「三宅裕司」について知りたいことや今話題の「三宅裕司」についての記事をチェック! (5/5)
V6の三宅健と、タッキー&翼の滝沢秀明がケンタッキー・フライドチキンのパックメニュー「おトクな いいとこどりパック」CMキャラクターに決定したことが8日、わかった。放送は4月21日から5月31日。三宅と滝沢は、10日開演の舞台『滝沢歌舞伎2016』で初共演を予定しており、1月19日に行われた制作発表で、三宅が自分たちの名前に触れて「ケン&タッキーというおいしい関係になれたら」と発言していた。この言葉がきっかけの一つとなり、今回のCMが決まったという。CM自体も舞台に合わせ、稽古を終えた2人が楽屋でフライドチキンを食べるという設定。滝沢が「ケン」、三宅が「タッキー」と呼びかけるなど、2人の名前を生かした展開になっている。三宅は1997年、滝沢は2012年にそれぞれ同社のCMにキャラクターとして登場しており、三宅は19年前に撮影したスタッフと再会、当時の話題で盛り上がったという。また、滝沢は前回のCM時、コンビを組んでいる今井翼と一緒に「ケン・タッキー&翼(ツバサ)・ンド」というコピーで出演しており、今回もまた名前にかかった内容で出演することとなった。
2016年04月08日デザイナーの三宅一生のものづくりに迫った書籍『Creativity is born 三宅一生 | 再生・再創造』が、3月25日に発売される。三宅一生とリアリティ・ラボ(REALITY LAB)チームによる132 5. ISSEY MIYAKEでは、身頃やスカート部分などのパターンを用いず、谷折り山折りの線が規則的に並ぶ1枚の型紙から衣服を製作している。三宅一生によるこのような衣服構造はどのようにして生み出されたのだろうか。同書では、三宅一生によるものづくりを、荒木経惟の撮りおろしをはじめとするビジュアルとともに紐解いていく。なお、同書の関連イベントとなる展覧会「MIYAKE ISSEY展: 三宅一生の仕事」が、6月13日まで東京・六本木の国立新美術館にて開催されている。【イベント情報】「MIYAKE ISSEY展: 三宅一生の仕事」会場:国立新美術館住所:東京都港区六本木7-22-2会期:3月16日~6月13日時間:10:00~18:00(金曜日は20:00まで、入場は閉館の30分前まで)【書籍情報】『Creativity is born 三宅一生 | 再生・再創造』編著:清水早苗発刊:パイ インターナショナルソフトカバー/112ページ/A4判変型発売:2016年3月25日価格:2,315円
2016年03月24日3月16日から国立新美術館で「MIYAKE ISSEY展: 三宅一生の仕事」が始まった。会期前日にはプレス内覧及び記者発表会が行われ、三宅一生を始めとする関係者が出席した。「21_21 DESIGN SITEを2007年に開館してからすぐに近所である国立新美術館へ挨拶に伺った際に、いつかここで展覧会が出来たらと私が呟いたことから始まった10年掛かりのプロジェクト」と三宅氏が語る本展は、デザイナーの三宅一生が活動を始めた1970年から現在に至るまでの約45年間“企業秘密”にしてきた仕事を紹介するこれまでにない大規模な展覧会である。まず同展を構想するにあたり、三宅一生の45年間のアーカイブを整理するところから始めたのは数年前。三宅氏は「数万点に及ぶ膨大なコレクションの中から、一着一着当時を振り返りながら今回のための展示品を厳選することは思っていた以上に時間の掛かる作業で、実は当初の計画から会期が先延ばしになってしまっていたのだが、やっと今年実現が叶った」と明かし、45年という長い歴史を実感させる。そんな歴史を凝縮させた展示内容は、A、B、Cと大きく3つのセクションで構成されている。ルームAでは、三宅デザイン事務所を立ち上げた70年代に制作された原点ともいえる「タトゥ」「麻のジャンプスーツ」「水着とキャップストール」「ヌバ」といった服を展示。