世田谷パン祭り実行委員会は10月3日・4日、東京都世田谷区・三宿エリアにて「世田谷パン祭り」2015を開催する。○5年目の世田谷パン祭り、初の2日間開催決定同イベントは、おいしいパン屋が多く集まる世田谷区で開かれる、日本最大級の"パンの祭典"。2011年の初開催以降、年に一度、毎年開催している。5年目となる今年は初の2日間開催。今回も、世田谷区のおいしいパン屋をはじめ、日本各地の人気パン店、隠れた名パン店、パンのお供のドリンクや食べものの店などが一同に集う。同イベントのもうひとつの目玉でもある「世田谷パン大学」では、パンにまつわる各種ワークショップやトークショー、ツアーなどを開催。大人から子どもまで参加ができる豊富なコンテンツで、パンを食べるだけでなく、パンを知り、楽しむ機会を提供する。そのほか、名パン店が世田谷パン祭りのために制作する限定「三宿三色パン」の販売とコンテスト、同イベントだけで販売される人気の「限定パンセット」の販売、会場の三宿の街を巡り限定グッズを手に入れる「スタンプラリー」、アーティストによる「ライブ&パフォーマンス」など、パンにまつわるコンテンツが盛りだくさんの2日間となる。開催日は、10月3日~4日(開催時間は後日発表)。会場は、東京都世田谷区・世田谷公園、IID 世田谷ものづくり学校、せたがやがやがや館、池尻小学校第2体育館、三宿四二〇商店会加盟店。入場料無料で、飲食代は別途。なお、出店者、実施コンテンツなどについては後日詳細発表となる。
2015年07月06日フランス映画祭でも注目を集めた、『ココ・アヴァン・シャネル』『美しい絵の崩壊』のアンヌ・フォンテーヌ監督作『ボヴァリー夫人とパン屋』。劇中で男たちを次々に翻弄し、早くも映画関係者から「いままでの出演作の中でも断トツに魅力的」と評判を呼んでいる、英国女優のジェマ・アータートンに迫った。パリから故郷ノルマンディーの美しい村に戻り、父親のパン屋を継いだ文学好きのマルタン。毎日の単調な生活の中でとりわけ、ぼろぼろになるまで読みふけっているのは、ノルマンディーを舞台にしたフローベールの「ボヴァリー夫人」だ。そんなある日、隣の農場に英国人のチャーリー&ジェマ・ボヴァリー夫妻が引っ越してくる。マルタンは、自分の作ったパン・ド・カンパーニュを官能的に頬張るジェンマに魅了され、日々、彼女から目が離せなくなる。ところが、ジェマが年下の男と不倫するのを目撃したマルタンは、このままではジェマが小説の“ボヴァリー夫人と同じ運命を辿るのではないか?”と、妄想が膨らみ始め…。フランスで4週連続NO.1の大ヒットを記録した本作は、有名小説の世界と現実世界とを混同する“妄想”パン屋が巻き起こす、官能的でユーモラスな新感覚なドラマ。先日、フランス映画祭2015でも上映され、注目を集めた。『007/慰めの報酬』ではオルガ・キュリレンコとともにボンドガールに抜擢され、『タイタンの戦い』『プリンス・オブ・ペルシャ時間の砂』ではファンタジー大作のヒロインを務めたジェマ。さらに『アンコール!!』では清楚で恋愛ベタな音楽教授、『ビザンチウム』ではヴァンパイアを演じるなど、いまやあらゆる役柄を巧みに演じ分けている。キャッチコピーが“あなたは私を発酵させるー”という本作では、パン・ド・カンパーニュの香りをかぐ表情や、それを口にする仕草が妖艶で、あるときは幼い少女のようにも、またあるときは官能的な大人の女性にも見えると評判。惜しげもなく、美しい裸体も披露する。そんな彼女を巡っては、劇中でも男たちが争わない訳がなく、主人公のパン屋を始め、まじめだけが取り柄の夫、遊び人の元カレ、さらには年下のイケメンまでもが彼女の虜に! 果たして、彼女が選ぶ男は誰なのか?本作をいち早く観た映画ライターたちから「映画史上類を見ない衝撃のラスト」「全く予想できない結末だった」という声が寄せられている本作。その衝撃のラストは、スクリーンで確かめてみて。『ボヴァリー夫人とパン屋』は7月11日(土)よりシネスイッチ銀座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ボヴァリー夫人 2009年10月3日よりシアター・イメージフォーラムにて公開
2015年06月29日ユニフランス・フィルムズが開催する「フランス映画祭 2015」が、6月26日(金)から29日(月)まで有楽町朝日ホール、TOHOシネマズ 日劇(東京会場)にて開催される。本国で動員700万人超えの大ヒットを記録した話題の映画『エール!』を皮切りに、今年は新作11作品とクラシック作品1作のフレンチシネマがラインナップしてファンを魅了する。「フランス映画祭 2015」開催を記念して、「パスザバトン(PASS THE BATON)」ではスペシャルコラボレーションアイテム「水玉ハンドペイントスニーカー」を発売する。赤と白のドットがポップでキュート、フレンチシックなエッセンスにあふれたこのコラボスニーカーは、「フランス映画祭 2015」のメイングラフィックをインスピレーションソースにした一足だ。京都三条富小路にショップ兼アトリエを構えるアーティスト「CHICKENNOT(チキンノット)」が、日本丸の使い古された帆布を再利用しパスザバトンオリジナルの「1960’s Mainsail Boat Shoe」1足1足にハンドペイントで水玉を描いてり、全て1点もの。よく見るとひとつひとつ柄が違っているので、自分だけのオンリーワンアイテムになる。「水玉ハンドペイントスニーカー」は、表参道の「パスザバトン(PASS THE BATON)」にて6月26日(金)から数量限定で発売となる。(売り切れ次第終了)。価格は、22,680円。(text:Miwa Ogata)
2015年06月25日23回目を迎える『フランス映画祭2015』がいよいよ開幕!映画のみならずフランスを満喫できると毎年人気と注目が集まるイベントです。今年の団長を務めるのは、『キングス&クイーン』や『クリスマス・ストーリー』などに出演し、フランス映画ファンにはお馴染みの女優エマニュエル・ドゥヴォス。その他、フランスの今を彩る豪華ゲストも数多く来日し、トークショーやサイン会なども開催される予定となっています。本国で驚異的な大ヒットとなった注目作『エール!』がオープニングを飾るほか、フランソワ・オゾン監督最新作『彼は秘密の女ともだち』やジュリエット・ビノシュ主演作『アクトレス ~女たちの舞台~』といった豪華ラインナップ。フランス映画ファンにはたまらない話題作の数々が日本での公開に先駆けて楽しめます。クラシック作品から最新のフランス映画まで、厳選された12本を一気に味わえる貴重な機会をお見逃しなく!また、上映会場外においても、映画祭で来日するゲストによる特別講義や対談、クラブでのイベントなど関連企画も充実しており、6月最後の週末はフランスが熱くなりそうです。ゲストや最新情報については公式HPにて随時掲載されているので、お出かけ前のチェックは欠かさずに!イベントデータ:『フランス映画祭2015』会期:6月26 日(金)~6月29日(月)会場:有楽町朝日ホール(メイン会場・有楽町マリオン11F)TOHOシネマズ 日劇(レイトショー会場・有楽町マリオン9F)主催:ユニフランス・フィルムズ
2015年06月17日ジョエル・ロブションのパン専門店「ル パン ドゥ ジョエル・ロブション」(「渋谷ヒカリエShinQs(シンクス)店」)は6月12日、「ひんやりカラメルクリームパン」(税別370円)を発売した。同店は、キューブ状に焼き上げたクロワッサン「ゴルゴンゾーラと蜂蜜のキャレクロワッサン」(税別340円)を人気商品とし、1日200個以上を販売している。今回は、第2弾が登場。キューブ型の生地に、タヒチ産バニラを使用したカスタードクリームと生クリームを詰め、上品な甘さに仕上げたという。また、外はサクッと、中はしっとりとした食感が冷やしても損なわれないよう、試行錯誤を重ねたとのこと。同商品についているスポイトには、ほろ苦い味わいのカラメルが入っている。開発を担当したシェフブーランジェの島剛氏は「カラメルソースのほろ苦さが、中に詰めたクリームの甘さを引き締めて、大人の味に変化させます。カラメルをかける前と後での味の変化を楽しんでいただきたいです」とコメントを寄せている。
