ヘアスタイリストのポール・ルブランが、先週水曜日に亡くなっていたことが明らかになった。享年73。家族が公表した。ポールは1984年の『アマデウス』で、メイクアップアーティストのディック・スミスとともにアカデミーメイクアップ&ヘアスタイリング賞を受賞。その前年に作られた『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』が初めての大きな仕事の1つで、ジャバ・ザ・ハットに囚われていたときのレイア姫の印象的な三つ編みポニーテールを作り出した。1990年代は、『氷の微笑』、『硝子の塔』、『クイック&デッド』、『カジノ』でシャロン・ストーンをたびたび担当。2000年代は『レクイエム・フォー・ドリーム』、『ファウンテン 永遠につづく愛』でエレン・バースティンの担当をした。ほかにもスーザン・サランドン、トム・ハンクス、マイケル・ダグラスら大物俳優のヘアスタイリングを手掛けた。ポールは2007年、CBCのインタビューで『ノーカントリー』のハビエル・バルデム演じる殺し屋アントン・シガーの「おかっぱヘア」を作り上げたことを「誇りに思う」と話した。最後に手掛けた長編映画は『ブラック・スワン』。19日に家族と友人を招いて埋葬式が行われるという。(Hiromi Kaku)■関連作品:スター・ウォーズエピソード6/ジェダイの帰還 1983年7月2日公開
2019年10月08日大人気スタイリスト・小山田早織出演8月31日と9月1日、東京都新宿区新宿にあるルミネ新宿店・ルミネ2において、『【LUMINE×VOCE】大人気スタイリストとヘアメイクによるトーク&メイクイベント』が開催される。出演は人気スタイリストの小山田早織氏と、『VOCE』で活躍しているヘアメイクアップアーティストのpaku・chan氏、George氏で、VOCE編集長の高橋絵里子氏と、VOCEウェブサイト編集長の三好さやか氏も出演する。なお、小山田氏は両日とも出演。paku・chan氏と高橋氏が8月31日のみに出演し、George氏と三好氏は9月1日のみに出演する。コーディネートアイテム・コスメ各日1名にプレゼント『with』などの女性ファッション誌でスタイリストとして活躍している小山田早織氏は、日本テレビ「ヒルナンデス!」にも出演し人気となり、著作『身の丈に合った服で美人になる』も好評となっている。このイベントでは、小山田氏がコーディネートを行い、コーディネートに合わせ、ヘアメイクアップアーティストがメイクを披露する。また、紹介されたコーディネートアイテムと使用したコスメが各日1名にプレゼントされる予定となっている。日時: 8月31日(土)・9月1日(日) 両日とも14:00~14:40場所: ルミネ新宿店 ルミネ2・2階ミラ オーウェン前イベントスペース東京都新宿区新宿3-38-2費用: 無料申込: 不要(美容雑誌『VOCE』公式サイトより引用)また、出演の各氏が質問に答えるコーナーも実施。現在、公式サイトにて質問を募集中で、イベントの詳細などは以下リンク先の美容雑誌『VOCE』公式サイトで確認を。(画像は美容雑誌『VOCE』公式サイトより)【参考】※【LUMINE×VOCE】大人気スタイリストとヘアメイクによるトーク&メイクイベント開催決定!【PR】 - 渡辺瑛美子 - ビューティニュース - VOCE(ヴォーチェ) - 美容雑誌『VOCE』公式サイト
2019年08月20日ノウハウ(NOWHAW)と、スタイリストの山本康一郎が手掛けるレーベル「スタイリスト私物」がコラボレーションしたパジャマパンツが登場。2019年7月20日(土)よりソウ ナカメグロ、ノウハウオンラインショップにて発売される。「スタイリスト私物」は、スタイリストの山本康一郎が手掛けるレーベルだ。これまでも、愛用ブランドや親しくしているブランド、アーティストとともに別注アイテムを作り出してきた。今回のコラボレーションで山本は、日本のパジャマブランド「ノウハウ」をピックアップ。通常上下セットで販売しているノウハウのパジャマから、パンツのみをセレクトし、別注アイテムを作り出した。カラーはブラックとベージュの2種類、どちらもチェック柄で展開する。生地には、コットン100%の薄手のツイル素材を使用。毛羽が少ない滑らかな肌触りは、これから迎える夏でも気持ちの良い快適な履き心地を実現してくれる。シルエットは、リラックス感のあるゆったりとした形を採用している。紐で調整するウエスト部分には、鍵やチェーンを付けるベルトループを右前に配し、普段使いしやすいよう機能面も考慮されている。【詳細】“only” pajama pants発売日:2019年7月20日(土)13:00~販売店舗:ソウ ナカメグロ、ノウハウオンラインショップ住所:東京都目黒区青葉台1-6-52TEL:03-6416-5549価格:18,000円+税カラー:ブラックチェック、ベージュチェックサイズ:0、1、2■ソウ ナカメグロ 購入整理券発売日当日の11:00より順番に購入整理券を配布。注意事項:・購入整理券は購入可能な順番を決めるものであり、購入を約束するものではない。・並びは本人のみ、その場にいない場合は購入整理券の配布しない。・規定の枚数に達し次第、配布を終了。購入について:・商品入荷数に限りがあるので購入整理券を持参していても希望商品を購入できない場合あり。・1人、色・サイズ問わず1点のみの購入。・購入後の返品、交換の受け付け不可。■ノウハウオンライン 抽選販売方法応募受付期間:2019年7月20日(土)22:00~7月22日(月)22:00メール当選連絡:2019年7月23日(火)20:00頃まで商品発送日時:2019年7月24日(水)~7月26日(土)までに発送注意事項:・1人1点の応募まで。(ブラックチェック、ベージュチェックのどちらか1点)複数応募の場合は無効となる。・予約商品の為、交換、返品は不可。当選後のキャンセルは不可。・抽選結果は当選者にのみ、2019年7月23日(火)20:00頃までに応募済みメールアドレスへ連絡。※その他詳細、注意事項については公式ホームページを確認。
2019年07月20日夏と言えばカラー!カラーと言えばハイライト!ハイライトと言えばカキモト!僕、スタイリストなのにひたすらカラーのことしか書いてません。なんでかって、僕はカキモトアームズのカラーリストがするカラーが好きだからです。好き超えて愛してます。そして日頃からのサロンワークでkakimoto armsのカラースペシャリストがスペシャルカラーを作っているのでお届けしたいというこの気持ち。最近のお客様のカラーを紹介していきます。最近のお客様のお写真になります。ハイライトがきれいですね。カラーリスト林が担当しています。お客様に合うカラーを提案、そして寄り添う接客の林は、大人女性が求めるツヤ感やナチュラルだけどオシャレなカラー、ふんわりとしたニュアンスカラーを得意としており、またホームケアでのアドバイスもしっかりしてくれます。何より時間に正確でスピーディーな仕事をしてくれるので、お忙しい方でも安心してお過ごし頂けます。髪を綺麗に保たせながらカラーを楽しみたい方、ぜひ林にお任せ下さいませ。こちらのお客様のカラーは飯田。とにかく、人とお話しするのが大好きです。 1人1人に似合うように、瞳の色・肌がきれいに見えるカラーを楽しく一緒に探していき提案してくれます。ハイライトを使ったブレンドカラーやデザインが大好きで、トレンドのヘアから 大人の白髪の悩みなど、なんでもご相談してみてください。カラーだけでなくメイクも得意です!!◆プロフィール 2月12日生まれ 東京出身 日本美容専門学校卒業 セミナー、ヘアショー、雑誌などのヘアメイクなどの仕事もしております。こちらはお客様のカラーは吉沢。ロングの方のハイライトや、透明感のあるカラーが得意なカラーリストです。優しい性格の持ち主で、丁寧な仕事をする吉沢は色々な年代の方から人気を得ています。白髪染めはもちろん、白髪をぼかすハイライトや、立体感がでるハイライト・ローライト、パーソナルカラーを用いたカラーなど幅広いデザイン力があります。ご自身に合う素敵カラーにしたい方是非、吉沢にお任せください。なんと上にあげたお二人のお客様は姉妹で、こないだ初めてkakimoto arms 自由が丘クレオ店に来てくださいました。お二人とも思い切ってデザインしていってくださいました。こちらのお客様は守随が担当。白髪が気になってきた方、髪の毛をキレイにみせたい方…など、様々なお悩みにお応えしますので、何でも守随に相談してみてください。パーソナルカラー診断も行っています。自分に似合う色を知りたい方は、是非聞いてください。ハイライトはグレイヘアーをも活かします!ハイライトだけがデザインではないですが、ハイライトを入れる方が増えた気がしますね。また、グレイヘアー(白髪)をぼかしたり、活かしたりするのにも最適です。グレイヘアーを生かしたいというお声も増えてきました。皆様、ぜひカキモトアームズ自由が丘クレオ店にカラーしに来ませんか。自分だけのカラーデザイン、ぜひご提案させていただきます。技術とハートに溢れるクレオ店一同でお会いできることを楽しみにしています。
2019年07月11日山本あきこによる1Dayセミナーが開催決定!スタイリストの山本あきこが、2019年7月に東京と大阪で1Dayセミナーを開催する。開催日は大阪が7月15日(月)、東京が7月21日(日)で、両日とも開始時間は13:00頃を予定している。1年半ぶりとなる1Dayセミナーの開催を楽しみにしている山本は、「内容も前回までの内容からまたパワーアップして、お届けしていきまっせー!!」と意気込む。セミナー内容や受講料などの詳細は、山本あきこオフィシャルブログ「見た目チェンジで人生が変わる」に適宜アップされる予定だ。人気スタイリスト 山本あきこ山本あきこは1978年5月28日生まれ。東京都出身。一般社団法人 ライフ&ファッションスタイリスト協会 代表理事、株式会社Rocco style. 代表取締役、株式会社life&fashion LABO 代表取締役を務め、スタイリストとして活躍している。「センスは持って生まれたものではなく鍛えられる」を信念に、モデルだけではなく、一般女性向けにスタイリングアドバイスも行う。著書には、『いつもの服をそのまま着ているだけなのになぜだかおしゃれになれる』、『毎朝、服に迷わない』などがある。(画像は山本あきこオフィシャルブログ「見た目チェンジで人生が変わる」より)【参考】※山本あきこオフィシャルブログ「見た目チェンジで人生が変わる」
