ヘルスアンドライツが運営するPMS対策アプリ「ケアミー」は、15歳から49歳の男性を対象に実施した「PMSに関する意識調査」の結果を発表しました。PMS(月経前症候群)がどのようなものか知っているか、パートナーの有無別に調べました。現在パートナーがいる男性の30.9%、現在パートナーはいないものの、過去にパートナーがいた男性の15.6%は、PMSを「知っている」と回答。一方、現在も過去もパートナーがいない男性のうちPMSを「知っている」と回答したのは、わずか6.9%でした。女性パートナーの有無により男性の認知度には4倍以上の差があることがわかります。PMSを「知っている」と回答した男性に、PMSを知った方法についてた聞くと、「パートナー(恋人や妻)から教えてもらった」(43.8%)が最も多く、「インターネットやSNSで知った」(34.3%)と続きました。パートナーの生理に関連して起こる不調に対して、悩んだことがあるか尋ねたところ、43.2%が「ある」と答えました。生理に関連して起こる不調について知りたいと思うか聞くと、91.1%が「知りたい」と回答。男性は具体的にどのようなことに悩んでいるのか。インタビュー結果の一部をご紹介します。★パートナーの生理に関連して起こる不調について男性が抱える悩み独身男性(25歳)彼女と同棲をしはじめてから、コミュニケーションで悩むことが増えました。いつもは仲が良いんですが、急に彼女が情緒不安になり険悪なムードになるんです。理由もよくわからず、急にイライラしたり、黙り込んだりするので、どう接したらいいのか分からず悩んでいます。女性特有のものかなとは思うのですが、きちんと理解したいと思っています。既婚男性(31歳)生理のせいで気分のムラが起こるということはなんとなく知っているのですが、妻の情緒不安が生理のせいなのか自分からは聞きづらいです。話しかけると、余計に相手をイライラさせてしまう気もして……。たまにならいいんですけど、毎月のようにそんな時期があるので、ちょっと精神的に疲れてしまうことがあります。 二人の関係性のためにも本当は相手のことを理解して、自分にできることがあるならしたいと思っています。調査結果を受けて、産婦人科医・高橋怜奈先生は、「PMS(月経前症候群)は女性だけの問題ではありません。男性のPMSの認知度が低いことも問題ですが、たとえPMSの存在を知っていても、パートナーを理解したり、どのように対応すれば良いのか分からないといった悩みを抱える男性は少なくありません。女性だけでなく、男性もPMSについて学ぶことで、互いを理解し、尊重する関係に繋がります」「また、PMSには対処法や治療があります。PMSかもと思ったら、まずは婦人科でご相談ください。普段の生活のみならず、人生がもっと輝くものになるでしょう」とコメントしています。■調査概要調査期間:2023年11月27日~12月13日調査対象:15~49歳全国の男性4,000名調査方法:インターネット調査(フォルサ)
2024年01月03日オンラインピル診療サービス「mederi Pill(メデリピル)」を展開するmederiは、23〜35歳のメデリピルのユーザー536名を対象に、性感染症に関する意識調査を実施しました。■性病にかかった経験「ある」が約4割に「性病にかかったことはありますか?」という項目では、「ある(40.3%)」と、性病を経験したことがある人が約4割を占める回答となりました。かかったことのある性病は、1位「カンジダ(48.6%)」、2位「クラミジア(28.8%)」が上位となっています。■性病の検査「定期的に受けている」は1割未満に留まる一方で、「性病の検査を定期的に受けていますか?」という項目では「定期的に受けている(7.8%)」との回答が1割未満に留まりました。■性病を疑った理由、「性器の痛みやかゆみ」「おりもの量や臭い」が上位に自分が性病かもしれないと疑った理由は、「性器に痛み、かゆみがでたから(31.2%)」「おりもの量が増えた・臭いが気になった(30.9%)」など、自身で症状を認識してから検査に行くなどして発覚するケースが多いようです。■梅毒は認知度の高さに比べ、治療法や予防策は広く知られていない近年急増している梅毒については、「症状だけでなく、治療法や予防策まで知っている(7.1%)」「どんな症状が出るか知っている(25.9%)」「病名は知っている/聞いたことがある(55.6%)」との回答が合わせて約90%になるなど、認知度の高さに比べ、治療法や予防策が広く知られていないことが課題だと考えられます。■自宅で梅毒検査ができるキット「知らなかった」が7割近くに一方で、病院に行かなくても自宅で梅毒の検査ができるキットの認知度は、「知らなかった(69.0%)」と回答した人が7割近くを占め、「知っている(12.9%)」「聞いたことはあった(18.1%)」は合わせて約3割となりました。■自宅でできる梅毒のチェックキット「使用したい」が8割近くに「自宅でできる梅毒のチェックキットがあれば、使用したいですか?」という項目では、「使用したい(77.6%)」と回答した人が7割以上を占め、梅毒の危機感が高まっているとともに、手軽に検査できるキットの需要の高さがうかがえました。■気軽に自宅検査できるキットの需要が高まる定期的な性感染症検査はハードルが高いと感じている一方で、病院に行かずに手軽に検査ができるキットの需要は高まっています。今回の調査の結果から、半数近くが性感染症(性病)にかかったことがある一方で、定期的に検査をしている人は1割未満。病院に行かずに手軽に検査ができるキットの需要が高まっていると考えられます。◇性感染症(STD)とは性感染症(STD)は、セックスをはじめとする性行為などによって感染する病気のこと。性交渉の経験がある方は誰でもかかる可能性があります。無症状で経過する人がほとんどですが、放置して悪化してしまうと腹膜炎を起こして入院が必要になることがあります。また、不妊症の原因になることもあるため早期発見、早期治療が大切です。治療方法としては、飲み薬や点滴に抗菌薬を適切に使って治療すれば治癒することがほとんど。再感染することがあるので、コンドームでの避妊やパートナーにも治療を受けてもらうことも大切です。■調査概要調査テーマ:性感染症に関する意識調査対象人数:N=536人調査対象:23〜35歳のメデリピルユーザー調査期間:2023年11月23日〜11月27日調査方法:アンケートフォームを用いたインターネット調査(エボル)
2023年12月16日女性向けフェムケアブランド「laugh.(ラフドット)」は12月8日に、デリケートゾーンの拭き取りシート「WIPIE(ワイピー)」を発売しました。「laugh.」は一人ひとりの女性が、自分に必要なケアを理解し、 自分のために選択できる世の中をつくりたいという思いをもとに、現在は、デリケートゾーンケア商材の販売をWEB中心で行っており、 ウォッシュやクリーム、ミストなど複数の商品を販売しているブランドです。今回発売された「WIPIE」は、さっとひと拭きでデリケートゾーンを清潔にできる拭き取りシート。使いやすい個包装タイプで、使用後にそのままゴミ箱に捨てられる手軽に持ち運べるようになっています。レーヨン100%の天然素材であるのにくわえ、弱酸性かつ10種のフリーで肌に優しいのも特徴。チャ葉エキスなどの美容成分を配合しています。個包装されているから、ちょっとした外出にも持ち歩きやすいですよね!デリケートゾーンのムレやかゆみが気になる方は、一度使って見てはいかがでしょうか?■商品概要商品名:ラフドットワイピー容量:15枚入り香料:スイートブーケ単品価格:3,278円※送料・手数料別(フォルサ)
2023年12月15日TENGAが展開する⼥性向けセルフプレジャーアイテムブランド「iroha」は12⽉16⽇、 OPERETTE ラシック福岡天神店にて、セルフプレジャーアイテムブランド「iroha」の店舗内特設コーナー「iroha SHOP FUKUOKA」をオープンします。■コスメショップOPERETTE内に、「iroha SHOP」が九州初上陸「iroha SHOP FUKUOKA」はOPERETTE内に同⽇に新設されるフェムテックコーナーの⼀⾓に設けられます。福岡県で常設の⼤規模なフェムテックコーナーが設けられること、そしてコスメショップに「iroha SHOP」がオープンするのは初めてのことです。店舗は、「iroha」初の百貨店常設店の「iroha STORE」⼤丸梅⽥店をベースに、「和モダン」をコンセプトにしたナチュラルな⾊合いの⽊を組み合わせたパーテーションを作り、⼥性が外からの視線を気にせずに商品を⾒られるよう、細部まで意識しています。すべての「iroha」及び「iroha INTIMATE CARE」製品を触って選べるほか、「iroha」アイテムの知識を持ったOPERETTE⼥性スタッフによる案内が可能です。■福岡県でのフェムテックコーナーオープンの背景1902年の創業以来、OPERETTEを運営する⼤賀薬局がずっと⼤切にしてきた想いは、地域のユーザーに常に寄り添うこと。福岡は⼥性の⼈⼝が多く、⼥性特有の健康悩みを抱える人も多くいます。「全ての⼥性が安⼼して相談できる場所をつくりたい」……その想いから、真摯にモノづくりに取り組んできた「iroha」とコラボし、フェムテックコーナーをオープンします。フェムテックコーナーには「iroha」が提案する「セクシャルウェルネス」をはじめ、「⽣理・PMSケア」「デリケートゾーンケア」「プレコンセプションケ ア」「ゆらぎ世代ケア」など、⼥性の健康悩みに応じた商品をテーマ別に用意。⼥性たちの⼼地よさを⼿助けできるよう、プロダクトを通して尽⼒していきます。■「フェムテック」の認知度・福岡県は全国17位TENGAが発⾏するニュースレター『⽉刊TENGA』50号で、全国のZ世代〜バブル世代の2,585⼈の⼥性を対象に「フェムテック」及び「フェムケア」という⾔葉の認知度を全国47都道府県別に調査しました。その結果、福岡県の「フェムテック」の認知度は47都道府県中17位、「フェムケア」 は29位という結果でした。都道府県全体でも、2022年に実施した調査ではフェムテックという⾔葉を「知っている」と回答した⼥性は22.0%でしたが、2023年の調査では16.1%と約6%も下がりました。 また「フェムテックアイテムを使⽤したことがない」という人が多い結果となりました。昨今多くのメディアで「フェムテック」という⾔葉や製品に関する紹介がなされていますが、同調査では、肝⼼な⼀般⼥性たちへはまだまだ情報が届ききっていない現状が浮き彫りとなりました。⼥性たちの健康課題を解決し、豊かな⼈⽣をサポートするフェムテックアイテムを、気軽に試せて情報にアクセスできる場が少ない状況があります。■「iroha」について「iroha」は、同社が2013年に⽴ち上げた⼥性向けセルフプレジャ ーアイテムブランド。10周年を迎えた今年、ステートメントを 「LOVE MY COLOR きもちよさを、⾃分らしく」へ⼀新し、10周年記念アンバサダーに俳優の⽔原希⼦さんを迎え⼥性たちの⼼地よさに向き合うブランドとして製品の開発・発売を⾏っています。⽣活空間になじむデザインやシリコンの肌触りにこだわり、⼥性が⾃分の欲求を素直に肯定できるようなアイテムを提案。 現在、「iroha」アイテムを取り扱う店舗は10年間で2,802店舗、デリケートゾーンケアアイテムを取り扱う姉妹ブランド「iroha INTIMATE CARE」の取扱店舗は1万店舗を超え、全国のドラッグストアやバラエティショップで気軽に購⼊できます。■「iroha SHOP FUKUOKA」概要オープン⽇:2023年12⽉16⽇場所:OPERETTE ラシック福岡天神店 (福岡県福岡市中央区天神2丁⽬1-1福岡三越地下1階)営業時間:10時〜20時店舗名:iroha SHOP FUKUOKA取り扱いアイテム:「iroha」及び「iroha INTIMATE CARE」アイテム全種※オープンキャンペーンとして、12/16・17の 2⽇間でそれぞれ先着100名に、ブランド10周年記念アンバサダー・⽔原希⼦さんとの共同開発第2弾「iroha petit CORAL」をプレゼントします。(エボル)
