フジテレビ系にて毎週木曜日放送中の「アウト×デラックス」。この度、3月2日(木)の放送回にて、俳優の奥田瑛二が初出演することが分かった。「ナインティナイン」矢部浩之がマスター、常連客にマツコ・デラックスが出演する、“型破り”なゲストを迎えトークを繰り広げる番組「アウト×デラックス」。今回が初出演となる奥田さんだが、矢部さんとマツコさんも驚きのアウトぶりを告白!その内容は、なんと「ミッキーマウスを見ると泣いてしまう」ということ。孫をはじめ家族とディズニーランドを訪れるときも孫を抱きながらミッキーマウスを見た瞬間、ぐっと胸に迫るものがあり泣いてしまうそう。そんな奥田さんのことを、家族はもはや解決策はないとあきらめ受け入れているという。そんな驚きの告白に、まさかのここでマツコさんからも「わかる」とぽつり。奥田さんの気持ちを理解できると話し始め、突如少数派に追い込まれる矢部さん…。一体、奥田さんの心に何が起きているのか?さらにこの日は、長い付き合いのある後輩・大鶴義丹もトークに参戦し、先輩・奥田さんと大鶴のアウトな思い出談義を披露。スタジオが大盛り上がりになったそのトークとは…!?「アウト×デラックス」は毎週木曜日23時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2017年02月23日MCの明石家さんまと強烈キャラクターの評論家軍団が、爆笑トークを展開していく人気バラエティー番組「ホンマでっか!?TV」。この度、2月1日(水)放送回に、人気グループ「NEWS」がゲスト登場!メンバー4人では“初”出演となり、それぞれの意外な素顔やエピソードが明らかになるという。本番組の人気コーナー、有名人が持つ知られざる個人的な悩みを評論家たちが解決する「ホンマでっか!?人生相談」では、「NEWS」のメンバー小山慶一郎、増田貴久、加藤シゲアキの3人が「“世界が自分中心に回っている”と思っている人との良いつきあい方を知りたい」という悩みを持ち込む。そんな相談内容は、悪い人ではないが手越祐也の自由奔放すぎに困っているという。例えば、「大切な仕事の前でも関係なく、大好きだからと“あるもの”を気にせず食べてくるので迷惑している」、「手越より年上の小山が、打ち合わせ中に手越から“あるわがままなお願い”をされるも、喜ぶ顔見たさに、ついついわがままを聞いてしまう」などなど。ほかでは明かされなかったメンバー内の意外なエピソードが次々と暴露。この悩みに対して評論家軍団からは、「実は不満があった方がグループはうまくいく」という意見や「逆に相談者の3人の方が筋が通ってないのでは」という予想外の評価も!?さらにさんまさんからは、以前、手越さんと共演した際の裏話も語られる。続いて「あなたはどっち派?得するホンマでっか!?」では、生活の中で日々選択していることが科学的に得なのか?を検証。引き続き「NEWS」も参加し、ほかレギュラーメンバーの島崎和歌子、「ブラックマヨネーズ」、マツコ・デラックスらの普段明かされない価値観が丸裸に。「焼き肉は1枚ずつ焼く派?まとめて焼く派?」というテーマでは、「NEWS」内では手越さんだけが「まとめて焼く派」と回答。手越さんの意外な理由をきっかけに、スタジオ中で激論が交わされる!一体その意外な理由とは?「NEWS」それぞれの意外な素顔をぜひ見逃さないで。「ホンマでっか?TV」は毎週水曜日21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2017年01月26日お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志(53)が、15日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~11:15)で、『NHK紅白歌合戦』に対する演出批判に持論を述べた。映画『シン・ゴジラ』とのコラボ企画や、タモリとマツコ・デラックスによる寸劇などに対して賛否が分かれた昨年大みそかの『第67回NHK紅白歌合戦』。ゴジラを歌の力で凍結させるまでの流れを聞いた松本は戸惑いの表情を浮かべ、「凍結しそうになりました」と素直な感想を口にして笑いを誘った。そのほか、白組が視聴者票で圧勝していたにもかかわらず、審査員票で赤組が逆転勝利を飾ったことも話題に。元NHKアナウンサーでジャーナリストの堀潤氏(39)は「視聴者ナメてますね」とその方針を批判したが、松本は「40%以上の視聴率をとっているわけですから」と評価し、「他局がとやかく言っても若干は"負け犬の遠吠え"かなと思いますね」と持論を述べていた。
2017年01月15日キャスターの小倉智昭氏が5日、フジテレビ系情報番組『バイキング』(毎週月~金11:55~13:45)に生出演。大みそかに放送された『第67回NHK紅白歌合戦』を「質が落ちている」とバッサリ斬った。今回の紅白は前回を上回る平均視聴率40.2%(第2部)を記録したが、小倉氏はこの数字を「良くないよ。悪い」とし、「昔なんか80%とってた時代があるわけだから、それから比べたら激減でしょ」と意見。MCの坂上忍が「これだけネットとかなってる時代で、40%ってすごいんじゃないですか?」と反論するも、「いや。紅白の質が落ちてるんだよ」と言い放った。そして、「紅白っていうのは、お金をかけて、どれだけ素晴らしいセットで歌手が歌って、つまんなそうにやってる応援合戦が一つのパッケージでおもしろいわけ」と小倉氏。「それが変にバラエティー化しちゃってる」と指摘し、「タモリさんやマツコ・デラックスの扱いとか、なんでゴジラがNHKホールに押し寄せてくるんだ。局のアナウンサーが『ゴジラが来てます』って…ふざけんなって」と今回の演出を批判した。
2017年01月05日シンガーソングライターのスガ シカオが、12日(23:15~)に放送されるフジテレビ系バラエティ番組『アウト×デラックス』(レギュラーは毎週木曜23:00~23:30)に「粉チーズを食べるためにパスタを食べている男」として登場する。スガは、矢部浩之とマツコ・デラックスの前に登場するやいなや「パスタを食べに行くときは粉チーズを食べに行っています」と独特の価値観を告白。これに対して、マツコは「バターの海になるくらい」と"バターのつけすぎ"で、スガの"粉チーズかけずぎ"に対抗する。そんな中、アウト軍団の柿沼しのぶが「粉チーズをかけるといい曲がかけるんですか?」と質問を投げ込むなど、予想外の展開が連発。さらに、さまざまな調味料の「かけすぎ」について議論が行われ、矢部が番組史上で「こんなもめたことない!」と発言するほど白熱する。
2017年01月05日タレントのテリー伊藤が4日、TBS系情報番組『白熱ライブ ビビット』(毎週月~金8:00~9:55)に生出演。大みそかの『第67回NHK紅白歌合戦』で繰り広げられたタモリとマツコ・デラックスの寸劇について感想を語った。今回の紅白では、スペシャルゲストのタモリとマツコが寸劇を披露。会場に入れない夫婦役として随所に登場した。この演出にさまざまな声が上がったが、テリーは「タモリさんとマツコさん、うまく使ってもよかったと思う。わかるけれど、もう少し普通に出てきて、普通にしゃべった方が見ている人はわかりやすかったかなと」と意見を述べた。出場したTOKIOの国分太一は「新鮮でした。今までの紅白にない演出だった」と楽しんだ様子。RADIO FISHとして参戦したオリエンタルラジオの中田敦彦も「楽しかった。掛け合いの雰囲気はタモリさんとマツコさんの味が出ていて、らしいなと思った」と振り返った。
2017年01月04日●カトパンから「いつも勉強」報道キャスターから12年ぶりにバラエティ界に復帰したフリーアナウンサーの古舘伊知郎に「有望だね、大注目だね」と言わしめた弱冠5年目の女子アナがいる。フジテレビの宮澤智アナウンサーだ。入社以来スポーツ番組を担当していたが、昨年からバラエティや情報番組にも本格進出。11月に始まった秋改編の目玉番組『フルタチさん』のロケで、大先輩の古舘に対して「本当におしゃべりが好きなんですね」とツッコミを入れたことが、前述の"大注目"評価につながった。しかし意外にも、元々しゃべることが苦手で、それを克服するためにアナウンサーの道に進むことになったという。そんな彼女の素顔に迫った――。――長い間『すぽると!』で深夜のスポーツニュースを担当され、10月から早朝の『めざましテレビ アクア』のキャスター(木・金曜担当)になりました。生活サイクルが大きく変わったのではないでしょうか?中学生の頃からずっと夜型人間で、勉強するのも夜中まで起きてやるタイプだったので、なかなか朝型生活ができてなくて、苦労しています(笑)――『めざましテレビ アクア』の日は、何時に出社されるんですか?2時半前には会社に来ています。本当は前の日の夜8時くらいに寝るのが理想なんですが、なかなか寝られなくて、担当前日の水曜日は休みなので、昼間に寝て夕方に起きて、少し仮眠してから出社してOAをやって、他の仕事が終わってからお昼以降に寝るというスタイルをとっています。――これまでずっと担当されていたスポーツ番組から、今回新たに挑戦されている情報番組で、違いを感じる部分はどんなところですか?スポーツ番組では、なかなか自分の話をすることはなかったのですが、情報番組だと私の日常を紹介するコーナーがあったり、スポーツ新聞の記事を紹介するコーナーでも、わりと意見をふんだんに盛り込んだりできて、自分の意思を話すことが多くなりましたね。――『すぽると!』のときは、進行の役割が大きかったんですね。そうですね。番組の尺がタイトで、一つ一つのコーナーをコンパクトに放送していましたので。――スポーツニュースは引き続き『スポーツLIFE HERO’S』を担当され、今年の夏はリオオリンピックを現地で取材されていましたよね。リオ五輪に行くというのは、入社してからの1つの目標だったので、貴重な経験をさせていただきました。感動した場面は本当にメダルの数以上にあるのですが、特に印象に残っているのは、体操男子団体の金メダルです。体操界の唯一無二の絶対王者の内村航平選手が、ずっとずっとほしかった団体の金メダル。仲間がいないと手に入れることができなかったメダルを手にして、表彰台の一番上で誰よりも大きく口を開けて、少年のように君が代を歌う内村選手の姿が忘れられません。――会場でインタビューもされて、どんな言葉が印象的でしたか?内村選手の「仲間に助けられた。5人で戦ってきて良かった」という言葉です。メンバー全員が内村選手の悲願のために思いを一つにして戦ってきた姿を、取材を通して見てきていたので、仲間と戦うことの素晴らしさを改めて感じましたし、念願のリオ五輪の取材でこんなシーンに立ち会えて、最高の夏になりました!――『スポーツLIFE HERO’S』では、アナウンサーの先輩である加藤綾子さんと共演されていますが、スポーツニュースでは後輩になりますよね。なにかアドバイスなどされているんですか?いやいやいや…(笑)。こちらの方がいつも勉強させていただいています。加藤さんは、初対面の方でも大御所の方に対しても、スッと懐に入り込むのが本当に上手だなと思います。インタビューではアスリートの方とグッと心の距離を縮めて安心させ、いい表情や深いお話を自然と引き出されるんです。私にはまだまだできないことで、その場の空気の作り方や進行面などは、すごいなと思うことばかりです。●古舘さんの懐の深さで、つい本音が…――情報番組に加え、10月からは『その原因、Xにあり!』で、バラエティのアシスタントを初めて本格的に担当されていますね。バラエティはバラエティでまた雰囲気が全然違います。芸人さんがいたり女優さんがいたり、そういった中で番組を作っていくというのは、スポーツや情報番組ではあまり経験できないことなので、とても新鮮です。――「声帯のたるみ」など、アナウンサー業にも役立ちそうなテーマが取り上げられています。日常の些細な行動で改善できることがとてもたくさんあるんだということに、毎回スタジオにいるみんなが驚いています。いつも家族みたいなアットホームな雰囲気で収録していますね。――番組の記者会見では、二日酔いが長く続くという悩みを明かしていましたが、お酒はよく飲まれるのですか?そうですね…学生の頃はよく飲んでいたなと思いますけど、今は仕事のことを考えてほどほどに。好きなのは、ビールと日本酒です(笑)――バラエティでは、『フルタチさん』で古舘伊知郎さんとロケに行ってますよね。初回放送でYahoo!ニュースのオフィスに行かれたときのことを、古舘さんがラジオで「宮澤ってアナウンサーに『古舘さんって本当におしゃべりが好きなんですね』って言われたんだよ。