乃木坂駅から徒歩4分ほど。都心のど真ん中にSHARE GREEN MINAMI AOYAMAがオープンしました。 カフェ、ショップ、オフィスが併設され、中央には緑豊かな広場スペースが設けられた、まさに都会のオアシス。その内部をご紹介します。 Little Darling Coffee Roasters オリジナルのロースターを設けたカフェ”littledarlingcoffeeroasters”は、株式会社トランジットジェネラルオフィスが初めてプロデュース。コーヒー豆のセレクトやブレンド、焙煎、抽出までこだわりぬいたスペシャルなコーヒーとワンハンドメニューを楽しめます。 SOLSO PARK ALL GOOD FLOWERS 植物・ランドスケープデザイン・施工のプロフェッショナル集団“SOLSO”が手掛けるSOLSO FARMの都心型GREEN&FLOWERマーケットが『SOLSO PARK』としてSHARE GREEN MINAMI AOYAMAにオープンしました。 各地から集めたアウトドア・インドアグリーンをマーケット感覚で購入できます。また、『ALL GOOD FLOWERS』を併設し、フレッシュで色とりどりな季節の花々が並びます。 LIFORK南青山 そのほか、「緑と寄り添い、はたらく、くつろぐ 」をコンセプトにしたシェアオフィス「LIFORK南青山」も併設。ラウンジ、ミーティングルームのほか、最大88名まで利用可能なセミナールーム、Wi-Fi環境が完備された「WORKER’S GARDEN(ワーカーズガーデン)」も用意されています。 心地よい空間で美味しいコーヒーを飲みながら、仕事をしたり友人を語りあったり、まさに都会のオアシスでした。ぜひ足を運んでみてくださいね。 【施設詳細】SHARE GREEN MINAMI AOYAMA東京都港区南青山1-128:00-20:00
2018年10月29日ハンドクラフトによる生産技術が生む、繊細で美しいデザイン 日系アメリカ人とノルウェー人の若手デザインデュオ「Takagi & Homstvedt(タカギ&ホムスベット)」によってデザインされる『LAMELLA』。彼らはキノコの傘の裏側に広がるプリーツに魅了され、その繊細な美しさに非常に興味を持っていたことから、このユニークなプリーツの照明がデザインされました。 そしてキノコのプリーツ部分の生物学的名称である「ラメラ」が、この照明の名前の由来となっています。 キノコの“ひだ”にある緻密なプリーツを表現するために採用されたのが、レ・クリント社のアーカイヴにある「プリッカ」というハンドクラフト製法の技術。1枚のプラスチックシートから無数のプリーツを折り上げ、頂点を作らずに湾曲させる「プリカ」の技術は、習得が非常に難しく、近年のレ・クリント社の製品では用いられることのなかった生産技術でした。しかしレ・クリント社が大切にするその独自の生産技術が時を越え復刻し、新たなデザイン「ラメラ」として誕生したのです。 その魅力はモダンでありながら、どこか懐かしさも感じさせるデザイン。角のない流れる様な有機的なフォルムにより、シンプルで美しく、そして軽やかな印象の照明に仕上がっています。 柔らかな球体に灯るやさしい光が、くつろぎの空間を演出 今回新たに登場した「LAMELLA 3」は、有機的なフォルムの楕円型で空間に動きを与える従来の2型に対し、柔らかな曲線を描く球体がより軽やかな印象。 小ぶりですっきりとしたフォルムなので、小さめのテーブルやデスク、ひとり掛けのソファなど、省スペースでもバランスが取りやすいアイテムです。 どこか懐かしさや安心感を与えてくれるフォルムは、日本文化に根付く「行灯」のような和らぎにも通じるものがあります。 規律の整った直線的なプリーツと丸い球体とが織りなす絶妙なバランスが、心休まる空間を演出してくれます。ラメラ3 ペンダント¥75,000(税抜き)※2018年11月22日(木)発売予定 ちょっとした空間にもお気に入りの照明を吊るすだけで、普段何気なく過ごす場所が特別な空間に変わったりするもの。おうち時間をより豊かにしてくれるアイテムとして「LAMELLA 3」は暮らしに寄り添ってくれるはずです。 【お問い合わせ先】スキャンデックス03-3543-3453
2018年10月28日こんにちは。イラストレーターの大貫ミキエです。普段は「夫婦のじかん」というコンビ名で、旦那とよしもと芸人として活動もしております。 芸人とイラストレーター、二足のわらじを履く私なのですが、日々生活をより良くするために神アイテム探しにも奔走!「買ってよかった!」と思った神アイテムをご紹介します。 今回の神アイテムエピソードはこちら。 赤ちゃんや子どものいる家庭ではお馴染みのジョイントマット。わが家でも、寝返りをマスターしたのを機に生後5カ月ごろから使用しています。それまで使っていたラグマットの使用感も気になっていたので、ジョイントマットにしてからというもの、防音、防寒、寝返りもしやすそうで良いことばかりでした!なんとなく部屋が広く感じそうという理由でホワイトの木目調にしたのですが、つなぎ目に圧がかかるとできるシワも目立ちにくかったというのは、うれしい誤算でした! 監修/助産師REIKO著者:イラストレーター よしもと芸人 大貫ミキエ夫とのお笑いコンビ「夫婦のじかん」としても活動するイラストレーター。息子(2018.3生)との3人暮らし。Instagramやブログにて育児漫画更新中。
2018年10月25日人気イラスト作家shirokumaさんの連載「おねーちゃんとおとーと」第13話。きょうだいのほっこりする日常の一コマをお届け! お子さんたちのかわいいやりとりや仕草、表現に癒されちゃいます。 こんにちは。shirokumaです。 当時3歳の幼稚園児の娘と、0歳の息子のお話です。 最近おねーちゃんは、ひらがなを覚えようとしています。 いつものように、「あひるの『あ』!」などと答えていると……。 おとーとも会話に参加してきました。まだ字が読めないおねーちゃんと、まだしゃべれないおとーと。 不思議と会話が成立していておもしろかったです。著者:イラストレーター イラスト作家 shirokuma2児の母。第一子の娘が1歳になった頃から子どもの日常を描きはじめる。第二子の息子が生まれた現在も、娘と息子との日常を描き続けている。
2018年10月22日やらなきゃいけないことはたくさんあるけれど、「月曜日の朝を知らせる目覚ましが憎くてたまらない」「私のやる気スイッチはどこ!?」なんてこと、ありませんか?そんな時に、あなたのやる気をUPにさせる術を5つ、ご紹介。 やる気を出す方法5つ。 ■1:憧れの人、好きな人を思い出す 「あんな風になれたらいいな」と常日頃思っている素敵な先輩女性、友人女性はいませんか?もちろん芸能人でもOK!その人の真似をして、彼女たちに一歩でも近づいた未来の自分を想像してみましょう。気付いたら俄然とやる気がUPしているかもしれません。 ■2:ライバルの顔を思い出す 憧れの人、好きな人を思い出してみてもやる気が出ないときは、同僚や後輩、ママ友など、何かと「気になる」あの人の顔や行動を思い浮かべてみましょう。あなたの一瞬の気の緩みがライバルの追い風になってしまう可能性も。「絶対に負けられない戦いが…!」という気持ちが、あなたを奮い立たせてくれるはず。 ■3:自分とは違う境遇の人の話を聞く やる気が出ないのは、もしかしたら…刺激のない毎日が原因かも?たまには、自分とは違う仕事をしている人、自分とは違う境遇の人の話を聞くのもためになります。思わぬ発見や、自分を違う角度から見つめ直すきっかけをもらえたら、次は何をするべきなのか目標も見えてくるかもしれません。目標が見えてきたら、やる気も湧いてくるはず! ■4:身の回りの整理整頓 やる気が出ないのは、その環境に原因がある場合も…。昔の書類、古い雑誌、またはあまり着なくなった洋服など、要らなくなったモノを捨てるだけでも視界が変わり、気分が晴れること間違いなし。ちなみに、お部屋やオフィスを片付けると、風水的にも良い気が流れるようになるのだとか。キレイな環境で心機一転してしまいましょう。 ■5:貯金通帳を見る なんだか「金の亡者」みたいですが、でもお金がモチベーションUPにつながるのは周知の事実!たまっていく通帳の残高を見ていたら、ウキウキ、ワクワクしてきませんか?「次の長期休暇はこれを使って、旅に出よう」「長年の夢だった習い事やお仕事を始めよう」といった計画を立ててみるのもオススメ。 気持ちを盛り上げて楽しまないともったいない! いかがでしたでしょうか。目の前で過ぎていく日々も自分の楽しみ方次第で見える景色も大きく変わってくるはず。やる気UPして、実りのある毎日にしていきましょう! wellfyより
2018年10月07日こんにちは。shirokumaです。 私には3歳の幼稚園児の娘と、0歳の息子がいます。 わが家の「おねーちゃんとおとーと」の日常の一コマを切り取って、ご紹介しています。 おねーちゃんの幼稚園のお迎えは、いつもおとーとも一緒ですが、仕事が休みで家にいたパパと2人でお留守番をしてもらったある日のこと。 おねーちゃんが帰ってくると急いで迎えにきました。 2人ともお互い大好きなんだなと思える場面を見ると、うれしくなります。 著者:shirokuma3歳の娘と0歳の息子の二児の母。大学にてデザインを学び、エディトリアルデザイナーとして働く。退職後、娘が1歳のころからInstagramを中心に絵日記を公開。フォロワー8万人超えの人気イラスト作家。ママ系メディアを中心に連載中。著者:イラストレーター イラスト作家 shirokuma2児の母。第一子の娘が1歳になった頃から子どもの日常を描きはじめる。第二子の息子が生まれた現在も、娘と息子との日常を描き続けている。
2018年10月04日犬や猫と暮らしながら、子育てをしているファミリーをご紹介する「いぬねこ うちのこ。」。第28回目は2人の息子さん、2匹のスコティッシュフォールドと暮らすパパ、ojarinnさんです。 写真上:にゃーにゃが大好き。写真下:頼もしい赤ちゃん見守り隊。ぐでーっと無防備に寝る姿が愛らしく、雑誌『anan』の「猫さま大賞」でグランプリになったほか、写真集『ぐでねこライくん』も発売されるほどの人気の猫「ライくん」。そして妹猫の「いとさん」と暮らすojarinnさん。インスタグラムにはこの愛らしい兄妹猫と10歳のお兄ちゃん、そして産まれたばかりの弟くんの写真が。2匹と2人の関係は微笑ましく、つい見守りたくなります。そんなojarinnさんに、うちのこのベストショット、猫と暮らしながらする子育てについてお話を伺いました。ojarinnさん プロフィール名古屋市出身、和歌山県在住。田舎暮らしに憧れ、脱サラして梅農家に転職。趣味のサーフィンや釣りなどをしながら、大自然の中でのんびり家族と猫との生活を満喫。著書に 『ぐでねこライくん』 (MDN出版)。第7回「人と動物の絆」写真展に参加。Instagram: @ojarinn ■愛すべき「うちのこ」たちをご紹介!・蒼空(そら)10歳・陸(りく) 1歳・ライ 5歳 スコティッシュフォールド・いとさん 5歳 スコティッシュフォールド長男の蒼空は絵を描くことが大好きで、学校の授業では猫をモチーフにした作品をいつも作ってきます。兄弟ができたことで、弟にも猫たちにもやさしいお兄ちゃんに成長しました。お兄ちゃんも猫大好き。次男の陸は好奇心旺盛で、何でも触らないと気が済まず、ハイハイやつかまり立ちができるようになってからは、大好きな猫たちと追いかけっこを楽しそうにしています。ふわふわの猫枕。ライは、ペタンと猫らしからぬ姿でくつろぎます。とてもマイペースで、必要以上にベタベタされるのはあまり好きではありません。表情豊かで尻尾よりも顔に出るタイプです。折り紙だって出来ちゃうよ。いとさんは人が大好きで、いつも人のそばにいます。温厚な性格で、怒った姿を一度も見たことがないとても優しい女の子です。左がライ、右が妹のいとさん。【パパに質問!】 1:愛猫とは、いつから一緒に暮らしていますか?うつ伏せレッスン中。当時、まだ一人っ子だった長男が、弟や妹のようにかわいがってくれたら…という思いで、猫を飼うことに決めました。ブリーダーさんのお宅を訪れた際、かわいい兄妹猫にひとめぼれ。一匹だけの予定でしたが、ふたり一緒の方が新しい環境でも安心だろうと、兄妹で迎えることにしました。「やさしくしなさいよ」と言っても、幼かった息子はおかまいなしに猫を追いかけまわしてしまい、結果的に距離をおかれることに。ライは今でも、長男には心を許していません(笑)。いつも仲良くなれるといいね。次男が生まれて、病院から家に戻ってきたとき、初めてみる赤ちゃんに猫たちは興味津々。わが家にやってきたとき以来、落ち着きがなかったです。私たちが赤ちゃんをとても大切にしているので、猫たちも同じように近くでいつも見守ってくれました。赤ちゃんが泣き出したらそわそわして、本当に子守をしているみたいでかわいかったです。 この生き物は何だろう??そんな次男は、猫が大好きに。今では、少し離れたところからやさしく猫たちを見守っています。【パパに質問!】2:愛猫たちに「寂しい思いをさせている」と感じたことはありますか?いつものんびりニャ。赤ちゃん中心の生活になり、猫たちと過ごす時間が減ってしまいましたが、ライといとさんが兄妹仲良く過ごしているのをよく見かけるようになったので、多頭飼いで本当に良かったと思いました。ママっ子だった妹猫のいとさんは、ママにかまってもらえなくなった代わりに、長男と仲良しになってくれました。同じ夢見てるのかな。ライは、赤ちゃんが起きている間は遠慮していますが、寝たらそっと甘えにやってきます。少し寂しいだろうけど、猫たちも弟中心の生活に合わせてくれているような気がします。【パパに質問!】3:猫と暮らすことで、お子さんにどんな影響があると思いますか?ライといとさんがやってくる以前にも、猫を飼っていました。長男が3歳の時、その猫が亡くなってしまい、動かない猫を見て息子が泣き出したんです。「なんで蒼空くん泣いているの?」と聞いてみると「悲しいから」「嫌や」と、涙をポロポロ流したのを鮮明に覚えています。いとさんとは仲良し。こんなに小さくても猫を思いやり、大切に思っていたのだとわかり、とても驚きました。今でも猫たちが毛玉を吐いたりすると、とても心配そうにしています。命の大切さや、自分より弱いものを思いやる「やさしい気持ち」を、いつのまにか学んでくれたような気がします。【パパに質問!】4:猫のお世話で、お子さんにお手伝いしてもらっていることはありますか?動物と一緒に暮らす「大変さ」と「責任」を少しでも感じてもらおうと、土曜日に猫たちのトイレとごはんのお世話をしてもらっています。初めはトイレ掃除を嫌がっていましたが、今では猫たちがトイレをすると、すぐに教えてくれるようになりました。この温度差。【パパに質問!】5:猫たちと暮らしながら子育てをすることのメリットは、ズバリ何でしょうか?幼稚園児だった長男は、猫たちからあまり好かれていませんでした。一緒に遊びたいのに、いつも逃げられてばかり。「猫は人間みたいに話すことができないから、猫の気持ちを考えて、やさしくしてあげれば仲良くなれるよ」と教えました。お兄ちゃんが来てちょっと拗ねてる。4年以上たった今では、まだ会話することもできない赤ちゃんの気持ちを考えながら、積極的に弟の面倒を見てくれています。思いやりのある、やさしい子に育ってくれているようです。赤ちゃんと猫たちの仲睦まじい姿を見ると、思わず「ありがとう」とお礼を言いたくなるほど、癒されています。また、猫と暮らすことで「家族間のコミュニケーション」もしっかりとれるようになりました。触りたいよ~。【パパに質問!】猫と暮らしたい! と考えているママさん・パパさんに伝えたいこと「猫はあまり手がかからず、比較的飼いやすい」と言われています。でも、猫の種類などによって性格が異なることもあるんです。まずは、事前に「猫のこと」をしっかりと調べて、自分の家族・ライフスタイルに合う子を探すことをおすすめします。たくさん見守りしてくれました!今はブログやSNSでも、様々なご家族の「猫との暮らし」を垣間見ることができるので、気になっていることがあれば質問してみてもよいかもしれません。「猫のいる暮らし」は、本当に癒されますよ。▼愛すべき「うちのこ」たちに伝えたい! パパからのメッセージ「いつもたくさんの笑顔と幸せをありがとう!」パパよりojarinnさん、ありがとうございました!
