現役看護師でコスプレーヤーの桃月なしこが18日、東京・新宿の歌舞伎町シネシティ広場で行われた映画『レディ・プレイヤー1』(4月20日公開)のジャパンプレミアに登場した。桃月なしこ桃月は、人気ゲーム『ストリートファイター』のキャラクター・春麗(チュンリー)のコスプレでレッドカーペットに登場。スリットが大胆に入ったスカートから美脚をあらわにして歩き、フォトセッションではキャラクターになりきってポーズを決めた。ジャパンプレミアでは、2005年の『宇宙戦争』以来、約13年ぶりに来日したスティーブン・スピルバーグ監督をはじめ、主人公ウェイド役のタイ・シェリダンと、ヒロイン・サマンサ役のオリビア・クック、そして、本作でハリウッド・デビューを飾ったトシロウ役の森崎ウィンが参加し、映画をアピール。レッドカーペットには多くのゲストが駆けつけ、桃月のほか、高梨沙羅、叶姉妹、小林麗奈、大関れいからが登場。本作に登場するハローキティも、スピルバーグ監督らをお出迎えしてイベントを盛り上げた。
2018年04月18日巨大VR空間で繰り広げられる大冒険を描くSF超大作『レディ・プレイヤー1』のジャパンプレミアが4月18日(水)、東京・新宿の歌舞伎町シネシティ広場で開催され、スティーブン・スピルバーグ監督、タイ・シェリダン、オリビア・クック、森崎ウィンが顔を揃えた。■スピルバーグ監督、実に13年ぶりの来日!なんとキティちゃんがお出迎えスピルバーグ監督がプロモーション来日を果たすのは、実に13年ぶり。映画にも登場するキティちゃんにお出迎えされ、「ファンの皆さんとお会いするのは、ずいぶん久しぶりですね」と挨拶。「この作品は私にとって、非常にパーソナルで思い入れが強いので、ぜひ私自身が皆さんに紹介したいと思っていたんです」と本作への熱い気持ちを語っていた。東宝ビルのゴジラが見下ろすなか、スピルバーグ監督は「日本のカルチャーと言えば、アニメや黒澤明作品などたくさん影響を受けているけど、子どもの頃に見た東宝の『ゴジラ』も強烈な印象が残っている。私が作った『ジュラシック・パーク』は完全に『ゴジラ』に感化されている」と日本愛を熱弁。『レディ・プレイヤー1』には、メカゴジラが登場しており「劇中の音楽には、(伊福部昭氏による)オリジナルのテーマ曲を使わせてもらったんだ」と少年のように瞳を輝かせた。また、「もし何かのキャラクターに変身できたら?」と質問されると、「ちらっと映るキティちゃんがいいな」とお茶目に返答していた。■初々しいキャストが初来日!ヒロイン女優にスピルバーグが“耳打ち”主人公である17歳の孤独な青年ウェイドを演じるシェリダン、謎めいた美女アルテミス/サマンサ役のオリビアはともに初来日。「コンニチワ!特別なこの作品と一緒に日本に来られて、とてもうれしいよ。映像の迫力もすごいけど、現代に通じるストーリーからも何かを感じ取ってもらえれば」(シェリダン)、「日本ではあさって公開よね。ぜひ、大きなスクリーンで楽しんでほしいわ」(オリビア)と日本のファンと対面し、興奮しきりだ。オリビアは念願だった寿司に舌鼓を打ったといい「すばらしい経験だったわ」。スピルバーグ監督から何やら耳打ちされると、「あぁ。オイシイ!って言うのね」と名監督から教わったばかりの日本語を披露した。■日本代表!森崎ウィン「まるで夢のよう。さめないでほしい」日本代表として、重要な主要キャラクターであるダイトウ/トシロウを演じる森崎さん。「スピルバーグ監督、そしてキャストの皆さんと、このステージに立てるのが幸せですし、来てくださった皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです」と感無量の面持ち。スピルバーグ監督と対面し、暖かな握手を交わしたオーディションをふり返り「本当に、今日という日を迎えられるなんて。まるで夢のよう。さめないでほしい」としみじみ語っていた。■『レディ・プレイヤー1』ってどんな映画?アーネスト・クラインの人気小説「ゲームウォーズ」を映画化。荒廃した2045年の近未来を舞台に、人々を魅了するVR世界「OASIS(オアシス)」に開発者が遺した“遺産”をめぐって、現実/仮想の枠を飛び越えたバトルが繰り広げられる。この日、プレミアに出席したフレッシュな俳優陣に加えて、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』のサイモン・ペッグ、スピルバーグ監督の『ブリッジ・オブ・スパイ』でオスカーに輝いたマーク・ライランスらベテラン勢が出演している。『レディ・プレイヤー1』は、4月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:レディ・プレイヤー1 2018年4月20日より全国にて公開© 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED
2018年04月18日映画監督のスティーブン・スピルバーグが、最新作『レディ・プレイヤー1』(4月20日公開)を引っさげ約13年ぶりに来日し18日、東京・新宿の歌舞伎町シネシティ広場で開催されたジャパンプレミアに登場。スチール・ムービー150台と大勢の報道陣、そしてファン500人が駆けつけ、会場は熱気に包まれた。同作は、夢が叶うVRワールド[オアシス]が舞台に、天才創設者の遺言に仕掛けられた3つの謎と、56兆円の莫大な財産をめぐる争奪戦を描いた物語。ガンダムやハローキティなど、日本を代表するポップカルチャーをはじめ、世界中の有名キャラクターや乗り物も登場する。2005年の『宇宙戦争』以来、約13年ぶりに来日したスピルバーグは「コンバンハ!」と笑顔であいさつ。「私にとってパーソナルな映画なので自ら紹介したいと思いました」と伝え、「キャストが素晴らしい演技を見せてくれました。そして、日本のポップカルチャーがたくさん含まれているので、キャラクターやストーリーを楽しんでいただきたい」と映画の魅力をアピールした。主人公ウェイド役のタイ・シェリダンと、ヒロイン・サマンサ役のオリビア・クック、トシロウ役の森崎ウィンも参加。タイとオリビアは今回が初来日で、「みんながとても礼儀正しい」「とても美しい街」と印象を語った。そして、オリビアがランチに食べた寿司の感想を聞かれて「ビューティフル」と答えると、スピルバーグ監督がそっと耳打ち。監督の助言を受けてオリビアが「オイシイ!」と日本語を披露すると、会場から温かい笑いが起こった。また、監督は「人々が礼儀正しく、お互いに敬意を払う。そして、皮肉が見受けられない」と日本の魅力を語り、「『レディ・プレイヤー1』は私が作った映画の中でも皮肉っぽくない映画で日本に合ってると思う」とアピール。さらに、「アニメに出会ってから日本のポップカルチャーに魅了されている。幼い頃に父に連れられて『ゴジラ』を見たのが最初の日本の映画。『ジュラシック・パーク』は完全にそれを基に作りました。『レディ・プレイヤー1』にはメカゴジラが登場しますが、オリジナルの曲を使わせていただいている」と日本愛あふれるコメントで日本のファンを喜ばせた。
2018年04月18日スティーブン・スピルバーグ監督が初めてDCコミックスの作品を手掛けることになった。スピルバーグ率いる製作会社「アンブリン・エンターテインメント」と「ワーナー・ブラザース」がタッグを組み、『Blackhawk』(原題)の製作に乗り出す。スピルバーグ自身がメガホンを取ると「Variety」誌などが報じた。スピルバーグ監督といえば、現在『レディ・プレイヤー1』が世界中で大ヒット。(日本公開は今月20日から)。こちらも「ワーナー」の作品であったことから、同社が『Blackhawk』で再びスピルバーグ監督と組むことへの喜びをコメントしている。「スピルバーグ監督の大ヒット作(『レディ・プレイヤー1』)を一緒に作ったスタジオとして、誇りに思います」、「彼が『Blackhawk』で新しく切り開くものを、世界中の観客にお届けするのが待ち遠しいです」。スピルバーグ監督も「『レディ・プレイヤー1』のチームが再集結する『Blackhawk』の撮影が楽しみ」とコメントを寄せている。『Blackhawk』の脚本は、『ジュラシック・パーク』シリーズなどでスピルバーグ監督とたびたび仕事を共にしてきたデヴィッド・コープが執筆。スピルバーグの次のプロジェクトは『インディ・ジョーンズ』の最新作で、その後はリメイク版『ウエスト・サイド物語』に着手するとみられる。『Blackhawk』の製作はまだ先になりそうだ。(Hiromi Kaku)■関連作品:レディ・プレイヤー1 2018年4月20日より全国にて公開© 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED
2018年04月18日『ジュラシック・パーク』『ジョーズ』など、これまで1兆円をゆうに超えるヒット作品を生み続けてきたスティーブン・スピルバーグ監督。なかでも、監督作品史上最高のオープニング成績を残した最新作『レディ・プレイヤー1』で森崎ウィンが演じるダイトウが「機動戦士ガンダ ム」のRX-78-2 ガンダムに変身する映像が公開された。今回公開された映像は、大いなる決意を胸に「俺はガンダムで行く!」と、VR ゴーグルを装着する森崎ウィン演じるトシロウが、空中に浮かぶ戦闘機から一気にダイブし、回転しながらみるみるうちに連邦の白いモビルスーツガンダムへ変身する姿。レードマークの赤い盾を突き出し一気に降下するその姿に、ファンならずとも大興奮してしまう1シーンとなっている。このガンダムのシーンはなんと特別に日本にだけ許された映像で、全人類が参加する56兆円の財産をめぐる壮絶な争奪戦のハイライトともいえる重要なシーンだ。注目は森崎さんが叫ぶ「俺はガンダムで行く!」という日本語のセリフ。このセリフは本編で唯一の日本語なのだが、実は脚本では英語のままだったという。しかし撮影中に突然スピルバーグ監督が、「このセリフは日本語でいこう!」と言い出したそうで、役を演じた森崎さんもとても驚いたという。ダイトウの顔が、名優三船敏郎になったのもスピルバーグのアイディアだというが、本作の中で表現されるスピルバーグの日本への愛、そしてリスペクトに思わず胸が熱くなるエピソードだ。ガンダムのほかにも本作には「ハローキティ」のキティちゃんや対戦格闘ゲームの金字塔「ストリートファイター」シリーズの春麗やリュウなど、数多くの日本のキャラクターたちが登場する。これに関してスピルバーグは「僕はこの映画に登場する日本のPOPカルチャーが大好きだ。みんなが知っているアキラのオートバイやガンダムなどね。この映画には日本からやってきた素晴らしいアニメやマンガが詰まっている。そして僕はそれらを讃えたかったんだ」と語り、作品を通して日本のPOPカルチャーへの称賛を表したかったことを明らかにした。スピルバーグはこの度、13年ぶりに日本の地に降り立つ。この滞在中、彼は惜しみない日本への賛美を我々に与えてくれるに違いない。映画の枠を超えた超ド級エンターテイメント大作は、一体どんな新たな体験を我々に与えてくれるのか?『レディ・プレイヤー1』は、4月20日(金)より全国にて公開。(山本愛理)■関連作品:レディ・プレイヤー1 2018年4月20日より全国にて公開© 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED
2018年04月17日先日公開された“日本限定”スペシャル映像がすでに視聴回数113万回を超え、日に日に注目度が高まっているスティーブン・スピルバーグ監督作『レディ・プレイヤー1』。この度、女優でモデルの本田翼が本作について熱く語る特別映像がシネマカフェに到着した。今回到着したのは、モデルや「奥様は、取り扱い注意」『土竜の唄 香港狂騒曲』『鋼の錬金術師』など女優としても活躍し、マンガやゲームなどのPOPカルチャーにも精通している本田さんによる特別TVスポットだ。いまから27年後の世界。誰でもなりたいものになれる夢の場所[オアシス]を舞台に描かれる本作にちなみ、何になりたいかとう質問を投げかけると、本田さんは「私だったらキングコングになりたいです!」とまさかの回答が。[オアシス]の世界には、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のデロリアンや『スーサイド・スクワッド』のハーレークイン、「機動戦士ガンダム」のRX-78-2ガンダムなどなど…日米の超有名なキャラクターやアイコンたちが登場することが発表されている本作。この[オアシス]を舞台に、天才創設者ハリデーがしかけた3つの謎と、その謎を解いたものだけに与えられる56兆円もの莫大な財産をめぐり、全人類参加型の壮絶な争奪戦が繰り広げられる――。本作について「初めてがたくさん詰まってた」と述べた本田さんは、「そんな発想があるんだとワクワクしましたね。純粋に心が揺れました。日本人としてうれしかったです!」と大興奮。本田さんだけでなく、本作は世界中で大ヒットとなり、絶賛の声が寄せられている。この壮大なアドベンチャーを生み出したスピルバーグ監督は、「僕にとって重要なことは、人々が笑って楽しんでくれること。そして、映画を観た後、彼らが自分の面白かったシーンや、思ったことに関していろいろと話をしてくれることなんだ」と、観客の反応が重要であると語っている。『レディ・プレイヤー1』は4月20日(金)より全国にて公開(3D/2D/IMAX3D(R)/4D)。(cinemacafe.net)■関連作品:レディ・プレイヤー1 2018年4月20日より全国にて公開© 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED
2018年04月14日スティーブン・スピルバーグ監督が贈る『レディ・プレイヤー1』から、この度、誰しもがなりたいものになれる世界[オアシス]を舞台に、全人類が争奪全を繰り広げる壮絶・怒涛の長尺ノンストップ・アクションシーン映像が世界初解禁された。今回到着した3分間以上にも及ぶ本編映像は、スピルバーグ監督が日本のファンのために特別に許可したもので、前半のハイライトと言っても過言ではないシーンを収録したスペシャル映像だ。この驚異のレースは誰もがなりたいものになれ、どんな夢も実現することができる[オアシス]で繰り広げられるもので、[オアシス]を生み出した天才創設者ハリデーが仕掛けた3つの謎を解くための重要なレース。勝ち抜き全ての謎を解いた者にだけ与えられる56兆円もの莫大な財産を目当てに、世界中から挑戦者が集結している。本作の主人公ウェイドもこのレースに参加する1人で、イケメン少年パーシヴァルとして、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のデロリアンで駆る姿も登場。大事なレースの最中だが、彼は「AKIRA」の金田バイクで疾走する女性が気になる様子…。実は彼女こそ、[オアシス]で知らぬものはいない程の超有名人のアルテミス。このアルテミスとの出会いが、後のパーシヴァルそしてウェイド本人の人生を大きく変えることになるという。さらに、あの日米の超有名なアイコンたちの姿も!「ポールポジション」のレースカーや「特攻野郎Aチーム」の“Aチーム バン”、『アメリカン・グラフィティ』の車、『マッドマックス』の主人公マックスの愛車“インターセプター”、孤高の戦士バットマンの愛車“バットモービル”など、“名車”の姿も見逃せない!そして、『ジュラシック・パーク』T-REXやキングコングなどの巨大なキャラクターたちがそれらを待ち構える様子も確認することが出来る。『レディ・プレイヤー1』は4月20日(金)より全国にて公開(3D/2D/IMAX3D(R)/4D)。(cinemacafe.net)■関連作品:レディ・プレイヤー1 2018年4月20日より全国にて公開© 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED
2018年04月11日ネ・ネット(Né-net)から、映画『グレムリン』とのコラボレーションアイテムが登場。2018年4月19日(木)より、全国のネ・ネットショップで発売される。ジョー・ダンテ監督、スティーブン・スピルバーグ製作の大ヒットファンタジー映画『グレムリン』。今回のコラボレーションでは、誰もが知るキュートなキャラクターアートを敢えてメインのプリントには使用しない、大人でも取り入れやすいアイテムの数々が制作された。映画のタイトルロゴを胸元にプリントしたTシャツは、ボーダー、白地、ロングスリーブ、キッズサイズと様々なパターンでラインナップ。ボーダーTシャツの裾部分には、スヤスヤと眠るグレムリンのグラフィックとブランドロゴを合わせたオリジナルのタグが配されている。また、トートバッグとポーチは、表側にグレムリン、裏側にネ・ネットのロゴをプリントした、コラボレーションならではのデザインとなっている。【商品情報】ネ・ネット × グレムリン発売日:2018年4月19日(木)展開店舗:全国のネ・ネットショップ全店、HUMOR SHOP全店、公式オンラインショップHUMOR、ZOZOTOWN
2018年04月09日スティーブン・スピルバーグ監督が、女性版の『インディ・ジョーンズ』を撮りたいと「The Sun」紙に語った。「私は女性たちから影響を受けてきたし、それをラッキーだと思っている。特に、愛して止まない女性たちである母親と妻からね」とまずは女性への愛を語るスピルバーグ監督。『インディ・ジョーンズ』シリーズの第5弾で2020年公開予定の最新作は、おなじみのハリソン・フォードがインディ・ジョーンズを演じることが決定しているが、監督は「(第5弾が)ハリソンが演じる最後の『インディ・ジョーンズ』になるよ。間違いない。でも、もちろん、映画はその後も続いていくんだ」と話した。女性版の『インディ・ジョーンズ』を製作したいとのことだ。「(インディの)名前をジョーンズからジョーンに変えなきゃいけないね。悪くないだろう?」。スピルバーグ監督は2015年に「ハリソン以外にインディを演じられる俳優は考えられないよ。そんなことは絶対に考えられない」とインディ役俳優の交代を断固拒否。最新作の公開時にハリソンは78歳になっており、「考古学者兼冒険家」を演じるのは無理があるとファンたちは声を上げたが、それでも監督は「スパイダーマンやバットマンを演じた俳優であろうと、ハリソンの後任にする気はない」と言い切った。しかし、女性版のインディであれば話は別のようだ。(Hiromi Kaku)
2018年04月05日全米で過去10年のスティーブン・スピルバーグ監督作品史上No.1のオープニング記録で初登場No.1を記録し話題となっている『レディ・プレイヤー1』から、たくさんのキャラクターたちが大集結した日本オリジナル本ポスタービジュアルと、イラストレーター・開田裕治による描き下ろしキャラクターポスタービジュアルの2点が全世界一斉解禁された。今回到着した2枚のポスタービジュアルは、スピルバーグ監督自らが監修し、日本のために作成されたもので、本作に登場する日米のありとあらゆる超有名キャラクターたちが総出演!本作の舞台VRワールド[オアシス]は、誰もがなりたいものになれる夢のような場所で、ここに描かれるキャラクターたちの夢の競演も、この空間だからこそ実現できたものだ。まず、日本オリジナル本ポスタービジュアルでは、[オアシス]創設者・ハリデーのアバターが背景に配置され、これから起こる壮大なアドベンチャーを予感させる世界観を表現。そして右上には、『スーサイド・スクワッド』のハーレークインや、格闘ゲームの金字塔「ストリートファイター」シリーズのリュウ、「機動戦士ガンダム」のRX-78-2 ガンダム。さらにバットマンやグレムリン、E.T.、キングコングも。そして同時に、ゴジラなど代表的な怪獣たちを描き続け、プラモデルのガンダムシリーズのイラストも数多く担当、「怪獣絵師」としても知られるイラストレーターの開田氏が手掛けるキャラクターポスタービジュアルも公開。今年2月に来日した原作者のアーネスト・クラインとプロデューサーのドナルド・デ・ラインからの熱烈なオファーを受け、今回開田氏が快諾。制作期間わずか2か月にも関わらず、『ジュラシック・パーク』のT・レックスや、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のデロリアン、「AKIRA」の金田バイク、RX-78-2 ガンダム、春麗など、こちらも人気キャラ大集結。ド迫力のビジュアルを完成させた。また、一足先に本編を鑑賞したという樋口真嗣監督は、「人食いザメ、巨大なUFO、心通わせる宇宙人、秘境に眠る秘宝、蘇る恐竜たち…実現不可能な冒険世界を可能にし続けてきた俺たちのスピルバーグが帰って来た!ゲームのようでいながらいまのゲームじゃ絶対再現できない圧倒的スピードと圧倒的物量!進化し続けるスピルバーグが挑戦する動体視力の限界に参加せよ!」と熱いコメントを寄せ、開田氏も「これほど燃えるシチュエーションの映画がほかにあるだろうか。一度や二度見ただけでは味わい尽くせない、高密度な映画体験を是非!」と後押し。スピルバーグ監督もこの物語について「これは3つの謎を巡る物語だけど、主人公の少年ウェイドの出会いと、友情の物語でもあるんだ。この争奪戦の中で人が出会い、友だちになる。そして若者たちが大きな脅威と戦うんだ。それが映画にユニークなアドベンチャーと感動を与えるんだよ」と心震えるドラマがあることも明かしている。『レディ・プレイヤー1』は4月20日(金)より全国にて3D/2D/IMAX3D(R)/4D公開。(cinemacafe.net)■関連作品:レディ・プレイヤー1 2018年4月20日より全国にて公開© 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED
2018年04月05日スティーヴン・スピルバーグ監督の13年ぶりの来日が決定した『レディ・プレイヤー1』。本作で主人公ウェイドと共に、壮大なアドベンチャーを体験することになるヒロインのサマンサを演じた注目若手女優オリビア・クックから、キャスティング時の秘話を語るコメントがシネマカフェに到着した。27年後の未来、どんな夢をも叶えることのできる新世代VR世[オアシス]を舞台にした本作。このたび、本作で主人公ウエイド(タイ・シェリダン)と共に大冒険をするサマンサ役を演じたオリビアが、スピルバーグ監督が手がける超大作に大抜擢された時の秘話を告白した。「オーディションでひどい演技をした」と思っていたのに…「私はオーディションで本当にひどい演技をしたなと思ったわ」とオリビア。「いつもはオーディションで失敗することはあまりないんだけどね(笑)それから数日後、洗濯をしていたら、私のエージェント全員から電話が来たの。そういう時はとてもいいニュースか悪いニュースのどちらかなのだけど、そこで役が決まったことを聞いたの。その瞬間、幸せを感じると同時にちょっと気持ち悪くなったわ。『一体このあとどうすればいいの?彼らは間違った女の子を雇ったわ!』ってね(笑)」と、自身でも驚いたという瞬間の興奮をふり返って語る。オリビアの演じるサマンサは、ウェイドと共に、新世代VR世界[オアシス]と現実の世界で壮大なアドベンチャーを繰り広げていく。[オアシス]の創設者ハリデー(マーク・ライランス)が仕掛けた3つの謎を解き明かし、ハリデーの遺産56兆円と「オアシス」そのものを手に入れるために、地球規模の争奪戦に挑むのだ。現実でもアバターでも「自分に忠実で誠実な」女性に現実でも[オアシス]でも、サマンサはかなり強気な女の子。ウェイドたちを妨害しようと、常に彼らの前に立ちはだかる巨大企業IOIらの妨害にもめげず、少し気弱になっているウェイドに対しても「もうやるしかないよね!」と発破をかけるほど。そんなサマンサだが、時折見せる弱さも合わせ持っている。この役柄に関してオリビアは、「彼女はIOIの奴らを容赦なく叩きのめすの。彼女は[オアシス]の中ではかなりの要注意人物かもね(笑)」と分析、「アルテミス([オアシス]内でのサマンサのアバター)の個性は現実のサマンサに忠実なの。現実の世界でも、VRの世界でも、彼女は自分に忠実で誠実なのよ」と語り、裏表のないストレートな性格の女性であること明かしている。そして、オリビアと演じたサマンサにもある共通点が。「子どものころ、私はよくキャンプをしたわ。そこで私は山からロープを使って降下することや、ロック・クライミング、カヌー、そしてトンネリング(とても狭い場所を通過すること)、スカイダイビングなんかもやったわ。私は運動好きで、冒険好きの子どもだったのよ。ちょっとアドレナリン・ジャンキーだったのかな(笑)限界を押し広げるのが好きなの」と、意外な素顔を激白。可愛らしい外見とは裏腹に、アドベンチャー好きだったオリビア。彼女曰く失敗だったというオーディションだったが、監督のスピルバーグは彼女の心の底にある“冒険心”を見抜いていたのかもしれない。『レディ・プレイヤー1』は4月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:レディ・プレイヤー1 2018年4月20日より全国にて公開© 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED
2018年03月29日現地時間3月26日、米・ロサンゼルス ドルビー・シアターでスティーブン・スピルバーグ監督が手掛ける話題作『レディ・プレイヤー1』のワールドプレミアが開催され、主人公役のタイ・シェリダンや、オリビア・クック、森崎ウィン(「PrizmaX」)らが登場。またあわせて、スピルバーグ監督が13年ぶりに来日することが明らかになった。■華やかなワールドプレミア開催!全米では、日本より約1か月早い3月29日(木)から公開される本作。公開直前に控えたこの日、会場となったドルビー・シアターではレッドカーペットならぬ本作を象徴するカラー、パープルカーペットで埋め尽くされ、劇中にも登場するデロリアンや主人公の部屋など本作の世界観が再現されていた。そして、全世界から多くの報道陣やファンが会場に詰めかけ熱狂の渦を巻くワールドプレミアには、スピルバーグ監督をはじめ、主人公に大抜擢されたタイ、ヒロインのオリビア、サイモン・ペッグ、ベン・メンデルソーンなど豪華キャストが勢揃い。そんな中、スピルバーグ監督自らが全世界オーディションでメインキャストの一人として起用を決めた森崎さんも登場。■スピルバーグ監督、森崎ウィンは「本当に素晴らしい」レッドカーペットに登場したスピルバーグ監督は、森崎さんについて「ウィンは素晴らしい俳優だよ。日本で活躍している姿も観たけれども本当に素晴らしい。この映画には日本以外からもたくさんの俳優がオーディションを受けたが、ウィンはその中でも特別だった」と大絶賛。一方、「この場に立てていることが本当に信じられません」とプレミアに参加した感想を語った森崎さんは、「夢から覚めてしまうのでは、という恐怖もありますが、作品への達成感はとてもあります」と自信を見せ、「これから日本を含めた世界中で公開されるので、公開された後のリアルな反響を楽しみにしています。日本の皆さん、待っていて下さいね!」とメッセージを送っていた。■スピルバーグ監督らが来日&ジャパンプレミアに登場!そして4月20日(金)の日本公開に先駆け、スピルバーグ監督が、タイ、オリビアと共に来日することが決定。17日(火)に日本に到着し、翌18日(水)に森崎さんと揃って4人でジャパンプレミアに登壇、19日(木)帰国予定となっている。『X-MEN』シリーズで日本でもお馴染みのタイは、来日について「Oh My Gosh. 桜のシーズンなんだよね?」と思わず素直なリアクション。「Calvin Klein(カルバン・クライン)」の真っ赤なドレスで登場したオリビアは、「多くの人が絶賛しているわ。みんな興奮しているし、スピルバーグ監督のベスト・ムービーだと思うわ」とコメント。初来日についても「行く先々で寿司を私の口の中に放り込んでほしいわ(笑)」と話し、「新幹線にも乗りたいし、日本酒も飲みたいし、カラオケにもたくさん行きたいわ!」と日本でやりたいことを挙げていた。『レディ・プレイヤー1』は4月20日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:レディ・プレイヤー1 2018年4月20日より全国にて公開© 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED
2018年03月28日ハリウッドの巨匠スティーヴン・スピルバーグ監督が、ストリーミングサービスのオリジナル映画は「オスカーを受賞するに値しない」と持論を述べた。「テレビというフォーマットに決めて撮ったのなら、それはテレビ映画なんだ」と「ITV News」に語ったスピルバーグ監督。「もしそれがいい作品ならばエミー賞を受賞するべきで、オスカーではない。わずかな数の映画館で、公開日数が1週間にも満たない映画が、アカデミー賞のノミネートを受ける資格はないと思う」。スピルバーグ監督が指しているのは、今年アカデミー賞など数々の授賞式で脚光を浴びたNetflixオリジナル映画『マッドバウンド 哀しき友情』とみられる。同作はまさにニューヨークとロサンゼルスの2都市で1週間限定で劇場公開された作品であり、助演女優賞(メアリー・J・ブライジ)など4部門でノミネートを受けた。また、同じくNetflixのドキュメンタリー映画『13th -憲法修正第13条』は、劇場公開はされずに昨年アカデミー長編ドキュメンタリー賞にノミネートされた。とはいえ、スピルバーグ監督は現在が「テレビ史上において一番よい時代」とテレビの在り方の変化を称えている。人々を映画館から遠ざけてしまうため、「映画館にとってはチャレンジングだけどね」とストリーミングサービスを脅威に感じているようだ。(Hiromi Kaku)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2018年03月26日スティーブン・スピルバーグ監督が贈る、想像したことが全て現実になるバーチャル世界を舞台にした『レディ・プレイヤー1』。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』「機動戦士ガンダム」など様々な作品からキャラクターが登場することでも話題となっている本作だが、この度、本作の日本語版吹き替えキャストとして、主人公をKENN、ヒロインを坂本真綾が担当するほか、茅野愛衣、山寺宏一ら豪華声優陣が参戦することが明らかになった。■KENN、17歳の主人公に! 「一緒に冒険しましょう!!」本作の主人公は、<オアシス>に隠されたハリデーの謎を解くために、壮大なアドベンチャーの世界に飛び込んでいく17歳の少年ウェイド(タイ・シェリダン)。今回彼の声を吹き替えるのは、「遊☆戯☆王デュエルモンスターGX」「宇宙兄弟」「アオハライド」など人気作品に出演し、舞台でも活躍するKENN。KENNさんは「僕自身ゲームが好きなこともあり、オーディションに受かったときはとても嬉しかったです!」と喜び、「VRの世界[オアシス]で色々な出会いや成長を経験するウエイド。ワクワクする冒険の先に何があるのか、是非楽しんで頂けたらと思います。劇場で一緒に冒険しましょう!!」とコメントを寄せている。■坂本真綾、「ぜひこの作品に出演したい!」