2023年12月14日TENGAは11月22日、ブランド初となるユニセックス プレジャーアイテム「TENGA UNI(テンガ ユニ)」を発売しました。発売に伴い、TENGA UNIのコンセプトが詰まったダンスPVを公開。また同日よりTikTokにて、ダンス動画投稿・コメントキャンペーン「みんなで楽しむ!#UNIダンス Wキャンペーン」を開催しています。■ユニセックスのプレジャーアイテム「TENGA UNI」「TENGA UNI」は、性別を問わず、ひとりでもカップルでも楽しめる次世代プレジャーアイテム。付属しているローションを塗布して使用する使い切りのアイテムで、ぷるぷるのストレッチ素材で作られています。リバーシブル仕様になっており、指にはめて女性器にあてがったり、ひっくり返して男性器を包んだり、自由な使い方で楽しめます。ジュエリーをモチーフにした使用感の異なる4種がラインアップ。4種セットのバラエティパックも発売します。■もっと自由にプレジャーライフを楽しんでほしい!「TENGA UNI」は「男女という性別の区別を気にすることなく、あらゆる人がもっと気軽に、もっと自由にプレジャーライフを楽しんでほしい」という開発者の想いから開発されました。特にカップルでの使用において、従来品は男女で使うことを想定したアイテムが多い中、同製品は同性同士の使用にも適しています。こうしたUNIのコンセプトをPOPに明るく表現し、誰でも踊れるようなダンスにしたPVを、公式YouTubeや各公式SNSで公開しています。オリジナル楽曲『UNIでラブ』は、SpotifyやApple Music、LINE MUSICなどの音楽ストリーミングサービスで配信します。TENGA UNI ダンスPV:みんなの「#UNIダンス」投稿:◇TikTokダンス動画投稿・コメント「みんなで楽しむ!#UNIダンス Wキャンペーン」開催TikTokにて「みんなで楽しむ!#UNIダンス Wキャンペーン」を開催。ダンス動画の投稿で抽選で1組に「宮古島 ユニの浜ツアー付き 往復航空券」を、または「#UNIダンス」ハッシュタグ付き投稿で素敵だと思った動画にコメントをするだけで「オリジナルQUOカード 1,000円分」をプレゼントします。【実施先】TikTok【実施期間】 2023年11月22日 12:00 〜 2024年1月15日 23:59【キャンペーン詳細】■商品概要TENGA UNI(テンガ ユニ)(1)EMERALD(エメラルド)(2)DIAMOND(ダイヤモンド)(3)TOPAZ(トパーズ)(4)AMETHYST(アメジスト)参考価格:単品 600円、バラエティパック2,400円販売先:TENGA STORE TOKYO(阪急メンズ東京)、TENGA STORE YOKOHAMA(横浜ビブレ)、iroha STORE(大丸梅田店)、TENGA SHOP、バラエティショップ、Amazonなど(エボル)
2023年12月13日アースケアはこのほど、20〜30歳の女性100名を対象に「冷え性」に関する調査を行いました。■女性が男性より冷えやすいのは筋量の違い?調査の結果、72%の女性が冷え性で悩んだことがあることがわかりました。冷え性と一言でくくっても、全身が冷える人、下半身だけ冷える人、お腹周りだけ冷える人、手足の先だけ冷える人など症状はさまざま。上記にあげた特徴にあてはまっているものはありませんか?女性は男性に比べて筋量が少なく、冷え性になりやすいです。またホルモンバランスの影響で、生理中は冷えやすくなることも多いです。◇つらい冷え性を改善する5つの方法を紹介!この調査結果を受けて、同社では冷え性を改善する方法5つを説明しています。(1)筋量を増やす毎日少しでも体を動かしていますか?エスカレーターにすぐ乗るのではなく、意識的に階段を利用するなど、日常の中に運動習慣を取り入れていきましょう。余裕がある方はウォーキングや筋トレを行いましょう。また、お風呂上りなどにゆっくりストレッチをすることもおすすめです。(2)栄養バランスに気を付ける毎日甘い物ばかり食べていませんか?糖質を摂り過ぎて、血中の血糖値や中性脂肪が増えると血管は詰まりやすくなります。そうなると血行が悪くなり、冷え性が悪化します。糖質コントロールをしながら、熱を産生するたんぱく質や質の良い脂質を摂ることが大切です。(3)温かい飲食物をとる毎日冷たい物ばかり摂取していませんか?白湯や温かいお茶などの飲み物をゆっくりと飲んだり、ショウガや根菜類が入った温かいスープを取り入れたりするといいでしょう。内臓の活性化によって、体が芯から温まり、冷え性が改善すると考えられます。(4)適切な衣服を身につけるファッション性を重視して、露出してしまっていませんか?脚や肩を出すファッションはたしかに可愛いですが、冷えの原因になってしまいます。靴下などで足の冷えを防止することは重要ですが、血行を妨げない、きつすぎないものを選びましょう。(5)お風呂にゆっくり浸かる毎日シャワーで済ませていませんか?湯舟にゆっくり浸かることは身体をあたため、心身をリラックスさせるのにとても効果的な方法です。「毎日は入る時間がない」という人も、ぜひ時間がある日はお気に入りの入浴剤を使用して、ゆっくりとしたご褒美タイムにしてみてください。冷え性はつらいですよね。上記の方法を試してみて、自分を大切にしてあげてくださいね。■調査概要調査対象:20〜30歳の女性100名調査日:2023年11月25日調査実施者:アースケア(自社調査)調査方法:インターネット調査アースケア:(エボル)
2023年12月10日オンライン診察でピルを処方するサービス「スマルナ」を運営するネクイノは、スマルナユーザーを対象に、SRHR(セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツ)に関する「自己決定とその支援」について意識調査を実施しました。■「ワタシらしい人生を選べる世の中へ」SRHR意識調査SRHRは、「セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツ」の略で、「性と生殖に関する健康と権利」という概念。スマルナではこれまで2回にわたりSRHRについてのユーザー調査を重ねてきました。※これらの調査結果や数多くのユーザーコメントから“SRHRの重要性については認識しているものの、自分自身の決定を尊重して実行することに対しては、ハードルを感じている人が多い”ということがわかりました。これを踏まえ、今回の調査ではSRHRに関する「自己決定とその支援」をテーマに、一人ひとりの自己決定が尊重される社会の実現に必要な情報アクセスやコミュニケーションのあり方について調査しました。※このレポートで記載している「女性」とは生物学的女性を指しています。■性や生殖に関する情報アクセスの現状◇これまでに学校や社会・家庭で性教育を受けた人は約9割にまず、性や生殖について学ぶ機会である性教育の現状について調査しました。「これまでに学校や社会・家庭などで性教育を受けたという認識があるか」と聞いたところ、46%が「あるが詳しく教えてもらっていない」と回答。性教育を受けた認識はあるものの「詳しく教えてもらっていない」と感じている人が約半数であることが明らかになりました。◇適切な避妊方法や家族計画は約7割が「学べていない」と感じている性教育で学んだ内容について聞いてみると、生殖器の構造や機能、生理周期、妊娠、出産については94.9%が学んだと回答しているものの、「適切な避妊方法や家族計画について」は約7割の人が学んでいないという認識だという結果となりました。また、「性感染症のリスクと予防策について」は約半数、「性的同意について」は約8割の人が学んでいないと認識しているということが明らかになりました。◇「自分の身体のことは自分で決められる」という概念を学んだ人は約2割また、性教育を受けたことがあると回答した人のうち、「自分の身体のことは自分で決められる」という自己決定の重要性について学んだと回答した人は20.6%にとどまり、性教育における「自己決定」と、避妊・性感染症の予防などの「自己保護」に関する情報が大幅に不足している傾向が見受けられました。さらに、「性に関する知識や考え方を、学校や社会・家庭などで十分に得られたと思う」と回答した人は12.4%と、約1割にとどまりました。◇性に関する知識や考え方について「もっと情報を得たい」人は約7割性に関する知識や考え方について、もっと情報を得たいと思っている人は66.1%と約7割に上り、うち「もっと知りたいと思う項目」については「避妊について」がトップ、次いで「妊娠について」「性教育について」でした。10〜40代を年代別に見ても、25〜29歳以外はいずれの年代も「避妊について」がトップで、「避妊」は知っておきたい知識としてとても大きな関心を得ていることがうかがえる結果となりましたが、2位以降を見てみると年代によって知りたい項目が変化していくことがわかりました。18〜24歳では「性感染症」、25〜29歳では「妊娠・出産」、30〜34歳では「不妊」、35歳以上では「性教育」が知りたい項目の上位に挙がりました。このような結果から、女性は年齢やライフステージによって異なる知識を必要としており、適切なタイミングで必要な情報にアクセスできる環境の重要性が明らかになりました。◇悩んだ時の情報源は「インターネット」が全年代トップ続いて、自分の身体や性について悩んだ時、どうやって情報を得るかという質問には、全年代で「インターネットで検索する」がトップ、次いで「SNSで検索する」となりました。インターネットやSNSの情報はすぐアクセスできることがメリットである一方、誤った情報にアクセスしてしまう可能性もあるため、注意が必要です。■性や生殖に関する悩みと自己決定への認識続いて、性や生殖に関する悩みを抱えている人の割合や、自己決定の重要性に関する認識について調査しました。◇自分の性のあり方に悩んだことがある人は15.7%まず、SRHRの中でもセクシュアルヘルス/ライツに関わる自分の性のあり方(どのような性別の人を好きになるか、自身の性自認などについて)に悩んだことがある人は15.7%いることがわかりました。悩んだ理由としては以下のコメントがありました。・誰のことも好きになれないとき、どちらの性も好きになることがあると知ったとき、自分の性的指向が分からなくなった(20代)・女性を好きだと思ったときに、自分は変なのかなと悩んだ(20代)・思春期に、自分が持つ恋愛感情が周りとは違うような気がして、なんとなく友人と恋愛の話をするのが苦手だった。ここ数年で、自分がデミセクシャルではないかと気付き、腑に落ちた(30代)・好きな人とセックスの相性が合わないことで、好きではなくなる自分がいて、常に性が付いてくる自分が変な人間ではないか?と悩んだ(40代)・セックスをしたいと思わない。結婚したが必ず男性に求められたらセックスをしなきゃいけないという暗黙のルールみたいなものが苦痛(30代)・小学校低学年の頃、自分は父と同じ性になると思っていた。あるとき病院で男の子に間違われたとき母が激怒し、「らしさ」について悩んだ(30代)・女性として生まれたが、男性的に見てもらえるのが嬉しい時期と、女性らしくいたい時期が交互に来る(20代)これらのコメントからは、自分自身の性に関するあり方を考えたり悩んだりすることが決して珍しいことではない、ということがわかりました。続いて、SRHRの中でもリプロダクティブヘルス/ライツに関わる「妊娠・出産・中絶・不妊治療などの生殖に関する選択について悩んだことはありますか?」と言う問いに関しては44.2%が悩んだことがあると回答しました。どんなことについて悩んだか聞いたところ、以下のコメントがありました。・子どもが出来た時に就職が決まっていたので中絶するか産むか悩んだ(10代)・避妊のためにピルを飲み始めるとき、デメリットも考え悩んだが、デメリットが起こる具体的な数字を見て、私にとってのメリットの方がはるかに高いと判断して飲み始めた。クリニックでの説明も受けた(30代)・自分のキャリアについて悩んだ。妊娠出産すると仕事続けられるのかな……と(20代)・出産は自分には無縁だと思っていたが、周りで出産経験者が多くなるにつれ焦りというものを感じるようになった(30代)・出産するにはある程度の年齢制限があるからいつどの時期に何人などの家族計画を、いつ立てるべきか悩んでいる(20代)・女性は妊娠の適齢期があるが、自分が「産む」という選択をするのならその年齢までに結婚、妊娠をした方がいいと思っていた。しかし、それによってパートナーを選ぶ時間などに制約がかかる。自分の人生を考える時間が限られていると感じ、悩んでいる(30代)・自分は子どもを望んでいないと親に伝えたところ、孫の顔が見れないなんて不幸だと泣いて説得してこようとする。自分は親を泣かせるほど悪いことをしているのかと自問自答をしている(30代)・子どもを持つことについて。自身は子どもを持ちたいとは思っていないが、周囲(夫や親など)の子どもが欲しいという思いには応えたいと思っている。自分が納得する答えが出せていない(30代)コメントからは、自分自身の考えだけでなく周囲の意見や環境が影響し合って悩んでいる様子がうかがえました。特に「子どもを持つか・持たないか・いつ・何人持つか」という決定には、家族やパートナーをはじめ周囲とのコミュニケーションが重要となる場合があります。リプロダクティブ・ライツの観点から、本人の意思を尊重し、その決定をサポートする周囲の理解の重要性がうかがえました。◇「自分の身体についての決定は尊重されるべき」と思う人は9割超続いて、「自分の身体についての決定は尊重されるべきだと思いますか?」と言う質問には93%が尊重されるべきであると回答しました。一方で、「自分の身体に関する重要な決定をする際、あなたは自分の意見を尊重していますか?」という質問に「はい」と回答した人は78.3%と、前述の質問の回答より約15%低くなりました。この結果から、多くの人が自分の身体についての決定は尊重されるべきという認識はあるが、現実に自分の意見を尊重するためには何らかのハードルがある様子がわかりました。