●中村にとって豊川はクリスマス!?「定期的にお会いしたい」俳優の豊川悦司と中村倫也が共演する刑事ドラマ『No Activity/本日も異状なし』(全6話)が12月17日よりAmazon Prime Videoで独占配信される。NHK連続テレビ小説『半分、青い。』(2018)で少女漫画家・秋風羽織、ゆるふわイケメン“マアくん”をそれぞれ演じ話題を呼んだ2人が、型破りな刑事バディを演じる。2人にインタビューすると、豊川は「頼りがいがあって安心感がある」「懐の深いお芝居をする俳優さん」などと中村をべた褒めし、憧れていた豊川に絶賛された中村は「ただただうれしい」と大喜び。また、中村が「いつ続編やる? という気持ち」と早くも続編を熱望すると、豊川も「シーズン20までやってやるぞ(笑)」と意欲を見せた。本作は、オーストラリアで大ヒットしたコメディドラマ『No Activity』を日本版としてリメイクした新感覚のコメディ・刑事ドラマ。出世を諦めた万年ヒラ刑事の時田信吾(豊川悦司)と、人たらしな新米刑事・椎名遊(中村倫也)のバディが、麻薬捜査の張り込み中に巻き起こす騒動を描く。映画『東京リベンジャーズ』(21)や『賭ケグルイ』シリーズを手掛けた英勉監督がメガホンを取り、お笑いコンビ・シソンヌのじろうが脚本を手掛けた。――『半分、青い。』で共演されたお二人が、今回は刑事ドラマでバディ役。本作の撮影前後でお互いの芝居に対する印象はどう変化しましたか?豊川:『半分、青い。』ではご一緒したシーンは少なかったですが、彼のお芝居を見てすごく素敵な俳優さんだなと思いました。立ち話をしたこともあって。その時の印象があったので、今回相手役が中村くんだと知って、やりたいなという気持ちに。むしろ彼じゃなかったら飛び込んでいたかわからないくらい、この作品を受ける要素として彼が椎名を演じることは大きかったです。実際共演してみて、僕が想像していた以上の俳優さんで、ご一緒できてすごく良かったです。中村:今の絶対書いてください(笑)。うれしくてしょうがないですね。一緒に芝居させてもらって本当に毎日、毎シーン楽しかったですし、一緒に取材させてもらうこともうれしいですし、褒めてくれることもうれしいですし、幸せでしかないです。チャーミングな時田を演じているときの豊川さんは、横にいて本当に楽しいので、いつ続編やる? という気持ちで僕はいます。――豊川さんは中村さんについて「家に置いておきたい」とコメントされていましたが、その真意を教えてください。豊川:それはもう安心。某警備システムみたいなことですよ(笑)。すべてから僕を守ってくれそうな信頼感、頼りがいがある。中村:警備してますか!?(笑)豊川:今回の芝居でも、時田さんがどんどん椎名に頼っていくように、僕自身も彼に身を預けるような感じで芝居できたし、それが本当に気持ちよくて、家に置いておきたいなって思います。本当に頼っちゃう(笑)。安心感があります。――具体的にどのようなときに頼りがいがあると感じましたか?豊川:「何時くらいに終わるかな?」って相談したら、「たぶんこれくらいじゃないですかね」って明確に答えてくれて、「あと何回やるのかな?」って聞いたら、「たぶんこれくらいだと思いますよ」って全部に優しく答えてくれて。撮影中、めちゃくちゃ頼りにしていました。(中村くんの答えを聞いて)「何時頃に帰るよ」って家に連絡していました(笑)中村:タイムキーパーまで(笑)――豊川さんから全幅の信頼を寄せられ、中村さんはいかがですか?中村:ただただうれしいです。小学2、3年のときにおかんと毎週『愛していると言ってくれ』を見ていた自分がいて。自分が役者になってからも豊川さんの芝居や作品を見ていて憧れもあるし、素敵だなという思いがずっとあって、そんな人とお仕事させてもらって、某警備システムだなんて言われて、すっごくうれしいです。ウソみたいだなって。でも、全部撮り終わった今、こうやっていろいろお話が聞けてよかったです。ふわふわ浮き足立った状態になったら地に足がついた芝居ができず、“ふわふわ警備”に。それじゃ警備できない!(笑)――豊川さんは、中村さんの俳優としての魅力についてはどのように感じていますか?豊川:柔らかいんですよね。彼のお芝居と言っていいのか、彼そのものと言っていいのかわからないけど、柔らかくてどんな形にもすぐなれる芝居。もちろん球も受け止めてくれるし、はじき返すときもあるし、どんな芝居か一言で形容できないような懐の深いお芝居をする俳優さんだと思います。――中村さんにとっては、豊川さんはどんな存在ですか?中村:定期的にお会いしたいです。ちょこちょこご一緒させてもらいたいなって素直に思う先輩です。すごく幸せを感じるので、例えるならクリスマスみたいなものですね。ちょくちょく来てもらいたい。――俳優の先輩としてはどのような刺激をもらいましたか?中村:大先輩に向かって語るのはおこがましいですが、僕にはできないですね。当たり前かもしれないですけど、豊川さんの表現は僕にはできないなと思うので、だからすごく憧れるし、ちょくちょく会いたいなって思います。●中村、豊川とのシーンで「芝居というものの本質をつかめた」――本作では、豊川さん演じる時田と中村さん演じる椎名の掛け合いが大きな見どころですが、当初思い描いていた時田像と椎名像から膨らんだり変わったりしましたか?豊川:今回、あまり自分でキャラクターをイメージしないようにしていました。中村くんと芝居を交わした瞬間に時田という人が見えてくるんじゃないかと思っていたのでそこまで決め込まず、ぼやっとした時田さんでしたが、中村くんと最初のやりとりをした瞬間に時田さんがふわっと僕の中に現れてきた感じがしました。――時田は愛おしさも感じるキャラクターで、豊川さんご自身と重なる部分もあるのかなと思いますが、いかがでしょうか。豊川:全然もっと嫌なヤツですよ(笑)。それに比べたら時田なんて全然いい人です。――中村さんもひょうひょうとしているところがご自身に近いように感じますが、いかがでしょうか。中村:役作りとか何もしていないですし、僕も時田さんと会話して椎名を作っていきましたが、自分が思っていた以上に時田さんのチャーミングさははるか上でした。2話以降どんどん時田さんはかわいそうになっていき、椎名的にはニヤニヤしながらセリフを言わなきゃいけないんですけど、ちょっとした切ない顔が悲しくて背中に手を添えてあげたくなる。きっと見ている人も時田さんに対してそう思うだろうなって。だから最高でした。――どこまでがセリフでどこまでがアドリブかわからない掛け合いですが、実際はどうだったのか教えてください。豊川:言い回しも全部ひっくるめて自由にやらせていただけたので、自分たちも楽しみながらシーンを成立させていったという印象です。セリフとかアドリブとかから解き放されて楽しく撮影できたという感じがすごくあります。中村:基本的に、シーンの頭から最後まで長回しして、それを3、4回戦みたいな感じで撮っていくのが多かったです。セリフをアドリブみたいにやっていましたね。高等技術……超高校級です。高校かい!(笑)。鮮度を持って会話して、鮮度を持った空白の間が生まれて、なかなかほかの役者じゃできないです。――このコンビだからできということですね?中村:そうですね、本当に。――ほぼワンシチュエーションで会話だけで物語が進んでいく新感覚の刑事ドラマですが、本作に出演され新たな気づきなどありましたら教えてください。豊川:自分と自分が演じる役との関係性に新しいバリエーションが加わった感じはしました。また違う付き合い方をこのドラマで経験することができた気がします。中村:僕は芝居というものの本質をつかめたんじゃないかなと。芝居ってするもんじゃないんだなって改めて気づきました。岩が転がってどっちに落ちていくかわからないような心持ちで、ある種自由に、ある種リスキーにいることが大事で、芝居をしている時点で芝居としてダメなんだなと思いました。達人の域の発想だと思いますが、それをこのバカバカしい作品でふと思った自分を褒めてあげたいです(笑)――豊川さんとのシーンでつかめたのでしょうか?中村:そうです。つかめたって大げさなことではなく、そういうことがいいんだなって。今後の一つの指針を得ました。それはこの作品のおかげだし、この作品でずっと中身のない、くだらない、記憶にも残らないバカなことをやっていたからです。――本作に対する期待や意気込みをお願いします。豊川:シーズン20までやってやるぞ(笑)中村:あはは(爆笑) いいですね!【豊川悦司】ヘアメイク:山崎聡(崎は“たつさき”)スタイリスト:富田彩人【中村倫也】ヘアメイク:Emilyスタイリスト:小林新(UM)
2021年12月17日刑事ドラマ、しかもバディもの。そして演じるのが豊川悦司さんと中村倫也さんのお二人!もう期待値がどこまでも上がりそうなドラマ『No Activity/本日も異状なし』が今冬、配信に。年の差25歳、手綱を握っているのはいったいどっちでしょう?ライブ感が溢れる会話劇を楽しんで!豊川悦司:前に、ドラマ『半分、青い。』で共演したとき、中村くんは本当に素敵な俳優だな、と思ったんです。目の前に現れるハードルを、次々と軽やかに飛び越えていくんですよ。なぜそんなに柔らかい演技ができるんだろう、素晴らしいなと思っていました。中村倫也:豊川さんのことは小さい頃から拝見していますが、昔はとにかく単純に、“すげぇカッコいい人だ!”と思っていました。同じ仕事をするようになってからは、唯一無二の存在感をお持ちのところを、とても尊敬しています。豊川:ドラマ『No Activity/本日も異状なし』は、2人の刑事のバディもので、相方を演じるのが中村くんだから、ますますやりたくなりました。中村:尊敬している方からお褒めいただけて、いま僕の鼻の下はめっちゃ伸びています(笑)。僕が演じたのは、異色の新人刑事・椎名。彼が豊川さん演じるベテラン刑事の時田とバディを組まされ、麻薬捜査に駆り出される…んですけれど、あの、撮影、ホントに楽しかったです!豊川:僕も楽しかった。この作品、とにかく二人がずーっと喋っている会話劇で、椎名との会話により、敏腕刑事のように見える時田の“ダメさ”がどんどん露呈していく、というのが一つの見どころで。中村:同時に椎名のヤバい面もどんどん漏れちゃうんですけどね。豊川:でも芝居のはずなのに、たまに“豊川悦司自身”が中村くんに転がされているような感じもあって、ちょっと気持ちよかったよ。中村:(笑)。椎名は人たらしだから、時田さんのダメさ、チャーミングさ、焦りを上手いこと引き出していくわけで、結果、時田さんがどんどんかわいくなっていっちゃう。そんな時田さんの変化を、椎名として誰よりも近くで見られたのは本当に役得でした。たぶん監督も気がついていないちょっとした目線のゆらぎとか、僕はちゃんと見ましたからね、ふふふ。豊川:“中村倫也だけが知る時田”がいる、と(笑)。中村:そう。僕が一番時田さんの魅力を知っているんだぞ、いいだろ~、と自慢したくなります(笑)。まあ、椎名もかなり壊れたキャラだと思いますよ?なんか底が見えない怖さがあるというか。ここに来るまでに相当ヤバいことをやってきた男だし、同時に相当調子に乗っていたんだろうと思います。豊川:僕ら以外に女性警官が2人、犯罪者たちが登場し、3組それぞれがとにかくたくさん話をし、物語が展開していくんですが、そのほとんどが“そんなに長い時間かけてする話か!?”的な、どうでもいい内容という…(苦笑)。ただ、脚本を担当されたシソンヌのじろうさんが書くセリフが本当に素晴らしかったから、それに乗っかっていけば絶対おもしろくなるっていう確信はあったよね。中村:加えて、空撮やシックなフィルターを入れた、ハリウッドのごとくカッコいい画作りがされているので、そのくだらなさがより際立っていると思います(笑)。豊川:でもさ、ダメな男を演じるのって、すごく楽しくない?中村:楽しいし、好きです。ヒーローとかカッコいい男もやりがいはありますが、脱線が許されないじゃないですか。でも椎名みたいなダメ男の場合は、自分自身のポンコツな部分を出して無理せずに芝居ができるのがいいです。豊川:ダメ男の役作りって、監督もあんまりいろいろ要求しないから、いろんな膨らませ方ができておもしろいんだよね。中村:ありがたいことに僕も最近、二枚目をやらせていただく機会があるんですが、すごい無理してやってますもん。その無理がバレないように、頑張ってます(笑)。『No Activity/本日も異状なし』出世を諦めた万年ヒラ刑事の時田信吾(豊川)と、人たらしの新米刑事・椎名遊(中村)が、麻薬捜査の張り込み中に騒動を巻き起こす。監督を映画『東京リベンジャーズ』の英勉が、脚本をシソンヌのじろうが手掛ける。出演は木村佳乃、清野菜名、岸谷五朗、岡山天音、岸井ゆきのほか。12月17日よりPrime Videoにて本編6話一挙独占配信。とよかわ・えつし(1枚目写真左)大阪府出身。1990年、北野武監督の映画『3-4×10月』で注目され、ドラマ『愛していると言ってくれ』『青い鳥』などで評価を得る。主演映画『弟とアンドロイドと僕』が来年1月7日公開。ジャケット¥153,000パンツ¥66,000カットソー 参考商品シューズ 参考商品(以上EMPORIO ARMANI/ジョルジオ アルマーニ ジャパン TEL:03・6274・7070)なかむら・ともや(1枚目写真右)1986年生まれ、東京都出身。2005年に俳優デビュー。映像に加え舞台でも活躍中。来年の公開待機作に映画『ウェディング・ハイ』(3月12日公開)、『ハケンアニメ!』(5月公開)が。ジャケット¥81,000パンツ¥39,000(共にアンバー/スタジオ ファブワーク TEL:03・6438・9575)シャツ¥28,500(ダンノン/ダンノン マツヤギンザテンTEL:03・5579・5966)シューズ¥68,200(フット・ザ・コーチャー/ギャラリー・オブ・オーセンティック TEL:03・5808・7515)ソックスはスタイリスト私物※『anan』2021年12月15日号より。写真・玉村敬太ヘア&メイク・山﨑 聡(豊川さん)Emiy(中村さん)スタイリスト・富田彩人(豊川さん)小林 新(UM/中村さん)撮影協力・バックグラウンズ ファクトリー(by anan編集部)
