ファンタジー・アドベンチャー『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』の公開記念舞台挨拶が9月19日(月)、都内にて行われ、日本語版吹き替えを務めた本田望結とともに、日本のBFG(ビッグ・フレンドリー・芸人)として「麒麟」の川島明と田村裕も登壇した。本作は、『E.T.』などで知られる巨匠スティーブン・スピルバーグ監督が、ディズニーと初めてタッグを組んだ作品。子どもたちに夢を届ける巨人BFGと、孤児院で育った少女ソフィーとの心の交流を描いた感動の物語。本田さんは天才子役として名を馳せながら、フィギュアスケーターの選手としても活躍している。日本語吹き替え版を務めたことに際して、「声優をずっとやりたくて、ディズニーの作品も出たかったので、二度も夢がかなって幸せです」と瞳をうるませた。公開して間もないが、すでに本田さんのもとには鑑賞後の声が届いているそうで、「フィギュアスケートのお友達も『観たよ』と言ってくれて、すごくうれしかったです。あと、同じリンクの織田信成選手も観てくれて、うれしかったです」と、はずんだ声。プロモーションで全国を行脚した本田さんをねぎらいに、イベント中盤では『BFG』風の衣装をまとった「麒麟」の2人がサプライズでケーキを持って登場。高い身長で巨人の衣装を着こなす2人を、本田さんが「そっくり」と褒めると、川島さんが「結構な完成度なんですよ」と自画自賛した。そして、ケーキを愛でた後は、全員が「BFG川柳」を披露することに。登場時からへっぴり腰の田村さんだったが、「びっくりした、2日続けて、ギックリ腰」と川柳を詠み、一昨日からぎっくり腰で、立っているのもやっとだと明かした。心配そうに見つめる本田さんが「お大事に」と声をかけると、田村さんも「ありがとう、もうすぐ治りそうだよ」と笑顔に。本田さんの川柳は、当日の敬老の日にかけた内容で、「(お)ばあちゃん、2人でみてね、(お)じいちゃんと」と、なんとも愛くるしいものだった。「麒麟」の2人も毒を抜かれた様子で、「かわいいなあ~」と目じりが下がりっぱなしだった。『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』は全国にて公開中。(cinamacafe.net)
2016年09月19日スティーブン・スピルバーグ監督の『ブリッジ・オブ・スパイ』で第88回アカデミー賞の助演男優賞に輝いたマーク・ライランスが、再びスピルバーグとタッグを組むファンタジー大作『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』を引っさげ、来日を果たした。いまなお挑戦を止めない映画界の巨匠が、初めてディズニー作品を手がけ、久しぶりに本格的ファンタジーに復帰した本作。英国人作家ロアルド・ダールの名作児童文学を原作に、ロンドンの孤児院に住む好奇心旺盛な少女ソフィーが、子供たちに夜ごと“夢”を届ける巨人(愛称BFG)と出会い、イギリスを襲いかかる最大のピンチに立ち向かう。マークは最新のパフォーマンス・キャプチャー技術を駆使し、身長7mの巨人を演じている。握手を交わしながら「初めまして。巨人じゃなくてゴメンなさい。ご覧の通り、普通の人間なんだよ」と早速お茶目な一面を見せてくれたマーク。紳士的な応対と知的な語り口は、心優しいBFGそのものである。「技術的に初めての挑戦で、最初は不自由なんじゃないかと思ったけど、実際はその逆。自由な演技が細部にまで活かされ、とてもクリエイティブな体験だったよ」とパフォーマンス・キャプチャーを用いた撮影にも柔軟に対応した。それにしても、いまさらながらスピルバーグ作品のふり幅の大きさには驚かされるばかりだ。米ソ冷戦時代、実際に起きた人質交換劇を描いたサスペンス『ブリッジ・オブ・スパイ』の次に完成させたのが、21世紀の『E.T.』と呼ぶべき“子どもと異界の住人”の絆と信頼を問いかける本作なのだから。両作品に出演するマークも、さぞ戸惑ったのではないか?そう質問すると「彼は作品によって、演出を変えたりしないんだ」と教えてくれた。「その代わり相手、つまり俳優に合った演出をするんだ。例えば『ブリッジ・オブ・スパイ』のトム・ハンクスは監督との親交も深いし、(日本語で)スバラシイ俳優だから、最小限の言葉で通じ合える。片や今回、主人公のソフィーを演じるルビー・バーンヒルは初めての大役で緊張もしていた。現場では『少しだけ集中してみようか』『ちょっと想像してごらん』とシンプルな指示を出していたね。俳優の考えやペースを尊重してくれるんだ」。もちろん、マーク本人もスピルバーグ監督の“魔法”に何度となく魅了されたという。「彼の“道具箱”にはたくさんのツールが入っていて、作品ごとに使い分けている。だから大人に向けたシリアスなドラマから、子どもを夢中にさせるファンタジーまで自分のスタイルを貫き通せる。まるで千手観音だよ(笑)。常に熱意にあふれて、エモーショナル。それでいて、俳優を置いてきぼりにせず、瞬間を共有してくれる」とその素顔を語ってくれた。長年、イギリスの演劇界で舞台俳優、芸術監督として活躍してきたマークの人生はスピルバーグとの出会い、そしてオスカー受賞を機に大きく変わった。「以前に比べると、街中で声をかけられることも増えたのは確かだね(笑)。そんな状況を楽しみつつ、あまり真に受けないようにしているよ。役者は自分の価値を把握するのが難しいので、受賞はありがたいけど、あくまで結果。たとえ無冠であっても、すばらしい役者はたくさんいるからね」。(photo / text:Ryo Uchida)
2016年09月13日スティーブン・スピルバーグ監督とディズニーの初コラボレーションで話題を呼んでいるファンタジー・アドベンチャー『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』。先日、“やさしい巨人”BFG役のオスカー俳優マーク・ライランスの来日でも盛り上がりを見せた本作から、スピルバーグもお気に入りの、BFGの愉快なキャラクターを堪能できる本編映像が公開された。本作は、好奇心旺盛な10歳の少女ソフィーと、「巨人の国」に住む身長7mの“やや小柄”な巨人BFGがコンビを組み、深い絆で奇跡を起こす物語。イギリス児童文学界の巨匠ロアルド・ダールによる原作「オ・ヤサシ巨人BFG」を、スピルバーグ監督が久々のファンタジーとして映画化した。BFGの日常は、森で捕まえた夢を調合して素敵な「夢」を創り、人間世界にやって来て、眠っている子どもたちに夢を届ける「夢の配達人」が仕事。菜食主義で、主食は超不味い“おばけキュウリ”だ。小さなソフィーを、ほかの巨人たちから守ろうとする彼は、頼りがいのあるやさしいおじいちゃんに見えるが、実は強面の見た目とは裏腹に、子どものような無邪気な一面を持っている。例えば、彼がこよなく愛するのが、緑色のソーダ「プップクプー」。通常、炭酸は下から上に泡が立つが、「プップクプー」は反対で、上から下に泡が流れるのが特徴。そのため、体の“反応”が出る場所も逆で、これを一気に飲み干すとゲップではなく、「プリプリプー」、つまりオナラが出てしまうのだ。今回公開された映像では、BFGが満面の笑みで「プリプリプー」を発射し、あまりの勢いに彼の身体が宙に浮く、というインパクト抜群のシーンが展開されている。「プリプリプー」発射後は、「幸せのあかし!」とニッコリ。少年のように大はしゃぎする、BFGの意外な素顔にも注目。この「プップクプー」のくだりは、監督を務めたスピルバーグもお気に入りシーンの1つだという。スピルバーグいわく、最も大変だったのはBFG役のマーク・ライランスだったが、撮影自体は楽しく進んだようだ。「マークはワイヤーをつけて、彼がオナラをするたびに空中に勢いよく引っ張られないといけなかったんだ。マークはそれが大好きだったよ(笑)」と明かしている。ファンタジー作品らしい幻想的で美しい映像世界と、少女と巨人の深い友情を描きながらも、思わず笑いを誘う楽しいシーンも盛りだくさんな本作。特に、監督も主演俳優も太鼓判を押すこのシーンは、このほかにも劇中の意外な場面で登場するというから、楽しみにしていて。『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』は9月17日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月12日ジョニー・デップ主演『チャーリーとチョコレート工場』の原作者ロアルド・ダールによる物語『オ・ヤサシ巨人BFG』を、『E.T.』のスティーブン・スピルバーグ監督が映画化!ディズニーとの夢のコラボレーションによって誕生したファンタジー・アドベンチャー『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』が9月17日に全国で公開されます。夜見た夢、覚えていますか?タイトルにもなっている巨人BFGの仕事は、子どもたちに夢を届けること。「巨人の国」の外れにある「夢の国」のドリーム・ツリーに灯るカラフルな夢を集めてきては、そのコレクションの中からいい夢や悪い夢を選び調合して、夜な夜な子どもたちに夢を見せています。ところでみなさんは、最近見た夢を覚えていますか?私たちは夢を見るとき「レム睡眠」といって、体は休んでいても脳が目覚めた状態になっていると言われています。そして、この「レム睡眠」から目覚めると夢を記憶していることがあるんです。夢に現れた人物や場所は記憶の一部と重なり、あるいは変換されて、期待や恐れなど、あなたの心理状態を映し出す鏡になることもあれば、見る時期によっては未来を予言している可能性も十分にあります。なお、夢に出てくるキーワードには不思議なことに、みなさん共通の概念も存在しています。12星座別☆夢に隠されたメッセージ今回はBFGの仕事にちなんで、星座ごとの「見やすい夢」を、12星座共通の概念と照らし合わせてたどってみましょう。