俳優の古川雄大とSixTONESの京本大我が、ダブルキャストで主演を務めるミュージカル『モーツァルト!』。11月29日と30日に福岡・博多座で上演される大千穐楽公演が、エンターテイメントサイト・uP!!!にて生配信されることが決定した。生配信チケットの販売期間は、11月29日12時公演(京本大我出演)が12月6日20時まで、11月30日12時公演(古川雄大出演)が12月7日20時まで。販売価格は一般が5,500円で、auスマートパスプレミアム会員であれば5,000円に割引される。また、アーカイブ配信は、11月29日12時公演が12月6日23時59分、11月30日12時公演が12月7日23時59分まで。期間中であれば何度も観ることができる。【編集部MEMO】『モーツァルト!』は、「才能が宿るのは肉体なのか? 魂なのか?」というテーマをベースに、高い音楽性と重層的な作劇で“人間モーツァルト”35年の生涯に迫ったミュージカル。2002年の日本初演以来、日本のミュージカルファンを魅了し続けてきた。ミヒャエル・クンツェ(脚本・歌詞)、シルヴェスター・リーヴァイ(音楽・編曲)のゴールデンコンビによる大ヒットミュージカルで、2021年以来約3年ぶりの上演となる。
2024年09月26日東京・渋谷の街頭ビジョン「愛ビジョン」で毎日放映中の三重県四日市市のシティプロモーション映像(PV)『必見四日市』が、俳優でシンガー・ソングライターの京本政樹、泉谷しげる、風谷南友らの出演とともに、話題を集めている。PVは、四日市市の魅力を幅広い世代にアピールすることを目的に制作されたもので、毎日午後3時4分に「時報」と共に流れる。京本が、監督・主演・音楽制作の3役を務め、親交のある泉谷や風谷も参加した。京本は「こういったPVはインパクトが重要ですが、瞬間にイメージが浮かびました。僕の場合は『必殺シリーズ』が知られていたので、ドラマの中の『組紐屋の竜』に対抗する形で『四日市の翔』を設定しました」と語る。「まず時代劇風のPVを考えました。そこで『必殺シリーズ』の『組紐屋の竜』ならぬ『四日市の翔』の登場でした。基本的に両者は伊賀の忍者なのですが、そもそも四日市は東海道五十三次では43番目の宿場として知られているので、時代劇がピッタリとハマるのです。PVの中では、翔が四日市のマスコットキャラクターとして人気の妖怪の男の子『こにゅうどうくん』と共に、四日市の名所を訪ねて歩くものにしています。当然、四日市の伝統的な焼き物の萬古焼も出しています。しかも、市内の至る所にパワースポットがある。そこでパワーストーンを巡っての物語を考えました。泉谷(しげる)さんが『四日の市』として出演していただいたのもポイントですね」京本が自ら手がけた音楽とともに、「三重県」「四日市」の頭の数字である「三」と「四」にかけた中途半端な「3時4分」の登場もインパクトを高め、四日市市の担当者は「効果的なシティプロモーションになった」という。PV映像は今後1年間流れる予定。
2024年09月24日6人組グループ・SixTONESの京本大我が主演し、カンテレ・フジテレビ系列で2024年4月期に放送された『お迎え渋谷くん』Blu-ray&DVD-BOX(12月11日発売)に収録される内容とパッケージデザインが解禁された。発売に先駆けて特典映像ダイジェスト映像も公開された。蜜野まこと氏による同名漫画を実写化した今作は、恋をしたことがない若手売れっ子俳優の渋谷大海(京本)が、年の離れた妹のお迎えがきっかけで保育士・青田愛花(田辺桃子)に出会い、不器用ながらも恋を育んでいくピュア度100%の“うぶキュン”ラブコメディー。特典映像は、「京本大我×田辺桃子×宮近海斗 座談会」や「突撃!大崎くん(京本大我、宮近海斗)」のほか「現場完全密着!メイキング集」「メインキャスト大集合!SP トーク未公開版(京本、田辺、内藤秀一郎、宮近、長谷川京子)」と撮り下ろし映像満載となっている。さらにりずむのれんらくちょう(ブックレット)は、表面から開くと「登場人物紹介」や「キュンから始まるストーリー写真」ほか、裏面から開くと「僕らのラブリミット」台本などを見ることができ、両側から楽しめる特別仕様となっている。
2024年09月22日2024年11月29日(金)・30日(土) に福岡・博多座で上演されるミュージカル『モーツァルト!』大千穐楽公演の生配信が決定した。ミヒャエル・クンツェ(脚本・歌詞)、シルヴェスター・リーヴァイ(音楽・編曲)のゴールデンコンビによる本作は、「才能が宿るのは肉体なのか?魂なのか?」という深遠なテーマをベースに、その高い音楽性と重層的な作劇で“人間モーツァルト”の35年の生涯に迫り、2002年の日本初演以来、日本のミュージカルファンを魅了し続けてきた。3年ぶりの上演となる今回は、主人公のヴォルフガング・モーツァルトを、2018年シーズンから同役を務める古川雄大と、今回初登場となる京本大我(SixTONES)がダブルキャストで演じる。東京公演は帝国劇場にて9月29日(日) まで上演中で、大阪公演は10月8日(火) から27日(日) に梅田芸術劇場メインホール、福岡公演は11月4日(月・休) から博多座で始まる。生配信は各公演ともに1週間のアーカイブ配信も予定。視聴チケットはuP!!!とTELASAで発売中で、uP!!!ではauスマートパスプレミアム会員向けの割引価格が用意されている。<配信情報>ミュージカル『モーツァルト!』大千穐楽公演 生配信【生配信日時】2024年11月29日(金) 12:00公演2024年11月30日(土) 12:00公演【アーカイブ配信日時】2024年11月29日(金) 12:00公演:ライブ配信終了後準備整い次第開始~12月6日(金) 23:59まで2024年11月30日(土) 12:00公演:ライブ配信終了後準備整い次第開始~12月7日(土) 23:59まで【出演】■2024年11月29日(金) 12:00公演京本大我、真彩希帆、大塚千弘、香寿たつき、山口祐一郎、市村正親、未来優希、遠山裕介、松井工、中西勝之、星駿成朝隈濯朗、安部誠司、荒木啓佑、奥山寛、木暮真一郎、後藤晋彦田中秀哉、西尾郁海、廣瀬孝輔、港幸樹、山名孝幸、脇卓史彩花まり、池谷祐子、伊宮理恵、樺島麻美、久信田敦子鈴木サアヤ、原広実、松田未莉亜、安岡千夏、柳本奈都子■2024年11月30日(土) 12:00公演古川雄大、真彩希帆、大塚千弘、涼風真世、山口祐一郎、市村正親、未来優希、遠山裕介、松井工、中西勝之、若杉葉奈朝隈濯朗、安部誠司、荒木啓佑、奥山寛、木暮真一郎、後藤晋彦田中秀哉、西尾郁海、廣瀬孝輔、港幸樹、山名孝幸、脇卓史彩花まり、池谷祐子、伊宮理恵、樺島麻美、久信田敦子鈴木サアヤ、原広実、松田未莉亜、安岡千夏、柳本奈都子【販売期間】2024年11月29日(金) 12:00公演:12月6日(金) 20:00まで2024年11月30日(土) 12:00公演:12月7日(土) 20:00まで【販売価格】各回:5,500円(税込)※購入時システム手数料として別途200円が必要となります。※auスマートパスプレミアム会員はuP!!!で購入すると500円引きとなります。詳細はこちら:<公演情報>ミュージカル『モーツァルト!』脚本・歌詞:ミヒャエル・クンツェ音楽・編曲:シルヴェスター・リーヴァイオリジナル・プロダクション:ウィーン劇場協会演出・訳詞:小池修一郎(宝塚歌劇団)出演:ヴォルフガング・モーツァルト役古川雄大・京本大我(Wキャスト)コンスタンツェ(モーツァルトの妻):真彩希帆ナンネール(モーツァルトの姉):大塚千弘ヴァルトシュテッテン男爵夫人:涼風真世・香寿たつき(Wキャスト)コロレド大司教:山口祐一郎レオポルト(モーツァルトの父):市村正親セシリア・ウェーバー (コンスタンツェの母):未来優希エマヌエル・シカネーダー(劇場支配人):遠山裕介アントン・メスマー(医師):松井工アルコ伯爵 (コロレドの部下):中西勝之アンサンブル:朝隈濯朗安部誠司荒木啓佑奥山寛木暮真一郎後藤晋彦田中秀哉西尾郁海廣瀬孝輔港幸樹山名孝幸脇卓史彩花まり池谷祐子伊宮理恵樺島麻美久信田敦子鈴木サアヤ原広実松田未莉亜安岡千夏柳本奈都子アマデ白石ひまり星駿成若杉葉奈(トリプルキャスト)【東京公演】2024年8月19日(月)~9月29日(日)会場:帝国劇場【大阪公演】2024年10月8日(火)~10月27日(日)会場:梅田芸術劇場メインホール【福岡公演】2024年11月4日(月・休)~11月30日(土)会場:博多座チケット情報:()公式サイト:
2024年09月20日俳優・古川雄大と6人組グループ・SixTONESの京本大我がダブルキャストを務めるミュージカル『モーツァルト!』の生配信が決定した。11月29日、30日の福岡での博多座大千穐楽公演(ともに12時公演)が生配信される。また、29日公演は12月6日、30日公演は12月7日までアーカイブ配信される。「才能が宿るのは肉体なのか?魂なのか?」という深遠なテーマをベースに、その高い音楽性と重層的な作劇で“人間モーツァルト”35年の生涯に迫り、2002年の日本初演以来、日本のミュージカルファンを魅了し続けてきた今作。ミヒャエル・クンツェ(脚本・歌詞)、シルヴェスター・リーヴァイ(音楽・編曲)のゴールデンコンビによる大ヒットミュージカルが、2021年以来、約3年ぶりに上演されるとして話題を集めた。
2024年09月20日ミュージカル『モーツァルト!』の公開ゲネプロが19日に東京・帝国劇場で行われ、主演の京本大我らが登場した。同作は「才能が宿るのは肉体なのか? 魂なのか?」というテーマをベースに、高い音楽性と重層的な作劇で“人間モーツァルト”35年の生涯に迫ったミュージカルで、2002年の日本初演以来、日本のミュージカルファンを魅了し続けてきた。ミヒャエル・クンツェ(脚本・歌詞)、シルヴェスター・リーヴァイ(音楽・編曲)のゴールデンコンビによる大ヒットミュージカルで、2021年以来約3年ぶりに上演される。19日の公開ゲネプロでは、タイトルロールのヴォルフガング・モーツァルト役に初挑戦する京本が登場。ほか真彩希帆、大塚千弘、香寿たつき、山口祐一郎、市村正親、白石ひまりらが出演した。東京公演は帝国劇場にて8月19日~9月29日、大阪公演は梅田芸術劇場メインホールにて 10月8日~27日、福岡公演は博多座にて11月4日~30日。○京本大我 コメントあっという間の稽古期間でした。(Wキャストの古川)雄大君をはじめ、皆さん優しくて、色んな角度から多くのアドパイスをくださいました。今まで演じてこられた方々の事を考えるとプレッシャーはあるのですが、僕にとっては初挑戦なので、作品の歴史にリスペクトを持ちながら、今の29歳の京本大我が出来るヴォルフガングへのアプローチを大事にしようと思っています。未熟さもたくさんありますが、それも含めてさらけ出して、自分なりに自信を持ってお届けしたいなという気持ちです。舞台はナマモノですし、帝劇で主演も初めてなのでそういう怖さはありますが、それを忘れられるくらいヴォルフガングに熱中してスタートを切れたら、と思っています。なるべく守りに入らずに、“攻める”気持ちで行きたいです。ヴォルフガングだけではなく、京本大我自身の心もあえて尖っていたい。腰が引けたくないし、心持ちだけは常に強く前を向いていたいです。勿論謙虚さは持ちつつも、舞台に挑む上での“尖り”が、ヴォルフガングの役柄にも良い影響を与えられたら良いなと思います。『エリザベート』を経て久しぶりに帝劇に帰ってきたので、重みを知っているからこそ感じるプレッシャーと、逆に噛み締められる想いがあります。僕が帝劇に立つことを待ってくださっていた方々へは恩返しにもなると思いますし、何より作品が本当に素晴らしいので、観ていただける事が本当に嬉しいです。歴代の素晴らしいヴォルフガングがいらっしゃる中で、僕はかなり初々しく映ると思うんですけど(笑)、おこがましいかもしれませんが、何回も観ていらっしゃる方がご覧になっても、新しい作品を観ているくらいの新鮮さを感じていただけたら嬉しいです。荒削りな部分も沢山ありますが、頑張っていきたいです!
