アリス アンド オリビア(alice + olivia)は、ドナルド・ロバートソンとコラボレーションした限定カプセルコレクションを2018年6月1日(金)に発売。伊勢丹新宿店では、5月30日(水)より先行販売される予定だ。インスタグラムでクリエイティブなアートを発信したことで注目を集め、CFDA アワード「ファッションインスタグラマー・オブ・ザ・イヤー」にもノミネートされたドナルド・ロバートソン。抜群のセンスで、一躍話題のアーティストとなった彼は、近年コスメ界やファッション界からも一目置かれている存在だ。同アーティストとアリス アンド オリビアとのコラボレーションは、2016年以来の2回目となる実現。今回のコレクションで展開されるのは、ニットやドレス、Tシャツといったウェアアイテムから、スニーカーやクラッチバッグなどのアクセサリーまで。ピースの上には、ドナルド・ロバートソンらしい色彩溢れる鮮やかなカラーで、遊び心溢れるリップモチーフが描かれた。ショート丈のドレスは、一枚でも存在感溢れるレッドを採用。テキスタイルの上に散りばめた、レオパード柄のリップモチーフがアクセントとなるデザインだ。またジャケットやTシャツ、スカートなどには、舌をぺろりと出した真っ赤なリップをオン。同柄のアイテムを重ねれば、プレイフルなコーディネートを楽しめそう。【詳細】アリス アンド オリビア×ドナルド・ロバートソンの限定カプセルコレクション発売日:2018年6月1日(金) ※伊勢丹新宿店では、5月30日(水)より先行発売予定取扱店舗:全国のアリス アンド オリビア ストア、公式オンラインストア※限定アイテムは、表参道店・心斎橋店・公式オンラインストアと一部店舗にて発売予定価格例:・ジャケット 96,120円・Tシャツ 35,640円・ニット 52,920円・スカート 248,400円・ドレス68,040円~・クラッチバッグ 82,080円~・スニーカー 42,120円※価格はすべて税込価格
2018年05月20日東京ディズニーリゾートでは、6月9日(土)に誕生日を迎えるドナルドダックのバースデーにちなんだプログラム「ドナルドの“ハッピーバースデー・トゥ・ ミー!”」を2018年6月7日(木)から7月7日(土)の期間、初開催する。東京ディズニーリゾート全体でドナルドの誕生日をお祝い「ドナルドの“ハッピーバースデー・トゥ・ ミー!”」の開催期間中は、ドナルドの誕生日をより楽しむことができる有料体験プログラム、一部アトラクションやレストランでのバースデー装飾、グッズやメニューの販売などを実施。東京ディズニーリゾート全体で、ドナルドのバースデーを盛り上げる。有料体験プログラム「ジョイン・ザ・ファン」ドナルドのバースデーを盛り上げる有料体験プログラム「ジョイン・ザ・ファン」 を、東京ディズニーランドと東京ディズニーシーの両パークで実施。2018年のバースデーを特別なものにしたいドナルドのアピールを探し、クイズに答える体験ができる他、ドナルドにバースデーメッセージを送ることができたり、オリジナルお祝いバッジや、ドナルドのイラストが描かれたフラッグで祝福ムードを楽しんだりすることができる。プログラムで使用するガイド、フラッグ、バッジ、メッセージカード、ペンのデザインはパークごとに異なるため、両パークで楽しむことができる。また、送ったバースデーメッセージに、ドナルドが後日お礼のカードで返信してくれたり、特典としてドナルドからのスペシャル動画がついてきたりと、ドナルドファン必見のコンテンツが目白押しとなっている。施設内のデコレーションもバースデー仕様に東京ディズニーランドの「ドナルドのボート」周辺や「キャンプ・ウッドチャック・キッチン」、東京ディズニーシーの「ミゲルズ・エルドラド・キャンティーナ」には、バースデーを祝福するハッピー感満載な装飾が登場。記念撮影にぴったりなスポットとなっている。特別メニューやグッズもポップコーンワゴンでは、バースデーデザインのポップコーンバケットを販売。東京ディズニーランドの「キャンプ・ウッドチャック・キッチン」で販売している“メンチカツサンド”は、ドナルドのくちばしをイメージして作られたユニークなルックスのメニュー。ドナルドになりきりながら、味わうことができる。その他、バースデーを祝うチョコプレートをのせたメニューも提供される。また、バースデーケーキを前に嬉しそうな様子のドナルドの「ピン」や「ぬいぐるみ バッジ」などを、会期に先駆けて6月1日(金)から販売する。ディズニーホテルその他、ディズニーアンバサダーホテル、東京ディズニーランドホテルと 東京ディズニーシー・ホテルミラコスタでも、イベントに連動したスペシャルノンアルコールカクテルを販売。さらに、ディズニーアンバサダーホテルに宿泊するゲストには、 ホテルオリジナルの記念アイテムをプレゼントするほか、「ドナルドダックルーム」に宿泊できるプレゼントキャンペーンも行われる。詳細ドナルドの“ハッピーバースデー・トゥ・ ミー!”会期:2018年6月7日(木)~7月7日(土)場所:東京ディズニーリゾート住所:千葉県浦安市舞浜1-1■有料体験プログラム「ジョイン・ザ・ファン」価格:1,500円販売店舗:東京ディズニーランド「ギャグファクトリー/ ファイブ・アンド・ダイム」、東京ディズニーシー「ヴィラ・ドナルド・ ホームショップ」内容:ドナルドのアピールを探してクイズに答える体験ガイド、オリジナルのお祝いバッジ、ドナルドへのメッセージカードとオリジナルボールペン(メッセージを送ると後日ドナルドからお礼のカードが届く)、ドナルドのバースデーを盛り上げるためのフラッグ■「ドナルドダックルーム」宿泊キャンペーンキャンペーン期間:2018年6月7日(木)~7月7日(土)対象:キャンペーン実施期間中に、ディズニーアンバサダーホテルに宿泊した応募者場所:ディズニーアンバサダーホテル賞品:ディズニーアンバサダーホテルドナルドダックルーム1室1泊※招待期間は2019年1月2日(水)~3月31日(日)。※応募用紙に記入の誕生月の中から各1組、全12組を招待。
2018年04月30日東京ディズニーリゾートでは6月7日(木)~7月7日(土)の期間、6月9日(土)が誕生日のドナルドダックのバースデーを盛り上げるプログラム、「ドナルドの“ハッピーバースデー・トゥ・ミー!”」を初開催する。ドナルドの誕生日をもっと楽しめる有料体験プログラムをはじめ、一部のアトラクションやレストランでのバースデー装飾、グッズやメニューの販売などドナルド尽くしのプログラムで、ドナファン垂涎の良企画だ。東京ディズニーランドと東京ディズニーシーの両パークでは、ドナルドのバースデーを盛り上げる有料体験プログラム「ジョイン・ザ・ファン」を実施する。その内容は、1.ドナルドの誕生日アピールを探してクイズに答える体験ガイド、2.オリジナルのお祝いバッジ、3.ドナルドへのメッセージカードとオリジナルボールペン(メッセージを送ると後日ドナルドからお礼のカードが届く)、4.ドナルドのバースデーを盛り上げるためのフラッグとなっていて、デザインはパークごとに異なる仕様に。その上、ドナルドからのスペシャル動画が特典としてついてくるなどファン必見だ。デコレーションとしては、東京ディズニーランドの「ドナルドのボート」周辺や「キャンプ・ウッドチャック・キッチン」、東京ディズニーシーの「ミゲルズ・エルドラド・キャンティーナ」に、バースデーを盛り上げるお祝い感満載な装飾を施す予定。この期間だけの記念撮影におすすめだ。そして、東京ディズニーランドの「キャンプ・ウッドチャック・キッチン」や東京ディズニーシーの「ミゲルズ・エルドラド・キャンティーナ」では、お祝いのチョコプレートをのせたメニューが販売となるほか、ポップコーンワゴンではバースデーデザインのポップコーンバケットを販売。また、ドナルドがバースデーケーキを持ちながらうれしそうにしているデザインの“ピン”や、“ぬいぐるみバッジ”などをひと足早く6月1日(金)に販売スタート。ドナルドのファンならずともお祝いしたくなるイベントだ。※取材時の状況に基づいて記事化しています。ショー内容など異なる場合もあり得ます。また、紹介したイベント、メニューなど、すべての情報は予告なく変更になる場合があります。詳細は公式サイトを参照ください。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2018年04月29日アメリカのトランプ大統領が、不倫相手とされる女優にその事実をもみ消すため顧問弁護士を通じて約1,400万円の「口止め料」を渡していたとされる疑惑が浮上。真偽のほどは不明で、大統領は否定しているようですが、FBI(アメリカ連邦捜査局)が捜査を始めている模様。その動向に世界が注目しています。 ■日本でも「口止め料」を渡すことがある?日本でも政治家や芸能人など裕福な環境で暮らしている人は、トランプ大統領のように妻子がありながら関係を持ち、破綻後は多額の口止め料で相手を黙らせ、もみ消すことがあると聞きます。実際にそのようなことがあるのかは不明ですが、仮に行った場合、罪に問われるのでしょうか?法律事務所あすかの冨本和男弁護士に見解をお伺いしました。 ■「口止め料」は罪になる?「通常であれば罪になりません。まず、不倫は、配偶者に対する関係で民事上違法ではありますが犯罪ではありません。かつて姦通罪という不倫を処罰する規定がありましたが、戦後の刑法改正で削除されています。不倫相手に「口止め料」を渡すことも犯罪となりません。