ワコール(WACOAL)が展開するサルート(Salute)から、マリリン・モンローをイメージした「マリリン・モンロー グラフィックコラボコレクション」が登場。ブラジャーやキャミソールなどが、順次発売される。マリリン・モンローのセクシーさ&美しさを落とし込んだブラサルートは、女性が過ごす日々の出来事全てを「劇的」に演出する個性はブランド。確かなボディメイク機能と高いデザイン性がポイントで、セクシーであることを自由に楽しめるインナーウェアを展開している。今回、インナーウェアの発売40周年を記念し、世界で愛され続ける女優マリリン・モンローをイメージキャラクターとして起用。マリリン・モンローが備えるセクシーさや美しさを落とし込んだブラジャーや、ブラジャー、キャミソール、ガーターベルトの3点がセットになったスリーインワンなどのアイテムがラインナップする。「マリリン・モンロー グラフィックコレクション」「マリリン・モンロー グラフィックコレクション」の「83グループ」のブラジャーは、不思議な魔力を秘めた女性たちを主人公としたファンタジーから着想を得たデザインに。蝶をモチーフとし、妖艶に咲き誇るパープルやレッドの花々を配した。バストのボリュームを脇から中央に寄せ、きれいな谷間を演出してくれる。「84グループ」のブラジャーは、女優を目指しその夢に向かって進んでいくストーリーをイメージ。スポットライトを浴びる舞台女優のように華やかに輝く様子を、ラメやスワロフスキーで表現した。カラーは、パープル、ブラック、クリムゾンレッドの3色が揃う。カップ上辺にカーブをつけて、すっきりシャープな胸元を作り上げる。また、「86グループ」のブラジャーは、お姫様の恋と冒険の物語からインスパイアされたデザインが特徴。衣装のフリルや帽子をイメージしたホワイトやピーチピンクのレースが、バラのアップリケを引き立てている。【詳細】「マリリン・モンローグラフィックコラボコレクション」発売日:2023年3月16日(木)~順次展開店舗:全国の下着専門店、ワコール公式オンラインストアアイテム例:■83グループ※3月中旬発売予定・ブラジャー 9,680円~カラー:ターコイズ、インディゴブルー、アイボリー、ミスティピンクサイズ:B65~I85まで※BカップとC80・85、D~I85はターコイズのみ、H・I65~80はターコイズ、インディゴブルー、ミスティピンクのみ。■84グループ※4月上旬発売予定・ブラジャー 13,200円~カラー:パープル、ブラック、クリムゾンレッドサイズ:B65~G75まで※Bカップはパープル、クリムゾンレッドのみ。■86グループ※5月上旬発売予定・ブラジャー 10,670円~カラー:ホワイト、ダークグレイ、ピーチピンク、コーラルオレンジサイズ:B65~C80、D65~I85※BカップとC80、D~I85はホワイトのみ、H・I65~80はホワイト、ダークグレイ、コーラルオレンジのみ。【問い合わせ先】株式会社ワコール お客様センターTEL:0120-307-056(フリーダイヤル/平日:9:30~17:00)
2023年03月20日アナ・デ・アルマスがマリリン・モンローを演じる『ブロンド』のオフィシャル予告編が公開された。英語版は公開開始から14時間で視聴回数342万回(執筆時点)。2分強の予告編では、マリリンが「もうこれ以上、マリリン・モンローを演じることはできない」と訴え、「マリリン・モンローはスクリーンにしか実在しない」と葛藤する姿が描かれている。「パワフルな予告編で涙が出ました。マリリンのファンならだれでも知っていることですが、彼女は本当に苦しんでいました。私たちは彼女の笑顔やセクシーさしか見ていませんでしたが、彼女にはもっと深く、悲しく、少し暗いものがありました。早く観たいですね!」と、予告編だけで泣けるという感想や、「アナ・デ・アルマスが彼女にふさわしい役を得ることができてうれしいです」とアナを称える声が多数。『ブロンド』の監督・脚本はアンドリュー・ドミニク、原作はジョイス・キャロル・オーツの同名小説。キャストはアナのほか、エイドリアン・ブロディ、ボビー・カナヴェイルらが出演。第79回ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門に正式出品が決定している。9月28日にNetflixで独占配信スタート。(賀来比呂美)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2022年07月29日エヴァン・レイチェル・ウッド(「ウエストワールド」)を題材として取り上げたドキュメンタリー映画『Phoenix Rising』(原題)が、サンダンス映画祭で初上映されることが分かった。同作は、2007年にアカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞の候補となった『フロム・イーブル ~バチカンを震撼させた悪魔の神父~』のエイミー・バーグ監督が手掛けたという。エヴァンは2021年2月、過去に19歳年上のマリリン・マンソンと交際していた期間に、マリリンから洗脳や虐待被害を受けていたと告発した。『Phoenix Rising』の製作はこの告発前から始まっており、2020年の夏にHBOと正式契約。同年9月にエヴァンはマリリンによる被害を告発しようと心に決め、翌年にインスタグラムで実行に至った。「もう黙ってはいないという、多くの被害者たちを支持します」と自身と同じような被害に遭っている人たちへ、力強いメッセージを送った。バーグ監督は「Variety」に、エヴァンが名指しでマリリンを糾弾したことは『Phoenix Rising』にも大きく影響し、2部構成になったことを明かしている。同作では、マリリンによる虐待被害についてだけでなく、エヴァンがどのように子役としてキャリアをスタートさせたかなどの、これまでの人生が描かれる。サンダンス映画祭は1月20日から30日まで、バーチャル開催される。(Hiromi Kaku)
2022年01月13日パリを舞台に人魚のラブストーリーを描いた映画『マーメイド・イン・パリ』。本作で“恋を知らない人魚”を演じたフランス映画界の新ミューズ、マリリン・リマから日本のファンに向けたメッセージ動画と独占コメントが到着した。映画『青い欲動』で鮮烈なデビューを果たし、フランスの人気ドラマシリーズ「スカム・フランス」にメインキャストとして出演するなど、これからの活躍も楽しみなマリリン。本作では美しい歌声で出会う男性を虜にし、心臓を破裂させ命を奪うという人魚・ルラを演じ、実際に歌声を披露。今回の挑戦について「素晴らしい体験だった」とふり返る。「友人からは褒められていたので、私の歌声が悪くないことは知ってたんです。ただ、今回チャレンジをする機会をもらえたことはとても嬉しかったです。撮影前にスタジオで収録を行いましたが、その収録があまりにも楽しくて素晴らしい経験で、監督がスタジオのガラス越しに『OK!』と指示を出しているのに、止めたくないくらい気に入りました。また何回でも歌をうたう機会があればいいなと思っています」と、歌声を披露することができた喜びを語る。アヒルなどの小物に囲まれたバスタブが印象的なガスパールの部屋のセットについて「最初にセットを見たときは涙が出るほど感動しました。あまりにも素晴らしくて、この映画のために注がれたスタッフの皆さんの情熱を感じました。撮影後、セットを壊さなければならかったことはとても辛いことでした。セットの中に立って別れを惜しみました」とコメント。ちなみに撮影後、アヒルとビルボケ(けん玉)を持ち帰るほど気に入ったそう。最後に、本作のテーマともいえる恋について「恋というのは、ひとりの人の魂を好きになり、お互いに与え合うものだと思う。出会う前はそれぞれに違う過去があるし、世界も違うけれど、違う世界で生きていたふたりが出会って、新しいビジョンを作り出していくのだと思います」と語り、「私は恋人を数秒間観察することがありますが、『これが私の好きな人なんだな』とうっとりと見つめられる、何時間でも眺めることができる人が恋をしている人だと思う」と、自身の経験と重ねて明かす。また、動画では「沢山の愛とエネルギーを込めました。皆さんを夢見心地にできたり、気分転換になれば嬉しいです。そして幸せな気持ちになって、癒された気分で映画館を出てくれるといいなと思います」とメッセージを寄せている。『マーメイド・イン・パリ』は2月11日(木・祝)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マーメイド・イン・パリ 2021年2月11日より新宿ピカデリーほか全国にて公開©2020 – Overdrive Productions – Entre Chien et Loup – Sisters and BrotherMitevski Production – EuropaCorp - Proximus
