『アナと雪の女王』『ベイマックス』のディズニー・アニメーション・スタジオの最新作『ズートピア』が4月に公開される前に、報道陣にアニメーション・リサーチ・ライブラリーが公開された。1920年代から現在までのディズニーの長編映画のために描かれた原画、背景などが保管されているディズニーの“レガシー(遺産)”が集まった施設だ。その他の写真ライブラリーのマネージメントを務めるフォックス・カーニーは「僕らのコレクションは、ストーリー・スケッチ、コンセプト・アート、アニメーション・ドローイング、背景画など約6500万点のプロダクション・アートとプロダクション・マテリアルから成り立っています」と語り、「アートを出来る限り最高の状態で保存すること」がミッションだという。そのため、施設内の湿度と温度は厳重に管理され、施設の場所も非公開だ。しかし、ディズニーのフィルムメイカーであれば、この施設を自由に利用することができる。「もし、こういったドローイングが存在しなかったらと想像してみてください。完成した映画を観る以外に、アーティストたちは何を参考にすればよいでしょうか? でも、彼らは線画のドローイングを実際に見ることが出来て、これらのキャラクターがどのように描かれたかといった基本的な性質を見ることが出来るんだ。これが僕らのレガシー(遺産)だよ」。新作映画『ズートピア』のスタッフも、この施設で『ジャングル・ブック』や『ロビン・フッド』の原画や背景を見て、キャラクターを生み出すための想像力の源にしたそうだ。「彼らは動物だけど、どこか人間のように振る舞っている。だからアニメーターたちは、たとえコンピューターで仕事をしていても、線画のドローイングを見て参考にしたんだ。これらのキャラクターたちをコンピューターでどう動かすかについてのアイディアを得るためにね」ちなみにこの施設に保管されているのは、ディズニーの“長編映画”に関するものだけで、短編映画やサウンドに関する資料などは別の施設で大切に管理されている。ディズニーにおいて遺産は、“過去”の集積ではなく、“未来”を生み出す源泉として機能しており、カーニーは「短編は数分、長編は60分から90分しかないけど、そのために多くのアートが描かれ、それらひとつひとつが博物館ほどの価値があるんだ。でも、それらの“遺産(レガシー)”の上に、自分たちのアートを作って、作品を加え続ける人々に大きな価値があるんだ」と語った。『ズートピア』は、一人前の警官になることを夢見るウサギのジュディと、キツネの詐欺師ニックが、ズートピアの運命を左右する大事件の解明に挑む物語で、全米でこれまでのディズニー・アニメーションの記録を塗り替え、全世界でも大ヒットを飛ばしている。『ズートピア』4月23日(土)全国ロードショー
2016年04月11日今年でシリーズ24作目を迎える『クレヨンしんちゃん 爆睡! ユメミーワールド大突撃』の公開を前に、本シリーズ第23作目となる<a href="">『クレヨンしんちゃん オラの引越し物語~サボテン大襲撃~』</a>が、Amazon プライム・ビデオにて4月8日(金)より独占配信されることが決定した。父・ひろしは、メキシコの町に生息するサボテンの実を集めるため、転勤を命じられる。一家そろっての引越しを決意したみさえやしんのすけたち。春日部のみんなと涙なみだのお別れ。そして辿り着いた町の名前は「マダクエルヨバカ」。個性いっぱいのお隣さんたちに囲まれて、楽しい毎日がスタートするはずが、待ち受けていたのは人喰いキラーサボテン!しんのすけとメキシコのご近所さんたちは、この絶体絶命の大ピンチを乗り越えられるのか!?町の平和は、しんのすけに託される――!今回配信が決定したのは、昨年に劇場公開された映画『クレヨンしんちゃん オラの引越し物語~サボテン大襲撃~』。第19作『嵐を呼ぶ黄金のスパイ大作戦』以来4年ぶりの海外を舞台にした本作では、ひろしの転勤先・メキシコを舞台に繰り広げられていく。ゲスト声優として、「日本エレキテル連合」や「HKT48」の指原莉乃が起用され、またシリーズ第1作目『クレヨンしんちゃん アクション仮面VSハイグレ魔王』の興行収入を上回り、シリーズ最高記録を更新している。本作が独占配信される「Amazon プライム・ビデオ」は、「ゴールデングローブ賞」作品賞&男優賞の2部門を受賞した「モーツァルト・イン・ザ・ジャングル」をはじめ、2年連続で同賞にノミネートされた「トランスペアレント」や、映画『ドラえもん』の全35作品、「クレヨンしんちゃん」のテレビシリーズと劇場版など幅広い世代が楽しめる映画やテレビドラマを配信している。『クレヨンしんちゃん オラの引越し物語~サボテン大襲撃~』は4月8日(金)より「Amazon プライム・ビデオ」にて独占配信スタート。(cinemacafe.net)■関連作品:映画クレヨンしんちゃんオラの引越し物語~サボテン大襲撃~ 2015年4月18日より全国東宝系にて公開(C) 臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK2015
2016年04月07日ワーナー・ブラザースが、2017年10月6日に北米公開を予定していた『ザ・ジャングル・ブック:オリジンズ(原題)』を、1年先の2018年10月19日に延期すると発表した。今月15日には、ディズニーが製作するジョン・ファヴロー監督の実写版『ジャングル・ブック』が北米公開されるが、これでもっと間をあけられるようになる。その他の情報ワーナーの『ジャングル・ブック』は、パフォーマンス・キャプチャーを使用するもので、アンディ・サーキスが監督する。出演は、クリスチャン・ベール、ケイト・ブランシェット、ベネディクト・カンバーバッチ、フリーダ・ピントら。公開延期のニュースを受けて、サーキスは、「作品を届けなければいけない日をワーナーが変更してくれて、個人的にとてもうれしい」とFacebookで喜びのコメントをした。今作は、パフォーマンス・キャプチャー史上、最も細かいニュアンスをもつ感情や心理の表現を見せるもので、「時間はあればあるほどいい」とも彼は語っている。サーキスの次回作は、来年北米公開予定の『猿の惑星』第3弾、『War of the Planet of the Apes』。文:猿渡由紀
2016年04月07日ケンゾー(KENZO)が4月より全世界で公開(日本公開は8月)される新作ディズニー映画『ジャングル・ブック』実写版の完成を記念して4月20日、映画に登場するキャラクターからインスピレーションを受けた限定コレクションを発売する。クリエイティブディレクターのキャロル・リムとウンベルト・レオンが、実写版の基となっているアニメーション版『ジャングル・ブック』のオリジナルドローイングをデザインソースに製作した同コレクション。ジャングルやサファリを感じさせる様々な要素が使用された。ふたりは、空想の世界を描いたスケッチの数々をもとにモーグリやそのパートナーのバギーラ、オラウータンのキング・ルイ、象のハティ、熊のバルー、狼のアキーラなどがモチーフのプリント柄をデザイン。ウィメンズのシルクコットンサマーシャツやドレス、ジャケット、トップス、メンズのライトジャケットやパンツ、ショーツ、ハワイアンシャツなどのアイテムに落とし込んだ。国内では、表参道ジャイル(東京都渋谷区神宮前5-10-1)内にオープンする期間限定ショップ「KENZO BOXSHOP」にて4月20日よりを販売開始する。(※売り切れ次第終了)その他、4月20日から26日まで、伊勢丹新宿店本館3階 リ・スタイル プロモーションスペース、5月11日から17日まで、阪急うめだ本店3階プロモーションスペース31でも展開される。
2016年04月06日ハーイ、みなさん!桜の季節を楽しんでいますか?1年の中でも最も素敵な時期ですよね。実はアメリカにいる私も、桜を愛でるチャンスに恵まれました。出張でワシントンDCに来たのですが、きれいな桜に出会えたんです!でも桜を見ると、東京に帰りたくなっちゃう!!さて、そろそろ映画の話をするわね。まずは、今年の春と夏に公開される、注目の最新作をいくつか簡単にご紹介します。まずは、ディズニーの実写映画『ジャングル・ブック』。この映画は、イドリス・エルバ、スカーレット・ヨハンソン、ビル・マーレイ、クリストファー・ウォーケン、ベン・キングスレーなど、ハリウッドのトップ俳優たちが、声の出演をしています。いま公開されているトレーラーなどを見る限り、とても魅力的だし面白そうですよ。公開されたら、きっと大ヒットすると思うわ!アメリカでは4月15日に公開です。それからもうひとつの4月公開作は、<a href="">『スノーホワイト/氷の王国』</a>(4月22日全米公開)。2012年に公開された<a href="">『スノーホワイト』</a>の続編で、主演はクリス・ヘムズワース、シャーリーズ・セロン、ジェシカ・チャステイン、エミリー・ブラントが出演しています。前作はユニバーサルの大ヒット作になりました。おそらく皆さんも覚えているかもしれないけど、『スノーホワイト』に出演していたクリステン・スチュワートは、監督ルパート・サンダースとの不倫がバレて、ビッグスキャンダルになりましたよね。この騒ぎが収まってすぐに、ユニバーサルは、“クリステン・スチュワートは次回作には出演しない”と発表しました。だから『トワイライト』ファンや、クリステン・スチュワートのファンには残念なニュースだけど、彼女はこの映画のどこにも出演していません。次に待ち遠しい超大作といえば、『キャプテン・アメリカ』シリーズの最新作ですよね!クリス・エヴァンス、スカーレット・ヨハンソン、ロバート・ダウニー・ジュニア、ジェレミー・レナー、そしてドン・チードルが出演する<a href="">『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』</a>は、5月6日全米公開です。チャドウィック・ボーズマン演じるブラックパンサーと、トム・ホランド演じる新スパイダーマンが、ついにベールを脱ぎます。このシリーズは、これまで世界的に大ヒットしていて、興行成績もレビューもバツグン!だから最新作も、絶対に面白いと思います。そしてスーパーヒーローといえば、<a href="">『X-MEN:アポカリプス』</a>も忘れてはいけません。こちらは、5月27日に全米公開。ジェニファー・ローレンス演じるミスティーク、マイケル・ファスベンダー演じるマグニートが見られますよ。『X-MEN』シリーズは長年にわたって大成功を収めてきたので、最新作も期待を裏切ることはないはず!はい、私も大ファンです!最後に、今年公開のアニメ作品で、最も関心を集めているのは、2003年に大ヒットしたピクサーの<a href="">『ファインデンング・ニモ』</a>の続編ではないでしょうか。前作から10年以上も経ってしまいましたが、絶対に見る価値はあるでしょう。予告編の映像は、ソーシャルメディアを通じて公開されています。<a href="">『ファインディング・ドリー』</a>の全米公開は6月17日。声の出演は、トークショーの司会で有名なエレン・デジェネレス、ダイアン・キートン、エド・オニール、タイ・バーレル(エドとタイは、人気テレビシリーズ「モダン・ファミリー」の出演者です)、イドリス・エルバ、マイケル・シーン。ちなみにドリーは、ディズニーとピクサー映画のキャラクターの中で、フェイスブックの“いいね!”の数が最も多いキャラクターなんです。その数はなんと2,500万!『ファインディング・ドリー』もこの夏の大ヒット作になることは間違いないです!ではみなさん、引き続き美しい春を満喫してね。また来月お会いしましょう!(text:Lisle Wilkerson)
