよね。ハニカム構造の新開発吸水素材を使うことで、吸収力あるショーツを実現!なんとこのスリムな見た目でレギュラータイプは60ml(ナプキンおよそ6枚分)、フルタイプでは110ml(ナプキンおよそ11枚分)の吸水力があるんだそう。ショーツのメイン素材には、天然の木材を原料とした、伸縮性のあるテンセル素材を採用。この繊維は堆肥化可能で、自然に還ることができるエコな素材。そんな未来素材でありながら、締め付け感を抑え、吸水速乾性と抗菌防臭機能も兼ね備えた高機能な部分が魅力!地球にも自分にも優しい吸水ショーツです。【商品情報】「レギュラー」カラー:Beige、Black、Pink価格:¥4,580サイズ:XS、S、M、L吸収量:60ml(ナプキン6枚分)「フル」カラー:Beige、Black、Pink価格:¥4,950サイズ:XS、S、M、L吸収量:110ml(ナプキン11枚分)12:UNIQLO「エアリズム 吸水サニタリーショーツ」¥1,990お手軽吸水ショーツの代名詞である『UNIQLO(ユニクロ)』の「エアリズム 吸水サニタリーショーツ」。『UNIQLO』の人気商品である「エアリズム」の生地を採用することで、伸縮性・通気性に優れ、心地よさを実現。肌に触れる面の生地には、ドライ・抗菌防臭機能が備えられているので、気になるニオイを抑えることが可能!さらに、足ぐりやマチ部分などの漏れやすい箇所には、経血漏れしにくい工夫がされているため、吸水量は30ml~40mlでも安心感のある履き心地です。防水シート面が広めなので、寝姿勢でも安心です。そしてなにより、¥1,990という手が届きやすい価格帯が最大の魅力。「使ってみたいけどどんな感じかな?」という吸水ショーツ初心者におすすめです。【商品情報】「エアリズム 吸水サニタリーショーツ」カラー:ブラック、ブラウン、ダークグリーン、パープル価格:¥1,990サイズ:XS、S、M、L、XL、XXL、3XL※XS、XXL、3XLはオンラインストア限定サイズ吸収量:30ml~40ml14:アツギ「吸水型サニタリーショーツ」¥3,960エコと快適さを実現した『アツギ』の「吸水型サニタリーショーツ」。女性が生涯に使うナプキンの量は、なんと1.2万枚以上といわれています。そんな大量消費する紙ナプキンは石油からできていることから、『アツギ』では環境改善の観点も取り入れて、吸水ショーツの開発に至ったのだとか。綿混マチ・吸水体3枚・防水布2枚など、吸水性のある布が複数枚重ねられているので、1枚でも安心して履けます。また、羽付きナプキンと併用できるように、浮きマチ仕様になっているのも嬉しいポイント。量が少ない日は1枚で、多い日はナプキン併用で……と、それぞれ違う月経ライフに寄り添ってくれるショーツです。マチ部分には、抗菌防臭加工で気になるニオイケアができ、触り心地のいい綿混素材が使われています。デザインは、華やかなレースタイプと、ボトムスに響きにくいフラットタイプがあるので、好みで使い分けてもよさそうですね。【商品情報】「吸水型サニタリーショーツ レースタイプ」カラー:グレイッシュブラウン、ブラック価格:¥3,960サイズ:M、L吸収量:約15ml「吸水型サニタリーショーツ フラットタイプ」カラー:グレイッシュブラウン、ブラック価格:¥3,960サイズ:M、L吸収量:約20ml15:Sheepeace「Candymoon© 吸水ショーツ」¥4,620居心地のよさに徹底的にこだわられた『Sheepeace(シーピース)』の「Candymoon© 吸水ショーツ」。月経中もいつもと同じ感覚で過ごしたい人におすすめです。ショーツ全体の吸水量は約50ml!地球環境にも配慮された、木綿の約7倍の吸湿能力があるBELL OASIS®の繊維を吸収体を使用。この繊維は消臭性が高く、吸水・吸湿を繰り返しても、その性能が低下しないんだとか。吸水の肌面には、アクアホール®という細かな凹凸がある吸収速乾繊維が使用されています。凹部が瞬時に液体を吸収し、凸部の撥水加工で表面をサラサラに保つため、肌面の冷えも防いでくれるんだとか。女性に嬉しい機能がたっぷり詰め込まれた吸水ショーツです。クロッチ部分には、ウイングポケットが付いているので、多い日や就寝時にはナプキンと併用もできます。ただ、吸収体が腰の位置まで内蔵されているので、普通の日はこれ1枚で使えるそうですよ。【商品情報】「Candymoon© 吸水ショーツ」カラー:ブラック価格:¥4,620サイズ:M、L、LL吸収量:約50ml(目安ナプキン2枚分程度)16:Bé-A「ベア シグネチャー ショーツ」「ベア ウルトラ ヘビー&ナイト ショーツ」¥7,590~最後は、超吸収型サニタリーショーツブランド『Bé-A(ベア)』の定番「ベア シグネチャー ショーツ」と、多い日・夜用モデルの「ベア ウルトラ ヘビー&ナイト ショーツ」をご紹介!『Bé-A』の吸水ショーツの特徴は、なんといっても業界No.1(※4)という約120ml、150ml(※5)の圧倒的な吸水量。5層のテクノロジー構造で、100回洗濯してもその吸水力が衰えないんだとか。さらに、「ベア シグネチャー ショーツ」はユーザーの声から、クロッチ部分の防水生地の横幅を広げ、吸収体のサイドには防水生地を使った横漏れ防止テープが新たに搭載されたため、アクティブな動きへも対応できるようになったそうです。「ベア ウルトラ ヘビー&ナイト ショーツ」は、さらに吸収体面積が1.5倍!前側~腰まで長さが50cm続いた吸収体が、前漏れ・後ろ漏れを徹底ガードしてくれます。量が多いときも安心感のある履き心地になっているそうですよ。普段から量が多い人や、スポーツをよくする人にとって手放せない1枚になるはず。※4:日本に流通する主な吸水型サニタリーショーツ13品において(2021年4月 公的検査機関調べ)※5:公的検査機関のデータを元に算出【商品情報】「ベア シグネチャー ショーツ」カラー:ブラック価格:¥7,590サイズ:XS、S、M、L、XL、3L吸収量:約120ml「ベア ウルトラ ヘビー&ナイト ショーツ」カラー:ブラック価格:¥8,690サイズ:XS、S、M、L、XL、3L吸収量:約150ml話題の吸水ショーツ、気になるアイテムはありましたか?吸水量の違いから、吸水部分の一体型・分離型のタイプ違いまで、多種多様なショーツがあります。お悩みや生活スタイルに合わせて、自分にフィットする吸水ショーツを探してみて!【参考】©株式会社ジーユー、©株式会社BLAST、©株式会社ベイクルーズ、©(株)アーバンリサーチ、©株式会社アサクラ、©株式会社タカギ、©スタッグインターナショナル、©株式会社日本機能性コスメ研究所、©インテグロ株式会社、©ダイアナ、©Neith、©株式会社ユニクロ、©アツギ株式会社、©合同会社アウトワールド、©株式会社 Bé-A Japan文/Nana
2021年11月27日経血量が多いとされる月経2~3日目「漏れていないかな?」と、心配になることはありませんか?ナプキン+αにちょうどいい、デリケートゾーンに挟む吸水シート、ユニ・チャームの「シンクロフィット」を、経血量多めのライターが試してみました。経血漏れの不安から解放!皆さん、経血量は多いほうですか?私はどちらかというと多いほう。寝る前に夜用ナプキンをつけていても朝方漏れていることがあるし、月経2~3日目の日中に多い日用のナプキンをつけていても残念なことになってしまうことがあります。また、毎周期ではありませんが、年に数回蛇口から水が出るように経血が出る瞬間を感じたり、レバーのような塊がドロッではなく、ドバドバドロッと出ることがあります。ちなみに、そのようなときは心配なので婦人科で検査を受け、年に1回必ず子宮頸がんの検査もしています。そんな私が前から気になっていたのが、ユニ・チャームの「シンクロフィット」。テレビ番組でその存在を知ってから、ずっと使ってみたいと思っていました。ただ、今日まで使用しなかった理由は「たまに残念なことになるけど、ナプキンとタンポンと吸水ショーツで事足りるから」でした。しかし、フェムテックがどんどん進化していると日々感じていて、満を持して試してみることにしました。では、さっそく開封してみます。中には、ビニール袋の中に入ったシンクロフィット12個と説明書が。初めて使用するので、説明書を熟読しました。おもな注意点は、シンクロフィットは膣内に入れてはダメ一度はずしたシンクロフィットはくり返し使用せずに、トイレ毎に交換すること単独で使用せず、必ずナプキンと一緒に使うこと衛生の為、ナプキンも最低1日1回は交換することでした。では、いよいよシンクロフィットを使ってみます!シンクロフィットの装着方法まず、シンクロフィットの大きさはこのようにスマホの長さくらいあります。開封すると…このようにシンクロフィット本体が出てきます。ちなみに、本体をつつんでいた紙はそのままトイレに流してOKです!このように中指にシンクロフィットを入れます。説明書には「まず手でデリケートゾーンを広げる」と書いてありました。しかし、トイレに入る前に手を洗っておらす、ちょっと抵抗があったので、タンポンを装着するときのように足を少し曲げて立ち、膣口にシンクロフィットを押し当てて装着させ、指を抜き、ナプキンがついたショーツを上げました。この時、なかなか指が抜けず焦ったので、指にはめるときは外れない程度に軽くにしておいたほうがよいと思いました。シンクロフィットのつけ心地タンポンも装着時、最初は「あ、入っている」と感じますが、次第に違和感がなくなりますよね。シンクロフィットは「挟んでる」「挟まっている」と感じますが、その感覚は一瞬。すぐにつけていることを感じなくなります。個人的に、タンポンは経血量が多くて万が一抜けなくなったらどうしよう…という心配から短時間しか使用しないのですが、「シンクロフィット」はその心配がないのがよいと思いました。今回、私がシンクロフィットを装着したのは、月経2日目午前中~月経4日目夜まで。実は装着初日である月経2日目、シンクロフィットをつけてしばらくすると、レバーのような塊がかなり大量に、しかも30分間で2回も出てしまいました。