ディズニー/ピクサーの最新作『インサイド・ヘッド』(7月18日公開)と、ファッションニュースサイト「FASHION HEADLINE」、女性向け映画サイト「cinemacafe.net」が共同でクラッチバックを製作。公開前日に、同バックが完成した。本作の舞台は、ひとりの少女の頭の中。楽しい気分にする“ヨロコビ”、悲しい気分の時に現れる“カナシミ”、怒りを爆発させる“イカリ”、嫌いなものを拒絶する“ムカムカ”、安全を守る“ビビリ”…と少女の感情をキャラクター化するという斬新な設定で話題を集めている。さらに日本語吹き替え版の声優を、女優の竹内結子(ヨロコビ役)と大竹しのぶ(カナシミ役)が務めており、主題歌には「DREAMS COME TRUE」が起用された。今回の共同で製作したバックには、ヨロコビとカナシミの手書きイラストをプリント。さらに、「It’s a great day!」「I don’t think this happy thing is going to work.」というそれぞれのキャラクターらしいセリフもプリントされており、折り方次第でその時の気分が表現できるものとなっている。生地として使用しているのは、昨年から引き続く流行のデニム素材。丈夫でありながらも柔らかく、夏休みの旅行などの際にはバック・イン・バックとしても活躍してくれるはず。色合いもベーシックな濃紺とあってカジュアルなスタイルにぴったりなアイテムとなっている。『インサイド・ヘッド』は7月18日より全国にて公開。
2015年07月17日ディズニー/ピクサーの自己記録を塗り替え、続編を除くピクサー・アニメーション映画で歴代1位の全米興行収入をたたき出し大ヒット中の『インサイド・ヘッド』がいよいよ7月18日(土)より日本公開される。そんな本作の公開を目前にして、早くもディズニー/ピクサーの最新作となる『アーロと少年』の全国公開が決定!世界観を現したビジュアルも公開された。はるか何千万年の昔、隕石が地球にぶつかり恐竜は絶滅したはずだった…。でも、もしも隕石が衝突しかなったとしたら?――いまとはちょっと違った方向に進化し、そこは、絶滅をまぬがれ文明と言葉をもつ恐竜たちが、言葉をもたない人間たちと共存する地球。『トイ・ストーリー』のおもちゃの世界、『モンスターズ・インク』のモンスターの世界に、『ファインディング・ニモ』の海の中の世界など、アニメーションならではのイマジネーションあふれる夢の世界を描いてきたディズニー/ピクサー。その長編第16作目となる本作が描くのは“恐竜”が絶滅していなかったら…という、『インサイド・ヘッド』に負けない“アイデア”と“壮大なスケール”で描かれる。本作の主人公は臆病で甘えん坊の恐竜・アーロ。ある日、大好きな家族とはぐれてしまった彼は、言葉も通じない見たこともない生き物“人間の子ども(スポット)”と出会う。壮大な自然を舞台に、見た目も性格も正反対なひとりぼっち同士の2人の出会いから始まるのだ。監督は『カールじいさんの空飛ぶ家』と同時上映された短編アニメ映画『晴れ ときどき くもり』や、『モンスター・ユニバーシティ』で5つ目のキャラクタースクイシー(スコット・スクイブルズ)の声の出演もしていたピーター・ソーン。製作は『カーズ2』のデニス・リーム、製作総指揮はウォルト・ディズニーとピクサー・アニメーション・スタジオズ両社のチーフ・クリエイティブ・ オフィサーであるジョン・ラセターが務める。さまざまなアイディアで観る者を驚かせてきたディズニー/ピクサーが“頭の中”の次に描くのは“地球”。まだ誰も見たことのない世界を見せてくれるに違いない。『アーロと少年』は2016年3月12日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月17日『インサイド・ヘッド』の公開も控えるディズニー/ピクサーの新作映画『アーロと少年』が来年3月に公開されることが決定した。本作は、隕石が地球に衝突せず、恐竜が絶滅しなかった地球を舞台に、甘えん坊の恐竜アーロと、人間の子どもの友情と冒険を描いた作品になるという。その他の情報『トイ・ストーリー』では“おもちゃ”の視点から物語を描き、『レミーのおいしいレストラン』では料理が得意なネズミが主人公のドラマを成立させ、『インサイド・ヘッド』では11歳の少女の“頭の中”を舞台に選ぶなど、ピクサーは前例にとらわれない柔軟な発想で観客を驚かせてきたが、本作は“もしも、隕石が地球に衝突せず、恐竜が絶滅をまぬがれていたら?”という斬新な設定から誕生したアドベンチャー大作だ。主人公の恐竜アーロは甘えん坊で家族とはぐれてしまうが、言葉の通じない人間の子どもスポットと出会う。見た目も性格も正反対なふたりはいつしか友情を築き、行動を共にし、太古の地球を舞台に大冒険を繰り広げる。ポイントは、資料に記載されている“言葉の通じない”というフレーズだ。これまでもピクサーは『ウォーリー』で言葉を喋らないロボットのウォーリーを主人公に感動のラブストーリーを描き、言葉を覚える前の幼児を相手に右往左往するモンスターたちの姿を描いた『モンスターズ・インク』で高い評価を集めた。彼らはいつも、あえて難易度の高い設定を選び、キャラクターとドラマを徹底的に追求して名作を生み出しており、本作も少し変わった設定を見事に活かした感動作になりそうだ。『アーロと少年』2016年3月12日(土) 全国ロードショー
2015年07月17日ディズニー/ピクサーの最新作『インサイド・ヘッド』が間もなく公開になる。本作は11歳の少女の“頭の中”を舞台に、徹底的にこだわり抜かれたキャラクターとストーリーが描かれるが、それらは一体、誰のアイデアなのだろうか?その他の写真ピート・ドクター監督が人間の感情や頭の中の様子を題材にした映画を思いついた時、最初に声をかけ、プロジェクトに参加したのが共同監督のロニー・デル・カルメンだ。彼はまず最初に、ドクター監督と新しい映画のストーリーについて話し合うことから始めた。「映画の脚本を書くということから始めたわけじゃないんです。キャラクターについてのストーリーを、お互いに話していただけです。僕たちは、すべての映画をそういうふうに始めるんです」。さらに彼らは人間の感情について調査し、専門家たちに聞き取りを行った。「そこで、私は『彼らは、私たちの頭の中にある司令部と呼ばれる場所の中で働いていて、外の世界を見ることが出来て、ライリーがどんなことを経験しているのかを見ることが出来るんだ』と言ったんです」。監督やカルメンたちは、頭の中にある司令部の画を描き、先ほどのアイデアを、主人公ライリーと父母が夕食を食べているシーンにしてみせた。このシーンは、完成した作品にも登場する。しかし、カルメンは「実際、僕たちが試みたほとんどのストーリーはうまくいかない」と笑う。ストーリーボード・アーティストのドミー・シーも「それぞれのスケッチは重要じゃなくて、重要なのは全体像」と説明する。4年前にインターンでピクサーに入り、その後に正式なメンバーになった彼女は、この4年間で「チームワークと、多くの他の人々と一緒に仕事をすることを学んだ」という。「私たちはとてもタイトなスケジュールの中で作業していて、いつも時間がなくなってしまうんです。だから、すべての仕事を終えるためには、一緒に仕事をしないといけない。もし、自分の仕事だけをやっていたら、締め切りまでに終えられなかったでしょう」。ピクサーには優れた才能を持つフィルムメイカーが揃っているが、彼らはいつもチームを組んで、あらゆる可能性を探っていく。このやり方はハッキリ言って効率は悪い。しかし、本作のプロデューサー、ジョナス・リヴェラは「試してみては、失敗してまたやり直すという時間は最終的な結果を生み出すのにとても重要なんだ」という。「僕らが今『インサイド・ヘッド』を上映する時、出来ることはすべてやったことがわかっている。僕らはすべての可能性を試してみたんだから」。そして笑顔でこう言い切るのだ。「だから僕たちは正直に言える。『インサイド・ヘッド』は僕たちの考えるベストなものだ、とね」。『インサイド・ヘッド』7月18日(土)全国ロードショー