ルームBでは、80年秋冬コレクションで発表された「プラスティック・ボディ」に始まり、その後85年まで様々な形で展開された「ボディ」シリーズを展示する。このA、Bの空間デザインは、三宅氏と20年来の付き合いであるという吉岡徳仁が手掛け、服の展示に用いられているマネキン「グリッド・ボディ」も本展のために制作された。三宅氏の「衣服の原点は一枚の布」という概念に基づき、一枚の紙、または一枚のアクリル板からレーザーカッターでくり抜いた365パーツをグリッド状に組み立てて形成されているという。佐藤卓が空間デザインを手掛けたルームCでは、「プリーツ」「IKKO TANAKA ISSEY MIYAKE」「132 5. ISSEY MIYAKE/陰影 IN-EI ISSEY MIYAKE」など5つのテーマに分けて三宅氏の原動力となるチーム、メーカー、デザイナーとの協働を紹介する。中でも注目される「製品プリーツ」の制作過程を初公開するコーナーでは実際にスタッフがプリーツマシーンを動かし、制作実演も行われる。「本展に訪れた人が“何か自分も創りたい”と、子供から大人まで創造意欲を掻き立てられるような展覧会に仕上がったと思っている。デザインとは完成までのプロセスも含めて、こんなにもわくわくする可能性に満ちた仕事なんだと伝えたい」と三宅氏。記者発表会で「これから先40年に活躍する未来のクリエーターの課題は?」と問われると「資源不足や人口増加など問題は様々にあるが、男女や家族でシェアできること、温かみの感じられるプロダクト、洗濯のし易さなどより暮らしや生き方そのものに密接したデザインが必要になってくると思っている。生活の身近な事柄も含めてチームで日々ディスカッションしながら創造していく、だからデザインは面白い」と話した。会見終了後には本展の開会式が行われ、その場でなんと三宅氏にはフランス政府から芸術文化勲章のレジオン・ドヌール勲章コマンドゥールが授与された。会期中には佐藤卓と深澤直人による「三宅一生の感覚」(4月23日)、写真家・高木由利子と建築家・田根 剛の「Nobody Knows」(5月8日)、テキスタイルデザイナーで株式会社 イッセイ ミヤケ 取締役の皆川魔鬼子による「小さな驚きを与え続けること ―三宅一生のテキスタイル創り―」(6月4日)といったトークイベントや、造形作家・関口光太郎による「新聞紙とガムテープのアートを体験しよう!」(4月17日)や、リアリティ・ラボ(Reality Lab.)スタッフによる「折りオーリ ラボ開講!」(4月29日)といったワークショップなど、様々な関連イベントも予定されている。イベントの詳細や予約方法については国立新美術館公式サイト()にて掲載中。【イベント情報】「MIYAKE ISSEY展: 三宅一生の仕事」会場:国立新美術館 企画展示室2E住所:東京都港区六本木7-22-2会期:16年3月16日~6月13日時間:10:00~18:00(金曜は20:00まで、入場は閉館の30分前まで)休館日:火曜日(5月3日は開館)料金:一般1,300円、大学生800円(5月18日は国際博物館の日につき入場無料)
2016年03月17日三宅裕司が構成・演出を手がける人気舞台の最新作「熱海五郎一座 熱闘老舗旅館『ヒミツの仲居と曲者たち』」の制作発表会見が3月2日(水)に開催。三宅さんをはじめ、渡辺正行、ラサール石井らおなじみの面々に加え、ゲストの松下由樹、笹本玲奈も出席した。2014年より新橋演舞場に進出し、大好評を得て同劇場にてシリーズ化されることになった大人気舞台の最新作。タイトル通り、老舗旅館を舞台に政治家、愛人、謎の仲居など様々な人々の思惑が入り乱れ…。この日はおなじみの出演者である春風亭昇太、小倉久寛、東貴博、深沢邦之も出席。三宅さんは、シリーズ化に際し、「ルーティンのギャグはやめた」と宣言し「つまんないギャグは切っていきます!特にリーダー(渡辺さん)。稽古場で勝手にやるギャグはほぼカット(笑)」と演出として冷徹な一面(?)をのぞかせる。