スイスの高級腕時計ブランド「フランク ミュラー(FRANCK MULLER)」の設立25周年を記念した、iPhoneケース「FRANCK MULLER JACKET –for iPhone 6/6S/7-」が登場。2017年5月1日(月)よりフランク ミュラー直営店および取扱店ほかにて販売される。「FRANCK MULLER JACKET –for iPhone 6/6S/7-」は、スーツケースなどにも使用される高級アルミ合金を素材に使用。5軸3次元加工による総削り出しによって、金属の重厚感を持ちながら、フランク ミュラー特有のエレガントな曲線を実現した。また、フランク ミュラーの象徴であるビザン数字の1から12をモチーフとしたデザインは、フランク ミュラーの時計同様、重厚感と遊び心をケースに表現している。なお、フランク ミュラーが「GINZA SIX」に4月20日にオープンさせる新コンセプト直営店「フランク ミュラー ジュネーブ」では、オープン当日より本製品の先行販売を行うので、実物を早く見たい人は、ぜひお店に訪れてみてほしい。【詳細】FRANCK MULLER JACKET –for iPhone 6/6S/7-販売価格:194,400円(税込)発売日:2017年5月1日(月)販売店舗:・フランク ミュラー直営店および取扱店(一部店舗を除く)・ソフトバンクショップ4店舗(銀座、表参道、六本木、名古屋)・SoftBank SELECTIONオンラインショップ※ 銀座にオープンする「フランク ミュラー ジュネーブ」では4月20日に先行販売。SoftBank SELECTION オンラインショップでは4月20日より予約の受け付けを開始。
2017年04月16日『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』『トリプルX:再起動』と話題作に次々出演し、いま改めて世界中から熱い視線を集めるドニー・イェン。彼が主演を務める人気シリーズの第3弾『イップ・マン 継承』から、武術の達人イップ・マンも妻にはかなわない(!?)本編映像がシネマカフェに到着した。1959年。好景気に沸く香港は、その一方で、無法地帯になりつつあった。裏社会を牛耳る最凶の不動産王・フランクによる暴挙から町を守るため、静かな達人イップ・マンは立ち上がる。だが、それは、自身の家族をも命の危険にさらすことを意味していた。さらには、武術“詠春拳”の正統をめぐって死闘を挑まれるイップ・マン。果たして彼は、人生において最も大切なものを見出し、守り、伝えることができるのか?香港映画界が生んだ本格派アクションスター、ドニーが、ブルース・リーの唯一の師と知られる詠春拳の達人イップ・マン(葉問)を演じる本作。これまで、名だたる敵と戦ってきたイップ・マン。今回はあのマイク・タイソン演じる不動産王との激闘も用意され、前作以上の多彩で自在な詠春拳やアクションを魅せる一方、妻ウィンシンと次男チンを愛し、香港の町の人々、同じ武術家の師匠たちからも尊敬されるイップ・マンの姿も映し出される。そんなイップ・マンが、愛する妻には頭があがらない(?)、普通の夫としての一面があることが判明。微笑ましい夫婦のやりとりを収めた本編シーンが解禁された。とある日、さまざまな流派の武術家が集まる店で、新聞記者から取材を受けるイップ・マン。ほかの師匠たちと集合写真を撮ろうとしたところ、そこに妻からの電話が。「約束を忘れたの?」という妻に、動揺を隠せないイップ・マン。どうやら妻との約束をすっかり忘れてしまったよう…。妻からのお小言に、さすがのイップ・マンもタジタジに。そのやり取りがなんとも微笑ましく、武術の達人も、ごく普通の夫である一面をドニーがキュートに演じている。カッコイイだけじゃない、女心もくすぐるイップ・マン。『ローグ・ワン』『トリプルX』で女性からの支持が急上昇したドニー演じる達人の、知られざる一面を、ここからチェックしてみて。『イップ・マン 継承』は4月22日(土) より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:イップ・マン 継承 2017年4月22日より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開(C) 2016 Starbright Communications Limited All Rights Reserved
2017年04月11日フランク リーダー(FRANK LEDER)は、「フランク リーダー “マルシェ”」を2017年3月25日(土)から4月2日(日)まで、インターナショナルギャラリービームスにて開催する。母国ドイツの文化と人々の生活をリスペクトし、ユニークなコレクションを生み出すドイツ・ベルリンのブランド、フランク リーダー。本イベントでは、デザイナー自身のコレクションを含めた雑貨や一点ものを、フリーマーケット方式で販売する。中には、時を経たトランプやヴィンテージ感漂う角缶など、100円の雑貨から高価なアートピースまで幅広いアイテムが集結。フランク リーダーの世界観によって集められた希少なコレクションを楽しんでみては。【詳細】フランク リーダー “マルシェ”期間:2017年3月25日(土)~4月2日(日)会場:インターナショナルギャラリービームス住所:東京都渋谷区神宮前3-25-15TEL:03-3470-3948
2017年03月21日アカデミー賞授賞式では、なんとマイケル・J・フォックスとともにデロリアンから登場し、プレゼンターを務めたセス・ローゲン。彼が製作総指揮・原案・主演を務める“オトナのための”コメディ・アニメーション『ソーセージ・パーティー』から、ブルーレイ&DVD発売に合わせ、エドワード・ノートン、ビル・ヘイダー、サルマ・ハエックにジェームズ・フランコらによる爆笑のアフレコをとらえた特別映像が到着した。郊外のスーパーマーケットで、お客に選ばれ、買われることを夢見て毎日陳列されている食材たち。ソーセージのフランクは、恋人であるパンのブレンダと結ばれ、ホットドッグになる日を待ち望んでいた。ある日、2人揃ってカートに入れられ、ついに夢が叶うときが来たと喜ぶ2人だったが、カートにアクシデントが発生し、スーパーマーケットに取り残されてしまう。だが、食材としていずれ人間たちに食べられてしまう運命にあったことを知り、アクシデントのおかげで命拾いしていたことに気づいたフランクとブレンダ。やがて彼ら食材たちは、人間への反撃を始め…!?外の世界は“楽園”に違いないと、人間に買われることを夢見てスーパーマーケットの陳列棚に並ぶ食材たちの過酷な現実(?)を描く本作。2016年夏にアメリカで公開されるや、あれよあれよという間に世界興収1億ドル突破の大ヒット。「過激」で「下品」な映像がさく裂するR15指定のアニメーションは、日本公開時にも大きな話題となり、初日から3日間で1劇場あたりの週末興行アベレージNO.1という数値をたたき出した。声優陣には、セス・ローゲンのほか、『ゴーストバスターズ』のクリスティン・ウィグ、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』のジョナ・ヒル、『スモーキング・ハイ』のジェームズ・フランコ、『エイミー、エイミー、エイミー!こじらせシングルライフの抜け出し方』のビル・ヘイダー、『SING/シング』のニック・クロール、『アントマン』のポール・ラッドなど、コメディ映画はお手のものの俳優たちが集結。さらに、アカデミー賞助演男優賞にノミネートされた『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』や現在公開中『素晴らしきかな、人生』などで知られるエドワード・ノートンや、『フリーダ』でアカデミー賞主演女優賞などの候補になり、2005 年にはカンヌ国際映画祭の審査員も務めたサルマ・ハエックなど、ハリウッドを代表するスターたちが続々。そんな本作のブルーレイ&DVD発売に先駆け、特典映像として収録される「爆笑!録音風景」の一部が到着。そのアフレコ映像では、これまで積み上げてきた彼らのキャリアに傷がつきそうな(?)、「過激」で「下品」な映像に合わせて“危険な”セリフを連発。爆笑必至のアフレコ風景となっている。『ソーセージ・パーティー』ブルーレイ&DVDは3月8日(水)より発売、デジタル先行配信中。(text:cinemacafe.net)
2017年03月02日「来年は“50歳目前”と見られるでしょ。だから、今年が実質的な40代最後の年。負荷をかけないと、と真摯に思っています。そこで、ジャンルが違う3本の舞台に出ようと決めました。これをやり遂げられないようじゃ50代には行けないぞ、と緊張感を持って。30代で『オットーと呼ばれる日本人』という厳しい舞台に臨むとき、クリアしないと充実した40代はないという覚悟で背伸びして自分を鼓舞したように」 そう話すのは、1月に48歳になった吉田栄作。目標を定め計画的に邁進するのが、若いころからの彼の流儀だ。そんな吉田の今年最初の舞台、音楽劇『私はだれでしょう』(3月5〜26日、東京・紀伊国屋サザンシアター TAKASHIMAYAにて)は、敗戦後の日本のラジオ界を生きた人たちの物語。吉田は、占領下の放送を監視する民間情報教育局のラジオ担当官、日系二世のフランク馬場を演じる。 「フランクが遠い存在に思えないんですよ。同じ神奈川県出身で、彼は僕も何年か暮らしたカリフォルニア育ちで日本名も持っている。そんな縁で思い入れが深まり、物語の奥に隠されているテーマが心を揺さぶりました」 ’95年、芸能活動を一時休止して渡米する前に、憧れのシンガー・ソングライターの浜田省吾は『真夏の路上』という楽曲を書き下ろした。 「帰国して30代になると、あえて物事を複雑に考えて、ちゃんと実現できるよう努力しました。でね、35歳のときに浜田さんから『もう少しでラクに仕事ができるようになるね』って言われたの。ご自身の体験から出た言葉なんだろうな。そんなときが僕にも来るんだと心に留めていたら、40歳、朝ドラ『だんだん』のころにラクになってきた。その流れでここまで来られたんだけど、このまま50代に行きたくなくて」 最後に吉田は、音楽劇『私はだれでしょう』の見どころをこう語る。 「平和な今の日本で、この平和が本物なのかを深く考えてみる視点も持たないとダメだと思う。演出家の栗山民也さんの狙いは、観客に“自分とは……日本人とは誰なのか?”を考えてもらうことなのでしょう」
