ニコール・キッドマンが主演を務め、イラク建国の立役者として尽力し、“砂漠の女王”と称されたガートルード・ベルの半生を描いた『アラビアの女王 愛と宿命の日々』(原題:Queen of the Desert)。その日本公開が2017年1月21日(土)に決定し、ニコールの“砂漠の女王”たる姿を映し出したポスタービジュアルが解禁となった。20世紀初頭、1人の女性が英国を旅立ち、アラビアの地へ向かおうとしていた。彼女の名はガートルート・ベル。裕福な家庭に生まれ、オックスフォード大学を卒業した才女であった彼女は、良家との結婚や家庭を持つことに重きを置く上流階級の生活を捨て、イラン・ヨルダン・シリアなど、アラビアの各地を約2,500kmも旅し、各地の部族と交流を続けた。やがて、イラク建国の立役者として尽力、イラクとヨルダン両国の国境線の制定にも関わった。砂漠に魅せられ、土地に根付き、研究に情熱を注いだ彼女を、アラビアの人々は尊敬の意を込め、“砂漠の女王”と呼んだ――。時が経ち、歴史の裏に隠されてしまったこの女性ガートルード・ベルの不思議な魅力に取りつかれ、再び光を当てたのは、世界三大映画祭全てで受賞経験を持つ、『狂気の行方』『アギーレ/神の怒り』『世界最古の洞窟壁画 3D 忘れられた夢の記憶』などのドイツの巨匠ヴェルナー・ヘルツォーク。ベルを演じるのは、オスカー女優ニコール・キッドマン。知性とたくましさを兼ね備え、どこかミステリアスな魅力を秘めたベルの姿は、まるで近年、あらゆるシーンで世界を牽引する女性リーダーの先陣を彷彿とさせる。撮影は、モロッコの砂漠地帯で4Kカメラを駆使して敢行。ニコールは、昼夜問わず常に過酷な気候がつづく砂漠での撮影に耐えながら、見事に演じあげた。また、ベルの人生に深く関わる3人の人物を演じた豪華俳優陣にも注目。ヴィム・ヴェンダースの『誰のせいでもない』が控えるジェームズ・フランコ演じるイギリス大使館の書記官との悲恋、アカデミー賞7部門受賞の名作『アラビアのロレンス』の主人公としても知られる、ロバート・パティンソン演じるトーマス・エドワード・ロレンスとの友情、「HOMELAND/ホームランド」のダミアン・ルイス演じるトルコの副領事官との叶わぬ恋など、出会いと別れを繰り返しながら、やがてアラビアの情勢に秩序をもたらした彼女の壮大な半生に、思いを馳せずにはいられない。併せて解禁となったポスタービジュアルも、ニコール演じる、ガートルード・ベルの遠くを見つめる姿を中央に大きく配置し、知性と意志を感じさせる女性像を表現。その周囲にはベルの愛した壮大な砂漠風景が広がり、ミステリアスな魅力を放つと共に、壮大な大河ロマンを予感させている。『アラビアの女王 愛と宿命の日々』は2017年1月21日(土)より新宿シネマカリテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月19日ディオールオム(Dior Homme)がハリウッド俳優のロバート・パティンソン(ROBERT PATTINSON)を起用した17年スプリングコレクションのキャンペーンビジュアルを公開した。白と黒の写真がフィルム・ノワールの雰囲気を彷彿させる同キャンペーンビジュアルの撮影を手掛けたのは、ファッションデザイナーのカール・ラガーフェルド(KARL LAGERFELD)。バイカージャケットやタキシード、クラシックスーツやスズランが刺繍されたジャケットを纏うロバート・パティンソンが夜の路地に佇む様子が撮影された。ロバート・パティンソンは、「パリの並外れた華やかさに、いつも圧倒されます。人並みが引いた夜の路地や脇道には息をのむ美しさがあります。影が生むコントラストが、まるで映画の1フレームの様にみせるのです」とコメントしている。
2016年10月08日『メランコリア』『ファニーゲーム U.S.A.』などに出演する俳優で監督のブラディ・コーベットのもと、ベレニス・ベジョやロバート・パティンソンら豪華キャストが集った戦慄の心理ミステリー『シークレット・オブ・モンスター』。彗星のごとく現れた天使のような美少年、トム・スウィートの存在も話題を呼んでいる本作から、それぞれのキャラクターポスターが解禁となった。舞台は、1918年。第1次世界大戦後、ヴェルサイユ条約締結を目的にフランスに送り込まれた米政府高官。彼には、神への深い信仰心をもつ妻と、まるで少女のように美しい息子がいた。しかし、その少年は終始何かに不満を抱え、教会への投石や部屋での籠城など、不可解な言動を繰り返す。そして、ようやくヴェルサイユ条約の調印を終えたある夜、ついに彼の中の怪物がうめき声を上げた…。心理ミステリーの最高峰『羊たちの沈黙』のジョナサン・デミ監督が「身震いする緊張感、戦慄の映画」と評し、2015年ヴェネチア国際映画祭オリゾンティ部門で監督賞と初長編作品賞をW受賞した本作。ジャン=ポール・サルトルの短編小説「一指導者の幼年時代」から着想を得て、やがて“独裁者”へと変貌する幼い少年の姿を映画化したのは、俳優でもあるコーベット監督。次回作には、ルーニー・マーラがポップシンガーを演じる『Vox Lux』(原題)も控えている。今回解禁となったのは、SNSでも話題のトム・スウィート演じる少年に影響を与える、何とも怪しげな登場人物たちのポスター。まず中央にいるのが、少年・プレスコット役で映画デビューを果たしたトム。ルキノ・ビスコンティの『ベニスに死す』(’71)の主人公を彷彿とさせる美少年というだけでも目を引くが、常に不満の中にいる“未来の独裁者”という難役を完璧に演じ、その天才子役ぶりをアピールした。その母親を演じたのは、『アーティスト』でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされたフランスの実力派ベレニス・ベジョ。教育熱心ながらも、やがて母親の義務を放棄し始める複雑な役どころに扮する。父親の米政府高官役には、大人気TVドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」の“玉ねぎの騎士”ことサー・ダヴォス・シーワース役で知られるリアム・カニンガム。さらに、『トワイライト』シリーズでアイドル級の人気を博し、以後さまざまな役柄に挑むロバート・パティンソンは、ミステリアスな両親の知人・チャールズ役として登場。そして、『ニンフォマニアック』の衝撃演技で注目された大躍進中のフランス人モデル、ステイシー・マーティンは少年の家庭教師役で登場する。彼らが少年に与えたものは、愛情か、憎悪かーー。1人の怪物の“目覚め”に、注目していて。『シークレット・オブ・モンスター』は11月、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月05日招待していない見知らぬ客が自分の結婚式に現れたら恐ろしいことではあるが、それがもし有名セレブだったら!?ニューヨークのセントラルパークでウェディングフォトを撮影中だった新婚のライアンさんとエリザベスさんの元に、トム・ハンクスが飛び入り参加した。トムはセントラルパークをジョギングしていたのか、Tシャツの上にパーカを羽織り、ショートパンツとカジュアルな姿でカップルを祝った。カップルを撮っていたカメラマンのメグ・ミラーが3人のロマンチック(?)な写真を数枚撮影し、インスタグラムに投稿。そのモノクロ写真の中には3人が握手を交わす姿や、トムがかがんでエリザベスさんの手にキスしているものも! また、トム自身もツイッターに3人で撮ったセルフィーを載せて、2人を祝福している。いままでにもブラッド・ピットやジャスティン・ティンバーレイク、ロバート・パティンソンなど、多くのセレブが一般人の結婚式に遭遇し、顔を出して記念撮影に応じている。2度のアカデミー主演男優賞を獲得した名俳優が結婚を祝ってくれるというラッキーな偶然はなかなか起こりえない。この日はライアンさんとエリザベスさんにとって忘れられない結婚記念日となったであろう。(Hiromi Kaku)
