「どうして私は結婚できないのかしら?」と悩んでいる女性はいませんか? 結婚したいのにどうして結婚できないのか。結婚できる女性とできない女性の違いを知ることで、答えが見えてくるかもしれません。■人なつっこい結婚できる女性の特徴のひとつが、「人なつっこい」というもの。人が好きで、ノリが良く、誰とでもすぐに仲良くなることができる。そういったタイプの女性はそもそも出会いのチャンスが多くなり、男性と親しくなり結婚へと進展していく可能性も自然と高くなります。一方、気難しくて人と付き合うのが好きではない女性は、出会いの場に出て行ったり誘われたりする機会も少なく、男性と出会ってもなかなか親しくなれません。結婚となれば内面の相性も大切ですので、男性と親しくなれなければおのずと結婚のチャンスも少なくなってしまいます。■流されるのが上手いまた、結婚できる女性は「流されるのが上手」。“最初はそれほど好きじゃなかったけど、彼が熱心だったから… ”、“みんなが彼のことを「いい人だ」って言うから… ”など、周りの状況や意見に流されるのが上手なのです。上手に流されながら相手を好きになり、愛されることができる女性は結婚できる可能性も高いのです。これに対して結婚できない女性の特徴は、自我が強くて負けず嫌い。周りの意見を聞いても、結果的には自分の判断にしか従うことができません。男性とも衝突してしまい、パートナーとして関係を進展させるのが困難です。自分をしっかり持っているのは決して悪いことではないけれど、結婚に関しては、自我の強さが障壁になってしまうことがあります。■諦めるのが上手い結婚できる女性は、「諦めるのが上手」。たとえ自分の理想通りの人ではなくても、出会った男性の良い所を見つけ、「いい人かもしれないな」というところから前向きに恋愛をスタートし、好きになることができます。いつまでも夢を見るのではなく、現実の中で幸せを手に入れることができるのです。結婚できない女性は、理想を捨てきれず、いつか白馬の王子様が現れると信じています。男性を外見や学歴などで判断したり、細かいところがあれこれと気になったりしてなかなか好きになれません。いつまでも理想を追っていると、現実にはどんな男性に出会っても満足できないのです。そのまま婚期を逃してしまい、気がつけば一人のまま、ということも。いかがですか? 結婚できる女性の特徴は、流されるのが上手く、諦めるのが上手いということ。それで結婚してみると幸せになれたという女性も多いのです。結婚を望むなら、普段の緊張感を少し緩めて、ちょっと隙を作ってみるといいかもしれません。
2013年08月16日周りの友達は次々に結婚していくのに、なぜか私だけまだ独身。何が違うの? そんな疑問を感じたことのある人もいるのでは? そんな人はこの記事を読んで、自分を振り返ってみてはいかがでしょう? 今まで気づかなかったことが見えてくるかも。 ■結婚したいなら、意識を変えなさい! Dr.コパ伝授、最強縁結び術 結婚できないのは出会いがないから、などと周りのせいにしていませんか。実は自分自身の意識が結婚できない原因かも。どんな風に意識を変えればいいのか、ぜひこの縁結び術を知っておいて。 ■男の本音炸裂! 恋人止まり女子と結婚相手候補女子の違いとは? 彼氏はいるのに結婚の話が出ないなら、その原因を探ってみましょう。男性が結婚相手に求めるものを知れば、あなたも結婚に一歩近づけるかも。 ■結婚ラッシュ、乗り遅れてしまった場合のNG行動って? 周りの友達が次々に結婚、ついつい焦ってしまいますよね。でも、そこでどれだけ焦ってもやってはいけないことがあります。焦りのあまり周りが見えなくなるかもしれませんが、そこは落ち着いて、後悔したりしないように気をつけてくださいね。 ■カラダだけで終わらない、“結婚したい女”へのステップアップ 男性が結婚したい女性に求めるものは何でしょう? もしかするとあなたにはそれが欠けているのかもしれません。今からでも間に合います。結婚したいと思われる女性へステップアップしましょう。 ■「恋の3大ルール」を実践して、今年こそ結婚 「恋の3大ルール」って? 初めて聞いたという人は今すぐ知って、実践しましょう。やはり結婚への道はまず恋愛からです。今すぐできる簡単なこともあるので、とにかく実践あるのみ。 ■いつまでも煮え切らない彼に結婚を意識させるには? 彼氏とのお付き合いは上手くいっていると思うのに、なぜか結婚の話が出ない。そんな悩みを持っている人もきっといるはず。でも、ちょっとした工夫で彼に結婚を意識させることができるのです。そうすれば、結婚はもうすぐ目の前、かも。 ■美人で仕事ができるのに結婚できない5つの理由 顔もきれいだし、バリバリ仕事もしているのに、なぜか結婚できない人っていますよね。そういう人にはそれなりの理由があるのです。もしかしたらあなたもその理由に当てはまるかも。結婚を遠ざけることがないように、注意してみるのもひとつの手ですね。なぜ結婚できないのか疑問に思っているのなら、思い当たるところがあったかもしれません。ぜひこれらを参考にして、幸せなゴールインを目指してくださいね。
2013年06月11日結婚後何年経っても仲が良い国際結婚カップルたち。彼らは、文化や言葉を始め、生まれ育った背景が全く異なるからこそ、生活の全てに関して、その都度お互いの考えをきちんと話し合っているという。一見大変そうに思えるが、実はそれこそが「長続き」の秘訣なのでは…? ■相手の言葉に全力で耳を傾けることが「不可欠」日々の暮らしに関する様々なことについて、お互いの考え方をいちいち話し合わなければならない彼女たちは、自分のパートナーと分かり合うための努力を惜しまない。はなっから違うと思っているから、「違って当たり前」からのスタートだからこそ話し合う。「言わなくてもわかってくれる」はずがないだ。母国語ほど自由に扱えない言葉を使う分、全力で相手の言うことに耳を傾け、自分の気持ちを分かってもらうために、必死で伝えようとする。