夏、皆さんはどのような計画を立てていますか? お子さんも夏休みに入ると毎日のスケジュールが変わったり、出かける機会も増えたりしますよね。ママもいつもと違うスケジュールに慌ただしくなるかもしれません。「時間がない」というのは、気持ちの余裕がなくなる大きな原因です。気持ちの余裕がなくなると、イライラしたり怒ったりしやすくなります。そうならないためにも、今回は時間をうまく使う「時間管理」、時間のお片づけについて考えてみたいと思います。「タイムマネジメント」や「時間管理」というと何だか型にはまった生活のような感じを受けますが、時間は意識しないとあっという間に過ぎていきます。無駄なことに使っている時間を片づけて、余裕を持って大事なこと・重要なことに使いたいですよね。■余裕のある時間管理のコツ3つ1.何のためにするのか、目的をはっきりさせる自分の時間にこれをしたい、みんなでこんなことをしたい、そういった楽しみに思える目的がない中で行動を変えるというのは、なかなか難しいものです。「何のためにするのか」をしっかりと考えることは、時間管理だけでなく、普段の習慣を変えたい時にも大切なことですよね。目的意識が強いほど次の行動も頑張れるというものです。また、目的を明確にすることによって、スケジュールの優先順位も決めやすくなります。2.現状を把握する - 今どんな風に時間を使っているの?自分が何にどのくらいの時間を使っているか書き出してみたことはありますか? この書き出すという作業は空間のオーガナイズでいう所の「全部出す」という作業と似ています。洋服を整理する時にも、一度全部の洋服を出して、並べてみて現状を把握するということをしたりしますよね。物は触れますし見えますが、時間は見えないので書き出してみることが必要になります。まずは1週間と期限を決めて書き出して、自分が何にどのくらいの時間を使っているか客観的に見てみましょう。思っていた以上にインターネットを使っていたり、ぼーっとテレビを見ているかもしれません。これがリラックスの時間で自分にとって意味があるのであれば問題ないですが、「○○したいのに…」「もっと時間があれば…」と思っている場合は、少し短くしてもいいですよね。書き出してみることで得られるメリットは他にもあります。見える化されることで、日常の作業にかかっている時間が分かります。これは見通しが立てやすくなり、また「面倒くさいな」と思っても5分で出来ると分かっていれば取り掛かるハードルが低くなります。3.時間計画を立てる - どうやって時間を使う?今の状況もわかったところで、次にすることは何でしょうか。次は実際の計画に「目的」と「変えられること」を反映させてみましょう。今回はもうすぐ夏休みですし、「夏休みの計画表」として考えてみてもいいかもしれません。「大きな石」の話はご存知でしょうか?大きなバケツに、大小さまざまな石や砂、それに水をどうやって入れていくか。砂や小石を入れた後に大きな石を入れようとしても入らなくなってしまう。でも大きな石から最初に入れ、その後に小石や砂、水を入れていくとちゃんと収まるというこの話。時間管理も同じだということです。大きな石は重要なこと。それ以外はあまり重要ではなかったり、何となくしていることなどです。限りのあるバケツに、あなたはどの大きな石から入れることにしますか? 入る量に限りがあるとわかるとじっくり考えたくなりますね。以上が3つの余裕のある時間管理のポイント3つでした。いつもよりも楽しいイベントがあったり、スケジュールが変わったりしがちな夏という季節。このポイントを見直しながら、気持ちの余裕が生まれる時間のお片づけをしてみてはいかがでしょうか? ※「大きな石」の話はスティーブン・R・コヴィーのHPに出てきます。
