フルートデュオ+ピアノ/アルトサックスデュオ+ピアノ/バイオリンデュオ+ピアノ スタジオジブリ デュオ・セレクション 【ピアノ伴奏CD+伴奏譜付】スタジオジブリの名曲を、楽器2本のデュオ+素敵なピアノ伴奏編成でお楽しみください。聴き映えし、演奏し応えある中上級向けアレンジです。ピアノ伴奏譜・伴奏CD も付いていますので、ご自宅での練習や発表会やコンサートなど様々な場面でお使いいただけます。お友達やご家族とのアンサンブルをお楽しみください。【付属CDについて】マイナスワンのピアノ伴奏演奏を収録しています。ガイド音は入っておりません。【収載曲】[1] 鳥の人[2] 天空の城ラピュタ[3] 君をのせて[4] となりのトトロ[5] ねこバス[6] 海の見える街[7] もののけ姫[8] アシタカせっ記[9] 人生のメリーゴーランド[10] ふたたび[11] テルーの唄/手嶌 葵[12] 母と海の賛歌[13] ひこうき雲/荒井 由実フルートデュオ+ピアノ スタジオジブリ デュオ・セレクション 【ピアノ伴奏CD+伴奏譜付】定価:3,520円(10%税込)仕様:菊倍判/64ページ(別冊パート譜40ページ)発売日:2021年12月27日ISBN:978-4-636-10145-4商品コード:GTW01100205 amazonにてご予約受付中! : アルトサックスデュオ+ピアノ スタジオジブリ デュオ・セレクション 【ピアノ伴奏CD+伴奏譜付】定価:3,520円(10%税込)仕様:菊倍判/64ページ(別冊パート譜40ページ)発売日:2021年12月27日ISBN:978-4-636-10146-1商品コード:GTW01100208 amazonにてご予約受付中! : バイオリンデュオ+ピアノ スタジオジブリ デュオ・セレクション 【ピアノ伴奏CD+伴奏譜付】定価:3,520円(10%税込)仕様:菊倍判/64ページ(別冊パート譜40ページ)発売日:2021年12月27日ISBN:978-4-636-10144-7商品コード:GTW01100202 amazonにてご予約受付中! : お求めは、全国ヤマハ特約楽器店・書店または弊社オンラインショップ >まで。【本商品に関するお問い合わせ】(株)ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス ミュージックメディア部問い合わせフォーム: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年12月09日有限会社ヴォイスケ(東京都練馬区、代表:飯島 晶子)主催による、被爆ピアノコンサート『未来への伝言』が2021年12月23日 (木)に早稲田奉仕園スコットホール(東京都新宿区)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 ⼤剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中! 公式ホームページ ■公演内容広島の原爆で焼け残り、現在も素晴らしい音色を保つ被爆ピアノの演奏を共に聴き、並びにピアノに関する話や、ピアノの音色と共に戦没画学生への敬意と祈りをこめて「無言館」の画に関する話を朗読する。■出演谷川賢作(ピアノ) / おおたか静流(ヴォーカル) / 佐久間大和(ヴァイオリン) / 飯島晶子(朗読) / クラーク記念国際高等学校パフォーマンスコース【特別出演】矢川光則被爆ピアノ調律師■スタッフ倉田ひさし舞台監督大内昇三音響都甲英次郎照明志村雅幸【協力】無言館(戦没画学生慰霊美術館)クラーク記念国際高等学校【公演】ハリウッド株式会社NPO日本朗読文化協会【主催】VoiceK飯島晶子■タイムスケジュール2021年12月23日(木)昼の部14:30開演夜の部18:00開演※開場は、開演の30分前※上演時間:約2時間■チケット料金一般:3,500円学生:2,500円(高校生まで)(全席自由・税込)【有限会社ヴォイスケ】老若男女問わず、朗読や音楽の素晴らしさを届けるためのイベントを実施。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年12月09日SixTONESのメンバーである京本大我が、新橋演舞場で単独初座長を務めることが決定。2022年8・9月、新橋演舞場ほかにてオリジナルミュージカル『流星の音色』が上演される。京本は新橋演舞場での『滝沢演舞城』『滝沢歌舞伎』シリーズに過去7回出演。当時主演をつとめていた滝沢秀明のもと、ジャニーズJr.として研鑽を積んできた。滝沢は2010年から『滝沢歌舞伎』の演出を担当。『滝沢歌舞伎2016』では顔の面を次々と変えていく「変面」のシーンで、京本を単独での歌唱に抜擢するなど、その歌唱力を大きく評価している。そして2020年に京本はSixTONESのメンバーとしてCDデビューを果たし、この度、主演・京本大我、演出・滝沢秀明の最強タッグが実現することになった。京本が新橋演舞場の舞台に立つのは2017年に上演されたコンサート『東西SHOW合戦』以来、5年半ぶり。滝沢はオリジナルミュージカル初演出となる。今回、滝沢がオリジナルミュージカル初演出に挑むのは、映画『るろうに剣心』、『鳩の撃退法』、松竹の舞台『行先不明』、『ブラックorホワイト?』の藤井清美の脚本による完全書き下ろし新作ミュージカル。幻想的な世界観の中、1年に1度だけ橋が架かるふたつの星を舞台に初めての恋と悲劇が描かれる。さらに、京本は本作で音楽も担当。京本はオリジナル楽曲「Tears」などを作曲しているが、舞台に楽曲を書き下ろすのは初となる。滝沢の演出のもと、京本が生み出す豊かな音色がどんな物語を紡ぎ出すのか、ぜひ注目してほしい。<京本大我(SixTONES)コメント>この度、滝沢秀明くん演出の新作ミュージカル『流星の音色』にて、音楽兼主演を担当させて頂くことになりました。クリエィティブな挑戦をしたいという僕の想いを滝沢君が汲んで下さり、このような素敵な機会を頂きました。実は、この作品のタイトルにも因んで、今年の七夕から第一回目の打ち合わせも始まっております。そして、この作品のテーマ曲も僕が作詞作曲させて頂き、もうほぼほぼ完成しています。気合十分で挑むこの作品を、沢山の方に肌で感じて頂きたいです。劇場でお待ちしています。【開催情報】オリジナルミュージカル 『流星の音色』2022年8月 新橋演舞場、2022年8・9月 地方公演
2021年12月07日ピアノソロ 上級AnimenzPopular Anime Songs1・2 -人気アニメソング クラシックピアノアレンジ-自身のYouTubeチャンネルで多彩なピアノアレンジを公開し、世界中の人々を楽しませているアーティストAnimenz。アニメに造詣の深い彼自身が選んだとっておきのアレンジが、初めて楽譜集となって登場します。アップされた動画の中でも特に人気を誇る「unravel」(東京喰種トーキョーグール)や昨今の大ヒットから「紅蓮華」(鬼滅の刃)など、作品・楽曲共に鉄板人気のナンバーばかり!各巻頭にはカラーページ8ページ付き。“Animenz A to Z Commentary”と題して、Animenz本人によりアレンジや演奏のポイントを詳細に解説しています。ただ演奏するだけでなく、Animenzのアレンジについての学びを得ることもできる大満足の内容です。鍵盤を駆け巡る美しく華やかなAnimenz・アレンジメントをぜひ、お楽しみください!※表紙画像は予定イメージです。デザインは一部変更になる可能性がございます。【Animenz(あにめんず) プロフィール】ドイツ出身。2019年より日本在住。ドイツ国内の様々なコンクールで入賞を重ね、大学までクラシック音楽を学ぶ。日本のアニメ音楽にクラシック音楽を織り交ぜた演奏スタイルに定評がある。2010年よりYouTubeチャンネルにアレンジ動画を投稿開始。登録者数は現在186万人。最も人気の演奏動画は、ピアノソロとして異例の8000万回超再生を記録。動画概要欄では、曲想やアレンジ背景を丁寧に解説しており、好評を得ている。公式YouTubeチャンネル: ピアノソロ 上級AnimenzPopular Anime Songs 1 -人気アニメソング クラシックピアノアレンジ-【収載曲】紅蓮の弓矢/crossing field/紅蓮華/only my railgun/ブルーバード/シルエット/again/History Maker/Snow halation/前前前世(movie ver.)-全10曲-【商品詳細】定価:2,530円(10%税込)仕様:菊倍判/84ページ発売日:2021年12月27日ISBN:978-4-636-97836-0商品コード:GTP01097836 amazonにてご予約受付中 : ピアノソロ 上級AnimenzPopular Anime Songs 2 -人気アニメソング クラシックピアノアレンジ-【収載曲】unravel/君の知らない物語/コネクト/光るなら/This game/My Dearest/The Everlasting Guilty Crown/シュガーソングとビターステップ/心臓を捧げよ!/COLORS-全10曲-【商品詳細】定価:2,530円(10%税込)仕様:菊倍判/88ページ発売日:2021年12月27日ISBN:978-4-636-97837-7商品コード:GTP01097837 amazonにてご予約受付中 : お求めは、全国ヤマハ特約楽器店・書店または弊社オンラインショップ >まで。【本商品に関するお問い合わせ】(株)ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス ミュージックメディア部問い合わせフォーム: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年11月16日2015年、弱冠15歳でチャイコフスキー国際コンクール第3位に輝いたロシア音楽界の新星、ダニエル・ハリトーノフのピアノ・リサイタルが11月27日(土)SAYAKAホールを皮切りに開催される。ハリトーノフが、コンサートの殿堂カーネギーホールにて華々しいデビューを飾ったのは、わずか14歳の時。あどけなさが残る少年ピアニストが世界の注目を集めてから早数年が経ち、凛とした青年へと成長した今冬、ドイツ・ピアニズムの名曲を詰め込んだプログラムをお届けする。2015年から日本で開催してきたソロコンサートでは、東京文化会館や東京オペラシティコンサートホールなどで演奏し、日本の音楽の殿堂においても好評を得てきたハリトーノフ。学生でありながらプロの音楽家としての経験を順調に重ね、ピアノに対する誠実で真面目な姿勢は見るものの心をつかんで離さない。爽やかなルックスに、190cmを超えるすらっと高い身長、そしてラフマニノフ作品をものともしない大きな手は、フランツ・リストに伝わる逸話をどこか彷彿とさせるように思える。「テンペスト」の愛称で知られるベートーヴェンのピアノ・ソナタ第17番は知る人ぞ知る名曲。3楽章全てがソナタ形式で作曲されており、ベートーヴェンの革新的な一面を垣間見ることが出来る。ブラームスの「2つのラプソディ」は、彼のピアニストとしての成熟期に生み出された作品であり、ラプソディという名の通り、彼の好んだ民族的要素を音に描いている。そしてコンサートの最後を飾るのは、若きブラームスの情熱と個性、才能が遺憾なく発揮された「ピアノ・ソナタ第1番」。ベートーヴェンの影響を受けつつも、表題的な要素を持つロマン派的作品だ。ロマン派の先駆けベートーヴェンと古典派への原点回帰と民族主義を取り入れたブラームス。ロマン派を代表する3つのソナタを堪能できる至極のコンサート。お聞き逃しなく。公演チケットはチケットぴあで発売中。■ダニエル・ハリトーノフ ピアノ・リサイタル202111/27(土)14:00開演SAYAKAホール(大阪狭山市文化会館) 小ホール (大阪)11/28(日)15:00開演長久手市文化の家 森のホール (愛知)12/1(水)19:00開演豊洲シビックセンターホール (東京)12/2(木)13:30開演神奈川県立音楽堂(木のホール) (神奈川)12/3(金)18:30開演志木市民会館パルシティ ホール (埼玉)12/4(土)14:00開演ノバホール 大ホール (茨城)12/5(日)13:00開演 東京オペラシティ コンサートホール:タケミツメモリアル (東京)