2016年09月27日「ロバート」の秋山竜次が、さまざまなクリエイターに扮してインタビューを受けていく「クリエイターズ・ファイル」が、DVD付きで書籍化することが決定した。秋山さんが本シリーズで演じるのは、個性豊かであくの強い様々なクリエイターたち。秋山さんがコントなどでも見せる「こんな人居る!」と感じさせる妙なリアルさと、どこかハチャメチャな言動のキャラクター。こだわりを強く持ち独特の雰囲気を醸し出す“クリエイター”という枠が秋山さんにドハマリし、Youtubeでアップされた本シリーズの動画は累計960万回(2016年8月時点)を超えている。今回掲載されるのは、シリーズ1本目の「ジェネラルCGクリエイター:磯貝KENTA」から、最新作「トータル・脳ガズム・トレーナー:パール川辺」の全15本のインタビューとDVDには映像が納められ、本書籍限定で「(株)コンプリートアースOPS:ジェネラルリーダー・川端司」という新しいクリエイターのインタビューが映像と共に登場する。また、DVDにはシリーズ6回目で登場した「トータル・ファッション・アドバイザー:YOKO FUCHIGAMI」による新作が発表されるとか。さらには、DVDのナレーションや本書籍の帯文章に至るまで、秋山さんによるキャラクターのものと、秋山さんワールド全開の1冊となっている。「クリエイターズ・ファイル Vol.01」は9月20日(火)発売。(text:cinemacafe.net)
2016年09月01日女優の広末涼子、お笑いトリオ・ロバートの秋山竜次が22日、都内で行われたサントリーのノンアルコールチューハイ『のんある気分』新CM発表会に出席した。サントリーは、『のんある気分』をリニューアル発売。それに伴い、イメージキャラクターに起用した広末涼子と秋山竜次が出演している新CM「今日の気分」編が23日から全国で放映される。池の畔で釣りを楽しむ広末が同商品を取り出して喉を潤し、池の神様として秋山が登場するという、コミカルな内容となっている。発表会では、秋山が演じるクリエイティブ・ディレクターの"近松マサヲミ"がCMを手掛けたとして、演出の感想を求められた広末は「現場でも迫力のある演出をされ、それと同時に繊細な演出をされる方でした」と振り返りながら、「近松さんは秋山さんが大好きでいらっしゃるみたいで、『広末さんのところを切ろうか』と仰っていましたね。明日からオンエアされるCMはあんまり映ってないかもしれません」と撮影を振り返り、「『広末さんの事務所サイドには隠していたい』とも仰っていました」と苦笑い。また、同商品について「すっきり爽やかな気分にさせられます。アルコールが飲めない時でもお酒の味わいが楽しめますし、しかも種類がいっぱいあって選択肢が多いです」と絶賛し、下戸だという秋山も「僕は元々お酒を飲めませんが、これはお酒の味がするし、夜に書斎で面白いことを考える時はいいですよ。ノンアルの方がいいネタが浮かびそうですね」とすっかり気に入った様子だった。"新しい選択"をテーマにした同CMにちなみ、「最近プライベートでした新しい選択は?」という質問に広末は「私は意外と新しいことを始めないんです。飲み物も決めた物をずっと飲んだり生活スタイルも変わらないので」としつつ「でも最近変わったことがあって、ロバート秋山ファンを始めました。最近は寝る前に秋山さんの『願い』という歌を枕元で聴いています。笑いって日々の中で大切ですよ。癒やされています」と話していた。
2016年08月23日ロバート・ダウニー・Jr.が、プレミアムケーブルチャンネルHBOで、ドラマシリーズを製作しようとしているようだ。主演も兼任する。HBOが大成功させた『True Detective』の企画、製作、脚本を担当したニック・ピゾラットも関わるようだ。その他の情報内容は明らかになっていないが、ダウニー・Jr.が長い間、リブートを企画していた50年代のテレビシリーズ『ペリー・メイスン』が元になるのではないかと言われている。もともとダウニー・Jr.は、映画としてリブートを計画していたが、HBOでテレビシリーズとして製作することにしたのではないかと思われる。ダウニー・Jr.は、2000年から2001年にかけて、『アリー my Love』にゲスト出演をしたが、テレビドラマに主演するのは、これが初めてとなる。ダウニー・Jr.の最新作は、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』。次回作は、現在撮影中の『スパイダーマン:ホームカミング』。文:猿渡由紀
2016年08月16日レザー小物ブランド「エド ロバート ジャドソン(ED ROBERT JUDSON)」の新ライン「エド ロバート ジャドソン ベータ(ED ROBERT JUDSON β)」の企画展「β LABO」が、東京・神宮前のグラフペーパーで開催される。会期は2016年7月23日(土)から31日(日)まで。「エド ロバート ジャドソン ベータ」は、メインラインと一線を画し、実験的なアプローチを行うβ版として発信するニューライン。企画展では、“機能や素材の研究所”として、全く新しい切り口のアイテムを披露する。ハンドルやベルトの付け根にバネを採用し、肩への衝撃を吸収するサスペンションシステムを採用したバッグが登場。レザーバッグが先行発売となるほか、グラフペーパー別注カラーのネイビーも販売される。また、空間演出や店舗植栽など多岐に渡る分野で活躍を見せる「UI PRODUCT」とのコラボレートにより演出される、プラントスタンドなどの実験的なアイテムも展示、予約販売。バッグだけでなく、あらゆるアイテムに注目し企画展を楽しんでみて。【概要】β LABO会期:2016年7月23日(土)〜31日(日)会場:グラフペーパー住所:東京都渋谷区神宮前5-36-6 ケーリーマンション1A/2DTEL:03-6418-9402アイテム:・トートバッグ S 69,000円+税、M 82,000円+税・バックパック 79,000円+税・ショルダーバッグ 82,000円+税
