カレーのルーの色といえば何色を思い浮かべますか?言わずもがな、99%の方が「茶色」と即答するのではないでしょうか。今回、筆者が食レポするカレーは、その常識を覆す“黒色のカレー”なんです。 ■衝撃のブラックカレー!黒色の正体は?その正体は、『のりクロ黒カレー』。一面真っ黒という強烈なインパクトのパッケージ。福岡県有明産の海苔と、ゆず胡椒をブレンドした新感覚ののりペースト『のりクロ』がカレーとコラボレーションした一品です。出典:株式会社高橋商店恥ずかしながら「のりクロ」という商品を知らなかった筆者(あなたは知っていましたか?)。調べてみると、有明海の海苔のなかでも味・風味が最もよいとされる、一番海苔・二番海苔のみを使用して作ったペーストだそう。生産者のこだわりを感じられます。 ■いざ、黒色のルーとご対面!海苔×ゆず胡椒のお味は?目で見ると強烈なインパクトがありますね……。「味、大丈夫なのかな」と心配しながら恐る恐る食べてみることに。 ぱくり。 意外にも普通の味!!そして、ピリ辛っ!海苔ペーストがベースなので最初は海苔の味がしっかりと、あとからカレーの味が口いっぱいに広がります。ゆず胡椒のピリッとした辛さがアクセントになっていて、辛さレベルで中辛!のりクロ特有の磯と柚子の風味がとっても新鮮なカレーでした。ただ、ひとつ残念なのは具材がほぼ入っていないこと……。食べ応えとしては△だと思います。さて、総評です。 ■総評辛さ★★★★☆今まで食べたレトルトカレーのなかでは辛いほうだと思いました。口の中がピリピリする大人の味!おいしさ★★★☆☆磯と柚子の風味が広がる、目新しさバツグンのカレー。おいしさは星3つで!アレンジ度★★★★☆前述した通り、いい意味でも悪い意味でも(笑)、具材が入っていなかったので食べ方のアレンジはできそうですね。パッケージ裏面では、ハンバーグやパスタソースとしても活用できるとおすすめされていました。これは新しい!磯と柚子の風味を感じられるレトルトカレー。次はご飯じゃなくて、さまざまな食材とあわせて食べてみたいと思います!【筆者略歴】アラサーさん
2018年12月23日世代問わずいつも様々な人の活気で賑わっている店内2016年の春、大阪・北新地にオープンしたカレー屋「渡邊カリー」は、オフィス街の一角にあるビルの3階にお店を構えています。店内は、天井から吊るされたライトが木製のカウンター席を明るく照らし、レトロなバーを思わせる雰囲気。席はカウンターとテーブルの30席で、年齢問わず様々な人の活気でいつも賑わっています。実力派の店長が手掛けるカレーは味も見た目も一級品この店のオーナーは東京下北沢で大人気のカレー店「般゜若 (パンニャ)PANNYA CAFE CURRY」 のカレーディレクターとしてメニュー開発に携わった実力派。同店の福島店の店長を勤めた経験を活かして、北新地に「渡邊カリー」を開業しました。その店主がこだわって作り出すカレーは、インドとスリランカのスパイスに日本の出汁を掛け合わせたオリジナルカレー。味はさることながら、華やかな見た目も魅力の一つです。恵比寿でのBAR経営の経験も生かした豊富なアルコールも一緒に楽しむことができます。2種類のメニューのあいがけ「元祖渡邊カリー」人気メニューの一つ「元祖渡邊カリー」(1,150円)は、チキンカリーと羊のキーマのあいがけカリー。お店のお米は、ジャポニカ米とインディカ米がミックスされたもので、プラス料金を支払えばポパイキーマや黒カリーに変更することも可能です。一口食べると程よい辛さの中に、パクチーの清涼感も合わさり、他では味わったことのない絶妙なハーモニーが口中に広がります。ランチにはサラダとラッシーがついているので、ボリュームも満点!ボリューム満点! 「スパイスとんかつカリー」「スパイスとんかつカリー」(1,150円)は、150gもの肉厚ロースを贅沢に使ったボリュームたっぷりなメニューです。こだわりのとんかつは、粉チーズとオリジナルスパイスをブレンドした衣を薄くつけ、サクッとした食感と肉厚な重量感が人気。スパイシーなルーと見た目にも鮮やかなパクチーに、大きなとんかつがインパクト大なカレーです。こだわり抜かれたカレーは、他では味わえない絶品激戦区の東京で、多くの人を唸らせたカレーを手掛けたオーナーが大阪福島店の店長を経た後、満を持して自身のお店を北新地に開業。本格的なスパイスの中にも日本出汁を使うなど、独自のアレンジを加えたカレーは食べてみる価値ありです。オフィス街にあるのでランチタイムは込み合うことが多いですが、ゆっくり食事を楽しみたいならディナータイムの利用もおすすめ。JR東西線「北新地駅」下車して徒歩5分ほど、桜橋交差点から四つ橋線を下ったビルの3階にお店があります。他では味わえない独創的な本格カレーを提供している「渡邊カリー」。カレー好きならぜひ一度足を運んで絶品カレーを味わってみてください。スポット情報スポット名:渡邊カリー住所:大阪府大阪市北区曽根崎新地2-2-5 第1シンコウビル3F電話番号:06-6346-3338
2018年11月26日今回手に取ったのは『スープカリーの匠 北海道産チキンの濃厚スープカレー』。(以下、「スープカレー」と表記)これを手に取ってまず思ったのは、「スープカレーって、スープなの?カレーなの?」ということ。筆者は、2日目のカレーにはお湯を足してスープ状にして楽しみます。個人的にはこれを「カレースープ」と呼んでスープに分類していたのですが、これはどうやら「スープカレー」と呼ぶのが一般的だそう。ですがよくよく考えると、スープ(汁物)、ルー、ソースの間に厳密な線引きはないように感じます。カレーだって、欧風カレーなら「カレーソース」と表記することもありますから。ならばこの機会に、「スープカレーはカレーなのか、スープなのか」をはっきりさせましょう。 ■スープカレーはスープか、カレーかまず「含有される水分量によってカレー/スープカレーと呼び分けているのではないか」という仮説を立てました。形容詞的な用法で考えると、スープカレーの「スープ」は「スープ状の」という意味になりますから、スープカレーは「スープ状のカレー」ということ。「スープ状の」ということですから、“スープ”と言いきれるほどの水分量はないでしょう。つまり「スープカレー」とは、“スープと呼べるほど水気はないが、通常のカレールーより水分が多めなカレー”、つまるところ「カレー」なのではないか、と思う筆者。パッケージの写真からは、スープにしか見えません。丸ごと玉子にぶつ切りの野菜など、具材の大きさが強調されたパッケージです。パッケージを開けてみると……パウチも大きい!しっかりマチもあり、重みも感じられます。5分ほど鍋で湯せんして、早速開封してみましょう。開けてみると、サラサラと流れ出るルーに驚き!いやいや、水分量多くないですか!?スープ状とはいえカレーなのだから、もう少しどろしているはず……ルーの溶け残りが残っているのかも、と思いパウチの底を覗いてみましたが、全く残っていません。スープカレーではこれが普通なのでしょうか。あまりにもサラサラしているので、ご飯とは別にスープ皿によそいました。 ■「スープカレー」は、スープでもカレーでもない?いや、スープなのでは……という疑問がぬぐえませんが、早速いただきます。辛さは控えめですが、スパイスが効いていているので程よく味がしまっています。濃い目の味つけなので、トーストしたフランスパンをつけて食べたら美味しいだろうなぁ、と思いつつ、白ご飯を合わせて食べました。ご飯との相性は、悪くはないけどよくもないという感じです。一方、ゴロゴロと大きな野菜たちにもスパイスの味がよく染みていて、こちらはご飯と食べてもよく合います。味の濃いおかずが、ご飯と合うという感覚に近いです。うーん、このスープの煮汁感……。ひょっとして、「スープカレー」は、おでんや煮込み料理に近い料理なのではないでしょうか? ■総評:スープカレーは煮物なのかもしれない味★★★★☆辛さ★★★☆☆水分量★★★★★結局、「スープカレーはカレーなのか、スープなのか」という疑問は解決できませんでした。さらに言えば、「筆者の2日目のカレーは、ただの水っぽいカレーなのでは!? 」と思うほど、今回いただいたスープカレーは水分量が多かったです。ただ、スープとしていただくには味が濃すぎます。煮物なのではないかと思うほど……。でも、美味しかったから何でもいいや。カレー味が恋しいけれど、こってりどろどろのカレールーを食べる気分ではない……という方はぜひ、こちらのスープカレーを食べてみてはいかがでしょうか?【筆者略歴】R
2018年11月19日今回は、レトルトカレー『ミシュランが認めたフレンチ 東京丸の内・モナリザのブイヨン煮込みのフレンチカレー』をご紹介!ぜひぜひこのカレーを食べて、気になる女性を食事デートに誘ってくださいませ。 ■1:店を決めるまずはこのカレーをつくっている、東京丸の内の一等地にあるフレンチレストラン『モナリザ』についてご紹介。いったいどんなレストランなのでしょうか。食べログで調べてみると、そのレートは“3.73“(2018年11月時点)。筆者の中では3.5あればよいというイメージなので、このレストランはかなりレートが高いですね。しかも、総合ランキングTOP5000に入っている名レストランであり、かなり評価の高いレストランのようです(※1)。レートが高いレストランって、食事の予算が一人30,000円など、庶民には到底手の及ばないような価格帯であることが多いのですが、本レストランはディナーで8,000円〜9,000円(※1)とリーズナブル。お料理の写真を見ると、フレンチらしくカラフルで創造的な盛り付け(※1)。目で見て楽しめて、味も折り紙つきなので、話題も弾む楽しい食事ができそうです。そして、場所がすごい!丸の内ビルディングの36Fで大きな窓から望む夜景がキレイなことでも有名です。ビル群の美しい夜景を見下ろしながら食事が楽しめますね。ずばり、デートで連れて行ってもらえたら女性が喜ぶし、話題に事欠かないお店でしょう。誰もが知っている“ザ・デートの定番レストラン”ではないところもポイントが高い。デートのお店はこちらで決まりですね。ちなみに、残念ですがこのレストランのメニュ―にカレーはないです。 ■2:デート中の話題をシミュレーション食べログを見て、いいお店なんだな〜と思うだけじゃまだまだ。このパッケージにもある通り、ミシュランにも認められているレストランなのです。ミシュランガイドとは、いまや誰もが知っている美味しいレストランを紹介しているミシュラン社出版のガイドブックで、下記のように評価されています(※2)3つ星:そのために旅行する価値のある卓越した料理2つ星 :遠回りしてでも訪れる価値のある素晴らしい料理1つ星:そのカテゴリーで特においしい料理「モナリザ」は、そんなミシュランの一つ星を獲得している名店(そのカテゴリーで特においしい料理)です(※3)。