NHKの有働由美子アナウンサー(48)がMCをつとめる同局朝の看板番組「あさイチ」を3月いっぱいで降板すると、1月1日の一部スポーツ紙で報じられた。 有働アナは同番組でV6の井ノ原快彦(41)と名コンビを結成。オープニングで連続テレビ小説について感想を語り合う“朝ドラ受け”、さらには朝の番組にもかかわらず「セックスレス」とテーマにするなど斬新な姿勢が視聴者に受け入れられていた。 しかし記事によると有働アナは「プライベートを充実させたい。年齢的にもそろそろ自分の時間が欲しい」と説明し、降板を申し出たというのだ。 「50代目前のアナウンサーが帯番組のレギュラーを持つのはきわめて異例です。しかし有働アナは今年の『好きな女性アナウンサーランキング』で昨年の4位から2位にランクアップ。局の枠を超えた人気アナだけに、うちの局としては有働アナが降板を申し出るまでは続けてもらうつもりでした」(NHK関係者) 有働アナといえばこれまで何度かフリー転身が噂されていたが、結局、同局に残留している。 「その“功績”は局の幹部も大いに評価しています。もはや将来的にそれなりの地位まで出世することは確実と言われており、今後は実務をこなしながら後進の指導にあたることになりそうです」(同前)。 有働アナといえば昨年11月に本誌が“婚活2連敗”していたことを報じ、現在は“本命不在”の様子。 4月以降、番組のために早起きする必要もなくなっただけに、婚活に力を入れることができそうだ。
2018年01月01日2018年1月スタートのドラマ『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)主演の木村拓哉さん。キムタクが連ドラに出るのは1年ぶり?しかも『ドクターX~外科医・大門未知子~』と同じ枠。斎藤工さん、菜々緒さん、上川隆也さん、江口洋介さんなど豪華俳優陣がズラ~っと揃うので、関心度からしても視聴率がすごそうですよね。■『BG~』ってどんな作品?このドラマ、男たちの熱く泥臭い戦いの日々を鮮烈にリアルに描く!とのことですが、なんと言っても、あの『昼顔~平日午後3時の恋人たち』(フジテレビ系)の脚本家・井上由美子さんとタッグを組んでいるんです。これはもしや、警護対象者である政治家(石田ゆり子さん)との禁断の恋なんて展開もあるのでは!?そこは始まってからのお楽しみ!という感じですが、木村さんの演技はもちろん、中学生の息子を持つシングルファーザーという年齢的にリアルな設定にも要注目!豪華俳優陣のスピンオフ編などもあればいいなと秘かに期待しています。■キムタクとマツコが夫婦だったら…今回のコラムでは、木村さんと『BG~』俳優陣のスピンオフでなく、高校時代の同級生、マツコ・デラックスさんとの占い妄想ドラマスピンオフをお届けします。題して「もしもキムタクとマツコが夫婦だったら…」。筆者の妄想と偏見も絡めつつ占います。どうぞ最後までお楽しみください。◎木村拓哉(1972年11月13日生まれ)◎マツコ・デラックス(1972年10月26日生まれ)■もしも2人が夫婦だったら:その1例えば、マツコさんが女性で木村さんが男性の場合、結婚すると(月星座=双子座の女性と、太陽星座=蠍座の男性の組合せ)…目新しいものを買ってきては家庭に持ち込むマツコさん。毎年クリスマスには部屋中いっぱいに飾りつけ「ねぇねぇ、これは〇〇でお買い得だったのよ~」なんてかわいらしく微笑んで情報通をアピール。一緒に会話を楽しみ、木村さんのハートをわしづかみ。仕事を終えて帰宅した木村さん、それを見て「やるじゃん!」ってほめるも実は興味なし。そして「どんな豪華なクリスマスの飾りつけよりも、君と一緒なら幸せ」と決めゼリフ。※月星座=双子座の女性があれこれ世間話をするのに対し、太陽星座=蠍座の男性は、沈黙で相手の気持ちを汲み取ります。■もしも2人が夫婦だったら:その2例えば、木村さんが女性でマツコさんが男性の場合、結婚すると(月星座=水瓶座の女性と、太陽星座=蠍座の男性の組合せ)…旅行のパンフレットを手にした木村さん。「最近、マツコは疲れてるし、週末に出かけたら気分転換になるだろう」と計画を練ります。本気で心配しているけれど、出かける先は自分が行きたいお気に入りスポットから選択。仕事を終えて帰宅したマツコさん。週末が計画で埋め尽くされていることに唖然。でも「気をつかってくれたんだよね~」と木村さんに付き合うことにします。そして先週末も疲れたことを思い出し、そっと溜息。※月星座=水瓶座の女性は、気を引こうとサービス精神旺盛に振る舞うの対し、太陽星座=蠍座の男性は、すべてお見通しと言わんばかりの態度に出ます。■蠍座の2人の共通点と相違点前述した通り、2人は高校の同級生であり、同じ太陽星座=蠍座の仲間です。今回、このコラムを書いたのは、たまたま筆者の元に同級生から同窓会のお知らせが届いたタイミングでもあったから。ですが、木村さんのお相手としてマツコさんは最高な気がしたのです(勝手に)。というわけで太陽星座=蠍座のお二人。蠍座は信念が強く、妄想が激しいところがあります。以前、「キムタク、長瀬、岡田、手越…蠍座のイケメンアイドル率が高めな理由」という記事に、蠍座は本当は芸能人やアイドル向きじゃないと書いたのですが、それは内面から光るダークな部分が、蠍座の魅力を気さ立たせているから。蠍座は誰にでもイイ顔はしません。お世辞が大の苦手で、リーダーになろうとするとなぜか1人だけ浮きます。説明はどうも苦手、どちらかといえば人付き合いを面倒くさいと感じるタイプです。それに加えて、2人は共に月が風のサイン(月水瓶座と月双子座)。なので、風の向くまま、気が向いたときに付き合うことを好みます。共通点の多い2人ですが、全く違うところもあって、木村さんはどちらかといえばグループを尊重しつつも個人主義、そしてマツコさんは二面性のある気分屋さんです。■キムタクとマツコ、それぞれの歩み木村さんは誇りもプライドも高く、自分で作ったルールを守る人なので変化はちょっと苦手かな。マツコさんはその逆。変化を上手に取り入れることで二面性を保てます。『BG~』で木村さんが演じるのは民間のボディガード。もしも石田ゆり子さんではなく、マツコさんが警護対象者だったら…と妄想はつきません。ところで、木村さんとマツコさんはもともとは面識なしかと思いきや、高校1年生の頃に一緒に早弁をする仲間だったという噂も。ただし木村さんは1年で転校し、15歳で芸能界入りしています。一方のマツコさんは、高校卒業後に美容師の免許を取るもゲイ雑誌の編集部へ。その後、中村うさぎさんとのご縁で、2000年頃から女装家コラムニストのマツコ・デラックスとして知られるようになりました。■1972年生まれは平和主義でクール?2人が生まれた1972年の流行語は「お客様は神様です」「ナウ」「未婚の母」など。芸能界ではちょっとした未婚の母ブームだったそう。2人ともまだ赤ちゃんですが、社会的背景ってその世代のイメージにとても近いんです。以前、「○○年生まれは婚期を逃す?アラサーからアラフィフまで一気に世代斬り!」という記事にて、現在43~48歳に当たる1969~1974年生まれを「バブルに翻弄された世代」とお伝えしました。この世代は20代の頃に浮かれた世の中を経験し、それが未だに抜けていないと妄想を抱きやすいため、趣味と実益を兼ねたカッコいいライフワークを好みます。お互いの個性を尊重し、クセのある人とも無理なく付き合います。基本は平和主義なので、もめ事が起きても非常にクールで中立です。■同級生との再会って…みなさんは最近、同級生に会いました?筆者は数年ぶりに同窓会の知らせが届いた際、幹事の名前に記憶はあるものの、今さらなぁ…と出席を辞退したばかり。同級生って、会った瞬間に昔とちっとも変わってない要素を見抜くというか、当時の印象を残したまま、今を重ね合わせるから、面倒くさい不思議なカテゴリーだと思います。木村さんとマツコさんもひさしぶりに再会したときには、そんなことを感じたりしたのかしら…?そんなこんなで、妄想ドラマ「もしも夫婦だったら」…楽しんでいただけましたでしょうか?お2人の今後ますますのご活躍を楽しみにしています!ライタープロフィールはゆき咲くら土と陽の独自メソッドで占い。新宿、町田、東京タワーの占い処に不定期で出没中!略歴:相性研究家・プロ占い師。メディア&雑誌多数連載。昭和レトロな商店街生まれ。お風呂から見上げる宙とタロットと猫と格安ランチが大好き♡
2017年12月20日「いいなと思っている男性はいます」 今年4月に放送された『あさイチ』(NHK)で“新恋人”の存在を匂わせていた、有働由美子アナ(48)。番組では、たびたび彼女の恋愛事情が話題になっており、この日もゲストの浅丘ルリ子(76)が「(相手の男性が)年上か年下か教えて」と直球質問!「“上”ですね」と有働アナが照れながら答えると、浅丘は“大人の恋”にエールを送っていた。 だが、彼女には“年下”の彼氏がいたはず……。13年11月、本誌は5歳年下の実業家A氏との熱愛をスクープ。今年6月にも、2人で1泊2日の旅行へ行っていたことが『週刊ポスト』に報じられたばかりだ。 「熱愛報道後も2人は密かに“週末同棲”を続けていて、交際は順調のようです。彼女は『いまの彼と50歳までに結婚するのが目標』と、よくのろけていました」(有働の知人) そんな彼女から飛び出した新恋人宣言。いったいどういうこと!? 「もちろん二股というわけではないですが、いろんな恋愛を経験した上で人生の伴侶を選びたいという思いがあるのでしょう。それくらい慎重なんですよ」(前出・有働の知人) つまり、彼女には“2人の結婚相手候補”がいるということになる。A氏と年上男性のどちらを選ぶか、結論は出たのだろうか――。 11月上旬の午後3時過ぎ。仕事を終え、都内の自宅マンションに帰ってきた有働アナを直撃した。 ――6月にAさんとの1泊旅行が報じられましたが、交際は順調ですか。 「ごめんなさい。それに関しては何も言えなくて……」 ――結婚の可能性は? 「(A氏との)結婚はありませんから。それだけは本当です」 交際自体は否定しなかったものの、A氏との婚活は失敗に終わったようだ。 「実は、Aさんはバツイチで3人の娘をもつ父親なんです。子供たちは元妻が引き取りました。しかし、Aさんも子供たちの誕生日には必ず一緒にお祝いをするほど、今もよきパパです。まだ小さい娘たちの気持ちを考えると、なかなか結婚に踏み切れなかったのでしょう」(A氏の知人) ということは、もう1人が本命に昇格!? ――では、4月に番組で告白された“気になる年上男性”とは? 「あのときはいいなと思っていたんですが、何の進展もありませんでした(笑)」 あっけらかんと“婚活2連敗”を明かした、有働アナ。彼女はどこか吹っ切れた様子で自宅に帰って行った――。