以下のような夢にまつわるあれこれを「調合」してお届けします。☆星の影響で夢を見られそうな日☆恋を予言する夢の中のキーワード☆夢に隠されたメッセージ☆夢を見るためのおまじないぜひ日にちとキーワードを覚えておいて、おまじないを試してみてくださいね。牡羊座のあなた☆夢を見やすい日9月17日、10月16日☆恋を予言する夢のキーワード山頂、高層ビル、眺めのよい場所、数字、イケメン、何かを叫ぶあなた☆もしこの夢を見たら…「理想のカレを紹介してもらえる」ことでしょう☆夜寝る前のおまじないこの夢を見たいあなたにしてほしいのは「カーテンを少し開けておく」こと牡牛座のあなた☆夢を見やすい日9月19日、10月17日☆恋を予言する夢のキーワード懐かしい感覚、思い出の場所、楽しい遊び場、お金、楽しく笑うあなた☆もしこの夢を見たら…「好きなカレとシンクロ」している可能性があります☆夜寝る前のおまじないこの夢を見たいあなたにしてほしいのは「熱めのシャワーを浴びる」こと双子座のあなた☆夢を見やすい日9月22日、10月18日☆恋を予言する夢のキーワード元カレが登場する、若い頃のあなた、デート、過去のエピソード、歌うあなた☆もしこの夢を見たら…「身近な誰かが、あなたを愛している」のでしょう☆夜寝る前のおまじないこの夢を見たいあなたにしてほしいのは「手紙やメールを読み返す」こと蟹座のあなた☆夢を見やすい日9月23日、10月20日☆恋を予言する夢のキーワード見知らぬ人が登場する、家の屋根、子ども、何かを見つける、料理をするあなた☆もしこの夢を見たら…恋愛もいいけど「結婚」を考えて良い時期となります☆夜寝る前のおまじないこの夢を見たいあなたにしてほしいのは「甘めのデザートを食べる」こと獅子座のあなた☆夢を見やすい日9月26日、10月23日☆恋を予言する夢のキーワード芸能人が登場する、父親、ショッピング、食事、あなたが思い描く理想の自分☆もしこの夢を見たら…「身近な誰かが、あなたを愛している」のでしょう☆夜寝る前のおまじないこの夢を見たいあなたにしてほしいのは「香りが強めのアロマをたく」こと乙女座のあなた☆夢を見やすい日9月28日、10月25日☆恋を予言する夢のキーワード友人が登場する、勉強中、庭、公園、ケガを治す、本を整理するあなた☆もしこの夢を見たら…「恋に落ちる素敵な出会い」が期待できます☆夜寝る前のおまじないこの夢を見たいあなたにしてほしいのは「水晶を枕元に置く」こと天秤座のあなた☆夢を見やすい日9月30日、10月27日☆恋を予言する夢のキーワード登場人物がコロコロ変わる、お金、ショッピング、歩いているあなた☆もしこの夢を見たら…「運命の相手」とめぐり会うのかもしれません☆夜寝る前のおまじないこの夢を見たいあなたにしてほしいのは「ピンキーリングをはめる」こと蠍座のあなた☆夢を見やすい日10月4日、10月30日☆恋を予言する夢のキーワード縁の深い人が登場する、王様、セックス、倉庫、スポーツ、汗を流すあなた☆もしこの夢を見たら…「デジャヴのような記憶を呼び覚ます恋」の予感です☆夜寝る前のおまじないこの夢を見たいあなたにしてほしいのは「魚が泳ぐ映像を見ておく」こと射手座のあなた☆夢を見やすい日10月7日、11月3日☆恋を予言する夢のキーワード海外、図書館、模様替え、健康、普段行かない場所、何かを探すあなた☆もしこの夢を見たら…「恋が一気に加速」しそうです☆夜寝る前のおまじないこの夢を見たいあなたにしてほしいのは「大の字になり全身で深呼吸する」こと山羊座のあなた☆夢を見やすい日10月9日、11月6日☆恋を予言する夢のキーワード知人が多く登場する、あなた独りが登場、好きな仕事をするあなた☆もしこの夢を見たら…「プロポーズ」を受けるか、「お見合い大成功」も☆夜寝る前のおまじないこの夢を見たいあなたにしてほしいのは「カフェインレスのお茶を飲む」こと水瓶座のあなた☆夢を見やすい日10月11日、11月8日☆恋を予言する夢のキーワード歴史上の人物、パラシュート、宇宙、華やかな場所、ピンチを脱出するあなた☆もしこの夢を見たら…「恋愛」や「結婚」について決断をすることになります☆夜寝る前のおまじないこの夢を見たいあなたにしてほしいのは「なりたい人物を想像する」こと魚座のあなた☆夢を見やすい日10月13日、11月9日☆恋を予言する夢のキーワード前世、見たことのない世界、美術館、海、旅行中、何かを手にするあなた☆もしこの夢を見たら…「ソウルメイト」に出会える予感がします☆夜寝る前のおまじないこの夢を見たいあなたにしてほしいのは「宇宙人に会いたいと願う」ことBFGに学ぶ恋のお作法少女ソフィーと巨人BFGの関係は、体のサイズ一つとってもデコボコな組み合わせ。でもそんな二人の間には不思議な絆が生まれます。やがて小さなソフィーの勇気は大きなBFGを動かし、イギリス最大の危機を救うことに!決して満ち足りているとはいえない境遇にあった二人が出会い、心を通わせていく様子には心がほっこりしちゃいます。読者のみなさんは、好きな人のことを考えたとき「私はカレにふさわしくないかも」なんて不安に思うこともあるかもしれませんね。でも、たとえ釣り合っていないように感じても大丈夫。周りから何と言われようと、お互いに愛おしいと思っているなら、人の目なんて気にすることはないのです。自身以上に“私”を認めてくれる人がいるなら、あなたは幸せ者。この映画を観ると、お互いの短所が長所に変わり、自分に自信を持てるようになるでしょう。そしていつの日かカレと二人、乗り越えるべき脅威に立ち向かうこともできるかも。そんな勇気を手に入れるためにも、ぜひこちらの作品を劇場でご覧ください。Have sweet dreams!ライタープロフィールはゆき咲くら土と陽の独自メソッドで占い。新宿、町田、東京タワーの占い処に不定期で出没中✴略歴:相性研究家・プロ占い師。メディア&雑誌多数連載。昭和レトロな商店街生まれ。お風呂から見上げる宙とタロットと猫と格安ランチが大好き♡【STORY】ロンドンに住む好奇心旺盛な少女ソフィーが出会ったのは、子どもたちに夜ごと「夢」を届ける巨人BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント。ひとりぼっちのソフィーと、巨人にしては優しすぎるBFGの間には次第に「奇妙な友情」が生まれていく。やがて、小さなソフィーの勇気は大きなBFGを動かし、イギリス最大の危機を救うことに…!9月17日(土)全国ロードショー監督:スティーブン・スピルバーグ出演:マーク・ライランス、ルビー・バーンヒル、ペネロープ・ウィルトン、他配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン(C)2016 Storyteller Distribution Co., LLC. All Rights Reserved.
2016年09月10日アリシア・ヴィキャンデルが、第73回ベネチア国際映画祭にて9月1日(現地時間)行われた『THE LIGHT BETWEEN OCEANS』(原題)のワールドプレミア上映に、共演のマイケル・ファスベンダーとそろって登場。上映後、観客の号泣とスタンディングオベーションを目の当たりにしたアリシアは感極まり、大粒の涙を見せていた。本作は、ライアン・ゴズリング×ミシェル・ウィリアムズで倦怠期夫婦のリアルを描いた『ブルーバレンタイン』のデレク・シアンフランス監督の最新作。第1次世界大戦後、オーストラリアの孤島ヤヌス・ロックを舞台に、相次いで子どもを亡くした灯台守夫婦が、島に流れ着いた生後間もない赤ん坊をわが子として育てる愛の選択を描いた物語。原作は、Amazon.comで4,700以上もの五つ星レビューを獲得した、M・L・ステッドマン著のベストセラー小説。今回、ベネチアでのレッドカーペットには、シアンフランス監督のほか、劇中で夫婦役を演じたマイケル・ファスベンダーとアリシア・ヴィキャンデルが登場。本作の共演がきっかけで交際中といわれる、いま最もホットな2人の登場に、会場のボルテージは一気に最高潮へ!その熱気も冷めやらぬ中、上映が始まると、間もなく場内にはすすり泣く声が。クライマックスでは号泣する観客も見受けられ、上映後、涙の跡もそのままの観客たちから贈られたスタンディングオベーションに、マイケルと監督は歓喜の笑顔。アリシアは感極まった様子で大粒の涙をぬぐっていた。日ごろは辛口の目の肥えた記者たちも、涙する人が続出し、「クリネックスの株価が上がるほど観客は泣くに違いない!」(The Guardian)、「体験すべき芸術作品であり、知的で心に沁みわたる今年の最高傑作のひとつ!」(New York Observer)、「今年のこれまでの作品の中で最も美しく、感動を味わえる2時間」(Entertainment Weekly)など、心を鷲掴みにされたというレビューが後を絶たない。記者会見にも3人はそろって登場、監督は「スティーブン・スピルバーグ監督が、僕が撮った『ブルーバレンタイン』の大ファンだったそうで、彼の会社ドリームワークスから『新作を撮らないか』という声がかかりました。それまではオリジナルの作品ばかり撮っていたので、原作があるものを撮ってみたかったときにこの原作を紹介されたのです」と、制作のきっかけを説明。本作では「真実と愛の狭間で人間は何を選択するのか」と描きたかったと語り、「頭で考えるのではなく、心で感じる作品にしたかった。ヒーローやヒロイン、悪役が登場するのでなく、ただ僕はありのままの“人間”を描きたかったのです」とコメントした。また、マイケルは本作への出演に、「この作品の話が決まったのはアリシアがブレイクする直前でした。その時点ですでに有名な女優をキャスティングすることもできたと思うのですが、監督から『アリシアに賭けてみたい』と打ち明けられました。彼女自身が生来持っているポジティブな天真爛漫さが、イザベルにぴったりだと感じたのを覚えています。