2021年11月09日2020年に活動10周年を迎え『YOU』『I』から7年ぶりとなるピアノソロアルバム『まるで風のように』を10月27日(水)にリリースする園田涼。園田涼 チケット情報本作には、第13回札幌国際短編映画祭で話題賞を受賞したサンドウィッチマン富澤たけし監督作品「花嫁の手紙」のテーマや直木賞作家の江國香織、作詞家の森雪之丞との共演により誕生した『二月の音楽』『四月は桜吹雪の中で』『時の配達人さんへ』などが収録されている。そして、アルバムリリースライブが東京・大阪で2days開催。公演は、2022年1月8日(土)に東京・ヤマハホール、2022年1月10日(月)に大阪・あいおいニッセイ同和損保 ザ・フェニックスホールにて。チケットは、10月29日(金)23:59までオフィシャル2次先着先行受付を実施中。Album『まるで風のように』2021年10月27日(水)発売3000円(税込)em-0015《収録曲》01. はだかんぼうたち02. 見る前に跳べ03. 砂の背中04. You are wrong05. 花嫁の手紙06. こんな晴れた日には07. 時の配達人さんへ08. 赤とんぼ×家路09. 四月は桜吹雪の中で10. 二月の音楽11. ナタリア12. For you, You and You
2021年10月21日月刊ピアノ2021年11月号月刊ピアノ2021年11月号のオススメは『今知りたい!みんなの発表会事情』と『弾いて楽しい! 聴いて楽しい! おもしろ楽器』です。【特集1】は「みんなどうやっているの? 今知りたい!みんなの発表会事情」。コロナ禍で発表会を中止にせざるを得ない状況のなか、感染対策をして実施された例をはじめ、発表会の意義、オンライン発表会の開催方法、発表会のアイディア集、発表会の記念品、発表会の心構えや準備などを具体的にご紹介いたします。【特集2】は「弾いて楽しい! 聴いて楽しい! おもしろ楽器」。音符(♪)の形で見た目もキュートな「オタマトーン」、ボタン1つでコードが弾ける「インスタコード」、DIYの「ハーディガーディー」、キーボードで歌声を演奏できる「ボーカロイドキーボード」etc.ちょっと変わった興味深い楽器を開発者へのインタビューも交えてご紹介いたします。【ピアニスト・インタビュー】は兄弟デュオ同士の共演で初の作品を完成させた吉田兄弟×レ・フレールさん、4年ぶりとなるソロアルバムを発表されたH ZETT Mさん、あのカプースチンからピアノ曲を献呈された連弾/2台ピアノのpiaNAさん、ジョン・ケージの作品をリリースされた北村朋幹さん、80歳を超えて現役で活躍される田崎悦子さん、弱冠15歳でピティナピアノコンペティション特級グランプリに輝いた野村友里愛さん、「KIZUNA PIANO」プロジェクトを主宰された岩代太郎さん、【ネットに光る☆逸材奏者】は赤髪REYさん、【コンサートレポート】はあさぴとみやけんの北海道デビューピアノコンサートをお届けいたします。今月のスコアは、Official髭男dismの話題のニューアルバムから「アポトーシス」、ドラマ『漂着者』の主題歌「優しさの剣」(Novelbright)、ドラマ『緊急取調室』の主題歌「LITMUS」(緑黄色社会)、快進撃を続けるYOASOBIの「ラブレター」、TVアニメ『僕のヒーローアカデミア』エンディングテーマ「嘘じゃない」(崎山蒼志)、Tik Tokで注目を集めた「グッバイ宣言」(Chinozo) 、リチャード・クレイダーマンの「秋のささやき」、先日TV放映された映画「インディ・ジョーンズ」シリーズの「レイダース・マーチ」、電子ピアノ講座ではあいみょんの「マリーゴールド」をビブラフォンの音色で、事務員Gさんの連載は「木枯らしに抱かれて」(小泉今日子)。クラシックはブラームスの「ハンガリー舞曲 第5番」、ござさんの連載「七つの子」はシチリアーノ風アレンジで、今月も最新ヒットから人気の定番曲まで満載!初級アレンジから上級アレンジまで、今月も幅広いアレンジで魅力満載、大充実の内容でお届けします!【収載楽曲】●マンスリー・ピアノ・スコア・セレクション・ラブレター(YOASOBI)/TOKYO FM『日本郵便 SUNDAY’S POST』“レターソングプロジェクト”より・LITMUS(緑黄色社会)/テレビ朝日系木曜ドラマ『緊急取調室』主題歌・優しさの剣(Novelbright)/テレビ朝日系金曜ナイトドラマ『漂着者』主題歌・アポトーシス(Official髭男dism)/AppleMusic「空間オーディオ」キャンペーンソング●編集部オススメ!話題曲・グッバイ宣言(Chinozo)・嘘じゃない(崎山蒼志)/TVアニメ『僕のヒーローアカデミア』第5期エンディングテーマ●いつか必ず弾きたい とっておきの1曲・レイダース・マーチ/映画『インディ・ジョーンズ』より●事務員Gの名曲タイムトリップ・木枯しに抱かれて(小泉今日子)●やさしくひける♪お・す・す・め初級アレンジ・秋のささやき(リチャード・クレイダーマン)●ゆるく!楽しく!!カッコよく!!!みんなのプチJAZZ・いとまきのうた●月ピPremium! 上級アレンジで楽しむ極上のピアノ・アディオス・ノニーノ(ピアソラ)●アイ・ラブ・クラシック・ハンガリー舞曲 第5番(ブラームス)●ござさんの All that Goza’s Piano Arrange・七つの子(シチリアーノ風)●セロリの電Pパーク!・マリーゴールド(あいみょん)●ずっしーの即わかり音楽理論教室・メリーさんのひつじ商品詳細月刊ピアノ2021年11月号定価:763円(10%税込)仕様:A4変型判/116ページ発売日:2021年10月20日発売JAN:4910076251113商品コード:GTM01100153 amazonにて好評発売中! : お求めは、全国ヤマハ特約楽器店・書店または弊社オンラインショップ >まで。【本商品に関するお問い合わせ】(株)ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス ミュージックメディア部問い合わせフォーム: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年10月20日月刊ピアノ2021年11月号増刊 ピアノで楽しむ クリスマス・ソング Best Selection2021クリスマスシーズンに音楽と共に楽しみたい!そんなクリスマスソングを集めました。しっとり弾きたい讃美歌をはじめ、J-POP、洋楽などのクリスマス定番曲だけでなく、この季節にピッタリなラブソングも収載。ピアノソロ中級アレンジを中心に、お子様でも弾ける初級アレンジから、ピアノ上級者向けの弾き応えのあるアレンジまで、幅広く取り揃えました。親子で楽しめるピアノ連弾や、ピアノ伴奏と一緒に歌うクリスマスソングも!今年のクリスマスは、ご家族みんなでお楽しみください。【収載曲】<クリスマスの定番>・あわてんぼうのサンタクロース・赤鼻のトナカイ・ジングル・ベル・もみの木・きよしこの夜・おめでとうクリスマス・ハッピー・クリスマス(戦争は終わった)/ジョン・レノン・ウィンター・ワンダーランド・ラスト・クリスマス/ワム!・恋人たちのクリスマス/マライア・キャリー<今弾きたいラブソング>・大正浪漫/YOASOBI・ドライフラワー/優里・Ordinary days/milet・ヒロイン/back number<ジャズアレンジで弾きたい♪>・The Christmas Song<みんなで弾こう♪(連弾)>・Very Merry Christmasメドレー(ジングル・ベル/赤鼻のトナカイ/ひいらぎかざろう/おめでとうクリスマス)・もろびとこぞりて(3人4手)<しっとり歌おう♪(歌+ピアノ伴奏)>・ホワイト・クリスマス<みんなで歌おう♪(歌+ピアノ伴奏)>・赤鼻のトナカイ<J-popで彩るクリスマス>・クリスマスソング/back number・ハピネス/AI・Everything/MISIA・恋人がサンタクロース/松任谷 由実・クリスマス・イブ/山下 達郎・白い恋人達/桑田 佳祐・すてきなホリデイ/竹内 まりや・WINTER SONG/DREAMS COME TRUE・雪の華/中島 美嘉・いつかのメリークリスマス/B’z・戦場のメリークリスマス(Merry Christmas Mr. Lawrence)/坂本 龍一-全30曲-★参考演奏動画配信中!商品詳細月刊ピアノ2021年11月号増刊 ピアノで楽しむ クリスマス・ソング Best Selection2021定価:1,320円(10%税込)仕様:A4変型判/128ページ発売日:2021年10月13日JANコード:4910076261112商品コード:GTM01100163 amazonにて好評発売中 : お求めは、全国ヤマハ特約楽器店・書店または弊社オンラインショップ >まで。【本商品に関するお問い合わせ】(株)ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス ミュージックメディア部問い合わせフォーム: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年10月13日リストやドビュッシー、ラフマニノフなど偉大な音楽家にインスピーレーションを与え続けてきた、世界三大ピアノの1つと称されるC.ベヒシュタイン。日本総代理店、株式会社ベヒシュタイン・ジャパンは、11月14日(日)、日比谷のマリンビル(松尾楽器商会跡)に、フラッグシップ・ショールーム“C.Bechstein Centrum Tokyo(C.ベヒシュタイン・セントラム・トーキョー)”を新たに展開することとなった。旗艦店となる日比谷マリンビル概要は次のとおりです。現在、当社は、東京世田谷区の千歳烏山本社ショールームを基点に、汐留にショールーム、八王子に技術営業センターを展開しています。子供のピアノレッスンに投資する家庭が増え、また、新型コロナによる「巣篭もり需要」もあり、ピアノ市場は活性化し、ますます好調の兆しを見せています。一方、当社のショールーム機能は烏山と汐留に分散しているため、そうしたニーズにいっそうきめ細かくお応えするために、より展示スケールの大きなショールームが必要となりました。そこで、日比谷マリンビル(松尾楽器商会跡)に、卸と小売の戦略拠点となるフラッグシップ・ショールーム、“C.Bechstein Centrum Tokyo(C.ベヒシュタイン・セントラム・トーキョー)”を新たにスタートさせることになりました。コロナ禍であることを勘案し、11月14日はプレオープンとし、ディーラーを始め関係者様の「ご意見をいただく期間」として位置づけ、来年1月11日(火)にグランドオープンいたします。今年11月14日(日)のプレオープン当日は、東京芸術大学教授でありピアニストの有森博先生をお迎えしピアノ演奏会を。来年1月のグランドオープン当日は、世界でご活躍のピアニスト福間洸太朗氏をお迎えし、11日(火)と12日(水)の2日間にわたり演奏会を開催いたします。なお、一般の方の店舗へのご来店は11月14日プレオープン後から、また、ホールご利用は来年1月13日(木)グランドオープン以降となります。プレオープンとグランドオープンのイベント及びコンサートの入場については原則関係者のみとさせていただきます。報道関係並びにメディア関係の方につきましては、ご招待させていただきますので、下記E-mailで「準備室」宛お申し込みください。ご招待枠に限りがありますので早目のお申し込みをお願いいたします。何卒よろしくお願い申し上げます。【ベヒシュタイン・ジャパン新店舗概要】店舗名 : C.Bechstein Centrum Tokyo(C.