そのたびに急いでお手洗いに向かったのですが、シンクロフィットがかなりたくさん吸収してくれたので、ナプキンが汚れるだけで、経血がショーツから漏れることはありませんでした。ちなみに、使用済みのシンクロフィットはそのままトイレに流せる優れもの。私の場合は、トイレに座るとそのままポチャンと落ちていきました。一番効果を発揮したのは、やはり就寝時。普段、月経2日目はサニタリーショーツと夜用ナプキンで対応しているのですが、そこにもうひとつアイテムがあることが非常に心強かったです。朝方お手洗いに行くとシンクロフィットは真っ赤、ナプキンも汚れていましたが、漏れてはいませんでした。月経3日目の午前中もレバーのような塊が出たくらいなので、経血量はそれなりにあったはず。「シンクロフィット」に救われたと思いました。経血量がぐんと減る月経4日目は、「シンクロフィット」が経血を吸収してくれて、ナプキンが汚れることはありませんでした。「シンクロフィット」を使った感想今回、私は「シンクロフィット」1箱273円で購入しました。12包装入りなので、ひとつあたり約23円。月経中ずっと装着するにはちょっと低コスパ。しかし、経血量が多い日に会議が重なりお手洗いになかなか行けない、寝る際に夜用ナプキンだけでは不安、という時にピッタリだと思います。経血量は個人差が大きいので「シンクロフィット」を使用すれば漏れない!とは言いきれません。しかし、かなり心強いアイテムだといえます。月経時、もっと快適に過ごしたい今、吸水ショーツや月経カップなどのフェムテックが急速に広がりつつあります。ピルなどでコントロールすることもひとつの手ですが、体質や年齢的に服用できない人もいます。毎月の月経の症状はひとそれぞれ。一人一人が自分にあったアイテムで、毎月の月経を少しでもストレスなく過ごせたらいいと感じました。文・小田原みみ
2021年11月27日最近話題の吸水ショーツやパッド。気になるけど、漏れやムレがどうなんだろうと使用に踏み出せない…。そういった方もいらっしゃるのでは。かくいう筆者もそうでしたが、いざ使ってみるとその快適さに驚き! 3ブランド使用して、選び方や使い方のコツにも気づきました。ぜひ参考にしてみてくださいね。話題の吸水ショーツを使ってみた!第三の生理用品として、よく耳にするようになった吸水ショーツ。生理用ナプキンやタンポンに慣れていると、吸水ショーツは漏れやムレ、ニオイなどはどうなのだろうと不安要素もたくさんありますよね。実際に使用してみると、想像以上に快適でした!使ってみたのは3ブランド。写真左から、「Nagi sign standard/Nagi(¥6,105)」「エアリズム吸水サニタリーショーツ/ユニクロ(¥1,990)」1DAYリリーパッド/ベルマカロン(¥2,300)」です。3つを比較しつつ、デメリットも含めてレポートしていきますね。吸水面や吸水量を徹底比較まずは気になる吸水パワー。生理用ナプキンを選ぶときも、漏れないために重視する部分ではないでしょうか。開封後の製品を並べてみました。左の、生理用ナプキンのような形をしているのが1DAYリリーパッド。ショーツ型に比べると心もとない印象。真ん中、パープルのショーツがユニクロ。一番大きくて、パッと見の安心感が強いです。右、ブラックのショーツがNagi(ナギ)です。よくあるショーツと同じくらいのサイズで、日常使いに良さそうな印象を受けました。Nagiの吸水ショーツを裏返すと、ちょうど吸水面が見えます。約28cmで、生理用ナプキンの夜用より若干短め程度。吸水ショーツは、吸水面が黒で経血が目立ちにくいものが多いのですが、こちらはグレーになった新タイプ。経血の量や色が見えやすく、体調の変化にも気づきやすいのがメリットです。吸水量は60mlで、生理用ナプキン6枚分。段差があるので、漏れ防止になりますよ。ユニクロは、2段階構造。黒い部分が防水シートになっています。防水シートは非常に広く、前面にもしっかりあり…背面はショーツの端まであります!測ってみると、なんと約46cmでした。防水シートの中に吸水シートが入っている形です。吸水シートの長さは29cmと、Nagiと同程度。吸水量は30〜40mlで、Nagiの半分強。でも、防水面が広いとやっぱり安心できそうです。Nagiとユニクロの吸水面を比較すると、厚みが違います。吸水量の違いにも納得。Nagiはふかふかしていて、ユニクロは薄手。ユニクロは薄手な分、アウターに響きにくいのがメリット。パンツスタイルを楽しみたいときにも活躍します。ベルマカロンは、一見布ナプキンのようです。吸水量は50mlと多く、生理用ナプキンと同じように使えるのが手軽。長さを測ると約21cmで、昼用ナプキンと同じくらいです。裏面のボタンで、ショーツに固定します。生理用ショーツでなくても使えるので、好きな下着でブルーな気持ちも半減しそう。わかりやすいよう、Nagiのショーツに装着してみました。軽い日用に重宝しそうですね。それぞれの使用感は…ここからは、実際に使用した感想をレポートしていきます。まずはNagi sign standard。しっかりとした生地ですが、締め付け感がなく履き心地が良いです。ふかふかした吸水面は肌触りが良く、生理用ナプキンを着用しているときのような擦れが気になりません。60mlの吸水量とだけあって、多い日の夜に使用しても大丈夫でした。速乾性があるため、ドキッとする瞬間があってもさらさらに。また、防臭シートのおかげで、心配だったニオイも気になりませんでした。特徴のグレーの吸水面はとても役立ちました。黒い吸水面だと経血量や色が把握しにくいため、慣れるまでは不安に…。体調管理にも活用できると思います。また、一番洗いやすかったのもこちら。ぬるま湯に20分程度浸しておくと、経血汚れがほとんど落ちていました。洗濯後に経血跡が残らないので、別途洗剤を用意する必要もなかったです。快適なぶん値段が張るのがデメリットでしょうか…。ただし、洗って何度も使えるため、初期費用と捉えれば使い捨てナプキンよりも経済的です。次にエアリズム吸水サニタリーショーツ。ご存知の通り、ユニクロのエアリズムは湿気を拡散してさらっとした素材。ムレが気になりやすいからこそ、エアリズムの長所が活きたアイテムです。吸水量は30〜40mlなので、人によっては少なめと感じるかもしれません。経血量が普通である筆者の場合、多い日の夜も漏れなしに過ごせました。防水シートが長いため、夜の安心感は大きいです。吸水面も薄手なため、日中の服を選ばないのがメリット。ただし、経血量が多いと乾きが遅く、不快感を覚えることも。多い日を避けるとさらりと快適な使用感が続きます。ニオイも気にならなかったです。経血汚れが落ちにくく、洗濯が大変なのがデメリットです。30分ほどつけ置いても経血が浮き切らず、手間に感じました。下着専用洗剤を使うのもオススメです。量が少ない日であれば快適さも上がり、洗濯も楽。多い日を避けた方が良さそうなアイテムです。最後は1DAYリリーパッド。ショーツ型ではないので吸水パッドになります。生理用ナプキンと同じような形なので、初心者でも入りやすいかと思います。吸水量は50mlと、生理用ナプキン約4枚分。ただし、長さが短いため、横漏れや伝い漏れが気になるシーンには向いていません。デスクワークやお家で過ごす日中などがオススメ。柔らかい肌触りで速乾性にも優れており、ムレや摩擦などの悩みから解放されるような使い心地。ショーツの圧迫感などがないため、軽い日〜普通の日であれば、吸水ショーツよりも快適に感じる人もいるかもしれません。パッドがズレないか心配でしたが、使ってみるとしっかりと固定されて問題ありませんでした。流水に10秒程度当てて洗濯機に入れるだけでお手入れが完了するので、忙しい人にも嬉しいアイテムです。普段のナプキンに合わせて選ぶのがコツ総じて、心配していた漏れやムレ、ニオイなどはほとんど気になりませんでした。摩擦など生理用ナプキン独特の不快感がないため、デリケートな日に嬉しいアイテムだと思います。ただし、吸水量や吸水面の広さが合っていないと、漏れやムレが不安になるかも。普段使っている生理用ナプキンと照らし合わせながら選ぶと、しっくり来るものに出会いやすいでしょう。経血量に合わせて使い分けるのも、快適さをアップさせるポイントです。憂鬱になりがちな日ですが、新しい技術を上手に取り入れてみると、心も体も楽になるかもしれません。(C)AntonioGuillem/Getty Images文・西田彩花
2021年11月17日吸水ショーツや月経カップなどのフェムテックアイテムが急速に増えてはいますが、ナプキン使用率は96%と圧倒的に多いことが以前の調査(※12021年10月)で分かっています。その月経に欠かせないアイテムのナプキン。店頭にはずらりと、いろいろなタイプが並んでいます。たくさんある商品の中から、みんなはナプキンのタイプを使い分けているのでしょうか。anan Beauty+ clubのメンバーに「ナプキンの使い分けと種類」について聞いてみました。Q.1回の月経期間内でナプキンのタイプを使い分けしていますか?anan Beauty+ clubのメンバーに調査したところ、なんと全員がナプキンを使い分けている結果となりました!2種類か3種類を使い分けている人が多く、なかには4種類を使い分けている人も。※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。※1「ナプキンに羽は必要?女性約100人に聞いた『ナプキンのこだわりポイント』」記事掲載どのようなタイプを使い分けていますか?どんなタイプをどんなふうに使い分けているのか詳しく聞いてみましょう。「2種類使い分け」の場合「1日目〜3日目が量が多いので常に夜用、量が少なくなってきたら昼用」(29歳・会社員)「生理はじまりの1~2日は量が多い日用、それ以外は普通用」(33歳・専門職)「多い昼用と軽い日用」(36歳・会社員)「昼用と夜用」(32歳・会社員)「昼/夜」または「多い日/少ない日」の2種の使い分けがあるようです。