■自分らしく生きるための自己決定支援最後に、自分らしく生きるためにどのような自己決定支援があれば良いと感じているかを調査しました。◇性別による理不尽さやモヤモヤ、約6割が「しかたない」と諦めている「性や生殖に関することについて、どんな意識の変化やサポートがあると自己決定がしやすいと思いますか?」と質問したところ、約7割が「固定概念や偏見がなくなること」「正しい情報にアクセスできること」への意識の変化やサポートがあれば自己決定がしやすいと考えていることがわかりました。また、性別による理不尽さやモヤモヤを感じた時、自分の意志に反して「しかたない」と諦めてしまったことはありますか?と言う質問には63.7%の人があると回答しました。◇諦めざるを得なかった理由は「現実的な選択肢が限られている」がトップあると回答した人に諦めざるを得なかった理由について聞いてみると、いちばん高かった理由は「現実的な選択肢が限られており、諦めるしかなかった」に。次いで「性別による不平等や不公平な状況に立ち向かうことが難しいと感じた」「社会的な期待やジェンダーステレオタイプに従わざるを得ないと感じた」が挙がりました。性別による社会的な役割や期待に合わせようとすることで、本来の自分の意志とのギャップを感じ、「しかたない」と諦めることが一時的な解決策として考えられるかもしれません。しかし、その背景には、性別に関する固定概念や社会的な偏見などの影響があることがあります。そのため、より包括的で多様な視点を持つことや、自分自身を理解し、自己の価値観や選択肢を尊重することが重要だということが浮き彫りになりました。今回の調査により、多くの人々が避妊や性感染症、性的同意など、性行為に関連する重要な概念や自己決定権、自己保護の手段についてもっと学びたいという意志があるということがわかり、学校や社会、家庭において、性教育を包括的に学ぶ機会が不足しているということが明らかになりました。また、固定概念や偏見がなくなり、正しい情報にアクセスできる環境が整うことが、自己決定の支援につながるということもわかりました。さらに、スマルナユーザーのコメントからは、自身の心や身体に関する悩みの一因として周囲の意見も影響しているということが明らかになり、一人で課題に向き合うのでなく、社会全体で理解し、解決していくべきものであるという重要性が伝わってきました。■調査概要調査対象:スマルナユーザー702名(生物学的女性)実施期間:2023/10/12〜2023/10/30調査方法:インターネット調査回答者年齢分布:10代(18〜19歳) 3.6%、20代 43.1%、30代 35.1%、40代 15.5%、50代以上 2.6%スマルナ:(エボル)
2023年12月08日フェムテック製品の月経ディスク「MOLARA(モララ)」を企画・製造販売するMONA company(モナカンパニー)は、インターネット調査「MOLARA調べ生理と旅行と我慢に関する調査」を実施しました。■女性の半数55%は「生理でも我慢して旅行へ行った」経験がある2023年はインバウンド需要が2019年度を上回る勢いで回復傾向にあります。今年の年末の大型休暇に備え、旅行を楽しむ人が同様に増えると予想されています。そんな中で、既婚、未婚を含む女性N=600(20代から40代、均等)に対して、「過去に生理でも我慢をして旅行へ行った経験はありますか?」と質問したところ、「はい、あります」と回答したのが54.8%(329人)、「いいえ、ありません」と回答したのが45.2%(271人)という結果となりました。半数に当たる55%が、生理の不快、生理痛があっても我慢しながら旅行へ行った経験があると答えており、かたや半数は我慢まではしていないという風に意見が分かれました。続けて「過去に生理が理由で旅行を断念した経験はありますか?」と聞いたところ、「はい、あります」と回答したのが18.8%(113人)存在しており、相当つらく、我慢しきれずに旅行をキャンセルしたという人も2割程度いました。■我慢して旅行をした理由1位は「旅行のキャンセルは難しい」で約6割我慢して旅行をした経験のある329人に対して「生理でも我慢して旅行へ行ったのは何故でしょうか?」と尋ねたところ、理由1位が「旅行のキャンセルは難しい」で59.9%(197人)で最多に。2位が「生理の症状は比較的軽いから」で34.7%(114人)、3位が「海外旅行などで予定変更は出来ない」で24.9%(82人)、4位が「生理は我慢するものだから」で23.4%(77人)という結果になりました。「とても楽しみにしていた旅行。休暇を取り、前もって調整し、一緒に行く人もいて迷惑を掛けられない。お金も発生している。どうしてもキャンセルはできないという思いが強い」(モナカンパニー代表・向井桃子氏)と共感しており、2位に「生理の症状は比較的軽いから」として、他人と比べて“この程度なら我慢できる”と考えている人も3割以上いることがわかりました。この“我慢”には、人それぞれ感じ方が違い、個人差があるように感じます。「それぞれの我慢。固有の、この我慢が少しでも和らげば、全ての女性がもっと輝ける社会になれる」(モナカンパニー代表・向井桃子氏)と日ごろから考えています。■64%は生理を我慢して行った旅行は楽しめたと回答続けて同じ329人に対して「生理でも我慢して行った旅行は楽しめましたか?」との質問では、「はい、楽しめました」と回答した人が63.5%(209人)、「いいえ、楽しめませんでした」が13.7%(45人)、「どちらでもない」が22.8%(75人)という結果になりました。6割近くは我慢してでも旅行を楽しめたと回答しており、旅行をすることで気が休まったり、リフレッシュできたりする人も多いのではと感じています。一方で「楽しめなかった」と回答している人も14%存在しており、その声をヒアリングすると、「温泉(露天風呂)に入れなかった」(40代・会社勤務)や「ナプキンの交換が面倒だったり、ホテルの寝具や家具を汚さないか常に気を張っていないといけなかったから」(20代・会社勤務)の旅行ならではの理由の他、「経血が気になって仕方がなかった」という声が一番多くありました。「生理を我慢して旅行をしたけれど、楽しめなかったと感じている人は少なからずいます。それが我慢できるか、出来ないかは個人差があります。大事なのは、どんな時でも女性は生理を我慢している人は沢山いるという事実。この点は理解して欲しいと思います」(モナカンパニー代表・向井桃子氏)。■月経ディスクを興味、利用意向15.5%対象600人に対して、「ここ数年、生理対策のフェムテック商品が増えています。生理痛を軽減する低用量ピルや生理用品では、膣の奥へ装着する月経ディスクなどが発売されています。月経ディスクは大容量で12時間利用できるため旅行にもピッタリです。生理の嫌な臭いもしません。利用してみたいと思いますか?」と聞きました。その結果、「はい、思います」が15.5%(93人)、「いいえ、思いません」が48.0%(288人)、「どちらでもない」とが36.5%(219人)となりました。一方で低用量ピルに対しては「はい、思います」が24.3%(146人)存在しており、低用量ピルとは用途が違うものの、認知度では月経ディスクはまだまだ後発と言えます。「経血に悩まされている方、長時間トイレへ行くことができない方に月経ディスクを利用していただくと、高い確率でリピートしている。そのような特有の悩みをお持ちの方に支持されている」(モナカンパニー代表・向井桃子氏)と感じています。また、通常の生理用品に比べて使い方、体験する環境がまだ少ないため「今後は、全国のサロンなどに展開して拠点を増やしたり、安価版の開発も進めている」(モナカンパニー代表・向井桃子氏)と計画しています。■調査概要「MOLARA調べ生理と旅行と我慢に関する調査」調査期間:2023年11月10日調査対象:一都三県に在住、20代から40代の女性(既婚・未婚)調査数:合計600人(世代均等割)調査方法:インターネット調査/クロスマーケティング社のQiqumoを利用(エボル)
2023年12月01日貝印は11月20日、VIOゾーンのためのカミソリシリーズ「FEMINICARE」から「音波振動カミソリ デリケートゾーン用」の新商品3種類を発売しました。「FEMINICARE」シリーズではこれまで、「すきカミソリ」「音波振動カミソリ」などさまざまな剃り方に対応した商品を展開。中でも今回発売された「音波振動カミソリ デリケートゾーン用」は、見えにくく剃るのに不安なVIO部分をやさしく安全に剃ることができるアイテムとして注目されています。今回発売したのは、動物をモチーフにした3種類のニュアンスカラー。バリエーションは、長い脚で優雅に歩くフラミンゴを連想させる鮮やかな「ニュアンスレッド」、鮮やかな水色の体と長いくちばしが特徴のカワセミを連想させる「ニュアンスブルー」、野原を駆け回るウサギを連想させる「ニュアンスホワイト」となっています。デザインもかわいらしいから、お部屋に置いておいても違和感なし。気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。■商品概要商品名:FEMINICARE 音波振動カミソリデリケートゾーン用 替刃2個付カラーバリエーション:ニュアンスレッド、ニュアンスブルー、ニュアンスホワイト取扱い:全国のドラッグストア、ホームセンター、大手量販店など(フォルサ)
2023年11月29日アースケアは20歳~25歳の女性に向けて実施した「香りや体臭」に関する調査の結果を発表しました。まず、「香り」は人の印象に重要だと思うか聞いたところ、87.4%が「はい」と回答しました。また、香水や香り付きのクリームなどを使用している人は、59.2%となっています。素敵な「香り」がする人は清潔感があり、相手に好印象を与えるほか、自分自身の自信や集中力を向上させる効果もあるとのこと。一方で、匂いが臭い人は逆に他者にマイナスな印象を与えてしまっている可能性がありますが、体臭を隠すために香水をたくさんつけることは逆効果となります。体臭がきつい女性の特徴は、「ストレスが溜まっている」「寝不足が続いている」「脂っこい物や甘い物ばかり食べる」「運動を全くしない」などの原因が考えられます。そのため、規則正しい生活を心掛けることや肝臓や腎臓の働きを助ける食材、サプリメントの摂取などに改善の効果が期待できるとのことです。身近な食材では、ビフィズス菌が入ったヨーグルトが疲労臭の原因であるアンモニアの軽減が期待できるとして、おすすめとされています。■調査概要調査対象:20歳~25歳の女性100名調査日:2023年11月1日調査実施者:アースケア()調査方法:インターネット調査(フォルサ)
2023年11月18日カウンセリングブランド「TWANY(トワニー)」は11月11日、新たに展開するフェムケアライン「TWANY&me(トワニーアンドミー)」の第一弾となる商品「デリケートケアウォッシュ」「デリケートケアクリーム」を発売しました。■デリケートゾーンの肌の洗浄と保湿ができる2アイテム今回発売したのは、デリケートゾーンの肌の洗浄と保湿が行えるボディウォッシュとクリームです。「デリケートケアウォッシュ」(2,750円)は、デリケートゾーンの肌ケアに対応し、“濃密泡”で肌を優しく洗うボディウォッシュです。“濃密泡”は、界面活性剤を極力配合せずに実現したもの。うるおいを守りながら、やさしい感触で肌をしっかり洗うことが出来ます。濃密さにくわえ、弾力があり持続性のある泡とのことです。ゼラニウム&ホワイトフラワーの香りも特徴です。「デリケートケアクリーム」(3,080円)は、肌のうるおいを守り、肌に汚れが直接付着することを防ぐボディクリームです。やわらかなクリームが心地良くのび広がり、乾燥してデリケートになりがちな肌もうるおいで保護。水分の蒸発を防ぎ、肌をすこやかに保ちます。ラベンダー&フローラルの香り。商品パッケージは、スタイリッシュで生活になじむデザインを目指し、フェムケアを自然に取り入れられるように草木染めをイメージしたものとなっています。■商品概要商品名/容量:価格トワニーアンドミーデリケートケアウォッシュ〈ボディ用洗浄料〉/150mL:2,750円トワニーアンドミーデリケートケアクリーム〈ボディクリーム〉/60g:3,080円(フォルサ)