2021年02月06日女優のエヴァン・レイチェル・ウッド(33)が、元婚約者でミュージシャンのマリリン・マンソン(52)から激しい虐待を受けていたことをInstagramで告白した。「私を虐待していた人間の名はブライアン・ワーナー。マリリン・マンソンとして知られています。彼は私が10代の頃から調教を始め、その後何年にもわたり恐ろしい虐待を加えてきました。私は洗脳され、服従するよう操られていたのです」ウッドは19歳だった’07年から、当時38歳のマンソンと交際をスタート。‘10年に婚約を発表したが、後日破局している。交際期間中、ウッドは髪の毛を黒く染めたり、メイクやファッションがゴシック寄りになったりとマンソンの影響を色濃く受けていた。それも、全てマンソンによる洗脳によるものだったのだ。告白はこう続く。「報復や誹謗中傷、脅迫を恐れて生きるのはもう終わりにします。私は、彼がこれ以上、他の人の人生を台無しにする前にこの男の危険性を暴き、この男に可能性を与えてきた数多の産業に目を覚ましてもらうためにここにいます。今後、沈黙を破るであろうたくさんの犠牲者の皆さんと共に、私はいます」2016年、ウッドは『Rolling Stone』誌のインタビューで、レイプやDVのサバイバーであることを明かし、これらの問題に焦点をあてた活動を続けてきた。’19年には、DVの時効を3年から5年に延長する法案を作成、カリフォルニア州のギャヴィン・ニューサム知事がこれに署名し、昨年1月に施行された。これまで、ウッドの加害者がマンソンであることは誰もが予想していたが、彼女は一貫して名前は伏せてきた。今回、彼女自身が勇気を持ってその名を告発したことで、音楽業界には激震が走っている。マンソンのアルバム3作を作ってきたレコード会社Loma Vista Recordingsが契約の打ち切りを発表したのだ。「エヴァン・レイチェル・ウッドと複数の女性によるマリリン・マンソンが虐待者であるとする告発を受け、Loma Vistaはマンソンの現行アルバムのプロモーションを中止します。我々は今後、マリリン・マンソンとの一切のプロジェクトから撤退します」同社のWebサイトから、マンソンの名は既に抹消されている。
2021年02月02日ア ベイシング エイプ(A BATHING APE)とマリリン・モンローによるコラボレーションTシャツが、2020年8月29日(土)より全国のベイプストアにて発売される。マリリン・モンローの写真にア ベイシング エイプのカモ柄をコラージュ今回のコラボレーションでは、全6型のTシャツをラインナップ。ハリウッドを代表する女優として不動の人気を博したマリリン・モンローの写真に、ア ベイシング エイプを象徴するカモ柄やグラフィックをミックスした、ユニークなグラフィックがデザインされている。グラフィックに使用する写真は、マリリン・モンローの膨大な写真コレクションの中から華やかで美しいビジュアルを厳選。写真家ミルトン・グリーンが撮影したアイコニックなポートレート写真は、大胆にピンクのカモフラージュ柄でアレンジしている。また、ア ベイシング エイプのアイコニックな「エイプヘッド」グラフィックには、サム・ショーが撮影した白いドレスのマリリン・モンローをコラージュした。その他、マリリン・モンローのドレスをア ベイシング エイプ定番のカモ柄で表現したデザインや、フロントに直筆のサインを配したものなども展開する。【詳細】ア ベイシング エイプ × マリリン・モンロー発売日:2020年8月29日(土)販売店舗:全国のベイプストア価格:各8,000円+税
2020年08月27日「A BATHING APE(R)」は、初となるマリリン・モンローとのコラボレーションコレクションを発表、2020年8月29日より、全国のBAPE STORE(R)で発売します。A BATHING APE(R)’s first ever collaboration with Marilyn Monroe will be available at Japanese BAPE STORE(R) locations from Saturday,August 29th, 2020.1926年6月1日、アメリカ合衆国 カリフォルニア州ロサンゼルに生まれた女優兼モデル、「マリリン・モンロー(Marilyn Monroe)」。1955年に公開された映画『The Seven Year Itch』、1959年公開の『Some Like It Hot』などに出演し、ハリウッドを代表する女優として不動の人気を博した。セックスシンボルと言われるその美しさと、あどけなさで20世紀を代表するスターとなりました。現在でも過去最高に写真を撮られた女性と言われ、彼女の魅力は半世紀以上が経った今でも色あせることがありません。Marilyn Monroe, born on June 1st, 1926 in Los Angeles, California, United States, is Hollywood’s most popular actress and model, with leading roles in the 1955 film The Seven Year Itch and 1959’s Some Like It Hot. Known as a sex symbol, her unique blend of beauty and innocence captivated audiences around the world. She is considered the most photographed woman of the 20th century time and her influence has not faded, more than half a century later.本コレクションでは、Authentic Brands Group(オーセンティック ブランズ グループ)が独占的なライセンス権を所有する膨大な写真コレクションの中から、マリリン・モンローの華やかで美しい魅力ある写真を厳選し、BAPE(R)のブランディングとコラボレーションしたTシャツがラインアップ。Marilyn Monroe’s glamorous and beautiful photographs have been carefully selected from the Authentic Brands Group’s, owner of the Marilyn Monroe Estate, vast catalog of exclusive images to create a collection of t-shirts in collaboration with A BATHING APE(R).BAPE(R)の世界観によって、マリリン・モンローがアートとしてよみがえります。6型あるTシャツコレクションは、マリリン・モンローのイメージとBAPE(R)のシグネチャーグラフィックがデザインされ、両者の魅力を余すことなく表現し、BAPE(R)らしいグラフィックを落とし込んだコレクションとなっています。モンローの究極の白黒写真が、BAPE(R)のカモフラージュのバックドロップで表現。APE HEADグラフィックが、サム・ショーが撮影した有名な白いドレスのコラージュによって構成され、ミルトン・グリーン撮影のアイコニックなポートレート写真がBAPE(R)のピンクカモフラージュで飾られました。The world of BAPE(R) pays homage to Marilyn Monroe in its unique art form. The collection features six t-shirt styles, each incorporating a Marilyn Monroe image with BAPE(R)’s signature graphics and designed to embody the beauty of both worlds. Some include: An intimate black-and-white photo of Monroe enhanced by the BAPE(R) camouflage backdrop, an APE HEAD graphic constructed from a collage of the famous White Dress images by Sam Shaw and an iconic portrait photographed by Milton Green, adorned with BAPE(R)’s pink camouflage.本コレクションは、2020年8月29日より、A BATHING APE(R)正規取扱店舗およびBAPE.COM WEB STORE、ZOZO TOWNにて発売。Collaboration items will be available on Saturday,August 29th at A BATHING APE(R) locations, BAPE.COM WEB STORE and ZOZO TOWN.アイテム発売日 / Item launch date :2020年8月29日(土曜) / Saturday, August 29th, 2020特設ページURL: @bape_japanFacebook: www.facebook.com/BAPE.OFFICIALTwitter: @BAPEOFFICIAL企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年08月25日「若者の洋楽離れ」と叫ばれて久しいが、もはや議論にもならない。やはり日本にも海外にもそれぞれの音楽的な特色があり、それをおのおのが自由に楽しむことが重要だと考えるのが妥当ではないだろうか。しかし、洋楽に触れることで新しい価値観を得られることは事実だろう。そういう意味で国内にいながら直に洋楽に触れられる機会は貴重だ。