東京の数あるフレンチ料理のなかでも、特に美味しいフレンチレストランということになります。デートの食事中にさらっと「このレストランってミシュランの1つ星らしい」なんて言われたら、女性は思わずテンション上がっちゃいますよね。余談ですが、ミシュラン社のキャラクターってご存知ですか?映画『ゴーストバスターズ』のゴーストや、ディズニーのケアロボットベイマックスを彷彿とさせるような風貌で、筆者は「ミシュランに合っていなくない!?」と思っていました。ですが、その由来を調べて納得。あのモコモコのキャラクターの体は、タイヤが積み重ねっているところをイメージしているとのこと(※4)。実はミシュラン社はタイヤ産業がメインです。ミシュランガイドはそんなタイヤの会社がドライバーにさらにドライブを楽しんでもらうために作ったガイドブックだったのです(※5)。こちらもデート中の小ネタによかったらどうぞ(笑)。 ■3:ミシュラン1つ星フレンチがおくるカレーって、どうよ?ここまでの流れからして、恋愛記事、はたまたグルメ記事と間違えられそうですが、これはあくまで“レトルトカレーの食レポ”。ということで、ミッションはしっかり果たしましょう。「東京丸の内・モナリザのブイヨン煮込みのフレンチカレー」は、スパイスとブイヨンの旨味がきいた濃厚なお味の、王道の欧風チキンカレーでした。原材料にバターが含まれているのも、濃厚さの要因かもしれません。“バターチキンカレー”といった感じでしょうか。チキンブイヨン・チキンエキス・チキンコンソメと、これでもかとチキンの旨みを閉じ込めたカレールーが絡んで、どの具も美味しくいただきました。気になる価格ですが、Amazonでは500円~1000円(税別)の間で販売されていました(2018年11月現在)。レトルトカレーにしては結構高めですが、この美味しさと作りこみ具合なら納得できるかも。 ■総評:このカレーをきっかけに、あの人をデートに誘おうコスパ :★☆☆☆☆味 :★★★★☆辛さ :★★★☆☆ ここでひとつ、筆者からご提案が。このカレーをきっかけに、気になるあの人や恋人をモナリザへ“デート”に誘ってみてはいかがでしょう?いい感じのレストランへデートに誘うのってハードルが高いですが、このレトルトカレーを食べたことをきっかけにすると、誘う方も誘われる方もスムーズに進められるはず!「こんなカレーを食べて美味しかったから、お店に行ってみたい。ちょっと付き合って。」とでも言って、誘ってしまえばいいのです。”夜景の綺麗なデート向けのレストラン”ということは、知らなかったことにして。誘ってしまえばこっちのもの。素敵なデートを楽しんでくださいませ!(筆者も誰かに誘って欲しい……)つまり、実店舗に足を運びたいくらい美味しかったということでした!以上! 【参考】※1 食べログ – モナリザ丸の内店 ※2 MISHELIN – ミシュランガイドについて※3 HOTPEPPERグルメモナリザ丸の内店※4 MISHELIN – ミシュラン、新たなブランドイメージを発表※5 MISHELIN – ミシュランガイドの歴史【筆者略歴】MARU
2018年11月01日カレーは好きではなく、趣味です。ゆうきまさらです。今回は、福岡のカレー専門店『sabzi(サブジ)』が監修する黒豚ポークソテーカレーをご紹介します。桜島を望む自然豊かな鹿児島で育てられた“黒豚”が入りのカレーとは? ■鹿児島黒豚の歴史は400年?黒豚は約400年前に琉球から移入されたといわれています。長い歴史の中で鹿児島の風土に育まれながら改良を重ねブランド豚「かごしま黒豚」が誕生しました。豚肉にはもともとタンパク質・ビタミンB群が豊富ですが、かごしま黒豚はさらにうま味成分である“アミノ酸”を多く含んでいるそうです。さらにサツマイモを含んだ飼料を食べさせることにより、うま味・甘みが増すとともに、脂肪の融点が高くなり、脂がベトつかずさっぱりとして食べやすいのが特徴。お肉を食べているのに、脂っぽくなく罪悪感なくいただけるなんて嬉しいですね!鹿児島の豊かな大地の恵みを受けた黒豚と、カレー専門店のコラボレーションに期待が高まります。 ■東京で「鹿児島産黒豚ポークソテーカレー」を実食!黒豚を表現?すべく、黒地に金色の文字が並ぶ、なんとも男前なパッケージ。写真やイラストがないのは、味で勝負しようとする自信の表れでしょうか。カレーが南国・鹿児島発ならば、ライスは北の国から!ということで、今回のサトウのご飯は北海道のお米「きらら397」をチョイス。 ■さあ、実食!ブランド豚入りカレーのお味はいかに?パッケージの見た目に反して、一口目はトマト感(ケチャップ)が強く、そしてりんごピューレの甘みが広がります。そこまでの辛さはないけれど、飲み込んだ後の喉にすっとくる感じ。甘味が強く、子どもでも食べやすいフルーティなお味になっています。 そしてメインの黒豚ですが……残念ながら形がわからないほどカタマリがなく、存在感は薄め……。かごしま黒豚の肉質はやわらかく,歯切れがよいそうなので、溶けてホロホロになってしまったのかもしれませんが、せっかくならば「ブランド肉を食べている!!」という気分を味わってみたかったものです。そのほかの具に関しても、目立って大きなものはなく、なんというかデミグラスソース感?のあるルーでした。スパイシーというよりもフルーティなお味となっています。ただし!決して子どもっぽい甘さではなく、お味は本格的なものでしたよ。 ■総評辛さ★☆☆☆☆美味しさ★★★★☆カレー感★★☆☆☆いかがでしたか?鹿児島の恵みを存分に受けた上品なカレーをご賞味あれ!【参考】※ かごしま黒豚 – 鹿児島県【筆者略歴】ゆうきまさら
2018年10月31日11月3日に上野恩賜公園野外ステージで初開催となる野外フェス「SHAKE HANDS – Unite the Community –」は、まさに文化の日にぴったりな、さまざまなカルチャーがミックスしたイベント。ステージでは環ROY、大比良瑞希、YonYonを始めとする音楽通も唸る8組のアーティストがパフォーマンスをするほか、ステージ横では海外あわせ3,000軒以上のカレー屋を渡り歩く「カレー細胞」とコラボレーションした「City Curry Market」も同時開催。厳選された東京スパイスカレーの名店5店舗が軒を連ね、食べ比べメニューも予定されている。その他にもおでん、ビリヤニ、ハンバーガーといった幅広いフードが展開されるとのこと。それだけでも充実したラインアップだが、体験型コーヒースタンド「C STAND」、大阪アメ村の古着屋 「十四才」や、さらには人の秘密をセメントに固めてオブジェとして販売する「ひみつ屋」なんて一風変わったコンテンツもご用意。ワークショップとしてNY発祥の新しいペアダンス「ニュースタイルハッスル」も楽しめるといった盛りだくさんな内容だ。芸術の秋から、食欲の秋まで一気に楽しめる贅沢な野外フェスに足を運んでみてはいかが?【イベント情報】「SHAKE HANDS – Unite the Community – 」会期:11月3日場所:上野恩賜公園野外ステージ住所:東京都台東区上野公園2-1時間:13:00〜19:30料金:前売り3,500円、当日4,000円チケット:■MUSICLIVE:環ROY、大比良瑞希、Emerald、Nao Kawamura、Mime、Namy&高橋あず美DJ:Yon Yon、KUWA (MIXX BEAUTY/BYE CHOOSE)Host Mc:MC Scarf(Scarf & the SuspenderS)■CONTENTSニュースタイルハッスル(ダンス)、サウナトラック、古着屋十四才、ひみつ屋、レンタルなんもしない人etc.■FOOD/DRINKおでん、カレー、流しのビリヤニ、体験型コーヒースタンド C STAND、農家直送の食材絶品ハンバーガー、エディブルフラワー・ウォーターetc.※仕入れの状況にて変更になる場合がございます。毎日気になる面白い音楽プレイリスト情報を配信。あなたの音楽ライフをより楽しく。プレイリスト専門webマガジン「DIGLE MAGAZINE」
2018年10月30日今回、筆者がご紹介するのは『豚ときのこの和風だしカレー』。豚もきのこも大好きなので嬉しいです!が、「これは“カレー”なのか?“丼”なのか?」というのが、初見の感想です。さて、これは丼なのでしょうか?それともカレーなのでしょうか?確かめてみたいと思います! ■“食”で社会を変える企業「結わえる」さんのカレーこちらのレトルトカレー、『結わえる』さんという企業が販売されている商品とのこと。今回、公式サイトを拝見して初めて知りました!「世の中の食生活、 ライフスタイル、価値観を“メリハリ寝かせ玄米生活”で 変えていく。」というヴィジョンを掲げ、健康に配慮した食品を展開して、人々の食生活改善に取り組んでおられるようです。理念を拝見する限り、「体に優しそうなカレーなんだろうな!」とは容易にイメージできますね。ただ、やはりこのカレーに限っては、“湯煎・パッケージ開封の儀”が終わるまでは、「丼かカレーか」は全然イメージが湧きません。 ■早い話、開封してみましょうということで湯煎して・開封してみました。ぱっと見は「水分が控えめなカレー(風の代物)」であり、和風ということもあってか素朴な色味をしていて、ところどころ“ネギの緑”が目立ちます。ちなみに、公式サイトを拝見したところ、「産地:国内産」とあるので、原材料は国内のもののようですね。食の安全が気になる方には、おすすめではないでしょうか?また化学調味料などを使わない無添加のカレーのようで、この点もヘルシーなものに敏感な方にはぴったりかと思います! ■結論:これは○○ですお味は、「少しネギの苦みが出ているかな?」というのが率直な感想でした。野菜そのもののお味であり、いただけない苦みではないですが、欧風カレーと同じような口当たりを想像すると、少し違和感を感じるかもしれません。ネギ以外の具材でいえば、商品名にもなっているきのこ(ぶなしめじ)と、豚肉もちゃんと入っていましたよ。豚肉の脂身がきっちりと存在感を出しているのが、脂身好きの筆者としては高評価でした!さて、肝心の「カレーなのか?丼なのか?」という話ですが、これは……「和風カレー丼」ですね!身も蓋もない表現で申し訳ないですが、こうとしか言えません!!カレーでもあり、丼でもある。そんなハイブリッドな逸品です。 ■総評味★★★☆☆辛さ★☆☆☆☆パンチ力★★☆☆☆総評はご覧のとおり。辛さでいえば、甘口カレーと同等くらいなので辛党の方には物足らないかも。カレーとしてのパンチ力は、控えめ。良くいえば「大人しい≒優しい味」でした。とにかく「ネギ」の主張が目立ちます。「健康に良さそうなカレーが食べたい」「体調が優れないけれど、カレーの味が恋しい」という方にはおすすめできるカレーです!ぜひ食べてみてください!【参考】※ 結わえる公式サイト【筆者略歴】Tadashi☆Gaki
