主人公・柚羽(ゆずは)は、女子大生のころに当時現役東大生のコウと交際。高圧的な態度に傷つき別れを切り出すも、土下座で謝罪され復縁。それぞれ就職後に結婚すると、コウが柚羽を支配するように。友人の里奈宅に避難するも居場所がバレ「戻ってきてくれ」と懇願されますが、里奈の彼氏ヨシキに忠告されコウは帰宅。しかし翌日とんでもない展開に…。「急に家を出て行くなんてどうしたんだよ」 パート終わりにコウに待ち伏せされ、自宅に無理やり連れ戻された柚羽。「何か不満があるなら言って?」と涙ぐむコウに「私、見ちゃったの」とコウの日記を見たことを告白。 日記とはコウが友人や柚羽を恐ろしいくらいにディスっている内容で、それに恐怖を感じて家を出たのでした。しかしコウは「あ、そうなの?」と軽い反応。 俺がどういう人間かわかったうえで一緒にいてくれたらいい、と言いながら…。 「お仕置きが必要だから」コウは柚羽のスマホを取りあげ、驚くべき行動に クローゼットに閉じ込められてしまった柚羽さん。「お願い開けて!」とコウさんに懇願しますが無視されてしまいます。のこのことついて来てしまったことを後悔しますが、自分より体の大きな男性に力ずくで引っ張られたら敵いません。 みなさんだったらどう行動しますか?自宅に連れ戻される前に何か対応できることはあったでしょうか。 著者:マンガ家・イラストレーター Ai
2023年12月07日シズカさんの息子のソラくんは、砂場遊びが大好きな3歳の男の子。毎日のように親子で公園に遊びに行っていたのですが、ある日、女の子を連れた男性に話しかけられて……!?人が少なく砂場には柵やベンチがある、お気に入りの“穴場公園”に訪れていた、シズカさんとソラくん。 そこに現れた、女の子を連れている見知らぬ男性から「娘のこと、ちょっと見ていてもらえませんか?」と話しかけられました。どうやらどうしてもトイレへ行きたい様子。公園内のトイレは暗くて娘が嫌がり、近くにコンビニなどもないため、トイレに行っている間見ていてほしいとのことでした。 シズカさんは「子どもとトイレに行く大変さはよくわかる」と共感し、引き受けることにしたのですが……。 どうしよう、救急車!? おなかを下しているのかと思い、良かれと思って「ごゆっくり」と送り出したのですが、いくらなんでも時間がかかりすぎ……。「もしかして中で倒れてる!? 救急車!?」とシズカさんが焦って様子を見に行こうとすると、なんと、トイレ横のベンチで女の子の父親が、ジュース片手に笑顔で電話をしているのを目撃してしまったのです。 急を要するトイレだと思い女の子の様子を見て待っていたのに、お礼もないどころか、悠長にベンチで電話をかけている父親の態度は信じられませんね。他人の子どもの面倒を任されるのは非常に気を使うものですが、初対面の子どもならなおさらです。子育てをする中で、時には人に頼ることや助けを借りることも大切ですが、そこに感謝の気持ちは必須。やむを得ない事情で電話しなければならないときにも、ひと言声をかけるのがマナーではないでしょうか。この父親のような無責任な行動は、反面教師にしたいものですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
2023年12月07日りささんの母は、人の気持ちを察したり空気を読んだりすることが苦手。楽観的な上にうっかりミスが多く、自分のミスは人のせいにしがち。そんな母でしたが、母なりに娘を愛する気持ちは伝わって来ていたため、りささんは母を憎めずにいました。一方で父はそうは思わず、母の行動が原因で夫婦喧嘩が絶えず起こり、祖母の死後、両親は離婚。りささんは母と2人暮らしとなりました。高校卒業後、フルタイムで働き始めたりささん。仕事の間は、うつを発症した母のことを考えなくて良いので気が楽でしたが、家に帰ると毎夜のように知人を呼んで大騒ぎしている母の姿に、思わず涙が溢れます。母の面倒をみれるのは自分しかいないにもかかわらず、母は自分を大切にはしてくれていない状況に、心休まる場所を求めて家を飛び出したりささん。そんなりささんに救世主が現れます。家を出て泣きながら道端に座り込んだ私を呼ぶ声。その声の正体とは……?幸せなはずなのに… 暗闇の中りささんに声をかけたのは、高校時代の同級生・ゆうたでした。ゆうたは数時間前、街で出会ったりささんの具合が悪そうだったこと気になり、りささんの住むアパートまで様子を見に来ていたところだったのです。りささんが泣いている理由は聞かず、何かを察して「かわい子ちゃんが座ってた!」