河原町【むつの家】西院【せんしょう】河原町【田ごと本店】今出川【すてーき 一郎】京都【都ホテル 京都八条中国料理四川】河原町【むつの家】高瀬川の程近くに佇む、明治30年創業の老舗料理店京野菜をメインに旬の食材を使用する『天婦羅』河原町駅から徒歩5分。風情ある高瀬川からすぐの場所にあるのが、京都の老舗料理店【むつの家】。定番のフグ料理は天然ものを使っているため、仕入れができない6~8月はお休みに。ほかにも鱧や季節の魚、京野菜など、旬の食材をたっぷりと楽しめる割烹料理の数々を提供しています。ゆったりと落ち着ける空間ながら子どももウェルカムというのがうれしいかつて旅館だった建物は、平成26年のリニューアルでバリアフリー化。車椅子でも利用しやすくなるなど、年齢を問わず、存分に食事を楽しめる空間になっています。店内にはゆったりとしたカウンター席とテーブル席を設置。特別な日に、家族みんなで楽しい時間が過ごせる一軒です。むつの家【エリア】四条河原町周辺/寺町【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】15000円【アクセス】河原町駅 徒歩5分西院【せんしょう】きめ細かなサービスで年代を問わず集える京料理店鰹と昆布のだしであっさりと炊き上げた『煮物椀』西院駅から徒歩15分の場所に店を構える【せんしょう】は、その時期ならではの食材を使った京料理を楽しめるお店です。だしの旨みを堪能できる『煮物椀』は、上品な味わいが特徴。ほかにも旬の味覚をふんだんに使い、目でも舌でも楽しめる『京会席』などの逸品が用意されています。畳にテーブルを設置した個室は、年齢を問わずくつろげる店内はバリアフリーになっていて、車椅子のまま利用できる席が用意されているだけでなく、昇降機も完備。さらに介護食も提供しているので、4世代、5世代での利用も可能です。会席仕立てのお子さま御膳や、子ども用のお祝いメニューも充実しているので、小さなお子さまも笑顔になってくれることでしょう。せんしょう【エリア】西院【ジャンル】京料理【ランチ平均予算】2500円【ディナー平均予算】7000円【アクセス】西院駅 徒歩15分河原町【田ごと本店】季節ごとの味わいを堪能できる京料理の老舗香ばしい香りと爽やかなポン酢の風味が絶妙な『炙り鮪の特製ポン酢かけ』京都河原町駅から徒歩1分というアクセス至便な場所に店を構える【田ごと本店】。季節ごとの京野菜やその時期ならではの魚介類をふんだんに使ってつくられるのは、贅と粋を尽くした京会席。お店限定の日本酒と合わせて、京料理の真髄をじっくりと味わうことができます。坪庭を眺めながら食事が楽しめる個室も用意されているお店は石畳のエントランスから雰囲気抜群。店内は幅広い年齢層に対応可能なつくりになっていて、掛け軸や生花の飾られた趣深い個室は掘りごたつ式。坪庭を眺められる個室はテーブル席が配置され、10名での利用が可能です。最大32名まで収容できる大広間も完備されており、友人や家族と一緒に賑やかに過ごす場としてもオススメです。田ごと本店【エリア】四条河原町周辺/寺町【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】4180円【ディナー平均予算】8800円【アクセス】京都河原町駅 徒歩1分今出川【すてーき 一郎】座敷タイプのカウンター席で楽しむ黒毛和牛と京野菜丹波牛をメインに高品質なものを厳選した『黒毛和牛』今出川駅から徒歩5分。【すてーき 一郎】は、丹波牛をはじめ、厳選した黒毛和牛と四季折々の京野菜を楽しめるお店。コース料理はメインをサーロインorフィレから選択可能。旬の野菜を使った前菜やサラダなどと合わせて、黒毛和牛のおいしさを存分に味わうことができます。掘りごたつ式のカウンター席でゆったりと食事を楽しめるお店は京都御所まで徒歩5分という観光にもぴったりの立地。シンプルな和テイストのエントランスから中へ入ると、座敷タイプのカウンター席が用意されています。掘りごたつ式なので、子どもから年配の方まで利用しやすいのもポイント。メニューには『お子様コース』もあるなど、ファミリーでの利用にもってこいです。すてーき 一郎【エリア】京都御所/西陣【ジャンル】ステーキ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】8000円【アクセス】今出川駅 徒歩5分京都【都ホテル 京都八条中国料理四川】ハレの日にぴったりの空間で四川と広東を融合させた本格中華に舌鼓四川省の山椒を使った『蒸し鶏の山椒風味』京都駅から徒歩2分の駅近にあるのが【都ホテル 京都八条中国料理四川】。料理は、四川の伝統を守りつつ、京風の味付けにこだわった、ここだけのアレンジを加えたもの。あっさりとした味わいが特徴なので、年齢を問わず、たくさんの人に愛されるメニューがそろっています。ホテルならではのおもてなしで素晴らしい時間を過ごせる店内はホテルならではの重厚な雰囲気。オリエンタルなムードに包まれた空間には、個室感覚でくつろげるラウンドシートやボックスシートも用意されていて、家族で気兼ねなくゆっくり過ごせます。ランチからディナーまで、これぞホテルメイドといった料理と空間をたっぷり堪能しましょう。都ホテル 京都八条中国料理四川【エリア】京都駅【ジャンル】四川料理【ランチ平均予算】3000円【ディナー平均予算】6500円【アクセス】京都駅 徒歩2分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2024年03月01日今回は人気のマンガを紹介します!どんな結末になるか考えてみてくださいね。イラスト:えりこラモーン電気代が3倍に夏のある日、主人公が電気代の請求書を確認すると…。なんと、いつもより3倍近く高くなっていました。夫に伝える出典:CoordiSnap主人公は二世帯で同居をしており、電気代は主人公夫婦が払っていました。それにしても高いと思った主人公が夫に伝えると…。夫は原因は義弟だろうと言います。問題さあ、ここで問題です。義弟はどんな生活を送っていたでしょう?ヒント電気代が高くなるような生活でした。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:CoordiSnap正解は「最低温度に設定したエアコンとテレビをつけっぱなしにしていた」でした。主人公はそれを聞いて怒りがこみ上げました。激怒した主人公を夫がなんとかなだめ…夫が解決に導いてくれたのでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(CoordiSnap編集部)
2024年02月21日3月20日(水・祝)まで新橋演舞場にて上演されるスーパー歌舞伎「三代猿之助四十八撰の内『ヤマトタケル』」が開幕した。初日に向けての公開稽古の模様をお届けする。『ヤマトタケル』は、二世市川猿翁(当時三代目市川猿之助)が哲学者の梅原猛に依頼し、日本神話にある日本武尊の伝説をもとにつくり上げたスーパー歌舞伎。1986年の初演以来、スピード感を持ってスペクタクルに壮大なストーリーを描く世界観が、観る者を圧倒してきた。今回は、昨年逝去した猿翁の思いを受け継いで、初演当時の演出や構成に改めて立ち返って上演。新橋演舞場公演では、小碓命(オウスノミコト)後にヤマトタケル/大碓命(オオウスノミコト)の二役を中村隼人と市川團子が交互に勤め、兄橘姫(エタチバナヒメ)/弟橘姫(オトタチバナヒメ)の二役を中村米吉が演じる。物語は大和の国の宮殿から始まる。小碓命(隼人)は、父である帝(市川中車)から、5日も儀式に欠席している双子の兄の大碓命(隼人)を確認してくるよう命じられた。大碓命は、妻の兄橘姫(米吉)がいながら、その妹の弟橘姫(米吉)に言い寄っている。そこへやって来る小碓命。ここからの場面は、隼人と米吉の早替りが見どころとなる。隼人は、声の高さや振る舞いに変化をつけ、小碓命では純粋さを、大碓命では色悪の香りを見せつけていく。米吉も、この場の早替りを見事に見せ、その後も、物語が進むにつれて変化していく兄橘姫と弟橘姫の内面を、説得力を持って演じた。さて、その早替りをしながらの会話の中で、小碓命は兄の計画を知らされる。継母の皇后(市川門之助)が自身の子を世継ぎとするために自分たち兄弟は殺されるだろう、だから先に父と継母を殺すのだ、と。諌めようとする小碓命に斬りかかる大碓命。争うはずみで小碓命は兄に手をかけてしまう。が、小碓命はその真相を語らず帝の怒りを買い、熊襲征伐を命じられて大和の国から追放される。それは、死を意味するものでもあった。しかし、大立ち回りの末に強敵を倒した小碓命。熊襲のタケル兄弟からタケルの名を託されて、ヤマトタケルと名乗り、意気揚々と大和の国へ戻る。ところが、今度は蝦夷を征伐せよと命じられて東に赴き、相模の国とも戦い、ようやく大和へ帰れると思いきや、伊吹山の山神征伐の命が届く。タケルは父に認められず、戦いに明け暮れることになるのである。それらの戦いの演出には胸が踊る。熊襲では、樽を投げ壁を壊し迫力の立ち回りを見せ、「焼津」では、赤い大きな旗を振り回しながら火の海で戦う姿を見せる。しかも、そんなエンターテインメントに徹した場面を見せながら、同時に、その戦いにはいったいどんな意味があるのかと、タケルに、そして観客に、問いかけてくるようなシーンも現れるのである。なかでも、タケルと旅を共にした弟橘姫が犠牲を払う場は、米吉が表現する弟橘姫の強さが、勝ち続けて自信をつけていたタケルを慄かせる。大切な人を失って自分は何をしているのだろうかと。また、各地でタケルに敗れて散っていく人々も声を挙げる。野蛮な地を平定すると言いながら、大和の国のほうこそ野蛮なのではないか。それぞれの俳優たちからあふれるエネルギーが胸に迫り、勝っても勝ってもタケルの苦悩は続く。それを振り払うかのように太刀を振るタケル。ますます磨きのかかった隼人の立ち回りが切なく美しい。もうひとりのヤマトタケル役の團子は、この日は帝の使者を演じた。タケルが救われるような伝言をもたらす役割だ。その凛々しい立ち姿から、團子が演じるヤマトタケルへの期待が膨らむ。舞台は、白い鳥になって翔ぶタケルの宙乗りで幕を閉じる。最後にヤマトタケルが語る“天翔ける心”に歌舞伎の未来も重なってくる。こうして新たなヤマトタケル役を得ながら、これからもさらに先へとつながっていく作品となるだろう。取材・文:大内弓子<公演情報>スーパー歌舞伎三代猿之助四十八撰の内『ヤマトタケル』作:梅原猛監修:石川耕士脚本・演出:二世市川猿翁出演:小碓命後にヤマトタケル / 大碓命:中村隼人、市川團子(交互出演)兄橘姫 / 弟橘姫:中村米吉帝:市川中車皇后 / 姥神:市川門之助タケヒコ:中村福之助ヘタルベ:中村歌之助犬神の使者 / 琉球の踊り子 / 新朝臣:嘉島典俊ヤイラム:市川青虎老大臣:市川寿猿倭姫:市川笑三郎国造の妻:市川笑也熊襲兄タケル / 山神:市川猿弥帝の使者:中村隼人・市川團子・市川青虎(交互出演)尾張の国造:中村錦之助熊襲弟タケル:中村錦之助・中村歌之助(交互出演)※小碓命後にヤマトタケル / 大碓命の市川團子は体調不良のため、2月9日(金)より当面の間休演2024年2月4日(日)~3月20日(水・祝)会場:東京・新橋演舞場チケット情報:【2月分】()【3月分】()公式サイト:
2024年02月09日ゆらぎ世代向けの新ブランドが誕生アサヒグループ食品株式会社は2024年3月4日、40代から50代のゆらぎ世代をターゲットにした『ララフェム』ブランドを開設する。同ブランドは、タレントのはしのえみを起用。日常生活の中に取り入れやすいフェムケア商品を展開する。ブランドサイトは3月4日に公開予定。「オトナ思春期」をテーマにした同世代トーク動画など、ゆらぎ世代の女性が快適に過ごすための情報が発信される。大豆イソフラボンや乳酸菌CP2305などを配合『ララフェム』ブランドが誕生する3月4日、新商品2品が発売される。『ララフェム シトラスミックスの香り』は粒タイプのサプリメントとでシトラスミックスの香りが特長。2粒当たりに大豆イソフラボン25mgや、乳酸菌CP2305 100億個などが含まれている。カルシウム、ビタミンC、ビタミンB2、ビタミンDの摂取にもオススメだ。『ララフェム ゼリー ピーチティー風味』はゼリータイプのサプリメントで、デザート感覚で摂取可能。1本当たりに大豆イソフラボン25mgや、乳酸菌CP2305 100億個などが含まれている。カルシウム、ヒアルロン酸、ビタミンD、ローズエキスも摂取することができる。(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:プレスリリース
2024年01月29日40代で美しく年を重ねる人とそうじゃない人との違いとは何でしょうか?今回MOREDOORでは、30代のさまざまな女性に話を聞いてみました。この記事では、外見だけでなく、内面の心持ちや生活習慣がどのように影響するかを探ります。40代の美しさは、単なる見た目の問題ではないのかもしれません。※30代の声はさまざまです。あくまで一例として、考えるきっかけになれば幸いです。30代/主婦/Iさんの場合常に健康を意識して身だしなみをきちんとしている人がきれいだと思います。大雑把になって品がなくならないように、常に意識して身綺麗にするかどうか。私も年相応な清潔感がある人になりたいです。35歳/派遣社員/Tさんの場合楽しみや打ち込めることを持っている人、何かに夢中になっている人を素敵に思います。幸せホルモンが違いを作るのかなと。若作りせず、かといって老いをあきらめず、自然に年を取っていきたいです。36歳/会社員/Sさんの場合いろんなことに興味を持ち、自分の時間を大事にする人が綺麗でい続ける人だと思います。なんでもめんどくさがるのではなく、積極的に行動をするかどうかだと感じます。私は家族はもちろん自分のことも大事にして日々を楽しく過ごしたいです。自分を大切に30代の方々からは「身だしなみをきちんとしている」「何かに夢中になっている」「自分の時間を大事にする」といった声がありました。見た目の問題ではなく、その“生き様”が素敵さをつくるのかもしれません。皆さんはどんな風に歳を重ねていきたいですか?(MOREDOOR編集部)※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しております。
2024年01月26日皆さんは、電気代の支払いに悩んだ経験はありますか?今回は「節電するも上がる電気代」にまつわる物語とその感想を紹介します。※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言高すぎる電気代夫と義母と暮らす主人公。あるとき、電気代が8万円を超えてしまい3人で節電を決意しました。寒いけど我慢出典:モナ・リザの戯言寒さに耐えながら、暖房を切って節電に努めた主人公たち。しかし翌月、電気代を確認した義母は「10万円超えてるわねー」と言いました。「電気代が10万円!?」と、必死の節電が無意味だったことを知り主人公と夫は震え上がります。さらに節電を心がけますがその次の月も電気代は下がらず…。夫が「電力会社の人に来てもらったほうが…」と言いますが、義母はそれを拒否。その後、なんと義母だけは暖房を切らず好き勝手に電気を使っていたことがわかったのです。予想外の事実に、主人公と夫は激怒するのでした。読者の感想みんなで節電をするはずが、義母だけ裏切っていたなんて…まさかの原因に驚きました。なんだか節電するのも虚しくなってしまいそうですね。(20代/女性)義母には、電気代が10万円だったことにもう少し危機感をもってもらいたいですね…。寒さに耐え必死に節電していた主人公と夫が気の毒だと思いました。(30代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(lamire編集部)
2024年01月18日皆さんは、生活費に関する悩みはありますか? 今回は「電気代の値上がりで節電する家族の話」とその感想を紹介します。※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言高騰する電気代夫と義母と3人暮らしをしている主人公。今月の電気代が8万円の請求だったことに悩まされていました。電気代だけでなく、物価も上がっていてお財布は苦しい状況に…。そんな状況を解決するために、義母から「節電しないと」と提案されました。本格的に節電しないと…出典:モナ・リザの戯言主人公夫婦も本格的に節電をすることを決意し、できる限りのことを試みましたが…。翌月の電気代を確認すると、10万円を超えていたのです。必死に節電をしたにもかかわらず、下がらない電気代に主人公たちは絶句。その後も節電をしていても、電気代はまったく下がることがなく…。漏電を疑い、管理会社に連絡しようとした主人公夫婦ですが、義母に「そこまでしなくていい」と強く反発されます。義母の様子が怪しいと思った主人公たちは、義母の行動を徹底的に調べることに…。すると主人公たちが仕事の間、自由に電気を使い節電をしていなかったことが発覚。くまなく調べた結果、義母の行動に原因があったことに怒りを覚える主人公たちでした。読者の感想主人公夫婦が頑張って節電をしていたにもかかわらず、日中は義母が好き勝手電気を使っていたとは驚きです。無理な節電は体によくないですが、無駄遣いはしないようにしてほしいです。(40代/女性)家族と同居をしていると、節電や他の生活費にも目を向けることが多いと思います。義母の身勝手さには呆れてしまいましたが、今回のことでしっかり反省してほしいですね。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(lamire編集部)
2023年12月24日皆さんは、電気代が高くて驚いたことはありますか?今回は「電気代が高くなって困惑する妻」を紹介します!イラスト:mizukusan電気代が高くなっていた主人公の家の電気代が高くなっていたときの話です。冬が終わり、春がきて暖かくなったはずだったのですが…。驚く主人公出典:愛カツ主人公は電気代の明細を見て「あれっ4月なのに3月より電気代が高い!?」と驚きます。不思議に思いつつも、電気代が高騰していることが原因だと考えました。ある夜、家事を終わらせて寝ようとしたとき、夫の部屋のドアが開いていることに気づき閉めに行った主人公。すると夫が4月でもヒーターをつけたままで寝ていることに気がつきました。なんと、電気代が高くなった原因は夫がヒーターを使っていたから…。主人公は「危ないから寝る前に必ず消して!光熱費だってタダじゃないんだよ」と注意したのでした。原因は夫だった夫がヒーターをつけたまま寝ていたせいで高くなった電気代。原因が判明したものの、夫の行動に驚愕した主人公のエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2023年11月21日両親の自殺を手助けしたとして自殺ほう助罪で起訴されていた市川猿之助(本名:喜熨斗孝彦)被告(47)。11月17日、東京地裁は猿之助被告に対し、懲役3年・執行猶予5年の有罪判決を下した。だが執行猶予付きの判決が出たことに対し、ネット上では冷ややかな反応も上がっている。今年5月、週刊誌による自身のパワハラ・セクハラ報道がきっかけとなり自死を決意したという猿之助被告。両親に伝えると、母の延子さん(享年75)は「私たちも逝く」、父の段四郎さん(享年76)は「うん」と応じたと供述。検察側は、自殺の意思は猿之助被告によって誘発されたと主張していた。両親に向精神薬を溶かした水を飲ませた後、顔をビニール袋で覆ったという猿之助被告。自身もまた、意識がもうろうとした状態で見つかった。裁判中、歌舞伎への思いを尋ねられると「幼いころから自分は歌舞伎だけ。歌舞伎が自分の存在そのものです」と答えていたという猿之助被告。「許されるのであれば歌舞伎にかかわり、舞台にも立ちたい。歌舞伎をすることで償っていきたい」とも語っていた。「そもそものきっかけは自身のセクハラやパワハラに関する報道。また裁判中に歌舞伎界へ復帰したいと意欲を示したことに対し、違和感を持つ人も少なくありませんでした。そんななかで執行猶予が付いたため、さらに反感を買ってしまったようです。自殺ほう助とはいえ、二人が亡くなっていますからね。量刑の妥当性という議論とは別に、執行猶予が付いたこと自体に後味の悪さを感じた人も多かったようです。結果、猿之助さんの今後にも暗雲が立ち込めることになりそうです。というのも同じく伝統芸能の世界に身を置く落語家・立川志らく(60)さんが《歌舞伎に復帰出来るかどうかは歌舞伎ファンと歌舞伎の関係者が決める事》と自身のSNSに投稿していたように、復帰するなら世間の反応やファンからの支持が重要になってきますからね。トッププレイヤーとしてファンも多かった猿之助被告。ただでさえ復帰はいばらの道ですが、今回の判決に共感が得られていない以上はさらに難しいものになるでしょう」(舞台関係者)判決の報道に対し、SNS上でこのような声が寄せられていた。《猿之助の顔はもう見たくないし、舞台復帰したとしても見にいく人いるの?》《親をあのようにしておいてこの判決は甘くないですか?今後舞台に戻って来てもどのツラ下げて感は拭えないですが》《「エンタテイメント業界における貢献」は情状の酌量に盛り込まれてはいけないと思う。猿之助の復帰も簡単ではないと思う》