ベヒシュタイン・セントラム・トーキョー)所在地 : 東京都千代田区有楽町1-5-1 マリンビルB1概要・設備 : ショールーム、コンサートサロン、スタジオ×3、総面積約415m2プレオープン : 2021年11月14日(日)(有森博 演奏会)グランドオープン: 2022年1月11日(火)/12日(水)(福間洸太朗 演奏会)取扱いブランド : C.BECHSTEIN、W.HOFFMANN価格帯 : 125万4千円~2,200万円(税込)URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年09月22日ピアノソロ 月刊ピアノ 2021年10月号増刊 今弾きたい!2021年最新ヒットセレクション2021年7月クールのドラマ主題歌、映画主題歌など最新曲やロングヒットしているJ-POPが盛りだくさんのピアノ楽譜集です!大人気YOASOBI「三原色」はピアノソロと連弾で収載しています。今だから弾きたい曲をピアノでぜひお楽しみください。【収載曲/全25曲】・三原色(YOASOBI)*NTTドコモ「ahamo」CMソング・マスカラ(SixTONES)・アカリ(GReeeeN)*TBS系 日曜劇場『TOKYO MER~走る緊急救命室~』主題歌・family(SEKAI NO OWARI)*テレビ朝日系木曜ミステリー『IP~サイバー捜査班』主題歌・HELLO HELLO(Snow Man)*映画『ハニーレモンソーダ』主題歌・でっかい愛(ジャニーズWEST)*TBS系金曜ドラマ『#家族募集します』主題歌・HADASHi NO STEP(LiSA)*TBS系火曜ドラマ『プロミス・シンデレラ』主題歌・花占い(Vaundy)*日本テレビ系新日曜ドラマ『ボクの殺意が恋をした』主題歌・U(millennium parade × Belle)*アニメ映画『竜とそばかすの姫』メインテーマ・Love Song(Uru)*フジテレビ系ドラマ木曜劇場『推しの王子様』主題歌・Ordinary days(milet)*日本テレビ系水曜ドラマ『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』主題歌・Sleepless Night(yama)*フジテレビ系月9ドラマ『ナイト・ドクター』オリジナルナンバー<新定番!ピアノで映えるロングヒット★>・Pale Blue(米津玄師)*TBS系金曜ドラマ『リコカツ』主題歌・不思議(星野 源)*TBS系火曜ドラマ 『着飾る恋には理由があって』主題歌・なないろ(BUMP OF CHICKEN)*NHK連続テレビ小説『おかえりモネ』主題歌・Cry Baby(Official髭男dism)*TVアニメ『東京リベンジャーズ』オープニング主題歌・踊(Ado)*NHK総合『夜光音楽 ボカロP 5min.』テーマソング・怪盗(back number)*日本テレビ水曜ドラマ『恋はDeepに』主題歌・きらり(藤井 風)*Honda「All-New VEZEL e:HEV」CMソング・鬼滅の刃メドレー ~紅蓮華・竈門炭治郎のうた・炎~*アニメ『鬼滅の刃』より<今弾きたいあの曲~スポーツ編~>・栄光の架橋(ゆず)・カイト・SMILE~晴れ渡る空のように~(桑田佳祐)*民放共同企画“一緒にやろう”応援ソング<連弾で楽しもう♪>・パプリカ・三原色(YOASOBI)*NTTドコモ「ahamo」CMソング商品詳細ピアノソロ 月刊ピアノ 2021年10月号増刊 今弾きたい!2021年最新ヒットセレクション定価:1,430円(10%税込)仕様:A4変型判/152ページ発売日:2021年9月15日JANコード:4910076261013商品コード:GTM01100110 amazonにて好評発売中! : お求めは、全国ヤマハ特約楽器店・書店または弊社オンラインショップ >まで。【本商品に関するお問い合わせ】(株)ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス ミュージックメディア部問い合わせフォーム: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年09月15日ピアノと歌う ミュージカル~100万のキャンドル~ /ピアノと歌う ミュージカル~ダンスはやめられない~定番作品から人気のナンバーを収載。ピアノ伴奏CDがついているので、伴奏者がいない、ピアノがないといった方でも気軽にお楽しみいただけます。練習に、発表の場にぜひご活用ください。【付属CDについて】ピアノ伴奏CDは、ピアニストが演奏したものをデジタル音源で収録しています。また、本書にはガイド音は入っておりません。ピアノと歌う ミュージカル~100万のキャンドル~ 【ピアノ伴奏CD付】『マリー・アントワネット』『レベッカ』など近年人気の作品や『天使にラブソングを』『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』『マイ・フェア・レディ』といった定番作品から人気のナンバーを12曲収載。【歌詞について】「100万のキャンドル(Blinded By A Thousand Candles)」「レベッカ(Rebecca)」のみ日本語詞。その他の収載曲は英語詞です。【収載曲】[1] 100万のキャンドル*「マリー・アントワネット」より[2] トライ・トゥ・リメンバー*「ファンタスティックス」より[3] レベッカ*「レベッカ」より[4] オー・ハッピー・デイ*「天使にラヴ・ソングを2」より[5] アイ・ウィル・フォロー・ヒム*「天使にラヴ・ソングを・・・」より[6] 愛を感じて*「ライオン・キング」より[7] 誰かが私を見つめている*「クレイジー・フォー・ユー」より[8] サドンリー・シーモア*「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ」より[9] オール・ザット・ジャズ*「シカゴ」より[10] 君住む街で*「マイ・フェア・レディ」より[11] ストレンジャー・イン・パラダイス*「キスメット」より[12] すべての山に登れ*「サウンド・オブ・ミュージック」より【商品詳細】定価:3,080円(10%税込)仕様:菊倍判/64ページ発売日:2021年9月22日ISBN:978-4-636-98144-5商品コード:GTC01098144 amazonにてご予約受付中! : ピアノと歌う ミュージカル~ダンスはやめられない~ 【ピアノ伴奏CD付】『モーツァルト!』『エリザベート』など近年人気の作品や『コーラスライン』『アニー』『サウンド・オブ・ミュージック』といった定番作品から、人気のナンバーを12曲収載。【歌詞について】「ダンスはやめられない(Irgendwo Wird Immer Getanzt)」「私だけに(私は私だけのもの)(Ich Gehor Nur Mir)」のみ日本語詞。その他の収載曲は英語詞です。【収載曲】[1] ダンスはやめられない*「モーツァルト!」より[2] 私だけに(私は私だけのもの)*「エリザベート」より[3] シーズンズ・オブ・ラブ*「RENT」より[4] トゥモロー*「アニー」より[5] 虹の彼方に*「オズの魔法使い」より[6] サウンド・オブ・ミュージック*「サウンド・オブ・ミュージック」より[7] 踊り明かそう*「マイ・フェア・レディ」より[8] 雨に唄えば*「雨に唄えば」より[9] シェルブールの雨傘*「シェルブールの雨傘」より[10] ありのままの私*「ラ・カージュ・オ・フォール」より[11] ワン*「コーラスライン」より[12] 愛した日々に悔いはない*「コーラスライン」より【商品詳細】定価:3,080円(10%税込)仕様:菊倍判/64ページ発売日:2021年9月22日ISBN:978-4-636-98147-6商品コード:GTC01098147 amazonにてご予約受付中! : ★「ピアノと歌うシリーズ」 特設ページピアノと歌うシリーズ特集 : お求めは、全国ヤマハ特約楽器店・書店または弊社オンラインショップ >まで。【本商品に関するお問い合わせ】(株)ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス ミュージックメディア部問い合わせフォーム: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年09月13日5年に1度、ショパンの祖国ポーランド・ワルシャワで行われる「ショパン国際ピアノコンクール」開催が目前だ(2021年10月2日〜23日)。本来ならば2020年秋の予定が、コロナ禍によって1年延期。2021年10月17日のショパンの命日を含む前後20日あまりの開催となった第18回。ポリーニやアルゲリッチにツィメルマンなど、今に至るピアノ界のスーパースターを多数輩出してきた同コンクールだけに、世界中のクラシックファンが注目するのも納得だ。さて、ショパン作品のみが演奏課題とされる「ショパン国際ピアノコンクール」だけに、ショパンの名曲を知っておくのはコンクールを楽しむ上での必須条件。そのための予習にピッタリのコンサートが開催される(9月26日:サントリーホール)。「ショパンの旅」と題された及川浩治のリサイタルは全国で3万5千人以上を動員し、日本全国で大きな感動を呼んだ人気企画。特にショパンの没後150年にあたる1999年に開催されたプログラムの充実ぶりは今も語り継がれる素晴らしさだ。そのコンサートが復活するとなれば聴き逃がせない。「ノクターン第20番」や「幻想即興曲」に「英雄ポロネーズ」などなど。ショパンの代表作がこれでもかとばかりに繰り出されるステージは、まさにショパン尽くしの極地。コンクールに向けての予習はこれで完璧と言えそうだ。感動の原点に向き合う及川浩治のパフォーマンスに注目したい。●公演詳細9月26日(日)サントリーホール大ホール及川浩治ピアノ・リサイタル「ショパンの旅」1999年オリジナル版
2021年09月11日『ストリートピアノ』という言葉を耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか。『ストリートピアノ』とは、商業施設や駅などの公共施設に設置された、誰でも弾くことができるピアノのこと。東京では東京都庁の展望室に設置してあるグランドピアノが有名です。最近ではストリートピアノを演奏し動画を公開するYouTuberも増えており、注目されています。そんな中、プロのトロンボーン奏者でありながら、ストリートピアノでSNSを中心に爆発的な人気を博しているYouTuberがいます。鹿児島県出身の“みやけん”こと、宮原健輔(30)さんです。※プロのトロンボーン奏者として活躍する、みやけんみやけんさんは、東京都交響楽団や東京フィルハーモニー交響楽団など、数々のオーケストラにエキストラ出演しているプロのトロンボーン奏者。一方で、全国各地のストリートピアノを行脚し、主にJ-POP楽曲をアレンジして披露しています。耳コピのレパートリーは1000曲以上!その素晴らしい演奏テクニックは人々を魅了し、瞬く間にファンを増やしました。また音楽ユニット『YOASOBI』の大ヒット曲『夜に駆ける』を演奏したことから、『YOASOBI』の公式Twitterアカウントでも紹介され、いまやYouTube登録者数は9万人となっています。今回は、人気ストリートピアノYouTuber・みやけんさんに、これまでの軌跡について伺いました。幼少期から開花させていたピアノの才能ピアノ調律師の父と専業主婦の母のもとに生まれたみやけんさん。実家にアップライトピアノはあったものの、幼少期にピアノを学んでいたわけではないといいます。しかし当時から、親が聴いていたJ-POP楽曲の音を鍵盤で探して弾くのが好きだったとか。天性の才能は幼少期から現れていました。――教わっていないのに、幼稚園児の頃からピアノを弾いていた?みやけんさん:幼稚園の歌の時間も、一番前に立ってずっと先生のピアノを見ていました。