とおどけながら話すゆうたの姿に、りささんは居心地の良さを感じます。 ゆうたと2人、改めて家へ帰ろうとするも、ドアの向こうから母が自分をまったく心配しておらず、むしろけなしている言葉が聞こえ、りささんはハッとします。そんな姿を見たゆうたは、りささんを自分の家へ誘ったのでした。 このできごとをきっかけに、母をきらいにならないためにもと、母と別れてひとり暮らしを始めたりささん。しばらくすると謎の体調不良もよくなり、ゆうたと結婚を前提に交際を始めるなど、りささんは人生の再スタートを切ったのでした。 このタイミングでゆうたとりささんが再会したのは運命だったのではと思ってしまうほど、ゆうたの存在に皆さんもホッとしたことでしょう。ようやく自分の幸せへと歩き始めることができたりささん。2人のこの先に幸あれと願うばかりですね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター てにくまちゃん。
2023年12月06日主人公・柚羽(ゆずは)は、女子大生のころに当時現役東大生のコウと交際。高圧的な態度に傷つき別れを切り出すも、土下座で謝罪され復縁。それぞれ就職後に結婚すると、コウが柚羽を支配するように。恐怖を感じ友人の里奈宅に避難するも居場所がバレ「戻ってきてくれ」と懇願されて気持ちが揺らぎますが、里奈の彼氏ヨシキに忠告されコウは帰宅。しかし翌日とんでもない展開に…。「柚羽!」 パートが終わり、里奈宅に帰ろうとしたところ声をかけられた柚羽。振り返るとコウがいて、走って逃げようとすると「待って!話がしたい」と呼び止められます。 頼む!と懇願されてついていくと、そこは自分たちの自宅。「愛してる、お前がいないとダメなんだ」と抱きしめられ…。 一方で柚羽が帰っていないことに気づいた里奈。柚羽への電話が繋がらないため警察へ連絡しようとしますが…。 「柚羽ちゃんを信じよう」ヨシキが里奈を思いとどまらせ… 日記を見てしまったことを告白した柚羽さん。日記とはコウさんが友人や柚羽さんを恐ろしいくらいにディスっている内容で、それに恐怖を感じ、家を出ていたのでした。しかしコウさんにとっては大したことではなく、スマホを取り上げられてしまいます。 コウさんほど強引で自分勝手な人とは関わらないほうがいいと思いませんか。対話が成り立たない人とはどうするのがいいと思いますか。 著者:マンガ家・イラストレーター Ai
2023年12月06日シズカさんの息子のソラくんは、砂場遊びが大好きな3歳の男の子。毎日のように親子で公園に遊びに行っていたのですが、ある日、女の子を連れた男性に話しかけられて……!?シズカさんとソラくんのお気に入りの公園は、人が少なく砂場には柵やベンチがある“穴場公園”。今日も穏やかに親子の時間を過ごしていたのですが……。 こんなお願いされたの初めて… 女の子を連れた見知らぬ男性から「娘のこと、ちょっと見ていてもらえませんか?」と話しかけられたシズカさん。どうやらどうしてもトイレへ行きたい様子。公園内のトイレは暗くて娘が嫌がり、近くにコンビニなどもないため、トイレに行っている間見ていてほしいとのことでした。 シズカさんは「子どもとトイレに行く大変さはよくわかる」と共感し、少しくらいなら……と引き受けることにしたのでした。 小さい子どもを連れた外出先で、親が腹痛でトイレに行きたくなったら大変ですよね。しかも普段あまり訪れない公園な上に、親子の性別が異なる場合はなおさら対応に困ってしまうトイレ事情……。子どもとおでかけするときは、トイレの場所などを事前に下調べしておくと安心ですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
2023年12月06日りささんの母はうっかりしたところが多く楽観的な人で、自分のミスは人のせいにしがち。そんな母でしたが、母なりに娘を愛する気持ちは伝わって来ていたため、りささんは母を憎めずにいました。一方で父はそうは思わず、母の行動が原因で夫婦喧嘩が絶えず起こります。この日、高齢の祖母のいつもと違った体調の崩し方にりささんは危機感を覚え、母へ祖母を病院へ連れていこうと相談しますが、病は気からと一刀両断されてしまいます。自分が祖母を気にかけておこうと決意したりささんでしたが、その夜中に衝撃の事態が起きてしまうのです。その夜、私はトイレに行きたくなり深夜に目覚めました。寝ぼけまなこを擦りながら、トイレに行くついでに祖母の様子も見ておこうと思ったのですが……?もう疲れちゃったよ… すぐさま祖母は救急車で病院へと運ばれ、心不全ではありましたが一命を取り留めました。