『トワイライト』シリーズで一躍注目を浴び、ロブ様の愛称で日本の女性からも高い人気を集める、若手人気俳優ロバート・パティンソン。日本公開作品では『トワイライト』以来となる、ロバート主演の新作ラブストーリー『リメンバー・ミー』の最新画像とオリジナル予告編が到着した。舞台はニューヨーク。主人公・タイラー(ロバート)は孤独と虚無の日々に生きていた。兄の死がきっかけで両親が離婚、弁護士の父との溝は深まるばかりで、離れて暮らす妹も救えることができない…。そんなある日、彼はエミリーという女性に出会い、恋に落ちる。初めて感じる本気の愛、生きる悦びに、タイラーは少しずつ心を開いていく――。『トワイライト』シリーズのヴァンパイア役と打って変わり、等身大の悩みを抱えた青年役で新たな一面を見せているロバートだが、今回は彼自身、無名新人が書き下ろした脚本に惚れ込み、念願の企画で初の製作にも進出し新境地を開いた。恋人のアリーを演じるのは、TVシリーズ「LOST」で人気を博した、エミリー・デ・レイヴィン。一昨年の撮影時には、2人の親密ぶりから恋仲のうわさが浮上し、ロバートと交際報道されていたクリステン・スチュアートとの三角関係(?)が伝えられたことも一時あったほどだが、劇中での2人の息の合った演技に注目したいところ。また、ロバート扮するタイラーの父親役にはピアース・ブロスナン、アリーの父親にはクリス・クーパーと、実力派俳優も集結しており、見事なアンサンブルで愛の喪失と再生を表現している。ちなみに、本日5月13日はロバートの25回目の誕生日。本作以外にも『サーカス象に水を』(原題)でリース・ウィザースプーン、『Bel Ami』(原題)ではユマ・サーマンと、年上女優たちと華麗な競演を果たしているが、年齢差を感じさせない落ち着いた風格で、今後より一層女性たちの心を虜にするはず。『リメンバー・ミー』は8月20日(土)よりシネマート新宿にて公開。※こちらの予告編映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY『リメンバー・ミー』公式サイト■関連作品:リメンバー・ミー 2011年8月20日よりシネマート新宿にて公開© 2010 Summit Entertainment, LLC.
2011年05月13日現在大ヒット公開中の『デュー・デート 〜出産まであと5日!史上最悪のアメリカ横断〜』に出演するロバート・ダウニー・Jr.とザック・ガリフィアナキスの爆笑インタビュー動画がシネマカフェで先行公開された。本作は日本でも大きな話題を集めた『ハングオーバー!消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』のトッド・フィリップス監督がメガホンを取った爆笑コメディ。5日後に迫る妻の出産に立ち会うべく、アトランタからロサンゼルスまでヒッチハイクを試みるピーター(ロバート・ダウニー・Jr.)は、ひょんなことから出会った俳優志望のイーサン(ザック・ガリフィアナキス)の車に乗り込むことに…。次々とトラブルに巻き込まれる彼らの“受難の旅”がノンストップで描かれる。映画の中で終始、相性最悪だった2人は、インタビューでもどこか険悪ムード…。互いの役柄について質問されたロバートは「イーサンはマヌケで、ハリウッドで俳優になりたいと言っているが、本当の演技とは何か考えるような頭もない」と早速毒舌。あくまで役柄に関するコメントだが、ロバートの視線は隣に座るザックに向けられる。一方、ザックも負けじと、ロバートを厳しい視線で見つめつつ「ピーターはとてつもなく意地悪な人間!口が悪くて自己中心的。イヤなやつだ」とバッサリ。一触即発の空気にインタビュアーも冷や汗タラタラ!?そんな2人もフィリップス監督に対しては「アメリカで最高の監督」(ロバート)、「トッドは俳優に自由に演技させてくれるんだ」(ザック)と賞賛を惜しまない。特にザックは『ハングオーバー!消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』にも出演しており、監督との息もピッタリだったようだ。最後にロバートは共演した美人女優、ミシェル・モナハンについて「変人」とコメント。果たしてその真意は?ぜひ到着ホヤホヤのインタビュー動画で確認してほしい。『デュー・デート 〜出産まであと5日!史上最悪のアメリカ横断〜』はシネセゾン渋谷、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開中。※こちらのインタビュー映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:ハングオーバー!消えた花ムコと史上最悪の二日酔い 2010年7月3日よりシネセゾン渋谷ほか全国にて公開© 2009 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved デュー・デート 〜出産まであと5日!史上最悪のアメリカ横断〜 2011年1月22日よりシネセゾン渋谷、新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2010 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.■関連記事:シネセゾン渋谷、閉館を前に特別上映開催『デューデート』公開記念でニコ動生放送も【ハリウッドより愛をこめて】2010年、ゴシップシーンを賑わしたセレブたちロバート・ダウニーJr.主演ノンストップ・コメディ『デュー・デート』試写会に50組100名様ご招待『ハングオーバー!』製作チーム+ダウニー・Jr.の『デュー・デート』全米2位発進『ハングオーバー』ラスベガス・プレミアの特別映像が到着!