特に2019年の年末はKISSやU2などの注目アーティストの来日が並んだが、2020年初頭もチェックしておくべき公演が続く。まずは1月25日、第91回アカデミー賞で前座を務めたクイーン+アダム・ランバートが来日する。これは映画『ボヘミアン・ラプソディ』でも話題になったバンド、クイーンのブライアン・メイ、ロジャー・テイラーとアメリカの歌手のアダム・ランバートによるプロジェクト。1月から2月にかけては人気アカペラグループのペンタトニックスが「PENTATONIX THE WORLD TOUR JAPAN 2020」として、約2年半ぶりの5都市をめぐる国内ツアーを行う。世界を魅了する、彼らのハーモニーを国内で聴ける機会を逃さないでほしい。同じく2月には新進気鋭のプロデューサーで、ジ・インターネットのギタリストでもあるスティーヴ・レイシーも「STEVE LACY JAPAN TOUR 2020」を開催し、東京と大阪でパフォーマンスする予定だ。3月にはスリップノットが主催フェス「KNOTFEST JAPAN 2020」を幕張メッセで行う。4年ぶりの開催となる当企画の出演者はKOЯN、MAN WITH AMISSION、BABYMETAL、マキシマムザホルモン、マリリン・マンソンなど豪華なラインナップ。さらに4月は若きR&BシンガーのKhalidが『Free Spirit World Tour 2020 Tokyo』で来日するなど、2020年も海外アーティストの公演に注目が集まりそうだ。■公演情報「QUEEN + ADAM LAMBERT - THE RHAPSODY TOUR」1月25日(土)、26日(日)さいたまスーパーアリーナ1月28日(火)京セラドーム大阪1月30日(木)ナゴヤドーム「PENTATONIX THE WORLD TOUR JAPAN 2020」1月30日(木)パシフィコ横浜 国立大ホール2月01日(土)札幌文化芸術劇場 hitaru2月03日(月)名古屋国際会議場センチュリーホール2月04日(火)東京国際フォーラム ホールA2月06日(木)フェスティバルホール「STEVE LACY JAPAN TOUR 2020」2月17日 (月) LIQUIDROOM2月18日 (火) 梅田 CLUB QUATTRO「KNOTFEST JAPAN 2020」3月20日(金)、21日(土)幕張メッセ「Free Spirit World Tour 2020 Tokyo」4月07日(火)豊洲PIT
2020年01月05日Netflixと製作会社のPlan Bが手掛ける、マリリン・モンローの伝記映画『Blonde』(原題)の製作が進行中だ。「Daily Mail」紙などが報じた。マリリン・モンローを演じるのは『007』の最新作『No Time To Die』(原題)に出演しているアナ・デ・アルマスで、メガホンを取るのは『ジェシー・ジェームズの暗殺』のアンドリュー・ドミニク。プロデューサーにはブラッド・ピットも名を連ねている。今作は、5度もピューリッツァー賞のファイナリストに選出されたことのある、ジョイス・キャロル・オーツの同名小説を映画化。モデル、女優、歌手として活躍したマリリンの50年代~60年代のイメージを描くフィクション映画だという。アナはキューバ出身で強いなまりがあり、どのような役作りをするのかに注目が集まっている。ドミニク監督は、今作について、「興味深いのは、セリフが少ないところ」と語っており、「映像やイベント」で多くを語るスタイルとなっているようだ。今月中旬、ロサンゼルスでマリリンの夫役のアーサー・ミラーを演じるエイドリアン・ブロディと撮影しているアナが目撃された。地毛がブルネットのアナは、マリリンそっくりなブロンドカールのウィッグをつけていた。『Blonde』の配信予定日は未定だが、2020年中といわれている。(Hiromi Kaku)
2019年09月24日マリリン・モンローの伝記映画『Blonde』のキャストが固まってきた。モンロー役に決まったのは、『ブレードランナー 2049』のアナ・デ・アルマス。ほかに、エイドリアン・ブロディ、ボビー・カナヴェイル、ジュリアン・ニコルソンが出演する。監督、脚本は『ジェシー・ジェームズの暗殺』のアンドリュー・ドミニク。プロデューサーにはブラッド・ピットも名を連ね、Netflixが製作、ストリーミング配信する。撮影は間もなくL.A.でスタートの予定だ。文=猿渡由紀
2019年08月30日ヨウジヤマモト(Yohji Yamamoto)が展開するグラウンド ワイ(Ground Y)から、マリリン・モンローの写真を使用したコレクションが登場。2019年6月7日(金)より、グラウンド ワイ直営店舗にて販売される。本コレクションでは、20世紀で過去最高に写真を撮られた女性と信じられている「マリリン・モンロー」に注目。トム・ケリーが撮影したヌード写真「レッドベルベットシリーズ」、“色写真の天才少年”と知られる写真家ミルトン・グリーンの作品など、貴重な写真を大胆に使用している。アイテムは、黒を基調としたブルゾンやシャツ、ガウンなどを展開。ボリューム感あるマントやガウンのドレープを活かした、艶やかなマリリン・モンローが浮かび上がるデザインになっている。いずれのアイテムも、身体を覆い隠すビックシルエットで、ユニセックスで着用が可能だ。【詳細】グラウンド ワイ「マリリン・モンロー」コレクション発売日:2019年6月7日(金)販売店舗:直営店、正規取扱店、公式オンラインショップ※正規取扱店と公式オンラインショップは6月14日(金)発売。価格帯:・ブルゾン 85,000円・シャツ 52,000~58,000円+税・マント 94,000円+税・ガウン 70,000円+税・カットソー 8,000~35,000円+税【問い合わせ先】ヨウジヤマモト プレスルームTEL:03-5463-1500
2019年05月27日英BBCスタジオが、1962年に亡くなったマリリン・モンローの最期の半年をドラマ化することを発表した。タイトルは「The Last Days of Marilyn Monroe」(原題)。脚本は「セルフリッジ 英国百貨店」のダン・セフトン、プロデューサーはクイーンのドキュメンタリーなどを手掛けるサイモン・ラプトンに決定している。ストーリーは2010年に発売されたキース・バッドマン著の伝記「The Final Years of Marilyn Monroe」に基づくもので、マリリンとハリウッドの重役たちやジョン・F・ケネディ元大統領との関係に焦点を当てるという。BBCスタジオによれば「権力、愛、忠誠心、政治という大きなテーマ」が描かれるとのこと。「この信じがたい真実の物語を映像化することに、とてもワクワクしています」と期待をふくらませている脚本担当のセフトン。「女優としての自分を真剣に受け止めてほしいというマリリンの願いや、スタジオを牛耳る権力者の男性たちとの闘いは、残念ながら現在にも通ずるものがあります」と半世紀以上経っても続くスタジオ・システムの現状を語っている。マリリン役を演じる女優はまだ発表されていない。(Hiromi Kaku)
2019年04月04日1961年に公開されたマリリン・モンローの遺作『荒馬と女』の未公開ヌード映像が見つかった。「Daily Mail」紙が伝えた。同作を監督したジョン・ヒューストンは、当時マリリンのヌードシーンを撮影したものの、本編では使用しないことに決めたという。以降、現在まで紛失したと考えられていたそのヌードシーンの映像が、残っていることが先日明らかになった。マリリンの伝記本を執筆しているチャールズ・カジッロが、同作のプロデューサー、フランク・テイラーの息子にインタビューし発覚した。父フランクが死去した1999年から、息子が保管していたそうだ。フランクはそのヌード映像を非常に大切なもの、画期的なものと信じていたといい、もし『荒馬と女』で使用していれば、メジャー映画史上アメリカ人女優による初のヌードシーンになっていた。取材をしたチャールズによれば、そのヌードシーンとは本編でゲイ(クラーク・ゲーブル)が裸の胸元をシーツで隠しているロズリン(マリリン)にキスをし、部屋を出ていった後の様子を描いたもの。ロズリンが胸元を覆っていたシーツを外し、シャツに着替えるというシーンで、「とても自然な行動だった」とチャールズは語っている。「だって、部屋に誰もいないのに、ベッドに座っている女性が胸元を隠しながら服を着るっていうのはおかしいでしょう?」フランク・テイラーの息子は、今後この未公開映像を公開するかはまだ決めていないとのことだ。(Hiromi Kaku)
2018年08月14日イギリスのハードロックバンド、デフ・レパード(Def Leppard)が、音楽ストリーミングサービス・Spotifyの人気プログラム「Spotify Singles」に参加。ポスト・パンクバンド、デペッシュ・モード(Depeche Mode)の代表曲の一つ「パーソナル・ジーザス」のカバー楽曲の配信をスタートした。「Spotify Singles」は、世界のトップアーティストがSpotifyユーザーのためにオリジナル曲とカバー曲をレコーディングし、2曲をセットで配信するプログラム。2016年11月にスタートし、これまでジョン・レジェンド、サム・スミス、マイリー・サイラス、ジェニファー・ロペス、ナイル・ホーラン、ノラ・ジョーンズ、エド・シーラン、テイラー・スウィフト、国内ではCorneliusとして知られる小山田圭吾といったアーティストが参加してきた。デフ・レパードのほかにも、これまでマリリン・マンソンやジョニー・キャッシュらにカバーされてきた「パーソナル・ジーザス」。今回彼らは、シンセポップな原曲のニュアンスをハードロック風に大胆にアレンジ。けたたましいギターのサウンドが魅力的なカバーとなっている。このカバー曲と共にオリジナル曲として選ばれたのは、1987年にリリースされ世界的な大ヒットとなった「ヒステリア」。2曲とも、アメリカ・ニューヨークのSpotify Studioでレコーディングされたものだ。
