タルト専門店であるキル フェ ボンが3月31日から4月14日までの期間限定で、映画『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』の公開に合わせて同作品をイメージした限定タルトを販売する。同タルトは、深く大きな愛でケネディ大統領を支えたジャッキーことジャクリーン・ケネディをイメージして作られた「紅茶ムースとジャンドゥーヤのタルト~ベリーと一緒に~」(ピース、税込858円/ホール25cm、税込8,100円)は、ジャンドゥーヤの食感と、ベリーの香りを加えることで、香り高い紅茶のムースの味が一層引き立てられた上品な逸品となっている。なお、グランメゾン銀座では3月15日から4月14日の期間中、“女性の強さと美しさ”を表現した同映画の象徴的なシーンを30点ほど展示するパネル展も開催される。
2017年03月15日本年度アカデミー賞にてナタリー・ポートマンの主演女優賞ほか、衣装デザイン賞など3部門にノミネートされていた『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』。今回は、“世紀のファーストレディ”ジャッキーのファッションにおける“小物使い”に注目。エレガントな印象を与える着こなしのコツに迫った。1963年11月22日、テキサス州ダラスでのパレードの最中に銃撃されたジョン・F・ケネディ大統領。目の前で愛する夫を暗殺されたファーストレディのジャッキーは、自らの手で築き上げてきた“ケネディ伝説”を永遠にするために、最後の使命に身を投じる。その決断は、自分自身のためでもあった――。伝説のファーストレディであり、アメリカのファッションアイコンでもあったジャッキーことジャクリーン・ケネディ。彼女の洗練されたファッションは当時の女性たちの心をつかみ、“ジャッキースタイル”という言葉が誕生し、街には彼女の装いを手本にした“ジャッキー・マネキン”があふれた。そんなジャッキースタイルの最大のポイントは、“小物使い”にある。可憐なジャッキースタイルをさらにワンランクアップさせる彼女の小物使いは、常に注目を集めた。ファーストレディ時代に愛用していたアクセサリーには彼女の愛称がつけられることもしばしばあり、「ピアジェ(Piaget)」のジュエリーウォッチは“ジャッキーウォッチ”、「ティファニー(TIFFANY)」のブレスレットは“ジャッキーブレスレット”と呼ばれ、世界中で愛されている。そんな数ある小物アイテムの中で、ジャッキースタイルを代表するものといえば3連のパールネックレスがよく知られる。ジャッキーの大のお気に入りアイテムで、フォーマルな装いにもカジュアルな装いの場にもたびたび登場した。ジャッキーがホワイトハウス内を案内する実際のTV番組「A Tour of the White House with Mrs. John F. Kennedy」出演の際にも身に着けており、たちまち国民の憧れアイテムとなった。驚くことに、ジャッキーがつけていたアクセサリーのほとんどはイミテーション(模倣品)のコスチュームジュエリーだったという。この3連パールネックレスも、本物ではなくガラス素材でできたものとなっており、比較的安価なものもコーディネート次第で高級品に見せる合わせ方はさすがといえる。また、ジャッキーといえば、巧みなスカーフ使いも有名。首に巻き付けたり、ヘッドドレスとして頭に巻きつけたりと、万能アイテムとして重要なポイントとなっていた。ハイブランドのドレスとイミテーションのアクセサリーを組み合わせた着こなしは、ファーストレディとしてはかなり斬新だった当時。高級ブランドのみで全身を着飾らない、そんな親しみやすさが、彼女が庶民から愛される理由の1つだったかもしれない。『ジャッキー/ファーストレディ最後の使命』は3月31日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命 2017年3月31日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開(C) 2016 Jackie Productions Limited
2017年03月14日『レオン』で彗星のごとく映画界に現れ、『ブラック・スワン』でオスカー女優となったナタリー・ポートマン。その主演最新作『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』で2度目のアカデミー賞にノミネートされたナタリーが演じるのは、“究極のセレブリティ”にして“悲劇のファーストレディ”、ジャッキーことジャクリーン・ケネディ。このほど、アメリカを代表するファッションアイコンとして、いまなお愛され続けるジャッキーの華やかな衣装画像とともに、その製作秘話がシネマカフェに到着した。伝説のファーストレディであり、アメリカのファッションアイコンでもあった、ジャクリーン・ケネディ。彼女の洗練されたファッションは世の女性の心をつかみ、“ジャッキースタイル”という言葉が誕生、当時の街にはジャッキーの装いを手本にした“ジャッキーマネキン”があふれた。現代においても、トランプ大統領のメラニア夫人がジャッキーを手本としたファッションで公の場に登場するなど、そのスタイルは時代を超えて愛されている。ジャッキーの人生を語るうえで最も重要な要素の1つ、ファッション。本作を製作するにあたり、製作陣は実際に彼女が着用した衣装の数々を完璧に再現することに努めたという。ジャッキーのファッションに対するこだわりは強く、ほとんどがオートクチュールだったため、本作の衣装を手掛けたマデリーン・フォンテーヌも1つ1つを手仕上げ。その衣装は高く評価され、本年度アカデミー賞衣装デザイン賞にもノミネートされた。そのジャッキースタイルの代名詞ともいえるのが、ストロベリーピンクのシャネルスタイルのスーツとピルボックスハットだろう。1963年11月22日、ジョン・F・ケネディ大統領暗殺の日に着用していたことで印象深い衣装は、よく“ピンクのシャネルスーツ”と称されるが、実はあのスーツは厳密には「シャネル(CHANEL)」のものではなく、アメリカ製。「シャネル」や「ジバンシィ(GIVENCHY)」などヨーロッパのブランドをこよなく愛していたジャッキーは、アメリカのファーストレディとして公式行事では自国のブランドを着なくてはならなかったため、わざわざヨーロッパから取り寄せた生地をニューヨークの店で、それ風に仕立てていたという。また、そのほかのドレスやスーツにも彼女のこだわりが随所に組み込まれており、どれも魅力的な衣装に仕上がっている。ナタリーがジャッキーになりきった熱演ぶりも見応え十分だが、劇中ほぼ出ずっぱりの彼女の華やかな衣装にも注目していて。『ジャッキー/ファーストレディ最後の使命』は3月31日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命 2017年3月31日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開(C) 2016 Jackie Productions Limited
2017年03月07日ナタリー・ポートマンが『ブラック・スワン』以来となるアカデミー賞主演女優賞ノミネートを受けた注目作『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』。このたび、世界に愛されたケネディ夫妻の姿に思いを馳せる本作の新ビジュアルと予告編が完成した。“史上最も有名なファーストレディ”“世界で最も愛されたファッションアイコン”として熱狂的な人気を獲得していたアメリカのジョン・F・ケネディ大統領夫人、ジャッキーことジャクリーン・ケネディ。1963年11月22日の大統領暗殺からその葬儀まで、知られざるジャッキーの姿をとらえた本作で、ナタリーは文字通り、乗り移ったかのようにジャッキーを完全再現する熱演を見せ、本年度アカデミー賞主演女優賞にノミネートされた。このたび公開された新ビジュアルは、ジャッキーのイメージカラーでもある暗紅の背景に、<伝説の大統領>として半世紀以上を経たいまも敬愛されるジョン・F・ケネディの姿を添えたデザイン。また、「彼女が史上最も有名なアメリカ大統領を<伝説>にした」という言葉どおり、ケネディ大統領の存在がここまで語り継がれるようになった秘密は、妻ジャッキーが果たした<最後の使命>にあるかのように本編の内容が気になるビジュアルとなっている。そして予告編では、ケネディ大統領を失った直後の動揺するジャッキーの様子から、凛とした姿で葬儀に参加する様子までが描かれている。志半ばで銃弾に倒れた夫を後世に残そうとする彼女が発した「夫を人々の心に刻みつけるわ。圧倒的な美しさで」というセリフから、彼女が自らの知性と才覚、そして深い愛で“ケネディ大統領”を創り上げた“名プロデューサー”であるということが伺える。アカデミー賞授賞式でもイジられたように、現トランプ大統領とメラニア夫人の動向に注目が集まっている昨今。その就任式ではメラニア夫人がジャッキーを意識したファッションで登場したことも話題となり、いまでもアメリカでは“ファーストレディ=ジャッキー”というイメージが残っていることが露になった。ジャクリーン・ケネディ・オナシス(1929-1994)は、ニューヨーク州ロングアイランドの上流階級の家庭に生まれ、名門校に通い、大学ではフランス文学を専攻。大学卒業後にジョン・F・ケネディと出会い、1953年に結婚した。ところがその後、悲劇的な事件が続出する。夫の手術、結婚後1年目の流産、そして長女の死産。さらに次男パトリックも生後2日で亡くしてしまう。だが、1960年にケネディが大統領選に勝利、翌61年から伝説のファーストレディとしての道が始まった。【ジャッキーってこんな人!その伝説の数々】●流行を生み出すファッションアイコン!彼女が着用したピルボックスハットやAラインコートなど、生み出した流行は数知れず。当時の街には“ジャッキー・マネキン”が溢れていた。●ホワイトハウスを“博物館化”!「ホワイトハウスを、この国で一番素晴らしい家であり、人々が誇りに思うものに」と、それまでガラクタのように扱われることもあった歴代大統領遺愛の品の中から良質なものだけを厳選し、優れた芸術品を骨董商から仕入れ、ホワイトハウスの修復に力を入れた。●血まみれのスーツを着替えなかった!JFK暗殺事件当日、ジャッキーのピンクのスーツは夫の血で真っ赤に染まったが、「犯人に彼らがどんなことをしたのか見せつける」と、すぐに着替えることはしなかった。●編集者としても超一流!再婚相手のオナシス氏との離婚後、ニューヨークで編集の仕事に就く。世界的ベストセラーとなったマイケル・ジャクソンの自伝「ムーン・ウォーク」を手がけた。まさに激動の人生を歩んできたジャッキー。彼女がケネディと結婚してからの10年間を徹底的にリサーチしたという本作から、彼女の知られざる素顔に思いを馳せてみて。『ジャッキー/ファーストレディ最後の使命』は3月31日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命 2017年3月31日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開(C) 2016 Jackie Productions Limited