2011年01月28日名優ロバート・デ・ニーロの出演作品『ストーン』と『マチェーテ』が2週連続で日本で公開。ボクサーからマフィアまで様々な役柄に“変身”してきたデ・ニーロだが、『マチェーテ』では移民嫌いの上院議員を、そして『ストーン』では“仮釈放管理官”という耳慣れぬ職業の男を演じている。全く対応の違う作品ながら緻密な役作りを行い、豪華共演陣との“演技対決”を見せてくれている。先日公開されたばかりの『ストーン』で演じている“仮釈放管理官”という仕事は、服役中の受刑者が仮釈放できるかを審査すること。無期刑せ服役している場合は10年以上、有期刑の場合、刑期の3分の1以上の期間服役している者で、悔悟の情が認められる、更生の意欲が認められる、再犯の恐れがない、などといったいくつかの条件に照らし合わせながら釈放の可否を判断しなくてはいけない。本作ではエドワート・ノートン扮する服役中の囚人・ストーンが、管理官のジャックに何とかこの審査に手心を加えてもらおうと画策。そこで、ミラ・ジョヴォヴィッチが演じる美しい妻にジャックを誘惑させる。ここから運命の歯車は思わぬ方向へと3人を導くのだが、ここでの演技合戦が見どころ!本物の服役中の囚人に脚本を見せ、話を聞いたというエドワードに、代表作の『バイオハザード』シリーズとは全く異なる役柄で新境地を開いたミラ。そしてデ・ニーロは、誘惑に負けて色に溺れる老境の男を見事に体現している。一方の『マチェーテ』はそもそも役柄以前に映画のジャンル自体が全く異なる作品。ロバート・ロドリゲスが2007年に監督した『グラインドハウス』で使用された偽予告編を実際に映画化したもの。ダニー・トレホ演じる主人公・マチェーテが、麻薬王のトーレス(スティーヴン・セガール)に脅される形である議員の暗殺を実行しようとするが、実はそれは罠で、彼は暗殺未遂犯として追われる立場に。無実を証明し、陰謀を暴こうとするマチェーテの戦いが“派手に”展開する。ここでデ・ニーロが演じているのは、トーレスと組んでマチェーテを罠にはめる上院議員で、移民嫌いの悪徳野郎・マクローリン。『ストーン』の管理官とは180度異なる、銃を両手に握り、いい年をして野望にあふれたギラギラの男を演じている。デ・ニーロ自身は今年で67歳。同じ年にこの全く異なる作品で2つの役柄をこなしていることには改めて驚かされる。自分よりも幾世代も若い俳優陣の演技をガッチリと受け止めている。老境に入って誘惑に揺れる男とそもそも野望に満ちあふれた悪徳議員…観るならどっち?まだまだ衰えることのないデ・ニーロの役者魂をとくとご覧あれ!『ストーン』は銀座シネパトスほか全国にて公開中。『マチェーテ』は11月6日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。■関連作品:マチェーテ 2010年11月6日より新宿バルト9ほか全国にて公開ストーン 2010年10月30日 より銀座シネパトスほか全国にて順次公開© 2010 STONEBURGH PRODUCTIONS,INC■関連記事:【ハリウッドより愛をこめて】『ミート・ザ・ペアレンツ』最新作キャストにあの人は…リンジー・ローハン、保釈直後に10代のホームレスたちの施設を訪問
2010年11月05日いよいよ今週末に公開を迎える大ヒットシリーズの第3弾『エクリプス/トワイライト・サーガ』の本編映像の一部で、ロバート・パティンソン演じる美しきヴァンパイア、エドワードがクリステン・スチュワート扮する人間の少女・ベラにプロポーズするシーンの映像が到着した。全世界で1億冊を売り上げた大人気ファンタジー小説を映画化した本シリーズ。吸血鬼の青年と人間の少女の禁断の恋の行方と、彼らの命を狙う、敵対するヴァンパイアたちとの戦いが描かれる。前作でイタリアまで赴き、互いの愛を確かめ合ったエドワードとベラ。ベラは、このイタリア行きが原因で、父親から卒業まで門限付きの生活を命じられる。そんな中、エドワードはベラにプロポーズする。今回到着したのはまさにこちらのシーン。自らが生きてきたおよそ100年の時間をふり返りながら、ベラと人生を共に歩んでいくことを望むエドワード。そして「イザベラ・スワン、君を永遠に愛すると誓う」と少し緊張した面持ちで告白!プライベートでも恋仲とうわさされる2人だけに、映画の中のことと分かっていても見ているこちらがドキドキ?一方、人生を思い悩むベラ。まずは自分をヴァンパイアにしてくれるように懇願するが、エドワードは彼女に人間としての人生を謳歌してほしいという思いもあり、早急な決断を思いとどまらせようとし…。そして、当然のことながら愛や恋ばかりにかまけてられないのが本シリーズ。かつてエドワードにより恋人を殺された、敵対するヴァンパイアのヴィクトリアはベラの命を執拗に狙い、謎のヴァンパイアの集団もまたひたひたと迫り来る――。プロポーズの答え、そして2人の運命は?『エクリプス/トワイライト・サーガ』は11月6日(土)より丸の内ルーブルほか全国にて公開。※こちらの特別映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:エクリプス/トワイライト・サーガ 2010年11月6日より丸の内ルーブルほか全国にて公開TM & © 2010 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.ニュームーン/トワイライト・サーガ 2009年11月28日より全国にて公開© 2009 SUMMIT ENTERTAINMENT, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.トワイライト〜初恋〜 2009年4月4日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2008 SUMMIT ENTERTAINMENT, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.■関連記事:シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第8回)日本でヴァンパイア映画を作るなら主演は?シネマカフェ的海外ドラマvol.173ヴァンパイア三番勝負! 最終回ロバート・パティンソン、アメリカでの異常人気に困惑中シネマカフェ的海外ドラマvol.172ヴァンパイア三番勝負! 第2回知ったかぶり歓迎!3分で『トワイライト』シリーズまるわかりの特別動画が到着
2010年11月02日『トワイライト』シリーズで一躍ティーンのアイドルになったロバート・パティンソンが、人気が出過ぎたためにアメリカでは自由に行動できなくなったと嘆いている。どこに行くにもパパラッチに追い回されるロバートは「僕について書かれた記事をもう読みたくない」と、うんざりしている様子。「特にアメリカがすごいんだ。少し前には、きっとロンドンでもそうなるんだろうなと想像してたんだけど、実はそういうわけでもないんだ」と、母国では意外と不人気?な実情も告白した。「出かけるたびに写真を撮り続けるのが好きな人もいるけど、僕に言わせれば、とてもつまらない人だよ」と、やや八つ当たり気味。ロバート自身も英国の芸能誌「OK!」誌上で、「(人気者になったことで)やりたい映画に出演できるんだけど。ときどき被害妄想っぽくなってしまうんだ」と自省する。『トワイライト』シリーズでの共演がきっかけで恋人になったクリステン・スチュワートと落ち着いてデートもできないのが、相当ストレスになっている?(text:Yuki Tominaga)© Splash/AFLO■関連作品:エクリプス/トワイライト・サーガ 2010年11月6日より丸の内ルーブルほか全国にて公開TM & © 2010 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.■関連記事:シネマカフェ的海外ドラマvol.173ヴァンパイア三番勝負! 最終回シネマカフェ的海外ドラマvol.172ヴァンパイア三番勝負! 第2回知ったかぶり歓迎!3分で『トワイライト』シリーズまるわかりの特別動画が到着シネマカフェ的海外ドラマvol.171ヴァンパイア三番勝負! 第1回ロバート・パティンソン、クリステン・スチュワートと12月にヴードゥー挙式決行?