2018年07月31日俳優の阿部サダヲが主演を務める映画『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』(10月12日公開)の特報、およびティザーポスターが4日、公開された。同作は監督・脚本を三木聡が務めるオリジナル作品。驚異の歌声を持つロックスター・シン(阿部)だが、実は彼の歌声は、「声帯ドーピング」というタブーな方法によって作られたものだった。限界が近づく喉に焦るシンは、異様に声の小さなストリートミュージシャン・ふうか(吉岡里帆)に出会う。特報では、阿部が演じるロックスター・シンのビジュアルが初披露。マリリン・マンソンを彷彿させる鮮烈で奇抜なビジュアルを見せる。さらに、シンが出会ったストリートミュージシャン・ふうかの歌声も初解禁。あまりにも小さすぎるふうかの歌声を、シンは「不燃ごみ」と一蹴し、映画のタイトル通り「音量を上げろタコ! なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!」と大声でつっこむ。最後にはふうかの絶叫する姿で終わる、ハイテンションな特報となっている。ティザービジュアルでは右側だけメイクを施し、「タイトルがなげーよ!!」と絶叫するシンが強烈な印象を与える。シンの口から輝く光で、ギターを抱えるストリートミュージシャン・ふうかを鼓舞するビジュアルとなっている。同作には他、千葉雄大、麻生久美子、小峠英二(バイきんぐ)、片山友希、中村優子、池津祥子、森下能幸、岩松了、ふせえり、田中哲司、松尾スズキら、実力派キャストが出演。個性的で強烈なキャラクターをハイテンションに演じ切る。<
2018年05月04日主演の阿部サダヲがカリスマロックスターを、ヒロインの吉岡里帆がストリートミュージシャンを演じる映画『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』。この度、本作の特報映像とティザービジュアルが公開された。今回到着した特報映像は、阿部さん演じる驚異の歌声を持つロックスター・シンが、マリリン・マンソンを彷彿させる鮮烈で奇抜なスタイルで登場。また、シン出会うストリートミュージシャン・ふうか(吉岡さん)の歌声も初解禁!…しかし、その歌声はあまりにも小さすぎて、シンは「不燃ごみ」と一蹴。さらに、映画タイトルの通り、「音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!」と大声でツッコまれ、最後にはふうかが絶叫する姿が映し出される…という、超個性的な特報映像に仕上がっている。特報とあわせて公開されたティザービジュアルも、右側だけメイクを施し絶叫するシンが大きく配置され、こちらも個性的な一枚となっている。『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』は10月12日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!! 2018年10月12日(金)より全国にて公開ⓒ 2018「音量を上げろタコ!」製作委員会
2018年05月04日アーティストのMU/山本芽生(ムー/やまもとめぐむ)は、個展「糸で描く」を、nostos booksで開催する。時代を映すアイコンたちを縫うMUは、テキスタイル、刺繍、イラストレーション、立体造形などさまざまな技法・素材で作品を発表。これまで、名古屋を中心に展示を行ってきた。今回は、まるで鉛筆で描いたように自由に縫われた刺繍シリーズから新作を発表。マリリン・モンロー、アンディ・ウォーホルと氏の作品たち、ジャン=ミシェル・バスキア、キース・ヘリング、ツイッギーといった時代を映すアイコンたちをモチーフとしている。誰もが幾度となく目にしてきた時代のアイコンたちを、刺繍で描くことで新たな印象に再構築。人物の他にも、刺繍で表現すると面白いモチーフを何点か発表する。キャンベル缶のようにずらりと並ぶ小さなハギレに刺繍されたアートピースは、約100点を出品予定。あえて複製ではない手法で、大量生産に挑むという。作品はすべて、ウォーホルのキャンベル缶のように壁一面にずらりと並んだなかから、その場で好きなものを持ち帰ることができる。額装しても良し、お気に入りのバッグや服に縫い付けても良し。何十年ものあいだ複製され、消費されてきたアイコンたちが、唯一無二の存在へと生まれ変わる。その他トートバッグやスウェットなどのグッズも販売予定。いずれも1点もので、2つとして同じものはない。それぞれの糸が紡ぎ出す表情を楽しもう。3月3日、4日、17日、18日の4日間はMUが在廊し、持参したものにアートピースと同じデザインを刺繍してもらえる「刺繍の実演」イベントも開催。対象は、Tシャツやカットソー、薄手のトートバッグなどミシンがかけられるものに限る。時間は、各日13:00〜、14:00〜、15:00〜、16:00〜、17:00(各回1名)。1点10cm四方程度3,000円、予約制。予約は、専用ページ()から。【イベント情報】MU個展「糸で描く」会期:3月3日〜3月18日会場:nostos books住所:東京都世田谷区世田谷4-2-12時間:12:00~19:00定休日:水曜
2018年02月16日阿部サダヲと吉岡里帆が主演を務めるオリジナル映画『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』が、2018年10月12日(金)に全国の劇場で公開される。「時効警察」シリーズの三木聡が監督&脚本本作の原案・脚本・監督を手掛けるのは、「時効警察」シリーズなどで知られる三木聡。『俺俺』『インスタント沼』『転々』など、独自のコメディセンスを持つ監督が、現代社会に“歌”と“笑い”の力で風穴を開ける、ハイテンションロックコメディを作り上げる。ストーリーリミット迫る“声の争奪戦”が今、はじまる!!!爆音!爆上げ!ハイテンション・ロック・コメディ!!驚異の歌声をもつ世界的ロックスター・シン(阿部サダヲ)と、声が小さすぎるストリートミュージシャン・ふうか(吉岡里帆)。正反対の2人は偶然出会い、ふうかはシンの歌声が“声帯ドーピング”によるものという秘密を知ってしまう! しかもシンの喉は“声帯ドーピング”のやりすぎで崩壊寸前!やがて、シンの最後の歌声をめぐって、2人は謎の組織から追われるはめに。リミット迫る“声の争奪戦”が今、はじまる!!!マリリン・マンソンをイメージしたロックスター・シン役に阿部サダヲ主演のシンを演じるのは、『舞妓Haaaan!!!』『謝罪の王様』『殿、利息でござる!』などに主演し、人気・実力を兼ね備えた個性派俳優・阿部サダヲ。紅白歌合戦出場も果たした人気バンド「グループ魂」のボーカル≪破壊≫も務める彼が、驚愕の歌唱力で一躍スターダムにのし上がったカリスマロックスターを演じる。破滅的なロックスター・シンのキャラクターを創り上げるにあたり、製作サイドが参考にしたのは、その常軌を逸したパフォーマンスで世界中を驚かせてきたマリリン・マンソン。奇抜で衝撃的なメイク姿の阿部サダヲの姿は、本作の見どころの1つだろう。ヒロイン・ふうか役に吉岡里帆ヒロイン・ふうか役には、「ゆとりですがなにか」、「カルテット」、「ごめん、愛してる」など続々とドラマに出演し、今最も注目を浴びている女優の一人・吉岡里帆。2019年には、『パラレルワールド・ラブストーリー』の公開も控えている。そんな彼女は、ストリートミュージシャンとして活動するも、声が異様に小さく歌声が聞こえないという弱点を持つ難役に挑む。さらに本作で、映画・ドラマでは一度も披露した事のない歌声を初お披露目。撮影に向けて特訓中であるギター演奏とともに奏でられる彼女の歌声と、豪華アーティスト達の提供による映画オリジナル曲にも要注目だ。阿部サダヲ×吉岡里帆にインタビュー本作で主演を演じた阿部サダヲと吉岡里帆にインタビューを実施。独自のセンスに溢れる三木監督との現場風景について触れながら、2人が演じたキャラクターの役作りなどについて話しを伺った。ハイテンション・ロック・コメディというユーモア溢れるジャンルの作品ですが、三木監督の台本を初めてご覧になった際のご感想を率直に教えてください。阿部:正直わけの分からないところが沢山ありました(笑)撮影前の立ち稽古の場で、初めて吉岡さんにお会いできた際、「やっぱり、この台本の内容分からないよね!」って、お互いにこの感情を共有できた時は妙にホッとしましたね(笑)吉岡:私も、阿部さんが自分と同じ気持ちだと知った時は、素直に嬉しかったです(笑)これまで数々のコメディ作品をこなしてきた阿部さんは、てっきり台本を理解しつくしたうえで、立ち稽古に臨まれるんだろうなと思っていたので…。実際に現場に入ってから、台本の“謎”は解消されたのでしょうか。阿部:はい。三木監督が丁寧に説明してくれて、何から何まで全て計算し尽くされた台本なのだと気付かされました。この作品を観た人からは「あれはどこからアドリブなの?」