LGエレクトロニクス・ジャパンは2日、同社の有機ELテレビと液晶テレビが、定額制映像配信サービス「Netflix」に対応したことを発表した。Netflixは、世界50カ国以上で6,500万人以上の会員を抱える、定額制の映像配信サービス。日本国内では9月2日からサービスを開始し、「デアデビル」などのNetflixオリジナルコンテンツのほか、ドキュメンタリー、長編映画などをストリーミング配信する。月額料金は、標準画質(SD)のベーシックプランが650円、高画質(HD)のスタンダードプランが950円、超高画質(UHD 4K)のプレミアムプランが1,450円(すべて税別)。LGエレクトロニクス・ジャパンのNetflix対応テレビは、2014年および2015年に発売されたwebOS搭載モデル。対象テレビは配布済みのソフトウェアにより、ホーム画面のランチャー上にあるアイコンからNetflixを利用できるようになっている。対象テレビの詳細は以下のとおり。なお、下記以外の機種も、2015年度中のアップデートでNetflixに対応する予定だ。○有機ELテレビ - 2015年モデルEG9600シリーズ(65EG9600/55EG9600)EC9310シリーズ(55EC9310)○液晶テレビ - 2015年モデルUF9500シリーズ(65UF9500/55UF9500)UF8500シリーズ(60UF8500/55UF8500/49UF8500)UF7710シリーズ(55UF7710/49UF7710/43UF7710)UF6900シリーズ(49UF6900/43UF6900)LF6300シリーズ(55LF6300/49LF6300/43LF6300/32LF6300)○液晶テレビ - 2015年モデルUF9500シリーズ(65UF9500/55UF9500)UF8500シリーズ(60UF8500/55UF8500/49UF8500)UF7710シリーズ(55UF7710/49UF7710/43UF7710)UF6900シリーズ(49UF6900/43UF6900)LF6300シリーズ(55LF6300/49LF6300/43LF6300/32LF6300)
2015年09月02日ASUSTeK Computerは2日、Intelの最新チップセットIntel H170/B150を搭載したマザーボードを発売した。Intel H170マザーボード5モデルとIntel B150マザーボード1モデルの計6モデルをそろえる。Intel H170/B150は、Skylakeこと第6世代Intel Coreプロセッサに対応したチップセット。すでに搭載製品が発売済みのIntel Z170に続く発表となる。オーバークロックに対応するIntel Z170は比較的ハイエンド向けだが、Intel H170/B150はメインストリームからエントリー向けに提供される。○Intel H170マザーボードIntel H170マザーボードでは、 ゲーマー向けのPRO GAMINGシリーズ1モデルと、汎用性の高いスタンダードシリーズ4モデルをラインナップする。Intel Z170マザーボードで搭載されていたクロックジェネレータ「PRO Clock」が非搭載となったほか、USB 3.1もH170 PRO GAMINGのみの対応となる。○Intel B150マザーボードIntel B150マザーボードは、マイクロATXのエントリーモデル「B150M-A D3」のみの投入となる。
2015年09月02日台湾MSIは28日、チップセットにIntel Z170を搭載マザーボードのラインナップに、オーバークロック向けモデル「Z170A XPOWER GAMING TITANIUM EDITION」を追加した。29日に発売し、価格は税別41,200円。液体窒素を利用した極冷環境をはじめとしたオーバークロック向けに、基板や電源デザインの設計を行ったマザーボード。8層基板の採用に加え、電源回路やチップセット周辺に大型のヒートスプレッダを搭載し、オーバークロック時の安定性を高めた。MSI独自の品質基準「Military Class 5」に準拠。チタン製インダクタを新たに採用することで、従来モデルに比べて、耐久度や寿命、効率が優れているという。また、メモリ回路を周辺の部品から独立させ。信号の安定性を保つ「DDR4 Boost」といった機能を備える。このほか、オーバークロックの設定を手元で行えるパネル「OCダッシュボード」が付属。マザーボードへの取り付けが可能なほか、ケーブルを使ってボードから話した状態でも利用できる。
2015年08月28日夏のDIY。インテリアと実用性を兼ねてガラス戸の書棚を全部コルクボードで覆っちゃいました。○材料と道具・コルクボードサイズは各種。今回使ったのはホームセンターで入手した120×90cmの大型サイズ。3,000円程度。・フックと釘コルクボードに付属していることもあります。・電動ドライバーとドリル・金づち○昔読んでいた漫画であこがれてたミニコミ誌をモチーフにしたコミックで、編集部の壁に大型のコルクボードが使われているシーンがあったのです。よく見かけていて、それが記憶の奥底から不意に浮かびあがってきました。ガラス戸の書棚の本を見ていると、インテリアとしてはどうかなと。ちょっと隠しておきたいな……なんて考えてたのです。それならガラス戸をぜんぶコルクボードで覆っちゃったらどうだろう! 思い切って試してみました。……ってことで、早速ホームセンターに。ガラス戸のサイズを測ってから出かけました。幅120×90cmと比較的大型のガラス戸が2面。それに合うようなコルクボード、ありました。売られていたものの中では最も大きなものでした。コルクボードの種類はいくつかありますが、今回使ったのは120×90cmサイズです。フックとヒモが付いていましたが今回は出番ナシ。というのは、ガラス戸の上も棚なので、ヒモでかけるのには不向きだからです。そんなわけで直接コルクボードにモックを付けることに。使用するのは電動ドライバーとドリルです。コルクボードの縁にフックを付ける下穴を開けます。電動ドライバーを垂直に。電動ドライバーが1つあるとすごく便利です。お手軽なものだと3,000円くらいから入手できると思います。下穴にフックを付けます。フックを付けるところに釘を打ちました。釘にフックをかけて完成です。早速いろいろ書類を整理しました。紙書類を一覧できるので、なくならないし、探すのもラクです。でも本の背表紙の方が色とりどりで楽しかったかな……と少し後悔も。執筆:ベル・エキップ未来生活デザイナー。著書に「手で撮るようにわかるデジタルカメラ徹底活用術」(二期出版)、「人に聞けないパソコン何でも相談」(日本経済新聞社)、「ライフログ入門」(東洋経済新報社)、「記憶する道具」(NTT出版)など多数。本稿の内容を実行したことによる損害や障害などのトラブルについて、執筆者および編集部は責任を負うことができません。記載内容を行う場合は、その有効性、安全性など十分に考慮いただくようお願い致します。記載内容は記事掲載日時点の法令や情報に基づいたものです。また紹介されている商品やサービスは、すでに提供が終了していることもあるほか、入手先など記事に掲載されている情報のみとなり、お問い合わせに応じることができません。記載内容を参考にしていただき、ご自身の暮らしにお役立ていただけますと幸いです。