2021年12月12日篠原涼子、中村倫也、岩田剛典、向井理が共演し、バカリズムが脚本を務める映画『ウェディング・ハイ』。この度、本作の主題歌を「東京スカパラダイスオーケストラ」が担当することが決定。豪華キャスト勢揃いのポスタービジュアルと最新予告映像も公開された。本作は、結婚式を舞台に繰り広げられる群像コメディ映画。今回、主題歌として本作をさらに盛り上げるのが、「東京スカパラダイスオーケストラ」初のウェディング・ソングとなる「君にサチアレ」。新郎新婦だけでなく、結婚式に集う全ての人を祝福するような、幸福感あふれるお祭りソングを主題歌にしたいという監督・プロデューサー陣の思いから、彼らに楽曲を依頼。作曲をNARGO(Trumpet)、作詞を谷中敦(Baritone sax)が手掛け、ボーカルは茂木欣一(Drums)が担当。サビでは、メンバー全員のコーラスも入り、幸せな気持ちになれるような楽曲に仕上がっている。東京スカパラダイスオーケストラ谷中さんは「素敵な映画に参加させて頂けることを心より嬉しく思っています。お話を頂いて、結婚式にまつわる歌詞でなくても良いという助言を頂きましたが、自分には無理でした(笑)。そして聴いて頂くと分かる通り、曲にもそれは反映されました。メンバー一同、心から楽しんでレコーディングさせて頂きました」とコメントを寄せている。そんな「君にサチアレ」が挿入された最新予告映像も到着。篠原さん演じる敏腕ウェディングプランナー中越に支えられ、彰人(中村さん)と遥(関水渚)が式を挙げる幸せなシーンからスタート。しかし、スピーチ命の上司・財津(高橋克実)や遥の元カレ・裕也(岩田さん)、謎の男・澤田(向井さん)が登場し、大騒動が巻き起こる様子がテンポよく展開。そして、新郎新婦のSOSを受けた中越が、問題解決のため奔走するところから主題歌が流れ始め、まるで中越を応援するかのような疾走感あふれるメロディで、一気にテンションMAXまで上がるような、楽しさ満点の映像に仕上がっている。『ウェディング・ハイ』本予告映像『ウェディング・ハイ』は2022年3月12日(土)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ウェディング・ハイ 2022年3⽉12⽇より全国にて公開(c)2022「ウェディング・ハイ」製作委員会
2021年12月10日川崎鷹也が「blackboard -One Cut Live Show-」に出演することが決定した。「blackboard -One Cut Live Show-」は、2020年に「blackboard」としてスタートした、アーティストのパフォーマンスを届ける音楽系YouTubeチャンネル。今回川崎が披露するのは、12月15日に発売される初のメジャーオリジナルアルバムのタイトル曲「カレンダー」で、全面LEDスタジオにてワンカットライブショーとして収録された。動画は12月10日19時にプレミア公開となる。川崎鷹也「カレンダー」(blackboard version)※12月10日(金) 19:00~プレミア公開<リリース情報>川崎鷹也 初のメジャーオリジナルアルバム『カレンダー』2021年12月15日(水) 発売●初回限定盤(CD+DVD):3,200円(税込)川崎鷹也『カレンダー』初回限定盤ジャケット●通常盤(CD):2,600円(税込)『カレンダー』通常盤ジャケット【CD収録内容】M1. カレンダーM2. 僕と僕M3. Young SongM4. ヘイコウセカイM5. あなたへM6. ありがとう、ありがとうM7. 明日未来M8. ぼくのきもちM9. 道しるべ川崎鷹也「カレンダー」MV川崎鷹也「Young Song」MV川崎鷹也「ぼくのきもち」MV【初回限定盤特典映像】・「カレンダー」Music Video・「Young Song」Music Video・JKT / MV Shooting Making Movie・Special Acoustic Studio LiveカレンダーYoung Song魔法の絨毯あなたへほろ酔いラブソング予約リンク:関連リンク川崎鷹也 オフィシャルHP川崎鷹也 オフィシャルYouTube川崎鷹也 オフィシャルTwitter川崎鷹也 スタッフTwitter川崎鷹也 オフィシャルInstagram川崎鷹也 オフィシャルTikTok
2021年12月09日俳優の豊川悦司が主演、中村倫也が共演するAmazon Originalドラマ『No Activity/本日も異状なし』(12月17日よりAmazon Prime Videoにて独占配信、全6話)の特別映像が公開された。同ドラマは、出世を諦めたバツイチの万年ヒラ刑事・時田信吾(豊川)と、元教習所の教官で人たらしな新米刑事・椎名遊(中村)のバディが、麻薬捜査の張り込み中にやりたい放題ふざけまくり、騒動を巻き起こしていくコメディ。オーストラリアで大ヒットしたドラマ『No Activity』のリメイク版である同作のメガホンを取ったのは、映画『東京リベンジャーズ』(21)や『賭ケグルイ』シリーズを手掛けた英勉監督、脚本はお笑いコンビ・シソンヌのじろうが手掛ける。今回公開された特別映像は、豊川と中村が共演秘話を語る内容。互いの印象を聞かれると、豊川は「撮影の半ばになると、中村くんを家に置いておきたいなというくらい、中村くんが演じる椎名が面白くなってきました」と明かし、「アドバイスをくれたり、相槌を打ってくれたり、Alexa以上の存在になってくれそうな気がします」とその魅力を伝える。一方の中村も、「バディの時田役が豊川さんだと知って、楽しみでしょうがなかったです。台本読みの数シーンで、既に豊川さんの時田が大好きになってしまいました」と好印象だった様子。「バディを組むなら時田と椎名どっち?」という質問でも、それぞれ相手の役と回答するなど、相思相愛ぶりを披露している。
2021年11月26日Amazon Originalドラマ『No Activity/本日も異状なし』より、バディ役を演じる豊川悦司と中村倫也が共演秘話を語る特別映像が解禁となった。本作は、オーストラリアで大ヒットしたコメディドラマ『No Activity』を豪華なキャスト・スタッフ陣を迎え、日本版としてリメイクした新感覚のコメディ・刑事ドラマ。ハッタリだらけのベテラン刑事の時田信吾と、刺激を求める今時な新米刑事・椎名遊のバディが、麻薬捜査の張り込み中に巻き起こす、予測不可能な騒動を描く。脚本を務めるのは、お笑いコンビ・シソンヌのじろう。『映像研には手を出すな!』や『東京リベンジャーズ』などの実写映画を数多く手がける英勉がメガホンを取る。解禁された映像には、まるで作中の時田と椎名様な、固い絆をみせる豊川と中村の姿が映し出されている。開口一番「撮影の半ばになると、中村くんを家に置いておきたいなというくらい、中村くんが演じる椎名が面白くなってきました。」と衝撃の告白をする豊川。中村は「本当ですか?」と驚きながら、思わず照れ笑い。さらに豊川は「アドバイスをくれたり、相槌を打ってくれたり、Alexa以上の存在になってくれそうな気がします」と、Amazonが展開する高性能AI以上に頼れる存在であることを明かした。中村は「バディの時田役が豊川さんだと知って、楽しみでしょうがなかったです。台本読みの数シーンで、既に豊川さんの時田が大好きになってしまいました」と返し、相思相愛ぶりを見せる。豊川と中村が演じる時田と椎名は、初めてタッグを組むバディ。新人刑事の椎名は、謎の名言ばかりを並べる時田に最初は距離を置くが、警官になった理由が“刺激が欲しいから”というちょっと変わった動機の椎名は、時田の沼のような魅力にズブズブとハマっていく。聞き上手な椎名に乗せられるように、テキトーさに拍車のかかる時田、そんな時田に引きずられるようにして、次第に羽目を外してゆく椎名。妙にウマが合うことに気づいた両者は、緊張感あふれる麻薬取引の張り込み中にも関わらず、やりたい放題にふざけまくることも。捜査に進展がないことをいいことに持ち場を離れてドライブしたりと、とんでもない行動ばかり起こす時田と椎名。そんな彼らをよそに麻薬取引は着実に進んでゆき、事態は予想外の方向に転がり始める。果たして無事に犯人を検挙することができるのか。『No Activity/本日も異状なし』12月17日(金)よりPrime Videoにて、本編6話一挙独占配信
2021年11月26日吉岡里帆、中村倫也、柄本佑、尾野真千子という、実力派俳優陣が出演する映画『ハケンアニメ!』が来年公開されることが決定。ティザービジュアルと特報映像も到着した。いまや世界中が注目する日本のアニメ業界だが、その制作現場では、最も成功したアニメの称号=「覇権」を取るため、日夜熾烈な闘いが繰り広げられている。そんな世界に飛び込んだ斎藤瞳は、監督デビュー作で憧れのスター監督・王子千晴と覇権を争うことに。天才として名を馳せる王子は、プロデューサー・有科香屋子とタッグを組み、8年ぶりに監督復帰を果たす。瞳は、クセ者プロデューサー・行城理や個性的な仲間たちと共に、その称号を手にすべく奮闘を重ねる――。本作は、「ツナグ」「朝が来る」の辻村深月による、アニメーション業界で奮闘する者たちを描いたお仕事ドラマで、本屋大賞にもノミネートされた同名小説が原作。主演を務める吉岡さんが演じるのは、新人監督・斎藤瞳。目標に向かって努力するも、不器用がゆえ壁にぶち当たる日々の中で、それでも懸命に前に進む姿をひたむきに演じ、新たな一面を魅せる。また、かつて伝説のアニメを世に打ち出し、天才として名を馳せるが、その後はヒット作を出せず崖っぷちな天才監督・王子千晴を中村さん。仕事はできるが超クセのある性格で、瞳を振り回す敏腕プロデューサー・行城理を柄本さん。かつて「伝説の制作進行」と呼ばれた、王子の才能に人生を懸ける名プロデューサー・有科香屋子を尾野さんが演じ、2組の監督とプロデューサーが火花を散らす。初映像となる特報では、劇中アニメーション「サウンドバック 奏の石」と「運命戦線リデルライト」の映像をバックに、瞳が真剣な表情で訴えかけるシーンからスタート。そして、制作に奮闘する姿、慌ただしい制作現場の風景がテンポよく映し出されていく。熱い思いと熾烈な争いが垣間見える、熱血感溢れる映像だ。『ハケンアニメ!』特報映像監督は、CGクリエイターとして『君の名は。』に参加、CMやPVを手掛ける映像作家で、『水曜日が消えた』で長編映画デビューを果たした吉野耕平。また、東映アニメーションが監修を行い、変化の激しいアニメ業界のいまのリアリティを徹底追求。特報でも登場する劇中アニメーション2つの制作には、Production I.Gをはじめ、日本を代表するアニメプロダクションが参加。また、今回の発表に先駆け、YouTubeにはこの2作品の予告編がアップされており、1週間で合わせて10万を超える視聴数を記録し話題となっていた。そしてティザービジュアルでは、瞳×行城チームは「サウンドバック 奏の石」、王子×香屋子チームは「運命戦線 リデルライト」と、それぞれが制作するアニメーションのメインキャラクターを背負う、真剣な表情の4人の姿が描かれている。▼キャストコメント吉岡里帆公務員出身の新人アニメ監督、斉藤瞳を演じさせて頂きました。1本のアニメが生まれるまでの軌跡と、アニメーター達の死闘を描く今作。日本の宝とも言えるアニメーション作品ですが、その裏では想像の何倍も何十倍も地道な作業が繰り返されています。アニメーター達の底知れない才能が日夜コンテとなり原画となり動画へと昇華されていく…素晴らしいアニメを見た時、抑え切れない感動を覚えるのと同じようにそんなアニメ作品を作る人々の想いに触れた時きっと今までにない感動が届くと撮影をしながら毎日思っていました。どうぞ『ハケンアニメ!』をよろしくお願い致します!中村倫也王子千晴役、中村倫也です。台本を読みながら何度も「ある、ある。」と、この職業独特の“クリエイター熱”に頷いてしまいました。覇道に足を踏み込みながらも、悩み多き、王子という人間を演じることができて幸せです。きっと多くの人が、魂を削りながら仕事への情熱を注ぐ彼らを見て、日々を生きるエネルギーを受け取っていただけると思います。監督・吉野耕平の世界を乞うご期待!!柄本佑行城はクセが強めなのですが同時に人間臭くもあるヤツだと思い現場に臨みました。吉野監督は線が細く声が小さく、挙動不審なところがありますがその見た目からは想像できないほど頑固で芯の通った男らしさがありました。