俳優の坂上忍(49)が21日、フジテレビ系情報番組『バイキング』(毎週月~金11:55~13:45)に生出演。結婚を発表したリオデジャネイロ五輪・卓球女子団体の銅メダリストの福原愛選手(27)を祝福した。番組では、この日都内で行われた福原選手の結婚会見の模様を大々的に紹介。福原選手は、同五輪卓球台湾代表で今月1日に結婚した江宏傑選手とともに出席し、結婚指輪も披露した。幸せいっぱいの2人の会見を見て、出演者は拍手で祝福。坂上は「やっぱりいいですね、幸せなVTRは」と喜び、「すでに愛ちゃんがちょっと尻に敷いてる感が逆にほほ笑ましい」と話した。そして坂上は、「お仕事を一緒にしても、普通感が残っている子だし、好かれるわー」と福原選手の人柄を称賛。おぎやはぎの矢作兼が、番組で共演したときの前室で、福原選手がほかの出演者に飲み物を注いで配っていたエピソードを明かし、「あの愛ちゃんがそんなことするの!?ってびっくりした」と振り返ると、坂上は「体育会系の礼儀と女子力、両方を併せ持ってるから強いよね」と語った。さらに、「後輩たちの参考になるような選手になれたら」と会見で後輩を思って発言する姿を見て、坂上は「小さい頃から日本中のみなさんにテレビで見られて、その子が27歳。後輩のことを考えてっていうのがね、歴史というか…」としみじみ。「俺も子役からで、ずっと一番下でやってきたらから、先輩ぶることに照れるけど、愛ちゃんを見てると育っているところが違う。ちゃんとしてる」と感嘆していた。
2016年09月21日こんにちは、ライターの月極姫です。日本時間の2016年8月22日、リオ五輪の閉会式で行われたフラッグ・ハンド・オーバーセレモニーでは、来る2020年の東京五輪を紹介する8分間余りのプレゼンテーションが披露されました。幻想的なダンスショーから始まり、会場に「安倍マリオ」を登場させるという度肝を抜くパフォーマンスに、会場からは大歓声。サバンナの高橋さんがTwitterで大絶賛するなど、放送直後からネット上でもさまざまな反響を呼びました。このパフォーマンス、子育て世代であるパピマミ読者のみなさんはどのように評価しているのかな?とふと疑問を抱き、アンケートを実施してみました。●リオ五輪閉会式の引き継ぎセレモニーの演出についてどう思いましたか?・1位:映像、音楽、ダンスともに完成度の高いものだったと思う……74%(68人)・2位:まあまあの出来だったと思う……22%(20人)・3位:あまり完成度が高いとは思えなかった……4%(4人)※有効回答者数:92人/集計期間:2016年8月29日〜2016年8月31日(パピマミ調べ)このように、回答者の9割以上がプラスの評価をしている という結果が出ました。性別、世代に関わらず、このたびのパフォーマンスは高評価を得たようですね。そして今回音楽監修を手掛けていたのが、音楽家の椎名林檎さん。林檎さんといえばデビュー当時から強烈な個性が際立ち、ある意味「とっつきにくい」印象を抱いている方もいるかもしれません。今回は、そんな林檎さんの魅力にパピマミ世代ならではの視点で迫ってみましょう。●椎名林檎の魅力(1)揺るぎない実績林檎さんとほぼ同時期にデビューした歌手といえば、aikoさん、浜崎あゆみさん、親友でもある宇多田ヒカルさんなどいずれも大物揃い。これら“同期”のアーティストの皆さんは、アルバムセールスやツアー動員数ではいずれも引けを取らない実力者ばかりですが、オリンピック、FIFAワールドカップといった国際的なイベント、いわゆる“大舞台”でのお仕事が多い という点で、林檎さんは群を抜いています。とりわけ東京五輪への思い入れはインタビューなどでもたびたび言及しており、かねてから深い関心を寄せていたことがうかがえます。全世界にクールモダンな東京を印象付けた五輪プレゼンテーションは、長年の構想が結実したものなのかもしれませんね。非凡な女性ならではのゴシップも幾度かありましたが、同時にそれらを払拭するに十分な実績を見せつけてくれるのが林檎流といえるでしょう。●椎名林檎の魅力(2)独特の歌唱法と歌詞の世界語感の良さは万人ウケするのだけれど、歌詞を理解しようとするとひと筋縄ではいかない!そんな独特な歌詞の世界も、林檎さんの魅力を語る上でかなり重要な要素です。多くの曲は林檎さんご本人から歌詞の“解説”があったわけではなく、長年のファンのあいだでもいまだに「謎」とされている部分もたくさん。聴き手が自分なりの解釈で楽しむしかない、という側面もあります。たとえば、2014年に発売された『NIPPON』という曲では、「死の匂い」「あの世に持ってくさ」というフレーズが登場。これに関して、「縁起が悪い」「不謹慎」などという批判もささやかれましたが、林檎さんは初期のころからたびたび「常に死を意識しながら活動している 」ということをはっきりと述べられています。**********『死ぬことにほんとうに向き合うことを、常日頃、何かと自分で考えられる人間に自分がなりたくて』(ロッキングオンジャパン/2003年2月25日号より)********************『仏教的な考えのもとに生きていたら、誰でもそうなんじゃないですかね。(中略)いつでもすぐ横に死がある、という意識を持っているのが通常だと思うんですよね』(with newsインタビュー/2014年11月)**********『NIPPON』の歌詞にしても、“命がけの勝負”を経験したことがある者にとっては何ら不思議ではない表現なのですが、言葉尻だけを捉えての曲解も結構多いようですね。また歌い方については、活動時期に伴って変遷が見られます。デビュー当時~ソロ活動を行っていた初期のころは、江戸弁のべらんめぇ口調、もしくはイタリア歌曲における「R」の発音を思わせるような巻き舌が目立ち、「巻き舌の歌姫 」なる呼称も生まれました。この巻き舌歌唱は『歌舞伎町の女王』(1998年)、『罪と罰』(2000年)などに顕著に表れていましたが、「東京事変第2期」と呼ばれる2005年あたりの作品から影を潜めています。これについてはファンのあいだでも、「巻き舌をやめたのは適切だった」「変わらないで欲しかった」など意見が分かれるようで、「林檎と言えば巻き舌」というこだわりを持ち続けているファンもいるようです。しかし現在の林檎さんの楽曲を聴くかぎり、音楽家として進化する上で必要な改革だったのかもしれませんね。●椎名林檎の魅力(3)羨望と嫉妬の的。ミステリアスな美貌とスタイル楽曲のイメージに合わせて、ビジュアルにおいても多面性を発揮する林檎さん。日本的な美も兼ね備えた端正な顔立ちは、化粧品のCMに登場した際にも羨望の的となりました。音楽家でありながら、一流モデルと比較しても遜色のない美貌とスタイルを生かし、『Switch』や『Gb』などの音楽雑誌だけでなく、多くのファッション誌の表紙を飾っています。しかしこの才色兼備ぶりに関して、同性からのリアルな声を拾うと心中は複雑なようです。●女性からの否定派意見『確かに美人だけどあの色っぽさが正直苦手です。旦那を取られてしまいそう 。家庭を守る主婦にとっては、ああいうのは脅威だと思いますよ』(北海道/30代・専業主婦)『椎名さんが作る音楽は好きなんだけど。セクシーを前面に出さない方がいい と思う』(福島県/20代・生保会社勤務)『歌詞が文学的で、林檎さんの知性を感じられてすごく好きなんですが。ご本人はビジュアル的にもっと控えめキャラであって欲しかった。何というか、きらびやか過ぎ 』(長野県/40代理学療法士)大胆さ、セクシーさ、前衛的な衣装についていけなかったり、ご回答者には申し訳ないですが、軽い嫉妬も含まれているようなコメントが目立ちます。●女性からの肯定派意見『素直に憧れる。30代後半、経産婦であのスタイルと顔は、いくら芸能人でも奇跡といって良いレベル。もし自分の彼氏を横取りされても、仕方ないなと思える 領域にいます(笑)』(大阪府/30代・販売員)『髪形もあらゆる長さとスタイルに挑戦しているけど、「これは似合わないな」と思ったことが一度もない。結局は整いまくった顔立ちのなせる技だよね』(東京都/40代・美容師)『ゴテゴテにメイクしているわけでもなく、もとが良いのでしょう。和服もとても似合うし、海外に出しても恥ずかしくない美人 』(北海道/40代・英語教室講師)女心は複雑なもので、このように評価は二分するようです。では男性諸氏は、林檎さんの容姿についてどう思っているのでしょうか。●男性の意見『どこの国の誰が見ても、10人いたらほぼ10人が「美人」と評価するであろう顔』(愛知県/30代・会社経営)『安室ちゃんもそうだけど、年々衰えるどころかキレイさを増している。僕はデビュー当時キツそうな印象を抱いてたので、今の方がキレイと感じる』(北海道/40代・ホテル勤務)『自分はデビュー当時からの愛好家で、林檎女史の音楽をこよなく愛する林檎班(椎名林檎のファンクラブ)班員です。林檎女史があれほど美人じゃなかったら?と冷静に考えると、ここまで熱狂的に好きだったのだろうか。やっぱり、あの美貌も含めての総合芸術 なのだと思う。ちなみに林檎女史のあの非の打ちどころのないスタイルも、まさに自分の理想です』(北海道/50代・広告代理店勤務)男性からの評価も絶大のようです。30代後半という年齢を感じさせない美しさは、いつまでもきれいでいたいママたちのお手本にもなりそうですね。●椎名林檎の魅力(4)唯一無二の音楽性前述した『歌舞伎町の女王』や『幸福論』(1998年)、『ここでキスして』(1999年)などは、すべてデビューして間もない林檎さんが10代のころに書き上げた作品です。とても高校を中退したばかりの女の子が作る作品とは思えない世界観と完成度に、聴衆は度肝を抜かれ、同業者は危機感を抱く……まさに閃光のような登場でした。そんな天才少女から大人の女性へ、さらなる進化を遂げた林檎さんが、現在楽曲を作る上でこだわっていることとは何なのでしょうか?林檎さんは東京事変時代のラジオ番組で、『常に“商品”を作らなければ、と意識している』と述べられています。ともすれば「サブカル的な」「個性的な」という形容が付きまとう中、林檎さんご本人は“普遍性 ”を意識して楽曲作りに当たっておられるようです。こうした“芸術性”と“普遍性”の両立については他のインタビューなどでもたびたび口にしておられますが、相反するものをどちらも生かすなんて至難の業。凡人には想像もつかないストレスになりそうですが、そうした苦闘を経て生み出した作品が今の林檎さんの地盤となっているのでしょう。現在2児の母でもあり、リオ閉会式後のインタビューでは大人の落ち着きとたおやかな美しさも光っていた椎名林檎さん。今後はますますファン層を広げていきそうですね。【参考文献】・『1998年の宇多田ヒカル』宇野維正・著・『ROCKIN’ ON JAPAN』2003年2月25日号【参考リンク】・【アンケート結果】リオ五輪閉会式の引き継ぎセレモニーの演出についてどう思いましたか? | パピマミ()●ライター/月極姫(フリーライター)