2018年10月24日カレーは好きではなく、趣味です。ゆうきまさらです。今回は、すっかり一ジャンルとして確立したスープカレーのレトルトをご紹介します。銀座で十勝を発信し続けている「十勝屋」のカレーの味とは? ■スープカレーはどこで生まれた?札幌を発祥とする日本のカレー「スープカレー」。中国や朝鮮の薬膳スープ、南インド、スリランカ、インドネシア、タイなどの、汁気の多いカレーをヒントとしたスープカレーは、70年代頭に札幌の喫茶店『アジャンダ』で生まれた『薬膳カリィ』がオリジナルとされています。90年代には同じく札幌の『マジックスパイス』が東南アジア料理のエッセンスを加え、「スープカレー」と名付けて売り出したところ、人気商品となり注目を集めます。その後2000年代に入ると、スープカレー店が乱立し、関東圏に「マジックスパイス」が出店すると、その人気は瞬く間に全国区となりました。……というのが、スープカレーの起源のお話。 ■東京で「銀座十勝屋」のスープカレーを実食!今回いただいたカレーは、銀座6丁目コリドー街、銀座駅徒歩5分、帝国ホテルの山手線を挟んで隣にある、『お取り寄せダイニング十勝屋』が展開する、オリジナルスープカレーです。銀座で十勝を発信して10年。食材を知りつくした十勝屋がつくるスープカレーには、にんじん、しいたけ、まいたけ、トマト、小豆、大根、骨付き鶏肉がごろっと入っており、パッケージの「北海道産 骨つき鶏」と「ごろっと野菜」のコピーに偽りない様子。一口ほおばれば、その重層的な味に驚くでしょう。パッケージ裏にある36種類のスパイスを使ったルーの風味かと思えば、野菜の旨味が口に広がります。まずはトマトの風味から始まり、ついで生姜やにんにく、キノコ類の風味が次々顔を出します。カラフルな味を楽しむことができ、広大に広がる十勝平野の田畑の風景そのものの様に感じられます。また、スープカレーとあってルーはさらさら。深いお皿にルーを盛り、白飯(お酒のおともにするなら、バケットでも良いかもしれません。その際は、渋めの赤ワインがおすすめ)をそのままインしていただくと、野菜の表情をまんべんなく楽しむことができますよ。また独自のチューンナップとして、チーズ(十勝産のチーズなら尚良し!)をトッピングして、洋風に寄せるのも良いかもしれません。よりワインの友にふさわしいスープカレーをいただけます。はたまた、レモンやパクチーをトッピングし、スープカレーの元となった東南アジア圏のカレーに寄せるのも一興かもしれません。様々なアレンジが効くスープカレーだな、と感じました。 ■総評味★★★★☆辛さ★☆☆☆☆本格度★★★★☆野菜が楽しめ、骨付きの鶏肉も嬉しい、手軽に銀座発と十勝の味が楽しめる一品!ぜひご賞味あれ! 【筆者略歴】ゆうきまさら
2018年10月04日皆さん、グリーンカレーはお好きですか?僕はそこまで……というのが本音です。日本風のいわゆる茶色いカレーが大好きなので、緑色の見た目に食欲がそこまでわかないのです……。Wikipedia先生によると、そもそもグリーンカレーとは日本でタイカレーと呼ばれるタイ料理。正確にはカレー料理ではなく、タイ料理のゲーンと呼ばれる多様な汁物の中で、香辛料を利かせた料理を外国人向けに便宜上カレーとして呼称している。とのことで、カレーという名前なのに実はカレーじゃないとのこと!なんてこった! ■グリーンカレーの緑色のヒミツは?この緑色の由来はなんだろうと思い、パッケージ裏面を見てみると、グリーンカレーペーストにほうれん草ペースト、……おそらくこれらの緑色なのかなと想像。(グリーンカレーペーストの中身が気になりますが)ちなみに今回のレトルトカレーは、薬日本堂株式会社という、漢方専門店が作っているようです!これは体に良さそう!せっかくなので、ご飯も健康志向でチョイス!普段は『サトウのごはん』の白米ですが、今回は発芽玄米ごはんと合わせてみました。玄米って食感がいいですよね!白米とは違ったプチプチとした食感がたまらないです!それではいざ、盛りつけ!お?お!?!?!?!?!? めちゃくちゃ緑色じゃん!グリーンカレーは何度か食べたことがありますが、その中でも特に鮮やかな緑色です。なかなかキョーレツ……個人的には、正直「食欲をそそる!」という見た目ではありません……。とはいえ、ニオイはピリ辛で食欲をくすぐる感じ。ニオイと見た目で錯綜し、混乱しつつもいざ実食! ■はと麦とひよこ豆、たけのこの食感が楽しい!なるほど。確かに感じる“はと麦”と“ひよこ豆”。また、たけのこの食感もシャクシャクして楽しい!これは美味しい!……かも?ただ、食べ進めるにつれてじわじわ感じる辛さ。「まろやかな甘みが辛さを引き立てる」と書かれてはいたものの、純粋に辛い。さすがにグリーンカレー(タイカレー)といったところでしょうか。カレーとしては、いわゆる肉肉しいカレーではなく野菜中心のカレー。あと引く辛さと食感が楽しく、美味しいカレーでした。 ■総評味★★★☆☆辛さ★★★★☆ヘルシー感★★★★☆見た目★☆☆☆☆ただ、いくら食べ進めても、“巡りカレー”は何が巡るのか結局分からずじまい。一体何が″巡り”なのか……と考え込んでいたとき、ふとひらめきました。「もしかして、こうして″巡り”について考えを巡らせること自体が、巡りカレーの狙いなのか!? 」と。現場からは以上です。気になる方は、ぜひ一度ご賞味あれ! 【参考】※ グリーンカレー-Wikipedia【筆者略歴】海なし県のうみんちゅ
2018年10月03日イマドキ女子は寒い季節こそスパイスフードを目指す!カラダを内側から温めたり、美肌にもよかったりといいことずくめ。今、足を運ぶべきは、魚が主役の南インド料理、近年人気急上昇のマレーシア料理、四川料理の名シェフが手がける魅惑鍋の3軒。特製スープと食材、どちらも味わう火鍋。お店に入った途端、芳しいスパイスの香りが全身を包む。四川料理界の雄として知られる料理人・菰田欣也さんが手がける火鍋料理は、“スープありき”。肉や野菜をくぐらせるスープを飲みながら食べるスタイル。「タレや薬味で味わうのではなく、どんどんスープを飲んでほしい」と、菰田さん。4種から2種を選べるスープは、初めてなら、自家製豆板醤を使い旨みが濃厚な麻辣湯スープと、和ダシにスパイスを加えた肉骨茶スープをぜひ。芳醇なスパイスパワーに心身ともにおだやかに癒される。ルビーコース1名¥7,500(注文は2名~)~。本日の海鮮5種、フカヒレ、新鮮野菜10種などを、スープにくぐらせて食べる。ファイヤーホール4000コース料理のみ、¥6,000~。黒毛和牛、加藤ポーク、能登直送の野菜など、具材も厳選。スープはほかに、酸白湯、濃厚麻辣湯がある。東京都港区麻布十番2-5-1マニヴィア5FTEL:03・6721・078817:30~24:00(22:30LO)、日・祝日12:00~22:00(20:30LO)月曜休甘辛くてクセになる、サンバルに技アリ。近年、人気急上昇なのが、美食の国として知られるマレーシア料理。マレー系、中国系、インド系からなる多民族国家のため、それぞれの文化が融合し、料理のラインナップが多彩なことが人気の一因に!その核となる味付けのひとつが、唐辛子とタマネギがベースの自家製辛味調味料、“サンバル”。野菜や魚介を炒めたり、隠し味にも使われる。サンバルで炒めた真イカは、はじめは甘さを感じつつジワジワと辛さがきいてくる。鯛の頭を豪快に使った名物カレーは、焼きたてのナンとぜひ。フィッシュヘッドカレー¥1,680。鯛の頭の身をスープにほぐして食べる、ココナッツベースのカレー。ラサ マレーシアマレーシアのマハティール首相も常連。平日ランチは日替わり¥1,000、土・日・祝日はランチセット¥1,500~。東京都中央区銀座3-3-6モリタビル5FTEL:03・6263・238111:30(土・日・祝日12:00)~15:00、18:00(土・日・祝日17:00)~23:00(22:30LO)不定休南インドのマンガロール料理は魚が主役。南インドの南西部、アラビア海に面した都市・マンガロールにフォーカスしたお店。巷のインド料理店とはひと味もふた味も異なるのがメニューのラインナップ。港町として知られる彼の地のレストラン同様、魚料理を豊富にそろえる。築地で仕入れる魚次第で、メカジキ、ホッケ、アジなど、日替わりで魚が並ぶのは、まるで和食店のようでユニーク。ハマグリをココナッツと数種のスパイスで炒めた“ハマグリスッカ”、魚のカレーを意味する“ガッシ”など、聞きなれない料理名にも興味津々!マナガツオのグリーンマサラフライ¥2,020。ミントとコリアンダーをたっぷり使い、魚一尾をまるごと炒め煮に。Bangera’s Kitchen(バンゲラズ キッチン)ランチターリ¥850(税込み)~、ディナーターリ¥1,375~。魚を使った米料理のビリヤニも名物。スパイス入りノンアルドリンクも。東京都中央区銀座西2-2銀座インズ2 2FTEL:03・3561・551611:00~15:00(14:40LO)、17:00~23:00(22:30LO)無休※『anan』2018年10月3日号より。(by anan編集部)
2018年09月28日辛くてサッパリとしたスパイシーなカレーがある一方で、クリーミーでまろやかなカレーもたまには良いですよね?今回ご紹介するレトルトカレーは、カレー以外にもおかゆやスープなど数々のレトルト食品シリーズを扱っている『ごちそうレトルト専門店 にしきや』さんの『パルメザンポークカレー』です。カレーの常識を覆す!?パルメザンチーズの濃厚でクリーミーなカレーの美味しさをご紹介します。 ■小洒落たデザインのレトルトカレーにはパルメザンチーズがたっぷり!パルメザンチーズをご存知でしょうか。コトバンク(※1)によると、イタリアのパルマ地方原産のナチュラルチーズ。超硬質で、主に粉チーズにしてスパゲッティ・グラタン・スープなどに用いる。パルミジャーノ。よくイタリアンレストランなどで出てくる粉末状のチーズのようですね。こちらのカレーには、熟成された濃厚なパルメザンチーズパウダーが、製品のチーズ成分の60%以上入っているんだとか。さらにそのパルメザンチーズにホワイトソース、スパイス、ポークを加えたカレーとは、一体どのような味わいなのでしょうか?さっそく開けてみましょう。 ■パルメザンチーズとホワイトソースのクリーミーな濃厚カレー湯煎で5分ほど、よく温めて開封してみると、トロッとした白っぽいルーが出てきました。おなじみの茶色いカレーとは違い、ホワイトソースなどがふんだんに入っているので薄いクリーム色という新鮮な見た目!香りはカレーなのですが、ほんのりとチーズの香りもしてきます。ごはんに絡めて食べてみると、まるでイタリアンのカレードリアのような、シチューのような、優しくて濃厚な味わいが特徴的でした。チーズの要素が強いからなのか、どことなくコクがあり、パスタなどに絡めても相性が良さそうです。今回はそのまま食しましたが、上にスライスチーズなどをかけてカレーグラタンなどにしても美味しそう!ポークは分厚いバラ肉が3~4枚ほど入っていました。クリーミーなルーに絡んだポークは、もう少し食べたいなあと思えるほど、脂がたっぷりで大変美味しくいただくことができました。 ■総評今回のパルメザンチーズのポークカレーの総評は……?・辛さ:★☆☆☆☆・旨さ:★★★★☆・新鮮さ:★★★★☆ルーの色がクリーム色なので、かなりマイルドで美味しいカレー。ワインなどにも合いそうです!今回のカレーを販売している「にしきや」さんのオンラインショップには、他にもたくさんの珍しいカレーがあるようです。ゴルゴンゾーラカレーや、ビネガーベースのカレー、野菜たっぷりのラタトゥイユカレーなど、他では聞いたことのないカレーが多め。飽きることなくレトルトカレーを楽しめそうですね♪ぜひチェックしてみては? 【参考】※ パルメザンチーズ – コトバンク※ ごちそうレトルト専門店にしきや Online shop【筆者略歴】モエコ50%