アニメ業界を生きる骨太な人間ドラマが時に軽妙に、時に深刻に描かれます!是非楽しみにしていて下さい!尾野真千子希望、夢、憧れ、進むべき道、そんなキラキラした物語の中にいました。久しぶりに恋なんかしたりして。妖精のような吉野監督とのやりとり楽しかったです!どんな風に繋がっていくのか楽しみです!▼劇中アニメーションの特報映像「サウンドバック 奏の石」「運命戦線リデルライト」『ハケンアニメ!』は2022年5月、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2021年11月25日西島秀俊と中村倫也が、白石和彌監督が手がける配信作品「仮面ライダーBLACK SUN」にてそれぞれ仮面ライダーBLACK SUN、仮面ライダーSHADOWMOONを演じることが発表。2人とも仮面ライダー作品には初主演及び初出演となる。1987~88年に放送された「仮面ライダーBLACK」をリブートする本作。W主演となる西島さんが演じるのは、仮面ライダーBLACK SUN/南光太郎(みなみこうたろう)。日蝕の日に生まれ、怪人たちの頂点である「創世王」の候補となるべく改造された。怪人と人間との狭間で揺れ動く、優しさを胸に抱いた哀しき宿命の戦士。変身することで仮面ライダーBLACK SUN (以下「ブラックサン」)となる。また、中村さんが演じるのは、仮面ライダーSHADOWMOON/秋月信彦(あきずきのぶひこ)。光太郎と同じ日、同じ時に生まれたもう一人の「創世王」候補。親友として光太郎と共に育った、高潔な心の持ち主。だが、やがてその思想によって光太郎と対立する。変身することで仮面ライダーSHADOWMOON(以下「シャドームーン」)となる。2人は共に、仮面ライダー作品初出演。白石監督が描く本作に、優れた演技力でシリアスかつハードな役柄を数多く演じてきた西島さんと、ミステリアスな雰囲気と独特な存在感で幅広い層に支持される中村さんが加わることで、多彩な実力が最大限に発揮される作品になることが期待される。今回の解禁に際し、西島さんは本作について「白石監督なのできっと深い深い社会派の人間ドラマになると思います。大人の皆さんが楽しめる、さらに子どもたちが心の中に仮面ライダーを持って生きられる、そんな作品にします!全力で、命がけでチャレンジしたいと思っています」と力強くコメント。中村さんは「白石監督らしく、しっかり人と人の物語や歴史、カタルシス、さらに仮面ライダーの持つかっこよさや、ブラックの持つ痛みなど、たくさん味わえる作品になる予感がしています」と本作への期待を語り、情報解禁に合わせて自身のTwitterでも「まさかわたしが仮面ライダー!?ですわな~!!」と喜びをコメントした。さらに今回は、「仮面ライダーBLACK SUN」のティザービジュアルも解禁。ティザービジュアルにおけるブラックサンのデザインは、オリジナル作品「仮面ライダーBLACK」から一新され、仮面ライダーでありながらも怪人らしさを感じる、ダークヒーローとしてのスタイリッ シュな佇まいが印象的。この情報は、11月19日~21日の間、オンラインで開催された「TAMASHII NATION ONLINE 2021」にて発表。イベントの最終日である本日21日に、「仮面ライダーBLACK SUN」のコンセプトビジュアル担当の樋口真嗣、特撮監督の田口清隆、プロデューサーの白倉伸一郎が出演する「仮面ライダー BLACK SUN キャラクターデザイン発表特別配信番組」がライブ配信され、発表された。なお、今回の情報解禁と同時に、公式サイトにて白石監督、樋口氏、田口氏が本作のキャラクターデザインや怪人たちの思い出を語ったインタビュー映像のロングバージョンも公開されている。配信作品「仮面ライダーBLACK SUN」は2022年に展開。(text:cinemacafe.net)
2021年11月21日俳優の豊川悦司が主演、中村倫也が共演するAmazon Originalドラマ『No Activity/本日も異状なし』(12月17日よりAmazon Prime Videoにて独占配信、全6話)の予告映像と場面写真が公開された。同ドラマは、オーストラリアで大ヒットしたコメディドラマ『No Activity』の日本版リメイク。出世を諦めたバツイチの万年ヒラ刑事・時田信吾(豊川)と、元教習所の教官で人たらしな新米刑事・椎名遊(中村)のバディが、麻薬捜査の張り込み中に騒動を巻き起こしていく。メガホンを取ったのは、映画『東京リベンジャーズ』(21)や『賭ケグルイ』シリーズを手掛けた英勉監督。脚本はお笑いコンビ・シソンヌのじろうが手掛ける。物語の舞台は、時田(豊川)と椎名(中村)の張り込み現場、マウントをとろうとするベテラン指令官・里見美里(木村佳乃)と純情派なのにキレると危険な新人指令官・大平阿漓羅(清野菜名)が任務にあたる無線連絡室、ド変態な小悪党・諌山(岸谷五朗)とサイコパスな犯罪ストーカー・一条(岡山天音)の犯人コンビに囚われたSNS依存症の人質・茉莉(岸井ゆきの)がいる取引現場の3カ所。それぞれの場所での会話劇が、重なり合う偶然によって結びつき、あらぬ方向へと物語は進んでいく。公開された予告映像では、時田(豊川)が「捜査なんてのは、局面が動くその瞬間に立ち会えればいいんだよ」とかっこよく名言を残したかと思えば、銃を構えて「イメージはできている」とうそぶき、椎名(中村)の「ヒリヒリしてきたぁー!」と絶叫する姿も。そのほか、里見(木村)の「えー!? 見えなーい!」という大げさなリアクションや、大平(清野)の「くだらねえことばっか言ってるとぶっ殺すぞ!」と正気を失うシーンなど、一癖も二癖もある個性あふれるキャラクターが次々に登場する。あわせて公開された場面写真は、先読みできない物語の一端を映し出している。
2021年11月17日豊川悦司と中村倫也が、型破りな刑事のバディを演じる「No Activity/本日も異状なし」より、カオスな展開を予感させる本予告映像と場面写真が公開された。ハッタリだらけのベテラン刑事・時田信吾(豊川さん)と、刺激を求める新米刑事・椎名遊(中村さん)のバディが、麻薬捜査の張り込み中に巻き起こす予測不可能な騒動を描く本作。到着した映像では、マネキンと戯れ、銃を構えながら「イメージは出来ている」とうそぶく姿を見せるなど、ハッタリだらけのベテラン刑事・時田の姿からスタート。そんな時田と初めてバディを組むことになったのは、新米刑事の椎名。刺激を求めて警察官になったという変わった椎名は、次第に時田の魅力にハマっていく。そんな2人に指示を送る警視庁無線連絡室の空気が読めず常にマウントをとろうとする里見美里(木村佳乃)や、真面目な純情派なのにキレると危険な大平阿漓羅(清野菜名)という指令官コンビをはじめ、小心者でド変態な小悪党・諌山(岸谷五朗)&サイコパスな犯罪ストーカー・一条(岡山天音)、SNS依存症の人質・茉莉(岸井ゆきの)と、クセものが大渋滞。緊張感あふれる現場なのに、繰り広げられるのは自由気ままな会話…。全く事件解決の糸口が見えない中、物語への期待は高まるばかりだ。「No Activity/本日も異状なし」本予告編「No Activity/本日も異状なし」は12月17日(金)よりPrime Videoにて独占配信開始。(cinemacafe.net)
2021年11月17日豊川悦司と中村倫也がバディ役を演じることで話題の、Amazon Original ドラマ『No Activity/本日も異状なし』の本予告と場面写真が公開された。本作は、オーストラリアで大ヒットしたコメディドラマ『No Activity』を豪華なキャスト・スタッフ陣を迎え、日本版としてリメイクした新感覚のコメディ・刑事ドラマ。ハッタリだらけのベテラン刑事の時田信吾(ときた・しんご)と、刺激を求める今時な新米刑事・椎名遊(しいな・あそぶ)のバディが、麻薬捜査の張り込み中に巻き起こす、予測不可能な騒動を描く。脚本を務めるのは、お笑いコンビ・シソンヌのじろう。『映像研には手を出すな!』や『東京リベンジャーズ』などの実写映画を数多く手がける英勉がメガホンを取る。この度、緊張感溢れる麻薬捜査の張り込み現場にも関わらず、ふざけ倒す時田(豊川悦司)と椎名(中村倫也)の型破りなバディをはじめ、クセの強すぎるキャラクターたちの個性と先読み出来ない物語の一端を映し出した本予告と、場面写真が公開となった。心に響く渋い声と、様々な難局を乗り越えてきたような貫禄で「捜査は局面が動くその瞬間に立ち会えればいい」と名言を残す時田。流石は現場慣れしているベテラン刑事と思いきや、マネキンと戯れ、銃を構えながら「イメージは出来ている」とうそぶく姿をみせ、直ぐにメッキが剝がれていく。そんな時田と初めてバディを組むことになった新米刑事の椎名。捜査中に“迷言”ばかり口にする時田に初めこそ距離を置くも、“刺激”を求めて警察官になったというちょっと変わった椎名は、次第に時田の底なし沼のような魅力にハマってゆく。そんな二人に指示を送る警視庁無線連絡室には、空気が読めず常にマウントをとろうとするベテラン指令官・里見美里(木村佳乃)や、真面目な純情派なのにキレると危険な新人指令官・大平阿漓羅(清野菜名)のコンビ。小心者でド変態な小悪党・諌山(岸谷五朗)&サイコパスな犯罪ストーカー・一条(岡山天音)が麻薬の取引現場で人質にとっているのは、生配信に全てをかけるSNS依存症の茉莉(岸井ゆきの)と、本作の登場人物たちはみなクセものばかり。国際的な麻薬取引という大事件を舞台に、捜査そっちのけでやりたい放題しはじめる時田と椎名の暴走は、やがて周りを巻き込みながら、現場を更なるカオスに陥れてゆく。緊張感あふれる現場で繰り広げられる、自由気ままな会話からは、全く事件解決の糸口が見えないが、彼らが紡ぐ予想もできない物語への期待は高まるばかりだ。日本を代表する俳優陣と、スタッフが手を組んで誕生した、前代未聞の刑事コメディ『No Activity/本日も異状なし』は、12月17日(金)よりPrime Videoにて独占配信となる。『No Activity/本日も異状なし』本予告『No Activity/本日も異状なし』12月17日(金)よりPrime Videoにて、本編6話一挙独占配信
2021年11月17日豊川悦司と中村倫也がバディを組む新感覚コメディ・刑事ドラマ「No Activity/本日も異状なし」に、木村佳乃、清野菜名、岸谷五朗、岡山天音、岸井ゆきのが出演することが分かった。本作は、オーストラリアで大ヒットしたコメディドラマ「No Activity」を、英勉が監督を務め、じろう(シソンヌ)が脚本を担当、日本版としてリメイク。出世を諦めた万年ヒラ刑事の時田信吾(豊川さん)と、人たらしな新米刑事・椎名遊(中村さん)のバディが、麻薬捜査の張り込み中に巻き起こす、ありえないような騒動を描いていく。木村さんが演じるのは、警視庁の無線連絡室で現場の時田と椎名たちに的確な指令を伝えるベテランオペレーター・里見美里。無線連絡室でも一目置かれる頼れる姉貴分だが、ちょっと人の話を聞くのが苦手な空気を読めない一面も。また、美里の部下で新人オペレーターの大平阿漓羅を清野さん。真面目で曲がったことが大嫌い、しかし自分の勘違いに気づかず突っ走ってしまうちょっと厄介な面も。4人の強烈な掛け合いにも注目だ。そして、麻薬取引に絡む犯人グループのひとり、前科7犯の要注意人物・諌山を岸谷さん。もうひとりの犯人、ちょっと不敵な笑みを浮かべる一条を岡山さんが演じる。一条は、これまで普通の生活を送ってきた青年で、初めての犯罪にも関わらずどこか飄々としており、自分と違う世界に住む諌山に興味津々なちょっと変わった人物。さらに岸井さんが、偶然、麻薬取引の情報を聞いてしまい、人質になってしまう茉莉役で出演。人質として捕まるも、逆にその状況にワクワクしてしまう、SNS依存症なキャラクターとなっている。そんな個性的なキャラクターたちが写る、ビジュアルと人物相関図も公開された。▼キャストコメント木村佳乃配信ドラマに出演することが初めてなので、お話をいただいた時はすごく嬉しかったです。見ればとにかく笑って楽しい気分になれる作品だと思います。Prime Video で皆様に明るい話題を届けたいと思います。清野菜名これまで経験したことのない役柄でしたので、とても楽しんで演じることができました。どの世代の方にも、また、どの国の方にも楽しんでいただけるコメディ作品です。たくさん笑って元気になっていただきたいです。岸谷五朗昔から一緒に作品作りをしてきたスタッフの方々がいらしたので、とても楽しいクリエイティブな現場でした。とても型破りで、でも実は人間味に溢れた作品になっておりますのでご期待下さい。岡山天音とても力の入った企画だったので、参加することができて光栄です。個性溢れるキャラクター同士が限られた空間で織りなす、とても濃い人間模様を堪能して下さい。岸井ゆきのストーリーも役柄もとてもユニークな企画だったので、参加することができて嬉しかったです。時田と椎名、里美と阿漓羅、そして犯人の諌山と一条と人質の3つのグループがどう絡んでいくのかを楽しみにしていて下さい。「No Activity/本日も異状なし」は12月17日(金)より Prime Videoにて独占配信開始。(cinemacafe.net)