2019年06月23日サンスペル(SUNSPEL)から、スタイリスト・山本康一郎による「スタイリスト私物」と製作したTシャツが登場。2019年6月22日(土)より、全国のサンスペル直営店などで販売される。発売されるアイテムは、サンスペルの2019年春夏シーズンに登場した新型Tシャツを、「スタイリスト私物」がセレクトした“サマリーブラック”カラーに染め上げたもの。定番Tシャツ以外では黒のイメージがあまり無いサンスペルにとって、新鮮な仕上がりとなっている。新型Tシャツの最大の特徴は、やや丸みのあるシルエットのリブ付き袖。袖丈も通常より長めに設定したミッドスリーブを採用している。ムラ感のあるスラブ生地ならではの、カジュアルな風合いも魅力的。優しい肌触りと、幅広いサイズ展開のため、男性だけでなく女性も楽しめる一着となっている。【詳細】サンスペルとスタイリスト私物「MID SLEEVE RIB CUFF T SUMMERY BLACK」発売日:2019年6月22日(土)販売場所:全国のサンスペル直営店・オフィシャルサイト価格:12,000円+税サイズ:S・M・L・XL【問い合わせ先】アングローバルTEL:03-5539-2601
2019年06月15日「20年以上たけしさんを担当していた50代の女性専属スタイリストのSさんが3月いっぱいで解雇されたんです。今は特定のスタイリストがいないため、衣装の色合いやサイズにバラつきが出ています」(テレビ局関係者)「オフィス北野」から独立し、昨春から新事務所「T.Nゴン」で活動を開始したビートたけし(72)。取締役には愛人と報じられている18歳年下のAさん(53)も名を連ねる。前出の関係者は続ける。「Sさんは、たけしさんの先代スタイリストの助手だったんです。長年、たけしさんのあのイメージを作り上げてきた“陰の功労者”でした。愛想のよい、少しふくよかな女性で、現場の潤滑油になっていた貴重な存在。芸人仲間やテレビ局のスタッフたちの間でも、とても親しまれていたんです」そんな彼女に、突如のクビ宣告。いったい何があったのだろう。「スタイリストは仕事上、採寸や衣装の微調整のためタレントさんの体に触れることがありますが、Aさんがその行為を許せなくなったようなんです。今年1月、Aさんは突然『たけしの体に触るな!』と激怒してSさんに契約解除を言い渡したとか。『オフィス北野』時代からの重鎮スタッフが間に入ってAさんに再考を促したそうですが、彼女が翻意することはありませんでした」“嫉妬”ゆえの決断なのだろうか。たけしを知る制作関係者は言う。「Aさんは今の事務所の共同経営者でもありますから、たけしさんに古くから関わっている関係者を改めて“精査”しているようです。同時期に喫煙問題で解雇されたスタッフもいたそうです。“たけしさんがAさんの言うことしか聞かない状態なのをいいことに、言うことを聞く人で周囲を固めようとしている”という声も聞きます」実際、たけしの長男・北野篤氏(38)は、『週刊文春』5月2日号で、こんな不安を漏らしている。《実はもう父とは二年近く連絡が取れない状態が続いています》《父の周りにいる顔ぶれもすっかり変わり、そうした人たちの悪い噂も見聞きするようになった。この状態を放置している父は何を考えているのか。何もできないのでしょうか》前出の制作関係者はこう語る。「たけしさんは周りから『殿』と崇められていますが、Aさんだけは最初から違いました。叱ったり罵倒したりすることもあります。そうかと思えば、パジャマからズボンにはき替えさせたり、靴下をはかせてくれたりと何も言わずとも身の回りのことをやっていました。亡き最愛の母・さきさんがまさにこのタイプ。Aさんはたけしさんの“理想の女性”だったんでしょうか……」たけしの知人によれば「Sさんの契約が3月で満了しただけ。新事務所の経費削減の一環」だというが、“専横”ととらえかねない言動なのでは――。
2019年05月14日インテリアスタイリスト・作原文子さんが素敵なお部屋を作るためのインテリア選びのポイントを教えてくれました。お部屋にぜひ取り入れてみて。[MOLDING]折り畳みコンテナボックス仕切りのないシンプルなボックスは、生活感のある消耗品など、隠したいものの収納にも重宝。スタッキングもできるので縦に重ねてもOK。「ナチュラルなオリーブグリーンやサンドベージュは部屋になじみやすく、重すぎない万能カラーです」。各¥3,800(niko and … TOKYO)[P.F.S.パーツセンター]メタルシステム中板はフラットなタイプの他、小物に便利な引き出しが新登場。「洋服、書類や食器などをしまうなど自在に使えます。組み立てが簡単なのもいいところ」。引き出し、薄型22,600深型27,300この組み合わせのトータルで¥82,900(P.F.S.パーツセンター)クリップライト¥2,200グローブ¥1,500赤いロイヤルメールバッグ¥700フェローズペーパーボックス、3個セットで¥2,010MSRの赤いボトル¥3,000上段の黒いキャップのボトル¥4,200マグネットクリップ各¥136(以上P.F.S.パーツセンター)ツールボックス 参考商品(niko and … TOKYO)ヴィンテージクロスのトリベット¥1,000トートバッグ、L¥1,200S¥800(以上PUEBCO)スニーカーサイズの白いボックス、2個セットで¥900シェルフ横の蓋付きコンテナ¥4,500(共にDETAIL INC.)保存瓶¥3,500シェルフ手前の白いバケツ¥1,500(共にアクメファニチャー 自由が丘店)重ねたプレート、サラダ各¥5,000ディナー¥6,000重ねた色付きのタンブラー各¥4,000(以上Playmountain)瓶入りのブレンドティー¥3,600(TEA TIME TAILOR/alpha PR)[PUEBCO]ヴィンテージテントファブリックHOOKバスケット袋自体にS字フックが付いていて、ラックやクローゼットの中など場所を選ばずに取り入れられる。「服やソックスを入れたりと、使い勝手がいいアイテム。テントを再利用した厚手の布素材で、こなれた風合いが魅力です」。S¥2,600L¥3,600(PUEBCO)[Thor]ラウンドコンテナ業務用のタフな作りが頼もしい。収納用としてはもちろん、室内外のダストボックスとして使うのにもぴったり。「左の38Lサイズはとにかく大容量。蓋の上に物を置けるので、省スペースにもなります」。38L ¥3,700蓋¥1,00012L ¥1,900蓋¥600(DETAIL INC.)ラックに掛けたブラックのヴィンテージブルゾン¥12,800(ブツヨク ストアTEL:03・6447・2018)ガーメンツラック¥12,000重ねたツールボックス、大¥5,500小¥4,200(以上DETAIL INC.)ランドリーウォッシュバッグ、黒¥600グリーン¥900ハンガー各¥1,200(以上PUEBCO)ボックス上の重ねたタオル、上から「ヘザーワッフルM」¥1,500「コットンリネンワッフルL」¥3,500「ヘザーワッフルXL」¥5,000「ブレラXL」¥5,000スツール上のコットンリネンブランケット¥5,000(以上コンテックス タオルガーデン青山)壁に飾ったバンダナ¥6,800(アクメファニチャー 自由が丘店)ファクトリースツール¥9,000(P.F.S.パーツセンター)キャンバスのラウンドストレージ¥5,600(FreshService/FreshService headquarters)その他はスタイリスト私物作原文子日本のインテリアスタイリストの草分けだった岩立通子さんに師事。心地よく・楽しく・自分らしい空間をつくるスタイリングで、男女問わず根強いファンをもつ。『FIGARO Japon』『Casa BRUTUS』など雑誌のほか、ショップや企画展示会のディスプレイ、自身のプロジェクト「マウンテンモーニング」でも活躍。※『anan』2019年3月6日号より。写真・白川青史スタイリスト・作原文子(by anan編集部)
2019年03月03日インテリアスタイリストの作原文子さんが“くつろぐ部屋”に置いておきたいオシャレで快適な家具とスツールをご紹介。アアルト、プルーヴェ、ウェグナーにヤコブセン。誰もが知っている巨匠の名作家具や小物もオンラインで買えるんです。長く愛されてきた名作は、上質な音楽のように日常に溶け込み、住む人を心地よく包んでくれるのが魅力。「私にとっての名作は、あくまでも日常的に楽しめて、どこに置いても自分らしい使い方ができるもの。上手な喩えじゃないかもしれませんが、“デュラレックスのグラス”みたいに、この先ずっと自分と生活を共にしていく可能性を感じさせてくれるものが、本当の名作だと思います」だからこそ、使えば使うほど味わいが増す素材であることや、コンパクトで使う場所を選ばないことも、私たちに合う名作の条件。[ハンス・J・ウェグナー]YチェアCH24カール・ハンセン&サン20世紀モダンデザインの不朽の名作。ハンス・J・ウェグナーが1949年にデザインし、今も熟練職人の手で一脚ずつ丁寧に製作されている。形のルーツは中国・明時代の椅子。軽やかで圧迫感のないフォルムは日本の空間にもなじみがよく、ペーパーコードの座面は極楽の座り心地。ビーチ材 オイル仕上げ ナチュラルペーパーコード(W55×D51×H76・SH45cm)¥95,000[アルヴァ・アアルト]ダイニングテーブルとスツールArtek/SEMPRE名作家具には時々、「限定モデル」なるものも登場する。モダニズム建築の巨匠アルヴァ・アアルトの代表作もしかり。「テーブル 80」は、フィンランドの自然をイメージした独立100周年記念カラー“ストーンホワイト×ペブル”。曲げ木の脚が特徴の「スツール 60」も天然木の端材を使った限定モデル。テーブル(W120×D60×H72cm)¥138,000スツール(φ35×H44 cm)¥19,800[アルネ・ヤコブセン]テーブルランプアクタスウォールクロックリビング・モティーフデンマークの建築家でデザイナーのアルネ・ヤコブセンは、空間を彩るプロダクトも数多く生み出した。シェードが上下に動く照明はロイヤルホテルのためのデザインで、ルイス・ポールセン社が製作。時計は駅(左)や市庁舎(右)で使われたもの。ヤコブセン流の機能的で美しいフォントも楽しめる。AJ テーブルランプ ¥98,000時計、左から、STATION ¥37,000ROMAN ¥34,000[ジャン・プルーヴェ]スタンダード チェアとタブレ ソルベイVitra/SEMPREフランスの建築家でエンジニアでもあったジャン・プルーヴェ。幅広三角形のスチールレッグが特徴的な「スタンダード チェア」は、合理的で無駄のない美しさで世界中にコレクターをもつ。オーク材のスツール「タブレ ソルベイ」はパリの大学のためのデザインで、抜群の安定感。チェア(W42×D49×H81.5・SH46.5cm) ¥83,160*税込みスツール(φ35×H45cm) ¥73,440*税込みラジカセ Myway グレー¥15,000※今夏発売予定(デザインアンダーグラウンド)洋書『A passion for Jean Prouve』¥32,960(ビブリオファイルTEL:03・3582・2707)カイ・ボイスンのモンキーオブジェS¥22,500mini¥9,000(共にカール・ハンセン&サン フラッグシップ・ストア東京TEL:03・5413・5421)作原文子日本のインテリアスタイリストの草分けだった岩立通子さんに師事。心地よく・楽しく・自分らしい空間をつくるスタイリングで、男女問わず根強いファンをもつ。『FIGARO Japon』『Casa BRUTUS』など雑誌のほか、ショップや企画展示会のディスプレイ、自身のプロジェクト「マウンテンモーニング」でも活躍。※『anan』2019年3月6日号より。スタイリスト・作原文子写真・馬場晶子、山口聡文・輪湖雅江ディレクション・柴田隆寛(by anan編集部)