2017年02月19日『パレード』は1913年、アメリカ南部で実際に起きた冤罪事件を描くミュージカル。主人公レオ・フランクを演じる石丸幹二に話を聞いた。ミュージカル『パレード』チケット情報レオはニューヨーク・ブルックリン出身のユダヤ人ですが、どんな性格ですか。「プールの中のひとつの赤い水滴みたいな、孤立した男。妻の故郷・ジョージア州アトランタに住む北部出身のユダヤ人。保守的な南部の町で、いかに自分のアイデンティティを守り、自分らしく生きるか、ストレスを抱えています。一方、自分本位で頑固、妻のことを「お嬢様だから」と見下しがちでもある。日本で言う、昭和一桁生まれの古風なところがある男のようなタイプかと」そんなレオが勤務する工場でひとりの少女が殺され、よそ者であるレオは権力や人々の思惑により、無実の罪をきせられてしまいます。「人は窮地に陥った時、自分の本当の味方は誰なのかを知るものです。レオもそこで、妻ルシールの強さと賢さに気づく。自分だけが正しいと思っていた人間が、実はいろんな人々に助けられて生きていたと悟るんです。妻も、その過程で夫との絆を見出していく。お互いが相手との真の関係性に気づく……それがひとつのテーマです」「実は、こういった史実に基づいたミュージカルは『異国の丘』以来。私が演じた九重秀隆も自分の意志を曲げずに死んでいく役でしたから、レオと通じるかも」「今回は、アメリカの北部と南部の対立、社会や思想の違いが描かれたドラマですから、それを日本人である僕たちがいかに伝えられるか。挑戦です」妻ルシール役の堀内敬子さんとは劇団四季時代の同期で、退団後は初共演とか。「ドラマでは一回共演しましたが、舞台は久しぶり。会うと変わらなくて、嬉しいですね。きっとルシールの意志の強さやチャーミングなところは、堀内さんご自身の資質が生かされるんじゃないでしょうか。森新太郎さんの演出は初めてで、非常に楽しみです。役者陣はそろって個性的、みんなが輝く舞台になりそうです」演劇的な作品なので、ストレートプレイのファンにもぜひ見ていただきたいですね。「そう思います。ミュージカルは様々な題材を扱いますが、この年齢になって感じるのは、社会派ミュージカルは実に面白い、ということ。どんなにシリアスで残酷なことが起きても、音楽がそれを緩和させ、違う色付けをしてくれる。この作品の音楽も、からっと明るい曲も多いですしね。脚本は『ドライビング・ミス・デイジー』を書いた、演劇界の重鎮アルフレッド・ウーリー。この『パレード』でトニー賞を受賞しています。間違いない名作!ぜひ劇場でご堪能ください」ミュージカル『パレード』は5月18日(木)から6月4日(日)まで、東京芸術劇場 プレイハウスにて。その後、大阪、愛知を巡演。取材・文:三浦真紀
2017年02月17日『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』で女子からも熱い視線を送られ、ヴィン・ディーゼル主演『トリプルX:再起動』での敵役でも注目を集めるドニー・イェン。その彼がブルース・リーの師匠を演じる主演シリーズ第3弾『イップ・マン 継承』から、待望の日本オリジナル本予告編ならびにポスタービジュアルが解禁となった。1959年。戦後の好景気に沸く香港は、その一方で、無法地帯になりつつあった。裏社会を牛耳る最凶の不動産王・フランクによる暴挙から町を守るため、静かな達人イップ・マンは立ち上がる。だが、それは、自身の家族をも命の危険にさらすことを意味していた。さらには、武術“詠春拳”の正統をめぐり死闘を挑まれることに…。果たしてイップは、人生において最も大切なものを見出し、守り、伝えることができるのか?本作は、ブルース・リーの唯一の師としても知られる詠春拳の達人イップ・マン(葉問)を、ドニー・イェンが演じる人気シリーズの最新作。今回はイップ・マンの最凶の敵として、ボクシング界のお騒がせ者、元世界ヘビー級王者マイク・タイソンが特別出演。さらに、新たな詠春拳の使い手として、『グランド・マスター』『ドラゴン×マッハ!』のマックス・チャンが参戦する。このたび解禁となった日本オリジナルの予告編では、その激しい戦いの一端を垣間見ることができる。香港映画界が生んだ“宇宙最強”と呼ばれる本格派アクション・スターにして、『ローグ・ワン』ではそのカリスマ性で全世界を魅了したドニー・イェンが、前作以上に多彩で自在な詠春拳を披露!また、『キル・ビル』シリーズの武術指導を担い、ドニー・イェンを見出したことでも知られるユエン・ウーピンがアクション監督を務めているだけあり、さらなるカンフーアクションの神髄をみせる。また、イップ・マン史上最凶の敵・フランク役で登場するマイク・タイソンとの拳対決、イップ・マンに挑む貧しき天才武術家役のマックス・チャンとの対決の凄まじさと緊迫感は、本映像からもひしひしと伝わってくる。そして、本作で描かれるのは、家族の危機や武術の危機に直面し、未来につなぐべき心のために闘おうとするイップ・マンの決意。その武術だけでなく、“達人の心”も試されるイップ・マンの目に涙が光る瞬間も収められている。併せて解禁となった日本オリジナルポスターの “この拳が伝えるのは、愛”という言葉と、達人イップ・マンを演じるドニー・イェンの表情にも注目だ。『イップ・マン 継承』は4月22日(土) 新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:イップ・マン 継承 2017年4月22日より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開(C) 2016 Starbright Communications Limited All Rights Reserved
2017年02月15日ブルース・ウィリスをはじめジョン・マルコヴィッチ、ヘレン・ミレンら超豪華スターが夢の共演、伝説のスパイチーム「RED」を演じた人気作の続編『REDリターンズ』が1月28日(土)今夜のフジテレビ系「土曜プレミアム」で地上波初放送される。アメリカの人気グラフィックノベルを原作に映画化、2010年に公開された『RED/レッド』に続き、その続編として2013年に公開、日本でも大ヒットした本作。「RED」とは“Retired”(引退した)、“Extremely”(超)、“Dangerous”(危険人物)の頭文字を取った伝説の超一流元スパイ・チーム。CIAも恐れた「RED」のリーダー的存在のフランクが相棒のマーヴィンの命が狙われ、世界中の諜報機関が自分たちを抹殺しようとしていることを知り、自分たちの暗殺計画とともに“世界の危機”も知って動き出すが、世界一の殺し屋もRED軍団に迫る。“アメリカが最も恐れた危険なオヤジたち”の今回のミッションは謎の組織がヨーロッパに仕掛けた核戦争の脅威だった。前作に引き続きフランク・モーゼズ役には『ダイ・ハード』『シン・シティ』『エクスペンダブルズ』シリーズなど数々のアクション映画で知られるブルース・ウィリスが扮し、その相棒のマーヴィン・ボッグス役には『マルコヴィッチの穴』『チェンジリング』などの名優・ジョン・マルコヴィッチ。ヴィクトリア役には『クィーン』でアカデミー主演女優賞をはじめ数々の賞を総ナメにしたヘレン・ミレン。さらに今作から『シカゴ』でアカデミー助演女優賞を受賞したキャサリン・ゼタ=ジョーンズがカーチャ役で、『G.I.ジョー』や『ターミネーター:新起動/ジェニシス』などのアクション映画から日本の人気ドラマの劇場版『HERO』まで幅広い役柄を演じるイ・ビョンホンがハン・チョバイ役で、ベイリー役で『羊たちの沈黙』『ハンニバル』のアンソニー・ホプキンスも参加、豪華なキャストが共演する。脚本は前作からジョン・ホーバーとエリック・ホーバーが続いて執筆、ディーン・パリソット監督がメガホンを取った。『REDリターンズ』は1月28日(土)21時よりフジテレビ「土曜プレミアム」枠にて放送。(笠緒)