2021年11月05日俳優の豊川悦司が主演、中村倫也が共演するAmazon Originalドラマ『No Activity/本日も異状なし』(12月17日よりAmazon Prime Videoにて独占配信、全6話)に、木村佳乃、清野菜名、岸谷五朗、岡山天音、岸井ゆきのが出演することが5日、明らかになった。新たなキービジュアルと人物相関図と共に発表された。『No Activity/本日も異状なし』は、オーストラリアで大ヒットしたコメディドラマ『No Activity』を日本版としてリメイクした新感覚のコメディ・刑事ドラマ。出世を諦めた万年ヒラ刑事の時田信吾(豊川悦司)と、人たらしな新米刑事・椎名遊(中村倫也)のバディが、麻薬捜査の張り込み中に巻き起こす、ありえないような騒動を描く。映画『東京リベンジャーズ』(21)や『賭ケグルイ』シリーズを手掛けた英勉監督がメガホンを取り、お笑いコンビ・シソンヌのじろうが脚本を手掛けた。公開されたビジュアルと人物相関図には、麻薬捜査の現場を更なるカオスに落とし込む、新たな個性溢れる登場人物たちが映し出されている。警視庁の無線連絡室で現場の時田と椎名たちに的確な指令を伝えるベテランオペレーターの里見美里(さとみ みさと)を演じるのは木村佳乃。異様な緊張感がはりつめる大規模捜査の中、現場に張り込む刑事たちに次々と正確な指示を出す美里は、無線連絡室でも一目置かれる頼れる姉貴分…だが、ちょっと人の話を聞くのが苦手な空気を読めない一面も。美里の部下で新人オペレーターの大平阿漓羅(おおひら ありら)を演じるのは清野菜名。阿漓羅は、真面目で曲がったことが大嫌いという警察官にはぴったりな性格を持つ半面、自分の勘違いに気づかず突っ走ってしまうという、ちょっと厄介なキャラクター。年齢も性格も違う2人のオペレーターコンビが、張り込み現場でやりたい放題の時田&椎名のバディとどう絡んでいくのか。4人の強烈な掛け合いにも注目だ。そして麻薬取引に絡む犯人グループの1人が諌山(いさやま)を演じるのは岸谷五朗。前科7犯で麻薬取引にも手を出す諌山は、完全な裏社会の住人。何をしでかすか分からない異様な空気と、常人にはちょっと理解しがたい性癖を持つ要注意人物だ。もう1人の犯人は、ちょっと不敵な笑みを浮かべる一条を演じるのは岡山天音。一条はこれまで普通の生活を送ってきた、どこにでもいるような青年。初めての犯罪にも関わらずどこか飄々としており、自分と違う世界に住む諌山に興味津々というちょっと変わった人物だ。そして偶然麻薬取引の情報を聞いてしまい、人質になってしまう茉莉(まり)を演じるのは岸井ゆきの。茉莉は人質として捕まるも、逆にその状況にワクワクしてしまう SNS 依存症の女の子。時田と椎名、そして美里と阿漓羅たち警察側の懸命な(?)捜査の裏で、犯人と人質たちはいったいどんな物語を展開していくのか。追加キャストのコメントは以下の通り。■木村佳乃(美里役)配信ドラマに出演することが初めてなので、お話をいただいた時はすごく嬉しかったです。見ればとにかく笑って楽しい気分になれる作品だと思います。Prime Video で皆様に明るい話題を届けたいと思います。■清野菜名(阿漓羅役)これまで経験したことのない役柄でしたので、とても楽しんで演じることができました。どの世代の方にも、また、どの国の方にも楽しんでいただけるコメディ作品です。たくさん笑って元気になっていただきたいです。■岸谷五朗(諌山役)昔から一緒に作品作りをしてきたスタッフの方々がいらしたので、とても楽しいクリエイティブな現場でした。とても型破りで、でも実は人間味に溢れた作品になっておりますのでご期待下さい。■岡山天音(一条役)とても力の入った企画だったので、参加することができて光栄です。個性溢れるキャラクター同士が限られた空間で織りなす、とても濃い人間模様を堪能して下さい。■岸井ゆきの(茉莉役)ストーリーも役柄もとてもユニークな企画だったので、参加することができて嬉しかったです。時田と椎名、里美と阿漓羅、そして犯人の諌山と一条と人質の3つのグループがどう絡んでいくのかを楽しみにしていて下さい。(C)2021 Amazon Content Services LLC
2021年11月05日主演・豊川悦司、共演に中村倫也を迎えた、新感覚コメディ刑事ドラマ「No Activity/本日も異状なし」が、Prime Videoにて配信されることが決定。キービジュアルや特報映像も到着した。本作は、『ヒロイン失格』『東京リベンジャーズ』『賭ケグルイ』シリーズの英勉監督と、『美人が婚活してみたら』や「でっけぇ風呂場で待ってます」の脚本を務めた「シソンヌ」のじろうがタッグを組んだ、これまで見たことの無いような型破りな新感覚刑事ドラマ。出世を諦めた万年ヒラ刑事の時田信吾と、人たらしな新米刑事・椎名遊のバディが、麻薬捜査の張り込み中に巻き起こす、ありえないような騒動を描いていく。豊川さんが演じるのは、敏腕刑事のように見えるが、実は昇進とは無縁の警視庁のお荷物刑事・時田信吾。捜査の現場でもやる気を見せず、謎の迷言を次々と繰り出しながら人を煙に巻いていくが、どこか憎めない人間味あふれるキャラクター。一方の中村さんは、自動車学校の教官から警察に転職してきた異色の新人刑事で、時田とバディを組むことになる椎名遊を演じる。聞き上手で人たらしな椎名には、時田もつい本音を漏らしてしまうほど。公開されたキービジュアルには、キメ顔の2人が描かれているが、側にはマンガや競馬新聞、お菓子、ルービックキューブが散乱し、警察車両らしからぬ様子が覗ける。また映像では、大規模な麻薬捜査で張り込む、緊張感のある場面からスタート。しかし一転して、クラクションを鳴らしてふざけたり、イケボの練習をしてみたりと、捜査そっちのけで盛り上がる様子も…。全く先の読めない展開を予感させる映像となっている。「No Activity/本日も異状なし」特報映像「じろうさんの脚本がとても面白く、台詞一つ一つに説得力がありました」と物語の印象を語った豊川さんは、「相方が中村倫也さんだったこともあり、とても楽しそうな企画で是非参加したいと思いました。登場人物たちのユーモア溢れる掛け合いを楽しんでください」とコメント。中村さんも「この作品であれば楽しそうなことできるなと思いました。豊川さん演じる時田とのちょっと変わったバディ感を楽しんで下さい」と呼びかけている。「No Activity/本日も異状なし」は12月17日(金)よりPrime Videoにて独占配信開始(本編6話一挙)。(cinemacafe.net)
2021年10月20日主演・豊川悦司、共演・中村倫也による連続ドラマ『No Activity/本日も異状なし』が、Amazon Prime Videoにて12月17日(金)より配信されることが決定した。本作は、Amazon Prime Video だからこそ実現した、豪華なキャスト、スタッフ陣で贈る新感覚のコメディ・刑事ドラマ。出世を諦めた万年ヒラ刑事の時田信吾(ときた しんご/豊川悦司)と、人たらしな新米刑事・椎名遊(しいな あそぶ/中村倫也)のバディが、麻薬捜査の張り込み中に巻き起こす、ありえないような騒動を描く。公開された映像には、大規模な麻薬捜査に張り込む時田と椎名の姿が映し出される。トラックに積み込まれる怪しい荷物、車の間を猛スピードで縫うように走る警察車両、そして銃を片手に突入する椎名。これからどんな壮絶な展開が待ち受けているのかと思ったその時、緊迫感をぶち破るようにクラクションを鳴らしてふざける時田の姿が。緊張感溢れる刑事ドラマかと思いきや、犯罪捜査そっちのけで盛り上がる2人の姿に、全く先の読めない展開を予感させる映像となっている。併せて公開となったキービジュアルには、キメ顔で警察車両に乗り込む時田と椎名の2人が描かれた。マンガや競馬新聞、お菓子の袋やルービックキューブが散乱し、規律の厳しい警察官が乗る車とは思えませんが、これまで見たこともない型破りなバディらしい注目のビジュアルだ。本作の主人公 時田信吾は、敏腕刑事のように見えるが、実は昇進とは無縁の警視庁のお荷物刑事。捜査の現場でもやる気を見せず、謎の迷言を次々と繰り出しながら人を煙に巻いてゆくダメ刑事ですが、何故か憎めない人間味あふれるキャラクターだ。時田役を演じるのは豊川悦司。日本アカデミー賞を含む数々の映画賞を受賞し、高視聴率を記録した連続ドラマ『愛していると言ってくれ』(95)や『青い鳥』(97)などの出演で不動の人気を築いた。来年公開の主演作『弟とアンドロイドと僕』をはじめ、数々の映画、テレビドラマ、CM など長きにわたり第一線で活躍し続けている豊川が新たに魅せる“迷刑事”ぶりに注目してほしい。そして時田とバディを組むことになる椎名遊は、自動車学校の教官から警察に転職してきた異色の新人刑事。聞き上手で人たらしな一面を持ち、ベテラン刑事の時田もつい本音を漏らしてしまうほど。椎名のお陰で時田の愛すべきダメさ加減は一層加速してゆく。椎名役を演じるのは、映画『水曜日が消えた』(20)、連続ドラマ『この恋あたためますか』(20)、『凪のお暇』(19)等数多くの映像作品で幅広い演技が定評の人気俳優・中村倫也。連続テレビ小説『半分、青い。』(18)の好演でお茶の間を賑わせた2人が、刑事ドラマ史に新たな名を刻む、魅力あふれる凸凹バディを生み出す。監督には映画『ヒロイン失格』(15)や大人気シリーズ『賭ケグルイ』の実写映画、若者を中心に大ヒットした『東京リベンジャーズ』(21)でメガホンを取った英勉監督。そして本作の脚本を手掛けるのは、映画『甘いお酒でうがい』(20)、映画『美人が婚活してみたら』(19)や、ドラマ『でっけぇ風呂場で待ってます』(21)の脚本を務めた、“キングオブコント 2014”の優勝者であり、コント職人としても有名なお笑いコンビ・シソンヌのじろう。これまで見たことの無いような型破りな新感覚刑事ドラマ『No Activity/本日も異状なし』に期待してほしい。『No Activity/本日も異状なし』特報映像<コメント>・Amazon スタジオ アジアパシフィック責任者:エリカ・ノース『No Activity/本日も異状なし』は、見ていてワクワクする斬新な刑事ドラマです。人気・実力ともにあるキャスト陣と、今最も注目を集めているスタッフと共に本作に命を吹き込み、皆様にお届けできることを光栄に思います。個性溢れる登場人物と彼らが繰り広げるユーモラスなやり取り、予想外の物語を是非お楽しみください。・豊川悦司じろうさんの脚本がとても面白く、台詞一つ一つに説得力がありました。相方が中村倫也さんだったこともあり、とても楽しそうな企画で是非参加したいと思いました。登場人物たちのユーモア溢れる掛け合いを楽しんでください。・中村倫也刑事ドラマなのにほぼワンシチュエーションの設定で、どうしようもない会話だけで物語が進んでいくという日本では珍しい作品だと思います。この作品であれば楽しそうなことできるなと思いました。豊川さん演じる時田とのちょっと変わったバディ感を楽しんで下さい。・監督:英勉じろうさんが苦労して書かれた脚本が素晴らしく面白かったです。俳優陣の演技も素晴らしいので、これまでにない刑事ドラマに仕上がっていると思います。ぜひご期待ください。・脚本:じろう(シソンヌ)豪華なキャストの方々に出演していただけることを知った時、“とんでもない案件に関わってしまった…”、と畏れおののきました。個性の強いキャラクターたちの会話劇を、監督がどのように仕上げてくれたのかが楽しみでなりません。」Amazon Originall『No Activity/本日も異状なし』12月17日(金)より、本編6話一挙配信
2021年10月20日俳優の中村倫也が出演する、ブルボン「ルマンド」の新WEB CM「ひとくちルマンドと、 いっしょに。」編が5日より公開される。現在中村を起用した「#ルマンド男子」シリーズの新TV CMが訪英されている。WEB CM「ひとくちルマンドと、 いっしょに。」編では、中村がテラスで「ひとくちルマンド」を食べて気分転換する様子が映し出されている。今回も音楽は話題のピアニスト・角野隼斗が、本作のために書き下ろした。また同日より、ルマンドシリーズのTV CM撮影の様子と中村へのスペシャルインタビューが見られるメイキングムービー、新ラジオCM「ひとくちルマンドと散歩に」編(20秒)も公開される。
2021年10月05日中村倫也(34)と向井理(39)、二大“タレ目”の色男が夢の共演!?劇団☆新感線の舞台『狐晴明九尾狩』(TBS赤坂ACTシアターにて10月17日まで。大阪公演はオリックス劇場にて10月27日〜11月11日)で、美しき陰陽師を演じる2人。彼らの共通点といえば、涼やかな顔立ちと笑ったときに目尻が下がるタレ目だが、平安時代の宮廷を舞台にした今作では、それぞれ“狐の子”を名乗る宮廷陰陽師・安倍晴明と陰陽師に化けた九尾の狐に扮している。新感線の舞台は5年ぶりの中村。九尾の狐を演じる向井について「ド悪役芝居がすげえ楽しみ!」とコメント。中村とは15年前に初共演の向井は、当時の中村について「いい意味で生意気だった」と回想した。ともにタレ目ならぬつり目の“狐”役を演じるとは、いとをかし(笑)。しかも、2人そろって烏帽子もお似合いなら、呪文を唱える声もなんと耳に心地よいこと!熾烈な頭脳戦が繰り広げられる本作。最強対決に、乞うご期待!