「3種類使い分け」の場合「昼用(軽め)、昼用(多め)、夜用」(29歳・会社員)「昼用、昼多い日用、夜用」(33歳・会社員)「昼用、夜用、軽い日用」(26歳・会社員)「昼用、夜用、少なくなってきたときの軽い日用」(33歳・会社員)「羽付き、羽なし、夜用の3種類。2日目は羽付き」(37歳・専門職)「多い日用羽つき、少ない日用羽なし、夜用」(39歳・会社員)「多い日は多い日の昼用、普通の量になったら普通の日用、終わりかけにはおりものシートで対応している」(37歳・その他)「昼用、夜用、よく動くときはズレにくいもの」(28歳・契約社員)「昼用、夜用、重い日の夜用のショーツ型ナプキン」(25歳・会社員)「昼用と、夜用に分ける。運動するときは動きやすい薄いものをつける」(24歳・会社員)「軽い日の昼用/多い日の昼用/夜用」の3タイプの使い分けがベーシックのようですね。それ以外にも「羽あり/羽なし」を使い分けていたり、ショーツ型や運動用などを活用している人も。「4種類以上使い分け」の場合「1~3日目までは、多い日の昼用・多い日の夜用。4日以降は、普通の日の昼用・多い日の昼用(夜に使う)。かなり量が少なくなれば、おりものライナー」(33歳・自営業)「昼用、軽めの夜用、重めの夜用、軽めの昼用」(32歳・会社員)月経の前半の昼と夜、後半の昼と夜などと、経血の量に合わせて細かく使い分けていることがわかりました。ナプキンを何種類も使い分けるのは、手間ではないのでしょうか?どんなメリットがあるのか、使い分ける理由について聞いてみました。Q.ナプキンを使い分けている理由は?「夜は漏れないように専用のものを使いたいので」(34歳・会社員)「夜用は睡眠中に漏れたくないから。昼用はこまめに替えたいから」(32歳・会社員)「絶対に下着やリネン類を汚したくないから」(25歳・会社員)絶対漏れたくない!という気持ち、すごくわかります。「量が少ない時に夜用のナプキンを使用するのはもったいない気がして、ある程度落ち着いたら昼用にチェンジするようにしています」(29歳・会社員)「量が少ない日に、大きいのを使うのはもったいないし蒸れそうだから」(36歳・会社員)「量に合わせたもの使ったほうがコスパが良いから」(26歳・会社員)ナプキンは大きくなるほどひとつあたりの値段は高くなるので、経血の量に対してオーバーサイズを使うのはもったいない!「ただでさえ気分も良くないので、快適に過ごせるように。また限定パッケージなど可愛い柄のものも選ぶようにしてます!」(28歳・契約社員)「その時の量で決めるほうが付け心地がいいからです」(35歳・自営業)「量に合わせて付け心地を軽くしたい」(33歳・会社員)「ごわつくのが苦手なのと、生理のタイミングに合わせてナプキンを切り替える行為が、自分の体と向き合っている感覚になりとても楽しいから」(44歳・自営業)ナプキンは小さいほうが付け心地が軽く、肌ストレスも軽減できるため、使い分けは月経を少しでも快適に過ごす工夫のようです。さらにパッケージを選ぶ喜びや、体と向き合うことで小さな幸せを感じようとする姿勢が素敵です。「量に合わせて変えるのが普通だと思っていた…」(32歳・会社員)という回答もありました。月経が始まって以降ずっと使い分けが当たり前だったのですね。ナプキンの使い分けで、少しでも快適な月経を!多様なナプキンが販売されている今、ナプキンの使い分けはもはや常識だったことが明らかに!使い分ける理由として、経血の多い日の最優先は「絶対に漏れない」こと。そして量が少なくなってきた日の優先は「付け心地の軽さ」ということがわかりました。ナプキンは毎月使うものだし、これからも長い付き合いになるはず。だからこそ、選ぶことを楽しみながら、自分の体の声を聞いて、月経を快適に過ごせる使い分けをしていきたいですね。(C)Emma Farrer/Getty Images文・mayu
2021年11月05日毎月の月経に欠かせないアイテムのナプキン。あると思ったらストックが切れてた!とあわてて買いに行ったことはありませんか?みんなはどのくらいの量をストックしているのでしょうか。anan Beauty+ clubのメンバーに「ナプキンのストック」について聞いてみました。女性約100人に聞いた「ナプキンのストック」さっそく、ナプキンのストックの量について聞いてみましょう。※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。Q.ナプキンは1度にどのくらい買いだめしますか?1か月分、2か月分、3か月分と回答が見事に3つに割れました!それ以上という回答はなく、最大でも3か月分という結果に。その他には「2種類使い分けていて予備に1パック」(32歳・会社員)「3種類を使い分けているので、なくなりそうになったら補充」(39歳・会社員)という回答も。では買い足すタイミングはどんなときなのでしょうか?いつ買うかも聞いてみました。Q.ナプキンはどのタイミングで購入しますか?約60%の人がナプキンがなくなったら購入していることがわかりました。ストックがなくなったら補充という流れが多い様子。「オーガニックを購入してるので、売っている店に行ったら買う」(37歳・専門職)というこだわり派や、「ドラッグストアで安くなっている時に多めに購入するようにしています」(29歳・会社員)という節約派も!では、みんなナプキンをどこで購入しているのでしょうか?Q.ナプキンを購入することが多い場所はどこですか?約80%の人がドラッグストアでナプキンを購入していることがわかりました。ドラッグストアは取り扱っている種類が豊富だったり、価格が安いイメージですよね。Q.ナプキンはどこに、どのように収納していますか?ナプキンを使う場所=トイレに収納している人が圧倒的です。その他には「パジャマなどを入れる棚に全て保管しています」(33歳・自営業)「下着の入っている引き出しに専用スペースを作っています」(44歳・自営業)という回答も。ナプキンはトイレに収納する以外思いつかなかった筆者も、そのアイデアがあったのかと新しい気づきがありました!また、トイレに収納している人の中にも「トイレの横に入れ物を用意して、その中に詰め込んでいます」(29歳・会社員)「トイレの棚にストックも含め全て収納しています」(29歳・会社員)「開封済みのものはトイレの収納、それ以外は廊下の収納スペース」(32歳・会社員)と、トイレに全て収納する人、使っている分とストック分で収納場所を分けている人もいることがわかりました。ストック量が多い人は、トイレ収納に収まりきらないという可能性もありますね。安心できるストック量はひとそれぞれストック量は見事に1か月分、2か月分、3か月分に割れました。ナプキンを買うドラッグストアに、いつでもすぐ行けるなら少なめに、すぐには行けないなら多めになどによっても、そのストック量が違うのかもしれませんね。あると思っていたらなかった!なんてウッカリがないようにそれぞれの安心量をストックしておきましょう。(C)zoranm/Getty Images文・mayu
2021年11月04日フェムテックブランド『Nagi(ナギ)』から、妊活中の人に向けた吸水ショーツ「Nagi sign(ナギ サイン)」が登場しました。20〜30代の女性が中心の『Nagi』運営メンバーと、SNSを通して集められた4,500人のリアルな声をもとに開発されたという「Nagi sign」の魅力をご紹介します。女性の身体と環境に優しいフェムテックブランド「Nagi」女性の身体のことはもちろん、環境にも配慮した商品を展開しているフェムテックブランド『Nagi(ナギ)』。定番人気の吸水ショーツは、フル・スタンダード・スリムの3タイプ。価格は、1枚あたり¥5,775~¥6,600です。日本メーカーの生地を使用、国内の工場で生産するというこだわりのショーツは、1枚1枚丁寧に人の手で縫製されているんだとか。商品だけでなく、パッケージ包装にも一切プラスチックを使わず、紙素材のみで梱包。環境に優しい配慮がされているのも魅力のブランドです。公式オンラインストアでは、好きな組み合わせ3枚以上の購入で、お得に買えるサービスも。また、オンラインで『Nagi』を大切な人に贈れるギフトカードサービスも充実しています。感謝の気持ちに体を労わったギフトを選ぶのもいいですね。のべ4,500人からのリアル声を元に開発!新登場「Nagi sign」とは今回注目したいのは、『Nagi』から2021年9月29日(水)に登場した「Nagi sign(ナギサイン)」。吸水機能や防水機能のほか、防臭機能や制菌効果(菌を減らす効果)のある機能素材を使用しているそうです。身体やライフステージの変化の当事者である女性たちから、リアルな声を集めて開発された「Nagi sign」は吸水面がグレーとなっており、「色がわかるタイプがほしい」と多くの要望を反映してのこと。のべ4,500人もの意見を元に開発されたため、“みんなのほしい”が詰まったアイテムとなっています。『Nagi』の運営メンバーの多くが20〜30代の女性のため、ユーザーのリアルな声を受けながら、「子どもを持つ選択や、身体からのサインに気づくきっかけ作りをサポートできたら」という願いが込められているんだとか。身体からのサインに気づける下着特徴は、なんといっても吸水面がグレーになっているところ!従来の黒い吸水面から、グレーになったことで、量や色がわかりやすくなり、女性特有の周期の始まりを把握しやすくなっています。特に、妊活中や、身体のちょっとしたサインにいち早く気づきたい人におすすめです。ショーツの形は、ボディラインを選ばないスタンダードタイプ。1枚で60mlも吸水してくれるので、血の量が多すぎない日ならこれ1枚で快適に過ごせますよ。多くの女性の声から生まれた吸水ショーツには、身体ともっとうまく向き合っていくためのヒントが詰め込まれていましたね。身体の変化をいち早く知ることは“未来の生きやすさ”にも繋がってくるでしょう。妊活中以外にも、重宝する1枚になりそうな「Nagi sign」。気になる人はぜひこの機会にチェックしてみてくださいね。【参考】©BLAST Inc.文/Nana