2018年09月26日“スープカレーはお好きですか?その昔、仙台市内にある『Kanakoのスープカレー屋さん』というお店に足繁く通ったこともあったり、(なんとプロデューサーの榎本加奈子さんご本人と佐々木大魔神さんご家族が、隣のテーブルでお食事されていてご挨拶させていただいたこともありました……!)今は『東京らっきょブラザーズ』というお店に月1は通うほどスープカレーが大好きな筆者。 スープカレーのレトルトがあることを、今回のカレーションくじ引きで初めて知りました。これは期待も膨らみます!相当ハードルが上がりますね~。 ■パケ買い必死!? ごろっと野菜に一目惚れ★まずはパッケージに注目!見てくださいこの野菜の大きさ!野菜不足を日々嘆いている、隣の席の一人暮らしの先輩(34歳・男性)に猛烈におすすめしたいくらい、素晴らしいごろごろ加減です。北海道野菜がふんだんに使われているこちらのカレー。製造しているのは、北海道七飯町にある『寿フーズ』さん。「七飯(ななえ)」という町は大沼国定公園がある北海道の中でも大自然に恵まれた町で、最近では名曲「千の風になって」誕生の地として有名になったそうです。雄大な土地で美味しく調理されたレトルトカレー。ますます期待が膨らみます!■いざオープン!レトルトパウチもなんだかオシャレです。“電子レンジあたため専用”なので、ご注意を!“立てた状態”であたためてくださいね!(これだけ横にすると中身がこぼれます!とでかでかと書かれているのに、撮影するのに横にしてしまった筆者ですが・・・。) ■パッケージ通りのごろごろ感!カレーには珍しいお野菜も!パッケージ通りの具だくさん感!ごろごろです!じゃがいも、にんじん、玉ねぎ、ごぼう、なす、トマト、大根、ピーマンがごろごろ。パッケージの写真を期待して中身を開けてみて、「あれ……?」と落ち込むのはレトルトカレーあるあるだと個人的に思っていますが、このカレーは期待を裏切りませんね。大根やらごぼうやらが入っているのも、スープカレーならではでしょうか。また、スープカレー大好きな筆者が個人的に重視しているのは“スパイシーさ”!これはちゃんとスパイシーで本格的な味でした。ただ、あんまり辛くはない。そしてお肉はひき肉のみなので、肉食な筆者にはちょっと物足りなかったところもあり……と、いうわけで。 ■いざ、総評!味★★★★☆辛さ★★☆☆☆スパイシーさ★★★☆☆野菜不足の人に食べてほしい度★★★★★ ごちそうさまでした★【参考】※ 株式会社寿フーズ北海道野菜のス~プカレ~※ 北海道七飯町HP※ サトウのごはん【筆者略歴】しゅかりくママ
2018年09月24日今までの沢山のカレーを食べてきて、レトルトカレーについては多少詳しくなった筆者。 ■初のポークカレー今回は『三田屋総本家 黒豚のポークカレー』。素朴な色合いのパッケージに、筆で書いたような力強い文字が味のある雰囲気です。どうやら三田屋総本家は肉のプロフェッショナルのようです。使用されている肉もきっと美味しいに違いない!と心躍る筆者。原材料を見てみると、野菜と果実が一番多いので、結構フルーティーなルーかもしれませんね。とにかく謎が尽きません!ということで早速いただきます! ■またもや当たり!見てください!レトルトカレーにしては、肉厚で食べ応えのある大きさです。口に含むと、普段のカレーでは味わえないような、とろける肉の食感が最高です。カレーにしておくにはもったいないのではないかという幸福感を感じさせてくれる黒豚。うーん、2切れ分しかないのが残念です……。ルーはほんのりと甘みがあり、たまねぎとリンゴの甘みと、黒豚の脂の甘み(!?)のようなものを感じます。しつこくない甘さで食べやすいです。普通のレトルトカレーにはない深い味わいなのに、お値段はなんと1000円以下!(2018年9月現在)この幸福がたったこの価格で手に入る!これは“買い”ですよ!ごちそうさまでした! ■総評味★★★★☆辛さ★☆☆☆☆コスパ★★★★☆ボリューム★★★☆☆調べてみると、このカレーは三田屋総本家さんとアイキューファームズ株式会社さんとの共同開発のようで、他にも沢山のレトルトカレーを開発しているそうです。(全19種類)次は『三田屋総本家 黒酢仕立て 黒豚のポークカレーDX』が食べてみたい……!【参考】※ アイキューファームズ株式会社【筆者略歴】ぎりし
2018年09月09日インドといえば、スパイスの効いたカレーをイメージしますよね!味付けに使うのはもちろん、整腸作用や消化促進作用など、組み合わせによって健康への様々な有用性も期待されているスパイス。そんなスパイスをふんだんに使ったインドカレー。ほら、食べたくなってきたでしょう?今回ご紹介するのは、神戸の有名な老舗インド料理専門店『ゲイロード』さんが監修した『ゲイロード ビーフカレー』。製造は神戸ではお馴染みの食品メーカー・MCC食品さんということで、なんだか神戸企業の地元愛を感じるカレーでもあります。「インドなのにビーフカレーっていいのか?」という突っ込み(注1)はさておき、このカレーをさらに美味しく食べるために、もう少し調べてみることにしました。(注1:インドで多数派を占める民族宗教・ヒンドゥー教では、牛を神聖な動物として崇めているので、牛肉食は避けられる傾向にあります) ■35種類のスパイスを独自ブレンドだと…?ゲイロードの公式サイトを覗いてみると、“当店のカレーは、35種類のスパイスを独自ブレンドしたゲイロードスパイスだけで作るため、新陳代謝を高め食欲を増進させ、胃腸の働きを高め、疲労回復するなどの効能をもっている医食同源・カラダが美人になるカレーです。”とのこと。一つのカレーに35種類もスパイスを使っているんですね……!これは期待できます。また医食同源という考え方が、「さすが“アーユルヴェーダ”を生み出した国」といった印象です。 ■インドの伝統医学「アーユルヴェーダ」って?アーユルヴェーダとは、サンスクリット語で「生命の科学」という意味だそうです。世界三大伝統医学のひとつで、病気になりにくい心身をつくることを重んじており、病気を予防し健康を維持する“予防医学”の考え方に立っています。今回紹介するカレーは、スパイスをふんだんに使ったレトルトカレー。アーユルヴェーダの考えが生きているインドカレーといっても過言ではないでしょう。通常のご当地レトルトカレーには無印のパウチが多いのですが、ゲイロードのロゴマークや注意事項がプリントされています。見えないところもこだわっている点には好感が持てますね! ■スパイスが効いているのにほんのり甘い不思議な味わい!実際に食べてみたところ、流石スパイスカレーを謳っているだけあって、かなり汗がだらだらでます。しかしなんというか、スパイスが効いて辛いのに、ほんのり甘いんです。これはおそらく、みじん切りのたまねぎとトマトがたっぷり入っているからでしょう。スパイスの辛さと野菜の甘さのコラボレーションとでもいうべきでしょうか。絶妙にマッチしていて、大変美味しかったです。ごちそうさまでした! ■カレーの評価カレーの味★★★★★辛さ★★★★☆本格度★★★★★カレーションの活動を始めてから、レトルトカレーをよく食べるようになった気がします。美味しいレトルトカレーを求めてアンテナを張るようになりました。(笑)お手軽だけど美味しい、そんな神戸・ゲイロードのレトルトカレー、ぜひ一度ご賞味あれ。 【参考・引用】※ ゲイロード公式サイト【筆者略歴】つっくん
2018年09月03日“コーヒーカレー”というと、皆さんはどんなイメージをもたれますか?僕が今回のコーヒーカレーを手にしたとき、その瞬間に、こんな情景が浮かんできました。 田舎の、少し場末感漂う寂れたカフェ。そこには口ひげを生やしたマスターがいて、いつも数名の常連さんがアイスコーヒーやアイスカフェラッテを飲みながら小説を読んだり、仕事をしたりしています。そこに僕が入店してきます。「今日も暑いねマスター!カレーお願い。」「はいよ。いつもの中辛ね。」「うん。今日は隠し味にマスターの美味しいコーヒーを入れてみてよ。」「コーヒー?いいけど、味は保証できないよ?」「うん、大丈夫。絶対合うと思うんだよね。」こんなやり取りをして僕は人生で初めてコーヒーカレーを食べるのです。 さて、実際の味はどんなでしょうか。一口食べて「うん、美味しい!」と言えるでしょうか。そのときに「よかった」とカウンター越しににっこりと笑うマスターの顔が想像できるでしょうか。僕はそんな想像を膨らませながら、『澤井珈琲カフェカレー』を食べようとしているのでした。 ■これが鳥取和牛×ブルーマウンテンコーヒーの全貌だ!今回のカフェカレー、“ブルーマウンテンコーヒー”が入っているとのことです。ブルーマウンテンコーヒーというのはパプアニューギニア産の有名なコーヒーの一品種だそうです。期待度アップですね。では早速。熱で少しぼやけてしまっていますが、毎度おなじみサトウのごはんです。今回は特別大サービス、二段乗せです。お腹がすいていましたからね。ルーを流し込みます。とても美味しそう!これぞカレーというような色とツヤをしています。 ■総評:コーヒーが主張しすぎないカフェカレー味★★★★★辛さ★★★★☆掘り出し物感★★★★★商品名こそ「カフェカレー」と、コーヒーとカレーが1:1のような雰囲気を醸し出していますが、実際に食べてみるとまったくそんなことはありませんでした。コーヒーがカレーの隠し味となり、見事なコクと絶妙な苦みを生み出しています。これは絶品!おすすめです!皆さんもぜひ、食べてみてくださいね。【筆者略歴】高飛 車太郎