2016年04月05日ケンゾー(KENZO)が、2016年8月公開予定のディズニー映画・実写版『ジャングル・ブック』にオマージュを捧げたカプセルコレクションを発表。本コレクションは映画の完成を記念して製作されたもので、2016年4月20日(水)より、ケンゾーショップ及びセレクトショップ、公式オンラインストアにて発売される。映画に登場するキャラクターからインスピレーションを得た、メンズ・ウィメンズのコレクションは、アニメーション版「ジャングル・ブック」の原画をデザインソースとして取り込んだ。ウェアにはモーグリやそのパートナーのバギーラ、オラウータンのキング・ルイ、象のハティ、熊のバルーなどが描れている。そんなユーモアたっぷりなプリントは、ウィメンズのコットン製サマーシャツやドレス、そしてメンズのライトジャケットやハワイアンシャツなどにも採用された。また、モーグリのコスチュームが着想源となった、美しいプリントのシルクショーツも登場。さらに、ケンゾーの象徴アイテムとも言える「タイガーニット」には、あの恐ろしい虎のキャラクター、シア・カーンが代わりに描かれた。また、蛇のカーをデザインに取り入れたニットウェアなどにも注目したい。なお本コレクションは、表参道のジャイルや伊勢丹新宿本館、阪急うめだ本店にオープンする期間限定ストアでも販売予定だ。【商品詳細】ジャングルブック×KENZO発売日:2016年4月20日(水)取り扱い:KENZOショップ、セレクトショップ、公式オンラインストアアイテム例:ワンピース、シャツ、スカート、パーカー、ブルゾン、ニット、Tシャツ、スウェット■期間限定ストア・GYRE 3F - KENZO BOXSHOP期間:4月20日(水)~売り切れ次第終了住所:東京都渋谷区神宮前5-10-1・伊勢丹新宿店本館3階 リ・スタイル プロモーションスペース期間:4月20日(水)~26日(火)住所:東京都新宿区新宿3-14-1・阪急うめだ本店3階プロモーションスペース31期間:5月11日(水)~5月17日(火)住所:大阪府大阪市北区角田町8−7【問い合わせ先】KENZO Paris JapanTEL:03-3583-1555
2016年04月04日昨年、世界中を笑いの渦で包み込み大ヒットを記録したアニメーション映画<a href="">『ミニオンズ』</a>が、本日4月2日(土)より「Amazon プライム・ビデオ」にて独占配信されることがこのほど明らかとなった。ユニバーサル・スタジオ製作のアニメーション<a href="">『怪盗グルー』</a>シリーズに登場する、 バナナが大好物な謎の生物ミニオンたちが怪盗グルーと出会うまでを描いた本作。 黄色い単細胞生物として生まれたミニオンたちは、何世紀もかけて進化し、絶えず最強最悪のボスに仕えてきた。ティラノサウルスやナポレオンが主人になるものの失敗続きで、ついには仕えるべきボスがいなくなり意気消沈。そこでミニオンの一人ケビンがある計画を思いつく――。日本でもミニオン旋風を巻き起こし、一躍人気者となった正体不明の愛くるしいキャラクター、ミニオンたち。全世界での興行収入は、当時アニメーション映画においては<a href="">『アナと雪の女王』</a>に次ぐ世界歴代2位にランクインするほどの大ヒットを記録し、日本においては吹き替え版キャストに天海祐希や「バナナマン」の2人らが参加するなど、公開前から話題を集めていた。今回本作が独占配信される「Amazon プライム・ビデオ」は、ゴールデングローブ賞で2部門を受賞した「モーツァルト・イン・ザ・ジャングル」をはじめ、Amazonスタジオ制作によるオリジナル・ドラマや、映画『ドラえもん』の全35作品、「クレヨンしんちゃん」のテレビシリーズと劇場版など、幅広い層が楽しめる映画やドラマを配信している。『ミニオンズ』は4月2日(土)より「Amazon プライム・ビデオ」にて独占配信スタート。(cinemacafe.net)■関連作品:ミニオンズ 2015年7月31日よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開(C) 2014 Universal Pictures.
2016年04月02日●半分冗談、半分本気で提案「仮面ライダー」シリーズ最大の異色作『仮面ライダーアマゾン』が、完全新作『仮面ライダーアマゾンズ』として生まれ変わり、「Amazonプライム・ビデオ」にて4月1日より配信される。3月18日に行われた制作発表会見では、本作が全13話で展開されること、劇中では仮面ライダーアマゾンオメガと仮面ライダーアマゾンアルファという2人の対照的なライダーが登場することが明らかにされた。しかし、ある程度の想像はつくものの、なぜ「Amazonプライム・ビデオ」で作品が配信されることになったのかという理由については会見でも説明されることはなかった。本稿では、作品成立の経緯から、『仮面ライダーアマゾン』を象徴するキャラクター・モグラ獣人登場の可能性など設定の気になる点を、製作プロデューサーを務める白倉伸一郎氏に訊いた。――『仮面ライダーディケイド』での待遇の良さ、『劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー』(2009年)における目立ち具合と、白倉さんはアマゾンがそもそもお好きなのではないですか?『仮面ライダーアマゾン』は、男の子心としては印象に残る作品ですよね。『劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー』は、ライダーが25体くらい並び、撮影も大変なものでした。男性スタッフは皆「おい、あれブラックだよ!」とか「ストロンガーだ!」とか燃えるものがあるんですけど、女性スタッフは「仮面ライダー」の仕事をしているけどあまり作品を見たことがない人もいるんですね。そんな中、女性スタッフの間ではアマゾンがダントツで人気だったんですよ。「なにあれ、かわい~!」って。それを現場で見ていて、「ああそうなんだな」と。何か惹きつけるものがあるのかなと思い、テレビでもアマゾンにスポットを当てた回をやらせていただいたんです。今でこそ、『仮面ライダーアマゾン』は、『ターザン』とか『少年ケニヤ』とか『ジャングル・ブック』の「仮面ライダー」版だよねと理解することはできるのですが、当時はまだシリーズ4作目。仮面ライダー1号、2号、そしてV3が社会現象的に一世を風靡していた時期です。そこから、いきなり「強くてハダカで速い奴!」ですよ。強烈ですよね。変身前にしても変身後にしても、内容もとにかく異質。そういうとんでもないものも、もしかしたら『ディケイド』なら受け止めてくれるのではないかと思ったんです。――今回、「Amazonプライム・ビデオ」での配信が決定した背景についてお教えください。アマゾン ジャパンさんが「Amazonプライム・ビデオ」のサービスを日本でも始めるとお聞きして、半分冗談、半分本気で提案してみたんです。――提案した時はどのような反応でしたか?「そんなのあるんだ」という感じでしたね。あちらは外資系ということもあり、あまり作品については御存じではなかったようで、「そんなドンピシャなタイトルがあるんだ」という反応でした。もちろん、その共通性だけではなく、アマゾン ジャパンさんは通信販売のデータをお持ちになっていて、関連商品の動きもいいことなどから、これはいけると判断されたのだと思います。――プロモーションビデオ(PV)を拝見したところ、かなり大人向けの印象でした。もちろん、ほかの「仮面ライダー」と同じようにキッズを中心としたファミリーに向けたものになっています。ただ、配信で映像を見るのは30~40代の男性が主体になると思うんですよね。そこから広がっていくものだと思うので、ちゃんと見応えのあるものにしなくちゃいけない。一方で、テレビとの違いも意識しています。配信は、テレビと違って流れているものをたまたま見るということは絶対にありません。会員になってタイトルを選ぶということは相当アクティブな人じゃないと見ない。途中から見るということもないですよね。皆さん絶対に第1話から見るので、物語としても映像としても仮面ライダーのかっこよさ、怪人の怖さなど、とにかく全要素を1話から凝縮させなければいけないと考えました。第1話に関しては、全方位外交ではないですけど、海外ドラマファンから見ても、映画ファンから見ても、もちろんヒーローが好きな人も引き込まれるようなものを目指しました。――海外の視聴者も意識したということでしょうか?日本で盛り上がらないと、その先の海外もないので強く意識したわけではありません。ただ、Netflixの『デアデビル』や「Amazonプライム・ビデオ」のアメリカのほうでやっているドラマ『高い城の男』であったりと、配信ではすでにテレビ以上のクオリティーをもったドラマが出てきている。