2018年10月01日2人のイギリス人男性ショーンとゲリーによって創業された『SKANDINAVISK』。同じ英国出身でも別々の人生を歩んできた2人が、それぞれに美しい北欧女性と恋に落ち、偶然にも同じ2002年にスカンジナビアの地にやってきました。2012年に運命的な出会いを果たした2人は、お互いの似たような生い立ちに親近感を覚え、また15年間におよぶ北欧での生活からインスピレーションを得た事業プランに意気投合。そうして2人は北欧の自然と暮らしをテーマとしたフレグランスブランドの共同経営者として、2013年2月に『SKANDINAVISK』をデビューさせました。 「エスケープコレクション」が9/19より伊勢丹新宿店・三越銀座店にて先行販売 新たに登場した「エスケープコレクション」は、都会の喧騒から離れ、大自然とともに生きるスカンジナビアの人たちのライフスタイル「大自然への逃避」を表現。 【セントディフューザー】 重厚感あるパッケージはギフトにも最適。フラワーベースにもなるシンプルなガラス容器は、どんなインテリアにもマッチします。内容量:300ml/芳香期間:約4ヶ月¥12,000(税抜き) 【パフュームオイル】100%ナチュラルのホホバオイルとココナツオイル配合で、オイルならではの持続力と優しい香り立ち。 携帯に便利なロールオンタイプは、外出先でも好きな時にいつでも使えます。 内容量:8ml¥5,000(税抜き) 【センテッドキャンドル】エンボス調のセラミック容器は、清潔感のあるシックなデザイン。 ウッドキャップ付で、インテリアとして置いておくだけで上質な空間を演出します。内容量:300g/燃焼時間:約65時間¥9,000(税抜き) オリジナルコレクション北欧の特徴である、美しく、時には厳しさも見せる大自然と、そこを生き抜く人々の暮らしぶりを表現したコレクション。2013年のデビュー当時から広く愛用されているロングセラーです。 コペンハーゲンの本社でデザインされたカラフルなパッケージは、森林、海、家、国旗をはじめとする北欧のシンボルマークがあしらわれています。奥深い香りは、スカンジナビアの自然と暮らしを繊細かつ上品に表現しています。 ハンドケアコレクション北欧の厳しい冬の寒さや乾燥から手肌を守るハンドケアコレクション。 内容物・容器・デザインいずれも「MADE IN 北欧」。香りのラインナップは、オリジナルコレクションで人気の5種類よりセレクトされています。 寒さの厳しい地域だからこそ、家の中で過ごす穏やかな時間を大切にしてきた北欧の人々の豊かなライフスタイル。これから日本でも秋が深まり、家でのおこもり時間も増えていくはず。そんな時には、スカンジナビスクの奥深い香りと洗練されたデザインのアイテムで、とっておきの癒しタイムを。 ■主要販売店舗伊勢丹新宿店(地下2階ビューティアポセカリー)、 銀座三越(7階バス&リラックス)、 トゥモローランド主要店、 BeautyPassport(通販サイト)等で展開。 (※店舗により取扱いアイテム、展開時期は異なります。または在庫切れの場合があります。) 【お問い合わせ先】ステキ・インターナショナルTEL:03-6427-2577 text : Yu Konisho
2018年09月28日こんにちは。イラストレーターの大貫ミキエです。普段は「夫婦のじかん」というコンビ名で、旦那とよしもと芸人として活動もしております。 芸人とイラストレーター、二足のわらじを履く私なのですが、日々生活をより良くするために神アイテム探しにも奔走! 今回の神アイテムエピソードはこちら。 出産して間もないころは、息子を起こさないように息を潜めて生活していました。なぜかそういうものだと思って疑わなかったのです……。そんなある日、そう言えば妹がベビーモニターを使っていたなということを思い出し、調べてみたらめちゃくちゃ便利そう!映像が高画質なものや、スマホに映像を送れるものなど、いろいろな種類がありましたが、わが家は5,000円くらいのシンプルな使い心地のものにしました。別室から、息をしているのもきちんと見守れるベビーモニターで、生活が一変しました! 監修/助産師REIKO著者:イラストレーター よしもと芸人 大貫ミキエ夫とのお笑いコンビ「夫婦のじかん」としても活動するイラストレーター。息子(2018.3生)との3人暮らし。Instagramやブログにて育児漫画更新中。
2018年09月27日こんにちは。イラストレーターの大貫ミキエです。 普段は「夫婦のじかん」というコンビ名で、旦那とよしもと芸人として活動もしております。 芸人とイラストレーター、二足のわらじを履く私なのですが、日々生活をより良くするために神アイテム探しにも奔走! 今回の神アイテムエピソードはこちら。 出産して間もないころは、息子を起こさないように息を潜めて生活していました。なぜかそういうものだと思って疑わなかったのです……。 そんなある日、そう言えば妹がベビーモニターを使っていたなということを思い出し、調べてみたらめちゃくちゃ便利そう! 映像が高画質なものや、スマホに映像を送れるものなど、いろいろな種類がありましたが、わが家は5,000円くらいのシンプルな使い心地のものにしました。 別室から、息をしているのもきちんと見守れるベビーモニターで、生活が一変しました! 監修/助産師REIKO 著者:イラストレーター よしもと芸人 大貫ミキエ夫とのお笑いコンビ「夫婦のじかん」としても活動するイラストレーター。息子(2018.3生)との3人暮らし。Instagramやブログにて育児漫画更新中。
2018年09月27日犬や猫と暮らしながら、子育てをしているママやパパをご紹介する「いぬねこ うちのこ。」。第27回目は3歳の男の子、チワワスムースコートと暮らすともえさんです。写真上:新年の年賀用に3ショットが撮りたくて2人を抱っこ。重さ的に限界でした(笑)写真下:みんな大好きなおやつの時間。それぞれのおやつを前に。フィルムカメラで撮影した写真のアカウントを新たに作るほど、写真が好きだというともえさん。インスタグラムには、“大福マン”こと3歳になったばかりの息子さんと、愛犬の“月マン”ことチワワの月(つき)ちゃんたちの、まぶしい一瞬をとらえた素敵なお写真がたくさん。そんなともえさんに、うちのこのベストショット、犬と暮らしながらする子育てについて、お話を伺いました。ともえさん プロフィール東京在住の専業主婦。夫と3歳の息子、チワワの女の子の、3人と1匹家族。趣味はパンやお菓子作り、そして日常写真を撮ることです。Instagram: @honey_013 、 @honey_013_film ■愛すべき「うちのこ」たちをご紹介!・大福マン(息子) 3歳・月(つき) 11歳 チワワスムースコート菜の花畑の前で。息子は、歌を歌うこととおしゃべりが大好きな、3歳の男の子です。マイペースで人見知りせず、スーパーやレストランでは、店員さんみんなに「こんにちは!」と何度も挨拶します。来年から幼稚園に通う予定ですが、今から楽しみで仕方がないようです。3歳のバースデー記念日。いつまでもこの笑顔が見れますように。愛犬の月は、食べることが何よりも大好きな11歳の女の子です。2007年に、ブリーダーさんのところからやってきました。トリミングサロンでいただいたバンダナをほっかむり風に。なかなか似合ってる(笑)みんなで公園へ。一緒に出掛けられるだけでなんだか嬉しいね。家族のことが大好きで、気づけば側に寄り添ったり、お腹の上でくつろいだり。息子のことはそんなに得意ではありませんが、息子と2人きりになると、側にくっついたり、息子のお腹の上に乗ったりしています。ソファーでくつろぐ2人。小さなソファーなので私の居場所が無い(笑)【ママに質問!】 1:愛犬とは、いつから一緒に暮らしていますか? 里帰りから戻ってきたばかりの頃。子どもが生まれる前から、一緒に暮らしています。息子と初対面のときは、月は尻尾を振って、真新しい存在に興味津々なようでした。でも、突然泣いたり、動いたり、予想外の動きをする息子を怖がるようになり、徐々に距離を置くようになりました。触れ合うようになったのはいつ頃だったか、はっきり覚えていませんが、私が席を外して2人きりにすると寄り添っていたり、徐々に今のような、付かず離れずの関係になっていたように思います。【ママに質問!】2:愛犬に「寂しい思いをさせている」と感じたことはありますか?発熱した息子に寄り添う月。あります。いつも私の膝に乗っていたのは月でしたが、それが息子に変わってしまい、それでもおとなしく健気にひとりで寝ている姿を見ると、胸がぎゅっとなります。月に構いたりていないなと思います。息子がお昼寝していたり、おとなしくしているときは、月を撫でたり、遊んだりするよう心がけています。【ママに質問!】3:犬と暮らすことで、お子さんにどんな影響があると思いますか?息子は動物に対しての「恐怖心」がないように思います。動物園などにある “小動物たちとふれあえるスペース” でも、動物を怖がらずに近づき、でも過度に触れることもなく、上手に接することができています。見ているこちら側がハラハラするような場面もほとんどありません。息子に触られて何かを私に訴える月。息子が触ると月が怒ることもあり、動物を触る加減を身につけられていると思います。【ママに質問!】4:愛犬のお世話で、お子さんにお手伝いしてもらっていることはありますか?ごはんの合間におやつをあげたり、散歩のときにリードを持ってもらったり(※リードは2本つけて、私が必ず1本を持つスタイル)しています。どちらも息子が自分から「やりたい」と言って始めたことです。お散歩ができるようになった頃。【ママに質問!】5:犬と暮らしながら子育てをすることのメリットは、ズバリ何でしょうか?おやつの時間。ペットから学ぶことや、一緒に暮らすことで自然に身につくこと、子どもが動物を怖がらないことなど、たくさんあります。子どもにとって、動物との触れ合いが特別なことではなく、自然なことになっていることも、とても貴重なことだなと思います。仲良くお昼寝。また2人が一緒に並んで座っていたり、寄り添って眠っている姿を見ると、本当に癒されます。ゲージの中に入っている月に対して、息子が手招きしながら「おいでおいで!」と言っていたときは、知らない間にこんな関係になったんだなと嬉しく感じました。【ママに質問!】犬と暮らしたい! と考えているママさんやパパさんに伝えたいこと一緒に過ごすクリスマス。すごく大変なことだと思います。命に対しては、子どもも動物も変わらないと思います。でもその分、幸せも倍になって返ってきますし、癒しの時間もたくさん見つけることができると思います。▼愛すべき「うちのこ」たちに伝えたい! ママからのメッセージ「思い通りにいかないからって、2人に怒ってばかりでごめんね。でも一緒に暮らせることが、すごく幸せだと感じています。もっともっと仲良くなってね!」ママよりともえさん、ありがとうございました!
