モデルのミチが、4月30日にみずほPayPayドーム福岡で行われた「福岡ソフトバンクホークスVS東北楽天ゴールデンイーグルス」の試合前に、スペシャルゲストとして登場した。この試合はヘアケア家電メーカーである株式会社クレイツが冠協賛し、「巻き髪はクレイツスペシャルナイター2024」と題して開催された。ミチはアイスブルーのジーンズに、同社のブランド「9012」にちなんだ背番号「9012」のユニホームをへそ出し風にアレンジした姿でグラウンドに現れて会場を大いに盛り上げ、初めての始球式にも挑戦した。始球式では、丁寧に頭を下げて挨拶をした後、大きく振りかぶって勢いよく投球。惜しくもワンバウンドとなってしまったものの、美しい投球フォームを披露して、ボールは見事にキャッチャーミットへとおさまった。最後は観客席に手を振ってファンサービスをしながら、笑顔でグラウンドを後にした。始球式を終えたミチは「プロ野球の試合で始球式を務めるというひとつの夢が叶いました!たくさんのサポーターのみなさんと選手の方々の前で、記念に残る始球式ができてとても幸せです。貴重な経験をさせていただきありがとうございました!またこのような機会をいただければ挑戦したいです」と喜びの声をあげた。クレイツの公式オンラインショップでは、クレイツ冠試合開催およびミチの始球式初登板を記念して、5月16(木)まで「ミチ×9012キャンペーン」を開催している。
2024年05月02日モデルのミチが、4月30日(火)に福岡PayPayドームで行われる、プロ野球「福岡ソフトバンクホークスVS東北楽天ゴールデンイーグルス」の始球式に登場することが決定した。この試合は、へアケア家電メーカーである株式会社クレイツが冠協賛し、「巻き髪はクレイツスペシャルナイター2024」と題して開催される。SNSの総フォロワー数が200万人を超え、ファッションアイコンとしても注目を集めるミチは、クレイツのブランド「9012」とのコラボアイテムをプロデュースしており、今回のクレイツ冠試合開催およびミチの始球式登板を記念して、「ミチ×9012キャンペーン」の開催も予定されているという。始球式への意気込みを問われたミチは、「『巻き髪はクレイツスペシャルナイター2024』の特別始球式に登板させていただくことになりました。初めての始球式をクレイツさんとPayPayドームで行う機会をいただき、とても楽しみです!一生懸命頑張りますので、どうぞよろしくお願いします!」とコメントした。今年で創業40周年を迎えるクレイツは、大分県中津市にて開業し、九州エリアの地域活性化に向けた活動を積極的に行っている。「巻き髪はクレイツスペシャルナイター2024」では、球場内の各所に設置されたビジョンにおいて、クレイツのロゴやプロモーション映像を流す演出を行うほか、花束贈呈などの各種セレモニーを同社社員が務める。
2024年04月18日沖縄の若手経営者が語る"働きやすいホテル"のコンセプトとは? 年間休日132日、有給100%消化、賃金5%UPに加え、職場積立NISA&Smart相談室導入ミチ旅ホテル 読谷を運営する、合同会社ハーリッシュ(所在地:沖縄県中頭郡読谷村、代表:吉田豊)は、人的資本経営強化を目的に、福利厚生の拡充を実施したことをお知らせいたします。ミチ旅ホテル 読谷は、『休みやすく安心して働けるホテル』の実現を通して、沖縄から日本の観光産業に貢献いたします。■ミチ旅ホテル読谷 福利厚生制度各種社会保険などの基本的な福利厚生に加えて、新たに『職場積立NISA制度』、『Smart相談室』の導入を行いました。休みやすい環境を整え、更に社員個々の長期のキャリア形成をサポートすることで、社員が安心して働ける環境を実現します。図1 ミチ旅ホテル 読谷 福利厚生制度■ミチ旅ホテルからウェルビーイングを目指す前職で「健康経営(ウェルネス)」に関連する部署で働いていた経験から、社員が安心して働ける環境を整えることの重要性を感じました。現在のサポートとして『Smart相談室』、将来へのサポートとして『職場積立NISA制度』を導入しました。安心して働ける環境を整えることで社員の心に余裕が生まれ、お客様へよりよい接客ができると思います。また、職場環境をよくすることで社員のみならず、ステークホルダー(社員の家族、友人、取引先)にも良い影響が生まれると信じ、ウェルビーイングな職場環境を目指しています。合同会社ハーリッシュ代表吉田 豊■DXで削減したコストを福利厚生拡充の源泉へミチ旅ホテルでは、ホテル運営業務をDX化することで、諸経費を削減しつつ、新たな売上を生み出し、福利厚生や人材投資の予算を確保しました。積極的な人材投資により、社員のマルチタスク化を推進した結果、年間休日数のUP、残業時間削減などポジティブな効果が生れています。図 2 ホテル業務DX化 一例当社は今後も、ウェルビーイングな組織づくりを行い企業として成長することで、観光産業の発展に寄与することを目指していきます。■ミチ旅ホテル 読谷について心も満ちる未知の旅をコンセプトに、2022年6月よりオープンしました。居心地のよい宿泊体験をしていただきたいと思い、お部屋には家具家電を完備しております。2024年2月には1階ラウンジにてカフェ『Two Dots Cafe』をオープン予定です。■会社概要商号 :合同会社ハーリッシュ事業内容:ホテル運営、カフェ運営、コンサルティング代表者 :吉田 豊所在地 :沖縄県中頭郡読谷村字喜名204−2設立 :2020年10月28日URL : お問い合わせ先合同会社ハーリッシュ担当:比嘉 日菜乃電話番号:098-918-4899E-mail: hinano.higa@hariche.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年01月25日“大矢一穂の作品は、物語の瞬間を捉えるべく、絵具を滑らせていく”双子のヴィーナス|大矢一穂Overview大矢一穂の作品は、日常に起きる凡庸な人々の営みから聖書に住む聖人の世界まで、様々なレベルで引き起こされる出来事とその出来事に翻弄される人間の感情をカンバスにとどめています。本展は大矢自身の「生きている実感」を描こうとした作品群で構成されています。「生きている実感」つまりは「人間そのもの」を描こうと突き詰めた結果、自然と女性の姿になっているようです。幼少期から、漫画や物語の中で多くの女性の生き方や歴史に触れてきた大矢は、自身のロールモデルとして「女性」という表象を強く意識して物語にのめり込んだのでしょう。そして、絵を描くようになってから、人間を描く際に「女性であること」が彼女にとって重要であると気がつきました。昨今の情勢から、殊更性別を分けて語る必要はないと思いますが、今もなおさまざまな場面で性別というものを強く意識させられます。