…もちろん人それぞれタイプも背景もあるし、国際結婚カップルのようになんでも話し合うことがベストとは限らない。繰り返される「討論」に、かなりパワーを持って行かれると話していた人もいる。しかし、特に結婚を視野に入れたおつきあいの場合、彼女たちの姿勢には学ぶべきところが多いと思うのだ。カップル間のコミュニケーションというのは、親しい関係だからこそ難しい。自分の考えや、自分が相手に求めていることを整理して伝え、相手の考え、相手が自分に求めていることを理解し、そしてそれらをすり合わせる必要がある。いくら愛している相手でも違う人間であり、時にとても骨が折れる作業になる。だからこそ、日々、分かり合うための努力を惜しまず、さらにそれを母国語以外でやってのけている彼女たちは、本当にすごい。いつまでも仲が良いのは、きちんとコミュニケーションをとる努力をしているから。単にうらやましがるだけでなく、見習いたいなと心から尊敬してしまう。余談だが、日本における国際結婚は増加の傾向にあるらしい。ちなみに友人たちの出会いだが、仕事関係の知人や同僚という「ありそう」なきっかけに加え、ひとりは英会話の先生とゴールイン。もうひとりは、よく行くレストランのシェフと恋に落ちた、というから出会いはどこに転がっているかわからない。大変なことも多いのかもしれないが、国を超えた恋愛と結婚、魅力も充分にあるのでは? (Sahyu)
2013年05月04日何年経っても夫婦仲の良い、国際結婚をした友人たち。彼女たちが共通して話していたカップル円満の理由は、「“明らかな違い”があるからこそ、うまくいく」という答えだった。当然のことながら、国籍と母国語が違うということは非常に大きなギャップだ。 帰国子女の女性もいるとはいえ、それでも海外で過ごした期間は限られているし、育ってきた文化や背景が異なることから生まれる苦労は多い。一方、たとえ同じ国で育った同士だったとしても、恋人や夫婦が一緒に暮らし、互いを心から理解し、ずっと仲良くやっていく…というのはやはり大変なことではある。言葉が同じであっても難しいのに、母国語以外で相手に自分の気持ちを伝えるなんて、しかもそれが日常的に繰り返されるなんて、考えただけでも疲れそう…。■実際に直面する違いとは では、様々な国の方と恋愛、結婚をした友人たちが体験した「違い」には、どんなものがあるのだろうか。あくまで一例で、友人カップルの場合ということではあるが、例えばフランス人の彼と結婚し、すぐに子供に恵まれた友人は、「産まれてすぐの赤ちゃんを、夫婦とは別室に寝かせる」という彼の意見に非常に戸惑ったそうだ。夫婦の時間を大切に…というのは素敵なことだし、フランスではごく一般的な考え方だと言われたというが、日本で生まれ育った彼女からすると、すんなりとは受け入れがたかったようだ。■生活の全てに関して「話し合わざるを得ない」彼女の例は、ある意味わかりやすい「国による考え方の差異」だが、国際結婚をしたカップルの多くは、日本人同士で結婚をした場合には、すぐに話さなくても良いようなこと…。親との関わり方、友達との付き合い方、お金の使い方、家事全般のやり方や育児の方針とそれぞれの分担、また、ちょっと赤裸々な話ではあるが、ベッド周りのことについてなど、大きなことから細かいことまで、互いの考えや意志をその都度、確認する必要が出てくる。加えて、やはり日本人とつきあう時よりも「あなたはどう考えているの? 」と意見を求められることが多く、結婚前から、それぞれの考えや相手への要求を「話し合っていかざるを得ない」そうだ。そういったやりとりを通し、自分の大切にしたいこと、優先順位や譲れない部分などもはっきりしていくというが、あやふやにして逃げられない分、かなりしんどいと感じる時もあるという。しかし、彼女たちの話を聞いていて思ったのは、実はそれこそが「長続きの秘訣」なのではないかということだ。(Sahyu)
2013年04月30日美人が多い国? それとも、レディファーストが徹底している国? やさしい人が多い国? それぞれの国にはそれぞれイメージがあるもの。今回は、外国人20人に国際結婚するならどの国の人と結婚したいのか、またその理由についても聞いてみました。・ヨーロッパかアメリカの人。レディファーストだから(タイ/女性/30代後半)・アメリカ、ヨーロッパの男性。女性を尊敬してくれるイメージがあるので(韓国/女性/30代後半)・欧米人はアラブ人から見てセクシーに見えるので、一般的には欧米人が人気ですが、私はアジア人が好みです。アジア人は女性らしいから好きです(エジプト/男性/40代後半)・私の場合、スイス人。恋人がスイス人だから。もし恋人がいなかったら、フランス人がいいと思う。性格がいいと聞いている(ウズベキスタン/女性/20代後半)アジア圏の男女からは、欧米諸国の人がいい、という意見が集まりました。「セクシー」「性格がいい」など、男女とも人気。レディファーストもポイントが高い理由のようです。・日本人、又は東アジア人、がいいと思います。やさしくて、マナーがいいからです(スウェーデン/男性/30代後半)・日本人。優しくて賢い(モロッコ/男性/40代後半)・日本。他人を尊敬したり、年上の人を大切にする文化がマリと似ているから(マリ/男性/30代前半)日本に住む外国人へのアンケート、ということもあって、日本人も人気でした。もう既に日本人と結婚している、という人もたくさんいました。これらの回答はほとんどが男性だったことから、日本人女性の良いイメージが伺えます。「優しい」「礼儀正しい」など、性格面でも評価が高いよう。・理想的にはラテン系の国の人とですが、特に国籍は意識していない。基本的には国際的なバックをもち、価値観が一致している人ならどの国籍でも基本的には構わない(フランス/女性/20代後半)・イタリア人。かっこ良くて、話術もある! イタリア料理も作ってもらえるし(イラン/女性/20代後半)女性からは、イタリアなどのラテン系の男性が人気。セクシーで色気があって、かっこ良くて話も面白い……と最高のイメージですよね。女性の扱いも上手で、すごく大切にしてくれそうです。