2021年10月28日「ものを大切に」と意識しているわけではないけれど「まだ使えるから」と、気づいたらショーツがヨレヨレになっていたりしませんか…?流行りやシーズンに左右されるわけでもなく、どんなタイミングで買い換えたらいいかわかりにくいのが下着ですよね。そこで、ショーツの捨て時について、anan Beauty+ clubのメンバーに、聞いてみました。Q.ショーツを何枚持っていますか?まずは、anan Beauty+ clubメンバーが所有しているショーツの枚数について聞いた結果をご紹介します。約50%の人がショーツを11枚以上持っているという結果になりました。以前の調査では、ブラジャーを11枚以上持っているのは全体の35%だったので、多くの人は、ブラジャーよりショーツを多く持っているようです。ショーツはブラジャーに比べて着用している時間も長く、サニタリー用などもあるので、枚数が必要なのかもしれませんね。それではさっそく、ショーツの捨て時について聞いてみましょう。※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。Q.どのくらいの期間使用したら捨てますか?約50%の人が「1年以上」と回答する結果になりました。一方で「半年前後」と回答した人も約40%となり、前回のブラジャーの結果(1年以上が74%、半年前後は17%)と比べるとやや短いスパンでショーツを買い替えている様子。それでは、具体的にはどのようなタイミングでショーツを捨てているのか、聞いてみました。Q.こんな状態になったら捨て時!という判断基準を教えてください。「ショーツは糸がほつれてきたら捨てる」(33歳・専門職)「生地全体くたびれた感が出てきたら」(31歳・専門職)「ほつれていたり、色褪せたり…」(31歳・会社員)「生地に毛玉ができたり、ほつれてきたり、落とせない汚れがついたら」(30歳・会社員)「ゴムが伸びたり、汚れが気になってきたら」(33歳・会社員)「汚れた捨てる!旅行の時に着ていって、捨てることが多いです!」(24歳・会社員)「くたびれた感じがしたら。ペアのブラを捨てる時」(26歳・会社員)「ブラジャーを捨てるときに一緒に。セットでしか買わないので」(29歳・会社員)さらに「期間を決めて定期的に入れ替えると、気持ちがよくてスッキリします」(44歳・自営業)という回答も。ショーツの状態だけでなく、期間を決めるという方法もあるようです。大切に使うために捨て時のマイルールをショーツは、ほつれなどの生地の傷みに加えて、汚れが気になるポイントですね。ブラジャーと必ずセットでそろえている場合は、ブラジャーに合わせたタイミングが捨て時のようです。下着は外から見えるものではないため、捨て時の判断に迷いがち。大切に使いながらも、清潔に気持ちよく過ごすためには、まだ使えるのになんとなく買い替えてしまうよりは、買い替え時のマイルールがあると判断がしやすいですね。文・mayu
2021年10月24日吸水ショーツや月経カップなど。紙ナプキン、タンポンに代わる新しいフェムケアアイテムが続々と登場しています。そこで、anan Beauty+ clubのメンバー約100人に、使ってみたい生理用品をリサーチ。生理中の悩みを軽減させる工夫とあわせて詳しくお伝えします!女性約100人に聞いた、使ってみたい生理用品は?月経カップや吸水ショーツ…。生理用品といえばナプキンやタンポンが主流でしたが、続々と新しいアイテムが登場していますよね。anan Beauty+ clubのメンバー約100人にアンケートを取ったところ、気になっているという意見がたくさん!実際に使っているという声も。使用を検討している方にとっても参考になるかと思います。また、生理中の不快感を軽減させるための工夫も聞いてみました。※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。月経カップや吸水ショーツ…何が気になる?生理用ナプキン(紙)やタンポン以外の生理用品は、気になっているけど使ったことがないという人が多数。具体的に何が気になっているかというと…。1位吸水ショーツ…40%2位履くナプキン…27%3位月経カップ…27%4位布ナプキン…6%(複数回答可)吸水ショーツが一番多いという結果に!「ナプキンによるムレで肌荒れしてしまうので、吸水ショーツを使った場合はどうなるのかが気になります」(29歳・会社員)「吸水ショーツがどのくらい吸収するのか気になります」(33歳・自営業)「吸水ショーツが気になります。ナプキンのムレが嫌で…。あとは、多い日にかなりたくさんナプキンを持ち歩くため、かさばるのが嫌です」(29歳・自営業)ナプキンによるムレが悩みで、吸水ショーツが気になっているという声が多かったです。その他のアイテムでは…。「漏れなくて済みそうな、履くナプキンが気になります」(28歳・会社員)「月経カップです。慣れてしまえば月々の出費やナプキン特有の不快感から解放されるんだろうなと思いつつ、なんだかんだ手を出せません」(33歳・会社員)「月経カップですが、装着が難しいと聞いて挑戦できていません」(38歳・自営業)「履くナプキンが話題で気になっていますが、重く感じないか、ムレや違和感がないのかが心配です」(29歳・会社員)気になってはいるものの、実際はどうなのかがわからず手を出せないという人が多いようです。実際に使用しているという人の声は…少ないながら、使用中だという人もいました。「タンポンとナプキンを併用しても漏れがひどかったため、吸水ショーツを使用しています。漏れの心配が減り、持ち歩くナプキンやタンポンが減ったのも楽でした。ただし、経血量が多いと吸収してくれません」(会社員・33歳)「吸水ショーツを使っています。ゴミが出ないのがメリットですが、手洗いは手間です」(30歳・会社員)「月経カップを使用しています。ムレが気になりにくいです。爪を伸ばせないのがデメリットです」(30歳・会社員)デメリットを聞くと、なるほどと思うものばかり。「月一のことなので、大きく変えるというところに踏み出せない」(33歳・会社員)こうした意見もあるように、デメリットもしっかり知った上で試してみたいのが本音という人も少なくないのではないでしょうか。経血量や不快感などには個人差があるため、自分に合った生理用品を見極めて使うと、生理期間もグッと楽になるかもしれませんね。生理中の悩みを軽減させる工夫は…生理用品を変えるところまでは行かなくても、不快感を軽くするために工夫しているという人は多かったです。似たような悩みがあれば参考になるかも。「基本的には腹痛と頭痛で悩んでいるため、体を温めるようにしています。温かいドリンクを飲み、生姜を食べるなど、食事にも工夫を。また、腹巻やレッグウォーマー、ひざ掛けを活用しています」(29歳・会社員)「よもぎ蒸しへ通うようになってから、生理周期の乱れや生理痛が軽減。私の体には合っていたようです」(29歳・会社員)「夏でもカイロを使い、冷えているものは飲まないようにしています。シルクの腹巻きが良いと聞き、家では必ず1年中使っています」(26歳・自営業)「経血量が非常に多い日が続いてつらかったのですが、ピルを飲み始めてから軽くなりました」(28歳・会社員)「生理痛がやわらぐと聞いて、カフェインを取るのをやめました。カフェインレスの飲み物を選び、甘いものは控えています」(33歳・会社員)「生理痛がだんだん重くなっているため、眠いときは無理せずすぐ休むようにしています」(31歳・自営業)「普段の食事では栄養不足だと気づいたため、健康に良い間食に置き換えています。また、家でもできるストレッチを継続中」(33歳・自営業)「できるだけ大きめのナプキンを使っています。夜はタンポンとナプキンを併用して漏れ対策に」(27歳・会社員)生理中だけでなく、日頃の生活習慣から気をつけている人が多いです。病院などで専門家の意見をあおぐのも良いですし、何より無理しないことも大切。生理用品の新しい選択肢が増えている昨今。工夫を続けつつ、自分に合ったアイテムを見つけられると快適に過ごせる日が来るかもしれません。(C)Ivan Nadaski/Getty Images(C)CasarsaGuru/Getty Images(C)Deagreez/Getty Images文・西田彩花
2021年10月14日毎月の月経に欠かせないアイテムといえばナプキン。購入時に重視することはありますか?anan Beauty+ clubのメンバーに「生理ナプキンのこだわりポイント」について聞いてみました。生理ナプキン購入時にこだわりはありますか?anan Beauty+ clubのメンバーに「ナプキンのこだわりポイント」についてリサーチしました。※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。初潮を迎えると、それ以降は、ほぼ月に1回月経と向き合わなければなりません。まずは、月経の時、どのようなアイテムを使っているのかを聞いてみました。ここ2~3年で、吸水ショーツや月経カップなどのフェムテックアイテムが急速に増え、多くの女性が興味を持っている一方、ほとんどの女性が生理中にナプキンを使用しているようです。ドラッグストアへ行くと、さまざまな種類が並べられているナプキン。それらの中から、性能にこだわりを持って選んでいるのでしょうか?70%以上の方が、ナプキンにこだわりを持っているようです。具体的に聞いてみると…「エリス 新・素肌感 羽なしは薄めなのにたくさん吸収してくれて、パンツファッションでもゴワゴワならない」(33歳・専門職)「オーガニックコットンのものが好き」(33歳・会社員)「かぶれやすいのでお肌に優しいタイプかつ羽つきがマスト条件。ロリエしあわせ素肌 羽つきがお気に入り。持ち運び用は、ちょっとナプキン感が薄れてかわいいかんじがするユニ・チャームセンターインコンパクト1/2スリム」(38歳・専門職)「ユニ・チャームセンターインコンパクト1/2の香り付きが好き。