だからこそ、あらゆる女性の姿や形を借りて、この世界を何度でも物語っていきたいと考えているその思想が垣間見えます。大矢一穂|Kazuho Ohya個展「Eye to eye, so alive」2023年9月12日(火)〜9月24日(日)11:00〜19:00(最終日は17時)MEDEL GALLERY SHU鑑賞無料わたしの作品は、『女性』『油彩表現』『漫画表現』の三つが大きな軸になっています。女性は私自身が共感し、感情移入をするために、油彩表現は生きている人間の肉体を描くため、そして、漫画表現は私の意思や魂を込める技術として、絵画の中に共存しています。この三つを使って、私が、女性が、社会や物語の中で、どう生き、どう死んでいくのかということを表現すること、そしてその絵画によって、わたしの考えや意思をこの世に残すことが、私が作品を描いている理由です。「Eye to eye, so alive」、目と目が合って、生きていると感じる。今回の展示タイトルは、Rihannaの『Diamonds』という曲から引用しました。「目は口ほどに物を言う」とも言いますが、今回制作した作品は瞳から描き始めた作品が多いように思います。作品の中でもっともわたしの思いを語っているのが瞳の部分だからでしょう。毎回、瞳の表現には特に気を使いますが、瞳の表情さえ決まってしまえば、自然と良い絵になることが多いです。ぜひ彼女たちの瞳、身体、色から、私にとっての「生きている」を感じてください。大矢一穂Eye to eye, so alive|大矢一穂Statement私の作品は、人間関係と、その社会の中で起こる物語を描いています。抽象的な作品、具象的な作品どちらを通しても、そこには常に人間の存在や物語が存在しています。その物語を、私の手で絵画として紡ぎ出すことが私の目標です。物語を紡ぐということは、かなり人の精神的・思念的な部分に依存している行為ですが、反面、絵を描くという行為はかなり身体的なものではないでしょうか。目で見て、手を、体を大きく動かしていく中で作品は生まれていきます。絵のサイズの大きさによっては手が届かず苦労する部分もあるほどです。このように精神・身体、両面によって紡がれる絵画の物語であるからこそ、霊的なものと肉体的なものを併せ持つ、まさに『人間の物語』として、絵画は機能するでしょう。大矢一穂Profile大矢一穂|Kazuho Ohya1997年愛知県生まれ2021年金沢美術工芸大学油画専攻卒業愛知県在住個展2019年連続展示、浮遊する変体Vol.1 個展Bite a picture(アートベース石引)2022年個展円環からの逸脱(TURNER GALLERY)個展エヴァの呼吸(MEDEL GALLERY SHU)グループ展2019年大矢一穂・松田菜美恵二人展おとめの排泄展アートベース石引(金沢)2020年KCoA SUPPORT PROJECT 展金沢アートグミ(金沢)2022年「EYES_portrait show by Emerging Artist」(MEDEL GALLERY SHU)2022年GINZA ART FESTA / 松屋銀座( 東京 )2023年「Each Style,Each Way」(NODA CONTEMPORARY)2023年D-art,ART /大丸東京店( 東京 )受賞2021年TURNER AWARD 2020大賞画室のヴィーナス|大矢一穂明星|大矢一穂泡|大矢一穂Gallery InformationMEDEL GALLERY SHU|愛でるギャラリー祝東京都千代田区内幸町1-1-1帝国ホテルプラザ東京2F info@medelgalleryshu.com 11:00〜19:00(最終日は17時まで)MEDELとは、日本語で「物の美しさをほめ味わうこと」を意味する「愛でる」からきています。唯一無二のアートを賞美し、慈しむという行為を介して、アーティストと鑑賞者、ギャラリーの間に喜びの行き交いが成立してほしいという想いを込め名づけました。“時代を共にする人々にとっての財産であり、未来の社会を照らす火である”とアーティストの活動・作品を定義し、人々の心に残る独創性に富んだスタイルの作品を鑑賞者と共に愛でつつ、次世代に残るようなマーケットや美術史的評価を確立してゆくことが当ギャラリーのミッションです。そのような私たちの活動を通して、独創的な表現を受け容れる多様な社会的風土の醸成に資することができれば、これに勝る喜びはありません。The word “MEDEL” is from the Japanese word “めでる,” which means "to praiseand appreciate beauty" in Japanese.We named the gallery MEDEL to create a pleasant exchange between the artist, and the appreciator,through the unique artwork.We define artists’ activities and works of art as "an inheritance for the people who share the same era and a fire that will light up the society of the future”, and we hope to establish a market and an art historical reputation that will last for the next generation while appreciating works of art with the viewers, which are full of originality and style that will remain in people’s minds.Through our activities, we are more than happy to contribute to the development of a diverse social culture that accepts creative expression. 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年08月21日現在公開中の映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-/-決戦-』より、北村匠海演じる特攻服姿の主人公・タケミチの姿が公開され、キャストたちの熱い思いが凝縮された特別映像も到着した。