2015年08月26日カラーボードや黒板をインテリアとして活用するのはもちろんのこと、お部屋の中でしっかりと役割を果たしている活用例を紹介します。リビングでも寝室でもキッズスペースでも。要所要所でモノトーンのデザインが存在感を示しています。○可愛い雑貨もシックなアイテムに3COINSで購入した雑貨に黒板シートを貼り付けた寝室用のアイテム。水性のボードマーカー (「ポスカ」など) でメッセージを書き込んでます。○コンセントまわりをスッキリ見せるワザ!さりげなく立てかけられたカラーボードはスタバの店舗で使用されている牛乳パックをリメイクしたもの。裏側にはコンセントが。ランドリールームの収納トビラにも黒板シートを活用。印象がだいぶ変わりますね。玄関にもお掃除アイテムとともにさりげなくカラーボードを配置。ウォールやキッズルームでの活用方法も参考になります。○お伺いしたお宅は……sally. さん部屋のインテリア実例共有サイト「RoomClip」の人気ユーザー。シンプルな北欧系のインテリアや雑貨が好き。千葉県在住。雑貨屋さんだけではなくホームセンターにもよく行きます。本稿の内容を実行したことによる損害や障害などのトラブルについて、執筆者および編集部は責任を負うことができません。記載内容を行う場合は、その有効性、安全性など十分に考慮いただくようお願い致します。記載内容は記事掲載日時点の法令や情報に基づいたものです。また紹介されている商品やサービスは、すでに提供が終了していることもあるほか、入手先など記事に掲載されている情報のみとなり、お問い合わせに応じることができません。記載内容を参考にしていただき、ご自身の暮らしにお役立ていただけますと幸いです。
2015年08月20日KDDIはIoT/WoTへの取り組みとして、開発ボード「CHIRIMEN」の提供に参画している。なおKDDIは、2014年10月より開発ボード「Open Web Board (OWB)」を提供している。開発ボードとしては同じだが、CHIRIMENはOWBと複数の異なる点がある。同じ開発ボードだが、CHIRIMENはOWBと複数の異なる点がある。インタフェース「GPIO/I2C」の実装ソースコードや開発段階からオープン化一般販売を念頭に開発○GPIO/I2Cの実装GPIO/I2Cは電子工作では一般的なインタフェースで、ボードの両端にピン穴が用意されている。今回、KDDIではなく、オープンソースプロジェクト「MozOpenHard」の一員として、8月1日2日に行われたMaker Faire Tokyoで参考出展が行われていたCHIRIMENだが、このインタフェースは電子工作という「ものづくり」のために実装したという。プロジェクトに参加しているKDDI研究所 開発センターの メディア開発グループ 開発エンジニアの関口 直紀氏によると、前回のOWBはスマートフォンや、全てのものがネットに繋がる「IoT」寄りの開発ボードであったのに対し、今回のCHIRIMENは、"ものづくり寄り"な開発ボードとして開発しているのだという。「GPIO/I2Cのインタフェースで、秋葉原で買ってきた汎用の同じインタフェースを持つ機器を簡単につなぐことが出来ます。OWBでは、Bluetoothなどで無線で簡単に繋げられるというコンセプトがありましたが、簡単という一方で、"ものづくり"の状況からすると、Bluetooth対応のセンサーなどは市場に少なく、単価も高いためコストが高い。GPIO/I2Cで接続できれば、対応する機器の幅が広がりますし、コストも抑えられるので、『ものづくりをしたい』という人にとっては、より敷居が下がります」○ソースコードや開発段階からオープン化先述の通り、CHIRIMENはオープンソースプロジェクトの一環として開発が行われている。Mozilla Japan発祥のオープンソースプロジェクトで、MozOpenHardのFacebookページでは250名を超える開発者らが参加。海外の開発者も参加しているという。開発の途中経過なども逐次公開しているとのことで、ソースコードが途中から公開されたOWBなどとは異なり、ネイティブな「オープン開発」を目指しているようだ。KDDIは、Fx0の市場投入時から続く「オープンなインターネットの世界」への取り組みの一環として、このプロジェクトに参画しており、オープンなWebを通して自由な開発が行える環境を、Mozillaらと共に作っていくとのことだ。○一般販売を念頭に開発また、OWBがハッカソンなど限定的な開発ボードの提供であったのに対し、CHIRIMENは一般販売を行っていく。量産化も検討しており、キックスターターを通じての資金調達、量産準備も行うという。「秋口くらいには提供したいと考えています。初めに、数百枚をコアの開発者に提供し、その後はより広く、世界の開発者に広げていきたいですね」(関口氏)CHIRIMENは、織物の「ちりめん」から名づけたもので、「Web」という"糸"と「ハードウェア」という"糸"を織り込んで、新たな世界を、日本から世界に広げたいという"意図"が込められている。この糸を、世界に紡いで広げる後押しをしてみたいという人は、Facebookページに注目してもらいたい。
2015年08月05日アユートは31日、BIOSTAR製Mini-ITXマザーボード「N3150NH」を発売した。店頭予想価格は税込11,664円前後。CPUに"Braswell"の開発コード名で知られるIntel Celeron N3150をオンボードで搭載した。Intel Celeron N3150は4コア/4スレッドで、動作周波数はベースが1.6GHz、ブースト時が2.08GHz、内蔵グラフィックスにIntel HD Graphicsを統合する。