・インド人。言葉や文化、習慣が合い、美人が多いから(ネパール/男性/40代前半)・習慣をある程度わかってくれるヨーロッパの人がいいです。やはり文化が離れすぎてるとなかなか難しいと思います(ポーランド/女性/20代後半)ネパールの方は、お隣の国インドの人が良く、ポーランドの方も、習慣が近いヨーロッパの人が良い、という意見でした。文化が違いすぎると、その分摩擦も大きく、その人自身を見る前に疲れてしまう部分もあるかもしれません。・どの国でもいいです。人生のパートナーに出会ったら、その人の素性を全面的に受け入れたほうがいいと思います(アメリカ/男性/30代前半)・いい人ならどこの国でも構わない。いい人と結婚ができるなら、いい家族がつくれるから(ラオス/女性/20代前半)結局、ステキなパートナーに巡り会えれば、国籍は関係ないという意見に納得。曇りのない目でいろいろな人と付き合い、自分の可能性をどんどん広げていきたいですね。(文・アリウープ 中嶋絵里)【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年04月30日20代で国際結婚をした友人が5人ほどいる。お相手の国籍は、フランス・トルコ・韓国…と、それぞれ。中にはもうすぐ結婚10年を迎える夫婦もいるが、みんな未だにとっても仲が良い。もちろん個人的感想ではあるのだが、同じくらいの年数つきあったり、結婚したりしている日本人同士よりも、何年経っても「恋人同士」という感じがするのだ。■ちょっと意外な「円満の理由」とは結婚が気になる年齢になってくるとなおさら、「好きな相手と長く幸せにつきあっていくこと」が重要になってくる。文化や言葉の違いなど大変なことも多そうなのに、どうして国際結婚カップルたちは、いつまでも仲が良いのだろうか。まず頭に浮かんだのは、「日本よりも男性が家事育児に参加してくれそう」「いつまでも女性として扱ってくれて、例えば子供が産まれても、恋人のような時間を過ごしていそう」…などといった、よく国際結婚の魅力として語られているイメージだった。しかし本人たちに聞いてみると、そういう傾向にはあるものの、そのあたりの夫婦のバランスに関してはやはり個人個人によるというのが実情らしい。毎週末必ず、趣味の野球へ出かけて行ってしまうというご主人や、子供は可愛がってくれるけれど、仕事が忙しくて帰りも遅く、「全然イクメンじゃない」と嘆く友人もいた。ただ、結婚相手の国籍も年齢も様々な友人たちが、ひとつだけ共通して語っていたことがあった。それは、「“明らかな違い”があるからこそ、夫婦仲がうまくいっていると思う」という、ちょっと逆説的にも聞こえる答えだった。(Sahyu)
2013年04月27日結婚する前はあんなに「カワイイ」って言ってくれたのに、最近では私の顔を見やしない! 話しかけたってナマ返事で、ゴロゴロ寝てばっかり!! なんて、夫にヤキモキしている女性はどれくらいいるのだろうか。結婚後の夫の変化について、マイナビニュースの既婚女性会員200名に聞いてみた。夫に対して「付き合っていたころと違う」と思うことはありますかという質問に、「はい」と答えた人は36.0%、「いいえ」と答えた人は64.0%だった。「はい」と答えた女性に、どういったときにそう感じるかを尋ねた。>>男性編も見る■釣った魚には、なんとやら・「外でベタベタしたり、抱きしめたり手をにぎってくれることがなくなった」(37歳女性/その他/その他)・「デートしなくなったな~」(35歳女性/情報・IT/事務系専門職)・「甘い言葉をメールとかでも使わなくなった」(33歳女性/団体・公益法人・官公庁/販売職・サービス系)・「プレゼントや記念日をしなくなった」(29歳女性/医薬品・化粧品/技術職)■以前との違いに、妻も不満顔・「話をまともに聞いてくれない」(28歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「マメじゃなくなった」(35歳女性/電機/技術職)・「キレたら怒鳴るようになった!! 」(27歳女性/その他/販売職・サービス系)・「私より仕事が大事になっている」(26歳女性/金融・証券/営業職)■一緒に住んでみて初めて分かった違い・「食べ物の好き嫌いが意外とあることと食事の時にわかった」(32歳女性/学校・教育関連/事務系専門職)・「意外に頑固、けんかしたときに感じる」(28歳女性/医薬品・化粧品/技術職)・「友達の子供と遊んでいたから子育てに積極的なのかと思ったら違った」(31歳女性/医療・福祉/事務系専門職)■良くなった、と感じている女性も・「意外と何でもしてくれる」(32歳女性/生保・損保/営業職)・「マイルドになったと思う」(28歳女性/金融・証券/専門職)・「もっとおおざっぱな性格だったと思っていたが、きれい好きで細かいことに気が付く」(28歳女性/医薬品・化粧品/事務系専門職)■家族になったからこそ、ですよね?・「愚痴をこぼしたり、イライラを見せるとき」(28歳女性/医薬品・化粧品/事務系専門職)・「平気でじゃんじゃんおならをされる」(27歳女性/電力・ガス・石油/事務系専門職)・「甘える」(28歳女性/商社・卸/秘書・アシスタント職)■総評結婚してからもずっと恋人のように変わらず、なんて理想だけど、家族になればそうそう”アメ”ばかり与えてはいられない。デートもメールも長電話もプレゼントも、恋人だったからこそ……そう男性が考えるのも当然だ。しかし、女性たちはこれを不満に思っていたよう。「話を聞いてくれない」「マメじゃなくなった」なんて、普段の態度まで変わったと思っている人も多かった。世の奥さま方は「私は釣られた魚」と自覚しながらも、たまにはな~とアメを心待ちにしている!! 世の既婚男性の方々、今年のクリスマスはぜひ奮発を。結婚してから、食事の好みや子育てに関して「前と違う! 」と気づいた人も。このあたりは生活していく上で重要なポイントになるだけに、婚前の徹底したリサーチ力が問われるところだ。