2017年01月28日『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』に続き、2月公開『トリプルX:再起動』にも出演するドニー・イェンの、人気主演シリーズ第3弾『イップ・マン 継承』。本作の初映像として、“宇宙最強”と称されるドニー・イェンと、今回の最凶の敵を演じたマイク・タイソンのアクションが炸裂する特報映像が完成した。本作は、世界のドニー・イェンがブルース・リーの唯一の師としても知られる詠春拳の達人イップ・マン(葉問)を演じる、待望のシリーズ第3弾。舞台は、1959年の香港。町を牛耳る外国人フランクの暴挙に立ちはだかる静かな達人イップ・マン。だがそれは、家族をも命の危険にさらすことを意味していた。さらには、武術“詠春拳”の正統をめぐって挑まれた死闘。彼は、最も大切なものを守ることができるのか?まるで座頭市のような盲目の戦士チアルートを演じた『ローグ・ワン』では、中国を代表する映画監督・俳優でもあるチアン・ウェンと競演を果たし、いま改めて注目されているドニー。本作では、そのドニー演じるイップ・マンの最凶の敵・フランクとして、元ボクシング世界ヘビー級王者マイク・タイソンが登場。さらに、新たな詠春拳の使い手として『グランドマスター』のマックス・チャンも参戦する。今回解禁となる特報映像では、立ちはだかる敵に毅然と立ち向かうイップ・マンを演じるドニーの真骨頂ともいえる美しく力強いカンフーアクション、そしてイップ・マン史上最凶の敵・フランク役で登場するマイク・タイソンの拳が炸裂!さらに、現在日本公開中の『ドラゴン×マッハ!』に出演し、中華圏で大注目のマックス・チャンが、新たなる詠春拳の使い手としてイップ・マンに挑んでいる。ドニー・イェン、マイク・タイソン、マックス・チャンという三者三様の迫力あふれるアクションには興奮必至。本編での戦いに期待が高まる映像となっている。『イップ・マン 継承』は4月22日(土) 新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年01月20日シェアハウスを舞台に同居する男女の恋愛模様を追った人気リアリティー・ショー「テラスハウス」。その最新シーズンとなる「TERRACE HOUSE ALOHA STATE」の第6回が1月16日深夜にフジテレビ系で放送された。今シーズンはローレン・サイ(18歳)、エビアン・クー(26歳)、フランク奈緒美ロレイン(23歳)、澁澤侑哉(18歳)、鮎澤悠介(18歳)、エリック デ メンドンサ(27歳)の6名の男女が、タイトルの「ALOHA STATE」の通りハワイを舞台にリアルな人間ドラマを繰り広げている。今回の放送ではローレンとエリックが2人で買い物に出かけ、2人でココナッツをシェアしながらテラスハウスに来てからのことを話し良い雰囲気に。一方、ローレンに好意を抱く“チェリーボーイ”の悠介だが、父親にローレンのことを訊ねられ「彼女みたいな人と話したことなかった。彼女について何も知らないからもっと話さなきゃ…」と答える。そして、奈緒美は日本に一時帰国する前夜、想いを寄せる侑哉にアプローチ。「2人になりたいからローレンと悠介に部屋に戻ってもらった」と気持ちを告げるが、侑哉はそれをやんわりとスルー、意中のエビアンとデートへ出かける。侑哉から「好きな人いるの?」と聞かれたエビアンは「いないけど…」と言葉を濁すが、侑哉は「(自分は)いる」と答える。夜、キッチンでエリックとローレンが親しげに語り合う姿を見て、空気を呼んだ悠介は部屋に戻ってしまう。部屋で侑哉に「誰かをデートに誘うとか未知の世界」と話し悠介は思い悩む…という展開を見せた。放送後のネットの反応を見ると「ハワイ行ってみたいなーとテラハ見ると毎回思う」「テラスハウス観てハワイ行きたくなったわ~~!」などハワイにまつわるツイートが多数。「英語喋れるようになりたくなるわ~」というツイートもあり、ハワイを舞台にしたこれまでのシリーズとは一味違うテイストが視聴者には好評のようだ。また6人のなかで特にローレンのスタイルやファッションに関して、毎放送後に多数のツイートが投稿されており、今回も「ローレンが綺麗すぎて毎回見とれる」「ローレンかわいいなー服も髪型とかもかわいいー」などのツイートが見られた。また今回の放送で日本に一時帰国した奈緒美だが、その直前からバイトを始めており、初日に接客したお客さんから励ましの言葉をかけられる場面があった。それを見て「お客さんが奈緒美に『素敵な笑顔があるからそれでだいたいのことうまくいくわ』と暖かい言葉かけててうるうるきた。奈緒美がんば」という声も寄せられていた。「TERRACE HOUSE ALOHA STATE」は毎週月曜深夜24時55分~フジテレビにて放送中。さらに「FOD」&「Netflix」でも配信中。(笠緒)
2017年01月17日シェアハウスに同居する男女6人の青春模様を記録する人気シリーズ「テラスハウス」の最新シーズン「TERRACE HOUSE ALOHA STATE」。その第5回が1月9日深夜フジテレビ系で放送され、ネットに様々な反響が寄せられた。「テラスハウス」は、縁もゆかりもない6人が共同生活するシェアハウスの様子を追ったリアリティー・ショーで、2012年からスタートし、昨年11月からはシリーズ初の海外へ進出、ハワイを舞台とした「TERRACE HOUSE ALOHA STATE」が配信・放送されている。新シーズンの住人は女性陣がローレン・サイ(18歳)、エビアン・クー(26歳)、フランク奈緒美ロレイン(23歳)の3人と、男性陣は澁澤侑哉(18歳)、鮎澤悠介(18歳)、エリック デ メンドンサ(27歳)という6名で進行中。第5回の放送では、6人がノースショアへデートに繰り出しす。ローレンに好意を抱く“恋愛未経験”の悠介だが、なかなか自分に自信が持てず「そういう経験ないからどうしていいかわかんない」と悩みながら、同い歳の“プレイボーイ”侑哉にアドバイスをもらうという青春らしい場面も。一方、ローレンの生活態度に日頃から不満を抱いていたエビアンと奈緒美は、2人でローレンの生活マナーをたしなめるが反発される。侑哉は「2対1でローレンをつぶそうとしてる」と2人のやり方に反対。侑哉のアドバイスに奈緒美は納得し、結果、奈緒美とローレンはお互いに謝罪し和解する。そして、奈緒美とエビアン2人のもとへ「エビアンを落とす」宣言をしていた侑哉が現れ、奈緒美の目の前でエビアンをサーフィンデートに誘い出す。侑哉からの気持ちに思いがけず、驚きの表情を浮かべながらも笑顔で快諾するエビアン、そして侑哉と恋が芽生えそうな関係だった奈緒美はあ然とする…。放送後には本格的に動き出した6人の関係に「やっと、テラハがテラハらしくなってきた」「めっちゃ面白くなってきたやん」「最初男子クズだなって思ったけどだんだん面白くなってきた」と期待を寄せる声が上がったほか、女性陣の対立に関して「奈緒美さぁ…あれ…陰口じゃねぇ?」「なんかネチネチ攻撃されてかわいそう」など結託してローレンを責めた女子2人に対して批判的なツイートも見られた。また、ローレンに好意を抱く悠介に対し「悠介君、ローレンが凹み気味だから今が株を上げるチャンス」と応援の声もあがった。本格的に動き出した「TERRACE HOUSE ALOHA STATE」は「FOD」&「Netflix」で現在配信中のほか、テレビ放送は毎週月曜深夜24時55分~フジテレビにて放送中。(笠緒)
2017年01月10日大人になってからよく見るようになったもののなかに、旅、世界遺産、秘境、絶景…などの番組がある。たとえば「世界の車窓から」とか「世界の街道をゆく」「世界遺産」などを見ては、小さな画面を通じてではあるけれど、見たことのない景色や街並みに思いを馳せて、いつか行ってみたいという夢が生まれる。もちろん映画のなかにも“行ってみたい場所”はたくさんあって、どんどん増えていく。最近観た映画でいうと『世界の果てまでヒャッハー!』の舞台Itacaré(イタカレ)もそのひとつだ。フランス映画に登場するバカンス先でぱっと思い浮かぶのは、プロヴァンスとかコート・ダジュールなどの地中海エリア。しかし今回はフランスから大西洋を渡り──ブラジルのイタカレへ!サーフィンの大会が行われるなどサーファーにとっては知られているビーチで、最近は高級リゾート地としても注目されている場所だ。主人公のフランクは恋人のソニアと友人たちと一緒に、彼女の父親が経営しているイタカレのリゾートホテルへ。バカンス中に彼女の父親に挨拶をして、その流れでプロポーズしよう!と計画していた──はずだったのだけれど、なぜかリゾート地の奥にあるジャングルに迷い込んでしまう、アドベンチャーな旅になってしまう。『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』的な撮影方法で描かれるストーリー展開や『ハングオーバー!』的なコメディ感が何とも面白い。そんな舞台となった、ジャングルありビーチありリゾートホテルありのイタカレにはどうやって行くのか?羽田空港→(パリorトロントorフランクフルト空港経由)→サンパウロ空港→イリェウス空港→車・船で約1時間半!片道30~50時間かかってしまう遠方だ。でも、世界中からセレブリティたちが訪れるということはそれだけ魅力的だってこと。なかなか長期休暇の取りにくい日本社会ではあるけれど、いつかフランスみたいに2か月近く休みが取れるとしたら、イタカレに行ってみたいなぁと憧れのバカンス先にプラスしたものの、片道30~50時間ってかなり遠い…。(text:Rie Shintani)(text:Rie Shintani)
