「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第26話。離婚済み2児シンママ・モグさんと顔がタイプのモラハラ元夫との体験談です。あるとき、夫のマロさんの機嫌が悪いと感じたモグさん。話しかけてもそっけないし、前に無視され続けていたときの感じに似ている……。重苦しい空気が耐えられなくて、夫に怒っていないか率直に聞いてみた。 すると、とんでもない事件が勃発してしまうことに……。 「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第26話 「お前って陰でコソコソと最低な女だよな」 義父が車の中などの密室で、赤ちゃんがいても平気でタバコを吸うこと、勝手に部屋に入られたことなどの嫌だったことをTwitterに吐き出していたのがバレてしまった……! Twitterのフォロワーに夫と共通の友だちはいないのに、なんでアカウントを知ってるの? そしてこのあと夫から、衝撃の言葉が……! 著者:イラストレーター モグ2児の母でシングルマザー。顔が好みの夫と結婚したら結婚後モラハラ夫に豹変。数年間モラハラに気付かず結婚生活を送っていた。著書『顔で選んだダンナはモラハラの塊でした』(KADOKAWA)
2021年11月26日「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第25話。離婚済み2児シンママ・モグさんと顔がタイプのモラハラ元夫との体験談です。生活がぎりぎりのため、家計を助けるために子どもが寝たあと夜スナックでアルバイトを始めたモグさん。仕事を始めて1カ月ほど経ったころ、仕事が終わってスマホを見ると、夫から大量の不在着信が! 「タロが起きた」という理由で仕事中に電話を? 自分の子どもの寝かしつけさえしようとしない夫にあ然としながらも、急いで家に帰りました。 「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第25話 タロが寝ないのは私がタロをほったらかして仕事に行ったせい夜働くことでマロくんに迷惑をかけないと約束をしたのに、迷惑をかけてしまった 私が夜働かなければこうはならなかった「すべては私に原因があるんだ」 家計のために仕方なく働いているのに、一方的に責められる……こんな理不尽な状況でも、夫の不機嫌をこじらせないため、素直に謝ったモグさん。 「俺に迷惑かけるなって言ったよね?」 そう言うと、モグさんのカバンを手から取り上げて床に叩きつけ、部屋を出て行った。 夜起きてもトントンで寝てくれていたタロくんは、このころ以降、夜泣きをしてなかなか寝ないようになってしまい、夜にアルバイトを続けて「夫に迷惑をかけない」ことが不可能になってしまった。アルバイト先のママは「来れる日だけでいいよ」と言ってくれたけれど、そんな中途半端なまま続けていくのが申し訳なくて、結局辞めることになってしまったのでした。 著者:イラストレーター モグ2児の母でシングルマザー。顔が好みの夫と結婚したら結婚後モラハラ夫に豹変。数年間モラハラに気付かず結婚生活を送っていた。著書『顔で選んだダンナはモラハラの塊でした』(KADOKAWA)
2021年11月25日「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第23話。離婚済み2児シンママ・モグさんと顔がタイプのモラハラ元夫との体験談です。息子のタロくんが生後半年ごろ、離乳食を開始しました。手作りの離乳食は吐きだしてしまうのに、市販の離乳食はよく食べるタロくん。そのため「お前が作ったものがマズイから」と夫に嫌味を言われてしまいます。 料理上手を自負する義母には「レトルトなんて手抜き、私はしたことない」「あげないほうがいい」と批判されてしまいました。 「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第23話子どもが寝たあと、深夜にスナックでアルバイトを始めたモグさんは、寝不足と疲労でフラフラ……。離乳食が作れずレトルトの離乳食をあげたところ、それを夫が義母に報告。 義母がわざわざ家にやってきて「寝不足とか関係ない。自分に甘い」「愛情が足りないから食べないんだ」と言われてしまい、悔しくて涙がこぼれます……。 「タロちゃんは大事な跡取りなんだから、不健康な物は食べさせないで」 「うちの嫁でいる以上はレトルトはダメだからね!」 義母に責められ続け、「はい」と返事するしかなかったモグさん。離乳食でこんなことを言われるなんて思ってもみなかった…… そんな妻を励ますでもなく、「怒られて泣くなんて大人げないな」とばかにしたように笑う夫。 泣いたことまで夫に言うなんて、本当に余計なことを報告しあう親子だな……と思ったそう。 いつか子どもが結婚して孫が生まれたら、離乳食について自分の価値観の押し付けは絶対にしないと、心に固く誓ったモグさんでした。 ※生後5~6カ月ごろの離乳食は、離乳食を飲み込むこと、その舌触りや味に慣れることが主な目的です。赤ちゃん用のスプーン1さじから始めます。ベビーフードは、風味やとろみが赤ちゃんにちょうどよく作られているので、「ベビーフードをよく食べる」赤ちゃんは、やわらかさや大きさをまねてみましょう。醤油や味噌、バターなどを少量使って味の変化もつけたり、やわらかい果物やヨーグルトとベビーフードを和えるだけでも、バリエーションが増えて喜びますよ。著者:イラストレーター モグ2児の母でシングルマザー。顔が好みの夫と結婚したら結婚後モラハラ夫に豹変。数年間モラハラに気付かず結婚生活を送っていた。著書『顔で選んだダンナはモラハラの塊でした』(KADOKAWA)
2021年11月23日「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第22話。離婚済み2児シンママ・モグさんと顔がタイプのモラハラ元夫との体験談です。息子のタロくんが生後半年ごろ、離乳食を開始しました。初めて与えた十倍粥を吐き出してしまい、「お前が作ったものがマズイから」と夫に嫌味を言われたモグさん。 料理上手を自負する義母には「レトルトなんて手抜き、私はしたことない」「あげないほうがいい」と批判されてしまいました。 子どもが寝たあと、深夜にスナックでアルバイトを始めたモグさんは、寝不足と疲労でフラフラ……レトルトの離乳食をあげたところ、事件が。 「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第22話 「お前、子どもに毒物与えてんの?」 寝不足と疲労で限界を迎え、レトルトの離乳食をあげていると、夫からあり得ない一言が。 自分自身もレトルトの離乳食で育ったと聞いていて、便利なものは取り入れて育児をしていきたいという考えだったモグさん。 しかし、義母の思考の影響もあって「レトルトは食べさせてはいけない」と思い込んでいる夫から見たら、子育てを手抜きしてラクしているように見えているのかもしれない。 夫がわざわざ伝えたせいで、子どもと寝ているところにやって義母がやってきた。 「私は畑仕事を手伝わされたりしながら、離乳食も手抜きしないで作った」 「レトルトを使って手抜きしているから愛情が伝わらない。だからタロもモグちゃんが作ったものを食べない」 精一杯、愛情をかけて育てているのに、まるで息子に愛情が伝わっていないよに言われて悔しくて涙がこぼれる……。 さらに批判を続ける義母、そして夫も信じられない言葉を……。 ※生後5~6カ月ごろの離乳食は、離乳食を飲み込むこと、その舌触りや味に慣れることが主な目的です。赤ちゃん用のスプーン1さじから始めます。ベビーフードは、風味やとろみが赤ちゃんにちょうどよく作られているので、「ベビーフードをよく食べる」赤ちゃんは、やわらかさや大きさをまねてみましょう。醤油や味噌、バターなどを少量使って味の変化もつけたり、やわらかい果物やヨーグルトとベビーフードを和えるだけでも、バリエーションが増えて喜びますよ。著者:イラストレーター モグ2児の母でシングルマザー。顔が好みの夫と結婚したら結婚後モラハラ夫に豹変。数年間モラハラに気付かず結婚生活を送っていた。著書『顔で選んだダンナはモラハラの塊でした』(KADOKAWA)
