トーシンパートナーズはこのほど、2014年にグッドデザイン賞を受賞したマンションシリーズ「ZOOM」の最新物件「ZOOM目黒」の販売を開始した。○専有部は開放感のある空間に「ZOOM」は、「Safety」「Sense」「Practical」をコンセプトにしたマンションシリーズ。「ZOOM池尻大橋」は2014年にグッドデザイン賞を受賞している。物件の所在地は、「2015年版 みんなが選んだ住みたい街ランキング 関東版」(リクルート住まいカンパニー)で、11位から4位に躍進した目黒。同エリアは、再開発による大規模マンションや超高層オフィスビルの建設が進んでいる他、個性的な店舗、カフェ、レストランなど飲食店も充実しており、注目が集まっているという。専有部は、多くの光と風が入るように窓を大きく設計。ロフト付の住戸では、洋室の天井高が3.5m以上と開放感のある空間を演出している。ナチュラルでスタイリッシュなエントランスや、コンクリート打ちっぱなしの外観は、周囲の環境にマッチするデザインを意識したもの。場所は東京都目黒区下目黒3-284-6。専有面積は25.790~57.242平方メートル。
2015年03月07日「ペットウェルカム物件」のポータルサイトであるしっぽ不動産は、猫付きマンションを紹介している。保護猫カフェから猫を預かり、一緒に暮らすことができるのが猫付きマンション。猫を飼うのはもちろん強制ではなく、入居者の自由。猫を希望した入居者は、キャットガーディアンが運営する保護猫カフェから、一時預かりの形で、猫(1歳以上の成猫)を引き取ることができるのだ。猫を預かっている際の食事代や医療費などは入居者負担となる。そして、もし引っ越しをした際など猫と暮らすことができなくなった際は、キャットガーディアンに猫を返すことができる(もちろん、猫をそのまま引き取ることを選ぶ人もいる)。○物件詳細最寄り駅:京急本線「京急鶴見駅」徒歩6分場所:神奈川県横浜市鶴見区本町通1丁目礼金:1カ月敷金:1カ月(ペット飼育時+1カ月)賃料:123,000円 共益費:5,000円詳細はしっぽ不動産のウェブサイトにて。○レポート記事実際の猫マンションでの暮らしぶりについては、東京都目黒区のマンション、東京都中野区のマンションで、それぞれレポート記事を公開している。
2015年02月09日そろそろ引っ越しシーズン。女子にとって、安心できる物件選びのポイントは何でしょう? 築年数、セキュリティ、近隣情報…いろいろ挙げられますが、大家さんのことまでは、不動産屋で調べてもなかなかわからないものです。そんな悩みを解決してくれるのが、 「ウチコミ!」 。大家さんサーチ機能を使って、自分の趣味・嗜好に合う大家さんを見つけることができる業界初の賃貸情報サイトです。例えば、たばこを吸うのか、または嫌いなのか、ペットを飼いたいのか、むしろ嫌いなのかなど、自分の趣味・嗜好に合わせて大家さんを検索できるから、自分の気に入る物件に出会える可能性もぐっと高くなりそうですよね。さらに、「ウチコミ!」に掲載されている物件は、全て大家さん自身が登録しているもの。だから、気になることは何でも大家さんに直接問い合わせることができるのです。ほかの入居者の情報や近隣の治安など、聞きたいことは何でも相談してみましょう。直接交渉しにくいことでも、メッセージを送信するだけで聞けるから何でも聞きやすいですよね。女性の大家さんも多数いるとのことなので、さらに安心感が増します。物件を探すには、区や市といったエリア別に一覧でき、沿線で絞りこめるほか、「セキュリティが安心」といった探し方もできるので、お部屋のセキュリティを気にする女子にもとっても便利。物件が見つからないときは、自分の希望をリクエストしましょう。希望エリアや間取り、家賃などの条件を登録できます。リクエストを見た大家さんから条件に合う物件を紹介してくれることも。見落としていた意外な物件がみつかるチャンスです。さらに「ウチコミ!」の嬉しいところは、掲載されている物件は全て仲介手数料が無料。これだけでも確実に引っ越しの初期費用を抑えられます。大家さんへの交渉次第では、さらに初期費用を安くできるかも!? もちろん、サイトの利用は無料です。対応エリアは、一都三県(東京・神奈川・千葉・埼玉)。新生活に向けて、これから部屋探しをしようとしている人は、ぜひ一度「ウチコミ!」を利用してみては? 自分にぴったりの大家さんとの出会いから、ステキな新生活をスタートさせましょう。・ウチコミ! 公式サイト
2015年02月05日「ペットウェルカム物件」のポータルサイトであるしっぽ不動産は、猫付きマンションを紹介している。保護猫カフェから猫を預かり、一緒に暮らすことができるのが猫付きマンション。猫を飼うのはもちろん強制ではなく、入居者の自由。猫を希望した入居者は、キャットガーディアンが運営する保護猫カフェから、一時預かりの形で、猫(1歳以上の成猫)を引き取ることができるのだ。猫を預かっている際の食事代や医療費などは入居者負担となる。そして、もし引っ越しをした際など猫と暮らすことができなくなった際は、キャットガーディアンに猫を返すことができる(もちろん、猫をそのまま引き取ることを選ぶ人もいる)。○物件詳細最寄り駅:西武新宿線「上石神井駅」徒歩8分場所:東京都練馬区関町南2丁目礼金:なし(ペット飼育時+1カ月) 敷金:なし(ペット飼育時+1カ月)賃料:117,000円 管理費:7,000円詳細はしっぽ不動産のウェブサイトにて。○レポート記事実際の猫マンションでの暮らしぶりについては、東京都目黒区のマンション、東京都中野区のマンションで、それぞれレポート記事を公開している。
2015年02月03日ジユウラボが運営する、ペットフレンドリーな物件だけをセレクトし、紹介する不動産情報サイト「サノスケ不動産」では、「猫向け賃貸物件」を物件オーナーに向けて紹介している。○愛猫家心をくすぐる魅力的な造作が満載サンプルとして紹介している物件は、神奈川県横浜市青葉区の梅が丘森ビル403号室。猫専用造作を施すことで、空室対策として他の物件との差別化を図ることができる。その結果、猫飼主の居住者獲得に繋げることができるとしている。「玄関」は、床から天井まで脱走防止柵を取り付け、しっかりロックがかかるようにした。「猫くぐり戸」は、猫が自分で部屋やトイレに出入りするための、くぐり戸となる。安眠を妨害されることがなく、冷暖房効果も確保できる。また、部屋のアクセントになるよう「猫型ドアノブ」を採用した。「リビング格子引き戸」を設置することで、猫の"キッチン大集合"を防止し、おとなしく調理を見学することができるようにした。「テレビ台付き階段猫棚」は、高窓に合わせた見晴台となっている。さらに、見晴台から続く「キャットウォーク」を設置し、壁伝いにリビングを1周できるコースが設けられている。壁は、自然素材の「シラス壁」を塗っている。調湿性と消臭性に優れ、年間通して快適に暮らせるという。なお、トイレのみ、シラス素材でできたクロス壁となる。同物件では、猫が安全に外気浴を楽しめる「猫テラス」も設置している。同物件の詳細は、「サノスケ社長ブログ」で閲覧することができる。画像提供:サノスケ不動産
2015年01月21日「ペットウェルカム物件」のポータルサイトであるしっぽ不動産は、猫付きマンションを紹介している。保護猫カフェから猫を預かり、一緒に暮らすことができるのが猫付きマンション。猫を飼うのはもちろん強制ではなく、入居者の自由。猫を希望した入居者は、キャットガーディアンが運営する保護猫カフェから、一時預かりの形で、猫(1歳以上の成猫)を引き取ることができるのだ。猫を預かっている際の食事代や医療費などは入居者負担となる。そして、もし引っ越しをした際など猫と暮らすことができなくなった際は、キャットガーディアンに猫を返すことができる(もちろん、猫をそのまま引き取ることを選ぶ人もいる)。○物件詳細最寄り駅:東急多摩川線「沼部駅」徒歩8分・「多摩川駅」徒歩10分場所:東京都大田区田園調布1丁目賃料:78,000円(管理費:2,000円)礼金:1カ月(ペット飼育時+1カ月)敷金:1カ月(ペット飼育時+1カ月)詳細はしっぽ不動産のウェブサイトにて。○レポート記事実際の猫マンションでの暮らしぶりについては、東京都・目黒区のマンション、東京都・中野区のマンションで、それぞれレポート記事を公開している。