どん底の人生を送っていたタケミチによる“人生のリベンジ”として始まった物語は、いつしか自分のためではなく、恋人や大切な仲間、未来のためと、壮大なリベンジに向けて逞しく成長し続ける。今回公開された特攻服姿の写真は、“泣き虫のヒーロー”と呼ばれた男の姿はなく、凛とした表情でこちらを見つめている。“仲間のために命を張る”をモットーとする東京卍會の正式メンバーとして、繊細でかつ大胆に、その魅力を遺憾なく発揮している。北村さんは、初めて特攻服を着たときのことをふり返り、「僕はすごく恥ずかしかったです。やっと着れた喜びもあったのですが、特服を着てみんなの前に立つのが小っ恥ずかしくて。もっとみんな『おお!ついに特服着たんだ!』みたいな空気になるのかと思いきや、意外とさらっとしてて、それも恥ずかしかったです(笑)。スタッフさんからも、『やっとですね!』と言っていただいて、靴や特服がまだ体に馴染んでいない感じがあるけど、それがタケミチっぽくて良いんです。すごく恥ずかしかったけど、みんなと仲間になった感じがしました」と照れくさそうにコメントした。三ツ谷が仕立てた特攻服の完成に大喜びし、海へのツーリングへと向かう結成メンバーの姿がスクリーンで確認できように、東卍メンバーにとっても大切なこの特攻服。ひとりひとりに名前を設けて、特攻服にも名前の刺繍を入れ、撮影現場でも大切にしてきた。この特攻服は、1作目から続く、仲間との繋がりを感じさせる特別な存在としてスクリーンで輝きを放っている。合わせて公開された特別映像では、「アツい映画ができた」、「女性も絆にグッとやられる」、「劇場で観るべき作品」、「青春だった」など、俳優陣の思いとアツいコメントが飛び出している。『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』、『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』は公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命- 2023年4月21日より全国にて公開©和久井健/講談社 ©2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦- 2023年6月30日より全国にて公開©和久井健/講談社 ©2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会
2023年07月21日今月末公開予定の映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』より、キャラクターPV第4弾<タケミチ×東京卍會>編が到着した。前編に引き続き、後編もキャラクターPVを4週連続で公開中の本作。今回の映像は、北村匠海が演じる“泣き虫のヒーロー”タケミチと、熱き絆で結ばれた最強のチーム・東京卍會が登場。殺された恋人と失った友人、現代で凶悪化する東京卍會――全ての運命を変えるため、タイムリープした過去で東卍の正式なメンバーとなったタケミチは、東卍のライバル・芭流覇羅との間で起きた、後に“血のハロウィン”と呼ばれる抗争に身を投じることになる。東卍は、無敵の総長・マイキー(吉沢亮)を筆頭に、副総長のドラケン(山田裕貴)、弐番隊隊長の三ツ谷(眞栄田郷敦)、壱番隊副隊長の千冬(高杉真宙)を主要メンバーに決戦に臨む。東卍の目的は、戦いに勝利し、かつての壱番隊隊長・場地(永山絢斗)を取り戻すこと。一方、芭流覇羅は東卍を潰そうとする半間(清水尋也)と<マイキーの兄・真一郎の死>という過去の悲しい事件を発端に、マイキーに強烈な恨みを持つ一虎(村上虹郎)が立ちはだかる。そして、「もう、誰も死なせたくない!」という確固たる思いを胸に、タケミチは奮闘。それはやがて、東卍メンバー全員に波及し、仲間のために命をかけて戦う、熱い生き様に胸が熱くなる。PVに加えて、壮絶な決戦を捉えた場面写真&メイキング写真も公開された。『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』は6月30日(金)より公開。『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』は公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命- 2023年4月21日より全国にて公開©和久井健/講談社 ©2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦- 2023年6月30日より全国にて公開©和久井健/講談社 ©2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会
2023年06月21日mano manoは5月12日、Z世代のファッションアイコン「ミチ」と「よしあき」姉弟がプロデュースするコスメ「perse(パース)」の新作「The Skin Eyeshadow Palette(ザ スキン アイシャドウ パレット)」(2,490円)をEC発売します。■3日間にわたる「3DAYS キャンペーン」も実施同商品は、洗練された質感と発色にこだわったザスキンアイシャドウパレット。フランスの世界的ヴィーガン認証機関のEVEの「EVEVEGAN」認証を取得しているアイテムです。3つの質感による、洒落感のあるミュートなローズニュアンスアイパレット「01 ROSY MOOD」と、温もりを感じさせるアンバーニュアンスアイパレット「02 AMBER MOOD」の2種類を用意。また、5月12日~14日には公式ブランドサイトより同商品を購入した人を対象に、「3DAYSキャンペーン」を実施します。送料無料かつ20%オフで同商品を購入できる「DAY1」を皮切りに、“よしミチ”のサイン入りチェキが10人に当たる「DAY2」、「perse」で発売しているカラーコンタクトレンズの全色が10人に当たる「DAY3」と、各日異なる内容となります。■商品概要商品名:The Skin Eyeshadow Palette(ザ スキン アイシャドウ パレット)価格:2,490円カラー:01 ROSY MOOD、02 AMBER MOOD発売:5月12日EC発売(フォルサ)