2015年07月15日ピクサーの最新作『インサイド・ヘッド』が間もなく公開になる前に、サンフランシスコのピクサー・スタジオ内で、本作の製作過程を紹介するプレゼンテーションが行われた。その他の写真プレゼンテーションには、アソシエイト・プロデューサーのマーク・ニールセンと、プロダクション・マネージャーのデイナ・マレーが登場した。2009年の秋、監督はアイデアを基にジョン・ラセターや共同監督のロニー・デル・カルメンらとブレインストーミングを行い、脚本の開発に取り掛かる。この段階ではまだ規模も小さく、翌年になってもこの映画に関わっている人間は8人しかいなかった。2011年、総勢14人になったスタッフたちは、映画のストーリーをさらに完成に近い形で検討するために”ストーリー・リール”を作り始めた。「ストーリー・アーティストの仕事は、脚本のアイディアをビジュアルに翻訳することです。彼らはスケッチをシーンごとに並べて、そのシーンがどういうふうになるかがざっとわかるようにします」(ニールセン)。イラストは編集されて仮の音楽と声が入れられる。こうしてできた仮の映画が“ストーリー・リール”だ。ニールセンは「『インサイド・ヘッド』は10回、映画の完全バージョンをスクリーニングしたんです。毎回、バラバラにして、書き直し、ストーリーボードをやり直し、編集し直したんです。映画の出来に満足するまでね」と振り返る。彼らはストーリー部門が試行錯誤して完成させたシーンを基に、アニメーションを描き、シーンを作り上げていく。しかし、彼らはストーリーを良くするためであれば、苦労して作り上げたアニメーションをあっさりと捨てて、より完璧なカットをゼロから作り上げるだろう。このプレゼンテーションでは映画のはじまりから完成までが説明されたが、実際には、ピクサーの映画作りは“直線的”には進まない。彼らは、映画の完成直前まで考え、アイデアを出し合い、問題点を見つけたら素直に失敗を認めて、最初からやり直す。ドクター監督はそんな過程を”映画を発見する”と表現する。「僕らにとって、映画に取り組むことは、“映画を発見する”ということなんだ。それは天国から降りてくるわけじゃないし、突然、脳の中に現れるわけでもない。小さな断片みたいなものをたどっていっても、時々、うまくいかなくて、また戻ってやり直さないといけなかったりする。だから、まさにそれは“発見”ということなんだよ」。ドクター監督とスタッフは、どこかに必ずある完璧なストーリーを見つけ出すために5年をかけた。『インサイド・ヘッド』は彼らが何度も何度も試行錯誤をして見つけ出した“最高のストーリー”になっているはずだ。『インサイド・ヘッド』7月18日(土)全国ロードショー
2015年07月13日ディズニー/ピクサーの最新作『インサイド・ヘッド』と日本でも大ヒット中の映画『ベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』がコラボレーションした映像が公開になった。『アベンジャーズ』の予告編を観ている『インサイド…』主人公ライリーの“頭の中”を描いた内容だ。その他の画像『インサイド・ヘッド』の舞台は11歳の少女ライリーの頭の中。そこではヨロコビ(JOY)、カナシミ(SADNESS)、イカリ(ANGER)、ムカムカ(DISGUST)、ビビリ(FEAR)が暮していて、彼女の感情を決めているが、ライリーの一家が引越しをしたのを機に様々なトラブルが発生する。このほど公開された映像は“もし、ライリーが『アベンジャーズ』の予告を観たら、彼女の頭の中はどうなっている?”を描いたもの。アイアンマンをはじめとするアベンジャーズのメンバーが活躍するとヨロコビが歓声をあげ、彼らに危険が迫るとビビリが登場。怒りを抑えられなくなると巨人に姿を変えてしまうハルクの姿にイカリは共感を覚えているようだ。また、ソーが強大な敵ウルトロンの脅威を前に弱音をはくとカナシミも同じく悲しそうな表情に。2作品の魅力を一度に楽しめて、どちらのキャラクターにも親しみをおぼえられる内容になっている。『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』公開『インサイド・ヘッド』7月18日(土) 全国ロードショー
2015年07月10日世界初の長編フルCGアニメーション『トイ・ストーリー』から20周年を記念して贈るディズニー/ピクサーの最新作『インサイド・ヘッド』が7月18日(土)より公開となる。11才の少女ライリーの幸せを見守る、ヨロコビ、イカリ、ムカムカ、ビビリ、そしてカナシミという頭の中の“5つの感情たち”がどのように誕生したのかを探るべく、シネマカフェはアメリカのカリフォルニア州に存在するピクサー・アニメーション・スタジオに潜入。今回はピクサーならではのユニークなアイディアが生まれるスタジオをご紹介!■スティーブ・ジョブズがスタッフに遺した最高の場ピクサー・アニメーション・スタジオには、「ザ・スティーブ・ジョブズ・ビルディング」「ウエスト・ビレッジ」「ソーホー」「ブルックリン」というオフィスがある。「ピクサー」の投資家として加わっていたスティーブ・ジョブズの名をとって「ザ・スティーブ・ジョブズ・ビルディング」と名づけられたメインのオフィス。中に入ると早速、『モンスターズ・ユニバーシティ』のサリー&マイク、『トイ・ストーリー』のウッディ&バズがお出迎え。中から見て印象的なのが、光が差す開放感あふれるロビー。壁一面が窓になっている建物は、外からもアイディアが入ってくるようにオープンになっているのだという。またジョブズは、工業的なデザインを残したかったため、柱や橋は機械を使わず、あえて手作業で作ったのだそう。右側はアニメーションが作られるクリエイティブサイド、左側はテクニカルサイドと“脳”をイメージして作られている。これもジョブズのアイディアで、社員が過ごしやすいよう設計されており建設段階からジョブズのこだわりが感じられた。「ザ・スティーブ・ジョブズ・ビルディング」には、最新作『インサイド・ヘッド』がいたるところに登場。「スティーブ・ジョブズ・シアター」の前には“ヨロコビ”が描かれた大きな壁画が飾ってある。さらにストーリーがどのように進んでいくか最初から最後まで描かれている“カラースクリプト”があり、常にそれを見ながらスタッフ同士でストーリーを確認するのだという。オフィスを出て右に歩いていくと、ピクサーの中で一番最近に建設された最先端のデジタルアニメーション制作施設「ブルックリン」がある。ここには「プレスト・シアター」があるほか、暖炉の裏側には「ブルックリン・ハーフ・ラウンジ」というシークレットルームも設備。「ザ・スティーブ・ジョブズ・ビルディング」とは違ってシックな雰囲気を醸し出している。■アイディアは楽しいところに隠れている常に楽しむことをモットーにするピクサーは、スタジオ内・外にはスタッフがリフレッシュするための場が多々存在する。スタジオ内には、カフェテリアや14種類あるシリアルバー始め、ビリヤードやシアター、スタジオ内でしか買うことのできないグッズが販売されているショップがある。外には、サッカー場や、冬は温水になるプールもあり、アイディアに行き詰ったときにリラックスして仕事に戻ってこれるようにさまざまな工夫が施されているのだ。こういった仲間たちとのコミュニティの場で生まれるアイディアは作品にも取り入れられることがあるという。■ジョン・ラセターの部屋はまるでおもちゃ箱ウォルト・ディズニーとピクサー・アニメーション・スタジオズ両社のチーフ・クリエイティブ・ オフィサーであるジョン・ラセター。彼の部屋にはいままでのピクサー作品のフィギュアやデザイン画がズラリと並ぶ。そんな中、一際目立つのは20数年来の友人・宮崎駿との“友情”スペース。大きなネコバスやトトロ、さらにはラセター氏の誕生日に贈られてくる宮崎監督の直筆メッセージの数々が大事に展示されていた。仕事漬けになっても、目指すのはいかに楽しく仕事をするか。ピクサー・アニメーション・スタジオにあふれるアイディアの数々は、人と人の距離が近く常にコミュニケーションがとれること、作品への愛情を共有することによって生まれるのかもしれない。(text:cinemacafe.net)■関連作品:インサイド・ヘッド 2015年7月18日より全国にて公開(C) 2015 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2015年07月03日俳優の佐藤二朗がディズニー/ピクサーの最新作『インサイド・ヘッド』の日本語版で物語の重要なキャラクター、ビンボンの声を演じることが発表になった。