2021年10月04日俳優の中村倫也が出演する、ブルボン「ルマンド」の新TV CM「ルマンドと、いつもいっしょに。」編、「贅沢な時間」編が28日より順次全国放映される。同CMは中村を起用した「#ルマンド男子」シリーズの新TV CMとなり、「ルマンドと、いつもいっしょに。」編はルマンド・ひとくちルマンド・ルマンドアイス・贅沢ルマンドのルマンドシリーズ4商品が登場する。気分や状況に合わせて4種類の「ルマンド」を食べる「#ルマンド男子」の日常を描き、中村も様々な姿に。商品を見つめるときのやさしい表情や、食べたときのほっとした表情などの細やかな演技、そして「いつもいっしょ」というドキッとするセリフにも注目となっている。「贅沢な時間」編はゆったり贅沢したい日に、お気に入りの音楽に包まれて、ハンモックでゆったりと贅沢ルマンドを味わう「#ルマンド男子」の姿を描き、時間の心地よさを表現。両CMとも音楽は話題のピアニスト・角野隼斗が、本作のために書き下ろした。また、ルマンドシリーズの公式ブランドサイトでは、2本のTV CMの他、ルマンドアイスのWEB CM、新ラジオCMも展開する。新WEB CM「ルマンドアイスと、いっしょに。」編では「#ルマンド男子」がお風呂上がりに部屋着姿でルマンドアイスを手にくつろぐ姿が披露される。さらに、ルマンドシリーズ商品を購入した人の中から抽選で、中村が出演するラジオ特番の公開収録リモート参加権が当たるプレゼントキャンペーンも開催する。○中村倫也 コメント・ルマンドシリーズ4商品の中で、中村さんのお気に入りのルマンドはありますか?そうですね……ルマンドアイスかな。ルマンドアイスのCM、結構前に撮ったんですけど。この中だとたぶん1番前に。撮ってから時間がたってるのがルマンドアイスのCMで。今回チョコレートも出たということで、早く食べたいなというのと、あと今日も暑いんでね、アイスでひんやりしたいなという。・今回のCM楽曲は、ピアニストの角野隼斗さんが作曲しています。中村さんのピアノに関する思い出はありますか?僕、小1から小2の2年間ぐらいピアノを習ってましたね。でも、小さい頃の普通のストイックなやつじゃなくて、そんな上達はしなかったんですけど。・いつも「#ルマンド男子」シリーズのCMを楽しみに待っている皆さまにひと言お願いします!こんにちは。「#ルマンド男子」中村です。今回この4商品が集まるCMを撮っております。4商品それぞれのシチュエーションだったりとか、いろんなシーンを撮っております。CMが流れたらきっと、「あっ、ルマンド食べたいな」って思っていただけると思うので。ぜひお好きなものを、また、食べたことないなっていうものがあったらね、それをぜひ手にとっていただいて。楽しみにしていただければと思います。
2021年09月28日歌舞伎俳優の中村勘九郎、中村七之助が9月24日、オンライン発表会見を行い、TBS赤坂ACTシアターで上演されるTBS開局70周年記念「赤坂大歌舞伎」(11月11日~)への意気込みを語った。十八代目中村勘三郎が2008年にスタートさせた名物シリーズ「赤坂大歌舞伎」。2013年からは中村勘九郎、中村七之助兄弟が亡き父の遺志を継ぎ、公演を重ねてきたが、昨年5月に予定されていた6回目の上演は、コロナ禍の影響で中止を余儀なくされ、演目も新たに今秋の上演が改めて決定した。今回上演される演目は『廓噺山名屋浦里(さとのうわさやまなやうらざと』、『越後獅子(えちごじし)』、『宵赤坂俄廓景色(よいのあかさかにわかのさとげしき)』の3作。『廓噺山名屋浦里』は笑福亭鶴瓶の落語をもとに、「この落語を歌舞伎にしたい」と熱望した勘九郎が七之助らとともに舞台化し、今回が5年ぶりの再上演となる。勘九郎は初演を振り返り、「ラストは大団円というより、美しさと幻想の中で終わるので、カーテンコールが起こる演目ではないが、実際にはカーテンコールが起こって、拍手も鳴りやまなかった。鶴瓶さんとタモリさんがいらっしゃっていて、おふたりも舞台にあがって一緒にご挨拶してくださった」としみじみ。昨年の中止については「あとは稽古に入るだけという段階だったので、とても残念でしたし、悔しい思いをした。去年の分も今年にかけている」と闘志を燃やしていた。七之助も「花魁浦里は女形の後輩に人気があって、終わった後、ここぞとばかりに『やりたい、やりたい』とみんな楽屋にやって来た」と初演での印象的なエピソードを回想。「女形は一生懸命汗水たらしても、途中で出なくなって幕切れもあるが、花魁浦里はとってもメインで、いろんな色を見せながら、最後まで残るので“得”なんですよね(笑)」とやりがいを熱弁していた。『越後獅子』は長唄にのせて、手おどり、足拍子、布さらしと、様々な踊りの表現を披露。舞台を締めくくる『宵赤坂俄廓景色』は、赤坂がかつて花街だった時代を想起させるような華やかな作品で、勘九郎の長男・勘太郎、次男・長三郎が初登場することも話題を集める。勘九郎は「父が遺してくれたものですし、僕としても出てほしい思いがある」といい、「大人になって、どれくらい覚えているかはわかりませんが、『出た』という記憶や劇場の空気を味わうのと、そうでないかは全然違いますから、ありがたいですね。堂々と踊ってほしい」と目を細めていた。劇場は大規模な改修工事に入ることが決定しており、その大きな節目の作品として「赤坂大歌舞伎」が華を添える形になる。加えて、コロナ禍での上演となるが、勘九郎は「まだ探り探りの状況が続くと思うが、お客様が満席になっている風景を子どもたちに伝えたいですね」と希望を示し、「以前の熱狂を味わえる日は来ると思うので、需要がある役者として、需要がある作品を積極的にやっていきたいです」と決意を新たにしていた。チケット発売は9月25日(土)より。取材・文:内田涼▼公演概要TBS開局70周年記念「赤坂大歌舞伎」日程:2021年11月11日(木)~11月26日(金)会場:TBS赤坂ACTシアター(東京都港区赤坂5-3-2 赤坂サカス内)一、『廓噺山名屋浦里』出演:中村勘九郎 中村七之助 中村虎之介 中村鶴松 片岡亀蔵 中村扇雀原作:くまざわあかね脚本:小佐田定雄演出:今井豊茂美術:中嶋正留二、『越後獅子』長唄囃子連中出演:中村勘太郎『宵赤坂俄廓景色』長唄囃子連中出演:中村勘九郎 中村七之助 中村虎之介 中村長三郎 中村鶴松 片岡亀蔵 中村扇雀
2021年09月24日劇団☆新感線41周年興行 秋公演 いのうえ歌舞伎『狐晴明九尾狩』が17日、初日公演を前に舞台写真を公開、中村倫也、吉岡里帆、向井理、いのうえひでのり(演出)がコメントを寄せた。同作はいのうえひでのり演出、中島かずき描き下ろしによる伝奇時代劇で、2020年春の『偽義経冥界歌』から約1年半ぶりの“いのうえ歌舞伎”となる。「狐の子」を名乗る陰陽師・晴明(中村)と、陰陽師に化けた九尾の狐(向井理)が、手練手管の頭脳戦を繰り広げる。主演の中村の他、吉岡里帆、浅利陽介、竜星涼、早乙女友貴、千葉哲也、高田聖子、粟根まこと、向井理らが出演する。稀代の陰陽師・安倍晴明伝説にひと味もふた味もスパイスを加え、新感線らしいアクション、歌、ダンス、笑いを盛り込んだ伝奇ファンタジーに。10月6日には、全国47都道府県、そして台湾の映画館にてライブビューイング(生中継)も実施し、東京・大阪での追加公演も決定した。東京公演はTBS赤坂ACTシアターにて9月17日~10月17日、大阪公演はオリックス劇場にて10月27日(水)~11月11日。○劇団☆新感線 主宰・演出 いのうえひでのり コメントアクションあり、エフェクトを使った妖術・呪術もあり。さらに妖怪といった人外のものもたくさん出てくる、最近のいのうえ歌舞伎では珍しくなった、初期のいのうえ歌舞伎を彷彿させるストーリーです。3時間弱のコンパクトな公演になっていて、テンポよく進みますので、いのうえ歌舞伎の”寄り道な演出”が好きな方にはちょっと残念かもしれません(笑)。久しぶりの出演となった中村君と向井君は、二人の友情とお互いへの想いが芝居の肝となっているので、その部分をよく理解して稽古中も支えあい、演技にもきちんと出ていると思います。初参加の吉岡さんは、ダメ出しを受けても、持ち前のガッツとガムシャラさで日々進化しています。今回はこれまでとはまた違う、新しい世代のいのうえ歌舞伎をお見せできると思います。お客さんにも新鮮に感じてもらえると思うので、是非お楽しみください。○中村倫也 コメントいよいよ初日です。7月の真ん中から、9月の真ん中まで、夏休みの自由研究のように楽しく稽古してまいりました。吉岡さんがチャーミングです。向井くんが胸キュンです。友貴と竜星はおバカでやんちゃです。浅利と千葉さんはセクシー×セクシーです。劇団員の先輩方は、まっすぐにキューティーでファニーです。主演のワタクシは、「こんなに代謝良かったっけ?」と首を傾げるくらい、ヘラヘラと汗をかいております! とにかく見所たくさんの『狐晴明九尾狩』。ルールとマナーを守って、是非気持ちよく楽しんでくださいませ!○吉岡里帆 コメント夏は全てを新感線に! ついに公演が始まります!!演出のいのうえさん始め共演者の皆様やアクションチームの皆さんからアドバイスを貰いながらコツコツ積み上げてきた稽古場。陰陽師に貴族に武士、荒くれ者や妖怪それぞれの個性が面白おかしく魅力的な作品だなぁと毎日気持ちが高まっておりました。こうしてお客様に無事に観劇して頂ける事、一参加者として大変嬉しく思っています。季節が変わりゆく時期ではありますが、今作には夏休みのワクワク感がギュッと詰まっています。汗と汗と汗の結晶です!(笑)涼やかでどこまでもカッコ良い陰陽師のお二人と、熱気と妖気の上がる魑魅魍魎達のマリアージュをどうぞお楽しみに。皆様に楽しんで頂けるよう全力で狐霊として舞台上でお迎え致します。コンっ!○向井理 コメント稽古期間が通常より長く、じっくりできた感覚はあります。稽古場では、自分が出ていないシーンでは他の出演者の稽古を見ているのですが、吉岡里帆さんの出ているシーンはコミカルな動きも多く、毎回新鮮に笑わせてもらいました。そして、通し稽古を重ねて行く中で、この物語は晴明と利風の物語でもあるのだと感じました。冒頭のメインテーマの歌詞にも注目してもらえればより楽しんでいただけると思います。ただ、ここまで来るのは本当に険しい道程でした。こうして本公演まで辿り着けたのは多くのスタッフの皆さんの努力のお陰です。表には出ないスタッフの力が無ければ、公演自体成り立ちません。頭が下がる思いです。劇団☆新感線のフルスペックをご覧いただける公演になっています。色々な仕掛けや演出効果が隠されていますので、一つたりともお見逃しなく!では、後ほど。撮影:田中亜紀