2010年10月28日『エクリプス/トワイライト・サーガ』のロバート・パティンソンとクリステン・スチュワートがヴードゥー教のウエディングを計画中だという。『トワイライト〜初恋〜』の共演が縁で交際が始まり、2年が過ぎた2人はシリーズ最終作の撮影が終わる12月に挙式を考えているようだ。関係者は「クリステンはニューオーリンズのヴードゥー教の女性司祭に式を執り行ってもらいたいと考えています」と明かす。クリステンが20歳、ロバートが24歳という若いカップルだが、シリーズの記録的な大ヒットに伴う環境の変化や、遠距離恋愛という数々の障壁を乗り越えてきた。交際についてコメントしないままの状態を続けているが、結婚という形で自分たちの関係を公にしようと考えているらしい。英国の女性週刊誌「LOOK」によると、結婚指輪の代わりに互いへの献身の証となるメダルを交換し、お揃いの錨のタトゥーを腰に入れる計画だという。(text:Yuki Tominaga)■関連作品:エクリプス/トワイライト・サーガ 2010年11月6日より丸の内ルーブルほか全国にて公開TM & © 2010 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.ニュームーン/トワイライト・サーガ 2009年11月28日より全国にて公開© 2009 SUMMIT ENTERTAINMENT, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.トワイライト〜初恋〜 2009年4月4日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2008 SUMMIT ENTERTAINMENT, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.■関連記事:ウエンツ&桐谷美玲地上波放送『トワイライト 特別版』の吹き替え担当!W・アレンの撮影現場は出会いを生む?ペネロペ&ハビエルに続くカップル誕生上戸彩、家で濃厚ラブシーンの練習?「ひとりでソワソワ」ロバート・パティンソン&クリステン・スチュワートがハリウッドで大胆デート恋人たちの運命は?『エクリプス/トワイライト・サーガ』試写会に10組20名様ご招待
2010年10月13日『トワイライト・サーガ』シリーズから誕生したカップル、ロバート・パティンソンとクリステン・スチュワートが2日、ハリウッドのレストランで人目もはばからずにいちゃついていたのが目撃された。シリーズ第1作『トワイライト〜初恋〜』の撮影中から交際が始まったと言われる2人の仲は2年経ったいまも熱烈。目撃者によれば、2人はハリウッドのレストラン「ソーホー・ハウス」でのディナー中、ずっと見つめ合い、キスを繰り返していたという。「ロブは彼女の体に腕を回し、2人はずっと楽しそうに笑っていました。大勢の友人と一緒でしたが、2人が離れることは一度もありませんでした」。食事の後、一行はパティオに移動して一服したが、このときも2人は常に一緒だったという。シリーズ第3作『エクリプス/トワイライト・サーガ』は11月13日(土)より日本公開。その頃にはシリーズ最終作『The Twilight Saga:Breaking Dawn』(原題)の撮影も始まる予定だ。(text:Yuki Tominaga)© Splash/AFLO■関連作品:エクリプス/トワイライト・サーガ 2010年11月6日より丸の内ルーブルほか全国にて公開TM & © 2010 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.■関連記事:上戸彩、家で濃厚ラブシーンの練習?「ひとりでソワソワ」恋人たちの運命は?『エクリプス/トワイライト・サーガ』試写会に10組20名様ご招待シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第7回)映画で見てみたいカップルと言えば?テイラー・ロートナー、勝訴で得た賠償金をチャリティに寄付上戸彩&成宮寛貴が『エクリプス』の日本語吹き替えキャストに!
2010年10月05日『トワイライト・サーガ/エクリプス』(原題)の全米公開を間近に控えたロバート・パティンソンが、共演者で交際中のうわさもあるクリステン・スチュワートが先日起こした失言騒動について、彼女をかばう発言をした。クリステンは過日のインタビューで、パパラッチに写真を撮られることを「レイプされるような気持ち」と表現、ファンはもとより実際のレイプ被害者団体などから直ちに非難の声が上がった。クリステンはすぐに「大変な過ちを犯しました」と軽率な言葉選びを謝罪していた。ロバートは「どの団体も、メディアからの問い合わせを受けるまで(クリステンを批判する)コメントを出していなかった。説明責任がないインターネット上では何でも言い放題なんだ」と、クリステンの発言を報道したメディア側を批判した。だが、報道された内容はねつ造されたものでもなければ、クリステン自身が反省と謝罪を表明しているわけで、ロバートの発言はちょっと的外れの感はなきにしもあらず。彼女をかばいたい気持ちは確かに伝わったが。(text:Yuki Tominaga)『トワイライト・サーガ/エクリプス』の共演陣と共にTV番組に出演した際のロブ&クリステン。© AFLO■関連作品:トワイライト・サーガ/エクリプス (原題) 2010年11月、丸の内ルーブルほか全国にて公開TM & © 2010 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.■関連記事:『トワイライト』最新作L.A.プレミアを全世界生中継!現地にはすでにテント組もトワイライター必見!クリステン・スチュワートの魅力たっぷりの幻の出演作がDVDに『トワイライト』最新作『エクリプス』のメイキング映像が到着!三角関係混迷?
2010年06月25日『トワイライト』シリーズで“社会現象”と言えるほどの熱狂を巻き起こし、相手役のロバート・パティンソンとの実生活でのロマンスのうわさもあいまって、いま、ティーンの憧れを一身に集めるクリステン・スチュワート。そんな彼女の魅力がたっぷりと詰まった“トワイライター”必見、日本未公開のクリステン出演作『アドベンチャーランドへようこそ』DVDがついにリリースされた。地元のさびれた遊園地“アドベンチャーランド”でアルバイトすることになった、さえないオタク青年・ジェイムズがバイト仲間との友情や恋を通じて成長していくさまを描いた本作。クリステンはジェイムズをメロメロにするヒロイン、エムを演じている。クリステンと言えば『トワイライト』でも随所で見せる、どこか陰のある表情が魅力。『トワイライト』ではヴァンパイアの青年と禁断の恋に落ち、純粋で一途な思いゆえに身を焦がさんばかりに思い悩む姿が描かれるが、この『アドベンチャーランドへようこそ』で演じているエム役は、ベラに通じる部分が。エムは、少し頼りなさげながらも心優しいジェイムズに惹かれる一方で、年上の男性との恋に引きずられる女の子。10代後半の、誰しもが覚えのあるザワザワと波立つ感情を見事に表現している。この秋には『トワイライト』シリーズ最新作『エクリプス』、ダコタ・ファニングとの再共演作『The Runaways』(原題)など出演作の公開が控えるが、まずは『アドベンチャーランドへようこそ』で、“いま”だからこそ見られる等身大のクリステンの魅力を堪能してみては?『アドベンチャーランドへようこそ』特集『アドベンチャーランドへようこそ』(DVD)価格:3,990円(税込)発売元:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン発売中■関連作品:アドベンチャーランドへようこそ© Buena Vista Home Entertainment, Inc.エクリプス 2010年、全国にて公開TM & © 2010 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.■関連記事:“オトコゴコロ”が分かる?『アドベンチャーランドへようこそ』DVDを3名様プレゼント『トワイライト』最新作『エクリプス』のメイキング映像が到着!三角関係混迷?
