「ザ・ローリング・ストーンズ」結成60年記念と昨年8月24日に80歳で亡くなった不動のドラマー、チャーリー・ワッツを追悼して公開される『ロックン・ロール・サーカス』『チャーリー・イズ・マイ・ダーリン』の予告編とスチールが解禁となった。『ロックン・ロール・サーカス』は、1968年に撮影されながら諸事情で1996年までの28年間封印されたままだった伝説的作品。今回が日本初劇場公開となり、96年版から画質音質が向上した2019年制作の4Kレストア版で上映される。チャーリー・ワッツの名を冠した『チャーリー・イズ・マイ・ダーリン』は、1965年のアイルランド・ツアーを追った、ストーンズ初めての記録フィルム。未編集未発表だった映像を加え、90,000を超えるフレームを手作業で修正再編集した2012年2Kレストア版となる。正式な劇場公開は日本初。今回、公開された予告編は、『ロックン・ロール・サーカス』では、ジョン・レノン、エリック・クラプトン、キース・リチャーズらがこの時だけのために組んだバンド「ザ・ダーティ・マック」の演奏場面や、「悪魔を憐れむ歌」におけるミック・ジャガー圧巻のパフォーマンスなどをフィーチャー。『チャーリー・イズ・マイ・ダーリン』では、全英全米NO.1になったばかりの「サティスファクション」を中心とした演奏シーンやミックとキースがくつろいで曲作りをするシーンなどが盛り込まれている。また併せて一挙公開された各作品のスチールでは、ジョン・レノンとミック・ジャガーが談笑する姿や、和やかなメンバーの様子とにこやかな笑顔を見せるチャーリー・ワッツの写真などが切り取られており、ロックン・ロールの輝ける青春時代を彷彿とさせる。ストーンズの伝説が蘇る、夢の競演と人気絶頂のライブ映像に注目だ。『ロックン・ロール・サーカス 4K レストア版』と『チャーリー・イズ・マイ・ダーリン 2K レストア版』は、8月5日(金)よりBunkamura ル・シネマほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ロックン・ロール・サーカス 4Kレストア版 2022年8月よりBunkamuraル・シネマほか全国にて公開©2019 ABKCO Filmsチャーリー・イズ・マイ・ダーリン 2K レストア版 2022年8月よりBunkamuraル・シネマほか全国にて公開©2012 Because Entertainment, Inc/ABKCO Films
2022年04月14日香取慎吾が『凪待ち』以来3年ぶり映画主演、いま引く手あまたの岸井ゆきのと共演する映画『犬も食わねどチャーリーは笑う』が9月に公開決定。市井昌秀監督が香取さんを主演に当て書きした、大切な人との絆を取り戻すコメディとなっている。結婚4年目を迎える田村裕次郎(香取慎吾)と日和(ひより/岸井ゆきの)。表向きは仲良し夫婦の2人だったが、日和がこっそり投稿していたSNS「旦那デスノート」をきっかけに、少しずつ小さなすれ違いがつまびらかになっていく――。主演の香取さんと、今年公開される映画だけでも出演作4本(うち主演作2本)と日本映画界に欠かせない存在となり、ドラマ「恋せぬふたり」も話題となった岸井さんは初めての顔合わせ。香取さんと市井監督も映画撮影の現場では初めてタッグを組んだ。岸井ゆきのとはいえ、2人の接点は14年前までさかのぼる。まだ監督としてキャリアをスタートさせたばかりのころ、2008年の「ぴあフィルムフェスティバル」で当時審査員だった香取さんが市井監督の作品を高く評価、結果はグランプリを受賞した。そこで市井監督は、いつか一緒に香取さんと映画の仕事をしたいという強い思いが芽生えたという。その後2020年1月に香取さんのソロアルバムの収録曲「FUTURE WORLD(feat.BiSH)」のMVを撮ることになった市井監督。それが後押しとなり、MV撮影終了後に市井監督は香取さんを主演に据えた脚本の執筆に取り掛かった。そして完成したのが本作。撮影は2021年9月下旬から10月下旬にかけて、東京都立川ほか埼玉などで行われた。市井昌秀監督また、市井監督は構想の段階で2つのことを思い描いていた。1つは「大切な人との関係性を見つめ直すもの」。もう1つは「情けない、だらしない、ダメな香取慎吾」だった。コミカルな悪口が並ぶ「旦那デスノート」とは対照的に、シリアスなシチュエーションにもがく裕次郎と日和を香取さんと岸井さんがとてもユーモラスに演じているのは、市井監督の狙い。裕次郎が日和との会話で適当に受け流すときによく使う「いい意味で」という劇中のセリフを借用するなら、崩れかけたメロドラマは「ホラーです、いい意味で」。夫婦やパートナー同士で起こりうることを描く、共感できる絶妙のコメディに仕上がった。ちなみに、タイトルにある“チャーリー”とは劇中に登場するペットのフクロウのこと。香取さんと岸井さんが演じる裕次郎と日和が飼っている、チャーリー(3歳/オス)の愛くるしい佇まいにも注目だ。香取慎吾(田村裕次郎 役)「コメディだけど、泣けるんです。いい意味で。」また、映画に出演させてもらえてとても嬉しいです。初めて市井監督の映画に参加しました。初めて岸井ゆきのさんと共演させてもらいました。笑顔のはじめましてが絡み合いながら、SNS『旦那デスノート』にもがく裕次郎を演じました。恐怖の連続でした!自分の知らないところで、自分の知っている人が、自分の事を晒している!コメディです。コメディだけど、泣けるんです。いい意味で。。岸井ゆきの(田村日和 役)「いつかあるかも知れない未来を追いかけるよう」わたしは本当の夫婦の感覚を知らないのですが、両親をずっと見てきて、何もないようで何かある空気、本心を悟られないように諭そうとする威厳、笑いながら諌める態度、不思議な関係だと思いました。そんなことを考えて芝居をするのは、いつかあるかも知れない未来を追いかけるようで面白かったです。そして隣にいる相手が幼少期から拝見している香取慎吾さんだなんて身の引き締まる思い。毎日が優しい光で溢れて、香取さんと楽しくお話させていただいている時間は自分でも不思議でSFみたいで、市井監督と現実的な会話で構築していく物語はファンタジーで。皆様がこの映画をどう感じるのか...私も楽しみにしています!市井昌秀(監督)「香取慎吾さんと岸井ゆきのさんで見たい」なんらかのすれ違いで妻に憎たらしさを覚えた後、笑いながら誰かと電話するその背中を見て、「この人は何者なんだ?」と感じる時がしばしばあります。結婚って、夫婦って、男と女って、一体なんなんだろう?なんだか厄介で面倒なものを抱えて、どこへ向かっているのだろう?わからないのその先を、香取慎吾さんと岸井ゆきのさんで見たいと思いました。平凡で情けなくダメな田村裕次郎、笑顔の片隅で毒を盛る田村日和と一緒に。『犬も食わねどチャーリーは笑う』は9月、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:犬も食わねどチャーリーは笑う 2022年9月、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開予定©2022“犬も食わねどチャーリーは笑う”FILM PARTNERS
2022年04月12日日本テレビ系・金曜ロードショーでは、2月に“3週連続名作洋画”を放送。その第3弾として『チャーリーとチョコレート工場』を金曜ロードオリジナル吹き替え版で放送することが決定した。第1弾の『ゴーストバスターズ』(’84)、第2弾の『クール・ランニング』(’94)に続いて放送される本作は、イギリスの小説家ロアルド・ダールの児童書を原作に、ティム・バートン監督×ジョニー・デップ主演のゴールデン・コンビで贈るファンタジー・アドベンチャー。5人の子どもたちが、超変わり者が経営するチョコレート工場に招かれ、奇妙な体験をしていく摩訶不思議なストーリー。金曜ロードオリジナル吹き替え版での放送となる今回。ジョニー扮する美味しいお菓子で世界中の人々を魅了するウィリー・ウォンカを吹き替えるのは、「DEATH NOTE」夜神月役、『ファンタスティック・ビースト』シリーズのニュートの吹き替えなど、様々な役を演じ分ける人気声優の宮野真守。放送に関して宮野さんは「初回放送の当時、僕はまだ20代半ばでした。このような大役に、とてもプレッシャーを感じていたのですが、周りの先輩方に支えられて、結果的に最高に楽しみながら、思いっきりパフォーマンスする事ができました!」と収録時をふり返り、「この作品の持つ、不思議でコミカルで華やかで、ワクワクするような世界観、そして、その芯にある温かいメッセージを感じながら、若かりし頃の宮野の表現も(笑)、是非ともお楽しみください!」と視聴者へメッセージを寄せている。金曜ロードショー『チャーリーとチョコレート工場』は2月18日(金)21時~日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2022年01月28日アニメ『ピーナッツ』で、チャーリー・ブラウンの声を担当した俳優ピーター・ロビンスさんが先週、65歳で亡くなっていたことがわかった。FOX5が遺族に確認したところによると、自ら命を絶ったという。1965年、人気漫画『ピーナッツ』初のアニメ化作品『チャーリー・ブラウンのクリスマス』が放映された。本作でチャーリー・ブラウンに声を吹き込んだのが、子役だったロビンスさんだった。