ある時、担任がお休みで別の先生がピアノを弾いたそうです。その先生が園児からのリクエスト曲に対応できなったみたいで。ほかの園児が「けんちゃんなら弾けるよ」といって、僕が弾いたらしい。後から親にお礼の電話があったみたい。小学1年生の時も入学式で初めて校歌を聴いて、家に帰って耳コピで弾いていました。休み時間は、当時流行っていたJ-POPを耳コピで弾いて遊んでいました。当時は『モーニング娘。』や『SPEED』が流行っていたので、自分でアレンジして弾いていましたね。――すごい才能!みやけんさん:当時からピアノが好きで、『習う』というよりは『楽しむ』というところから入っていきました。小学校でトロンボーンに出会いプロの道へ小学生になり、ピアノの個人レッスンに通うようになったみやけんさん。ここでさらにJ-POPをたくさん弾くようなります。また小学4年生で金管バンドに加入し、先生からいわれるがままトロンボーンの担当に。中学でも吹奏楽部でトロンボーンを続け、鹿児島県内の音楽高校にトロンボーン専攻で進学しました。その後、トロンボーン専攻で愛知県立芸術大学に進学。在学時からオーケストラのオーディションに合格するなど、トロンボーンの才能も開花させます。この頃から「就職先はオーケストラ」と考えるように。一方で、流行りの曲をピアノで弾くことも続けていました。この大学時代に、ひっそりとYouTubeチャンネルを立ち上げたみやけんさん。当時は電子ピアノで吹奏楽の楽曲を演奏する程度でしたが、後にストリートピアノによって大人気チャンネルに成長することになるのです。そして大学卒業後、上京したみやけんさんはオーケストラのオーディションを受け、徐々に演奏に呼ばれるようになります。――プロのオーケストラに参加するのはハードルが高い?みやけんさん:うまく成果を発揮できれば次も呼ばれますが、ちょっとしたミスが命取り。厳しい世界ですね。そして完全に口コミの世界です。参加したオーケストラの人が「みやけん、よかったよ」といってくれたり、「いいね」と思ってくださって、次も呼んでくれたり。逆に一緒に吹いていて音が微妙だったとか、本番で間違えれば、次から呼ばれなくなる。先方の反応が「また次もよろしく!」だと安心します。逆に「ありがとうございます」といわれ、それ以降連絡がないと心配になります。――かなり限られた枠なのでは?みやけんさん:オーケストラの世界はすごく狭い。都内のプロのオケも数えるくらいしかありません。その中でトロンボーン奏者は2~3名だけ。募集も1名。その1名に対して50~100名がオーディションを受けるので、結構大変です。30歳になってもプロのオーケストラに呼ばれたことがない奏者もたくさんいます。厳しいオーケストラの世界でも、みやけんさんはフリーランスのエキストラとして地位を確立。東京都交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、読売日本交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団など、さまざまなオーケストラに定期的に呼ばれるようになります。「なんだこの世界は!」ストリートピアノで味わった感動体験プロのトロンボーン奏者として活躍していたみやけんさんですが、ピアノでのJ-POP演奏は続けていました。そんな中、ストリートピアノに出会います。――ストリートピアノにハマったきっかけは?みやけんさん:新型コロナウイルス感染症が流行る前の2019年11月に、オケの仕事で京都に行きました。京都駅の改札の目の前に大きなグランドピアノが置いてあって、弾いている人がいました。周りにすごく人が集まっていて、「あ、YouTubeでよく見る光景だ!こういうの、本当にあるんだ!」と。僕はその時は弾きませんでしたが、翌日次の仕事場へ移動する前に弾きに行くことにしました。翌朝京都駅に向かい、特に何も準備していなかったので、当時流行っていた『Official髭男dism』の『Pretender』や米津玄師さんの『Lemon』を弾きました。そうしたら、ありえないくらい人が集まった!関西の人たちはすごく温かくて、「ブラボー!アンコール!」って大歓声!「なんだこの世界は!YouTubeみたいなことって本当に起きるんだ!本当にこんなに盛り上がるんだ!」って感動して。この盛り上がりと拍手で、「ストリートピアノっていいな」と思いました。ここからハマりましたね。――かなり印象的な感動体験ですね。みやけんさん:はい。すぐに京都駅のビックカメラで三脚を買って動画を撮り、大学時代に作ったYouTubeチャンネルに投稿しました。この時は音質も悪かったけど、登録者数が伸びたんです。それからストリートピアノを巡るのが楽しくなって、オケの仕事で遠征する際は『○○県・ストリートピアノ』と検索して、弾いてまわるようになりました。――トロンボーンとストリートピアノの違いは?みやけんさん:僕にとって、単純に音を楽しむことができる楽器はピアノ。自分の魅力や、やりたいことを発揮しやすい。トロンボーンは仕事というイメージが強いです。感覚だけでなく、しっかりやらなければならない。オケはほかの楽器のいろんな音を聴いて合わせながらやるので、協調性がないとできない。自分を完全に出しきるよりは、周りと合わせる感じが強いんです。トロンボーンではクラシック曲しかやらないのに対して、ピアノでは絶対クラシックはやらず、「J-POPをやる!」と決めています。もともとJ-POP を聴いている方が好きなので。――その後もさまざまな場所のピアノを弾いて回った?みやけんさん:はい。弾いては動画を撮っていました。そのうち、現場で出会う人達にYouTubeのアカウントを聞かれ、人の縁やネットワークが広がっていきました。――2019年11月に京都駅で初めてストリートピアノを弾き、翌12月には東京都庁でも弾いています。みやけんさん:はい。2019年のクリスマスに都庁で初めて弾きました。いろいろなストリートピアノを弾いてきましたが、都庁はハードルが高いというか、「気軽には行けない」と勝手に思っていて。『ストリートピアノの聖地』なので。都庁は距離感や聴いている人の数が駅とは全然違うんです。「あの展望室で弾くなら、ちゃんと弾かないとダメだ!」と思って、「1曲ちゃんと仕上げてから持っていかないと」と思っていました。今まで即興で楽しんで弾いていましたが、この時は練習してから行きました。楽曲は『Official髭男dism』。『Pretender』はほかの方もよく弾くので、『イエスタデイ』にしました。有名な曲なのに弾いている人がいなかったので。都庁での演奏は、ストリートピアノでは感じたことがないくらい緊張して、足も震えました。ここは特別な場所です。そして、京都駅と東京都庁。この2つの体験が今のみやけんさんに続いているといいます。ついにYOASOBI公認!再生回数ミリオン突破で人気YouTuberへ2019年末からストリートピアノに目覚めたみやけんさん。2020年に入りコロナが爆発的に広がると、本業であるトロンボーンの仕事に陰りが見え始めました。みやけんさん:3月の緊急事態宣言頃から、4・5月の公演がなくなりました。3月から10月までプロの公演の仕事はありませんでした。オケによっては、楽団の人でさえ「9月まで仕事がない」といっている人もいました。本業の仕事がなくなっただけでなく、人が集まるストリートピアノも自粛しなければならなくなったみやけんさん。自粛中はYouTubeでピアノ演奏の生配信を決行しました。みやけんさん:「YouTubeで視聴者からリクエストをもらって、生配信したらいいのでは?」と思い、6月頃まで生配信をしていました。目の前の拍手はないけど、web上でリアルな反応をしてくれたり、配信で聴いてくれる人がいることに幸せを感じました。――緊急事態宣言が明け、再びストリートピアノが再開できるように。みやけんさん:緊急事態宣言解除後も、不特定多数が集まり、密になるストリートピアノをいつ再開するかを迷っていました。ただ、楽器メーカのヤマハ株式会社が、『LovePiano』というストリートピアノを全国に設置しているんですね。1号機から5号機まで5台あります。そのヤマハが緊急事態宣言解除後の6月19日に、商業施設『有明ガーデン』のオープンに合わせて、『LovePiano5号機を初お披露目します』と告知したんです。ヤマハが設置してくれるんだったら、そろそろ弾いて動画を出してもいいかなと思い、再開しました。弾くんだったら「絶対最初に弾きたい!」と思って1番に弾けるように行きました。――ここでの演奏が、みやけんさんを人気YouTuberに押し上げるターニングポイントに。みやけんさん:はい。この演奏も特別でした。有明で弾いたYOASOBIさんの『夜に駆ける』を、YOASOBIさんが公式Twitterアカウントで紹介してくださり、公認をいただきました。この時初めて、動画再生数がミリオンを達成したんです。YOASOBIさんのMVを見ていた人達や、J-POPを聴くのが好きな人達がストリートピアノを知って、僕の動画を見たり、現地に聴きに来てくれるようになりました。――その後どんどん登録者数が増えました。みやけんさん:6月時点で3000人だったのが、8月には1万人。毎日100人ずつ登録者数が増えていく状態でした。動画を投稿しなくても『夜に駆ける』のパワーが強くて、自動的に増えていきました。今はどんな投稿をしても1万再生を突破します。当初は視聴者やお客さんも「この曲が好きだから聴く」という感じでしたが、今は「この人が弾くから聴く」にチェンジしている気がします。2021年2月には登録者数が6万人近くなり、今は9万人に達しました。――ストリートピアノYouTuberとして認められてからの反響は?みやけんさん:今までトロンボーンをやっていても、外で声をかけられることはありませんでした。でもストリートピアノだと必ず声をかけられます。身近だからこそ、演奏後に「よかったです!」「今の曲なんですか?」と声をかけてもらえる。「写真いいですか?サインいいですか?」と、ちょっとアイドルみたいな世界ですが、より生で、距離感を近くに感じられるのがすごくいい。――今後はストリートピアノをメインに?みやけんさん:有明で弾いた去年の6月頃は、本業はトロンボーン奏者で、YouTubeやストリートピアノは趣味だと思っていました。好きだから毎週弾いていたけど、だんだんYouTubeが『稼げるもの』になってきて、今は完全にトロンボーン奏者時代より収入が上回っています。YouTubeをメインとした案件や企画などのオファーも増えました。『やりたいこと』をやらせてもらっているのでありがたい。いろいろ経験してシフトチェンジできたことはよかったです。ただ、“トロンボーン奏者・宮原健輔”としても、“YouTuber・みやけん”としても両立させたいです。「全部の役が自分」 YouTuber・みやけんとして意識していること――YouTuberとしてのこだわりは?みやけんさん:動画配信を始めた頃は、プロの演奏家から『YouTube?』ってちょっと馬鹿にされることもありました。YouTubeで『プロ、アマ・素人』の垣根がなくなっているのに、そこにばかりこだわっている人もいます。でも、「今はこういう時代だから、外で弾けない中でSNSで活動していいね」っていってくれる人もいました。変な表現になりますが、コロナ禍にすごくマッチしたと思います。僕は今できることを発信するしかない。YouTubeは全部の役が自分。撮影も編集も演奏も全部自分。弾くのは数分だけど、編集はすごく時間がかかっています。撮ったものをその場でポンと配信するのもいいけど、それだと再生率が伸びない。「どう伸ばすか」、そして企画は常に考えています。例えば演奏でミスをしても、これまでは「ミスは動画に出せない」と思っていましたが、そのミスをあえて笑いに変えて動画にしたり。――総合プロデューサーですね!みやけんさん:いろんなYouTuberの方から学ばせていただいています。サムネイル1つにしても、クリックしたいと思わせるタイトル付けなど、意識しています。――最後に、ストリートピアノの魅力は?みやけんさん:ストリートピアノは、一瞬で、身近でいい演奏が聴けます。オケの時の自分は、燕尾服やタキシードなどきれいな格好をして舞台上にいる。客席とほどよく距離があり、厳粛な感じで音楽を聴いてもらいます。ストリートピアノは真逆。普段着で、すぐ近くに鍵盤を見ているお客さんがいる。見ている人はより身近に音楽を感じられる。「こんな世界があるんだ!」と感動しました。自分が想像する『楽しめる音楽の世界』に近いです。気軽に楽しめるのが一番いい。すごく楽しいです。幼少期からずっと続けてきた大好きなピアノとJ-POP。ストリートピアノを始めたことで、『好きなこと』で人々を感動させ、さらに新しい仕事にもつながっています。みやけんさんのますますの活躍に今後も目が離せません!みやけんさんの演奏を生で見たい方はこちら!アメリカ出身のピアニスト・ジェイコブ・コーラー氏のコンサートにみやけんさんがゲスト出演します。「Street Piano Concert 2021」日時:2021年7月23日(金・祝)14:00開演(開場13:00)場所:横浜・関内ホール 大ホール[文/コティマム・構成/grape編集部]
