『アイアンマン3』の北京ロケが今日10日(現地時間)から開始されることが映画サイト「Deadline.com」によって明らかになった。今年5月からノースカロライナ州で撮影が始まった。8月15日に主演のロバート・ダウニーJr.が足首を負傷するアクシデントも起きたが、一週間ほどの中断を経て撮影は再開、フロリダ州などでもロケを行ってきた。ドリュー・ピアースと共同で脚本も手がけるシェーン・ブラックが監督を務める本作にはグウィネス・パルトロウ、ドン・チードル、前2作を監督したジョン・ファヴローらお馴染みのキャストに加えて、ガイ・ピアース、ベン・キングズレー、レベッカ・ホールらが出演する。中国からは『孫文の義士団』やチェン・カイコー監督の『運命の子』のワン・シュエチーが原子物理学者、ドクター・ウーを演じる。当初、ロバート扮するトニー・スタークの旧友で原子物理学者、チェン・ルー役を演じる予定だったアンディ・ラウの降板を受けてのキャスティングだが、役柄は少し変更になったようだ。アンディは5月の第一子誕生を受けて出演を辞退している。中国本土でのロケは一週間の予定。映画は来年5月3日に全米公開を予定している。(text:Yuki Tominaga)© Tristan Gregory/Camera Press/AFLO■関連作品:アイアンマン3 2013年4月26日より全国にて公開© 2012 MVLFFLLC. TM & © 2012 Marvel. All Rights Reserved.孫文の義士団 2011年4月16日よりシネマスクエアとうきゅうほか全国にて公開© 2009 Cinema Popular Ltd. All Rights Reserved.運命の子 2011年12月23日よりBunkamuraル・シネマにて公開© Shanghai Film Group Co., Ltd. Shanghai Film Studio/TIK FILMS/Stellar Mega Films Co., Ltd. /21 Century Shengkai Film
2012年12月10日2012年に公開され、全米で歴代オープニング記録を塗り替えるなど映画を超える社会現象を巻き起こし、日本でも大ヒットを記録した『アベンジャーズ』から1年。“アベンジャーズ”のメンバーの中でも最も高い人気を誇る、億万長者にして天才発明家トニー・スタークことアイアンマンの“最後の戦い”を描いた『アイアンマン3』の待望の予告編がこのたび解禁となった。大ヒットが記憶に新しい『アベンジャーズ』の続編的な意味をもつ本作では、壮絶なアベンジャーズの戦いが残した深い傷と魂の再生が描かれる。主人公トニー・スタークを演じるロバート・ダウニーJr.を始め、彼の公私ともにパートナーであるペッパー・ポッツ役のグウィネス・パルトロウ、ローディ役のドン・チードルなどおなじみのメンバーに加え、ガイ・ピアース、さらにはオスカー俳優ベン・キングスレーといった豪華キャストの競演でもすでに世界中から熱い注目を集めている。今回、解禁された特報予告編では、「ヒーローの時代は終わった」という衝撃のセリフと共に、スタークの家が何者かの攻撃によって無残にも崩れ落ち、彼がこれまで作り上げてきた歴代のアイアンマンスーツが次々と爆破されていくショッキングな映像が展開。また、中にはいままでスタークを陰で支えてきた、彼の恋人であり、仕事での良きパートナーでもあるポッツの身に危険が及ぶ場面も!最後に映し出される「さらば、アイアンマン」というチャッチコピーからもこれまでの『アイアンマン』シリーズとは一線を画す、シリアスな展開を予感させる。トニーが開発した複数のアイアンマンスーツや、アイアンマンの“分身”にして最大の敵となるアイアンパトリオットなど、このシリーズならではのマシーンも登場するそう。2013年5月3日(現地時間)の全米公開に先駆け、4月26日(金)に日本先行公開される本作。これから始まる壮大な戦いを予感させる予告編をまずはチェックしてみて!『アイアンマン3』は2013年4月26日(金)より2D、3Dにて日本先行公開。※こちらの予告編はYou Tubeにてご覧いただけます。■関連作品:アイアンマン3 2013年4月26日より全国にて公開© 2012 MVLFFLLC. TM & © 2012 Marvel. All Rights Reserved.
2012年12月07日ロバート・ダウニー Jr.主演の映画『アイアンマン3』の第一弾予告編がこのほど公開された。先ごろ公開されたポスターには“さらば、アイアンマン”という意味深なコピーがデザインされていたが、予告編はその謎がさらに深まり、さらに衝撃的なシーンが盛り込まれた映像に仕上がっている。『アイアンマン3』予告編『アイアンマン』シリーズは、天才的な頭脳を持つ発明家トニー・スタークが、自身で開発した鋼鉄スーツに身を包み、戦いを繰り広げるアクション・エンターテインメント。最新作でもダウニーJr.をはじめ、グウィネス・パルトロウ、ドン・チードルら前作のキャストが再集結し、新たにベン・キングズレー、ガイ・ピアースが加わる。今夏に公開された『アベンジャーズ』ではチームの中心的な役割を果たし、決死の覚悟で人類の危機を救ったトニー・スターク=アイアンマン。しかし予告編の冒頭では、あれから1年の月日が流れ、海岸沿いに建てられた自宅兼研究室にいる彼は、スポットライトを浴びることなくひとりで研究に打ち込んでいる。さらに彼の公私のパートナーであるペッパー・ポッツが姿を見せたところで、何者かがスターク邸を襲撃。彼がこれまでに創り上げてきたアイアンマンスーツと邸宅は炎に包まれ、海の藻屑と化す。すべてを失ったスタークの呆然とした表情に何者かの声がかぶさる。「ヒーローの時代は終わった」。思い返せばスタークは、かつてテロリストに身柄を拘束され、すべてを失い、死の淵に追い込まれた状況で、自身の中に眠る正義と向き合い、独自にアイアンマンスーツを開発した。最新作で彼がどのような危機に立ち向かうのかは不明だが、予告編の映像から推測するに、新作ではスタークの力と正義感が最も発揮され、同時に試される作品になるのではないだろうか。『アイアンマン3』2013年4月26日(金) 2D/3D日本先行公開
2012年12月07日復縁したばかりのクリステン・スチュワートとロバート・パティンソンだが、クリスマスを一緒に過ごさないことに決めたようだ。日本でも12月28日(金)にシリーズ最新作『トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーンPart 2』の公開を控えている2人だが、クリステンは先月の感謝祭をロンドンでロバートの実家の家族たちと一緒に過ごした際、「かなりの緊張」を強いられたこともあってか、今月のクリスマスはロバートとは一緒に過ごさないことに決めたという。ある関係者は「ヒート」誌に「ロバートの家族たちは、(『トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーンPart 2』のプレミア上映会の)レッドカーペットでクリステンに温かい視線を送り、微笑んでいたのですが、一方でその後の週末、家の中ではかなり気まずい雰囲気が漂っていたようですね。(11月22日の)感謝祭に全員で食事を共にしたのですが、クリステンはかなり緊張を強いられたようですね。彼女はとても居心地が悪く、ロバートの姉妹たちも歓迎の態度を示さなかったみたいですよ。まあ、いくらロバートが復縁を決めたとしても、そう簡単にすぐ元通りというわけにはいかないですよね」と一度開いた溝は簡単には埋まらないと明かしている。さらに、「ロバートの母親はロンドンで家族一緒にクリスマスを過ごしたがっていたのですが、一方でロバートとクリステンの2人はプロモーションツアーで渡英する以前から、ロンドンからそのままメキシコに飛んで新年までを2人っきりで過ごそうと計画してたんです。