2023年11月13日LAVAは11月3日の「アロマの日」に合わせ、初のオリジナルアロマオイル「LAVA シャンティアロマ コレクション」を公式オンラインストアLapre(ラプレ)限定で発売しました。■お気に入りのアロマとヨガで心とカラダの解放を!「LAVA シャンティアロマ コレクション」は、「お気に入りの香りとヨガを組み合わせることで、心とカラダを解放し、より心地良い時間を過ごしてもらいたい」という想いから開発されました。LAVAのトップインストラクターが商品開発に携わり、ヨガ哲学の教えを表現したLAVAオリジナルブレンドの5種類の香りをセットにした商品となっています。女性らしい優しく華やかな香りから、スパイシーな力強い香りまで幅広い展開のため、ヨガレッスンとのペアリングも楽しめるのが特徴です。おうちヨガへの活用はもちろん、朝のリフレッシュや夜のリラックス、仕事中の集中力アップなど1日のシーンに合わせて使い分けられるほか、家族や友人と香りをシェアするのもおすすめです。■気分やレッスンに合わせて選べる5種類のアロマブレンドヨガ哲学の教えを表現したLAVAオリジナルブレンドの香りとして、「Santosha/サントーシャ」「Dhyana/ディアーナ」「Shaucha/シャウチャ」「Dharana/ダーラナ」「Asana/アーサナ」の5種類を展開。その日の気分やヨガレッスンに合わせて香りの使い分けができます。肌に優しい天然香料を使用しているため、直接肌に塗布することができるアロマオイルです。また、LAVAトップインストラクター2名が商品開発に携わり、ヨガ哲学「八支則」の考えをもとに香りを監修。ひとりでも多くの人のヨガライフを豊かにするため、香りの調合から商品デザイン、ネーミングまで細部においてこだわり抜き、LAVAならではの商品が誕生しました。ぜひ“香りの力”を体感してみてはいかがでしょうか。■商品概要LAVA シャンティアロマ コレクション商品価格:8,250円容量:5ml×5本使用期限:3年間(未開封時)使用方法:・ロールの先端を肌の上で転がして塗ります。・手首やこめかみ、首・肩まわりなどに直接塗って香りを楽しんでください。URL:(エボル)
2023年11月08日splendideは11月1日~15日、公式ラインアカウントにて「超吸水型サニタリーパッド」の予約販売を数量限定で実施します。「超吸水型サニタリーパッド」は、Z世代のデザイナーによる最新デザインや使い勝手を融合した新たなサニタリーパッドです。あらゆる日常活動に対応できる100mlの吸水力を誇るほか、信頼性のある設計で、あらゆる漏れに対応。夜間も安心して使用できる夜用のサイズながら、持ち運びにも便利なボタンで四つ折りにできる仕様を採用しています。日本の下着工場で熟練の職人によって手作業で仕上げられ、細部まで品質にこだわった製品となっています。生理の日をより快適に過ごしたい方は、ぜひ試ししてみてはいかがでしょうか?■商品概要商品名:超吸水型サニタリーパッド予約期間:11月1日~15日予約販売:公式ラインアカウント()(フォルサ)
2023年11月06日ニーズは10月25日、「低反発フィット足らく枕」の販売を開始しました。「低反発フィット足らく枕」は、低反発の素材と波形設計で、寝姿勢をサポートするクッションです。低反発ウレタンチップとウレタンシートの2種類の中材で、足の重さをやさしく受け止め包み込むようにサポートし、柔らかいながらもしっかりと両足を支えます。立体的な波形による形状と適度な高さにより、両足がぴったりフィットする2つのくぼみを実現。就寝中の足の位置を安定させて、気持ちの良い寝姿勢に導きます。足枕として以外にも、ひざ枕や腰クッションなど様々な使い方も楽しめますよ。カラーは、ピンクとネイビーの2色展開です。デスクワークや立ち仕事で疲れた脚を癒やしませんか?■商品概要商品名:低反発フィット足らく枕カラー:ピンク、ネイビーサイズ:(約)奥行20.0×幅41.0×高さ13.5cm価格:2,178円販売先:全国の量販店・専門店・通信販売など(フォルサ)
2023年11月04日前日よく眠れなかった日や、休むほどではないとは感じる絶妙なレベルの体調不良の日。休めるものなら休みたい、と思うシーンはあっても、周囲への影響や受け取られ方が気になって、無理してがんばってしまった経験……ありますよね。女性が休みを取れない背景には「休みは周囲に迷惑をかけてしまうという無意識での思い込み」……ギルティバイアスが関係しているといいます。10月26日、鎮痛薬『EVE』などを展開するエスエス製薬は「休息と回復を認め合う社会」を実現するために、女優の菜々緒さん、お笑い芸人のカズレーザーさんとのトークショーを実施。日々忙しく働く二人と「休みたい時に休むために、何ができるか」を語り合いました。■メイク中涙が止まらなくなったことも……菜々緒も「休みづらさ」語るトークショーのテーマとなった「休息と回復」は、自分自身が持つ本当の力を引き出したり、魅力を高めていったりするために必要不可欠なこと。けれど、周りから求められる期待に応えたり、やらなくてはいけないことをこなしたりしているうちに、後回しにしてしまいやすくもあります。ワークライフバランスを大切にするべき、という考え方はどんどん広まっているものの、いざ休みたい時、急に周囲のことが気になってしまったり、罪悪感が生まれたり……。ネガティブなギルティバイアスが、私たちを健康的な状態から遠ざけてしまいます。心も身体も力がみなぎっていれば、心地良い毎日を過ごせるはず。当たり前のことにも思えるけれど、みんなの行動が変わっていかないと、ギルティバイアスも無くなりません。トークショーに登壇した菜々緒さんも、休日は「家の外には一歩も出たくない」と感じてしまうのだそう。女優として活動していると、オフの頻度もまちまちになりがちで、まとまって休むことができないまま、数カ月以上過ごしてしまうこともあると言います。「メイクしてもらっている間に、涙が止まらなくなってしまった時もありました。やる気いっぱいと思っていたはずなのに、身体は自分が思っている以上に疲れていて、自分の心に身体がついてこない時がけっこうありました。だけど急には休めないし、カメラの前に出れば、やっぱり笑顔でいられるようにがんばってしまいます」だからこそ休日は家に引きこもって、好きなものを食べたり、好きな香りに包まれたりして、自分をリラックスできる状況を1秒でも長く作ってあげるのが、菜々緒さん流のストレス解消法だと言います。対するカズレーザーさんは「休みたい時には、休みたいとはっきり伝える」と回答。似た職業の二人でも、性格や環境でまったく違う回答をしていたのが印象的でした。■「休息タイプチェック」で自分に合った休息方法を診断エスエス製薬が行った調査によれば、本当は休みたくても周囲を気にして休みを取れなかった経験のある女性は、全体の7割を占めました。しかしその反面、女性の休暇取得をポジティブに考えている人も増えているのだそう。この結果を見て、菜々緒さんは「やっぱり、日本の女性はまじめな方が多いですよね。まじめさゆえ、こういった思い込みにも繋がりやすいのではないかと思います。日本ってコンビニは24時間開いているし、便利だなと思うことも多いけど、逆に考えれば、働く人は大変ってことですよね」とコメント。そしてカズレーザーさんは「注目すべきは、女性の休暇取得をポジティブに考える人が多いという事実ですね。多くの方がポジティブに考えているのは非常に喜ばしいですが、そういった方が9割もいる中でも、1割のネガティブな人たちが“なぜ休むんだ”と口に出してしまうから、その声が目立ってしまう。ネガティブな人をいかに少なくしていくかがカギになりそうです」と回答。ギルティバイアスを無くしていくためには、社会全体の変革が問われますが、私たち一人ひとりにとっては、まずは自分の身体を休息させる機会を持つことが最優先事項。そこでまず、エスエス製薬が展開した『7つの休息タイプチェック』で、菜々緒さんとカズレーザーさんが自身に合った休息タイプを診断しました。チェッカーを使うと、その人に必要な「休息タイプ」を診断できます。身体の休息、心の休息、感情の休息など、その人に必要な休息のカタチや、疲れの解消方法を知ることができます。診断の結果、がんばりがちな菜々緒さんは「心の休息」、比較的ストレスが少なかったカズレーザーさんは「魂の休息」が必要なことが分かりました。どんなにストレスの少ない人も、休息が「必要無い」というわけではありません。診断ではストレスが少なめな回答が多かったカズレーザーさんですが「休むのはあたりまえのことなので、休めないことがヤバいことだと、すぐに気づかないといけない。自分の心の声に耳を傾けることが大切」と話しました。■「休む理由」は自分の中にある。周囲に伝えていくことが大切菜々緒さんとカズレーザーさんと一緒にギルティバイアスについて学び『7つの休息タイプチェック』を行ってみると、私たちの「休みづらさ」の理由や、休息の大切さを再確認することができました。トークショーの最後には、二人からこんなアドバイスも。「30代になってから、20代の時のようながむしゃらな気持ちだけではダメだと感じます。言わなきゃ伝わらないことってたくさんあるから、サポートを受けるためにも、自分がどうしたいか、周りに伝えることも大切。お互いに理解して、補い合える世の中が良いですよね」と菜々緒さん。カズレーザーさんも「事実を事実として捉えるのが大切。他者の気持ちを勝手に解釈してしまうより、休む理由を自分で作った方が良いですね。その理由を言って、休むのが一番良いと思います」とコメント。ギルティバイアスをネガティブに受け止めすぎず、自分の中の「休む理由」を大切にして、気持ちを周囲に伝えること。これができれば、不必要に我慢したり、がんばりすぎて体調不良を引き起こしたりすることも無くなりそうです。二人のアドバイスを参考に、自分の中の「休息」を大切にしたくなる、すてきなトークショーでした。『7つの休息タイプチェック』は、11月11日にWEBで公開予定です!(取材・文:ミクニシオリ)
2023年11月02日シアンの運営する「ユアケア」編集部は、女性100名を対象にオンラインでアンケートを実施し、アフターピルの市販化について調査。独自の結果を発表しています。■87%がアフターピル市販化に賛成!アフターピルの市販化に関して、アンケートを実施したところ、87%の女性が「市販化に賛成」と回答。9割近い女性は薬局でアフターピルが手に入ることを歓迎していることがわかりました。市販化に賛成している理由について、以下のような意見が集まりました。・「避妊に失敗してしまった、けれど親などに相談したくない未成年の方は多いと思います。望まない妊娠をして将来ずっと苦しむよりも、妊娠を望まないのであれば利用するべきだと思うから」・「病院が休みの日はアフターピルを手に入れるまでに時間がかかるからです。アフターピルは時間がかかるほど避妊できる確率が下がるので、近くの薬局で手に入れられる方がいいと思うから」・「性暴力被害者支援センターでお手伝いしていたのですが、病院で感染症の検査をすることも大切なのですが、まず、すぐにアフターピルを服用できれば、心の負担が一つ減るのではと思う。ただ認知度がそんなにないと思うので、世間にアフターピルがあると言うことをもっと認知させたほうがよいと思うから」また少数ではあるものの、10%の女性はアフターピルの市販化に反対しています。その理由として、以下のような意見が集まりました。・「あまりに手軽に買えすぎると、正しくない使い方が広まりそう。正しい知識をつけるだけの教育がまだ足りていないように感じるから」・「ピルは副作用があるので、処方箋がなくても購入できる様になってしまったら副作用に対応出来なくなるのではないかと思うから」・「薬を悪用する人が増えそうなのと、若者を中心に避妊の意識が低くなりそうだから」■半数以上の人が薬局でアフターピルを買いたいと思っている「病院・オンライン診療・薬局のうち、あなたはどこでアフターピルを手に入れたいですか?」と質問したところ、63%が薬局を選ぶと回答。3人中2人は薬局で購入したいと考えていることがわかりました。実際に以下のような意見が集まりました。◇【薬局で購入したいという人の意見】・「望まない妊娠を避けるためには、素早い対応ができる機関(薬局)であるべきだから」・「病院は診察時間が限られており、オンライン診察にしても感情的なハードルは高いと思うから」・「ピルの効果が得られる時間は限られており、薬局や24時間営業のドラッグストアがベストだと思うから」オンライン診療や病院を選ぶという人は、過半数以下という結果に。しかし、アフターピルの市販化に賛成している人が87%だったことを考えると、薬局でアフターピルを買えるようになることには賛成なものの、自分自身は薬局で処方箋をもらいたいという人が10%以上いるということがわかりました。実際に以下のような意見が集まりました。◇【オンライン診療で処方されたいという人の意見】・「薬局で手に入れられるのもいいとは思うが、何かしら診察は受けたいから。ただ、緊急時に慣れない婦人科も不安な方がいると思うのでオンラインでだといいなと思いました」・「病院に行くのは時間がかかり、仕事などの関係で、必ずしもすぐに受診できるとは限りません。また、薬局だと購入しているところを万が一知り合いに見られると嫌だから、オンライン診療がいいです」・「オンラインならわざわざ病院に出向かなくても良いし、プライバシーも守られると思うからです」◇【病院で処方されたいという人の意見】・「私自身は産婦人科に行くことにあまり抵抗がない。また薬剤耐性が弱いので、一通り副作用などの説明をうけて処方してもらった方が安心できるから」・「やはり副作用などや飲み方などもあるためきちんと説明や診断を受けたうえで手に入れたいから」■手に入りやすくなることで、避妊への意識低下を懸念アンケート回答者に、「気になることや懸念点を教えてください」と聞いたところ、避妊への意識の低下が一番の懸念点となっていることがわかりました。ほかにも「いくらでアフターピルが販売されるのか」といった値段に関する点や、「副作用が出たときの対処法がどうなるのか」といったアフターフォローに関する懸念点が多く挙がりました。◇【強い不安がある人の意見】・「低用量ピルに副作用があるように、血栓などのリスクがあるのか、基礎疾患によっては避けるべき場合があるのかといったことを薬局では確認しにくいのではないか」・「知り合いに会ってしまったときなどどこから話しが広がるかわからないリスクがある」・「薬剤師の介入が必要な販売方法だとしても、公の場所での聞き取りや説明ではなく、個室のようなプライバシーの守られた空間でやりとりができるとよいが可能なのかが気になる」一方で、懸念点や不安なことはないという意見も多数集まりました。◇【特に不安がない人の意見】・「薬剤師さんの説明をしっかり聞いて、納得の上で購入するので、気になることはないですかね。あったら買わない」・「対面する人との気まずさ位だと思いますがそんなこと言っている場合ではないかもしれません」・「コンドーム同様、誰にでも必要なものだと思います」■薬剤師には正しい知識と誠実な説明が求められているアンケート回答者に、「薬剤師には何を期待しますか?」と聞いたところ、丁寧で誠実な説明をしてほしいといった意見が多く集まりました。ほかにも、アフターピルを手に入れる際に唯一接することとなるので、プライバシーを守ることや、薬に関する正しい知識など幅広い要望があることがわかりました。■【調査概要】調査方法:インターネットアンケート調査対象:20代~40代の女性実施:2023年9月29日~10月1日調査実施主体:ユアケア編集部調査会社:シアンユアケア編集部URL:(エボル)