有望だね、大注目だね」とおっしゃっていました。その時は、古舘さんが最初に話していた話題から発展して、さらに発展して余談に行って、そこから本題に戻ってきて…という感じで、本当に話がどんどん展開されて、結構長い時間お話されていたので、もちろんお話は面白く勉強になることばかりだったのですが、ふと「これはいつまで話されるのかな…」と思って、ついその言葉を言ってしまったんです。――表情といい、タイミングといい、的確で見事なツッコミでした(笑)いやいや、そんなことはないです(笑)。古舘さんがアナウンサーの大先輩として偉大な方だということはもちろん知らないわけではないのですが、初めてお会いして打ち合わせをしたときや収録の合間など、いろいろお話させていただくうちに、素の自分でリラックスしても大丈夫というような安心感を与えてくださったんです。そういう古舘さんの人間力や懐の深さで、つい本音がポロッと出て、あの発言につながったんだと思います。――あと、「パソコンのマウスを両手で使う人、初めて見ました」ともツッコんでいましたよね(笑)あれは本当に衝撃的でした! ずっとメディアの第一線で活躍されていて、何でもできそうな古舘さんが、まさか両手でマウスを動かすとは思わなかったので、これもつい本音が出てしまいました。――先日はジャパネットたかたの本社にも一緒に行かれましたよね。前社長の高田明さんも出られたんですが、こちらもよくしゃべる方なので、2人のお話は白熱して本当にすごかったです。高田さんはしきりに「僕と古館さんはよく似ている気がするんだ」と話されていました。両方とも、話にいつ割って入ろうかと狙っている姿が印象的でした!――古舘さんがテレビショッピングに挑戦されていましたが、意外と緊張されていたのが印象的でした。本当にやりたくて、ものすごい準備をしてきたそうで、そのロケの間に古舘さんがポロッと「1つの仕事をやるのに、8割が準備、2割が本番」とおっしゃっていたんです。自分に置き換えて、それだけ準備ができているのかと自問自答しましたし、あれが2割だったらどんな準備をしてきたのか、それを全部出したらどんな世界が広がるのかというのを、ぜひ知りたいと思いましたね。●マツコ・デラックスにダメ出しされたい!?――そんな大先輩のアナウンサーから「有望、大注目」と期待をかけられています。古舘さんから「お行儀よくしているだけじゃダメなんだよ」とアドバイスをいただいたんです。ロケに同行させていただき、古舘さんが完璧な人に見えて実はちょっと機械が苦手でかわいい面があることをお伝えできたこと、そして視聴者の方と同じ気持ちになって「本当におしゃべりがお好きなんですね」と言えたことが、"お行儀よくしているだけじゃない"ということなのかなと思っています。――アナウンサーを目指すきっかけはなんだったのですか?もともとしゃべるのが苦手で、それを克服したくて、大学の放送研究会のアナウンス部に入ったんです。人前でも堂々としゃべれる人間になりたいと思って一生懸命やってきたので、就活の時期になって、これを仕事につなげていこうと思ってアナウンサーの試験を受けました。だから、毎日今でも葛藤しながらやっています。――尊敬するアナウンサーの方はどなたですか?先輩の青嶋達也アナウンサーです。青嶋さんって、その番組のシーンや求められることによって七色に声やキャラクターを変えられるので、映画『アラジン』に出てくる「ジーニー」みたいなんですよ! アナウンサーや人間としての心構えも教えてくださる方で、ある日アナウンス室でテレビを見ていたら、分からない地名があって、「なんて読むんだろう」と言ったら、ものすごく怒られたんです。「もし急に地震や事件・事故があったときに、そんなことでおまえは対応できるのか? アナウンサーなら分からなくて笑っている場合じゃない。今すぐ調べなさい」と。そのときは落ち込みましたけど、全くその通りのことを指摘いただいて、本当にありがたいです。――恵まれた環境を感じているんですね。今後一緒にお仕事をしたい人はいますか?マツコ・デラックスさんですね。すごく好きで、マツコさんの番組は結構見ています。お会いしたら「あんた、つまんないのよ」ってダメ出しされそうで怖いですけど(笑)、率直な意見を言ってほしいです。フジテレビでリオパラリンピックの番組もやられていたので、東京五輪に向けてスポーツ関係でもいいですし、一緒にお仕事させていただいて、学べる機会があったらいいなと思います。●宮澤 智(みやざわ・とも)1990年3月1日生まれ。埼玉県入間市出身。早稲田大学文化構想学部卒業後、2012年にフジテレビジョン入社。1年目からスポーツニュース番組『すぽると!』のキャスターを担当し、現在は『めざましテレビ アクア』(木・金曜)、『スポーツLIFE HERO’S』、『その原因、Xにあり!』を担当。
2017年01月03日東京・渋谷のNHKホールから生放送されている『第67回NHK紅白歌合戦』(NHK総合ほか 12月31日19:15~23:45)の冒頭で、スペシャルゲストのタモリとマツコ・デラックスが寸劇を繰り広げた。NHKに入ろうとした2人は警備員に「入館整理券はお持ちですか…」と止められ、マツコが「お父さん昨日、『持っていく』って言ったじゃない」と言うと、タモリは「知らないよ」と否定。そして、「なんだったけ」「なんとか調査員ってやつ」「普通の観覧じゃないんですよ」「呼ばれてるんですよ」「だから入らないとまずいんですよ」と2人は訴えるも入れてもらえず、入館整理券を探す姿が映された。制作統括を務める矢島良チーフプロデューサー(CP)は、29日に取材に応じた際、タモリとマツコについて「どういう風に出るのかというのが今年のサプライズ。それをお楽しみにしていただいて…」と説明。「どこか1カ所というわけではなく全編でご活躍いただきたい。いろんなところに出ていただきたい」と話していた。今年の紅白のテーマは「夢を歌おう」。紅組司会を有村架純、白組司会を嵐の相葉雅紀、総合司会は武田真一アナウンサーが務める。出場歌手は紅組23組、白組23組の合計46組。昨年は紅組が4年ぶりに勝利し、通算成績は紅組30勝、白組36勝。
2016年12月31日『第67回NHK紅白歌合戦』(NHK総合ほか 12月31日19:15~23:45)の制作統括を務める矢島良チーフプロデューサー(CP)が29日、東京・渋谷のNHKホールで行われたリハーサルで取材に応じ、スペシャルゲストとして出演するタレントのタモリとマツコ・デラックスについて言及した。矢島CPは「打ち合わせをまだ重ねている最中。僕自身もまだ聞かされていないところがあって」と前置きした上で、「どういう風に出るのかというのが今年のサプライズ。それをお楽しみにしていただいて…」と説明。詳細は明かさなかった「どこか1カ所というわけではなく全編でご活躍いただきたい。いろんなところに出ていただきたい」と話した。また、サプライズの出演者がいるのか聞かれると、「歌手の方が来て歌うというのは考えていません」と返答。続けて、「サプライズという意味においては、タモリさんとマツコさんの御出演の方法や、AKB48の夢の紅白選抜でだれがセンターをとるのかというのも一つのサプライズ。いろんな演出面で生放送ならではの驚きをお届けしたい」と語り、歌手以外のゲストの有無を聞かれると「それはお楽しみにということで…」と含みを持たせた。今年の紅白のテーマは「夢を歌おう」。紅組司会を有村架純、白組司会を嵐の相葉雅紀、総合司会は武田真一アナウンサーが務める。出場歌手は紅組23組、白組23組の合計46組。昨年は紅組が4年ぶりに勝利し、通算成績は紅組30勝、白組36勝。
2016年12月29日マツコ・デラックスが夜の街に出没し、あてもなく気の向くままに歩く番組「夜の巷を徘徊する」。今年最後の放送は“特別編”と題し、トヨタ自動車の開発拠点となっている研究所を訪問する。昨年放送された本番組「3時間特集」で、愛知県の巨大自動車工場を訪問し、クルマ作りに携わる人々と交流したマツコさん。そのときお世話になった豊田章男社長の“ご招待”を受け、今回はモータースポーツや新車開発に携わる人々と触れ合い、その高い技術力とクルマへの熱い想いを探っていくという。普段のロケはもちろん夜、プライベートで出かけるのも基本は夜だ言うマツコさんだが、今回のロケは昼に決行。冒頭から「目がお日さまに追いつかない(笑)」とボヤきながらやって来たのは、静岡県にある「東富士研究所」だ。まず開発中の車を走らせ、その性能を試す“テストコース”では、試験走行を専門に担う「テストドライバー」と出会う。そこでは、凄腕テストドライバーの運転で時速240kmの世界へ。迫力のドライビングに、「いままでこんな加速したことない!すごい! おもしろい!」と、悲鳴を上げながらも大興奮。さらに、来年は18年ぶりにWRC(世界ラリー選手権)に復帰参戦するトヨタ。その出場マシンである「ヤリスWRC」が日本上陸し、デビューランにマツコさんが立ち合う!しかも、今回ヤリスをテスト走行させるのは、過去に世界ラリー4連覇を果たし、伝説のドライバーと評されるトミ・マキネン。モータースポーツ好きのマツコはマキネンとの出会いに、またさらに大興奮し、早くも偉大なドライバーと意気投合。そして、豊田社長の運転するスポーツカーに乗って、ラリー走行の雰囲気を味わったマツコさんは、凍った路面を再現したコースなどを走り、「ラリーってすごいのね!」「実際はもっとすごいのよね!」と目を輝かせる一面も。年内最後の「夜の巷を徘徊する」は、車好きにはたまらない特別編。もちろん車は詳しくないという人も、普段なかなか見ることのできない研究所内や、そこで働く人々との交流、そして世界王者トミ・マキネンの神技ドライブなどマツコさん大興奮の特別編をどうぞお楽しみに。「夜の巷を徘徊する 特別編(クルマ開発の研究所を見学)」は12月28日(水)23時20分~テレビ朝日系にて放送。(cinemacafe.net)
2016年12月28日タレントのマツコ・デラックスが、きょう28日(23:20~24:20)に放送されるテレビ朝日系バラエティ番組『夜の巷を徘徊する 特別編』で、トヨタ自動車の研究所を訪問する。レギュラー番組でのロケはタイトル通り夜で、プライベートでも出かけるのは夜だというマツコ。この日は豊田章男社長からの招待を受けてやってきたが、昼間からの撮影で、静岡・東富士研究所に「目がお日さまに追いつかない(笑)」とボヤく。開発中の車を走らせるテストコースでは、豊田社長に「乗ってみたい?」と誘われ、「ちょっと怖いんだけど…」と心配になりながら、大きな体を車に押し込んで乗車。時速240km、急斜面のカーブを高速走行する迫力のドライビングに、「今までこんな加速したことない!すごい! おもしろい!」と、悲鳴を上げながらも大興奮する。このテストドライバーの胸元のIDカードを目ざとく見つけたマツコは、ID写真を指して「伊藤英明さんに似てる! 昔はブイブイ言わせてたでしょ?」とイジることも忘れない。さらに、来年18年ぶりに参戦するWRC(世界ラリー選手権)の出場マシンのデビューランに立ち会うことに。テスト走行するのは、伝説のドライバーと評されるトミ・マキネンで、モータースポーツ好きのマツコはマキネンとの出会いに大興奮するが、自身は巨体のために乗車することができず、「これに乗るために、ヤセせよう」とまさかのダイエットを決意する。