2017年02月28日ナタリー・ポートマンが、2月27日(日本時間)に迫った第89回アカデミー賞にて主演女優賞にノミネートされている『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』。このほど、2度目のオスカー獲得に期待がかかるナタリーの役作りについて、その秘密が明かされる特別映像がシネマカフェに到着。彼女の名演を間近で目撃した共演者やスタッフたちの証言が、メイキング映像とともに収められている。1963年11月22日、ジョン・F・ケネディ大統領は、テキサス州ダラスでのパレードの最中に銃撃される。だが、目の前で愛する夫を暗殺されたファーストレディのジャッキーには、悲しんでいる時間などなかった。すぐにジョンソン副大統領が新たな大統領に就任し、刻一刻と夫が過去の人になっていく状況を目の当たりにしたジャッキーは…。『レオン』で鮮烈なデビューを飾り、彗星のごとく映画界に現れたナタリー・ポートマン。『ブラック・スワン』でアカデミー賞主演女優賞を獲得した経験を持つ彼女は、本作で “史上最も有名なファーストレディ”“世界で最も愛されたファッションアイコン”として熱狂的な人気を獲得していたジョン・F・ケネディ大統領夫人、ジャッキーことジャクリーン・ケネディに。知られざるファーストレディの姿を完全再現する熱演を見せ、アカデミー賞主演女優賞に2度目のノミネートを果たしている。今回の特別映像では、スタッフとキャストがナタリーの名演について語っている。まず、監督のパブロ・ララインは、「ナタリーは演技をするうえで欠かせない謎めいた雰囲気を持ち合わせている」とコメント。ケネディ元大統領の弟、ロバート・ケネディ役を演じたピーター・サースガードは「ナタリーが演じるジャッキーはまさに本人の生き写しだった」と語り、ジャッキーにインタビューする記者役のビリー・クラダップは「キャラクターが乗り移ったような、洗練された演技を目にすれば、人はただ言葉を失うよ」と、皆、口々に絶賛を贈る。さらに、6年前、ナタリーにオスカーをもたらした『ブラック・スワン』の監督であり、本作ではプロデュ―サーを務めたダーレン・アロノフスキーは、「撮影の過程で感動的だったのは、目の前に写っているのがナタリーであることを忘れていた瞬間があったことだよ」と明かし、いかに彼女がジャッキーになりきっていたかを想像させるコメントを寄せた。そんなナタリーは2度目のオスカー獲得となるのか、受賞につながる6つのポイントに迫った。(1)映画賞を席巻中!アカデミーの前哨戦となる数々の映画賞を席巻してきたナタリー。現時点で、17受賞25ノミネートを果たしている。(2)演じたのは歴史に残る実在の人物!過去の受賞歴を振り返ると、エディ・レッドメインのホーキング博士をはじめ、実在の人物を演じた俳優がオスカーを獲得した例は数多い。ましてやジャクリーン・ケネディという現代アメリカを代表する存在の女性をここまで精妙に演じていれば、なおさらかも。(3)素顔を封印した、なりきりっぷり!これまでの受賞者の共通点は、映画の中でいかに“役になりきって“いるか。ジャッキー本人がスクリーンに現れたかのような姿は、ナタリーが演じていることを忘れるほどで、『ブラック・スワン』のニナ・セイヤーズ役と同様、ナタリーの素顔を想像できない。その“なりきりっぷり”は、これまでの賞レースの結果でも裏付けられている。(4)オスカー獲得率の高いキャラ!過去にオスカーを獲得している人の多くは、極限的な状況に陥る“囚われの姫君”キャラクターを演じている場合がある。往年の名作『ガス燈』のイングリッド・バーグマンから、昨年受賞した『ルーム』のブリー・ラーソンにいたるまで、そうした状況から脱却しようとするキャラクターはアカデミー会員に好まれる傾向がある。実際に賞を射止めた『ブラック・スワン』も同じタイプのキャラクターといえる。(5)前回のオスカー受賞が6年前でも関係ない!?トム・ハンクス(『フィラデルフィア』『フォレスト・ガンプ/一期一会』)や、ケヴィン・スペイシー(『ユージュアル・サスペクツ』『アメリカン・ビューティー』)など、過去には、5年以内に再度オスカーを獲得した俳優も多い。その人が過去にどんな栄光を与えられていたかに関わらず、本当に素晴らしいと思った人に投票するのがアカデミー会員。以前の受賞歴が邪魔になることは決してない、はず。(6)愛するわが子がナタリーに幸運をもたらす!?前回受賞時には、第1子を妊娠中だったナタリー。妊婦姿でオスカー像を受け取る姿が印象的だったが、今回はなんと第2子を妊娠中。ネットでは「ナタリーが賞レースシーズンにまた妊娠!妊娠したら賞をもらえるチャンスなのでは」と予想する人も多く、妊娠=受賞のジンクスが成り立つ予感!?最も美しいマタニティドレス姿での受賞スピーチを世界中が期待している。徹底的な役作りと下調べを経て、見事にジャッキーを21世紀に蘇らせたナタリー。「過去最高の演技」と絶賛される彼女の努力と圧倒的な実力に期待していて。『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』は3月31日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命 2017年3月31日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開(C) 2016 Jackie Productions Limited
2017年02月23日『レゴ(R)バットマン ザ・ムービー』が全米で初登場1位の大ヒットを記録しているなか、本日2月22日の“忍者の日”にシリーズ最新作『レゴ(R)ニンジャゴー ザ・ムービー』の日本公開が決定。さらに、TVアニメの新シリーズもスタートすることになった。若きニンジャのロイドが、師匠ウー先生に率いられ、仲間たちとともにニンジャ・シティを守るために立ち上がった!やる気満々だが、修行が足りない現代のニンジャ軍団は、力を合わせて壮大な決戦に挑んでいく――。TVアニメの「レゴ(R)ニンジャゴー」は、2015年から3シーズンに渡ってテレビ東京および系列局で放送され、高視聴率を獲得している大人気作品。特別な力を受け継ぐ6人の若きニンジャたちが、今度は映画になって日本にやってくる。その『レゴ(R)ニンジャゴー ザ・ムービー』英語版では、ニンジャたちの師匠であるウー先生の声に、映画界のレジェンドにして本年度アカデミー賞名誉賞にも選ばれたジャッキー・チェンが決定。レゴ(R)ファンはもちろん、映画ファンも、ニンジャゴーファンも見逃せない作品となっている。ちなみに、『レゴ(R)バットマン ザ・ムービー』は全米オープニング3日間(2月10日~2月12日)で初登場1位のヒットスタート。本作の日本公開日(4月1日)には、名古屋に日本初となるレゴ(R)のアトラクション施設「レゴランド(R)・ジャパン」がオープン。さらに、2017年版「世界で最も有力なブランド・ランキング」(英ブランド・ファイナンスが2月発表)では、Googleやナイキ、フェラーリ、ディズニーを抑え1位にレゴ社が輝くなど、いまや一大旋風を巻き起こしている。『レゴ(R)ニンジャゴー ザ・ムービー』は今秋、全国にて公開(9月22日全米公開予定)。「レゴ(R) ニンジャゴー」新シリーズは4月4日(火)18時25分~テレビ東京系に「レゴタイム」にて放送スタート。(text:cinemacafe.net)
2017年02月22日アニメーション映画『レゴ』シリーズ最新作『レゴニンジャゴー ザ・ムービー』が今秋日本公開されることが、"忍者の日"である2月22日に発表された。また、テレビ東京系で、4月4日から新シリーズのアニメが放送開始することも明らかになった。4月1日より日本公開となる『レゴバットマン ザ・ムービー』が、全米オープニング3日間(2月10日~12日)で初登場1位を記録。本作の日本公開日と同日には、名古屋に日本初となるレゴのアトラクション施設レゴランド・ジャパンがオープンする。さらに、英ブランド・ファイナンスが発表した2017年版「世界で最も有力なブランド・ランキング」で、Googleやナイキ、ディズニーを超えて1位にレゴ社が輝いた。そんな勢いにのっているレゴの最新情報として、アニメーション映画『レゴ』シリーズ最新作『レゴニンジャゴー ザ・ムービー』が今秋日本公開されることが決定。同作は、若きニンジャのロイドが、師匠ウー先生に率いられ、仲間たちとともにニンジャ・シティを守るために立ち上がるという物語で、やる気満々だが修行が足りない現代のニンジャ軍団が力を合わせて壮大な決戦に挑んでいく。英語版では、師匠のウー先生の声をジャッキー・チェンが演じる。アニメ放送は、テレビ東京系で4月4日18時25分より「レゴタイム」にて『レゴ ニンジャゴー』新シリーズの放送がスタート。なお、「レゴタイム」は4月より放送時間が変更となる。(C)2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC.
