4月5日(火)、国内5番目となるディズニーホテル「東京ディズニーリゾート・トイ・ストーリーホテル」が開業日を迎え、お馴染みのキャラクターたちとともに開業セレモニーが実施された。開業セレモニーでは、アンディの想いを受け継いだおもちゃたちから届いたメッセージが開封され、「HAVE A GOOD TIME!」のメッセージを披露。同時にホテルのエントランスから、『トイ・ストーリー』シリーズに登場するジェシーやボー・ピープとともにキャストも登場して、ホテルのオープニングを華やかにお祝いした。また、事前応募の抽選で選ばれたファーストゲストの笠井さんご一家も参加。笠井さん一家と友人のみなさんはファーストゲストであることの証明書や記念品が手渡されたほか、キャストや『トイ・ストーリー』シリーズの仲間たちとの記念撮影が行われた。「東京ディズニーリゾート・トイ・ストーリーホテル」は、ディズニー&ピクサー映画『トイ・ストーリー』シリーズをテーマとしており、訪れるゲストがまるでおもちゃのサイズに縮んだかのような体験を楽しめるホテル。東京ディズニーリゾートのオフィシャルホテルが立ち並ぶベイサイド・ステーション駅の真正面にあり、宿泊者のみ出入りができる。※取材時の状況に基づいて記事化しています。紹介したイベント、メニューなど、すべての掲載情報は、予告なく変更になる場合があります。(C) Disney/PixarSlinky (R) Dog (C) Just Play LLC(text:cinemacafe.net)
2022年04月05日ディズニー&ピクサー映画『トイ・ストーリー』シリーズをテーマとした 新たなディズニーホテル「東京ディズニーリゾート・トイ・ストーリーホテル」が29・30日とプレビュー公開され、シネマカフェも潜入した。ホテルのエントランス正面にある広場の「スリンキー・ドッグパーク」では、バズ・ライトイヤーとジェシーがお出迎え。中庭の「トイフレンズ・スクエア」には、ウッディとボー・ピープが。それぞれ約4メートルのキャラクター像となっていて、ゲストはおもちゃの世界に入り込んだかのような体験を楽しめ、“名誉おもちゃ”として滞在を満喫可能だ。「ロビー」はカラフルなおもちゃのモチーフであふれ、大きなパズルのピースを模った床の模様や、ゲームボードを描いた天井などが広がる。また、レストラン「ロッツォ・ガーデンカフェ」は、映画『トイ・ストーリー3』に登場するピンクのくまのぬいぐるみ、ロッツォをモチーフにした店内。ブレックファストとディナーをブッフェスタイルで提供する。客室は、映画『トイ・ストーリー』シリーズ第1作に登場するアンディの部屋がイメージだ。青い空と白い雲の壁紙や壁に掛けられたミッキーマウスの大きな腕時計など、おもちゃを思わせる備品や調度品などが置かれており、映画の雰囲気を見事に再現。同ホテルはデラックスタイプとバリュータイプの間のモデレートタイプに位置付けられ、595室ある客室のデザインを統一。宿泊に必要な設備とシンプルなサービスに特化することで、デラックスタイプのディズニーホテルよりも手軽に宿泊を楽しめる。また、プレビューでは館内BGMはなかったが開業日以降は流れ、映画の気分を楽しめるという。4月5日(火)開業。当日はセレモニーも開催予定。※取材時の状況に基づいて記事化しています。紹介したイベント、メニューなど、すべての掲載情報は、予告なく変更になる場合があります。(C) Disney/Pixar(text:cinemacafe.net)
2022年03月31日「ハリー・ポッター」の魔法ワールド最新作『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』から<魔法動物編><最高の魔法編>と2種類のTVスポット映像が解禁、さらにIMAX(R)、4DX含む全10種のフォーマットでの上映も決定した。魔法があふれるホグワーツ城、ホグズミード村、お茶目でかわいい魔法動物たちと動物の世界へつながる不思議なトランク。そして魔法ワールド最大の謎、ダンブルドアの秘密が明かされる本作。魔法使いだけでなく、陽気なマグルのジェイコブ(ダン・フォグラー)も加わり、まさに種族を超えたチームが結成されるが、忘れてはならないのが、ユニークな魔法動物たち。今回解禁となった<魔法動物編>のスポット映像には、ニュートの相棒で小枝のような姿をしたボウトラックルのピケット、キラキラしたものが大好きなニフラーのテディといった、お馴染みの魔法動物たちだけでなく、新たに登場した魔法動物の姿も。これまでも魔法動物の生態を知り尽くしたニュートが魔法動物の動きを真似するシーンがあったが、本作では彼の兄・テセウス(カラム・ターナー)も参加!小さなカニのような姿をした“マンティコア”からの攻撃を避けるために彼らの動きを真似してやり過ごすシーンが切り取られたほか、風船のように膨らむ鳥のような“ワイバーン”や、ニュートとテセウスに迫り来る巨大な魔法動物の姿も切り取られ、彼らがどのような活躍をするのか期待に胸が膨らむ。<最高の魔法編>では、ホグワーツ城や、魔法ワールドの人気スポーツ・クィディッチに使われる金のスニッチなど、「ハリー・ポッター」シリーズでもお馴染みの場所やアイテムが登場。見るだけでわくわくする魔法の数々に、再び酔いしれることができそうだ。さらに本作は2D字幕、2D吹替のほか、IMAX(R)字幕、Dolby Cinema TM 字幕、ドルビーアトモス字幕、DTS:X字幕、4DX吹替、MX4D吹替、ScreenX、D-Boxの全10タイプのフォーマットで上映されることが決定。不思議な魔法のトランクや可愛い仲間の魔法動物たちとともにますます広がる魔法の世界を様々なフォーマットで楽しめる。『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』は4月8日(金)より全国にて公開。※Dolby、ドルビー、Dolby CinemaおよびダブルD記号は、アメリカ合衆国とまたはその他の国におけるドルビーラボラトリーズの商標または登録商標。※IMAX(R)is a registered trademark of IMAX Corporation.(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密 2022年4月8日より全国にて公開© 2021 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved Wizarding World™ Publishing Rights © J.K. Rowling WIZARDING WORLD and all related characters and elements are trademarks of and © Warner Bros. Entertainment Inc.
2022年03月11日松屋銀座にて3月7日(月)から始まる展覧会、「ディズニー ツイステッドワンダーランド展|ヴィランズから生まれた世界」の内覧会が行なわれ、「ディズニー ツイステッドワンダーランド」でボイスキャストを務める花江夏樹と古田ー紀が特別ゲストとして出席した。本展は、ディズニー・アニメーション作品とディズニーヴィランズへのオマージュを通して、ヴィランズ学園アドベンチャーゲーム「ディズニー ツイステッドワンダーランド」の世界観や、登場するキャラクターの魅力をより深く感じ、作品への理解をー層深めている展覧会。来場ゲストは、まるで学園へ体験入学しているような雰囲気で展覧会を楽しめる。花江夏樹3月18日(金)にサービス開始から2周年を迎える同作だが、それぞれのキャラクターの魅力について改めて問われるとハーツラビュル寮の寮長、リドル・ローズハート役の花江さんは、「リドルは見た目がかわいいらしいのですが、カッコいい一面や強くて優等生な部分もあります。物語を通して最初はツンツンしているところから、だんだんと仲間たちに心を開いていくのですが、そこが魅力的です」と説明した。古田ー紀スカラビア寮の寮長、カリム・アルアジーム役の古田さんは、「カリムはとにかくいい子なんです(笑)。仲間思いで天真爛漫なキャラクターですが、そこだけじゃなくて、どこか漂う品の良さ、器の大きさを感じさせる面も持っているところが魅力かなと思います。家柄や育ちの良さが出ているのかなと思っています!」と分析した。一足先に同展を体験した感想については、ふたりとも口を揃えて「最高です!」「来なきゃダメ!」と大絶賛。花江さんは「松屋銀座にナイトレイブンカレッジが出張してきた感覚!」と例え、古田さんは「(壁に)文章がたくさん書いてあるのですが、サラッと『え!?』と思うことが書いてあり、みなさんきちんと読んでほしいなと思いました」と語った。またほかにも、「ここでしか見られない枢やな先生の初期の設定画だったり、限定のグッズもあります。各寮ごとに部屋もあるのですが、その中に衣装や杖が再現されていて、ディテールが細かくて素晴らしかったです!」(花江)、「衣装のマネキンも立ち方を相当こだわっていると聞きました。『指先がこうなっている!』とマネキンのポースも見てください!」(古田)と、それぞれに感想を述べた。同展覧会は、3月7日(月)~3月21日(祝・月)まで松屋銀座8階イベントスクエアにて開催。東京の松屋銀座にて開催以降は大阪、静岡、福岡、兵庫、愛知、石川など全国を巡回する予定だ。※取材時の状況に基づいて記事化しています。紹介したイベント、メニューなど、すべての掲載情報は、予告なく変更になる場合があります。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2022年03月07日第94回アカデミー賞にて「長編アニメーション作品賞」「作曲賞」「歌曲賞」の3部門に堂々ノミネートされた、ミュージカル・ファンタジー『ミラベルと魔法だらけの家』のMovieNEXと4K UHD MovieNEXが発売。それに合わせて、ボーナスコンテンツの中からディズニー・ミュージカル初の大家族の物語の誕生秘話と声優たちのNGシーン集が解禁された。今回、この作品がなぜ生まれたのか、その誕生秘話と、声優たちによるラテン系なNGシーン集をボーナス・コンテンツより一部解禁。『モアナと伝説の海』以来の仲であるバイロン・ハワードとジャレド・ブッシュの監督2人、そして今作では作曲家として参加したリン=マニュエル・ミランダは、映画のテーマについて考えながらお互いを知るうちに、実は3人とも大家族で育ったことが分かり、楽しくもあり複雑でもある“大家族”をテーマにすることが決まったと語っている。