しかし、政治家が選挙で優位に立つために有権者に寄附をすることは公職選挙法で禁止されています。この場合、有権者を買収したとして犯罪(公職選挙法221条1項3年以下の懲役または50万円以下の罰金)になります。こうした規定は、政治家に有権者とのクリーンな関係を保たせ、選挙や政治の腐敗を防止するためです。したがって、不倫をしたのが政治家であった場合、自分に投票させるためにお金を渡しているわけではなく選挙で優位に立つためといえるかどうか微妙ではありますが、公職選挙法違反の罪となる可能性があると考えます」(冨本弁護士)不倫相手に口止め料を渡すことは、基本的に罪にはなりませんが、政治家の場合、選挙に絡んだ口止め料である場合は、公職選挙法に違反する可能性があるようですね。 ■口止め料の法的効力は?それでは、不倫のみならず、ありとあらゆるケースの「口止め料」はどうなのでしょうか?そして、法的効力は発生するのでしょうか?引き続き、法律事務所あすかの冨本和男弁護士に見解をお伺いしました。「口止め料を求めることは恐喝に当たり、違法です。逆に、口止め料を支払って約束させることは、公序良俗に反しない限り有効です。公序良俗というのは,社会的に妥当であることです。例えば、殺人現場を目撃されて口止め料を支払って約束させることは社会的に妥当ではなく、公序良俗に反し無効でしょう。しかし、製薬会社の開発担当者が退職する際、企業秘密を守らせるために退職金を多めに支払って秘密保持を約束させる、などといったことは社会的によく見られることであり、この場合の口止め料は有効です。不倫相手に口止め料を渡すことは、不倫関係を今後も続けていくためということであれば婚姻秩序・性道徳に違反し無効ですが、不倫関係を解消してお互いの家庭・生活を守るためということであれば有効となる場合があると考えます。口止め料を渡すことが有効となる場合、相手が約束に違反して漏らせば、口止め料の返還を求めたり、生じた損害について賠償請求することが考えられます。しかし不倫の場合、口止め料を渡す方にも問題があり自業自得とも言えますので、請求しても認められないかもしれません」(冨本弁護士)実際問題「口止め料」を支払うシチュエーションは少ないと思われますが、それを「渡す、もらう」という行為には違法性がない可能性が高いと思われます。ただし、「要求」することは、恐喝になる場合があります。なるべくなら、「口止め料」が発生しないような生活を送りたいものですね。 *取材協力弁護士:冨本和男(法律事務所あすか。企業法務、債務整理、刑事弁護を主に扱っている。親身かつ熱意にあふれた刑事弁護活動がモットー。)*取材・文:櫻井哲夫(本サイトでは弁護士様の回答をわかりやすく伝えるために日々奮闘し、丁寧な記事執筆を心がけております。仕事依頼も随時受け付けています)*画像はイメージです(pixta)トランプ大統領に浮上の不倫相手への口止め料疑惑…日本で支払ったら罪になる?はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。トランプ大統領に浮上の不倫相手への口止め料疑惑…日本で支払ったら罪になる?はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。
2018年04月18日ヘンリー王子とメーガン・マークルの結婚式が迫る中、招待客に関する意外な情報が明らかになった。政治指導者である英首相のテリーザ・メイ氏、米大統領のドナルド・トランプ氏は招かれないという。ケンジントン宮殿のスポークスマンが「英政府が検討し、王室が決定したことである」と「Digital Spy」などのメディアに語った。ヘンリー王子が昨年カナダで「インヴィクタス・ゲーム」を一緒に観戦したり、ラジオで対談したりと、いままで交流を深めてきた前大統領のオバマ氏とミシェル夫人も招かれないとのことだ。王室リポーターのリチャード・パーマーは、2人の結婚式にこうした要人が招かれない理由として、式場となるウィンザー城の聖ジョージ礼拝堂のスペースが広くないため2人と本当に親しい人たちだけが招待されていると指摘。また、ヘンリー王子が王位を継承する可能性は低いため、政治関係者を呼ぶ必要性がないとも語っている。本日ケンジントン宮殿のツイッターアカウントは、以前から伝えられていた通りヘンリー王子とメーガンが2,640人の一般市民を式に招待したことを発表。メンタルヘルスの向上に貢献している女性など、特別な背景を持つ招待客を数名紹介している。一般市民の招待客は、ウィンザー城の敷地内で新郎新婦や王室メンバーの到着や、パレードへ出発する2人などを間近で見ることができるという。(Hiromi Kaku)
2018年04月11日アメリカ・ロサンゼルスのドルビー・シアターにて開催される世界最高峰の映画の祭典「第90回アカデミー賞授賞式」。WOWOWでは、今年も「生中継!第90回アカデミー賞授賞式」として3月5日(月)に生中継を放送。この度、番組案内役として、今年もジョン・カビラ&高島彩がコンビを組むことが分かった。カビラさんは、「心痛むニュースが多く聞かれるアメリカのエンターテインメント界ですが、オスカーのステージでどのようにその暗雲を払うのか、はたまた直視しするのか、これまでの授賞式とは一線を画す内容になることは必至。映画の無限の創造性を讃えながら、正義の尊さもユーモアというスパイスを効かせて表現するであろう今回の授賞式。究極の『一期一会』にご期待ください!」と熱いコメント。一方、高島さんは「今年はどんな作品があの舞台を彩るのだろうと、胸が高鳴ってきますね」と心境を明かし、自身の私生活では、家事も育児も『ラ・ラ・ランド』のサントラと共にあったと言う高島さん。それゆえ「歌曲賞がどの作品になるのかも楽しみです。そして、前回は人種や性別を含め、あらゆる多様性を大切にしようというメッセージが『ムーンライト』の受賞に見えたように思いましたが、90回を迎える今回もハリウッドは明るいニュースばかりではありません。女性の人権を守るメッセージを作品や受賞者が発信してくれることも期待しています」と語った。ドナルド・トランプ大統領誕生直後の開催となった前回は、作品賞で封筒の渡し間違えという、アカデミー賞史上初のトラブルが発生し、前例のない大変な混乱の中終了した授賞式。高島さんは、「今年は幻の受賞作なんてことにならないように、受賞作が書かれた封筒がどんな風にプレゼンターに渡されるのかも個人的には小さな楽しみです」とも話している。「生中継!第90回アカデミー賞授賞式」は2018年3月5日(月)8時30分~WOWOプライムにて放送(2か国語/同時通訳)。※字幕版は同日21時~放送(cinemacafe.net)
2017年12月12日ヘレン・ミレン、ドナルド・サザーランドというアカデミー賞俳優が夫婦役で共演する『ロング,ロングバケーション』(原題:The Leisure Seeker)。イタリアが誇る名匠パオロ・ヴィルズィ監督がメガホンをとる本作の日本公開が、来年1月に決定。併せてビジュアルが解禁された。人生のゴールを見据えた70代夫婦。愛車のキャンピングカーで目指すは、ずっと憧れていたヘミングウェイの家――アメリカ最南端のフロリダ州キーウェスト。老齢の夫婦がボストンからひたすら南へ、ルート1号線を軽快に旅していく中で、半世紀以上をともに過ごしてきた人生への慈愛や、自由を謳歌する姿を、力強く、ときにユーモラスにスクリーンに描き出す、至福のロードムービー。このほど、ヴェネチア国際映画祭に続き、トロント国際映画祭でも熱い称賛を浴びる本作の日本公開が決定。併せて解禁されたビジュアルは、“バケーション”というタイトルにふさわしく、長年連れ添ってきた夫婦が水入らずで“人生という旅”を謳歌する雰囲気が感じられる。本作で妻エラに扮するヘレン・ミレンは、アカデミー賞に4度ノミネートされ、『クィーン』で主演女優賞を獲得した名女優。英国女王からヒッチコックの妻、元CIAのエージェントまで幅広い役柄を演じ分けるヘレンが、末期がんを患いながらもアルツハイマーの夫を愛し抜き、最後まで人生の舵を自分で取ろうと勇敢に立ち向かう女性を演じる。そして、夫のジョンを演じるドナルド・サザーランドも、映画界への長年の功績を称えられ、第90回アカデミー賞名誉賞に輝いている。息子キーファーも俳優として活躍する中、ドナルドは1963年に『生きた屍の城』で映画デビューを果たして以降、『M★A★S★H マッシュ』『バックドラフト』『鑑定士と顔のない依頼人』などで幅広い役柄を演じてきた。主演映画はなんと140本以上にものぼるドナルドが、本作ではアルツハイマーが進行していく中でもチャーミングさを失わない元文学教師のジョンを熱演。夫婦がともに歩んできた人生を振り返る旅路へと誘っていく。ドナルドは、11月11日(現地時間)にロサンゼルスで開催されたアカデミー賞名誉賞授賞式に出席した際、「私や、私の家族にとって非常に重要なことです。私が演じた役柄たちに感謝します。そして40年以上サポートしてくれている妻にも同様の賞を贈りたい」と喜びと共に、長年連れ添った妻(女優 フランシーヌ・ラセット)へのこれまでの感謝を述べ、実生活でも愛妻家の一面も覗かせていた。『人間の値打ち』や『歓びのトスカーナ』で知られ、長年アメリカでの監督デビューを望まれていたイタリアの名匠パオロ・ヴィルズィが、満を持しての海外初監督作品として完成させた本作。