私は30歳の兼業主婦。夫と娘の3人家族で暮らしています。娘は幼稚園に通っているのですが、その幼稚園のママに1人苦手な人がいるのです……。そのママ友・B子は、仕事している私を「夫の収入が少ないって大変ね~」「共働きって大変なんでしょ? 専業主婦の私には分からなくてぇ」と見下してきます。 私が仕事をしている理由は、単純に仕事が好きだから。私とは価値観が違うので、そのママ友とはなるべく距離をおくようにしていました。 金持ち自慢する苦手なママ友ある日、幼稚園のお迎えに行くと、「今回の夫のボーナス、すごく良かったのよぉ♪」とB子が自慢話をしている声が聞こえてきました。そして夫の勤める企業名を大声で話していたのです。 それから数日後のお迎えのとき、B子が「実は相談があるのよ〜」と私のところへ走ってきました。その相談というのは…… ママ友にお金をせびられて「今月うっかり使いすぎちゃったの。悪いんだけどとりあえず10万円貸してくれる?」と言い出したのです! うちが共働きだから、自由に使えるお金をたくさん持っていると思った様子。 自分の洋服や化粧品にお金を使いすぎた人にお金を貸すほど、私はお人好しではありません。 「さすがに10万は無理です。ごめんなさい」とはっきりと断りました。するとB子は「もういいわ!」と逆切れして帰って行ったのです。 幼稚園で嘘の噂を広められた翌日、幼稚園に行くとなぜか他のママたちからの冷たい視線を感じました。すると、口々に「お金返しなさいよ!」「恩知らずね」と言ってきました。 どうやら昨日お金を借りられなかった仕返しに、B子が「お金を返してくれない」と嘘の噂を流した様子。私を追い詰めることで、私が仕方なくお金を払うとでも思ったのでしょう。 私はあることを思いつき、「ちょっと家族に相談してからにしますね」と返答しました。B子は喜び、「あら本当? じゃあ約束よ~」とご機嫌に帰っていきました。 そして夜、私は夫に幼稚園で起こった出来事を相談しました。 実は、私の夫は……数日後、B子が真っ青な顔をして私の元へ駆け寄ってきました。「あなたの旦那さん、私の夫の上司だったのね!? どうして言ってくれなかったのよ! 夫からものすごく怒られたじゃない!」と怒っていました。 夫がB子の夫に「奥さんお金に困って、うちの奥さんに『お金貸して』って言ってきたらしいらしいけど、大丈夫?」と会社で聞いたのです。そして、妻の散財を知ったB子の夫に怒られ、真実を打ち明けたとのことでした。 他のママたちにも、「お金貸してくれなかったから、私が嘘をついてお金を借りようとしただけなの……!」と白状。みんな呆れかえっています。 嘘つきママ友の末路このB子は以前にも生活費を使い込んで服や化粧品を大量に購入してしまったことがあったそうで、夫にカードを取り上げられ、お金を厳しく管理されるようになったそう。 また、お金を稼ぐことや仕事の大変さを身をもって知りなさいと夫に言われ、パートを始めたよう。すっかり反省したのか、幼稚園でお金の話をすることもなくなりました。 幸せの基準はお金だけではありません。お金を稼ぐことがどれだけ大変かを知らず、自分の欲望を優先する生活を続けていたB子。彼女が良い方向に変われるきっかけができた出来事でした。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月10日夫と結婚したことに後悔はありませんが、2つ、悩んでいることがありました。1つ目は義母のこと。義母はテレビの影響で自然派の暮らしに大ハマり。私たち夫婦の生活にも口を出してきます。義母は夫の祖母にあたる自分の母親と2人で暮らしています。代々受け継いでいる大きな家があり、不自由のない暮らしをしていました。もう1つの悩みは不妊のこと。義母の「孫はまだか?」というプレッシャーもあり、数年前から不妊治療をしています。しかし自然派を掲げる義母には理解されないと思い、何を言われても「子どもは授かりものなので」と秘密にしていました。言い出せない秘密ひとつ、心に引っかかっているのが義祖母のこと。とても元気で、いつも新しい知識を貧欲に吸収するパワフルな義祖母を、私は尊敬しています。 義母のようにあれこれ言ってはこないものの、義祖母もひ孫の誕生を心待ちにしているはず。義祖母にまで不妊治療のことを隠しておくのは、心苦しい思いがありました。それでも、もし義母に話が伝わってしまったらと思うとなかなか言い出せずにいたのです。 ある日、義祖母から一緒に食事をしようと誘われ、私たち夫婦は仕事帰りにそのまま義祖母と義母が暮らす家に向かいました。食事中は義母からの自然派生活の押し付けと、孫はまだかというプレッシャーのオンパレード! スルーするのも慣れたものです。 秘密が義母にバレた…しかし、そろそろ疲れてきたころに事件は起こります。「今度の週末、お墓参りに行きたいから車を出してくれない?」と言う義母に、夫は「週末は夫婦で産婦人科に行くから無理かな」とポロリ。義母は「産婦人科」という言葉を聞き逃さず、ここぞとばかりに追及してきました。もう取り繕うこともできず、夫は不妊治療のため病院に通っていることを話してしまったのです。 義母は予想していた通り「試験管ベビーなんて冗談じゃない!」と、不妊治療に大反対。治療を否定する酷い言葉を投げかけられ、私は思わず泣いてしまいました。 そんな私を見て夫が義母を制するも、義母の勢いは止まりません。しかし、義祖母の「お前、何も知らないんだね」という一言で事態は一変しました。 義祖母の告白そこで聞かされたのは、不妊で悩んだことがあると言う義祖母の昔話。子どもができずに姑から責められ、やっとの思いで妊娠したのが娘である義母だったのです。 義祖母は「あのとき不妊治療という選択肢があれば、自分も必ず選択していた」「素晴らしい技術なのだからぜひ使うと良い」と私の背中を押しました。さらに、義祖母は治療がどこまで進んでいるのかを確認し、ここから先、さらに高額な費用がかかると知ると、今住んでいる家を売って金銭的な援助をすると申し出てくれたのです。 しかしそれでは義母たちが住む家がなくなってしまいます。困惑している私たち夫婦に、義祖母はすこし前からそろそろ施設に入ろうと考えていて、家はいずれ処分するもりだったからいい機会だと笑って話してくれました。悔し涙から嬉し涙へ…それならと、ありがたく申し出を受けることにして、私たちはさらなる治療にチャレンジ! 念願の赤ちゃんを授かることができました。義祖母にひ孫を抱かせてあげられた瞬間は、嬉しくて涙が出ました。ちなみに、義祖母からの相続を期待していた義母にとって、私たちへの援助と施設入所は想定外! きっと今は慎ましやかに暮らしていることでしょう。酷い言葉をかけられた恨みは一生忘れないので、孫を抱かせるつもりはありません。 新しいものを全否定せず、孫夫婦をしっかり尊重できる義祖母は素敵な人ですね。対する義母は、自分の考えを押し付けて、結果的に自分の嫌も子どもも否定することになってしまいました。歳をとったら、義祖母のような人になりたいですね。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月10日65歳の私は、最近大型スーパーのパートを始めたばかり。すてきな一軒家をプレゼントしてくれた親思いの娘に恵まれ、さらに初孫も誕生。金銭的な必要に迫られたわけではないものの、将来の孫のためにも自分で貯金しておきたいと考えたのです。ところが、パート先にとんでもなく性格の悪い人がいて……。初出勤で…思い返せば初出勤日。若いバイトくんから「もしや3丁目の赤い屋根の家にお住まいじゃ?」と聞かれて素直に答えてしまったのが間違いのもとでした。「やっぱり。名字でわかりました。すごい豪邸ですよね!」私は謙遜しつつもうれしくなって、思わず言ってしまいました。「豪邸だなんて……。でも、娘が建ててくれた大好きな家なんです」「へぇ~! 娘さん富豪!すごいですね!」と次の瞬間、隣で雑誌を読んでいた先輩パートの女性が、ムスッとして立ち上がったのです。「ならパートなんかする必要ないでしょ!? お金が欲しいなら娘からもらえば? 年金ももらっているくせに、貧乏人を冷やかすためにパートを始めたの? そういうつもりで仕事をされると困るわ!」そして、雑誌をテーブルにたたきつけ、スタッフルームを出て行ってしまいました。バイトくんいわく、彼女はパチンコ狂いで多額の借金を抱え、毎日金欠でピリピリしているのだとか……。「きっと、娘さんが富豪って聞いてうらやましくなって、勝手にイラついているんですよ」新人の私に責任転嫁「ああいう人には関わらないでおこう……」。そう思っていた私ですが、仕事上そうもいきません。閉店間際は、私と彼女の2人で働くことが多く、作業のことをいろいろ教わらなければいけないのです。ところがこの先輩パート、なんと私のことを常に無視。必要事項を何も伝えてくれません。さらに、特価ののぼりが原因でお客様からクレームが入り、大騒ぎになったときのこと。彼女がしまい忘れていたのが原因だったのですが、言い訳をでっち上げ、私のせいにして責任を丸投げしたのです。私が問い詰めると、「あんたは金持ちの道楽でパートをしているだけでしょ? さっさと辞めたら? こっちは必要に迫られて働いている。いつクビになってもいいあんたとは違うの。私は失業したら大変なのよ!」と開き直りました。やって来たのは!?と、そのとき。スタッフルームにスーツ姿の男性が登場。「皆さん、私はこのスーパーの本部社員です」それを聞いた先輩パートは手のひらを返したように態度を変え、作り笑いで彼にあいさつ。しかしその本部社員は私を見て頭を下げ、こう言いました。「お母様、ご無沙汰しております。今、社長は店長と話しているところでして……」「お、お母様?」と目を白黒させる先輩パート。本部社員は、私に口を開く間も与えずに「おや、ご存じない? こちらの女性は社長のお母様ですよ」と答えました。そうなのです。私は店長に、自分が社長の母親であることは隠しておくようお願いしていました。皆さんとは、社長の母としてじゃなく、普通の新人パートとして仲良くなりたかったからです。「私が自分で稼ぎたいって言ったら、娘がここで働かないか? とすすめてくれまして。でももう、言われた通り辞めますよ」悪事が露呈そこに娘が店長を連れて入ってきて、先輩パートの前に立ちはだかったのです。「私はこのスーパーチェーンの社長です。あなた、自分の言動に自覚はおありですか?」「私は何も……」と、真っ青になった先輩パートはしどろもどろで後ずさりをしていましたが、娘は容赦なく、彼女に解雇宣言をしました。先輩パートは、「解雇!? ちょっとお待ちを! 私はお母様と仲良くやっていましたよ! 無視や罪のなすりつけなんてしていない!」と、自爆気味の言い訳をスタート。しかし娘は冷静に続けたのです。「解雇理由は、そのことだけはありません。母から目撃証言を聞き、本日は調査のためこちらの店舗に来たのです。先程、防犯カメラの映像をチェックしてはっきりしました。バッチリ映っていましたよ、あなたが内引きをしている姿がね。昨日だけではなく、連日している常習犯のようですね」その後の結末はそう、私はこの先輩パートが廃棄商品を無断で持ち帰る姿を何度も見かけていたのです。これは「内引き」といって、従業員による万引きに値するれっきとした違法行為。注意しようにも私を無視し続け、終始聞く耳持たずだったため、私は娘に報告したのです。その後、手癖が悪く反省の色も見せなかった彼女は、いや応なしに解雇されました。一方の私はというと……。あれから娘に言って、別の店舗でパートをさせてもらえることに。なぜか私を慕ってくれるあの若いバイトくんも一緒に異動(笑)。人間関係も良好で、楽しく仕事をしています。--------------とんでもない先輩パートでしたが、自業自得で解雇となりました。相手が社長の母親でなくても、いずれこういう結果になったことでしょう。廃棄商品の無断持ち帰りは窃盗にあたり、懲戒処分になることも。もったいなくても違法行為なのです。著者/ウーマンカレンダー編集室/スカッと読者からの体験談をお届けします。
