20代のときから化粧品が好きで、肌の状態には気を付けていました。そして結婚、妊娠、出産、育児と多忙な日々が続きノーメイクのときもありましたが、紫外線予防だけは心掛けてきました。40代までは重大な肌悩みは少なく、化粧品やメイクが趣味のようになりいろいろな化粧品や手入れを楽しみ続けていましたが、50歳で悩みが出現! それまで紫外線予防と新しい化粧品を使うことが肌に一番必要なことだと思い込んできた私の体験談です。50歳で肌のゆらぎが気になり始めた今思えば、50歳になるまで新しい化粧品を試すことで、手入れをしているのだという自己満足と安心感を得ていました。そのせいで最適な対策を怠ってきたのです。40歳を過ぎてから化粧品への情熱が少しずつ減っていましたが、肌をきれいに保ちたいという気持ちから新しい化粧品を使うことは続けていました。しかし50歳になり化粧品店で肌のキメの乱れや小ジワを指摘されるまで、新しい化粧品を使うだけではいけないのだということに気が付きませんでした。そして以前ふと気になっていた顎と眉間のぽつぽつとしたざらつきもそのままだと気が付き、これも市販の肌表面の不要な角質を剥ぐピーリングせっけんを使っていたので「いつか消えるだろう」と勝手に安心していた結果だと思いました。それからは自分の肌を丁寧にチェックするように。すると、子どものころから「お肌のキメがこまかくて色白だね」と言われてきた肌にくすみが感じられました。また、ピーリングせっけんを使っているのにざらつきが解消されないことも不思議で、使用するせっけんを再検討しようと思いました。1つ気になるとあちこち目につくものですが、体調面でも50歳を過ぎてからは不安定なときが多く、肌も体も気持ちも一緒に不安定になっていく時期なのだと知りました。美容液を増やし自力で改善しようとした私は、何とかしなければ……と焦りました。最初はエステや美容皮膚科に行こうと考えましたが費用面が不安だったので、自力で何とかしようと思うに至りました。まず母に相談すると「小ジワの原因は紫外線と乾燥らしい」と聞き、とりあえず基礎化粧品をしっとりタイプからとてもしっとりタイプに変更。次に化粧品店で「加齢による保湿機能の衰えもある」と聞き、保湿機能の高い美容液も追加しました。美容液の使用感にべたつきがあり苦手でしたが、今回は使用感より成分を優先しました。ところが2カ月近く過ぎても改善が感じられず、まだ栄養が足りないのかと思い美容クリームを追加し、最終的には美顔器も購入! 美顔器を数回使うと肌のハリへの効果は感じられましたが、その後吹き出物が発生……。化粧品店では肌への栄養過多の可能性を指摘され「美容液やクリームをやめて様子を見たらどうか」と言われました。しかし元の化粧品を使うだけのスキンケアに不安があり、一部の化粧品をやめるだけで解決するようには思えませんでした。結局、自分に最適な方法を探ることより一般的な対策方法と化粧品に頼って肌がマイナス状態になり、昔からの目先の新しい化粧品を使っていたころと変わらない自分に再度後悔しました。ある本をきっかけに素材も手入れもシンプルに50歳の自分に合うものは何なのか。保湿にも最適な成分と量があるのはわかっていましたが、失敗したため別の方法できれいになりたいと思いました。そしてある本との出合いが今までの方法をやめるきっかけになりました。その本では「せっけんオフメイク」というものを紹介していました。ファンデーションやアイシャドウ、そして基礎化粧品の中にはせっけんだけで落ちないものも多いですが、その本ではクレンジングをやめると肌がきれいになると説明されていました。クレンジングは成分だけでなく間違った方法でも肌に悪影響が出るそうです。もちろんすべての人に合うわけではありませんが、私はどうしても試したくなりました。せっけんオフメイクには、ノンケミカルで自然由来成分の化粧品が必要でした。私は普段食品やヘアカラーにオーガニックを取り入れているのでさらに興味が湧きました。そしてある自然由来化粧品ブランドを見つけ、せっけんオフメイクに挑戦! 肌のくすみは初日で実感でき、1カ月くらいでキメが整い、小ジワにも効果が出て驚きでした。