2017年02月22日『ブラック・スワン』でアカデミー賞主演女優賞を獲得した国民的女優ナタリー・ポートマンが主演する『ジャッキー/ファーストレディ最後の使命』。この度、日本でも今週公開となる映画『たかが世界の終わり』を手掛ける若き天才監督督グザヴィエ・ドランから、本作を絶賛するコメントが到着した。1963年11月22日、夫であるジョン・F・ケネディ大統領が目の前で銃弾に倒れ、ジャッキーことジャクリーン・ケネディの人生は一変した。しかし、彼女には愛する夫の死を悲しむ時間などなかった。夫の名が後世に残るかどうかは自分にかかっている。そう気付いたジャッキーは、最後の使命に身を投じる。ケネディ大統領を一番近くで見続け、彼を 伝説にした妻・ジャッキー。24歳で未来の大統領と結婚、31歳でホワイトハウスに入り、34歳で未亡人となったファーストレディの「最後の使命」とは――?第89回アカデミー賞にて3部門(主演女優賞、衣装デザイン賞、作曲賞)でのノミネートを果たした本作は、いまもなお高い人気を誇る世紀のファーストレディ、ジャクリーン・ケネディのJFK暗殺後の知られざる姿を描いたもの。主人公のジャッキーことジャクリーン・ケネディ役には、近年女優業以外にも監督、脚本家としても活躍する才能高き女優ナタリー。ジャッキーの独特のハスキーボイスとアクセントを完璧にマスターし、強さと弱さをあわせ持つ後期で繊細な魂をドラマティックに演じ切っており、メディアからも「過去最高の演技」と絶賛され、本年度の賞レースを席巻、現在までに16受賞・24ノミネートを果たしており、2度目のオスカー獲得に期待がかかる。そして今回、「最近の映画でこれほどエクスタシーを感じたものはほかにない!」と本作に対する熱いラブコールを寄せたのは、20歳という若さで監督デビューを果たした『マイ・マザー』が大きな話題となり、その後も『わたしはロランス』『Mommy/マミー』などを発表してきたドラン監督。昨年は史上最年少の若さでカンヌ映画祭の審査員も務めるなど世界から注目を集めている。また、彼のツイッターやインスタグラムでも、数回に渡り本作を紹介。主演のナタリーに対しては、「その優れた美学と感性をもって、これまでの彼女自身の限界を超えた最高の演技を見せてくれた!歩き方から声の抑揚、そして笑い方から静止する動作にいたるまで、彼女は現代における演技の技法を新しく塗り替えたんだ」と彼女の演技に心から魅了された模様。なお、ドラン監督の次回作『The Death and Life of John F. Donovan』(原作)には、ナタリーの出演も決まっており、絶賛する彼がどんな演出を施すのか、こちらも気になるところだ。『ジャッキー/ファーストレディ最後の使命』は3月31日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命 2017年3月31日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開(C) 2016 Jackie Productions Limited
2017年02月12日ナタリー・ポートマン主演で、いまもなお高い人気を誇る世紀のファーストレディ、ジャクリーン・ケネディのJFK暗殺後の知られざる姿を描く『ジャッキー/ファーストレディ最後の使命』。この度、1月25日に永眠したイギリスの名優ジョン・ハートが、本作でキーパーソンを演じた場面写真が到着した。1963年11月22日、夫であるジョン・F・ケネディ大統領が目の前で銃弾に倒れ、ジャッキーことジャクリーン・ケネディの人生は一変した。しかし、彼女には愛する夫の死を悲しむ時間などなかった。夫の名が後世に残るかどうかは自分にかかっている。そう気付いたジャッキーは、最後の使命に身を投じる――。ケネディ大統領を一番近くで見続け、彼を伝説にした妻・ジャッキー。24歳で未来の大統領と結婚、31歳でホワイトハウスに入り、34歳で未亡人となったファーストレディの<最後の使命>とは…?先日、世界中に大きな驚きをもたらしたジョンの突然の訃報。『ハリー・ポッター』シリーズの杖職人オリバンダー老人役や、『エレファント・マン』などで知られる彼は、1月22日に77回目の誕生日を迎えたばかりだった。舞台俳優として俳優のキャリアをスタートした後、『わが命つきるとも』で映画デビューを飾り、その演技力から一躍注目を浴びたジョンは、代表作でもあるデヴィッド・リンチ監督作の『エレファント・マン』では、生まれつき奇形な外見を持つ青年ジョン・メリック役に大掛かりな特殊メイクで挑み、英国アカデミー賞主演男優賞を獲得した。そんなジョンは本作にも出演しており、突然の事件に戸惑うジャッキーに道しるべを示す神父という重要な役どころを演じている。温かい言葉を並べる神父役は、まさにジョン・ハートという人間そのままを表したようだ。2015年には膵臓ガンを公表していたジョン。本作はまさにがんとの闘病最中に撮影されていたという。2006年の『V フォー・ヴェンデッタ』以来、2度目の共演となったナタリーは、この訃報を受け「ジョン・ハートが亡くなったと聞いて、とてもとても悲しい気持ちでいっぱいです。2度も彼と共演できた私はラッキーです。どの作品も彼の演技によって素晴らしい出来になりました。彼は最も才能のある役者であり、一人の人間としてもとても魅力的な人でした。頭がよくて、ユーモアがあっ て、とても温かな素晴らしい方でした。現在大変な時期を過ごしているであろう彼の家族に愛を送ります。そして永遠に残る彼の映画を観ながら、その幸運を噛みしめたいと思います」と追悼のコメントを発表。監督のパブロ・ララインも「ジョンは無敵で、決してひるむことのない勇敢な人でした。きっと永遠に変わることはないでしょう」とコメントを寄せている。『ジャッキー/ファーストレディ最後の使命』は3月31日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年01月30日ナタリー・ポートマンが第74回ゴールデン・グローブ賞でドラマ部門主演女優賞にノミネートされている『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』。ナタリーはすでに各地の映画賞にて13冠を達成しており(1月8日現在)、いよいよ日本時間1月9日(月・祝)に発表となるゴールデン・グローブ賞に大きな弾みをつけている。1963年11月22日、夫であるジョン・F・ケネディ大統領の暗殺事件により、ジャクリーン・ケネディの人生は一変した。だが、彼女には愛する夫の死を悲しむ時間などなかった。「夫が築き上げてきたものを単なる過去にはさせない」そう決意したジャッキーが葬儀までの4日間に取った行動が、最愛の夫を伝説にする――。“ジャッキー”の愛称で親しまれ、いまなお高い人気を誇る世紀のファーストレディ、ジャクリーン・ケネディ。JFK暗殺後から葬儀までの彼女の知られざる姿を、本作では描き出す。悲劇のファーストレディ、ジャッキーを演じるのは、『ブラック・スワン』(‘10)でアカデミー賞主演女優賞に輝いたナタリー。また、彼女とは『ブラック・スワン』以来2度目のタッグとなる監督ダーレン・アロノフスキ―が本作では製作をつとめ、ガエル・ガルシア・ベルナル主演『NO』でアカデミー賞外国語映画賞にノミネートされたチリ出身のパブロ・ララインが、初の英語作品としてメガホンをとっている。今回のゴールデン・グローブ賞では、見事ドラマ部門主演女優賞にノミネートされたナタリー。ワシントンDC映画批評家協会賞、放送映画批評家協会賞、女性映画批評家協会賞など、現時点で13の主演女優賞を獲得しているのに加え、19の賞にてノミネートを果たしている。本作に並々ならぬ思いを寄せるナタリーは、特徴あるジャッキーのアクセントを真似るため言語のコーチを雇い、撮影開始前の1か月間に猛特訓したという。さらには、映像資料を繰り返し鑑賞して仕草や歩き方などを徹底的に研究、演技に反映させている。こうした細やかなディティールを表現することにこだわった役作りが実を結ぶ形で、アカデミー賞に向けた賞レースを席巻しているといえそうだ。ゴールデン・グローブ賞をはじめ、今後の動向にもぜひ注目していて。『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』は3月31日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年01月08日ナタリー・ポートマンが、“ジャッキー”の愛称で親しまれたファーストレディ、ジャクリーン・ケネディを演じ、早くも各映画賞にて絶賛を受けている『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』の日本公開日が2017年3月31日(金)に決定。特報映像が解禁となった。1963年11月22日、夫ジョン・F・ケネディ大統領の暗殺事件により、ジャクリーン・ケネディの人生は一変した。しかし、彼女には愛する夫の死を悲しむ時間などなかった。事態を飲みこめない幼い2人の子どもたちへの対応に苦慮し、夫の命を奪った犯人に怒り、さまざまな感情がジャッキーを襲う中、「忘れさせはしない。夫が輝いた時代を」と決意する。彼女が葬儀までの4日間に取った行動が、最愛の夫を伝説に変える――。謎多き大事件としていまなお論議が交わされている、ジョン・F・ケネディ暗殺。その衝撃的な瞬間を誰よりも近い場所から見ていたファーストレディ、ジャクリーンこと“ジャッキー”の知られざる姿を描いた本作。『ブラック・スワン』でアカデミー賞主演女優賞に輝いたナタリーは、本作では徹底的な下調べと役作りを行い、外見だけでなく、話す英語のアクセントや歩き方まで見事再現。先日発表された第74回ゴールデン・グローブ賞(ドラマ部門)主演女優賞にもノミネートされ、すでに放送映画批評家協会賞、女性映画批評家協会賞などにて受賞を果たしている。解禁となった特報映像では、ファーストレディとしてのジャッキーの人生が一変した1963年11月22日が映し出される。銃撃を受けた夫の頭を膝に抱えながら移動する場面や、ホワイトハウスから教会へ行進する大掛かりな葬儀の様子など、歴史に残るシーンの再現も伺える。また、ファッションアイコンとして人気を誇るジャッキーの華麗なファッションや、優雅で洗練されたホワイトハウスの内装など、こだわりの衣装や美術も垣間見える。『ブラック・スワン』のダーレン・アロノフスキ―が製作を務め、ナタリーと再タッグを組んだ本作に、引き続き注目していて。『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』は2017年3月31日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月21日「GTO」や大河ドラマ「八重の桜」、「S -最後の警官-」などに出演する俳優の池内博之が、年内に中国で公開される映画『鉄道飛虎』で初めてジャッキー・チェンとの共演を果たすことが分かった。舞台は第二次世界大戦下の中国。在中日本軍を襲撃するため、中国の鉄道労働者や一般市民の人々は、鉄道による日本軍への物資支援を妨害しようとゲリラ隊「鉄道遊撃隊」を組んで立ち上がる。