2014年07月17日雨の季節。雨上がりの蚊の多さにびっくりしたことはありませんか? 特に体温の高い乳幼児は虫に狙われやすく、虫刺されの後の感染症が心配です。今回はご家庭で簡単・安全にできる虫よけ対策をご紹介します。蚊は周りより温度が高いところへ向かう習性があり、体温、においをかぎ分けながら、血液を吸う相手を探しているのだそうです。一般的に黒い服を着た人が狙われやすいとよく言われるのは、黒が熱を吸収しやすく、体温が上がるからなのです。乳幼児はただでさえ体温が高く、汗かきです。市販の虫よけスプレー等は6ヶ月未満の赤ちゃんには使えないものが多く、幼児であっても使用上の注意が必要です。そのため、ママがしっかり対策をして、蚊から守ってあげましょう。■お部屋の中での虫よけ対策・窓を開けるときはこまめに網戸を閉める洗濯物を干したり取り込むときの少しの間でも、必ず網戸を閉めることを徹底しましょう。・外から蚊の侵入を防ぐ商品を使用する最近では網戸に貼るタイプ、ベランダや軒下に吊る下げるタイプ、網戸にスプレーするタイプなど、さまざまな商品が発売されています。ちょうどこの季節だと、ドラッグストアに「虫除け対策コーナー」が設けられていることが多いので、住環境に合ったアイテムを見つけてみてくださいね。我が家では全て併用して試してみています! ・虫よけハーブを育てるゼラニウム、レモングラス、バジルなど、虫が嫌いなハーブを育てることも虫よけにつながります。グリーンは癒し効果もあるので、身体に優しく虫よけができます。・煙の出ない電子蚊取り器を使用する子どもの手の届かない場所に設置しましょう。煙の出る線香タイプを使用する場合は、しっかり換気をしましょう。■お出かけ時の虫よけ対策・なるべく肌の露出を避け、明るい色の服を着るできるだけ肌を晒す面積を減らしましょう。紫外線対策にもつながります。・汗をこまめに拭いてあげる汗のにおいに反応して蚊が寄ってくるので、こまめに拭いてあげましょう。・虫よけシール、リングなどの虫よけ商品を使用する比較的お肌に優しい成分を使用している虫よけシール、リングなどを身に付けるのも効果的です。0ヶ月から使えるベビーカーに吊るすタイプの商品も販売されているので、赤ちゃんにも安心ですね。水に濡れても効果が変わらないものが多いので、お水遊びが好きな子どもにもピッタリです。この他にも蚊が多い時間帯(早朝、夕方)や場所を避けて外出するなど、お住まいの地域やライフスタイルによって実践してみてくださいね。親子で楽しい夏が過ごせますように!
2014年07月14日ママ友同士やお友達に、ちょこっとしたお礼の品を贈ったり、お土産を渡したりするシーンって多いですよね。そのまま渡すよりも、可愛く簡単にラッピングをする方法をご紹介します。■これだけあれば、楽々ラッピング5アイテム 1.透明のビニール袋中身も見えて、かわいいです。2.リボンやタグビニール袋をとじながら、かわいくアレンジしやすいです。タグは、一言メッセージを書いても、OK!3.スタンプありがとうなどのメッセージスタンプから、ハートなどかわいいマークスタンプ。あなただけのマークを作って、それを消しゴムはんこなどで作ってもらうのもいいですね。4.シールペタっと貼るだけで、かわいくアレンジできる優れものです。5.メッセージカード一言添えるのに便利!名刺カードサイズなら、書く内容を悩まず、書けますよ。■追加するならこのアイテム6.柄物のビニール袋中身が隠れているほうがいいものには、オススメ。7.オシャレ柄の折り紙透明ビニール袋のバックに入れて、プレゼントの引き立て役にもなってくれます。■ラッピングアイテムを作ってみよう!●フェルトフェルトを好きな形に切って、タグにはったり、リボンの中央に飾ったりするとかわいいですよ。●飛び出すカード難しそうなイメージがあると思いますが、画用紙2枚を準備して、内側の画用紙1枚に切り込みを入れて飛び出す部分を作り、飛び出したいものを貼るだけ!100円ショップで、かわいいものがたくさん売っていますので、いくつか揃えておくと、いざという時に便利ですよ。ひと手間加えて、おもてなし美人を目指してみてくださいね。