2016年11月30日2016年夏にアメリカで公開されると、あれよあれよと全世界興行収入1億ドル突破の大ヒットを記録。その大ヒットを受け、日本でも11月4日 (金) より緊急公開された、ハリウッドの超問題児セス・ローゲン主演・製作の“オトナのための” CGアニメ『ソーセージ・パーティー』。15歳以上が鑑賞できるR15+指定映画のため、男子高校生からシニアまで幅広い層の男性が来場しているが、ここにきて女性客もますます急増中。メイン館のTOHOシネマズ六本木ヒルズにおいては、11月16日(水)のレディースデーの興行成績で前週比117.6%を記録。(11月9日(水)動員745人 興行収入938,600円/11月16日(水)動員856人 [114.8%] 興行収入1.104.400円 [117.6%] )ストーリー“ショップウェル”は郊外にあるスーパーマーケット。食材たちは選ばれ、買われることを夢見て毎日陳列されている。きっと外の世界は「楽園」に違いないと。ソーセージのフランクは、パンである恋人のブレンダと結ばれ(合体し)ホットドッグになる運命だと信じている。そしてついに夢が叶う日が!二人揃ってお客様がカートにイン!しかしテンションMAXではしゃぐ二人を乗せたカートにアクシデントが発生し、スーパーマーケットに取り残されてしまう。夢に破れ絶望するフランクとブレンダだが、実は命拾いしたことに気付く・・・なぜなら彼らは“食材”だからだ。「食われてタマるか!」運命に逆らう彼らの闘いがはじまる!TOHOシネマズ 六本木ヒルズ ほか公開中配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
2016年11月19日映画『アメリカンズ ロバート・フランクの写した時代』が、2017年4月下旬よりBunkamuraル・シネマほか全国で順次公開される。本作は、写真界の巨匠として、国際的に名を馳せるロバート・フランクの人生と彼が生きた時代を、貴重映像や各時代の空気を伝える豪華な音楽を収録したドキュメンタリー。ロバート・フランクは1924年にスイスのチューリッヒで生まれ、1947年に単身渡米。ポートフォリオが認められ「ハーパーズ バザー」や「ヴォーグ」でファッション写真、「フォーチュン」などでフォトジャーナリズム作品を発表してきた。1955年にはアメリカ全土を旅しながら撮影し、その集大成として3年後にフランスで写真集『Les Americains』を出版。この作品は、60年代以降のアメリカの写真・アート界の錚々たるアーティスト達に大きな衝撃を与えた。それ以後は映画にも活動の幅を広げ、アレン・ギンズバーグを始めとするビートニクの作家たちを映した『プル・マイ・デイジー』、ローリング・ストーンズの北米ツアーに同行した『コックサッカー・ブルース』などでメガホンを採っている。『アメリカンズ ロバート・フランクの写した時代』は、そんな彼のチャーミングな人柄と作品群に魅了されたアーティストたちの協力を得て完成した作品だ。また、「老齢を迎えた彼の遺産を残したい」という思いのこもったレガシー・プロジェクトともいえる。フランクと共に旅をするように綴られる約2時間を、是非映画館で目にしてほしい。【作品詳細】『アメリカンズ ロバート・フランクの写した時代』原題『DON’T BLINK - ROBERT FRANK』公開時期:2017年4月下旬公開場所:Bunkamuraル・シネマほか全国監督: ローラ・イスラエル撮影: リサ・リンズラー、 エド・ラックマン編集:アレックス・ビンガム音楽:ハル・ウィルナー2015年/アメリカ・フランス/82分/カラー
2016年11月12日写真界の巨匠ロバート・フランクと、アートブック界の重鎮であるドイツSteidl社の設立者ゲルハルト・シュタイデル(Gerhard Steidl)による展覧会「Robert Frank: Books and Films, 1947-2016 in Tokyo」が、11月11日から24日まで東京・上野の東京藝術大学美術館 陳列館にて開催される。写真、映画の歴史に最も影響を与えた人物の一人として挙げられるロバート・フランク。しかしその影響の大きさにもかかわらず、非常に繊細な扱いが求められる彼の作品の貸し出し条件は非常に厳しく、高額な保険料が求められるためにそのほとんどが公開されてこなかった。しかし本展では、新聞紙に作品を印刷し、さらに会期終了とともに破棄するという従来の写真展のスタイルを覆す方法で商品価値を低くし、売買と消費のサイクルを回避。また、東京展では東京藝術大学の学生が主体となり展示構成からイベントの立案、広報・什器の製作までが行われ、美術市場において教育的価値も大きな展覧会となった。本展のカタログも、ドイツの有名な日刊紙である『南ドイツ新聞』の特別エディションとして、定型のフォーマットに則ってデザインされ、再生新聞紙へ印刷。それによりわずか5ドル(東京展では500円)という低予算での製作が可能となった。また、関連イベントも多数企画されている。11月9日の13時から16時まではシュタイデルによるワークショップを、11月10日の15時から16時30分まではシュタイデルによるレクチャー「印刷は死なない:デジタルな世界のアナログな本」、20時から21時までは「Robert Frank: Books and Filmsメイキング」を開催。11月23日には、新作ドキュメンタリー映画『Don’t Blink - Robert Frank』の上映会、「鈴木理策 × 松下計 シンポジウム『PHOTO & PHOTOBOOK(仮)』」も行われる。イベントの詳細や事前予約については、「Robert Frank: Books and Films, 1947-2016 in Tokyo」展のオフィシャルページ()より。【展覧会情報】「Robert Frank: Books and Films, 1947-2016 in Tokyo」会場:東京藝術大学美術館 陳列館住所:東京都台東区上野公園12-8会期:11月11日~24日時間:10:00~18:00会期中無休
2016年11月07日セレクトショップのグラフペーパー(Graphpaper)にて、ドイツのブランド、フランク リーダー(FRANK LEDER)を取り上げた企画展「Museum von FRANK LEDER」が開催される。期間は2016年10月8日(土)から10月16日(日)まで。フランク リーダーは、ドイツの歴史・生活・自然をインスピレーション源に深いストーリー性を感じさせるコレクションを展開するブランド。ヴィンテージアイテムを織り交ぜることでひとつひとつ異なる風合いを持つプロダクトを創り上げ、独創的でユニークな世界観を築き上げてきた。31回目となる2016-17年秋冬コレクションは、過去30回分のコレクションの集約となり、ブランドの軌跡を振り返るようなもの。グラフペーパーでは、それらをアート作品を扱うのと同様の感覚で取り上げる。コレクションの中からピックアップするのは3素材。1つ目は、頑丈に織られ、ふっくらとした質感へと変わっていく経年変化が魅力のデッドストックのシーツ「ヴィンテージベッドリネン」。2つ目は、ドイツの極寒に耐えうる、肉厚で高密度のコットン生地「ジャーマンレザー」。そして、銃跡や傷跡をあえて残し、植物エキスなどの天然素材で染色した牡鹿のレザー「プラントダイドディアレザー」だ。ブランドに欠かせないこれらの素材を使用したアイテムと共に、過去のコレクションのインスピレーションとなったアートピースや什器、ヴィンテージの小物などが展示され、ファッションだけにとどまらない深い世界観を楽しむことができる。【詳細】「Museum von FRANK LEDER」期間:2016年10月8日(土)~10月16日(日)時間:12:00~20:00場所:グラフペーパー住所:東京都渋谷区神宮前5-36-6 ケーリーマンション1A/2DTEL:03-6418-9402
2016年10月09日2016年サマーシーズン、並み居る大作をおしのけて全米興収ベストテンに5週にわたり君臨、あれよあれよという間に世界興行収入1億ドルを突破したR15+指定のCGアニメ『ソーセージ・パーティー』。その大ヒットを受け、日本でも11月4日(金)より緊急公開が決定した本作から、衝撃の予告編映像と超意味深なポスタービジュアルが解禁となった。舞台は、郊外にあるスーパーマーケット “ショップウェル”。ここで、ソーセージのフランク(声:セス・ローゲン)をはじめ食材たちは、お客様に選ばれ、買われることを夢見て毎日陳列されている。彼らはみな、“きっと外の世界は「楽園」に違いない”と信じて疑わない。そして、フランクはパンである恋人のブレンダと結ばれ(合体し)、ホットドッグになる運命(?)だと信じていた。やがて、ついに夢が叶う日が!2人揃ってお客様がカートにイン。しかし、テンションMAXではしゃぐ2人を乗せたカートにアクシデントが発生し、スーパーマーケットに取り残されてしまう。夢に破れ絶望するフランクとブレンダだったが、実は命拾いしたことに気付く…。なぜなら彼らは、“食材”だから!「食われてタマるか!」運命に抗う彼らの闘いがはじまる…。主人公はなんと、ソーセージ。彼ら食材たちの反撃をキュート(?)かつシュールなCGアニメで描く、「決して、お子さんとは見ないでください」という注意書き付きの“大人のための”衝撃作。15歳以上が鑑賞可という「R15+」の映倫指定マークとともに、「子どもは見ちゃダメ!」という言葉から始まる予告編。主役はソーセージやパンなど、人間たちに選ばれ、買われることを夢見るスーパーマーケットの陳列棚の食材たち。映像では、彼らが人間たちに食べられてしまうことを知ったときの衝撃と反撃が描かれる。そして、1本のソーセージが笑顔で気をつけ! をしているように見えるポスターには、「新たなヒーローがたちあがる!」とのコピーが…。主演と製作を務めたのは、『40歳の童貞男』『ネイバーズ』や『カンフー・パンダ』シリーズなど、俳優・脚本家・監督・製作者としてハリウッドで大活躍するセス・ローゲン。