「自由とは、失うものが何もないってこと――」という前向きなメッセージに溢れた、観る者の人生観をも覆すような感動のロードムービーを心待ちにしていて。『ロング,ロングバケーション』は2018年1月26日(金)よりTOHOシネマズ 日本橋ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年11月30日シンガーソングライターのピコ太郎が27日、都内で行われた「Yahoo!検索大賞2017」のプレ・イベントに登場。トランプ米大統領に「100%忖度しました」と緊張の晩餐会を振り返った。ピコ太郎Yahoo!検索大賞は、「Yahoo!検索」のデータから前年と比べて検索数が最も急上昇した人物、製品、作品などを選出するもの。大賞は12月6日に発表されるが、この日は先行して「流行語部門賞」が発表され、森友学園騒動をきっかけに話題となった「忖度(そんたく)」が選ばれた。昨年「PPAP」で同部門賞を受賞したピコ太郎は、「忖度」の受賞を「幼稚園以来」という習字で発表。最近で忖度したことを聞かれると「100%トランプさんですね」と即答した。今月来日したトランプ大統領の晩餐会に招待されたピコ太郎。その際、「(大統領の)横にいた奥様が『あなたは何の歌を歌ってらしゃるの?』と普通に聞いてきまして、『パイナップルとアップルをペンに刺してます』って答えたら、『面白いね』って言ってましたけど、あの笑顔もきっと忖度だと思います」と苦笑いした。その晩餐会については「ものすごい豪華な方ばかりで、どうしていいか分からなかったんですけど、そこに米倉涼子さんがスッと来て、米倉さんでホッとするっていう訳の分からない確変が起こっておりまして」と、異常な心理状態だったそうだ。また、ブレイクからこれまでを振り返ると、「感覚的にはジャスティン(・ビーバーのツイート)が4分前です。でも本当に不思議な感覚で、4分前のような20年前のような、体の中の時間軸がおかしくなっています」と明かし、「この1年間で17カ国くらい行きましたんで、気持ちはバスコ・ダ・ガマのつもりでいますね」と、大航海の気分を表した。
2017年11月27日ラリー・フリントのTwitter(@ImLarryFlynt)より ポルノ雑誌「ハスラー」の生みの親で、発行人のラリー・フリント(74)が、ドナルド・トランプ米大統領を追い落とす秘策を繰り出した。トランプ大統領を弾劾に追い込める情報に最高1,000万ドル(約11億円)の懸賞金を掛ける、とワシントン・ポスト紙に全面広告を出したのだ。 広告では、昨年の大統領選ではトランプ陣営が多くの不正行為に手を染めていた可能性を指摘。その根拠として、選挙人の“奇跡的な”大量投票と、共和党による党利党略のための選挙区改訂を挙げている。これが結果として、一般投票で200万票以上リードしていたヒラリー・クリントン候補を落選させたとしている。 トランプ大統領を弾劾すべき理由としては、好戦的な外交政策で自国のみならず友好国をも危険に陥れていること、目に余る縁故採用と、資格のないお気に入りを高官に引き立てることを正当化するための図々しい嘘の数々などを挙げている。 「彼はロシアから見返りを得たのか?合衆国の経済は、トランプ帝国のビジネスのために犠牲とされたのか?全てを洗い出し、白日のもとにさらす必要がある。告発というものは、時に汚く、議論を呼ぶ行為だが、選択肢の一つだ。今後3年も、機能障害を抱える不安定な政権をのさばらせておくわけにはいかない」とフリントは強い論調でトランプ大統領の資質を問うている。 広告の末尾には、「動かぬ証拠」の提供者に1,000万ドルの支払いを確約する旨と、窓口としてフリーダイヤルとメールアドレスが掲示されている。
2017年10月16日1日夜(現地時間)、ラスベガスで銃乱射事件が起き、アメリカ史上最悪の死者数を出した。犠牲になった多くの被害者は、音楽フェス「Route 91 Harvest Festival」を楽しみにやってきていた観客たち。この事件を受けてセレブらが憤り、銃の規制をSNSで訴えている。レディー・ガガは「これは明白なテロ行為です。民主党も共和党もいますぐに団結してください。#銃規制を」、「祈ることはとても大切、でも人々の命は法律を制定する権力を持つポール・ライアン、ドナルド・トランプ、あなたたちの手にかかっているの。すぐに行動して。#銃規制を」などとツイート。その後、ガガは「インナーピース(心の平穏)」を通してみんなとつながりたいとの希望から、日常的に行っている瞑想をインスタグラムでライブ中継した。20分間、ライブ中継を見ていたフォロワーたちとともに瞑想と黙祷、祈りをささげたようだ。アリアナ・グランデは「ラスベガスを思うと心が張り裂けそうです。私たちには愛と団結、平和、銃規制、人々がこの状況を見てこれはテロであると声を上げることが大切です」とツイートした。レナ・ダナム、エイミー・シューマー、ジョン・レジェンド、キム・カーダシアンらもツイッターで銃規制を訴えている。(Hiromi Kaku)
2017年10月03日トランプ米大統領が、11月に初来日する方向で調整が進んでいると、複数の政府関係者が明らかにした。天皇皇后両陛下との接見も調整中だという。ジャーナリストの歳川隆雄さんが言う。 「トランプ大統領が皇居を表敬訪問すれば、天皇皇后両陛下との写真や映像が世界中に配信されて、日米の強固な関係をアピールすることになるのは間違いありません」 政治部記者もこう語る。 「11月4~6日の来日で調整が続いています。2泊3日ですと国賓となる可能性もあり、その場合は、天皇の歓迎式典、会見、晩餐会がワンセットで組み込まれます」 “暴言王”トランプ氏の来日には反発も予想される。イギリスではメイ首相が「トランプ氏をエリザベス女王が歓迎する国賓として招待する」と表明したところ批判が殺到。英議会のオンライン請願サイトには、招待に反対する186万もの署名が寄せられた。 皇室担当記者は、そんなトランプ氏の来日に違和感を禁じ得ないと話す。 「自らのツイッターで北朝鮮と舌戦を繰り返しているトランプ大統領は、天皇陛下と美智子さまのイメージから、もっとも遠い存在に感じてしまうのです。トランプ氏が両陛下に対面して、どんな言動を取るのか懸念を抱きます」 トランプ大統領が訪日する前後、両陛下のスケジュールは繁忙を極めている。 10月27日に九州豪雨被災地を見舞われ、28~30日に福岡県で開催される「全国豊かな海づくり大会」へご出席。11月3日、文化の日には文化勲章の授与式があり、すぐあとには秋の園遊会、そして屋久島・沖永良部島・与論島へのご訪問も予定されている。 気がかりなのは、陛下のご体調だ。宮内庁は、外国要人との会見は1ヵ月前に連絡するルールを定めているが、これも両陛下に想定外のご負担をかけないよう配慮したもの。 09年、中国政府がこの“1ヵ月ルール”を無視して求めた天皇陛下と習近平国家副主席(当時)との会見を、鳩山政権が一度は宮内庁に拒否されながらも強引に実現したことがある。 「陛下の国際親善は、政府のやることとは次元を異にするもので、政治的な重要性、懸案、政治判断を超えたところでなされるべきだ」 当時の羽毛田信吾宮内庁長官はこう発言し、政府への憤りを隠さなかった。トランプ大統領の来日は1ヵ月以上先ではあるが、過密日程の中での会見は心配だ。 今回、日米首脳会談のメインテーマは、緊迫する「北朝鮮問題」のはずだが、 「来日に合わせてゴルフも計画されています。米ツアーで活躍する松山英樹プロや日本ゴルフツアー機構の青木功会長が、トランプ氏と一緒にプレーする案も浮上しています」(皇室ジャーナリスト) 天皇陛下のご学友、明石元紹さんは、そんな“接待コース”に両陛下との会見が含まれているのではないかと懸念する。 「過去には陛下との会見が訪日の条件だったケースもありました。両陛下は相手がトランプ氏であろうと、米大統領としてしっかり接遇されることでしょう。たとえ陛下のお気持ちに沿わないことがあっても、それを表に出すことはできないお立場なのです」 懸念される点の多いトランプ氏の初来日だが、前出の文化学園大学客員教授の渡辺みどりさんはこう語る。 「トランプ氏に対しても、天皇陛下と美智子さまは、国際平和の視座に立ってお話されるでしょう。外国の首脳が両陛下のお人柄に感銘を受け、日本が再評価されたことも過去にあったのです」 どのような相手を前にしても、平和を希求する両陛下の信念が揺らぐことはない――。