渡辺さんに関しては「本読みの日まで、本を読んでこない。前回、自分が犯人と知らなかった」(三宅さん)との指摘もあり、ラサールさんも「自分が犯人と知って『あ!』と驚いてました」と証言し、会場は笑いに包まれた。この平均年齢高めのおじさんたちの中にゲストの女優2人がどう絡んでいくのか?三宅さんは、自身のコント番組で松下さん、笹本さんと共演した際の2人の見せる落差に驚いたと明かし、さらにミュージカル界で名をはせる笹本さんについて「歌やダンスでレベルの高いものをやりたくて」とオファーの理由を明かす。笹本さんは「デビューして18年。舞台では悲劇ばかりで、命を落としたり、失恋したり、愛する人を失ったりが多いので、今回、喜劇に呼んでいただけて本当に嬉しい!以前、三宅さんにはコントで鍛えられました。コメディは何より難しいと痛感しましたが、今回もしごいていただいて、コメディエンヌになりたいと思います!」と意気込みを口にした。松下さんは事務所に入った15歳のころから三宅さんとは知り合いだという。以前、笹本さんと同じく三宅さんとコント番組で共演して「ほぼリハーサルをせずに本番というやり方で楽しませていただきました。もしお声をかけていただけるなら『熱海五郎一座』はぜひ受けたいと思っていたので、光栄です!三宅さんに褒めていただいた振れ幅を思い切り見せたいと思います」と力強く語った。東さんと深沢さんは「Take2」でコンビを組みながらも、TVなどでほとんど共演がなく、この日も共演陣を挟んで微妙な距離感で登壇…。舞台本番でもWキャストでひとつの役を公演ごとに交代で演じるため、直接の共演はなく、東さんは「毎年、この場(=発表会見)で『あけましておめでとうございます』と挨拶し、6月の舞台が終わると『よいお年を』と言う(笑)」と1年を通じてほとんど顔を合わさないと告白。深沢さんも「事務所NGです(笑)。この距離なら目を見られる」と明かし笑いを誘う。座長の三宅さんも、そんな2人を諫めるでも仲裁するでもなく「すげー、仲悪いですよ」とコンビ仲の悪さをあっさりと認め、会場は再び笑いに包まれた。「熱海五郎一座 熱闘老舗旅館『ヒミツの仲居と曲者たち』」は新橋演舞場にて6月3日(金)から27日(月)まで上演。(text:cinemacafe.net)
2016年03月02日デザイナー・三宅一生による展覧会「MIYAKE ISSEY展: 三宅一生の仕事」が、3月16日から6月13日まで東京・六本木の国立新美術館にて開催。これを記念したTシャツが2月18日に発売された。展覧会に展示される服をモチーフにした同Tシャツ。白地をベースに、後ろから前にかけて幅いっぱいにプリントを施したデザインを生かすため、接ぎ目が前中心のみの仕立てとなっている。生地には100%コットン素材を使用。02、04の2サイズ展開のユニセックスモデルで、七分袖のゆったりとしたフォルムに仕上げられた。価格は5,800円。取り扱いは、ISSEY MIYAKE MARUNOUCHI、REALITY LAB. ISSEY MIYAKE、ISSEY MIYAKE / AOYAMA、ISSEY MIYAKE / KOBE 、ISSEY MIYAKE MEN / AOYAMA、PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE / AOYAMA、PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE / ROPPONGI、 HOMME PLISSE ISSEY MIYAKE / SHIBUYA PARCO、HOMME PLISSE ISSEY MIYAKE 阪急 MEN’S TOKYO、ELTTOB TEP ISSEY MIYAKE / GINZA、ELTTOB TEP ISSEY MIYAKE / SEMBA。