2021年11月22日「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第21話。離婚済み2児シンママ・モグさんと顔がタイプのモラハラ元夫との体験談です。息子のタロくんが生後半年ごろ、離乳食を始めることに。モグさんは離乳食本を買ってきて張り切って食べさせた初日。おかゆを吐き出してしまったことで、嫌味の雨嵐……! 「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第21話 十倍粥にダメ出し……! 離乳食を始めるにあたってなんの知識もない夫は、「初日から食べるのが普通」だと思っていた。 息子が食べないのは「私の努力不足のせい」らしい。 義母も「うちの子はなんでもよく食べた」「こういう手抜きはもうやめて」とチクチク非難してくる……。 そしてこの小言がさらにエスカレートすることに……! ※生後5~6カ月ごろの離乳食は、離乳食を飲み込むこと、その舌触りや味に慣れることが主な目的です。赤ちゃん用のスプーン1さじから始めます。ベビーフードは、風味やとろみが赤ちゃんにちょうどよく作られているので、「ベビーフードをよく食べる」赤ちゃんは、やわらかさや大きさをまねてみましょう。醤油や味噌、バターなどを少量使って味の変化もつけたり、やわらかい果物やヨーグルトとベビーフードを和えるだけでも、バリエーションが増えて喜びますよ。著者:イラストレーター モグ2児の母でシングルマザー。顔が好みの夫と結婚したら結婚後モラハラ夫に豹変。数年間モラハラに気付かず結婚生活を送っていた。著書『顔で選んだダンナはモラハラの塊でした』(KADOKAWA)
2021年11月21日「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第20話。離婚済み2児シンママ・モグさんと顔がタイプのモラハラ元夫との体験談です。赤ちゃんと一緒に家から追い出されたモグさん。実家は新幹線の距離だし、近くに友人はいない。行くあてもなく、ベンチに座っていろんなことを考えていた。夫からは当然連絡はない。携帯の充電もなくなりそう。そろそろ帰らないと……。 「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第20話 帰宅すると夫はまるで何事もなかったかのようにゲームをしていた。 「母親なんだから子ども放置してゲームとか、もうしないでよね」 息子の世話を一切せず、一人で見ることもできず、ゲームばかりしている夫に言われるこの言葉にモヤモヤしつつも、 自分が謝ることが仲直りの近道だと言葉をのみこんだモグさん。 「母親なんだから、私がしっかり育児しないと……」 もうゲームなんてする気は一切ない。というか、できるわけがない。 夫の顔色をうかがう生活のなかで、どんなに理不尽な要求や言葉でも、妻が折れて謝るのが当たり前になってしまっていた。 著者:イラストレーター モグ2児の母でシングルマザー。顔が好みの夫と結婚したら結婚後モラハラ夫に豹変。数年間モラハラに気付かず結婚生活を送っていた。著書『顔で選んだダンナはモラハラの塊でした』(KADOKAWA)
2021年11月20日「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第19話。離婚済み2児シンママ・モグさんと顔がタイプのモラハラ元夫との体験談です。もともとゲームが共通の趣味だったふたり。しかし、産後初めてモグさんがゲームをして、予定を30分すぎてしまったことに夫が激怒!「いい加減いしろよ! 今すぐ出ていけ!」と夜遅い時間にも関わらず、赤ちゃんを連れて出ていくように言われてしまいました。 抱っこ紐をつけているところに、夫が近づいてきてさらに驚くべき言葉を……。「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第19話 「カード置いていって」 家計管理はすべてモグさんがしていたため、カードをすべて持っていたものの、このとき置いていくように言われ、無言で渡した。 ただでさえ家計が厳しいから、モグさんが夜睡眠時間を削ってでも仕事をしようと探しているところなのに、使い込む気? 金銭的に困らせたいだけ? 理由はわからないものの、この後も大きなケンカをするたびカード返却を求めてきたそう。 夜遅くに、財布と携帯と家の鍵しか持たず、家から追い出されたモグさん。 転んだときに打ったのか、腕がジンジンと痛いことにようやく気付く。 「マロくんは、私じゃなくて椅子を蹴っただけ……」 マロくんはいつか良いパパに変わってくれる。 頭をちらつく「離婚」の文字。でも、このときは夫を信じて、DVじゃないと思いこむことで現実から逃げていた。 著者:イラストレーター モグ2児の母でシングルマザー。顔が好みの夫と結婚したら結婚後モラハラ夫に豹変。数年間モラハラに気付かず結婚生活を送っていた。著書『顔で選んだダンナはモラハラの塊でした』(KADOKAWA)
2021年11月19日「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第18話。離婚済み2児シンママ・モグさんと顔がタイプのモラハラ元夫との体験談です。モグさんのパソコンが壊れてしまい、夫のパソコンを借りて仕事を探していたモグさん。一通り応募したあと、産後一度もできていない趣味のゲームをしたい! 30分くらい遊ぶだけ♪ と思っていたら、思わぬ事態に発展することに……。 「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第18話 ママ友もまだいなくて、人と会話をする機会がほぼ無い生活をしていたからか、久しぶりのチャットが楽しくて没頭してしまったモグさん。 夫に椅子ごと蹴られて、床に叩きつけられるように転がった。 前に怒ってゴミ箱を蹴ったときはあったけど、まさか乗っている椅子ごと蹴られるなんて。 「いい加減いしろよ! 今すぐ出ていけ!」 夫の拳は震えていて、今にも殴られるんじゃないかと思った。 怒鳴り声を聞いて、隣の部屋にいたタロくんが泣き出した。急いで駆け寄ると「早く出ていけって言ってんだろ!」とさらに怒鳴られる。 とにかく怖くて、頭が真っ白になり、「とりあえず出て行かなくては……」と抱っこ紐を手に持つと、さらに夫が……。 著者:イラストレーター モグ2児の母でシングルマザー。顔が好みの夫と結婚したら結婚後モラハラ夫に豹変。数年間モラハラに気付かず結婚生活を送っていた。著書『顔で選んだダンナはモラハラの塊でした』(KADOKAWA)