2017年09月21日8月中旬に突如SNSのアカウントから全投稿を削除、翌週に3日連続で謎めいた動画をアップした後、8月24日(現地時間)に翌日夜にシングル、そして11月10日ニュー・アルバムをリリースすることを発表したテイラー・スウィフト。テイラーがセクハラ裁判に勝訴した直後の投稿削除は大きな話題となり、彼女の真意を知るべく世界中が注目する中で満を持した告知の効果は絶大。1億200万のフォロワーはもとより、一連の流れはメディアで大きく報じられた。もともと絶大だった人気をSNS活用でさらに拡大させてきたテイラーらしい、見事な手法だが、彼女自身とSNSの関係は少しずつ変化している。■ファンとの距離感に変化が…去年のいまごろは、セレブ仲間とビーチで戯れたり、パーティではしゃぐ様子をアップしていたが、当時交際していたトム・ヒドルストンと破局後、華やかなセレブ・ライフの実況はトーンダウン気味に。復活した現在インスタグラムはコメントを受けつけない設定になっている。以前はこうしたSNS上で、闘病中のファンの存在を知って交流することも多かったが、今後は少し距離を置いた関係を築こうとしているのかも。カニエ・ウエストも今年5月にツイッターとインスタグラム全削除。昨年12月、大統領選に当選したドナルド・トランプ次期大統領(当時)と面会した様子などをツイートしていたが、予告なし、説明もなしの削除だった。6月に愛妻キム・カーダシアン・ウエストとお忍び来日した際、キムはスナップチャットで原宿訪問の様子などを投稿していた。キムといえば、マメすぎるインスタ投稿から滞在場所を特定され、昨年10月にパリで強盗被害に遭うという恐怖を体験した。損害額も約1,000万ドルと巨額、何より生命の危機を感じたことから、事件直後から3か月ほど更新は途絶えた。今年1月から再開したが、過去の写真をアップしたり、近況については事後報告がほとんどで、かなり慎重になっている。とはいえ、リアリティ番組からスターになったキムは自身についての発信で勝負するしかないのが現実。スナップチャットは投稿から24時間後に消える仕組みなので、SNSを使い分けてブランディングに勤しんでいる。■セレブもSNS疲れ?“SNSデトックス”自らコントロールできるSNSは、いまや欠かせないプロモーション・ツールとして機能しているが、リアーナのようにトップレス写真をアップして、インスタグラム側からアカウントの閉鎖を警告(2014年5月)されて半年ほど投稿しなかったりするケースも。炎上騒ぎも後を絶たず、その対処に疲れ果ててソーシャル・メディア・デトックスを宣言するセレブは少なくない。ジャスティン・ビーバーは昨年8月、自分のガールフレンドに対して嫉妬する一部のファンが、SNS上で卑劣な誹謗中傷を続けることに腹を立てて、アカウントを非公開にすると警告。嫌がらせが止まらなかったことから本当に非公開にしてしまった。さらに元カノのセレーナ・ゴメスが「ヘイトが嫌なら彼女の写真を投稿しなきゃいいのに」「ファンに対して怒るなんて、やめて」と諌めるコメントを寄せると、アカウントを削除してしまった。そのセレーナも、今年になって「The New York Times」のインタビューで「最低週1回はインスタグラムのアプリを携帯から削除してる」と語った。ひっきりなしに押し寄せるネガティブコメントに傷つくのが理由で、「Vogue」誌によれば、いまでは自ら更新はせず、パスワードを託したアシスタントに任せているという。ジャスティンはというと、今年2月にアカウントは復活したが、8月になって今度はワールドツアー中止を発表。インスタグラムに「僕のキャリアを持続可能なものにしたいけれど、僕の精神、心そして魂も持続可能なものにしたいんだ」と長文のメッセージを投稿。現在、キリスト教徒としての活動に力を入れている彼は、過去のやんちゃ仲間だったセレブたちとの関係を清算中のようで、最近はボクシングの元世界王者フロイド・メイウェザーJr.をアンフォローしたばかり。ここに紹介したセレブたちは誰もが1億前後のフォロワーを抱えている。その影響力は計り知れないが、セレブ同士の確執や炎上騒ぎはもうたくさん、とばかりにアプリ本来の目的である交流(ソーシャル)は思い切って切り捨てる傾向。宣伝ツールと割り切った向き合い方が今後はさらに広がりそうだ。(text:Yuki Tominaga)
2017年08月27日「夫妻の険悪ムードが決定的になったのは、現地時間5月22日。中東訪問でイスラエルの空港に降り立ったときでした。トランプ大統領はレッドカーペットで夫人と手を繋いで歩こうとしたのですが、差し出した手をぴしゃりと払いのけられたのです」(米国在住記者) 就任当時から“仮面夫婦”と現地メディアに報じられてきた、トランプ米大統領(71)とメラニア夫人(47)。 「トランプ大統領は、05年にメラニア夫人と3度目の結婚をしました。翌年には子宝にも恵まれています。しかし、このころからすでに夫婦関係は破綻していました。というのもトランプ大統領は、モデルだった夫人の体型が崩れるのを嫌がり、出産に猛反対。激しい口論になった結果、2人の仲はどんどん悪くなっていきました」(前出・米国在住記者) 不仲説が囁かれて久しい2人だが、離婚の可能性はあるのだろうか。 「十分ありえますが、今すぐに離婚、というわけではないでしょう。大統領就任式の前夜、トランプ夫妻は『任期中の離婚は回避しよう』という約束を交わしたそうなのです」(前出・米国在住記者) 億万長者のトランプ大統領が離婚となれば、気になるのは“慰謝料”だ。その桁外れの金額とは――。 「経済誌『フォーブス』の調査によると、トランプ大統領の純資産は推定4,000億円。適用される州法や離婚の理由にもよりますが、通常はその50%が慰謝料や財産分与となります。つまり、2,000億円近くの“慰謝料”が発生する可能性があります」(現地の司法関係者) 実際、トランプ大統領が1度目の離婚で支払った“慰謝料”は約1,800億円。この慰謝料が原因で自己破産申請をする事態に陥ったという。 「2度目の離婚では約2億5,000万円の現金で危機を乗り越えました。この際、役立ったのが“婚前契約”というもの。欧米では、入籍前に結婚に関するさまざまなことを取り決めておく婚前契約を交わすことが一般的です」(前出・司法関係者) トランプ夫妻も“婚前契約”を取り交わしているそうだ。 「そこには“慰謝料の対象となる資産は不動産に限定する”との条件があるそうです。さらに“慰謝料”の分配額も50%を大きく下回るよう設定。仮に現時点で離婚した場合、支払総額は400億円ほどになるといわれています」(前出・司法関係者) どちらにしても、天文学的な数字であることに変わりはない。
2017年08月15日『タイタニック』『アバタ―』で数々の記録を塗り替えたジェームズ・キャメロン監督の代表作であり、アーノルド・シュワルツェネッガーの人気を不動のものにした『ターミネーター2』が、最先端の3D技術で蘇り、全世界最速で日本公開される。本日7月30日は、そのシュワルツェネッガーの70回目の誕生日!本人からコメントが到着した。1984年、殺人サイボーグ=ターミネーターが未来から送り込まれた。このサイボーグにはある任務があり、その遂行を誰も止めることはできない。ターゲットは、ある女性サラ・コナー。見かけは普通の女性だが、彼女はのちに世界を変えることになる子どもを生む運命にあった――。『ターミネーター』は、シュワルツェネッガーを世界的な大スターに押し上げた1本。しかし、シリーズ1作目のクランク・イン前、シュワはサラ・コナーを救うために未来から送られた兵士カイル・リースを希望していたという。監督のキャメロンも当初、ターミネーター役には『エイリアン2』のアンドロイド・“ビショップ役”で知られるランス・ヘンリクセンを想定していたが、シュワと会食をした後、彼の似顔絵を描いてみたところ、彼のほうがターミネーター役にふさわしいと感じ、主演に起用したといわれている(ランスは刑事役で出演)。もし、当初のキャストで制作されていたら、シリーズ化もされず、映画史に残る作品にはならなかったかもしれない…。続く1991年公開の『ターミネーター2』では、前作から10年後を舞台に、スカイネットと人類間の核戦争「審判の日」にとらわれ、精神病患者として警察病院へ収監されているサラと、カイル・リースとの間に生まれるも、養父母に引き取られていた彼女の息子ジョンを救うべく、再びターミネーターが未来から参上。変形自在の液体金属で構成された最新モデルのターミネーターと激闘を繰り広げた。同作は本格的にCGを映画に取り入れた先進的な作品だったが、CGは40カットしか使われていなかったという(『アバタ―』では2,800カット)。これは、現在の私たちの眼から見ると少なく感じられるかもしれないが、実際のヘリコプターやトラックを使った危険なスタント、スタン・ウィンストンによる特殊メイクやアニマトロニクスといった、当時のハリウッドの職人的な技術と黎明期のCG技術が見事に融合した作品となった。そして、このシリーズの顔として君臨してきたシュワは、7月30日、実に70歳の誕生日を迎える。最近でも、ツイッター上でドナルド・トランプ大統領とバトルを繰り広げるなど「ターミネーター魂」は健在。また、“極上爆音上映”で知られる東京・立川シネマシティでは1作目『ターミネーター』が上映され、再びターミネーター熱が上昇中。今回は、ビデオやDVDでしか同作を知らない世代も、劇場で、しかも3Dで「ターミネーター体験」ができるチャンスだ。シュワは、「『ターミネーター2』は、昨日公開されたかのようによく話題に上がる。時代のはるか先を行っていたんだ」とコメント。「いまでも、ジムへ行っても世界を旅しても、『ターミネーター2』を観たよと声をかけられる。いま、『ターミネーター2』が3Dで復活するのは、色あせない魅力がある作品だからだ。キャメロンの下でならいつ映画を作ってもいいと思えるよ。彼は確固たるビジョンを持った監督だからね」と語り、再タッグを心待ちにしていることを明かしている。『ターミネーター2 3D』は8月11日(金・祝)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年07月30日ロボットコンテストへの出場が叶ったアフガニスタンの女性チーム(写真:AP/アフロ) トランプ氏が政権を握って以来、米国の入国ビザ申請に対する審査が厳格化している。来週ワシントンD.C.で開催されるロボットコンテストに出場するため、女性だけで結成されたアフガニスタンのチームが滞在ビザの申請をしたところ、国務省によって二度も却下されてしまった。