アメリカTVドラマ界に革命を起こした「ゲーム・オブ・スローンズ」。この度、オンライン動画配信サービス「Hulu」にて「第六章:冬の狂風」(シーズン6)を10月25日(火)より放送することが決定した。本作は、全世界でベストセラー小説となった「氷と炎の歌」(ジョージ・R・R・マーティン著)が原作。夏と冬が不規則に巡る架空の世界を舞台に、七つの王家が覇権をめぐり繰り広げる壮大な“玉座取りゲーム”を描いた大ヒット作だ。2015年度エミー賞でアメリカTVドラマ界に革命を起こしてから1年、またしても本作が「第68回エミー賞」ドラマ部門作品賞を含む最多12部門を受賞!これまでの受賞総数は38となり、テレビ界のアカデミー賞と評されるエミー賞の約70年におよぶ歴史で過去最多となった。エミー賞受賞式では、デナーリス役のエミリア・クラークは「シーズン6は素晴らしい。シーズン7の脚本を受け取って全部一気に読んだわ。セリフ一言一言が重要なの」と語り、シリーズ8で完結することが先日発表され、そのことについては「残りあと2シーズンで、このシリーズにさよならを言うのはとっても難しいと思う」とコメントしている。さらにサンサ役のソフィー・ターナーも「シーズン6は素晴らしいわ。信じられないくらい、想像を遥かに超えるはずよ。言葉で表現出来ないくらいよ…」と熱弁し、シーズン7については「脚本を読んだとき涙が出たわ。ファンにとってさらに満足のいくシーズンだと思う」と話した。シーズン6「ゲーム・オブ・スローンズ 第六章:冬の狂風」は、10月25日(火)よりHuluにて独占配信開始。※シーズン1~5まで全話配信中(cinemacafe.net)■関連作品:ゲーム・オブ・スローンズ[海外TVドラマ](C) 2012 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO® and all related programs are the property of Home Box Office, Inc.
2016年09月21日レインボー、ブラックモアズ・レインボーともいうが知らない人はいない、偉大なハードロックバンドである。しかし僕が好きな時期は短く1975年のデビューから1978年発表のバビロンの城門までである。わずかアルバム3枚。でも僕の中の好きなハードロックベスト3には常にランクインしているところがまた、偉大なのだ。余談だがアンケート回答者は今回も1日半弱の期間で1,000名を突破している。男性回答者が800名を超えているのは、同世代の僕としても頷ける。中学・高校とハードロックを聞いている女の子なんて見かけなかったから。○銀嶺の覇者と虹を翔る覇者 どっちが好き?デビューアルバムと、最高傑作の比較である。もちろん、レインボーの最高傑作は他にあるっ! という読者もいるだろう。でも僕の中では虹を翔る覇者が最高のハードロックである。ほらほら、55.5%となかなか言い勝ちっぷりである。1stの銀嶺の覇者のアルバムタイトル曲なんて、後のレインボーの形を決定したすばらしい曲だし、ブラックモアがディープ・パープルに、まだ片足を突っ込んだ状態でのレコーディングだったりと条件は最善ではないのに、出来はすごくいい。しかし虹を翔る覇者はさらに上回り、コロコロと入れ替わったメンバーのなかでも最高のドラマーを迎え完成度の高いサウンドだ。コージー・パウエルの木の樽でも叩いているような堅いスネアとタム、ツーバスの16ビートなど、あと4年ほど後に来るヘヴィメタルブームの礎となったのです。○バビロンの城門(1978年)とダウン・トゥ・アース(1979年) どっちが好き?バビロンの城門は、虹を翔る覇者の正常進化形というか、音も曲作りも前作を踏襲し、様式美満載のタイトル曲やロング・リヴ・ロックン・ロールなど、納得できる曲が数多く収録されている。ロニー・ジェイムス・ディオの伸びやかなシャウトもいい。しかしダウン・トゥ・アースは……やはり、みなさん、ダウン・トゥ・アースはお気に召さないでしょうね、39%だもんね。なんというか、音もチャチだし、曲は米ヒットチャートに乗せたくてしかたない、って感じの3分くらいの曲ばかりなのだ。ヴォーカルがグラハム・ボネット代わったのも僕にとっては痛かった。コージー・パウエルが唯一の救いだった。○ヴォーカリスト、ロニー・ジェイムス・ディオとグラハム・ボネット どっちが好き?グラハム・ボネットの動画しかオフィシャルでは見つからず。あり得ないほどの僅差で辛勝のディオ。どうしたんだ!? アルバム対決ではディオの勝利を確信していたのに……。もうなにも言いたくない。○レインボーのヒット曲、銀嶺の覇者とスターストラック どっちが好き?1stと2ndのシングルカット曲の比較だ。気を取り直して見てみよう。意外なことに2ndアルバムのスターストラックが47.5%と過半数を維持できなかった。銀嶺の覇者よりも音も重くなり、キレもよくなったリフでオーバーダビングがきれいに決まっているのに、謎な結果である。みなさん、もう一度聞き比べて欲しい。○レインボーの長い曲、スターゲイザーア・ライト・イン・ザ・ブラック どっちが好き?どちらもアルバム、虹を翔る覇者のB面に収録された曲です。若い読者への説明ですが、その昔、アルバムはLPというレコード盤でA面、B面とうら表に曲が入っていました。この2曲はB面に2曲しか入っていません。それぞれ8分26秒と8分12秒の曲です。僕も個人的にこの結果に賛成。60%という立派な過半数です。曲もスターゲイザーの中盤とエンディングにあるストリングスのリフレインが重厚で、まさにブラックモアがやりたかった音楽なのだろうと心酔したものです。***余韻に浸ったところで、読者のコメントを紹介しよう。ペンネームなし「伸びのある声が好きです。ザワザワ胸が落ち着けない時は 思いっきり 大音量で 車で聞いています」(山形52歳女性)──いいですね。大音量で聞くのはロックの基本ですね。ザワザワが気になるとこですが……ペンネームろたるさん「リッチーのスライドってうまい方ですか?」(東京42歳男性)──う~ん、あれは味ではないですか? ご本人はよく使いますね。スライド自体はジョージ・ハリスンの方がはるかにうまいですね。こんな対決がみたい! というものもいくつかご紹介しよう。ペンネームなし「ディープパープルの第二期から第七期」(東京49歳男性)──なかなか深めに突っ込んできますね、考えておきましょう。ペンネームなし「ジューダス・プリースト VS アイアン・メイデン、イングウェイ VS マーティー・フリードマン、メタリカ VS メガデス」(群馬54歳男性)──強烈なメタルファンからの3連発ですね、趣味が手に取るようにわかります。でもやりません。僕に愛がないから。さて次回のアンケートはジョージ・ハリスンに的を絞って伺います。ぜひご参加ください。期間は本日8月30日(火)18:00~9月1日(木)23:59。詳しくはマイナビニュース、会員ページをご覧ください。調査時期: 2016年8月26日~28日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 40歳以上1,068名(男性830名 女性238名)調査方法: インターネットログイン式アンケート
2016年09月13日ジョージはビートルズの中でも、一般的には地味な存在と思われている。一般論なので僕も否定はしない。当たり前だ。ジョン・レノンとポール・マッカートニーという20世紀の天才に挟まれているのだ。さらにキャバーンの頃でいえば、ジョージ17、ジョンは二十歳だ。この年頃の3歳差は大きい。でもまぎれもなくジョージも偉大な天才である。2001年11月29日、58歳で亡くなるまで9枚のアルバムを発表している(あ、『電子音楽の世界』(69年)とかは抜きです。小学生の時、なけなしのお小遣い2,200円で買って泣いたから)。中でも僕が1番好きなのは『オール・シングス・マスト・パス』(70年)である。このアルバムの収録曲の対決をご紹介しよう。なんと言っても、ジョージ、この時27歳だぜ。○「マイ・スウィート・ロード」と「美しき人生」 どっちが好き?曲はスタジオ版そのままなのでご安心を。なんかジョージっぽくないビデオはご愛嬌。こちらもはオリジナルテイクの「マイ・スウィート・ロード」仕方ない結果ですかね。僕もこの二択を迫られたら、悩むしその日の気分で入れ替わると思う。今回はどの設問も僕が双璧と思う曲を並べてるからね。でも「マイ・スウィート・ロード」の知名度は強かったということで……、納得。ジョージ好きには常識ですが訴訟になったThe ChiffonsのHe’s so fineもこれからジョージマニアになろうという方は聞いておいてソンはないだろう。○「アウェイティング・オン・ユー・オール」と「ワー・ワー」 どっちが好き?この結果にはボカァ納得いってない。