2017年11月15日木村拓哉が、武器を持たず丸腰で警護対象者を徹底的に護る“ボディーガード”役に初挑戦する2018年1月期木曜ドラマ「BG~身辺警護人~(仮)」。本作で木村さんと共に警護対象者を護る仲間や、彼らと激しく対立する警視庁のSP(セキュリティーポリス)などを演じる豪華共演者たちが決定した。人物描写の名手・井上由美子氏が完全オリジナルで手がける本作。危険と隣合わせで任務を遂行する、そんな“究極のサービス業”とも言えるボディーガードたちの熱く、泥臭い戦いの日々を濃密に描く。木村さん演じる民間警備会社のボディーガード・島崎章は、過去のある出来事をきっかけにボディーガードの世界からは身を引き、工事現場の警備員に。しかし身辺警護課の新設を機に復帰を決意。みずからのキャリアを隠し、イチ“新人ボディーガード”として身辺警護課に着任。そこには章と同じように、さまざまな過去を抱えた男女が…。■斎藤工、菜々緒、間宮祥太朗、そして上川隆也が木村とともに徹底的に護る!今回、本作品を華やかに彩る豪華共演陣が決定。元自衛隊員のボディーガードで、優秀ゆえにほかのメンバーを見下しているフシもある高梨雅也を演じるのは、斎藤工。メンバー唯一の女性ボディーガードである菅沼まゆを演じるのは、モデルだけでなく女優としての活躍も目覚ましい菜々緒。メンバー最年少のボディーガード・沢口正太郎役には、11月に映画初主演を務めた『全員死刑』の公開を控える間宮祥太朗。そして、そんな個性豊かな新人ボディーガードたちをまとめる身辺警護課の課長・村田五郎役には、実力派俳優・上川隆也。上川さんは「煌びやかな出演者が居並ぶ中、艶に乏しい輩が紛れ込んでしまいましたが、鈍色にもそれなりの味わいはあるであろうことに期待しつつ、皆さんと一緒に作品を盛り上げていきたいと思います」とコメントを寄せた。■対立するSPに初共演の江口洋介、女性厚生労働大臣に石田ゆり子も決定!また、章たち身辺警護課と対立する警視庁SPの落合義明役には江口洋介が!木村さんとは初共演となるが「互いに高い意識の中でどんな火花を散らせるか、撮影に入るのがいまから楽しみです」と熱い思いを寄せ、「丸腰の民間ボディーガードに対して、常に立ちはだかる強力なライバルとして、相手を圧倒させる存在感を出せたらと思っています」と意気込んだ。そして警護対象者となる厚生労働大臣・立原愛子を演じるのは、現在放送中の月9ドラマ「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」でも自然体な演技で魅せる石田ゆり子。木村さんとはなんと14年ぶりの共演だそうで「とてもワクワクしております」と明かす。彼女が演じる女性厚生労働大臣が、今後物語にどのような影響を与えていくのか、その存在からも目が離せない。新しい年の幕開けにふさわしい「BG~身辺警護人~(仮)」は2018年1月、毎週木曜日21時よりテレビ朝日系24局ネットにて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年10月31日木村拓哉が、来年1月期放送の新木曜ドラマ「BG~身辺警護人~」(仮)で、自身初のボディーガード役に挑戦することが明らかに。人間描写の名手・井上由美子と13年ぶりのタッグを組み、命を左右する緊迫した状況に丸腰で立ち向かう男たちの熱く泥臭い戦いの日々を鮮烈に、そしてリアルに描いていくという。日本において、警護する職業として一般的によく知られているSP(セキュリティーポリス)。彼らのように拳銃や殺傷能力の高い武器を持てない、あくまでも民間人に過ぎないのがボディーガード。しかしクライアントの依頼は絶対であり、どんな状況でも護らなければならない。もし武器の持たない状態で、有り得ない危機が訪れたら…!?丸腰で危険と隣り合わせでいる彼らこそ“究極のサービス業”とも言えるのかもしれない。これまで検事、パイロット、医師と様々な役を演じてき木村さんだが、今作で演じるのがこの民間警備会社のボディーガード・島崎章。過去の出来事をきっかけにボディーガードの世界からは身を引いていたのだが、身辺警護課の新設を機にボディーガードへの復帰を決意。しかし、なぜか自らのキャリアを隠したままに…。また私生活では、中学生の息子とふたり暮らし。だが、息子の思春期もともなってか、いまいち円滑なコミュニケーションはとれていない…。まさに“命の盾”ともいうべきボディーガード・章を、木村さんはどのように演じるのだろうか?この物語を描くのは、「白い巨塔」「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」「緊急取調室」シリーズなどで知られる、人間描写の名手・井上氏。また、木村さんの主演作でも「GOOD LUCK!!」「エンジン」を手掛けている。今回13年の時を経ての再タッグが実現。“民間ボディーガード”という特殊な立場にある人々を題材に、濃密な人間ドラマを完全オリジナルで描いていく。木村さんは、「“ボディーガード”という方々がどんな業務をされているのか――みなさんが抱いているイメージもあると思いますが、それを一掃するような作品になるのではないかと思っています」と言い、「スタッフ、共演者の方々とこれからどういうアプローチをしていけるのか、楽しみです」とコメント。役柄については、「過去のある出来事がきっかけで現在はボディーガードの世界からは退いているわけですが、その当時にはボディーガードという仕事に使命感・プライドを持って職務に就いていたのだと思います。過去に起きた出来事、それが章の心にどのような変化をもたらしたのか、しっかりと自分の中に落とし込んでいきたい」と意気込み。今回タッグを組む井上氏については、「13年という年月を感じないくらい身近な存在」と明かし、「井上さんほど、本を作っていく過程で柔軟な方はいないんじゃないかと思うくらい、いつも出来上がってきた本に驚かされます。また、女性目線で描く男性の心理・世界もとても興味深いので、今回も井上さんが作ってくださる世界の中で、存分に章という男を担っていきたいと思います」と絶大なる信頼を寄せているようだ。また、「ボディーガードは、普通に暮らしている人たちには遠い存在、無関係な世界と思いがちかもしれませんが、決して特別な存在なわけではない、ということを、この作品、そして島崎章という男を通してみなさんに伝えられたら嬉しいです」と呼びかけている。また、木村さん演じる島崎章と共に警護対象者を護るチームの仲間たち、ボディーガードと激しく対立する警視庁のSP役に名を連ねる豪華共演陣も近日発表予定となっている。木曜ドラマ「BG~身辺警護人~」(仮)は2018年1月より毎週木曜日21時~テレビ朝日系24局ネットにて放送予定。(cinemacafe.net)
2017年10月20日何年もの歳月を経てきたかのような、その表情が魅力の安福由美子(やすふくゆみこ)さんのうつわたち。趣味で毎週日曜日に陶芸レッスンに通っている私が、おこがましくも、いつかこんな風に作れたらいいのになぁと毎日うっとり眺めているうつわです。今日はアンジェの「あきいろ作家市」から、岐阜県岐阜市で作陶をされている安福由美子さんについてご紹介します。安福さんのうつわは、すぐに売切になってしまった商品も。残りの商品ももう数が少ないので、気になっている方はどうぞお早めに。■安福由美子さんのことお子さんが大きくなったタイミングで、趣味だった陶芸を更に学ぶために京都造形芸術大学の通信のコースをとったという安福さん。試験の日にお子さまが熱を出したりと、卒業までに5年かかったとおっしゃいます。その後はうつわ作りを続けながら、岐阜駅の近くでカフェを営むことに。ご自身のうつわを使って料理をお出しするそのカフェはたくさんのお客さまに支えられていたそうですが、両立が難しくなったため作陶に専念することにされたのだそうです。上:庭に面した安福さんの作業場に流れるのは静かな時間。下:アートピースも多い安福さんの作業場で。上:安福さんが15年ほど前に作ったという絵付けの茶器。正倉院展でインスピレーションを受けたという鳥のモチーフは、ある程度の形を描いて後からかき落としたもの。下:愛猫の足跡に錆釉をのせた、まるで小石のようなオブジェ。半熟卵がのったキーマカレーに、彩り野菜のサラダに、ピクルス。まるで安福さんのカフェに訪れたかのような気分。インスタグラムなどでもたくさんのお料理上手やコーディネート上手のファンの方に支えられている安福さんですが、カフェを営んでいたこともあってご本人もとってもおもてなし上手。安福さんのご自宅にお邪魔した際には、ご自身のうつわでお手製ランチをご馳走になりましたよ。■お手入れについてようやくたどり着いたその錆色は、安福さんが苦労を重ねてたどり着いたもの。釉のかけ方や濃度や温度の差など、ちょっとしたことで大きく異なってきてしまうそう。佇まいにどこか品のある安福さんのうつわたち。時を重ねた金属のような表情を持つそのうつわたちはひとさらひとさらがとても力強いのに、のせた料理をよく引き立てます。その使いやすさの秘密はこんなところにも。安福さん「本来とてもシミがつきやすいうつわなんですが、私の方で目止めの加工を行っているんです。無害の樹脂系のもので行っているので、シミになりづらいはず。さらに、使う前にさっと水に通していただければうつわへの負担がもっと少なくなりますよ。経年変化はどうしてもあるので、うつわの成長をゆっくりと愉しんでいただければと思います。」上:稜花の形に模った土の板を、石膏型にのせてカーブをつける稜花皿。下:安福さんの作業場にはたくさんの石膏型が。女性であり、母であり。使い手でもある安福由美子さんがつくる、錆色のうつわたち。ひとさらあるだけで食卓に品が生まれる、そんな力の強い手仕事のうつわです。=文・写真:宮城= 食のはなし 作り手さんのはなし 器のはなし 【あきいろ作家市はこちらからどうぞ】
2017年09月30日女優の井上和香(37)が13日、ブログを更新し「実は入院していました」と明かした。詳しい経緯については明言していないものの「私自身に関しては、もう元気です!」と無事に退院したことを報告している。 『実は…』というタイトルで更新された記事で、入院していたことを明かした井上。「手首のネームバンド。これをつけた時、「あ、入院するんだな」と実感しました」と病室で横になっている写真をアップ。 また、「娘とこんなに離れたのは初めて」だといい、「初日はテレビ電話をしたら、最初は笑顔だったのに次第に泣き顔に。私もですが、顔を見ると嬉しいけど寂しくなっちゃうんですよね」と入院初日を振り返った。 まだ本調子ではないそうだが、普通の生活がおくれるくらい体調は回復している様子。「入院している間は穏やかに過ごしてましたよ育児をせずに、ご飯もでてくるなんて、夢のような時間でした」と茶目っ気を交えて伝えた。 「今回の入院である事をしたんですが、それはまた今度お話しますね」と入院の詳しい経緯は今後のブログで公表されるものと見られる。
2017年09月13日女優の永作博美、高橋由美子、新木優子が8日、都内で行われたエーザイの栄養剤『チョコラBB』65周年記念PRイベントに出席した。この日は、現在放映中である同商品のCMに出演している永作博美と新木優子に加え、1994~1998年までCMに出演していた高橋由美子をゲストに招き、トークショーが繰り広げられた。当時のCMで着用していた緑のスーツ姿で登場した高橋は「こういう色のスーツが最近出回っていませんので、衣装さんに作っていただきました(笑)」と説明しながら、「懐かしいですね。一気に当時がよみがえってきます」とにっこり。この日は高橋が「本日、私、肌荒れ休暇いただきます」というセリフを発した1996年に放送されたCMも上映され、「これもそうなんですが、その前のCMで美容室で口開いて寝ちゃうCMをやらせてもらったんですが、前代未聞ですよ。反響が大きかったのでインパクトとしては良かったと思います」と当時を振り返り、「友だちからは『普段と何が違う?』と言われてました。ああいうことが日常で起きていたので、仕事とは思えませんでしたね。まあ、ほとんど地ですよ(笑)」と明かした。また、この日は3人の20年前の写真を公開。若かりし日の宣材写真を公開した永作は「当時歌を歌っていたりしました。その時のジャケットの写真だと思います」と説明し、22歳だった時の写真を披露された高橋は「幸せ絶頂な頃ですよ。本当に『チョコラBB』さんにはかなりお世話になっていましたね」と回顧。そんな高橋について新木は「(写真やCMから)何も変わらないので、すごいなと思います。お肌も綺麗だし素敵ですよ」とその美貌を褒めると、高橋は「いやいやいや(笑)」と照れ笑いを浮かべていた。
