“サスペンスの神”アルフレッド・ヒッチコックと、その妻・アルマに焦点を当てた映画『ヒッチコック』。このほど、お笑い界の天才・太田光 (爆笑問題)と夫を支え続ける妻・太田光代が、映画さながらに共同作業した本作のプロモーション映像が製作中であることが分かった。そのプロモーション映像とは、題して「3分でわかる!映画『ヒッチコック』」。世界中の映像作家やクリエイターに今なお影響を与え続けるカリスマ、ヒッチコックと、彼を生涯支え続けた妻・アルマと同様に、太田光さんが監督(企画・演出)、太田光代さんが企画プロデュースを努め、爆笑問題の相方、田中裕二が特殊メイクを施してヒッチコックに扮して撮影中だとか。いわば、太田光監督&光代夫人プロデュースによる、初の“田中裕二主演”のプロモーション映像となる。本作は、名作『サイコ』の成功にいたるまでの道のりと、ふたりの天才の知られざる物語を、時にユーモラスに、時にドラマチックに描いた感動のドラマ。主演は『羊たちの沈黙』でアカデミー賞主演男優賞を受賞し、「サー」の称号をもつ英国最高峰の演技派、アンソニー・ホプキンス。妻・アルマには、『クィーン』で同主演女優賞を受賞し、「デイム」の称号をもつヘレン・ミレン。英国を代表する二大アカデミー賞俳優の初競演が実現している。さらに、スカーレット・ヨハンソン、ジェシカ・ビールなど、豪華キャストが集結。アンソニー・ホプキンスが特殊メイクを施し、ヒッチコックの人間性に迫った圧倒的な演技も見ものだ。“サスペンスの神”と崇められたヒッチコックだが、その作品の評価とは裏腹に監督として“アカデミー賞に嫌われた男”でもあった。そんな無冠の帝王の心の葛藤と逆境を支え続けた女性がアルマ。優れた映画編集者にして、ひらめきに満ちた脚本家であり、ヒッチコックの生涯ただ一人の妻だ。爆笑問題・太田光が、長きにわたって芸能界の第一線で活躍しているのも、妻であり、事務所社長である光代さんの内助の功があってこそ。そんな彼らとコラボしたプロモーション映像はどんなものを見せてくれるのか。期待して待ちたい。『ヒッチコック』は4月5日(金)よりTOHOシネマズ シネマほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ヒッチコック 2013年4月5日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開(C) 2012 Twentieth Century Fox. All Rights Reserved.
2013年03月19日『アベンジャーズ』の爆発的ヒットで“ハリウッドいちギャラの高い女優”となったスカーレット・ヨハンソンだが、そんな彼女でも挫折を味わうことがあるようだ。スカーレットが演劇情報サイト「Broadway.com」の取材に対し、『レ・ミゼラブル』の薄幸の女性・ファンテーヌ役のオーディションを受けていたことを明かした。「オーディションを受けたのは確かよ。私は心の底から歌ったの」とスカーレットは当然のようにコメント。さらに、オーディションでは緊張したかどうかと尋ねられると「まさか!私の内面にはジャズが大好きな子供がいて、オーディションは天にも昇るような気分だったわ!」と答えている。「ところがオーディションの日、ちょうど喉頭炎を起こしてしまったの。それでもできる限りのことは全部やったわ」。結果はご存知のとおり、ファンテーン役はアン・ハサウェイが見事勝ち取ったが、その上でスカーレットはこうもコメントしている。「でも、いま映画を観て、私はアン・ハサウェイ以上のパフォーマンスはできなかっただろうなと思っているの。あれだけ完璧なんですもの。私が落とされたのは運命だったのね。でも、あのオーディションで、私が小さい頃、コデット役のオーディションを何度も何度も受けていた思い出が蘇ってきて、またあの雰囲気に浸れたのはとても楽しかったわ」。アン・ハサウェイは、『レ・ミゼラブル』でありとあらゆる賞にノミネートされており、すでにゴールデン・グローブ賞、放送映画批評家協会賞の助演女優賞を受賞、あとは賞レースのトリとなる今月24日(現地時間)の第85回アカデミー賞の結果を待つばかりだ。果たして、スカーレットがキャスティングされていたら、どうなっていただろうと考えるのも楽しい話題だ。(text:Mieko Nakaarai)■関連作品:アベンジャーズ 2012年8月14日より全国にて公開TM&(C) 2012 Marvel & Subs.レ・ミゼラブル 2012年12月21日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開(C) 2012 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.第85回アカデミー賞 [アワード] 2013年2月24日(現地時間)、ハリウッド・コダックシアターにて授賞式が開催
2013年02月13日“サスペンスの神”と謳われた巨匠アルフレッド・ヒッチコックと、彼を支えた妻アルマ・レヴィルとの知られざる物語を描いた映画『ヒッチコック』。このたび、アカデミー賞の赤絨毯を彷彿とさせる背景をバックに、特殊メイクを施した主演2人が並ぶ本作のポスター・ビジュアルが遂に解禁となった。ヒッチコックは、作品の評価とは裏腹に監督として“アカデミー賞に嫌われた男”でもあった。そんな無冠の帝王の心の葛藤と逆境を支え続けた女性がいる。彼女の名は、アルマ。優れた映画編集者にして、ひらめきに満ちた脚本家であり、ヒッチコックの生涯ただ一人の妻だ。本作では、神と、その神を創った妻による映画『サイコ』の成功に至るまでの道のり。そして2人の天才の知られざる物語を、ユーモラスに、そしてドラマチックに描き出す。『羊たちの沈黙』でアカデミー賞主演男優賞を受賞し、「サー」の称号をもつ英国最高峰の演技派アンソニー・ホプキンスが本作では特殊メイクを施し、ヒッチコックに生き写しのような姿で挑んでいる。その妻・アルマを、『クィーン』でアカデミー賞主演女優賞を受賞し、「デイム」の称号をもつヘレン・ミレンが演じる。さらに、スカーレット・ヨハンソン、ジェシカ・ビールなど豪華キャストの出演も話題を呼んでいる本作。このたび公開となったポスターの、ヒッチコック(アンソニー)の片手には『サイコ』のシャワーシーンを彷彿させる包丁が、また一方の手には妻・アルマ(ヘレン)を優しく抱きかかえており、本作で描かれる物語を想像させるウィットに富んだビジュアルに仕上がっている。急遽、アカデミー賞に名乗りを上げた本作。映画ファン、ヒッチコキアン(ヒッチコック・ファン)ならずとも、賞レースでのゆくえに期待せずにはいられない。『ヒッチコック』は2013年春、全国にて公開。© 2012 Twentieth Century Fox. All Rights Reserved.(text:cinemacafe.net)■関連作品:ヒッチコック 2013年春、全国にて公開(C) 2012 Twentieth Century Fox. All Rights Reserved.第70回ゴールデン・グローブ賞 [アワード] 2012年12月13日(現地時間)にノミネート発表、2013年1月13日に授賞式開催
2012年12月26日スカーレット・ヨハンソンのヌード写真を流出させたハッカーのクリストファー・チェイニー被告に、懲役10年の有罪判決が言い渡された。スカーレットだけでなく、クリスティーナ・アギレラやミラ・クニスら50人以上にのぼるセレブたちのメールアカウントをハッキングしたフロリダ州のハッカーであるチェイニー被告には、盗聴や他人のコンピューターへの不正アクセスなど9つの重犯罪容疑がかけられており、今月17日(現地時間)、ロサンゼルス地方裁判所によって懲役10年の有罪判決が下っている。チェニー被告の犯行手口は、「パスワードを忘れた場合はこちら」をクリックして、不正入手したセレブたちのセキュリティー上の質問に回答した上でメールアカウントにアクセスするというもので、その手口によって、チェイニー被告のもとに全てのセレブたちのメールが転送される仕掛けとなっているバグをアップロードしていたという。結果としてチェイニー被告は、スカーレットが元夫のライアン・レイノルズのために撮っていたヌード写真や、ミラやクリスティーナらのセクシーな写真を不正入手し、オンライン上でリークしていた。チェイニー被告は、FBIが11か月にも渡る「ハッカラッチ作戦」と名付けた捜査の末に逮捕された。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ヒッチコック 2013年4月5日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開(C) 2012 Twentieth Century Fox. All Rights Reserved.