2021年11月18日「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第17話。離婚済み2児シンママ・モグさんと顔がタイプのモラハラ元夫との体験談です。とある日の朝、生後約6カ月のタロくんを抱っこしようとしたとき、悲劇が起こった。まるで電気が流れるような衝撃が走って……?! 「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第17話 ぎっくり腰になってしまったモグさん。病院に行く間、タロくんを見ててと夫に伝えると 「え! 俺一人じゃ無理だよ!」 泣かれても困ると言われても、タロくんはあなたの子でもあるんだよ…… 施術中も「泣いてる」「まだ?」「遅い」とメッセージの嵐!遊んでるわけではなく、病院へ行っているのに……。 夫の機嫌が悪くなりそうだと急いで帰宅すると、夫はゲームをしていて、息子のおむつはパンパン。 いまだにおむつさえ一度も替えたことがない…… これからも病院に通いたいと伝えると、「俺そんなに長く見てられないよ!」と怒りだした。 見て……なくない?ゲームしてただけでは? 結局夫が子どもを一人で見られず、通院もさせてもらえず病院通いを諦めたのでした。 著者:イラストレーター モグ2児の母でシングルマザー。顔が好みの夫と結婚したら結婚後モラハラ夫に豹変。数年間モラハラに気付かず結婚生活を送っていた。著書『顔で選んだダンナはモラハラの塊でした』(KADOKAWA)
2021年11月17日「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第16話。離婚済み2児シンママ・モグさんと顔がタイプのモラハラ元夫との体験談です。ある日、仕事中の夫から突然電話がかかってきた。そして思わぬ頼まれごとをされてしまって……?! 「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第16話 「友だちの誕生日だから、簡単なお菓子作っておいて」 用件だけ伝えて、一方的に電話を切った夫。 「簡単なお菓子」と言っても、赤ちゃんがいるなか、レシピを探して、材料を買いに行って、料理を作るには、それなりの時間がかかるんだよ……? なんで面識もない夫の友だちのために、私がお菓子を作らないといけないんだろう……疑問に思うものの、作らないわけにはいかず。 「俺の友だちのために手作りで菓子を用意してくれる嫁って、イメージいいじゃん」 夫が手作りにこだわった理由を聞いて愕然。気が利く嫁がいるアピール的な? 自分の見栄のために、手作りのお菓子を作らせる夫……。この後も数年間、モグさんは面識のないまま夫の誕生日のたびに手作りのお菓子を作らされたのでした。 著者:イラストレーター モグ2児の母でシングルマザー。顔が好みの夫と結婚したら結婚後モラハラ夫に豹変。数年間モラハラに気付かず結婚生活を送っていた。著書『顔で選んだダンナはモラハラの塊でした』(KADOKAWA)
2021年11月16日「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第15話。離婚済み2児シンママ・モグさんと顔がタイプのモラハラ元夫との体験談です。産後、育児も家事もまったくしない非協力的な夫に悩む日々。さらに産後のモグさんを悩ませたこと……それは夫からの「夜のお誘い」。育児も家事も一人で引き受け、赤ちゃんは毎晩夜泣きし寝不足で限界! そんなときに誘われても全然そんな気になれなくて……。 「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第15話 妊娠中もなるべく応じるようにしてきたけれど、それがゼロになったのだから不機嫌になるのは仕方がないかもしれない。 ただ、誘いを断るたびに夫の顔が歪むのがすごく怖い…… 子どもを寝かしつけたあとに誘われるのを避けるために、寝かしつけながら一緒に寝てしまうようにしていた。だって「育児で疲れてて寝ちゃった」と言い訳ができるから。 ズルかもしれないけれど、どうしても応じられない。いつまで夫が我慢できるのか。私が我慢して受け入れるべきなのか……。 「いつも我慢してくれてありがとう」と声をかけても無言で反応もしてくれない。夫婦関係を悪化させたくないけれど、心と体がどうしても無理だと拒否をしていて、産後モグさんを悩ませたのでした。 著者:イラストレーター モグ2児の母でシングルマザー。顔が好みの夫と結婚したら結婚後モラハラ夫に豹変。数年間モラハラに気付かず結婚生活を送っていた。著書『顔で選んだダンナはモラハラの塊でした』(KADOKAWA)
2021年11月15日「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第14話。離婚済み2児シンママ・モグさんと顔がタイプのモラハラ元夫との体験談です。タロくんのお宮参りのあと、義実家にお邪魔することになったモグさん。義実家に行くときはいつも、リビング横の部屋を借りて授乳をしていました。この日はお宮参り後でワンピースを着ていたので、前を開けて授乳をしていました。 すると、ありえない事件が……! 「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第14話 授乳すると伝えていたのに、まさかの義父が入って来た! しかも、棚から物を取って無言のまま部屋から出て行った……。 授乳中だというを忘れて入ってしまった事故だとても、なにか一言あってもいいのでは……? この話をマロくんにすると、味方になってくれるどころか……?! 「そもそもここ、うちだからさ」※写真館で写真を撮ると聞いて突如金髪にしてきたマロくん 授乳しているところは、自分の父親にだって見られたくないものなんだよ。一番頼りたい存在の夫は、こんなときも私の味方にはなってくれない。 「そもそも、ここうちだから。わざとじゃないんだから」「お前はいつもおおげさなんだよ」 そう言って、モグさんのつらかった気持ちに寄り添ってくれることはなかった。この義父事件が、のちに大波乱を巻き起こすとは、このとき知る由もなかった……。 著者:イラストレーター モグ2児の母でシングルマザー。顔が好みの夫と結婚したら結婚後モラハラ夫に豹変。数年間モラハラに気付かず結婚生活を送っていた。著書『顔で選んだダンナはモラハラの塊でした』(KADOKAWA)
2021年11月14日「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第13話。離婚済み2児シンママ・モグさんと顔がタイプのモラハラ元夫との体験談です。タロくんが生後3カ月のころ、相変わらず一切家事も育児もしない夫。しかし、育児の知識だけをつけて手は貸さないのに、口だけバンバン出してくるように。生まれて3カ月経ったし、おむつくらい替えられるようになってほしい……。 夫が不機嫌にならないように、低姿勢でお願いしてみたら驚くべき答えが……! 「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第13話 せめておむつくらいは替えてほしい。毎日一人で面倒を見て、寝不足で限界だと伝えると、「育児はモグちゃんの仕事だよね?」「俺の言ってること、わかってんの?」と不機嫌になり、舌打ちをしてドアを思い切り閉めて出て行った夫。 育児はふたりでするものじゃないの……?育児をやる気がないなら、口を出さないでほしい。 この思いが、当時は言えなかった……。 子どもの泣き声が「うるさい」と言われて… それから2週間後、タロくんは夜に何度も起きて泣き叫ぶことが増えてきた。何をしても泣き止まず、毎日寝不足でもう限界! そんなとき……。 「昼間にずっと寝てるから寝れないんじゃないの?」 「ずっと泣いててかわいそうだろ」 確かに昼寝することはあるけれど……。子どものお世話も、泣き止ませることも一切しない夫からの「かわいそう」という言葉が、心に突き刺さる。 泣き止ませることができないのは、母親失格だと言われているようで胸がキュッとなる。 「ごめんね、私が悪いよね」と謝るしかなかった。 著者:イラストレーター モグ2児の母でシングルマザー。顔が好みの夫と結婚したら結婚後モラハラ夫に豹変。数年間モラハラに気付かず結婚生活を送っていた。著書『顔で選んだダンナはモラハラの塊でした』(KADOKAWA)blog:顔で選んで心で泣いて