78:22なんて信じられない。もちろん、僕が好きで比較しているから、今回の結果はすべて50:50くらいの結果で順当のはずなのだ。どちらの曲もYouTubeにオフィシャルがなくてリンクが張れないが、もう一度聞いてほしい。「ワー・ワー」のイントロのリフの素晴らしさ。自分で弾いてみると思いのほか運指が難しく滑らかにならないこと、「アウェイティング・オン~」が2分45秒という、いい曲なのにすぐ、終わってしまうという欠点があるのに対し、「ワー・ワー」は5分34秒という大作であること、あくまで噂だが歌詞がポールへの皮肉であることなどなど……奥深いのだ。素晴らしさを挙げつらったら枚挙にいとまがない。いつか、もう一度アンケートを取り直そう、そう固く決心した9月5日。○「アート・オブ・ダイイング」と「ヒア・ミー・ロード」 どっちが好き?どちらもマイナー基調のいい曲である。「ヒア・ミー~」がブルースっぽさを前面に押し出しているのに対し、「アート・オブ~」はロックである。ワウペダルが効果的に使われたナンバーだ。このアルバムではジョージはワウを多用してるのも特徴。こちらもアレな結果に終わった。「アート・オブ~」が44:56と負けてしまった。「アート・オブ~」のサビのリフのすごさ、1分45秒あたりをもう一度聞き直してほしい。このフラッテッドフィフスの使い方のうまさ、感動に値する。後のロックを変えるフレーズなのだ。こちらもいずれアンケートを取り直す。どうせ、人の意見なんて僕は聞かないのだ。よく非難される。○「オール・シングス・マスト・パス」と「イズント・イット・ア・ピティー」 どっちが好き?アルバム表題曲と、テイク違いの2曲を選びきれず両方入れてしまった、ジョージのお気に入りの曲の対決である。どちらもスケールの大きな悠久の時を感じさせてくれる大作です。ジョージがビートルズで何を我慢してきたか、耐えてきたかを教えてくれる素晴らしい曲ですね。結果は僕も満足です。○「イフ・ノット・フォー・ユー」、ジョージとボブ・ディラン どっちが好き?最後に、このアルバム唯一のカバー曲、本家とジョージの対決です。僕にとっては意外な結果で、ディラン55:45で負けてしまいましたね。アクのないストレートで美しいアレンジはポップそのもので、ジョージに軍配が上がったのでしょう。この原稿を書く上でいろいろ思い出しながらネットを徘徊していたら面白いものを見つけた。ジョージの息子、ダーニ・ハリスンはジョージのトリビュートコンサートなどに多数出演している。その面立ちや歌い方、発音がジョージの若いころに非常に似ているので驚かされた。以下のキーワードで調べてみるのも一興です。「Dhani Harrison - SAVOY TRUFFLE COVER Beatles HD」***読者のジョージファン代表のコメントを紹介しよう。「ボブ・ディランと比べるのは究極の選択でした…」(千葉県47歳男性)──ディラン・ファンならなおのことだね。「ジョージ、ソングライターとして唯一無二、まさにジョージ節とも言えるメロディーラインが最高」(茨城県53歳男性)──個性がシッカリありますね。「ジョージの曲だっ」とすぐにわかる。「ビートルズのメンバーの中では一番好きでした」(神奈川県57歳男性)──そうだよ、その通りですよ。特に解散後は最高。「ジョージでは『セット・オン・ユー』が一番好きです。テレビ東京の『男子ごはん』のテーマ曲です」(愛知県43歳男性)──大丈夫、次回ちゃんと出てきますよ。「ジョージと云えば、バングラディシュコンサートが思い起こされる」(福島県65歳男性)──大丈夫、こっちも次回ちゃんと出てきます。さて次回のテーマもジョージです。アルバム同士の対決を聞いていきます。ぜひご参加ください。期間は本日9月6日(火)18:00~9月8日(木)23:59。詳しくはマイナビニュース、会員ページをご覧ください。調査時期: 2016年8月30日~9月1日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 40歳以上1,089名(男性832名 女性257名)調査方法: インターネットログイン式アンケート
2016年09月06日アーノルド・シュワルツェネッガーの息子と言えば、マイリー・サイリスの元彼のパトリックが有名。しかし、シュワちゃんには元妻マリア・シュライヴァーともうけたパトリックを含む4人の子どものほかに、もう1人息子がいる。その息子はいわゆる“隠し子”で、マリアとの離婚原因の1つになったとも言われる元家政婦の愛人との子。ペパーダイン大学でビジネスを専攻している18歳のジョセフ・バエーナだ。筋肉質な父の血を受け継ぎ、なかなかのマッチョぶりが話題になっている彼が、このほど父の代表作である『ターミネーター2』のワンシーンを再現。映画と同じ「ジョージ・ソログッド&ザ・デストロイヤーズ」の「Bad to the Bones」をBGMに、血の通わない無表情なターミネーターになりきっているジョセフ。オリジナル版と比べてみると、ジョセフも撮影した監督も相当研究したのが見て取れるほど巧妙に再現されており、視聴者のコメントを見ても高評価なものが多い。ただ、「シュワルツェネッガー家の息子たちが見たらどう思うかしらね?」と“本家”の息子たちを案じる声も…。すでに俳優デビューを果たしているパトリックには複雑な心境かもしれない。「ET CANADA」によれば、シュワちゃんは今年、ジョセフと親子のひとときを持つことが多く、7月には自転車でツーリングを楽しむ姿がロサンゼルスで目撃された。ジムでもたびたび一緒にトレーニングをしているという。(Hiromi Kaku)
2016年09月02日アンケート回答数が1,000名を突破しました。パチパチ。お答えのみなさんありがとうございました。調子に乗りますよ~。さて、今回はアメリカ人男性のソロアーティストで区切ってみたい。アメリカでの人気と、日本での人気に極端に温度差があるミュージシャンが多いのが残念である。○J.D.サウザーとジャクソン・ブラウン どっちが好き?どちらもウエストコーストサウンドの大御所である。どちらも売れていない頃、同じアパートのフロア違いに住んでいたこともありセッションもしている。最初に言っておこう。僕はハードロック大好き人間だが、J.D.サウザーもジャクソン・ブラウンも大好きである。それを踏まえた上で、J.D.サウザーの方が弱めだとはわかっていたが22.6%とは気の毒すぎる。ユア・オンリー・ロンリーの大ヒットもあるし、イーグルス、リンダ・ロンシュタットにもヒット曲を提供しているし、歌もうまいしでホントにスゴイ人なのに……。裏方に回ることも多いからなのか? どちらも大好きなミュージシャンだが、ジャクソン・ブラウンはやはり、メインステージを歩んできているし、笑顔に愛嬌があるし、何となく、陰と陽のイメージなのかも知れない。○J.D.サウザーのヒット曲 ユア・オンリー・ロンリーとゴー・ア・ヘッド・アンド・レイン どっちが好き?やはり、ユア・オンリー・ロンリーは強かった。66%である。1979年発表のアルバムタイトル曲で美しいメロディーだ。LPやCDを引っ張り出して聞くか、youtubeを観て懐かしんで欲しい。ゴー・ア・ヘッド・アンド・レインは1984年のホーム・バイ・ドーンに納められたヒット曲でミュージックビデオが面白かった。というのは、生真面目な顔をしたサウザーが、カフェの女の子と仲良くなるありきたりな演出だが、ぎこちなさ満載のビデオだった。最近では、ジャズっぽい感じのアルバムを発表したりでまだまだ健在である。○ジャクソン・ブラウンの曲、誰かが彼女を見つめてると愛の使者 どっちが好き?誰かが彼女を見つめてる、は1982年の映画「リッジモント・ハイ」の主題歌で大ヒットを飛ばした。フィービー・ケイツ(懐かし!!!)主演の青春映画だ。歌詞の内容もラブソングである。かたや、愛の使者は1983年発表のアルバムタイトル曲で、ジャクソン・ブラウンの本領発揮で、非常に政治色の強いものだが、軽快なビート、キャッチーなメロディーの素晴らしい曲である。アンケートの中に「ジャクソン・ブラウンは一世風靡しました」(島根県、53歳男性)と、書いてくれた方がいました。まさにその通りですね。そして結果は順当である。誰かが~56.8%とそこそこに差がついた。愛の使者はミュージックビデオも制作されており、宇宙人が出てきたり、と荒唐無稽感が面白かった。ジャクソン・ブラウンの曲では孤独のランナーという素晴らしい曲もあるので、ぜひ聞いて欲しい。○トム・ペティとジョン・クーガー どっちが好き?この二人も、アメリカのロックシーンでは大御所中の大御所である。本拠地での高い評価とは裏腹に日本ではなかなかブレイクしきれないのである。どっちもカッコイイのに……。ビックリするくらいいい勝負だ。