このままでは出場を諦めざるを得ない。しかし、12日になって事態は一転。アフガンチームにビザが発給されたのだ。この手のひら返しの裏には、トランプ大統領の娘であるイヴァンカ氏の存在があったようだ。 「来週、ワシントンD.C.でアフガンの少女たちの素晴らしいチームと、その競争相手のみなさんをお迎えすることを楽しみにしています!」とイヴァンカ氏は13日にTwitterに投稿した。 イヴァンカ氏は大統領補佐官に就任して以降、女性の社会参画や起業を促進する活動を精力的に行っている。今回のアフガンチームの苦境は、女性の地位向上を目指す彼女にとっては看過できない事態だったのだろう。 しかし、この話は美談では終わらない。 過日行われたG20サミットでは、父トランプ氏が個別会談のために中座している間、米国代表の席に座ったイヴァンカ氏。「大統領の娘が他国の首脳たちと同じように座るなど前代未聞だ」と国内外から大いに批判を浴びた。さらに、トランプ大統領の長男が、選挙戦中にロシア側からクリントン候補が不利になる情報の提供を受けていた疑惑も持ち上がり、トランプ家の風当たりは強くなる一方だ。 そんな背景もあり、前述のTwitterの投稿には「ワンダーウーマンじゃない。ただの金持ち親父の愛娘ってだけだ」「点数稼ぎに忙しいですね」「黙れイヴァンカ。我々はおまえが嫌いだ。おまえが何を考えようと、何をしようと知ったことじゃない。消えろ!」「ロシアについてのコメントを忘れてますよ」といったリプライが殺到している。
2017年07月13日女優のリンジー・ローハンが、米ドナルド・トランプ大統領への非難を止めるよう呼びかけている。トランプ氏は先日、難病を患うイギリス人男児チャーリー・ガード君についてCNNニュースチャンネルで発言したことを受けて、SNSで批判的なコメントが殺到。しかし、これに対しあるツイッターのユーザーは、トランプ氏がチャーリー君を助けるために全面的に協力することが書かれた記事の写真を投稿し、「これこそまさに本物の大統領の男がやることだ」と、トランプ氏を攻撃する人々に対して苦言を呈した。するとリンジーは、このユーザーのツイートに対し「これこそ私達の大統領よ。彼をいじめるのは止めて、信じるべきよ。彼を応援してくれてありがとう」とリツイートしたのだ。さらにリンジーは、トランプ氏の家族のことも賞賛しており、アメリカ国民は彼らに対して悪口を言うべきではないと続けている。一方で2004年にトランプ氏は「トラブルメーカーは床上手である」ことから、リンジーは「間違いなく床上手だ」と冗談交じりに発言していたこともあった。そんな失礼な冗談を言われたリンジーではあるものの、今年始めからトランプ氏の事を賞賛し人々にサポートするよう呼びかけ続けている。(C)BANG Media International
2017年07月07日アル・ゴア元アメリカ副大統領が出演し、地球と人類の未来を予見するドキュメンタリー『不都合な真実』の続編となる『不都合な真実2:放置された地球』。この度、本作から我々へ警笛を鳴らす、目を背けずにはいられない特報映像と、本ポスタービジュアルが公開された。第79回アカデミー賞にて、長編ドキュメンタリー賞と歌曲賞の2部門を受賞したドキュメンタリー作品『不都合な真実』。また、アル・ゴアは地球環境問題啓発に貢献したとしてノーベル平和賞を授与され、映画はドキュメンタリー映画史上に残る記録的大ヒットを記録。その10年ぶりに製作された第2弾が、本作『不都合な真実2:放置された地球』だ。到着した特報映像では、数々の報道番組でもナレーションを務め、本年度の声優アワードで助演男優賞を受賞した声優界の重鎮、大塚芳忠のナレーションで進められていく。氷河融解、超巨大嵐、豪雨、洪水、大気汚染など地球温暖化の影響により起こる様々な異常気象が発生する現状に対し、「地球が悲鳴を上げている!もう限界なんだ!」と声を荒げるアル・ゴア。その一方で、映像ラストでは「地球温暖化が必要だ!寒すぎる!」と訴える米大統領ドナルド・トランプの姿も映し出され、シリアスな中にも皮肉がたっぷり込められた映像に仕上がっている。米国によるパリ協定の離脱が発表され、同盟国や米経済界などで波紋が広がる中、トランプの決断に対しアル・ゴアは「無謀で全く擁護できない行動」と一蹴。「これにより、世界の中での米国の立場は弱まり、限られた時間の中で気候問題を解決することが危ぶまれます」と警笛を鳴らし、「今回のトランプ大統領の決断は、多くの米国人が望んでいる結果とは異なりますが、彼が何をしようとも、我々のこの革命は続きます」と声明を発表、改めて地球環境問題解決への取り組みに対する確固たる決意を表明した。また、ボニー・コーエンとジョン・シェンク監督もまた、今回の決断に対し「非常にショックを受けるとともに失望しています」と声明を発表。本作について「当時パリ協定を実現させるために裏で奔走した人々の努力や情熱が描かれています」と語り、「トランプ大統領が世界に対する米国の貢献を邪魔するのであれば、我々ひとりひとりがこの地球のために立ち上がろうではありませんか」と訴えかけている。『不都合な真実2:放置された地球』は2017年秋、TOHOシネマズみゆき座ほか全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年06月29日『キャリー』『シャイニング』などで有名な作家のスティーヴン・キングが、「トランプ大統領が僕をブロックしてツイートを読めなくした。死ななきゃいけないってことかもな」と“いじけ”ツイートをした。幸いなことに、そのツイートを見た「ハリー・ポッター」シリーズのJ.K.ローリングは「私はまだ彼のツイートにアクセスできるから、あなたにDM(ダイレクトメッセージ)で送りますよ」とキングに手を差し伸べた。これに対し、キングは「ありがとう。でもただのいたずらかもしれない。どっちでも別にいいけどね。(副大統領の)ペンスのはいつでも見られるだろうし。ははは」とお礼を述べた。この時点では自分が本当にトランプ大統領にブロックされたのか、単なるいたずらなのか半信半疑の様子だったキングだが、その後のツイートで「やっぱりブロックされた。トランプがいない荒れ地に追いやられたよ」とブロックされたことを強調した。キングはアンチ・トランプ派で、昨年のアメリカ大統領選でトランプ氏が勝利を収めた翌日に、「もう本をお勧めしたり、政治について語ったり、愛犬の楽しい写真を載せることも止める!」とツイッターの休止宣言。その数週間後には再びツイッターに戻ってくるも、トランプ大統領への批判ツイートを繰り返していた。(Hiromi Kaku)
2017年06月14日アル・ゴア元アメリカ副大統領が出演し、地球と人類の未来を予見する作品としてドキュメンタリー映画史上に残る記録的大ヒットとなった『不都合な真実』。その続編となる『不都合な真実2:放置された地球』から、奇しくもドナルド・トランプ現アメリカ大統領の「パリ協定」脱退発表直後となる、6月5日の「世界環境デー」に合わせて特別映像が到着した。地球温暖化の影響により海面が上昇し、太平洋のほぼど真ん中に位置するキリバス共和国で、国土沈没の危機に瀕するほどの大洪水が起こったのは、前作の公開年2005年。止まらない温暖化に対し、地球の危機を感じたゴアが語った“真実”は人々の意識を変え、地球は美しく生まれ変わっているはずだったーー。しかし、排出される有毒なガスやスモッグが主な原因とされる中国で深刻化している微小粒子状物質「PM2.5」による大気汚染、地球温暖化により引き起こされる異常気象が原因として挙げられるスペイン・アドラでの集中豪雨による大洪水など、10年経ったいま、地球はかつてないほどの危機に瀕していた――。環境保全について関心と理解を深め、環境保全に向けて積極的に取り組むことへの啓発活動を図る日として国連が制定した「世界環境デー」に合わせて解禁された本映像。衝撃の“現実”が映し出されていく中、ゴア氏は前作では見られなかった、必死の形相で「変化を起こすときだ!」と声を荒げている。その“変化”を起こすための行動の1つとして映し出されているのは、太陽光発電の活用。電気がほとんど通っていない世界で最も貧しい国の1つともいわれるアフリカのシエラレオネでは、ソーラー発電で動くパソコンを子どもたちに供給する試みが行われている様子も映し出されており、「未来に望みを繋ぐんだ」と発するゴア氏からは強固な意志が感じ取れる。さらに女性参政権運動や公民権運動、同性愛者の権利運動なども例に挙げながら、「容易ではない。批判を浴びることもある。しかし、その先には希望がある。地球の未来は、我々に託された」と力強く訴えるゴア氏。いまも世界中を飛び回り、地球環境問題に取り組む人材の育成を支え、国際的に影響を与え続けている彼が伝える力強いメッセージが心に突き刺さる映像に仕上がっている。第79回アカデミー賞で長編ドキュメンタリー賞ほか2部門を獲得し、ゴア氏がノーベル平和賞を授与されるきっかけにもなった本作。6月2日には、米国によるパリ協定(地球温暖化対策の国際的枠組み)離脱発表がなされ、大きな話題となっている中、ゴア氏は直接、トランプ大統領の方針には賛同できない旨を伝えたという。今回の重大な決断に対し、今後どのような行動を示していくのか、その動向と共に本作にも注目していて。