2014年12月26日お部屋探し中、山ほどある物件情報を眺めていると、“日当たり良好”と“収納抜群”って言葉が飛び交いますよね。よって、多くの人がこのふたつを物件選びの条件にしていることが分かります。でも、払える家賃内で理想の物件に出会うことは稀。実際は条件を絞って妥協してやっと決まるのが現実ですよね。そこで、もし“狭い部屋”か“暗い部屋”のどちらかを選ばなければいけない、究極の選択を迫られたら、みなさんはどちらを選ぶでしょうか?今回は、「狭い部屋と暗い部屋、どっちがストレスになりますか?」という質問を20代~30代の男女100名に聞いてみました。すると、「暗い部屋がストレス!」と感じる人が圧倒的で、67%ということが判明。多くの日本人は、お日様なしでは耐えられず、“日当たり良好”物件を求めているのですね。このような結果となった理由は、一体何なのでしょうか?寄せられたコメントの一部をご紹介したいと思います。■狭い部屋より暗い部屋は気が滅入る上にお金がかかるまずは、日当たりは心身に影響するという意見から。「初めて一人暮らしした人が日差しの入りにくい部屋で鬱になったから」「住んでみましたが、太陽の光が少しでもささないと具合が悪くなります」「日が当たらないと心まで陰気くさくなる」「気分まで暗くなりそう」リアルな実体験も多く寄せられ、太陽の光が心にも体にとっても大切なことが分かりました。著者も隣にビルが迫る日当たり5%くらいの部屋で同棲したことがありますが、なんかイライラして喧嘩が絶えず半年で引っ越しをしたことがあります。あれも日当たりが問題だったのかも?あと、現実的なマイナスを挙げる人もいました。「電気代もかかるし、気分も暗くなりそうだから」「カビなどの問題も出やすいから」「カビや真冬の寒さが嫌だから」「暗いと電気代もかかるし、寒い」「洗濯物がお日様で干せないのが苦痛」「物が見えづらいから」これは大きな問題!陽が射さないと昼間も電気が必要で冬なんて外より寒くて、電気代を見て悪寒に震えちゃうし、カビ対策で湿気取りを入れたり、日当たりの悪い部屋ってコスト高なのです!■狭い部屋はむしろ落ち着くから暗い部屋より平気!では、狭い部屋はどうして妥協できるのでしょう?「今、狭い部屋に住んでいるので狭いのは大丈夫」「狭いのは慣れている」「狭い部屋は努力次第でどうにかなる」「狭い部屋はむしろ好きだから」そもそも狭い国に住む私たち日本人は、狭いところなんて遺伝子レベルで慣れているのかも知れませんね!収納もあれば便利だけど、無くても工夫することも昔から当たり前になっている。だから狭い部屋の方が大丈夫、との結果となったようです。確かに、日当たりの悪さは狭さのように慣れるってことができません。物件を紹介してもらう時は、陽が当たる時間を選んで内見を組む不動産屋さんもありますから、具体的に時間を確認することも必要かも。部屋は自分のすべてを委ねる場所。しかも、なかなかすぐには変えられないお買い物です。だから、部屋選びは慎重にしたいものですね!お部屋選びに慣れていない人は、不動産屋さんとの出会いが重要。まずは地元密着の不動産屋さんと、じっくり条件を話し合うようにしましょう!(文/茶柱ズバ子)【調査概要】調査方法:インターネットリサーチ『簡単アンケート』調査期間:2014年12月3日 (水)調査対象:全国20~30代男女計100名
2014年12月19日ハイネスコーポレーションは1月中旬より、宝塚市で初めてとなる高齢者向け分譲マンション「マスターズマンション宝塚中山 中楽坊(ちゅうらくぼう)」を販売開始する。○ささやかな楽しみがあふれるマンション同社はこれまで、6棟約1,200棟戸の高齢者向け分譲マンションに携わっており、本物件は7棟目。なお、関西エリアで高齢者向けの分譲マンションが新規供給されるのは、実に約4年ぶりとなる。共用部には、家庭菜園、年中無休のレストラン、大浴場、娯楽室に加え、病院や介護事業者との提携による医療・介護サービスも整備。また、介護系の資格を有する管理員や、日常の細かなお手伝いを担うコンシェルジュを配置する。様々な講座や年中行事、イベントなど住民同士の自然で豊かな交流を演出する「わくわく倶楽部」も導入予定。専有部は、高齢者にとって安全で使いやすい設備・仕様となっており、緊急コールボタンを取り付け、すぐに管理員らが対応することが可能。場所はJR「中山寺」駅から徒歩15分、総戸数は147戸。間取りは1LDK(47.14平方メートル)~2LDK(81.31平方メートル)、販売価格は2,580万円~5,730万円。
2014年12月18日リノベーション事業全般、不動産売買を手がけるリアルはこのほど、中古物件のイメージ模型を501円で制作・販売するサービス「Akimo501」を開始した。○模型は契約後もいろいろ使える物件購入を検討する際には、間取りやイメージ写真を見ることしかできないため、決断に至る際に先に別の購入者が申し込み手続きを済ませていた、と言うケースが多く見られるという。同社は、中古物件の新しい暮らしを「50分の1の模型」でイメージすることができる模型作成サービス「Akimo501」を開始。「Akimo501」とは「Architectmodel(建築模型)」と、「50分の1スケールの大きさ(501)」をもとに作られた造語。建築模型は1個1個を手作りで制作するため、通常10~20万円前後の制作費がかかるが、同社は模型を「501円」で制作するという。対象物件は、愛知県内で販売されている全ての既存物件で図面があるもの。制作した模型「Akimo501」は契約後も家具購入、模様替え時のシミュレーション、遠方の親族に自宅を紹介する際などに使用することができる。
2014年12月05日「ペットウェルカム物件」のポータルサイトであるしっぽ不動産は、猫付きマンションを紹介している。保護猫カフェから猫を預かり、一緒に暮らすことができるのが猫付きマンション。猫を飼うのはもちろん強制ではなく、入居者の自由。猫を希望した入居者は、キャットガーディアンが運営する保護猫カフェから、一時預かりの形で、猫(1歳以上の成猫)を引き取ることができるのだ。猫を預かっている際の食事代や医療費などは入居者負担となる。そして、もし引っ越しをした際など猫と暮らすことができなくなった際は、キャットガーディアンに猫を返すことができる(もちろん、猫をそのまま引き取ることを選ぶ人もいる)。○物件詳細今回登場した物件は、東京都新宿区北新宿4丁目にあるマンション。・物件情報山手線「高田馬場駅」徒歩15分、総武緩行線「東中野駅」徒歩7分賃料115,000円、管理費6,000円礼金:0.5カ月(ペット飼育時+1カ月)、敷金:0.5カ月(ペット飼育時+1カ月)詳細はしっぽ不動産のウェブサイトにて。○レポート記事実際の猫マンションでの暮らしぶりについては、東京都・目黒区のマンション、東京都・中野区のマンションで、それぞれレポート記事を公開している。
2014年12月04日ペット可物件を紹介するポータルサイト「しっぽ不動産」では、東京都練馬区の「猫付きマンション」を案内している。○猫付きマンションとは「しっぽ不動産」は、飼い主のいない猫の保護や飼育希望者への譲渡などの活動を行う「東京キャットガーディアン」がプロデュースする、ペット可物件を紹介するポータルサイト。同サイトでは、通常のペット可の物件のほか、「猫付きマンション」も案内している。保護されている猫たちを、保護猫カフェから預かり、一緒に暮らすことができるのが猫付きマンション。猫を飼うのはもちろん強制ではなく、入居者の自由。猫を希望した入居者は、キャットガーディアンが運営する保護猫カフェから、一時預かりの形で、猫(1歳以上の成猫)を引き取ることができるのだ。猫を預かっている際の食事代や医療費などは入居者負担となる。そして、もし引っ越しをした際など猫と暮らすことができなくなった際は、キャットガーディアンに猫を返すことができる(もちろん、猫をそのまま引き取ることを選ぶ人もいる)。○おしゃれな造りのデザイナーズマンション今回、案内する猫付きマンションは、西武新宿線「武蔵関駅」から歩いて5分。緑の多い閑静な住宅街に位置している。玄関を入ると、猫の遊び道具も充分に置ける、広々とした12畳のリビングが広がる。デザイナーズマンションのため、全体的におしゃれな造り。メゾネットタイプで、もう一部屋は階段を上った先にある。キッチンは火を使わないIHコンロ。2口コンロシステムキッチンなので、調理もしやすい。賃料は月額9万6,000円、管理費は3,000円。礼金はなし、敷金は猫飼育時は2カ月。ペットの頭数は相談できる。猫との暮らしがスタートするのは、物件に入居してから。入居後、一緒に暮らしたい猫(成猫)を東京キャットガーディアンのシェルターで選ぶという流れとなっている。物件詳細は、「しっぽ不動産」で案内している。○レポート記事実際の猫マンションでの暮らしぶりについては、東京都・目黒区のマンション、東京都・中野区のマンションで、それぞれレポート記事を公開している。