2018年08月29日「カレーとカレーのためのうつわ展」が、2018年8月29日(水)から9月4日(火)までの期間、大阪・阪急うめだ本店で開催される。第2弾は閉店した名店のカレーや総菜など16店が集結「カレーとカレーのためのうつわ展」は、なつかしの店や話題の店のカレーや総菜などに加え、カレーのために作られたアイデア満載の器などを集めたイベント。2017年8月の初開催時には、多種多様なカレーを味わうべく、幅広い世代が来場した。第2弾となる今回は、計16店が一堂に会し、それぞれ自慢のメニューを振舞う。大阪・中津「スパイス飯店」2010年に閉店した大阪・中津の名店「スパイス飯店」は、同志たちにより期間限定で復活。当時のレシピを再現した名物「タイカレー」は、もしかしたら今後味わうことができないかもしれないので、ファンは要チェックだ。東京・神田「お茶の水、大勝軒」東京神田カレーグランプリ2017にてグランプリを受賞した「お茶の水、大勝軒」からは、「復刻版カツライスカレー」 が登場。優しい味わいのカレーには、中華そばの名店「大勝軒」自慢のスープを使用している。スープカレーの名店が作るカレーパンなどカレーをアレンジしたパンや総菜にも注目。北海道のスープカレーの名店「奥芝商店 小麦のかたまり」は、スパイスと具材にこだわって作り上げたカレーパンを用意する。カレーにまつわる器約7,000点が展示販売会場には、北海道から沖縄まで、61人のカレー好きが作った器が大集合。カレーを食べるのにぴったりなサイズやデザイン、材質にこだわった器が揃う。さらに、動物をモチーフにした子供向けのものやスープカレー用、カレーのためのスプーンなど、カレー好きならではの視点で作られたアイデア満載の作品がラインナップする。【詳細】カレーとカレーのためのうつわ展期間:2018年8月29日(水)~9月4日(火) ※最終日は18:00終了場所:阪急うめだ本店 9階催場住所:大阪府大阪市北区角田町8番7号※購入は1回の支払いで1人20点まで。
2018年08月25日夏といえばカレー!食欲が落ちている時でもスパイスの香りに誘われて、いつのまにかペロリと食べられちゃいますよね。家庭的なカレーも美味しいけれど、スパイスや調味料を複雑に調合して作られたお店の味は格別です。日本人のカレー好きが高じてか、街にはインドで修行や度々訪れ研究を重ねる、ハイレベルのカレー屋さんが群雄割拠の時代。お店に訪れてムードを感じながら食べるのも楽しいですが、なんとその味わいがレトルトになって登場しました。 レトルト専門店『にしきや』から発売されている“LOVE INDIA”レトルトシリーズは、同名のインド料理ファンのためのイベントに参加した人気店のカレーがラインナップ。インド料理をこよなく愛するシェフ9人が徹底監修した味は、手加減なしのスパイシーで本格的な一皿に。カレーファンも納得の味に仕上がっています。 安心して食べられる、こだわりの食材を使用したレトルトカレー 気になるお店はというと、スパイスカフェ、ヘンドリクス、ムーナ、シバ、カッチャルバッチャル、葉菜、シバワリーワラ、アンジュナ、和魂印才 たんどーるという豪華さ。たとえば行列覚悟の人気店シバカリーワラのホークチリキーマは、赤色が食欲をそそる濃厚なキーマカレー。味はしっかりとしていますが、辛さはマイルドで塩分も強くないので後味は爽やかなほど。白いご飯に合うので、自宅でお米を炊いておくだけでOKです。 『にしきや』はすべての商品において化学調味料、香料、着色料無添加を徹底し、食材もおいしく安心して食べられるものを全国から探して使っているそう。だからこそその味わいはとても自然で、風味も豊か。家ではもちろん、キャンプやアウトドアに持っていけば盛り上がること間違いなし!本格的なカレーを手軽に楽しめる絶好の機会、ぜひお試しを。 レトルトカレー 各 ¥540/ LOVE INDIA(にしきや) にしきや:Hiroshi Nakamurastyling:Saori Ikedatext : Momoko Yokomizo
2018年08月24日ときおり、こんな発作に見舞われることがありませんか?「カレーうどんが食べたい!」「今すぐカレーうどんを食べないと、死んでしまう気がする!わなわな……」なんてときが。あるでしょう、あるでしょう。そんなときに、例えそこがオフィスであってもカレーうどんが食べられる方法を見つけたので、ご紹介します。画像:NO.27今回の主役は、東京都墨田区のご当地カレー『すみちゃんカレー』税込み443円です。墨田区給食施設研究会推奨のこのカレーは、相撲部屋のちゃんこ鍋をイメージし、具材には豚肉・大根・牛蒡(ごぼう)・人参(にんじん)・蒟蒻(こんにゃく)・油揚げを使用。たっぷりのカツヲ節の風味を利かせて、隠し味に醤油を加えた和風カレーです。画像:NO.27裏面にも、おすすめアレンジメニューとして「カレーうどん」を載せていますね。 ■カレーうどん用のカレーの条件とは?さて、ここで筆者が考えるカレーうどんに適したカレーの条件をあげてみます。(1)和風カレーであること・・・うどんに合う味はダシがきいた和風!(2)しゃばしゃばカレーであること・・・うどん麺とのマリアージュのために!(3)具が大きくなく、多いこと・・・具が大きいと邪魔。だが、ないのも悲しい!「すみちゃんカレー」はなんとすべての条件を兼ね備えた“奇跡のカレー”なのです。これもう「カレーうどんにして食べてね」って言ってるようなもんでしょ! ■お手軽にカレーうどんを食べよう!さて、カレーだけあってもカレーうどんは成立しません。そう、カレーを受け止める大事なパートナーである“うどん”が必要です。実はコンビニで冷凍うどん麺が税込み100円(二食入り)で調達できます。しかも電子レンジでチンすれば、すぐに食べられるのです。便利な世の中ですね。画像:NO.27ちなみに、今回は某大手コンビニチェーンにて温泉卵とネギも購入。このコンビニは卵関連のバリエーションが素晴らしく、生卵、温泉卵、ゆで卵、味付け卵もの4種類が並んでいるため、究極の選択にもだえることができます。画像:NO.27今回は冷凍ネギを購入しましたが、お店によっては生のカットネギが手に入りますので、ぜひ探してみてください。カレーを湯せんで温めている間に、冷凍うどんをレンジで温め、温泉卵ときざみねぎをトッピングすれば……はい、完成! 画像:NO..27ねぎの主張が激しいですが、先ほどご紹介した具たちがきちんと盛り込まれていることが分かります。煮込まれすぎて溶けてしまうこともなく、程よい大きさです。さてさて、「すみちゃんカレー」でつくるカレーうどんは美味しいのでしょうか?それでは食べていきましょう! ■「すみちゃんカレー」でつくるカレーうどんの総評味★★★★☆辛さ★★☆☆☆マイル度★★★★☆うどんとのマッチ度★★★★★おすすめ度★★★★☆うどんと合うだけではなく、マイルドで辛すぎないため食べやすい点が個人的には高ポイント。根菜類もたくさん入っており、具の種類・量ともに豊富な点も高い満足度につながりました。143キロカロリーとかなりヘルシーながら、物足りなさは全くないのが素晴らしいです。また正体不明の団体ではありますが、「墨田区給食施設研究会」の推奨ということで、お子様向けとしても良いかもしれませんね。カレーうどんが食べたくなったときのために、この「すみちゃんカレー」をストックしておくのはいかがでしょうか?【筆者略歴】NO.27
2018年08月23日密かにおいしいと人気だった〔無印良品〕のカレー。テレビに取り上げられてからというもの、さらに大人気になりました♪今回は「キーマカレー」をテーマに3つのカレーをご紹介。7月25日(水)に発売された新商品も登場します!今回はキーマカレー!キーマカレーはインド料理で、「キーマ」とはヒンディー語で「ひき肉」という意味。今回は〔無印良品〕で手に入るキーマカレーの中から3つをご紹介します♪前回、【無印カレー辞典第1弾】としてカレーをご紹介したときに、《温めて食べるパックごはん》も合わせてご紹介しました。今回もスタッフが思う最高の組み合わせでご紹介しますよ!【無印カレー辞典第1弾】〔無印良品〕のカレーがおいしいと話題に!人気商品と新商品をご紹介《素材を生かしたカレーキーマ》×《温めるパックごはん雑穀米》●商品名:《素材を生かしたカレーキーマ》●価格:290円(税込)●商品名:《温めるパックごはん雑穀米》●価格:290円(税込)リーズナブル:★★★スパイシー:★★☆マイルド:★☆☆食べ応え:★★☆まずご紹介するのは《素材を生かしたカレーキーマ》。ひき肉がたっぷり入っていて食べ応えも◎本格的なスパイスの香りがして、とてもおいしいです♪他の2つに比べてシンプルなので、食感を楽しめる《温めるパックごはん雑穀米》と合わせていただきました!さらに満腹感がアップしますよ。《素材を生かしたカレーキーママタル》×《温めて食べるパックごはん白米》●商品名:《素材を生かしたカレーキーママタル》●価格:350円(税込)●商品名:《温めて食べるパックごはん白米》●価格:190円(税込)リーズナブル:★☆☆スパイシー:☆☆☆マイルド:★★★食べ応え:★★☆続いては《素材を生かしたカレーキーママタル》。スタッフ一同が「今までに食べたことない味だ……」と口にした一品です!ココナッツがかなり効いていて、不思議な味わいになっています。ひき肉とグリーンピースがほどよいアクセントになっていてとってもおいしいですよ♪かなりマイルドな味わいで、牛乳のような風味すら感じました。具もたっぷりで特徴的なカレーなので、一番シンプルな《温めて食べるパックごはん白米》と合わせていただきました。おかげでカレーの特徴が引き立ちました。《素材を生かしたカレージンジャードライキーマ》×《温めて食べるパックごはんジャスミン米》●商品名:《素材を生かしたカレージンジャードライキーマ》●価格:350円(税込)●商品名:《温めて食べるパックごはんジャスミン米》●価格:290円(税込)リーズナブル:★★☆スパイシー:★★★マイルド:☆☆☆食べ応え:★★★最後は7月25日(水)に発売されたばかりの《素材を生かしたカレージンジャードライキーマ》。辛い!うまい!肉!夏!って感じのカレーです(笑)。本格的なスパイスの香りに、夏の暑さで食欲がなかったスタッフも「おいしい、食欲わいてきた!」と食べていました♪牛肉のひき肉がゴロゴロと入っているので、他の2品よりもダイレクトにお肉を感じることができました。ジンジャーも効いていて、体の中からポカポカするのでクーラーで冷えがちの夏にぴったりかもしれません。今回は《温めて食べるパックごはんジャスミン米》といただきました。ジャスミン米は粘りが少なく、水分量も少ないのでさっぱりと食べることができますよ♪まとめ今回は〔無印良品〕で手に入るキーマカレーの中から3つの商品をご紹介いたしました。どれも本格的で、レトルトとは思えません……。暑い夏にこそスパイスの効いたキーマカレーはぴったりですよ♪気になった方はぜひ〔無印良品〕の店舗、または公式サイトをチェックしてくださいね!