2015年07月31日台湾MSIは31日、CPUに"Braswell"(開発コード名)をオンボードで搭載したMini-ITXマザーボード「N3150I ECO」「N3050I ECO」を発表した。8月1日に発売し、 店頭予想価格は「N3150I ECO」が税別12,480円、「N3050I ECO」が10,980円。「N3150I ECO」と「N3050I ECO」は、どちらも省電力機能が充実している「ECO」シリーズに属するマザーボード。基盤設計と独自開発の電源管理ソフトにより、必要のないデバイスへの電力供給をなくし、最大40%の電力を削減できるという。また、Braswellは14nmプロセスで製造される省電力プロセッサ。Bay Trailの後継で、小型デスクトップPCやノートPCをターゲットとしている。「N3150I ECO」は4コアのIntel Celeron N3150(2.08GHz)、「N3050I ECO」は2コアのIntel Celeron N3050(2.16GHz)を搭載する。このほかの仕様は以下の通り。
2015年07月31日アールエスコンポーネンツ(RSコンポーネンツ)は7月13日、Arduino Unoベースの高性能マイコンボード「Arduino M0 Pro」の発売を開始したと発表した。同製品は、最大48MHzで動作する32ビットのARM Cortex M0+コアを搭載したAtmelのマイコン「SAM D21」を採用しており、Arduinoシリーズの中でも高い性能を提供する。動作電圧は3.3Vで、フラッシュメモリは256KB、SRAMは32KBで、EEPROMは最大16KB(エミュレーション)となっているほか、入出力オプションは、デジタルI/Oを14ピン(PWMが12チャンネルとUART)、12ビットのA/Dコンバータ(ADC)入力チャンネルを6ピン、10ビットのD/Aコンバータ(DAC)出力ピンを1ピン備えている。また、「Atmel Embedded Debugger(EDBG)」により、追加のハードウェアを必要としないフルデバッグインタフェースが提供され、ソフトウェアのデバッグを容易に行うことが可能。EDBGは、デバイスプログラミングや従来のArduinoブートローダ用の仮想COMポートにも対応しているとする。さらにArduino R3 Layoutに対応した3.3Vのシールドと互換性があるため、Arduinoのプログラミング言語を用いた開発は、Arduinoの開発環境に合わせたカスタム開発のソフトウェアライブラリによりサポートされる。なお、価格は5234円(税別)で、すでに同社のオンライン通販サイト「RSオンライン」にて注文することが可能となっている。
2015年07月13日英BBCは7月7日(現地時間)、2015 Make it Digitalイニシアチブの一環としてコーディング教育向けボードコンピュータ「BBC micro:bit」を提供するプロジェクトの詳細を明らかにした。英国ではプログラマー不足が深刻化しており、若い世代にデジタルスキルを身につけさせ、テクノロジ分野における次世代のパイオニアを育成するためにBBCはmicro:bitの提供に乗り出した。まずは最大100万台を英国内のYear 7(中学1年)の11歳~12歳に無償配布し、2015年後半には販売も開始する。micro:bitの開発・提供は以下の11組織を含む29のパートナーシップによって実現した。ARM: mbedハードウエア、SDK、コンパイラサービスBarclays: 製品流通elements14: 部品調達、製造管理Freescale: センサ、USBコントローラLancaster University: ランタイムMicrosoft: TouchDevelopツール、サービスホスティングNordic Semiconductor: プロセッサSamsung: AndroidアプリScienceScope: iOSアプリTechnology Will Save Us: デザインThe Wellcome Trust: 教育関係者向けサポートmicro:bitは5×4センチ (重さ:8グラム) のコンパクトなボードに、ARM Cortex M0 CPU (32-bit)、3軸の加速度センサ、デジタルコンパス、Bluetooth Smart、Micro-USBコントローラ、Five Ring I/O、5×5に配列された赤色LED、プログラマブル・ボタン×2などを備える。JavaScript、Python、C++、MicrosoftのTouchDevelop言語、ビジュアル言語BlocksなどをサポートするWebベースのエディタを使ってプログラミングし、クラウドでコンパイルしたプログラムをmicro:bitにダウンロードする。Webベースの開発環境はスマートフォンやタブレットでも使用でき、Bluetooth Smart Technologyに対応しているモバイルデバイスからはBluetooth経由で直接micro:bitにフラッシュできる。プログラムされたmicro:bitは単4型電池×2を電源に単独で動作するほか、USBやBluetoothでノートPCやRaspberry Pi、スマートフォン、タブレットなどに接続して外部デバイスとして機能させられる(Tetheredモード)。たとえばセンサーデバイスとして使用したり、音楽やビデオの操作デバイス(再生/一時停止/停止など)として使用できる。Tetheredモードではインターネットに接続できるため、IoT(Internet of Things)オブジェクトのように使うことも可能だ。
2015年07月08日ラピスセミコンダクタは6月25日、電池駆動の電子工作向けArduino互換マイコンボード「Lazurite Basic」を開発したと発表した。同製品は、同社の低消費電力16ビットマイコン「ML620Q504」を搭載し、Arduino比で待機時消費電力90%削減を実現。電池駆動でも長時間動作を可能とした。また、Arduino Unoと互換のコネクタを搭載しているため、すでにArduino Uno用に公開されているシールドをそのまま流用することができるほか、プログラム(スケッチ)もArduino用スケッチと互換性のあるLazuriteシリーズ用のソフトウェア開発環境「Lazurite IDE」を用いることで、大幅な変更をせずに使用することが可能だという。さらに、ライブラリやサンプルソフトのほか、Lazuriteシリーズの各種ドキュメント、回路図、基板レイアウトなども公開されており、さまざまな利用形態に対応することが可能となっている。なお、同製品は即日、アールエスコンポーネンツ、チップワンストップ、コアスタッフの3社経由で販売が開始されている。