2017年08月09日「Kis-My-Ft2」の7人が様々なセンスを競い合うバラエティ「キスマイBUSAIKU!?」の6月5日(月)今夜放送回はゲストに女優の上戸彩を迎えて、上戸さんの映画最新作『昼顔』のテーマにもなっている「不倫」をテーマにしたオトナの世界で勝負を競う。今夜のテーマは上戸が考案した「上司の奥さんをキュンッとさせる一言」。上司の家に招かれたという設定で、上司が席を離れた隙に発する「奥さんをドキッとさせる一言」で競い合うというもの。上戸さんのほかにも、ゲストチャレンジャーとして「よゐこ」濱口優、「スピードワゴン」小沢一敬、「平成ノブシコブシ」吉村崇、バッドナイス常田ら芸人チームが加勢。「キスマイ」メンバーと芸人たちがこれまでにない“オトナの禁断テーマ”で男の意地を賭けて渾身キメ台詞対決を繰り広げる。審査するのは既婚女性100人。出演者一同驚愕の不倫に関するアンケートデータにスタジオトークも白熱。メンバーからの“禁断の恋”に関する質問に上戸さんが思わず大きなツッコミを繰り出す場面も。“禁断テーマ”での熱いバトルをお見逃しなく。今回のゲスト、上戸さんが主演の『昼顔』は6月10日(土)より全国東宝系にて公開。主人公・紗和を上戸さんが、紗和と愛し合う北野を斎藤さんが続投。北野の妻・乃里子に伊藤歩、紗和の勤めるレストランのオーナー役で今回初登場となる平山浩行が参加する。監督は『県庁の星』『容疑者Xの献身』の西谷弘、脚本に井上由美子、音楽に菅野祐悟とドラマスタッフ陣が再び集結。大きな話題となった2014年放送の連続ドラマ「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」から3年後を舞台に、再び出会ってしまった2人の物語を描き出していく。お互いに結婚していながら、惹かれあい愛し合うようになった笹本紗和(上戸さん)と北野裕一郎(斎藤さん)。その一線を越えた関係はいつしか明るみになり、ついに2人は別れざる得なくなってしまった。そして、紗和は夫とも別れ一人になった…。あれから3年――。紗和は海辺の町で慎ましく暮らしていた。オーナーの杉崎尚人(平山さん)が営むレストランでの見習いと狭いアパートの往復が日課で、北野の夢を見ることさえすでに無くなっていた。海岸沿いの小さな町には、彼女の過去を知る者は誰もいない。一方、大学の非常勤講師となっていた北野は蛍に関する講演を、ある街で行うことに。講演中、客席に目を向けたとき、彼は言葉を失ってしまう。そこには、紗和の姿があった。「神様は、私を試していたのでしょうか」運命のいたずらか、再びめぐり会う2人。あのときに交わした愛を忘れられず、どちらからともなく逢瀬を重ねていく。清流ながれる蛍の住処が“約束の場所”。そんな中、2人の前に現れたのは、北野の妻・乃里子(伊藤さん)だった…というストーリー。上戸さんが映画にちなんだ“禁断テーマ”で盛り上がる「キスマイBUSAIKU!?」は6月5日(月)23時~フジテレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:昼顔 2012年11月17日よりMOVIE ONやまがたにて公開昼顔 2017年6月10日より全国東宝系にて公開(C) 2017フジテレビジョン東宝FNS27社
2017年06月05日「ドラマの結末について、批判もありましたが、それも1つの反響……それだけ皆さんがちゃんと見てくれていたと受け止めました。同時に私の中でも、『あれでは終われない。2人のその後を書いてみたい』と思ったんです」 そう語るのは脚本家の井上由美子さん(55)だ。「昼顔妻」と呼ばれる、平日の昼間に夫以外の男と恋に落ちる主婦をテーマにしたドラマ『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』(’14年フジテレビ系)は、世の女性たちの心を釘づけに。また「昼顔」は、その年の流行語大賞にもノミネートされた。 ドラマの最終回で、上戸彩演じる紗和は、夫とも、恋人の北野(斎藤工)とも別れ、ひとりに。そして北野は妻の元へと戻っていった……。あれから3年。紗和と北野の“禁断の恋”の完結編となる映画『昼顔』(全国東宝系)が、6月10日に公開。脚本は、今回も井上さんの手によるもの。上戸もインタビューで「本当に井上由美子さんの本が好き」と、絶大の信頼を寄せている。 井上さんは、’10年『同窓会~ラブアゲイン症候群』(テレビ朝日系)でも、夫がいながら恋に落ちる女性を描き話題を呼んだ。“禁断の恋”を描く理由についてこう語る。 「昔は“昼メロ”という、恋に落ちてすべてを失う女性を描くドラマがありました。見ている人はドラマのなかで“疑似恋愛”を楽しんで、そして静かな日常に戻る……。しかしいま、そんな恋愛物語がないと思ったんです」 女性のさまざまな側面からの本音を描きたかった、と語る井上さん。執筆にあたり、主婦でありながら恋に落ちた経験のある女性たちの話も聞いた。 「実際、不倫をしている女性は、『不倫はあくまで不倫』と割り切るか、子どもを捨てそうなほどハマってしまうか、という2つに分かれています」 昨今さまざまな「不倫騒動」が報じられているように、禁断の恋は“夢物語”ではない。ドラマ終了から映画化までの3年間で、井上さんは女性たちの“変化”を感じていた。 「以前は、“昼顔妻”の友人・利佳子(吉瀬美智子)のように、夫に満たされず、恋に走る女性が多かったのですが、いまでは、夫に問題はなくても不倫に手を出してしまう女性が増えた気がします。二股や複数恋愛する女性も増えていますし、女性が“オス化”したのかもしれませんね」 しかし他方で、「不倫なんて馬鹿みたい」と唾棄する人も増えているのも事実だ。放送中のドラマ『あなたのことはそれほど』(TBS系)でも、波瑠が演じる元同級生と不倫する主婦像が、「あまりにも不倫に対して考えが軽すぎる!」とネットでバッシングを受けたことも話題になった。 「最近、ドラマで不倫を描くことについて批判する人もいます。昔なら、ドラマはあくまでドラマの世界、と捉えていた人が多かった。いまは、物語として客観的に捉えられずに、感情的な反応を起こす人が増えてきているのかもしれません。夫の不倫が原因で離婚するとき、訴訟に持ち込む女性も増えているとか。これも“オス化”の一面のように思えます」
2017年06月03日上戸彩と斎藤工共演で贈る映画『昼顔』。この度、公開を来月に控えた本作と、6月7日(水)発売の雑誌「anan」のスペシャルコラボが決定。脚本を手掛けた井上由美子による描き下ろしサイドストーリーが掲載されるほか、上戸さんと斎藤さんのインタビューなど『昼顔』が丸わかりとなる大特集となっている。平日昼間に、夫以外の別の男性と恋に落ちる主婦のことを指す造語「平日昼顔妻」をテーマにした、道ならぬ恋に人生を狂わせてしまった女性を描いたドラマ「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」。本作は、主人公・笹本紗和を上戸さん、紗和と愛し合う北野裕一郎を斎藤さんが演じ、当時流行語大賞にノミネートされるなど社会現象にまで発展した。映画では、ドラマで描かれた物語の3年後、再び出会ってしまった2人の物語が描かれていくのだが、今回は「anan」独占で、その空白の3年間のとある日に、北野が会うことを禁じられた紗和に思いを馳せてしまう1日、北野の胸中が綴られるサイドストーリーが、未公開フォトと共に登場。さらに、ストーリー内ではドラマ版でのもう一人の主人公・滝川利佳子も登場するなど、ドラマファンも必読だ。また本誌では、上戸さんと斎藤さんが余すところなく「昼顔」の魅力を語るインタビュー、ドラマ「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」の名場面・名台詞をふり返るページなども掲載。さらに、今号は「絶対細くなる!ココだけ痩せれば、一気に細見え!二の腕・背中・肩甲骨」特集と銘打っており、表紙も上戸さんが飾っている。『昼顔』は6月10日(土)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:昼顔 2012年11月17日よりMOVIE ONやまがたにて公開昼顔 2017年6月10日より全国東宝系にて公開(C) 2017フジテレビジョン東宝FNS27社
2017年05月31日「嵐」相葉雅紀をはじめ、豪華キャストたちが集結する現在放送中の月9ドラマ「貴族探偵」。この度、来週5月8日(月)放送の第4話にて、女優・釈由美子がゲスト出演することが決定した。本ドラマは、麻耶雄嵩による本格推理小説「貴族探偵」と続編の「貴族探偵対女探偵」が原作。主人公が探偵を趣味としている貴族で、年齢、家族、学歴、住所、さらに本名までも不明、はたまた、まさか一切の推理を「雑事」と言い放ち、召使いに任せながら優雅に謎を解くという、探偵という存在の既成概念を打ち砕く前代未聞のミステリーだ。第4話では、とあるアイドルが恋人との不仲を苦に自殺してしまうショッキングな出来事からスタート。アイドルのファンが逆恨みをし、報復をするためアイドルの恋人の居住地を探して欲しいと、新米探偵・高徳愛香(武井咲)の元を訪れるも、そんな依頼は受けられないと断る。そして、ファンと入れ違うように、愛香のクライアントで日本有数の財閥令嬢である玉村依子(木南晴夏)が来訪。とある有名な温泉旅館に一緒に行こうと愛香を誘う。そこは、ひっそりと人里離れた山奥に、まるで心霊スポットのような様相でたたずむ、「浜梨館」という名の温泉旅館。現在で8代目となる宿の当主である女将・久仁子から、“いづな様”と呼ばれる狐の神様の話を愛香は聞かされる。「浜梨館」では、江戸時代から“いづな様”を祭っており、“いづな様”のおかげで「浜梨館」だけが盛況であったこと、また月に一度、浜梨家の者が儀式を開き、そこで“いづな様”に祈祷すれば、どんな願い事もかなうと言われていること…そして当日は、その儀式の日。愛香と依子が久仁子の案内で儀式が開かれる間に着くと、すでに先客が。儀式が始まるまで、たわいもない話しをしている中、貴族探偵(相葉雅紀)が、とある大手商社の重役の娘をつれて登場。アバンチュール中、香苗が“いづな様”の儀式に参加したいと言い、エスコートで来たのだとか…。あきれかえる愛香を尻目に、儀式は滞りなく終了。しかし翌日、儀式に参加していた男性の遺体が浴室で発見され…という展開に。これまで抜群の演技力で、「ヒミツの花園」「7人の女弁護士」など様々な作品に出演してきた釈さん。月9ドラマの出演は、「嵐」の松本潤主演「ラッキーセブン」以来5年ぶり。今回演じるのは、“いづな様”“祟り”といった因習めいた老舗温泉旅館の女将・浜梨久仁子。本作の第1話を観て「とてもインパクトが強いドラマだな」と感じたと言う釈さんは、「そんな世界に自分が参加できるということが、すごくワクワクしました。今回、私が演じさせていただくのは、かなり謎めいた女将で、演じる際には監督からも緩んだ表情や笑顔を見せないように言われています。周りの皆さんが演じるキャラクターがそれぞれ、ぶっ飛んでいるので、それに引きずられず、女将のおどろおどろしさが伝わるように演じたいと思います」と意気込みを見せた。また、主演の相葉さんとはバラエティーでの共演はあるものの、ドラマでは初共演の釈さんは、「相葉さんが貴族の衣装を着られて、貴族の世界に入られ、貴族を演じられている姿を見たときは、率直に“あ、貴族様だ”と思いました。貴族のオーラを感じましたね」と印象を語る。さらに、「監督から、私が出ると“一瞬で犯人っぽい匂いがする”と言われたのですが、女将が怪しいのでは?という目線で見ながらも、第4話は、これまでで一番おどろおどろしい『貴族探偵』になると思いますので、そこを楽しんでいただければな、と思います」とメッセージを寄せた。「貴族探偵」は毎週月曜日21時~フジテレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2017年05月01日2014年夏に放送され、流行語大賞に「昼顔」がノミネートされるなど社会現象を起こしたフジテレビ系連続ドラマ『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』の架空のスピンオフストーリーがアメブロで描かれることが決定した。『平日午後3時の隣人日記』というタイトルで17日、開設された。このドラマは、平日昼間に夫以外の別の男性と恋に落ちる主婦のことを指す「平日昼顔妻」をテーマに、道ならぬ恋に人生を狂わせてしまった女性を描いた物語。女優の上戸彩が不倫に落ちていく主人公・笹本紗和を、その不倫相手・北野裕一郎を俳優の斎藤工が演じた。架空のスピンオフストーリー『平日午後3時の隣人日記』は、紗和(上戸)と夫・俊介(鈴木浩介)の夫婦が暮らしていたマンションに隣人が住んでいたら、その隣人がブログを始めたら…と架空の設定で展開される専業主婦・ホオズキの日記。初めて夫にスマホを買ってもらい使ってるうちに楽しくなったホオズキが、日々の生活などをブログに書くことに決めたところから始まる。更新されていくブログは、ドラマと同じ月日が描かれ、重要なシーンとなっていく近所の火事事件当日のことや、笹本家で飼っていたハムスターの"はむみ"が逃げた日のことなど、隣人ならではの視点で描かれる。また、笹本紗和も"お隣さん"としてブログに登場し、ドラマの登場人物たちの様子も隣人だからこそわかる内容で描かれていく予定だ。ホオズキは日々、女子会やお稽古を楽しんでいる普通の主婦だが、小さなきっかけから自らも"昼顔妻"へと身を落とすことに。また、近所付き合い、嫁姑問題など普通の主婦が持つ悩みがつづられていく。スピンオフストーリー『平日午後3時の隣人日記』がアメブロでスタートすることに、上戸と斎藤は「こうしていろいろな形で"昼顔"という作品に興味を持っていただける機会が増えて、うれしいです」とコメントしている。なお、同ドラマの完結編として、映画『昼顔』が6月10日に全国公開される。上戸の女優本格復帰作となる映画の舞台は、お互いに配偶者がありながら不倫関係に陥った2人が泥沼の示談を経て別れる結末を迎えた3年後。海辺の町でつつましく一人で暮らしていた紗和が、北野と運命の再会を果たし、再び出会ってしまった2人が強く惹かれ合うさまを濃厚なラブシーンを交えて描かれていく。監督と脚本は、ドラマと同じ西谷弘監督と井上由美子氏が担当する。(c)2017 フジテレビジョン 東宝 FNS27社