2016年07月23日ロバート・ダウニーJr.とクリス・エヴァンズ、グウィネス・パルトロウが、闘病中の『アべンジャーズ』シリーズのファンの少年のもとをサプライズ訪問した。3人は23日(現地時間)、カリフォルニア州サンディエゴに住む18歳のライアン・ウィルコックスさんを訪ねた。『アべンジャーズ』シリーズの大ファンで、中でもクリスが演じるキャプテン・アメリカが大好きだというウィルコックスさんは、現在がんで闘病生活を送っている。ロバート扮するアイアンマンの秘書ペッパーを演じているグウィネスは自身のインスタグラムのアカウントに、ウィルコックスさんとクリス、ロバートの3ショットをアップ。「今日、ライアン・ウィルコックスにちょっとしたサプライズがありました。ありがとう、素晴らしいクリス・エヴァンズと私の仕事のパートナーであるロバート・ダウニーJr.。そしてウィルコックス家のみなさんのおもてなしに感謝します」とコメントした。実は2週間ほど前にグウィネスは、ウィルコックスさんの友人がインスタグラムで『アべンジャーズ』シリーズのキャストとウィルコックスさんが対面できるよう拡散を呼びかける投稿を見つけ、ロバートとクリスに「私が運転するから、一緒に出かけない?」と呼びかけていた。多忙な3人ながらスケジュールを調整、ウィルコックスさんの夢が実現した。クリスは訪問後にツイッターで「今日、僕はライアン・ウィルコックスという名の真の戦士と握手することができました。彼は僕が望む以上にクールだ。ご家族のおもてなしに感謝します!そして、これを実現させてくれた大好きなロバート・ダウニーJr.とグウィネス・パルトロウにハグとキスを!」とツイートした。(text:Yuki Tominaga)
2016年05月25日『キャロル』で本年度アカデミー賞にノミネートされたケイト・ブランシェットが、今度は一転、ベテランのロバート・レッドフォードとともに実在のTVジャーナリストを演じる、タイムリーな問題作『Truth』が、邦題『ニュースの真相』として8月に日本公開されることが決まった。ジョージ・W・ブッシュ米大統領が再選を目指していた2004年。アメリカ・CBSニュースのベテランプロデューサー、メアリー・メイプスは、伝説的ジャーナリストのダン・ラザーがアンカーマンを務める看板番組で、ブッシュ大統領がベトナム戦争時、大物政治家だった父親の力を使って兵役を怠ったという軍歴詐称疑惑を裏付けるスクープを放送し、全米にセンセーションを巻き起こす。だが、“決定的新証拠”を保守派のブロガーが「偽造」と断じたことから一転、メアリーやダンら番組スタッフをはじめ、CBSは猛烈な批判の矢面に立たされる。同業他社の批判報道も過熱し、ついに上層部は内部調査委員会を設置。ブッシュ大統領に近い有力者も含まれる調査委員会との不利な闘いを前に、圧力に屈することなく、真実を伝えるジャーナリストとしての矜持と信念を伝えるべく、メアリーは勇気を奮い起こす――。米最大のネットワークを誇るTV局CBSのプロデューサー、メアリー・メイプスの自伝を基に、看板番組「60ミニッツII」の一大スクープとその波紋の一部始終を、すべて実名で完全映画化した本作。政権を脅かすスクープ、その後、窮地に立たされる番組スタッフ、事態の収束を図る局の上層部…。2016年、本格化する米大統領選を前に、10年以上前の出来事とは思えない、いま最もタイムリーな問題作が日本上陸。メアリー役には、『アビエイター』『ブルージャスミン』で2本のオスカー像を手にし、『キャロル』でも主演女優賞にノミネートされた美しき演技派ケイト・ブランシェット。敏腕プロデューサーらしい颯爽とした姿から、後半では弱さも含めた人間味を垣間見せながら、毅然として不利な闘いに臨むメアリーを演じ、世間からの批判を一身に受けながらもそれに屈しない、清廉なジャーナリスト魂を見事に体現している。また、伝説的アンカーマン、ダン・ラザー役には、かつて『大統領の陰謀』(’76)でワシントン・ポスト紙の記者を演じた名優ロバート・レッドフォード。番組の取材チームには、『エデンより彼方に』のデニス・クエイド、『インターステラー』のトファー・グレイス、海外ドラマ「MAD MEN マッドメン」のエリザベス・モスが顔を揃え、『シン・シティ復讐の女神』のステイシー・キーチが重要な鍵を握る人物を演じている。メガホンを取るのは、『ゾディアック』『アメイジング・スパイダーマン』などの脚本家として知られるジェームズ・ヴァンダービルト、本作でついに監督デビューを飾る。さらに、併せて解禁となったポスターは、ブランシェットとレッドフォード、2大スターの共演にふさわしく、見る者に強いインパクトを与える2人のキャラクターを打ち出したビジュアル。2人の全米を代表する第一線のTVジャーナリストとして、知性とプライドを感じさせる強い眼差しが印象的だ。『スポットライト 世紀のスクープ』や『大統領の陰謀』など、ジャーナリストを主人公にした傑作は数多い。本作もまたそこに連なる一作でありながら、“21世紀最大のメディア不祥事”といわれるこの事件を、 “ジャーナリズムの陰の部分”として当事者の目線で克明に描き出す異色作となっている。『ニュースの真相』は8月、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月06日マーベル・コミック・シリーズのアイアンマン役で知られる俳優のロバート・ダウニー・Jrが、自身について良い評価が書かかれている記事を読むのが好きだと明かした。26日にロンドンで行われた『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』のヨーロッパプレミアの場でロバートは、「この作品の良い評価を読んでいたところなんだ。僕のことを高評価してくれる記事は一日中でも読んでいられるね」と語った。そんな一方で、元妻デボラ・ファルコナーとの間に1人と現在の妻スーザンとの間に2人の子供を持つロバートは、子供たちと遊ぶのが大好きだそうで、自分も子供のように振る舞っていることがよくあるとBANGショービズに明かした。「僕は子供たちが大好きなんだ。自分が親なのに、いまだに同じ子供のように振る舞ってしまうんだ」本作でトム・ホランド演じるスパイダーマンがマーベル映画に参加したことについて、ロバートは世代を超えた観客層に愛されるだろうとしており、「この映画の良いところは、何にでもあう作品ってところなんだよね」とコメントした。(C)BANG Media International
2016年05月02日アイアンマン/トニー・スタークを演じている俳優ロバート・ダウニー・Jrが、『スパイダーマン』シリーズ最新作で2017年夏に日本公開される『SPIDER-MAN: Homecoming』(原題:スパイダーマン ホームカミング)に出演することが決定した。アメリカ現地時間21日、SPIDER-MANとソニー・ピクチャーズの公式Twitterアカウント上で発表された。新作で、主人公ピーター・パーカー/スパイダーマンを新たに演じるのは19歳の英国俳優トム・ホランド。彼による新スパイダーマンは『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(4月29日)で初めてスクリーンに登場し、その中でロバートと初共演する。ロバートは、新スパイダーマン役のオーディションで最終候補の相手役を担当。その際に「トムを見つけたのはとてつもないは偉業だ」と発言したことも報じられているように、トムの演技に太鼓判を押している。そんなロバートの出演により、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の世界の中で、スパイダーマンとアイアンマンが互いの作品に登場することとなった。日本テレビ系『金曜ロードSHOW!』では、今夜22日21時から『アメイジング・スパイダーマン』(12)を、29日19時56分からは『アメイジング・スパイダーマン2』(14)をそれぞれ放送。後者は、地上波では初放送となる。特設サイトでは、視聴者がスパイダーマンになって他のユーザーとランキングを競う「スパイダーミッション」を実施。ポイントをためるとニューヨーク観光ツアーや4Kテレビなどに応募できる企画となっている。『スパイダーマン』シリーズ最新作『SPIDER-MAN: Homecoming』(原題:スパイダーマン ホームカミング)は、2017年7月7日全米公開。日本公開は2017年夏となる。
