ポール・スミスがApple社提供の定額制音楽配信サービスApple Musicのキュレーターに任命され、自身の趣味やキャリアに影響を与えた楽曲をセレクトした3つのプレイリストを作成。8月8日よりApple Musicにて配信が開始した。作成したプレイリストはそれぞれ、ポール・スミスと音楽の関係を示す特定の側面にフォーカスされており、1つ目のプレイリスト「Around the World in 20 Tracks(ともに世界中を旅したお気に入りソング)」にはAstral Weeks(ヴァン・モリソン)、A Day In the Life(ビートルズ)、Living for the City(スティーヴィー・ワンダー)など、いつも立ち戻る原点ともいえる1960年代、1970年代の名曲を中心にピックアップされている。2つ目のプレイリスト「Something Old, Something New...(サムシングオールド、サムシングニュー・・・)」はヨーロッパの言い伝えであるサムシングフォー(4つの何かを身につけると幸せになれる)にちなんで過去と現在を融合した4つのパートで構成されている。選曲はTouch Me(ドアーズ)、You Can't Always Get What You Want(ザ・ローリング・ストーンズ)など。3つ目のプレイリスト「From Herbie to Holiday(ポール・スミスとジャズ)」にはMy Favorite Things(ジョン・コルトレーン)、Milestones(マイルス・デイヴィス)など若かりし頃に小さなライブ会場で生演奏を聴いた貴重な思い出が詰まったものとなっている。
2016年08月10日『リトル・ミス・サンシャイン』『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』のポール・ダノが、監督デビューを果たすことになった。作品は1990年に出版された小説の映画化『Wildfire』。主人公はティーンエイジャーの男の子。家族とともにモンタナに引っ越した頃から、両親の関係が崩れ始める。その他の情報脚本は、ダノと恋人のゾーイ・カザンが共同執筆。ダノとカザンは、カザンが脚本を書いた『ルビー・スパークス』で共演したが、今作には、ダノもカザンも映画に出演はしない模様だ。ダノは最近、『ラブ&マーシー 終わらないメロディー』や『グランドフィナーレ』などに出演。また、BBCが放映した4回からなるミニシリーズ『戦争と平和』にも出演している。現在は、ポン・ジュノ監督の『Okja』を撮影中。共演はリリー・コリンズ、ジェイク・ギレンホール、ティルダ・スウィントン。文:猿渡由紀
2016年08月01日イギリスを代表するファッションデザイナー、ポール・スミスの魅力と芸術性、そして世界観をブランドの軌跡と共に紹介する「ポール・スミス展 HELLO, MY NAME IS PAUL SMITH」が7月27日、東京・上野の森美術館で開幕した。ポール・スミス展 チケット情報同展は、東京に先だち京都国立近代美術館で開催され、7月18日までの39日間で総動員数7万人超を記録した。その人気の秘密は同展の仕掛けにある。会場の展示は、ポール・スミス自身がプロデュースし、同ブランドの始まりとなるイギリス ノッティンガム第一号店の再現に始まり、創作のインスピレーションが詰まった彼のオフィスや、これまでの様々なコラボレーション商品などを展示。ポール・スミスの創造的直観力に迫り、デザイナーの本質をユニークな視点で観ることができる内容となった。しかも、ユニークなことは本展展示物の写真撮影がOKなこと。ぜひ、ご自分のSNS等で発信して欲しい。また、会場では無料の音声ガイドサービスを用意しており、お手持ちの携帯電話やスマートフォンでQRコードを読み取ると、会場内の展示を紹介する、音声ガイドが聞ける(音声ガイドは日本語版・英語版の2種)。日本語版音声ガイドのナビゲーターは、本展のスペシャルアンバサダーの俳優・松田翔太さんが務めている。なお、東京会場では展覧会オリジナルイヤホン(非売品)をチケットお持ちの方全員に配布。今回の展覧会のテーマである“HELLO”と“GOODBYE”の文字をあしらったピンク色で、会場限定配布品。会場で手に入れて見て。開催は8月23日(日)まで。
2016年07月28日ポール・マッカートニーが、英国で最も成功したアルバム作品群を生んだ人物に輝いた。イギリスのアルバムチャートが開始されてちょうど60年を迎え、今月22日にその節目が祝われた際、ポールのその偉業が発表された。ポールは「実際にどう感じるかわかる? 信じられない気分だよ。曲を書いて、その曲がどこまで成功するかなんてわからないからね。『プリーズ、プリーズ・ミー』が1位になったときを覚えているよ。僕らが初めて1位を獲得した最初のアルバムだったね。突然この賞を受賞して、素晴らしい気分だよ。僕にこの賞を与えてくれた人々に感謝します。大好きだよ。それに、アルバムを購入してくれたみんなもありがとう! 愛してるよ!」とコメントした。オフィシャル・チャーツ・カンパニーのマーティン・タルボット氏は、ポールがたたえられたことについて、「オフィシャル・チャーツが、ポール・マッカートニーの素晴らしい偉業をこの特別な賞でたたえることができ心より光栄に思います。50年以上に渡ってポールはイギリスと世界の音楽シーンに君臨してきました。ですから、英国アルバムチャートの開始60周年記念で、彼の貢献をたたえることができるのは、完全にふさわしいことだと感じます」「ポール、おめでとうございます! まだまだ生み出されるナンバー1に輝くアルバムもここにたたえて!」ビートルズで15枚、ウィングスで2枚、リンダ・マッカートニーとの共作として1枚、ソロで4枚と音楽人生を通して合計22枚のアルバムを出してきたポールは、イギリス史上最もチャートトップを飾った作品を生み出した人物となり、オフィシャル・チャート・レコード・ブレーカー(公式チャート記録更新)枠の特別賞を授与された。2016年2月設置されたばかりのこの枠で受賞したのは、ポールが2人目となり、以前にはジャスティン・ビーバーがオフィシャル・シングルチャートで1位から3位を総なめにしたことで賞を獲得していた。(C)BANG Media International
2016年07月26日アディダス(adidas)とステラ・マッカートニー(Stella McCartney)がコラボレーションした「アディダス バイ ステラ・マッカートニー(adidas by Stella McCartney)」の2016年秋冬コレクションが、一部のアディダス取り扱い店にて2016年7月より順次発売予定だ。大胆なプリントを採用した躍動感溢れる今シーズン。グラフィカルなボタニカル柄やモダンなストライプ柄を用いることで、多面的に現代女性の力強さを表現している。ラン(RUN)では、長距離マラソントレーニングから日常のランニングまでを網羅するアパレルとフットウェアを展開。冬のランニングに欠かせない、ウィンドウジャケットやロングタイツ、ネックウォーマーには、ミントグリーンやパープルのグラフィカルなフラワーが落とし込まれている。スタジオ(STUDIO)からは、苛酷なスタジオでの運動をサポートするために設計された、高強度のインターバルトレーニング専用のウェアが初登場。パワーとスピードを重視することで、360度のマルチな動きへの対応を可能にした。また、その優れた機能性と同等のデザイン性の高さも魅力。マルチボーダーをパネル使いであしらって、モードなテイストに仕上げている。ヨガ(YOGA)のワードローブは、快適さと動きの自由さを念頭にデザインを思考。大胆なバンブー柄を用いたヨガタイツは、ショーツにレイヤードさせてコーディネートのアクセントとして取り入れてほしい。【商品詳細】アディダス バイ ステラ・マッカートニー2016年秋冬コレクション発売時期:2016年7月より順次展開予定取り扱い店舗:一部のアディダス取り扱い店アイテム例:■ラン・RUN キャップ(AZ8132) 全2色 5,000円+税展開予定:2016年7月・RUN ブルーム柄ウィンドウジャケット(AX6969) 36,000円+税展開予定:2016年8月・RUN ピュアブーストX(AQ3709) 全2色 22,000円+税展開予定:2016年7月・RUN ウィンドジャケット(AX6991) 全2色 23,000円+税展開予定:2016年8月■スタジオ・STU ロングスリーブTシャツ(AX7056) 全2色 13,000円+税展開予定:2016年8月・STU エッジトレーナーBOUNCE(AQ2703) 全3色 23,000円+税展開予定:2016年8月・STU ジムバッグ(B10651) 19,000円+税■ヨガ・YG レッグウォーマー(AP6575) 3,000円+税展開予定:2016年7月・YG ヨガ バンブー柄タイツ(AX7261) 全2色 11,000円+税展開予定:2016年8月【問い合わせ先】アディダスグループお客様窓口TEL:0570-033-033