2018年09月25日愛猫との生活を描いたマンガブログ『うちの猫がまた変なことしてる。』が大人気の、卵山玉子さんによる、犬や猫の終活について描いたマンガ 『ネコちゃんのイヌネコ終活塾』 。ネコちゃんがペットの終活について、さまざまな専門家(犬と猫!)から学ぶ、かわいくて勉強になる一冊です。 その中から、今回はペットが亡くなってしまったときのため、知っておいた方がいいことをご紹介します。■ペットとのお別れの方法ペットとのお別れ。想像しただけでも辛く、あまり考えたくないことではありますが、お別れはいつか来るもの。現実感の薄い元気なうちに考えるほうが、気が楽なのだとか。葬儀はペット葬儀者に依頼したり、自宅に庭がある場合は、庭に埋葬するなどの自宅葬、自治体に依頼するなどの方法があります。自宅まで火葬車に来てもらって火葬に立ち会えるなど、葬儀会社もサービスも増え、選択肢も広がっているのだそう。注意するべき点は、悪質な葬儀会社もいるということ。やはり、冷静な判断ができるうちに、信頼できるペット葬儀業者を調べておく方が良さそうですね。ペットの供養は特に決まりがないので、飼い主が納得のいくやり方で大丈夫。遺骨についてはゆっくり、手元供養しながら考えればいいようです。■もしペットを飼えなくなったらペットの病気や死について考えると同時に、考えなくてはいけないのが、自分が飼えなくなったときのこと。可能性はゼロではないと考えると、普段から対策をしておきたいものです。本書の付録になっている、終活ノートにペットの生活習慣や個性を書いておいたり、万が一のときに託す人や場所を探し、備えることも大切です。ただ、ペットを飼うにはお金も必要。ペットの世話をしてくれる人が見つかったら、遺産贈与したり、信託銀行にお金を預けてペットのために使ってもらうことを考えても。もし見つからなかった場合は、長期滞在できるペットホテルや老犬老猫ホームなど、信頼できる場所を探すのも一案です。ただ、そういう場所は増えている反面、なかには環境のよくないホームもあるようなので、第2の家を探すつもりで、2軒以上は見比べるのがおすすめなのだとか。■ペットが亡くなったそのあとに最後は想像もつかない、ペットとのお別れした後のこと。悲しみは無理に抑え込まず、言葉にしたり、思い出に浸ったり、十分に表すことが立ち直りのきっかけにもなるよう。「こうしていれば、もっと長生きしたのでは」と自分を責めてしまいがちですが、一緒に過ごした時間は、飼い主もペットも幸せだったと考えてみては? 幸せだったのだから、いなくなったら悲しいのも当たり前です。もし寂しくて毎日ふさぎこむようなら、もう一度ペットを迎えることを考えてみても。思い切り泣いて、ゆっくり受け入れていけばいいと考えると、少し心が軽くなる気がします。このようにかわいいマンガで、やさしく丁寧にペットの終活について教えてくれる一冊。あとがきにも書かれていますが、終わりを意識すると「いま一緒にいるペットにしてあげたいこと」を自然と考える機会にもなります。ペットと暮らすために知っておきたいことがまとまっているので、もっと詳しく知りたい人はぜひご一読を。持っておけば、いざ判断するときに参考になるはずです。 マンガでわかる! ネコちゃんのイヌネコ終活塾 卵山玉子 著/WAVE出版 1,200円(税別)ペットの病院、お金、介護、葬儀、ペットロス…。ネコ好きマンガ家の卵山玉子さんが専門家にきいてわかりやすくマンガでまとめた一冊。まだ若くても知っておきたい情報が満載。「今」がもっと愛おしくなる、愛犬・愛猫の老い支度本です。<卵山 玉子(たまごやま・たまこ) プロフィール>ネコ好きのマンガ家。アメブロ公式トップブロガー。愛猫との生活を描いた猫マンガ『うちの猫がまた変なことしてる。』(KADOKAWA)で人気を博す。主な著書に『ネコちゃんのスパルタおそうじ塾』(WAVE出版)、『シュウさま-保護猫カフェからやってきた3本足のモフ天使』(WAVE出版)、『イラストでわかる! ネコ学大図鑑』(宝島社)等。・ ブログ「うちの猫がまた変なことしてる」
2018年09月22日人気イラスト作家shirokumaさんの連載「おねーちゃんとおとーと」第12話。きょうだいのほっこりする日常の一コマをお届け! お子さんたちのかわいいやりとりや仕草、表現に癒されちゃいます。 こんにちは。shirokumaです。 当時3歳の幼稚園児の娘と、0歳の息子のお話です。 ある日、おとーとに赤ちゃんせんべいを食べさせていると、「おねーちゃんも食べさせたい!」と言ってきました。 ちょっと味見のつもりが、最終的に3袋くらい食べていました。 ちょっと前までは、もう赤ちゃんせんべいには見向きもしなかったのに、久しぶりに食べてみたら意外とおいしかったようです(笑)。著者:イラストレーター イラスト作家 shirokuma2児の母。第一子の娘が1歳になった頃から子どもの日常を描きはじめる。第二子の息子が生まれた現在も、娘と息子との日常を描き続けている。
2018年09月20日「あの人、何歳くらいだろう?」普段の生活でなにげなく顔を合わせるあの人の年齢、気になったことはありませんか?特に女性は、結婚、出産をきっかけに新しい世界にデビューしている人も多いでしょう。子どもの学校や保育園など、そこで新たに出会う人の年齢も仕事もばらばらに入り混じっているはず。コミュニケーションはしたいけれど、どんな話をしようか、自分と相手に共通点はあるのかな?と困ることも…。その際に、一つネタとしておすすめするのが、自分や相手が「何世代か?」ということです。「世代」とは、例えば、「アムラーファッションが流行った時、学生だった」など、同じ時代に同じような年齢で過ごした人たちは、当時18歳でも、14歳であっても、共通の体験が多いことから『同世代』となります。年齢で人を判断する時代でもないものの、例えば「年が近い」という事実が判明しただけで「高校生の頃はポケベル持ってたよね~!」なんて、同じ時代の話で盛り上がり、初対面の人であっても親近感を覚えることってありますよね。反対に、「私、小学生の頃から携帯持ってました」と、衝撃! の事実を突きつけられ、昭和生まれの自分とは育った環境がまったく違うんだなと思いつつも、逆に「物心ついた頃から携帯があるって、一体どんな感覚なんだろう?」と、興味が湧くこともあるかもしれません。年齢も、職業も、家族構成も、十人十色、様々なスタイルを持っている中でも、誰もが経験してきた青春時代の中には必ず共有できる話があり、それは会話のネタとして大変盛り上がります。「◯◯さん何歳ですか??」と聞くことはなかなか難しいものの、「何世代ですか?」と、聞くと、思わぬ共感や発見が得られるかもしれません。さて、早速ですが、あなたは何世代?そして、あなたの周りの人は何世代?下記は、22歳~47歳の年齢を、4つの世代に分けたチェックボックスです。当てはまる数が多ければ多いほど、あなたはその世代の確率が高いと言えます。まずは、あなたがどのくらい当てはまっているかをチェックしてみましょう。無理せず今を受け入れる【団塊ジュニア世代】□学生時代、20代の頃に「渋カジブーム」を経験した□ポロ・ラルフローレンのポロシャツが思い出のファッションアイテムだ□朝シャンブームを経験した。憧れのヘアスタイルはさらさらヘアだった□白、ベージュ、ネイビーや、シンプル&ナチュラルなテイストのファッションが好き上記にあてはまるものが多かった場合、あなたは団塊ジュニア世代の可能性が…!団塊ジュニア世代とは1971年~76年生まれの人たちのことを指します。学生時代は、BEAMSなどのセレクトショップや、シンプルなテイストの無印良品が人気に。ポロ・ラルフローレンの白いポロシャツを定番アイテムとしていた人も多いようです。社会人になる前後でバブルが崩壊したことから、「就職氷河期」を経験し、苦労した人も…。すぐ上の世代の人たちは、バブリーな暮らしや遊びを謳歌していたにも関わらず、悲しいかなそれは叶わず…団塊ジュニア世代の人たちは「質実剛健」「堅実」な志向を持つ人が多いとも言われています。トレンドには常に敏感でいたい【プリクラ世代】□学生時代、ポケベルやPHSを持っていた□学生時代、ルーズソックスを履いていた□学生時代、眉毛を細くすることに一生懸命だった□ミニスカート+厚底スタイルをしていた(もしくは周りにいた) □モテファッションが流行っていた上記にあてはまるものが多かった場合、あなたはプリクラ世代の可能性が…!プリクラ世代とは、1977年~1986年生まれの人たちのことを指します。1990年代、アムラーファッションに代表されるようなミニスカ+厚底など、いわゆる「ギャル」ファッションが誕生。他にもストリート、コンサバなど様々なスタイルが出てきたのもこの頃でした。また、2000年代になるとガングロギャルブームから美白ブームへ、さらには「エビちゃんOL」など、モテ系ファッションも生まれました。プリクラ世代の人たちは、様々なファッションカルチャーをつくりだしたことからも、年を重ねた今もトレンドには常に敏感でいたいと思っている人も多いようです。 「友達親子」のように家族仲が良い人も!【ハナコジュニア世代】□親はいわゆる「バブル世代」である□小学生の頃にパソコンデビューを果たした□雑誌「nicola」が流行っていた□小学生の頃は、黄色やサックスブルーなどカラフルな服を着ていた□不本意だが、ゆとり教育世代と言われている上記にあてはまるものが多かった場合、あなたはハナコジュニア世代の可能性が…!ハナコジュニア世代とは1987年~91年生まれの人たちのことを指します。「ハナコジュニア」ってどういう意味?と思った人も多いでしょう。この世代の両親は、いわゆるバブル景気を謳歌した「ハナコ世代」(バブル当時に流行していた雑誌『Hanako』から命名)の人たちが多い傾向があります。親から、当時の好景気によるイケイケ話を聞いたことがある人も多いのでは?ナルミヤ・インターナショナルの『エンジェルブルー』といったブランドが注目されるなどファッションへの興味は小学生の頃に芽生えたという人も。黄色やサックスブルーなど、当時流行していた色鮮やかなお洋服に身をつつんでいたという人も多いかもしれません。ハナコジュニア世代の人たちは、親と一緒にショッピングを楽しむ、休日を過ごすなど「友達親子」のように家族仲が良い人も多かったりします。 「盛る」よりも「はずす」が大事【LINE世代】□中学・高校生の頃には『H&M』『Forever21』などの海外系ファストファッションが流行っていた□森ガール、山ガールという言葉に親しんでいた□10代後半から、Twitter、Facebook、LINEなど段階的にSNSに親しんでいた□ファッションの情報収集は、雑誌よりもSNSだ上記にあてはまるものが多かった場合、あなたはLINE世代の可能性が…!LINE世代とは1992~96年生まれの人たちのことを指します。物心ついた頃から携帯電話が当たり前のようにあり、LINEやTwitterなどには10代から親しんでいる、SNSネイティブと言われています。30代のプリクラ世代、20代後半のハナコジュニア世代のようにセクシーさやかわいさを全面に押し出すファッションよりも、「ノームコア」スタイルのように、男女限らず着られるユニセックスなデザインの服を好む人が多いのも特徴。また、「盛る」よりも「はずす」ことをコーディネートのポイントとして取り入れる人も多いようです。LINE世代の人たちは、SNSを使いこなしながらまわりとの関係性を大切にしてきたため、一人だけが目立つような突飛な行動はなるべく避けたいという傾向もあるようです。 価値観や美意識の違いなど、世代のより詳しい情報はこちらで読めます!■ 団塊ジュニア世代&プリクラ世代 ■ ハナコジュニア世代 ■ LINE世代 次回は、プリクラ世代についてもう少し詳しいお話をお届けします!
2018年09月20日犬や猫と暮らしながら、子育てをしているママやパパをご紹介する「いぬねこ うちのこ。」。第26回目は3歳の女の子、猫と暮らすりーさんです。 写真上:行動もリンクしたりもします。写真下:ポポが寝ていると娘は顔を乗せに行きます。パーティや装飾をするのが好きだというりーさん。りーさんのインスタグラムでは、娘さんとアメリカンショートヘアーのポポの仲良しな写真のほか、かわいいパーティの飾り付けと、カラフルなインテリアもたっぷり見ることができます。そんなりーさんにうちのこのベストショット、猫と暮らしながらする子育てについて、お話を伺いました。りーさん プロフィールカナダ生まれ。東京都在住の主婦。3歳の娘と猫と4人暮らし。「フライングタイガー」初代アンバサダーで、パーティや装飾をするのが好き。外国の刺繍や織物、陶器が大好きです。Instagram: @li2925 ■愛すべき「うちのこ」たちをご紹介!・娘 3歳・ポポ 4歳 アメリカンショートヘアー2人でなにやらおしゃべり。勝気で全く寝ない、男の子並みの体力を持つ、元気な娘。産まれたときから昼寝を全くせずに、母を悩ませています。猫のポポが大好きで、いつも追いかけまわしています。娘が産まれて半年記念。娘がポポに怒っていて、気の強さがわかる一枚。もうすぐ3歳。こんなに大きくなりました。トトロの映画の真似をする娘。ポポは目と顔がまん丸。かわいい顔に一目惚れしてお迎えしました。お見送りもお出迎えもしてくれる、人懐っこい、犬のような性格の猫です。ベッドの上でじっとこちらを見ているポポ。寝っ転がっていると必ず近くに来て座ります。【ママに質問!】 1:愛猫とは、いつから一緒に暮らしていますか?娘がお腹にいる時。ポポと記念に。子どもが生まれる前から、一緒に暮らしています。娘を初めて見たときは、少しずつ忍び寄り、匂いを嗅いでいました。娘が2、3ヶ月くらいの頃から近くにいるようになり、娘が動くようになってからは、娘がポポを追いかけ回しています。娘が寝ていると、ポポが近くで寝ていることもあります。寝ている娘が気になり、ベビーベッドの上から覗くポポ。この頃からポポに触ると、ものすごく喜ぶようになりました。【ママに質問!】2:愛猫たちに「寂しい思いをさせている」と感じたことはありますか?何回もあります。娘の子育てに疲れ果てて、夜に娘が寝た後に、遊ぼうと近くにきたりしてもなかなか立ち上がれないときもあり、そんなときは寂しそうにじっとこっちを見ていたりしていました。目があったら頭を撫でに行ったり、ちゃんと大好きだよとわかってもらえるように、心がけています。娘に振り回される日々が始まりました。【ママに質問!】3:愛猫のお世話で、お子さんにお手伝いしてもらっていることはありますか?ポポはスポイトからしか水を飲まないので、ポポがテーブルの端に座ったら、必ず娘がスポイトを持ってきて、私か夫が水をあげるのが習慣になっています。おままごとをして遊ぶことも。また、ポポが玄関や廊下に長い間出ているときは、冷暖房の関係でドアを閉めるようにしていますが、しばらくすると「あけてくれー」とかしゃかしゃドアを叩くので、その音がすると娘が「ポポが呼んでるよードアをあけてあげてー」と言ってくれます。最近はそれぞれで別のことをしていて通りすがりにタッチー!といってさわったりする日々です。【ママに質問!】4:猫と暮らしながら子育てをして、幸せを感じるのはどんなときですか?娘の大好きがあふれて出ている一枚。娘はポポを兄のように思っているのか、よくポポに「だめでしょー!」とか、「ポポ大好きよー」と言っています。娘がポポを抱きしめていたりする場面に遭遇すると、やさしい気持ちをもらった気がして幸せを感じます。【ママに質問!】5:猫と暮らしながら子育てをすることのメリットは、ズバリ何でしょう? 2人で猫界の挨拶をしていました。娘がまだ力加減がわからない頃、ポポにもかなり強く触っていて、何度もなんども「やさしく」と言っているうちに、やさしく触れるようになりました。そして、ほかの子どもにもやさしく触るようになり、思いやりを持った子になったこともメリットのひとつ。ポポが何かを机の上から落としたりすると、「だめでしょー」と言いながら拾ったり、外出すると「家に帰りたい、ポポに会いたい」と言っています。【ママに質問!】猫と暮らしたい! と考えているママさん・パパさんに伝えたいこと子どもも動物もいる生活は、とっても幸せで楽しいですよ。子育てに疲れたら、動物が癒してくれる気がします。子どもも思いやりのある、やさしい子になりますよ。一緒に近くでお昼寝。▼愛すべき「うちのこ」たちに伝えたい! ママからのメッセージ「愛しているよ。ずっとずーっと元気でいてね。あなたたち2人がいるから、私は幸せです」ママよりりーさん、ありがとうございました!