2023年10月21日クラシエは10月18日、女性一人ひとりの悩みに寄り添うサブスクリプションサービス「Fun to Me(ファントゥーミー)」を、公式ECサイトにて開始しました。今回、サービスを開始したのは、大人の女性の悩みを対処するために一人ひとりに合った「食」と、セルフケア方法などの「情報」を届けるサブスクリプションサービスです。9月1日~30日の期間には、サービスの本格始動に先駆けてクラウドファンディングサービス「CAMPFIRE」にて一人ひとりのバランスタイプに合わせた養生スープ&養生茶のセットを先行販売。目標金額を114%達成しています。同サービスでは、独自考案による、漢方理論と世界の伝統療法を融合させた判定方法で、個別のバランス状態をチェック。個々のタイプに合わせて、和漢植物などのさまざまな素材をブレンドした養生スープ&養生茶のセットと、健康情報やツボ、リラックス法、おすすめ食材などのセルフケア方法を毎月にわたり提供します。■サービス概要Fun to Me(ファントゥーミー)ライトコース/4,860円+送料※初回のみお試し価格3,888円(送料無料)バランス状態チェック養生スープ8食(おすすめ2種×4食)養生茶ティーバッグ30包(おすすめ2種×15包)健康アドバイス(LINEで週1回お届け)しっかりコース/6,804円※送料無料、初回のみお試し価格5,443円バランス状態チェック養生スープ14食(おすすめ2種×7食)養生茶ティーバッグ30包(おすすめ2種×15包)健康アドバイス(LINEで週1~2回お届け)ギフト商品/3,564円※送料無料養生スープ4食(全種×1食)養生茶ティーバッグ30包(素材や香りで選べる2種×15包)無料リボン付きラッピング袋(同梱のみ)販売チャネル:公式ECサイト()(フォルサ)
2023年10月21日レビューが運営する暮らしに役立つ情報メディア「口コミの森」は、日本全国の10代以上の人を対象に「生理用品のどんな内容の口コミを参考にするか」についてのアンケート調査を実施しその結果を発表しました。■参考にする口コミ、1位は「漏れにくさ」に生理用品のどんな内容の口コミを参考にするかをアンケートにて調査したところ、1位は「漏れにくさ」となりました。2位以降は、「吸収力」、「着用感」と続き、「携帯性」は7位という結果になりました。◇1位:漏れにくさ・生理がひどいので血の量も多くよく物によって漏れて余計にストレスになるため、漏れにくいタイプを重視しています。(女性30代)・学生の頃から量が多くて、夜は2個つけてても足りなくてお布団汚してしまったし、学生の頃は授業の休み時間ごと、今職場でもトイレばっかり行ってるので漏れないは安心です。(女性30代)・吸収力や通気性も個人的には大切ですが、私は量が多いタイプなので夜用の生理用品は特に漏れにくさを特に重要視しています。(女性30代)漏れると布団や衣類が汚れてしまうので、量が多くても漏れにくいものを選びたい人が多いですね。◇2位:吸収力・とにかく吸水力があって漏れにくいものを使いたいから。漏れてしまうと洋服まで汚れてしまって、出先で何かを汚してしまう恐れがあって困るから。(女性20代)・吸収力が良いとつけていて安心感がありますし、漏れにくさにもつながるからで頻繁に取り替えをしなくても良いからです。(女性50代〜)・毎回の生理の量が多く吸収力が少ないと漏れてしまったり、すぐ取り替えられない時はお肌が弱いのでジメジメしてかぶれの原因にもなってしまうので吸収力を参考にしています。(女性30代)2位は「吸収力」です。吸収力が弱いと漏れることにもつながりますので、吸収力の高いものが安心して使えます。◇3位:着用感・現場作業で一日動き回るので、ゴワゴワしていると気になってしまい仕事に集中できないので、着用感の評価が高い商品を選びます。(女性40代)・人よりも生理期間が長い方なので、着用感が良くないとかなりストレスが溜まってしまうので、口コミでチェックします。(女性30代)・着用した感じが気持ち悪かったら一日中気分が良くないので、生理の時はいつもより自分が楽に過ごせることを優先しておきたい。(女性20代)◇3位:肌触り・肌が弱くかぶれやすく痒みがでたり赤くなったりするので吸収力や漏れにくさも大事ですが、肌触りを1番に重要にしています。(女性20代)・着用感なども気になりますが、肌が弱く荒れやすいので肌触りの良さや同じような肌の弱い方の口コミを基準に選んでいます。(女性30代)・肌が弱く、かぶれやすいのでチクチクしたり痒くなったりしないかを重視してナプキンを選ぶようにしています。(女性30代)◇5位:通気性・私は、生理中デリケートゾーンがむれて痒くなったりしてしまうので通気性がいいものを選んで使っています。(女性30代)・夏は特に、ナプキンによるムレが気になり、それによってかぶれてしまうことが多々あります。通気性の良さは装着の快適さにもつながるので、重要視します。(女性30代)・肌が弱く蒸れると痒みが出てしまうことが以前使っていたナプキンであったので、それからは通気性が良いものを使用しているから。(女性30代)◇6位:よれにくさ・羽根つきタイプのナプキンが好きでは無いので(羽の部分で痒くなる、羽無と比べると枚数が少ない)羽が無いとよれてしまう事もあるのでできるだけよれにくいのを選んでいる。(女性30代)・家事をするのに家中を歩き回っていると、気づかないうちに生理用品がずれてしまい、下着が大変なことになってしまうため、基本的に購入する生理用品は羽根つきのものを選んでいます。(女性20代)・生理の時に一番嫌なのが、生理用品がよれて、それによって漏れてしまうことだから。とにかく肌にフィットして、動いたり、汗をかいたりしてもよれないものを探したいと思う。(女性30代)◇7位:携帯性・使用する本体はビニールに包まれているのですがトイレで使用する時、包装を開ける音が響く商品があり嫌な気持ちになる。(男性40代)■まとめ100人にアンケートを行ったところ、「漏れにくさ」と回答したのは全体の32.0%でした。また回答した理由として、漏れて汚れてしまうのが嫌だから、量が多くて漏れないか心配だからといった意見が数多く見受けられました。生理用品は種類が色々あり、どれを選んだらいいかわからない人も多いはずです。漏れにくさなどの口コミを参考にして選んでみてはいかがでしょうか。■調査概要調査対象:10代以降の男女調査日:2023年9月調査機関:自社調査調査方法:インターネットによる任意回答調査人数:100人(女性97人男性3人)調査レポート:口コミの森:(エボル)
2023年10月20日LaBellaは10月1日、CICIBELLAから「充電式アイマスク」を発売しました。「充電式アイマスク」は、充電式で繰り返し使えるアイマスクで、目元だけでなく首元にも使えるのも特徴です。振動機能を搭載しているほか、優れた伝熱・伝導性のある素材により電源ONから約3秒※1で発熱するスピード加熱も実現。振動×温感によるリフレッシュが図れます。温度は3段階(約35℃~40℃~45℃※2)にて調整可能。Bluetooth機能も搭載しており、iPhoneとつなぐことで目元ケアをしながら好きな音楽も楽しめます。約169gの軽量で、180度折りたたむ事も可能。ゴムバンドでサイズが調整できるため、子どもも使用できます。カラーは、ピンク、ホワイト、オールドレースの3色展開です。お家で手軽にできる贅沢ケアとして、いかがでしょうか?※1:感じ方には個人差があります※2:内部温度■商品概要商品名:CICIBELLA充電式アイマスクカラー:ピンク、ホワイト、オールドレース価格:7,980円(フォルサ)
2023年10月19日オルビスは10月23日、エイジングケアシリーズ「オルビスユー」より「オルビスユー エッセンスローション」[医薬部外品]限定デザインを数量限定にて新発売します。■毎日のうるおいに特別感を彩る限定デザインボトルが登場!“うるおい”と向き合ってきた同ブランドが考えるエイジングケア※1は、一人ひとりが本来持っている力が発揮されることで、自分らしく、自然に歳を重ねていく「スマートエイジング」。今回、ブランドを象徴する初期エイジングケアシリーズ「オルビスユー」が、maegamimami(マエガミマミ)氏が描く華やかでありながら芯の強さが感じられる世界観と融合し、初のコラボレーションが実現しました。「オルビスユー」はオルビス史上最多となる133冠※2のベストコスメを受賞。その中でも、濃密なのにぐんぐん浸透※3してうるおいを届ける“とろぱしゃ”感触が支持され、昨年8月のリニューアルから累計28万個※4突破した名実ともに人気の「オルビスユー エッセンスローション」が限定デザインボトルとして誕生します。この冬「self love“一年を駆け抜けてきた私へ、最高のご褒美を。”」をテーマに、毎日のうるおいに特別感を彩ります。■アーティスト・maegamimami(マエガミマミ)イラストレーター。女性をモチーフにした作品が主。広告・雑誌・TV ドラマのメインビジュアルなどを手がける。近年は、読売新聞連載『○○のマナー』の挿絵、サニーデイ・サービス曽我部恵一氏執筆の初の長編小説『メメント・モリタ』のイラストを制作。◇<アーティストコメント>凛とした姿勢で、明るい光のさす方へ進んでゆきたい。外の世界がどんなに目まぐるしく変化しようとも、自分の軸をしなやかに揺らしながら地に足つけて健やかに。他力本願でなく、自分のことは自分で愛す。無理なく口角上げて日々を送ることが出来たら幸せです。自分の肌を労わる時間が、生活を愛でる行為に繋がってゆきますように。■商品特長悩みはじめた大人肌へ唯一の選択※5乾燥・ハリ不足・くすみ※6などの増えてくる不調に肌のうるおい機能に着目独自成分※7を国内唯一、高濃度配合乾燥・ハリ不足・くすみなどの悩みが増え始めた初期エイジングケア世代の肌についてポーラ化成工業と研究を進める中でたどり着いた、肌が本来持つうるおい機能に着目した成分アプローチを採用。1.【高める】先端の肌科学知見から着想、肌本来のうるおいを高める2.【守る】バリア機能にアプローチすることで、肌荒れを防止する■商品概要販売名:「オルビスユー エッセンスローション」[医薬部外品]価格:2,970円容量:180mL発売日:2023年10月23日 ※数量限定新発売※1 年齢に応じたお手入れのこと※2 2023年7月22日時点 オルビス調べ(2018年10月23日発売 旧オルビスユーシリーズ含む)※3 角層まで※4 2022RNオルビスユーシリーズ購入者数(2022年8月1日~2023年4月30日の販売実績)※5 肌荒れ防止有効成分として、デクスパンテノールWの配合が国内で唯一。2022年5月Mintel社データベース及び先行技術調査による同社調べ※6 乾燥によるくすみ※7 デクスパンテノールW(エボル)
2023年10月14日慶應義塾大学先端生命科学研究所発のベンチャー企業であるサリバテックは10月5日、がんリスク検査サービス「サリバチェッカー®」をより多くの人へ届けるべくECサービスをリニューアルし、オンライン完結型の「WEBダイレクト」を提供開始しました。■がんリスク検査サービス「サリバチェッカー」とはだ液中の代謝物の濃度を高精度に分析し、がんの異常値を示す物質の濃度を AI 等で解析することで、現在のがん罹患リスクを評価します。自宅でだ液を採取し、サリバテックへ発送することで検査が完結するので、からだに負担をかけることなく、一度の検査で複数のがん(男性:肺がん、胃がん、大腸がん、膵がん、口腔がんの5種、女性:乳がんを加えた6種)それぞれのリスクを検査することが可能です。また、検査結果を確認した後にリスクのある人が適切に医療機関を受診し精密検査等を受けることで、早期発見と早期介入に寄与します。今回、完全オンラインで検査結果が確認できる「マイページ・システム」を新たに開発し、よりユーザーにとって使いやすいサービスを提供していきます。■「サリバチェッカー」開発の経緯「サリバチェッカー」は同社代表で医師の砂村さんが「もっと早い段階で、がんを発見することができたら……」という医師としてのつらい経験と、一人でも多くの患者さんを救いたいという強い想いから、生まれた製品です。慶應義塾大学、東京医科大学と共同で研究を重ね、患者さんから採取した少量のだ液から、複数のがんのリスクがわかる「サリバチェッカー®」が開発されました。がん検診などでは不安な方は、自宅で手軽にチェックできるので、検討してみてはいかがでしょうか?■商品概要サリバチェッカー新ECサイト「WEBダイレクト」URL:通常価格:26,400円※キャンペーン価格:19,800円※同キャンペーンは予告無く終了することがあります。(エボル)