2014年11月29日●「森」を中心にしたコミュニティの作り方マンションの可能性や未来のマンションについて考える「ミライ×マンション×ミーティング」が26日、日本橋三井ホールで開催された。主催の三井不動産レジデンシャルは、未来のマンションやコミュニティをテーマに、2つのトークセッションと参加型ワークショップを実施。本レポートでは、コミュニティの形成と変遷などについて語られた各セッションの様子をお伝えする。○「都会の森に暮らす」 - サンシティのコミュニティ形成とは?SESSION 1の出演者は三井不動産レジデンシャル 代表取締役社長 藤林清隆氏、三井不動産レジデンシャルサービス 代表取締役社長 岩田龍郎氏、藤村龍至建築設計事務所代表 藤村龍至氏の3名。「未来の都市をマンションから考える」をテーマに、東京都板橋区のマンション「サンシティ」のコミュニティ形成例が紹介された。サンシティは、三井不動産レジデンシャルが1970年台に手がけたマンションで、森を囲むように建物が配置された物件だ。同社はここを「経年優化」のモデルケースと位置づけているという。藤林氏「サンシティのコンセプトは『東京人の新しいふるさとをつくる』です。故郷といえば『緑』というアイディアが出て、それならば『森』を作ろうということになりました。また、皆が集える共有施設や語り合いをする場所も故郷には必要だろうと考えた結果、森を中心に皆が自然と集まる『囲み型』の配置となったのです」住民が自然に交流する場所を作ることがスタート地点であったサンシティ。独特の形状は「ふるさと」を模したものであった。もう一つの特徴は、約40年が経過した現在まで続く活発なコミュニティ。住人同士の交流が活性化するきっかけは「植樹祭」だという。岩田氏「全体完工の際に一人一人が木を植える『植樹祭』を行いました。それにより『サンシティの森は私達の森で、私達自身が育てていくのだ』という意識が芽生えたと考えられます。これがコミュニティ醸成の大きなきっかけとなったのではないでしょうか?」植樹された木の数は約5万本、緑地は敷地の約4割にのぼる。自主的に管理を行うグリーンボランティア活動も継続的に行われ、森を中心としたコミュニティは着実に成長してきた。共有施設で実施されるクラブ活動には、周辺住人も参加。森、マンションを中心とした地域のコミュニティが形成されるまでになったのだ。○課題は主体性を生み出す「仕掛け」をどれだけ埋め込めるか藤村氏が「記念碑的なプロジェクト」と評価したサンシティは、自発的なコミュニティ活動が積み重なり現在に至る。まさしく「経年優化」という基本理念をそのまま体現した物件だ。最後に未来のマンションをつくるための「次なる課題」について説明がされた。藤林氏「住人の主体性を引き出すことが1番のポイントとなります。我々は主体性が生み出される『仕掛け』をどれだけ埋め込んでいけるかが勝負となります」岩田氏「『住まい』というハード面だけでなく、『暮らし』というソフト面も取り組む必要があります。住まいに対する愛着の積み重ねが『暮らし』につながるのです。また、どこで何が起こっているかという『コミュニティの見える化』の徹底も課題です。参加してもらうためには、まず住人の方に知ってもらわなくてはなりません」コミュニティがしっかりできているマンションは、地震など有事の際も安心感がある。その環境を作り上げるには、住人のコンセンサスも鍵となるとして、第1部は締めくくられた。●孤立化する子育て、マンションが救世主に?○マンション住まいの経験を元に、台本なしトーク!SESSION 2は「マンションの新しい捉え方」を台本なしで語り合うゆるめのトークセッション。発言者はena AMICE代表 蛯原英里さん、チームラボ代表 猪子寿之さん、issue+design代表 筧雄輔さんだ。まずはコミュニティの入り方について。3カ月の娘がいるという蛯原さんは「娘が成長したらマンション内のママ友コミュニティなどにに入りたいけど、どのタイミングで入ればいいかわからない。マンションでは皆さん知り合いと言うわけではないし…」と心配なのだという。悩みに対し、筧さんは「お隣さんと良い関係性を作って、そこから広げるのはどうでしょうか?」とアドバイス。お隣さんとコミュニケーションがとれるドアノブ掛けメモシートを紹介した。○孤立化する子育て、支援の鍵は「集合化」続いて話は子育ての孤立化に。本来、子育ては地縁型コミュニティに依存するものであったが、個人で行うべきという意識に変化しているという。猪子さん「人間は元々、集団で子育てを行う生き物です。それなのに今は1人で育てないといけないという風潮になっています。親個人の責任範囲が広くなっているんです」筧さん「子育てはいきなり始まります。お母さんは子供ができた瞬間、これまで所属していたコミュニティと分断されてしまう。移動が簡単にできないので、コミュニティ弱者になってしまうんです」子育ての孤立化対策について、猪子さんは同じ価値観を共有する人が集合することが1つの解決策になるのでは? と提案した。猪子さん「本当はもうちょっと子供を集団で育てられるような環境がいいんですよね。孤立化を解決するには、子供が生まれた人が集まるコミュニティを作ってしまうのも一案です。子育てはコミュニティを必要とするものですから。もしそういう場所ができたら、極論24時間放置できるんですよね」子育て世代だけでなくシニア層など、同じ意識を共有する人が集団となって子育てをする。マンションはそれを実現するための「ハード」となりうるのではないかと訳だ。蛯原さん「田舎では世代間交流がたくさんあったのですが、都市部のマンションに住んでいると少ないんです。同じマンションのシニアの方と、ほとんど接触がなかったりとか…。私は祖父母にいろいろと教えてもらったので、娘にも同じ体験をさせてあげたいですね。せっかく近くに住んでいるので、温かい交流があるとうれしいです」セッションは他にもお下がりや感情の共有、人類の歴史まで話が及び、45分間はあっという間に過ぎ去った。○理事会委員として「理想のマンション」を考えるSESSION 3は参加型ワークショップの「ミライ・マンション・ミーティング」。参加者はマンションの理事会委として、「未来のマンション」について語り合った。都心に住む人の約5割はマンション住まいという現代。マンションが変わると、人々の暮らしにも大きな変化が起こるに違いない。東日本大震災以降、多くの人が意識するようになった「人と人とのつながり」「コミュニティ」は、変革のキーワードだ。同イベントは未来のマンションの可能性を提示したものだったと言えるだろう。
2014年11月28日ペット可物件を紹介するポータルサイト「しっぽ不動産」では、東京都新宿区の「猫付きマンション」を案内している。○猫付きマンションとは「しっぽ不動産」は、飼い主のいない猫の保護や飼育希望者への譲渡などの活動を行う「東京キャットガーディアン」がプロデュースする、ペット可物件を紹介するポータルサイト。同サイトでは、通常のペット可の物件のほか、「猫付きマンション」も案内している。保護されている猫たちを、保護猫カフェから預かり、一緒に暮らすことができるのが猫付きマンション。猫を飼うのはもちろん強制ではなく、入居者の自由。猫を希望した入居者は、キャットガーディアンが運営する保護猫カフェから、一時預かりの形で、猫(1歳以上の成猫)を引き取ることができるのだ。猫を預かっている際の食事代や医療費などは入居者負担となる。そして、もし引っ越しをした際など猫と暮らすことができなくなった際は、キャットガーディアンに猫を返すことができる(もちろん、猫をそのまま引き取ることを選ぶ人もいる)。○双方向から日差しが入る今回、案内する猫付きマンションは、JR山手線「高田馬場駅」から歩いて15分。徒歩7分で総武緩行線「東中野駅」も利用できる。バルコニーからは、新宿副都心が一望できる。リビングとベッドルームが分かれた使いやすい間取り。角部屋で双方向から日が当たるので、部屋の中はとても明るい。日当たりもよく、猫ものんびりとひなたぼっこが楽しめそうだ。このほど、マンションの水がおいしい水に変わった。使用する洗剤の量が半分でよく、カルキの臭いも感じないという。賃料は月額11万4,000円、管理費は6,000円。猫飼育時は礼金・敷金ともに1.5カ月。猫との暮らしがスタートするのは、物件に入居してから。入居後、一緒に暮らしたい猫(成猫)を東京キャットガーディアンのシェルターで選ぶという流れとなっている。物件詳細は、「しっぽ不動産」で案内している。○レポート記事実際の猫マンションでの暮らしぶりについては、東京都・目黒区のマンション、東京都・中野区のマンションで、それぞれレポート記事を公開している。