彼女がイザベルを演じてくれたことが、この作品を成功へ導いたのだと思います」と、彼女をベタぼめ。アリシアも、「元々、シアンフランス監督の作品のファンだったのですが、私がこの作品の話を聞いたときはすでにマイケルの出演が決まっていました。『作品に出たい』という想いと、『もしかしたら役をもらえないかも』という不安な気持ちが混在していましたが、失敗を恐れずにチャレンジして本当によかったです」と、改めて手応えをかみしめた様子だ。今回の役柄を、「実生活では子どもはいませんが、『将来家庭をもち、子どもができたときに私はどう感じるのだろう』と考えて演じました。この作品に出会い、イザベルという役を演じて、学ぶことがたくさんありました」と、ふり返りながら語った。『THE LIGHT BETWEEN OCEANS』(原題)は2017年春、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月02日スティーブン・スピルバーグ監督を務めるディズニー最新作『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』のジャパンプレミアが8月31日(水)、都内で行われ、来日中のオスカー俳優マーク・ライランスと、日本語吹き替え版で声優を務めた本田望結が出席した。ロンドンに住む好奇心旺盛な少女ソフィーが、子供たちに夜ごと“夢”を届ける巨人(愛称BFG)と出会い、イギリスを襲いかかる最大のピンチに立ち向かう友情ファンタジー。本作で身長7メートルの巨人BFGを演じたマークは、演劇界で“レジェンド”として名を馳せるイギリス人俳優で、スピルバーグ監督の前作『ブリッジ・オブ・スパイ』において本年度アカデミー賞助演男優賞した名優だ。ステージに登壇すると、早速「僕自身、巨人ではなくごめんなさい。でも、ときには小さな存在であっても、大きな影は落とすことができるのです」とお茶目な挨拶で場を和ませたマークは、歌舞伎や能など日本文化に造詣が深く、「今回、モーションキャプチャで巨人を演じましたが、制約があると思いきや逆に解放感がありました。友人の野村萬斎さんも『シン・ゴジラ』でゴジラを演じたと聞いて、納得がいきました」と驚きの親交を明かした。また、映画のテーマにちなみ、自身の“夢”を聞かれると「黒澤明監督の映画に出たかったですね。残念ながら、いまは実現しませんが。それともう一つは、歌舞伎役者になることです。この夢も年齢的に難しいので、生まれ変わったら叶えたい夢ですね」とやはり日本文化への深い愛を語っていた。ソフィー役の吹き替えを担当した本田さんは、「ディズニー映画も、スピルバーグさんの作品も大好きなので、オーディションに受かったと聞いて本当にうれしかったです」と満面の笑みを浮かべていた。『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』は、9月17日(土)全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年08月31日スティーブン・スピルバーグ監督とディズニーのタッグで贈る『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』。“やさしい”巨人BFGと好奇心旺盛な少女ソフィー、2人の深い絆と勇気が奇跡を起こすファンタジー・アドベンチャーとして話題の本作から、なんと2人が英国女王にご招待されるも、バッキンガム宮殿は巨人にとってはちょっぴり小さすぎて…というシーンがシネマカフェに到着した。“巨人”といえば、とにかく巨大で、どこか恐ろしいイメージがあるが、本作に登場する巨人BFGは、身長7mとやや小柄。おまけに、口を開けばしょっちゅう“言い間違い“を連発したり、豪快にオナラを発して喜んだりと、まるで子どものような無邪気さを持っている。さらに、「素敵な夢を作り出して子どもたちに吹き込む」ことをライフワークにするなど、これまでにないキャラクターなのだ。本作では、そんな異色の巨人BFGと少女ソフィーという、奇妙な出会いを果たしたコンビが友情を深めていき、やがて英国をはじめ世界に脅威を与える“恐ろしい存在”を退治するべく立ち上がる…というストーリーが展開される。BFGには「夢を作り出す」をいうスペシャルな特技があるが、ソフィーがこれを利用して「夢で英国女王に世界のピンチを伝える」という斬新な作戦を考案、その結果、英国女王の協力を仰げることになる。そして今回届いた映像では、この不思議なコンビを信頼することにした女王が、バッキンガム宮殿の大広間での朝食に彼らを招待するシーン。しかし、いくら豪華な宮殿といえども、7mのBFG(マーク・ライランス)には小さすぎ…。体をぶつけないように、四つん這いで宮殿の廊下を進むBFGや、英国王室のプライドとして、平静を装ってその様子を凝視する従者たちの姿は、どこかシュールな気配すら漂い、思わずクスッとなりそうに。しかも、ようやく大広間の入り口にたどりついたかと思えば、BFGは歴史あるゴージャスなシャンデリアに頭をぶつけてしまい…。慌てふためくソフィー(ルビー・バーンヒル)と、常に冷静沈着に振る舞う女王(ペネロープ・ウィルトン)とのギャップも笑いを誘うワンシーンとなっている。小柄でフレンドリーだけれど、巨人BFGが訪れたことで、バッキンガム宮殿はどうなってしまうのか?そんなやさしい巨人と少女という凸凹コンビによる、ユニークかつ手に汗握る不思議な冒険の結末に、ますます期待が高まる。『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』は9月17日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年08月28日『ルーム』でアカデミー賞に輝いたブリー・ラーソンの息子役を演じ、来日時にも大きな注目を集めたカナダ出身のジェイコブ・トンブレイ。さらに、この8月から9月にかけて、“天才子役”と呼ぶにふさわしい新星俳優たちの映画が続々と公開される。これからの活躍が大いに期待される、世界の子役たちに迫った。■『歌声にのった少年』“スター歌手になって世界を変える”紛争の絶えないパレスチナ・ガザ地区で暮らしていたムハンマド。少年時代の彼は、仲良しの姉ヌールと2人の友だちとバンドを組み、拾ったガラクタで楽器を作り、街中で歌っていた。そんな矢先、ヌールは重い病に倒れて亡くなってしまう。姉という希望をなくし、青年になっても失意の中にいたムハンマド。だが、彼は周囲の励ましを受け、姉との約束を守るため、“ガザの壁”を超えてオーディション番組に出場することを決意する…。まず、9月24日(土)より公開される『歌声にのった少年』は、『パラダイス・ナウ』『オマールの壁』でアカデミー賞外国語映画賞にノミネートされたハニ・アブ・アサド監督の最新作。全米の人気オーディション番組「アメリカン・アイドル」のエジプト版、「アラブ・アイドル」に出場し、見事2013年の“アラブ・アイドル”に輝いたムハンマド・アッサーフの実話に基づいたサクセス・ストーリーだ。ムハンマドの少年時代を演じたのはカイス・アタッラー、姉ヌール役にはヒバ・アタッラー、そして友人2人を演じたのは、実際にガザ地区で暮らす少年少女たち。ガザ全域の学校で行われたオーディションで選ばれた4人は、映画初出演ながら自然体の見事な演技を披露する。そんな彼らを、ハニ監督も「私が知っている世界中のどんな子どもとも違う。恐れを知らない。彼らはほかの子どもよりずっと大人だ。その賢さにも驚いた」と大絶賛。厳しい現実を生きながらも、映画の中でキラリと光る素晴らしい演技を見せるガザの子役たちに要注目。■『ジャングル・ブック』“ジャングルは僕が守る”ジャングルにひとり取り残された人間の赤ん坊、モーグリ。死を待つだけの幼き命を救った黒ヒョウのバギーラは、モーグリを母オオカミのラクシャに託す。バギーラから自然の厳しさと生き抜くための知恵を教わり、ラクシャから惜しみない愛を注がれ、モーグリは幸せだった。人間への復讐心に燃える恐ろしいトラのシア・カーンが現れるまでは…。「人間は、ジャングルの敵だ!」シア・カーンの言うように、人間であるモーグリはジャングルの“脅威”なのか?それとも、ジャングルに光をもたらす“希望”なのか?そして、モーグリを守ろうとするジャングルの仲間たちの運命は…?公開中の『ジャングル・ブック』で、主人公の少年モーグリを演じるのは、オーディションで2,000人の中から選ばれたという12歳のニール・セディ。そのモーグリ以外、ジャングルの木々も、動物たちもすべてCGという撮影手法で話題を呼んでいるが、彼はまるで実際のジャングルにいるかのような、躍動感あふれる演技を披露している。■『リトル・ボーイ 小さなボクと戦争』“父親を戦争から取り戻すために”第二次世界大戦下、カリフォルニア州の小さな漁村。8歳の少年ペッパー・バズビーは町の誰よりも背が低く“リトル・ボーイ”とからかわれていた。数少ない楽しみは、唯一の“相棒”である父親と空想に浸りながら冒険遊びをすること。しかし、そんな父親が戦場へと駆り出されてしまう。心の支えである父親の不在に絶望するペッパーだったが、何とかして戦場から呼び戻そうと、ペッパーの“父親奪還大作戦”が始まる。そんなある日、ペッパーの目の前に、収容所から釈放された日系人・ハシモトが現れる。敵意むき出しでハシモトの家を訪れ、窓ガラスを割ってしまったペッパーは教会で司祭に呼び出され、ペッパーがよい行いをするよう「ハシモトに親切を」と付け加えたリストを渡される。翌日から、ペッパーはリスト1つ1つを埋めようと、ハシモトと交流を始めるのだが…。8月27日(土)より公開中の『リトル・ボーイ 小さなボクと戦争』の主人公ペッパーを演じたのは、2003年生まれの新鋭ジェイコブ・サルヴァーティ。オーディションを受けにきた兄弟の付き添いだった彼が監督の目にとまり、選ばれたという。