とよく尋ねられる程、劇中には突拍子もない台詞が溢れかえっているのですが、それも全て三木監督が台本に事細かに書かれていること。僕たち俳優が、何か追加で足すような要素など何1つありませんでした。吉岡:私は演技にはいることで、徐々に台本に描かれた意味や内容を自分の中に落とし込むことができました。三木監督が7年かけて構想したオリジナル脚本なので、その細部にまでかけた拘りも並々ではなくて。台詞の1つ1つにも、実は監督の愛やメッセージが詰め込まれていたりするんです。例えばどんな台詞でしょうか?吉岡:音楽の道を諦めようとしているふうかに対して、シンが「やらない理由ばっか見つけてんじゃねえ!」と言い放つ台詞。この言葉は、実は三木監督が、ご自身の娘さんに対して伝えたいメッセージでもあるらしくて。ロックな感じにも聞こえますけど、本当は愛情に満ち溢れた言葉なんです。“好きなことをやり抜いてほしい”というエールに、私も撮影中勇気づけられていました。これまでの人生を振り返って、「やらない理由ばっか見つけてんじゃねえ!」という台詞が胸に突き刺さるようなご経験はありますか?阿部:僕の場合は、高校時代の部活。野球部に所属していたのですが、どうしても素振りが嫌いで…。素振りをしない理由だけは、誰にも負けなかった。(笑) 「左打ちになるかもしれない」とかどうしようもない言い訳を考えて、いつも逃げていましたね。それでも芝居に関していうと、何故かそういう“素振りをやめる理由”を探すようなことは不思議とない。どんな役でも、断ったことがないんです。役者を始めた時から、“僕芝居知ってますよ”みたいなテンションで乗り越えてきました。どんな役でも引き受けてきた阿部さんですが、本作で演じたシン役では、かなりきついシーンがあったとか?阿部:忘れもしない、撮影初日の大量の水が降ってくるシーンです。ふうかとシンが初めて出会う重要な場面でもあるのですが、これはもう本当に言葉にすることが出来ないくらい、体力的に限界を感じたシーンでして…(笑)吉岡:あの日はすごく気温が低い日だったんですよね。その中で撮影に使用された雨のセットは、消防車から出る大量の放水。その冷たい水を阿部さんは、半裸で浴びながら演技をされていたんですよ。しかもその演技が本当に面白いっていう。生死をさまよいながら、それを笑いに変えるっていうのは、本当にすごい!阿部:面白かったでしょ?僕も自分じゃなかったら、腹抱えて笑いますもん (笑)でも現実は、路上にいながら、溺れそうになっていたという…。これまで破天荒なシーンを沢山撮影してきましたが、あそこまで死にそうになりながら演技をしたのは、僕の役者人生の中でも初めての出来事でして。今ではこの作品の撮影によって、大量の水が怖い!ていうトラウマができてしまったほどです(笑)初日からそんな過酷な現場を目の当たりにして、率直にどのように感じられましたか?吉岡:スタートを切る上で、私にとって、とてつもなく大きな刺激となりました。作品の為に、全エネルギーを注ぐ阿部さんの役者魂を初日から間近でみさせていただいて、“これがプロの演技なのだ”と一気に身が引き締まって。阿部さんの横に立つためには、私も全力の演技を出し切らなければいけない、と改めて気合を入れ直すことができました。阿部:たしかに初日にあれだけ一番きついシーンがあったからこそ、吉岡さんや周りのスタッフの方と、これから共に頑張ろう!という共通意識のような絆が自然と芽生えたように感じます。(笑)その次に繋がる場面というのも、自然とスムーズに進めることができましたね。本格的に撮影が始まってから、演技の面で難しさを感じることはありましたか?阿部:もちろんです。長期間かけて練ったストーリーを、急に完璧に理解して演技に移せるほど、“演じる”ということは簡単なものではありません。けれど、だからこそ僕は、この作品に俳優としての“やりがい“を感じていました。全力の演技で三木監督が爆笑してくれた時は、やはり嬉しい!“あ、この演技が今、監督の頭の中とマッチしているんだ”と、手応えのような感覚を掴みながら、演技に臨んでいました。吉岡:明確なゴールがある作品だったので、それを演技で完璧に表現することはやはり難しかったですね。台詞や演技の“間”に対しても強い拘りを持たれていて、何か食い違いがある度に、はっきりとNGの指示がある。映像に関しても、私の喉にカメラを突っ込んで撮影を進めたりと、全てに対してストイックな姿勢で、ついていくことに精一杯な時もあったのですが。けれど撮影が進むにつれて、私は三木監督の頭の中で描いていることに少しでも近づきたい!という使命感のようなものが芽生えていました。誰も観たことがないような映画を、三木監督と作り上げよう!と。お2人が演じたシンとふうかは、極端なキャラクター設定でしたが、役作りの上で工夫されたことは?阿部:役作りについて、よくインタビューされるんですけど、未だになんて答えていいのか分からないんです。どう答えたら、“この阿部サダヲの答えはシメたぞ!”て思ってくれるんだろう…(笑)ただこの作品に関していえば、世界観がしっかりとあったので、何か自主的に“こういうキャラクターにしよう”と考えて、取り組んだことは本当にないですね。細かいことにも気を使って頂き、衣装に関しても、僕が実際に組んでいるバンドとイメージが被らないように、革ジャンではなく、敢えてジャージを用意して頂いたりしていました。僕の普段の活動にまで配慮をして下さっていたので、役にも自然にすっと入り込むことが出来ました。吉岡:私は敢えてマイペースを貫くことに徹していました。共演しているキャストの皆さんのキャラクターがとにかく濃すぎたので、同じようなテンションでいると、自分のペースを見失ってしまうなと。周りの普通じゃないキャラクターを、あたかも普通のように冷静に受け止めて、自分の演技に集中するという感覚です。阿部:あ、その答えが正解ですね!(笑)癖の強いキャラクターばかりだから、逆にこちらは“役作らない”みたいなテンション。それぞれのキャラクターを演じる上で、難しかったことは?吉岡:私の場合、“大声を出してはいけない”キャラクターだったので、大きい声だからこそ伝わる言葉を、どのように表現するかということが一番の難問でした。例えば、ふうかが「私は気持ちを大事にしたいんです!」と、自分の熱い想いを打ち明けるシーン。これは大声で言う方が、観客の方にもストレートに伝わりやすいと思うのですが、私の場合、小さな声でダイナミックに表現しなければいけなくて。これが慣れるまでは本当に悪戦苦闘しました。阿部:僕は、キャラクターのシンとして歌うという場面は、本来なら難しかったと思います。どうしても僕の普段のバンド活動を意識してしまうので。けれど、幸いなことに、このシーンは、全ての場面を撮り終えた後撮影最終日に行われたんです。その為、作品を通して、僕はあの最後の瞬間シンとしてステージに立てることができたというか。自然にキャラクターに入り込んで、思い切り歌うことが出来ました。お2人の俳優業における強みを教えてください。阿部:俳優業に就く前に、いろんな仕事を経験していたことは、演技において強みかもしれません。色んな人の職業を経験しているから、その感情や動作を演技の上で活かすことができる。あとこれは少し変な話ですけど、ものすごく平均的な家庭で生まれ育った自分の生い立ちも最近は気に入ってます。昔は何故か複雑な家庭で育った俳優の方の方が、人生にある“深み”のようなものがあると感じていて。自分の平凡な生い立ちに対して、妙なコンプレックスを抱いていた時もあったんですよ。“どうしてうちは離婚していないんだ!”なんて変に親を逆恨みしたときもあったくらい。(笑)けれど今は、“普通”な僕だからこそ、届けられる演技もあるのかなって感じています。吉岡:私は関わった作品や共演者の方に対して、感謝の気持ちを忘れないこと。誰が何と言おうと、胸を張って全てが最高だったと誇ることができますし、それが次の作品に対する活力にも繋がっています。主演を囲む豪華キャスト勢ロックスター・シンのマネージャー坂口を演じるのは、映画『亜人』などヒット作の出演が続く千葉雄大。「尊敬する阿部サダヲ先輩とまたご一緒できたのも嬉しかったです。真剣に遊ぶ現場でした。」と阿部との思い出について語っている。また、「時効警察」をはじめ三木聡監督作品に多数出演する麻生久美子は、謎めいた女医に。ふうかの親戚・デビルおばさん役にはふせえり、シンの所属事務所社長役には田中哲司、ザッパおじさん役には松尾スズキと実力派俳優の登場も決まっている。主演2人の主題歌をHYDEとあいみょんがそれぞれ製作主演の2人それぞれが歌う主題歌にも注目。阿部サダヲ演じるロックスター・シンが歌う「人類滅亡の歓び」の作曲を、L’Arc~en~Cielやソロとして世界で活躍するHYDEが、同曲の作詞を、作詞家・音楽プロデューサー・作家として活躍するいしわたり淳治が担当。バックバンドとして、サウンドプロデュースなどで活躍するPABLOやRIZEをはじめ多数のバンドで活躍するKenKen、ロックバンド「FUZZY CONTROL」のSATOKOが、演奏と出演の両面から盛り上げる。吉岡里帆演じるふうかの歌う主題歌「体の芯からまだ燃えているんだ」の作詞・作曲は、新星シンガーソングライター・あいみょんが手掛けた。その他にも、「never young beach」の安部勇磨や、「チャットモンチー」の橋本絵莉子、「グループ魂」のギター“遅刻”としても活躍する富澤タクなどが挿入歌の作詞・作曲を手掛けるなど、豪華なアーティスト達が本作のサウンドを彩る。作品情報映画『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』公開日:2018年10月12日(金)出演:阿部サダヲ、吉岡里帆、千葉雄大、 麻生久美子、小峠英二(バイきんぐ)、片山友希、中村優子、池津祥子、森下能幸、岩松了、ふせえり、田中哲司、松尾スズキ監督・脚本:三木聡(『俺俺』、「時効警察」シリーズ)主題歌:SIN+EX MACHiNA「人類滅亡の歓び」(作詞:いしわたり淳治作曲:HYDE)/ふうか「体の芯からまだ燃えているんだ」(作詞・作曲:あいみょん)製作:映画「音量を上げろタコ!」製作委員会制作プロダクション:パイプライン配給・制作:アスミック・エース