2018年08月10日今回ご紹介するのはこちら!『カレーハウスサンマルコ長州どりのチキンカレー』第一印象は……「普通だ。」パッケージデザインはリッチで綺麗めだけど、これといって目立つ特徴はなさそう……というのが最初の印象でした。 ■カレーハウスサンマルコって?お恥ずかしながら、そもそもサンマルコというお店があることを知らなかった筆者。カレーハウスサンマルコは、ヨーロピアンカレー専門店として昭和58年に大阪ステーションシティ・サウスゲートビル(旧アクティ)に1号店をオープンしました。当時の近隣のカレー店と言えば、インド風カレー店ばかり。日本のカレーの発祥であるヨーロピアンカレーをコンセプトに、本物の味をお手頃な価格で手軽に召し上がって頂けるカレーハウスを作りたいと考え、商品開発と店舗設計にこだわって取り組んで参りました。お客様に支持されて、現在は関西・東海・関東・九州の各店舗でサンマルコのカレーをご賞味頂けます。なるほど。いま流行りの“○○専門店”、しかも「ヨーロピアンカレー」というなんとも素敵な響き。お店のホームページによれば、「後を引く辛さ」「味わい深いコク」「絶妙な旨み」がこだわりポイントだそう。期待が高まります。しかし、今回いただくのはレトルトカレー。果たしてどこまでカレーの旨みが味わえるのか、早速レビューしていきたいと思います! ■黄金に輝くレトルトパウチ!早速箱を開けてみると、ゴールドに輝くパウチが目を引きます。さすが本格ヨーロピアンカレーと銘打つだけあって、レトルトパウチまでリッチ!パッケージ裏面によると、マンゴチャツネや辛味が絶妙なバランスにより、本格的な大人のカレーに仕上がっているそう。旨みやコクを引き出すチャツネも入っているなんて、手軽に作れるレトルトカレーでも、お店のような本格カレーが堪能できる予感! ■気になるお味は?レトルトカレーとごはんを温め、早速実食してみます。開けてみると、ルーは結構赤みのある色合いで、トマト感が強いのかな?とマイルドなカレーを想像しながら一口食べてみると……「意外と辛い!」想像以上にピリピリとした辛さが舌に伝わりますが、その中にもどこか甘さもあって、食べ進めるうちにその絶妙な刺激がクセになってきました。(笑)そして何と言ってもこの、ごろっと入った長州どり!スプーンでほぐれるほどに柔らかく、口に運んでみると、柔らかいながらもしっかりと食べ応えもありました。カレーのルーとマッチしつつ、その存在感を発揮しています。チャツネのどろっと感はあまり感じませんでしたが、ピリリとした辛さの中にも、野菜や鶏肉の旨みやコク、酸味があり、飽きずに食べ進められるカレーだと感じました。 ■総評味★★★☆☆辛さ★★★☆☆本格度★★★☆☆評価としては少し辛口に星3つですが、王道のカレーとしては一度食べてみる価値があるのではないでしょうか。この天然ハーブで飼育された長州どりのチキンカレーは、もちろん店舗でもメニューとして販売されています。女性に人気のメニューとのことなので、お店に足を運んでみるのもよし!またサンマルコカレーハウスのレトルトカレーとしては、他にもシリーズで発売されているので、ぜひ違う味も食べてみたいと思います。KYKグループカレーハウス【サンマルコ】 【参考】カレーハウスサンマルコ価格:1パック税込731円(本体価格676円)【筆者略歴】Ms.39
2018年08月08日トマトで赤く色づいたスープカレーを思わせる店内札幌のスープカレー専門店「カレー食堂 心」は、行列のできる人気店。小さな扉を開けてお店に入ると、食欲をそそる本格的なスパイスの香りとモダンな内装が出迎えてくれます。トマトで色づいたスープカレーを思わせる、赤茶色の内装が印象的なお店には、カウンター席とテーブル席、お座敷が60席。和モダンなおしゃれ空間で、絶品スープカレーを味わう至福のひとときを過ごせるでしょう。ブイヨンとトマト、スパイス香るスープカレー2001年オープンのお店は、洋食のフォンドボーの手法を使い、鶏ガラや豚骨、牛骨、玉ねぎに8種の香味野菜、14種の食材をじっくりと煮込み作ったブイヨンが自慢。これにトマトとスパイスを加え、爽やかでまろやかなコク旨スープカレーを作っています。濃厚で奥深い味わいのスープカレーに、ひとつひとつていねいに下ごしらえをした野菜や肉を浸していただく一皿は絶品。辛さが選べるので、自分好みの辛さで楽しめるのもうれしいポイントです。心の奥深くまでおいしさが沁み込む、感動の味をご賞味ください。一番人気! 「骨付きチキンのスープカレー」お店の一番人気は、大きなチキンレッグが存在感を放つ「骨付きチキンのスープカレー」。スプーンでもほぐせるほどにやわらかく煮込まれた、大きな骨付きチキンは何度も食べたくなるおいしさです。チキンとともにスープカレーのおいしさを引き立てているジャガイモは、“北海50号”と呼ばれる特別品種。一般に流通していないジャガイモを、契約農家から直接仕入れています。ほくほく・もっちりとした食感は、お店のスープカレーと相性抜群です。17種類以上の季節野菜が贅沢に「とり野菜のスープカレー」お店のもうひとつのおすすめは、「とり野菜のスープカレー」。17種類以上の新鮮な季節野菜と、人気の骨付き肉を同時に楽しめる、こだわりの看板メニューです。旬の野菜は、それぞれに素材のおいしさを極限まで引き出すため、ジャガイモは丸ごと下茹でした後に軽く揚げて提供するなど、ひとつひとつていねいに下ごしらえされています。素材のよさはもちろん、調理法やカッティングにこだわり、極上のおいしさを追求。ファンの多い人気店の秘訣は、味への妥協なき姿勢にあります。心に沁み込む極上のおいしさ!人気スープカレー店「カレー食堂 心」で味わうスープカレーは、心にまで沁み込む極上のおいしさが自慢。オープンより、札幌のスープカレー界で不動の地位をキープし続けてきたお店は、2017年にはミシュランガイドにも掲載され、今や飛ぶ鳥を落とす勢いの人気店です。辛さを100段階から選択できるので、その日の体調や嗜好に合わせて、毎回違う味を楽しめるのも魅力のひとつ。トマトベースのスパイシーなコク旨スープカレー、そのクセになる味を堪能しにお店を訪れてみてください。札幌市営地下鉄南北線「北18条駅」から徒歩3分の位置にお店はあります。札幌市営地下鉄南北線・東豊線「札幌駅」からタクシーで1メーター程度の好アクセスが魅力。「カレー食堂 心」で、本場札幌のスープカレーの魅力を心から味わいましょう。スポット情報スポット名:カレー食堂 心 札幌店住所:北海道札幌市北区北15条西4-2-23 シティーハイムN15 1F電話番号:011-758-8758
2018年08月07日東南アジアに旅する気分! 癒やしの摩訶不思議空間「マジックスパイス 東京下北沢店」は、東京の下北沢にいながらまるで東南アジアに旅行にきたかのような異国の雰囲気が楽しめるお店。赤を基調とした店内は、賑やかな雰囲気のなかでなぜかホッとする、摩訶不思議の癒やし空間です。1993年10月10日に誕生したスープカレー。名付け親でもある元祖の味わいを、ぜひ試してみてください。スープカレーでパワーチャージスープカレーの名付け親でもある「マジックスパイス」は、下北沢店以外に札幌店、大阪店、名古屋店を展開。医食同源をテーマにした、食べて元気になるスープカレーは、十数種のスパイスを使って厳選した調味料で短時間調理されます。体液に近いPH値のスープなので、食べたらすぐに体に浸透していくのが特徴。体に染み渡る、不思議な感覚を楽しんでみてください。スパイシーな辛さと甘酸っぱさのループでやみつきにお店のおすすめは「チキン涅槃(ねはん)」です。スプーンで簡単にほぐれるまで柔らかく煮込んだホロホロのチキンレッグに、鮮度抜群のスープが絶妙なバランス。出来立てフレッシュなスパイスの香りを楽しめるメニューです。甘酸っぱいインド風のヨーグルトドリンク「ラッシー」はスープカレーとよく合い、辛さと甘さのコンビネーションが幸せな時間を演出してくれます。タイのライスヌードルを使ったピリ辛サラダ「ヤムウンヤン」も一緒にどうぞ。辛さは7段階! 独自の世界観を持つ辛さを味わうスープカレーの辛さは7段階。辛さレベルのネーミングも独特で、こちらのお店の世界観に引き込まれるような、不思議な面白さを感じます。「覚醒」、「瞑想」、「悶絶」は入門編で、子どもや年配の方でも安心して挑戦できる辛さ。辛さに自信のある人や、遠方から来た記念には「涅槃」や「極楽」を試してみてはいかがでしょうか。「涅槃」から具材も増量され、スパイスもコクとキレのある刺激的な味わいになってきます。「天空」と「虚空」はめくるめく辛さの世界に挑戦したい人向けです。お得なランチタイムや通販での楽しみ方もあり平日のランチタイムはライスの大盛やおかわりが無料となっています。ソフトドリンクもおかわり自由なドリンクバーで楽しめるので、お得なランチタイムを狙って行くのもおすすめ。また、出来立てを瞬間冷凍したスープカレーをインターネットで購入することもできます。ぜひチェックしてみてください。「マジックスパイス 東京下北沢店」は、小田急小田原線・京王井の頭線「下北沢駅」南口から徒歩およそ5分。スズナリ劇場の脇の坂道を上がると、右手に見える赤いお店です。まだこの辛さを体感したことのない人は、ぜひ立ち寄ってみてください。スポット情報スポット名:マジックスパイス 東京下北沢店住所:東京都世田谷区北沢1-40-15 北沢ゴルフマンション 1F電話番号:03-5454-8801