2021年09月17日中村勘九郎、中村七之助を中心に、中村屋一門が2005年より毎年行う全国巡業公演『錦秋特別公演』が10月より全国15カ所で開催される。昨年はコロナ禍によりやむなく中止。今年の巡業は中村勘太郎、中村長三郎が初めて参加した春公演に次いで2度目となる。「昨年伺えなかった土地に春と秋、2回に分けて伺えるのがうれしい」と勘九郎。七之助は「待っていてくださる方がいることがありがたい。春公演ではたくさんの拍手に、役者は居てもいいんだと思えた」と振り返る。それぞれ感謝の思いを胸に、合同取材会で秋公演への想いを語った。「中村勘九郎 中村七之助 錦秋特別公演 2021」チケット情報演目は『浦島』『甦大宝春日龍神(よみがえるたいほうかすがりゅうじん)』『トークコーナー』の全3つ。昔ばなしの後日談を舞踊化した『浦島』は成長株の鶴松が勤める。勘九郎は「歌舞伎を初めて観る方にはストーリー性も分かりやすく曲調も華やか。二枚扇というお扇子を使って踊るテクニカルな踊りは目にも楽しい」と解説。生前、父である中村勘三郎(18代目)が勘九郎の浦島をひどく気に入っていたと言い「鶴松にもしっかり継承できれば」と語る。『甦大宝春日龍神』は春日大社「第六十次式年造替記念」として2014年に創作された奉納舞踊。前半は春日の野の四季折々の素晴らしさを芝居仕立てで踊り、後半は龍神、龍女が荒々しく舞い踊る。「神がかったものに触れることによって、神秘的な思いになっていただければ」と勘九郎。七之助も奉納当日に、龍神の存在を感じるような出来事があったと明かす。「水の神様なので当日は雨だろうと話していたら、踊っている間は降らなかったのに踊り終えた瞬間に土砂降りの雨が降ってきた。野外だったので、兄と二人で『願いが通じたね』と。そういう摩訶不思議な現象が起こったりする。今回はとくに世の中が平穏無事であることを強く思いながら踊りたい」。最後の「トークコーナー」はスーツ姿の2人が等身大の素顔を垣間見せる人気コーナー。2年ほど前から定番だった七之助への結婚に関する質問がパタリと止んだ。「お客様も諦めたのかな」と勘九郎。当の本人は、結婚願望はないと言うが「こればっかりは分からないですよね。理想? 考えたこともないですけど、芝居が好きってことかな。同じものを楽しめる人だったらいいなと思います」。芝居は「心の栄養」とは勘九郎。「辛い状況が続くなかで、歌舞伎という非現実の世界へ飛び込むことによって、少しでもお客様を癒すことができればうれしい。感染対策を徹底して安心安全にご覧いただくというのが私たちの想いです」。七之助も「舞台で得た感動を明日への希望につなげていただければ幸いですし、僕らがやる意味もそこにある」と決意を語った。公演は、10月5日(火)東京・品川きゅりあん大ホールを皮切りに、全国を巡演。チケット発売中。取材・文:石橋法子
2021年09月01日篠原涼子が主演、バカリズムがオリジナル脚本を手掛け、『勝手にふるえてろ』『私をくいとめて』大九明子監督がメガホンをとった、結婚式を舞台に繰り広げられる群像コメディ映画『ウェディング・ハイ』が3月12日(土)に公開決定。中村倫也、関水渚、岩田剛典、向井理、高橋克実らクセ者揃いのキャスト陣と特報映像も解禁となった。本作は、芸人、タレントとしても活躍するほか、向田邦子賞やギャラクシー賞を受賞するなど、脚本家としてもその才能を発揮するバカリズムが手掛けた完全オリジナルストーリー。結婚式、それは新郎新婦にとって人生最大のイベント。しかし、結婚式に命を懸けていたのは2人だけじゃなかった!?新郎新婦の同僚や友人、そして親族が、なぜか並々ならぬ情熱を胸に披露宴に集結。主賓挨拶に人生を懸ける新郎の上司・財津(高橋克実)を筆頭に、彼らの熱すぎる想いが暴走し、式はとんでもない方向へ!?担当ウェディング・プランナーの中越(篠原涼子)は新郎・彰人(中村倫也)と新婦・遥(関水渚)のSOSを受け、披露宴スタッフと共に数々の問題を解決しようと奔走する。だが、さらに新婦の元カレ・裕也(岩田剛典)や、謎の男・澤田(向井理)までも現れて…。果たして“絶対にNOと言わない敏腕プランナー”は、全ての難題をクリアし、2人に最高の結婚式を贈ることが出来るのか――!?主演は、シリアスな役からコミカルなキャラクターまで、幅広い役柄を見事に演じ、常にヒット作を生み出し続ける篠原涼子。3年ぶりの映画主演作となる本作では、新郎新婦のために知恵と工夫で難題を解決していく“絶対にNOと言わない敏腕ウェディングプランナー”中越真帆を演じる。穏やかだが、若干流されやすい性格の新郎・石川彰人を演じるのは数々の話題作に出演し、人気と実力を兼ね備えた俳優・中村倫也。結婚式を心待ちにする天真爛漫な新婦・新田遥役には、主演ドラマなどで注目を集める、いま最も旬な若手・関水渚。花嫁を奪いに式に乱入しようとする元カレ・八代裕也役は、パフォーマー、俳優として幅広いフィールドで活躍し現在放送の「プロミス・シンデレラ」にも出演中の岩田剛典(EXILE/三代目 JSOUL BROTHERSfrom EXILE TRIBE)。式の参列者なのか否か、披露宴会場に姿を現す謎の男・澤田紀昭を演じるのは、「着飾る恋には理由があって」が記憶に新しく、数多くの作品に出演している向井理。主賓挨拶に人生を懸ける新郎の上司・財津俊彦役には、ドラマ、映画、舞台など多方面でオファーが絶えない実力派俳優・高橋克実。全世代の観客を魅了する多彩なキャストが集結した。監督は、『勝手にふるえてろ』(2017)、『私をくいとめて』(2020)で東京国際映画祭観客賞を受賞するなど、映画ファンから絶大の支持を集める大九明子。大九明子監督解禁されたビジュアルは、篠原さん演じる難題に頭を抱えるウェディングプランナーを中心に、幸せな微笑みを浮かべる新郎新婦、花嫁を迎えに来たとばかりに手を差し伸べる者、意味深な笑みを浮かべる者と、個性的な各キャラクターを表現したものとなっている。また、特報映像も到着。新郎新婦にとって人生最高の日…のはずが、「緊急事態です!」というプランナー・中越の台詞で一転、前代未聞の大騒動が勃発する様子がコミカルに描かれ、個性豊かなキャラが織りなす群像コメディに、期待が膨らむ映像となっている。篠原さんは「中越は、プランナーとして新郎新婦や、式に参列する皆さんを支えるという立ち位置だったので、あまり出過ぎないよう、キャラクターを守ってやらせて頂きました」と語り、「周りの皆さんが本当に個性的で面白い演技をされていて、撮影中でも笑いそうになってしまうくらいに楽しいシーンがたくさんあるので、ぜひ期待して頂きたい」とコメント。中村さんも「自分の役については『新郎あるある』が多分に含まれているのかなあ」と言い、岩田さんは「元カノにまだ未練があって、元カノの結婚式当日に周りの親友に乗せられて勢いのままに会場に花嫁を奪いに行くというとんでもない設定です。色んな意味で我慢しているキャラクターでした。最後はスッキリできて本当によかったです」と意味深に語る。また、「撮影の時に感じた、とびきり楽しい気持ちが全部映像に映し出されているハッピーな映画に仕上がっています!」だったと明かすのは関水さん。大九監督は「結婚するもしないも人それぞれ好きなようにすればいいけれど、たった1日だけのために存在する、結婚式場という夢の国のエネルギーに魅せられ、脚本、俳優、スタッフ、全ての輝かしい才能に酔わされながら撮りました。皆様にかわいがっていただけると嬉しいです、乾杯!」と自信を込めて語っている。『ウェディング・ハイ』は2022年3月12日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ウェディング・ハイ 2022年3⽉12⽇より全国にて公開(c)2022「ウェディング・ハイ」製作委員会
2021年09月01日芸人・タレント、脚本家として活躍する鬼才バカリズムが脚本を担当する映画『ウェディング・ハイ』が2022年3月12日(土)に公開されることが決定した。向田邦子賞やギャラクシー賞を受賞するなど、脚本家としてもその才能を発揮するバカリズムと、『勝手にふるえてろ』や『私をくいとめて』の⼤九明⼦がタッグを組む本作。新郎新婦にとって人生最大のイベントである結婚式を舞台に繰り広げられる、抱腹絶倒の群像コメディとなっている。主演はシリアスな役からコミカルなキャラクターまで、幅広い役柄を演じる篠原涼子。3年ぶりの映画主演作となる本作では、新郎新婦のために知恵と工夫で難題を解決していく“絶対にNOと言わない敏腕ウェディングプランナー”中越真帆(なかごし・まほ)を演じる。穏やかだが、若干流されやすい性格の新郎・石川彰人(いしかわ・あきひと)には中村倫也。結婚式を⼼待ちにする天真爛漫な新婦・新田遥(にった・はるか)役には、関⽔渚。花嫁を奪いに式に乱⼊しようとする元カレ・⼋代裕也(やしろ・ゆうや)役は、パフォーマー、俳優として幅広いフィールドで活躍する岩田剛典(EXILE / 三代⽬ J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)。突然、披露宴会場に姿を現す謎の男・澤⽥紀昭(さわだ・のりあき)を演じるのは向井理。主賓挨拶に人生を懸ける新郎の上司・財津俊彦(ざいつ・としひこ)役を高橋克実が演じる新郎新婦にとって人生最大のイベントである結婚式。しかし、結婚式に命を懸けていたのは2人だけではなく、新郎新婦の同僚や友人、そして親族が、なぜか並々ならぬ情熱を胸に披露宴に集結する。主賓挨拶に人生を懸ける新郎の上司・財津(高橋克実)を筆頭に、彼らの熱すぎる想いが暴走し、式はとんでもない方向へ。担当ウェディング・プランナーの中越(篠原涼子)は新郎・彰人(中村倫也)と新婦・遥(関水渚)のSOSを受け、披露宴スタッフと共に数々の問題を解決しようと奔走する。しかし、新婦の元カレ・裕也(岩田剛典)や、謎の男・澤田(向井理)も現れて……。“絶対にNOと言わない敏腕プランナー”は、全ての難題をクリアし、2人に最高の結婚式を贈ることができるのか。撮影は2021年3〜4⽉にかけて⾏われたとのこと。この度、映画化情報とともに公開されたビジュアルは、難題に頭を抱えるウェディングプランナーを中⼼に、幸せな微笑みを浮かべる新郎新婦、花嫁を迎えに来たとばかりに⼿を差し伸べる者、意味深な笑みを浮かべる者が並ぶ、個性的な各キャラクターを表現したものとなっている。また特報映像も到着。新郎新婦にとって⼈⽣最⾼の⽇のはずが、「緊急事態です!」というプランナー中越の台詞で⼀転、前代未聞の⼤騒動が勃発する様⼦がコミカルに描かれ、個性豊かなキャラが織りなす群像コメディに、期待が膨らむ映像となった。随所に散りばめられたユーモアに腹を抱えて笑い、先の読めない展開にハラハラドキドキ、最後には最⾼にハッピーな気持ちになる、愛と笑いと感動のウェディング・パーティーをぜひ劇場で見届けてほしい。映画『ウェディング・ハイ』特報映像<キャスト・監督コメント>■篠原涼⼦バカリズムさんの脚本は、テンポが良くて⾯⽩く、スラスラ読めてしまいました。私が演じさせて頂いた中越は、プランナーとして新郎新婦や、式に参列する皆さんを⽀えるという⽴ち位置だったので、あまり出過ぎないよう、キャラクターを守ってやらせて頂きました。周りの皆さんが本当に個性的で⾯⽩い演技をされていて、撮影中でも笑いそうになってしまうくらいに楽しいシーンがたくさんあるので、ぜひ期待して頂きたいなと思います。■中村倫也まず何よりバカリズムさんの脚本が⾯⽩くて。⾃分の役については「新郎あるある」が多分に含まれているのかなあと、そんな感覚を⼤切に少しずつ⼿繰り寄せました。結婚は墓場だ、なんて悲劇的な⾔葉もありますが、この作品は間違いなく喜劇です。きっと新郎新婦のことも、また⼆⼈の式に関わった全ての⼈の未来も、「幸あれ!」と願っていただけると思います。是⾮ご期待ください。■関⽔渚私は⼤九監督の「勝⼿にふるえてろ」の⼤ファンであり、バカリズムさん脚本の作品に出演することが⼀つの夢でした。こんなラッキーなことがあるのかとびっくりしましたし、とても嬉しかったです。登場⼈物全員が⽣きることを楽しんでいる、とてもハッピーな映画です。バカリズムさんの脚本が本当に⾯⽩くて、これは絶対素敵な映画になるなと思いました!両親に⼤切に育てられた箱⼊り娘です。周りの⼈に愛を持って接することのできる素敵な⼥性です。先輩⽅やスタッフさんが皆様とても優しくて和やかな現場でした。特に同級⽣役の皆んなとは撮影中に本物の同級⽣くらい仲良くなり、とても居⼼地が良かったです。撮影の時に感じた、とびきり楽しい気持ちが全部映像に映し出されているハッピーな映画に仕上がっています!どんな年齢の⽅でも、どんな気分の⽅でも楽しんでいただけると思います。ぜひ楽しみにしていてください!■岩⽥剛典企画書やバカリズムさんの脚本を読んで、⾯⽩い作品になりそうだと思いましたし、役どころもちょっとぶっ⾶んでいて是⾮チャレンジしたいと感じました。共演者の⽅々とも久しぶりにまたご⼀緒出来るのも嬉しかったです。脚本がバカリズムさんならではのコメディ要素が満載で、ニヤニヤしながら脚本を読ませて頂きました。結婚式を舞台に、それぞれのキャラクターの視点で、それぞれの⽴場での結婚式あるある的な描写や、⾏動の裏側の⼼理やプロセスについて掘り下げているところが、とても⼈間らしくて好きです。