2016年12月28日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:上田まりえがイケメン社会人野球選手と"遠距離復縁婚"元日本テレビアナウンサーで現在はフリーの上田まりえ(30)がトヨタ自動車・竹内大助投手(26)と、来年2月に結婚することが明らかになった。2人は、上田が日テレ入社2年目、竹内が慶大2年の2010年春に出会い約3年間交際したが、東京と愛知の遠距離恋愛になったことで破局。その後は友人関係が続いていたが、上田が「破局後の3年半、竹内が他の女性と交際せずに上田を思い続けていた」ことを知り、今年10月に復縁したという。上田と言えば、日テレ時代からマツコ・デラックス(44)に女子アナらしからぬ"不美人キャラ"で絶賛されていたが、退社後も『5時に夢中!』(東京MX)で帯番組MCを務めるなど、芸能活動は順調そのもの。相手の竹内投手は、中京大中京高、慶大、トヨタ自動車と活躍を続け、プロのドラフトにこそかからなかったものの、野球ファンにはおなじみの選手。上田は「野球と結婚して"野球まりえ"になりたい!」と公言するほどの野球好きだったが、プロではなく社会人選手を選んだことで好感度が上がっている。■4位:浜崎あゆみ、離婚宣言から3カ月でマッチョ男と密着ハグ『女性自身』記者が都内のスーパーで偶然、浜崎あゆみ(38)と遭遇。ドリンクコーナーで「身長180㎝のマッチョイケメンとイチャイチャしていた」というのだが、浜崎は今年9月にアメリカ人男性との離婚意志を発表したばかり。何が起きているのか? 2人はカートを押して仲よくお買い物。さらに、浜崎が男性にしがみつくようにハグするシーンも見られたという。事務所関係者によるとこの男性は、「都内のフィットネスクラブで働くAさん」であり、「交際しているわけではなく、トレーナーを務めている男性」とのこと。12月29日からのカウントダウンライブに向けてトレーニングをしているのだろうか。ちなみにスーパーで買ったのは、韓国風インスタントラーメンや野菜など大量の食材で、約5万円というから、やはりその金銭感覚は凄まじい。いまだ正式な離婚成立の発表はないが、すでにスッキリとした気持ちでリスタートを切っているのかも。■3位:岡田准一と宮崎あおいが伊勢神宮へ手つなぎ参拝旅行『FLASH』が岡田准一(36)と宮崎あおい(31)の手つなぎデートを報じた。12月11日の日曜日、場所は三重県の伊勢神宮。メガネや帽子で顔を隠し、朝7時半~9時という早い時間を選んではいるが、それでも観光客の多い場所へ向かった理由は何なのか? 記事には「悲願成就へ恋愛パワスポ祈願」と書かれていたように、結婚に向けたお祈りだったのかもしれない。2人は駐車場で高級外車を降りてから、手をつないで参道を歩き、内宮ではメガネや帽子を取って参拝。巨大な古木で記念写真を撮ったり、食べ歩きをしたり、旅行を楽しんでいたという。今年3月に『FRIDAY』が同棲報道をしたばかりだったが、この日の参拝は結婚が近いことの裏づけとも言える。ともあれ、2人が『FLASH』や『FRIDAY』から密着マークされているのは間違いない。■2位:成宮寛貴告発のA氏が『とくダネ!』出演。ブログで言い訳か『FRIDAY』での薬物疑惑報道を受けて突然、芸能界を引退した成宮寛貴(34)。そのきっかけを作った告発者・友人A氏が『とくダネ!』に出演したことが物議を醸している。A氏と成宮は4年前に出会い、今年9~10月ごろから急接近。六本木のクラブなどで頻繁に会っていたという。「なぜ告発したのか?」と聞かれたA氏は、「罠をかけるつもりはなかったんです。彼にそういうのはやめてほしい。悪いことしているわけじゃないですか」と話した。しかし、本当の理由は、「彼は逮捕されていないし、自分はいろんな人から叩かれて勘違いされているので、それを変えたいんです」と話したように、自らの身を守るために出演したのだろう。「(報酬100万円の要求は)全然ない。(報道は)嘘です」と否定し、A氏自身の薬物使用についても否定しつつ、「彼と一緒に病院行って検査するのならやってもいい」とコメント。あまりにも自分に都合のいい言葉ばかりだけに、各番組のコメンテーターたちから袋だたきに遭っていた。さらに、A氏はツイッターとブログをスタート。しかし、内容は『とくダネ!』のときと同じで、自分の正当性を訴えようとするだけ。友人が去り、自宅にまで嫌がらせを受ける……A氏の身に何かが起きているとしたら自業自得であり、今ごろ後悔をしているのではないか。■1位:福山&吹石、山本&堀北、前川&政井、水野美紀、おめでたラッシュ不倫や薬物などの暗いニュースばかりの中、妊娠・出産報告が続いて明るいムードを振りまいている。最初に報道されたのは、山本耕史(40)・堀北真希(28)夫妻の第1子誕生。山本の親友である香取慎吾(39)がテレビ番組で明かしたことから発覚したが、所属事務所も事実を認めた上で、「母子ともに健康」であることを明かした。出産日時や性別は非公表ながら、イベントで山本が「本当にかわいいの一言。今までこんなに、かわいいと思うことなかった」と発言したことでお祝いムードが高まった。そして驚かされたのが、福山雅治(47)・吹石一恵(34)夫妻。出産は来年1~2月と言われていたが、22日にファンクラブサイトで第1子誕生を報告した。福山は出産に立ち会い、涙を流したことも明かすなど幸せいっぱい。こちらも母子ともに健康で、出産日時や性別は非公表。さらに、今年6月に唐橋充(39)と結婚したばかりの水野美紀(42)の第1子妊娠、前川泰之(43)・政井マヤ(40)夫妻の第3子妊娠も明らかになった。元テレビ朝日アナウンサーでフラワースタイリストの前田有紀さん(35)も21日に第1子を出産。クリスマス直前の幸せなニュースにほっこりとした人は多いのではないか。□おまけの1本「のんがNHK生放送でテレビ復帰! 来年こそ女優復帰へ」21日、のん(23)が能年玲奈から改名後、初めてテレビ番組に出演。しかもNHKの生放送番組『あさイチ』だったことに驚きと喜びの声があがっている。番組のオープニングで映し出されたのは、司会者の井ノ原快彦(40)と有働由美子アナ(47)ではなく、のん。番組紹介のあいさつをしたが、テロップには能年玲奈ではなく「のん」と書かれていた。新年に向けての願い事を聞かれたのんは、「髪が重たくなってきたから切りたい」と小さくボケる。次に、見たい景色を聞かれると、「富士山が見たい」と言い、番組は富士山を見せようと中継車を走らせる。さらに、のんが声優を務めるアニメ映画『この世界の片隅に』の声を聞かせてほしいというリクエストを受けて、「あちゃー」というセリフを再現。料理コーナーでは空腹であることを正直に言いつつバカ食い。極めつけは、NHKのキャラクター・はに丸くんと、『天空の城ラピュタ』の「バルス!」を叫ぶなど、単独ショーのような活躍を見せた。民放テレビ局がのんの出演を見送る中、大フィーチャーしたことでNHKの株が上がったのは間違いない。しかし最大の収穫は、今回の『あさイチ』登場で、「NHKのドラマなら女優復帰できる」道筋が見えたこと。来年、何らかの作品に出演するのは間違いないだろう。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2016年12月25日明石家さんまと強烈キャラクターの評論家軍団が爆笑トークを展開していく人気バラエティー番組「ホンマでっか!?TV」。この度、来年1月4日(水)に新春スペシャル「ホンマでっか!?TV 2017年チン初め 運気爆上がり4時間スペシャル」が放送されることが決定した。4時間のスペシャルで贈る今回は、超豪華なゲストを迎え、スペシャルトークや新春にふさわしい“運気アップツアー”など盛りだくさん豪華6本立てで放送!まず「ホンマでっか!?人生相談」には堤真一が登場し、「車や新幹線で長時間移動するときの楽な姿勢が知りたい」という悩みを相談。各評論家たちから個性的な意見が出てくる中、脳科学専門家の澤口先生が飛行機内で実践し、必ず奇妙がられるという「アウアウ体操」を、クールな印象の堤さんがスタジオで体験。その姿に「イメージが崩れる…」とマツコ・デラックスと磯野貴理子がぼう然…。一体どんな体操だったのか?「あなたはどっち派?得するホンマでっか!?」では、1月スタートの新ドラマから豪華ゲストが登場。「大貧乏」から小雪と伊藤淳史、「嘘の戦争」から水原希子と安田顕、「嫌われる勇気」から加藤シゲアキ(NEWS)と香里奈が様々な質問に答えていく。「取り扱い説明書を読む派?読まない派?」という質問ではスタジオ中でまさかの激論が繰り広げられる!さらに「間違いだらけの冬の習慣」には、「嘘の戦争」から安田さんと水原さんに加え、藤木直人、山本美月がゲストパネラーとして出演。4人が“独自の風邪を引いたときの対処法”披露すると、評論家が次々太鼓判を押す。その対処法とは…。そのほか、長嶋一茂とアンミカがゲストで登場する「あなたの生活が変わる!2017年大予想」や、「ホンマでっか!?ザ・ノンフィクション」、毎年恒例となった番組ヒット祈願ツアーも敢行。今回は「ホンマでっか!?運気UPツアーin富士山本宮浅間大社」と題して、富士山周辺のパワースポットを訪れる。ゲストも内容も豪華な新春スペシャルをぜひ楽しみにしていて。「ホンマでっか!?TV 2017年チン初め 運気爆上がり4時間スペシャル」は2017年1月4日(水)19時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2016年12月23日女優の香里奈と、アイドルグループ・NEWSの加藤シゲアキが、1月4日(19:00~20:54)に放送されるフジテレビ系バラエティ特番『ホンマでっか!?TV 2017年チン初め 運気爆上がり4時間スペシャル』に出演し、価値観の違いが次々に明らかになる。2人は1月12日スタートの新ドラマ『嫌われる勇気』(毎週木曜22:00~)で共演するが、「取り扱い説明書を読む派? 読まない派?」という質問に対し、香里奈が「説明書を全く読まず使いながら覚えていく派」だという一方、加藤は「説明書をきちんと読んで故障したときなどにもちゃんと理論武装ができるようにする派」で意見が対立。香里奈は「私たち正反対のタイプなんですよー」と言い、2人の価値観の違いが明らかになっていく。この日の放送では、『大貧乏』(1月8日スタート、毎週日曜21:00~)から小雪と伊藤淳史、『嘘の戦争』(1月10日スタート、毎週火曜21:00~)から藤木直人、安田顕、水原希子、山本美月も登場。ある言葉を言われると体温が上昇するということで、藤木がマツコ・デラックスの耳元でささやいて検証する。ほかにも、堤真一が「車や新幹線で長時間移動するときの楽な姿勢が知りたい」と人生相談。新春スペシャル恒例の番組祈願ツアーでは、明石家さんまらレギュラーメンバーや、評論家軍団たちが、富士山周辺のパワースポットを訪れる。
2016年12月23日「嵐」相葉雅紀と女優の有村架純が司会を務める今年の「紅白歌合戦」。先日、出場歌手の曲目が発表され、そのパフォーマンスに期待が高まる中、ゲスト審査員が発表。ブームを巻き起こしたドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」が最終回を迎え話題を呼ぶ新垣結衣や、「とと姉ちゃん」ヒロインを務めあげた高畑充希ら、今年を彩った面々が揃った。2016年大晦日放送の「第67回NHK紅白歌合戦」では「夢を歌おう」をテーマに、オリンピックイヤーを目前にした2019年「第70回紅白歌合戦」までの4年間、オリンピック・パラリンピック開催までの歩みを「歌の力」で応援していくという。注目の初出場歌手には、宇多田ヒカルや「RADWIMPS」、桐谷健太ら話題のアーティストが並び、スペシャルゲストとしてタモリとマツコ・デラックスの出演が決定している。そして、今回のゲスト審査員が決定。先日最終回を迎え、視聴率&話題性ともに群を抜いていた大人気ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」で主演を務めた新垣さん。相手役の星野源は、本ドラマの主題歌として人気を博す「恋」を歌唱予定だ。新垣さんと星野さんの2ショット実現に期待が高まる。そして、今年初出場を果たす宇多田さんが「花束を君に」を主題歌に提供した朝ドラ「とと姉ちゃん」にて、ヒロインを務め上げ一躍知名度を上げた女優・高畑さん。こちらも朝ドラ“ヒロイン&アーティスト”という夢のコンビに要注目だ。また、主演・堺雅人、脚本・三谷幸喜という豪華タッグで1年に渡りお茶の間を沸かせた大河ドラマ「真田丸」にて、主人公の父・真田昌幸役を演じた草刈正雄も出演。そのほか、2016年9月で惜しまれつつ連載が終了した「こちら葛飾区亀有公園前派出所」(「週刊少年ジャンプ」)の作者・秋本治。2016年、長寿番組「笑点」6代目司会者に就任し、来年の大河ドラマ「おんな城主 直虎」では今川義元を演じる落語家・春風亭昇太。「コンビニ人間」で第155回芥川賞を受賞した作家・村田沙耶香。スポーツ界からは、女子個人として世界初のオリンピック4連覇を成し遂げ、2016年に国民栄誉賞を受賞したレスリング選手・伊調馨。今シーズン、北海道日本ハムファイターズの主力としてリーグ優勝と日本一に貢献したプロ野球選手・大谷翔平。2016年リオデジャネイロパラリンピック代表の陸上選手・辻沙絵。リオデジャネイロオリンピックでは、400メートル個人メドレーにて日本人“初”の金メダルを獲得した競泳選手・萩野公介。2016年の最後を飾る「紅白歌合戦出場」を、さらに彩る豪華なゲスト審査員のコメントにも注目だ。「第67回NHK紅白歌合戦」は、12月31日(土)19時15分~NHK総合、ラジオ第1にて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年12月21日「嵐」相葉雅紀と女優の有村架純が司会を務め、宇多田ヒカルをはじめ「KinKi Kids」「RADWIMPS」「THE YELLOW MONKEY」らが初出場する「第67回NHK紅白歌合戦」。