比較対象がそちらになってしまうので、日本としても負けてないぞというところを見せなきゃならないという意識はあります。●異色作であることが「仮面ライダー」の本流――今回脚本では、『仮面ライダー龍騎』などを担当されてきた小林靖子さんを起用されています。小林さんって、ものすごく腕も立つけど、すごく深く考える人なんですね。深く考えるからこそ、小林さんが知力を振り絞るに足る題材じゃないとお願いできないと常々思っていました。原作があってそれを踏まえる作品ではなく、オリジナルで、登場人物の造形から掘り下げていくということが向いている作家さんです。今回は、そういう機会がたまたま巡ってきたので、小林さんにお願いしたいと思いました。まあ、作品では頑張り過ぎちゃって、えらいことになってしまっていますね。PVでもありましたけど、駆除班が7人くらいいるのかな。登場人物がやたらめったら多いですし、その上一人ひとりを掘っていくんですね。背景もそうだし、行動原理も全部違う。そうなると当然、ストーリーも膨らみますよね。――今回のリブートに際して、オリジナルから引き継いだ要素、そして大事にしたポイントはどこでしょう?「ターザン東京に来る」じゃないけど、東京というコミュニティーにアマゾンという違和感が入り込んでくる「文化衝突」がオリジナルのテーマだったと思うんです。でも、それをそのまま置き換えても、文化的背景が全然違うので、現代の人には伝わらないですよね。ですので、その精神みたいなものを現代のわれわれにも通じるようにどう咀嚼して再送信するかということは意識しました。もう一つは、『仮面ライダーアマゾン』にはモグラ獣人というキャラクターがいて、これは敵から寝返って味方になる怪人なんですね。1号ライダーの時からある設定なのですが、敵と味方の同一性ともいえる、基本的には気の持ちようでどちらにも転ぶことができるという考えが「仮面ライダー」にはあるんです。そこには、人間が選択することで、正義・悪どちらの陣営にもつくことができる、それは個々人の選択次第なんだという石丿森章太郎先生の思いが込められています。本作では、"現象面として"のモグラ獣人は踏襲して、味方のモグラの怪人と、主人公たる水澤悠/仮面ライダーアマゾンオメガがどのような関係を取り結んでいくのかというところが、物語のサブだけれども大事な軸を担っていって、一つのクライマックスになるのではと思っています。――今後、『仮面ライダーアマゾンズ』はどのように広がっていくのでしょうか。ほかのライダーとの共演構想などはありますか?アマゾンズがどこかに客演できないくらい、そしてほかのライダーも出てくることができないくらいオリジナリティーのある作品にしたいと思っています。突出している存在になりたいし、なっていると自信をもっています。――そういう思いが、制作発表会見冒頭の「個人的に最近『仮面ライダー』がおもしろいと思わない」というコメントにつながっているのでしょうか?良いところを継承して、研ぎ澄ましていくことができるのが長寿シリーズのいいところです。でも、十数年もやっていると、「『平成ライダー』ってこういうものだよね」という"あり方"や"話の進め方"ができてしまうんですね。これは作り手も受け手にも共通することです。この辺で、ライバルっぽい2号ライダーが出てきて、こいつがちょっとクール系で、このへんで悪から寝返って、続いて3号ライダーが出てきてと、作品は違うのにそれが時期も大体一緒という感じになってしまう。それから、「スーパー戦隊」ではありませんが、車とかゴーストなど明確なモチーフを決めて、登場するのはこれぐらいのアイテム数でと、よくも悪くも定式化していく。一度"黄金の定式"みたいなものができてしまうと、崩せなくなってしまうんですね。もちろん、いいところはいっぱいあります。1年見なくても、去年の「仮面ライダー」の評判を聞いて今年見ても楽しめることで、見てくださる方の裾野は広がっていきます。しかし、「平成ライダー」の初期や、それこそ『アマゾン』や「昭和ライダー」などが担っていたような野心的で挑戦的な「仮面ライダー」の精神性がどこかで失われてきていたのではないか。それだけメジャーになってきたということでしょう。でも「仮面ライダー」って、「ウルトラマン」が太陽だったら、月とか陰とかそういうイメージなんですね。王道なんだけど、若干外れているのが良さだった気がする。異色作と言われたいと言いつつ、こちらが「仮面ライダー」の本流だという思いもあります。(C)2016「仮面ライダーアマゾンズ」製作委員会(C)石森プロ・東映
2016年03月31日リーボッククラシック(Reebok CLASSIC)が3月21日、ディズニー映画最新作『ジャングル・ブック』実写版とのコラボレーションによる「インスタポンプフューリー」を発売する。今回発売されるのは、作品に登場するベンガルトラの“シア・カーン”をイメージした「インスタポンプフューリー JB “シア・カーン”」(2万6,000円)と、ニシキヘビの“カー”をイメージした「インスタポンプフューリー JB “カー”」(2万6,000円)の2タイプ。アッパーにはそれぞれのキャラクターにあわせトラ柄、スネーク柄がデザインされた。トラの毛を表現したハラコ素材とヘビの皮膚をイメージしたディティールが印象的なシューズとなっている。また、シア・カーンとカーをモチーフにしたキーチェーンも付属。シア・カーンモデルはキッズサイズの「バーサポンフューリー」(7,000円)も登場するため、親子お揃いで楽しむこともできる。なお、取り扱いはオンラインショップ、リーボック クラシックストア 原宿、atmos、Charlotte(※キッズモデルの展開はなし)、X-girl、X-girl Stagesにて。
2016年03月19日「クレヨンしんちゃん」のTVシリーズと劇場版ほか、「AKB48」グループのLIVE映像、賞レースを席巻するオリジナルドラマ「モーツァルト・イン・ザ・ジャングル」などを多数配信しているAmazonプライム・ビデオ。このほど、2015年の『映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ)』の配信を3月11日(金)よりスタート、『映画ドラえもん』シリーズ歴代35作品を配信にて楽しめるようになった。ヒーローに憧れるドラえもんたち5人は、ひみつ道具「バーガー監督」とヒーロー映画を撮影していた。すると、地球に不時着していたポックル星人のアロンに本物のヒーローと間違われて宇宙へ連れていかれる。到着したポックル星は、一見、発展した豊かな星のようだったが、その陰では宇宙海賊のある恐ろしい計画が進行していた。ドラえもんたち「銀河防衛隊」は、ポックル星を救うことができるのか…!?『映画ドラえもん』35周年記念作となった本作は、ヒーロー映画作りのつもりが本物の宇宙海賊と戦うことになってしまったドラえもんとのび太たちの冒険を描く。宇宙海賊の首領の声を市村正親、海賊の女幹部を声優初挑戦の観月ありさが務めたことも話題となった。Amazonプライム・ビデオでは現在、国民的アニメ「ドラえもん」の映画シリーズとTVシリーズを配信中だが、今回、2015年に劇場公開された同作も加わることになり、1980年の『のび太の恐竜』から続く歴代の映画シリーズ35作品が、一挙に配信でも楽しめることになった。なお、大ヒット公開中の通算36作目となる最新作『映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生』公開キャンペーンとして、Amazonでショッピングすると、「ドラえもん」仕様のBOXでランダムにお届けするサプライズサービスも好評実施中だという。『映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ)』は3月11日(金)よりAmazonプライム・ビデオにて配信開始。『映画ドラえもん』シリーズは配信中。(text:cinemacafe.net)
2016年03月08日香港ディズニーランド・リゾートでは現在、開園10周年を祝うアニバーサリー・イベント「ハッピリー・エバー・アフター」を開催中で、新しいステージショー「ミッキー・アンド・ザ・ワンダラス・ブック」が大好評。ミッキーマウスとグーフィーがゲストをマジカルな旅へと誘い、7つのディズニーの物語が楽しめる同ショーの魅力を総力レポート。■ 28分のミュージカルショー ライブパフォーマンスとマジカルなエフェクトで魅了新エンターテイメント「ミッキー・アンド・ザ・ワンダラス・ブック」は、ファンタジーランドにある「ディズニー・ストーリーブック・シアター」で公演中。28分間のミュージカルショーでは、プロジェクションとLEDのテクノロジーを駆使したステージセットやマジカルなエフェクトを駆使!ディズニーの仲間たちやライブボーカリスト、ダンサーたちが圧巻のショーを繰り広げ、豪華で壮大なミュージカル作品でゲストを魅了する。■ オラフが溶ける前に本の中へ! ミッキーが本の中へ飛び込み、冒険がスタート!!ストーリーを始める主人公たちは、不思議と魔法がいっぱいの本の存在を知ったミッキーとグーフィー。ある晩、魔法の証拠を見つけ出そうと図書館へ忍び込み、すると本(=ワンダラス・ブック)が勝手に開いてオラフが飛び出す。オラフが溶ける前に本の中へ帰す必要があることに気づいたミッキーは本の中の冒険へと飛び込み、ミッキー、グーフィー、オラフはさまざまなディズニーの物語を旅します。はたして“ハッピリー・エバー・アフター”は訪れるのか!?■ 長く愛される7つのディズニーストーリーの中で出会う、素敵なサプライズに感動ミッキーたちが本のページをめくると、愛されつづける7つのディズニーの物語にミッキーたちとゲストは遭遇。ディズニー映画『ジャングル・ブック』のバルーとキングルイ、『リトル・マーメイド』のアリエル、『塔の上のラプンツェル』のラプンツェル、『メリダとおそろしの森』のメリダ、『アラジンと魔法のランプ』のジーニー、アラジン、ジャスミン、アブー、『プリンセスと魔法のキス』のティアナとルイス、そしてフィナーレは、『アナと雪の女王』のアナと女王エルサが登場! その圧巻のステージに、拍手喝采だ。■ 63人のオーケストラの演奏と一緒に歌やダンスを生披露 大感動のフィナーレへ「ミッキー・アンド・ザ・ワンダラス・ブック」の美しくダイナミックなミュージカル・シアター・パフォーマンスは、70人のワールド・クラスのパフォーマーと10か国から集まった200人のプロダクションメンバーで製作されたもので、大規模なショーに。63人のオーケストラの演奏と一緒に歌やダンスが披露され、23種類のオリジナルのデザインのコスチュームも登場。そして10周年アニバーサリーのオリジナル・テーマソング「ハッピリー・エバー・アフター」もショーの一要素として組み込まれ、大感動のフィナーレを迎える。新エンターテイメント「ミッキー・アンド・ザ・ワンダラス・ブック」は、「ディズニー・ストーリーブック・シアター」で公演。香港ディズニーランド・リゾートで満喫してみて!※取材時の状況に基づいて記事化しています。ショーの内容など異なる場合もあり得ます。※紹介したイベント、メニューなど、すべての情報は予告なく変更になる場合があります。As to Disney artwork, logos and properties:(C)Disney (C)Disney/Pixar協力:ディズニー・ディスティネーション・インターナショナル(text:cinemacafe.net)