監督は人気アニメ「きかんしゃトーマス」のグレッグ・ティアナンと『マダガスカル3』のコンラッド・ヴァーノン、音楽は『美女と野獣』など数々のディズニー作品でアカデミー賞に輝く、まさかのアラン・メンケン。そのほか、『ゴーストバスターズ』のクリステン・ウィグ、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』のジョナ・ヒル、『スプリング・ブレイカーズ』のジェームズ・フランコ、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』のエドワード・ノートン、『五日物語 3つの王国と3人の女』のサルマ・ハエックら豪華な布陣が声を担当する。食欲の秋、大人の心をワシ掴みにするCGアニメに注目だ!『ソーセージ・パーティー』は11月4日(金)よりTOHOシネマズ 六本木ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月30日女優のミーガン・フォックス(30)が第3子となる男児を出産していたことがわかった。夫ブライアン・オースティン・グリーンとの第3子となるジャーニー・リバー・グリーン君が今月4日に誕生していたと、E!ニュースは報じている。ミーガンが男児を妊娠中であることは、父フランクリンさんによって今年になってから明かされていた。その際フランクリンさんは「ミーガンは素晴らしい母親ですし、3人の男の子の親になるなんて信じられません。孫ができたことは最高の経験ですし、家族間の絆も強めてくれています」「おじいちゃんになることは素晴らしい経験だし、家族の絆をより深めてくれました」と話していた。そして、フランクリンさんは「私が言えることと言えば、ミーガンとブライアンは今も夫婦であり、幸せだということです。私自身ブライアンには数えきれないほど会っていますが、彼は素晴らしい男ですよ」「私は2人の美しい男の子のおじいちゃんですし、娘にはもう1人の男の子が生まれる予定です。私の娘がこんなになってこれ以上誇らしいことはありません」と続けた。昨年に離婚を申請していたミーガンとブライアンだが、すでに2人の息子を持つ2人が以前のような関係に戻っていると言われている。ある関係者は以前、「2人はすっかりよりを戻しています。いろいろなことがありましたが、子供たちのためにも一番良いことなんです。ミーガンもそういう気になってきていますが、離婚申請の取り消しだけはまだしていません」「最近マリブに引っ越して、学校探しをしています。できるだけ特別な時間を一緒に過ごそうとしていますよ」と語っていた。(C)BANG Media International
2016年08月11日『半沢直樹』(2013年)への出演以降、映像での注目度が格段に上がり、話題作へ次々と出演している石丸幹二。NHK連続ドラマ「とと姉ちゃん」への出演も発表になったばかりだ。その彼はもともとはミュージカル界を代表する人気俳優。注目の次回主演作『スカーレット・ピンパーネル』について話を聞いた。チケット情報はこちら1997年にブロードウェイで初演、日本では2008年に宝塚歌劇星組が初演して以降再演を重ねる人気ミュージカルだ。「日本で『スカーレット・ピンパーネル』に関わることのできる“最初の男性”になれることが嬉しいです(笑)。この作品には“勇気、正義、愛”についての問いかけが満ち溢れている。だから人を惹き付けるのだと思います」。物語は、フランス革命期のフランスとイギリスが舞台。王政を倒し権力を手にした革命政府は、貴族をどんどん断頭台送りにしている。パリではそんな無実の貴族たちを救い出す謎の集団“スカーレット・ピンパーネル”の存在で話題騒然だ。スカーレット・ピンパーネルのリーダーは、イギリス貴族のパーシー・ブレイクニー。石丸はそのパーシーを演じる。「スカーレット・ピンパーネル団のリーダーであることは誰も知らない。妻に対しても、堅く口を閉ざしている。そんな状況は、ある意味、スーパーマンやバットマンと同じですね」と石丸。暗躍するパーシー、夫の秘密を疑うその妻マルグリット、ピンパーネル団の素性を暴こうとする革命政府側…。愛と疑惑が交差していくさまがスリリングで、同じフランス革命期をテーマにした『レ・ミゼラブル』などに比べ、爽快感とスピード感のある作品だ。「イングリッシュ・ジェントルマンの粋なところもお見せできると思います。フェンシングもありますし!」。そして作曲は、世界的ヒットメイカー、フランク・ワイルドホーン。石丸はこれまで『ジキル&ハイド』等、ワイルドホーン作品の経験も豊富だ。「フランクの曲は、エネルギーがないと歌えない。しかもただ若さゆえの体力があるだけじゃ歌えないんです。経験を積んでこそ得られる技が入っていないとその魅力が出てこないんですよ」とその魅力を語る。しかも今回は「『君の歌いたいものがあれば加えるよ』と言ってくれたので、『でしたら私に1曲、書いてください』とお願いしました。送られてきた曲がまた、高いハードルの曲(笑)。バラードで始まるのですが、やっぱりパワー全開になって終わります。好きになれそうな曲です」と、石丸のための新曲が追加されているので、注目だ。ほか、マルグリットを日本初演である星組公演でパーシーを演じた安蘭けいが演じるなど、話題も豊富。「愛と疑惑、情熱と勇気で物語が進みます。僕や安蘭さんの世代の俳優たち、そして、思いっきり若い世代の俳優たちが、自分たちだからこそ出せるものをお互い、精一杯披露します。楽しみにしていてください」。公演は10月19日(水)から26日(水)まで東京・赤坂ACTシアター、10月30日(日)から11月7日(月)まで大阪・梅田芸術劇場メインホールにて。その後東京凱旋公演あり。チケットは7月30日(土)に一般発売開始。
2016年07月28日“蘇り”の絶叫ホラー『ラザロ・エフェクト』に主演する、「世界で最もセクシーな100人」のトップに選ばれたこともあるオリヴィア・ワイルド。そのインタビュー映像がシネマカフェに到着し、彼女自身、もともと本作のテーマにも通じる“神経学オタク”であることを明かした。『パラノーマル・アクティビティ』『インシディアス』『パージ』や、昨年の賞レースを席巻した『セッション』など、斬新なテーマで次々とヒット映画を生み出している「ブラムハウス・プロダクションズ」が次に選んだ本作のテーマは、世界中で実際に報告されている死者の復活「ラザロ徴候」。医療の発展につながると信じた研究者チームが成功させた“死者の蘇生”は、生き返った人間が“死の間に何を見て、何を体験したのか”までは考えていなかった。そして、その地獄から生き返らせられた人間の、死ぬよりも恐ろしい“死のその先の恐怖”と力を、本作では目の当りにすることになる…。本作で、悲劇のヒロインから一転して恐ろしい変貌を遂げていくゾーイを演じるのが、オリヴィア・ワイルド。「Dr.HOUSE」や「The OC」といったTVドラマシリーズで人気を博し、2009年に英マキシム誌による「最もセクシーな女性100人」の1位に選ばれた、誰もが疑わぬ圧倒的美人女優だ。ゾーイは、研究者チームのひとりとして死者を蘇らせる「ラザロ血清」を発明するが、実験中の不慮の事故で命を落とし、悲しみにくれる婚約者のフランクから血清を投与され死の淵から蘇る。ところが、彼女は死んでいた間に“死より怖い恐怖”を味わい、それまでとは全くの別人になってしまう。届いたインタビュー映像では、オリヴィアは、ゾーイという女性の背景にあるものとして、「子どものころの経験がトラウマになって、ゾーイは悪夢に苦しんでいるの。彼女が、燃える部屋の中に閉じ込められた人々が出てくる悪夢を繰り返し見ていることが分かる。黒焦げた手が彼女のほうに迫ってくるの」と説明。さらに、「彼女は無意識と意識の間の世界に閉じ込められた。何が本当で何がそうでないのか分からなくなってしまった」状態になると語っている。また、インタビュー後半、「私は神経オタクなの」と語り始めた彼女が、その瞳をいっそう輝かせていることにも注目。本作の背景や「ラザロ血清」への彼女の説明は、こういった分野に不案内な人間にも分かりやすく、ある程度の知識なくしてはできないことだが、「オタクっぽい神経学の本をたくさん読んでいるの」と彼女は生き生きと明かす。神経学者オリバー・サックスの著書を全て読み、共演者に貸すこともあったという本格派ぶりで、現代科学の現状などを踏まえた上で「このコンセプトが事実に根ざしている点が気に入ったわ」と語るあたり、かなりのガチオタクの様子。本作のデヴィッド・ゲルブ監督も、「オリヴィア・ワイルドはとても美人で、チャーミングで、頭が良いだけでなく、実に恐ろしくもなれる。今回の役は演じ甲斐があったはずさ。なぜなら、映画の冒頭ではとても愛らしくて、彼女には実験に成功してほしい、彼女は大丈夫であってほしいと思わせるけど、途中で彼女のキャラクターは変貌を遂げていくんだ」とその豹変ぶりに太鼓判を押すが、オリヴィア本人は、自分の“得意分野”での映画出演とあって嬉々として狂気のヒロインを演じたのかもしれない。本来、人は脳の10%程度しか使っていないといわれている。彼女が演じたゾーイは、血清の影響で同時に残り90%が活動し始めたことで、我々の理解を超えた力を解き放つことになってしまうのだ。オリヴィアが喜々として演じたこの役を、スクリーンでも確認してみて。