その後、声変わりするまで同役を務め続けた。ロビンスさんは作品を離れてからも、自分の飼い犬に「スヌーピー」と名付けたり、チャーリー・ブラウンとスヌーピーが抱き合うタトゥーを腕に入れたりと、“ピーナッツ愛”を持ち続けていたとNPRは伝えている。その一方で、ロビンスさんは薬物中毒やアルコール依存症、双極性障害に長年苦しんできた。FOX5のジャーナリスト、フィル・ブラウワー氏は長年ロビンスさんと親交を持ち、2019年に行われた生前最後のインタビューも担当していた。当時、ロビンスさんは複数の人を脅迫した罪で刑に服し、出所した直後だったという。「双極性障害を持つ人には、ぜひ真剣にこの病気に取り組むことをおすすめするよ。僕みたいに、1カ月のスパンで人生が一変することもあるからね。刑務所から出てきて、より良い人間になれたと感じているんだ。この経験を通じて、より謙虚に、感謝を忘れない人間になれたと思うよ」と、ロビンスさんはFOX5に対して語っていた。ブラウワー氏は、自身が執筆したFOX5の記事に、「彼が僕につけてくれたニックネームは宝物なんです。彼は僕を『スクープ』って呼んでいました。安らかに眠ってください、チャーリー・ブラウン。天国で、ライナスによろしくね」と追悼のメッセージを記した。■「日本いのちの電話」ナビダイヤル:0570-783-556(午前10時~午後10時)フリーダイヤル:0120-783-556(毎日・午後4時~午後9時/毎月10日・午前8時~翌日午前8時)
2022年01月27日スヌーピーが初めてヨーロッパへ行く様子を描いた映画『スヌーピーとチャーリー/ヨーロッパの旅』が、10月2日(土)より映画配信サービス「JAIHO」にて日本初配信されることが決定した。アメリカの国民的人気漫画「ピーナッツ」に登場する人気キャラクターのスヌーピー。1950年10月2日、アメリカの新聞で「ピーナッツ」の連載コミックが初めて掲載され、10月4日にスヌーピーが初登場したのが始まり。「ピーナッツ」のアニメーションは、主にTV用の短編シリーズとして1965年から断続的に制作され、アメリカでは現在も新シリーズが放映中。一方の劇場用映画は、『スヌーピーとチャーリー』(’69)、『スヌーピーの大冒険』(’72)、『がんばれ!スヌーピー』(’77)、そして今回配信が決定した『スヌーピーとチャーリー/ヨーロッパの旅』(’81)の4本が、セルアニメで製作され、2015年には3DCG版『I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE』が作られ、日本でも公開した。今回配信が始まるピーナッツ劇場用映画第4作目は、交換留学生に選ばれたチャーリー・ブラウンとライナス、パティとマーシー、そしてスヌーピーとウッドストックも同行する形でフランスへ。スヌーピーの運転するシトロエンで、招待された宿泊場所に向かうが、泊まる古城にはある秘密が隠されていて…というストーリー。スヌーピーとお馴染みキャラクターたちが、アメリカを飛び出して初めてヨーロッパを旅する、一筋縄ではいかない冒険が描かれる。本作は、日本では劇場未公開のまま、日本語吹き替え版のVHSがリリースされたが、ディスク化は一度もされていない幻の作品。ファンの間でもとても人気の高い1本が、今回JAIHOでは、オリジナル英語音声で日本初配信となる。『スヌーピーとチャーリー/ヨーロッパの旅』は10月2日(土)よりJAIHOにて配信。(cinemacafe.net)
2021年10月02日「エミリー、パリへ行く」のリリー・コリンズが、映画監督のチャーリー・マクダウェルと結婚したことをインスタグラムで報告した。「あなた以上に、こんなにもだれかのものになりたいと思ったことはありませんでした。そして、いまはあなたの妻になりました。2021年9月4日、私たちは正式に、永遠にお互いのものになりました。あなたのことが大好き」とつづり、永遠の愛を誓ったウェディングフォトを公開した。コメント欄には「エミリー、パリへ行く」の共演者のアシュリー・パークやリース・ウィザースプーン、ヴァネッサ・ハジェンズ、クロエ・グレース・モレッツ、エイザ・ゴンザレス、サイモン・ペッグら俳優仲間から祝福コメントが殺到している。リリーは歌手のフィル・コリンズとジル・タヴェルマンの娘で、チャーリーは俳優のマルコム・マクダウェルと女優メアリー・スティーンバージェンの息子で、2人はいわゆる“二世セレブカップル”。Photo by JOCE/Bauer-Griffin/GC Imagesリリーの義理の母となったメアリーは「私の息子のチャーリーと、義理の娘のリリー!」とキャプションを添えたウェディングフォトを投稿し、「私は世界で最も幸運な母親のように感じます」と喜びをあらわにしている。(Hiromi Kaku)
2021年09月08日つい先日、体調不良でツアーの不参加を表明したのは、知っていたけれどこんなに急に亡くなるなんて、思ってもいなかった。ザ・ローリング・ストーンズのドラマー、チャーリー・ワッツが死去した。80歳だった。同バンドの創立メンバーの1人であったチャーリーが8月24日、ロンドン内の病院で家族に見守られながら息を引き取ったことを代理人が発表した。現段階ではまだ死因は明らかになっていないものの、チャーリーはわずか数週間前、定期検診中に問題が見つかったことで、緊急に心臓手術を受けていた。手術は成功したと言われていたが、医師団のアドバイスにより、来月9月から開始予定の「ノー・フィルター」ツアーには参加しないことが先日発表されていた。しかし、十分な回復期間を取った後、2022年ストーンズ結成60周年を記念して、17年ぶりのオリジナルアルバムをリリースするころには、活動を再開する見込みだった。世界最高のドラマーのひとりに数えられるチャーリーは、ミック・ジャガー、キース・リチャーズと並んで、ストーンズの全てのスタジオアルバムに参加している。ジャズから影響を受けたそのスタイルで、2006年にはモダン・ドラマー・ホール・オブ・フェイムの殿堂入りを果たしていたほか、1989年にはストーンズのメンバーとしてロックの殿堂入りもしていた。1941(昭和16)年6月2日生まれ、2021年8月24日没。偉大かつ穏やかで紳士のロックドラマーのご冥福をお祈りします。
2021年08月25日ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)から初のユニセックススニーカー「チャーリー」が登場。2021年11月中旬より販売される予定だ。クラシックなユニセックススニーカーが初登場ルイ・ヴィトン初となるユニセックススニーカー「チャーリー」は、ホワイトを基調としたクラシックなデザインが特徴。サイドには印象的なLV イニシャル、ヒールにはアイコニックなモノグラム・モチーフを配し、シンプルなルックスの中にもアクセントを効かせた。全体の90%にエコ素材を使用また、注目すべきはスニーカーを構成するその素材。アッパーにはリサイクルポリエステルとトウモロコシを原料とするプラスチック、ソールにはリサイクル・ラバーを使用するなど、全体の約9割にリサイクル素材やバイオ素材を採用し、エコフレンドリーな1足に仕上げた。なお、シルエットはロートップとハイトップの2型を用意。どんなスタイルにもマッチするベーシックなデザインで、性別を問わずあらゆるワードローブの新たなマストハブアイテムとなりそうだ。【詳細】「チャーリー」販売時期:2021年11月中旬価格:未定【問い合わせ先】ルイ・ヴィトン クライアントサービスTEL:0120-00-1854
2021年07月30日現在公開中のガイ・リッチー監督最新作『ジェントルメン』より、ゲスな私立探偵フレッチャー役のヒュー・グラントと、主人公ミッキーの頼もしい右腕レイを演じたチャーリー・ハナムの2ショットインタビュー映像が公開された。『コードネームU.N.C.L.E.』や『キング・アーサー』と、それぞれ過去にリッチー監督作品に出演している2人。そんな監督の撮影現場では、度々、想定外のことが起こるという。今回、誰よりも出番やセリフの多いチャーリーは、「ガイは予測できない変化球を投げてくるが、彼のことを完全に信頼してついていくしかないんだ」とそういう状況には慣れたものだという。これには、ヒューも同感の様子。加えて、チャーリーは「好きなクリエイターだから信頼もできる。ガイのことをかなり好きだと思う」とも語っている。また撮影当日にリッチー監督がセリフを大幅に書き直すこともあると明かすチャーリー。「台本に固執しないほうがいいんだ。大切なことはリズムに乗るということさ」とその対処ポイントについても話している。一方でヒューが、とある私立探偵と食事を共にしたことが、役作りの参考になったとコメントしたり、リッチー監督が自身のルーツに戻りたくて本作を撮った理由について2人が答えたりと、見どころ満載の映像となっている。『ジェントルメン』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:ジェントルメン 2021年5月7日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開© 2020 Coach Films UK Ltd. All Rights Reserved.