この度、注目の全出場歌手の曲目が発表された。年末の風物詩である「NHK紅白歌合戦」。2016年大晦日放送の「第67回NHK紅白歌合戦」ではテーマに「夢を歌おう」を掲げ、オリンピックイヤーを目前にした2019年「第70回紅白歌合戦」までの4年間、オリンピック・パラリンピック開催までの歩みを「歌の力」で応援していくという。今年の初出場には、大竹しのぶ、「欅坂46」、「PUFFY」、桐谷健太らの面々が並び、スペシャルゲストとしてタモリとマツコ・デラックスも出演が決定している。この度、各出演歌手の曲目が発表。紅組の初出場の宇多田さんは、高畑充希主演朝ドラ「とと姉ちゃん」の主題歌に起用された「花束を君に」。「欅坂46」はデビュー曲の「サイレントマジョリティー」。「Perfume」は、広瀬すずや野村周平、真剣佑で映画化された『ちはやふる』の主題歌「FLASH」。白組の初出場歌手・桐谷さんは、au「三太郎シリーズ」CMで“浦ちゃん”として披露し一躍脚光を浴びた「海の声~みんなの海の声バージョン~」。「THE YELLOW MONKEY」は大ヒット曲の「JAM」。星野源は、新垣結衣と“ムズキュン”ストーリーを展開したドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の主題歌で、エンディングで流れるダンス映像が大ブームを巻き起こしている「恋」。「KinKi Kids」は、デビュー曲であり、その後全シングルリリースが第1位を記録する伝説の幕開けとなった色褪せない名曲「硝子の少年」。「RADWIMPS」は、新海誠監督最新作にして、国内の大ヒットに留まらず、海外でも着実に興行収入を伸ばし、海外映画祭でも高い評価を受ける『君の名は。』で知られる「前前前世 [original ver.]」を、それぞれ披露する。「第67回NHK紅白歌合戦」は12月31日(土)19時15分~NHK総合、ラジオ第1にて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年12月19日ロックバンド・ギターウルフのセイジが、フジテレビ系バラエティ番組『アウト×デラックス』(毎週木曜23:00~23:00)の15日の放送に出演する。ナインティナインの矢部浩之とマツコ・デラックスのMCで、"アウトとグッドは紙一重"を合い言葉に、徹底してこだわりや趣向を持った人たちを紹介していく同番組。今回は、めったにテレビ出演しないギターウルフのセイジが、ゲスト出演することになった。番組側が名付けたキャッチフレーズは「革ジャンは洗濯機で洗うロックンローラー」。今回は、実際に私物の革ジャンを持参して登場し、他の番組では決して見られないセイジのアウトな一面が明らかになる。
2016年12月08日「嵐」相葉雅紀と女優の有村架純が司会を務める第67回NHK紅白歌合戦に、タモリとマツコ・デラックスの2人がスペシャルゲストとして共演することが決定した。年末の風物詩である「NHK紅白歌合戦」では、2016年大晦日放送の「第67回NHK紅白歌合戦」から、オリンピックイヤーを目前にした2019年「第70回紅白歌合戦」までの4年間、「夢を歌おう」をテーマに掲げることを発表。オリンピック・パラリンピック開催までの歩みを「歌の力」で応援していくという。第1弾となる今年の「紅白」には、宇多田ヒカル、大竹しのぶ、「欅坂46」、「PUFFY」、桐谷健太、「KinKi Kids」、「THE YELLOW MONKEY」、「RADWIMPS」、「RADIO FISH」ら話題のアーティストが初出場する。そして、スペシャルゲストとしてタモリさんとマツコさんの出演が決定。2014年に「笑っていいとも!」が放送終了を迎えた後も、「タモリ倶楽部」「ブラタモリ」「ミュージックステーション」と長寿テレビ番組に出演し続けるタモリさんと、「5時に夢中!」「ホンマでっか!?TV」「マツコ&有吉の怒り新党」「月曜から夜ふかし」「マツコの知らない世界」…と各局でレギュラー番組を持つ売れっ子となったマツコさん。テレビで幅広く活躍し、さまざまな世代の心をとらえている2人が、どんな共演を見せるのか期待が高まる。「第67回NHK紅白歌合戦」は12月31日(土)19時15分~NHK総合、ラジオ第1にて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年12月07日NHKは7日、大みそかの『第67回NHK紅白歌合戦』にタレントのタモリとマツコ・デラックスがスペシャルゲストとして出演することを発表した。公式サイトでは、「タモリさんとマツコ・デラックスさんのお二人をスペシャルゲストとしてお迎えし、共演していただくことが決定しました!」と発表。「テレビで幅広く活躍し、さまざまな世代の心をとらえているお二人。大みそかの当日、いったい何がおきるのか? お楽しみに!」としている。今年のテーマは「夢を歌おう」。紅組司会を有村架純、白組司会を嵐の相葉雅紀、そして、総合司会は武田真一アナウンサーが務める。
2016年12月07日●本番は"ドキュメントトーク"注目を集めるテレビ番組のディレクター、プロデューサー、放送作家、脚本家たちを、プロフェッショナルとしての尊敬の念を込めて"テレビ屋"と呼び、作り手の素顔を通して、番組の面白さを探っていく連載インタビュー「テレビ屋の声」。今回の"テレビ屋"は、TBSのバラエティ番組『マツコの知らない世界』のプロデューサー・坂田栄治氏。最近でも「スキ間掃除の世界」「レトロ珈琲チェーンの世界」など、決して多くの人が興味を持つわけではないマニアックな世界が、マツコ・デラックスという強烈なパーソナリティを介在させることで、不思議と魅力的に見えてくるのはなぜか。その秘密を尋ねた。――当連載に前回登場した『あさイチ』(NHK)の河瀬大作チーフ・プロデューサーが、『マツコの知らない世界』という番組が、どのようなきっかけで企画されたのかを知りたいと、今回ご指名されました。僕は、マツコさんがだんだん露出が増えてきたころからずっとお仕事をさせていただいているんですが、編成部に所属していた時、マツコさんをメインに据えて何か番組をやりたいですねと、マツコさんの事務所で話してたんですね。でもなかなかアイデアが出てこなくて、議論が詰まってしまったときに、同じ事務所の映画パーソナリティのコトブキツカサさんがいらっしゃって、みんなで雑談レベルで映画の話が始まったんです。すると、マツコさんが「あ、そうなんだ!」とか「えーーっ!!」って反応するんですよ。マツコさんっていろんな物事や雑学を知っているので、知らないことを聞いてるときのリアクションが面白かったんです。そしたら、これを企画にすればいいんじゃないかとなったのが、きっかけです。本当にたまたまなんですよ。――そんなところから番組が生まれるものなんですね。それから、この番組の主役でもある、マツコさんが知らない世界を紹介する人、河瀬さんは"変な人"という言い方をしてましたが(笑)、どうやって見つけてくるんですか?自分で自分たちのスタッフのことをこう言うのもアレなんですが、優秀なんです(笑)。何かに対して没頭したり、突き詰めている人は、誰かにそのことを知ってほしいという思いが強いので、本を書いたりブログで発信しているから、見つけることはできるんです。そこから、その人たちと粘り強くトコトン会って、この人はマツコさんと絡んだら何かが生まれそうだということを見つけてくる嗅覚が、うちのスタッフにはあるんですよ。――回を重ねるごとに、その嗅覚は鋭くなっているんですか?そうですね。そこで分かってきたのは、お金儲けのためにこれが好きですって言う人は、傾向としてあまり面白くないんです。だからそういう人じゃなくて、本能的に好きになっている人じゃないと番組にはお呼びしていないですね。もちろん本を書いている人もいますけど、その人は本を書くためにやってるんじゃなくて "好き"が本に行き着いただけなんです。――だから、趣味を大成したような人が多いんですね。実際に「この人だ!」と見つけても、断られることは多いんですか?マツコさんに会いたい、話を聞いてほしいという人が多いんです。だから断られることはほとんどないです。――『しくじり先生』(テレビ朝日)は、ほとんど断られると言ってました(笑)うちの番組に出ることで、マイナス要素はほぼないですからね(笑)。それに自分の好きなものを「知ってほしい」と思ってるたちにとって、それを全国規模で発表する場はなかなかないですから。マツコさんの前で自分の好きなものについて話せてすごくうれしかったと、皆さんおっしゃいます。――結構身を削るようなネタをお話になる方もいらっしゃいますもんね。最近は、オファーを出すと「待ってました!」という人もいます(笑)。「『マツコの知らない世界』から連絡が来たら、何をしゃべろうかをずっとイメージしてたんです」って、シミュレーションしてる方もいらっしゃいますね(笑)――この番組に出てくる人たちは、ほとんどが素人さんですよね。にもかかわらず、テレビで上手にプレゼンされています。打ち合わせは相当な時間をかけてしてるんですか?もちろん打ち合わせはしますが、マニアの方々がしゃべりたい、表現したいということを僕らは見ますと言ってるだけです。段取りのための台本を用意したり、ボードを作るなどの演出はしますけど、本番ではマツコさんがしゃべりやすい空気を作るアイドリングトークをしてくれますので、こちらから「これを言ってください」というお願いはしないです。――そうすると、オファーしてから本番まで、どれくらいの期間がかかってるんですか?人によりますけど、長ければ2~3カ月かかることもあります。テレビって、大抵は時間をかけたほうが面白いじゃないですか。でも、瞬発的にこっちが面白そうだなと感じたときは、3週間とかで本番に入るときもありますね。――毎回冒頭でゲストを呼び込む際に、マツコさんの手元にある進行表を映しますよね。あの狙いはなんですか?実はこの番組で、僕らスタッフはマツコさんに「今日はこの世界をやります」って伝えるくらいで、本番前にほとんど打ち合わせをしないんです。マツコさんも事前に内容を聞きたくないそうで、本番はある意味ドキュメントトーク。だから、「台本上にも何も書いてないですよ」ということを示しているんです。●マツコと細木数子の共通点――あらためてマツコさんの魅力について伺っていきたいのですが、『月曜から夜ふかし』をやってる日本テレビの古立善之さんが「VTRの素人さんを笑える空気感と目線を作ってくれる」と言っていました。坂田さんも、そういう部分は感じますか?同じ感じはありますね。マツコさんは、誰よりも人の魅力を見つけるスピードが早いです。スタッフが結構打ち合わせをしないと見つけられなかった魅力を、マツコさんは瞬時に見つけちゃうんですよ。だから、マツコさんが触ったものがゴールドに光り輝くように見えることがあるんです(笑)――神の手ですね(笑)以前番組で「牛タンサイダー」というのを出すときがあったんですよ。実はこれ、とてもおいしいとは言えない物で。でも、マツコさんはそれを飲んで「マズい」と言う直前に顔をしかめて「うわぁ~これ牛タンを食ったあとの口の中だ~!」と付け加えるんです。そうすると、牛タンサイダーが面白く見えて、マズいものさえも光輝かせてしまう。それから、生臭いキャビア味のポテトチップスを出したときも「マズい」って言うんですけど、袋を開けてすぐにその強烈な臭いに対して「そこは(生臭さ)穏やかでいいじゃない!」って言うと、その言い方とか表現方法で魅力的にしちゃうんです。その商品は放送時にもう販売してなかったんですけど「マツコさんがあんなにマズいって言うんだから、どんなもんなんだろう」って多くの人が興味持って、復刻販売されることになったんです(笑)――普通「知らないこと」って興味がわかないですよね。それが、マツコさんを通すことによって面白くなって興味津々になってしまうところに、マツコさんのパワーを感じます。目の前にある情報を、テレビの前の人に分かりやすく魅力的に伝えるのがうまいですよね。食べている味がどうなのかというのを、なんとなくではなくちゃんと考えて話してくれます。――坂田さんは以前、細木数子さんが出演していた『ズバリ言うわよ!』も担当されていましたよね。マツコさんと細木さんって、ズバッと言うところとか、立ち居振る舞いとかが似てるなと思うんですが、どうですか?似てますね! このお2人は、言葉の力が強くて気持ちもこもってるので、発言がズドンと来て流れないですよね。面白いのは、『ズバリ言うわよ!』