2015年06月12日最近はテレビや雑誌などでもパン特集が多く組まれ、「パン屋さんめぐりが趣味」という女性は多いですよね。現在は色々な種類のパンを食べることができます。でも、そもそもパンが作られるようになった歴史やパンを取り巻く背景ってご存知ですか?こういったことを知っておくと、もっとパンが好きになるはず。そこで、パンに関するトリビアを『Daily Express』を参考にご紹介します。■1:パンは紀元前1万年から食べられていたなんと、人類は紀元前1万年(約1万2千年前)から、小麦と水を混ぜ合わせて焼いたものを食べていたそう。はじめは今のようにふっくらしたものではなく、平たいものでした。しかし、あるとき生地を放置してから焼いてみたところ、柔らかいパンになったのだとか。パンは偶然の産物だったのですね!■2:イギリス人男性は1日3枚の食パンを食べているイギリスでは、男性は1日に4オンス(113g)、女性は2.7オンス(76g)のパンを食べているそう。ただし、イギリスの食パンは日本に比べてかなり薄めなので、男性なら3枚、女性なら2枚くらいにあたります。■3:パン焼き機は1世紀には発明されていた世界で最初のパン焼き機は、1世紀に、解放されたローマの奴隷によって発明されました。もちろん、今のような電気を使ったものではなく、円を描いて歩くロバや馬を動力として、ボールの中のパン生地をこねるというもの。今より作るハードルが高かったんですね!■4:スイスには「パンと子供が嫌いな人を避けなさい」ということわざがあるスイスといえば、『アルプスの少女ハイジ』の舞台。ハイジが食べる白パンはとてもおいしそうに見えますよね。それもあって、かわいい子どもとおいしいパンを嫌いだという人は、信用できない、そう考えるのはある意味当然なのかもしれませんね。■5:ひとつの単語で「パンを食べる」を表す言葉があるあまり使われないものですが、Artophagousという単語は「パンを食べる」、Artolatryは「パンを崇拝する」を意味します。“arto”という言葉がはじめにつく単語はパンを意味するものが多いそうです。■6:テキサス州ではカウボーイパンが公式認定されているカウボーイ発祥の地、テキサスでは2005年にカウボーイパンと呼ばれるパン・ド・カンポが公式パンに指定されました。これはキャンプで使うダッチオーブンを使ったもので、大きく丸い形が特徴です。■7:イギリスでは32%のパンが捨てられているイギリス環境食料農村地域省の調査結果では、イギリスの家庭では購入しても、捨てられてしまうパンが32%にものぼるそう。32%ということは、大体3分の1が廃棄処分ということです。食卓からパンを切らさないよう買いだめをした結果、余ってしまうのかもしれません。もったいないですね。■8:イギリスでは白パンが主流イギリスでは、毎日1,200万本近くのパンが販売されていますが、そのうち76%は白パンだそう。ヨーロッパというとハード系のパンや、全粒粉などを使った茶色いパンのイメージもあるので、少し意外ですね。イギリスのアフタヌーンティーなどに使われるサンドウィッチも白いパンを使ったものが多いので、イギリス人は伝統的に白いパンが好きなのかもしれません。■9:スライスしたパンの歴史は油紙から始まった1928年、スライスしたパンを考案したのはオットー・ローウェダーという男性だと言われています。ただ、彼が実際に発明したのは、パンを新鮮なまま包んでおける油紙です。発明してから15年間はなかなか消費者に知られなかったものの、その後アイディアが広まり、多くの人が買うようになったという経緯があります。■10:パンの発明がきっかけで作られたフレーズがある最初にスライスされたパンが販売された時、「パンが包まれた時以来の、パン業界における最大の進歩」というキャッチフレーズで宣伝されました。これが転じて、“the best thing since sliced bread(素晴らしいもの、最高のもの)”という、現在でもよく使われるイディオムになりました。知っているとツウなフレーズですね。10個のトリビア、いかがでしたか?パンの歴史や背景を知るだけで、パンがより身近に感じられますよね。ぜひこれから、今まで以上に素敵なパンライフを送ってくださいね。(文/平野鞠)【参考】※Top 10 things you never knew about bread-Daily Express※小麦粉の歴史・文化-日清製粉グループ※食パンのカロリー-簡単!栄養andカロリー計算※ティーサンドイッチをマスターする!-日清製粉グループ※Why is bread Britain’s most wasted food?-BBC News
2015年06月06日人目をはばからない愛情表現で、いつでもどこでもロマンチックに2人の世界を楽しむフランスの恋人たち。映画の中でなくとも、フランスでは街中で日常的に見られる光景だ。若者だけの特権ではない。熟年カップルもなかなかに熱い。そして周囲も慣れっこで、気にとめる様子もない。さすが「アムール(愛)の国」! 愛に生きるフランス人に少しばかり近寄って、彼らの恋愛生活をながめてみよう。○好きだから一緒に暮らすフランスでは、交際スタート時に「好きです! 付き合ってください」のような告白をしないのが普通だ。好意を持った相手との出会いの後は、デートを重ねていく中で自然に親密な感情を育み、自然に関係を深めていく。そして安定して恋人としての交際が続くと、「ずっと一緒にいられて家賃も折半できる」ということで、同棲するカップルが多い。同棲については、社会的にも個人的にもネガティブな受け止め方をされることはまずない。愛し愛されることこそを人生の喜びと考えるお国柄である。愛し合う2人が一緒に暮らすことは自然な流れとして当然視されており、恋愛経験があることと同様に一般的だからだ。同棲の先に、最初から結婚を意識することも少ない。もちろん、一緒に暮らす内に結婚を選択するカップルもあるが、あくまでも結婚はいくつかの選択肢のひとつにすぎないのだ。めでたく妊娠したとしても、結婚を急ぐことはない。好きだから一緒に暮らし、愛し合って授かった子どもを産み育て、その間に結婚したりしなかったり。結婚という形式を過剰に意識せず、自然な流れのままに育む愛の関係を大切にするカップルの姿が見えてくる。○結婚・PACS・事実婚こうした自由な結婚観を支えているのがフランスの法律で、何より婚外子の差別がないことが大きい。一緒に暮らすカップルが、結婚並みに税金や社会保障の面で優遇措置を受けられる「PACS」(パクス: 連帯市民協約)も定着した。手続きが煩雑な結婚(そして離婚)を嫌い、形式より実質を重視し、結びつきもより緩やかな関係を選ぶ傾向を後押ししている。フランス国立統計経済研究所の調査によると、2004年に結婚したカップルは約28万組で、2013年には約23万組まで数を減らしている。一方、PACSを結ぶカップルは2004年の約3万5,000組から増え続け、2013年には約16万組に達した(INSEE「Evolution du nombre de mariages et de pacs conclus jusqu’en 2014」を参照)。フランスでは従来、全く法的手続きを介さない「事実婚」を選ぶカップルも多い。古くはサルトルとボーヴォワール、そして現フランス大統領のフランソワ・オランド氏は、現閣僚でもあるロワイアル女史とかつて事実婚の間柄で、彼らの間には4人の子どもがいる。大統領就任時には別の事実婚パートナーと官邸に入り、その後別れているのだが。○親も子も自然体で「愛こそ人生」フランス人は、付き合い始めてしばらくすると、相手を実家の食事に連れて行くことが多いが、迎える側も迎えられる側もいたって自然体。結婚相手候補としての品定めなどはないので、構える必要はない。泊まりがけで行く場合には、2人のためにダブルベッドの部屋があてがわれることも普通だ。人生の中心はアムール(愛)、それを追求することこそが生きる喜び。そこには本音も建前もなく、親だから子だからといって取り繕う必要もない。結婚へのこだわりやプレッシャーからも解放された彼らの恋愛は、実に自由で自然に見えて仕方がない。※記事中の情報は2015年4月のもの。写真はイメージで本文とは関係ありません○筆者プロフィール: 岡前 寿子(おかまえ ひさこ)東京在住の主婦ライター。ご近所の噂話から世界のトレンドまで、守備範囲の広さが身上。渡仏回数は10数回にのぼり、2年弱のパリ在住経験がある。所属する「ベル・エキップ」は、取材、執筆、撮影、翻訳(仏語、英語)、プログラム企画開発を行うライティング・チーム。ニュースリリースやグルメ記事を中心に、月約300本以上の記事を手がける。拠点は東京、大阪、神戸、横浜、茨城、大分にあり拡大中。メンバーによる書籍、ムック、雑誌記事も多数。