2017年04月17日2014年放送の連続ドラマ「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」から3年後、再び出会ってしまった2人の物語を描き出していく映画『昼顔』。この度、上戸彩や斎藤工らキャスト陣が写る、本作の抒情的な本ポスタービジュアルと劇中カットが到着した。お互いに結婚していながら、惹かれあい愛し合うようになった笹本紗和(上戸彩)と北野裕一郎(斎藤工)。その一線を越えた関係はいつしか明るみになり、ついに2人は別れざる得なくなってしまった。そして、紗和は夫とも別れ一人になった…。あれから3年――。紗和は海辺の町で慎ましく暮らしていた。オーナーの杉崎尚人(平山浩行)が営むレストランでの見習いと狭いアパートの往復が日課で、北野の夢を見る事さえすでに無くなっていた。海岸沿いの小さな町には、彼女の過去を知る者は誰もいない。一方、大学の非常勤講師となっていた北野は蛍に関する講演を、ある街で行うことに。講演中、客席に目を向けたとき、彼は言葉を失ってしまう。そこには、紗和の姿があった。「神様は、私を試していたのでしょうか」運命のいたずらか、再びめぐり会う2人。あのときに交わした愛を忘れられず、どちらからともなく逢瀬を重ねていく。清流ながれる蛍の住処が“約束の場所”。そんな中、2人の前に現れたのは、北野の妻・乃里子(伊藤歩)だった…。主人公・紗和を演じるのは、自身の代表作と語る上戸さん、紗和と愛し合う北野を斎藤さんが続投するほか、北野の妻・乃里子を伊藤歩、紗和の勤めるレストランのオーナー役で今回初登場となる平山浩行が参加。そして監督には、『県庁の星』『容疑者Xの献身』の西谷弘、脚本を井上由美子、音楽を菅野祐悟が担当するなど、ドラマスタッフ陣が再び集結している。2人がきつく抱きしめあうビジュアルで話題沸騰となり、さらに先日解禁された予告映像は、Youtube内で急上昇映像として取り上げられ、1日で約100万回再生を記録する驚異的な広がりで各所盛り上がりを見せている本作だが、このほどついに、本ポスタービジュアルと劇中カットが解禁!劇中カットでは、会うことが許されない紗和と北野が再会し、もどかしい距離を保ちながらも、お互いを想いあう姿が。紗和の心情的な表情や北野の指に光る指輪が、本作を物語っているようだ。そして、北野と北野の妻・乃里子とのツーショットや、紗和と紗和が働くレストランのオーナー・杉崎との新カットも公開されている。なお、本作がイタリアにて開催される「ウディネ・ファーイースト映画祭」コンペティション部門での上映がこのほど決定!4月24日(現地時間)に上映され、さらに上戸さん、斎藤さん、西谷監督が現地入りし、舞台挨拶が行われる予定だ。『昼顔』は6月10日(土)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:昼顔 2012年11月17日よりMOVIE ONやまがたにて公開
2017年04月14日女優でタレントの釈由美子が13日、東京・二子玉川のiTSCOM STUDIO&HALL 二子玉川ライズで行われた「巨大おむつケーキでギネス世界記録に挑戦! オーガニックベビーシャワーイベント」に出席した。自身38歳となる昨年の誕生日(6月12日)に長男が生まれ、テレビ以外での公の場には出産後初めての登場となる釈由美子。出産前は「不安なことがいっぱいありました。切迫早産気味で自宅安静と言われてしまったので、不安になりながら過ごしてました。つわりも酷かったし妊娠中は長く感じましたね」と振り返り、現在10カ月になったばかりの長男については「男の子なのでパワフルだしクタクタになりながら楽しんでいます。活発ですし甘えん坊さんでママっ子。彼氏のようでメロメロですが、ちょうど歯が生えてきて、授乳中に噛まれるんです(笑)」と母の顔を見せた。そんな幸せそうな釈に、昨今の芸能界で何かと話題を集めている不倫や浮気の話題が振られると「うちは大丈夫なので。信じています。旦那には『芸能人の奥さんをもらっていることを忘れないでね』とか『文春さんに気をつけてね』と言っています。苦笑いしながら『大丈夫です』って言ってました(笑)」と強調した。同イベントは、ベビー用品などを手掛けるユニ・チャームが、自社商品を用いて世界最高枚数の紙おむつ6262個で巨大なケーキを作り、ギネス世界記録に挑戦するというもの。釈が最後の装飾を施して完成したおむつの巨大ケーキを、ギネス世界記録公式認定員のマクミラン舞さんが審査。見事に世界記録となり、「嬉しいですね。感動しました! 貴重な瞬間に立ち会うことが出来て光栄です」と感動した様子で、世界記録に挑戦した同イベントにちなみ「挑戦してみたいことは?」という質問に「出産する前は山登りがライフワークでした。子どもを乗せたベビーキャリアを背負って山に行きたいですね。最初は高尾山から(笑)。息子にいっぱい自然を見せてあげたいです」と話していた。
2017年04月13日女優の釈由美子が25日、自身のブログを更新し、元SMAP・中居正広からの差し入れを明かし、心遣いに感銘を受けたとつづった。釈は、テレビ朝日系『中居正広のミになる図書館』の収録に参加していることを報告し、衣装を着た写真を公開。そして、「なんとなんと本日もMCの中居さんからお弁当の差し入れをいただきましたーしーかーもー叙々苑の焼肉弁当です叙々苑サラダまで付いているっ」と弁当の写真をアップした。続けて、「さすが中居館長~私は2本録りだったからわかったのですが1本目のゲストにも2本目のゲストにもどちらの楽屋にも用意してくださっていたので、スタッフさんの分も含めて相当数を差し入れしてくださったのだと思います」と記し、「番組収録前に中居さんにご挨拶をしたときに、お弁当のお礼をお伝えしましたが『はいはい。』って感じで照れ臭そうに流してました」と中居とのやりとりも明かした。「決してアピールせずさらっと、そんな男前な差し入れをされちゃうあたり、さすが中居さんだなぁと思いました」と釈。「中居さんのあたたかいお心遣いにいつも感銘を受けて本番では、プロフェッショナルな司会のトークに感動すら覚えて幸せな気持ちで番組に参加させて頂けています」と感謝の思いをつづった。最後は、「せっかくの中居さんからの叙々苑弁当を、楽屋で食べるのがもったいなすぎたので家に持って帰って主人と一緒に美味しく頂きたいと思いますごちそうさまでした」と締めくくった。
2017年01月27日上戸彩&斎藤工を迎え、社会現象となった連続ドラマを映画化する『昼顔』。この度、本作のポスタービジュアルと特報映像が到着した。平凡な主婦だった笹本紗和は、担任教師の北野裕一郎と出会い不倫関係に陥り、いつしか2人の関係は本気の恋愛に発展。しかし、紗和の存在は北野の妻の知るところとなった。弁護士も交えた話し合いの結果、別れざるを得なくなる紗和と北野。北野は勤務先の高校を退職し、離婚しない意志の妻と遠く離れた場所へ引っ越した。しかし紗和は結局、夫と離婚してひとりになった。紗和と北野に残ったのは、忘れがたい愛の記憶だけだった。あれから3年、紗和は海辺の町で慎ましくひとりで暮らしていた。その町に偶然講演のため訪れた北野。それを知った紗和は想いを抑えることが出来ず、秘かに会場に向かうのだった…。運命のいたずらにより再会してしまった、会ってはいけない2人。3年前に交わした愛が忘れられず2人は逢瀬を重ねていくのだが――。本作は、2014年夏に放送された連続ドラマ「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」の映画化。平日昼間に夫以外の別の男性と恋に落ちる主婦のことを指す造語「平日昼顔妻」をテーマにした、道ならぬ恋に人生を狂わせてしまった女性を描いたドラマ「昼顔」は、その年の流行語大賞にノミネートされるなど社会現象にまで発展。今回映画では、ドラマ版の決夏から3年後、再び出会ってしまった2人の物語を描き出していく。キャストには、もちろん主人公・紗和役の上戸さん、紗和と愛し合う北野役の斎藤さんが映画でも続投するほか、またドラマに引き続き北野の妻・乃里子役に伊藤歩、紗和の勤めるレストランのオーナー役で今回初登場となる平山浩行が出演する。そして監督には、『容疑者Xの献身』『任侠ヘルパー』『真夏の方程式』など数々人気作を世に送り出してきた西谷弘。さらに、脚本を井上由美子、音楽を菅野祐悟が担当するなど、ドラマスタッフ陣が再び集結した。このほど解禁されたのは、ドラマ版のポスターよりも、今回はより踏み込んで、きつく抱き締め合う2人が写し出されたポスタービジュアル。脇には「決して、もう二度と。せめて、もう一度。」というコピーも挿入され、離れることが出来ない2人の様子が伝わってくる、とても印象的なビジュアルに仕上がっている。『昼顔』は6月10日(土)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2017年01月26日女優の釈由美子が23日、自身のブログを更新。俳優の松方弘樹さんが脳リンパ腫のため21日に死去したことを受けて、悲痛な思いを吐露した。釈は、20時20分に「帰国しました」というタイトルで更新。「いま日本に帰ってきました携帯の電源を入れたらマネージャーから信じられないメッセージが入っていました」と明かし、「ごめんなさい突然のことで言葉がでてきません涙が止まりません。。嘘ですよね」と悲しみをつづった。その後、23時45分に「松方弘樹さん」というタイトルで再び更新。「先ほどは、帰国早々取り乱してしまい言葉が出てこなくてすみませんでした」とお詫びし、「松方弘樹さんの突然の訃報にただただショックで、今でも信じられません」と心境を明かした。松方さんと2014年、2015年と2年続けて舞台『友情』で共演した釈は、「この舞台は命をテーマにした作品で松方さんは、白血病の生徒の担任の先生を演じられていました。私はその白血病の娘の母親役を演じていた14年の公演の最中、ちょうど父も末期がん宣告をされました」と振り返り、「舞台上で松方さんが演じられた野本先生が『奇跡は信じるものの元に起きる。』と力強く、白血病の生徒のあゆみに語りかける台詞があったのですが毎回、私もそのシーンで励まされていたのを覚えています」と記した。そして、「昨年、松方さんの長期療養の知らせを聞いた時はその台詞をずっと心の中で繰り返しながらまたお優しい松方さんの笑顔にお会いできると信じていました」と釈。「お手紙では結婚や出産のご報告をさせていただいておりましたのでご快復されたら、息子を連れてぜひご挨拶させていただきたいと思っていました」と続け、「突然の訃報にまだ気持ちの整理がつきません」と吐露した。最後に「打ち上げではいつも豪快に飲まれていた松方さん天国では、また久しぶりに大好きな日本酒を楽しまれていらっしゃることと思います大きな大きなマグロも釣られていることと思います」とつづり、「どうかごゆっくり休まれてください心からご冥福をお祈り申し上げます」と締めくくった。