2014年11月27日ペット可物件を紹介するポータルサイト「しっぽ不動産」では、埼玉県熊谷市の「猫付きマンション」を案内している。○猫付きマンションとは「しっぽ不動産」は、飼い主のいない猫の保護や飼育希望者への譲渡などの活動を行う「東京キャットガーディアン」がプロデュースする、ペット可物件を紹介するポータルサイト。同サイトでは、通常のペット可の物件のほか、「猫付きマンション」も案内している。猫付きマンション」とは、保護されている猫たちを、保護猫カフェから預かり、一緒に暮らすことができるマンションのこと。猫を飼うのはもちろん強制ではなく、入居者の自由。猫を希望した入居者は、キャットガーディアンが運営する保護猫カフェから、一時預かりの形で、猫(1歳以上の成猫)を引き取ることができるのだ。猫を預かっている際の食事代や医療費などは入居者負担となる。そして、もし引っ越しをした際など猫と暮らすことができなくなった際は、キャットガーディアンに猫を返すことができる(もちろん、猫をそのまま引き取ることを選ぶ人もいる)。○スーパーやコンビニにも近い今回、案内する猫付きマンションは、JR高崎線「熊谷駅」から歩いて25分の1DK。スーパーやコンビニが近く、生活しやすい。さらに、猫飼育時も礼金・敷金は必要ないので、何かと出費の多い新生活には嬉しい限りだ。押入れが付いているので、猫砂やキャットフードなど、かさばるものも収納できる。床はクッションフロア。樹脂製なので、猫がそそうをしてもシミになりにくく、拭き取りやすい。賃料は月額3万円、共益費は賃料に含まれている。礼金・敷金はなし。現在募集しているのは、2階の物件。猫との暮らしがスタートするのは、物件に入居してから。入居後、一緒に暮らしたい猫(成猫)を東京キャットガーディアンのシェルターで選ぶという流れとなっている。物件詳細は、「しっぽ不動産」で案内している。○レポート記事実際の猫マンションでの暮らしぶりについては、東京都・目黒区のマンション、東京都・中野区のマンションで、それぞれレポート記事を公開している。
2014年11月26日ペット可物件を紹介するポータルサイト「しっぽ不動産」では、埼玉県羽生市の「猫付きマンション」を案内している。○猫付きマンションとは「しっぽ不動産」は、飼い主のいない猫の保護や飼育希望者への譲渡などの活動を行う「東京キャットガーディアン」がプロデュースする、ペット可物件を紹介するポータルサイト。同サイトでは、通常のペット可の物件のほか、「猫付きマンション」も案内している。「猫付きマンション」とは、保護されている猫たちを、保護猫カフェから預かり、一緒に暮らすことができるのが猫付きマンション。猫を飼うのはもちろん強制ではなく、入居者の自由。猫を希望した入居者は、キャットガーディアンが運営する保護猫カフェから、一時預かりの形で、猫(1歳以上の成猫)を引き取ることができるのだ。猫を預かっている際の食事代や医療費などは入居者負担となる。そして、もし引っ越しをした際など猫と暮らすことができなくなった際は、キャットガーディアンに猫を返すことができる(もちろん、猫をそのまま引き取ることを選ぶ人もいる)。○猫のためのリノベーション今回、案内する猫付きマンションは、東武伊勢崎線「羽生駅」から歩いて7分。猫は2匹まで一緒に暮らすことができる。同物件は、猫のためにリノベーションを行った。室内には、爪とぎ・木登りタワーBOX、キャットウォーク、キャットBOX、猫用ドアと、猫にとって至れり尽くせりの仕様となっている。ダイニングテーブルや椅子が初めからセットされているのも嬉しい。キッチンのガスコンロは使いやすい3口タイプ。また、食洗機も付いている。賃料は月額9万円、管理費は賃料に含まれている。礼金はなし、敷金は2カ月。猫との暮らしがスタートするのは、物件に入居してから。入居後、一緒に暮らしたい猫(成猫)を東京キャットガーディアンのシェルターで選ぶという流れとなっている。物件詳細は、「しっぽ不動産」で案内している。○レポート記事実際の猫マンションでの暮らしぶりについては、東京都・目黒区のマンション、東京都・中野区のマンションで、それぞれレポート記事を公開している。
2014年11月18日ペット可物件を紹介するポータルサイト「しっぽ不動産」では、東京都渋谷区の「猫付きマンション」を案内している。○猫付きマンションとは「しっぽ不動産」は、飼い主のいない猫の保護や飼育希望者への譲渡などの活動を行う「東京キャットガーディアン」がプロデュースする、ペット可物件を紹介するポータルサイト。同サイトでは、通常のペット可の物件のほか、「猫付きマンション」も案内している。「猫付きマンション」とは、保護されている猫たちを、保護猫カフェから預かり、一緒に暮らすことができるマンションのこと。猫を飼うのはもちろん強制ではなく、入居者の自由。猫を希望した入居者は、キャットガーディアンが運営する保護猫カフェから、一時預かりの形で、猫(1歳以上の成猫)を引き取ることができるのだ。猫を預かっている際の食事代や医療費などは入居者負担となる。そして、もし引っ越しをした際など猫と暮らすことができなくなった際は、キャットガーディアンに猫を返すことができる(もちろん、猫をそのまま引き取ることを選ぶ人もいる)。○JRのほか、日比谷線も利用可能今回、案内する猫付きマンションは、「恵比寿駅」から歩いて5分の1Rのマンション。JRでは山手線・埼京線・湘南新宿ラインが通っており、日比谷線「恵比寿駅」ならば徒歩4分と、どこに行くにもアクセスは抜群だ。ワンルームなので、猫がどこにいても目が届く。水周りは明るい色でまとめられ、清潔感がある。賃料は月額9万円、共益費は5,200円。礼金は1カ月、敷金は1カ月(猫飼育時はプラス1カ月分)。猫との暮らしがスタートするのは、物件に入居してから。入居後、一緒に暮らしたい猫(成猫)を東京キャットガーディアンのシェルターで選ぶという流れとなっている。物件詳細は、「しっぽ不動産」で案内している。○レポート記事実際の猫マンションでの暮らしぶりについては、東京都・目黒区のマンション、東京都・中野区のマンションで、それぞれレポート記事を公開している。
2014年11月18日プロパティ デザイン オフィスがこのほど提案している、「女子力が上がる、女性向け婚活マンション」。「婚活マンション」というネーミングのインパクトもさることながら、部屋の真ん中に設置されたポールダンス用ポール、キッチンの真横にバスタブ、と斬新なつくりがネットで話題になっている。○婚活マンションって何?婚活マンションとは、「住むと健康的で豊かな生活を送れ、自信がつき、自然に異性を惹き付けるようになる住宅」とのこと。女性が住むと「女子力・出会力・恋愛力アップ」「きちんと家の事がこなせる様になる」、男性が住むと「前向きになり、仕事がうまくいく」「女性にモテる」、男女ともに「異性のパートナーができて結婚できる、円満に暮らせる」ようにつくられているのだとか。PDOのサイトでは「『婚活マンション』に必要な7つの条件」として、「日当たりがよい」「通風がよい」「キッチンが広い」「お風呂が広い」「自然素材を使用(無垢床材・珪藻土など)」「友達や恋人を呼べる」「近隣とのコミュニティがある」を挙げている。○ポールダンス用ポールのある部屋「女子力が上がる、女性向け婚活マンション」は、ラブライフアドバイザーのOLIVIAさんとのコラボレーションでつくられた。33㎡の部屋に、婚活マンションに必要な7つの条件を備え、結婚適齢期の女性がさらに輝く仕掛けがなされているという。リビングには、「ポールダンスを楽しむことで、柔軟性や筋力、セクシーなしぐさが身につく」という考えから脱着式のポールダンス用ポールを設置。「浸かると前面に空が広がり疲れも吹き飛ぶ」という南面バルコニーに面した開放的なバスタブの隣には、「料理が楽しくなる」広いキッチンがある。壁と天井は自然建材の珪藻土で仕上げられ、リビング壁には花柄のドイツ製壁紙が貼られている。リラックスして部屋でくつろげそうな、やさしいデザインが採用されたという。また近隣の音問題に配慮して、防音材を使用。心おきなく好きな音楽をかけたり、ポールダンスをしたりしても、下層階に音を漏らすことはないという。このマンションの詳細は、「HOME’S」内で確認できる。