2015年05月09日敷島製パンは1日、「クロワッサンフランスレーズン」を発売した。○ハイブリッドな食感のパン同商品は、クロワッサンとソフトなフランスパンを融合させた特徴ある食感のパン。ニューヨークでのクロワッサンドーナツの流行をきっかけに、市場では異なる特徴のものを組み合わせた「ハイブリッドスイーツ」が人気を集めていることをうけ開発されたという。かみごたえがありながら、歯切れの良い食感に仕上げた。また、きび糖をまぶしたレーズンを包んでおり、かみしめるほどにレーズンの甘みとコクが味わえるという。パッケージは、ターゲットである女性の目にとまるよう、商品写真を大きくあしらい、ナチュラルな茶色系のトーンでまとめたシックなデザインになっている。価格はオープン(市場予想価格130円前後・税込)。販売地域は関東、中部、近畿、中国、四国。
2015年05月01日焼き立てパンのにおいが好きだという人は多い。その何とも言えないかぐわしい香りを百貨店内や駅周辺で感じた際は、近くに「VIE DE FRANCE」(ヴィ・ド・フランス)がある可能性が高い。豊富な総菜パンや菓子パンなどのメニューをそろえ、フランスのカフェをイメージしたというイートインスペースで、ゆっくりとくつろぎながら食事ができる。また、パン以外にサラダのラインアップも充実させていることも、特に女性にとってはうれしいだろう。ところで、一口にパンと言ってもその種類は実に幅広い。ドーナツや総菜パンの代表的存在・カレーパンなど、油で揚げたものも多いし、たっぷりのクリームを詰め込んだパンもある。となれば、中には私たちが思っている以上にカロリーが高いパンもあるかもしれない。そこで今回は、「ヴィ・ド・フランス」の各パンを調べ、1商品あたりのカロリーが高いトップ5をまとめてみたので参考にしてみてほしい。なお、各メニューのカロリーは同店の「カロリーや塩分量等についてのお問い合わせ」を参考にしており、2015年3月時点でメニュー情報に記載されているものを対象とした。1位:「キッシュロレーヌ」(514kcal)2位:「ミルクブレッド」(502kcal)3位:「6食ミックスサンド」(478kcal)4位:「キッシュアスパラシュリンプ」(469kcal)5位:「チリドッグ」(447kcal)1位は、サクサクしたパイ生地の上にたっぷりのベーコンやほうれん草、オニオンをトッピングし、ボリューム感もある「キッシュロレーヌ」となった。トップ5の内訳は「菓子パン」が1種類(ミルクブレッド)、「総菜パン」が1種類(チリドッグ)、「クロワッサン・パイ・デニッシュ」が2種類(キッシュロレーヌ、キッシュアスパラシュリンプ)、「サンドイッチ」が1種類(6食ミックスサンド)となっており、「食パン・フランスパン・食事パン」からは一品もランクインしなかった。日本人の食事摂取基準(2015年版)の概要によると、身体活動レベルが低い18~29歳の女性の一日の推定エネルギー必要量は1,650kcalとなっている。仮に「キッシュロレーヌ」を主菜と見立て、主食として「シナモンアップルベーグル」(288kcal)を食べた場合、その総摂取カロリーは802kcalとなる。つまり、一日に必要とされるカロリーの半分近くを1食で摂(と)っている計算になるのだ。「1個じゃちょっと物足りないからもう1個……」と、ついつい他のパンに手を伸ばしたくなる気持ちはわかる。その際は、総摂取カロリーに気をつけながら、時にはパンをサラダに変えてみるなどの選択をしてみてはいかがだろうか。写真と本文は関係ありません
2015年03月26日東京都・吉祥寺にてパンの朝市「パンイチ! 」を企画運営するパンイチ事務局は29日、「パンイチ! vol.5」を開催する。○花見直前、サンドイッチ・惣菜パンをフィーチャーした「パンイチ! 」「パンイチ! 」は、「いつもとはちょっと違う休日の朝を届けよう」と、パン屋や焼き菓子屋に呼びかけて始まったパンの朝市。天然酵母でパンを焼くこだわりの店から、小さな焼き菓子屋、店舗を持たない移動パン屋など、さまざまな店の店主が腕をふるったおいしいパン、焼き菓子、コーヒーなどが楽しめるという。第5回目の開催となる今回は、お花見シーズンにちなんで「お花見で食べたいおかずパン特集」となる。老舗「ケーニッヒ」のウィンナーを使ったスペシャルパンを限定販売するなど、多彩なおかずパンが並ぶ。また、吉祥寺タイ料理の名店「アムリタ食堂」のテイクアウトカレー、「つなぐコーヒー」の入れたてドリップコーヒーも用意。新規店も増え、さらにパワーアップして展開するとのこと。当日は、9時からと11時から販売の店に分かれた2部制を採用。さらに今回は、会場のニューロ吉祥寺から徒歩3分のセレクトショップ「PARKHOUSE101」にて「パンイチ! から来た!」と申告すると、"パンイチ! ノベルティー"がもらえるスペシャルな特典付きになっている。開催日時は、3月29日 9時~13時。1部は9時~、2部は11時~。場所は井の頭公園のすぐそば、大通りを1本入った路地にある吉祥寺「Neuro Cafe(ニューロカフェ)」(東京都武蔵野市御殿山1-8-9 パークハウス90-105)。カラフルな壁画が目印となる。入場無料。※情報は掲載時のもの
2015年03月23日国際連合大学前広場(東京都渋谷区)で3月14、15日、合計80店舗以上のパン屋が集結する「青山パン祭り Vol.5」が開催される。2015年度の青山パン祭りは、3・5・10・12月の年4回の開催を予定している。季節の変化と共にその時期だから食べたくなるパンを、青山ファーマーズマーケットの旬の食材と合わせて提供するという。会場では事前申し込みで販売する、ハレの日用に5店舗のパン屋が特別に作ったパンを詰め合わせた「ホワイトデーのお返しパンセット」と、映画のストーリーに合わせて選ばれた「旅するパンセット~映画編」も用意。ともに100セット限定販売で、パンはオリジナルトートバックに詰めて提供する。引き換えは3月15日12:00~16:00となっている。マーケットにはパンのほか、チーズ、生ハム、自家製ソーセージ、ワインなどもそろう。開催日時は3月14、15日の10:00~16:00。場所は国際連合大学前広場で、強風・豪雨を除き雨天決行となる。
2015年03月14日エールフランス航空が新キャンペーンCMを公開した。3月5日、パリのジャン・ヌーヴェル設計の音楽複合施設・フィルハーモニー・ド・パリ(Philharmonie de Paris)で完成披露パーティーが行われた。新CMは“France is in the air”と流れる中、飛行機の内部のようなセットを舞台にツールドフランスやクチュール、バレエ、スイーツなどフランスをイメージさせるエッセンスが登場。ミュージックビデオのようにモダンでポップ、そしてラブリーな雰囲気だ。窓枠をデコレーションするフラワーはファッションフォトグラファー・Pierre et Gillesの作品を想起させ、どこまでもフランス。製作を行ったエールフランス担当者は「(CMで)フランスを感じてほしい。飛行機の会社なので、構築感がある要素を取り込んでいます。昼や夜、様々な光の移り変わりを用いることで、空の旅を表現しました」と話す。日本では3月9日より放映される。