2021年06月04日ティモシー・シャラメが『チャーリーとチョコレート工場』の前日譚映画『Wonka』(原題)で、主人公の若きウィリー・ウォンカを演じることが決定した。ティモシーの代理人が認めており、ティモシーが「歌って踊る」ことも明らかにしている。『チャーリーとチョコレート工場』は、世界中で大人気のお菓子を製造しているウィリー・ウォンカのチョコレート工場を見学できるチケットを運よく引き当てたチャーリー・バケットら子どもたちの物語。今作『Wonka』は、その工場がオープンする前の時代の話で、若い頃のウィリー・ウォンカに焦点を当てる。監督は『パディントン』シリーズのポール・キング、公開日はすでに2023年3月17日に設定されている。ウィリー・ウォンカ役については、これまでに1971年の『夢のチョコレート工場』でジーン・ワイルダー、前作の『チャーリーとチョコレート工場』ではジョニー・デップが演じた。『Wonka』の公開日が決定した今年1月、ワーナー・ブラザースはウィリー・ウォンカ役にトム・ホランドもしくはティモシー・シャラメを希望していると「Collider」が報じていた。現在ティモシーは『君の名前で僕を呼んで』でタッグを組んだルカ・グァダニーノ監督の最新作『Bones & All』(原題)の撮影中。ボブ・ディランの伝記映画に主演することも決定しており、多忙を極めている。(Hiromi Kaku)
2021年05月25日「ごめんくさい」「君たちがいて僕がいる」や「…じゃあ~りませんか」のギャグで知られる、お笑いタレントのチャーリー浜さんが、2021年4月18日に亡くなっていたことが分かりました。78歳でした。チャーリー浜さんは、1962年に吉本新喜劇に入団。代表的なギャグ「…じゃあ~りませんか」は1991年の『新語・流行語大賞』の年間大賞にも輝きました。吉本新喜劇だけでなく、CMや映画などマルチに活躍したチャーリー浜さんの訃報に悲しみの声が寄せられています。・また1つの時代が終わった。心よりお悔やみ申し上げます。・きっと天国でも新喜劇をやるんだろうな。・くいだおれ人形に似てた、チャーリー浜さん。いっぱい笑わせてくれて、ありがとう!吉本興業の発表によると、チャーリー浜さんは呼吸不全、誤嚥(ごえん)性肺炎のため、大阪市内の病院で逝去したとのこと。葬儀は近親者のみですでに執り行われたといいます。多くの人に笑顔を届け、吉本新喜劇を代表する座員だったチャーリー浜さん。舞台上で輝くチャーリー浜さんの姿は、多くの人の心の中で生き続けることでしょう。ご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2021年04月21日吉本新喜劇のチャーリー浜さん(本名:西岡正雄)が18日、呼吸不全・誤嚥性肺炎のため、大阪市内の病院で亡くなったことが21日、わかった。78歳だった。吉本興業の発表によると、葬儀はすでに近親者のみで執り行われたという。チャーリー浜さんは1962年に吉本新喜劇に入団。以後、新喜劇を中心に、CMや舞台などでも活躍した。代表的なギャグ「…じゃあ~りませんか」はCM出演を機にブームとなり、1991年の「新語・流行語大賞」の年間大賞に。1992年には「上方お笑い大賞」金賞を受賞した。吉本興業は「皆様には、故人生前に賜りましたご厚誼に深く感謝しますとともに、謹んでお知らせ申し上げます」とコメントしている。
2021年04月21日マシュー・マコノヒー、チャーリー・ハナム、コリン・ファレル、ヒュー・グラントらが出演するガイ・リッチー監督最新作『ジェントルメン』。この度、チャーリーとコリンによる新たな本編映像が公開された。チャーリーが演じているのは、マフィアのボスの右腕レイ。コリンは、ボクシングジムのコーチを演じている。今回の映像は、コーチが車のトランクを覗き込み「こいつがお前たちの大麻農園の情報を流した」とレイに突き出すトランクショット(車のトランクに詰められた人物の主観ショット)から始まり、「ファ・アック?」「前に会ったなファック」と、Fワードに似た名前の発音に苦戦するシュールなやりとりが展開。リッチー監督作品ならではのワンシーンだ。『ジェントルメン』は5月7日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ジェントルメン 2021年5月7日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開© 2020 Coach Films UK Ltd. All Rights Reserved.