生理の嫌なニオイが気になりません」(31歳・主婦)「ユニ・チャームソフィ ボディフィットスーパーナイトガード夜用29cm羽なしがお気に入り。多い日の昼用としても使っていて、よれないし安心感がある」(33歳・会社員)「オーガニックコットンのタオル生地の布ナプキンを使ってます。肌あたりが気持ちよく、経血が落ちやすいです」(44歳)ナプキンにこだわる背景には、経血が漏れないため、ということだけでなく、服を着ていても目立たないか、お肌に優しいか、生理のイヤなニオイが軽減できるかということもあるようです。こだわりがない方の意見はこちら。「とにかく安さ重視。ドラッグストアでそのとき安売りしているものを買います」(29歳・会社員)「価格の安いもので十分満足な品だから」(32歳・会社員)「元々お手洗いの頻度が多く、その際にこまめにナプキンを交換しています!だから、ドラッグストアで安いものを購入し、こまめに取り替えています」(29歳・会社員)「漏れなければいいので、量に合わせて安いのを買っている」(24歳・会社員)ナプキンにこだわりがない方は、とにかく安さ重視の傾向があるよう。確かに、経血が少なめだったり、お手洗いの頻度が高ければ、吸収力にこだわる必要はありません。そして、ナプキンは使い捨て。1パック200円台のものもありますが、ひと月に1パック使用するとして、それが年間だと…、そして閉経するまでと考えると安いものを使いたくなりますよね。みな、ナプキンにこだわりを持っているナプキンの性能だけでなく、価格面を含めると、ほとんどの女性がナプキン選びの際にマイルールがあることがわかりました。毎月の月経は、大変。しかし、長く付き合っていくことだから、性能や価格で、コレといったナプキンに出会いたいですね。文・小田原みみ
2021年10月13日「noA600」(運営:株式会社マザーテラス、所在地:島根県雲南市)は、フェムテックの盛り上がりとともに注目されている、ナプキン一体型のサニタリー吸水ショーツを2021年10月4日より発売します。詳細URL: 吸水ショーツ1■「noA(ノア)600」が発売するナプキン一体型のサニタリー吸水ショーツとは吸水ショーツは、独自の吸水体を内蔵したサニタリーショーツで、女性の1日の生理経血量20~30mlを1枚のショーツで吸水することができます。一般的な吸水ショーツでは、防水性を優先し、ナイロンなどの化学繊維を多用することが多いですが、noA(ノア)吸水ショーツは、吸水体の構造を工夫し、吸水性を維持した上で、本体生地に天然繊維由来の素材を採用することで、化学繊維による体の冷えから女性の体を守り、生理中の不快感を軽減することが期待できます。生理中のナプキンの取り替えの手間を減らし、普段と同じようにヨガやスポーツなどをアクティブに楽しむことができる。繰り返し使えてゴミを出さないから、環境に優しい。そんな女性にも環境にも優しい吸水ショーツを目指して開発しました。■商品開発秘話当社の代表が、20代後半からひどい生理痛に悩み、仕事に支障をきたし始めた経験から、開発研究をスタートしました。様々な文献から、科学的な生理用品が体を冷やすことも生理痛の一因と知り、市販のオーガニックコットン製布ナプキンを使用していましたが、長時間の立ち仕事では取り替えの手間や、取り替え後の布ナプキンの保管に困った経験から、1日立ち仕事をする女性でも快適に使用することのできる、吸水量の多い吸水体を内臓したサニタリーショーツの研究開発に着手しました。一般的な吸水ショーツでは、防水性を優先するため、ナイロンなどの化学繊維を多用しますが、女性の体の「冷え」が生理痛に影響を与える点に着目し、天然繊維由来の肌にやさしい素材を使用しています。また、不要な機能を極限まで減らし、通常のショーツとほとんど変わらない薄さを実現しました。(1) 体が冷えない(2) 取り替え不要(3) ショーツ1枚でいつもと同じように過ごせる3つの快適性を、一人でも多くの生理週間の憂鬱に悩む女性にお届けできればと願っています。■補正インナーウエアブランド「noA(ノア)600」とは当社の代表が、自身の母乳育児中の母乳トラブルから、「ママにとって本当に役立つ授乳ブラ」の開発販売を始めたことをきっかけに立ち上げた、インナーウエアブランドです。現在では、「体型変化の悩みにそっと寄り添う、女性のための下着」をコンセプトに、マタニティや授乳期の女性にとどまらず、体型変化に悩む20代~60代まで幅広い女性に支持される下着製品を生産・提供しています。このたび、女性の誰もが憂鬱になりがちな生理を「もっと優しくサポートする」アイテム、「吸水ショーツ」を発売します。10月4日から10月11日(8日間)の楽天市場お買い物マラソン期間中、ご購入&商品レビューを投稿いただいた方全員にプレゼントキャンペーンを開催。投稿されたレビューは全て目を通し、生産からサービスまで、開発の参考にさせていただいております。1人でも多くの女性の体の悩みを下着で解決したい!アクティブに働く女性を増やしたい。そんな想いで日々開発運営しております。あなたのレビューが新たな商品を生み出すかも!?ご興味のある方はふるってご応募下さいませ。・吸水ショーツ ・授乳ブラ ・ガードル ・ナイトブラ Instagramにて吸水ショーツ洗い方などの情報を発信中! ■会社概要商号 : 株式会社マザーテラス所在地 : 島根県雲南市大東町中湯石179代表 : 代表取締役 須藤 伊世設立日 : 2020年9月事業内容: 下着製品の開発・販売URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月04日ナプキンを付けなくても経血モレを防ぐ生理用品として話題の「吸水ショーツ」が、ついに『ユニクロ』から登場しました!生地感や着用感、吸水力など気になるその実力を、筆者が実際に使用した感想を交えてご紹介します。ユニクロ「エアリズム 吸水サニタリーショーツ」を試してみた!ナプキンやタンポン要らずの生理アイテムとして沸々と使用者も増えている「吸水ショーツ」が、2021年9月17日(金)より『ユニクロ』からも登場。「本当にナプキンやタンポンをつけなくても、経血が漏れたりしないの?」「生地や着心地はどうなの?」「衛生面は大丈夫?」など気になることもたくさんあるはず。そこで今回は、美容ライターの筆者が『ユニクロ』の吸水ショーツを実際に使用した感想を踏まえながら、みなさんの疑問にお答えしていきます。「吸水ショーツ」とは?「吸水ショーツって最近よく聞くけど、いまいちどういうものかわからない」「吸水ショーツは初めて聞いた」という人もいるでしょう。まずは吸水ショーツの特徴について簡単にご紹介します。吸水ショーツとは、吸水性や防水性、抗菌・防臭効果などがある布で作られた生理用ショーツのこと。ショーツが経血を吸水する構造になっているため、生理ナプキンをつけずに過ごすこともできるんです。そのため、「ナプキンによる“かぶれ”や“かゆみ”がないうえに、ナプキンをつけるより快適」、「通気性が良いためムレやにおいが少なく、衛生面でも安心」「荷物が減る」「ごみが減る」といった理由で注目を集めています。ユニクロ「エアリズム 吸水サニタリーショーツ」¥1,990筆者が購入したのは、『ユニクロ』の「エアリズム 吸水サニタリーショーツ」。サイズはM、カラーは「09 ブラック」です。まずは、生地感からチェックしてみましょう。身生地部分は、エアリズム特有のなめらからでつるんとした触り心地。全体的に生地は薄めで伸縮性があり、通気性が良く汗をかいてもムレにくそうな印象です。生地は薄いですが、透ける感じはありません。一番重要な吸水部分(クロッチ部分)は、少し厚みのある生地で、薄めのナプキンを一枚つけたような厚さと大きさの形状になっています。クロッチ部分は三層構造となっており、表面に「水分を素早く吸水する速乾・抗菌防臭機能付きの布」、中心部には「約30ml~40mlの液体を吸水する吸水シート」、底部分には「漏れを防ぐ防水シート」が使われています。横から厚さを確認してみると、生地の薄さがわかりやすいですね。クロッチ部分と本体の生地が分かれており、そのせいか通気性が良く感じられます。クロッチ部分の前から後ろの長さを測ってみたところ、約28.5cmとサイズが大きめなので多い日でも安心できそうです。また、この吸水ショーツには、クロッチの下(本体との間)にへそ下や尾てい骨に向かってもう一枚生地があるので、前後に流れる経血や汗もしっかりとカバーしてくれそう。平置きにして前から後ろのサイズを測ってみたところ、約55.5cmでした。ちなみに、本体はナイロン71%とポリウレタン29%を配合。クロッチ部分は表側ポリエステル57%、複合繊維34%、ポリウレタン9%。裏側はナイロン71%、ポリウレタン29%となっています。実際に着用してみた感想エアリズムならではのつるんとした質感でヒップや骨盤周りの肌に触れていても違和感はありません。デリケートゾーンに触れるクロッチ部分もチクチク感や摩擦はないのでとても快適でした。ボトムスを履いてもサニタリーショーツを履いたとき特有のゴワつきがなく、通気性も良いように感じられます。ただ、一点気になったのは「Vライン部分のゴムが少しキツイ」ということ。ピタッと密着して漏れないようにカバーしてくれているのですが、筆者の場合、生理中はむくみやすいので鼠蹊部が締め付けられると座ったときや歩いているときに少しキツさを感じることがありました。正直、太ももやVラインのサイズによって感じ方は人それぞれかと思いますし、慣れたり、洗濯して繰り返して使っていくうちに違和感がなくなるのかもしれません。クロッチ部分に関しては、多い日に歩いたときや座ったときに感じやすい“前後に流れる経血”もしっかりと守ってくれるサイズ感で、汗や経血モレが伝わりにくいように生地が工夫されているなと感じました。吸水力は、他の吸水ショーツに比べて生地が薄いため「多い日だと、経血が漏れるのではないか?」と思いましたが、筆者は3日目の日中に使用してもモレませんでした。生理ナプキンを併用しなくても大丈夫?