2016年02月27日フェンディ(FENDI)が2月下旬、2016春夏コレクションの新作サングラス「ジャングル」(5万5,000円)を発売する。「ジャングル」は、アイコニックなグラフィックパターン「グラニット(=御影石)」と、大胆なカラーコンビネーションからインスピレーションを受けて製作されたサングラス。1週間に及ぶ職人の手作業によって製作されており、シースルーフレームには挿色として幾何学パターンであるグラニットがあしらわれた。その他、フレームに使われたアセテートや精巧なメタルのテンプルなど細部のパーツにもこだわりを見せている。カラーは、ライトピンク、ブルー、ハニー、クリアの4種類を用意。取り扱いはフェンディ銀座店、フェンディ大阪店、及びオンライストアのみとなっている。なお、4色のうち、ハニーとクリアはオンラインのみで展開される。動画引用元: (FASHION HEADLINEオフィシャルYouTube:
2016年02月22日先日発表された「第73回ゴールデングローブ賞」で主要2部門を受賞したAmazonスタジオ制作のオリジナルドラマ「モーツァルト・イン・ザ・ジャングル」のシーズン3の制作が、このほど決定した。本作は、実在のプロのオーボエ奏者ブレア・ティンドールが、クラシック業界の裏側を綴った小説「Mozart in the Jungle: Sex, Drugs, and Classical Music」を原作に、ニューヨーク交響楽団の舞台裏を描いたヒューマンドラマ。本作でゴールデングローブ賞主演男優賞を受賞した人気俳優ガエル・ガルシア・ベルナルが、主人公の天才指揮者・ロドリゴを演じ、『ゴーン・ガール』『ブルックリンの恋人たち』などに出演するイギリスの若手注目女優ローラ・カークが、駆け出しのオーボエ奏者を演じている。交響楽団の指揮者交代を描き絶大な人気を誇る本作は、全米では2015年12月にシーズン2の配信を開始。先日発表された第73回ゴールデングローブ賞では、ミュージカル・コメディ部門の作品賞、主演男優賞の主要2部門で受賞するなど人気に違わぬ高い評価を獲得している。シーズン1では、伝統あるニューヨーク交響楽団に新任した天才指揮者・ロドリゴが次々と引き起こす大騒動と、若いオーボエ奏者・ヘイリーのサクセスストーリーを中心に展開。続くシーズン2では、ロサンゼルスのハリウッド・ボウルやメキシコシティのベシャス・アルテス宮殿でもロケを行い、その天才指揮者のモデルになったベネズエラの実在の指揮者、グスターボ・ドゥダメルやラン・ラン、エマニュエル・アックス、ジョシュア・ベルら著名な演奏家の豪華ゲスト出演もあり、ロドリゴと楽団員たちの音楽への情熱と共にますます盛り上がりを見せていくようだ。製作総指揮兼監督を務めた『グランド・ブダペスト・ホテル』などへの出演で知られるジェイソン・シュワルツマンは、今回のシーズン3制作にあたって、「私たちは、Amazonに我々のオーケストラに、もう一つの“シーズン”を与えてくれたことに感謝いたします。地下鉄のプラットホームやヨーロッパの壮大なコンサート・ホールで演奏するかどうかではなく、音楽という広大な世界を通して作品を作り続けられることが待ち切れません」と喜びのコメントを寄せている。天才指揮者ロドリゴの不安をよそに、世界ツアーと色恋沙汰で楽団は大混乱。さらにはストライキの話、と目の離せない展開のシーズン2。今回制作が決定したシーズン3に期待しながら、まずは本日配信されるシーズン2を堪能してみて。「モーツァルト・イン・ザ・ジャングル」シーズン2は「Amazonプライム・ビデオ」にて配信中。(cinemacafe.net)
2016年02月12日ガエル・ガルシア・ベルナルが天才指揮者を演じ、1月の第73回ゴールデン・グローブ賞にてテレビの部ミュージカル・コメディ部門「作品賞」「主演男優賞」のW受賞に輝いたドラマ「モーツァルト・イン・ザ・ジャングル」。そのシーズン2が、2月12日(金)よりAmazonの映像配信サービス「プライム・ビデオ」 にて日本独占配信されることが明らかとなった。本作は、実在のプロのオーボエ奏者ブレア・ティンドールがクラシック業界の裏側を綴った小説「Mozart in the Jungle: Sex, Drugs, and Classical Music」を原作にした、ニューヨーク交響楽団の舞台裏を描くヒューマンコメディ。Amazonスタジオ製作のオリジナルドラマとなる。伝統あるニューヨーク交響楽団に新任した、まるで“クラシック界のロックスター”のような主人公の天才指揮者ロドリゴを好演するのは、『モーターサイクル・ダイアリーズ』や『恋愛睡眠のすすめ』『NO』などで知られる人気ラテン俳優ガエル・ガルシア・ベルナル。本作でアメリカの連続ドラマ初出演を果たしている。また、彼がその才能に惹かれる駆け出しのオーボエ奏者ヘイリーをイギリスの若手注目女優ローラ・カークが演じ、この2人を中心に物語は展開していく。シーズン2では、世界ツアーと色恋沙汰で楽団の中は大混乱。中でも、ロドリゴは故郷での演奏に向けて不安を抱えている。ヘイリーは楽団の中でより大きなパートを任されるようになるが、オーボエストとしてのキャリアの足掛かりも見つからず、恋愛もうまくいかずに悩んでいた。さらに、盛り上がるストライキの波によって楽団員の友情関係にもヒビが…。ロドリゴは皆をまとめ上げ、見事なハーモニーを作り上げられるのかが見どころとなる。また、今回は、ロサンゼルスのハリウッド・ボウルやメキシコシティのベシャス・アルテス宮殿などでもロケを行い、ガエル演じるロドリゴのモデルとなったベネズエラの実在の指揮者グスターボ・ドゥダメルや、ラン・ラン、エマニュエル・アックス、ジョシュア・ベルといった著名な演奏家たちをゲストに迎えるという。新シーズンも、つい“イッキ見”してしまいそうな本作。Amazonプライム・ビデオでは、ほかにも同じくゴールデン・グローブ賞など賞レースを席巻する「トランスペアレント」や同賞ドラマ部門「作品賞」「助演男優賞」(クリスチャン・スレーター)を受賞した「MR.ROBOT/ミスター・ロボット」などを独占配信中だ。「モーツァルト・イン・ザ・ジャングル」シーズン2は2月12日(金)よりAmazonプライム・ビデオにて配信スタート。シーズン1(全10話)は配信中。(text:cinemacafe.net)
2016年02月03日ディズニーで配給が決まっていたドリームワークス製作の実写版『攻殻機動隊』を、パラマウントが配給することになった。スティーブン・スピルバーグがディズニーを去ってユニバーサルの元で配給をすることに決めたのが理由。パラマウントもこの映画に出資していることから、新しい配給としてパラマウントが決まったようだ。来年3月31日の北米公開日は変わらない。その他の情報主演はスカーレット・ヨハンソン。監督は『スノーホワイト』のルパート・サンダース。撮影はニュージーランドで行われる予定。ヨハンソンの次回作は、来月北米公開予定のジョエル&イーサン・コーエン監督作『ヘイル・シーザー(原題)』今年は、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』、声の出演をする『ザ・ジャングル・ブック(原題)』も控える。文:猿渡由紀
2016年01月27日渡辺美里が「2016年30thアニバーサリー横浜アリーナオーディナリー・ライフ祭り」を1月9日に神奈川・横浜アリーナで開催。昨年5月、大阪城野外音楽堂から全国47都道府県を制覇する「日本全国ツアー 30thRevolution」をスタートさせ、12月23日に開催された大阪フェスティバルホールで同ツアー全52公演のファイナルを迎えた美里。この日行われた公演は、30周年を無事完走し、新たに31年目のスタートを切る公演となった。【チケット情報はこちら】「10years」で幕を開けたステージは、昨年行われたツアーを支えた鉄壁のミュージシャンに加えて、新作『オーディナリー・ライフ』のプロデュースを務め、美里の30年のキャリアで初期のバンマスも務めた佐橋佳幸(g)、中期のバンマスであり数多くのアルバムのプロデュースも手がけた有賀啓雄(b)、そして現在のバンマスであるスパム春日井が揃うという超豪華な布陣で、『サマータイムブルース』、『恋したっていいじゃない』、『センチメンタルカンガルー』と、往年のヒット・ナンバーが立続けに繰り出され、佐橋に「アンコールみたいなオープニングだったね」と言わしめた豪華セットリストに場内は大熱狂。美里、佐橋、そしてDr.kyOn(key)の3人が「三ツ星団」を再結成して新作から『鼓動』を披露。続いてWEAVERの3人+三ツ星団による『夢ってどんな色してるの』も演奏され、新作で実現したコラボがステージ上でセッションされる。『Glory』では曲を提供したCaravanが登場して見事なハーモニーを聴かせた。代表曲『My Revolution』で会場がひとつになったあと、荘厳な雰囲気の中、『オーディナリー・ライフ』のイントロが響く。曲の途中でステージ上段に正装した4人のシルエットが浮かび上がり、ゴスペラーズが演奏に華を添えて本編は感動のうちに終了。アンコールでは『すき』が披露される際にスクリーンから30年に渡るライブ・シーンが映し出され、ファンの目に涙が浮かぶ。『ジャングル チャイルド』、『恋するパンクス』と激しいビートで魅了し、おごそかなイントロから『JUMP』、2時間半21曲に渡る最高の祭りは、美里の圧倒的な歌唱力が光る『Lovin’ you』でその幕を閉じた。31年目の美里の展開も続々と発表された。まずは3月に1stアルバム『eyes』を完全再現する名盤ライブが東京・Zepp DiverCityと大阪・Zepp Nambaで開催。そして5月から9月にかけて、東京、川崎、大阪、大宮の4か所でフルオーケストラ・コンサートの開催も決定した。ひとつひとつ丁寧に歌の種を植え続ける美里が、2016年も可憐な花を咲かせてくれそうだ。取材・文:浅野保志(ぴあ)