2024年03月09日私は30歳の会社員。同じ年齢の夫と、3歳の娘と3人で暮らしています。しかし……夫は「男は黙って構えている。これが理想の家族」と、家事も育児もまったくやってくれません。 家事も育児も妻任せな夫子どもに合わせた薄味の料理を出すと「味うすっ! 普通、大人用と子ども用別々に作るだろうが!」と激怒。その上、「母さんは働きながら家事も育児もしていた」と義母と比較してきます。 悩んだ私は「どうすれば効率良く家事ができるんだろう……」と義母に相談しました。 すると、「それは不満が出るのも無理はないわね!」と言われてしまい、言わなきゃ良かった……と、大後悔。 義母が怒った相手は……翌日家に帰ると、なんと義母が家で料理を作って待っていました。 「夕飯も掃除も適当だし。俺のことを何も考えていないんだぜ」と調子に乗る夫。 「主婦失格」「母さんの爪の垢でも煎じて飲ませてやりたい」と言いたい放題です。 すると、義母が「私からも言わせて」と言い出し…… 「この人は完璧よ!手伝わずに料理に文句つけるなんて、あんた何様!」と夫に怒り始めたのです! か、かっこいい~!! 実は、義母は義父や両親、近所の人に助けられながら子育てをしていたとのこと。「あなたは本当に一人でよくやっているわよ、立派!」と言ってくれました……(涙)! なんと夫は「返品不可!」娘のお手伝いもあり、今までなんとか頑張ってきた私でしたが、もう我慢の限界です。「お義母さん、私離婚するので、夫のことをお返しします!」と宣言! すると、「離婚は大賛成! でも息子は私に返されても困る!」とまさかの返品不可。 その後、夫には泣きながら謝罪されましたが、離婚して家を出て行ってもらいました。離婚してからも、義母は時々会いに来ては助けてくれるので大助かり♡ 大変なとき、周囲に助けを求めることも大切ですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月09日私は夫と5歳の娘と3人暮らしの兼業主婦です。娘は保育園に通っているのですが、どうやら保育園の先生が夫を気に入った様子。娘のことを異様にかわいがり、私には露骨に塩対応。そして夫が送り迎えに行くと、執拗に絡んでくるのです。そんなある日、私のスマホに非通知の電話がかかってきました。電話に出てみると、「夫と別れろ……」と言うばかり。気味が悪くなった私が非通知からの着信を拒否すると、公衆電話や他の電話番号からも電話がかかってくるようになりました。 穏やかな生活が一変我慢の限界に達した私が、「警察に通報します!」と電話口で言うと、電話は切れてそれ以降かかってくることはなくなりました。娘が保育園を卒園し、あの厄介な保育園士と関わらずに済むようになりました。 穏やかな生活が続いていたのですが、数年後のある日、夫の不倫が発覚。社内不倫だったため、夫は気まずくなって自主退職。私は夫と離婚し、慰謝料と養育費を支払ってもらい、娘と実家で暮らすことにしました。 ある日、高校生の娘と一緒に食事をしていると、知らない番号から電話がかかってきました。 娘は高校生なのに、保育園から電話……?電話に出てみると、「ちょっと! いつまで子どもを放置する気!? とっくに閉園ですよ!」と急に怒鳴られたのです。相手はなんと娘が通っていた保育園のあの先生! 保育園児の子どもがいない私は「うちに保育園に通う娘はいません」と伝えても、聞き入れてくれません。 どうやらその女の子の父親は元夫で、私と離婚したあとにできた子どものよう。この先生は、私たちが離婚したことを知らず、女の子の母親が私だと思い込んで電話をかけてきたのです。 いたずら電話の犯人は!?保護者の電話番号は、卒園すると同時に削除されているはず。この先生が私の電話番号を知っていたのは、昔私に電話をかけてきていたからでしょう。私は電話口で、「昔、私にいたずら電話をかけていたのは、あなたですね!?」と問い詰めました。 うろたえる相手に私は、夫の不倫が原因で別れたこと、保育園にいる女の子は私の娘ではないことを伝えました。すると電話口の保育園の先生は、夫が再婚したことを知らなかったらしく、大騒ぎしはじめました。 不倫していた元夫の修羅場話を聞いてみると、なんとこの保育園の先生と夫は、娘が保育園に通っていたころからずっと不倫関係にあったとのこと。離婚すると夫に言われ待ち続け、10年ほどずるずると付き合っていたそうです。しかも何かにつけてお金を要求され、多額のお金を貢いできたそう。 ちょうどそのとき、電話口の向こうで夫が保育園にお迎えにきた声が聞こえてきました。ずっと嘘をつかれていたことが分かった保育園の先生が、夫に激怒する声が聞こえてきます。私はそっと電話を切りました。 その後、保育園の先生との不倫がバレた夫は、再婚した妻からまた慰謝料と養育費を請求され離婚されたとのこと。自業自得ですね。これからは、両親とともに娘の成長を見守ろうと思います。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月09日髪のうねりに悩んでいる私。うねりを伸ばすためにヘアアイロンを使っています。ですが、時間がたつとうねってしまう、そんな私の体験談です。ヘアアイロンを通すたびにうねる髪毎朝、ヘアアイロンなどを使って一生懸命にセットするのですが、時間がたつと必ずうねってしまいます。ヘアアイロンで髪をストレートに伸ばしているはずなのに、私が不器用なせいもあるのか、なぜかアイロンを通すたびに髪がうねっていくのです。特に後頭部の髪が扱いにくく、うまくいきません。美容師のアドバイスどおりに実践できず美容院に行くたびに髪のうねり対策についてスタイリストさんに相談しています。そのときは美容師さんのアドバイスに「なるほど」と納得。でも、いざ自分でおこなおうとすると、なかなか美容師さんの言うとおりにはできずにいます。いろいろトリートメントを試してみるも…そもそも髪に潤いが足りないのかな?といろいろなトリートメントを試してみるものの、どうやっても髪がまとまりません。ずっと、きれいにまとまる髪に憧れを抱いています。まとめストレートアイロンなら簡単に髪をストレートにできるはず!と思って購入しましたが、くるくるドライヤーのように使えるタイプのアイロンのほうが扱いやすかったかなと思っています。それでもうねりのない髪を目指して、ストレートアイロンをうまく使えるように練習していきたいと思います。(30代女性)※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2024年03月09日夫はいわゆるエリートサラリーマンですが、その分とても忙しい毎日を過ごしています。すこしでも仕事に集中できる環境を整えてあげたいと思い、私は専業主婦になって休みなく夫をサポートすることを決めました。夫はなんでも勝手に決めてしまうところがありました。結婚当初は、そんな性格も「決断力がある大人の男!」と魅力に感じていたのですが、そんな気持ちは続きません。ある日とんでもないことをひとりで決めてしまったのです。突然同居がスタート「来週から母さんがここに住むから」当たり前のように事後報告の夫。義母は以前病気で倒れて以来、腕や足が思うように動かせなくなってしまったため、今は私が実家に通って手助けをしています。同居すれば通う必要がなくなり、私も楽できるだろうと言いますが、四六時中一緒にいると、せっかくの良好な関係も崩れてしまいそうで不安です。しかし夫はすでに実家の売却を進めており、今更白紙にはできませんでした。 大げさ…?!やむをえず始めた同居生活。なんとかうまく立ち回っていた矢先、義母は突然認知症になってしまいました。 認知症の義母は、自分の探し物が見つからないと私が盗んだと決めつけて暴言や暴力を繰り返します。もちろん夫にも相談しましたが「家のことは自分でなんとかしろ」と突き放すだけ。 施設に入れるのは、周りから親を見放していると思われるから絶対ダメだと言って譲りません。それなら、2人で協力しあって家で介護をしようと約束したのですが、残念ながらその約束が守られることはありませんでした。「仕事が忙しい」と言って帰りは遅く、帰ってきても自分の部屋にこもりっきり。義母の認知症はどんどん進み、いよいよ私は心身ともに限界を迎えてしまいました。 たった3日で…涙ながらに「もう少し手伝ってほしい」と訴えても、夫から返ってきたのは「介護なんて余裕だろ! 大げさだな!」という無責任な言葉のみ。私は完全にキレてしまいました。 私は自分の荷物をまとめ、夫の帰りを待ちました。そして、帰ってきた夫に出て行くと宣言し、そのまま実家へ直行。SNSもブロックして、着信拒否の設定も完了! これでしばらく夫からの連絡はこないはずです。実家でゆっくり離婚について考えるつもりでいました。しかし、たった3日で夫が泣きながら実家にやってきました。義母の相手をするのが大変だったのはもちろん、痴呆症になった自分の母親に直面し、心がポッキリ折れてしまったようです。 誰しも老いた親の姿を見るのはつらいもの……。私はそんな夫の姿を見て、義母を施設に入れることを条件に家に帰ることにしました。変わった夫義母の施設入所を機に、私たちの関係性は良いものになったと感じています。「施設は無責任な奴が入れるところ」という夫の偏見もなくなり、丁寧にお世話をしてくれる施設の職員さんへも、しっかりを感謝の気持ちを持っているようでした。 いつかは私たち夫婦も介護が必要な立場になります。これまでの夫と老後を迎えるのは不安しかありませんでしたが、今の夫とならやっていけそうです。 老いた親に接し、介護の大変さを身をもって知ったことが夫を変えるきっかけになりましたね。大変さがわからない人には、これくらいの荒療治が必要なのでしょう。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月09日私は29歳の兼業主婦です。夫とは出会ったときから意気投合して、「結婚するならこの人しかいない!」と思っていたのですが……。一緒に暮らしはじめると、夫は家事全般がまったくできないことが発覚。自分のことも自分でできません。 家事スキルゼロの夫夫は食べたものは食べっぱなし、靴下や服は脱ぎっぱなし、どこに何が入っているのかさえも分からないほど、何もできません。結婚初期は夫に家事を教えようと試みましたが、夫には学ぶ意欲がなく、努力は無駄に終わりました。 結局私が仕事終わりに家事をすべてしているのですが、「ありがとう」と言ってもらったこともありません。 そんなある平日の夜、夫が突然同僚2人を家に連れてきました。 同僚に羨ましがられるも……同僚と飲んでいて、家で二次会をしようという話になったとのこと。連絡もなく急に連れてこられたので、食材もほとんどありません。私は内心焦りながらも、冷凍庫のストックをフル活用しておつまみを数種類用意しました。 同僚たちは「やっぱり結婚っていいよな~。奥さんは料理もうまいし、お前ほんと羨ましいよ!」と言い、褒めてくれました。 私が喜んだ矢先、夫は信じられない発言をしたのです。 「結婚は最悪!」夫の発言にあ然「お前ら、結婚を甘く見るんじゃねーぞ! 結婚なんて最悪だ! うちの嫁、本当何もしなくてさ。ごはんも作らないからいつも冷凍食品ばっかりなんだぜ」と私の悪口を言い始めたのです。 その後も月に1度くらいのペースで、連絡もなく突然同僚を家に連れて来ては、根拠のない非難をしてきます。 毎日仕事のあと家事も必死にやっているのに毎回「何もしない」と悪口ばかり言われ、私も我慢の限界! 翌朝、「これからあなたの事は何もしません。自分の事はすべて自分でやってね」と言い放ち、夫の食事の準備はもちろん、夫の分の洗濯も掃除もしないことにしました。 夫は実家へ修行に夫は慌てて謝ってきましたが、そう簡単には許しません。私が夫の身の回りの世話をしなくなった途端、家の中は荒れ放題。そして私は義母を家に招待することにしました。 荒れ果てた家を見て、義母は驚きを隠せない様子。そして私は夫のこれまでの態度をすべて義母に打ち明けました。義母は激怒し「あなた、一体何様のつもり!?」と夫を叱りってくれました。 そして「息子がこんな風になったのは私の責任よね。2カ月預っていい? 家事のイロハを叩きこむから!」と言ってきました。 2カ月の間、夫に家事をすべて叩き込んでくれるとのこと。それでも変わらないようであれば、すぐに離婚していいとまで言ってくれました 2カ月後、夫の変化はそれから2カ月、夫は義両親に掃除・炊事・洗濯などすべての家事を教えこまれた様子。