このことをきっかけに、両親の夫婦仲は急激に悪化。数年後、祖母が亡くなった後に離婚となりました。 その後、りささんと母は2人暮らしに。りささんは成長するにつれて、母が人の気持ちを察したり、空気を読んだりといったことが苦手な気質であることを理解します。 高校を卒業し、働き始めたりささん。仕事をしている間は、うつを発症した母のことを忘れることができていました。そんなある夜、高校時代の同級生・ゆうたに食事に誘われ断った際、今までに感じたことのない動悸とめまいを感じます。早く帰って休もうと帰路を急ぎましたが、たどり着いたわが家では、母が知人を呼んで大騒ぎしていました。母のことや自分の居場所がないことに心が疲れてしまったりささんは思わず家を飛び出し、吐き気を感じながら嗚咽を堪えるのでした。 心休まる場所がないというのは、誰にとってもつらいことでしょう。母の面倒をみなければならない責任感と、どうして私がという気持ちに押しつぶされそうになるりささん。家から離れることで、少しでもりささんの心が回復してほしいと願うばかりですね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター てにくまちゃん。
2023年12月05日主人公・柚羽(ゆずは)は、女子大生のころに当時現役東大生のコウと交際。高圧的な態度に傷つき別れを切り出すも、土下座で謝罪され復縁。それぞれ就職後に結婚すると、コウが柚羽を支配するように。恐怖を感じ友人の里奈宅に避難するも居場所がバレ「戻ってきてくれ」と懇願され、気持ちが揺らいだ柚羽はコウの元へ…。「ダメだよ、行かせない」 柚羽がドアノブに手をかけようとしたその瞬間、里奈の彼氏・ヨシキに腕をつかまれ引き留められます。その様子を察知したコウはドアを強く叩き「俺は自分の妻を迎えにきただけだ!」と騒ぐ始末。 しかしヨシキに警察を呼ぶと忠告され、コウは帰ることに。柚羽はホッとする反面、里奈とヨシキに迷惑をかけて申し訳ない様子。 二人が味方であると寄り添ってくれたため、本気で離婚のことも考えるようになりますが、翌日とんでもない展開に…。 パートから帰る柚羽を待っていたのは… パートが終わり、里奈さん宅に帰ろうとしたところを待ち伏せされた柚羽さん。「このまま終わりなんて嫌だ」と話し合いをコウさんに求められ、迷った末について行ってしまいます。 一方で友人の里奈さんは柚羽さんと連絡が取れないことを不審に思い、ヨシキさんに相談。状況が見えないためひとまず連絡を待つことにしますが、みなさんだったらどうしますか?心配事がある友人と連絡が取れないとき、どんな行動をとりますか? 著者:マンガ家・イラストレーター Ai
2023年12月05日夫と息子の3人家族のアカリさんは夫婦で定食屋を営んでいます。アカリさん宅で高校から10年ぶりに会う親友2人、それぞれの子どもたちと一緒にBBQをすることに。庭でアカリさんが用意していたレジャーシートを広げると、何と100万円の札束が! レジャーシートはリサイクル店で買ったものでセレブ妻のユキは事の成り行きに興味津々。シートの持ち主を探すアカリさんについて行きたがり、リサイクル店だけでなく警察まで同行します。店では手がかりがつかめず、警察で遺失物として届け出ますが、100万をもらえばと言ってくるユキと、持ち主に返したいアカリさんは口論になり、ついにはケンカ別れに。後日もう1人の親友フミエに事の顛末を話すと驚きつつも冷静に受け止めていました。100万のことも忘れかけていた2カ月後にフミエから連絡が入り、レジャーシートの持ち主はフミエの母の友人藤本さんのものだということが判明。3カ月前に亡くなったご主人が誤って、レジャーシートにお金を入れてしまっていたのでした。フミエの母が友人藤本さんから聞き出した話から、敷物に入れていた100万円がなくなっていて、藤本さんが使っていたときの写真を送ってもらうと、アカリさんがリサイクル店で購入した花柄のレジャーシートと同じもの! ずっと探していたお金の持ち主にようやくたどり着けたのでした。 無事にお金の持ち主にたどり着けてよかったーー アカリさんは藤本さん宅へ向かいました。藤本さんが出向いてもらったことを申し訳なく思っていますが、アカリさんは持ち主にお金を返せることをとてもうれしく思っていると答えます。 「リサイクル店に売ってるとは思いませんでした」藤本さんの夫は雑貨集めが趣味でしたが、物が増えたため整理をお願いしていてリサイクル店に売りに出したものの中に、誤ってレジャーシートに入れた100万円が紛れてしまったのだろうとのことでした。 