2019年02月28日実用的ではないけれど、部屋の片隅にあると何だか楽しい気持ちになれる…そんな心潤すラブリーアイテムを、インテリアスタイリスト・長山智美さんが、国内外の味わい深い民芸品の中からセレクトしました。より自分の世界観を楽しむには、気に入ったものを何となく飾るよりもクジラ好きならクジラだけ集めるなど、テーマを決めたりするとよいのだとか。3つのテーマごとに民芸品をご紹介します。海の生き物クジラにタコ、鰹も…。海に暮らす生き物を集めた、小さな水族館。さわはん工房の六原張子起き上がり小法師岩手県加藤五郎商店動くタコを捕まえている猫と、タコにキャッチされている犬。大胆な構図センスが光るアイテムは、岩手県にある「さわはん工房」オリジナルの起き上がり小法師。飾るだけで、あなたにも“タコ”(多幸)が訪れるかも?H約7 cm各2,000とさ民芸店の木彫鰹車高知県アトリエガング土佐料理の代表格といえば「鰹のたたき」だが、そんな高知県で一風変わったプチ民芸を発見。木で作られた鰹の胴体に車輪が付いた「鰹車」は、地元で昔から親しまれている玩具。小さな子どもへのプレゼントにもぴったり。H4.3 cm 3,565きびがら細工 くじら栃木県中川政七商店“漁業の神様”であり、水先案内の役割を果たすといわれているクジラをモチーフにした、栃木の郷土玩具「きびがら細工」。注目は、頭上から吹き上げる潮までも藁を使って忠実に表現していること。その芸の細かさがニクい。H約7cm 3,500木の鳥ぬくもりと懐かしさを感じる木製の鳥は、ナチュラルな部屋の雰囲気にもぴったり。こけし飾り みみずく群馬県中川政七商店魔除けの色とされる赤をまとったみみずくは、江戸時代にダルマとともに親しまれた縁起物。職人によって手描きされたみみずくの表情は子どもだけでなく大人にも親しみやすく、コロンと丸いフォルムが後ろ姿まで愛くるしい。H7.5cm 3,800柳宗理の鳩笛¥3,000(老舗 高亀TEL:0229・83・3431)ミニサイズサイズが小さくなれば、ちょっと古風な伝統的な民芸品もグッと飾りやすく。牧野さんの豆だるまカラフル埼玉県CLASKA ONLINE SHOPCLASKAオリジナルの「白だるま」に、『暮しの手帖』の表紙イラストなどを手がけてきた画家・牧野伊三夫さんが色付け。水彩画のようなやさしいタッチで描かれた豆だるまは、いつも近くに置いておきたくなる愛らしさ。H約4.5cm 2,000ミニ鳴子こけし宮城県桜井こけし店子どもの健やかな成長を願って作られてきた宮城県の「鳴子こけし」。座った形の「ねまりこ」や赤ちゃんがカゴに入った「えじこ」など、さまざまなタイプがミニサイズで登場。左から、たちこ、ねまりこ、えじこ、スタンダードH6~7.5cm各1,800ながやま・ともみインテリアスタイリスト。雑誌を中心に幅広く活躍。『Casa BRUTUS』誌にて「デザイン狩人」を連載中。※『anan』2019年3月6日号より。写真・平野太呂スタイリスト・長山智美取材、文・瀬尾麻美(by anan編集部)
2019年02月27日「服は内臓」。 着れば 「俺はこういう奴だったんだっ」とわかって、 この一着さえあれば、 バイクでどこまでもいける、 そんな気分にさせたいの。 ―― 『衣装術2』インタビューよりスタイリストを自称しない日本を代表するスタイリスト、北村道子が新刊『衣装術2』を発売した。同書では、浅野忠信や松田龍平ら人気俳優34人、写真家6人との10年にわたるコラボレーションを記録した写真126点と、録り下ろしインタビューを収録。北村が手がけた比類なき映画衣装やスタイリング、撮影の背景にとどまらず、アートや、仕事論、自身のルーツまで、縦横に語りつくしている。撮影:鈴木親 <登場する俳優>窪塚洋介・松田龍平・新井浩文・安藤サクラ・水原希子・村上淳・門脇麦・東出昌大・りょう・染谷将太・浅野忠信・オダギリジョー・池松壮亮・村上虹郎・高良健吾 他<写真家>鈴木親・高柳悟・鶴田直樹・富永よしえ・大森克己・荒井俊哉【プロフィール】北村道子 (きたむら・みちこ)1949年、石川県生まれ。サハラ砂漠やアメリカ大陸、フランスなどを放浪ののち、30歳頃から、映画、広告、雑誌等さまざまな媒体で衣裳を務める。2007年に映画『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』で第62回(07年)毎日映画コンクール技術賞を受賞した。著書に『Tribe』『COCUE』(以上 品切)、『衣裳術』(小社刊)がある。【書籍情報】『衣装術2』出版社:リトルモアA5判/並製/192ページ 装幀:大橋修、表紙:門脇麦価格:2,000円
2019年02月05日毎シーズン、流行をおさえたデザインと、使いやすい素材で大人気のユニクロのキッズ服。今回は、キッズ誌やメンズファッション誌などで活躍中のスタイリスト・壽村太一さんが、ユニクロのアイテムでコーディネート。テーマ別のおすすめスタイルを教えてもらいました!秋の行楽には、動きやすいアイテムをワントーンコーディネートでフランネルチェックシャツ1500円 、ソフトタッチクルーネックT790円 、ファーリーフリースジャケット1500円 、ギャザースカート1500円 、ニットタイツ(ヘリンボーン)990円(すべて税抜)ピクニックや動物園、遊園地など、楽しい行楽が目白押しの秋。あちこち動き回るからと、わが子にはついパンツスタイルを選びがちですが、スカート×タイツで、アクティブながら女の子らしいスタイルが完成。トップスは、ネルシャツ、フリースという動きやすいアイテムながら、ワントーンコーディネートなのでぐっと大人っぽく。柄物のアイテムを使う場合、柄の中の一色をボトムやアウターなどの他のアイテムに持ってくると、流行のワントーンコーデが成功しやすくなるそうです。今回は、シャツの裾を結んでアレンジ。元気な印象に仕上がるので、いつも着ているシャツをイメージチェンジしたいときにもおすすめです。ハロウィンやクリスマスのパーティーにはドットの新作セットアップでベルベットジャケット7990円 (ユニクロ/イネス・ド・ラ・フレサンジュ)、レーヨンプリントシャツ1990円(ユニクロ/イネス・ド・ラ・フレサンジュ) 、クルーネックカーディガン1500円 、レーヨンフレアスカート2990円(ユニクロ/イネス・ド・ラ・フレサンジュ) 、ニットタイツ(ヘリンボーン)990円秋冬はハロウィンやクリスマス、年末年始などイベントも多い季節。ちょっとおめかししたいときに選びたいのが、ドットのセットアップ。ユニクロ×INES DE LA FRESSANGEのキッズラインのアイテムで、シャツをインすればワンピースのようにも着られます。ジャケットをはおれば、さらにフォーマルに。ワインレッドとイエローの組み合わせは、ハロウィンコーデにぴったり。ママの手持ちのイエローのスカーフなどを頭に巻いてあげてもかわいいはずです。どちらもプロならではのテクニックが光るコーディネート。ユニクロの新作キッズ服で、早速真似してみましょう!(撮影・島村緑文・野々山幸/TAPE)※ユニクロキッズは一部店舗とオンラインストアのみで販売です。また、在庫がなくなり次第、販売終了となります。ご了承下さい。
2018年10月14日現在、ファッション誌はじめ様々なブランドのカタログや広告ビジュアルのスタイリングを手がけるスタイリストの伊藤信子と、デニムブランド・アーヴィン(Urvin)の特別なデニム「TREIZE」が発売された。伊藤信子が日常で思った「どんなシーンでも合わせられるデニムは何だろう? 」という疑問から生まれたデニム。そんな彼女のリアルな「欲しかった」を込めた先に行き着いたのは、「ロールアップして履くデニム」と「カジュアル過ぎないデニム」。アーヴィンの既存デニムと同じように、フランス語で女性の名前が付けられた。価格は1万5,000円。