2016年07月24日アディダス バイ ステラ・マッカートニー(adidas by Stella McCartney)が7月、2016秋冬コレクションを発売する。フェミニンなシルエットや大胆なプリントを特徴とした躍動的な同コレクション。RUNでは、長距離マラソントレーニング用、及び日常のランニング用としてデザインされたアパレルとフットウエアを展開。アディダス独自のテクノロジーを搭載したアパレルやランニングシューズに、ステラ・マッカートニーのデザインが落とし込まれた。STUDIOでは、苛酷なスタジオでの運動をサポートするために設計された、高強度インターバルトレーニング専用のウエアが初登場。パワーとスピードを重視した設計で、新しいエッジトレーナーが優れた敏捷さと360度のマルチな動きを可能にした。YOGAでは、最高の快適さと動きの自由さを念頭にデザインしたウエアを展開。大胆なバンブー柄を用いたヨガタイツは、レイヤードスタイルのワンポイントとしてモダンな表情を見せる。なお、取り扱いはアディダス直営店、アディダス オンラインショップ、及び一部のアディダス取り扱い店となっている。
2016年07月21日ポール・マッカートニーがプリンス宛てに書いた手紙が、1万1,200ポンド(約157万円)で落札された。ボストンにあるRRオークションにて高額落札されたその手紙は、ポールが後援者代表を務める英リバプールの総合芸術大学リバプール・インスティテュート・フォー・パフォーミング・アーツ(LIPA)の設立にあたり、プリンスに支援を求める内容となっている。日付が記されていないその手書きの手紙にはこう書かれている。「やあ!誰かに頼みごとをされる手紙を受け取るのがどれだけ難しいことがわかっているから、自分の出身地であるリバプールにあるパフォーミング・アーツの学校の後援者代表になることを受け入れるのは、難しいことだったんだ」「だけど、きっと分かってるよな!僕はその役を務めることに同意したし、このスキームに興味を持ってもらおうと『友人とよい人々全員』に手紙を書いているところさ」「数年前に起こったリバプールでの暴動の直後に、この話は持ち上がったんだ。友人がこの都市に必要なのは『名高い』学校だって提案してさ」「僕は地元と海外の子供のための前向きな取り組みという可能性を持ったそのアイデアが気に入ったんだ。でも、自分の出身校がすっかり廃虚と化しているのを目にしたときに初めて、パフォーミング・アーツ・センターをその場所に設立しようって思ったんだ。そうすることで1825年に建てられたその建物を保存することもできるからね」さらに、「僕らは今、同封した情報の通り順調に進んでいるけど、まだまだやることはたくさんある状況だよ」「そして、ここが難しいところだ。君からの寄付が、このプロジェクトを促進させることになるし、君がなんらかの形で参加してくれることが関係者みんなを喜ばせることになるんだ」「僕がこの手紙を君に書いたことで気分を害していないことを願うよ。手紙を書いたことなんて本当に久しぶりで、学生に戻った気分だよ」「とにかく、いつかこの学校を訪れて、クラスで教鞭をとってくださいな!」「このプロジェクトが何千もの子供たちにとっての特別な何かになるかもしれないよ。読んでくれてありがとう」とつづられていた。ポールは自著と笑った顔を描いて手紙を締めくくっている。(C)BANG Media International
2016年07月19日ポール・スミス(Paul Smith)は6月26日、ブルス・ドゥ・コメルス(商業取引所)で17SSメンズコレクションのショーを開催した。レゲエやダブが流れる中登場したのは、強い太陽光を想起させるヴィヴィッドカラーのコンビネーション。60から70年代、カリブ海系移民が多く暮らしていたノッティングヒルの空気感をモダンに、そしてスタイリッシュに解釈。それは招待状にもなったマルチカラーのソックスそのままの明るい世界観だった。チェックのスーツやバックスキンのブルゾン、異素材ミックスのミリタリージャケットなど、オーセンティックなアイテムに合わせられるのが、ラスタカラーの襟のシャツやマルチカラーボーダーのTシャツ、マルチカラーレザーを編んだリュックサックなど、美しい色のコンビネーションのアイテム。さらにピースマークや花のバックルをあしらったベルトやレザー製コサージュのバッグチャームがコーディネートされ、会場はオプティミスティックな雰囲気に包まれた。しかしハッピー一辺倒ではなく、イチゴの形をしたドクロを刺繍したミリタリージャケットを登場させるなど、ちょっとした毒の部分を表出することも忘れていない。様々な意味で複雑になった現代を見据えながら、次なるものを生み出そうとする姿勢を感じさせた。
2016年07月18日全編PC上で展開し、あらゆるSNSがターゲットになる恐怖を描く“新感覚SNSホラー” 『アンフレンデッド』。実は本作に登場するキャストたちは、日本での知名度は高くないものの、いずれもキラキラした経歴を持っていることが分かった。全米で大ヒットとなり、続編製作も決定したという本作。Facebook、Twitter、Instagram、LINE、Skype…あらゆるSNSが生み出された現代は、オンライン上に個人が存在し、見知らぬ誰かと知り合ったり、知りたい情報に容易にアクセスしたりできる反面、時として人を傷つける凶器にもなり得てしまう。その犠牲となったローラ・バーンズの怨念が襲ってくる恐怖が全編PC上のSNSだけで展開する、誰も体験したことのない新感覚なホラー映画となっている。まず、ローラ・バーンズの“友だち”で、主人公の女子高生ブレア役のシェリー・ヘニッヒは、アメリカ・ルイジアナ出身、美貌の若手女優。2003年、「ミス・ルイジアナ・ティーンUSA」に選出!翌年にはルイジアナ州代表として本大会に出場し、「ミス・ティーンUSA」に選ばれた。BBCの昼ドラ長寿番組「デイズ・オブ・アワ・ライブス」に、2007年~2011年まで出演し、デイタイム・エミー賞にノミネート。その後「シークレット・サークル」「ティーン・ウルフ」など人気ドラマにメインキャストとして出演。本作では泣いたり、叫んだり、ローラ・バーンズに呪われる女子高生を熱演する。また、ミッチ役/モーゼス・ストームは脚本、役者、司会、コメディアンも務める超多才なマルチプレイヤー。脚本家としてはドキュメンタリー2本、短編1本、TVドラマ「The Great American Comedy Tour」(原題)を担当。役者としては、12-13年に「ヘイヴン」、14年にHuluドラマ「The 4 to 9ners: The Day Crea」、TV版「アバウト・ア・ボーイ」など話題のTVドラマに続々と出演、監督としては、ドキュメンタリー映画を発表、コメディアンとしての認知も高く、ライブショー「This Show Is Your Show With Matt and Moses」(原題)にて司会、製作も務めているデキル男だ。さらに、テキサス州出身のジェス役/レニー・オルステッドは、15歳でジャズシンガーデビューした子役出身の天才ミュージシャン。幼いころから子役としてTVドラマやCMで活躍していたが、自身の名を掲げた「Renee Olstead」というアルバムをリリース。16歳のとき、ベルリンで行われたコンサート「LIVE8」にてポール・マッカートニーやマドンナ、スティングらと共演。2006年にはゴールデングローブ賞歌曲賞にノミネートされ、グラミー賞では最優秀編曲賞にノミネートされる快挙を果たしている。これまでに、ビリー・ジョエルやエルトン・ジョン、セリーヌ・ディオンら音楽界のレジェンドたち共演。女優としては、TVドラマ「Still Standing」(原題)「The Secret Life of the American Teenager」」(原題)などに出演。本作では、ローラ・バーンズのかつての友人で、プラチナブロンドでセクシー、歯に衣着せぬ物言いで仲間を助けようと躍起になるジェス役を熱演する。意外なほど、多彩な才能を持つキャストたちが集結している本作。彼らは今夏最恐のホラーを生き延びることができたのか、引き続き注目していて。