2012年12月19日今夏に公開された映画『アベンジャーズ』のブルーレイ&DVDが19日(水)に発売されるのを記念して、ブルーレイに収録されている特典映像の一部が公開された。『アベンジャーズ』特典映像本作は、天才発明家のトニー・スターク=アイアンマン、怒りによって巨人に姿を変える科学者ブルース・バナー=ハルク、神々の国を追われたソー、謎の女スパイ、ブラック・ウィドウ、最強の射手ホークアイ、長きに渡る眠りから覚めた超人キャプテン・アメリカが、はからずもひとつのチームに集められ、自らの過去や苦悩と向きあいながら、地球に迫る脅威と壮絶な戦いを繰り広げる姿を描いた作品。全世界70か国以上で興行ランキング首位を飾り、史上最速で全世界興収10億ドルを突破するなど、2012年の米国映画を代表する作品のひとつだ。このほど公開された映像は、ジョス・ウェドン監督、スカーレット・ヨハンソンのインタビューとメイキング映像をコンパクトに編集したもの。ロバート・ダウニーJr.やレジェミー・レナーらキャストたちが、デジタル合成用に設置されたグリーンバックの前で演技する様子や、ウェドン監督と撮影した素材を確認する模様などが登場する。主役クラスの人気キャラクターが“ひとつのチーム”として活躍する本作。その製作規模は大きく、それ以上に成功へのプレッシャーが大きい本プロジェクトの監督を務めたのはベテラン監督ではなく、製作発表時は知名度の低くかったジョス・ウェドン監督だ。彼はこれまで表舞台に出る機会は少なかったが、『トイ・ストーリー』などの脚本を手がけてきた才人だ。出演者のサミュエル・L・ジャクソンは今夏に来日した際、インタビューで「ジョス・ウェドンはこのジャンルをよく理解しているし、ファンの気持ちが誰よりわかってるんだ。私もファンだからね(笑)。彼はアドベンチャーやアクションだけじゃなく、このジャンルに必要な“ユーモア”をちゃんと理解して、映画を製作した初めての監督だと思うよ」と語っている。ブルーレイの特典映像では、そんなウェドン監督の創作の裏側を数々のメイキング&ドキュメンタリー映像で楽しめるという。『アベンジャーズ』・ブルーレイ(3枚組/デジタルコピー&e-move付き) 3990円(税込)・DVD+ブルーレイセット(DVD1枚+BD1枚) 3990円(税込)・3Dスーパー・セット(4枚組/デジタルコピー&e-move付き) 6090円(税込)12月19日(水)発売・DVD 3360円(税込)2013年1月23日(水)発売発売元 ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
2012年12月17日スカーレット・ヨハンソンが、ブロードウェイ劇『熱いトタン屋根の猫』の出演料として、1週間あたり4万ドルをもらうことがわかった。舞台の出演料としては、相当に高額だ。テネシー・ウィリアムスの名作劇のリバイバル版で、ヨハンソンが演じるのはセクシーな女性マギー。今月18日にプレビューが始まり、1月17日(木)に初演が行われる。ヨハンソンは、1週間あたり4万ドルの基本給のほか、53万ドル以上チケットが売れた場合、7.5%のコミッションを受け取るらしい。また、投資家が、投資額プラス10%を受け取った後、ヨハンソンのコミッションは売り上げの10%にアップし、さらに収益の5%ももらえることになるようだ。お芝居の出演料としては相当においしいディールだが、現在ブロードウェイで『摩天楼を夢みて(Glengarry Glen Ross)』に主演中のアル・パチーノにはかなわない。パチーノは、1週間あたり12万5000 ドルの基本給と、収益の5%をもらう契約になっているということだ。文:猿渡由紀
2012年12月12日ヒッチコックのイギリス時代の作品で、存在自体が証明されていないと言われる『山鷲』(原題:The Mountain Eagle)のスチール写真が、12月15日(土)、16日(日)(現地時間)にロサンゼルスでオークションにかけられることがわかった。その他の画像『山鷲』は、ヒッチコックの1920年代の作品と言われ、現存するフィルムがないことなどから、存在自体が不確かとされている作品。今回オークションに出品されるのは、通常の劇場用の宣伝写真ではなく、ヒッチコックの私的なコレクションとして、本人のためだけに、特大サイズで高画質にカスタムプリントされたものだという。オークションには、『山鷲』の写真のほか、同じくヒッチコックの初期の作品である『マンクスマン』(原題:The Manxman)の写真とあわせて59枚が出品され、それぞれの作品の写真セットの取引額は、1万ドルを超えると予想されている。ヒッチコックといえば、来春に『サイコ』撮影現場の舞台裏を描いた『ヒッチコック』(原題:HITCHCOCK)の日本公開が控えており、ヒッチコック役をアンソニー・ホプキンスが、妻アルマ・レヴィル役をヘレン・ミレンが演じ、アカデミー賞を受賞した二人が、一度もアカデミー賞を受賞せず、“アカデミー賞に嫌われた男”とよばれるヒッチコックの実話に挑む。アメリカではアカデミー賞レースに参戦するために急遽11月23日に公開を早めており、また、スカーレット・ヨハンソンが『サイコ』のシャワーシーンで有名なジャネット・リーを演じるなど注目を集めている。ヒッチコックのスチール写真オークションサイト「Profiles in History」『ヒッチコック』2013年春 全国ロードショー
2012年12月07日賞レースもいよいよ迫ってきたこの時期。様々な憶測が飛び交う中、アンソニー・ホプキンスが巨匠ヒッチコックを演じた渾身の1作『ヒッチコック』が急遽、名乗りを上げた。このほど、そんな注目を集める本作が2013年春、日本で公開されることが決定した。20世紀でもっとも影響を及ぼした“サスペンスの神様”と謳われた映画監督アルフレッド・ヒッチコックと、妻であり仕事のパートナーでもあったアルマ・レヴィル。それまでの常識を打ち破ることとなった彼の代表作『サイコ』。その撮影現場で、2人に巻き起こった困難と障害、そして隠されたロマンスと葛藤を描き出す本作。主人公・ヒッチコックを演じるのは、『羊たちの沈黙』のレクター教授役でアカデミー賞主演男優賞の経験をもつアンソニー・ホプキンス。今回、明らかとなったそのビジュアルでは、特殊メイクを施し、まさにヒッチコックの生き写し!その渾身の演技が話題を呼び、すでに公開を迎えた全米では、大ヒットを予感させる見事なスタートを飾ったようだ。さらに、オスカー女優のヘレン・ミレンやスカーレット・ヨハンソン、ジェシカ・ビールなどハリウッドのオール・スターによるドリーム・キャストが集結。映画界の巨匠として、ひとりの人間として、ひとりの夫として、さらに自身のキャリアで一度もオスカー像を手にすることなくこの世を去った“アカデミー賞に嫌われた男”として、彼の知られざる素顔に迫る『ヒッチコック』。映画ファン、ヒッチコキアン(ヒッチコック・ファン)ならずとも、要注目の作品となりそうだ。『ヒッチコック』は2013年春、全国にて公開。■関連作品:ヒッチコック 2013年春、全国にて公開© 2012 Twentieth Century Fox. All Rights Reserved.