ジャッキー・チェン演じる馬元は一般市民の代表として、その「鉄道遊撃隊」を率いて鉄道が通る橋を爆破しようと企むが、池内博之が演じる山口が、在中日本軍の指揮者として「鉄道遊撃隊」の企みを阻止しようとする。そんな「鉄道遊撃隊」と「日本軍側」との攻防を描いたアクションコメディーとなっている。今回池内さんの起用は、監督の丁晟(ディン・シェン)が、池内さんの過去に出演した2008年公開の大ヒット香港映画『イップ・マン序章』での演技を見て惚れ込み実現したという。見どころは、なんといっても池内さんとジャッキーの息の合った格闘シーン!中には走っている列車を追いかけて飛び乗る場面など、ワイヤーなしの体当たりで挑んでいるアクションシーンもあり、注目すべきポイントだ。今回池内さんが演じる山口は、頭が良くて強い“悪役”だが何かツイていない、中国の人から見てもどこか憎めないような存在。決して完全なる“悪人”としてではなく、自らの責任を全うしようとする人物として描かれており、アクションシーン以外に「おじさんとのキスシーン」など、作品の中で幅広い役を演じ切っているという。昨年10月末~12月末に遼寧省と山東省にて、気温マイナス約20度という過酷な環境で行われた本作の撮影。ジャッキーとの初共演に池内さんは、「子どもの頃から憧れていた方と共演できて本当に嬉しい」と感想を語り、「撮影初日からアクションシーンがあったのですが、ジャッキーさんご本人から“テンポ感を大切にしてほしい”など直接アドバイスを頂きました。過去にジャッキーさん御自身がたくさんの怪我をされ、生死をさまようこともあったようで、私が怪我をしてしまったときも気を遣って優しく接して頂きました。また周りの俳優陣に対しても、アクションシーンの安全には特に気を遣ってくださる方でした」とジャッキーについて語る。また、撮影ではちょうど自信の誕生日と重なったそうで「ジャッキーさんを始め、スタッフの皆さんにお祝いしてもらえたのが嬉しかったです」と撮影当時のエピソードについてもふり返った。作品については「アクション部分に関しては特に苦労したので注目して頂きたいですが、この作品は”アクションコメディー”になっているので、よりたくさんの方々に楽しんで頂けたら嬉しい」とコメントした。なお本作は、中国で年内公開予定、台湾で来年1月6日公開予定だが、日本での公開は未定となっている。これまでにも、『イップ・マン序章』を始め、2013年には日中合作映画『スイートハート・チョコレート』で人気海外女優のリン・チーリンとW主演。また2018年春には、世界的名匠であるジョン・ウー監督の最新作で、福山雅治と中国の人気俳優チャン・ハンユーがW主演を務める香港・中国合作映画『追捕 MANHUNT』(日本語タイトル未定)への出演も決定。ほかにも中国での作品への出演オファーが殺到!来年以降も中国での大作映画への出演も控えているとのこと。今後も池内さんの海外でのさらなる飛躍に期待が高まりそうだ。(cinemacafe.net)
2016年12月03日ナタリー・ポートマンが主演を務め、ジョン・F・ケネディ大統領暗殺事件をファーストレディ、ジャクリーン・ケネディの視点から描く『JACKIE』が、『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』として、2017年春、日本公開されることが決定した。“ジャッキー”の愛称で親しまれ、いまなお高い人気を誇る世紀のファーストレディ、ジャクリーン・ケネディ。だが、1963年11月22日、彼女の人生は一変する。テキサス州ダラスでパレード中、夫のジョン・F・ケネディ大統領が、目の前で暗殺されたのだ。しかし、彼女には、愛する夫の死を悲しむ時間などなかった。葬儀を取りしきり、副大統領の大統領就任式に立ち会い、さらにホワイトハウスから出て行かなければならない。事態を飲みこめない幼い2人の子どもたちにも対応しながら、夫の命を奪った犯人への怒り、さまざまな感情がジャッキーを襲う中、何よりも彼女の心を占めたのは、事件の直後から夫が「過去の人」として語られることへの憤りだった。夫の名が後世まで語り継がれるかどうかは葬儀までの4日間の自分自身にかかっている。ジャッキー自身が、そのことを一番理解していた――。本作は、未だ語り継がれるJFK暗殺事件を、ファーストレディ“ジャッキー”の視点から描いた意欲作。『ブラック・スワン』でアカデミー賞主演女優賞に輝いたナタリーが、外見だけでなく、話す英語のアクセントまで徹底的に再現し、ファーストレディを熱演。早くも、2度目のアカデミー賞ノミネートの呼び声も高い。『ブラック・スワン』の監督ダーレン・アロノフスキ―が本作では製作をつとめ、ガエル・ガルシア・ベルナル主演『NO』でアカデミー賞外国語映画賞にノミネートされたチリ出身のパブロ・ラライン監督が、初の英語作品としてメガホンをとった。そのほか、ピーター・サースガード、グレタ・ガーウィグ、ビリー・クラダップ、ジョン・ハートら実力派キャストが脇を固めている。また、公開決定に合わせ、鮮烈な赤い色が目を引くポスタービジュアルが解禁。ジャッキーといえば、その波乱の人生だけではなく、ファッショニスタとしても有名。真っ赤なセットアップと3連のパールネックレスという可憐なファッションに身を包みながらも、その中に凛とした強さと気品を漂わせるナタリーの表情が印象的なビジュアルとなっている。『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』は2017年春、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月28日ナタリー・ポートマンが主演する映画『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』が来年の春に日本で公開されることが決定した。本作はジョン・F・ケネディ大統領の妻ジャクリーンを主人公にしたドラマで、ベネチア映画祭で脚本賞受賞に輝くなど、すでに高い評価を集めている。その他の画像本作は、ジョン・F・ケネディが暗殺され、全世界に衝撃がはしる中、ジャクリーンが、愛する夫を“過去の人”ではなく永遠に語り継がれる大統領として人々の記憶に残すべく奔走する日々が描かれる。最愛の夫を失った悲しみを抱えながら、葬儀を取り仕切り、子どもたちに対応し、数日後にはホワイトハウスを去らなければならない。ポートマンが、そんなジャクリーンの複雑な感情を演じており、今後も様々な映画賞で評価されることになりそうだ。本作は、『NO』を手がけたチリ出身のパブロ・ラインが監督を、ダーレン・アロノフスキーが製作を務め、ポートマンのほか、ピーター・サースガード、ジョン・ハートらが出演する。『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』2017年春、TOHOシネマズ シャンテほか全国公開
2016年11月25日シャッツィ・チェン(SHIATZY CHEN)は、アーカイブコレクション展を2016年11月16日(水)から11月29日(火)まで、大阪・阪急うめだ本店にて開催する。本拠地の台湾だけでなく、アジア各国、ヨーロッパの多くの女性から愛されているシャッツィ・チェン。西洋のクラフツマンシップと東洋の繊細な技法を融合させ、独自のモダンオリエンタルスタイルを確立しているファッションブランドだ。中でも、独自の刺繍はぐっと心を掴むパワーがある。古代中国刺繍の奥深い芸術性を愛しているシャッツィ・チェンは、中国四大刺繍の一つである、蘇州「蘇繍」の工芸者の協力のもと、伝統的な技法に現代的な要素を交え、これまで生き生きとした刺繍を数多く生み出してきた。今回のアーカイブコレクションでは、シャッツィ・チェンならではの中国四大刺繍である「蘇繍」が施された日本で初公開のドレス7点を展示。東洋を感じさせる鮮やかな色使い、アーティスティックなデザイン、シルク・オーガンザといったデリケートな素材を巧みに操るカッティング。そういった細やかなディテールからは、ブランドならではのテクニックが垣間見えるはず。【イベント詳細】シャッツィ・チェン アーカイブコレクション展開催期間:2016年11月16日(水)~11月29日(火)会場:阪急うめだ本店 5F インターナショナルブティックス ドレスギャラリー プロモーションスペース住所:大阪府大阪市北区角田町8-7※期間限定ストアも同時開催。【問い合わせ先】シャッツィ・チェン インターナショナルTEL:03-6212-2878
2016年11月18日映画『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』が、2017年3月31日(金)にTOHO シネマズ シャンテほか全国の劇場で公開される。ジョン・F・ケネディの妻“ジャッキー”の物語“ジャッキー”の愛称で親しまれ、今なお高い人気を誇るファーストレディ「ジャクリーン・ケネディ」。ジョン・F・ケネディ暗殺後の知られざる彼女の姿を描いた『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』。1963年11月22日、夫である第35代アメリカ大統領ジョン・F・ケネディは在任中にテキサス州ダラスで暗殺された。ジャクリーンの人生は一変。愛する夫の死を悲しむ時間などなく、葬儀の執り仕切り、代わりに昇格する副大統領の大統領就任式へ立ち会い、ホワイトハウスからの退去など、するべきことが山積みだった。そんな中、何よりも彼女の心を占めたのは、事件の直後から夫が「過去の人」として語られることへの憤り。夫が築き上げてきたものを単なる過去にはさせない、そう決意したジャッキーが葬儀までの4日間に取った行動が、最愛の夫を伝説にする。深い悲しみに浸りながら、夫から受け継いだものやケネディ政権とそれを取り巻く人々を指す“キャメロット”を守り抜く姿が描かれる。ファーストレディの視点から描いた重厚感ある意欲作に取り組むのは、『ブラック・スワン』でアカデミー賞主演女優賞に輝いたナタリー・ポートマン。外見だけでなく、話す英語のアクセントまで徹底的に再現して情感豊かに演じ切る。ナタリー・ポートマンがジャッキー役『ブラック・スワン』の監督ダーレン・アロノフスキ―が本作では製作をつとめ、『NO』でアカデミー賞外国語映画賞にノミネートされたパブロ・ララインが、初の英語作品となる本作のメガホンをとる。ジャッキー伝説1 - ホワイトハウスを修復ちなみにジャクリーン・ケネディがファーストレディになり、行ったことで有名なのは、”ホワイトハウスの修復”。「単なる大統領の自宅&仕事場ではいけない、アメリカの歴史、芸術、文化、国家を象徴する場所にしよう」と考えたジャッキー。過去の大統領遺愛品から良質なものを厳選、また、自身で調達した資金で芸術品を集め、ホワイトハウスを修復したという。その後、1962年にTV番組が、史上初めてホワイトハウスの奥深くに奥深くを取材。その内部を公開した。もちろん番組の制作風景も、『ジャッキー/ファーストレディ最後の使命』で再現されている。ジャッキー伝説2 - ファッションアイコンジャクリーン・ケネディはその美しさからファッションアイコンとしても注目を集めた。シチュエーションに合わせてエレガント、フェミニン、ゴージャスなど幅広く着こなし、ピルボックスハットやAラインコートなどは彼女が着たことが影響して流行となった。