トム・ペティの方がわずかにリードの51.8%だが、トラベリング・ウィルベリーズやジョージ・ハリスンの追悼コンサートでプリンスがリードギターを弾いているバックにジェフ・リンと一緒に演奏していたりと、ハート・ブレイカーズ以外の活動も盛んだ。僕は1986年にボブ・ディランと武道館でのライブを観ています(自慢)。ジョン・クーガーは名前を2回変えており、その名前の時代によって音楽性も大別されることが多い。ジョン・クーガー(1976~1983年)、ジョン・クーガー・メレンキャンプ(1983~1991)、そして現在、本名のジョン・メレンキャンプを名乗っている。1982年に放ったアルバム「アメリカン・フール」は爆発的ヒットとなって82年、最も売れたアルバムとされた。この頃のアメリカンなロックが僕は好きだ。しかし、アンケートの中には「ジョン・クーガーは、ジョン・クーガー・メレンキャンプ時代が好きです」(鹿児島県、55歳男性)とこの方がいうように、時代によって少しカントリー色が強めのロックとなっている。気持ちいいサウンドです。○ブルース・スプリングスティーンのアルバム明日なき暴走とボーン・イン・ザ・U.S.A. どっちが好き?ブルースの代表的2枚のアルバムを比較してみた。アルバムとしてはボーン・イン・ザ・U.S.A.の方が完成度が高いと僕は思う。納得の結果である。明日なき暴走の曲はブルースの中で一番好きだが、中の曲がどれを取ってもいいのがボーン~だ。しかしアンケートの中には「ブルース・スプリングスティーンはデビューアルバムが一番いい」(埼玉県、48歳男性)という方もいらっしゃる……。ブルースもなが~いキャリアだからね。といったところで、今回はここまで。次回はカーズをガッツリ比較していきたい。また本日もアンケートをスタートします。期間は本日8月19日(金)20:00~8月21日(日)23:59。今回は僕の大好きなエアロスミス限定です。エアロファンはぜひ。詳しくはマイナビニュース、会員ページをご覧ください。調査時期: 2016年7月16日~18日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 40歳以上1,067名(男性825名 女性242名)調査方法: インターネットログイン式アンケート
2016年08月19日アメリカのヘヴィメタルバンド、DOKKEN(ドッケン)が10月5日(水)大阪・なんば HATCHより単独来日公演を開催する。ドッケンは10月8日(土)・9日(日)に埼玉・さいたまスーパーアリーナで行われる「LOUD PARK 16」の初日に出演が決まっていたが、今回新たに全国5つの会場で公演が決定した。【チケット情報はこちら】ドッケンは1970年代後半に結成され、1983年に発表した2ndアルバム『TOOTH AND NAIL』で世界的な人気を獲得。バンドのリーダーであるドン・ドッケンの透明感のあるヴォーカルと、当時のLAメタルシーンの中でも正統的かつテクニカルなプレイでギター・ヒーローとなったジョージ・リンチの2枚看板を擁し日本でも人気を博したが、1980年代後半にふたりの確執が深刻化し、解散。その後も再結成とメンバー交代を繰り返してきたが、2009年に行われた「LOUD PARK 09」でのドッケンのステージに、リンチ・モブで出演していたジョージ・リンチが1曲だけ参加。そのことをきっかけに現在は再び1980年代、ドッケンの黄金期と呼ばれる時代のメンバーで活動を行っている。チケットの一般発売は8月27日(土)午前10時より。なお、一般発売に先がけて先行抽選プレリザーブを実施中。東京公演の受付は8月23日(火)午前11時まで。■「DOKKEN(ドッケン) JAPAN TOUR 2016」10月5日(水)なんば HATCH(大阪府) 開場 18:00 / 開演 19:0010月6日(木)福岡市民会館(福岡県) 開場18:30 / 開演19:0010月10日(月)BLUELIVE HIROSHIMA(広島県) 開場17:00 / 開演 18:0010月11日(火)ZEPP NAGOYA(愛知県) 開場 18:00 / 開演 19:0010月12日(水)ZEPP DIVERCITY TOKYO(東京都) 開場 18:00 / 開演 19:00
2016年08月18日「魔女狩り一筋800年」という単純明快なキャッチコピーが話題を呼んでいる、ヴィン・ディーゼル主演のSFアクション超大作『ラスト・ウィッチ・ハンター』。このほど、待望の予告編映像が解禁となった。いまから800年前、魔女に不死の呪いをかけられたコールダー(ヴィン・ディーゼル)。以降、現代に至るまで、唯一無二の魔女ハンターとして戦い続けていた彼を、“ドーラン”と呼ばれる神父が歴代の相棒として見守っていた。しかし、ある日、36代目のドーラン(マイケル・ケイン)が何者かによって殺害される。37代目ドーラン(イライジャ・ウッド)とともに捜査に出たコールダーは、大昔に殺したはずの魔女の女王が関与していることを知るが…。魔女に掛けられた不老不死の呪いにより、中世から現代に至るまで生き続けるハンターの最後の戦いを描く、ド迫力のSFアクション巨編となる本作。主演を務めるのは、泣く子も黙るアクションヒーロー、ヴィン・ディーゼル。共演には、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのイライジャ・ウッド、「ゲーム・オブ・スローンズ」「ダウントン・アビー」のローズ・レスリー、『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』『ダークナイト』シリーズのマイケル・ケインといったハリウッドを代表する超豪華キャストが集結。メガホンをとったのは、ジョージ・A・ロメロの傑作ホラーを現代に蘇らせた『クレイジーズ』の新鋭ブレック・アイズナー監督だ。解禁となった予告編では、ヴィンが8世紀もの間、悪なる魔女を狩り続けてきた不死身の戦士を爆演。「魔女狩り一筋800年」の男に、まさかの説得力を持たせている。剣と銃を携え、アストン・マーチンで滑走する姿は、ハートをがっちりハンティングされること間違いなし。彼をはじめとする個性豊かなキャラクターが織りなす強烈なバトルと、華麗な映像、思いがけない裏切り…。人類を守るため、魔女の女王との最終決戦に挑むコールダーたちの勇姿に注目していて。『ラスト・ウィッチ・ハンター』は9月30日(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年08月16日8月5日(金)より公開されるケイト・ブランシェットとロバート・レッドフォードが共演する映画『ニュースの真相』の本編映像の一部が解禁になった。本作は全米ネットワークのCBSで起こった実話を基に、真実を追う報道関係者の姿を描いたドラマで、クライマックスともいえる重要なシーンが映し出されている。『ニュースの真相』/本編映像が解禁映画は、ジョージ・W・ブッシュ米大統領が再選を目指していた2004年に、CBSの看板番組イブニング・ニュースで、メインキャスターのダン・ラザーが、ブッシュ大統領の軍歴詐称疑惑を裏付けるスクープを放送し、全米にセンセーションを巻き起こした報道の真相を描いていく。本作は、CBSニュースのプロデューサー、メアリー・メイプスの自伝『大統領の疑惑』が原作で、ドラマはすべて実名で再現されており、プロデューサーのメアリーをブランシェットが演じ、伝説のキャスターと呼ばれるダン・ラザーをレッドフォードが演じている。(※ダン・ラザーは世界で最も有名な伝説的ジャーナリストのひとり。1981年に『CBSイブニング・ニュース』平日版の3代目アンカーマン兼編集責任者に就任し24年間務めた。)イブニング・ニュース渾身のスクープだったはずの大統領の兵役逃れ疑惑は、報道の翌日、保守系のブロガーから“偽造”だと糾弾されたことで一転。メアリーやダンら番組スタッフをはじめCBSは猛烈な批判の矢面に立たされる。同業他社の批判報道も大きくなり、ついに上層部は内部調査委員会を設置する。このほど公開になった本編映像の一部は、そんな中で不祥事の責任を取る形で番組を降板することになったダンが、そのことを視聴者に告げるシーンだ。彼が真摯に語る言葉の中には、報道に対する信念があり、そして「真実を報道することでリスクを冒すジャーナリストたち…」と、窮地に立たされているメアリーや番組スタッフへ向けた思いが込められている。本作は、たとえ困難な状況に追いやられても、自らの仕事に誇りと信念を持ち、仲間への忠誠も失わない“勇気”あるプロフェッショナルたちの姿を赤裸々に描いた人間ドラマになっている。『ニュースの真相』8月5日(金)TOHOシネマズ シャンテほかにて全国順次ロードショー(C)2015 FEA Productions, Ltd. All Rights Reserved.