また「太ってきた」「だらしなくなった」「ゲームばっかり」など、夫の生活態度にうんざりしている妻も少なくなかった。逆に少数ではあったが、それほど期待していなかったのに、「何でもやってくれる」などいい意味での裏切りにあった幸せな妻も。長い期間一緒に暮らしてみないと見えないこともある、と感じる意見だ。6割以上の女性は「夫は結婚前と変わらない」と答えた今回のアンケート。年齢層も20~30代の女性が多かったことから、大きな違いを実感するのは、まだこれからの先の話なのかもしれない。男性も結婚するまでは多少自分をよく見せている節はある。結婚前の女性は「だまされた! 」「失敗した!! 」とならないように、男性の甘いエサには十分ご用心を。(文・アリウープ 中嶋絵里)調査時期: 2012年11月6日~2012年11月10日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 女性200名調査方法: インターネットログイン式アンケート【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月17日まず手始めに、自己紹介がわりに私自身が「どうして結婚できないのか」を考えてみたいと思います。なんかこう、自らの身をペーパーナイフでチクチク苛むような作業ですが、少しでもみなさんのご参考になればと思って、がんばってチクチクやってみます……。つい最近、私はお見合いをしました。相手の男性は、申し分のない方でした。年齢は近いし、名の通った企業にお勤めだし、お話しした感じも誠実な印象です。実家も、私の実家と同じ九州で読書好きと共通点もあり、本当にいい方と言う以外にないような方でした。でも、ふとした流れで彼がこう言ったのです。「子供を育てるなら、東京よりも九州のほうがいいと思います」。私は、それを聞いた瞬間「無理だなぁ」と思ってしまいました。東京に住んでいたいし、自分が仕事をするには、今のところ東京にいるのがベストです。そのうえ、子供を産めるかどうかなんて、正直自分もわからない。覚悟も決まってないし、絶対に産みたいという意志もありません。「結婚となると、当たり前のように出産や子供のための引っ越しとかを考えなきゃいけないんだな」。結婚している人にとっては当然のことを今さら実感して、きついなぁと思いました。自由を捨てたくなければ、結婚しなければいい。その通りです。でも、もしこれが、好きな相手と結婚する場合ならどうだろうと考えてみると「無理」とは思わないんです。「東京じゃないところに住む」と言われれば、考えます。福岡ぐらいなら一緒に行ってもいいし、海外でもついて行く気はあります。そりゃあ、だって一緒にいたいですから。そのためなら、できる限りの努力はするし、それを努力とも感じないでしょう。私は「結婚」をどうしてもしたい、というわけではなく、あくまでも「恋愛をして、その結果としての恋愛結婚」をしたいんだなぁと実感しました。「結婚がしたい」なら、まだ条件で相手を探せます。でも「恋愛がしたい」場合、条件で相手は探せない。恋愛結婚を望む人の婚期が遠のく大きな理由がここにあります。「結婚」なら、まだ「こういう相手とこういう結婚がしたい」というビジョンを描くことは可能でしょう。しかし「恋愛」は「ピンと来た相手なら誰でも」みたいな、よくわからない条件から始まり、しかも目指すゴールが同じとは限らないんです。こんな状態で、無事にゴールにたどり着ける可能性が、一体どのくらいあるのでしょうか。これってもしかして「富士山から見る夜明けってキレイらしいね☆」と、ただ期待とときめきだけを胸に何の装備もなしに富士山に登り始めるような無謀さなんじゃないのか……?自分で書いていておそろしさに震え上がってきましたが、実際そんなもんのような気もしてきました。イラスト: 野出木彩【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月07日男女の数だけ存在するさまざまな結婚の形。外国籍の方と結ばれる「国際結婚」もまた、とてもすてきな結婚の形ですよね。マイナビニュース読者に「国際結婚したい人の国籍」アンケートしました。調査期間:2012/5/8~2012/5/11アンケート対象:マイナビニュース会員有効回答数 946件(ウェブログイン式)■北欧編・スウェーデン「福祉国家なので色々保障が手厚そう。老後はゆっくり暮らしたいから」(25歳/女性)・ノルウェー「美人が多いイメージ。かわいい子どもを生んでくれそうな気がするから」(32歳/男性)・フィンランド「北欧は憧れの地だけど、物価は高いし、生活する術もない。結婚すれば北欧に住めるチャンスが出てくるような気がするから」(27歳/女性)多少予想はしていましたが、やはり北欧諸国は人気のよう。北欧に暮らすために、北欧の人と結婚したいと思っている人も多いようでした。■欧米編・アメリカ「おおらかな人が多そうだから。あとハワイが好きなので!」(24歳/女性)・カナダ「以前ホームステイで訪れたときに、住みやすい国だなと感じたので」(24歳/女性)・イギリス「ジェントルマンなイメージだから、普段から優しくしてくれそう」(28歳/女性)・スイス「日本で何か起こったら、スイスに逃げたいと思っている。核シェルターとかが一般家庭にもあるらしいし」(26歳/女性)考え方の違いはありますが、欧米諸国では何となくいい感じの暮らしができそう、というイメージがあるのかもしれません。■アジア編・韓国「美人で頭のいい人が多いイメージがあるから。あと、近いのもいい」(29歳/男性)・ブータン「なんか幸せになれそうだから」(26歳/女性)・台湾「親日家が多いと聞くし、いろいろと相互理解できそうな気がする」(28歳/女性)・中国「お金持ちの中国人と結婚したいから」(49歳/女性)アジア諸国も「親しみやすい距離感」などを理由に人気がありました。どちらの国に住むにしろ、お互いの距離が近いというのは気持ち的にも楽そうですよね。■そのほか編・ロシア「白く透き通った肌がエキゾチックな秋田美人を思わせるから」(30歳/男性)・ブラジル「毎日サンバのリズムでハッピーに過ごせそうだから」(26歳/女性)・アラブ首長国連邦「石油王と結婚して、生活を楽にしたいから」(31歳/女性)・アフリカのどこかの国「運動神経の良さそうな子どもが生まれそうだから」(28歳/女性)実にさまざまな思惑があるようです。何かとグローバル化する昨今。国際結婚してみたいと思えば、そこに近付く方法はいろいろとあるのかもしれません。ただ、その国に住みたいから結婚相手を探すのか、結婚した相手がその国の人だったか、では大きな違いが出てきそうではありますが……。(根岸達朗/プレスラボ)