『ラザロ・エフェクト』は新宿バルト9ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年06月12日ダイアナ・ガバルドンのベストセラー小説を原作に、18世紀のスコットランドにタイムスリップしたヒロイン、クレアの数奇な運命を描く「アウトランダー」。今秋Blu-ray&DVDのリリースも予定されている同作のシーズン2突入を記念し、クレアと恋に落ちるスコットランド戦士ジェイミーを演じるサム・ヒューアンが来日した。来日に合わせて開催されたファンイベントには、熱心な視聴者(特に女性!)の応募が殺到。演じる役柄共々、サム・ヒューアンは人気スターの仲間入りを果たした。何せサム演じるジェイミーは、好奇心旺盛で、肉体もたくましいスコットランド戦士。そんなジェイミーを演じるサム自身からも、役柄に通ずる魅力が感じられる。「ジェイミーは良くも悪くもアクティブだから、やたら戦いに巻き込まれるんだ(笑)。でも、彼のそういった面が僕は嫌いじゃないし、演じるのが楽しい。スタントもほとんど自分でこなしているよ。馬に乗り、剣を持って戦うのは大変だけれど、いい気分だね。僕自身、体を動かすのは大好き。ここのところ少し怠けた生活を送っているから、撮影中に僕を鍛えてくれたパーソナルトレーナーには怒られちゃうだろうけどね(笑)」。ジェイミーが、そしてサムが世の女性たちを夢中にさせるのは、もちろんアクティブな面からだけではない。劇中では、未来から来たクレアと18世紀を生きるジェイミーのロマンスが展開。未来の女性だけに進歩的で、知恵があり、意志も強固なクレアもさることながら、そんな彼女に偏見を抱かず、やがて秘密を知ってなお愛し抜くジェイミーが魅力的だ。「ジェイミーはありのままのクレアを受け入れる器の大きい男。未来から来たことを告白され、不思議な状況を理解し切ることはできなくても、彼はクレアを信頼し、受け入れるんだ。シーズン1の前半で、ジェイミーは彼女が何か秘密を抱えていると気づきつつも、彼自身が秘密を抱えていることもあり、訳ありな者同士として互いを尊重し合う。そんな彼らを運命の2人と言っていいかどうかは分からないけど、僕は運命の瞬間というものを意識して演じたかった。怪我をして、手当てをしてもらい、パッと目が覚めてクレアと目が合ったとき、彼女こそが運命の相手だとジェイミーは思ったのだと思う」。また、「ジェイミーのクレアに対する愛は高潔なもの」とも。2人の愛の軌跡に言及する。「僕たちの生きる現代に、彼らのような無条件の愛があるかどうかは分からない。でも、理想に思う人は多いんじゃないかな。僕自身もそんな風に人を愛せたらいいなと思う。シーズン1でも、シーズン2でも、ジェイミーとクレアの前には様々な壁が立ちはだかる。いろいろなトラブルに巻き込まれ、いろいろな衝突が起こるんだ。けれど、2人は互いを無条件に愛しているから、試練を乗り越えてより強固な関係を築いていく。どんなに邪魔が入ろうとね。それってある意味、むしろモダンな関係と言えるんじゃないかな」。「どんなに邪魔が入ろうと」。この一言で、シーズン1のクライマックスを思い起こした番組ファンは多いはず。イングランド軍の冷酷な将校であり、ジェイミーに異様な執着を見せる男・ランダルが、クレアとジェイミーの前に立ちはだかっていた。「ジェイミーとランダルの関係は、意志の戦いとも言える。ジェイミーは強固な意志を持つ男だから、ランダルに屈したりはしないんだ。そのせいで、ランダルは自分の思い通りにできないジェイミーに固執する。彼は人を支配して操るのが好きだからね。シーズン1のクライマックスでは、そんな2人の関係が顕著になる。ジェイミーを支えているのがクレアへの愛だと知り、ランダルは彼の中のクレア像を壊そうとするんだ。でも、体を支配することはできても、心を支配することはできない。本当に壮大なバトルだと思うよ」。さらに、ジェイミーとクレアの愛を揺るがすのは、ランダルだけではない。クレアが元いた世界で愛情を育んでいた夫であり、実はランダルの子孫にあたるフランクの存在も、クレアの心を引き裂く。「よくできたストーリーだよね。僕たちのドラマは原作以上に、クレアがジェイミーを愛するように、夫であるフランクを愛していたのだとしっかり描いている。だからこそ、クレアはジェイミーへの愛とフランクへの愛の狭間でものすごい葛藤を抱えるんだ。実を言うと、シーズン2の第1話は、これまでジェイミーを応援してくれていた人も、フランクを応援したくなる内容になっている。困ったことにね(笑)」。話の及んだシーズン2は、「よりスケールの大きい、緊迫した展開になる」とのこと。ジェイミーを演じ始めてから、すでに2シーズン。サム自身を取り巻く状況も激変した。「2000年に演劇学校を卒業して以来、僕はずっと俳優として活動してきたのだけど、だからこそ俳優という仕事の不安定さも感じているんだ。どんなに素晴らしい作品に巡り合えても、それが永遠に続くわけじゃないからね。『アウトランダー』のような作品に出演できて、こうして東京に招いてもらえるのが毎年続けばいいけど、そういうわけにもいかないだろうし(笑)。だから、僕はどんな仕事をするときも、初心に返ることを忘れないようにしている。そして、自分自身に関して学ぶ機会だと捉えるようにしている。そうすることで、恵まれた立場にある自分と適度な距離を保つことができていると思うんだ」。では、ジェイミーをあと何シーズン演じ続けたい?最後にこう尋ねると、地に足のついた彼らしい答えが返ってきた。「ジェイミーという男がどんな変化を遂げていくのか。それはもちろん原作を読めば分かることだけど、シーズン1と2だけを比べてみても彼は随分と変わった。だから、この先のジェイミー、そして自分が2~3年後、どうなるのかすごく楽しみなんだ。誰かに肩を叩かれて番組が終わるような状況は嫌だし、人気のあるうちに終わるのが理想だとは思うけど、できるだけ長く、変わりゆくジェイミーを演じ続けたいな」。(text:Hikaru Watanabe/photo:Nahoko Suzuki)
2016年05月22日フランク & アイリーン(Frank & Eileen)より、東京・千駄ヶ谷にある旗艦店の2周年を記念したシャツが登場。2016年4月29日(金)からフランク & アイリーン 千駄ヶ谷店で発売される。ブランド初となるウィメンズのノースリーブシャツ「フィオナ(FIONA)」と、メンズ向けオックスフォードシャツが登場。「フィオナ」は、ビッグシルエットの定番シャツ「アイリーン(EILEEN)」のようなふんわりとしたシルエットと、腰回りをカバーしてくれる丈感が特徴だ。メンズのオックスフォードシャツからは、ボタンダウンシャツ2型と半袖シャツが初展開。素材感が生み出す都会的で大人っぽい印象のオックスフォードシャツは一年中着まわすことができる秀逸な1着となっている。また、初日だけのスペシャル特典として4月29日(金)14時から16時の間、カリフォルニアから来日したデザイナー オードリー・マクローリンによるシャツを使ったパーソナルスタイリングやフォトイベントも開始。日々のコーディネートに、美しいシャツを取り入れてみて。【アイテム情報】千駄ヶ谷店 2周年記念シャツ発売日:2016年4月29日(金)・ノースリーブシャツ「フィオナ(FIONA)」価格:24,000円+税カラー:ホワイト、オリーブ、ネイビー・メンズ オックスフォードボタンダウンシャツ半袖シャツ「DON」30,000円+税シャツ「LUKE」「FRANK」各32,000円+税カラー:ホワイト、サックス場所:フランク & アイリーン 千駄ヶ谷店TEL:03-6447-4841住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷2-28-4営業時間:11:00~19:30■デザイナー来店日時4月29日(金)14:00〜16:00
2016年04月23日ドキュメンタリー映画『二郎は鮨の夢を見る』で世界中から絶賛を受けたデヴィッド・ゲルブ監督の、最新作となる絶叫ホラー『ラザロ・エフェクト』。その戦慄の予告編映像が解禁となった。フランク(マーク・デュプラス)と婚約者のゾーイ(オリヴィア・ワイルド)たち研究者グループは、“死者を蘇らせる”ことができる“ラザロ血清”の研究に日夜没頭していた。ある日、実験中にゾーイが事故で感電死してしまう。悲しみに駆り立てられたフランクは仲間の制止をふり切り、ラザロ血清をゾーイに投与、彼女を死の淵から蘇らせる…。しかし、奇跡的に息を吹き返した彼女は、それまでとは明らかに何かが違っていた。死からの再生という禁断の研究に足を踏み入れた研究員たちを襲う恐怖と絶望のなか、彼らは死よりも恐ろしい“死のその先の恐怖”を目撃する――。大絶賛のドキュメンタリーから一転、ゲルブ監督が次に贈るのは“禁断の領域”を描くホラー。『パラノーマル・アクティビティ』『インシディアス』『パージ』や、昨年の賞レースを席巻した『セッション』など、次々とヒット映画を生み出しているブラムハウス・プロダクションズとタッグを組んだ本作は、全米初登場5位、全世界28か国で初登場トップ10入りし、世界的大ヒットに。実際に古くから多くの国で報告されている死者の復活“ラザロ徴候”をテーマに、“死者の蘇生”とともに、生き返った人間が死の間に何を見て何を体験したのか、その地獄から生き返らせられた人間の恐怖をも描き出していく。この予告編では、“死者の復活”という禁断の領域に挑んだ科学者たちが味わう恐怖と共に、生き返った人間が体験する恐怖を、まさに“双方向”からとらえている。奇跡的に息を吹き返したゾーイが、フランクの腕を掴み「私、死んでた?」と聞く姿はこれまで見たことのない鋭い視線を放っている。