2014年11月04日今はひとり暮らし用の賃貸のマンションに住んでいても、将来結婚したら、もっと大きな部屋にと思い描いている人も多いはず。そのときは、やっぱり新築のお部屋がいいなぁと思ったりもしますよね。でも、実際には予算などが理由で手が出ないかも。そこで、中古マンションのリノベーション済み物件が注目されてきているのだとか。今からリノベーションについて知っておいてもよさそうです。リノベーション済みマンションを購入されて、とても快適に過ごされているという東京都足立区にお住まいのOさんご夫婦にお話を聞いてみましょう。おふたりは、お子さんができた機会に、住んでいた1LDKの賃貸マンションよりも広いマンションに引っ越しできたらとインターネットでお部屋探しを始めたとか。そこで見つけたのが、インテリックスのリノベーション済みの中古マンションの売り出し物件。お部屋の見学に行ってみたら、内装のほとんどが新しく施工してあり、新築とほとんど変わらない部屋に驚いたそうです。それでも、築約20年の中古マンションなので、価格はお手頃で、ローンと管理費・修繕積立金を払っても、毎月の支払いはそれまでの家賃より安くなるとのこと。最初は、賃貸物件を探そうとしていたご夫婦も「これなら買ってもいいかも!」と即決だったとか。リノベーションで一から新しくされたお部屋は、キッチンの広さや風通しのいい間取りなど、とても満足しているそう。さらに、家具付き物件として付いていた机やソファーなどもとても気に入って使っているのだとか。また、この物件にはアフターサービス保証がついており、細かな不具合箇所を直してもらったので、現在のお住まいには不満がないそうです。ただ、実際に生活が始まると、エレベーターやエントランスなどの共有部のことも気になりますよね。そういった共有部設備のメンテナンス状態や今後の修繕計画については、中古マンションの知識が豊富な担当者が、事前にきっちり説明してくれたこともよかったとのこと。そのような中古マンション選びのポイントやリノベーションの基本的なところを、リノベーション会社のセミナーでも聞くことができるそうです。マンション購入はちょっと先のことと考えている人も、まずはセミナーに参加して、“リノベーション”を知ることで将来の選択肢が増えるといつかきっと役に立つはずです。ぜひ足を運んでみては?・インテリックス住宅販売 公式サイト セミナーのご案内は こちら から
2014年10月24日つなぐネットコミュニケーションズはこのほど、マンション居住者を対象とした「虫・昆虫の駆除・対処に関するアンケート」の結果を公表した。同調査は、マンション・ラボ リサーチ会員を対象に、6月25日から7月8日にかけて実施。3,388件の有効回答を得た。○マンションでは虫が発生しにくいと考えられているが...現在住んでいるマンションの自宅内で、1年以内に虫や昆虫が出現・発生したことはあるかと聞いたところ、「ある」が66.2%、「ない」は33.8%という結果となった。また、自宅内に発生したことのある虫を複数回答で聞いたところ、1位がコバエ(61.2%)、2位は蚊(55.0%)、3位クモ(38.0%)、4位ハエ(35.8%)という結果となった。自宅で「ガーデニングを行っていない」場合、虫の出現率が約57%となるのに対し、「室内やバルコニーでガーデニングを行っている」場合は約77%と高くなった。
2014年10月06日猫の保護活動を行う東京キャットガーディアンは、同団体のホームページにて、「猫付きマンション」を案内している。今回は、千葉県習志野市の1Kの物件を紹介する。○猫付きマンションとは保護されている猫たちを、保護猫カフェから預かり、一緒に暮らすことができるのが猫付きマンション。猫を飼うのはもちろん強制ではなく、入居者の自由。猫を希望した入居者は、キャットガーディアンが運営する保護猫カフェから、一時預かりの形で、猫(1歳以上の成猫)を引き取ることができるのだ。猫を預かっている際の食事代や医療費などは入居者負担となる。そして、もし引っ越しをした際など猫と暮らすことができなくなった際は、キャットガーディアンに猫を返すことができる(もちろん、猫をそのまま引き取ることを選ぶ人もいる)。○JRと京成線の利用が可能今回、案内する「ヒルズクレスト2-E号室」は、京成線の京成大久保駅から徒歩11分、京成津田沼駅から徒歩15分の場所にある。JR総武線「幕張本郷駅」にも徒歩15分と近く、2路線、3駅の利用ができるため通勤にも便利だ。バス停が目の前にあるので、バス通勤もできる。部屋には、あらかじめ家電(エアコン・冷蔵庫・洗濯機・掃除機・電子レンジ)や、家具(机・ベッド)付き。家電などを揃える手間もなく、引っ越してすぐに新生活をスタートできる。部屋はとても日当たりが良い。角部屋なので開放感もある。バス・トイレは同じだが、お風呂はお湯はり機能付きなので、うっかりしてトイレの方まで水をあふれさせてしまう心配はない。トイレはクリーニング済みで気持ちよく使える。キッチンにはガス台付き。コンロは2口なので、調理もしやすい。近所にはコンビニもあり、買い物などにも便利だ。駐輪場、駐車場(月額5,000円)の利用も可能。賃料は月額4万7,000円(管理費込み)。礼金なし、敷金1カ月(猫飼育時はプラス0.5カ月)。猫との暮らしがスタートするのは、物件に入居してから。入居後、一緒に暮らしたい猫(成猫)を東京キャットガーディアンのシェルターで選ぶという流れとなっている。物件詳細は、東京キャットガーディアンシェルター日記で案内している。○レポート記事実際の猫マンションでの暮らしぶりについては、東京都・目黒区のマンション、東京都・中野区のマンションで、それぞれレポート記事を公開している。
2014年08月27日今は賃貸物件に住んでいても、いつかは自分の城を手に入れたいと思っている人は多いもの。独身のままでひとり暮らしをするのか、彼氏と結婚して子どもを持って家族で暮らすのか、まだ見えない未来ではあるけれど、分譲マンションについての知識を増やしておけば、将来役に立ちそう。そこで、注目したいのが、関電不動産独自の“快適・おトク・安心”の新発想の快適エコ住宅(スマートハウス)「e-lism(イー・リズム)をさらに深化させた新「イー・リズム」。新「イー・リズム」は、“無理のない省エネを、楽しく、おトクに“をコンセプトに、省エネ性能を特にアップさせ健康や空気環境へのこだわり、先進の設備=ハード面を強化することに加え、設計思想やサービスなどのソフト面も強化し、深化を図っているそう。また、簡単に省エネを実現する先進設備を強化。例えば従来からの構成のエアコンやエコキュートなどのヒートポンプを駆使した省エネに加え、タブレット端末上に電気使用状況を映し出す「オール見える化・エコナビ」システムを搭載、さらに高気密高断熱性能も強化し、100戸未満の分譲マンションでは大阪府初の低炭素住宅認定を取得予定。結果、従来より最大17万円/年の水道光熱費削減につながるんだとか。これにより、フラット35Sの対象住宅となり、金利が融合されるというメリットも。金利引き下げ率は、当初10年間は、年マイナス0.3%です。もちろん光熱費も抑えられるのでさらにお得ですね。そして関西初となるデマンドレスポンスのしくみを活用した、くらしの省エネ応援サービス「エコ得チャレンジ」も実施。デマンドレスポンスとは、電力が需給逼迫する際、利用者が電気の使用を抑制もしくは別の時間帯にシフトすることなどにより 需給バランスを適正に保つこと。電力消費ピーク時に省エネを心がけることで、グランフロント大阪のショップやレストランでの買い物や各種サービスで利用可能な「省エネポイント」がゲットできるから、省エネが楽しくなりそうですね。この「エコ得チャレンジ」は、9つもの異業種がコラボした試み。省エネ設備などのハード面だけでなく、ソフト面も強化しているから、日々の生活の中で省エネ習慣を身につけるのを手助けしてくれるかも。また、家事動線や収納などに女性目線の考え方を取り入れたり、インターホンを活用したモバイルセキュリティなど、暮らしやすさも考えられているほか、耐震構造強化や防災備蓄庫の設置により災害に強いから安心ですね。この新「イー・リズム」提供の第一号物件となるのは、「エルグレース南森町」。1LDKから3LDKの幅広いプラン構成なので、さまざまなライフスタイルに対応。エレベーターを含めたトリプルセキュリティ、もしもに備えた防災倉庫もあり、ひとり暮らしの女性も安心して暮らせそうです。これからの住宅選びには、エコの視点は欠かせなくなるはず。快適かつエコな新「イー・リズム」にぜひ注目してみては? 明るい将来の暮らしが見えてきそうですね。・関電不動産 公式サイト