2024年08月20日『エリザベート』を生んだゴールデントリオ、ミヒャエル・クンツェ(脚本・歌詞)×シルヴェスター・リーヴァイ(音楽・編曲)×小池修一郎(演出・訳詞)による日本ミュージカル界屈指の人気作、『モーツァルト!』が3年ぶりに再演される。井上芳雄、中川晃教、山崎育三郎という錚々たる面々が演じてきたタイトルロールを今回務めるのは、2018・21年公演からの続投となる古川雄大と初挑戦の京本大我。前回公演からの間に帝劇単独初主演作『LUPIN~カリオストロ伯爵夫人の秘密~』やテレビドラマ「ハヤブサ消防団」「大奥Season2」など様々な経験を積んできた古川と、『エリザベート』『ニュージーズ』『シェルブールの雨傘』と着実にキャリアを重ねてこれが待望の帝劇初主演となる京本という、話題性あふれるWキャストでの公演だ。ザルツブルクの宮廷楽士レオポルト・モーツァルト(市村正親)の子として生まれ、5歳にして作曲の才能が花開いて“奇跡の子”と呼ばれたヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(古川/京本)。青年となってからも、彼の傍らにはいつも“才能の化身”アマデが寄り添い、作曲にいそしんでいた。領主であるコロレド大司教(山口祐一郎)に仕えて作曲することに嫌気がさしたヴォルフガングはある日、名声と自由な音楽活動を求めて故郷を後にする――。「才能が宿るのは肉体なのか?魂なのか?」という深遠なテーマをベースに、重層的な作劇と高い音楽性で“人間モーツァルト”の35年の生涯に迫る物語。出演はほかに、ヴォルフガングの妻となるコンスタンツェ役の真彩希帆、姉ナンネール役の大塚千弘、幼少よりその才能を見抜いて援助するヴァルトシュテッテン男爵夫人役の涼風真世と香寿たつき(Wキャスト)ら。名作を彩るに相応しい豪華キャストが揃った2024年版『モーツァルト!』は、2025年より建て替えのため休館する帝国劇場のクロージングラインナップ作品として本日8月19日(月)に開幕したあと、大阪と福岡でも公演を行う。文:熊田音子古川雄大・京本大我の開幕コメント到着!開幕に際し、8月19日(月)開幕日に初日を迎えたヴォルフガング・モーツァルト役・古川雄大と、8月20日(火)に初日を迎える同役・京本大我のコメントが到着!■古川雄大コメント「楽しみ」と「不安」を行ったり来たりしていますが、今は楽しみな方が強いです。3回目にして理解できた部分や新しい発見があります。稽古場では、これまでの中で一番失敗したり恥ずかしい思いをしてきました。それくらい色々な事に挑戦してこられた稽古でしたし、曲に対するアプローチも結構変わってきていて、今回のヴォルフガングから変化を感じ取っていただけるのではないかと思います。この作品はある意味ファンタジーですが、リアルにやりたい。これまで自分の中でカチッと形を決めていた事、自分の中の決まり事をあえて取っ払って、舞台の上で自然に存在してみようと考えて臨んでいます。(モーツァルトの享年である)35歳を越えたヴォルフガングは僕が初めてですが(笑)、フレッシュにいながら、彼の成長をいかに体現出来るかを大切にしたいです。“才能が宿るのは魂なのか、肉体なのが”という深いテーマの作品なのですが、このテーマをどれだけ感じ取っていただけるか。作品の本質をちゃんとお伝え出来るように取り組んでいきたいと思います。■京本大我コメントあっという間の稽古期間でした。雄大君をはじめ、皆さん優しくて、色んな角度から多くのアドバイスをくださいました。今まで演じてこられた方々の事を考えるとブレッシャーはあるのですが、僕にとっては初挑戦なので、作品の歴史にリスペクトを持ちながら、今の29歳の京本大我ができるヴォルフガングへのアプローチを大事にしようと思っています。未熟さもたくさんありますが、それも含めてさらけ出して、自分なりに自信を持ってお届けしたいなという気持ちです。舞台はナマモノですし、帝劇で主演も初めてなのでそういう怖さはありますが、それを忘れられるくらいヴォルフガングに熱中してスタートを切れたら、と思っています。なるべく守りに入らずに、”攻める”気持ちで行きたいです。ヴォルフガングだけではなく、京本大我自身の心もあえて尖っていたい。腰が引けたくないし、心持ちだけは常に強く前を向いていたいです。勿論謙虚さは持ちつつも、舞台に挑む上での”尖り”が、ヴォルフガングの役柄にも良い影響を与えられたら良いなと思います。『エリザベート」を経て久しぶりに帝劇に帰ってきたので、重みを知っているからこそ感じるブレッシャーと、逆に噛み締められる想いがあります。僕が帝劇に立つことを待ってくださっていた方々へは恩返しにもなると思いますし、何より作品が本当に素晴らしいので、観ていただける事が本当に嬉しいです。歴代の素晴らしいヴォルフガングがいらっしゃる中で、僕はかなり初々しく映ると思うんですけど(笑)、おこがましいかもしれませんが、何回も観ていらっしゃる方がご覧になっても、新しい作品を観ているくらいの新鮮さを感じていただけたらしいです。荒削りな部分も沢山ありますが、頑張っていきたいです!★ミュージカル『モーツァルト!』製作発表記者会見の模様は こちら()<公演情報>ミュージカル『モーツァルト!』脚本・歌詞:ミヒャエル・クンツェ音楽・編曲:シルヴェスター・リーヴァイオリジナル・プロダクション:ウィーン劇場協会演出・訳詞:小池修一郎(宝塚歌劇団)出演:ヴォルフガング・モーツァルト役古川雄大・京本大我(Wキャスト)コンスタンツェ(モーツァルトの妻):真彩希帆ナンネール(モーツァルトの姉):大塚千弘ヴァルトシュテッテン男爵夫人:涼風真世・香寿たつき(Wキャスト)コロレド大司教:山口祐一郎レオポルト(モーツァルトの父):市村正親セシリア・ウェーバー (コンスタンツェの母):未来優希エマヌエル・シカネーダー(劇場支配人):遠山裕介アントン・メスマー(医師):松井 工アルコ伯爵 (コロレドの部下):中西勝之アンサンブル:朝隈濯朗安部誠司荒木啓佑奥山 寛後藤晋彦木暮真一郎田中秀哉西尾郁海廣瀬孝輔港 幸樹山名孝幸脇 卓史彩花まり池谷祐子伊宮理恵樺島麻美久信田敦子鈴木サアヤ原 広実松田未莉亜安岡千夏柳本奈都子アマデ白石ひまり星 駿成若杉葉奈(トリプルキャスト)【東京公演】2024年8月19日(月)~9月29日(日)会場:帝国劇場【大阪公演】2024年10月8日(火)~10月27日(日)会場:梅田芸術劇場メインホール【福岡公演】2024年11月4日(月・休)~11月30日(土)会場:博多座公式サイト:
2024年08月19日映画『言えない秘密』(公開中)の公開御礼舞台挨拶が9日に都内で行われ、京本大我、古川琴音、三浦りょう太、坂口涼太郎、河合勇人監督が登場した。同作は、台湾の人気スター・ジェイ・チョウが主演・初監督を務めたヒット映画を原案として製作。ピアノ留学から帰国し、伝統ある音楽大学に編入してきた湊人(京本大我)は、取り壊しが近い旧講義棟の演奏室で、神秘的なピアノを奏でる雪乃(古川琴音)と出会う。今までに耳にしたことのない美しい旋律に強く惹かれた湊人は雪乃に曲名を尋ねるが、「それは秘密」と耳元で優しく囁くだけだった。雪乃に会うたびに心惹かれていく湊人はトラウマだったピアノへ次第に向き合う事ができるようになっていく。しかしある日突然、彼女は目の前から姿を消してしまう。○映画『言えない秘密』公開御礼舞台挨拶に古川琴音登場イベントでは、作品にちなみ自身の「言えない秘密」を発表するコーナーも。「心」というフリップを出した古川は「本当に大切にしていることを『これだけ大切にしているよ』と人に伝えた時に、本当に思っている気持ちの重さをわかってもらえなかったり、自分の心を分けちゃったような気持ちになったりして、『自分の中に秘めておいた方が良かったな』と思う経験があったような気がして」と明かす。「だから、本当に大事に思っていることは、自分の気持ちの中に秘めて、周りの人にはスパイス程度で伝わったらいいなと思って書きました」と回答をした古川。視界が「すみません、壇上で『言えない秘密』を聞いて……」と謝ると、「大丈夫です。言わないです、絶対」と意志の強さを見せていた。
2024年07月09日映画『言えない秘密』(公開中)の公開御礼舞台挨拶が9日に都内で行われ、京本大我、古川琴音、三浦りょう太、坂口涼太郎、河合勇人監督が登場した。同作は、台湾の人気スター・ジェイ・チョウが主演・初監督を務めたヒット映画を原案として製作。ピアノ留学から帰国し、伝統ある音楽大学に編入してきた湊人(京本大我)は、取り壊しが近い旧講義棟の演奏室で、神秘的なピアノを奏でる雪乃(古川琴音)と出会う。今までに耳にしたことのない美しい旋律に強く惹かれた湊人は雪乃に曲名を尋ねるが、「それは秘密」と耳元で優しく囁くだけだった。雪乃に会うたびに心惹かれていく湊人はトラウマだったピアノへ次第に向き合う事ができるようになっていく。しかしある日突然、彼女は目の前から姿を消してしまう。○映画『言えない秘密』公開御礼舞台挨拶に京本大我登場同作で泣いたシーンについて聞かれると、古川は「自分たちが演じてたというのもあって、最初の方の2人の連弾とか、イキイキしているシーンで涙ぐんじゃう時がありましたね」と振り返る。京本は「いろんな撮影してきたことも蘇りながらだったので、グッとくるところがたくさんありました。雪乃サイドの心情とか背景が見えてきた時は、台本はもちろんわかってますけど、画として見させてもらった時に、湊人の気持ちとして見れていた時があったりして。本当の雪乃の気持ちとかどういう気持ちで湊人に会ってくれていたのかとか思ってたら、バーっと泣いちゃいましたね」と告白。何回泣いたか聞かれた京本は「泣きやまないまま最後まで行ったみたいな。エンディングも相まって。エンディングを迎えて、初号を観終わってロビーを出た時も、まだ泣いてましたもんね。監督にあった時も」と話し、河合監督も「すごい泣いてたよ」と同意していた。また、自身の「言えない秘密」を一文字で表すコーナーでは、「希望」の「希」というフリップを掲げた京本。「『言えない秘密』を一文字と言われて、作品から言葉を選ぼうと思ったんですけど、この作品に悲しいお別れとかラストがあるにしても、そこだけで終わらせたくない力強さと、みなさんにも『もっとその先を想像していただきたい』『希望を感じていただきたい』という部分と、僕にとっても初単独主演映画でもあるので、『たくさんの人に見てもらえたら』という希望も込めて、Wミーニング的な感じでつけました」と作品を表していた。
2024年07月09日映画『言えない秘密』(公開中)の公開御礼舞台挨拶が9日に都内で行われ、京本大我、古川琴音、三浦りょう太、坂口涼太郎、河合勇人監督が登場した。同作は、台湾の人気スター・ジェイ・チョウが主演・初監督を務めたヒット映画を原案として製作。ピアノ留学から帰国し、伝統ある音楽大学に編入してきた湊人(京本大我)は、取り壊しが近い旧講義棟の演奏室で、神秘的なピアノを奏でる雪乃(古川琴音)と出会う。今までに耳にしたことのない美しい旋律に強く惹かれた湊人は雪乃に曲名を尋ねるが、「それは秘密」と耳元で優しく囁くだけだった。雪乃に会うたびに心惹かれていく湊人はトラウマだったピアノへ次第に向き合う事ができるようになっていく。しかしある日突然、彼女は目の前から姿を消してしまう。○映画『言えない秘密』公開御礼舞台挨拶にキャスト陣登場舞台挨拶に登場した坂口は「よろシークレット!」とひとさし指を口の前に出すポーズで「流行らせていかないといけない」と主張する。さらに「私が『坂口涼太郎です、よろシークレット』と言ったら、(京本が)『なんですかそれ?』と言うじゃないですか。その時に『言えない、秘密』って」という流れを提案すると、京本は「ぜひやらせてください。そのパターン、1回やってみましょうか」と乗り気で、2人で再現したあとに“秘密”ポーズで締める。「流行りますね、これは」という京本に、坂口は「時代はこうやって作られていくの!」と語っていた。また、それぞれの秘密を1文字で表すコーナーでは、「無」というフリップを出した坂口が「言えない秘密なんてないです。エッセイの連載をやってるんですけど、自宅の写真とかまで出し、家賃まで公開し、こんな秘密のない俳優いねーぞと自負しておりますけども。秘密をこれから作っていきたいと思います」と意気込み。京本が「家賃、いくらなんですか?」と尋ねると、坂口が「5万です」と返し、京本は「本当!? へ〜! すごい!」と驚く。「節約家なので。素敵な家なんです」という坂口に、京本は「素晴らしい」と感心していた。