2010年04月21日劇中のホームズとワトソンそのままに…とまで言うと語弊があるかもしれないが、2人のやり取りを見る限り、“掛け合い”という言葉がよく似合う。現在44歳のロバート・ダウニー・Jr.と37歳のジュード・ロウ。共に若い頃とは違い、“円熟味”とでも言うべき魅力を全身に纏い、『シャーロック・ホームズ』で世界最強の探偵コンビを結成した。映画の公開前には、本作のホームズとワトソンの関係は、ホモセクシュアル的な要素をはらんでいるのでは?などと話題を呼んだ。さて、彼らはどのように現場で関係を築き、互いをどのように考え、何を思いながらシーンを積み重ねていったのか?貴重な2人揃ってのインタビューをお届け!「これまで僕が出会った中で一番面白い人」とは、先日、来日した際にジュードが口にしたロバート評。ジュードはこのインタビューで、ごく自然な空気感を感じさせる2人の関係性、そしてどのように互いの良い部分を引き出していったのか?との問いに静かにかぶりを振ってこう答えた。「いや、そういうことは意識してできることじゃないんだ。それに、過去の作品で(別の俳優と)まるっきり正反対の状況になったことも何度かあるからね。そういうときは『まいったな〜』と思うわけで、何とかいい雰囲気を作るためにすごく頑張らないといけないんだ。でも、何もせずに自然に息が合うこともある。実生活と同じだよ。誰かと出会って、すぐに意気投合することもがあるだろ?お互いに深い敬意を持っていることも大事だし、仕事の楽しさ、人生におけるその瞬間をただ大事にする、ということでもあると思うよ」。改めて、ホームズとはどういう人間なのか?と尋ねると、なぜか当のロバートはジュードに説明を促す…。ではジュード、代わりに説明するとホームズはどんな人間?「シャーロック・ホームズは探偵だ。彼は自分が探偵であるという事実をとても大切にしていて、それを活用することにも優れている。そこが彼の素晴らしいところなんだ。また、彼は細部に集中し、感傷に流されず、ほとんど冷淡に思えるほどに、何が起こったのか、そしてなぜ起こったのかを詳細かつ正確に推理する驚異的な能力に恵まれている」。するとなぜか、今度はロバートがワトソンの人物を解説。「ジョン・ワトソンは勲章をもらった兵士。彼は、幸せな結婚と医師としての仕事から得られる楽しい日常生活に身を置きたいと強く願う気持ちと、ホームズとともに活動するなかで、彼とケンカのようなことを果てしなく続けている現状の間で葛藤している」。これに対し、ジュードが「君の説明の方がずっとうまい」と称賛。さらに続く2人のやり取りは…以下の通り。「ほんと?」(ロバート)「うん」(ジュード)「そう思わないけど…」(ロバート)「僕のホームズの説明は彼の素晴らしさを全然表現できてなかったよ」(ジュード)「そうか?」(ロバート)「あ〜あ…」(ジュード)と、なんでもないやり取りのようで、2人の関係や性格がよく伝わってきて、オチがあるわけでもないのにどこか漫才のようにも…。最後にロバートに、本作ならではのホームズ像について尋ねた。「この映画で描かれているホームズとワトソンの気質が、あの時代により即していることを知って僕はリラックスできた。ホームズはいわゆる変人で、“バリツ”と呼ばれる架空の格闘を習ったりしている。ホームズのそういう格闘家的な側面が、元々描かれていたキャラクターの一部だと知ったとき『何だよ!それをいままで誰も採り入れなかったなんて信じられない』と僕は思ったね。これは2人を中心にした、すごく面白いアクション・アドベンチャーだし、様々に解釈していくという伝統みたいなものがあるからね」。ロバートが、ジュードやガイ・リッチー監督と共に、本棚から拾い上げ、スクリーンで具現化した“古くて新しい”ホームズを刮目して見るべし!■関連作品:シャーロック・ホームズ 2010年3月12日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© 2009 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED■関連記事:ホームズとワトソンの関係性がよーく見える『シャーロック・ホームズ』本編映像が到着彼氏はホームズ、結婚はワトソンと?『シャーロック・ホームズ』カップルアンケート【アカデミー賞】ファッションチェック!〜番外編<セレブカップル>〜名探偵ホームズに天才科学者…ヒーロー役続くダウニー・Jr.の素顔はちょいワル?ジュード・ロウ、昨秋誕生した娘とついに対面
2010年03月13日6日、ワシントンD.C.で第32回ケネディ・センター名誉賞授与式が行われ、ロバート・デ・ニーロやブルース・スプリングスティーンをはじめとする5名の受賞者が出席、バラク・オバマ大統領も彼らを讃えるために登場した。この賞は、ワシントンD.C.にある文化施設「ジョン・F・ケネディ・センター」で、アメリカの文化に芸術を通して貢献した人々を表彰するに贈られるもので、デ・ニーロ、スプリングスティーンのほかにメル・ブルックス監督、ジャズピアニストで作曲家のデイヴ・ブルーベック、オペラ歌手のグレース・バンブリが受賞した。エドワード・ノートン、フィリップ・シーモア・ホフマン、ジャック・ブラック、マシュー・ブロデリック、シャロン・ストーンなど、300人の招待客の中には受賞者と縁の深いセレブたちの顔もたくさん。来夏に第3作が公開予定の『ミート・ザ・ペアレンツ』シリーズでデ・ニーロと共演しているベン・スティラーは、デ・ニーロ紹介のために登場するや、ステージ上を見回して、「ブルース・スプリングスティーンがいる!ブルース!!」と絶叫、さらに「あ、ノーベル平和賞の人も!」とオバマ大統領にも言及した。同じくステージに上がったメリル・ストリープは『ディア・ハンター』、『恋におちて』で共演したデ・ニーロについて「彼は、私や演劇学校の友人たちが夢に見たことを実際にやってのけました。自分を消し去って、演じる役に溶け込んでしまうんです」と、その才能を絶賛した。(text:Yuki Tominaga)記念撮影に臨む受賞者たち。ヒラリー・クリントン国務長官の姿も。© REUTERS/AFLO■関連作品:グッド・シェパード 2007年10月20日より日劇1ほか全国にて公開■関連記事:秋の夜長、人恋しくなったときに──vol.2孤独な男の人生で人恋しさに浸る生涯をCIA諜報員としての生活に捧げた男のドラマ『グッド・シェパード』13年ぶりの監督作『グッド・シェパード』を引っさげてロバート・デ・ニーロ来日!GTFトーキョーシネマショー2007『グッド・シェパード』試写会に5組10名様をご招待