2018年10月06日数々のファッション誌で活躍する人気スタイリスト・辻直子と、4月にデビューしたEC限定ジュエリーブランド、アルティーダ ウード(ARTIDA OUD)によるコラボレーションシリーズ、「till dawn」が9月5日に発売。アルティーダ ウードのコンセプトは、ありのままの姿が放つ煌めき(Raw Scents of Glimmer)。石には一つひとつ個性があり、種類だけではなく、同じ石でも大きさや形状も違えば、内包しているインクルージョンの表情も異なる。今回発売となるコラボレーションシリーズ「till dawn」は、世界中から宝石が集まる街、インド・ジャイプールへ辻直子自ら足を運び、ブランドのコンセプトをもとに、工房で石を一つひとつ丁寧に選び抜いた特別企画。現地の空気感を感じながら、そして身に付ける人を想像しながらデザインした、色鮮やかで美しいカラーストーンジュエリーがそろう。シリーズのタイトル「till dawn」には、太陽や月の光など、時間帯によって多様な色に変化し輝くカラーストーンの神秘的な魅力を込めた。華奢な石を集めた色彩のコントラストが美しい、ピアス・イヤーカフ・リングの3型は、中央の石だけでなく、周囲の3mmほどの小さな石にいたるまで、辻自ら何時間もかけて選び抜いたもの。同じ石の種類でも異なる個性の色石を組み合わせ、美しいグラデーションになるようにこだわって配列した。さらに、光の透過や揺れ動く表情により、石の美しさを最大限に引き出したドロップピアスや、地金が極力見えないように石のセッティングにこだわった、大きな一粒石のファセットのリングも展開。参考価格は、ピアス(税込2万円から税込2万3,000円)、イヤーカフ(税込2万5,000円から税込2万7,000円)、リング(税込4万6,000円から税込5万円)、ドロップピアス(税込1万8,000円から税込2万1,000円)、ファセットリング(税込3万6,000円から税込4万円)。9月5日から11日には、伊勢丹新宿店本館2階=アーバンクローゼット/プロモーションにて期間限定ストアがオープン。オンライン上でしか見ることのできないフルラインアップの商品に加え、どこよりも先行して2018年冬シーズンの商品もそろう特別な機会となっている。さらに、9月8日の14時から17時には辻直子が来店し、「Naoko Tsuji Personal Appearance」を開催。アポイント制にて、来店したその日のファッションや、手持ちのジュエリーに合わせたレイヤードスタイリングを提案してもらえる。付ける人のスタイルやシーンを思い描きながらデザインされたスペシャルなジュエリーを、この機会にぜひ手にとってみては。【イベント情報】ISETAN LIMITED STORE ~ ARTIDA OUD CARAVAN ~会期:9月5日〜9月11日会場:伊勢丹新宿店 本館2階 = アーバンクローゼット/プロモーション
2018年08月20日「秋ファッションセミナー」開催概要人気スタイリスト 山本あきこによる「秋ファッションセミナー」が、9月8日(土)、大阪にて開催される。秋のトレンドを取り入れながら、自分らしい秋を迎える方法を伝授。店頭に並んでいる商品の中から厳選した「コレ買いアイテム」も紹介する。山本あきこは、小物や着こなしを少し変えるだけ、印象は大きく変わると話す。セミナー内で行われる「クイックチェンジ」で、ファッションの楽しさを目の前で体感することもできる。開催時間は、13:00から15:30まで。参加費は9,000円。開催場所の詳細は申込者にのみ伝えられる。参加申し込みは、Rocco Style.のウェブサイトにて受け付けている。山本あきこのプロフィール山本あきこは1978年5月28日生まれ。東京都出身。スタイリストとして活躍した経験をもとに、独自のコーディネート理論を確立。シンプルな洋服と小物使いをベースに、個性を生かしたファッションを表現することを得意としている。これまでに作ったコーディネート数は200,000以上。「センスは持って生まれたものではなく鍛えられる」をモットーとする。著書には、『いつもの服をそのまま着ているだけなのになぜだかおしゃれになれる』、『毎朝、服に迷わない』などがある。(画像は山本あきこオフィシャルブログより)【参考】※山本あきこオフィシャルブログ※Rocco Style.
2018年08月14日元SMAPの香取慎吾とスタイリストの祐真朋樹のディレクションによるショップ「JANTJE ONTEMBAAR(ヤンチェ オンテンバール)」が8月25日、東京・帝国ホテルプラザ1階にオープンすることがこのほど、明らかになった。同ショップは、今まで見たことのないPPP SHOP(PERMANENT POP-UP SHOP:いつもワクワク弾けているショップ)というコンセプトから誕生した、セレクトショップでもない、ブランドでもない、“常に何かが進化している場所”。JANTJE(ヤンチェ)は“やんちゃ坊主”、ONTEMBAAR(オンテンバール)は“おてんば娘”の語源となったオランダ語で、いつまでも遊び心を忘れないという思いから生まれた。同ショップでは、ここでしか手に入らない魅力的なアイテムに出会え、シーズンアイテムは全て限定品。シーズンの初めに手に入れて長く楽しんでほしいとの気持ちから、早く予約をした人にはオフ価格で提供する(一部アイテムは予約受注で10%オフ)。また、SNSで楽しい情報をいつも発信し、みんなと繋がりライブ感あふれる場所を目指すという。香取は「ファッションの楽しみを僕に教えてくれた祐真朋樹さんと、いつもワクワクが止まらない場所になれるパーマネントポップアップショップを作ることになりました。期間限定じゃないショップの始まりです! ぜひ遊びに来て下さい!」とメッセージ。祐真も「慎吾ちゃんとまた新たなプロジェクトにチャレンジできるのが何よりうれしいです。皆さまに楽しんで頂けて、僕たち自身も目いっぱい楽しめる、そんな店を少しずつ作って行こうと思っています。目指すのは長~く愛し・愛される店です!」とコメントを寄せた。「JANTJE_ONTEMBAAR」は、帝国ホテルプラザ1Fに、8月25日オープン。営業時間は11時~19時。取り扱いブランドの一部は以下の通り。■サンヨーコートSANYO100年コートのクオリティとアートディレクター祐真朋樹、香取慎吾の感性との出会いから生まれた。香取のアート作品をパターンに活かしたコートや裏地に使用するなど、細部にこだわったアイテムを受注生産で届ける。■マインデニムスタイリスト野口強氏が手がける美しいシルエットと最高の履き心地にこだわったMINEDENIM。J_Oでは、デニムのポケットやコートの裏地に香取のアート作品をパターンとして使用した別注。スペシャルペイントアイテムとして、香取が直接アートペイントを施すヴァージョンを限定制作する。■ボルサリーノ150年以上もの歴史を誇るイタリアの老舗ブランド“Bosallino”。その卓越したクラフトマンシップから生まれたクオリティは世界中のセレブリティに愛されている。歴史を誇るブランドだけに、“ダブルネーム”での展開はブランド初。J_Oアートディレクターの思いが詰まった逸品だ。■VASIC(ヴァジック)“Timeless&Classic”―日常で使える定番“My Standard”をテーマとしているニューヨーク発のブランド。デザイナー水尾加乃子氏がクリエイトするバッグはキャリア女性を中心に人気が上昇中で、新しい“ItBag”として話題。J_Oからはバッグの裏地に香取のアートをプリントした別注アイテムやカスタマイズできるオリジナルポーチなど、わくわくするアイテムが登場する。■STAIR(ステア)デザイナー武笠綾子氏が“今の気分を遊ぶ”をテーマに、頑張り過ぎない心地よさと程よいゆるさを表現。上品で柔らかさのあるデザインが特徴。新しいトレンドのディテール、スタイリングバランスを取り入れながら、大人の女性に向けたデイリースタイルを提案している。J_Oでは、STAIRのコンセプトにアートなエッセンスを加えたオリジナルアイテムをラインアップする。そのほか、オリジナル化粧品やギフトアイテムなど楽しい商品をラインアップする。
2018年08月01日■海外で現地の人が着こなすファッションをチェック――スタイリングをする上で、どのようなことにインスピレーションを感じますか。海外でメディアがまだ伝えていない、現地の人が着こなすファッションは、参考になりますよね。海外旅行では必ずその国のファッションスポットに行って、感度の高い現地の人が着こなすファッションをチェックしています。最近では、ヨーロッパよりアジアに行くことが増えてきました。やっぱりコレクションがあるヨーロッパの情報は日本だと手に入りやすいものですが、アジアのトレンドは意識しないと見る機会がないので。カドワキジュン子さん。月9ドラマ『コンフィデンスマンJP』では、主演女優さんのコーディネートにも関わっている。先日は上海に行ってきましたが、好む色の傾向性や色の組み合わせなど、華やかなのが印象的でした。ショッキングピンクのトップスに黄色のボトムスを合わせるなど……同じアジア圏でも人種や文化によって、着こなし方がここまで違うのかと刺激を受けました(笑)。上海で購入したカゴバッグは、職人の手仕事が伝わるレトロな風合いのもの。夏のデニムやリネンワンピースに合わせているそう。■アートや舞台で「構図のバランス」を見ること――自身の趣味からスタイリングに影響を受けることはありますか。アート巡りや舞台観賞が趣味なので、そこから「構図のバランス」を学ぶことがあります。古典から現代美術まで舞台も含めて幅広く見ていますが、必ず心地よいバランスがあるんですよね。見ているこちら側にメッセージを伝えるための意図した視点があるので、それを勉強するというよりは、興味を持って気づくことを大切にしています。ファッションでスチールの撮影においては、モデルがポーズをとっている空間をどのように切り取るのか「画になる瞬間」を作り上げます。スタイリストは「モノのもっている良さを引き出す責任がある」ので、コーディネートのアイテムやモデルがキレイに見えているかどうかは、その構図のバランスが重要になると思っています。現場ではカメラマンがその空間を切り取る前に、スタイリストは洋服を着こなすモデルも含めて、その風景全体をアレンジすることも仕事のひとつ。そこで、自分の引き出しを多くするためにも、アートや舞台作品を観に足を運ぶ時間をつくっています。最近のお気に入り舞台は『かもめ』で、シンプルな舞台美術に映える役者の演技に「洗練された大人の作品で心をわし摑みされました」。■衣装で演者の内面を表現する楽しさ――衣装に興味があると話されていましたが、映画からもインスパイアされますか。そうですね。映画における衣装は、シーンによって演者の内面を表現することや、その役柄・職種を説明するために大切な要素です。スチールの仕事が多いスタイリストの現場では、あえて映画のオマージュとして、ファッションを真似して撮影する場合もあります。ですので、映画史に残る名作はもちろんのこと歴史ものとジャンルは問わず、よくチェックしていますよ。最近では師匠(押田比呂美氏)と一緒に、ドラマ『コンフィデンスマン JP』であるキャストのスタリングを手がけました。今作品の場合は、必ずしも最初から登場人物像がガチガチに決まっているわけではありませんでした。そこで、私たちが衣装を組んでその人物像を作り上げることからスタートしました。