2024年07月09日公開中の映画『言えない秘密』より、京本大我(SixTONES)と古川琴音が映画の魅力を語るインタビュー映像が公開された。本作は、京本が初の映画単独主演、古川が初めて恋愛映画のヒロイン役に挑戦した作品。監督は、映画『鈴木先生』『俺物語!!』などを手掛けてきた河合勇人が務めた。作品の注目ポイントについて聞かれ、京本は「作品を通して、季節がどんどん巡っていって色々なふたりが見られるのと、テーマ曲の「Secret」という曲が作品を象徴するような素敵な曲になっているので、それも楽しみにしてほしいです」と語り、古川は「海だったりパーティーだったり自転車だったり、いろんな胸キュンシーンがつまっているので、みなさんがどこにキュンするのか気になります!」と語っている。また、主題歌「ここに帰ってきて」について、SixTONESメンバーとして歌唱も担当している京本は「歌詞が作品と完全にリンクしているので気持ちを込めて歌いやすかった」と語り、古川は「映画の余韻にちゃんと導いてくれる感じがして、音楽を聞きながらふたりの思い出だったり、ふたりのシーンを走馬灯のように思い返しながらこの映画を観終われる。本当に素敵な曲を歌っていただいた」と京本に感謝を述べている。さらに、京本は「世界観がとにかく美しく、切なさもありながら、素敵な空気が流れている作品。本当に皆さんが予想していないような驚きの展開もたくさん待っている作品なので、ぜひこの季節に、この作品でちょっと涼しい気持ちだったり、ちょっと切ない気持ちだったり、いろんな思いを抱いてほしいなと思います」、古川は「映画を観終わった後に、思わず大切な人に会いたくなったり、連絡を取りたくなったりするようなそんな優しくてキュンと切ないストーリーになっていると思います。ぜひご友人やご家族、大切にされている方と一緒に観ていただけたらと思います」と映画の魅力を語った。『言えない秘密』インタビュー映像<作品情報>映画『言えない秘密』公開中公式サイト:「言えない秘密」製作委員会
2024年07月07日アイドルグループ・SixTONESの京本大我が主演を務める、映画『言えない秘密』(公開中)のインタビュー映像が27日、公開された。○映画『言えない秘密』京本大我、古川琴音のインタビュー映像この度公開されたインタビュー映像では、作品の注目ポイントについて聞かれた京本が「作品を通して、季節がどんどん巡っていって色々な2人が見られるのと、テーマ曲の『Secret』という曲が作品を象徴するような素敵な曲になっているので、それも楽しみにしてほしいです」、ヒロインの古川琴音が「海だったりパーティーだったり自転車だったり、いろんな胸キュンシーンがつまっているので、みなさんがどこにキュンするのか気になります!」と語っている。また、主題歌「ここに帰ってきて」について、SixTONESメンバーとして歌唱も担当している京本は「歌詞が作品と完全にリンクしているので気持ちを込めて歌いやすかった」と語り、古川は「映画の余韻にちゃんと導いてくれる感じがして、音楽を聞きながら2人の思い出だったり、2人のシーンを走馬灯のように思い返しながらこの映画を観終われる。本当に素敵な曲を歌っていただいた」と感謝を述べている。さらに、京本は「世界観がとにかく美しく、切なさもありながら、素敵な空気が流れている作品。本当に皆さんが予想していないような驚きの展開もたくさん待っている作品なので、ぜひこの季節に、この作品でちょっと涼しい気持ちだったり、ちょっと切ない気持ちだったり、いろんな思いを抱いてほしいなと思います」、古川は「映画を観終わった後に、思わず大切な人に会いたくなったり、連絡を取りたくなったりするようなそんな優しくてキュンと切ないストーリーになっていると思います。ぜひご友人ご家族、大切にされている方と一緒に見ていただけたらと思います」と映画の魅力を語っている。【編集部MEMO】映画『言えない秘密』(2024年夏公開)は台湾の人気スター・ジェイ・チョウが主演・初監督を務めたヒット映画を原案として製作された。ピアノ留学から帰国し、伝統ある音楽大学に編入してきた湊人(京本大我)は、取り壊しが近い旧講義棟の演奏室で、神秘的なピアノを奏でる雪乃(古川琴音)と出会う。今までに耳にしたことのない美しい旋律に強く惹かれた湊人は雪乃に曲名を尋ねるが、「それは秘密」と耳元で優しく囁くだけだった。雪乃に会うたびに心惹かれていく湊人はトラウマだったピアノへ次第に向き合う事ができるようになっていく。しかしある日突然、彼女は目の前から姿を消してしまう。(C)2024「言えない秘密」製作委員会
2024年07月07日現在公開中の映画『言えない秘密』より、主演の京本大我(SixTONES)とヒロインを務めた古川琴音が、作品の魅力や音楽への思いを語るインタビュー映像が到着した。本作は、あるトラウマを抱えた音大生・湊人と、どこか謎めいた雰囲気のある雪乃が、運命的な出逢いを果たすラブストーリー。今回公開された映像では、今作の注目ポイントについて湊人役の京本さんは「作品を通して、季節がどんどん巡っていって色々な2人が見られるのと、テーマ曲の『Secret』という曲が作品を象徴するような素敵な曲になっているので、それも楽しみにしてほしいです」と話し、雪乃役の古川さんは「海だったりパーティーだったり自転車だったり、いろんな胸キュンシーンがつまっているので、みなさんがどこにキュンするのか気になります!」と観客の反応が気になる様子。また「SixTONES」による主題歌「ここに帰ってきて」については、京本さんは「歌詞が作品と完全にリンクしているので気持ちを込めて歌いやすかった」と明かす。一方、古川さんは「映画の余韻にちゃんと導いてくれる感じがして、音楽を聞きながら二人の思い出だったり、二人のシーンを走馬灯のように思い返しながらこの映画を観終われる。本当に素敵な曲を歌っていただいた」と感謝を述べた。そして、「世界観がとにかく美しく、切なさもありながら、素敵な空気が流れている作品。本当に皆さんが予想していないような驚きの展開もたくさん待っている作品なので、ぜひこの季節に、この作品でちょっと涼しい気持ちだったり、ちょっと切ない気持ちだったり、いろんな思いを抱いてほしいなと思います」(京本さん)、「映画を観終わった後に、思わず大切な人に会いたくなったり、連絡を取りたくなったりするようなそんな優しくてキュンと切ないストーリーになっていると思います。ぜひご友人ご家族 大切にされている方と一緒に見ていただけたらと思います」(古川さん)とメッセージを寄せた。『言えない秘密』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:言えない秘密(2024) 2024年6月28日より全国にて公開© 2024「言えない秘密」製作委員会
2024年07月07日女優の古川琴音が、29日に都内で行われた映画『言えない秘密』(公開中)の公開記念舞台挨拶に京本大我(SixTONES)、西田尚美、尾美としのり、河合勇人監督とともに登場した。同作は、台湾の人気スター・ジェイ・チョウが主演・初監督を務めたヒット映画を原案として製作。ピアノ留学から帰国し、伝統ある音楽大学に編入してきた湊人(京本大我)は、取り壊しが近い旧講義棟の演奏室で、神秘的なピアノを奏でる雪乃(古川琴音)と出会う。今までに耳にしたことのない美しい旋律に強く惹かれた湊人は雪乃に曲名を尋ねるが、「それは秘密」と耳元で優しく囁くだけだった。雪乃に会うたびに心惹かれていく湊人はトラウマだったピアノへ次第に向き合う事ができるようになっていく。しかしある日突然、彼女は目の前から姿を消してしまう。○■京本大我、古川琴音のコメントをアピール「これです!」今作でラブストーリーの主演に挑戦した京本は、演じるうえで意識したことについて聞かれると、「この作品は大人っぽい恋愛というよりは、ピュアな恋愛模様なので一緒に海に入って水をバシャバシャ(かけあう)とか、(肩を)トントンってやって(頬を)ツン(とつつく)とか、現実ではちょっと恥ずかしいかなと思うようなキュンの要素が盛り込まれていて、人生経験としてもないことなので、ピュアな新鮮な気持ちで取り組めた」と話す。一方、ヒロイン役を演じた古川は、「ラブストーリーとなると、お客さんにどういう反応をしてほしいかということがはっきりしているので、お話しがきたときは結構プレッシャーでした」と振り返る。「どうやって京本くんとシーンを作っていこうかと撮影前は不安もあったけど、結果としてピアノの練習やダンスシーンなど、2人で乗り越えなきゃいけない壁がたくさんあったので、それを2人でがんばっているうちに“戦友”みたいな関係性を築けた」と語った。これに京本を深く頷き、「これです! こっちのコメントを使ってください!」と古川のコメントをアピールし、笑いを誘っていた。
2024年06月29日SixTONESの京本大我が、29日に都内で行われた映画『言えない秘密』(公開中)の公開記念舞台挨拶に古川琴音、西田尚美、尾美としのり、河合勇人監督とともに登場した。同作は、台湾の人気スター・ジェイ・チョウが主演・初監督を務めたヒット映画を原案として製作。ピアノ留学から帰国し、伝統ある音楽大学に編入してきた湊人(京本大我)は、取り壊しが近い旧講義棟の演奏室で、神秘的なピアノを奏でる雪乃(古川琴音)と出会う。今までに耳にしたことのない美しい旋律に強く惹かれた湊人は雪乃に曲名を尋ねるが、「それは秘密」と耳元で優しく囁くだけだった。雪乃に会うたびに心惹かれていく湊人はトラウマだったピアノへ次第に向き合う事ができるようになっていく。しかしある日突然、彼女は目の前から姿を消してしまう。○■京本大我、最近涙したこと明かす「夜な夜な……」作品を観終えた観客の前に登場した京本は「心なしか、皆さんどんよりされてますかね……?」と話す。MCから「しっとり」と訂正されると「しっとり! どんよりは違いましたね(笑)」と言い直し、笑いを誘った。また、単独初主演映画となる今作が公開され「どなたかから感想を聞きましたか?」と質問されると、京本は「いわゆるエゴサ的なことをしました」と回答。「みなさんどう感じてくれているのかなと調べてみたりしていたんですが、みなさんネタバレ回避がうまいですよね! どれ見ても核心的なことは言わずに、でも作品の魅力を伝えてくれるポストばかりだったので、僕も嬉しかった」と感心した様子で語っていた。イベント内では同作の内容にちなみ、「最近涙を流したこと」についてキャスト陣がトーク。京本は「僕はマーベル作品が大好きなんです。すみませんね、違う映画の話で(笑)」と切り出し、「マーベル作品は20何作もあるんですが、それを人生で4、5周はしてるんです。最近もまた新しい1周が始まりまして、『アイアンマン』から観ているんですけど、どれを観ても新鮮に泣けてしまう。最近も夜な夜な泣いております……」と明かした。
2024年06月29日映画『言えない秘密』(公開中)の公開記念舞台挨拶が29日に都内で行われ、京本大我、古川琴音、西田尚美、尾美としのり、河合勇人監督が登場した。同作は、台湾の人気スター・ジェイ・チョウが主演・初監督を務めたヒット映画を原案として製作。ピアノ留学から帰国し、伝統ある音楽大学に編入してきた湊人(京本大我)は、取り壊しが近い旧講義棟の演奏室で、神秘的なピアノを奏でる雪乃(古川琴音)と出会う。今までに耳にしたことのない美しい旋律に強く惹かれた湊人は雪乃に曲名を尋ねるが、「それは秘密」と耳元で優しく囁くだけだった。雪乃に会うたびに心惹かれていく湊人はトラウマだったピアノへ次第に向き合う事ができるようになっていく。しかしある日突然、彼女は目の前から姿を消してしまう。○■古川琴音、上海での京本大我の人気を目の当たりにし「SixTONESの皆さんはすぐに上海に行ったほうがいい」先日行われた上海国際映画祭でも上映された同作。映画祭に京本・河合監督とともに参加した古川は空港での出来事に驚いたそうで、「京本さんのファンの方がたくさん待っていて。ゲートを抜けたときに京本さんが目の前にいたのに、一瞬でいなくなるくらいで(笑)。本当にこんなことってあるんだとびっくりしたのと、『あ、スター』と思った……SixTONESの皆さんはすぐに上海に行ったほうがいい!」と京本の上海での人気を明かした。古川から「スター」と言われた京本は「いやいやいや……」と否定しながらも「あれだけ待ってくれている人がいるというのは嬉しい」と笑顔。「本格的な一眼レフカメラを持ってファンの方が待ち構えてくださっていて。僕もそんなことになるとは思わなかったんです。こんなに待ってくださる方々がいるんだと」としみじみと語り、「次行くときは僕もカメラバトルしたいと思って! 僕も(カメラ)向けちゃおうかなと思ってます!」と笑いを誘った。