も『マツコの知らない世界』も、同じ火曜21時枠なんです。たまたまなんですけどね。――事前にスタッフの方が打ち合わせをして、面白いポイントはある程度想定できますよね。それでも、本番が始まって、マツコさんが全然違う方向に持っていって、想定より面白くなるということもあるんですか?全然ありますよ! 僕らが打ち合わせを何回やっても見つけられなかったゲストの魅力の扉を、マツコさんが開けちゃうことは多々ありますね。――スタッフの方への気づかいもすごいと聞きました。たしかにすごいです。マツコさんは女装をされたりして、見た目は"武装"してる感じですが、テレビに出るときは心を"裸"にして、覚悟を決めて収録に臨まれます。台本なし、事前情報なしの状態で素人さんと本番で話す人はなかなかいませんからね。先日も視聴率が良くなかったことをメールすると、すごく熱い返信がありました。――愛があるんですね。マツコさんは、僕に対してすごく厳しいんです。でもその厳しいアドバイスによって、僕がみんなをうまくまとめることができればいいと考えているのかもしれないです。まさに番組の"座長"ですね。―― 一見クールなイメージですが、実際は全然違うんですね。収録時にはスタジオに行く前に、必ず美術さんの部屋に寄って「今日もよろしくお願いします」ってあいさつしたり、カメラマンさんで見ない顔があると「あれ? 新しい人?」って話しかけたりとか、とにかくすごいスタッフに気を配っているんです。●"この人が出てるから見る"という番組を作りたい――これまで、坂田さんはどんな番組を担当されてきたんですか?最初に編集や制作の技術を学んだのは『ウンナンの気分は上々。』です。これは、ナレーションがない番組でした。自分の好きなように撮れなかったので、ロケの段階から何が起こるかを想定しても全く違うことが起こったりして、そのロケ素材をナレーション無しでVTRにしていく作業がものすごいプレッシャーでした。――状況説明は、縦書きのテロップだけでしたよね。そうです。それに、ドキュメンタリーじゃないので笑いを作らなければいけない。それがすごい大変で、医者に「失明するから寝なさい」って宣告されるくらい、寝ないで編集に没頭した時もありました。『ズバリ言うわよ!』で初めて総合演出になったんですが、細木さんとくりぃむしちゅーさんと滝沢秀明君のしゃべりをナレーション無しでつなぐという作業ができたのは『気分は上々。』の経験があったからですね。『マツコの知らない世界』も、この延長線上にあって、ナレーションをほとんど入れてないんです。――ナレーションを入れないことが、ポリシーになっているんですか?というよりは、ナレーションを入れないのが好きなんです。『ガチンコ!』で育っていたら、また違ってたかもしれないですけど(笑)――そうしていろんな番組を経験されて、今後やってみたいという企画はありますか?やりたいことはなんとなくできているんで、今まで仕事でご一緒させてもらった人たちともう1回何ができるのかということに興味があります。ウッチャンナンチャンさんとも、くりぃむしちゅーさんとも、林修先生とも、所ジョージさんとも。みなさんが持つ魅力の相乗効果で化学反応が起きて面白いことが起こる番組を企画してみたいです。この連載で、『しくじり先生』をやってるテレ朝の北野貴章君が、タレントさんに頼りたくないと言ってましたけど、僕は真逆で"この人が出てるから見る"という番組を作りたいんですよ。――『マツコの知らない世界』の立ち上げもそうでしたね。はい。自分がその人のことを好きだから、一緒に番組をやりたいんです。――最近テレビの規制が増えてきたということがよく言われますが、それを感じることはありますか?あんまり意識はしてないですね。規制が増えたというのはよく言われることですが、僕は"規制が増えたからできない番組"を今作ったところで、視聴者に受け付けられず視聴率は取れないと思うんです。よく「面白い番組を作りたい」って言う人がいますけど、テレビ局にいる限りは視聴率をとるというのが大前提。一方で、「面白いこと」だけを考えている人がいなかったらテレビはダメになっちゃうとも考えています。――そんな坂田さんにとって、影響を受けたテレビ番組を1本挙げるとすると、何ですか?『8時だョ!全員集合』(TBS)ですね。やっぱり自分が"テレビ"というものを意識して見たのは『全員集合』からですし、本能的に見て面白かったし、毎週放送日が楽しみだったし、必ず家に帰って見ていたし。そのころの「ドリフターズに会いたいな」っていう気持ちのままテレビを作ってるから、僕の企画内容は"人"ありきなんだと思います。――いろいろお話を聞かせていただき、ありがとうございました。最後に、気になっている"テレビ屋"をお伺いしたいのですが…『しゃべくり007』の総合演出になった日テレの藤森真実さん。1回会ったことはあるんですが、酔っ払っちゃって途中で寝ちゃって(笑)。僕、マツコさんに「おまえは頭が"男脳"過ぎる」って言われるんです。マツコさんは「これからテレビは、女性が楽しむものが主体になってくる」とおっしゃってるんですが、若くしてバラエティの総合演出をやっている女性はなかなかいません。くりぃむさんに藤森さんの評判を聞くと、上田さんも有田さんも「すげぇいいよ!」ってベタ褒めなんです。――どんなところを評価されていたんですか?例えば有田さんは「ここまではOAで使わないだろう」と思っているラインを考えて収録に臨んでるというんですが、放送を見ると「えっ? ここまで使ってんの!?」と思ったことがあったそうなんです。それで、藤森さんに一言注意しようと思ったらその回の数字が良かったんですって(笑)。彼女なりの面白いという感覚があるんでしょうね。この連載に登場するのも男の人ばかりですし、今のテレビは男の本能で決めつけている部分があると思うので、藤森さんがどういう感覚や意識で番組を作っているのかが知りたいですね。そもそも女性・男性の意識もしてないかもしれないですが(笑)
2016年12月06日アイドルグループ・関ジャニ∞の村上信五がふんするラッパー・TAKATSU-KINGが、27日に放送されるテレビ朝日系音楽バラエティ番組『関ジャム 完全燃SHOW』(毎週日曜23:15~24:10)で、音楽番組に初出演することが14日、明らかになった。TAKATSU-KINGは、大きなサングラスと王冠モチーフ付のキャップが特徴で、関ジャニ∞のライブによく出没してきた謎のラッパー。村上が出演する日本テレビ系『月曜から夜ふかし』で、共演するマツコ・デラックスから、散々イジられてきたキャラクターで、村上が大阪市高槻市出身であることから、マツコが「TAKATSU-KING」と命名した。10月12日に発売されたた関ジャニ∞のシングル「パノラマ」の通常盤では、久保田利伸が作詞・作曲、プロデュースを手掛けた新曲「王様クリニック by TAKATSU-KING』を収録。27日の番組では、メインゲストである久保田とセッションを行い、この新曲を初披露する。この日は久保田によるR&B講座も放送されるが、それを受けてTAKATSU-KINGが果敢に取り入れた「タメ具合」やアレンジにも注目だ。
2016年11月14日TOKYO MXのバラエティ番組『5時に夢中!』(毎週月~金曜17:00~18:00)の大川貴史プロデューサーが6日、東京・神楽坂 la kaguで開催された自著の出版記念イベントに登場。同番組からブレイクしたマツコ・デラックスを起用した当時の印象を「どんなに毒舌を吐いてもキュートな印象の方が強かった」と振り返った。このイベントは、大川氏初の出版本である『視聴率ゼロ! ~弱小テレビ局の帯番組「5時に夢中!」の過激で自由な挑戦』(新潮社刊、10月31日発売)の出版を記念したもので、同番組のレギュラーコメンテーターでもある新潮社の中瀬ゆかり出版部長が進行を担当。本は発売日に増刷が決まり、このイベントのチケットは番組での告知後5分で即完するという過熱ぶりの中、制作費や芸能事務所とのコネもない中から、タブーや下ネタを恐れない姿勢でコアな人気番組に成長した裏側を語り合った。大川氏は、『5時に夢中!』が始まる前に同時間帯で放送されていた番組の制作にも携わり、当時を「暗闇に向かってキャッチボールしてるみたいな感じ」と手応えがなかったと述懐。そして、『5時に夢中!』がスタートしても、当初は1本(1時間)の制作費が40万円だったと明かし、中瀬氏は「学級放送みたいなレベルだった」、ゲストで登壇した岩井志麻子氏(同番組コメンテーター)も「最初は手作り感満載で誰も見てなかった」と振り返った。そこから、人気番組に飛躍していくわけだが、大川氏はその要因について「最初は番組を作るというよりも、1時間を埋めるという感覚だったんです。お金がないから何もやることがないので、出演者の方になるべくしゃべってもらうしかなくて、それが結果的に良かったのかな」と、必要に迫られた結果が奏功したという見方を示した。出演者の中で、同番組から大ブレイクした代表格といえば、今やテレビで見ない日はないマツコ・デラックスだ。マツコはやはり、出会った当初からインパクトがあったというが、「今でも繊細な方ですけど、当時はより繊細な感じがしました」という。それでも、コメントをするマツコの姿が、視聴者にはどんなに毒舌を言っても「かわいい」と思えたようで、「画面の感じが、すごい悪口を言うトトロみたいな感じがする」と視聴者からメールが数多く寄せたという。大人向けのワイドショーを掲げていたにも関わらず、視聴者層を分析すると、マツコが出演する曜日だけ子供の視聴数が多かったそうで、「かわいらしさが画面を通じても出てたのかな」と推察した。ほかにも、同番組から人気に火がついたタレントは数多くいるが、実は坂上忍や有吉弘行も、ブレイク前に出演していたそう。だが、「うちの制作スタッフがご両人の本来の面白さを引き出すことができなかったので、本当にタイミングとご縁だなと思います」としみじみ語った。このキャスティングについては、『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジ)、『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』(日テレ)、『めちゃ×イケてるッ!』(フジ)といった番組を見ながら、「そういう王道のバラエティで活躍されている人たちは芸能界の王道の方々ですから、主流を確認して、自分たちは別の道を探すしかない」と確認していることを明かした。同番組の出演者は、スキャンダルのあったタレントを起用する"再生工場"のような位置づけになっているが、今コメンテーターに狙っている人を聞かれると、大川氏は「清原(和博)さんには、個人的には大ファンだったので、タイミングが来たらぜひ出てもらいたいんですけどね」と即答。一方で、トラブルで降板した人については、今回の本で「墓場まで持っていく」と記しており、「大変なことは死ぬほどあるんです…」と、くせ者を起用するゆえの苦労をのぞかせていた。
2016年11月07日ロックミュージシャンのジャガーさんが、千葉テレビ(チバテレ)の社長賞を受賞することになり、27日、千葉の同局本社で上田誠也社長から表彰状と賞金を受け取った。ジャガーさんは1985年から断続的に、チバテレの放送枠を個人で買い取り、自身が編集、納品までした番組『HELLO JAGUAR』に出演。近年、日本テレビ系バラエティ番組『月曜から夜ふかし』で、千葉出身のマツコ・デラックスの目に止まってブレイクしたことをきかっけに、チバテレ45周年の応援団長に就任し、応援ソングの制作、イベント出演、さらには『HELLO JAGUAR』の復活放送も行った。こうした功績を受け、本来は社員・スタッフを対象としている社長賞を、特別に授与することが決定。ジャガーさんはジャガー星出身の宇宙人であることから、上田社長も「地球の人以外に社長賞を渡すのは初めて」と興奮していたが、賞をあげたはずのジャガーさんから、オリジナルの帽子"ジャガーキャップ"をかぶせられ、日めくりカレンダーをプレゼントされると、苦笑いを浮かべていた。今回の受賞に、ジャガーさんは「最高でございます。感激しております」と大喜び。「全宇宙・全世界・全日本のジャガーファン全員に、この喜びを伝えたいです」と、幸せを分かち合いたい気持ちを訴えた。『HELLO JAGUAR』は、すべて自らの設備で撮影・編集しているため、長年の付き合いであるチバテレに来社するのは、この日が初めて。以前、納品がギリギリになって、チバテレの守衛さんに完パケテープを渡したことが一度だけあったそうだが、敷地内に入ることはなかったため、感慨もひとしおのようだ。同じロックミュージシャンであるボブ・ディランが、奇遇にも同時期にノーベル文学賞を受賞することになったが、「ジャガーは千葉テレビ規模の賞で結構です」と世界的な賞には関心がない様子。ブレイクを果たしたものの、年末の『NHK紅白歌合戦』『日本レコード大賞』『FNS歌謡祭』といった大型音楽特番への出演については「一般的な世界とは無縁でございます」と距離を置く姿勢を示した。授賞式の模様は、YouTubeで生配信され、視聴者から「同じ千葉県出身のピコ太郎とのコラボの予定は?」と質問が上がったが、「千葉県出身ということだけは聞いていますが、知らないです」と、耳には入っていないそう。一方で、船橋市の非公認キャラクター・ふなっしーとは「一緒に(コラボを)やろうという話がチラッとありました」という。今後、ニューアルバムや写真集の発売も控えるなど、多忙な日々を送っているジャガーさん。先日には他局の番組で北海道ロケに行き、「『北海道のジャガー』という曲を作ってしまいました」というが、「千葉の人が、北海道にジャガーを取られたんじゃないかとヤキモチを焼くんですけど、そういうことはございません」と郷土愛を強調した。また、『HELLO JAGUAR』は時間と労力のかかる番組のため、すぐに再度復活という訳にはいかないそうだが、「時間が取れるようになれば、ぜひやりたいと思います」と意欲を見せていた。