2015年03月09日フランスでモテモテの職業といったら「消防士」。これはもう、フランスでは異論の余地なしの事実だ。もちろん、日本と同様に"少年たちのヒーロー"でもあるが、少女から堂々たるマダムまで、年齢を問わず女性から熱い視線を集める存在である。少女は「大きくなったら消防士さんの恋人になる! 」と目を輝かせ、街頭ではマダムが満面の笑みで消防士とおしゃべり。そのモテっぷりには理由があるのだ。○身近な「正義の味方」彼らはなぜモテるのか。その理由はいくつか考えられる。まず、フランスの消防士の仕事だが、彼らは消火活動に加え、事故や災害の対応、救急の処置などを広くこなす。時には夫婦げんかの仲裁や、屋根から下りられなくなった猫の救出、溝に落ちた鍵を拾うなどということもあるそう。つまり、「困った時の消防士、市民の味方、頼れる存在」なのだ。それゆえに、例えばテレビのクイズ番組で出場者が「消防士です」と言うと、それだけで自然に拍手が起きたりする。そしてさらにあの肉体美である。彼らの鍛えぬかれたマッスルボディーは、フランス女性にとってフェロモンのかたまりのようなもの。何より恋の相手にセクシーさを求めるフランスでは、あれこそが超セクシー、つまりは「好感度抜群の男性集団」というわけだ。「ムキムキなのはちょっと……」と感じがちな日本女性とは少々好みが違う。おまけに、公務員というのもフランスでは非常にポイントが高い。年金もしっかりしていて将来も安泰となれば、モテないはずはない。○パレードでも消防士に拍手喝采そんな消防士の人気っぷりは、7月14日のフランス革命記念日にパリで行われるパレードでも見てとれる。パレードは凱旋門からコンコルド広場までのシャンゼリゼ大通りで行われ、大統領に始まり、騎馬隊や戦闘機・戦車などに続いて消防士も参加する。沿道からは歓声あり拍手ありとにぎやかで、中でも最大級の拍手が送られているのが消防士のパレードなのである。この、国を挙げての祝日前夜には、多くの地域で消防署主催のダンスパーティーが開催される。例年大盛況のイベントで、会場は人であふれかえり入場制限がかかることも珍しくない。若者、年配者、カップル、家族連れ、そしてメイクや衣装からも気合が感じられる女性もちらほら。当然、すてきな消防士との出会いが目当てである。パーティーは飲めや踊れやで盛り上がり、翌朝4時頃まで続く。消防車近くでは、消防士との記念写真に並ぶマダムの行列も。パーティーのチケットは7月14日が近づくと街頭で売られるが、販売するのも消防士である。売れ残りは心配無用のようだ。○話題になるのがちょっとセクシーなカレンダー消防士が街で売るものといえば、さらに有名なのがカレンダーである。地域によっては家を一軒一軒まわって売り歩くところもあり、ちょっとした師走の風物詩になっているよう。カレンダーの内容は消防車や訓練の様子を写したものが多く、好みや要不要に関わらず日頃の感謝を込めて購入するのが通例となっている。定価はなく気持ちを渡す方式で、寄付行為に近い。ちょっときわどいセクシーなバージョンも例年話題になるが、こちらには積極的に購買に走る層があるようだ。パリ・オペラ座界隈を歩くことがあったら、近くのサンタンヌ通りにある消防署をのぞいてみるといい。ガラス張りの1、2階では、トレーニングに励んだりリラックスしていたりする消防士の姿がうかがえる。女性からの視線には慣れていることもあってか、時には手を振ってくれることもあるそうだ。※写真はイメージで本文とは関係ありません○筆者プロフィール: 岡前 寿子(おかまえ ひさこ)神戸在住の主婦ライター。ご近所の噂話から世界のトレンドまで、守備範囲の広さが身上。渡仏回数は10数回にのぼり、2年弱のパリ在住経験がある。所属する「ベル・エキップ」は、取材、執筆、撮影、翻訳(仏語、英語)、プログラム企画開発を行うライティング・チーム。ニュースリリースやグルメ記事を中心に、月約300本以上の記事を手がける。拠点は東京、大阪、神戸、横浜、茨城、大分にあり拡大中。メンバーによる書籍、ムック、雑誌記事も多数。
2015年03月07日フォーシーズが運営する「ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブション」「ル パン ドゥ ジョエル・ロブション」は4日から、フェア「ツール ド フランス グルマン」を開催している。2016年2月2日までの予定。○1年間をかけてフランス各地方の食文化を巡る同フェアは、フランスの地方にスポットを当て、リレー形式でその地方の食材や料理を元に創作した商品を期間限定で販売するというもの。同店を監修するジョエル・ロブション氏が慣れ親しんだ、地元フランスの食材や料理を通してフランスの食文化を身近に感じてもらいたいとの思いをうけ開催されるフェアで、2010年より開始。1年を通して「パリ」「プロヴァンス地方」「ノルマンディ地方&ブルターニュ地方」「アルザス地方」を巡る。第1弾「パリ」の会期は4日~6月2日。フランスの首都であり食文化の中心でもあるパリには、全土から豊富な食材が集まり、料理は洗練された華やかなものが多いという。第2弾 「プロヴァンス」の会期は6月3日~9月1日。太陽の恵みを受けた温暖な気候で、トマトやオリーブを使用した料理や、地中海の海産物を用いた料理が多いのが特徴。夏に向く爽やかな味わいの商品を用意する。第3弾「ノルマンディ&ブルターニュ」の会期は9月2日~12月1日。乳製品が豊富なことで知られているノルマンディ地方とブルターニュ地方は、リンゴの産地としても有名で、その名産を生かした伝統菓子やパンなどを販売する。第4弾「アルザス」の会期は12月2日~2016年2月2日。名物のタルトフランベや、アルザス発祥とも言われているクグロフなど、アルザスならではの商品を多数用意する。第1弾「パリ」の展開商品は、華の都パリをイメージした「バラのミニクロワッサン」(130円)、クロックムッシュとともにパリを代表する軽食「クロックマダム」(520円)、春のパリには欠かせない食材であるグリーンピースを使った「グリンピースのクロックムッシュ」(480円)、パリでおなじみのミモザサラダをサンドイッチに仕上げた「サンドイッチミモザ」(650円)、パリが位置するイル ド フランス地方を代表する食材のシャンピニオンを使った「シャンピニオンと鶏肉のキッシュ」(520円)など。店舗により取り扱い内容が異なる。※価格はすべて税別
2015年03月05日旅行会社のJTBが2月12日から3月31日まで“フランスキャンペーン”を実施する。首都圏のJTB店舗で4~10月出発の「ルックJTBフランス旅行」の成約者を対象にプレゼントを進呈する。同キャンペーンは「ルックJTBフランス旅行」の全コースが対象。成約者のうち先着3,000組に女優の寺島しのぶさんがお勧めするフランス生まれの紅茶「ニナス」が贈られる。また、本日、2月12日には品川プリンスホテルで「ルックJTBフランスセミナー」を開催。漫画『ベルサイユのばら』の作者・池田理代子さんとルックJTBのベテラン添乗員によるトークショーをはじめ、現地の旬な観光情報や、フランス旅行の楽しみ方などを紹介する。キャンペーンの実施にあたり、今回、JTBトラベルゲート新宿本店 海外旅行担当の中嶋泉さんと、フランス観光開発機構でプロモーション・営業担当を務める金田レイラさんに、フランス旅行の魅力について話を訊いた。――「ルックJTBフランス旅行」の中でのオススメプランを教えてください。中嶋:目玉の1つは 「街歩きと人気グルメを楽しむボンジュール・パリ8日間」に含まれる“ベルサイユ宮殿特別見学”です。『ベルサイユのばら』の舞台となる豪華絢爛な内装と美しい庭園で知られる宮殿ですが、通常は一般公開されていないマリー・アントワネットのプライベートルームを学芸員さんのガイドで見学することができます。既にベルサイユ宮殿に行かれたことのある方にも価値のある内容だと思います。そしてもう1つの目玉が「モンサンミッシェル地区とベルサイユに泊まる美しき北フランスとパリの休日7日間」に含まれる、モンサンミッシェル修道院の開館前貸切見学です。フランス西海岸、サン・マロ湾上に浮かぶ小島と修道院として世界遺産にも登録されたフランスを代表する観光名所の1つですが、こちらを開館前に1時間貸切でご案内し、他の観光客がいない中でゆっくりと観光や記念撮影を楽しんでいただけます。金田:このモンサンミッシェルは、満ち潮の時には海に浮かび、引き潮の時には陸橋が現れ、陸と繋がる“トンボロ現象”と呼ばれる現象が有名です。満潮に向かう時には今度は、引いた潮が猛烈な速度で押し寄せるので、かつては多くの巡礼者が命を落としたことでも知られています。そこで、1877年に対岸との間に地続きの道路が作られ、潮の干満に関係なく島へと渡れるようになったのですが、これにより潮流が堰き止められ、100年間で2メートルもの砂が堆積してしまい、島の間際まで潮が押し寄せることが無くなりつつありました。そこでかつての姿を取り戻そうと2009年にこの地続きの道路が取り壊され、潮の流れを邪魔しない橋をかける工事が始まり、2014年に新たな橋が完成しました。今年の夏の終わりには130余年ぶりに中世の時代と同じ姿の島の状態となるので、見どころです。――そのほか、海外旅行担当者や観光開発機構の方として、フランス旅行の魅力やオススメはありますか?中嶋:フランスはどこの地方に行くかで見る景色がまったく変わってきますので、訪れる人のいろんな目的を叶えてくれる旅先だと思います。例えばフランスと言うとやはり美食の国というイメージがあるかと思いますが、私たちが日本でイメージするような高級フレンチとは違って、カジュアルに簡単に入れるステキなレストランがたくさんあります。