2016年02月19日16年3月16日から6月13日まで、国立新美術館にて展覧会「MIYAKE ISSEY展: 三宅一生の仕事」が開催される。同展は、デザイナーの三宅一生が活動を始めた1970年から現在に至るまでの約45年間の仕事を紹介するもの。大きく3つの部屋で構成されており、ルームAでは、三宅一生の原点ともいえる70年代の服を展示。71SSで発表された刺青の図柄を用いたジャンプスーツや、バイアス地の3枚の正方形の布を用いたハンカチーフ・ドレス、一枚の布で作られたコクーン・コートなどが展示される。ルームBでは80年代の中心的な作品である、身体に焦点を合わせた服のシリーズを展示する。繊維強化プラスティックや合成繊維、ラタンなど、従来衣服には用いられてこなかった素材が取り入れられた「ボディ」と呼ばれる胴体部を覆う衣服などが並ぶ。ルームCでは、“布づくりからスタートする”三宅一生の最も革新的な側面をテーマごとに分けて紹介。生地を服のかたちに裁断縫製した後にプリーツ加工を行う三宅の「製品プリーツ」の制作過程も初公開される予定だ。ルームCの会場デザインとヴィジュアルデザインは佐藤卓が手掛けた。また、ルームA、Bは吉岡徳人が空間デザインを手掛け、同展のためにデザインされた「グリッド・ボディ」を用いた展示となる。【イベント情報】「MIYAKE ISSEY展: 三宅一生の仕事」会場:国立新美術館 企画展示室2E住所:東京都港区六本木7-22-2会期:16年3月16日~6月13日時間:10:00~18:00(金曜は20:00まで、入場は閉館の30分前まで)休館日:火曜日(5月3日は開館)料金:一般1,300円、大学生800円(5月18日は国際博物館の日につき入場無料)
2015年11月27日東京都・六本木の国立新美術館は、デザイナー・三宅一生が活動を開始した1970年から現在に至る約45年間の仕事を紹介する「MIYAKE ISSEY展: 三宅一生の仕事」を開催する。会期は2016年3月16日~6月13日(火曜休館、ただし5月3日は開館)。開館時間は10:00~18:00(金曜は20:00まで、入場は閉館の30分前まで)。観覧料は一般1,300円、大学生800円、高校生以下無料。同展は、初期から最新プロジェクトまでの全仕事を通して、ものづくりに対する三宅氏の考え方やデザインアプローチを明らかにし、未来に向けた更なる創作の可能性を探るもの。三宅氏は常に次の時代を見据えながら、新しい服づくりの方法論と可能性を示しているという。それは、1960年に日本で初めて開催された世界デザイン会議において、当時、多摩美術大学在学中であった三宅氏が、衣服デザインが含まれないことに疑問を持ち質問状を送ったことに始まる。既にそこには、衣服は時代と共に移ろう「ファッション」として存在するのではなく、より普遍的なレベルで私たちの生活と密接に結びついて生まれる「デザイン」であるという三宅氏の思想が見て取れる。以来、既成の枠にとらわれない自由な発想のもと、独自の素材づくりから始まり、「一枚の布」と身体との関係や、そこに生まれる「ゆとり」や「間(ま)」を追求し、また、チームと共に粘り強いリサーチと実験を行い、革新性と着心地のよさを兼ね備えた衣服を生み出しているということだ。また、三宅氏は、伝統技術や職人技を自身の衣服デザインに生かすとともに、新しい素材の開発や服づくりの方法を探求し、従来の服づくりとは異なる画期的なデザインを生み出してきた。同展では、三宅氏独自の「製品プリーツ」の制作過程が初めて展示される。会場の一部の部屋は、グラフィック・デザイナーの佐藤卓氏が会場デザインを担当し、展覧会のヴィジュアル・デザインも行っている。また、吉岡徳仁氏が空間デザインを手がけた部屋もあり、今回の展覧会のために吉岡氏により新たにデザインされた「グリッド・ボディ」に服を着せた展示も行われる。そのほか、同展のために写真家、岩崎寛が全作品を撮り下ろした写真を収録した展覧会図録が求龍堂から出版される予定となっている。