2017年01月24日女優の井上和香(36)が、育児の悩みをブログで告白し、読者の支えに涙したことを明かした。井上は17日、「みなさんありがとう」と題した記事を投稿。「辛くて辛くて本音書いちゃった…大丈夫かな?なんて思ってましたが、たくさんのコメントを頂けて…全て読みました。みなさん、ありがとう」と読者に感謝し、「みなさんのコメントに励まされ、涙がでました」と正直につづった。読者から励ましの声が寄せられたのは、13日に投稿された内容に関して。「こうやっとブログ書いてると楽しそうな日だったように感じるけど、本当は全然違う。自分の器の小ささに本当に情けなくなりました。自分の出来なさにイライラしてしまい、娘にもイライラしてしまった。そしてすぐに反省。その繰り返し。ダメな母親だなと落ち込んでばかりでした。大なり小なり、毎日こんな感じです。笑」「明日はたくさん笑顔でいられるようにしよう」「今日はごめんね、娘さん」と胸の内を明かしていた。そして17日、前向きになった井上は、「『イライラした』とか『辛い』とかって、人になかなか言えないんですよね。ダメな母親だと思われるんじゃないか。共感してもらえないんじゃないか。など。いろんなことを考えていくうちに、どんどん心に溜め込んじゃう事がありました。今は溜め込まずに、愚痴が言える友達がいるのでちょっとずつ発散出来てますが、この間のブログの時は溜まってたんですね~私。笑全然書くつもりなかったんですが、気づいたら本音を書いてた。って、かなりの重症な感じですね」と冷静に心情を記していく。次第に、「育児って辛くて大変!!イライラするのは毎日!!凹んで反省するのも毎日!!人を育ててるんだから、簡単で楽なわけがないんですよね!!」「辛いと思ってる日々の中に、楽しくて幸せを感じる瞬間があるからやっていけるんです」「子供って、可愛くて可愛くて仕方ない」「だから私、頑張れるんです」「これが私の本音です」と気持ちを整理。最後は、「言えてスッキリしたー。笑」「さ、これから仕事!気持ち切り替えて行ってきます」と明るく結んでいる。井上は、映画監督の飯塚健氏(38)と2012年5月に結婚。2015年7月、第1子となる女児を出産した。
2017年01月17日映画『昼顔』が2017年6月10日(土)に公開される。本作は、2014年放送の連続ドラマ『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』の続編となる。衝撃のストーリーから3年後、出逢ってはいけない2人が再会する平日昼間に夫以外の別の男性と恋に落ちる“昼顔妻”の人生とその人間関係を描いたドラマは、社会現象をも巻き起こした話題作。上戸彩が演じる主人公の紗和と、斎藤工が演じる相手役の北野が、それぞれに夫、妻がいるにも関わらず不倫関係となってしまうというストーリーだ。いつしかそれは明るみに出てしまい、弁護士を交えた示談の末に2人は引き離され、一生接触を持たないという契約を交わす。紗和は夫と離婚して一人になり、北野は離婚したくない妻と共に遠く離れた場所に引っ越し、ドラマは幕を閉じた。映画はそれから3年後、出逢ってはいけない2人が、遠く離れた海辺の町で再び出会ってしまうところから始まる。監督は、ドラマの演出からの続投となる西谷弘監督。これまで『容疑者Xの献身』『任侠ヘルパー』『真夏の方程式』など数々の作品で、その演出力を高く評価されてきた。また、脚本もドラマ版と同じく井上由美子が手掛ける。キャストも台本を読んで驚いたという衝撃の結末に期待したい。上戸彩、本作で本格的女優復帰出産を経て、本作が本格的な女優復帰作となる上戸彩は、「この『昼顔』は私の中でも新境地を開けた作品だと思いますし、映画『昼顔』ではもうひと踏ん張りして、皆さんにもう一歩新しい“上戸彩”を見ていただけるように、そしてまわりの方々に代表作として認めていただけるように頑張っていきたいなと思います。」とコメント。並々ならぬ意気込みで、日本中の女性がうっとりするような美しく、濃密なラブシーンにも臨むという。公開された劇中カットでは、会うことが許されない紗和と北野が再会し、もどかしい距離を保ちながらも、お互いを想いあう姿が切り取られている。紗和の心情的な表情や北野の指に光る指輪が今回の物語を暗示させる。そして北野の妻である乃里子と、紗和が働くレストランのオーナー杉崎の新カットも。許されぬ恋が辿りついた、大人に捧げるラブストーリーに期待したい。ドラマ「昼顔」振り返り映像映画の公開に向けて、「ドラマ『昼顔』振り返り映像」も公開された。ドラマのあらすじと魅力が詰まったPVとなっており、ドラマを観ていない人でも「昼顔」の世界観を感じることができる。主題歌はラブ サイケデリコの書き下ろしラブ サイケデリコ(LOVE PSYCHEDELICO)の新曲「Place Of Love」が映画主題歌となる。2017年の初頭に西谷監督からのイメージオファーを受け、書き下ろした新曲は、壮大なストリングスアレンジが印象的であり、叙情的な世界を綴ったメ ロディアスな楽曲に仕上がっている。【詳細】映画『昼顔』公開日:2017年6月10日(土)監督:西谷弘脚本:井上由美子出演:上戸彩、斎藤工、伊藤歩、平山浩行他©2017 フジテレビジョン 東宝 FNS27社【映画ストーリー】あれから3年、紗和は海辺の町で慎ましく一人で暮らしていた。その町に偶然講演のため訪れた北野。それを知った紗和は想いを抑える事が出来ず、秘かに会場に向かうのだった…。運命のいたずらにより再会してしまった、会ってはいけない二人。3年前に交わした愛が忘れられず二人は逢瀬を重ねていくのだが…。
2016年10月01日2014年7月期に放送され、社会現象となった連続ドラマ「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」が、禁断の映画化決定。上戸彩、斎藤工が続投し、ドラマ版の結末から3年後、数奇な運命のもと再び出会ってしまった2人の物語を描き出す。平凡な主婦だった笹本紗和は、担任教師の北野裕一郎と出会い不倫関係に陥り、いつしか2人の関係は本気の恋愛に発展。しかし、紗和の存在は北野の妻の知るところとなった。弁護士も交えた話し合いの結果、別れざるを得なくなる紗和と北野。北野は勤務先の高校を退職し、離婚しない意志の妻と遠く離れた場所へ引っ越した。しかし紗和は結局、夫と離婚してひとりになった。紗和と北野に残ったのは、忘れがたい愛の記憶だけだった…。あれから3年、紗和は海辺の町で慎ましくひとりで暮らしていた。その町に偶然講演のため訪れた北野。それを知った紗和は想いを抑える事が出来ず、秘かに会場に向かうのだった…。運命のいたずらにより再会してしまった、会ってはいけない2人。3年前に交わした愛が忘れられず2人は逢瀬を重ねていくのだが…。平日昼間に夫以外の別の男性と恋に落ちる主婦を「昼顔妻」と称し、道ならぬ恋に人生を狂わせてしまった女性を描いたドラマ「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」。平均視聴率は13.9%、最高視聴率は16.7%を記録し、2014年流行語大賞にもノミネートされるなど、大きな話題を呼び社会現象となった。大きな話題を呼んだ本作の演出を手掛け、映画監督としても『容疑者Xの献身』『真夏の方程式』ほかヒット作を手がけた西谷弘監督が、本作でメガホンを取る。脚本には、こちらも本ドラマから続投で井上由美子が務める。主役の紗和を演じるのはもちろんドラマ版から引き続き上戸さん。彼女にとっての代表作とも言える本作の映画化にあたり、「ドラマの頃は多くの方々が観てくださって反響が大きくて、それとともにとてもやりがいを感じていました。こうして2年経って、改めて映画化することが本当にありがたいと思っています」と喜びを語る。また、出産を経て本作が本格的な女優復帰作となるが「『昼顔』は私の中でも新境地を開けた作品だと思いますし、映画『昼顔』ではもうひと踏ん張りして、皆さんにもう一歩新しい『上戸彩』を見ていただけるように、そしてまわりの方々に代表作として認めていただけるように頑張っていきたい」と、気持ちも新たに意気込みを寄せた。相手役である北野を演じるのは、本作での演技が話題となり、その後も続々と話題作に出演する斎藤さん。本作を「ターニングポイントになった大事な作品」だと話し、「『昼顔』で北野先生という1つのカラーをいただき、気付くと自分の中で基準の1つになっていて、そこからほかの表現を模索していることがあります」と明かした。映画化については「2年前のドラマからこの期間を空けるという意味が、きちんと台本に落とし込まれていたのが素晴らしいと思いました」「ドラマを観ていない方でも楽しめる内容になっているというのがこの映画の強さ」と述べ、「体の芯に響くような作品なので、これを是非劇場で受け止めていただきたいなと。まだ公開は先ですが、我々日々魂を込めます」と意気込みを語った。さらに、「映画祭などで出会った海外の方からもいまだに『昼顔』のことを言われたりするんです。なのでこの『昼顔』が映画としてまた海を渡ってほしい」と、大きな展開にも思いを馳せた。映画『昼顔』は、2017年初夏、全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月28日どんなに暴言を吐かれても、あっぱれな前向きさで切り返す、“スーパー・ポジティブ・シンキング”なノンスタイル・井上裕介さん。周りの目を気にして、小さくまとまりがちな人たちが増えてきた今こそ、彼に学ぶことは大いにありそう!井上さんが語る独自のポジティブメソッド&恋愛観に触れて、ネガティブ思考とお別れしよう。■過去の恋愛を引きずることが「ネガティブ」だとは思わない―井上さんは、誰もが認める“スーパー・ポジティブ”の代表格ですが、昔からポジティブ思考だったんですか?井上裕介さん(以下、井上)もともと性格は明るくて前向きだったと思います。さらにポジティブさに磨きがかかったきっかけはいろいろありますが、ひとつは高校3年生のときのアルバイトですね。今は手術で視力がよくなりましたが、当時はかなり悪くて、目を細めて見るから目つきも悪かったんです。ある日アルバイトの先輩に「目つきが悪いから普通にしゃべってても怖い」と指摘され、「目を細めるのを直すのは難しいから、それなら嘘でもずっとニコニコしたら?」みたいにアドバイスされたんです。それからニコニコすることを心がけていたら、次第に心もついてきた感じです。あと、身内の不幸があったときに「人って、いつ死ぬかわからないんだな」と思ったら、「じゃあ毎日悔いなく生きたほうがよっぽど楽しいな」と。そういう一つひとつの出来事が重なって、今の人格が形成されていったのかなと思います。―なるほど。恋愛面でもずっとポジティブでしたか?井上どうだろうなぁ。というのも、僕は引きずることがネガティブだとは思わないから。それこそ、昔は別れた彼女のことを1年も2年も引きずったこともありましたけど、それをネガティブと捉えたことはない。ヨリを戻そうと一生懸命努力して、その結果、振り向いてもらえなかっただけ。例えそれで傷ついたとしても、がむしゃらに前に進んでいるような気がします。むしろ、好きな人がいないことが一番ネガティブなんじゃないかな。そういう意味では、恋愛面でポジティブかネガティブかと聞かれたら、僕はポジティブだと思いますね。―過去の恋愛を引きずることは決してネガティブじゃない、と。けっこう救われる言葉です。でも、さすがにスーパー・ポジティブと言われる今は引きずらないですよね?井上いやいや、よく言われるんですが、そんなことはありません。いくらポジティブな人間だからって、落ち込まないわけじゃないから。ただ、僕は落ち込みをなるべく次の日に繰り越さないようにはしています。―その日で完結させるんですね。それがなかなか難しい気がするんですが、持ち越さないコツは?井上寝る寸前の記憶を「楽しい」で終わることかな。僕の場合は、後輩とご飯を食べて、騒いで、部屋に帰っても酒を飲みながらお笑いの話をして、その勢いで寝ます。■恋愛も人生も、長距離走―寝る直前の記憶は翌朝の気分に直結しますから、それはいい考えかもしれません。そんな井上さんから見て、いつも自信のないネガティブ女子はどんなふうに映りますか?井上かわいいとも思いますし、気持ちもわからないでもないですが、「私なんてブスだから」って言う女の子と、同じ顔だけど「私かわいいもん」って言う女の子がいたら、後者のほうが僕は好き。そのほうが、生きるパワーが前に進んでいる感じがしますもん。人を男前(美人)と不細工というカテゴリーに分けたとき、僕は不細工のほうに入る。でも、自分の顔は好きなんです。なぜかというと、僕が自分の顔を否定するのは僕を産んだ母親に申し訳ないし、そもそも男前や美人の定義って、しょせん狭いネットワークの中での話だと思っているので。それに、20歳のときはそれほどでもなかったのに、40歳になって味が出てきたとたんにかっこいいと言われ始める人もいるわけじゃないですか。そう考えると、人生は長距離走のはずなのに、恋愛だけ短距離走で考えている人が多いのは悲しいことですね。――人生は長距離走。確かにその通りですね。井上別に、無理して自分をかわいいと思い込む必要はないんですよ。「かわいくない」と口にしたっていい。ただ、それなら30歳のときに美人になるように、今パワーを貯めておいたら?とは思います。