その他の写真本作の舞台は11歳の少女ライリーの頭の中。そこではヨロコビ(JOY)、カナシミ(SADNESS)、イカリ(ANGER)、ムカムカ(DISGUST)、ビビリ(FEAR)が暮していて、彼女の感情を決めているが、ライリーの一家が引越しをしたのを機に様々なトラブルが発生。映画は、ライリーと感情たちの予想もつかないドラマを描く。ビンボンはライリーが幼い頃に空想で作り上げた“友だち”で、ライリーの頭の中で暮している。ある事件が発生して、司令部から放り出されたヨロコビとカナシミは、司令部へと帰ろうと奔走する中でビンボンに出会う。「普段はふくみのある役や、ひねくれ役、または思慮深い役が多いので、本当にビンボンのように童心で素直な役は今までやったことがない。まったく初めての挑戦でした」という佐藤は「とにかく童心にかえる、ということを心がけました。なるべく感情のふり幅を大きく持つようにしました。楽しい時は本当に楽しいし、悲しい時に本当に悲しいし、というふり幅を、大人になった自分とは比べて100倍200倍のふり幅でやってみたいなと思いました」とコメント。また、佐藤は本作について「世の中って公平では決して無いし、理不尽もたくさんあるじゃないですか。そんな理不尽に対しても腐らずに頑張るということがひとつのメッセージだと思うんです。そういう意味で、カナシミも必要だというのはすごく良いテーマですよね。人生経験を積んだ大人の心にこそ響く作品だと思います」と語っている。『インサイド・ヘッド』7月18日(土) 全国ロードショー
2015年06月29日ディズニー/ピクサー最新作『インサイド・ヘッド』をひっさげ来日中のピート・ドクター監督とロニー・デル・カルメン共同監督が6月26日(金)、都内で「ピクサー流映画の創り方」と題したトークイベントを行った。世界初の長編フルCGアニメーション『トイ・ストーリー』公開から20周年を迎えた“名作工場”ピクサー・アニメーション・スタジオ。その最新作である『インサイド・ヘッド』は11歳の少女の“頭の中”を舞台に、彼女の成長を願う5つの感情たち――ヨロコビ、イカリ、ムカムカ、ビビリ、そしてカナシミが冒険を繰り広げるという個性的なファンタジーだ。「これまでのピクサー作品同様、風変わりでオリジナルな作品をつくりかった。だから、誰もがもっている、でも誰も見たことがない感情の世界を描こうと思ったんだ」とドクター監督。アイデアの原点は思春期を迎えた自分の娘・エリザベスだといい「彼女は『カールじいさんの空飛ぶ家』でエリーの少女時代を演じたんだ。当時は活発だったけど、成長するにつれて、どこか控えめな性格になってしまった。父親として一体何が起こっているんだと不思議に思ってね」とふり返る。ピクサー作品の神髄と言えば、その洗練されたストーリー性の高さ。推敲を重ねた結果、シナリオ完成までに数年かかることも珍しくないそうで、カルメン共同監督は「失敗を恐れず、他人の意見に対してオープンでいることが大切だ。ものづくりは迷いの連続だけど、とにかく作って、それを多くの人に披露し、フィードバックから学ぶべきなんだ」と力説する。この発言に大いにうなずくドクター監督は「アニメーターに『こう描いて』と具体的な指示をするのは簡単だけど、僕らはスタッフ自身が自分で考えて、オリジナリティを発揮できるような“余白”がある指示出しをしているんだ。現場にいる全員が、自分の作品だと思って作業に取り組んでほしいからね。そうしない限り、優れた作品は生まれないよ」とピクサーの仕事論を語っていた。『インサイド・ヘッド』は7月18日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:インサイド・ヘッド 2015年7月18日より全国にて公開(C) 2015 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2015年06月27日女優の竹内結子と大竹しのぶが25日、都内で行われたピクサー長編アニメーション20周年記念作品『インサイド・ヘッド』(7月18日公開)の来日記者会見イベントに登場した。本作は、11歳の少女ライリーの頭の中にある"ヨロコビ""カナシミ""イカリ""ムカムカ""ビビリ"という5つの感情たちが、"頭の中"で大冒険を繰り広げる感動ファンタジー。来日記者会見には、『モンスターズ・インク』『カールじいさんの空飛ぶ家』などで知られるピート・ドクター監督と、ロニー・デル・カルメン共同監督、そして日本語吹き替え版で、"ヨロコビ"の声を務める竹内結子、"カナシミ"役の大竹しのぶも駆けつけた。竹内と大竹は、巨大バルーンの中から登場。大竹は「本当にいい映画。すごくエネルギッシュで、結子ちゃんの"ヨロコビ"にも感動しました」と本作の感想を語り、竹内は「こんなすてきな作品に出演することができて、"うれしい!"って思いました」と喜び、「大竹さんがおっとりした口調で『私もうダメ~』っていうのが、しぐさも含めていとおしいと思いました」と語った。ピート監督も「本当にすばらしかった。美しい演技に感謝しています」と2人の演技を絶賛した。また、作品に登場する"思い出ボール"にちなみ、5色のボールから引き上げた色の感情にまつわる話を展開。紫の"ビビリ"を引いた大竹は、「私自身はビビるってことがあまりなくて、小さい時から何があっても自分だけは大丈夫って考えで生きてきました」と、爆笑しながら大竹らしいエピソードを明かした。最後に4人それぞれ本作をアピール。ピート監督は「みなさんに響く映画だと思っている。自分の感情を、以前よりも意識していただけると思う」と語り、ロニー共同監督は「感情があるのには理由があって、われわれがいかに感情たちに助けられているか感じてほしい」とメッセージ。大竹と竹内も「人として大切なことを教えてくれる映画」「本当にこれは私の物語だと思える作品」と熱く語った。本作は、6月19日に全米3,946館で公開し、公開3日間の興行収入が9,044万271ドルの大ヒットスタートを記録。『アバター』を超え、完全オリジナル映画の全米オープニング歴代1位に躍り出た。そして、ディズニー/ピクサーの全作品の中でも、『トイ・ストーリー3』に次ぐ2位にランクインした。(C) 2015 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2015年06月25日ディズニー/ピクサーの最新作『インサイド・ヘッド』を手がけたピート・ドクター監督、ロニー・デル・カルメン共同監督が6月25日(木)、都内で来日記者会見を行った。世界初の長編フルCGアニメーション『トイ・ストーリー』から20周年を記念した本作。11才の少女ライリーの幸せを守る、頭の中の5つの感情たち――ヨロコビ、イカリ、ムカムカ、ビビリ、そしてカナシミの冒険と成長を描いた冒険ファンタジーで、全米で大ヒットスタートを切ったばかりだ。『カールじいさんの空飛ぶ家』でアカデミー賞を受賞したドクター監督は、会見前日に一緒に来日した家族やカルメン共同監督とともに、スタジオジブリを訪問し、宮崎駿監督と対面したのだとか。「とても作品を気に入ってくださり、感激しました。特に宮崎監督は、ライリーがお気に入りだと言い、モデルになった私の娘を見ながら『なるほどね』という表情だった」(ドクター監督)、「宮崎監督は尊敬するストーリーテラー。映画づくりについて、根掘り葉掘りと質問攻めにしてしまった」(カルメン共同監督)と“ヨロコビ”の報告を行った。5年の歳月をかけて完成させた本作が、好スタートを切った現在の“感情”について、ドクター監督は「製作途中は試行錯誤の連続で“ビビリ”な気持ちだったけど、完成したいまは“ヨロコビ”を感じ、作品を手放す“カナシミ”もあるよ」。また、カルメン共同監督は「毎回、ワクワクしながら、作品づくりをしているよ。大切にしているのは、常に最高を目指し集中すること」とポリシーを語った。来日会見には、日本語版吹き替え版で“ヨロコビ”を演じる竹内結子、“カナシミ”役の大竹しのぶが駆けつけ、「セリフから元気をもらったし、作品の素晴らしさが染み入ってくる」(竹内さん)、「とてもいい映画なので、子どもはもちろん、大人にもちゃんと見てもらって、世界中が“ヨロコビ”でいっぱいになれば」(大竹さん)と作品をアピールしていた。