お互いの育った環境について会話を重ね、試行錯誤の末に、ディズニー・ミュージカル初の大家族を描いた作品が誕生したのだ。また、声優たちが同じところを何度も噛んでしまいながらも、まさにノリノリでレコーディングを進めていく様子や、キャラクターになりきって大きな身振り手振りをしながらアフレコを進めていく様子など、見どころたっぷりのNGシーン集もお披露目されている。プロダクション・ノートによれば、リン=マニュエル・ミランダはこの映画のために書いた8曲のうちの1曲目「Family Madrigal」について「私が『モアナと伝説の海』を手掛けて学んだことのひとつは、手を掲げて『さあ、さあ、ストーリーのこの部分は歌を通して語らなければならないぞ!』と宣言することでした」と語り、「この家族はとても複雑な家族なので、この1曲目ではメイン・キャラクターであるミラベルのことを紹介する必要がありました。しかも観客が彼女に夢中になるような形で、さらには、この大家族の中にある人間関係を理解してもらえる形でね」と作曲のポイントについて語っている。また、この歌はディズニー・アニメーションの名作『美女と野獣』(91)におけるハワード・アシュマンとアラン・メンケンによる歌曲「Belle」にインスピレーションを受けて、ミランダがミラベルだけでなくマドリガル家のメンバーたちをも紹介するよう設計して歌を書き上げたという。ミランダはこの作曲について「楽しかったのは、3世代にわたる人々のあらゆる情報を携えられるような歌を見いだすことでしたね」「それが済んだら、あとは、きっとスティーヴン・ソンドハイムだったら『すべてを組み合わせるパズル』とでも言いそうな作業でした。私たちはまずアブエラ(おばあちゃん)から始めて、それぞれの世代へと下っていきました」と作曲する上で楽しかったことや、作り方などについて語っている。『ミラベルと魔法だらけの家』は2月18日(金)よりMovieNEX発売、デジタル配信中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミラベルと魔法だらけの家 2021年11月26日より全国にて公開© 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2022年02月20日春の東京ディズニーリゾートでは4月1日(金)以降、東京ディズニーランドや東京ディズニーシー、ディズニーホテルなど同リゾート全域で、春らしい気分を盛り上げるさまざまなプログラムを実施する。4月1日(金)~6月30日(木)の期間中、東京ディズニーランドでは、スペシャルイベント「ディズニー・イースター」を3年ぶりに開催する。そのメインとなるエンターテイメントプログラムは「うさたま大脱走!」で、ディズニーの仲間たちとウサギの耳がついたタマゴのキャラクター“うさたま”がドタバタ大騒動を繰り広げるヘンテコ楽しいパレードを、過年度と一部内容を変更して公演する。フロート台数は7台で、公演時間は約30 分(1日1回)。ミッキーマウスたちも新たな装いで登場する予定だ。「うさたま大脱走!」そして、同じく4月1日(金)~東京ディズニーランドのアトラクション「バズ・ライトイヤーのアストロブラスター」が、高得点を狙いやすくなるスペシャルバージョンに様変わり。この「バズ・ライトイヤーのアストロブラスター“アストロ・ヒーロータイム!”」は、期間中、ゲストが乗り込むXP-38型スペースクルーザーに搭載された光線銃アストロブラスターの攻撃力が増し、ゲストは最高ランクの“アストロ・ヒーロー”を目指して、さらなる高得点を狙うことができるようになる。また、期間限定のフォトロケーションが登場するほか、人気のリトルグリーンまんが増量した“リトルグリーンまん9”も約2年ぶりに復活する。フォトスポットのイメージイベントに連動したスペシャルグッズやスペシャルメニューも登場予定で、ミッキーマウスやディズニーの仲間たちが、東京ディズニーリゾートでイースターを楽しんでいる様子を表現したグッズが3月31日(木)~先行販売。逃げ出した“うさたま”が隠れている様子を表現したスペシャルメニューや、春らしい色合いのドリンク、ディズニーの仲間たちがイースターを楽しんでいる様子がデザインされたスーベニア付きメニューなども販売する。スペシャルメニューも3月31日(木)から先行販売する。一方、東京ディズニーシーでも春を感じられるデコレーションやグッズ、メニューが登場する。メディテレーニアンハーバーのパペリーノ通りには、花が咲き誇り小さな仲間たちが活動しはじめる“春”をお祝いする様子をイメージした、華やかな装飾やペインティングが施される。デコレーションのイメージそして、東京ディズニーリゾートの春を表現したグッズは東京ディズニーシーでも販売され、色とりどりの花が咲き、小さな仲間たちがかけまわる東京ディズニーリゾートの春を表現したグッズが登場する。東京ディズニーランド同様、東京ディズニーリゾートの春を表現したグッズは、3月31日(木)~先行販売する。スペシャルメニューとしては、東京ディズニーシー20周年を記念して展開している「シーズナルテイストセレクションズ」の第4弾として、“さくら”をテーマにしたコース料理などを6つのレストランで販売する。東京ディズニーシー20 周年スペシャルセットまた、ディズニーアンバサダーホテルでも、「ディズニー・イースター」の雰囲気を感じられるスペシャルメニューやスペシャルドリンクを提供する。対象のメニューを注文すると、オリジナルデザインのチャームやコースターのプレゼントも。春の東京ディズニーリゾートは全世代が幅広く楽しめるコンテンツに注目してみて。※取材時の状況に基づいて記事化しています。紹介したイベント、メニューなど、すべての掲載情報は、予告なく変更になる場合があります。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2022年02月19日“魔法”に溢れる世界に住む、“魔法を使えない”新ヒロイン・ミラベルの活躍を描くミュージカル・ファンタジー『ミラベルと魔法だらけの家』がデジタル配信中。MovieNEXが2月18日(金)より発売されることを記念し、ボーナス・コンテンツから、アルマおばあちゃんがミラベルに本音を打ち明ける未公開シーン「ミラベルを探して」の一部がシネマカフェに到着した。今回解禁となった未公開シーンは、本編のストーリーとは少し異なり、ミラベルが家を崩壊させてしまった後、家族と離れ別の街に逃げていたという設定。逃げたミラベルを探しにアルマおばあちゃんがたどり着いた先は、亡夫ペドロと出会った故郷だった。「家族の元には戻れない」と話すミラベルに対して、アルマは過去に自分が街を出る決断をしたせいでペドロを亡くした話を始める。誰かを失うことが怖くなったアルマは、「一生懸命働けばみんなを守れると思い厳しくしていたが、今の自分をペドロが見たら失望するだろう」と本音を漏らす。ミラベルや家族に厳しく当たっていたアルマの本心とミラベルの家族への想いが交差する、感動的で貴重なシーンとなっている。フィルムメイカーたちは、このストーリーが家族を描いたものになることを出だしから分かっており、そんな家族の人間関係における役割という視点にフォーカスを置くことにしていたそう。本作の監督2人はそれぞれ家族に対して強い想いがあり、バイロン・ハワード監督は「両親や兄弟姉妹と一緒に暮らしてはいても、それぞれがどういう経験をしているのかまでは、わからなかったりするものです。彼らの失敗をすべて知っているわけではありません。彼らが語ろうとしないことについて知ることはできません。誰もが打ち明けようとしない家族の秘密っていったい何なのだろう? そこに私たちは強い興味を抱きました」と語る。また、ジャレッド・ブッシュ監督も家族について大人になってから知ったことがあったという。「姉はほかにやりたいことがあったのに、器械体操を続けなければならないというプレッシャーを感じていたといいます。でも、その次に生まれた私に対して、両親は『夢を追いなさい!』と言っていました」と語り、「姉が私と違う育てられ方をしたということは、私には理解しがたいことでしたが、私自身が3人の子供を持つようになってようやく、あれは本当だったんだと気づけたのです…自分もそういう親だとね」と、親の想いに触れた。『ミラベルと魔法だらけの家』は2月18日(金)よりMovieNEX発売。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミラベルと魔法だらけの家 2021年11月26日より全国にて公開© 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2022年02月07日“魔法”に溢れる世界に住む新ヒロイン・ミラベルの活躍を描くミュージカル・ファンタジー『ミラベルと魔法だらけの家』が2月18日(金)よりMovieNEXにて発売。この度、楽曲の中で特に世界中で大人気となっている「秘密のブルーノ」についてリン=マニュエル・ミランダが驚きのエピソードを明かした。作曲家、作詞家、劇作家、シンガー、俳優…とあらゆる肩書を持ち、ハリウッドやブロードウェイでも話題のリン=マニュエル・ミランダ。監督のバイロン・ハワードは、「リンとうまくやれるのか心配でしたが、彼の共同制作ぶりは最高でした」とふり返る。また、リンの優れた才能が垣間見えるエピソードとして、「秘密のブルーノ」は監督とリンが電話でブルーノの歌の話をしていたとき、リンが数秒でフレーズを思いつき、ピアノで即興で演奏してくれたという話も。さらに、リン自身もこの曲が「一節ごとに歌うキャラクターが変わり、全員それぞれが全く違う変化を見せる素晴らしいものです」と話している。なお、この曲の全世界での反響を受け、多言語で歌われた20曲を集めた「秘密のブルーノ」デジタルアルバムも発売、米ビルボード・ソング・チャートでは1位(2月5日付)を獲得している。本作には、リンによる8曲のオリジナル曲がフィーチャリングされている。リンは2016年ピューリッツア賞演劇部門を受賞し、トニー賞16部門にノミネートされ11部門を勝ち取ったほか、ディズニープラスで配信中の2021年エミー賞で12部門にノミネートされたブロードウェイ作品「ハミルトン」のクリエイターであり、出演者としても知られる。リンにとっては、映画作りにその出だしから加わるという発想もとても魅力的だったが、それ以上に彼が惹かれていたのは、この映画自体のアイディアだったという。