2009年12月08日言わずと知れたロバート・パティンソンにクリステン・スチュワート、人気急上昇中のテイラー・ロートナー、さらにはダコタ・ファニングと若き才能が結集し、全世界で社会現象とも言える熱狂を巻き起こしている人気シリーズの最新作『ニュームーン/トワイライト・サーガ』。タクトを振り、あふれんばかりの才能を一つのチームとしてまとめ上げたのは『ライラの冒険黄金の羅針盤』の監督を務めたクリス・ワイツ。作品、そして俳優陣について監督自らが口を開いた。シリーズ1作目の『トワイライト〜初恋〜』の監督はキャサリン・ハードウィック。女性的な感性が支持を集め、映画は全世界で大ヒットを記録。この大ヒット作を続編という形で引き継ぐことにプレッシャーはなかったのだろうか?「実は精神的にはかなり楽で、プレッシャーはなかったよ。だって、大ヒット作の続編だから、原作ファンも映画のファンも確実に観に来てくれるでしょう?たとえ、あんまりいい映画じゃなくても(笑)!まあ、それはともかく優位なスタートポイントにいることは間違いなかったからプレッシャーは感じなかった。むしろ、精神的にではなく肉体的にきつかったよ。1作目との間隔はすごく短いし、製作期間は全てひっくるめて10か月。この短い期間で、特撮も工夫したし、サントラだってトム・ヨーク(レディオヘッド)やザ・キラーズといったすごいメンバーを集めた。そういう意味で相当ハードだったね」。キャスト陣に対して、それぞれの役柄について、前作からの“変化”を求めた部分はあったのだろうか?「いや、僕が言うまでもなく彼らは自分たちで、役柄の変化を掴んでいたよ。ロバートもクリステンもテイラーも才能が豊かな上に、非常に頭のいい俳優だからね。その上で、僕は“ゼロ”から始めることを望んだ。つまりどういうことかと言うと、往々にしてこういうSF的な映画では、特撮の中に登場人物がいるので、特撮に任せっきりになって役作りが必要ないことのように思われがちだ。でも、そうではなく、あくまでもごく普通の人間の役として彼らにキャラクターに向き合ってもらい、アプローチしてもらったんだ。あとは、演出する人間としてやったことと言えば、俳優が自由に演じられる雰囲気を作ることぐらいだよ」。前述の監督自身の言葉にもあったが、本作は色彩やサウンドトラックといった部分も非常に印象的な作品に仕上がっている。「そう、色彩は一番気にした部分だね。クライマックス近く、イタリアでのシーンで赤いマントを着た人々が登場するけど、このシーンまでなるべく赤を使わないようにしたんだ。ちなみにこの町に敷きつめられているレンガも全て赤みがかってるんだ。ハイショットで撮った場面で、赤い色彩が余計強く感じられるようになってるのさ。それから、アメリカでのシーンは、グリーンやブラウンを主体に、そしてイタリアのシーンでは金色や赤といったイタリアの強い太陽の光を意識した色彩になってる。さらにラストシーンでは、全く新しい、もっと広がりのある世界に踏み込む、ということを印象付けられるように工夫しているよ」。自らが施した様々な工夫について、いたずらっ子のような笑みを浮かべて自慢げに語る監督。さらに、日本の映画ファンには嬉しいこんなオマージュも!「僕はかねがね、日本のフィルムメイカーは世界でも最高峰にいると思っていた。特に黒澤明の群集の使い方は素晴らしい。群集を使ってシーンの感情を表すんだ。『野良犬』という映画では群集が一瞬、主人公を一斉に見るシーンがあるけど、僕にはそれがすごく印象に残っていた。だから今回、それを真似して群集が一瞬、ベラ(=クリステン)を見るシーンを入れたんだ。クロサワの足下にも及ばないけれど、僕なりのオマージュさ!」どんなシーンなのかは観てのお楽しみ。色彩や音、そして人々の動きにまで注意して映画をお楽しみあれ!■関連作品:トワイライト〜初恋〜 2009年4月4日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2008 SUMMIT ENTERTAINMENT, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.ニュームーン/トワイライト・サーガ 2009年11月28日より全国にて公開© 2009 SUMMIT ENTERTAINMENT, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.■関連記事:『ニュームーン』イメージソング歌う加藤ミリヤインタビュー三角関係にドキドキ!【ハリウッドより愛をこめて】ニコールに妊娠の噂、マライアは映画賞レースに名乗りロバート・パティンソンから動画メッセージ到着!女性ファンに大人気の気分は?ロバート・パティンソン、新作でユマ・サーマンら、大人の女優たちと共演『ニュームーン』2位に4倍の記録ずくめのメガヒットスタート全米興収3億ドル視野
2009年11月28日全米でぶっちぎりの初登場第1位、日本でもまもなく公開を迎える『ニュームーン/トワイライト・サーガ』主演のロバート・パティンソンの独占メッセージ&インタビューがシネマカフェに到着した。自身が演じるエドワードの一番の魅力は?エドワードとベラ(クリステン・スチュワート)のような運命の恋は信じる?女性ファンに大人気の気分は?といった質問に、ロバートは時折考え込んだり、ちょっぴり困った顔を見せながらも丁寧に答えてくれた。ちなみに最後の質問の答えは「もちろん嬉しいね」!!その答えからは、俳優としての転機となったこの『トワイライト』シリーズへのロバートの深い愛着も見えてくる。劇中のクールな表情とはひと味違った、ロバートの甘い笑顔も要チェック!『ニュームーン/トワイライト・サーガ』は11月28日(土)より全国にて公開。MOVIE GALLERY特集 トワイライトな恋がしたいロバート・パティンソン インタビュー■関連作品:ニュームーン/トワイライト・サーガ 2009年11月28日より全国にて公開© 2009 SUMMIT ENTERTAINMENT, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.■関連記事:ロバート・パティンソン、新作でユマ・サーマンら、大人の女優たちと共演『ニュームーン』2位に4倍の記録ずくめのメガヒットスタート全米興収3億ドル視野ジョニー・デップ、「最もセクシーな男性」に選ばれる5日前からの泊り組も! 『トワイライト』新作L.Aプレミアでロブ&クリステンに熱狂ロバート・パティンソン『ニュームーン』インタビュー三角関係でもエドワードは余裕?