2018年09月19日こんにちは。イラストレーターの大貫ミキエです。普段は「夫婦のじかん」というコンビ名で、旦那とよしもと芸人として活動もしております。芸人とイラストレーター、二足のわらじを履く私なのですが、日々生活をより良くするために神アイテム探しにも奔走しております! 第2回目の今回は、「お風呂上がりに髪を乾かす時間がない!」って方におすすめの100均神アイテムをご紹介したいと思います。 お風呂から出たとき、赤ちゃんがグズる確率って、なんであんなに高いのでしょうか。頭を乾かす時間もないですよね。家にあるタオルで頭をぐるぐる巻きにしても落ちてきてしまい、ボタンで留めるタオルキャップを買っても落ちてきてしまうという毛量がすごい私にとっては、このタオルキャップは画期的でした。 前髪をぐちゃぐちゃにしたくない方は、前髪だけ外に出して、うしろ髪だけ入れると翌日に響きませんよ。 監修/助産師REIKO著者:イラストレーター よしもと芸人 大貫ミキエ夫とのお笑いコンビ「夫婦のじかん」としても活動するイラストレーター。息子(2018.3生)との3人暮らし。Instagramやブログにて育児漫画更新中。
2018年09月10日人気イラスト作家shirokumaさんの連載「おねーちゃんとおとーと」第11話。きょうだいのほっこりする日常の一コマをお届け! お子さんたちのかわいいやりとりや仕草、表現に癒されちゃいます。 こんにちは。shirokumaです。 当時3歳の幼稚園児の娘と、0歳の息子のお話です。 おねーちゃんのことが大好きなおとーとは、おもちゃもおねーちゃんが使っているものが大好きです。 残念ながら、たいていこうなります……。 でも、そんなおとーとにも、おねーちゃんのおもちゃで好きなだけ遊べるときがあります。それは、おねーちゃんが幼稚園に行っているときです。 普段はなかなか触らせてもらえない絵本やおままごとの道具なども、すべて引っ張り出し、とても得意気な表情で嬉しそうに遊んでいます。 もちろん、これはおねーちゃんには内緒です♡ 著者:イラストレーター イラスト作家 shirokuma2児の母。第一子の娘が1歳になった頃から子どもの日常を描きはじめる。第二子の息子が生まれた現在も、娘と息子との日常を描き続けている。
2018年09月08日犬や猫と暮らしながら、子育てをしているファミリーをご紹介する「いぬねこ うちのこ。」。第25回目は1歳の女の子、マルプーと暮らすanさんです。写真上:(フラン)もう下ろして~ (娘)まだ遊ぼうよ~写真下:真面目なお顔でハイチーズ!真っ白で、ぬいぐるみのように愛らしい犬のフランと暮らすanさん。フランと仲良くしたい娘さんとフランの関係が、とてもかわいらしいインスタグラムは、見ていて癒されます。そんなanさんにうちのこのベストショット、犬と暮らしながらする子育てについて、お話を伺いました。anさん プロフィール今春、夫の転勤で生まれ育った熊本県を離れ、宮崎県の北部での生活がスタート。フランと娘のおてんば2人と、娘たちを溺愛中の夫、3人+1わんこで楽しく過ごしています。ファッションが好きで、出産してからは自分だけではなく、娘のコーディネートやヘアアレンジをするのが楽しみ。娘が大きくなったら、一緒に買い物に行きたいと今からワクワクしています。Instagram: @la_la_flan ■愛すべき「うちのこ」たちをご紹介!・えな 1歳・フラン 2歳 マルプー(マルチーズ×トイプードル)真っ白毛のフラン。フラン風の服の娘。えなは5月に1歳になったばかりの、おてんば娘。生後10ヶ月で歩けるようになってからますます活発になり、目が離せません。鏡の前で「かわいい~」というと、満面の笑みでポーズをとる、ちょっとおませさん。フランのことで大好きで、一緒に遊ぼうとして追いかけまわしたり、おもちゃをブンブンして、フランにちょっと嫌がられています(笑)。早くフランと仲良くなりたい娘。将来動物好きになりそうな予感です。フランが家族になってすぐの頃。かわいくてたまらない!フランはマイホームを購入したのをきっかけに、わんこと暮らしたいという思いが強くなり、飼うことを決意。ブリーダーをしている夫の叔父から、かわいい子が生まれたと動画をもらい、夫婦揃って一目惚れ。この子と暮らしたいと即決しました。真っ白で、ふあもこな毛とまん丸の目と鼻の大きさが一緒で、ぬいぐるみのようなフラン。性格は内弁慶の外地蔵タイプ。外ではとにかくびびり屋さんで、私たちの後ろに隠れたり、怖くて吠えてしまいます。でも家では気が強く、おてんばさん。パパが大好きで、寝そべっているパパのお腹の上に乗ったり、膝の上でくつろいだり、常にべったり甘えています。ツンデレな性格も、私たちにとってはとても愛おしいのです。【ママに質問!】 1:愛犬とは、いつから一緒に暮らしていますか? 娘が生後1ヶ月くらいの頃。クッションの上から様子を見るフラン。子どもが産まれる前から一緒です。初めてフランと娘が顔を合わせたのは、産後1週間で退院した日。フランは怖がりなので、赤ちゃんを見たことがなかったからか、娘を近づけたら逃げてしまいました。それからはずっと気にはしているものの、様子を見るように遠巻きに見ていました。少し距離が縮まったのは、一緒に散歩に行けるようになった、娘が2ヶ月過ぎの頃。みんな一緒に行くので、フランがやきもちを妬かなくなったのかなと思います。現在は正直、そんなに仲良くありません(笑)。娘はフランと仲良くしたいのですが、フランは娘が近づくと、違う場所に行ったり、クールな対応。でも前に比べると、おやつを娘の手から食べたりと、少しずつですが距離が縮まってきたように感じます。ソファの背もたれの上はフランの定位置♥不思議なのは、娘が本気で泣いていると、泣き止むまでフランも一緒に遠吠えすること。その声を聞いて、娘は泣き止むこともしばしば。これからも焦らず、フランのペースで少しずつ娘を受け入れて仲良くなってくれたらと思っています。【ママに質問!】2:愛犬に「寂しい思いをさせている」と感じたことはありますか?みんなでドライブだよ。楽しいね!娘はまだ小さく、どうしてもかかりきりになってしまうことが多いので、ふとフランを見ると、寂しそうな目で離れたところから見ている時があり、胸が締め付けられる思いになります。心がけていることは、娘が寝たときや一人で遊んでいるときは、フランとたくさん遊んだり、甘えさせたりすること。夜、夫が帰宅したら、フランと娘それぞれの相手をして、できる限りフォローをするようにしています。【ママに質問!】3:愛犬と暮らすために、導入したアイテムはありますか?おてんばなフラン。新居のフローリングがとても滑りやすく、膝が悪いフランには負担になってしまうので、クッション性の高い極厚のフロアマットを購入し、フローリングに敷いています。防音効果も高いので、下階に住んでいる方に、少しはご迷惑かけることが減ったかなと思います。【ママに質問!】4:愛犬のお世話で、お子さんにお手伝いしてもらっていることはありますか?「フランのリードは、あたしがもつ!」私たちの真似をして、フランにご褒美のオヤツをあげたがり、あげた後はフランの頭をナデナデしようとします。『フランねぇねにどうぞして』と言ってオヤツを渡すと、フランにオヤツを握りしめた手をグイグイ差し出しています。フランは食べようとしますが、娘が握りしめすぎて手から取れず、私に『食べられませんよ』と目で訴えてくるのがいつも面白いです。また散歩のとき、リードを持ちたがります。広場で、他の人やわんこがいないときに(大人が常に側にいる状態で)、娘にリードを持つ練習をさせています。【ママに質問!】5:犬と暮らしながら子育てをすることのメリットは、ズバリ何でしょうか?娘とフランと過ごす、幸せな時間。ただただ、わんこの存在にとても癒されます。子育てで疲れたなと思ったときも、フランと遊んだりゴロゴロするだけで、幸せな気持ちになれます。心が穏やかになることがメリットかなと思います。フランが大好きな公園で、お引越し前にピクニック。また帰省したら行こうね。娘が投げたボールをフランが取りに行ったり、2人がロープの引っ張り合して遊んだりしているのを見たとき、2人の距離が少し縮まったと、嬉しく幸せな気持ちになります。みんなでお散歩に行くと、無性に幸せだなぁと感じます。【ママに質問!】犬と暮らしたい! と考えているママさんやパパさんに伝えたいこと娘がお風呂に入るときは、ずっと見守り隊のフラン。わんこと子どもとの暮らしは、旅行や遠出も気軽にできないし、それぞれに手もかかるしと大変なことがたくさんです。私はわんことお子さんがとっても仲良しのお宅を見て、それに憧れていましたが、現実ではわが家は仲良しになるのはまだまだ先かなという感じです。わんことお子さんが仲良くならなかったら…と迷っている方もいらっしゃると思います。でもわんこにも性格があってそれぞれの好きな距離感があるので、すぐに仲良くなれなくても心配しなくていいと私は思います。そして、わんこと暮らしていく中で子ども自身も成長していってくれるのではないかと思います。大変なことの100倍、一緒に暮らして楽しいし、幸せを感じています。わんことお子さんとの暮らしを悩んでいる方、お子さんとわんことの相性は、実際に飼ってみなければ分かりません。でもきっとわんことの暮らしは、思っている以上に楽しいですよ!▼愛すべき「うちのこ」たちに伝えたい! ママからのメッセージ「2人とも、代わりのきかない、かけがえのないそんざいです。今もこれからも、ずっと愛しているよ!できればもうちょっと仲良くなってね(笑)」ママよりanさん、ありがとうございました!
2018年09月06日はじめてまして。イラストレーターの大貫ミキエです。普段は「夫婦のじかん」というコンビ名で、旦那とよしもと芸人として活動もしております。芸人とイラストレーター、二足のわらじを履く私なのですが、日々生活をより良くするために神アイテム探しにも奔走しております! そんな私の日々をマンガで楽しんでいただけたらうれしいです! 第1回目の今回は、ピジョンの搾乳器をご紹介したいと思います。 ※個人の感想です 出産準備品って、出産前にいろいろと買い揃えておくものだと思っていたのですが、自分の母乳の感じもまだまだわからないうちに搾乳器を買う選択がどうしてもできませんでした。 しかしいざ母乳育児が始まると、どれくらい母乳が出ているのかわからない!足りているのか足りてないのか、育児用ミルクを足していいのか……。そんなときに搾乳器には本当にお世話になりました。手搾りでもいいかと最初は思っていましたが、搾乳器は手では搾りきれないところも搾り出してくれるという感じがしました。今では非常にお世話になっております! 監修/助産師REIKO著者:イラストレーター よしもと芸人 大貫ミキエ夫とのお笑いコンビ「夫婦のじかん」としても活動するイラストレーター。息子(2018.3生)との3人暮らし。Instagramやブログにて育児漫画更新中。
2018年08月31日これまで2,000頭を超える動物を保護し、新しい家族とのマッチングをしてきた動物保護団体ランコントレ・ミグノン主宰の友森玲子さん。前編記事では、ご自身が幼少時にどう動物と過ごしてきたかを中心に伺いました。後編は、家庭のなかで子どもと動物がうまく共存していくための心構えや注意すべき点について。“動物が先”か“動物が後”か、動物を迎え入れる時期によって、親として考えておくべきことに違いがありそうです。友森玲子(とももり・りょうこ)さん1977年、東京生まれ。東京都動物愛護推進員、トリマー、動物看護士、ペット栄養管理士、サプリメント管理士、リンパケアマスター。動物病院に勤務後、2002年にペットサロンを開業。07年、動物愛護団体『ランコントレ・ミグノン』を立ち上げ動物の受け入れと譲渡を開始、600人に及ぶボランティアとのネットワークを築く。14年、ペットサロン、クリニック、保護施設が一体となった『ミグノンプラン』をオープン。年間何頭の動物を保護できたかを報告する異例の株主総会が話題に。動物の保護活動に楽しく真摯に取り組んでいる。HP: Facebook: rencontrermignon2 Instagram: @petmignon ■動物のいる家庭に赤ちゃんが加わる“動物が先” の場合ママが出産直後は、突然あらわれた赤ちゃんの存在で動物にストレスがかかるといわれているものの、その期間さえ上手に乗り越えれば、基本的にさほど心配はいらないようです。「環境にすでに動物がいると、それが当たり前すぎて、子どもは動物に対して過剰な興味をもたないんです。心配する親御さんもけっこういらっしゃいますが、私がこれまでいろいろな動物を保護してきて感じるのは、精神が安定していればどんな動物も幼い個体に対して優しいということ。守るべき対象だと本能で理解しているようです。だから、子どもとの関係は意外にうまくいくケースが多いですね」ただし、動物と赤ちゃんをいきなり引き合わせるのはNG。まずは赤ちゃんの鳴き声を隣の部屋で聞かせて、動物が興味をもって自分で見にくるまで放っておくのがいいようです。無理やり引き合わせたり、並べて一緒に写真を撮ろうとしたりするのは論外! 犬でも猫でも、一発で子どもが苦手になってしまう可能性大です。その動物なりに新しい家族を受け入れるタイミングがあるので、辛抱強く委ねましょう。■子どものいる家庭に動物を迎える“動物が後” の場合一方、こちらは注意が必要。子どもが動物に干渉しすぎてストレスをかけてしまうことが多々あります。動物を迎え入れる際には、子どもが自制できるかの見極めが重要です。たとえば、譲渡会に訪れて多数の犬猫を前にしたとき、触りたい気持ちを抑えられるかどうか。人間と同じで、犬や猫だって知らない人に突然触られるのは怖いもの。また動物は、一時預かりボランティア宅など普段はそれぞれ別の場所で暮らしているので、触ることで感染症をばらまいてしまう事態にもなりかねません。「そういう理由で、譲渡会ではやたらに動物に触らないようにとお願いしているんですが、それを聞いて納得して我慢できる子もいれば、自分の気持ちが勝って、親の目を盗んで触ってしまう子もいます。でも見ているかぎり、親子関係がうまくいっている人は、子どもに対する説明も往往にして上手ですね。すると子どもはちゃんと納得して、むやみやたらに触ったりはしないんです」まずは動物を前にしての親子でのやりとりが、実際に動物を迎え入れられるかどうかの判断基準になりそうです。そして、動物の寿命が尽きるまで続く彼らとの生活についても事前にイメージしておかなければなりません。いざ動物を迎えたら、子ども天下ではなくなります。ときには動物優先になる場面だって出てくるはず。そんなとき、子どもがきちんと我慢できるかどうか。それによって不満を溜め込むのではなく、動物のためになって良かったなと思えるかどうか。これは言い換えれば、動物と暮らすと、自制心やストレス耐性を養うことにもなる、ということでしょう。■家族みんなが幸せになるために。必要なのは「親自身の理解」愛情も、社会性も、死生観も。動物とともに暮らすことで学べることは限りなくあります。「相手の立場になって、理解する。共感や想像の力がつくので、子どもが動物と暮らすのはとてもいいと思います」と友森さんも言います。ただ、親に理解がないと、子どもが動物にストレスを与える行動をしてしまい、それに動物が反撃して咬んだり引っ掻いたりして、子どものほうも動物を嫌いになって……という悪循環に陥ってしまい兼ねません。だからこそ、なんでも無邪気に欲しがる子どもに対して、親が教えることにしっかり責任をもち、時間をかけられるかどうか。子どもに対してというよりも、親としての自身への忍耐と覚悟が必要なのかもしれません。加えて「子どもは、親のやっていることをしっかり観察しているんですよね。親が動物の世話をていねいにしていても、なおざりにしていても、子どもは見て、真似をします。自分たちが子どもにいいお手本を示す時間的、体力的余裕があるかが大事です」。■最期まで向き合うまた、子どもが小学校に上がったタイミングで、犬や猫を飼おうと考える人も多いのでは? そんなときには、子どもの成長と動物の寿命を照らし合わせて人生設計をしたほうがいい、と友森さん。たとえば犬の寿命が15年ほどだとすると、子どもがちょうど大学受験の頃に、犬が病気になったり介護が必要になったりする齢になります。家庭内で大変なことが同時期に重なってしまう。中年の犬猫を飼うことがおすすめなのは、そうした理由もあるのです。