僕の役は新婦の元カレという役どころでした。元カノにまだ未練があって、元カノの結婚式当⽇に周りの親友に乗せられて勢いのままに会場に花嫁を奪いに⾏くというとんでもない設定です。⾊んな意味で我慢しているキャラクターでした。最後はスッキリできて本当によかったです。撮影は、ベースから⼤九監督の笑い声が絶えない、とても明るく楽しい現場でした。今のご時世にぴったりな、明るいコメディ作品になっているかと思います。僕は初号で⼀⾜先に拝⾒させて戴きましたが、マスクの下で何回か吹き出しました。⽇常を忘れて、少しでも皆様の笑顔になれるひと時になればと思います。■向井理あまり演じたことのないパターンの役柄だったので、新鮮で楽しみでした。バカリズムさんの繊細な台本は、幾つもの伏線が張り巡らされ、読後感としてはなるほど!と唸るような気持ちでした。ドタバタな展開の中にもしっかりとドラマやキャラクター描写が散りばめられ、読みやすく且つ濃い内容になっていると思いました。役柄上あまり多くの共演者と絡むことはなかったのですが、監督はじめスタッフの皆さんもとにかく⾯⽩いものを作ろうという気概を感じました。こんな時代だからこそ、思い切り笑ってもらえる映画になったと思います。沢⼭のキャラクターそれぞれが粒⽴ち、愛着のある群像劇です。是⾮、劇場でご覧ください。■⾼橋克実冒頭からラストまで本当に、抱腹絶倒です。なんといってもバカリズム君が脚本を書いているから、⾮常に⾯⽩いです。私の役は新郎の上司・財津という、あることがきっかけで主賓挨拶で笑いを取る、ということに没⼊していく役柄です。基本真⾯⽬なキャラクターなので、スピーチの時もとにかく冷静に話そうとするのだけど、傍から⾒ていると⾯⽩い・・・となるように気を付けました。現場で他の⽅の撮影も⾒ていましたが、どのシーンもとても⾯⽩かったので、ぜひご覧いただきたいと思います。■⼤九明⼦監督只今ご紹介にあずかりました⼤九明⼦です。結婚ってなんぞや。ある⽇突然⼿元にこの映画企画が降ってきて真剣に考えました。結婚するもしないも⼈それぞれ好きなようにすればいいけれど、たった1⽇だけのために存在する、結婚式場という夢の国のエネルギーに魅せられ、脚本、俳優、スタッフ、全ての輝かしい才能に酔わされながら撮りました。皆様にかわいがっていただけると嬉しいです、乾杯!映画『ウェディング・ハイ』2022年3⽉12⽇(⼟)より公開
2021年09月01日2021年8月29日に放送されたバラエティ番組『日曜日の初耳学』(TBS系)に、俳優の中村倫也さんがゲスト出演。同月現在、映画やテレビドラマの現場にひっぱりだこな中村さんですが、デビューから2年後に仕事が激変し、荒んだ生活を送っていた過去があるそうです。中村さんは、苦しかった当時を『暗黒期』と表し、つらい日々から抜け出せたキッカケや転機を明かしました。中村倫也「やるかやらないかで考えると、失敗も成功になる」25歳の頃の中村さんは、すべてがうまくいかず、イライラしていたのだとか。そんな『暗黒期』を過ごす中で、変わろうと思ったキッカケは、俳優のムロツヨシさんでした。ムロさんと飲んでいた中村さんが、仕事に関する愚痴をこぼした時のこと。「仕事がうまくいかないのは、周りが悪いせいだ」という考えにとらわれていた中村さんに対し、ムロさんは「じゃあお前は何ができるんだ?」と尋ねてきたそうです。ムロさんの言葉にいい返せず、目が覚めた中村さんは、次のような方法で自分を変えることにしました。自分が赤ちゃんだと思うようにしました。それまでは現場行っても、どこかで「自分できるんで」風を吹かせたかったんですよ。それを全部消そうと。とにかくいろんなことを考えましたね。まず「仕事をもらうにはどうしたらいいんだろう」とか、そしたら「どう普段から動けばいいのかな?」とか。日曜日の初耳学ーより引用中村さんは「自分は何もできない赤ちゃんなんだ」と思うことにして、仕事への取り組み方を改めた結果、少しずつ周囲の反応が変わり始めたといいます。苦しい時期を経て、成長した中村さんに対し、番組のMCを務めるタレントの林修さんは「暗黒期を経た後は、すべてがいい方向に向いている感じがします」とコメント。すると中村さんは、『暗黒期』を経て、次のような考えにいたったことを明かしました。この間、ふと思ったんですけど。「成功と失敗で考えていないな、俺」って。「成功と失敗」で考えると、失敗は失敗ですけど、「やるかやらないか」で考えると、失敗も成功になるというか。そんな風に考えているから、「なんも考えずにいろんなことをやってんだな、俺」って。日曜日の初耳学ーより引用俳優業だけでなく、エッセイを書いたりトークショーを行ったり、さまざまなことにチャレンジしている中村さん。ものごとを成功か失敗かで判断せず、「チャレンジした結果、失敗したとしても得るものがあれば成功」と考えているのだそうです。また、中村さんは、現場で後輩の相談に乗るようになって、こんなことに気付いたといいます。(後輩は)「失敗しないでやりたい」と思っている子が多いなって思ったりして。多分、自分もそうだったんですけど。だからよくいいます。「失敗したほうがいいよ」って。「失敗すると、失敗しない方法を学べるから」って。「大人になってから失敗するとしんどいよ」って。日曜日の初耳学ーより引用失敗したがらない後輩たちに、失敗の大切さを伝える中村さん。自身の経験から出た言葉の数々は、ネット上で話題になりました。・素敵な考え方!尊敬する。・どの言葉も深くて、見入ってしまった。失敗するのって大事だよね。・かっこいい。「やるかやらないかで考えると、失敗も成功になる」という言葉が心に響いた。自らの振る舞いを反省し、周囲への接し方を変えることは、簡単ではなかったでしょう。失敗を恐れず、謙虚な姿勢で仕事と向き合うことの大切さに、改めて気付かされますね。[文・構成/grape編集部]
2021年08月30日俳優の中村倫也がこのほど、公式アンバサダーを務める「バンクシーって誰?展」(12月5日まで、東京・寺田倉庫G1ビル)に来場した。没入空間とも呼ぶべき再現展示と、通常は見ることのできない、プライベート・コレクター秘蔵のオリジナル作品を楽しんだ中村は「展覧会のキャッチコピーで“映画のセットのような展覧会”と謳っているけれど、本当にその通りだと思った。バンクシーが作品を描いた場所の情景や匂いが感じられる」と感想をコメント。お気に入りだという作品『Giant Kitten』についても「作品だけ見るよりも背景を含めて見ることで、バンクシーが描きたかったものがより分かる」と語った。そんな同展の特別番組『news zero カルチャー特別版「中村倫也とバンクシーと壁と。」』が、日本テレビで9月4日(16:05~ ※関東ローカル)に放送されることが決定。バンクシーにまつわる疑問に様々な形で迫るほか、バンクシーが用いる手法「ステンシル」に中村が挑戦する。また、日本国内で“ウオールアート(壁画)”を使って地域活性化や社会貢献活動を続けるアーティストたちの活動にも密着取材。番組のナレーションも、中村が担当する。
2021年08月24日江戸時代の伝説の歌舞伎役者・初代 中村仲蔵の下克上物語を、忠臣蔵を軸にドラマ化した「忠臣蔵狂詩曲 No.5 中村仲蔵 出世階段」が今年12月に放送決定。主演は中村勘九郎が務め、上白石萌音、中村七之助、尾上松也、藤原竜也、段田安則、市村正親ら豪華キャストが共演する。落語や講談で人気の「中村仲蔵」は、初代 中村仲蔵(1736ー1790)が裸一貫からはい上がる実話をベースとした下克上物語。今回、その物語を国民的人気を誇る「忠臣蔵」を軸にドラマ化。大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」以来の映像作品主役となる勘九郎さんが、その傑出した身体表現力で天才俳優の一代記を演じる。また、もうひとつの主役ともいえるのが、江戸の芝居小屋。初代 中村勘三郎が興した中村座(猿若座)に始まるとされる芝居小屋は、江戸時代を通じて庶民最大の娯楽場となった。日の出から日没まで熱気に満ちていたという当時の芝居小屋を巨大セットで再現。小屋に生きる裏方や地方(歌舞伎音楽の演奏家)、稲荷町(いなりまち)と呼ばれた大部屋役者たちなど、芝居小屋を取り巻く人々も生き生きと描き、江戸歌舞伎の熱狂と魅力を伝えていく。超人気演目「仮名手本忠臣蔵」の五段目で、全く見せ場のない地味な役を割り当てられた仲蔵に一発大逆転はあるのか?厳しい階級制度で縛られた当時の歌舞伎界で、貧困やいじめに苦しみながらも、血の滲むような努力と才智でスターの座をつかんだ仲蔵の痛快な出世物語を、年末にエンターテインメント巨編として放送する。仲蔵の才能を見抜いて抜擢をする当時の大スター・四代目 市川團十郎、それを妬んで敵対する人気歌舞伎役者や座付き作者など、ひと癖もふた癖もある実在の江戸の演劇人たちを演じるのは現代の演劇界のオールスター。今回、勘九郎さんら5名のキャスト陣からコメントが到着した。中村勘九郎/初代 中村仲蔵 役「不思議な縁を感じます」中村仲蔵のことは父(十八代目中村勘三郎)が三代目仲蔵の伝記「手前味噌」に大変感銘を受け愛読していたので、よく聞いていました。仲蔵ゆかりの志賀山三番叟を踊ったこともあります。江戸時代、初代勘三郎が興した中村座に出演し、中村座を救った人でもあるので、その役を演じられることに不思議な縁を感じます。今回とても素晴らしい芝居小屋のセットに足を踏み入れ、思わず泣きました。持って帰りたい!仲蔵は差別を受け大変苦労した人ですが、芝居が好きという情熱に支えられていたと思います。「好き」こそ人を奮い立たせ、上達させ、信念を与えるものです。そんな情熱を感じていただけたら本望です。上白石萌音/仲蔵の妻・お岸 役「朗らかに務めたい」「令和元年版 怪談牡丹燈籠」以来、再び源(孝志)監督のもとでお芝居ができることが心底うれしいです。脚本はやはり本当に面白く、夢中で読んでしまいました。お岸は、こんな女房が家で待っていたら愉 しいだろうな、というような女性です。三味線と唄で仲蔵さんを癒やし、励まし、勇気づけられるよう、朗らかに務めたいと思います。これ以上ないほど豪華な出演者の皆様による「芝居」の真髄。もうすでに完成が待ち遠しいです。ぜひご期待ください。藤原竜也/謎の侍 役「もっと一緒に演っていたい」僕の撮影は2日間だけでしたが、内容の濃い2日間でした。勘九郎さんと空気を合わせて、芝居を作っていく感じがとても楽しかったです。「もっともっと一緒に演っていたいな」って思わせてくれるような人ですね。刀や傘のさばき方は非常に難しかったですが子供のころから厳しく作法を仕込まれている歌舞伎俳優さんから直接教えてもらえたのは貴重な経験でした。最初から最後まで楽しめる贅沢な作品になると思います。段田安則/狂言作者・金井三笑 役「演じがいがあります」勘九郎さんが仲蔵を演じられるのは、ピッタリだと思いますが、その仲蔵をいじめる狂言作者の役ということで演じがいがあります。今も昔も嫌味な演出家やプロデューサーはいて、大人の事情で配役が決まったりとかあったのでしょうね。みんな芝居が心底好きでそのためなら命がけというのも一緒でしょう。ヒエラルキーの厳しい世界で成り上がっていくサクセスストーリーですが、そうそう簡単に成功はさせませんよ。大きな障害として立ちはだかって仲蔵をいじめたいです。(笑)市村正親/四代目 市川團十郎(二代目 松本幸四郎)役「歌舞伎役者を演じられるのは役者人生のごほうび」歌舞伎は昔から演技の勉強のために拝見していました。勘三郎さん(十八代目)の芝居に感激してファンレターを送ったこともあります。今回歌舞伎役者を演じられるのは役者人生のごほうび。天国で勘三郎さんもびっくりしていることでしょう。歌舞伎は見るとやるとでは大違い!ミュージカルでも「歌いすぎるな、芝居しろ」と言いますが、歌舞伎独特の語調の心地よさを感じさせながら、ぐっと 芝居心を入れるのにはどうすればいいのか、悩みながら一生懸命演じています。ドラマ「忠臣蔵狂詩曲No.5 中村仲蔵 出世階段」は12月、NHK BSプレミアム・BS4Kにて前・後編放送(各89分)。(text:cinemacafe.net)