2012年07月24日外国籍の男性や女性との結婚。いわゆる国際結婚ですが、みなさんはこの国際結婚については賛成ですか? それとも反対ですか? 異なる文化同士が一緒になるわけですから、どうしても難しいイメージを抱いてしまいがちですが、さてどちら派が多いのでしょうか?調査期間:2012/4/3~2012/4/7アンケート対象:マイナビニュース会員有効回答数 1,000件(ウェブログイン式)Q.国際結婚はアリですか?はい……481人(48.1%)いいえ……519人(51.9%)ほぼ半々の結果になりました。ひと昔前は国際結婚に対してあまりいい目で見られないことが多かったと聞きますので、それを考えると国際結婚に対して好意的にとらえる人が多くなった、ということでしょうか。続いて「はい」と回答した読者にその理由を聞いてみました。■好きになったのなら関係ないので。(29歳/男性)おっしゃるとおりですね。お互い好きなら国籍は気にならないですよね。■一生をかけて他文化に触れ生きていくのは、新しい自分の価値観を想像してくれるから。(23歳/女性)異文化に触れることでまた成長できそうですよね。■ふたつの文化に囲まれて、子供がよい環境で育ってくれそう。(29歳/女性)ふたつの文化や言語を吸収して育つのはいいことでしょうね。いろんな価値観を持った子になりそうです。■ハーフの子供はかわいいのでむしろ歓迎ですね。(30歳/女性)ホント、ハーフの子供はなんであんなにかわいいんでしょうね!■はじめからお互いの文化が違うことが前提なので、同じ日本人なら許せないことも許せそう。(34歳/男性)なにかあっても「外国の人だし仕方ないか……」ということになっちゃいますよね。■外国の人は感情や表情が豊かな人が多いので一緒にいて刺激を受けそうです。(28歳/女性)喜怒哀楽をストレートに表現してくれると、こっちも表情豊かになりそうです。今度は「いいえ」と答えた読者に理由を聞いてみました。■日本人同士では起こりえないトラブルが起きそうなので……。(24歳/男性)確かに文化の違いは大きいですから「こんなはずじゃなかったのに……」というトラブルが起きそうな予感はします。■文化の違いは大きい。特に食文化の違いはどちらかがよっぽど歩み寄らない限り解消できないと思うので。(29歳/男性)夫婦でメニューが別っていうのも不自然ですもんね。日本人はやっぱりお米が食べたいものですし、相手も母国のものが食べたいでしょうから……これも難しい問題です。■お互いの実家の距離などを考えた場合、いろいろめんどうが起こりそう。(25歳/女性)どちらかの実家に行くことが普通に海外旅行になる訳ですからね……時間とお金を考えた場合は日本人同士の方が有利ですよね。■自分はよくてもお互いの家族が反発する可能性が高まりそうなので……。(31歳/女性)これも大いに考えられる事ですよね……。■日本人同士以上に宗教観などで価値観の相違が生まれそう。(28歳/女性)日本は無宗教国家と言われるほど宗教に関心がない人が多いので、どうしてもそのあたりで齟齬が発生してしまいますよね。■国際結婚はまだまだ日本では容認され難いのでできれば避けたい。(36歳/男性)アンケート結果でも約5割の人が反対している訳ですから、まだまだ容認されている度合いは低いですね。やはり周囲の目は気になるということでしょうか。次にこんな質問をしてみました。Q.あなたの周りで国際結婚をした人がいればどんなカップルか教えてください。■40年前にアイルランド人と結婚したおばさん。当時は世間の風当たりも結構大変だったみたいです。(30歳/女性)40年も前だとかなり大変だったのではないでしょうか……色んなことを乗り越えられたんですね!■友人が結婚してドボルザークさんという名字になった。印鑑は特注で作ってもらったらしい。(26歳/女性)一度その印鑑を見てみたいですね(笑)。■フランスに音楽留学している女友達は、現地でステキなフランスの彼と結婚しました。(31歳/女性)こういった海外留学でだんなさんや奥さんと出会うケースは多いみたいですね!■だんなさんがイタリア人で、日々サムライになるために家事を頑張っている。(25歳/女性)目指せ!厨房(ちゅうぼう)のサムライ!■親族のオジサンが、フィリピンの女性と結婚されました。何か変なのじゃないのか心配しましたけど、子供にも恵まれて幸せそうでした。(24歳/男性)海外女性との結婚はトラブルを心配しますけど、幸せそうならなによりです。■結婚ではないですが、トルコ人と付き合っていた子がいました。宗教とかの関係でたまに断食してる時は困ったと言っていました。(27歳/女性)断食している彼の前で食べるのもアレですし、断食に付き合ってあげるのも厳しいですから……大変そうです。最近では外国人のタレントの活躍などもあり、以前と比べ外国の人に対する偏見などが緩和されてきましたが、やはり結婚といった大きな物事にかかわるとなると、まだまだ抵抗があるよう。ですが、もっともっと国際化が進めば、国際結婚ももっと身近なものになることでしょうね。(貫井康徳@dcp)