2023年05月11日モデルのミチ&よしあき姉弟が手がけるコスメブランド『perse』から、待望のアイシャドウが登場。ピンク系パレットでフェミニンな目元に仕上げたミチさんが語る、制作時の苦労とは?1年以上かけて制作したパレットは捨て色ナシ&使い方自在な自信作。「ヴィーガンにこだわったので、思い通りの色を出すまでに1年以上かかったんです。特にピンクの発色に手こずりましたが、無事に3種類のテクスチャーで捨て色ナシの6色パレットが完成。パールを重ねたり色をミックスすることでいろんなアイメイクが楽しめる、理想の製品になりました」なかでも特にお気に入りが左上の淡いカラー。「私は奥目タイプなので涙袋メイクが気になっていたんですが、大粒のラメをのせるとやりすぎ感が出るから難しくて。この淡いカラーは自然に涙袋が作れるので、ぜひ試してみてほしいですね」日頃のアイメイクに関しては、作り込んだ感がないナチュラルな仕上がりを心がけているそう。「大切なのは丁寧さ。まつ毛でいえば、ビューラーのゴムをコテで温めてからカールさせるとカールの持ちが格段にアップします。あとは自分に合う合わないは大事だけれど、そこにこだわりすぎずに好きな色を使うこともポイント。シャドウとリップに統一感を出すと、意外となじみますよ」最後に、この春挑戦したいアイメイクは?「見ると元気になるようなオレンジメイクが気になります。太めのアイラインにも挑戦したいな」Check!「私はイエベですが、ブルベの色みも好きなので自分に合うオレンジと好きなピンクを制作。肌トーンを問わず使えるように、曖昧な色みにしています」。perse ザ スキン アイシャドウパレット(右から01、02)各¥2,490 2/24 EC先行発売(mano mano TEL:0120・811・047)ポーチの中、見せてください!「頂きもののポーチは、うちの猫のお顔付き!イヴ・サンローランのクッションやくすみピンクのperseとDiorのリップ、保湿効果が高いバイレードのリップバームが最近のスタメンです。Diorの香水は爽やかな香り。家を出る時に甘めの香りを纏い、午後はこの香りをつけて印象チェンジを」Michi’s Beauty Rules1、シートマスクは手放せない!「愛用していたアヌアのマスクのストックが切れていろいろ試した結果、かなり良かったのがセンテリアン24のマスク。効果が高くて、一晩で肌の調子が上がるから、大事な撮影の前に使うようにしています。使用後は乳液でフタをするのがポイント」2、一年中愛用のボディクリーム。「ボディの保湿は惜しみなく使えるポンプタイプが。鎮静系の成分が入ったニュートロジーナのインテンスリペアCICA ボディローションは、肌が弱い私でも使えてオススメです。ちなみに以前は撮影現場まで1時間ほど歩いていたけれど、最近サボり気味」3、髪にいいシルクのピローケースを購入。「実は最近まで、髪を乾かして寝る習慣がなかったんです。でも髪に優しいシルクのピローケースを買ったことで意識が高まり、乾かして寝るようになりました。ドライヤーは乾くのが早いリファと、ヘッドを替えるとマッサージ器にもなるヤーマンが最高!」ミチ1998年3月6日生まれ。モデルとして活躍するほか、弟のよしあきと共にZ世代のファッションアイコンとして支持を集め、SNSのフォロワー合計数が150万人を超える。バイリンガルを活かし海外での活動にも注目が集まる。※『anan』2023年2月15日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・辻村友貴恵取材、文・真島絵麻里
2023年02月12日東京駅周辺エリアのイルミネーションイベント「東京ミチテラス2022」が、2022年12月21日(水)から25日(日)までの期間で開催される。東京駅周辺エリアのイルミネーション「東京ミチテラス2022」鉄道開業150年、丸ビル20周年、新丸ビル15周年と、東京駅・丸の内エリアにとって特別なアニバーサリーイヤーとなった2022年。そんな1年を締めくくる今回の「東京ミチテラス2022」では、「Anniversary City」を演出テーマにした輝きが周囲を照らす。テーマカラーは、「感謝・上品・幸福」などの花言葉を持つピンク色のバラ(ピンクローズ)。東京駅丸の内中央広場、行幸通りの樹木の全エリアを、明るいパステルカラーの色彩で染め上げる。開催概要「東京ミチテラス2022」開催期間:2022年12月21日(水)〜12月25日(日)開催時間:16:00頃~21:00頃会場:東京駅丸の内中央広場、行幸通り
2022年12月15日MEDEL GALLERY SHU(千代田区内幸町1-1-1 帝国ホテルプラザ東京2F)では、11月15日〜11月27日まで、新進気鋭のペインター 大矢一穂の個展「エヴァの呼吸」を開催いたします。大矢は金沢美術工芸大学油画専攻を卒業した2021年に、TURNER AWARD 2020大賞受賞し、現在注目を集めている新進アーティストの1人です。“大矢一穂の作品は、物語の瞬間を捉えるべく、絵具を滑らせていく”■展示概要大矢は、日常に起きる凡庸な人々の営みから聖書に住む聖人の世界まで、様々なレベルで引き起こされる出来事とその出来事に翻弄される人間の感情をカンバスにとどめています。出来事が起こる瞬間とは?アダムとエバが知恵の実のリンゴを持って食べようと、まさに楽園から追放されるその瞬間、また兵士にキリストを捕縛させるサインとして、裏切り者ユダがキリストに接吻しようとする瞬間、さらには魚を取る民であったペテロらが漁網に魚が溢れる奇跡に遭い、その時遠岸に佇むキリストを見た瞬間…そのような劇的に断ぜられた場面を、ある作品では静粛に大きな筆で描き、ある作品では多彩で激しい筆触で塗り固める。このような大矢の筆触のあり方は、物語の登場人物の感情描写であると同時に、画家自身の感情表出となっています。そしてポートレートの女性の眼差しの先には物語が潜んでいる。彼女たちは聖書に思いを馳せつつ、その壮大な物語が紡ぎ出す瞬間を現代のこの瞬間に転化し、明日の自分の在り方を問う切実で強い視線を投げかけます。また静物画と思われる小作品にも、物語の片鱗が投影され、人間の罪を贖う羊や婚礼の儀式で使われるティアラや銀食器にも象徴的な意味が込められています。生涯の約束でもあり神との契約である結婚のテーマは、大矢によって現代の営みと大きな物語とを繋ぐ出来事へと昇華されていきます。このように大矢が描く全ての人物、そして全ての事物は彼女のイマジネーションによって飛翔し、絵画の世界で別次元のストーリーを語り始める独自なる作品の数々を、是非ご覧ください。エヴァ(イヴとも)は旧約聖書内で、最初の人間アダムのつがいとして作り出されたとされる女性です。聖書の内容をもとにすれば、彼女は全人類の母であり、また人類史の最初の作り手とも言えるでしょう。長く女性は歴史の表舞台では活躍できない時代が続きましたが、エバをはじめとして、星の数ほど多くの女性が一人一人、人類の物語を紡いできました。私自身その末端として自分自身の見たもの、感じたことを絵画にして、物語っているつもりです。今回の展示で、現代の日本を生きる女性として、私の感じた、歴史に息づく女性の存在、『エバの呼吸』をみなさんにも感じていただければと思います。