やがて、その指先は変化していき、フランクの心を読むかのような発言をするなど、生前とは明らかに様子が変わっているのだ。さらに、“いつも”のゾーイと“もうひとり”のゾーイが交差し、次第にコントロール不能になっていく様と、彼女が死後体験した地獄のような恐怖も映し出していく。その異変に気づき不気味がる研究者たちに、ゾーイはその圧倒的な力を持って1人ひとりに刃を向いていき…。また、この物語がほぼ、彼らの仕事場である研究室で繰り広げられる密室劇であることも、恐怖を増大させている。ゲルブ監督は、「人間をこの世に蘇らせるというコンセプトを徹底的に掘り下げるアイディアがすごく気に入った」と語る。そして、「蘇るまでの間、いったいどんな体験をするのだろう?蘇ったとき、以前とは何が変わっているだろう?そして、潜在的に何を持ち帰って来るのだろう?若い科学者たちは、患者や愛する者たちに希望を与えようというところからスタートするけど、自然の法則をもてあそぶことには恐ろしい影響があることに気づくんだ」と見どころに言及した。なお、現在、本作の設定にちなんで、“蘇生意志表示カード”ステッカー付き前売鑑賞券も発売中(一部劇場除く)。そこには“私は「ラザロ復活」計画に同意し、死のその先の恐怖を体験することになったとしても、死んだあと生き返ることに同意します”と書かれ、遊び心(?)にあふれたデザインになっている。本作でゾーイが体験するような壮絶な恐怖を味わうことになっても、生き返りたい…というならチェックしてみて!?『ラザロ・エフェクト』は6月11日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月07日世界最大級のオンラインストリーミングサービス「Netflix」によるオリジナルドラマとして、2013年に制作された「ハウス・オブ・カード 野望の階段」の全シーズンが、日本で一挙独占配信されることが決定した。新政権発足に伴い国務長官に就任するはずだった下院議員フランシス・アンダーウッド(通称フランク)は、ウォーカー大統領とバスケス首席補佐官にその約束を反故にされ、怒りに燃えていた。復讐を誓ったフランクは、女性記者ゾーイに新政権の柱となる法案の極秘情報をリーク、弱みを握る下院議員ルッソを巻き込んで政権を混乱させる卑劣な策に打って出る。妻クレアもフランクに協力的だったが、次第に意見が食い違い夫婦の溝が広まっていく――。『セブン』『ゴーン・ガール』など、革新的なストーリーテリングと映像美で映画ファンを魅了し続ける鬼才デヴィッド・フィンチャーと、『ユージュアル・サスペクツ』『アメリカン・ビューティー』でアカデミー賞に2度輝いたケヴィン・スペイシーが主演&エグゼクティブ・プロデューサーとしてタッグを組んだ本作。共演には、『エベレスト3D』のロビン・ライト、『オデッセイ』の好演が記憶に新しいケイト・マーラらハリウッドスターが顔を揃え、オンラインストリーミングドラマとして初めてエミー賞にノミネート。これまでに3部門を受賞し、ゴールデングローブ賞でも絶賛されている。主人公・フランクが視聴者に直接語りかけるという意表をついた演出や、アメリカの政界で巻き起こる非情なパワーゲームを描き、米国をはじめ全世界で病み付きになる人が続出。日本でもすでに多くのファンにがいたが、これまでは日本の「Netflix」での配信が行われておらず、同作および新シーズン配信を望む声が多く寄せられ、このたび晴れて日本配信が決定した。「Netflix」のCEOであるリード・ヘイスティングスは、「Netflixは私たちのサービスにおいてみなさんの期待に応えるように常に努力しています。昨年の日本のサービス開始後に、なぜ『ハウス・オブ・カード』がないのか?と日本の多くのファンの方から頂いたコメントを拝見していました。今日、ここに『ハウス・オブ・カード』が日本で全てのシーズンをご覧いただけるようになったことをお知らせできることを嬉しく思います」とコメント。なお、本作は新シリーズとなる第5シーズンの製作がすでに決定している。「ハウス・オブ・カード 野望の階段」は「Netflix」にて配信中。(text:cinemacafe.net)
2016年03月04日フランク ミュラー(FRANCK MULLER)は、16年1月13日から19日まで、伊勢丹新宿店本館1階ザ・ステージで期間限定イベント「THE MOMENT SCOPE ~見えない瞬間を、見える感動へ。~」を開催する。同イベントでは、新作ウォッチコレクション「ヴァンガード」にフォーカス。会場はコレクションの特徴である近未来的なケースフォルムや文字盤、針などのディテールをイメージした華やかな装飾でデザインされ、同コレクションの新作やウィメンズウォッチ「ヴァンガード レディ」(170万円)の先行販売を実施する。このほかブランドのアーカイブコレクションも展開する。「ギガ トゥールビヨン」(3,100万円)、「マスターカレンダー クロノグラフ ルナ ヴィンテージ 80」(780万円)、「トノウ カーベックス クロンヌ」(145万円)、「ロングアイランド クロンヌ」(165万円)など。また、フランク ミュラーのライフスタイルブランドとなる、フランク ミュラー フューチャー フォームも紹介。有田焼で用いられる天草陶石を用い、凹凸にビザン数字が彫り込まれている平皿「ARITA HIRA」(2万5,000円)をはじめ、九十九里のハンドメイドで製造され、ビザン数字が光の当たり加減で水面に揺らめくワイングラス「WHITE WINE GLASS」(1万3,000円)、ビザン数字のあしらわれた燕市で作られたカトラリー66点のオリジナルボックス「CUTLERY SPECIAL 66PIECES BOX」(75万円)も展開する。
2015年12月29日今回の特集テーマは、『日本を楽しもう!』。ファッションでも、日本発信のデザインは私たちに心地よくフィット。世界に羽ばたくブランドも多数!日本発アイテムの良さを実感して。■アートピースのような趣。グレーのハイゲージニットに色とりどりのミンクファーをびっしりと施して、オリジナリティを発揮。個性的でありながら、どんなボトムスとも好相性。¥56,000(アダワス/ショールーム セッションTEL 03・5464・9975)■細部まで計算された日本人のためのアイウェア。極細のフレーム&テンプルが今の気分にマッチ。小ぶりなボストンシェイプは、これ一つでこなれた印象に。軽くてずれにくく、実用性も文句なし。眼鏡¥30,000(クレイトン フランクリン/ブリンク・ベースTEL:03・3401・2835)■さすが『G.V.G.V.d』! な一着トレンドのMA-1も、このブランドにかかればアバンギャルドなミニ丈に。大胆かつボリューミーなロングスリーブや、フロントのビッグポケットも見逃せないポイント。ブルゾン¥53,000(k3 OFFICETEL:03・3464・5357)■ブランド定番のライダースが変身!人気のライダースジャケットを斬新にもショルダーバッグにアレンジ。シャンパンゴールドも小物ならほどよく華やかに。W26×H19cm¥45,000(ビューティフルピープル/ビューティフルピープル 青山店TEL:03・6447・1869)※『anan』2015年12月30日-2016年1月6日合併号より。写真・多田 寛(DOUBLE ONE)スタイリスト・武政
2015年12月29日●超高級ブランドがコラボレーション2015年12月8日、イタリアのファッションブランド「ロベルト・カヴァリ」が、日本市場で腕時計を発売するとリリースした。注目したいのは、この腕時計ブランドのムーブメントを、スイスのハイエンド腕時計メーカー「フランク ミュラー」が担当していること。フランク ミュラーといえば“ブレゲの再来”といわれる時計師が創業したブランドで、最低でも数十万円から、高いものになると数億円という超高級腕時計を世に送り出している。ちなみにブレゲとは1700~1800年代に活躍した時計師、アブラアム=ルイ・ブレゲ本人のこと、または彼が創業した時計メーカーのことを指す。現在の機械式時計に用いられている技術の3/4はブレゲが開発したものといわれているほどの時計師で、マリー・アントワネットから「最高の時計を作って」と依頼され、数十年の歳月をかけて時計を完成させたが、そのときにはすでにアントワネットは“断頭台の露に消えていた”という逸話が有名だ。そのブレゲの再来と例えられるフランク ミュラーが、5~30万円ぐらいのゾーンで販売されるブランドとコラボレーションするというのだから、“驚き”ともいえる。○日本市場での成功が世界での評価につながる「ロベルト・カヴァリ by フランク ミュラー」の販売代理店となるミスズの代表取締役、半田晴久氏は、「日本はもっとも腕時計への注文が多く、多数の時計メーカーが切磋琢磨している市場。日本で成功することはグローバル市場での成功を約束してくれることになる」と、同ブランドを日本に投入する意味を語った。確かに、日本市場には数百におよぶ時計ブランドが海外から進出しているほか、世界初のクォーツ時計を世に送り出したセイコー、多局受信型電波時計を開発したシチズン、高い堅牢性で海外ユーザーからの支持が厚いカシオといった強力な国内メーカーも存在する。この市場で成功することは、海外での事業展開への見通しが明るくなるのは確かだ。実際、フランク ミュラーも日本市場で成功した時計ブランドのひとつ。「フランク ミュラーでは年間約40,000本の腕時計が生産されているが、そのうちの約14,000本が日本で売られている」(半田氏)という。