ドラマの放映回数が増えるにつれて、その人物のファニーだけれども大人なイメージを衣装で演出できたかなと感じています。快活な性格を表現するために赤のアイテムを多く身につけたり、部屋で過ごすシーンが多いため少しパンチのきいたTシャツにしたり……今作品は展開が早いのも面白さのひとつだったので、衣装をお見せするシーンが短かったのが残念でした!『コンフィデンスマン JP』の1話で着用していた、エルメスのヴィンテージをリメイクした「masaoshimizu」のシャツ。あえて個性的なアイテムをセレクトして、ファニーな可愛らしさを表現。――そういったスタイリストとして仕事をするときには、キャラクターをヴィジュアルで表現するためにさまざまなアイテムを組み合わせていますが、私たちの日常で着るファッションはどのようなところを取り入れたら良いでしょうか。雑誌や映画からコーディネートのヒントを発見でき、それを取り入れることは素敵なことです。なりたい自分像をその登場人物やモデルに重ねることもありだと思います。でも結局のところ「自分自身が心地よいもの」に行き着くと思うんです。そして、自分のライフスタイルがワードローブに自然と表れていく。例えば、仕事でスーツスタイルが多いけれども、プライベートはアウトドアが好きならそのブランドのアイテムが多くなるとか。それが引いては、その人のスタイルとして確立されていきますよね。自分の持っている個性と生活習慣がプラスされて作れていくものだと思います。自分のファッションにおける軸を探されているなら、ひとつのアイテムを選ぶ際にも「心地よく感じるもの」であり、それを着用するシーンを思い描きならセレクトすることおすすめします。取材・Text/岡田レナPhoto/小林航平カドワキジュン子さんプロフィールスタイリスト・押田比呂美氏に師事。雑誌をはじめ広告・ドラマと幅広く活躍。最近では、月9ドラマ「コンフィデンスマンJP」でスタイリングに携わる。趣味は舞台鑑賞やアートめぐりで、常に「空間を彩る」ことに興味を持つ。清潔感がありながらコンサバテイストの上品なスタイリングが得意。
2018年07月31日■30代は「色を添えて楽しむ」スタイリングにカドワキジュン子さん。月9ドラマ『コンフィデンスマンJP』では、主演女優さんのコーディネートにも関わっている。――カドワキさんのコーディネートのポイントを教えてください。コーディネートに「色を添える」ことが好きですね。ベーシックカラーに明るい色を合わせて華やかにしたり、またモノトーンのコーデに小物で赤・ピンク・オレンジなどの元気色をポイントに取り入れたり。20代は古着や80’sの派手柄のほか、黒しか着なかった時期など、自分が気に入ったものだけを身につけていました。でもそこには自分のスタイリングにおいて、何か筋は通ってなかったですね。自分のスタイリングに「色を添える」ようになったのは、30代になってパーソナルカラーを勉強したからなんです。肌の色によって似合う色が異なることを知ってから、色のバランスをより意識するようになりました。色によってどう見えているかを認識しながら、トップスの色を考えたりします。今では、あえて「自分に似合わない色」もトライしていますよ!自分の気分が色に反映されるからこそ、うまくコーディネートに取り入れて楽しんでいます。ベーシックカラーはコーディネートしやすいですし、選びがちですよね。そこにぜひ色をプラスしてみても楽しいかもしれません。色を取り入れることに抵抗があるなら、顔まわりを避けてボトムスをはじめ、スカーフ・バッグといった小物で取り入れてみることをおすすめします。気持ちが上がって、色の持つパワーもかりることができますよ。仕事のリースで各ブランドを訪れるときも、色のアイテムは先にチェックするそう。(カドワキジュン子さん提供)■大ぶりのピアスはマスト――スタイリングでこれだけは外せないアイテムはありますか。大きめの「イヤリングやピアス」ですね。これも30代に入ってからなんです。20代は若いと肌もパンとした張りがあって、そこに突き進む姿勢が感じられて、ジュエリーを身につけなくても十分キレイですよね。でも年を重ねると、顔まわりがぼやけてきたなと感じて、身に付けるようになりました(笑)。それと、メイクを濃くするタイプではないので、あえてピアスをつけて華やぎをプラスしています。自分にとっては「今日もよろしく頼むよ」といった、お守りジュエリーなぐらい大切ですね。慌てて家を出た朝に、身につけるのを忘れて、一日中ソワソワすることも!大ぶりのものから揺れるタイプまで幅広く持っていますが、すべてに共通していることは、「インパクト」があるもの。アクサセリーと顔のバランスで、小顔効果も期待できますよ。夏のシーズンは、ウッディ系なナチュラルタイプが多め。(カドワキジュン子さん提供)■トレンドは追いすぎないこと――ファッションのトレンドはどのように取り入れたらいいですか。30代から40代にかけて歳を重ねている人はある程度、自分のスタイルを確立していると思います。ときには迷うこともあるけれど、「自分の好き」なコーディネートやアイテムはあるはず。そこであえてトレンドを取り入れることに、奮闘はしなくていいのかなと思います。新しいアイテムにトライすることはもちろん素敵ですが、「トレンドだけど自分に似合うのかな」と感じたら無理に取り入れなくて大丈夫です。例えば、スポーツスニーカーが流行っていますが「カジュアルすぎるな」と思ったら、ファッションブランドのキレイめなスニーカーにシフトすればいい。自分が背伸びをせずに、ワードローブにプラスできるものかどうかを基準にしてみてください。もちろんワードローブをひっくり返したいときもありますよね。断捨離したい衝動や、ライフスタイルの転換期など、自分の人生とともにファッションの見直し時期は、必ずやってきます。それは、トレンドで見直すのではなく自分と向き合った先にあれば、とても必要なことではないでしょうか。取材・Text/岡田レナPhoto/小林航平カドワキジュン子さんプロフィールスタイリスト・押田比呂美氏に師事。雑誌をはじめ広告・ドラマと幅広く活躍。最近では、月9ドラマ「コンフィデンスマンJP」でスタイリングに携わる。趣味は舞台鑑賞やアートめぐりで、常に「空間を彩る」ことに興味を持つ。清潔感がありながらコンサバテイストの上品なスタイリングが得意。
2018年07月30日ファッション雑誌をはじめ各メディアにおいて、モデル・女優の衣装をコーディネートするスタイリストという職業。撮影の現場に関わる機会がなければ、なかなかお目にかかる仕事ではないかもしれません。クライアントからの要望を汲み取り、そのシーンに相応しいコーディネートを組み、被写体のモデルらが一番美しく見えるようにスタイリングを行うこと。そこには、ファッションのトレンドから着こなしのルールにいたるまで、幅広い知見が含まれています。今月からスタートする「スタイリストのマイルール」では、3回に渡り「職業=スタイリスト」の仕事を選んだ方にフォーカスして、ファッションを通して垣間見られる彼女たちの人生観をお届けします。カドワキジュン子さん。月9ドラマ『コンフィデンスマンJP』では、主演女優さんのコーディネートにも関わっている。初回に登場していただいたのは、ドラマ『コンフィデンスマンJP』でスタイリングに携わり、今注目のカドワキジュン子さん。ここでは、スタイリストとして目指す女性像についてお話を伺いました。■「衣装デザイン」を経てスタイリストに――カドワキさんは文化女子大学(現・文化学園大学)のご出身ですが、もともとスタイリストの仕事に就こうと思われていたのですか。ファッションは好きでしたが、最初からスタイリストを目指していたわけではありません。高校を卒業した後に、映画の勉強をしたくて海外に留学した先で、ファッションの勉強もはじめました。帰国後は、さらに知識を深めるために文化女子大学に入学して。そこで出会ったのが「衣装デザイン」でした。登場人物をビジュアルで表現したり洋服を使ってストーリーに意味をもたせたりすることに興味を持ち、携わりたいと思うようになったんです。でも就職となると、衣装業界を考えましたがその手段が見出せず、OLをしていた時期もありました。ですが、そこからご縁があって、スタイリストの押田比呂美(※)さんに出会い、アシスタントを務める機会に恵まれました。独立後は、ファッション誌だけでなく、ドラマで女優さんのスタイリングをさせていただけるようになり、気づいたら……夢が実現していました。あのときを振り返ると、思い描いた通りに自分の人生が叶わず、挫折を感じていましたね。今思えば「不器用だったな……」と。その瞬間に達成できなくても、目の前のことを確実に進めていけば、「遠回りだとしても最後は得ることができる」と考えられるようになったんです。自分が一番好きである「洋服」と離れずに、「衣装」に関わる仕事を探求していった先に、スタイリストという職業に出会えたことを感謝しています。■気負いせず心地よい空間づくりを――スタイリストの仕事は、撮影の現場が主になりますが、どのようなことに気をつけていますか。コーディネートを考えることはもちろん大切ですが、撮影において「空間を演出する」ことも重要です。撮影の現場では、「何をもっとも華やかに見せるのか」を考えてスタイリングをしています。現場のコミュニケーションで生まれるクリエイティブなことは、「相手を思う気持ち」が素直に反映されるので、それによって完成度が変わってきます。それぞれの立場で考えて動いていますが、ベストを尽くしたいとの想いは誰もが同じですよね。そのために、スタイリストとして気負いせず心地よい空間づくりができるように努めています。メディアをはじめクライアントの方は、どれだけ読者(視聴者)や消費者の心を打つかを考えています。その中で「ここ!」という着地点を見つけるために、衣装を通して空間を作るアプローチの仕方を意識して行っていますね。撮影カットを確認するカドワキさん(手前左)。ヘアメイクのバランスを見ながら、洋服のスタイリングも調整。(カドワキジュン子さん提供)■スタイリングを通して「高い女性像」を演出したい――カドワキさんが目指すスタイルを教えてください。「高い女性像」を作っていきたいですね。凛として独立した女性でありながら、たおやかさもあわせ持つ姿をイメージしながらスタイリングをしています。私自身は自分のことをどこまでも裏方スタイリストだと思っているんです。世の中にはたくさんのモノがあって、そこから自分のファインダーを通して演出させていただいている。それは、撮影現場の主役はモデルさんや女優さんであり、その先に見てくださる読者や視聴者の皆さんが主役だと思っているからです。自分のスタイリングを通して、「主役の皆さんがどれだけ輝いてもらえるのか」を常に思い描きながら行っています。※押田比呂美:雑誌をはじめ広告などで幅広く活躍されるスタイリスト。エレガントかつクールな女性らしさを取り入れたスタイリングに女優からも支持が厚い。取材・Text/岡田レナPhoto/小林航平カドワキジュン子さんプロフィールスタイリスト・押田比呂美氏に師事。雑誌をはじめ広告・ドラマと幅広く活躍。最近では、月9ドラマ『コンフィデンスマンJP』でスタイリングに携わる。趣味は舞台鑑賞やアートめぐりで、常に「空間を彩る」ことに興味を持つ。清潔感がありながらコンサバテイストの上品なスタイリングが得意。
