映画『アトミック・ブロンド』が、2017年10月20日(金)より全国ロードショー。シャーリーズ・セロンが魅せるスパイアクションMI6の女スパイ、ロレーン・ブロートンが、消えた諜報員と最高機密のリストの奪還を命じられ、世界中のスパイたちと争奪戦を繰り広げるアクションムービー『アトミック・ブロンド』。ブロートンは、接近戦のプロ”で、エレベーターが到着するシーンでは“潜入と脱出、容赦なく群がる殺し屋たちとの激しいバトルを繰り広げる。その他にも、ピンヒールを使った攻撃、敵の首に縄を括り窓から飛び降りるなど、次々とアクションを繰り広げていく。主人公の女スパイ、ロレーン・ブロートンを演じるのは、『モンスター』でアカデミー賞を受賞し、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』などでも高く評価されている。シャーリーズ・セロンは『アトミック・ブロンド』で大迫力のアクションを入魂の演技で体現する。フランスの美しき女スパイ「デルフィーヌ」ブロートンと心を通わせようとするフランスの美しき女スパイがデルフィーヌ。周囲が信用できず1人任務遂行のために命を賭けているブロートンの唯一の救いとも言えるキャラ。両者のやり取りは、どこか危険で妖艶な美しさを漂せている。この役を演じるのはソフィア・ブテラ。ヒット映画『キングスマン』では義足の殺し屋ガゼルを演じで大きなインパクトを残した。ソフィアは、デルフィーヌについて次のように話す。「出会った瞬間からデルフィーヌはブロートンに魅了されます。とても美しく、自信に満ちていて、威厳がありますから。デルフィーヌの愛情は、ブロートンの冷たい外見や態度を少し溶かし始めていくんですよ。」可憐な衣装また、可憐な衣装も見どころのひとつ。「80年代のファッションから最高にカッコいい要素を見つける」というテーマの元、当時のベルリンにあった60年代・70年代のアイテムも巧みに取り入れつつ作り上げられたそのスタイルは、まさにシャープでスタイリッシュ。セロン本人からの「革のコートを着てガーターベルトを付けて変装しているスパイがいたらどうだろう」というアイディアも加わり、独特なスタイルが完成している。その他のキャスト監督は『ジョン・ウィック』の共同監督で、『デッドプール』の続編監督にも決定しているデヴィッド・リーチ。キャストには、『X-MEN: アポカリプス』や『スプリット』の主演を務めた演技派俳優ジェームズ・マカヴォイ、ジョン・グッドマン、トビー・ジョーンズらが出演。作品詳細映画『アトミック・ブロンド』公開日:2017年10月20日(金)監督:デヴィッド・リーチ出演:シャーリーズ・セロン、ジェームズ・マカヴォイ、ソフィア・ブテラ、ジョン・グッドマン、トビー・ジョーンズ他配給:KADOKAWA© 2017 COLDEST CITY, LLC.ALL RIGHTS RESERVED.
2017年06月27日『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の無双女子・フュリオサ役も記憶に新しいアカデミー女優シャーリーズ・セロンが『ジョン・ウィック』&『デットプール2』の監督と組んで贈る、スタイリッシュ・スパイアクション『アトミック・ブロンド』(全米公開:7月26日)の日本公開が決定。シャーリーズの“ブロンド”がクールな、ティザービジュアルと特報映像が解禁となった。『モンスター』でアカデミー賞を獲得し、近年では『マッドマックス 怒りのデス・ロード』で高い評価を受けているシャーリーズが、最強の女スパイを演じる本作。『ジョン・ウィック:チャプター2』でもキッレキレの友人キアヌ・リーブスとトレーニングを重ねたそうで、激しいアクションに生身で挑んでいる。メガホンをとったのは、『ジョン・ウィック』の共同監督であり、2018年公開の『デットプール』続編の監督にも決定しているデヴィッド・リーチ。共演には、『X-MEN』シリーズや『ウォンテッド』のジェームズ・マカヴォイに、『キングスマン』のガゼル役で一躍注目され『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』では王女ミイラ役に抜擢されたソフィア・ブテラ、さらに『キングコング:髑髏島の巨神』のジョン・グッドマン、『キャプテン・アメリカ』シリーズのトビー・ジョーンズなど、豪華実力派俳優が脇を固めている。そんな本作から初解禁された特報映像は、「これは私が選んだ人生」とシャーリーズ演じるMI6の女スパイ、ロレーン・ブロートンの独白と、華麗なるガンアクションから幕を開ける。消された諜報員と消えた最高機密のリストの奪還を命じられたロレーンは、世界の運命を握るリストの行方を追ってベルリンへ。映像には、シャーリーズ演じる女スパイのプロポーションの美しさがひと際映える格闘シーンが、クイーンの名曲「キラー・クイーン」に乗せ、繰り広げられる。中でもピンヒールを使った攻撃や、敵の首に縄を括り窓から飛び降りるなど、前代未聞のアクションシーンは圧巻のひと言。マカヴォイやブテラらの姿も確認できる。また、同時に解禁されたティザービジュアルは、印象的な“ブロンド”のロレーンが、クールにサングラスをきめ、革のニーハイブーツを履きこなすスタイリッシュなもの。銃を片手にこちらを見つめる、まさに「最強の女スパイ」の姿とともに「誰も信じるな」というコピーが印象的。その言葉が意味する、最強の女スパイの前に立ちはだかる敵とは…?超豪華なキャストとスタッフが放つ、クールな女スパイの超絶アクション。今後の続報にも期待していて。『アトミック・ブロンド』は10月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年06月23日アンドリュー・ガーフィールドが主演を務め、本年度アカデミー賞作品賞、監督賞を含む6部門にノミネート、見事2部門を受賞した『ハクソー・リッジ』。このほど、主人公の実在の人物デズモンド・ドスを演じたアンドリュー、彼の上官を演じたサム・ワーシントン、恋人のドロシーを演じたテリーサ・パーマーの3人が、メル・ギブソン監督について語った動画インタビューが解禁された。ヴァージニア州の田舎町で育ったデズモンド・ドスは、第2次世界大戦が激化する中、陸軍への志願を決める。先の大戦で心に深い傷を負った父からは反対され、恋人のドロシーは別れを悲しむが、デズモンドの決意は固かった。だが、訓練初日から彼のある“主張”が部隊を揺るがす。衛生兵として人を救いたいと願うデズモンドは、「生涯、武器には触らない」と固く心に誓っていたのだ。上官と仲間の兵士たちから責められても、その意志は変わらない。軍法会議にもかけられるが、思いがけない助けを得て主張を認められたデズモンドは、ついに激戦地の“ハクソー・リッジ”へと赴く――。本作のメガホンをとり、自身も10年ぶりにアカデミー賞監督賞にノミネートされたメル・ギブソン。12歳で家族と共にオーストラリアへ移住。1979年、ジョージ・ミラー監督に見出され『マッドマックス』に出演し、世界中から一躍注目を浴びた。その後、『リーサル・ウェポン』など数々の大ヒット作に出演、監督第2作目『ブレイブハート』でアカデミー賞作品賞、監督賞をはじめとする5部門に輝いた。2004年には製作、監督、脚本を手掛けた『パッション』がR指定映画としては最高の興行収入を記録、アカデミー賞で3部門にノミネートされる。06年、同・音響録音賞ほか3部門ノミネートの『アポカリプト』で全米初登場第1位を記録した。それから10年あまり、幾多もの苦難を乗り越えて完成した本作で、世界各国の映画賞に輝き、鮮やかな復活を遂げた。ギブソン監督は、武器を持たずに戦場へと向かい、75人もの負傷兵を救ったドスの人生に魅了されたが、ドス本人は映画化を断り続けていたという。「映画化の許可を求めても、ドスは何年もの間繰り返し断ってきた。彼は、真の英雄は大地に眠る人たちだと主張していた。しかし、映画の世界は架空の英雄であふれている。そろそろ真の英雄を称賛してもいいのではないだろうかと僕は考え、作りあげた」とギブソン監督は語る。映像では、そのギブソン監督が「ドスを演じられる唯一の俳優」と太鼓判を押すアンドリューが、「(ギブソン監督は)“映画作りは楽しくない”と言いつつ、絶対に楽しんでいると思う」と話し始める。「彼自身がすばらしい俳優でもあるから、彼に見守られていると強い安心感がある」と、俳優出身の監督だからこその信頼感を強調、「監督に全てを委ねられる感覚がとても重要だ。でも俳優が全身全霊をかけて演技するには、監督に愛情と配慮が必要なんだ。そうでないと自分をさらけ出せない。それができる監督は物語も大切にする。メルのすばらしさは言葉では語り尽くせない」と、本作の撮影において全幅の信頼をギブソン監督においていたことを明かす。また、ギブソン監督が「キャリア史上最高の演技」と絶賛するオーストラリア出身のサムは、ドスと対峙するグローヴァー大尉を演じている。「メルの出演作や監督作を観て育った。だから最初は尻込みしたよ」とサム。「彼は映画製作において驚くべき感性を持っていて、映画監督としてとても柔軟な人だと分かった。気軽に演じさせてくれるのに どの監督よりも指示が的確だ」と鮮やかな演出手腕に言及。そして「20年前に聞きたかったよ」と微笑んでみせた。「何をどうしたいのか、弱さや繊細さも理解している。そして適確な導き方を心得ているの」と語るのは、ヒロインを演じたテリーサ。彼女もまたオーストラリア出身で、テレンス・マリックの『聖杯たちの騎士』やルーク・ブレイシー主演の『X-ミッション』など、幅広いジャンルの作品でキャリアを伸ばしてきた注目の女優だ。3人のキャストが語る通り、俳優として圧倒的な存在感を放ってきたメルは、監督として演技者の心をつかむ鮮やかな演出手腕を見せている。10年振りの最新作は、戦争の常識を塗り変えた男デズモンド・ドスの真実に臨場感たっぷりに迫っており、観る者を圧倒させるはずだ。『ハクソー・リッジ』は6月24日(土)よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ハクソー・リッジ 2017年6月24日よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開(C) Cosmos Filmed Entertainment Pty Ltd 2016
2017年06月14日世界的に活躍する女性映画監督ソフィア・コッポラが、「Panthère de Cartier Watch(パンテール ドゥ カルティエウォッチ)」(以下パンテール)の新コレクションを記念したスペシャルショートムービーを製作。主演を『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のコートニー・イートンが務めていることが分かった。独自のスタイルとフェミニティに象徴される「The Maison Cartier(メゾン カルティエ)」。同ブランドの、80年代の世相を反映し陽気で大胆なスピリットをまとって生まれたフェミニンウォッチ“パンテール”。30年近い時が流れ、新たに甦ったこのウォッチは、あらゆる女性独自のスタイルとパーソナリティを表現し、ウォッチ時計ではなく、ジュエリーとしての存在感を持つ。今回公開されたショートムービーの監督を務めたのは、スタイル、テイスト、そしてモダンエレガンスのアイコンとして際立った存在感を示すソフィア・コッポラ。次回作『The Beguiled』(原題)では2017年カンヌ国際映画祭にて、女性監督として56年ぶりとなる監督賞を受賞し話題となっている。コッポラ監督は、パンテール ウーマンを“エレガントで洗練された、シックでグラマラス、そして陽気でありながら色気のある女性”と捉え、ダウンタウンユニオンステーション、ジョルジォ・ナイトクラブ、ハリウッドのホテル、“フォックスレジデンス”など数日間にわたるLAでの撮影を行い、そのムードや“旅する女性”を表現した。ショートムービーに起用されたのは、モデルであり2015年公開作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』で女優デビューも果たしたコートニー・イートン。魅力的で自然体なコートニーが“パンテール ウーマン”を体現し、グラマラスなパンテールの舞台を作り上げた。また、コートニーがナイトクラブに繰り出すシーンには、以前にもコッポラ監督に出演したブルックリン姉妹やアマンダ・サッダーノが出演している。「パンテール ドゥ カルティエ ウォッチ」は6月2日(金)より発売中。※一部モデルは7月、発売予定。(text:cinemacafe.net)