2021年07月20日劇団☆新感線41周年興行 秋公演 いのうえ歌舞伎『狐晴明九尾狩』の製作発表が行われ、中村倫也、吉岡里帆、向井理、中島かずき(作)、いのうえひでのり(演出)が登場した。同作はいのうえひでのり演出、中島かずき描き下ろしによる伝奇時代劇で、2020年春の『偽義経冥界歌』から約1年半ぶりの“いのうえ歌舞伎”となる。「狐の子」を名乗る陰陽師・晴明(中村)と、陰陽師に化けた九尾の狐(向井理)が、手練手管の頭脳戦を繰り広げる。中島は同作について「安倍晴明の話を20年くらい前からやりたかった。倫也くんとやることが決まって、安倍晴明がいいなと思いついて、キャスティングをしていく中で、向井くんがライバルに。一見陰陽師に見えて実は狐という役で、烏帽子が似合っていいな、と。烏帽子の似合う2人で」と、2人の役どころについて説明する。『SHINKANSEN☆RX Vamp Bamboo Burn~ヴァン!バン!バーン!~』以来の出演となる中村は「昨日、読み合わせをやって、すごい楽しかったんですよね。色んな妖怪が出てきて嬉しかったし、すごい楽しいものになるんじゃないかなあ」と期待。『髑髏城の七人』Season 風以来の出演となる向井は「2度目というのは、1度目で嫌われてなかったんだなと思うのが、よかったという思いが強くて」と心境を表しつつ、「ほとんど何も聞いてない中でオファーをいただいて、快諾したんですけど、ちょっと想像以上に大変そうなので、後悔し始めてる」と苦笑する。「前回は本当に鍛えられまして、劇場の作りも(360°型の新劇場「IHIステージアラウンド東京」で)不思議な作りでやらせていただいたのもあって、経験したのないお芝居というかエンターテインメントをやらせていただいて勉強になりましたし、やってなかったことがいっぱいあったんだという気づきもありました」と振り返った。劇中では頭脳戦を繰り広げる2人だが、約15年前に共演しており、中村は向井のことを「おさむっち」と呼ぶ仲。向井は「倫也が18歳とかだったもんね」としみじみとし、中村は「戦争映画で一緒で、全然(向井が)『のだめ』とかやる前、世間に見つかる前。当時からす〜ごい目立ってて、戦争映画なのにすごいシュッとしてる人がいるわ、みたいな。懐かせてもらってた」と明かす。向井は「あの時の小生意気なガキがここまで大きくなった」と笑わせ、「皆の弟みたいな感じでしたから。最年少でもありましたし、でもそのときから生意気でしたよ、いい意味で」と語る。「懐かしさもありますけど、お互い十数年という期間、演劇も含めてお芝居の世界でどっぷりやってきてますので、また刺激し合えればいいと思います」と意気込んだ。撮影:田中亜紀
2021年07月17日俳優の中村倫也が9日、都内で行われた映画『100日間生きたワニ』の初日舞台挨拶に出席。定期的に欲するものを聞かれ、「バナナマンのコントライブ」と答えた。舞台挨拶には、主人公のワニを演じた神木隆之介、ワニの親友ネズミを演じた中村、ワニが憧れるセンパイ役の新木優子、イヌ役のファーストサマーウイカ、そして夫婦で本作の監督・脚本を務めた上田慎一郎監督とふくだみゆき監督が登壇。本作でワニたちが定期的に欲するものとしてラーメンが登場することにちなみ、キャスト陣が「定期的に欲するもの」について語った。神木は「いつも毎日ですが、ゲームのコントローラー」と回答。「ゲームのBGMを聞くとわかるんです、いまどこを戦っているとか。頭の中に入っているので。ゲームのサントラを聞くのが好きなんですけど、それを聞きながら指が動く」と語った。中村は「バナナマンのコントライブ」と答え、「バナナマンさん好きで、(バナナマンのコントライブのDVDが)全部家にあるんですけど、午前中、家にいられるときとか、自然と、とりあえずディスク入れるっていうのをやっています」とバナナマン愛あふれるエピソードを披露。「コントのセリフだったり、音楽だったり、音を聞いているだけでここだってわかるんですよ」と神木の話を受けたトークで笑いを誘った。本作は、昨年社会現象を巻き起こした4コマ漫画『100日後に死ぬワニ』(著:きくちゆうき)をアニメーション映画化したもの。100日間のワニの日常と、そこから100日後、大切なものを失った仲間たちのその後の姿を描いた。
2021年07月09日俳優の神木隆之介、中村倫也が9日、都内で行われた映画『100日間生きたワニ』の初日舞台挨拶に登壇した。昨年、社会現象を巻き起こした4コマ漫画『100日後に死ぬワニ』(著:きくちゆうき)をアニメーション映画化した本作は、100日間のワニの日常と、そこから100日後、大切なものを失った仲間たちのその後の姿を描いた物語。舞台挨拶には、主人公のワニを演じた神木隆之介、ワニの親友ネズミを演じた中村倫也、ワニが憧れるセンパイ役の新木優子、イヌ役のファーストサマーウイカ、そして夫婦で本作の監督・脚本を務めた上田慎一郎監督とふくだみゆき監督が登壇した。先月20日に行われたオンライン ヒット祈願イベントには、中村はスケジュールの都合でVTR出演のみ。逆にワニの親友・モグラ役を演じた木村昴が参加していたが、この日は木村が欠席となり、冒頭で中村は「こんにちは! 木村昴です」とあいさつして笑いを誘い、中村の小ボケに神木がすかさず「違う違う。そんながたいよくないでしょ」とツッコんだ。新型コロナウイルスの影響による公開延期を経てようやく初日を迎え、神木は「なんやかんやありましたけど、今日を迎えられてうれしいですし、今後もいろいろ大変だと思いますけど、少しでもみなさんの心に届いたらいいなと思っています」と心境を告白。中村は「いろいろあって、公開延期したことすら、あったなという記憶になりつつありますけど、作品は見てもらって完成すると思うので、愛でていただけたらと思います」と呼びかけた。
2021年07月09日●『100ワニ』で意義を感じた“続く”というテーマドラマや映画に引っ張りだこの俳優・中村倫也(34)が、昨年、社会現象を巻き起こした4コマ漫画『100日後に死ぬワニ』(著:きくちゆうき)をアニメ映画化した『100日間生きたワニ』(7月9日公開)で、主人公ワニの親友・ネズミ役を演じた。つかみどころのない不思議な魅力のある中村だが、クールに見えてお調子者な一面もあるネズミと重なる部分があると自己分析。また、「工夫」が自身の性格において大きなものを占めていると話してくれた。原作に込められたメッセージに強く共感し映画化を熱望した『カメラを止めるな!』の上田慎一郎氏と、妻でアニメーション監督としても活躍するふくだみゆき氏が夫婦で監督・脚本を務めた本作は、100日間のワニの日常と、そこから100日後、大切なものを失った仲間たちのその後の姿を描いた物語。主人公・ワニの声を神木隆之介、ワニの親友・ネズミ役を中村倫也、モグラ役を木村昴が務めた。声優決定の発表の際に、「オファーをいただいた時『流行ったからって映画化してぇ~』と勘ぐってしまいました。しかし映画版オリジナルの展開やそこに込めた想い、また改めて原作に触れた時に、これは意義のある作品になると強く感じると同時に、自分の先入観を反省しました」と正直に打ち明けていた中村。意義のある作品になると感じたポイントを聞くと、「この作品が香り立たせようとしているものは1,000年後も通用する話。別れ、命、そして、残された人たちのその後というのは、“続く”ということがテーマにあるなと。それは、1,000年後だろうが、1,000年前だろうが、世界中のどこにいても通用するものだと思います」と答え、「いきものがかりさんが歌う主題歌のタイトルも『TSUZUKU』ですが」と加えた。そして、完成した映画を見て「小さい子たちに見てほしい」と思ったと告白。「生きているとこういうことがあるのは確かなので。そして、ちょっとだけ光が差したような終わり方をしているので、いろんな人を明るく照らすというか、ちょっと気持ちが晴れるんじゃないか」と話した。また、「キャラクターたちを見ながら身近な人が思い浮かんでくれたらいいなと。最後まで染みるものがあるような作品になればいいなと思っていたんですけど、うまいことできていました」と仕上がりに満足。「特別、何って言わない作品ですが、香り立ってくる。原作もそういう余白があったからこそ膨らんだ部分があったでしょうし、後半のオリジナルの部分を加えたことで、映画としての芯がより明確に通っている」と魅力を語った。●絵本動画で自分のイズムを表現「生きるって工夫次第」本作もSNSから生まれた物語だが、最近はSNSでいろいろな作品が誕生している。中村もコロナ禍に所属事務所の木村佳乃、佐々木希、杏、尾上菊之助と協力して絵本動画『つきのくらしは』を制作。事務所の公式YouTubeで公開された。中村がストーリーを手がけた『つきのくらしは』は、月に住むウサギ、カニ、女の子が桜の苗を植えるが月では育たず、ピンクの毛糸などを使って桜の花を咲かせる物語。3人のようにちょっとした工夫で日々の生活を楽しくすることができるのだと、そう感じられる心温まるストーリーを届けた。中村は「あの絵本は、新型コロナウイルスによる自粛期間で、親御さんたち大変だろうなと思い、『ちょっとこれ見てなさい』と言って子供がおとなしくなったり、寝かしつけの道具になったらいいなと思って作りました」ときっかけを説明し、「月にいるキャラクターで何かをしようとしているという設定と登場人物だけ決めて携帯で書いたのですが、15分くらいでできました」と明かした。そして、ストーリーについて、「自分が脚本を書いたので、自分のイズムでしかないんですけど、生きるって工夫次第なところがいっぱいあるなと。“工夫”というのが結果的にこの絵本の1つのキーワードになりました」と述べ、「書き始めて最後にたどり着いた行動が“工夫”だった。自然とそこに収まっていたので、自分の性格や考え方の中で大きな割合を占めているのだと思いました」と、“工夫”が自身にとっていかに大事なものなのか再確認できたと語る。そう自己分析する中村だが、演じたネズミとも似ているという。ネズミの性格を「クールな感じもあるけれど、このメンツでいるとお調子者になる」と捉え、「ネズミと僕の性格、仲間内のポジションなどが重なり、すんなりと入ることができました」と共通点を説明。「台本を1、2回読んで現場に行っただけでした。素の感じを求められる作品だったからというのもありますが、驚くほど今回、芝居をしていない。声も変えていません」と話した。ワニ役の神木とは、『3月のライオン』『屍人荘の殺人』に続き3度目の共演。普段の2人の関係性が、ワニとネズミの親友同士の掛け合いににじみ出ているが、中村自身も演じやすかったという。「信頼関係がありますし、呼吸のタイミングもお互いわかっている感じがあるので、初めましてで芝居するより、知っている町にもう1回来たなという感覚でした」。中村が素のまんまで演じたネズミ、そしてワニらとの掛け合いを楽しみつつ、中村が本作で感じた“光”を受け取ってほしい。■中村倫也1986年12月24日生まれ、東京都出身。2005年、俳優デビュー。2014年、初主演舞台『ヒストリーボーイズ』で第22回読売演劇大賞優秀男優賞受賞。2019年にはエランドール賞新人賞を受賞。近年の出演作は、ドラマ『初めて恋をした日に読む話』、『凪のお暇』(19)、『美食探偵 明智五郎』、『この恋あたためますか』(20)、『珈琲いかがでしょう』(21)、映画『台風家族』、『屍人荘の殺人』(19)、『水曜日が消えた』、『人数の町』、『サイレント・トーキョー』(20)、『ファーストラヴ』『騙し絵の牙』(21)など。また、3月18日に初のエッセイ集『THE やんごとなき雑談』を発売した。(C)2021「100日間生きたワニ」製作委員会
2021年07月09日