2023年10月13日10月5日(木)~7日(土)、女性のライフステージに合わせた「健康」と「活躍」を支援する企業が一堂に参加する展示会「Femtech Tokyo 2023(フェムテックトーキョー)」が開催されました。フェムテックとは、生理、更年期ケア、妊活〜産後ケアなど、女性特有の健康課題をテクノロジーで解決する製品やサービスを通じ、女性の「健康」と「活躍」をサポートするもの。「Femtech Tokyo」は、2023年で2回目の開催。認知度が広がりつつあるデリケートゾーンケアアイテムや吸水ショーツだけでなく、目からウロコな便利グッズも集まりました。今回はフェムテック勉強中の女性ライターが、参加ブースの中からおすすめの企業・フェムテックアイテムをジャンルごとに厳選!■1、インナーは「テンションの上がるデザイン性」と「便利さ」を兼ね備えたものにフェムケア商品として人気のインナーも、便利さはもちろん、ブルーな日を元気に過ごすためのデザイン性や着心地を兼ね備えたものが登場しています。株式会社ユタックスでは、無縫製で肌にやさしい吸水パッドを展開。同社の吸水ショーツにぴったりフィットするので、多い日の昼や就寝時にも安心して使うことができます。吸水ショーツだけでは怖いという方は、こちらのパッドから使用してみるのもいいですね。また、吸水パッドはショーツだけでなく、同社のレギンスやガードルにも装着可能。生理中でも、運動やボディラインの出る服を楽しみやすいのがうれしいポイントです。見た目もかわいいので、普段はヨガやピラティスウェアとしても使えそうですし、家でのリラックスウェアとしても活躍しそう。便利さも大切だけど、体調が不安定な時こそ、元気の出る下着で自分を勇気づけたい。そんな人には、インナーウェアブランド『Cuip』もおすすめ。ビビッドカラーなアイテムは、見ているだけでワクワクしてしまいます。フェムケアインナーもブランドがかなり増えてきているので、素材感や吸水率、デザインの好みなど、さまざまな要素から自分に合うものを選べるようになっています。いくつか購入し、自身の体調や気分に合わせたものを選ぶと、楽しく快適に生理期間を乗り越えられそうですよね。■2、デリケートゾーンケアだって「パケ買い」しやすい時代に!デリケートゾーンケアアイテムもかなり出店数が多かったのですが、とにかく印象的だったのは、どのブランドも「手に取りたくなる見た目」にこだわっているところ。韓国の洗浄アイテム『innergarm』は、パッケージだけでなく、中身も華やかなカラーで目を惹きます。洗浄ケアに不安を感じる初心者さんでも、これならポジティブに手に取れそう。1回使って捨ててしまうものではあるけれど、かわいいに越したことはありませんからね。(現在は韓国のみでの販売)『innergarm』のような元気の出るデザインのものだけでなく、ナチュラルなお部屋にも馴染むシンプルなパッケージのものも。クリーンなブランドイメージが印象的なこちらは、フェムケアブランド『WOOCA』のデリケートゾーンケアオイル。まるで美容液のような見た目で、ドレッサーや洗面台、寝室など、どんな場所に置いても違和感なし。デリケートゾーンケアアイテムも、ウォッシュやジェルなどの洗浄系から、オイルやクリームなどの保湿系までさまざま。自身のお悩みに合わせて、必要なものが何なのかを考えていきたいですね。■3、セルフプレジャーだって「自分らしさ」を追求まだまだ認知の広がりにくいセルフプレジャーアイテムも、初心者女子でも始めやすいよう、安心感を得られるようなサービス・ブランドが増えていました。10月にローンチした『sese』は、どのようにセルフプレジャーアイテムを選べばいいか分からないという人のために、プレジャーアイテムのサブスクを展開。サイト内ではプロに身体の悩みやセルフプレジャーの悩みを相談でき、アイテムの動画教材も配信されているそう。アイテムは毎回宅配で届くためお手軽ですし、疑問を解決しながら始められる安心感がありますよね。今年の10月より発売開始した『peec』も、セルフプレジャー系アイテムで気になった商品の1つ。カードタイプになっているのですが、なんとこちらは「潤滑美容ハイブリッドローション」なのだとか。実際に手にとってみると、とろんとした触り心地でじんわりとあたたかさを感じることができます。栄養成分をたっぷり配合しており、セルフプレジャーをしながら膣ケアも叶える優等生な逸品。持ち歩きにも便利なサイズで、ポーチに忍ばせておいて、気になる彼と一緒に使うこともできちゃいます。ポーチからさっとこれが出てくる男子と付き合ってみたい……。■4、生理用品の新しい選択肢も今や、自分の状態やその日の予定に合わせて色々と選択できるようになった生理用品。なかでも気になったのは、月経ディスク『MOLARA』。月経カップなどよりも少し大きめには見えるのですが、使い捨てで衛生的なところと、漏れる不安がないので、プールや温泉などにも入ることができるのが魅力的だなと感じました。サブスク型で、毎月宅配で届くのもうれしいポイント。筆者ももともと経血量が多く、1日中外出する日と生理がかぶると、仕方なく予定を諦める日もあったほど。最大12時間使用できるとのことで、どのくらい安心感があるのか試してみたいと思いました。■5、スマホでの体調管理は、生理だけでなく体調全般に4MEEE株式会社の展開する体調記録アプリ『4MOON』は、生理日や排卵予測を確認できるだけでなく、スケジュール登録もできるため、カレンダーアプリを1つにまとめることができます。生理周期をもとに痩せやすい日を予測してくれる機能があり、今後は食事記録や摂取カロリーなども管理できるようになるんだとか!ブルーデイだけでなく、日々の健康管理を全て一つのアプリで済ませることができるので、スマホの容量節約にもなりそう。無料で使えるので、思わず筆者もその場でダウンロードしてしまいました。また、飲料メーカーのサントリーからは新発想の「腸活アプリ」が登場。『腸note』は、スマホをおなかにあてて録った腸の音から、自身の腸の状態を知ることができるのだとか。お通じの悪さで体調不良になったり、肌治安がめちゃめちゃ悪化したりすることもある筆者のような女性にはありがたいサービス……!腸音に応じて、その時の自分に合った食事提案もしてもらえますよ。■フェムケアも自分に合うものを選択できるようになった!たくさんのフェムケア製品を見て歩くのはとても楽しくて、あっという間に時間が過ぎていきました。上記で紹介した以外にも、オンラインピルの処方サービスや温活系アイテム、アンダーヘアケア商品などさまざまなジャンルがあり、一言で「フェムテック」「フェムケア」といっても、かなり広いジャンルが含まれるようになってきていることが分かりました。しかし、どの企業にも「女性が輝ける社会」を見据えているという共通点があり、いち女性といて自身の健康に向き合いながら、今後も社会に貢献していきたいという意識が高まりました。それと同時に、種類が増えつつあるフェムケア商品の中で、自分に必要なものはどれなのかをしっかりと考えていく必要があると感じました。さまざまなシーンで不調や体調管理をサポートするサービスやアイテムが登場しているので「その時の私にぴったりなもの」を選び取ることで、生活の質が変わっていくのではないでしょうか。紹介した商品の中で気になるものがあれば、それぞれの口コミや使用感などを、詳しく調べて見てください。そうすることで、自分に合う商品がなんなのかが分かっていくはず!(ミクニシオリ)
2023年10月11日キングジムは11月10日、健康用品シリーズ「aimani(アイマニ)」を立ち上げ、シリーズ第1弾となる「クッションコルセット」「肩甲骨ストレッチチェアー」「台座付きバランスボール」を発売します。■仕事の合間の気分転換に!「aimani」は、“すきま時間にセルフケア”をコンセプトとした健康用品シリーズ。同社の強みとなる「オフィス(働く環境)」の分野と「健康」をかけあわせ、仕事の合間での気分転換を促します。「クッションコルセット」は、クッションとコルセットを組み合わせた姿勢をケアするアイテム。クッションを丸めたまま腰に着用し、正しい姿勢で座れるよう導く「ランバーサポートスタイル」と、丸まったクッションを開き、お尻の下に敷いて着用する事で長時間の座り姿勢から坐骨を守る「座面クッションスタイル」の2通りの使い方が可能です。「肩甲骨ストレッチチェアー」は、姿勢をサポートしながら、手軽に肩甲骨のストレッチができる新発想のチェアー。座面に体重がかかり、チェアーの背当て部分が前方にせり出す仕様で、良い姿勢に導きます。付属のゴムチューブで、手軽に肩甲骨ストレッチも可能。チューブは本体側面のスナップボタンで収納できます。「台座付きバランスボール」は、自然に体幹をキープしながら座れる台座付きのバランスボールです。使用していない時も台座で転がらずに置いておける他、持ち手が付いているため持ち運びがしやすく、どこでもすぐに使えるのも特徴です。■商品概要クッションコルセット(サンドベージュ、ディープグリーン)10,000円肩甲骨ストレッチチェアー(サンドベージュ、ディープグリーン)8,000円台座付きバランスボール(サンドベージュ、ディープグリーン)7,500円(フォルサ)
2023年10月10日ワコールは10月5日、新ブランド「YOJOY(ヨジョイ)」より、からだとこころの状態をセルフチェックしセルフケアを提案するデジタルコンテンツの展開を開始。また、セルフケアをサポートするアイテムとして、ナリス化粧品と共同開発したボディ用化粧品とオリジナルのアンダーウェアをワコールウェブストアにて発売しました。■「YOJOY」とは女性社員による女性のためのフェムケアプロジェクトから誕生した「YOJOY」は、『私がととのう。私がよろこぶ。』がコンセプト。養生(※)の考え方をベースとし、女性の揺らぎをととのえ、セルフケアを応援するブランドとして、自分と対話しからだとこころをととのえる“フェムニケーション(※)”を通して、女性一人ひとりの人生が自分らしく、より豊かなものになることを目指しています。ライフステージによって心身の変化が大きく、日々揺らぎに向き合う現代の女性が、不調に気づいてから対処するのではなく、“からだとこころと向き合い、自分自身に適切なセルフケアを行う”きっかけをつくる存在として寄り添っていきます。※ 養生:生活に留意して健康の増進を心がけること※ フェムニケーション:Femininity(女性らしさ)+ Communication(対話)= Femmunication(フェムニケーション)として、自分と対話し、からだとこころをととのえるセルフケアを行うこと<公式ブランドサイト>◇「YOJOY」誕生の背景「からだだけでなく、からだとこころを合わせて、女性の毎日をサポートできないだろうか」という考えのもと、フェムケアプロジェクトを2021年8月に発足し、ワコールの1,846名の女性社員にアンケート調査を実施しました。その結果、「約70%が生理痛やPMSの仕事への影響を感じている」「生理痛やPMSの症状がある時のパフォーマンスは元気な時と比較し、約60%に低下」という実態が判明。このプロジェクトでは、女性特有の健康課題に対応するため、暮らしに根づく養生の考え方をベースに、四季の移ろいに合わせて日頃から行うセルフケアの重要性に着目しています。自分のからだとこころの状態を知り、最適なセルフケアを提案するデジタルコンテンツと、セルフケアをサポートするアイテムとして、ボディ用化粧品とアンダーウェアの開発に取り組んでいます。ブランド名の「YOJOY」は、「YOJO(養生)」と「JOY(英:喜び、うれしさ、うまくいくこと)」を組み合わせた造語となっています。◇展開店舗2023年10月5日よりワコールウェブストアにて発売。そのほか百貨店のワコール売場、直営店の一部では、11月下旬より順次展開を開始。POP UP STORE第一弾として、10月11日~17日の期間、ジェイアール名古屋タカシマヤにて実施します。期間:2023年10月11日~17日10:00~20:00場所:〒450-6001名古屋市中村区名駅1-1-4 ジェイアール名古屋タカシマヤ4Fランジェリー&リラクシングイベントスポット<「YOJOY」POP UP STORE最新情報>■デジタルコンテンツ「YojoCheck」「YojoDays」について「YOJOY」では、からだとこころの状態をセルフチェックし、タイプ別に応じた最適なセルフケアを提案するデジタルコンテンツ「YojoCheck(ヨジョチェック)」と「YojoDays(ヨジョデイズ)」を展開します。