2017年10月13日『インスタント沼』『俺俺』など独自のコメディセンスを持つ三木聡監督が原案・脚本・監督を手掛けるオリジナル映画『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』の製作がこのたび決定!主演に阿部サダヲ、ヒロインには吉岡里帆を迎え、11月より撮影を開始し、来年公開予定となることが明らかとなった。■あらすじ4オクターブの音域と、すべての人の心を打つ声量を持ち、金も女も名声も手にするロックスター・シン。しかし彼には誰にも言えない秘密があった。彼の歌声は、「声帯ドーピング」という掟破りの方法によって作られたものだったのだ。「歌を届けるためなら、もう声が出なくなってもいい、死んでもいい――」長年にわたる声帯ドーピングの副作用で、彼の喉には限界が近づいていた。次第に声が出なくなる恐怖に怯えるシン。そんな中で彼が出会ったのは、 歌声が小さすぎるストリートミュージシャン・ふうかだった。彼女の姿にかつての自分を重ね、ふうかを叱咤するシン。そんな中、シンは次第に声が出なくなっていく…。果たして、ふうかはシンを救えるのか!?■阿部サダヲのキャラクターモデルはマリリン・マンソン!?「ダウンタウンのごっつええ感じ」「タモリ倶楽部」「笑う犬の生活」「トリビアの泉」、近年では「ヨルタモリ」の総合演出など、バラエティ番組も数々手掛け、幅広いジャンルで活躍する三木監督が本作で作り上げるのは、何かと息がつまる現代社会に“歌”と“笑い”の力で風穴を開ける、ハイテンションロックコメディ。声帯ドーピングのロックスター・シンを演じるのは、『アンフェア』シリーズや『舞妓Haaaan!!!』『殿、利息でござる!』などに出演し、人気・実力を兼ね備えた俳優の阿部さん。今回このキャラクターを創り上げるにあたり、製作サイドが参考にしたのは、そのパフォーマンスが世界中を驚かせてきたマリリン・マンソンだという。劇中では奇抜で衝撃的な、いままで見たことのないメイク姿の阿部さんが見られるようだ。また、ヒロイン・ふうか役には、「ゆとりですがなにか」「カルテット」「ごめん、愛してる」など続々と話題作に出演し、注目を集める吉岡さん。映画やドラマでは一度も披露したことのない歌声を、劇中で初お披露目。現在絶賛特訓中であるギター演奏とともに奏でられる彼女の歌声と、豪華アーティストたちの提供による映画オリジナル曲にも注目だ。■目指すのは馬鹿馬鹿しいラブストーリー今回の決定を受け、「いつかは御一緒してみたいとずっと思っていた三木監督とお仕事出来るとは…」と喜びを噛み締めている様子の阿部さん。「これはどうやって撮るんだろうっていうところばっかり…ワクワクします」と撮影への期待を口にした。さらに、台本を読んで「絶妙な掛け合いに笑いが込み上げ、予測出来ない展開にワクワクし、ラストシーンではじんわりと胸が熱くなりました!」という吉岡さんは、「私の演じる明日葉ふうかという役は声があまりに小さなストリートミュージシャンです。でも私は歌もギターにも触れたことが無い人間です。ふうかになるべく0から作っていってます。殻を破るための殻作りをいましています。生の成長記録として、皆様の胸が熱くなれる様に全力を尽くしますのでどうぞよろしくお願いします」とコメントしている。一方、「目指すのは馬鹿馬鹿しいラブストーリー」だと言う三木監督。「この役を演じられるのは阿部サダヲ氏のほかには居ないと確信してる。演技面そしてロック的なアナーキー感、どこを取っても凄すぎる。阿部さんの歌を実際に聞いただけで、ぶっ飛びました」とコメント。また吉岡さんについては、「とても華奢な感じだけどこのカオスに平然と飛び込める強さと驚くべき集中力。話をしていても、パッと憑依するみたいに映画に集中する感じはいままで会ったことないタイプ。変ちゃ変な人ですよね吉岡さんは」と語った。さらに、未発表のキャスト陣についても「サブキャラクターもベストメンバー。もう、ちょっと怖いくらいですこの俳優陣」と明かしており、続報を心待ちにしたい。『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』は2018年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年10月10日俳優の阿部サダヲが映画『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』(2018年公開)に主演することが10日、わかった。女優の吉岡里帆がヒロインを務める。同作は監督・脚本を三木聡が務めるオリジナル作品。驚異の歌声を持つロックスター・シン(阿部)だが、実は彼の歌声は、「声帯ドーピング」というタブーな方法によって作られたものだった。限界が近づく喉に焦るシンは、異様に声の小さなストリートミュージシャン・ふうか(吉岡)に出会う。ロックスター・シンのキャラクターとして製作サイドが参考にしたのは、そのパフォーマンスが世界中を驚かせてきたマリリン・マンソン。阿部は自身も「グループ魂」のボーカル・破壊として活躍するが、今回は奇抜で衝撃的なメイク姿でカリスマロックスターを演じる。また、吉岡演じるヒロインのふうかは歌声を披露。現在ギター演奏も特訓中で、豪華アーティストたちの提供による映画オリジナル曲を披露する。11月から撮影を開始し、2018年に公開予定のハイテンションムービーとなる予定だ。三木監督は「目指すのは馬鹿馬鹿しいラブストーリー」と説明し、「この映画に参加してくれてるメンバーのキャラは濃い、俳優、ミュージシャン、スタッフ、どこを取ってもキャラ濃すぎる人材ばかりで胸焼けしそうだ」と語る。阿部については「演技面そしてロック的なアナーキー感、どこを取っても凄すぎる。阿部さんの歌を実際に聞いただけで、ぶっ飛びました」と印象を明かした。また、阿部に立ち向かう吉岡については「まぁ大変でしょう。でも大丈夫、とても華奢な感じだけどこのカオスに平然と飛び込める強さと驚くべき集中力。話をしていても、パッと憑依するみたいに映画に集中する感じは今まで会った事ないタイプ。変ちゃ変な人ですよね吉岡さんは」と絶賛。未発表のサブキャラクターについても「ベストメンバー」と表し、「もう、ちょっと怖いくらいですこの俳優陣」と自信を見せた。○阿部サダヲコメントいつかは御一緒してみたいとずっと思っていた三木監督とお仕事出来るとは……嬉しいです。しかもロックコメディ‼ ワクワクします‼ 台本を読んで、これはどうやって撮るんだろうっていうところばっかり……ワクワクします‼吉岡里帆さんはお会いした事ないですけど、どんなふうかを見せてくれるのか、とても楽しみです。よろしくお願いします。○吉岡里帆コメント「音量を上げろタコ! なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!」頂いた企画書の頭に書かれていたタイトル。これが私には映画の題でありながら、突然贈られてきた激励のメッセージの様に見えました。台本を読み進めていくと、絶妙な掛け合いに笑いが込み上げ、予測出来ない展開にワクワクし、ラストシーンではじんわりと胸が熱くなりました!昔から大好きだった三木聡監督の作品に出られること、監督のピュアで真っ直ぐな台詞を発せられること、ただただ嬉しく台本を抱きしめたくなりました。そして同時に背筋が伸びました。私の演じる明日葉ふうかという役は声があまりに小さなストリートミュージシャンです。でも私は歌もギターにも触れたことが無い人間です。ふうかになるべく0から作っていってます。殻を破るための殻作りを今しています。生の成長記録として、皆様の胸が熱くなれる様に全力を尽くしますのでどうぞよろしくお願いします。
2017年10月10日〜男の理想はマリリン・モンローの真理とは〜大概の男性の理想の女性はマリリン・モンローが演じたような女性です。頭のネジがひとつふたつ緩んでいるように見えるお人好しの女性。マリリン・モンローに限らず現代の女優さんやアイドルの方でもスタイルとルックスが良くちょっとボケている位の子が男性に人気でしょう?その真理は、男というのは「俺が守ってやるんだ」という保護本能を掻き立てられ自分の方が上から目線で見下せることを望んでいるからです。女性に人格的に高い場所から見下されると、男性は劣等感が強いので、性欲・劣情を抱けなくなるどころか、自分の教養の無さや人格的な至らなさ、弱さを見透かされることに我慢ならないのです。だから男は頭のネジが緩そうに見える女性を好むのです。もちろん中には、静かでインテリジェンスなたしなみを備えた女性を好む自信たっぷりな男性もおります。しかし、世の男性がどうであれ、大切なことは、あなたがあなた自身を含め自分と同じ場所で和やかに心地良く咲ける相手であるかどうか、まず花の資質を見極めることです。形ではなく。