2024年06月29日映画『言えない秘密』(6月28日公開)で単独初主演を務める、SixTONESの京本大我にインタビュー。台湾のヒット映画を原案として製作された本作は、音楽大学を舞台に、過去の出来事からトラウマを抱えた湊人(京本)と、どこか謎めいた雰囲気のある雪乃(古川琴音)が運命的な出会いを果たし、次第に惹かれ合う姿を描く。2024年は本作に加え、ドラマ『お迎え渋谷くん』(カンテレ・フジテレビ系)、ミュージカル『モーツァルト!』とフィールドを越えて主演を務め、目覚ましい活躍が続く京本。そんな各所から引っ張りだこという現在の状況や、20代ラストイヤーを迎えた心境、メンバーとの関係性についても話を聞いた。○「ずっと憧れていた」映画の主演を20代のうちに叶えられた京本大我――この数年、ミュージカル出演が続いていた中での映画単独初主演となりました。ずっと憧れていた映画の主演を、自分が20代のうちにやらせてもらえるというのが奇跡のようで、何なら7〜8年映像作品をまったくやっていなかった時期もあって、主演なんてしばらく無縁だと思っていたくらいなので。本当に感謝しかないです。――今年は春に主演ドラマ『お迎え渋谷くん』もありました。元々「2024年は映像を」といったイメージがあったのでしょうか。全然です。自分でそっちに導かれようとしてたわけでもないし、「映像をやらせてください」と直談判したわけでもなかったので、むしろ驚いてます。今は逆に、映像のお話をたくさんいただいている中で、音楽もどれだけやれるかというすごく贅沢な悩みを抱えてます。――実際のところかなりハードなスケジュールだと思いますが……。難しいですよね。これがずっと続くのがスターだと思うけど、もちろんその保証が自分にあるわけじゃないから。ただ自分の中で「20代最後の年を駆け抜けたい」というのを数年前から目標にしていたので、もし今みたいにお仕事をたくさんいただいてなかったとしても、自分で無理やり20代ラストに仕事を作って詰め込んでいたと思うんですよ。でもそれを無理にやらなくても、理想通り駆け抜けられる1年になるのがすごく嬉しい。数年後に「20代ラスト、めっちゃ仕事したなぁ」と思えるように後悔なく駆け抜けたいですね。――「20代最後は駆け抜けたい」という思いは以前からあったのでしょうか。ここ数年ですかね。デビューのタイミングも読めなかったし、デビューしてちょっと経ってから、「20代で何をやってきたかで、30代が決まる」とよく言われるので、どれだけ経験を積めるか、最後の1年をどうするかということを考えてました。○得意のHYDE歌モノマネでTravis Japan七五三掛龍也と対決!?――年齢を重ねる中で、SixTONESのメンバーとの関係性も変化していますか?メンバー間は良い意味で丸くなりました。ただ外に対しては、パフォーマンスを含めて尖っていきたいなと思ってます。体の衰えを隠していかないといけないので(笑)。普段の関係性はどんどんどんどん良くなってて。昨日もメンバーが2、3人で仕事終わりにご飯に行ってる写真がグループLINEに貼られて、それに行ってない人がコメントしてとか、そういう感じです。――お互いのソロ活動についての話もしますか?しますね。6人で取材の日は横一列並びながら、「今あの作品撮ってるよ」「慎太郎いつクランクインするの?」とかそんな話をしているし、共通の共演者も多いんですよ。この前も「琴音ちゃん今そっちでしょ?」と、樹の『ACMA:GAME アクマゲーム』(日本テレビ系)の方の撮影に行っている琴音ちゃんの話題が出たりして。――今回「秘密」が物語の鍵を握っていますが、京本さんご自身は親しい人との間に秘密はあってもいいと思う方ですか?うーん、難しいですね。親しいからこそ、これは言ったら心配させちゃうな、言っても理解されないかもなという塩梅がわかっていたら、2人の関係が変わらないためにも、言わない優しさが生じるかもしれない。逆に、まだそんな親しくなくても「この価値観をわかってくれるんだったら、今まで誰にも言ったことない秘密も打ち明けられるかも」と感じて話して、「え、私もそれ思ってる」「俺もそれ思ってる」みたいな風に思えると、出会ったばかりでもすごく深くつながれることもあると思います。――メンバーの方に秘密はありますか?どうだろう。意識的に秘密にしてることはないですけど、そういえば言ってないということはあるかもしれないですね。それぞれみんなあるんじゃないかな。――では最後に、作品にちなんでもう一つ。今回ピアノバトルのシーンが印象的ですが、京本さんがご自身の得意なことで仲間とバトルをするなら、何バトルを選びますか?HYDEさんの歌モノマネはマジで自信あります。昔から声質が近いと言っていただくことがあって、音域も歌いやすくて。もちろん叶わないですけど、叶わないなりに憧れて練習していて。モノマネのプロには負けますけど、身近で多分俺に勝てる人はいないんじゃないかなって。――身近で勝負できそうな人はいますか?Travis Japanの七五三掛(龍也)とか……カラオケに行くと、彼は真剣にやってるんですけど、その姿が一生懸命で面白くて。でもまあ、俺はガチ研究してるので、勝てるんじゃないかな。最近また精度を上げるために1人で家で練習してます。風呂とかで。――そちらは披露の予定は?全然ないです! ただの自己満足です(笑)■京本大我1994年12月3日生まれ、東京都出身。SixTONESのメンバーとして、2020年にCDデビュー。最近の出演作には、映画『TANG タング』(22年)、ドラマ『束の間の一花』(22年)、『ハマる男に蹴りたい女』(23年)、『お迎え渋谷くん』(24年)などがある。また、ミュージカル『エリザベート』(15、16、19年)、『ニュージーズ』(21年)、『流星の音色』(22年)、『シェルブールの雨傘』(23年)などミュージカルでもキャリアを着実に積み、2024年8月からは『モーツァルト!』で帝国劇場初主演(Wキャスト)を務めることが決定している。(C)2024「言えない秘密」製作委員会
2024年06月28日6月28日(金) に公開される映画『言えない秘密』より、本編映像とメイキングが公開された。本作は、京本大我(SixTONES)が初の映画単独主演、古川琴音が初めて恋愛映画のヒロイン役に挑戦した作品。監督は、映画『鈴木先生』『俺物語!!』などを手掛けてきた河合勇人が務めた。公開されたのは、京本と古川が揃って頑張ったポイントとして挙げるピアノ演奏シーン。ふたりともソロで“音大生”としてレベルの高いピアノ演奏を求められるだけでも大変な中、互いの呼吸を合わせる必要のある連弾シーンは技術的な大変さに加え、役として感情を乗せながら演奏する必要があり、並々ならぬ気合いを入れて撮影に臨んでいる。舞台は、湊人(京本大我)の自宅に併設された父(尾美としのり)が経営するカフェ・ポロネーズ。まずは雪乃(古川琴音)が単独でショパンの“華麗なる大円舞曲”を弾き始め、湊人に演奏に入ってくるように促すところから始まる。海外留学でトラウマを抱え、ピアノと距離を置こうとしていた湊人は、最初はその誘いに応じないが、楽しそうに演奏する雪乃に根負けし、やがて横に座り、鍵盤に指を落とす。元々、雪乃が奏でるピアノの音色に湊人が導かれるという形で出会ったふたり。初めて音を重ねたにも関わらず、その相性の良さは一目瞭然。時に視線を合わせ、指が触れ合う瞬間もありながら奏でられる軽やかで力強い音色は心地よく響き、雪乃だけでなく湊人も心から演奏を楽しんでいる様子が感じとれるシーンとなっている。さらに、演奏後に顔を見合わせて笑い合うまでの様子は、連弾によって得られた楽しさや清々しさに加え、ふたりの心の距離がグッと近づいたことを感じさせるものとなっており、“音大生”ならではのラブシーンとしても注目だ。併せて公開されたメイキング映像では、旧講義棟の演奏室での連弾シーンの撮影風景の一部を公開。OKがかかると、京本と古川が喜んでハイタッチする瞬間も捉えられている。クランクイン前だけでなく、撮影中も他の共演者から「いつもピアノを練習していてなかなか話しかけられなかった」「常に現場ではピアノの音がしていた」と言われるほどピアノ練習に励み、ピアノを通してコミュニケーションをとってきたふたり。音大生としての役柄の説得力が増すメイキングなっている。『言えない秘密』連弾シーン本編映像&メイキング<作品情報>映画『言えない秘密』6月28日(金) 公開公式サイト:「言えない秘密」製作委員会
2024年06月27日アイドルグループ・SixTONESの京本大我が主演を務める、映画『言えない秘密』(6月28日公開)の本編&メイキング映像が27日、公開された。○雪乃(古川琴音)に誘われ、鍵盤に指を落とす湊人(京本大我)映画『言えない秘密』今回公開されたのは、湊人(京本)と雪乃(古川琴音)が初めて連弾するシーンの本編&メイキング映像。ソロでも“音大生”としてレベルの高いピアノ演奏を求められるだけでも大変ななか、互いの呼吸を合わせる必要のある連弾シーンに挑戦。技術的な大変さにくわえ、物語的にとても大事なシーンとあって、役として感情を乗せながら演奏する必要があり、京本と古川は、並々ならぬ気合いを入れて撮影に臨んだ。本編映像は、湊人の自宅に併設された父(尾美としのり)が経営するカフェ・ポロネーズで、雪乃が単独でショパンの「華麗なる大円舞曲」を弾き始め、湊人に演奏に入ってくるように促すところから始まる。海外留学でトラウマを抱え、ピアノと距離を置こうとしていた湊人は、最初はその誘いに応じないが、楽しそうに演奏する雪乃に根負けし、やがて横に座り、鍵盤に指を落とす。元々、雪乃が奏でるピアノの音色に湊人が導かれるという形で出会った2人は、初めて音を重ねたにも関わらず、相性は抜群。時に視線を合わせ、指が触れ合う瞬間もありながら、雪乃だけでなく湊人も心から演奏を楽しんでいる様子が感じとれる。さらに、演奏後に顔を見合わせて笑い合うまでの様子は、連弾によって得られた楽しさや清々しさに加え、2人の心の距離がグッと近づいたことを感じさせるものとなっている。メイキング映像では、旧講義棟の演奏室での連弾シーンの撮影風景の一部を公開。OKの声がかかると、京本と古川が喜んでハイタッチする瞬間も捉えられている。クランクイン前だけでなく、撮影中も他の共演者から「いつもピアノを練習していてなかなか話しかけられなかった」「常に現場ではピアノの音がしていた」と言われるほどピアノ練習に励み、ピアノを通してコミュニケーションをとってきた2人。音大生としての役柄の説得力が増し、惹かれ合う2人の演技にもその様子が反映されている。(C)2024「言えない秘密」製作委員会【編集部MEMO】映画『言えない秘密』(2024年夏公開)は台湾の人気スター・ジェイ・チョウが主演・初監督を務めたヒット映画を原案として製作された。ピアノ留学から帰国し、伝統ある音楽大学に編入してきた湊人(京本大我)は、取り壊しが近い旧講義棟の演奏室で、神秘的なピアノを奏でる雪乃(古川琴音)と出会う。今までに耳にしたことのない美しい旋律に強く惹かれた湊人は雪乃に曲名を尋ねるが、「それは秘密」と耳元で優しく囁くだけだった。雪乃に会うたびに心惹かれていく湊人はトラウマだったピアノへ次第に向き合う事ができるようになっていく。しかしある日突然、彼女は目の前から姿を消してしまう。
2024年06月27日京本大我(SixTONES)と古川琴音が共演する、明日6月28日(金)公開の映画『言えない秘密』より、2人の思い入れが深い、連弾シーン本編映像&メイキング映像が到着した。京本さんと古川さんが揃って頑張ったポイントとして挙げている“ピアノ演奏シーン”。2人ともソロで音大生としてレベルの高いピアノ演奏を求められる上、互いの呼吸を合わせる必要のある連弾シーンは、物語的にとても大事なシーン。そのため、役として感情を乗せながら演奏する場面であり、並々ならぬ気合いを入れて撮影に臨んだそう。今回公開された映像は、2人の初めての連弾シーン。舞台は、湊人(京本さん)の自宅に併設された、父(尾美としのり)の経営するカフェ「ポロネーズ」。雪乃(古川さん)が単独でショパンの「華麗なる大円舞曲」を弾き始め、湊人に演奏に入ってくるように促す。海外留学でトラウマを抱え、ピアノと距離を置こうとしていた湊人は、最初はその誘いに応じないが、楽しそうに演奏する雪乃に根負けし、鍵盤に指を落とす。雪乃が奏でる音色に、湊人が導かれるという形で出会った2人。初めて音を重ねたにも関わらず、時に視線を合わせ、指が触れ合う瞬間もありながら、奏でられる軽やかで力強い音色は心地よく響き、雪乃だけでなく湊人も演奏を楽しんでいる様子が感じとれる。演奏後、顔を見合わせて笑い合う様子は、連弾によって得られた楽しさや清々しさに加え、2人の心の距離がグッと近づいたことを感じさせる。またメイキングシーンでは、旧講義棟の演奏室での連弾シーンの撮影風景をとらえており、「OK」の声がかかると、喜んでハイタッチをする2人。クランクイン前だけでなく、撮影中も共演者から「いつもピアノを練習していてなかなか話しかけられなかった」「常に現場ではピアノの音がしていた」と言われるほど練習に励み、ピアノを通してコミュニケーションをとってきたそう。『言えない秘密』は6月28日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:言えない秘密 2008年8月23日より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開© 2007 East Empire International Holding Limited