<YojoCheck>「YojoCheck」は、 “自分を知る” ことをスタートとし、14項目の質問に答えることで、自分自身のからだとこころの状態を評価し、3つのタイプ別に分類。タイプ別に、食事・運動・生活のコツなど最適なケアを毎月提案します。<YojoDays>「YojoDays」では、 “自分をととのえる” ことを目的とし、月経周期におけるホルモンバランスの変化や二十四節気のそれぞれの季節に応じたセルフケアのヒントとアクティビティを提案します。■オリジナルアイテムの展開について<ボディ用化粧品>デリケートゾーンにも使用可能な3つのボディ用化粧品をラインアップ。低刺激でなめらかに洗い上げるフォーミングウォッシュ、べたつきにくく肌をしっとりケアするインバスボディセラム、ふき取りタイプのリフレッシングミスト。<アンダーウェア>月経周期の揺らぎに寄り添ったブラジャー&ショーツ、縫い目やタグを表側に出すことによってやさしい肌あたりが特徴の二十四節気の過ごし方に合わせたニットインナーをラインアップ。五行色から考えたカラーで展開。■ ボディ用化粧品ナリス化粧品との共同開発についてワコールは、「YOJOY」のボディ用化粧品において、高い研究開発力と国内工場での生産体制による優れた品質・安全性が強みであるナリス化粧品と共同で企画開発に取り組みました。全員女性のプロジェクトチームが目指したのは、『自分のからだとこころに向きあえること』。アレルギーテスト、スティンギングテスト、パッチテストなど複数のテストを実施し(※)フリー処方を採用するなど、自分自身が使用者であるからこそ、より高い品質にこだわりました。同社では、「ナリス化粧品との協業によるボディ用化粧品を通じて、女性が自分のからだやこころに向き合うきっかけを提供したいと考えています」とコメントしています。※全ての人にアレルギーが起こらないというわけではありません。(エボル)
2023年10月07日フェムケア事業を展開するオノフは、調査研究として全国の20〜60代の女性を対象とした「天気・季節の変わり目と体調・気分の関係性に関する調査」を実施しました。今回は、女性の気分や体調が、天気とどのように関連しているかについて調査。その結果を年代に紐解いています。■天気によって気分が左右される女性が5割以上「あなたは天気の変化や季節の変わり目によって、気分が良くも悪くも影響されることはありますか。」の設問に「すごく影響される方だと思う」「やや影響される方だと思う」と答えた回答者数は合計で52.5%。約半数以上の女性が「影響される」と回答しました。次に年代別で見てみると、30代以降、年代が上がるにつれて影響されないと感じる傾向に。合わせて、普段健康的な生活を送れている人ほど、気分に影響しないと答えている結果となりました。このことから、30代以降は体の代謝が低下しやすくなる影響などから自身の体の変化に意識が向いたり、家庭を持つことで家族の健康に気を遣う機会が増えたり、などで健康意識が高まり、健康的な生活を送ることで日頃の不調が整うなどの良い影響もあるため、天気や季節の変化の影響を受けにくくなっているのではないでしょうか。■天気の変化が、気分よりも体調に影響する結果に「あなたは天気の変化や季節の変わり目によって、体調が良くも悪くも影響することはありますか。」の設問に、「すごく影響される方だと思う」「やや影響される方だと思う」と答えた回答者数は合計で57.6%となり、「気分」よりも「体調」への影響が約5ポイント以上高い結果となりました。年代別に見ると20〜50代は「すごく影響される方だと思う」「やや影響される方だと思う」と回答した合計が約60%に対し、60代は約50%と下回っており、年代が上がると影響に変化があることがうかがえます。その理由を天気や季節の変化が心身へ影響する原因から読み解いていきます。天気や季節の変化が心身へ影響する原因としては、気温などの変化が自律神経にストレスを与え乱れることが考えられますが(※1)、女性ホルモンと自律神経も互いに影響しあっているといわれています。(※2)(※1)参照元:環境省(※2) 参照元:e-ヘルスネット[情報提供]このような理由から、一般的に更年期を迎えて自律神経が乱れやすくなる40〜50代女性の体調は、天気や季節の変化に影響される割合が高い傾向であるのに対し、60代では閉経を迎えたことで「すごく影響される方だと思う」「やや影響される方だと思う」の割合が減少したと推測されます。今回の調査では、女性の約半数以上が天気の変化や季節の変わり目が気分や体調に影響していることがわかり、女性ホルモンの影響が重なり合っていることを読み取ることができました。■調査概要調査方法:インターネット調査対象者:全国の女性20〜60代調査期間:2023年8月11日〜8月14日有効対象者:3,004サンプル調査機関:オノフ(エボル)
2023年10月05日アテックスは10月10日、累計販売台数1,400万台(2023年8月)のアテックスルルドシリーズより、耳を温めて繰り返し使える「ミミトロリン(AX-HX116)」を発売します。■就寝前に、耳から温める至福のくつろぎタイムを同商品は、耳の中(外耳)をじんわり温める日本初※充電式イヤホン型ヒーター。突起部にヒーター機能を搭載し、3段階の温度調節(弱:約35℃・中:約38℃・強:約40℃)ができます。消耗品なし、充電式で繰り返し使えます。寒い日はもちろん、就寝前や仕事の休憩時間など、くつろぎたい時に心地よく温めます。※同社調べ(2023年9月時点)■商品特徴◇POINT1:じんわり温めて、耳の中から至福のくつろぎをボタン一つで耳の中(外耳)をじっくり温めます。くつろぎたい時にサッと出して手軽に使うことができ、就寝前や仕事の休憩時間などちょっとした時間にも使えます。耳を密閉しないので、テレビを見ながらや音楽を聴きながらでも使えます。◇POINT2:イヤホン型ヒーターで3段階の温度調節ができる耳に収まる突起部にヒーター機能を搭載しました。約35℃〜40℃の心地よい温度で耳の中を温めます。温度は3段階で調節ができます。約20分自動オフタイマー付きで、消し忘れても安心です。◇POINT3:日本初※充電式のイヤホン型ヒーターで繰り返し使える消耗品がなく繰り返し使える充電式。充電方法もUSBコード(タイプC)をつないだ専用ケースに入れるだけと簡単です。おでかけにも携帯しやすいコンパクトサイズです。連続使用時間:約1時間/充電所要時間:約3時間※同社調べ(2023年9月時点)◇ABOUT THE PRODUCT心地よい夜を過ごす方法として、いま温活が注目されています。同商品は耳に入れるだけで心地よく 温め、くつろぎタイムをサポートします。約20分の自動オフタイマー付で消し忘れの心配がありません。また、耳の奥まで入りすぎない形状で使用中に寝入った場合には、耳から外れやすい設計です。同商品を使った新しい温活習慣を提案します。■商品概要商品名:ミミトロリン品番:AX-HX116iv(アイボリー)価格:9,900円サイズ:本体(約)W26×L32×H39mm/充電ケース(約)W72×L54×H41mm重量:本体 約12g×2/充電ケース 約50g定格消費電力:15W電源:リチウムイオン充電池連続使用時間:約1時間充電所要時間:約3時間タイマー:約20分自動オフヒーター:弱(約35℃)・中(約38℃)・強(約40℃)付属品:イヤーピース(M/L)、充電ケース、USBコードURL:(エボル)
2023年10月05日Lingerie Cosmeticsは10月2日、フェムケアブランド「peec(ピーク)」を立ち上げ、栄養成分がたっぷり配合されたフェミニンゾーンをケアする美容ジェルを発売しました。同アイテムは、「黒ずみ*1」「におい*2」のケアと「エイジングケア*3」につながるヒト脂肪細胞順化培養液、NMN、アスコルビルグルコシドなどの植物由来の美容成分がたっぷりと配合された美容液。繊細なフェミニンゾーンをやさしく・心地よくケアできるように、あたたかみを感じる成分も配合されています。少しでも心地よくケアいただくため、華やぐフローラルローズの香りを採用。デリケートゾーンの悩みを抱えている方は、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか?*1 黒ずみ:汚れ・古い角質*2 におい:香りのケア*3 年齢に応じたケア■商品概要ブランド名:peec(ピーク)容量:1箱 5枚入り(1枚7g)ECサイト:(フォルサ)
2023年10月04日オンラインピル診療サービス「mederi Pill(メデリピル)」を展開するmederiは、2023年9月26日の「世界避妊デー」に合わせて、メデリピルのユーザー684名へ、避妊に関する意識調査を公開しました。■世界避妊デー(World Contraception Day)とは意図しない妊娠を減らし、全ての妊娠が望まれたものであることを目指して、9月26日に制定されました。避妊に対する意識向上に繋がる様々なアクションやキャンペーンが世界中で行われています。■大多数が避妊を行う一方で、84%以上が「正しく避妊できているか不安を感じた経験あり同調査は、2023年9月26日の世界避妊デー(World Contraception Day)に合わせて、避妊に関する意識向上を図ることを目的に、メデリピルの診療後、ピル処方が完了したユーザーを対象に実施しました。ピルを服用していない期間の主な避妊法については、「男性用コンドーム」と回答した人が約85%。今まで行ったことのある避妊法(複数選択可)に関しては、1位「男性用コンドーム(48.9%)」、2位「低用量ピル(48.6%)」が上位を占めました。■避妊したい理由「自分自身が妊娠を望んでいないから」が最多に避妊したい理由として、「自分自身が妊娠を望んでいないから(28.6%)」という回答が最も多く、続いて「将来のライフプランを考えた上で妊娠したいから(15.3%)」「結婚してから子づくりをしたいから(14.7%)」という結果に。自身のライフプランを考慮して女性が主体的に子づくりを計画している様子がうかがえました。■「パートナーと避妊について話したい」人は7割超に「パートナーと避妊について話したいと思いますか?」という項目については、「話したい」と回答した人は約74%。一方で、「話したいけど話しづらい(22.4%)」と感じる人も2割以上を占めるなど、パートナー間で避妊に関するコミュニケーションに課題を抱えている層も一定数存在します。■「たまに不安」「常に不安」が合わせて約84%以上また「正しく避妊できているか不安を感じたことはありますか?」という項目について、「たまに不安を感じることがある(65.1%)」「常に不安を感じている(19.3%)」が合わせて84%以上を占めいます。男女ともに避妊に対する正しい知識を得て意識向上を行うことで、より安心できるパートナー関係を構築できると考えられます。■低用量ピルの服用で、以前より「安心している」人が約9割に低用量ピルを服用して、以前より避妊に対して安心「している」と回答した人が約88%。また、いままでアフターピル(緊急避妊薬)を「利用したことはない」と回答した人は約59%に上っています。■低用量ピルの避妊率低用量ピルとは「卵胞ホルモン」と「黄体ホルモン」の2つが女性をホルモンを含み、1日1錠正しく女性が服用することで、99.7%(※)以上の避妊効果が得られる薬です。またホルモンバランスを整える効果があるため、避妊だけではなく、月経痛を軽減する、ニキビを改善する、月経周期をコントロールするなどのメリットがあり、世界中で1億人の女性が使用している女性の生活改善薬です。コンドームと違って主体的な避妊が可能となり、性行為時トラブルなどに影響されることなく、確実に避妊ができます。※一般的なデータであり効果を保証するものではありません■調査概要調査テーマ:避妊に関する意識調査対象人数:N=684人調査対象:メデリピルのユーザー 定期継続中の23歳~35歳調査期間:2023年9月13日~9月20日調査方法:アンケートフォームを用いたインターネット調査(エボル)
2023年10月02日青春出版社は9月19日、『「シンプル」な選択が自律神経を整える理由』を発売しました。自律神経には、活動するときに働く交感神経と、休息するときに働く副交感神経があり、その2つがバランスを取りながら、心と体の安定を保っています。ところが、迷うと「決めなければいけない」という行為がストレスになって、交感神経が優位になり、そのバランスが崩れてしまうのです。決めたら決めたで、迷った末の選択なので、「本当にこれでよかったのだろうか」と不安になって、さらにストレスがかかり、自律神経を乱すという悪循環に陥ります。同書では、自律神経を整え、体も心もベストコンディションで過ごすには「シンプル」が一番とし、自律神経研究の第一人者が伝える“毎日をいい流れに変えていくヒント”を紹介しています。■書誌概要書誌名:「シンプル」な選択が自律神経を整える理由著者:小林弘幸発売日:2023年9月19日定価:1,100円(フォルサ)