2018年07月29日1LDK(ワンエルディーケー)では、ユニバーサル プロダクツ(UNIVERSAL PRODUCTS)と、山本康一郎によるブランド「スタイリスト私物」がコラボレーションしたウエストポーチを2018年6月16日(土)に発売する。ウエストポーチは、通常コーデュラナイロン素材を使うところ、トーマス メイソンのシャツ生地を使用して作られている。本体とストラップの縫い目をなくすことで、ミニマルで品のある表情に仕上げている点も魅力だ。また、インラインの既存モデルよりもファスナーの開きを両端1cmずつ広くし、より中身を取り出しやすい仕様になっている。さらに、ウエストポーチには、特別なおまけとしてAlwaythのステッカーケースが付いてくる。「スタイリスト私物」のステッカーがぴったり入る特注サイズで、ネイビーのウエストポーチにはブルーチェックのケース、ブラックにはブラックチェックのケースがそれぞれ付属されている。【詳細】ユニバーサル プロダクツ×スタイリスト私物発売日:2018年6月16日(土)12:00~カラー:ネイビー、ブラック価格:13,000円+税販売店舗:1LDK 中目黒住所:東京都目黒区上目黒1-8-28
2018年06月15日袖フリルTシャツ<ブラック>¥6,400(税抜)/avecmoi(フェリシモ)その他/スタイリスト私物 フランス語で「私と一緒に」を意味する『avecmoi』は、服と多くの時間を過ごしてきたスタイリスト佐藤かなさんがプロデュースする新ブランド。コンセプトは“今、本当に着たい服”。ファッション誌などで私服特集が組まれるほど支持を得ている佐藤かなさんの着こなしセンスがつまったアイテムは、デイリーウエアに合わせやすく、コーディネートに加えるだけで旬な装いが実現します。 シンプルで着心地がよく、着まわし力がありながら、着映えするところも高ポイント。自身で服をハンドメイドするほどの服好きであり、スタイリストとして服の魅力を知り尽くしているからこそ、生み出されるこだわりのアイテム。「このアイテムをこういう風に着たい」と、一枚一枚具体的にイメージし、自ら試着を繰り返し、シルエットや丈感にもこだわって作られています。そんな『avecmoi』のこの夏のおすすめアイテムを早速チェック! ラクチンながらも上品&きれいめな雰囲気を演出袖フリルTシャツ<カーキ>¥6,400(税抜)/avecmoi(フェリシモ)その他/スタイリスト私物 カジュアルなTシャツも、袖に二段フリルをあしらうことで、華やかなアクセントに。フリルをあしらった袖が、気になる二の腕もおしゃれにカバー。身幅が広めのゆったりとした着心地に、テンセル素材ならではの落ち感がマッチし、美しいドレープが生まれます。ブラウス感覚で、女性らしく着こなすことができる優秀アイテムです。 刺しゅうドレスは1枚さらりと着るだけでおしゃれ上級者に刺しゅうドレス<ピンク>¥12,800(税抜)/avecmoi(フェリシモ)その他/スタイリスト私物 着こなしを華やかにしてくれる、存在感のある刺しゅうドレス。脇にギャザーを寄せることで、前後はすっきりしながらも、着るとふんわりとほどよくボリューム感が出ます。テンセル混の素材を使用し、落ち感のある柔らかな着心地ときれいなシルエットも実現。衿もとのタッセルや、袖口のリボンで女性らしさもプラス。 着やすく涼しい、着まわし力も抜群のリネンワンピースリネンワンピース<ブラック>¥8,900(税抜)/avecmoi(フェリシモ)その他/スタイリスト私物 心地のよいリネン100%の素材感にゆったりとしたシルエットでリラックス感たっぷり。広めの身幅に対して、ドロップショルダーや、やや細身の袖など、細部にこだわった洗練されたデザインで、着ていてラクチンながら、きちんとおしゃれに見えます。1枚で品良く着こなすのはもちろん、ボトムスを重ねたり、袖をロールアップするなど、着こなしのアレンジもしやすく、きれいめにもカジュアルにも着こなすことができます。 トレンド感&フェミニンなエッセンスをほどよくプラスカシュクールトップス<ホワイト>¥5,900(税抜)/avecmoi(フェリシモ)その他/スタイリスト私物 トレンドのカシュクールタイプのトップスは、いつものボトムスに合わせるだけで、新鮮で今っぽい着こなしが即完成。ふんわりたっぷりとした袖で、手首が華奢に見え、女性らしさがさらにアップ。スカートにもパンツにも合わせやすく、共布のリボン付きも嬉しいポイント。共布リボンでウエストマークすれば、スタイルアップも叶います。 ほどよく力の抜けたデザインながらも、絶妙にトレンド感を取り入れ、身につけるだけでおしゃれに見える。そんな大人のおしゃれ上級者スタイルを叶えてくれる『avecmoi』のアイテムを、この夏ワードローブに加えてみて。 『avecmoi』フェリシモ0120-055-820 text:Mina Ota
2018年06月11日「もう少しすらりと見えたらな。」「産後はどうもお腹まわりが気になって。」「歳を重ねたことで体形が変わって、今まで着ていた服が似合わなくなっちゃった。」尽きないそんなお悩みは、スタイリストさんに教わるテクニックでしっかりカバー!日頃からモデルさんやタレントさんなどのスタイリングを行い、アンジェのファッションページも担当するスタイリストさん・本多由佳さんに教えてもらう、ファッションテクニック。今日は、身体をすっきりと見せる体形カバーのためのファッションテクニックを教わります。■ スタイリストさんに教わる、ぽっちゃりさんのためのファッションテクニック本多さん「体形カバーしたいと思って身体をボリュームのあるもので覆ってしまうと、実際の体形より大きい印象を与えがちです。そして、体形を気にするあまり自分が本当に着たいスタイリングの服を着れないのはもったいないことですよね。自分の体形のカバーしたい部分と出す部分を明確にして、メリハリをつけていくといいですよ。」<テクニックコーデ1・○首をスッキリ見せる>襟がつまったものは、服の面積が大きくなる分、ボリュームが出て大きく見えてしまうんだそう。首をすっきり見せることで、服の面積をコンパクトに見え視覚効果が狙えます。【スタッフ着用】Tops: 「パンツ合わせのとろみスキッパーシャツチュニックdignite」 Bottoms:私物Shoes: 「涼やかメッシュパンプスchampdefleure」 トップスを選ぶ時は、襟の形がボート型のものよりもV字やU字型のものがおすすめです。またシャツ型のトップスなら、ひとつふたつボタンを開けて着るとよりスッキリ見えるんだそう。この「パンツ合わせのとろみスキッパーシャツチュニックdignite」なら、気になる腰回りをふわりと隠しながら首元はすっきりと見せてくれます。本多さん「首元をすっきり見せる点と同様に、手首や足首のような身体の細い部分もあえて出してみると効果的。例えば、袖を折り返して見せたり、パンツの裾をロールアップしてみるなど、あえて出して見せることでメリハリがつきます。靴はパンプスやバレエシューズといった、足の甲の部分が大きく開いた靴がおすすめですよ。」そしてヘアスタイルもすっきりとまとめるのがポイント!ロングヘアの方はひとつに結んだり、アップにすることですっきりと見えます。<テクニックコーデ2・ダークカラーで身体の上にストライプを作る>まずはこちらのBefore&Afterを見ていただきましょう!Afterは、カーディガンとインナーで身体の上にストライプができて、ぐぐぐっと締まって見えませんか?<Before><After>【スタッフ着用】Tops: 「縦長Iラインを作るロングカーディガンdignite」 Bottoms: 「ウエストリボンワイドクロップドコットンパンツdignite」 Shoes: 「ポインテッドトゥバレエシューズfarfalle」 本多さん「シルエットを細く見せるための視覚効果を生み出すには、縦のラインを意識しながら、カバーしたい部分にダークカラーを使ったスタイリングがおすすめです。例えば、インナーを明るめの色に、カーディガンをダークカラーにすることで身体の上に縦のストライプができます。丸い印象をすっきりとした印象にすることができますよ。」「縦長Iラインを作るロングカーディガンdignite」は、まさに気になる二の腕やヒップラインをすとんと削ぎ落して見せるような視覚効果も持つカーディガン。ダークカラーなら更なる効果が狙えます。軽くて、薄くて、これからの時期の冷房対策にもおすすめの羽織ものです。<テクニックコーデ3・小物でも作れる縦のライン>体形カバーコーディネートを目指す上で大切なのは、上記のテクニックコーデ2でご紹介したように身体の上にストライプを作ることを意識すること。ダークカラーのカーディガンがなくても、アクセサリーやストールを上手に使うことで縦のラインは作り出せます。【スタッフ着用】Dress: 「リネン混Vネックワンピースdignite」 服の面積が大きいと、それだけ大きい印象を与えがち。アクセサリーやストールを身に付けることで、服の面積を散らし、着やせして見えるんだそう。本多さんおすすめのアイテムのひとつ「ロングパールネックレス」。視線を惹きつけて、なおかつ、縦のラインを作ってくれる便利なアイテムです。またストールも使えるアイテムのひとつ。巻かずに垂らすことで、洋服の面積を散らして縦のラインを作ることができます。いかがでしたか?スタイリスト・本多由佳さんに教わるぽっちゃりさんのためのファッションテクニック。・身体をむやみに隠そうとせずに、メリハリをつけながら見せること。・洋服や小物で工夫しながらコーディネート上にストライプを作り出すこと。このふたつのテクニックをおさえて体形をカバーして、もっとおしゃれを楽しんでみてくださいね。■ スタイリスト本多由佳さんについてファッションスタイリストとして数々の芸能人やモデルの衣装を手掛ける傍ら、数年前に空間スタイリングの仕事の依頼をきっかけにインテリアのスタイリングも開始。また最近ではハーバリウムのワークショップを開催するなど幅を広げ活動中。アンジェファッションのスタイリングは10年前より担当。【ご紹介したアイテム】 ⇒ 縦長Iラインを作るロングカーディガンdignite 5,940円(税込)⇒ パンツ合わせのとろみスキッパーシャツチュニックdignite 6,372円(税込)⇒ 涼やかメッシュパンプスchampdefleure 8,100円(税込)⇒ ウエストリボンワイドクロップドコットンパンツdignite 5,940円(税込)⇒ ポインテッドトゥバレエシューズfarfalle/ファルファーレ 9,612円(税込)⇒ リネン混Vネックワンピースdignite 6,372円(税込)