街には“ジャッキー・マネキン”もしばしば見受けられた。アカデミー賞にノミネート第89回アカデミー賞ノミネーションが発表され『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』からは、「主演女優賞(ナタリー・ポートマン)」、「衣装デザイン賞(マデリーン・フォンテーヌ)」、「作曲賞(ミカ・レヴィ)」が選出された。KIHACHIとのコラボメニューも映画『ジャッキー/ファーストレディ』とキハチ(KIHACHI)のコラボレーションメニューが青山本店、および横浜クイーンズイースト店で期間限定発売される。期間は3月15日(水)から4月14日(金)まで。青山本店ではファッションアイコンとして愛されたジャッキーのイメージにあう「赤」をテーマにしたサラダを提供。リコッタチーズと苺、 生ハムにパリッと香ばしいパンをあわせ、白ワインヴィネガーとはちみつのドレッシングをかけた一品だ。 春らしい軽やかな味わいに仕上がっている。そして横浜クイーンズイースト店では、ピンク色に染まった「ズワイ蟹を忍ばせた紅芯大根のスープ」を販売。鮮やかな赤の野菜“紅芯大根”の甘みが増すようにじっくりとソテーし、 ズワイ蟹とあわせた贅沢な一品となっている。ナタリー・ポートマンが着用した劇中衣装が日本上陸また、日本公開に先駆け、ナタリー・ポートマンが着用した劇中衣装が日本上陸。2017年4月2日(日)まで、バーニーズ ニューヨーク(BARNEYS NEW YORK)銀座本店・横浜店・福岡店の3店舗にて、期間限定で展示される。第89回アカデミー賞 衣装デザイン賞にノミネートされた、衣裳・マデリーン・フォンテーヌは、これまで『アメリ』や『イヴ・サンローラン』など、ファッションが物語のポイントとなる作品を手がけてきた人物。銀座本店では、ケネディ暗殺事件当日に着用していたピンクのシャネルスタイルスーツ、横浜店ではジャッキーがホワイトハウス内を案内するTV番組「A Tour of the White House with Mrs. John F. Kennedy」の際に着用した暗紅色のツーピース、福岡店では、ディオールの黒のドレスが実際に展示される。また、新宿店と神戸店ではバーニーズ ニューヨークで販売されているブランドを使用し、ジャッキースタイルをオマージュしたコーディネートが紹介される。ストーリー1963年11月22日、ジャッキーの愛称で親しまれたジャクリーン・ケネディの人生はこの日を境に一変した。テキサス州ダラスでパレード中、夫のジョン・F・ケネディ大統領が目の前で暗殺されたのだ。しかし、彼女には愛する夫の死を悲しむ時間はなかった。事態を飲みこめない幼い二人の子供たちへの対応に苦しみ、夫の命を奪った犯人に怒り、様々な感情がジャッキーを襲う中、何よりも彼女の心を占めたのは、暗殺されるや否や夫が「過去の人」として語られることへの憤り。夫の名が後世まで語り継がれるかどうかは葬儀までの4日間のジャッキーにかかっている―彼女自身がそのことを一番理解していた。夫が築き上げたものを単なる過去にはさせない―ジャッキーの決意が、最愛の夫を伝説にする。作品詳細映画『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』公開時期:2017年3月31日(金)TOHO シネマズ シャンテほかにて全国公開出演:ナタリー・ポートマン、ピーター・サースガード、グレタ・ガーウィグ、ビリー・クラダップ、ジョン・ハート監督:パブロ・ラライン脚本:ノア・オッペンハイム製作:ダーレン・アロノフスキ―ほか配給:キノフィルムズ© 2016 Jackie Productions Limited<コラボメニュー>■水牛のリコッタチーズと苺、 生ハムのピアーダサラダ販売期間:2017年3月15日(水)~4月14日(金)展開店舗:キハチ 青山本店価格:2,160円(税込)■ズワイ蟹を忍ばせた紅芯大根のスープ展開店舗 : キハチ 横浜クイーンズイースト販売期間:2017年3月15日(水)〜4月14日(金)価格:1,400円(税込)※ 天候・仕入れの状況により、 食材やメニューが変更になる場合あり。※ 上記税込料金に、 ディナータイムはサービス料として10%が追加される。■バーニーズ ニューヨーク『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』衣装展示開催期間:2017年3月7日(火)~4月2日(日)・銀座本店住所:東京都中央区銀座6-8-7 交詢ビル営業時間:月~木・日 11:00~20:00 金・土 11:00~20:30・横浜店住所:神奈川県横浜市中区山下町36-1営業時間:11:00~20:00・福岡店住所:福岡県福岡市中央区天神2-5-55営業時間:11:00~20:00
2016年11月17日映画製作に関わる人間にとって、アカデミー賞を受賞するのはこの上ない名誉なこと。200本以上の映画に出演してきたジャッキー・チェンは、いつも父親に「どうしてアカデミー賞を獲ることができないの?」と尋ねられ、「ははは…」と笑い、「お父さん、僕はアクション・コメディ映画しか作っていないからさ」と答えるしかなかったそうだ。そんなジャッキーに、あのトロフィーを手にするときがやってきた。12日(現地時間)、アカデミー賞を主催する映画芸術科学アカデミーが、ジャッキーを含む4名に名誉賞を授与する授賞式を開いた。映画界における多大な貢献や成功を収めてきた人に与えられるこの賞は、まさにジャッキーにぴったり。「E!News」によると、トロフィーをジャッキーに渡したのは『ラッシュアワー』で共演したクリス・タッカー。トロフィーを受け取ったジャッキーは彼ならではのこんなスピーチを披露。なんでも、23年前にシルベスター・スタローンの家を訪れた際、飾ってあったオスカー像を見たジャッキーは、「触って、キスして、臭いを嗅いだんだ…。いまだに僕の指紋が付いていると思うよ!」とジョーク交じりに語った。また、ファンへの感謝も忘れず、「僕が窓から飛び降りたり、キックしてパンチして、骨折しながら映画を作り続けているのはすべて世界のファンのためだよ。ありがとう!」と述べ、会場でスタンディングオベーションが起きた。(Hiromi Kaku)
2016年11月14日映画『金メダル男』の大ヒット御礼舞台挨拶が11月8日(火)に開催され、監督・主演の内村光良、知念侑李(Hey! Say! JUMP)、さらに観客にはサプライズで、内村さんを学生時代から知る“盟友”出川哲朗も登壇し、熱いトークを繰り広げた。2011年に内村さんが一人芝居で上演した「東京オリンピック生まれの男」を自ら映画化。何事においても1等賞を目指す男の生涯を描いており、主人公の青年時代を知念さんが演じている。内村さんと知念さんは黒ジャケットにピンクのシャツとネクタイという同じカラーのコーディネートで登場!知念さんは公開後の周囲の反応について「めったに僕が出ている映画を観に行ってくれない、メンバーの高木(雄也)が観に行ってくれました!」と語り、さらに高木さんが劇中の知念さんの演技をまねていることを明かし、手応え(?)を口にした。そして、この日は観客には完全サプライズという形で“作品になじみの深い大物”という紹介で、ゲストが登場!司会者の大げさな紹介の仕方のせいで、主題歌を歌う桑田佳祐が来るのでは?と思った観客もいたかもしれないが、出てきたのは出川さん。「てゆうか、桑田さんが来るかのようなフリはやめてよ!」と不満そうな出川さんだったが、それでも通路から登場すると、次々と握手を求める人が集まり、本人も大物芸能人らしく(?)余裕の表情で「ありがとう!」と繰り返し、内村さんからは「マイクの握り方がスターですよ」と突っ込まれていた。出川さんと内村さんの出会いは専門学校時代までさかのぼり、出川さんはずっと内村さんのことをジャッキー・チェンから取った“チェン”という名で呼んでおり、この日も「チェンの映画ですから僕が来ないと!」とノリノリ。映画について「正直、ジェラ(=嫉妬)でした。こんなに笑えて温かくて、最後は明日に向かって上を向けるようなチェンらしい映画を撮れるんだと」と称賛を送る。出川さんが現れたことで、トークは時折、懐かしい昔の話題に。「無駄なことなど何もない」という映画のテーマについて、内村さんは学生時代の思い出として「明日、お笑いの授業があるというときに、南原(清隆)は女の子とゲームセンターに消えていった。僕は怒りに任せてネタを書いたんですが、それがデビュー作のきっかけになった」と明かす。出川さんはそんな内村さんに手作りの“金メダル”を授与。「出会って約30年。初めて会ったとき、僕は『この学校で劇団を作る』と言って、チェンは『映画を撮る』と言った。何言ってんだ?この白いヤツは…と思ったけど、それをやり遂げたし、憧れだった『サザンオールスターズ』の桑田さんが、チェンがずっとやりたかった映画の歌を歌ってくれてる。すごいと思います」と盟友を称えた。また、出川さんは知念さんについてプロモーションでのテレビ出演の様子に触れ「何に対しても、チェンに対してさえも興味持ってない、誰にも媚びないところが若い頃のチェンだと思った!」とその姿勢を絶賛。知念さんは「話はあまり聞いてなかったかもしれないけど、背中は見てました。内村さんのことは尊敬してます!」と釈明するも「話聞けよ!」と突っ込まれていた。それでも、知念さんは映画に触発されたのか、「最近、『1位になりたい』という気持ちが薄れてきてた。山田(涼介)がいるし…と思ってたけど、それじゃいけない。これからは僕が1位になります!」とメンバーの中でもトップを獲ることを宣言し、会場をわかせていた。『金メダル』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年11月08日お笑い芸人・出川哲朗が8日、内村光良、知念侑李(Hey! Say! JUMP)の出演する映画『金メダル男』の大ヒット舞台挨拶にサプライズゲストとして登場した。同作は、内村が原作・脚本・監督を手掛けたオリジナル作品。2011年に内村が行った1人舞台『東京オリンピック生まれの男』をもとに、あらゆるジャンルで一等賞になることを目指す男・秋田泉一の波乱万丈な人生を描く。内村は主人公・泉一を、知念は若き日の泉一を演じる。サプライズで客席から登場した出川に、内村と知念も驚きの様子。知念は「スターでしたね」としみじみ感想を言うと、出川は「スターにスターと言われると……」と照れていた。内村とは学生時代からの付き合いになる出川は、映画にちなんで手作りの”金メダル”を持参した。「自分の夢をあきらめないでやり遂げたかっこいいで賞」と、”笑金”と書いた金メダルを贈呈した。専門学校時代に出会った2人の夢を振り返った出川は、「僕は劇団を作りたい、あなたは映画を作りたいと言って専門学校に来ました。まさかのそれをやり遂げる、それも1本じゃなくて3本も作って」と称賛。「その精神は本当にすごいと思います」と、内村の首に金メダルを首にかけた。また、知念には「監督のチェン(内村)に全く興味を見せず、媚も見せず、逆にすがすがしかったで賞」と言いながら、”踊金”と書かれたメダルを贈呈した。出川は、知念が映画の宣伝で出たバラエティ番組で、内村に全く興味を示していない姿を「28年前、お偉方がいる忘年会の端っこで少年ジャンプを読んでいたチェンそのもの」と評した。そして誰にも媚びないで「ジャニーズの中で踊りが一番うまいんだ」と譲らないところを褒め、金メダルを授けた。ジャッキー・チェンに似ていることから内村についた、“チェン”というあだ名を連発する出川に、内村は「何回チェンって言われたかわからない」と苦笑。内村は「学校の時から、あんまりチェン、チェンと言うもんだから、哲ちゃんのお母さんが僕のこと本当に中国人だと思ってた」と明かすと、出川も「『チェンくんはお正月、中国に帰らないの?』って言われてびっくりしましたからね」とエピソードを披露し、付き合いの長さを見せた。