ほぼ演技は未経験ながら、信念を貫き努力をいとわないペッパー少年のひたむきな姿を熱演する。■『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』“夢を届けるやさしい巨人とともに”ロンドンに暮らす、好奇心旺盛な10歳の少女ソフィー。ある真夜中、彼女は窓から侵入した“巨大な手”によってベッドから毛布ごと持ち上げられ、“巨人の国”に連れ去られてしまう。ソフィーを連れて行ったのは、夜ごと子どもたちに“夢”を送り届ける、やさしい巨人BFG(=ビッグ・フレンドリー・ジャイアント)だった。ひとりぼっちだったソフィーは、孤独なBGFと心を通わせ、いつしか2人の間には身長差6メートルの“奇妙な絆”が生まれてゆく。しかし、BGFとは正反対の凶暴な巨人たちによる恐るべき計画が…。このままではイギリスの子どもたちが危ない。この危機を救う唯一の鍵は、何事も恐れない小さな少女ソフィーの勇気だった…。9月17日(土)公開の『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』は、スティーブン・スピルバーグが『E.T』以来、34年ぶりにファンタジー映画の監督をしたことでも話題。本作でひとりぼっちの少女ソフィーを熱演したのは、オーディションでスピルバーグの目にとまり、女優歴わずか2年あまりでスクリーンの主役へと駆け上がった、イングランド出身の“奇跡の新人”女優のルビー・バーンヒル。マーク・ライランス扮するBFGとのコンビぶりは見逃せない。まさに天才子役が活躍する映画が続く今年、瑞々しい新たな才能に注目だ。(text:cinemacafe.net)
2016年08月28日スティーブン・スピルバーグ監督を務めるディズニー最新作『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』の主演を務めるマーク・ライランスの初来日がこのほど決定した。ロンドンに住む好奇心旺盛な少女ソフィーが出会ったのは、子供たちに夜ごと「夢」を届ける巨人BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント。ひとりぼっちのソフィーと、巨人にしては優しすぎるBFGの間には次第に「奇妙な友情」が生まれていく。やがて、小さなソフィーの勇気は大きなBFGを動かし、イギリス最大の危機を救うことに…!好奇心旺盛な少女ソフィーと“やさしい巨人”BFGとの友情を描く本作。スピルバーグの熱望により主演を果たすマークは、イギリスで舞台を中心に活躍し、演劇界では“レジェンド”としてその名を馳せ、スピルバーグ監督の前作『ブリッジ・オブ・スパイ』において本年度アカデミー賞助演男優賞。本作で初の来日を果たす。マーク演じるBFGは、「巨人の国」に住む身長7mの“小柄な巨人”。その風貌からは想像もつかないほどのハイスピードとジャンプ力を誇り、シリアスな顔で子どものような“言い間違い”を連発したり、豪快にオナラを出して大喜びするなど、予測不可能な行動から可愛さと愛嬌を感じさせるキャラクター性が、マークの圧倒的な演技力によって表現されている。BFGについてマークは、「彼のユーモアのセンスが好きだし、奇妙な話し方や、彼についてのすべてのことが気に入っているよ。彼がソフィーのいうことを聞いて、考えるところとかもね」とコメント。なお、マークは歌舞伎や狂言といった伝統芸能や、黒澤明監督の映画をリスペクトするなど、日本の文化を愛し影響を受けてきた親日家の一面も持ち、彼にとっても特別な来日になりそうだ。『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』は、9月17日(土)全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年08月24日俳優のマーク・ライランスが、主演最新作『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』(9月17日公開)を引っさげ8月末に初来日することが23日、明らかになった。本作は、スティーブン・スピルバーグ監督がディズニーと初タッグを組んだファンタジー・アドベンチャー。好奇心旺盛な少女・ソフィーと、"夢の配達人"で優しい巨人・BFGの2人が友情を超えた絆で結ばれ、世界に大きな変化と奇跡をもたらしていく。ライランスは、同じくスピルバーグ監督作品『ブリッジ・オブ・スパイ』(15)で本年度アカデミー賞助演男優賞を受賞。世界的に注目されるようになった彼は、ファンに本作の魅力を伝えるべく、8月31日に行われるプレミアイベントに出席する予定となっている。イギリスで舞台を中心に活躍してきたライランスは、スピルバーグ監督の熱望により、本作では「巨人の国」に住む身長7メートルの"小柄な巨人"・BFGを熱演。その風貌からは想像つかないハイスピードとジャンプ力を誇り、夜な夜な世界中を駆け回って子どもたちにすてきな夢を届けているキャラクターだ。予想できない行動の数々を披露しながらも、人間のソフィーに寄り添い、彼女を守ろうとする優しさも見せる。自身が演じたBFGについて、「彼のユーモアのセンスが好きだし、奇妙な話し方や彼についての全てのことが気に入っている」と語るライランス。歌舞伎や狂言といった伝統芸能や、黒澤明監督作品に敬意を表すなど、日本の文化から影響を受けてきた親日家の一面も持つ彼にとって、今回の初めての来日は、ひときわ特別な一時になりそうだ。(C)2016 Storyteller Distribution Co., LLC. All Rights Reserved.
2016年08月24日スティーブン・スピルバーグ監督がディズニーと初タッグを組む映画『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』(9月17日公開)の本編映像が、このほど公開された。『E.T.』(82)から34年ぶりとなるスピルバーグ監督のファンタジー大作となる本作の物語の中心となるのは、知的好奇心あふれる少女・ソフィーと優しい巨人・BFGのコンビ。ある晩ソフィーは、BFGの姿を目撃してしまい、彼の大きな手につかまれ「巨人の国」へ連れて行かれてしまう。BFGの仕事は、"夢"を捕まえて調合し、思い通りの"夢"を創り出して子供たちに吹き込む「夢の配達人」。公開された映像には、本作の見どころのひとつでもある、"夢"を捕まえるシーンが収められている。舞台は、BFGが住む「巨人の国」の外れにある「夢の国」。巨大なドリーム・ツリーや空にかかったオーロラのような光、そして鮮やかに輝きながら飛び回る夢と、幻想的な光景が広がっている。"夢"を網でとらえようと四苦八苦するBFGに対し、「そっちじゃない!」「反対側!」といったように一生懸命アシストするソフィー。しかし、彼女のサポートもむなしく、思わずBFGの足がもつれてすっ転んでしまう、コミカルなやりとりがほほ笑ましいワンシーンだ。劇中では、BFGの夢を創り出す力と、ソフィーの大胆なアイデアによって、やがて世界を揺るがす脅威に立ち向かうことになる。ひとりぼっちだったソフィー、そして異形ながらも優しく孤独なBFG。その役を務めたマーク・ライランスは、2人の関係について「彼とソフィーはどちらも孤独な存在ですが、そんな相手を理解できる友だち、恐らくは自分自身よりも自分のことを理解している友だちを見つけます。それって最高の友だちですよ」と話している。(C)2016 Storyteller Distribution Co., LLC. All Rights Reserved.
2016年08月21日スティーヴン・スピルバーグ監督の最新作『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』の日本語吹替え版で、本田望結がヒロインの少女ソフィー役を演じることが発表になった。声優初挑戦になる本田は「すごく緊張しましたが、ソフィーになれたことは一生の宝物ですし、私の夢が叶いました」とコメントを寄せている。その他の画像少女ソフィーは、ロンドンに住む好奇心旺盛な10才の少女。ある晩、彼女は街を歩く巨人を窓から発見したことをきっかけに、心優しい巨人=BFGの暮らす世界に誘われる。本田は「アフレコのためにディズニー・アニメーションをみさせていただきました。今回は“本田望結を全部捨ててソフィーを演じる”ということを一番に考えました。『この声、本田望結ちゃんがやってたんだ!』と気付かれずに言われたらと思います」と話し、「たくさん練習しました。オーディションの時はドキドキし過ぎて、手と足が同時に動く感じで会場へ行ったのを覚えています」と振り返る。ソフィーはBFGと出会い、新たな世界に飛び込んでいくが、BFGについて「初めて映像を観た時は大きくてビックリしました。ひとりぼっちのソフィーが優しい巨人のBFGと出会って、ふたりで力を合わせて、ふたりの友情とソフィーの勇気で世界を変えていくお話なので、掛け合いのシーンを大切にやりました。最後まで『巨人て大きいな』、『一度はあの巨人の世界に行ってみたいな』と思いました」と印象を語り、「ソフィーとBFG、ふたりの思いで世界が変わっていくので、奇跡を与える物語になっていると思います」とコメント。最後に本田は「3歳から芝居の勉強をしてきた中で、今回は声だけにすべてを込めて、監督さんたちと一緒に作れたかなと思います」といい、「声優さんというのがひとつの夢だったので、今回叶ってすごく嬉しいです。でも女優さんとしても、すごく(夢が)大きくなりますが、出来ればハリウッド女優さんとしての演技もしてみたいなと思います。ぜひ海外の映画にもチャレンジしてみたいです。でも、まだ大きな大きな夢なんですけど…。この映画でもっともっとお芝居の、そして声優さんへの想いが深くなりました」と決意を新たにした。『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』9月17日(土) 全国ロードショー