2014年07月08日子どもだけでお留守番できるのは何歳からでしょうか?いろいろな意見があるかと思うのですが、初めてのお留守番、ママはとても心配です。安心して留守番させるためにも親が先回りして回避できることは実践、子どもの成長に合わせてルールを決めることが大切です。今回は我が家の実体験から子供だけでお留守番中に、気をつけるべきポイントについてお伝えします。我が家は上のお姉ちゃんが小学校2年生の夏休みから、1人でお留守番を始めました。小学校に併設される学童保育が、どうしても嫌だと言うことで「1人でもちゃんとお留守番できる」という言葉を信じ、鍵っ子に。私も主人も埼玉から都内へ通勤していて、不安の嵐でしたが、以下のような対策を講じています。■子供だけのお留守番をさせる対策・注意点1.近所の方たちに「お留守番を始めた」ことを伝えるお友達の家を含め4軒ほど、そのうちの1軒には合鍵も渡して、何かあればすぐ駆けつけてもらえるようにしました。また、災害時には、誰のおうちに行けばいいかも子どもに話してあります。2.親の留守を悟られないようにする子どもが帰宅した際には、家に誰かいるように必ず「ただいま」を言わせる、電話がかかって来ても出ない、もし出てしまったら「ママは料理中です」など近くにいるように振舞うように教える、など子供を犯罪から守る工夫をしています。3.子どもの成長に合わせてルールを作る私のうちでは、下記のようなルールを決めています。・家に着いたら必ずママの携帯にメール連絡する・お友達の家に行く時には必ず携帯と鍵を持っていく・火は使わない・宅急便は受け取らないなどとはいえ、子どもは親からの注意は忘れることも多いです。具体的になにが危険なのかわかるように話して、根気よく教えることが大切です。さらにセキュリティシステムを導入する方法もあります。今年春にNTTの「お帰りサポート」というサービスにモニター参加したのですが、これは家にネットワークカメラを設置して、外にいるママやパパが子どもの様子を把握できるというもの。子どもが帰ってきた時に「おかえり」と声をかけることができ、2番目の子はこれで留守番ができるようになりました。我が家でも導入検討中です。鍵をなくしたなど、想定外の問題も発生しますし、子どもの性格や居住環境によって状況も異なるため、これをすれば対策は万全ということはありません。必要に応じて外部のサービスも利用しつつ、上手にお留守番ができるようになるといいですね。その際、やはり一番大事なのは「地域とのつながり。最近は近所の人間関係が希薄になっていると言われていますが、日ごろから良好な関係を築き、コミュニケーションをとっておくことがとても重要です。
2014年07月08日「片づけなさい!」というセリフ、子どもに言いがちな言葉の1つかもしれません。でも言っておきながら、実はちょっと後ろめたくなる…というあなたは私と同じ片付けが苦手なタイプかもしれませんね。「片づけている」つもりでも客観的に見ればただ詰め込んでいるだけだったり、端に寄せているだけだったり、どこにあるかわからなくて探すことが多かったり、すぐ散らかってしまったり…ぎくっと思った方も多いのでは?それを改善しようとしているからこそ子どもの片づけが気になってしまうことがあるのです。もしかしたら、例え片づけが出来なくても自分も困らず機嫌よく、他の人も迷惑を被っていなければ問題ないかもしれません。ただ大げさかもしれないですが、「片づける力」は、人生を豊かにする基本的な能力が詰まっていると考えています。にも関わらず、多くの人は「片づけ」がどうして必要なのか、具体的にどうしたらいいのかなどを習うこともなかったのではないでしょうか?私と同じように片づけが苦手で直したいと思っているママは、子どもには苦労させたくないと日々あの手この手で頑張っていると思います。そこで「そもそも片づけるとは」ということから、「親子で考えるお片づけ」について考えたいと思います。■そもそも「片づけ」とは?その昔、ものや情報がこんなに溢れていなかった頃は、片付けられないことがそれほど問題にならなかったかもしれません。でも今の日本はものも情報も溢れかえっていて入ってくるばかり。自分で取捨選択できる片づけ力を身につけることは、人生をより豊かにします。片づけるという事について3つの視点で考えてみましょう。1、片付けで磨ける5つの力を知る1)考える力自分にとって好きなものや大事なもの・欲しいものが何か、反対に必要でないものは何かを考える力が養われます。これは自分という個性を知るのにも役立ちますよね。2)選ぶ力好みや必要・大切を考えたら、それを選び取ります。人生は選択の連続ですから、片付けを通して慣れておくと良いですね。3)工夫する力収納スペースに入りきらない時、どうしたら収めることが出来るのか、自分で工夫する力が身に付きます。