2021年04月10日ミュージカル『きみはいい人、チャーリー・ブラウン』が3月30日(火)から東京・日比谷シアタークリエで開幕した。1950年の連載開始から70年の時を超えて世界中で読み継がれている、チャールズ・M・シュルツ著のコミック『ピーナッツ』が原作。1967年に米オフ・ブロードウェイで初演され、日本版初演は1977年まで遡る。村井良大がチャーリー・ブラウン、中川晃教がスヌーピーを演じた2017年の上演が記憶に新しい。初日を前に、囲み取材とゲネプロ(総通し舞台稽古)が行われた。チャーリー・ブラウン役を演じる花村想太は、自身の初主演ミュージカル『RENT』が新型コロナウイルスの感染拡大の影響で一部公演中止になったことに悔しさをにじませつつ、「今回は必ず完走したい。皆さんに1公演でも多くハッピーを届けられるように、開演できることが当たり前ではないという思いをしっかりと胸に刻みながら、1公演1公演命懸けでやっていけたら」と語った。ちなみに花村が語る自身の見どころは「声の高さ」だという。17年に引き続き、スヌーピー役を愛らしく演じる中川晃教は「完成・完璧を追求して、進化し続けてきた。いつも新しい何かを発見することができる。すごく深い題材で、ミュージカルの奥深さを味合わせていただいているような作品」と話す。その上で、「そんな素敵な作品に全身全霊で私たちが向かっている姿、そして、かわいらしさがみなさんに届いたら」と意気込んだ。チャーリー・ブラウンやスヌーピー、その仲間たちの日常がスケッチとして切りとられて、構成されている本作は、まるで原作の4コマ漫画『ピーナッツ』を読んでいるかのよう。明るくポップなテイストながら、時々、考えさせられる人生訓が散りばめられているので、「子ども向け」と括ることなかれ。花村のチャーリー・ブラウンは、優しさがにじみ出ていて、日常のささいなことで悩んだり困ったりする姿が特に可愛らしい。定評のある歌唱力で、しっかりミュージカルとしても楽しませてくれた。中川のスヌーピーは、衣装やメイクの変更があったからか前回よりも「犬」感は減少したように感じたものの、それでもちゃんと「犬」に見えてくるから不思議だ。本作を代表する楽曲のひとつである『サパータイム』では、中川の実力とその魅力を存分に発揮していた。宮澤佐江のルーシー、岡宮来夢のライナス、林愛夏のサリー、植原卓也のシュローダーもそれぞれのキャラクターの性格をよくつかんでいて、いい配役。たった6人の出演者ながら、『ピーナッツ』の世界観をよく体現していたと思う。上演時間はおよそ2時間15分(途中休憩あり)。見終わった後にどこか優しい気持ちになるミュージカル。ぜひお見逃しなく。取材・文・撮影:五月女菜穂BROADWAY MUSICAL『きみはいい人、チャーリー・ブラウン』原作:チャールズ・M・シュルツ脚本・音楽・詞:クラーク・ゲスナー追加脚本:マイケル・メイヤー追加音楽・詞:アンドリュー・リッパ訳詞・演出:小林香出演:花村想太 / 岡宮来夢 / 宮澤佐江 / 林愛夏 / 植原卓也 / 中川晃教【東京公演】2021年4月11日(日)まで会場:シアタークリエ【大阪公演】2021年4月15日(木)~2021年4月18日(日)会場:サンケイホールブリーゼ【愛知公演】2021年4月20日(火)会場:日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール【長野公演】2021年4月23日(金)会場:長野市芸術館メインホールチケット情報はこちら
2021年04月01日“世界一有名なビーグル犬”のスヌーピー、飼い主チャーリー・ブラウンとその仲間たち。日本では主にキャラクター・グッズとしてお馴染みの彼らは、元々はチャールズ・M・シュルツによるコミック「ピーナッツ」の登場人物だ。1950年に新聞連載が始まったその人気コミックを原作に、1967年のオフ・ブロードウェイで生まれたミュージカルが『きみはいい人、チャーリー・ブラウン』。1999年にはマイケル・メイヤー(『春のめざめ』)が演出を、アンドリュー・リッパ(『ビッグ・フィッシュ』)が追加楽曲を手がけたリニューアル版がブロードウェイに登場し、再び注目を集めた。そのリニューアル版をベースに、作品初演から50周年を迎えた2017年に日本で新たに生まれた小林香演出版が、3月30日(火)にシアタークリエで再演の幕を開ける。心配性で不器用で失敗ばかりだが、人をいたわる優しい心を持ったチャーリー・ブラウン(花村想太)。トレードマークの“安心毛布”が手放せないわりに、発言は常に哲学的なライナス(岡宮来夢)。怒りっぽくておせっかいな、ライナスの姉ルーシー(宮澤佐江)。要領が良くてちゃっかり屋のチャーリー・ブラウンの妹、サリー(林愛夏)。ベートーベンを敬愛する天才音楽家で、ルーシーが熱を上げているシュローダー(植原卓也)。そして、みんなが大好きなチャーリー・ブラウンの飼い犬スヌーピー(中川晃教)。子どもたちと一匹の犬の日常をオムニバス形式で綴りながら、“幸せは誰にもどこにもある”という温かなメッセージを届けてくれる作品だ。2017年の公演では、村井良大(チャーリー・ブラウン)、高垣彩陽(ルーシー)、田野優花(サリー)、古田一紀(ライナス)、東山光明(シュローダー)、そして中川が役そのものにしか見えない喋り方と歩き方でそれぞれの役を好演し、「ピーナッツ」の世界を見事に立ち上げて見せた。スヌーピー以外のキャストが一新される今回も、きめ細やかな演出に定評のある小林のこと、きっと再びユーモラスでハートフルな世界を私たちに見せてくれるに違いない。文:町田麻子BROADWAY MUSICAL『きみはいい人、チャーリー・ブラウン』原作:チャールズ・M・シュルツ脚本・音楽・詞:クラーク・ゲスナー追加脚本:マイケル・メイヤー追加音楽・詞:アンドリュー・リッパ訳詞・演出:小林香出演:花村想太 / 岡宮来夢 / 宮澤佐江 / 林愛夏 / 植原卓也 / 中川晃教【東京公演】2021年3月30日(火)~2021年4月11日(日)会場:シアタークリエ【大阪公演】2021年4月15日(木)~2021年4月18日(日)会場:サンケイホールブリーゼ【愛知公演】2021年4月20日(火)会場:日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール【長野公演】2021年4月23日(金)会場:長野市芸術館メインホールチケット情報はこちら
2021年03月28日『荒野にて』『ゲティ家の身代金』のチャーリー・プラマーが主演を務める緊迫のサスペンス・スリラー『クローブヒッチ・キラー』が公開されることが決定。併せて、場面写真と日本版予告が解禁となった。■ストーリー16才の少年タイラーは、信仰を重んじる小さな町の貧しくも幸せな家庭で暮らしている。ある日、ボーイスカウトの団長も務め、町でも信頼の厚い父親ドンの小屋に忍び込んだタイラーは、猟奇的なポルノや不穏なポラロイド写真を見つけてしまう。調べを進めていくにつれ、10年前に起きた未解決事件「巻き結び(クローブヒッチ)連続殺人事件」の犯人が父親ドンなのではと、日ごと疑惑は増すばかり。同じく事件を追う少女カッシに協力を求め、真相を究明しようとするが…。■チャーリー・プラマー主演!緊迫のサスペンス・スリラー本作は、80年代のアメリカで黄金期を迎えた10代の若者を主人公にしたジュブナイル映画と、ホラーとスリラーの要素がつまったスラッシャー映画、その系譜にある「ストレンジャー・シングス 未知の世界」『サマー・オブ・84』を彷彿とさせるティーンエイジャー目線で紡がれたサスペンス・スリラー。監督は、米映画界の新鋭ダンカン・スキルズ。家族への信頼と疑い、コミュニティにおける人間関係の不協和音が見る者を思春期へとタイムスリップさせ、衝撃的な結末が純真無垢な時代の終わりを痛烈に焼き付ける。主演を務めるのは、名匠リドリー・スコット監督作『ゲティ家の身代金』で誘拐被害者となる富豪の孫を演じて注目を集め、『荒野にて』では第74回ヴェネチア国際映画祭マルチェロ・マストロヤンニ賞(新人俳優賞)を受賞した、ハリウッドがいま最も注目するチャーリー・プラマー。父親のドン役には、『ザ・シークレット・サービス』や「アメリカン・ホラー・ストーリー」など映画からTVシリーズまで幅広い活躍をみせるディラン・マクダーモット。母親役には『ブロークン・アロー』『愛と呼ばれるもの』のサマンサ・マシス。チャーリー・プラマー扮するタイラーの相棒となる少女カッシ役には、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』のマディセン・ベイティが抜擢された。今回解禁された場面写真には、父親の小屋で見つけた不穏なポラロイドや、父親を疑いの目で見つめるタイラーの姿、車の中で意味ありげに視線を交わすタイラーとカッシの姿などが切り取られている。『クローブヒッチ・キラー』は6月11日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:クローブ・ヒッチ・キラー 2021年6月11日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開©CLOVEHITCH FILM, LLC 2016 All Rights Reserved