ただ、ロバートの家族はクリスマスに彼と一緒に過ごしたいとかなり押したようで、ロバート自身も『トワイライト』のタイトなスケジュールのプロモーションツアーでの疲れもあり、家族とクリスマスを過ごすというアイディアに賛同したようです」と明かしている。さらに別の関係者によれば、2人はいまだに関係を修復している段階で、クリステンはロバートの信頼を取り戻すためにかなりの努力をしているとも伝えられている。■関連作品:トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン part2 2012年12月28日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2011 SUMMIT ENTERTAINMENT, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2012年12月06日9月に現在の夫、ジム・トス氏との間の第一子となる男の子を出産したリース・ウィザースプーンが、子供を持つセレブの模範的存在として表彰されることになった。リースに贈られるのは、女性の健康的な妊娠出産を支援する団体「March of Dimes」が、健康的な妊娠出産と家庭生活を送るセレブを表彰するグレース・ケリー・アワード。今週金曜(現地時間)にロサンゼルスのビバリーヒルズ・ホテルで、子を持つセレブたちが参加する昼食会と授賞式が行われる。リースには前述の息子のほかに、元夫のライアン・フィリップとの間に13歳の娘と8歳の息子がいる。「私は無事に出産し、月満ちて生まれたわが子と一緒に退院することができました。でも、それを経験できない家族がこの国にはたくさんいるのです」とリースは話し、「March of Dimes」と共に、先天異常や早産、乳児の死などの防止に向けて啓蒙活動をしていきたいと語った。先日、アメリカの経済誌「フォーブス」が選ぶ、ギャラをもらい過ぎの俳優リストでエディ・マーフィ、キャサリン・ハイグルに次いで第3位にランクインという不名誉なニュースもあったが、今回の受賞は大いに自慢できるのでは。金曜に開催される昼食会にはロバート・ダウニーJr.夫妻、エリザベス・バンクス&マックス・ハンデルマン夫妻、マライア・キャリー&ニック・キャノン夫妻らが出席すると言われている。ニックは当日司会を務める予定。今年、第一子が生まれたドリュー・バリモア&ウィル・コペルマン夫妻、ミーガン・フォックス&ブライアン・オースティン・グリーン夫妻らも新たにメンバーに加わるという。(text:Yuki Tominaga)© Beverly News/AFLO
2012年12月06日JR西日本は11日より、同社の全線とJR西日本宮島フェリー、智頭急行線全線が2013年1月1日に限り乗り放題になるきっぷ「元日・JR西日本乗り放題きっぷ」を発売する。同きっぷは普通車用きっぷと、グリーン車または普通車の指定席が4回まで利用できるグリーン車用きっぷの2種類。山陽新幹線を含む特急列車、新快速・快速を含む普通列車の普通車指定席(指定席交付は4回まで)・自由席が対象となる。2013年1月1日午前0時より利用でき、1月2日にまたがる場合には、午前0時を過ぎて最初に停車する駅まで有効。ただし大阪地区の電車特定区間内では最終電車まで有効。発売額は普通車用が1万5,000円、グリーン車用が1万7,000円(いずれもこども半額)。JR西日本のおもな駅のみどりの窓口またはおもな旅行会社にて、12月30日まで販売する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月05日ロバート・ダウニー Jr.主演の映画『アイアンマン3』の第一弾ポスターが公開された。世界的に大ヒットを記録した『アベンジャーズ』でも活躍したアイアンマン=トニー・スタークの新たなドラマにつけられたコピーは“さらば、アイアンマン”。新作ではどんな物語が描かれるのだろうか?『アイアンマン』シリーズは、天才的な頭脳を持つ発明家トニー・スタークが、自身で開発した鋼鉄スーツに身を包み、戦いを繰り広げるアクション・エンターテインメント。最新作でもダウニーJr.をはじめ、グウィネス・パルトロウ、ドン・チードルら前作のキャストが再集結し、新たにベン・キングズレー、ガイ・ピアースが加わる。『アベンジャーズ』で世界を襲った未曾有の危機を何とか救ったスタークらアベンジャーズ。来年4月公開の『アイアンマン3』は“その後”から始まる。彼らは世界を救ったが、合衆国政府は世界の命運を“ヒーロー”が握っているという事態を危惧。スタークは心身ともに追いつめられた状態で新型アイアンマンスーツの開発を進めるが、何者かが彼を襲う。劇中にはスタークがこれまでに開発した複数のアイアンマンスーツや、アイアンマンの“分身” にして最大の敵となるアイアンパトリオットなども登場するという。本シリーズは、驚異的な戦闘能力をもつアイアンマンと敵とのバトルだけでなく、キレ者で悪を憎む男でありながら、少しシニカルで自信過剰な面もある主人公スタークの魅力が観客の人気を集めてきた。その証拠に前作『アイアンマン2』ではバトルだけでなく、スタークの“過去”が物語の重要な位置をしめ、単なるアクション以上の作品として高い評価を集めた。最新作の詳細な内容は依然として不明だが、このほど公開されたポスター画像は歴代のスーツがズラリと並ぶ部屋に、スタークが背を向けて立っている瞬間をおさめたシリアスなもの。報道陣向けに配布された資料には冒頭に「億万長者にして天才発明家トニー・スターク=アイアンマンの《最後の戦い》を描いたアクション超大作」という記述があり、新作ではこれまで以上に大スケールで、同時にシリアスなアイアンマンのバトルとドラマが描かれるようだ。『アイアンマン3』2013年4月26日(金) 2D/3D日本先行公開
2012年12月03日ロバート・デ・ニーロとジェイ・Zが、レオナルド・ディカプリオのバースデイパーティで激しい口論を繰り広げたようだ。同パーティに参加した複数の関係者が「New York Post」紙に話したところによると、ジェイがデ・ニーロ主催のトライベッカ映画祭のために曲を製作するという合意に至っていたものの、その後ほとんど進展が見られず、デ・ニーロがジェイに連絡を取ろうとしたが、ジェイが折り返しの電話を入れなかったためデ・ニーロが怒ってしまったようだ。ある関係者は「ボブ(デ・ニーロ)は席に着いていて、ジェイが挨拶をしに来たとき、ジェイが折り返しの電話を自分にしてこなかったことについて言及していました。ボブは、ジェイにもし誰かが6回も電話してきたらかけ直すのが常識だろう、それは誰に関わらず無礼なことだ、と言っていました」と事の経緯を語った。ニューヨークにあるレストラン「ザ・ダービー」で行われた同パーティにはほかにもキャメロン・ディアスやクリス・ロック、ジョナ・ヒル、ジェイミー・フォックスなども出席しており、ディカプリオが主催する「レオナルド・ディカプリオ基金」のために300万ドル(約2億4,000万円)が集まったという。■関連作品:華麗なるギャツビー 2013年夏、全国にて2D/3Dで公開© 2012 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.ジャンゴ繋がれざる者 2013年3月1日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開