2012年07月15日「わがまま」「マイペース」などと、何かと槍玉に挙げられることも多い「一人っ子」。世の幼い兄弟たちが連れ合って遊んでいるなか、彼らはいったいどうやって一人の時間を過ごしていたのでしょうか。マイナビニュース読者の一人っ子たちに、「幼いころの遊び方」を聞きました。調査期間:2011/12/28~2012/1/5アンケート対象:マイナビニュース会員有効回答数 1,000件(ウェブログイン式)■不思議すぎる遊び「夜、外に出て、雲に向かって懐中電灯の光を当てる遊びに興じていました。ただ、光を雲に当てるだけ」(23歳/女性)「一人ヘンゼルとグレーテルごっこ。おやつをわざと床に落として歩き、それを拾いながら食べてました」(22歳/女性)はたからみるとちょっと心配になってしまいそうな遊び方です。■忙しすぎる遊び「一人実況サッカー。その名の通り、一人でサッカーをしながら実況を付けるので、すごく忙しいです」(25歳/男性)「全部の役を自分ひとりだけで演じきるお人形遊び。忙しいです」(25歳/女性)「一人指人形劇。10本の指すべてに、人形をはめて1人10役」(23歳/女性)「飼い犬に向けて、漫画朗読。もちろん一人で全役を担当」(23歳/男性)極めれば将来は芸能関係の仕事に就くことができたかもしれません。■虚無感がすごい遊び「一人オセロ。どちらも自分なので、勝ち負けとかはない」(23歳/女性)「一人サッカートーナメント。挑戦者=全員自分というトーナメント表を作成し、謎の一人サッカーに励んでいました」(26歳/男性)「一人宝探し。キン肉マン消しゴムをタンスの裏や本棚に隠しておいて、しばらくしたら探すという。若干身に覚えがあるのでいまいち楽しめなかった」(38歳/男性)なんという虚無感……。2人以上でやるゲームは2人以上でやるために作られている、ということはしっかり学べたのではないでしょうか。ある意味、独創性がはぐくまれていきそうな一人っ子の遊び方。一人で遊ぶのが当たり前だと、その遊び方がオリジナルすぎることにも気付かなかったりするのかもしれませんね。(山本莉会/プレスラボ)
2012年02月27日グローバル化にともなって増え続ける国際結婚。子どもはハーフでバイリンガル、人目をはばからず抱き合い、愛をささやく外国人との結婚はロマンチック……。そんな国際結婚の明るいイメージは、本当なのでしょうか?実際に国際結婚した日本人に本音を聞きました。■私の子供は将来外国人?一人娘として大切に育てられた恵利子さん(31歳・主婦)は、長年付き合ってきた日本人の彼氏と別れ、6年前にフランス人と結婚しました。「いわゆるできちゃった婚です。でもうれしかった。モデルでも、フランス人のハーフって多いし、きっとかわいい子だろうなって思いました」そしてもう一点、恵利子さんを喜ばせたのは、結婚しても自分の名字が変わらないことでした。「フランスでは、夫婦が同じ名字を選択する必要がありません。また、国際結婚だと日本に相手の戸籍がないので、名字を変える義務がないんです。私は昔から自分の名字にこだわりがあり、子どもには自分の名字を名乗ってほしいと思っていました。日本人の彼氏と別れたのも、私が相手の籍に入りたくないと発言したことが原因にあったくらいです」生まれる子が男の子だと分かり、「国際結婚の場合、特に申請しない限り、自動的に子供は母親の名字を名乗ります」と、さらに恵利子さんは喜びます。しかし喜びもつかの間、現実はそう甘くありませんでした。「子供が生まれて、在仏日本大使館に出生届を提出しました。そのときに『お子さんが22歳になったら、日本国籍を選ぶか、フランス国籍を選ぶか、選択する義務があります』と言われたのです。フランスは二重国籍が可能ですが、日本では認められないためです。もしフランス国籍を選択したら……子どもは外国人ということになります。名字はおろか、国籍まで自分と異なるなんて、考えたくありません」と恵利子さん。もうすぐ小学生になる恵利子さんの息子は、日本語もフランス語も理解するバイリンガルに育っています。「フランスの幼稚園に行っているから当たり前ですが、少しでもフランス語の方が日本語よりもできると感じることがあると、私はヒステリーを起こしてしまいます。将来息子が外国人になってしまう気がして……」ハーフ&バイリンガルと聞くと、うらやましくもあるのですが、現実はそう単純なものではなさそうです。■誇り高きフランス人もケチャップには弱い?フランス人と結婚し、愛情たっぷりの毎日を満喫中の3名の日本人マダムに話を伺います。3人とも、「結婚してからこれまでに、一日たりとも『愛している』と言われなかった日はない」という、なんともうらやましい夫をお持ちで、みなさん幸せそう。しかしその中の一人、美智子(31歳・日系会社受付)さんが食文化の話を切り出すと、一気に悪口で盛り上がります。美智子さんが言います。「フランス人って食べることが好きでしょ?だからとにかく食事の時間が長い。家族や親せきで集まるたびに、一回の食事が前菜からデザートまでで4~5時間かかってしまう。その間に気の利いた話題を振るのも賢い妻の役割だし、話題作りの勉強でも頭が痛いわ」次に、琴の先生で、日本文化を大切にする倫子さん(34歳)が「ひな祭りの日の恨み」を語り始めました。「娘には日本の繊細な味を知ってほしいから、定期的に日本料理を作ります。ひな祭りのときは、親に日本から乾燥のレンコンや高野豆腐などを送ってもらい、下ごしらえをして、ちらしずしを作りました」大皿に盛り付け、あとは食べるだけですが、倫子さんがふと目を離したすきに、「キッチンに行ったらびっくり!ちらしずしの上に、ケチャップで『AIKO』と、娘の名前が一面に書いてあったのです。繊細な味を娘に覚えてほしくて頑張った努力を、踏みにじられた気分になりました」激怒した倫子さんは夫に抗議したそうですが、「なぜ真っ赤な紅しょうがはいいのに、ケチャップはいけないの?」と答えられ、あぜん。「すしにガリは合うけど、ケチャップはかけないでしょ!」と反論してみたものの、夫はポカ~ンとしています。「これは一例で、食文化の厚い壁にあたることは日常茶飯事なのよね」と、3人とも苦笑い……。「日本人と結婚しても日常生活の価値観の違いでトラブルになることはあると思いますが、外国人との結婚は思わぬところで常識が異なるので、いつトラブルが発生するか予想不可能。