長い人生のどのタイミングでモテるか、の話だから。でも、ブスを言い訳にして10代でサボっていれば20代でもモテないし、20代でサボっていれば30代でもモテない。そういうことです。――そこを井上さんはサボってこなかった、と。井上そうですね、20代はかなり努力しましたよ。恋愛は野球の打率と一緒で、例えばモテ指数みたいなものが顔と性格で決まるとしたら、モテ指数100の人は誰を口説いてもモテるわけです。で、俺がモテ指数1だとすれば、100人口説けば1人はおとせる計算になる。それなら、俺はひたすら100人口説くだけです。それに、恋愛なんて自分本位のものじゃないですか。なのに「私なんてどうせブスだから」と恋愛に対して卑屈になるのはナンセンス。そんなネガティブ発言をすればするほど、余計にモテなくなる。モテるために一番手っ取り早い方法は、それをしないことなんだから。――では、井上さんがモテていることを実感したのはいつからですか?井上うーん、“モテる”の定義にもよりますよね。モテるの最上級が「好きな人に好きだと思われる」ことなら、僕は今もモテてない。彼女もいませんから。でも、20代の頃も貧乏な僕にご飯をおごってくれる女の子はたくさんいたし、今も僕になにかあれば助けてくれる人は、男女関係なくびっくりするほど大勢いる。そう考えれば、人としては絶えずモテていると思います。■少々タイプじゃなかろうが、来る者拒まず。まずは、抱かれてみる―井上さん自身はどんな女性がタイプですか?井上今までの彼女を振り返ってみると、いい意味で“バカ”が多かった。だから、一緒にいて楽しい明るい人が好きかな。―いい意味での“バカ”とは?井上喜怒哀楽をちゃんと表に出せて、知らないことを素直に「知らない」って言える人。そういう人は周りからも「知らないなら教えてあげよう」と手助けしてもらえるんです。バービーも、そのタイプ。だから、ブスでも明るい。実際に会うと「バービー、かわいいなぁ」ってなりますもん。―確かに、素直な女性はかわいいですよね。とはいえ、ネガティブな性格はなかなか簡単には変えられないし、恋愛にも急に積極的にはなれないものです。そんな中でもいい恋愛するためには、やはり自分からアプローチする術を身につけたほうがいいでしょうか。井上女の子なので、自分からアプローチなんかしなくていいですよ。基本的に、恋愛においては「恥ずかしいこと、しんどいこと、嫌なことは全部男が担うべき」というのが僕の持論ですから。―男前ですね・・・・・・。井上いや、要は「男をどう動かすか」なんです。そこを女の子は頑張らないといけない。もし自分ではなにもできないのであれば、周りにひとりは必ずいる“おせっかいな友達”に頑張ってもらえばいい。ほら、「私、あの人のこと好きなんだけど」と相談したら、「じゃあ、私が電話番号を聞いてきてあげる!」って張り切るおせっかいがいるじゃないですか。その子に、仲良くなるきっかけを作ってもらえばいい。もちろん、そのパスを活かすも殺すも、本人次第ですが。―つまり、ネガティブ女子はまずそういう友達を見つけることが先決?井上そう。異性とではなく同性とのコミュニケーションを頑張るのが一番。それさえ疎かにしていなければ、「出会いがない」なんてことはない。1人でもネットワークが広い人間を捕まえておいて、合コンを開いてもらえばいいわけだし。そういうことはいくらでも他人任せにしていいんです。あとは、自分にできることだけをすればOK。誘われた合コンにちょっと派手めなファッションで行って、来た者は拒まない。もう、抱かれる。―けっこう極端ですね(笑)。井上本当にモテたければ、ですよ。抱かれていけば、自然とモテオーラが出てきますから。やっぱり女性って、エッチするとキレイになるんですよ。だから、すればするほどキレイになるし、自信にもつながっていく。モテないのにお高くとまって抱かせなければ、モテないスパイラルからは抜け出せません。―モテない人ほど、エッチで経験値を上げていくしかない、と。井上はい、あくまで極論ですけどね。でも僕は、目の前に同じ顔で同じ性格の3人がいたら、一番エッチしている人にお願いしたいですもん。そのほうが楽しそうだし。女子の中には、経験人数は少ないほうが良しとする風潮があるかもしれないけど、僕の周りにはない。未経験VS経験豊富でアンケートを取ったら、ほとんどが経験豊富なほうを選ぶと思いますよ。―でも、それってその後の恋愛につながります?井上そこは女子の腕の見せどころですよ。ワンナイトを、いかにツーナイト、スリーナイト・・・・・・と引っぱっていけるかどうか。―ベッド上のテクニックではなく?井上はい。例えば、ワンナイトでエッチしたとします。次の日、早起きして朝ごはんが作ってあるだけでも男はうれしいわけです。そういうさりげない気遣いの中で、「こいつといたら、ちょっと楽かもな」と思わせることができたら、まずは“大人の関係”が続きます。で、大人の関係が続いているときに「やっぱり彼女にしたいな」と思わせられたら成功です。結局、セフレって派遣社員みたいなものなんです。大人の関係が続いている間が、契約期間。派遣社員はアルバイトよりは優遇されているんだから、あとは正社員=彼女として登用してもらうにはどうすればいいかを考えるしかないんです。■ 「遊ばれた」「浮気された」は、女性側にも50%原因がある―だから、派遣社員から正社員にステップアップするためのテクニックを磨くためにも、経験値はどんどん上げていったほうがいいわけですね。井上はい。もちろん、最初の好き・嫌いは本能によるものですが、「あっ、この人好きだな」と思った相手を自分のものにするのは、どちらかというと理性の戦略だと思うんです。だから男はおとしたい女性にご飯をおごったり、なにかサプライズを仕掛けたりする。それと同じように、女性側も、特にモテ男をおとしたいなら、戦略を持って動かないと。例えば、僕がファンの子をおとすのと深キョンをおとすのとでは、必要な努力の量は変わりますよね。だから言葉は悪いけど、今おとそうとしている相手が、顔・性格・年齢・社会的地位などを総合して自分より上か下かを見極めて、少しでも上だなと判断したなら、しっかり戦略を立てて望むべきなんです。―なかなか恋愛ビギナーには難しいですね。井上だから自信がない若者は、おせっかいな友達も含め、周りを巻き込んじゃえばいいんです。団体芸で臨む。要は、包囲網から逃がさなければいいんだから。―なるほど。また、「とにかく抱かれて経験値を上げる」ことに躊躇してしまうネガティブ女子も多いと思うのですが、もう少し楽に経験値を上げていく方法があれば教えてください。井上抱かれるのが無理なら、せめて合コンには積極的に顔を出すなどして男性としゃべる回数を増やしたらいいんじゃないかな。あとは、一カ月間毎日「相席屋」に居座ってみるとかね。女性なら無料だし。―相席屋!もしかすると、まったくしがらみのない相手のほうが意外と話せるかもしれませんね。ちなみにネガティブ女子にはどんなタイプの男性がおすすめですか?井上うーん、ネガティブ女子はどんな男にも嫌がられると思う。ポジティブな男とも、ネガティブな男とも合わない。だからモテなくて余計にネガティブになっちゃうわけですよね。悪循環ですよ。―悪循環はどこかで断ち切りたいものです。では、恋愛経験はあるけれど、その経験によるトラウマや苦手意識で恋愛にネガティブになってしまっている女性は、どう克服すればいいでしょうか。井上僕は、“遊ばれた”とか“浮気された”とかって、50%は男に原因があるけど、残りの50%は女性側にも原因があると思っています。だから、そういう人は「なぜ遊ばれたのか」「なぜ浮気されたのか」を分析したほうがいい。これはあくまで持論ですが、女性って彼氏に「付き合ってから変わったよね」って、よく言うでしょ。もちろん変わる男もいますが、大半の男はやっていることは大して変わらない。逆に、女の子のほうの受け皿は大きくなっているから、男の変わらない愛情だと少ないと感じてしまうんです。付き合う前は紙コップ程度だったのに、付き合ったとたん大ジョッキに変わって、彼氏に対してこうしてほしいという欲望が増えていく。だけど男からしたら、同じ量を注ぐなら、溢れてくれる受け皿のほうがうれしいし、付き合っていて楽なんです。それが遊びや浮気につながっていくわけです。だから女性側も、彼氏が愛情を注いだときに、付き合う前にはあった“感謝の気持ち”を忘れていませんでしたか?と僕は問いたいですね。―彼氏からの愛情表現を当たり前だと思わないことも大切なんですね。井上なかなか難しいかもしれないけど。だから、器の大きさをキープする方法としては、自分が彼氏にしてもらったこととかを友達に話すのが一番じゃないですかね。それで、「いいね、あなた愛されてるよね」って、周りに言ってもらう。中には、「なに、その彼氏。最低じゃない」という批判的なコメントがあってもいい。だって、彼氏の言動がいいのか悪いのか、当事者である自分が判断するのは難しいから。そんなふうに客観的にジャッジしてくれる人脈を作っておくのも大事かもしれないですね。それと、もうひとつ。男は浮気をする生き物ですから、それをわかった上で、「私は浮気ができるくらい“いい男”を捕まえてしまった」「モテ男と付き合った宿命だ」と思わないとダメ。だって、おいしいものを食べたかったら、みんな行列に並ぶでしょ。恋愛も同じ。イケメンと付き合えば、周りに他の女が並んでいる可能性があると心しておかないと。―むしろそんなモテ男と付き合えた自分に自信を持つぐらいポジティブに考えたほうがいい?井上そう。見る目があるんだなって。だって、浮気したいと思っても実際にはなかなかできないですよ。―できないですか?井上好きな女がいればいるほど、できないと思いますよ。■巷にあふれるモテテクは70点。そこに自分らしさを加えるべき―先ほど、恋愛も長距離走で考えるべきだというお話がありましたが、ネガティブであるがゆえに諦めやすい部分もあるかと思います。井上さんが思う、「この状況ならまだ諦めるな」「ここまできたら諦めるべき」という基準は?井上諦めるポイントは“期間”ではなくて、“自分の心が折れたとき”だと思います。「好き」って気持ちと「フラれて傷つく」って気持ちの天秤が50:50になったら、僕は諦めます。まだ90%好きで、フラれるのは傷つくけど、それが10%くらいであれば、気にせず追いかけます。で、10回、20回フラれ続けていくうちに天秤が傾いてくるんです。「もうこれ以上、フラれるのは嫌だな。もう無理かな」と。そのときが諦めどきです。―天秤が傾くまでは諦めないことで、いいこともあるんでしょうか?「時間を無駄にしたな」とかは思わない?井上思いません。だって、誰かを好きで、その人に振り向いてもらうために一生懸命口説き続けられるって、なかなかできないですよ。でもそれをできているということは、その間、キラキラ輝いているんです。そのうち、ふと周りを見渡したら、「あれ?俺の店、行列ができてる!」みたいな状態になっているから。「必死でおいしい料理を作っていたから気づかなかったけど、知らないうちに行列ができるまで店が育ってたわ」って。―そっか。振り向いてもらうために努力した結果、いつのまにか自分も磨かれていた。井上そう。いつのまにか僕という人間がすごくうまくなってるんですよ。―それはいいですね。好きな人に振り向いてもらう努力の中に、“モテテク”みたいなものも含まれると思いますが、女性が男性に対してモテテクを使うことに対してはどう思いますか?井上僕、いろんな雑誌やサイトのモテテク系の記事を見てきましたが、半分は正解で、半分はハズレですね。相手のタイプや時と場合にもよるから、具体的に「コレは間違ってる」とは示せなくて申し訳ないですが。また、スタンダードになりすぎて、もはや効果がないものもあります。例えば、サラダの取り分けとかね。もう取り分けなんか全然しなくていい。要はモテテクって、結局70点なんですよ。やってもらったらうれしいし、嫌じゃないけど、100点じゃない。「そんなところまで気が利く?」とはならないんですよ。サラダを取り分けるのも、「とりあえず生」と同じで、一連の作業に入っちゃってる。それなら、サラダを取り分けている女子を尻目に、近くに物があったら腕が当たらないようにそっとどかす女子のほうが、僕は「こいつ、気が利くな」ってなるし。―使い古されているモテテクをそのまま実践するよりは、そこにオリジナル加えたほうが効果的なんですね。井上自分が得た情報は、当然みんなも知っているということを念頭においたほうがいい。