2016年08月18日人気子役でフィギュアスケート選手の本田望結が、スティーブン・スピルバーグ監督がディズニーと初タッグを組んだ最新作『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』(9月17日公開)でヒロインの日本語版声優を務めることが17日、わかった。今回が声優初挑戦となる。本作は、好奇心旺盛な少女・ソフィーと"やさしい巨人"・BFG、孤独だった2人が友情を超えた絆で結ばれ、大きな変化と奇跡を起こす物語。本田は、そのヒロインで好奇心旺盛な10歳の少女ソフィー役の声を演じる。本田は「私はディズニーがとても大好きで、たくさんの作品を観ています」と話し、「声の出演が決まった時は、大好きなディズニーと世界中の皆さんが知っている有名なスピルバーグ監督の素晴らしいタッグの作品に参加できる、ということで『まさか!』と思いました」と抜てきされたときの心境を明かした。声優初挑戦については「うれしさやドキドキもありましたが、3歳から芝居の勉強をしてきた中で、今回は声だけにすべてを込めて、監督さんたちと一緒に作れたかなと思います」とコメント。「声優さんのお仕事はすごくやってみたくて、オーディションの時はドキドキし過ぎて、手と足が同時に動く感じで会場へ行ったのを覚えています。すごく緊張しましたが、ソフィーになれたことは一生の宝物ですし、私の夢が叶いました」と喜びを語った。また、「女優さんとしても、すごく(夢が)大きくなりますが、できればハリウッド女優さんとしての演技もしてみたいなと思います。ぜひ海外の映画にもチャレンジしてみたいです。でも、まだ大きな大きな夢なんですけど…」とハリウッド映画出演という夢も告白。「この映画でもっともっとお芝居の、そして声優さんへの想いが深くなりました」と話している。
2016年08月18日巨匠スティーブン・スピルバーグと、ディズニーとの夢のコラボレーションによって生まれた感動のファンタジー・アドベンチャー作品『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』。この度、本作の日本語版声優に本田望結が抜擢されたことが分かった。ロンドンに住む好奇心旺盛な少女ソフィーが出会ったのは、子どもたちに夜ごと「夢」を届ける巨人、BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント。ひとりぼっちのソフィーと、巨人にしては優しすぎるBFGの間には次第に「奇妙な友情」が生まれていく。やがて、小さなソフィーの勇気は大きなBFGを動かし、イギリス最大の危機を救うことに…!監督のスピルバーグ自身も「若いフィルム・メーカーに戻ったような気持ちになったね」と、かつてメガホンを取った『E.T.』を思い起こすフレッシュな気持ちで挑んだ作品であると述べ注目を集めている本作。キャストには、『ブリッジ・オブ・スパイ』にて助演男優賞受賞が記憶に新しいBFG役のマーク・ライランスを始め、ソフィー役にオーディションで巨匠スピルバーグの目にとまった“奇跡の新人女優”ルビー・バーンヒル、そしてメアリー役にレベッカ・ホールが出演している。そして今回、ドラマ「家政婦のミタ」や「カルピス」のCMなど様々な場面で活躍中の本田さんが担当することが決定したのは、ルビー演じるヒロイン・ソフィー役。ソフィーはロンドンの児童養護施設に暮らす10歳の少女。両親を亡くし、さらに施設内では友だちも出来ずひとりぼっちだが、好奇心に旺盛で気が強く活発な少女という役どころだ。本田さんは今回声優には初挑戦。以前からディズニーが大好きで、たくさんの作品を観ているという本田さんは、今回の決定に「まさか!」と驚いたと話し、「たくさん練習しました。声優さんのお仕事はすごくやってみたくて、オーディションの時はドキドキし過ぎて、手と足が同時に動く感じで会場へ行ったのを覚えています。すごく緊張しましたが、ソフィーになれたことは一生の宝物ですし、私の夢が叶いました」と同時に喜びも語った。特に好きなシーンについては、一番初めのシーンだと回答。「BFGがソフィーを捕まえて巨人の国へ行くシーンが一番グッときました。もちろんひとつひとつの全部のシーンがとても大事ですが、BFGとソフィーが初めて会う、そしてそこから物語が始まるので、一番注目のシーンだと思います」と明かす。また、“本田望結を全部捨ててソフィーを演じる”ということを一番に考えたという本田さん。「『この声、本田望結ちゃんがやってたんだ!』と気付かれずに言われたらと思います」とコメント。さらに今後については「出来ればハリウッド女優さんとしての演技もしてみたいなと思います。ぜひ海外の映画にもチャレンジしてみたいです。でも、まだ大きな大きな夢なんですけど…。この映画でもっともっとお芝居の、そして声優さんへの想いが深くなりました」と話しており、ますます今後の活躍に目が離せない。『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』は9月17日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年08月18日『E.T.』のスティーブン・スピルバーグ監督と、ディズニーの夢のコラボレーションによって生まれたファンタジー・アドベンチャー『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』。この度、本邦初公開となるスピルバーグ監督のコメント入り予告編映像が到着した。ロンドンに住む好奇心旺盛な少女ソフィーが出会ったのは、子どもたちに夜ごと「夢」を届ける巨人BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント。ひとりぼっちのソフィーと、巨人にしては優しすぎるBFGの間には次第に「奇妙な友情」が生まれていく。やがて、小さなソフィーの勇気は大きなBFGを動かし、イギリス最大の危機を救うことに…!本作は、好奇心旺盛な少女ソフィーとやさしい巨人“BFG”という孤独だったふたりが友情を超えた絆で結ばれ、世界に大きな変化と奇跡を起こす感動大作。スピルバーグ監督自身、「若いフィルム・メーカーに戻ったようだ」と34年前にメガホンを取った『E.T.』を思い起こすフレッシュな気持ちで挑んだ作品であると述べており、日本公開前から大きな期待を集めている。キャストには、BFG役の『ブリッジ・オブ・スパイ』にて助演男優賞受賞が記憶に新しいマーク・ライランスを始め、ソフィー役にオーディションで巨匠スピルバーグの目にとまった“奇跡の新人女優”ルビー・バーンヒル、メアリー役にレベッカ・ホールらが出演している。今回到着したのは、日本語で「みなさんこんにちは」とスピルバーグ監督が挨拶するところから始まる予告編。「この作本は友情や冒険を描いたファンタジーを超えた特別な映画です」とスピルバーグ監督が語っているように、見る者の感情をゆさぶる美しいシーンが満載となっている。映像では、BFGの心優しい人柄が垣間見えるシーンやスピルバーグ監督らしい幻想的でユーモラスな映像美盛りだくさん。繊細さと壮大さを両立した「夢の国」や「イギリスの兵士にBFGが囲まれる」シーンは圧倒的な映像クオリティで、スピルバーグ監督の職人技が伺えるようだ。そして、本映像のラストでソフィーが「なんで私を選んだの?」という問いに「ひとりぼっちだったからさ」と答える際の、ソフィーの小さな手とBFGの大きな指を重ね合わせるシーンは、まるであの名作『E.T.』のポスターを彷彿とさせる。どこか懐かしくも新しい、ソフィーとBFGの名コンビが繰り広げる友情と奇跡。観る者に興奮と感動を与えてくれる本作を、まずはこちらからご覧あれ。『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』は9月17日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年08月04日スティーブン・スピルバーグ監督がメガホンを取る映画『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』(9月17日公開)の予告映像が4日、公開された。本作は、好奇心旺盛な少女・ソフィーと"やさしい巨人"・BFG、孤独だった2人が友情を超えた絆で結ばれ、大きな変化と奇跡を起こす物語。スピルバーグ監督自身は、「若いフィルム・メーカーに戻ったようだ」と34年前にメガホンを取った『E.T.』を思い起こす新鮮な気持ちで挑んだ作品であると述べている。公開された予告の冒頭では、「皆さんこんにちは、スティーブン・スピルバーグです」と監督があいさつ。続けて、本作は「友情や冒険を描いたファンタジーを超えた特別な映画」と紹介しているように、幻想的で美麗な場面が映し出される。BFGは、思い通りの夢を創り出し、夜ごと子供たちにそれを届ける"夢の配達人"。そのBFGが暮らしている、繊細さと壮大さを両立した"夢の国"や、イギリスの兵士に囲まれるシーンは、巨大なBFGと小さく見える人間たちの対比が映像のきめ細やかさを表しており、"夢の国"にある巨大なドリーム・ツリーから夢を捕まえる場面では、色とりどりの輝きを放つ夢たちが、神秘的に描かれている。最後に映されるのは、ソフィーの小さな手とBFGの大きな指が重なるシーン。幼い人間の子どもと種族を超えた友情を見せるこの場面は、思わず『E.T.』の名場面を彷彿(ほうふつ)させる懐かしさのある温かみが感じられる。(C)2016 Storyteller Distribution Co., LLC. All Rights Reserved.