2017年04月20日エヴァン・レイチェル・ウッドが、ミュージシャンで俳優のザック・ヴィラと婚約した。エヴァン・レイチェルは29日(現地時間)に映画俳優組合(SAG)賞授賞式に出席したが、その際に同伴していたザックのことを「私のフィアンセ」と友人知人に紹介していたという。2人がお揃いのシルバーのリングをはめていたのも目撃され、「People」など各誌の問い合わせに、彼女の代理人が婚約の事実を認めた。エヴァン・レイチェルとザックは2015年、80年代に青春映画のヒットメイカーだった故ジョン・ヒューズ監督作に登場した曲をフィーチャーしたコンサートに出演。「ブレックファスト・クラブ」(85)の楽曲で共演したのをきっかけに意気投合し、音楽デュオ「Rebel and a Basketcase」を結成。ライブ活動をしたり、昨年はミニアルバムも発表している。29歳のエヴァン・レイチェルはマリリン・マンソンと婚約したものの破局。2012年にジェイミー・ベルと結婚、現在3歳の息子が誕生したが、2014年に離婚した。バイセクシャルであることをカミングアウトし、女優のキャサリン・メーニッヒ(「レイ・ドノヴァンザ・フィクサー」)とデートしていたこともある。ザックは30歳で、ジュリアード音楽院演技部門で学んだ経歴の持ち主。映画やウェブドラマなどに出演している。(text:Yuki Tominaga)
2017年02月02日マリリン・モンローの有名なドレスが480万ドル(約5億3,000万円)という記録的な金額で落札された。そのドレスは、1962年にマリリンがニューヨークのマディソン・スクウェア・ガーデンでジョン・F・ケネディ米大統領のために「ハッピーバースデー・ミスター・プレジデント」を歌った際に着用していた衣装だ。このパフォーマンスの数カ月後、マリリンは薬物の過剰摂取によりこの世を去っている。オークションは17日にロサンゼルスのジュリアンズ・オークションズで行われ、博物館チェーンのリプリーズ・ビリーブ・イット・オア・ノットが同オークションのドレス取引史上最高額で落札した。同博物館チェーンのエドワード・マイヤー副社長は、このドレスを「ポップカルチャーを象徴する最も象徴的なアイテム」と表現。ドレスはまず、同チェーンのハリウッドにある博物館に展示され、その後世界の系列博物館を巡回する可能性が濃厚のようだ。ジュリアンズ・オークションズのエグゼクティブ・ディレクター、マーティン・ノーラン氏は「このドレス、このストーリー、この重要な時は、歴史が刻まれた瞬間を表しています。このオークションは、マリリン・モンローがなぜアイコンとしてあり続けているのかを再び世界に示すことになるでしょう」とコメントしている。今回ドレスとしての最高額がついたが、これまで記録を保持していたドレスもマリリンのものだった。映画『七年目の浮気』でのスカートがめくれあがる有名なシーンで着ていた白のドレスは、2011年に460万ドル(約5億3,000万円)で落札されていた。(C)BANG Media International
2016年11月19日マリリン・モンローが映画『ラヴ・ハッピー』の中で着用していたミンクのストールがオークションに出品される。1962年にロサンゼルス内の自宅で急性バルビツール中毒により36歳の若さで死亡したマリリンの身に着けたこのアイテムは、ロサンゼルスのネイト・D・サンダース・オークションズで競売にかけられることになる。1950年代にセックスシンボルとしてその名を馳せたマリリンだが、ブレイク前であった1949年の『ラヴ・ハッピー』はわき役としての出演だった。その劇中でマリリンはセクシーなドレスに身を包み、ミンクのストールを手に持って、グルーチョ・マルクスの気を引こうとする役柄を演じていた。マリリンがこの役作りのためにオーディションの1週間前に鏡の前で練習したという特有の歩き方は、後にマリリンのトレードマークとなった。このミンクのストールはウェスタン・コスチューム社が制作したもので、明るい茶色の毛にサテン地に黒の縁取りがついた裏地が施されている。今月29日より2万ドル(約200万円)からの掛け値でオークションがスタートする。このオークションでは、ほかにもヒット映画『お熱いのがお好き』でマリリンが着ていたドレスや、未公開の手書きのメモや手紙なども出品されることが分かっている。宝石やメイク用品、靴など計1200点以上のアイテムが11月に開かれるオークションに登場する予定だ。(C)BANG Media International
2016年09月28日マリリン・マンソンが、アンバー・ハードとの泥沼離婚劇でジョニー・デップが不当にたたかれたと発言した。元パートナーのヴァネッサ・パラディとの間にリリー=ローズとジャックの2児を持つジョニーについて、マンソンは「俺はリリー=ローズのゴッドファーザーだし、ジャックが生まれた時にはその場に居合わせた人間さ。だから俺たちの関係はかなり遡るよ」「ジョニーは俺が知っている中でも最も良い人の1人さ。友達や周囲の人間へのその親切ぶりには胸が痛くなるっていうレベルくらいだからね。だから彼が不当にも餌食にされたっていうことは俺には分かっているよ」と語った。15カ月間の結婚生活を経てアンバーが5月にジョニーとの離婚申請をした際、ジョニーから暴行を受けたとして接近禁止令を求めており、その後も、アンバーの浮気を疑ったジョニーが激怒して誤って自身の指を切る大けがをしたエピソードなど、2人の大ゲンカが次々と報じられていた。しかしマンソンは、ジョニーへの一連の批判が真実ではないとして、ザ・デイリー・ビーストに「俺は何があっても彼につくよ」「友人として、彼が状況に対して最善の対処をしていることは分かっているし、彼は素晴らしい父親でもあるからね。彼の子供たちがあんなにおかしく賢く育っているのを見るのは俺にとって喜びだからね」「わりと最近ショーも一緒にやったよ。自分の友達のことを語るのって難しいけど、もちろん報道のすべては嘘だと思っているし、彼は素晴らしい人間だと思っているよ」と語った。アンバーとジョニーはついに先月、離婚条件の同意に至り、裁判官はドメスティックバイオレンスの訴えを棄却していた。(C)BANG Media International
2016年09月12日11月5日(土)・6日(日)に千葉・幕張メッセ国際展示場9~11ホールで開催されるSlipknot主催の音楽フェス「ノットフェス・ジャパン2016」の第2弾出演者が発表された。今回出演が決定したのは、初日の11月5日(土)にDeftones、Disturbed。2日目の6日(日)にMARILYN MANSON、Lamb of Godの4組。チケットの一般発売は8月27日(土)午前10時より。 なお、一般発売に先駆けて、オフィシャル先行を実施中。受付は6月12日(日)午後11時59分まで。■KNOTFEST JAPAN 2016(ノットフェス・ジャパン)日時:11月5日(土)・6日(日)開場 10:00 / 開演 12:00 ※リストバンド交換時間:8時~会場:幕張メッセ 国際展示場9~11ホール(千葉県)出演:Slipknot(両日HEADLINER)【11月5日(土)】 Deftones / Disturbed / and more....【11月6日(日)】 MARILYN MANSON / Lamb of God / and more....料金:1日券14,000円 / 2日通し券27,000円Tシャツ付き1日券 17,000円 / Tシャツ付き2日通し券30,000円(オールスタンディング・全て税込み)「VIPアップグレード」有り・詳細は後日発表(入場チケット購入者のみ対象)※Tシャツサイズ(S.M.L.XL)※6歳未満入場不可 / 6歳以上有料※出演アーティストの変更等による払い戻しはございません※いかなる場合でもチケットおよびリストバンドの(紛失・破損・焼失)再発行はございません
2016年05月23日歌手のジャスティン・ビーバーは多くの人から嫌われていると思っているそうだ。19日にカリフォルニア州ウェスト・ハリウッドにあるナイトクラブ、1オークのステージで自ら酔っぱらっている事実を認め、思いを打ち明けた。ジャスティンは「みんな今夜は楽しんでる?」と話し出し、「俺はカニエ・ウェストじゃないから30分のスピーチなんてはじめないよ」「人って自分らしく生きる人のことを嫌いなんじゃないかと思うんだ。俺は酔っぱらってるのか、くだらないことを話しているのかもしれないけど、俺のことを嫌いな人がこんなにいるのって俺が自分らしく生きているからなんじゃないかと感じるんだよ」と観衆に語りかけた。その様子を収めたビデオによれば、ジャスティンはフードをかぶった姿でDJブースに近づき、マイクを握って語り始め、酔っぱらってブースから落ちてしまい、警備員の助けを得て立ち直すという場面もあったようだ。『エンターテイメント・トゥナイト』が入手したこの動画の中では、ジャスティンがさらに「俺が自分らしくあることで嫌いになってくれてもいいよ。でも好きなものを着て好きなことをするような決断にもっとおおらかであっていいと思うんだ。俺たちはたまに間違いを犯すこともあるけど、結局は良い決断をしたいわけだからね」「だから楽しい夜になるように最高の決断をするように頑張ろうぜ!」と続けている姿が見て取れる。その日、ジャスティンはマリリン・マンソンなどを含めた友人たちとのセルフィーをインスタグラムに投稿していた。(C)BANG Media International