2021年11月13日「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第11話。離婚済み2児シンママ・モグさんと顔がタイプのモラハラ元夫との体験談です。第一子を出産し、退院後はモグさんの実家にお世話になることに。妻の実家にいる間も、夫はひたすらスマホゲームをして、昼寝して、赤ちゃんのお世話は一切しない(が、口は出す)スタイルを貫いた。 そして、夫だけ先に自宅へ戻り、1カ月後、母と赤ちゃんと一緒に新幹線で帰ることに。 しかし、駅に到着して夫と待ち合わせした場所に行くものの、見当たらない……。まさか? 「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第11話 もともとどれだけ散らかしても、「掃除は女の仕事でしょ」と一切掃除をしなかった夫。数カ月ぶりに自宅に戻ると、どうしたらこんなに散らかせるの?と思ってしまうくらい、部屋が荒れていた。 自分の子どもが帰って来る! これから一緒に住むとわかっていて、義母が家にくるとわかっていて掃除さえできない夫にモヤモヤ……。 私たちに掃除をさせて自分は外出? 赤ちゃん連れで新幹線を使って移動してきて、やっと家に着いたと思ったら、夫が汚した部屋の掃除をさせられたモグさん親子。気持ちをわかってくれる母親が近くにいることをありがたく感じたのでした。 え、今から?突然の提案に困惑… 義両親が初孫に会えるのを楽しみにしていたのはよくわかる。でも、こんなに疲れているのに……?明日にずらしてもらえないか提案すると、 「は?」 思い切り不機嫌モード突入。ああ、また不機嫌になっちゃった。 夫が不機嫌になるたび、モグさんは「また自分がやらかした」と思うようになっていたそう。そして、休むこともできず義両親が来ることになり、さらに疲弊することになったのでした……。 著者:イラストレーター モグ2児の母でシングルマザー。顔が好みの夫と結婚したら結婚後モラハラ夫に豹変。数年間モラハラに気付かず結婚生活を送っていた。著書『顔で選んだダンナはモラハラの塊でした』(KADOKAWA)
2021年11月11日「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第10話。離婚済み2児シンママ・モグさんと顔がタイプのモラハラ元夫との体験談です。里帰り出産で第一子を出産したモグさん。実家が家から遠方のため、モグさんと赤ちゃんが入院している間、夫のマロくんはモグさんの実家にお世話になっている。その気まずさもあってか、面会時間になると必ず来てくれた。しかし、出産して間もないモグさんに、とんでもないことを聞いてきて……!? 「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第10話 スマホでずっとゲームをして、居眠りして、赤ちゃんのお世話は一切せず、タバコを吸いに行く。ここ、あなたの家じゃないんですけど……。 そして、「産後っていつから夫婦生活できるの?」と聞く夫。産後は悪露があることも知らず、驚いていたそう。 「産後間もない私に、そんなことを聞くなんて。私は一体、彼の何なんだろう」と呆然としてしまいます。 失礼すぎる態度にイラッ! モグさんの実家にお世話になっているのに、「毎日普通すぎて飽きちゃったよ」と無神経すぎる発言をする夫。 しかも、食事を作って待つモグさんのお母さんへ連絡もしないで、外食してネットカフェにいることが判明。 出産して数日、出産や赤ちゃんのお世話ではなく、夫に対しての精神的な疲れのほうが大きく、しんどい思いをしていたのでした。 著者:イラストレーター モグ2児の母でシングルマザー。顔が好みの夫と結婚したら結婚後モラハラ夫に豹変。数年間モラハラに気付かず結婚生活を送っていた。著書『顔で選んだダンナはモラハラの塊でした』(KADOKAWA)
2021年11月10日「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第9話。離婚済み2児シンママ・モグさんと顔がタイプのモラハラ元夫との体験談です。いよいよ実家へ里帰りすることになり、家を空ける2カ月分の生活費、食費やお小遣い、予備も含めて多めにお金を渡しておいたモグさん。無駄遣いしないよう、「予備はなるべく使わないでね」と釘を刺しておきました。 そして、ついに陣痛が来た!!! 「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第9話 初産にも関わらず、陣痛が来てから数時間で赤ちゃん誕生! 遠方から急いでかけつけた夫はどのみち間に合わず。そして夫の手にはなぜか高級ブランドの紙袋が! 中身は一体……? 高級財布のプレゼント、お金の出所はまさかの… 家計がぎりぎりだから、仕事に加えてアルバイトをしてくれていたのに、そのバイト代も、多めに渡した予備も全部使っちゃったなんて……! 「なんだよ! せっかくわざわざ買ってきてやったのに!」 モヤモヤして素直に喜べないモグさんを見て、ふてくされ始めた夫。その後、赤ちゃんのお世話に忙しくなり、両親が面会に来て一緒に病室をあとにしました。 出産直後、こんなことで空気が悪くなるなんて嫌だ…… 著者:イラストレーター モグ2児の母でシングルマザー。顔が好みの夫と結婚したら結婚後モラハラ夫に豹変。数年間モラハラに気付かず結婚生活を送っていた。著書『顔で選んだダンナはモラハラの塊でした』(KADOKAWA)
2021年11月09日「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第8話。離婚済み2児シンママ・モグさんと顔がタイプのモラハラ元夫との体験談です。妊娠中、おなかが大きくなってきて家事がつらくなってきたモグさん。お皿洗いを代わってくれるようになった夫。結婚するときに「俺、何もしないから!」と亭主関白宣言をし、有言実行してきた家事一切やらないマロくんが、ついに変わってくれた!と思っていたのに……! 「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第8話 お皿洗いを代わってくれるようになって1週間ほど経ったころ、まさかのお願いが! もしかして洗い物をしてたのって、これが目的……?! ※元カノが、当時付き合っていた夫から暴力を受けたということで和解金を支払った。その騒動の際、夫みずからお小遣い減額を申し出て、減額した経緯あり。 私と赤ちゃんのためだと思ったのに 「疲れてんのに洗い物してやったじゃん!」 「タバコ吸わないからその分お金かかんなくていいよね!」 「なんか見返りあってもよくない?」 おなかが大きいモグさんを気づかって洗い物をしてくれていたのかと思っていたら、自分の小遣いを上げたいだけだった……! そして、思い通りにならないとわかるとゴミ箱を蹴散らし、逆ギレして部屋から出て行った。 タバコ代のために家事騒動、その後 ずっと無視され続けたモグさん。話し合いを持ちかけるとまさかの言葉が……。 「自分の言動見直したら?」 寝る前に、自分に悪いところがなかったか考えてみたけれど、やっぱり間違っていない! 絶対謝りたくなかったけれど、こんな状態で里帰りするのが嫌で、理不尽だと思いつつもマロくんに謝り、タバコ代を復活することに。 「私が折れたら、私が我慢すれば、平和な日常を維持できるんだ……」と思ってしまった出来事でした。 著者:イラストレーター モグ2児の母でシングルマザー。顔が好みの夫と結婚したら結婚後モラハラ夫に豹変。数年間モラハラに気付かず結婚生活を送っていた。著書『顔で選んだダンナはモラハラの塊でした』(KADOKAWA)