2012年11月20日JR北海道の「スーパーカムイ」「すずらん」、JR東海の「しなの」「ひだ」、JR西日本の「しらさぎ」には共通点がある。一方、JR東日本とJR四国、JR九州にはその共通点を持つ列車はない。さて、共通点とはなんだろうか?JR北海道だけで見ると、「スーパーカムイ」「すずらん」は電車特急、それ以外の札幌発着の特急はディーゼルカーと区別できる。だがJR東海の「しなの」は電車、「ひだ」はディーゼルカーだ。「しなの」「ひだ」「しらさぎ」はおもに名古屋駅発着、「スーパーカムイ」「すずらん」はおもに札幌発着だが、名古屋と札幌にどんな共通点があるのだろう?すべて在来線特急だけど、在来線特急は他にもたくさんある。それぞれ運行する路線の花形列車で、本数も多く、自由席や指定席、グリーン車があって……、もちろんそんな列車は他にもたくさんある。ただし、目の付け所としては良いと思う。ひょっとしたら、時刻表を見るまで共通点に気づかない人がいるかもしれない。これらの列車の共通点は「エル特急」だ。時刻表で名古屋付近の東海道本線や中央本線、札幌付近の函館本線や千歳線、室蘭本線のページを見ると、これらの列車名の上にマークがついている。ベルの絵をタテ半分にしたような、あるいは漢字の部首の「しんにょう」のような……。このマークはアルファベットの「L」を図案化したもので、エル特急を示している。エル特急は、「昼間に走る、運行頻度の高い特急列車」のキャッチフレーズとして、1972(昭和47)年に名づけられた。それまで優等列車といえば急行列車が主で、特急列車はその名の通り「特別」な「急行」だった。その頃の国鉄は、特急をもっと売り込んでいこうと考えていたようだ。背景には、電化や複線化工事の進捗によって急行列車を特急へ格上げしたり、新幹線の岡山延伸開業によって新幹線に接続する特急を増発したり、新幹線の走らない路線にも特急を導入したりと、全国に特急のネットワークを広げていたことが挙げられる。そこで昼間の特急列車の統一ブランドとして、エル特急が考案された。しかしすべての特急列車がエル特急に指定されたわけではない。エル特急の条件は厳格ではないけれど、昼間の特急であること、起点駅を1時間に1本程度の運行があること、自由席があり、気軽に乗れることなどがあった。宣伝文句は、「数自慢、カッキリ発車、自由席」だった。「カッキリ」とは毎時0分・30分発というようにきりのいい時刻を指す。エル特急の「エル」には深い意味はなく、「Limited(特別)」「Luxury(ぜいたく)」「Lovely(親しみのある)」「Lucky(幸運)」など、「L」から始まる単語に良い意味が多いからだったといわれている。国鉄といえばお堅い役所的な印象が強かったため、あえて親しみやすいネーミングが必要だったらしい。エル特急ブランドを最初に与えられた列車は「さざなみ」「わかしお」「とき」「ひばり」「あさま」「ひたち」「しおじ」「つばめ」「はと」。その後、急行列車を特急に格上げしたり、特急列車の運行本数を増やしたりして、エル特急の仲間はどんどん増えていく。それまで特急がなかった路線に、最初からエル特急でデビューする列車もあった。こうして全国でエル特急が活躍した。エル特急に指定された列車は累計で60種類以上もあったという。そして1978(昭和53)年10月の国鉄ダイヤ改正をきっかけに、在来線特急のほとんどのヘッドマークがイラスト入りになる。エル特急の場合は、ヘッドマークの片隅にエル特急であることを示すマークも添えられた。エル特急の登場で、国鉄の目論見通りに特急の人気が上がった。東北・上越新幹線が開業すると、それに置き換わる形でエル特急が廃止されたが、、一方で新幹線に接続する新しいエル特急も誕生している。こうして特急列車の増発や新設が続いたが、その反面、急行列車は特急列車に押される形で急速に衰退していった。すると今度は、エル特急とその他の特急の区別が難しくなった。そうした事情もあり、近年はエル特急ブランドも衰退傾向にある。JR東日本は2002年に「エル特急」の呼称をとりやめ、通常の「特急」表示に戻した。同様にJR九州は2009年、JR四国は2011年に、「エル特急」の呼称をとりやめた。JR西日本も、「くろしお」「やくも」「加越」「北近畿」「雷鳥」の「エル特急」表記をとりやめている。現在残っているエル特急は、前述の通り、「スーパーカムイ」「すずらん」「しなの」「ひだ」「しらさぎ」だけ。いまとなっては「エル特急」の意味すら知らない人も多いかもしれない。しかしエル特急は、「気安く乗れる特急列車の旅」を普及させた立役者なのだ。いわば「名誉称号」といえるもので、いつまでも残してあげたいブランドである。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月10日キャメロン・ディアス(40)が、ロバート・パティンソン(26)に目を付けているようだ。パーティで彼を必死に魅了しようとする姿が、複数の人に目撃されているらしい。ディアスとパティンソンが出席していたのは、グッチがスポンサーになっているロサンゼルス群立美術館のパーティ。ふたりは同じディナーテーブルで隣に着席。食事の間、ディアスは、やたらとパティンソンに触ったり、パティンソンが何かを言うたびに大袈裟に笑ったりして、気を引こうとしていたという。パティンソンはそんなディアスに親切に接していたが、心を動かされている様子はまるでなかったらしい。ディアスがパティンソンを獲得するチャンスは、かなり少なそうだ。クリステン・スチュワートの浮気騒動のせいで、しばらくシングルだったパティンソンだが、最近はまたスチュワートとの熱々ぶりを見せつけている。このパーティの数日前には、パティンソンとスチュワートがコンサート会場で人目もはばからずキスする姿が目撃されている。かつては関係を公にすることを嫌っていたふたりだが、困難を乗りこえた今は、愛し合うカップルであることをむしろ宣言したいようだ。文:猿渡由紀
2012年11月07日『トワイライト』シリーズ最終章がまもなく公開になろうとしているが、ロバート・パティンソンのキャリアは絶好調だ。最新作では、キャリー・マリガンとの共演が決まった。最新作となる『Hold On To Me』は、実際に起こった事件にインスピレーションを得た犯罪スリラー。最も裕福な男を誘拐し、身代金を取ろうとたくらんだカップルの運命が、予想もしなかった方向に転がっていく物語だ。イギリス人同士のパティンソンとマリガンの共演はこれが初めて。監督は『マン・オン・ワイヤー』のジェームズ・マーシュだ。『トワイライト』シリーズで大ブレイクしたパティンソンだが、その間も、『恋人たちのパレード』『リメンバー・ミー』などのシリアスなドラマに出演、ただのアイドルではないことを証明し続けてきた。この後もナオミ・ワッツと共演する『Queen of the Desert』や、ガイ・ピアースと共演の『The Rover』などが決まっている。この夏は、恋人クリステン・スチュワートの浮気問題でゴシップ紙の注目の的になったが、最近ふたりの仲も復活し、公私ともに順調のようだ。文:猿渡由紀