2016年10月27日タレントのマツコ・デラックスが、26日に放送されたテレビ朝日系バラエティ番組『マツコ&有吉の怒り新党』(毎週水曜23:15~24:15)で、漫画やアニメの実写化を批判する声について、「今、文句言う人はちょっとダサいよね」と発言した。今回、視聴者から「漫画やアニメが実写化されたときに憤慨する人には腹が立ちます。私は原作にない部分が映像化され楽しめるタイプなのですが、周りの友人たちは何かと文句をつけてきます。お二人はどう思いますか?」という意見が寄せられた。これについて、有吉は「われわれはそんなことで憤慨することはない」とコメント。「よく言うのは、『見なきゃいいんじゃないか』っていう…」と話すと、マツコが「それを言うと大変なことになる」と言い、有吉は「そうなんだよね。だから、優しく気を遣って聞くだけ」と提案した。そして、マツコはアニメ原作の実写化作品が多いことに触れ、「もうさ、今、文句言う人はちょっとダサいよね」と発言。「こんなにいっぱいやってるんだから、小説と変わらないじゃんって。それくらいアニメや漫画の地位が上がったんだよって。だからカリカリしないでよって」と諭すように話した。また、自分が実写化されるならだれに演じてほしいかという話題になると、マツコは「やってもらうんだったら絶対、男の人にやってもらいたい。男の人が女装してやってほしい」と話し、「松村(邦洋)さんかな」とポツリ。有吉は「えなり(かずき)君くらいに頼もうかな」と笑った。
2016年10月27日●デリケートなテーマも特に反対なし注目を集めるテレビ番組のディレクター、プロデューサー、放送作家、脚本家たちを、プロフェッショナルとしての尊敬の念を込めて"テレビ屋"と呼び、作り手の素顔を通して、番組の面白さを探っていく連載インタビュー「テレビ屋の声」。今回の"テレビ屋"は、NHK朝の情報番組『あさイチ』チーフ・プロデューサーの河瀬大作氏。「セックスレス」「閉経」といった極めてデリケートな特集を組んだり、女性アナウンサーの脇汗・つけまつげ落下といったハプニングをネタにしてしまうなど、従来の朝の情報番組の常識を壊し続け、視聴率は連日トップを独走中だ。民放に比べて"お硬い"イメージのあるNHKで、なぜこのような番組が打ち出されたのか――。――当連載に前回登場した『電波少年』のディレクターだった〆谷浩斗さんが、ある日『あさイチ』を見ていたら「おりもの」をテーマにやっているのを見てびっくりしたと驚いていました。情報番組は、老若男女みんなが共通に興味を持つネタを考えるのが常識だと思っていたのが、少なからず男性という半分を捨てることになるわけで、なぜ規制が多いと言われるNHKでそんなチャレンジができるのか、ということを大変気にされていたんです。実はNHKってあんまり規制はないというか、極端なことを言うと一番自由かもしれないですね。出演者の方もおっしゃるんですけど、NHKはスポンサーという概念が無いじゃないですか。だからスポンサーNGで「これを言わないでほしい」というのがあまりないというのが1つ。それと、平日のあの時間にテレビの前に座っているのは、やっぱり主婦の方。『あさイチ』はターゲットをそこに特化して作っているので、「おりもの」も、わりと必然的に取り上げたテーマなんです。――〆谷さんは「それまでも『あさイチ』のチャレンジ精神は感じていたけど、『おりもの』でとどめを刺された」と言っていました(笑)。このテーマを取り上げたのは「女のホケン室」というシリーズ企画ですが、そもそもこの企画はどのような経緯で立ち上がったんですか?『あさイチ』を立ち上げるときに1つ決めたのは、"40代女性"をターゲットにしようということでした。先ほど半分捨てるという言い方をしていましたが、女性の中からさらに捨てていたわけです。今は少し緩くしているんですけど、当時やっていた「キラキラ40」という企画で、最初に話題になったのが「セックスレス特集」でした。そこから、取材でいろんな人に話を聞いているときに「身体のこともやってほしい」という話があったんです。医者に行くほどではないけど、どこかに書いてあるわけでもない。そこで、「女のホケン室」をやることになって、最初は「閉経」を取り上げました。そこから、「おっぱい」をやったりして、部位ごとにテーマを取り上げるのが定着していき、そうやって進化しているだけなので、われわれとしては「不思議なことをやってる」という自覚は、あまりないんですよね。――とはいえ、朝の時間に「閉経」「おりもの」といったデリケートなテーマを取り上げることに、反対意見はなかったのですか?それが特に無かったんです。ただ、表現の方法をどうするか。男性陣のイノッチ(井ノ原快彦)と柳澤(秀夫解説委員)さんがスタジオにいると話しにくいだろうから、どのタイミングで入ってくればいいのかといった部分は、いろいろ考えています。ただ、それはその場を成立させるためのテクニカルの話ですから、根本的にテーマとして扱うということに対しての問題は、あんまりないです。むしろ「閉経」のときは、最初は生理の悩みをやろうと思ってたのが、40代はそれよりも生理があと何回来るのかが悩みだろう、となって「閉経」になったくらいですからね。――視聴者の反応はいかがですか?それがすごいんですよ! うちは毎日FAXを送ってもらってそれを集計してるんですが、その数が毎回すごいです。やっぱりこういう話題って、他のどこでも触れてないじゃないですか。「おりもの」のシートをみんなで嗅ぎあって「あ、私の匂いと似てる」なんて言ってるシーン、見たことないですよね。でもそうやって井戸端会議をしてると、ウェブや本を読んでも分からないことが伝わってくるようで、顕在化しないニーズを掘り当てたときは「『あさイチ』が私たちの声を聞いてくれた!」という反応がドーッと来ますね。――だいたいどれくらいの数が届くんですか?「女のホケン室」に限らず、そういうテーマを掘り当てたときは、FAXが2,000~3,000通、さらに多いときは8,000通がドーンって来るんです。それが視聴率に跳ね返るときもあるし、直接跳ね返らない日もあるんですけど、FAXを送ってくれるのは、能動的・積極的に見ている人たちですよね。だから絶対に後で効いてくると考えています。――視聴者からのFAXでも、やっぱり賛否の「否」の意見は少ないんですか?「朝からこんなことをやってけしからん!」というのは、ほとんどないです。なぜかというと、デリケートな話題であることは間違いないので、真面目に、真摯に向き合うという線さえズレなければ、わりと大丈夫なんです。だから、柳澤さんとかはたまに暴走しちゃうんで(笑)、イノッチとちょっとスタジオから外れてもらうとか、そういうところはものすごい気をつかっています。一見センセーショナルに見えるんだけど、それをクソ真面目にやるというところが、『あさイチ』の面白さなんですよね。最近よくNHKが面白いといってもらえるのは、そういう部分があると思うんです。●優しさが立つイノッチ、逸脱しちゃう有働アナ――NHKさんが面白いと言われる理由。それはどういう部分でしょうか。何年か前に、日本テレビさんとテレビ放送60年を記念した『NHK×日テレ 60番勝負』という番組を共同制作したんですが、その時に日テレ側の担当だった土屋敏男さん(『電波少年』などのプロデューサー)に、「NHKさんってズルいですよね」と言われたんです。その番組は、NHKと日テレでいろんな対決をしたんですが、過去の映像を出すアーカイブ対決というのをやると、必ず日テレがフリになって、うちがオチになるんです。なぜかというと、日テレは面白いことをしようと思ってつくるから当然面白いんですけど、結局は面白いだけなんですよね。だけど、NHKの人は面白いものを作ろうと思ってるわけじゃなくて、真面目に突き詰めてやって、後から見てみたらすごい変な番組になってしまうということがあるんです。――具体的にどんな番組があったんですか?あれは80年代くらいかな? 「子供の性」についての番組で、お母さんが「子供部屋に行ったら、男の子が自慰行為をしていたので、そういうときはどうやって対応すればいいんでしょうか?」と相談してるんです。普通はそのままドアをバタって閉めちゃえばいいと思いますよね。でも、その番組では、専門家の先生が「ニコッと笑って『元気?』と声をかけてあげることが大事なんです」って言うんですよ(笑)――えっ(笑)でも、当時の時代風俗では正しいことで、真面目にやってるわけなんですよね。――そう言えば最近でも、Eテレで和田アキ子さんと藤岡弘、さんがスマホを学ぶという番組をやってるのを見たんですが、真面目に一生懸命やってるんですけど、どうしても機械音痴っぷりが面白くて笑ってしまいました(笑)そうそう。だからうちの立ち位置というか、面白がり方として、コント番組の『LIFE!』なんかもそうなんですけど、ああいうメタ認知がハマっているのが、わりと多い気がしますね。――ところで、『あさイチ』も番組がスタートして6年半になりました。井ノ原さん・有働さん・柳澤さんの抜群のチームワークも魅力の一つだと思いますが、キャスターそれぞれの魅力はどんなところにあると考えていますか?柳澤さんは、やっぱり安心感ですね。世の中の"いいおじさん"の象徴のような感じでダジャレも言うし、面白くなくてツッコまれることもあるんだけど、解説委員なので、災害のときはこういうことに気をつけた方がいいとか、非常に細かなところまでいろいろ答えてくれたりして、いざという時に頼りになるんです。イノッチと有働さんは、本来はキャラが逆なんですよ。――逆、ですか?NHK的なレギュレーションで言うと、いわば外から来てくれているイノッチが逸脱したり面白いことをしたりして、内部のアナウンサーである有働さんが「まぁまぁ」と言ってそれを止めるのが役割なんですけど、あの2人は逆じゃないですか(笑)。有働さんが暴走して、イノッチが「いやいや、それはそうなんですけどね」ってフォローしてくれる(笑)。逆だから、すごく新鮮なんだと思いますし、だからこそ、イノッチが朝ドラ終わりで泣いてる有働さんに、スッとハンカチを出すとか、優しいキャラが立ってきますよね。有働さんは、普通NHKのアナウンサーってふざけにくい立ち位置のはずなんだけど、どんどん逸脱しちゃう(笑)。でも、それって今のテレビにすごく求められる正直さとか本音とかを、なんとなく2人がやっていくうちに探り当てて、手応えをもってやってるんじゃないかなというふうに見ています。――「朝ドラ受け」(※)なんて、今では当たり前のようにやっていますが、すごく斬新なことでしたよね。朝ドラ受けは、ちゃんとしたタイミングで受けないと、SNSのタイムラインが荒れるんですよ(笑)。災害や大きな事件があると、今日はスルッと流したほうがいいなというときがあるんですけど、実際に受けないと「えっ! 今日受けてくれなかった! 」となるんです。僕は毎日、副調整室でタイムラインを見ているんですけど、「リアタイ(リアルタイム)であさイチは久しぶりでうれしい」という人がすごく多いんです。朝の時間に何かを共有する"お茶の間"みたいな、ある種の安心感があるのかなと思っています。(※)朝ドラ受け…連続テレビ小説(朝ドラ)の放送が終わった直後に始まる『あさイチ』のオープニングトークで、キャスターの井ノ原・有働アナ・柳澤解説委員が、感想を言い合う光景。