それから、パンはどこで食べても本当においしいですね。金田:フランスという国はその地方地方に根付いた食事があり、安くてもきちんと国の伝統や食材を守っていて奥が深いんです。――フランスの地方都市でのオススメやオススメのコースはありますか?中嶋:やはり南仏方面でしょうか。中でも南仏プロバンス地方に“鷲の巣村”という異名を持つ小高い岩山の上にあるエズという小さな村があるのですが、ここから見下ろす地中海の眺めは絶景と言われ、多くのガイドブックでも紹介されています。JTBでは写真が撮られたのと同じ時間帯、同じ場所にお客様をお連れして写真と同じ絶景を体験していただけるようにスケジュールを組んだコースもあります。それから、フランス北西にあるカニジーという街があるのですが、ここにある古城を全館貸切で滞在するコースもオススメですね。金田:個人的にオススメなのは、南西フランスですね。このあたりには“フランス人が最も好きな村”というフランス人による人気投票で2012年に1位に輝いた、サン・シル・ラポピーをはじめ、二重の城壁を持つヨーロッパ最大級の城塞都市として世界遺産にも登録されているカルカソンヌや、深い渓谷に佇む中世の街並みを残した小さな村々が点在しています。しかしフランスの特に地方は公共機関があまり発達していないため、個人旅行ではなかなか訪れるのが難しいです。バスで効率よく巡ることができる旅行会社のツアーを利用するのはオススメですね。――ありがとうございました。緯度で言うと日本ではちょうど北海道あたりの位置にあるフランス。気候的には4月から10月がちょうどベストシーズンにあたる。JTBの海外旅行担当の中嶋さんやフランス観光開発機構の金田さんが語るように、首都パリ以外の地方都市にも美しい景色や食、文化、芸術など魅力が満載の国だ。まだ訪れたことがないという人から“フランス通”の人まで、次の旅行先の候補地として検討してみてはいかがだろうか。
2015年02月12日東京都武蔵野市・吉祥寺「Neuro Cafe(ニューロカフェ)」では2月1日、「パンイチ! vol.4」が開催される。○チョコレートなどを使ったスペシャルパンを各種用意同イベントは、「いつもとはちょっと違う休日の朝を届けよう」と、パン屋や焼き菓子屋に呼びかけて始まった"パンの朝市"。天然酵母で焼く手捏ねパンのお店から、小さな焼き菓子屋、店舗を持たない移動パン屋など、いろいろな店の店主が腕をふるったおいしいパン、焼き菓子、コーヒーなどが楽しめる。第4回目の今回は、前回よりも店舗数を倍に増やし、前半・後半で時間をわけてパンの販売。もうすぐやってくるバレンタインデーにちなんで、「誰かと食べたいあま~いパン特集」をテーマに開催する。チョコレートをはじめ、さまざまな甘い素材を使った"あま~いパン"が並ぶ。またパンのほかにも、久我山のカヌレ専門店「ル・カナール」のカヌレや「くみぱうんど」のパウンドケーキなど、"あま~いアイテム"も盛りだくさんだという。開催日時は、2月1日 9時~12時。1部は9時~、2部は10時30分~。場所は井の頭公園のすぐそば、大通りを1本入った路地にある吉祥寺「Neuro Cafe」(東京都武蔵野市御殿山1-8-9 パークハウス90-105)。カラフルな壁画が目印となる。入場無料。※時間等の情報は掲載時のもの
2015年01月22日パン専門コミュニティサイト「パンスタ」を運営するパンスタ編集部はこのほど、「パン・オブ・ザ・イヤー2014」と題してパン10種を発表した。○パン好きは今すぐメモを!同編集部はこれまで、「美味しいパン年間ランキング」を発表してきた。今年からは、同サイトへの一般ユーザーからの投稿、"いいね!"数、アクセス数、同編集部の活動等を元に「パン・オブ・ザ・イヤー」を実施。部門別に受賞パンを決定することとなった。受賞パンは以下の通り。「クロワッサン部門」金賞は、東京都渋谷区「ゴントラン シェリエ 渋谷店」のクロワッサン。層1枚1枚の重なり具合がはっきりし、パリパリ感を楽しめるという。「バゲット部門」金賞は、東京都品川区「セイジアサクラ」のバゲット。クラストはバリッ、クラムは程よくもっちり、気泡もしっかり、香ばしい風味が特徴だという。「プレーンパン部門」金賞は、東京都渋谷区「365日」のソンプルサン。北海道産小麦とグレープシードオイルのパンで、仏語で100%の意味。 つややかでもっちりしっとりとした生地になっている。「フォカッチャ部門」金賞は、東京都渋谷区「ルパンドゥ ジョエル・ロブション」のフォカッチャ。オリーブの香りがよく、手頃な価格でサイズが大きく、リピーターが多いという。「デニッシュ部門」金賞は、 東京都世田谷区「uneclef(ユヌクレ)」のデニッシュ全般。季節により種類が変わり、フルーツの彩りや組み合わせを楽しむことができる。「ベーグル部門」金賞は、東京都板橋区「ブランジェリーケン」のベーグル全般。種類が豊富で、「味噌ナッツベーグル」といったオリジナル商品が人気を集める。「カレーパン部門」金賞は、千葉県松戸市「ツオップ(Zopf)」のカレーパン。1日500個売れるという人気商品だという。「パンスタ編集部セレクト部門」金賞は3店舗のパンが受賞。神奈川県藤沢市「ベーカリーmarumaru」の食パン「kakukaku」は、国産小麦の生地で重量感がある。耳が柔らかく、生地はもっちり、しっとりし、トーストしてもそのままでも楽しめるという。沖縄県国頭郡本部町「八重岳ベーカリー」の「島豆腐のおからパン」は、九州産小麦、全粒粉、島豆腐のおから、黒糖などを使用。医師でもあったオーナーが、予防医学を店の基本にしているとのこと。東京都港区「THE CITY BAKERY(ザ シティ ベーカリー)」のプレッツェルクロワッサンは、プレッツェルの塩味と香ばしいゴマ、クロワッサン生地のサックリ感を楽しめる。
2014年12月17日スイートスタイルはこのほど、全国の麻布十番モンタボーにて、日本人のために開発したフランスパン『M.B.J. (エムビージェイ)』を販売開始した。同商品は、フランスパンの味わい深さはそのままに、外側のサクッとした食感は保ちながらも歯切れよく食べやすい、日本人のために開発したフランスパン。「フランスパンは固くて食べづらいから苦手」という消費者の声を受けて開発した。子どもや固いものが苦手な人でも、フランスパンのおいしさを楽しめる。商品名は「Mont-Thabor Bataru pour le Japonais(モンタボー バタール プフレ ジャポネ)」の頭文字を取ったものを採用した。フランス語で"日本人のためのモンタボーフランスパン(バタール)"という意味で、従来の「フランスパン」のイメージとは異なり、新しいイメージを生み出す名前となっている。また、「バタール」とは、フランスパンの一般名称でもあるが、「中間の」という意味があり、"フランスパンの味わい深さと日本のパンの食べやすさの中間"との意味も込められている。価格は250円(税込)。
2014年12月16日サン・クロレラはこのほど、缶詰パンの製造を行うパン・アキモトと共同で開発した缶詰パン「Pain Vert(パンヴェール)」を、全国名産お取り寄せサイト「47CLUB」で販売開始した。今回、同社とともに同商品を開発したパン・アキモトは、独自の特許製法で長期保存ができ、いつ食べても焼き立てを味わえる缶詰パンを製造している。同商品は、従来の缶詰パンに、栄養バランスに優れ、食材の味を引き立てるクロレラをプラスしたもの。長期保存だけではなく、おいしく健康を意識した商品になっている。生地に加えたクロレラは水の中で育つ藻の一種で、まるごと食べる天然のバランス食品として長年親しまれている。タンパク質のほか、全9種の必須アミノ酸、各種ビタミン・ミネラルなど体に必要不可欠な栄養素をバランスよく含んでいるという。味は、クロレラと相性の良かったミルククリーム味とこしあん味の2種類を用意した。パッケージデザインは、備蓄食としてだけではなく、登山やキャンプなど外出先で活用できるようにと、かわいく仕上げた。ラベルの作成は「京都ほっとはあとセンター」を通じ、障害者就労継続支援施設とコラボレーションしている。賞味期限は13カ月。価格は450円(税別)。