『インサイド・ヘッド』は7月18日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:インサイド・ヘッド 2015年7月18日より全国にて公開(C) 2015 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2015年06月25日世界初の長編フルCGアニメーション『トイ・ストーリー』から20周年を記念して贈るディズニー/ピクサーの最新作『インサイド・ヘッド』。先日全米公開を迎え、公開3日間の興行収入が、9,044万ドルを突破。これまで1位だった『アバター』の7,700万ドルを超えたことが分かった。11才の少女ライリーの幸せを守る、頭の中の5つの感情たち――ヨロコビ、イカリ、ムカムカ、ビビリ、そしてカナシミ。突然の引越しでライリーの心は不安定になり、頭の中のヨロコビとカナシミが行方不明になってしまう。心を閉ざしたライリーを感情たちは救えるのか…?6月19日(金)に全米3,946館で公開した本作。公開3日間で90,440,271ドルという爆発的な大ヒットで初登場2位の好発進を切った(Box Office Mojo調べ/6月22日現在)。原作、原案、シリーズ作品がひしめく映画作品において、“完全オリジナルの映画”でここまでの動員は実写作品の『アバター』以来となる。また、続編を除く、ディズニー/ピクサー・アニメーション映画でも歴代No.1というオープニング成績。これは世界中で大ヒットを記録した『アナと雪の女王』(6,700万ドル)、『ベイマックス』(5,600万ドル)を遥かに凌ぐ成績となった。全米のマスコミからは「ピクサーの最高傑作」「ピクサー新時代の幕開け」などピクサーの最高作品としての評価を得ており、“Rotten Tomatoes”では異例の100%~98%という高評価を維持している。劇場では、本作のファミリー層が大部分を占めることが多いながらも、17歳以上が51%を占め、老若男女が足を運んでいることが、今回の成績に反映されている様子。おもちゃの世界やモンスターの世界、海の中、空の上など、これまでユニークな世界観で人々を魅了してきたディズニー/ピクサー待望の最新作ということもあり、世界中の期待度が高まっているようだ。『インサイド・ヘッド』は7月18日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:インサイド・ヘッド 2015年7月18日より全国にて公開(C) 2015 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2015年06月23日ディズニー/ピクサー20周年記念作品『インサイド・ヘッド』が7月18日に公開される。スタジオが誇る名監督ピート・ドクターがメガホンをとる本作の魅力を、これまでの監督作からひも解く。ピート・ドクターは、スタジオの長編一作目となった『トイ・ストーリー』の制作初期に入社。それからの作品のほとんどに携わる、スタジオの屋台骨で名ストーリー・テラーとしても名高い。ピクサーは細部まで練られた物語と斬新な世界観が魅力で、ピートの歴代監督作にも、そんな”ピクサーらしさ”が組み込まれている。ピートは、監督デビュー作となった『モンスターズ・インク』で、”モンスターの世界”に暮らす、怖がらせ屋モンスターと人間の子供との絆を描いた。両者の間に芽生えていく愛情が観客の感動を誘って、映画は大ヒット。日本で上映された歴代のディズニー/ピクサー作品でベスト3に入る興行収入を記録した。長編監督の2作目『カールじいさんの空飛ぶ家』では、亡き妻との思い出がつまった家を大量の風船で飛ばすという奇抜な方法で旅に出る老人の冒険に挑戦。出会った仲間たちとのやりとりを通じて大切なものに気付いていく姿は、多くの大人の共感と感動を集めた。こちらは、アカデミー賞長編アニメーション賞を受賞しただけでなく、アニメーション映画史上初の、カンヌ映画祭でのオープニング上映を飾るという快挙も成し遂げている。ピートは、ジョン・ラセター、アンドリュー・スタントン、ジョー・ランフトというメンバーで『トイ・ストーリー』を着手した当時を振り返り、「自分たちを突き動かしていたものは、それまでのアニメの世界で成し遂げたことのない、全く新しいことに挑戦したいという強い思いだった」とコメント。それがピクサースタジオの原点だという。そんなピートが手がける最新作『インサイド・ヘッド』は、誰もが持っているのに誰も見たことがない”頭の中の世界”と”感情たち”を描いた作品。『トイ・ストーリー』や『アナと雪の女王』などを手がけてきたジョン・ラセターも、「今までで最も独創的で想像力に富んだ映画」と評しており、ピートお得意の驚きと感動を届ける物語になっている。(C) 2015 Disney/Pixar. All Rights Reserved.『モンスターズ・インク』デジタル配信中、『カールじいさんの空飛ぶ家』デジタル配信中
2015年06月16日ディズニー/ピクサーの待望の最新作『インサイド・ヘッド』のLAプレミアが日本時間の9日に行われ、ピート・ドクター監督、製作総指揮を務めるジョン・ラセターらが登場して作品の完成を祝った。また会場には歴代のピクサー作品15作で声優を務めているジョン・ラッツェンバーガーも登場。『トイ・ストーリー』の登場から20周年を迎える節目の年を祝福した。その他の画像本作の舞台は11歳の少女ライリーの頭の中。そこではヨロコビ(JOY)、カナシミ(SADNESS)、イカリ(ANGER)、ムカムカ(DISGUST)、ビビリ(FEAR)が暮していて、彼女の感情を決めているが、ライリーの一家が引越しをしたのを機に様々なトラブルが発生。映画は、ライリーと感情たちの予想もつかないドラマを描く。会場に姿を見せたドクター監督は「この作品は我々ピクサーにとっても、とても特別です。みなさんの中で“感情”や“思い出”がどのような形をしているか、をお見せします。それはとても特別なものなのです。とても感動的なお話です。11才の女の子が成長する話です。親は『早く大きくなってほしい』と言いますが、子供たちはその通り、成長するのです。そして変わっていくのです。その過程で頭や心の中で何が起きているのか、それを見ることができるというのはとても面白いと思います」と言い、ラセターは「きっとみんな、この作品を楽しんで、大好きになってもらえると思います。笑って、泣いて、心が温かくなりますよ!私たち、私も、日本が大好きです。また日本に行けることを心待ちにしてます。ドウモアリガトゴザイマス!」とコメントした。ラッツェンバーガーは『トイ・ストーリー』でブタの貯金箱ハムの声を演じてのを皮切りに、『モンスターズ・インク』に登場するヒマラヤの雪男、『カーズ』の輸送トラックなど様々なキャラクターを演じてきた人物。彼を“幸運のお守り”と称する製作のジョナス・リベラは「もちろん、この作品にも登場するよ。ぜひ劇場で発見してほしい」とメッセージをおくった。『インサイド・ヘッド』7月18日(土) 全国ロードショー