2014年04月24日秋は引っ越しのシーズンです。職場の異動にともない転居する人、環境をリセットして心機一転を狙う人・・・、物件探しの動機はそれぞれですが、新しい部屋でハッピーに暮らしたいのはみな同じ。そこで、住んで運気を上げるためのお部屋探しのヒントをご紹介しましょう。サイキック(霊能者)に訊いた究極の物件探しとは?■部屋は似たもの同士を引き寄せ合う!?格安で好条件の物件に入居したのに、トラブル続きで別のところへ引っ越さざるを得なくなった。新たな暮らしがスタートしたのに、なんだか前よりツイてない気がする。そんなお客様の訴えに、「大切なのは「部屋のオーラよ!」と力説するタロット占い師のTさん。サイキックなセンスに長けた彼女は、オーラ視もなさる鑑定師さんです。彼女いわく物件探しは「部屋が自分を呼んでいて」、なおかつ「それを自分で感じ取れるか」が重要なのだとか。というか、部屋に意思があるんですか?「正確には前の住人のオーラ、ですね。オーラって人の心や感情と結びついて、その人自身の生命力をあらわしているんですよ。これは命を持たない品物や、身の周りの環境にも投影することができますよ」とTさん。目には見えない前の住人の痕跡が、部屋のオーラと考えることもできるならば、こうしたものと自分の間には、相性が存在しても不思議ではない。しかも「事故物件と呼ばれる部屋には、以前そこに住んでいた人の負の感情(オーラ)が壁に染みついており、次の入居者に影響を及ぼすこともある」ですって。うわあ、怖ッ。でもわざわざ下見に行って、自力で部屋のオーラを見るわけにもいかないし。どうすれば良いのでしょう?■運気を下げる部屋とは?そこでオーラが見えない人のために、地雷物件を回避する方法をうかがってみました。彼女によると、換気と日当たりは特に重要とのこと。また、部屋に入った瞬間、□妙にひんやり冷たい感じがする□湿っぽい□すえた臭いがする□窓が小さいところは避けたほうがよいのだそう。いずれにせよ気の流れが滞るような部屋は開運にふさわしくないようです。また、いるだけで肩や腰が重くなったり、落ち込みやすくなるような部屋もエネルギー的には厳しいので、用心に越したことはないとのこと。■寂しい独身男性が住んでいた部屋に注意!そして常識の範囲内で、と前置きしたうえで「不動産屋さんに前に住んでいた人のことは教えてもらったほうがいい」とも。実は女性の運気を下げる物件に、直前まで「寂しい1人暮らしの男性」が住んでいた部屋が挙げられるそうです。にわかには信じがたい話ですが、その理由は?「オナニーのし過ぎです」はい?「だからオナニーばかりしている寂しい男の人が住んでいた部屋はおすすめしません」・・・いきなり人前で何を言い出すのかこの人はと、冷汗が噴き出しましたが、彼女はいたって大真面目。実際に彼女がいて、AVや雑誌をオカズにする分には問題はないが、理想の女性を自分のイメージの中だけで造り上げ、ひとりエッチに励むような男が住む部屋は難ありとのこと。「悶々としたエネルギーが部屋中に蓄積され、ネガティブなオーラの渦巻く家が生まれやすい」らしいです。「そういった思念はすぐに消えてなくなるものではないので、開運するなら避けたほうが賢明ですね」と話をまとめにかかるTさん。つまりそれは三次元の彼女はOKで、脳内彼女はNGということでしょうか?あ、あと、オナニーばかりしている女性が住んでいた部屋の場合はどうなんでしょうか、実際のところ。とにかく、寂しい一人暮らし男性が住んでいた部屋は避けた方が良いようですね。■おわりに強いエネルギーというのは、よくも悪くも周囲を巻き込む性質があるようです。それが住環境にかかわるものならなおのこと。幸せな暮らしを手にいれるために、普段から五感のセンサーを研ぎ澄ませておきましょう。あなたにぴったりの素敵な新居が見つかるといいですね。(逢坂杏/ハウコレ)
2013年09月29日人によって感覚は多少違うかもしれませんが、「名称は重要なもの」と感じている人は少なからずいるのではないでしょうか。物件を探している時など、アパートやマンションの名称が気になる人は、どれくらいいるのでしょうか?今回マイナビ賃貸では、マイナビニュース会員の30代独身男性の声を集めてみました。■やはり気になる? その理由は?「マンション・アパート名が気になりますか?」の問いに、92.5%の人が「気にならない」と回答しました。少数派ではありますが、「気になる」と答えた人(7.5%)の理由は次のようなものでした。・「(その名称が)使い勝手が良いか気になる」(32歳/販売職)・「かっこいいマンション名の方が、イメージがいい」(33歳/技術職)・「ダサい名前はいらない」(37歳/販売職)・「昭和の感じがする名前は避けたい」(35歳/技術職)・「聞き直したくなるような奇抜な名前やメルヘンな名前などは恥ずかしい」(31歳/技術職)確かに、いわれてみると納得するような理由ばかりです。■住まいにふさわしい名称とはどんなもの?ちなみに「アパート・マンション名として好ましいと思われる名称タイプはどれですか?」という質問にたいして、29.1%の人がオーソドックスに「
2013年06月21日建設中の物件が、例えば台風などで倒壊してしまった場合、その後の工費などの補償はどうなるのでしょうか?今回は、そういった建設途中の物件が自然災害に巻き込まれた場合の補償について、不動産業者の方に聞いてみました。――建設途中の物件が台風や地震などの自然災害で倒壊してしまったりして、一から建て直しをしないといけなくなった場合、工費などの補償はあるのでしょうか?建設途中の物件にトラブルが起きた場合ですが、まず火災は施工業者が加入(支払いは建築主側へ)している建設工事保険でカバーされます。しかし、地震や洪水などの自然災害の場合は、施工業者側には補償の義務がありません。というのも、ほとんどの建設工事保険は自然災害をカバーしていないのです。――そうなんですね!? では建設中に地震や洪水で被害を受けた場合はどうすればいいのですか?まず、建設する前の段階で、対応した保険に加入しておくことが必要です。地震の場合は地震保険、洪水の場合は水害を補償する火災保険へ加入しないとダメですね。また、どちらも「建設中の物件」に対応したタイプの保険でないといけません。火災保険や地震保険は完成後、施工業者から建築主側に引き渡されてから有効になるものもあるので注意が必要です。建築請負工事を締結する際に、施工業者がどのような保険に入っているかも確認しないといけませんね。――そうした保険に入っていない場合は……補修費用は全額建築主側負担となります。ただ、保険に入っていても満額補償されるわけではありません。洪水の場合は、全損でも火災保険で支払われる満額の70%が上限です。――地震保険はどうなのですか?地震保険は火災保険の契約のオプションという形の契約になります。単独での契約はできません。また地震保険の保険金額は、主契約である火災保険の金額の30~50%の範囲内での契約になります。――ということは、火災保険の保険金額が2,000万円だと、地震で被害を受けた際の補償金は最大で1,000万円までしか契約できないということですよね?そうなります。――地震の際の支払い金額というのは、どんな割合なのですか?地震で全損した場合は保険金額の100%の支払いになります。先ほど言われました、1,000万円の地震保険をかけていた場合は1,000万円が支払われる形ですね。また、『地震火災費用保険金』という保険も存在しますが、こちらは最大で300万円の補償になります。自然災害に少しでも対応するには、これらの保険に加入しておくしか方法はありませんね。――なるほど。これらの火災保険や地震保険は、どこまでカバーできるものなのですか?住宅用の保険は保険会社によって種類や名称は異なりますが、基本的には・住宅総合保険……火災や落雷、風災や雪災など、住宅の総合的な被害を補償するもの。・火災保険……火災・雪・風などの被害を補償。一番ポピュラーな「住宅火災保険」と呼ばれるもの。水害を補償してくれるタイプもある。・地震保険……地震による火災や倒壊、また津波による被害を補償する保険。ほかに噴火による被害も補償。火災保険に加入しないと入れない。といった保険で、火事や水害、地震のトラブルはカバーできます。ただし、どの保険も加入しているからといって、必ず満額補償されるわけではないので、注意は必要です。建設中でも完成後でも、自然災害に対する補償というのはなかなか難しいようです。地震保険も補償額のパーセンテージを考えると、入っておくべきか入らないほうがいいのかは悩ましいところですね。(貫井康徳@dcp)