さらにはスペースを増やしてくれるように交渉する、なんてことも出来るようになるかもしれませんね。4)守る力自分で考えて選んだものたちですから、愛着を持って大切にしようという気持ちが生まれやすくなります。それは守る力に繋がります。 5)責任力自分のものを片づけるという繰り返しで、責任感が身につきます。ざっと上げただけでも、片付けにはこんなに良い点があります。どれも子どもはもちろん、大人になっても生きていく中で役立つものばかりですね。2、日々、積み重ねていくことが大切1で上げたような力をつけながら片付けるというのは、どうしたら身につくのでしょうか。日々、積み重ねるのみ! というと乱暴になりますが、自分の子どもを通した経験でそう実感しました。その「日々」を簡単に楽しくするために、物の量を減らしたり、お気に入りの物を厳選したり、収納をどうするか、動線はどうかを考えていくのです。試してみながら改善していきましょう。その繰り返しが1で上げた力の基礎を養ってくれます。3、子どもの前にまず自分を振り返る多くの方は、子どもにどうやって片づけさせるかを考えがちですが、まず考えてほしいのは自分のことです。「私は片づけているかしら?」と自分に聞いてみましょう。「片づけなさい」といったママが使ったまま放置していることはないですか? 子どもはとてもよく見ています。自分はどうかを考えてみると、「片づけなさい」も違う言い方にできそうです。例えば「ママも頑張っているから片づけてしてくれたら嬉しいな」とか「こういう風にしまってみたけど、どう?」、「おもちゃもお家に帰れて嬉しいって言ってるね」など。子どもとうまくコミュニケーションとりながらお片づけできそうですよね。 後編 では「親子で考える、お片づけ」についてお伝えしたいと思います。
2014年06月28日全国各地で梅雨入りのニュースが聞こえる今日この頃。お住まいの地域はいかがですか? 雨の日が続くこの季節、公園に連れて行けない! 洗濯物が乾きにくい! とうんざりしがちですよね。今回はそんな梅雨の季節を少しでも明るく過ごせるアイデアを子どもの年齢別にご紹介します。■0歳の赤ちゃん編:即席メリーで遊ぼう用意するものは風船と紐のみ。風船を膨らませ、紐を結びます。ねんねの赤ちゃんの目線に合うように、ママが風船を垂らします。赤ちゃんは揺れる風船を目で追ったり、パンチしたりキックしたり、即席メリーに早変わりです!■1歳~2歳編:雨の日散歩を楽しんでみよう雨の日だからといって、お家の中にいなくてはいけないということはありません。小雨で暖かい日なら、思い切って外に出てみよう!雨の音、匂い、目で見る風景がいつもと違って、子どもも大はしゃぎです。汚れてもいいお洋服に、レインコート(シャカシャカ素材のお砂場着でもOK)、長靴を着用して完全防備でお散歩すれば、水たまりにバシャバシャ夢中になってしまっても安心です。かたつむりやカエルなど、雨だからこそ会える生き物を見ることができたらいいですね。帰宅後は、濡れた髪の毛やお洋服はしっかり乾かして、風邪をひかないようにしましょう。ママと一緒に温かいお風呂にゆったりと入るのも雨の日ならではの過ごし方です。■3歳~就学前の幼児編:てるてるぼうずを作ろう!用意するものは、正方形の布(はぎれ、ハンカチ等、色や柄はどんなものでもOK)、紐(リボン、毛糸等)、ティッシュor新聞などの折り込みチラシor綿(お顔に詰めるものなので、なんでもOK)です。広げた布の中心に、丸めたティッシュや広告、綿を置きます。しっかりと布で頭の部分を包み、紐を数回巻いて結びます。この時に紐をお顔の正面で蝶々結びにすると、蝶ネクタイのようになり、可愛いです。油性マジックでお顔を描いて、出来上がり。ママが針と糸で頭頂部に紐をつけてあげると、窓際や軒先に吊るすことができます。本来はてるてるぼうずといえば「白」ですが、色々な布を使うことで作る楽しさが倍増することでしょう。ちなみに古来の風習では、てるてるぼうずは顔を描かずに飾り、晴れたら顔を描くのだそうです。また、逆さに吊るすと雨が降るのだとか…?! そんな言い伝えを子どもと一緒に話し合うのも面白いですね。憂鬱になりがちな雨の時期。作物にとっては恵みの雨です。子どもと一緒に楽しつつ、梅雨明け宣言を心待ちにしながら雨の季節を乗り切りましょう!