2017年06月09日爆走鉄道を舞台にアジア各国の精鋭たちとのノンストップアクションを繰り広げる、ジャッキー・チェン主演最新作『レイルロード・タイガー』。この度、本作の日本語吹き替え版の声優キャストが決定。ジャッキーの声は『ベスト・キッド』『ライジング・ドラゴン』などジャッキーの声でお馴染みの石丸博也、ほか前野智昭、高橋広樹らがキャスティングされた。鉄道労働者として働くマー・ユェン(ジャッキー・チェン)は、たびたび運ばれてく日本軍の軍用物資を盗んでいた。彼らは地元民から“レイルロード・タイガース”と呼ばれている。ある日、マー・ユェンは日本軍から追われていた負傷兵ダーグォーを匿う。中国を横断する日本軍の軍用物資輸送を妨害するために、中国軍は橋を爆破する計画を立てていたが失敗。ダーグォーのみが生き残っていた。負傷しているダーグォーは、その任務をマーが率いる“レイルロード・タイガース”に委ねる。しかし、“レイルロード・タイガース”はド素人軍団。爆破計画に日本軍の指揮官ケン・ヤマグチ(池内博之)が気付き、マー・ユェンたちの作戦を阻止しようとする。鉄道に乗り込み橋の 爆破を目指すが、爆破までの計画はノープラン!?キセルや裁ちばさみなど身近な道具を駆使しながら、なんとか日本軍と戦うが、爆破計画を阻止しようとするケン・ヤマグチが不死身のように追いかけてくる。成り行きまかせのノープラン任務、すぐそこまで迫る橋、あるのは勇気と勢いだけ!果たして、彼らは爆破計画を遂行することができるのか…町の職人たちの土壇場ミッションの行方はいかに――!?アジアだけでなく、世界中の映画ファンから愛されるジャッキー。『ポリス・ストーリー/レジェンド』のディン・シェン監督と3本目のタッグとなった本作は、町の職人たちが成り行きで超重大ミッションに巻き込まれてしまう痛快アクションコメディ。ジャッキー率いる“レイルロード・タイガース”のメンバーには、「EXO」の元メンバーのファン・ズータオ、2015年に中国で大ヒットを記録したドラマ「琅邪榜 ~麒麟の才子、風雲起こす~」で一躍ブレイクを果たしたワン・カイ、ジャッキーの息子で『1911』ぶりの親子共演となるジェイシー・チャン、2015年に台湾でNo.1の興行収入を記録した『私の少女時代-Our Times-』で主演を務めたワン・ダールー。さらに、“レイルロード・タイガース”と敵対する日本人役として池内博之が出演。シェン監督が『イップ・マン 序章』に出演した池内さんを気に入り、本作の出演をオファー。ジャッキーとの1対1のアクションシーンは必見だ。そして、今回発表された吹き替え版の声優陣は、実に豪華な顔ぶれが勢揃い。まず、数多くの作品でジャッキーの吹き替えを務め、ジャッキーといえばこの人とも言える石丸さんが、今回もその抜群の安定感でジャッキーを熱演。また、ジャッキーの仲間であるファン演じるダーハイを、「弱虫ペダル」「不機嫌なモノノケ庵」など数々のアニメに出演し、アンドリュー・ガーフィールド主演の『アメイジング・スパイダーマン』で主役の吹き替えを務めた前野智昭。ワン演じるファン・チュアンを、アニメ「金色のガッシュベル!!」パルコ・フォルゴレ役や、ジェイク・ギレンホールやポール・ウォーカーなどの吹き替えを多く担当する高橋広樹。ジェイシー演じるルイを、ポール・ベタニーやレオナルド・ディカプリオなど多くの海外映画・ドラマの吹き替えを務める加瀬康之。本作にスペシャルゲストで出演しているアンディ・ラウを『桃さんのしあわせ』などでアンディの声を担当した井上和彦(「夏目友人帳」ニャンコ先生/斑役ほか)。さらに近年では『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のフュリオサ大隊長(シャーリーズ・セロン)の声を務めるなど、数々の洋画の吹き替えでお馴染みの本田貴子もジャッキーたちを追い詰める由子役で参加する。『レイルロード・タイガー』は6月16日(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年06月07日昨年のカンヌ映画祭を賑わせた、俳優メル・ギブソンの久々の主演作『ブラッド・ファーザー』。本作では、荒野を舞台にアゴヒゲをもっさりと蓄えた“父”メルの姿が印象的。彼のみならず、6月は、たくましいヒゲ面オヤジが活躍する映画が盛りだくさんだ。まずは、6月1日より公開されたばかりの『LOGAN/ローガン』。言わずと知れた大人気シリーズ『X-MEN』のスピンオフ作品であり、シリーズで絶大な人気を誇るキャラクター、ウルヴァリンことローガンが主人公。ヒュー・ジャックマンが、自身最後のウルヴァリンを熱演する。舞台は、2024年のメキシコ国境付近。治癒能力が衰えたローガンと、衰弱しきりテレパシー能力をコントロールできなくなったチャールズことプロフェッサーXが、ひっそりと暮らしているところから始まる。ある日、謎の組織に追われた少女がローガンの目の前に現れる。ローガンは、その少女ローラを守りながら組織に立ち向かうのだが…。シリーズを通してローガンを演じ続けてきたヒューがヒゲを蓄え、最後の最後まで暴れまわる!続いて、6月3日から公開されるのが、『ブラッド・ファーザー』。監督作『ハクソー・リッジ』が高い評価を受け、完全復活といわれるメルの最新主演作。『マッドマックス』シリーズにて激しいアクションを披露してきたメルが、荒野で演じるのは、トレーラーハウスでひっそりとタトゥー屋を営んでいた元犯罪者のジョン・リンク。行方知らずとなっていた娘リディアから電話を受け、愛娘との再会に喜ぶのもつかの間、彼女はギャングとのトラブルに巻き込まれ、命を狙われていた。仮釈放中であったジョンは、愛娘を守るため、自分の人生をなげうって、元犯罪者のアウトローのスキルを惜しみなく発揮する。『マッドマックス』『リーサル・ウェポン』にも引けを取らない狂気じみた暴れっぷりに、ヒゲ面がプラスされ、ワイルドさが2倍にも3倍にもパワーアップ!さらに、6月16日公開『レイルロード・タイガー』では、ジャッキー・チェンもヒゲ面に。日本軍の物資輸送を阻止するための鉄道爆破作戦が、日本軍の物資を盗んでいたマー・ユェン(ジャッキー・チェン)に委ねられる。アゴと口周りにヒゲを生やしたおとぼけ顔ながら、爆走する鉄道の上でジャッキーらしい軽妙なアクションが繰り広げられていく。日本から、俳優・池内博之も参戦。6月17日公開、『シャーロック・ホームズ』のガイ・リッチー監督の最新作『キング・アーサー』にも、ヒゲを蓄えたスラムの青年アーサーが登場。聖剣エクスカリバーを手にし、父を殺めた暴君と対峙していく。その暴君役をジュード・ロウが務めることでも話題を呼んでいるが、主人公のアーサーを演じるのは、海外ドラマ「サン・オブ・アナーキー」や『パシフィック・リム』のチャーリー・ハナム。ソフトなアゴヒゲを生やし、9kg増量の肉体改造で剣を振るう姿からは、あふれんばかりの男らしさが漂っている。ヒゲを蓄えた熱き男たちの生き様を、スクリーンで目撃してみて。『ブラッド・ファーザー』は6月3日(土)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年06月04日「爆音映画祭」が、2017年6月30日(金)から7月2日(日)まで、109シネマズ名古屋にて開催される。「爆音映画祭」とは映画作品の持つ音を高品質、大音量で表現する映画祭。迫力のあるシーンはよりダイナミックに、緊張感のあるシーンはより決め細やかに、シーンに合わせて繊細に音量や音圧を調整することで、これまでになかった感動や音による新たな映画の楽しみを提案する。上映する作品は9作品。そのうち『ラ・ラ・ランド』、『キングスマン』、『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』は爆音映画祭初上映となる。劇中歌や効果音が音響調整され、今までのスクリーンの映画作品とはまた違った経験が出来そうだ。【開催概要】爆音映画祭 in 109シネマズ名古屋会期:2017年6月30日(金)〜7月2日(日)会場:109シネマズ名古屋住所:愛知県名古屋市中村区平池町4-60−14 マーケットスクエアささしま 2FTEL:0570-052-109チケット:6月13日(火)0:00よりWEB販売、劇場営業開始時間より109シネマズ名古屋劇場窓口販売公式サイト:※料金は各作品によって異なる。詳しくは公式サイトで。<上映作品>ラ・ラ・ランド、キングスマン、超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか、マッドマックス 怒りのデスロード、ダークナイト、デス・プルーフ in グラインドハウス、オアシス フジロックフェスティバル’09、ミッシェル・ガン・エレファント「THE MOVIE"-LAST HEAVEN 031011」、ブランキー・ジェット・シティ「VANISHING POINT」
2017年06月04日昨年のカンヌ国際映画祭を賑わせたメル・ギブソン主演作『ブラッド・ファーザー』。荒野に帰ってきた“元祖マッドマックス”が激しいアクションを披露する本作から、命を賭して愛娘を守ろうとする本編映像がシネマカフェに到着した。トレーラーハウスでアル中のリハビリをしながら細々と暮らす男、ジョン・リンク。血生臭い世界から足を洗った元犯罪者の彼のもとに現れたのは、数年前から行方不明になっていた1人娘リディアだった。ギャングとトラブルを起こし、警察にも、殺し屋にも追われる娘を守るため、父親は、これまで培ったアウトローのサバイバル術を駆使して迎え撃つことを決意する――。仲間をかばうために投獄されたリンク。釈放後は荒野のトレーラーハウスで、タトゥー屋を営み、ひっそりと暮らしていた。しかし、行方不明となっていた娘リディアからの1本の電話により状況は一変する。このたび到着した映像では、命がけで娘を守ろうとする父親ジョン・リンクの姿が描かれている。マフィアにさらわれた娘を救いに、荒野へ駆けつけたジョン。車に乗り込み逃走を図ろうとしたところ、丘の上から狙い撃ちにされ、ジョンは足に銃弾を受けてしまう。丘の上のマフィアは、ライフルで2人を狙い続けている。だが、ジョンの武器は1丁のハンドガンのみ。武器も地の利もマフィアが有利な状況下、ジョンは自らを囮にして娘のリディアだけを逃がそうとする。しかし、リディアは、やっと再会できた父親を独り残すことはできないと猛反発。激しく思いをぶつける娘の説得に心うたれ、2人で逃げる道を選ぶジョン。ハンドガンでマフィアに応戦し、車へと駆ける2人、彼の放った弾丸はマフィアに命中するが、ジョンも被弾し倒れてしまう。命がけで娘を守ろうとしたジョンは、果たして、無事に家路につくことができるのか?父を思う娘の姿と、決死の覚悟で娘を守ろうとするメルの姿に胸アツになる映像を、ここから確かめてみて。『ブラッド・ファーザー』は6月3日(土)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年05月20日現在開催中の「第70回カンヌ国際映画祭」アウト・オブ・コンペティション部門に選出された映画『無限の住人』の公式上映が5月18日(現地時間)に行われ、木村拓哉、杉咲花、三池崇史監督が出席。超満員の中、上映後は鳴りやまない拍手に包まれスタンディングオベーションが起こった。現在公開中の『無限の住人』は、木村さんをはじめ福士蒼汰、市原隼人、戸田恵梨香、市川海老蔵ら豪華実力派キャストが集結し、実写化不可能と言われた沙村広明の伝説的人気コミックを完全映画化。木村さんの新境地とも言える主人公・万次のキャラクター像、全てのキャストが全編ノースタントで挑んだ圧巻のノンストップアクション、そして命を懸けて凜を守り抜く万次の姿が観る者の胸を打つドラマが口コミで多くの評価を得ている。さらに日本だけでなく、アメリカ、オーストラリア、ドイツの3か国での海外配給も決定している。今回本作が選出された「アウト・オブ・コンペティション部門」は、本作を含め世界中の作品から選ばれた4本が上映されるもの。過去には、スティーブン・スピルバーグ監督作『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』、ジョージ・ミラー監督作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』などが選出されており、日本映画がこの部門に選出されること自体が珍しい。