また、ウェイドの大冒険を語る上で絶対に外すことのできない大切な仲間の1人で、陰謀を企む強大な敵にひるむことなく、「やるしかないよね!」とウェイドに発破をかけながらも、時折見せるちょっと弱気な面影が魅力的なサマンサ(オリビア・クック)の声を、「黒執事」(シエル・ファントムハイヴ役)「七つの大罪」(マーリン役)などのアニメ作品から洋画の吹き替え、舞台、歌手と様々な分野で活躍する坂本真綾。「サマンサは正義感に溢れ、自分の考えをしっかり持っている女の子。彼女の強さは表面的なものじゃなくて、経験に裏打ちされ、内側から滲み出ているように見えます」とサマンサについて語った坂本さんは、「オーディションを受けたとき、ぜひこの作品に出演したい!と思ったので、その願いが叶って幸せです」と出演決定への喜びを語っている。■茅野愛衣、「演じていて気持ちよかった」さらに、ウェイドやサマンサの行く手を阻もうとする強敵、巨大企業IOIの女性幹部フナーレ(ハンナ・ジョン・カメン)役を、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の本間芽衣子役や、「ちはやふる」の大江奏役、「3月のライオン」川本あかり役など数々のヒット作品に出演する茅野愛衣が吹き替える。「彼女は上司相手でも臆することなく堂々としてる姿がとても格好良く、演じていて気持ちよかったです」と収録した感想を語る茅野さん。「たくさんの映画や日本のアニメから影響を受けたシーンが出てくるこの映画を、ワクワクしながら楽しんで見て頂ければ嬉しいです!」とメッセージを寄せている。■ベテランも集結!そして、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』でマーティとドクの声を担当した山寺宏一と、TV版マーティを演じた三ツ矢雄二、ロレイン・ベインズ・マクフライの高島雅羅とビフ・タネンの玄田哲章。「ソードアート・オンライン」の主人公・キリトを演じた若手声優の松岡禎丞。そして「タッチ」の浅倉南役でお馴染みの日高のり子も参加している。『レディ・プレイヤー1』は4月20日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:レディ・プレイヤー1 2018年4月20日より全国にて公開© 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED
2018年03月23日先日、「Rakuten Empire Awards」授賞式に出席したスティーヴン・スピルバーグ監督が、『インディ・ジョーンズ』シリーズ最新作の5作目(タイトル未定)について語った。スピルバーグ監督によれば、来年の4月にイギリスで撮影がスタートするという。「Variety」誌などによれば、ロンドンで開催された授賞式で「Legend of Our Lifetime award」(生涯の伝説的人物賞)を獲得したスピルバーグ監督は、俳優、スタッフ、運転手などイギリスではみんなが自分の映画製作を手伝ってくれるとイギリスへの好印象を受賞スピーチで語り、「2019年4月にここ(イギリス)に戻ってきて『インディ・ジョーンズ』の5作目を撮る」と宣言した。キャストは現在のところ主演のハリソン・フォードのみ発表されており、脚本は2008年の前作『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』のデヴィッド・コープが引き続き担当する。コープはスピルバーグ監督作の『ジュラシック・パーク』、『宇宙戦争』などでも起用されていた。撮影が始まる頃にはハリソンは76歳、2020年7月10日のアメリカでの公開日は78歳になる3日前だ。ハリソンの続投に「冒険に出るには年を取りすぎている…」とSNSなどでは批判の声も見られたが、撮影は予定通りに進められるようだ。(Hiromi Kaku)
2018年03月20日人気ブロガーで漫画家・小説家としても活躍する歌川たいじが自身の母親との関係を描き、多くの感動と反響を呼んだコミックエッセイ「母さんがどんなに僕を嫌いでも」(KADOKAWA刊)がこのほど映画化されることが決定。主人公を太賀、その母親役で吉田羊が出演することも明らかになった。原作は2013年に発売され、歌川氏自身が実際に経験した母子間の問題を乗り越え、母の愛を取り戻していく物語。コピーライターの糸井重里は「心臓が、なんどもぎゅうっとなった」と絶賛コメントを寄せるなど、心掴まれる読者が続出した。そんな瞬く間に話題となった本作を実写化するのは、『すーちゃんまいちゃんさわ子さん』『泣き虫ピエロの結婚式』の御法川修監督。社会人として働くタイジが、友人との出会いをきっかけに自身の壮絶な過去をふり返りながら、何年ものあいだ関係を断っていた母と向き合い、母への愛を一心に伝え、その愛を取り戻そうとする親子の愛を描いていく。タイジを演じるのは、『淵に立つ』でヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞し一躍注目を浴び、『ポンチョに夜明けの風はらませて』『南瓜とマヨネーズ』「ゆとりですがなにか」などに出演する太賀。本作への出演に関しては、「歌川さんの実人生を追体験するのは勇気がいることでした」と明かし、「心の底から嬉しかったことや、心の底から悲しかったこと、主人公が感じてきたことが何一つとして溢れ落ちないよう、全力で演じました」とふり返っている。またタイジの母親・光子を、「コールドケース~真実の扉~」「メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断」『嫌な女』などに出演し、5月には初の単独主演映画『ラブ×ドック』の公開が控える吉田羊。脚本・原作を読んでも“母さん”に共感できなかったと言う吉田さんだが、「気付けばボロボロ泣いていました」と語り、「子の躰の底から湧いて尽きない母への愛の叫びが、太賀さんの苦しいほどに繊細なお芝居と私演じる未熟な母を通して皆様の心に届いたら幸いです。『母親像』は人それぞれ。いろんな感想があるでしょうが、観終わったあと『母さんがどんなに僕を嫌いでも』の後に続くのは、愛の言葉だといいな」と話している。さらに、主人公を支える友人・キミツ役に、スティーブン・スピルバーグ監督最新作『レディ・プレイヤー1』へ出演を果たしたダンスボーカルユニット「PrizmaX」のメンバー・森崎ウィン。大将役に「仮面ライダーウィザード」「グッドモーニング・コール」『東京喰種トーキョーグール』の白石隼也、カナ役に『ガールズ・ステップ』「もっと熱いぞ!猫ヶ谷!!」の秋月三佳。そのほか、幼少期のタイジ役を人気子役・小山春朋、父親役を斉藤陽一郎、婆ちゃん役を木野花が演じる。また今回の映画化に関して歌川氏は、「まだ無名な私の本を『ぜひ映画化したい』と仰ってくださったプロデューサー、御法川監督をはじめスタッフ・キャストの皆様には感謝しかありません」と語り、すでに試写を観たそうで「自分の過去が、大勢の人の力で翼を広げ、映画になって自分のもとから飛び立ったのだと感じました。『飛び立ったのならば、できるだけ遠くまで飛んでいってほしい。そして、届くべきところにちゃんと届いてほしい』そんな気持ちで、いまはいっぱいです」とコメントを寄せている。『母さんがどんなに僕を嫌いでも』は2018年秋、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2018年03月12日アメリカで6月22日に公開を控えている『ジュラシック・ワールド』の2作目『ジュラシック・ワールド/炎の王国』(日本公開は7月13日)。公開まであと4か月もあるにもかかわらず、3作目(タイトル未定)の公開日が2021年6月11日に決まったという。「Variety」誌などが伝えた。3作目に関する詳細はまだ明らかになっていないが、脚本家にはシリーズに初めて加わるエミリー・カーマイケルが起用された。『パシフィック・リム:アップライジング』の脚本家の1人であり、『ジュラシック・ワールド』シリーズに監督、脚本家、製作総指揮として深く関わってきたコリン・トレヴォロウとともに担当するという。トレヴォロウはニューフェイスのカーマイケルを起用したことについて、「この映画シリーズにおいて、新鮮で生き生きとしたストーリーを描き続けるには、新しいクリエイティブな声を受け入れることが大切だから」と語っている。また、「エミリーは物語に奥深さを加え、3部作を締めくくってくれるはずです」とも。なお、トレヴォロウは前作に引き続き、スティーブン・スピルバーグと製作総指揮も務める。(Hiromi Kaku)
2018年02月22日「平昌オリンピック」での羽生結弦選手&宇野昌磨選手の金銀メダル獲得などで大いに盛り上がる“フィギュアスケート”界が物語の舞台となる『アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル』をはじめ、今年のオスカー候補作は、実話をもとにした作品が多数!俳優部門でも実在の人物を演じた5人がノミネートされた。そこで、今回は5人の“なりきり演技&役作り”のエピソードを一挙紹介する。■主演女優賞マーゴット・ロビー/トーニャ・ハーディング役『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』1994年のリレハンメル冬季オリンピック直前、オリンピック出場権を得るためにアメリカのフィギュアスケート界で起きたライバル襲撃事件。首謀者では?という疑惑の視線を浴びながら、アメリカ代表選手として出場したトーニャ・ハーディングを演じたマーゴット・ロビーは今回が初ノミネート。1990年生まれでオーストラリア出身の彼女は本作の脚本を読むまで、トーニャについて何も知らず、フィクションだと思ったそう。貧しい生い立ちや不遇に苦しんだトーニャに惹かれ、自身の製作会社でプロデュースも決意した。トーニャについてのドキュメンタリーやYouTube上の映像をくまなくチェックし、米北西部訛りや特徴ある笑い方を身につけた。撮影開始4か月前から、クリスマスも自分の結婚式前日も、1日4時間/週5回のスケートの猛特訓。顔立ちはむしろ、襲撃されたナンシー・ケリガンに似ているくらいだが、徹底した役作りで内面からトーニャになりきった。メリル・ストリープ/キャサリン・グラハム役『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』本作でなんと21度目のオスカー候補となったメリル。