2015年06月10日ディズニー/ピクサー長編アニメーション20周年記念作品『インサイド・ヘッド』(7月18日公開)のLAプレミアが日本時間9日、開催され、ディズニー黄金期の立役者で製作総指揮を務めるジョン・ラセターら、ピクサー作品を支え続けてきたメンバーが集結した。LAプレミアには、スタジオの記念すべき1作目『トイ・ストーリー』シリーズのブタの貯金箱・ハム役から『インサイド・ヘッド』まで、歴代ピクサー全15作品で声優を務めてきたジョン・ラッツェンバーガーも登場。「すべてのピクサー作品にかかわってこられたことを本当にうれしく思っているよ」と喜びを語ったラッツェンバーガーは、最新作で演じるキャラクターについて「僕が演じたのはフリッツというキャラクターだよ。でも、言えるのはここまでだから、あとは劇場で探してみてほしいな」と名前を明かした。そして、ジョン・ラセターは、ラッツェンバーガーのことを「ピクサーの幸運のお守りであり、私の良き友人」とたたえ、製作のジョナス・リベラも「ピクサーファミリーにいてくれていることをとても誇りに思う」と称賛。監督のピート・ドクターが「すべての作品にまたがる、橋のような存在。いろいろな人が出たり入ったりするけど彼だけは一貫している。ジョン・ラセターもね。ジョン同士だね(笑)」と言うと、「ジョンたちがスタジオを作り上げているんだ」と2人の"ジョン"の存在で盛り上がった。ジョン・ラセターはまた、11歳の少女ライリーの頭の中にある"ヨロコビ""カナシミ""イカリ""ムカムカ""ビビリ"という5つの感情たちを主人公とする感動の冒険ファンタジーである本作について、「われわれピクサーにとっても、とても特別」とコメント。「みなさんの中で“感情”や“思い出”がどのような形をしているか、をお見せします。それはとても特別なものなのです。とても感動的なお話です」と語った。さらに、日本のファンに向けて「きっとみんな、この作品を楽しんで、大好きになってもらえると思います。笑って、泣いて、心が温かくなりますよ!」とメッセージを送り、「私たち、私も、日本が大好きです。また日本に行けることを心待ちにしてます。ドウモアリガトゴザイマス!」と日本語で締めくくった。(C) 2015 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2015年06月09日ディズニー/ピクサーの待望の最新作『インサイド・ヘッド』の最新予告編が公開になった。観客をワクワクさせ、共感をよび、最後には感動させる名作を連発してきたピクサーの新作らしい楽しみと深いドラマがつまった映像だ。『インサイド・ヘッド』新予告編本作の舞台は11歳の少女ライリーの頭の中。そこではヨロコビ(JOY)、カナシミ(SADNESS)、イカリ(ANGER)、ムカムカ(DISGUST)、ビビリ(FEAR)が暮していて、彼女の感情を決めている。幼い頃、毎日は楽しいことでいっぱいだ。ライリーの頭の中ではヨロコビが大活躍する。腹立たしいことがあればイカリの頭が火を噴き、危険が迫ればビビリが登場して事故を未然に防ぐ。嫌いな食べ物が食卓に出たときはムカムカの出番だ。誰もがライリーの生活を守り、少しでも楽しい、ヨロコビがたくさん活躍できるように働いている。では、カナシミの役割は何だろうか? 映像に登場するカナシミは大きなメガネが特徴的なキャラクターだが、自分でも役割をよくわかっていないようだ。雨が降って全身が濡れてしまうと多くの人は悲しいと思うかもしれないが、映像のライリーは雨に濡れながら喜び、遊んでいる。すべてが気分しだいだとするならば、カナシミがいない方がよい人生とはいえないだろうか?映像の中盤、ライリーが住みなれた土地を離れて都会へ引っ越したことを機にトラブルが発生する。ライリーが周囲になじめずに落ち込んでいる上、頭の中ではヨロコビとカナシミが感情を決める“司令部”から放り出されてしまう。イカリとビビリとムカムカしか感情がないライリーはどうなってしまうのか? 放り出されたヨロコビとカナシミは司令部に戻れるのか? そしてカナシミの役割は?「感情たちは、私たちの頭の中にいる声のような存在」というピート・ドクター監督は「これは、かつて子供時代を経験した大人も共感できる“あなた”の物語です。数々の映画で観客をイマジネーションの世界に連れて行ったチームが作る感動的なストーリーです。テーマパークのように無限に広がる頭の中で展開されるエンタテインメントを楽しんでほしいです」と語る。誰もが思わず笑顔になるような楽しい記憶があり、嫌いな食べ物を前にウンザリした過去があり、悲しくて他のことが何も考えられなくなってしまった経験があるのではないだろうか。映画『インサイド・ヘッド』はこれまでのピクサー作品以上に観客の“共感”をあつめる作品になりそうだ。『インサイド・ヘッド』7月18日(土) 全国ロードショー
2015年06月04日ディズニー/ピクサーが贈る待望の最新作『インサイド・ヘッド』の「DREAMS COME TRUE」による主題歌「愛しのライリー」が、5月27日(水)より先行配信されることがこのほど決定した。映画史を変えた世界初の長編フルCGアニメーション『トイ・ストーリー』以来、20年にわたり世界中に驚きと感動を贈り届けてきたディズニー/ピクサーが贈る待望の最新作『インサイド・ヘッド』。『モンスターズ・インク』『カールじいさんの空飛ぶ家』のピート・ドクター監督が、自身の娘の成長からインスピレーションを得て制作した6年ぶりの最新作である本作は、住み慣れた土地を離れ、慣れない新生活を始める11歳の少女ライリーの中にいる5つの感情たち「楽しい気分にする“ヨロコビ”、悲しい気分の時に現れる“カナシミ”、怒りを爆発させる“イカリ”、嫌いなものから守る“ムカムカ”危険から身を守る“ビビリ”」を主人公に、誰も見たことがない無限に広がる“頭の中”で繰り広げられる感動冒険ファンタジーだ。本作の主題歌は、「DREAMS COME TRUE」が本作のために書き下ろした完全オリジナルの楽曲「愛しのライリー」。書き下ろしのオリジナル主題歌はディズニー/ピクサー史上初となる。デビューから26年間、多くの人々の心に響く普遍的な楽曲を作り続けてきた「DREAMS COME TRUE」と、驚きと感動を届け続けてきたディズニー/ピクサーが、特別プロジェクトとして日本版のオリジナル主題歌の制作が実現した。「愛しのライリー」は、無限に広がる頭の中で、ライリーの幸せを見守る“感情たち”というオリジナリティ溢れる発想と、大人から子どもまで誰もが共感できる本作の普遍的なテーマに共鳴したが「DREAMS COME TRUE」が、ライリーの中にいる“感情”が彼女の幸せを見守る愛を描いた、ライリーへの応援ソングとして制作した楽曲。映像作品の主人公の名前が楽曲のタイトルに入るのは、「DREAMS COME TRUE」史上初のこと。「DREAMS COME TRUE」の中村正人・吉田美和は、今回の主題歌制作にあたって「“感情”の赴くままに創造の翼を羽ばたかせ生まれた作品が『愛しのライリー』です。日々成長し変わっていくライリーをとりまく全ての感情を愛おしく大切に思う詩とメロディーがあなたの「感情」を揺さぶりますように。」とコメントしている。一度聴いたら耳から離れないメロディーとすぐに歌いだしたくなる歌詞で、多くの聴くひとの心に響くであろう本楽曲。この夏一番の話題作の主題歌を、ぜひチェックしてみて。「愛しのライリー」は、5月27日(水)より発売。『インサイド・ヘッド』は7月18日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:インサイド・ヘッド 2015年7月18日より全国にて公開(C) 2015 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2015年05月25日『トイ・ストーリー』以来、20年にわたり世界中に驚きと感動を贈り届けてきたディズニー/ピクサーの最新作『インサイド・ヘッド』。この度、ディズニー作品の名場面で、キャラクターの“頭の中”がどうなっていたのかが一目でわかる特別画像がひと足先にシネマカフェに到着した。“カナシミは、なぜ必要なの?”…11才の少女ライリーの幸せを守る、頭の中の“5つの感情たち”──ヨロコビ、イカリ、ムカムカ、ビビリ、そしてカナシミ。突然の引っ越しでライリーの心は不安定になり、頭の中のヨロコビとカナシミが行方不明になってしまう。心を閉ざしたライリーを、感情たちは救えるのか? そして、カナシミに隠された、驚くべき秘密とは…?『モンスターズ・インク』『カールじいさんの空飛ぶ家』のヒットメーカーでありアカデミー監督のピート・ドクターが手掛ける本作。無限に広がる頭の中を舞台に感動の冒険ファンタジーを描いている。今回公開されたビジュアルは、映画を代表する“ヨロコビ”、“カナシミ”という2つの感情。まずは、ディズニー/ピクサーアニメーション日本国内歴代興行成績でベスト10に入る大ヒット作『モンスターズ・ユニバーシティ』の1シーン。怖がらせ屋に憧れるマイクが、名門モンスターズ・ユニバーシティ怖がらせ学部への入学を決めたその登校初日のワクワクした気持ち分かる。このシーンでは、彼の頭の中はもちろん、“ヨロコビ”に満ちている。そして本作と同じくドクター監督を務めた、『カールじいさんの空飛ぶ家』からの1シーン。映画に登場する犬、ダグがカラーをつけて悲しい顔を浮かべている。