2021年03月25日人気キャラクター・スヌーピーでおなじみの漫画『PEANUS』(チャールズ・M・シュルツ著)を原作としたミュージカル『きみはいい人、チャーリー・ブラウン』が2021年3月30日(火)からシアタークリエで開幕する。初日まで3週間と迫った3月9日、チャーリー・ブラウン役の花村想太(Da-iCE)、スヌーピー役の中川晃教ら出演者が、東京・南町田グランベリーパーク内にあるスヌーピーミュージアムで行われた取材会に出席した。2017年に引き続きスヌーピーを演じる中川は「“犬”として舞台上で見えた景色が今でも焼きついている。物語の中で大活躍するスヌーピーを役者として、人間として、全身全霊で体現したい」と意気込む。また、ミュージカル出演が本作で2作目となる花村は「毎日ワクワクしながら過ごしている。小さな幸せにも大きな幸せにも気づける作品。このご時世で恐縮ですが、劇場に足を運んでくだされば」と話していた。3月11日で東日本大震災から10年となることや、このコロナ禍で感じたエンターテイメントのあり方について報道陣から問われると、中川は、自身が仙台市出身で、父の故郷が宮城県気仙沼市だということを明かした上で、「この経験においては、あっという間だったという言葉がどうしても出てこない。復興という言葉の通り、明るい未来を信じて、でもどこかで現実も見つめながら。なんとか一歩一歩向かっている」と語った。「未来に向かって、歌い続けていきたい。頑張り続けていきたい」と思いを新たにした。一方の花村は、幼少期に阪神淡路大震災で被災し、10年前の東日本大震災も経験。「両方を経験している若い世代として、その恐ろしさや当時の大変さを下の世代に伝えていくことは大切だなと思う。当時はデビュー前で、何もすることができなかったらこそ、今このエンターテイメントでたくさんの方に希望を与えられるような存在になれていたら」と話していた。花村のコメントを受けて、中川は「僕たちは『世を幸せにする』という共通の使命を持っているんですね」と語りかけていた。そのほかの出演者は岡宮来夢、宮澤佐江、林愛夏、植原卓也、大和悠河(声の出演)。東京公演は4月11日(日)まで。大阪公演は4月15日(木)〜18日(日)、サンケイホールブリーゼ。愛知公演は4月20日(火)、日本特殊陶業市民会館ビレッジホール。長野公演は4月23日(金)、長野市芸術館メインホール。チケット発売中。チケットぴあでは東京公演の2021/3/11(木) 10:00よりポストカード(メインビジュアル)付チケットを販売中。取材・文・撮影:五月女菜穂
2021年03月11日スヌーピーが登場するコミック「ピーナッツ(PEANUTS)」をテーマにしたカフェ「ピーナッツ カフェ(PEANUTS Cafe)」から、チャーリー・ブラウンの恋心をモチーフにした季節限定のスイーツやドリンクが登場。全国6店舗にて、2021年2月13日(土)から3月14日(日)まで提供する。チャーリー・ブラウンの恋心描いたスイーツ「ブラウニー・チャールズのブラウニーショコラ」は、チャーリー・ブラウンが想いを寄せる女の子ペギー・ジーンに、"ブラウニー・チャールズ"と自己紹介してしまった恋のエピソードをモチーフにしたスイーツだ。しっとりしたブラウニーに、ホイップとチェリーコンポートを組み合わせ、甘酸っぱい味わいに。また、チョコレートとチェリーソースでハートを作り、恋心を抱くチャーリー・ブラウンの気持ちを表現した。フリーズドライベリー入りホットチョコレートも「ストロベリーホイップのホットチョコレート」は、ストロベリーホイップとスヌーピーのクッキーをトッピングしたホットチョコレート。フリーズドライのベリーも配し、程よい酸味のアクセントを加えた。【詳細】ピーナッツ カフェ 季節限定メニュー提供期間:2021年2月13日(土)~3月14日(日)提供店舗:・ピーナッツ カフェ 中目黒<イートイン/テイクアウト>住所:東京都目黒区青葉台2-16-7TEL:03-6452-5882・ピーナッツ カフェ 横浜<イートイン/テイクアウト>住所:神奈川県横浜市中区新港1-3-1MARINE & WALK YOKOHAMA 2FTEL:045-323-9555・ピーナッツ ダイナー 神戸<イートインのみ>住所:兵庫県神戸市中央区中山手通1-22-26 PEANUTS HOTEL 3FTEL:078-862-3912・ピーナッツ カフェ 神戸<テイクアウトのみ>住所:兵庫県神戸市中央区中山手通1-22-26 PEANUTS HOTEL 1FTEL:078-200-5848・ピーナッツ カフェ スヌーピーミュージアム<イートイン/テイクアウト>住所:東京都町田市鶴間3-1-1南町田グランベリーパーク パークライフ棟TEL:042-850-7390・ピーナッツ カフェ 名古屋<イートイン/テイクアウト>住所:愛知県名古屋市中区丸の内3-18-15先 RAYARD Hisaya-odori ParkTEL:052-211-9660メニュー:・ブラウニー・チャールズのブラウニーショコラ 950円+税・ストロベリーホイップのホットチョコレート イートイン750円+税、テイクアウト700円+税※スヌーピーのプリントクッキーはイートインのみの提供© 2021 Peanuts Worldwide LLC
2021年02月11日ワーナー・ブラザースが5年ほど前から企画を進めていた『チャーリーとチョコレート工場』の前日譚映画『Wonka』(原題)。このたび、同作の公開日が2023年3月17日に決定したことが発表された。『Wonka』は若い頃のウィリー・ウォンカに焦点を当て、「世界一有名なチョコレート工場を設立するまでの冒険」を描くという。2005年に製作された『チャーリーとチョコレート工場』では、ジョニー・デップがウォンカ役を演じた。今作におけるウォンカ役には、これまでライアン・ゴズリング、ドナルド・グローバー、エズラ・ミラーの名前が挙がっていたが、5年の間に目覚ましい成長ぶりを見せた2人の俳優が彼らに取って代わり候補に。「Collider」によると、ワーナーは現在トム・ホランド、ティモシー・シャラメのどちらかをウォンカ役に希望しているという。『チャーリーとチョコレート工場』関連作は、Netflixでも開発中。『マイティ・ソー』シリーズのタイカ・ワイティティ監督が、2つのアニメシリーズを手掛ける。1つは『チャーリーとチョコレート工場』の世界観やキャラクターを基にしたもの、もう1つはウンパルンパを主役としたものになる予定。Netflixは原作者ロアルド・ダールの複数の作品の権利を獲得しており、アニメ化すると発表している。(Hiromi Kaku)
2021年01月20日キャラクターをモチーフにした和菓子「食べマス」から、「ピーナッツ(PEANUTS)」のスヌーピー、チャーリー・ブラウンをモチーフにした「食べマス スヌーピー」が登場。2021年1月19日(火)から、全国のローソンにて発売される。餡、砂糖、もち粉などを使ってキャラクターを表現する“食べられるマスコット”「食べマス」に、「ピーナッツ」コミック生誕70周年を記念してスヌーピーとチャーリー・ブラウンの練り切りが登場。ころんとしたフォルムとつぶらな瞳が愛らしいスヌーピーは、首輪をはじめ背中のブチやしっぽまで忠実に再現されている。また、チャーミングな笑顔を見せるチャーリー・ブラウンも、トレードマークのシャツの模様など、細部に至るまで丁寧な仕上がりだ。スヌーピーの練り切りには、好物のチョコチップクッキーにちなんだチョコ味の餡、チャーリー・ブラウンには、シャツの色にちなんだカスタード味の餡を使用。いずれも、コミック生誕70周年の限定アートをあしらったパッケージに入れて販売される。【詳細】食べマス スヌーピー発売日:2021年1月19日(火)~販売ルート:全国のローソンのチルドデザートコーナー※ナチュラルローソン、ローソンストア100での販売なし。※数量限定のため、なくなり次第販売終了。※店頭での商品取り扱い日は、店舗によって異なる場合あり。※一部店舗では取り扱いのない場合あり。種類:全2種・スヌーピー(チョコ味) 264円+税・チャーリー・ブラウン(カスタード味) 264円+税【問い合わせ先】バンダイお客様相談センター ナビダイヤルTEL:0570-014-315受付時間 10:00~17:00(土日、祝日、夏季・冬季休業日を除く)