2021年11月08日「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第3話。離婚済み2児シンママ・モグさんと顔がタイプのモラハラ元夫との体験談です。義母とマザコン夫に「一姫二太郎がいいよね」と言われたことにモヤモヤしつつ、早く子どもがほしかったモグさんは妊活を始めました。基礎体温をつけたり、体調に気を付けたりと妊活を本格スタートさせた当時20代後半のモグさん。 クリニックで検査も考えたものの、しばらく授かれなかったら検査に行こうと考え、まずは排卵検査薬を使ってタイミングを取る方法で妊活をすることに。 「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第3話 排卵日を狙っての子づくりが義務のように感じてしまい夫婦仲が険悪になることもあると聞いていたけれど、その点マロくんは絶倫すぎてまったくもめなかった。 妊活3カ月でまさかの妊娠! つわりがきつかったので退職を考えたものの、妊婦に理解がある職場だったことと、人手不足で辞めないでほしいと懇願され、仕事を続けることに。 「今の妊婦は恵まれてる」その苦労話、必要? 妊娠初期のまだつわりがつらい時期に、マロくんの実家に行って妊娠を報告。すると、義母の武勇伝が始まった。 「私がつわりのときなんて、休めなくて、全部ひとりでこなしていた」「お姑さんにこき使われてて畑仕事をした」「洗濯やお風呂だって、今みたいに自動じゃなかった」 その武勇伝を聞き、感動するマロくん。 「昔の人と比べると、今の女の人は幸せだよね」 料理も掃除も、家事を何一つしたことがないのに何を……?? そしてこの夫、妻が妊娠中なのに辞められないことが。それは一体……?! 著者:イラストレーター モグ2児の母でシングルマザー。顔が好みの夫と結婚したら結婚後モラハラ夫に豹変。数年間モラハラに気付かず結婚生活を送っていた。著書『顔で選んだダンナはモラハラの塊でした』(KADOKAWA)
2021年11月03日「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第2話。離婚済み2児シンママ・モグさんと顔がタイプのモラハラ元夫との体験談です。顔だけ超タイプのマロくんと付き合い、同棲することになりました。同棲を提案したマロくんの貯金ゼロが発覚、同棲後は部屋を散らかし放題にも関わらず「掃除は女の仕事でしょ?」と当然のように言うなど少しずつ違和感を感じ始めるモグさん。 しかし、結婚のために目をつむり、逆プロポーズをすると……?! 「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第2話 ついにマロくんと結婚することに! このときはただ「やっと結婚できる!」と嬉しくてたまらなかったモグさん。 「俺、何もできないし、何もしないよ? 亭主関白だから」という条件を伝えてきたマロくんの言葉に対して、「結婚したら変わってくれるよね」と思っていた。 このプロポーズがのちに、結婚生活の弱みになってしまうのだった……。 「孫はまだ?」義母プレッシャーがすごい… 「子どもは絶対に一姫二太郎で産みなさいね!」 産みなさいねと言われても……。義母に会うたびに孫プレッシャーをかけられたうえに、性別まで希望されるなんて……とモヤモヤしたモグさん。 夫にまずは子どもについて、どう思っているか聞いてみることに。 夫からのまさかの答えが……! 「子どもはやっぱり一姫二太郎がいいよね!」 マロくんに子どもについてどう思っているか聞いてみると、まさかの義母とまったく同じ答えが! 性別って産み分けしても確実ではないし、義母に踏み込んでほしくない……。妊娠前からプレッシャーを感じてしまう。 男の子でも、女の子でも、顔がタイプなマロくん似なら可愛いさろうなと妄想し現実逃避するモグさん。本格的に妊活をスタートすることに! ※産み分けの可否については医師により見解が異なります。また、産み分けは確実なものではありません 。著者:イラストレーター モグ2児の母でシングルマザー。顔が好みの夫と結婚したら結婚後モラハラ夫に豹変。数年間モラハラに気付かず結婚生活を送っていた。著書『顔で選んだダンナはモラハラの塊でした』(KADOKAWA)
2021年11月02日「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第1話。離婚済み2児シンママ・モグさんと顔がタイプのモラハラ元夫との体験談です。もともと別の彼氏がいたモグさんでしたが、のちのモラハラ夫となるマロくんに出会い、どストライクな顔すぎて雷が落ちたかのような衝撃を受けて……?!「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第1話 マロくんと出会って1年が経過。当時付き合っていた彼とは結婚を意識していたものの、彼にその気がまったくなく、会うたびにケンカが増えたモグさん。 その相談をマロくんにすると、彼も婚約者がいたこと、彼女が浮気をして婚約解消をしたばかりだと判明! 彼に別れを告げ、マロくんへの気持ちを確信したモグさんは、共通の趣味だというゲームで親睦を深め、付き合うことになりました。 同棲を言い出した彼の「貯金ゼロ」が発覚「モグちゃんと一緒に暮らしたいなって思ってるんだけど、どうかな」 マロくんからの提案で、同棲することになった二人。モグさんは会社が遠くなるため退職することに。家探しをしていると、マロくんの貯金がゼロだという重大な事が発覚! 「お金なんて足りない分は私が出すから!」と憧れの新築マンションを契約。初期費用も家具家電一式もすべてモグさんが出して新生活を始めることに! 別れ際に100万円の入った封筒を渡され、初めて家を出たモグさん。家族との別れがこんなにも寂しいものなのかとしんみりするも、マロくんの笑顔を見たらホームシックが吹っ飛んだ! 「掃除は女の仕事でしょ?」に驚愕…!同棲生活に慣れたころ、月に数回日払いのバイトを始めたモグさん。そして、彼が「とにかく部屋を散らかす人」だと知り、思い悩みます。 ゴミは置きっぱなし、床に物を置きっぱなし、パソコンの周りは吸い殻とごみだらけ……。 「マロ、ごみ片付けないの?」と聞いてみると、驚愕の答えが……! 「片づけるのはモグちゃんの仕事でしょ?」 「掃除って女の人の仕事じゃないの?」 自分の母親は仕事をしながら、息子の散らかしたものの掃除をするのが当たり前という環境で育ってきたマロくん。 この「女の人が掃除するのは当たり前」という考えが気になりつつも、当時は一日でも早く結婚がしたかったモグさん。彼のペースに合わせて生活を続けていくことに……! 著者:イラストレーター モグ2児の母でシングルマザー。顔が好みの夫と結婚したら結婚後モラハラ夫に豹変。数年間モラハラに気付かず結婚生活を送っていた。著書『顔で選んだダンナはモラハラの塊でした』(KADOKAWA)
2021年11月01日『夫を捨てたい。』第23話。ワンオペ育児を経験し、自分がどう行動すべきかわかるようになったという夫。家事も育児も積極的になった夫のおかげもあり、なんと第三子となる三男も誕生!夫が突然4人目が欲しいと驚きのひと言! 保育園入園のタイミングなどの関係から、「半年」と期間を決めて4人目の妊活をスタートすることに! 育休中にお金が出る期間が伸びたし、私がフルタイムで働けば、お金はギリギリなんとかなりそう。 そして、三男? もしかしたら長女!?もう1人いたら、絶対にぎやかでもっと楽しくなる! 「とりあえず、半年がんばってみよう!」 保育園入園のタイミングなどの関係から、「半年」と期間を決めて4人目の妊活をスタートすることに! 著者:マンガ家・イラストレーター コミックエッセイ作家 いくた はな3男1女、4人の兄妹の母。コミックエッセイ作家。書籍『夫を捨てたい。/祥伝社』。夫婦関係や子育ての体験談マンガが共感を呼び、Instagramのフォロワーは23万人超!(2021年6月時点)