大矢一穂■アーティストステイトメント私の作品は、人間関係と、その社会の中で起こる物語を描いています。抽象的な作品、具象的な作品どちらを通しても、そこには常に人間の存在や物語が存在しています。その物語を、私の手で絵画として紡ぎ出すことが私の目標です。物語を紡ぐということは、かなり人の精神的・思念的な部分に依存している行為ですが、反面、絵を描くという行為はかなり身体的なものではないでしょうか。目で見て、手を、体を大きく動かしていく中で作品は生まれていきます。絵のサイズの大きさによっては手が届かず苦労する部分もあるほどです。このように精神・身体、両面によって紡がれる絵画の物語であるからこそ、霊的なものと肉体的なものを併せ持つ、まさに『人間の物語』として、絵画は機能するでしょう。■プロフィール1997年愛知県生まれ2017年金沢美術工芸大学入学2019年連続展示、浮遊する変体Vol.1 個展「Bite a picture」アートベース石引2020年グループ展「KCoA SUPPORT PROJECT展」金沢アートグミ2021年金沢美術工芸大学油画専攻卒業、TURNER AWARD 2020大賞受賞2022年TURNER AWARD 2020大賞受賞者展示個展「円環からの逸脱」TURNER GALLERYグループ展「EYES」MEDEL GALLERY SHUグループ展「GINZA ART FESTA」松屋銀座個展「エヴァの呼吸」MEDEL GALLERY SHU■ギャラリーインフォメーションMEDEL GALLERY SHU千代田区内幸町1-1-1 帝国ホテルプラザ東京2F11時〜19時(無休)03-6550-8111 info@medelgalleryshu.com ■参考作品大矢一穂|Kazuho Ohya エヴァの呼吸 November 15〜27,2022 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年11月04日Z世代のおしゃれアイコンとして注目されている、ミチさんとよしあきさん。リンクするからより映える、コーデのポリシーやテクニックが満載です。ミチ&よしあきが着る、似合わせリンクコーデ色違いの『CELINE 』のジャケットに、同ブランドの「トリオンフ」モチーフのミニバッグをオン。ミチさんはトレンドのミニ丈のプリーツスカート、よしあきさんは程よくエッジの利いたダメージデニムでそれぞれに似合うコーディネートに落とし込む。ずっと一緒にいるからこそ、自然とマッチする二人。センスを持ち寄り、服をユニセックスに着こなす“姉弟コーデ”が、同世代から支持を得ている二人。ファッションのシェアは、幼い頃から。「お洋服に興味を持ち始めたのは、中学~高校生の頃。当時は、今よりももっと二人で同じ格好をしたいって思っていました」(ミチさん)「なんなら、毎日何を着るか打ち合わせをしていたぐらい。それなのに今は、待ち合わせをすると打ち合わせなしにお揃いになっちゃう(笑)。二人でイベントに出る時などに、お揃いのジャージーを着るのが今の二人のブームで、ステージ上だけではなく『裏でもあの二人お揃いなんだ』って思われたいし、それを楽しんでいます」(よしあきさん)ファッションのポリシーは、もともと似ている部分も多いという。「あくまでもシルエットはシンプルで、ちょっと遊び心あるデザインに惹かれます。例えばデニムでも、王道の形だけど、リメイクっぽい加工がしてあったり」(よしあきさん)「ベーシックなシャツでも、個性的な生地だったりね。でも私はたまに、攻めたスタイルや、トレンドが欲しくなっちゃう。だから、バラバラに買い物に行った時は、『このデニム、値段は高いけど切り込みが入ってて可愛いと思うの。どう?』ってよし(あき)に写真を送ったりすることもよくあります」(ミチさん)「『僕が切り込みを作ってあげるから買わなくていいよ』って返すのですが、実際にやったことはありません(笑)。でもそうやってアドバイスし合ったり、シェアすることで楽しみは倍増します」(よしあきさん)“Share”Q&AQ1. 二人でシェアしやすいアイテムは?「実はボトムスのサイズが一緒。私はお尻にボリュームがあるので、お尻に合わせてボトムスを選ぶと、腰回りが細いよしも着られちゃうんです」(ミチさん)。「帽子やカバンなどの小物はお揃いも多い」(よしあきさん)Q2. いいなと思う、相手のおしゃれポイントは?「アイコニックなアイテムをたくさん持ってるミチの、冒険心が素敵。それを僕がコーディネートしてあげるのが楽しい」(よしあきさん)。「よしはコーデがめちゃくちゃ上手で、全身バランスがきれい」(ミチさん)Q3. シェアコーデを成功させるコツは?「全部合わせすぎないこと。小物だけをお揃いにして、あとは自由にすると、お互いの個性が出たシェアコーデになる」(よしあきさん)。「色だけ決めてもOK。白のワンピと白Tで、自然なリンク感に」(ミチさん)“Share”Item『Burberry』のバケットハット「1点で目を引くアイコニックさ」(よしあきさん)。「約3年前に購入。よしが先に買って可愛いので真似しました」(ミチさん)ミチ’98年3月6日生まれ。モデル、タレント。数々のブランドアンバサダーとしてショーやイベントに登場、ドラマにも出演など様々な舞台で活躍中。よしあき’00年8月27日生まれ。モデル、タレント。『土曜はカラフル!!!』(TOKYO MX)レギュラー出演中。※『anan』2022年9月21日号より。写真・山越翔太郎ヘア&メイク・坂本怜加(アルール)取材、文・若山あや(by anan編集部)
2022年09月16日昨年、短編集『スモールワールズ』で話題をさらった一穂ミチさんが長編『パラソルでパラシュート』を上梓した。大阪で暮らし、お笑いが好きな一穂さんらしい題材の一冊。「何年か前から漠然と、芸人さんを書きたいと思っていたんです。当事者としての芸人さんを描くのは難しいので、彼らを外側から見ている主人公にしました」大阪の企業の受付で働く29歳の柳生美雨(やない・みう)が出会ったのは、売れない芸人の矢沢亨。彼や、彼と古い一軒家に暮らす芸人仲間や、亨の相方の弓彦との交流が始まって…。「漫画の『じゃりン子チエ』が好きなんです。癖の強い人がたくさん出てきて、みんな自分勝手でクール。あの他者との距離感が私にとってすごく心地いいので、ああいう感じを自分でも書きたかった」美雨は30歳になると仕事の契約が切れるが、この先、特にやりたいこともなく、結婚願望もない。「目指すものがあって頑張るのは素晴らしいけれど、目標がないと人間として何か欠落しているように語られてしまうのは息苦しい。