2カ月後に、義実家で夫の手料理を振る舞ってもらうことになりました。 久しぶりに夫と再会すると、「俺、今まで甘えてた。家事って本当に大変なんだな……これまでのこと、申し訳ない」と謝罪してくれたのです。義実家での生活を通じて、これまでの自分を反省したようでした。 その後、夫の謝罪を受け入れ、私たちはまた一緒に住み始めました。夫は2カ月前とは別人のように家のことを率先してやってくれるようになりました。これからは2人で支え合いながら生活していければと思っています。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月08日結婚を機に義実家で同居を始めました。同居して知ったのは、熱しやすく冷めやすい義母の性格。何かにハマるたびに材料一式を揃えるものの、あっという間に飽きてしまいます。そのため、家の中には義母のものだらけ。義父に咎められている姿を何度も見ています。そんな義母が次にハマったのは断捨離でした。「断捨離って知ってる?!」と、興奮気味に話しかけてきたときには、義母の荷物の山が片付くと期待したのですがーー。暴走止まらぬ義母「もので溢れた生活はナンセンス!」断捨離の本を片手にウンチクを語る義母。毎日義母の部屋の前にはたくさんのゴミ袋が置かれるようになりました。 ものが捨てられなかった義母が片付けをするなんて! と感動せずにいられません。しかし、一週間もすると不要なものはすべて捨ててしまったよう。いつもの義母ならここで熱が冷めてしまうのですが、今回はまだブームが続いていたようで、家族の持ち物まで勝手に捨て始めたのです。 最初にターゲットになってしまったのは、義父。クローゼットが見事にほぼ空っぽになってしまいました。 義母の暴走は止まらず、私たちが仕事に行っている間にも、どんどんゴミ袋に入れてしまいます。私たちはそれを開けて必要なものをこっそり取り出す日々……。 注意しても聞く耳を持ちません。ついに義母は、私たち夫婦や子どもの荷物にまで手をつけ始めたのです。 義母が捨ててしまったのは…「こんな古臭い皿はいらないわね」そう言って義母は、私が寝室にしまっておいたお皿を捨てようとしました。たしかにその箱は古くてボロボロです。でもこれは私が大切にしていたものなのです。 義母がお皿をゴミ袋に投げ入れると、 明らかに割れた音がしました。私は「そのお皿、1枚50万円ですけど……」と言うのが精一杯。夫が代わりに、私の実家に代々受け継がれているヴィンテージ食器であることを説明してくれました。それを聞いた義母は、謝るどころか、そんなに価値があるものを隠しておくなんてひどい嫁だと騒ぎ始めます。最後の断捨離騒ぎを聞きつけた義父は激怒。ついに「俺はお前を断捨離する!」と義母に離婚を言い渡しました。いつまでも暴走を続ける義母に、いい加減付き合いきれなくなったようです。義母は泣いて謝りましたが、義父は断固拒否。結局、そのまま義両親は離婚となりました。義母も、まさか自分が断捨離されるとは思わなかったでしょうね。 断捨離は一度やり始めると勢いに乗ってどんどん捨ててしまいがちです。しかし必要なものを厳選するのではなく、捨てるという行為が目的になってしまってはいけません。何事も、やりすぎには注意が必要ですね。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月08日私は28歳の会社員。27歳の夫は、大学の後輩です。平穏で幸せな毎日を過ごしていますが、じつは私たちは夫に原因がある不妊なのです。孫の顔が見たい義母には、男性不妊であることは内緒にしておくよう夫からお願いされました。 義母に責められるも、夫は!?私に原因があると思い込んでいる義母は、いつも私に嫌味を言ってきます。連日義母に責められ、つい「必ずしも女性側が原因とは限りません」と言うと、義母は大激怒! 「無能のくせに! 跡取りが産めないなら息子と別れて!」と言われてしまいました。その間も、夫は黙って下を向いているだけ……! 夫は私を守ってくれないばかりか、「俺を追い込んで不妊にするお前なんて、妻失格だ!」と責めてきました。 しかも、残業や休日出勤が続いていると言っていたのに、ストレス発散のためギャンブルにお金をつぎ込んでいたことが発覚。とうとう私も我慢の限界に……! 義母に真実を打ち明けると夫との会話や義母からの嫌味を録音し、私は荷物をまとめて実家へ戻ることに。夫には「もう限界。弁護士にも連絡してあるし、慰謝料もらうから」と伝えました。 翌日、義母と夫が実家に突然やってきて「離婚は大賛成! 慰謝料だってこっちがもらいたいくらいよ!」と叫んできたのです。 私は「不妊の原因は夫ですから」と事実を義母に打ち明けました。その途端、義母は大泣きし、夫も一緒になって泣き始める始末……。 結局、私は夫から慰謝料を払ってもらい離婚成立! 夫婦のデリケートな問題に関わってくる義母にも、守ってくれない夫にもうんざり!家族だからといって、何を言ってもいいわけじゃないですよね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月07日私は28歳の兼業主婦です。2歳年上の夫とは結婚し、仲睦まじく暮らしています。夫は早くに父親を亡くし、母子家庭で育ちました。そのこともあり、とても母親思いのやさしい人です。しかし、そのやさしさが最近少しエスカレートしてきています。 毎週義実家へ行く夫最近、体調不良が続いているという義母を心配し、夫は毎週末、家事を手伝うために実家へ行くようになりました。私も手伝うと申し出るものの、「きっと母さんが気をつかってしまうから……」と夫に留守番を言いわたされてしまうのです。 義母の手術に100万円!?ある週末、義実家から帰ってきた夫は深刻な顔で「母さんの手術代で100万必要になった」と言ってきました。しかも、そのお金を夫は用意できないとのこと。まさかそこまで義母の体調が悪かったと思っていなかった私は、どうにかして貯金を集めて100万円を支払おうと決心しました。 ただ、義母の病状を聞いても、夫は何も教えてくれません。不安になった私は、夫に内緒で義母に電話してみました。 病気の義母がジムで元気に運動中!?電話口の義母の声はとても元気そうで病人とは思えません。私が「病院の送り迎えや家のこと、なんでもお手伝いさせてください!」と言うと、「病院? 私、今ジムでランニングしてたから、ちょっと息があがってるだけよ?」と義母。 義母の話によると体調はとても良好で、夫とはここ1年会っていないというのです。話をしていくうちに、夫の嘘が明らかになりました。 不倫夫を実家に連れていき真実を探るため、私は夫の身辺調査を依頼。すると不倫の証拠がたくさん出てきたのです……。我慢の限界がきた私は、夫が最も嫌がる方法で真実を伝えようと考えました。 ある日、義母の手術代が集まりそうだと嘘をつき、2人で外出。到着した先は私の実家です。「さ、さすがにそれは……」と慌てる夫をスルーして、実家のリビングに入ると、そこには義母が。すべては私の計画通りです。 夫の秘密を親の前で暴露!元気いっぱいな義母の姿を前に、夫は顔面蒼白に。そこで私は探偵が集めた不倫の証拠写真を皆に見せながら、夫が不倫相手の夫から訴えられ、慰謝料を請求されていることを伝えました。 私の両親はまさかの裏切りに大激怒! 夫は大切な母親の前で自らの不貞行為をばらされ、がっくりと肩を落としていました。義母はやさしい息子の裏切りを知り、涙を流して私に謝罪してくれました。 夫は「本当にすまない……! 離婚はしたくない」と泣きついてきましたが、私は夫に離婚を宣言して、夫と浮気相手に慰謝料を請求。後日離婚が成立しました。 母親思いのやさしい人だと思っていた夫が、じつは私をだまして不倫していたなんて……。相手の言葉だけを鵜呑みにするのは危ないですね。これからは自分の人生を前向きに歩いていこうと思います。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月07日義実家と目と鼻の先に住んでいた私。義実家には、義母が一人で暮らしています。義母は夫を溺愛していて、私に息子を取られたと思っているよう……。いつも敵対視されていました。義母は顔を合わせるたびに私の服装を派手だと言ったり、買い物袋の中身を覗き込んで意識が低いと文句をつけたりと、何もかもが気に入らないよう。夫に助けを求めても親を突き放せないようで、私の味方になってくれることはありませんでした。迷惑な義母そんなある日。仕事から帰ると家の中で何やら物音がしています。警戒しながら家の中に入ると、そこには義母がいました。きっと、夫が断りきれずに合鍵を渡してしまったのでしょう。「息子には変なものを食べさせないで! 息子専用の調味料と食材を買っておいたから、あなたは使わないでね!」義母はそう言うと、ドヤ顔で冷蔵庫を開けました。そこには、夫の名前が書かれた調味料や食材がビッシリ。 付き合いきれないと思った私は、適当な理由をつけて家を出ました。 洗濯物の中に…夫が帰る時間に合わせて帰宅すると、義母はすでに帰った後のようでした。合鍵を渡したことを責めると、夫は「嫁姑問題に巻き込むなよ」と面倒くさそう……。そのままどこかに出かけてしまいました。こういうときはお互い離れて頭を冷やすのもいいと思い、行き先は聞かずそのまま就寝。夫は明け方には帰宅したようですが、ソファで寝てそのまま仕事に向かったようでした。 その日も義母は自分の家かのようにわが家にやってきて、私の帰りを待ち構えています。しかも、なんと洗濯中。息子とはいえ、他人の家の洗濯物を勝手に洗うなんて信じられません。さらに義母は「あなた、不倫してるわね!」と私を見るなり鬼の形相。私がキョトンとしていると、ド派手なTバックを差し出してきました。「こんな破廉恥な下着で他の男を誘惑しているなんて、汚らわしい!」とまくしたてます。 しかしその下着に見覚えはありません。私は「それ、私のじゃないですよ」と答えました。 セクシーランジェリーの持ち主これには義母もびっくり。私たちが顔を見合わせて不思議な顔をしていると、背後に気まずそうに立つ夫の姿がありました。 すこし前から夫の行動が怪しいと思っていた私は「これ、大好きな息子さんの不倫相手のものみたいですよ」と、カマをかけてみました。すると、みるみるうちに夫の顔色が変わっていったのです。 今日の洗濯当番は夫です。だから、私にバレないと思って洗濯カゴに入れたのでしょう。義母が勝手に洗濯したのが運の尽き。洗濯物に目をやると、私のものではない下着が何枚か混ざっていました。夫の不貞夫はダブル不倫をしていたよう。相手の旦那さんにバレないように、セクシーなランジェリーをわが家に持ち帰り、洗濯していたのでした。 義母は大きらいな私と夫が離婚することになって嬉しそうでしたが、セクシーランジェリーの彼女が新しい奥さんになることも受け入れられない様子。微妙な雰囲気が漂う夫・義母親子を見て、早めに見切りをつけられてよかったと思わずにいられませんでした。 おせっかいすぎる義母は悩みのタネでしたが、幸か不幸か、夫の不貞を暴くことができました。この義母、息子がどんな奥さんと結婚しても、同じような態度をとるのでしょうね。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月07日小学生のころからの夢がかない、念願のケーキ屋を開業した私。毎日お客様に喜んでもらおうと、ケーキ作りとお店の経営に尽力しています。ところが、ある日たちの悪い昔の同級生が突然乗り込んできたのです。マウンティング同級生「おい!ここの店長はどいつだ?」。ある日、大声でお店に乗り込んできた男性は、どこか見覚えのある顔。「あんたは……○○小学校の?」そう、それは昔の同級生Kでした。彼は母親が有名な役者で、いつも自慢ばかり。親の七光りマウンティングばかりだっため、誰にも相手にされていませんでした。一方で友だちが多かった私は、目の敵にされる始末。当時から仲は良くありませんでした。そのkが、とんでもないことを言ってきたのです。「お前、今すぐこの店を閉めて立ち退け! ここは俺のケーキ屋の縄張りだ!」「は? そんなことをするわけないでしょ」と冷静に言い返すと、「それなら俺がこの手でつぶしてやる! 