2012年11月28日スカーレット・ヨハンソンが、故アルフレッド・ヒッチコック監督の伝記映画『Hitchcock』(原題)でのシャワーシーンの撮影は「ストレス」だったと語った。サーシャ・ガバジ監督がメガホンをとった同作品中で、1960年のヒッチコック監督作品『サイコ』に出演していたジャネット・リーに扮したスカーレットだが、『サイコ』での有名なシャワーシーンのために撮影陣の前でヌードになることにとても抵抗があったものの、製作スタッフたちのおかげで無事に撮影できたのだと語った。「もともとシャワーシーンの撮影には7日間が予定されていたの。でも、結局1日に凝縮したのよ。だから少しストレスだったわ。スタッフに囲まれて7日間もシャワーを浴びなくて済んでラッキーだったけどね」と明かし、さらに「でもスタッフは全員、私ができるだけ快適に演技ができるように気を遣ってくれたわ。サーシャ・ガバジやクルーのみんなはとても思いやりがあって尊敬に値するわ。だから私はセットに入ってただ自分の演技をするだけでよかったの。終わってみれば何の問題もなかたったわ。ワンシーンが終われば、後は調子が出てくるものよ」と話している。アンソニー・ホプキンスが主演を務める映画『Hitchcock』は、全米にて公開中だ。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アベンジャーズ 2012年8月14日より全国にて公開TM&(C) 2012 Marvel & Subs.
2012年11月26日スカーレット・ヨハンソンに、新恋人がいることが発覚した。先月、広告代理店重役のネイト・テイラーと破局したばかりのスカーレットだが、最近共通の友人を通して知り合ったフランス人で、モダンアート雑誌「クラーク」の元編集者のロマン・ドリアックと交際しているという。ある関係者によると、今月初めに2人の共通の友人であるタトゥー・アーティストのフジーに馬の蹄鉄と「Lucky You」という文字のタトゥーを自身の胸郭に入れてもらったというスカーレットは、ロマンと出会って以来2人の関係が公になることを避けていたという。そんな2人は最近、パリの複数のレストランやバーで一緒に居るのを目撃されているほか、先週にはニューヨークにあるホテル、ベアトリス・インでのディナーの最中ずっと手を繋いだままだったという。現場の目撃者は「2人はとてもラブラブでテーブルの下でずっと手を繋いでいましたね。外でタバコを吸うときでさえ、ずっと手を握り合っていましたよ。一緒にいた男性は黒髪でスカーレットより少し背が高かったですね。ほっそりとしていてフランス語を話していました」とそのときのロマンの詳細を語っていた。■関連作品:アベンジャーズ 2012年8月14日より全国にて公開TM&© 2012 Marvel & Subs.
2012年11月21日英キャサリン妃が、『007』シリーズの「夢のボンドガール」投票で1位に選ばれたことが明らかとなった。新作『007スカイフォール』の公開を控えて、男性用娯楽グッズを販売するサイト、「メン・カインド」が実施した「夢のボンドガール」投票で、様々な人気女優やシンガー、モデルらを抑えて、公人のキャサリン妃が堂々の1位に輝いた。同サイトのスポークスマンを務めるポール・クラフトマン氏は「様々なガジェットを操るジェームズ・ボンドと共演して欲しいとイギリスから待望されている女性のトップを、ケイト・ミドルトン(キャサリン妃)が飾るとは我々としても驚きでした。とは言え、ケイトの義理の祖母(エリザベス女王)自身がオリンピックの開会式の際にボンドにエスコートされて、イギリスの皇室はスパイ・アクションの名手だということを証明していますしね。考えてみれば本来は、ボンドの諜報部は女王陛下に忠誠を尽くす組織ですから」と語っている。そんなキャサリン妃に続いて、2位にはリアーナ、3位にはビヨンセ・ノウルズ、4位にはキム・カーダシアンとビッグネームが名前を連ねている。そのほか、英皇室とも関係の深いシェリル・コールが5位、最近出産したばかりのミーガン・フォックスが6位、グラマーな妖艶さが魅力のケリー・ブルックが7位、ジェシー・Jが8位、スカーレット・ヨハンソンが9位、ケイト・モスが10位と続いた。『007スカイフォール』は12月1日(土)より公開予定だ。「夢のボンド・ガール」トップ101位: キャサリン妃2位: リアーナ3位: ビヨンセ・ノウルズ4位: キム・カーダシアン5位: シェリル・コール6位: ミーガン・フォックス7位: ケリー・ブルック8位: ジェシー・J9位: スカーレット・ヨハンソン10位: ケイト・モス■関連作品:007スカイフォール 2012年12月1日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2012 Danjaq, LLC, United Artists Corporation,Columbia Pictures Industries, Inc. All rights reserved.
2012年10月22日スカーレット・ヨハンソン(27)と広告会社エクゼクティブのネイト・ネイラー(38)が、約1年の交際に終止符を打った。ふたりの関係がうまくいっていないのではという噂は先月から出ていたが、実際に別れたのは先週のようだ。ヨハンソンとネイラーがカップルとして初めてパパラッチされたのは、今年2月。その時点ですでに交際5ヶ月だったらしい。ネイラーはアリゾナ州フェニックス出身で、ふたりは友達の紹介で知り合ったという。一般人と交際することについて、ヨハンソンは、アメリカ版『ヴォーグ』誌の5月号で、「奇妙な体験で、いろいろと慣れなきゃいけないことがある。でも彼にとってのほうが、慣れなきゃいけないことはもっと多いはず」と語っていた。先月、ヨハンソンは民主党全国大会で元恋人ジャレッド・レトと手をつないでいるところを目撃され、ネイラーと別れたかとの噂が流れたが、ヨハンソンのパブリシストは否定。「スカーレットとジャレッドは友達で、それ以上ではない」と主張していた。ヨハンソンは2010年末にライアン・レイノルズと離婚、翌年前半にはショーン・ペンと付き合ったが、5か月で破局した。一方レイノルズは、先月ブレイク・ライヴリーと再婚している。文:猿渡由紀
2012年10月16日スカーレット・ヨハンソンが、クリス・エヴァンス主演最新作『Captain America:The Winter Soldier』(原題)にブラック・ウィドウ役で登場するようだ。『アイアンマン2』、『アベンジャーズ』で同キャラクターを演じているスカーレットだが、「Deadlone.com」の報道によれば、『キャプテン・アメリカザ・ファースト・アベンジャー』の続編となる本作にもブラック・ウィドウの役柄が“含まれている”という。さらに先日、マーベル・スタジオズは同最新作で「重要な女性キャラクター」を演じる女優陣の最終候補として、英人気TV ドラマ「ダウントン・アビー」のジェシカ・ブラウン・フィンドレイ、米TVドラマ「Game Of Thrones」(原題)のエミリア・クラーク、アリソン・ブリー、イモージェン・プーツ、テリーサ・パルマーら5人の名前を公表している。1作目は1940年代を舞台に描かれていたが、時代設定を現代にしたとされる同作は、2014年4月の公開に向けて、来年3月に撮影が開始される予定だ。■関連作品:アベンジャーズ 2012年8月14日より全国にて公開TM&© 2012 Marvel & Subs.アイアンマン2 2010年6月11日よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開Iron Man 2, the Movie: © 2010 MVL Film Finance LLC. Iron Man, the Character: TM & © 2010 Marvel Entertainment, LLC & subs. All Rights Reserved.キャプテン・アメリカザ・ファースト・アベンジャー 2011年10月14日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© 2010 MVLFFLLC. TM & © 2010 Marvel Entertainment, LLC and itssubsidiaries. All rights reserved.