12度候補になったキャサリン・ヘップバーンとジャック・ニコルソンを大きく引き離す前人未到の記録だ。今回演じたのは、女性としてアメリカ史上初のワシントン・ポスト紙の社主・発行人で、1972年のウォーターゲート事件報道に踏み切る英断を下したキャサリン・グラハム。フェイクニュースという言葉が飛び交ういまの時代、報道の自由や女性の活躍を描くスティーブン・スピルバーグ監督の姿勢に共感し、出演を決意したメリルは、外見を似せることよりもグラハム自身の気品を表現することを心がけた。ピューリッツァー賞を受賞した自伝「キャサリン・グラハムわが人生」を熟読し、2001年に亡くなった本人をよく知る家族や友人たちから話を聞いた。当時グラハムが着ていたワードローブを忠実に再現した衣装も大きな助けになった。■主演男優賞ゲイリー・オールドマン/ウィンストン・チャーチル役『ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男』第二次世界大戦中、そして戦後と2度イギリスの首相を務めたウィンストン・チャーチル。1度目の首相就任からダンケルクの戦いまでの27日間を描いた作品に主演したゲイリーの素の外見は、全くと言っていいほど似ていないが、姿形や身のこなし、声も「チャーチルそのもの」と言いたくなるなりきりぶり。外見も声色も、自分自身が納得出来るレベルを目指し、試行錯誤を重ねた。名演を支えた特殊メイクを担当したのは日本出身の辻一弘。ハリウッドで活躍した後、現代美術のアーティストに転身していたが、「彼しかいない」と言うゲイリーの熱烈なラブコールに応えて数年ぶりに復帰。毎日3時間以上かけて、伝説の政治家の変身を支えた。ゲイリーは受賞スピーチやテレビ出演の際、しばしば辻氏の名前を出して讃えている。意外にもゲイリーがオスカー候補になるのは今回が2度目。2012年『裏切りのサーカス』以来の主演男優賞候補。ゴールデン・グローブ賞、SAG賞など前哨戦でも圧倒的な強さ。アカデミー賞では、辻氏をはじめとするメイクアップ・ヘア担当スタッフとW受賞に期待がかかる。■助演女優賞アリソン・ジャネイ/トーニャの母役『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』トーニャ・ハーディングの人格形成に大きく影響したのが、娘に愛情をかけることなく、貧困から抜け出す手段として娘の才能だけを利用しようとした母のラヴォナ。押しが強く、娘を罵倒し、暴力もふるう非情すぎる母を演じたアリソンは、脚本のスティーヴン・ロジャースが彼女をイメージしながら執筆した。実物のトーニャは現在母親と絶縁状態で、ロジャースが尋ねても母の生死さえわからないと答えたそう。製作側が調べても消息はつかめなかった。自分が演じたのは、脚本とトーニャから聞いた話から想像で作り上げたラヴォナ像だと、アリソンは「Vulture」のインタビューで語っている。唯一の手がかりと言うべきは、80年代に作られた学生映画のドキュメンタリー中のインタビュー映像。ファーコートを着て、肩に小鳥を乗せたラヴォナを完全再現したなりきりぶりは必見。アリソンはマーゴット同様、今回がアカデミー賞初ノミネート。SAG賞、ゴールデン・グローブ賞助演女優賞など前哨戦の主要な賞をほぼ独占していて、オスカー受賞も大本命と目されている。■助演男優賞クリストファー・プラマー/ジャン・ポール・ゲッティ役『オール・ザ・マネー・イン・ザ・ワールド』原題昨年10月、過去に未成年男性に対するセクハラ行為をしたことが発覚、その後も次々に被害者が名乗りを上げたケヴィン・スペイシー。12月に全米公開を予定していたリドリー・スコット監督の『オール・ザ・マネー・イン・ザ・ワールド』(原題)で大富豪のジャン・ポール・ゲッティを演じ、アカデミー賞助演男優賞ノミネート間違いなしの呼び声が高かったのだが、ケヴィン自身が行為を認めて謝罪文を発表したことから、製作側はケヴィンの出演した全シーンの削除を決断。公開が迫る中、急きょ行われた再撮影で代役を務めたのが、2011年、史上最高齢の82歳で第84回アカデミー賞助演男優賞(『人生はビギナーズ』)したクリストファー・プラマーだ。スコット監督によると、実はスペイシー以前にプラマー起用を考えたこともあったというから、期せずして理想のキャスティングが実現したことになる。監督から連絡が来たのは、休暇でフロリダへ行こうとしていたときだったとプラマーは「Hollywood Reporter」のインタビューで語った。準備期間もなく、脚本と監督の指示通りに演じた。そして、ゲッティならどう行動するか?と自身の想像力もフル稼働。9日間で全シーンを撮り、ゴールデン・グローブ賞に続いてアカデミー賞助演男優賞候補に。ノミネートでもオスカー史上最高齢(88)となり、自ら記録を塗り替えた。(text:Yuki Tominaga)
2018年02月22日スティーブン・スピルバーグ監督最新作『レディ・プレイヤー1』(4月20日公開)で、主人公ウェイド・ワッツのアバターをはじめ、三船敏郎をモチーフにした日本人役トシロウのアバターなど、壮絶な宝探しのアドベンチャーを繰り広げるトレジャーハンターたちのキャラクターアートが20日、公開された。『レディ・プレイヤー1』のキャラクターアート人々の唯一の居場所である、夢が叶えられる超リアルVRワールド[OASIS]が舞台。天才的な開発者のハリデーは自らの死の際に、宝の卵を[OASIS]の中に隠したことを全世界のプレイヤーに告げる。最初に見つけた者が[OASIS]の後継者になれるという。果たして全ての関門をクリアし、“大いなる遺産”を手に入れるのは誰なのか? 全人類が対戦する壮絶な宝探しレースがスタートする。公開されたキャラクターアートは、一枚の絵柄に2人のキャラクターを描写。このポスターには現実世界の彼らと、VRワールド[OASIS]での彼らのアバターが描かれている。注目は、右上の日本人役のトシロウ。赤い兜と赤い鎧姿が勇ましい彼のアバター”ダイトウ”は日本の侍がモチーフとなっている。このトシロウ役を演じるのは、本作でスピルバーグ監督に見出されたPrizmaXの森崎ウィン。ダイトウのアバターの顔が、“世界のミフネ”こと三船敏郎をモチーフにしていることを原作者のアーネスト・クラインが明かし話題になったが、スピルバーグは三船の大ファン、そしてアーネストも日本のポップカルチャーを愛していることを公言しており、日本をリスペクトが映画に表現されている。そして、左下中央が主人公のウェイドのアバター“パーシヴァル”。青い髪をなびかせ、左の頬に印象的なマーキングを施している爽やかながらもワイルドなイケメン風で、実際のウェイドより少しだけカッコよくもみえるのも、[OASIS]の世界だから問題なし。このアバターに関してアーネストは「パーシヴァルのイメージは、かなり日本のアニメなどから影響を受けているんだ」と日本キャラクターを意識したことを明かした。右下中央は、本作のヒロイン・サマンサのキュートなアバター“アルテミス”。先に解禁された予告編では、[OASIS]内のバーと思われる場所で大胆にウェイドに迫り、現実の世界では陰謀を企む強大な敵にひるむことなくウェイドに「やるしかないよね!」と発破をかけるなど、可愛らしい容姿とは裏腹に血気盛んな姿を見せたが、ウェイドの手をそっと握るその眼差しは優しさに満ちあふれており、ただのハンター仲間では終わらなそうな気配を感じさせる。そして、左端には、素早そうな忍者風の“ショウ”、右下には、怪力を活かしたバトルが得意そうな“エイチ”が描かれている。(C)2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTSRESERVED
2018年02月20日スティーブン・スピルバーグ監督が手掛け、超リアルVRワールド[OASIS]を舞台に繰り広げられる史上最高の傑作エンターテインメント『レディ・プレイヤー1』。この度、本作で壮絶な宝探しのアドベンチャーを繰り広げるトレジャーハンターたちのキャラクターアートが公開された。到着したキャラクターアートには、一枚の絵柄に2人のキャラクターが。このビジュアルには、現実世界の彼らと、バーチャル世界[OASIS]での彼らのアバターが描かれているのだ。まず注目なのが右上、日本人役のトシロウ。赤い兜と赤い鎧姿が勇ましい彼のアバター”ダイトウ”は、日本の侍がモチーフ。トシロウ役を演じるのは、本作でスピルバーグ監督に見出された「PrizmaX」の森崎ウィン。先日、原作者のアーネスト・クラインがダイトウの顔は三船敏郎をモチーフにしていることを明かし話題となったが、そのダイトウの素顔がついに明らかになった。そして左下中央、主人公ウェイド(タイ・シェリダン)のアバター“パーシヴァル”は、左の頬に印象的なマーキングを施している爽やかながらもワイルドなイケメン風。このアバターに関して、クライン氏は「パーシヴァルのイメージは、かなり日本のアニメなどから影響を受けているんだ」とコメント。スピルバーグ監督は三船さんの大ファン、そしてクライン氏も日本のポップカルチャーを愛していることを公言しており、パーシヴァルやダイトウから2人の日本愛が感じられる。さらに、右下中央にはヒロインサマンサのアバター、大きな瞳が特徴的な“アルテミス”が。公開中の予告編では、[OASIS]内のバーと思われる所で大胆に迫ったり、現実の世界では陰謀を企む強大な敵にひるむことなく、ウェイドに「やるしかないよね!」と発破をかけたりと、可愛らしい容姿とは裏腹に血気盛ん。また、ウェイドの手をそっと握るその眼差しは優しさに満ち溢れており、ただのハンター仲間では終わらなそうな気配…。ほかにも、左端には忍者風の“ショウ”、右下には怪力を活かしたバトルが得意そうな“エイチ”と、5人の個性的なトレジャーハンターたちが写し出されている。『レディ・プレイヤー1』は4月20日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年02月20日長らくリメイクに期待の視線が注がれている『ウエスト・サイド物語』がついに製作へと動き出したようだ。現在、監督のスティーヴン・スピルバーグが主要キャストを探しているという。キャスティング・ディレクターのマーシ・リロフのツイッターに掲載されているオーディションのお知らせによれば、現在募集しているのはトニー、マリア、アニータ、ベルナルドの4人の主要キャスト。応募条件は年齢が15歳から25歳で、歌が歌えること。ダンスの経験があればプラスになるとのことだ。キャストの人種は大元の同名ミュージカルに忠実に、トニーは白人、マリア、アニータ、ベルナルドはラテン系であることが求められている。スピルバーグ監督は同作のリメイクにあたって「ミュージカル」にするかどうかは明言していなかったが、この応募条件を見る限りミュージカルになることが想定される。「The Hollywood Reporter」によるとスピルバーグ監督は何十年も『ウエスト・サイド物語』のリメイクを夢見ており、リメイク権を手に入れてからすでに17年が経過。脚本はトニー賞受賞者で『リンカーン』の脚本を手掛けたトニー・クシュナーに決定している。(Hiromi Kaku)