2012年10月23日JR北海道、JR東日本、JR東海、JR西日本、JR四国は19日、冬の期間(12月1日から来年2月28日まで)に運転される臨時列車・増発列車の概要を発表した。東海道新幹線は期間中、1日平均331本の列車を運転。利用者の多い朝夕時間帯を中心に臨時列車も運転する。また、N700系以降の技術開発成果を採用し、安全性・信頼性を高めた新型車両、N700Aが2月8日にデビューする。山陽新幹線では年末年始、3連休、週末を中心に、東京~博多間を直通運転する「のぞみ」、新大阪~鹿児島中央間を直通運転する「さくら」などの臨時列車を運転する。東北新幹線も年末年始や3連休を中心に、「はやぶさ」「はやて」など増発。一部の臨時列車は新型車両E5系で運転し、グランクラスも営業する。在来線の増発列車で注目されるのが、「成田エクスプレス」のE259系による特急「マリンエクスプレス踊り子」。今期初めて設定される列車で、全車指定席の6両編成。東京~伊豆急下田間で運行される予定だ(運転計画については別表参照)。伊豆方面へは251系10両編成(全車指定席)による「スーパービュー踊り子」や、リゾート21黒船列車またはアルファ・リゾート21による「リゾート踊り子」も冬の期間に運行される。12月29日より大船渡線一ノ関~気仙沼間で運転開始する快速「ポケモントレイン気仙沼号」(キハ100系2両編成)をはじめ、各社とも年末年始の帰省や行楽などに便利な列車を多数運転。なお、JR四国の特急「しおかぜ」については、12月28~31日と1月2~6日は全編成が岡山駅発着となり、特急「いしづち」は高松~多度津間のみの運転(高松から松山へは宇多津駅で、松山から高松へは多度津駅で「しおかぜ」と乗換え)となる。年末年始には臨時夜行列車も運転される。注目は12月29日に運転される上野発弘前行「あけぼの81号」と1月3日に運転される弘前発上野行「あけぼの82号」。ともに583系6両編成(全車寝台車)を使用する。今春より臨時列車化された寝台特急「日本海」と急行「きたぐに」は、今冬も引き続き運転。大阪~青森間の「日本海」は客車二段B寝台車6両(全車寝台車)という編成で、運転日は青森発が12月27~29日と1月3~5日、大阪発が12月28~30日と1月4~6日。「きたぐに」は大阪~新潟間を湖西線経由で運行し、電車三段B寝台車6両とグリーン車1両の編成に(自由席はなし)。大阪発12月27~1月6日、新潟発12月28日~1月7日の運転となる。東京~大垣間の臨時快速「ムーンライトながら」(全車指定席)については、運転日は東京発12月21日~1月5日、大垣発12月22日~1月6日とJR東海が発表。485系6両編成(全車指定席)の「ムーンライトえちご」については、12月21~24日と12月28日~1月6日に新宿~新潟間で運転するとJR東日本高崎支社が発表している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月21日破局の危機を乗り越えたとされるロバート・パティンソンとクリステン・スチュワートが、ロブの故郷であるイギリスで家を購入する計画を立てているようだ。クリステンが主演作『スノーホワイト』のルパート・サンダース監督と浮気したのを認めたことで同棲を解消、距離をとっていた2人だったが、共演作の『トワイライト・サーガブレイキング・ドーン Part2』のプロモーションが始まるのを機にヨリを戻し、イギリス南西部のコーンウォール州への移住を望んでいると「The Sun」紙が伝えている。「ロバートは子供の頃、よく家族でファルマスやトゥルーロ、ニューキーなどで休暇を過ごしていたので、この地方が大好きなんです。彼は数週間前にクリステンを連れてリザード・ポイントへ4日間の旅行に出かけました。誰にも邪魔されず、楽しい時間を過ごした2人はこの地に隠れ家を買うことに決めたのです。いくつか素敵なコテージを見つけ、早いうちに契約を成立させたいと望んでいます」と関係者は語る。『トワイライト・サーガブレイキング・ドーン Part2』では別々の場所でのプロモーション活動をセッティングされるなど、周囲もロブ&クリステンに気を遣っている様子。「ホテルの部屋も別々です。クリステンがほかのキャストたちとは違うホテルに泊まります」と関係者は話している。ロブもクリステンもプロ意識は徹底しているが、何かのはずみで浮気の話を蒸し返され、プロモーション活動に支障をきたさないよう、細心の注意が払われている。(text:Yuki Tominaga)© Startraks/AFLO■関連作品:スノーホワイト 2012年6月15日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2011 Universal Studios. All Rights Reserved. トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン part2 2012年12月28日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2011 SUMMIT ENTERTAINMENT, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2012年10月18日ロバート・パティンソンと関係を復活させたばかりのクリステン・スチュワートが、彼の家からたった5分の距離に新居を購入した。値段は2,200万ドルとのことだ。スチュワートの新居は、パティンソンと同じL.A.のロスフェリツ地区。寝室4つ、バスルーム5つのほか、プール、ジャクジー、眺めのいいテラスもある。今年7月、『スノーホワイト』のルパート・サンダース監督との浮気騒動が起きるまで、スチュワートはパティンソンの家で同棲生活をしていたが、浮気発覚の直後、パティンソンもスチュワートも家を出ており、パティンソンは「思い出がありすぎるから」と、購入してからまだそれほど年月がたっていないにも関わらず、家を売ろうと考えているとも報道されたていた。ふたりの仲は、最近になって復活。今週になってからは2度も外で仲睦まじく会う姿が目撃されている。来月北米公開される『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーンPart2』のプロモーション活動も一緒に行う予定だ。文:猿渡由紀
2012年10月17日クリステン・スチュワートの浮気発覚で、破局必至と言われたロバート・パティンソンとの関係だが、修復に向かいつつあると報じられている。今年7月、クリステンが自身の主演映画『スノーホワイト』のルパート・サンダース監督との不倫が発覚した後、同棲を解消して距離をとっていた2人だが、「People.com」によると9月中旬にロサンゼルスで再会して以来、一緒に過ごす時間が増え、ロブはクリステンと共同で所有していた家の売却を思い留まったという。2人の共演作『トワイライト・サーガブレイキング・ドーン Part2』のプレミア上映が今月アメリカで開催されるが、騒動以来、初めて2人一緒にレッド・カーペットに登場することになる。だが、映画会社は必要以上にツーショットを披露したくないようで、映画のプロモーション・ツアーの行き先は別々に設定されている。「The Sun」紙によると、ロブはオーストラリア、クリステンは日本、テイラー・ロートナーはブラジルに赴く予定。関係者は「ロブのファンの多くは、いまもクリステンに対して怒っているので、3人が別々の場所に行くことになったのです」と話している。ちなみに先週末、ロブはニューヨークで友人のトム・スターリッジとトムの婚約者であるシエナ・ミラーと過ごし、クリステンはロサンゼルスで父親と一緒にロックバンド「Florence + Machine」のコンサートに出かけた。オフの時間を別々に過ごす2人は、本当に仲直りできているのだろうか?(text:Yuki Tominaga)© James Veysey/Camera Press/AFLO■関連作品:トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン part2 2012年12月28日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2011 SUMMIT ENTERTAINMENT, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.スノーホワイト 2012年6月15日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2011 Universal Studios. All Rights Reserved.