「そうすると、子どもが中高生の思春期に犬猫は寿命を迎える。その頃ならば子どもはまだ実家にいて、最期のときに立ち会うことになりますよね。どうやって動物の病気や介護と向き合うか、どう看取るか。そこまで体験することで初めて、動物を飼ったことによるすべてを学べると思うんです」中年の動物を迎える良さは他にもあります。子犬を飼った経験のある人には自明ですが、いたずらはするわ、粗相はするわ、そのエネルギーの高さといったら想像以上! 投げ出したくなるほど世話が大変なのですから。「ただでさえ子育てで手一杯なのに、子どもも動物も大騒ぎではものすごーく大変(笑)! せめて動物のほうだけでも落ち着いていてもらえれば、ずいぶん楽だと思いますよ」■選択肢があるということ動物を飼いたいと思ったとき、保護動物を迎えるという方法があることを知っていますか? ランコントレ・ミグノンをはじめ動物保護団体は全国にあり、ホームページで保護動物の情報を発信したり、譲渡会を開催したりしています。保護動物には、飼育放棄や迷子だけでなく、被災した子たちもたくさん。あなたが新しい飼い主になることで、行き場を失ったそんな彼らに道が開かれます。 「小学校に出張授業の“いのちの教室”をしにいくことがあるのですが、そこで子どもたちと話すと、病気や老齢の動物に対して理解があって、抵抗なく受け入れてくれるものだなと実感します。子どもが初めて飼う動物だから子犬・子猫がいいに違いないって親は勝手なストーリーを描きがちなんですけど、実際、子どものほうはこだわっていないと思いますよ」我が家の雰囲気と波長が合う子や、ライフスタイルと合う子。個性豊かな動物たちのなかから、あなたのおうちにぴったりな1頭との出会いがきっとあります。そうすれば、あなたも動物も、家族丸ごと、もっとハッピーになるに違いありません。いぬねこなかまフェス2018~動物愛護週間に集まろう~友森さんが代表を務めるミグノンプラン主催による、動物愛護について広く知ってもらうためのイベント。各界の動物好きが集まり、講演やライヴなどが披露されます。チケットの売上利益はランコントレ・ミグノンで保護している動物たちの医療費やシェルターの家賃、ドックトレーナーの人件費、フード代に使用されます。日時:2018年9月9日(日)場所:昭和女子大学人見記念講堂出演者:akiko、石田ゆり子、糸井重里、スティーヴ エトウ、坂本美雨、清水ミチコ、鈴木杏、椿鬼奴、富樫春生、畠山美由紀、町田康、水越美奈、矢崎潤、渡辺眞子、友森玲子問い合わせ:ディスクガレージ 050-5533-0888(平日12:00-19:00)※2018年度イベントは終了しました→ ※2021年度の「いぬねこなかまフェス」チケット情報 >> 『ミグノンプラン』について動物病院、保護シェルター、ペットサロンを備えたミグノンプランは、東京メトロ北参道駅からすぐ。犬、猫、うさぎの譲渡会は第2日曜日、第4土曜日に開催しています。現在、トリマーとボランティアを募集中!住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷4-3-5譲渡会などの詳細は HP をご確認ください。
2018年08月31日犬や猫と暮らしながら、子育てをしているママやパパをご紹介する「いぬねこ うちのこ。」。第24回目は2人の息子さん2匹の猫と暮らすyukariiiさんです。 ネコ さ、さんびき?!実は猫が苦手だったというyukariiiさん。金太郎との出会いを機に、いまは2匹の猫と一緒に暮らしています。インスタグラムでは、仲のいい兄弟、かわいい猫たちの写真が日々アップされています。そんなyukariiiさんにうちのこのベストショット、猫と暮らしながらする子育てについて、お話を伺いました。yukariiiさん プロフィール写真と猫と植物をこよなく愛する、2児+2ニャンの母です。子どもたちとネコたちのかわいい姿を撮ることが好き。でも6年前までは、猫が苦手でした…。Instagram: @4nin_2hiki ■愛すべき「うちのこ」たちをご紹介!・幹太 5歳・太裕 1歳・金太郎 6歳 雑種・あずき 2歳 雑種幹太はちょっぴり恥ずかしがり屋で甘えん坊。だけど優しくて頼りになるお兄ちゃん。興味のあることはとことん調べる勉強家です。引越しして、これからはずっと一緒だね♡の記念に太裕は好奇心旺盛、食欲旺盛な怖いもの知らず。嫌なことがあれば全身で訴えてくる、チビ怪獣。お兄ちゃんが大好きで、よくちょっかいを出しては怒られています。熱で寝ている太祐に寄り添うあずき。金太郎は、自宅前の用水路に落ちていたところ保護し、家族になりました。大きな体で小さなハートの持ち主。ちょっとした物音にも過剰に反応します。見た目とのギャップにやられっぱなしです。食べたら寝る。あずきは、個人で保護活動をされている獣医さんに譲っていただきました。すぐにのどをゴロゴロ鳴らす甘えん坊。ぬいぐるみが好きでよく戯れています。三度の飯より寝るのが好き、まん丸お目目から時折ちらっと覗く白目が、たまらなくかわいいです。ようこそ我が家へ! あずきを家族に迎えたよ。【ママに質問!】 1:愛猫とは、いつから一緒に暮らしていますか?次男が産まれたよ。あずきもお兄ちゃんだね。子どもたちが産まれる前からです。長男と金太郎の初対面は、大きな声でなく赤子に興味津々で、ひたすら匂いを嗅いでいました。次の日にはすっかり打ち解けて、一緒にベビーベッドで寝たり、泣けば私より先に駆けつけてくれていました。次男が産まれたときにはあずきもいたため、賑やかさはもうすっかり慣れっこでした。次男同士、仲良くお昼寝。子どもたちが赤ちゃんのときは、哺乳瓶やおもちゃなど、子どもの口に入るものなどは、猫に舐められないように気を使っていました。また、猫のごはん、おもちゃなどは子どもの手の届かないところに置くようにしました。子どもには優しい猫たちですが、子どもが歩くようになった現在、尻尾を引っ張ったり、上に寝転んで見たりするので、こまめに爪を切って、万一引っかかれても怪我をしないように気をつけています。【ママに質問!】2:猫と暮らすため、家族と決めているルールはありますか?長男が3歳になる頃まで、仕事場で飼っていた金太郎。気がつけば、いつも隣にいたね。「猫と一緒に遊ぶことも子育ての一環」と考え、子どもと猫とみんなで一緒に遊ぶ時間を設けることで、猫たちに寂しい思いをさせないようにしています。また出かける際には、「よろしくね」「ありがとう」という意味も込めて、「行ってきます 」「ただいま」を猫たちにも言うようにしています。【ママに質問!】3:猫と暮らすことで、お子さんにどんな影響があると思いますか?ほかの動物にも関心を持つようになり、自分以外のもの、人を思う気持ちを育むようになりました。また、言葉の伝わらない猫たちに、どうやったら自分の気持ちを伝えられるのだろうと考えるようにもなりました。すっかり仲良しに。あずきが毛玉を出したくてケホケホ苦しそうな時に、長男が「あずき、大丈夫よ~」と心配しながらも、一生懸命に背中をさすってあげている姿には心打たれました。【ママに質問!】4:猫のお世話で、お子さんにお手伝いしてもらっていることはありますか?いたずらするときは、いつも一緒。『食べること』は生きるために大切なこと、ということを学んで欲しくて、保育園がお休みの日はごはんをあげてもらっています。長男はごはん担当になってから、トイレが汚れていないか、お水が空っぽになってないかなども進んでチェックしてくれるようになりました。猫たちが好きなスーパーの袋を使って、子どもたちと一緒に猫じゃらしを手作りしたりもしています。【ママに質問!】5:猫たちと暮らしながら子育てをすることのメリットは、ズバリ何でしょうか?「あー! 金ちゃんが僕の消しゴム落としたー!」の図。『生命』というものへの関心が高まり、お世話することで、自分以外の存在を慈しみ、生命には優しく触れる、という大事なことを猫たちから学べること。家に帰ってきて、猫たちが玄関で待っていたり、子どもと一緒に同じ布団で寝ている姿を見たときや、子どもが振り回しているおもちゃに反応して、一緒に遊んでいる姿を見たときに幸せを感じます。【ママに質問!】猫と暮らしたい! と考えているママさん・パパさんに伝えたいことねこ化が止まらない次男。『かわいい』ということだけがクローズアップされがちですが、生きものなので大変なことはもちろんあります。でもそれ以上に、愛猫たちとの暮らしは本当に楽しくて、日々癒されていますし、子どもたちにもとても良い影響を与えてくれていると思っています。ときに、猫たちは子どもたちの遊び相手にもなり、フォローもしてくれる、頼りになる子育てのパートナーです!▼愛すべき「うちのこ」たちに伝えたい! ママからのメッセージ「いつも笑顔をありがとう!」ママよりyukariiiさん、ありがとうございました!
2018年08月31日人気イラスト作家shirokumaさんの連載「おねーちゃんとおとーと」第10話。きょうだいのほっこりする日常の一コマをお届け! お子さんたちのかわいいやりとりや仕草、表現に癒されちゃいます。 こんにちは。shirokumaです。 当時3歳の幼稚園児の娘と、0歳の息子のお話です。 ある日、おとーとが熱を出したときのことです。 いつもは元気なおとーとも、この日はほとんど声も出さず、笑顔もなく、ぐったりとしていました。でも、おねーちゃんがおとーとの前でふざけたときだけ笑顔に。「おとーとは、おねーちゃんが楽しそうにしているのが一番楽しいんだな」と、少しほっこりした出来事でした。 と言っても、おねーちゃんが特に何もしなくても、普通に登場するだけで、おとーとは「そんなにおもしろいの?!」と思うくらい大笑いするんですけどね。 もしもおねーちゃんがコメディアンだったら、おとーとは一番笑ってくれるお客さんになると思います。いつもはおもちゃを貸してもらえなくてよく泣かされていますが、それでもおとーとにとっておねーちゃんは、そこにいるだけで笑顔になれる存在のようです(笑)。 著者:イラストレーター イラスト作家 shirokuma2児の母。第一子の娘が1歳になった頃から子どもの日常を描きはじめる。第二子の息子が生まれた現在も、娘と息子との日常を描き続けている。
2018年08月30日動物保護団体ランコントレ・ミグノン主宰の友森玲子さん。幼少時からいつも動物と過ごしてきた体験と、数多くの保護動物と新しい家族とのマッチングをしてきた豊富な経験をもとに、小さな子どもと動物が家庭で共生するコツや意義などを教えてもらいました。友森玲子(とももり・りょうこ)さん1977年、東京生まれ。東京都動物愛護推進員、トリマー、動物看護士、ペット栄養管理士、サプリメント管理士、リンパケアマスター。動物病院に勤務後、2002年にペットサロンを開業。07年、動物愛護団体『ランコントレ・ミグノン』を立ち上げ動物の受け入れと譲渡を開始、600人に及ぶボランティアとのネットワークを築く。14年、ペットサロン、クリニック、保護施設が一体となった『ミグノンプラン』をオープン。年間何頭の動物を保護できたかを報告する異例の株主総会が話題に。動物の保護活動に楽しく真摯に取り組んでいる。HP: Facebook: rencontrermignon2 Instagram: @petmignon なんと幼稚園児のときから、将来は動物と関わる仕事に就きたいと宣言していた友森さん。というのも、友森さんのご実家は3世帯住宅。祖母の家では猫を、叔母の家では犬を飼っていて、物心がついたときから動物が身近にいる環境だったのです。ただそれだけに、自分だけの犬や猫が欲しいと思うようになったのも仕方ないかもしれません。でも、その願いは残念ながら叶いませんでした。「あなただけでも十分に手がかかっているのに無理に決まってるじゃないって、けっこう厳しいことを親に言われたんですよね。動物は赤ちゃんと一緒だからとか、自分で稼ぐようになってから自分の責任で飼いなさい、とも」諦めきれなかった友森さんは、その欲求を少しでも満たすため、小学校に入ると飼育委員になりました。■兆しはすでに「学校にうさぎ小屋があったんです。当時のことですから不妊・去勢手術などはしておらず、どんどん産んでは増えるばかり。ある日、産んだばかりの子を親うさぎが食べるところを目撃してしまって。環境の悪いなかで繁殖しすぎると、そういうことが起こるんですね」それからは子うさぎを引き取り、自宅でミルクをやるなどして世話をしたというから、現在の友森さんの姿とそのまま重なるよう。さらに、ここから先のエピソードもまさに友森さん的アイデアと行動力。放送委員の同級生に協力してもらって、子うさぎの飼い主募集番組を作成、給食の時間に流していたというのです。また、うさぎたちにラビットフードだけを与えていることに疑問をもった友森さんは、近隣の店に直談判し、八百屋からは野菜くずを、豆腐工場からはおからを、決まった曜日にもらいにいっては、それらを背負って登校していたそう。『シートン動物記』や『ファーブル昆虫記』に始まり、学校の図書館にある動物に関する本は読み尽くし、虫もいろいろ捕まえてきては観察・飼育していました。果ては微生物にまで関心をもつようになり、飼っていたメダカの水槽の水や、農大出身の叔母から譲り受けたショウジョウバエのスライドガラスを、おもちゃの顕微鏡で日々覗いていたのだとか。このときからもう、友森さんと動物は切っても切れない関係にあったのでした。■動物はどう思ってるんだろう?自分専用の犬猫が欲しいという願いは聞き入れてもらえませんでしたが、その代わりご両親は、ときには手引きしてくれ、ときには一緒に悩んでくれたりと、友森さんが関わる動物についての協力は惜しまずしてくれていたそう。当時は動物の飼育方法も洗練されていなければ、QOL(クオリティ・オブ・ライフ)の考え方も浸透していません。大人だって動物を上手に飼えていなかったのです。でも、うさぎの飼育環境改善のためにアドバイスをくれたり、学校から病気のうさぎを預かってくれば一緒に看病してくれたり、その子が亡くなればお墓をつくるのを手伝ってくれたり。親や先生などまわりの大人が真剣に付き合ってくれたといいます。「両親も動物好きだったので、知識は十分ではなかったかもしれないけれど、最低限、生き物との向き合い方を知っていたと思います。隣の家で飼われていた犬にはよく吠えられ、その隣の家で飼われていたニワトリにはよく追いかけられてついばまれていたんですけど(笑)。それを親に訴えると、あんたがうるさいから彼らはきっと迷惑してたんでしょう、なんて言われて。そういうことから、動物はどう思ってるんだろうってすごく考えるようになったんです」たとえば、友森さんはこれまで2,000頭以上の動物を保護してきて、“問題行動”のために扱えなかった動物は1頭もいないそう。「いわゆる“問題行動”の問題は、動物ではなく、人間の側にあるんです。はじめは咬んでしまう子がいますが、それは叩かれてきた過去があるなど、必ず何か理由がある。怖くないことがわかれば攻撃することはなくなります。動物って人間よりずっと平和的で、無用な争いを避けますから」“相手の立場になって考えること” は、動物と共生していくうえで最も重要。友森さんの信念は、こんなふうにして育まれていきました。保護活動は決して楽ではありません。でもそれ以前に、友森さんにとっては動物たちといることが当たり前であり、ごくごく自然なこと。それが精力的な保護活動のベースにあるのがよくわかりました。後編では、小さな子どもと動物が家庭で共生する際のアドバイスを伺います。いぬねこなかまフェス2018~動物愛護週間に集まろう~友森さんが代表を務めるミグノンプラン主催による、動物愛護について広く知ってもらうためのイベント。各界の動物好きが集まり、講演やライヴなどが披露されます。チケットの売上利益はランコントレ・ミグノンで保護している動物たちの医療費やシェルターの家賃、ドックトレーナーの人件費、フード代に使用されます。日時:2018年9月9日(日)場所:昭和女子大学人見記念講堂出演者:akiko、石田ゆり子、糸井重里、スティーヴ エトウ、坂本美雨、清水ミチコ、鈴木杏、椿鬼奴、富樫春生、畠山美由紀、町田康、水越美奈、矢崎潤、渡辺眞子、友森玲子問い合わせ:ディスクガレージ 050-5533-0888(平日12:00-19:00)※2018年度イベントは終了しました→ ※2021年度の「いぬねこなかまフェス」チケット情報 >> 『ミグノンプラン』について動物病院、保護シェルター、ペットサロンを備えたミグノンプランは、東京メトロ北参道駅からすぐ。犬、猫、うさぎの譲渡会は第2日曜日、第4土曜日に開催しています。現在、トリマーとボランティアを募集中!住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷4-3-5譲渡会などの詳細は HP をご確認ください。