2018年01月29日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週土曜日は、洋書を専門に扱う原宿のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介します。■『Solving Pictures』スティーブン・ショア(Stephen Shore)ニューヨーク近代美術館(MoMA)で現在開催中のスティーブン・ショア展に合わせて出版された写真集。1970年代アメリカに登場し後に「ニュー・カラー」フォトグラファーと称された一群の写真家のなかでも中心的な役割を果たしたことで知られるスティーブン・ショアのキャリア全体を包括する。実はスティーブン・ショアが初期のアマチュア時代から今日に至るまでさまざまなカメラ、フォーマットを用いてさまざまな実験的制作を行ってきたことはそれほど知られていない。今回はそういったショアの初公開の作品も多数収録されている。【書籍情報】『Solving Pictures』写真:Stephen Shore出版社:Thames and Hudson言語:英語ハードカバー/336ページ/230×270mm発刊:2017年価格:1万1,680円■Shelfオフィシャルサイト『Solving Pictures』購入ページ
2018年01月20日2017年は『美女と野獣』の興収120億円超えをはじめ、『ラ・ラ・ランド』『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』など作品の良さが評判を呼び、異例のヒットを記録するなど洋画復活を印象付ける1年に。その流れは2018年、さらに加速する予感です!★マーベル映画の勢いが止まらない!『ドクター・ストレンジ』を皮切りに、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』、『スパイダーマン:ホームカミング』(同作のみソニー配給)、『マイティ・ソー バトルロイヤル』とマーベル・シネマティック・ユニバースシリーズ(MCU)を舞台にした作品が、同じ年に4本も日本公開されたマーベル映画。その勢いは2018年も止まらず、新たなヒーローが躍動する『ブラックパンサー』(3月1日公開)、最強チームが最恐の敵に立ち向かうシリーズ総決算『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(4月27日公開)が相次いで、スクリーンを彩ることに。世界に平和は訪れるか?★忘れちゃいけない巨匠、スピルバーグの新作が2作連続公開どんなに時代が変わっても、“その先”を見据えて映画の可能性を追求し続けるスティーブン・スピルバーグ監督。40年を優に超えるキャリアは2018年、何度目かの絶頂を迎えようとしている。まずは、すでに賞レースの目玉となっている『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』(3月30日公開)。トム・ハンクス×メリル・ストリープの豪華共演に加えて、「政治と報道」というタイムリーな題材が幅広い層の共感を集めている。もう1本の最新作『レディ・プレイヤー1』は打って変わって、近未来のバーチャル空間を舞台にしたSFスペクタクル超大作。劇中にはガンダムをはじめ、日本のポップアイコンが多数登場しており、若い世代がスピルバーグ作品に触れる絶好のチャンスとなりそうだ。★サマーシーズンは近年まれに見る豪華ラインナップ!この夏公開される洋画は、例年にない豪華なタイトルが目白押し。その筆頭が「スター・ウォーズ」(SW)の世界を舞台に、誰もが知る“あの男”の若き日を描く『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(6月29日公開)だ。近年、40代の監督がメガホンをとってきたSW映画だが今回、ベテランのロン・ハワード監督がどう演出するか?SF的センスには長けているはずだけど…。国内興収95億円を記録した『ジュラシック・ワールド』の続編『ジュラシック・ワールド/炎の王国』(7月13日公開)も胸アツなマスト作。新登場の恐竜はもちろん、火山島が舞台というこれまでにない斬新な設定にも注目したい。トム・クルーズの代名詞である『ミッション:インポッシブル』の第6弾(!)もこの夏公開予定。撮影中の負傷もなんのそので、再び華麗にミッションをクリアしてくれるはずだ。★2018年最大の話題作、成否は“あの人”次第?『ハリー・ポッター』シリーズと同じ魔法の世界を舞台に、原作者であるJ.K.ローリング自ら脚本を書きあげた『ファンタスティック・ビースト』の新作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』も楽しみな一作だ。今回はロンドン、そしてパリの魔法界が舞台になるといい、魔法生物学者の魔法使いニュート・スキャマンダーらが、前作のラストで逃げ出したゲラート・グリンデルバルドを食い止めようと奮闘する。グリンデルバルドを演じるジョニー・デップに賛否あるようだが、果たして?つい先日、撮影が終了したばかりだが、前作が素晴らしすぎたので、ここは期待を胸に待つしかない!★一足先におすすめ作を紹介ここまで「日本では誰も見てない」作品の紹介となったので、次は一足先に鑑賞済みのおすすめ作を…。紳士なクマが大活躍するシリーズ第2弾『パディントン2』(1月19日公開)は、100点満点の傑作だった前作をはるかに上回る、いわば200点満点の大傑作!これ以上言うことありません。賞レースの台風の目である『シェイプ・オブ・ウォーター』(3月1日公開)も映画ファンなら見逃せない傑作。その奇妙でありながら、ピュアで美しいラブストーリーは、ギレルモ・デル・トロ監督の新境地にして集大成だ。ディズニー/ピクサー最新作『リメンバー・ミー』(3月16日公開)は、同じリー・アンクリッチ監督が手がけた『トイ・ストーリー3』以来となるピクサーの傑作。本作を機に、ピクサーは本来の輝きを取り戻したと断言したい。(text:Ryo Uchida)
2018年01月04日2大オスカー俳優メリル・ストリープとトム・ハンクスがスティーヴン・スピルバーグ作品で初競演を果たす『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』。現地時間12月14日(金)、米首都ワシントンD.C.にある報道博物館「ニュージアム(Newseum)」にてワールドプレミアが開催され、豪華キャスト・スタッフが一同に会した。第75回ゴールデン・グローブ賞にて6部門にノミネートされ、本年度アカデミー賞最有力作の1つとして注目される本作。ワールドプレミア会場となった「ニュージアム(Newseum)」は2008年にオープンした報道博物館で、ニュースの歴史を総合的に扱うジャーナリズムの“聖地”。ホワイトハウスと米国議会議事堂を結ぶペンシルベニア通りに面した一角に位置し、映画の舞台である「ワシントン・ポスト」本社もすぐそば。まさに本作が描く「報道の自由」を象徴する会場として、ふさわしい場所といえる。スピルバーグ監督をはじめメリル、トムに、サラ・ポールソン、ボブ・オデンカーク、トレイシー・レッツ、ブラッドリー・ウィットフォード、ブルース・グリーンウッド、マシュー・リス、アリソン・ブリーら錚々たる顔ぶれが揃う中、ホワイトハウスと議事堂を隔てるように敷かれたレッドカーペットを歩く豪華キャストたちを、一目見ようと多くの観客が集まった。■スピルバーグ監督「アメリカ社会だけではなく、世界中の観客に伝わるテーマ」会場に現れたスピルバーグ監督は、トランプ大統領就任45日後に製作を発表した本作について、「キャサリン・グラハムとベン・ブラットリーの物語は、どれだけ時が経っても永遠に語り継がれるべきだと思っていたんだよ。ジャーナリズムが非難されていることや、メディアが軽視されていること、ニュースが虚偽報道だと言われ、人々を混乱させている状況は大きな問題で、アメリカ社会だけではなく、世界中の観客に伝わるテーマだと思っている」とコメント。さらに、宗教の自由、言論または報道の自由に関するアメリカ合衆国憲法修正第1条について触れ、「その権利を掲げる人々を守るべきだと思うし、その権利のために戦うのは新聞業界の人間たちだと思っているんだ」と、自身の思いをファンを前に熱く語った。■メリル・ストリープ、キャサリン・グラハムは「とても才能に溢れた女性」また、ゴージャスなプラダのスーツを身に纏って登場したメリルは、「仕事をする上で自分は力不足だと思っている女性は多いと思う。私もその気持ちがよくわかるし、私が演じたキャサリンもそういうタイプだった。でも彼女はとても才能に溢れた女性で、この事件で素晴らしい決断をしたの。観客の皆さんにはぜひそれを感じてほしいわ」と、自身が演じた「ワシントン・ポスト」紙の発行人キャサリン・グラハムの勇敢な行動を讃え、メッセージを寄せた。■トム・ハンクス、デスクに足を乗せてしまうクセに言及!?同紙の編集主幹ベン・ブラッドリーを演じ、ベン本人とも面識があったというトムは、「彼はすごく興味深い男だったよ。軽いテーマでも身のある会話をする男で、彼が書く記事はいつも面白かった」とコメントしながらも、劇中の男性新聞編集者たちがついデスクに足を乗せてしまうクセについては「理由を教えてあげよう、それは足が痛いから(笑)!」と明かし、会場を笑わせていた。スピルバーグが「いま、撮るべき作品」として、先に予定していた作品よりも前倒して撮影を敢行、メリルとトムをはじめとする実力派キャストが集結し、全員の想いが1つとなって完成された本作。キャスト陣の熱いメッセージがストレートに発信され、観客や報道陣も大興奮となる中、プレミアは幕を閉じた。