2021年06月14日眞子さまが29歳の誕生日を迎えられた、’19年10月23日――。その日、ニューヨーク州弁護士会主催の論文コンペで、小室圭さんの論文が準優勝の快挙を成し遂げたことが発表された。ホームページには髪を伸ばした小室さんの顔写真も掲載。眞子さまへの最高のプレゼントになったことだろう。小室さんのプロフィール欄には、こんな記述があった。《Hobbies:Playing jazz piano》趣味はジャズピアノの演奏――。全世界に配信された小室さんのプロフィールにはそう記されていたのだ。’17年9月3日、眞子さまとの婚約内定会見のときにも、小室さんは「休日には、ピアノで好きなジャズを弾いております」と答えていた。同年11月、秋篠宮さまは紀子さまとご一緒に誕生日会見に臨まれ、小室さんについて「非常に真面目な人だというのが第一印象でした」と称賛の言葉を贈られている。そして紀子さまは、こんなエピソードを披露された。「小室さんのピアノを聴きたいと話をしましたところ、快く応じてくださり、小室さんの優しいピアノの音色を聴きながら、私たちは心和むひとときを過ごしました」紀子さまをも魅了したピアノの音色。小室さんは3歳のときからヴァイオリンを習い、音楽大学の付属小学校に通っていた。幼少期から音楽の素養があった小室さんのピアノの腕前は確かなものなのだろう。しかし、母・佳代さんの金銭トラブル発覚以降、小室さんと秋篠宮ご夫妻の関係は一変。結婚延期発表から3年を前に、秋篠宮さまはお二人の結婚を「認める」と発言されたものの、小室さんへの厳しい評価は変わっていない。小室さんはもう一度ピアノの腕前を披露し、その音色で秋篠宮ご夫妻を笑顔にすることはできるのか――。
2021年01月29日ついに「Disney+」にて配信がスタートした、生まれる前の魂<ソウル>の世界を描く『ソウルフル・ワールド』。劇中に登場するピアノシーンに込められた、アニメーションのこだわりが明らかになった。生まれる前のソウル<魂>の世界に住む“人間に生まれたくない”ソウルの女の子22番と、ジャズ・ミュージシャンを夢見る音楽教師のジョーを主人公に描かれている本作。実は、“音楽”が物語の中で重要な要素となっているのだという。劇中の音楽制作を務めたのは、米国「フォーブス」誌の名物企画「世界を変える30歳未満の30人」にも選出された世界的アーティストのジョン・バティステ。ソウルの世界で流れる楽曲の制作とアレンジを担当した。さらに、ピクサーの製作陣は、バティステがピアノを演奏している姿を参考にして、ジョーがピアノを弾くシーンを描いているという。バティステがピアノを弾いている手元を録画し、指の動き方を正確に把握。それを忠実にアニメーションで再現することで、リアルなピアノの演奏シーンが完成した。アニメーションチームのモンターク・ラフィンは「僕らは幸運にもジョン・バティステに文化コンサルタントとして作品にかかわってもらった。彼はいつもライブで演奏してくれて、ライブ中に何を考えているのかも教えてくれたんだ。彼のピアノを弾いている姿を録画してアニメートしたから、音楽をやっている人こそ“正確”だと思うはずだよ」と明かした。『ソウルフル・ワールド』はDisney+にて配信中。(cinemacafe.net)■関連作品:ソウルフル・ワールド 2020年12月25日よりDisney+(ディズニープラス)にて配信©2020 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2020年12月27日新型コロナウイルスのパンデミックのため、来日アーティストの公演が軒並み中止となるなか、日本にいながらにして、ドイツで生まれ育ち、ドイツ・ピアノの正統派の流れにある音楽教育を受けたピアニスト、ゲルハルト・オピッツの演奏でドイツ音楽を聴くことができるのは、実に貴重な機会だ。1953年、西ドイツのバイエルンに生まれたオピッツは、19歳の頃、20世紀の巨匠であり、ベートーヴェンの解釈者として名高いドイツのピアニスト、ヴィルヘルム・ケンプの教えを享受した。ドイツ音楽の古い伝統を土台に育んだ音楽を今の聴衆に届ける、数少ないピアニストのひとりといえる。世界的な活躍のきっかけは、1977年、イスラエルで行われたルービンシュタイン国際ピアノコンクールでの優勝。彼は未だ、このコンクール唯一のドイツ人優勝者として歴史に名を刻む。そのオピッツが、この冬、ソロリサイタルやオーケストラとの共演で、日本ツアーを行う。なかでも12月11日に東京オペラシティコンサートホールで行われるリサイタルで取り上げるのは、生誕250年のベートーヴェン。それも、〈鍵盤音楽の新約聖書〉と呼ばれる32曲のピアノ・ソナタから、最後の3つのソナタを演奏する。記念年の締めくくりに来日を果たしてこのプログラムを披露してくれることに、感謝せずにいられない。加えて、12月17日には、東京都交響楽団「都響スペシャル2020」にソリストとして登場。小泉和裕のタクトのもと、やはり得意とするブラームスから、ピアノ協奏曲第1番を演奏する。ドイツ音楽ならではの様式美と、あふれるほどの詩情を兼ね備えたこの楽曲を、持ち前のあたたかく骨太な音で聴かせてくれるだろう。生のオーケストラサウンドに包まれる喜びも、存分に堪能できる。オピッツのレパートリーはもちろんドイツものに限られるわけでなく、幅広い作品を演奏しているが、歳を重ねるにつれ、「ベートーヴェンから続く系譜にある音楽がどんどん自分に近い存在となってきた」と話す。コロナ禍にあって、音楽からエネルギーを得たい今日この頃。ドイツ音楽の真髄を知るオピッツの演奏により、ベートーヴェンやブラームスの音楽が秘める底力を、ひしひしと感じることになりそうだ。音楽ライター高坂はる香
2020年11月25日ピアノの音色が評判を呼び、テレビなどでも特集され注目を集めたピアニスト・野田あすかによる「野田あすかおうちでミュージック~あなたに届けたくて【オンラインコンサート】~」が9月19日(土)に開催される。【チケット情報はこちら】2020年3月21日(土)、28日(土)に予定していた「野田あすかピアノ・リサイタル2020」が新型コロナウイルス感染拡大に伴い延期、振替開催を目指して調整をしていたが、6月20日(土)東京公演は11月14日(土)へ再延期、6月27日(土)福岡公演は中止となった。今回のオンラインコンサートは、このコロナ禍でも応援してくださるファンの皆さんへ感謝の気持ちを伝えたいという本人の強い思いを受けての開催となる。以下は野田あすかコメント。ピアニストの野田あすかです。宮崎に住んでいます。心がホッとする音楽を届けるのを目標に、活動しています。新型コロナウイルスの影響で、私のソロリサイタルが中止や延期になってしまいました。本当は、みなさんにお会いして、みなさんの前で演奏することを楽しみにしていたのですが、いまはできないので、オンラインという形でリサイタルをすることになりました。初めてのことばかりで戸惑ってしまうことが多かったのですが、画面の向こうで、私の演奏を聞いてくださっているみなさんに向けて、心を込めて、演奏しました。新型コロナウイルスで悩んでいる方、ストレスを抱えている方、外出ができない方、新型コロナウイルスが出てくるよりもずっと前から自粛せざるを得えなかった方など、一人でも多くの方の心がホッとするといいなと思います。9月6日(日)までチケットぴあにて早割チケットを発売中。9月7日(月)以降も前売りチケットを発売。9月19日(土)12:00~22日(火)23:59までPIA LIVE STREAMにて配信。
2020年09月04日今年生誕250年を迎える“楽聖”ベートーヴェンが、13歳か14歳の1874年に作曲したと伝えられる「ピアノ協奏曲第0番」を体験できるコンサートが開催される。「チェンバロ協奏曲ホ長調」とも呼ばれるこの作品には、残念ながらピアノ・パートのみしか遺されていないため、他の5曲のピアノ協奏曲とは全くの別扱い。録音はもとより、演奏されるケースも極めて少ない幻のベートーヴェン作品と言えそうだ。演奏するためには当然ながら、失われてしまったオーケストラ・パート譜の復元が求められる。これについては、すでに何人かの音楽学者や演奏者の手によって復元された楽譜が複数存在する。今回行われるコンサートではどのような復元譜が用いられるのかも気になるところだ。ベートーヴェンが遺した草稿や部分的なパート譜をもとに復元された楽譜を元に演奏された録音からは、少年ベートーヴェンの豊かな才能が聞き取れる。これを生演奏で体験できる絶好のチャンス到来。まさにベートーヴェンのメモリアルイヤーならではのイベントだ。公演は、9月13日(日)に開催されるミューザ川崎シンフォニーホール&東京交響楽団の「第159回名曲全集」。原田慶太楼の指揮のもと、鐵百合奈のピアノが、若きベートーヴェンの幻の作品を蘇らせる!●公演詳細「ミューザ川崎シンフォニーホール&東京交響楽団名曲全集第159回」2020年9月13日(日)14:00開演/ミューザ川崎シンフォニーホール原田慶太楼(指揮)、鐵百合奈(ピアノ)、東京交響楽団(プログラム)スッペ:喜歌劇『詩人と農夫』序曲ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第0番プロコフィエフ:交響曲 第5番
2020年08月13日フローレンス・ナイチンゲールの誕生日にちなみ、毎年5月12日は『看護の日』。2020年の『看護の日』には、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の流行もあり、多くの人が看護師たちへ感謝の気持ちを表明しました。かつて自分や家族、友人などがお世話になった看護師たちに感謝する人が多いようですが、中には別の視点からの感謝もありました。医師から看護師への感謝の気持ち「看護師さんには感謝しかありません。身近では、救命センターでも、ICU(集中治療室)・病棟でも、ドクターヘリでも、看護師さんなくして我々医師は仕事ができません」医師の松村圭祐(keisuke828)さんが、そんな言葉とともに1本の動画をInstagramに投稿。兵庫県にある、北近畿エリア唯一の救命救急センター『公立豊岡病院 但馬救命救急センター(以下、但馬救命救急センター)』に勤務している松村さんは、日々の感謝の気持ちを込めてピアノを演奏しました。その時の演奏がこちらです! View this post on Instagram A post shared by Keisuke Matsumura (@keisuke828) on May 12, 2020 at 1:25am PDTドラマ『コウノドリ』(TBS系)のメインテーマ曲『Baby, God Bless You』を弾く松村さん。しっとりとした曲が大勢の人々の心にしみました。・素敵な曲に元気をもらいました!・医療関係の人たちには、尊敬と感謝しかありません。・松村さん、『コウノドリ』の産婦人科医・鴻鳥サクラみたい!・人命を助け、そのうえピアノも弾けるなんてすごいです!・どうか医療従事者のみなさまが感染することなく、どうか健やかでありますように。毎日途切れることなく重症対応が続いている、但馬救命救急センター。現在、ドクターヘリも感染に注意を払いながら、コロナウイルス対応だけでなく、いつも通り地域の救急需要にも対応しているそうです。患者を助けることができるのは、医師だけでなく看護師がいてこそ…医療従事者の間でも感謝をし合っていることが分かる投稿に、胸が熱くなりますね。[文・構成/grape編集部]