2024年06月27日SixTONESの京本大我が単独初主演を務める映画『言えない秘密』が、6月28日から公開される。本作は台湾のヒット映画を原案として製作された作品。伝統ある音楽大学を舞台に、過去の出来事からトラウマを抱えた湊人(みなと)と、どこか謎めいた雰囲気のある雪乃(ゆきの)が運命的な出会いを果たし、次第に惹かれ合う姿を描く。今回は、主人公の音大生・湊人を演じる京本にインタビュー。謎めいたタイトルを持つ本作の魅力や、古川琴音演じるヒロイン・雪乃との関係性、演技へかける思いについて話を聞いた。○映画『言えない秘密』で主人公・湊人を演じたSixTONESの京本大我――最初に脚本を読まれたときの印象を教えてください。湊人と雪乃の関係性があまりに儚くて美しすぎて、自分が演じられることをすごく光栄に感じました。事前に台湾版の映画を観ていたので、比べるとよりノスタルジックで繊細な世界観で、そこも演じがいがあるなと思いました。――湊人というキャラクターは京本さんの目にはどんな風に映りましたか?ザ・等身大の男の子。留学で挫折を経験したりトラウマを抱えたりすることって多かれ少なかれ誰にでもあるし、父親に対してのぎこちない距離感なんかも、年頃だと結構あるじゃないですか。すごくリアルな大学生の男の子だなと思ったので、特別個性的に仕上げようとは思わず、自然体でやらせてもらいました。――湊人に共感できるポイントや自分に重なる部分はありましたか?夢を追いかけている姿は自分と重なる部分でもあるし、挫折も完全にしたことはないけれど、しかけたことはいくらでもあったし、湊人を演じる引き出しは多かったと思います。雪乃とも、あれだけ自然体で恋愛できるというのは理想ですよね。――京本さんとしても雪乃は魅力的な女の子?そうですね。雪乃の存在で湊人は挫折から立ち直ってもう1度夢をつかもうとする、湊人のことを導いてくれるような存在なんですけど、アプローチの仕方がすごく上手で。厚かましくない、程よいノックをしてくれるので、「そりゃ湊人も惹かれるよな」という。2人の関係性も、恋愛なんだけどただの恋愛ともちょっと違って。一緒にいてキュンとするとかそういうことを求めるんじゃなく、もっと深いところでわかりあって繋がれる相手なんだろうというのは、序盤から感じていましたね。親友にも近いような、いろんな意味でのパートナーという存在です。――2人で過ごすシーンは物語の中でもたくさんありますが、特に印象的な場面はありますか?たくさんあるんですけど、具体的に思い出そうとして記憶をたどっていくと、例えばゲーセンのシーンでは空き時間も琴音ちゃんと本当にそのままゲーセンで遊んだりしていたので、「本当の撮影と空き時間に遊んでたのと、どっちの記憶だっけ?」みたいになっちゃうんです。2人の空気感が変わらなすぎて。そういう意味では、2人のシーンはどれもナチュラルに和気あいあいとできたのかなと思います。――お互いを「こっちゃん」「きょも」と呼び合っていたとか。はい。古川さんが普段「こっちゃん」と呼ばれてるという話から、俺はファンの人から「きょも」って呼ばれてるよ、じゃあ……と。2日目くらいからその呼び方になってましたね。――それは自然にそうなったんですか?どの作品でも、入ったら毎回あだ名から聞くようにしてるんですよね。自分からしゃべらないと「京本さんって寡黙なのかな」とヒロインの方に気を使わせちゃうので。――そんなお二人の関係性がお芝居にも表れていたと思います。演じる際に意識したことはありましたか?河合(勇人)監督が段取りをすごく丁寧にやってくださる方なので、2人のシーンもお互いがスムーズにやれるまで、目線や立ち位置、距離感などかなり細かく確認しながらやりました。湊人のピアノに対する気持ちが変化する過程や、雪乃との距離感とか、じっくり向き合えたと思います。――湊人と雪乃が連弾するシーンは、特に物語を象徴する場面だと感じました。あれは湊人にとってもすごく大切なシーンだったので、特に時間をかけて1カットずつ段取りをやりました。連弾って勝手に難しそうだなと思っていたんですが、誰かとハモったりギターでセッションしたりするのと同じで、言葉じゃないからこそ距離がぎゅっと縮まる魔法のようなものを感じて。だから、演奏がうまくいくと思わず琴音ちゃんとハイタッチしたりしてたんです。役をまとい合っているのにお互い心が通じ合った芝居ができたのも、ピアノを通じて分かり合えて、一緒に奏でる楽しさがあったからこそだと思います。○SixTONESメンバー「こんな良い曲を持ってきてくれて、ありがとう」――今回はピアノもほぼ未経験からの挑戦だったそうですが。簡単なコード弾きができるくらいで、クラシックは全くやったことがなかったんです。マネージャーからある日突然「ピアノ弾けるよね?」と聞かれて。「簡単なコード弾きくらいは」「クラシックは無理なの?」「無理です」というやりとりをして、その後は音沙汰がなかったのであの会話はなんだったんだろうと思っていたら、今回のお話をいただいて納得しました(笑)。監督との顔合わせで「ぜひご自身で弾いていただきたい」と言ってもらって、撮影の3カ月以上前から練習に入りました。――役を通して新しいものに触れるというのは、ご自身ではどんな風に感じられていますか?めちゃくちゃ楽しいです。役を通して自分の知らない世界に触れられるし、「こんな経験もできるんだ」と思うし。自分の中のマルチバースを味わってるような感覚がすごい楽しいんですよね。――今回は主題歌もSixTONESが担当されていますね。この前MVを撮影したんですが、(森本)慎太郎が「こんな良い曲を持ってきてくれて、ありがとう」と言ってくれて。SixTONESのファンもそうですけど、メンバーにも見てもらいたいなと思います。――普段メンバーの方の作品はお互いに見たりしますか?しますね。ジェシーが結構マメに見てくれて、この前も『お迎え渋谷くん』(カンテレ・フジテレビ系)を観て感想を言ってくれました。「1話から展開早くない?」って。普段は俺から自分の作品見てなんて言わないから、急に言うのはこっぱずかしい気もしますけど(笑)――映画館で実際に観て、みなさんの感想を聞くのが待ちきれませんね。撮影から1年、公開をずっと楽しみにしていたので、公開が始まったらめっちゃエゴサしちゃいそうです(笑)。今年の夏も暑くなってくると思いますが、その中に心地よい涼しさと余韻がしっかり残る素敵な作品になっているんじゃないかと思います。■京本大我1994年12月3日生まれ、東京都出身。SixTONESのメンバーとして、2020年にCDデビュー。最近の出演作には、映画『TANG タング』(22年)、ドラマ『束の間の一花』(22年)、『ハマる男に蹴りたい女』(23年)、『お迎え渋谷くん』(24年)などがある。また、ミュージカル『エリザベート』(15、16、19年)、『ニュージーズ』(21年)、『流星の音色』(22年)、『シェルブールの雨傘』(23年)などミュージカルでもキャリアを着実に積み、2024年8月からは『モーツァルト!』で帝国劇場初主演(Wキャスト)を務めることが決定している。(C)2024「言えない秘密」製作委員会
2024年06月26日「話しやすくて、とてもフラットな人。自然体で現場にいられました」――映画『言えない秘密』で初共演となった京本大我と古川琴音は、お互いの印象について聞かれ、そう声を合わせた。台湾のオリジナル映画を、『かぐや様は告らせたい』シリーズの河合勇人監督によってリメイクされた本作。あるトラウマによって挫折しつつある音大生ピアニスト・湊人(京本大我)と、秘密を抱えた女性・雪乃(古川琴音)の“秘密”を軸にしたラブストーリーだ。まず、脚本や原案そのものをどのように解釈したかを聞くと、本作に対する二人の真摯な姿勢が見えてきた。オリジナル映画から感じ取った「怖さ」ーー本作は、台湾のオリジナル映画を元にリメイクされたラブストーリーですが、お二人はご覧になりましたか?京本大我(以下、京本)今回のオファーをいただいたときに観させてもらいました。10年ほど前の映画で、当時ならではの斬新な演出もありつつ、かつ美しく歯がゆい描写もある素敵な作品だと思います。このオリジナルに対し、日本ならではの繊細さでアプローチするワクワク感がありました。古川琴音(以下、古川)私も脚本をいただく前に、オリジナルの映画を観ました。主人公の二人がお互いを想い合う強さに、少し怖さも感じてしまったのですが……。ーー怖さ、ですか。古川とあるシーンで、机の上に「愛してる」という文字が彫られて、浮かび上がってくるような描写があるんです。その瞬間から、いきなりホラー映画になったような感覚でした。それまでは、主人公の二人が想いを通じ合わせて、交流を重ねていく様を楽しんでいたのに……。あまりにも強い想いに、ゾッとしてしまったんです。でも、その想いの強さこそが、この物語の良さであり美しさでもある、と感じました。ただのラブストーリーではないですし、そんな作品にヒロインとして参加できるのは、本当に幸せなことだな、と思います。京本確かに、音の演出は少し怖かったです。僕がさきほど「斬新な演出」と表現したのは、まさにここの部分でした。お互いに、自然体でいられたーーお二人は今作が初共演ですね。共演される前後で、お互いの印象に変化はありましたか?京本「こっちゃん」「きょも」と呼び合うくらい、すぐに距離が縮まりました。本当に話しやすくてフラットで、変に気を張ることもなかったです。話したいときに話して、音楽の話とか、ちょっとした会話が自然に続いて。そのまま本番が始まったりもしたよね。古川本当にフラットで、壁を感じない方だと思いました。正直に言うと、お会いする前まではアイドルとしての京本くんしか知らなかったので、クールな印象が強くて。でも、そんな心配なんていらないくらいに広い心で受け入れてくれたので、私も自然体で現場にいられました。ーー距離が縮まるのが早かったんですね。そんなお二人が、お互いの役柄について受けた印象についても教えていただきたいです。まず、雪乃を演じた古川さんは、湊人にどんな魅力を感じましたか?古川一番感動したのは、雪乃の秘密を知ってしまった湊人が、それでも彼女に会いに来てくれるシーンです。雪乃の秘密を受け入れるのは、すごくつらかったはずなのに……。彼のひたむきさや、誠実さを感じました。ーー湊人の思いの強さが表れているシーンですよね。京本さんは、雪乃をどんな女性だと捉えていますか?京本言葉では表現しがたい、唯一無二なミステリアス感をまとっている女性だと思います。神秘のベールに包まれていて、簡単には心を覗かせてくれないけれど、でもちゃんと人間らしい温かみも持っている。挫折を味わった湊人の背中を押して、もう一度、夢に向き合わせてくれたのは彼女のおかげです。ーー確かに、雪乃には底知れないミステリアスな雰囲気が漂っていますよね。古川さん、ご自身との共通点はありますか?古川ミステリアス……とはちょっと話が変わってしまうんですが、私が思うに、雪乃はけっこうな「猪突猛進型タイプ」なんです。湊人に対する思いの強さもそうですし、自分が「こう!」と決めたら簡単には曲げない面があると思っていて。それで言うと、たとえば私は、気になったアニメがあったら二〜三日間で最終話まで見切ってしまうタイプなんです。似ているって言ったら、雪乃にはちょっと申し訳ないですけれど(笑)、ハマったら周りが見えなくなるところは、一緒なのかな。京本僕も、湊人を演じるうえで、自分のなかから引っ張り出せる部分はたくさんあったな、と感じています。もちろん雪乃の力を借りつつなんですが、挫折したところからふたたび夢に立ち向かっていく姿には、自分と通じるものがあるな、と。僕自身、逃げたり負けたりしたままで終わることは、あまりないので。