『アンフレンデッド』は7月30日(土)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷、池袋HUMAXシネマズほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月15日今回は、どの世代にもリーチしているザ・ビートルズをテーマにあれやこれやと比較していきたい。読者のみなさんからも「この対決、いささか乱暴な対決なのではないか?」というお叱りメールもいただいているが、概ね好感が持たれているメールが多いのでこのまま進めたい。さて今回はビートルズファンが気になりそうなところを463人の40歳以上の方々に聞いてみた。○ジョン・レノンのギター、リッケンバッカー 325とエピフォン カジノどっちが好き?リッケンバッカー 325とは、デビューから日本公演あたりまでジョンが手にしているアレだ。小ぶりなボディでセミホロウ(ボディの中に空洞がある)なので軽量。ビートルズが当時使っていたVOXアンプにつなぐと、強烈にアタックの強い音が出る。ジョンのカッティングが際立つサウンドだった。一方、カジノは『ラバー・ソウル』(65年)以降メインで使われており、「ゲット・バック」のリードギターの甘いサウンドが印象的だろう。意外なことに、結果はリッケンバッカーの圧勝となった。これはジョンの初期の曲が好きな人が多いと言うことなのだろうか? それともビジュアル的にジョンのイメージとしてリッケンが、読者のみなさんに焼き付いているのかもしれない。○ポール・マッカートニーのベース、カール・ヘフナー500/1とリッケンバッカー4001 どっちが好き?ポールのベースである。こちらもポールの初期が好きか? 後期が好きか? に別れるだろう。『ヘルプ!』(65年)までがヘフナー、『ラバー・ソウル』以降がリッケンだ。『レット・イット・ビー』(70年)を除いて。僕はヘフナーもリッケンも好きだ。それではアンケートの答えじゃないだろ! という突っ込みはあるだろうが、どちらも太くて素敵な音ですよね。ヘフナーの方がほんの少し丸っこくて、軽いが基本的にポールのベースの音はデカイ。かなり拮抗した結果になった。ポールのリッケンのイメージはなんといってもウイングスだろう。USAライブは乗りに乗っていた時期だけに、『ヴィーナス・アンド・マース』(75年)を中心に後世に残る演奏だった。○ジョージ・ハリスンのギター、グレッチ カントリージェントルマンとリッケンバッカー360/12弦どっちが好き?ジョージはメンバーの中では比較的、多くのギターを使っているイメージがある。カントリージェントルマン、大ぶりのフルアコサイズやグレッチでもレスポール程度のデュオ・ジェット、リッケンも使うし、SG、カジノなどなど。その中でもジョージの初期では何が好きか、という質問です。グレッチにやや軍配が上がった。リッケンの印象はなんといっても日本公演だろう。大歓声の中で弾いた「イフ・アイ・ニーデッド・サム・ワン」、12弦のエレキの音をはじめて聞いた、遠い日の思い出……。日本公演には行ってないけど。○ジョージ・ハリスンのギター、『マジカル・ミステリー・ツアー』で使っていたペイントされたストラトキャスターとオールローズのテレキャスターどっちが好き?ジョージのストラトの印象は『マジカル・ミステリー~』(67年)もあるが、解散後だろう。白のストラトがカッコイイですね。そしてなんといっても、スライドのうまさ! ボトルネックのうまさ! クラプトンと一緒に来日した演奏では(これは現場で聞いてました)クラプトンよりうまいのではないかっ! と興奮したものです。ストラトが勝ってしまった……。お手製ペイントギターもいいのだが、僕の予想ではやはり、『レット・イット・ビー』のルーフトップ・コンサートの印象が強いと思っていた。僕は自分で弾くならストラトの方が好きだが、ジョージのオールローズのテレキャスター(とても貴重で非常に高価、たまに流れると200万円以上!)の堅い音、フロント、リアのミックスの太いサウンドにはいまだに憧れている。今回はここまで。使用楽器で時代が別れるバンドを再認識しましたね。次回は、ビートルズのオリジナル・アルバムの雌雄を決したい。お楽しみに。調査時期: 2016年7月6日~8日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 40歳以上463名(男性367名 女性96名)調査方法: インターネットログイン式アンケート
2016年07月08日株式会社マークスが、「ポール & ジョー(PAUL & JOE)」との文具ラインの独占契約を締結し、ステーショナリー・ライン「ポール & ジョー ラ・パペトリー(PAUL & JOE La Papeterie)」の展開をスタート。8月下旬より発売予定。デビューコレクションには、アイコニックモチーフとして愛されている花柄のほか、ブランドのコンテンポラリーで旬な世界観を反映した2016AW限定デザインを採用。同ブランドのファッショナブルでレトロモダンな雰囲気を取り入れたノートブックや付箋、マスキングテープ、レターセットなどのアイテムをラインナップ。
2016年07月05日イギリスのロックバンド・ビートルズが来日したのは、1966年。今年でちょうど50年になります。彼らの解散は1970年。1962年のレコードデビューからわずか8年後のことでした。ライブ盤や編集・企画盤などを除いてその8年間にリリースしたオリジナルのアルバムは12枚。シングルは22枚。発表した楽曲は213曲に上ります。じつはこの213曲すべてが、ほかのアーティストによってカバーされているのです。ビートルズ自身もデビュー当初はカバー曲を多く演奏していましたが、全曲カバーされているアーティストはなかなかいないでしょう。どれだけビートルズが世界中に愛されているかがわかります。では、一体どの曲が最もカバーされているのでしょうか?ビートルズのカバー曲を世界中から5,000曲以上集めて分析し、紹介しているサイト『ビートルズカバーの館』が発表した、カバーされた曲ランキングをカウントダウンしていきましょう。■9位:「ヒア・カムズ・ザ・サン」(96曲)&「キャント・バイ・ミー・ラブ」(96曲)ジョージ・ハリスン作の穏やかなフォーク・ロック・バラードと、史上最も予約枚数が多かったシングルとしてギネス世界記録にも記載されている初期のヒット曲が同数で並びました。■8位:「ヘイ・ジュード」(99曲)ポール・マッカートニーが、ジョン・レノンの長男であるジュリアンに向けて書いたとされている曲が8位。日本でもとても人気がありますね。■7位:「イン・マイ・ライフ」(111曲)7位は、アルバム『リボルバー』収録のノスタルジックなナンバー。シングルとしては発表されていませんが、人気の高い曲です。■5位:「カム・トゥゲザー」(113曲)&「ヘルプ!」(113曲)5位にも、同数で2曲が並びました。「カム・トゥゲザー」ジョンが「ビートルズのなかでもっとも好きな曲」と語った曲で、マイケル・ジャクソンやエアロスミスなどもカバーしています。「ヘルプ!」は、ビートルズ主演映画『ヘルプ! 4人はアイドル』の主題歌で、ディープ・パープルやカーペンターズのほか、サザンオールスターズもライブでカバーを披露しました。■4位:「レット・イット・ビー」(130曲)ビートルズ最後のシングルとして発表されたこの曲が4位でした。アレサ・フランクリンやレイ・チャールズ、ビル・ウィザースなど、ソウル系のミュージシャンもこの曲を多くカバーしています。■3位:「エリナー・リグビー」(138曲)弦楽8重奏の伴奏が印象的な曲。そのためか、クラシックのミュージシャンやハードロック/ヘヴィ・メタルのバンドからカバーされることが多いのも特徴。■2位:「ブラックバード」(141曲)メロディの美しいシンプルな楽曲。ジャコ・パストリアスやブラッド・メルドー、サラ・マクラクランなどがカバー。■1位:「イエスタデー」(218曲)ビートルズがストリングスをバックに演奏した初めての曲。ギネス世界記録には「世界でもっとも多くカバーされた曲」として記載されています。現在でもカバーするアーティストが続々と登場するため、実際には世界中にカバー曲が何曲存在するか具体的な数字は明らかになっていないそうです。ちなみに今回のランキングは、ビートルズのカバー曲をひとつひとつ解説している『ビートルズカバーの館』管理人のレナトさんが、2011年時点で集めた5700曲を分析したもの。現在の2016年時点で集まったカバー曲は7,500曲にまで増えているため、今後集計が進めば順位が変動するかもしれません。*そういえば、ポール・マッカートニー自身も来日公演で、数ある自作のビートルズ・ナンバーのなかから「ブラックバード」や「エリナー・リグビー」を歌っていました。でも「イエスタデー」や「レット・イット・ビー」「ヘルプ!」などは、「ブラックバード」や「エリナー・リグビー」は、よくある「ビートルズの好きな曲人気投票」などでも上位に名を連ねますが、「ブラックバード」や「エリナー・リグビー」はちょっと意外、と思う人が多いかもしれません。「この2曲はシングルでナンバーワンヒットしたわけではなく、一般的な人気投票では、おそらくトップ10には入らない曲なのに、カバー曲がもの凄く多いんですよね。“カバーされた曲”を一つの切り口としてビートルズの楽曲全体を眺めると、もっともっとビートルズの良さを見つけることできるのではないでしょうか」(『ビートルズカバーの館』管理人・レナトさん)ちなみに、カバーしたアーティストを日本人に限定すると、また別の曲が上位にランクインする傾向があるのだとか。愛情と独創性にあふれるカバー曲の数々から、ビートルズの魅力を再発見してはいかがでしょうか。(文/宮本ゆみ子) 【参考】※ビートルズカバーの館