2016年08月03日小説累計1億部、そしてその映画が累計7億5千万ドルを突破した作家ニコラス・スパークスが贈る最新作『きみがくれた物語』。この度、本作の新写真と、主演ベンジャミン・ウォーカーのロングインタビュー動画が到着した。ノースカロライナ州の海沿いにある小さな町で運命的な出会いを果たして結ばれた、トラヴィス(ベンジャミン・ウォーカー)とギャビー(テリーサ・パーマー)。2児を授かり幸せな家庭を営む2人だったが、久しぶりのデートの約束にトラヴィスが遅れた日、ギャビーが交通事故にあってしまう。自責の念に駆られるトラヴィスは、目を覚まさないギャビーを前に「真実の愛のために人はどこまでできるのか」と何度も自問する。選択肢は白か黒か、2つしかない。トラヴィスには人生でもっとも重い究極の選択が求められていた…。原作は2007年に出版されベストセラーとなった小説「きみと歩く道」。著者はこれまでも『メッセージ・イン・ア・ボトル』『ウォーク・トゥ・リメンバー』『セイフヘイヴン』など数々の小説が映画化され、日本にも多くのファンを持つニコラス。監督には、『ロスト・イン・トランスレーション』『イン・ザ・ベッドルーム』などの名作をプロデュースしてきたロス・カッツ務めている。今回注目したいのは、本作では主演を演じ、アクションホラー『リンカーン/秘密の書』で主人公を、『白鯨との闘い』でジョージ・ポラード船長を演じている注目俳優ベンジャミン。彼は、ピアース・ブロスナン共演の『The King’s Daughte』(原題)や、主演の犯罪ミステリー『Shimmer Lake』(原題)、『スポットライト 世紀のスクープ』の製作者が手掛けるドラマ「Look Away」(原題)など話題作が多く控えており、いま最も目が離せないハリウッド俳優のひとりだ。さらに、ニコラス作品はこれまでも、『きみに読む物語』のレイチェル・マクアダムスやライアン・ゴズリング、『一枚のめぐり逢い』のザック・エフロン、『親愛なるきみへ』のアマンダ・セイフライドなどを一躍スターダムに押し上げており、ますます注目が集まっている。このほど到着したのは、そんな注目の俳優ベンジャミンのロングインタビュー動画。まず始めに「これは恋に落ちる2人の物語だ」と本作の説明をし、「主人公のトラヴィスという男は独身でも満足してた。悩みも1人で解決する。そこにある女性が現れる。2人は引かれ合い一緒に障壁を乗り越えていくが運命が邪魔をする。でも愛する者を守るためもがくんだ」と演じた役について語る。またカッツ監督については「本当にいい人だよ。大変な仕事なのに、いつも前向きで楽しもうとしている。最高だよ」と絶賛した。さらに本作が際立ってるところは単なる恋愛物語ではないというところだと話すベンジャミンは、「いろいろな要素がある。もちろん愛についての作品であるのは間違いない。恋に落ちる物語は多いが、その後どのようになり、どう一緒になるのか?どのようにお互いを守り合うのか?を描いている作品は少ない。トラヴィスとギャビーは一緒に生きていくために、大きな障壁を越えていかなければならない。トラヴィスは1人でも幸せだと思っていたが、誰かと人生を共有する喜びを知り、その相手を手に入れるため奮闘する」とほかにはない本作の魅力も語り、「ニコラス・スパークスが原作の映画は全部ロマンチックだが、今回はさらに新しい要素も加えられている。想像したよりも、泣けて同時におかしさのある物語だよ。ニコラスにとっては挑戦だっただろう。過去の作品と同じことをし続けてもいいのに、彼はその枠から飛び出したんだ。原作のファンの人なら物語のどこが新しいのか分かるだろう。原作を知らない人なら、映画を見たあと小説も読みたくなるだろう。なぜならギャビーやトラヴィスたちともっと一緒に過ごしたいと思うだろうからね」と話していた。ベンジャミンのほかにも、『ウォーム・ボディーズ』でブレイクしたテリーサ・パーマー、『96時間』シリーズのマギー・グレイス、『パーシー・ジャクソン』シリーズのアレクサンドラ・ダダリオ、「ヤング・スーパーマン」で主演をつとめるトム・ウェリングや、イギリスの名優トム・ウィルキンソンらフレッシュなキャストと実力派が勢揃いしている。『きみがくれた物語』は8月13日(土)より渋谷シネパレスほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年08月02日ジョージ・ハリスンの未発表曲がリリースされるという。ビートルズとしても活躍したジョージは、2001年に58歳で他界した際多くの未完成曲を遺しており、妻オリヴィアと息子のダーニがそれらの曲を完成させてファンの元に届けようとしているようだ。オリヴィアはビルボード誌のオーバーハード欄に、「未完成の曲がたくさんあるの」「たくさんのプロジェクトがあるんだけど、私がそれに取り掛かる時間が必要なだけよ」と話した。ダーニは自らもアーティストとして活動しており、2002年にリリースされたジョージの遺作アルバム『ブレインウォッシュド』にも参加していた。ジョージは今年にリリースされたエリック・クラプトンのアルバム『アイ・スティル・ドゥ』に収録された「アイ・ウィル・ビー・ゼア」でも新曲を発表するかたちになっていた。同アルバムの発売前、収録曲一覧にはジョージが1969年のクリームのアルバム『グッバイ・クリーム』の収録曲「バッジ」にギターで参加した際に使用したランジェロ・ミステリオソという名前が記載されていた。ジョージとクラプトンは60年代とても親しく、クラプトンはビートルズの1968年発表作『ザ・ビートルズ』の「ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス」でギターのソロを演奏していたほどだった。しかし、クラプトンが当時ジョージの妻であったパティ・ボイドと浮気をした後、1979年に結婚するに至ったことで友人関係に亀裂が生じていた。しかし結局はその後に2人は仲直りをして、また親しい友人になっていた。そんな中、ビートルズの1962年から1966年にかけての活動を描いたロン・ハワード監督作『ザ・ビートルズ:エイト・デイズ・ア・ウィーク』が9月から公開される予定になっている。(C)BANG Media International
2016年07月28日エディ・レッドメインが『The Last Days of Night』に主演することがわかった。監督は『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』のモルテン・ティルドゥム。脚本は『イミテーション・ゲーム』でティルドゥムと組んだグラハム・ムーア。その他の情報今作も『イミテーション・ゲーム』同様、天才の素顔を描くものになるようだ。19世紀末のアメリカで、電気の技術を実現するにあたりトーマス・エジソンは、最後のライバルであるジョージ・ウェスティングハウスを訴訟した。ウェスティングハウスは、弁護士としてコロンビアのロースクールを出たばかりの26歳のポール・クラバスを雇う。レッドメインが演じるのは、この若手弁護士だ。撮影は来年1月スタート予定。公開は2017年秋を狙っている。レッドメインの次回作は、デヴィッド・イェーツ監督の『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』。ティルドゥムの次回作は、ジェニファー・ローレンス、クリス・プラット共演の『Passengers』。北米公開は今年12月。文:猿渡由紀
2016年07月26日混乱の2016年米大統領選を前に、最もタイムリーにして最大の問題作といえるケイト・ブランシェット&ロバート・レッドフォード共演の『ニュースの真相』。8月5日(金)に迫った公開に先駆け、“ケイト様”渾身の独白シーンがシネマカフェにて解禁となった。舞台は、ジョージ・W・ブッシュ米大統領が再選を目指していた2004年。CBSニュースのベテランプロデューサー、メアリー・メイプスは、伝説的ジャーナリスト、ダン・ラザーがアンカーマンを務める看板番組で、ブッシュの軍歴詐称疑惑を裏付けるスクープを放送し、全米にセンセーションを巻き起こす。だが、その疑惑の「決定的新証拠」を保守派のブロガーが「偽造」と断じたことから一転、メアリーやダンら番組スタッフをはじめ、CBSは猛烈な批判の矢面に立たされることに。同業他社の批判報道もとどまるところを知らず、ついに上層部は内部調査委員会を設置。メアリーは圧力に屈することなく、真実を伝えるジャーナリストとしての矜持と信念を伝えるため、勇気を奮い起こすが――。本作は、メアリー・メイプスの自伝を基に、米大統領をめぐる一大スクープとその波紋の一部始終を実名で完全映画化。政権を脅かすスクープ、その後、窮地に立たされる番組スタッフ、事態の収束を図る局の上層部…とても“海の向こうで起こった過去の物語”とは思えない、テレビの裏側に斬り込んだいま旬の問題作となっている。そんな中、到着したのは、ブッシュ大統領に近い有力者も含まれる内部調査委員会を前に繰り広げられる、ケイト演じるTVプロデューサー、メアリーによる圧巻の独白シーン!厳しい調査委員会の聞き取り調査が終わるやいなや、弁護人の制止をふり切り、メアリーは調査団に向けて、自分の思いの丈をぶちまけている。「取材の趣旨が気に入らないと、報道した人間の政治傾向や客観性、人間性までも疑ってかかり、スクラムを組んでわめき、真実を消し去ってしまう。異常なほどに騒いで、全てが終わったときには、本来の内容は何だったかさえも思い出せない」。まさに本作のクライマックスといえる、ケイトの鬼気迫る演技が見ものの本シーン。いまの日本を取り巻く状況と完全にシンクロするかのようなメアリーの言葉には、メディア関係者のみならず、SNSやネットで自由に意見を発信できる現代人の誰もがドキリとする場面となっている。『ニュースの真相』は8月5日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月21日俳優のジョージ・クルーニーが、自身と妻アマルを脅迫してきた男性に対して接近禁止令を獲得した。双極性障害と診断され、統合失調症の可能性もあるという理由から現在は精神病棟に入院しているマーク・ビブビーから189ページに渡る妄想的で不快な書類を送られたことで、ジョージは法的手段を取ることに決めたという。TMZによれば、そのEメールの中ではジョージ・H・W・ブッシュアメリカ元大統領の暗殺計画や1996年のジョンベネ殺害事件についても触れられていたそうで、さらには最近米オーランドのゲイクラブで起きた銃乱射事件も持ち出していたようだ。これを受け、裁判所はビブビーに現在イタリアの別荘に滞在中のジョージとアマルの100ヤード(約91メートル)以内に近づくことを禁止した。そんなジョージはつい最近、名声というものが時にはつらいものであるものの、そのおかげで自身の取り組んでいるチャリティー活動にスポットライトを当てることができると語っていた。「名声というのは興味深いものだよね。カメラに追いまわされると、息苦しく感じるものさ。でも一生懸命危険な仕事に取り組んでいる人たちのところへ僕が行って、カメラにもついてこさせたら効果があるんじゃないかと思ったんだ」(C)BANG Media International