覚悟しておけ」と叫んで乱暴にドアを閉め、店から出ていきました……。お客さまを横取り!翌日からKは、わざわざうちの店の前でチラシを配り始めました。しかも、母親の写真をでかでかと掲載した広告です。「実はこの役者、俺の母親なんですよ! それにうちのケーキは、あっちの店よりずっと安くてうまい! 母のコネで、高級食材を安く仕入れていますから」とアピールしています。お客さまも、K母の知名度と商品の安さにつられて、Kのお店に流れ始めました。「見ろ、役者の息子の俺にはかなわないだろ。わかったら早く立ち退け!」としたり顔です。しかし私はKのように、お客さまを横取りするような卑劣なことはしたくありません。実際に彼のお店のケーキがおいしいらしいことは、SNSで見ていればわかります。私はライバル店の研究をするため、あちらの店舗に行ってみることにしたのですが……。入店拒否されたおじいさん私がKのお店に行くと、彼が軒先で怒鳴っていました。相手は、ヒゲで顔の半分が隠れたボロボロの身なりのおじいさん。一輪車を手にして入口前の地面にうずくまっていました。「私は一輪車で日本一周を目指していて……。昔の知り合いからこのケーキ屋の話を聞いたのだが……」。しかしKは、「こんな汚いジジイを出入りさせたら評判が落ちる」と、おじいさんを追い払いました。私が慌てて駆け寄ると、彼のおなかがぐぅ~と鳴りました。「あの、売れ残りでよかったら、うちのケーキを召し上がりません?」。こうしておじいさんにケーキを食べてもらうことに。すると、ひと口食べて驚いたような表情になりました。それは、私がケーキ屋に憧れたきっかけの味を再現した一品。「実は昔、祖父の知り合いの有名な役者さんからいただいたケーキがとてもおいしくて。夢をくれたその人に今でも感謝しています」するとおじいさん、「ごちそうさまでした。とてもおいしかった。私はもう行くよ」と頭を下げたのです。「ケーキをごちそうになった上、いい話を聞かせてもらった。ありがとう」数日後、銀行に行くと…その数日後。資金繰りのため銀行に行くと、お店の口座に100万円の振込があったことが判明。驚いて振込人名を見ると、なんとつい先日話題に出たばかりの、祖父の知り合いの役者さんでした。慌てて祖父経由で役者さんに連絡を取った私。振込のことを尋ねると、「先日のお礼だよ」と言うのです。「やっぱり気付いていなかったか。ヒゲだらけでボロボロだったからなぁ」そう。彼はあのおじいさんだったのです。聞けば、日本一周一輪車の旅は無事に終えたのだとか。「恥ずかしながら旅の途中で財布を落としてね。おまけに山で遭難し、命からがら下山したところだったんだ。ちょうどその辺に、後輩の役者から息子のケーキ屋があると聞いたのを思い出して頼ってみたが、入店を拒否されてね。君のことは昔の面影があったからすぐわかったよ。ケーキも絶品だった」私は、先日のケーキを喜んでもらえただけで光栄でした。それにこんな大金は受け取れません。すると、月末に役者仲間を集めて祝賀会をするから、そのためにケーキを注文してくれたのです。もちろん私は、心を込めて作ったケーキをお届けしたのでした。さらなるサプライズその翌朝。私が出勤すると、店先には長蛇の列が……。さらにKが「どういうことだ!」と飛んできました。そして、混乱している私にスマホをつきつけたのです。「何このSNS。有名人がいっぱい、うちのケーキのことを……」「こんなに大勢が褒めちぎるなんて、どんな卑劣な手を使った?」と鼻息の荒いKは、お客さまの前で私につかみかかってきました。するとそこに、あの役者さんがやって来たのです。「彼女は卑劣な手など使っていない。私の祝賀会の参加者たちにこちらのケーキをお出ししただけだ。恩人のお店の品だと話したら、皆SNSに載せてくれてね。もちろん、味もおいしかったからな」「な、なんで大物役者がこの店に……」と真っ青になったK。「君が私を追い払ってくれたから、昔の友人のお孫さんと再会できたよ」とほほ笑んだ役者さん。すべてを悟ったカツミは謝る余裕すらなく、しどろもどろで自分の店に逃げ帰ったのでした。その後、おかげで私のお店には著名人からのオーダーが定期的に入るように。Kによる営業妨害もなくなりました。私はそれでも初心を忘れず、どなたにも喜んでもらえるケーキ作りに邁進しています。--------------見知らぬおじいさんを助けたのは、本人としては当然のことをしたまでかもしれません。親切なおこないがいつかは自分に戻ってくるもの。「情けは人の為ならず」の気持ちを見習いたいですね。著者/ウーマンカレンダー編集室/スカッと読者からの体験談をお届けします。
2024年03月06日夫が事業を始めようと猛勉強していたときのこと。資金を集めるために休日には副業もしていて、家にいるときも仕事部屋からほとんど出てきません。寂しいけれど、人生の大きな転機になるだろうと思って、できる限り支えようと思っていました。娘もパパと接する時間が少なく寂しそうにしていましたが、その分一緒にいられるときは思い切り甘えています。ここ最近はもっぱらごっこ遊びがブーム。夫もその日によっていろいろな役を与えられていました。娘のごっこ遊び今日の娘は、これから旅に出る設定のようで、娘は数日分の衣類や大事なオモチャをパッキングしている最中。私の荷物までしっかり詰め込んでいます。ちょうど部屋から出てきた夫を巻き込もうとしていましたが、夫は軽くあしらい、何かを探していました。 その姿を見て、娘は夫のスマホを差し出しました。「こちら、お風呂場にお忘れでしたので預かっておきました」添乗員さんにでもなったつもりなのか、娘はおすまし顔です。夫の探し物はまさにスマホだったようで、娘にお礼を言ってまた部屋に戻ってしまいました。 「すぐ出て行くよ!」その夜、娘に「ママ!」と起こされました。カーテンの外は真っ暗で、時計を見るとまだ午前3時。何が起きたのか理解できずにいると「ママ、すぐ出て行くよ!」と娘はヒソヒソ声で喋ります。 もしかして、これもごっこ遊びの延長なのかと思っていたら「じいじが待ってるから! パパが起きる前に行かないと!」と私を急かすのです。何が起きているのかさっぱりわかりませんでしたが、いつの間にか部屋には実母の姿もありました。これはただ事ではないと感じ、娘の言うとおりにそっと家を出て、父がスタンバイしている車に乗り込みました。娘と実母の手には、さっきパッキングしていた荷物がしっかりと握られていて、今日のごっこ遊びはこのためだったのかと理解しました。しかし、一体何が起こったのでしょう。車の中で、父が静かに説明してくれました。 夫の秘密の計画実は夫は、起業の準備などしておらず、毎日部屋で浮気相手と通話をしているらしいのです。娘が夫のスマホを確保したとき、見知らぬ女とツーショットを見てしまったよう。なぜパパがママ以外の女の人とくっついているのか? と私の父に聞いたようです。父はすぐさま娘の勉強用のタブレットを夫の部屋に置いて、会話を録音するように指示したと言います。 録音したデータを聞くと、夫は私の不倫話をでっちあげて、慰謝料をもらって離婚すると浮気相手に約束していました。そう言われてみると、数日前夫の知人から相談があると言われて近くのカフェでお茶をしたのですが、なんだか相談内容が矛盾だらけで変だなと思ったことがあります。もしかして、あれは異性と2人で会っている証拠を作るため?! 私は早速夫の知人に連絡を入れました。 友人は後ろめたさがあったのか、あっさりと白状。私と外で会っている写真を撮らせてくれれば5万円払うと言われ、お金に目がくらんでしまったと話してくれました。でっちあげ不倫朝になり、私たちがいなくなっていることに気付いた夫が実家を訪ねてきました。夫は私が浮気していると両親に告げ、でっちあげの証拠写真を見せながら「慰謝料を払え! 離婚だ!」と喚き散らします。 ずいぶん演技派で笑ってしまうところでしたが「離婚は了承するけど、これを聞いてから……」と、私がタブレットの音声データを再生すると、夫は顔面蒼白。もちろん、私が慰謝料を請求する形で離婚が成立したのでした。 今回は賢い娘に救われましたが、父の不倫を知ってしまうなんてショックだったはず。夫はどれだけ罪深いことをしたか、思い知ってほしいですね。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月06日私は30歳の会社員、新進IT起業の専務として働いています。夫はウェブデザイナーとして活躍中。2人で幸せな毎日を過ごしていたのですが……。先日、夫が在宅勤務になったと話がありました。そのこと自体はまったく問題がなかったのですが、あるときインターホンが鳴って……。 突然義母が同居!?一人暮らしだった義母が「今日から一緒に住む」と言いながら家に入ってきたのです!「あなたも仕事が忙しいでしょ? 私が息子の面倒を見てあげなきゃ〜」と居座ることに。 同居がスタートすると、「これが味噌汁? こんなの味噌汁じゃないわ!」など、私の料理すべてに口を出し始めた義母。 見かねた夫は「仕事で忙しいのに、妻が毎日料理を作ってくれているんだぞ。俺は妻の作った料理も大好きなんだ!」と守ってくれました。義母はとても悔しそう……! 手作りのごはんが捨てられて……そんなある日、信じられない出来事が起こりました。その日は夫が出勤する日で、私の帰りも遅くなる日。私は朝早く起きて夕飯を作りおきしてから出社しました。 けれども、夜家に帰ると、夕飯がない……?! 義母に聞くと、「作り置きは手抜き。妻は温かい手料理を作ってあげるもの」と、私が作っておいた夕飯はごみ箱の中に捨ててあるではないですか! 私はついに我慢の限界に……! 妻、義母の本性を暴く!じつは、義母が金目の物を持っていないことに気づいた私は、義母の周辺を調べていたのです。すると、義父の遺産をすべてホストに貢ぎ、総額400万円も借金していることが発覚! 「稼ぎのいい嫁と、やさしいだけが取り柄の鈍感な息子と同居始めたから、これからはたくさん貢げる」と話していたことも突き止めました。 私がこの事実を夫の前ですべて暴露すると、顔面蒼白になり謝りはじめた義母。しかし、問答無用! 義母を追い出し、2人での幸せな暮らしが戻りました。 息子や嫁は自分の思い通りになると思うと大間違い! 家族だからといって甘えすぎるのも要注意ですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月05日私が結婚した相手は、7歳の男の子を育てるシングルファーザー。私は母になるために仕事を辞めました。正直、周りから反対や心配もたくさんされましたが、それでもうまくやっていけると信じていたのです。一緒に暮らすようになってから、積極的に息子とコミュニケーションを取ろうとしましたが「この人はママじゃない!」と、なかなか心を開いてくれませんでした。レストランに誘っても「行きたくない」と拒否。いつかはきっと……という希望と、もう無理かもしれないという諦めが行き来していたのですがーー。精いっぱいの愛情を…こんなに頑なに私を認めてくれないとなると、前妻である本当のママはさぞかし素敵な人だったのだろうと思っていたのですが、その逆。息子のことを放っておいて遊びまわるような人で、結局浮気相手と逃げてしまい、後からサイン済みの離婚届が送られてきたのだとか。 それを聞いたら諦めるわけにはいきません。私は息子に精いっぱいの愛情を注ごうと心に決めました。 ちょうどそのころ、息子が学校から1枚の手紙を持って帰ってきました。そこには「お弁当の日について」と書いてあります。設備点検の都合で、来週から3日間お弁当が必要になるようです。 息子にお弁当のリクエストを聞いてみても「何でもいい」と相変わらず。俄然燃えてきた私は、夫に息子の好みを聞き、腕によりをかけてお弁当を作ることにしました。 お弁当完食!お弁当1日目。帰宅した息子に感想を聞くと「別に……」とそっけない様子。口に合わなかったかな? と思い、シンクに出されたお弁当箱を開けてみると、なんと空っぽ! もしかしたら喜んでくれたのかなと期待してしまいます。 ゴミ箱に捨てたり誰かにあげたりしていないといいなと思いながらも、2日目のお弁当も完食。残すところあと1日となりました。 最終日は息子の大好物のミートボールを作ろうとスーパーに出掛けると、息子の同級生の親子にバッタリ。