2015年06月25日ASUSTeK Computerは19日、Intel X99 Expressチップセットを搭載したマザーボード「SABERTOOTH X99」を国内向けに発表した。同日より発売済みで、価格はオープン。店頭予想価格は税込51,500円前後。任意の場所の温度を監視できるファンコントロール機能や基板を高音から守るアーマーなど、24時間365日の連続稼働を想定した高耐久ATXマザーボード。温度監視では、13個の温度センサーと11基のファンに対応するファンコントローラー「TUF Thermal Radar 2」機能を搭載。スマートフォンでPC内の温度やファンの状態を確認できるTUF Detective機能も用意し、バックパネルにあるTUF Detective専用ポートにスマートフォンをUSBケーブルで接続することで各情報を確認できる。また、ビデオカードの熱から基盤を保護し、基板表面の放熱も助けるアーマー「TUF Thermal Armor」や基板自体の放熱性能を向上する金属製プレート「TUF Fortifier」も備え、効率的な熱処理や基盤のたわみ保護などを実現した。主な仕様は下記の通り。
2015年06月22日各社がIntelの次世代プロセッサ「Skylake」に対応するマザーボードを展示した今回のCOMPUTEX TAIPEI 2015。GIGABYTEブースでは、初日の段階でSkylakeに対応する100シリーズマザーボードを展示していたが、Intelが「Thunderbolt 3」を発表した後にいくつかのモデルが追加展示された。今回はこちらを中心にレポートしていこう。COMPUTEXでは各社のブースを回ったが、Skylake対応の100シリーズマザーボードでは、USB 3.1のオンボードサポートおよびType-Cコネクタの実装がトレンドとなっていた。中でもひときわ目を引いたのはGIGABYTEで、USB 3.1 Type-Cはもちろん、Thunderbolt 3対応マザーボードも展示されていた。まずは「GA-Z170X-UD5 TH」。GA-Z170X-UD5 THはGIGABYTEのスタンダードシリーズ「Ultra Durable」の最上位モデルとなり、PCI Express Gen3 x4接続のM.2(32Gb/s)、3本のSATA Express(16Gb/s)、HDMI 2.0出力端子(iGPU用)、そしてIntel製USB 3.1チップ(Alpine Ridge)を搭載するとされる。GIGABYTEオリジナルの機能では、CPU統合型のものとは別にクロックジェネレータを搭載し、倍率固定のCPUでもBCLKを変えることでオーバークロックできる「Turbo B-Clock」、重量級マザーボードを搭載した際のたわみや、ノイズ混入防止(EMI対策)に効果があるという「Metal Shielding PCIe x16 slot」などを搭載している。基本仕様としては、マルチGPU対応が3-way SLI&CrossFireまで、DDR4メモリスロットは4基(現時点ではサポートクロック不明)、SN比が115dBのHDオーディオ機能とオーディオアンプ、LEDトレースパス(オーディオ回路をマザーボード回路と分離するための部分で、KED発光するライン)を備えている。Ultra Durableシリーズではそのほかに、上位モデルから順に「GA-Z170X-UD3」、「GA-Z170XP-SLI」、「GA-Z170X-SLI」、「GA-Z170-D3H」、「GA-Z170N-WIFI」が展示されていた。今回は全てがDDR4対応マザーボード。GA-Z170X-UD3やGA-Z170XP-SLIは、Thunderbolt 3に対応する。また、これらに加え、GA-Z170X-SLIもType-Cコネクタを搭載している。エントリーモデルになるだろうGA-Z170-D3HやMini-ITXのGA-Z170N-WIFIは、USB 3.0対応のType-Cコネクタを搭載している。○ゲーミングモデルも従来モデルから機能強化を果たすゲーマー向けのGamingシリーズでは、「Z170X Gaming G1」、「Z170X Gaming GT」、「Z170X Gaming 7」、「Z170X Gaming 3」が展示されていた。機能で見ると、まずG1、GT、7の3モデルは多機能モデルとなっており、Gaming 3はエントリーモデルの位置づけだ。Thuderbolt 3については、Gamingシリーズ全てが対応しているわけではないが、今回の展示モデルは全て対応しているとされる。最上位のG1は、Intel USB 3.1やType-Cコネクタ、HDMI 2.0、PCI Express Gen3 x4 M.2やSATA Express、Metal Shielding PCIe x16 slot、Turbo B-Clockなどをサポートする。また、Gamingシリーズ固有の機能としては、有線2系統、無線1系統のKiller LANを搭載する「Killer DoubleShot Pro X2」、SN比120dB以上をうたうCreative認定「Sound Baster ZxRi」、7色に可変可能な「7 Color LEDトレースパス」などを搭載。そのうえでG1のみの特別な機能としてIR/Infineonの20フェーズのデジタルパワーデザインが採用され、水冷に対応するCPU電源回路のヒートシンク、「GC-M.2-MINI-SAS」(M.2に接続する「SFF-8639」変換アダプタ)、ピンヘッダとケース側ケーブルの接続を簡易化する「G-CONNECTOR」」がバンドルされている。なお、GTはG1の特別機能を省き、さらにオーディオ機能のCreative Core3DがZxRiではなくソフトウェアとなる。Gaming 7はさらに「Q-Flash Plus」(CPU、メモリ不要のUSBメモリによるBIOSアップデート機能)が省かれる。Gaming 3はさらに7-Color LEDトレースパスやHDMI 2.0端子が省かれ、オーディオ機能がCore3Dではなくなる。なお、マルチGPU対応は、G1のみが4-way SLI&CrossFire対応、ほかは3-wayまでとなる。○X99マザーに搭載されたM.2→SFF-8639変換アダプタ「GC-M.2-MINI-SAS」さて、Intel SSD 750シリーズが発表された際、2.5インチ型のモデルではSFF-8639というコネクタを採用とあった。