2016年01月13日第73回ゴールデン・グローブ賞が10日(現地時間)、ロサンゼルスのビヴァリーヒルトン・ホテルで発表され、『レヴェナント:蘇えりし者』が作品賞、監督賞、主演男優賞の三冠受賞した。ゴールデン・グローブ賞はハリウッド外国人映画記者協会(HFPA)会員の投票によって決定するもので、最多3部門を受賞した『レヴェナント:蘇えりし者』は、荒野で狩猟中にクマに襲われ、重傷を負ったハンターの壮絶なサバイバルを描く作品。同作でドラマ部門男優賞を受賞したレオナルド・ディカプリオはこれが3度目のゴールデン・グローブ賞受賞だが、スタンディング・オベーションと鳴り止まない拍手に感極まった表情を見せていた。今回の受賞は悲願のアカデミー賞主演男優賞への追い風となりそうなだけに、2月28日(現地時間)のオスカー候補発表が楽しみだ。監督賞を受賞したアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥはスピーチで「映画作りはどれも大変だけど、今回は本当に大変だった」と苦難が続いた撮影をふり返りつつ、主演のレオとの仕事を「最高の経験だった」と語った。今年はノミネーションの段階から大本命作がなく、各部門で授賞はばらけたが、ドラマ部門は『レヴェナント:蘇えりし者』、ミュージカル/コメディ部門は作品賞と男優賞(マット・デイモン)が受賞した『オデッセイ』と2作が各部門を代表する受賞結果となった。ほかに、『スティーブ・ジョブズ』が助演女優賞(ケイト・ウィンスレット)、脚本賞(アーロン・ソーキン)を受賞。最多4部門5つのノミネーションを受けた『キャロル』は無冠に終わった。今期の賞レースで唯一、無敵の強さを誇っている『ルーム』のブリー・ラーソンがやはりドラマ部門女優賞に輝き、圧倒的な勢いを見せつけた。ミュージカル/コメディ部門で女優賞を受賞したのは『JOY』(原題)のジェニファー・ローレンス。『世界でひとつのプレイブック』(ミュージカル/コメディ部門主演女優賞)、『アメリカン・ハッスル』(助演女優賞)で受賞してきたジェニファーは「ここに上がれるのは、いつもあなたのおかげよ」とデヴィッド・O・ラッセル監督に感謝した。ミュージカル/コメディ部門男優賞はマット・デイモン、助演男優賞は『クリード チャンプを継ぐ男』で、伝説のロッキー・バルボアを演じたシルベスター・スタローンに輝いた。脇に回ることなどほとんどないスタローンだが、実質主役と言ってもいい存在感で物語を牽引して見事受賞。「ロッキー・バルボアは最高の“見えない親友”だ」とスピーチで語った。助演女優賞はケイト・ウィンスレット、そしてTV部門のリミテッドシリーズ/TVムービー部門の女優賞をレディー・ガガ(「AMERICAN HORROR STORY: HOTEL」原題)が受賞するなど、スターという肩書きにふさわしい大物の受賞が印象に残る結果となった。授賞結果は以下の通り。映画部門ドラマ部門作品賞:『レヴェナント:蘇えりし者』男優賞:レオナルド・ディカプリオ(『レヴェナント:蘇えりし者』)女優賞:ブリー・ラーソン(『ルーム』)ミュージカル/コメディ部門作品賞:『オデッセイ』男優賞:マット・デイモン(『オデッセイ』)女優賞:ジェニファー・ローレンス(『JOY』原題)助演男優賞:シルベスター・スタローン(『クリードチャンプを継ぐ男』)助演女優賞:ケイト・ウィンスレット(『スティーブ・ジョブズ』)監督賞:アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ(『レヴェナント:蘇えりし者』)脚本賞:アーロン・ソーキン(『スティーブ・ジョブズ』)作曲賞:エンリオ・モリコーネ(『ヘイトフル・エイト』)アニメ作品賞:『インサイド・ヘッド』外国語映画賞:『サウルの息子』(ハンガリー)主題歌:「ライティングズ・オン・ザ・ウォール」(『007スペクター』)TV部門ドラマ部門作品賞:「MR.ROBOT/ミスター・ロボット」男優賞:ジョン・ハム(「MAD MEN マッドメン」)女優賞:タラジ・P・ヘンソン(「Empire 成功の代償」)ミュージカル/コメディ部門作品賞:「モーツァルト・イン・ザ・ジャングル」男優賞:ガエル・ガルシア・ベルナル(「モーツァルト・イン・ザ・ジャングル」)女優賞:レイチェル・ブルーム(「CRAZY EX-GIRLFRIEND」原題)リミテッドシリーズ/TVムービー部門作品賞:「ウルフ・ホール」男優賞:オスカー・アイザック(「SHOW ME A HERO」原題)女優賞:レディー・ガガ(「AMERICAN HORROR STORY: HOTEL」原題)助演男優賞:クリスチャン・スレイター(「MR.ROBOT/ミスター・ロボット」)助演女優賞:モーラ・ティアニー(「アフェア~情事の行方~」)(text:Yuki Tominaga)
2016年01月11日『ライオン・キング』『バンビ』『ジャングル・ブック』、そして最新作『ズートピア』まで、動物を主人公にした数々のアニメーションやドキュメンタリーを製作し続けるディズニーが贈る、大自然のドキュメンタリー映画シリーズ『ディズニーネイチャー』が、3月16日(水)よりリリースされることが決定。ウォルト・ディズニーの遺志を引き継ぎ、動物や自然の現在の姿を深く追いながらも、大人も子どもも楽しめるこのドキュメンタリーシリーズから本邦初公開の予告編映像が到着した。『ディズニーネイチャー』は、1948~60年の間、多くのドキュメンタリー映画を製作し、11作品ものアカデミー賞作品を世に送り出したウォルト・ディズニーの、「自然破壊や希少動物の絶滅が進む現代において、地球は最高のエンターテイメントであり最大のミステリーである」という遺志を受け継いだドキュメンタリー映画シリーズ。大自然の中に生きる動物の家族を中心に、その親子の愛情、仲間、外敵たちとの闘いなど、知られざる彼らの生態を細かく撮影し、美しい映像で生命の営みを綴っていく。ナレーションは、オリジナル版ではメリル・ストリープ、サミュエル・L・ジャクソンらハリウッド俳優陣が担当、日本語版では宮崎あおい、谷原章介、木村多江、小澤征悦、青木裕子といった豪華俳優&タレントが担当している。今回、初解禁となったのは、『ディズニーネイチャー/サバンナを生きる百獣の王』と『ディズニーネイチャー/クマの親子の物語』の2本の予告編映像。まず、大自然で繰り広げられるチーターやライオンの親子愛に迫った『サバンナを生きる百獣の王』では、シングルマザーで5匹の子どもを抱える勇敢なチーター・シタと、5匹の息子を持つライオン・カリを中心に、“家族を守る”という使命をまっとうする勇敢な母親の姿が映し出されていく。常に危険と隣合わせの日々を生きる動物たちの緊迫感、美しくも厳しい大自然、そして、命の尊さや、百獣の王たちの誇りなどを余すところなく収めおり、壮大なサバンナの映像は息を飲むほど圧巻!また、『クマの親子の物語』では、過酷な環境で成長する新米ママのスカイと幼い2匹の小熊スカウトとアンバー。彼らの四季の折々の姿を、足かけ2年をかけて撮影した貴重な映像が到着。厳しい大自然を舞台に、無償の愛を注ぐ母親クマに迫っていく。美しくも厳しい大自然に生きる、動物たちの親子愛を捉えた大迫力の映像を、まずはこちらから確かめてみて。『ディズニーネイチャー』 シリーズ ブルーレイ+DVDセットは3月16日(水)より発売開始(※全作品一斉デジタル配信開始)。(text:cinemacafe.net)
2016年01月06日東京ディズニーランドと東京ディズニーシーでは、2016年1月1日~1月5日の5日間、お正月限定のプログラムを開催。和服姿のミッキーマウスやミニーマウス、ディズニーの仲間たちが、ゲストと一緒に「ニューイヤーズ・グリーティング」として新年をお祝いしたが、お正月の魅力満載の「デコレーション」も、いよいよ7日(木)までだ。1年の始まりを華やかにお祝いする「ニューイヤーズ・グリーティング」を、ディズニーの仲間たちがフロートなどに乗って登場する、ミニパレードとして実施した東京ディズニーランドでは、エントランスを抜けてすぐ、ワールドバザールの入口にお正月の「デコレーション」を設置。2016年の干支の“申”にちなみ、ディズニー映画『ジャングル・ブック』に登場するキャラクター、キング・ルイ、モンキーの飾りつけを施した門松が人気だ。一方、メディテレーニアンハーバーを周遊するショー構成で「ニューイヤーズ・グリーティング」を開催した東京ディズニーシーでは、エントランスを抜けてミラコスタ通りの入口に、お正月「デコレーション」を設置。ここではディズニー映画『アラジン』に登場するキャラクターのアブーが、巨大な門松に登場!取材日の元旦には左側をカメラマンキャストが、右側を自由に撮影する門松にわけるなど多くのゲストが記念撮影を満喫した。また、両パークをつなぐディズニーリゾートラインでは、JR舞浜駅に一番近い「リゾートゲートウェイ・ステーション」のエントランスに、お正月のデコレーションが登場。背景にはミッキーやミニーをはじめ、キング・ルイ、モンキー、アブーたちがパークで楽しげに新年をお祝いする様子が描かれ、ミッキーシェイプの飾り付けを施した門松も設置。実は昨年末から登場しているので、年賀状のデザイン用に撮影しているゲストもいるそう。