実はこのシーン、ある目的のためにダグとダグの仲間の犬達が追っている獲物がいるのだが、ダグはそれをすんでのところで逃してしまうのだ。そのため、バツとして仲間からつけられたのがこのカラー。頭の中は“カナシミ”の感情がセンターを占めているに違いない。誰もが、できることなら悲しみは感じずに過ごしたい、いつでも幸せな気持ちで満たされていたいと願うと思うはず。それなのに、どうしてカナシミは必要なのだろうか?本作は、そんな難しい疑問の答えを教えてくれる。一番身近でありながら見たことのない“頭の中”の世界。まずはこのビジュアルから、もし自分だったらどの感情がセンターにいるだろう…と想像してみて。『インサイド・ヘッド』は7月18日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:インサイド・ヘッド 2015年7月18日より全国にて公開(C) 2015 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2015年05月21日ディズニー/ピクサーの待望の最新作『インサイド・ヘッド』の最新予告編映像が公開になった。DREAMS COME TRUEが本作のために書き下ろした主題歌『愛しのライリー』が使用され、観る者の“感情”に響く映像になっている。『インサイド・ヘッド』予告編映像本作の舞台は11歳の少女ライリーの頭の中。そこではヨロコビ(JOY)、カナシミ(SADNESS)、イカリ(ANGER)、ムカムカ(DISGUST)、ビビリ(FEAR)が暮していて、彼女の感情を決めているが、ライリーの一家が引越しをしたのを機に様々なトラブルが発生。映画は、ライリーと感情たちの予想もつかないドラマを描く。映像にまず登場するのは、本作の日本語版でヨロコビの声を演じる竹内結子と、カナシミの声を演じる大竹しのぶ。ふたりは演じるキャラクターについて語っているが、喜びや悲しみは誰もが日常的に感じるものだけに、まるで“自分のこと”を語っているように感じられる。続く映画の映像も同じで、本作はライリーという少女を主人公にした映画だが、小さい頃に遊んだ楽しい思い出、失敗して泣いてしまった経験、初めての学校でのドキドキ、友達との楽しい時間、ささいなことで怒ってしまった瞬間など、誰もが経験したことのある場面が次々に描き出される。では、その時、頭の中では一体、どんなことが起こっていたのだろうか? 『インサイド・ヘッド』はそんな疑問にもこたえてくれる映画になっているようだ。また、DREAMS COME TRUEの手がけた主題歌も、ライリーの感情に寄り添う歌詞になっており、聴いている人の感情に響く楽曲になっている。『インサイド・ヘッド』7月18日(土) 全国ロードショー
2015年05月15日ディズニー/ピクサーの待望の最新作『インサイド・ヘッド』の新ビジュアルが公開になった。劇中に登場する頭の中の感情を、書家でアーティストの紫舟が“漢字”で書いたビジュアルだ。その他の画像本作の舞台は11歳の少女ライリーの頭の中。そこではヨロコビ(JOY)、カナシミ(SADNESS)、イカリ(ANGER)、ムカムカ(DISGUST)、ビビリ(FEAR)が暮していて、彼女の感情を決めているが、ライリーの一家が引越しをしたのを機に様々なトラブルが発生。映画は、ライリーと感情たちの予想もつかないドラマを描く。このほど公開ビジュアルは、ライリーの頭の中で暮す感情たちと、彼らを現す“漢字”を紫舟が書いたもので構成されている。紫舟は国内外で注目を集める書家/アーティストで、「漢字は、ひとつの意味だけでなく、複数の意味を持っています。制作時は、映画に出てくるそれぞれのキャラクターがもつ感情の体現化に努めました」と語っている。本ビジュアルは、本日から順次、全国の劇場に掲出される。『インサイド・ヘッド』7月18日(土) 全国ロードショー
2015年05月01日『トイ・ストーリー』『モンスターズ・インク』『ファインディング・ニモ』を世に送り出したディズニー/ピクサーの最新作『インサイド・ヘッド』。この度、4月29日(水・祝)に行われた日本最大級のファッション&音楽イベント「GirlsAward 2015 SPRING/SUMMER」にて、原宿系カジュアルファッション「スピンズ」との1日限りのスペシャルファッションショーが実現した。本作は、11歳の少女ライリーの中にいる5つの感情たち「楽しい気分にする“ヨロコビ”、 悲しい気分のときに現れる“カナシミ” 、怒りを爆発させる“イカリ” 、嫌いなものから守る“ムカムカ” 危険から身を守る“ビビリ”」を主人公に、誰も見たことがない無限に広がる“頭の中”で繰り広げられる感動冒険ファンタジーを描く。今回、ファッションのみならず音楽やアートなど“ユースカルチャー”を取り入れ、若者を中心に商品展開する「スピンズ」とディズニー/ピクサーがコラボレーションし、2.5次元ファッションショーが実現した。ランウェイには、「ヨロコビ」「ムカムカ」「イカリ」「ビビリ」「カナシミ」といった本作に出演するキャラクターをイメージしたファッションに身を包んだモデルたちが登場。「ドリームズ・カム・トゥルー」の歌う本作の主題歌「愛しのライリー」をバックに、バラエティ番組などで活躍するダレノガレ明美や水沢アリー、ラブリ、おのののかが登場し、会場を盛り上げた。『インサイド・ヘッド』は2015年7月18日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:インサイド・ヘッド 2015年7月18日より全国にて公開(C) 2015 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2015年04月29日ディズニー/ピクサー最新作『インサイド・ヘッド』(7月18日公開)の日本版主題歌に、男女2人組ユニット・DREAMS COME TRUEの書き下ろし楽曲「愛しのライリー」が決定したことが8日、明らかになった。書き下ろしのオリジナル主題歌は、ディズニー/ピクサー史上初となる。ピクサー長編アニメーション20周年記念作品となる本作は、『モンスターズ・インク』のピート・ドクター監督が6年ぶりにメガホンをとった感動の冒険ファンタジー。11歳の少女ライリーの頭の中にある「ヨロコビ」「カナシミ」「イカリ」「ムカムカ」「ビビリ」という5つの感情たちを主人公に、"頭の中"の世界を描く。このたび、本作の日本版オリジナル主題歌に、DREAMS COME TRUEの書き下ろし楽曲「愛しのライリー」が決定。映像作品の主人公の名前がタイトルに入るのは、ドリカム史上初の異例の出来事で、ライリーの中にいる"感情"が彼女の幸せを見守る愛を描いた、ライリーへの応援ソングになっている。そして、現代の人々の心にダイレクトに響くメッセージが込められた共感ソングでもあり、歌詩のライリーの部分に自分の名前を置き換えることができる。DREAMS COME TRUEの中村正人と吉田美和は「この映画、絶対、全人類が見るべき!!!」と猛アピールし、本作を鑑賞後に「強い感情」が芽生え、さらにその感情から「主題歌、絶対書きたい!!!」というさらに強い感情が生まれたと告白。楽曲について「感情の赴くままに創造の翼を羽ばたかせ生まれた作品」と説明し、「ライリーをとりまく全ての感情をいとおしく大切に思う詩とメロディーがあなたの感情を揺さぶりますように」と期待を寄せている。ピート・ドクター監督も「マサと美和が『インサイド・ヘッド』を愛してくれて、映画のオリジナルの主題歌を作ってくれると聞いた時には、全ての感情があふれでて表現できないぐらいだったよ」と喜びを表現。「DREAMS COME TRUEの音楽とこの映画が結びつくことは、最高にうれしいよ」とコメントしている。