『不都合な真実2:放置された地球』は秋、TOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年06月05日今年、ドラマ「Atlanta」(原題)でゴールデングローブ主演男優賞と作品賞(ミュージカル/コメディ部門)を獲得したドナルド・グローヴァーが、「デッドプール」のアニメドラマを製作することが明らかになった。弟のステファンとともに製作総指揮と脚本を担当するという。ラッパー、コメディアン、俳優、脚本家、監督など多彩な才能の持ち主で、近年活躍が目覚ましいドナルド。アニメの「スパイダーマン」の声優を務めた過去や、まもなく公開される『スパイダーマン:ホームカミング』にも出演するなど、マーベルとのつながりも深い。マーベルコミックスの「デッドプール」の原作者、ロバート・ライフェルドはインスタグラムでアニメ化への喜びを爆発させている。「僕が秘密を守れないなんて言わせないよ!だって、僕はこのことを12か月間も内緒にしていたんだから。(今年1月に開催された)ゴールデン・グローブ賞では、ドナルドに大急ぎで駆け寄って、彼がアニメをプロデュースしてくれることがとてもうれしいと伝えたんだ。大興奮さ!」。「大人向けのアニメコメディ」になるという「デッドプール」のアニメは、2018年に全10話がリリース予定。正式なタイトルとボイスキャストはまだ発表されていない。So hopefully this picture makes even much more sense now!! Don't ever let it be said I can't keep a secret as I've known about this cartoon for 12 months! On Golden Globes night I raced over to Donald to tell him how thrilled I was that he was producing Deadpool! SO EXCITING! Pinch me!! Congrats FX , Marvel and Donald Glover! #robliefeld #deadpool #xforce #marvel #donaldglover #atlanta #robliefeldcreationsRobertLiefeldさん(@robliefeld)がシェアした投稿 - 2017 5月 10 9:10午前 PDT(Hiromi Kaku)
2017年05月12日長年、ハリウッドの美しい女優たちは女性たちの“整形”に多大なインスピレーションを与えてきた。しかし、ドナルド・トランプ氏が米大統領になってから、整形市場で人気を集めるのは女優ではなく、娘のイヴァンカさんだという。「The Plastic Surgery Clinic」の医療部長を務めるフランク・リスタ医師は、このトレンドの変化に理解を示す。「彼女はとても美しいし、クラシックな容貌でもありますからね」。少し前までは「キム・カーダシアンの唇にして!」と頼むクライアントばかりだったのに、「何をするにしても、ああいう風にはしないで」と現在ではキム風の容貌の人気はダダ下がり。ただし、20代の女性には、キムの妹カイリーの唇がいまだに人気があるそうだ。ニューヨークの整形外科医シャロン・ギース氏は「最近の30代から40代半ばの女性は、イヴァンカさんのように柔らかく、クラシックなスタイルを求める傾向にあります」と語る。この年代の女性は、年齢に合った美しさを求めるようになっていて、まさに35歳らしい美しさを醸し出しているイヴァンカさんは、彼女たちの憧れの存在として人気を得ている。ガブリエル・チウ医師のもとには「イヴァンカさんの顔そのものにしてほしい」とリクエストする顧客も多いようだが、イヴァンカさんの特徴であるふっくらした頬に憧れてボトックスや皮膚充填剤を入れ過ぎてしまうと「猫のような顔つきになってしまう」と注意を呼び掛けている。(Hiromi Kaku)
2017年05月10日第79回アカデミー賞にて、長編ドキュメンタリー賞と歌曲賞の2部門を受賞したアル・ゴア元アメリカ副大統領によるドキュメンタリー『不都合な真実』。その10年ぶりの第2弾『不都合な真実2:放置された地球』が、2017年秋、日本公開されることが決定した。アル・ゴア元アメリカ副大統領が出演し、地球と人類の未来を予見したドキュメンタリー『不都合な真実』は、2006年にカンヌ国際映画祭で特別上映され、大喝采を浴びたことを皮切りに、アカデミー賞で2冠、ドキュメンタリー映画史上に残る記録的大ヒットに。また、翌07年には地球環境問題啓発に貢献したとしてアル・ゴアにノーベル平和賞が授与された。彼が同作で語った「真実」は、世界の意識を変え、地球は美しく生まれ変わっているはずだった――。しかし、あれから10年、地球はかつてないほどの危機に瀕している。世界的なエコムーブメントが巻き起こった後のこの10年間に、果たして何が起こったのか?カメラは再び、衝撃の「現実」を映し出していく。そして前作では見られなかった、必死の形相で声を荒げ、祈るように使命を全うしようとするゴア氏の姿も追っていく。いまも世界中を飛び回り、地球環境問題に取り組む人材の育成を支え、国際的に影響を与え続けているゴアは、わたしたちにどんな「真実」を突き付けるのか?前作同様、5月17日(現地時間)より開催される第70回カンヌ国際映画祭の特別招待作品としても上映が決定している本作。現・米大統領ドナルド・トランプ、前・米大統領バラク・オバマもアーカイブ映像で登場しているという。『不都合な真実2:放置された地球』は2017年秋、TOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年05月10日アメリカの大統領選挙では、必ず予期しない大きな出来事がある。しかし、2016年の大統領選ほど「前代未聞」という表現が似合う選挙はなかった。トランプの当選である。 トランプは「とてもひどい」などといった小学校で学ぶ程度の単純な語彙だけを使ってオバマ大統領をけなし、ライバル候補を揶揄し、マイノリティや移民を非難して群衆を湧かせた。 なぜトランプは支持されたのか?主な支持層である地方の白人労働者の怒りや不信感の実態を、当事者が初めて語る。 ※ 私は「ラストベルト(さびついた工業地帯)」と呼ばれる一帯に位置する、オハイオ州の鉄鋼業の町で貧しい子ども時代を送った。記憶をどれだけさかのぼってみても、当時から現在にいたるまで、その町は、仕事も希望も失われた地方都市であることに変わりはない。 控えめに言っても、私と両親との関係はかなり複雑だった。一方の親は、私が生まれてからずっと薬物依存症と闘っている。私を育ててくれた祖父母はどちらも高校を卒業しておらず、カレッジを卒業した親類もほとんどいない。 統計資料によれば、私のような境遇に育った子どもは、運がよければ公的扶助を受けずにすむが、運が悪ければヘロインの過剰摂取で命を落とす。昨年、私の故郷の小さな町で何人もが亡くなったように。 私自身も、将来に望みのない子どものひとりだった。高校では落第しかけ、この町では誰もが抱く、怒りやいらだちに屈しかけていた――。 私は1984年の夏の終わり、オハイオ州のミドルタウンで生まれた。この町には製鉄企業「アームコ」があり、祖母がよく言っていたように、「アームコがこの町をつくった」。 実際、町のまともな公園や施設は、多くがアームコの資金でつくられた。主要な地域組織では、役員にアームコの関係者が名を連ね、アームコは学校に資金援助もしていた。それに、ミドルタウンの住民が何千人も雇用され、私の祖父のように、学校教育を受けていない人でも、かなりの給料をもらっていた。 1980年代のミドルタウンには、とても美しい自慢の市街地があった。にぎやかなショッピングセンターや、第二次世界大戦前から続くレストランがあり、製鋼所でのきつい一日を終えた祖父のような人たちが集い、ビールを一杯(あるいは何杯も)引っかけられるバーもいくつかあった。 だが、いまやショッピングセンターのほとんどは空き店舗になっていて、最後に見たときにはハンバーガー店とディスカウント食料品店、バイキング形式の中華料理店があるだけだった。この光景はめずらしいものではない。 ミドルタウンの市街地は、アメリカの産業の過去の栄光を示す遺物になりはてたのだ。市街地の中心部、つまりセントラル・アヴェニューとメイン・ストリートが交差するところですら、窓ガラスが割られた廃店舗が列をなしている。 目抜き通りからほど近いところに、ソーグ家の屋敷がある。ソーグ家は19世紀にさかのぼる有力で裕福な一族で、ミドルタウンで大きな製紙工場を経営していた。かなりの額を町に寄付し、地元のオペラハウスには一族にちなんだ名がつけられているほどだ。ミドルタウンがアームコを誘致できるほど立派な町になったのも、ソーグ家のおかげだといえる。 ソーグ家の屋敷は、文字どおりメイン・ストリートに面している。同じ通り沿いには、その昔、ミドルタウンの全盛期に富裕層が住んでいた、ぜいたくな家がずらりと並んでいるが、そのほとんどが朽ち果てている。いまでも使われている建物といえば、ミドルタウンの最貧困層用に、建物のなかを区切って共同住宅にしたものばかり。 ここは、かつてはミドルタウンが誇る通りだったが、いまや薬物依存者と売人の待ち合わせ場所になった。暗くなったら近づかないほうがいい。このような変化は、貧困地域に住む白人労働者階層の数が増加したことによる。1970年には、白人の子どもの25%が、貧困地域に住んでいた。