TDRのお正月デコレーションは7日(木)まで! 新年の到来をパークでお祝いしてみて。※取材時の状況に基づいて記事化しています。ショーの内容など異なる場合もあり得ます。※写真はすべてイメージです。過去の取材時に撮影した画像を再利用することがあります。※紹介したイベント、メニューなど、すべての情報は予告なく変更になる場合があります。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2016年01月06日元旦の1日、今年開園15周年を迎える東京ディズニーシーにて、2016年1月5日(火)までの5日間、お正月限定プログラムとなる「ニューイヤーズ・グリーティング」が開幕した。陽光降り注ぐメディテレーニアンハーバーには、和服姿のミッキーマウスやミニーマウスをはじめ、ディズニーの仲間たちが集い、ゲストとともに新年の到来をお祝いした。1年の始まりを華やかにお祝いする東京ディズニーシー「ニューイヤーズ・グリーティング」では、華やかな和服を身にまとったミッキーとミニーをはじめ、ドナルドダック、プルート、グーフィー、ディズニー映画『アラジン』に登場するサルのキャラクター、アブー、ディズニー映画『ジャングル・ブック』に登場するサルのキャラクターモンキー、モンキー(2名)の総勢8名が、お正月の特製デコレーションのパージ(=船)に乗って登場。8人が乗ったパージは、「ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ」前付近、「ピアッツァ・トポリーノ」前付近、「リドアイル」(上陸なし)、「フォートレス・エクスプロレーション」ガリオン船ルネサンス号付近の4か所に停止。ミッキーたちはハーバーに集まったゲストに新年のあいさつをするとともに、「お手を拝借!」と合図して新年の到来を皆で一緒にお祝い!パージが停止する4か所で、4回グリーティングを繰り返すショー構成だ。お正月限定のプログラム「ニューイヤーズ・グリーティング」は、1月5日(火)まで。2016年の干支“申”、モンキーやアブーという大活躍するサルたちの勇姿も見逃さないで!※取材時の状況に基づいて記事化しています。ショーの内容など異なる場合もあり得ます。※写真はすべてイメージです。過去の取材時に撮影した画像を再利用することがあります。※紹介したイベント、メニューなど、すべての情報は予告なく変更になる場合があります。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2016年01月02日1日(金)、東京ディズニーランドでは2016年1月5日(火)までの5日間、お正月限定のプログラムとなる「ニューイヤーズ・グリーティング」がスタート。ミニーパレードでは和服姿のミッキーマウスやミニーマウスをはじめ、2016年の干支の“申”にちなみ、モンキーやアブーといったサルのキャラクターも登場!集まったゲストと新年をお祝いした。1年の始まりを華やかにお祝いする「ニューイヤーズ・グリーティング」では、和服姿のミッキーマウスやミニーマウスをはじめ、ドナルドダック、デイジーダック、グーフィー、プルート、チップ、デールなどのディズニーの仲間たちが、笛や太鼓などのお正月らしい音楽とともにパレードルートに登場!ミッキーとミニーたちが乗っているフロートには、お正月ならではの飾り付けが施され、沿道にいるゲストとにぎやかにお正月をお祝いした。そして、出演者総数26名によるグリーティングの最後には、2016年の干支の“申”にちなみ、ディズニー映画『ジャングル・ブック』に登場するサルのキャラクターモンキーや、ディズニー映画『アラジン』に登場するサルのキャラクター、アブーが満を持して登場。まさしく自分たちの干支の“申”の到来を感激しているようで、パワフルにパフォーマンス!やがて「ハッピー・ニュー・イヤー!」と声を合わせ全員で新年の到来を祝福した。お正月限定のプログラム「ニューイヤーズ・グリーティング」は、1月5日(火)まで。門松などは7日(木)まで設置するそうだが、この短期の限定プログラムを見逃さないで!※取材時の状況に基づいて記事化しています。ショーの内容など異なる場合もあり得ます。※写真はすべてイメージです。過去の取材時に撮影した画像を再利用することがあります。※紹介したイベント、メニューなど、すべての情報は予告なく変更になる場合があります。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2016年01月02日千葉県浦安市の東京ディズニーランドと東京ディズニーシーで1日、お正月期間限定のプログラム(~1月5日)が開幕した。両パークとも1年の始まりを華やかにお祝いする「ニューイヤーズ・グリーティング」では、2016年の干支である"申"にちなみ、アブーやモンキーといった、ディズニー映画に登場するサルのキャラクターが元気いっぱいに大活躍だ。東京ディズニーランドの「ニューイヤーズ・グリーティング」では、和服姿のミッキーマウスやミニーマウスをはじめ、お正月ならではのコスチュームを着たディズニーの仲間たちがパレードルートに登場。パレードの最後には、干支"申"にちなみ、ディズニー映画『アラジン』に登場するサルのキャラクター、アブーと、ディズニー映画『ジャングル・ブック』に登場するモンキーがゲストへごあいさつ。総勢26人の、にぎやかなミニパレードだ。ハーバーショーとして公演する東京ディズニーシーの「ニューイヤーズ・グリーティング」では、華やかな和服を身にまとったミッキー、ミニーをはじめ、ドナルドダック、プルート、グーフィー、アブー、モンキー(×2)の、総勢8人のキャラクターが、お正月ならではの飾り付けが施された船に乗って登場。ミッキーの「お手を拝借!」のあいさつとともにゲストも一緒になって手拍子するなど、にぎやかなムードで新年の到来をお祝いする。また、干支である"申"にちなみ、東京ディズニーランドのエントランス付近のワールドバザール入口には、『ジャングル・ブック』に登場するキング・ルイやモンキーが飾り付けられた特製の門松が、東京ディズニーシーでは、エントランスを抜けたミラコスタ通りの入口にディズニー映画『アラジン』に登場するアブーが飾りつけられた門松が登場。両パークとも門松は2本設置されていて、1日はカメラキャストによる撮影専用の列と、ゲストが自由に撮影する列の2種類に分けられるなど、お正月らしく大人気だった。
2016年01月01日アクネ ストゥディオズ(Acne Studios)が、ブランド初のフルバッグコレクションを発表。12月8日より、アクネ ストゥディオズ直営店及び、オフィシャルサイト(acnestudios.com)で展開がスタートした。コレクションは、「ロープ スタイルズ(Rope styles)」、「バックル ジーンズ(Buckle jeans)」、「ヒーロー ジーンズ(Hero jeans)」の3つのスタイルで構成される。「ロープ スタイルズ」では、「ロープ ジャングル バックパック(Rope jungle backpack)」(17万6,000円)、「ロープ メッセンジャー バッグ(Rope messenger bag)」(17万6,000円)、「ロープ ヒップ バッグ(Rope hip bag)」(10万8,000円)の3モデルを展開。同シリーズは、15-16AWコレクションに登場した“ロープ”のディテールにインスピレーションを受けて製作されており、デザインにロープスティッチング技法を採用することによって、レザーのボリュームをコンパクトに見せている。また、ギターストラップを模した長さ調節も出来るストラップを付属した。カラーは、レッド、イエロー、ブルー、ネイビー、ブラック、ベージュをそろえた。「バックル ジーンズ」(19万円)は、シャンパンを携帯するためだけに考案されたシャンパンバッグと、ホワイトのステッチングやセンターシーム、バックルなどのジーンズの特徴的なディテールを融合しデザインされた。コレクションの中で最も実用性がある「ヒーロー ジーンズ」(14万9,000円)は、「ロープ スタイルズ」のデザインをベースに、フォルムをショッピングバッグのようにスクエア型にすることで容量を増やしている。いずれもカラーは、グリシン、ブルーデニム、コニャック、ブラック、ベージュの5色が用意された。16年1月中旬にはこれらのバッグに加え、16SSメンズコレクションの一部として、素材にレザーとキャンバスを使用した新たなスタイルのバッグが登場。台形のフォルムが印象的な、バックパック、インナーポーチ付きショルダーバッグ、ブリーフケース、クラッチバッグといったアイテムが展開される。