2018年08月03日こんにちは。料理研究家の越野美樹です。気温の高い日が続くと、カレーが食べたくなりますよね! 定番のカレーにあきたら、さっぱりサラリと食べられる「辛くないカレースープ」はいかがですか? 暑い日には水分を一緒に取れるスープを添えたいところですが、汁物は子どもが残すこともありますよね。スープに子どもの好きなカレー粉を加えると、最後まで飲み干してくれますよ。スープにはかつお節、昆布、しいたけなどの出汁がつきものですが、今回ご紹介する「辛くないカレースープ」はオイルで野菜を炒めてコクを出すから、出汁いらず。コンソメや出汁パックなどを使わなくても、野菜の甘みとうまみがたっぷりと感じられるスープです。辛さが控えめなので、小さいお子さんもパクパク食べられます。今回ご紹介する「辛くないカレースープ」はカレー粉の他に、ターメリックを使います。カレー粉の中でも、ターメリックは辛さではなく、色付けや香りを担当するスパイス。植物の根っこ独特の苦みがありますが、油で炒めることでまろやかになります。香りを生かすスパイスは最後に入れますが、ターメリックは最初から野菜と一緒に炒めるのがオススメです。小さいお子さんにはカレー粉を控えめに、後から大人用にカレー粉やチリパウダーを足すと満足感が増しますよ。イエローカラーが楽しいカレースープなら、きっとお子さんもスープを最後まで飲み干してくれますよ。スープを作るときに、先に炒めるものだけ切って火にかけ、炒めている間に他の野菜を切ると時短につながります。にんにくは焦げやすいので火を入れる前にオリーブオイルの中に入れ、玉ねぎは甘みを出すために最初に炒めるのがオススメ。にんじんやエリンギは油と相性が良いのでその次に炒め、じゃがいもは溶けやすいので水を加えてから入れましょう。厚揚げはさっと火が通ればよく、エビは火を入れすぎると固くなるので最後でOK。スープが沸騰してしばらくするともうでき上がり!食材の特性をつかめば、あっという間に具だくさんの香り良いスープが仕上がりますよ。■辛くないカレースープ調理時間 15分レシピ制作:藤野料理教室にじ 越野美樹<材料>4人分玉ねぎ 1コにんにく 1片にんじん 1/4本エリンギじゃがいも 1コ厚揚げ 1枚小えび 12尾オリーブオイル 大さじ1ターメリック ひとつまみカレー粉 小さじ1しょうゆ 大さじ2かたくり粉 大さじ1水 1リットル<作り方>1、玉ねぎはさいの目切りに、ニンニクは輪切りにする。2、鍋にオリーブオイルとニンニクを入れて弱火にし、玉ねぎ、ターメリックを加えてを木べらなどで炒める。3、にんじんとエリンギをさいの目切りにし、2に加えて木べらなどで炒める。4、水を入れて中火にし、さいの目切りにしたじゃがいもを加える。5、一口大に切った厚揚げ、小えびを加え、じゃがいもに火が通ったらカレー粉、しょうゆを加え、同量の水で溶いたかたくり粉を木べらなどで混ぜながら加える。ほんのりスパイシーで、暑い日にも食欲をそそるスープです。子どもが喜ぶ飲み干しスープ、家族でバランスを取りながら楽しめます。具だくさんで一品で栄養満点のカレースープです。■「カレースープ」のアレンジ例●アレンジ「カレー風味の汁ビーフン」「辛くないカレースープ」の仕上がりにビーフンをそのまま加えれば、「カレー風味の汁ビーフン」のできあがり!ビーフンはゆでずにそのままスープに入れられるから、わざわざ別に麺をゆでたりご飯を炊いたりする手間がありません。ツルツルと食欲も進みますよ。暑い日に、炒めながら切りながら、あっという間に仕上げられる一品完結スープ、簡単でオススメです。
2018年07月29日資生堂パーラー銀座本店にて、夏恒例のカレーフェア「夏のGINZAカレーフェア」が7月20日から8月31日まで開催されている。「和歌山県産“紀州うめどり”のブレゼと夏野菜のスープカレー」(税込2,900円)今回のフェアでは、定番のカレーライス3種に加え、歴代シェフに継承される調理法をベースに、魚介、チキン、ビーフなどのおいしさを活かした全6種類のこだわりのカレーメニューが登場。「和歌山県産“紀州うめどり”のブレゼと夏野菜のスープカレー」は、鶏肉がもつ本来の旨味と、適度な弾力、柔らかさが特徴の紀州うめどりをジューシーにカレー風味のブイヨンで煮込んだ。鶏肉はほろっとくずれる食べやすさ。そして香り高いスパイスを感じるカレースープが美味しさを引き立てる。オマール海老と帆立貝のカレー サフランライスを添えて」(税込4,900円)「オマール海老と帆立貝のカレー サフランライスを添えて」は、軽くソテーすることで香りと甘味を引き立たせたオマール海老と帆立貝に、甲殻類の旨味とココナッツの香るカレーソースを合わせた。魚介と相性の良いサフランライスが食欲をそそる一品だ。「黒毛和牛三枚肉のプレミアムカレーライス」(税込5,000円)「黒毛和牛三枚肉のプレミアムカレーライス」は、きめ細かいさしの入った霜降りの黒毛和牛の三枚肉のなかでも、特別柔らかい部位だけを選び、エスパニョールソースでじっくり煮込んだ。とろけるような牛肉と玉ねぎを加えた甘味の感じるカレーソースとの組み合わせは絶品。「低糖質版マンガリッツァポークのブレゼと夏野菜のスープカレー」(税込2,900円 /糖質量38.8g )「低糖質版マンガリッツァポークのブレゼと夏野菜のスープカレー」は、食事制限をしている人などの糖質が気になる人にも伝統のカレーソースを味わえるようにと、料理長によって考案され、糖質量を38.8gに抑えた低糖質版のスープカレー。伝統のカレーソースをベースに、ハンガリーの国宝“マンガリッツァポーク”のバラ肉を煮込んだブイヨンを加えることで旨味が倍増されている。肉と野菜を贅沢に盛り合わせたメニューでありつつも、より多くの人が楽しむことのできる一品。香ばしさと深いコクが食欲をそそるカレーライスを味わいに、資生堂パーラー銀座本店に足を運んでみては。【店舗情報】資生堂パーラー 銀座本店 レストラン住所:東京都中央区銀座8-8-3 東京銀座資生堂ビル4/5階営業時間:11:30〜21:30(ラストオーダーは20:30)定休日:月曜日(祝日の場合は営業)
2018年07月24日夏のヒルトンはカレー祭り!夏になると食べたくなるのが、スパイスをたっぷり利かせたカレー。ヒルトン東京ベイでは、2018年7月19日(木)から9月17日(月)までの間、アジア各国のカレーを楽しめる「Curry Carnival(カレーカーニバル)」を開催します。世界のシェフが作る本格カレー同イベントで腕を振るうのは、インド、タイ、ベトナム、インドネシア、日本といった、アジア各国のヒルトングループから集められた5人のシェフ達。各国自慢の本格カレーを日本人でも食べやすいようアレンジして提供します。食事はビュッフェスタイルで好きなだけどうぞ。カレー以外にもナン窯で香ばしく焼き上げた焼きたてのナンや、オリジナルタンドリーチキンにデザートなど、50種類を超えるメニューが並びます。カレーの一例をご紹介メニューの一例として、タイ・バンコクから参戦するのは「マッサマンカレー」。米国の情報サイトで“世界一美味しいカレー”と言わしめたタイカレーの一つです。またインドネシアのパダン地方に伝わる「ルンダンパダン」(牛肉のココナッツミルク煮)をアレンジした「ルンダンパダンカレー」は、クミンやガランガル、ターメリックなど、本格スパイスを利かせたパンチのある一品。他にもベトナムのスープカレーや、本場インドカレー、中華の麻婆茄子をアレンジした麻婆茄子カレーなど、様々なカレーが楽しめます。夏休みのお出かけに、足を運んでみてはいかがでしょうか。(画像はプレスリリースより)【参考】※ヒルトン東京ベイのプレスリリース(@Press)
2018年07月21日ノスタルジックな雰囲気満載の「ビストロ喜楽亭」ひとつひとつ丁寧に作られた「欧風つぼ焼きかれー」が自慢の「ビストロ喜楽亭」。アンティーク調のドアに赤い屋根が目印で、老舗の喫茶店のような雰囲気が漂っています。そんなお店の店内は、ダークトーンの木目調インテリアでまとめられ、なんともノスタルジックな空間です。昔ながらの雰囲気に心癒される人も少なくありません。じっくり10時間かけて丁寧に作ったカレーは、ひとつひとつツボに入れて丁寧に仕上げてからお客さんの元へ運ばれます。カレーの種類が豊富に用意され、毎日足を運んでも飽きの来ないお店です。ビストロ喜楽亭は長年愛され続けるカレーの老舗!およそ30年前に誕生したお店で、地域に根付いている老舗の「ビストロ喜楽亭」。創業から長い年月を経て、そのおいしさが評判を呼び、壺焼きカレーの店として親しまれるようになりました。壺を使って作られたカレーは、アツアツで香りも豊か。そんな心に染み渡るようなおいしいカレーの味を、今までもこれからもずっと守っていきたいという思いを込めて作られています。家族連れや友人同士、そして一人でも楽しめるお店です。人気はふっくらジューシー「ハンバーグカレー」10時間かけてじっくりブイヨンを煮込んだ壺焼きカレーと、ふっくらとしているジューシーなハンバーグが一緒になった「ハンバーグかれー」は、お店一番の人気メニューです。味はもちろん、ボリュームも満点なので、お腹をしっかり満たしてくれます。そのボリューム満点のハンバーグの大きさは、なんと200グラム! オーダーごとにひとつひとつ手作りされる贅沢サイズのハンバーグと、欧風壺焼きカレーの相性は絶妙です。また、「地中海かれー」や「チキンかれー」などもおすすめのメニューとなっています。お土産にもおすすめの「おいしいかれーぱん」お店の看板であるカレーを使った「おいしいかれーぱん」も、人気メニューです。テイクアウト用のメニューなので、お土産にする人も多くいます。もちろん自分用に購入するのもおすすめです。たっぷり詰まったカレーと、きめ細やかな生地の、サクサクとトロトロの食感が楽しめます。お取り寄せも可能なので、気になる方はネットなどでチェックしてみてください。心にしみる絶品カレーをビストロ喜楽亭で堪能しよう!このお店が長年愛され続けているのは、おいしい料理と心温まる空間があるから。その味をずっと守り続けているからこそ、そのおいしさが多くの人に伝わったと言えます。いつ訪れてもなんだかほっとするノスタルジックな空間で、人気の壺焼きカレーを堪能してみてください。カレーにぴったりなラッシーと一緒に食事を楽しむのもおすすめです。ランチタイムはもちろん、ディナータイムも楽しめるので、お好きな時間に足を運んでみてはいかがですか?東急田園都市線の池尻大橋駅を下車後、西口から徒歩8分ほどの場所にあります。三軒茶屋駅からも徒歩8分ほどです。カレーが食べたくなったら、ぜひ「ビストロ喜楽亭」を訪れてみてください。スポット情報スポット名:ビストロ喜楽亭住所:東京都世田谷区池尻3-30-5 ニュー池尻マンション電話番号:03-3410-5289