5年たった今でも小ジワが深くなることはなく、シンプルなスキンケアとナチュラルメイクで肌状態は良好を維持。何より、使う化粧品の数が減ってラクになり、不必要に化粧品を買うこともなくなりました。まとめスキンケアは年齢に合わせて単に化粧品を増やせば良いというわけではないと知りましたが、若いころのスキンケア法を長年続けるのではなく、年齢関係なく肌の状態をチェックし最適な方法を用いていれば、不必要な化粧品を買うことも50歳という不安定な時期で悩むこともありませんでした。また対策をしたのに肌状態がマイナス方向になることもなく、早く解決したかもしれません。久しぶりに会った母が私の肌を見て「透明感がある」と言い、同ブランドの洗顔せっけんとファンデーションを使っていますが、姉は湿疹が出てしまいました。私は数ブランドのトライアル化粧品を使い自分に合うものを見つけましたが、自然由来であっても注意が必要だと思いました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/黒田愛美先生(Zetith Beauty Clinic 医師)美容外科、美容皮膚科、予防医学(栄養療法)、アンチエイジング専門医。Zetith Beauty Clinic 、東京美容外科沖縄院にて勤務。トライアスロン日本代表の経歴を持ち、⾃分がアスリートであることも⽣かしつつ、美と健康のスペシャリストとして「中からと外からの美と健康」を信念に、外から(美容医療)だけでなく、中から(分子栄養学、予防医学)の美と健康の権威として多くの文化人、芸能人、アスリートからの信頼も厚い。著書に、「中田敦彦のYouTube大学」でも紹介された「アスリート医師が教える最強のアンチエイジング」(文藝春秋社)がある。著者/mikeko(55歳)大学生の子ども2人が1人暮らしをして夫婦だけの生活になり4年。まだ寂しいけど趣味の刺繡を再開。50歳から美容も暮らしもナチュラル&シンプルを目指すインドア派主婦。
2023年12月31日若いころはつややかでハリがあった肌も、アラフィフの今は乾燥やシミ、毛穴の開き、たるみ、頬がこけるといった肌が抱える問題がたくさん。鏡を見るたびにがっかりしていました。しかし、スキンケアにあるものを取り入れたところ、シンプルケアにもかかわらず、肌にうれしい変化が表れました。髪につけるものだと思い込んでいたある日テレビを見ていると、肌がきれいな女医さんが出ていました。年齢はアラフィフ前後だったと思います。その女医さんは、顔に椿油を塗ってお手入れしていると言っていました。椿油といえば、髪につけるものだと思い込んでいたので驚いたものの、自分もオイルでフェイスケアをしてみたくなりました。椿油ならドラッグストアで手に入る可能性もあり、価格もお手ごろで60mlあたり約1,400円で販売されているので、試しやすいと思いました。オイルでお財布にもやさしいフェイスケアオイルを使ったフェイスケアを始めてから、米ぬか油、アプリコットカーネルオイル、ブレンドされたオイルなど、さまざまなオイルを試してきました。オイルを買うときは、ネットショッピングを活用しています。私は決まったオイルを使い続けるわけではなく、そのときに見つけた最安値のものを購入。ネットで探せば100mlあたり1,000円前後の商品が見つかります。100mlで数カ月間使えるし、安いからといって肌トラブルもありません。肌にハリが戻ってきた!オイルの効果とは洗顔後に100円玉大のオイルを顔に塗るだけの簡単スキンケアを開始したところ、肌にハリが戻ってきました。吹き出物も出ないし、シワや毛穴も目立たなくなり、オイルを使ってからシミが増えたと感じることもありません。オイルを塗った後はファンデーションは使わず、日焼け止めを塗っています。他のスキンケア製品だと、日焼け止めを重ね塗りしたときに付けたものがポロポロと剥がれ落ちてしまうこともありますが、オイルだと日焼け止めとなじむのでそんなことはありません。ただオイルなので肌がテカって見えますが、自分の中では許容範囲。オールインワンだと塗っても数時間後に肌がひどく乾燥していたりしますが、オイルは冬でも長時間潤っているのを感じます。