そこで私は意外な話を聞いたのです。 どうやら息子はお弁当を食べているときに「ママのお弁当はおいしい!」と言ってくれていたよう。しかも、ママが作る料理はどれもおいしくて、外で食べるよりも家で食べたいとも話していたと聞かされました。 私が泣きそうな顔をしていると、同級生のママは満面の笑みを見せて言いました。「これからもっといいことがあるかもね!」どういうことでしょう……。 最高のプレゼントそして迎えたお弁当最終日。私は心を込めてお弁当を作りました。放課後、お弁当箱を開けると息子からの手紙が……。そこには「ママになってくれてありがとう」と書かれたメッセージカードが入っていました。 ちょうどそのとき、スーパーで会った同級生のママから連絡が入りました。どうやら息子は学校で「恥ずかしくてママと呼べない」と相談していたよう。クラスメイトが一丸となって手紙を入れる作戦を考えてくれたと教えてくれました。 この手紙は、私にとって最高のプレゼントになりました。それから3年が経ち、今ではわがままや反抗もチラホラ。それも私を信頼し、甘えてくれている証拠です。どんな息子も、変わらず愛情を注ぎ続けています。 何があっても諦めずに愛情を注ぎ続けたことで、良い関係性を築けて本当によかったですね! 血の繋がりを超えた関係性もあるのだと思わされました。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月05日私は30代の兼業主婦です。小学生の娘と2人で暮らしながら、会社員として働いています。私の夫は10年前に事故で他界。シングルマザーとして仕事・育児・家事を頑張っています。夫が亡くなったとき、私は正社員として働き始めたいと考え、就活を開始しました。今の会社に応募し、再会したのが地元の幼馴染みでこの会社の社長だったのです! 私は正社員として働き始め、数カ月後に縁あってお付き合いすることになりました。 苦手なママ友私たちが娘と住んでいるのは、古いアパートです。この家を選んだ理由は、娘の教育資金を貯めるため。古くて狭いものの、住み心地もよく気に入っています。 ある日、娘の友達が家に遊びに来てくれました。2人はとても仲が良く、見ているこちらがほほえましくなるほどです。 しかし、その母親・A美が苦手です。いつもブランドものの服や鞄を自慢してきて、シングルマザーでアパート暮らしの私を「こんな地面に近いところによく住めるわね」と平気で嫌味を言ってくるような人。 おまけにこのA美の夫は私の上司なのですが、ややこしいことになりそうだったので、A美には内緒にしておくことにしました。 私に気がある!?ママ友が勘違いA美は、私の彼氏と同じタワマンに住んでいます。ある日、家に遊びに来てくれたA美の娘を、タワマンまで送りに行ったときのことです。 A美に挨拶をしていると、ちょうどそこへ彼氏が通りかかりました。彼は私に笑顔で手を振ってくれたのですが、A美は「えっ……あのイケメン、今私に手を振ってくれたよね!?」と自分に気があると勘違い! 私に手を振ってくれたと言い出せずその場で別れると、A美はその日を境に、美容サロンに頻繁に通い始め、彼に猛アピールしはじめました。 迷惑行為がエスカレートA美はマンション内で彼のあとをつけたり、待ち伏せをしたりと迷惑行為をするようになり、次第にエスカレート。彼を困らせるようになりました。 帰宅するとマンションのホールで突然A美が出て来て「私もあなたのことが好きです♡」と、部屋番号と連絡先が書かれた手紙を渡されたこともあったそう。 あまりのしつこさに疲弊した彼は、悩みに悩んだ末、部下であるA美の夫にすべてを打ち明けました。 真実を知ったママ友の末路A美は激怒した夫に詰め寄られ、これまでの迷惑行為を認めたそうです。 それから数日後、アパートに引っ越しの挨拶に来た人がいました。なんとその人は、例のA美!「同じアパートだけど、私の方があなたより上なんだから!」とまだマウントを取ろうとしてきます。 私はA美の夫と同じ会社で働いていること、会社の社長と結婚することになり、娘と一緒にタワマンに引っ越すことを伝えました。 A美はすごく驚いた様子で、とても悔しそう……!「えっ! そんなぁ……」とがっくりしていました。 人を住むところだけで判断するものではありません。人生は思いがけないことが起こるもので、1日で立場が逆転してしまうこともあるでしょう。大切なのは、他人を見た目で判断せずに尊重し、心からの思いやりを持って接することだと、私は思います。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月04日結婚を決めたとき、絶対に同居はしないと約束していた私たち夫婦。しかしある日、義母がけがをして松葉杖になってしまいました。古い義実家は、松葉杖の義母には生活しづらいようで、夫から期間限定の同居をもちかけられたのです。義父は私たちが結婚する前に亡くなっているので、義母は一人暮らしをしています。会うたびに小言ばかり言う義母が苦手なので、できれば同居は断りたかったものの、少しリハビリをすればすぐに歩けるようになると聞いて、渋々了承しました。足は不自由でも…義母の退院とともに、義実家での同居を始めた私たち。経過は思った以上に悪いようで、義母は松葉杖でもうまく歩けないようでした。 しかし口だけは健在です。落ち込んでいると聞いていたので、小言攻撃はないだろうと考えていたのですが大間違い。洗濯物の畳み方から掃除の順序まで、小言ばかり……。それでも、夫と義母の親子関係を壊したくないと思い、しばらくの間だと割り切って我慢していました。 しかし、足の状態は変わらず、義母は一向に歩けるようになりませんでした。 生活費が消えた?!そんなある日、部屋に置いていた生活費がわずかに減っていることに気付きました。夫が使ったときは、レシートを入れておく約束になっているのですが、それも見当たりません。夫に確認してみても心当たりはないと言われ、不可解ながらも、私がどこかで使ってしまったのだと思うことにしました。ところが、翌週も同じように、部屋に置いておいた生活費が減っています。その間、家には誰も招いていないので、私や夫ではないのなら義母しかいません。でも、私たちの寝室は2階にあり、足が不自由な義母が上がってくることは困難です。 このままでは気持ちが悪いため、私は夫と義母に内緒で寝室にカメラを設置することにしました。 衝撃の映像数日後、また生活費が無くなっていたので、カメラの映像を確認すると、そこには颯爽と階段を上って、生活費の入った封筒から1000円札を1枚持ち去る義母の姿が映っていました。 実は、義母は退院時には松葉杖なしで歩けるようになっていたよう。しかし息子との同居を熱望するあまり、嘘をついていたのです。 生活費を盗んだのは出来心からだったようですが、私が気付いていないと思っていたのか、1000円くすねては使い、なくなったらまた盗むという繰り返しになっていたのでした。ひとりぼっちになった義母義母といえど、泥棒は泥棒。私は警察に連絡をすると言いましたが、それだけはやめてほしいと夫から懇願され、思いとどまることにしました。 義母のことはもう信用できません。私は、今後義母がどんな状況に置かれても同居はしないこと、そして二度と会わないことを約束してもらいました。とても嫌な思いはしたものの、義母との縁が切れたので清々しています。これから生まれる孫にも会わせるつもりはありません。きっと、寂しい老後を過ごすことでしょう。 義母にとっては「ほんの1000円」という気持ちだったかもしれません。しかし悪事は悪事です。結果として自分の首を絞めることになってしまいましたね。 許されることはないかもしれませんが、心を入れ替えてこの先の人生を生きてほしいと願います。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月04日私は35歳の看護師。5年前に外資系の企業に勤務する夫と結婚し、幸せな日々を過ごしています。しかし……私が勤務中のある夜、1人の男性が運ばれてきました。 搬送された男性は夫!?右下腹部に激しい腹痛を訴えている38歳の男性が搬送されてきました。夫と同い年だ……と思いながら近づくと、まさかの夫本人!? どうやら夫は私に気づいていない様子。盲腸のため緊急オペが決まり、下着を切断した瞬間…… 「♡LOVE♡」 夫の下腹部にマジックで書かれた文字が! 救急隊員に状況を聞いてみると、通報者は女性。しかも場所は自宅ではないアパート。そして付き添いはなし。 もしや……不倫!? 目が覚めた夫を追い詰める!無事オペは終了。夫が眠っている間に、夫のスマホに女性から電話がありました。 自分が妻であることを言わず、夫の状況を説明すると「じゃあ私が書いた落書き丸見えじゃん! プッ(笑)」と、不倫の詳細を話しだしたのです……! 不倫の証拠をたっぷりと聞いてから、私は夫の妻であることを明かし、電話を切りました。 その後、不倫相手と妻が電話で話したことなど知らない夫が目を覚ましました。 不倫夫の末路私が夫の病衣をめくると「♡LOVE♡」の文字が。焦って言い訳を始める夫に、私は不倫相手との電話をすべて説明しました。今さら謝っても、もう遅い! 結局、私は夫と不倫相手からしっかりと慰謝料をもらい、離婚が成立。 絶対にバレないと思っていても、思わぬところでバレてしまうことってあるんですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月03日会社員の私は付き合っている彼氏のRと婚約し、このところ結婚式の準備に追われています。今日は義実家へあいさつに行くのですが、今から気が重い! というのも、以前会ったときの私への対応があまりにも冷酷だったから。義両親も義妹も、私のことが気に入らないらしいのです……。イチャモンをつける義妹この日、私と婚約者のRは義実家を尋ね、挙式の予定を報告したのですが……。懸念通り、すぐ義妹が文句をつけ始めました。「こっちのほうが早く結婚したのに、私を差し置いて結婚式? 見栄えする私がウェディングドレスを着ていないのに、年増のお義姉さんが着るなんてズルい!」そう、義妹は兄のRより先に入籍していたのですが、挙式や披露宴はまだ。義妹いわく、「夫は顔だけの男で低収入。イケメンだから籍を入れたけど、結婚式をする金もない」のだとか。義妹の望む式が非常識なほど豪華でなければ、義弟も普通に挙式できるはずなのですが……。おまけに、もともと嫁の私が気に入らない義両親は「妹を待ってやれ!」と義妹の味方ばかりです。これにRはブチ切れ。「いいかげんにしろ! 見えっ張りの妹に、俺が選んだ女性を認めない親……。もうたくさんだ。俺たちは2人だけで挙式して、誰も招待しない。金輪際この家と関わらないから」結局最後まで義両親と義妹から祝福されることはなく、私たちはあきらめて義実家を後にしました。とある計画を実行することに翌日。この話を私の両親にしたところ、挙式は私たちの思うようすればいいと言ってくれました。ところが、豪華な式を望む義妹の態度に困っているという義弟のことに話が及ぶと、「んん? そういえば……」と、父母には何か思い当たることがある様子。義妹夫婦の名前を聞いて、合点がいったようです。「それなら、いいアイデアがある。お前たち夫婦の結婚式という面目で、義妹さんに式場にお越しいただこう」「え? どういうこと?」と私が聞き返すと、「サプライズをするんだよ。後は彼女の出方次第さ」と腕組み。両親は、娘をないがしろにされたことに内心怒っていた様子で、何かを思いついたのです。「まぁ、あとは私たちに任せなさい」結婚式当日そうして私たちの結婚式当日。なんと、式の真っ最中に何度も着信が! スマホの画面を見ると、義妹からの電話でした。「あんた今どこ? こっちはずっと式場の控室よ! ところであんたのウェディングドレス、ぐちゃぐちゃよ。あんまり待たされるから、うっかり手が滑って汚しちゃった。これじゃ着られないわね」私は目が点。「え? ドレスならもう着ているし、なんなら式もさっき無事に終わりましたよ?」と言うと、「は? 私たちはあんたの結婚式が始まるのを待っているのよ!」と怒鳴る義妹。私は隣にいるタキシード姿のRと顔を合わせて、「私たち、2人だけでグアム挙式中ですが」と伝えました。