2018年08月30日人気イラスト作家shirokumaさんの連載「おねーちゃんとおとーと」第9話。きょうだいのほっこりする日常の一コマをお届け! お子さんたちのかわいいやりとりや仕草、表現に癒されちゃいます。 こんにちは。shirokumaです。 当時3歳の幼稚園児の娘と、0歳の息子のお話です。 ばぁばの家に遊びに行くと、叔父さん(わたしの弟)もいました。 叔父さんがスマホを見ていると……。 叔父さん、まさかの大人気! 人気なのは叔父さんではなく、叔父さんが持っていた「スマホ」のほうだったみたい(笑)! スマホやパソコンを使っていると、ふたりとも目を輝かせて興奮しながら近づいてくるのでした。 著者:イラストレーター イラスト作家 shirokuma2児の母。第一子の娘が1歳になった頃から子どもの日常を描きはじめる。第二子の息子が生まれた現在も、娘と息子との日常を描き続けている。
2018年08月27日今回の「やさしいママのヒミツ」は、ミュージシャンの坂本美雨さんらとともにイベントなどを行う、猫好きなら知る人ぞ知る「Cat’s ISSUE」の代表、太田メグさんです。3歳の息子さん(通称:セコム)と猫のコムタン(通称:コム)と暮らすママです。太田メグさん息子さん:セコムくん(通称)(3歳)「Cat’s ISSUE」代表、ディレクター。猫好きクリエイターとともに、猫への「偏愛」を発信するプロジェクト「Cat’s ISSUE」(キャッツ イシュー)で、展覧会や猫新聞『The Cat’s Whiskers』を出版したり、ポップアップストアでの商品販売や、さまざまな猫企画のプロデュースを行い、利益の一部は猫の保護活動に支援している。白いふわふわの猫コムタンの飼い主。息子とコムタンの日常を「#コムとセコム」としてインスタグラムに公開中。夫、息子、コムタンと都内で暮らす。HP: Instagram: @megmilk5628 お子さんと猫と笑顔で過ごすため、忙しい日々の中で太田さんが心がけていることは? 猫愛とともに、たっぷりとお話を伺いました。仕事と育児・家事の両立のために“諦めた”ことそれでは、早速太田さんの平日の平均的なスケジュールを見てみましょう。 7:30 : 起床。携帯をチェック。身支度をする 8:00 : 朝ごはん、保育園の準備 8:15 : 家族が起床 8:30 : コムタンと子どもの朝ごはん 9:15 : 旦那さん(もしくは私)が保育園へ送る 10:30 : 仕事場着 19:00 : 仕事場を出て、買い物をして、保育園へ向かう 20:00 : 保育園お迎え(朝の送りが私のときは、旦那さんがお迎え) 20:30 : 帰宅、すぐ大人の食事(子どもは保育園で済み) 21:00 : お風呂 21:30 : 子どもを寝かしつけ 22:30 : 洗濯、食器洗い、片付け、残りの仕事 25:00 : 就寝アートディレクターやブランディングなど幅広く手がけ、忙しい日々を送る太田さん。「仕事が増えているので、会社の人数も増やしていきたいのですが、すぐに分業できる仕事ではなくて。今はパートナーであるデザイナーと基本的に2人。契約で事務をしてくれる人がようやく最近入りましたが、現在は社長業、企画、プランニング、アートディレクションからグッズのデザインなど、ほぼすべてをやっています」「夫の仕事は飲食関係。最近は土日どちらか休めるようになって、一緒に出かけられるようになりましたが、平日も遅いので会わないことも多く、必然的に家事・育児はワンオペに。息子を出産するとき、既に『Cat’s ISSUE』をスタートしていましたが、ギャラリーも運営しつつ会社にも所属していたこともあり、産後5ヶ月で復帰しました。やむなく “ダブル延長” で20時まで見てもらえる保育園を探しましたが、そこでは夜ごはんも出していただけるので本当にありがたいです。夫婦の時間が合わない中で、子育ても家事も完璧にこなすのはとても難しいです。特に料理は食材の管理から買い出しまで本当に大変なので、『夜ごはんは保育園に任せる』と決めたら、少し気が楽になりました。家族によっていろいろな形があるから、子どもが元気でちゃんと成長してくれれば、それがうちの正解でいいんじゃないかな、と思っています」ギャラリー運営から広がった、「Cat’s ISSUE」の活動2014年まで、渋谷で「SUNDAY ISSUE」というアートギャラリーを運営していた太田さん。「ギャラリーには本棚があって、カフェもある。インプットとアウトプットの場、そして談笑できるスペース、その3つがその当時の私の生活の基本。6年ほど運営しましたが、その時に得たものが大きくて、すごく今につながっています。ママ友としても仲良くしているミュージシャンの坂本美雨さんとは、大学時代の友人が紹介してくれて出会いました。実は、コムタンを “吸い” に来たんです(笑)。猫に対しても人に対しても、こんなにもオープンに愛情を表現できる人がいるんだと、すごく影響を受けました。私は美雨さんに出会うまで、動物愛護のことをそんなに知りませんでしたが、知ってからはみんなでなんとか応援できないかと思い、猫好きのアーティストに声をかけて、保護活動のための募金を集めたんです。それが『Cat’s ISSUE』の始まり。今は猫をモチーフにしたグッズを作ったり、いろいろなブランドとコラボレーションをしたり、ポップアップストアやイベント出店をしています。デザインや企画を通して、猫に対して恩返しをしたいという気持ちですね」「Cat’s ISSUE」で作るアイテムは “自分たちの欲しいもの” が多いといいます。「自分たちのカルチャーや好きなものに近い “猫モチーフのアイテム” があまりなかったんです。私たちが作るものは、好きなアーティストに頼んでいるし、気に入っているから自分たちでも身につけて使いたい。採算度外視ですが、こだわりは譲れないですね。企業とのコラボレーションは、個人ではできない規模で展開できるのがありがたいです。最近、猫と一緒に暮らせるマンションのプロデュース企画も始まりました」忙しいからこそ、過剰なくらいの愛情表現をますます忙しくなる中で、平日はほとんど子どもと過ごす時間がないという太田さんが、お子さんとの接し方で特に気をつけていることとは?「できるだけ、その日に何があったのか話を聞くこと。そして、毎日『すごく会いたかった!』と抱きしめるようにしています。きっと嫌になる時がくると思うのですが、その時が来る限界までは、過剰なくらい愛情表現をしたいなと思います。以前、息子に『お母さんにお話がある』って言われて、ドキッとしたことがありました。そういう時ってちょっと “悲しいとき” なんですよね。だからちゃんと目を見て話を聞こうと思っています。また、『お父さんもお母さんも携帯電話ばっかり見てる』と言われたことも。だから土日はあまり携帯を見ないようにしたり、仕事が入っているときもワークショップなどのときは連れて行って、一緒に楽しんだり。これから小学生になるのに向かって、ちょっとずつでもどうやって大人が子どもに合わせていけるかを模索中です」兄弟として暮らす、愛猫と息子「Cat’s ISSUE」で多くのグッズのモチーフにもなっている、ファニーフェイスの愛猫コムタン。子猫のときに出会って、もう12年になるのだそう。「実家では拾った猫を飼っていたのですが、一人暮らしを始めてからパートナーが欲しいなと思って。その当時は、“犬猫の譲渡会” があるということをまだ知りませんでした。ブリーダーさんのところで、もらわれなかった猫の里親探しをしていたのを見て、『変な柄でちょっとかわいそうで可愛いな』と思って譲っていただきました。出産時は6日間だけ病院にいたんですが、とても心細かったのもあって『6日間もコムちゃんと一緒にいないなんて!』と思ったら、子どもを産んだことよりも泣けてきて(笑)。自分にとって、コムタンは大きな存在だったんだなぁと改めて思いました」もともとは神経質な猫だったというコムタン。人懐っこく、いつもセコムくんと一緒にいる姿からは想像ができません。「コムタンはその場が楽しそうだと、人と人の間に入りたがったり、くっつきたがるので、いつの間にか息子とくっついてテレビを見ていることも多いですね。でも人慣れするようになったのは、息子と一緒に暮らしてからなんです。息子が赤ちゃんの頃は、コムタンは遠くの方から見ているだけで近づかず、『なんだかよくわからない生き物がいるな』という感じでしたが、息子が泣いていると『大丈夫?』となぐさめに来てくれていました。でも、息子がだんだん歩けるようになってきたら、『一緒に楽しんでもいいのかな?』という感じで近づいてきて。今では、絵本の読み聞かせをしていると『自分も寝るか』とトコトコやってきて一緒に絵本を見ます。息子が絵を描いていたりすると、画用紙に乗ったり色鉛筆を転がしたり。息子は最初はそれを面白がっていたのですが『遊び方が違うから、一緒に遊べない!』ってなっていますね(笑)」息子の方は、最初は自分とコムタンの違いがわからなかったようです。私がコムタンを人として扱って話しかけているので“猫とはお話することができる” と思っていたと思うし、“お兄ちゃん” だと思っていたんです。でもあるとき『どうしてコムちゃんにはお口があるのに、おしゃべりができないの?』とすごく不思議そうな顔で聞いてきて(笑)。生まれた頃から猫といたので、猫と人間の差がわかっていなかったんですが、ようやく『コムちゃんは猫だ』ってわかったようです。今では逆にごはんをあげたり毛布をかけたりと、お世話をしたがりますね」二人が並んでごはんを食べる動画「 #コムとセコム並んでモグモグ 」は、インスタグラムでも大人気。まるで兄弟のようです。「おやつはふたり一緒に食べさせるようにしています。自分もコムタンも一緒なんだ、って思えると思うんですよね。そんな風にできるだけ人間と同じように扱うようにしています。最近は『コムタンはお話はできなくてもわかっているから、ちゃんと挨拶はしようね』と教えているところです」愛猫との暮らしで学ぶ、家族との付き合い方猫と暮らすことで、家族や人との関わり方も学んでいると語る太田さん。「猫がいると “無条件で愛情を注ぐこと” を、夫も息子も目の当たりにすることができていいなと思います。外国では大人になってもハグをしたり『大好き!』と伝えたりしますが、私たちは恥ずかしくて、なかなか素直に愛情表現できないことが多いですよね。でも『猫』は愛される存在。自然に愛情を伝えているうちにそれが家族に浸透していくと思うんです。猫は病気にもなるし言葉も通じないけど、過剰なくらいに愛情を注いでいると、息子も同じようにするし、それが当たり前になると思います。あと、『自分の正義を他者に押し付けない』というのが私のモットー。夫は夫の仕事や人生の中で“正解”があるし、息子にも自分の“正解”があって、わがままを言うときも『自分はこう思っているから言いたいんだ』という何かがあるんです。だから一度、意見を聞いてあげるようにしています。『そうか、そう思ったんだよね』と一旦気持ちを認めてあげることが大事だと思っています。じつは猫も同じで、一緒に生活をする中で “他者を認める” というか、“考えはそれぞれ違うもの” ということを自然と学べる気がします。そうしていると、日々相手のことを観察するようになるんですよね。『これがルールだから正しい!』と思っているとそれしかないのですが、イレギュラーなこと、割り切れないことがたくさんある。そういうことを、猫と暮らしていると自然に折り合いをつけて考えるようになると思います」自分の暮らしに合うものを選ぶ仕事にも生活にも「猫」が欠かせない、大切な存在だという太田さん。今、開発に力を入れたいと思っているのが “猫と暮らす人が使えるハンドクリーム” だそう。「一般的に“猫にアロマは禁物”と言われています。猫の臓器について獣医さんなどの意見を聞きながら、いろいろと調べた経験があるんですが、猫の肝機能は人や犬とは異なるので、猫と一緒に生活する上では細かな点で注意が必要なんです。例えば、猫は人間の手をよく舐めるし、香りは鼻から吸い込んでいると考えると少し怖いですよね。香りについては、アロマのほか、散布式のスプレー、マニキュアにも気をつけています。だから、猫に影響を与えないハンドクリームはずっと作りたいと思っているんですが、オーガニックだからいいわけでもなくて、それぞれに合ったものを使わなきゃいけないと思っています。一度、息子の石鹸が切れてしまった時に、大人用のボディーソープを使ったら肌がガサガサになってしまったことがあって。やっぱり子どもは子どもの、猫は猫の体に合うものがあるので、“いいと謳われているからいい”ではなく、“私にはこれがいい”、“うちの子にはこれがいい”と、もっと選択肢が広がるといいなと思います」こんなふうに香りやモノ選びにもこだわりのある太田さんに、環境や手肌にはもちろん、動物にもやさしい “無香料” のサラヤの洗剤『ヤシノミシリーズ』を試していただきました。1971年の誕生以来、人と地球への優しさを考えた、無香料、無着色。左から「ヤシノミ洗剤」、「ヤシノミ洗たく用洗剤」、「ヤシノミ柔軟剤」。これまでは「よく落ちる」と謳われている、強力な食器洗い用洗剤を使っていたという太田さん。「食器洗いの際、香りが強いので何度もすすぎが必要で、とても手がかかっていました。特に、子どもとコムタンが一緒におやつを食べるときに使う小さなお皿は、1日に何度も洗うので手間がかかります。ちゃんと香りも落ちるようすすぎだけは丁寧に確認しなくては! と気負っていたんです。食器に洗剤の香りうつりがなく、洗った後の排水は、微生物によって水と二酸化炭素に素早く分解され、地球に還ります。ヤシノミ洗剤 本体(ポンプ付き 500ml/400円)、詰め替え(480ml/270円)。※すべて税別 楽天で買う | amazonで買う | ロハコで買う ヤシノミ洗剤は知っていましたが、無添加だとは知りませんでした。今回使ってみて、食器洗いの後に不安が残ることがなくなりました。環境にもいいものなので、『無駄に泡をたくさん流している』という洗剤を使うことに対する罪悪感もなくなりました。無色透明なのもきれいだし、洗剤の粘度がちょうどいいというか、間違って手に直接原液がついても泡が立ち過ぎずさっと洗い流せる。手荒れをしないのも、とても魅力的です」また、洗たく用洗剤も、香りがつかず安心して使えるものを探していたのだそう。「香りに関しては、いつも自分の五感を研ぎ澄ませていたいから、洗たくものの香りは、自然な優しい石鹸のような香りか、無香料がいいなと思っています。子どもの洗たくものは、今の学年になってからは制服や指定の体操着になったので、量が減ってずいぶん楽になりましたが、逆に何着も用意ができないので、汚れをしっかり落としながら、洋服自体を傷めないようにしなくてはいけなくて。特に体操着は毎日洗うので、丁寧な家事が苦手な私にはとても大変でした。ヤシノミシリーズに洗たく用洗剤があることは知らなかったのですが、無香料なのがとてもいいですね。特に部屋干しをする際に、食事などの生活の香りと、柔軟剤の香りが混じって部屋に充満することがなくなり、すっきりしてとてもいいです」合成香料、着色料、抗菌剤などは無添加。蛍光材、漂白剤も無配合で、色柄や風合いを守ります。ヤシノミ洗たく洗剤(本体420ml)、ヤシノミ柔軟剤(380ml)。※オープン価格 楽天で買う | amazonで買う | ロハコで買う 「思ったよりもよく落ちますね」と太田さん。ヤシの実由来の植物性洗浄成分“ツインパワーノニオン”が油汚れに浸透し、少ない洗剤量でもしっかり落とします。「日々使う洗剤はストレスなく使いやすく、手に入りやすく、それが結果的に環境にいいならできるだけ使い続けていきたいなと思います。そういう点では、ヤシノミシリーズは手頃な価格で、続けられそうでいいですね」「親が楽しく生きる姿」を子どもに見せたい毎日のようにアップされるコムタンとセコムくんとの日常を写した太田さんのインスタグラムは、フォロワー数が約11.8万人を超える人気。もともとは、沖縄に住む家族に向けた日記として始めたのだそう。「主人の実家が沖縄で、孫の中で息子一人だけ遠くて。