物によってテクスチャーはさまざまで、サラサラで伸びが良いもの、トロリとしていてベタつきがあるものがあります。オイルは肌にたたき込んだりする必要がなく、肌にスーッと軽くのせるだけで完成なので、スキンケアがあっという間に終わります。まとめ夜、塗るときに少しベタつき感があっても、朝はプルンッとハリがあるほうが私にとっては絶対良い! 肌がみずみずしくふっくらする感覚は、オイルでないと味わえません。今は保湿と美白が同時にできるオイルなども発売しているので、いろいろと自分の肌に合ったオイルを試していきたいと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。監修/黒田愛美先生(Zetith Beauty Clinic 医師)美容外科、美容皮膚科、予防医学(栄養療法)、アンチエイジング専門医。Zetith Beauty Clinic 、東京美容外科沖縄院にて勤務。トライアスロン日本代表の経歴を持ち、⾃分がアスリートであることも⽣かしつつ、美と健康のスペシャリストとして「中からと外からの美と健康」を信念に、外から(美容医療)だけでなく、中から(分子栄養学、予防医学)の美と健康の権威として多くの文化人、芸能人、アスリートからの信頼も厚い。著書に、「中田敦彦のYouTube大学」でも紹介された「アスリート医師が教える最強のアンチエイジング」(文藝春秋社)がある。著者/林 塔子(47歳)10歳の女の子の母。フリーライター。毎日、予定をこなすのが精一杯。娘の用事と自分の用事だけで、超多忙と感じてしまうのは年齢のせいなのか? キレイなお母さんを見ると、自分を美意識を高く持たなければと刺激を受けている。
2023年12月04日20代のころ、デパートコスメにハマり、化粧品に月2万円以上かけていました。その後、結婚、出産、退社と続き、子育てや家事に追われる日々。時間もお金もどんどん余裕がなくなっていきました。そして現在40代。月2,000円以内のシンプルなスキンケアに落ち着いています。次々に登場する新しい化粧品や美容法に振り回されない、シンプルなスキンケア。私のスキンケアについて紹介します。★関連記事:スキンケアをすると顔がピリピリ…いつもの化粧品なのにどうして? 更年期になって現れた肌トラブルデパートコスメから遠ざかる日常生活華やかなデパートコスメ。20代のころは、会社帰りにデパートのコスメカウンターで店員さんとあれこれ話をしながら、スキンケア商品や新作コスメを購入することが楽しみでした。ブランドへの憧れ、限定色、おまけの付くポーチなどを含めて、当時の私にはキラキラした空間で化粧品を選ぶことが魅力的だったのです。しかし結婚後、子どもが生まれて生活スタイルも価値観も徐々に変化が……。家事や子育てに追われて、自分にかける時間もお金もありません。仮に高級化粧品を購入するお金があっても、化粧品にかけるより家族でお出かけしたい、子ども服を買いたい。そんなふうに考えるようになったのです。そして、私はデパートコスメから遠ざかっていきました。それでも、日々の生活でスキンケアやメイクは欠かせません。デパートコスメを卒業後、どんな化粧品を使えば良いのか。とりあえず、私はこれまでのスキンケアアイテムを見直しました。クレンジング料、洗顔料、化粧水、乳液、クリーム、これが私のスキンケアパターンでした。中でも、洗顔は朝晩必ずおこない、買い替えが多くお金がかかるため、まず洗顔料から変えることにしました。おばあちゃんの知恵袋「固形せっけん」私は小さなころから祖母とよく銭湯に通っていました。そのとき、祖母は銭湯に置いてあるボディーソープを使わずに、持参の固形せっけんを使っていました。「どうして、わざわざせっけんを使うの?」と祖母に聞くと、「せっけんのほうが、肌が乾燥しないよ」と言っていました。これぞ! まさにおばあちゃんの知恵袋だと思い、私もそうすることにしました。今までは、デパートのコスメ売り場で購入した洗顔フォームを使っていましたが、それをドラッグストアで売っている固形せっけんへ切り替えたのです。朝はせっけんで洗顔、夜はクレンジグで化粧を落としたあとにせっけんで洗顔という感じです。さて、その結果は……。