「これは家族から始まります」とリンは言い、「家族のミュージカル、家族の複雑さや相互関係を描くという発想は、とても興味深いものでしたね。私たちはまず、とても私的な話を幾つもするところから始めました…この映画で継続的に語られるテーマのひとつは、誰もが家族のメンバーにそれぞれ特定の役割を担わせるものである、という発想です。そしてまた、その役割が時間経過と共にどのように変化してゆくのか? それともずっと変わらないままなのか? ということもね」と話している。『ミラベルと魔法だらけの家』デジタル配信中、2月18日(金)よりMovieNEX発売。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミラベルと魔法だらけの家 2021年11月26日より全国にて公開© 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2022年02月03日宇野亞喜良によるディズニープリンセスの描き下ろしアートを用いたグッズが登場。2022年1月25日(火)よりディズニーフラッグシップ東京やディズニーストア店舗他にて順次発売される。宇野亞喜良がディズニープリンセスを描き下ろし人気イラストレーター・宇野亞喜良の独創的な世界観で描かれた“ディズニープリンセス”が主役のグッズがお目見え。これまでとは一味違う魅力が楽しめる“ベル・アリエル・白雪姫”のイラストを、ファッショアイテムや雑貨に落とし込んだ。トートバッグ&Tシャツファッションアイテムは、アリエルと海の生き物たちを描いたトートバッグやスカーフのほか、3人のプリンセスをプリントしたモノトーンカラーのTシャツや長袖シャツを用意。クッションや本型収納ボックス雑貨は、高級感溢れるフリンジ付きのクッションや、ベルが好きな“本”をモチーフにした収納ボックス、カラフルなクリアファイルセット、ちょっとしたプレゼントにもぴったりなミニタオルなどが揃う。【詳細】「Disney ARTIST COLLECTION by Aquirax Uno」発売日:2022年1月25日(火)~順次発売取扱店舗:ディズニーフラッグシップ東京、ディズニーストア店舗、ディズニー公式オンラインストア「ショップディズニー」※一部商品は、ディズニーフラッグシップ東京とショップディズニー限定で発売。販売店舗などの詳細は公式の商品ページを要確認。アイテム例:・アリエル トートバッグ 3,300円・ディズニープリンセス クッション 4,400円※商品のデザイン、価格、発売日、販売店舗、仕様は変更になる場合がある。※一部店舗で取り扱いがない場合がある。© Disney
2022年01月24日パリの人気ブランド「PAUL & JOE(ポール&ジョー)」とディズニーストアが共同企画を行ない、ディズニーストア限定デザインで展開する雑貨やステーショナリーなどを1月11日(火)より順次発売する。「PAUL & JOE」と初の共同企画では、ディズニーストアだけでしか手に入らない貴重なコレクションが登場する。フェミニンでラグジュアリーな「PAUL & JOE」らしい優しい色合いに、チップ&デールとマリーのアートを組み合わせた新生活にぴったりのアイテムだ。「PAUL & JOE」のシンボルモチーフであるクリザンテーム(西洋菊の一種)のデザインとともに、ブルーを基調としたアイテムにはチップ&デールのアートを、ピンク基調のアイテムにはマリーのアートを用いている。注目のラインアップは、AirPodsケースやノートパソコンケースのほか、クリップボードやノート、ふせんなどのステーショナリー、そしてマスクケースやパスケースといった雑貨など。プレゼントにもぴったりなアイテムで、世代を問わず喜ばれそうだ。ディズニーフラッグシップ東京とディズニーストア店舗、ディズニー公式オンラインストアshopDisney(ショップディズニー)にて販売。毎日使う身近なアイテムを新調して、新たな気分で新生活を迎えてみて。[画像掲載商品]・ダイカットメモ帳 <チップ&デール> 1,320円・A5クリアケース <マリー> 1,980円・マスクケース <チップ&デール> 1,540円・ダイカットメモ帳 <マリー> 1,320円・リングノート <チップ&デール> 1,540円・多機種対応スマホケース <マリー> 4,730円※取材時の状況に基づいて記事化しています。紹介したイベント、メニューなど、すべての掲載情報は、予告なく変更になる場合があります。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2022年01月12日ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作、絶賛公開中の『ミラベルと魔法だらけの家』が本日よりディズニープラスで見放題配信がスタートする。2017年の『モアナと伝説の海』以来4年振りの新作オリジナル・ミュージカルとして公開された本作は、ディズニー長編アニメーション60作目を飾る記念すべき作品。『ズートピア』のバイロン・ハワード、ジャレド・ブッシュが監督を務め、ブロードウェイ・ミュージカル「イン・ザ・ハイツ」(2008)やミュージカル「ハミルトン」(2015)でトニー賞、グラミー賞など数々の賞を受賞しているリン=マニュエル・ミランダが楽曲を担当し、豪華タッグが実現。アカデミー賞前哨戦のひとつとしても注目される第79回ゴールデン・グローブ賞では、アニメーション映画賞&作曲賞(ジャーメイン・フランコ)&主題歌賞(「2匹のオルギータス」)の3部門でノミネートされ、また、アニメーション界のアカデミー賞とされるアニー賞ではアニメーション映画賞、監督賞、音楽賞を含む9部門でノミネートされている。批評サイトでのレビューも好評で、“Rotten Tomatoes”でもオーディエンススコア93%の高評価(12/24時点)を獲得。世界中の観客の心をとらえている。新たなヒロインとして誕生したのは、家族の中で唯一“魔法のギフト(才能)”を持たない少女・ミラベル。彼女は魔法溢れる家に暮らすマドリガル家の一員で、この一家では5歳の誕生日を迎えると一人ひとり違う“魔法のギフト”を家から与えられていたが、なぜかミラベルだけがギフトを与えられなかった。自分だけが魔法のギフトを持たないことに不安や疎外感を抱えつつも、ミラベルは持ち前の明るさで町の人や家族を助けながら楽しく日々を暮らしていたが、ある日、ミラベルは家に大きな亀裂を見つける…。それは家族の魔法が危険に晒されている前兆だった。家族や大切な家が危機にさらされると知り、“唯一の希望”として魔法を持たないミラベルは勇敢に立ち上がることとなる。SNS上ではミラベルに共感したファンや楽曲に魅了された人の絶賛コメントが続々と投稿され、絶賛の声が飛び交っている。本作では踊りだしたくなるようなアップテンポな曲から思わず涙が出てしまうバラードナンバーまで、様々なジャンルの楽曲が登場し、ストーリーと音楽が見事に融合している世界観も魅力の一つ。楽曲を手掛けた作曲家リン=マニュエル・ミランダは「この映画を見に行って、スクリーン上に出てくるキャラクターに共感しない人はいないよ!」と語っており、ミラベルが心に抱える葛藤を明らかにするメイン楽曲「奇跡を夢見て」など、キャラクターの心情を表現する楽曲にも要注目だ。『ミラベルと魔法だらけの家』は全国にて公開中。12月24日(金)17時よりディズニープラスで見放題配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミラベルと魔法だらけの家 2021年11月26日より全国にて公開© 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2021年12月24日東京ディズニーリゾートでは現在、エンターテイメントプログラムと一部のデコレーションをクリスマス仕様にして「東京ディズニーリゾートのクリスマス」を開催中だ。各ディズニーホテルでは、期間限定メニューの提供など、クリスマス施策で多くのゲストを魅了している。なかでもイルミネーションが毎年充実しているディズニーホテルが、ディズニーアンバサダーホテルだろう。エントランスでは今年もまばゆい光で輝くイルミネーションがゲストを出迎え、ミッキーマウスやプルートといったディズニーの仲間たちのトピアリーもきらびやかにライトアップ。そして館内にはイルミネーションの代わりに、ホリデーの雰囲気を演出するクリスマスツリーが数多く飾られている。各レストランの前や、アンバサダーフロア宿泊者専用のラウンジなど、館内中に配されている。また、レストランでは、クリスマスをイメージしたスペシャルメニューも提供している。かわいらしいスペシャルドリンクをはじめ、グルメも納得の本格的なコース料理まで、各シーンにあわせて楽しめる。ディズニーアンバサダーホテルのクリスマスは、25日(土)まで。ディズニーアンバサダーホテルでクリスマスの素敵なひとときを過ごしてみて!※取材時の状況に基づいて記事化しています。紹介したイベント、メニューなど、すべての掲載情報は、予告なく変更になる場合があります。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2021年12月22日11月26日に公開を迎え、ひとりだけ魔法を持たないヒロイン・ミラベルの活躍や、彼女の魔法に溢れる家族の関係が紡ぐストーリーに感動の声が広がっているディズニー・アニメーション・スタジオの最新作『ミラベルと魔法だらけの家』より、監督コメントが解禁された。第79回ゴールデン・グローブ賞の3部門でノミネートされ、ディズニー長編アニメーション60作目となる本作で監督を務めたのは、『ズートピア』以来のタッグとなるバイロン・ハワードとジャレド・ブッシュのふたり。この度解禁されたコメントは、監督・アニメーター・脚本家として多くの作品に携わってきたふたりが、どんな想いで本作を世に送り出すのか、そしてディズニー・アニメーション・スタジオの未来について語る内容になっている。長年ディズニー・アニメーション・スタジオに勤めてきたハワードは「ここにいる人々は過去のディズニー作品から学び、その伝統を次へと継承してきた。このスタジオは、生まれた時から物語を語ることを愛してきました。そしてそれらの映画は何世代にもわたり、何度も、何度も、世界中の家族に見てもらってきている。すごいことです。そのレガシーの一部でいられることは、本当に光栄です」と、ディズニー・アニメーションが伝えてきた物語の偉大さを熱く語り、ブッシュも「60作目に携われたことはすごく光栄で、とても嬉しく感じています」とコメント。