2023年11月17日2023年5月18日、自宅で倒れていたところを発見され、歌舞伎俳優の四代目市川猿之助(本名:喜熨斗孝彦)氏ら3人が救急搬送される事件が発生。後に、搬送された猿之助氏の両親は死亡が確認され、猿之助氏は自殺ほう助の容疑で逮捕されています。同年11月17日、猿之助氏の判決公判が東京都千代田区の東京地裁で開かれ、懲役3年、執行猶予5年の判決がいい渡されました。市川猿之助氏、判決を受けコメント同日、猿之助氏の判決を受け、松竹株式会社はウェブサイトを更新。亡くなった猿之助氏の両親へ哀悼の念を表し、「いかなる事情があったとしても、市川猿之助が行った判断は決して許されるものではなく、大きな過ちであった」と、会社としての考えを述べました。続いて猿之助氏の今後については、「まずは1人の人間として、両親のぶんまでしっかりとこの後の人生を歩んでほしい」と述べ、歌舞伎俳優としての予定が白紙であることを明かしています。また、同社はウェブサイトに猿之助氏のコメントも掲載しました。本日、裁判所から、懲役3年執行猶予5年の判決の言い渡しを受けました。失意のどん底で決意したこととはいえ、常に自分を見守ってくれた父と母を巻き込んでしまったこと、そして、歌舞伎界を含め、多くの皆様に治癒し難い傷を負わせてしまったことに対し、言い表せない罪を感じています。自分の記事が世に出るとき、そのこと自体により、四代目猿之助を継承した自分が「猿之助」という名前のみならず歌舞伎界という大きな伝統と文化に対し深い傷を与えてしまうこと、また成長を歩み続けている猿之助一門のみんなを暗闇の中に放り出すこと、その現実の大きさから自死を選んでしまいました。どん底の中で生き長らえることを選ばなかった自分の弱さを責めるしかありません。たとえ生活の場を失ったとしても、次の日を信じて静かに待つべきでした。生きることを諦める気持ちになったとき、自死を成し遂げることだけを考えていました。自分の精神状態の異常性すら理解できない状況に陥っていました。「あなただけ行かせるわけにはいかない。」という両親の言葉も自然に受け止めてしまっていました。来世に向かう両親の身支度をし、そして、自分の終止符へと向かいました。自分一人で抱え込まず、周囲の人に自分の不安や絶望を相談するべきでした。ただ、当時の自分は、自分の立場もあり、他の人には自分の気持ちは理解できないだろうと考え、また、周囲に弱みを見せることもできませんでした。事件の日から今日まで生きてきました。毎日、あの日のことを思い返してきました。私だけが生き延びてしまった、父と母に申し訳ない、そういったことを考えていました。事件後も、死んでしまいたい、明日命が終わっていないか、と思うこともありました。しかし、周囲や病院関係者の助けのおかげで、事件のときほど真に迫った自死の思いが生じることはありませんでした。「最後に何か言いたいことはありますか。」という裁判官の言葉に対し、「自分にできることがあればやらせていただきたい。」と答えました。今後は、生かされた自分に、これから何ができるか考えていきます。これからは、一人で抱え込まずに、自分の弱さも自覚し、周囲の方々に相談し、助けていただきながら、一日一日一生懸命に生きていこうと考えています。本当にご迷惑をおかけしました。松竹株式会社は、猿之助氏と時間をかけて話し合い、責任をしっかりと受け止めた上で、今後について模索していくとのこと。また、事件の発端とされているハラスメント行為の報道については、現時点で事実確認はないものの、通報窓口の利用者を拡大するなど、会社として改善を進めていくといいます。[文・構成/grape編集部]
2023年11月17日皆さんは金銭関係の悩みはありますか? 今回は「電気代」にまつわる物語を紹介します!イラスト:モナ・リザの戯言『電気代高騰で節約した結果』夫と義母と3人で暮らしている主人公。ある冬、電気代が信じられない額になっていて…。高額な電気代出典:モナ・リザの戯言8万円という額に驚いた主人公たちは、その日から節約を開始。しかし翌月、光熱費の管理をしている義母から、電気代がさらに高くなり10万円になっていると言われました。節約した結果がまったく反映されず、困惑する主人公夫婦。そこで漏電の疑いも考え電力会社に連絡しようとしたのですが、なぜか義母が必死に阻止してきます。その様子を不審に思った主人公夫婦が、義母を問い詰めると…。なんと義母だけ好き放題に電気を使っていたことがわかったのです。さらに主人公夫婦に嘘の電気代を報告して、差額を小遣いにあてていたこともわかりました。義母の嘘を知って、主人公夫婦は激怒。その後、今までだまし取られていたお金を義母から返済してもらったのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※この物語はフィクションです。(lamire編集部)
2023年11月12日「10月20日、自殺ほう助の罪に問われた市川猿之助被告(47)の初公判が行われました。被告は自殺を決意した経緯や両親とのやり取りを詳しく語り、起訴内容を認めました」(スポーツ紙芸能担当デスク)日本中を震撼させた“一家心中事件”。その影響は歌舞伎界にとどまらなかった。「騒動の直撃を受けたのは天海祐希さん(56)が主演を務めてきた『緊急取調室』シリーズ(テレビ朝日系)でした。6月にシリーズ完結編として『劇場版緊急取調室THE FINAL』が公開予定でしたが、猿之助被告が、とある事件への関与が疑われる内閣総理大臣役を演じていたのです。猿之助被告の出演シーンがかなり多かったため編集で乗り切るのは難しく、大がかりな撮り直しが必要で、公開を延期せざるをえませんでした。同時に映画公開直前に放送予定だったスペシャルドラマも放送が延期されました」(前出・スポーツ紙芸能担当デスク)『緊急取調室』ファーストシーズンが放送されたのは14年。好評のため第4シーズンまで続き、代表作の1つとなっていただけに、天海のショックも大きかったという。テレビ局関係者はこう語る。「作品に思い入れがあるだけではなく、共演者たちとの絆もあり、周囲に『絶対にこのまま終わらせない!』と、強い気持ちを漏らしていたのです。天海さんの決意を聞いた出演者たちも、『あの人はどうだろうか?』『この人はスケジュールは大丈夫らしいけど……』など、猿之助被告の代役探しに奔走したと聞いています」天海と共演者が一丸となっての「キントリ継続を!」という願いは、ついにテレビ朝日上層部を動かしたという。「代役はまだ正式には決定していないようですが、ある程度のめぼしもついたようです。田中哲司さん(57)や小日向文世さん(69)ら多忙な共演者も多く、スケジュール調整も大変だったようですが、来年24年夏から映画の再撮影をすることが決まりました。公開は26年新春を予定しています」(前出・テレビ局関係者)映画の公開は約2年半延期ということだが、実はさらに新たな計画も浮上している。「完結編映画に先行して、25年10月期にドラマの“第5シーズン”を放送することになりました。天海さんや制作サイドも、“さらに華麗なフィナーレを”と意欲を燃やしており、新メンバー起用の検討や、大物ゲストとの交渉もスタートしているとか」(前出・テレビ局関係者)一時は、“猿之助被告ショック”のために「もう映画公開は難しいのではないか」とも囁かれていた『キントリ』。だが天海や共演者たちの情熱で、逆転復活を遂げるだけではなく、4年越しの大プロジェクトに発展したのだーー。
2023年10月23日10月20日、市川猿之助(本名:喜熨斗孝彦)被告(47)の初公判が、東京地裁で行われた。5月に父の市川段四郎さん(享年76)と母の延子さん(享年75)の自殺を手助けしたとして、自殺ほう助罪に問われていた猿之助被告。起訴内容を認め、検察は懲役3年を求刑した。週刊誌報道を受け、「歌舞伎界に迷惑をかけ、歌舞伎の仕事はもうできない」と考えたという猿之助被告。両親に自殺の意思を告げると延子さんは「私たちも逝く」、段四郎さんは「うん」と言ったという。「猿之助被告が不眠症のために処方されていたという向精神薬を20錠ほど水に溶かしてコップに入れると、両親はそれぞれコップの水を飲んだといいます。その後猿之助被告は、動かなくなった両親の頭にポリ袋をかけるなどしたといいます」(前出・社会部記者)歌舞伎界にいられなくなるという思いから、自殺を決意するまでに追い込まれたという猿之助被告。ところが、公判冒頭に裁判官から職業を問われると、猿之助被告は「歌舞伎俳優です」と答えた。「捜査の段階で猿之助被告が供述したという調書が、初公判で検察側によって読み上げられました。それによると猿之助被告は、『許されるなら歌舞伎に関わり舞台に立ちたい』と今後について話していたということです」(社会部記者)事件から公判までの約半年、猿之助被告のなかでもさまざまな思いが巡ったことだろう。しかし、両親の自殺をほう助したことを認めたにもかかわらず、自らは歌舞伎界への復帰を希望していたという状況に、SNS上では驚きの声が広がっている。《2人死んでるのに本人&歌舞伎関係者が開口一番『復帰希望』にモヤモヤ。そもそもセクハラ・パワハラした人が歌舞伎で償うって被害者の気持ちは?やはり梨園は浮世離れしてるんだなと思った。そして求刑3年…。もう一度言うけど『人が2人死んでる』んですよ!》《両親を道連れにして自分も命を断つつもりだった人が、たった数ヶ月しか経っていない上に裁かれる場でこんな前向きな発言しますかね。懲役三年で執行猶予がつきそうなことにも驚きましたが、この発言は更に驚きました》《贖罪が始まってもいないのに復帰希望とか厚顔無恥すぎる》
2023年10月21日☆まとまるふんわりショート☆全体的に丸みを残しつつ動きのある質感で雰囲気UP前髪のやや長めに残すことで女性らしさもプラス!☆耳周りすっきりショート☆耳周りをすっきり残すことですっきりした印象に。表面にレイヤーを入れる頃でさらに動きが出ます!☆まとまりのある丸みショート☆適度な長さを残すことで柔らかく女性らしい印象に。シンプルなスタイルなので誰でも挑戦しやすいショートヘア。インスタグラムもチェックしてみてください! この投稿をInstagramで見る 銀座/網田健晟/Kensei Ouda/外国人風ショート/ボブ/美容師/似合わせカット(@kensei_hairdesigner)がシェアした投稿 この投稿をInstagramで見る 銀座/網田健晟/Kensei Ouda/外国人風ショート/ボブ/美容師/似合わせカット(@kensei_hairdesigner)がシェアした投稿