協力して乗り切ったシーンの数々ーー湊人と雪乃が出会い、関係を深めていく過程には、二人でゲームセンターに行ったり海辺で遊んだりするシーンがあります。アドリブも多かったんでしょうか?京本多かったですね、とくにゲームセンターのシーンとか。古川セリフとして書かれていないシーンも多かったです。台本にはト書きだけで「ゲームセンターで遊ぶ二人」と書かれていたり。アドリブと言っていいのかわからないくらい、自然に喋っているシーンが多くて。京本その場で生まれた自然な会話も含まれてるよね。古川最初からガッチリと内容を決めるよりは、いましているような、こういった掛け合いから生まれた会話の延長線を活かすような流れが多かったかな、と。河合監督が、無理なく言葉をやりとりできるムードをつくってくださいました。「こういう流れで、楽しくお話してください」って。京本ヒントやアドバイスをもらいながら、一つ前のシーンを受けて「こういう会話になりそうかな」って、なんとなく考えながら。ーー湊人と雪乃が、海辺のシーンで遊んでいる姿も、キラキラしていて印象的でした。京本たまたま、浜に木の棒が流れ着いていて。人が乗れるくらいの大きさで、「それを渡ってほしい」って河合監督に言われたんです。あのシーンは、監督のこだわりだったっけ?古川うん、そうだったね、確か。「あの棒を渡るゲームをしよう!」って流れになって。湊人と雪乃、どっちが早く渡り切れるか? って。京本平均台みたいな感じでね。河合監督って、ロマンチストというか、乙女心があるんですよ。そういうアイデアが、次から次へと出てくるんです。ーーゲームセンターや海辺で遊ぶシーンのほか、自転車に二人乗りするシーンや、ピアノの連弾シーンもありますね。古川ピアノの連弾シーンについては、私も京本くんも先生についてもらって、しっかり練習してから臨んだので、二人で協力しながら進められた感覚がありました。自転車の二人乗りについては、正直あまり心配はしていなかったんですけど……いざやってみたら、連弾よりも大変でした(笑)。京本結構な坂道をハイスピードで走らなきゃならなくて「そこまで器用にできないですよ!」みたいな(笑)。リハーサルのときは結構フラフラしちゃって、後ろに乗っていたこっちゃんは怖かったと思います、ごめんなさい……。古川ぜんぜん大丈夫! むしろ京本くん、二人乗りのシーンが終わったあと、スタート地点まで私を乗せて戻してくれたんですよ。優しさを感じました。京本歩いたら、遠かったからね。京本×古川の「運命」のターニングポイントーー音楽やピアノが、湊人と雪乃の出会いを運命的に彩っているような映画になっていますが、お二人にとっての運命のターニングポイントはなんですか?古川いま振り返ってみると、中学校で演劇部に入ったのがターニングポイントだと思います。それから高校、大学と演劇に関わってきましたが、お芝居を仕事にするとは考えていなくて。でも、中学で演劇部に入っていなかったら、いまの私はいないと思うと「運命」かな、と。京本僕は、京都の三十三間堂を見た瞬間です。あの千手観音の衝撃が忘れられなくて、それをきっかけに御朱印集めを始めました。10年以上も続いている、僕にとってライフワークとも言える趣味です。最近は、趣味が高じてお茶のことを勉強したりもしていて。ーーお仕事で日々お忙しいと思いますが、合間を縫って趣味も楽しんでいるんですね。京本むしろ、良いリフレッシュになっています。最低でも年に一回は、京都の南禅寺というパワースポットに行くことも欠かせません。無意識に「あ、行きたいな」と思った瞬間が、心身に疲れを感じているサインでもあるのかな、と。古川その感覚、すごくわかるかも。私にとってのリフレッシュは、いま飼っている猫で、どんなに仕事で疲れていても一気にパワーチャージできるんです。外では出せないような、私のだらしない面も見られているし、唯一「秘密」がない存在かも。ちょうど、この映画の撮影が始まる前に拾った子なんです。京本そうなんだ! じゃあ、撮影とともに育ったんだね。古川そうなの。まだ生後一ヶ月にもなっていない子猫だったんですけど、映画の撮影が進むとともに成長しました。ーー仕事もプライベートも上手に楽しんでいるお二人、見習いたいです。京本でも、僕自身は、あまりゴールを定めすぎずに「俳優」という仕事をやっている感覚があります。もちろん、刺激や好奇心、自分の「好き」って気持ちが燃え続けている限りは続けていきますけど、違うことに強い興味を持ったら、急に辞める可能性もあって。そればっかりは、次にどんなターニングポイントがあるか、わからないです。古川この仕事を続けられることも幸せだし、この仕事を辞めてまで進みたい道が見つかったら、それも幸せな人生だな、と思います。確かに、そのときになってみないとわからないかも。「ビビッとくる」運命的な恋愛をしてみたい?ーー映画のタイトル『言えない秘密』にちなんで、お二人は、恋人や夫婦間に「秘密」は必要だと思いますか?京本最後まで貫けるなら、秘密はあってもいいと思います。でも……難しいですよね。意思の弱さゆえに明るみに出てしまったり、そのことで二人の関係性が悪くなってしまったりすると、話が変わってきちゃうし。古川反対に、まったく秘密のない関係性を続けていくのは難しいんじゃないかな、とも思います。秘密には大小あって、大きな秘密を共有できている関係性はすごく素敵だけど、小さな秘密については恋人や夫婦に限らず、人間関係において少なからずあるものじゃないかな、と。ーー「こんな甘酸っぱい恋愛がしたい!」みたいな理想像はありますか?古川よく「会った瞬間にビビッときた!」っていう現象について聞くじゃないですか。それを体験してみたいんですよ。京本「結婚すると思ってた!」ってやつだね。古川そうそう! 実際に、私の友人にもいるんです。お相手の方が、私の友人を見た瞬間に「結婚してください」ってプロポーズしたらしくって。初対面なのに、ですよ。本当に結婚して、いまも良い夫婦として上手くいっているんです。京本それって、すごいよね。その「ビビビ!」を感じたいがために、わざと「いま俺ビビッときたよな?」って作り出そうとしちゃう(笑)。予期していないときに「この人だ!」と思える恋愛をしてみたいな。古川感じてみたいよね、運命を。ーーまさに『言えない秘密』の湊人と雪乃は、運命に引き寄せられて出会った二人ですよね。これから映画をご覧になる方に向けて、あらためて注目してほしいポイントを教えてください。京本たくさんあるんですけど、やっぱりピアノの演奏シーンを観てほしいです。湊人や雪乃のシーン、二人の連弾シーン以外にも、弾き手によって楽曲性や音色のニュアンスが違うのがわかって、見応えがあると思います。古川自分が演じさせてもらったということもあり、ぜひ皆さんにも雪乃の視点から観て、湊人の優しさを感じ取ってほしいです。雪乃のために、湊人がどれだけ心を費やして、身を粉にしてくれているか……。ぜひ雪乃と一体化して、その思いを味わってほしいです。取材・文:北村有撮影:友野雄<作品情報>映画『言えない秘密』6月28日(金) より全国公開公式サイト:「言えない秘密」製作委員会
2024年06月25日6月28日(金) に公開される映画『言えない秘密』より、新たな場面写真3点が公開された。本作は、京本大我(SixTONES)が初の映画単独主演、古川琴音が初めて恋愛映画のヒロイン役に挑戦した作品。監督は、映画『鈴木先生』『俺物語!!』などを手掛けてきた河合勇人が務めた。過去の出来事からトラウマを抱えた音大生・湊人(京本大我)は、どこか謎めいた雰囲気のある雪乃(古川琴音)が奏でるピアノの音色に導かれ、運命的な出逢いを果たす。自然と惹かれ合い、雪乃の天真爛漫なキャラクターと心動かすピアノ演奏は、湊人が抱えるトラウマを癒し、やがてふたりで過ごす日々は愛おしくかけがえのないものになっていく。しかし、ある日突然雪乃は湊人の前から姿を消してしまう──。湊人と雪乃のピアノ演奏シーンも必見の本作だが、海ではしゃいだり、ゲームセンターで遊んだり、校内で共に過ごす学生らしいデートシーンも見どころのひとつ。河合監督も「デートシーンでは、シチュエーションや設定などは勿論しっかり準備しつつ、ふたりのアドリブも多く取り入れた」と語っている。公開されたのは、ふたりがいつも待ち合わせをする校内のベンチでのシーン、湊人が雪乃の明るく純粋な心に触れ次第に心を開いていく海でのシーン、先生に見つからないように過ごす旧講義棟でポラロイドカメラを見つけて撮影するシーンの3カット。役作りにおいても、できるだけ早くからお互いの距離を縮められるようにあだ名で呼び合うようにしたり、空き時間にはピアノを通じてコミュニケーションをとったりと、役柄の関係性を大事にしてきたふたり。息の合った演技で1テイクでOKを出すことも多かったという抜群のコンビネーションを捉えた写真となっている。<作品情報>映画『言えない秘密』6月28日(金) 公開公式サイト:「言えない秘密」製作委員会
2024年06月25日アイドルグループ・SixTONESの京本大我が主演を務める、映画『言えない秘密』(6月28日公開)の場面写真が25日、公開された。○■湊人(京本大我)と雪乃(古川琴音)のデートの様子を切り取った場面写真公開湊人(京本)と雪乃(古川琴音)が海ではしゃいだり、ゲームセンターで遊んだり、校内で共に過ごす学生らしいデートシーンも同作の見どころのひとつ。河合勇人監督は「デートシーンでは、シチュエーションや設定などはもちろん、しっかり準備しつつ、2人のアドリブも多く取り入れた」と語っており、自然体で初々しさも感じさせるデートシーンに仕上がっている。役作りにおいても、できるだけ早くからお互いの距離を縮められるようにあだ名で呼び合うようにしたり、空き時間にはピアノを通じてコミュニケーションをとったりと、役柄の関係性を大事にしてきた京本と古川。抜群のコンビネーションと息の合った演技で1テイクでOKを出すことも多かったそう。今回そんな湊人と雪乃のデートの様子を切り取った場面写真を公開。2人がいつも待ち合わせをする校内のベンチでのシーン、湊人が雪乃の明るく純粋な心に触れ次第に心を開いていく海でのシーン、先生に見つからないように過ごす旧講義棟でポラロイドカメラを見つけて撮影するシーンの3カットとなっている。(C)2024「言えない秘密」製作委員会【編集部MEMO】映画『言えない秘密』(2024年夏公開)は台湾の人気スター・ジェイ・チョウが主演・初監督を務めたヒット映画を原案として製作された。ピアノ留学から帰国し、伝統ある音楽大学に編入してきた湊人(京本大我)は、取り壊しが近い旧講義棟の演奏室で、神秘的なピアノを奏でる雪乃(古川琴音)と出会う。今までに耳にしたことのない美しい旋律に強く惹かれた湊人は雪乃に曲名を尋ねるが、「それは秘密」と耳元で優しく囁くだけだった。雪乃に会うたびに心惹かれていく湊人はトラウマだったピアノへ次第に向き合う事ができるようになっていく。しかしある日突然、彼女は目の前から姿を消してしまう。
2024年06月25日アイドルグループ・SixTONESの京本大我が主演を務める、映画『言えない秘密』(6月28日公開)の入場者プレゼントの配布が決定したことが19日、わかった。○■湊人(京本大我)と雪乃(古川琴音)の演奏シーンがデザインされたスマホサイズカード公開初日の28日から3日間限定で入場者プレゼントとして、QRコードから特典映像が先行視聴できる「オリジナルカード」の配布が決定。湊人(京本)と雪乃(古川琴音)の演奏シーンのビジュアルがデザインされたスマホサイズ(89×63㎜)のカードとなっており、スマートフォンケースなどに入れて持ち歩くことができる。特典映像には、先日行われた完成披露試写会舞台挨拶の様子をノーカットで収録。京本、古川をはじめ、撮影以来勢ぞろいしたキャスト・監督が、今作が初めてお披露目されたことへの思いを語っている。(C)2024「言えない秘密」製作委員会【編集部MEMO】映画『言えない秘密』(2024年夏公開)は台湾の人気スター・ジェイ・チョウが主演・初監督を務めたヒット映画を原案として製作された。ピアノ留学から帰国し、伝統ある音楽大学に編入してきた湊人(京本大我)は、取り壊しが近い旧講義棟の演奏室で、神秘的なピアノを奏でる雪乃(古川琴音)と出会う。今までに耳にしたことのない美しい旋律に強く惹かれた湊人は雪乃に曲名を尋ねるが、「それは秘密」と耳元で優しく囁くだけだった。雪乃に会うたびに心惹かれていく湊人はトラウマだったピアノへ次第に向き合う事ができるようになっていく。しかしある日突然、彼女は目の前から姿を消してしまう。