それが面白い点であり、つらいところでもあります」と倫子さんはしみじみ語ります。■理解しあえない国民感情ドイツ人と結婚した麻里(37歳・宝石店勤務)さんは「私たちは、どこかの国に特別な感情があるわけではありませんが、相手の出身国に対して持っているイメージが異なることがあります」たとえば、結婚当初の2002年の日韓ワールドカップを見ていたとき、「韓国VSスペイン戦で誤審が問題になり、夫が『韓国が自国に有利なように判定を行っていると日本は疑っているようだけど、そんなことはないと思う』と言い出したんです。誤審の真相など詳しいことは分かりませんが、ただ自分の国を批判されたようで、ショックでした。でも、あとで話しをすると、彼は日本を批判しているわけではなく、ただスペインに勝ってほしくなかっただけということが分かりました。私には理解できない、ドイツ人としてのスペインに対するライバル意識があったようです」と話す麻里さん。続いて、「ニュースやスポーツなど国際イベントを通して自分の国を批判する発言につながると、互いに気持ちがよくないものです。結婚して10年になりますが、いまだにこれが原因でギクシャクすることがあります」と麻里さんは心情を吐露します。■いつまでもつかめないギャグのツボ「在仏20年、通訳をするようになって12年がたちます。それでも理解できないのはギャグ」と語るのは聡美さん(39歳・通訳)。バラエティー番組はどこの国でもありますし、多かれ少なかれコンセプトは同じようなものでしょう。ただ、詳細を見てみると『ギャグ』の種類が日本とはかなり違うようです。聡美さんは、「つまらないだけならまだしも、たまに倫理を疑うようなものがあります。たとえば、素人相手の『どっきりテレビ』のような番組があるんですが、体の不自由な方をテーマにしたどっきりがよくあるんです。私にはとても笑う気にはなれないです」と言い、さらに、この種のギャグに受けている夫にも嫌気がさすことがあるとか。「本気でげんなりすることがあります。長くこちらに住んでいれば、決して悪気があるわけではないというのは分かります。それでも私が心底理解する日が来ることはないでしょう」こうしてみると、毎日愛をささやかれるオアツイ日々を送っていても、日本人同士だと起こりにくいような問題に囲まれていることが分かります。外国人と結婚する予定がある人は、これら先輩諸氏の声に耳を傾けて人生を考えてみるのもいいのではないでしょうか。(ユンブル×蘭景)【関連リンク】【コラム】結婚式より生活充実!?結婚にかけたい費用の平均値【コラム】親から「まだ結婚しないの」と聞かれたら【コラム】卒業アルバムの「結婚が早そうな人ランキング」は当たった?
2011年06月23日絶賛、少子化中のニッポン。皆さんは何人きょうだいでしょうか?筆者は一人っ子。「一人っ子です」と言うと、「あぁー……なるほど」(苦笑しながら)、「あー(笑)。いかにも一人っ子っぽいね」などと失礼極まりない反応をされてばかり。苦汁をなめて生きてきたのです。今や、ある種「一人っ子コンプレックス」のようなものに陥って、一人枕を濡(ぬ)らす日があるとか、ないとか。時折、"きょうだい構成"をテーマにしたテレビ番組でも、「一人っ子」というものはしばしばやり玉にあげられます。そんなに一人っ子ってだめ?そこで、私を含めた一人っ子軍団で集まり、「一人っ子の素晴らしいところ」について本気出して考えてみました。【一人っ子座談会参加者】・竹内さん(仮名):キャリア10年の、デザイン事務所社長。自らもデザインをこなす。「一人っ子」である自分に誇りを持っている。関西出身。B型。・及川さん(仮名):フリーのイラストレーター。温厚でおっとりした印象。「一人っ子っぽくない」と言われる。東京出身。B型。・朝井(筆者):ライター。仲の良い人には「いかにも一人っ子っぽい」、そうでもない人からは「兄がいそうな妹系」と言われる。内心、やや不満。東京出身。O型。※以下、敬称略なんと、どういうわけだか、集まった全員がクリエイティブ系の職種。きょうだいのいない環境で、幼いころから一人で空想や妄想を繰り返してきた経験が仕事にも活きる、ということでしょうか。■一人っ子は、「無害な存在」だ朝井「さっそくですが、竹内さんも及川さんも、世間の"一人っ子"のイメージが悪いばかりに、悶々(もんもん)とした思いをしてきたのではないかと思うのですが……」竹内「えー、そうかなぁ。一人っ子って、いいところの方が多いと思うけどな。ほら、僕たちみたいにクリエイティブ職には一人っ子が向いてたり、何かに秀でて成功を収めてる人にも一人っ子は多い。村上龍、村上春樹の両方とも一人っ子らしいけど、彼らが言うには一人っ子は"宇宙人"らしいです。そもそも周りに理解されない存在なんですよ」及川「僕も、そもそもあんまり『一人っ子だからワガママだ』とか言われた記憶はあんまりないですね。マイペース、とはよく言われるけど」朝井「マイペース……それって、ほとんど『ワガママだ』と言われてるのと同義なんじゃ……?」及川「そうですかねぇ?でも、一人っ子っていう存在は、究極に無害だと思う。一人っ子は基本的にすべてを一人でやるから、無害なんですよ。自分のことは自分でやる。これ、すごくいいところじゃないですか?人に迷惑をかけないし」朝井「あー、それは分かるかも。例えば、みんなでご飯を食べてても、小皿に取り分けてもらっちゃったら逆に恐縮、って内心思いますね。『小皿に取り分けてくれたらうれしい』と思う人が世の中にたくさんいるのは知ってるけど、私にはそれやっていただかなくていいです、本当にお構いなく、と (笑)。気を遣われるのが申し訳ない。お互いに気を遣わなくていい関係ってすごく好き」及川「そう。もう、本当に放っておいてくれていいよね。ずっと一人だったから、放っておかれるのが心地よい。もしかしたら、人に何かを分け与える能力にはちょっと欠けてる面があるかもしれないよ?でも、その分、人の邪魔をしたり搾取したりもしない。自給自足だよね」竹内「そうそう、つまり僕ら、無人島に行っても生きていける。