2012年10月05日『キャプテン・アメリカ』続編で、主役の恋のお相手役のほかに、スカーレット・ヨハンソンが、『アイアンマン』で演じたブラック・ウィドー役で出演することになりそうだ。続編のタイトルは、『Captain America: The Winter Soldier』。1作目のジョー・ジョンストン氏に代わって、ジョー&アンソニー・ルッソ氏が監督を務める。主演は、引き続きクリス・エヴァンス。今作にはスカーレット・ヨハンソンもブラック・ウィドー役で登場する話があがっている。『アベンジャーズ』に代表されるように、マーベル・スタジオは、キャラクターを別のスーパーヒーロー映画に登場させるのが得意。出演契約に当たって、俳優たちは最高9本もの作品にサインさせられるともいわれている。また、恋のお相手の候補は、『魔法使いの弟子』のテリーサ・パーマー、『フライトナイト/恐怖の夜』のイモージェン・プーツのほか、エミリア・クラーク、ジェシカ・ブラウン・フィンドレー、アリソン・ブリーの5人に絞られているようだ。映画の北米公開は、2014年4月4日を予定している。文:猿渡由紀
2012年10月04日人気海外ドラマ「glee/グリー」のレイチェル役でおなじみのリー・ミシェルが、フランスのコスメブランド「ロレアル」の新しい顔として抜擢された。リーは同ブランドの広告塔として今回起用され、その契約金は100万ドル(約1億2,800円)ともうわさされており、リーの出演する広告は今月末から全米で公開される予定。リーの以前には、エヴァ・ロンゴリア、ビヨンセ・ノウルズ、スカーレット・ヨハンソン、ジェニファー・ロペス、ジェシカ・アルバ、シェリル・コール、ペネロペ・クルスなど錚々たるスターたちが同ブランドの顔に起用されている。今回の広告モデルの起用も含め、その美貌にいつも注目が集まるリーだが以前、整形について「Allure」誌に語っている。「私が15歳だったとき、マネージャーが私に言ったの。『あなたのマネージャーになるなら、その鼻を何とかして』って。でも私の母は『バーブラ・ストライサンドは決して鼻を整形しなかったわ。だからあなたも整形なんてしちゃダメよ』って言ってくれたの」。さらにリーは、「glee/グリー」の共演者で恋人でもあるコリー・モンティスが、仕事場でもプライベートでも「インスパイア」してくれるために自信を保っていられるとも明かしている。「コリーと共演するのは大好きよ。彼って本当に私をインスパイアしてくれて、やる気を与えてくれるの。とにかく才能がある人なのよ!いま、私の人生の中でもとても幸せなときなの。だって自分っていう存在を説明しなくてもいいんだもの。ありのままの自分を誇りに思うわ」。■関連作品:glee/グリー踊る♪合唱部!? [海外TVドラマ]© 2009-2010 Twentieth Century Fox Film Corporation.All Rights Reserved.
2012年09月19日ブレイク・ライヴリー(25)とライアン・レイノルズ(35)が、9日夜、電撃結婚した。結婚式の場所は、映画『きみに読む物語』の撮影が行われたチャールストン郊外のブーン・ホール・プランテーションだ。ライヴリーとレイノルズの出会いは、2011年公開作『グリーン・ランタン』。だが交際を始めたのは昨年秋のこと。撮影が行われた2010年、レイノルズはスカーレット・ヨハンソンと結婚しており、ふたりはあくまで友達だった。レイノルズとヨハンソンは2010年末に離婚を申請。ライヴリーは昨年夏から秋にかけてレオナルド・ディカプリオと交際、破局後にレイノルズとつきあい始めた。今年初めにはニューヨーク州ベッドフォードに家を購入。お互いの家族を訪ねる姿も目撃されており、結婚も近いのではと噂はされていた。結婚式では、ライヴリーの友人、フローレンス・ウェルチがライブ演奏。ドレスはマルケーザで、ウエディングケーキはヴァージニア州からデリバリーされた。ブーン・ホール・プランテーションは古い歴史を誇るプランテーションで、今も使われており、恋愛映画『きみに読む物語』で、アリー(レイチェル・マクアダムス)とノア(ライアン・ゴズリング)が出会うシーンで使われたロマンチックな場所だ。ライヴリーは2010年12月に、ゴズリングと短い交際をしている。文:猿渡由紀
2012年09月11日兼ねてから交際中だったブレイク・ライブリーとライアン・レイノルズが9日夜(現地時間)、サウスカロライナ州で挙式したと「People」誌が報じている。ライアン主演の『グリーン・ランタン』の共演がきっかけで1年前から交際していた2人は、サウスカロライナ州チャールストン市郊外にあるブーンホール・プランテーションで結婚式を挙げた。25歳のブレイクはこれが初めての結婚、35歳のライアンは一昨年、スカーレット・ヨハンソンと2年間の結婚生活に終止符を打っている。映画のロケ地としてもよく利用される綿花農園の広大な敷地内に白いテントを張って行われた式には、ブレイクの親友でロックバンド「フローレンス&ザ・マシーン」のメインヴォーカル、フローレンス・ウェルチも出席しライヴで3曲演奏した。「hollywoodlife.com」によると、ウェディング・ドレスは「シャネル」のもので、ライアンは「ヒューゴ・ボス」のタキシードを着ていたという。約3,000ドルのウェディングケーキは8時間かけてヴァージニア州から輸送された。ブレイクとライアンは今年春、ニューヨーク郊外に家を購入、地元のジムで一緒にワークアウトしたり、ニューヨークのみならずライアンの故郷であるカナダのバンクーバーでも家族ぐるみのオープンな交際を続けてきた。挙式の数日前にはチャールストン市内で2人がベット・ミドラーと会食をしているところや、別の日に市内でブレイクの母親や姉妹の姿が目撃されているが、双方の代理人は結婚についてのコメントは10日現在(日本時間)まで発表されいない。(text:Yuki Tominaga)© ロイター/AFLO■関連作品:ゴシップガール [海外TVドラマ]TM & © Warner Bros. Entertainment Incグリーン・ランタン 2011年9月10日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2011 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. TM & © DC COMICS.