SFF-8639は、PCI-SIGが仕様を策定中で、一般的に広まっている規格とはいえなかったのだが、IntelがSFF-8639を採用した「U.2」というフォーファクタを新たに発表し、マザーボードメーカー各社がM.2をU.2に変換するアダプタを準備することが明らかとなった。GIGABYTEもSFF-8639をM.2に変換する「GC-M.2-MINI-SAS」を用意し、デモも行われていた。デモではアダプタがX99-SOC Championに装着され、Mini SASケーブルでIntel SSD 750 SFF-8639版と接続していた。そのほか、BroadwellやSkylakeに話題を奪われがちだが、ハイエンドIntel X99マザーボードも趣向を凝らした展示があった。もちろん用途としてはハイエンドなのだが、Haswell-Eの豊富なCPU直結PCI Expressを活用した自作プランだ。デモ機は、マザーボードがX99-UD4P、CPUには18コア/36スレッドのXeon E5-2699 v3を組み合わせ、GPUにはNVIDIA Quadro M6000、SSDにIntel SSD 750 PCI Expressカード版を搭載するといった構成。そしてデモ機で動いていたのは4Kビデオの編集だ。4K映像の編集では、高いスペックが求められるのだが、それはエンコードの処理性能、そして映像を読み出し書き出す高速なストレージの両面である。まず処理性能ではQuadroグラフィックスカードのCUDAが、36スレッド対応のCPUでも不可能なリアルタイムでのエフェクト反映を可能とする。次に書き出しや読み出しに関しては、PCI Express接続SSDのパフォーマンスがモノを言う。それもIntel SSD 750はPCI Express Gen3 x4製品だ。その性能を引き出すにはCPU直結のGen3スロットに挿したいが、CUDAのためのGPUに16レーンも必要となると、レーン数の限られるHaswellよりも、豊富なHaswell-Eの方が適しているわけだ。
2015年06月08日17日(現地時間)に開催されたビルボード・ミュージック・アワードでトップ・デュオ/グループ賞を受賞したワン・ダイレクション(1D)が、この賞をグループから脱退したゼイン・マリクに捧げた。ラスベガスのMGMグランド・ガーデン・アリーナで行なわれた授賞式に出席した「1D」の4人(ルイ・トムリンソン、ハリー・スタイルズ、リアム・ペイン、ナイル・ホーラン)は受賞スピーチで、3月にグループを脱退したゼインの名前を挙げた。「これを分かち合う人物がもう1人います。僕らの兄弟、ゼインです」と語ったのはリアム。彼は14日(現地時間)にアメリカでトーク番組に出演した際にも、ゼインから脱退の意志を告げられたときには皆動揺したが、怒りはすぐに収まったとコメントしている。ゼインは「1D」のアジア・ツアー中に突然脱退、その理由は「普通の22歳になりたい」というものだった。だが、脱退直後からソロ・デビューの計画が浮上。音楽プロデューサーのノーティ・ボーイがゼインのソロ音源をインターネットにアップしたことから、ルイとノーティ・ボーイの間でTwitterを介した言い争いが発生し、「1D」ファンやゼインも巻き込む騒ぎになっていた。(text:Yuki Tominaga)
2015年05月19日アイタス・ジャパンは12日、ホワイトボードに書いた文字や図表をリアルタイムで配信・共有・編集できるツール「Equil SmartMarker(エクイルスマートマーカー)」を発売した。価格は税別95,000円。同社直営サイト「アイモール」にて販売する。Equil SmartMarkerのセット内容は、レシーバー、本体ペン、ボードマーカー(黒・赤 各1本)、イレーザー、電源アダプタ、USBケーブル、充電ケース。消耗品のマーカーやイレーザーのスポンジなども同社直営サイトのアイモールにて購入できる。対応機種は、iOS 5.0以上、Android 4.0以上、Mac OS X 10.7以上、Windows XP / 7 / 8 / 8.1のデバイス。最大10台まで同時に共有可能。既存のホワイトボードにレシーバーを取り付け、本体ペンで書き込んだり、イレーザーで書いた内容を消去することによって、ホワイトボードの文字や図表を専用アプリケーションにリアルタイムで表示、共有できる。また、手書き文章を認識してテキストデータに変換するOCR機能を搭載。日本語を含めた11カ国語をサポートしている。レシーバーは4GBのフラッシュメモリを内蔵し、ホワイトボードの内容を保存しておくことが可能。レシーバーに保存したデータは、PCなどにも転送できる。加えて、専用アプリケーションを通し、DropboxやEvernoteなどのクラウドストレージ、FacebookなどのSNSを利用したデータ連携と共有にも対応する。本体ペンのサイズは159.4×28.3mm、重さは42g(マーカー挿入時50g)。レシーバーのサイズは201×42×15mm、重さは107g、バッテリー駆動時間は8時間、内蔵メモリは4GB。イレーザーの重さは102g、電源は単3形乾電池×1本、バッテリー駆動時間は約40時間。レシーバー対応範囲は4.8×1.5m。
2015年05月13日ゲッティ イメージズ ジャパンは、写真や映像素材をシームレスに収集、整理、共有し、意見交換することにより制作をスムーズする新機能「ボード」を発表した。同機能と、付随するアプリは無料で利用することができる。「ボード」機能は、Getty Imagesのウェブサイトと最新のGetty Images iOSアプリを使用して、同サイトが保有する写真や映像素材を、シームレスに収集、整理、共有し、その素材について意見交換することができるもの。同機能は顧客調査から得られた知見を基に開発されたもので、これまでの「ライトボックス」機能に取って代わり、シンプルで素早く、直感的な素材の収集と整理を可能にする。また、同機能は、お気に入りの写真を簡単に保存し、一目で比較することができる。また、写真の表示方法が数種類から選べるため、写真や映像素材の評価を簡単に素早く行えるようになっている。また、同僚やクライアントをボードに招待し、写真ごとやボード全体で協働し意見交換するだけでなく、同サイトにサインインしなくても、特定のプロジェクトや制作担当者の関心に沿った写真や動画を閲覧することが可能という。そのほか、最新のGetty Images iOSアプリで同機能を利用することで、移動中も素材の収集や整理を進められる。ボードを内蔵するよう再設計された最新アプリでは、写真を検索したり、人気のクリエイティブやエディトリアル素材のギャラリーを閲覧したり、フォトグラファーを見つけ、フォローすることができる。検索した写真は、EメールやSNS(Getty Imagesの埋め込みツールを利用)、iMessageを通じて、合法的に無料で共有することが可能ということだ。また、アプリやサイト上で更新された情報は即座に同期され、すべてのデバイスとプラットフォームからアクセスすることができる。なお、新アプリは、iPhone 4S、iPad 3以降のデバイス及びiOS8互換性のあるデバイスで利用できる。