まさかそれが戻ってくるなんてと藤本さんは感極まって涙を流し、あのお金は夫の永代供養費にするつもりだったと明かし、子どものいない2人はお墓を管理してくれる人がいないからと言います。これで主人も安心して休めると思うと感謝の気持ちでいっぱいの藤本さん。お金の持ち主のことを案じて探していたアカリさんも、思わずもらい泣きをしてしまうのでした。 ◇◇◇ 2カ月前に100万円を発見したときからずっと持ち主を探していたアカリさん。購入したリサイクル店に行けば持ち主にたどり着けると思っていたのに、簡単には見つからず警察に届けたあとはお金のことはすっかり忘れていました。 結果的には、フミエの母の友人藤本さんが持ち主だったということで、意外に身近なところに繋がりました。そう考えると、「因果応報」悪いことはできないものだと思わされる結末でしたよね。アカリさんは一貫して持ち主へのお金の返却を考えていましたが、もしユキの言う通りにしていたら、社会的責任は言うまでもなく、藤本さんとフミエの母との関係性だけでなく、アカリさんとフミエの絆にも影響していたところです。きちんとお金を返せたのは、アカリさん親子がお金を大切にし、人を思いやる気持ちが引き寄せたのかもしれません。アカリさんが思っていた通り、藤本さん夫婦にとってとても大切なお金だったのですから、無事に手元に返すことができて本当によかったですね。 著者:マンガ家・イラストレーター くまお
2023年12月05日りささんの母はうっかりしたところが多い、ちょっと変わった人物です。りささんのことがきらいなわけではなさそうですが、親子の関係性も一般的な親子とは違っているようで……?自分のミスのせいでりささんがやけどを負ってしまったにもかかわらず、母はどこ吹く風で「気のせいじゃない?」「我慢が足りない」とりささんが悪いと言い切ってしまいます。仕方なくりささんは自分で処置をしたものの、やけどは悪化し微熱まで出始めました。やけどが痛み、微熱で体がだるくなってきたりささんは母に相談しますが、母はりささんの様子を見て衝撃の一言を発します。病院へ行くべきだと思うんだけどなぁ りささんがぐったりしているにもかかわらず、自分の食べていたお菓子を勧め始める母に衝撃を受けたりささん。それでも病院へ連れていってほしいと頼み込み、りささんがようやく連れていってもらった病院は、皮膚科ではなく内科でした。こんな風に、抜けているのかなんなのか、不思議いっぱいの母ではありましたが、母なりに娘を愛している気持ちは随所から伝わってきていたため、りささんは母のことをどうしてもきらいになれませんでした。一方りささんの父はそうは思ってはいません。母の行動がきっかけで両親は絶えず喧嘩をしていたので、りささんは父から何があったのか聞かれても、やけどのことを正直に話すことができませんでした。そんな中、両親の不仲が決定的となるできごとが起きます。当時同居していた高齢の祖母が、いつもより体調が悪そうなことに気付いたりささん。母に祖母を病院へ連れていくよう打診しますが、「病は気から」といつものように一刀両断されてしまいます。仕方なくりささんは、祖母のことは自分が気にかけようと決意したのでした。 りささんの母のように、こんなに抜けていることが日常茶飯事で、さらに実害があったとすると、一緒に住んでいる家族は疲れてしまいそうですね。りささんの父が怒ってしまうのもしょうがないことかもしれません。どうにか母のうっかりミスや楽天的すぎる思考から起こる実害を止めることができれば良いのですが……。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター てにくまちゃん。
2023年12月04日主人公・柚羽(ゆずは)は、女子大生のころに当時現役東大生のコウと交際。高圧的な態度に傷つき別れを切り出すも、土下座で謝罪され復縁。それぞれ就職後に結婚すると、コウが柚羽を支配するように。あるときコウ直筆のノートを発見。デスノートのような内容に恐怖を感じ友人の里奈宅に避難。しかし居場所がバレて「戻ってきてくれ」と懇願され…。「もう一回だけチャンスをあげてもいいかも」 コウの気持ちを聞いて心が揺らぐ柚羽。「自分も努力してそれでもダメだったら別れる」と言い始めると「何言ってるんだ!」とコウの友人ヨシキが全力で引き止めます。 里奈も応戦し「柚羽ちゃんが努力しても彼は変わらない」とコウのところに戻ることを反対。 しかしドアの向こうから「愛してる、戻ってきてくれ」という声が聞こえ…。 「コウくん…」気持ちが揺らいだ柚羽がコウの元へ… コウさんのところへ行こうとする柚羽さん。「私が頑張ればきっとうまくいく」と思っているところをヨシキさんが腕をつかんで引き留めます。 柚羽さんは「コウさんには自分が必要だ」と感じたようですが、コウさんの口車にのるのはどうなんでしょうか。本当に愛しているなら相手を支配してそばに置くのではなく、相手の幸せを願うことだと思いませんか。 みなさんは愛をどんなふうに考えていますか? 著者:マンガ家・イラストレーター Ai