それが2000年には40%にまで上昇した。いまは、ほぼ確実にさらに高くなっているだろう。 歴代の市長たちは、ミドルタウンの市街地を再生しようと試みてきたが、むなしい努力に終わっている。再生の取り組みは、いつだって無駄な努力だった、と私は思う。人々が去っていくのは、市街地におしゃれな文化的スポットがないからではない。ミドルタウンには、消費者が十分にいないから、おしゃれな文化的スポットのほうが去っていくのだ。ではなぜ、金払いのよい消費者がいないのか。消費者を雇用するだけの仕事がないからだ。 私は白人にはちがいないが、自分がアメリカ北東部のいわゆる「WASP(ホワイト・アングロサクソン・プロテスタント)」に属する人間だと思ったことはない。 そのかわりに、「スコッツ=アイリッシュ」の家系に属し、大学を卒業せずに労働者階層の一員として働く白人アメリカ人のひとりだと見なしている。そうした人たちにとって、貧困は、代々伝わる伝統といえる。 先祖は南部の奴隷経済時代に日雇い労働者として働き、その後はシェアクロッパー(物納小作人)、続いて炭鉱労働者になった。近年では、機械工や工場労働者として生計を立てている。 アメリカ社会では、彼らは「ヒルビリー(田舎者)」「レッドネック(首すじが赤く日焼けした白人労働者)」「ホワイト・トラッシュ(白いゴミ)」と呼ばれている。こうした貧困に沈む白人たちが、トランプ大統領を支持したのだ。 ※ 以上、『ヒルビリー・エレジー~アメリカの繁栄から取り残された白人たち』から引用しました。
2017年04月01日女優・北乃きいが、情報番組「ZIP!」卒業後初となるドラマ出演が決定。4月30日(日)スタートの連続ドラマW「社長室の冬-巨大新聞社を獲る男-」にて、社長室付き秘書役を演じる。この度、これまでの北乃さんのイメージとはまた違う、新たな大人の魅力溢れる写真が公開された。日本最大の新聞社、日本新報社長の小寺政夫はついに決断した――日本の新聞社初となる“身売り”を実行するのだ。相手は米巨大ネットショッピング会社AMCの日本法人社長・青井聡太(三上博史)。黒船のように現れた外資が、日本の新聞を飲み込もうとしている。そんな折、小寺が急逝。後任の新里明が引き継ぐことに。しかし、この交渉は簡単には進まないことが予想された。なぜならば、青井は日本新報の元記者で、新里とは浅からぬ因縁があったのだ。そんな中、社長室の南康祐は新里からこの交渉の補佐を命じられることに。元々記者であった南は、ある事件によって社長室へと異動になったのだ。一方、絶対に「日本新報社」の名を残したい創業者一族の長澤英昭は、国会議員・三池高志を訪ね、交渉の妨害を要請。三池は、いままで日本の政治の裏工作を一手に引き受けてきた男であった。そして物語は日本最大の新聞社を巡り、青井が最終的な身売り引受け条件を提示する。新里や南も震撼する衝撃の内容とは…!?原作は、堂場瞬一による「警察回りの夏」「蛮政の秋」に続く“メディア三部作”の完結編「社長室の冬」。今回のドラマ化では、身売り交渉の相手となる青井に主人公を変更。そんな青井役を務めるのは三上博史。「連続ドラマW 下町ロケット」で夢を追う中小企業社長を演じた三上さんが、今度は外資系企業の日本法人社長に扮し、まるでドナルド・トランプを彷彿とさせるような“暴君”を演じる。そして、北乃さんが演じるのは、米巨大ネットショッピング会社AMCの日本支社に務める、社長室付き秘書・高鳥亜都子役。また彼女は、青井の娘という設定で、多くの謎を秘めている女性。トランプ大統領を彷彿とさせる剛腕な父親の前で、彼女はイヴァンカばりのキャリアウーマンを演じる。セクシーで勝気なエリート外資系社員の亜都子。これまでとは違う魅力を携えた彼女の登場シーンは必見だ。「連続ドラマW社長室の冬-巨大新聞社を獲る男-」は4月30日(日)より毎週日曜日22時~WOWOWプライムにて放送(全5話)。※第1話無料放送(cinemacafe.net)
2017年03月28日『金漢率氏(YouTubeより)』 「父は殺された」3月7日、脱北者団体の公式サイトに公開された動画で、金正男氏の長男・金漢率氏(21)はこう話した。 その背景には、叔父・金正恩朝鮮労働党委員長(34)への、「包囲網」が着々と狭まっていることがあるという。 「漢率氏が動画を公開できたのは、韓国の国家情報院とアメリカのCIAが関与したからです。だからこそ、堂々と動画を流せたわけです」(軍事ジャーナリスト・黒井文太郎氏) 中国・マカオにいたとされる漢率氏。動画の公開には、中国も一枚噛んでいたようだ。 「公開後、団体のサイトには、感謝する国として中国の名が挙がっています。中国の情報機関との間で、裏交渉があったはずです」(同前) 3月に入り、史上最大規模で展開中の米韓合同軍事演習を挑発するかのような動きを、北朝鮮は見せた。6日、弾道ミサイル4発を発射し、うち3発を日本の排他的経済水域(EEZ)内に着弾させた。 安倍晋三首相とドナルド・トランプ米大統領は即座に電話で対応を協議。元TBSワシントン支局長で、官邸中枢に精通するジャーナリストの山口敬之氏が内情を明かす。 「安倍首相は政府関係者に、『(北朝鮮が)一線を越えたか』と言ったそうです。対する米軍は、『斬首作戦(特殊部隊が正恩氏の身柄を直接狙う作戦)』と『限定空爆(司令系統を中心にピンポイントで攻撃)』に踏み切るか、検討しつつあります。官邸内には、『発射で、トランプ氏が何もしないことは、ほとんど考えられない状況になっている』という声まであるほどです」 トランプ政権が、米本土に到達する核ミサイルを正恩氏が手にしたと判断すれば、米軍による北朝鮮への攻撃は現実味を帯びてくる。 「ここまで米軍が踏み込んだのには、理由があります。事前の発見が難しい固体燃料型ミサイルの開発、核弾頭の小型化に、北朝鮮が成功したと判断したからです」(黒井氏) 前出・山口氏は強調する。 「作戦に関する情報も、日本政府に続々と届いている状況です。作戦決行の可能性は日増しに高まっています」(週刊FLASH 2017年3月28日、4月4日号)
2017年03月16日先のアメリカ大統領選で、ドナルド・トランプとヒラリー・クリントンの戦いが、色濃く刻んでしまった米社会の“分断”。もともと存在していたものが、選挙をきっかけに露呈したに過ぎないとは思いますが、この映画を観ると、この国が辿ってきた人種にまつわる歴史の一端がよくわかります。映画『ラビング愛という名前のふたり』は、1967年、米国の結婚に関する法律を変えたある夫婦の真実の物語。バージニア州に暮らす勤勉なレンガ職人のリチャードとその妻ミルドレッドは、つつましくも幸せに暮らしていました。ところがある日、逮捕されてしまいます。罪状は、異人種間の結婚。夫は白人、妻は黒人。2人が愛し合い、その末に結ばれたことが罪として告発されたのです。なぜなら1958年当時のバージニアでは、それが理不尽にも認められていなかったから。2人は結婚を認めてくれるワシントンD.C.に赴いて宣誓をしたものの、結婚生活すら故郷で送ることは許されず、罪人となってしまったのです。25年間、一緒に故郷に戻ることを許さないという判決により、家族や友人と離ればなれになってしまう2人。映画では、その2人による静かなる戦いと、1967年にやっと法改正という勝利を勝ち取るまでを描いています。驚くべきは、2人が声高に権利を叫ぶ活動家だったわけではなく、控えめで物静かな一市民だということ。知識も欲もないために、人権を侵害されたり、利用されたりしそうになりながらも、彼らはどんなときでも互いを“愛し抜く”という姿勢だけで、人間として最も基本的な権利のひとつを勝ち取りました。まさに、“Loving”という名にふさわしい2人なのです。控えめで物静かというラビング夫妻の様子はその生活ぶり、特に服装からも見て取れます。メディアのインタビューを受けるときも、記者会見に臨むときも、着飾ったりせず、いつもの自分たちらしさを失いません。それは、簡素だけれど、清潔感に満ちていて誠実な人柄がにじみ出る服装。人間は、どうしても自分をよく見せようと思いがちですが、その姿からは、彼らが望むものが、名声でも周囲からの尊敬でもなく、ただ単に愛する者たちとの穏やかな暮らしであることがよくわかるのです。ラビング夫妻の訴えをきっかけに、1967年6月12日に最高裁判所は、すべての異人種間結婚禁止法が違憲であるとの判決を下しました。いまではこの日が、“Loving Day”という記念日になっているそうですが、夫に先立たれた後も、妻のミルドレッドは英雄視されることを嫌って静かに暮らしていたとか。社会のためでなく、使命感でもなく、ただ愛する人と一緒にいたい、そんな世にも純粋な愛が源だからこそ、戦い抜けたのかもしれませんね。あんなことも、こんなこともある世界ですが、やはり偉大な愛をもってすれば、世の中なんとかなるのではないか、そんな希望を感じさせてくれる作品です。(text:June Makiguchi)■関連作品:マギーズ・プラン-幸せのあとしまつ- 2017年1月21日より全国にて公開(C) 2015 Lily Harding Pictures, LLC All Rights Reserved. (C) on Pack, Hall Monitor Inc.ラビング愛という名前のふたり 2017年3月3日よりTOHOシネマズ、シャンテほか全国にて公開(C) 2016 Big Beach, LLC. All Rights Reserved.