2012年09月11日ロバート・ダウニーJr.、サミュエル・L. ジャクソン、スカーレット・ヨハンソンら豪華キャストが共演する映画『アベンジャーズ』の特別映像がこのほど公開され、怒りによって巨人に姿を変える科学者ブルース・バナーを演じたマーク・ラファロのインタビューが到着した。特別動画本作はブルース・バナーだけでなく、天才発明家のトニー・スターク=アイアンマン、神々の国を追われたソー、謎の女スパイ、ブラック・ウィドウ、最強の射手ホークアイ、長きに渡る眠りから覚めた超人キャプテン・アメリカが、はからずもひとつのチームに集められ、自らの過去や苦悩と向きあいながら、地球に迫る脅威と壮絶な戦いを繰り広げる姿を描く。彼を知らない人のために、改めてラファロの経歴を簡単に紹介しよう。マーク・ラファロは1967年生まれの米国人俳優。舞台でキャリアを積んだ後に映画界に入り、マイケル・マン監督の『コラテラル』、デイヴィッド・フィンチャー監督の『ゾディアック』、マーティン・スコセッシ監督の『シャッター アイランド』など、名監督とタッグを組んでいる演技派俳優だ。そんな彼が本作で演じるのは科学者ブルース・バナー。実験中に大量のガンマ線を浴びたことで、怒りや憎しみが頂点に達してしまうと緑色のモンスター“ハルク”に変身してしまう体になり、感情を抑え、人目から隠れるように暮らしている男だ。重厚な演技で観客を魅了してきたラファロが“緑色の巨人”になる……映画ファンには意外な配役かもしれないが、彼にとって共演者のダウニーJr.の存在が大きかったようだ。ラファロはインタビュー動画で「ロバートは僕にとって憧れの俳優だ。彼が『アイアンマン』で“ヒーロー物”というジャンルのイメージを一新したのを見て、僕にも出来るかもしれないって可能性を感じた」と振り返り、さらに劇中で自身が演じたバナーと、ダウニーJr.が演じたスタークの共通点や、そのことで生まれた新たなドラマについて語っている。本作は、壮大なアクションを描きながら、それぞれのキャラクターが自身の内面を見つめ、強大な力を持っている自身の心の中にある“弱さ”を受け入れ克服していく過程が大きな見どころとなっており、ラファロ演じるバナー=“ハルク”のドラマは、劇中で重要な役割を果たしている。『アベンジャーズ』8月14日(火) 3D/2Dロードショー
2012年08月24日「ぴあ」調査による8月14日、18日公開の映画・満足度ランキングは、世界中で大ヒットを記録している映画『アベンジャーズ』がトップに輝いた。2位に人気コミック初の映画化となる『劇場版 FAIRY TAIL 鳳凰の巫女』が、3位にキム・ギドク監督が脚本・製作総指揮を務めた『プンサンケ』が入った。その他の写真1位の『アベンジャーズ』は、ロバート・ダウニーJr.、サミュエル・L. ジャクソン、スカーレット・ヨハンソンら豪華キャストが出演するアクション超大作。出口調査では「あっと言う間に終ってしまった感じ。バトルシーンだけでなく、ヒーローひとりひとりの個性が生かされていてファンとして大満足」「ジェットコースターに乗っているような楽しさ。終始ハラハラドキドキした」「2時間をこえる作品なのに全く飽きずに見ることができた。リーダーシップをとるキャプテン・アメリカがカッコイイ」「アイアンマンの変身シーンが凄い。3Dで観ると臨場感が味わえる」など、子どもから60代まで、世代をこえて高い支持を集めた。2位の『劇場版 FAIRY TAIL…』は、『週刊少年マガジン』で連載されテレビアニメ化もされたバトル×ファンタジー初の劇場版。出口調査では「最初はコミカルだったけれど、最後は感動した。背景が細かく描かれていてキレイだった」「映画オリジナルのキャラがよかった」「初めて観る人でも楽しめる映画だと思う」など、10代を中心に好評だった。(本ランキングは、2012年8月14日(火)、18日(土)に公開された新作映画6本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2012年08月20日今、世界で最も観られている100年に1度の映像プロジェクト『アベンジャーズ』が遂に日本上陸!史上最大の敵による地球侵略に立ち向かうため、 “最強”の力を持つヒーローたちによる“アベンジャーズ”が集結。それぞれの巨大な力ゆえにチームとして戦うことを拒む彼らは、地球を救うことができるのか…?女優、スカーレット・ヨハンソン(『ロスト・イン・トランスレーション』、『アイアンマン2』、『それでも恋するバルセロナ』)は、『アベンジャーズ』でナターシャ・ロマノフ(ブラック・ウィドウ)を再び演じられることに興奮していた。しかもなんと、ゴールデングローブ賞ノミネート女優である彼女のキャリアのなかで、以前演じた役を再び演じるのは、今回が初めての経験だという。「このキャラクターが大好きだし、彼女を演じることが大好き」と彼女は言う。アベンジャーズというチームで唯一の女性であるヨハンソンは、マスター・スパイとして任務に徹する格闘のエキスパートのブラック・ウィドウに、興味と好奇心をそそられている。そんな彼女に映画公開に向けたインタビューを行った。■ブラック・ウィドウのキャラクターがそこまで好きな理由は?ウィドウの好きなところは、すべてを任務の一環として行動するところね。彼女はグレイな存在よ;彼女はキャプテン・アメリカみたいに愛国心があるわけではないの。ダークな背景を持っているけれど、正義のために戦っている。でも彼女が献身的な理由は、それが任務だからであり、そのモラルは義務感による行動なのよ。そういう意味では軍人的と言えるかもしれない……善悪の判断はそこにあるの。そういう彼女の態度が私は大好きなの。言わばマシーンね;そんな彼女を倒すことはできないわ。でも「ほとんど」倒すことならできる。この映画が素晴らしいのは、「彼女はもう立ち上がれないかもしれない」と思える瞬間がいくつかあるところね。■この映画のため、新たなファイト・スタイルを習得しましたか?私たちは武術太極拳(中国武術)をたくさん使っているの。それに今回は武器の使い方もたくさん学んだわ。特に棒を使った格闘を学んだ分だけ、余計に複雑になっているわ。棒での格闘を習うときは、最初は、発泡スチロール製の箒の柄みたいなものを使うの。あの動きをモノにできなくてイライラしたわ。なんとか動きを覚えた時点で、本物の棒を渡されたけれど、同じように感じられなかったし、同じように動くこともできなかったの。危ないだけじゃなく、とっても見苦しかったわ。でも練習を積んでいくうちに、段々と扱えるようになって、自分がそれを使ってどの程度やれるのか把握できるまでになった。だけど、ブラック・ウィドウは棒をクルクル回しているばかりじゃないのよ。平気な顔で拳銃のお尻で強烈な一撃を決めたりもする。そのどれもコツをつかむのが大変だったの。正直に言うと、最初に心によぎったのは「オーマイゴッド、こんなの出来るわけないじゃない」という思いだった。結局できたけれどね。たくさん失敗しながら覚えた・・・失敗すると本当に痛いのよ!でも、人々に分かってもらえるようなファイト・スタイルで戦えるようにすることは、とても大切なことなの。『アイアンマン2』におけるブラック・ウィドウの特定のスタンスやポーズが、この映画でも統合されていることが重要だった。それによって観客とこのキャラクターの関係性を築くことができるからよ。■この映画のトーンについて教えてください。『アベンジャーズ』のミーティングで初めてジョス(ウェドン(脚本/監督))に会ったときから、アベンジャーズの面々がやりとげなければならないリスクの高い任務を描くために、厳しいリアリティに献身しようという彼の強い意志を感じたわ。1つの世界にあのキャラクターたち全員を集めることの危険性を彼はきちんと認識していたのよ。それはまるで「さあ、みんなで一体どうする?」って感じでしょ。だって、ロシアの女スパイ、弓の狙撃手、異惑星から来た北欧神話の神、アイアンスーツに身を包んだ男、低温冷凍されていた男、そしてモンスターが集まっているのよ。そんなキャラクター全員を信じられないようなシチュエーションに放り込んでリアリティ豊かに描かなければならないのよ。コアなファンの視線をきちんと意識しながら、同時にほんの数時間でも現実逃避のできる大々的なアクション映画としての楽しみをファンに提供してみせるという意味でも、ジョスは本当に素晴らしい仕事をしたわ。■ この映画の傑出したところは?この映画の傑出している点はキャストね。このキャストはもはや狂気じみているわ。このファンタジーの世界で、ここまでの俳優たちが一堂に会した姿を見られるなんてありえない話しじゃない? もうひとつは、地に足のついたジョス(ウェドン(脚本/監督))の性格がこの映画にしっかりと注入されて傑出した作品になっているということ。ジョスはファンタジーをこよなく愛しているわ。それは別世界のリアリティという究極の現実逃避ではあるけれど、そこにはハートに響く真心がしっかりと描かれているのよ。作品情報『アベンジャーズ』監督:ジョス・ウェドン 出演:ロバート・ダウニーJr./クリス・エヴァンス/マーク・ラファロ/クリス・ヘムズワーススカーレット・ヨハンソン/ジェレミー・レナー/サミュエル・L.ジャクソン配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパンTM & (C) 2012 Marvel & Subs. 8月14日(火) 3D・2D公開 公式サイト