2021年01月17日『チャーリーとチョコレート工場』の原作者ロアルド・ダールのもうひとつの人気作を、アン・ハサウェイ主演×ロバート・ゼメキス監督のタッグで実写化した『魔女がいっぱい』より、ワクワクするファンタジーワールドが描かれる本編映像が到着した。アンが今作で演じているのは、恐ろしくも美しい、おしゃれな大魔女グランド・ウィッチ。到着した映像は、そんな彼女が食いしん坊の少年ブルーノをチョコレートで誘惑し、ネズミに変えてしまうシーンだ。クラシカルな雰囲気漂うホテルに魔女たちを集め、秘密のたくらみを目論むグランド・ウィッチ。集会にグランド・ウィッチがチョコレートを口実にブルーノを呼び出すのだが、「チョコをよこせ!」と近づくと…ネズミに変えられてしまう。そんな様子は、『チャーリーとチョコレート工場』のファンタジー溢れる世界を彷彿とさせる。また、主人公が子ども嫌いだということも共通する点だ。『チャーリーとチョコレート工場』のウィリー・ウォンカは、言うことを聞かないわがままな子どもたちが嫌い。本作では、子ども嫌いのグランド・ウィッチが子ども一人残らずネズミに変える秘密のたくらみを実行。ネズミに変えたあとも「クサいガキ」などと暴言を吐くのも印象的。そして、食いしん坊の少年がチョコレートに誘惑されハプニングに巻き込まれることも共通する。食いしん坊の少年オーガスタスがチョコレートで作られた川に誘惑され落ちて溺れてしまう『チャーリーとチョコレート工場』だが、映像の通り、本作でも少年ブルーノがチョコレートに誘惑され、ネズミ姿に変えられてしまう。そんなワクワクさせる物語についてアンは「お気に入りのロアルド・ダールの作品はたくさんあるけれど、どの作品も子供たちの感情がリアルで、感傷的でないところがとてもいいと思う」とほかとは違う点を挙げ、「子供向けの本では全てのことを曖昧に描くことがあるけれど、『魔女がいっぱい』をはじめとするロアルド・ダールの作品の子供たちは物事の本質を捉えて描かれている。それが新鮮だった」とコメントしている。『魔女がいっぱい』は12月4日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:魔女がいっぱい 2020年12月4日より全国にて公開© 2020 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
2020年11月20日リリー・コリンズが、交際中のチャーリー・マクダウェルと婚約したことをインスタグラムで発表した。自然に囲まれた場所で、チャーリーが膝をついてプロポーズする様子や、リリーがもらったばかりの婚約指輪を見せつけながら2人で熱いキスを交わす姿を収めた写真を公開。「あなたのことをずっと待っていた。人生を一緒に過ごすのが待ちきれない」と情熱的につづった。目を細め、満面の笑みを浮かべて婚約指輪を見せるリリーの写真には「これまでに感じた最も純粋な喜び」とキャプションをつけて大喜び。ジェニファー・ガーナー、リース・ウィザースプーン、リリー・ジェームズなどの業界仲間から祝福メッセージが殺到した。第1子が誕生したばかりのビリー・ロードからハートの絵文字が届くと、リリーは「素晴らしいニュースを聞きました。あなたたちにもおめでとうと伝えたい。うれしいです」と祝福した。チャーリーは『時計じかけのオレンジ』のマルコム・マクダウェルと『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3』のメアリー・スティーンバージェンの息子で、リリーは歌手フィル・コリンズの娘という共に「二世セレブ」。昨年8月にインスタグラムにて交際を公にしていた。(Hiromi Kaku)
2020年09月28日9月16日(月)深夜の日本テレビ「映画天国」は、クリント・イーストウッドとチャーリー・シーンが共演、ベテラン刑事と新人刑事のバディの物語を描く『ルーキー』をオンエアする。西部劇ドラマ「ローハイド」のヒットをきっかけに『荒野の用心棒』『夕陽のガンマン』シリーズに出演。その後『ダーティハリー』シリーズで世界的な俳優としての地位を確立すると、映画監督業にも進出。『恐怖のメロディ』以降は俳優と監督業を両立させ『ザ・シークレット・サービス』『スペース カウボーイ』など数々の作品を発表。『ミリオンダラー・ベイビー』ではアカデミー作品賞に輝いたほか、渡辺謙、「嵐」二宮和也、中村獅童らも出演した『硫黄島からの手紙』はゴールデングローブ賞外国語映画賞を受賞。先日公開の主演最新作『運び屋』も大ヒットするなどいまも一線で活躍するクリント・イーストウッド。『プラトーン』の演技で注目を集めると、『ウォール街』などの作品でスターとなり、「チャーリー・シーンのハーパー★ボーイズ」などドラマでも活躍するチャーリー・シーン。本作でイーストウッドが演じるのは自動車窃盗団の逮捕直前に相棒を殺され、復讐に燃えるベテラン刑事ニック。チャーリーはそんなニックのもとに新たに配属されてくる新米“ルーキー”刑事のデービッドを演じる。幼い頃の弟の事故死に責任を感じ、いざとなると弱気になる癖が出るデービットは、自らの不注意からニックを人質にとられてしまう。ニックを救うため、そして自らの過去に決着をつけるため、デービッドは敵地に乗り込む…というのが本作のストーリー。今回も「さらば青春の光」によるコントをオンエアするので、こちらもお楽しみに。映画天国『ルーキー』は9月16日(月)深夜26時09分~日本テレビでオンエア。(笠緒)
2019年09月16日ニューヨークのマンハッタン、グリニッジ・ヴィレッジにあるカーマイン通りのギター専門店。そこでは昔気質のギター職人リック・ケリーと、リックの母親ドロシー、そしてパンキッシュな見た目の弟子シンディが働いている。本作『カーマイン・ストリート・ギター』は、まるで時間から切り離されたようなギター店の一週間を追ったドキュメンタリーだ。そんな古い店を象徴するように、リックは携帯電話もパソコンも持たず、昔ながらの方法でギターを製作し続ける。その材料は、ニューヨークの建物が壊されるときに出る、ヴィンテージな建材。ニューヨークの街の歴史が、ギターの中に生き続けているのだ。このギター店、ルー・リードやボブ・ディラン、パティ・スミスなど、超大御所ミュージシャンも愛用しているという。本作では、一週間という短い取材期間にもかかわらず、ビル・フリゼール、マーク・リーボウ、チャーリー・セクストン、パティ・スミス・バンドのレニー・ケイなど有名どころが来店。店でギターを選んだり、リックと世間話や昔話に興じ、ギターの試し弾きをする。世間の喧噪や慌ただしさから解放された店内の空間は、ニューヨークの歴史が薫ってくるギターや、その音色に囲まれて贅沢でゆったりとした時間がただよっている。本作を観ることで、観客もその場にいて体験を共有している気分になってくるはずだ。来店した客やリックたちと共に、日々の忙しさやわずらわしいことを忘れ、弦から放たれる静かな音の波に耳を傾けてみてほしい。『カーマイン・ストリート・ギター』公開中