2016年08月04日夏休み最後の週末、8月27日(土)、「映画×アウトドア×ファミリー」をキーワードに寝袋などを持ち寄り、ピクニック気分で映画を楽しめる野外映画館「ねぶくろシネマ」が、東京都江戸川区の葛西臨海公園で開催。参加料は無料。スティーブン・スピルバーグ製作総指揮のアドベンチャー大作「グーニーズ」を、映画の舞台同様、海を一望する葛西臨海公園の芝生広場で寝転がりながら観る。過去、多摩川河川敷の橋脚などの遊休施設をスクリーンにしてきた「ねぶくろシネマ」の第5弾は、葛西臨海公園の展望広場が一夜だけの野外映画館に変身。当日は、飲食や雑貨の販売ブースだけでなく、アウトドアメーカー「SNOWPEAK」がブースを出店。「ねぶくろシネマ」とは、 2015年12月に調布に住む父親たちが、小さなこどもたちと一緒でも気楽に映画が観れるようにと、多摩川河川敷に一夜限りで作った映画館である。開催概要【第5回 ねぶくろシネマ supported by コスモスイニシア】日時:2016年8月27日(土)開場:15 :00〜(上映: 19:00-21:00)場所:葛西臨海公園「展望広場」※雨天時は、9月10日(土)に延期。住所:江戸川区臨海町六丁目参加費:無料持ち物:敷物、アウトドアチェア、懐中電灯など上映作品:「グーニーズ」※日本語吹替版 114分■公式Facebook : ■公式HP : ■動画:
2016年08月04日スティーヴン・スピルバーグ監督の最新作『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』の予告編映像が公開になった。孤独な少女ソフィーと心優しい巨人“BFG”の冒険を描いた作品で、スピルバーグ監督が日本の観客に語るかける映像も収録されている。公開された予告編映像これまで数々の名作を手がけてきたスピルバーグ監督は予告編の冒頭に登場し、本作を「ファンタジーを超えた特別な映画」と紹介。続いて登場するのは、現代の英国・ロンドンだ。本作の主人公ソフィーは孤児院で暮らす好奇心旺盛な女の子で、ある日、彼女は街を歩く巨人を窓から発見したことをきっかけに、BFGの暮らす巨人の世界に誘われる。BFGは子どもたちに夢を届ける心優しい巨人で、ソフィーとBFGは仲良くなっていくが、悪い巨人たちが好物の小さい人間=ソフィーの存在に気づいたことから、大騒動が巻き起こる。このほど公開になった予告編には、現代の街を疾走するBFGの姿や、孤独を抱えたソフィーとBFGが心を通わせていくシーンが登場。巨人の世界の映像も数多く登場し、思わず息をのむほど美しい光景が次々に描かれる。スピルバーグ監督の代表作のひとつ『E.T.』は、孤独な少年エリオットと、地球外生命体のE.T.が友情を築いていくドラマで、先ごろこの世を去ったメリッサ・マシスンが脚本を手がけているが、本作も『チャーリーとチョコレート工場』などで知られる作家ロアルド・ダールの原作を基にマシスンが脚本を執筆。予告編の最後には、『E.T.』の名シーンを連想させる心温まるシーンも登場する。『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』9月17日(土) 全国ロードショー
2016年08月04日“映画×アウトドア×ファミリー”をキーワードに、多摩川河川敷などで野外映画上映を実施してきた「ねぶくろシネマ」。第5弾となる今回、葛西臨海公園にてスティーブン・スピルバーグ製作総指揮の冒険ストーリー『グーニーズ』を上映することになった。「ねぶくろシネマ」とは、2015年12月に調布市に住む有志の父親たちが、小さな子どもたちと一緒でも気楽に映画が観れるようにと、一夜限りで作った野外映画館が始まり。これまで、多摩川河川敷の橋脚や遊休施設などをスクリーンにし、『E.T.』『スタンド・バイ・ミー』『ベスト・キッド』などを上映してきたが、第5弾では葛西臨海公園の展望広場が一夜だけの野外映画館に。『グーニーズ』の舞台同様、海を一望する芝生の広場で野外上映を行う(参加無料)。1985年製作の『グーニーズ』といえば、スピルバーグの最新作『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』をはじめ、多くの作品で組んできたフランク・マーシャル、キャスリーン・ケネディが製作総指揮を務め、クリス・コロンバスが脚本を担当した、海賊の宝物を巡る大ヒットアドベンチャー。まだ10代の『ロード・オブ・ザ・リング』のショーン・アスティンや『ヘイル、シーザー!』のジョシュ・ブローリンらが出演する。現地では、飲食や雑貨の販売ブースや、アウトドアメーカー「SNOWPEAK」も出店を予定。ピクニック気分で楽しめる、夏の思い出づくりにぴったりの野外映画イベントとなりそうだ。「第5回ねぶくろシネマ supported by コスモスイニシア」は8月27日(土) 15時開場、葛西臨海公園・展望広場にて開催。(text:cinemacafe.net)
2016年08月01日この美しい人が相手なら、たちまちよろめいてしまうのも納得できるかも?女子刑務所に入った主人公パイパーのサバイバルを描く「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」で、ルビー・ローズは新登場の受刑囚ステラ・カーリンを好演。シーズン3を引っかき回すキャラクターの1人として人気を集め、ルビー自身の人生にも大きな影響を与えた。オーストラリア出身のルビーがアメリカに渡り、役者の道を本格的に歩み始めたのは数年前。ただし、それ以前から、演じることに対する情熱を静かに抱き続けていたという。「母がアーティストだったから、子どもの頃からアートに興味があったの。母はそんな私を支持してくれる人で、自分を表現する何かを探したい私の気持ちを理解してくれた。親類も協力的で、大叔母がヴィクトリア・カレッジ・オブ・アーツ(メルボルンの名門芸術学校)に行く資金を援助してくれたわ。でも、在学中にMTVオーストラリアのパーソナリティになるオーディションに受かり、役者を目指す道を貫くかタレントになるか悩んだけど、私は決して裕福な家庭に育ったわけではないから仕事を手に入れたい気持ちが勝った。その後はラジオの仕事をしたり、モデルをしたり、首相に会っていじめ問題について話し合ったり、記事を書いたり、CDをリリースしたり、いろいろな経験をさせてもらったわ。でも、やっぱり女優を諦められなかったから、アメリカでの再出発を選んだの」。しかし、その道は険しく、エージェントと契約すら結べない2年間が続いた。「予想以上に厳しかったわね。働くこともできない2年間だった。タトゥーを入れているのがいけないのか?アンドロジナスなスタイルでいるのがいけないのか?と、いろいろ悩んだわ。そんな中、『ブレイク・フリー』(原題)という短編映画を作ったの。性の垣根を超えることをテーマにした作品で、“自分に正直であれ”というメッセージを込めている。それが注目を集め、『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』のキャスティングディレクターから“オーディションを受けてみない?”と連絡をもらった。もちろん、“受けます!”って即答する状況よね(笑)。その後、何度か面接を受けることになるのかなと思っていたら、2度目の電話で“月曜から撮影だから、すぐNYに来て!”と言われたの」。そんな経緯を経て、パイパーも夢中になるステラ・カーリンが誕生。個性的で自我の強いステラ役は、「自分と似ているからこそ、難しい役」だそうだ。「例えば理想的な主婦の役なら、自分とかけ離れていて演じやすいかもしれない。だから、私はあえてステラと自分の違う部分に着目したの。私はもう少しオタクっぽいし、シャイだし、彼女ほどクールじゃないわ。ステラは自信たっぷりに振る舞うけど、あれは私には無理。パイパーにウインクするシーンが予告編にも使われ、みんなが話題にしてくれたけど、あれも本当に無理(笑)。私だったら、頑張って控えめに手を振ってみるくらいかな。“気づいたかな?う~ん、気づかなかったら仕方ない”って諦めるタイプね。そもそも、ステラは大胆過ぎると思う。パイパーにはアレックスっていう素敵な人がいるのに!」。彼女がウインクしたら相手はたちまちときめくだろうに、控えめな恋愛アプローチが精一杯とは少々意外。「ステラほどクールじゃない」と自己分析しつつ、「クールって何なのかな…?」と思わず呟く姿も可愛らしい。「好きなのは、脚本を読むこと。マーティン・スコセッシやスティーブン・スピルバーグ、デビッド・フィンチャーら、好きな監督の映画を観ること。飼い犬と遊んだり、一緒に寝たりすること。自分の犬がそばにいないときは、人の犬を借りて一緒に寝ること(笑)。パーティーや夜遊びはあまり得意じゃないし、クールな人たちの仲間になったこともないわ。でも、クールって、きっと人によって定義が違うわよね。私の友達も決して完璧な人だらけではないけど、私は彼女たちをクールだと思っているもの」。「『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』の仲間になれて、キャリアも上向いてきた。おかげでいまは以前よりずっと自信を持てているし、自分自身を受け入れられるようになったと思う」とも語るルビー。『バイオハザードVIザ・ファイナル』をはじめ、『トリプルX』のシリーズ第3弾、『ジョン・ウィック』の続編と、今後も話題作への出演が目白押しだ。「出演するだけ、尊敬する俳優も増えていくのが嬉しい。ヴィン・ディーゼル、サミュエル・L・ジャクソン、トニ・コレット、キアヌ・リーブス、ミラ・ジョヴォヴィッチ、そして今回一緒に来日したウゾ・アドゥバ…、みんな最高なの。大好きなケイト・ブランシェット、メリル・ストリープ、ケイト・ウィンスレットともいつか共演できたらいいな」。(text:Hikaru Watanabe)
2016年07月24日スティーブン・スピルバーグ監督とディズニーのコラボレーションから生まれたファンタジー・アドベンチャー『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』。このほど、本作から待望の本編映像の一部が初解禁!心やさしいBFGの姿が明らかになった。本作は、好奇心旺盛な少女ソフィーと“やさしい巨人”BFGという、奇妙な出会いを果たした2人の友情が奇跡を起こす物語。今回解禁された映像は、ひとりぼっちのソフィーがBFGに連れてこられた「巨人の国」にある、BFGの「秘密の部屋」が舞台。物語のカギを握る“夢”の存在を、BFGがソフィーに明かす重要なシーンとなっている。BFGの正体は、「夢の配達人」。“夢”を調合して思い通りの夢を創り出し、それを眠っている人間の子どもたちに吹き込んで、素敵な夢を見せてあげることをライフワークにしている。「BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント」の名の通り、彼が“やさしい巨人”であることがうかがえるポイントの1つだ。「秘密の部屋」は彼の仕事場であり、あちこちで色とりどりの輝きを放つのは、BFGが調合のために“捕まえてきた”ドリーム・ジャー(瓶)に詰められた夢の数々。そんな幻想的で美しい空間に、大きな手の平に小さなソフィーを乗せたBFGが登場し、2人の微笑ましいやりとりが繰り広げられていく。自らの“仕事”をしに夢を捕まえに出かけようとするBFGに、「一緒に行く!」と目を輝かせるソフィー。しかし、外にはBFGとはまるで違う恐ろしい巨人たちもいるため、その場にとどまるよう説得するBFG。ソフィーを安心させるために満面の笑みを浮かべる彼の表情には、思わずほっこりとしてしまう。この見ているだけで微笑ましい名コンビを演じるのは、世界的名優と“奇跡の新人”という注目の2人。