その中で自分が上に行くには、みんなが見ていないことをやらないと。だから、ハウコレ読者もこのサイトに載っているテクニックを実践しつつも、自分だけのテクニックを作らないとダメ。モテテクとモテテクをミックスさせるとかね。■僕みたいなブスをいかにかっこいいと思わせるかで勝負が決まる―モテテクに自分らしさをプラスアルファするという点で、なにかひとつ井上さん流のテクニックを教えてください。井上例えば、「合コンのお礼メールは、翌朝にしたほうがいい」と聞きますが、絶対に当日にメールしたほうがいい。むしろ僕は2回します。解散してすぐに「今日はありがとうございました。また、ご飯行こうね」と送って、次の日にも「おはよう。改めて昨日はありがとう」と伝えます。これは女子に限らず、先輩に対してもそうです。―女性からのメールもそのほうがいい?井上僕はそうですね。だって、翌朝だけだと、それまでなにしてるかわからないじゃないですか。ひょっとしたら、その子は僕と別れた後、ハシゴして別の男のところに行っていたかもしれないし。意外と男って、変なところで悩むんですよ。その日になにも連絡がなかったら、「僕らとの合コンがつまんなかったから、2軒目に行ったんじゃない?」って。だからこそ僕は、「ただいま」というメールは大事だと思うんです。―家に帰ったことがわかるような文面だと“なお良し”ということでしょうか。井上そう、「今日はあなたとの楽しい思い出で、私の1日が終わるんですよ」という明確な意思表示をしてほしい。「ただいま。今日はありがとう。またご飯に連れてってね」くらいでいいから。これだけで、男側も「家に帰ったんだな」って安心できるです。―さらに翌日にも送るのは、ダメ押し的なことですか?井上そのほうが単純にかわいいじゃないですか。結局、雑誌とかに書かれているモテテクを鵜呑みにして、その通りに1回しか送ってこない人はたくさんいるんですよ。だからこそ、2回、3回と送ってくる子に好感が持てる。だからやっぱり、“モテテク以上”のことをやったほうがいい。当たり前じゃないことをするから、男は「なに、この子」って気になるようになる。「他の子よりも俺に感謝してるな。もしかして俺のこと好きなんじゃない?」って、“いい勘違い”ができる。そういう意味では、してもしなくても自分に不利にならないことは、積極的にしたほうがいいと思いますね。―“いい勘違い”をさせられたほうが恋愛勝者になれるわけですね。井上恋愛なんて、「いかに勘違いさせるか」ですから。僕みたいなブスをいかにかっこいいと思わせるかで決まる。ポジティブの鎧もその“いい勘違い”を生み出させる方法のひとつです。―最後に、ついネガティブになってしまうハウコレ読者に向けて、メッセージをお願いします。井上きっとネガティブ女子のみなさんは、恋愛ポジティブ女子に生まれ変わりたいんですよね?簡単に生まれ変われる方法を教えます。それは・・・・・・俺のもとに抱かれに来てください!どうすれば僕に会えるか、わからない?いや、どこに行けば僕に会えるんだろうと探すことが恋愛の第一歩。家にずっと閉じこもっていたら、恋は始まりませんから。もしかしたら、その行動の先に、別の新たな出会いが待っているかもしれませんよ。(六識・ヨダヒロコ/取材・ライター)次回はNONSTYLE井上さんとフォーリンラブバービーさんが、ネガティブ女子の恋愛相談にズバッと解答!お楽しみに!(ハウコレ編集部)
2016年09月23日2016年7月クール、実は密かに“胸アツ”(胸が熱くなる)な作品が多いと言われていることをご存知でしょうか。中でも注目なのが、お仕事ドラマです。会社勤めをしたことのある人なら誰しも“あるある”と共感、涙してしまうこと間違いなし!そこで今日は、取り分け“営業職”にスポットを当てた2作品をピックアップ。「営業部長吉良奈津子」VS「HOPE~期待ゼロの新入社員~」それぞれの見どころを分析していきましょう。■主人公なのに…斬新過ぎる“空回り”!?アラフォー世代共感の「営業部長吉良奈津子」松嶋菜々子さんが3年ぶりの連ドラ主演を務めることでも話題の本作。主人公・吉良奈津子は、大手広告代理店の元売れっ子クリエイティブディレクターという役どころです。このドラマ最大の特徴は、産休から復帰した後、クリエイティブ局でなく営業開発部に配属されてしまった奈津子が、まるで主人公らしからぬ“空回りぶり”を気持ち良く見せてくれるところ。「営業なんて、クリエイティブに比べたら簡単簡単!」と最初は鼻で笑っていた奈津子でしたが…些細なミスが莫大な損失に繋がり、気がつけばクビの危機に。たとえ配属先が不本意なフィールドであろうとも「投げやりな気持ちで働いては、何事もうまくいかない」そんな世の常を改めて痛感させられる、ビジネス指南ドラマと言えるでしょう。脚本を手掛けるのが「GOOD LUCK!!」や「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」などで知られる井上由美子さんということで、松田龍平さん演じる後輩ディレクター・高木啓介が抱く、奈津子への淡い恋心。加えて、仕事と家庭の両立に奮闘する妻を献身的に支えようとする奈津子の夫・浩太郎(原田泰造)にも、ベビーシッター・坂部(伊藤歩)に対し不思議な情が芽生え始め…。井上さんにとって、入り乱れる恋愛感情、四角関係はまさにお手の物だと思いますので、今後の展開に期待が高まりますね!時に見ていて思わず目を逸らしたくなるような現実も登場しますので、心してご覧くださいませ。■“営業あるある”がリアル過ぎる!20代必見の「HOPE~期待ゼロの新入社員~」2014年韓国のケーブルテレビ局で放送され、一躍社会現象を巻き起こしたドラマ「ミセン‐未生‐」。その舞台を日本に移し、ひたむきに企業で働く若者たちの姿を描いた「HOPE~期待ゼロの新入社員~」が今期、胸アツドラマとして話題になっています(同枠視聴率対決ではなかなか苦戦していますが…)。主演を務めるのは、「Hey! Say! JUMP」の中島裕翔さん。彼が演じる一ノ瀬歩は、幼い頃から抱いていた囲碁のプロ棋士になるという夢に挫折し、生活のため、知人の紹介で総合商社の営業として働く道を選びます。しかしながら学歴も社会人経験もなく、周囲からの期待はゼロ。「自分自身の居場所はココではないんだ」という言い訳…その後ろ向きな姿勢から、度々失敗をやらかしてしまう歩。そこに救いの手を差し伸べてくれたのが、配属先の上司・織田課長(遠藤憲一)でした。強面だけど、部下思いの上司。さらには、山内圭哉さん演じる優しい先輩社員・安芸の役に立ちたいという小さなきっかけから歩はみるみるうちにその才を発揮していきます。…と言っても、本作の魅力は、その“みるみる”具合が非常にリアルだという点。これまでの企業ドラマで扱われてきた買収や倒産など大きな事象ではなく、部署同士の対立や資料の紛失、出世への嫉妬心など本当に細かな“営業あるある”が散りばめられているから面白いんですよね~。あなたのすぐそばにいる「あの人に似ている」というキャラクターがきっと登場するはず!大人の皆さまは、「若い頃はこんな風に体当たりだったなぁ」と昔を懐かしみながら視聴してみてはいかがでしょうか。■実はちょっと似ているかも…?後半戦の要となる注目キャラクターはこの人ドラマの後半戦を視聴するに辺り、何となく“怪しい”“臭う”キャラクターっていますよね!今回ご紹介した2作品においても、前半戦は主人公の仲間として登場していたのにも関わらず、徐々に不穏な空気を醸し出している注目すべき登場人物たちがいます。「営業部長吉良奈津子」では、DAIGOさん演じる一条が一際プンプン。奈津子の部下として寡黙に働いていますが、他部員と必要以上にはつるまないクールな性格の上、合理主義で無駄嫌い。奈津子をクビにしたがっている斎藤常務(石丸幹二)と何やら密会を重ねている様子がちらほら描かれているので、今後彼の動きが最終回に向けて影響してくるのは明白です。一方「HOPE」でも、歩の同期であり、インターン時代彼を助けてくれたことのある桐明(瀬戸康史)に変化が。学歴もプライドも高く、上昇志向の強い性格が前述の一条とちょっぴり似ている気もするのですが、本配属の後、実力ではなく情熱で仕事を進める歩にイライラし始め…。山本美月さん演じる香月への恋心と絡めて、ジェラシーは日に日に高まっているように見受けられます。果たして、彼らの裏切りが物語にどう影響してくるのでしょう?主人公たちのアツイ思いは届くのか、是非注目してみてくださいね。早いもので、今クールも残りわずか1か月となりました。いずれも非常にリアルな切り口が魅力的な作品ですので、疲れた週末…お酒のお供に!家族や友達に愚痴を言う感覚でご覧になってみては?(text:Yuki Watanabe)
2016年08月28日松嶋菜々子が3年ぶりに連続ドラマの主演を務め、こちらもおよそ3年ぶりの連続ドラマ出演となる松田龍平が共演。原田泰造、DAIGO、中村アン、足立梨花らが共演する新ドラマ「営業部長 吉良奈津子」がいよいよ今夜からスタートする。ドラマは松嶋さん演じる広告代理店の売れっ子クリエイティブディレクターが、結婚、出産、育児休暇を経て職場復帰したことをきっかけに、次から次へと勃発していく問題に正面から向き合いながら、仕事と家庭を両立させるため奮闘する姿描くということを真っすぐに描く作品となり、“産後復帰した女性が働く”ことにまつわる様々な問題を軸に“女の戦いと再生”の物語が展開。数々のドラマ史に残る名作、話題作に出演してきた松嶋さんが、家庭と仕事の両立に奮闘する等身大のアラフォー女性を熱演する。吉良奈津子(松嶋さん)は業界大手の広告代理店「東邦広告」の売れっ子クリエイティブディレクターでバリバリのキャリアウーマン。40歳手前で結婚して出産、育児休暇で職場を離れていた。3年を経て職場復帰したものの、会社の業績悪化や人の入れ替わりなどで状況は一変、新たにに配属された部署もクリエイティブではなく営業だった。かつて自分が活躍していたクリエイティブに戻りたいと要望を出すと、常務からはすでに3年も現場を離れた人間を受け入れる土壌はないと、冷たく返される。ただ、頑張りによっては元の現場に戻す可能性もゼロではないという。その条件を受け入れしぶしぶ営業部に配属された奈津子だったが、そこにいたのは全く奈津子を信頼していないクセものばかりの部下たちだった。仕事が忙しくなればなるほど家族への負担や不満がつのり、家庭と仕事の狭間で悩みが増えていく奈津子。口うるさい姑の手を借りたくないとベビーシッターを頼むが、その彼女の存在が幸せな家庭を崩壊していくきっかけになっていく。会社では自信を打ち砕かれ挫折し、やがて夫との間に大きな溝ができはじめ家庭も危機に…というストーリー。脚本は最高視聴率16.7%を記録したドラマ「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」の井上由美子が担当。「昼顔」が2014年新語・流行語大賞の候補50語にノミネートされるなど、社会現象を巻き起こしたのも記憶に新しい。松嶋さんのほか、こちらもおよそ3年ぶりの連ドラ出演となる松田さんが、かつては奈津子の部下だったがでは東邦広告のクリエイティブディレクターとなった高木啓介役で出演。また、原田さんは奈津子の夫で建設会社「拝島建設」の都市開発部に課長として勤務するサラリーマン・小山浩太郎を、また、フジテレビドラマ初出演となるDAIGOさんは東邦広告へ中途採用された営業マン・一条達哉を演じる。また3人とも松嶋さんとは初共演となり、新鮮な組み合わせにも期待が高まる。さらに東邦広告営業局の常務・斎藤良一役に石丸幹二、奈津子の同僚でいつも不機嫌な副部長・米田利雄役に板尾創路、チャラ男の営業マン・川原義雄役に岡田義徳、“出来る女”気取りの派遣社員・今西朋美役に中村さん、コネ入社の新人・神崎あすか役に足立さん、体育会系社員・丸尾裕人役に白洲迅。そしてアニメ「名探偵コナン」で高木刑事と小嶋元太の声優を担当、大河ドラマ「真田丸」にも出演している高木渉が営業開発部の部長・郷貴志役で出演。そのほか、奈津子が雇ったベビーシッターで奈津子と浩太郎夫婦の仲を壊していく坂部深雪役を伊藤歩、奈津子の姑・小山周子役には松原智恵子、奈津子のママ友でヤンママの吉田千佳役に今井華がキャスティングされている。これまで数多くの名作、話題作となったドラマに出演してきた松嶋さんが、今度は結婚、出産を経て、“女性の職場復帰”という現代の大きな問題に真正面から挑む。