2016年07月16日『溺れるナイフ』『ピース オブ ケイク』などでおなじみのジョージ朝倉さんが、青年週刊誌で連載している『ダンス・ダンス・ダンスール』2は、クラシックバレエに情熱を傾ける男子中学生が主人公。バレエがテーマの現代版スポ根物語とは、ちょっと意外な気もするが…。「私も意外です(笑)。好きな作家さんでも、バレエマンガは読み飛ばしてしまうくらい興味がなかったので。だけど娘が習っているバレエ教室に男の子が入ってきて、この子はどういうメンタリティでバレエを始めて、この先、思春期をどう乗り越えていくんだろうってところから興味を持つようになったんです」幼い頃バレエにひかれながらも、父を亡くした潤平は、男らしくあろうとあきらめた。そんな彼がバレエと再び出合い、ピタピタのタイツ姿で舞う独特の美意識や、「女の子の習いごと」というイメージに反発しながらも、取り込まれていく。「やりたいことを見つけた人は羨ましいなって、自分の青春時代を走馬灯のように振り返って気づいたんです。オレの分まで羽ばたけ、潤平!と思いながら描いてます(笑)」本作のためにバレエを習い始めた朝倉さんは、うまく踊れないストレスで一時的に激ヤセ(!)してしまったほど。迫力あるダンスシーンも、そんな努力の賜物といえる。『溺れるナイフ』で実証済みだが、思春期の危なっかしい心のうちを描く手腕は本作でも際立っているし、男性目線なところも新鮮だ。「私のなかの中2男子を出しているだけ。潤平はお調子者だからフワッと生きてこられたけど、自分で人生を選ばなければいけない時期に差し掛かった感じを表現したいんです」いじめやスクールカーストなど、バレエ以外の部分も読み応えあり。人生をかけるべきものと出合った愛すべきおバカ中学生がどう成長していくのか、先物買いのファンのような気持ちで応援したくなるはず。◇幼い頃に出合ったバレエへの未練を隠しながら、男らしく振る舞う村尾潤平の前に、転校生の美少女と、孤高の天才少年が現れる。著者初の青年週刊誌連載。小学館各552円。◇(C)ジョージ朝倉/小学館「ビッグコミックスピリッツ」連載中。◇じょーじ・あさくらマンガ家。代表作に『恋文日和』『ピースオブ ケイク』『溺れるナイフ』『テケテケ★ランデブー』など。『溺れるナイフ』の実写映画版が11月公開予定。※『anan』2016年7月13日号より。写真・森山祐子インタビュー、文・兵藤育子
2016年07月12日今回は、どの世代にもリーチしているザ・ビートルズをテーマにあれやこれやと比較していきたい。読者のみなさんからも「この対決、いささか乱暴な対決なのではないか?」というお叱りメールもいただいているが、概ね好感が持たれているメールが多いのでこのまま進めたい。さて今回はビートルズファンが気になりそうなところを463人の40歳以上の方々に聞いてみた。○ジョン・レノンのギター、リッケンバッカー 325とエピフォン カジノどっちが好き?リッケンバッカー 325とは、デビューから日本公演あたりまでジョンが手にしているアレだ。小ぶりなボディでセミホロウ(ボディの中に空洞がある)なので軽量。ビートルズが当時使っていたVOXアンプにつなぐと、強烈にアタックの強い音が出る。ジョンのカッティングが際立つサウンドだった。一方、カジノは『ラバー・ソウル』(65年)以降メインで使われており、「ゲット・バック」のリードギターの甘いサウンドが印象的だろう。意外なことに、結果はリッケンバッカーの圧勝となった。これはジョンの初期の曲が好きな人が多いと言うことなのだろうか? それともビジュアル的にジョンのイメージとしてリッケンが、読者のみなさんに焼き付いているのかもしれない。○ポール・マッカートニーのベース、カール・ヘフナー500/1とリッケンバッカー4001 どっちが好き?ポールのベースである。こちらもポールの初期が好きか? 後期が好きか? に別れるだろう。『ヘルプ!』(65年)までがヘフナー、『ラバー・ソウル』以降がリッケンだ。『レット・イット・ビー』(70年)を除いて。僕はヘフナーもリッケンも好きだ。それではアンケートの答えじゃないだろ! という突っ込みはあるだろうが、どちらも太くて素敵な音ですよね。ヘフナーの方がほんの少し丸っこくて、軽いが基本的にポールのベースの音はデカイ。かなり拮抗した結果になった。ポールのリッケンのイメージはなんといってもウイングスだろう。USAライブは乗りに乗っていた時期だけに、『ヴィーナス・アンド・マース』(75年)を中心に後世に残る演奏だった。○ジョージ・ハリスンのギター、グレッチ カントリージェントルマンとリッケンバッカー360/12弦どっちが好き?ジョージはメンバーの中では比較的、多くのギターを使っているイメージがある。カントリージェントルマン、大ぶりのフルアコサイズやグレッチでもレスポール程度のデュオ・ジェット、リッケンも使うし、SG、カジノなどなど。その中でもジョージの初期では何が好きか、という質問です。グレッチにやや軍配が上がった。リッケンの印象はなんといっても日本公演だろう。大歓声の中で弾いた「イフ・アイ・ニーデッド・サム・ワン」、12弦のエレキの音をはじめて聞いた、遠い日の思い出……。日本公演には行ってないけど。○ジョージ・ハリスンのギター、『マジカル・ミステリー・ツアー』で使っていたペイントされたストラトキャスターとオールローズのテレキャスターどっちが好き?ジョージのストラトの印象は『マジカル・ミステリー~』(67年)もあるが、解散後だろう。白のストラトがカッコイイですね。そしてなんといっても、スライドのうまさ! ボトルネックのうまさ! クラプトンと一緒に来日した演奏では(これは現場で聞いてました)クラプトンよりうまいのではないかっ! と興奮したものです。ストラトが勝ってしまった……。お手製ペイントギターもいいのだが、僕の予想ではやはり、『レット・イット・ビー』のルーフトップ・コンサートの印象が強いと思っていた。僕は自分で弾くならストラトの方が好きだが、ジョージのオールローズのテレキャスター(とても貴重で非常に高価、たまに流れると200万円以上!)の堅い音、フロント、リアのミックスの太いサウンドにはいまだに憧れている。今回はここまで。使用楽器で時代が別れるバンドを再認識しましたね。次回は、ビートルズのオリジナル・アルバムの雌雄を決したい。お楽しみに。調査時期: 2016年7月6日~8日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 40歳以上463名(男性367名 女性96名)調査方法: インターネットログイン式アンケート
2016年07月08日お騒がせ歌手のカニエ・ウェストの「Famous」のミュージックビデオがスゴイと評判になっている。Tidalに公開されたこのMVには、妻のキム・カーダシアン、カニエの元彼女アンバー・ローズ、キムの元彼氏レイ・J、ジョージ・W・ブッシュ元大統領、ドナルド・トランプ、カニエの義理の母ケイトリン・ジェンナー、そして天敵テイラー・スウィフトなどが出演。彼らがベッドで素っ裸になり横に並んでいるという演出が物議を醸している。もちろん「本人」たちが出演しているわけではなく、そっくりさんであるのは明白。カニエ曰く、画家ヴィンセント・デジデリオの2008年の作品「Sleep」に影響を受けて製作したとのこと。MVを見た当事者の1人ブッシュ元大統領は「TMZ」に関係者を通じ、「念のために言っておきますが、あれはブッシュ元大統領ではありません。本当の彼はもっとスタイルがいいです」とコメント。自分より肉体美に劣るそっくりさんが出演していることにご立腹のようだ。カニエとブッシュ元大統領のつながりといえば、ハリケーン「カトリーナ」の襲来時に「ジョージ・ブッシュは黒人のことを気にも留めてない」とカニエが当時の大統領であったブッシュ氏を痛烈批判をしたことがあった。カニエは先日「訴えたきゃとっととやれよ #待ってるぜ」と出演者の「本人」たちに対すると見られる挑発コメントをツイート。しかし後日、そのツイートを削除するという肝っ玉の小ささを見せている。(Hiromi Kaku)