2013年03月07日住宅を購入する際、日本では物件を探して内覧。気に入ったら仮押さえをしてから売買契約を結び、無事に購入完了。おおまかに言えばこのようなプロセスで物件を購入することができます。では、海外ではどうなのでしょうか?今回は、住宅を購入する場合の不動産売買において、日本と海外ではどんな部分が違うのか、不動産業者に伺ってみました。――日本でも海外でも、物件を購入するには契約を交わさないとダメだと思うのですが、日本と海外では不動産を売買する際の違いはありますか?海外といっても国ごとにいろいろあるのですが、日本と海外での一番の違いは契約にハンコが必要ないことですね。海外はサインだけで大丈夫ですので。――なるほど。確かに外国でハンコはあんまり使っているの見たことないですね。海外ではサインの方が重要視されているので、ハンコは通用しませんからね。あとはアメリカでは取引をする際に、「エスクロー」という取引が公正に行われるかどうかを確認する、第3者的な業者が仲介しますね。これは日本にはありません。――アメリカではそういった業者がいるんですね。知りませんでした。あとは、アメリカでは物件を案内する人は宅地建物取引主任者でないとダメだと聞いたことがあります。日本だと物件を扱っている不動産業者が案内しますが、アメリカでは別々なのだそうですよ。――それはそれでややこしい印象を受けますね(笑)。ほかに違いはありますか?日本だと家を探している人は業者のホームページや住宅情報を見て家を探して、気に入った物件があればその物件を扱っている不動産業者に連絡しますよね?――そうですね。というより、それ以外にありません(笑)。でもアメリカの場合、気に入った物件を見つけたら、その物件を扱っている業者ではなく、まず自分が懇意にしている不動産業者に連絡するんです。そして気に入った物件があるから、仲介してほしいと依頼するんですね。――なるほど。信頼している業者に交渉をお願いするんですね。そうなんです。日本だとこんな方法はないですよね。不動産業者のステータスが高いアメリカならではのことだと思います。なので複数の不動産業者と仲良くしているとあまり良い顔はされません。――何人かの業者の中から一番安いの……みたいなことができちゃいますもんね。あと、アメリカでは中古住宅の売買が中心ですので、家を買う場合は基本的に中古物件しかないと思っておいた方がいいですね。あとは、日本ではおなじみの路線価もないので、価格の基準に困るかもしれません。――なるほど。国が変われば不動産の取引もいろいろ違ってくるものなんですね。日本とアメリカではこういった不動産売買の違いがあります。日本に住んでいる限りでは必要ないかもしれませんが、これらの違いを覚えておけば、万が一アメリカで不動産を購入することになった場合に役立つかもしれませんね。(貫井康徳@dcp)
2012年12月31日「デザイナーズマンション」といえば、おしゃれな住まいの代名詞だったり、一風変わった外観の建物や、コンクリート打ちっぱなしの感じであったりと、若干イメージだけが先行しているような「デザイナーズマンション」ですが、一度は住んでみたいと思わせる「何か」があるのも確か。その「何か」が何なのか、「デザイナーズ」の魅力に迫ってみましょう。■そもそも、「デザイナーズマンション」とは?「デザイナーズマンション」の定義は、実はないに等しいのです。不動産業界内でも、きちんとした申し合わせはなく、「建築家や設計者が、建物の仕様や外観に意匠や工夫を凝らしているマンション」を、そう呼んでいるだけ。普通、家探しの際には建築家の名前やその意図などは確認しないもの。いじわるな見方をすれば、普通のマンションとは少し違う外観や、モダンな内装の建物というだけで「デザイナーズ」とうたっていてもOKということになります。もちろん、建築家が本当に知恵を尽くしてデザインした物件も多いので、その感性と自分の感性がピタリと合えば言うことなしの物件になるのです。■つくる側の論理ではなく、入居者の生活の幅を広げることを重視では、建築家はどんな意図で「デザイナーズマンション」を設計しているのでしょうか?数多くのグッドデザイン賞受賞物件を企画・設計している「株式会社プリズミック」(東京都)に、2012年のグッドデザイン・ベスト100にも選ばれた東京・清澄白河の賃貸集合住宅(住戸数12戸、店舗1戸)についてうかがったところ、「賃貸の世界では、つくる側の論理が多分に働き、その投資パフォーマンスに重点がおかれていますが、この物件はユーザーである入居者の利便性や理想から空間構成を考え、生活の幅を広げることに重点をおいています」と答えていただきました。全住戸に高さ1.4メートルの大型ロフト・収納を設けた空間デザインが魅力の物件ですが、その背景には、「1LDKや1Rといったステレオタイプな間取りの建物が逆に入居者の生活を規制しているのではないか」という問題意識と、入居者の利便性の追求があったといいます。また、「デザイナーズ」といえば、コンクリートの打ちっぱなしや、無垢の木材、白を基調とした内装で、壁が少なく広々とした空間を演出しているものが多いのですが、これも理由があってのこと。プリズミックによると、クロスやボードを使わないことで入退去の際のリフォーム工事が少なくなり、ランニングコストだけでなく環境面にも配慮した結果だといいます。■自分の生活スタイルにマッチする物件を!賃貸物件はどうしても、「貸す側」のコストや都合が優先されてしまいがちですが、それだけではなく、建築家が入居者の目線で理想の生活を演出しようとしている物件が、真の「デザイナーズ」といえるのかもしれません。そのデザインに共感できるかどうかは人それぞれ。生活が潤う予感がする、住むことを想像してワクワクする、そんな「デザイナーズ」物件に巡り合えるといいですね。文●木下洋子(エフスタイル)【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月22日「デザイナーズマンション」といえば、おしゃれな住まいの代名詞だったり、一風変わった外観の建物や、コンクリート打ちっぱなしの感じであったりと、若干イメージだけが先行しているような「デザイナーズマンション」ですが、一度は住んでみたいと思わせる「何か」があるのも確か。その「何か」が何なのか、「デザイナーズ」の魅力に迫ってみましょう。■そもそも、「デザイナーズマンション」とは?「デザイナーズマンション」の定義は、実はないに等しいのです。不動産業界内でも、きちんとした申し合わせはなく、「建築家や設計者が、建物の仕様や外観に意匠や工夫を凝らしているマンション」を、そう呼んでいるだけ。普通、家探しの際には建築家の名前やその意図などは確認しないもの。いじわるな見方をすれば、普通のマンションとは少し違う外観や、モダンな内装の建物というだけで「デザイナーズ」とうたっていてもOKということになります。もちろん、建築家が本当に知恵を尽くしてデザインした物件も多いので、その感性と自分の感性がピタリと合えば言うことなしの物件になるのです。■つくる側の論理ではなく、入居者の生活の幅を広げることを重視では、建築家はどんな意図で「デザイナーズマンション」を設計しているのでしょうか?