『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』は2018年3月30日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年12月18日スティーブン・スピルバーグ監督最新作にして、日本のポップカルチャーを代表するアイコンたちが多数登場する『レディ・プレイヤー1』の日本公開が2018年4月20日(金)に決定、合わせて待望の最新映像が全世界同時に解禁された。本作の舞台は、想像したことすべてが現実になるバーチャル世界「オアシス」。このたび解禁された映像には、主人公ウェイド・ワッツ(タイ・シェリダン)の姿と、彼の大冒険の始まり、そして驚異のバーチャルリアリティ(VR)の世界が映し出されている。注目はなんといっても、圧巻の「オアシス」の世界。バーチャルといっても、触れたものの感触をダイレクトに感じ取ることのできる超最先端VR。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のデロリアンや、『AKIRA』に登場する金田のバイクが縦横無尽に疾走し、キングコングやアイアン・ジャイアントといったキャラクターも大暴れ。ヒロインを務める「ベイツ・モーテル」のオリビア・クックや、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のベン・メンデルソーンらのキャストの姿もちらり。さらには、伝説的な格闘アクションゲーム「ストリートファイター」シリーズの人気キャラクター春麗やブランカ、サガット、また大ヒットシューティングゲームの「オーバーウォッチ」からレナ・オクストンなど、お馴染みのキャラクターたちと思われる、日本生まれのキャラクターやアイコンが数多く登場!また、今回の最新映像では、誕生から38年の時を経てもなお圧倒的な人気を誇るロボットアニメ「機動戦士ガンダム」より、連邦の白いヤツこと“RX-78 ガンダム”が姿を現す。本映像からは、どのようにストーリーに絡んでくるのかは明らかにされていないが、このキメポーズを見る限り相当な活躍をしてくれるに違いない。原作小説「ゲームウォーズ」では「新世紀エヴァンゲリオン」なども登場しているが、果たして本作にも現れるのか!?たった2分半の映像ながら、これほどまでに我々を魅了する『レディ・プレイヤー1』。主人公ウェイド・ワッツがVRで体験する驚異のアドベンチャーと、日本発のポップカルチャー祭りに、さらに期待が高まる。『レディ・プレイヤー1』は2018年4月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年12月11日X-girl(エックスガール)と、ドイツのぬいぐるみブランド、ニキ(NICI)がコラボレーション。映画『E.T.』のE.T.を模したぬいぐるみが、2017年12月8日(金)より、全国の店舗およびオンラインストアにて発売される。1982年に公開された、スティーブン・スピルバーグ監督映画『E.T.』に登場するE.T.が、X-girlのパーカーを着用したキュートな出で立ちで登場。パーカーのカラーはホワイト、ブラック、アッシュ、レッド、イエローの5色展開で、ぬいぐるみにはシリアルナンバーが入った限定アイテムだ。また、ぬいぐるみとお揃いで着用出来るチャンピオンとのコラボレーションパーカーとオリジナルのニットキャップも同時に発売。こちらも同じく5色展開で、ぬいぐるみと同カラーで揃えて“BFFコーデ“が楽しめる嬉しい仕様となっている。【商品情報】X-GIRL X NICI発売日:2017年12月8日(金)取扱店舗:全国の店舗およびオンラインストア■ぬいぐるみ「X-GIRL X NICI E.T. DOLL 25CM」価格:5,800円+税カラー:ホワイト、ブラック、アッシュ、レッド、イエロー■パーカー「X-GIRL X CHAMPION HOODIE」価格:14,800円+税カラー:ホワイト、ブラック、アッシュ、レッド、イエロー■ニットキャップ「BOX LOGO KNIT CAP」価格:3,500円+税カラー:ホワイト、ブラック、アッシュ、レッド、イエロー
2017年12月07日メリル・ストリープとトム・ハンクスが初競演を果たし、本年度アカデミー賞最有力と呼び名の高いスティーヴン・スピルバーグ監督作品『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』。この度、本作の初の映像となる予告編と新場面写真が公開された。本作は、極秘報告書“ペンタゴン・ペーパーズ”を取り巻く物語。到着した予告編は、メリル演じるアメリカ初の女性新聞発行人として足固めをしようとしていたワシントン・ポストのキャサリン・グラハムと、トム演じる同紙の編集主幹ベン・ブラッドリーの密談シーンからスタート。2人が話しているのは、“例の文書”、ベトナム戦争が泥沼化しアメリカ国民の間に疑問や反戦の気運が高まっていた1971年、国防総省がベトナム戦争に関する経過や客観的な分析を記録し、トップシークレットとなっていた通称“ペンタゴン・ペーパーズ”のこと。その存在をNYタイムズがスクープ。また映像では、NYタイムズのスクープ記事が差し止められ、政府からの圧力に屈したことが明白な中、グラハムが「臆病もの」と揶揄されながらも信念を貫き、報道の自由を守り抜くため最後の決断を迫られる緊迫した場面や、グラハムを支えるブラッドリーが「この記事を諦めれば、自由の炎が消えるぞ!」と力強く訴える場面など、観る者を圧倒させるシーンが登場している。スピルバーグ監督は「いま、撮るべき作品」として、トランプ大統領就任45日後に本作の製作を発表し、先に予定していた作品を前倒しすることを決め、撮影を敢行した本作。政府によってジャーナリズムに規制がかけられ、国の主役であるはずの国民に真実が伝えられず、何が真実で、何が正しいのかがわからなくなってきている現代。“いま”だからこそ伝えるべき作品と強烈なメッセージを込め、この危機的状況に警鐘を鳴らす作品となっている。『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』は2018年3月、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年11月28日スティーヴン・スピルバーグ監督映画『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』が、2018年3月30日(金)より全国で公開される。主演を務めるのは、メリル・ストリープとトム・ハンクス。NYタイムズとワシントン・ポストが共闘、政府が隠した最高機密文書を巡るドラマ物語の舞台は、ベトナム戦争が泥沼化し、アメリカ国民の間に疑問や反戦の気運が高まっていた1971年。国防省がベトナム戦争に関する経過や客観的な分析を記録していた最高機密文書、通称“ペンタゴン・ペーパーズ”の存在をNYタイムズがスクープ。アメリカ初の女性新聞発行人として足固めをしようとしていたキャサリン・グラハム、そしてその部下である編集主幹ベン・ブラッドリーをはじめとするワシントン・ポスト紙の面々は、報道の自由を統制し記事を差し止めようとする政府と戦うため、ライバルであるNYタイムズと時に争いながら連携し、政府の圧力に屈することなく真実を世に出そうと決断する。政府がその存在すらひた隠しにしていた衝撃の事実を明らかにすべく立ち上がった実在の人物たちの姿を追う『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』では、ライバルという立場を超えた熱い信念や絆、それぞれの思惑や葛藤が幾重にも重なる、緊張とスピード感溢れるドラマが描かれる。第90回アカデミー賞では作品賞、主演女優賞にノミネートメリル・ストリープとトム・ハンクスの2大オスカー俳優による息の合った圧巻の演技バトルも、『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』見どころの一つだろう。2018年1月23日(火)に発表された第90回アカデミー賞では、作品賞と主演女優賞にノミネート。メリル・ストリープは自身21回目のノミネートとなる。先に開催されたゴールデン・グローブ賞では、ドラマ部門作品賞、監督賞、ドラマ部門主演女優賞、ドラマ部門主演男優賞、脚本賞(リズ・ハンナ、ジョシュ・シンガー)、作曲賞(ジョン・ウィリアムズ)の6部門にてノミネート。 主演男優賞のトム・ハンクスの通算9作目のノミネートという数字も驚きであるが、なんとメリル・ストリープ(主演女優賞)は通算31作目のノミネートという偉大な記録を達成している。スティーヴン・スピルバーグ「今、撮るべき作品」監督のスピルバーグは「今、撮るべき作品」として、トランプ大統領就任45日後に『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』の製作を発表し、先に予定していた作品を前倒しして撮影を敢行。国民が知る情報の何が真実で何が正しいのか、それがより曖昧になってきている現代において、政府によってジャーナリズムに規制がかけられてしまうような危機的状況に警鐘を鳴らす作品だ。メリル・ストリープとトム・ハンクスが初共演そんなスピルバーグの強い呼びかけに応え、メリル・ストリープとトム・ハンクスが共演するとこも見どころの1つ。メリル・ストリープ - アメリカ初の女性新聞発行人として足固めをしようとしていたワシントン・ポストのキャサリン・グラハムトム・ハンクス - ワシントン・ポストのの編集主幹ベン・ブラッドリーまた、脚本はリズ・ハンナと、『スポットライト世紀のスクープ』でアカデミー賞最優秀脚本賞を手にしたジョシュ・シンガー、音楽はジョン・ウィリアムズと、製作陣にも豪華スタッフが集結している。作品情報映画『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』公開日:2018年3月30日(金)原題:The Post製作:エイミー・パスカル、スティーヴン・スピルバーグ、クリスティ・マコスコ・クリーガー監督:スティーヴン・スピルバーグ脚本:リズ・ハンナ、ジョシュ・シンガー音楽:ジョン・ウィリアムズ出演:メリル・ストリープ、トム・ハンクスほか(c)Twentieth Century Fox Film Corporation and Storyteller Distribution Co., LLC.