2015年11月06日作家・森博嗣氏による累計350万部のベストセラー小説を映像化したフジテレビ系連続ドラマ「すべてがFになる」の制作発表会見が、10月17日(金)に東京都内ホテルで行われ、W主演の武井咲と綾野剛らが出席した。理系をテーマにしたミステリーにちなんで、好きな数字を聞かれた武井さんは「3」を挙げて「全日本国民的美少女コンテストのエントリー・ナンバーが3番だったから。形も好き」とその理由を説明。綾野さんからの「(形が似ている)8はダメなの?」との疑問に、「8は何か響きもあんまり…」と答えると、すかさず司会の三宅裕司アナウンサーから「フジテレビは8ですけどね」と鋭いツッコミが。慌てる武井さんをよそに「8」トークを振った当の綾野さんは「僕は無限という意味で8は好きですよ」と涼しい顔でゴマをすっていた。スーパー理系頭脳を持つ“リケジョ”女子大生・萌絵(武井さん)と工学部建築学科准教授・創平(綾野さん)の師弟コンビが、天才的頭脳の持ち主による密室殺人の真相に挑むサイエンス・ミステリー。森博嗣氏による「S&M」シリーズの「冷たい密室と博士たち」を皮切りに、一連のエピソードを2話完結で実写ドラマ化する。この日は小澤征悦、戸次重幸、水沢エレナ、早見あかりも出席した。お嬢様キャラを演じる武井さんは「同じ洋服を着ることがなくて、持っているものも派手。同じコートを羽織ったことがないけれど、一つ欲しいコートがあって、綾野さんにお願いしたい」と上目づかいで主演俳優に買い取りをおねだり。綾野さんは「赤いコートの事じゃない?それを着ていた時に萌絵の顔じゃなくて、完全に武井咲の顔で着ていたので、『あ、これ気に入ったんだろうな』と思った」と回想しながら「分かりました。なんとかしましょう!」と男気で“赤いコート”のプレゼントを検討していた。フジテレビ系連続ドラマ「すべてがFなる」は10月21日(火)よりスタート/毎週火曜21:00~放送。(text:cinemacafe.net)
2014年10月17日“のりたま”でおなじみの食品メーカー丸美屋。1951年創立という日本を代表する老舗食品メーカーの隠れたヒット商品の1つ「麻婆茄子の素」が今年で発売30周年を迎えた。特製麻婆ソースと野菜を炒めるだけで簡単に調理ができ、ナスをメインに野菜をおいしく食べられる調味料として、既に日本の食卓の定番となった同商品。その特徴や魅力、オススメの調理方法などについて、同社マーケティング部中華即席チームの品川絢哉氏に話を伺った。――今年で発売30周年を迎えた「麻婆茄子の素」の特徴について教えてください。本商品は、中国料理の1つである麻婆を日本人の味覚に合わせ、なおかつ家庭で食べられる調味料として開発されたものです。麻婆といえば、四川料理である麻婆豆腐がオリジナル。麻婆茄子というのはオリジナルの中華料理にはないレシピで、麻婆豆腐をベースに日本で考案された料理。唐辛子を効かせた麻婆豆腐とは異なり、日本人の味覚でありナスとも相性のいい赤味噌と醤油をベースに、豆板醤などの中国の味噌も配合しています。――“あっさりみそ味”と“こってりみそ味”の2種類がありますが、その違いは?“あっさりみそ味”は、醤油と生姜がベースで、素材の旨みを引き出す味付けになっているのが特徴です。一方、“こってりみそ味”のほうは、甘味のある甜麺醤と、XO醤もプラスし、香味野菜にはにんにくを効かせて、より深い味わいと濃厚なコクを出しています。使っている油の量であっさりとこってりと分けているのではないかと思われがちですが、実際には味付けの濃さがその違いです。万人ウケするあっさり味に対して、しっかりとした重厚な旨みのある味付けのこってりのほうは食べざかりの子どもさんに人気ですね。――"麻婆茄子の素"というと、様々な会社から発売されていますよね。はい。数ある"麻婆茄子の素"のなかでも、ソースにひき肉も入っているのが丸美屋の特徴です。麻婆茄子の素以外は野菜だけを用意すれば出来上がるという手軽さを日本の食卓に届けたいという想いで開発しました。麻婆茄子の素ですが、実はどんな野菜でもおいしく調理することができるんです。