2023年10月19日皆さんは、節電を意識していますか? 今回は「3人暮らしなのに電気代が高騰した話」とともに、そんなときの対処法をアンケートをもとに紹介します。イラスト:モナ・リザの戯言高額な電気代主人公は、夫と義母の3人暮らしです。電気代の高騰が続いたためか、ついに1ヶ月の電気代が8万円を超えました。あまりの金額に主人公は「8万円…?」と絶句してしまいます。来月からさらに電気代が値上げすると聞いた主人公は…。夫と義母に協力を仰ぎ、節電に力を入れることにします。ところが翌月の電気代は減るどころか、10万円を超えていたのです。主人公は「なんで!?あんなに頑張って節電したのに」と嘆きます。出典:モナ・リザの戯言よりいっそう節電に励みますが、一向に電気代は安くなりません。節電の小さなストレスが積み重なり、主人公夫婦は疲れが溜まってきます。しかし、義母は相変わらず元気いっぱい。「さすがにおかしい」と思った主人公夫婦が、義母の部屋を覗くと…。なんと義母は、ゲーミングパソコンをつけたまま放置していたのです。しかも真冬にもかかわらず薄着で過ごせるほど、暖房をつけっぱなしにしているようでした。義母のまさかの裏切りに、主人公夫婦は激怒したのでした。こんなとき、あなたならどうしますか?ほかで節約する電気のつけっぱなしなど無駄は省くようにはしますが、あまりに厳しく節約すると主人公夫婦のように疲弊してしまいそうです。夏であれば熱中症なども怖いですので電気の節約はほどほどにし、水道やガスなどほかの部分で節約しトータルで安く抑えるようにしてもよいでしょう。(30代/女性)普段使わない電気を消すコンセントをこまめに抜いておくと、もう少し電気代を節約できるかもしれません。少し面倒ではありますが、試す価値はあると思いました。(30代/女性)今回は電気代が高騰したときの対処法を、みなさんのアンケートをもとに紹介しました。もし同じような出来事があったときは、ぜひ参考にしてみてください。※こちらの記事はみなさんから寄せられたアンケートをもとに作成しています。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※この物語はフィクションです。(lamire編集部)
2023年10月03日かつてない正念場を迎えている歌舞伎界。昨年、市川中車こと香川照之(57)のホステスへの性加害が報じられ、今年に入っては大スターであった市川猿之助(47)が一家心中を図り自殺ほう助の容疑で逮捕・起訴されてしまった。さらに、7月には尾上菊之助(46)にも不倫疑惑が飛び出すありさま。スキャンダルまみれの歌舞伎界だが、「女遊びは芸の肥やし」といわれるなど、これまでは芸がよければお咎めなしという風潮も存在してきた。そこで、混沌とする歌舞伎界で、今誰が評価され、嫌われているのかを400人へのアンケートで調査した。今回は「嫌いな歌舞伎役者」について、公表する。嫌いな歌舞伎役者ランキング、3位に選ばれたのは市川團十郎(45)。歌舞伎界を背負って立つ大名跡を昨年襲名し、期待される存在だが、世間の評判は芳しくない。妻の小林麻央さん(享年34)を’17年に亡くして以降は、歌舞伎の傍らSNSで子育て風景を積極的に発信してきた團十郎。しかし、‘22年には義理の姉・小林麻耶(44)からの暴露騒動、「SNSナンパ」による複数女性との交際や、妻の麻央さんとの思い出の家で女性と密会するなど、良きパパの”裏の顔”がたびたび報じられてしまった。父親としての未熟さも指摘されている。今年6月、本誌は團十郎が金色の高級車で子供たちを学校から送り迎えする様子を目撃したが、なんとその学校では車送迎が禁止されていることも明らかになった。ふだんの振る舞いが好感度の低迷に大きく影響しているようだ。《イメージが悪すぎる。素行や女性関係。》《SNSよりも本業でがんばってほしい》《いろいろお騒がせな人物》2位に選ばれたのは、市川猿之助。今年5月、東京目黒区の自宅で、父親の市川段四郎さん(享年76)と母の喜熨斗延子さん(享年75)とともに倒れているのが見つかった。両親は死亡が確認され、猿之助はその後7月28日に両親に睡眠導入剤を服用させたとして、自殺ほう助の罪で起訴されている。猿之助については、自殺を図った日の朝に歌舞伎界での弟子に対するパワハラ・セクハラに関する報道がなされていた。猿之助本人は、この報道が自殺のきっかけになったと供述しているという。歌舞伎界きってのスター俳優だった猿之助。歌舞伎の世界だけでなく、’20年の『半沢直樹』(TBS系)、’22年の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(NHK総合)などドラマの世界でも活躍し、人気を博していた。それだけに、スキャンダルによって両親ともども悲しい選択をした事実が、”反省して出直すこともできたはず”と落胆を産んでしまったようだ。《今回の問題が残念です》《1度のスキャンダルで家族会議を開き、一家心中を試みたメンタルの弱さがあまり好きでない》《流石にこの被告はありえない歌舞伎の伝統とか血筋とかに理由をつけて、これで数年後に復帰となると世間との感覚がズレているとしか思えない》そして、1位に選ばれてしまったのは香川照之。8月7日に、所属事務所によって昨年再婚し、子どもが誕生していたことが発表されたのだが、その“昨年”8月に、ホステスへの性加害や“鬼の形相”で女性の髪をつかむ写真が報じられている。それまで『半沢直樹』(TBS系)など人気ドラマや朝の情報番組、子供向け昆虫番組などに出演し、世間にとってはなじみ深い歌舞伎俳優だった香川。“カマキリ先生”との落差に、ファンのショックは大きかった。スキャンダルからしばらくして、出演していた番組は全て降板となった香川。しかし、歌舞伎の世界では、昨年12月の「十三代目市川團十郎白猿襲名披露」で舞台復帰。さらに、この7月には猿之助の代役として「七月大歌舞伎」に出演し、昼の部「菊宴月白浪」で主演を務め、舞台のクライマックスでは、澤瀉屋のお家芸である「両宙乗り」にも挑戦していた。歌舞伎界では、今後の澤瀉屋を支える存在として期待されているよう。しかし、世間では”性加害報道”が、未だ強烈な印象として残っているようだ。《やはり、いろんな不祥事でクリーンなイメージがないから》《絶叫してワンパターンの芝居ばかり。もう見飽きた》《スクープされた内容が酷すぎるし、スクープされてもすぐに降板せず世間の批判が高まるまで朝の番組に出続けるくらい図々しい性格しているから》《クラブのホステスさんに性的な嫌がらせやセクハラをしたから》【嫌いな歌舞伎役者ランキング】1位:香川照之(市川中車)2位:四代目市川猿之助3位:十三代目 市川團十郎4位:二代目中村獅童5位:七代目尾上菊五郎5位:八代目中村芝翫7位:六代目片岡愛之助8位:十代目松本幸四郎9位:尾上松也10位:五代目尾上菊之助調査対象:20代以上の男女400人調査方法:WEBでのアンケート(クロス・マーケティングのセルフアンケートツール『QiQUMO』を使用)
2023年08月12日市川猿之助被告(47)の一家心中騒動、逮捕・起訴でかつてない危機に瀕する歌舞伎界の名門・澤瀉屋。その再建に“一筋の光明”が――。香川照之(57)が昨年に再婚し、“次男”が誕生していたことが判明したのだ。8月7日の「デイリー新潮」の記事では、香川が20代後半の一般女性と入籍し、昨年に男児が誕生したと報じた。香川の所属事務所も同日中に、《弊社所属の俳優、香川照之が昨年再婚し、一子をもうけましたことをご報告させていただきます》と報道を認めるコメントを発表。「香川さんは’16年12月に、21年間連れ添った元CAの妻と離婚。再婚した女性との間に誕生したお子さんは、長男の團子くん(19)にとって弟にあたります」(梨園関係者)新たな伴侶だけでなく、愛しい第3子も誕生した香川。これは澤瀉屋の再建にとっても大きいという。「騒動が起こるまでの澤瀉屋は、圧倒的な知名度を誇る猿之助さんのワントップ体制で支えられてきました。香川さんの父・猿翁さん(83)は長らく舞台に立っておらず、猿之助さんの父・段四郎さん(享年76)も病気で引退状態でした。そんななか、猿之助さんが事件を起こし、段四郎さんは帰らぬ人に。逮捕・起訴された猿之助さんも、7月末に保釈された後は都内の病院で入院中だといいます。遺された人の中で年齢的なトップは香川さんですが、香川さんは昨夏に銀座のクラブホステスへの性加害が報じられ、イメージは失墜。40代で歌舞伎役者デビューしていることもあり、梨園での影響力はほとんどなく、澤瀉屋の次期トップとしては不適切と言われていました」(歌舞伎関係者)しかし明らかになった香川の“次男誕生”で、風向きが変わろうとしているようだ。前出の歌舞伎関係者は、考えられる“将来設計”をこう語る。「團子くんが5代目猿之助になると目されていますが、それはかなり先の話。さらにもう一つの名跡である段四郎さんも亡くなってしまい、澤瀉屋のメンバーそのものが激減。しかし香川さんに次男が誕生したことで、澤瀉屋に“跡取り”が増えたとの見方もできます。團子くんが猿之助を襲名するのは規定通りとして、将来的に次男が段四郎を継ぐ可能性が出てきました。もっとも順番としては、先に香川さんが段四郎を襲名。その後に次男が襲名するという流れが順当でしょう。團子くんが猿之助を襲名する際に、香川さんが段四郎を同時に襲名する可能性も考えられます」事件以降、猿之助被告の代役を務めるなど座頭不在の澤瀉屋を守るべく奮闘している香川。東京・歌舞伎座「七月大歌舞伎」では昼の部「菊宴月白浪」で、猿之助被告に代わって主役・斧定九郎を好演。初の宙乗りにも挑戦したという。「激しい立ち回りもあるなか、約1カ月間にわたって代役を完走。奇しくも猿之助さんが起訴された日は、千秋楽でした。辛そうな素振りを見せることなく最後まで立派に務め上げた香川さんに、客席からはしばらく拍手が鳴り止みませんでした。事件直後、香川さんは楽屋で“今後は私が澤瀉屋を背負っていかなければ”と決意表明していたといいます。今の猿之助さんが座頭になってからは、端役に追いやられるなどして去っていった猿翁さんの弟子たちもいました。そんな彼らに香川さんは、“父がまだ生きているうちに戻ってきてくれないか”と声をかけているそうです。スキャンダルによって芸能界を追われてしまった形ですが、歌舞伎界では香川さんの活躍ぶりに評価も上がってきています。将来の歌舞伎界を担う息子2人のためにも、これからが正念場かもしれません」(後援会関係者)香川が澤瀉屋を“掌握”する日は果たして――。