2015年12月09日沖縄の離島の中でも世界でも類を見ない独自の生態系を維持し、大自然に囲まれた秘境・西表島。常夏の気候に育まれた亜熱帯のジャングルと透き通るほど深い青をたたえたサンゴ礁の海。ふたつの表情をあわせ持つ島の魅力は尽きません。そこで体験するアドベンチャーなリゾートライフは、ほかにはないドラマチックさを演出。眠っていた五感を覚醒させてくれます。■壮大な秘境に佇む「星野リゾート リゾナーレ西表島」石垣から船で45分、西表石垣国立公園に位置する西表島を代表するのがリゾナーレ西表島。おひとりさまからファミリーや三世代、そしてインターナショナルなゲストと幅広いニーズを受け入れて、島の道案内役として数々のアクティビティ、サービスを提供。アイランドリゾートとして楽しむことも、アドベンチャーな冒険旅行の拠点でも。奥深い西表島の大自然を満喫するお楽しみを用意した、とっておきのリゾートです。ここでは少し長めのバカンスをするのがベスト。西表島のすべてを満喫しましょう。■大自然を体中で体感するアクティビティリゾナーレ西表島では、大自然に囲まれた島を遊び尽くす究極のアクティビティが迷うほどに充実しています。ぜひ、体験してほしいのがジャングル・トレッキング。島内を知り尽くした専任ガイドと共に目指すのは西表島内でも一級クラスの秘境、ナーラの滝。まずは、西表石垣国立公園内の仲良川をカヤックで進みます。マングローブの原生林が続く静かな川面をゆっくりと。その後、圧倒的な生命力にあふれたジャングルをトレッキング。ゲストのスキルにあわせてガイドがルートを選び、ときにサポートをしてくれるので初心者でも安心。チャレンジャーなら滝壺に飛び込む、といった体験も可能。滝についたらリゾート特製のおべんとうを広げ、手つかずの熱帯の森の息吹を実感しながら、深呼吸。体を動かした開放感と達成感が心身に染み渡ります。■リゾートステイを盛り上げる客室リゾナーレ西表島の客室はシンプルにデラックスツインとスーペリアツインの2タイプ。ダークウッドのフローリングに南国らしいナチュラルテイストで統一された42平方メートル~のゆったりした空間は、西表島の冬の優しい光が注ぎこみリゾート気分を漂わせます。大きな特徴は室内に設けられたデイベッド。読書をしたり、まどろんだりと自由なスタイルで。すべての客室に広いバルコニーを備え、ガーデンビューや周辺の離島をも望むオーシャンビューが選べます。■ブッフェスタイルで西表島ならではの食体験「レストラン イリティダ」はリゾナーレ西表島のメインダイニング。ブッフェスタイルのオールデイダイニングですが、これが圧巻。名付けて「西表DEEP」ブッフェ。ゴーヤチャンプルー、八重山そば、ラフテー、グルクン唐揚げなど定番メニューからヒ―ジャー(ヤギ)のしゃぶしゃぶ、カザミなど個性的な沖縄メニューやタコライス、カレー、春巻き、シーフードマリネ、マグロのカルパッチョ、さらには各種スイーツなど全60品にもおよぶ料理の数々が勢揃い。一度では味わいきれないバリエーションがブッフェの概念を変えるはずです。※西表DEEPメニューの内容は、仕入状況により変わる場合があります。■大いなる自然に癒される「西表スパ」島を舞台にしたアクティビティでたっぷり体を動かした後は、心身をリラックスさせてくれる「西表スパ」でのトリートメントは欠かせません。ここのスパの特徴は、島の自然のサイクルと島内で育まれたマングローブなど天然素材の力を活かしたメニューに特化している点。たとえば「アカバナーパイヨク」はハイビスカスエキスと泡盛を使った足浴。足元の血行をうながしたあとはサンゴの海で採れた天然塩でやさしくスクラブをします。また、「カイサヌミドゥン」は月桃、沖縄の女性たちに愛用されるクチャ、ゴーヤの3つのパックから好きなものを選んでハンドトリートメントとあわせて行うフェイシャル。しっとり潤いある素肌を体感します。■亜熱帯の雄大な自然に囲まれたカフェリゾナーレ小浜島でも大人気の施設が西表島にも誕生。それが、2014年11月にオープンしたジャングルBooks&Cafe'。自然をテーマにした写真集や国内外の書籍に囲まれて、自分たちで一杯ずつ丁寧に淹れる本格的なコーヒーを味わうのは最高に贅沢です。コーヒーや紅茶が無料というのもゲストにはうれしいもの。時間と共に移ろいゆく光と、熱帯の豊かな周辺の風景を楽しむのもひとしお。お気に入りの一冊と共に時がゆっくりと過ぎていく島時間を愛でます。■秘境クルーズでジャングルリゾート体験島内を流れる「仲良川」はリゾナーレ西表島だけが航行権を持つ、とっておきのスポット。ガイドの解説を聞きながら遊覧する「秘境のんびりクルーズ」は誰でも気軽に楽しめるアクティビティ。水に濡れることもなく、絶景のジャングルクルーズを独占します。■西表島で自分スタイルの秘境バカンスハードルが高いと思っていた秘境・西表島を自分らしい旅時間で極めることができるのも、多彩なアクティビティを取りそろえたリゾナーレ西表島だからこそ。冬の時期はおだやかでそしてどこよりも静か。より、自分スタイルの特別なバカンスが待っています。
2015年11月20日香港ディズニーランド・リゾート(香港・ランタオ島)で16日、開園10周年イベント「ハッピリー・エバー・アフター」の目玉となる、ステージショー「ミッキー・アンド・ザ・ワンダラス・ブック」と花火ショー「ディズニー・イン・ザ・スターズ」スペシャルバージョンがプレス向けにお披露目された。ディズニー・ストーリーブック・シアターにて行われる「ミッキー・アンド・ザ・ワンダラス・ブック」は、コンサート形式の新ステージショー。『アナと雪の女王』に登場する雪だるまのオラフが、7つの物語『ジャングル・ブック』『リトル・マーメイド』『塔の上のラプンツェル』『メリダとおそろしの森』『アラジン』『プリンセスと魔法のキス』『アナと雪の女王』を展開する魔法の本の中へと旅に出るというストーリーで、ミッキーとグーフィーが案内していく。それぞれの物語の中で、ディズニーの人気キャラクターがオリジナルコスチュームで登場。『ジャングル・ブック』では、キング・ルイが中心となってジャングルの世界を、『リトル・マーメイド』では、アリエルたちが海の中の世界を表現し、『アナと雪の女王』では、エルサが「Let It Go」を歌い氷と雪の世界へと導いた。終盤には、10周年アニバーサリーのオリジナル・テーマソング「ハッピリー・エバー・アフター」が流れ、ミッキーとグーフィーらが華やかなフィナーレを飾ると、拍手が沸き起こった。夜には、大人気の花火ショーにプロジェクションマッピングが加わった「ディズニー・イン・ザ・スターズ」10周年スペシャルバージョンをお披露目。「A Whole New World」の音楽にのせて、眠れる森の美女の城にディズニーの物語が映し出された。『シンデレラ』『アラジン』などの名作から、『アナと雪の女王』『ベイマックス』といった近年の物語まで、次から次へと登場。ダイナミックな花火とのコラボレーションで魅了した。ショーの前には、眠れる森の美女の城の前で、歌手のケイ・チャー・オン・ケイが「ハッピリー・エバー・アフター」の広東語バージョンを披露。10周年コスチュームのミッキーやミニーたちも勢ぞろいし、10周年イベントのスタートを盛り上げた。「ミッキー・アンド・ザ・ワンダラス・ブック」と「ディズニー・イン・ザ・スターズ」スペシャルバージョンは、11月17日より正式スタート。12月からは、ディズニーのおとぎ話の世界を体験できるウォークスルー・タイプのアトラクション「フェアリーテール・フォレスト」もオープンする。As to Disney artwork, logos and properties:(C)Disney(C)Disney/Pixar協力:ディズニー・ディスティネーション・インターナショナル
2015年11月17日『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の最新映像と初来日を果たした新型ドロイドBB-8の登場でも湧いたディズニーファンの究極のイベント「D23(=D23 Expo Japan 2015)」にて6日(金)、アニメーションから実写までディズニー映画の最新情報が続々と明かされた。今回の「D23」のプログラムで、ディズニーファンに贈る特別なショー&プレゼンテーションの一種類である「ウォルト・ディズニー・スタジオ新作映画ラインナップ」では、今後世に出ていくディズニー映画のアニメーションと実写の最新情報を順番に紹介。その紹介の前には「今『トイ・ストーリー4』を制作中で、今回の来日が叶わなかった」と残念がるジョン・ラセターのビデオメッセージが流され、ディズニー映画ファンの期待を煽った。アニメーション紹介の時間では『アーロと少年』『ズートピア』『ファインディング・ドリー』『モアナ(原題)』の最新情報が続々と明かされ、『ファインディング・ニモ』(03)の続編である『ファインディング・ドリー』紹介の際は、ドリー役の室井滋が特別ゲストで登場。ビデオで登場したニモのお父さんマーリンの声の木梨憲武と楽しいかけあいを披露して、約2,000人の観客も大興奮状態に。また、11月18日(水)発売予定の『インサイド・ヘッド』MovieNEXに収録するオリジナル短編『ライリーの初デート』が「D23」のためだけに特別に上映され、主人公ライリーたちの元気な姿を観て、会場では歓声が上がっていた。続く実写プレゼンのパートでは、『ジャングル・ブック』、『アリス/スルー・ザ・ルッキング・グラス(原題)』『ピートとドラゴン(仮題)』『美女と野獣(仮題)』などの最新情報が続々と紹介され、マーベル編では『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』『ドクター・ストレンジ(原題)』の最新映像も初披露。ここでも『美女と野獣(仮題)』のヒロインベル役のエマ・ワトソンや、『ドクター・ストレンジ(原題)』のタイトルロールを演じるベネディクト・カンバーバッチによる「D23」のためだけに収録したビデオメッセージが流れ、またとない貴重な映像の数々を目の当たりにしたファンは、惜しみない拍手を贈っていた。(text:cinemacafe.net)
2015年11月09日千葉県浦安市の東京ディズニーリゾートで6~8日の3日間、ディズニーファンイベント「D23 Expo Japan 2015」が開催され、「ウォルト・ディズニー・スタジオ新作映画ラインナップ」プレゼンテーションでは、アニメーションから実写まで最新映画情報が紹介された。各作品の紹介は、ウォルト・ディズニー・スタジオの映画配給部門エグゼクティブ・バイスプレジデントのデイヴ・ホリスが担当。『アナと雪の女王』『シンデレラ』などの日本でのヒットに関して「ありがとう!」と感謝の気持ちを伝えた後、ラインアップ紹介へと移った。アニメーション作品では、弱虫でひとりぼっちの恐竜アーロと少年スポットの冒険を描く『アーロと少年』(2016年3月12日公開)、動物たちの楽園を描く『ズートピア』(2016年4月23日公開)、『ファインディング・ニモ』の続編『ファインディング・ドリー』(2016年7月公開)、神秘の島を舞台とする海のヒロインの物語『モアナ(原題)』(2017年3月公開)が、特別映像を交えて紹介された。『アーロと少年』の紹介では、恐竜アーロと少年スポットが涙を流す感動的なシーンの映像を上映し、『ズートピア』では、ハイテクな文明社会で動物たちが平和に共存する大都会"ズートピア"、そして、夢だった警官となった主人公のウサギ、ジュディと、詐欺師のキツネ、ニックの関係性が伝わる映像を公開。また、『モアナ(原題)』では、ヒロインのモアナと海との出会いのシーンがお披露目された。『ファインディング・ドリー』の紹介では、『ファインディング・ニモ』でドリーの吹き替えを担当した室井滋が、ドリーをイメージした衣装でドリーになりきって登場。