2012年10月10日ロバート・パティンソンとクリステン・スチュワートが、“お試し同棲”を始めたようだ。クリステンの浮気発覚以降、破局状態が続いていた2人だが、ロバートの方がクリステンにチャンスを与えるために現在2人は同じ屋根の下で再び同棲を始めているという。ある関係者は「US Weekly」誌に「2人は同棲をまた始めて、仲直りしたようです」と明かしている。最近ロバートは復縁の条件として“ロバート一筋”になることを提示しているとも伝えられていることから、クリステンは仲直りのために、将来的にロバートとの結婚を誓った可能性もあると別の関係者は話す。「ロバートは、もし自分一筋になってくれるなら不倫のことを許してもいいとクリステンに言ったんです。ロバートは以前からずっとクリステンとの結婚を熱望してきたので、彼女が生涯添い遂げる気がない限り、彼としても復縁することはないでしょうね」と明かす。さらに、「もちろんクリステンの不倫はロバートを傷つけましたが、一方でロバートは彼女なしでは生きていけないという事実も痛切に感じているんです。クリステンへの愛は高まるばかりで、ロバートは彼女からの愛をいまだに信じているんですよ。なのでロバートは必死にヨリを戻そうとしていますね。まあ、クリステンにその気があればの話ですが」と続けている。■関連作品:COSMOPOLIS (原題)On The Road (原題)トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン part2 2012年12月28日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2011 SUMMIT ENTERTAINMENT, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2012年09月28日人材紹介会社「ロバート・ウォルターズ」はこのほど、2012年における職務環境調査の結果を発表した。この調査は、国内約700人のグローバル人材からの回答をもとに、職務環境やその課題点などを調査結果としてまとめたもの。その結果、回答者のほぼ全員が、日系企業では外資系企業より、職場環境における性差を感じていることが明らかと結論付けられた。「女性がどの役職レベルまで就くことができると感じているか」との質問に対して、外資系企業では48%が「上限はない」、28%が「経営幹部まで」と答えた。対して日系企業で「上限はない」としたのは18%に止まり、もっとも多かったのは「課長」で32%だった。「同等なキャリアを持つ男女を比較した場合、給与差はあると思うか」との質問では、外資系企業に勤務する女性は60%が「男女とも同等」、18%が「女性の方が給与が低い」と感じていた。対して日系企業で「男女とも同等」と答えたのは9%。「女性の方が給与が低い」と感じている人が68%に上った。また、男性回答者は女性回答者より、職場での性差が少ないと感じていることもわかった。本調査の詳細な内容は「ロバート・ウォルターズ職務環境調査2012年完全版」で閲覧できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月28日ロバート・パティンソンとクリステン・スチュワートが、密かに復縁したようだ。ゴシップサイト「Laineygossip.com」によれば、2人はすでに元サヤに納まっているものの、ロバートは自身のファンからの反応を心配しているという。同サイトは「トロント国際映画祭の最中に2人の復縁が囁かれていました。ただ2人共、このことがロバートのキャリアに悪影響を及ぼさないかと心配してるようですね。クレイジーな反発があるかどうかということです」と報道している。2人は先日のMTVビデオ・ミュージック・アワードで再会する予定だったものの、クリステンの方が急遽参加を見送り、代わりに第37回トロント国際映画祭に出席していた。クリステンは最近、私生活でのロバートとの破局劇が12月28日(金)より日本公開を迎える『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン part2』のプロモーション活動に影響を及ぼすことはないと同映画祭で語っている。「私たちは大丈夫よ。まったく問題ないわ!私たちはこの映画のリリースを長い間待っていたの。この作品ほど腰を据えて作ったものは少ないから、公開の瞬間に感謝しているの」。■関連作品:トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン part2 2012年12月28日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2011 SUMMIT ENTERTAINMENT, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2012年09月12日ロバート・デ・ニーロが、2006年に監督を務めた『グッド・シェパード』のTVドラマ化を進めているようだ。マット・デイモンとアンジェリーナ・ジョリーが共演し、自身も出演した同作だが、今回デ・ニーロは米ケーブル局「Showtime」と提携して同作のTVシリーズの製作を進めているという。CIA諜報員の活躍を描いた同作で、脚本を執筆したエリック・ロスが今回のドラマシリーズでも脚本を担当する予定で、デ・ニーロ自身も同シリーズでTVドラマでの監督デビューを果たす見込みだ。デ・ニーロは2010年に、『グッド・シェパード』の続編2本の監督を務めたいとも話していた。■関連作品:グッド・シェパード 2007年10月20日より日劇1ほか全国にて公開
2012年09月10日「100年に一度の映像プロジェクト」として、世界中で歓喜の嵐を巻き起こしているアクション超大作『アベンジャーズ』。夏休み映画の本命としてここ日本でも好スタートを切り、連日盛況を見せている本作だが、注目すべきは20代の女性同士の来場が多く見受けられているということ。正義のために力を合わせて戦う男たちの姿が女子たちのハートをしっかりと捕らえているようだが、その中でも“硬派”なヒーローとして女性の人気を集めるのが、クリス・エヴァンス扮するキャプテン・アメリカ。ただ一人、70年前のアメリカから時代を超えて、現代の最強軍団“アベンジャーズ”の仲間入りをする彼にクリスが寄せる思いを明かしてくれた。『アベンジャーズ』に参加する前に『キャプテン・アメリカザ・ファースト・アベンジャー』で主人公キャプテン・アメリカを熱演しているクリスは、この大役を与えられた当初の心境を「怖ろしかった。だからすぐには『イエス』と言わなかったんだ。ものすごい責任を負うことになるけれど、同時に、とてもエキサイティングでスリリングなことでもあると思った」とふり返る。本作での好演を経て、再び同じスーツに身を包むことに胸を弾ませたという彼は、何よりも“アベンジャーズ”のチームとして完璧な化学反応に自らも魅了されたという。「出演者全員のそれぞれの演技スタイルがとてもうまく織り合わさっているんだ。僕らはみんな似たようなアプローチで役に臨んでいるから、そのおかげで上手くいっているようだ。以前、別の作品では、撮影のとき以外でも役になりきる、近寄りがたい共演者がいたけれど、今回の作品ではそういう人はいなかったんだ。一方で、準備不足の役者はひとりもいなかった。完璧に準備しつくしていて、自由自在に自分の役に出入りできる人もいたほどだよ。ロバート・ダウニーJr.がアイアンマンを演じるのはこれが3度目。彼はあの役柄を知りつくしているね」。さらに、クリスは『アベンジャーズ』の見どころについてジョス・ウェドン監督との共同作業をふり返りながら説明する。「彼は最高の監督だよ。撮影現場にはたくさんの役者たちがいて、その多くが脚本に対して自分なりの意見を持っている。演者全員の要求に全て応えるのは至難の業だよ。でもジョスはそれぞれの演者と個々に語り合う。誰か1人が問題を抱えていたとしたら、彼はその内容を理解しようと努力する。それがセリフの問題だったとしたら、ジョスだからこそ巧みに書き直してくれる。彼はまるでトランプを切るように言葉をシャッフルさせて、見事に改良して見せるんだ。彼はまた、アクション・シーンにおける登場人物の成長や人間関係のバランスも重視していた。『アベンジャーズ』を面白い作品にしている要素のひとつは、大きなアクション・シーンが単にヒーローが敵と戦うことだけを描いたものではないということだね。ヒーローたちはお互いの中での自分の役割を見出してチームになろうとしている。彼らの“不和”がアクション・シーンに面白さを生みだしていると思うんだ」。ここまでの個性を持ち合わせた大人たちが1つのチームともなれば、普通ならばリーダーを求めてしまうものだが、クリスは「僕は自分がリーダーだと言うつもりはまるでないんだ」と語気を強める。では、ただ一人、ハイテクノロジーの次元が全く異なる時代から召集されたキャプテン・アメリカとして、彼が目指した“役割”とは何だったのか?「ありがたいことにスティーヴ・ロジャース(キャプテン・アメリカ)という人物は、根が善人で高い道徳観と価値観を持っているんだ。彼の道徳観や価値観は、他人との接し方がいまとは違った時代に養われたものだよ。人と人のつながりはもっと深いものだった。現在はテクノロジーなどのおかげで、そういう部分が全て一歩後退してしまったように感じるんだ。女の子をデートに誘うのでさえ、実際に声をかけることなくバーチャルでできてしまうほどだからね。スティーヴがいた世界とはそこが違うから、そういう部分に慣れるのは大変だと思う。彼が信じ、支持し愛していた多くのことが変わっていたんだからね。彼は現代社会との関わり方を見いだそうとしているんだよ。そして、彼は善のシンボルになろうとしているんじゃないかな。思いやり、忍耐、正直さ、強い価値観をもった善人になろうとしているんだ」。ちなみに、そのお手本とすべきヒーロー、キャプテン・アメリカを演じる上でクリス自身にとっても嬉しい副作用もあるのだとか。「いつも思いあがっているようなヤツを演じていると、家に帰ってもそういう態度が出てしまう。スティーヴは善人で正しい行ないをする男なんだ。この男をさんざん演じた日には、家に帰ってからも『もっと良い人間になろう。もっと優しく、もっと忍耐強い男にならなければ』なんて思ってしまうんだよ」。まさに、身も心もヒーローたるべき男像に染まっている様子のクリス。この先も『キャプテン・アメリカ』、『アベンジャーズ』の続編も決定しており、まだまだこの訓練の日々は続きそうだが、ほかのヒーローたちはもちろん、ぜひとも彼の成長ぶりに期待したいところ。『アベンジャーズ』は全国にて公開中。特集:この夏アツイ!男たち■関連作品:アベンジャーズ 2012年8月14日より全国にて公開TM&© 2012 Marvel & Subs.