私の個人的な感想ですが、洗顔料フォームより固形せっけんのほうが肌に合っていました。具体的には、洗い上がりがしっとりして、何よりポツポツと気になっていた毛穴が柔らかくなり、汚れ落ちが良くなったのです。また、最近では“せっけんで落とせるファンデーション”なるものも増えています。ファンデーションをこれにするとクレンジング料は不要になり、せっけんが大活躍するようになりました。植物油に注目!ホホバオイルで全身保湿次に、乳液とクリームの部分をホホバオイル1本に切り替えました。もう十年以上前のことになりますが、私には趣味と仕事を兼ねてアロマスクールで勉強していた時期があります。そのとき、ハンドトリートメントの授業で使った植物油のホホバオイルの使い心地が、とても気に入っていたのです。ホホバオイルは無印良品やアロマ専門店などで50ml、1,000円以下で購入でき、手ごろです。テクスチャーはサラサラしていますが保湿力は高めで、年齢とともに乾燥する私の肌には最適でした。化粧水のあと、顔に塗布するのも良いのですが、体や髪の毛にも使えるので非常に便利です。また、ホホバオイル以外の植物油には、椿油、スウィートアーモンドオイル、オリーブオイル、アルガンオイルなどがあり、自分好みにブレンドして使用することも楽しいです。まとめその後、私のスキンケアアイテムは、デパートコスメゼロになりました。ドラッグストアで購入する固形せっけんと化粧水、無印良品やアロマ専門店で購入するホホバオイルに落ち着きました。シンプルケアにしたら、なんだか気分もスッキリして、肌トラブルも少なくなりました。私のシンプルスキンケアは、まだまだ続きます。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/しのぶ(40歳)物流会社の勤務を経て、結婚を機にフリーライターに。仕事、子育て、家事の疲れを癒してくれるアロマテラピーの世界にドハマリし、アロマ関連の資格取得。ときどき、アロマの先生としても活動中です。
2023年08月24日40歳以上になると家事に子育てに多忙で、自分にかける時間もお金も少なくなり、スキンケアにまで手がまわらないという方も多いはず。そこで本記事では、過去にウーマンカレンダーで掲載した記事の中から、プチプラアイテムを使ったスキンケアで毛穴の悩みを改善できたという口コミをピックアップしてご紹介します。★関連記事:「あまりにひどい顔」毛穴の開き、シワ…加速する日焼けによる肌トラブルを徹底的にケア【体験談】たるみ毛穴の原因は「紫外線」と「加齢」40歳を過ぎたころから気になり始めるのが、肌のたるみで毛穴が開いてしまう「たるみ毛穴」。この、たるみ毛穴の原因と言われているのが紫外線と加齢です。紫外線を浴びると活性酸素が発生し、肌の奥に出てきた炎症細胞によって変異したコラーゲンやエラスチンが生成されてしまいます。これにより、皮膚のハリがなくなり、シワ、たるみの原因になります。シワやたるみが気になってくるのは、紫外線によって過剰に発生してしまう活性酸素を除去する力・抗酸化力が40代を境に低下するから。肌の老化をこれ以上進行させないためにも、1年中の紫外線対策はもちろんのこと丁寧なスキンケアでしっかり保湿することが必要です。毛穴の開きが改善!?ちふれのクレンジングいくつかのコスメランキングサイトを見ると、クレンジング部門はどのサイトでもファンケル「マイルドクレンジングオイル」、シュウ ウエムラ「アルティム8∞ スブリム ビューティ クレンジング オイル」が上位。これらのオイルクレンジングが2強であることがわかります。この2商品以外でも総合ランキングで上位を占めているのはオイルクレンジングが中心です。しかし、年代別ランキングを見てみると、40代以上では潤いを残してくれるミルククレンジングタイプ、コールドクリームタイプが上位にランクイン。その中でも、毛穴ケアもできるクレンジングとして好評なのがちふれの「ウォッシャブル コールドクリーム」です。指のすべりがいいので、クレンジングの他、マッサージにも使える洗い流し専用のコールドクリームです。使い始めた当初は取り切れていなかった鼻の角栓も、1カ月、2カ月と使い続けていくうちに「鼻の触り心地が少しすべすべになってきたように感じ、毛穴も消えてきたことにびっくりした」という声も。