現地カンヌでは、18日朝から実施されたプレススクリーニングで450人の座席が満席となり、現時点で米批評家サイト「Rotten Tomatoes」での批評家の評価は80%を獲得するなど、多くの海外メディアで高い評価を得ている。そしてついに行われた公式上映では、本映画祭で一番大きな劇場「グラン テアトル リュミエール」の2,300席は超満員。そんな中で、主人公・万次を演じた木村さん、万次に用心棒を依頼する少女・凜役の杉咲さん、三池監督が観客と共に本作を鑑賞した。本作の最大の見どころでもある、万次が挑む300人斬りのクライマックスシーンでは、客席から歓声が沸き起こり大いに盛り上がり、さらに上映終了後は拍手が起こり、鳴りやまない拍手とともにスタンディングオベーションが起こっていた。公式上映を終えた木村さんは、「2,000人以上の方々が、男性はタキシードで女性はイブニングドレスというフォーマルな恰好で観ていただきましたが、会場の皆さん作品の観方や楽しみ方がとてもカジュアルでストレートでした。素敵だと感じましたし、とても嬉しかったです」と興奮気味に語り、また「日本での公開を迎えた際に、市原隼人が『映画はお客さんが一番の花形です』と言っていたんです。今日のカンヌ公式上映でお客さんと一緒に映画を観ている最中に、上映中に拍手や笑いが起きました。スクリーンと客席が一体になっていると感じました。今日の上映は一方通行ではなく、本当にコミュニケーションをとることが出来たと思います」と感想を述べた。また、杉咲さんの赤い着物姿に海外メディアから大きな注目を集めた今回。木村さんは、「杉咲さんは着物で大正解でしたね。この場所にくると、“日本らしさ“を再発見できます」と語り、杉咲さん本人は「光景に圧倒されました。まだ成人もしていないのに(笑)こんなことが起こるのか想像もつかなかったのですが、色々なことを体験することが出来てとても幸せです」とコメント。三池監督も「改めて良い映画だなと思いました(笑)」と自画自賛し、「お客さんや劇場そのものが映画を後押ししてくれ、心地よい時間を過ごすことが出来ました。監督としてこれ以上の幸せはないと思いました」と感無量の様子。さらに、クライマックスシーンでの客席からの歓声に木村さんは、「照れくさいというか、嬉しいんですが、監督が『そうなるでしょ』とボソッと呟いていて。監督はさすがに違うなと思いました」と明かす。そんな三池監督は本作について、「編集で何百回も音をつけて、何十回と映像を見るんですが、何度見ても新しい驚きや発見が絶えずあります。作った人間に対して何か語り掛けてくる映画ですし、違うメッセージを持つ映画だと感じています」と言い、「今日は万次が現れたときに、ホッとしましたし、『やっぱり木村拓哉きたな!よし、来た!!』って。自分で監督をしていますが、ほかのお客さんよりも『よし来た!!』って喜んだかもしれません(笑)」とユーモアたっぷりにコメントしていた。『無限の住人』は全国にて公開中。「第70回カンヌ国際映画祭」は5月28日(現地時間)まで開催中。(cinemacafe.net)■関連作品:無限の住人 2017年4月29日より全国にて公開(C) 沙村広明/講談社 (C) 2017映画「無限の住人」製作委員会
2017年05月20日俳優・木村拓哉(44)、女優・杉咲花(19)、三池崇史監督が、現地時間18日22時30分からフランス・カンヌで開催された第70回カンヌ国際映画祭の公式上映に出席。映画『無限の住人』のクライマックスとなる300人斬りのシーンでは歓声が上がり、上映後はスタンディングオベーションの拍手喝采に包まれた。同作が選出されたのは、アウト・オブ・コンペティション部門。世界中の作品から4作が厳選されるというもので、過去には、スティーブン・スピルバーグ監督作『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』、ジョージ・ミラー監督作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』などが選出されたことでも知られる。カンヌ映画祭で最も大きな劇場「グラン テアトル リュミエール」の2,300席は超満員。公式上映を終え、木村は「2,000人以上の方々が、男性はタキシードで女性はイブニングドレスというフォーマルな恰好で観ていただきましたが、会場の皆さん作品の観方や楽しみ方がとてもカジュアルでストレートでした。素敵だと感じましたし、とても嬉しかったです」と興奮の一時を伝える。また、「日本での公開を迎えた際に、市原隼人が『映画はお客さんが一番の花形です』と言っていたんです」と市原の言葉を思い返し、「今日のカンヌ公式上映でお客さんと一緒に映画を観ている最中に、上映中に拍手や笑いが起きました。スクリーンと客席が一体になっていると感じました。今日の上映は一方通行ではなく、本当にコミュニケーションをとることが出来たと思います」と貴重な体験になった様子。レッドカーペット上のフォトセッションでは、杉咲の赤い着物姿に海外カメラマンの注目が集まった。この光景に木村は、「今回、杉咲さんは着物で大正解でしたね。この場所にくると、"日本らしさ"を再発見できます。海外では評価をされる。まさに灯台下暗し。自分たちの良さに、もっともっと光を当てても良いのでは」と実感。杉咲も、「光景に圧倒されました。まだ成人もしていないのに(笑)。こんなことが起こるのか想像もつかなかったのですが、色々なことを体験することが出来てとても幸せです」と感動を伝えた。クライマックスシーンで客席から歓声が上がったことについて聞かれた木村は、「照れくさいというか、嬉しいんですが、監督が『そうなるでしょ』とボソッと呟いていて。監督はさすがに違うなと思いました」と照れながらの感想。翌日には海外メディア向けの取材も控えており、「今日時点でも海外メディアの方からインタビューがあり、それぞれの視点での質問がありました。人が10人いたら10人それぞれの感想があるのでそれを聞くのが楽しみです」と期待を寄せていた。なお、米批評家サイト「Rotten Tomatoes」での批評家の評価は80%、オンラインデータベース「IMDb」での評価ポイントは「☆8.2」を獲得。『ガーディアン誌』のレビューでは星4つを獲得し、「三池ワールドが全開。そのアクションは、『LOGAN/ローガン』や他のハリウッド作品とも違う。アクションで衣装がなびくたびに興奮が止まらない」と評価されている。
2017年05月20日映画『無限の住人』の木村拓哉、杉咲花、三池崇史監督が、5月18日(現地時間)、第70回カンヌ国際映画祭アウト・オブ・コンペティション部門での上映に合わせ、公式記者会見に登壇。三池監督は『極道大戦争』(’15)以来、2年ぶり6作品目となるカンヌ。木村さんにとっては『2046』(’04/ウォン・カーウァイ監督)以来13年ぶりの参加、杉咲さんは本作で初の世界三大映画祭への参加となり、特別招待作品に選ばれた喜びなどを記者陣に語った。木村さん、杉咲さんをはじめ、福士蒼汰、市原隼人、戸田恵梨香、北村一輝、市川海老蔵ら豪華実力派キャストが集結し、実写化不可能といわれた伝説的人気コミックを映画化した本作。木村さんをはじめ、すべてのキャストが全編ノースタントで挑んだ圧巻のノンストップアクション、さらに命を懸けて凜を守り抜く主人公・万次の姿が観る者の胸を打つドラマが評価を得ており、アメリカ、オーストラリア、ドイツ3か国での海外配給も決定している。今回のカンヌで、アウト・オブ・コンペティション部門の選出作品は、世界中の作品から選ばれた4本のみ。過去には、スティーブン・スピルバーグ監督作『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』、ジョージ・ミラー監督作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』などが選出されており、日本映画がこの部門に選出されること自体が名誉なこと。現地では、さらなる上映国の拡大に向け、世界40か国以上の国と地域での本格的なセールスも開始する。18日にカンヌ入りした3人は、早速、揃ってフォトコール、記者会見と公式行事に参加。カンヌ入りした木村さんのファンがサインボードを持ち、声をかける様子も見られた。会見に先立って行われたフォトコールには、世界中から150人以上のスチールカメラマンが集まり、「Takuya!」「Hana!」「Miike!」とそれぞれに大きな呼び声が上がる中、3人は終始リラックスした様子でカメラマンからのリクエストに答えていた。朝から実施されたプレススクリーニング(報道関係者向けの上映)は、450人の座席が満席となり、現地での注目度の高さがうかがえた。続いて、パレ・デ・フェスティバル・エ・デ・コングレ(Palais des Festivals et des Congres)にて行われた会見では各国の記者から質問が相次いだ。映画『2046』以来2回目となるカンヌに、木村さんは「またこの地に戻ってこられて嬉しい」とコメント、今回の感触は「大きく違います」と語った。ハードなアクションが連続する本作をなぜ受けたのか、との問いには、「三池監督に一緒に仕事が出来るのは、とても名誉なこと」と応じ、「一緒にやろうということ自体が、三池組のチームの一員ということが光栄でした」と、三池組に参加した喜びを語った。また、「この映画を撮ることの1番の挑戦は何だったか」を問われると、三池監督は「1番の挑戦はやっぱり木村拓哉と対決すること。主人公は不死身の男。いま日本で演じられる人間は木村拓哉しかいない。彼に万次を演じてもらはなければ始まらなかった」と語り、主演・木村拓哉でなければ本作は実現しなかったことを激白。木村さんは「挑戦という形では、原作者の沙村広明先生がつくりだした作り出した世界観をリスペクトを込めて表現すること。スタートラインに立つことがもう挑戦でした」と吐露、杉咲さんは「(凜は)ショックな出来事があって、両親のかたき討ちをする。凜ってすごい精神の持ち主だと思っているので、最初不安だったんですけど、凜の気持ちを自分で理解することが挑戦でした」と明かした。さらに、万次を演じるにあたってのトレーニングと万次の武器で最も気に入っているものを問われた木村さんは、「トレーニングは、いま思い返すと一度もしてないです。1番好きな武器は、いろんな造形物があったんですけど、凜を守り抜くメンタルです」と、万次の“精神”のごとくコメント。撮影中「ケガをしてもやろうと思った推進力は何か?」との問いには、「三池監督が現場で常に前に進む推進力を失わなかったことです」と語った。三池監督といえば、時代劇の『十三人の刺客』のベネチア国際映画祭コンペ出品に続き、『一命』がカンヌのコンペ部門に出品されたことが海外でも知られている。「サムライ映画といえば黒澤監督を思い出します。(プロデューサーの)ジェレミー・トーマスともっと映画を作って欲しいと思います」と言われた三池監督は、「黒澤監督は、黒澤明という人間を作れた。いまの自分たちの表現したいことを、我々も1つ1つ積み上げていかないといけない。今後も時代劇を世に送りだしたいです」と力強くコメント。最後に、今後の展望について聞かれた木村さん。「三池監督は映画監督なのはもちろん、三池組の家族が目の前でこれくらいのテンションで、ご自身でやってくれるのが楽しくて。アクション部のスタッフよりアクションがうまいんじゃないかと。出演者にしても、いろいろ各セクションのスタッフにしても気持ちを理解してくれる」と現場をふり返りながら、「映画を作るということは、こんなにも楽しいと感じさせてくれました。これから出会う役は1つ1つ運命だと思って演じていきたい」と、真摯に応じた。一方、杉咲さんは「今後どうなっていきたいかというのは、正直、明確に自分の中では浮かんでこないんですけど、もともとドラマや映画をみることが好きで、いま自分が経験したことや知らなかったことを演じて学んでいけるのは楽しみです」と前向きにその思いを語り、三池監督も「子どもたちに夢を与えること」と断言していた。『無限の住人』は全国にて公開中。第70回カンヌ国際映画祭は5月28日まで開催中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:無限の住人 2017年4月29日より全国にて公開(C) 沙村広明/講談社 (C) 2017映画「無限の住人」製作委員会