2014年12月16日パンイチ事務局は11月30日、東京・吉祥寺の「ニューロ吉祥寺」にてパンの朝市「パンイチ!」を開催する。○チーズ専門店も出店「パンイチ!」は、パン屋や焼き菓子屋などが参加し、各店の商品を販売するイベント。天然酵母で焼く手ごねパンの店や、店舗を持たない移動パン店などさまざまな店が参加する。第3回目となる今回のテーマは「トロ~リとろける冬のパン特集!」で、チーズやチョコレート・シチューといった食材を使ったパンやお菓子を中心に提供するとのこと。また、今回は東京・渋谷で手作りのチーズを販売する「CHEESE STAND」も出店。チーズだけでなく、同イベントに参加するパン店とのコラボレーションパンも特別企画として提供するという。同イベントの開催時間は9:00~12:00で、入場無料、雨天決行となる。なお、売り切れ次第終了する。
2014年11月21日国が違えば、子育ての方法もかなり違います。私自身も以前、インドのおばあちゃんが生後3ヵ月のお孫さんの足首を片手で持ち、さかさまにしてベビーマッサージをするという姿を見て、驚がくしたことがあります。これはなかなかハードな例ですが、世界の国々には、さまざまな思想や価値観のもと、たくさんの育児の仕方があります。今回は、「フランスの子育て法」を紹介します。フランス人が子育てにおいて重視しているのは、小さいうちから「忍耐」と「社会性」を学ばせることだそう。一体どのような子育て法なのでしょうか。■フランスでは、夜泣きをする子どもがいない!?日本のママが抱える子育ての悩みとして、常に上位にくるのは「夜泣きがひどい」「なかなか寝ない」の2つ。ですから、「フランスでは夜泣きをする子どもがいない」と聞いて、驚くママは多いのではないのでしょうか?赤ちゃんが夜泣きをした時、日本ではまず、泣いている赤ちゃんを抱き上げて、赤ちゃんが何を要求して泣いているのかを考え、赤ちゃんが要求しているであろうおっぱいをあげたり、おむつを替えたりすることを行います。しかし、フランスではまったく違います。泣いている赤ちゃんを抱き上げることなく、5~10分間ほど、そのまま観察します。これは、「赤ちゃんには2時間という睡眠サイクルがあり、今はその睡眠サイクルをつなげる学習をしている最中。数分で泣き止むようであれば、睡眠サイクルがうまくつながらないことが夜泣きの原因。それを親が、お腹を空かせている、おむつが濡れていると先回りして抱き上げると、赤ちゃんの睡眠サイクルをつなげる練習を邪魔してしまう」という考え方によるもの。抱き上げて泣き止ませることよりも「赤ちゃんが上手に眠る術を身につけようとしているのを、邪魔せず見守ることが親の愛情」と考えているのです。そのせいか、フランスでは生後2~3ヵ月経つと、一晩中ぐっすり眠る子が多いのだとか。■フランスの子どもは間食をせず、食事を完食する子が多い!?日本のファミリーレストランでは、子どもが食べることに飽きて走り回ったり、駄々をこねたりしている光景をよく見かけます。しかし、フランスではこうした光景はほとんど見られないそう。さらに、間食をしないので、食事の時間にしっかりお腹が空いていて、好き嫌いなく完食する子がほとんどだそうです。これはフランスの親が、子どもが小さいうちから「食べることを楽しむこと」を一番に教えるからです。「子どもに生まれつき好き嫌いはない。食べ物の味や風味を楽しむことを学ばせよう」という考えのもと、調理法を変えたり、ユーモアを交えたりして、子どもが食べられるようになるまでさまざまな工夫をするそうです。また、保育園(託児所)や幼稚園でも、レストランで提供されるような食事が出されます。そして、園児にもきちんと料理の説明をし、「完食しなくてもいいけれど、すべての食事をテイスティング(味見)して、味や香りを楽しみなさい」と教えているそうです。決して、「栄養があるから!」と無理に食べさせはしないのです。■子どもへの叱り方も日本とは違う!?日本では、「子どもは親の所有物」のように扱われてしまうケースがありますが、フランスでは生まれた時から子どもに対し、「小さなおとな」として接しています。ですから、子どもを叱る時も、家庭や社会の枠組みの観点から叱ることが多いそうです。たとえば、子どもがお友達の行動を気に入らなくて叩いた場合、「痛いでしょ」「嫌な気持ちになるからダメでしょ」という言い方ではなく、「あなたには○○くんを叩く権利はない」という叱り方をします。買い物時、会計が済んだ後に、勝手に子どもが商品を持ってきてしまった場合は、どんなにスーパーが広くても、どんなにその子が小さくても自分で戻しに行かせるそうです。そのほかにも、子どもがやってはいけないことの境界線がはっきりしていて、その境界線の中では子どもは何をしてもいいけれど、境界線を越えた時、親は子どもを躊躇(ちゅうちょ)なく厳しく叱ります。そうすることで子どもに、社会生活の中でいかに自分をコントロールするかを徹底して教えているのです。なるべく子どものうちにたくさんのことを経験させてから、ルールを身につけさせようという考えの米国、日本、中国とは違い、子育てにおいてはなによりもまず、社会性が優先されるようです。【参考文献:『Bringing Up Bebe(「赤ちゃん」を育てるということ)』Pamela Druckerman・著(Penguin Books)】ご紹介した内容には、共感できる部分もできない部分もあると思いますが、ママ自身がいいなぁ! と感じた部分は、今後の子育ての参考にしてみるのもよいのではないでしょうか。子育てに完璧なレシピや考え方はありません。さまざまな事例を参考に、ぜひあなただけの子育て法を作っていってください。
2014年11月19日フランスパンのおいしさは、カリッと焼きあがった表面にあると思いますが、子どもにとってその固さは「食べづらい」の一言につきるのではないでしょうか。フランスパンは一度カットしてしまうと、乾燥が進み、最初はふんわりとしていた中身まで固くなってしまいます。固くなってしまったフランスパンは、フレンチトーストにしましょう。固いフランスパンの表面までふっくら柔らかくなるので、小さな子どもも喜んで食べてくれるはずです。■余ったフランスパンで作る簡単フレンチトーストのレシピ(対象年齢:1歳半くらい~)今回ご紹介するフレンチトーストは、バターではなくココナッツオイルで焼き上げます。見た目以上にあっさりとした口当たりで、ココナッツの香ばしい香りが食欲をそそります。もし手に入るのであれば、オーガニックのココナッツオイルを使用することをおすすめします。<材料>(フランスパン6~7枚分)・バゲット(フランスパン) 1/2本・卵 1個・砂糖 大さじ1・牛乳 1/2カップ(100cc)・バニラエッセンス 適量(焼き用)○ココナッツオイル(できればオーガニックのもの) 大さじ1○砂糖(できればグラニュー糖が良い) 大さじ1杯程度<作り方>1.バゲットを2~2.5cmの厚さにカットする。2.ボールに卵を割り入れ、よくほぐした後に砂糖、牛乳を入れてさらによく混ぜ合わせる。3.2の卵液を、目の細かいザルやキッチンペーパーなどで一度濾(こ)してダマを取り、バニラエッセンスを加える。4.やや深さのあるお皿や容器に3を流し込み、その上にカットしたバゲットを並べる。5.バゲットに卵液がある程度染み込んできたら裏返し、両面に液をよく染みこませる。6.お皿に残る卵液がほぼなくなるまでバゲットを数回裏返す。7.熱したフライパンにココナッツオイルを流し入れ、まんべんなくなじませる。8.焼く直前に、焼き用の砂糖をバゲットの片面にふりかけ、その面を下にして、弱火~中火の火加減で焼いていく。9.好みの焼き色がついたら、裏返して反対側の面も焼く。10.同様に好みの焼き色がついたらできあがり。ココナッツオイルで焼く場合、バターで焼き上げる場合と比べて簡単に焦げつかず、お好みの焼き加減に仕上げられるはずです。写真のようにある程度焼き色がついたほうが、よりおいしそうに見えるでしょう。
2014年11月13日ハンドメイド作品の通販・販売サイトminne(ミンネ)より、「選べる3個set パンブローチの詰め合わせ」が販売されている。同作品は本物の製パン材料を使って小さなパンを作り、上からニスを塗り固めて作ったブローチだ。○本物だからこそ、この質感。ふっくらおいしそうなパンブローチ同作品を手がけるのは、ギャラリー「PANPANPAN115’S GALLERY」。本物の製パン材料を使ってミニチュアパンを作り、ブローチやマグネット、クリップなどの雑貨やアクセサリー用に加工したパン雑貨・パンアクセサリーのハンドメイド作品を展開している。本物の製パン材料で作られているため、パンの質感がリアルに伝わってくるのが、こちらの作品の特徴。中にはパンのいい香りがするものもあるという。作品はすべてミニチュアパンにカビ防止加工をし、ニスが厚く施されているためすぐ劣化する心配もない。同ブローチの3個セットは、「PANPANPAN115’S GALLERY」の中で販売されている食事パン作品の中から、自由に3つ好きな物が選べる。3個同じものも選べるが、くまさんぱんと男の子ぱんに限っては3個中ひとつまで。サイズは約2.5cmからあり、ブローチはマグネットに変更も可能。パンが大好きな方への贈り物にも最適なブローチだ。販売価格は900円(税込み)。詳細は公式サイトを参照のこと。