2015年04月23日GIGABYTEはこのほど、チップセットにIntel X99 Expressを搭載した同社製マザーボードを使用したオンラインでのオーバークロック大会「GIGABYTE X99 CHAMPIONチャレンジ」をHWBOT.orgにて開催すると発表した。開催期間は2015年5月1日から5月31日23時59分(UTC +8)まで。大会は6つのステージで構成され、各ステージでベストスコアを提出する。いずれのステージでもGIGABYTE製のX99マザーボードを使用することが求められている。各ステージの上位スコアにはそれぞれポイントが付与され、合計ポイントが多い上位3名に賞金が贈られる。また、大会ではハイエンドマザーボードが当たる抽選会も予定されている。各ステージの使用機材とスコア提出期間は以下の通り。ステージ1: XTU – X99マザーボード – CPU周波数最大4GHz、メモリ周波数最大3300MHz(提出期間:5月1日から5月8日)ステージ2: XTU – X99マザーボード – CPU周波数最大4.5GHz、Uncore最大4.5GHz(提出期間:5月8日から5月15日)ステージ3: XTU – X99マザーボード – CPU周波数最大5GHz(提出期間:5月15日から5月31日)ステージ4: 3DMark Fire Strike – X99マザーボード – NVIDIA GT 730搭載グラフィックスカード1枚(提出期間:5月1日から5月27日)ステージ5: Catzilla 720p – X99マザーボード – NVIDIA GT 730搭載グラフィックスカード1枚(提出期間:5月1日から5月28日)ステージ6: 3DMark 2001 SE – X99マザーボード – NVIDIA GT 730搭載グラフィックスカード1枚(提出期間:5月1日から5月28日)このほか、大会の詳細なルールなどはHWBOT.orgを参照してほしい。
2015年04月22日ASUSTeK Computerは17日、2014年9月に発表したX99搭載マザーボード「RAMPAGE V EXTREME」および「X99-DELUXE」に、USB 3.1ポートを2ポート備える拡張カード「USB 3.1 TYPE-A CARD」が付属した新モデルを、国内向けに発表した。いずれも、4月18日から販売を開始する。価格はオープン。店頭予想価格は、「RAMPAGE V EXTREME」にUSB 3.1拡張カードが付属する「RAMPAGE V EXTREME/U3.1」が税込72,000円前後。「X99-DELUXE」にUSB 3.1拡張カードが付属する「X99-DELUXE/U3.1」が税込61,500円前後。○RAMPAGE V EXTREME/U3.12014年9月に発表された上位マザーボード「RAMPAGE V EXTREME」に、USB 3.1ポートを2ポート増設できる拡張カード「USB 3.1 TYPE-A CARD」が付属した製品。独自CPUソケット「OC Socket」を採用するほか、システム内に搭載するファンの回転をBIOSから制御できる「Fan Xpert 3」を備える。また、アナログ部分とデジタル部分を切り分け、ノイズを抑えたオーディオ機能なども搭載する。○X99-DELUXE/U3.1RAMPAGE V EXTREME/U3.1と同じく、2014年9月に発表された「X99-DELUXE」に、拡張カード「USB 3.1 TYPE-A CARD」が付属した製品。主な機能は「RAMPAGE V EXTREME/U3.1」とほぼ同等。○USB 3.1 TYPE-A CARDUSB 3.1 Type-Aを2基搭載する拡張カード。PCI Express x4スロットに対応し、内部接続はPCIe 3.0 x1もしくはPCI Express 2.0 x2。データ転送を最適化させることで転送速度を高速化する独自機能「USB 3.1 Boost」を備える。本体サイズはW79×D74mm(ブラケット部除く)。17日時点で単体発売の予定はない。
2015年04月17日ロボットとミニ四駆の専門店「Robotma.com(ろぼとまどっとこむ)」を運営する岡田商店は4月16日、小型シングルボードコンピュータ「Raspberry Pi」で簡単に利用できる、LTE通信モジュールを搭載した拡張ボード「LTEPi」の販売を開始したと発表した。同モジュールはRaspberry Pi B+やRaspberry Pi 2 Model Bの拡張コネクタに取付けることで、KDDI(au)のLTE網への接続を可能とするもの。モジュールの設定や接続・GPS測位などを簡単に行うためのPythonライブラリも提供されるという。LTE通信を行うには別途回線契約を行う必要があり、同社では「LTE 128Kフラット(データ量制限無し)」ならびに「LTE 75Mフラット(データ量制限:7GB/月、1GB/日)」の2つの通信プランを用意している。なお同社では、同モジュールの発売記念として、2015年5月末までにL字型アンテナなどが付属した「LTEPi スターターセット」を注文すると、先着100名限定ながら2万7700円(税別)で購入できる割引キャンペーンを実施するほか、同4月末までに注文した場合、先着50名限定で「LTE 128Kフラット(インターネット接続あり)」の3カ月利用可能クーポンをプレゼントするとしている。
2015年04月16日GIGABYTEはこのほど、Intelの最新SSD「Intel SSD 750」シリーズに対するGIGABYTE製マザーボードの対応状況を公開した。「Intel SSD 750」シリーズは、Intelが2日に発表したPCI Express Gen.3 x4接続に対応したデスクトップ向けSSD。SSD向けに開発されたプロトコル「NVM Express 1.0」をサポートし、シーケンシャルリードで最大2,400MB/sという"超"高速の転送速度を特徴とする。GIGABYTE製Intel 9シリーズマザーボードの対応状況として、Intel X99 Express搭載製品はすでにNVM Express対応製品の利用が可能で、「Intel SSD 750」シリーズにも対応する。また、ほかのIntel Z97 Express/Intel H97 Express搭載製品に対しても、NVM Expressに対応した新BIOS(UEFI)が提供されている。