さらにブッシュは「このスタジオは新しい声を積極的に迎え入れている。かと思えば、ウォルト・ディズニー本人と一緒に働いていた大ベテランが、僕らの映画に感想を言ってきてくれたりする。あまりにも幅が広すぎて、びっくりしてしまうほどです」と、伝統と革新のどちらも重んじる環境が、100年近くにわたって新しい技術・物語を生み出し続ける原動力になっていることを明かした。またハワードは「これからの10年に公開される映画についても楽しみです。ここには新しいフィルムメーカーがいて新しいアイデアがたくさんある。ディズニー・アニメーションが作る映画は、どんどん幅広くなっていてとてもエキサイティングです。65作目、70作目を迎えることが待ちきれません」とスタジオの未来に思いをはせたコメントを残している。『ミラベルと魔法だらけの家』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミラベルと魔法だらけの家 2021年11月26日より全国にて公開© 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2021年12月20日ディズニーの動物作品の魅力に迫る本格的な展覧会、「ディズニー キャッツ&ドッグス展」が、東京・松屋銀座8階イベントスクエアにて現在開催中だ。多くのゲストを魅了している。本展覧会は、ディズニー作品の永遠のテーマのひとつである"動物"の中でも、人間に一番近い家族のような存在である"犬と猫"がテーマだ。ウォルト・ディズニーに関する展示でスタートする同会場では、ディズニー初期のギャグ・アニメーションの楽しさを伝える、ミッキーの相棒「プルート」の展示をはじめ、『101匹わんちゃん』『わんわん物語』『おしゃれキャット』など誰もが知る代表的な作品から、ディズニー作品の中でも印象深い犬猫キャラクターを紹介する展示まで、あたかもディズニー作品の中に入ったようなわくわくする展示内容が続く。ディズニーによる動物アニメーションの進化と革新のほか、動物を感情豊かに表現するための試行錯誤の歴史なども詳細に紹介する。とりわけ本展覧会は、貴重なアート作品を300点以上展示。ディズニーの全アニメーション作品に関連するあらゆる資料を所蔵・デジタル化・アーカイブしているアニメーション・リサーチ・ライブラリーの全面協力の下、デジタル化された貴重なアート作品の数々だ。元々は小さく繊細な作品だが、これをデジタル処理によって原画より大きく出力再現することで、作品の細部まで肉眼で鑑賞できる。デジタル化されたアート作品ならではの魅力も本展覧会の見どころとなっている。ウォルト・ディズニーは大の犬好きとして知られ、幼い頃から晩年まで家族同様に犬と過ごしてきたという。誰にでも身近な存在である“犬と猫"をテーマにした本展覧会で、作品で描かれたキャラクターのしぐさや表情に深い愛情と親しみを感じてみて。「ディズニー キャッツ&ドッグス展」は 12月25日(土)まで開催。開場時間や入場料などの最新情報の詳細は、公式サイトで確認を。※取材時の状況に基づいて記事化しています。紹介したイベント、メニューなど、すべての掲載情報は、予告なく変更になる場合があります。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2021年12月18日絶賛公開中のディズニーのミュージカル・ファンタジー『ミラベルと魔法だらけの家』。主人公ミラベルが観客を魅了する、その理由とは?“魔法”に溢れる世界に住む新ヒロイン・ミラベルの活躍を描くディズニー・アニメーション・スタジオ最新作『ミラベルと魔法だらけの家』が大ヒット公開中だ。物語、音楽、華やかな映像に絶賛の声が相次ぐ中、多くの観客が主人公ミラベルに共感し魅了されている。その理由の一つが、彼女の秘められた心の内が歌われる楽曲「奇跡を夢みて」だ。この楽曲は、ディズニーのミュージカル作品でレガシーのごとく取り入れられている“I Want”ソングと称されるもので、ミュージカル界でも用いられているもの。『リトルマーメイド』の“人間の世界に行ってみたい”という思いを歌詞にした「パート・オブ・ユア・ワールド」や『アナと雪の女王』の“ありのままの自分でいたい”という気持ちを開放した「ありのままで ~Let It Go~」など、ヒロインの素直な気持ちを音楽に乗せて表現する、ストーリーの一端を担う重要なもの。ほかにも『シンデレラ』の「夢はひそかに」、『モアナと伝説の海』の「どこまでも ~How Far I’ll Go~」など、聞くと思わずヒロインに感情移入してしまうような名曲がどの作品にも登場する。魅力的なヒロインを表現するうえで欠かせない“I Want”ソングについて、本作の作曲を務めるリン=マニュエル・ミランダは「ディズニーは“I Want”ソングで、ほとんど市場を独占している。脅威的な事実だよ。“I Want”ソングは一番時間をかけて作るようにしているんだ。映画のサウンドトラックの中でも、観客が最も感情移入して共感する曲になるからね」と、その重要さについて語った。マドリガル家では5歳の誕生日を迎えると一人ひとり違う“魔法のギフト”を家から与えられていたが、なぜかミラベルだけが魔法のギフト(才能)を与えられなかった。ギフトを持たないながらも、ミラベルは家族や町の人の役に立とうと一生懸命働き、楽しく日々を暮らしていた。ところが、5歳になった甥のために家族が集まって“魔法のギフト”を授かる儀式を行っているとき、ミラベルは突如不安と焦燥感が爆発し、“私だって魔法が欲しいの”と、心の奥底で抱えていた本当の気持ちを振り絞るような声で歌いだす。ミラベルの秘めた想いが溢れた「奇跡を夢みて」について、リンは「彼女はマドリガル家の一員であることを誇りに思っている。でもこの歌を通して、自分だけにギフトが無いことに苦しんでいる本音をすべて吐き出すんだ。家族の中で一人だけ違う存在でいることがいかに苦痛であるか、他のみんなと同じように見られることをいかに彼女が切望しているかをね。この曲は(全8曲の中で)最後に作ったよ。とても時間をかけたんだ」と語り、キラキラと楽しく振舞っていた彼女の重く抱えていた悩みを、歌で丁寧に表現したことを語った。実際に劇場で「奇跡を夢みて」を聴いた観客からは、「なりたい姿と今の自分の姿のギャップ。その苦しみを歌い上げる姿に、思わず自分を重ねてしまった」「ミラベルの自分だけ魔法のギフト(才能)を持たない苦悩と葛藤を歌う『奇跡を夢見て』…冒頭からボロ泣きした」「ミラベルの低い叫びに心臓が潰された」と、共感や胸に響く歌であると絶賛する声が広がっている。また、そのストレートな叫びに共感できるだけでなく、映画を見終わった後に聞くとより一層彼女を愛しく思える楽曲に仕上がっているのだ。ミラベルが歌う“I Want”ソング「奇跡を夢みて」は、新世代のディズニー・ヒロインを語る上で重要な楽曲となることは間違いないだろう。『ミラベルと魔法だらけの家』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミラベルと魔法だらけの家 2021年11月26日より全国にて公開© 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2021年12月14日東京ディズニーリゾートでは現在、エンターテイメントプログラムと一部のデコレーションをクリスマス仕様にして「東京ディズニーリゾートのクリスマス」を開催中だが、東京ディズニーシーでは新しいバージョンのハーバーショーがスタートした。東京ディズニーシーでは「ミッキー&フレンズのハーバーグリーティング:ディズニー・クリスマス」を公演中で、ミッキーマウスと仲間たちが、これまで東京ディズニーシーのクリスマスを彩ってきた大人気ショーの音楽とコスチュームでゲストにあいさつをしている。これまで11月9日(火)からは「イッツ・クリスマスタイム!」、11月24日(水)からの「クリスマス・ウィッシュ」版を経て、ラストとなる12月10日(金)からは「パーフェクト・クリスマス」と、合計3つのバージョンで、期間ごとに雰囲気の異なる色とりどりのクリスマスを楽しめる。12月10日(金)~12月25日(土)の期間開催する「パーフェクト・クリスマス」バージョンでは、ミッキーマウス、ミニーマウス、ドナルドダック、デイジーダック、ダッフィー、シェリーメイ、サンタクロースがあいさつ。すでに多くのゲストを魅了している。東京ディズニーシー「ミッキー&フレンズのハーバーグリーティング:ディズニー・クリスマス」は、メディテレーニアンハーバーで公演。公演時間は約10分(1日2回)で、バージは1隻。「東京ディズニーリゾートのクリスマス」は、12月25日(土)まで開催予定だ。※取材時の状況に基づいて記事化しています。紹介したイベント、メニューなど、すべての掲載情報は、予告なく変更になる場合があります。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2021年12月13日『モアナと伝説の海』以来、4年ぶりのディズニー・ミュージカル最新作『ミラベルと魔法だらけの家』がついに公開。『ズートピア』のバイロン・ハワード、ジャレド・ブッシュが手掛けた魔法だらけの家のカラフルな世界観や、グラミー賞受賞音楽家リン=マニュエル・ミランダによる珠玉の楽曲など、SNSで大きな話題が広がっている本作。中でも注目を浴びているのが、魔法だらけの家族の中、なぜか1人だけ魔法を与えられなかったミラベルというディズニーの新たなヒロインの存在だ。ミラベルが生まれたのは、魔法に溢れるマドリガル家。その一家では、5歳の誕生日を迎えると、魔法のギフト(才能)という1人1人違う特別な才能を与えられてきた。ミラベルの次姉・ルイーサはどんな重いものでも持つことができるパワーの魔法、長姉のイサベラは花を咲かせる魔法など、ミラベル以外の家族はそれぞれの魔法を使って日々を楽しく彩り、町の人々の手助けをしてきた。しかしミラベルは、5歳になっても魔法を与えられず、家族と仲良く過ごしながらもどこか疎外感を感じていたのだった…。魔法を持たなくとも「自分も家族の一員」と言い聞かせて毎日を過ごしていたミラベルだが、突如魔法の家に大きな亀裂を見つける。それは家族の魔法が失われていく前兆。魔法を持たないミラベルは“奇跡”を起こすため、この危機を救おうと一歩踏み出す。“家族を救うために立ち上がるヒロイン”というのは『美女と野獣』のベルや、『アナと雪の女王』のエルサとアナの姉妹の関係など過去のディズニー・アニメーションにも描かれてきたが、ほかのディズニーヒロインにはないミラベルにしかない魅力がいま話題となっている。