2016年09月08日歌手の和田アキ子(66)が21日、TBS系バラエティ番組『アッコにおまかせ!』(毎週日曜11:45~12:54)に生出演。リオデジャネイロ五輪レスリング女子53キロ級の決勝で敗れ、銀メダルとなった吉田沙保里選手を称えた。和田は、吉田選手が「ごめんなさい」と泣きながら謝ったことについて、「街頭インタビューでも『よくやった』『銀メダルで十分』って」と国民の吉田選手への声に触れた上で、「『ごめんなさい』って言わなきゃいけないようだったら日本ってよくないね」と意見。「メダルありなしに関わらず『お疲れさん』」と称えるべきだとした。吉田選手はこの敗戦により個人戦の連勝記録が206でストップしたが、和田は「すごいことですよ206って」と発言。「女性だから男性と違って体調の変化とかあるじゃない。そういうのを乗り越えてやってらしたから」と女性目線で話し、「私は本当にテレビ見ながら久しぶりに拍手した。すばらしい」と語った。4連覇を目指していた吉田選手は、日本時間19日に行われた決勝でヘレン・マルーリス選手(米国)に敗れ、「日本選手の主将として金メダル取らないといけないところだったのにごめんなさい。自分の気持ちが、最後は勝てるだろう思ったんですけど取り返りのつかないことになってしまって…」と号泣した。
2016年08月21日8月22日(月)に生放送される「リオデジャネイロオリンピック2016総集編~夢と感動をありがとう!メダリスト大感謝祭SP~」で、MCに滝川クリステルが抜擢。今回滝川さんは、初めてフジテレビのスポーツ番組のMCを務めることとなった。「お・も・て・な・し」で、2020年東京オリンピック・パラリンピック招致を決定づける大役をやってのけた滝川さん。本番組では、ゲストに「三代目J Soul Brothers」の岩田剛典や、「EXILE」から関口メンディー、TETSUYA、AKIRA、ほかにもカンニング竹山、岡田圭右(ますだおかだ)、澤部佑(ハライチ)らを迎え、生放送でお届け(ゲストは予定)。前回のロンドンオリンピックで日本代表が獲得したメダル総数は史上最多の38個。今回のリオデジャネイロオリンピックでもロンドンに勝るとも劣らないメダルラッシュが続いており、日々、新たなヒーロー&ヒロインが続々誕生している。そんなオリンピック熱が冷めやらぬ中、リオを彩ったメダリストたちが一堂に会し、史上初となる“感謝の宴”を開催。それぞれが心に秘めた「あ・り・が・と・う」を切り口に、感動の名場面をプレイバックし、彼らを支えた人々に向けて口にしてきた数え切れないほどの「あ・り・が・と・う」を紹介。メダリストになるまでの軌跡を紹介していく。滝川さんは今回のMC決定に「あの時は、まだ7年あると思っていたのですが、いまやあと4年となりました。あらためて身が引き締まる思いになったというところが正直な気持ちです」とコメント。また、「日本にオリンピック・パラリンピックのバトンが渡され、リオデジャネイロオリンピックでメダルを獲得した選手たちが集結し、歓喜や希望に満ちたスタジオ展開になることは間違いないと思います」と語り、「選手たちへの感謝と共に、新たなる戦いへのエールをこの番組でしっかりと送れたらと思っています」と東京五輪を見据え意気込んでいた。そして、フジテレビ系列リオ五輪中継プロデューサー・加納慎介は「放送日である22日(日本時間)は、リオ五輪閉会式の式典でリオデジャネイロから次の開催都市である東京に、オリンピック旗が引き継がれる特別な日でもあります。東京にとって、そして日本にとって特別な日にメダリストをおもてなしする最適任者は、滝川クリステルさんしかいないと思っています」と滝川さんの起用理由を明かした。「リオデジャネイロオリンピック2016総集編~夢と感動をありがとう!メダリスト大感謝祭SP~」は8月22日(月)19時~フジテレビにて生放送。(cinemacafe.net)
2016年08月20日俳優の坂上忍が19日、フジテレビ系情報番組『バイキング』(毎週月~金11:55~12:55)に生出演。リオデジャネイロ五輪レスリング女子53キロ級の決勝で敗れ、銀メダルとなった吉田沙保里選手についてコメントした。吉田選手の試合をずっと見ていたという坂上は、「準決勝までは盤石の戦いで、決勝は敗れてしまった」と振り返った上で、「勝負事って絶対はない。これがオリンピックなんだなと思った」と語った。そして、「何より僕ら共演とかしていて、あんな素直でいい子いない」と吉田選手の人柄についてコメント。「でも、インタビューとか聞いていると、僕らじゃ想像できないものを背負ってやっている」と話し、「だから、『感動ありがとう』しか言いようがない」と述べた。俳優の梅沢富美男は「残念だね。銀メダル取って『ごめんなさい』って言わなきゃならないんだよ」とやるせない表情。「彼女が主将になって旗持ちをして、嫌だなと思ったんだよ。旗持ちはダメだ」と主将や旗手は活躍できないというジンクスに触れると、雨上がり決死隊の宮迫博之が「キャプテンという重責が乗っかっちゃうんですかね」と続けた。4連覇を目指していた吉田選手は、日本時間19日に行われた決勝でヘレン・マルーリス選手(米国)に判定負け。金メダルを逃し、「たくさんの方に応援していただいたのに銀メダルに終わってしまって申し訳ないです。日本選手の主将として金メダル取らないといけないところ取れなくてごめんなさい」と号泣した。
2016年08月19日TOKIOの国分太一と女優の真矢ミキが19日、TBS系情報番組『白熱ライブ ビビット』(毎週月~金8:00~9:54)に生出演。リオデジャネイロ五輪レスリング女子53キロ級の決勝で敗れ、銀メダルとなった吉田沙保里選手への思いを語った。国分は「4連覇はならなかったですけど僕らには1番輝いているメダルに見えました」と話し、「(TBSリオ五輪テーマソングである)SMAPの『ありがとう』と同じように、僕ら国民全員こういう気持ちでいると思う」と国民の思いを代弁。「胸を張って帰ってきてもらいたい」と語った。また、「考え方をちょっと変えてみると、霊長類最強女子という吉田選手がいる時代に戦えた女子は幸せなんじゃないか」との考えも示した。真矢は「負けても私たちに感動をくださる…すごいんですね吉田さんは」と吉田選手の心情をおもいやりながら話し、「ごめんなさいなんて言わないでほしい」とコメント。「オリンピックは私たちの生活の励みになるし力をくれる。でも、今回みたいに熱い思いがあっても届かないこともあるというのは、私たちの人生にももっとちっちゃいものですけどたくさんある」と人生との共通点があるとし、「あの吉田選手が(金メダルを)取れないというのは、これが人生なんだと。縮図を見せてくれているような」と感慨深げに語った。4連覇を目指していた吉田選手は、日本時間19日に行われた決勝でヘレン・マルーリス選手(米国)に判定負け。金メダルを逃し、「たくさんの方に応援していただいたのに銀メダルに終わってしまって申し訳ないです。日本選手の主将として金メダル取らないといけないところ取れなくてごめんなさい」と号泣した。
2016年08月19日タレントのヒロミが19日、TBS系情報番組『白熱ライブ ビビット』(毎週月~金8:00~9:54)に生出演。リオデジャネイロ五輪レスリング女子53キロ級の決勝で敗れ、銀メダルとなった吉田沙保里選手について「素晴らしい」とたたえた。4連覇を目指していた吉田選手は、日本時間19日に行われた決勝でヘレン・マルーリス選手(米国)に判定負け。金メダルを逃し、「たくさんの方に応援していただいたのに銀メダルに終わってしまって申し訳ないです。日本選手の主将として金メダル取らないといけないところ取れなくてごめんなさい」と号泣した。ヒロミは「もう素晴らしい、素晴らしいですよ!」と吉田選手をたたえ、「今回のレスリングのいろんな金は吉田さんが取ったと言ってもおかしくないくらい、みんな吉田さんを見て頑張ったわけ」と発言。「残念」とは言いながらも、「胸張って帰って来てほしい」と語った。そして、TOKIOの国分太一が「後輩は確実に育っているということですからね」と言うと、「完全に育っていると思います」と断言した。また、準決勝まで相手に1ポイントも奪われていなかったことについて、「(決勝で)ポイントを取られたのでちょっと焦りというか…」と推測。「相手のアメリカの人も相当研究している。あんだけ世界に研究されたら大変だなと」と続けた。さらに、観客席で吉田選手を応援していた後輩の登坂絵莉選手が大号泣した話題になると、「これはすごく吉田さんがいい教えというか…こういうことがあるんだよと。みんなに4年間頑張ってよっていうのは伝わると思う」とコメントした。