2018年06月10日「夏ファッションセミナー」開催概要2018年6月3日(日)、六本木において、スタイリスト山本あきこによる「夏ファッションセミナー」が開催される。夏ファッションの着こなしのポイントや、持っていると重宝するオススメアイテムなどを伝授。いつものおしゃれがワンランクアップするヒントを、2時間の中にギュッと詰め込む。少しアレンジを加えるだけで大変身する「クィックファッションチェンジ」も必見だ。開催時間は11:00から13:00まで。参加費は、一般が9000円、オンラインサロン6か月プラン会員が無料、オンラインサロン月額プラン会員が4500円となっている。一般募集の開始は、5月20日(日)20:00から。詳細は、夏ファッションセミナー特設サイトを確認。予約の取れないスタイリスト 山本あきこ山本あきこは、1978年5月28日生まれ。東京都出身。予約の取れないスタイリストとして知られ、山本あきこによるファッションセミナーやスタイリング講座などは予約開始と同時に申し込みが殺到する。「センスは持って生まれたものではなく鍛えられる」をモットーに、20万以上のコーディネートを手がけた経験を持つ。著書には、『いつもの服をそのまま着ているだけなのになぜだかおしゃれに見える』、『毎朝、服に迷わない』などがある。(画像は山本あきこ オフィシャルブログ「見た目チェンジで人生が変わる」より)【参考】※夏ファッションセミナー特設サイト※山本あきこ オフィシャルブログ「見た目チェンジで人生が変わる」
2018年05月20日レスポートサック(LeSportsac)は、スタイリストの風間ゆみえとコラボレーションしたコレクション「ユミエ カザマ × レスポートサック」を2018年4月15日(日)より発売する。風間ゆみえと再びタッグを組んだレスポートサック。今季は「犬」をモチーフにしたユーモアあふれるプリントが特徴的だ。「ハーバー バッグ」「プチ アムール トート」といった旅行にも最適なバッグには、穏やかな性格で愛される大型犬グレート・デーンのイラストを散りばめた。規則正しく並んだグレート・デーンが愛くるしく、キュートな仕上がりになっている。また、小物やコスメなどを整理できるポーチシリーズには、グレート・デーンだけでなく、ブリュッセルグリフォン、ジャックラッセルテリア、ラブラドールレトリバーといった4匹の犬の物語を描き出した。ポーチの上に堂々と佇む犬たちの姿は、思わず胸がキュンっとなってしまうほど可愛らしい。また、ジグザグ模様を配した新作バッグシリーズもラインナップ。今季はデイリーシーンにマッチする新デザインがポイントで「プチ アムール ショルダー」が、新型として加わる。旅先、トラベルシーンに欠かせない「パッキングポーチ」には、取り外し可能なショルダーストラップを取り付けて、ますます機能性を高めている。【詳細】「ユミエ カザマ × レスポートサック」発売時期:2018年4月15日(日)取扱店舗:全国レスポートサックストア・公式オンライン【問い合わせ先】レスポートサックジャパン カスタマーセンターTEL: 0120-141-333
2018年04月15日ふしみしほが、クリームチークの塗り方を紹介ダイエットコーチやパーソナルスタイリストとして活躍するふしみしほは、2018年4月5日(木)、「失敗しない!クリームチークの上手な塗り方」というタイトルで自身のオフィシャルブログを更新。簡単にできる血色メイクの方法を明かした。ふしみしほ曰く、クリームチークの最大のポイントは、チークを置く位置にあるという。黒目の下辺りから指1本分外側からつけていくと、濃くなりすぎずに、自然な血色感が得られるとしている。クリームチークを指で馴染ませながら頬に伸ばした後は、チークがついていない指で、塗ったところの周辺を"まあるく"ぼかしていくのもポイントだ。鼻の近くにはチークを乗せずに、こめかみに向かって伸ばしていくと、大人っぽい仕上がりになるという。ふしみしほのプロフィールふしみしほは、愛知県出身。東京都在住。10kgの減量に成功した経験をもち、ダイエット、ファッション、メイクなど、ビューティーに関する豊富な知識を有する。一般社団法人日本パーソナルコーディネーターR、日本化粧品検定1級などの資格を保有し、ダイエットコーチ、パーソナルスタイリストなど幅広い分野で活躍している。(画像はふしみしほ オフィシャルブログより)【参考】※ふしみしほ オフィシャルブログ※マイライフマイデザイン
2018年04月07日もうすぐホワイトデー♡ 彼にセンスの良いお返しを期待したいところですが、男性は女性の喜ぶギフトがいまいちわからなかったりしますよね…。そこで、人気スタイリストでもあるライター・角侑子さんが、渋谷ヒカリエ ShinQsでとびきり素敵なホワイトデーギフトを探してくれました! 手頃なお値段から、フンパツした贈りものまで、彼にかわいくおねだりしちゃいましょ!女子友にも! 『BIRTHDAY BAR』のメッセージ・インナ・ソープまずは、ユニセックスなギフトが購入できると人気のセレクトショップ『バースデイ・バー』(5F)の「メッセージ・インナ・ソープ」(各540円)。まるで、アイスキャンディのようなフォルムで思わず食べたくなってしまいそうな石鹸です。手頃な価格で、友だちの贈りモノにもぴったり。全部で12種類の香りを楽しめます。こういうのって、香りがキツいイメージがありますが、顔を近づけると、ふんわり香るような優しさ。これなら敏感な方も安心ですよね! もちろん、通常のソープとして活用いただいても良いですが、サシェとしてクローゼットの中に入れたり、ほんのり香るお部屋のインテリアとしても楽しめますよ。ShinQsのイベント期間中は、『HAPPY BIRTHDAY』『THANK YOU』『CONGRATULATIONS!』の3種類のメッセージシールを選べるので、ぜひ友だちの贈り物にも検討してみてはいかが?部屋のおしゃれ度がUPする!『copeco』のフルーツハーバリウム続いては、お花をオイルに浸して小瓶にギュッと詰めたハーバリウム。アラサー世代を中心に、大人の女性に人気の高いインテリア小物です。お花だけれど、枯れたりすることもなくずっと飾っていられるので、ぜひともおすすめしたいアイテムです。なかでもドライフルーツ専門店『コペコ』(5F)の「フルーツハーバリウム」(2,680円)は、お花と一緒に、ドライフルーツも詰め込んであります。これが……オシャレなのなんのって! お花だけだといかにも、甘〜いカワイイアイテムに感じますが、ドライフルーツが入っているだけで、よりハイセンスな仕上がりになっています。個人的イチ押しはレモン&ハーブのフルーツハーバリウム。ホワイトデーのお返しギフトなら、1個と言わず、2〜3個セットでもらいたい……!彼にプレゼントされたいNo.1『SLEEPY SLEEPY』のコットンベアパジャマギフトセット大人の女性に人気のルームウェアブランド『スリーピー スリーピー』(B1F)では今回のイベント限定で販売される、パジャマとハーブティがついた「コットンベアパジャマギフトセット」(1万4040円)が注目アイテム。パイピングのセットアップパジャマは女子ウケも彼ウケもする鉄板のルームウェアですよね。しかも、このセットアップ綿混素材なので滑らかで着心地がよく、オールシーズン使えます。セットでついてくるハーブティは7種類。リラックスしたいとき、気分を高めたいとき、エイジングケアをしたいときなど、さまざまなシーンにピッタリのオリジナルブレンドです。恋人関係が長い彼からホワイトデーに、こんなお返しをもらいたい……と妄想が広がるばかりです。スイーツ好きには『Crossroad BAKERY』のトロペジェンヌホワイトデーのお返しは、モノよりお菓子が良い! というスイーツ女子には、今回のイベント開催と同時に渋谷ヒカリエShinQs B2FにOPENした『クロスロードベーカリー』の「トロペジェンヌ」(各248円~)がオススメ。見た目はシュークリームやカップケーキに近いですが、トロペジェンヌは、フランスの伝統的菓子パン、ブリオッシュ生地で作られているので、ケーキよりもしっかりとした食べ応えがあります。中のクリームもブリオッシュ生地に合う、生クリームとホイップが混ぜ合わさったような食感で、小さいながらも1個で満足できてしまうほどのボリュームです。お味は、生クリーム&カスタード、ストロベリー、ティラミス、抹茶&クリームなど5種類のテイストを楽しめます。オフィスへの差し入れにも最適なので、ビジネスシーンでもぜひ活用してみて!カラフルな小皿が欲しい『久世福商店』の南部鉄器小皿最後におすすめしたいのは、こちら。ズッシリとした重みと個性あるフォルムが特徴的な、岩手県の伝統工芸品、南部鉄器。実は今、カラフルな南部鉄器が話題で、大人の女性の間で飛ぶように売れていると再注目されているんです。『久世福商店』(5F)でも、他には見かけない「南部鉄器小皿」(各2592円)が登場しています。春にふさわしい、お花の形をした南部鉄器の小皿は、和洋中どの食卓にもマッチするオールラウンダーな一面も♡ 鉄器は水気を嫌うため、食器としてではなくあえてインテリアとして楽しむ方も少なくないそう。使う人にとって多様な楽しみ方を見出せますね! 価格もお手頃なので彼におねだりもしやすそうですよっ♡ギフトを買ったら……Dressing Gift Barでメッセージカードを作ろう!渋谷ヒカリエ ShinQsで贈り物を購入したら、その足でぜひ2Fへ向かって! 3月8日(木)〜28日(水)まで渋谷ヒカリエ ShinQs 2F正面口特設スペースにて、購入したプレゼントに添えるオリジナルメッセージカードをもらえます。カードは3種類、お気に入りの1枚を選んでくださいね。また、来たるホワイトデー3月14日までに税込み5,000円以上のお買い物をされた方には、話題のドライフラワーショップ『EW.Pharmacy』からドライフラワーのプレゼントもあります(先着各日150名)。これはもう、おねだりを目的に彼と一緒に渋谷ヒカリエShinQsに出かけるしかない!? 特設フォトブースも要チェックしてみて♡Information渋谷ヒカリエ ShinQsイベント名「渋谷ヒカリエ ShinQs GIFT SHOW」開催期間3月8日(木)~28日(水)営業時間10:00~21:00(一部店舗により異なる)問い合わせ先03・3461・1090(代表)アクセス東急東横線・田園都市線、東京メトロ半蔵門線・副都心線「渋谷駅」15番出口と直結。JR線、東京メトロ銀座線、京王井の頭線「渋谷駅」と2F連絡通路で直結。イラスト・角侑子