SNSでは「主人公 内面も声もめっちゃ良くて凄く好きになった」「特別じゃない凡人な自分の低い自己肯定感をプッシュしてくれた感じ。共感できること多くてもう終始泣いてましたわ」「ディズニー・アニメーションはかなりの数を今まで観たけど、ミラベルが一番感情移入して、共感できたヒロインかもしれない」「ディズニー史上もっとも普通の子でめちゃくちゃ親近感を持ちました」とミラベルを絶賛する声が広がっており、親近感の湧くヒロイン像が早くも観客の心を掴んでいる。ミラベルが過去のディズニーヒロインにはない魅力で人気を集めたのは、単に魔法を持たないヒロインということが理由ではない。ミラベルは大家族と過ごす中で、魔法を持った家族と持たない自分を比べて落ち込むときがあったり、いつも完璧すぎる姉・イサベラに対して飽きれた表情をしたり、家族のために自分なりに何かできることをしようと試行錯誤したりと、必ずどこかのシーンで観客の心に刺さる瞬間がある。ミラベルは魔法も持っておらず、国の王女でもなく、唯一無二の力を持っている特別な存在でもない、どこにでもいるような大家族の娘。しかし、その“普通”なところがミラベルにしかない魅力で、映画を観ている中でいつのまにか親近感が湧き、大好きになる人が続出しているのだ。『ミラベルと魔法だらけの家』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミラベルと魔法だらけの家 2021年11月26日より全国にて公開© 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2021年12月12日ディズニー・アニメーション・スタジオが贈るディズニー・ミュージカル最新作『ミラベルと魔法だらけの家』よりミュージカルナンバーを手掛けた音楽家が楽曲に込められた思いを語る特別映像が解禁された。数々の作品で観客を物語へと引き込む珠玉の音楽と圧巻の映像美で、世界中を感動の渦に包み込んだ『ミラベルと魔法だらけの家』。ついに公開を迎え、SNSでは映像はもちろん、その楽曲の素晴らしさにも感動の声が続々と投稿されている。この度解禁となったのは、本作で全8曲のミュージカルナンバーを手掛けた音楽家、リン=マニュエル・ミランダが楽曲への思いを語った特別映像。リンは、『モアナと伝説の海』(2016)では「どこまでも How Far I’ll Go」を手掛け、アカデミー主題歌賞にノミネートされたほか、ブロードウェイミュージカル「イン・ザ・ハイツ」(2008)やミュージカル「ハミルトン」(2015)でトニー賞、グラミー賞など数々の賞を受賞するなど、いまやエンターテインメント界には欠かせない作曲家だ。映像内では、ミラベルが家族に与えられたそれぞれの魔法を紹介する軽快なオープニング楽曲「ふしぎなマドリガル家」や、唯一1人だけ魔法が与えられなかったミラベルの本当の気持ちや葛藤を歌うメイン楽曲「奇跡を夢みて」、魔法に溢れ仲睦まじく過ごす家族の中で、なぜか1人だけ“その名前を口にしてはいけない”と言われる謎めく人物ブルーノを歌った心躍るミュージカルナンバー「秘密のブルーノ」、そしてストーリーと相まった歌詞が涙を誘う珠玉のバラード「2匹のオルギータス」など、映画を彩る楽曲が目白押し。ディズニー作品ならではのキャッチーで心揺さぶるメロディに加え、リンが1990年代のラテン・ロックやコロンビアの独特なリズムを追求したと語るように、ミュージカル界に新しい風を巻き起こしてきた彼だからこそ作り上げることができた、ほかのディズニー作品とは一線を画す新鮮かつ斬新な楽曲が大きな注目を浴びている。そんな楽曲についてリンは「音楽でストーリーを表現している」と語る。心躍るアップテンポな楽曲から珠玉のバラード、一度聴いたら忘れられないラテン調の弾んだメロディまで、本作において音楽は単なる劇中曲ではなく、全ての楽曲が物語を語る上で無くてはならないものだ。さらに「キャラクターはそれぞれの壁を、曲を通して乗り越えていく」と話すように、ミラベルの次姉ルイーサが歌う「増していくプレッシャー」では、どんなに重いものでも持ち上げるパワーの魔法を持つルイーサが、実は周りからのプレッシャーに押しつぶされそうになっているという心に秘めた気持ちを歌い、「本当のわたし」ではいつも完璧なミラベルの長姉イサベラがまだ見ぬ自分に出会う喜びを歌詞に馳せており、この作品において楽曲はキャラクターそれぞれの気持ちや内面を代弁する重要な役割を果たす。曲にのせて本当の想いを明かすことで、マドリガル家の家族たちは様々な壁を乗り越えていくのだ。登場人物の思いが込められた楽曲はディズニーが描く美しい世界観を彩り、「美しいビジュアルと曲の融合に心から感動した」とリンも大絶賛している。『ミラベルと魔法だらけの家』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミラベルと魔法だらけの家 2021年11月26日より全国にて公開© 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2021年12月07日12月3日から5日にかけての週末、北米ではディズニーの『ミラベルと魔法だらけの家』がボックスオフィスの首位をキープした。2位は公開3週目となる『ゴーストバスターズ/アフターライフ』。今週末で今作は北米興収1億ドルを突破した。3位はリドリー・スコットの『ハウス・オブ・グッチ』。4位は『Christmas with the Chosen』、5位は『エターナルズ』だった。次の週末には『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』が公開される。文=猿渡由紀『ミラベルと魔法だらけの家』公開中
2021年12月06日日本最大のディズニーストア新旗艦店「ディズニーフラッグシップ東京」のオープニングイベントが5日(日)都内で開催され、書道家の武田双雲がゲスト登壇。ミッキーマウス&ミニーマウスとともに<鍵>を開けるセレモニーを行った。かのウォルト・ディズニーの誕生日である12月5日(日)にグランドオープンした同ストアは、地下1階から地上2階の3フロア、約1,710平方メートルからなる日本最大のディズニーストア。「想像の、その先へ」をコンセプトに、ディズニーの世界観へ没入できる空間と、あらゆるゲストのニーズに応える豊富な品揃えを誇り、究極のディズニー・ショッピング体験を提供していくという。ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社のコンシューマ・プロダクツ バイスプレジデント&ゼネラルマネージャーの井原多美氏は、ウォルト・ディズニーの120回目の誕生日に触れた上で、「新店舗を通じて想像のその先へお招きしたい。これから進化するストアを目指します」として、店舗のコンセプトや特徴について説明した。大のディズニー好きでもあるという武田さんは、カリフォルニア ディズニーランド・リゾートで過ごした思い出を披露。「わたしは子どもが3人いるのですが、わたしが一番はしゃいで子どもたちに止められるという(笑)。油断してショーを観ていると、泣いちゃうんですよね。ディズニーのショーに対する感動は不思議です!」と熱い想いを語り、ドナルドダックと誕生日が同じということで、「はしゃぎっぷりにあこがれてまして、いつかドナルドになりたいと、いまだに思う(笑)」と会場を笑わせた。また、武田さんはこの日のために店舗コンセプトを記した書作品をお披露目。「想像の、その先へ」という新旗艦店のコンセプトを採用した。「アーティストとしても想像するだけじゃない、行動でさらに超えていく。今の時代、さらにこの言葉が響くなと思い、書きたい言葉を書けて幸せです。泣きそうだなあ」と理由と感激を吐露。作品には一部、墨職人が開発した貴重な青い墨でイメージを表現しているという。その後は、スペシャルゲストのミッキーマウス、ミニマウスーも加わり、一緒に新店舗の鍵を開けるセレモニーを開催。「ディズニーフラッグシップ東京」は、12月5日(日)に東京・新宿にグランドオープン。※取材時の状況に基づいて記事化しています。紹介したイベント、メニューなど、すべての掲載情報は、予告なく変更になる場合があります。(C) DisneyAs to Disney artwork, logos and properties: (C) Disney(text:cinemacafe.net)
2021年12月06日「魔法少女まどか☆マギカ10(展)」石川実行委員会は、TVアニメ「魔法少女まどか☆マギカ」の展示会「魔法少女まどか☆マギカ10(展)」を金沢の香林坊大和にて12月26日(日)から2022年1月12日(水)まで開催します。本展示会はTVアニメの放送から10周年を迎えたことを記念して開催されるもので中部・北陸に初上陸となります。魔法少女まどか☆マギカ10(展)_石川【展示会について】新規で描き下ろされたキービジュアルに加え、制作資料、イラスト、映像など多数のアニメーション資料の展示や空間演出にて作中の名シーンを再現し、魔法少女達が歩んできたストーリーを追体験できる複合型展示会となっています。また、本展示会のために描き下ろしたイラストを使用したタペストリーなどのオリジナルグッズに加え、金沢会場初登場となるご当地アクリルチャームなど貴重なアイテムの販売も予定しています。さらに、今回は年末年始の開催ということで、遠方から訪れる全国のファンの皆様にとっては10周年を記念する特別な展示会とともに、加賀百万石の美しい雪景色やカニやのどぐろなど日本海の海の幸を一緒に堪能していただける機会になると考えています。この冬休みはご家族そろって「魔法少女まどか☆マギカ10(展)」へ足をお運びください!魔法少女まどか☆マギカ10(展)HP: 【「魔法少女まどか☆マギカ10(展)」石川会場概要】会場 :香林坊大和 8Fホール所在地 :石川県金沢市香林坊1丁目1番1号TEL :076-220-1111(代表)会期 :2021年12月26日(日)~2022年1月12日(水)※2022年1月1日(土祝)は休業日営業時間:午前10時~午後7時※2021年12月31日(金)および最終日は午後5時閉場※最終入場は閉場の30分前まで※2022年1月2日(日)は午前9時に開店料金 :一般 1,300円(1,100円)高校生 900円(800円)中学生 700円(600円)小学生 500円(400円)グッズ付A:10,000円(9,800円)グッズ付B:2,800円(2,600円)※()は、前売り料金※価格は税込み魔法少女まどか☆マギカ10(展)_グッズ付入場券会期中、混雑が予想される日程は、日時指定入場券を販売します。