1つで2役こなせるのもうれしいポイントのようです。ちふれ「ウォッシャブル コールド クリーム」容量:300g価格:825円(税込み)、詰替用715円(税込み)「あれ?毛穴が消えた!?」ちふれの優秀クレンジングクリームがスゴかった!【体験談】毛穴のポツポツが気にならなくなった!?「固形せっけん」デパートの化粧品売り場に通い、スキンケアやメイクの新作を購入するのが楽しみだったのは20代のころ。結婚、出産、退職、そして子育てに追われると、自分にかける時間もお金も余裕がなくなってしまった……という方も多いのでは。それでも日々のスキンケアは怠りたくない、中でも洗顔には気をつかいたい。そんな方におすすめなのがドラッグストアやスーパーで売っている固形のせっけんです。固形のせっけんは、天然の油脂を原料としており、油分も少なく添加物はほとんど使われていないので肌にやさしいのが大きな特徴です。無添加せっけんやオーガニックせっけんも出ていますので、自分の肌質に合ったものを試してみましょう。使う際はよく泡立てて。ネットを使うのもおすすめです。固形せっけんは「洗い上がりがしっとりして、何よりポツポツと気になっていた毛穴が柔らかくなり、汚れ落ちがよくなった」という声も。洗顔フォームに比べても断然安価で購入できるので、肌だけでなく家計にもやさしいですね。ただ、固形せっけんは洗顔フォームに比べて乾燥しやすいというデメリットもあります。洗顔後の保湿はしっかりとおこないましょう。「デパートコスメを卒業!」40代からのシンプルスキンケアで肌も心も良い感じ!【体験談】肌内部からの水分蒸発を防ぎ乾燥しにくい「ワセリン」暇ができると、小遣いをはたいてはエステに通い、新しい化粧品を試していた20代を過ごした方も多いのではないでしょうか。しかし40代になると家事や子育てにも追われ、肌のお手入れにじっくり時間をかける余裕もなくなります。そこでおすすめするのは、基礎化粧品を使わないワセリンだけのスキンケア。ワセリンのメリットは肌を甘やかさず本来の力を引き出すこと。塗ることで内部からの水分蒸発を防ぎ、乾燥しにくい肌に導いてくれます。使用方法は簡単。今までの基礎化粧品、美容液の代わりに、お風呂上がりにワセリンだけを塗ってそのまま寝ます。「寝るときにはかなりベタついた肌になっているが、朝起きるとさらっとしている。朝の洗顔時はつるつるになっている」「今まで諦めていた皮膚に少しハリが出てきたような気がする」という声も。ワセリンは少量で保湿され、天然素材で安心・安全。いろいろな種類があって香料やビタミンが配合されているタイプのものもあり、お値段に幅はあるものの300円台から市販されています。スキンケアの時間短縮にもなりますので気楽に、気軽に使用できますね。「朝にはツルツル」シワ、たるみが気になる私の年齢肌にぴったり!ワセリンを使った高コスパ美容が良きまとめ「40代以上のスキンケアは高額の基礎化粧品でなければいけない」という固定概念を持っていた方も多かったことでしょう。でも実は、ドラッグストアやコンビニエンスストアで買えるプチプラアイテムでも充分、効果を感じている方が多いことがわかりました。クレンジング、洗顔、保湿アイテムをご紹介しましたが、どうぞご自身の悩みや肌に合うスキンケア方法を見つけて試してみてくださいね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。文/鈴木亜希子(53歳)フリーランスPR兼ライター。独身生活を謳歌しすぎたら婚期を逃したが、趣味のランニングと猫好きが出会いのきっかけとなり50歳で結婚。美肌食マイスター初級/アスリートフードマイスター3級。著者/監修/黒田 愛美 先生美容・アンチエイジング専門医。トライアスリート。Zetith Beauty Clinic副院長(東京都中央区銀座4丁⽬2-17銀座111レジャービル13階)。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。著書に『アスリート医師が教える最強のアンチエイジング』(文藝春秋)。