2016年06月27日ケイト・ブランシェットとロバート・レッドフォードを迎え、メアリー・メイプスの自伝を基に報道の“プロフェッショナル”達の姿を描く『ニュースの真相』。この度、大統領の実名まで登場するという衝撃作である本作の、スクープの裏側に迫る予告映像が公開された。2004年アメリカ。ジョージ・W・ブッシュ米大統領が再選を目指す中、CBSニュースのベテランプロデューサーを務めるメアリー・メイプス(ケイト・ブランシェット)は、伝説的ジャーナリストであるダン・ラザー(ロバート・レッドフォード)がアンカーマンを務める看板番組で、ブッシュの軍歴詐称疑惑を裏付ける大スクープを放送する。だが、「決定的新証拠」を保守派のブロガーが「偽造」と断じたことから一転、メアリーやダンら番組スタッフをはじめ、CBSは猛烈な批判の矢面に立たされる。同業他社の批判報道もとどまるところを知らず、ついに上層部は内部調査委員会を設置。ブッシュに近い有力者も含まれる委員会との不利な闘いを前に、メアリーは勇気を奮い起こす。圧力に屈することなく、真実を伝えるジャーナリストとしての矜持と信念を伝えるために――。このほど解禁された予告編では、一大センセーションを巻き起こした世紀のスクープに浮き立つメアリーとダンの姿から一転。事件の鍵を握る「決定的新証拠」が偽造だったのではないかという疑惑から、窮地に立たされ、追い詰められていくという、ニュース番組の裏側を緊迫感たっぷりに描かれている。中でも、調査委員会で強く責められても、毅然と「真実だから報道する」と言い、報道人としての矜持を体現するケイトの姿には、心打たれる。2004年当時の現職大統領として、ブッシュ大統領の実名が登場しているのをはじめ、リアリティを追求した構成が話題を集めている本作。まるでドキュメンタリーを見ているような緊迫感と、同業他社から非難され、社内上層部による調査委員会から圧力を受けてもなお、スクープの真相を追い続ける報道の“プロフェッショナル”たちの姿が胸を打つ、熱い作品だ。いままさに大統領選が盛り上がっているこの時期、“真実”と報道人のあるべき姿に迫る時代を超えたテーマに描く本作を、より一層リアルに楽しめるはず。『ニュースの真相』は8月5日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月26日前回に引き続き、オールドロックファンの間で語り継がれてきたミュージシャン「どっちがカッコイイ」かを40歳以上限定でアンケートをとり、雌雄を決してみたい。前回は、ビートルズ対ローリング・ストーンズ、ディープ・パープル対レッド・ツェッペリンなど、王道中の王道を紹介した。今回は少し新しいところ(!)を聞いてみた。○マイケル・ジャクソンとプリンス4月21日プリンスが亡くなり、BS、CSでは特集が数多く組まれていたので票がもっと多くなると踏んでいたが、"キング・オブ・ポップス"強し。ハードロック好きに限定すると違った結果になったのではないかな? 「パープル・レイン」のギターソロには、みんな感動させられましたよね。○キッスとエアロスミスアメリカン・ロックの王道、真のライバルが彼らだろう。ファーストアルバムの発表時期も『野獣生誕』が1973年、『地獄からの使者』が1974年と近く、常にライバルを意識していたようだ。スティーブン・タイラーは、音楽誌のインタビューで「やつらは俺たちが10年前にやってたことをやっている」と挑発していた。実際には交流もあったろうから、リップサービスだ。結果にこれほど差がついたのは、どちらも大ファンの僕からするとちょっと納得いかない。○エアロスミスとクイーンキッス、エアロスミス、クイーンで僕は育ったと言っても過言ではない。日本でも人気を3分していたが、サウンド、曲調が大きく異なる彼らに優劣をつけるなんてできなかったが、結果は僕の予想を大きく裏切った。クイーンがここまで強いとは……。つまりキッス<エアロスミス<クイーンという結果だ。もう少しこう、キッス<エアロ<クイーン<キッス……、三つどもえな感じになってほしかった。○スティーブン・タイラーとフレディー・マーキュリーじゃあ、ボーカル対決ならどうなのよっ! ということでアンケート。結果はちょっと面白かった。エアロ35%、クイーン65%なのにスティーブン・タイラー40%でフレディー60%とは。つまり、クイーンは好きだけどフレディーはちょっと……。という人が5%いるという計算か。○ジョー・ペリーとブライアン・メイついでに、ギタリスト対決はどうよっ! ということで聞いてみた。こちらはなんと、ジョー・ペリー59%、ブライアン・メイ41%とエアロ勢がだいぶ差を付けて勝っている。ブライアン・メイも決して地味ではないのだが、意外と思える結果だ。ブライアンの鼻をつまんだような、イコライザー・トーンには驚かされたものだ。○ジミ・ヘンドリックスとジェフ・ベックさあ、大御所ギタリスト対決だ。ギターの可能性を変えた2人だが、ジミが亡くなって46年もたつが、いまだに色あせることなくとがっている。ジェフ・ベックもジミより2歳下だが71歳になっても立派な上腕二頭筋で、ツアーでも素晴らしいプレイを続けている。結果は驚くほどジミのファンの方が多かった。うれしいけど、ここまで差がつくとは。○ジミ・ヘンドリックスとエリック・クラプトン今度は、クラプトンとの対決。日本に毎年のように来日し、ファン層を広げているのは強みになるか?予想通り、クラプトンのダブルスコアでの圧勝だった。残念だが致し方ない。ということは、ベック<ジミ<クラプトンだったが前回の記事ではクラプトン59%、ジョージ・ハリスン41%を考えると、ベック<ジミ<ジョージ<クラプトンあたりに収まるのではないだろうか? ジョージの位置に僕は満足した。○ストラトキャスターとレス・ポール最後にコレも聞いてみた。もはやミュージシャンではないが、ロックスターには変わりはないだろう。ディープ・パープルとレッド・ツェッペリン対決ではパープル46%、ツェッペリン54%という結果だったので、使用ギターも聞いてみたいではないか?意外にもストラトが辛勝という結果に。まあ、この当時のロックギタリストにはストラト使いが多かったのも事実で、クラプトン、ベックはほぼストラトのみ。ジミもメインはストラトだったしうなずける。予想外の結果も多く、楽しめたのではないでしょうか? 本日6月24日(金)21時から26日(日)13時まで、40歳限定アンケート第2弾をスタートするので答えてみたい方は参加してみてください。詳細は会員ページに書かれています。調査時期: 2016年6月17日~18日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 40歳以上200名(男性158名 女性42名)調査方法: インターネットログイン式アンケート
2016年06月24日いつの時代にも、偉大な人には永遠のライバルがいるものだ。今回は何10年と続いている「○○の方がカッコイイ!!」という議論にアンケートをもって終止符を打ちたい。僕の趣味でオールドロック、40歳以上限定で聞いてみた。○ディープ・パープルとレッド・ツェッペリンまず、僕が一番に聞いてみたかったこと。一体全体、40歳以上のロックファンはディープ・パープルとレッド・ツェッペリン、どっちが好きな人が多いのか? だった。僕は小学生のころ、リアルタイムで「嵐の使者 Stormbringer」を聴いた。そこからがむしゃらに遡ったり、横に飛んだりして、同じころ「レッド・ツェッペリン IV」にもたどり着いた。さて、どっちが好きな人が多いのか?うーん、僕の予想ではパープル7、ツェッペリン3ぐらいだと思っていましたが、結果はご覧の通り。日本にファンが多いと言われるディープ・パープル。ジョン・ロードは亡くなってしまったけど、再結成、来日を重ねているので根強いかと思いきや……、残念です。○ビートルズとローリング・ストーンズこれもみなさんに問いたい。同時代に英国を突っ走った仲。当時「ワタシはストーンズ派!!、不良っぽくてスキ!!」なんてガールも多かったらしい。うん、やっぱりネ。ストーンズは50年以上も継続し、アグレッシブに時代とともにサウンドも変化させている偉大なバンドだが比べる土俵が違うようだ。○ついでに色々聞いてみましたもう、個人的な興味むき出しだが40歳以上のマジョリティーが僕は知りたい。では。おおっ、意外に拮抗してました。僕は毎日ジョン、ポール、ジョージ誰が好きか入れ替わります。でも今日の気分はポールだ。ついでに、ディープ・パープル好きの僕としてはコレは聞いておきたかった。ややっ、圧倒的にブラックモアかと思っていたがやはり、リーダー、ジョン・ロード。さすがにイイ線いってますね。やはり、あの重厚感はジョン・ロードとブラックモア、二人がいなければなし得なかったサウンドだ。次の機会には歴代ボーカリストもアンケートをとりましょう。○エリック・クラプトンとジョージ・ハリスンなんといっても、ほぼ毎年来日しているクラプトン。若い層の取り込みも万全。でも40歳以上に限定してみるとジョージも根強い人気を誇っている。それにしてもみんなジョージを過小評価してやいませんか!今回はこれぐらいで一休みしておこう。同時にアンケートで尋ねた項目がまだあるので今週末ごろに発表しよう。どんなことを聞いたか一部を予告しておこう。キッスとエアロスミスエアロスミスとクイーンジミ・ヘンドリックスとジェフ・ベックなどなど。お楽しみに。調査時期: 2016年6月17日~18日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 40歳以上200名(男性158名女性42名)調査方法: インターネットログイン式アンケート
2016年06月21日「ザ・ビートルズ」の初期のキャリアを描き、1970年の『レット・イット・ビー』以来46年ぶり、TVシリーズ「ザ・ビートルズ・アンソロジー」から実に21年ぶりとなるアップル公式作品が、『ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK ‐ The Touring Years』として9月22日(木・祝)より全国公開されることが決定。公式ポスタービジュアルと日本限定のティザーポスタービジュアルが解禁となった。今年2016年は、「ザ・ビートルズ」の日本武道館公演から50周年に当たるメモリアル・イヤー。音楽シーンのみならず日本の歴史に残る“伝説の武道館公演”は、1966年6月30日から7月2日までの3日間、5回の公演で各回満席の延べ5万人を動員し、テレビ中継の視聴率はなんと56.5%を記録。当時はライブ会場として武道館を使用することは前例がなく、社会問題にまで発展したが、彼らを機に武道館はミュージシャンたちの憧れの場となっていった。大ヒットシリーズ第3弾『インフェルノ』も控えるロン・ハワード監督が手がける本作では、そんな彼らのリバプールのキャバーン・クラブ時代の初期の時代から、63~66年のツアーの様子、世界の賞賛を得たキャリアの第一期をベースとし、最後に観客の前で演奏した1966年8月29日のサンフランシスコ・キャンドルスティック・パーク公演までを描く。ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、そしてリンゴ・スターがどのように集まり、この並外れた現象である「ザ・ビートルズ」になっていったか。また、彼らのグループ内の仕組み――どのように意思決定がなされ、楽曲が作られ、そして彼ら全体のキャリアを構築したのかと同時に、類まれでユニークな音楽の才能や、突出しながらも補完しあうそれぞれ個性も探っていく。今回、全世界で一斉解禁された公式ポスタービジュアルには、1964年8月22日、ワシントン州シアトル・タコマ国際空港からブリティッシュコロンビア州バンクーバーへ向かうアメリカン・フライヤー・エアラインのロッキード・エレクトラ機のタラップで撮られた4人の写真が使用されている。