2024年06月19日日本時間6月17日、アメリカ演劇界で最も権威のあるアワードとして知られる「第77回トニー賞授賞式」が開催、世界のトップスターたちの歌とダンスのパフォーマンスを含め、華やかな授賞式の模様がWOWOWで生中継された。ニューヨークのデイヴィッド・H・コーク劇場にて開催された今年の授賞式。アリアナ・デボーズが3年連続でホストを務め、彼女のオープニングパフォーマンス「This Party’s For You」で華やかに幕を開けた。アリアナ・デボーズ(オープニング) 写真:アフロミュージカル作品では、「アウトサイダー」が作品賞、ミュージカル演出賞など4部門を受賞した。この作品は、フランシス・フォード・コッポラ監督が映画化したことでも知られるS・E・ヒントンの青春小説を原作に、アンジェリーナ・ジョリーがプロデューサーを務めた。「アウトサイダー」写真:GettyImages本作にはジョリーの15歳の娘のヴィヴィアンもジョリーのアシスタントとして参加しており、2人は揃って授賞式に出席。ミュージカル作品賞の受賞が決まった際には壇上に上がり、喜びを分かち合っていた。「第77回トニー賞授賞式」アンジェリーナ・ジョリーとヴィヴィアン・ジョリー=ピット写真:GettyImagesこのほか、映画『ハリー・ポッター』シリーズのダニエル・ラドクリフが「メリリー・ウィー・ロール・アロング」でミュージカル助演男優賞を受賞し、初のトニー賞受賞。壇上でラドクリフは、共演陣や制作陣ら作品に関わった人々、さらに両親やパートナーのエリン・ダークらへの感謝手を震わせながら述べ、感動的なシーンとなった。ダニエル・ラドクリフ(ミュージカル助演男優賞)写真:アフロ同作はミュージカル・リバイバル作品賞、ミュージカル主演男優賞(ジョナサン・グロフ)など4部門で受賞した。また、演劇作品では、「ステレオフォニック」が前評判通りの強さを見せ、作品賞、演劇演出賞、演劇助演男優賞など主要部門3冠、全体で最多5部門を制した。人気ロックバンド「アーケイド・ファイア」の創始者であるウィル・バトラーが楽曲を書き下ろし70年代のロックバンドがスターダムにのし上るまでを描いた作品。演劇作品としては史上最多の10部門で13ノミネートを受けていた。「ステレオフォニック」 写真:GettyImagesなお、今年の俳優部門の計8部門は、全員が初受賞となった。さらに、毎年、話題を呼ぶのがトップスターたちがハイクオリティなパフォーマンス。アリシア・キーズがプロデューサーを務め、自身の半生をミュージカル化した「ヘルズ・キッチン」はミュージカル主演女優賞、助演女優賞に輝いた。パフォーマンスでは主演のマリア・ジョイ・ムーンらキャスト陣に加えて、アリシア本人も登場し、同作のフィナーレを飾る「Empire State of Mind」を披露。アリシア・キーズ、マリア・ジョイ・ムーン(「ヘルズ・キッチン」) 写真:GettyImagesさらにアリシアと共に同曲をリリースして第53回グラミー賞で最優秀ラップ・ソング賞など2部門を受賞したジェイ・Zがサプライズ登場。2人でパフォーマンスを披露し、会場は熱狂に包まれた。また、ミュージカル・リバイバル作品賞などにノミネートされていた「キャバレー」のパフォーマンスでは、主演のエディ・レッドメインがオープニング曲の「Willkommen」を圧倒的な存在感のEmcee(エムシー)として歌い上げ、会場を沸かせる。「キャバレー」(エディ・レッドメイン)写真:アフロ同じくミュージカル・リバイバル作品賞ノミネートの「TOMMY」のパフォーマンスでは、プレゼンターとして「THE WHO(ザ・フー)」のギタリスト、ピート・タウンゼントがプレゼンターとして来場し、自らギターを演奏してパフォーマンスにも参加。「TOMMY」は「THE WHO」が1969年に発表したロック・オペラのアルバムから始まり、75年に映画化、93年にブロードウェイ・ミュージカル化された作品で、ピート・タウンゼントが作詞作曲、脚本を手がけている。「TOMMY」写真:GettyImagesそのほか、プレゼンターとして元大統領候補のヒラリー・クリントンも登壇。女性の参政権獲得に向けた活動を題材にし、2部門で受賞を果たしたミュージカル「サフス」のプロデューサーを務めており、同作のパフォーマンスのプレゼンターとしてサプライズ登壇。社会に変化をもたらすことの難しさについて言及しつつ、女性参政権獲得のために戦った人々を称賛し「選挙の年だからこそ、投票の重要性を感じてほしいと思います」と呼びかけた。WOWOWのスタジオでは、ナビゲーターを務める井上芳雄と宮澤エマ、スペシャル・サポーターの京本大我(SixTONES)が、演劇ジャーナリストの影山雄成、音楽ジャーナリストの高橋芳朗らと共に授賞式の様子を見守った。井上さんと宮澤さんは、番組のオープニングで今年の注目作品の楽曲のメドレーを披露。宮澤さんは2013年に日本で上演され、舞台初出演となった「メリリー・ウィー・ロール・アロング」への強い思い入れをたびたび口にし、同作の4冠獲得に歓喜していた。ジョナサン・グロフ(ミュージカル主演男優賞)写真:GettyImages京本さんは『ハリー・ポッター』シリーズと『ファンタスティック・ビースト』シリーズが大好きということで、ダニエルとエディが同じ年のトニー賞にノミネートされていることに大興奮。エディの「キャバレー」の圧巻のパフォーマンスを称賛すると共にダニエルの助演男優賞受賞のコメントに「感情があふれていて、こっちも嬉しくなりました」と喜びを口にしていた。今年は演劇部門、ミュージカル部門合わせて7人の女性が演出部門でノミネートされたが、井上さんは、受賞結果や受賞者たちのスピーチから「改めてウーマンパワーを感じました。みなさんが(スピーチで)おっしゃっていた『夢をあきらめないで!』ということ――それはずっと言われていることですが、説得力をもって伝わってきました。時代はどんどん変わろうとしているのが、今年のトニー賞から目に見えて感じられました。僕たちもぜひ一緒に前に進みたいなと思いました」と、今年も受賞者たちから大いに刺激を受けた様子だった。第77回トニー賞授賞式主な受賞結果演劇作品賞「ステレオフォニック」ミュージカル作品賞「アウトサイダー」演劇リバイバル作品賞 「アプロプリエイト」ミュージカル・リバイバル作品賞「メリリー・ウィー・ロール・アロング」演劇演出賞ダニエル・オーキン「ステレオフォニック」ミュージカル演出賞ダンヤ・テイモア「アウトサイダー」演劇主演男優賞ジェレミー・ストロング「民衆の敵」※初受賞演劇主演女優賞サラ・ポールソン「アプロプリエイト」※初受賞演劇助演男優賞ウィル・ブリル「ステレオフォニック」 ※初受賞演劇助演女優賞カラ・ヤング「パーリー・ヴィクトリアス:ア・ノン・コンフェデレート・ロンプ・スルー・ザ・コットン・パッチ」※初受賞ミュージカル主演男優賞ジョナサン・グロフ「メリリー・ウィー・ロール・アロング」※初受賞ミュージカル主演女優賞マリア・ジョイ・ムーン「ヘルズ・キッチン」※初受賞ミュージカル助演男優賞ダニエル・ラドクリフ「メリリー・ウィー・ロール・アロング」※初受賞ミュージカル助演女優賞キーシャ・ルイス「ヘルズ・キッチン」※初受賞「生中継!第77回トニー賞授賞式」は6月23日(日)14時59分までWOWOWオンデマンドにて配信中。「第77回トニー賞授賞式 字幕版」は6月23日(日)15時~WOWOWライブにて放送/7月8日(日)8時59分までWOWOWオンデマンドにて配信。(シネマカフェ編集部)
2024年06月17日映画『言えない秘密』(6月28日公開)が第26回上海国際映画祭に出品され、15日のレッドカーペット、16日のアジアプレミア上映 舞台挨拶に京本大我、古川琴音、河合勇人監督が登場した。同作は、台湾の人気スター・ジェイ・チョウが主演・初監督を務めたヒット映画を原案として製作。ピアノ留学から帰国し、伝統ある音楽大学に編入してきた湊人(京本大我)は、取り壊しが近い旧講義棟の演奏室で、神秘的なピアノを奏でる雪乃(古川琴音)と出会う。今までに耳にしたことのない美しい旋律に強く惹かれた湊人は雪乃に曲名を尋ねるが、「それは秘密」と耳元で優しく囁くだけだった。雪乃に会うたびに心惹かれていく湊人はトラウマだったピアノへ次第に向き合う事ができるようになっていく。しかしある日突然、彼女は目の前から姿を消してしまう。今回は、レッドカーペットと舞台挨拶のオフィシャルレポートが届いた。○■映画『言えない秘密』第26回上海国際映画祭 オフィシャルレポート映画祭での上映に先駆けて、15日(土)にレッドカーペットに参加した3名は手つなぎで登場。手つなぎは登場直前に河合監督の突然の提案で、本作の雰囲気にぴったりな可愛らしい姿で会場を釘付けにしていた。海外の映画祭でレッドカーペットを歩くのは初めてという京本と古川。京本は「レッドカーペットを歩くという人生初めての経験で、一瞬で終わってしまうくらい体感が早かった」と驚きつつ、「リスペクトしていただけているような温かい空気感だった」「すごい光景で、ここにいられることは光栄なこと」と興奮が冷めない様子。古川は「上海の大きなメディアにも取材していただけて、作品も観ていただけていて嬉しかった」とウェルカムな雰囲気に喜びつつ「すごいカメラの数とメディアの数で、上海暑いんですけど、それ以上に映画祭の熱気を感じることが出来ました」とレッドカーペットを振り返る。そして、16日(日)に行われたアジアプレミア上映の舞台挨拶では、満席の会場から大きな歓声を受けて登場。声援を受けた河合監督は、「皆さんこんにちは。監督を務めました河合勇人です。本日はこのような素晴らしい映画祭に招待いただき、光栄に思います。今日は皆さん、最後まで楽しんでいってください。」と挨拶。続けて主演を務めた京本から「大家好、我是京本大我。(タージャハオ! ウォシー ジンベン ダーウォ:皆さんこんにちは! 京本大我です。)この度は上海国際映画祭にお招きいただき、本当に有難うございます。僕自身上海に初めて来たので大変興奮しておりますが、先ほども袖で皆さんがこの映画を楽しんでくださる姿を見させていただき、本当に僕たちも嬉しく思っております。素敵な作品だと自分たち自身でも思っているので、どうぞ皆さんにもこの作品をずっと愛していただけるようになれたらいいなと思います。どうぞ宜しくお願いいたします。シェイシェイ。」と挨拶すると大きな拍手に包まれた。ヒロインを務めた古川は、「大家好、我是古川琴音。(タージャーハオ! ウォシー グーチュアン チンイン:皆さんこんにちは! 古川琴音です。)本当にレッドカーペットの時から全てに圧倒されていまして、このような中国の大スターたちが集まる中に私たちを温かく迎え入れてくださって本当に本当に嬉しいなと思っています。観て下さって有難うございました!」と挨拶し、時折「かわいい~」などの声援を受けながら、京本と古川の一挙手一投足に黄色い歓声があがる盛り上がりをみせスタートした。舞台挨拶ではファンとのQ&Aも行われ、「大我、カッコイイ~」との声援に京本が「シェイシェイ」と答えたり、古川がファンと握手を交わしたり、映画祭ならではの熱気に包まれたスペシャルなイベントとなった。○■ファンとのQ&A質問:京本さん、上海に来ての感想を聞かせてください!京本大我(以下京本):昨日外灘の夜景がすごいきれいで、僕カメラが趣味なので、自分のカメラで沢山撮ったからインスタに載せます! 今日のお昼もお土産屋さんとか沢山行かせていただいて、ちょっと時間の都合で入れなかったお店も沢山あったので、いつかプライベートでも、ライブとかでもまた来られるように頑張りたいです。質問:古川さんの大ファンです。こうして会えると思っていなくて、質問も用意できていないんですが、どうしても、どうしてもお話がしたいんです。上海の旅はどうでしょうか?また中国の映画に出演されるご予定などはありますか?古川琴音(以下古川):まずは、会いにきていただいて本当に有難うございます! 上海は、昨日のお昼頃にきて、今日このお仕事が終わったらまたすぐに帰らなくてはいけないので、とても短い時間なのが本当に残念なのですけれど、でも上海の皆さんの反応がとても大きくて、舞台がないかのようにこうやってコミュニケーションをとれているのが、本当に今ここにいて楽しいです。美味しいものも沢山食べましたし、まだ小籠包は食べていないので、帰りに食べたいなと思います。中国の映画は私も大好きでよく観ているので、是非機会があれば飛んできます!質問:オリジナルがある作品を元にするにあたって工夫した点について河合勇人監督:原作のユーモアと恋愛ドラマの切ない感じというのを一番日本版にも残しつつ、日本に置き換えた際に不自然にならないように、あとは色々な秘密が隠されているんですけれども、なるべくその秘密が見終わった人たちにちゃんと謎が残らないようにひとつひとつわかりやすく描きました。(司会者からの)質問:役作りの時に難しかったところや印象深かったことがあれば教えてください。京本:本当にこの湊人という役は、若者の等身大なキャラクターなので、なるべく自然体で演じられるように、台本に書いてある語尾とかも自分らしい言い回しに直してみたりとか、あとは本当に雪乃を演じる琴音ちゃんがステキに演じてくださったので、心も体もある意味身を任せてその場の空気感とか、漂っている空気を大切にお芝居させていただきました。古川:雪乃が秘密を抱えているときは、どこかミステリアスでつかみどころがないなと私も演じながら思っていたんですけど、その秘密を雪乃の人間らしさ、苦悩だったり葛藤だったり、が見えるように演じたいなと思っていました。あとは何よりもピアノですね。京本君はゼロの経験から3か月前から猛特訓をしてピアノバトルのシーンとか、弾けるようになっていてすごくびっくりしましたし、私も経験はあったのですがブランクがあったので、負けないように一緒に頑張って練習していました。