2016年07月02日ポール & ジョー ボーテ(PAUL & JOE BEAUTE)から、2016年秋コレクションが2016年8月1日(月)より発売される。今季は、ワーナー・ブラザーズの大人気アニメ「ルーニー・テューンズ」や「トムとジェリー」のキャラクターとコラボレーション。トゥイーティーやトムとジェリー達が、リップスティックケース、フェイスパウダーケース、コンパクトのケース上に顔を出す。好みのカラーをセットすれば、自分だけの特別なメイクアイテムにカスタマイズすることができる。「ポール & ジョー コンパクト WB」には、開けた時と閉めた時で異なる絵柄が。「001」では、表にはトムがチーズを使ってジェリーをおびき寄せるシーンが描かれ、中を開けると、フェイスパウダーのフタでジェリーを捕まえようとする場面が展開される。また、枯れ葉や実に埋もれてコロコロと遊ぶ猫をイメージした「ポール & ジョー チーク カラー CS」も登場。濃淡カラーやパールなど3色のカラーをミックスしてのせれば、上気したような頬が完成する。他にも、オレンジや深みのあるグリーン、スモーキーなピンクのグラデーションで展開する秋色のアイカラーや、温かみのあるベージュやプラムレッドのリップスティックなど季節に合わせたメイクを楽しめるアイテムも揃う。【商品詳細】ポール & ジョー ボーテ 2016秋コレクション発売日:2016年8月1日(月)・ポール & ジョー アイカラー CS 3種 各2,600円+税<限定品>・ポール & ジョー チーク カラー CS 2種 各3,800円+税<限定品>・ポール & ジョー リップスティック CS レフィル3色 各2,000円+税<限定品>・ポール & ジョー リップスティック ケース CS 3種 各2,000円+税<限定品>【問い合わせ先】ポール & ジョー ボーテTEL:0120-766-996
2016年06月26日映画『ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK ‐ The Touring Years』が2017年2月4日(土)から24日(金)まで角川シネマ有楽町でアンコール上映されることが決定した。本作はビートルズが世界の賞賛を得ていたキャリアの第一期をベースにし、2016年に公開された作品。リバプールのキャバーン・クラブ時代の初期から、最後に観客の前で演奏した1966年のサンフランシスコ・キャンドルスティック・パーク公演までのツアーの様子を描く。映画『ザ・ビートルズ』を通して、メンバー4人の中で、どのよう意思決定がなされ、楽曲が作られ、そしてキャリアを構築したのか、といったグループ内の仕組みをはじめ、彼らのユニークな音楽の才能や、突出していて補完しあう個性に迫る。また、伝説ともいわれている、1965年8月15日のニューヨーク“シェイ・スタジアム”のライブ映像は、今回が日本最終上映となる。さらに、ザ・ビートルズは、当時の世界中の人々の大衆文化に対する見方やその消費のかたちを変えた文化的変革の触媒であった。今作では、社会的、政治的コンテクストにも焦点を当て、ビートルズの音楽的な側面だけに留まらず、彼らが社会にもたらした影響までもを探っていく。監督を務めるのは映画『アポロ13』のロン・ハワード。制作には、ポール・マッカートニー、リンゴ・スター、ヨーコ・オノ・レノン、そしてオリヴィア・ハリスンも全面協力している。■ストーリーイギリス・リヴァプールのキャバーン・クラブで活動を始めたビートルズは、1961年から62年にかけてイギリスの音楽シーンに華々しく登場し、1963年の終わりにはヨーロッパ・ツアーを開始。そして翌1964年2月9日、アメリカの人気テレビ番組「エド・サリヴァン・ショー」に出演したことで全世界的に人気を爆発させた。同年6月に入ると、バンドは初のワールド・ツアーをスタート。以後2年間は過酷なスケジュールをこなし続け、ツアー活動を停止した1966年8月の時点で、バンドは世界15ヶ国90都市で、166回のコンサートを行っていた。こうしたツアーに助長されて生まれた「ビートルマニア」と呼ばれる社会現象は、それまで世界が1度も目にしたことのなかったもので、文化のグローバル化が始まるきっかけとなった―。【詳細】『ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK ‐ The Touring Years』上映期間:2017年2月4日(土)~2月24日(金)上映時間:2017年2月4日(土)~2月10日(金) 17:15~※2月11日(土)以降の上映時間は劇場まで要問い合わせ。場所:角川シネマ有楽町住所:東京都千代田区有楽町1−11−1 読売会館料金:一般 1,800円、大学生 1,500円、高校生 1,500円、中学生 1,000円、小学生 1,000円、幼児(3歳以上) 1,000円※3歳未満ので席を用意する場合は1,000円。
2016年06月24日「ザ・ビートルズ」の初期のキャリアを描き、1970年の『レット・イット・ビー』以来46年ぶり、TVシリーズ「ザ・ビートルズ・アンソロジー」から実に21年ぶりとなるアップル公式作品が、『ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK ‐ The Touring Years』として9月22日(木・祝)より全国公開されることが決定。公式ポスタービジュアルと日本限定のティザーポスタービジュアルが解禁となった。今年2016年は、「ザ・ビートルズ」の日本武道館公演から50周年に当たるメモリアル・イヤー。音楽シーンのみならず日本の歴史に残る“伝説の武道館公演”は、1966年6月30日から7月2日までの3日間、5回の公演で各回満席の延べ5万人を動員し、テレビ中継の視聴率はなんと56.5%を記録。当時はライブ会場として武道館を使用することは前例がなく、社会問題にまで発展したが、彼らを機に武道館はミュージシャンたちの憧れの場となっていった。大ヒットシリーズ第3弾『インフェルノ』も控えるロン・ハワード監督が手がける本作では、そんな彼らのリバプールのキャバーン・クラブ時代の初期の時代から、63~66年のツアーの様子、世界の賞賛を得たキャリアの第一期をベースとし、最後に観客の前で演奏した1966年8月29日のサンフランシスコ・キャンドルスティック・パーク公演までを描く。ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、そしてリンゴ・スターがどのように集まり、この並外れた現象である「ザ・ビートルズ」になっていったか。また、彼らのグループ内の仕組み――どのように意思決定がなされ、楽曲が作られ、そして彼ら全体のキャリアを構築したのかと同時に、類まれでユニークな音楽の才能や、突出しながらも補完しあうそれぞれ個性も探っていく。今回、全世界で一斉解禁された公式ポスタービジュアルには、1964年8月22日、ワシントン州シアトル・タコマ国際空港からブリティッシュコロンビア州バンクーバーへ向かうアメリカン・フライヤー・エアラインのロッキード・エレクトラ機のタラップで撮られた4人の写真が使用されている。これは「ザ・ビートルズ」や「ローリング・ストーンズ」のツアー・マネジャーを務めたボブ・ボニスが、64~66年にかけて行われた全米ツアーに同行した際のプライベート写真の1枚で、ボニスの死後、息子によって遺品から発見された貴重3,500枚のネガ、のちの「ボブ・ボニス・アーカイブ」に含まれるものとして知られている。