2016年04月22日「ディオール オム(Dior Homme)」の16年フォールコレクションの顔にも選ばれ、オシャレなイメージがぐんとアップしているロバート・パティンソン。俳優の彼が今年やりたいことはどうやら監督でも脚本を書くことでもなく、デザイナーとして自分のファッションブランドを持つことらしい。「Numero」のインタビューに答えたロバートは、「この2年間で洋服の生産業者やアトリエを訪れて、何ピースか作ったんだ。すごく楽しんでるよ」とすでに実際服を作っていたことを明かした。ロバートのスタイルは「訪れる街によって影響を受け、その土地に合った生地や技術を取り入れている」という。たとえばロサンゼルスではデニムが何にでも合わせやすく、イギリスではウールやニットウェアに目が行くのだそう。「いまやってることは、かなり幅広いよ。友達とメンズウェアもレディースウェアも作ってて…でも細かいことはまだ教えない!色々言って“ツキ”が落ちるとイヤだから」。お世辞にも『トワイライト』で大ブレイクした頃の私服は決してスタイリッシュとは言えなかったロバートだが、いつの間にかこっそりと服をデザインするまでファッション業界に没頭していた。個性的なファッションで名高い彼女FKAツイッグスの影響も大きいのかもしれない。(Hiromi Kaku)
2016年03月09日ディオール オム(DIOR HOMME)が16年フォールコレクションの広告キャンペーンを公開した。同広告キャンペーンのモデルには、12年のフレグランスキャンペーンにも登場したイギリス人俳優のロバート・パティンソンを起用。ディオール オムのレディ トゥ ウェアでハリウッド俳優が登場するのは今回が初となる。カール・ラガーフェルドが手掛けた同ビジュアルは、4月1日より世界中のディオール オムブティックで展開される。
2016年03月03日プライベートを見られたくない、知られたくなくてもメディアに執拗に追いかけられてしまうセレブたち。中でもパパラッチに「浮気現場」を撮影され、ロバート・パティンソンと破局、浮気相手の結婚生活も壊してしまった苦い思い出のあるクリステン・スチュワートにとって「プライベートを守る」のは何よりも重要なことだろう。ところがそのプライベートを売り物にしている「リアリティスター」も存在する。アメリカではリアリティ番組が何本も放送されているが、その中の代表格といえばカーダシアン一家が出演する「Keeping Up with the Kardashians」。2007年に始まりシーズン11まで続いているこの番組では、長女コートニーが三女クロエにブラジリアンワックスを施術するなどなかなかどうでもいい話や、次女キムが第一子を妊娠時、超音波検査で赤ちゃんの性別が判明する瞬間をも映して「いくらなんでもプライベートすぎる内容だ」と物議を醸すことも多い有名番組。クリステンは直接カーダシアン家の名前は出してはいないものの、「AnOther」誌のインタビューに「漫画のストーリーであるかのように自分の生活を売りたがっている人たち?ただお金、お金、お金、お金でしょ。くだらない娯楽だけど、見て気を紛らわそうっていう人たちがいるから、お金をたくさん稼げるのよね」とカーダシアン家をにおわせるようなリアリティ番組とリアリティースターの生き方に嫌悪を示した。(Hiromi Kaku)
2016年02月19日ロバート・パティンソンと歌手のFKAツイッグスが婚約してまもなく1年。一向に挙式の日取りが決まらないことに、FKAツイッグスはもどかしい思いをしているようだ。関係者が「HollywoodLife.com」に次のように語っている。「彼女は“待つ”ことにそろそろうんざりしているんです。ごく親しい友人や家族を集めて、登記所でこじんまりとした結婚式を挙げたい。だから、凝った計画も全然必要ないんですけどね…」。FKAツイッグスは、煮え切らないロバートに「夏には(結婚)したい。こんな状態を長引かせるつもりはないからね」とちょっとしたプレッシャーを与えたという。「まぁ、結婚するか、別れるか、どっちかでしょう。単純な話です」と関係者も言う。自信家で、嫉妬心が強いタイプではないと言われている彼女だが、12月末にロバートの電話の履歴に元カノのクリステン・スチュワートの名前があったことから大激怒。ロバートは「様々な賞にノミネートされているクリステンへのお祝いコールだった」と主張するも、FKAツイッグスはその答えに満足することはなかったという。先月16日は彼女の誕生日で、2人がお祝いをしている写真をファンがインスタグラムに投稿。彼女の薬指に婚約指輪がなかったことから「婚約解消か?」とも言われているが、写真を見る限り2人は幸せそう。FKAツイッグスの言葉通りなら、タイムリミットは今年の夏。結婚か、別れか…ロバートが出す答えはどちらになるのだろうか。(Hiromi Kaku)
2016年02月02日デイン・デハーンが自身も憧れる唯一無二の俳優ジェームズ・ディーンを演じ、ロバート・パティンソンが彼を有名な1枚の写真に収めた写真家を演じる『ディーン、君がいた瞬間(とき)』。いま、ハリウッドで最も注目される若手演技派の夢の共演が実現した本作から、2人の共演シーン映像がシネマカフェに到着!さらに、デハーンとパティンソンがお互いについて語る貴重なコメントも入手した。カンヌ国際映画祭「カメラドール賞」を受賞し、「ザ・ローリング・ストーンズ」「U2」、ビョークなど名だたるアーティストに愛される伝説の写真家、アントン・コービンがメガホンを取った本作。今回到着したのは、パティンソン演じる写真家デニス・ストックが、デハーン演じるジェームズ・ディーンとレッドカーペットで偶然居合わせるシーンだ。映画『スタア誕生』のプレミアに、恋人で女優のピア・アンジェリと共に参加したディーン。だが、すでにスターであったアンジェリの“連れ”という扱いに、心底ウンザリしていた。そんな中、レッドカーペットのカメラマンの列にストックの姿を発見するディーン。『エデンの東』の試写で初めて“ディーン”を目にしたストックは、彼が新世代を代表する俳優になることを確信、自身も一旗揚げるため「君を撮りたい」と持ちかけていたものの、断られていた後だった。「まだレッドカーペットでくすぶっているのか」と声をかけられ、気まずい表情をするストック。だが、その言葉を払拭するように、「いい写真を撮ろう」と再びディーンに誘いをかける。「有名になれる?」と問うディーンに対し、「保証する」とストック。だが、ディーンは含みのある様子で「考えておく」と言い残し、その場を後にする…。この後、2人がどんな化学反応を起こすのか、期待膨らむシーンとなっている。実は本作で出会う前は、お互い面識がなかったという2人。撮影前に何度か食事に出かけたレベルの交流しかしなかったという。その理由についてデハーンは、「映画は2人のアーティストがお互いについて理解を深めていく旅路を追うものだから、お互いについて知るのは一緒に取り組む撮影を通してのほうが映画の役に立つと思った」と明かす。実際に撮影が進むにつれ、2人は親睦を深めていったようで、その中でも極寒地での撮影シーンがさらに2人の距離を縮めたという。パティンソンは、「体感温度マイナス37度のトロントで、僕たちはスーツ1着での撮影を毎日こなしていたんだ。クルーは南極隊みたいに着込んだ格好なのに…。でもそれで絆が深まったんじゃないかな(笑)」と語る。そんな彼らにとって、今回の共演は互いにとって良い刺激になったようで、パティンソンは「ジェームズ・ディーンを演じるということは、どんな役者にとってもものすごく大変なことだったと思う。彼と僕とでは俳優として違うアプローチをとっているけれど、彼のことはすごく大好きだし、すごく面白いやつだった」と語り、デハーンを絶賛。一方、デハーンもパティンソンについて、「とても、とても、とてもいい奴なんだ!一緒にいるのが最高に楽しくて、彼とはやり方が違うけど、自分と異なるやり方で俳優として成功しているのを見るのは、すごくいい経験だ」と語っている。ハリウッドの未来を担う実力派として、内外から熱い視線を送られる彼ら。お互いの存在を意識し合い、認め合いながら共演を果たした姿をスクリーンで目撃してみて。『ディーン、君がいた瞬間』はシネスイッチ銀座ほか全国にて順次公開中。(text:cinemacafe.net)