2017年05月19日俳優・木村拓哉(44)、女優・杉咲花(19)、三池崇史監督が現地時間18日、フランス・カンヌ入りし、パレ・デ・フェスティバル・エ・デ・コングレで行われた第70回カンヌ国際映画祭の公式会見に出席し、映画『無限の住人』をアピールした。3人はまずフォトコールに参加。会場にはサインボードを持った木村のファンも詰めかけ、世界中から150人以上のスチールカメラマンが集まった。「Takuya!」「Hana!」「miike!」といった呼び掛けに、3人は終始リラックスした様子でリクエストにも応えていた。その後の会見で、木村は「またこの地に戻って来られてうれしい」と映画『2046』(04年)以来2度目のカンヌを喜び、記者からの「一番の挑戦は?」の質問に、「原作者の沙村広明先生が作り出した世界観をリスペクトを込めて表現すること」と返答。続いて、「一番好きな武器は?」には、「いろんな造形物があったんですけど、凜を守り抜くメンタルです」と杉咲演じるヒロイン・凜の存在の大きさをうかがわせた。また、今後のことについて問われると、「映画を作るということは、こんなにも楽しいと感じさせてくれました。これから出会う役はひとつひとつ運命だと思って演じていきたい」と俳優としてさらなる飛躍を誓う。一方の杉咲は「もともとドラマや映画をみることがすきで、今自分が経験したことや知らなかったことを演じて学んでいけるのは楽しみです」、カンヌ常連の三池監督は「子どもたちに夢を与えることです」と語っていた。映画『無限の住人』が選ばれたのは、アウト・オブ・コンペティション部門。過去には、スティーブン・スピルバーグ監督作『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』、ジョージ・ミラー監督作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』などが選出されたことでも知られ、今回は世界中の作品の中から4本が選ばれた。○公式会見での一問一答――(記者から三池監督へ)映画を拝見して素晴らしい作品でした。カンヌでこの作品を見られて嬉しいです。コーエン兄弟の作品を思い出したりもしていました。サムライ映画と西部劇は似ている所がありましたか? また、撮影監督とのお仕事の方針を教えてください。三池「やっぱりウエスタンも時代劇も法律的に、人間らしく暮らしていくことを考えると社会が未熟だった時代。現代劇で10年かかるところを時代劇では2日かかる。時代劇は大好きです」――(ジェレミー・トーマスプロデューサーへ司会者から)あなたは、大島渚監督、三池崇史監督と何度も組んでいますね。2人の世界観は全然違いますが、三池監督とはどのような仕事でしたか?ジェレミー「僕は残念ながら日本語ができないから、自分の作品への思うことや情熱をお伝えして、お役に立てることがあれば立ちたいと思っています」――カンヌに来るのは映画『2046』以来2回目ですが、今回違う所はありますか?木村「またこの地に戻ってこれて嬉しい。今回は違うところは大きく違います」――サムライ映画といえば黒澤監督を思い出します。ジェレミー・トーマスともっと映画を作って欲しいと思います。三池「黒澤監督は、黒澤明という人間を作れた。今の自分たちの表現したいことを、我々も一つ一つ積み上げていかないといけない。今後も時代劇を世に送りだしたいです」――どうしてこの役を受けたのですか? ハードなアクションもありますね。三池監督のファンだったからですか?木村「三池監督に一緒に仕事が出来るのは、とても名誉なこと。一緒にやろうということ自体が、三池組のチームの一員ということが光栄でした」――この映画を撮ることの一番の挑戦は何でしたか?三池「一番の挑戦はやっぱり木村拓哉と対決すること。主人公は不死身の男。いま日本で演じられる人間は木村拓哉しかいない。彼に万次を演じてもらはなければ始まらなかった」杉咲「凜を演じさせていただくうえで、ショックな出来事があって、両親のかたき討ちをする。凜ってすごい精神の持ち主だとおもっているので、最初不安だったんですけど、凜の気持ちを自分で理解することが挑戦でした」木村「挑戦という形では、原作者の佐村広明先生がつくりだした作り出した世界観をリスペクトを込めて表現すること。スタートラインに立つことがもう挑戦でした」――作中にたくさんの武器が出てきましたが、万次を演じるにあたってトレーニングはしましたか? 一番好きな武器はどれですか?木村「トレーニングは、今思い返すと一度もしてないです。1番好きな武器は、いろんな造形物があったんですけど、凛を守り抜くメンタルです」――シンガポールから来ました。とても好きで、7回映画を観ました。ケガをされたと聞きました。ケガをしてもやろうと思った推進力はなんでしょうか?木村「推進力になったのは、三池監督が現場で常に前に進む推進力を失わなかったです」――今後どうなっていきたいですか?木村「三池監督は映画監督なのはもちろん、三池組の家族が目の前でこれくらいのテンションで、ご自身でやってくれるのが楽しくて。アクション部のスタッフよりアクションがうまいんじゃないかと。出演者にしても、いろいろ各セクションのスタッフにしても気持ちを理解してくれる。映画を作るということは、こんなにも楽しいと感じさせてくれました。これから出会う役はひとつひとつ運命だと思って演じていきたい」杉咲「今後どうなっていきたいかというのは、正直明確に自分の中では浮かんでこないんですけど、もともとドラマや映画をみることがすきで、今自分が経験したことや知らなかったことを演じて学んでいけるのは楽しみです」三池「子どもたちに夢を与えることです」
2017年05月19日毎年、映画ファンが気になる新作や日本未公開作を多数上映する新宿のミニシアター、シネマカリテが贈る映画祭「カリテ・ファンタスティック!シネマ・コレクション」、略して「カリコレ」が今年も開催。そのラインナップが決定した。2014年の第1回開催から今年4周年を迎えた魅惑の映画祭「カリコレ」。今年のラインナップも、ジャンルや国境を超えた選りすぐりの新作、旧作、未公開作がズラリ。昨年に引き続き、映画祭のメインビジュアルにはイラストレーター・田中梓氏がこの映画祭のために描き下ろした新ビジュアルが起用されている。映画祭のオープニングを飾るのは、安藤サクラ主演『百円の恋』で映画賞を総ナメした武正晴監督が、瑛太&佐藤江梨子との強力なタッグで贈る最新作『リングサイド・ストーリー』。役者として売れず苦悩するヒデオと、格闘技団体で働きながら彼を支えるカナコを通して、華やかなエンターテイメントの裏側で奮闘する人々の姿を快活に描いた人情喜劇。K-1世界チャンピオンをはじめ現役K-1ファイター、伝説のプロレスラー武藤敬司など名だたる格闘家たちも多数出演する。クロージング作品には、8年の歳月をかけ完成された伝説のバンド「ザ・ストゥージズ」にせまるジム・ジャームッシュ監督による最新作『ギミー・デンジャー』が決定。また、先行プレミア作品として、太賀、中村蒼、矢本悠馬、染谷将太という豪華共演で贈る青春ロードムービー『ポンチョに夜明けの風はらませて』が登場。高校生活最後の旅に出た男子高校生たちが旅先での体験を通して自分たちの生き方を見つけていく早見和真による小説の実写化を、いち早く鑑賞できる。さらには、『フランシス・ハ』のノア・バームバックと『マッド・ガンズ』のジェイク・パルトロー両監督が、ハリウッドの巨匠ブライアン・デ・パルマ監督の波乱万丈な映画人生に迫るドキュメンタリー『デ・パルマ』。ユアン・マクレガーが初監督で挑む、作家フィリップ・ロスのピューリッツァー賞受賞小説を映画化した主演作『アメリカン・テロリスト』ほか、さまざまな映画祭で受賞を重ねるカナダの新しい才能ステファン・ダンが描く青春ファンタジー『さよなら、ぼくのモンスター』、各映画祭で熱狂的に支持されたトリッキー・ホラームービー『フィアー・インク』、近所に住む苦労人のレズビアンと裕福な主婦の長く壮絶な戦いを描いた女同士のガチバトル『キャットファイト』、“氷上の『マッドマックス』”といわれる本格SFアクション『ウィンター・ドリーム-氷の黙示録-』。スラム街で育ち偉大なファイターとなったプロボクサーのロベルト・デュランの半生を、エドガー・ラミレス、アッシャー、ロバート・デ・ニーロ、さらに2017年最注目女優の1人アナ・デ・アルマスの競演で贈る『ハンズ・オブ・ストーン』、ブロードウェイで公演された戯曲をベースに、ルーニー・マーラ、ベン・メンデルソーンなど豪華キャストで贈る禁断の恋の物語『ウーナ』など、気になる作品が続々。本映画祭の名物オリジナル企画“大井武蔵野館MEMORIAL”では毎年恒例『江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間』のほか、ベスト・アクション復活祭’17と題してベスト・アクション・シリーズ最高傑作との呼び声高い伝説のカルト・ムービー『吐きだめの悪魔(HDバージョン)』がスクリーンに復活する。5週間にわたり上映される、バラエティに富みすぎた(!?)作品の数々。“あなたの1本”を見つけてみては。「カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2017」は7月15日(土)~8月18日(金)まで新宿シネマカリテにて開催。(text:cinemacafe.net)
2017年05月18日ニコール・キッドマンとリース・ウィザースプーンというオスカー女優の2人が、主演と製作総指揮を務める最新海外ドラマ「ビッグ・リトル・ライズ ~セレブママたちの憂うつ~」が、スターチャンネルにて日本独占初放送されることになった。高級住宅地モントレーにあるエレメンタリースクール(小学校)で、学校行事の最中に発生した殺人事件。始まりは、6か月前の入学オリエンテーションに遡る――。海辺の豪邸、センスの良いインテリアと、手入れの行き届いた広々キッチン。シャンパン片手のお喋り、盛大なホームパーティー。スタイル抜群で、ヘアもメイクもファッションも完璧な“キラキラ”ママたち。リッチな夫に、自慢の美貌と才覚。まさに現代を生きる女性の理想ともいえる「全てを手に入れた」セレブママたちの、 “他人に知られてはいけない”裏の顔とは…!?本作は、予告編がFacebookで3,100万回も再生されるなど、全米で一大センセーションを巻き起こしたミステリードラマ。主演女優ニコールとリースが、リアーン・モリアーティ原作の同名ベストセラー小説に惚れ込み、自ら映像化権を獲得して製作総指揮に名を連ねる渾身作。彼女たちの若きママ友を『ダイバージェント』シリーズのシャイリーン・ウッドリーが演じるほか、『わたしに会うまでの1600キロ』でリースの母親を演じたローラ・ダーン、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のゾーイ・クラヴィツ、『ターザン:REBORN』のアレクサンダー・スカルスガルドと、彼女たちを取り囲むキャスト陣も豪華。さらに、「アリー my Love」のデイビッド・E・ケリーが製作総指揮と全7話の脚本を手掛け、『わたしに会うまでの1600キロ』『ダラス・バイヤーズクラブ』のジャン=マルク・ヴァレが監督を務めるなど、ハリウッドを代表するスタッフが集結。「セックス・アンド・ザ・シティ」や「ゲーム・オブ・スローンズ」をはじめ、ハイクオリティのドラマを続々生み出す米ケーブル局「HBO」の製作とあって、日本でも大きな注目を集めそうだ。「ビッグ・リトル・ライズ ~セレブママたちの憂うつ~」は5月28日(日)23時~【STAR1 プレミアム】にて第1話“先行”無料放送。レギュラー放送は【STAR2 プレミアム】は6月2日(金)より毎週金曜23時~、【STAR3 吹替専門】6月6日(火)より毎週火曜23時30分~日本初放送。(text:cinemacafe.net)