2023年08月09日「7月末に原宿警察署から保釈された猿之助被告は、そのまま入院してメディアの目から逃れましたが、一連の流れはすべて香川照之さんが手配したそうです。その直後、猿之助さんと面会をして、今後の裁判のことや金銭問題、澤瀉屋の今後について話したと聞いています」(後援会関係者)両親に対する自殺ほう助の罪で起訴された市川猿之助被告(47)は現在、都内の病院に入院中だ。猿之助被告は逮捕後の聴取に対して「両親が自殺する手助けをしたことに間違いありません。3人で自殺することになったのは私に関する記事が週刊誌に掲載されることが引き金となった」などと話していたという。歌舞伎関係者は言う。「実刑となれば、猿之助さんの復帰の道は完全に閉ざされてしまいますが、保釈された現状では執行猶予の可能性があります。猿之助さんは完全引退する意向を固めているそうですが、松竹は“今後は裏方として、ペンネームで脚本だけでも書いてくれないか”と願っているといいます」8月2日、松竹は来年2月~3月に東京・新橋演舞場で予定していたスーパー歌舞伎II『鬼滅の刃』の上演を見合わせると発表した。猿之助被告が出演と総合演出を務める予定だった舞台だ。「香川さんは違う演目で、その期間の新橋演舞場を満杯にする方法を模索しています。7月は市川中車として、歌舞伎座で猿之助さんの代役を務めましたが、半分も席は埋まらず、実力不足を露呈させてしまいました。團子くんもまだまだこれからです。香川さんとしては澤瀉屋が崩壊するのだけは避けたい。團子くんに五代目猿之助を襲名させるために、香川さんも必死です。そこで香川さんは、今の猿之助さんが座頭になってから端役に追いやられ、外に飛び出して行った猿翁さんの弟子たちに、“父がまだ生きているうちに戻ってきてくれないか”と次々に声をかけているそうです」(前出・後援会関係者)猿之助は『スーパー歌舞伎II』を手掛けるにあたり、人気・実力のある若手を積極的に登用していた。そのため、澤瀉屋の古参の役者が次々と去っていた経緯がある。「まずは『VIVANT』に出演している市川猿弥さんと市川笑三郎さんを今秋から本格的に澤瀉屋に呼び戻すそうです。喜多村緑郎さんや河合雪之丞さんも戻るのは時間の問題だと思います。昔の全盛期の澤瀉屋の面々を“土下座”も辞さない低姿勢で集め、中村隼人さんと團子くんのWキャストで、猿翁さんの傑作『ヤマトタケル』を再演したいと目論んでいるようなのです」(前出・後援会関係者)父の威光を借りた香川の“土下座”秘策は実るのだろうか。
2023年08月05日両親に対する自殺ほう助罪で起訴された市川猿之助被告(本名:喜熨斗孝彦47)が、7月31日に東京・原宿署から釈放された。取材陣の前で一礼した猿之助は髪の毛が伸び、“別人のよう”などとネット上でも書き込まれている。保釈金は500万円だという。しばらく入院生活を送るとみられる猿之助の今後について、梨園関係者はこう語る。「猿之助さんはもともと公私の境目があいまいなタイプ。プライベートでも歌舞伎俳優の後輩などといつも一緒でした。今回の事件では家族を失っただけでなく、『女性セブン』のハラスメント報道によって仲間に裏切られたという思いもあるでしょうから、支えてくれる人間が周囲にいないのではないかと心配しています。座長公演を投げ出した以上、歌舞伎の表舞台に戻ることは難しいと思われます。関係者の間では、作家などの裏方に回る可能性もあるのではないかと言われていますが、実際にはわかりません。澤瀉屋の今後については市川中車さん(香川照之)を中心に話し合われるのではないでしょうか」これまで唯一の居場所だった歌舞伎界が“針のむしろ”となった猿之助は、意外な道へ進む可能性があるという。猿之助の知人が語る。「猿之助さんはもともと仏教に対して大変信心深い方ですが、’03年に天台宗総本山の比叡山延暦寺でおこなわれた『比叡山薪歌舞伎』に出演してからは、定期的に延暦寺に足を運んでいました。新聞連載で『比叡山への憧れ』というコラムも書いていますし、天台宗の特徴について、『誰もが仏になれ、自分が悟りを開けば他人を救うように説いていることではないか』と語ったこともあります。猿之助さんは、贖罪のために出家し、残りの人生を悔い改めながら比叡山で修行してゆくことが両親へのせめてもの罪滅ぼしになるとも考えているかもしれません」関係者たちも、猿之助の進む道を固唾をのんで見守っている。
2023年08月01日値上げが相次ぐ昨今…皆さんは節約を意識していますか?今回は「電気代の値上がりに震える一家…」と電気代が上がったときの対処法をアンケートをもとに紹介します。『電気代の値上がりに震える一家が”節約生活”を心がけた結果…』主人公は、夫と義母の3人暮らし。一家にとっての最近の悩みは、急激に高騰している電気代でした。先月の電気代は、なんと8万円の請求が!このままの暮らしぶりではいけないと危機感を持った一家は、話し合いの末、節電を決意します。しかし1ヶ月後、必死で節電したにもかかわらず、電気代はまた増額してしまいます。主人公はできる節電をほとんど取り組んでいたのですが、さらに電気の使用を切り詰めることを決めました。頑張っているのに減らない電気代出典:モナ・リザの戯言夫婦はもっともっと、と節電をおし進めるうちに、だんだんと疲弊していきます。電力会社に相談する節約を心掛けているのにも関わらず電気代が変わらないということなので、一度電力会社に確認の連絡をすると思います。それでも分からなければ、再度、家の中の電気を使用するものの中に原因がないか探します。(会社員/女性)1回ブレーカーを落としてみる努力しても減らないのであれば、一度ブレーカーを落として強硬手段に出てみるかもしれないです。(22歳/男性)今回は、電気代が上がったときの対処法をみなさんのアンケートをもとに紹介しました。「電気代の値上がりに震える一家…」では、主人公が同居人を疑った結果、義母が電気を無駄遣いしていたことが発覚し解決したようです。もし同じような出来事があった際は、ぜひ参考にしてみてください。※こちらの記事はみなさんから寄せられたアンケートをもとに作成しています。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※この物語はフィクションです。
2023年07月30日四代目市川猿之助による心中事件から約2カ月、いまだ歌舞伎界の激震は続いている。子供が老いた両親を……、そんな悲劇とともに、人々の記憶に刻まれることになった屋号「澤瀉屋(おもだかや)」。彼らは傍流であるがゆえに、常に革新を求め続けなければならず、ときには邪道と批判されることもあった。四代目が襲名するまで、「神様にも等しい」と憧れていた“猿之助”という名跡の宿命をあらためて振り返る。掃除の行き届いた大きな墓には、白菊などが数本供えられているばかりだった。東京・上野にある寛永寺。その敷地の一角にある墓石に刻まれているのは「喜熨斗累世墓」の文字。「喜熨斗(きのし)」は代々、歌舞伎俳優を輩出してきた一家の本名。この墓に二代目市川猿之助やその子、三代目市川段四郎らが眠っている。だが突然死去した四代目市川段四郎さん(享年76)と妻・延子さん(享年75)、2人の遺骨は2カ月近くが経過したいま(※7月6日時点)も納められてはいない。そのためか四十九日にあたる7月5日も冒頭のような寂しい様子だった。両親とともに、長男で澤瀉屋の看板俳優・四代目市川猿之助(47、以下四代目)が東京都目黒区の自宅で倒れているのが発見されたのは5月18日のことだった。帰らぬ人になってしまった両親。いっぽう命に別条のなかった四代目は6月27日、母の自殺をほう助した容疑で逮捕。さらに7月18日には、父・段四郎さんへの自殺ほう助容疑で再逮捕された。本人は取調べに対し「一家心中を図った」といった主旨の供述を繰り返しているという。「本当に衝撃を受けました」、そう語るのは、演劇評論家の犬丸治さん。半世紀以上、歌舞伎の舞台を見続けてきた犬丸さんだが、事件の一報にふれた直後に見た芝居では「出演者のセリフが自分の体をすり抜けていくようでした。その虚無感から、しばらくの間、脱することができなかった」という。「段四郎さんは時代物でも世話物でも、舞台に登場するだけでその場が引き締まる、どっしりと重厚な、存在感のある役者でした。あのような最期を迎えてしまったことが残念でなりません」それほどの名優であるにもかかわらず、葬儀も四十九日法要もきちんと行われていない現状は、関係者にとって痛恨の極みに違いない。逮捕された四代目についても、犬丸さんは無念の表情を浮かべ、言葉を継いだ。「四代目は芝居も上手だし、頭もキレる。だから戯曲を読み込むことはもちろん、自分で再構成することもできる。プロデュース能力にも長けていて、その幅広い人脈から、一門以外、それこそ歌舞伎界以外からでも演者を引っ張ってくることもできたのです」歌舞伎界に激震が走った一家心中事件。当の澤瀉屋自体は激震どころか「存亡の危機に直面している」と話す者もいる。匿名を条件に取材に応じた澤瀉屋出身俳優は、声をひそめ、こう打ち明けた。「いまの澤瀉屋は泥舟です。よその家に“鞍替え”を画策する若いお弟子も少なくないと聞いています。昨年は中車さん(香川照之)の性加害事件も報じられました。澤瀉屋は呪われているのかも……」現在は容疑者となった四代目は襲名時のインタビューで、自分が背負って立つことになった澤瀉屋の特性を次のように語っていた。《澤瀉屋代々のDNAに組み込まれているのは前例にとらわれない自由な精神。(中略)前例のないことをやるには障害はつきもので、実現するには反骨精神が必要》(『文藝春秋』2012年7月号)今回の「シリーズ人間」は、猿之助4代にまつわる悲劇と宿縁の歴史を、彼らを突き動かしてきた反骨心を鍵にひもといていくーー。■初代は市川宗家に無断で『勧進帳』を演じたことにより、破門された《猿之助という名は初代から百四十年間一日も劇界から絶えたことがない。その名前を継いでほしいー。大切な想いを伯父(二代目猿翁=三代目猿之助)から告げられ(中略)、「わかりました」と返事をしました》(『文藝春秋』2012年7月号)四代目がこう語ったように、人気俳優「市川猿之助」の名は途絶えることなく連綿と続いてきた。だが400年余の歴史がある歌舞伎界では、むしろ新しい名跡であり、新興で傍流ーそれが猿之助、そして澤瀉屋の歌舞伎界での長年の立ち位置だった。初代猿之助の父は幕末、「立師(たてし)」として名をはせた人物だ。「坂東三太郎の名で役者の立廻りを振り付ける名人。とはいえ四代目坂東三津五郎の門弟でいわば大部屋俳優でした。その息子の名前が喜熨斗亀次郎。四代目猿之助の以前の名『亀治郎』はそこからきたもの。亀次郎は九代目市川團十郎の弟子になり、初代市川猿之助を名乗りました。これが澤瀉屋の起源です」(犬丸さん)しかし傍流ゆえ、なかなか“いい役”を勤めることもままならなかった。そこで活路を見いだしたのが團十郎らの立つ大舞台ではなく、自由のきく小規模公演だった。「血気盛んな人だったのか、自分の芸に自信があったのか、その小さな舞台で、無断で市川宗家のお家芸『勧進帳』を演った。これが團十郎の逆鱗にふれ、破門されてしまったのです」(犬丸さん)旅興行などで辛酸をなめ続け、ようやく宗家の許しを得て破門を解かれたのは16年後。