私はマメな方ではなく、実家に写真をまとめて送ることもできないので、インスタグラム上である程度成長を見てもらえるといいなと思ってアップしています。義理の父には、年に1度しか会えないのですが、インスタのおかげですごく近い感じがするんですよね。フォロワーさんに道で声をかけてもらうこともあるのですが、みんなすごく優しいですね。励まされるし、思いもよらないコメントをもらうこともあります。動画をアップしていると、自分では気がついていなかった息子の発言や、やさしい行動などを教えてくれるんです。見返したら本当にそうだったり。私が勝手に成長を見せつけているので申し訳ないのですが、他の人が気づいてくれて見守ってもらっている感じがします」最後に、子育てや生活の中で大切にしていることを伺いました。「私も夫もストレスなく、いつも『面白い』って笑っていられたら、子どももきっと楽しい。ときには夜更かししたり外食したり。真面目に正しく生きてギスギスとした雰囲気になるよりも、『まあいっか』と笑って暮らすほうがいいなと思うんです。周りの人を見ていても “親が楽しそうに仕事をしている人” って、子どもも情緒が安定している気がして。子どもが『親が楽しく生きている姿』を見ることが、一番いい影響だと思うんですよね。子どもも笑っているお母さんを見て『自分も楽しく生きよう』と思えるし、楽しむためにどうすればいいんだろうって考えるようになる。息子には、楽しく生きるために自分で考えられる人になってほしいなと思います。でも、私がそれをできていないと説得力がないし、息子もやらされているという気持ちになってしまうから見本になるしかないかなと。私自身がどれだけ楽しく生きるか、子どもにはそれを見て一緒に楽しんでほしいですね」子どもたちの未来のために“人と地球にやさしい”ヤシノミ生活をヤシノミシリーズはヤシノミ由来の植物性。洗った後の排水もすべて微生物によって分解され、すばやく地球にかえります。洗っても、洗っても、安心。今日の汚れをあしたの未来に残さない。そんな “人と地球にやさしい” ヤシノミ生活をはじめてみませんか。 楽天でヤシノミシリーズを買う amazonでヤシノミシリーズを買う ロハコでヤシノミシリーズを買う 【売上1%で、ボルネオ環境保全を支援】ヤシノミシリーズの売上1%はマレーシア・サバ州政府公認の国際NGO「ボルネオ保全トラスト」を通じて野生動植物の保護と生息域の確保に使われています。また、ヤシノミシリーズをはじめとするサラヤ製品では、違法労働や違法伐採によって作られた植物油ではなく、環境と人権に配慮したRSPO認証油の生産を支援しています。 無香料、無添加のヤシノミシリーズとは 取材/文:赤木真弓 撮影:林ひろし[PR] サラヤ株式会社
2018年08月27日犬や猫と暮らしながら、子育てをしているママやパパをご紹介する「いぬねこ うちのこ。」。第23回目は息子さん、2匹の犬、1匹の猫のほか、亀や蛙、魚、虫たちと、多くの動物に囲まれて暮らすこましろ母さんです。家の周りの草刈り前に作って遊んだタンポポの花冠。ぐっすり眠る息子とそれを見守る?姉と兄。自然のなか、2匹の犬とお散歩したり、キャンプする様子が、お子さんの成長とともに綴られたこましろ母さんのインスタグラム。ときどき登場する猫のわかばや亀、蛙も楽しみです。そんなこましろ母さんにうちのこのベストショット、犬や猫と暮らしながらする子育てについて、お話を伺いました。こましろ母さん プロフィール小さな頃から生き物や自然が大好きな主婦。夫、息子1人、犬2匹、猫1匹、亀3匹、蛙1匹、そのほか魚や虫たちと、北の大地の田舎でのんびり暮らしている。Instagram: @komashirohaha ■愛すべき「うちのこ」たちをご紹介!・ぶんちゃん 2歳・こまち 6歳 中型雑種犬・しろたん 推定7歳 秋田犬・わかば 推定10歳 メインクーン系の雑種猫嬉しそうな目線の先にはオヤツが。ぶんちゃんは、元気でおしゃべりな男の子。好きなものは動物、絵本、乗りもの、回るもの、トーマス。ふわふわの兄と姉に見守られ、のびのび育っています。雑種犬の「こまち」は子犬の頃に保護団体から譲り受けました。麿眉と大きな目、耳がチャームポイントの女の子。臆病で神経質ですが、実は家族には甘えん坊。そして、きょうだい一のしっかり者です。勝ち気な性格ですが、一応女の子。お花が似合います。秋田犬の「しろたん」は、保健所から個人のボランティアさんが引き取り、保護していたところを譲り受けました。分厚い耳と、ピンクの鼻がチャームポイント。おっとりしていて、細かいことは気にしません。白毛の体には青い空が映えます。猫の「わかば」は、夫の職場にガリガリ、ボロボロで迷い込んだところを保護し、家族に迎えました。グレーのロングヘアーと、少し裂けた左耳がチャームポイント。とても甘えん坊で、とにかく肝っ玉が座っています。おばあちゃんですが、まだまだ若者には負けません!【ママに質問!】 1:愛犬、愛猫たちとは、いつから一緒に暮らしていますか? こまちとしろたんは、子どもが産まれる前から一緒に暮らしています。退院して帰宅すると、物珍しそうに息子の匂いを嗅いだり、顔を舐めたりしていました。また、息子が泣いたり、声を出したり、ウンチをするとよく見に来ていました。仲良く生後200日。左がこまち。右がしろたん。お互いを意識して触れ合うようになったのは、息子がハイハイをしたり、自分の意志で移動できるようになった頃だったと思います。自分のペースでずんずん近付き、力加減も無く、いきなり触ってくる小さな怪獣。しろたんは最初こそ少し警戒していましたが、すぐに慣れて乗られても踏まれてもお構いなしになりました。まだ歩き出す前の息子。よくしろたんの毛を掴んでいました。(笑)一方、とても臆病なこまちはこの頃から息子を警戒し始め、息子が一歳半位になるまでこちらもかなり気を使っていました。こまちが息子を認め、その動きに慣れるまでの時間と、息子がこちらの言うことや注意を理解し、触れる力の加減や、タイミングの調節が少しずつできるようになってきた時期がちょうど合ったのが、一歳半のころだったと思います。猫のわかばは、息子がちょうど2歳になった頃に迎えました。息子はすでに猫が大好きで、お友達の家の猫やお店の猫とよく遊んでいたので、猫への対応については特に心配していませんでした。案の定、わかばを見た時はとても喜んでいましたし、来た日から自分から積極的に触れたり世話をしたりしていました。一方わかばも最初から息子を怖がることなく、撫でさせてくれ、今の良い関係へと続いています。わかばと出会った「若葉の頃」。話が反れますが、一番心配していたのは成猫で我が家にやって来たわかばが、同じく成犬であるこまち、しろたんとどう折り合いをつけて関係を作って行けるか、ということでした。最初は1階と2階で別居していた彼らですが、幸い堂々としたわかばの性格もあり、自然と距離を縮め、8ヶ月後には仲良く同居できるようになりました。今は当たり前のこの光景も、念願叶ってのものです。【ママに質問!】2:犬や猫と暮らすため、家族と決めているルールはありますか?一番大切にしていることは、息子にも動物たちにも、同じように公平に接し同じように愛情を注ぐということです。どうしても弱い立場になりがちな動物たちを “優先する” くらいの気持ちで、日々接しています。また、遠出をする時は犬たちを必ず連れて行き、皆で楽しめるよう旅を計画します。大好きな鯉のぼりと。動物たちと暮らすために、家の床は汚しても拭きやすく、動物が歩いても滑りにくい材質のものにしました。実はこまちは持病があり、ふらつきや転倒をしやすいので、最近はさらに床にカーペットを敷き、玄関に夫手作りのスロープを設置しました。また、散歩時にはサポート力の強いハーネスを使っています。あとは、猫のわかばの為に、家の柱や壁に板を付けてキャットタワー風にしました【ママに質問!】3:犬や猫と暮らすことで、お子さんにどんな影響があると思いますか?静かな雪の中で。息子には動物たちの気持ちを伝えながら育ててきました。次第に息子自身もこまち、しろたん、わかばとのやり取りを通じて彼らがどうしたいのか、どう思っているのかを自分なりに考えるようになりました。また、その子の性格によって触れ合い方や距離のとり方を変えることができるようになりました。『トイレに行きたそう』『具合悪そう』『ご飯食べたそう』…今では私より早くに皆の気持ちを教えてくれたりします。息子が大好きな電車を走らせながら、『ここはこまち駅です。』『しろたんトンネルです。』『わかば駅です。』というように動物たちを遊びに加えたり、おもちゃの車で遊びながらお話を作っているとき、同乗しているメンバーが大体家の動物たちだったりします。また、動物たちがくしゃみや咳をするなど、いつもと違う行動をすると『大丈夫?』と心配して話し掛けています。【ママに質問!】4:犬や猫のお世話で、お子さんにお手伝いしてもらっていることはありますか?たんぽぽの綿毛がいっぱい。息子の希望で、犬たちの食事前の号令(待て、よし)を行ってもらっています。また、人や車のいない空き地や公園など、安全な場所で散歩していて、犬たちが落ち着いているようであればリードを持たせてみることもあります。ほかにもブラッシングやトイレの掃除、オヤツを与えたりもするようになりました。どのお世話も完璧! という訳にはいきませんが、なるべく息子の気持ちを尊重し、できる限り自分自身の力でできるようサポートしています。【ママに質問!】5:犬や猫と暮らしながら子育てをすることのメリットは、ズバリ何でしょうか?みんなで夕日を眺めて。犬猫たちと暮らす中で、子どもが命の大切さ、愛しさ、弱いものを守る優しさを学ぶこと、動物の強さ、逞しさ、素晴らしさを身を持って知ることができるのが一番のメリットだと思います。また、犬や猫たちと一緒に子育てすることで、親は彼らに癒され励まされ…辛いことは半減! 楽しいこと、嬉しいことは何十倍にもなります! 出産から現在まで、本当に動物たちには大きな支えになってもらっています。子育て中の辛いとき、大変なとき、悲しいとき、何度励まし癒してもらったかわかりません。彼らがいたから頑張ってこられたと思っています。我が家でよく見られる居眠りコンビ。息子と遊んだり絵本を読んだりしながらこまち、しろたん、わかばのフワフワの毛を順番に撫でている時、皆で楽しく散歩しているときは、とても幸せな瞬間。また、息子と犬猫たちが昼寝をする姿は、何度眺めてもうっとり幸せな気分になり、疲れがふっ飛びます。【ママに質問!】犬や猫と暮らしたい! と考えているママさんやパパさんに伝えたいこと犬や猫と子どもが暮らす日々は、とても素晴らしいです。子どもにとっても親にとっても、毎日がとても豊かになります。しかし、それ相応の覚悟と忍耐、努力も必要となります。特に子犬や子猫を迎える場合、赤ちゃんが一人増えたつもりで、しつけや関係作り、社会化に時間をかける必要があります。可能であれば、お子さんが親の言うことを理解できるくらいまで成長してからの方が良いと思います。みんなでハロウィン。我が家の犬と猫たちは皆、保護犬や保護猫です。こまちは子犬の時に迎えましたが、しろたんとわかばは成犬、成猫で家に来ました。保護された子は様々な環境で育ち、複雑な背景を持っている子も多いです。そして、“おとな”がほとんどです。しかしその分、落ち着きがあり、ものの理解も早い子が多いです。もちろん愛情にも強く応えてくれます。河川敷や公園等、車で色々な場所へ散歩に出掛けます。子どもと一緒に子犬、子猫の成長を見守るというのも良い経験ですが、保護された成犬・成猫を迎えて、じっくりと関係性を作っていくという選択肢も、とても素晴らしいと思っています。犬や猫と子どもが暮らすためには、多くの苦労がありますが、それらが気にならないほど、何倍もの喜びや幸せを感じることができますよ。▼愛すべき「うちのこ」たちに伝えたい! ママからのメッセージ「こまち、しろたん、ぶんちゃん、わかば、いつも至らないお母さんを支えてくれてどうもありがとう。そして、毎日幸せをありがとう。これからもよろしくね」母よりこましろ母さん、ありがとうございました!
2018年08月15日犬や猫と暮らしながら、子育てをしているママやパパをご紹介する「いぬねこ うちのこ。」。今回はスペシャルインタビュー。愛猫家としても知られる、ミュージシャンの坂本美雨さんです。自称「ネコ吸い」の坂本さんは、大の愛猫家。愛猫のサバ美ちゃんと、3歳になったばかりの娘さん、通称 “なまこちゃん”、旦那さまと4人で暮らしています。娘とサバ美。なんだか似てきた2人。子育て中のママ、しかも猫が好きならフォロー必至の坂本さんのインスタグラムは、なまこちゃんの成長とともに、愛らしいサバ美ちゃん、また坂本さんが個人でされている動物愛護活動などの情報もあり、たくさんの方から支持されています。そんな坂本さんに、うちのこのベストショット、猫と暮らしながらする子育てについて、たっぷりお話を伺いました。坂本美雨さん プロフィール1980年生まれ。幼い頃からノラ猫たちと触れ合いながら過ごし、7歳から猫を飼いはじめる。これまで実家で飼っていた猫は4匹。10代はニューヨークで暮らし、17歳で音楽家としてデビュー。ソロ活動として昨年、聖歌隊CANTUS(カントゥス)とともにアルバム 「Sing with me Ⅱ」 をリリースしたほか、シンガーソングライターのおおはた雄一氏とのユニット「おお雨」として、多くの音楽フェスに出演。音楽活動の傍ら、ラジオ番組「ディアフレンズ」(TOKYO FM)のパーソナリティーを担当したり、新聞や雑誌での執筆、また子ども虐待問題への取り組むため、チーム 「#こどものいのちはこどものもの」 を結成するなど、マルチな活動をしている。愛猫サバ美、娘、オットと4人暮らし。著書に 『ネコの吸い方』 (幻冬舎)。Instagram: @miu_sakamoto 、 @yamaguchi_h (オット) #サバ美となまこちゃん ■愛すべき「うちのこ」たちをご紹介!1歳の誕生日。初めてぎゅっとさせてもらったのが、サバ美からのプレゼント。・なまこ 3歳・サバ美 推定10歳 サバ柄娘は先日3歳になったばかり。“なまこ”は胎児ネームで、サバ美が寝ている姿がなまこみたいだから、ときどき“なまこ”と呼んでいたんです。そのうち、お腹にいる娘のことも“なまこ”と呼ぶようになりました。本名だと思われている人もいるようですね(笑)。3歳のお誕生会。幼なじみのセコムくん( #セコムとなまこ )と一緒に。サバ美は、2010年に里親募集サイトに載っていたところ、私が一目惚れして家族に。別の名前を考えていたのですが、ボランティアさんがつけた「サバ美」に反応していたので、そのまま呼んでいます。姫気質ですが、人が大好きな甘えん坊。サバ美とは、新聞の企画で結婚式を挙げたこともあります。お腹の赤ちゃんを温めてくれる、スフィンクスのようなサバ美。毎日のスキンシップは、“吸う”こと。お腹に顔をうずめて息を吸い込み、サバ美と愛情交歓しています。娘が生まれる前日に撮った写真。大きなお腹がサバ美の足置きに。【ママに質問!】 1:愛猫・サバ美ちゃんとは、いつから一緒に暮らしていますか? 最初の頃はここまで近づくのが限界でした。サバ美とは娘が産まれる前からいっしょに暮らしていますが、娘と初めて対面したときは「なんじゃこりゃ?」という感じで戸惑っていました。いまだに娘との距離はあるんですが、最初の頃はクーファンのなかを恐る恐る覗き込んだりしていました。生後2週間の頃。クッションの壁があれば、近い距離にいる2人。でも、生後2週間くらいのときに授乳をしていたら、ブランケット越しにサバ美がフミフミしてきたんです。ブランケットだと思ってフミフミしていたと思うのですが、ブランケットの向こう側には娘がいたので、サバ美から近づいてきてくれたこと自体が嬉しくて。娘に心を開いてくれたんだなと思いました。クーファンを占領する姉。娘もまだ赤ちゃんだったから、いろいろなことを大目に見て、サバ美なりに優しくしていたんだと思います。でも娘が成長して体も大きくなり、力も強くなってきたら、やっぱり嫌なところを触られると“パシッ”とやっていますね。花冠をかけられ、慎重になるサバ美。サバ美はよくごはんをはき戻してしまうんですが、娘がすごくそれを嫌がって、「また吐いてる、サバちゃんダメだよ~」と話しかけています。すごく敏感に反応してしまうんですが、娘なりに心配もしているんだと思います。【ママに質問!】2:サバ美ちゃんに「寂しい思いをさせている」と感じたことはありますか? また、そんなときはどう対処していますか?