2016年11月08日読売テレビ・日本テレビ系でアニメ版が放送された人気漫画『シティーハンター』が、中国で実写映画化されることが11日、明らかになった。同日、エグゼクティブプロデューサーや主演俳優らが、現地で記者会見に出席して発表。2018年12月以降に、中国全土で公開される予定だ。○脚本作りに原作・北条司氏がアドバイス『シティーハンター』は北条司氏の原作で、東京・新宿を舞台に、殺し屋からボディーガードまでを請け負うスイーパー(始末屋)・冴羽リョウらの活躍を描くもの。1985年に「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)で連載を開始し、87年からアニメ版を放送。全世界での累計発行部数は5,000万部を超えている。人気は中国でも高く、現地の制作会社の間で映像化へ争奪戦の状態。そんな中、日本でアニメを制作・放送し、原作側の信頼も厚い読売テレビが、マーケットの大きい中国での実写化を目指して、上海のエージェント「上海海日宸宇形象創意発展有限公司」と、制作プロダクション「海華厳文化芸術有限公司」と手を組み、『シティーハンター』の著作権を管理するノース・スターズ・ピクチャーズと交渉。その結果、今回、映画制作の準備に入ることになった。エグゼクティブプロデューサー・製作総指揮に『ポリス・ストーリー3』などの作品で知られる唐季礼(スタンリー・トン)を迎え、脚本は、原作のファンで、デビュー作『DETECTIVE CHINATOWN』が中国で爆発的にヒットしたという気鋭の程佳客(チェン・ジアカ)。そして主演は、中国を代表する人気俳優・黄暁明(ホァン・シャオミン)という、現地の一流スタッフ・キャスト陣が集結した超大作となる予定だ。『シティーハンター』と言えば、腕は立つけど無類の女好き・冴羽リョウが、美人依頼人に"もっこり"して、パートナー・香に巨大ハンマーで殴られながら仕事を果たしていくアクションコメディ。今作では、原作の北条司氏のアドバイスを受けて、このテイストを守りながら脚本を作り上げ、舞台を中国に移して、現地の人たちに受け入れられる要素も盛り込んでいくことになるという。有名漫画作品の海外での実写化と言えば、かつて『ドラゴンボール』がハリウッドで映画化されたが、原作の鳥山明氏が「『たぶんダメだろうな』と予想していたら本当にダメだった」と失敗を認めたこともあった。それと比較して、今作の調整にあたってきた読売テレビ編成局コンテンツビジネスセンターの多賀規恵氏は「有名だから実写化したいというよりは、『シティーハンター』が本当に好きで、北条先生をリスペクトしているというスタッフが集まっています」と胸を張る。○日本での公開も視野プロジェクトの立ち上げから、今回の発表までに約1年半の年月を要したが、中国とのビジネスとなると商習慣も違うことから、苦労も多かったそう。多賀氏は「大きなタイトルで、多くの期待がかかった作品でもあるので、原作側の思いと、中国側が実現したいものとの間に入るのは、とてもやりがいがあります」と語る。同局はこれまでも『名探偵コナン』『犬夜叉』『逆転裁判』といったアニメを中国に販売してきた実績はあるものの、現地版の制作に携わるという取り組みは、今回が初のケースになるそうだ。『シティーハンター』は、93年にジャッキー・チェン主演で香港で映画化され、2011年には韓国でドラマ化。パラレルワールドを描いた派生作品の『エンジェル・ハート』は昨年、日本テレビ系で連ドラ化されたものの、本作の実写化が日本よりもアジアで先行するのはなせか。多賀氏は「この作品の世界観を実写化するには、ドラマより制作費をかける映画。さらに映画であれば、勢いがあり、市場規模も大きな中国での実現を図りたいと考えました」とその理由を明かす。もちろん、今作は日本での公開も視野にある。また、ジャッキー・チェン版のヒロインには、日本から後藤久美子が起用されていたが、多賀氏は「何らかの形で原作の漫画やアニメなどを見てきてくださったファンの方たちが、『おっ!』と思えるようなことも、北条先生や中国サイドのスタッフと一緒に実現させたい」と、期待を膨らませている。Original Manga「CITY HUNTER」(C)1985 by Tsukasa Hojo/North Stars Pictures, Inc. All Rights Reserved.
2016年10月11日お笑い芸人の東野幸治がこのほど、東京・台場のフジテレビで行われた同局系バラエティ特番『芸能人が本気で考えたドッキリさせちゃうぞGP』(15日21:00~23:10)の収録後に取材に応じ、ダウンタウンの教育でドッキリに敏感になってしまったことを明かした。この番組は、これまでドッキリを受けてきた側の芸能人が"クリエイター"となり、自分で考えたドッキリVTRで対決するというもの。東野はMCを務めながら、ともにを担当するウエンツ瑛士にドッキリを仕掛ける。東野は、同局系『ダウンタウンのごっつええ感じ』のレギュラーになった当時、「ずーっとダウンタウンさんに(ドッキリを)引っ掛け続けられましたから」と述懐。「東野の頭、かた焼きそばみたいやな」のセリフをきっかけに、熱々の"あん"をかけられるというドッキリを延々と受けていた。他にも数多くのドッキリを仕掛けられ、「ダウンタウンさんがめちゃめちゃ高度に絶対バレないようにやってくるので、そういう教育を受けてきた」といい、その結果、ドッキリに敏感になってしまったそう。怪しいコードが見えたら「あ、コードや!」、小型カメラを見つけて「うわっ!なんやこれ! CCDやー!」と口に出してしまい、「観葉植物とかあったらパッて見ますから」と、芸人としてあるまじき指摘をしてしまうことを告白した。東野は、そんな自分を「最低やねん。スタッフの努力とか全部水の泡にしてしまう」と自覚しているが、今回東野にドッキリを仕掛けられたウエンツは、東野への仕返しを画策しており、「やるなら長期になると思います。3カ月とかそういうスパンでやって、生活に埋め込んでいかないと」と戦略を巡らせた。それでも東野は、今回のウエンツを「進行もしながらコメントも言ったり、なおかつドッキリに引っかかる。だから、監督・脚本・主演を全部やるジャッキー・チェンのような活躍ですよね」と絶賛。今後もドッキリにかかっていくことを期待すると、ウエンツは「いや、僕はもうミュージカルスター1本に絞っていきたいんで。バラエティは腰掛けでやってるんで」と否定していた。
2016年10月07日嵐の松本潤と、Hey! Say! JUMPの知念侑李が、10月1日(21:00~22:54)に放送される日本テレビ系バラエティ番組『嵐にしやがれ 2時間スペシャル』で、"ジャッキー・チェンのアクション三番勝負"を行う。今回は、松本がメインのコーナー「This is MJ」に、内村光良と知念がゲスト出演。多くの名シーンを残してきた、内村が大好きなジャッキー・チェンのアクションを、どちらが見事にこなせるかを競う。勝負内容は、映画『ラッシュアワー』から「カッコ良い壁の登り方対決」。映画『酔拳』から「カッコ良い椅子アクション対決」。そして映画『プロジェクトA』から「カッコ良い自転車アクション対決」。数百万円をかけ、映画そっくりのセットが完成し、内村が監督兼審査員を務める。「カッコ良い壁の登り方対決」には、番組で一番運動神経がいいマキノADが挑戦し、壁に捕まることはできたが、登ることには失敗してしまう。そして、松本と知念が挑むと、いずれも見事に1回目で成功。しかし、その出来栄えに2人とも納得せず、再度挑戦することになる。この日の放送ではほかにも、石原さとみと今食べるべきお米とゴハンのお供をかける対決や、唐沢寿明と絶品豚肉料理をかけての対決も放送。また、櫻井翔がいきなり訪れた土地の魅力を再発見する「櫻井翔のいきなり取材」では、愛知県飛島村を訪問する。
2016年09月29日みなさんは“Politically Incorrect”というコンセプトをご存知ですか? この言葉は政治的、宗教的、歴史的、社会的、そして経済的な背景を考慮しないで、他人に不適切な発言をしてしまったり、行動をしてしまったりすることを意味します。 “Politically Incorrect”の詳しい説明はこちら。 詳しい説明が載っているこの過去記事を見てもらうと分かると思いますが、ジャッキー・チェンの画像に、題名は「〜アルヨ」という語尾。 これぞまさに“Politically Incorrect”なのです!!! さて、今回ウィークリーでお届けすることになった【POLITICALLY INCORRECT DICTIONARY】では毎週1つ、今最も熱い“Politically Incorrect”なコンセプトをお届けします!毎週コンセプトが増えてたまっていけば、いつか辞書みたいになるかなという想いを込めて、DICTIONARYとつけました。 毎週の提案が絶対的な事実で、正しいというわけではありません。 あくまでもひとつの見方です。 なので、これをきっかけに今まで知らなかったことを知っていただいたり、考えてみなかったことを考えたり、周りと話し合って、それぞれの答えを見つけていただけたら幸いです。 それでは、記念すべき1ページ目が始まります。 p.1 がい-じん【外人】 1 外国人。日本国外が出身の人。 2 部外者。 もともとは、「外国人」の省略だったのでしょう。 でも、外人=外の人。 外の人を英語に直訳すると、OUTSIDER(アウトサイダー)。 つまり、「よそ者」ってことですよね。 また、ネット右翼の人たちが、「害人」と表記することが多かったりすることもマイナスなイメージの原因かもしれません。 実は、「外人」というコトバは日本外でも、GAIJINとして知られていて、日本人の「外国人嫌い」を象徴していることで有名です。1番理想的なのはもちろん、個人の名前を覚えてあげることでしょう。 意味的にも、誰かを「外人」と描写するって、つまり「日本人じゃない人あの人」って言ってるってことですよね。 服の色や、共通の知り合いなど、他にもいくらでも描写する方法はあるのに。 あまりにも雑ですよね…。 でもどうしても使う必要がある時はおそらく「外国人」の方が良いでしょう。 あなたが思っている以上に日本にいる外国人は、「外人」というコトバを聞いて傷ついています。 みなさん、これはすでに知っていたでしょうか。それとも考えるきっかけになったでしょうか? 次回もお楽しみに! この記事を読んでいる人はこの記事も読んでいます!「無関心」は立派な差別アルヨ。 日本人の両親を持つあなたはイギリス生まれ、イギリス育ちだとしよう。両親は日本から60年代にイギリスに移民したが、イギリスで生まれたあなたの第一言語は英語、受けた... ーBe inspired!