2016年08月19日ザック・エフロンがオリンピック開催中のリオデジャネイロを訪問、体操女子で金メダルを獲得したアメリカのシモーン・バイルス選手と対面した。シモーンはリオ五輪の体操で個人総合、団体総合、種目別跳馬と種目別ゆかで4つの金メダルを獲得した19歳。以前からザックの大ファンであることを公言していた。それを知ったザックはツイッター上で決勝戦前夜の彼女に応援ツイートを送り、シモーンも「ありがとうザック!明日のチームファイナルを見てね」とリプライ。翌日の試合中にザックは「もちろん見てるよ」と返していた。先日までMTVのドキュメンタリー撮影で来日していたザックはその後ブラジルに向かい、ついにリオでシモーンとアメリカ体操女子チームの選手たちと対面した。シモーンたちは大喜びでSNSにツーショットやグループショットを大量にアップ。シモーンはインスタグラムにザックとのツーショットや、彼の頬にキスする動画をアップ。ザックが彼女の頬にキスしている画像には「彼が頬にキスしてくれたの」とキスマークやハートの絵文字付きで投稿し、「もう私のこと、エフロン夫人って呼んで!」と大興奮。五輪初出場で4つの金メダル獲得の偉業に対して、何よりのごほうびになったようだ。(text:Yuki Tominaga)
2016年08月18日こんにちは。深沢真太郎です。ビジネスパーソンを数字と論理に強くする「ビジネス数学」を提唱する、教育コンサルタントです。リオデジャネイロ五輪での日本人選手の活躍、素晴らしいですね。私も感動とパワーをいただいており、4年後の東京五輪をとても楽しみにしているひとりです。そういえば、東京五輪の開催決定時のプレゼンテーションで話題になったのが、滝川クリステルさんのあの名言、「オモテナシ」でしたよね。日本はオモテナシの国である、そんな素敵なメッセージでした。……ではそろそろ本題に。そんな日本のビジネスパーソンに、はたして「オモテナシ」の心は本当にあるのでしょうか。■オモテナシの国なのにオモテナシ不足というのも、私が研修やセミナーでお会いする方々とお話しすると、どうもこのような悩みやストレスがあるようなのです。「私の上司はいつも数字で説明することを求める。それがすごくイヤ」「客先の担当者が数字アタマで……。データを揃えたりするのが面倒くさい」なるほど、気持ちはよくわかります。でも私は、「オモテナシの国のビジネスパーソンとしては、ちょっと寂しいコメントだな……」と思って聞いています。■上司が部下に数字で説明を求める理由そもそも、なぜ上司は「数字」を求めるのでしょう。上司は現場の細かい仕事まで常に把握しているわけではありませんし、そもそもそんなことは無理です。また、その上司はさらに上の人間(つまり上司の上司)に現場の状況を正確に伝える必要があります。だから、そのまま正確に状況を説明できる「数字」を部下に要求するのです。その客先の担当者は、自分が数字アタマだからデータでの説明を要求しているのでしょうか?私はおそらく違うと思います。その担当者も、社内で上司に決裁をもらう必要があるはず。つまり、誰かに説明し、納得させなければならない立場です。にもかかわらず、営業担当者が「モノはいいんです!」「必ずご満足いただけます!」だけでは、ハッキリいってお話になりません。いずれのケースも相手にそのようなインサイトがあることを認識できれば、数字で説明してほしいというリクエストは「面倒くさい要求」や「ワガママな要求」ではありません。大切な相手への「オモテナシ」のチャンスである、ということが理解いただけるのではないでしょうか。■手みやげより「オモテナシ」が大切!例えば、上司の誕生日にひとことお祝いの言葉をかけたり、客先に手みやげを持っていったりすることも、ちょっとした「オモテナシ」でしょう。誤解いただきたくないのですが、決して上司や客先の担当者に媚びなさいと申し上げているのではありません。しかし、このような気遣いがビジネスを円滑に動かすスパイスになることは、容易に想像できるはずです。にもかかわらず、なぜ日本のビジネスパーソンは数字を使った「オモテナシ」はしないのでしょうか。お祝いの言葉や手みやげより、はるかに必要な「オモテナシ」だと私は思います。……少し話が逸れますが、先日ある中華料理屋に入ったときのことです。私の服装が正装に近いものだったせいでしょうか。さりげなく店員さんが「紙エプロンご用意しましょうか?」と声をかけてくださいました。おかげで、私のスーツと白いシャツは汚れることなく無事でした。言葉にしていない相手がしてほしいことをキャッチし、それをさりげなくして差し上げる。「オモテナシ」とは、そういうものですよね。*いま、「オモテナシ」がただの言葉遊びにならないよう、ビジネスで数字を使うことの意義をあらためて考えてみませんか?(文/深沢真太郎) 【参考】※ビジネス数学の専門家深沢真太郎〜数字が苦手な人の救世主〜-YouTube※ビジネス数学ブログ※深沢真太郎(2015)『そもそも「論理的に考える」って何から始めればいいの?』日本実業出版社
2016年08月17日フリーアナウンサーの滝川クリステルが、22日(19:00~21:54)に放送されるフジテレビ系生特番『リオデジャネイロオリンピック2016総集編~夢と感動をありがとう!メダリスト大感謝祭SP~』のMCを務めることが決まった。滝川が同局スポーツ番組のMCを務めるのは、今回が初めて。この番組は、リオ五輪で活躍したメダリストたちが一堂に会する"感謝の宴"を開催するもの。感動の名場面をプレイバックし、彼らを支えた人々への感謝の「あ・り・が・と・う」を取り上げ、メダリストになるまでの軌跡を紹介していく。2020年東京五輪招致の立役者である滝川は「アルゼンチンのブエノスアイレスでプレゼンテーションをさせていただいてから、あっという間に3年がたち、ついに、日本にオリンピック・パラリンピックのバトンが渡されるんだということを実感しました」と、リオ五輪の次を、早くも見据える。今回の生放送については「歓喜や希望に満ちたスタジオ展開になることは間違いないと思います」と予告し、「選手たちへの感謝とともに、新たなる戦いへのエールをこの番組でしっかりと送れたらと思っています」と意気込みを語っている。フジテレビ系リオ五輪中継の加納慎介プロデューサーは「スタジオに生出演してくださるリオ五輪メダリストに、さまざまなおもてなしを用意したいと考えています」と話し、「メダリストをおもてなしする最適任者は、滝川クリステルさんしかいないと思っています」と期待を語っている。MCは滝川とともにフジテレビの三宅正治アナウンサーが担当。ゲストに、三代目J Soul Brothersの岩田剛典、EXILEの関口メンディー、TETSUYA、AKIRA、さらに、カンニング竹山、岡田圭右(ますだおかだ)、澤部佑(ハライチ)が出演する。
2016年08月17日歌舞伎俳優の市川海老蔵が17日、自身のブログを更新し、リオデジャネイロ五輪での卓球女子団体の銅メダル獲得を祝福した。海老蔵は「福原愛さんメダルおめでとうございます。嬉しいね」というタイトルで更新。「子供の頃から福原愛さんを見ていてあれは23年前らしいちっちゃい愛ちゃんが泣きじゃくる映像、あれから23年オリンピックでメダルを獲得され嬉し涙」と書き出し、「福原愛さんの嬉し涙を拝見してこちらも目頭が熱くなるというよりも胸からこみ上げてくるこみ上げてくるあげく目頭が熱くなる」と感動をつづった。そして、「よかったね!本当によかったね!と心から思える瞬間おめでとうございます」と祝福し、「なんか変ですがありがとう涙」と感謝。「最近朝走りながらオリンピック拝見してますが日本選手の頼もしさに日々心撃ち抜かれてます。日本選手の頼もしさ!凄くカッコいいです」と日本選手の活躍をたたえた。
2016年08月17日熱戦が続くリオデジャネイロオリンピックは、福原愛選手が銅メダルに挑んだ「卓球3位決定戦・女子シングルス」(11日8:15~9:28)で視聴率15.6%を記録するなど、引き続き高い数字をマークしている。また、同日(5:09~6:12)に放送された「柔道3位決定戦~決勝~表彰式・男子90kg級/表彰式・女子70kg級」は10.6%、続く(6:45~7:00)の「柔道決勝・女子70kg級/男子90kg級」も11.0%と早朝帯で2ケタに乗せ、夜(19:30~20:50)の「ハイライト」は14.5%となった。前日の10日は「柔道1回戦~3回戦・男子90kg級/1回戦~2回戦・女子70kg級」(22:00~24:00)が12.7%、続く「柔道3回戦~準々決勝・男子90kg級/準々決勝・女子70kg級」(24:03~24:55)も11.2%と、深夜帯に向けて2ケタをキープ。10日は朝の「ハイライト・体操女子団体」(8:15~9:01)が12.0%。夜の「ハイライト」(19:30~20:50)が15.1%となっている。上記の放送は、いずれもNHK総合。視聴率の数字は、ビデオリサーチ調べ・関東地区。