※2022年1月5日(水)・6日(木)・7日(金)・11日(火)・12日(水)の各日は時間指定のない「通常入場券」となります。【購入方法】ローソンチケット(Lコード55522)※前売券はすべてローソンチケットにて販売いたします。(全国ローソン・ミニストップ設置のLoppi、インターネット)※ローソンチケットインターネット予約URL: 【「魔法少女まどか☆マギカ」作品情報】2011年1月からTVシリーズとして放送され、大きな話題となった「魔法少女まどか☆マギカ」。監督の新房 昭之、脚本の虚淵 玄(ニトロプラス)、キャラクター原案の蒼樹 うめが作りだす、かわいらしい少女たちの日常、先の読めないスリリングな展開、少女と魔法少女が暮らす世界観。アニメーション制作を手掛けるシャフトの映像表現と、異空間設計を担当した劇団イヌカレーのアバンギャルドなビジュアル、音楽を受け持つ梶浦由記のドラマチックなBGM。当代きってのクリエイターたちが手掛けるストーリーは幅広い分野から高い評価を集めました。2012年にはTVシリーズを二編に分け再編集した劇場版「[前編]始まりの物語」、「[後編]永遠の物語」、2013年には完全新作となる「[新編]叛逆の物語」が公開され、[新編]の興行収入は深夜アニメの劇場版作品として初の20億円の大台突破を記録しました。今もなお広がり続ける「まどか☆マギカ」の世界、2021年1月、10周年プロジェクト始動――。■10周年記念HP : ■作品公式HP : ■公式ツイッターアカウント: 【展示会に関するお問い合わせ】「魔法少女まどか☆マギカ10(展)」石川実行委員会TEL:076-220-1111(代表)■著作権表記:(C)Magica Quartet/Aniplex・Madoka Partners・MBS 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年12月06日世界的に有名な童話『シンデレラ』。両親をなくし、義理の母親やその娘たちから冷遇されていた少女が、親切な魔法使いの力を借りて舞踏会へ行き、そこで王子に見初められて結婚…というストーリーです。童話では、どんな状況でも前を向くシンデレラ自身の強さはもちろん、魔法の力によって大きなチャンスをつかみます。しかし、もしも魔法の力を借りずに、シンデレラ自身の『力』のみでチャンスをつかんだとしたらどうなるでしょうか。ななめ上の設定で、赤信号わたる(@GoAkashin)さんが描いた漫画『シンデレラ』をご紹介します。『全てを筋肉で解決するシンデレラ』全てを筋肉で解決するシンデレラ pic.twitter.com/NpEpWOHoJa — 赤信号わたる【オヤジが美少女になってた話③巻発売中! (@GoAkashin) December 4, 2021 筋肉という名のドレスを身にまとい、魔法が解ける時間はプロテイン補給に変わり、ガラスの靴ではなくダンベルを落としていくシンデレラ。登場人物やシンデレラ自身がおかれている境遇は原作通りではあるものの、もはや別作品といえます…。また、漫画を読んだどれほどの人が気付いたでしょうか。最後のコマで、『筋肉』と書いてシンデレラと読ませていることに!筋肉ですべてを解決する、ありえないけどクスッと笑えるシンデレラは反響を呼び「笑った」「元気が出た」と絶賛のコメントが寄せられています。・『武闘会』でなくて、本当によかった。・鉄の塊を持っている兵士たちも、地味にすごい。・パワーはすべてを解決するのだ。健康志向の高まりから、筋トレに励む人も多い現代。筋肉をつければ、もしかしたらこのシンデレラのように大きなチャンスをつかめる…かもしれません![文・構成/grape編集部]
2021年12月05日現在公開中のディズニー・ミュージカル『ミラベルと魔法だらけの家』より、「3時のヒロイン」ゆめっちによる劇中楽曲「増していくプレッシャー」の特別映像が到着した。『ズートピア』を手掛けた、バイロン・ハワード&ジャレド・ブッシュ監督が再タッグ、数々の賞を受賞しているリン=マニュエル・ミランダら豪華製作陣で贈る本作は、魔法に溢れる大家族の中、1人だけ魔法のギフト(才能)を与えられなかった主人公ミラベルの物語。注目は、思わず体を揺らしてしまうようなリズミカルな音楽や、涙が溢れるような心打つ歌詞など、まるで目の前でミュージカルが繰り広げられているような、圧巻の楽曲たち。中でもゆめっちさんが歌う「増していくプレッシャー」は、楽曲を作成したリン自身が「とても簡単な歌ではない。トリッキーな曲なんだ」と話しているほど、難しい楽曲。鑑賞者からは「見事に歌い上げていて、もう好きっ!!!」「増していくプレッシャーを聴いて泣きそうになってる。ルイーサそんなこと考えてたの…」と賞賛の声が広がっている。今回ゆめっちさんが声を担当しているのは、マドリガル家の次女・ルイーサ。楽曲「増していくプレッシャー」は、“力(パワー)のギフト”を授かり、強くて力持ちで優しい働き者だが、頼られることにプレッシャーを感じていると心に秘めた叫びの歌だ。この曲を歌うことについてゆめっちさんは「まさか私がディズニー・ミュージカルを担当できるとは思っていなかったので、最初は『大丈夫かな?』っていうプレッシャーだったのですが、楽曲を聴いたら涙が出てきて、『こんなにいい曲を歌わせてもらえるんだ!』という嬉しい感情もあるプレッシャーを感じていました」と思いを明かす。楽曲の注目ポイントについては「歌詞の途中の“WOW”と歌うところが好きです!是非、聞いてください。そして、真似してください!」とアピールしている。『ミラベルと魔法だらけの家』は公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:ミラベルと魔法だらけの家 2021年11月26日より全国にて公開© 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2021年12月04日ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作『ミラベルと魔法だらけの家』が日本でも公開をスタートし、大ヒットを記録している。ディズニーは様々なタイプの主人公を描き、その内面やドラマは時代と共に変化・進化してきたが、本作の主人公ミラベルはこれまでのディズニー・ヒロインにはない魅力を備えている。映画の舞台はコロンビアの山奥にある不思議な力に包まれた場所。そこには魔法の力をもつ大家族マドリガル家が暮らしているが、主人公のミラベルにはなぜか魔法の力が備わっていない。ある日、彼女は家に亀裂が入り、この家から魔法の力を消える前兆を見つけてしまう。これまでの多くのディズニー作品では主人公が何らかの問題や足りない部分を抱えていて、作品を通じて問題を解決し、成長し、足りないもの、欲しかったものを手に入れてきた。多くのディズニー作品の冒頭では主人公が自分が何を求めているか歌い、それらは“I want”ソングと称される。ミラベルもまた、自分の人生に何らかの不足や負い目を感じている。家族はみな、花々を咲かせる魔法で人々を幸福にしたり、食べ物でどんな傷もいやしてしまう能力を持っていたりするのに、ミラベルには不思議な力がないからだ。彼女はそれでも自分はマドリガル家の一員だと胸をはるが、心の中では“魔法がない分、何か埋め合わせをしなければ”と感じている。彼女はいつも笑ってはいるけれど、本当は変わりたい。映画ではマドリガル家と彼らの住む家に危機が訪れ、ミラベルは一家から魔法の力が消えないよう奔走する。まるで意思を持ったかのように動く不思議な魔法の家は、観客の想像以上に様々な空間を擁しており、ミラベルは広大な魔法の家のあちこちで大冒険を繰り広げる。通常の映画であれば、この冒険を通じて彼女が成長し、何らかの能力を手に入れるか、新たな気づきを得る。しかし、本作ではミラベルも家族も大きくは成長しない。彼らはこの物語を通じて、相手に対する見方をほんの少しだけ変えて、家族の新たな側面に気づく。この従来の固定化した見方ではない“ほんの少しの視点の変化”が本作の最大のポイントだ。監督を務めたバイロン・ハワードは「相手のことを知っていると思い込んだり、知っている気でいたのに実は表面しか見ていなくて相手のことを深く理解していなかった、ということが本作のテーマになっています。相手を敵だと思っている場合でも、実は相手のことをちゃんと理解できていないだけだったということがあります。時間をかけてお互いをよく見て、余計なイメージや思い込みを外して理解することができれば、私たちはお互いが思ったよりも近い存在だとわかると思うし、自分はひとりじゃないんだと思えると思います」と語る。そこで重要になるのが、魔法はないけれど、いつも家族の中にいて、家族のことを気にかけている主人公ミラベルだ。「この映画ではミラベルが行動することで、家族それぞれの視点や気持ちが変化していく。彼女の存在がそのきっかけになる。ミラベルは魔法を持っていない。でも、そんな彼女が一番の魔法を持っているんです」(ハワード監督)ミラベルはこれまでのディズニーヒロインのように大きく成長したり、実は“選ばれし者”だった、ということがない。彼女はこれまでのディズニー作品にいそうでいなかった“誰かと誰かの間に立つ”ことで輝く、人と人の変化の“きっかけ”をつくりだすヒロインだ。少し夢のない話をすると、私もあなたもおそらくは“選ばれし者”ではない。魔法も使えない。毎日少しずつは努力しているけれど、映画の主人公みたいに派手に成長したり変化することもなさそうだ。でも、あなたがそのグループにいることで、友達同士がさらに仲良くなったり、家族の距離が少し近づいたり、仕事がスムーズに進んでいるかもしれない。それは言葉では説明できない魔法のようなことで、多くの場合、当の本人は自分がしたことに気づいていない。『ミラベルと魔法だらけの家』の主人公ミラベルは、ジャレド・ブッシュ監督いわく「私たち全員の代表」だ。そんな彼女は映画の中でこれまでのディズニー作品ではあまり描かれなかった“ミラクル”を起こす。そしてそれは“選ばれし者”でも魔法使いでもない我々にも起こすことのできるミラクルだ。本作の主人公ミラベルはこれまでディズニー作品の主人公と同じぐらい長きに渡って愛され続けることになるだろう。『ミラベルと魔法だらけの家』公開中(C)2021 Disney. All Rights Reserved.