生命力があるんですよ」■一人っ子は、「レアモノ」だ朝井「無人島とはこれまた、飛躍しましたね。……それにしても二人とも、一人っ子である自分に自信を持ってるんですね。私は、どうしても悪いイメージ持たれることが多いので、ちょっと嫌なのですが。別にそんなに引け目に感じなくてもいいんでしょうか?」竹内「だって、一人っ子はビックリマンシールでいう"キラ"でしょ。日本の人口からしたら、すごく少ないもん。血液型で言う、AB型みたいなもので、レアな存在!天然記念物なの。一人っ子を見かけたら、『おお!レアだ!』とありがたがってほしいくらいだよ(笑)」朝井「そういう尊大なこと言うから、『これだから一人っ子は……』っていうイメージを持たれるんですよ!(笑)」■一人っ子は、「周りに自由を与える」のだ竹内「でも、一人っ子はマイペースで人を振り回しがち、なんて言われる。事実かもしれないけど、そういう存在は必要なんだよ。組織やグループ内で、周囲に遠慮して自己主張できない人は多い。例えば、会社内で『みんなでランチに行かなければならない』空気のときに、一人っ子が率先して『あ、僕一人で食べるんで』と自由な行動をとることで、周囲にも『あ、自由にしていいんだ』っていう新しい風が吹くでしょ?」朝井「あえて空気をぶち壊すことで、"自由に行動したいけどできない"人たちに勇気を与えるってことですね。私はそれ苦手ですが。本当は自分勝手に行動したいと思いつつも、みんなに愛されたいと思っちゃうから」及川「僕もどちらかと言うと、周囲に気を遣っちゃうことが多いような気がする」■一人っ子は、「トランプのジョーカー」だ!?竹内「八方美人なんかにならなくても、自分のことを好きでいてくれる人とだけ仲良くすればいいじゃん。それに、一人っ子以外だって、長所も短所もあると思うよ。長男・長女は世話焼きで面倒見がいい人が多いけど、逆に仕切りたがりでワンマンになってしまってる人を見たことがある」及川「上もいて、下もいる真ん中の子どもは?」朝井「真ん中の子どもの友達を見てると、我慢強くて周囲に気を遣う人が多い。でも、その反面、本心で何を考えているのか分からないときがある。『いいよ、大丈夫だよ』って言ってるのを信じてたら、いつのまにか不満を溜め込んでいる。彼らは心の内を隠すのが上手い!もっと本音を言ってほしいくらい」竹内「ほらね、一長一短でしょ。末っ子は甘え上手でかわいらしいけど、基本的に人任せにしがちなところがあるんじゃないかな?」朝井「確かにそうかも。そういえば、末っ子が相手だと、こっちが世話を焼きたくなることが多い」及川「"一人っ子"って、長男・長女でもあり、末っ子でもあるからね。真ん中の子ども以外の気質は全部持ってるんじゃない?」竹内「トランプで言うジョーカーみたいなものだよ!」「無害」、「レア」、「自由を与える」、「ジョーカー」、一人っ子のすてきなところについて議論を重ねて出てきたのがこの4つ。全員一人っ子なだけに、一人っ子びいきの発言が多かったかもしれません。ただ、一人っ子も一人っ子なりに、悩み苦しみながら生きているのです……多分。どうか、一人っ子を見かけた際には、「やーい、ワガママー」などといじめないでくださいね。(朝井麻由美/プレスラボ)【関連リンク】【コラム】「クールな姉が彼氏の前で」見たくなかった兄弟・姉妹の一面【コラム】恋人にモノ申す!それ、言っていいことじゃありませんから【コラム】気づいたら、好きな人が父親似・母親似ってある?
2011年03月06日第2回沖縄国際映画祭の「Peace部門」出品作の映画『てぃだかんかん〜海とサンゴと小さな奇跡〜』の舞台挨拶が3月25日(木)、沖縄・宜野湾市の沖縄コンベンションセンター内のシアターで行われ、主演の岡村隆史(ナインティナイン)、女優の松雪泰子らが出席した。養殖サンゴの移植・産卵を世界で初めて成功させた金城浩二氏の実話の映画化で、岡村さんが金城さんを演じ、松雪さんは金城さんの妻・由莉役。この日が一般の観客への初披露。岡村さんは「ムービースター、岡村でございます」と切り出したが、「役者ではないのでたくさんの方にご迷惑をかけたかもしれませんが、松雪さんやスタッフのみなさんに助けていただき、何とか観ていただけるレベルの演技ができた」と謙虚な素顔。と言いつつ、満場の観客を前に緊張気味で小声の息子役、金城琉斗の口に耳を当てては言葉を伝える“通訳”役を務め、会場の笑いを誘った。夫婦役とあって劇中で松雪さんにプロポーズするが、「僕自身は独身ですけど、プロポーズするときは、この映画と同じようにあの場所で、と決めました」と真顔(?)で宣言。ドラマ―の沼澤尚と昨年初めに破局していたことが先頃、報道されたばかりの松雪さんは「プロポーズ?機会があればいいですね」と言葉少なだった。挨拶にはほかに李闘士男監督、金城浩二さんも参加。松雪さんらとシアター前のレッドカーペットを緊張気味に歩いた黒スーツ姿の金城さんは「このスーツ、昨日ジャスコで買ったんですけど」と温かい笑顔を浮かべて観客や俳優陣を和ませていた。『てぃだかんかん〜海とサンゴと小さな奇跡〜』は4月24日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)沖縄国際映画祭現地レポート■関連作品:第2回沖縄国際映画祭 [映画祭] 2010年3月20日よりカウントダウンイベント開始、24日から28日まで映画祭開催てぃだかんかん〜海とサンゴと小さな奇跡〜 2010年4月24日よりバルト9ほか全国にて公開© 『てぃだかんかん』製作委員会■関連記事:【沖縄国際映画祭】パンク黒瀬、“セクシー”谷村美月に「ヤキモチ焼いています」【沖縄国際映画祭】矢島美容室「グランプリ獲って来年も来ます!」【沖縄国際映画祭】哀川翔、安室奈美恵ら約200人がセレモニーに登場し華やかに開幕サンゴ礁再生の感動の実話!『てぃだかんかん〜海とサンゴと小さな奇跡〜』試写会に15組30名様ご招待ナイナイ岡村、山下達郎が歌う主演映画主題歌でミュージックビデオ初出演!
2010年03月25日