2016年08月12日(Photo by gooニュース)8月5日に開幕した、リオデジャネイロオリンピック。 出場する選手たちは、世界中の人々から注目を浴び「トップアスリート!」と賞賛される華やかな存在だ。 しかし、彼らがこれまでに歩んできた人生は決して華やかであるとは限らない。 差別や偏見と立ち向かい、故郷を離れ、私たちが想像を絶する苦痛を味わってきた選手たちもいる。 大手スポーツブランドの「ナイキ」は、開幕より一足早く、そんな選手たちに向けて【ちょっと変わったエール】を送っていた。 オリンピック選手たちよ、“死に方”は自分で選べ!※動画が見られない方はこちら たくさんのベビーベッドが置かれた部屋に、1人の男が入ってくる。 褐色の肌、白い肌、青い目、黒い目、縮れた毛、ブロンドの髪、そこにはさまざまな国籍の赤ちゃんがいた。 そして、ベッドには“NEYMAR JR”、“SERENA WILLIAMS”……トップアスリートの名前が書かれたネームタグが下がっている。 「赤ん坊たちよ、よく聞け」 男は赤ちゃんに向かって語り始める。 「人生は不公平だ。運命を選ぶ権利はない。自分の名前も出身地も決められない。故郷がある保証だってない。家族で国を捨てる者もいる。もうむちゃくちゃだ」 強い口調で語る男を見て泣く赤ちゃんもいるが、男は続ける。 「自分がどう評価されるのかも、人生の幕がどう開くのかも分からない。だが幕を閉じるのは自分だ」 これは、スポーツブランドのナイキがリオ五輪に向けて放送したCMである。 公開後わずか3日で、YouTubeの再生回数は2300万回以上を記録。 ナイキはこのCMを通して、華やかな舞台に立つオリンピック選手たちが決して平等なスタートを切っていないことを主張した。 様々な国や信仰宗教のもと、彼らは「自分で選んでいないレール」の上を進んできた1人かもしれない。 そういった選手たちのバックグラウンドを、2分足らずの映像で表現したのだ。 映像の最後で、1人の赤ちゃんがベッドの柵に手をかけて立ち上がる。 「そうだ!」男は指をさして叫んだ。 どこに生まれるかは自分では決めることはできないが、どうやって生きてどうやって死ぬかは自分で決めることができる。 スタートは選べなくても、ゴールは自分で選べる。 このCMを見たあと、私たちは少し違った視点で各国の選手たちを応援することができるかもしれない。 元難民……今はトップアスリート(Photo by UNHCR)リオ五輪では、オリンピック史上初めてとなる難民選手団が結成された。 シリアやアフリカ、南スーダンなどから、10名の選手が集まった。 10名の選手の生い立ちは様々だ。 祖国でもアスリート選手として五輪を目指していたが、メダルを獲得しないと罰せられてしまうという過酷な状況に耐えかね、他国に亡命した選手もいる。 難民キャンプで家畜のように扱われていたり、強制的に少年兵にされそうになったところを逃れてきた選手もいる。 2015年の時点で、世界の難民は6,530万人以上。 これは、第二次世界大戦後、最多の数である。 国際オリンピック委員会は、10名の存在が世界の難民たちの希望の光となり、人々が難民問題に関心を持つきっかけになることを期待している。 人々の命を救った、元難民少女の泳ぎ(Photo by La Gazzetta dello Sport)難民選手団の1人、ユスラ・マルディ選手はシリア内戦で国を追われた競泳選手である。 同じく競泳選手の姉と共に、彼女は祖国から逃げることを決意した。 密航業者が用意したボートには、定員の3倍以上もの人が乗っていた。 彼女と同じように、逃亡を図った人々だ。 出港から間も無く、ボートは水没したが、ユスラと姉は暗く冷たい海にもぐり、人々が乗ったボートを押して泳ぎ続けた。 彼女たちの姿を見た人々は、次々に海に入り、2人の少女を真似てボートを押した。 その甲斐あってボートはギリシャのレスボス島に流れ着き、全員の命が助かったのである。 「私はすべての難民を代表したいと思っています。なぜなら、苦しみや混乱のあとには、静かな日々がやってくることを示したいからです。私は彼らに、人生でなにか良いことをするように元気づけたいのです」 人々の命を救った彼女の泳ぎは、再びオリンピックの舞台で多くの人に勇気を与えることとなった。 8月6日、彼女は選手団の先陣を切って100メートルバタフライ予選に出場。 記録は1分9秒21。 残念ながら準決勝に進むことができる上位16名には入れず敗退となった。 しかし、ゴール後に彼女を包んだのは観客の拍手喝采だった。 「すべてが信じられないくらい素晴らしい!」 試合後、報道陣に囲まれながら、ユスラは気持ち良い笑顔を見せた。 難民として生まれた少女が、自分の運命を切り開いた瞬間だった。 不平等を超えてゴールを目指す(Photo by La Gazzetta dello Sport)現在、日本人選手たちの活躍が大々的にマスメディアで報道されている。 メダルの獲得数は重要事項だ。 しかし、五輪開催期間中は国境という概念を超え、ぜひ他国の選手たちの活躍にも注目してほしい。 彼らが最初に踏んだスタートラインは、決して平等に引かれたものではなかっただろう。 しかし、選手たちはそれぞれのゴールラインに向かって全力で走り出した。 五輪閉幕まで、彼らの躍動からは目が離せない。 via. AdGang, 「Social Likers」produced by JCTV, THE HUFFINGTON POST, 国連UNHCR協会, 国連UNHCR協会 この記事を読んでいる人はこの記事も読んでいます!“「危険」と「優しさ」が隣り合わせのリオオリンピックが開幕” 8月5日。 遂に開催した第31回、リオ五輪。 4年に一度の大イベント、長らく楽しみにしていた人も多いのでないだろうか。 ブラジルの治安の悪さやインフ... ーBe inspired!
2016年08月12日日本時間6日に行われたリオデジャネイロオリンピック開会式を、日本全国で約4,230万人が視聴したとする調査結果を、ビデオリサーチが10日、発表した。これは、同社が全国27地区で行っている視聴率調査や、テレビとインターネットの接触調査から、リオ五輪の開会式について、テレビ番組かインターネット関連サイトのいずれかに接触した個人(4才以上)の人数を推計したもの。その結果、地上波・BSで放送された開会式・ハイライト番組をリアルタイムで10分以上視聴した人は3,865万人、同番組をタイムシフトで10分以上再生した人は144万人。また、オリンピック関連のサイトで接触した人は641万人(パソコン549万人、スマートデバイス100万人)となり、これらを合計して、開会式を視聴したのが、約4,230万人であると推計した。昨今、番組を録画してのタイムシフト視聴や、スマートフォンなどの新たなデバイスでの視聴が進んでいることが指摘されているが、テレビでリアルタイム視聴した人が、約91.4%を占めていることになる。○調査対象のテレビ番組NHKEテレ(7:30~73分)『リオデジャネイロオリンピック・開会式』NHK総合(8:43~197分)『リオデジャネイロオリンピック・開会式』テレビ朝日系(11:30~150分)『リオデジャネイロオリンピック2016開会式ハイライト』NHK総合(19:30~75分)『リオデジャネイロオリンピックデイリーハイライト』NHK-BS1(18:00~195分)『リオデジャネイロオリンピック・開会式(録画)』○調査対象のインターネットサイト・アプリ民放テレビオリンピック公式動画サイト/アプリ「gorin.jp」NHKのリオオリンピック特設サイト/「NHKスポーツ」アプリ日本テレビ・テレビ朝日・TBS・テレビ東京・フジテレビ・Yahoo!の各リオオリンピック特設サイト
2016年08月10日リオデジャネイロオリンピック、パラリンピック競技大会の公式文化プログラムに認定されている日本人現代アーティストの森万里子の新作「Ring:One with Mature(リング・自然とひとつに)」の完成披露がブラジル・リオデジャネイロ州マンガラチバ、ムリキで現地時間の8月2日に行なわれた。同作品は“自然と人間の融和”をコンセプトとするニューヨークの公益財団Faou Foundationが手掛ける壮大なプロジェクトで、六大陸に設置されるサイトスペシフィックアートワークシリーズのひとつ。リオデジャネイロ州マンガラチバ、ムリキにある「the Veu da Noiva(花嫁のベール)」と呼ばれる高さ約58メートルの滝の上に恒常展示された。陽が昇り、時間の経過に伴って日照角度が変化することで、同作品はブルーからゴールドへと異なる美しい輝きを見せる。森万里子は「『Ring:One with Mature』をブラジルの方々、そして世界中からの訪問者と共有できることを、喜ばしく思います。作品を鑑賞するみなさんの心のうちに“Ring(輪)”が生まれ、そしてそれが“Onness(ひとつ)”の精神で、世界中の方々の輪に結びついていってほしいと願っています」と同作品にこめた想いを関係者や報道陣に伝えた。現地時間の8月5日には、森万里子が聖火ランナーとしてオリンピック開幕直前で盛り上がるリオ市内に登場し、トーチリレーで聖火をつなぐ大役も果たした。
2016年08月10日photo:PIXTAリオデジャネイロ五輪がついに開幕した。三宅宏実選手が銅メダルを手にした重量挙げ女子48キロ級では、タイのソピタ・タナサン選手が金メダル、インドネシアのスリワーユニ・アグスティアニ選手が銀メダルを獲得。大会序盤から、日本と東南アジアが表彰台を独占する光景が見られた。 オリンピックといえば日本では常に高い関心が寄せられる国民的行事だが、東南アジアの国々では日本ほど注目度が高くない。理由はシンプルで、東南アジアからはそれほど多くの選手が出場しておらず、メダルが狙えるような競技となるとかなり限られるからだ。そのため、オリンピックは大国のための大会という感覚が強く、それに代わって「東南アジアのオリンピック」とも呼ばれる東南アジア競技大会(SEA Games)が2年に一度開催されて盛り上がりを見せている。 だが、2000年代に入った頃から、東南アジア勢のオリンピックでの存在感は確実に高まっている。20世紀のオリンピックでは東南アジア勢がメダルを獲得するのはかなり稀なことだったが、ここ数大会は多くの国で明らかなメダル数の増加が見られる。東南アジアのスポーツ界を引っ張る存在であるタイなどは、回を追うごとにメダルを狙える種目が増えている状況だ。国の発展とともにスポーツの実力も一歩ずつ世界に近づいていることがわかる。 ヘンドラ・セティアワン選手とムハマド・アフサン選手前回のロンドン五輪までで最も多くのメダルを獲得してきた東南アジアの国はインドネシアで、計27個。金メダルも6個獲得している。27個のうち18個はバドミントンで、金メダルは全て同競技からだ。インドネシアは世界的にも中国に次ぐバドミントン大国として知られ、1992年に正式種目となって以降、オリンピックでも存在感を示してきた。