2021年12月01日ディズニー長編アニメーション60作品目『ミラベルと魔法だらけの家』が現在公開中。初日3日間で興行収入176,546,010円、動員数136,377人を記録し、週末動員ランキング2位、洋画作品ではNo.1のスタートを記録したことが分かった。Rotten Tomatoでは、批評家のスコアが92%、一般レビュー93%と高いスコアを記録している本作(11/29現在)。日本では11月26日についに公開がスタートした。鑑賞者から特に注目を集めているのが、リズミカルな楽曲から心打つ歌詞が魅力のバラードなどといった数々の楽曲。ミュージカル界に新しい風を巻き起こしてきたリン=マニュエル・ミランダによる、ほかのディズニー作品とはまた一線を画す、新鮮かつ斬新な楽曲が魔法に溢れる物語を彩り、まるで目の前でミュージカルが繰り広げられているような圧巻の楽曲に、称賛の声が上がっている。そんな本作ならではの魅力光る楽曲の一つが、魔法に溢れる家族が歌い上げるミュージカルナンバー「秘密のブルーノ」。今回、その映像も到着。「秘密のブルーノ」クリップヒロイン・ミラベルのおば夫婦が華麗に歌うこの曲は、リズミカルなメロディが特徴的。陽気に歌う一方、何度も口にするのは「触れちゃだめブルーノ」という意味深な言葉。ブルーノというのは、ミラベルのおじ。魔法の家を支える女家長アルマおばあちゃんの息子でもあるが、マドリガル家の中になぜか姿はみえず、誰もが彼の話をしようとしない…。そして突如、家に走った大きな亀裂が魔法の家族を危機にさらすと知り、一人立ち上がったミラベルは、ブルーノを探し求める。本作は、そんなミステリアスな魅力にも注目だ。『ミラベルと魔法だらけの家』は公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:ミラベルと魔法だらけの家 2021年11月26日より全国にて公開© 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2021年11月30日アメリカでは多くの人が感謝祭の4連休を楽しんだこの週末、北米のボックスオフィスで首位を獲得したのは、ディズニーのミュージカルアニメーション『ミラベルと魔法だらけの家』だった。3日間の売り上げは2,870万ドル。2位は公開2週目を迎えた『ゴーストバスターズ/アフターライフ』。3位はこの週末デビューしたリドリー・スコット監督の『ハウス・オブ・グッチ』。スコットは最近公開された『最後の決闘裁判』がまるで冴えなかっただけに、朗報だ。4位は『エターナルズ』、5位は『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』だった。文=猿渡由紀『ミラベルと魔法だらけの家』公開中
2021年11月29日ディズニー・アニメーション・スタジオが贈る最新作として、新ヒロイン・ミラベルの活躍を描く待望のミュージカル・ファンタジー『ミラベルと魔法だらけの家』。ディズニー長編アニメーション60作目の記念作品である本作を通して、知られざるディズニー・ミュージカルの制作方法や、数々の名曲を生み出してきた同スタジオの楽曲の選定方法について2人の監督が解き明かしていく。1950年に公開された『白雪姫』に始まり、東京ディズニーランドのシンボル城にもなっている『シンデレラ』、舞台や実写映画化もされている『アラジン』など、世代や国を超えて世界中で愛される名作を数々生み出してきたディズニー・アニメーション・スタジオ。時代に即したストーリー展開や豊かな音楽で観客を魅了してきたが、通常の映画とはひと味違う制作方法で行うらしく、監督のジャレド・ブッシュは「ディズニーの内部では、製作中に何度も違った段階で試写をやる。それはまるでブロードウェイミュージカルのワークショップみたいなんだよ。お芝居を制作しようとして、色々試しているような感じなんだ」と、驚きの事実を語る。本作で新たに生み出されたディズニーヒロインのミラベルは、魔法に溢れる大家族マドリガル家の中、唯一“魔法”を持たない女の子。そんな彼女の家族は、5歳の誕生日を迎えると花を咲かせる能力や、動物と話せる能力など、1人1人違った“魔法のギフト(才能)”を家から授かり、ユニークで楽しい日々を送っている。個性が輝く家族が登場する本作だが、それぞれのキャラクターを創り上げていく過程について監督のバイロン・ハワードは、「僕らはキャラクター1人1人のバックストーリーや細かい好き嫌いまでもを、みんなで話し合って考えるんだ。作曲家からインスピレーションを受けることもあるよ。ストーリーの予想を超えても、いざキャラクターに落とし込んでみると思わぬ形で息吹が芽生えるんだ」と、様々な角度からアプローチしていることを話す。さらに、ディズニー・ミュージカルで最も重要な楽曲とキャラクターの関係についてジャレド監督は、「『ここで彼女は何か歌うべきなのか』『いや歌わないべきなのか』から話し合い、それを試写会で見せるんだ。その結果、映画に残ることもあるし、歌じゃなくてセリフのシーンに変えられることもある。試写を見た人たちに正直な意見を言ってもらうことで映画は良くなるので、これはとても大事なことなんだよ」と打ち明けた。これまで成功し続けてきたディズニー・アニメーションは、こうした多くの人々の“リアルな意見”を取り入れ続けたからこそ、世代を超えて愛される作品を生み出せていたことが分かる。様々な魔法を操るマドリガル家の家族と、特別な才能がなくとも明るく過ごしていたミラベルが送るミュージカルファンタジーは、思わず共感してしまうような、それぞれのキャラクターのストーリーが熱い息遣いで感じられる作品となっている。『ミラベルと魔法だらけの家』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミラベルと魔法だらけの家 2021年11月26日より全国にて公開© 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2021年11月28日●「もう私、歌を歌えない」完璧を求めすぎて悩んだ過去ディズニー・アニメーション・スタジオが贈るミュージカル映画『ミラベルと魔法だらけの家』(11月26日より公開中)で、ヒロイン・ミラベル役の日本版声優に大抜てきされた新星・斎藤瑠希。彼女の圧倒的な歌唱力と表現力はすでに堂に入っているが「これまでにいろいろな試練や、乗り越えなきゃいけない壁がたくさんありました」と言う。才能溢れる19歳は、どのようにしてヒロインの座を射止めたのか? 単独インタビューでこれまでの道のりや今の思いを語ってもらった。ディズニー長編アニメーションの記念すべき60作目である『ミラベルと魔法だらけの家』。見事にミラベル役を勝ち取った時、斎藤は「本当に信じられないくらいびっくりして、夢なんじゃないかと思いました」と驚きを隠せなかったそうだ。そもそも彼女が歌を好きになったきっかけも、ディズニー映画だったから喜びもひとしおだったに違いない。「両親が大の音楽好きで、『メリー・ポピンズ』など、ディズニーのミュージカル作品を小さい頃からよく観ていました。映画の内容はちゃんと理解できなくても、歌だけは覚えていることも多かったように思います。当時から歌が好きでしたが、それがお芝居だという概念はなかったので、自分はいつか歌手になりたいと思っていました」斎藤が、芸能界入りしたきっかけはLittle Glee Monsterを輩出したプロジェクト「最強歌少女オーディション2014」だった。もちろん、幼い頃から歌へのポテンシャルは高かったようで、斎藤は「周りから『歌が上手いね』と言われ始めた頃は、天狗になっていました」と笑う。「でも、そこからミュージカル女優になりたいという夢を追いかけるようになってからは、ただ歌が上手いだけではダメなんじゃないかと思い始めました。歌で感動を伝え、人が聴いて鳥肌が立つような歌い方をするには、どういう表現をすればいいんだろうとすごく考え込むようになったんです」勤勉でひたむきな人ほど、自分に課すハードルを上げすぎてしまうことは多々ある。斎藤もそうで「そのことに悩み始めてからは、歌に対する自信がどんどん削がれていきました。歌に関して停滞していた時期だったと思います」と告白。渡辺ミュージカル芸術学院に1期生として入学したが、当時も「完璧を求めすぎていて、自分のなかでこんがらがってしまいました」と述懐。「それで先生に『もう私、歌を歌えないです』と言い出すくらいまで落ち込みました。そしたら先生から『そんなに今から完璧を目指して、これから先どうするの?』と言われてハッとしたんです。確かにそんなことをしていたら、今後の伸びしろなんてないなあと気がついて、そこで変なこだわりを捨てることにしました。そしてもう少し外側に目を向けて、自分はなんのために、そして誰のために歌うのだろうと、考え直すようにしたんです。そこで初めて、肩の荷が下りた気がしました」●ディズニーヒロイン演じ抜き自信「自分がより解放された」そんなふうに、心を前向きに切り替えて挑んだのが、『ミラベルと魔法だらけの家』のオーディションだった。「今までのオーディションでは、自分をよく見せようとしすぎて緊張し、固まってしまうことが多かったんです。でも、『ミラベルと魔法だらけの家』のオーディションでは、カッコつけず、自分らしく歌おうと思えて、すごくリラックスして挑めました。それでミラベル役をいただけたので、そういうふうに切り替えられたからこそ、今の自分があるとも思っています」ミラベルはコンプレックスを抱えたヒロインだ。“魔法だらけの家”とタイトルにあるとおり、ミラベル以外の家族は、5歳になると魔法のギフト(才能)を手にしてきたが、なぜかミラベル1人だけはそれが与えられなかった。ミラベルは家族と仲良く暮らしてきたが、ある日、家に大きな亀裂があることに気づく。斎藤はミラベルというキャラクターに、とてもシンパシーを覚えたそうだ。「私も三姉妹の三女で、ミラベルが抱える末っ子ならではの悩みにはすごく共感できました。常に人から見て姉は自分との比較対象になるし、自分も姉と比べてしまいます。特に私は姉妹のなかで、自分だけがこの仕事をしているので、親や周囲からどんなふうに見られているんだろうかと不安になることがあります。だから、ミラベルが自分だけ魔法の力を持てないことに対してコンプレックスを抱く気持ちも大いにわかりました。いろんな葛藤を抱えるミラベルですが、自分も熱い気持ちを持ってミラベルと向き合おうと思って演じました」完成した映画では、斎藤の伸びやかで力のある歌声が、多くの人々の琴線を揺らしそうだ。初の大役を無事演じ抜いたことで、斎藤はどんなものを得たのだろうか。「芸能の仕事で初めていただいた大きな仕事だったので、すごく貴重な経験をさせていただいたからこそ、自分に自信がついた気がします。また、自分がより解放されたというか、ミラベルを演じたことによって、今までなかった引き出しが増えたような感じです」そう目を輝かせる斎藤に、憧れのスターについて聞くと、クイーンのフレディ・マーキュリーの名を挙げた。「父や母も音楽が好きで、60~80年代のロックなどもよく聴きますが、私自身もその頃の歌が大好きです。特にフレディ・マーキュリーさんの声の張りや熱さはすごいなと感動しますし、芯の強さも含めて、全部が声に表れていると思います。私もいつか、歌によって多くのものを伝えられるような人になりたいです」くるくるとよく動く斎藤の瞳は、まさに希望に満ち溢れている。最後にこれから『ミラベルと魔法だらけの家』を観る人たちへのメッセージをもらった。「私自身もそうですが、学校や仕事場など、人生におけるいろんな場面で、人と比べて自分を下に見てしまい、落ち込んでしまうことってたくさんあると思うんです。でも、この映画を観てもらえば、きっとミラベルが背中を押してくれるのではないかと思います。いろいろな深いメッセージが織り込まれた作品なので、ぜひ劇場で観ていただきたいです」■斎藤瑠希(さいとう・るき)2002年9月26日生まれ、埼玉県出身。2014年、「最強歌少女オーディション2014」の育成クラスに選出され、ワタナベエンターテイメントスクール、日本芸術高等学園で歌やダンス、演技を学ぶ。2019年、渡辺ミュージカル芸術学院に1期生として入学。卒業後、ワタナベエンターテインメントに所属。2021年、TBS日曜劇場『ドラゴン桜2』に出演。2022年にはミュージカル『ヴェラキッカ』が待機中。