2009年11月25日今週末からいよいよ日本でも『ニュームーン/トワイライト・サーガ』が公開になるロバート・パティンソンだが、早くも次回作の相手役決定の報が入った。来年クランクイン予定の新作は、19世紀フランスの古典小説「ベラミ」を映画化する『Bel-ami』(原題)。美貌を武器に女性たちを手玉にとる、上昇志向の強い若きジャーナリスト、ジョルジュをロバートが演じ、ジョルジュをパリ社交界へと導く女性をユマ・サーマン、ジョルジュと出会って身を持ち崩す上流階級夫人をクリスティン・スコット・トーマス(『ずっとあなたを愛してる』)が演じる。ちなみにユマの役は当初ニコール・キッドマンの名が挙がっていたが、スケジュールの都合で実現しなかった。ベラミ(Bel-ami)とは、フランス語で「美貌の友人」の意。憂いを帯びた表情がセクシーなロバートにはうってつけの役どころだ。サイレントの時代から欧米各国で何度も映画化されてきたギ・ド・モーパッサンの名作を今回映画化するのは英国の舞台演出家のデクラン・ドネラン。本作が映画監督デビュー作となり、撮影は来年からパリでスタートを予定している。(text:Yuki Tominaga)先日、『ニュームーン/トワイライト・サーガ』のプロモーションで来日した際のロバート。■関連作品:ニュームーン/トワイライト・サーガ 2009年11月28日より全国にて公開© 2009 SUMMIT ENTERTAINMENT, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.ずっとあなたを愛してる 2009年12月26日より銀座テアトルシネマにて全国順次公開©2008 UGC YM - UGC IMAGES - FRANCE 3 CINEMA - INTEGRAL FILM■関連記事:ロバート・パティンソンから動画メッセージ到着!女性ファンに大人気の気分は?『ニュームーン』2位に4倍の記録ずくめのメガヒットスタート全米興収3億ドル視野世界各国で絶賛の嵐!『ずっとあなたを愛してる』試写会に5組10名様ご招待ジョニー・デップ、「最もセクシーな男性」に選ばれる5日前からの泊り組も! 『トワイライト』新作L.Aプレミアでロブ&クリステンに熱狂
2009年11月25日人間の女子高生ベラと美貌のヴァンパイア、エドワードの禁断の恋を描き、世界中の女性たちの胸をときめかせた『トワイライト〜初恋〜』。その続編にして、全4部から成る“トワイライト・サーガ”の第2部にあたる『ニュームーン/トワイライト・サーガ』が早くも登場!今年4月に公開された『トワイライト〜初恋〜』の興奮も冷めやらぬ中、同作をきっかけに大ブレイクし、世界のセクシーアイコンとなったエドワード役、ロバート・パティンソンが『ニュームーン/トワイライト・サーガ』を携えての来日を果たした。あまりの人気に家族もびっくり!インタビュー当日は分刻みのスケジュールで、数ある媒体の取材に対応していたロバート。いまやビッグスターとなった彼だけに、注目度も尋常ではない。そんな中、ロバートは前作で来日したときと同じ笑顔を見せながら、穏やかでゆったりした雰囲気を終始キープ。周囲の状況が激変しても、彼自身は変わらない。「名声を得た人は大勢いるけど、僕ほどの変化を経験した人はなかなかいない。驚くほど短い間に、特にアメリカでの僕の状況は劇的に変わったからね。正直に言って、周りの人間も僕に何をどうアドバイスしていいのか分からないのが事実。1日ずつ自分自身で折り合っていくしかないし、僕にとっては、それがひとつのチャレンジでもあるんだ。もちろん、アドバイスは大歓迎だし、人の意見には常に耳を傾けるようにしているけどね」。そんな彼の現状を、地元ロンドンに暮らす家族はどう捉えているのだろうか。「まだ信じられないみたいだよ。幼い頃は“役者になりたい!”なんて一言も言ったことがなかったし、俳優になってからも、最初の数年間は家族の誰も観ないような作品にしか出ていなかったから(笑)。それに、イギリスでは『トワイライト〜初恋〜』もアメリカほどヒットしたわけじゃないからね。アメリカに遊びに来たとき、いろいろな雑誌に出ている僕を見て、母が『何これ?すごいわ!クレイジーね!!』と言うくらいかな」。ベラとエドワードが互いの愛を確かめ合うまでが描かれた『トワイライト〜初恋〜』。続く『ニュームーン/トワイライト・サーガ』では、ベラとエドワードの別れ、さらにはベラと親友ジェイコブの友情が展開する。図らずも迎えた三角関係を前に、エドワードは複雑な感情を見せ始めたりもするのだが…。「エドワードのささやかな敵意と言うか、複雑な内面を表現するのはすごくやりがいがあった。と言っても、僕の場合、エドワードの家族であるカレン一家やベラとのシーンがほとんどだから、ジェイコブに限らず、彼ら以外の登場人物と一緒になるシーンでは自然と不思議な感覚が芽生えるし、複雑な感情が生まれたりもするんだ。違和感みたいなものかな。第3部の『エクリプス(原題)』では、それがより顕著になっていくしね」。ベラの身を守るため、彼女の前から姿を消したエドワード。その別離に傷つき、ボロボロになったベラを支えるのがジェイコブなのだが、ベラとジェイコブの関係をズバリどう思う?「僕の目から見ると、ベラとジェイコブの関係はエドワードとベラの関係よりもいろいろな意味で健康的に思える。一緒にいて居心地がいいのだろうし、同じ時間を共有したいから一緒にいるだけのシンプルな二人なんだよね。だから、友達以上の関係になりそうな雰囲気もあるし、僕自身も彼らの関係を理解することはできる。ただし、ベラはジェイコブに対して、エドワードに抱くような燃え上がるものを感じられない。だから、ジェイコブはエドワードの代わりにはなれないんだ(笑)」。体を鍛えて臨んだ“あの”シーン最後の一言はエドワード役の余裕から?「『ニュームーン』のストーリーからは、感じるべきものを全て感じられたし、演じるにあたって必要なものも全て持っていると思えた。だから、自分の中に新たな引き出しを作ったり、撮影にあたって何か特別な準備をすることはなかったんだ」とも語るロバート。ただし、ひとつだけ準備をしたことがあるのだそう。エドワードが再び登場する後半、その美しい姿を目にしたベラは彼への愛を再確認することになる。予告編でも話題をさらったハイライト・シーンに、ロバートは体を鍛えて臨んだ。「そのシーンの撮影を思うと脅えすら感じたし、だからこそ鍛えざるを得なかった(笑)。(ジェイコブを演じるために鍛えた)テイラー・ロートナーに比べれば、僕の努力なんて半分以下だけどね。ジムに行くこと自体、ちょっと苦手なんだ。撮影を終えた後は、すぐに行かなくなったよ」。また、エドワードと言えば、ミステリアスな瞳もトレードマーク。ゴールドの瞳の自分にはもう慣れた?「実は『エクリプス』を撮り終えたばかりなんだけど、その撮影中はゴールドの目になったときの方が自然に感じられたくらいだった。『トワイライト〜初恋〜』の頃はコンタクトレンズを入れるのに何分もかかっていたのにね。