2012年08月31日ロバート・パティンソンが、アンドリュー・ガーフィールドの“元恋人”から言い寄られているようだ。アンドリューと以前交際をしていたシャノン・ウッドワードは、アンドリューとの失恋の痛みを経験したからこそ、クリステン・スチュワートと破局したロバートの心痛を理解できると、ロバートに急接近しているようだ。ある関係者は「Daily Star」紙に「ロバートとシャノンは最近、急接近していますね。実は、シャノンがロバートのことを昔からずっと好きで、彼女はロバートと公のイベントなどで出会うたびに、クリステンと一緒にいたのが気になっていたようです。しかもシャロンはロバートの最近の辛い気持ちを理解しています。というのも、昔付き合っていたアンドリューが『アメイジング・スパイダーマン』で共演したエマ・ストーンに鞍替えしてしまったことで、彼女はアンドリューと破局しているわけですからね」と語り、続けて「なのでシャロンとしてはロバートと友達以上の関係になれればと願っているようです」と明かした。実は最近、シャロンの親友でもあるケイティ・ペリーが、傷心のロバートを励まして楽しませるためにディナーに誘って楽しんでいる姿が目撃されたばかり。別の関係者は「先週の23日(現地時間)の夜にケイティとロバートはウェスト・ハリウッドのソーホー・ハウスでディナーを楽しんでいたんです。2人は親友で、お互いにフリーの身になって楽しんだようですよ。ケイティはロバートをできるかぎりサポートしようとしているんです。ケイティはロバートが経験したことを理解できますし、彼を助けたいんです。だからケイティはロバートを外に出させて、バカなことでもして楽しむようにけしかけたんですよ」と語っている。■関連作品:トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン part2 2012年12月28日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2011 SUMMIT ENTERTAINMENT, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.アメイジング・スパイダーマン 2012年6月30日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2012 Columbia Pictures Industries, Inc. MARVEL, and all Marvel characters including the Spider-Man character ™ & © 2012 Marvel Characters, Inc. All Rights Reserved.
2012年08月31日レオナルド・ディカプリオが、クリステン・スチュワートとの破局から立ち直らせようとロバート・パティンソンを男だけの傷心旅行に誘ったようだと、ある関係者がゴシップサイト「Showbiz Spy」に語った。この証言によれば、レオは共通の友達であるリース・ウィザースプーンを介して連絡を取ったよう。前述の関係者は「ディカプリオは自身がプロデュースした映画『Runner Runner』(原題)の製作打ち上げパーティでプエルトリコにいたときにロバートを誘ったようです。ディカプリオはロバートにとって長年の憧れなんです。だからディカプリオから電話がかかってきたときはロバートはかなり驚いていましたね」と明かしている。レオは、俳優として映画業界でロバートとお互い比較される存在であったため、特にロバートには思い入れがあったようで、クリステンとの不倫騒動で傷ついた彼に何か特別なことをしてあげたかったようだ。先の関係者は「ディカプリオは海岸沿いの秘密の場所にある豪邸をブッキングして、ロバートや自身の友達とでプライベートなパーティをしたいようですね」と語り、「2年前のハイチ基金で出会ったリースを通してロバートに連絡をとりました。ロバートが周囲から“未来のレオナルド・ディカプリオ”と言われてた頃からずっと気にかけていたのでしょう」、「ディカプリオはロバートが自身の気兼ねない友人たちと一緒にリラックスできればいいと思っているようですね。その友人たちを野球帽のコレクションに例えて、自分のようにモデルと付き合えばいいと冗談を言ってました」と続けた。■関連作品:トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン part2 2012年12月28日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2011 SUMMIT ENTERTAINMENT, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.華麗なるギャツビー 2013年夏、全国にて2D/3Dで公開© 2012 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
2012年08月27日ロバート・ダウニーJr.、サミュエル・L. ジャクソン、スカーレット・ヨハンソンら豪華キャストが共演する映画『アベンジャーズ』の特別映像がこのほど公開され、怒りによって巨人に姿を変える科学者ブルース・バナーを演じたマーク・ラファロのインタビューが到着した。特別動画本作はブルース・バナーだけでなく、天才発明家のトニー・スターク=アイアンマン、神々の国を追われたソー、謎の女スパイ、ブラック・ウィドウ、最強の射手ホークアイ、長きに渡る眠りから覚めた超人キャプテン・アメリカが、はからずもひとつのチームに集められ、自らの過去や苦悩と向きあいながら、地球に迫る脅威と壮絶な戦いを繰り広げる姿を描く。彼を知らない人のために、改めてラファロの経歴を簡単に紹介しよう。マーク・ラファロは1967年生まれの米国人俳優。舞台でキャリアを積んだ後に映画界に入り、マイケル・マン監督の『コラテラル』、デイヴィッド・フィンチャー監督の『ゾディアック』、マーティン・スコセッシ監督の『シャッター アイランド』など、名監督とタッグを組んでいる演技派俳優だ。そんな彼が本作で演じるのは科学者ブルース・バナー。実験中に大量のガンマ線を浴びたことで、怒りや憎しみが頂点に達してしまうと緑色のモンスター“ハルク”に変身してしまう体になり、感情を抑え、人目から隠れるように暮らしている男だ。重厚な演技で観客を魅了してきたラファロが“緑色の巨人”になる……映画ファンには意外な配役かもしれないが、彼にとって共演者のダウニーJr.の存在が大きかったようだ。ラファロはインタビュー動画で「ロバートは僕にとって憧れの俳優だ。彼が『アイアンマン』で“ヒーロー物”というジャンルのイメージを一新したのを見て、僕にも出来るかもしれないって可能性を感じた」と振り返り、さらに劇中で自身が演じたバナーと、ダウニーJr.が演じたスタークの共通点や、そのことで生まれた新たなドラマについて語っている。本作は、壮大なアクションを描きながら、それぞれのキャラクターが自身の内面を見つめ、強大な力を持っている自身の心の中にある“弱さ”を受け入れ克服していく過程が大きな見どころとなっており、ラファロ演じるバナー=“ハルク”のドラマは、劇中で重要な役割を果たしている。『アベンジャーズ』8月14日(火) 3D/2Dロードショー