昨年の世界選手権を制した男子ダブルスのヘンドラ・セティアワン選手とムハマド・アフサン選手ら、今回も複数のメダル獲得が期待される。 メダル獲得数ではバドミントンで荒稼ぎしてきたインドネシアには一歩及ばないが、複数の競技でメダルが期待できるのはタイ。これまでの実績でもインドネシアに次ぐメダル25個、うち金メダルはインドネシアを上回って最多の7個を獲得している。タイが初のメダルを獲得したのは1976年のモントリオール五輪で、種目は「お家芸」のボクシング。以降、ボクシングのみのメダル獲得が続いたが、2000年のシドニー五輪で重量挙げ、2004年のアテネ五輪でテコンドーが加わりメダル獲得種目は3つまで増えた。重量挙げでは金メダルも3つ獲得している。 著者撮影 ラチャノック・インタノン選手そして、今回はタイのメダル獲得種目がさらに増える可能性が高い。今年、女子バドミントンで世界ランク1位も経験した金メダル候補のラチャノック・インタノン選手、世界の女子ゴルフ界に現れた20歳の新星で今年の全英女子オープンを制したアリヤ・ジュタヌガーン選手ら、種目別で初のメダル獲得が大いに期待される選手が複数いるからだ。タイはサッカーや女子バレーボールなどの成長も著しく、特に女子バレーボールは2大会連続して世界最終予選で日本に敗れ、惜しくも悲願のオリンピック初出場を逃した。今後、タイはさまざまな種目で世界の舞台に登場してくることだろう。 著者撮影その他の国でメダル獲得が期待されるのは、まずは男子バドミントンで世界ランク1位に君臨するマレーシアのリー・チョンウェイ選手。マレーシアもインドネシアに次ぐバドミントンの盛んな国として知られ、同選手は国民的な英雄だ。2008年の北京五輪、2012年のロンドン五輪と連続で銀メダルの「無冠の帝王」が、三度目の正直で金メダルに挑む。金メダル獲得となれば、マレーシアにとっても全競技を通じて初の快挙だ。これまでオリンピックでのメダルは一つもないカンボジアにも注目選手がいる。カンボジアといえば日本では男子マラソンの猫ひろし選手が話題だが、メダルの期待がかかるのは女子テコンドーの67キロ超級に出場するソーン・シウマイ選手。2014年のアジア大会では19歳の若さでカンボジア初の金メダルを獲得。リオ五輪では初の五輪メダルをカンボジアにもたらすことができるか。全体的な傾向としては、東南アジアにはバドミントン、重量挙げ、テコンドーなどの種目を得意とする国が多い。これらの競技では日本と東南アジアの国々がメダルをかけた戦いも見られることだろう。日本人選手の応援とともに、ひそかに始まっている東南アジア諸国の躍進にもぜひ注目してみてほしい。 (text & photo : 本多 辰成 ) スポーツコラム「スポーツが繋ぐ! 東南アジアと日本の新時代」>その他の記事はこちら
2016年08月09日ブラジル、リオデジャネイロ・オリンピックがついに開幕!4年に一度のビッグイベントだし、日本人選手を応援して盛り上がりたいなと思っている人も多いことでしょう。でも、錦織圭さんや内村航平さんぐらいしか知らないし…なんて女性もいるかも?そこで出場選手の中から、選りすぐりのイケメンたちをご紹介。心理占術研究家の天城映先生が監修するモバイルサイト『365誕生日大占術』を使って内面の魅力にも迫ります。5人の中であなたの好みにフィットするのは誰?【体操】加藤凌平(かとうりょうへい)1993年9月9日 生まれ(22歳)『目指すは完ぺき!でも間違えると落ち込みやすい人』◎基本性格・生まじめな性格で、自分が間違っていると言われると動揺する・打たれ弱くミスがあるとうろたえるが、時間が経てば平気になる・細かいところが気になり、完ぺきを求める◎将来・派手さは少ないが忍耐力は誰にも負けない・どんな困難なことも責任を持って取り組む・自分の目標に向かう野心家でもある品の良い顔立ちで、体操界の貴公子とも呼ばれる加藤選手。以前、インスタグラムで彼女の存在を公表したら、ちょっとした騒ぎになってしまっていました…。ケガに悩まされることも多かったそうですが、2016年のNHK杯では内村航平選手に続く2位と実力は折り紙つき。この夏はトラブルがあってもうろたえることなく、精一杯力を発揮してほしいものですね。【陸上】大迫傑(おおさこすぐる)1991年5月23日(25歳)『暗い雰囲気を吹き飛ばす明るいオーラをまとう人』◎基本性格・思いやりがあり、周りの人に近づいて話しかける・適当に楽しんでいるように見えて、実は気配り上手・どこにいっても目立ってしまうオーラの持ち主◎将来・陰で努力しても、その姿を人には見せない・完成度の高い仕事ぶりが高く評価される・経営者として手腕を発揮する可能性ありキリッとした目力イケメンの大迫選手。学生時代に駅伝や長距離走で様々なタイトルを獲得し、3000m及び5000mの日本記録保持者としても知られています。競技中の写真を見ると確かにすごいオーラ!スターとしての素質十分の彼、ぜひリオでも大活躍してもらいたいものです。ちなみにプライベートではかわいい奥さんとお嬢さんがいるとのこと。【水泳】入江陵介(いりえりょうすけ)1990年1月24日(26歳)『何事もとことん極める凝り性タイプ』◎基本性格・尖った感性を持っている・実は世話好きな一面もある・独特な感性ゆえ他者から見て理解しづらい◎将来・コツコツと根気よく仕事に取り組む・任された仕事は、どんな困難があってもやりとげる強さを持っている・穏やかな誠実さが周囲に評価される少年のようなかわいらしい顔と、そこからは考えられない筋肉美とのギャップで女性を虜にする水泳界のイケメン入江選手。ロンドンオリンピックでは背泳ぎで銀メダルを獲得。しかも1位との差は僅差!次こそは金メダルを獲れるといいのですが。ところで、アスリートとしての実力はもちろんですが、ピアノが得意で生け花もたしなむなど、男子としては珍しい趣味の持ち主なのだとか。そういうところが独特な感性を形づくったのかもしれませんね。【サッカー】大島僚太(おおしまりょうた)1993年1月23日 (23歳)『日々がサプライズに満ちた人生を楽しむ天才』◎基本性格・毎日同じ日が続くのが耐えられず束縛が嫌い・常に自由であり、変化が欲しいと求めている・自分のための小さな幸せを見つけたり、イベントを企画したりするのが上手◎将来・責任感と忍耐強さが、仕事を最後までやり通す力となる・任されたことをやりとげる強さがあるが、自分からアピールすることは少ない・人見知りな面があるので対外的な交渉事は苦手これまたかわいい系イケメンの大島選手。チャーミングな笑顔でファンを魅了する彼は『anan』や『CanCam』など女雑誌にも取り上げられています。そんな人気者ながら、性格は人見知り&恥ずかしがり屋で、今の大島フィーバーには少々困っているとか。ちなみに趣味は神社巡り。小さな幸せを探すのが好きだからこそ御朱印集めにハマったのかもしれませんね。【ラグビー】松井千士(まついちひと)1994年11月11日 (21歳)『帰る場所があるからこそ安心して自由に遊ぶ人』◎基本性格・遊びに長けていて、周りにも好奇心が旺盛な人を集めたがる・難しい問題にあたっても、アグレッシブに目的に向かう・いつも付き合う固定のグループがいるからこそ自由に楽しめる◎将来・人の気持ちをキャッチするのがうまい・困っている人を見ると、ほうっておけない優しさがある・人を包み込む優しさは周囲からも高く評価される涼しげな目元が印象的な松井選手はラグビー界一のイケメンと言われ、『CanCam』のモデルを務めたことでも話題に。“ポスト五郎丸”と呼ばれていて、50mを5.8秒で走る俊足の持ち主でもあります。ストイックでしっかりした性格と言いますが、誕生日がポッキーの日と同じということで、動画でポッキーダンスを披露するなどお茶目な部分も。残念ながら今回はバックアップメンバーとしての参加だけれども、その状況にめげず、今後、アグレッシブに活躍してくれたらうれしいです。いかがでしたか?最初はビジュアルから入っても、内面まで知るともっと好きになって応援し続けたいと思ったりしますよね。そして、ちょこちょこチェックしていれば、きっと競技にも詳しくなれるはず。オリンピックを120%楽しむためにも、ぜひこれはと思う選手を探してみてください。…にしてもイケメン選手たち、想像以上に若くてびっくりだわ!監修者紹介天城映(あまきえい)心理占術研究家。占いと心理テストを専門に手がけ、雑誌やTV、携帯コンテンツやWEBなどで執筆中。社団法人日本心理学会認定心理士および産業カウンセラーの資格を有し、西洋占星術をメインに、気学なども取り入れた個人鑑定も行っている。クライアントの希望によってはヒーリングや、パワーストーンのアドバイス を行うことも可能。著書は「毎日使える誕生日・自在暦占い」(グラフ社)「366日幸運の女神が微笑む本」(果林舎)「恋のパワーストーン選び」(小学館)などがある。
2016年08月06日クリニカルサロン シーズ・ラボは8月1日~21日、「リオ五輪応援キャンペーン」を開催する。同キャンペーンは、8月5日から始まるリオデジャネイロ五輪にあわせて開催。期間中に専用フォームから応募すると、抽選で通常30万円の「全身ゴールドエステ」が当たる。全身ゴールドエステでは、金のほかショウガ根エキス、アロエベラ葉エキス、加水分解コラーゲンなど約30種類もの天然有効成分を配合したパックで全身をトリートメントする。特にキャビアエキスは、肌のハリと潤いを与える効果が高いとのこと。日焼け後の美白や乾燥対策にも効果が期待できるという。同社は、2年前のソチ五輪においても、男子フィギュアスケートで羽生結弦選手が金メダルを獲得した翌日、先着10名に「金づくしエステ」(当時は顔のみ)をプレゼントする企画を実施した。今回は「金づくしエステ」よりバージョンアップし、日本人選手が獲得した金メダルの数と同じ人数分に抽選でプレゼントする。応募は同社の公式サイトのキャンペーンサイトで受け付ける。なお、応募者は当選後1カ月以内に来店可能であることが条件となる。当選者には直接電話で連絡するとのこと。