2017年03月11日写真はMANSION GLOBALのスクリーンショットです ドナルド・トランプが大統領に就任してから約2カ月。ホワイトハウスに居を構えるまで、大統領一家がメインの住居としていたニューヨークのトランプ・タワーは、過剰なまでに厳戒な警備が敷かれたり、反トランプ派のデモ隊が集まったりと益々注目を浴びている。そんなトランプ・タワーのアパートメントの一室に、トランプ大統領誕生後、初めての空き室が出た。 階数は不明だが、写真では窓の外に建物が写り込んでいるため、それほど高層階ではないようだ。間取りは1LDKで、気になるお値段は219万ドル(約2億5200万円)だ。不動産情報サイト「MANSION GLOBAL」によると、売り主はジュリア・コーガンという女性。ウクライナのオデッサに本社を置く海運大手カールバイ・グループの共同創業者ボリス・コーガンの家族とみられる。 カールバイは、主にロシアの武器や軍装備を世界各国に運搬している。一般貨物やロケットも扱っており、顧客には、米海軍やNASAも含まれるという。ボリス・コーガンはロシア国営の産業コーンソーシアムが出資する「RT Logistika」という企業の取締役も務めており、彼の同僚にはロシアの軍当局者の大物が名を連ねている。中には、プーチン大統領の側近も含まれているという。 ちなみに、ジュリア・コーガンが2012年にこの部屋を購入したときの価格は195万ドル(2億2500万円)だったそうだ。
2017年03月10日テレビを見てて、「うわぁ、この人が上司だったら嫌だな」と思ってしまう芸能人っていますよね。理想の上司としては、温和で冷静に話ができ、かつ的確な判断をすることができる人が望ましいですが、逆に傍若無人で部下に恐怖を与えるような人の下では働きたくないという人が多いのではないでしょうか。そんな“上司にしたくない人”としてよく挙げられるのが、お昼の番組でおなじみの坂上忍さん。持ち味である毒舌がことあるたびに賛否を呼び、たびたびネットニュースで取り上げられていますね。その厳しすぎる態度から上司にしたくないと思われているようです。一方で、世界中で今最も周囲を困らせているリーダーがドナルド・トランプ大統領。たびたび大統領とは思えぬ暴言を吐いて世界中から批判を浴びています。そんな二人のどちらかを、もし上司にしなければならないとしたら、あなたはどちらを選びますか?ということで、今回はパピマミ読者の皆さんに「上司にするならトランプ大統領と坂上忍どっちがいいか」という究極の質問をしてみました!●トランプ大統領VS坂上忍! 上司にするならどっちがいい?・坂上忍……68%(72人)・トランプ大統領……32%(34人)※有効回答者数:106人/集計期間:2017年2月21日〜2017年2月23日(パピマミ調べ)----------坂上さんがトランプ大統領に2倍の差をつけて勝利するという結果になりました!一体なぜなのでしょうか?さっそく理由を見てみましょう!●坂上忍を選んだ理由『どっちも嫌ではあるんですけど、坂上忍のほうがまだ礼儀とかしっかりしてる からいいかな。毒舌も理論的だし。トランプは完全に感情で物言ってるから耐えられなさそう』(36歳男性/通信)『坂上忍は厳しいけど、いちおう一人前の社会人として育ててはくれそう。それまでが大変だとおもうけど』(39歳女性/営業)坂上さんを選んだ人の多くに共通していたのが、“厳しそうだけど社会人としては育ててくれそう ”という意見。たしかに、坂上さんは自身の著書の中で『礼儀のないガキは仕事場にいらない』と語るなど、“仕事論”についてはかなり厳しいことで有名ですね。また、疑問に思ったことはズバズバ本音で斬っていくことから、最近の優しい上司にありがちな「注意が遠回しすぎて何言ってるか分からない」という状況も生まれにくいでしょう。相性にもよりますが、このぐらいストレートな上司のほうがいい という人も一定数いるようです。いただいたコメントの中には、坂上さんの毒舌は“理屈”で、トランプ大統領の暴言は“感情”というふうに分析した人もいました。そういう人格的な問題も鑑みてか、坂上さんに軍配が上がる結果になりました。●トランプ大統領を選んだ理由『尻拭いがめっちゃ大変そうだけど、その分見返りも大きそうなイメージ。金持ちだから飲みに行くときも高級レストランに連れて行ってくれそう』(32歳女性/事務)『人格的にいうと坂上さんのほうがまだ良いんだけど、ビジネスとしてはトランプのほうが成功してる し、学べることは多そう。お金の稼ぎ方を教えてほしい』(37歳男性/不動産)一方で、トランプ大統領を支持した人も3割程度いました。人種差別や女性蔑視発言などがたびたび問題視されて批判を浴びているトランプ大統領。しかし、自身が所有する不動産の額は時価数千億円に上る ともいわれ、“不動産王”としての一面もあります。今回のアンケートでトランプ大統領を選んだ人からは、そのビジネス力を評価した声が多く見られました。しかし、自分や味方が得さえすれば何を言ってもいいという態度は、部下にとっては悩みの種になるに違いありません。ビジネスのノウハウを叩き込んでもらえるなら安い物かもしれませんが……。----------いかがでしたでしょうか。「どっちも嫌だよ」と思いつつ、2択となればその人の魅力を見出そうとするのが人間の不思議なところですね。あなたは坂上さんとトランプ大統領、どっちを上司にしたいですか?【参考リンク】・【究極の二択アンケート・結果】トランプ大統領VS坂上忍! 上司にするならどっちがいい?()●文/パピマミ編集部
2017年02月25日ビヨンセ、レナ・ダナム、ケイトリン・ジェンナーらアメリカのスターたちが、ドナルド・トランプ大統領によるトランスジェンダー保護政策撤回に苦言を呈している。心と体の性が一致しないトランスジェンダーの学生たちが公立の学校でトイレや更衣室を自分の意思で選ぶことができる政策を、その決定はそれぞれの州や学校が独自に決断すべきであるとしてトランプ大統領が撤回したことを受け、多くのセレブたちが「若いトランスジェンダーの人々を守る」ための支援を呼びかけている。性的思考、性同一性、ジェンダーの表現に対する差別やいやがらせ、いじめを撲滅するために活動している団体GLSENのホームページのリンクとともにビヨンセは「LGBTQの学生たちは、私たちが応援してるってことを知ってほしいわ」と温かいコメントを投稿している。また、『GIRLS/ガールズ』のクリエーターとして知られるレナは、ホームレスや危険にさらされているLGBTの若い人々の支援を行うデトロイトの施設ザ・ルース・エリス・センターへ募金を行う呼びかけを行っている。その一方で、米共和党の支持者であるケイトリンも、この決断に対しては批判のコメントをツイッターに投稿した。そのほかにも、エミー・ロッサム、エレン・ペイジ、ブリー・ラーソン、ケイティ・ペリーらも怒りのコメントとともにトランスジェンダーの人々をサポートするメッセージをソーシャルメディアに投稿している。(C)BANG Media International
2017年02月25日(C)DEADLINEショウビズ界で目覚ましい活躍をした著名人に贈られるハリウッド・ウォーク・オブ・フェイムの星。ずらりと並ぶ星の中に、トランプ大統領の名も刻まれている。ミス・ユニバース機構の単独出資者として様々なメディア展開を行ったり、リアリティー番組『アプレンティス』へ出演したりと、大統領選出馬前はテレビ業界で大きな存在感を放っていた。 昨年10月、このトランプ氏の星をツルハシで滅多打ちにする男の映像がネット上に流れた。ジェイミー・オーティスという名のこの男は、地面から取り出した星のエンブレムをオークションにかけ、売上金をトランプ氏のセクハラ被害に遭った女性たちのために遣うつもりだと話していた。 オーティスの公判が21日に結審し、器物破損による有罪と3年の執行猶予が言い渡された。弁護人によるとオーティスは不抗争の答弁を行い、損害賠償及び弁護士費用として4,400ドル(約50万円)の支払いと、20日間の社会奉仕活動を受け入れた。
2017年02月22日