2014年06月11日梅雨がやって来るといつも部屋はジメジメ。押し入れや下駄箱も湿気でムレムレ。カビが生えそうで嫌ですよね。市販品で便利な除湿剤が売っていますが、実はキッチンから出るあの廃材をリメイクして簡単に除湿剤を作れてしまうのです。その廃材とは…とても便利でどの家庭にも必ずある乾物やお煎餅の袋に入っている『乾燥剤』です。乾物は栄養も凝縮されていて料理の優れものですよね。その食材を味わい終わったら、美味しく保存してくれた乾燥剤もしっかり使いましょう。ただし、『乾燥剤』について1つ注意があります。食物の包装に入っているものには「脱酸素剤」と言うものもあるので間違えないようにしてください。必ず表示を確認して『乾燥剤」を使ってくださいね。では、置き場所によってアレンジして、可愛い除湿剤を作っちゃいましょう。用途によっていろんな形があると便利なので、今回は3つの形別でご紹介します。■瓶タイプの除湿剤棚の中や部屋の一角に置くのに最適です。<材料>乾燥剤、口の広い空き瓶、要らないハンカチ、輪ゴム、リボン、布の端切れ、マスキングテープ<作り方>1)空き瓶を綺麗に洗い、水気を拭いて、よく乾燥させます。ここで水滴や湿り気が残っていると作った除湿剤の効果が半減しますので注意しましょう。2)瓶の回りをマスキングテープでデコレーションします。マスキングテープ以外にも、ポスカのようなサインペンでお子様にお絵描きをしてもらっても可愛いですよね。3)瓶の中に、乾燥剤の中身を入れます。4)瓶の口より一回り大きく切った端切れやハンカチを、瓶の口に乗せて輪ゴムでしっかり止めます。輪ゴムを隠すようにリボンを縛れば完成です。■サシェタイプの除湿剤靴の中や引き出しの中に入れるのに最適です。<材料>乾燥剤、要らないハンカチ、布の端切れ<作り方>1)不要なハンカチや端切れで袋を作ります。布を2つ折りにしてコの字に縫うだけでOKです。2)その中に、乾燥剤を袋のままでいくつか入れます。3)口をリボンで結べば完成です。■巾着タイプの除湿剤ハンガーの首にかけたり、S字フックでクローゼット内に吊るすことができます。<材料>乾燥剤、要らないハンカチ、リボン、布の端切れ<作り方>1)不要なハンカチや端切れで巾着袋を縫います。2)布の上の方をリボンより太めに三つ折りにして紐通しを縫います。それを横に2つ折りにして横と下を縫います。3)最初に作った紐通しにリボンを通しリボンを結びます。4)袋の中に、乾燥剤を袋のまま幾つか入れます。5)リボンをきゅっと絞り完成です。最後に、乾燥剤は水をかけると発熱することがあります。水気の多いところや水がかかりやすそうなところには置かない様に注意してください。
2014年06月07日小さい子どもがいるとよくあること、それは“イタズラ”。私の経験として、ご近所さんへ引っ越しの挨拶の品を購入し帰宅したあと、片付けを終えてホッと一息ついてリビングへ目を向けると当時2歳の息子が挨拶用の品の包装を全て開け、ご丁寧にビリビリに破いてくれたのです。購入したお店に平謝りしながら再度包装を頼んだあの日、今では懐かしい思い出です。こんなふうに子どもって「なんでこんなことするの?!」という親の予想を遥かに上回る行動をよくしてくれますよね。今回は私の中でやめてほしいイタズラNO.1に君臨する「落書き」にスポットを当てます。とはいえ全面的に「落書き」を否定しているわけではありません。子どもが絵や文字を描く楽しみはしっかり味わってもらいたいし、子どもが寝た後にふと広告の裏などに描かれた絵に、ママがにこにこ笑っている姿が描かれていたりするともう、怒ってばかりでごめんね! なんて反省したりもします。しかし、笑ってばかりもいられない、そんな「落書き」があるのも事実。そのときの「落書き」は「描いて欲しくないもの」から「消す方法を考える、ママへの宿題」と思うことが大切です。油性ペンや水性ペンなど書いた道具や、壁やテーブルなど書かれた対象によって対処方法は違ってきますが、鉛筆や水性ペン、クレヨンあたりなら大抵は消しゴムや砂消し、布巾でゴシゴシすれば消えてくれます。しかし厄介なのが油性ボールペンや油性ペンです。いくら拭いても消えない…焦れば焦るほど怒りは募るばかり。私もお気に入りの木製のテーブルに油性ボールペンでデカデカと息子の名前を書かれた日には、卒倒しそうになりました。だけどちょっと待って! そんな時、キッチンから「アレ」を持ってきて! どこのご家庭にもある「アレ」です「アレ」! それは「油」です。目には目を、歯には歯を、油には油を!とまでは言いませんが、油はサラダ油などの食用の油でOKです。汚れてもいい布巾、もしくはペーパータオルに油をしみこませ、落書き箇所に置いて下さい。およそ10分後、油をしみこませていない布やティッシュなどで拭いてみると…あら不思議! 落書きがキレイさっぱり消えるのです!諦めて放置してしまう前に、ぜひ試してみて下さいね。ただし、材質によっては効果がなかったり、色落ちしてしまうこともあるので、まずは目立たない個所で事前に試してみることをオススメします。
2014年05月27日