2019年08月14日おとな向け週末映画ガイド今週のオススメは『カーライル ニューヨークが恋したホテル』『カーマイン・ストリート・ギター』『シークレット・スーパースター』。特集上映では「にっぽんのアツい男たち2」に注目!ぴあ編集部 坂口英明19/8/2(金)イラストレーション:高松啓二今週末に公開の作品は11本。全国300スクリーン規模で拡大上映される『ライオン・キング』『ONE PIECE STAMPEDE』と、ミニシアターなどで上映される9本です。その中から、おとなの映画ファンにオススメしたい作品をご紹介します。『カーライル ニューヨークが恋したホテル』ケネディ大統領一家や、イギリスのロイヤルファミリー、ハリウッドセレブが愛してやまない、ニューヨークを代表するホテル。それが「ザ・カーライル」です。インテリア、エクステリア、レストラン、ロビーに飾られた絵画、そしてエンタテインメント、どれをとっても超一流ですが、絢爛豪華ではなく、すべてが洗練されていて、ひとことでいうとエレガント。でも、なによりもこのホテルが愛される理由は、働いている人の魅力、ホスピタリティなんです。これは、そんなホテルマンや常連たちの話を交えたドキュメンタリーです。インタビュアーの興味本位な質問に「それは話せない」「答えられない」と、矜持にあふれたホテルマンたち。しかし許容範囲内で話すエピソードですら魅力的です。ケネディとマリリン・モンローのデートの謎?、ダイアナ妃とスティーブ・ジョブズとマイケル・ジャクソンがエレベーターに乗り合わせたときに何が起こったか?いま彼らの間でいちばんの人気者はジョージ・クルーニーです。それはなぜ?このホテルと最も相性の悪そうな現大統領が来たときの話題もかなり笑えます。ウディ・アレンは、『ハンナとその姉妹』でこのホテルのピアノラウンジを使っています。このラウンジは70年代、ボビー・ショートという芸達者なピアノ弾きの牙城でした。いまもさまざまな心揺さぶるエンターテイナーが出演しています。アレンがここでクラリネットを演奏することも。噂には聞いていましたが、なるほどこれはニューヨークならではのホテル。観ているだけでお洒落な気分になります。『カーマイン・ストリート・ギター』こちらもニューヨークが舞台のドキュメンタリー。グリニッジ・ヴィレッジ、カーマイン・ストリートに実在する、ハンドメイドのエレキギター専門店。その1週間を描いています。店の主人は白髪の物静かな職人リック・ケリー。ニューヨークの古い建造物の廃材をボディに使ってギターを作り続けているのです。街の古い建物で工事があるのを聞きつけると、ケリーが出かけていって、古材を貰い受けます。映画では、1854年創業、NYで一番古いというバー、マクソリーズから出た古材を入手し、ギターにする過程が描かれます。完成品をスマホで撮り、「ハッシュタグ=エールが染み込んでいます」と書いてインスタに上げるのは、若い見習いシンディの仕事です。ちょっと色っぽいチャーミングな女性です。ルー・リードやボブ・ディランなどのミュージシャンも愛用しています。この店のギターのファンで主人を慕う愛好家が毎日立ち寄り、店のギターを手にして演奏したり、雑談をしたり、まるで小さなライブハウスのよう。パティ・スミス・バンドのレニー・ケイ、ウィルコのネルス・クライン、ビル・フリゼール、チャーリー・セクストン、映画監督のジム・ジャームッシュも顔を出します。みんな店のギターを手にして、試しに一曲弾いてみます。終わって、主人とかわす満足そうな笑顔が素敵なんです。『シークレット・スーパースター』インド映画『きっと、うまくいく』をご覧になった皆さんへ。あの主演、アーミル・カーンの映画です。この前の『ダンガル きっと、つよくなる』では、女子レスリングのスパルタ親父を演じていましたが、今回は製作と脇役にまわっています。主役はミュージシャンでの成功を夢見る14歳の少女インシア。父親が暴君で、母へのDVなど日常茶飯事ですから、そんなことを言い出したらどんなことになるかわかりません。で、考え出したのはYouTubeデビュー。イスラムのヴェール、ブルカで顔を覆い、自作自演でアップするとなんとこれが大人気に。メディアは「シークレット・スーパースター」と書きたてます。アーミル・カーンはやや人気に陰りがみえている大物歌手でプロデューサーの役。何度も離婚を繰り返す色男です。でもそれが、彼女を発掘するきっかけとなり、見事売出しに成功、終盤に向けてインド映画らしい、ドラマチックな悲喜劇が展開されます。ムキムキでド派手なプロデューサーと清純な少女歌手のアンバランスさが、また面白いんです。インドの離婚や家庭事情などシリアスな面もみせつつ、全体としては、肩の凝らない痛快エンタテインメントになっています。インドの映画興行史上で『ダンガル…』『バーフバリ 王の凱旋』に続いて第3位の大ヒット作です。特集上映では。「にっぽんのアツい男たち〜無鉄砲野郎の美学」(神保町シアター)8/10〜9/6「にっぽんのアツい男たち〜無鉄砲野郎の美学」(神保町シアター)8/10〜9/6チラシには「アナーキーで無鉄砲、かっこよくて優しい、アツすぎる男たちのドラマチックな映画をお送りします。」とあります。確かに。男騒ぎのする16本、なかなかのチョイスです。先ごろあいついで他界したおふたり、萩原健一と内田裕也の作品も入っています。ショーケン主演では、神代辰巳監督の『アフリカの光』『青春の蹉跌』、市川崑監督『股旅』、五社英雄監督『226』。内田主演作は崔洋一監督の『十階のモスキート』が。アウトローたちがはじける菅原文太『仁義なき戦い』、北野武『ソナチネ』、松田優作『蘇える金狼』、渡瀬恒彦『狂った野獣』、渡哲也『青春の裁き』などなど。60〜70年代の閉塞感をぶっこわすエネルギーにあふれた映画ばかりです。
2019年08月09日伝説のギタリストたちを魅了するニューヨークのギター職人に迫ったドキュメンタリー映画『カーマイン・ストリート・ギター』。この度、『パターソン』や『The Dead Don’t Die』(原題)などの映画監督ジム・ジャームッシュがこの店を訪問し、ギター愛を語る本編映像がシネマカフェに到着した。斉藤和義も常連!N.Y.の廃材から世界でひとつのギターを生み出すこのギターショップの店員は、パソコンも携帯も持たない寡黙なギター職人のリック・ケリーと、ちょっとパンキッシュな装いの見習いシンディ、そしてリックの母親の3人のみ。世界中のギタリストを魅了する、この店だけの “ルール”は、ニューヨークの建物の廃材を使ってギターを作ること。工事現場からヴィンテージ廃材を持ち帰るリックは、傷も染みもそのままにギターへ形を変える。ルー・リード、ボブ・ディラン、パティ・ スミスら大御所が彼のギターを愛用し、劇中では今年6月に来日公演を行ったビル・フリゼールほか、マーク・リーボウ、チャーリー・セクストンら人気ギタリストたちが次々と来店。日本のミュージシャン・斉藤和義も常連だという。ジム・ジャームッシュ、“ギタリスト”としてのもう一つの顔!ニューヨーク・カルチャーを語る上で欠かせない人物である映画監督のジム・ジャームッシュも常連のひとり。「映画はとにかく時間と人手が必要だが、音楽は瞬間的に自分を表現できる」と語るジャームッシュは、映画監督として名を馳せる以前からバンド活動を行っていた。現在活動中の※「SQURL(スクワール)」というバンドは、自身の監督作『リミッツ・オブ・コントロール』(’09)の際に、カーター・ローガンと共同で楽曲製作を行い、前身となるバンド「バッドラビット」を結成。2人はその後も楽曲製作を続け、シェーン・ストーンバックが参加、バンド名を“扇動者”を意味する「スクワール」へと変更した。ニューヨークを中心に活動を続け、ジャームッシュ監督作『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ』(’13)、『パターソン』(’16)のサウンドトラックも手掛けている。切っても切れない『カーマイン・ストリート・ギター』とジャームッシュの関係そしてこの映画の成り立ちは、ジャームッシュが本作の監督ロン・マンにこの店「カーマイン・ストリート・ギター」を教えたことがきっかけだった。ジャームッシュを通してこの店を知ったロン・マン監督は「音もビジュアルもかっこいいギターはもちろんだが、独特な空気が漂うユニークなこの店と、リックの禅のような哲学に魅了された。そして、そのすべてが静かに消え去ってしまう前に、カメラに収めておかなければならないと感じたんだ」と、本作を撮ることを決意したという。また同時に、お店「カーマイン・ストリート・ギター」ともジャームッシュは深いかかわりがあった。元々廃材を使ってギター作りをしていたリックが、ニューヨークの有名店の廃材を使うようになったきっかけをつくったのも彼だったのだ。自身の住まいをリフォームしている際に出た廃材を、リックに譲ることを友人に提案されたジャームッシュ。彼は喜んでリックに譲り、そこからリックの“ニューヨークのヴィンテージ廃材を使った”ギター作りが始まった。まさしく、ニューヨークを代表するアーティストのジャームッシュだからこそつなぎ合わせることができた、必然的な出逢いだった。今回の映像は、そんなジャームッシュがギターへの愛を職人リックと語り合う貴重な本編映像となっている。『カーマイン・ストリート・ギター』は8月10日(土)より新宿シネマカリテ、シアター・イメージフォーラムほか全国にて順次公開。※「SQURL」のUはラテン文字(text:cinemacafe.net)■関連作品:カーマイン・ストリート・ギター 2019年8月10日新宿シネマカリテ、シアター・イメージフォーラムほか全国にて順次公開©MMXVⅢSphinx Productions. bitters.co.jp/carminestreertguitars