BFG役には、スピルバーグ監督作『ブリッジ・オブ・スパイ』でオスカーに輝いたマーク・ライランス。彼の繊細かつ豊かな表情の演技、またキュートな言い間違いを含む独特な話し方によって、BFGは愛すべきチャーミングなキャラクターに仕上がっている。また、ソフィー役を演じるのは、本作に大抜擢されたルビー・バーンヒル。「彼女が特別な“何か”を持っているのは一目瞭然だった」とスピルバーグも絶賛する大型新人だ。本作では、そんな2人が演じるBFGとソフィーが出会い、冒険を通して心を通わせ、次第にかけがえのない存在になっていく様子が描かれていく。常にソフィーに寄り添い助けようとするBFGと、彼を心から信頼する純粋なソフィー。この新たな名コンビともいえる2人の勇気と行動力が、やがて世界の運命を左右する大きな奇跡を巻き起こす物語を、期待して待っていて。『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』は9月17日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月22日スティーヴン・スピルバーグ監督の最新作『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』の本編映像が公開になった。本作は、少女ソフィーと心優しい巨人(BFG)の交流を描いた作品で、BFGは“夢の配達人”をしているようだ。公開された本編映像映画の主人公ソフィーは、英国の孤児院で暮らし、夜になって周囲が寝静まってから建物中を冒険する好奇心旺盛な女の子だ。ある日、彼女は街を歩く巨人を窓から発見したことをきっかけに、心優しい巨人=BFGの暮らす世界に誘われる。このほど公開されたのは、BFGの家で、ソフィーがBFGに“彼の秘密”を教えてほしいと頼むシーン。彼の家には美しい光を放つビンがあちこちに置かれているが、このビンにつまっているのは“夢”で、BFGはこれを集め、調合し、子どもたちが眠っている間に吹き込んで、素敵な夢を見せてあげる役割を務めているらしい。この夢はある場所で捕まえているようで、ソフィーは一緒にいきたいと頼むが、BFGは外が危険なので、ソフィーにとどまるよう説得する。BFGはソフィーが手に乗ってしまうほど大きいが、その笑顔はどこまでも穏やかで優しく、人間の話し方に慣れていないのか、ところどころ“言いまつがい”をしてしまう微笑ましい面も持っている。BFGを演じるのは、舞台俳優として絶大な地位を築き、先ごろ、オスカーも受賞した名優のマーク・ライランス。彼の繊細な演技にも注目だ。『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』9月17日(土) 全国ロードショー
2016年07月22日スティーブン・スピルバーグ(69)が「007」シリーズで監督をしたいと申し出たものの、拒否されていたようだ。同シリーズ作の監督を務めるのを1度ではなく2度も断られたというスピルバーグは、1975年の『ジョーズ』で大成功を収めたことから『007』の監督もできるだろうとふんでいたが、現『007』のプロデューサー、バーブラ・ブロッコリの父親であるアルバート・’カビー’・ブロッコリから同シリーズの監督にふさわしくないと判断されたという。BBCラジオ2の『ザ・マイケル・ボール・ショー』に出演したスピルバーグは「カビー・ブロッコリに2度も電話したんだ。『ジョーズ』があんなに成功したから、『そうだな、みんなが僕にファイナルカットを与えてくれるよな』って思ったんだ」「それでカビーに電話して、自分が監督をやるってオファーしたら、カビーは僕が適役じゃないって思ったんだ」とそのエピソードを明かした。そして、1977年にSF映画『未知との遭遇』でも大成功を収めた後、スピルバーグは同じように掛け合ってみたがそれでも監督として迎え入れてもらえなかったようで、「それで、『未知との遭遇』がリリースされて大ヒットした後に、もう一度だけジェームズ・ボンドの映画を試してみたけど、そのときも彼らは僕がその監督に適していないってまだ思っていたんだ」と続け、「『007』の監督になろうと2度も挑戦したけど、彼らは今や、僕のギャラを払えないだろうな。だから、バーバラ、忘れることだな!」と冗談を飛ばした。また、スピルバーグはシリーズ4作品に出演したダニエル・グレイグがジェームズ・ボンド役を卒業すると言われている中で、「もしダニエル・グレイグが続けないのであれば、次の映画では有色人種のボンドが見たいな」「ダニエルが帰ってこないのなら、僕はイドリス・エルバが一番いいと思うな」とイドリスを後任に推した。(C)BANG Media International
2016年07月20日オスカー・アイザックが、スティーヴン・スピルバーグの新作に主演することがわかった。タイトルは『The Kidnapping of Edgardo Mortana』。物語の舞台は1858年のイタリア。洗礼を受け、キリスト教徒として育てられたユダヤ人の少年が、政治的争いに巻き込まれていくという物語らしい。アイザックの役柄はわかっていない。共演はマーク・ライランス。小説の映画化作品で、脚本はトニー・クシュナーが手がけた。その他の情報スピルバーグの次回作は、SFスリラー『Ready Play One』で、今作はその次に作られることになる。撮影は来年最初の四半期にスタートする予定だ。『Ready Play One』には、ライランス、サイモン・ペッグなどが出演する。アイザックは最近、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』『エクス・マキナ』などに出演。『エクス・マキナ』のアレックス・ガーランドの新作『Annihilation』を撮り終えたところだ。文:猿渡由紀
2016年07月19日数々の名作を世に送り出してきた映画界の巨匠スティーブン・スピルバーグ監督が、ディズニーとタッグを組んで贈るファンタジー超大作『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』。近年、歴史的な事実を語る作品が続いたスピルバーグ監督だけに、世界中のファンが「ファンタジー映画への帰還」に歓喜の声を上げている。本作は、“やさしい巨人”BFGと、好奇心旺盛な少女ソフィーの“奇妙な友情”を描いた物語。ロンドンの児童養護施設に暮らすソフィーは、ある晩、突然ベッドからBFGの“巨大な手”に毛布ごと持ち上げられ、“巨人の国”に連れ去られてしまう。ひとりぼっちだったソフィーと、孤独でやさしいBFG。2人の出会いはやがて、友情を超えた深い信頼関係を育んでいく。やがて、ソフィーの小さな勇気が大きな巨人を動かし、英国最大の危機を救うことに!?原作は、『チャーリーとチョコレート工場』で知られる英国児童文学界の巨匠、ロアルド・ダールの「オ・ヤサシ巨人BFG」(評論社刊)。これまで、何作も映画化され、世界中で親しまれているダール作品だが、スピルバーグ監督自身も長年のダール・ファン。「オ・ヤサシ巨人BFG」も、かつて自分の子どもたちに読み聞かせていたという。そんなスピルバーグが本作の監督を望んだ理由の1つは、この作品が「ダークで恐ろしいことを描きながらも救いがあり、誰にとっても普遍的な教訓が描かれている」こと。さらに「それは多くのディズニー初期作品にも込められていたテーマでもある」こととして、ダールとディズニーのいずれにも共感。つまり、ダール、ディズニー、スピルバーグという世界屈指のストーリーテラー3人のコラボレーションによって、本作は実現したといえる。また、スピルバーグ監督は、「夢やイマジネーションの世界に逃避できるということは、それ自体が私にとって夢のようなこと」として、ファンタジー映画製作への喜びともとれる思いをコメント。「だからこそ、『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』は特別な作品といえるでしょう。私自身がベストだと思っているものに逃避できるのですからね」と語る。スピルバーグ監督本人も待ち望んだ、新たなファンタジー超大作。「これは友情や誠実さについて、友人を守ることについて描かれた物語」と自ら語るように、映画では少女ソフィーとBFGの絆が巻き起こす奇跡と感動のストーリーが、原作以上にエモーショナルに展開されていく。“やさしい巨人”BGFを演じるのは、スピルバーグ監督作『ブリッジ・オブ・スパイ』でアカデミー賞助演男優賞に輝いた名優マーク・ライランス。少女ソフィーを演じるのは、スピルバーグによって見出された奇跡の新人ルビー・バーンヒル。今回、合わせて解禁となった新しいメイン画像では、『E.T.』を彷彿とさせるような、少女とBFGの美しい友情のワンシーンを切り取っている。監督こだわりのキャスト陣が熱演する、新たな名コンビにも注目だ。『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』は9月17日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月17日仕事でケアレスミスが多い、会議中に集中力が続かない、家の片付けや家事がうまくこなせない、大事な約束を忘れてしまう……。社会で「ダメ人間」と認定されてしまうこれらの行為。「努力不足だ」「やる気がないからだ」「わざとやっている」、さまざまなことを言われますね。普通の人は一度注意されたり失敗したりすると、自らの行動を改善して同じ過ちを犯さないようにします。しかし、どんなに努力しても同じことを繰り返してしまう人たちがいます。あなたはどうですか?小さいころから同じミスを繰り返して悩んでいませんか?もし当てはまるなら、あなたは“大人の発達障害”である可能性があります。今回は大人の発達障害についてお話ししていきますので、興味のある方はぜひ一読してみてください。●大人の発達障害とは大人の発達障害とは、その名の通り成人してから診断される発達障害のことです。発達障害は、生まれ持った発達のアンバランス性(特性、個性とも)によって日常生活に困難をきたしている状態のことを指します。代表的な発達障害には、『ADHD(注意欠如・多動症)』『自閉スペクトラム症(自閉症・アスペルガー症候群)』『限局性学習症』などが挙げられ、ほとんどの人が誤解を受けながら生活していると言われています。また、自分が発達障害であると自覚できない人も少なくなく、周囲からの心ない言葉によって「自分はダメな人間だ」 と思い込んでいることもあります。外面上は周囲の人間と何ら変わらない。ある程度のことは人並みにこなせる。そうした発達障害の特性ゆえに発見や治療が難しい病気なのです。●大人の発達障害チェック項目発達障害を持つ大人たちには、共通しているポイントがあります。以下では当てはまると“大人の発達障害”の可能性があるチェック項目を記載します。ぜひ参考にしてみてください。多く当てはまるほど発達障害の可能性が強まります。【ADHD】・物事を行うとき、詰めが甘くて完遂できないことが時々ある・作業を順序立てて行うのが苦手だ・約束やこなすべきタスクを忘れることがよくある・熟考が必要な仕事や物事を後回しにすることが頻繁にある・長時間座っているような場面でソワソワすることが頻繁にある・衝動的に行動することが頻繁にある【自閉症スペクトラム症】・他人の気持ちに共感できない・「空気が読めない」とよく言われる・「冗談が通じない」とよく言われる・思ったことをそのまま言ってしまう・相手の表情を読み取るのが苦手・全体より部分に注目しがち・音やにおいに対して敏感or鈍感【限局性学習症】・文字を読むのが困難・文字を書くことが困難・計算することが困難----------もちろん、これらの項目に当てはまったからといって必ず発達障害だと断定できるものではありません 。