ただ、ロベルト・カヴァリ by フランク ミュラーの投入は、日本市場へのチャレンジだけではないとする。機械式ではなくクォーツムーブメントを採用することで価格を抑え、若い世代でも購入しやすくするのもねらいだという。「機械式腕時計は高額で、若い世代はなかなか手に入れられない。だが、普及価格帯の製品を購入してもらい、次世代の腕時計ユーザーに“育って”もらいたい」(半田氏)。ちなみにミスズは、「みすず学苑」に代表されるように教育事業からスタートした企業。“生徒を育てる”ということに触れ、「腕時計ユーザー」および「腕時計ブランド」を“育てる”立場だと強調することも忘れなかった。●好調な日本の腕時計市場日本国内のウォッチ市場が好調なのも、新ブランド投入の背景になっているともいえそうだ。矢野経済研究所がリリースした「国内時計市場に関する調査結果 2014」によると、「2013年国内ウォッチ市場規模は前年比121.3%の6,405億円」だったという。2008年に約5,700億円だったウォッチ市場は、2009年にリーマンショックのため3,861億円に激減した。だが、それ以降、2010年に3,991億円、2011年に4,462億円、2012年に5,281億円と確実に右肩上がりで成長してきた。同研究所によると、2018年には6,600億円規模になる見込みだという。ウォッチ市場が着実に成長している背景について、同研究所は「消費者の本物志向による百貨店チャネルの復活」「若い世代の入門モデルの購買ニーズ」「高額時計のリユースマーケットの拡大」「円安による訪日外国人観光客の増加とそれに伴う消費拡大」などと分析する。○復権する腕時計事実、ある時計販売店員によると、インバウンド消費が目立って増えていることが大きいという。円安という背景もあるが、“信用のおける販売チャネル”ということが、購買行動に結びついているのではないかと指摘した。ここ最近増えている中国や東南アジアの観光客は、自国での高額商品の購入に不安を感じるのだという。その点、デパートや家電量販店など、日本の販売チャネルならば“偽物”や“不良品”をつかまされる心配はまずない。さらにこの店員は独自の論理を展開する。「限定的かもしれないが」と前置きしながらも、携帯電話がスマートフォンに移行しているのが、腕時計の復権につながっているのではないかと明かす。「“ガラケー”と呼ばれた折りたたみ式の携帯電話は、外側に小型液晶が搭載され、そこで時刻を確認できた。つまり、ポケットから出す“1アクション”で、時刻を知ることができたのです。それに比べスマホはポケットから出す→電源を押すという“2アクション”になってしまいます。それを嫌忌して、腕時計を見直している層が確実にいるはずです」という。また、数量、金額ともスイス時計が市場の多くを占めているが、国産メーカーのがんばりも大きいという。「機械式時計は“スイスメード”にまだまだ分がありますが、高機能搭載時計は国産が圧倒的です」と強調する。つまりGPS時計や電波時計、気圧計や高度計を備えた多針モデル、脈拍計付き活動量計などは、国産メーカーにアドバンテージがあるとした。こうした多機能腕時計が、市場拡大に寄与しているのは間違いないだろう。いずれにせよ、国内腕時計市場が好調な時期に新ブランドを投入できたことは、ミスズににとって追い風といえよう。
2015年12月09日JALは12月1日より、欧州発ファーストクラス・ビジネスクラスの2食目アラカルトメニューにて、欧州各国の食材を活かしたJALオリジナル丼メニューを提供する。オリジナル丼は4種類あり、どれも食材やネーミングにその就航地ならではの要素を加えている。ロンドン発日本便にて提供する「ロン丼」は、地中海マグロや脂ののったノルウェーサーモンなど、海の幸を活かした海鮮丼。ロンドンの寿司屋でも人気のサーモンを用いており、出汁に工夫をこらしたたまり醤油とともにいただく一品となっている。フランクフルト発日本便にて提供する「フランクフル豚(トン)丼」は、ホテル・ニッコー・デュッセルドルフ「弁慶」シェフが監修したメニュー。旨味に定評のあるドイツ産オーガニックポークをドイツビール・生姜・醤油などの特別ソースで仕上げ、ザワークラウトをあしらった"和独折衷"の丼となっている。ヘルシンキ発日本便にて提供する「フィンラン丼」は、旨みのあるフィンランドポークを生姜焼きに仕立て、フィンランドの森で採ったカンタレリキノコとともに、ルッコラを敷きつめた一品。そして、パリ発日本便にて提供する「フランス丼」は、フランスならではのシャンピニオン・ドゥ・パリ(マッシュルーム)とエビを揚げた天丼になっており、おろし生姜が添えられている。これらのメニューはJALのホームページでレシピを公開している。また、同じ12月1日から、"つけめんの元祖"である「大勝軒」と行列ができるハワイカフェ「カフェ・カイラ」とコラボレーションした機内食をエコノミークラスとプレミアムエコノミークラスで提供する。
2015年11月28日ところどころ大きくヘコんで見えるような建物や、宇宙船風のフシギな形をした美術館など、今まで見たことがないユニークな建造物をつくり続けてきた建築家、フランク・ゲーリー(1929~)。その独創的なアイデアの秘密に迫る展覧会『建築家 フランク・ゲーリー展 “I Have an Idea”』が東京・六本木の21_21 DESIGN SIGHTで開かれています。カナダ出身のゲーリーは、アメリカの大学で建築と都市計画を学んだあと、建築家としてのキャリアをスタート。プリツカー賞をはじめ建築界の代表的な賞を数多く獲得し、アメリカ、ヨーロッパやアジアなど世界中で活躍しています。本展では、ゲーリーの建築物を模型や映像、資料などで紹介。ビルバオ・グッゲンハイム美術館やウォルト・ディズニー・コンサートホールなど、代表作の空間を映像で体感できる展示室や、安価な素材で工夫してつくられたゲーリーの自邸紹介など、見どころがたっぷりあります。なかでも注目したいのは、「アイデアの進展」と題するセクション。アイデアを実現するために試行錯誤を重ね、形にしていく過程をスケッチや模型で紹介しています。浮かんだアイデアを疑い、壊し、考えてから、またつくり直す……展示されているたくさんの模型は、建築家の強い信念を物語っています。建築、デザインに興味がある人はもちろん、新しいアイデアや発想を求めている人も楽しめる展覧会です。会期は2016年2月7日まで。どうぞお見逃しなく。イベントデータ:21_21 DESIGN SIGHT企画展『建築家 フランク・ゲーリー展 “I Have an Idea”』会期:2015年10月16日(金)~2016年2月7日(日)※休館日は火曜日(11月3日は開館)、年末年始(12月27日~1月3日)時間:10:00 ~ 19:00※入館は閉館の30分前まで会場:21_21 DESIGN SIGHT(東京ミッドタウン・ガーデン内)料金:一般 1,100円/大学生 800円/高校生 500円/中学生以下無料画像クレジット:ビルバオ・グッゲンハイム美術館(スペイン・ビルバオ1997年)FMGB Guggenheim Bilbao Museoa, 2015 (Photo:Erika Barahona Ede)※画像無断転載禁止
2015年11月12日グラビアアイドルの橋本マナミ、タレントの春香クリスティーン、コラムニストの犬山紙子がこのほど、都内スタジオで行われた、海外ドラマ『アウトランダー』のPR動画収録に参加した。2014年に米国で放送された本作は、現代と過去の"愛"に翻弄されるヒロインを描くSFラブストーリー。第2次世界大戦後、夫・フランクとスコットランドを訪れたクレアは、200年前にタイムスリップしてしまう。過去の時代で生き抜くため、クレアは若き戦士・ジェイミーと結婚するが――というストーリーで、Blu-ray&DVDが発売中(発売元:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント)。PR動画では、橋本、春香、犬山の3人が、"2人の男性の間で揺れ動く心"、"官能的なセックスシーン"など、本作の見どころについてトークを展開。収録後、報道陣の取材に応じた橋本は、「愛の描写が美しい。服の脱がせ方やベッドの入り方など、男性にこうして欲しいという願いを叶えてくれる。色んな角度からジェイミーの筋肉美を見せてくれるので、そういうところにもキュンキュンしました」とうっとりした表情でアピールした。また、フランクとジェイミーという2人の男性について、春香は、「フランクの方が知的でリラックスできそうだけど、どんどんスリルを味わせてくれるジェイミーとも冒険したくなっちゃう」とタイプの異なる2人に興味津々。「今まで年下に興味がなかったけど……」と明かす橋本は、「危険な感じがするジェイミーに魅かれました。年下ならではの隙があって、守ってあげたくなっちゃう要素がたくさんあった」と笑顔を見せた。その後、好きな男性のタイプの話になり、春香が、「グイグイとリードしてくれた方が良い」と亭主関白好きを明かすと、橋本は、「私も23歳の時はそうだったから、すごい年上の人と付き合ってた。でも、色々経験すると、オラオラ系の人はもう嫌~!人として大丈夫かな? と思う」と心境の変化を吐露。続けてセックスの話になり、「童貞なら下手でも許すけど、そうじゃなかったら1回で終わりにする」(橋本)、「でも、ぎこちない人も可愛い」(犬山)と"大人"の会話で盛り上がっていた。
2015年11月04日