製作者によると「全く時代を感じさせず、まるでいま撮影されたかのような写真」との理由から、今回このビジュアルが起用されることになった。また解禁された日本限定デザインのティザーポスタービジュアルと第一弾の前売券には、日本公演にオフィシャルカメラマンとして同行したボブ・ウィテカーが撮影した、メンバーが武道館のステージに上がる後姿のモノクロ写真が使われており、こちらも貴重なものとなっている。なお、海外ではロンドンで開催予定のワールドプレミアの後、9月15日にイギリス、フランス、ドイツ、9月16日にはアメリカ、オーストラリア、ニュージーランドでも公開される予定。『ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK ‐ The Touring Years』は9月22日(木・祝)より角川シネマ有楽町、TOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月21日アイドルグループ・V6の最新シングル「Beautiful World」(エイベックス・トラックス/6月8日発売)が14日、6月20日付オリコン週間シングルランキング(集計期間:6月6日~12日)で初登場1位を獲得した。同作は井ノ原快彦出演のテレビ朝日系ドラマ『警視庁捜査一課 9係』の主題歌で、作詞作曲はシンガーソングライターの秦基博が担当している。発売初週に11.6万枚を売り上げたが、V6の初週売上枚数が10万枚を超えたのは、2007年1月の「HONEY BEAT/僕と僕らのあした」以来9年ぶり、16作ぶりとなる。V6のシングル1位獲得数は通算28作目となり、1995年のデビュー以来全作シングルトップ10入り。「シングルトップ10入り連続年数」を22年連続に更新し、男性アーティストとしては歴代単独1位となった。また、アルバムランキングでは、堂本剛のミニアルバム『Grateful Rebirth』(SHAMANIPPON/6月8日発売)が4万枚で初登場1位に。2位はLeadの最新アルバム『THE SHOWCASE』(ポニーキャニオン/6月8日発売)、3位はロックバンド・OLDCODEX(オルドコデックス)のシングルコレクション『Fixed Engine』(ランティス/6月8日発売)となった。4位には、ザ・ビートルズの元メンバーで英歌手ポール・マッカートニーの最新ベストアルバム『ピュア・マッカートニー~オール・タイム・ベスト』(ユニバーサルミュージック/6月10日発売)がランクイン。「アルバムトップ10入り最年長記録」を「74歳」に更新した。
2016年06月14日伝説的UKロック・バンド、ザ・ストーン・ローゼズが、2016年6月10日(金)にニューシングル「ビューティフル・シング(Beautiful Thing)」を発表した。2016年5月13日(金)に21年ぶりとなる新曲「オール・フォー・ワン(All For One)」を突如発表して大きな話題を呼んだばかりの彼らだが、今回の「ビューティフル・シング」も、事前のアナウンスなく突如リリース。直後にiTunesで配信がスタートした。プロデュースを担当したのは、先にリリースされた「オール・フォー・ワン」と同じく、アデルやコールドプレイ、ポール・マッカートニー等を手掛けるポール・エプワース。バンド全盛期のグルーヴ感が炸裂する1曲に仕上がっている。【概要】ザ・ストーン・ローゼズ「ビューティフル・シング」発売日:2016年6月10日(金) iTunesで配信中
2016年06月13日ポール・マッカートニーは、素知らぬ顔で公共の交通機関を乗りこなしているそうだ。世界的に有名なポールだが、いまだに問題なく公共の交通機関を使えているそうで、万が一周りが自身の存在に気づきそうになった場合は、自身はポール・マッカートニーでないと言い張るのだという。「公共の交通機関を使って移動するのが大好きなんだ。子供のころから、いつもバスに乗っては何個か先のバス停で降りて、そのあたりを見て回ってたんだ。ニューヨーク、パリ、ロンドンではときどき地下鉄にも乗るね」「地下鉄って、誰も他の人のことを見てないよね」「誰かが『ポール・マッカートニーですか?』って言ってきたら、『何冗談言ってんだよ? 彼が地下鉄に乗ってると思うかい?』って言うんだ。そしたら、彼らは『ああ、そうだね。それはそうだね』って言うのさ」また、ポールはQ誌のインタビューの中で1995年にザ・ビートルズの真実のストーリーを伝えるドキュメンタリービデオ、アルバム、ブックを制作する「アンソロジー」プロジェクトでリンゴ・スターとジョージ・ハリスンと一緒に取り組んだときのことも振り返り、同じシチュエーションを経験したとしても3人がそれぞれ異なる記憶を持っていることを発見したと語った。「起こったこと、そして今も起こっていることいえば、人々が僕らについて書いているってことで、しかも彼らは真実を間違って捉えているってことだよ」「だから、僕らが『バイブル』って呼ぶようなものをつくろうって決めただけなんだ。真実の公式ヒストリーさ」「でもそれは無駄なことだったんだ。なぜなら、みんな集まって、たくさんの共通な事柄を思い出すことができたけど、でも結構思い出すことがみんな違うってこともあったんだ」さらにポールは続けた。「エルヴィス(プレスリー)に会ったときのことなんかその良い例さ。僕の頭の中にはその鮮明な絵があるんだけど、リンゴとジョージには(僕と同じ記憶は)ないみたいだな」「僕が『エルヴィスとドアのところで僕ら会ったよね』って言ったら、リンゴは『いや、ドアじゃないよ、ソファに座ってたよ』っていうんだ」「だから、わかると思うけど、本人たちでさえ真実を正すことができないんだ」「でも、僕らは最善を尽くして、全てが正確だったと思うよ。だから、よいプロジェクトだったし、実際楽しかったよ。特に、ジョン(レノン)がそこにいなかったからこそ、そのプロジェクトが彼を僕らの中に呼び戻したって感覚がしたよ」(C)BANG Media International
2016年06月12日ロックバンド「レッド・ホット・チリ・ペッパーズ」の新アルバム『ザ・ゲッタウェイ』が2016年6月17日(金)にリリースされる。『ザ・ゲッタウェイ』は通算11枚目となるオリジナル・アルバム。世界18ヶ国で1位を獲得した前作『アイム・ウィズ・ユー』から約5年ぶりとなる。彼ら特有のグルーヴとリズム、胸に染み入るメロディとハーモニー、そして知的で芸術的で深遠なリリックなど、バンドの魅力がパワーアップした4人によって再び表現された。制作するにあたりプロデューサーとして迎えたのが、グラミー賞で最優秀プロデューサー賞(クラシック以外)を獲得しているデンジャー・マウス。また、ミックスにはベック(Beck)、レディオヘッド(Radiohead)、ポール・マッカートニーなどのプロデュースを手がけるナイジェル・ゴッドリッチが参加している。また、フジロックフェスティバル '16では、ヘッドライナーを務めることが決定している。5年ぶりとなる来日であり、最新アルバムと共に期待が高まるところだ。【作品詳細】『ザ・ゲッタウェイ』原題:The Getawayリリース日:2016年6月17日(金)価格:2,300円+税トラックリスト:1. ザ・ゲッタウェイ / The Getaway2. ダーク・ネセシティーズ / Dark Necessities3. ウィ・ターン・レッド / We Turn Red4. ザ・ロンゲスト・ウエーヴ / The Longest Wave5. グッドバイ・エンジェルス / Goodbye Angels6. シック・ラヴ / Sick Love7. ゴー・ロボット / Go Robot8. フィースティング・オン・ザ・フラワーズ / Feasting on the Flowers 9. デトロイト / Detroit 10. ジス・タイコンデロガ / This Ticonderoga 11. アンコール / Encore 12. ザ・ハンター / The Hunter 13. ドリームス・オブ・ア・サムライ / Dreams of a Samurai