弊社の麻婆シリーズには他にも麻婆白菜の素や麻婆もやしの素などもありますが、それぞれの食材に関してはやはり専用の素を利用していただくほうがソースの絡みやすさや塩分など食材に適した材料や調味料を配合しているのでベストですが、基本的にはどんな野菜にお使いいただいてもおいしくなります。――発売30周年ということでリニューアル。具体的には?発売30周年にちなみ、ひき肉の量を当社比で30%増量しています。もちろん、今年だけではなく、その後も引き続き分量は変えずに販売していく方針です。それから、8月30日まで発売30周年記念のキャンペーンも実施しています。麻婆野菜シリーズと中華シリーズの対象商品の応募マーク1枚1口としてご応募いただくと、ナスの形状の電子レンジ専用調理器が抽選で当たります。――30年の間に商品にどんな変化がありましたか?また、メーカーとして苦労してきたことは?味に関しては、やはり塩分量ですかね。とはいえ、あまり大きな変化をもたせることが難しいのが現状です。なぜなら、30年間も販売しているロングセラー商品ですので、お客様のなかに「もう丸美屋の麻婆茄子といったらこの味!!」というイメージがあり、それを支持して買ってくださっている方も多く、変わらぬ味を守り続ける必要もあるんです。ですので、なかなか大きく変えるということはできません。ですが、スタンダードな味を守りつつも、微妙な改良は続けています。量に関しては、やはりその時代の変化に合わせて変えています。家族の形態や人数も変わってきていますからね。それぞれの時代のニーズに合わせて多少の変化はあります。これは今後も続く課題ですね。少量パックや使い切りタイプなどもニーズに合わせて検討していく必要があると思っています。――発売30周年を記念したテレビCMに元AKB48の前田敦子さんを起用されて話題になっていますね。丸美屋の麻婆シリーズのCMと言えば、やはりタレントの三宅裕司さんの印象が強いと思います。今回は、三宅さんに継続してCMに出演してもらいつつ、娘役として前田さんにご出演いただいています。前田さんには、これまでも弊社のお茶漬けシリーズなどのCMにご出演していただいており、今回は麻婆豆腐の素に続き、三宅さんと親子役でご出演していただいています。お二人を親子役に設定したことで、世代間や家族とのつながりを表現しています。30年前からある商品が前田さん世代にも受け継がれて長年のロングセラーとなっていることを伝えたいと思っています。――これからの10年、20年先の同商品の方向性はどのように考えていますか?いい意味で消費者の方に驚いてもらえるような商品の展開の仕方をしていきたいです。バリエーションの観点で意外性のあるものを。一方で、麻婆豆腐と麻婆茄子というのはこのシリーズの二大看板商品ですので、これまで以上に支持されるようにしていきたいと思っています。――最後に、丸美屋の社員の方ならではのオススメの食べ方があれば教えてください。弊社のホームページのレシピコンテンツに掲載されているメニューですが、“麻婆茄子そうめん”が今の時期はオススメです。基本は麻婆茄子の作り方と同じですが、めんつゆを少し足すことで出汁が効いて、そうめんに合うテイストになっています。ホームページにはこれ以外にも様々なアレンジメニューのレシピが載っていますので、ぜひ参考にしてみてください。
2014年08月12日11月末に公開された今年最後のスタジオジブリ作品にして、高畑勲監督の最新作『かぐや姫の物語』。昨年この世を去った故・地井武男が“翁”役で声優出演していることでも注目を集めていたが、このほどさらにその裏側が明らかとなった。封切られてから連日、興行収入やその作品性や“ジブリの今後”など様々な面で話題を集めている本作。その物語は、かぐや姫が「なぜ地球を選んだのか?」そして「この地で何を思い、なぜ月へ去らねばならなかったのか?」という、これまで語られることのなかった謎に迫っっている。