これは「ザ・ビートルズ」や「ローリング・ストーンズ」のツアー・マネジャーを務めたボブ・ボニスが、64~66年にかけて行われた全米ツアーに同行した際のプライベート写真の1枚で、ボニスの死後、息子によって遺品から発見された貴重3,500枚のネガ、のちの「ボブ・ボニス・アーカイブ」に含まれるものとして知られている。製作者によると「全く時代を感じさせず、まるでいま撮影されたかのような写真」との理由から、今回このビジュアルが起用されることになった。また解禁された日本限定デザインのティザーポスタービジュアルと第一弾の前売券には、日本公演にオフィシャルカメラマンとして同行したボブ・ウィテカーが撮影した、メンバーが武道館のステージに上がる後姿のモノクロ写真が使われており、こちらも貴重なものとなっている。なお、海外ではロンドンで開催予定のワールドプレミアの後、9月15日にイギリス、フランス、ドイツ、9月16日にはアメリカ、オーストラリア、ニュージーランドでも公開される予定。『ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK ‐ The Touring Years』は9月22日(木・祝)より角川シネマ有楽町、TOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月21日ポール・マッカートニーは、素知らぬ顔で公共の交通機関を乗りこなしているそうだ。世界的に有名なポールだが、いまだに問題なく公共の交通機関を使えているそうで、万が一周りが自身の存在に気づきそうになった場合は、自身はポール・マッカートニーでないと言い張るのだという。「公共の交通機関を使って移動するのが大好きなんだ。子供のころから、いつもバスに乗っては何個か先のバス停で降りて、そのあたりを見て回ってたんだ。ニューヨーク、パリ、ロンドンではときどき地下鉄にも乗るね」「地下鉄って、誰も他の人のことを見てないよね」「誰かが『ポール・マッカートニーですか?』って言ってきたら、『何冗談言ってんだよ? 彼が地下鉄に乗ってると思うかい?』って言うんだ。そしたら、彼らは『ああ、そうだね。それはそうだね』って言うのさ」また、ポールはQ誌のインタビューの中で1995年にザ・ビートルズの真実のストーリーを伝えるドキュメンタリービデオ、アルバム、ブックを制作する「アンソロジー」プロジェクトでリンゴ・スターとジョージ・ハリスンと一緒に取り組んだときのことも振り返り、同じシチュエーションを経験したとしても3人がそれぞれ異なる記憶を持っていることを発見したと語った。「起こったこと、そして今も起こっていることいえば、人々が僕らについて書いているってことで、しかも彼らは真実を間違って捉えているってことだよ」「だから、僕らが『バイブル』って呼ぶようなものをつくろうって決めただけなんだ。真実の公式ヒストリーさ」「でもそれは無駄なことだったんだ。なぜなら、みんな集まって、たくさんの共通な事柄を思い出すことができたけど、でも結構思い出すことがみんな違うってこともあったんだ」さらにポールは続けた。「エルヴィス(プレスリー)に会ったときのことなんかその良い例さ。僕の頭の中にはその鮮明な絵があるんだけど、リンゴとジョージには(僕と同じ記憶は)ないみたいだな」「僕が『エルヴィスとドアのところで僕ら会ったよね』って言ったら、リンゴは『いや、ドアじゃないよ、ソファに座ってたよ』っていうんだ」「だから、わかると思うけど、本人たちでさえ真実を正すことができないんだ」「でも、僕らは最善を尽くして、全てが正確だったと思うよ。だから、よいプロジェクトだったし、実際楽しかったよ。特に、ジョン(レノン)がそこにいなかったからこそ、そのプロジェクトが彼を僕らの中に呼び戻したって感覚がしたよ」(C)BANG Media International
2016年06月12日1993年に女優のタリア・バルサムと離婚してから長年独身貴族を貫いてきたジョージ・クルーニー。その彼が2014年に弁護士のアマルさんと結婚してから早くも2年弱が経ついま、どんな結婚生活を送っているのだろうか。現在開催中のカンヌ国際映画祭で出演作『マネーモンスター』(原題)のプロモーションを行っているジョージが、「ET CANADA」のインタビューに共演者のジュリア・ロバーツと共に答えた。1週間ほど前に55歳の誕生日を迎えたジョージが妻アマルから何をもらったかを尋ねられると、“超実用的なもの”だったことが判明。「僕は小さい頃芝生の庭が素晴らしいイギリスの家に住んでいて、よく芝刈り機で芝を刈っていたんだ。そんないきさつから妻が乗用草刈機をくれたよ」。色気のないプレゼントではあるが、「家に帰って使ってみるのが楽しみでしょうがない」とジョージは満足気。『オーシャンズ11』シリーズでも共演したジュリアとジョージは15年来の友人で、このインタビュー時に「ジョージの家に遊びに行くとよくわかるの。美しくて愛すべき奥さんが、素晴らしい影響を彼に与えているってことがね」と結婚後のジョージの変化を語った。それに対しジョージは「同意するよ。そうしなきゃ後で大変なことになるもんね」とジョークを交えてうなずいた。(Hiromi Kaku)
2016年05月12日『マネーモンスター』の公開を控えるジョージ・クルーニーや、『スター・ウォーズ』シリーズのスピンオフ作品で若きハン・ソロに抜擢された最注目俳優アルデン・エーレンライクら、超豪華オールスターキャストが共演を果たす『ヘイル、シーザー!』。このほど、アカデミー賞受賞監督のジョエル&イーサン・コーエン兄弟が手がけた本作の見どころについて、主役級のキャストたちが次々と語るゴージャスな特別映像が解禁となった。1950年代の巨大ハリウッドスタジオを舞台に、クルーニー演じる大スター俳優の誘拐事件に迫る本作。まず、映像で「これぞまさにコーエン兄弟の作品だ」と語るのが、その誘拐されるマヌケな大スター、ウィットロックを演じたクルーニーだ。コーエン兄弟とは実に4度目のタッグとなり、毎度おなじみのおバカキャラを本作でも熱演するクルーニーは、本作の仕上がりにも自信たっぷりに太鼓判を押す。続いて登場するのは、劇中ミュージカルで見事なタップダンスと美声を披露したチャニング・テイタム。コーエン兄弟の大ファンであり、本作の役を二つ返事で引き受けたという彼は、「まるで1950年代の映画スタジオに入り込んだような夢の世界だ」と、そのゴージャスな世界観を伝えていく。また、本作の捜査劇の中心となるのが、ジョシュ・ブローリン演じるスタジオの“便利屋”エディ。「変人だらけの昔の映画業界を描いている」と彼が語るように、本作にはクルーニー演じる世界の大スターや、テイタム演じる人気ミュージカルスターをはじめ、個性豊かなキャラクターが続々。カウボーイアクションならお手の物だが、演技やセリフのアクセントがビミョーな若手俳優役のエーレンライクに、水も滴るセクシーな若手女優役のスカーレット・ヨハンソン、神経質な映画監督役のレイフ・ファインズ、双子のゴシップ誌記者を一人二役で演じたティルダ・スウィントンなどの面々が登場し、次々と映し出される本編シーンと共に映画愛に満ちた物語と、それぞれコーエン兄弟への感嘆の念を伝えている。そんな本作は実は、コーエン兄弟とクルーニーの初仕事となった『オー・ブラザー!』(’00)制作時には構想が存在していたという。「ジョージと一緒に仕事を始めたころ、僕らにはアイディアがあってそれを彼に話したんだ」と語るのはイーサン・コーエン。「そのころは、まぬけな二枚目俳優が『ヘイル、シーザー!』という大作を撮っているという程度の話でしかなかったんだけど、彼がすごく気に入ってね。それで彼が、この作品が僕らが一緒に作る次回作になるって触れ回りはじめたんだ(笑)。そのころの僕らは本当に映画にするつもりはなかったんだけどね。でも数年後、腰を据えて書いてみようってことになったんだ」と、長年温め続けた本作がついに現実のものになったことを嬉々として明かしている。本映像の最後には、コーエン兄弟について「独特の世界観があるからいいの」とスウィントンが語れば、「脚本やキャラクターに知性があふれている」とファインズも賛辞を贈る本作。彼らの愛と自信が詰まった最高にゴージャスなコラボレーションを、楽しみにしていて。『ヘイル、シーザー!』は5月13日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月11日『キャロル』で本年度アカデミー賞にノミネートされたケイト・ブランシェットが、今度は一転、ベテランのロバート・レッドフォードとともに実在のTVジャーナリストを演じる、タイムリーな問題作『Truth』が、邦題『ニュースの真相』として8月に日本公開されることが決まった。ジョージ・W・ブッシュ米大統領が再選を目指していた2004年。アメリカ・CBSニュースのベテランプロデューサー、メアリー・メイプスは、伝説的ジャーナリストのダン・ラザーがアンカーマンを務める看板番組で、ブッシュ大統領がベトナム戦争時、大物政治家だった父親の力を使って兵役を怠ったという軍歴詐称疑惑を裏付けるスクープを放送し、全米にセンセーションを巻き起こす。だが、“決定的新証拠”を保守派のブロガーが「偽造」と断じたことから一転、メアリーやダンら番組スタッフをはじめ、CBSは猛烈な批判の矢面に立たされる。同業他社の批判報道も過熱し、ついに上層部は内部調査委員会を設置。ブッシュ大統領に近い有力者も含まれる調査委員会との不利な闘いを前に、圧力に屈することなく、真実を伝えるジャーナリストとしての矜持と信念を伝えるべく、メアリーは勇気を奮い起こす――。米最大のネットワークを誇るTV局CBSのプロデューサー、メアリー・メイプスの自伝を基に、看板番組「60ミニッツII」の一大スクープとその波紋の一部始終を、すべて実名で完全映画化した本作。政権を脅かすスクープ、その後、窮地に立たされる番組スタッフ、事態の収束を図る局の上層部…。2016年、本格化する米大統領選を前に、10年以上前の出来事とは思えない、いま最もタイムリーな問題作が日本上陸。メアリー役には、『アビエイター』『ブルージャスミン』で2本のオスカー像を手にし、『キャロル』でも主演女優賞にノミネートされた美しき演技派ケイト・ブランシェット。敏腕プロデューサーらしい颯爽とした姿から、後半では弱さも含めた人間味を垣間見せながら、毅然として不利な闘いに臨むメアリーを演じ、世間からの批判を一身に受けながらもそれに屈しない、清廉なジャーナリスト魂を見事に体現している。