2017年05月09日シャイリーン・ウッドリーが主演を務める世界的ベストセラーの映画化第3弾にして、完結編となる『ダイバージェント FINAL』が、8月19日(土)より日本公開されることが決定、その予告編が解禁となった。近未来、人類が「無欲」「平和」「高潔」「勇敢」「博学」の5つの派閥に分類・管理される社会体制が大規模なクーデターによって崩壊、新たな支配者たちが勢力を拡大していた。混迷の中、どの派閥にも属さない「異端者(ダイバージェント)」トリスは仲間と共に、巨大なフェンスの向こう側=外の世界へと脱出することを決意する。だが、そこに待ち受けていたのは、「異端者」」にまつわる驚愕の事実と、人類の記憶を消去し世界を“リセット”させようと企む巨大組織の恐ろしい陰謀だった…。ベロニカ・ロスの原作「ダイバージェント」シリーズを、注目の若手キャストや実力派を揃えて映画化した第3弾にして完結編。『ダイバージェントNEO』(‘15)に引き続き、ロベルト・シュヴェンケが監督を務め、前作を遥かに上回る圧倒的スケールで、これまで謎に包まれていた壁の外の世界と「異端者(ダイバージェント)」の関係がついに暴かれる。解禁となった予告編では、ついに壁の外の世界へ踏み出したトリスたちが、それぞれの正義のため別々の道を歩む様子が描かれており、胸高鳴るアクション・シーンでは、近未来の世界観を追求したビジュアルにさらに磨きがかけられている。未知の世界への脱出、友情と裏切り、人類の命運をかけた激闘など、怒涛のアクションと衝撃の展開は、シリーズを締めくくるにふさわしい興奮とスリルがたっぷり。主人公の「異端者(ダイバージェント)」トリスを演じるのは、『ファミリー・ツリー』でゴールデン・グローブ賞にノミネートされ、『きっと、星のせいじゃない。』でも主演を務めたシャイリーン。トリスの恋人フォーを演じるのは、『アンダーワールド』シリーズのテオ・ジェームズ。さらに、『きっと、星のせいじゃない。』でシャイリーンと息の合った演技を見せたアンセル・エルゴート、『セッション』での熱演も記憶に新しいマイルズ・テラー、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』で印象的な演技を魅せたゾーイ・クラヴィッツ、「NIKITA/ニキータ」のマギー・Q、『ヤング・アダルト・ニューヨーク』などのナオミ・ワッツ、『Hidden Figures』(原題)のオクタヴィア・スペンサーらが脇を固める。第16回ティーン・チョイス・アワードで4冠を達成したほか、第42回ピープルズ・チョイス・アワードで“お気に入りアクション映画賞”を受賞するなど、高い人気を博し、日本でも多くのファンを有する本シリーズの完結編に、引き続き注目していて。『ダイバージェント FINAL』は8月19日(土)より角川シネマ新宿、角川シネマ有楽町ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年04月28日クリストファー・ノーラン監督が、自身初となる“実話”に挑んだ最新作『ダンケルク』。この度、本作の日本公開日が9月9日(土)に決定したことが分かった(全米は7月21日公開)。『ダークナイト』シリーズや『インセプション』、『インターステラー』など、斬新なアイデアや驚異的ビジュアルと圧倒的なリアリティで、常に観客の度肝を抜く映画を放ち続けている天才・ノーラン監督。世界で最も次回作が待たれるノーラン監督は、今回第二次世界大戦中の1940年、860隻の船舶でイギリス軍、フランス軍の兵士約40万人もの命を救った、史上最大の救出作戦「ダイナモ作戦」の実話の映画化に挑む。キャストには、『ダークナイト ライジング』『マッドマックス 怒りのデス・ロード』『レヴェナント 蘇えりし者』のトム・ハーディがパイロットを演じるほか、ダンケルクに向かう市民役に『ブリッジ・オブ・スパイ』のマーク・ライランス、将校役で名優ケネス・ブラナー、若き兵士役に本作で映画デビューを飾る元「ワン・ダイレクション」のハリー・スタイルズ、そしてノーラン組の常連キリアン・マーフィーも兵士役に扮している。本作の全貌はというと、未だ秘密のベールに包まれたまま。しかし今回、ノーラン監督が本作について語った貴重なコメントが到着!ノーラン監督は、1940年5月24日から6月4日の間に起こった劇的な撤退作戦に、子どもの頃から強い興味を抱いてきたそう。「ダンケルクとその伝説は、イギリス人なら誰もが耳にして育つ話。私たち(イギリス人)のDNAに組み込まれている。映画化は長年心に思い描いていたことですが、自分にその準備が整っているとは思えなかった」「出来る限り露わになる方法でこの物語を伝え、観客をダンケルクの砂浜へ連れて行きたかった」と語る。さらに、全編IMAX35ミリカメラによるフィルム撮影に挑んだ本作。「IMAXの効果を全活用して撮影するのは今回が初めてでした。ストーリーのサスペンスに満ちた状況に皆さんをお連れし、その場にいる気分に浸ってもらうには、劇場公開こそそれを実現する唯一の方法でした」と明かしでおり、本作は観客の五感をゆさぶる、“究極の映画体験”が出来そうだ。『ダンケルク』は9月9日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ダンケルク 2017年9月9日より全国にて公開(C) 2017 Warner Bros. All Rights Reserved.
2017年04月28日製作総指揮リドリー・スコット×主演トム・ハーディの強力タッグで放つ、英国BBC放送の愛と復讐の歴史ドラマ「TABOO」が、4月25日(火)よりスターチャンネルにて独占日本初放送される。1984年イギリス。謀殺された父の復讐のため、巨大組織 東インド会社に闘いを挑む孤高の男ジェームズ・ディレイニー。しかし、彼には秘密があった…。本作は、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』『レヴェナント:蘇えりし者』など、相次いでヒット大作に出演、9月にはクリストファー・ノーランの史実大作『ダンケルク』も控えているトム・ハーディが、ドラマシリーズに初主演。ハリウッドでいま最も旬なワイルド派の初めてのTVドラマでは、名匠リドリー・スコットが製作総指揮を務め、トム自身と彼の実父チップス・ハーディの原案をもとに、『イースタン・プロミス』などで知られるスティーブン・ナイトが脚本を担当している。また、共演には映画界の名優からドラマ界の注目俳優まで、豪華俳優陣が名を連ねている。主人公のジェームズと対立する東インド会社の幹部役には、「ゲーム・オブ・スローンズ」のハイ・スパロウ役や映画『未来世紀ブラジル』などで知られ、舞台でも活躍してきた英国の名優ジョナサン・プライス、ディレイニー家に仕える下男役には『戦場の小さな天使たち』のデヴィッド・ヘイマン、ジェームズの父と後妻との間に生まれたジェームズの異母妹役には、チャールズ・チャップリンの孫で「ゲーム・オブ・スローンズ」でタリサ・マイギア役を演じたウーナ・チャップリンが扮する。そのほか、『ボーン・アイデンティティー』のフランカ・ポテンテ、「ハウス・オブ・カード 野望の階段」のマイケル・ケリーが脇を固めている。BBCにて2017年1月からオンエアされるや、視聴者からの大絶賛を受け、早くもシーズン2の製作も決定した本作。壮絶な復讐、そして明かされる陰謀と“タブー”とは何なのか!?壮大な歴史物語の中に描かれる、謎めいたストーリーとトムの渾身の演技に期待していて。「TABOO」は【STAR1 プレミアム】にて4月25日より毎週火曜22時~(※4月25日は第1話無料放送)、【STAR3 吹替専門】にて5月4日より毎週木曜22時30分~(※5月4日は第1話無料放送)ほか放送。全10話。(text:cinemacafe.net)
2017年04月12日4月14日(金)に全米公開を迎える『ワイルド・スピード ICE BREAK』のNYワールドプレミアが、公開に先駆けの8日(現地時間)に開催。会場にはヴィン・ディーゼルをはじめ、シャーリーズ・セロン、ドウェイン・ジョンソン、F・ゲイリー・グレイ監督らが登場した。シリーズ累計3,800億円を記録し、日本を含め世界中を熱狂させている『ワイルド・スピード』シリーズ。2001年の誕生から回を重ねるごとに進化を遂げ、2015年公開の第7作目『ワイルド・スピード SKY MISSION』は全米でシリーズ最高にヒットを記録。そんなシリーズ待望の最新作『ワイルド・スピード ICE BREAK』がついに今月公開となる。このほど開催されたワールドプレミアの会場となったのは、毎年トニー賞の授賞式が行われる格式高いラジオシティミュージックホール。まず、「People誌」が発表した「2016年最もセクシーな男」であり、いまやハリウッドで押すに押されぬスターとなった、ホブス役のドウェインが登場すると、会場からは割れんばかりの歓声が。ドウェインは、「たくさんの人がたくさん努力をして完成した作品だ。だから今日、作品を楽しんでもうらことができて、最高の気分だよ」と興奮気味に語り、「エクゾチックな映画の舞台に、カッコイイ車、美しい女性たち、クールなセリフをを言うクールでタフな男たち。とにかく、とても楽しい作品だよ。だから俺はワクワクしてる。本シリーズには様々な要素があるけど、何よりも観客に楽しんでもらいたい」とコメント。その後、ミシェル・ロドリゲス、タイリース・ギブソンらお馴染みのキャストが続々とレッドカーペット集結する中、特に注目が集まったのが、ジェイソン・ステイサムと、人気モデルで『マッドマックス 怒りのデス・ロード』にも出演するなど女優としても活躍するロージー・ハンティントン=ホワイトリーとの2ショット。先日、第1子の妊娠を発表し話題となった2人。ロージーの身体をいたわるようにそっと寄り添うジェイソンの姿もみられた。そしてさらに多くの注目を浴びたのが、シリーズ史上最強・最凶の敵サイファーを演じるシャーリーズ。黒を基調にしつつも妖艶なシースルーの「Christian Dior(クリスチャン・ディオール)」のドレスを身に纏ったシャーリーズは、“ファミリー”加入の心境について、「とても楽しかった。すごくいい機会だと思ったわ。オファーされて嬉しかった」と話し、「すごくスケールが大きくて、あらゆる限界を試した作品よ。アクションシーンもすごいけど、物語もすばらしいわ。私が演じた新しい悪役を観客が気に入ってくれたらうれしいわ。彼女は超イカれてるの」とアピール。続いてグレイ監督が登場。「公開となって、夢のような気分」と心境を語った監督は、「期待を上回る作品になったと思う。アクションのレベルがすごく高いし、映画を見たらきっと驚くだろう。アクションだけでなく、演技もすばらしいものになったよ。物語自体もユーモア感もだ。いままでとは違う感じにね。本作で、いつもとはひと味違う部分を加えることができたが、皆さんが期待して愛している方向性は変わらないままだよ」世界中で最新作を楽しみにしているファンに向けてメッセージを送った。そして、最後に登場したのは本シリーズの主役ドミニク・トレットを演じるほか、プロデューサーも務めるヴィンが登場。「汗が出るほど興奮している」と言うヴィンは、「本シリーズのファンは最高だ。間違いない。世界のいろんな場所で撮影ができて、俺は恵まれていると思うよ。世界のいろんな場所をシリーズに取り入れることができて本当にうれしく思う」とふり返っていた。『ワイルド・スピード ICE BREAK』は4月28日(金)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ワイルド・スピード ICE BREAK 2017年4月28日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開(C) Universal Pictures
2017年04月10日最新作『キングコング:髑髏島の巨神』などを、作品の持つ“音”の世界や可能性を極限まで探求し、大音量で表現する映画祭「丸の内ピカデリー爆音映画祭」。このたび、4月7日(金)までの期間が2日間延長され、4月8日(土)、9日(日)に『T2 トレインスポッティング』と前作『トレインスポッティング』の追加上映が行われることになった。3月25日(土)から開催中の「丸の内ピカデリー爆音映画祭」は、『キングコング:髑髏島の巨神』をはじめ『マッドマックス 怒りのデス・ロード』『ダークナイト』『パシフィック・リム』『ゼロ・グラビティ』『オアシス フジロックフェスティバル’09』など、選りすぐりの名作9本を“爆音”で上映する映画祭。このたび、ファンからの大盛況を受け、4月8日(土)、9日(日)の2日間、開催期間を延長。さらにクロージング作品として、90年代ポップ・カルチャーの代名詞で社会現象まで巻き起こした『トレインスポッティング』の続編『T2 トレインスポッティング』も上映されることになった。アーヴィン・ウェルシュの同名小説を映画化した『トレインスポッティング』は、ユアン・マクレガーとダニー・ボイル監督の出世作で、本国イギリスをはじめ、アメリカ、日本でも大ヒット。その続編となる『T2 トレインスポッティング』は、主演のユアンをはじめジョニー・リー・ミラー、ユエン・ブレムナー、ロバート・カーライル、ボイル監督に脚本のジョン・ホッジとオリジナルのキャスト&スタッフが再集結し、前作から20年後を描く。また、同作の公開を記念して『トレインスポッティング』の上映も決定(4月8日のみ)。全編を通し、シーンごとに細かな音響・音圧調整を施すことで、疾走感ほとばしる超クールな本作が、より“最高” になってスクリーンに登場!世界を熱狂させた伝説の青春映画、その待望の続編が “爆音”を締めくくる。「丸の内ピカデリー爆音映画祭」は4月9日(日)まで丸の内ピカデリー3にて開催。『T2 トレインスポッティング』は4月8日(土)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:T2 トレインスポッティング 2017年4月8日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開