そんな本作で、かぐや姫を育てることとなる“翁”役で出演していた地井さん。しかし実は、映画本編の声はもうひとりの名優・三宅裕司によって完成していたというのだ。地井さんの声をプレスコで収録したのが、2011年夏。2012年6月に地井さんはこの世を去ってしまったが、2013年夏、セリフの変更や息づかいを調整するために再度キャストを集めて、アフレコ収録をする必要が出てきた。当初、制作陣は過去に地井さんが出演した作品や番組から音声を抽出し、組み合わせる手法を検討するも、うまくいかず…。温かみのあるあの声の再現方法を模索していたそうだ。そんな時、優しさを含んだ独特のかすれと高い声をもつ、三宅さんの名前が高畑監督から挙がったそうだ。突然の依頼…三宅さんは「地井さんが真剣に強い思いで取り組まれ、さらに映画として遺作となった作品に自分の声を重ねるなんて…」と戸惑いがあったと語る。しかし、作品の完成を見届けられなかった地井さんの無念さ思うと共に当時、自身も大病での入院から復帰できたことや生前に優しく声をかけてくれた地井さんへの感謝の気持ちが重なり、計6シーンでの代役を引き受けたそうだ。その熱演は、高畑監督からも「誰が聞いても違和感がない。地井さんそのものだ」と太鼓判を押されている。三宅さんは、“一部代役”ということに観客が戸惑い地井さんの熱演に集中できなくなることを恐れ、自分の名前を一切公表しないことを望んだという。しかし、ジブリから「エンドロールは観終わった人がみるもの。映画の記録として三宅さんの名は残したい」という希望により、エンドロールにだけ「三宅裕司(特別出演)」と名前を載せることになったそうだ。三宅さんからは、こんなコメントが届いている。「地井さんにはずいぶんお世話になっていましたので、これで恩返しができたかなという気持ちが強いです。その気持ちが大きくて、今回の件も引き受けさせていただきました」。幻のキャストとして、エンドロールを観た観客から「どの役柄で?」と問い合わせも多かったそうだが、三宅さんの想いを乗せた今回の製作秘話。“代役”にまつわるエピソードでは、故ヒース・レジャーの代役として『Dr.パルナサスの鏡』にジョニー・デップ、ジュード・ロウ、コリン・ファレルが出演したという話が有名だが、そんな数ある映画史に残る美談の一つとして、今後も語られることになるはずだ。『かぐや姫の物語』は11月23日(土・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:かぐや姫の物語 2013年11月23日より全国にて公開(C) 2013 畑事務所・GNDHDDTK
2013年12月06日2000年の三宅島大噴火を題材にした映画『ロック 〜わんこの島〜』公開を前に、東京都庁で「三宅島パネル展」が開幕。このオープニングイベントが7月1日(金)に開催され、主演の佐藤隆太が“三宅島一日観光大使”として来場。監督の中江功、三宅島の平野祐康村長らが出席したが、途中、石原慎太郎都知事が突如、登場し映画をPRするひと幕もあった。全島避難の中、飼い主一家と離ればなれになり、島に残った犬のロックと、飼い主一家の絆を描いた本作。実際に三宅島で40日間にわたって撮影が行われた。“一日大使”に任命された佐藤さんは、当初、20日間ほどの予定だった島での撮影が、悪天候などの影響で40日ほどに伸びたことを明かし「結果として長く滞在できて良かったと思っています。作品にとっても良かったし、経験としてもプラスだったと思います。自然の厳しさを知ると同時にその温かさや美しさを肌で感じることができました。島の人々は、自然の下で、全てを受け入れて生活しているんですね。映画の中に『島は生きている』というセリフがありますが人々が島と一緒に呼吸していることを実感しました」とふり返った。そして「島の人々と触れ合えたことは大切な経験になりました。自分にとっては忘れられない第二の故郷です」と島への強い思いを口にした。