“ついに僕もここまで来たな”って感じ。ゴールドの目になると、“よし仕事をするぞ!”と思えるんだ」。話に上った『エクリプス』は、来年6月の全米公開を控えている状態。以前は「原作小説は第3部まで読んでいる」と言っていたが、第4部“Breaking dawn”もそろそろ読まないと…。「自分でも理由が全く分からないんだけど…、まだ読んでいないんだ(笑)。来年の終わりには第4部の映画化に取り掛かる話も出ているのにね。結末が気にならないのかって?もちろん、気になるよ!!撮影までには読み終えている自分を想像できるから、いまは読んでいないのかな…」。最後に少々言い訳(?)の入ったロバートだが、多忙な現状を思えば無理もないこと。いや、もしくは単にのんびり屋さんだけなのかも…。名声について冷静に語り、エドワードの想いと真摯に向き合う姿から、あくまでも自分のペースで日々を歩もうとする彼の実像が見てとれた。(text:Hikaru Watanabe/photo:Shinya Namiki)特集 トワイライトな恋がしたい■関連作品:ニュームーン/トワイライト・サーガ 2009年11月28日より全国にて公開© 2009 SUMMIT ENTERTAINMENT, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.■関連記事:5日前からの泊り組も! 『トワイライト』新作L.Aプレミアでロブ&クリステンに熱狂【ハリウッドより愛をこめて】ジャクソン家には映画収益入らず?その真相は…『トワイライト』イラストの投稿募集中!「エヴァ」のキャラデザイナー貞本義行が審査『ニュームーン/トワイライト・サーガ』のイベントに主役2人がツーショットで登場!秋の注目作!『ニュームーン/トワイライト・サーガ』鑑賞券&『ブラック会社…』グッズをプレゼント
2009年11月18日まもなく公開を迎える人気シリーズ第2弾『ニュームーン/トワイライト・サーガ』主演のロバート・パティンソンが、11月3日(火・祝)、来日記者会見に続いて開催された、熱狂的なファンを集めたファンミーティングに出席、その熱い声援に応えた。こちらのファンミーティングのチケットは、別の日程で開催される、一般の観客としては世界最速で本作を鑑賞できる本作の上映会のチケットとセットで1万円という高額で発売されたが、わずか1時間で400席分が完売した。この日は、アメリカや香港から訪れたという人々も含む600人ものファンが集結!イベント開始前に場内スクリーンに予告編が上映されるだけで、客席からは歓声やため息が。そして、ロブ(=ロバート)とクリス・ワイツ監督が登場すると、もはや歓声というよりも悲鳴に近い声が会場にこだました。ロブは興奮状態の客席に向かって「コンニチハ、東京!元気?」と日本語で挨拶した。まず行われたのはファンとの質疑応答。「2人がこの新作で一番気に入っているシーンは?」という質問に、監督は「ロブが出てるシーンは全部大好きさ」と茶目っ気たっぷりに答え、一方のロブは「(車の)ボルボが登場するシーンは全部気に入っているよ」と車好きの一面を垣間見せた(ちなみにこの日の会場の看板にも、スポンサーのボルボのロゴが!)。続いて、ロブも劇中のエドワードのように、大切な人を守る?という質問が。ロブはこれにも笑顔で「もちろん、映画のようにね!エドワードのように、大切な人を守るために時に嘘をつくこともあると思うよ。でも、本当は正直でいたいと思うし、劇中のエドワードの選択が正しいのかどうか、分からないね」と意味深な(?)答えが返ってきた。その後、映画公開前にロサンゼルスで開催される、本作のL.A.プレミアへの参加チケットを賞品としたゲームでは、抽選で選ばれた6名のファンが、映画、そしてエドワードへの思いをロブと監督に15秒以内にアピール!ロブと監督は特製のバルコニーでファンのアピールに耳を傾けていたが、気分はまるでロミオとジュリエット?ヴァンパイアの役のロブに「私を噛んで!」とアピールする女性もいれば、中には気持ちが高ぶって泣き出してしまうファンも。彼女たちをロブは優しく抱擁!客席からは羨望のため息が漏れた。また、監督からはこの日の観客のためだけに、とっておきの本作の特別映像上映という嬉しいプレゼントが贈られた。上映中、ヒロインのベラ(クリステン・スチュワート)がエドワードの元に急ぐ場面に観客はハラハラドキドキ。「ベラ!」とスクリーンに向かって歓声を送るファンの姿も見られた。そして、エドワードがシャツを脱ぎ、セクシーな上半身を見せるシーンで客席の興奮はMAXに達した。イベントの最後にロブは「みなさん、来てくれて本当にありがとう。世界中のどこに行っても、この作品を愛してくれる人々に出会い、いつも驚かされます。アリガトウ!」と日本語を交えて感謝の気持ちを語り、再び歓声と拍手がわき起こった。『ニュームーン/トワイライト・サーガ』は11月28日(土)より全国にて公開。■関連作品:ニュームーン/トワイライト・サーガ 2009年11月28日より全国にて公開© 2009 SUMMIT ENTERTAINMENT, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.トワイライト〜初恋〜 2009年4月4日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2008 SUMMIT ENTERTAINMENT, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.■関連記事:ロバート・パティンソン、“恋人役”クリステン不在の来日はやっぱり寂しい?『トワイライト』続編鍵を握るのは狂気のダコタ&幼なじみの“狼”ロートナー?【ハリウッドより愛をこめて】『SATC2』にペネロペ&マイリー・サイラスが出演!ジョニー・デップ、キース・リチャーズに「ロック不滅賞」を授賞“片思いソングの女王”加藤ミリヤが『ニュームーン』イメージソングを書き下ろす