2012年08月16日映画『アベンジャーズ』に出演する米俳優サミュエル・L・ジャクソンが来日し、8月14日(火)に都内で開催された本作のジャパン・プレミアにジョス・ウェドン監督、日本語吹替え版キャストの米倉涼子、竹中直人らと共に出席し約600名のファンの歓声に応えた。世界歴代興行収入1位の『アバター』、2位の『タイタニック』に迫る勢いのヒットを記録している本作。アイアンマンにソー、キャプテン・アメリカ、ハルク、ホークアイにブラック・ウィドウら「マーベル・コミック」が誇るヒーローたちが力を合わせ、地球を救うべく戦う姿を描く。サミュエルは国際平和維持組織「シールド」の長官であり、ヒーローたちをまとめ上げて“アベンジャーズ”結成を決断するニック・フューリーを演じており、この日は会場のスタッフは全員「シールズ」のマーク入りのポロシャツを着用し“長官”を迎えた。サミュエルはファン一人一人のサインや握手の要望に応じながら、レッドカーペットを歩いた。日本では本日より公開となったが、壇上に上がると「日本のみなさんは最高の観客。楽しんで観てもらえたら嬉しい」と語った。竹中さんはサミュエルの声を担当したが、実物と壇上で肩を並べると「存在に迫力があって見とれてしまいます。夢を見ているようです」と感激の面持ち。そんな竹中さんにサミュエルは「竹中さんにやっていただけて光栄です。元々、出演作で素晴らしい俳優と知ってましたから」と感謝の思いを伝えた。米倉さんはスカーレット・ヨハンソンの吹き替えを担当しており、ロサンゼルスで行われたプレミアにも出席しスカーレットと対面しているが「そのときにもらったアドバイスは『アフレコの前日は、ジャック・ダニエルを飲んでタバコをいっぱい吸って、カラオケに行ってガラガラの声で演じてね』ということ。さすがにそれはできませんでしたが(苦笑)、セクシーな女性にトライすべく頑張りました」とふり返る。ウェドン監督は赤いセクシーなドレス姿の米倉さんに見とれて「スカーレット?WHO?(スカーレットって誰だっけ?)」とその美貌にノックアウト?同席したプロデューサーのケヴィン・ファイギ氏も「スカーレットが足を折ったりバカンスを取ったりするかもしれません。そのときは米倉さんの携帯が鳴るかも(笑)」と続編での米倉さんの起用を示唆!?当の米倉さんも乗り気で「次回作での私の出演に期待してください!」と堂々のアピールで、会場は拍手と歓声に包まれた。『アベンジャーズ』は全国にて公開中。特集:この夏アツイ!男たち■関連作品:アベンジャーズ 2012年8月14日より全国にて公開TM&© 2012 Marvel & Subs.
2012年08月14日世界中で大ヒットを記録している『アベンジャーズ』に出演しているサミュエル・L・ジャクソンがジョス・ウェドン監督らと共に来日し、14日に開催されたジャパン・プレミアに出席。日本語吹替え版のボイスキャストを務めた竹中直人、米倉涼子も出席した。その他の写真『スターウォーズ』シリーズや『パルプ・フィクション』に出演し、日本でも高い人気を誇るサミュエル。本作ではヒーローたちをまとめ上げるニック・フューリー長官を演じているが、サミュエルをひと目見ようと会場の六本木ヒルズアリーナにはおよそ600名のファンが集結。思い思いのヒーローたちのコスチュームをまとったファンもおり、サミュエルは彼らの握手やサインの要望に丁寧に応じた。壇上に上がるとサミュエルは「日本人は映画を分かってくださる最も素晴らしい観客。みなさんに楽しんでもらえたら嬉しいです」とあいさつした。そんなサミュエルの日本語吹替えを担当した竹中はサミュエルを見上げつつ「存在自体に迫力がある!」とそのオーラに気圧された様子。サミュエルは時折、竹中の肩に手を回し「竹中さんに声をやっていただけて光栄です。というのは、すでに多くの出演作で素晴らしい俳優であることを知ってましたから。役に深みを与えてくださると確信してました」と称えた。スカーレット・ヨハンソン演じるブラック・ウィドウの吹替えを務めた米倉は「アクションも、サミュエルさんの指揮も全部、楽しんでいただけると思います」と呼びかけた。ウェドン監督はそんな米倉を前に「スカーレットって誰だっけ? という感じだよ」とその美貌を絶賛。プロデューサーのケビン・ファイギも「もしかしたらスカーレットが足を折ったり、休暇を取る可能性もある。そんなとき、米倉さんの携帯が鳴るかもしれません」と、噂される本作続編への米倉さんの出演をほのめかし、会場をわかせていた。最後にサミュエルは熱烈なファンを前に「東京、ありがとう! オリンピックの次は『アベンジャーズ』を見よう!」と覚えたての日本語で語りかけ、会場は歓声に包まれた。『アベンジャーズ』公開中取材・文・写真:黒豆直樹
2012年08月14日昨年、国内のみならず世界中を沸かせた『ヒミズ』や本年度アカデミー賞での快挙が記憶に新しい『アーティスト』、さらに今秋の注目作『白雪姫と鏡の女王』や『最強のふたり』など、独自の作品選びで良質な作品を多数送り届けるギャガ株式会社がこのほど、映画をパソコンやスマートフォンで楽しめる動画配信サービス「GAGAシアター」をオープンした。パソコンだけでなくスマートフォンやテレビなど、自宅や移動中でもユーザーが映画を楽しむことができる「vipo」と呼ばれる最新のシステムを採用している本サービス。さらに、公開待機作の試写会への招待を始め、キャストインタビューなどの特別映像にグッズプレゼントなど配給会社ならではのサービスが盛りだくさんのコンテンツとなっている。現在、同サイトで視聴できるのは全41タイトル。月毎にテーマを設けてオススメ映画を紹介する特集コーナーでは、今月「魅惑的なヒロイン映画」特集が実施中である。フェルメールの名画に描かれた美しき少女をまだ初々しさの残るスカーレット・ヨハンソンが魅力的に演じた『真珠の耳飾りの少女』や、『プロメテウス』への出演を控える注目女優ノオミ・ラパス出演の『ミレニアムドラゴン・タトゥーの女』などなど、20本の作品を特集内で紹介している。ほかにもロンドンオリンピック開幕式の芸術監督を務めたダニー・ボイル監督のアカデミー賞受賞作『スラムドッグ$ミリオネア』を始め、昨年の映画賞を総なめにした『英国王のスピーチ』、『オーシャンズ』、『オペラ座の怪人』など豊富なラインナップが揃っている。オープニングキャンペーンとして、本国フランスで“3人に1人が観た”という異例の大ヒット映画『最強のふたり』の劇場鑑賞券が当たるプレゼントも実施中。今後、さらにタイトルは追加されるということで、一部の地域で未公開だった作品も“いつでも、どこでも”観ることが可能となる。この夏休み、遠出できないという方もぜひお家で映画漬けの日々を過ごしてみて?「GAGAシアター」公式サイト■関連作品:白雪姫と鏡の女王 2012年9月14日より丸ノ内ルーブルほか全国にて公開© 2011 Relativity Media, LLC. All Rights Reserved.最強のふたり 2012年9月1日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© 2011 SPLENDIDO/GAUMONT/TF1 FILMS PRODUCTION/TEN FILMS/CHAOCORPコッホ先生と僕らの革命 2012年9月15日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© 2011 DEUTSCHFILM/CUCKOO CLOCK ENTERTAINMENT/SENATOR FILM PRODUKTION