2016年07月27日もうすぐついに幕開けとなるリオ五輪。ここでは世界舞台での活躍が期待される、注目の3人のイケメンアスリート・卓球の大島祐哉選手、陸上の山縣亮太選手、フェンシングの見延和靖選手をご紹介。メディアではなかなか見かける機会が少ない、彼らの素顔を現場からレポートします!まずは、卓球の大島祐哉選手です。大学時代にメキメキ頭角を現し、トップ選手の仲間入りを果たした大島祐哉選手。体脂肪は10%を切り、ユニフォーム越しでもそのたくましい筋肉がわかるほど!「下半身に比べて上半身の筋肉が少し弱いから、パーソナルトレーニングに通って鍛えているんです」とにかく努力を惜しまない彼は、「リザーブでも、メンバーと一緒の気持ちでいないと失礼だと思うんで」と、今はリオに向けて一直進。「もし長期のオフがとれたら、旅行に行きたい。国内の温泉地で、おいしいものを食べて。福井や熱海とかの落ち着いた場所がいいですね」いつも謙虚な彼の秘密は、小さい頃からのお母様の言葉にあり。「世界選手権後に母から電話があったんですけど、開口一番『謙虚さを忘れずに!』って(笑)。小さい頃から言われてきて、謙虚さと努力は毎日忘れないようにしています」女性からの応援は、「名前を呼んでもらえるのが一番うれしい」とも。「読者の方にも、実際にボールを打って楽しい感覚を味わってほしいですね。その後、僕たちの試合にも興味をもってもらえるといいな」続いて、陸上の山縣亮太選手です。多くの陸上選手が集まる競技場のなかで、ひと際目立つ紫色ユニフォームを着た山縣亮太選手を発見!レース前のウォーミングアップ中ということもあり、トラックに向けられた視線は真剣そのもの。走り終えると、照れ笑いを浮かべながら優しい表情でこちらに向かってくる彼。ここに来るまでに女の子に話しかけられていたようですが、何と?「見られてたんですか、恥ずかしいなぁ(笑)。『応援してます』って声をかけていただきました。シンプルだけど、この言葉はやっぱり嬉しいし、力になる。たくさんの選手が会場にいるなかで、僕を見に来てくれたんだって思えるから。結果が出なかった日でも、次も頑張ってくださいって言われるとやる気が出ます」レース前の落ち着きからは想像がつかないけれど、本人曰く細かいことを気にしてしまうタイプだとか。「人の目を気にして、意見を言えないことも多かったり。だから心を許した相手には何でも話しちゃう。それを『うん、うん』と聞いて、受け入れてくれる人がいると、ホッとしますね」そんなギャップも魅力的!そして、3人目はフェンシングの見延和靖選手です。「フェンシングって華麗なスポーツなので、僕は見た目の美しさも大切にしているんです。どんな言葉でもうれしいけど、キレイな技だねって言ってもらえるのが一番ですね」五輪に向けて最終調整中の見延和靖選手。エペ種目の王子は、後輩からもいじられる、愛されキャラ。「エペチームは、仲の良さが自慢です。家族みたいですね。リオ五輪が終わったら、みんなで旅行に行きたいねって話しているんですよ」福井訛が少し残るその言葉にもキュン!彼のほっとする瞬間は、おいしいものを食べるとき。現在は一人暮らしで、食事も自分で作ることが多いそう。おうちでの楽しみは、「プロジェクターとスクリーンがあるので、映画を観るのが好きですね。邦画も好きですし、友達を呼んだときはハリウッド系が多いかな」常に爽やかで気遣いのできる彼は、未来のこともしっかり考えている。「今の目標はリオ五輪で金メダルを獲ること。でも、そこをゴールにはしたくなくて。もっとフェンシングがカッコいいスポーツだって知ってもらいたい。そのためにも、リオで必ず結果を出して帰ってきます!」◇おおしま・ゆうや'94年、京都府生まれ。ファースト所属。必ず持ち歩くのは、前髪を固めるワックスとスプレー。私服のときは香水もマスト。◇やまがた・りょうた'92年、広島県生まれ。専門は短距離。セイコーホールディングス所属。6月に100mで10秒06の自己ベストをマーク。◇みのべ・かずやす'87年、福井県生まれ。NEXUS所属。好物は、寿司、うどん、ピザ。「オフは富士山までドライブして朝日を眺めるのが好き」※『anan』2016年7月20日号より。写真・小笠原真紀中島慶子(山縣さん、見延さん)取材、文・野村紀沙枝黒澤祐美(山縣さん)
2016年07月17日安室奈美恵のニューシングル「Hero」が、2016年7月27日(水)に発売される。NHKリオデジャネイロオリンピック・パラリンピック放送のテーマソングでもある新曲「Hero」。神聖なオリンピックを象徴するかのようなスローテンポから、安室奈美恵らしいダンスビートへと展開される2部構成で、オリンピック・パラリンピックのあらゆるシーンを彩る一曲となる。また、「文化庁メディア芸術祭」をはじめ国内外で多くの受賞歴を持つ『YKBX』が監督したミュージックビデオも一部公開された。大会公式エンブレムに採用されている緑・青・オレンジをテーマカラーに、映像のバックには聖火から着想を得た巨大モニュメントをフルCGで構築。テーマカラー毎にステージを「愛」「生命」「情熱」と分け、それぞれ幻想的な映像を舞台にオリンピックらしい“リレー形式”でその歌声を披露している。8月には、今年自身最多公演となる34都市88公演の全国ツアーの開催も控えている安室奈美恵にとって、2016年は彼女のキャリアを代表するような1年となりそうだ。【概要】安室奈美恵ニューシングル「Hero」発売日:2016年7月27日(水)価格:CD+DVD 1,800円+税、CD 1,000円+税※初回限定:ゴールド箔押し仕様※予約&購入特典:オリジナルB2ポスター<収録内容>■CD1. Hero ※NHKリオデジャネイロオリンピック・パラリンピック放送テーマソング2. Show Me What You’ve Got3. Hero -Instrumental-4. Show Me What You’ve Got -Instrumental-■DVD1. Hero -Music Video-2. Show Me What You’ve Got -Music Video-
2016年07月16日『地獄へようこそ』。そう書かれた横断幕を掲げた人々が、ブラジルのリオデジャネイロの国際空港で抗議活動を行って話題となりました。リオオリンピックの開催まであと1か月と迫る中、ブラジルでは深刻な財政難に陥っており、消防士や警官らに給料が支払われないという事態にまで発展。彼らはこのまま給与遅配が続けば「治安維持に責任持てないぞ」と政府に抗議しているのです。財政難は貧困を呼び、貧困は治安を悪化させます。2016年5月にはスペインの五輪選手が拳銃を持った強盗に襲撃を受けました。そんな状態でオリンピックを開催できるのか?という疑問は皆持っていますが、いまのところ予定通り行われるようです。日本から選手を応援しにブラジルへ行く人も少なくないでしょう。そこで今回は、日本人が安全に海外旅行をするための防犯対策についてお話しします。●日本人は狙われやすい株式会社セキュリティハウス・センターが運営するサイト『防犯泥棒大百科』によると、日本人の6人に1人が海外トラブル経験者 とのこと。6人に1人。決して他人事ではない数字です。なぜ日本人はそんなに海外トラブルに遭いやすいのでしょうか?それは海外の犯罪者にとって、日本人はいいカモだからです。その理由は以下の通りです。・現金を持ち歩いている確率が高い・自国の治安が良いため、防犯意識が薄い・カメラやPCなど、高額な製品を身につけている・日本人は裕福だと思われている・日本人は不用意に人前でお金を出す・日本人は現地の人間と仲良くなりたいという気持ちが強く、取り込みやすい他にもさまざまな要素がありますが、基本的に外国人から見て日本人は「お金持ち」で「お人好し」 という認識を持たれているのです。●日本人が巻き込まれやすい犯罪5つとくに日本人限定で起こる犯罪ではありませんが、実際に日本人が被害にあったことのある犯罪を紹介します。身を守るためにはまず敵を知ることから。しっかりと頭に入れておきましょう。●(1)盗難ホテルの部屋や夜行列車などで荷物を盗まれるというケースが多いようです。荷物や部屋にカギをかけていても、こじ開けられたり合鍵を使われたりする場合もあります。●(2)スリスリにはさまざまな手口があります。ケチャップを服につけて相手が気を取られている隙に行われるものや、「タバコの火をかして」などと話しかけて行われるもの、数名でチームを組んで一人を囮に使って行われるものなどがあります。●(3)ひったくり日本人だけで年間400件も起こっています。ひったくりはバイクなどに乗ってすれ違いざまにバッグをひったくるケースや、力づくで強引にひったくるケースもあります。バッグをひったくられた拍子にバランスを崩して地面の縁石に頭をぶつけて死亡した という例もあるようです。●(4)置き引き日本人の被害で一番多い犯罪 です。空港やホテル、レストランなどで荷物を地面において一瞬目を離したすきに盗まれます。●(5)詐欺詐欺にも注意が必要です。「安い店教えてあげるよ」などと誘われて高級な店に連れて行かれたり、高額な商品を売りつけられたりといったケースが多いようです。また、警察官になりすました(あるいは本物の警察官)人物に所持品検査をされ、財布が戻ってきたら紙幣が抜き取られていた、という事例もあるようです。●日本人が海外旅行で犯罪に遭わないための防犯対策6つ日本は他国に比べて治安がいいため防犯意識が薄い傾向にあり、治安の悪い外国ではカモにされやすいです。「人類みな兄弟」という気概で現地の人を信頼するのは立派な精神ですが、その兄弟の中には悪い奴ももちろんいます。最低限これだけは守ろう、ということを以下にまとめたので、参考にしてください。●(1)貴重品は分散して保管するどれだけ大金を持ち歩いていても、その財布を盗まれてしまったら終わりです。なるべくお金やクレジットカードなどの貴重品は分散させて持つようにしましょう。