2015年12月22日アカデミー賞「作品賞」に輝く『英国王のスピーチ』のスタッフが再集結し、デイン・デハーンとロバート・パティンソンという2人の若手実力派俳優の競演で、大スターになる直前のジェームズ・ディーンと彼の才能を見出す写真家の交流を描いた『ディーン、君がいた瞬間(とき)』。12月19日(土)からの劇場公開を前に、デハーンが半裸でセクシーフェロモンを大放出する“激萌”ベットシーンの本編映像がシネマカフェに到着した。永遠の青春スター、ジェームズ・ディーンの華々しい成功と突然の死の直前、「LIFE」誌に掲載されたNYタイムズスクエアでの姿を収めた写真家デニス・ストックとの故郷への2週間の旅にスポットを当てた本作。監督を“ロックの写真家”として知られるアントン・コービンが務めている。届いた映像は、ディーン(デイン・デハーン)が『エデンの東』の撮影中に知り合い、恋人となった女優のピア・アンジェリ(アレッサンドラ・マストロナルディ)のロサンゼルスにある家で共に過ごすシーン。『理由なき反抗』のオーディションの結果をやきもきしながら待つディーンは、彼女にニューヨークへ一緒に行こうと誘う。しかし、すでに売れっ子のアンジェリは、その誘いにはのらず「行かなきゃ」と一蹴。そんなアンジェリに「そんな~ダメだよ~~」と、引きとめようとするディーン…。これまで、あまりベッド・シーンを演じることはなかったデハーン演じるディーンの、可愛くもセクシーな上半神裸の姿は貴重!?そのアンニュイな表情と甘えた声、そしてほんのり見せる笑顔は“激萌”必至のシーンとなっている。そんなデハーンも、自身の憧れの存在であったジェームズ・ディーンを演じることに当初は恐怖を感じ、オファーをひたすら断り続けたという。しかし、その恐怖心を乗り越え、見事演じきった彼には、「デハーン演じる彼ならではのディーンがとても魅力的」(Telegraph)、「デハーンの完璧な演技」(Gone with the movies)と海外メディアからも絶賛されている。デハーンは今回の役を演じたことに「僕の人生で確実に最大の挑戦だったと同時に、俳優としてこの上ない経験だっただろう。決して簡単ではないけど、振り返ると、確実に楽しかった」と語っており、俳優としてまた一つステップアップした様子が伺える。過去には、情緒不安定な超能力者やゾンビの恋人、スパイダーマンの親友、“ハリー・ポッター”との禁断の愛、そして本作では伝説のスターとさまざまな役を演じ、その演技力には定評があるデハーン。次回作については、「『Two Lovers and a Bear』という映画に出るよ。北極に住んでいる愛し合う2人が、2人の新たな生活をさらに北で始めようと旅に出るストーリーだ。ちなみに僕は北極グマと話せる役なんだよ(笑)」と明かしている。またもや、ごく普通のラブストーリーとはいかなそうだが、今回のようなデハーンの甘い表情が再び見られるかもしれない。『ディーン、君がいた瞬間』は12月19日(土)よりシネスイッチ銀座ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月16日『アメイジング・スパイダーマン2』『クロニクル』のデイン・デハーンと、『トワイライト』シリーズや『コズモポリス』のロバート・パティンソンという若手実力派俳優が、夭逝した20世紀最大のスターと彼の素顔をとらえた写真家を演じる『ディーン、君がいた瞬間(とき)』。12月19日(土)に迫った日本公開を前に、デハーン演じるジェームズ・ディーンが“理由ある反抗”を見せる本編シーンが、いち早くシネマカフェに到着した。『エデンの東』で人々を驚愕させ、続く『理由なき反抗』『ジャイアンツ』と立て続けに出演した作品で強烈な印象を残しながらも、24歳でこの世を去ったジェームズ・ディーン。本作は、彼の死の直前の一番輝いていた瞬間を捉えた「LIFE誌」の天才写真家デニス・ストックとの知られざる2週間の旅路を描く。今回解禁となった映像は、ディーンが『理由なき反抗』のオーディションに呼ばれるも、実際の演技とは関係のない質問ばかりをされることにイラ立ち、投げやりな様子でタバコをふかしながら質問に答えていくシーン。「なぜ知っていることを聞く?」「質問に答えるというよりは供述か」と反抗的な態度をとるディーンの姿に審査員たちも困惑顔…。俳優として有名になりたいと願ってはいるものの、商業社会で消費されていくことに不満を抱き、いざスターに駆け上がろうとしたとき、本当にここが自分の居場所なのだろうかと悩み、ディーンはもがき始める。体重を10キロ以上も増量させ、ディーンを演じたデハーンは、「色んな意味でこれまでのどの役よりもパーソナルなレベルで共感できたと思う。ゴブリン(スパイダーマンで自身が演じた役名)に変身する男や、殺人犯など、ほかのどの役よりもね」と語り、「撮影が『アメイジング・スパイダーマン2』のプレスツアーの直前だったから、撮影中は“僕の人生に何が起きるんだろう?“という想いがわき上がっていたんだ。特に彼の人生で今回焦点が当たっている一コマと、撮影中の僕の人生の一コマがね」と、偶然か必然か、自身との共通点を明かしている。ディーンといえば、「1950年代アメリカの青春像」の象徴といわれ、時代や世代を越えた「反抗する若者たち」の象徴ともなっている。劇中でも、マネージャーとの約束や出演作のプレミアをドタキャンしたりと、関係者たちを悩ます姿が描かれる。そんなディーンについて、デハーンは「僕たちはみんなアーティストであると同時に、巨大なビジネスでもあるんだ。でも彼はその狭間で苦しんでいた」と分析、それはいろいろな姿で現代にも共通していると言う。「現代と違うのは、当時のほうが映画会社により支配されていたということ。彼らのイメージも映画会社が指揮権のほとんどを握っていて、俳優自身に権利はなかった」と明かし、「僕はキャリアの選択肢に関して、いまはより自分たちに決定権があると感じているよ」と語っている。もし、ディーンが現代に生きていたら、もっと生きやすかったのかもしれない…と思わせてくれるこのシーンから、彼の“実像”に思いを馳せてみて。『ディーン、君がいた瞬間』は12月19日(土)よりシネスイッチ銀座ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月11日ロバート・ダウニー・Jr.