2023年05月11日20代のころ、デパートコスメにハマり、化粧品に月2万円以上かけていました。その後、結婚、出産、退社と続き、子育てや家事に追われる日々。時間もお金もどんどん余裕がなくなっていきました。そして現在40代。月2,000円以内のシンプルなスキンケアに落ち着いています。次々に登場する新しい化粧品や美容法に振り回されない、シンプルなスキンケア。私はこのスキンケアが、実は気に入っています!デパートコスメから遠ざかる日常生活華やかなデパートコスメ。20代のころは、会社帰りにデパートのコスメカウンターで店員さんとあれこれ話をしながら、スキンケア商品や新作コスメを購入することが楽しみでした。ブランドへの憧れ、限定色、おまけの付くポーチなどを含めて、当時の私にはキラキラした空間で化粧品を選ぶことが魅力的だったのです。しかし結婚後、子どもが生まれて生活スタイルも価値観も徐々に変化が……。家事や子育てに追われて、自分にかける時間もお金もありません。仮に高級化粧品を購入するお金があっても、化粧品にかけるより家族でお出かけしたい、子ども服を買いたい。そんなふうに考えるようになったのです。そして、私はデパートコスメから遠ざかっていきました。それでも、日々の生活でスキンケアやメイクは欠かせません。デパートコスメを卒業後、どんな化粧品を使えば良いのか。とりあえず、私はこれまでのスキンケアアイテムを見直しました。クレンジング料、洗顔料、化粧水、乳液、クリーム、これが私のスキンケアパターンでした。中でも、洗顔は朝晩必ずおこない、買い替えが多くお金がかかるため、まず洗顔料から変えることにしました。おばあちゃんの知恵袋「固形せっけん」私は小さなころから祖母とよく銭湯に通っていました。そのとき、祖母は銭湯に置いてあるボディーソープを使わずに、持参の固形せっけんを使っていました。「どうして、わざわざせっけんを使うの?」と祖母に聞くと、「せっけんのほうが、肌が乾燥しないよ」と言っていました。これぞ! まさにおばあちゃんの知恵袋だと思い、私もそうすることにしました。今までは、デパートのコスメ売り場で購入した洗顔フォームを使っていましたが、それをドラッグストアで売っている固形せっけんへ切り替えたのです。朝はせっけんで洗顔、夜はクレンジグで化粧を落としたあとにせっけんで洗顔という感じです。さて、その結果は……。私の個人的な感想ですが、洗顔料フォームより固形せっけんのほうが肌に合っていました。具体的には、洗い上がりがしっとりして、何よりポツポツと気になっていた毛穴が柔らかくなり、汚れ落ちが良くなったのです。また、最近では“せっけんで落とせるファンデーション”なるものも増えています。ファンデーションをこれにするとクレンジング料は不要になり、せっけんが大活躍するようになりました。植物油に注目!ホホバオイルで全身保湿次に、乳液とクリームの部分をホホバオイル1本に切り替えました。もう十年以上前のことになりますが、私には趣味と仕事を兼ねてアロマスクールで勉強していた時期があります。そのとき、ハンドトリートメントの授業で使った植物油のホホバオイルの使い心地が、とても気に入っていたのです。ホホバオイルは無印良品やアロマ専門店などで50ml、1,000円以下で購入でき、手ごろです。テクスチャーはサラサラしていますが保湿力は高めで、年齢とともに乾燥する私の肌には最適でした。化粧水のあと、顔に塗布するのも良いのですが、体や髪の毛にも使えるので非常に便利です。また、ホホバオイル以外の植物油には、椿油、スウィートアーモンドオイル、オリーブオイル、アルガンオイルなどがあり、自分好みにブレンドして使用することも楽しいです。まとめその後、私のスキンケアアイテムは、デパートコスメゼロになりました。ドラッグストアで購入する固形せっけんと化粧水、無印良品やアロマ専門店で購入するホホバオイルに落ち着きました。シンプルケアにしたら、なんだか気分もスッキリして、肌トラブルも少なくなりました。私のシンプルスキンケアは、まだまだ続きます。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。監修/黒田愛美先生(Zetith Beauty Clinic副院長)美容・アンチエイジング専門医。トライアスリート。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。著者/しのぶ(40歳)物流会社の勤務を経て、結婚を機にフリーライターに。仕事、子育て、家事の疲れを癒してくれるアロマテラピーの世界にドハマリし、アロマ関連の資格取得。ときどき、アロマの先生としても活動中です。