数多くのグッドデザイン賞受賞物件を企画・設計している「株式会社プリズミック」(東京都)に、2012年のグッドデザイン・ベスト100にも選ばれた東京・清澄白河の賃貸集合住宅(住戸数12戸、店舗1戸)についてうかがったところ、「賃貸の世界では、つくる側の論理が多分に働き、その投資パフォーマンスに重点がおかれていますが、この物件はユーザーである入居者の利便性や理想から空間構成を考え、生活の幅を広げることに重点をおいています」と答えていただきました。全住戸に高さ1.4メートルの大型ロフト・収納を設けた空間デザインが魅力の物件ですが、その背景には、「1LDKや1Rといったステレオタイプな間取りの建物が逆に入居者の生活を規制しているのではないか」という問題意識と、入居者の利便性の追求があったといいます。また、「デザイナーズ」といえば、コンクリートの打ちっぱなしや、無垢の木材、白を基調とした内装で、壁が少なく広々とした空間を演出しているものが多いのですが、これも理由があってのこと。プリズミックによると、クロスやボードを使わないことで入退去の際のリフォーム工事が少なくなり、ランニングコストだけでなく環境面にも配慮した結果だといいます。■自分の生活スタイルにマッチする物件を!賃貸物件はどうしても、「貸す側」のコストや都合が優先されてしまいがちですが、それだけではなく、建築家が入居者の目線で理想の生活を演出しようとしている物件が、真の「デザイナーズ」といえるのかもしれません。そのデザインに共感できるかどうかは人それぞれ。生活が潤う予感がする、住むことを想像してワクワクする、そんな「デザイナーズ」物件に巡り合えるといいですね。文●木下洋子(エフスタイル)
2012年12月22日前回お伝えしたように、今年1月にまさかのマンション購入、7月からは新居で暮らしている。最初にマンション巡りを始めたときは、正直「いつか購入の機会があるかも!? 」ぐらいの感じだった。家族や友人たちが東京、神奈川で暮らしている以上、自分が永遠に沖縄で暮らす保証もない。生涯を共にする住居をいまの時点で決定することは甚だ難しかった。なので、マンションの構造やデザイン、空間や設備等といったハード面を勉強したり、沖縄におけるマンションの価格相場を勉強する程度だった。でもその一方で、将来を考えると、何か自己資産を持っておいたほうがいいのではという考えもあった。賃貸物件は身が軽くて済む分、やはり何も残らない……。そこで、不動産に詳しい周囲の人々に相談してみると、「投資マンション」という答えに行き着いた。となれば、マンションのハード面だけではなく、ソフト面や周辺環境を見ることも重要だ。ちょうど気に入った物件は、南西向き10階建てで目の前に遮るものがないオーシャンビュー。コンビニやスーパーは徒歩圏内。土地柄外国人も多いため、いざとなれば米軍にある程度の費用で貸せるとのことだった。沖縄に移住するとき、「アフリカに行くほど遠く感じる」と言われた両親にはさすがに反対されるかなと思ったが、意外にも「資産を持てるなら持ったほうがいい。将来、売ったり貸したりできる物件ならいいのでは」と賛成され、あっさり購入する運びとなった。沖縄に移住してちょうど丸2年。今では東京でOLをしていた頃が懐かしい。堅苦しいビジネススーツから解放され、毎日の満員電車から解放され、非日常的な空間にいながら、懸命にやりたいことができる環境に大変感謝をしている。自分の人生に、もう1つ別の居場所を創れたことに大変喜びを感じている。読者のみなさんもぜひ一度沖縄を訪れ、沖縄を歩いてみてほしい。そして、現地の人、歴史、文化に触れて、沖縄の今後の可能性を感じてもらえたらうれしいなと思う。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月20日不動産の住宅情報を提供する野村不動産アーバンネットは、首都圏のタワーマンション居住者500名を対象に「タワーマンションに関する意識調査」を実施。調査の結果、9割超が「住んで良かったと思う」と回答した。調査期間は11月20日~11月21日。タワーマンションに「住んで良かったと思う」と回答した人は91.8%で、「住んで良かったと思わない」と回答した人(8.2%)を大幅に上回った。また、タワーマンションのメリットと思うもの1位は「眺望が良い」、2位「防犯面で安心」、3位「駅から近い」となっている。一方、住んで良かったと思わない理由については、「エレベーターの待ち時間が長い」、「風が強い」などのコメントがあった。タワーマンションの資産価値については、「資産価値が高いと感じる」と72.4%の人が回答。その理由については、「実際に中古価格が安定している」「周辺と比べ値崩れしていない」という意見が多い。タワーマンションから見える好きな風景の1位は「富士山」。次いで、2位に「東京スカイツリー」、3位に「東京タワー」、4位に「花火」、5位に「レインボーブリッジ」が選ばれた。また、「四季折々、時間によって変わる富士山の姿」、「富士山と空と雲の毎日変わる色彩」など、景色の変化を楽しむ声も寄せられている。東日本大震災の発生から1年半以上が経過し、タワーマンションに対する意識の変化はあるか、という質問に対しては、「震災後は不安に感じていたが、今は震災前の状態と変わらない」が31.2%、「特に変化はない」が50.8%と、8割以上の人は、震災前と意識は変わらないという結果になった。なお、「強く不安を感じている」人は、13.0%にとどまっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月17日マンションやアパートなど、家探しをしている時に、まれに同じ建物で同じ階層、さらに同じ間取りの物件なのに家賃が違ったりすることはありませんか?これは一体どういうことなのでしょうか?不動産屋さんにその理由を聞いてみました。――同じマンションで同じ間取りの物件なのに、家賃や値段が微妙に違っていたりすることがあるのですが、これはなぜなのでしょうか?それは恐らく管理している業者の話ではなく、大家さんが違う場合がほとんどだと思います。例えば分譲マンションだと、マンションを購入された後に、その部屋を人に貸す方もいらっしゃるんです。そうすると同じマンションで同じ間取りでも、それぞれ大家さんが違うので家賃や敷金などの金額の差が出てくるんですね。――なるほど。Aさんが7万円で貸し出すけど。Bさんは8万円で貸し出す、という感じですね。そうですね。大家さんそれぞれで値段のつけ方が変わるので、まれにそういった同じような物件でも家賃や値段の違う場合が出てくるのです。早く借り手が見つかってほしいからほかよりちょっと安くする、という人もいれば、8万円でも借り手は多いはず、という人もいますので。――確かに同じ間取りでほかより安いと魅力的ですもんね。あとは同じような物件でも敷金・礼金が違ったりしますね。敷金・礼金が違う場合も大家さんが違っていたりするケースがほとんどだと思います。うちはどうしても早く貸したいから敷金・礼金は0に、という大家さんもいますので。――そうなるとますます強気な大家さんとのギャップが開いていくわけですね(笑)。そうなります(笑)。あと、同じ物件でも家賃の差がついている場合は管理費とかに注目してみるといいですね。例えば同じ間取りで家賃5万円と家賃4万円の物件があるとして、管理費は5万円の方は管理費なし、4万円の方は管理費1万円、合計してみると支払う金額は変わらない、ということもありますね。――それはどういう意図でそういった金額付けがされているんですか?インターネットで検索する際、やはり低い家賃で検索に引っかかった方が注目されますからね。――なるほど。同じ間取りで5万よりは4万って書いてあるほうがヒキはありますね。ただ結局は借りる際にバレちゃうことなんですが(笑)。でも見てもらわないことには始まらないと思いますし。――なるほど……貸し手側もいろいろと考えているんですね。同じような物件でも家賃や価格が違うからくりの謎は「大家によって家賃のつけ方が違う」ということでした。似たような物件を持つ者同士ですし、そのへんのかけ引きというのも存在するのでしょうね。また、支払額は同じでも、見栄えがいいように家賃を安くしている物件があるのも驚きでした。物件探しの際は、いくつもの業者で比較してこうした少しでも安い家賃設定の物件を探すのがかしこいやり方かもしれませんね。(貫井康徳@dcp)
2012年11月25日