もうちょっと、ふらふらしたり、ゆっくり考えて決める自由みたいなものがあってもいいなと感じています」舞台で漫才をやりたいだけの亨をはじめ芸人たちの人生観もさまざま。「大会を目指す人もいれば序列をつけられるのが馴染まない人もいる。厳しい状況の中でみなさん自分の道を模索されていると思います。ただ、彼らにしてみたら、30歳になったからなんやねん、結婚せんかったらなんやねん、という感覚ですよね」亨が漫才やピンのネタを披露する場面も描かれる。これがどれも、笑いと哀愁がまじって秀逸な内容。「苦しみながら考えました(笑)。大阪の人って悲しいことでも笑いにくるんで自分を守るところがある。だから、自然とそういうニュアンスになったんだと思います」このタイトルにしたのは?「昔、鳥人間コンテストで、飛べるわけがないのに傘だけ差してぴょんと湖に飛び込んだ人を見た記憶があって。それが素敵な映像として私の中で残っています」気を楽にして、ぴょんと飛んでみよう、そんな気持ちになれる本作。「窮屈な結末にはしたくなかった」という美雨の1年間を見届けて。『パラソルでパラシュート』美雨が勤める企業は、受付で働く契約社員は30歳で退職する決まりだ。29歳の誕生日、彼女が出会ったのは売れないお笑い芸人の青年で…。講談社1760円いちほ・みち2007年『雪よ林檎の香のごとく』でデビュー。昨年『スモールワールズ』が直木賞、山田風太郎賞の候補、収録された短編「ピクニック」が日本推理作家協会賞の候補となり話題に。※『anan』2022年1月12日号より。写真・中島慶子インタビュー、文・瀧井朝世(by anan編集部)
2022年01月14日東京・丸の内エリアのイルミネーションイベント「東京ミチテラス 2021〜夜明けの光景〜」が、2021年12月14日(火)から12月25日(土)までの期間で開催される。「東京ミチテラス 2021」開催決定、テーマは“夜明けの光景”東京・丸の内エリア毎年恒例のイルミネーションイベントとなっている「東京ミチテラス」。2021年は「夜明けの光景」をテーマに、東京駅丸の内駅舎、東京駅丸の内中央広場、行幸通りの樹木の全エリアを、“夕闇から夜を越えての日の出(心の夜明け)”を表現した色彩のイルミネーションで照らし出す。開催概要「東京ミチテラス 2021〜夜明けの光景〜」開催期間:2021年12月14日(火)〜12月25日(土)開催時間:15:00頃〜21:00頃会場:東京駅丸の内駅舎、東京駅丸の内中央広場、行幸通り
2021年12月04日モデルで女優の久間田琳加とモデルのミチが巣鴨を巡り、理想の大学生像などを語る対談動画が11日、YouTubeにて公開された。度々お互いのSNSに登場するなど、仲の良さはファンの間でも知られており、最近ではミュージックビデオやバラエティ番組での共演も増えてきている久間田とミチ。そんな二人が今回訪れたのは、“おばあちゃんの原宿”と呼ばれる巣鴨。西巣鴨にある大正大学構内に存在する「すがも鴨台観音堂(さざえ堂)」や「巣鴨猿田彦大神庚申堂」など、巣鴨の名所で寄り道をしながら、2人はそれぞれ、待ち合わせ場所である「志學亭」へ向かう。そして志學亭で落ち合った久間田とミチが、お互いの近況や理想の学生生活、恋愛などについて語り合っている。動画終盤では、それぞれが巣鴨地蔵通り商店街で寄り道した際に購入したお土産をプレゼントしあうシーンも。ミチが「とげぬき地蔵尊」で購入したおそろいのお守りをプレゼントし、お互いにカバンに付けようと盛り上がっていると、続いて久間田がおもむろに取り出したのは大きめの紙袋。ミチが驚いて中を見るとそこには、食パン一斤が。 久間田は流行の高級食パン専門店で食パンを一斤購入していたのだ。意外なプレゼントに困惑するかと思いきや、食パンが大好きなミチは大喜び。「かわいいねー!」と言いながら食パン一斤を我が子のように抱きしめた。ミチの好みを把握している久間田ならではのチョイスに、2人の仲睦まじさが感じられる。また今回、大正大学と『Seventeen』(集英社)のコラボで実現した特設サイトでは、久間田が大学生に扮した“1週間着回しコーデ”なども公開されている。
2021年08月11日今年4月に発表した作品で、見事第165回直木賞にノミネートされた一穂ミチさん。昨年出版したデビュー作が、いきなりベストセラーリストに入った新川帆立さんと蝉谷めぐ実さん。注目の作家3人が、具体作を紹介しながら語る、官能を書く喜び、読む楽しみとは!?3人が語る、小説世界における「性愛」の秘密。新川:官能成分のない小説を書いている人間なので、どんな本をおすすめしたらいいんだろうと悩んだのですが、私はエログロ好きなので、筒井康隆さんや中島らもさんを交ぜました。筒井さんの「喪失の日」は、童貞喪失の日に主人公がてんやわんやする話。中島さんの「DECO-CHIN(デコチン)」は、チンの画期的な使い方を編み出した短編。どちらも、めちゃくちゃ面白いです。一穂:私は選書がかぶってしまったらどうしようと思っていました。いま新川さんの基準を聞いていたら、杞憂でしたね。かぶる要素が全然ない(笑)。LiLyさんみたいな、ザ・官能な作家さんのも選んでらっしゃいますね。新川:『SEX』は、きっと女子は大好き、男子はドン引きな本です!5編それぞれいろいろなタイプの男女が出ているので、自分の好みを探すのもいいかもしれません。友だちと感想を言い合いたくなる作品集です。蝉谷:一穂さんの挙げた山田太一さんの『飛ぶ夢をしばらく見ない』はどういう物語ですか。一穂:主人公の中年男性は、病院で衝立越しにいる女性と性的な交流を持つのですが、翌朝、彼女は自分よりずっと年上のおばあさんだとわかり、ショックを受けるんですね。ところが、女性はどんどん若返っていくんです。ひとり逆行していく時間を生きる彼女に何ができるかと、主人公が苦悩する悲恋物語です。最初に読んだのが中学生のときなので「性の描写なんて要らない。そこがなければ美しい話なのに…」と思っていたんですが、大人になったいまは、「官能描写は貴重だな。あった方がいい」と大転換。「喪失の日」筒井康隆童貞喪失を夢見る青年は、官能の扉を開けられるか。主人公は、24歳の会社員。ある日、童貞喪失のチャンスが巡ってくる。しかも相手は会社のマドンナ的存在。目の前の目標に囚われ、朝からハイテンションな青年は、仕事はミスし、挙動が同僚に不審がられる。「性愛で頭がいっぱいになった人間の滑稽さが味わい深いです」。(『最後の喫煙者―自選ドタバタ傑作集 1―』に所収)新潮文庫605円「DECO-CHIN」中島らもぶっ飛んだ世界観で描かれる音楽と性愛と生の三つ巴。主人公が出会ったのは、奇形のメンバーで構成されている奇妙なバンド〈ザ・コレクテッド・フリークス〉。この短編が不慮の事故でこの世を去った著者の遺作でもある。「狂気じみた性愛を切り取ったラストシーンが圧巻。