が、難病に苦しむ少年を励ますため、「くまのプーさん」のティガーのコスプレ姿をインスタグラムにアップした。トラの毛皮を模したスーツを着て、猫のような手つきでポーズをとったロバートは「Mr.スターク(ロバートが演じる『アイアンマン』の主人公の名前)だ。これは最近、つらい日を過ごしていたダニエルのため」とキャプションをつけて、写真をアップした。ロバートがメッセージを送ったダニエルくんは嚢胞性繊維症患っている7歳の少年。彼の母親がインスタグラムに息子の写真をアップし、治療器具をつけていることでいじめを受けている息子がロバートの大ファンで、一目会いたいと願っていると伝えたのが、ロバートに届いたのだ。ロバートは、来年公開予定の「『Captain America: Civil War』(原題)のロサンゼルス・プレミアに来たい?もしそうなら、連絡して」と付け加えている。ダニエルくんの母親は「力を貸してくれたみなさんにお礼を言いたいです。そして、L.A.に招いてくれたロバート・ダウニー・Jr.さんに深く感謝します」と喜びのメッセージをアップした。(text:Yuki Tominaga)
2015年10月28日デイン・デハーンが“永遠の青春スター”ジェームズ・ディーンを、ロバート・パティンソンが彼の死の直前を切り取った写真家を演じる最新映画『ディーン、君がいた瞬間』。本日9月30日、わずか24歳で夭逝したジェームズ・ディーンの命日に、第28回東京国際映画祭特別招待作品としても上映が決まった本作から待望の予告編映像が解禁となった。1955年、アメリカ。マグナム・フォトに所属する、野心溢れる若手写真家デニス・ストック(ロバート・パティンソン)はもっと世界を驚嘆させる写真を撮らなければと焦っていた。そんなとき、無名の新人俳優ジェームズ・ディーン(デイン・デハーン)とパーティで出会った彼は、ディーンがスターになることを確信し、「LIFE」誌に掲載するための密着撮影を持ち掛ける――。ハリウッドに初めて真の“演技”をもたらし、24歳でこの世を去った20世紀最大のスター、ジェームズ・ディーン。本作は、その死の直前の一番輝いていた瞬間を捉えた、「LIFE」誌の天才写真家デニス・ストックと彼との知られざる2週間の旅路を、デイン・デハーン、ロバート・パティンソンという2人の若手実力派の競演で描く。当初は、憧れのスターを演じることに抵抗があったというデイン。50年代の男性特有のたくましい体つきになるために、3か月で11キロ以上も体重を増やすといった肉体改造や、毎日約2時間かけておこなうメイクで、目の色、髪型、眉毛の1本1本、そして耳たぶにいたるまで、再現を試みた。また、ディーンの仕草や、話し方、考え方などについて、あらゆる著書やインタビューに触れ、内面的な部分に関しても徹底的に調べあげたという。予告編映像では、そんなデインのこだわり抜いた役作りで完成された、デイン版ともいうべきジェームズ・ディーンの姿が映し出されている。50年代のムードを映し出す音楽を担当するのは、『her/世界でひとつの彼女』のオーウェン・パレットだ。パティンソン演じるデニス・ストックと共に出かけた撮影旅行で、互いの才能に刺激されながら、次第に心の内を露呈していく2人。映像のラストには、「LIFE」誌に掲載され、ジェームズ・ディーンの名を一躍世に知らしめた写真が誕生する瞬間が切り取られている。なお、本作は第28回東京国際映画祭の特別招待作品となっており、10月23日(金)、24日(土)には本作のアントン・コービン監督が来日、映画祭に登壇する。いま、明らかになるディーン最後の旅と、現代の伝説的フォトグラファーが描く、2人の天才の魂のぶつかり合いを、まずはこちらから確かめてみて。『ディーン、君がいた瞬間』は12月より、シネスイッチ銀座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年09月30日ニューヨークを舞台にアン・ハサウェイとロバート・デ・ニーロが初共演で贈る映画『マイ・インターン』。このほど、本作では名優ロバートが、俳優人生50年分を超えるかと思われるほど(?)可愛すぎる“笑顔”を終始見せていることが判明。元ボクサーを演じた『リベンジ・マッチ』と、スーツを着て優しい笑顔を見せる本作との比較画像が解禁となった。アンが、ニューヨークのファッションサイトの社長と母親を演じる本作。アン演じるジュールズの会社に“シニア”インターンとしてやってくるベンを演じるのが、ロバートだ。彼の前作『リベンジ・マッチ』では、お調子者でスケベ野郎の全盛期を過ぎた元ボクサー役を演じ、シルベスター・スタローンとの本気の殴り合いのシーンでは、狂気をも感じさせる迫力を見せつけた。これまでも、出世作である『ゴッドファーザー PART II』や『タクシードライバー』、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』『アンタッチャブル』『グッドフェローズ』など数多くの犯罪映画や『ディア・ハンター』『レイジング・ブル』などに出演してきた。だが、本作で見せるロバートはイタリアンマフィアやボクサーの印象は、微塵も感じさせない。40歳年下の上司ジュールズの一歩後ろに下がり、彼女が悩んでいれば優しい言葉でアドバイスし、車の運転も買って出る。彼女の成長を陰からいつも見守っている存在だ。これまで映画の中で、何人もの人を殺めてきたデ・ニーロだが、本作ではそんなイメージからは想像できないほど、古風で優しい人生の熟練者を演じている。本作のナンシー・マイヤーズ監督は、そんな彼について「みんなロバート・デ・ニーロをタフガイだと思っているでしょう。彼が出ている『ミート・ザ・ペアレンツ』(’00)や『アナライズ・ミー』(’99)などコメディ映画でさえ、彼はちょっと怖いもの。いままで作り上げてきた彼のマフィア的な要素を、役の中にも生かしているからだと思うわ。でもこの映画の中ではそんな要素を一切感じさせないの。終始ニコニコしているから、彼の俳優人生50年分の笑顔の数を全部足したとしても、この映画の笑顔の数には及ばないわね(笑)」と話す。また、ロバート本人は、本作で演じたベンについて「ベンは自分と似ている部分もあったから、自分の中にあるものを引き出して演じられてとても共感できた。ベンは相当古風な男なんだ。でも僕も新聞は紙で読みたいし、いくらテクノロジーが進化したって、メールじゃなくて顔を合わせて直接話をしたいと思う。僕と同世代の人はみんな共感してくれるんじゃないかな」と語り、古風で可愛らしい意外な一面を覗かせている。しかし、「ベンはとても愛すべきキャラクターで、そういう人物は演じていても楽しかった。でももし続編をやるなら誰かをやっつける役がいいね(笑)」とも話しているように、本作で見せるロバートの笑顔にあふれた演技は、もしかしたらとても貴重なものになるのかも…。誰も見たことがなく、想像もつかないであろう終始ニコニコのロバート。笑顔の絶えない癒やし系インターンの彼に、ぜひ注目していて。『マイ・インターン』は10月10日(土)より全国にて公開。『リベンジ・マッチ』ブルーレイ2,381円+税 DVD 1,429円+税発売元:ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント(text:cinemacafe.net)