その後、初代は明治・大正の劇界で長老として重きを成すようになり、1910年に二代目市川段四郎を襲名した。「『段四郎』の初代は、もとは『段十郎』と書いた團十郎の高弟です。今でも上演される新歌舞伎の名作に坪内逍遥作の『桐一葉』があります。シェイクスピアの翻訳も手掛けた坪内は難解な言葉を使う作家で、初演に加わった初代猿之助は最初、脚本が読めず苦労しました。そこで『これからは役者にも学が必要だ』と、長男・政泰(初代市川團子)を、いまの高等学校にあたる旧制中学校に入学させたのです。当時の歌舞伎界にあっては異例中の異例で、團子は“学校に通った最初の役者”といわれています」(犬丸さん)家格や門閥という因習にあらがうため、前例のないことにも果敢に挑む、それが澤瀉屋の精神だった。そして、この初代團子が二代目として猿之助の名を受け継いだ。「二代目猿之助という人は、歌舞伎に新風を吹き込んだ、その元祖といえる人でした」こう語るのは、エッセイストの関容子さん。実際に二代目の芝居を見たことがあるという関さんは「大好きな役者だった」と顔をほころばせる。「元気潑剌、ちゃめっ気たっぷり。それでいて品格があり、『黒塚』などは本当に芸術性が高かったですよ」二代目は、欧米で演劇を学び帰国した市川左團次が主宰する「自由劇場」にも参加。1919年には自らも海を渡った。「海外のオペラやバレエの舞台を見て、大いに刺激を受けた。そしてロシアンバレエを自分の舞踊に取り入れたのです。とにかく革新的な人で、当時は『劇界の新人』と呼ばれるほど、尖った感性の持ち主でした」(犬丸さん)こうして作り上げた演目の1つが傑作と名高い、『黒塚』だ。戦後も中国やソ連での公演を実施するなど幅広く活動。53年間にわたって猿之助を名乗り続けた二代目は、その名を高めていった。この二代目が寵愛したのが長孫・政彦(83・三代目市川團子)だった。二代目は孫に自分の芸のすべてを教え込んでいく。二代目以降、澤瀉屋の家風として“学業を大事にすること”が加わった。三代目團子は慶應大学を卒業した翌年の’63年、三代目市川猿之助を襲名。同時に二代目は初代市川猿翁と名を改めた。三代目が新しい歴史を始めようとした矢先、澤瀉屋は悲劇に襲われる。襲名披露の翌月には猿翁となった祖父が、さらに同年11月には父・三代目市川段四郎が相次いで他界してしまったのだ。■「まるでサーカス」、批判も受けた「スーパー歌舞伎」《後ろ盾を失い、“劇界の孤児”となった》襲名直後の自分が置かれた状況を三代目は著書『スーパー歌舞伎』(集英社新書)でこう述懐した。祖父と父、2人の庇護者を同年に失う非常事態。歌舞伎界ではこのような場合、力のある幹部俳優を頼り、その家の傘下に入るのが常だった。実際、三代目に手を差し伸べた俳優もいたという。だが彼の胸中に湧き起こるのが“家の伝統”である反骨心だった。前出の自著にはこんな一文もある。《“寄らば大樹の陰”的な生き方を潔しとしない私の気性から、生意気にもどこにも属さず、独立独歩で己が道を切り開いていくことを決めた》しかし、この姿勢が三代目を余計に孤立させていく。毎月の歌舞伎公演でも、彼にいい役が割り振られることは、ほとんどなかった。ならば、と彼は、さらに反骨心をたぎらせた。「三代目はここで『春秋会』という自主公演の勉強会を立ち上げます。何十巻と出ていた『日本戯曲全集』に載っていた古い歌舞伎の脚本を読破し、これは、と思ったものを次々掘り起こし、復活させていったのです」(犬丸さん)大学の卒論テーマが近松門左衛門だった三代目。古典歌舞伎への愛情も造詣も深く、犬丸さんによれば「大好きな古典の魅力を広めるため、その手段として三代目は“けれん”を使った」という。けれんとは“外連”とも書く、「宙乗り」「早替り」などによる奇をてらった演出のことだ。「曽祖父が師事した團十郎家と、“團菊”と称され並び立っていたのが尾上菊五郎家。この2つの家の芝居こそが『本格』と呼ばれ、当時の歌舞伎界では金科玉条となっていました。そこに異を唱えたのが三代目だったのです。明治期以降の歌舞伎は高尚な芸能として庶民感覚と乖離してしまったと考えていた三代目は、江戸期のように庶民的なエネルギーに満ちた歌舞伎を取り戻そうと、邪道とされていた早替りや宙乗りを復活させていったのです」(犬丸さん)そのけれんが結実したのが1986年に初演を迎えたスーパー歌舞伎『ヤマトタケル』だった。「正直言うと、古典を見慣れた私など、最初はただただ驚いてしまって『いったい何が始まったのか』と。しかし、いま思えば大変よくできた歌舞伎でした。悲劇のヒーロー・ヤマトタケルが諸国放浪の末、最後は死んでその魂が白鳥になって飛んでいく……。その場面を三代目は宙乗りで表現し客の心をつかみました」(犬丸さん)原作は哲学者・梅原猛(享年93)。「戯曲など書いたことがなかった人に書かせた着眼点がすごい。時代の先を見ていたのでしょう。当時、人気の『木下サーカス』をもじって『まるで喜熨斗サーカスだ、邪道だ』と揶揄する口の悪い者もいました。でも最近は漫画やゲームが原作の実験的歌舞伎が人気ですよね。それも三代目が作り上げたスーパー歌舞伎の大ヒットがあったからこそです」(犬丸さん)【後編】「DNA」「魂」…四代目がこだわり続けた「澤瀉屋の証明」猿之助4代150年の明と暗に続く
2023年07月23日市川猿之助による心中事件から約2カ月、いまだ歌舞伎界の激震は続いている。子供が老いた両親を……、そんな悲劇とともに、人々の記憶に刻まれることになった屋号「澤瀉屋(おもだかや)」。彼らは傍流であるがゆえに、常に革新を求め続けなければならず、ときには邪道と批判されることもあった。四代目が襲名するまで、「神様にも等しい」と憧れていた“猿之助”という名跡の宿命をあらためて振り返る。「スーパー歌舞伎」などで話題は集めても邪道と批判され、孤独感も味わっていた三代目市川猿之助(83・二代目市川猿翁)を支えたのが藤間紫さん(享年85)。三代目の舞踊の師匠・六代目藤間勘十郎の妻だった女性だ。三代目は1965年に女優・浜木綿子(87)と結婚。長男・香川照之(57)をもうけながらも16歳年上の紫さんと道ならぬ恋に落ちる。2人の関係は“世紀の恋”と世間を騒がせた。香川は母・浜さんに育てられ、46歳まで歌舞伎の舞台に立つことはなかった。実は本誌は、生前の紫さんに三代目との“なれそめ”を取材したことがある。「彼のどこに惹かれたのか?」という記者の問いに彼女は「かわいそうで見ていられなかった」と打ち明けてくれた。そもそも新興で門閥外だった澤瀉屋。さらに祖父と父という後ろ盾を突如亡くし、梨園のなかで疎まれながら、それでも懸命に歌舞伎に打ち込む三代目の姿に、紫さんは心を動かされたのだ。この世紀の恋もまた猿之助が傍流ゆえに生まれたものだった。そしてこの恋が、今日の悲劇の一因となった可能性も否定はできない。■一門の壁を越えたネットワークを築いた四代目「四代目は子供のときから芝居好きの火の玉小僧だったそうです。小学校2年生で臨んだ初舞台でも、難しい所作事を堂々とこなしてみせ、客たちも皆『末恐ろしい』と舌を巻いたものです」エッセイストの関容子さんは少年時代の四代目市川猿之助(47)をこう評した。また演劇評論家の犬丸治さんも「若いころの潑剌とした芝居が印象に残っている」と話す。「亀治郎時代、三代目のスーパー歌舞伎にもずいぶん出ていたし、京都で毎年開いていた『亀治郎の会』というのも見てきました。イキイキと舞台に立っていましたね。当時から『この先、伸びていく俳優だな』と思っていました」二代目市川亀治郎の名で初舞台に立ってから29年後の2012年、かつての歌舞伎大好き少年は大名跡となった市川猿之助、その四代目を継いだ。「三代目の作品をさらに一段高めることを目指し、『スーパー歌舞伎II』を始めたのです。佐々木蔵之介や福士誠治など、歌舞伎界以外の俳優を起用したのには目を見張りました。『三代目に負けず劣らず、プロデュース能力も高いな』と感心しました」(犬丸さん)さらに澤瀉屋らしく、因習を打ち破る反骨心も持ち合わせていたようだ。「かつての歌舞伎界には“一門の壁”というものがありました。『あの家の芝居には出ない』みたいな目に見えない確執があったのです。それを崩したのも四代目の功績だったと思います」(犬丸さん)犬丸さんは、「まるでサーカスだ」と揶揄された宙乗りなどのけれんを市川宗家、いまの十三代目市川團十郎までもが取り入れたことに注目する。「それは何よりお客にウケたからですよね。宗家まで取り入れたとなると、誰も邪道だとは言わなくなります。そして、けれんの経験豊富な澤瀉屋の四代目の知見を皆が必要としました。さらに四代目は自分が演出するスーパー歌舞伎IIなどに、各家の御曹司たちを呼んできては大役を振った。そうやって一門の壁を越えたネットワークを築いていったのです」(犬丸さん)ついに猿之助は四代目にして、歌舞伎界に確固たる立ち位置を築いたはずだったのだが……。襲名時に出版した自著『僕は、亀治郎でした。』(集英社)で彼は次のようにつづっている。《今年の4月・5月、演舞場での「オグリ」再演の舞台を観たその時から私の闇の心に一筋の光が刺したのである(中略)それが澤瀉屋の─地球の熱より熱く燃え盛る─魂である》自著以外でも四代目はたびたび「澤瀉屋のDNA」「遺伝子」という言葉を好んで使っていた。三代目の“世紀の恋”がなかったなら四代目を受け継いだのはいとこ・香川照之だったはず、という思いもあったのだろうか。歌舞伎界の傍流の澤瀉屋、さらにその澤瀉屋の傍流だった自分……。だからこそ彼は「澤瀉屋の魂」「DNA」を意識し、強調していたのではないか。「四代目は完璧主義であるばかりではなく、澤瀉屋を率いているということに高いプライドを持っていました。それが自分のことが報道されることを知ったとき、“澤瀉屋の看板に泥を塗ってしまった”と、耐えきれなくなってしまったのかもしれません」(澤瀉屋出身俳優)関さんは今回の事件で帰らぬ人となってしまった四代目の母・延子さんとのやりとりを、いまも鮮明に記憶していた。「四代目がまだ子供だったころのお話を伺いました。『駅のホームでタッタッタッとまるで弁慶のように六方を踏んで。道を歩くのも踊りながらで、本当に困った子でした』と話しながらも、うれしそうだった延子さんのお顔は、いまも忘れられません」■60年前、三代目が勤め上げた涙の代役。歴史は繰り返し……四代目の歌舞伎界復帰は絶望視されており、澤瀉屋も存亡の危機に直面しているという。はたしてその再興は可能なのだろうか。関さんは事件後に四代目の代役を見事勤めた五代目市川團子(19)に期待を寄せる。「俳優として確固たる地位を築いた香川さんが歌舞伎役者を志すことになった理由が、息子さん(五代目團子)のためだったと聞いたときは感動しました。そもそも、團子さんの本名は政明。『政』の字は二代目猿之助から代々、澤瀉屋の長男につけられたものです。