あくまでも目安としてお使いください。もしも当てはまる項目が多かったり、日頃から周囲とのズレを感じたりしているようなら、一度病院で相談してみてはいかがでしょうか。発達障害は主に“精神科”や“心療内科”で診断してもらえます。●発達障害を持つ人に向いている職業ADHDやアスペルガー症候群を抱える人の多くは、自分の能力に不向きな職場で働いている と言われています。自分の能力を十分に発揮できずに仕事を毎日こなすのはしんどいものです。毎日上司から叱られてノイローゼになり、精神病を患う可能性すらあります。自分の適職を知ることは大切です。以下では、発達障害を持つ人に向いていると言われている職業をご紹介します。【ADHDの人に向いている仕事】・研究者・学者・作家・中学・高校教師・塾の講師・警察官・消防士・雑誌・新聞記者・カメラマン・漫画家・デザイナー・広告関連・調理師・図書館司書・自動車整備士【アスペルガー症候群に向いている仕事】・プログラマー・エンジニア・工芸家・デザイナー・物理・化学者・ジャーナリスト・会計士・証券アナリスト・自動車整備士・校正・楽器の調律師・図版設計者・建築業全般・フォトグラファーまた、逆に大人の発達障害者に向かない職業については以下の通りです。【大人の発達障害者に向かない職業】・営業・接客業・人事・経理関係・運輸関係・飲食関係・旅行関係・パイロット・医療関係●発達障害を抱えながら活躍した有名人発達障害を抱えていることは、“欠陥”を抱えていることではありません 。発達のバランスが普通より異なっているだけです。そのため、発達障害の人は自分の適職についた途端に信じられないようなパワーを発揮することがあります。以下では、発達障害を武器にして成功を収めた有名人をご紹介します。・黒柳徹子(ADHD、読書・計算障害)・栗原類(ADHD)・ミッツ・マングローブ(学習障害)・勝間和代(ADHD)・武田双雲(ADHD)・坂本龍馬(ADHD)・オーランド・ブルーム(読書障害)・トム・クルーズ(読書障害)・パリス・ヒルトン(ADHD)・ジム・キャリー(ADHD、読書障害)・ウィル・スミス(ADHD)・ブリトニー・スピアーズ(ADHD)・ウオルト・ディズニー(読書障害)・スティーブン・スピルバーグ(学習障害)・アルバート・アインシュタイン(ADHD・アスペルガー症候群)などなど、ざっと挙げただけでもこれだけの人が発達障害を抱えながら活躍されています。公表していない人も含めると膨大な数に上る と言われています。彼らから学べることは、“強みを伸ばすこと”。“才能を生かす”という意味では、自分にとって苦手な仕事を毎日こなし、周囲からけなされるような職場で働くことは不幸なのかもしれません。●まとめ発達障害は自覚しづらく、周囲からも誤解を招きやすいものです。そのせいで「自分はダメな大人だ」と自己否定しながら生きている人も少なくありません。発達障害は欠陥ではなく、その人の個性なのだということは上述しましたが、まずは自覚することが大切です。思い当たる人は一度病院で受診してみてはいかがでしょうか。【参考リンク】・大人の発達障害 | 株式会社kaien()●文/パピマミ編集部
2016年07月13日俳優のサイモン・ペッグ(46)は、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』出演後、俳優業からの引退を検討したそうだ。『ミッション:インポッシブル』シリーズなどでも人気のサイモンは、『スター・ウォーズ』最新作にアンカー・プラット役で出演したことで長年の夢がかなったため、今後のキャリアについて考え直すことになったという。「あの後にはちょっと先が見えない状態に陥ったよ。それまでは見直す機会がなかったから、故郷のイギリスに戻った時には俳優を止めようと確信していたと思うね」「それで僕のエージェントに電話して、これはまさに本当の話なんだけど、『ちょっと休業して次に何をするか考えたい』って言ったんだよ」と当時を振り返る。次回作を検討するつもりもなかったというサイモンだが、スティーブン・スピルバーグ監督からSF大作『レディ・プレイヤー・ワン』への出演をオファーされたことで予定は大きく変わったそうで、「ちょっと大げさにしていたところもあるんだ。『この先半年は電話もかけて来ないでくれ。スティーブン・スピルバーグかなんか連絡してこない限りはね』って言ったんだけど、もちろんそれで僕にまた電話がかかってきたわけさ」「彼は僕の人生と映画への愛、そして仕事への愛に影響を与えた人物だからね」とオブザーバー誌に語った。(C)BANG Media International
2016年07月10日『ロード・オブ・ザ・リング』、『ホビット』シリーズのピーター・ジャクソン監督と、スティーヴン・スピルバーグ監督が秘密のプロジェクトを進行中だという。ジャクソン監督とスピルバーグ監督は2011年に『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』を共同製作した仲であり、『タンタン』シリーズ2作目はジャクソン監督がメガホンを取ることが発表されていた。しかし1作目からすでに5年が経過しているが一向に続編製作の進み具合が聞こえてこない。「TimesOut」がスピルバーグ監督に話を聞いたところ、「ピーターはここ数年『ホビット』シリーズで忙しかったから『タンタン』からは遠ざかっていたね。それに、彼は私の製作会社でもう1本の映画を作っているんだ。誰も知らない秘密の映画だよ。それが終わったら『タンタン』に着手するだろう」と密かに1本の映画が製作進行中であることを明らかにした。また、『タンタン』2作目に関しては、まだ公開日は決定していないとのことだが、タイトルは「The Adventures of Tintin: Prisoners of the Sun」(原題)に決まっており、脚本は出来上がっているそうだ。スピルバーグ監督は、「ピーターは私の製作会社と『タンタン』シリーズを3作一緒に製作する契約を結んでいる。2作目は私がプロデューサーで彼が監督、3作目はまだ誰とは言えないけれど、新たに監督を選ぶつもりだ」と語っている。『タンタン』2作目よりも早く公開が見込まれる秘密の映画とは一体何なのか、情報解禁を乞うご期待!(Hiromi Kaku)
2016年07月04日ウォルト・ディズニー・カンパニーのボブ・アイガーCEOが、映画『インディ・ジョーンズ』シリーズを第5弾以降も製作するつもりであると発表した。ハリソン・フォードが主役の考古学者を演じる同人気シリーズの第5弾が現在製作されている中で、アイガー氏は、ハリソンの参加の有無に関わらず今後も同シリーズを続けていくつもりであるという意向を表した。ザ・ハリウッド・レポーターとのインタビューでアイガーは「今は1本のリブート版というかシリーズ作に集中しているところだけど、その後にまたリブート版かなにかそういった作品を作ることになるかな」とコメントした。アイガーはまた、2019年に公開予定となっているスティーブン・スピルバーグ監督によるシリーズ第5弾ではハリソンが出演することを認め、ストーリーは2008年公開の『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』の続きとなることを明かしている。さらにアイガーは、同シリーズが『スター・ウォーズ』ほど絶大な人気を誇るシリーズになることはないだろうとしながらも、まだ製作を続けていく予定であると続けた。(C)BANG Media International
2016年06月24日『E.T.』など数々の名作やヒット作で世界中を熱狂させてきたスティーブン・スピルバーグ。久々にファンタジーを監督することですでに話題沸騰の映画『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』のUSプレミアが、現地時間6月21日、米・ロサンゼルスにてに行われた。物語の舞台はロンドン、児童養護施設に暮らす好奇心旺盛な少女ソフィーは、真夜中に窓から入ってきた“巨大な手”に持ち上げられ、突如“巨人の国”に連れていかれてしまう。ソフィーを連れ去ったのは、夜ごと子どもたちに“夢”を届ける、優しい巨人のBFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント。ひとりぼっちだったソフィーは、孤独なBFGと心を通わせ、奇妙な友情と信頼関係を育んでいく。この日、米国エル・キャピタン・シアターには、劇場まで続くレッドカーペットが敷かれ、本作の上映を心待ちにする1500人もの観客が、カーペットに沿うように並び、今回のお披露目に駆けつけた。また、世界各国から取材陣が多数駆けつけ、本作の注目度の高さも伺えた。プレミアにはスピルバーグ監督のほか、本年度アカデミー賞で同じくスピルバーグ作品『ブリッジ・オブ・スパイ』にて助演男優賞の受賞が記憶に新しいマーク・ライランス(BFG役)、オーディションで巨匠スピルバーグの目にとまり女優歴わずか2年あまりでスクリーンの主役へと駆け上がった“奇跡の新人女優”ルビー・バーンヒル(ソフィー役)、『それでも恋するバルセロナ』で一躍知名度を上げたレベッカ・ホール(メアリー役) 、そして『ジョーズ』『E.T.』『インディ・ジョーンズ』シリーズなど、スピルバーグ監督と長年タッグを組んできたジョン・ウィリアムズ(作曲家) らが登場し、会場がより一層華やいだ。スピルバーグ監督は今作のテーマのひとつに“友情”を掲げており、「友達を大事にしなさい。人を見た目で判断するのではなく、中身でちゃんと判断してほしい。そしてちゃんと相手の話を聞くこと。そして、人を肩書きなどで判断しないで、その人の細部を見て、それぞれの良さを見つけることが、どんな友情でも大事なんだ」とBFGと少女ソフィーに生まれた奇跡の友情の通り、映画にに込められた心温まる深いメッセージを述べ、また公開を待ちわびる日本のファンへ「おはようございます! こんにちは! こんばんは! 何時に放送されるかですが。日本の友達のみなさん、ぜひ『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』をご覧いただき、愛してもらえると嬉しいです。僕が全力の気持ちを注いで作った作品です。キャストのみんなも同じ気持ちで参加してくれています。また、僕らは特に、日本の皆様の心に響くように作りました! ありがとうございます!」と日本語を交えながらコメントを寄せていた。さらにルビーは「カンヌよりリラックスできる感じかな、少し緊張感がほぐれた空気感がすごく良くて、楽しいです」と感想を語る。また、マークとスピルバーグ監督の存在について「彼らは2人ともすごく素晴らしく優しい人たちなの。だから、彼らは私にとって最高の友達になったと思うわ」話した。そして2作目のスピルバーグ作品への参加となったマークは、彼は以前より日本の歌舞伎好きを公言しており、日本の印象として 「こんにちは! 日本、大好きだよ。玉三郎、鴈次郎さん、そして歌舞伎役者のみなさん、こんにちは。世界で最も好きな役者さんたちなんだ。三船敏郎さんは、映画俳優で最も好きな役者さん。『生きる』の主人公の渡辺勘治(志村喬)も、素晴らしい俳優さんだよ。僕は日本の俳優さんたちから多くを学んできたんだ」と、日本への熱いラブコールが贈られた。豪華キャスト・スタッフ陣が一堂に集結し、溢れる熱気に包まれ幕を閉じたUSプレミア。そして今回は、今まで秘密のベールに包まれたBFGの姿が明らかになる日本版予告も到着。さらにミステリアスでドキドキする仕上がりとなっている。『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』は9月17日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年06月23日