2020年05月20日家で過ごすことの多い今だからこそ、改めて音楽の魅力に触れてみたい。とお考えの方にお薦めなのが「辻井伸行You Tube公式チャンネル」だ。リストの「ラ・カンパネラ」や、ショパンの「英雄ポロネーズ」に、今年生誕250年を迎えるベートーヴェンのピアノ・ソナタ第14番「月光」などなど、誰もが楽しめる名曲が満載の他、“笑顔で会える日のために”をテーマにした辻井伸行のオリジナル作品までが楽しめる。そして、辻井自身が語りかける映像からは、あらためて音楽の持つ意味と大切さが感じられる。いつか再びコンサート会場に出かけられる日を夢見つつ。今は自宅での音楽鑑賞をお楽しみあれ。辻井伸行YouTube公式チャンネル◆辻井伸行/笑顔で会える日のために◆辻井伸行/【母の日に贈る】いつも頑張っているお母さんへ
2020年05月12日広いピアノ室がほしい大谷さんが家をつくろうと思ったきっかけのひとつは「別に住んでいた高齢の母と一緒に住もうと思った」ことだった。そしてもうひとつは「ピアノのレッスン室がほしかったから」だったという。ほぼ一日中ピアノを弾いているという大谷さんは、以前と同じように自宅で練習ができかつピアノ教室を開くことができることにくわえ、クラシックのコンサートを行えるスペースをつくりたいと思ったという。「コンサートもできる広いピアノ室がほしいとお伝えしました。それと家にあるモノをぜんぶ見ていただいてこれがすべて収まる家にしてくださいと。あと1階のピアノ室と2階のプライべートスペースとで玄関をふたつにわけること、コンサートの出演者の控室が1階にほしいというのもお願いしました」コンサートを開けるピアノ室のためにつくられた玄関。前庭の植栽デザインも建築家の岸本さんが手がけた。ピアノ室のための玄関からアプローチを見る。家型のポストもacaaの設計。防音にこだわる大谷さんが一番気にしていたピアノ室の防音は住宅の設計を依頼した建築家の岸本さんが自ら手がけた。「大谷さんは人生をかけてピアノをやっていて、この住宅はそのためにつくったような家」だと話す岸本さん。「木造2階建てのコスト規模の中でいかに広い空間を確保しつつ、防音性能を上げていくかということが一番の要望でありまた一番の問題でもありました」と続ける。最初は防音部分については専門の業者に依頼することも検討したが、コストがまったく折り合わず岸本さんが考えたオリジナル仕様で対応することに。反響を起こさないようなプランを練るとともに「あらゆるところから情報を集めて、音を伝えない方法と材料を徹底的に調べあげて」つくりあげたピアノ室は「防音のプロがやったよりも性能が上がっている」と胸を張る。間接光が壁の下部にぐるりとめぐり、また開口のある壁側にはカーテンがかけられているため落ち着いた空気感のあるピアノ室。空気感をつくる照明出来上がったピアノ室には静かに音楽へと集中できる落ち着いた空気感が漂うが、これには間接照明を採用したことが大きく作用しているように見える。「岸本さんが間接照明にしましょうと。それで壁際にライトがぐるりと回っているんですが、それがすごくきいてます」と大谷さん。グランドピアノの置かれている壁側にはカーテンがかけられているが、これが法規上必要とされる上部の開口部から入る自然光を和らげるとともに下部からの間接照明によってふわっと和らいだ光を周囲に広げている。さらにまたこのカーテンは楽器の響きを調整するための装置でもあるという。「正面にある壁と正対しているため反響があります。そこで一方の壁にカーテンをかけることで音の響きを調整することができるようにしたんです」(岸本さん)。左奥の先にエントランスがありそのレベルからピアノ室は3段下がっている。奥の壁とピアノの上の天井は反響を避けるためにフラットにせず傾斜させている。24脚置かれたセブンチェア。大谷さんはこの椅子が気に入りプライベートスペースのほうでも使うことに。天井にはロックウール吸音板を張っている。コンパクトな中でつくる距離感と一体感2階の居住スペースは約55㎡(ロフト含まず)。大谷さんのお母様と2人の息子さんとの4人家族のためのものとしてはかなりコンパクトだが、大谷さんは「ほどよく居場所が離れている」という。「寝室に向かう途中に3段の階段があって、ワークスペースとは仕切りもないんですが、ダイニングキッチンとうまく距離が保てているのでいいですね」と話す。これは「とてもコンパクトな面積の中で狭さを感じさせないために」行った岸本さんの建築的工夫によるもの。「仕切りをできるだけ設けずに床の仕上げを変えてそこに丸柱を立てたり、スキップフロアをつくったり」しているのだ。しかしそれだけではなく、逆に、小さな場所が集合してできたこの2階スペースに一体感をつくり出すためにその上に大屋根を架けている。1階のプライベートスペース側につくられた演奏者の控室。2階のプライベートスペース。正面奥が階段。左がお母様の部屋で右に洗面所と浴室がある。動線も自然狭いスペースでは移動がしづらくなることがあるが、プライベートのほうの玄関から2階に上がってダイニングキッチンとワークスペースを通り奥の寝室までの「動きがとても自然で、動線がすごくよくできている」と大谷さんは話す。かつまた「どのスペースもまんべんなく使われていて無駄がない」という。左の女性が大谷さん。ダイニングキッチンの奥に息子さん2人の寝室と大谷さん用のロフト、3人が使うクローゼットがある。階段を上がって右手にワークスペースがあり、テレビとパソコンが置かれている。階段は3段で54㎝。床の仕上げを変え柱を立てることでダイニングと奥のスペースを分節。またキッチンとワークスペースとは階段によってゆるやかに分節されている。ダイニングテーブルは岸本さんにオイルと磨き方を教えてもらい大谷さん自身が塗装した。家型が反復する特徴的な造形が見られる天井部分。もうひとつの玄関からピアノ室への動線も気に入っているという。「わたしはピアノの部屋がいちばん気に入っているんですが、階段を3段下りてその下がホールになっているんですね。コンサートホールって階段を下りていくことが多いですが、それをイメージしてそうしてくださった」防音のほうも完璧だという。周りに気兼ねする必要のない環境かつ音楽に浸るのにうってつけの空気感のなかで、今まで以上に練習にも生徒さんのレッスンにも熱が入るのではないか。そしてたぶん、大好きだというベートーベンやショパンを弾く喜びも増しているにちがいない。プライベート用の玄関はガレージ側につくられている。大谷邸設計acaa撮影上田宏所在地神奈川県藤沢市構造木造規模地上2階延床面積109.09㎡
2020年05月06日アイドルグループ・嵐の櫻井翔が25日、グループ公式インスタグラムのストーリーズを更新し、ピアノを演奏している動画を公開した。櫻井は「まさに…全くの…」というコメントを掲載してから、「未完…」という言葉を添えてピアノを演奏している動画を公開。「The Greatest Showman」の「A Million Dreams」と思われる冒頭部分を披露した。SNS上では、「翔くんインスタ…ヤバい泣きそう」「素敵な音色を届けてくれてありがとう」「ピアノ翔くん見られるなんて・・・」「翔くんのピアノ、、、なんか落ち着くな。。。」「翔ちゃんのピアノ癒される」「翔くんのピアノ弾いてる姿がカッコよすぎる…」「翔くん、ピアノを弾いてる姿、最高に素敵だよ」「最高に感動したよ」「翔さんがA Million Dreams弾いてるこの世界に乾杯」などと称賛や感動の声が上がっている。嵐の公式インスタグラムでは、20日よりメンバーが日替わりでストーリーズを更新していく企画を展開中。初日は相葉雅紀がヘルメットコレクションを紹介する動画を、21日は二宮和也が過去のトレーニング中の写真を、22日は大野智がタケノコを使った手料理と自撮り写真を、24日は松本潤が作業部屋で撮影した自撮り写真をアップしている。
2020年04月26日“ロシア・ピアニズム”の申し子、イリーナ・メジューエワが、祖国を遠く離れた東京で、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲演奏会に挑む。その第1回と第2回公演(同日開催)が目前だ。会場となる東京文化会館は、1997年のイリーナ・メジューエワ日本デビュー公演の会場となった思い出のホール。以来、日本に拠点を据えて幅広い演奏活動を続けてきただけに、公演にかける思いも一際強いに違いない。第1回公演は、23番『熱情』を筆頭に1番、6番、24番、25番の5曲。そして同じ日の夜公演となる第2回では、21番『ワルトシュタイン』を筆頭に、2番、5番、19番、20番の5曲が披露される。J.S.バッハの『平均律クラヴィーア曲集』が音楽の『旧約聖書』に例えられるのと同様『新約聖書』と称されるベートーヴェンのピアノ・ソナタ32曲。この傑作群を名手イリーナがどのように描き出すのかに注目したい。●公演概要・3月7日(土)東京文化会館小ホール「イリーナ・メジューエワピアノソナタ全曲演奏会第1回、第2回」・6月13日(土)東京文化会館小ホール「イリーナ・メジューエワピアノソナタ全曲演奏会第3回、第4回」●イリーナ・メジューエワ IRINA MEJOUEVA(ピアノ)(C)奥村和泰ロシア生まれ。モスクワのグネーシン特別音楽学校とグネーシン音楽大学(現ロシア音楽アカデミー)でウラジーミル・トロップ教授に師事。1992年ロッテルダム(オランダ)で開催された第4回エドゥアルド・フリプセ国際コンクールでの優勝後、オランダ、ドイツ、フランスなどで公演を行う。1997年からは日本を本拠地として活動。2002年、スタインウェイ・ジャパンによる国内コンサートツアー。2003年、サンクトペテルブルク放送交響楽団と日本国内4都市で共演。2005~06年にはザ・シンフォニーホール(大阪)で4回にわたるリサイタル・シリーズを開催。2006年からは毎年京都でリサイタルを行う。2017/2018シーズンには、日本デビュー20周年記念として東京文化会館において全3公演のリサイタル・シリーズを行うなど精力的な演奏活動を展開している。CD録音にも精力的で、これまでに多数のアルバムをリリース。「ショパン:ノクターン全集」は2010年度レコードアカデミー賞(器楽曲部門)に輝く。2017年9月には「ピアノの名曲 聴きどころ 弾きどころ」(講談社現代新書)を出版。2006年度青山音楽賞受賞。2015年、第27回ミュージック・ペンクラブ音楽賞(クラシック部門、独奏・独唱部門賞)を受賞。