「はぁぁぁ!? じゃああの招待状は……?」スピーカーから丸聞こえそのとき、義弟の悲痛な声がスマホのスピーカーから聞こえてきました。「こ、これは何だ? 真っ白のドレスがコーヒーまみれじゃないか! 君のために準備したのに……」「私のため? 何それ、あの女のドレスでしょ?」と、義妹は金切り声です。「違う! 君に結婚式をサプライズプレゼントするつもりだったんだ! まさか、お義姉さんのだと思ってわざとコーヒーを……」「だったら何? こっちは、あいつらが見せつけるように招待してきた式に来てやって……。元はと言えば、挙式資金もない甲斐性なしのあんたのせいよ!」どうやら、義妹は私のドレスだと思って故意に汚したらしく……。しかしそれは、義妹のためのドレスだったのです。するとさらに、奥から聞き覚えのある男性の声が聞こえてきました。「Rさんの妹さん。失礼しますよ。私はこのホテルの責任者です」そこに登場したのは?それは、結婚式場を経営している私の父でした。「奥さまのためにサプライズ結婚式を実現したいというお客様が来たかと思ったら、うちの娘の義弟さんじゃないか。これも何かの縁、相談の上、わざわざ娘夫婦の結婚式を装って招待状を出し、あんたに来てもらったのに……」義弟の悲しそうな声も聞こえました。「思えば結婚も、妊娠したってウソをつかれて仕方なくしたものでした。いつも人の悪口だけで思いやりもなく、俺の給料に文句を言うくせに勝手に使い込む始末。離婚一択だ」「それがいい。この人は、うちの娘をけなし、結婚式を邪魔しようとした。本性が見えましたね」そうして数週間後……。聞くところによると、義妹はホテルからドレス代や式のキャンセル料金など多額の請求をされ、離婚した元・夫にも慰謝料を払う羽目になったそうです。一方の私たちは、Rの海外転勤で義実家とも物理的に疎遠になりました。おまけに先日、新しい命がおなかに宿っていることを両親に伝えると大喜び。今は幸せいっぱいです。--------------嫌がらせをしたつもりが、自分で自分の首をしめる結果になり、サプライズ結婚式を計画してくれた夫とも別れる結末になった義妹。もう少し、周りに目を向けられれば、結末は変わっていたと思うと残念ですね。著者/ウーマンカレンダー編集室/スカッと読者からの体験談をお届けします。
2024年03月03日私は現在27歳。年齢的に結婚の予定を聞かれることも増えましたが、キャリアを積みたくてお見合い話などは断っていました。しかし今回、会社の社長である私の父が持ってきた話だけはどうしても断れず……。 とりあえず会ってみることにお見合い話を持ってきた父は、すまなさそうに頭をかきました。「仕事を続けたいという気持ちは承知の上だが、断れなくて。一度会うだけでいいから……」と言います。 相手は、かつて父が起業した際にお世話になった企業の取締役のご子息だとか。外から見れば私も社長令嬢ですし、父のためにも顔合わせに行くことに。一度だけとは言いつつも、あちらも立派なご家庭とあって、ともすれば結婚へつながる可能性もあります。そう考えて、緊張して会食の場に行くと……? 「初めまして、父がお世話になっております。お会いできてうれしいです」とあいさつしてくれたお相手はなんと超イケメン! 物腰も柔らかくてさわやかな印象です。話の運び方もスマートで気づかいもナチュラル。20代ですでにお父様の右腕として活躍し、実質ほぼ社長の仕事を任されている有能な方だったのです。 さらに、「仕事を頑張りたい」という私の意思も理解してくれ、ご両親共々賛成してくれました。私は、帰るころにはすっかり彼に魅了されていて……。 ところが母は…お見合いが終わってから、私は父と母に素直な感想を伝えました。「すごく素敵な人だったよね。彼となら結婚後もうまくやっていけるかも」と。 父も、「まさかあんなにできた息子さんだとは……」と満面の笑みです。さっそく、「結婚を前提に交際できるよう話を進めるぞ!」と意気込み始めました。しかし、それまで黙って聞いていた母が、「お断りしよう」とキッパリ言い切ったのです。 私と父はビックリ。すると母は「実は……」と話し始めました。こうして母が話してくれた理由に、私たちは仰天したのです。まさか、あの完璧に見える人にそんな裏があったなんて……。 驚きの真実は…それから私たちは話し合いをし、この縁談を断ることにしました。そしてそのことを伝えようと、双方の両親同伴で食事をすることにしたのです。ディナーに選んだのはあるレストラン。「私のお気に入りだから」と言ってこの場所にしましたが、彼はレストランの前で真っ青な顔で固まってしまい……。 彼に伝えるべきだと思った私は、彼に「あるお話を聞いたのですが」と前置きをしました。彼は、「何でしょう……?」とかすれ声で視線をそらします。 「実は、お見合いの1週間ほど前、私の母がこちらで食事をしたのですが。そのときに偶然、隣の席からあなたの声が聞こえてきたようなのです」。彼は私の言葉を聞くとガタガタと震え始めました。 「母の話では……母の隣の席には2人の男性客が座っていたようです。そして、『A社の社長令嬢と見合いすることになった』と言っていたのだとか」。そう、そのA社とは、私の父が社長をしている会社です。身内の会社名が聞こえてきた母はビックリして聞き耳を立てたそうです。 「結婚を前向きに考えさせて、何としてでもこの女と結婚する。ただ、金づるにするだけ。用がなくなればポイ。キープで遊べる女はたくさんいるし」と、彼が友人に話していたようなのです。 実は彼の会社は業績不振に陥っていたよう。社長令嬢である私と結婚し、なんとかしようとしていたようですが……まさか、「金づる」「用がなくなればポイ」と言われていたなんて。そんな彼ともちろん結婚なんてできません。 ウワサによると彼のご両親は、彼が考えていたことをまったく知らなかったようです。その場で激怒し、私や父母に誠心誠意謝ってくれました。そして今回の件はすべてなかったことに……。その後、彼がどうなったかは知りませんが、すでに会社からは去っているようです。 この一件で、私はやっぱり、今は仕事に集中したいと改めて思いました。そして、もし今後結婚するとなっても、しっかり相手を見抜く力がついてから考えることにするつもりです。今回、母の話を聞いていなかったら騙されて「ただの金づる」になっていたかもしれません。これからもっと経験を積んで、素敵な大人の女性に成長したいと思います。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月03日結婚前、一人暮らしを始めたときの話です。当時私が住んでいたのは、祖父がオーナーをしているマンションで、駅徒歩5分の好立地! でもひとつだけ気になることがありました。マンションの近所には小さな女の子が住んでいます。いつもおなかを空かせている様子で、いつもコンビニの廃棄が出るのを待っているよう。この子はどこに住んでいるのでしょう。ボロボロの服を着た親子との出会い女の子の正体がわかったのは、祖父とマンションの1階にあるお寿司屋さんに行ったときでした。お店に入ると、元気な大将にカウンターの特等席に案内してくれます。グルメな祖父が選んだお店なだけあって、どのネタもおいしくて感動しっぱなし。祖父と話しながら食事を進めていると、いつも見かける女の子とその母親がお店に入ってきました。すると、ご機嫌だった大将の表情が一変し「そんな格好で入ってこないでくれ!」と怒鳴りました。お店の入り口に目を向けると、親子の服は薄汚れています。それでもここで食事をしたいと訴えていますが、あんたみたいな貧乏人が払える額じゃないと大将は突き放していました。 お寿司が食べられないと悟った女の子は、今にも泣きそうな顔をしています。私と祖父は居ても立っても居られず「私がご馳走します! 一緒に食べましょう」と誘いました。 「次はないですよ」完全に勢いで言ってしまいましたが、ここで会ったのも何かの縁。このまま返したら後悔してしまいそうです。私は個室の確保をお願いし、大将も私たちが声をかけたなら……と、親子を席に案内してくれました。 食事をしながら聞いた話によると、親子はこの近くに住んでいるそう。限られた稼ぎの中で生活をしていたようですが、今日は女の子の誕生日なので、せめて比較的安価ないなり寿司や納豆巻きを食べに来たと話します。親子は見た目こそ薄汚れていますが、母親は思いやりに溢れており、女の子はとても賢い子で、楽しい会話に祖父は上機嫌。今日はご馳走すると言い、お寿司をたくさん振る舞っていました。 たくさん食べた私たちを見て大将も嬉しそうにしています。「またお願いします〜」と声をかけると、祖父は「次はないですよ」とぽそっと告げました。 地域を支えるお店だったはずなのに…キョトンとしている大将に向かって、このお店を貸し出している祖父は「このお店は、地域の憩いの場にしてほしくて貸し出している」と言いました。食事が用意されていない子どもが来たら、ごはんを食べさせてあげてほしい、地域で困っている人がいたら手を差し伸べてほしい……そんな約束を取り交わす代わりに、家賃を格安にしているそうです。 しかしこのお寿司屋さんは、お世辞にも地域の憩いの場とは言えません。祖父は最初の約束と違うので退去してほしいと告げたのでした。 その後、その場所に入ったカレー屋さんは祖父との約束通り、子ども食堂の運営などをして、地域の人の拠り所のようなお店になっています。 先日の母親は、祖父のマンションの管理人を任されるようになりました。細かなことによく気づく彼女のおかげで、私も快適に暮らすことができたのでした。 高級店としてプライドを持ってお店を営むことは決して悪いことではありません。しかし、契約時に約束をしたのであれば、地域にひらけたお店であってほしかったですね。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月03日学生時代の友人や同期など、夫に異性の友だちがいることはさほど気になりませんが、唯一、家族ぐるみの付き合いをしていたという幼馴染だけはどうしても受け入れられません。結婚前に一度紹介されたことがありましたが、印象は最悪でした。「かわいい彼女ができたって聞いたけど、大したことないわね!」それが初対面で言われた言葉でした。幼馴染は、小さいころからずっと一緒だったから自分のほうが深い仲だとマウントを取るような発言をするのです。夫のことが好きだった幼馴染きっと彼女はずっと夫のことが好きだったのでしょう。しかし夫から見た彼女はただの幼馴染です。少し嫌な感じはするものの、あまり気にせずに過ごしていました。 次に幼馴染に会ったのは、夫の地元の友だちとの飲み会でした。友だちはみんなフレンドリーで私のことを「素敵な奥さんだ」と褒めてくれたのですが、幼馴染は不機嫌そう。 「えー微妙じゃない? 服装もセンスもイマイチだし」と、その場の雰囲気をぶち壊すような発言をします。それでもまわりの空気を察したのか「私サバサバ系だから、毒舌になっちゃった」と取り繕っていました。 自称サバサバにうんざり!その後も「私、サバサバ系だから~」と笑って私をけなし続けます。飲み会の雰囲気は最悪に……。私たち夫婦も友だちも幼馴染にはうんざり! 早々に飲み会をお開きにしました。 その後、夫の地元グループは幼馴染の彼女を飲み会に誘わなくなったようですが、定期的な飲み会は開催されていました。しかし、幼馴染が黙っているわけがありません。自分抜きで飲み会をしていることをかぎつけて、あるとき居酒屋に突撃してきたのです。 幼馴染は久しぶりに仲間と会えたからか、いつも以上にハイテンション。場の空気が冷えていることも気付かず、ひとりでずっと喋っていました。 これって本当にサバサバ系?その上幼馴染は、私の目の前で夫に抱きついて甘え始めます。こともあろうに「先週、私の浮気現場を見た」と夫に告げ口。しかしここ最近の私は結婚式の準備で忙しく、浮気をするような時間はありません。夫もそれを理解しているので、幼馴染の話が嘘であることは明らかです。 ついに夫は「これってサバサバ系じゃなくて、単に性格が悪いだけだよね? 」と一蹴。その言葉に幼馴染は泣き出し、そのまま逃げるように出て行ってしまいました。 その後、幼馴染は夫と顔を合わせるのが気まずくなったのか、地元を出て一人暮らしを始めたそう。