2016年09月16日俳優のジャッキー・チェンが、アカデミー賞特別名誉賞を受賞することになった。『ラッシュアワー』などでおなじみのジャッキーと、映画編集者のアン・V・コーツ、キャスティングディレクターのリン・スタルマスター、ドキュメンタリー映画監督のフレデリック・ワイズマンが、11月に行われるガバナーズ・アワードでこの特別賞を受け取ることになると映画芸術科学アカデミーが1日に発表した。同団体のシェリル・ブーン・アイザックス会長は、声明文の中で「アカデミー賞特別名誉賞はジャッキー・チェン、アン・V・コーツ、リン・スタルマスター、フレデリック・ワイズマンのような、その分野における真の先駆者であり、伝説的な存在である人物のために作られた賞です」「彼らの素晴らしい功績を称えられることを誇りに思います」とコメントしている。ジャッキーは自国香港の映画作品への出演、脚本、監督、プロデュースだけでなく、世界中においても興行成績の成功をおさめた「他に類を見ない国際的なキャリア」を称えられ、今回の受賞に至った。一方、1962年作『アラビアのロレンス』で知られるアンは、『エレファント・マン』『アウト・オブ・サイト』『オリエント急行殺人事件』『エリン・ブロコビッチ』など、60年間にわたるキャリアの中で多くの有名作品を手掛けてきた。『卒業』『屋根の上のバイオリン弾き』『トッツィー』を含む200作品以上の映画に携わってきたリンは、ジョン・トラボルタやジョン・ヴォイト、故クリストファー・リーヴらをはじめとする俳優の才能の発掘してきた人物だ。フレデリックは、自身にとって初のドキュメンタリー作品である精神異常を抱える犯罪者たちを収容した病院の舞台裏に迫った1967年作『チチカット・フォーリーズ』をリリース後、ほぼ毎年ドキュメンタリー作品を世に送り出してきた。この4人は、11月12日にハリウッド&ハイランドセンターのレイ・ドルビー・ボールルームで開催される第8回ガバナーズ・アワードでアカデミー賞特別名誉賞を受賞する。2015年度には、デビー・レイノルズ、スパイク・リー、ジーナ・ローランズらが同賞を受賞していた。(C)BANG Media International
2016年09月05日ドリームワークス・アニメーションが製作する大ヒットシリーズの第3弾『カンフー・パンダ3』。今年1月に全米で公開されたばかりの本作が、日本では劇場未公開ながら、Netflixにて独占配信されることになった。カンフー・マスターとして、平和の谷を守るジャイアントパンダのポー。そんな彼の前にある日、生き別れとなった実の父が現れ、ポーは夢にまで見たパンダ村を訪れることに。しかし、幸せなときもつかの間、カンフー・マスターたちを倒して中国全土を征服するため、魔界から舞い戻った雄牛のカイが平和の谷を襲撃。次はパンダ村に襲いかかろうとしていた。ポーはカイを迎え撃つため、自らが師匠となり、村のパンダたちにカンフー指導を始めるが…。本作は、『マダガスカル』シリーズ、『シュレック』シリーズなどを生み出してきたドリームワークス・アニメーションの製作で、伝説のカンフー・マスター、ジャイアントパンダのポーの冒険を描くアクション・コメディ・アニメーション。第3弾となる最新作では、生き別れた実の父と再会し、パンダ村を訪れたポーが、新たな強敵を倒すために“カンフー・パンダ軍団”の指揮を執る“師匠”へと成長を遂げる様子を、例によってユーモアたっぷりに描き出す。全米では1月29日に劇場公開され、初登場1位を記録。中国ではアニメ―ション映画として歴代興行収入No.1(公開当時)を記録したほか、全世界5億ドル超えの大ヒットに。『カンフー・パンダ』(6億3300万ドル)、『カンフー・パンダ2』(6億6570万ドル)に続き、シリーズ3作の全世界累計興行収入は18億ドル超えを果たしている。日本でも、『カンフー・パンダ3』の公開を待ち望むファンの声が上がっていたが、ついにNetflixで日本上陸することになった。本作といえば、豪華な声優陣でもお馴染み。主人公のポーを『スクール・オブ・ロック』『ホリディ』のジャック・ブラックが演じるほか、『レインマン』『クレイマー、クレイマー』などで知られるアカデミー賞俳優ダスティン・ホフマンがシーフー老師、アンジェリーナ・ジョリーがマスター・タイガー、ジャッキー・チェンがマスター・モンキー、ルーシー・リューがマスター・ヘビ、セス・ローゲンがマスター・カマキリを続投。さらに今回、新キャストとして、人気ドラマ「ブレイキング・バッド」シリーズ、『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』のブライアン・クランストンが息子を探すジャイアントパンダのリー役を演じるほか、『セッション』のJ・K.シモンズが強敵の雄牛・カイ役、そしてケイト・ハドソンがヒロインのパンダ・メイメイ役として加わり、ポーの成長譚を盛り上げる。なお、Netflixでは『カンフー・パンダ』『カンフー・パンダ2』のほか、『カンフー・パンダ:秘密コレクション』『カンフー・パンダ ホリデイ』『カンフー・パンダ 秘密の巻物』も配信中。関連作もまとめて鑑賞することができる。『カンフー・パンダ3』は8月19日(金)よりNetflixにて日本独占配信スタート。(text:cinemacafe.net)■関連作品:カンフー・パンダ 2008年7月26日より全国にて公開(C) 2008 DreamWorks Animation L.L.C. All Rights Reserved.
2016年08月13日ジャッキー・チェン、デイヴ・フランコ、マイケル・ペーニャが、映画版『レゴ・ニンジャゴー』のキャストに加わった。2014年公開の『LEGO(r) ムービー』のスピンオフ作となる同作で、ジャッキーがウー先生、デイヴがロイド、マイケルがカイの声を務めることをワーナー・ブラザース社が発表した。ほかにもニャー、ジェイ、ゼン、コールらメインのキャラクターにはアビ・ジェイコブソン、クメイル・ナンジアニ、ザック・ウッズ、フレッド・アーミセンが決定している。6人の若き忍者がニンジャゴーと呼ばれる自分たちの島を守る姿を描く本作では、普段はごく普通の高校生の6人が夜になると技能に長けた忍者へと姿を変え、悪や怪物と闘う様子を追う。『モンスター・ハウス』を手がけたロブ・シュラブが来年公開に向けてメガホンを取る中、『LEGO(r) ムービー』では監督を務めていたフィル・ロードとクリストファー・ミラーのコンビがプロデューサーとして携わる。一方で、人気のレゴ映画シリーズには来年2月に『ザ・レゴ・バットマン・ムービー』も公開を控えており、『LEGO(r) ムービー』に引き続いてウィル・アーネットがバットマンの声を務めている。また、マライア・キャリーがゴッサム市長、ロザリオ・ドーソンがジェームズ・ゴードン本部長の娘でのちにバットガールとなるバーバラ・ゴードン、レイフ・ファインズがバットマンことブルース・ウェインの執事アルフレッド・ペニーワースの声を担当することが決定している。また、2019年には『LEGO(r) ムービー』続編も公開予定だ。(C)BANG Media International
2016年06月29日6月18日(現地時間)にフランスで開催されたル・マン24時間耐久レースで、ブラッド・ピットがスターター役を務めた。あいにくの雨で悪天候の中のスタートとなったが、ブラッドはル・マンの「サルト・サーキット」に、フランス国旗に「ル・マン24」のロゴをあしらったフラッグを手にスターターの大役を果たした。今年はTVシリーズ「グレイズ・アナトミー」のパトリック・デンプシーもレース・アンバサダーとして参加したが、実はパトリックは昨年のル・マン24時間耐久レースでLM-GTEアマチュア部門に出場し、2位に入賞した実績の持ち主。現在は俳優のキャリアと家族との時間を優先し、レーサー活動は一時休止中だが、自身のレース・チーム「デンプシー・レーシング・プロトン」の共同オーナーとしての活動は続けている。また、キアヌ・リーヴスも「ミシュラン」の招待でル・マンを訪問。自身がプロデュースしている高級バイク「アーチ・モーターサイクル」の紹介などをしていた模様。ジャッキー・チェンも目撃され、今年のル・マンは例年以上にハリウッド・スターが多く足を運んだようだ。(text:Yuki Tominaga)
2016年06月21日一昨年、『小さいおうち』でベルリン国際映画祭・最優秀女優賞を受賞し注目を集めた黒木華さん。「群を抜いていた」と評されたその演技力は、その後のドラマや映画でも話題になったほど。そしてこのたび、岩井俊二監督の映画『リップヴァンウィンクルの花嫁』で初の映画主演。そして先日スタートしたドラマ『重版出来!』では、連ドラ初主演と快進撃が続きます。――日本アカデミー賞最優秀助演女優賞おめでとうございます。史上2人目の2年連続の受賞です。黒木:こそばゆいというか…正直、本当にいいんだろうかという感じです。でも、どちらも山田(洋次)監督の作品ですから、監督がすごいんです。現場で自分が提案したり、何かに挑戦するというよりも、監督がおっしゃることを忠実にやろうと思っていただけでしたから、完全に監督の演出のおかげです。――でも、実際、黒木さんの演技に多くの人が惹きつけられているわけですし…。黒木:すごいギャップは感じています。自分の本来の実力と周りの評価とがどんどん離れていっているので、追い付かない怖さがあります。自分自身の評価はまだ低いので、なんとか頑張らねばと思っています。――先日の『しゃべくり007』で、徳井(義実)さんが、昔、学生時代にお化け屋敷でお化け役のバイトをされていた黒木さんが圧倒的にうまくて覚えていたという話をされていたのを拝見しました。黒木:あれ、すごく驚きました。――記憶に残っていたほどですから、学生時代から一目置かれる存在だったんじゃないですか。黒木:まったくないです。大学の映画学科俳優コースにいたんですが、学内で制作される映画に出るには、同期や先輩にキャスティングされないといけないんです。