2014年10月14日ドンクは6日~19日、全国の「ドンク」店舗および「ジャルダン・ド・フランス」(1店舗)で、「ドイツフェア」を開催する。○ドイツの食文化をパンで楽しむ同フェアは、本場ドイツのブロート系(大型)食事パンやドイツをイメージしたパンを取りそろえる企画。ドイツパンを通して、その食べ方やおいしさに親しみながらドイツの食文化に触れてもらう機会を提供する。寒冷な気候のドイツでは、寒い地方でもよく育つライ麦を使ったパンが古くから食べられており、ずっしりと重く独特の酸味を持つライ麦パンはビールやソーセージ、じゃがいもと並んでドイツの食卓に欠かせないメニューだという。同社の作るブロート系ドイツパンは、ライ麦をドイツから輸入し、国内の製粉所で製粉したライ麦粉と、これもドイツから輸入したサワー種(発酵種)の元種を使用。サワー種を使って生地をじっくりと発酵することにより、ほどよい酸味と雑味のない味わい、なめらかな食感のドイツパンができあがるという。同フェアではブロート系食事パンをはじめ、ドイツチーズやじゃがいもを使った惣菜パン、モーン(黒ケシの実)を使った菓子パンなど、10品を販売する。あわせて、ドイツの伝統的なクリスマス菓子「シュトーレン」を期間限定で先行販売。さらに"ドイツを味わう"カフェメニューとして、「ジャーマンポテトのオープンサンドセット」を用意し、一部店舗で提供する。なお、販売商品は店舗により異なる。ブロート系パンのうち、「ベルリーナラントブロート」は、ベルリン風の田舎パンという意味で、ひび割れが特徴のライ麦パン。1本713円、1/2本357円。「ロッゲンシュロートブロート」は、ライ麦粉100%(穀物対比)を使用した、ずっしり重いライ麦パン。1個929円、1/2個465円。「オープストブロート」は、レーズン、イチジク、クランベリー、アプリコットの4種類のフルーツが入ったライ麦パン。1個1728円、1/2個864円、1/4個432円。惣菜系パンのうち「シュペックケーゼ」は、ライ麦入りのパンにひまわりの種、クルミ、ゴマを混ぜチーズとベーコンを入れて焼き上げた。価格は249円。「ゴーダとモッツァレラのプレッツェル」は、ドイツ産の2種類のチーズ(ゴーダ・モッツァレラ)が香ばしいクロワッサン生地のプレッツェル。ガーリックとブラックペッパーを効かせたバジルバターを塗って仕上げた。260円。「ポテトとウィンナーのライ麦ガレット」は、ライ麦入りのパンに、ポテト、ウィンナー、とろけるチーズをガレット風に包み、カリッと焼き上げた。価格は260円。菓子系のうち、「モーンシュネッケン」は、クロワッサン生地にケシの実(モーン)のペーストを巻き込み焼き上げたもの。価格は227円。「アップルスティック」は、クロワッサン生地にフランボワーズのアーモンドクリームとりんごをのせ、スティック状に焼き上げた。価格は227円。「アプフェルクーヘン」は、りんごのソテーと相性のいいクリームチーズ、サクサクのシュトロイゼルをのせて焼き上げた。ドイツの家庭でよく作られる菓子。270円。「ヘーゼルナッツとリンゴのブリオッシュタルト」は、りんごの収穫期に食べられるドイツの伝統菓子をタルトにした。1ホール2,160円、1/8カット270円。その他、「ドイツパン食べ比べセット」(346円)、「シュトーレン」(1,728円)、「しっとりシュトーレン」(411円)、カフェメニュー「ジャーマンポテトのオープンサンドセット」(627円)などを展開する(店舗により異なる)。※商品価格はすべて税込価格
2014年10月03日ドンクは9月22日、「第3回推しパングランプリ」を全国のドンク店舗で開催する。実施期間は10月5日まで。「推しパングランプリ」とは、全国に店舗を展開するベーカリー「ドンク」の117店舗が共通のテーマに沿って"オリジナルパン(推しパン)"をエントリーし、店舗ごとに一般客からの人気投票数により"グランプリ"を決めるというもの。一般客とドンクの接点を深め、1人でも多くの人にドンクのことを知ってもらいたいという思いから2012年よりスタートした。3回目となる今回のテーマは、「大切な人に教えたくなる、大切な人に食べてほしいマイスタンダードパン」。各店舗のパン職人が知恵を絞り、地域の好みに合わせたものや地域の食材を使ったもの、時事性や季節性を食材や形に盛り込んだパンをエントリーする。2013年の推しパングランプリでグランプリを獲得した大阪の上六近鉄店は、今年は「カリッとモチッと香ばしコーン」(238円)をエントリー。2位だった愛知の豊田松坂屋店は 「さくさくりんごキャラメル」(281円)、3位の愛媛のいよてつ高島屋店では「パン・グラノーラ」(260円)をエントリーする。期間中は、各店舗において"推しパン"が購入できるほか、店舗で試食をし、店頭に設置している専用ボードに「イチオシ」シールを貼ることで投票ができる。結果は、各店舗での販売個数と専用ボードに貼られた「イチオシ」シールの数、ドンクFaceBook特設サイト上に寄せられた「いいね!」数により順位を決定する。結果発表は10月末の予定。2015年2月16日~3月8日には、人気上位8品となった商品を全国のドンク店舗にて期間限定で販売する。また、同イベントでは、店舗スタッフと一緒に推しパンを応援するサポーターを募集している。今回は中学生までの子供を募集し、"キッズ推すすめ隊 ドンキッズ!"に任命した。ドンキッズは期間中、各店舗にて試食の手伝いなどをしながら"推しパン"を積極的にPRしていく。※価格は全て税込
2014年09月22日フランスのグルメを一堂にそろえる「フランス展」が4月16日から伊勢丹新宿店本館6階催物場で開催される。21日15時まで。今回はフランス北東部のアルザス地方にフォーカスし、同地方のスイーツや伝統料理を紹介する。今回注目なのは、日本初輸入のスイーツ「メゾン・アダム」のこうのとりの卵型チョコレート(1,900円/限定600点限り)。アルザスのシンボルといわれる“こうのとり”の卵をかたどったプラリネチョコレートをキャンディコーティングしたものだ。「ビスキュイ・アルザシアン」のこうのとりの卵型チョコレート(3,400円/限定800点限り)は会期初日で完売したという。会場内にはイートインコーナーを設置。チョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ」でも活躍するパティシエ浅見欣則のパフェは、三つの味(いちご系、ショコラ&キャラメル系、ショコラ&マンゴー系、各1,280円/各日80点限り)で初登場。浅見は昨年フランスより帰国し、アルザスの魅力をショコラで表現している。会期中は本人が来場し、できたてのパフェを提供する。フォアグラの名産地として知られるアルザス・ストラスブール創業「フェイエル」のフォアグラを使用したガレット(2,000円)、バゲットを添えてワインと一緒に楽しめるムースフォアグラ(2,800円)もイートインで堪能できる。テイクアウトコーナーのアルザス伝統料理にも注目したい。アルザス・ロレーヌ地方の郷土料理として知られるキッシュ。「ル・プティ・トノー(Le Petit Tonneau)」の生クリームと卵を使って焼きあげたキッシュロレーヌ(600円)や、サーモンとほうれん草のキッシュ(600円)も販売される。ナチュラルチーズ専門店「チーズオンザテーブル(Cheese on the table)」は、アルザス山中にある谷・マンステルが原産のチーズ・マンステール(1,600円)や、フルーツやナッツと相性がいいとされるシュプレーム(1,700円)を販売。マンステールは7世紀に修道士が作り始め、ゆでたジャガイモに合わせるのがアルザス流だという。