2012年08月24日「ぴあ」調査による8月14日、18日公開の映画・満足度ランキングは、世界中で大ヒットを記録している映画『アベンジャーズ』がトップに輝いた。2位に人気コミック初の映画化となる『劇場版 FAIRY TAIL 鳳凰の巫女』が、3位にキム・ギドク監督が脚本・製作総指揮を務めた『プンサンケ』が入った。その他の写真1位の『アベンジャーズ』は、ロバート・ダウニーJr.、サミュエル・L. ジャクソン、スカーレット・ヨハンソンら豪華キャストが出演するアクション超大作。出口調査では「あっと言う間に終ってしまった感じ。バトルシーンだけでなく、ヒーローひとりひとりの個性が生かされていてファンとして大満足」「ジェットコースターに乗っているような楽しさ。終始ハラハラドキドキした」「2時間をこえる作品なのに全く飽きずに見ることができた。リーダーシップをとるキャプテン・アメリカがカッコイイ」「アイアンマンの変身シーンが凄い。3Dで観ると臨場感が味わえる」など、子どもから60代まで、世代をこえて高い支持を集めた。2位の『劇場版 FAIRY TAIL…』は、『週刊少年マガジン』で連載されテレビアニメ化もされたバトル×ファンタジー初の劇場版。出口調査では「最初はコミカルだったけれど、最後は感動した。背景が細かく描かれていてキレイだった」「映画オリジナルのキャラがよかった」「初めて観る人でも楽しめる映画だと思う」など、10代を中心に好評だった。(本ランキングは、2012年8月14日(火)、18日(土)に公開された新作映画6本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2012年08月20日今、世界で最も観られている100年に1度の映像プロジェクト『アベンジャーズ』が遂に日本上陸!!本作は全米で5月4日に公開され、「ハリー・ポッターと死の秘宝PART2」のオープニング記録を超え、全米歴代オープニング新記録を樹立。また世界70カ国No.1に輝き、わずか10日間で全世界興収10億ドルを突破、「アバター」の19日間を大きく上回り、史上最速突破となった。更に、日本公開前で既に世界の興行収入は「ハリー・ポッターと死の秘宝PART2」を超え、「アバター」「タイタニック」についで第3位にランクイン、今後の新たな記録更新に注目が集まっている!出演する者の中で唯一、3度目の最強ヒーローを演じるアイアンマンのロバート・ダウニーJr.にインタビューを行った。■トニー・スタークは、とてもクセのあるキャラクターですが、今回のようなアンサンブル・キャストにどのようになじんでいますか?これまでの2本の『アイアンマン』におけるトニー・スタークの成長過程を見れば、『アベンジャーズ』で描かれているようなこともできる方向に成長していることが分かるよ。第1弾は彼がいかにして生まれたかという物語で、そこには彼の悟りや贖罪のようなものが描かれている。第2弾は自分の狭い世界に他人を入れる余地を作り、過去にかかわる問題に取り組んでいる。そして今、もしもトニー・スタークの家にソーが訪ねてきたら、彼はきっと面白がるだろうね。自分の父親が超現実的なものに夢中だったことは知っていたけれど、エンジニアであり科学者である彼は、あらゆる可能性を考慮する者として「うん、これも確かに不可能ではないな。自分の経験上の領域からは大きく外れてはいるけれど、可能かもしれないということに間違いはない」と思うはずだよ。■主役として統制する立場にない映画に出演する場合、1人の役者として大きな違いはあるのですか?うーん、統制っていうのは厄介なものだね。私は正直その本当の意味すら分かっていないと思う。影響力を受けることは好きだけれど、そのシチュエーションや相手を誤れば、カオス状態になってしまう可能性もある。しかも誰もが同じやり方をしているわけじゃないしね。同じ部屋に7人、8人、もしくは10人もいて、その内の6人が主要人物だとしたら、「ちょっと中断してこれについてグループディスカッションしよう」なんて言えないよ。他の主演にとっては、受け入れられることじゃない。■出演者同士の関わりはどうでしたか? すごい顔触れですが、ライバルのセリフの量を数えて比べたりするような人はいませんでしたか? 共演者のセリフを数えるような役者なんか、最初から採用されないよ。たとえばセリフが3行しかなくても、それが映画史上最高のセリフだということだってあるんだからね。ここまでの時点で、この映画に関わって一番素晴らしいことは、キャスト全員をとても好きになれたことだね。スカーレットのことはすでに知っているけど、私はあの娘に夢中さ。彼女の頼れる兄貴のような気持ちでいるんだ。今後もきっと共演することになる予感がするな。クリス・ヘムズワースだけど、私は『マイティ・ソー』を映画館で見た時「ケネス・ブラナーが監督として良い仕事をしていて出演者もみんな素晴らしいけれど、この映画がヒットした最大の理由はクリスがこの役に吹き込んだ生命にある」と言ったんだ。彼は何でもできるし、あれ以降も良くなるばかりだね。ジェレミー・レナーについては何も言う必要ないよね。彼はすごい役者のクセに、そんな素振りすら見せもしない男さ。ラファロとは『ゾディアック』以来の長い付き合いだ。彼は立派な男であり素晴らしい役者だよ。クリス・エバンスのことは強烈に好きだ。彼を大好きな理由の1つは、ボストン出身のタフガイなのに繊細なアーティストでもあるところ。彼は確固たる意見をいつも持っている。昨日も一緒のシーンを撮ったけれど、あるセリフについてこだわりを持っていた。そのセリフにこだわり続けていた彼の横で、私はアイアンマンのスーツを着て立ちながら「なんてこった、もう9年もずっとこうやってるような気がする」と思ったよ。サム・ジャクソンもレナーと同じタイプさ。何も言う必要はないだろう? 彼がすごいってことは誰だって知っているからね。そしてトム・ヒドルストン。彼のことは知りはじめたところだけど、とても好きだよ。結局の話し、このキャストの一番興味深い点は、全員が良いやつらだということなんだな。 作品情報『アベンジャーズ』監督:ジョス・ウェドン 出演:ロバート・ダウニーJr./クリス・エヴァンス/マーク・ラファロ/クリス・ヘムズワーススカーレット・ヨハンソン/ジェレミー・レナー/サミュエル・L.ジャクソン配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパンTM & (C) 2012 Marvel & Subs. 8月14日(火) 3D・2D公開 公式サイト
2012年08月20日クリステン・スチュワートの浮気騒動の渦中にあるロバート・パティンソンが、アメリカ時間13日、トークショーに出演した。その夜には『コスモポリス』のニューヨークプレミアにも出席している。スチュワートと『スノーホワイト』のルパート・サンダース監督の浮気が発覚して以来、パティンソンはスチュワートと同居していた家を出て、カリフォルニア州オハイにあるリース・ウィザースプーンの別荘に身を隠していた。この日、人気トーク番組に出演したのは、最新作『コスモポリス』のプロモーションのため。司会のジョン・スチュワートは、ベン&ジェリーのアイスクリームを用意してパティンソンを迎え、「僕がずっと昔失恋した時、ベン&ジェリーが心を癒してくれたんだ」とその理由を説明。「大丈夫? 僕にすべてを話してよ」と率直に質問すると、パティンソンは照れくさそうに笑いながら、「インタビューというのは奇妙なものだよね。どうアプローチしていいかわからない」と答え、「僕はケチだからパブリシストを雇っていないんだよ。それが問題なんだ。雇わなきゃ」とも付け加えた。辛い思いをしているにも関わらず、明るくチャーミングにふるまうパティンソンに、収録スタジオの観客は大きな拍手をおくった。パティンソンは、私生活では困難に直面しているが、キャリアは好調。デビッド・クローネンバーグ監督の『コスモポリス』でこれまでとまったく違う役に挑戦した彼は、つい最近、ヴェルナー・ヘルツォーク監督の『Queen of the Desert』に出演が決まったばかり。20世紀の幕開けの頃を舞台にした物語で、パティンソンの役は、アラビアのロレンスことT.E.ロレンス。共演はナオミ・ワッツ。ほかにもいくつか興味深い作品がラインナップされており、『トワイライト』シリーズ終了後も大活躍が期待される。