「営業部長 吉良奈津子」は7月21日(木)より毎週木曜日22時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2016年07月21日「第16回テレビ朝日新人シナリオ大賞」に、23歳の大学院生・寺下佳孝さんが決定した。同賞史上最年少での大賞受賞となる。今回は、計1,845編の応募があり、5月27日に井上由美子、岡田惠和、両沢和幸の選考委員3氏による最終選考会の結果、大賞に寺下さんの『ずるいよ、みんなっ!』を選出。20日、東京・六本木のテレビ朝日で授賞式が行われ、賞金500万円が授与された。寺下さんは「この場に立つため高校生のときからシナリオを書き続けてきたので、評価していただき、とてもうれしいです」と感無量。「今後どうするかが大事だと思うので、これで満足せず、自分らしいシナリオを描いていきたいと思います」と気を引き締めつつ、「いただいた賞金で、両親に旅行をプレゼントしたいですね」と親孝行な一面を見せた。選考委員の井上氏は「人間を見る目が確かで、今後楽しみな作家になると思います」と期待。岡田氏も「小さな世界をスペクタクルに描いていて、なかなかの書き手だな」、両沢氏は「ぜひ映像化してもらい、演出家がそれをどうさばくか見てみたい」と、それぞれ講評した。優秀賞(賞金100万円)には、自営業手伝い・福島伸幸さん(40)の『LastMessage』、会社員の荒木伸二さん(45)の『二十年、待って。』を選出。テレビ朝日の早河洋会長は、自身が19歳の時に脚本の賞を受賞したことに触れて、史上最年少の受賞を喜びながら、「私自身は脚本家にならなくてよかったなと思いますが(笑)、受賞者の皆さんの今後のご活躍を願っております」とエールを送った。なお、前回大賞を受賞した藤原忍氏の『少女のみる夢』は、乃木坂46の齋藤飛鳥・星野みなみのダブル主演で映像化され、同局で7月3日(深夜1:40~2:40)に放送される。
2016年06月21日女優の松嶋菜々子がこのほど、都内のスタジオで、7月スタートのフジテレビ系主演ドラマ『営業部長 吉良奈津子』(毎週木曜22:00~22:54)の取材に応じ、子役の男の子に「キュンとするようなことがいっぱいあります」と、はにかんだ。このドラマは、松嶋演じる広告代理店・東邦広告の売れっ子クリエイティブディレクター・吉良奈津子が、結婚・出産・育児休暇をへて、3年ぶりに営業部長として職場復帰したことをきっかけに起こる問題と向き合いながら、仕事と家庭を両立させるために奮闘していく姿を、井上由美子の脚本と、河毛俊作の演出で描くもの。松嶋は、実生活で2人の女の子の母親だが、今作での子供は4歳の子役が演じる男の子。ある時、その子から「奈津子さんかわいい」と言われたことが印象に残っているそうで、「(普段)娘が『かわいい』って言ってくれると、『あっ、ありがとう』って(普通に)返せるんですけど、男の子に言われると『ありがとう~!!』っていう感じになるんですね(笑)」と、小さい子でも同性とは違った喜びを感じたことを明かした。こうしたやり取りも含め、「キュンとするようなことがいっぱいあります」と言い、今後の撮影も楽しみな様子。「すごい人懐っこくて、いっつも何かとちょっかいを出してくれるので、すごくやりやすいですね」と、家庭でのシーンでは癒やされているようだ。一方、職場のシーンでは、松田龍平と初共演。奈津子の後輩クリエイティブディレクターで、バディを組むことになる高木啓介役を演じる松田だが、松嶋はその第一印象について「必要なときにしか動かない…(笑)。("動かない鳥"と言われる)ハシビロコウのようなドーンとした落ち着きと、オーラを持ってらっしゃる」と表現した。さらに、「勝手な私の想像ですが、目と目を合わせてお芝居をする相手と考えるのは、特に違うような気がして…」と分析。「それが、水と油のような関係としてすごくピッタリだなと思っているので、今後の撮影で楽しみな部分でもありますね」と期待を述べたが、松田に聞いてみたいことを問われると、「質問してはいけないような雰囲気が…」と警戒していた。フジテレビの三竿玲子プロデューサーは、今作について「働くママたちの応援歌になるような物語。仕事に家庭に愛に悩みながら、時には戦いながら頑張っていく姿を描いていければ」と狙いを説明。松嶋も「これから仕事を続けていきたい方にも、職場に復帰される方にも、共感部分の多いドラマになっていると思いますので、楽しんでいただけたらと思います」とメッセージを寄せた。
2016年06月16日お笑いトリオ・ネプチューンの原田泰造、タレントのDAIGOらが、7月スタートのフジテレビ系ドラマ『営業部長 吉良奈津子』(毎週木曜22:00~22:54)に出演することが13日、明らかになった。いずれも、主演の松嶋菜々子と初共演となる。このドラマは。松嶋演じる広告代理店・東邦広告の売れっ子クリエイティブディレクター・吉良奈津子が、結婚・出産・育児休暇をへて、3年ぶりに営業部長として職場復帰したことをきっかけに起こる問題に向き合いながら、仕事と家庭を両立させるため奮闘していく姿を、井上由美子の脚本と、河毛俊作の演出で描くもの。原田が演じるのは、奈津子の夫・小山浩太郎役。仕事と家庭の両立に奮闘する妻を献身的に支えようとする"イクメン"キャラクターで、松嶋との夫婦役に「うれしくてにやつきが止まりませんでした」と、喜びを隠さない。一方、フジテレビドラマ初出演のDAIGOが演じるのは、東邦広告に中途採用された営業マン・一条達哉役。上昇志向がなく、ノルマ以上の仕事はやらないという性格だ。DAIGOは松嶋との初共演で「YYD! 夢の よう です!」とDAI語で歓喜。「フジテレビのドラマは初めてなので、キラっと輝くお芝居ができるよう頑張ります!」と意気込んでいる。フジテレビの三竿玲子プロデューサーは、奈津子の夫役は「平凡だけど一緒にいたら笑いが絶えないくらい幸せを感じられる人がいい」と考えていたそうで、「そんな理想の旦那さん像は原田泰造さんしかいませんでした」とコメント。DAIGOについては「お会いしてみて本当に気配りのできるお優しい方だなと思いましたが、一条に変身した時のギャップをZTS!(ぜひ 楽しみに してください!)」と期待を寄せている。このほかにも、東邦広告営業局の常務役で石丸幹二、奈津子の同僚の副部長役で板尾創路、同僚社員役で岡田義徳、派遣社員役で中村アン、コネ入社の新人社員役で足立梨花、体育会系社員役で白洲迅の出演も決定。さらに、NHK大河ドラマ『真田丸』で注目を集める声優歴27年の高木渉に加え、伊藤歩、松原智恵子、ゴールデン連続ドラマ初出演の今井華が脇を固める。
2016年06月13日女優の釈由美子(38)が12日、自身のブログを更新し、第1子となる男児を出産したことを報告した。釈は「本日、無事に2890gの男の子を出産しました」と報告。「6月12日の今日は、私の38歳の誕生日なのですがまさかのダブルバースデーとなりました」と伝え、「ママの誕生日と同じ日を選んで生まれてきてくれるなんてほんと最高の奇跡ですよね」と喜んだ。また、「昨日の健診で子宮口がだいぶ開いているからと夕方、急きょ入院になりましたそのままの流れで破水、陣痛とお産が進みあっという間に、超スーパー安産で待望の赤ちゃんと対面することができました」と出産時の状況を説明。「産まれた瞬間、涙が止まらなくて言葉でうまく伝えられないですがただただ、感動しました。。」と振り返った。そして、生まれたばかりのわが子を抱く2ショット写真を添えて、「やっと、やっと逢えたね生まれてきてくれて、本当にありがとう。。一生忘れられない最高のバースデープレゼントになりました」と幸せいっぱいにつづった。
2016年06月12日ミュージカル俳優・井上芳雄が10日、都内で行われた舞台『エリザベート』博多座公演の取材会に出席した。同作はオーストリア=ハンガリー帝国の皇后・エリザベートの生涯を描いた、ウィーン・ミュージカル。日本では1996年より宝塚歌劇団によって上演、また2000年から東宝版として上演され続けている人気演目で、井上と城田は"死"の概念である黄泉の帝王・トートを演じる。井上は、9日に女優・知念里奈との結婚報道が出たばかり。公私順調な中、トートという役への向き合い方を問われると、「公私が出てしまっているので、自分が頑張らなきゃいけないなと思うのは、あまり自分たちの日常を透けて見えないようにすること」と苦笑しつつ答えた。井上は「トートという役は非日常で神秘的な役だから。もう僕なんか普段も隠しきれてないですが、劇場に入ってからはお客さんに夢を見ていただきたいし、その世界にひたっていただきたいので、切り替えですかね」と現在の気持ちを表現した。さらに井上は「私生活、実人生はあるんだけど、そこを舞台上では感じさせない。それはもう、じぶんの腕次第だと思うんですけど、あとは周りのみなさんに協力してもらって、その世界に入って、しっかり役割を果たしたい」と、意気込みを語った。舞台『エリザベート』は28日より東京・帝国劇場で初日をむかえ、8月6日より福岡・博多座、9月11日より大阪・梅田芸術劇場、10月8日より愛知・中日劇場と四都市での公演を予定している。
2016年06月10日松嶋菜々子が主演を務める、7月期放送のドラマ「営業部長 吉良奈津子」。この度、本作の新たなキャストとして、松田龍平の出演が決定! なお松田さんは、連続テレビ小説「あまちゃん」以来、約3年ぶりの連続ドラマ出演となり、主演の松嶋さんとは本作が初共演となった。吉良奈津子(松嶋菜々子)は、広告代理店の売れっ子クリエイティブディレクター(以下CD)でバリバリのキャリアウーマン。40歳手前で結婚して出産、育児休暇で職場を離れていた。3年を経て職場復帰したものの、新たに配属された部署はクリエイティブではなく営業だった。かつて自分が活躍していたクリエイティブに戻りたいと要望を出すと、常務からはすでに3年も現場を離れた人間を受け入れる土壌はないと、冷たく返される。ただ、頑張りによっては元の現場に戻す可能性もゼロではないという。その条件を受け入れしぶしぶ営業部に配属された奈津子だったが、そこにいたのは全く奈津子を信頼していないクセものばかりの部下たちだった。家庭と仕事の狭間で悩みが増えていく奈津子。口うるさい姑の手を借りたくないとベビーシッターを頼むが、その彼女の存在が幸せな家庭を崩壊していくきっかけになっていく。会社では自信を打ち砕かれ挫折し、やがて夫との間に大きな溝ができはじめ家庭も危機に…。ドラマは、“女の戦いと再生”、そして “産後復帰した女性が働く”ということを真っすぐに描いた作品。今回松田さんが演じるのは、業界大手の広告代理店「東邦広告」のクリエイティブ局に勤務する優秀なCD・高木啓介役。高木は、若くして大手クライアントのCDを任される才能の持ち主だが、新人時代に当時バリバリのCDだった奈津子の下で担当した“ある仕事”で辛酸をなめさせられた。そんな中復帰してきた奈津子には、いまだに笑顔で乗り切れると思っている勘違い、時代錯誤なところが気に入らず、厳しい言葉をかけるが、一方では心のどこかで成長した姿を見せつけたいと思っているという役どころだ。映画『御法度』にて主役に抜擢され俳優デビューした松田さんは、同作でブルーリボン賞、キネマ旬報ベストテン、日本アカデミー賞をはじめ、数々の新人賞を総なめにし話題に。その後も多くの作品に出演し、『舟を編む』では「日本アカデミー賞」最優秀主演男優賞受賞など、その唯一無二な演技力を見せつけてきた。そんな松田さんだが、松嶋さんとは今回が初共演。「いまから撮影が楽しみです」と共演を待ち望んでいると話している。また、連続ドラマ出演は約3年ぶり。「久々の連続ドラマ出演になるので、体調を崩さないよう、良く食べ、良く寝て撮影に挑みたいと思います」と意気込みをコメントしていた。最高視聴率16.7%、新語・流行語大賞の候補50語にもノミネートされるほどの社会現象を巻き起こした「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」を書いた井上由美子が描く世界観の中で、数々の賞を受賞してきた実力派俳優の松田さんと、「やまとなでしこ」などドラマ史に残る話題作に多く出演してきた松嶋さんが、初共演でどのような化学変化を起こすのか、放送を楽しみにしていたい。木曜劇場「営業部長 吉良奈津子」は7月より毎週木曜日22時~フジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2016年06月04日