2020年02月29日2020年は5年に1度の「ショパン国際ピアノコンクール」開催年に当たる。これまでにアルゲリッチやポリーニにツィメルマンなどなど、クラシック界を代表する名ピアニストを世に送り出してきた同コンクールへの注目度は抜群だ。過去の栄光の歴史の中にあって一際異色の出来事が、1980年の同コンクールにおける「ポゴレリッチ事件」だ。本選を前にポゴレリッチを落選させたことについての論争と、審査員を努めていたアルゲリッチがこの結果に抗議し、「だって彼は天才よ!」という一言を残して帰国してしまったことによって、ポゴレリッチは一躍時の人となり、その後の活躍の大きな後押しとなったことは忘れられない。そしてその後のポゴレリッチの活躍によって、アルゲリッチの見識がいかに正しかったのかが証明された格好だ。あれから40年の歳月が過ぎ、今や巨匠の域に足を踏み入れたポゴレリッチの来日公演が目前だ。昨年21年ぶりの新録音を行うなど、新たな歩みを始めた鬼才の今を確かめたい。公演詳細: ●公演概要・2月15日(土)ザ・シンフォニーホール・2月16日(日)サントリーホール「イーヴォ・ポゴレリッチピアノ・リサイタル」●イーヴォ・ポゴレリッチ(ピアノ)(c)Alfonso Batalla1958年ベオグラード生まれ。12歳からモスクワの中央音楽学校で、その後はチャイコフスキー音楽院で勉強を続けた。1976年からは著名なピアニストで教育者のアリス・ケゼラーゼに師事。数々の国際コンクールでの優勝に続き、1980年のショパン国際コンクールで、本選を前に彼を落選させたことについての論争とそれに抗議して帰国してしまった審査員のひとり、マルタ・アルゲリッチの「だって彼は天才よ!」という言葉によってポゴレリッチは一躍脚光を呼び、たちまち世界的に名を知られることになった。1981年のカーネギーホールでのデビュー以来、世界中で活躍、ベルリン・フィル、ウィーン・フィル、ロンドン響、パリ管、シカゴ響、ボストン響など世界有数のオーケストラと共演を重ねている。若い人への教育にも熱心で1986年にはクロアチアに若い演奏家をサポートするための財団を設立。1989年から開催しているドイツのバート・ヴェリスホーフェンでのポゴレリッチ音楽祭では若い音楽家たちに著名な演奏家と共演する機会を与えている。また赤十字やサラエヴォ再建、癌や硬化症と闘う人のためにも多くのチャリティ・コンサートを行っている。1988年にはユネスコから親善大使に任命された。1982年、ドイツ・グラモフォンからレコードデビュー。以来10数点のCDリリースがされ、いずれも人気を博している。数年間の療養期間を経て2005年に6年ぶりの来日を果たして以来、定期的に来日。いつも大論争を起こす中、特に14年の来日公演は型破りな凄みの内にも統一された秩序があり、完全復活を果たしたことを聴衆に印象付けた。
2020年02月09日国際ピアノコンクールに挑む4人の若きピアニストたちの姿を描いた恩田陸原作の映画『蜜蜂と遠雷』のヒットによって、ピアノ・コンクールへの注目度が大幅にアップしている。それは、映画に登場する主人公たちの演奏を担ったピアニストたちのコンサートにも影響があるらしい。今までコンサートに来たことがないような人たちまでがクラシックに興味を持ったのだとしたら、それは実に喜ばしいことだ。そしてその効果は、原作の舞台となった「浜松国際ピアノコンクール(浜コン)」自体にもありそうだ。同コンクールは、後に「ショパン国際ピアノコンクール」優勝者となるラファウ・ブレハッチ&チョ・ソンジン、そして「チャイコフスキー国際コンクール」を制した上原彩子などなど、過去に錚々たる優勝者や入賞者を排出してきたことにより、レベルの高さは折り紙付き。映画公開の1年前に開催された第10回「浜コン」の優勝者ジャン・チャクムルは、今まさに「優勝者ツアー」の真っ只中だ。2019年4月16日にスタートしたこのツアーは、日本国内22公演とドイツ&フランスの2公演を加えた24公演の長丁場。これは若きピアニストにとって、世に出るためのご褒美であるとともに、大きな負担のかかる課題でもあるに違いない。いよいよ終盤に差し掛かった優勝者ツアーは要チェック。「浜コン」を制した俊英の実力や如何に⁉ジャン・チャクムル photo:公益財団法人墨田区文化振興財団 2019/8/5すみだトリフォニーホール大ホール (c)三浦興一●公演概要1月31日(金)横浜みなとみらいホール大ホール「ジャン・チャクムルピアノリサイタル」●ジャン・チャクムル(ピアノ)トルコ人ピアニスト、ジャン・チャクムルは、2017年スコットランド国際ピアノコンクール、続く2018年第10回浜松国際ピアノコンクールで第1位となった。(公財)アルゲリッチ芸術振興財団賞受賞。1997年アンカラ生まれ。レイラ・ベケンシル、アイシェ・カプタンのもとで音楽を学び始め、菅野潤やエムレ・ シェンに多大な影響を受ける。2012年、アンカラの高校を卒業後、パリ・スコラ・カントルムにてマルセラ・クルデリに師事し、2014年首席で卒業。以来、アリエ・ヴァルディ、レスリー・ハワード、ロバート・レヴィン等多くの著名な音楽家との演奏機会に恵まれる。これまでに母国トルコの主なコンサートホールを始め、アッシャーホール(エディンバラ)、サルコルトー(パリ)、ムジークヘボウ(アイントホーフェン)等で演奏したほか、著名な国際音楽祭にも多数出演している。現在ヴァイマル音楽大学にてグルツマン教授の指導のもと研鑽を積んでいる。
2020年01月27日向井理が娘を誘拐された父親を演じる「10の秘密」の第2話が1月21日放送。松村北斗演じる伊達翼のピアノ演奏とシャツ姿に「ピアノ姿カッコいい」「最高じゃないか」などの反応が多数。向井さん演じる白河圭太は妻の由貴子と離婚後、シングルファザーとして懸命に娘・瞳を育て、娘と信頼関係があると信じていたが、ある日、瞳が誘拐されたことをきっかけに娘の、さらには妻の秘密を知っていく。そして圭太もまた秘密を抱えていた…というオリジナル脚本でおくる本格サスペンスドラマとなる本作。仲間由紀恵が圭太の元妻で弁護士の仙台由貴子役で、山田杏奈が2人の娘・瞳役で出演するほか、仲里依紗が圭太とは兄妹のような関係の保育士・石川菜七子に、渡部篤郎が由貴子の現在の交際相手で大手建設会社・帝東建設の社員・宇都宮竜二に、松村さんが瞳と親しいジャズバーのピアニスト・伊達翼に扮する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。瞳の誘拐がきっかけで元妻・由貴子のセレブ生活が偽りで多額の借金まで抱えていることを知った圭太。ようやく連絡が取れた由貴子は瞳を誘拐した犯人の見当がついている様子で、自分に任せてほしいと圭太を諭す。しかし圭太は由貴子がただならぬ事態に巻き込まれていることを察知、それが圭太と由貴子が抱える“10年前の秘密”と関係があるのでは?と問いただす。そこに同じく由貴子を探していた竜二が現れ、由貴子は動揺し逃げ出してしまう。瞳を探すなかで、誘拐された当日にピアニストの翼と会う約束をしていたことを知った圭太は、繁華街で聞き込みしジャズバーでピアノを弾く翼を発見するが、圭太に声をかけられた翼は走って逃げ出してしまう。翼を見つけ部屋を探す圭太だが、そこに瞳の姿はなく、翼から瞳にとって父親の存在が重荷になっていたことを聞かされる…というのが今回の展開。今回から本格的に物語に絡んできた翼。ジャズバーでピアノを弾く翼の姿に「ジャズピアノ弾く伊達翼さん!」「ほっくん、ピアノ姿カッコいい」などの声が上がったほか、その白と黒のシャツ姿にも「白シャツも黒シャツも良い」「白シャツと黒シャツ同時に拝める第二話最高じゃないか」と興奮を抑えられない視聴者からの投稿が続出中だ。また娘の本心を全く理解していなかった父親の圭太に「私もいややわこんな縛りつける父親なんて」などという声が上がっている。(笠緒)
2020年01月21日ウクライナ出身の若き巨匠コンスタンチン・リフシッツが、首都圏8つのコンサートホールを巡り、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全32曲を演奏する「ベートーヴェンへの旅」が2020年のゴールデンウィークに開催される。公演に先立ち、リフシッツが来日し、11月13日、都内で記者会見を行なった。【チケット情報はこちら】ベートーヴェンの生誕250周年を記念して、8館が共同制作するというこれまでにない形で開催されることになった今回の演奏会。リフシッツはベートーヴェンのピアノ・ソナタの魅力について「交響曲、室内楽に並ぶ、ソナタ集と呼ぶべきひとつのジャンルを構成していて、素晴らしい道、新たなる旅を作り上げ、それはワーグナー、スクリャービンといった作曲家に引き継がれています」と語る。リフシッツ自身、これまでスイス、香港、台湾でピアノ・ソナタ全32曲の演奏会を行なった経験はあるが、その際は1番から32番を順番に演奏しており、今回のように順番を独自に入れ替えての全曲演奏は初めて。この順序入れ替えについてリフシッツは「1番から順番に弾くということは、年代順に弾くということであり、面白くはありますが、例えば19番と20番はベートーヴェンが初期に作曲した作品であったり、必ずしも完璧な年代順ではありません。日本でやるにあたって、順番を変えるべきだと思った」と語る。ではどのように曲を振り分けたのか?「32曲の中には(『悲愴』『田園』など)名前の付けられた有名な作品があります。それらをメインとして配しつつ、8つのメイン曲の周囲に、それに見合う共通性を持ったソナタを散りばめていきました」と説明。「このような形でやるのは初めてであり、正直、怖くもあり、私自身も興味津々です。このやり方が吉と出ることを願っております。8つのうちのひとつの演奏会にしか来られなくとも、ベートーヴェンの音楽の宇宙を堪能していただけるプログラミングをしたつもりです」と意気込みを語った。来春には、2017年の香港大学でのコンサートより収録した10枚組の「ベートーヴェンピアノ・ソナタ全集」も発売されるが「最初に話が出たのは昨秋ですが“まず無理だろう”と思ってました」と振り返りつつ「1年以上の時間をかけて、話し合いを進めながらじっくりと作り上げていきました」と手応えを口にしていた。「ベートーヴェンへの旅」は4月25日(土)のよこすか芸術劇場を皮切りに、神奈川県立音楽堂、フィリアホール、狛江エコルマホール、武蔵野市民文化会館、東京文化会館、所沢ミューズ、ウェスタ川越で開催。全8公演のスタンプを集めると、もれなく「コンスタンチン・リフシッツ ベートーヴェン ピアノ・ソナタ全集」BOX CDがプレゼントされる。取材・文:黒豆直樹
2019年11月18日幅広いレパートリーを武器に、ピアノ音楽の様々な可能性を切り開いてきたロシアの俊英ヴォロディンが来日する。そのヴォロディンの今回のテーマは、自らのルーツと言える“ロシアの作曲家たちの音楽”だ。20世紀前半似活躍したニコライ・メトネルのロマンティックな小品集「おとぎ話」に、チャイコフスキーの名高いバレエ組曲「眠れる森の美女(プレトニョフ編)」。そして締めくくりには、ピアノ音楽の中でも最高の技巧が求められる難曲、バラキレフの「イスラメイ」というプログラムには、ロシア伝統のロマンティシズムと気高いピアニズムの香りが充満する。「日本の聴衆は、真摯に演奏家の心に寄り添ってくださる。来日公演を重ねる度に、皆様がより身近な存在になっているのを実感する」と語るなど、親日家の側面も持つヴォロディンが描き出すロシアピアニズムの“凄さ”を体験したい。●公演概要10月21日(月)紀尾井ホール「アレクセイ・ヴォロディン ピアノ・リサイタル」●アレクセイ・ヴォロディン非常に繊細なタッチと華麗な技巧が高く評価されているヴォロディンは、桁外れに多様なレパートリーを有し、ベートーヴェン、ブラームスからチャイコフスキー、ラフマニノフ、プロコフィエフ、さらにガーシュウィンからシチェドリン、メトネルまで自在に弾きこなす。1977年レニングラード生まれ。モスクワのグネーシン音楽大学で学んだ後、モスクワ音楽院でヴィルサラーゼに師事した。2003年、チューリヒで行われたゲザ・アンダ国際ピアノ・コンクールでの優勝を機に国際的にその名が知られることとなった。ゲルギエフ、アシュケナージ、ナガノ、インキネンらの指揮のもと、マリインスキー劇場管、ロシア・ナショナル管、SWR響、モントリオール響、N響、中国国家大劇院管などと共演、リサイタルはウィーン・コンツェルトハウス、マリインスキー劇場、フィルハーモニー・ド・パリ、チューリヒのトーンハレなどのホールで定期的に演奏。室内楽にも力を入れ、ボロディン弦楽四重奏団、モディリアーニ弦楽四重奏団、ヤンセン、ラクリン、マイスキー、ガベッタらと共演している。2019/20年シーズンは、ローマ・サンタ・チェチーリア国立管、シドニー響、ハンブルク・フィル、ロイヤル・フィル、サンクトペテルブルグ・フィルなどに招かれ、ロンドンのサウスバンク・センターで開催される「インターナショナル・ピアノ・シリーズ」やウィグモア・ホール、アムステルダムのコンセルトヘボウでの「マスター・ピアニスト・シリーズ」にも登場する。最新の録音は、マリインスキー・レーベルからリリースされたゲルギエフの指揮によるプロコフィエフのピアノ協奏曲第4番。チャレンジ・クラシックス・レーベルでラフマニノフ、シューマン、ラヴェル、スクリャービンのソロ作品も録音している。ショパンの作品を録音したCDは、クラシカ誌のショック賞とディアパゾン誌の5つ星を受賞した。スタインウェイの専属アーティストである。