「吸水ショーツを使用しているときは生理ナプキンがいらない」と言われますが、本当にナプキンを付けなくても大丈夫なのか不安ですよね。とはいえ、生理期の経血量を人と比較することは難しいですし、普段の生活では経血量を測ることもないため、自分の経血がどれくらいの量なのかわからないという人も多いはず。なお、生理期の一般的なイメージとしては、このような人が多いでしょう。生理直前〜1日目:血液というより汚れ程度(少なめ)生理2日目〜3日目:経血量が多め、数時間で経血がたくさん出る、夜にモレやすいなど(普通〜多い)生理4日目〜7日目:だんだん経血量が少なくなり、ナプキンも小さいサイズで十分、血液というより汚れ程度になる(普通〜少なめ)※体質によって個人差があり、月によって違う場合もありますちなみに、「エアリズム 吸水サニタリーショーツ」の吸収量は約30ml〜40mlなので、経血量が普通~少なめの「生理1日目」「生理4〜7日目」は大丈夫だと思います。ただし、経血量の多い「生理2日目〜3日目」の量に関しては個人差が大きくなるため、下記のような対策を取るのがおすすめです。・こまめにナプキンを変えないと漏れるほど量が多い場合は、ナプキンを着用する・吸水ショーツは半日または一日中履きっぱなしになるため、多い日に長時間外出する場合は、ナプキンを着用するなお、6時間程度の外出であれば、最初の2〜3時間は吸水ショーツにナプキンを装着し、あとの2〜3時間はナプキンを外して吸水ショーツだけで過ごすのがおすすめです!お手入れ方法お手入れ方法は、洗濯機に入れる前に水温30度以下で水洗いをして経血汚れを落とす。もしくは吸水シート部分を下に向けて30分程度水につけておくと汚れが落ちやすくなります。洗濯機に入れる際は、ネットに入れて洗濯するようにしましょう。漂白剤や柔軟剤の使用、乾燥機の使用は吸水力の低下を早めてしまうので控えた方がいいです。「エアリズム 吸水サニタリーショーツ」はおすすめ!実際に着用してみて筆者は「Vラインのゴムが少しキツイかも」という部分以外に不満はなく、着心地、吸収力などは魅力的だと感じました!吸水ショーツはラクなので快適さを知ると、使い捨てナプキンをつけたときの不快感や煩わしさに気づくこともあります。吸水ショーツは手洗いしなければいけないという手間はあるものの、特に「ナプキンかぶれが気になる人」「ナプキンのチクチク、ゴワゴワが気になる人」におすすです。そのほかにも、「外出時に生理ナプキンを持ち歩かなくて良い」「ゴミが減る」などのメリットもあるので、気になる人はぜひ参考にしてみてください。【商品情報】『エアリズム 吸水サニタリーショーツ』カラー:09 BLACK、34 BROWN、59 DARK GREEN、72 PURPLE 全4色サイズ:XS、S、M、L、XL、XXL、3XL価格:¥1,990【参考】『ユニクロ』公式サイト文/寒川あゆみ
2021年10月02日女性にほぼ毎月訪れる「生理」。みなさんは普段どんな生理用品を使っていますか?最近では「紙ナプキン」だけでなく「布ナプキン」「吸水ショーツ」「月経カップ」など生理用品のバリエーションも増えてきていますよね。そこで今回は、ナプキンをオーガニック素材に変えて2年ほど経つ筆者が、今までと変わった点やおすすめの商品などを紹介していきます!デリケートゾーンの肌荒れやかぶれの原因はナプキン?生理時に多くの女性は「紙ナプキン」を使っているかと思います。コンビニやドラッグストアで販売されているナプキンの多くは「ケミカルナプキン」とも呼ばれ、石油から作られているものがほとんど。高分子ポリマーの吸収剤や塩素系漂白剤、ポリエステル、ポリエチレンなどといったたくさんの化学物質を使っているものが多いと思います。しかし、デリケートゾーン周辺の皮膚はかなり繊細なので、そういった化学繊維が当たることで「かぶれ」や「かゆみ」「ムレ」を引き起こしてしまうことも。もし生理時のムレやかゆみが気になるなら、今使っているナプキンの肌面の素材には何が使われているのかチェックしてみることをおすすめします。オーガニックナプキンを使い続けた感想筆者がオーガニックナプキンを使い始めたのは2年ほど前から。当時はケミカルナプキンを使用していましたが、「ムレ」や「かぶれ」などの肌トラブルに悩まされることがありました。そんな頃「オーガニックナプキン」や「布ナプキン」というワードを聞くことが多かったので、まずはオーガニックナプキンから試してみることに……。個人的な感想になりますが、それまで使用していたナプキンは薄手のモノが多かったので、初めてオーガニックナプキンを使ったときは「少し厚手だな」と思ったり、肌に触れる面の素材にも違いを感じました。ただ、使っていくうちにナプキンの厚さは徐々に気にならないように。そしてなにより、オーガニックナプキンを使い続けた結果、今まで度々あった肌トラブルがなくなったんです!個人差は大きいと思いますが、「生理痛が軽くなった」という話も聞いたことがあるので、生理痛に悩んでいる人や、筆者のように肌トラブルを感じている人は一度試してみるといいかもしれません。筆者のおすすめブランド2選!ケミカルナプキンに比べるとオーガニック素材のナプキンは少し価格が上がってしまいます。しかし、お肌への負担を考えると、オーガニック素材や天然素材に変えて良かったと筆者は感じています。では、筆者が普段から購入している商品を紹介しますね。『Natura Moon(ナチュラムーン)』2011年、医薬部外品認可を受けた生理用ナプキンとして誕生した『Natura Moon(ナチュラムーン)』。トップシートにはコットン100%の不織布を使用しているため、かぶれにくく、敏感肌の人にも優しい仕様になっています。そして、吸収体には高分子吸収材ではなく、吸収力の高い綿状パルプを使用。少し厚みもありますが、しっかりと経血を吸収してくれます。また、トップシートには肌にも環境にも優しい酸素漂白が行なわれており、燃やしてもダイオキシンが発生しないのが特徴です。豊富なサイズ展開で、このほかにもタンポンや布ナプキン、吸水ショーツなども販売されています。国産ですが、比較的お財布に優しい値段で購入できますよ。【商品情報】『ナチュラムーン 生理用ナプキン 普通の日用 羽なし コットン100%』価格:¥521内容量:24個入り特徴:天然コットン使用/高分子吸収剤不使用/酸素漂白/無香料素材:表面材はコットン、吸収体は綿状パルプ製造国:日本『ナトラケア(natracare)』1989年、世界初のオーガニックコットンナプキンのメーカーとして環境保護活動家のスージー・ヒューソンによって創業されたブランド『ナトラケア(natracare)』。現在では世界約70カ国で商品が販売されています。『ナトラケア(natracare)』のナプキンは、肌に触れるトップシート、吸収剤、漏れ防止シートに植物素材を使用しており、通気性の良さと優しい肌触りが特徴です。地球環境にも配慮しており、包装までプラスチックフリー。とってもスリムですが吸収力がしっかりとあり、テープの粘着力も高いので運動する人にもおすすめ!しかし、値段は若干お高めです。【商品情報】『ナトラケア ウルトラパッド ノーマル』価格:¥704内容量:12個入特徴:天然コットン使用/高分子吸収剤不使用/塩素不使用/プラスチック不使用/無香料/添加物不使用素材:表面材はコットン(オーガニックコットン100%)、吸収体はセルロースパルプ原産国:スウェーデン生理は毎月のことなので、なるべく体にもお財布にも優しいものを使いたいですよね。「布ナプキン」を使うのにはハードルが高いと感じる人は、天然素材のナプキンからトライしてみてはいかがでしょうか?【参考】『Natura Moon』公式サイト&オンラインストア『natra care』公式サイト&オンラインストアNATTY/池田夏子YES TOKYO STUDIO中目黒スタジオマネージャー兼インストラクター。 2014年ヨガインストラクターとして活動開始。翌年2015年インド・ケララ州にあるアシュラムにてヨガ哲学を深める。帰国後都内スタジオでグループレッスン、パーソナルレッスンを中心に、オフィスヨガや企業主導型のイベントなどでも活動中。2019年インドにてRYT500トレーニングを終了。ヨガインストラクターとしての実績はもちろん、雑誌や広告のヨガポーズ監修、ヨガモデルの活動も多く、数々のメディアに出演中。 近年はモデル単体の活動も増え、ご当地ビールのポスターやアウトドア雑誌の表紙などにも出演。文/NATTY
2021年09月06日紙ナプキン、布ナプキン、タンポン、吸水ショーツなど生理用品のバリエーションは増えていますが、ここ最近ジワジワと認知度が上がっているものといえば「月経カップ」ではないでしょうか。そこで今回は、筆者が月経カップを使ってみた感想や使い方などをご紹介します!月経カップとは?月経カップとは、医療用シリコンなどの柔らかい素材で作られたカップ型の生理用品のこと。ナプキンやタンポンに代わる第三の生理用品として、近年注目を集めています。月経カップはタンポンと同じように膣内に挿入して使用しますが、タンポンのように経血を吸収するのではなく、カップの中に経血を溜める仕様です。最大で12時間ほど装着でき(※1)、何度も繰り返して使うことができるのでゴミが出ず、使い捨てのナプキンやタンポンと比べて経済的かつ環境に対する負荷も低いと考えられています。そのためエコ意識が高まっている今、特に注目されるようになりました。※1 個人や商品によって差があります。「月経カップ」に挑戦!今まで様々な生理用品を使用してきた筆者ですが、月経カップはなんだか難しそうで手を出せずにいました。しかし、友人から勧めてもらったことがきっかけで試してみることに。今回筆者が購入し使用したのは米国製の『スクーンカップ』。在米日本女性が2002年に立ち上げたオーガニックコットンのブランドのもので、日本人女性を含めた何百人もの現代女性へのヒヤリングとユーザーテストを行ない、商品開発と改良を3年ほど経て作られたアイテムです。サイズは『サイズ1(直径40mm・長さ40mm)』と『サイズ2(直径45mm・長さ50mm)』の2種展開。