2017年11月17日オスカー俳優として絶大な人気を誇る、メリル・ストリープとトム・ハンクスが、待望の初競演を果たすスティーヴン・スピルバーグ監督作『The Post』(原題)が邦題『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』として、2018年3月の日本公開が決定。あわせて、メイキング&場面写真が解禁となった。ベトナム戦争が泥沼化し、アメリカ国民の間に疑問や反戦の気運が高まっていた1971年。国防省がベトナム戦争に関する経過や客観的な分析を記録し、トップシークレットとなっていた文書、通称“ペンタゴン・ペーパーズ”の存在をNYタイムズがスクープ。アメリカ初の女性新聞発行人として足固めをしようとしていたキャサリン・グラハム(メリル・ストリープ)、そしてその部下である編集主幹ベン・ブラッドリー(トム・ハンクス)をはじめとするワシントン・ポスト紙の面々は、報道の自由を統制し記事を差し止めようとする政府と戦うため、ライバル紙であるNYタイムズと時に争いながら連携し、政府の圧力に屈することなく真実を世に出そうと決断する――。早くも本年度アカデミー賞有力作の呼び声高い本作は、スピルバーグ監督が「いま、撮るべき作品」として、トランプ大統領就任45日後に製作を発表、先に予定していた作品を前倒ししてまで撮影を敢行したことで話題を呼んでいる。スピルバーグの強い呼びかけに応えたのは、メリルとトムという2大オスカー俳優!輝かしいキャリアを誇る2人の名優が共演するのは、なんと本作が初めて。今回解禁された場面写真では、緊迫したシーンを垣間見ることができる一方、メイキング写真では、リラックスしたムードで撮影に臨む風景も。2人の息の合った圧巻の演技バトルにより一層の期待が高まる本作。脚本はリズ・ハンナと、『スポットライト世紀のスクープ』でアカデミー賞脚本賞を手にしたジョシュ・シンガーが手がけ、音楽はジョン・ウィリアムズが担当するという世界最高の布陣。すでに「Variety」紙、「Indie Wire」といった有名媒体をはじめ、「Gold Derby」「Awards Daily」「Awards Circuit」といった大手オスカー予想サイトでも賞レースのフロントランナーとして上位に挙げられており、大本命として大きな期待がかかっているとのこと。今後の続報からも目が離せない。『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』は2018年3月より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年11月14日スティーブン・スピルバーグとジョージ・ルーカスの黄金タッグで贈る、世界的大ヒットアドベンチャーシリーズ『インディ・ジョーンズ』が、フジテレビ土曜プレミアム枠にて10月28日(土)より4週連続で放送されることが決定した。考古学者であり、秘宝を求めて世界中を駆け回る冒険家でもあるハリソン・フォード扮する主人公インディアナ・ジョーンズの冒険を描き、数々の賞に輝いたアクション映画の金字塔ともいえる『インディ・ジョーンズ』シリーズ。2019年7月には、第5弾となる最新作がアメリカで公開することが発表され話題となっているが、今回放送されるのは、『レイダース 失われたアーク』『インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説』『インディ・ジョーンズ 最後の聖戦』『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』の映画作品全4部作。■『レイダース 失われたアーク』/10月28日(土)まず10月28日(土)に放送されるのは、1981年に公開され、第54回アカデミー賞最多5部門受賞作『レイダース 失われたアーク』。時は1936年。世界征服をめざすヒトラーは、手にした者に不思議な力が宿るという謎の伝説に包まれた黄金のアーク(聖櫃)を手中に納めようとした。このヒトラーの野望を断つために、アメリカ合衆国は若き考古学者インディアナ・ジョーンズに密命を託す。先手を取ってアークを奪いとることが彼の使命だ。はるかエジプトの砂漠の中に眠ると言われるアークとは一体何なのか?またその不思議な力とは?そしてそのアークがひそかに眠る場所はどこなのか――?■『インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説』/11月4日(土)また翌週、11月4日(土)に放送されるのは、1984年公開、上海、インド、マハラジャの宮殿を舞台に、危機また危機の大冒険を繰り広げる元祖ジェット・コースター・ムービー『インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説』。1935年、上海。クラブ“オビ・ワン”では美人歌手ウィリー・スコット(ケイト・キャプショー)を中心に華やかなショーが繰り広げられていた。クラブの階段を一人の男が降りて来た。男の名は、インディアナ・ジョーンズ。高名な考古学者にして、秘宝を求めて世界中を駆け回る冒険家でもある。今夜、インディは自分が探し当てた満州王朝初代皇帝ヌルハチの遺骨を、上海マフィアのボス、ラオ・チェ(ロイ・チャオ)の持つダイヤと取引しに来たのだが…というストーリー。クライマックスの“トロッコ・チェイス”は必見。■『インディ・ジョーンズ 最後の聖戦』/11月11日(土)続いて11日(土)に放送されるのは、若き日のインディ役にリバー・フェニックス、そして父親役にショーン・コネリーも登場する1989年公開の『インディ・ジョーンズ 最後の聖戦』。1912年、ユタ州でボーイスカウトに参加していた少年・インディは“コロナドの十字架”を盗掘している男たちと遭遇。このときインディは、人類の遺産は博物館に納めるべきものと、盗掘者たちから十字架を奪うが、結局悪党一味に丸め込まれてしまう。それから26年後の1938年。大学で教べんをとるインディは、大富豪ウォルター・ドノヴァン(ジュリアン・グローバ―)からイエス・キリストの血を受けたといわれている“聖杯”の捜索を依頼される。それはインディの父で中世史学者であるヘンリー・ジョーンズが生涯をかけて研究しているものだった。ドノヴァンによると、当初ヘンリーに聖杯の捜索を依頼していたのだが、ヘンリーは行方不明になってしまったという。インディは、ヘンリーから託された“聖杯日誌”を手掛かりに、マーカス・ブロディ(デンホルム・エリオット)と共に、ベニスへと飛び…。■『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』/11月18日(土)そして18日(土)に放送されるのは、シリーズ第1弾のカレン・アレンが再び登場する、2008年公開の『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』。舞台は東西冷戦時代の1957年。アメリカ国内の米軍基地を女KGBスパイ、イリーナ・スパルコ(ケイト・ブランシェット)率いるソ連軍が襲撃。捕らえたインディに銃を突きつけ、神秘の力を秘めたクリスタル・スカルの捜索を強要する。インディはなんとか逃げ延びたものの、彼の前にマット(シャイア・ラブーフ)という謎の青年が出現。マットによると、クリスタル・スカルを追っていたインディの旧友オックスリー教授(ジョン・ハート)に危機が迫っているという。クリスタル・スカルの謎を解くため、インディとマットはオックスリーを探しにペルーへ飛ぶが…。また番組では、この放送を記念して特別プレゼント企画を実施。ハリソンの直筆サイン入りポスターが当たるチャンスもあるとのことなので、気になる方は番組公式Webサイトを確認してみて。土曜プレミアム映画『インディ・ジョーンズ』は10月28日(土)21時~『レイダース 失われたアーク《聖櫃》』、11月4日(土)21時~『インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説』、11月11日(土)21時~『インディ・ジョーンズ 最後の聖戦』、11月18日(土)21時~『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)■関連作品:インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国 2008年6月14日、15日先行公開、6月21日より全国にて公開TM & (C) 2008 Lucasfilm Ltd.. All Rights Reserved. Used under authorization.
2017年10月24日