2012年08月15日先月に恋人のクリステン・スチュワートの浮気が発覚し、彼女と距離を置いてきたロバート・パティンソンが直接彼女と会って話し合うことを望んでいることが分かった。『トワイライト~初恋~』で共演して以来、4年間交際を続けていたクリステンが主演作『スノーホワイト』のルパート・サンダース監督との浮気を認めて以来、同居していたロサンゼルスの家を出て、リース・ウィザースプーンの別荘で過ごしていたロバートだが、ようやく今後についてクリステンと話し合う気持ちになったという。「とてつもないショックを受けて、ロブは一人で考える時間が必要だったんです。主演作『COSMOPOLIS』(原題)のプロモーションでL.A.に戻り、友人たちと再会して、強い気持ちを取り戻し始めました」と関係者は「Heat」誌に語っている。「彼はひどく傷つきましたが、いまもクリステンのことを気にかけていて、彼女が動揺しているんじゃないかと心配しています」。ロバートは今月13日(現地時間)、トーク番組「The Daily Show」に出演し、司会者のジョン・スチュワートから「若者にとって、破局を経験するのは世界の終わりのように感じられるだろうね」と言われると、「その通り」と答えた。クリステンもサンダース監督も浮気を認めて謝罪する声明を発表したが、ロバートの心はもう決まっている?前出の関係者も「元通りになることはできないですが、2人は徹底的に話し合う必要があると分かっているんです」と話している。(text:Yuki Tominaga)© Splash/AFLO■関連作品:COSMOPOLIS (原題)スノーホワイト 2012年6月15日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2011 Universal Studios. All Rights Reserved. トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン part2 2012年12月28日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2011 SUMMIT ENTERTAINMENT, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2012年08月15日『アベンジャーズ』を引っさげ間もなく来日予定のジョス・ウェドン監督が、本作の続編となる『The Avengers 2』(原題)でも脚本と監督を務めることが決定した。日本公開を8月14日(火)に控える『アベンジャーズ』は、マーベル・コミックのヒーローが大集合した作品で、海外各国で記録的大ヒットを記録。製作元のディズニーはウェドン監督と続編の契約を結んだだけではなく、米ABC局でマーベルのTV番組制作も企画しているという。同社は声明の中で「ジョス・ウェドンは今回、続編映画とTVシリーズ制作のため2015年6月までマーベル・スタジオと独占契約を結んだところです。契約の一部として、ジョスは『The Avengers 2』でも脚本と監督を担当することになるほか、ABC局で放送されるマーベル・テレビジョンの新作実写TVシリーズの制作にも関わります。ジョスはマーベル・シネマティック・ユニバースの次のステップにクリエイティブ面で貢献することになるのです」と明かしている。第1作でアイアンマンことトニー・スタークを演じたロバート・ダウニーJr.は、『アベンジャーズ』の成功に驚いていると語っているそうで、その要因の一つとしてウェドン監督がメガホンを取ったことを挙げている。「『アベンジャーズ』の成功には驚いたよ。ふり返ってみると、なぜキャスト陣、監督、そしてタイミングまでもが完璧だったか分析できると思うんだ。全員がそう思っていると思うよ」。『The Avengers 2』は2015年、公開予定。■関連作品:アベンジャーズ 2012年8月14日より全国にて公開TM&© 2012 Marvel & Subs.
2012年08月09日ロバート・ダウニーJr.、サミュエル・L. ジャクソン、スカーレット・ヨハンソンら豪華キャストが共演する映画『アベンジャーズ』の特別映像がこのほど公開され、怒りによって巨人に姿を変える科学者ブルース・バナーを演じたマーク・ラファロのインタビューが到着した。『アベンジャーズ』特別動画本作はブルース・バナーだけでなく、天才発明家のトニー・スターク=アイアンマン、神々の国を追われたソー、謎の女スパイ、ブラック・ウィドウ、最強の射手ホークアイ、長きに渡る眠りから覚めた超人キャプテン・アメリカが、はからずもひとつのチームに集められ、自らの過去や苦悩と向きあいながら、地球に迫る脅威と壮絶な戦いを繰り広げる姿を描く。彼を知らない人のために、改めてラファロの経歴を簡単に紹介しよう。マーク・ラファロは1967年生まれの米国人俳優。舞台でキャリアを積んだ後に映画界に入り、マイケル・マン監督の『コラテラル』、デイヴィッド・フィンチャー監督の『ゾディアック』、マーティン・スコセッシ監督の『シャッター アイランド』など、名監督とタッグを組んでいる演技派俳優だ。そんな彼が本作で演じるのは科学者ブルース・バナー。実験中に大量のガンマ線を浴びたことで、怒りや憎しみが頂点に達してしまうと緑色のモンスター“ハルク”に変身してしまう体になり、感情を抑え、人目から隠れるように暮らしている男だ。重厚な演技で観客を魅了してきたラファロが“緑色の巨人”になる……映画ファンには意外な配役かもしれないが、彼にとって共演者のダウニーJr.の存在が大きかったようだ。ラファロはインタビュー動画で「ロバートは僕にとって憧れの俳優だ。彼が『アイアンマン』で“ヒーロー物”というジャンルのイメージを一新したのを見て、僕にも出来るかもしれないって可能性を感じた」と振り返り、さらに劇中で自身が演じたバナーと、ダウニーJr.が演じたスタークの共通点や、そのことで生まれた新たなドラマについて語っている。本作は、壮大なアクションを描きながら、それぞれのキャラクターが自身の内面を見つめ、強大な力を持っている自身の心の中にある“弱さ”を受け入れ克服していく過程が大きな見どころとなっており、ラファロ演じるバナー=“ハルク”のドラマは、劇中で重要な役割を果たしている。『アベンジャーズ』8月14日(火) 3D/2Dロードショー
2012年08月07日トム・ヒドルストンが世界で最もホットな俳優に選ばれた。日本でも今月14日(火)公開予定のアクション大作『アベンジャーズ』にロキ役で出演しているトムだが、同作で共演したクリス・ヘムズワースやロバート・ダウニーJr.を差し置いて「Total Film」誌の選ぶ最もホットな俳優に選出され、同時に『アベンジャーズ』も「最もホットな映画」に輝いている。同誌の24万人以上の読者による投票を得て、クリスチャン・ベイルやライアン・ゴズリングを上回っての1位選出となったトムは「本当にびっくりだよ。僕に投票してくれたみんなにありがとうって言いたいな。こんな素晴らしいノミネート陣に肩を並べるだけで光栄なのに、1位に選ばれるなんてすごいおまけだよ。俳優は自分を見てくれる観客なしには俳優とは言えないから、僕の周りにいてくれるファンのみんなが僕の仕事に信頼を置いてくれているっていうことは、僕にとって大きな自信の源だよ」と喜びを語った。『アベンジャーズ』は最もホットな映画のタイトルと同時に、「最もホットなシーン」にも選ばれ、さらに監督を務めたジョス・ウェドンも「最もホットな監督」に輝いている。一方、ピーター・ジャクソン監督の最新作で、12月14日(金)より日本公開予定の『ホビット 思いがけない冒険』は、「今年最も期待の高い作品」と「最もホットな予告編」に選出されている。■関連作品:ホビット 思いがけない冒険 2012年12月14日より全国にて公開© 2011 WARNER BROS. ENTERTAINENT INC. AND LEGENDARY PICTURESアベンジャーズ 2012年8月14日より全国にて公開TM&© 2012 Marvel & Subs.
2012年08月06日