2017年03月29日「爆音映画祭」が2017年3月25日(土)から4月7日(金)まで、丸の内ピカデリー3で開催される。また、大盛況につき4月8日(土)と9日(日)の2日間で追加上映が決定した。「爆音映画祭」では、話題の最新作から名作までを2週間に渡って一挙爆音上映。作品ごとに適した音響調節が実施され、臨場感たっぷりの映画鑑賞が楽しめる。“爆音で楽しみたい選りすぐりの名作”の中には、『キングコング:髑髏島の巨神』、バットマンやジョーカーが登場する『ダークナイト』、未知なる巨大生物と人類の戦いを描いた『パシフィック・リム』、宇宙を舞台にした『ゼロ・グラビティ』など。見慣れた作品もひと味違う迫力で味わえそうだ。さらに、2009年に解散してもなお愛され続ける英国のロックバンド「オアシス(osasis)」によるライブ映像『オアシス フジロックフェスティバル’09』もラインナップに加わる。日本最後の伝説的ライブで演奏された全20曲をノーカット上映。臨場感ある会場は、まさにライブ会場さながらとなるだろう。そして、映画祭の最後を締めくくる作品として4月8日(土)・9日(日)には、同日公開スタート予定の『T2 トレインスポッティング』、8日(土)にはその1作目である『トレインスポッティング』の上映が決定した。主演のユアン・マクレガーや監督ダニー・ボイルらが巻き起こす伝説の青春映画は、ぜひ“爆音”で楽しみたい。【詳細】爆音映画祭期間:2017年3月25日(土)〜4月7日(金)※追加日程:4月8日(土)・9日(日)場所:有楽町マリオン新館 5F「丸の内ピカデリー3」住所:東京都千代田区有楽町2-5-1TEL:03-3201-2881料金:各作品によって異なる。上映作品:T2 トレインスポッティング、トレインスポッティング、キングコング:髑髏島の巨神、マッドマックス 怒りのデス・ロード、ダークナイト、パシフィック・リム、ゼロ・グラビティ、オアシス フジロックフェスティバル’09※チケットやスケジュールに関しては公式HPを確認。■料金(一例)・『キングコング:髑髏島の巨神』価格:一般 2,300円、シニア 1,600円、大学生 2,000円、夫婦50割 3,200円、小人〜高校生 1,500円、障害者手帳の提示 1,500円(同伴者2名まで可)・その他作品 『キングコング:髑髏島の巨神』、「近日発表」以外価格:1,500円均一・『オアシス フジロックフェスティバル’09』価格:入場券 2,800 円(税込) ※入場特典・オリジナルB2ポスターあり (数量限定・なくなり次第終了)・『T2 トレインスポッティング』上映日時:4月8日(土) 13:00~、21:35~、9日(日) 12:50~、19:00~価格:一般 2,300円、大学生 2,000円、3歳~高校生 1,500円、シニア 1,600円、障害者手帳の提示 1,500円・『トレインスポッティング』上映日時:4月8日(土) 19:00~価格:1,500円※価格はすべて税込み。※各種前売券使用不可。※特別興行のため招待券・株主カード等利用不可。
2017年03月18日2016年カンヌ国際映画祭で上映され絶賛された、メル・ギブソン主演最新作『ブラッド・ファーザー』が、6月3日(土)より日本公開されることが決定。併せて、荒野をバックに何者かと対峙する、メルの姿を捉えたポスタービジュアルが到着した。トレーラーハウスでアル中のリハビリをしながら細々と暮らす男、ジョン・リンク。 血生臭い世界から足を洗った元犯罪者の彼のもとに現れたのは、数年前から行方不明になっていた1人娘リディアだった。ギャングとトラブルを起こし、警察にも殺し屋にも追われる娘を守るため、父親はこれまでに培ったアウトローのサバイバル術を駆使して迎え撃つことを決意する――!主人公は、アルコール中毒のリハビリをしながら、ひっそりと暮らす元犯罪者ジョン・ リンク。本作は、生き別れた娘を守るために己のアウトローのスキルをフル活用して挑む、闘いを描くサバイバルアクション。しかし単なるアクション映画とは一線を画し、フィルムノワール的なスタイリッシュな世界を描きながらも、観る者の胸を打つ娘への贖罪に燃える父と、反目する娘の愛憎のドラマにもなっている。ジョン・リンクを演じるのは、『マッドマックス』シリーズに出演し、荒野とバイオレンスが最も似合う男とも呼ばれるメル。ジョン・リンクは過去の栄光と対照的に、公私ともに長きにわたりスランプにあった彼自身の姿を彷彿とさせるよう。しかし第89回アカデミー賞作品賞、監督賞等6部門にノミネートされ、編集賞、録音賞を受賞するなど、本年度の賞レースを堂々と渡り合った渾身の監督作『ハクソー・リッジ』の高評価と共に、顔に刻まれたシワで語る人生の酸いも甘いも知り尽くしたアクション俳優として、このたび本作で完全復活を遂げた。また併せて解禁となったポスターには、荒野とバイクを背に何者かと対峙するメルの姿が。闘志に燃えるその目は、何としても娘を守るという固い決意が伺え、銃口にまとうように散る火花が、この直後に起こるであろう激しい闘いを予感させるようなビジュアルとなっている。そのほか、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のディエゴ・ルナ、『ファーゴ』のウィリアム・H・メイシーなど、1度みたら忘れないクセのある共演陣が出演。脚本は、『ザ・タウン』のピーター・クレイグが担当し、『アサルト 13 要塞警察』のフランス人監督ジャン=フランソワ・リシェが監督を務めている。『ブラッド・ファーザー』は6月3日(土)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年03月09日『アナと雪の女王』『ズートピア』に続く、ディズニー映画最新作『モアナと伝説の海』。 昨年11月よりすでに公開されている米国では、本作が“まるでディズニー版『マッドマックス』”だと話題に。今回はそんな話題となっている戦闘シーンの映像が到着した。海に選ばれた少女モアナ──。海が大好きな彼女は、島の外に出ることを禁じられながらも、幼い頃に海と“ある出会い”をした ことで愛する人々を救うべく運命づけられる。それは、命の女神テ・フィティの盗まれた“心”を取り戻し、世界を闇から守ること。神秘の大海原へ飛び出した彼女は、伝説の英雄マウイと出会い、世界を救う冒険に挑む。立ちはだかる困難に悩み傷つきながらも、自分の進む べき道を見つけていくモアナだったが…。このほど到着した本編映像では、モアナの冒険の行く手を邪魔するココナッツの海賊カカモラが登場。カカモラは小さくて一見するとキュートだが、欲しいものを手に入れるためならどんな手でも使う冷酷な海賊。そん なカカモラの武器は「毒矢」。カカモラはモアナが大切にしているテ・フィティの心を見つけると、容赦なく毒矢を吹いて襲ってくる。さらにカカモラの背後には巨大な海賊船が現れ、太鼓をたたきながらモアナに近づいてくるのだ。モアナは初めて出会うキュートで恐ろしい海賊にタジタジになるが、マウイとともに挑んでいく。そんな強く戦うモアナの姿は、いままでのヒロインと違う魅力が詰まっている。すでに映画が公開されている米国では、カカモラとの戦闘シーンがまるでディズニー版『マッドマックス』のようだという声が上がっているが、それもそのはず、実は本作のジョン・マスカー&ロン・クレメンツ監督は、アカデミー賞6部門を受賞しカルト的人気を誇った『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のジョージ・ミラー監督の大ファンで、マスカー監督は「ジョージ・ミラーへの敬意を払い、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』からインスピレーションを受けたシーンが、海賊カカモラと戦うシーンなんだ」と明かしている。例えば同作で、車が砂漠の煙の中からたくさん押し寄せてくるシーンは、本作のカカモラが海賊船に乗って登場するシーンと似ており、砂漠の中を追いかけてくるシーンは、海賊船から逃げるモアナとマウイを容赦なく毒矢を吹きまくり追いかけてくるシーンと重なる。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』では手に汗握るハラハラするシーンの連続だったが、本作でもモアナの戦闘シーンは迫力満載。マスカー監督は「『マッドマックス 怒りのデス・ロード』を見てからストーリーの案を考えたと思うよ。敬意を表したかったんだ。そしてカカモラと戦うシーンをもっと大きなスケールで描きたいと思ったんだよ。ジョージ・ミラー監督は最高だね」とコメントも残している。『モアナと伝説の海』は3月10日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:モアナと伝説の海 2017年3月10日より全国にて公開(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年03月09日『キングコング:髑髏島の巨神』のキングコングの雄たけびや、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の迫力のエンジン音などを、高品質の音響で楽しむ「丸の内ピカデリー爆音映画祭」が開催されることになった。「映画は“音”で、もっと楽しめる!」というコンセプトをもとに、映画館にライブ・コンサート向けの大規模かつ高品質な音響機器をセッティング、作品の持つ“音”の世界や可能性を極限まで探求し、大音量で表現する“爆音”映画祭。これを総合的にプロデュースするのは、2004年から、いまはなき東京・吉祥寺バウスシアター、そして日本全国各地にて音楽用のライブ音響システムを使用して数々の爆音上映を企画・上映し、まさに“爆音”という「新しい映画の楽しみ方」を創出した株式会社boid代表・樋口泰人。爆音によって、視覚までもが変わり映画そのものも違って見える、大音響でなければ聴こえてこない微かな音までも聴こえる、といった画期的な面白さで人気を博している。今回は、映画愛にあふれ、繊細かつアーティスティックなプロデュースで定評のある樋口氏が、これぞ“爆音”で堪能してほしいと考える6本の名作を、新作・旧作織り交ぜて選出、作品それぞれに適した音響調整を実施する。まさに映画祭開催日から封切りとなる最新作『キングコング:髑髏島の巨神』では、“爆音”で響き渡るキングコングの雄たけび、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』では、“爆音”のエンジン音を轟かせ砂漠を爆走する戦車群、そして一転、無限の宇宙を彷徨う『ゼロ・グラビティ』では、樋口氏が無音の宇宙を“爆音”でどう表現するのかも、見どころとなっている。迫力のあるシーンはよりダイナミックに、緊張感のあるシーンはよりきめ細やかになるよう、作品・シーンそれぞれに合わせ、繊細に音量・音圧を調整していくことで、新たな感動を創造する爆音映画祭。かつてない映画体験を、楽しみにしていて。「丸の内ピカデリー爆音映画祭」は3月25日(土)~4月7日(金)まで丸の内ピカデリー3にて開催。上映作品<全6作品>■『キングコング:髑髏島の巨神』■『マッドマックス怒りのデスロード』■『マッドマックス怒りのデスロード<ブラック&クローム>エディション』■『ダークナイト』■『ゼロ・グラビティ』■『パシフィック・リム』(text:cinemacafe.net)■関連作品:ダークナイト 2008年8月2日、3日先行公開、8月9日より丸の内プラゼールほか全国にて公開TM & © DC Comics© 2008 Warner Bros. Ent. All Rights Reservedゼロ・グラビティ 2013年12月13日より全国にて公開(C) 2013 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.パシフィック・リム 2013年8月9日より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開(C) 2012 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.AND LEGENDARY PICTURES FUNDING,LCCマッドマックス 怒りのデス・ロード 2015年6月20日より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開(C) 2015 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITEDキングコング:髑髏島の巨神 2017年3月25日より全国にて公開(C) 2016 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC., LEGENDARY PICTURES PRODUCTIONS,LLC AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED
2017年03月02日映画『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』が、2017年11月18日(土)より、新宿バルト9ほか全国の劇場で公開される。ストップモーション技術最高峰・スタジオライカ最新作『ティム・バートンのコープスブライド』『コララインとボタンの魔女3D』などで知られるアニメーション制作会社ライカ(LAIKA)が手掛けた、最新のストップモーション・アニメーション『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』。ライカの最先端クリエーターたちが、膨大な時間をかけて制作。壮大なセットの中で人形や美術を1コマ1コマ動かし、わずか1秒間の映像のために24枚もの写真を撮影しながら作り上げた作品だ。ストップモーションとは思えない程、なめらかな映像がポイントの1つ。エンドロールまで目が離せない演出がされている。『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』の舞台は、全世界を虜にする幻想的な中世日本。不吉な子として一族から命を狙われている勇敢で心優しい少年クボ(KUBO)を主人公に、彼の出自の秘密に迫る冒険譚が描かれる。情感あふれる日本の風景や風習を、息を飲む美しさで描いた本作は、本年度アカデミー賞やゴールデン・グローブ賞のノミネートを始め、〝アニメ映画界のアカデミー賞′′と称されるアニー賞にノミネートされるなど各国の映画賞を席巻している。クボ 二本の弦の秘密 - あらすじ三味線の音色で折り紙に命を与え、意のままに操るという不思議な力を持つ少年・クボ。幼い頃、闇の魔力を持つ祖父に狙われ、助けようとした父親は命を落とした。その時片目を奪われたクボは、最果ての地まで逃れ母と暮らしていたが、更なる闇の刺客によって母さえも失くしてしまう。追手である闇の魔力から逃れながら、父母の仇を討つ準備を進めるクボは、道中出会った面倒見の良いサルと、ノリは軽いが弓の名手のクワガタという仲間を得る。やがて、自身が執拗に狙われる理由が、最愛の母がかつて犯した悲しい罪にあることを知る―。豪華キャストが声優を担当ボイスキャストを務めるのは、アート・パーキンソン(クボ役)、シャーリーズ・セロン(サル役)、マシュー・マコノヒー(クワガタ役)、ルーニー・マーラ(闇の姉妹役)、レイフ・ファインズ(月の帝役)ら豪華俳優陣。膨大の時間をかけて制作されたであろう渾身のストップモーション・アニメーションに、豪華キャストたちが命を吹き込んだ。強い”サル”『アトミック・ブロンド』や『マッドマックス 怒りのデスロード』などで驚きのアクション、かっこいい女性を演じてきたシャーリーズ・セロンがなんとがサル役。主人公のクボとともに旅をし、戦い、彼を見守る優しい”サル”だ。『クボ 二本の弦の秘密』は声でアクションを演じるのだが、役柄について次のように話す。「サルは辛口で、どう猛で、面白くて、皮肉っぽい。そして本当に正直。残忍なほどに正直。賢くて、悪びれたところがないキャラ。でも心の奥底は、とても硬い殻に覆われた、柔らかい部分があります。卓越した武道家で、サバイバルにかけては抜群に腕が立ちます。言ってみれば戦士ですね」なお、日本語版では、攻殻機動隊シリーズ草薙素子役の田中敦子が“サル”を担当している。お茶目な”クワガタ”お茶目でどこか可愛らしい憎めないキャタクター“クワガタ”。ノリは軽いのだが弓の名手でもある。英語版ではマシュー・マコノヒーが声を演じた。日本語版はピエール瀧が担当している。監督は大の日本マニア、トラヴィス・ナイト監督は、「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」のヘンリー・セリック監督による3Dファンタジーアニメ『コララインとボタンの魔女』でアニメーターを務めたトラヴィス・ナイト。黒澤明や宮崎駿を敬愛する大の日本マニア、そしてナイキ(NIKE)の創業者の一人であるフィル・ナイトの息子としても知られる人物で、次回作にはトランスフォーマーシリーズ最新作『バンブルビー(原題:Bumblebee)』も控えている注目株だ。日本語吹き替え版の主題歌、吉田兄弟に決定日本語吹き替え版では、クレヨンしんちゃんのしんのすけに声を吹き込む矢島晶子が“クボ”。ルーニー・マーラが演じ、クボを執拗に襲いにくる敵“闇の姉妹”役に川栄李奈を起用されている。日本語吹き替え版の主題歌は、世界的な三味線奏者である吉田兄弟に決定した。日本が舞台ということ、さらに主人公が三味線を操るキャラクターであるということから、制作のスタジオライカがオファーをしたという。楽曲は、ビートルズの「While My Guitar Gently Weeps」。世界中で有名なこの楽曲を、三味線という楽器を用いた大胆なカバーに挑戦する。メイキング映像も103分間の本編が完成するまでに費やされた期間は約94週間。期間中に、人形たちがどのように撮影されていたのか、3Dカラープリンターで人形が作られる様子などを収めたメイキング映像を公開。世界最高峰のクリエイターたちによる、緻密で精巧な制作過程を見ることができる。作品情報映画『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』公開日:2017年11月18日(土) 新宿バルト9ほか全国ロードショー監督:トラヴィス・ナイト声の出演:アート・パーキンソン(クボ)、シャーリーズ・セロン(サル)、マシュー・マコノヒー(クワガタ)、ルーニー・マーラ(闇の姉妹)、レイフ・ファインズ(月の帝)原題:『Kubo and the Two Strings』©2016 TWO STRINGS, LLC. All Rights Reserved.
2017年02月20日謎の島に潜入した調査隊が巨大なモンスターに遭遇するアドベンチャー・アトラクション超大作『キングコング:髑髏島の巨神』。本作の日本語吹き替え版キャストに、GACKT、佐々木希、新日本プロレスの真壁刀義が起用されることが決定。佐々木さんは本作でハリウッド映画の吹き替え声優に初挑戦する。髑髏(ドクロ)島で、隊員たちの前に突如として姿を現したのは、島の巨大なる守護神“コング”。巨神の圧倒的なパワーの前に唖然とする隊員たち。骸骨が散らばる島の岩壁には血塗られた巨大な手の痕跡が…。だが、悪夢はそれだけではなかった。彼らの前には、謎の巨獣たちが次々と現れる。逃げても、隠れても、容赦なく襲いかかる巨獣たちを目の前に人間はなす術もない…。絶体絶命、待ったなしの猛襲が続く中、やがて明らかになる髑髏島の秘密。果たして、コングは人類にとって悪魔なのか、神なる存在なのか。人類は生きて、この島から脱出できるのか――。本作の主人公、トム・ヒドルストン扮する髑髏島へ派遣された調査隊リーダーのコンラッドの声を務めるのは、GACKTさん。年明けの朝日放送「芸能人格付けチェック」での連勝記録を48に伸ばし、その無双ぶりも話題に。これまでにTVアニメ「TRICKSTER -江戸川乱歩『少年探偵団』より-」、RPG「COMPILATION of FINAL FANTASY VII」などで声を務めているが、「GACKT 声優 うまい」と検索されるほど評価が高く、配給のワーナーブラザースは「キングコングに負けない存在感をGACKTさんに期待している」とコメント。貴族の家系に育ったトムヒの声を演じるにあたり、気品と強さを併せ持つGACKTさんの声はイメージにも合いそうだ。GACKTさんは、「先の読めない展開。全編、ビックリの連続!」と本作を評し、「“キングコング”だけじゃない、巨大生物と人類との戦い。自然と前のめりになるほどの映像美への感動。ジブリアニメへのオマージュをいくつも感じさせるシーン。まさに超一流のエンターテイメント。映画ファンはもちろん、『キングコング』を知らない若者達に、このぶっ飛んだ凄さを体験してもらいたい」とアツく語る。また、佐々木さんが演じるのは、『ルーム』でアカデミー賞主演女優賞に輝いたブリー・ラーソン演じる、写真家ウィーバー役。2009年『天使の恋』で映画初主演、その後も数々の主演作品を務めてきた佐々木さんは、満を持してハリウッド映画の声優に初挑戦。「初めての吹き替えということで、お芝居とはまた違った難しさがあるのではないかといまから非常に緊張していますが、ずっと吹き替えに挑戦してみたかったので、とても嬉しく思います」とコメント。「最強のモンスターであるキングコングの迫力ある姿を、スクリーンで見られることも楽しみです!」と、佐々木さん自身も巨神の降臨を楽しみにしている様子だ。さらに、“スイーツ真壁”として知られる新日本プロレスの真壁刀さんは、プロレスラーとしてのニックネームはなんと“暴走キングコング”!『マッドマックス 怒りのデス・ロード』でイモータン・ジョーの息子リクトス・エレクトスの声優を務めた際のインパクトから、今回は怖いもの知らずの隊員ソルジャー役に抜擢された。「テレビや雑誌でオレのことを知って“スイーツ真壁”って呼ばれることが最近は多いんだけど、レスラーとしてのオレ様のキャッチコピーは“暴走キングコング”って言うんだよ!今回、映画の中で大暴れする“最強”キングコングに挑めることにワクワクしている。最高に嬉しいオファーだぜぃ!この映画、そんなに甘くねーぞ!期待して待ってろよ!」と力強いコメントを寄せている。『キングコング:髑髏島の巨神』は3月25日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年02月03日映画『ハクソー・リッジ』が2017年6月24日(土)よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国ロードショー。第二次世界大戦時を舞台にした、ある兵士の「実話」『ハクソー・リッジ』は、第二次世界大戦時下で武器を持たない兵士として、アメリカ史上初となる名誉勲章を受けた兵士デズモンド・ドスの実話をベースにした物語。銃を持たずに激戦地”ハクソー・リッジ”に赴き、衛生兵として一晩に75人もの日米の負傷兵を救ったデズモンド。戦争なのに銃を持たない。それは戦地ではとても困難な状況。「殺すのが戦争だ!」という上官から問題視され、仲間の兵士たちからは嫌がらせを受ける。やがては軍法会議というところまで事態は進む。恋人のドロシーは、このままだと刑務所に入れられてしまうと心配する。そんな中での葛藤、行き場のない苛立ち。彼の行動がいかに勇気のあるものだったのか、一人の兵士の強い信念と葛藤を描いていく。臨場感あふれる戦闘シーンも見どころの一つだ。話題作を世にだしてきた監督メル・ギブソン初代『マッドマックス』でアクションスターの座を掴み、アクションから、ちゃめっけたっぷりなコメディ、そしてドラマまで幅広い演技で愛されたメル・ギブソン。主演&監督を担当した『ブレイブハート』(1995年)でアカデミー監督賞を受賞。その後もキリストの最期を描いた『パッション』、マヤ文明を描いた『アポカリプト』と衝撃的な作品を世に送り出してきた。彼が10年ぶりに監督を務める映画が『ハクソー・リッジ』だ。アンドリュー・ガーフィールド主演主演は『アメイジング・スパイダーマン』シリーズや、マーティン・スコセッシ監督の最新作『沈黙‐サイレンス‐』で注目を集める、若手実力派のアンドリュー・ガーフィールド。脇を固めるのは、『ウェディング・クラッシャーズ』のヴィンス・ヴォーン、『アバター』のサム・ワーシントン、『マトリックス』のヒューゴ・ウィーヴィングら。なお、『ハクソー・リッジ』は、第89回アカデミー賞において作品賞、監督賞、主演男優賞、編集賞、録音賞、音響編集賞といった主要6部門にノミネートされ、編集賞と録音賞を受賞した。ストーリー人を殺めてはいけない。そう強く心に決めていたデズモンド(アンドリュー・ガーフィールド)は、軍隊でもその意志を貫こうとしていた。上官(サム・ワーシントン、ヴィンス・ヴォーン)や同僚(ルーク・ブレイシー)に疎まれながらも、妻(テリーサ・パーマー)や父(ヒューゴ・ウィーヴィング)の助けを借りて、銃を持たずに戦場に行くことを許可される。そして、デズモンドは激戦地“ハクソー・リッジ”での戦闘に参加することになった。敵の攻撃がすさまじく、味方は一時撤退を余儀なくされる。その最中、負傷した仲間たちが取り残されるのを見たデズモンドは、たった一人で戦場へ留まることを決意するが…。作品詳細『ハクソー・リッジ』公開日:2017年6月24日(土)監督:メル・ギブソン出演:アンドリュー・ガーフィールド、サム・ワーシントン、ルーク・ブレイシー、テリーサ・パーマー、ヒューゴ・ウィーヴィング、レイチェル・グリフィス、ヴィンス・ヴォーン原題:Hacksaw Ridge配給:キノフィルムズ© Cosmos Filmed Entertainment Pty Ltd 2016