誰しもが持つ破滅願望を突き付けられ、背筋が冷えます」。(『君はフィクション』に所収)集英社文庫576円『SEX』LiLy女性主体の性愛のかたち。共感ポイントも多いはず。マッチングアプリで出会った男女の一夜限りのアフェア、ずるずる続くオフィスラブ…身近なシチュエーションがリアル、性愛にまつわる5編を収録。「女性が主体的にありのままに描かれているので、読んでいても清々しい。表現に臨場感もあって、『これぞ官能』と思わずときめいてしまうような圧巻の小説集です」。幻冬舎1650円『飛ぶ夢をしばらく見ない』山田太一限られた時間の中で、性愛は切なく燃え上がる。「読み返して惹かれたのは、時を遡っていく恐怖に苛まれながら、束の間の蜜月を繰り返す睦子の強さと聡明さ。彼女の言葉〈私にこんな思いをさせている神様かなにかには、意志も善意も悪意も理性もなくて(略)、私の方には理性だって意志だってあるのだから、それでわずかに対抗するしかないと思うわ〉が気高い」。小学館電子版671円*編集部調べ一穂ミチさん「ずっとBL(ボーイズラブ)作品を書いてきました。そのときは、女性が読んで萌えるのは近づき、行為に至るまでのプロセスで盛り上がるのかがいちばん大切だと感じていました。それは、男女間を描く場合でも同じだと思います。官能性というのは、関係性なのだとあらためて感じました」新川帆立さん「官能どころか恋愛小説も依頼が来たことがなかったので、この機会に書いてみたいと思いました。最初は、自分の好きなシチュエーションを織り込んでいましたが、実際の行為の様子は恥ずかしくなってしまい、最終的にシチュエーションを変えました。思いがけない体験で楽しかったです」蝉谷めぐ実さん「お引き受けしたものの、意識して書いたことのない世界なので、書き進めながらも手探り。『官能?う~ん、わからんぞ~』とぼやきっぱなしでした(笑)。私は、秘めたものや見えないところがいちばんエロい、と思っているので、そこに共感していただけるよう、腐心しました」※『anan』2021年7月14日号より。取材、文・三浦天紗子(by anan編集部)
2021年07月11日間違いなく、今年の大注目作。一穂ミチさんの『スモールワールズ』は、家族がテーマの短編集だ。家族という小さな世界で生まれる大きな痛みと祝福。話題の作品集。「毎回形式を変えて、いろんなスタイルを試してみました」巻頭の「ネオンテトラ」は不妊に悩む既婚女性が、恵まれない家庭環境で暮らす中学生の少年と出会う話。「普段はBLを書いているので、女の人の語りを書いてみようと思って。熱帯魚のネオンテトラの語感が好きなのでタイトルに選び、水槽や自然繁殖できないといったイメージを重ねていきました」孤独な二人の交流の話かと思いきや、驚きの展開に。本書は予想外の景色が見えてくる話が多いが、「オチのない小説も好きですがそれを書くには文章力が必要。私にはまだ無理なので、小さな裏切りを入れて退屈させないようにしています」とのこと。が、ただ驚かせるだけではなく、どれも胸を打つ内容だ。2話目の「魔王の帰還」は、キャラクターありきで書き始めたそうで、豪快な姉と小心者の弟と一人の少女の交流がキュンとさせる。残酷な童話をイメージしたという3話目の「ピクニック」は「ですます」調の文体に企みが。4話目「花うた」は、事件の被害者遺族と刑務所にいる加害者との往復書簡の形式だ。「去年観たドキュメンタリー映画『プリズン・サークル』が印象的で。自分が悪いことをしたと気づきを得る加害者と、気づきを与えた被害者遺族はどういう関係を育んでいくんだろうと考えました」手紙の一通一通が心を打つ上、構成の上手さに痺れる。「おじさんの目線も入れようと思って」という「愛を適量」は冴えない教師が、別れた妻と一緒に暮らす娘と意外な形で再会。最後の「式日」は、語り手が疎遠だった後輩の父親の葬儀に列席する話で、「主語のないスタイルで、ハンディカメラの映像を見るようなロードノベル風に書きたかった」と言う。タイトル“スモールワールズ”は個々の家族を指す。「よその家の常識を聞いてびっくりすることがありますよね。それくらい家族って、小さいけれどそれぞれ別の世界だと思うんです」個々の世界がバラバラに存在しているのではなく、すぐ隣にあるのだと感じさせる連作。全体の作りもまた巧みな一冊なのだ。一穂ミチ『スモールワールズ』いびつな家族たちの光景を、さまざまな切り口と文体で掬い取る連作短編集。一編一編、巧みな構成と仕掛けが用意されている。講談社1650円いちほ・みち2008年『雪よ林檎の香のごとく』でデビュー。著書に劇場版アニメ化された『イエスかノーか半分か』など。本書収録の「ピクニック」は日本推理作家協会賞短編部門にノミネートされた。※『anan』2021年5月26日号より。写真・中島慶子インタビュー、文・瀧井朝世(by anan編集部)
2021年05月23日“オシャレすぎる姉弟”として人気のモデル・よしあき&ミチが24日、無観客・生配信の参加体験型プログラム「超十代2020 デジタル」(東京・渋谷の「SHIBUYA109 LIVE TV ハチスタ」より生配信)に出演した。2人は、1stステージのラストに行われた「SHIBUYA109スペシャルファッションショー」のトップを飾り、春らしいリンクコーデでウォーキング。ミチはミニスカートで美脚を披露し、透け感のあるトップでデコルテもほんのり見せた。そして、ミチは「リンクだとかわいさが2倍!」とにっこり。よしゆきも「新しい自分に出会えちゃった」と笑顔で話した。「超十代2020 デジタル」は、新型コロナウイルスの感染拡大を受け中止となった「超十代 - ULTRA TEENS FES - 2020@TOKYO」の代替プログラム。出演者と視聴者がつながるリプ返企画、ライブ、ファッションショー、オーディションなど、デジタルで参加することを意識した参加体験型の内容となっている。撮影:蔦野裕
2020年03月24日モデルの伊藤桃々、“めるる”こと生見愛瑠、ミチが2月29日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開催された「第30回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2020 SPRING/SUMMER」(TGC)に出演した。3人は、豆腐メーカー「相模屋」のステージに登場。伊藤はイエローのフィッシュテールスカート、生見はシルバーとクリアを重ねたミニスカート、ミチはギンガムチェック柄のショートパンツを着用し、3人そろってすらりとした美脚を披露した。ランウェイでは、クリーミィな口どけの新商品「BEYOND TOFU GREEK STYLE」を手に持ってPR。自撮りをしながら笑顔で楽しそうにランウェイを歩いた。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年8月から年2回開催されている国内最大規模のファッションイベント。30回目となる今回、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、無観客での開催となり、LINE LIVE(生中継)にて実施した。テーマは「I・TGC」(※・はハートマーク)で、写真家・映画監督の蜷川実花氏がテーマを象徴するキービジュアルを手掛けた。撮影:蔦野裕