有働アナが感涙して、井ノ原がハンカチを差し出す場面はもはや名物となり、有働アナのつけまつげが取れるハプニングが発生したことも。――「正直さ」「本音」というテーマに戻りますと、爆笑問題の太田光さんがゲストに来て大騒ぎしていたら、井ノ原さんが「『サンジャポ』じゃないんだから」とツッコんで、太田さんに「NHKで民放の番組の名前言っていいのかよ」と返していた場面が印象的でした。ああいうことを正直に言えるのが『あさイチ』ですよね。それでも、イノッチと有働さんは普段ものすごく気をつかっていて、生放送が終わってスタジオで5分くらい、「今日のあれさ、ちょっと踏み込んじゃったよね」「あー、あそこはそうでしたよねー」っていう会話を、結構してるんですよ。――スタジオにいるスタッフの笑い声が本番中に普通に入るのも、NHKの情報番組では見たことがなかったです。あれも新鮮でした。そうですね。毎日生放送の前にリハーサルするとき、いくつか段取りを確認してるんですが、その時に有働さんはとにかくスタッフを笑わせるんです。自虐的なことも言ったりして(笑)。なんでやるのかを聞いたら「リハって単純にこなすとすごくつまんなくなる。毎日やらなきゃいけないことだから、放送の前だし、面白くしないといけないと思ってやってる」と言ってました。そういう意識が、本番にも通じてるのかもしれないですね。――『紅白歌合戦』のリハを拝見したときも、有働さんのサービス精神をすごく感じました。そうなんですよ。あの人、NHKのアナウンサーとしては、ちょっと特殊ですからね(笑)。それと、「これはやっちゃいけない」という考えをなるべく外しているかもしれないですね。「そういうのは情報番組だからダメなんじゃいか」という空気になったときは「え?なんで? どっちの方が雰囲気が伝わる?」とよく言っています。「こうじゃなきゃダメだ」という固定概念を外していく作業が、『あさイチ』を『あさイチ』たらしめている気がしますね。●ハプニングも手を叩いて喜んじゃう(笑)――『あさイチ』は中継コーナーまで、異例だなと感じます。NHKさんでやる中継って、きちんと段取りを組んでリハーサルして、予定時間に収まるようにしてるイメージがあるのですが、ある日の放送で、ワカメ漁をして、急いで港に戻り、すぐしゃぶしゃぶにして食べるという中継がありましたよね。あれ、絶対間に合わないと思いましたよ(笑)最後までいかなくても、なんとかなるんじゃないかって(笑)。つまり、予定調和にならないようにすることを、すごく考えているんです。もちろん、情報番組だからどこかでせき止めないといけないんですが、予定調和になるとつまらないじゃないですか。だから、誰かが段取りを間違えたりすると、普通は「コラー!」って怒られるけど、僕なんか手を叩いて喜んじゃいますからね(笑)。そういうのを面白がるという空気は、『あさイチ』は特別強いかもしれないです。――『笑っていいとも!』などを担当されたフジテレビの木月洋介さんも、以前この連載に登場された際、「予定不調和」をすごく意識していると言っていました。予定調和というのは先が分かること。先が分かることなんて別に見たくないじゃないですか。私も、え?この先どうなっちゃうの?という番組をずっと考えてきたんで、『あさイチ』の担当になった時に、だからこれだけ支持されるんだなというのを感じましたね。――今後河瀬さんが、こういう番組をつくっていきたいという企画はありますか?「タブーを面白がれるもの」ができたらいいなと思って、いつもやってます。予定調和にならないということは、タブーに触れるということですよね。そういう意味では『あさイチ』も面白いんですけど、やっぱり「これってテレビじゃできないよね」と勝手に思ってるところはあるじゃないですか。でも、できないということはなくて、やる方法はちゃんとあるはずなんですよ。「絶対そんなことできないよ」ということをやらないと、これからは見てもらえないと思うんですよね。――最近テレビの規制が増えてきたということがよく言われますが、それを感じることはありますか?規制はあんまり感じないです。本当は、昔から変わらないんじゃないですかね。日テレの土屋さんが『電波少年』でやってたことって、あの時代だって「えーそんなことするの!?」と言われてたわけじゃないですか。土屋さん本人も「あの当時は自分も"あるゾーン"に入ってた」とか「普通の感覚だったらやらないよね」と自分で言ってたくらい。ただ、今、自分がテレビを作っている身だから、「規制が多くなってきた」とは言いたくないという気持ちもあるかもしれませんね。――そんな河瀬さんにとって、影響を受けたテレビ番組を1本挙げるとすると、何ですか?振り返ってみると『電波少年』ですかね。僕はドキュメンタリーが好きでNHKに入ったんですけど、あのシリーズは面白かったし、ドキュメンタリーですよね。その手があったのかとか、そこで二の足を踏まなくて良いんだとか、日々常識を覆していってましたから、すごく面白かった。土屋さんにはしょっちゅう会うから、口はばったいですけど(笑)――いろいろお話を聞かせていただき、ありがとうございました。最後に、気になっている"テレビ屋"をお伺いしたいのですが…『マツコの知らない世界』(TBS系)って面白いですよね。マツコ・デラックスさんが面白さを担保してるんだけど、過剰な人を見せているわけじゃないですか。あの過剰さがある種のバラエティになっていて、そこに情報が乗っかっている情報番組ですよね。どうやってあの過剰な、変な人たちを毎回見つけてくるんだろう(笑)。それに、どういう企画の端緒であの番組が始まったのか、すごく知りたいです。
2016年10月25日映画『バースデーカード』が10月22日(土)に公開を迎え、橋本愛、ユースケ・サンタマリア、須賀健太、中村蒼、宮崎あおい、吉田康弘監督が舞台挨拶に登壇した。宮崎さんと橋本さんが母子役で初共演を果たしたことでも話題の本作。毎年、誕生日に届くメッセージカードを通じて、亡き母と残された家族との絆を描く共に、ヒロイン・紀子の成長がつづられていく。橋本さんは、原作ありきで映画が製作される昨今において、本作がレアなオリジナル脚本作品であることを強調!「自信を持てる作品になっています。オリジナルでここまでできる!と勝負をかけている気持ちです」と強い想いを口にする。紀子の成長物語にちなんで、キャスト陣には「最近、自分が成長した、大人になったと思った出来事は?」というやや無茶ぶりな質問が投げかけられる。橋本さんは「水の味が分かるようになりました」と語ったが、「おいしい、マズい、硬い、柔らかいくらいですけど…(苦笑)」と明かすと、“父”ユースケさんから「それ、結構な人が分かるよ!」とツッコミが飛ぶ。また、須賀さんは「ひとり焼き鳥ができるようになりました」と誇らしげに(?)報告。居酒屋などで、周囲の喧騒の中で焼き鳥を食べつつ「ビールがおいしいと思えるようになりました」と“大人アピール”。また、中村さんは「家の近くにある、高いオシャレなジュース屋さんで、600円のアップルジュースを買ったとき、『大人になったな』と思いました」と明かし、会場は笑いに包まれた。さらにこの日は、サプライズで、中村さんが恋人役の橋本さんあてに、須賀さんが父親役のユースケさんあてに、そして、橋本さんは亡き母・宮崎さんあてに手紙を書いてきており、壇上で披露。会場をわかせた。特に、須賀さんは手紙で、ユースケさんに心酔し、“息子”として「ケンタ・サンタマリアに改名しようかと思った」と語ったが、即座にユースケさんは「やめとけ!ナオト・インティライミとかマツコ・デラックスとかもうカタカナの名前の人はいるから!」と助言する。一方、ユースケさんは、須賀さんとのシーンに言及し、お風呂場でなく息子を思いやり、黙ってTVのボリュームを上げるシーンについて「自分が素敵に映ってて、素敵なパパだと思いました」と息子ではなく自分自身の素晴らしさをアピールするなど、軽妙なやり取りで会場を爆笑に包んでいた。『バースデーカード』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年10月22日『バラいろダンディ』(TOKYO MX、以下「MX」に略)が5日の放送で、司会を務めていた元フジテレビアナウンサー・長谷川豊の降板を発表した。降板理由は自身のブログに人工透析患者を中傷するような文章を書いたことであって番組側に非はないが、それにしてもMXは出演者の降板にまつわるトラブルが多い。8月には東京都知事選に出馬したジャーナリスト・上杉隆氏が「一方的に『週刊リテラシー』を降板させられた」として対立。3月には岡本夏生が「インフルエンザ感染後、診断書を持たずに出演した」という不可解な理由で『5時に夢中!』を降板。昨年2月にも中村うさぎが「スタッフや共演者との行き違い」を理由に『5時に夢中!』を降板。その他にも、作家の西村賢太が『ニッポン・ダンディ』を、漫画家の西原理恵子が『5時に夢中!』を突然降板するなど頻繁に騒動が起きている。相次ぐ降板劇の背景には、どんなものがあるのだろうか――。○トラブルは確信犯であり"勲章"MXのトラブルは降板騒動だけではなく、企画や出演者へのクレームは数知れず。その大半を占める『5時に夢中!』『バラいろダンディ』は、生放送番組だけにコントロールしにくいのだが、それを覚悟の上で過激発言が売りの人物をキャスティングしている。かつて「映らない幻のテレビ局」と揶揄(やゆ)された過去を持ち、「相手にされていない」「どうせ誰も見ていない」の自虐がベースにあるため、怖いものなし。「キー局では絶対に見られない」キャストとトークを売りにして、斬新な差別化を図っている。特に近年はキー局が連日10数時間に渡って情報番組を生放送しているが、扱うニュースも、コメンテーターのキャスティングも、コメント内容も大差なく無難なものばかり。ハッキリと自論を話すMXの番組で溜飲を下げる人が増え、業界視聴率も高いと言われている。だから善悪両方の意味でトラブルは確信犯であり、それも含めて活路を見い出しているのは明白。それなりに反省はしつつも、さほど懲りていないし、むしろトラブルはダメージというより、"勲章"のようになっている感すらある。しかし、MXもただ過激な人物をキャスティングし、生放送で野放しにしているわけではない。西原理恵子の降板時にマツコ・デラックスが、「私たちはルールを守りながら、ギリギリのところで戦ってきた」と語ったように、称賛か批判か、爆笑か激怒か、「紙一重のところをトークできる人物をキャスティングし、最低限のコントロールはしよう」という姿勢がうかがえる。その意味で、『5時に夢中!』『バラいろダンディ』らを手がける大川貴史プロデューサーをはじめ、スタッフの手腕によるところは大きい。○コアなファン狙いだから逃げられないそもそもMXはキー局に属さない独立局だけに、番組編成の自由度が高い。ネットワーク内の同時放送に縛られないため、日中は主婦向け、夜は大人の男性向け、深夜はアニメ好きと、極端にターゲットを絞った番組表を作っている。視聴率やビッグスポンサーの制約を受けにくい分、割り切って「マスではなくコア狙い」に徹して支持を集めているのだ。コアなファンがいる分、視聴率は取れなくても視聴熱は高く、常に「何かが起きそう」という期待感を抱いているため、多少の騒動でソッポを向かれる心配はない。これは裏を返せば、視聴率獲得を制作の基準にし、ビッグスポンサーの顔色をうかがい、クレーマーやBPOを恐れる「キー局の番組に物足りなさを感じる人が多い」ことの表れでもある。親交のある某キー局のテレビマンは、「MXがうらやましい」と話していたが、その反面、騒動が起きると「『ほら見たことか』と内心喜んでしまう」とも言っていた。いまだキー局の番組編成や表現に制限が加わり続けているだけに、MXの自由度が際立つのは必然だろう。問題は、両者の間をゆくテレビ局がないこと。かつてはテレビ東京がその立ち位置に近かったが、近年はあまり他のキー局と変わらない印象になるなど、このあたりにテレビ業界全体の問題点が透けて見える。○影響力が増す中、制作現場は火の車私自身、『5時に夢中!』『バラいろダンディ』のスタッフから何度か問い合わせを受けたことがあるが、どちらの番組も制作スタンスは真摯だった。ただし、現場は火の車。インパクトや過激さをベースに企画が練られるため、リサーチの時点からADが走り回り、内容は2転3転どころではなく何度も変わるなど、危ういところがあった。独立局ゆえに予算がなく、人材も少ないのは理解できるが、「本当に大丈夫なの?」と念を押してしまったのも事実。今のところ、そんな脇の甘さも大事にはつながっていないが、2015年度の売上高は164億7,000万円と、5期連続過去最高を更新するなど好調が続くだけに気をつけたいところだ。今秋から田中みな実がMCを務める昼の帯番組『ひるキュン!』がスタートするなど、情報番組の充実化が進み、音楽番組やドラマなどの制作にも意欲的なMX。東京スカイツリーからの電波放送で1,430万世帯の視聴が可能となり、スマホアプリ「エムキャス」の登場で全国視聴が可能(対応番組のみ)になるなど影響力が増す中、これまでの自由さを保てるのだろうか。今回のような降板騒動があるくらいの方が、"独立局の星"としてMXは輝き続けるのかもしれない。逆に、それがなくなったら勢いが衰えてしまうのではないか、と感じている。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ・ドラマ解説者、タレントインタビュアー。雑誌やウェブに月20~25本のコラムを提供するほか、『新・週刊フジテレビ批評』『TBSレビュー』などに出演。取材歴2,000人超のタレント専門インタビュアーでもある。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超え、ドラマも毎クール全作品を視聴。著書に『トップ・インタビュアーの「聴き技」84』『話しかけなくていい!会話術』など。