2015年04月06日エムエスアイコンピュータージャパンはこのほど、USB 3.1ポートを備えたIntel X99 Express搭載マザーボード「X99A SLI Krait Edition」を日本国内で発売した。店頭予想価格は税別36,800円前後。MSIが2015年2月に発表した「Z97S SLI KRAIT EDITION」と同様に、白と黒の2色でデザインされたモノトーン仕様のマザーボード。最大転送速度10Gbpsの「USB 3.1 Type-A ポート」を2基搭載する。また、同社独自の「ミリタリークラス 4」に準拠したコンポーネントを採用し、耐久製を高めるほか、回路保護機能「Gurad-Pro」や使われていないチップや機能に対する電源供給をOFFにする「エコセンター」といった機能を搭載する。また、ストレージのインタフェースとして、CPUに直接接続したPCI-Express 3.0x4の帯域を利用する「Turbo M.2」に加え、SATA Expressポートを備える。
2015年03月30日アユートは25日、元PCパーツショップ店員M氏が企画するブランド「ProjectM」から、マザーボードの検証台「typeA PM-ATX-STD-B」「typeMINI PM-MINIITX-STD-B」を発表した。26日に発売し、同社が運営する直販サイト「アキハバラe市場」での直販価格は「typeA PM-ATX-STD-B」が17,798円、「typeMINI PM-MINIITX-STD-B」が15,984円。「typeA PM-ATX-STD-B」は、ATX / マイクロATX / Mini-ITXに対応した検証台。一方の「typeMINI PM-MINIITX-STD-B」はMini-ITX対応の検証台。どちらのモデルも120mmファンの搭載が可能なほか、簡易水冷キットの取り付けにも対応する。電源は台の下部分に取り付ける。本体にはケーブルをまとめられる穴を備える。ストレージは2.5インチサイズを2基、3.5インチサイズを1基を搭載できる。このうち、3.5インチサイズは電源コネクタの向きに合わせて設置できる。PCIブラケットは、「typeA PM-ATX-STD-B」が8つ用意し、4way-SLIの利用ができる。また「typeMINI PM-MINIITX-STD-B」は3つで、Mini-DTXにも対応する。本体サイズは、「typeA PM-ATX-STD-B」がW340×D290×H295mm、「typeMINI PM-MINIITX-STD-B」がW237×D220×H295mm。
2015年03月25日米Microsoftは17日(現地時間)、次期OS「Windows 10」にて、Qualcomm製の開発ボード「DragonBoard 410c」をサポートすることを明らかにした。同社は、Windows 10のローンチ時には、小型IoTデバイス向けの新しいWindowsが無償で登場するとしている。米Microsoftは、2015年2月に英Raspberry Pi Foundationが提供する小型ボードPC「Raspberry Pi 2 Model B」をのサポートを明らかにしている。この際、「Windows Developer Program for IoT」を通じてRaspberry Pi 2互換のWindows 10を無償提供すると告知しており、今回の「DragonBoard 410c」向けのWindowsも近い形で提供されることが予想される。「DragonBoard 410c」自体は、Windows 10と同じ2015年夏の提供が予定されている。同製品はSnapdragon 410をベースにした開発ボードで、クレジットカード大の小型基板だ。CPUには4コアのARM Cortex A53(Adreno 306グラフィックス)を搭載。また、通信機能にIEEE802.11b/g/nやBluetooth、GPSなどを備えるほか、HDMI×1、microUSB 2.0×1、USB 2.0×2、microSDカードスロットといった端子を搭載している。
2015年03月18日GIGABYTEは9日、チップセットにIntel X99 Expressを搭載したハイエンドマザーボード「X99 Champion」シリーズのラインナップに、「GA-X99-Gaming 5P」「GA-X99-UD4P」「GA-X99-UD3P3」を追加したと発表した。日本国内での発売時期や価格については未定だという。2015年1月に発表されたオーバークロック向けモデル「X99-SOC Champion」に搭載された機能や技術を、ゲーミングモデルやスタンダードモデルに拡張。電源回路に第4世代のデジタルPWMコントローラと、第3世代PowIRstageコントローラを含む、International Rectifierのデジタル回路設計を採用し、CPUの性能を最大限引き出すという。加えて、最新のIsense技術により、CPUの負荷電流を正確に測定することで、PowIRstage間の負荷分散を適正化し、熱負荷を下げ、長寿命と信頼性の向上を実現するとしている。また、サーバグレードのチョークコンデンサや長寿命・高耐久のブラックコンデンサのほか、CPUソケットやPCIeスロット、DIMMスロットにスタンダードモデルの6倍にもなる30μmの金メッキ設計を採用する。このほか、サウンド面では、左右のオーディオチャンネルを分離することでチャンネル間の混信を防ぐ独立構造に加え、「GA-X99-Gaming 5P」では、専用のオーディオプロセッサ、そのほかはRealtek ALC1150オーディオコーデックを搭載する。○GA-X99-UD4P