また、伝説的アンカーマン、ダン・ラザー役には、かつて『大統領の陰謀』(’76)でワシントン・ポスト紙の記者を演じた名優ロバート・レッドフォード。番組の取材チームには、『エデンより彼方に』のデニス・クエイド、『インターステラー』のトファー・グレイス、海外ドラマ「MAD MEN マッドメン」のエリザベス・モスが顔を揃え、『シン・シティ復讐の女神』のステイシー・キーチが重要な鍵を握る人物を演じている。メガホンを取るのは、『ゾディアック』『アメイジング・スパイダーマン』などの脚本家として知られるジェームズ・ヴァンダービルト、本作でついに監督デビューを飾る。さらに、併せて解禁となったポスターは、ブランシェットとレッドフォード、2大スターの共演にふさわしく、見る者に強いインパクトを与える2人のキャラクターを打ち出したビジュアル。2人の全米を代表する第一線のTVジャーナリストとして、知性とプライドを感じさせる強い眼差しが印象的だ。『スポットライト 世紀のスクープ』や『大統領の陰謀』など、ジャーナリストを主人公にした傑作は数多い。本作もまたそこに連なる一作でありながら、“21世紀最大のメディア不祥事”といわれるこの事件を、 “ジャーナリズムの陰の部分”として当事者の目線で克明に描き出す異色作となっている。『ニュースの真相』は8月、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月06日ウィル・フェレルが、ロナルド・レーガン元大統領についての映画『レーガン(原題)』に主演することになった。舞台はレーガン大統領が2期目の任期に入り、アルツハイマーに苦しむようになった頃で、ブラックコメディになるという。フェレルはプロデューサーも兼任する。監督は決まっていない。その他の情報フェレルは、テレビ番組『サタデー・ナイト・ライブ』にレギュラー出演中、ジョージ・W・ブッシュ元大統領をたびたび演じてきている。フェレルは昨年、ケヴィン・ハートと共演する『Get Hard』、マーク・ウォールバーグと共演する『Daddy’s Home』に出演。『Daddy’s Home』は最近、続編の製作が決まったところだ。次回作は、来年北米公開予定の『The House』。文:猿渡由紀
2016年04月28日歌手の高橋ジョージが、きょう28日に放送される読売テレビ・日本テレビ系バラエティ番組『ダウンタウンDX』(毎週木曜22:00~23:00)で、1年間に及んだ離婚裁判の裏話を告白する。高橋は、タレント・三船美佳と離婚係争が、今年3月にようやく和解成立。しかし、離婚届を書いた際、緊張から本籍や親の名前を間違え、役所になかなか受理されなかったそうで、全て確認して万全の体制で4回目のハンコを押すときも、「『結婚して16年か…』って考えていたらズルって…」と失敗してしまい、結局離婚届を5枚書くことになってしまった。この話を聞いた、ダウンタウンの松本人志に「記録上はバツ5になるんですか?」といじられ、スタジオは爆笑。また高橋は、離婚後に間違って報じられたというニュースの真相も語っていく。この日の放送では、そんなつらい時期を迎えている高橋を尻目に、あばれる君が6月に予定している第1子誕生を前にして「"パパれる君"になります」と幸せいっぱいに報告。ほかにも、尾木直樹、田中康夫、勝俣州和、大久保佳代子、壇蜜、佐野ひなこ、竜星涼、新子景視、石川恋が出演する。
2016年04月28日アメリカ合衆国大統領とファーストレディーにパジャマ姿であいさつすることができるのは、いまのところジョージ王子(2)だけかもしれない。イギリスのウィリアム王子とキャサリン妃の長男・ジョージ王子が、ケンジントン宮殿を訪れたオバマ大統領とミシェル夫人に感謝の気持ちを伝えたと「Hello!」誌が伝えている。いつもより15分、ベッドに向かう時間を両親に遅らせもらったジョージ王子はギンガムチェックのパジャマの上にガウン、飛行機マークが付いたスリッパというお休み前のいで立ちでオバマ夫妻と交流。生まれたときにオバマ夫妻からもらった木馬に乗る姿を披露し、お礼の言葉を述べる絶好の機会となったようだ。ガウン姿でにこやかに手を差し出すジョージ王子と、ジョージ王子に目線を合わせるためにしゃがんで握手を交わすオバマ大統領のギャップを収めた写真が、あまりにもキュートすぎると世界中で話題を呼んでいる。キャサリン妃やジョージ王子が着用する服は常に注目の的であるが、今回ジョージ王子が着ていた「My 1st Years」のガウンにも注目が集まっているようだ。27ポンド(約4,300円)というお手頃価格で胸元には12文字までの名前(英字のみ)を無料で入れてもらえる。まもなく1才の誕生日を迎えるシャーロット王女は、残念ながらすでにお休みタイムに入っており、オバマ夫妻との対面は叶わなかった。(Hiromi Kaku)
2016年04月25日2016年に入り、デヴィッド・ボウイ、グレン・フライ、モーリス・ホワイトが亡くなった。また一人、巨星が消えた。プリンスの遺体が21日(木)朝、ミネソタ州にある自身のペイズリー・パーク事務所で発見された。プリンスのデビューは意外に古く1978年、20歳だった。一人で全パートを作り上げたと言われるサウンドは、ファンクでソウルそのものだった。1979年発表のセカンドアルバム「Prince」の中では「I Wanna Be Your Lover」という曲で、ヴォーカルトラックを加工し、彼の世界を進み始めた。転換はソロ名義からプリンス・アンド・ザ・レヴォリューションを名乗るころ。大ブレイクの「Purple rain」を発表する時期に向かう。元々マルチプレイヤーな彼だが、「Purple rain」のミュージックビデオでのギタープレイは最高のギタリストの一人であることを証明した。クラウドギターと呼ばれる、何となく弾きにくそうなオリジナルギターを抱えジミ・ヘンドリックスのオマージュを色濃く漂わせていた。イントロはLittle wingを彷彿とさせ、リッケンバッカーを持ったウェンディー・メルボインのカッティングフレーズが、この大作にふさわしかった。プリンスのギターソロでは、ファズたっぷりのフィードバックや分厚く、もったりとしたグリッサンドには痺れた。またプリンスの愛機はクラウドギターの他に、日本のH.S.アンダーソン製のMad Catというテレキャスターモデルがある。デビュー当時から使用しており、このMad Catをジョージ・ハリスンのトリビュートコンサートでも弾いている。While my guitar genrly weepsでトム・ペティやジョージの息子を従えて、フロント・ピックアップから生まれる情感のこもったギターソロを聞かせてくれた。最高のギタリストの57歳という早すぎる死に冥福を。
2016年04月22日壮大なスケールで全世界を魅了し続ける話題の海外ドラマ<a href="">「ゲーム・オブ・スローンズ」</a>。この度、待望の最新シーズン「第六章:冬の狂風」が、スターチャンネルにて“日米完全同時&独占日本初放送”されることが決定。放送日を4月25日(月)に控える中、全シリーズに出演しているメイジー・ウイリアムズの緊急初来日が決定した。本作は、架空の王国を舞台に、複数の名家が繰り広げる壮絶な覇権争いを映画並みのスケールで描くスペクタクル巨編ドラマ。米国のケーブル局「HBO」が1話につき製作費約600万ドルを投じ、ジョージ・R・R・マーティンのベストセラー小説「氷と炎の歌」の世界観を、想像をはるかに超える規模で映像化。瞬く間に世界を釘付けにした本シリーズはヒットを重ね、第五章ではロケ地を5か国に増やし、8か月に渡るロケを敢行するなど、章を増すごとにスケールアップしている。今回、全世界待望の最新シーズン「第六章:冬の狂風」が、スターチャンネルにて、日米完全同時&独占日本初放送されることを記念して、スターク家の第三子として、過酷な運命と闘い続けている少女アリア・スターク役を演じるメイジーの来日が決定。少女アリアは、生き残りが厳しいと言われる本シリーズの中で、第一章から出演し続ける主要キャラクターのひとり。演じるメイジーは、本作の本役で女優デビューを飾った。そんな彼女の来日イベントが4月19日(火)に開催決定。当日は、サッカー選手・本田圭佑のものまねで知られるじゅんいちダビットソンがゲストとして登壇する予定。メイジーによって明かされる「ゲーム・オブ・スローンズ」の舞台裏や、出演者エピソード、そしてファンの中で憶測の絶えない最新シーズンのマル秘情報など、“アリア・スターク”が何を語るのか期待が高まる。「ゲーム・オブ・スローンズ 第六章:冬の狂風」(全10話)は、4月25日(月)10時より日米同時放送。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ゲーム・オブ・スローンズ[海外TVドラマ](C) 2012 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO® and all related programs are the property of Home Box Office, Inc.
2016年04月13日先日、イギリスの週刊誌でジョージ・クルーニーが妻・アマルとの結婚生活のルールを語ったが、実はこの記事は捏造だったことがジョージ自身の告発で明らかになった。ジョージが「1週間以上は離れない」など、結婚生活のルールを語ったとするインタビューを掲載したのはゴシップ誌「Hello!」。だが、ジョージは「私は『Hello!』誌のインタビューは受けていません。私の発言の引用も正確ではありません」と声明を発表した。これまでの経験上、自身の発言を曲解して伝えられることは珍しくないというジョージだが、「“独占インタビュー”を完全に捏造されるのは新しいやり口です。そして非常に不快な風潮です」と事態を憂慮している。「Hello!」誌側は、インタビュー素材を著名なエージェンシーから購入したというが、調査の結果、その記事は過去に行なわれた複数のインタビューを切り貼りしたもので、ジョージの言葉とされる引用のほとんどが実際にジョージが発言したものではなかったという。「Hello!」誌は「信頼できるエージェントから、クルーニー氏との単独インタビューと保証されて素材を購入しましたが、そうではなかったことが判明しました」と声明文を発表、謝罪した。(text:Yuki Tominaga)
2016年04月06日