友人も誰ひとり彼女を遊びに誘わなくなったようでした。 サバサバした性格とは、通常さっぱりとした性格のことを意味します。相手の気持ちを考えずになんでも口に出す人は、サバサバした性格とは言い難いでしょう。友だちを失くして、当然の結果と言えますね。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月02日私は28歳の会社員。夫とは結婚して3年目ですが、子どもはいません。最近は出張や残業続きだからか夫はずっとイライラしていて、心配しても逆切れされるありさまにうんざりです。そんなある日、義母の誕生日プレゼントを渡しにひとりで義実家に行ってみると…… 義実家には妊娠中の不倫相手が!?何やら意味ありげな笑みをうかべた義母の後ろから、驚いた様子の夫が!明らかに動揺している様子……!次の瞬間、奥から知らない女の人が出てきたではありませんか!実はこの女の人、夫の不倫相手。しかも妊娠中!義両親は同居しながら孫を産んでくれるという不倫相手をすっかり気に入っています。 夫は離婚したくなさそうですが、義母に「アンタは嫁じゃない!」とまで言われ、私は義実家をあとにしました。 思いがけないもので反撃!1週間後、私は義実家に呼ばれました。なんと「不倫相手が出て行ってしまったので許してほしい」とのこと。 でも……「もう離婚してるんで」。 じつは、私が先日SNSを見ていると、偶然不倫相手のSNSを発見。そこには、不倫相手が義実家のメンバーと協力して、私の収入をあてに子育てする予定だということが書いてありました。 怒り心頭の私は、夫が義母に書かされた離婚届を発見し、自分の名前を記入して提出していたのです。その上、就職先を面倒見てくれた私の父にも事実を伝えると、夫は会社に居づらくなって退職することに。夫はすべてを失ってしまったのでした。嘘に嘘を重ねても、結局バレてしまうものですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月01日私は30歳の兼業主婦。会社員として働いています。先日、部下である夫と結婚したばかり。夫は仕事ぶりも真面目で会社でも一目置かれる存在です。夫とは絶対に幸せな人生を送れると思っていたのですが……。結婚して間もないころ、私たち夫婦は夫の親友の結婚式に呼ばれ、参列することに。 夫の親友の結婚式で、まさかの再会披露宴中、夫の親友と花嫁が挨拶に来てくれました。するとなぜか突然夫が挙動不審に。理由を聞いてみると、彼女は大学の同級生だったといいます。 花嫁は私のことを上から下まで舐めまわすように見てから、「初めまして♡ これからは家族ぐるみで仲良くしましょうね」と言ってくれました。 そして式から数カ月後、私たちは親友の家にお邪魔させてもらうことになりました。しかし当日の朝に体調を崩してしまった私。訪問をキャンセルし、夫だけ参加させてもらうことに。そしてその日を境に、夫はスマホを見てひとりでニヤニヤすることが増えていきました。 友人夫婦と温泉旅行へ家族ぐるみで仲良くなった私たちは、4人で温泉旅行へ行くことになりました。夜、皆で旅館のバーで飲んでいたところ、夫と親友の妻が泥酔してしまいました。 早めに部屋に戻って休もうとすると、夫が「せっかく温泉に来たんだし、2人とも酔ってないならもう一度温泉に入ってきたら?」と何度も勧めてきたのです。 私は言葉に甘えて、温泉へ行くことに。すると、親友の妻からメッセージが届きました。 誤爆メッセージが届いてメッセージを読むと、「後で部屋に行くね♡」と書いてあります。どういうことか分からず戸惑っていると、「やっぱりあなたには私が一番お似合いなの!」「元カレと再会だなんて運命♡」と、夫への愛が立て続けに送られてきました。おそらく酔っぱらって、送信先を間違えていたのでしょう。 私は驚きと怒りで絶句……! お互い新婚なのにW不倫していたなんて絶対に許せません。私は夫のふりをして「君の姿が見たくなったから、ツーショット写真を、今送ってくれない?」と返信。まんまと不貞の証拠をゲットしました。 そのあとすぐに夫の親友にも転送し、不倫の事実を伝えると彼ももちろん激怒。2人を旅館に残して先に帰り、それぞれ離婚手続きを進めることにしました。 メッセージの送信先を間違えたことに気づいたのか、何度も連絡がありましたが完全スルー。翌日帰ってきた2人に記入済みの離婚届を渡しました。 裏切り行為の果てにその後、それぞれ離婚が成立。私たちは慰謝料をもらうことになりました。最終的に2人は互いに責任をなすりつけ合い、すぐに破局したようです。現在彼らは慰謝料の支払いに追われ、厳しい日々を送っているそうです。 元カレ・元カノと再会したからといって、結婚相手を裏切る行為は決して許されるものではありません。結局、自分たちの行動が自分たちに跳ね返ってくるのですね。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月01日男女の友情は成立するか? しばしば話題になるこの話。夫の女友だちのことで悩んでいた私も、この問題に直面していました。夫にも特別仲の良い女友だちがいます。彼ら曰く、“性別を超えた関係”なのだそう。夫は私に「あいつは男友だちのようなものだから……」と言っていたのですがーー。これって普通の友だち?初めての結婚記念日が近づいてきたある日。夫が夜景のキレイなレストランを予約してくれました。仕事を終え、待ち合わせ場所に行くと、なぜか女友だちも一緒にいます。 たまたま会って立ち話でもしていたのかと思いましたが、レストランまで付いてきました。信じられないことに夫は「あいつにも夜景を見せてあげたいから」と女友だちを含めた3名で予約をしていたのです。とても嫌でしたが、それでも大切な結婚記念日。気を取り直して食事をしていると、女友だちは「私、夫くんのことなら何でも知ってるから、いつでも聞いてね!」と笑います。なんだかマウントを取られているようで、いい気分はしませんでした。その後も、当たり前のように私たち夫婦のイベントに便乗する女友だち。しかも、私がわからない昔話で盛り上がってばかりで、ちっとも楽しくありません。夫に相談しても、大切な友だちだから私にも仲良くしてほしいと言われてしまいました。 我慢の限界相談があると急に呼び出されたり、終電を逃したから迎えにきてと頼まれたり、夫と女友だちとの関係は途絶えることがありません。 女友だちがわが家に遊びにきたときも、当たり前のように夫の隣にピッタリとくっついて座ります。夫の食べかけのハンバーガーを食べ始めたところを目にした私は、次第に気持ちが冷めていくのを感じ、何も言わずに家を出ました。 夫から電話がかかってきたのは30分も経ったころ。電話で別れを告げ、荷物は後日取りに行くと伝えて実家へ向かいました。 私のせいだよね……翌日、見知らぬ番号から電話がかかってきました。出てみると、相手は女友だち。勝手に番号を教えた夫にも腹が立ちますが「別れ話になってるの? 私のせいだよね……。ごめんね。私たち、本当になんでもないの!」と必死で弁解する彼女にもモヤモヤしてしまいます。 それでも、夫と彼女の間には絆があるので、変わらぬ付き合いを認めてほしいというから驚きです。 その夜、夫が実家を訪ねてきました。家に帰ってきてほしいと懇願するので、私はある条件を提示することにしました。 妻をとるか女友だちをとるか…私は、いかにこれまで不快だったかを夫に伝えました。それに、どんなにただの友だちだと言われても、疑う気持ちも捨てきれません。もしこれから夫婦としてやっていくのであれば、女友だちとは距離を置いてほしいと頼んだのです。 もちろん即答してくれると思っていた私の予想は大外れ! 信じられないことに夫は、女友だちとの友情を貶されたと激怒し始めました。「男女だからと言ってそういう目で見るお前の視野が狭い」「男友だちがいないお前にはわからない」と責められてしまいます。 彼らの間に恋愛感情があったかはわかりませんが、疑いを持ったままの結婚生活は苦痛でしかありません。これをきっかけに、離婚を決意したのでした。 男女間で友情が成立するかどうかは、意見がわかれるところですが、妻への配慮が足りないように感じてしまいますね。友だちとしての付き合いも大切ですが、最低限相手に不安を感じさせたり不快な気持ちにさせたりしないような気遣いが必要なのではないでしょうか。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月01日私は、同じ年の夫と2年前に知人の紹介で知り合って結婚。彼のたっての頼みで仕事を寿退職し、今は専業主婦をしています。もの静かな彼との夫婦仲もうまくいっており、平凡で幸せな毎日と言いたいところなのですが……。最近、夫の叔父が私の悩みの種になっていました。夫に頼りきりの叔父新婚生活を楽しんでいた私ですが、1つの気がかりは夫の「叔父」。彼は、亡くなった義父(=夫のお父さん)の弟にあたる人で、現在45歳。昔から定職に就かずその日暮らしをしているそうなのですが、こそこそと夫にお金をせがんでいる様子なのです。夫はいつも「渡していない」の一点張り。しかし、結婚して生活をしていれば家庭内の経済状況はわかってしまうもの。おまけにこの叔父、義母の話ではギャンブルにお金をつぎ込み、怠惰な生活をしているのだとか。とはいえ、義父が亡くなった後、近くにいた男性親族が叔父だけだったこともあり、夫は今も彼を慕っているのです。そういうわけで、嫁入りしたばかりの私は強く言えず、何度か話はしたものの、それ以上は問いただすこともできないでいたのですが……。親族が集まる法事にてそんな中、夫の実家で親戚の法事がおこなわれ、親族が集まることに。出迎えてくれた義母はいつも通りのニコニコ顔。私のことを常に気づかってくれ、気兼ねなく話ができる存在です。「お義母さん、こんにちは。お手伝いしますね」。そう言ってお邪魔した私ですが……。奥から、酔っぱらった叔父の大声が響いてきたのです。「宴だ宴だー! じゃんじゃん飲めー!」。私と義母は思わず顔を見合わせました。法事だというのに、どうやら叔父にとってはタダ飯&タダ酒の機会と化している様子。本当にあきれて言葉が出てきません。ドン引きする私を見て、義母も困った顔をしています。さらに叔父は夫を見て、「おお来たか、お前も飲め!」と騒ぎだしました。夫が車で来ていると断っても、「何言ってんだ、嫁に運転させろ!」と高笑い。「そうか、その手があったか」と夫も飲み始めてしまったのです。私はといえば、その後ずっとお酌をさせられ、もう最悪でした。あろうことか夫までお酌地獄から逃れて義母を手伝いに台所に来た私。ところが、居間から叔父が不平を言う声が聞こえてきました。「お前の嫁は不愛想だな。服装も暗くてしゃれっ気もねぇ。あれのお酌じゃ酒がまずいぜ」な、何それ!? 私は血管がブチ切れそうでした。法事だから喪服だっただけですし、お酌だってイヤイヤながら笑顔を絶やさず頑張っていたのに……。しかもあろうことか夫まで、「たしかにあいつは地味だね」などと、叔父に同調し出したのです! 私が怒りで震えていると、夫は続けて言いました。「大企業の社長令嬢だから結婚したのにさ、ケチなんだよ! 俺の親族にも仕送りさえしない。自分は専業主婦のくせに、稼いでいる俺に向かって金のことをうるさく言うし……」私は怒り心頭です。義実家で親族もいる中、我慢できずに夫の前に立ちはだかりました。「そんなふうに思っていたんだ……! 私に仕事を辞めて家にいてって言ったのはあんたでしょ! それにお金だって、私の貯金を当てにしているのはそっちじゃない!」義母が怒りの鉄つい!私の剣幕に青ざめていた夫は、開き直ったのか逆ギレ。「お前こそ、親戚の前でおとなしくしていられないのかよ!」。さらに、叔父まで私に「あんた金持ちなんだろ? ケチケチするな」などと言う始末。とそのとき、義母が大声で一喝したのです。「どの口が言うの? 働きもせず、おい夫婦のお金を当てにしているくせに!」。さらに義母は続けました。「あんたもよ! こんなにすてきな奥さんになんてことを……。お嫁さんを見下げる発言をするなんて言語道断、恥を知りなさい!」叔父はこの状況にしどろもどろ。すると、その場で親戚の1人が叔父に詰問しました。「お前、あちこちの知り合いだけじゃなく、おいっ子にまで無心してパチンコをしていたのか?」そう、以前から親戚一同がまゆをひそめる存在だった叔父。義母はそれでも、息子がお金を渡すのを見ぬふりしていたのですが、結婚後は私のお金を頼るようになったためずっと心配していたのだとか。「いや、それは違う……」と焦って言い訳を始めた叔父でしたが、義母は、今後一切関わりたくないと絶縁宣言。夫にも頭を冷やすよう言い渡して外に出し、法事は解散となりました。その後のてんまつは?義実家に、私と義母の2人だけになると、義母は「ごめんなさい……。私の決断が遅かったから、あなたに嫌な思いをさせて」と謝ってくれたのです。私は泣きそうになって言いました。「お義母さんがかばってくれたこと、うれしかったです!」その後のお話ですが、夫とは離婚が成立しました。最後までごねていましたが、叔父に貢いでいただけでなく、私に内緒で使い込みをしていたことや、あの嫁下げ発言で、もう一緒にはいられないと悟ったのです。私は結婚前まで働いていた職場に戻ることができ、キャリアを積み直しています。ちなみに義母とは、もう親戚ではなくなってしまいましたが、たまに会ってお茶をする仲に。ダメ夫抜きで、良い関係を築けています。--------------いい年をしてヒモ状態の叔父も許せませんが、何より夫の言動がダメダメでしたね。嫁下げ発言は人として許せません。お義母さんがまっとうな人でよかったですね。夫婦の縁はなかったようですが、人生の先輩でもあるお義母さんと、仲良くお付き合いできるならすてきなことではないでしょうか。著者/ウーマンカレンダー編集室/スカッと読者からの体験談をお届けします。