2015年03月09日GIGABYTEはこのほど、同社製マザーボードを使用したオンラインでのオーバークロック大会「GIGABYTE Z97 - X99 BIG XTU Challenge」をHWBOT.orgにて開催すると発表した。開催期間は2015年3月1日から4月29日23時59分(UTC +8)まで。大会は4つのラウンドに別れて行われ、それぞれ使用する機材も異なる。ラウンドごとに設定された10個のIntel XTUスコアを目指してチャレンジを行うが、事前にある程度の範囲が公開されるだけで、目標となるスコア自体はスコアの集計が締め切られるまで公開されない。各ラウンドの使用機材とスコア提出期間は以下の通り。ラウンド1: XTU – Z97マザーボード– 2コアCPU(提出期間:3月1日から3月30日)ラウンド2: XTU – Z99マザーボード– 6コアCPU(提出期間:3月31日から4月29日)ラウンド3: XTU – X97マザーボード– 4コアCPU(提出期間:3月1日から3月30日)ラウンド4: XTU – X99マザーボード– 8コアCPU(提出期間:3月31日から4月29日)(※2015/03/04 日本ギガバイトから機材とスケジュールの訂正がはいったため、本文を修正しました)参加者は事前に公開されるスコアの範囲内でできるだけ多くのスコアを提出し、各ラウンドでポイントを一番多く獲得した参加者が賞金1,000ドルを得る。また、各ラウンドの参加者から抽選で4名にGIGABYTE製マザーボード「X99-SOC Champion」をプレゼントするほか、全ラウンドを通じて最高のスコアを記録した参加者を「Computex 2015」ツアーに招待する。このほか、大会の詳細なルールなどはGIGABYTEのWebサイトやHWBOT.orgを参照してほしい。
2015年03月02日エムスアイコンピュータジャパンは13日、Intel Z97 Expressチップセットを搭載した高耐久マザーボード「Z97S SLI KRAIT EDITION」を発表した。2月13日より発売する。店頭予想価格(税別)は16,980円前後。白と黒の2色でまとめられたIntel Z97 Expressチップセット搭載マザーボード。SLIに対応し、2枚のグラフィックカードの間にすき間を空けることで最適なエアフローを構築できる。回路保護 / 湿気保護 / 高温保護 / 静電気保護 / 電磁干渉保護からなる「Gurd-Pro」を実装。故障からマザーボードを保護する。
2015年02月13日エムエスアイコンピュータージャパンはこのほど、チップセットにIntel Z97 Expressを搭載したゲーム向けMini-ITXマザーボード「Z97I GAMING ACK」を発売した。店頭予想価格は税別24,980円前後。「Z97I GAMING ACK」は、2014年5月に発表したゲーミングマザーボード「Z97I GAMING AC」のマイナーチェンジモデル。Wi-FiモジュールをKiller Wi-Fi対応に変更したほか、基板の裏側にM.2スロットを追加した。MSI独自の品質基準である「ミリタリークラス4」に準拠したコンポーネントを採用。加えてハードウェアの故障からマザーボードを保護する機能である「GUARD PRO」や、ヘッドホンのサウンド環境を改善する「Sound Blaster Cinema 2」、USB DAC向けなどの安定した5V電源を供給する「USBオーディオパワー」といった機能を備える。このほか、MSI製のマザーボードとグラフィックスカードを組み合わせてクロックなどを調節する「GamimgApp」、端子内部の金メッキを厚くすることで耐久性を高めた「ゲーミングデバイスポート」を搭載する。
2015年01月19日アユートは25日、米Supermicro Computer製となるコンシューマ向けマザーボードの取り扱いを発表した。まずゲーム用Micro ATXマザーボード「C7Z97-M」を2015年1月9日から発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は24,480円前後。直販サイト「秋葉原e市場」にて予約を受け付けている。C7Z97-Mは、6層基板を採用するLGA1150対応のマイクロATXマザーボード。サーバークオリティの「TU-662」や「NP175」などの部材を使用。X5R/X7Rクラスのセラミックチップコンデンサ、デジタルPWM、フェライトコアなど、トップグレードのパーツにより安定した動作を引き出す。また、購入者を対象にSupermicroオリジナルUSBメモリをプレゼントする店頭キャンペーンも開催される。
2014年12月26日CFD販売は24日、GIGABYTE製マザーボードの新モデルとして、チップセットにAMD 760Gを搭載したマイクロATXマザーボード「GA-78LMT-USB3 REV6.X」を発表した。12月下旬の発売を予定し、店頭予想価格は税別7,480円前後。GIGABYTE独自の品質基準「Ultra Durable」に準拠。低発熱で効率的な運用を考慮してコンポーネントを採用している。湿気をはじく効果のある新開繊クロス方式をPCB基盤や、抗サージ特性のあるIC、静電気放電に強いマイクロチップなどを搭載し、湿度や静電気、熱による基板の影響を抑える。また、ニチコン製オーディオ用コンデンサに加え、アナログおよびデジタル回路を分離して電磁妨害(EMI)を抑制するハードウェア設計など、オーディオ面も重視する。
2014年12月24日TNZQおよびTWOTONEは、ボードゲーム「リバーシ」を新たな視点でリ・デザインした製品「TWOTONE」を発表した。発売時期は2015年3月を予定。販売経路は公式Webサイトほか、Webおよび店頭。価格は各12万8,000円(税別)。「TWOTONE」は、通常グリーンの盤面と白黒のピースという組み合わせのリバーシを、配色、素材全てにおいて一から見直し、デザインアイテムとしても高い完成度のプロダクトに仕上げたもの。同社のデザインプロジェクト「SENS」第一弾プロダクトとしてリ・デザインされた。同製品の素材はピース・盤面ともに純度の高いアクリル。盤面はアクリルの美しさを実感できる透明をベースに仕上げ、罫線で区切るのではなく8×8の64のポイントを配置。ポイントの上にピースを置いてゲームを進める。ピース自体では一般的な白黒の配色ではなく、ブルー/ピンク、ブラック/ダークグレー、ホワイト/クリアの3パターン。ゲームをしていない時も、インテリアアイテムとしてディスプレイしたくなるデザインとなるよう仕上げたという。また、同製品が開発された背景としては、「娘とものすごくカラフルなリバーシをしている夢を見た」というプロデューサーの話から「TWOTONE」の開発がスタートしたということだ。「白黒つけるだけが勝負ではなく、様々なカラーの違い、微妙なニュアンスの違いを楽しみながら生きて行くほうが楽しい」というメッセージがこめられている。
2014年12月09日