2015年09月18日デイン・デハーンとロバート・パティンソンという2人の若き注目俳優が共演する映画『LIFE』(原題)の邦題が、『ディーン、君がいた瞬間(とき)』に決定。24歳でこの世を去った20世紀最大のスター、ジェームズ・ディーンと、その死の直前の最も輝いていた瞬間を捉えた「LIFE」誌の写真家デニス・ストックとの2週間の旅路を描いた本作は、第28回東京国際映画祭・特別招待作品としても上映が決定し、監督を務めた伝説のロック写真家、アントン・コービンの来日も決定した。1955年、アメリカ。マグナム・フォトに所属する、野心溢れる若手写真家デニス・ストック(ロバート・パティンソン)は、もっと世界を驚嘆させる写真を撮らなければと焦っていた。無名の新人俳優ジェームズ・ディーン(デイン・デハーン)とパーティで出会ったストックは、彼がスターになることを確信し、「LIFE」誌に掲載するための密着撮影を持ち掛ける。ディーンを追いかけ、LA、NY、そして彼の故郷のインディアナまで旅するストック。初めは心が通じ合わなかった2人だが、次第に互いの才能に刺激されていく。そして彼らの運命だけでなく時代まで変える写真が、思わぬ形で誕生する──。ジェームズ・ディーンを演じるという危険な賭けに勝利したのは、『アメイジング・スパイダーマン2』『クロニクル』のデイン・デハーン。憧れのスターを演じることに、当初は抵抗があったというが、こだわり抜いた役作りと熱演で、「完璧」「エレガント」「彼ならではのディーンがとても魅力的」と、すでに海外メディアから絶賛を受けている。一方、スターになる前のジェームズ・ディーンの才能を見出す天才写真家のデニス・ストックには、『トワイライト』シリーズや『コズモポリス』のロバート・パティンソン。世の中に認められたいという若者の普遍的な願いを演じ、本作で実力派としての地位を決定的なものにする演技を見せる。邦題決定に併せて到着したポスタービジュアルも、2人の若者が互いの才能に導かれ、次第に孤独な魂が共鳴していく絆と、彼らの運命だけでなく時代をも変えてしまう旅を感じさせる、エモーショナルなストーリーを感じさせるものだ。監督は、「ザ・ローリング・ストーンズ」「U2」、ビョークなど名だたるアーティストに愛され、世界で最も影響力がある写真家といわれながら、ジョージ・クルーニー主演作『ラスト・ターゲット』、フィリップ・シーモア・ホフマン最期の主演作『誰よりも狙われた男』を手がけたアントン・コービン。自身も写真家として活躍するからこそ描くことのできた、デニス・ストックの視点から見たジェームズ・ディーンをリアリティたっぷりに描き、世紀のスターの死の直前、一番輝いていた瞬間を捉えている。また、製作にはアカデミー賞「作品賞」に輝いた『英国王のスピーチ』のスタッフが再集結。音楽は『her/世界にひとつの彼女』でアカデミー賞「作曲賞」ノミネートとなったオーウェン・パレットが担当し、華麗なジャズサウンドで観る者を50年代に誘う。今回、第28回東京国際映画祭に登壇するべく、10月23日(金)、24日(土)には、コービン監督が『コントロール』以来、7年ぶりに来日。現代に生きる“伝説の写真家”がとらえた、ハリウッドの未来を担う若き実力派同士の競演を楽しみにしていて。『ディーン、君がいた瞬間(とき)』は12月よりシネスイッチ銀座ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2015年09月15日9月11日(金)公開の映画『ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声』の公開直前トークイベントが2日(水)、都内で行われ、お笑い芸人トリオのロバートと美少女アイドルの滝口ひかりが登壇。ロバート秋山竜次がセクハラ寸前の妄想トークを繰り広げ、怪気炎を上げた。少年が大人になるまでの、わずかな間だけしか出せない“奇跡の歌声”を描く本作。世界有数の少年合唱団を舞台に、孤独な少年が厳しい指導者と出会い、自分の運命を切り拓いていく愛に満ちた成長ストーリーだ。その内容にちなみ、芸能界で各々の道を開拓して成功しているロバートと、愛を知らず育った主人公が求めた家族の愛に恵まれた“2000年に1人”と言われる奇跡の美少女アイドルこと滝口さんが同イベントに登場した。夢を目指して奮闘する主人公にちなみ、子どもの頃の夢を聞かれた滝口さんは、「漫画家を目指していました」と告白。「だから、いまでも妄想力がすごいです(笑)」と語ると、秋山さんは「妄想でハダカにしてもらおうかな。妄想で梅宮さんにしてください」と、持ち芸である裸モノマネを披露するためにセクハラまがいのネタフリを要求。これには滝口さんも困惑するしかないが、秋山さんの暴走は止まらず、「僕も20歳頃、妄想で街ゆく人を追っていましたよ。とにかく女性とつながりたくて、地元のお祭りに行った時デパートの前にいた女性になんとかお願いして男になりました」と、まったく関係ない初体験の想い出を告白。ロバート山本博に「天使の歌声を汚すのは止めてください!」と怒られていた。また後半には、ボーイ・ソプラノの松井月杜が登場して、声変わりするまでのはかなく美しい歌声を生披露!劇中にも登場する「ハレルヤ」を5人で合唱もするなど、1日限りの豪華な合唱団が実現した。叶えたい夢を聞かれた滝口さんは、「事務所の方々や、たくさんの人にお世話になっているので、恩返しがしたいです。いつの日か、武道館のワンマンライヴという景色を見せてあげたい」と、感動的な目標を語ると、ロバートの馬場裕之が「ケータリングがほしかったら僕やりますので」と、得意の料理をいかした仕事を狙ってちゃっかりアピール。横で聞いていた秋山さんは、「3人もメンバーがいて、誰もお笑いのことを考えてない。クソみたいなトリオになっちまった」と最後は猛省していた。『ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声』は9月11日(金)よりTOHO シネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年09月02日ハリウッド俳優のロバート・ダウニーJr.(Robert Downey Jr.)が結婚10周年を迎え、インスタグラムで妻でプロデューサーのスーザン(Susan)と歩んだ時間を祝った。ロバートはInstagramに、スーザンと2人で撮ったプライベート・ショットをアップし、「パーフェクトな10年。結婚記念日おめでとう、ダウニー夫人(A Perfect 10, Happy Anniversary, Mrs. Downey.)」とコメントした。ロバートとスーザンは、彼女がプロデュースし、ロバートが出演した映画『ゴシカ』が縁で知り合い、05年8月27日に結婚。12年2月に息子、昨年11月に娘が誕生している。2人が出会った当初は、ロバートが若い頃から抱えていた薬物依存で何度も逮捕された挙げ句、ようやくクリーンになったばかりの頃。スーザンは妻として、またプロデューサーとしてもロバートの再起をサポートし続けた存在だ。2人は10年に製作会社「チーム・ダウニー」を設立、第1作の『ジャッジ裁かれる判事』は第87回アカデミー賞でロバート・デュヴァル(Robert Duvall)が助演男優賞候補となった。