中江監督も厳しい条件の中での撮影を苦笑交じりにふり返りつつ「苦労はしましたが、結果的に現在の美しい島が映画に映っているのではないかと思います」と充実の表情。パネル展を主宰する三宅島の観光協会の代表・浅沼徹哉氏は、噴火以前に8万人だった観光客が、昨年で4万人と半減している現状を明かし、映画が復興の起爆剤となることを期待。当時を知る島民として「私たちの苦しみや悲しみ、苦労を細かく調査され、よく描かれています。あきらめなければ何とかなるという希望を与えてくれる映画」と感謝の気持ちと共に称賛を送った。都庁は全島避難当時、臨時の村役場となった場所であり、平野村長は4年5か月にわたった避難生活に思いをはせ、感慨深げな表情。改めて当時の支援に感謝すると共に、いま現在、避難所生活を強いられている東日本大震災の被災者への悲痛な思いを吐露。すでに村長は被災地を訪れ、当時の実体験を被災地の方々に伝えているそうで「大変な苦労はあるけれど、しっかりやれば必ず帰れる、ということを伝えたい」と語った。映画についても「目に見えないものを信じろ。どんなに離れてても繋がってる」というセリフを挙げ「当時を思い出して泣けました」としみじみと語った。そして、会場に石原都知事が到着!いまなお復興が続く三宅島の現状を訴え「本当に美しい島です。東北も大変ですが、こっちも頑張っているので友情を感じてください!映画がそのきっかけになれば嬉しい」と挨拶し、佐藤“大使”とガッチリと握手を交わした。突然の知事の来訪に佐藤さんも「びっくりしました」と目を丸くしていた。『ロック 〜わんこの島〜』は7月23日(土)より全国東宝系にて公開。■関連作品:ロック 〜わんこの島〜 2011年7月23日より全国東宝系にて公開© 2011 フジテレビジョン東宝FNS27社■関連記事:佐藤隆太×麻生久美子が新鮮な役に挑戦『ロック』親子試写会に10組30名様ご招待佐藤隆太、三宅島で倍賞美津子と真夜中のサシ飲み!麻生久美子は無念の熟睡
2011年07月01日タレントの小野真弓が5月13日(木)、東京・新宿の紀伊國屋サザンシアターで歌とタップダンスに初挑戦する客演舞台「情熱タイツ」の初日を迎えた。劇団「スーパー・エキセントリック・シアター」(三宅裕司主宰)内ユニット「タイツマンズ」の人気舞台シリーズ最新作。キャスト全員が全身総タイツというぶっ飛んだいでたちで、動物園の檻の中に暮らすライオンたちの生態、日本の昔話の主人公たちによる討論会などを演じる4部構成のダンスミュージカル・コメディーだ。元々、舞台好きで「タイツマンズ」のファンだった小野さんは、知人を通じて「出させてほしい」と送ったラブコールを実らせて、役を獲得。「ダンスも歌も初めてでどうしよう!」と大きなプレッシャーを抱えながら、1か月間以上の特訓を積み、この日を迎えた。グラビアで鍛えた160センチ、B82 W58 H85のセクシーボディがクッキリ浮かぶ悩ましいタイツ姿で、アクティブなダンスと歌を披露し、演技でも持ち前の癒しキャラを生かしたゆる〜いコメディエンヌぶりで観客約500人を魅了。キャスト総勢11人の息もピッタリで、テンポのいいコントを繰り広げ、会場を約2時間、笑いに包んだ。初演を終え、小野さんは「タイツ姿、とっても気持ちがいい、フィット感がいい、病み付きになりそう」と充実の笑顔を見せていた。同公演は5月16日(日)まで同所で公演中。(text:Yoko Saito)■関連作品:交渉人 THE MOVIE 2010年2月11日より全国にて公開© 2010「交渉人 THE MOVIE」製作委員会■関連記事:【文豪を演る】インタビューvol.5 成宮寛貴 as 森鷗外クールと必死の間で…米倉涼子のチョコ“アーン”に陣内孝則「いつでもタイガー・ウッズになる!」と興奮真犯人を捜せ!『交渉人 THE MOVIE』マスコミ用パンフレットを10名様プレゼント陣内孝則、エロネタ&ブラックジョーク連発!林遣都は米倉涼子にメロメロ?キャスト舞台挨拶付き『交渉人』試写会に25組50名様をご招待
2010年05月14日