2016年03月22日クエンティン・タランティーノ監督が自身初の本格密室ミステリーを完成させ、音楽を担当した御年87歳の巨匠エンニオ・モリコーネに初のアカデミー賞「作曲賞」をもたらした『ヘイトフル・エイト』。このほど、雪山のロッジに足止めされたワケあり&クセ者8人の中で、紅一点ながらナショナル・ボード・オブ・レビュー「助演女優賞」を受賞、またゴールデン・グローブ賞に続きアカデミー賞「助演女優賞」にもノミネートされたジェニファー・ジェイソン・リーの特別映像が解禁。サミュエル・L・ジャクソンらタランティーノ常連組も大絶賛を贈る、ヘイトフル(憎しみに満ちた)な怪演ぶりに迫った。サミュエル・L・ジャクソンをはじめ、カート・ラッセル、ウォルトン・ゴギンス、ジェームス・パークスなど、タランティーノ作品には欠かせない常連スターたちが勢揃いした本作。ジェニファーが演じるデイジー・ドメルグは、1万ドルもの賞金をかけられた重罪犯の女で、賞金稼ぎのジョン・ルース(ラッセル)に絞首刑にされるべく捕らわれの身。鎖につながれていながら、余計な言葉を発したり横柄な態度をとるため、その度ルースに殴られて顔は痣だらけだ。にも関わらず、常に不敵な笑みを浮かべているデイジーを演じたジェニファーに対し、百戦錬磨のタランティーノ組は「間近で名演を見られるのはうれしいね。彼女はデイジーそのものだ」(ラッセル)、「目を疑うほどの演技で人を圧倒する。彼女の芝居を見ると、全員が“今のを観たか?”と言い合うほどだ」(ゴギンス)、「荒っぽい役だが、喜劇的でもある。間の取り方も最高だ」(ティム・ロス)と大絶賛。「デイジーを演じる姿を見たら驚くよ。“強烈”の一言だ」と、キーパーソンを演じたチャニング・テイタムも語っている。そんなデイジーのキャラクターについて、ジェニファーは「デイジーは怖いもの知らずよ。ある意味、動物的な面もある」と説明。また、ジャクソンも「ゆがんだ性格の人物だ。頭のイカれたサイコパスだと思うかもしれないが、マリリン・マンソン的な人格を内に秘めているんだ」と分析する。ジェニファーは、今回タランティーノの作品に初参加することについて「私にとって、ものすごく興奮する出来事だったわ。だって私はクエンティンの映画がとても好きだし、彼のような人は他にいないもの。彼の作ったセリフを話せて、彼に監督してもらえるなんて信じられないわ」とその熱い想いを吐露。さらに、「彼は本当に俳優を理解している監督で、そばで見ているとよく分かるけど、本当にすばらしいの。1人の俳優から見て、言葉で表現できないわ。つまり彼にはそう、情熱がある。彼は心から俳優を愛していて、信じがたいほど熱心よ。自分はとても自由で守られているという気持ちにさせてくれるわ」と、その人柄や仕事に対する姿勢を称える。さらに、「この映画には実は高価だということをまったく感じさせない。これは70mmフィルムの映画で、ものすごく予算がかかっている作品なの。それだけ大きな作品なんだけど、彼が監督をしていると、そういったプレッシャーをまったく感じなくて済むのよ」と思いを込めてふり返った。そんな強烈なキャラを怪演するジェイソン・リーの姿を、こちらから確かめてみて。『ヘイトフル・エイト』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年03月05日ステラ マッカートニー(Stella McCartney)は、1月12日にブランドにとって初となるロサンゼルスを舞台に、2016年フォールコレクションを発表した。全米でも最大規模とされるレコード店アメーバ・ミュージック(Amoeba Music)を会場に、モデルたちによるルックのお披露目と、音楽ライブを交えたイベント形式のプレゼンテーションが行われた。音楽ライブには、ジョージ・ハリスンの長男のダーニ・ハリスン(Dhani Harrison)や、ニューオリンズを代表するダーティー・ダズン・ブラス・バンド(Dirty Dosen Brass Band)、ピンク(P!nk)とダラス・グリーン(Dallas Green)によるユニット、ユー・アンド・ミー(You + Me)、ザ・ビーチ・ボーイズ(The Beach Boys)の元リーダー、ブライアン・ウィルソン(Brian Wilson)などトップアーティストが出演。さらに、ジョニー・デップ(Johnny Depp)とマリリン・マンソン(Marilyn Manson)によるサプライズパフォーマンスも行われた。そしてこの日招かれたゲストには、ジョニー・デップら演者のほか、レオナルド・ディカプリオ(Leonardo DiCaprio)、オーランド・ブルーム(Orlando Bloom)、リンゴ・スター(Ringo Starr)、キム・ゴードン(Kim Gordon)、メアリー・J. ブライジ(Mary J. Blige)、ケイティ・ペリー(Katy Perry)、ベック(Beck)、クインシー・ジョーンズ(Quincy Jones)、ケイト・ハドソン(Kate Hudson)、グウィネス・パルトロー(Gwyneth Paltrow)、アンジェリカ・ヒューストン(Anjelica Huston)、リリー・コリンズ(Lily Collins)、ドリー・ヘミングウェイ(Dree Hemingway)、ジア・コッポラ (Gia Coppola)など各界の名だたる面々がそろった。また今回のイベントを記念し、限定Tシャツがアメーバ・ミュージックのストアで独占販売される。このTシャツの売上の全ては、動物保護団体・ベストフレンズアニマルソサエティ(Best Friends Animal Society)が先導する、“動物の殺処分を行わない”というポリシーを持ったコミュニティー・ノー キル ロサンゼルス(No-Kill Los Angeles)に寄付されることになっている。
2016年01月20日ゴスロリとは「ゴシックロリータ」の略。日本独自に進化したスタイルであり、原宿などでフランス人形風ファッションの女の子を見た経験のある方もおられるでしょう。ちなみにGACKTが過去所属していたマリス・ミゼルではメンバーのロココ調ドレスが有名でしたが、そうしたヴィジュアル系バンドのファンに多いファッションとしても有名です。では、そんな洋服のデザインを海外の人はどう見ているのでしょうか。日本在住の外国人20名に「日本で見かける『ゴスロリ服』のデザイン、どう思う?」と質問してみました。■とてもかわいい。(ロシア/20代前半/女性)■日本人に合うのでかわいいと思います。(フィリピン/40代前半/女性)■かわいくて日本っぽいと思う。(アルゼンチン/30代前半/男性)■日本らしくていいのでは?今では外国の人も真似するのだから面白いですよ。(ドイツ/40代前半/女性)■若い人のおしゃれ。(台湾/40代前半/男性)■セクシーだと思う。(韓国/40代後半/男性)■趣味があっていいなと思います。(マレーシア/30代前半/男性)■おもしろいです。(中国/20代後半/女性)■変ですがおもしろいです。(ベトナム/30代前半/女性)■私は好きではないが、彼女たちの好みなのでいいと思います。(スウェーデン/40代後半/女性)理由も性別もさまざまながら、肯定派と否定派が半数ずつに別れた今回。世界における捉え方の縮図感があって興味深いですね。「ゴスロリ服」のその発祥は不明で、19世紀末イギリスのメイド服(エプロンドレス)にロココ様式などの融合、2種類のアングラバンドファンのスタイルの融合などさまざまな説があるといわれます。アイテムとしてはレースやフリル、リボンなどの装飾があるトップにパニエで膨らませたスカート、編み上げブーツにヘッドドレスなど。特にジェーン・マープルやエミリー・テンプル、ミルクなどは、90年代以前からゴスロリのテイストを打ち出してきた老舗ブランドとして有名です。台湾の方の回答にあるように、20~30代になると年齢的に着にくさを感じるデザインのため、着用者は20代前半までが大半。その一方で、ドイツの方の回答にあるようにアメリカやフランス、ロシアでは人気が高く、レディー・ガガやシンディ・ローパー、マリリン・マンソンが来日時に購入するなど、外国では年齢を問わず好む人が増えています。■恥ずかしくないのかな?(タイ/30代後半/女性)■早く大人になってほしいと思う。そんな時間があるなら他のことに使ってほしい。(イギリス/20代前半/女性)■変わった趣味だと思います。(スペイン/30代後半/男性)■変な人だと思う。社会からはずれている。(イスラエル/30代後半/女性)■変。(オーストラリア/40代前半/男性)■変だと思います。(トルコ/30代前半/女性)■ださいと思います。(アメリカ/20代後半/男性)■嫌いです。(ブラジル/20代後半/男性)ある年齢以上ならば、国内でも似た内容になりそうな否定派。ゴスロリ服は、他人と違うことを良しとする自己主張のひとつ。きゃりーぱみゅぱみゅ以降の「kawaii」の中にゴスロリも含まれたことで一般化はしましたが、それはここ数年の話でしかありません。ですが、変わっている、変といった周囲の言葉は彼女たちにはどうでもいいことなのです。ゴスロリ服で着飾った10代とおぼしき女の子たちとすれ違うと、どこかほほ笑ましい気持ちになります。筆者としてはフランス人形を思わせるゴスロリ服は擁護したいほうなので、半数の方が肯定派で少しホッとしました。パニエで膨らませたスカートやリボン飾りは、程度の差こそあれ女性なら一度は憧れたことがあるのでは。その気持ちには、ずっと昔に自由帳に描いていたお姫さまへの思いが潜んでいる気もしてしまうのです。
2015年12月10日