2015年08月31日『恋愛適齢期』『ホリデイ』など名作を次々に手がけてきたナンシー・マイヤーズ監督が、アン・ハサウェイ、ロバート・デ・ニーロをキャストに迎えた最新作『マイ・インターン』が10月に日本で公開されることが決定した。その他の情報本作の主人公は、ニューヨークのファッション業界でオンラインサイトのCEOとして活動する女性ジュールス。華やかな世界で暮らし、多くの人から羨望のまなざしで見られる立場にある人物だ。映画は、彼女のもとに40歳も年上の“シニア”インターンの男性ベンが現れ、豊かな人生経験に基づいた助言をする彼とジュールスが心を通わせていく様を描く。マイヤーズ監督は、『赤ちゃんはトップレディがお好き』『花嫁のパパ』などの脚本を手がけ、『恋愛適齢期』『ホリデイ』『恋するベーカリー』などでは自ら脚本も執筆してメガホンをとった才人だ。彼女の巧みな作劇と、思わず笑いがこぼれる会話、深いキャラクター造形は観客はもちろん、評論家からも高く評価されている。『マイ・インターン』10月10日(土) 新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国ロードショー(C)2015 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC ALL RIGHTS RESERVED
2015年06月25日60年代のテレビアニメを実写映画化する『Johnny Quest』の監督に、ロバート・ロドリゲスが決まった。ロドリゲスは、『パイレーツ・オブ・カリビアン』の脚本家テリー・ロッシオと共に、脚本のリライトも手がける。製作、配給はワーナー・ブラザース。その他の情報『Johnny Quest』の主人公は、少年とボディガード。ピーター・シーガル監督で映画化の企画が進められていた時は、ザック・エフロンとドウェイン・ジョンソンが出演を検討していた。新しいキャストは、明らかになっていない。ロドリゲスは、バイオレントな映画で頭角を現したが、後に『スパイキッズ』シリーズを生み出し、ファミリー映画の分野でも実力を証明している。最新作は『シン・シティ 復讐の女神』。文:猿渡由紀
2015年05月28日ロバート・ダウニー・Jr.が、20代の頃に交際していたサラ・ジェシカ・パーカーとニューヨークで再会を果たしていたことをラジオ出演で明らかにした。ロバートは28日(現地時間)、ニューヨークで人気DJのハワード・スターンの番組に出演し、かつて7年間交際して1991年に破局したサラと再会したと語った。昨年10月、ハワードの番組に出演したロバートは、サラの夫であるマシュー・ブロデリックが許可してくれるなら、ニューヨーク滞在中に彼女と再会したいと語っていたが、それが実現したという。ロバートがサラの家を訪ね、その後は彼女の友だち数人も一緒にタパスに行ったそうだ。久々に再会して「素晴らしい人で、クールで楽しくて、しっかりしてる」とサラの印象を語るロバートは、サラの子そもたちとも面会したという。20代の頃は深く愛し合っていたが、いまはそれぞれ別の相手と結婚し、子そもたちと幸せな家庭を築いているのは「神の思し召し」と表現したロバート。交際時は自身のアルコールやドラッグ依存で心配をかけ続けたことの罪滅ぼしも果たせたようだ。(text:Yuki Tominaga)
2015年04月30日アメリカのジャズピアニスト、ロバート・グラスパーが5月26日(火)大阪・ビルボードライブ大阪より約9か月ぶりの来日公演を開催する。【チケット情報はこちら】今回の来日では、5月26日(火)から28日(木)まで大阪・ビルボードライブ大阪、6月2日(火)から5日(金)まで東京・ビルボードライブ東京で単独公演を開催。また、6月8日(月)には日本を代表する指揮者として知られている西本智実との共演ライブを実施する。ロバート・グラスパーは2003年にデビュー。2012年にリリースしたアルバム『Black Radio』は第55回グラミー賞で最優秀R&Bアルバム賞を受賞している。なお、現在チケットぴあの特集ページ、洋楽EYEでは、ロバート・グラスパーのこれまでの足跡や、その音楽性についてより深く知る事ができるコラムを掲載中。気になる方はご確認を。大阪・東京ビルボード公演のチケットは発売中。また、西本智実との共演ライブのチケットは4月18日(土)午前10時より一般発売開始。■ロバート・グラスパー来日公演5月26日(火)ビルボードライブ大阪(大阪府)【1stステージ】開場17:30/開演18:30【2ndステージ】開場20:30/開演21:305月27日(水)ビルボードライブ大阪(大阪府)【1stステージ】開場17:30/開演18:30【2ndステージ】開場20:30/開演21:305月28日(木)ビルボードライブ大阪(大阪府)【1stステージ】開場17:30/開演18:30【2ndステージ】開場20:30/開演21:306月2日(火)ビルボードライブ東京(東京都)【1stステージ】開場17:30/開演19:00【2ndステージ】開場20:45/開演21:306月3日(水)ビルボードライブ東京(東京都)【1stステージ】開場17:30/開演19:00【2ndステージ】開場20:45/開演21:306月4日(木)ビルボードライブ東京(東京都)【1stステージ】開場17:30/開演19:00【2ndステージ】開場20:45/開演21:306月5日(金)ビルボードライブ東京(東京都)【1stステージ】開場17:30/開演19:00【2ndステージ】開場20:45/開演21:30■ロバート・グラスパー・エクスペリメント×西本智実シンフォニックコンサート日時:6月8日(月)開場 18:00 / 開演 19:00会場:池袋 東京芸術劇場コンサートホール(東京都)【指揮】西本智実【出演】ロバート・グラスパー・エクスペリメント【弦楽器】イルミナートフィルハーモニーオーケストラ
2015年04月16日4月4日(現地時間)、50歳の誕生日を迎えたロバート・ダウニー・Jr.がロサンゼルスで盛大なパーティを開いた。パーティは誕生日当日の4日、サンタモニカ空港内の「Barker Hangar」で行なわれ、『アイアンマン』シリーズで共演しているグウィネス・パルトロウ、エドワード・ノートンジェニファー・アニストンと婚約者のジャスティン・セロー、リース・ウィザースプーン夫妻、ケイティ・ホームズ、オーランド・ブルームらが出席した。「People.com」では関係者が「スターが大勢集まった最高のパーティでしたが、とてもアット・ホームな雰囲気でした」と語っている。250人ほどが招待された会場には『アベンジャーズ』シリーズで共演のジェレミー・レナーとサミュエル・L・ジャクソン、ダスティン・ホフマン、トビー・マグワイア夫妻の姿もあったという。ケイティはつい最近ジェイミー・フォックスと交際中と報道されたが、この日は1人で現われた。一方、グウィネスは交際のうわさがあったTVシリーズ「glee/グリー」のプロデューサー、グラッド・ファルチャックと一緒だったことから、ついにカップルとして公の場にデビューを果たしたようだ。午後6時30分過ぎにロバートが妻でプロデューサーのスーザンと一緒にスモークの炊かれたトンネルから登場し、パーティはスタート。スティーリー・ダンやデュラン・デュランのライブ演奏もあり、お開きの前には招待客たちが「ハッピー・バースデー」を合唱してロバートを祝った。バースデー・ボーイのロバートはパーティ翌日、Twitterに「母なる自然へ。50年間の愛に満ちた寛容をありがとう」とつぶやいている。(text:Yuki Tominaga)
2015年04月08日