2021年11月27日女優の斎藤瑠希が公開中の映画『ミラベルと魔法だらけの家』の日本版声優として主人公ミラベルの声を演じている。ミラベルは魔法の力を持つ大家族マドリガル家の中で、たったひとりだけ魔法の力を持たない存在だが、亀裂の入ってしまった家と家族を守るために奔走する。本作を手がけたジャレド・ブッシュ監督はミラベルを「私たち全員の代表」と表現したが、斎藤はミラベルを「自分の分身のような存在」と語る。本作の舞台は、南米コロンビアの山奥にある不思議な力で包まれた家。マドリガル家の人たちはそれぞれが魔法の力=ギフトを持っているが、三姉妹の末娘ミラベルだけはなぜか魔法の力を持っていない。彼女は明るく振る舞うも、心のどこかで自分が魔法を持っていないことを、別の何かで埋め合わせなければと感じている。斎藤はオーディションでミラベル役に抜擢されたが「最初にミラベルの設定を聞いた時に、私と同じ三姉妹の三女なんだ!と思った」と振り返る。「それから映像を観て、台本を読んでいくうちに “ミラベルって自分なのかも”って思うぐらい共感できる部分が多くなっていきました。姉に対する嫉妬やうらやましさも、実際に自分が感じてきた感情でした。末っ子というのは少し複雑なのかもしれません。周囲から“えっ、そんなこと考えてたんだ”って思われることがよくあるんです。言葉に出さないだけでいろんなことを考えているんだと思います。末っ子は生まれた時から兄だったり姉だったり“比較対象”がいる状況で育つので、比較されやすいですし、自分でも知らず知らずのうちに『お姉ちゃんとくらべて自分はここができていない』って、できることより“できない”ことに目を向けがちなんです」劇中でもミラベルは、花を咲かせる魔法を持つ完璧な長女や、力持ちのギフトを持つ頼りがいのある次女と自分を比べてしまう。ふたりはあんなにも出来るのに、私には魔法の力がない。でも、物語が進むにつれて、姉たちにも別の側面や想いがあることがわかってくる。「ミラベルの姉も自分の姉かと思うぐらい似てるんですよ。長女はしっかりしているようで意外と傷つきやすかったり、次女は責任感が強いがゆえに大きなプレッシャーを感じていたり……自分がこれまで感じてきたことが作品の中で描かれている。そんなことがあるなんて思わなかったですし、すごく共感できました」ミラベルの魔法は“自分で道を切り拓く強さ”斎藤瑠希とは言え、アフレコ初挑戦の斎藤にとって、声だけの演技と、複雑で躍動感のある楽曲を歌いこなすのは困難も多かったようだ。「最初に試しで収録した時は緊張してしまって、ミラベルがまったく元気がないように聞こえて……不安を抱えた状態でスタートしました。でも、ミラベルと自分は似た部分があるんだと思うようになってからは自然と緊張も解けてきて、ミラベルが姉とケンカする場面でも、自分が姉とケンカしてきた時のことを思い出しながら演じることで、リアリティのある演技ができるようになりました。歌はここまで明るくて活発な楽曲を歌ったことがなくて、ラテンの楽曲にもなじみがなかったのですが、リズムとグルーヴを大切にして、身体全体でリズムをとりながら楽しく歌うことを大事にしました。というのも、早口で歌わないといけない場面でも、自分が楽しんで歌うと、まったく苦しくなく聞こえるんです。だから、歌のテクニックよりも歌詞に乗せた感情や、歌詞の意味が聴いている方にまっすぐ届くことを考えて歌いました」本作ではミラベルが行動することで、危機を迎えていた家族はお互いを見つめ直していく。本作の監督バイロン・ハワードは「ミラベルは魔法を持っていない。でも、そんな彼女が一番の魔法を持っている」と説明するが、斎藤は「ミラベルの持っている魔法は “自分で道を切り拓く強さ”だと思います」と笑顔をみせる。「すごく芯が強い子で、周囲とのハンデがあっても、それをカバーするだけの明るさと芯の強さと生きる力がある。誰にも負けないパワフルな女の子なんです。きっと彼女は幼い時から“自分だけ魔法を持っていない”という壁に直面していて、彼女なりにそれを乗り越えようとする中で、彼女の芯がどんどん強くなっていったんだと思います。でも、本人はそのことに、その強さに気づいていない。だから家族から“えっ、そんなこと考えてたんだ”って言われちゃうんですよね(笑)。この映画は家族の物語ですけど、学校の中であっても、仕事の場でも、周囲にすごい人がいると自分と比べてしまうことはあると思うんです。でも、”自分だからできることがあるんだよ”ってことをこの映画を観て気づいてもらえたらうれしいですし、ミラベルがそんな人の背中をそっと押してあげることができたらいいなと思っています。私自身も“他の人には出せない自分の持ち味ってなんだろう?”って考える時には必ずこの映画を見返すことになると思います。いまではミラベルは自分の分身のような存在だと感じているので、これからも何か壁にぶつかった時には、ミラベルの強さや前を向く力が私の支えになってくれると思います」『ミラベルと魔法だらけの家』公開中撮影:杉映貴子
2021年11月26日国内5番目のディズニーホテル「東京ディズニーリゾート・トイ・ストーリーホテル(Tokyo Disney Resort Toy Story Hotel)」が、千葉・舞浜のディズニーリゾートライン ベイサイド・ステーション正面にオープン。開業日は2022年4月5日(火)。ディズニー&ピクサー映画『トイ・ストーリー』がテーマのディズニーホテル「東京ディズニーリゾート・トイ・ストーリーホテル」は、その名の通りディズニー&ピクサー映画『トイ・ストーリー』シリーズをテーマとするホテル。外観やエントランス、ロビーなど様々な場所に“おもちゃの世界”を感じられる工夫が散りばめられています。映画『トイ・ストーリー』の世界広がるエントランス&ロビーホテルのエントランスでは、おもちゃの世界に入り込んだかのような体験ができます。エントランス正面にある広場のスリンキー・ドッグパークには、バズ・ライトイヤーとジェシー、また中庭のトイフレンズ・スクエアには、ウッディとボー・ピープ、それぞれ約4メートルのキャラクター像が設置されています。また、ロビーは、大きなパズルのピースを模った床の模様やゲームボードを描いた天井など、カラフルなおもちゃのモチーフで溢れています。アンディの部屋をイメージした客室客室は、スタンダードルーム(575室)とスーペリアルーム(20室)からなる全595室。青空の壁に囲まれる客室デザインは、映画『トイ・ストーリー』シリーズ第1作に登場するアンディの部屋をイメージたもの。定員大人3名の客室は、レギュラーベッド2台とトランドルベッド1台を配置し、定員大人4名の客室には、4台目のベッドとしてプルダウンベッドを設置。“ロッツォ”がモチーフのレストラン映画『トイ・ストーリー3』に登場するピンクのくまのぬいぐるみ“ロッツォ”をモチーフとするレストラン。店内には、物語を想起させるようなプレイフルなモチーフが多数。ロッツォに着想を得た、“苺”デザインのチェアにも注目です。ブレックファストとディナーがブッフェスタイルで提供されます。お土産や日用品が揃うディズニーショップ&ホテルショップ東京ディズニーリゾートの商品のほか、ホテルをイメージした商品が販売する「ギフト・プラネット(ディズニーショップ)」と、ソフトドリンク、お菓子、日用品や紙おむつなどのベビー用品を販売されます「ショップ・トゥギャザー(ホテルショップ)」といった、グッズが揃うショップも館内にオープンします。国内ディズニーホテル初、気軽に宿泊可能なモデレートタイプホテルのカテゴリーは、「ディズニーアンバサダーホテル」、「東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ」、「東京ディズニーランドホテル」が位置づけられるデラックスタイプと、「東京ディズニーセレブレーションホテル」が位置づけられる「バリュータイプ」の間となるモデレートタイプ。この位置づけは、国内のディズニーホテルとしては初めて。宿泊に必要な設備に特化されており、デラックスタイプよりも手軽に宿泊できます。東京ディズニーランド&東京ディズニーシーどちらにもアクセスしやすい立地ディズニーリゾートラインのベイサイド・ステーションの目の前に立地し、東京ディズニーランドおよび東京ディズニーシーどちらにもアクセスしやすく、テーマパークでの体験から宿泊体験までディズニーの夢の世界が途切れることなく続きます。【詳細】「東京ディズニーリゾート・トイ・ストーリーホテル」開業日:2022年4月5日(火)住所:千葉県浦安市舞浜1-47(ディズニーリゾートライン ベイサイド・ステーション正面)構造:地下1階、地上11階延床面積:約40,000㎡(ホテル棟のみ)客室:計595室(3階~11階)料飲施設:2階、1店舗ロッツォ・ガーデンカフェ(ブッフェレストラン:約300席)商品店舗: 2階、2店舗ギフト・プラネット(ディズニーショップ)、ショップ・トゥギャザー(ホテルショップ)駐車場:約400台その他:スリンキー・ドッグパーク、トイフレンズ・スクエア■パークチケットの取り扱いについて宿泊ゲストは、チェックイン日を除く滞在日の東京ディズニーランド、または東京ディズニーシーの1デーパスポートを1名につき1泊1枚、購入可能。※内容は変更になる場合あり。■主なサービス内容・オンラインチェックインウェブサイトから宿泊情報を事前登録しておくと、チェックインリーダーにスマートフォンをかざすだけで(チェックイン)手続きが完了する。またスマートフォンを、そのままルームキーとして使用可能。・エクスプレスチェックアウトフロントに立ち寄らず、客室内のテレビでチェックアウトの手続きが可能。・バゲッジデリバリーサービス(無料)「東京ディズニーリゾート・ウェルカムセンター」で荷物を預けて、宿泊のホテルまで配送が可能。※ホテル敷地内へは、宿泊ゲストのみ入館可能。※客室への案内やルームサービスの用意はなし。その他サービスの詳細は、東京ディズニーリゾート・オフィシャルウェブサイトにて告知。【問い合わせ先】東京ディズニーリゾート・インフォメーションセンターTEL:0570-00-8632(10:00~15:00)※一部のIP電話・国際電話からはTEL:045-330-5211
2021年11月26日