2021年04月21日無視は、何もしないで相手を傷つけることができるひどい行動ですよね。そんな無視するモラ夫の実態について見てきた前回に続き、今回はそれに対する妻からの反撃について、ウーマンエキサイトアンケートに寄せられたエピソードを元に、お伝えしていきます!■「無視には無視を!」妻も無視で反撃前回は、無視する夫について、いくつかのエピソードを見てきました。今回は、そんな夫に対して妻がどのような反撃をしているのか見ていきたいと思います。「モラハラっぽい言い方してきたら無視してたよ」「無視してきたら無視し返す。こちらは何年でも無視できる」「自分の夫が無視します。でもいくら言っても本人は認めないし理解できないようです。子どもにもですが、自分の思うような態度や反応をしないと怒る、全て自分以外、もしくは私が何か吹き込んでるなどと、理解不能なことを言ってきます。あまりにも変わらないので、会話をやめました」「無視されたら無視し返す」、「会話をやめた」というコメントが寄せられていました。確かに、無視してくる相手とまともに話し合いをしようとしても、それは無理な話ですよね。相手に無視される方の気持ちもわかってもらえるかもしれません。ただ、お互いに無視し続けると、話し合いを持つことができなくなってしまう可能性もありそうです。■「20年我慢して今年家を出た」モラ夫との離別決意もまた、家出や離婚して、夫と別の道を歩くことにしたというコメントも寄せられていました。「私の夫は突然キレて無視してくる。その上私が何度も何度も謝罪しないと無視し続ける。だから私は子どもを連れて家を出ました」「夫がモラハラ夫です。怒ると手がつけられなくなります。とにかく無視。自分が納得できるような謝罪とその後の対応策を私が言わない限り許してくれません。最初は怒らせた私が悪いと思っていましたが、なぜ夫の価値観に全て合わせなくてはいけないのかと思うようになりました。ついにこの間娘たちを連れて家出をしました」「無視をされる、私もそれだけが恐怖でしたが、それはつまり妻を弱いものとしたくて精神的に支配するためのたちの悪い浅知恵なのだと気づきました。 気づいてから、私は経済力をつけて離婚しました」「私の言い方とか態度が気に食わないと無視。例えば、買い物中に不機嫌スイッチが入ったら、自分一人でバスに乗って帰る。残された私と子どもたちはあぜん。帰宅後謝っても無視。用意した食事も食べない。無視は最長1ヶ月続く。 悪くなくても謝って、20年我慢して今年家を出ました」理不尽な夫の無視に対して、家を出たり離婚を宣言したりすることで、闘っている妻たちの姿が見えてきます。20年我慢して、ようやく夫から離れることができたというコメントからは、深刻な状況が伝わってきます。理不尽な無視が続き、コミュニケーションが普通に取れない状況が続いた場合、夫婦関係の継続は難しいと感じても不思議はありません。妻たちが悩みに悩んで答えを出していることがわかります。■「警察に通報した」など第三者の介入が必要な場合も「私の場合は主人の親と同居してずいぶん助かりました」「無視されて6ヶ月。 部屋や食器が日々破壊され、 夜中までどこかをほっつき歩く旦那。 先に寝ていたら蹴り飛ばされ、土下座強要されます。コロナ自粛中はエスカレートしたため、警察に通報して別居しました」夫の行動は、無視だけでなく、暴力や暴言を伴う場合もあり、緊急性のある時は、第三者に助けを求める必要がありそうです。また、義両親と同居して緩和されたというコメントもあるように、夫と二人きりにならないように過ごすことも、大切かもしれません。ここまで見てきたように、夫に無視されたときに「無視し返す」「家を出る」「離婚する」など、「夫の無視の支配には屈しない」と意思表示をする妻たちの頼もしいエピソードが寄せられていました。ただ、「話し合って解決する」というコメントは見当たらず、無視する夫への対処がいかに難しいかを物語っています。さらに、夫が仕事など妻とは関係のないところで頭がいっぱいになっており、話すことができずに無視してしまっている可能性もあります。夫が精神的に追い詰められていないかどうか、状態を見極めて慎重に判断した方がいいかもしれません。ただ、何週間も何ヶ月も無視するのは、どんな理由があっても正しいことではありません。毅然とした対応をしましょう。もしも夫婦で話し合いができない場合は、市役所や区役所、民間非営利団体(NPO)などの相談窓口を活用する手もあります。決して自分を責めたり、罪悪感を覚えたり必要はなく、「これから自分はどうしたいのか」、正しい判断ができる自分でいることが大切なのではないでしょうか。 【同じテーマの連載はこちら】 モラハラ夫図鑑 この連載の全話を見る >> 離婚できない妻のモラハラ対処法 この連載の全話を見る >>
2020年09月08日上から目線の言動を繰り返すモラハラ夫。その中には、自分の怒りを無視することで示してくる人も少なくないようです。モラ夫はどんなタイミングで無視をしてくるのか、そしてなぜ無視という行動をとるのか。今回は、ウーマンエキサイトアンケートに寄せられたエピソードの中から「理不尽に無視するモラ夫」についてご紹介します!■「突然キレて無視される」夫婦間の無視の実態とはモラ夫による無視の実態について、寄せられたアンケートから探っていきましょう。「機嫌を損ねると無視がはじまる。機嫌を損ねるツボがわからないから、地雷がどこにあるかわからない。会話するのにも気を遣う」「突然キレて何ヶ月でも無視。私が何度も何度も謝罪しないと無視し続けます」「私に対して気に入らない事があれば、気が済むまで2週間だろうが3週間だろうが、ずっと無視。家にいても、私が存在していないかのように振る舞う。私が最終的にしぶしぶ謝ると、『どうせ口だけのクセに!』と言う。自分から謝る事は絶対にしない」「機嫌が悪いと無視。話しかければ『おまえの話はつまんねーんだよ! だから無視なんだ』と言われ、そのくせ自分の親にはいい夫、いい父親ぶっていかに家族を大切にしているかをアピールする」何ヶ月も無視するなんて、なかなか簡単にできることではないですよね。その我慢強さに対しては、思わず脱帽してしまいますが、長期間無視され続ける側の心は疲弊し切ってしまうだろうなと容易に想像できます。子どもがいる家庭の場合は、子ども自身も不穏な空気を感じ取ってしまうことでしょう。無視という行動が与える精神的苦痛の大きさを実感します。■無視することで話し合いを拒否する夫たちまた、寄せられたコメントを読んでいくと、無視する行動の裏側には「話し合いをしたくない」という夫の本音が隠されていることに気付きます。「いきなり不機嫌になり、家事のささいな事で怒り、次の日も不機嫌で無視。どうしたのか聞けば、『昨日俺に文句を言ったから、仕返ししてるんだよ!』 と、当たり前のように言った」「電話に出れないと無視。返事の仕方が気に入らないと無視。『無視されるのが一番ツラい』と訴えても『俺を粗末にするから』『俺を怒らせるおまえが悪い』と一方的に言われて話し合いになりません」「私の夫は気に入らない事があると無視して、メモやLINEで文句を言ってくる人です。話し合うにも、背を向け一切向き合おうとしません。『なぜ文句ばかり言ってるの?』