2009年11月04日全世界を熱狂させているハリウッド随一の若手セクシー俳優、ロバート・パティンソンが最新作『ニュームーン/トワイライト・サーガ』を携えて来日!クリス・ワイツ監督と共に11月3日(火・祝)、記者会見に臨んだ。今年4月に公開されたシリーズ第1作のプロモーションでのの来日以来の日本となるロブ(=ロバート)は「やりたいことはいっぱいあるけど、時間がないんだ(苦笑)。19歳のときに『ハリー・ポッター』で来日したときはゆっくり出来たんだけど…。でもおいしい食事はいただいてます!」と挨拶。監督も「時間がないのが残念だね。日比谷公園で開かれてた菊の品評会に行ったぐらいで…」と苦笑していた。かねてから、劇中の恋人・ベラ役のクリステン・スチュワートと実生活でも付き合っているのでは?と話題を呼んでいるロブ。前回は一緒に来日を果たしたが今回、キャスト陣はロブ一人。「(取材で)同じ質問を何度も受ける中で、ほかの人が一緒にいると、新しい答えが出てきたりして、互いに『あの答えいいね』なんて言えるんだけど、一人だとそれもできないしね…」と少し寂しそう?ロブ曰く「原作のシリーズの中で、この『ニュームーン』が実は一番気に入っているんだ。なぜか、強いつながりを感じる」。それもあって、役作りについて「特に何かしなくてはいけない、という感じでもなく、結局、ほとんど何もしないで撮影に臨んだよ」とのこと。撮影については「(前作よりも)登場シーンが少ない中で、ベラとの別れのシーンで全てを見せなくてはいけない、というのは挑戦だったね。それから、ハイライトはなんと言ってもイタリアでのロケ。これまでのどの作品よりも大きなスケールでの撮影だったよ」と充実した表情でふり返った。では、ロブが考える、映画『トワイライト』シリーズがここまでの熱狂を呼んだ理由は?「たくさんあるけど、やはりファンの原作への思い入れの強さが大きな理由かな。原作のキャラクターたちは、立体的で深みがあるし、著者とキャラクターの間に不思議な親密さを感じるよ。メロドラマの部分も非常に優れてて、心に響くんだ」。本国アメリカではすでに第3作『Eclipse』(原題)の撮影が終わったとのうわさもあるが、これについてロブは「1週間ほど前に撮影を終えたんだ。『ニュームーン』とはストーリーも全く違うし、アクションも増えてる。全く違う新しい映画になるよ」と明かしてくれた。監督は、ロブの魅力を尋ねられ「隣りにいるのでこの機会にぜひ褒めまくって、恥ずかしがらせてやろうと思います(笑)。まず、彼は謙虚な男です。恥ずかしがって自分で『ダメだ』とばかり言ってるんだけど、実は役について入念に良く考えている。それは役作りや演技を見れば分かるよ。109歳のヴァンパイアという役柄に本当に真面目に取り組んでくれているんだ。僕が今回の監督を引き受けた最大の理由、それは第1作の『トワイライト 〜初恋〜』を観て、ロバートやクリステンが魅力的だったからだよ」と最大限の賛辞を贈った。この日は、日本版のイメージソング「Destiny」を歌う加藤ミリヤが特別ゲストとして登場し、ロブと監督に花束を贈呈した。ミリヤさんは「1作目を観て『あなたがどんな人でも、例え私を傷つける存在であっても“運命”の人なんだ』という思いを感じて“運命=Destiny”という言葉が浮かんできた」と曲の着想の秘密を明かし、「運命って女の子なら誰でも信じるもの。私も『どこかに運命の人が…』って毎日のように思ってます(笑)。だから、どうしようもなく惹かれ合う2人が見ていてうらやましいです」と語った。日本でも熱狂的なファンが公開を待ちわびる『ニュームーン/トワイライト・サーガ』は11月28日(土)より全国にて公開。■関連作品:トワイライト〜初恋〜 2009年4月4日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2008 SUMMIT ENTERTAINMENT, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.ニュームーン/トワイライト・サーガ 2009年11月28日より全国にて公開© 2009 SUMMIT ENTERTAINMENT, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.■関連記事:『トワイライト』続編鍵を握るのは狂気のダコタ&幼なじみの“狼”ロートナー?【ハリウッドより愛をこめて】『SATC2』にペネロペ&マイリー・サイラスが出演!ジョニー・デップ、キース・リチャーズに「ロック不滅賞」を授賞“片思いソングの女王”加藤ミリヤが『ニュームーン』イメージソングを書き下ろす矢口真里インタビュー乙女が『トワイライト』にハマるワケとは?
2009年11月03日毎年世界中から熱烈なファンが集まる、世界でも最大規模のエンターテイメントイベント、コミコン(Comin-Con)。今年も各国のクリエイターと話題作が数多く顔を揃える中、7月23日(現地時間)、大人気ロマンシリーズ『トワイライト』の最新作、『ニュームーン/トワイライト・サーガ』が登場!主演のクリステン・スチュワート、ロバート・パティンソン、テイラー・ロートナーら大ブレイク中の若手出演陣によるパネルディスカッションが行われ、会場は熱狂的なファンで覆い尽くされた。人間の少女とヴァンパイアの禁断の恋を描き、10代から20代の女性を中心に絶大な支持を受け世界的ヒットを記録した前作に続く、待望の第二弾となる本作。人気絶頂のキャストを一目見ようと、イベントの開催前から場所取りをするために大勢のファンが会場前で泊まり込みを敢行、中にはテントを張り2日前から場所取りをする熱烈な女性ファンも。当日はコミコン最大の会場で行われたが、収容人数6,500人を遥かに上回るファンが殺到し、炎天下の中、結局入場できずに開演を迎えた者も続出した。前作『トワイライト〜初恋〜』に続き、コミコンに参加したクリステンは、「去年のコミコンで『トワイライト』の人気ぶりを目の当たりにしたけど、やっぱり気分がいいものね。『私はこの本が大好き!』、『あら、私もよ!』と仲間が集まっているのも素敵よ。撮影中には想像もしてなかったから、とっても変な感じだけど、とにかく勇気づけられるわ。コミコン体験は本当にハイなもの。ものすごくたくさんのファンに少し圧倒されてしまうわ。でもそれもいい意味でね」と、この熱狂ぶりに圧倒されている様子。テイラーも明るく素直な語りぶりで「こうしてファンにお礼が言えて本当に嬉しい。彼らがぼくらを一目見ようとずっと待ってくれているというのに圧倒されつつ、感謝の念を抱くよ」と喜びを口にした。本作で一気に大ブレイクしたロバートは、この1年での変化について聞かれると、「僕自身は変わったとは思わないけど、下を向いていることが多くなったかな(笑)。ぼくらは3人とも、こんなにすごいことになるなんて思ってもみなかった。コミコン体験は、本当にびっくり仰天な発見だよ。しかも、エスカレートしている感じがする。そんな状況と渡り合うのはとてもおもしろい」と語った。会見の最中にも大勢の警備員を従え、すっかりスターの風格を漂わせていた3人。クリステンもTシャツにジーンズというカジュアルスタイルながら、昨年のほぼノーメイク状態から、スモーキーメイクとメッシーヘアに変貌。メイク直しが入らなければ写真はNGという、人気女優の貫禄を見せつつも、真摯な受け答えでファンを魅了した。公開に向け、早くも“トワイライト”熱が再燃!『ニュームーン/トワイライト・サーガ』の日本公開は11月28日(土)より全国にて。■関連作品:ニュームーン/トワイライト・サーガ 2009年11月28日より全国にて公開© 2009 SUMMIT ENTERTAINMENT, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.■関連記事:【ハリウッドより愛をこめて】『トワイライト』カップル、やっぱり私生活でも交際中?
2009年07月25日