2020年03月06日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回はモデルのミチさんです。「旅行が大好き!ハロウィン時期には毎年LAに行きます」と話すミチさんの素顔に迫りました。TV出演を機に人気爆発!新ファッションリーダーに。AbemaTVの恋愛リアリティショーに出演し、SNSのフォロワー数が一気に約30万人増。ファッションアイコンとして注目を集めている。「ブランドさんとコラボする時は、コンプレックスを隠しつつスタイルが良く見える形にミリ単位でこだわります。いつか自分のブランドをつくってディレクターになりたいな」。弟のよしあきさんとは“オシャレすぎる姉弟”と話題に!「弟とは今後も一緒にお仕事したいですね。同居もしていて四六時中一緒。お笑いコンビ的な感じで考えていただけると(笑)」健康的な美を目指して氷抜きのスムージーを。表参道の『フィコ&ポムム』の常連。ストロベリーバナナをリピート中。9歳まで育った台湾に今もたまに帰ります!名物、臭豆腐が大好物!日本にいる時も本場の台湾料理が恋しい~!友達とのおでかけにもドレスコードを設定。土地のイメージで、コスチュームを決めます。これは京都で袴を着た時!1998年生まれ。台湾人の父と日本人の母を持つモデル。センス抜群のファッションや旅の写真が満載のInstagramは@mi0306chiでチェック。姉弟でのYouTube番組「よしミチch」も必見。※『anan』2019年11月20日号より。写真・土佐麻理子文・松下侑衣花(by anan編集部)
2019年11月17日12月3日、銀座通りと晴海通りを彩る「ギンザイルミネーション(GINZA ILLUMINATION)ヒカリミチ」の点灯式が行われ、東京・日産銀座ギャラリーに女優の上戸彩が登場した。3回目となる今年は「ヒカリミチ―希望の輪―」と題し、銀座通りと晴海通り併せて1.5kmの沿道を、特別開発のスペシャル・シャンパンゴールドLEDなど18万3,000個の電飾と、輪を重ねた74本の光のタワーで演出する。上戸は、光沢のある「ジョルジオ・アルマーニ(Giorgio Armani)」のノースリーブドレスで現れた。銀座の街について「母親と食事や買い物など、よく“銀ブラ”しています。華やかで大人なイメージがあるので、私にはまだ手が届かない場所です」と見解を述べた後、「この季節になるとカップルの匂いがしますね。こういうイルミネーションの中を、好きな人と歩けるというのはすごく羨ましいです」との想いを語った。イルミネーションについては「大中小の輪っかがリングにも見えて、まるでアクセサリーが飾ってあるようでとても奇麗」と目を輝かせた。イルミネーションは、12月3日から2014年1月19日までの48日間にわたり開催。期間中には、ブランドショップや銀座の各店舗内に東北復興支援のチャリティ募金箱が設置され、集まった募金は公益社団法人日本ユネスコ協会連盟に寄付される。
2013年12月03日21日から28日まで東京・丸の内エリアで、光の祝典「東京ミチテラス2012」が開催される。東京駅丸の内駅舎がプロジェクションマッピングのスクリーンと化す「トウキョウ ヒカリ ビジョン」と、モザイク模様のタワーが光と影のエフェクトを街頭に生み出す「スターライト ウォーク」による光の演出が東京駅周辺を彩る。プロジェクションマッピングは立体物にCG映像を投影し、リアルとバーチャルをシンクロさせる映像表現。アートインスタレーションや舞台演出などに使用されている。東京駅では9月に同技術を用いた映像ショー「トウキョウステーションビジョン」を行った。今回トウキョウ ヒカリ ビジョンの映像クリエーションを手掛けるのは村松亮太郎氏。同氏は俳優として活動する傍ら映像制作を手掛け、テレビ、プロモーションビデオなどのアートディレクションから映画監督まで務めている。短編、長編映画を今まで制作しており「BLUE」でワールドフェストヒューストングランプリ獲得など、国際映画祭でのノミネート、受賞経験は48回に上る。プロジェクションマッピングは2010 年より研究を開始し、同技法を用いたミュージックビデオを発表している。トウキョウ ヒカリ ビジョンの開催時間は18:00 頃から19:40 頃で、約10分間の映像作品を適宜上映。スターライト ウォークは17:00から21:30までライトアップされる。【イベント情報】東京ミチテラス2012会場:東京・丸の内エリア(東京駅丸の内駅舎前、郵船ビル・東京海上日動ビル間)会期:12月21日から28日まで時間:トウキョウ ヒカリ ビジョンは18:00 頃から19:40 頃、スターライト ウォークは17:00から21:30まで
2012年12月18日東京ミチテラス2012実行委員会は、21日から28日まで、東京都・丸の内地区で「歴史、未来、希望」をテーマとした新たな光の祝典「東京ミチテラス2012」を開催する。同イベントは、先日復元された東京駅丸の内駅舎を舞台に、「未来を照らす」新たな光の世界を展開するというもの。「ミチテラス」には、”光が「道」を照らし、「未知(=未来)を照らす」”という意味が込められているという。東京駅丸の内駅舎前で開催される「TOKYO HIKARI VISION(トウキョウ ヒカリ ビジョン)」は、映像クリエイター・村松亮太郎氏が手がけるプロジェクションマッピングによる映像ショー。東京駅舎を「光のモニュメント」として無限に変化させる。行幸通りの「STARLIGHT WALK(スターライト ウォーク)」では、デザイン・形状の異なる複数の「光のテッセレーション」に、花や水を組み合わせ、光と影を浴びながら散策を楽しめる不可思議な空間を創出する。また、「光のメッセージタワー」には、「東京を元気にする」「日本を元気にする」「皆を元気にする」ための未来へのメッセージを描くという。開催期間は、12月21日~28日の8日間。18時頃~19時40分頃。会場は、東京都・丸の内エリア(丸の内駅舎前、行幸通り)。その他、詳細は同イベントWebページで確認できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月14日