2023年09月30日オンライン診察でピルを処方するサービス「スマルナ」を運営するネクイノは、世界避妊デー(9月26日)、国際セーフアボーションデー(9月28日)※に合わせ、スマルナユーザーを対象に、SRHR(セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツ)のうち、特に妊娠・避妊・出産・中絶など生殖に関わる「リプロダクティブ・ヘルス/ライツ」について意識調査を実施しました。※国際セーフアボーションデー:安全な妊娠中絶のための権利の日※このレポートで記載している「女性」とは生物学的女性を指しています。■<妊娠について>半数以上が今後妊娠を希望していないまず、今後の妊娠意向について調査したところ「今後妊娠を希望している」と回答した人は26.3%、「希望していない」と回答した人は52.5%となり、半数以上が今後妊娠を希望していないことが明らかになりました。今後妊娠を希望していない理由として最も高かったのは、「子どもを産み育てること自体に不安があるから」(49%)次いで「経済的に余裕がないから」(43.3%)、「自分自身のことに時間やお金を使いたいから」(41.3%)でした。また、約3人に1人(29.9%)が「子どもを欲しいと思ったことはないから」を理由に挙げていることがわかりました。続いて、今後妊娠を希望していないと回答した人に「もし予期しないタイミングで妊娠がわかった場合、あなたならどうするか」と聞いたところ、「まずはパートナーに相談し、話し合ってから決めると思う」(38.6%)、「中絶を選ぶと思う」(28.6%)、「妊娠を受け入れ子どもを出産することを選ぶと思う」(18.8%)でした。予期せぬ妊娠が起こった際、妊娠を希望していない人においては約3人に1人が「中絶を選ぶと思う」と回答していることがわかりました。また、「中絶を選ぶと思う」と回答した人を年代別で見てみると、10〜20代と45歳以上で高い傾向にあることが明らかになりました。10〜20代の若い世代では「子どもを産み育てる不安から」「今後のライフプランを考えて」、45歳以上では「自身の年齢的な理由から」が理由として高く挙がっています。■<避妊について>半数以上が避妊法として低用量ピルを選択続いて、「今後妊娠を希望していない」または「未定」と回答した人がどんな避妊法を行っているかを調査すると、最も高かったのは「低用量ピルのみ」(28.6%)、次いで「コンドームのみ」(25.2%)「低用量ピルとコンドームを併用」(22.2%)となりました。今回の調査では半数以上が避妊法として低用量ピルを選択しており、そのうちコンドームと併用している人も2割以上いることがわかりました。さらに、性行為後72時間以内に服用した場合、約85%の妊娠阻止率があると言われている緊急避妊薬(アフターピル)について知っているか質問したところ、「知っている」と回答した人は90.6%でした。しかし、「知っている」と回答した人に緊急避妊薬の効果や飲み方について質問したところ、半数近くの人が「定期的な避妊法として効果が得られる」「避妊に失敗した日から1週間以内に服用すれば良い」「服用することで100%妊娠を防ぐことができる」「将来の不妊に繋がる」「健康への影響がある」など緊急避妊薬の服用方法や効果について誤解していることがわかりました。緊急避妊薬の服用によって重篤な副作用が引き起こされたり、将来の不妊に繋がったりすることはないとされています。(※1)どの避妊法も100%の避妊効果があるわけではないため、避妊が失敗したときや不安なときに備えて、緊急避妊薬に関する正しい知識を身につけておくことが必要です。■<中絶について>10代〜24歳で初めて中絶手術を行った人が約7割続いて「中絶」について調査したところ、今回の調査では妊娠の経験がある人のうち中絶手術を受けたことがある人は46.5%と約半数に上ることがわかりました。初めて中絶手術を行った年齢は、10代が最も高く35.6%、次いで20〜24歳が34.2%となり、10代〜24歳で初めて中絶手術を行った人が約7割を占めています。中絶手術を決めた理由のうち最も高かったのは「子どもを育てられる環境ではなかったから(経済面や生活面などから)」が45.8%で約半数を占め、次いで「パートナーや親などに産むことを反対されたから」(15.1%)、「やむを得ない事情による妊娠だったから」(13.3%)でした。中絶手術に至るまでの事情について聞いてみると「相手の協力が得られず避妊できなかった」と回答した人が24.9%、「避妊していたが失敗した」と回答した人が21.3%に上り、約半数のケースで本人の意志とは異なる要因や避妊時のトラブルによって妊娠が起こっていることがわかりました。また、「避妊していたが失敗した」と回答した人にどのような避妊法を行っていたか聞いたところ、「コンドームのみ」が89.6%と多くを占める結果となりました。日本では避妊法としてコンドームを選択する人が約70%(※2) と多いですが、コンドームを使用した避妊法は失敗率が高く、男性主体の避妊法と言えます。女性の一人ひとりが自身の身体や環境、ライフプランにあった避妊法を選ぶために、女性主体での避妊法(低用量ピルの服用や子宮内避妊具の使用など)の普及は大きな課題と言えます。続いて、中絶手術を決めたときの意思決定について聞いてみると、最も高かったのは「パートナーと話し合った上で自分で決めた」(51.6%)、一方で「(自分は産むことを希望したが)パートナーや親など自分以外の人の意志を優先した」が16%いることもわかりました。中絶という選択は、人生に大きな影響を及ぼす可能性があります。自分の決定を自分自身が尊重できるように、あらゆる選択肢を検討し、必要があれば周囲の人や専門のサポート機関に相談しながら、最終的な決定は自分自身で行えることが望ましいと思われます。そして「あなたの経験から、中絶に関して感じていることを教えてください」という質問には中絶手術を経験したことのある人から多くの回答がありました。◇あなたの経験から、中絶に関して感じていることを教えてください・本当は産みたかったが、金銭的な事情や生活面で産むことができなかったのを後悔している(20代)・心身共にかなりの負担がある。生まれてこれなかった子どもへの罪悪感、自分を責める気持ちでいっぱいだった。体調もなかなか元に戻らず、精神的にも不安定な毎日だった(30代)・普通の産婦人科で中絶手術をしたため、周りから赤ちゃんの泣き声が聞こえてきたときに凄く悲しく、中絶した赤ちゃんに対してごめんねと思った。妊娠は望まれる環境でしなければならないと思うので、ピルは手軽な方法だと思う(40代)・中絶を決断した日から何日も涙を流す日が続いた。中絶の決断をしなくてはいけないと分かった時、医師が一緒に泣きながら決断を聞いて、いたわりの言葉をかけてくれた。その後は真剣に向き合ってくれた夫と、優しく声をかけてくれて寄り添ってくれた友人がいたから、私は乗り越えることができたと思う(30代)・何年経っても産んであげられなかった赤ちゃんへの罪悪感は消えない。私が健康でいられたなら…と自分を何度も責めた。だから望まない妊娠をしないように気をつけなくてはならない。これからの未来のためにも(30代)また、他にも当事者を含めた多くの人に中絶について感じていることを回答してもらいました。◇中絶について感じていること・いろんな事情で選択する人がいる。安易にするべきことではないけれど産んで終わりではないからこそ選択肢として必要だと思う(30代)・自身は経験がないが、中絶=避妊をさぼった上に産む覚悟もない無責任な人、みたいなマイナスイメージを持ってる人が多いなと思う。性犯罪とか、知識がなかったとか、相手に嫌われたくなくて断れなかったとか、色々事情があるのだからもっと積極的に認めてあげてほしい(30代)・身体的にも精神的にもダメージを受けるのはどのような理由であれ女性だと思う。中絶へのハードルが下がるからという理由で経口中絶薬の認可に否定的な人がいるが、喜んで中絶をして中絶をしたことを簡単に忘れられる女性はどのような理由にせよいないと思う(20代)・早く薬で中絶が出来るようになってほしい。子どもを産む・産まないを決めるのは権利だし、中絶する・しないを決めるのも権利だと思う。たとえ中絶したとしても、理由があってのことなはず。それが責められる世の中であってほしくないと思う(20代)・アフターピルがもっと身近なものになれば悲しい思いをしなくて済むと思う(40代)・友人が中絶を経験し心身ともにつらい思いをしていた姿を見ているので、病院でカウンセリングなどの精神的な面でのサポートもできるといいと感じた(30代)・パートナーシップに問題があったり、同意が無い状態で起こることが多いと感じているため、性教育や同意の大切さ、妊娠や出産の女性への心身への負担をもっと男女ともに知るべきだと思う(20代)性行為は相手とのコミュニケーションや関係性を築く上でお互いにとっての重要な要素です。そして、中絶をするために性行為をする人はいないでしょう。やむを得ない事情での妊娠や、自身の置かれている環境を深く考えた上で決定した選択は「人生において必要な選択」と受け止められる社会になって欲しいと思います。■経口中絶薬を「聞いたことはあるがよく知らない」は43%続いて、今年4月に承認された「経口中絶薬」について調査しました。経口中絶薬は内服薬を用いて行われる中絶方法で、2種類の薬を順番に服用する薬です。妊娠9週0日までが対象となっています。経口中絶薬を「知っている」と回答した人は34.2%、「聞いたことはあるがよく知らない」と回答した人は43%でした。経口中絶薬を知っていると回答した人のうち、76.1%が正しい知識を持っており関心の高さがうかがえる結果となりましたが、中には「100%中絶できる」「1錠服用するだけで中絶することができる」「どこの病院でも産婦人科医から処方してもらうことができる」など誤解もあることがわかりました。最後に、リプロダクティブ・ヘルス/ライツに含まれる「子どもを産む・産まないを決める権利」について、どのように感じるか聞いたところ400件以上の回答がありました。その一部を紹介しています。◇「子どもを産む・産まないを決める権利」について、どのように感じる?・産むことに比べて産まない選択がマイナスイメージであると感じている。権利であるという意識がもう少し浸透するといいなと思う(40代)・私自身は子どもを産み育てたいという意思があまりないため、権利であってほしいと思う。それ以前に子どもが欲しい人達が、経済などの何らかの事情で諦めてしまう方が問題だと思う。子どもを産むことを決める権利があっても、実際にパートナーがいなかったり経済的に余裕がなかったりすると、実際子どもを産むのは難しい(20代)・女性が主体的に子どもを持つ・持たない生き方を決められるのは良いと思う。少子化は人数ばかり叫ばれているが今いる子に愛情をかけてあげる必要性も考えると養子や里親制度ももっとハードルが低くなって欲しいなと思う(30代)・その人、そのカップル、その夫婦が考え抜いて出した答えに正解も間違いもないと思う。誰もが意見なんてせずに背景を考え受け入れるべき(30代)・妊娠出産のために仕事を辞めたり休んだりすることでキャリアが止まるのは女性だけ。そんな友人たちをたくさん見てきた。「産む産まないの選択」というより「どう生きたいかの選択」。それを自分だけの意思で決められない仕組みには違和感しかない(30代)・子どもを産む・産まないを決める権利はあるべきだが、望まない妊娠を少なくするための対策も同時に必要(20代)・望まない妊娠や身体的な事情での中絶は認められるべきだと思う。ただ避妊に対する知識は全人類持っていて欲しい。妊娠というものが喜ばれるものであって欲しい(30代)■調査結果まとめ今回の調査により、今後妊娠を希望していない人が多くいることやその背景、そして中絶手術を経験している人の約半数が本人の意志とは別の要因や避妊時のトラブルによって妊娠したことなどが明らかになりました。また、1,337名ものスマルナユーザーから寄せられた想いや体験から、妊娠、中絶を経験した人が、その決断に際して苦悩する理由は多岐にわたり、その選択を容易に行えなかったことや自身の意向だけでなく身体的・精神的な健康、家族や周囲の人との関係性、社会的な要因などが深く関係していることがわかりました。リプロダクティブ・ヘルス/ライツという観点から「子どもを産む・産まない」は個人の権利であるという一方で、その選択に関する情報提供や支援体制の充実が社会的な課題として存在します。同社では、「今回の調査が、その社会課題の解決に向けた対策や支援策を導く一助になることを願います」とコメントしています。■調査概要調査対象:スマルナユーザー1,337名(女性)実施期間:2023/07/13~07/27調査方法:インターネット調査回答者年齢分布:10代(18~19歳) 2.6%、20代 42.5%、30代 38.6%、40代 15.1%、50代以上 1.2%回答者の低用量ピル服用率:55.3%(※1)(※2)参照:アフターピルファクトブック(エボル)
2023年09月29日