2019年10月16日1970年アメリカ生まれのピアニスト、ニコラ・アンゲリッシュが来日する。熱烈なピアノ・ファンが相手ならば、過去の来日時におけるソロ・リサイタルやオーケストラとの共演、さらには「ラ・フォル・ジュルネ音楽祭」での素敵なパフォーマンスでもお馴染みのアンゲリッシュについて、前置きなしですらすら話ができそうなところだが、一般の方々に彼の魅力を伝えることは、原稿用紙(今やPC)を前にしたこの期に及んでなかなか難しいことにはたと気がつく。そう、アンゲリッシュには、これといった強烈な個性が見当たらないのだ。しかしながら、「だったらだめじゃん」などと思うのは大間違い。強烈な個性というものは、一歩間違えば奇をてらった陳腐な演奏と紙一重であるということも認識しておきたい。アンゲリッシュには、そのあたりの世界とは全く無縁の領域に生息するピアニストとしての存在価値があるように思えるのだ。言い方を変えればオーソドックス。しかしそのオーソドックスの絶対的な高みとは、他に代えがたい価値であるということを知ってほしい。特に今回のプログラムに並ぶドイツの作曲家たちの作品においては、オーソドックスであることの意味が大きく物を言いそうだ。音楽の価値や演奏の価値とはいったいどこにあるのだろう。そんな事を改めて考えさせられそうな重みを持つアンゲリッシュのリサイタルになりそうだ。●公演概要10月15日(火)紀尾井ホール「ニコラ・アンゲリッシュピアノ・リサイタル」●ニコラ・アンゲリッシュ(ピアノ)(c)Jean-François-Leclercq-Erato1970年アメリカ生まれ。5歳で母からピアノの手ほどきを受け、7歳でモーツァルトのピアノ協奏曲K.467を弾き演奏会デビュー。13歳でパリ国立高等音楽院に入学し、アルド・チッコリーニ、イヴォンヌ・ロリオ、ミシェル・ベロフ、マリー=フランソワーズ・ビュケに師事した。ピアノと室内楽で1等賞を授与され、同音楽院を卒業。レオン・フライシャー、ドミトリー・バシキーロフ、マリア・ジョアン・ピリスのマスタークラスも受講。クリーヴランドのロベール・カサドシュ国際ピアノ・コンクールで第2位(1989年)、ジーナ・バッカウアー国際ピアノ・コンクールで第1位(1994年)に輝く。ドイツでは、フライシャーの推薦でルール・ピアノ音楽祭の新人賞を受賞。2013年、フランスのヴィクトワール・ド・ラ・ミュジークより年間最優秀器楽奏者に選出された。2003年5月、クルト・マズアの指揮でベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番の独奏を務め、ニューヨーク・フィルハーモニックにデビュー(リンカーン・センター)。マズア指揮フランス国立管弦楽団の日本ツアーでは、ブラームスのピアノ協奏曲第2番を演奏した。2007年10月にはウラディーミル・ユロフスキよりモスクワに招かれ、ロシア・ナショナル管弦楽団のシーズン・オープニング・コンサートに出演した。これまでソリストとして、シャルル・デュトワ、ロジャー・ノリントン、ウラディーミル・ユロフスキ、ヤニック・ネゼ=セガン、トゥガン・ソヒエフ、ステファン・ドゥヌーヴ、マルク・ミンコフスキ、エマニュエル・クリヴィヌ、チョン・ミョンフン、ジャナンドレア・ノセダ、ダーヴィト・アフカム、パーヴォ・ヤルヴィ、クリスチャン・ヤルヴィ、ダニエル・ハーディング、ヴァレリー・ゲルギエフ、ミヒャエル・ザンデルリング、クシシュトフ・ウルバンスキ、デイヴィッド・ロバートソン、ヘスス・ロペス=コボス、ケネス・モンゴメリー、アレクサンドル・ドミトリエフ、ヤープ・ヴァン・ズヴェーデン、ヒュー・ウルフ、クリスティアン・ツァハリアス、大野和士らの指揮のもと、フランス国立管弦楽団、フランス放送フィルハーモニー管弦楽団、パリ管弦楽団、フランス国立リヨン管弦楽団、モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団、トゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、ロンドン交響楽団、ロサンジェルス・フィルハーモニック、ピッツバーグ交響楽団、サンクトペテルブルク交響楽団、マリインスキー劇場管弦楽団、ストラスブール・フィルハーモニー管弦楽団、モンペリエ管弦楽団、ローザンヌ室内管弦楽団、ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団、南西ドイツ放送交響楽団、hr交響楽団、スイス・イタリアーナ管弦楽団、シュトゥットガルト放送交響楽団、トーンキュンストラー管弦楽団、モントリオール交響楽団、アトランタ交響楽団、ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団、スウェーデン放送交響楽団、ソウル市立交響楽団、マーラー・チェンバー・オーケストラ、ヨーロッパ室内管弦楽団などと共演。ロンドン、ミュンヘン、ジュネーヴ、アムステルダム、ブリュッセル、ルクセンブルク、ローマ、リスボン、ブレシア、東京、パリを始め、各地でリサイタルを行っており、ヴェルビエ音楽祭、マルタ・アルゲリッチ主宰のルガーノ音楽祭より定期的に招かれている。2009年7月には、ヤニック・ネゼ=セガン指揮スコットランド室内管弦楽団との共演で、BBCプロムスへのデビューを果たした。古典派・ロマン派作品を得意とし、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲やリストの《巡礼の年》全曲を世界中で演奏。さらに20・21世紀の音楽にも関心を寄せ、ラフマニノフ、プロコフィエフ、ショスタコーヴィチ、バルトーク、ラヴェル、メシアン、シュトックハウゼン、ピエール・ブーレーズ、エリック・タンギーらの作品を演奏。ブルーノ・マントヴァーニの《Suonare》、ピエール・アンリの《オーケストラのないピアノ協奏曲》、バティスト・トロティニョンのピアノ協奏曲《Different Spaces》(Naïveレーベルに録音)をそれぞれ初演している。室内楽にも精力的で、マルタ・アルゲリッチ、ギル・シャハム、ヨーヨー・マ、ジョシュア・ベル、マキシム・ヴェンゲーロフ、諏訪内晶子、ドミトリー・シトコヴェツキー、ルノー・カプソン、ゴーティエ・カプソン、ジャン・ワン、ダニエル・ミュラー=ショット、レオニダス・カヴァコス、ジェラール・コセ、ポール・メイエ、エベーヌ四重奏団、モディリアーニ四重奏団、イザイ四重奏団、プラジャーク四重奏団、パヴェル・ハース四重奏団がらと共演している。レコーディングでは、代表的なソロ・アルバムに、『ラフマニノフ:ピアノ作品集』(Harmonia Mundi)、『ラヴェル:ピアノ作品集』(Lyrinx)、『リスト:巡礼の年』(Mirare、「ル・モンド・ド・ラ・ミュジク」Choc賞、「クラシカ」推薦盤)、『ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第12番、第21番「ワルトシュタイン」、第32番』がある。Eratoレーベルとはブラームスに重点を置き、ピアノ三重奏曲(共演:ルノー&ゴーティエ・カプソン、ドイツ・レコード批評家賞)、ヴァイオリン・ソナタ(共演:ルノー・カプソン、ディアパゾン・ドール、「ル・モンド・ド・ラ・ミュジク」Choc賞、「グラモフォン」エディターズ・チョイス、「スケルツォ」特選盤)、ピアノ独奏曲(「ル・モンド・ド・ラ・ミュジク」Choc賞、「BBC ミュージック」優良盤)を録音。さらに諏訪内晶子との共演で『ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第9番「クロイツェル」、第7番 』(Decca)を、パーヴォ・ヤルヴィ指揮hr交響楽団との共演で『ブラームス:ピアノ協奏曲第1番、第2番』(Erato)をリリースしている。このほか、フォーレの室内楽作品、J.S.バッハの《ゴルトベルク変奏曲》、『Dedication:献呈されたピアノ作品~リスト、シューマン&ショパン』などの録音も高い評価を得ている。最新盤は、『ベートーヴェン: 三重協奏曲、ピアノ三重奏曲第4番「街の歌」』(共演:パーヴォ・ヤルヴィ、フランクフルト放送交響楽団、ギル・シャハム、アンヌ・ガスティネル)、またロランス・エキルベイ指揮、インスラ・オーケストラとの最新レコーディング『ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番・第5番「皇帝」』も2018年9月にリリース。
2019年10月10日韓国の俊英チョ・ソンジンが第17回ショパン国際ピアノコンクールを制覇してからすでに4年の歳月が過ぎようとしている。この間、常にピアノ界の第一線で活躍を続けたチョ・ソンジンの存在感はますます大きくなり、たくましさを増した印象だ。そのレパートリーも、得意のショパンはもとよりモーツァルトやドビュッシーなどなど、自らの可能性を確かめるかのように慎重に広げられてきたことも功を奏し、今や押しも押されもしないピアノ界のスターとして認知されている。まさにショパン国際ピアノコンクールの栄光の歴史に名を刻むにふさわしい存在と言えるだろう。そのチョ・ソンジンが今回のリサイタルで披露するのは、モーツァルトの「幻想曲ニ短調」&ピアノソナタ第3番に、シューベルトの「さすらい人幻想曲」。そして、ベルク&リストのピアノ・ソナタという、ピアノファン垂涎のプログラムだ。特に気になるのが後半のベルクとリストの2つのソナタ。ともに「ロ短調」で書かれたこの2曲の存在感は、ピアノの歴史の中でも特筆モノだ。このよりすぐりの名曲に対峙するチョ・ソンジンの心意気やいかに。俊英の今を聴く上で最良の時間がここにある。◆公演概要9月24日(火)サントリーホール大ホール「チョ・ソンジンピアノ・リサイタル」◆チョ・ソンジンSeong-Jin Cho(ピアノ, Piano)(c)Harald Hoffmann DG2015年10月第17回ショパン国際ピアノ・コンクール優勝、ポロネーズ賞も同時受賞し、国際的な脚光を浴びる。卓越したテクニックと透明で美しい音色、身体中から溢れ出る音楽性が聴く人の心を打ち、若き世代で最も際立つピアニストの一人として、高く評価されている。1994年ソウル生まれ。2008年モスクワ・ショパン国際ピアノ・コンクールで優勝、2009年浜松国際ピアノ・コンクールでは15歳で最年少優勝を果たし、2011年チャイコフスキー及び2014年ルービン・シュタイン国際コンクールで第3位受賞。これまでにチョン・ミュンフン、マゼール、ヤンソンス、ゲルギエフ、プレトニョフ、アシュケナージ、ラトルなどの著名な指揮者の指揮の下、ベルリン・フィル、バイエルン放送響、ロイヤル・コンセルトヘボウ管、ミュンヘン・フィル、フィルハーモニア管、フランス国立放送フィル、チェコ・フィル、ブダペスト祝祭管、マリインスキー歌劇場管、ロシア・ナショナル管、デンマーク放送響などの世界一流のオーケストラと共演。また、カーネギー・ホール、コンセルトヘボウ、ロッテ・ホール、ラ・セーヌ・ミュージカル、マリインスキー歌劇場をはじめとする世界を代表するコンサートホールでリサイタルを行っている。現在ベルリン在住。老舗ドイツ・グラモフォン・レーベルと専属契約を結び数々のCDが発売されており、最新録音は「モーツァルトのピアノ協奏曲第20番、ピアノ・ソナタ第3番、第12番」。
2019年09月19日