それはあると思います。日中は全然家にいないですし、地方に泊まったりすることもあるし、夫は猫アレルギーで抱っこすることもできないので、サバ美は私との関係しかないんです。だから、娘が寝た後にたっぷりスキンシップをとるようにしています。娘が起きる前にサバ吸いタイム。留守の時に世話をしてもらったり、情報交換をしあう仲間である“猫親戚”や、キャットシッターさんにも来てもらうことで、寂しさをフォローしてもらうこともあります。夫だけが家にいる時も、猫親戚に “なで要員” としてきてもらうこともあるんです。サバは寂しいと夫に甘えざるを得ないので、夫は困ったなと思っているみたいです。膝の上、混みあってるね(笑)。【ママに質問!】3:サバ美ちゃんと娘さんとはどんな関係だと思いますか?娘が生まれる前に用意した服を、先にお姉ちゃんが試着。サバ美は自分のことを「猫」だと思っていないですし、私もそういう風に扱ってきませんでした。だからうちの場合は、子どもと一緒になって “猫を育ててあげる” という感じではないですね。サバ美は娘の存在について “仕方がない” と思っていると思います。「帰らないんだな、この子。ずっといるんだ」って。彼女も多分 “娘と共存していくしかない” とわかっていると思うんですよね。長くなったわね、この子。娘の方も「猫」がいることが当たり前すぎて、特に「猫が好き!」っていう感じでもなくて、「サバちゃんはそこにいるもの」と思っているようです。自分が “かわいがらなくちゃいけない” とも特に思っていないようで、クールだなぁと思って。“ネコ吸い”的にはちょっと物足りないんです(笑)。それから、ときどきライバルのような存在でもあります。私がサバ美を抱っこしていると「やめて」と言ってきたり、逆に「ごはんをあげたい」とか「サバちゃん、お水を飲んで」と、自分からお世話をしたがるときもありますね。暖房の前でくつろぐ姉の隣に、だるまを二つ並べて困惑させている妹。“ネコ吸い”の私としては、もっと娘とサバがベタベタしているところを見たかったんですが、クールな関係ということで、それもそれでいいんじゃないかなと思っています。成長とともに、2人の関係も変わっていくと思いますしね。【ママに質問!】4:娘さんにサバ美ちゃんのことで “言い聞かせていること” はありますか?“そこにいるのが当たり前” の存在だったサバ美に、興味が出てきた頃。娘にとって、サバ美は当たり前にいる家族。特にかわいがったり、敬意を示すということはないんです。だから、最近は「サバちゃんはもう8年もお家にいて、あなたが生まれるずっと前からママは一緒にいる。パパと出会う前から、ママはずっとサバちゃんと2人で一緒に住んでいたし、仲良しだったんだよ」って、ひたすら言い聞かせています。サバはお姉ちゃんだから、失礼な態度をとってはいけないということは、すごく言っています。もし、娘がサバ美に対して失礼な態度をとったら、結構厳しく怒りますね。膝の上で寝ているうちに、投げ出された足がそっとサバ美の上に。それから、サバ美に対する“言い方”についても。娘がよく「サバちゃんは〇〇に乗っちゃだめ!」と言うので、「なんで? “自分はいいけど、サバちゃんはダメ”と言うのはダメだよ」と伝えています。こういうことって、実の姉妹間ならよくあることですよね。娘はそれくらい “サバ美と自分は対等” だと思っているようです。サバ美のことを下には見ていないという証でもあるので、その点は逆にいいかなと思っています。【ママに質問!】5:サバ美ちゃんと娘さんとの、印象に残るエピソードはありますか?娘の上に、がっつり乗っているサバ美。「この子乗っても大丈夫」と初めて認定した瞬間。1歳半頃。先日、サバ美が脱走した際、私があまりにも取り乱したので、娘はトラウマになってしまったようで。毎日のように「サバちゃん、脱走していないかな?」って言うようになりました。ちょうど脱走していたとき、娘が別のことで大泣きしていたんです。ふと窓を見たら網戸が開いていて、サバ美がいなくなっていて。私、慌てふためいてすごくパニックになったんです。だから、“自分が怒られるようなことをして泣いていたから、サバちゃんが脱走しちゃった”と結びついてしまったようで、「いい子にする」って言うんですよね。それが切なくて、かわいそうだなと思って。「君のせいじゃないよ」って言いながらも、私も少し利用して「いい子にしていたら、脱走しないかもよ」って(笑)。【ママに質問!】6:猫と暮らすことで、娘さんにどんな影響があると思いますか?私がとにかく「猫」に反応するので、娘も「この人、すごい猫が好きなんだな」と思っていると思います。街で猫を見かけると私が話しかけに行ったりしているので、そんな姿をちゃんと見ているようで、娘も一緒に話しかけたりしていますね。でも触るのはまだ怖いみたいです。「サバちゃん抱っこして」と言うと、いつの間にか実行できるようになっていた娘。娘は、犬も猫も “見ている” のが大好き。サバ美には触るけど、私が「ちゃんとサバちゃんに挨拶しな」と言うと行く感じで。自分からはベタベタしないですね。サバ美にベタベタしているのは私だけです(笑)。【ママに質問!】7:猫と暮らしながら子育てをすることのメリットは、ズバリ何でしょうか?生後200日。寝ている2人の姿は見ているだけで幸せ。お母さんの心の安定でしょうね。本当に猫がいて良かった、サバ美がいなかったら、子育てにキリキリして疲れて大変だったと思います。サバ美を撫でるとリラックスできるんです。夜、一緒にいてくれるだけで全然違いますね。【ママに質問!】猫と暮らしたい! と考えているママさん・パパさんに伝えたいこと起きているときは自分から近づかないサバ美が、寝ているときだけ近くに。ひと昔前は、おじいちゃんおばあちゃんが「赤ちゃんが猫と暮らすなんてとんでもない!」という時代もあったと思うし、うちの親ですら生まれる前はちょっと心配をしていたので、そういう考えが根付いているんだなと思います。でも「犬猫たちは優しいし、赤ちゃんを絶対に傷つけたりしないから大丈夫」と伝えたいです。たくさんある猫アイテム。娘も猫の洋服が大好き。ふつうに話しかけたり、嫉妬したり、怒ったり心配したり…というのは “人としての交流” だから、自分と姿形の違うものに対しても、そういう風に対等にコミュニケーションしていけるのは、素晴らしいことだと思うんですよね。「命の大切さ」や「弱いものを守る」ということを伝えるのはもちろんですが、それだけじゃなく、動物との対等なコミュニケーションを、うちの子も当たり前にやっているので、そういうことができるということが、大事なことかなとも思います。猫も、人間や子どもたちの言葉を理解しているんですよね。大切にする、擁護する対象としての “ペット” という意識ももちろん必要ですが、本当のきょうだいのように、怒ったり嫉妬したりすることも含めて接する、というのがいいなと思いますね。▼愛すべき「うちのこ」たちに伝えたい! ママからのメッセージ「優しくし合おう。これからもよろしくね」ママより坂本美雨さん、ありがとうございました!【いぬねこなかまフェス2018 ~動物愛護週間に集まろう~】坂本美雨さんも参加している、動物愛護について多くの方に知ってもらおうとスタートした「いぬねこなかまフェス」は、毎年9月の動物愛護週間に開催。獣医師による犬猫をより理解するための役立つ講演のほか、動物を愛するアーティストや俳優によるライブや朗読もあります。チケットの売上利益は、ランコントレ・ミグノンで保護している動物たちの医療費やシェルターの家賃、ドックトレーナーの人件費、フード代などに利用されます。開催日:2018年9月9日(日)16:00開場/17:00開演場所:昭和女子大学人見記念講堂料金:全席指定 4,500円(税込)出演者:akiko、石田ゆり子、糸井重里、スティーヴ エトウ、坂本美雨、清水ミチコ、鈴木杏、椿鬼奴、富樫春生、友森玲子、畠山美由紀、町田康、水越美奈、矢崎潤、渡辺眞子(五十音順) <坂本美雨さんからメッセージ>「ライブあり、トークあり、講座あり。本当にいろんなことを楽しめるイベントです。出演者もさまざまな立場で、それぞれのジャンルの表現があり、こんな楽しい動物愛護があってもいいと思うし、もっと浸透していってほしいなと思います。ぜひいらしてください」坂本美雨さん 撮影:村上未知2019 いぬねこなかまフェスについてはこちら!
2018年08月06日2011年から始まった「モノマチ」は、古くから製造/卸の集積地としての歴史を持つ台東区南部・徒蔵(カチクラ)エリア(御徒町~蔵前~浅草橋にかけての2km四方の地域)を歩きながら、”街”と”ものづくり”の魅力に触れる3日間。下町ならではのショップやワークショップを通して、クリエイターのこだわりを肌で感じることができるイベントです。また、期間中にしかオープンしない限定ショップや、メニューなども豊富。今回、ペルルでは「モノマチ」で気になったショップ、飲食店の取材の他、キュートなクラフト女子のファッションスナップも敢行! この機会に、特別なお店を探しに”モノマチエリア”を訪れてみては? ピックアップ①「Small Axe」 手作りハンバーガーの移動販売をしている「Small Axe」は、モノマチの常連(今回で4回目)。農家から取り寄せたフスマから作ったこだわりのバンズを使ったハンバーガーが大人気! 無添加の食材を使っているので、大人も子どもも安心して食べられるのが嬉しい。甘酸っぱいレモンの果汁がカラダに染み渡る、無農薬のレモンジュースも夏にぴったりの一杯です。 小笠原諸島母島の無農薬無肥料のレモンジュース! 暑い夏の日にぴったりのレモンジュース.。 ピックアップ②「SOL’S COFFEE(ソルズコーヒー)」 「SOL’S COFFEE」は、台東区に3店舗を構える地域に根ざしたカフェ。こだわりの焙煎法によって生み出されるコーヒーは、"毎日飲んでもカラダにやさしい"がコンセプト。「モノマチ」6回目の常連らしくイベント当日は、限定の「アフォガード」を販売。まるで友達の家に遊びにきたかのように、わきあいあいと会話を楽しむ人達に、下町ならではの温かさを感じました。 エスプレッソの苦味とアイスの甘味が絶妙にマッチ! アフォガードのアイスは、お店のラテに使用している牛乳と同じものを使用しているから、エスプレッソとの相性も抜群!「モノマチ」だけの限定商品は、3店舗それぞれ異なるというこだわりっぷり。 ピックアップ③「〼kuramae(マスクラマエ)」 普段は居酒屋という「〼kuramae」。イベントの日はかき氷や蚊取り線香など、夏の風物詩をかたどった”練り切り”を手作りするワークショップを開催。和菓子を手作りというと難しく感じる人も多いと思いますが、ここでは成形と色付けだけなので、初心者はもちろん子どもでも簡単にできるのが嬉しいところ。また、英語が堪能な女将の漆畑博子さんが丁寧に教えてくれるので、外国の方にも人気です。イベント以外でも月に一度、練り切りのワークショップを開催しているそうなので、気になる人はぜひ足を運んでみては? 夏を感じさせるキュートな練り切りを手作り! 練り切りワークショップ1名¥1500(お茶付き)※モノマチ期間中お問い合わせ先:ピックアップ④「ariai」 土のもの・木のもの・布のもの・ガラスのもの・雑貨のセレクトショップ「ariai」。併設のカフェでは、お店で販売している作家の器を実際に使っているので、使い心地をじっくり確かめられます。ハンドドリップで一杯一杯丁寧に淹れる深煎りのコーヒーや、イベント限定の「モノマチガレット」に定評あり。個展や企画展なども随時開催しているそうなので、気になる人はぜひチェックしてみて! こだわりの手織りバッグを展示イベント当日は、バッグやファッション雑貨のブランド『LLO(ロー)』の個展を開催。トートバッグ¥11800 女性に大人気の「モノマチガレット」そば粉のガレットに、ソーセージ、目玉焼き、サラダを添えたモノマチガレット¥1200 モノマチで見かけた素敵なClipガール!¥【コーディネートのポイント】『ユニクロ』のイエローのパンツに、古着のパープルのTシャツを合わせたカラーブロックの妙が光るToriさんのコーディネート。仕上げにclipのカゴバッグで夏らしさを添えて。「友達に会うために訪れた日本を満喫中。練り切りのワークショップが最高でした!」Toriさん(オーストラリア) ベージュと白のやわらかな色使いで全身をガーリーにまとめた翠さん。モノマチめぐりでゲットした腕時計と、clipのカゴバッグが程よいアクセントに。「お香を調合するワークショップが楽しかったです!」翠さん(OL) 紅白の上下で日本らしさをイメージしたという本日のコーディネート。京都で購入した『ホールラブキョウト』の鼻緒シューズも個性的! clipの黒ベレー帽でコーディネートを引き締めて。「zaziquoの服が好きで、モノマチに遊びに来ました。お目当ての展示が可愛かったので満足です」栗原詩乃さん(大学生) 【information】第10回モノマチ会期:2018年5月25日(金)~5月27日(日)会場:台東区南部地域一体(浅草通り、隅田川、神田川、中央通りに囲まれた地域)参加者店:175組(店舗、メーカー、問屋、職人工房等)アクセス:JR「御徒町駅」「浅草橋駅」、東京メトロ 日比谷線「仲御徒町駅」「銀座線上野広小路駅」、都営浅草線「蔵前駅」「浅草橋駅」、都営大江戸線「上野御徒町駅」「新御徒町駅」「蔵前駅」、つくばエクスプレス「新御徒町駅」※上記の駅が、いずれも会場エリアに含まれます。主催:台東モノづくりのマチづくり協会(地元有志による自主運営組織)web: monomachi.comfacebook : : @monomachiStudio・Clip お問い合わせ先[.st]
2018年08月02日人気イラスト作家shirokumaさんの連載「おねーちゃんとおとーと」第8話。きょうだいのほっこりする日常の一コマをお届け! お子さんたちのかわいいやりとりや仕草、表現に癒されちゃいます。 こんにちは。shirokumaです。 当時3歳の幼稚園児の娘と、0歳の息子のお話です。 ふたりとも眠たそうにしているので、寝室に連れて行くと……。 ふたりともそれまでの眠気はどこへ行ったのか、布団が遊具に見えるのか、ベッドの上でジャンプしたり、布団にわざと挟まれたりと、なぜか妙にハイテンション!! そしてしばらく遊ぶと、眠気と闘いぐずり始める。 その闘いに負けても、誰も困らないから早く寝ようよ……(涙)!!! 著者:イラストレーター イラスト作家 shirokuma2児の母。第一子の娘が1歳になった頃から子どもの日常を描きはじめる。第二子の息子が生まれた現在も、娘と息子との日常を描き続けている。
2018年07月23日一日を元気よくスタートするために欠かせない朝ごはん。慌ただしい平日も、ゆったりと過ごしたい休日の朝も、お気に入りのアイテムを使えば、ちょっとだけ特別な気分に。いつもの朝食をおしゃれにアレンジ!トーストの形をしたチャーミングなカッティングボード。サイズ違いの6枚がセットになっていて、トーストとサラダをワンプレートで盛りつけたり、お皿としても使用できる。¥15,000(イデーショップ ヴァリエテ 渋谷店TEL:03・6434・1641)ぽってりとした厚みが存在感バツグン。オムレツに目玉焼きにパンケーキ…シンプルな白いプレートは、盛り付けるメニューを選ばない使い勝手の良さが魅力。やや厚めのリムで安定感もあり、テーブルに程よいカジュアル感をプラスできる。直径22cm¥3,400(リビング・モティーフ)使い込むほどに愛着が湧く、『野田琺瑯』のバターケース。冷却性が高く、バターの保管に最適なホーローのバターケース。桜の木をくりぬいた無垢材のフタは、ひっくり返すとバターを切り分ける際のカッティングボードとして使うこともできる。¥2,800(スパイラルマーケットTEL:03・3498・5792)インテリアとしても楽しめる上質アイテム。陶芸家・青木良太さんの作るピッチャーは、少しざらつきのある自然な質感と、流れるような美しいラインが魅力的。ピッチャーとしてはもちろん、植物を活けてテーブルに飾っても。¥16,000(アクタス 新宿店TEL:03・3350・6011)※『anan』2018年7月25日号より。写真・多田 寛(DOUBLE ONE)スタイリスト・仲子菜穂文・瀬尾麻美(by anan編集部)
2018年07月20日