2024年06月17日6月28日(金) 公開の映画『言えない秘密』のヒット祈願イベントが6月13日に開催。主演の京本大我(SixTONES)とヒロイン役を演じた古川琴音が登壇した。『映画鈴木先生』『俺物語!!』『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』などで知られる河合勇人がメガホンを取った本作。過去の出来事からトラウマを抱えた音大生・湊人(京本)は、どこか謎めいた雰囲気のある雪乃(古川)が奏でるピアノの音色に導かれ、運命的な出逢いを果たす。自然と惹かれ合い、雪乃の天真爛漫なキャラクターと心動かすピアノ演奏は、湊人が抱えるトラウマを癒し、やがてふたりで過ごす日々は愛おしくかけがえのないものになっていく。しかし、ある日突然雪乃は湊人の前から姿を消してしまう――。“恋人たちの聖地”と言われる大阪・梅田スカイビル空中庭園展望台屋上で行われたイベントでは、本作の主演を務めた京本が「僕たちが約1年前に撮影していた作品が、6月28日にやっと公開できることを嬉しく思っています。東京だけではなく、こうして大阪までふたりで来られて。空中庭園には初めて来ましたが、こんな素敵な場所があったんだと。祖父母やいとこが大阪に住んでいますが、初めて訪れることができて、空気も気持ちよくて感動しております」と空中庭園の見晴らしの良さに驚きながら挨拶。京本大我(SixTONES)ヒロインを務めた古川も「このような素敵な場所でヒット祈願できるのがとても嬉しいです。未知の経験なので、ドキドキしています」とはにかみながら挨拶し、和やかな雰囲気でイベントがスタートした。偶然居合わせた海外からの観光客に見守られながらのイベントになり、京本は「今日僕たちがこういうイベントをやらせていただくことは事前に告知されていないので、目の前に、観光の方々しかいらっしゃらない(笑)。しかも、きっと僕らのこと何もわかってない感じで見てくださっているのが貴重な経験だと思いますし、面白く感じています」と笑顔で話していた。京本くんと一緒に頑張ることができて良かった大阪に来たら食べたいものについて聞かれると、京本は「やっぱり食べることが大好きなので」と前置きし、「特に串カツが大好き」と笑顔。「例えば、3日間ぐらいグループのツアーで大阪を訪れた時は、6人で串カツ屋さんに行くこともあります。それも僕のワガママだったりして(笑)」と笑顔で話し、「大阪に来たら串カツやお好み焼きなど、こってりがっつりいきたいタイプです」と明かすと、古川も「私はたこ焼きが大好きで、特に大阪のトロトロのたこ焼きが大好きなので、ぜひ食べたいです。新幹線の中で食べられたらいいな」と願望を明かした。そして、初の映画単独主演作へのチャレンジについて京本は、「本当に僕の人生は恵まれていると思う」と前置きし、「これだけ素敵な作品に出会えたことも、20代ラストというタイミングで、初単独主演の作品が公開されるのも本当に嬉しいです。ピアノをはじめ、挑戦することが多い作品で、撮影に入る前から準備しなくてはいけないものもたくさんあったので、よりしっかり向き合えたと思っています。一生懸命キャストとスタッフさん、皆で力を合わせて作った作品なので、やっと皆さんに届けることができて、できれば多くの人に見てもらいたいと心から思っています」と作品への思いを熱く語った。また、恋愛映画で初のヒロイン役を務めた古川は「いつかはやりたいと思っていたのですが、いざオファーが来ると、自分はお客さんの期待に応えられるんだろうかという、他の作品とはまた違ったプレッシャーがあって、すごくドキドキしました。京本くんをはじめスタッフの皆さんと大切に大切に作ることができたので、ぜひ素晴らしい作品を皆さんに早く見てもらいたいと思っています」と作品へ込めた思いを明かした。古川琴音さらに、劇中に数多く登場するふたりのピアノ演奏のシーンについて聞かれると、京本は「ひとりで演奏するシーンやピアノバトルみたいなもの、ふたりで連弾するシーンもあって盛りだくさんだったのですが、3カ月前から僕はレッスンを組んでもらいながら、できる限りの準備をしていました。撮影中はピアノの先生やスタッフさんのサポートもありながら、ピアノのシーンはスムーズに撮影できたので、練習って大事だなと思いました。こういう技術系のものは、向き合った分だけしっかり返ってくるんだと思いました」と撮影を振り返った。古川も「撮影中は本当に必死だったので、ピアノの技術も含めて、お芝居としてうまくいっているのかな?という不安もあったのですが、完成した作品を見た時に、練習した以上のものが映像に映っていて。監督にも言われたのですが、練習した技術を見せる場ではなくて、ちゃんと相手を感じながら、ふたりの心の距離を表現する場としてお芝居してほしいと。私たちの練習がなかったらできなかったことなので、改めて、京本くんと一緒に頑張ることができて良かったなと思いました」とお芝居に込めた思いを語った。1度観るともう1度観返さずにいられない作品さらに、本作が上海国際映画祭へ出品されることについて京本は、「初めて聞かされた時はサプライズで言われたので驚きました。アジアで誕生した作品を日本版として誠心誠意リメイクさせていただきましたので、この作品を携えていけることは嬉しいですし、ふたりなのが心強いですね。ひとりだとドキドキしますが、一緒だと安心感もあって。初めて行く土地なので、楽しめたらいいなと思います」と古川とふたりで登壇することを楽しみにしている様子だった。古川も「日本の人たちだけではなく、世界の人たちにこうやってふたりで直接作品を手渡すことができるのは本当に貴重な機会だと思いますし、せっかくの機会をいただけたので、ふたりで思う存分楽しんでこようと思っています」と映画祭への意欲を語った。ここで、映画の大ヒットを祈願して、ふたりの役名である湊人と雪乃、そして映画のタイトルが刻まれたハート型の南京錠「ハートロック」の施錠を実施。最後に京本が、「いよいよ『言えない秘密』が公開となります。僕たち含め、スタッフさんも皆さんがこの作品を大好きで、自信を持ってお届けしたいと思っています。ぜひ劇場に足を運んでこの作品を見届けてほしいです」とアピールした。古川は「こんなラブリーな場所で可愛いヒット祈願をしていただいて嬉しいです。この作品はある秘密が鍵になっていて、1度観るともう1度観返さずにいられない作品なので、ぜひ劇場でご覧ください」と見どころを語り、イベントは幕を閉じた。<作品情報>映画『言えない秘密』6月28日(金) 公開公式サイト:「言えない秘密」製作委員会
2024年06月14日アイドルグループ・SixTONESの京本大我が主演を務める、映画『言えない秘密』(6月28日公開)の場面写真が11日、公開された。○■湊人(京本大我)、真剣な表情でピアノ演奏『言えない秘密』場面写真今回公開されたのは、今作のキーとなるピアノ演奏に挑む京本と古川琴音を捉えた場面写真。穏やかな空気が流れる連弾シーンに加え、観客を前にステージ上で真剣な表情で演奏する湊人のカットと、陽が差し込む音楽室でどこかノスタルジックな雰囲気もまとい演奏する雪乃のカットという、ピアノ演奏にまつわる3シーンが切り取られている。トラウマを抱えたピアノ科の音大生の湊人(京本)と、ミステリアスな雰囲気をまとった雪乃(古川)があるピアノ曲を通して運命的な出会いを果たし、その後もピアノ演奏や音楽を通してお互いの距離を縮めていく様子が描かれる同作。肝となるピアノの連弾シーンでは、2人の心が徐々に近づいていく様が丁寧に表現されている。クランクイン前からそれぞれピアノ練習を重ねてきた京本と古川だったが、いざ2人で連弾しながら演技ともなると、難しいことも多かったという。1人での演奏がうまくいっても、連弾になるとお互いの音を聴いて演奏する難しさが加わるため、息が合わないことも。京本と古川は現場でピアノを見つけては、どちらからともなく練習を始め、その音が聞こえてくるともう1人もそこに加わり、連弾の練習をしていたそう。ピアノ経験者の古川は「音と体が一体化されていて、しっかり体を使って表現できる方。本格的に練習されたのが今回初めてとは思えない」と京本のピアノ演奏について驚いたことを明かした。連弾シーンの撮影時には、練習を重ねたことで本番は緊張せずに臨めたという2人が、河合監督の「OK!」の声でハイタッチを交わす場面も見られた。(C)2024「言えない秘密」製作委員会【編集部MEMO】映画『言えない秘密』(6月28日公開)は台湾の人気スター・ジェイ・チョウが主演・初監督を務めたヒット映画を原案として製作された。ピアノ留学から帰国し、伝統ある音楽大学に編入してきた湊人(京本大我)は、取り壊しが近い旧講義棟の演奏室で、神秘的なピアノを奏でる雪乃(古川琴音)と出会う。今までに耳にしたことのない美しい旋律に強く惹かれた湊人は雪乃に曲名を尋ねるが、「それは秘密」と耳元で優しく囁くだけだった。雪乃に会うたびに心惹かれていく湊人はトラウマだったピアノへ次第に向き合う事ができるようになっていく。しかしある日突然、彼女は目の前から姿を消してしまう。
2024年06月11日アイドルグループ・SixTONESの京本大我が主演を務める、映画『言えない秘密』(6月28日公開)のメイキング写真が6日、公開された。○■真剣にモニターを見つめる京本大我『言えない秘密』メイキング写真今回公開されたのは、真剣にモニターを見つめる京本、古川琴音、河合勇人監督の3人の姿を収めたメイキング写真。河合監督は近年だけでも、映画『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』(19、21)や『総理の夫』(23)、『身代わり忠臣蔵』(24)で監督を務めるほか、テレビドラマのみならず配信ドラマも手掛けるなどジャンルを問わず演出家として活躍。今作は、物語の良さを軸にしながら、しっかりエンタメ作品として昇華できる監督という点から、数々の恋愛映画を手掛けてきた河合監督がメガホンをとることになった。物語の中心となる湊人と雪乃を演じた京本と古川について河合監督は「湊人は等身大の大学生であるけれど、トラウマを抱えた学生なので影がある。京本君はそれを自然体で演じられる本当に素敵な役者さんでした」と話し、「古川さんは当初からそのままがいいなと思っていました。彼女が持つ独特なオーラもマッチして雪乃をミステリアスかつ魅力的に演じてくれました」と2人の印象を話し、「しっかり準備して撮影に臨んでくださったので大変なことはほぼなかった」と撮影を振り返った。先日行われた完成披露試写会でも河合監督は、撮影現場での“言えなかった秘密”として「実は、モニターを見ながら自然と涙が流れてしまったシーンがある」と明かしており、「湊人と雪乃が純粋にお互いを思いやる気持ち、2人のピュアな愛がモニターを通してひしひしと伝わってきて、思わず涙がこぼれてしまった」と語っている。(C)2024「言えない秘密」製作委員会【編集部MEMO】映画『言えない秘密』(2024年夏公開)は台湾の人気スター・ジェイ・チョウが主演・初監督を務めたヒット映画を原案として製作された。ピアノ留学から帰国し、伝統ある音楽大学に編入してきた湊人(京本大我)は、取り壊しが近い旧講義棟の演奏室で、神秘的なピアノを奏でる雪乃(古川琴音)と出会う。今までに耳にしたことのない美しい旋律に強く惹かれた湊人は雪乃に曲名を尋ねるが、「それは秘密」と耳元で優しく囁くだけだった。雪乃に会うたびに心惹かれていく湊人はトラウマだったピアノへ次第に向き合う事ができるようになっていく。しかしある日突然、彼女は目の前から姿を消してしまう。
2024年06月06日