2017年01月28日エル・ファニング×『ドライヴ』のニコラス・ウィンディング・レフン監督がタッグを組んだ『ネオン・デーモン』。このほど、本作に出演する正真正銘のスーパートップモデル、アビー・リーの姿をとらえた場面写真がシネマカフェにて解禁となった。誰もが目を奪われる特別な美しさに恵まれた16歳のジェシーは、トップモデルになる夢を叶えるために、田舎町からロスへとやって来る。すぐに一流デザイナーやカメラマンの心をとらえチャンスをつかむジェシーを、ライバルたちが異常な嫉妬で引きずりおろそうとする。やがて、ジェシーの中に眠る激しい野心もまた、ファッション界の邪悪な毒に染まっていくように――。究極の美を追い求め、欲望を渦巻くファッション業界を舞台に、白昼夢のような幻想的かつ煌びやかな映像でサスペンスフルな人間関係を描いた本作。突如現れた新人モデル、主人公ジェシー(エル・ファニング)の存在に嫉妬するベテランモデルのサラを演じたのが、アビー・リー(29)。まさに彼女こそ、正真正銘のトップモデル出身。「シャネル(CHANEL)」「グッチ(GUCCI)」「ドルチェ&ガッバーナ(Dolce&Gabbana)」「クロエ(Chloe)」「ラルフ・ローレン(Ralph Lauren)」「フェンディ(FENDI)」「カルバン・クライン(Calvin Klein)」「サンローラン(Saint Laurent)」など、数多くのブランドの顔を背負ってランウェイを席巻した超一流モデルだ。今回届いた場面写真からも伺えるように、アビーの劇中での姿は、トップモデルを張ってきた経験を地でいくようなオーラが全開!しかも、モデルたちの熾烈な競争に“リアル”な緊張感も走る!そんな彼女の女優デビューといえば、2015年、世界中で爆発的大ヒットを飛ばした『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の悪の支配者イモータン・ジョーの妻のひとり、ザ・ダグ役。もともと出演予定だったテリーサ・パーマー(『ライト/オフ』『聖杯たちの騎士』)が降板したため、その代役として出演したのがきっかけ。本作では、転落していくトップモデル役を演じるが、実際ではその後も、同じ『マッドマックス』出身のコートニー・イートンとともに『キング・オブ・エジプト』、マシュー・マコノヒー&イドリス・エルバ競演、スティーヴン・キング原作の『The Dark Tower』(原題/17年予定)など順調に華麗にハリウッド女優としての道を歩んでいる。今後も、ますます目が離せない女優なのだ。『ネオン・デーモン』は1月13日(金)よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年01月04日国内最大級の映画レビューサービス「Filmarks(フィルマークス)」が、サービス内のデータに基づいた「2017年1月上映映画 期待度ランキング」を発表。2017年1月劇場上映の映画作品を対象に、2016年12月22日時点でのFilmarksのClip!数(ユーザーが観たい映画として登録している数)を集計。Clip!数が多い作品20本を選出し、ランキング化した。1位:ドクター・ストレンジ(ディズニー)「今までに見たことのないCG画面が連続するため、今後の映画に影響を与えるんじゃないかと思えるほどの凄さでした」(40代・男性)「これはIMAX3Dで観るべき映画!」(20代・男性)「お客さんの盛り上がり含めてめちゃ楽しかった」(20代・女性)「ところどころクスクス笑ってしまうコメディがあって好きです」(20代・女性)2位:ネオン・デーモン(ギャガ)「完璧に計算され尽くされた色遣い、画角、構図、カメラワーク、これまた完璧にマッチングしている音楽で構成された映像美がグサグサと全身に刺さる」(20代・男性)「美しさと狂気を感じたいならこれ!」(20代・女性)「女性たる独特の泥臭さや血なまぐささ、異臭な雰囲気を出しつつも、丁寧に、時には過度に女性の美しさや綺麗さ、洗練さも描いているのが凄い」(20代・男性)3位:スノーデン(ショウゲート)「実話が元になっていて、本人の協力もあって忠実に描かれているので、スリルで手に汗を握ると思います」(20代・男性)「こんな情報戦争が勃発していたとは知らず、この映画のおかげで現実を理解できました」(30代・女性)「事実をニュースで聞くだけよりも、映像化されたほうが怖さと気持ち悪さが伝わってきますね」(20代・男性)■4位〜20位ランクイン作品一覧4位:『キセキ あの日のソビト』(東映)5位:『沈黙 サイレンス』(KADOKAWA)6位:『僕と世界の方程式』(レスペ)7位:『マグニフィセント・セブン』(ソニー・ピクチャーズエンタテインメント)8位:『マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ』(松竹)9位:『新宿スワンII』(ソニー・ピクチャーズエンタテインメント)10位:『マッドマックス 怒りのデス・ロード ブラック&クロームエディション』(ワーナー・ブラザース映画)11位:『ダーティ・グランパ』(REGENTS、日活)12位:『ザ・コンサルタント』(ワーナー・ブラザース映画)13位:『NERVE/ナーヴ 世界で一番危険なゲーム』(プレシディオ)14位:『未来を花束にして』(ロングライド)15位:『ANTIPORNO アンチポルノ』(日活)16位:『本能寺ホテル』(東宝)17位:『僕らのごはんは明日で待ってる』(アスミック・エース)18位:『ショコラ 君がいて、僕がいる』(東北新社・STAR CHANNEL MOVIES)19位:『タンジェリン』(ミッドシップ)20位:『破門 ふたりのヤクビョーガミ』(松竹)※本ランキング及び記事内のClip!数、レビューは2016年12月22日時点のもの。(集計:Filmarks)
2017年01月01日およそ1年前、映画賞レースを席巻し、本年度アカデミー賞にて最多12部門にノミネートされ6冠を制したほか、国内外で熱狂的なファンを生み出した『マッドマックス 怒りのデス・ロード』。このほど、公開当時からファンの間では話題となっていた“幻”のモノクロ版<ブラック&クローム>エディションが、ブルーレイの発売に先駆け、劇場公開されることが決定した。石油も、そして水も尽きかけた世界。愛する家族を奪われ、本能だけで生きながらえている元・警官マックス(トム・ハーディ)は、資源を独占し、恐怖と暴力で民衆を支配するイモータン・ジョーの軍団に捕われる。反逆を企てるフュリオサ(シャーリーズ・セロン)、配下の全身白塗りの男ニュークス(ニコラス・ホルト)と共に、ジョーに囚われた美女たちを引き連れ、自由への逃走を開始するマックス。凄まじい追跡、炸裂するバトル…。絶体絶命のピンチを迎えたとき、彼らの決死の反撃が始まる!アカデミー賞監督賞にノミネートされたジョージ・ミラーが自ら「本作のベスト・バージョン」と豪語し、公開当時からファンの間では話題となっていたモノクロ版の<ブラック&クローム>エディション。モノクロ版だからこそ、よりいっそう引き立つ砂漠の上での怒涛のアクション、女戦士フュリオサの孤高の美しさや、マックスの寡黙な戦いぶりを、スクリーンでも確かめてみて。『マッドマックス 怒りのデス・ロード <ブラック&クローム>エディション』は2017年1月14日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マッドマックス 怒りのデス・ロード 2015年6月20日より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開(C) 2015 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED
2016年12月13日映画『ワイルド・スピード ICE BREAK』が、2017年4月28日(金)より、TOHOシネマズ 日劇ほか全国の劇場で公開される。全世界興収約1500億円を突破した前作『ワイルド・スピード SKY MISSION』は、北米を除く世界興収で『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』『ジュラシック・ワールド』を超えて歴代3位というヒットを記録。『ワイルド・スピード ICE BREAK』のファミリーたちポール・ウォーカーの遺作となってしまった『ワイルド・スピード SKY MISSION』からの続編だけに、ファミリーはどうなるのか?という不安もあった中、シリーズ8作目となる『ワイルド・スピード ICE BREAK』には、ヴィン・ディーゼル、ドウェイン・ジョンソン、ミシェル・ロドリゲスらお馴染みのキャストが勢ぞろい。もちろん超人気ラッパーのリュダクリス、ミュージシャンとしても活躍するタイリース・ギブソンらお茶目なメンバーも続投。そのほか、アカデミー賞女優のヘレン・ミレン、巨匠クリント・イーストウッド監督の息子スコット・イーストウッドの出演も決定している。そして、最強の敵役として前作初登場のデッカード・ショウを再びジェイソン・ステイサムが演じる。『マッドマックス怒りのデス・ロード』でのカーアクションが記憶に新しいシャーリーズ・セロンも出演。彼女はどうやら適役に回るようだ。過去の作品で車が走り抜けてきた都市は、ロサンゼルス、東京、ブラジル、アブダビなど。世界各地で前代未聞のロケを行ってきたが、「ICE BREAK」その名が連想するように、氷の大地・アイスランドが舞台。そのほか、初上陸のニューヨーク、アメリカのメジャー作品としては初となるキューバでも撮影が行われいている。史上最大のスケールで物語が展開されるという。『交渉人』『ミニミニ大作戦』『ストレイト・アウタ・コンプトン』などで知られるF・ゲイリー・グレイが監督。また脚本は、シリーズ3作目以降全ての作品を担当しているクリス・モーガンが務める。作品情報【作品情報】映画『ワイルド・スピード ICE BREAK』原題:Fast&Furious 8公開日:2017年4月28日(金) TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー監督:F・ゲイリー・グレイ『交渉人』、『ミニミニ大作戦』、『ストレイト・アウタ・コンプトン』脚本:クリス・モーガン『ウォンテッド』、『ワイルド・スピード』シリーズ(※3作目以降全てを担当)出演:ヴィン・ディーゼル、ドウェイン・ジョンソン、ジェイソン・ステイサム、ミシェル・ロドリゲス、シャーリーズ・セロン、スコット・イーストウッド、カート・ラッセル、ヘレン・ミレン(C)Universal Pictures
2016年12月12日