と聞いたら、『いろいろできていない人間だから』と言われました」「収納を増やしたくて、奥の部屋にあった小さなカラーボックスをダイニングに置いた。すると、突然顔つきが変わり、そこから数日間無視が始まりました。夫はどうして嫌なのか、どうしてほしいのかの話し合いがいつもできません」「気に入らない事があると、話し合いは拒否して、無視、無言、部屋にこもるなど、態度を硬化してひたすら怒りをアピール。何が悪かったのか謝りたくて聞いてみても『自分の胸に聞いてみたら?』と言ってくる」本来、夫婦間で話し合うことでお互いの気持ちを確認して、意見が違う部分は互いに譲り合っていくのが理想ですよね。しかし、無視する夫の態度を見ると、話し合いをすること自体を避けているように思えます。ただ怒っているから無視しているのではなく、話し合いで自分の主張が通らないことを恐れているようにも思えます。■「自分を抑えて生きています」我慢する妻たちそんなモラ夫による理不尽な無視をされている妻たち。じっと我慢し続けている人も少なくないようです。「私が不満を口にすると、怒鳴り散らし無視されます。自分が悪いと思ってないところも。子どもがかわいそうだからと、旦那の地雷を踏まないように我慢しています」「私の夫は家事を一切手伝わないのに、『家が片付かない』『機嫌を悪くさせてるのはおまえだ』などと、無言のにらみの無視と、言葉の暴力です。別れられたら楽なのですが、夫から養育費がもらえるとは考えられず、我慢するしかないと諦めています」「けんかのあと、1ヶ月無視されました。2ヶ月無視されたこともあります。どちらも私から謝りました。もう言いたいことは言わないようにしています。一度キレたら氷のように冷たくなる旦那の地雷を踏まないよう我慢しています。死ぬまで続くでしょう。自分を抑えて抑えて抑えて生きています」無視されると、「自分が無視されるほど悪いことをしてしまったのかも」と不安になりますよね。そして、夫の機嫌をよくするために自分の心をおさえこんで、理不尽に謝罪したりひたすら我慢したりと、妻の心は疲弊し切っている場合も。もしそれが習慣になってしまうと、相手に心をコントロールされていってしまう可能性もあります。もしかすると、それこそが無視するの夫の狙いなのかもしれません。後編では、いつまでも黙ってばかりではいられない、無視された妻の反撃編をお届けします!後編へ続く 【同じテーマの連載はこちら】 モラハラ夫図鑑 この連載の全話を見る >> 離婚できない妻のモラハラ対処法 この連載の全話を見る >>
2020年09月07日夫から妻への見下したようなモラハラ暴言。前編に引き続き、今回は妻の体調が悪い時や妊娠・出産の時にまで言われた夫からの暴言について見ていきたいと思います。今回もウーマンエキサイトアンケートに寄せられたエピソードの中から、お伝えしていきます!■「俺の飯は? 風邪うつすなよ」驚愕の冷酷発言風邪などで体調を崩した時、いつもより弱っているからこそ、優しい言葉をかけてもらいたいものですよね。しかし、そんな体調の悪い時にも、モラハラ夫から暴言を言われたとの声があがっています。「私が熱を出した時、体調が悪いと言った私に夫が返した言葉は、『俺の飯は? 風邪うつすなよ』。1日で治らないと『役に立たんね』と言われ、40度の熱の中、歩いてひとりで病院へ…」「生活がかかっているので、毎日一人で、家事育児に奮闘していますが、体調が悪くても、決して心配してくれません。『自己管理できないやつが悪い』と。自分は深夜までテレビを見て寝不足になったりして、体調をしょっちゅう崩しては、当たり前のように妻の私に看病してもらっているのに」「更年期で体調が悪く最低限の家事もできない日が多くなったことから、もう少し手伝ってほしいと涙ながらに頼んだところ、『具合悪くてかわいそうだから家に置いてやってるんだ』と言われた。この言葉で旦那を捨てる覚悟ができた」「生理痛で体調が悪く寝込んでいると『夕飯はどうするんだ?』と聞く。別の日に頭痛で具合が悪い顔をしていると『またかよ。体調がいい時あるの?』と言われた」「体調が悪かったとき、何とか夕飯の準備をしたが、『そういう顔してるとこっちまで気分が悪くなる』と言われた」体調が悪い妻を気遣うような発言は一切せず、上から目線な夫からの暴言が多く見られます。一方で、夫自身が体調を崩した時には、妻が看病しているという発言もあり、もはや自分勝手としか言いようがありませんよね。体調不良の時くらい、もう少し思いやりを持ってくれてもいいのに…という妻の叫びが聞こえてくるような気がします。■「妊娠は病気じゃない、甘えるな!」妊娠出産時も暴言また、妊娠中や産後でさえも、モラハラ発言をしてきたというコメントも。「妊娠中、仕事を続けていたこともあり体がキツくて夫に手伝ってくれないかと頼みました。そしたら『帰ってきて何十分休んでんだよ! だるいなら後からやればいいだろ!』と罵声を浴びせられました」「第1子出産後、慣れない育児に体調を崩し協力を求めるも『おれは毎日仕事してる。おまえは育児のために休みをもらってるんだから育児が仕事でしょ? 何でできないの? 周りはみんなやってるじゃん』などと言われました」「高収入だが、家事育児は一切やらない。上の子が7ヶ月で次の子を妊娠。つわりがひどくて家事をせず休んでいると、『妊娠は病気じゃない、甘えるな』と怒鳴りつける。自分は深酒して寝るだけ」「第2子の1ヶ月検診と私の産後検診に上の子も連れて行かなくてはいけないため、夫に付き添いをお願いしてあった。ところが前日夜になって他の用事に行きたいと。こちらがムッとすると、『なんでその都度おまえに合わせなきゃいけないんだ』ですって」確かに、妊娠や出産は病気ではありませんが、子どもを産むのは命がけで、妊娠中も産後も女性の体にはさまざまな変化が訪れます。その全てを理解してもらうのは難しくても、全く理解を示してくれない言動には、ガッカリしてしまいますよね。■モラ夫の暴言とどう付き合うべきかここまで、モラハラ夫の見下し暴言の数々についてエピソードをご紹介してきました。もし夫からひどいことを言われた時、どのように対応するのが正解なのでしょうか。「ガマンの限界で、半年程前に『離婚する!』と騒ぎました。初めは言い返して罵倒されましたが、本気の私にビビりコロリと態度を変え『おまえがいないと生きていけない』と泣きついてきました。まだ出て行けていませんが、モラハラする人はできる相手がいなくなると生きていけないということがよくわかりました」「夫にひどいモラハラ発言をされましたが、その後私がぶちギレて、1年かけて更生させました」「モラ夫はモラハラできる相手がいないと生きていけない」というコメントからは、モラハラ夫の本質が見えてきそうです。こうした場合には、「夫から離れる」ことが最も有効な手立てになるのかもしれません。また、「夫を更生させた」という頼もしいコメントも。夫が自分の発言の問題点に気づいていないという場合には、きちんと指摘して話し合い、モラハラ発言をなくしてもらうよう働きかけることも選択の一つかもしれません。ここからは、 ▼「離婚できない妻のモラハラ対処法」全3話 を元に、モラハラ夫への対処法について抜粋して考えてみましょう。そもそも、妻自身がモラハラをされていることを認識していないケースが多いと言われています。そういう場合は、自分の友だちがその夫から、今の私とまったく同じ扱いをされていたら、どう感じるか?出典: 離婚できない妻のモラハラ対処法 Vol.1 という視点を持つと、夫にモラハラされているかどうかの判断がつきやすいようです。そして、夫がモラハラだと気づいたら、夫に攻撃させないような態度をとることも大切だそう。モラハラをする人は、相手が「弱い人間」で「有害」だと思うことが原因で、攻撃すると言われています。