ニモの父マーリンの声を担当した木梨憲武も映像で参加し、木梨が「ドリーが主役の映画ができたって聞きまして」と言うと、室井は「すごい! すごい!」とはしゃぎ、忘れん坊のドリーらしいやりとりで会場を沸かせた。一方、実写は、アイアンマンとキャプテン・アメリカの対立描く『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016年4月公開)、ウォルト・ディズニー最後のアニメーションを実写映画化した『ジャングル・ブック』(2016年8月公開)、少年とドラゴンの物語を再映画化した『ピートとドラゴン(仮題)』(2016年12月公開)、ベネディクト・カンバーバッチ主演『ドクター・ストレンジ(原題)』(2017年1月公開)、ジョニー・デップをはじめとする豪華キャストが再結集する『アリス/スルー・ザ・ルッキング・グラス(原題)』(2016年7月公開)、エマ・ワトソンがヒロインのベルを演じる『美女と野獣(仮題)』(2017年4月公開)が紹介された。最後に、シリーズ最新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(12月18日公開)のプレゼンテーションが行われ、同作のプロデューサーでルーカスフィルム社長のキャスリーン・ケネディが登場。新型ドロイド・BB-8が日本初お披露目され、球体のボディを回転させながらステージに現れると歓声が上がり、さらに、日本のファンのために製作された新予告も世界に先駆けサプライズ上映されると、拍手が沸き起こった。プレゼンテーションの中で、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオとピクサー・アニメーション・スタジオのチーフ・クリエイティブ・オフィサーであるジョン・ラセターからの映像も上映。「皆さんにお会いしたかったですが、『トイ・ストーリー4』の製作中なんです。興奮しています!」と近況を語ったジョン・ラセターは、「日本が大好きです」とメッセージを送り、日本でのディズニー映画のヒットを感謝した。
2015年11月09日前回に引き続き、オリジナルドラマの注目度急上昇中のAmazonプライム・ビデオから、シネマカフェ読者にオススメのシリーズをご紹介。2本目は、ガエル・ガルシア・ベルナル主演ドラマ「モーツァルト・イン・ザ・ジャングル」です。『モーターサイクル・ダイアリーズ』や『恋愛睡眠のすすめ』などで知られ、日本でも人気のラテン俳優ガエル・ガルシア・ベルナルがアメリカの連続ドラマに初出演。製作総指揮には『アバウト・ア・ボーイ』のポール・ワイツ、ソフィア・コッポラの兄でもあるロマン・コッポラ、そして俳優のジェイソン・シュワルツマンらがクレジットされています。3人は脚本にも関わっているほか、ポール・ワイツとロマン・コッポラはそれぞれエピソード監督も務めている豪華さ。このあたりの名前を聞いてほくほくした人は、とりあえず観るべき!できればロマン・コッポラが監督する第7話まで観るべき!と言っても、シーズン1は1話30分の全10話ですから、第7話まで観たら最後まで観たいところですが。物語の始まりは、ガエル演じるロドリゴがニューヨーク交響楽団の指揮者に就任するところから。若くてエネルギッシュな天才指揮者ロドリゴの登場は、ポジションを奪われたベテラン指揮者をはじめ、オーケストラの楽団員たちに様々な影響を及ぼし始めます。そんな中、一流のオーボエ奏者を夢見ながらニューヨークに暮らすヘイリー(ローラ・カーク)は、ニューヨーク交響楽団のオーディションを受けることに。まだまだ未熟で熱意だけが取り柄のヘイリーですが、ひょんなことから彼女の演奏がロドリゴの目に留まります。原作小説は、プロのオーボエ奏者ブレア・ティンドールが業界の裏側を綴ったもの。ドラマ自体も、ロドリゴが巻き起こす騒動やヘイリーのままならないサクセス劇を中心に、一見おかたいイメージのあるオーケストラの裏の裏に目を向けます。日本の人気漫画「のだめカンタービレ」では主人公ののだめちゃんがチャーミングな奇天烈キャラぶりを発揮していましたが、こちらのロドリゴも彼女に負けないハチャメチャ男子。天才ゆえに傲慢で、自分大好きで、ポール・ワイツ曰く「クラシック界のロックスター」然とした彼はどこかセクシーで、周りを夢中にさせます。ドラマの中には、自転車で劇場にやって来た彼を大勢の追っかけファンが待ち受ける…という、ロック界かアイドル界か?なんてシーンも。アメリカ映画ではなかなか魅力的な役に出会い切れていない感もあるガエルですが、「モーツァルト・イン・ザ・ジャングル」のロドリゴは彼の当たり役と言えそうです。また、ロドリゴやヘイリー以外のキャラクターも個性的な面々ばかりで、情熱をかけるべき何かに巡り合えている人たちの姿をリアルかつ赤裸々に、ちょっぴりおかしく、けれども愛情たっぷりに描いているのが「モーツァルト・イン・ザ・ジャングル」らしいところ。格好悪いけど格好いい。だからこそ目が離せない。そんな登場人物たちが必死に奏でる物語は、遊び心たっぷりの音楽に出会えたかのような喜びを私たちにもたらしてくれます。(text:Hikaru Watanabe)
2015年11月05日千葉県浦安市の東京ディズニーランドと東京ディズニーシーで2016年1月1日~5日、お正月限定プログラムが開催される。東京ディズニーランドではパレードルート、東京ディズニーシーではメディテレーニアンハーバーにて、和装姿のミッキーやミニー、ディズニーの仲間たちが登場する「ニューイヤーズ・グリーティング」を開催。今回は、2016年の干支である"申"にちなみ、『ジャングル・ブック』のモンキーや、『アラジン』のアブーも登場する。また、東京ディズニーランドのワールドバザールの入り口には、『ジャングル・ブック』のキング・ルイとモンキーの飾り付けが施された門松が設置され、一方、東京ディズニーシーのミラコスタ通り入り口には、『アラジン』のアブーが飾られた門松が設置される(門松は1月7日まで設置)。お正月グッズやメニューも多数登場。申年にちなんで、アブーのぬいぐるみが初登場するほか、和服姿のミッキーやミニ―をはじめとするディズニーの仲間たちや、キング・ルイ、モンキー、アブーがデザインされた年賀状セット、フェイスタオル、ミッキーシェイプのお重に入ったアソーテッドなどが販売される。そのほか、ミッキーやミニ―をイメージした"だるま"や、ミッキーをモチーフとした"申だるま"がデザインされたストラップセット、てぬぐい、しめ飾りなど、登場するグッズは約60種。好きな願い事やパーツを選んでカスタマイズできるアクセサリー「ウィッシングボトル」も販売する(スペシャルグッズは2015年11月13日より販売。「ウィッシングボトル」は東京ディズニーランド限定で12月26日より販売)。スペシャルメニューは、和服姿のミッキーとミニ―、キング・ルイ、アブーがデザインされた湯のみの形のスーベニアカップが付いた「黒豆&セサミムース、スーベニアカップ付き」や、ミッキーをモチーフにした"だるま"がデザインされたポップコーンバケットなどが登場する(スペシャルメニューは2015年12月26日より販売)。さらに、ディズニーアンバサダーホテルと東京ディズニーランドホテルでも、正月限定メニューが登場。ミッキーをイメージした"だるま"や門松に見立てた料理などが味わえる(2015年12月26日より販売)。なお、東京ディズニーランドと東京ディズニーシーは、2016年1月1日は9時より通常営業。両パークの年越しの特別営業(2015年12月31日20:00~2016年1月1日7:00)は、専用パスポートが必要で、一般販売はすでに終了している。(C)Disney
2015年10月20日オリエンタルランドは2016年1月1日~5日、東京ディズニーリゾート(千葉県浦安市)にて正月限定のプログラムを開催する。東京ディズニーランドでは、1年の始まりを祝うパレード「ニューイヤーズ・グリーティング」を開催。和服姿のミッキーマウスやミニーマウスなど、ディズニーキャラクターが登場して正月を祝う。また、2016年の干支である"申"にちなみ、同パレードには『ジャングル・ブック』に登場するモンキーと『アラジン』に登場するアブーも登場。1月7日までは、キング・ルイ(『ジャングル・ブック』)とモンキーの飾り付けが施された門松もワールドバザール入り口に設置される。東京ディズニーシーでは、メディテレーニアンハーバーにて「ニューイヤーズ・グリーティング」を開催。和服姿のミッキーマウスやミニーマウスなど、ディズニーキャラクターが2016年のサインが付いた船に乗って登場する。また、干支の"申"にちなんでモンキーやアブーも登場。ミラコスタ通りの入り口には、アブーの飾り付けが施された門松が1月7日まで設置される。両園で販売されるスペシャルグッズとして、申年にちなんでアブーのぬいぐるみバッジが初登場するほか、和服姿のディズニーキャラクターやキング・ルイ、モンキー、アブーがデザインされた年賀状セット、フェイスタオル、ミッキーシェイプのお重に入ったアソーテッド・スウィーツなどを販売する。ほかにも、ミッキーマウスやミニーマウスをイメージした"だるま"や、ミッキーマウスをモチーフとした"申だるま"がデザインされたストラップセット、てぬぐい、しめ飾りなど、約60種類のグッズが登場する。スペシャルメニューとしては、スーベニアカップが付いた「黒豆&セサミムース、スーベニアカップ付き」を販売。スーベニアカップは、和服姿のミッキーマウスとミニーマウス、申のキング・ルイ、アブーがデザインされた湯呑みの形のものとなる。ほかにも、"だるま"がデザインされたポップコーンバケットなどを販売するとのこと。ほかにも、ディズニーアンバサダーホテルと東京ディズニーランドホテルでも期間限定のメニューを提供。ミッキーマウスをイメージした"だるま"や門松に見立てた料理など、正月の特別感を味わえるスペシャルメニューを用意するという。なお、スペシャルグッズは2015年11月13日、両園およびディズニーホテルでのスペシャルメニューの販売は2015年12月26日に開始する。(C)Disney※画像は全てイメージ
2015年10月20日