ただ、極端に分散させすぎると今度は注意力が散漫になってしまうため、2、3か所に分ける程度 にしましょう。●(2)治安の悪い場所には立ち入らない当たり前ですが、治安の悪いと思われる場所には立ち入らないことです。「映画で見たから」といって安易にスラム街に踏み込むと二度と行きて帰ってこれない可能性も十分にあります。人気が感じられない、暗い、住民の感じが悪い などの気配を感じたらすぐにでも引き返しましょう。●(3)旅行前に治安状況を確認しておくこれは誰でもやっていることだと思いますが、旅行前に行き先の国の治安状況を確認しておくことは非常に大切です。各国の治安状況は外務省のHPから確認できるので活用してみてください。また、地図などで治安の悪い地域に印をつけておくことも大切 です。うっかり踏み込んでしまうことがないよう、注意しましょう。●(4)“初めて”感を出さない旅行先で地図やパンフレットをおもむろに広げていると“観光客丸出し” なため、狙われやすい傾向にあるようです。現地で「ここははじめて?」と聞かれた際も、なるべく頷かないようにしましょう。●(5)話の分からないことにはNOと言う日本人は他人を信頼しやすく、NOと断れない性格の人が多いため、詐欺に遭いやすいとされています。現地の人に何か誘われたり連れて行かれそうになったりしても断固として「NO」と言いましょう 。とくに相手が何をしたいのかを理解できていないうちは容易にYESと言ってはいけません。罪悪感を覚えるかもしれませんが、海外は自分の住んでいる世界とは別物です。自分の身は自分で守る必要があるのです。●(6)防犯グッズを活用する日本でも海外旅行用の防犯グッズはたくさん売られています。防犯ブザーや刃物を通さないウエストポーチ、パスポートの情報抜き取りを防止するパスポートプロテクターなど、実にさまざまな種類があります。全てをそろえる必要はありませんが、いくつか見てみて買いそろえたほうがいいと思います。----------いかがでしたか?楽しいはずの海外旅行で犯罪に巻き込まれ、最悪の思い出にしたくないですよね。あらかじめ防犯対策を取っておくことで、無用なリスクを回避するようにしましょう。●文/パピマミ編集部
2016年07月13日アイドルグループ・SMAPの中居正広が、8月5日に開幕するリオデジャネイロ五輪のTBSメインキャスターに決定した。2004年のアテネ五輪から夏冬合わせて7大会連続のメインキャスターとなる。今回のTBSオリンピック放送のテーマは「感謝」。競技の中継に加え、アスリートと彼らを支える人たちの間にあるさまざまな「感謝」を描く。また、テーマソングはSMAPの名曲「ありがとう」に決定。放送のテーマ「感謝」にふさわし楽曲にのせて、4年に一度の大舞台にかける熱い人間ドラマを届ける。中居は、7大会連続、12年間にわたって五輪に携わってきたことについて、「アスリートの皆さんの人生を賭けた大一番を、こんなに長く伝えてこられたことが光栄なことであり幸せです」とコメント。「これまでさまざまなメダリストにお話を伺う機会がありましたが、共通していたのは『支えてくれた人に恩返しをしたい』という思いでオリンピックに挑んでいたという点でした」とし、「アスリートに力をもたらす『感謝の気持ち』にフォーカスを当てる今回は、これまでとはまた違った形で オリンピックを楽しめると思います」と話す。また、「中でも女子マラソン代表の福士選手、伊藤選手、田中選手には特に注目していきたいですね」と期待。「テレビの前の皆さんも、そして僕自身も、世界中から集まってきたすべてのアスリートに心から『感動をありがとう』と言えるような放送にしたいと思っています。お楽しみに!」と意気込んでいる。なお、中居とともに番組を伝えるスペシャルキャスターにはシドニー五輪女子マラソン金メダリストの高橋尚子、番組進行は小林由未子アナウンサーが務める。
2016年07月07日2016年5月に開催された「SEABAスタンコビッチカップ」でのフィリピン代表チーム 著者撮影男子バスケットボールのリオデジャネイロ五輪世界最終予選が7月4日から始まった。セルビア、フィリピン、イタリアの3会場に分かれて6カ国ずつが争い、それぞれのトップに立った国が五輪出場権を手にする。日本は女子がすでに3大会ぶりの五輪出場を決めているが、男子はこの世界最終予選に望みをかける。 近年、日本の男子バスケット界は混迷が続いていた。昨年には国内の男子リーグ分裂を理由に国際バスケットボール連盟から国際試合禁止の制裁を科されるまでに事態は悪化。その後、川淵三郎会長の就任によりリーグが統一され、今年9月には新たなプロリーグ「Bリーグ」が開幕するところまでこぎつけた。男子は1976年のモントリオール大会を最後に五輪出場から遠ざかっているが、40年ぶりの出場で日本バスケット界の未来を照らしたいところだ。2016年5月に開催された「SEABAスタンコビッチカップ」の様子 著者撮影東南アジアには、あまりバスケットボールのイメージはないだろう。タイを筆頭にほとんどの国々ではサッカーがナンバーワンスポーツであり、バスケットの影は薄い。だが、そのなかで、東南アジアで唯一バスケットがスポーツ界の最上位に位置する国がフィリピンだ。今回、日本とグループは違うものの、フィリピンも五輪出場をかけて世界最終予選に出場する。2016年5月に開催された「SEABAスタンコビッチカップ」の様子 著者撮影歴史的にアメリカ文化の影響を強く受けるフィリピンでは、バスケットが古くから愛されてきた。フィリピンを訪れると、その熱の高さがいたるところで感じられる。街中にはバスケットのゴールが自然に置かれており、ストリートバスケを楽しむ子供たちの姿をよく目にする。空港などのテレビでもバスケット中継が流されていることが多く、どれも東南アジアでは珍しい光景とえる。マニラのストリートバスケの風景 著者撮影歴史を振り返っても、フィリピンは初めてオリンピックでバスケット競技が行われた1936年のベルリン大会から5大会連続で出場しており、計7回のオリンピックを経験。アジア選手権でも1970年代前半までは上位進出が当たり前で、アジア王者にも5回輝いている。1954年の世界選手権(現ワールドカップ)ではアジア歴代最高位の3位に入るなど、アジアを代表するバスケット大国として君臨していた。ところが、1970年代の半ば頃から国際舞台での戦績が一気にトーンダウンする。オリンピック出場も1973年のミュンヘン大会が最後。2005年には国内に複数の団体が存在していたことが問題となり、昨年の日本と同様に国際舞台から締め出されていた時期もある。2016年5月に開催された「SEABAスタンコビッチカップ」の様子 著者撮影だが、2007年に新団体SBP(フィリピンバスケットボール連盟)を立ち上げて復帰すると、近年は復活の兆しを見せ始めている。2013年には自国開催のアジア選手権で準優勝を果たし、36年ぶりにワールドカップ出場。リオデジャネイロ五輪予選も兼ねて行われた昨年のアジア男子バスケットボール選手権でも準優勝しており、準決勝では日本を下した。最新の世界ランキングでは、フィリピンは中国(14位)、イラン(17位)に次ぐアジア3番手のポジションで、世界28位にランクイン。48位でアジア8番目の日本よりも、はるかに上位に位置している状況だ。世界最高峰NBAでのプレー歴があるフィリピン系の選手らの活躍もあり、フィリピンはアジアのバスケット大国として復権しつつある。2016年5月に開催された「SEABAスタンコビッチカップ」の様子 著者撮影東南アジア全体でも近年、にわかにバスケット熱が高まる機運がある。2009年には東南アジアエリアの実力向上を目指し、ASEAN諸国のクラブが集まって行われる「ASEANバスケットボールリーグ」がスタート。年々、盛り上がりを見せており、タイなどでも新しいバスケットコートがつくられるなど、東南アジアのバスケット界に新しい風が吹き始めている。バスケットボールにおいて、東南アジアを引っ張るのはフィリピンであるのは間違いない。日本同様にオリンピックへの道のりは険しいが、東南アジアのバスケット界をさらに盛り上げる原動力となるような健闘を期待したい。40年ぶりの五輪を目指す日本の戦いとともに、「東南アジアの雄」フィリピンにもぜひ注目してみてほしい。 (text & photo : 本多 辰成 ) スポーツコラム「スポーツが繋ぐ! 東南アジアと日本の新時代」>その他の記事はこちら
2016年07月05日8月5日(現地時間)に開幕を迎える「リオデジャネイロオリンピック」。この度、日本テレビ系リオデジャネイロ五輪のテーマ曲が「嵐」による新楽曲「Power of the Paradise」に決定した。開幕まで約1か月と迫った、4年に1度のスポーツの祭典「ブラジル・リオデジャネイロオリンピック」。これまで、フジテレビ系列リオ五輪中継テーマソングに「EXILE」、NHK放送テーマソングには女性シンガーとして絶大な人気を誇るアーティスト・安室奈美恵と、各局ともに錚々たるアーティストの起用を発表してきた。そして、日本テレビ系リオ五輪テーマ曲を務めるのは、同五輪のメインキャスターを務める櫻井翔が所属する「嵐」に決定。「嵐」が日本テレビ系リオ五輪テーマ曲を担当するのは、2004年アテネ五輪「Hero」、2008年北京五輪「風の向こうへ」、2010年バンクーバー五輪「揺らせ、今を」、2012年ロンドン五輪「証」、2014年ソチ五輪「Road to Glory」に続く6作目となる。タイトルは「Power of the Paradise」。本楽曲は7月2日に放送された音楽特番「THE MUSIC DAY夏のはじまり。」内にて、「嵐」のメンバーによる生歌で初披露されており、疾走感ある夏らしい曲調に、SNS上では「リオ向けだから夏っぽいし、なんといってもサンバ調だからずっとダンスしてて汗だくになる曲だね。一緒にフリフリしたい!」「めちゃすき!」と早くも絶賛する声が上がっている。「Power of the Paradise」は現在、発売日は未定である。(text:cinemacafe.net)