だけど私、全然人気がなかったんです。お芝居で評価されたことがなかったので、いま急にすごいって言われている感があって、へんな感じです。――でも、女優になろうとは思っていらしたんですよね。黒木:なれればいいな、とは…。――で、実際になられたわけです。黒木:運がいいんだと思います。女優になれるかもしれないと現実的に思ったのは、野田(秀樹)さんの舞台にアンサンブルとして出演してからなんです。それまではオーディション雑誌を買って書類を出したりはしましたけれど、ただの夢でしかなく、楽しいからお芝居をやっているっていう気持ちのほうが強かったんです。そんな時、野田さんが関西で久しぶりに俳優向けにワークショップをやられると聞いて、「これは絶対に行かなきゃ!」って思ったんです。私、高校時代に最初に観た舞台が野田さんの『贋作 罪と罰』だったんです。自分もこんな舞台をやりたいって思っていましたから、うれしかったです。――その後、野田さんと中村勘三郎さんが夫婦を演じた舞台『表に出ろいっ!』の娘役のオーディションを受けて選ばれたわけですね。黒木:すごいことだとは頭ではわかっていたんですが、それ以上に稽古が楽しかったんです。本当に、いま私が役者さんとしてやれているのは、野田さんのおかげです。事務所も『表に~』を観て声をかけてくださいましたし。実際に女優に“なろう”と思ったのはその頃ですから…わりと遅いです。――舞台も映画もたくさんご覧になっているようですが、子供の頃からお好きだったんですか?黒木:映画は家族皆でよく観ていました。『金曜ロードショー』とか『日曜洋画劇場』とか。たまにレンタルビデオを借りることもあって、お父さんが似ているからっていう理由でジャッキー・チェンの映画はよく観てました。ただ、基本的にテレビをあまり見る家庭ではなかったので、普段は家にラジオがかかっていて、本を読んでいることが多かったです。――高校演劇をやっていたそうですが、演劇への興味はいつ頃に?黒木:キャンプや子供向けミュージカルだったり、積極的に子供にいろんな経験をさせようとしてくれる両親だったんですが、そのなかでとくに好きだったのがお芝居だったんです。そこから演劇部に入って、それでより舞台が好きになっていきました。もともと人見知りで…いまでも人前が苦手なんですが、なぜか舞台ではあまり緊張しなかったんです。人と繋がれるのがそこしかなかったというのもあるんですが、親が褒めてくれたりもして、楽しいっていう気持ちで続けていたのがいまに至るって感じです。――この数年は、映像のお仕事が急激に増えましたけれど。黒木:まだ恥ずかしいです。基本的に舞台って残らないものですが、映像は、その時は100%やってるつもりでも、終わると「もっとこうしておけばよかった」と反省することばかりです。――出演された映像作品はご覧になるんですか?黒木:一回は観るようにしています。やっている時はどう編集されていくかわからないので、「こうなったのか」って。『しゃべくり007』は、編集ですごく面白くしてくださっていて、すごいなと思いました。――いま初主演映画『リップヴァンウィンクルの花嫁』が公開中ですけれど、この作品はどんなふうにご覧になりました?黒木:不思議でした。こんなにずっと自分が出てくる作品を観たことがなかったので。ただ、撮影中ずっと岩井監督に引っ張られてゆらゆら流されている感じで撮っていましたから、全部知っているはずなのに、観た時は「こういう話なんだ」って新鮮でした。――その言葉とも通じるかもしれませんが、黒木さんのお芝居は、ご自分の個性で色付けせずに、役柄の持つ色にご自身が寄り添っているような印象を受けます。黒木:自分自身があまり好きじゃないから、自分が役に出てしまうのが怖いんです。だから、自分ならこうするって考えないようにしています。一応、時代背景や役柄の設定が決まっていれば、そこは意識しますけれど、基本的に私が自分でやることはあんまりなくて、映像ならば監督任せだし、共演者の方々に引っ張ってもらうことも多いです。だから私は、出会う人の運に恵まれているんだと思います。――でも、古い時代の作品によく出られていますが、その佇まいや所作も自然ですよね。黒木:生活習慣じゃないですけれど、子供の頃に親に注意されたりしたことが身についているおかげだと思っています。そのうえでいま、日本舞踊を習わせてもらったりもしています。…あと、この顔にも助けられていると思います。どこにでもいる顔ですから。――そんな…。黒木:だって、私に絶世の美女みたいな役はできないじゃないですか。でも代わりに、キレイな女優さんよりも私のほうが、普通のどこにでもいる人は演じやすいと思うんです。――今後、絶世の美女のオファーだって来るかもしれません。黒木:できないとは言いたくないので、やる努力はします。――昭和顔と言われることについてはどう思っていますか?黒木:周りにどう言われていても、あまり気にならないです。その時代を生きていないのに、その時代の人に見えるということは、うれしいことです。◇くろき・はる1990年3月14日生まれ、大阪府出身。‘10年にNODA・MAP番外公演『表に出ろいっ!』でヒロイン役に抜擢され注目を集める。近年は映画『母と暮せば』、ドラマ『真田丸』(NHK)など。公開待機作に映画『永い言い訳』『エミアビのはじまりとはじまり』が控えている。ブラウス¥35,000スカート¥53,000(共にコム デ ギャルソン・ガール/コム デ ギャルソンTEL:03・3486・7611)◇黒木さん初主演映画『リップヴァンウィンクルの花嫁』は、現在公開中。監督は岩井俊二さん。初主演の連続ドラマ『重版出来!』は、毎週火曜夜10 時~ TBS 系で放送中。原作は松田奈緒子さんによる同名コミックス。新卒で大手出版社に入社し、コミック誌の編集部に配属された黒沢心(黒木)の成長が描かれる。※『anan』2016年4月27日号より。写真・内田紘倫スタイリスト・井伊百合子インタビュー、文・望月リサ
2016年04月20日4月に放送20周年を迎えるテレビ東京の映画放送枠「午後のロードショー」が、4月4日(月)より放送時間が拡大されることが決定した。洋画を中心に、劇場で公開された作品だけではなく海外のTVムービー(テレビ放送用に製作された映画)や、日本未公開作品も積極的に取り上げてきた同番組。ほかでは見られない個性的なラインアップをはじめ、劇場でヒットした作品の地上波初放送や、DVDなどのビデオグラムに収録されていないテレビ放送用の吹き替え音声を放送し、単に作品を楽しむこと以外の面でも評価され、根強いファンを獲得している。昨年4月に20年目(19周年)を迎え、月曜日~木曜日だった放送が月曜日~金曜日に拡大した「午後のロードショー」。20周年となる今年は、これまでの2時間から2時間5分へと放送時間を拡大。それに併せて、放送開始時間もこれまでより15分遅い1時50分からとなる。4月は、放送20周年を記念した様々な作品を放送。4日(月)~8日(金)は、ジャッキー・チェン主演の『酔拳2』など視聴者から好まれているアクション作品、翌週の11日(月)~15日(金)には、ナタリー・ポートマンがアカデミー主演女優賞に輝いた『ブラック・スワン』などヒット作が、それぞれ5作品放送される。さらに、4月の木曜日は同番組ではお馴染みの、スティーブン・セガール作品が毎週放送される。同番組のプロデューサーである夏目健太郎は、「年間250タイトルもの映画が地上波で放送される奇跡を、これから先もずっとみんなで分かち合っていきたいです」とコメントしている。今後も見逃せないラインアップを期待したい。(text:cinemacafe.net)
2016年03月24日朝ドラ「あさが来た」で大ブレイクし、ドラマ「ダメな私に恋してください」のドS“主任”でさらに人気に拍車がかかり、逆輸入された主演映画『NINJA THE MONSTER』も好評につき延長公開中のディーン・フジオカ。このほど、日本で活動する以前に拠点となっていた台湾での出演映画『夢の向こう側-ROAD LESS TRAVELED-』(’11)が、チバテレにて関東初放送されることが分かった。音楽で成功する夢を叶えるため、アメリカから単身、ギターを片手に台湾にやってきたジョー(ジミー・ハン)。レコード会社を紹介してもらう約束だったリー(サモ・ハン)と連絡が取れずに街をさまよっていたところ、ギター泥棒と間違えられ、見知らぬ若者たちに捕まえられてしまう。その若者たちは、マイク(ヴァネス・ウー)をボーカルとする台湾のインディーズロックバンド「SMASH」のメンバー。ちょうどギタリストを募集していた彼らは、ジョーをギタリストとして加え、新生「SMASH」をスタートさせる。数日後、リーと連絡がついたジョーがメンバーとともに会いに行くと、「SMASH」のデモテープを気に入ってもらえ、大手レコード会社との契約が決定!やがて、時間がかかったものの自分たちの音楽を続けることで徐々にファンが増え、名実ともスターに成長していくが、人気が出る一方で生活が一変。メンバーの絆にも徐々に変化が現れ…。台湾版「花より男子」で美作あきら役を演じた人気アイドルグループ「F4」のヴァネス・ウーが、ジャッキー・チェンと並ぶ大スターで本作にも出演するサモ・ハンの実の息子ジミー・ハン、俳優兼DJのエリック・トゥーと共に立ち上げた映画製作会社の第1作目となる本作。友情をテーマに、5人の若者たちが苦労しながらもスターへの道を1歩ずつ駆け上がっていく姿を描く。本作でディーンさんが演じるのは、バンド「SMASH」のリードギタリスト、イー。渋い口ヒゲをたくわえながら、冷静でメンバーのまとめ役的な存在を演じている。ロックバンドを舞台にした青春映画でギターを披露するディーンさんを、ぜひチェックしてみて。『夢の向こう側-ROAD LESS TRAVELED-』は3月19日(土)19:00~、チバテレにて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年03月08日