2012年08月09日ロバート・ダウニーJr.、サミュエル・L. ジャクソン、スカーレット・ヨハンソンら豪華キャストが共演する映画『アベンジャーズ』の特別映像がこのほど公開され、怒りによって巨人に姿を変える科学者ブルース・バナーを演じたマーク・ラファロのインタビューが到着した。『アベンジャーズ』特別動画本作はブルース・バナーだけでなく、天才発明家のトニー・スターク=アイアンマン、神々の国を追われたソー、謎の女スパイ、ブラック・ウィドウ、最強の射手ホークアイ、長きに渡る眠りから覚めた超人キャプテン・アメリカが、はからずもひとつのチームに集められ、自らの過去や苦悩と向きあいながら、地球に迫る脅威と壮絶な戦いを繰り広げる姿を描く。彼を知らない人のために、改めてラファロの経歴を簡単に紹介しよう。マーク・ラファロは1967年生まれの米国人俳優。舞台でキャリアを積んだ後に映画界に入り、マイケル・マン監督の『コラテラル』、デイヴィッド・フィンチャー監督の『ゾディアック』、マーティン・スコセッシ監督の『シャッター アイランド』など、名監督とタッグを組んでいる演技派俳優だ。そんな彼が本作で演じるのは科学者ブルース・バナー。実験中に大量のガンマ線を浴びたことで、怒りや憎しみが頂点に達してしまうと緑色のモンスター“ハルク”に変身してしまう体になり、感情を抑え、人目から隠れるように暮らしている男だ。重厚な演技で観客を魅了してきたラファロが“緑色の巨人”になる……映画ファンには意外な配役かもしれないが、彼にとって共演者のダウニーJr.の存在が大きかったようだ。ラファロはインタビュー動画で「ロバートは僕にとって憧れの俳優だ。彼が『アイアンマン』で“ヒーロー物”というジャンルのイメージを一新したのを見て、僕にも出来るかもしれないって可能性を感じた」と振り返り、さらに劇中で自身が演じたバナーと、ダウニーJr.が演じたスタークの共通点や、そのことで生まれた新たなドラマについて語っている。本作は、壮大なアクションを描きながら、それぞれのキャラクターが自身の内面を見つめ、強大な力を持っている自身の心の中にある“弱さ”を受け入れ克服していく過程が大きな見どころとなっており、ラファロ演じるバナー=“ハルク”のドラマは、劇中で重要な役割を果たしている。『アベンジャーズ』8月14日(火) 3D/2Dロードショー
2012年08月07日「この役が大好きなの。再び演じられてこの上なく嬉しい」。嬉々として魔性のスパイ、ブラック・ウィドウを演じることの楽しさを語るスカーレット・ヨハンソン。ロバート・ダウニーJr.率いる『アイアンマン2』に続き、最強のヒーロー映画『アベンジャーズ』の戦士のひとりとして召集された彼女本人が語る本作の魅力とは?メンズの中で紅一点、戦う彼女のセクシー・アクションとインタビューを凝縮した特別映像がどこよりも早くシネマカフェに到着!『アイアンマン2』ではロバート扮するアイアンマンことトニー・スタークの新たな秘書として採用された彼女。オリンピック選手並みの運動能力を誇り、幅広い武術を体得した世界最高峰の暗殺者として、魔性の活躍を見せていた。そんな彼女に今回、与えられたミッションは、つらい過去のために戦うことを頑なに拒否するハルクことブルース・バナーを、地球を守るべく“アベンジャーズ”に召集すること。まさに、地球最強の男たちを集めていく基点ともなる女性なのだ。冒頭からいきなりセクシーなアクロバティックで観る者を惹きつける彼女だが、その話術も実に冴えたもの。果たして、彼女はどんな方法でブルースを説得するのか?さらに、何やらワケありなホークアイ(クリント・バートン)との息の合った戦いぶりや、気の知れた仲であるアイアンマンにも「彼女はチームに欠かせない」と言わしめるところを見るかぎり、“地球は女で回っている”と思えなくもない?スカーレットが魅せるアクションはもちろん、男たちを動かす彼女の交渉テクニックもぜひ注目してほしい。こちらの映像では、そんなブラック・ウィドウの魅力に加えて、地球最強のヒーローが集結していく過程、そこから始まる“パーティ”(アイアンマン曰く)の一部が垣間見れる。ぜひ、映画鑑賞前に見どころを予習してみて。『アベンジャーズ』は8月14日(火)より全国にて公開。※こちらの映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:アベンジャーズ 2012年8月14日より全国にて公開TM&© 2012 Marvel & Subs.
2012年08月02日デンゼル・ワシントンが悪役を演じ、全米で大ヒットを記録した映画『デンジャラス・ラン』。本作でワシントンを相手に堂々の演技を見せたライアン・レイノルズが映画について語るコメントが届いた。その他の写真レイノルズといえば、最近では『[リミット]』や『グリーン・ランタン』などで単独主演も任されるほどの若手実力派。私生活でのモテ男ぶりも有名で、2004年には歌手のアラニス・モリセットと婚約したが後に解消、2008年には女優のスカーレット・ヨハンソンと結婚するが約2年後に離婚、現在は『グリーン・ランタン』で共演したブレイク・ライブリー(TVドラマ『ゴシップガール』の主演女優)と交際するなど、数々の浮名を流している。そんなレイノルズが『デンジャラス・ラン』で演じたのは、南アフリカでCIAの隠れ家を管理する新米諜報員マット。レイノルズは自身の役について「非常に低レベルで、恐ろしくつまらない仕事に就いているんだ。新人に課せられる苦行みたいなものだね。普通は皆もっと面白い他の役職に移っていくんだけど、マットには思いがけなくスリル満点の任務が舞い込んでくる」と説明する。その任務とは、極秘情報を他国に大金で売り渡しているという元CIA諜報員トビン・フロストを護送すること。何者かに命を狙われるこの大物犯罪者を連れて、32時間にもわたる過酷な逃避行を余儀なくされるのだ。そして、この過程で描かれるのが数多くの激しいアクションシーン。レイノルズは「マットは訓練を積んだ戦士じゃないから、洗練された空手ファイトなんかどこにもない。とにかく醜い格闘なんだ。噛みついたり頭突きしたり、殺すか殺されるかのね」と語る。また、激しい撮影だけに事故もあったようで、「デンゼルと車内で格闘するシーンでは、僕の後頭部がデンゼルの顔とぶつかって彼の片目が腫れ上がってしまった。大事には至らなかったけど、そこにいた人皆がヒヤヒヤしていたよ」と振り返る。そんな“あわや”という場面もあったワシントンとの共演だが、やはりレイノルズにとっては貴重な体験だったようだ。「デンゼルからはたくさんのことを学んだ。特に、役者にとって自己鍛錬が何より大切で財産だということ。彼はどの役者より勤勉で、あらゆる点で準備万端なんだ。現場に現れたらリハーサルの必要もなくいつでも本番に入れる。すべての下調べはとっくに終わっているんだよ」。名優との共演でまた一段、俳優としてのレベルを上げた様子のレイノルズ。公私とも絶好調のこの男に注目してほしい。『デンジャラス・ラン』9月7日(金)より、TOHOシネマズ 有楽座ほか全国ロードショー
2012年08月02日女優のスカーレット・ヨハンソンが、歌手として復帰することになった。スカーレットは、セルジュ・ゲンスブールがブリジット・バルドーと連名で発表した「ボニーとクライド」のカバー曲でセルジュの末息子、ルル・ゲンスブールとコラボを果たしたという。同新曲は、ルルが父親のセルジュに捧げたアルバム「フロム・ゲンスブール・トゥ・ルル」の一曲で、同アルバムは「父親へ最大の敬意を示した」と自負するルル自らが選曲したコレクションになっているよう。同アルバムでルルはスカーレットのほかにも、破局前のジョニー・デップとヴァネッサ・パラディのデュエットやルーファス・ウェインライト、イギー・ポップなど豪華アーティストとのフィーチャリング曲を収めているという。スカーレットは歌手の卵を演じた2009年の『そんな彼なら捨てちゃえば』で、ジェフ・バックリィの「ラスト・グッバイ」をカバーしており、同じ年には、ピート・ヨーンと共に、今回と同じくセルジュとブリジットのデュエット曲にインスピレーションを受けたコラボアルバム「ブレイク・アップ」を発表している。さらに2010年にはインディー・ロックバンドの「スティール・トレイン」がリリースした「テリブル・スリルズ・Vol.1」の1曲「ブリット」でも歌声を披露しており、翌2011年にはドキュメンタリー映画『Wretches & Jabberers』(原題)中のサントラで「ワン・ホール・アワー」という曲も提供している。ブラック・ウィドウ役で出演している『アベンジャーズ』の日本公開が間近に控えるスカーレットだが、今後、歌手としての彼女の活躍にも注目が集まりそうだ。■関連作品:アベンジャーズ 2012年8月14日より全国にて公開TM&© 2012 Marvel & Subs.