2018年03月10日マリン&ウォーク 横浜に店舗を構える、ライフスタイルショップ・コミュニティ ミル(COMMUNITY MILL)で、フラワースタイリスト平井かずみによる「春を愉しむリースづくり」のワークショップを開催する。まだ冷たい空気の中、植物たちを見ていると少しずつ春をむかえる準備をしている。ワークショップでは、これから迎える春が楽しみとなるような、ミモザやユーカリ、ハーブなどをつかったリースを作り体験ができる。また、リース作りの後は美味しい焼き菓子とドリンクでお茶の時間を楽しめる。生からドライへ、1年を通して楽しめるリースを育ててみては?【イベント情報】春を愉しむリースづくり日時:3月21日1回目 12:00-14:00(定員8名)/2回目 16:00-18:00(定員8名)会場:COMMUNITY MILL住所:神奈川県横浜市中区新港1-3-1 MARINE & WALK YOKOHAMA 1F参加料:9,500円(リース代、お茶代含む)※花ハサミをご持参ください。
2018年03月05日毎日使うものだからこそこだわりたいのが、暮らしの道具や日用品。スタイリストの田中美和子さんが実際に使っているお墨付きの中から、オンラインで買えるアイテムをピックアップしました。ここに登場する道具は、田中さんが実際に使っている、あるいは使ったことがあるものが多い。「使い心地が最高だったり、心を緩ませてくれたり。ポイントはそれぞれですが、私の中でいまベストだと思うものを集めました。便利か、というとそうでないものもある。たとえば、木製の台所用品は、手入れに手間がかかります。けれど使っていて心地よく、大切にしたくなる。そういうものがあると、キッチンに立つたびに嬉しい気分になれますよね。“気持ちを込めて使いたくなるかどうか”も、もの選びの基準になります」ものを買う時は、必ずお店で手に取って選びたい、と田中さん。でも、オンラインショッピングにもメリットを感じている。「何かを手に入れる時は、本当に必要かどうか考えたうえで買いたい。ネットショップを使えば、お店で感触を確かめて、一度家に帰り、じっくり考えてから買うことができる。考える時間は、いい買い物につながると思いますよ」田中さんのおすすめアイテムを購入サイトとともにご紹介します。1.ケメックスのガラスハンドルコーヒーメーカーブランディング・コーヒーアメリカの代表的コーヒーメーカー。着想源はフラスコ。「コーヒーを淹れるたび、実験しているような楽しい気分に」(田中美和子さん)。6カップ用。約φ13.5×H21cm¥11,2002.タカヒロのコーヒードリップポット 雫タカヒロ「心のコーヒーの師から『誰でもおいしくコーヒーを淹れることができるドリップポット』と聞いて購入。湯を細~く注ぐことができます」。ステンレス製で直火可。0.9L¥18,0003.デクサスの鍋敷き南海通商「五徳の形で鍋敷きを作るユーモアに惹かれ、購入しました。シャレが効いていて、好きなんです」。シリコン製で耐熱温度は240℃なので、食器洗浄乾燥機にも使える。¥1,2004.開化堂のブリキ珈琲缶開化堂「つなぎ目に合わせると、蓋がすーっと閉まっていく時の心地よさは、慌ただしい日常の中の、ほんのすこしの静かな時間。見とれてしまいます」。300g。スプーン付き。¥19,5005.ババグーリの南部鉄器のケトルヨーガンレール昔ながらの技法の鉄瓶は、仕上げに漆を使用し、使うほどに味わい深く。「ずっしりとした重みに安心感を覚えます。鉄瓶の湯で淹れるお茶は、丸みがあって優しい」。1.6L¥90,0006.ザッセンハウスのミルブラジリアブラックブランディング・コーヒーハンドルを回す時に軸がぶれずしっかりとした作りで、均一な大きさに豆を挽ける。耐久性の高い臼刃を使用。「コーヒー豆を挽いて20年。今も毎日よく働いています」。¥10,800田中美和子さんスタイリスト。ファッションのみならず、インテリア、日用品など、生活に関わるもの全般のスタイリングを手掛ける。※『anan』2018年2月28日号より。写真・清水奈緒スタイリスト・田中美和子取材、文・間宮寧子撮影協力・AWABEES
2018年02月25日基本はナチュラル。そこにさまざまな色や質感を重ねて、モダンな楽しさや“こなれ感”を出すのが今の気分!スタイリストの作原文子さんが、ナチュラルモダンなワンルームの部屋づくりのコツを教えてくれました。自然素材とモダンデザインが鍵。「木のあたたかみを生かしながら、好きなモノや心地いい色をいっぱい詰め込んだスタイルです」とスタイリスト・作原文子さん。白やベージュが主役のほっこり系ナチュラルも素敵ですが、今回のナチュラルはちょっと違う。主役はさまざまな色のテキスタイルやアート、あちこちに飾った花。「このスタイルの鍵はグラデーション。リビングではモダンな木の棚とヴィンテージ風の椅子を合わせ、ベッドにはさまざまな質感のリネンを重ね使いしました。照明や時計でデザイナーものを加えると、こなれた感じが出ますよ」ラインミーのペンダントライトオブジェのような照明が増えている昨今。目につきやすいペンダントを好きなデザインに変えれば、部屋の印象はぐっと楽しくなる。鳥かご型ランプガード“Cage”¥2,800電球¥4,800カラーソケットコード¥3,600ピート・ヘイン・イークのスクラップウッド・チェア椅子を1脚、ヴィンテージ風にするだけで、空間に深みが出る。オランダの人気デザイナー、ピート・ヘイン・イークが一点一点表情が異なるスクラップ材木で作ったチェア。¥85,000(W37×D39×H86・SH43cm)深澤直人の鳩時計「時計ひとつでも、ちょっと楽しくなるものを選ぶ。部屋で過ごす時間が好きになると思います」。人気デザイナー深澤直人の鳩時計。天然木の質感や木目を生かしたシンプルなデザインだが愛嬌がある。¥33,000ナイジェル・ピークのリトグラフアート「アートは難しく考えず、見ると嬉しくなるもの、くらいの感覚で取り入れて」。都市や風景を題材にした作品で人気のナイジェル・ピーク作。「TICKET」¥45,000*税込み(W41.4×D5×H52.9cm)パシフィックファニチャーのスタッキングブックケース1段でも重ねても並べても。トップとベースをプラスするなどライフスタイルによって変えていける本棚。オーク材。トップ&ベース各¥21,000本体S¥34,000(W80×D33×H28.5cm)本体L¥35,000(H38cm)作原文子さんインテリアスタイリスト。雑誌からムービー、カタログまで幅広く活躍する。多彩なテイストをミックスさせた空間づくりで人気。※『anan』2018年2月28日号より。写真・馬場晶子スタイリスト・作原文子文・輪湖雅江(by anan編集部)
2018年02月23日おしゃれな人、いいものを知るプロたちは、オンラインショッピングでどんなものを買っているの?今回は、スタイリスト・石井佳苗さんに、最近買ってよかった“NOW”なアイテム、リピート買いしている“EVER”なアイテムを教えてもらいました。ふだん使いの買い物のみならず、時には心潤すアイテムを。「スペックや価格が比較できたり、空き時間に気軽に買い物できるのがオンラインショップの魅力。足りない日用品を補充したり、よく利用しています」と石井さん。基本的には実用性重視で買い物する一方、最近のおすすめとして教えてくれたのは、暮らしに彩りを添えるアートピース。「小川学さんが作るHAyUの作品と初めて出合ったのは、あるアートフェスティバルで。かっこよくて、でもどこか優しい動物の表情にすごく惹かれました」また、ペットと暮らす友人への手みやげ用に購入しているのが、『Apollo & CharNew Habit』のビオシャワーとおやつ。「天然素材を使った上質な商品で、パッケージも素敵なのでギフトにぴったり」NOW:HAyUのワイヤーアート犬や猫、うさぎ、シカなどの動物から海外の有名アーティストまで、小川学さんが独自の手法で一点一点手作り。価格はモチーフや大きさにより異なる。オンラインショップは、2月は22日(木)の12:00から10体販売。3月以降も、不定期で展示販売会とネット通販を予定。詳細はHAyUのインスタグラムでチェックを。ネコ(W13×D8×H17cm)¥10,000ミニチュアシュナウザー(W17×D10×H16cm)¥12,000EVER:Apollo & Char New Habitのビオシャワーとおやつ「うちの猫たちには高級ですが、ギフトにはおすすめ(笑)」と石井さん。乳酸菌酵素が主原料のビオシャワーは、ペットの免疫力アップ、スキンケア、被毛ケアに1日数回、皮膚になじませて使用を。ペット用おやつは高知県でとれた新鮮な宗田鰹やきびなごをそのまま茹でて乾燥。塩不使用、無添加、無着色の100%天然。BIO shower cats 180ml ¥2,160天然宗田鰹チップス40g、桜チップのきびなご燻製50g 各¥950*すべて税込みいしい・かなえインテリアを中心に、暮らしまわりのスタイリングを手がける。著書に『Love Customizer No.2 DIY×セルフリノベーションでつくる家』(エクスナレッジ)など。※『anan』2018年2月28日号より。写真・山口 明スタイリスト・大谷優依構成、文・野尻和代(by anan編集部)
2018年02月21日