そんなお父さんの期待に応えようと、團子さんは精進したのでしょうね。その結果を5月の代役で見事に発揮できました。踊りの筋もとてもいいですし、今後も期待できますね」犬丸さんは四代目の代役を團子が演じた点を「三代目の“涙の襲名”と二重写しに見えた」と話す。「1963年、二代目猿之助が病いに倒れ、本当なら彼がやるはずだった『黒塚』を、孫である三代目が代役で勤めることになりました。病室にいた祖父は孫が踊る時間になると起き上がり、ベッドの上で正座して、幕が閉じるまで瞑目合掌していたそうです。その祈りが天に通じたのか、三代目は自分の襲名のかたわら、大役を23歳の若さで見事果たしたのです。今回、代役を勤めあげた團子にも逆境に負けんとする澤瀉屋の精神、反骨の精神を感じました」とはいえ、父・中車は精進を重ねているものの、まだまだ誰かに歌舞伎を教えられるまでの技量はないという。いったい誰が團子に芸を伝えていくことになるのか。犬丸さんは「四代目が残した財産に期待したい」と話す。「四代目が作り上げた、一門の垣根を越えたネットワークが、ここで生きてくるのではないかと。よその家の先輩俳優たちが、澤瀉屋の窮地に手を差し伸べ、将来、五代目猿之助として、この家を背負って立つ團子の芸の研鑽にも、きっと手を貸してくれるのではないかと思っているのです」期待を集める團子は以前、インタビューでこう語っていた。《團子という名前は祖父(市川猿翁)をはじめ代々の方が名乗られてきたわけですから、名前に恥じるような舞台は絶対にしたくないし、そのための努力をしたいと思ってます》(『with』2021年11月号)当時は17歳だったが、名跡の持つ重みをしっかりと受け止めているのだ。さらに……。《日常の自分と歌舞伎俳優の自分は性格が違う。普段は心配性だったり、ネガティブな気持ちになることもあったりするのに、舞台に上がると「どんなことがあっても絶対にやってやる!」の精神になる》(『メンズノンノ』2022年8・9月合併号)澤瀉屋の宿縁からか、19歳にして大きすぎる重責を担うことになった團子。だが、その胸に宿る反骨心で、いつか再び“猿之助”を飛翔させてほしい。
2023年07月23日市川猿之助容疑者(47)の再逮捕を受け、’24年に予定されていたスーパー歌舞伎セカンド「鬼滅の刃」が中止されることになった。日刊スポーツが7月19日に報じた。大ヒット漫画とのコラボで、市川染五郎(18)、市川團子(19)、松本幸四郎(50)ら人気俳優の出演が予定されていた同作の中止は、歌舞伎界にとって大きな損失に違いない。“絶対的プロデューサー”と呼ばれた市川猿之助(47)抜きにしてはやはり成立しなかったのだろうか。歌舞伎評論家が解説する。「今でこそ漫画やゲームと歌舞伎のコラボが当たり前のようになっていますが、その流れを作ったのが、’15年に上演した猿之助さんのスーパー歌舞伎セカンド『ワンピース』でした。当時は異例の企画を不安視する声もあったのですが、猿之助さんが演出し、成功に導いたのです。もともとエンタメ要素の強い歌舞伎を得意としていた澤瀉屋にあって、歌舞伎役者としての実力があり、演出もできて、さらに漫画も含めた現代のエンタメへの造詣も深い。原作と歌舞伎の両方のファン、出版社、役者やスタッフといった全方位にウィンウィンな公演をプロデュースできる人材は、猿之助さん以外にいないでしょう。実際、ほかのコラボ歌舞伎と比べても、『ワンピース』は図抜けて面白いんですよ。それだけに、少年ジャンプ編集部も猿之助さんだから作品を預けられたのではないでしょうか」再逮捕で復帰は絶望視されている猿之助。今後、スーパー歌舞伎はどうなってしまうのか。「このまま無くなってしまう可能性もありますね。澤瀉屋に猿之助さんの代わりとなる人材はいません。中車さん(香川照之)は歌舞伎俳優としての実力が伴っていませんし、中車さんの息子の團子さんもまだこれから。團子さんが役者として成長し、演出も担えるようになるとしても、20年以上先の話でしょう。現状の人材でクオリティの落ちた新作歌舞伎の人気がそれまで持つのかどうか……悲観的にならざるをえません」(前出・歌舞伎評論家)『鬼滅の刃』の主人公・竈門炭治郎の名セリフに「失っても失っても 生きていくしかないんです どんなに打ちのめされようとも」という言葉がある。歌舞伎界はこの危機を乗り越えられるだろうか。
2023年07月20日今回は、人気のマンガをクイズ形式で紹介します! マンガのストーリーがどんな結末になるか考えてみてくださいね。イラスト:モナ・リザの戯言電気代の値上がりに震える一家が”節約生活”を心がけた結果…主人公は夫と義母と3人で暮らしています。ある月の電気代が8万円だったため、主人公たちは節約生活を始めました。部屋の暖房は切り、寝る時間も早くして、とにかく電気を使わないようにしました。翌月の電気代出典:モナ・リザの戯言しかし、その次の月も電気代は9.8万円とまったく下がっていません。主人公たちは「絶対おかしい…」と光熱費を管理している義母のことを疑うようになります。その結果、あることが判明しました。問題さあ、ここで問題です。どうして電気代は下がらないのでしょうか?ヒント主人公たちは義母の部屋を見てその理由を知ります。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:モナ・リザの戯言正解は「義母が部屋で電気を無駄使いしていた」でした。なんと義母は暖房を使いまくり、さらにはパソコンも付けっぱなしだったのです。夫は義母を叱り、これから節約することを固く約束してもらったのでした…。義母の無駄遣い主人公たちが必死に節約したのに無駄遣いしていた義母。家族の一員としてもっと協力してほしいものですね…。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※この物語はフィクションです。
2023年07月17日今回は、人気のマンガをクイズ形式で紹介します! マンガのストーリーがどんな結末になるか考えてみてくださいね。イラスト:モナ・リザの戯言電気代の値上がりに震える一家主人公は夫と義母と3人で暮らしています。電気代が急激に高騰してしまいとても困っていました。そこでネットの情報を参考にして、できるだけ節電するよう心がけました。頑張って節約するものの出典:モナ・リザの戯言いくら節電しても電気代が安くならず、その月はなんと8万円を超えたのです。それと同時になにかを隠しているような素振りが増えた義母。主人公はさすがに不審に思うようになります。問題さあ、ここで問題です。義母は一体なにを隠していたでしょうか?ヒント義母の自室を見て主人公は愕然としました。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:モナ・リザの戯言正解は「電気を大量に無駄遣いしていた」でした。その後、義母の自室に入るとゲーミングPCや暖房がつけっぱなし…。電気代が安くならない原因は義母が電気を無駄遣いしていたことだと判明。そのため主人公は、電気代の請求を義母と分けることにしたのでした。協力してくれない義母できるだけ電気を使わないよう切り詰めていた主人公。義母も家族の一員として協力してほしいものですね…。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年07月08日母親の自殺を手助けしたとして先月、自殺ほう助の疑いで逮捕された市川猿之助(本名:喜熨斗孝彦)容疑者(47)。出演予定だった「七月大歌舞伎」が、東京・歌舞伎座で7月3日に初日を迎えた。昼の部「通し狂言菊宴月白浪(きくのえんつきのしらなみ)」は、市川中車(57)が猿之助容疑者に代わって主演を務めている。5月17日に東京都目黒区の自宅で、父・段四郎さん(享年76)、母・延子さん(享年75)と一家心中を図ったとされる猿之助容疑者。各メディアによると、猿之助容疑者は「自身のセクハラ・パワハラ疑惑が報道されることを知り、死んで生まれ変わろうと家族で話した」「両親に水に溶かした睡眠薬を服用させ、顔にかぶせたビニール袋を養生テープで止めた」などと供述しているという。「両親の死因は向精神薬中毒によるものでした。飲んだ睡眠薬のゴミやコップ、養生テープで止められたビニール袋など、状況がわかるものは猿之助さん自らによって処分されています。また猿之助さんは遺書を書いていましたが、同じく自殺をしようとした両親は遺書を書いた形跡もありません。今回逮捕された自殺ほう助の疑いは母・延子さんに対するものですが、父・段四郎さんに対しては、認知症の症状が進んでおり、“自殺の意思表示ができたのか”が焦点の一つとされています。殺人容疑になる可能性もあります」(全国紙記者)現在も、警視庁による取調べを受けている猿之助。そんななか、約1年半前のある出来事が話題になっている。「猿之助さんは、’21年10月に警視庁の特殊詐欺被害防止の広報大使に任命されたことがありました。猿之助さんの写真と共にポスターも制作されていて、都内の地下鉄などを中心に張り出されていました。ポスターは2種類あり、それぞれ“親をダマしたら…許さんぞ!!”と“親を想う気持ちが詐欺を防ぐ”という文言が書かれています。事件を受けてポスターがはがされている場所も多いそうです」(前出・全国紙関係者)“親を想う気持ち”を諭していた猿之助容疑者によるポスターが、SNS上で物議を醸していた。《親を想う気持ち…なんとも辛いですね》《猿之助の事件の後にこのポスター見たら皮肉を言ってるように見える》《流石に親を思う気持ちというキャッチコピーはまずいと思うのだが》《皮肉としか言えない警察ポスター》