2018年07月13日優しい時間が流れる、落ち着いたカフェ風の店内東京・半蔵門に、白と赤の外壁がかわいらしいお店。カフェかケーキ屋さんかと思いきや、実はここ欧風カレー専門店なのです。「欧風カレー ソレイユ」は、女性1人でも入りやすいおしゃれで落ち着いた空間が特徴。店内は、レンガの風合いと木の温もりを組み合わせたホッと安心するようなデザインで、ゆっくりとくつろぎながらおいしいカレーをいただけます。太陽のように欠かせない存在のカレー専門店を目指して店名にある「ソレイユ」は、フランス語で太陽を意味しています。あらゆる生命体にとって、太陽は欠かすことができない存在。そんな太陽のように、お客さんにとってなくてはならない存在でありたいという願いを込めて名前が決められました。お店のオーナーは、食材と調理法には並々ならぬこだわりを持っているとのこと。カレーに使うスープ(だし汁)や、淡路島産の玉ねぎをあめ色になるまでじっくりと炒めたソテード・オニオンなど、とことん手作りに徹しています。野菜の甘みを感じる彩り豊かなヘルシーカレーお店のおすすめは、「野菜カレー」です。野菜を一緒に煮込んだカレーではなく、7種類の素揚げした野菜を加えたオリジナルのカレー。色鮮やかな野菜がたっぷりと入っており、体にもうれしい女性に人気のメニューです。毎日継ぎ足しで作り続けるカレーソースは、家庭ではマネできない専門店ならではの本格的な味わい。色々な具材が溶け込んだカレーは、奥行きとまろやかさが違います。心までとろけちゃう! トロトロ食感の牛タンカレー牛タンがゴロゴロ入った「牛タンカレー」もおすすめ。分厚いにも関わらず、とろけるような食感が楽しめます。10日間コトコトと煮込んだ牛タンは、しっとりした弾力なのに、噛まなくてもホロホロと溶けるような感覚。その柔らかさは、スプーンを下すだけで切れてしまうほどです。しっとりでトロトロ、二つの食感を同時に味わえます。正統派の欧風カレーに、ジューシーな牛タン。至福のひとときをお楽しみください。小さな子どもから年配まで楽しめる絶品カレーお店に訪れるお客さんの男女比は半々。20代~50代と年齢層も幅広く、会社員や主婦、家族連れなどさまざまな人々に利用されています。食事の時間帯は混み合いますが、平日の13:00以降は比較的空いているので狙い目。テイクアウトやサイドメニューも取り揃えており、甘口カレーをもっと食べやすくマイルドにした大甘口は、小さな子どもでも安心して食べられます。「欧風カレー ソレイユ」へは、東京メトロ半蔵門線「半蔵門駅」、東京メトロ有楽町線「麹町駅」両駅から徒歩3分で到着します。じっくりと煮込み、旨みが凝縮した濃厚カレー。1年中いつでも食べたくなる、王道の欧風カレーです。スポット情報スポット名:欧風カレー ソレイユ住所:東京都千代田区二番町11-20 グンショウ二番町ビル 1F電話番号:03-6261-0184
2018年07月03日「いま関西で最も旬でうまいカレーは?」をコンセプトに、2014年からスタートした関西最強のカレーを決める「究極のカレーAWARD関西」の今年度版が、6月29日(金)発売のムック本『究極のカレー2019 関西版』(ぴあ)にて発表された。テレビなどでも活躍する関西を代表する有名グルメブロガーたちが選考委員を務め、300店以上ものノミネート店の中から総合グランプリに選ばれたのは、昨年4月に独立オープンした、前年度新店アワードGP店の「定食堂 金剛石」。イタリア料理の経験もある店主・中尾浩基さんによる天才的センスと確かな技術が凝縮した一皿が、高い評価を得ている今や大阪スパイスカレーを代表する人気店だ。『究極のカレー 関西版』編集長から総合グランプリの記念盾が店に贈呈され、中尾浩基さんは「光栄です。さらにおいしいカレーを提供できるように頑張ります。究極と至高に終わりはありません」と、受賞の喜びをかみしめた。また、新店をはじめ、創作スパイス、欧風、アジアンなどの各部門のグランプリ&準グランプリ店も同時に発表。大阪スパイスカレーを中心に、さらなる盛り上がりを見せる関西カレーシーンの“いま”が分かる、興味深いラインナップとなっている。6月30日(土)・7月1日日(日)には発刊を記念したイベント「究極のカレー事情聴取」が、大阪・野田の油野美術館にて開催。計20店の人気カレー店が各々タッグを組み、この日限りのコラボメニューを提供する。『究極のカレー事情聴取2018』●6月30日(土)18時スタート(21時30分LO)●7月1日(日)12時スタート(15時30分LO)※両日共に売り切れ次第終了。会場:油野美術館(大阪市福島区玉出4-5-27)入場料:1600円(コラボカレーチケット2枚+1ドリンク付き)※前売りなし、当日のみ発売。※追加チケットは1枚600円(2枚1100円)※6月29日発売の「究極のカレー2019関西版」に、優先的に入場できる「優先入場券」が付いています(どちらか1日1名様のみ有効、入場料は別途必要)。<出店タッグチーム>●6月30日(土)18時アアベルカレー&ガネーシュNスパイス料理 ナッラマナム&すりらんかごはん ハルカリGhar&定食堂 金剛石カレーとスパイス立ち呑み ベジン&NOMSON CURRYサッチェズカリー&マガリーダッタ●7月1日(日)12時スパイスカリー バビルの塔&堕天使かっきーin青空食堂バンブルビー&カレーちゃん家アノニマス&虹の仏セイロンカリー&asian kitchen cafe 百福piwang&旧ヤム邸 シモキタ荘(from TOKYO)
2018年06月29日カフェのようにおしゃれで、広々と明るい雰囲気のお店東京にある「オニオンマジック102 東久留米エミオ店」は、欧風カレーの専門店です。東久留米駅に直結しているお店は、ガラス張りでカフェのような外観。白を基調とした、玉ねぎが描かれた看板が目印です。店内はウッド調のおしゃれな雰囲気。席にかかわらずテーブルやイスは木製で、温かみを感じさせます。ソファシートの席もある、天井が高い広々とした空間です。完成までに102もの工程を踏む、絶品カレーを召し上がれ「オニオンマジック102 東久留米エミオ店」は2013年創業。オープン以来、地域のお客さんに愛されており、近所の主婦や家族連れで賑わっています。店名の中の「102」とは、こちらのお店が提供するカレーを作るための工程の数。102もの気が遠くなる工程を踏んで作られるカレーは、甘みの後にスパイシーさが押し寄せます。辛さが選べるうえ、子ども向けに辛みスパイスが無いカレーもあるため、家族みんなが楽しめるお店です。季節限定メニュー! 「カキのぐつぐつ煮込みカレー」「カキのぐつぐつ煮込みカレー」は、冬の定番メニュー。10月から2月の間、味わうことができます。バターとブイヨンで炊かれたライスと、別の器に盛られぐつぐつと音が聞こえてきそうなほど熱々のルー。ごろごろ入った大ぶりのカキが期待を膨らませます。こちらのカレーに使用しているカキは、広島県産のもの。カキのうま味エキスが、手間暇惜しまず作られたお店オリジナルのルーにしっかりと溶け込み、まさに絶品です。寒い冬の訪れが待ち遠しくなるメニューといえます。スパイシーなカレーの後はこれ! 「自家製プリン」「自家製プリン」は、お店の定番スイーツ。店名がプリントされたカップに、スプーンですくったプリンが盛られて提供されます。生クリームとベリーが添えられかわいらしい見た目が、思わず写真を撮りたくなる一品。牛乳、たまご、生クリームを混ぜ、オーブンで焼き上げて作る、なめらかな食感の自家製プリンは、シンプルな素材の素朴なおいしさ。ほど良い甘さが絶妙です。スパイシーなカレーを食べた後にぴったり。季節ごとに変わるメニューや、宴会プランがあるお店4日間もの間、玉ねぎをじっくりと煮込んで作る熟成カレーが味わえる「オニオンマジック102 東久留米エミオ店」。季節ごとにその時期の旬の食材を使って作られるメニューが登場するので、時期を変えて何度も訪れたくなります。本格的な欧風カレーをいただけるお店というだけあって、大変人気を博していますが、11:00~12:00の時間帯は、比較的空いているので狙い目です。また、16:00~19:00はハッピーアワーの時間帯となっており、アルコールメニューが半額とお得。宴会プランや貸し切りプランもあるので、さまざまなシーンで利用できます。「オニオンマジック102 東久留米エミオ店」は、西武池袋線「東久留米駅」に直結しています。改札を出たら、階段やエレベーターなどで1Fフロアに降り、お店に向かいましょう。あなたも「オニオンマジック102 東久留米エミオ店」で、手間暇惜しまず作られる欧風カレーを堪能してみませんか。スポット情報スポット名:オニオンマジック102 東久留米エミオ店住所:東京都東久留米市東本町1-8 エミオ東久留米 1F電話番号:042-420-9994
2018年06月27日カウンター席がたくさん、おひとりさまランチにもおすすめ!札幌・星置にある「POL KIRI(ポルキリ)」は、赤い屋根とレトロなサーフボードがお店の目印。入り口の前からすでに、異国のビーチの雰囲気が漂います。店内に入ると、まず目に飛び込んでくるのは、思わずカメラを向けたくなるようなポップでかわいいインテリアです。水色の壁沿いにはカウンター席が並んでいて、男女問わず一人で立ち寄る人も多いのだとか。おしゃれな店内でいただく本場のカレーは、気分を高揚させてくれます。おしゃれな海の家をイメージしたこだわりのインテリア札幌市内の手稲神社で開催されている「がる川どじょう祭り」に、10年ほど前から出店しはじめたのが開店のきっかけです。当時、おいしいと好評を得た「ココナッツチキンカレー」の味は、今も変わっていません。カリブ海のビーチにある海の家をイメージしたという店内は、お店のスタッフが2か月かけて自らつくりあげたというこだわりの空間。かわいい雑貨や家具が並べられ、まるで本当に異国の海の家に遊びに来たような気分にさせてくれます。スパイシーな辛みが魅力の「スリランカ チキンカレー」「スリランカ チキンカレー」スリランカ直送のスパイス「トゥナパパ」を使用したお店の人気メニュー。スリランカカレーは市販のカレーよりもスパイシーで辛みも強いのが特徴ですが、とろみのないさらっとしたルーのおかげで、辛くてもあっさりといただけます。辛さのなかに、タマネギや鶏肉の甘味が感じられるのもおいしさの秘密。辛みを加えたい人のために、辛みペーストが別添えされています。反対に辛みを抑えたい人は、ライムを絞ってさっぱりといただきましょう。南国ムード漂うココナッツを使ったメニューも人気!北海道産チキンと野菜をしっかりと炒め、ココナッツミルクで仕上げた「ココナッツチキンカレー」も、開業以来多くの人に愛される人気商品です。ココナッツが甘すぎず、カレーのスパイスとよくマッチしています。デザートには、ココナッツの殻を器に使った「ココナッツアイス」も、ココナッツ好きにはたまらない一品。カレーの後に、さっぱりといただきましょう。ちなみに、お店が比較的落ち着いているときにしか注文できない、ココナッツ抜きの「ホットチキンカレー」という裏メニューも隠れた人気です。本場のカレーの味とおしゃれな海の家風の店内が魅力辛さのなかにスパイスの香りや野菜の甘味が凝縮されたカレーは、オープン以来変わっていない店主こだわりの味。スープのようなさらっとした食感とターメリックライスは、アジアンテイスト好きにはたまらないおいしさです。おしゃれでフォトジェニックな店内も、女子なら盛り上がること間違いなし! ぜひ、一度足を運んでみてください。JR函館本線「星置駅」より徒歩7分のところにあります。お店の前には3台分の専用駐車場もあるため、車での来店も可能です。スパイスが香るカレーのおいしさはもちろん、海外のお店のようなかわいい店内も魅力のお店。星置に来たら、ぜひ立ち寄ってみてください!スポット情報スポット名:POL KIRI住所:北海道札幌市手稲区稲穂3条7-5-1-B電話番号:011-691-3110
2018年06月21日