2016年06月11日フランスのショコラティエ「ジャン=ポール・エヴァン」の、ショコラティエだからこそのアペリティフ(食前のシーン)の愉しみ方を新たに提案する「ショコラ アペリティフ コレクション」が、6月30日(木)までの期間限定で展開中だ。エヴァンが提案する新しい食体験「ショコラ アペリティフ コレクション」は、アペリティフのお供によく選ばれるフロマージュ(チーズ)に、エヴァンならではのアクセントを加えた、食前酒にぴったりなショコラのコレクション。「エポワス」「ポン・レヴェック」「ロックフォール」「シェ―ヴル」と、フランスを代表する4種のチーズをショコラに仕立て上げた。ウォッシュタイプのチーズの代表格、エポワスにエキゾチックな香りが特長のクミンを合わせてチーズが持つ豊かなミルクのコクを引き立てたり、刺激的な塩気と個性的な香りのロックフォールにクルミを加え、まろやかな風味と繊細な香りを引き立てるなど、チーズの風味やコクとショコラのマリアージュが新鮮で、スイーツラバーだけでなく、ワインやチーズをこよなく愛するグルメな人々へもおすすめできる。全4種類のショコラを2個ずつ詰め合わせた「ボワットゥ ショコラ アペリティフ」は、8個3,251円で、店頭またはオンラインブティックでも販売されている。数に限りがあるので、品切れになる前にゲットしたい。「ショコラ アペリティフ コレクション」は、「ジャン=ポール・エヴァン」のイートインスペース「バー ア ショコラ」でも、お好きなショコラ2個とドリンクを合わせたセットで楽しめる。ドリンクには、フロマージュのショコラと相性抜群のシャンパーニュ「レミ・ルロワ」とのセット(1,512円)や、アペリティフによく飲まれている「キール」に着想を得た「ジャン=ポール・エヴァン」オリジナルのノンアルコールカクテル「テ コクテル」とのセット(1,458円)のほかに、ガーナ産のカカオを使用した「ショコラ グラッセ」とのセット(1,458円)も用意。誰もが気軽に利用することができる。チーズとショコラの新しいアペリティフの愉しみ方をいち早く体感してみて。(text:cinemacafe.net)
2016年06月07日世界的デザイナー、ポール・スミスの展覧会『ポール・スミス展 HELLO,MY NAME IS PAUL SMITH』が京都を皮切りに、東京、名古屋の3都市で開催される。開幕前日の6月3日、京都国立近代美術館でポール・スミス、ロンドンのデザイン・ミュージアム館長デヤン・スジック、スペシャルアンバサダーの松田翔太を迎え、記者発表と開会式が行われた。ポール・スミス展 HELLO,MY NAME IS PAUL SMITHのチケット情報同展は、2013年11月にロンドンのデザイン・ミュージアムで開幕し、ヨーロッパ各地を巡回して大好評を得た展覧会。ポール・スミスの第1号店となったショップやオフィスの再現、写真や手紙のコレクション、ポール自身の頭の中を表現した映像インスタレーションなど、約2800点の展示品を通じて、ユニークな世界観と多彩なクリエイションの軌跡に迫っている。日本では1982年以来、ビジネスを展開してきたポール。本展開催にあたり「私は日本の皆さまが大好きですし、美しい京都の街にお邪魔することができて心からうれしく思います」と喜びを語る。そして「ファッション関連の展覧会は、マネキンが整然と並んでいて服を展示することが多いと思いますが、今回の私の展覧会はそれとは全く趣が異なります。これまでの軌跡を振り返ることはもちろん、日頃私がどんな姿勢で仕事に取り組んでいるかを全面に出した企画で、正直に全てをさらけ出している展覧会です。お客様がもう会場を出たくないと思うものになっていると思います」と自信をのぞかせた。また本展の企画者であるデザイン・ミュージアム館長デヤン・スジックは「ポールさんはファッションという表現のもとに何があるのかを示すことができる人。そしてたくさんの人の心を引きつけてくれるだろうと思い、本展を企画しました」と企画のきっかけを語り、「個人的に気に入っているのは、デザインスタジオのひとつを再現したスペース。さまざまな壁紙、布地のサンプル、ボタンなどが置いてあり、ポールさんのクリエイティブがどのように起こるのかを知っていただける場所になっています」と見どころを語った。さらに、スペシャルアンバサダーで会場の音声ガイドも務める松田翔太は「僕は本当にポール・スミスさんの世界観が大好きな俳優のひとり。展覧会を拝見して、心が優しくなるような気持ちになりました」とコメントした。『ポール・スミス展 HELLO,MY NAME IS PAUL SMITH』は、7月18日(月・祝)まで京都国立近代美術館、7月27日(水)~8月23日(火)東京・上野の森美術館、9月11日(日)~10月16日(日)名古屋・松坂屋美術館にて開催。取材・文:黒石悦子
2016年06月07日「ジャン=ポール・エヴァン」のテイクアウトの新作アイスが、「チョコレート バー 丸の内店」および「ジャン=ポール・エヴァン」ブティックにて今年も夏季限定で展開中だ。5月16日から、「チョコレート バー 丸の内店」限定で販売中の「ソルベ パリジャン」(686円)と「グラス パリジェンヌ」(686円)。フランスではアイスにメレンゲを添えるのは一般的で、メレンゲのサクサクとした食感を濃厚な味わいのアイスと共にいただくパリスタイルで提供される。「ソルベ パリジャン」は、「チョコレート バー 丸の内店」の目玉商品である、水で仕立てるショコラショ「オー ドゥ ショコラ グラン クリュ」をモチーフに、ビターチョコレートのソルベにフランボワーズを合わせた。ミルクで仕立てるショコラショに着想を得た「グラス パリジェンヌ」は、優しい甘さのミルクチョコレートに香り高い黒糖キャラメルソースとシャンティィ(生クリーム)を合わせた。6月1日(水)からは、東京ミッドタン店をはじめとする全国の「ジャン=ポール・エヴァン」ブティック6店舗にて、パイ生地をアイスクリームに添えた「プティ ミルフォイユ グラッセ ショコラ JPH」(735円)と「プティ ミルフォイユ グラッセ ショコラ ドゥ」(735円)が登場。ビターチョコレートとミルクチョコレートのマイルドな口どけのアイスクリームを、サクサクのパイ生地といただく、まるでミルフィーユのような食感を楽しめる。「ジャン=ポール・エヴァン」珠玉のクールスイーツをこの夏もぜひお見逃しなく。(text:cinemacafe.net)
2016年06月06日誰もが知るイギリス生まれのファッションデザイナー、ポール・スミスのクリエーションの源に迫る展覧会が4日、京都国立近代美術館ではじまった。彼の頭の中を覗いてみたかのようなデジタルインスタレーションも。展覧会レポート1/2はこちら。■ ポールの頭の中には何が映る?今回の展示では、映像インスタレーションも用意されている。ポールの脳内を表現したブースだ。ここでは数々のイメージがデジタルビジョンに次々と映し出され、テキスタイルの柄や色彩のインスピレーションになっただろう、ポールが目にとめた様々なシーンがまるでコラージュのように伝わってくる。ポールの頭の中をデジタルインスタレーションで表現■ ポールのオフィスとデザインスタジオをそっくり再現「本展覧会には、いわゆるファッションの展覧会のようにマネキンが並ぶような展示はない。もっと根源的なファッションがどうやって生まれてくるのかを、つまびらかに伝える展示になったと思う」と語るのは本展を企画したデザインミュージアム館長のデヤン・スジック。続けて「もし僕が18歳の学生だったら、刺激的なこの展示会場から1日出てこられないくらいわくわくすると思うよ」とにこやかにコメントするポール。デザインスタジオを再現したブース型紙からスワッチまで、そっくりそのまま再現したデザインスタジオからは「クリエーションがどんな環境の中から生まれるのか」をまっすぐに伝えたいという意図が汲み取れる。ここに展示されるパソコンには次々と映像が映し出され、テーブルに置かれたラジオからは音楽が流れてくる。まさに、このスタジオでスタッフとポールたちが動き出しそうな程にリアルに再現されたスタジオ。この雰囲気の中からポール・スミスのクリエーションが生まれてきたのだという思いに駆られるブースで、前述のデヤン館長もお気に入りのブースだという。■ 世界に広がるポールのクリエーション展覧会も終盤に近づいてくると、ポールの頭の中から紡ぎ出された具体的なシェイプを持った展示へと遷っていく。「一つとして同じ店舗はない」という、世界各都市のポール・スミスのショップの外観や内観、またショップデザインにおいて大事な役割を果たす、床材やモチーフなども合わせて展示されている。そして、最後のブースにはファッションデザイナーであるポール・スミスの手腕を余すことなく詰め込んだ洋服が展示される。