2016年07月04日日本オリンピック委員会は、リオデジャネイロ五輪・日本代表選手団の公式服装を発表。デザインコンセプトは「情熱〜真紅に宿る、太陽の熱量をちからに〜」。挑戦を続ける日本代表選手団を1つにする晴れ着をイメージし、結団式・開会式などの公式行事出席時と渡航時に着用する2種類の服装を製作した。開会式・式典用は、日の丸を想起させる真っ赤なジャケットと白いスラックスをセット。襟元にはネクタイ・リボンで紺色をプラス。他にワイシャツ、ベルト、ソックス、さらに女性用のショルダーバッグなど全8アイテムを提案する。渡航用は、ネイビーのジャケットにライトブルーのスラックスをマッチさせた爽やかな装いだ。リオデジャネイロと日本の気候差や距離を考え、長時間のフライトにもしわになりにくく快適さを重視した素材を採用。日本の最新技術を取り入れ、日の丸を背負う代表選手達の団結にぴったりの制服が完成した。【概要】リオデジャネイロ五輪・日本代表選手団公式服装提供:公益財団法人日本オリンピック委員会
2016年06月25日8月からスタートするリオデジャネイロオリンピックの開・閉会式キャスター取材会が23日、東京・渋谷のNHKで行われ、同局のアナウンサーである阿部渉、森花子、三瓶宏志、杉浦友紀が出席した。リオデジャネイロオリンピックまで残り1カ月あまりとなったこの日は、NHKで放送する開会式(8月6日)と閉会式(8月22日)の担当アナウンサーを発表。開会式を阿部渉と森花子、閉会式を三瓶宏志と杉浦友紀がそれぞれ担当することとなった。2年前のソチ冬季五輪に続き、リオデジャネイロでも開会式を担当することになった阿部アナは「開会式のアナウンサーは直ぐ帰るという都市伝説があり、ソチ五輪でも17時間掛けて行ったのに即帰国でした(笑)。今回も予定表を見たら、開会式の翌日に帰国と書いてありましたので、その後は森アナに任せしたいと思います」と場を和ませて「開会式は一大エンターテイメントとして繰り広げられるので、臨場感を楽しみながらも日本選手団の様子もしっかりと伝えていきたいと思います」と意欲を見せた。阿部アナとともに開会式の実況を務めることになった森アナも「オリンピックに携わることができて本当にうれしく思っています。選手にとってもこれまでの努力を披露する場だと思うので、選手がオリンピックで輝く一瞬を見逃さないように丁寧に分かりやすく日本の皆さんにお伝えすることが使命だと感じています。現地では取材にまい進していきたいです!」と大役にやる気を見せていた。三瓶アナとともに閉会式の実況を務める杉浦アナは、前回のソチに続いて現地キャスターは2回目で、閉会式は初めての担当。「ソチの時はちんぷんかんのままやってしまったことを反省していて、私なりに準備して行きましたが、足りなかったことを反省しました。あれから2年間、今度行くときはしっかりと準備をして皆さんにいい放送を届けたいと思いながら過ごしてました。今回はスポーツキャスターとしてのまとめだと思うので、良い放送を出せるように尽力していきたいです」と意気込み。また、初めての五輪キャスターを務めることになった森アナには「オリンピックは本当に体力勝負。前回はこんなに疲れて神経をすり減らすんだと思いました。だから好きなお菓子や日本食を詰め込んで楽しめる準備をしたらいいと思います」と女性らしい細やかなアドバイスを送っていた。
2016年06月23日リオデジャネイロ五輪出場を逃した男子バレー全日本が参戦する『FIVBワールドリーグ2016』の予選ラウンドが、フジテレビの地上波・CS・番組ホームページで放送・配信される。この大会は、世界のトップチームが参加するリーグ戦で、今回が27回目の開催。地上波では21日(深夜3:20~4:00、関東ローカル)で、日本戦3試合(フィンランド戦、キューバ戦、韓国戦)のハイライトを放送し、CS・フジテレビNEXTでは18日(16:00~18:55)にキューバ戦を生中継する(20日9:20から再放送)。さらに、番組ホームページでは、17日~19日に、日本戦を含む全6試合を生配信。こちらは、試合会場の雰囲気を伝えるため、実況・解説なしで会場音のみとなる。
2016年06月16日エンポリオ アルマーニ(EMPORIO ARMANI)のスポーツライン、エンポリオ アルマーニ EA7が、リオデジャネイロ オリンピック/パラリンピックにおいて、イタリア代表チームにフォーマル及びスポーツウェアなどの公式ユニフォームを提供する。2012年のロンドンオリンピック、2014年のソチ冬季オリンピック・パラリンピックに続き、代表チームのユニフォームを担当する同ブランド。ユニフォーム一式は、センタージップ・ウォータープルーフのフード付きジャケット、Fratelli d’Italia=“イタリアの兄弟”と襟の後ろに刺繍された半袖、深目のポケットがついたカーゴパンツ、イタリア国旗カラーに白とブルーがあしらわれた2種類のランニングシューズなどで構成される。いずれのウェアも「EA7」のロゴ、ゴールドカラーの「ITALIA」の文字が配されているほか、トラックスーツには、前部分全面にホワイトカラーの「7」のグラフィックを大胆にデザイン。イタリアらしいデザイン性と、あらゆる状況下で選手達が快適で心地よくリラックスできるよう配慮された機能性を両立したユニフォームに仕上がっている。【問い合わせ先】ジョルジオ アルマーニ ジャパンTEL:03-6274-7070
2016年06月11日8月5日(現地時間)に開幕を迎える「リオデジャネイロオリンピック」のフジテレビ系列の中継テーマソングを、「EXILE」が務めることがこのほど決定した。4年に1度のスポーツの祭典として開幕まで2か月を切ったブラジル・リオデジャネイロオリンピック。このほど、フジテレビ系列リオ五輪中継テーマソングへの起用が決定したのは、「EXILE」の新曲「Joy-ride~歓喜のドライブ~」だ。「EXILE」の楽曲が五輪のテーマソングに起用されるのは、2008年の北京五輪中継(テレビ東京系)以来、8年ぶり2度目であり、ATSUSHI作詞の楽曲としては今回が初の五輪テーマソングとなる。「Joy-ride~歓喜のドライブ~」は、日本代表選手を応援するべく書き下ろされたという疾走感のあるアップ・ナンバー。今回の起用理由に関して、フジテレビ系列リオ五輪中継プロデューサー加納慎介は、「日本代表のほとんどの選手たちが10代~30代ということで、各世代から多くの支持を得る『EXILE』こそがテーマソングという形で多くの選手たちを後押ししてくれると思い、オファーしました」とコメント。さらに、楽曲の仕上がりについて「試合前から試合当日まで24時間いつ聞いても、選手がポジティブな気持ちで五輪の舞台に立つことができる曲が完成したと思います」と絶賛のコメントを寄せている。今回のテーマソング関してATSUSHIは、「タイトルには、喜びの波に乗って、オリンピックで最高の結果と最高の感動をもたらしていただきたいという思いを込めています、オリンピックでの日本選手の皆さんの活躍を心から期待しています。そして僕たちもこの曲でオリンピックを盛り上げていけたらと思っています」とコメント。なお、同曲は8月17日(水)よりリリースされる。「リオデジャネイロ五輪」は、8月5日(金)から21日(日)まで開催(※現地時間)。フジテレビでは、8月6日(土)22時~深夜25時に「柔道/予選(男子60kg級、女子48kg級)」放送のほか、体操、陸上などの競技を放送予定。(text:cinemacafe.net)
2016年06月09日リオ五輪男子マラソンのカンボジア代表に選ばれた同国籍のお笑いタレント・猫ひろし(38)が6日、インターネットテレビ局「AbemaTV」のニュース番組『AbemaPrime』(毎週月~金20:00~)に生出演し、リオ五輪への意気込みを語った。今月3日、正式に代表選手として選出された猫。『AbemaPrime』に生出演し、「4年間長かった。ずっと1位をキープしてきたので、率直に長かったなと思います」と話し、「年齢もあるので、記録を維持する、1位を維持しなきゃいけないというのが一番つらかった」と4年間を振り返った。そして、自身の生活について「基本は日本。試合や合宿で年に4~5カ月くらいカンボジアで生活している」と説明。ロンドン五輪の時は、オリンピックのために国籍を変更したことに批判の声もあったが、今回はそういった声は「ない。僕のところには届いてないです」と言い、「選手とコミュニケーションをとることに重点を置いてきた。ちゃんと練習しているのを見てくれているので、僕が記録を出したら素直に喜んでくれる」と語った。また、メダル獲得した時に、日本とカンボジアのどちらの国歌を歌うのか聞かれると、「もちろんカンボジア国歌」と答えた上で、「僕がメダルをとる確率は1%くらいしかないけど、とにかく一生懸命走ります」と宣言。「ちゃんと国籍もいただき、ちゃんと選んでもらった。僕が走ることで少しでも元気になってもらえたら」と語り、「猫まっしぐらに頑張ります!」と意気込んだ。また、オリンピック後も「そのままカンボジア国籍で」と言い、カンボジアで芸人としてデビューするということも「やってみたいですね」とコメント。カンボジアでは、猫の鳴き声は「ニャー」ではなく「ミャー」ということも説明し、最後に「ありがとうございましたー! ミャー!」とお決まりのギャグで締めた。猫は2011年11月にカンボジア国籍を取得。12年のロンドン五輪の同国代表に一度は選出されたが、国際陸上競技連盟が国籍変更者の条件を満たしていないと判断し、出場はかなわなかった。その後も競技を続け、4年間カンボジアのランナー1位の記録を維持し、このたび五輪出場の切符をつかんだ。
2016年06月06日