2019年07月07日チャーリー・ハナムとラミ・マレックという最旬スターによる脱獄映画『パピヨン』。この度、シャワー室での囚人たちとの緊迫した乱闘シーンを収めた本編映像が、いち早くシネマカフェに到着した。主人公パピヨン(チャーリー・ハナム)は無実の罪で囚人となり、南米にある仏領ギアナの徒刑場に送られる。徒刑場では強制労働のなか、熱病が流行し、リンチが横行、また非道な看守を買収していかに生き抜くか、囚人たちは生死をかけた日々を送っていた。パピヨンは、偽札づくりの天才ドガ(ラミ・マレック)から脱獄の資金を引き出すため、彼を守る約束をする。今回公開されたのは、オリジナル版にはなかったリメイク版ならではの迫力のシーン!物資の限られた徒刑場だけに、意外なものを武器に乱闘が繰り広げられる緊迫した場面。パピヨンとドガに恨みを持つ囚人たちが、看守に賄賂を渡し、ふたりが戸外でシャワーを浴びている無防備な時を見計らって、襲撃を仕掛ける様子が映し出される。全裸のパピヨンは泥にまみれるのも構わず、ドガを守り、またドガもでき得る限り闘い、囚人たちと激しい攻防を繰り広げ…。ふたりの絆が、また一段と強まる大事なシーンとなっている。そして、もうひとつの見どころは、チャーリーとラミの鍛え上げられた肉体。彼の代名詞でもある、身体中に彫られたパピヨンの刺青を惜しみなく披露しているパピヨンは言うに及ばず、メガネがないと何もみえず、一見、ひ弱そうに見えるドガの引き締まった身体にも注目だ。『パピヨン』は6月21日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:パピヨン(2018) 2019年6月21日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© 2017 Papillon Movie Finance LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2019年06月14日『パシフィック・リム』『キング・アーサー』の人気スター、チャーリー・ハナムと、大ヒット映画『ボヘミアン・ラプソディ』でアカデミー賞主演男優賞を受賞したラミ・マレックの最旬スターがタッグを組み、45年ぶりに映画化される脱獄映画の金字塔『パピヨン』。このほど、主人公“パピヨン”を演じたハナムのインタビュー動画が、いち早く到着した。作家アンリ・シャリエールの壮絶な実体験を基にした終身刑囚“パピヨン”の13年に及ぶ命をかけた脱獄劇。この世界的なベストセラー自伝小説は、1973年『猿の惑星』などの名匠フランクリン・J・シャフナー監督と、ハリウッドの異端児と呼ばれた脚本家ダルトン・トランボのタッグにより映画化され、パピヨン役スティーヴ・マックイーンの鬼気迫る熱演と、ダスティン・ホフマン演じる偽札作りの天才ドガとの熱い友情は多くの人々の共感と感動を呼び大ヒットを記録した。新たに映画化した本作で、終身刑を受けた主人公パピヨンを演じたハナムは、ニックネームの由来に始まり、パピヨンの意外なバックボーンについて話し始める。そしてスケジュールや予算の関係でドガ役のラミ・マレックの出演が危ぶまれたとき、「あきらめるな!この映画を実現させよう!!」と、劇中のパピヨンを彷彿とさせる“不屈”さをみせ、ラミとの共演が叶ったことを激白、撮影が始まる前から熱き『パピヨン』魂を持っていたことを伺わせた。また、「人は試練に耐えたいと思っている」と一瞬、Mっ気を覗かせたのかと思いきや、「他の人と深く結びついて、味方と一緒に困難に立ち向かいたい!」とアニキな発言も。刺激的なアクションのみならず、友情と兄弟愛にあふれ、前向きな気持ちになるとハナムも太鼓判を押す本作が、ますます楽しみになってきた。『パピヨン』は6月21日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:パピヨン(2018) 2019年6月21日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© 2017 Papillon Movie Finance LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2019年06月03日チャーリー・ハナムとラミ・マレックのいま旬俳優が共演する、脱獄映画の金字塔を45年ぶりに映画化した『パピヨン』。この度、緊迫したシーンが続く予告編映像と本ビジュアルが到着した。今回到着した予告編では、無実の罪で投獄された“パピヨン”(チャーリー・ハナム)が、偽札作りの天才ドガ(ラミ・マレック)に脱獄を持ちかけるシーンが登場。また、「脱獄などムリだ」と言うドガに、「方法はある」とパピヨン。脱獄不可能とされる南米ギアナの悪魔島からの脱出や、看守の隙をみて逃亡する場面など終始緊迫感のある映像となっている。さらに、映像と併せて命をかけた脱獄を繰り広げる、アツき男たちの姿が写し出されたビジュアルも到着した。『パピヨン』は6月21日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:パピヨン(2018) 2019年6月21日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© 2017 Papillon Movie Finance LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2019年04月22日ヴェネチア国際映画祭にてマルチェロ・マストロヤンニ賞(新人俳優賞)に輝いたチャーリー・プラマー主演、『さざなみ』アンドリュー・ヘイ監督による『荒野にて』。ついに日本公開される本作から、チャーリーのインタビュー映像をシネマカフェが独占入手した。母に捨てられ、父を亡くし、愛してくれる人を全て失った15歳の少年チャーリーが、愛馬とともに自分の居場所を探し求める姿を繊細に描きあげる本作。主人公チャーリー役の孤独、やるせない心の痛みを瑞々しく演じたのは、若き期待の新星チャーリー・プラマー。1999年生まれの彼は映画プロデューサーの父、女優の母を持ち、2012年に長編映画デビュー。その後、本作で第74回ヴェネチア国際映画祭マルチェロ・マストロヤンニ賞(新人俳優賞)を受賞し、リドリー・スコット監督作『ゲティ家の身代金』、リチャード・ギア主演作『冷たい晩餐』(ともに’17)に出演するなど、いま最も勢いのある若手俳優のひとり。そんなチャーリーは、インタビュー映像でオーディションでこの役を得たことを明かしており、「(脚本を)読んだ瞬間に『これはヤバイ!』って。主人公の境遇が僕にそっくりで。今でも覚えてるけど、読んだ直後に父にメールした」と、強いつながりを感じたことを興奮気味に明かしている。その後、監督の過去作『さざなみ』や『Weekend』(原題)を鑑賞し、「これは本物だ。僕に出来る事をすべてやり尽くさなきゃ」とより一層思ったと語るチャーリー。実際にオーディションを受ける段階でテープを送りつつも、溢れる気持ちをどうにか伝えようと、監督に直接手紙を書いたそう。ヘイ監督はその手紙を読んだ際のことを、「手紙を読んで、プラマーが主人公の特性を敏感に捉えていたことに驚いたよ。彼の演技は自然で大げさなところがなく、心の深くに感情の揺れや痛みを隠し持ちながら表現することが出来る。僕たちはそこに惚れ込んだんだ」とふり返って言う。そうして役を得たチャーリーは、「今までもやりたい作品はいっぱいあったけど、この作品は関われるんなら何でもやるって思ってたプロジェクトだから、この作品に関われることになって、本当に嬉しくて、皆と一緒にこの映画を作れることがただ幸せだ」と念願のプロジェクトへの想いを真っすぐに語っている。そんなチャーリーの熱心な思いが溢れる本作『荒野にて』は、いま最も勢いがある気鋭スタジオ「A24」が北米配給したことでも話題となっており、日本でも注目を集めるに違いない。『荒野にて』はヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開中。(text:cinemacafe.net)
2019年04月14日