2012年08月01日ロバート・ダウニーJr.、サミュエル・L. ジャクソン、スカーレット・ヨハンソンら豪華キャストが共演する映画『アベンジャーズ』の本編映像の一部がこのほど公開された。本編映像の一部本作は、天才発明家のトニー・スターク=アイアンマン、怒りによって巨人に姿を変える科学者ブルース・バナー=ハルク、神々の国を追われたソー、謎の女スパイ、ブラック・ウィドウ、最強の射手ホークアイ、長きに渡る眠りから覚めた超人キャプテン・アメリカが、はからずもひとつのチームに集められ、自らの過去や苦悩と向きあいながら、地球に迫る脅威と壮絶な戦いを繰り広げる姿を描く。このほど公開されたのはアベンジャーズを率いる司令官ニック・フューリーと、彼らの前に出現した邪悪な神ロキが対峙する場面。ロキはソーの弟で、神々の世界を追放され、地球を支配するべく出現し、不思議な力で人間の心を支配する強敵だ。映像でロキは厳重に設置された檻の中に閉じ込められているが、その表情は驚くほど冷静だ。その理由は、ロキが“キューブ”と称される謎の物体を奪取し、圧倒的なパワーを手にしたから、そして彼が相手の精神を自在に操ることができる男だからだ。本作の脚本も手がけたジョス・ウェドン監督は、「アベンジャーズが“本当に戦わなければならないのは誰か?”を考え続けた結果、最大の敵は“自分たち自身”という答えにたどり着いたんだ。身体的なダメージを受けなかったとしても、自分が精神的に弱いせいで与えられた使命を果たせないとしたら、それは大きな脅威になるからね」と語った後に「だからこそ、ロキが敵であることは重要だった。彼は相手の心を自在に操ることができるからだ」と説明している。圧倒的な力をもった者たちが集まってもなお、“脅威”として扱われるロキとは一体、どのような人物なのか? そして彼は何を企んでいるのか? 最強チーム“アベンジャーズ”だけでなく、ロキの動向も気になるところだ。『アベンジャーズ』8月14日(火) 3D/2Dロードショー
2012年07月27日エマ・ワトソンが現在、英米で人気沸騰中の官能小説「Fifty Shades of Grey」(原題)の映画化作品に出演交渉中のようだ。先日、『ソーシャル・ネットワーク』の製作を手がけたマイケル・デ・ルカとデイナ・ブルネッティの2人が、原作者E・L・ジェームズの指名によりプロデューサーとして起用されたニュースが飛び込んできたばかりの本作。女性主人公、アナスタシア・スティール役にスカーレット・ヨハンソンが交渉中とのうわさも飛び交う中、エマが同役に名乗りをあげているという。一方、「International Business Times」紙の報道によれば、米人気ドラマ「ヴァンパイア・ダイアリーズ」でおなじみのイアン・サマーホルダーが、アナスタシアを緊縛やSM的セックスといった禁断の世界に誘う億万長者のクリスチャン・グレイ役に興味を示しているようだ。さらに、クリステン・スチュワートも『トワイライト』シリーズで共演し、私生活でも恋人であるロバート・パティンソンと別の映画で「どうしても再共演したい」と語っており、本作の映画化でロバートと共演のでは?という憶測も。「その本はまだ読んでいないの。だから何とも言えないわね。でも、ロバートとどうしてもまた違う作品で共演したいのよ。私たち2人は良いチームだし、何であってもとてつもない野心が必要とされるでしょうね…まあ、とにかく彼とはまた一緒に働きたいわ」(クリステン)。大注目のアナスタシア役をめぐり、出演交渉中のエマや興味を示しているクリステン、そしてスカーレット…と熱戦が繰り広げられる予感。一方のクリスチャン役にも、ライアン・ゴズリングやクリス・パインらの名前が候補に挙がっている。■関連作品:トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン part2 2012年12月28日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2011 SUMMIT ENTERTAINMENT, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2012年07月26日ロバート・ダウニーJr.、サミュエル・L. ジャクソン、スカーレット・ヨハンソンら豪華キャストが共演する映画『アベンジャーズ』を手がけたジョス・ウェドン監督がインタビューに応じ、大プロジェクトの中で見せた“こだわり”について語った。その他の写真本作は、天才発明家のトニー・スターク=アイアンマン、怒りによって巨人に姿を変える科学者ブルース・バナー=ハルクらが、はからずもひとつのチームに集められ、自らの過去や苦悩と向きあいながら、地球に迫る脅威と壮絶な戦いを繰り広げる姿を描く。「脚本を書く際、最初にプロデューサーたちと話をしたのは、この作品の登場人物たちは“ただ戦う”だけでなくいつも葛藤を抱えている、ということだった」と振り返るウェドン監督は、強大なパワーをもつ者たちが“誰と戦うのか?”について考え続けたという。「あれだけ最強のキャラクターが集まってしまうと、彼らに脅威を与えるような敵は正直いないと思うんだ。そこで“本当に彼らが戦わなければならないのは誰か?”を考え続けた結果、最大の敵は“自分たち自身”という答えにたどり着いたんだ。身体的なダメージを受けなかったとしても、自分が精神的に弱いせいで与えられた使命を果たせないとしたら、それは大きな脅威になるからね」。劇中でアベンジャーズのメンバーたちは、目前に地球滅亡の危機が迫っているにも関わらず、自分たちの不安やエゴ、おごりが原因で衝突し、観客は緊張感の途切れないドラマを味わうことになる。物語とキャラクターにこだわるウェドン監督らしく、アクション描写も格闘や爆発、破壊シーンの積み重ねにならないよう細心の注意がはらわれたそうだ。「登場人物ひとりひとりが違うパワーをもっているので、それだけで他にはないアクション描写ができるんだ。でも、“スケール”を追求するだけではダメで、アクションが物語にしっかりと支えられていて、そこに“情感”がないとダメだと思うんだ。だからどのアクションを見ても、観客に“何が起こっているのか”をすぐ理解してほしいし、登場人物が次に何をしなければならないか、できないとどのような脅威が襲ってくるのかを伝えたかった。この映画ではすべてのアクションでそのポイントをクリアできたと思うよ」。世界各国で驚異的な興行収入を記録している映画『アベンジャーズ』。その成功の裏には“物語とキャラクターを徹底的に追求する”というウェドン監督のこだわりが息づいている。『アベンジャーズ』8月14日(火) 3D/2Dロードショー
2012年07月17日