2023年07月05日「猿之助容疑者は『両親の顔にかぶせたビニール袋を養生テープでとめた』などと供述していますが、そのビニール袋は見つかっておらず、警視庁は犯行後に証拠隠滅を図った可能性があるとみて調べています。また『家族3人でうどんを食べた後、処方された睡眠薬を水に溶かして飲んだ』との供述も、1リットル以上を飲まないと致死量に至らず、普通なら途中で眠くなって寝てしまうはずです」(捜査関係者)6月27日、市川猿之助容疑者(47)が、死亡した両親のうち母・延子さん(享年75)の自殺を手助けしたとして自殺ほう助の疑いで逮捕された。猿之助容疑者は5月17日、東京都目黒区の自宅で両親に睡眠薬を服用させ、一家心中を図ったとされる。自らのパワハラとセクハラ疑惑を報じた週刊誌『女性セブン』の発売前日だった。「家族会議で一家心中を決めた理由について、猿之助容疑者は『あることないことが週刊誌に掲載されることが引き金』だという趣旨の供述をしていたそうです。母親と同じく死亡した父親・段四郎さん(享年76)も、死因は向精神薬中毒の疑いとされています。今後、父親に関しても何らかの容疑で再逮捕されるとみられています。認知症の症状が進んでいたという父親が自殺の意思表示ができたのか。殺人容疑になる可能性もあります」(全国紙記者)東京・上野にある寛永寺に、段四郎さんの両親が眠っている一族の大きな墓がある。段四郎さん夫妻、猿之助容疑者の塔婆も見える。お墓は掃除されているが、供え物も、献花も、焼香の跡もない。両親の納骨はまだのようだ。「その件については、一切お答えできません」(寺の管理事務所)後援会関係者は言う。「両親の遺体は荼毘にふすこともできず、安置所にあるようです。猿之助さんが転院したとき、香川さんが面会に行ったそうです。『澤瀉屋のことは任せろ』と伝えた香川さんに、猿之助さんは弱々しく『ありがとう。迷惑かけてすみません』と答えたといいます」猿之助容疑者に科される刑について渋谷第一法律事務所の寺井友浩弁護士は言う。「母親だけの自殺ほう助であれば6カ月から最長7年の刑となります。初犯のため4~5年の執行猶予がつく可能性もありました。ですが、今回は両親が亡くなり、併合罪になるでしょう。併合罪とは同一人物が犯した複数の罪ですが、重いほうの罪が優先されます。父親も自殺ほう助となれば、6カ月から最長7年の刑ですが、2人の自殺ほう助なら初犯でも執行猶予がつかない可能性もあります。自殺の方法を猿之助容疑者が調べていたということですので、過失致死罪などの可能性もあるかもしれません。今後の捜査や供述にもよりますが、故意の殺人となれば最低でも5年以上の懲役刑。自殺が目的であったという情状酌量などで判決的には6~7年の実刑になるのではないかと考えます」■香川照之はほとんど眠らず宙乗りを歌舞伎関係者は言う。「猿之助さんは歌舞伎役者を引退する意向だそうです。当初、松竹側は猿之助さんが逮捕されなければ、歌舞伎役者として舞台に立つのは無理でも、演出・脚本家としての道を用意することを考えていたようですが、逮捕によって事情が一変しました。猿之助さんは今後、歌舞伎界から完全に退かざるをえないでしょう。もう猿之助を名乗ることもできなくなり、以後は本名・喜熨斗孝彦として別の人生を歩むことになります。澤瀉屋の今後については、トップの猿翁さんは病気のため事件について判断できる状態ではないと聞いているので、中車さん(香川照之)の意向も聞き、松竹が総合的に判断することになるでしょう」7月の歌舞伎座での「七月大歌舞伎」で、中車は猿之助容疑者の代役として宙乗りに初挑戦してる。「じつは中車さんも事件後眠れず、睡眠薬を常用していましたが、摂取量が過度になるのを避けるため現在はほとんど眠らずに宙乗りの稽古に必死なのです。そのため、かなりやつれていると聞いています」(前出・後援会関係者)別の歌舞伎関係者は言う。「猿之助容疑者が父への殺人罪で実刑となった場合は、歌舞伎界から完全追放となり、もう『猿之助』の名跡すら、おいそれと使うことはできなくなるでしょう。澤瀉屋内からも『猿之助の名跡は未来永劫、使われることのない“止め名”にしてはどうか』という話も出ているそうです」歌舞伎界で“止め名”とは、諸事情により、封印された名跡のことを指す。「二代続けて早く亡くなった尾上榮三郎や、初代團十郎を刺殺した生島半六など、いわくつきの名跡がそれにあたります」(前出・歌舞伎関係者)演劇評論家の上村以和於さんはこう語る。「尾上榮三郎や生島半六以外の“止め名”のケースでは、具体的な名前は避けますが、役者の没後、その妻だった方が『絶対にこの名前は誰にも継がせたくない』とおっしゃって、誰も襲名しない名前もあります。少なくとも今回、猿之助という名跡が“止め名”になってもおかしくはないですね。本来なら猿翁さんが決めることになるのでしょうが、お体のこともあるし、松竹も絡んでくる問題になるでしょう」猿之助が“止め名”になれば、中車の息子・團子も、五代目猿之助を名乗ることはなくなる。「本来、團子という名前は将来、猿之助もしくは段四郎になるべき人が若い時代にこれまで名乗ってきた名前です」(前出・上村さん)團子が猿之助ではなく、段四郎として澤瀉屋を背負う選択肢は残されているようだ。「そのためにも中車さんにはもっと頑張ってもらわないと困ります。幸か不幸か、香川照之としての仕事がなくなってしまっています。もうこの際、中車に専念してやってもらいたいと思います」(前出・上村さん)自らの家族だけでなく、歌舞伎界全体に大きな被害を与えてしまった猿之助容疑者。今後の捜査で新事実は明らかになるのか――。
2023年07月04日6月27日に、母の自殺を手助けした自殺ほう助の疑いで逮捕された市川猿之助容疑者(47)。逮捕の余波は広がり続けている。猿之助容疑者はその高い演技力で、歌舞伎界からはもちろん、テレビや映画界からも引っ張りだこ。これまで『半沢直樹』(TBS系)やNHK大河『風林火山』など数々の話題作に出演してきた。しかし、今回の逮捕を受けて28日にNHKは有料配信サービス「NHKオンデマンド」で配信していた猿之助が出演していた8番組の配信停止を発表。昨年好評を得た大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の脚本を担当していた三谷幸喜氏は、7月1日放送の『情報7daysニュースキャスター』の中で、「いろんな事情があるのはわかる」とした上で、「ただ、何か容疑者でしょ、今のところ。刑が確定したなら分かるんだけど、容疑者の段階でそこまでしちゃうのかなって、少し理不尽な感じはしますけどね」と語っていた。そんななか、直近で最も大きなあおりを受けている猿之助の出演作がテレビ朝日が誇る人気シリーズ『緊急取調室』だ。天海祐希が主役を務め、14年にFIRST SEASONが放送されるとたちまち人気を集め、これまで4シリーズが制作されている。そして、6月16日には完結作となる映画『劇場版 緊急取調室 THE FINAL』が公開される予定だったが……。「もともと劇場版は昨年の公開を予定していましたが、昨年7月の安倍晋三元首相銃撃事件を受けて今年に公開が延期。満を持して公開というところでしたが、直前に猿之助容疑者の心中騒動が起き、6月1日に『総合的な判断』として公開延期が発表されました」(スポーツ紙記者)猿之助容疑者が逮捕を受けて、撮り直して改めて公開するとする一部報道もあるが、実際はかなり難しいようだ。テレビ朝日の関係者は言う。「テレ朝屈指の人気シリーズの完結編ですし、局側もどうにかして撮り直してきちんと公開したいという気持ちはあります。ただ、猿之助さんは今回の主要キャラクターですから、脚本を書き直し、撮り直しではなくもう一度イチから作る必要がありますさらに、主役の天海さんをはじめ、佐々木蔵之介さんや小日向文世さんなど出演者も多忙な人ばかり。そもそもスケジュールがいつ揃うかわかりませんし、スタッフも以前と同じテンションで撮影するのは難しいでしょう。そして、猿之助さんが逮捕されたことで、作品へのネガティブイメージはますます強くなってしまいました。そんな状況下で撮り直しを敢行するのはかなり難しく、局内からはお蔵入りが現実的という声も聞こえてきます」
2023年07月03日今回は、人気のマンガをクイズ形式で紹介します! マンガのストーリーがどんな結末になるか考えてみてくださいね。イラスト:モナ・リザの戯言電気代が高騰主人公は夫と義母との3人で暮らしています。しかし、あまりに電気代が高いため困っていました。そこでいろいろな節電方法を試してみることに。翌月の電気代は…出典:モナ・リザの戯言そして翌月、頑張って節電を試みたにもかかわらず、電気代はむしろ高くなっていました。主人公たちはこんなにも努力しているのにどうして…と考え始めます。問題さあ、ここで問題です。一体どうして電気代は下がらないのでしょうか?ヒント部屋にいる義母の様子を見て夫は驚愕します。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:モナ・リザの戯言正解は「義母が電気の無駄遣いをしまくっていたから」でした。その後、主人公と夫は義母に電気の『無駄遣い』をしないようお願いするのでした。節電に協力しなかった義母主人公たちが必死に節電していたにもかかわらず、電気の無駄遣いをしていた義母。家族の一員として協力してほしいものですね…。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年06月30日市川猿之助容疑者(47)が自殺ほう助で逮捕されたことを受け、6月28日、NHKは有料配信サービス「NHKオンデマンド」での猿之助容疑者が出演していた番組の配信を停止することを発表した。母の自殺を手助けしたとして、27日に逮捕された猿之助容疑者だが、配信停止の対象となったのは、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(22年)をはじめとした8作。5月26日に映画版が公開された『岸辺露伴』シリーズのドラマ版も一部配信停止となった。「『岸辺露伴は動かない』は高橋一生さん(42)主演でドラマ化された人気作。映画の興行収入は公開24日で10億円を突破しました。ドラマ版は20年から22年にかけてNHKで放送されました。猿之助さんが出演していた第5話、第6話が配信停止となります」(スポーツ紙記者)実は高橋と猿之助容疑者は、自他ともに認める親友だった。「08年に蜷川幸雄さん演出舞台『から騒ぎ』で、高橋さんは女性役を演じました。男優だけでシェイクスピア劇を演じるというもので、髙橋さんには小出恵介さん(39)とのキスシーンもありました。このとき、高橋さんが女性役の助言を求めたのが猿之助容疑者。歌舞伎で女形もこなす猿之助さんは、“男性が女性役を演じるには女性以上に女性らしく見せる必要がある”と、型から入る演技を提案したそうです」(舞台関係者)2人の出会いは07年。大河ドラマ『風林火山』での共演がきっかけだった。「当時猿之助さんは“亀治郎”を名乗っていたため、“亀ちゃん”“いっちゃん”と呼び合うそう。高橋さんが運転するバイクの後ろの猿之助さんを乗せて走るなど、私生活でもよく会っていたといいます。高橋さんは猿之助さんに“上品な人”という第一印象を持ったそうですが、『酒にあまり強くないから、酔うとふにゃふにゃになってかわいい』と、仲の良さを語っていました。猿之助さんも、表裏のない性格の高橋さんには心を許していたようです」(前出・舞台関係者)『岸辺露伴』での共演時には、「今や日本を代表する俳優になられた一生こと、いっちゃんとまたお芝居できるならと喜んで受けさせていただきました」とコメントしていた猿之助容疑者。しかしそれも配信停止となり、出会いのきっかけだった「風林火山」も配信停止に……。親友との思い出の作品にまで傷をつけることとなった。
2023年06月29日