2016年10月06日片岡愛之助さんと藤原紀香さんの結婚披露宴に、中村橋之助さん改め八代目・中村芝翫さんの襲名披露、そして例の不倫騒動など、何かと話題の尽きない歌舞伎界。芝翫さんの奥さま・三田寛子さんは、夫の不倫についてマスコミの前で謝罪し、「神対応」とも言われる“梨園の妻”ぶりで絶賛されましたが、一方の紀香さんは何かと批判の対象になっている様子。その差はいったい何なの?ということで、先日の『マツコ会議』であのマツコ・デラックスさんも夢中になった「鳳占やかた」の看板占い師・伊藤行斎氏監修のモバイルサイトを用い、それぞれの夫婦の相性や結婚生活について占ってみました。片岡愛之助×藤原紀香の宿命相性まずはこちら!片岡愛之助さん(1972年3月4日)と藤原紀香さん(1971年6月28日)の相性は?◆基本相性・二人が一緒にいると社交性や活動的な面が引き出される・愛之助さんは我が強く独断的なタイプ。紀香さんがいかに合わせ、乗りこなすかが重要なポイント・嫌なことは嫌と言える、はっきりした意思表示を心がけることが大事・初めのうちは言い争いが予想されるが、その時期を乗り越えてしまえば良い関係を築けるはず相性は悪くないけど、ぶつかるべき時にぶつからず、なあなあにやり過ごしてしまうと、お互いに理解し合えないまま時間が経ってしまう可能性大。要は最初が肝心ってことみたいですね。愛之助さんが今後、どのように変わっていくかもチェックしました。◆あの人は結婚後どう変わりますか?・愛之助さんは「一人の時間が欲しい」など、相手が寂しくなるような発言をしそう・それは紀香さんのことが嫌になったという意味ではなく、二人の関係に甘えているため・甘えが目立つと紀香さんもイライラするので、互いに自分の時間を増やして楽しんで・無理して二人でいるより、一緒の時間も個人の時間も楽しめることが円満の秘訣スター同士の結婚…楽しいことも多そうですが、今から既に波乱の予感?ちなみに、愛之助さんの「浮気心が高まる時期」は意外とすぐに来るかもしれません。◆浮気心が高まる時期「2016年12月」・この時期の愛之助さんは不安定になっていて、些細なことで不安を感じる・紀香さんが自分の予定を優先すると不安から仲間に相談し、それぞれの意見に落ち込む・一人になりたくない気持ちが高まっているので、好意的な態度を見せる女性にふらっとなるこれはちょっと危険かも。ただし、こまめに連絡を取り合うようにすると、愛之助さんに安心感を与えられ、浮気心に歯止めをかけることができるそうです。紀香さん、頑張って!中村芝翫×三田寛子の宿命相性一方、中村芝翫さん(1965年8月31日)と三田寛子さん(1966年1月27日)の相性は?◆基本相性・お互いにストレートに気持ちをぶつけ合うが、不思議なほどうまく噛み合う・似た感性を持ち、共感できる部分がたくさんある・一緒に行動しながらも常に冷静さを失わず、周りの状況を把握しておくことがポイント・お互いにとって大満足のお付き合いができる、理想的な相性相性抜群の夫婦なんですね。そして「常に冷静さを失わず、周りの状況を把握する」って、まさに三田さんのことを言ってるみたい!二人のこれまでとこれからはどんな感じかと言うと…◆現実の結婚生活・お互いに積極的で行動力が抜群。どちらかが何かを提案をすれば、即実行に移せる・二人とも妥協できないのでケンカすると修復が難しい。三田さんが先に折れたほうが得策・対抗心や反発心など持たず、共通の目標に向かっていくのが一番・二人が力を合わせれば達成できないことなどない、最強のパワーを発揮できるもし二人が争う日が来たら泥沼化してしまう可能性大ですが、そこは賢明な三田さんのこと。あの謝罪会見のように、芝翫さんを立てつつも厳しい目で見守り続け、このままずっと良い関係を保ちそうな気がします。今後も上手に手綱を引いて、共に白髪になるまで“おしどり夫婦”でい続けてほしいものですね。終わりに二組のカップルを比較した時、総合的に相性が良いのは芝翫さんご夫婦。でも、愛之助さんご夫婦の相性も決して悪くはないので、占いを参考にすれば夫婦円満を持続できるかもしれません。愛之助ご夫婦へのアドバイスには「はっきりした意思表示を心がけることが大事」という一行がありましたが…確かに、夫婦とはいえ他人ですから、黙っていても気持ちが通じると思うのは誤り。自分の我を押し通すのではなく、言うべきことははっきり伝えたほうが良さそうです。例えば「ウチには“芸の肥やし”とかありませんから」と明言した三田さんみたいに。必要なことは冷静に話し合い、信頼・尊敬・笑顔・愛情表現を忘れないようにして…それこそが“おしどり夫婦”に近づく秘訣と言えるのではないでしょうか。何はともあれ愛之助さん、紀香さん、おめでとうございます。末永くお幸せにお過ごしください!監修者紹介伊藤行斎(いとうぎょうさい)前監修者である山縣由布、鈴木善斎とともに算命学を学ぶ。山縣由布が設立した「鳳占やかた」を現在まで支えて来た立役者であり、同じく山縣由布設立の「みかど学院」では学校長を務める。その後、「鳳占いやかた」に籍を置き、山縣、善斎に次ぐ「鳳占やかた」の看板となって3万人以上を超える人々を幸せへと導いてきた。現在も全国から数多くの人が彼の占いを求めに「鳳占やかた」を訪れている。
2016年10月05日好きな人には誰だって飽きられたくないけれど、20代前半の頃に比べると表面的なテクニックが通用しなくなっている……と感じている大人の女性は多いのではないでしょうか。新鮮さや刺激がなくなり、以前より魅力を感じにくくなることを「飽きる」と呼ぶなら、そもそも経験豊富な30代、40代は、恋愛そのものに飽きているとも言える気がします。ですから、新しい服を着たり、行ったことのない場所でデートしてみたりと外から刺激を与えるだけでは不十分なのです。そこで今回は、大人ならではの「飽きられない女性になるための心の持ち方」をご紹介します。主体的に考える飽きられるというのは、相手主体の考え方です。「自分が飽きないようにするにはどうすればいいか?」という自分主体の考え方にシフトすることをおすすめします。心理学では「投影」という考え方があります。本当は自分が考えていることなのに、相手がそう思っているかのように感じることを指します。例えば、彼に飽きられている気がする、浮気願望があるんじゃないかな?などと考えてしまうのは、実はあなた自身が心の奥底で彼に飽きてきた、新鮮な出会いが欲しいなどと感じている可能性があるということなのです。ですから二人の関係を続けていきたいのなら、まずは自分が彼のいいところを探し続けたり、新鮮さを保つ努力をしてみたりするといいかもしれません。正直に生きる人を魅了し続けるのは、キラキラ輝いている人や、いつも楽しそうな人ではないでしょうか。そういう人に共通するのは、人生が充実しているということです。そうなるためにも、世間の目や常識などにとらわれず、自分の基準で考えた幸せに手を伸ばすことが大切!例えば、今大人気のりゅうちぇるさん。中性的な話し方やファッションをされているけれど、恋愛対象は女性で、可愛い彼女もいらっしゃいます。男だからこうしなくては、お姉キャラだからこうしなくては、という型にハマった考えではなくて、ありのままの自分らしさを大切にされているからこそ、多くの人の心を掴んで離さないのだと思います。他にも正直な発言が人気のマツコ・デラックスさんや有吉さん。綺麗なルックスもさることながら、飾らない言動で人気を集めるローラさんや木下優樹菜さん、長谷川潤さんなど……。自分らしく生きている人が支持されるということは、本当は皆そうありたいと願っているからなのだと思います。男だから、女だから、大人だから、年齢的にそろそろ、常識的には……そんな考えより、「私はこうしたい」「私はこれが好き」「私はこれが嫌い」そういう感情を大切に生きていけば、自然と飽きられない人になれるはずです。「飽きられてもいい」と開き直る飽きられてもいいと開き直ってからの方が、彼に大切にされているという女性にお話を伺いました!「同棲してから彼に飽きられるのが怖くなって、可愛いルームウェアを買ったり、下着に気を配ったりして頑張っていた。でも彼の態度は冷めていくばかりだったの。だけど、あるとき私、吹っ切れて飽きられたっていいやって思ったの。そしたら前より女子力は下がっているはずの私に、何故か彼が優しくなったんだよね」(エステティシャン/30歳)男性が女性に飽きるのは、その女性を完全に手に入れたと思うからこそ。いくら女磨きを頑張っても、根底に「彼を繋ぎとめるため」という気持ちがあれば、男性にとって刺激的ではないのです。オシャレをさぼる必要はないですが、彼に愛され続けるために必要なのは、精神的にいつまでも彼のものになりきらないことなのではないでしょうか。それには「飽きられたくない」という受け身な考え方を、まずは手放すことです。「私のことが必要じゃないなら、こっちから願い下げよ」くらいの強気な気持ちを、どこかに持っていてもいいのかなと思います。いかがでしたか?大好きな人に飽きられたくないのは当然。でもそこで「飽きられたくない」と受け身になってしまえば、負のループが始まります。大人の女性ならではの自立したマインドを手に入れて、恋愛の主導権を握っちゃいましょう!
2016年09月29日マツコ・デラックスが気の向くまま夜の街を徘徊する番組、その名も「夜の巷を徘徊する」の“1時間特集”が9月28日(水)今夜全国放送され、福山雅治がゲストとして登場。マツコさんと福山さんが2人で夜の街を“徘徊”する。これまでどの番組でも一度も共演したことがなかった福山さんとマツコさんが奇跡の初対面&初共演を果たす今回の1時間特集。福山さんとマツコさんはふたりで東京・神保町へ。古書店やカレーの名店を訪問しながら「どのようにして芸能界の仕事を始め、どのように生きてきたか。そして今後は…」「芸能界で生きていくことの窮屈さ」など、お互いに共感する部分が多い2人は深く熱く語り合うことに。古書店では懐かしのグラビア雑誌を物色、憧れだったアイドルの話に花を咲かせる場面も。若き日の2人が憧れたアイドルとは…!?2人の“奇跡の共演”をお楽しみに。今回ゲストで登場した福山さんは主演最新作となる映画『SCOOP!』が10月1日(土)より全国東宝系にて公開。原田眞人監督の『盗写1/250秒』を基に、『モテキ』『バクマン。』の大根仁監督がメガホンをとって映画化。福山さんが伝説的な“パパラッチ”を演じ、コンビを組む相棒の新人記者役に二階堂ふみ、さらに吉田羊、滝藤賢一、リリー・フランキーら超豪華キャストが脇を固める。かつて数々の伝説的スクープをモノにしてきた凄腕カメラマン・都城静。しかし、その輝かしい業績も、いま現役の雑誌編集者たちにはほとんど知られてない。過去のある出来事をきっかけに報道写真への情熱を失ってしまった静は、芸能スキャンダル専門のパパラッチに転身。それから何年もの間、自堕落な日々を過ごしてきたのだ。そんな彼に、再び転機が訪れる。ひょんなことから写真週刊誌「SCOOP!」に配属されたばかりのド新人記者・行川野火とコンビを組まされる羽目になってしまったのである。案の定まったく噛み合わずケンカばかりの静と野火。この凸凹コンビが、まさかまさかの大活躍で独占スクープを連発!そしてついに、日本中が注目する重大事件が発生する…という物語。これまでにない福山さんの姿は必見。「夜の巷を徘徊する1時間特集(福山雅治と徘徊する)」は9月28日(水)23時15分~テレビ朝日にて放送。(笠緒)
2016年09月28日