筆者は経血量が普段から少ないので『サイズ1(直径40mm・長さ40mm)』を選びました。カラーも8種類のなかから選ぶことができます。ちなみに、筆者は『クラリティ(透明)』を購入しました。【商品情報】『スクーンカップ オーガニックコットンポーチつき』価格:¥5,670サイズ:サイズ1(直径40mm・長さ40mm)/サイズ2(直径45mm・長さ50mm)月経カップの使い方使用前の準備使用する前に、月経カップを無香料の石けんや専用の洗浄液で洗うか、煮沸消毒をしましょう。どの月経カップメーカーも煮沸消毒をこまめに行なうことを推奨しています。しかし、お鍋に入れて煮沸するのに抵抗がある方は電子レンジで使えるような月経カップ専用の洗浄・保管カップも売られています。あらかじめ用意しておくといいかもしれませんね。月経カップの挿れ方カップを折り畳み、ゆっくり膣内に挿入します。ある程度挿れたあとに手を離すと、カップの口が開き自然に収まってくれますよ。なお、筆者は力を抜いて深く息を吐いたときが挿れやすかったです。使用中の注意事項筆者の場合、月経カップが正しく入っていれば、違和感なく過ごせました。月経カップは挿れた後、最大12時間程度そのままで過ごせるそうですが、経血量の多い方は取り替える用のカップを用意したり、お尻ふきシートやアルコールフリーのウェットシートなどがあると外出中でも安心かと思います。月経カップの取り出し方膣内に指を入れてカップの底をつかみ、前後にずらすように揺らしながら取り出します。カップの底を掴めないときは、腹部に力を入れてカップを押し出すといいですよ。ちなみに、筆者はこの取り出す作業に初めは苦労しました。トイレでもできますが、慣れていないうちはお風呂場で行なう方がよさそうです。使用後のお手入れ方法月経カップ内の経血を流し、始めと同じようにカップを石けんや煮沸消毒でしっかりと洗浄します。空気穴も含めすみずみまで洗い、乾燥させればお手入れ完了です。月経カップを使ってみた感想筆者が月経カップを初めて使用したときは、挿入するのに30分ほど時間がかかり、取り出すのにもとても苦労しました。ただ、きちんと装着できたときは痛みも違和感もなく、運動しても漏れることなく過ごせました。現在月経カップ歴2か月目にしてようやく慣れてきましたが、今もお風呂場で付けたり外したりしています。もちろん個人差があるものですが、初めは苦労する方が多く見受けられますね。慣れると15〜30秒ほどでつけられるそうですが、筆者はまだ時間がかかりそうです。月経カップのメリットとは?装着するのに慣れが必要な月経カップですが、どんなメリットがあるのか紹介していきます。1.ゴミが減る使い捨てのナプキンやタンポンだと毎度様々なプラスチックなどのゴミを捨てることになりますが、月経カップはゴミが全く出ないので、とてもエコフレンドリー。すぐに買い替えるようなものでもないので、丁寧に扱えば長期間使用できます。2.コストが減る月経カップ自体は平均¥5,000~と決して安くないものが多いですが、毎月¥500~¥1,000ほどをナプキンやタンポンの購入代にあてていることを考えると、長い目で見ればコストが抑えられると思います。3.皮膚かぶれなどの肌トラブルが起きにくい経血やナプキンによって蒸れやすい陰部は、暑い時期や運動するとき、通気性の悪い衣服を着用するときなどに、様々なことが原因で皮膚かぶれなどを引き起こしがち。ですが、月経カップの場合は経血を吸収させるのではなく体内に溜めておくものなので、ナプキンなどに比べて肌トラブルが起こりにくいと思います。4.ニオイが発生にしにくい経血の独特なニオイが気になるという方も多いですよね。しかし、月経カップの場合は膣内から経血が漏れないので酸素に触れることがなく、筆者が使用してみたところニオイが発生しにくかったです。5.長時間の使用が可能旅行やプール、温泉、あとは長時間の移動や飛行機に乗るときなど、ナプキンをこまめに取り替えるのが難しいことも多いですよね。そんなとき、月経カップなら比較的使用可能な時間が長いので安心できるかと思います。月経カップのデメリットとは?そして、筆者が使用して感じたデメリットとしては下記の5つがあげられます。1.慣れが必要個人差はありますが、慣れるまで装着に時間がかかる人が多いと思います。2.消毒が面倒毎度しっかり洗浄、乾燥までさせる必要があるので、使い捨てのものと違い手間がかかります。3.気軽に試すにはコストがかかる安くても¥3,000以上するものが多いので、「一回試してみたい」というときには高く感じるかもしれません。4.出先での交換がしづらい出先だと洗って再度装着するということが難しいので、替えを用意しておいたり、お尻ふきシートを持ち歩く必要があります。そのため、初めは短時間のおでかけや、おうち時間で使用することで慣れる必要があるでしょう。5.完全に漏れないことはない商品によっては「正しく装着すれば漏れない」と記載があるものもありますが、経血量が多い方や、運動時などは少し漏れてしまう可能性もあると思います。ですので、気になる方は慣れるまで薄いガーゼを挟んだり、おりものシートをつけておくといいでしょう。おわりに個人差が大きくあるので一概に良い・悪いと言えませんが、気になる人はメリット・デメリットを把握したうえで試してみるのがよいのではと思います。日本ではまだまだ馴染みの低い生理用品だと思いますが、筆者の周りでは「慣れるととても快適!」という意見も多いです。体や生活スタイルに合わせて生理用品を選ぶ際に、ぜひ参考にしてみてくださいね。【参考】スクーンカップ(月経カップ)、第3の生理用品として世界中の女性が支持。日本で初めて医薬品医療機器等法に基づいた製品を販売開始!-PRTIMES©株式会社スクーンジャパン『スクーンカップ』公式サイトNATTY/池田夏子YES TOKYO STUDIO中目黒スタジオマネージャー兼インストラクター。 2014年ヨガインストラクターとして活動開始。翌年2015年インド・ケララ州にあるアシュラムにてヨガ哲学を深める。帰国後都内スタジオでグループレッスン、パーソナルレッスンを中心に、オフィスヨガや企業主導型のイベントなどでも活動中。2019年インドにてRYT500トレーニングを終了。ヨガインストラクターとしての実績はもちろん、雑誌や広告のヨガポーズ監修、ヨガモデルの活動も多く、数々のメディアに出演中。 近年はモデル単体の活動も増え、ご当地ビールのポスターやアウトドア雑誌の表紙などにも出演。文/NATTY
2021年09月01日ライフスタイルを快適にする製品をプロデュース素材や肌ざわりにこだわった生理用ナプキンのシリーズを販売する「NaturaMoon」(ナチュラムーン)が、2021年10月4日に新商品「オーガニックコットン 吸水ショーツ」(4620円)を発売します。株式会社G-Place(ジープレイス)が運営する「NaturaMoon」のキーワードは「ナチュラル&ハピネス」。ユーザーの「こんな製品があれば良いのに」という想いを原動力にサニタリーグッズや化粧品、アパレル、入浴剤、洗剤などを開発しています。幅広い年齢層の人たちが安心して使用できるよう、肌刺激への影響が考えられる成分(石油系界面活性剤・石油系鉱物油・合成着色料・合成香料・防腐剤)は使用せず、天然由来成分にこだわっており、製品の中には生後3カ月から使用できるUVミルクもあります。温かくすごせるデザインも特徴今回販売される「オーガニックコットン 吸水ショーツ」は、トルコ・イズミール地方産のオーガニックコットン原糸に伸縮性の高いポリウレタンを掛け合わせた生地を使用しています。生地の編み立ては、ポリウレタンが直接肌に触れないようになっており、縫製も肌にあたる部分の縫い目ができる限りフラットになる方法を採用。刺激になりやすいタグも表側に縫い付けられており、肌へのやさしさと心地よさを追及した製品となっています。7層の多層構造になっているクロッチ部分の吸水量は55cc(大さじ3杯半ほど)。生地層の一部に抗菌・防臭・消臭機能のある特殊素材を使用しており、2重構造になっているので羽根つきナプキンとの併用も可能です。(画像は株式会社G-Placeのプレスリリースより)(画像は株式会社G-Placeより)(画像はNaturaMoonより)【参考】※株式会社G-Placeのプレスリリース/@Press※株式会社G-Place※NaturaMoon
2021年08月31日生理中の多い日の夜は、寝返りや動きによる“モレ”が気になる人も多いのではないでしょうか。ただでさえ生理中で体が重だるく気分が優れないときに、朝から経血で汚れたパジャマやショーツ、布団シーツの洗濯をしなくてはいけないとなると、余計に憂うつな気分になることも。そこで今回は、美容ライターの筆者が「多い日の夜に使える!」と感じたショーツ型ナプキンについてご紹介します。経血量が多い日に感じていたこと生理中は経血量に合わせてナプキンのサイズを選び、日中はこまめに替えるという人がほとんどだと思います。しかし、デスクワークなどで座りっぱなしが続くときや、立ちっぱなしや動く作業をしているときにはナプキンがフィットせずにモレてしまう、もしくは仰向けに寝転んでいたら隙間からつたって経血が後ろや横にモレてしまったという経験はありませんか?寝ている間の寝返りによってモレると、起床時からげんなりしてしまうこともあるでしょう。こういった経験によって「衣類やシーツに経血がつくのはなんとか阻止したい」という思いを抱えた筆者が見つけたのが『ショーツ型ナプキン』。今回はその『ショーツ型ナプキン』2種を使ってみた使用感についてまとめてみたので、ぜひ参考にしてみてください。『ショーツ型ナプキン』って何?正しい位置にナプキンをつけられていなかったり、フィットしないショーツを使っていると経血モレが起こりがち。そこで、ナプキンとショーツを一体化させ、ズレやヨレ、隙間を作らないように作られたのが『ショーツ型ナプキン』です。今回筆者が使ったのは、『ソフィ 超熟睡®ショーツ ショーツ型ナプキン』と『ロリエ 朝までブロック 安心ショーツタイプ』の2種。