2015年04月10日『トイ・ストーリー』『モンスターズ・インク』『ファインディング・ニモ』を世に送り出したディズニー/ピクサーが総力を結集して贈る最新作『インサイド・ヘッド』。頭の中の“感情たち”の世界を描いた本作からこの度、最新映像が公開された。明るく元気な少女ライリーは、父親の仕事の都合でいままで育った田舎に別れを告げ、都会のサンフランシスコに引っ越すことに。ライリーが新しい生活に慣れようとする中、彼女の“頭の中”の“感情=キャラクター”たちは、それぞれが彼女の幸せを守ろうとぶつかり合ってしまう。そんな彼らの行動はライリー自身の感情となり、ついには予想もつかない大事件を巻き起こして…。「モンスターズ・インク」のピート・ドクター監督の6年ぶりとなる本作は、彼の娘の成長からインスピレーションを得て制作された本作。今回公開された最新映像には“感情”が生まれる瞬間から始まる。ハッピーで楽しい気分にする“ヨロコビ”、嫌いなものを拒絶する“ムカムカ”や怒りを爆発させるときの“イカリ”、そして安全を守る““ビビリ”と、それぞれの“感情”を紹介。しかし、つらいとき、悲しい気分の時に現れる“カナシミ”だけはその役割が分からないままなのだ。そんな中、あることがきっかけで“ヨロコビ”と“カナシミ”がいなくなり、ライリーの感情は大混乱!彼女の元に戻るべく“ヨロコビ”と“カナシミ”の大冒険が始まる。ディズニーでは、本映像に登場する“ヨロコビ”と“カナシミ”の声優を担当するのは誰かを当てるキャンペーンを実施!担当者は声優起用の理由について「“ヨロコビ”は、どんな時も弾むように明るく、前向きでハッピーな感情で、“カナシミ”はなくてはならない大切な感情ながら、ヨロコビとは対照的に、一見マイナスな感情と思われがちです。今回、ヨロコビ役には、その声の演技で、晴れ渡るような明るさや楽しさ、喜びを表現できる方に、カナシミ役には、その声の演技で人生の重みや痛みと同時に温かさを表現できる方にお願いしたいと思い、オファーさせて頂きました」とコメントを寄せている。『インサイド・ヘッド』は7月18日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月19日ディズニー/ピクサーの待望の最新作『インサイド・ヘッド』の特報映像が公開になった。数々の名作をおくりだしてきたディズニー/ピクサーらしく、ワクワクする展開と、観客の日常の中にある感情を大きく揺さぶるドラマが描かれる。『インサイド・ヘッド』特報映像本作の舞台は11歳の少女ライリーの頭の中で、そこではヨロコビ(JOY)、カナシミ(SADNESS)、イカリ(ANGER)、ムカムカ(DISGUST)、ビビリ(FEAR)が暮していて、彼女の感情を決めている。このほど公開されて映像でもライリーの頭の中に生まれた感情たちが、暮らしの中でそれぞれの役割を果たす姿が描かれる。両親に愛されていると感じているときにはヨロコビが笑顔を見せ、嫌いな食べ物を前にするとムカムカが拒絶して、イカリに主役を交代。何かにひっかかって転べば、次からはビビリが活躍して注意するようになる。では、カナシミの役割は何なのだろうか? カナシミを感じない方が人生は幸福とはいえないだろうか?彼女の記憶は頭の中で光輝くボールのようなものにおさめられており、我々がそうであるように、日々の出来事はいつしか忘れ去られ、いくつかの記憶は時が経っても頭の中に残り続けている。しかしある時、このボールをめぐってトラブルが発生し、ヨロコビとカナシミが感情をコントロールする部屋から飛び出してしまう。ふたりが向かった先とは? 残された感情だけで日常をおくるライリーの運命は? そしてカナシミの本当の役割とは?ちなみに映像は日本語版で、ヨロコビとカナシミの声優を当てるキャンペーンを実施中。ディズニーの担当者は「ヨロコビ役には、その声の演技で、晴れ渡るような明るさや楽しさ、喜びを表現できる方に、カナシミ役には、その声の演技で人生の重みや痛みと同時に温かさを表現できる方にお願いしたいと思い、オファーさせて頂きました」とコメントしている。『インサイド・ヘッド』7月18日(土) 全国ロードショー
2015年03月19日ディズニー/ピクサーの待望の最新作『インサイド・ヘッド』に登場する人間の頭の中で暮す5つの“感情”の日本名が決定した。本作の感情のキャラクター名は公開国でそれぞれに異なり、日本を含めて42言語の名前が誕生したという。『インサイド・ヘッド』その他の画像本作の舞台は11歳の少女ライリーの頭の中で、そこではヨロコビ(JOY)、カナシミ(SADNESS)、イカリ(ANGER)、ムカムカ(DISGUST)、ビビリ(FEAR)が暮していて、彼女の感情を決めている。ところが、ライリーが父の仕事の都合で田舎町から都会のサンフランシスコに引っ越した際に、彼女の頭の中の“感情”たちがライリーの幸せを守ろうとぶつかりあってしまい、大事件が発生する。決定した日本名についてディズニーの作品担当は「各国それぞれの “感情そのもの”を表す言葉でこの主人公=感情たちに名前をつけて欲しい、というピート・ドクター監督の想いから、“感情”を表す日本ならではの言葉を名前にしました。ぜひ色々な“感情”に親しみをもってもらえたら嬉しいです」とコメント。日本名になったことで、頭の中で奔走する“感情たち”に今まで以上に親近感をおぼえることになりそうだ。ちなみに、誰かに親近感をおぼえて幸福な気分になったときは……“ヨロコビ”が頭の中で活躍している。『インサイド・ヘッド』7月18日(土) 全国ロードショー
2015年02月28日世界初の長編フルCGアニメーション『トイ・ストーリー』で映画の歴史を塗り替えたディズニー/ピクサーが、長編アニメーション20周年記念作品としてこの夏に贈る『インサイド・ヘッド』。主人公が人間の頭の中にいる“感情たち”という斬新な設定だが、このほど、この感情たちの日本名が決定した。明るく元気な少女ライリーは、父親の仕事の都合でいままで育った田舎に別れを告げ、都会のサンフランシスコに引っ越すことに。ライリーが新しい生活に慣れようとする中、彼女の“頭の中”の“感情=キャラクター”たちは、それぞれが彼女の幸せを守ろうとぶつかり合ってしまう。そんな彼らの行動はライリー自身の感情となり、ついには予想もつかない大事件を巻き起こして…。今回の主人公は、11歳の少女ライリー…ではなく、彼女の頭の中にいる<JOY(喜び)/SADNESS(悲しみ)、ANGER(怒り)、DISGUST(嫌悪)、FEAR(恐れ)>の“5つの感情”たち。本作ではディズニー/ピクサー史上初にして前代未聞の試みとして、彼ら感情たちの名前が、日本語を含めフランス語、イタリア語、スペイン語など世界42言語それぞれの表現で改めて名づけられた。明るくポジティブ、ハッピーで楽しい気分にするのが仕事のJOY(喜び)を【ヨロコビ】。いつも悲観的でメソメソ、何が役割なのか不明のADNESS(悲しみ)を【カナシミ】。腹が立ったとき怒りを爆発させるため、常に怒っているANGER(怒り)を【イカリ】。むかつくことは許せない、嫌いなものや気持ち悪いものを拒絶する力を司るDISGUST(嫌悪)を【ムカムカ】。危険や恐怖から身を守り安全確保を担当する、どんなときもビクビクしているFEAR(恐れ)を【ビビリ】と、それぞれキャラクター名を一新。決定した日本名についてディズニーの作品担当は「各国それぞれの “感情そのもの”を表す言葉でこの主人公=感情たちに名前をつけて欲しい、というピート・ドクター監督の想いから、“感情”を表す日本ならではの言葉を名前にしました。ぜひ色々な“感情”に親しみをもってもらえたら嬉しいです。」とコメント。誰もが持っているのに誰も見たことがない頭の中という無限に広がる小宇宙の中で、日本の名前をもらった“感情たち”がどのように少女・ライリーを幸せにするのか?公開が待ち遠しい。『インサイド・ヘッド』は7月18日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年02月28日ディズニー/ピクサーの待望の最新作『インサイド・ヘッド』の予告編映像が公開になった。主人公の頭の中で暮す5つの“感情”が主人公の作品で、予告編には歴代のピクサー作品のキャラクターの様々な感情を描いたシーンが登場する。『インサイド・ヘッド』の予告編映像本作の舞台は11歳の少女ライリーの頭の中で、そこではジョイ(喜び)、アンガー(怒り)、ディスガスト(嫌悪)、フィアー(恐れ)、サッドネス(悲しみ)が暮していて、彼女の感情を決めている。ところが、ライリーが父の仕事の都合で田舎町から都会のサンフランシスコに引っ越した際に、彼女の頭の中の“感情”たちがライリーの幸せを守ろうとぶつかりあってしまい、大事件が発生する。このほど公開された映像は、『トイ・ストーリー』や『モンスターズ・インク』『ファインディング・ニモ』などピクサーの人気キャラクターたちの様々な表情を、劇中に登場する5つの感情にわけて編集しており、続いてライリーの頭の中で暮す“感情”たちが登場する。このほど公開されたポスターも5つの感情たちがポーズを決めている愛らしいデザインで、中央にいるジョイは人間の記憶を封じ込めておく球体を手にしている。ちなみに、映像にはこの球体がたくさん登場。このボールが物語でどのような役割を果たすのかも気になるところだ。『インサイド・ヘッド』2015年7月18日(土) 全国ロードショー