かつて礼服を仕立てるテーラーで学んだポールが大切にする仕立ての技術が伝わるアイテムもあれば、ポールが大切にしている「シンプルな中に特別な何か」を添えるために考え出した裏地やステッチをポップにするというアイデアに触れられる洋服もある。最後のブースではじめて洋服が登場するそして、出口へ向かうと、壁に貼られた大きなポストイットに書かれた「EVERY DAY IS A NEW BEGINNIGS(毎日が新しいはじまり)」というポールの言葉で閉じられた本展覧会。(ここで撮影した写真にハッシュタグをつけてSNSに投稿すると、会場内でプリントアウトしてくれるサービスも)「EVERY DAY IS A NEW BEGINNIGS」というポールからのメッセージこの展覧会を通じて感じたことは、ポールがいつだって、新しい何かに「HELLO」といえる眼差しを持ってクリエーションと向き合い続けているということだ。「いつも新しい目で世の中を見続けること」「何でもないことから、何かを見つける目を持つこと」-- この“目を凝らす”ことを長きに渡り繰り返してきたからこそ、ポール・スミスはポール・スミスであり続けるのだろう。世界70ヶ国で自身のブランドを展開しようと、名だたるブランドやクリエーターとのコラボレーションにおいても、いつも彼は自分の心に問いかけ、「YES」「NO」を判断できる眼差しを持ち続けていることを、この展覧会に集った2,800点余の作品を通じて教えてもらった。【展覧会情報】ポール・スミス展HELLO, MY NAME IS PAUL SMITH■ 京都会場会期:2016年6月4日から7月18日会場:京都国立近代美術館■ 東京会場会期:7月27日から8月23日会場:上野の森美術館■ 名古屋会場会期:9月11日から10月16日会場:松坂屋美術館
2016年06月05日ポール・スミスと聞いて何を思い浮かべるだろうか?カラフルな色使いにウィットに富んだモチーフ…。ロンドンのカルチャーを映し出し、トラディショナルでありながら革新的。誰もが知るイギリス生まれのファッションデザイナー、ポール・スミスが、ポール・スミスたる所以を解き明かす展覧会が4日、京都国立近代美術館ではじまった。■ ポールのクリエーションをかきたてるものとは?初夏の京都、緑の木々に映える明るいピンクで「HELLO KYOTO」描かれたエントランスから展示はスタートする。今回ビジュアルでメインカラーになっているピンクは、日本の人たちに明るく前向きな気持ちを感じてもらえたらというポール自身の願いからだそう。展覧会の音声ガイドの声は、ポール・スミスを愛する俳優の松田翔太最初のブースでは、ポールのコレクションの中から数々の絵画や写真が壁一面に展示されている。このコレクションにはアンディ・ウォーホールのような著名なアーティストの作品もあれば、友人や家族、時にポールのファンから送られてきたものも。この展示を通じて、「何でもないものからも、価値を見いだしていくこと」というポール・スミスのクリエーションの根源に流れるメッセージが伝わってくるようだ。■ ポールのキャリアの「はじまりの場所」続いては、ポール自身も「この展覧会では、自分のすべてを正直にさらけ出した」と語るように、彼のキャリアがどのようにスタートしたのかを回顧するブースが用意されている。手を大きく伸ばせば反対の壁に触れてしまいそうな3m四方のホワイトキューブ。このサイズこそが、ポール・スミスが1970年にノッティンガムにオープンした1号館のサイズなのだ。来場者はこのキューブに入ることで、ここからポールの物語が広がっていったのだと、フィジカルに体感することが出来るだろう。そのキューブの奥には、ポール・スミスの最初のプレスルームが再現されている。といっても、このプレスルームはパリのホテルの一室。ベッドの上に黒い布を引き、シャツ6枚とニット2枚が置かれ、スーツ2着がクローゼットにかけられている。そう、いまや世界70ヶ国で販売されるポール・スミスも、たった10着のコレクションからはじまったのだ。ポール・スミスの初めてのショールームはパリのホテルの一室。用意されたのは10着の洋服だった■ ポールのクリエーションを支える人彼のルーツを語る上で欠かせない人物がいる。一人は11歳のポールに写真の楽しさを教えてくれたアマチュアカメラマンだった父。会場には、父からポールが譲り受けたカメラと共に、デビッド・ベイリーやマリオ・マスティーノなど著名なカメラマンが手掛けた広告キャンペーンビジュアルが並ぶ。そして、ポールに服づくりを教えてくれた妻のポーリーン。ポール自身「彼女がいなければ、何も実現できなかったでしょう」と語る。彼女が与えてくれたファッションにおける大切な要素を、過去のビジュアルやスケッチと共に披露している。ポールと妻ポーリーンとのエピソードが伝わる展示も続いて、ポールのクリエーションの源へと、視覚的に導いてくれるゾーンへと足を進めてみよう。
2016年06月05日ジャン=ポール・エヴァン(JEAN-PAUL HEVIN)が5月16日と6月1日に、テイクアウトの新作アイスを発売する。チョコレート バー 丸の内店限定で5月16日から販売されるアイスは2種類。そのうち、「ソルベ パリジャン」(635円)は、チョコレートバー丸の内店で提供している、水で仕立てるショコラ ショ「オー ドゥ ショコラ」をモチーフにしたもの。ビターチョコレートのソルベにフランボワーズソースを合わせた。「グラス パリジェンヌ」(635円)は、ミルクで仕立てるショコラ ショに着想を得たアイス。ミルクチョコレートのアイスに黒糖キャラメルソースとシャンティイ(生クリーム)を合わせた。ジャン=ポール・エヴァンの各ブティックでは、6月1日から、ミルフォイユに着想を得て、カカオが香るパイ生地に濃厚なビターチョコレートアイスを合わせた「プティ ミルフォイユ グラッセ ショコラ JPH」(680円)、発酵バターを使ってサックリと焼き上げたパイ生地に、ミルクチョコレートアイスを合わせた「プティ ミルフォイユ グラッセ ショコラ ドゥ」(680円)の2種類がそれぞれ販売される。
2016年05月20日アディダス(adidas)とステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)がコラボレーションした「アディダス バイ ステラ・マッカートニー(adidas by Stella McCartney)」から、フットウエア&バッグコレクションが登場。■フットウエアコレクションランニングブーストシリーズからは、アディダス史上初の女性のために開発した専用モデルシューズが発売。クッション性と反発性を兼ね備え、軽いジョギングからウォーキング、タウンユースまで対応している。夜光機能のシューレースとヒールカップにより夜ランニングも安心だ。アッパーにはプライムニットを使用し、 履き心地の良いフィット感。クッション性と反発性を兼ね備えた、アディダス独自のミッドソールBOOSTフォームを前足部に搭載。アッパーはメッシュを採用し通気性も優れ、フラワープリントで走るのが楽しくなる春らしいデザインだ。■バッグコレクションバックパック、ショルダーバッグとしても使える、2ウェイスタジオ用バッグ。カラーはピンク、グレー、ブラックの3種類で、それぞれ上品に仕上がっている。表面はクロコダイル柄をほどこしエレガントさをプラス。トレーニングに必要なシューズなどの大きいものを出し入れしやすいようにジッパーの口は大きい作りになっている。また、アクセサリーなどの小物を収納しやすい、取り外し可能なミニポーチを付属させた。荷物を見せるファッションを楽しめるスケルトンなアイテムが登場。シューズをしまう場所は底のシューズコンパートメントに。ショルダーとバックパックの2ウェイで、場面に合わせた使い方ができる。【商品詳細】アディダス バイ ステラ・マッカートニー■フットウエアコレクション・ランニングブーストシリーズRUN ピュアブースト X AF6431 / AF6432 20,000円+税RUN ウルトラブースト AF6436 / S75432 25,000円+税ESS ピュアブースト S78416 / AQ5292 / S78417 20,000円+税・ランニングRUN CC ソニック S78662 16,000円+税、S41923 18,000円+税RUN アディゼロ XT AF6417 / S78497 21,000円+税・スタジオSTU スタジオバウンス AQ3045 / AQ3046 23,000円+税STU スタジオVIBE AF6441 25,000円+税・ウィークエンダーWEアウトドアスライド S78413 / S78413 16,000円+税WE スライド S78541 / AQ6594 / S78540 7,000円+税■バッグコレクションSTU 2WAYバッグ AP9704 / AO2919 / AP8544 19,000円+税STU トラベルバッグ AO2924 19,000円+税【問い合わせ先】アディダスグループお客様窓口TEL:0570-033-033