「弱い人間」で「有害」だと思われないためには、「自分の感情を隠す」「感情表現を平坦(へいたん)にする」「淡々とした態度を貫く」出典: 離婚できない妻のモラハラ対処法 Vol.2 など、反応を減らして、相手への関わり方を変えることが有効なのだそうです。また、深刻なケースは第三者に相談することも大切です。もし、周囲の人にわかってもらえなければ、公的機関で必死に訴えるのもひとつの方法だとか。被害者になる人にはこういうことが苦手な人が多く、「こんなこと言ってもいいのだろうか?」と、どうしても控えめになってしまうといいます。だからこそ、必死に伝えることで、相手に「何かあるんじゃないか」と思わせることがポイントだそう。出典: 離婚できない妻のモラハラ対処法 Vol.3 ただ、夫がモラハラであると認識した後は、自分はどうしたいのかを考えるのが一番大事なのだそう。「本当の人生は、攻撃が終わってから始まる」と言います。ここがスタートラインであり、本当に大事なのはその先の人生をどう生きるか。幸せは夫や他人が運んでくれるものではなく、自分でつかむもの。モラハラ夫がいたって、状況を変えることさえできれば、自分の望む幸せをつかむことができるのです。出典: 離婚できない妻のモラハラ対処法 Vol.3 別居や離婚をするのか、そのまま一緒に暮らしていくのか、判断は人それぞれですが、どの道を選んでも、自分の心の平穏を保てるような道を選び取ってもらいたいと思います。 【同じテーマの連載はこちら】 モラハラ夫図鑑 この連載の全話を見る >> 離婚できない妻のモラハラ対処法 この連載の全話を見る >>
2020年08月25日「まさかこんなこと言う?」と思ってしまうくらい攻撃的な夫からのモラハラ発言。具体的にどんなエピソードがあるのでしょうか。今回は、上から目線なモラハラ夫による暴言について、ウーマンエキサイトアンケートに寄せられたエピソードの中からご紹介します!■「誰に飯食わせてもらってるんだ」お決まりの!? 上から発言妻を見下す夫からのモラハラ発言。特に夫が稼いだ給料の多さや、働いていること自体をひけらかすような言葉が目立ちます。「『誰に飯食わせてもらってるんだ』『文句を言うなら代わってやるから同じだけ稼げ』と言われた。乳児のお世話でボロボロなのに、『きったねぇ家だなぁ』、産褥ショーツを履いてるだけで 『おい、ババア』と言われ続けた」「共働きなのに、家事をほとんどしない。洗濯機を回すだけでいいからとお願いすると、『じゃあ俺と同じだけ稼いできたら? 対等じゃないんだからそっちがやって当たり前』と」「『給料が発生しないものは仕事と言わない』という夫。普段はあからさまには言わないけど、遠回しに主婦をけなします。稼いだお金を赤ちゃんの横に置いておいても育ちませんよ?」「育児休暇中、夫に『おまえは仕事いかなくて幸せだよ。家で遊んでればいいんだからな』と言われて腹がたったので、育休期間を予定より短縮し、子どもを保育園に入れて職場復帰した。今では夫の年収を追い越し、現在200万円の差がついている」辛らつな夫からの発言が数多く寄せられていて、胸が締め付けられます。協力関係を築くべき夫婦において、マウンティングを取ってしまういびつな夫の思い…。ただ、そんな夫に対して、「お金だけでは子どもは育たない」、「現在年収を追い越した」というスカッとするようなコメントも。こういう夫には、それくらいはっきりとした態度を示す必要があるのかもしれません。■「世の中には美魔女もいるのに」にムカッ!そして、もはやただの悪口のような発言や、容姿について侮辱的な暴言をかけられたというコメントも寄せられていました。「産後、妊娠の度に顔に目立つシミがいくつも現れてまだ消えていません。その顔を見て『汚ねえ顔、世の中には美魔女という40代や50代もいるのに』と言われました」「元夫は一切家事をせず、少しでもできていなかったら『期待外れの嫁』『おまえはこの家の奉公人だ。奉公するのが嫁の務めだ』と言ってきた。私は精神的にボロボロになり、離婚届を置いて家を飛び出しました」「家事を全て済ませ、一息つきながら新聞を読んでいたら、旦那に『偉そうに! 女が新聞読むなんて、おまえは殿様気分か!』と怒鳴られた。別の日に、資格を取るための勉強をしていたら、『おまえみたいなやつが勉強したところで受からん! 偉そうに!』と言われ、勉強道具を蹴飛ばされた」「不妊治療中、『中古のおばさん。もう、おまえなんて誰も相手にしない。太ってるせいで妊娠しないなら許さない』など言われた。あの暴言の数々の恨みは忘れません」「私の夫ですが、産後なかなか痩せられない時に『ブクブク太りやがって!』とケンカの時に言われました」モラ夫の思いやりのかけらもない、耳を疑うような暴言…。こうした言葉をかけられた人が、自尊心を傷つけられ、つらい思いをしていると考えると、胸がざわつきます。最も近い存在であるが故、一緒に過ごすうちについ遠慮なく発言してしまいがちですが、最低限の思いやりや、感謝の気持ちを持つことの大切さをあらためて感じます。ただ、そんな夫のひどいモラハラ発言は、妻の体調が悪い非常時などにも、容赦なく聞こえてくるようで…。後編に続きます。 【同じテーマの連載はこちら】 モラハラ夫図鑑 この連載の全話を見る >> 離婚できない妻のモラハラ対処法 この連載の全話を見る >>
2020年08月24日前回 からのあらすじ(全3回)日に日に私への態度が冷たくなる夫におびえていたある日、夫のスーツからカルティエの指輪の領収書を発見。浮気相手へのものだと確信した私は、浮気の証拠を探すと…健と離婚する時に、なぜ急に冷たくなったのかを聞いてみました。「毎日一緒に過ごしていたら、真梨に恋愛感情がなくなってつまらなくなった」とのことで、健が考える家庭生活はもっと「刺激的な生活」だったようです。私は、結婚することで落ち着いた生活を望んでいたのですが、健にとって結婚は自分の行動が縛られる窮屈な生活だったようです。私は結婚相手を考えるときに大事なのは「高収入であること」と思い続けていましたが、それよりも「お互いの結婚観が近いこと」「話し合える関係であること」だとこの離婚で学びました。再婚した克哉とは、結婚前にどういう生活がしたいかなどの将来の話をたくさんしました。もちろん意見が合わないこともあり、喧嘩もしましたが、とことん向き合って話し合える関係を築くことができました。今は私と一緒にいてくれる克哉に感謝しながら、毎日を過ごしていけたらと思っています。\「モラハラ夫図鑑」が動画に!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪▼「夫はモラハラかも?」と思ったら… 「離婚できない妻のモラハラ対処法」 連載Vol.1 【専門家監修】あなたの夫はモラハラ体質?その特徴や原因とは ※この漫画は実話をべースにしたフィクションです。
2020年06月19日前回 からのあらすじ(全3回)「専業主婦なら育児も家事をしっかりこなすべき」…初めての育児に戸惑う私に、完璧を強要する夫。さらに夫の厳しさはエスカレートしていくのでした…。淡々と思いやりのない言葉を発する夫。そして、私が傷つく決定的なひと言を言い放ったのです…次回(2/27(木)UP予定)につづく…\「モラハラ夫図鑑」が動画に!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪▼「夫はモラハラかも?」と思ったら… 「離婚できない妻のモラハラ対処法」 連載Vol.1 【専門家監修】あなたの夫はモラハラ体質?その特徴や原因とは ▼ 「モラハラ夫図鑑」 過去連載記事優しかった夫…怒りスイッチは突然に/まさしの場合①人前で私にダメ出しする夫…横暴な態度に呆然/けいすけの場合①※この漫画は実話をべースにしたフィクションです。イラスト・ もちふわ
2020年02月26日