2014年12月05日おもちゃの世界やモンスターの世界、海の中、空の上など、これまでユニークな世界観で世界中の人々を魅了してきたディズニー/ピクサー。その最新作で、今度は最も身近な“人間の頭の中”を舞台に“感情たち”が主人公となる『インサイド・ヘッド』から、待望の特報映像が解禁。なんと、ウッディやバズ、マイクにサリーといった歴代のピクサーキャラクターたちが勢ぞろいしていることが分かった。本作の主人公は、11歳の少女ライリー…ではなく、彼女の頭の中にある“5つの感情”たち。ジョイ<喜び>、アンガー<怒り>、ディスガスト<嫌悪>、フィアー<恐れ>、そしてサッドネス<悲しみ>という、まだまだ未成熟な“感情たち”は、ライリーを守り、彼女を幸せにすることが、何よりも大事な使命だった――。映像の歴史を変えた世界初の長編フルCGアニメーション『トイ・ストーリー』公開から20年。そして『モンスターズ・ユニバーシティ』からおよそ2年ぶりとなる、全世界待望のディズニー/ピクサー最新作となる本作。公開は2015年7月18日とまだ先だが、このほど解禁となった初の映像となる特報には、これまでのピクサー長編アニメーションを彩ってきたお馴染みの人気キャラクターたちが勢ぞろい。バズ・ライトイヤー&ウッディ、マイクにサリー、ブー、ニモ&ドリー、カールじいさん、ウォーリー、レミー、マックイーン…。『トイ・ストーリー』『モンスターズ・インク』『ファインディング・ニモ』など、各作品を代表するキャラクターたちの“5つの感情”が次々に登場し、本作の主人公になる“感情”というかつてないキャラクターをさらに身近なものとして盛り上げている。ピクサーの新作映画の予告映像に、ほかのキャラクターが登場するのはディズニーの歴史の中でも極めて異例。頭の中の感情たちの行動が、いかにドラマチックな影響を人間に与えるのか、誰にでも起きているごくあたり前の“頭の中の秘密”に迫る、まさに期待感たっぷりの映像となっている。さらに、解禁になったポスタービジュアルでは、ライリーの頭のなかで“5つの感情”たちがそれぞれの担当する感情そのもののような、生き生きとした表情と可愛らしいポーズが印象的。彼らが “ライリーの頭の中”でどんな活躍をするのか、楽しみなビジュアルが完成している。ディズニー/ピクサーだからこそ実現した、“人間の頭の中”というもっとも独創的な世界を描く本作。まずは史上最も豪華な特別編成の特報をこちらからご覧あれ。『インサイド・ヘッド』は2015年7月18日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月05日1995年、ピクサーが世界初のコンピューター・アニメーションとして生み出した映画『トイ・ストーリー』がアニメーションの歴史を変えた。その後も、『2』(’99年)、『3』(’10年)と続編が公開されるたびに大ヒットを記録してきた同シリーズ。このほど、その最新作が2017年に『トイ・ストーリー4』(原題)となって劇場公開する予定だとディズニー/ピクサーから発表された。この最新作で監督を務めるのは、先日の東京国際映画祭でオープニングを飾ったディズニー・アニメーション最新作『ベイマックス』(公開:12月20日)の、ワールド・プレミアに併せ来日していたジョン・ラセター。ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ及びピクサー・アニメーション・スタジオのチーフ・クリエイティブ・オフィサーとして両スタジオの全ての映画を監修し、先日の来日でも、両スタジオの今後の作品ラインナップのプレゼンテーションを行ったばかりだ。まだ多くの詳細が明かにされていないが、『トイ・ストーリー4』ではウッディやバズ・ライトイヤーといった超人気キャラクターたちの新たな人生が描かれるという。ファンにとっては吉報となる今回の“続編”製作発表だが、1つの疑問がここで浮上する。前作『トイ・ストーリー3』は、興行収入10億6,320万ドルの大ヒットを飛ばし、『アナと雪の女王』が公開されるまでは日本での洋画アニメーション史上歴代No,1、さらに作品自体も感動作として高評価を得て、“完璧な完結編”とまで言われた名作だ。疑問となるのは「今、なぜシリーズ4作目の製作が決定したのか?」。ラセター監督は「『トイ・ストーリー3』のウッディとバズの物語はアンディとともに完璧なエンディングに仕上がったため、当初『トイ・ストーリー』作品の続編を製作する意思はまったくありませんでした」とその胸の内を明かしつつ、「しかし、アンドリュー、ピート、リー(※3人共『トイ・ストーリー』全作品に深く関わってきた人物)が新しいアイディアを持ち込んだことから、考えずにはいられなくなりました」とコメントを寄せている。さらに「私たちはこのキャラクターたちが大好きであり、彼らはまるで家族のような存在です。ですから(観客の)期待に応じられる、または過去の作品を上回る場合以外には、キャラクターを使いません。本当にワクワクしましたし、この映画を製作し、私自身が監督を務めたいと思ったのです」とシリーズ最新作に強い自信をのぞかせる。81分間の全編フルデジタル映像と“おもちゃの世界”という独創的な発想で描かれた『トイ・ストーリー』が映画の歴史を塗り替えてから、来年で節目の20年。1995年当時から大きく文化も変わり、デジタル隆盛のこの時代にどんなカタチで“おもちゃ”を描くのか、原点に立ち返りながら挑戦を続けるディズニー/ピクサーに注目だ。『トイ・ストーリー4』(原題)は2017年、全国にて公開予定。(text:cinemacafe.net)
2014年11月07日ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオとピクサー・アニメーション・スタジオのチーフ・クリエイティブ・オフィサーとして、両スタジオのすべての映画を監修するジョン・ラセター氏が24日、都内で行われた両スタジオの新作ラインナップ発表会に出席し、『アナと雪の女王』の続編短編や、『トイ・ストーリー』の新作テレビアニメなどの製作を発表した。ラインナップ発表は、映像を交えて行われ、前半は、ディズニー・アニメーションの新作を発表。第27回東京国際映画祭のオープニング作品として、ディズニーアニメ初となる日本でのワールドプレミアを飾った『ベイマックス』(12月20日公開)をはじめ、"動物の楽園"ファンタジー『ズートピア(原題)』(2016年GW公開)、2016年に全米公開される、伝説の島を探しに航海に出るアドベンチャー映画『モアナ(原題)』を紹介した。大ヒット映画『アナと雪の女王』の続編短編となる『フローズン・フィーバー(原題)』についても、ジェニファー・リーとクリス・バックが再度タッグを組んで監督を努め、2015年の公開を目指して現在製作中であると伝えた。また、『ベイマックス』と同時上映となる短編『愛犬とごちそう』も発表した。後半のディズニー/ピクサー作品の新作発表では、"人間の頭の中"の世界を描く『インサイド・ヘッド』(2015年7月18日公開)、恐竜と人間の子供の出会いから始まる冒険ファンタジー『グッド・ダイナソー(原題)』(2016年3月公開)、『ファインディング・ニモ』の続編『ファインディング・ドリー(原題)』(2016年7月公開)を紹介。また、2015年に公開20周年を迎える『トイ・ストーリー』の新作が、テレビアニメとして製作中で、2014年12月2日より『Toy Story That Time Forgot(原題)』としてアメリカで放送される予定であることを明かした。さらに、『インサイド・ヘッド』と同時上映予定の短編『LAVA南の島のラブソング』の映像も披露した。
2014年10月26日