2024年02月29日5歳になる甥に久しぶりに会ったときのこと。あまりの言葉遣いの汚なさに言葉を失いました。何度注意しても聞かないそうで、妹も困っているようです。注意をする人が変われば、甥も変わるかもしれないというわずかな望みをかけて、時々私と母が預かることになりました。聞いていたとおり、甥と一緒に過ごすのは大変でした。何かにつけて、めんどくせ~!うぜ~! を連呼。汚い言葉遣いを注意すると「うっせぇ! ブス!」と悪態をつきます。甥の言葉遣いが悪い理由さすがにそろそろ雷を落としてやろうかと思った瞬間、母が爆発! 子育てに年季の入った母が怒るとさすがに怖いようで、甥の動きが一瞬止まりました。そんな言葉遣いを教えたのは一体誰かと母が聞くと「パパ!」と言います。 「このままでは、みんな甥のことをきらいになるだろうね」と母が言うと、甥は泣きながら「ごめんなさい」と言い、もう悪い言葉は使わないと約束してくれました。素直な部分もちゃんと残っていて、安心しました。 義弟を変えたひと言とは甥からよくよく話を聞くと、妹の夫は「誰にも負けないように言葉で威嚇しろ」と甥に教え込んでいたよう。その上「ママを食わせているのはパパだから何を言ってもいい」と甥に話していたことが判明しました。 こんな大人と過ごしていては、言葉が汚くなるのは当たり前です。母は、妹夫婦に仕事が終わり次第実家に来るようにと伝えました。 「汚い言葉遣いはパパから教わったって聞いたけど、どういうこと?」と母が問い詰めると、義弟はタジタジ……。 そこで甥が泣きながらつぶやきました「パパもみんなから嫌われちゃう!!もうやめて」。 妹家族のその後息子にそんなことを言われて、義弟はやっと自分のやっていたことの愚かさに気がついたよう。深く深く謝っていました。 その後、甥はすぐに汚い言葉は使わなくなったそう。早めに対処できて本当によかったです。義弟はというと、長年染みついた言葉遣いはなかなか抜けず、時々ポロッと出るようです。そういうときは罰金1000円を徴収するルールを決めたそう。お金が貯まったら家族で旅行に行くのだと妹は嬉しそうに話していました。 子どもは身近にいる大人を見本にするしかありません。だからこそ、一番身近な存在である親やその家族は、言葉も態度も気を付けなくてはいけませんね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年02月29日同じ会社に勤める彼氏にプロポーズされた私ですが、彼に対して「私の容姿以外見ていないのでは?」と思うことがありました。そんななか、彼のご両親に結婚あいさつへ行くことになり……。 私にベタ惚れな彼だけど…好きなのは容姿だけ?同じ会社に勤める2歳年上の彼から猛アプローチされて付き合い始めた私は、ある日ついに彼からプロポーズをされました。 私は絶世の美女というわけではありません。しかし彼の初恋の人に似ているらしい私は、彼にとってはドストライクみたいで「かわいい〜♡」といつも褒めてくれます。ただ、彼は私の容姿以外見ていないんじゃないかなと思うこともあって……。 特にそう感じたのは、私が仕事で大きな成功をしたとき。1年以上交渉し続けた企業との契約がようやく取れて喜んでいた私に、彼が「やっぱり顔がかわいいのは正義だなw」と言ってきたことがあったのです。 彼は私が実力ではなく、顔で契約を勝ち取ったと本気で思っている様子。他の社員みんながフォローしてくれたおかげで大事にはなりませんでしたが、私はその際、彼にモヤモヤした気持ちを抱いたのでした。 結婚あいさつ前日、姉から助言をもらうことにさすがに顔だけでなく私の内面も見て結婚を決めてくれたと思いたいのですが、彼の両親にあいさつへ行く前日になっても私のモヤモヤは晴れません。そこで私は、近くに住んでいる姉に相談することに。 姉とカフェで食事をしながら、明日の服装や手土産について話していたときのこと。笑顔だった姉は急に真顔になって「明日、もしも何かあったらすぐに私に連絡なさいね」と言ってきます。 姉は昔から「今後起こること」をなんとなく察する能力があります。そのため、姉の「中学時代の写真があなたを守ってくれるはずよ」という助言を無下にするなんてできません! 翌日、私は中学時代の写真をバッグに忍ばせて、彼の実家へ向かったのでした。 彼の両親との顔合わせは最悪で!?私が彼のご両親とお会いするのは今回が初めて。だからこそ彼の両親と対面を果たしたとき、検品作業かと思うくらいじっくりと顔を見られ、思わず緊張してしまいました。そんななか、彼の母が「目頭が不自然ね」、父が「あごの辺りもおかしいような……」と呟きます。どうやら2人は私が整形していると思ったようなのです! 私はこれまで一度も整形をしたことがないため、必死に否定しました。けれども、なぜか彼の両親は信じてくれず……。「整形で俺たちの印象をごまかそうとするような女との結婚は認めん!」「噓つきは泥棒の始まりよ!」などと怒鳴ってくるのです。 そのうえ、お母さんから「どうして偽物なんて捕まえてきたのよ!」と言われ、彼までもが私のことを庇うでもなく「やけに俺の初恋の人に似ていると思ったら、さてはその人をまねて整形したんだな!」などと言い出す始末。そこで私は整形していない証拠として、中学時代の写真を見せることに。これで3人の誤解を解けると考えたのです。 しかし姉が持っていくよう指示した写真は、受験勉強に集中していてオシャレと無縁な時期に撮ったもの。そのため、ますます整形を疑われる事態になり、彼から「やっぱり整形じゃないか!」と言われてしまったのでした。 証人である姉の登場で急展開へ写真を見ても信じてくれない3人に嫌気がさした私。そのとき、何かあったらすぐに連絡してと言ってくれた姉のことを思い出し、彼女にきてもらおうと思いつきます。彼と結婚したい気持ちは消え失せましたが、このまま帰るのもシャクだなと感じたのです。 そして、しばらくしてやってきた姉を見て彼は驚いている様子。実は、彼が言っていた初恋の人とは姉だったようなのです! 姉が10歳まで子役として芸能活動をしていたとき、出演していた番組やCMで姉の姿を見て惚れたようで、引退したあともずっと覚えているほどの大ファンだったようでした。 その後、彼は両親の後押しも受けながら、私がいるのにその場で「昔から大好きでした!これもご縁だと思うので……」と姉に告白! しかし、もちろん姉は首を縦に振らず「両親が自分の婚約者を追い込んでいるのに、婚約者をかばうこともせずに賛同して笑う男なんて、断固としてお断りよ!」とキッパリ断ったのでした。 後日談彼が姉に振られた直後、私は「やっぱり俺と結婚してくれ!」と彼から言われましたが、すぐさま拒否。あの写真がきっかけで彼の本性を知ることができたので、姉には感謝してもしきれません。 後日。私たちが破局したことはすぐに職場内に広まり、居づらくなった彼は会社を辞めていきました。一方、彼と別れた私は、ますます仕事に熱中することができています♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年02月29日3年前に結婚した私たち夫婦。近ごろ、周りから「子どもは? 」と聞かれることが多くなりましたが、こればっかりは授かりものなので、焦らず気長に待つと決めています。でも、義姉夫婦はそんなのお構いなし! デリカシーのないことを平気で言うのです。会うたびに心無い言葉を浴びせられるので、さすがの私も参ってしまい、義姉夫婦からの連絡を無視することにしました。そんなあるとき、義姉夫婦が私の家にやってきて、とんでもない提案をしてきたのです。義姉からのプレゼント「子どもができなくて寂しいあんたたちに、プレゼント!」誕生日はもちろん、結婚したときさえも何もくれたことのない義姉夫婦からのプレゼントなんて、嫌な予感しかしません。 差し出されたのは不貞腐れた顔の姪。なんと「要らないからしばらく預かって」と言い、私たちの返事も待たず、姪を置いて帰ってしまいました。 高校生になる姪は大人しい性格なのか、これまでもあまり言葉を交わしたことがありませんでした。でも、私にデリカシーのないことを言う両親を制してくれることが多く、嫌な印象はありません。「あの両親に育てられたのによくもまともに育った」と感心していたほどです。「補導されてばかりで学校にも行かない、こんな問題児は高校受験を控えた弟の邪魔なんだって……」姪は静かに呟きました。 高校生のママに!あんな両親といえど、こんな仕打ちをされて悲しくないわけがありません。たとえ家に帰したとしても、姪は肩身の狭い思いをするでしょう。私は腹を括りました。 「私の娘として育てるから覚悟して!」そう言って、夫の書斎を片付けて姪の部屋を作りました。姪はなんだか引き気味……。 でも一緒に生活を始めてみると、根は素直な子でお手伝いもしっかりしてくれました。わが家にやってきてからは、学校にもきちんと通うようになり、補導されることもありません。さらに勉強にも打ち込むようになり、なんと学年でも上位の成績を叩き出していました。 娘を捨てた義姉夫婦との再会ある日、姪は「医者になりたい」という夢を打ち明けてくれました。義姉にも話したことがあるようなのですが「医学部に入れるなんてもったいない」と鼻で笑われて終わったそう。それ以来夢を諦めてしまったと悲しそうに言いました。 「何事も挑戦するべき」そう思った私は、姪の夢を応援することにしました。それから約1年後、姪は現役で医学部に合格! 医者になる夢を叶えました。 それから5年、姪が働く病院に偶然義姉夫婦がやってきたそう。医者になった娘を見て、さぞかし驚いていたようです。しかしそれで終わるわけがありません。その夜、義姉夫婦は姪を押し付けたあの日以来、初めてわが家にやってきました。家族の形「医者になったなら言ってよ! 私たちに恩返ししてくれてもいいんじゃない」「うちに帰ってきてもいいんだぞ」インターホン越しに義姉夫婦が話し始めます。そんな2人の姿を見て「恩返しをする相手くらい、自分でちゃんとわかってるから!」と姪はブチギレ。「二度と娘だと思わないでほしい」ときっぱり言い放ち、義姉夫婦を追い返しました。 その日、姪は初めて「本当の親だと思っている。育ててくれてありがとう」と私たちに言ってくれました。私は思わず号泣。右も左もわからないままスタートした母親生活ですが、こんなに立派な娘に恵まれた私は、世界一の幸せ者かもしれません。 自分の子どもを持つことはできませんでしたが、素敵な親子関係を築けたようです。こんな家族の形も素敵ですね。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年02月28日