2016年05月14日アディダス バイ ステラ・マッカートニー(adidas by Stella McCartney)が、70年代に触発されたレトロなスタイリングとテクノロジーを融合させたフットウエア&バッグコレクションを発売する。同コレクションでは、アディダス史上初となる、女性のために開発した女性専用モデルのランニングシューズ「ピュアブースト エックス(PureBOOST X)」をベースにした「adidas by Stella McCartney RUN ピュアブーストX」(2万円)が登場。軽いジョギングからウォーキング、タウンユースまで対応の同モデルは、クッション性と反発性を兼ね備えたBOOSTフォームと新開発のアーチサポートシステムを搭載し、女性の足によりフィットする構造に仕上げられている。また、リフレクト対応のシューレースとヒールカップは夜のランニングにも安心。アッパーにプライムニットを使用することで履き心地の良さを実現している。その他、“ランニングブーストシリーズ”では、「ウルトラ ブースト(Ultra BOOST)」をベースにした「adidas by Stella McCartney RUN ウルトラブースト」(2万5,000円)や、「ピュア ブースト(Pure Boost)」をもとにした「adidas by Stella McCartney ESS ピュアブースト」(2万円)も展開される。“ランニング”では、アッパーにフラワープリントのメッシュを施した、360°の通気性を備えたランニングシューズ「adidas by Stella McCartney RUN CC ソニック」(1万6,000円、1万8,000円)と、コンチネンタルラバーを採用しグリップ力のあるアウトソールを搭載した、ウエアとリンクするカラーリングがポイントの軽量トレイルランニングシューズ「adidas by Stella McCartney RUN アディゼロXT」(2万1,000円)が登場。“スタジオ”では、アッパーに伸縮性素材のメッシュ、ソールにクッション性の高い素材を採用したスタジオエクササイズに適したトレーニングシューズ「adidas by Stella McCartney STU スタジオバウンス」(2万3,000円)と、ミッドカットタイプとベルトで、フィット感とサポート力を備えた「adidas by Stella McCartney STU スタジオVIBE」(2万5,000円)の2種類が展開される。“ウィークエンダー”では、グリップの高いソールが特徴のアウトドアサンダル「adidas by Stella McCartney WEアウトドアスライド」(1万6,000円)と、スリップインしやすい「adidas by Stella McCartney WE スライド」(7,000円)が用意された。また、シューズだけでなくバックパックも登場。表面にクロコダイル柄が施された「adidas by Stella McCartney STU 2WAYバッグ」(1万9,000円)は、バックパックとショルダーバッグの2WAYで使えるスタジオ用バッグ。ピンク、グレー、ブラックの3色で展開される。同じく2WAYで楽しめる「adidas by Stella McCartney STU トラベルバッグ」(1万9,000円)は、トレーニングウエアやアイテムなどの荷物を“見せる”ファッションを楽しむことができるよう工夫されている。
2016年05月13日ポール・スミス(Paul Smith)のクリエイションの秘密に迫る「ポール・スミス展」が、6月から10月まで京都、東京、名古屋の3都市で開催される。同展は、13年11月にロンドンのデザイン・ミュージアムで開幕した展覧会「HELLO,MY NAME IS PAUL SMITH」の巡回展となるもの。ファッションだけではなく、趣味やアイディアの源など様々な角度からポール・スミスを紹介し、そのクリエーションの秘密に迫っていく。会場では、ポール・スミスの第1号店となったショップやオフィス、初めてショーを行ったホテルのベッドルーム、デザインスタジオなどを再現する他、掲載された雑誌やパネルなどを通じて広告キャンペーンのために撮影した写真を紹介。ロンドンのオフィスの壁に飾られているものや地下に保管してあるものなど、これまでに集めてきた絵画や写真のコレクション、さらにはポール自身の頭の中を表現した映像インスタレーションなど約2,800点の膨大な資料を展示する。アーカイブコレクションから最新の16SSコレクションまでのアイテムや、ローバー社のミニをはじめとしたこれまでに行ってきたコラボレーション作品も展示される。なお、同展は6月4日から7月18日まで京都の京都国立近代美術館にて、7月27日から8月23日まで東京の上野の森美術館にて、9月11日から10月16日まで名古屋の松坂屋美術館にて開催される。【イベント情報】「ポール・スミス展」会場:京都国立近代美術館住所:京都府京都市左京区岡崎円勝寺町 京都国立近代美術館会期:6月4日~7月18日会場:上野の森美術館住所:東京都台東区上野公園1-2会期:7月27日~8月23日会場:松坂屋美術館住所:愛知県名古屋市中区栄3-16-1会期:9月11日~10月16日1
2016年05月11日トッズ(TOD'S)の協賛により、“希代のイメージメーカー”として知られるジャン=ポール・グード(Jean-Paul Goude)による展覧会「So Far So Goude」が、6月19日までイタリア・ミラノの現代アートパビリオンで開催されている。グラフィックアーティスト、デザイナー、写真家、映像監督として多岐に渡り活躍するジャン=ポール・グード。現代アートパビリオンで開催中の同展では、グードの才能と独特な視点を図解し、歌手のグレイス・ジョーンズ(Grace Jones)や、モデルのファリーダ・ケルファ(Farida Khelfa)といったグードを刺激する女性たちの身体的特徴を具現化した作品など230点以上が出展されている。トッズ・グループは芸術と文化を支援するため、現代アートパビリオンの芸術プログラムと協働し、イタリア全域を跨いでイベントを企画主催している。ジャン=ポール・グードの作品は、ディテールへの高い集中力と最上級の品質へのこだわりがトッズの企業理念と深く通ずるとし、今回サポートに選出した。
2016年05月05日ポール・スミス(Paul Smith)の世界最大級となるフラッグシップショップが六本木に4月29日オープンした。東京ミッドタウンの向かい、秋にオープンするバーニーズ ニューヨークの並びで、外苑東通りに面した新店舗はワンフロア150坪でメンズ、ウィメンズのフルラインを展開。国内では表参道のポール・スミス スペース(3層170坪)、丸の内店(2層140坪)に次いで3店舗のフルラインナップの店舗となり、ワンフロアの展開としては国内最大となる。店内中央のフロアには3×3と呼ばれるスチールで囲われたキューブ型スペースが設置され、シーズンに応じてポップアップイベントが行われる。オープニング時は六本木店限定のRロゴのTシャツなど限定アイテムを展開。このキューブはポール・スミスが1970年に英国ノッティンガムに最初の店舗を持ったときの大きさで、これまでロンドンのドーバーストリートマーケットでのポップアップとして展開されていたが、ポール・スミスの店舗に設けられたのは初めて。店内には旗艦店最大となる23メートルのアートウォールが設けられ、ポール・スミス自身が選んだ絵やポスター、レコード、ポストカードなど272点の額が掛けられ、ポール自身が制作したのではと思われる自転車のタイヤチューブをアーカイブしたアッサンブラージュも展示されている。店内の什器はポール・スミス本人が収集したミッドセンチュリーモダンの椅子などが置かれ、一枚板のテーブル什器はロンドンのアルバマールストリートの店舗とこの六本木店だけ。店内奥のメンズテーラードゾーンの壁面のカラーブロックは英国の壁紙をカットして貼られており、エントランスの床にはオランダのイザベル・スミーツ(Isabelle Smeets)のコラージュタイルの作品が埋め込まれるなど、ポール自身が提唱するハンドメイドタッチが随所にあしらわれている。Text:野田達哉
2016年04月29日