2022年05月02日40歳以上になると家事に子育てに多忙で、自分にかける時間もお金も少なくなり、スキンケアにまで手がまわらないという方も多いはず。そこで本記事では、過去にウーマンカレンダーで掲載した記事の中から、プチプラアイテムを使ったスキンケアで毛穴の悩みを改善できたという口コミをピックアップしてご紹介します。たるみ毛穴の原因は「紫外線」と「加齢」40歳を過ぎたころから気になり始めるのが、肌のたるみで毛穴が開いてしまう「たるみ毛穴」。この、たるみ毛穴の原因と言われているのが紫外線と加齢です。紫外線を浴びると活性酸素が発生し、肌の奥に出てきた炎症細胞によって変異したコラーゲンやエラスチンが生成されてしまいます。これにより、皮膚のハリがなくなり、シワ、たるみの原因になります。シワやたるみが気になってくるのは、紫外線によって過剰に発生してしまう活性酸素を除去する力・抗酸化力が40代を境に低下するから。肌の老化をこれ以上進行させないためにも、1年中の紫外線対策はもちろんのこと丁寧なスキンケアでしっかり保湿することが必要です。毛穴の開きが改善!?ちふれのクレンジング「ウォッシャブルコールドクリーム」いくつかのコスメランキングサイトを見ると、クレンジング部門はどのサイトでもファンケル「マイルドクレンジングオイル」、シュウ ウエムラ「アルティム8∞ スブリム ビューティ クレンジング オイル」が上位。これらのオイルクレンジングが2強であることがわかります。この2商品以外でも総合ランキングで上位を占めているのはオイルクレンジングが中心です。しかし、年代別ランキングを見てみると、40代以上では潤いを残してくれるミルククレンジングタイプ、コールドクリームタイプが上位にランクイン。その中でも、毛穴ケアもできるクレンジングとして好評なのがちふれの「ウォッシャブル コールドクリーム」です。指のすべりがいいので、クレンジングのほかマッサージにも使える洗い流し専用のコールドクリームです。使い始めた当初は取り切れていなかった鼻の角栓も、1カ月、2カ月と使い続けていくうちに「鼻の触り心地が少しすべすべになってきたように感じ、毛穴も消えてきたことにびっくりした」という声も。1つで2役こなせる「ウォッシャブル コールド クリーム」を試してみては。ちふれ「ウォッシャブル コールド クリーム」容量:300g価格:715円(税込み)詰替用 616円(税込み)毛穴が消えた!?ちふれの優秀クレンジングクリームがすごい!【体験談】毛穴のポツポツが気にならなくなった!?肌にやさしい「固形せっけん」デパートの化粧品売り場に通い、スキンケアやメイクの新作を購入するのが楽しみだったのは20代のころ。結婚、出産、退職、そして子育てに追われると、自分にかける時間もお金も余裕がなくなってしまった……という方も多いのでは。それでも日々のスキンケアは怠りたくない、なかでも洗顔には気をつかいたい。そんな方におすすめなのがドラッグストアやスーパーで売っている固形のせっけんです。固形のせっけんは、天然の油脂を原料としており、油分も少なく添加物はほとんど使われていないので肌にやさしいのが大きな特徴です。無添加せっけんやオーガニックせっけんも出ていますので、自分の肌質に合ったものを試してみましょう。使う際はよく泡立てて。ネットを使うのもおすすめです。固形せっけんは「洗い上がりがしっとりして、何よりポツポツと気になっていた毛穴が柔らかくなり、汚れ落ちがよくなった」という声も。洗顔フォームに比べても断然安価で購入できるので、肌だけでなく家計にもやさしいですね。ただ、固形せっけんは洗顔フォームに比べて乾燥しやすいというデメリットもあります。