2014年04月14日おしゃれなフランスパンのお店もいいけど、昔ながらの手作りの味が楽しめるパン屋さんも魅力的。自家家製の菓子パンや総菜パンがなぜかほっこりとして懐かしい。そんな町の老舗パン屋さんを食べ歩いてみた!○名物は特製カレーパン!東京では昭和20年代後半から昭和30年代が、戦後のパン屋さん創業の勃興期。戦後復興によってガスインフラが整った東京で、パン職人の夫が復員した家を中心に、いたるところにおいしいパン屋さんがオープンした。しかし、世代交代や土地の高騰、業種変更などで多くのパン屋さんが東京から姿を消し、パン屋さんのオーブンから漂う香ばしいニオイも、すっかり過ぎ去った時代の残像になってしまった。そんな流れに我関せず、というのが目黒の本町は目黒郵便局近くにある「碑文谷ベーカリー」。昭和20年代から3代続いている地元のパン屋さんで、開店はなんと朝5時30分!昔から変わらぬ調理パンのラインナップは昼過ぎには売り切れ、それと同時に閉店してしまうので、夜行性の人はこのパン屋さんの存在すら分からないのでは。名物の揚げたての特製カレーパン(140円)や、具にこだわったサンドイッチ(170円)はすぐに完売。わざわざクルマを使って自慢の食パンや調理パンを買いに来る山の手の客も多いので、お目当てのパンがあれば8時までにはお店に着いていたい。●information碑文谷ベーカリー住所: 東京都目黒区目黒本町4-12-12営業時間05:30~21:30定休日: 火曜日アクセス: 武蔵小山駅から12分○学生たちを支えてきた総菜パン続いてのお店は、東横線都立大学徒歩5分、昭和21年(1946)創業の「旭ベーカリー」。このお店も、都立大学東門の前にて変わらぬ風情で根を張るパン屋さんで、歴代の都立大生がお世話になっている。人気のひとつがフルーツクリームパン(168円)。コッペパンに生クリームを挟み桃やみかんの乗った昔からある逸品だ。クリームの風味が昔懐かしく、「思い出の味」とでも称したくなる。また、昔からの人気商品のグー、チョキ、パーの形をしたじゃんけんパン(189円)も健在。学生のみならず八雲や柿の木坂のセレブも、焼きたての食パンやバケットを求めて通うそうだ。●information旭ベーカリー住所: 東京都目黒区柿の木坂1-34-14営業時間:8:00~19:30定休日:日曜日・祝日アクセス:東急東横線都立大学駅徒歩8分○今年で閉店というお店は朝4時頃開店最後に紹介するのは、代々木駅徒歩2分の「文明軒」。代々木という土地柄、たくさんの予備校生がお世話になった創業80年の名店で、出勤途上のサラリーマンやOLたちにとっても、朝食・昼食に愛されている。取材に訪れたのは朝9時だったが、既に商品は残りわずか。昼前にはほとんどのパンが売り切れになるそう。文明軒の全てのラインナップが見たければ、オープンする早朝(大体4時)には店を訪れるようにしたい。人気は卵パン、オムレツパン(160円)、グラタンパン(150円)といった調理パン。アゲクリーム(110円)、ジャムパン(110円)メロンパン(130円)などの菓子パンの王道もある。調理パンはいまでは珍しくなった2つ折りとコッペ型の2種類だが、筆者としては2つ折りをオススメしたい。昔ながらの白い紙の袋もどこか懐かしい。ただし、人気のパンを買おうと思ったら早起きが鉄則だ!店に立つ気さくなおばあちゃんにカメラを向けたら、「私は撮らないで!こんなオンボロでもお店の中を撮って……。たぶん今年で閉めるから」と悲しいお知らせ。ちなみに、このお店の前のマクドナルドは日本2号店。現存する最古のマクドナルドだそう。だからという訳ではないが、今年で終わりだなんて言わないで、文明軒さん!!●information文明軒東京都渋谷区代々木1-37-2営業時間:早朝~売切れ次第終了(11時には売り切れ多し)定休日:日曜日・祝日めまぐるしく都市の姿を変えていく東京で、地元にしっかりと根を張って盛業する昔からのパン屋さん。いつまでも、この姿を変えずに息づいてほしいものだ。※記事中の情報は2014年2月取材時のもの
2014年03月23日パンやフランス菓子の製造・販売などを行っているドンクと、青森りんご産業の振興発展を担う青森県りんご対策協議会は、コラボレーション企画「青森りんご丸かじり!フェア」を、2013年1月16日から1月31日までの期間実施する。同企画では、ドンクのパン職人が「青森県産りんご」を使ったオリジナルのパン8品を考案。りんごの出荷が多い1月に合わせて発売する。りんごの種類は、パンの材料として使われることの多い「ふじ」と、あまりパンに合わせることのない青りんごの「王林(おうりん)」を使用。キャラメリゼ(砂糖で煮詰めてカラメルにすること)したりんごを一晩寝かせ、クロワッサン生地にのせ焼き上げた「青森りんごのキャラメル仕立て」(252円)や、王林を厚めにスライスし、窯で1時間かけてじっくりと焼き上げた「青森りんごのガレット」(294円)など、7品を全国の同社ベーカリーショップ「ドンク」(名古屋駅店、新長田大丸店、西武沼津店、そごう呉店を除く)で販売する。ミニクロワッサンを量り売りする「ミニワン」では、リボンの形をした、りんご入りのミニクロワッサン「青森アップルリボン」(100gで231円)を提供。さらに、同ショップのミニクロワッサン、ミニチョコクロワッサンと、青森アップルリボンを詰め合わせた「ウィンターBOX」(各6個)も販売されるとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月18日エールフランス航空(本社 フランス・パリ)はこのほど、アレクサンドル・ド・ジュニアック代表取締役社長兼CEOが初来日し、記者会見を行った。エールフランスは今年、日本就航60周年を迎えた。この記念の年に同社は日本路線の拡大とサービスの強化を表明。来年4月3日に同社グループのKLMオランダ航空が福岡 - アムステルダム線を週3便のスケジュールで開設する。また、2014年3月に予定されている羽田空港の国際線発着枠の拡大時に、自社運航での羽田 - パリ線の就航を目指すと発表した。「現在はボーイング777型機の使用を予定しているが、羽田空港の環境が整えばエアバスA380を就航させる」(ジュニアック氏)。日本路線は震災からの復興もあり、2012年は9月までで成田線が87%、関空線が84%と高いロードファクター(座席利用率)を達成。座席供給量を30%増やしたところ、需要も30%増えた」。フランスへの旅行者が多いという。エールフランスは総2階建てのエアバスA380を日本路線に使用しているうちの1社。「ラ・プリミエール」(ファーストクラス)、「アフェール」(ビジネスクラス)、プレミアムエコノミー、エコノミーの4クラスを設置している。広々としたキャビンにはムードライティングを採用。日本路線は他路線に比べプレミアムエコノミーの人気が高い。シートのピッチ(前後間隔)も幅もエコノミーより20%余裕を持たせ、ビジネスクラスを彷彿とさせる幅広い革製のアームレストを採用。疲れを軽減し、リラックス度を高める人間工学に基づいたシェル型シートが特徴だ。また、2012年夏にはパリのシャルル・ド・ゴール空港に世界で最も広いビジネスラウンジをオープン。成田空港のラウンジの改装も終了間近だ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月14日三宿通り周辺地域の商店会「MISHUKU R.420(三宿420商店会)」と世田谷パン祭り実行委員会は23日、世田谷公園などを会場に、パンを楽しむ「世田谷パン祭り」を開催する。同イベントは、おいしいパン屋が多く集まるという世田谷で開かれる「パンを楽しむお祭り」。昨年に続いて2回目の開催となる。世田谷公園と池尻小学校第2体育館には、世田谷区内の著名なパン屋を中心に、都内をはじめ日本各地の人気パン屋が集結。おいしいパンや、パンのお供になるドリンクや食品ブース、グッズ販売などおよそ100の出店を予定している。イベントでは三宿420商店会も会場となり、プレゼントがもらえるスタンプラリーが開催される。池尻小学校校庭が同商店会のフードコートになるほか、ライブやパフォーマンスも企画されている。また同日は、「IID 世田谷ものづくり学校」が1日限りの”世田谷パン大学”となる。トークショーやワークショップ、ツアーなどさまざまなコンテンツを通して、パンについて学ぶことができるとのこと。時間は10時~17時。詳細は、世田谷パン祭り公式サイトへ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月21日