初めてショーツ型ナプキンを見たときには「これって紙パンツ?それとも、おむつ?」「履き心地はどうなの?」「ゴワゴワしないのだろうか?」という疑問や、「パンツを洗う手間がないのなら便利かも」と感じていました。そこで、実際に使ってみることで「どれくらい経血がモレるのを予防してくれるのか」を検証してみました!『ソフィ 超熟睡®ショーツ ショーツ型ナプキン』まずご紹介するのは、『ソフィ 超熟睡®ショーツ ショーツ型ナプキン』。腰まで全面的にガードし後ろモレを予防。さらに、デリケートゾーンにぴったりとフィットするギャザーで横モレも予防してくれます。生地は柔らかくふわっとした触り心地で、厚すぎないため通気性が良さそう。お腹周りのゴム部分も強すぎず、ほどよいストレッチ感があると感じました。ナプキン部分は長さ、横幅もしっかりあり、サイドギャザーが大きいのでモレ対策はバッチリ。表面はふわっとした素材感で、厚みは「夜用ナプキンより少し厚みがあるかな?」という程度です。測ってみると、前から後ろにかけて約49cm、ナプキンは約35cmほど。実際に履いてみたところ、ナプキンの後ろ部分が仙骨あたりまでくるので、お尻の谷間からも経血がモレなさそうでした。また、筆者はよく寝返りを打つため、後ろや横だけでなく前部分の長さもあることに感動しました。ショーツ部分の生地は薄めに作られているので、通気性もよく、衣類を着ても暑くなく快適。使用後はサイドから破って脱ぐこともでき、写真のようにくるっと丸めて結んで捨てることができます。【商品情報】『ソフィ 超熟睡®ショーツ ショーツ型ナプキン』価格:オープン価格 ※筆者が購入したときは、2個入りが¥228、5個入りが¥547。サイズ:M~L(ウエスト64~77cm/ヒップ87~100cm)『ロリエ 朝までブロック 安心ショーツタイプ』続いて紹介する『ロリエ 朝までブロック 安心ショーツタイプ』も、腰までしっかりガードし後ろモレを予防してくれるアイテム。さらに、お尻の谷間にぴたっとフィットする設計にこだわっていて、約48cmの超ロング吸収体が徹底的に経血モレを防いでくれます。しなやかな素材ですが、少し厚みがあり、大きく感じました。また、白いデザインのため見た目がおむつっぽい印象があります。こちらのナプキン部分も長さと横幅がしっかりあり、サイドギャザーが大きいのでモレ対策はバッチリそう。表面は少しメッシュ感のある柔らかい紙のような素材でできており、結構厚みがあるような印象です。前から後ろの長さは約55cm、ナプキンの長さは約36cmほど。48cmの超ロング吸収体と表記されているのは、ウエストゴムのピンクの部分を省いた前から後ろまでの長さだと思います。実際に履いてみたところ、ナプキンの横幅&後ろが長めなので仰向けや横向きに寝たときも安定感は抜群!ウエストゴムがしっかりとしていてフィット力があるため、徹底的に経血をブロックしたい人におすすめです。ショーツ部分の生地は少し厚いため、夏場は履いていると生ぬるさを感じるかもしれません。ナプキン、ショーツ全体にやや厚みがあるため、履いたときに「少しゴワつきを感じるかな?」という印象です。こちらもサイドを破ると簡単に脱げるようになっていることと、後ろにテープがついているので、使用後はくるっと丸めたあとにテープで留めて捨てるだけ。使用後の処理は簡単でした。【商品情報】『ロリエ 朝までブロック 安心ショーツタイプ』価格:オープン価格 ※筆者が購入したときは、2個入りが¥217、5個入りが¥627サイズ:M~L(ウエスト64〜77cm/ヒップ87〜100cm)ショーツ型ナプキンを使ってみた感想ショーツ型ナプキンを使う前は、「正直おむつっぽいしちょっと抵抗があるかも?」と感じていたのですが、実際に2種類とも使ってみたところ「後ろや横モレをしっかりとガードしてくれるうえに、安心感があるので朝起きたときにげんなりすることがなかった!」ということ。寝ている間のモレによるドキッと感や洗濯ストレスを考えると、「もっと早く使っておけば良かったかも」と感じました。筆者的にはナプキンの長さやモレをガードしてくれる点においてはどちらも優秀だったのですが、長時間履く場合に履き心地が快適だと感じたのは「ソフィ」でした。一方で、捨てる際の便利さを考えるとテープ付きの「ロリエ」が良いなと感じました。就寝時のモレ以外にも、旅行時、あまり頻繁にトイレに行けないとき、過多月経でモレやすい人には特におすすめです。また、最近話題になっている「吸水ショーツ」だと、多い日のモレに対する不安や洗う手間があることからチャレンジできないという人もいると思いますが、これだと量に対する不安と洗う手間もありません。経血が多い日の夜や日中のモレ対策の参考にしてみてくださいね。【参考】『ソフィ』公式サイト『ロリエ』公式サイト©kei907/shutterstock文/寒川あゆみ
2021年08月29日美容ライターであり、様々なブランドの生理ナプキンや布ナプキン、吸水ショーツを使ってきた筆者が『無印良品』の生理ナプキンを試してみました!「ドラッグストアなどで販売されている生理ナプキンと比べて何が違うの?」「使い心地、コスパはどう?」など、実際に使ってみた感想を詳しくご紹介します。『無印良品』の生理ナプキンをレビュー衣類や生活雑貨、食品など幅広いアイテムを展開している『無印良品』。シンプルなデザインで、素材や品質にはこだわっており、“体や肌に優しくて安心”とスキンケアや衣料品も人気ですよね。最近は生理や妊娠、更年期障害など女性特有の悩みをテクノロジーで解決する「Femtech(フェムテック)」や女性のカラダを支えるアイテムやサービス「Femcare(フェムケア)」に関する話題も豊富なため、筆者が「無印良品の生理用ナプキンはどうなのだろう」と感じたので、実際に使ってみて感じたことをご紹介します。普通のナプキンと無印良品の生理ナプキンは何が違うの?ドラッグストアなどで購入できる生理用ナプキンと『無印良品』の生理用ナプキンに違いってあるの?と感じる人もいるのではないでしょうか。一般的な生理用ナプキンは、主に石油系素材を使って作られているものが多く、吸収力を高めるために高分子吸収剤などが使われています。近年ではナプキンによるかぶれやかゆみを考慮し、メーカーによっては肌表面に触れる部分は特殊なシート加工をしているものやコットンシートを採用しているものもあります。『無印良品』の生理用ナプキンは、肌に触れる面にオーガニックコットンを使用していて、高分子吸収剤は不使用。『無印良品』の衣類でも多く見かける「オーガニックコットン」とは、化学肥料や農薬を使わず、有機栽培されたコットン(綿)を使用しているという意味です。なので、敏感肌で生理用ナプキンをつけるとかぶれやかゆみを感じるという人でも安心して使用できるのです。『無印良品』の生理用ナプキンのサイズは2種類。『無印良品 生理用ナプキン/羽あり 約21cm/10個入り』(写真左)と『無印良品 生理用ナプキン/羽なし 約23cm/12個入り』(写真右)です。無印良品の生理用ナプキンの使用感は?パッケージは、紙製でできた箱に入っています。シンプルなデザインで、発売当初はSNSでも話題になりました。このまま置いていても生理用ナプキンだとわかりづらいのは嬉しいですよね。箱を開けると、ナプキンも取り出しやすい仕様になっています。触った感じは、中に綿が入っているようなふわっと感があり、一般的な生理用ナプキンに比べて少し厚みがあります。一般的なナプキンでは、経血を吸収しやすいようにくぼんだデザインになっていたり、前モレや後ろモレを予防するようにハート型のデザインになっているものが多いですが、無印良品のナプキンの表面にはデザイン等はありません。肌に触れる表面すべてにオーガニックコットン素材を使用していて、よく見ると表面の質感がよりなめらかになっています。実際につけてみると肌あたりがすごく優しく、動いても擦れやかゆみなどのストレスは少ない印象。一般的なナプキンに比べて、横幅もあるため横モレしやすい人にとっても安心感があると思います。また、厚みについては、つけるとそんなに気にならず、むしろデリケートゾーンが温かく感じるので布ナプキンをつけているような感覚です。一般的な生理用ナプキンの場合、経血がスッと吸収されてナプキンの底に落ちるイメージだとすると、無印良品の商品はナプキンの中の素材に経血が吸い込まれていくような感じです。「経血量が多くガツンと吸収してほしい」、「ナプキンの表面に経血が残るのが気になる」という人にとっては少し物足りなさを感じるかもしれないです。メリットとデメリットは?メリット1.肌に優しいオーガニックコットン素材2.摩擦、かぶれが起きにくい3.横幅が大きいので横モレに安心4.環境やゴミにも優しい紙のパッケージデメリット1.サイズ展開が少ない2.経血量が多いとちょっと不安3.厚みがあるため荷物がかさばりやすいサイズ展開が羽あり21cm/羽なし23cmの2種類なので、日中や普通の日の使用であれば問題ないですが、経血量が多い時や夜用として使用するには物足りないと感じるかもしれません。経血を吸収しないわけではありませんが、オーガニックコットン素材のため、どっと出た経血をしっかり吸収してくれる、表面に残るのが苦手という人には気になるポイントかもしれません。少し厚みがあるため小さめのバッグに数個入れると、カバンの場所をとる可能性もありそうです。【商品情報】『無印良品 生理用ナプキン 羽あり 約21cm』価格:¥399・¥190個数:10個・2個入り『無印良品 生理用ナプキン 羽なし 約23cm』価格:¥399・¥190個数:12個・2個入り今回、羽ありの10個と羽なしの12個タイプを購入しましたが、2個入りタイプもあるので、外出時に急に生理になったという時にはとても便利だと思います。一般的なナプキンに比べて割高な印象もあるかもしれませんが、オーガニックコットンを使用していて、肌への優しさを考えるとその価値はありますので、ぜひ参考にしてみてください。【参考】『無印良品』公式サイト文/寒川あゆみ
2021年08月17日