洗顔後の保湿はしっかりとおこないましょう。デパートコスメを卒業!40代から始めるシンプルスキンケア【体験談】肌内部からの水分蒸発を防ぎ乾燥しにくくなる「ワセリン」暇ができると、小遣いをはたいてはエステに通い、新しい化粧品を試していた20代を過ごした方も多いのではないでしょうか。しかし40代になると家事や子育てにも追われ、肌のお手入れにじっくり時間をかける余裕もなくなります。そこでおすすめするのは、基礎化粧品を使わないワセリンだけのスキンケア。ワセリンのメリットは肌を甘やかさず本来の力を引き出すこと。塗ることで内部からの水分蒸発を防ぎ、乾燥しにくい肌に導いてくれます。使用方法は簡単。今までの基礎化粧品、美容液の代わりに、お風呂上がりにワセリンだけを塗ってそのまま寝ます。「寝るときにはかなりベタついた肌になっているが、朝起きるとさらっとしている。朝の洗顔時はつるつるになっている」「今まで諦めていた皮膚に少しハリが出てきたような気がする」という声も。ワセリンは少量で保湿され、天然素材で安心・安全。いろいろな種類があって香料やビタミンが配合されているタイプのものもあり、お値段に幅はあるものの300円台から市販されています。スキンケアの時間短縮にもなりますので気楽に、気軽に使用できますね。シワ、たるみの年齢肌にぴったり!ワセリンを使った高コスパ美容【体験談】まとめ「40代以上のスキンケアは高額の基礎化粧品でなければいけない」という固定概念を持っていた方も多かったことでしょう。でも実は、ドラッグストアやコンビニエンスストアで買えるプチプラアイテムでも充分、効果を感じている方が多いことがわかりました。クレンジング、洗顔、保湿アイテムをご紹介しましたが、どうぞご自身の悩みや肌に合うスキンケア方法を見つけて試してみてくださいね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。文/鈴木亜希子(53歳)フリーランスPR兼ライター。独身生活を謳歌しすぎたら婚期を逃したが、趣味のランニングと猫好きが出会いのきっかけとなり50歳で結婚。美肌食マイスター初級/アスリートフードマイスター3級。★ウーマンカレンダー肌のお悩み記事★関連記事:【ダイソー】爪と指先がカサカサ、シワシワ…手間なし100均アイテムで乾燥対策!★関連記事:ほうれい線に驚愕!お金をかけない簡単ケアでほうれい線を薄くする!【体験談】著者/監修/黒田愛美先生美容・アンチエイジング専門医。トライアスリート。Zetith Beauty Clinic副院長。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。著書に『アスリート医師が教える最強のアンチエイジング』(文藝春秋)。
2021年10月09日3つのバランスを重視5月2日、日本オリーブ株式会社は、「オリーブキュアセンシティブスキンシリーズ」を発売した。シリーズ商品は、クレンジング、ウォッシング、ローション、ミルクの4つ。健やかな肌は「脂質」「水分」「天然保湿成分」の3つで保たれているが、このバランスが崩れたり1つでも不足したりすると、乾燥肌や敏感肌、年齢肌を引き起こす原因になることがある。そこで、同シリーズでは3つの成分をより良いバランスで配合した。脂質として配合されたのは、皮脂に近く肌の角質層まで浸透するオリーブオイル。水分には清流吉井川の美しい水を使用し、さらに天然保湿成分として、ミネラルなどで構成されている牛窓オリーブ園産オリーブ果汁を使用した。スキンケアタイムを楽しむさらに、夜でも4ステップのシンプルな使い方と合成香料・着色料・石油由来界面活性剤・タール色素・鉱物油の無添加によって肌に負担をかけないように配慮してあるためデリケート肌の人も安心。4商品それぞれに配合される天然のアロマ精油が心地よいスキンケアの時間を作り出す。シリーズ4商品いずれも税込み3,200円での販売となるが、初回購入限定で1,080円のお得なトライアルセットが用意されている。販売は「牛窓オリーブ園楽天市場店」限定。(画像はプレスリリースより)【参考】・日本オリーブ株式会社プレスリリース・牛窓オリーブ園楽天市場店
2016年05月09日