2023年12月04日私は2人の子どもがいるワーママです。友人の結婚式が開催されることになり、式の4カ月ほど前に友人から電話がありました。その内容は「高校時代の先生と一緒に歌の余興をしたら楽しいかも」という提案でした。その場のノリだと思っていたのですが、友人はどうやら本気だったようで……? 「余興ってこんなに大変なの?」友人の発言にイラッ 結婚式まであと1カ月ほどになったある日、友人から「先生と余興の練習は進んでる?」というメッセージが。なんと、友人は「高校時代の先生と余興をやったら楽しいかも」と私に話した際に、本気で依頼していたつもりだったようです。 私は、受け入れざるを得ない状況になっていました。友人から恩師の連絡先を聞き、急きょ電話で相談。快諾してもらえてホッとしたのもつかの間、結婚する友人から、他の友人にも余興に参加してほしいとの要望がありました。恩師や別の友人への連絡、練習方法の思案などを負担に感じていた矢先、子どもたちが体調を崩してしまい、私はパンク寸前に。 そんなとき、結婚する友人から余興の進捗状況を確認するメールが送られてきます。子どもが体調を崩していて、看病していると説明すると「当日は休まないようにね」とまさかの返信。友人はすでに子どもがいましたが、同じママとして子どもの体調不良の大変さや、わが家の心配をしてくれないことにモヤモヤした気持ちが残りました。 結局、余興の練習はオンライン上でおこない、当日は大成功! 友人に対して納得いかない気持ちもありましたが、恩師と再び交流ができたことや、友人からお礼の言葉をもらえたことで、結果的にうれしい気持ちに。古くからの友人でも相手の状況がわかりにくいこともあります。「相手が察してくれるだろう」と思わず、無理なことは無理とはっきり断る勇気も大事だと感じた出来事でした。 作画/Pappayappa著者:内野みお
2023年12月04日夫と息子の3人家族のアカリさんは夫婦で定食屋を営んでいます。アカリさん宅で高校から10年ぶりに会う親友2人、それぞれの子どもたちと一緒にBBQをすることに。庭でアカリさんが用意していたレジャーシートを広げると、何と100万円の札束が! レジャーシートはリサイクル店で買ったものでセレブ妻のユキは事の成り行きに興味津々。シートの持ち主を探すアカリさんについて行きたがり、リサイクル店だけでなく警察まで同行します。店では手がかりがつかめず、警察で遺失物として届け出ますが、100万をもらえばと言ってくるユキと、持ち主に返したいアカリさんは口論になり、ついにはケンカ別れに。後日もう1人の親友フミエに事の顛末を話すと驚きつつも冷静に受け止めていました。100万のことも忘れかけていた2カ月後、フミエから電話がありーー。フミエからの電話はレジャーシートに入っていた100万の話で、ほぼこの人ではという人を見つけたと言うのです。話によると、フミエの母が友人藤本さんを久しぶりに見かけたので声をかけると、3カ月前に夫を亡くし、気分が落ち込んでいたとのこと。それだけでなく、敷物にしまっていたお金がなくなったということなのですがーー! 親友の母が見つけてくれた、100万の持ち主情報は本物? 藤本さん夫婦は夫の生前、お互いに何かあったときのために100万円を置いておいたのですが、そのお金がなくなったとのこと。防犯対策として隠していたのものの、亡くなった夫は認知症も少しあったので間違って捨て、その隠し先が遠足などで使う敷物の袋だったと言うのです! その話を聞いたフミエの母はピンときて、藤本さんにそのお金が戻るかもしれないと伝えたと話し、驚くアカリさんにフミエは藤本さんがその敷物を使ったときの写真があると言って送ってくれました。 アカリさんのスマホに届いた写真は、藤本さん夫婦がハイキングか何かで出かけたときのもので、2人が花柄の敷物を敷いてその上に座っているものでした。その花柄の敷物はまさにアカリさんがリサイクル店で買ったものと同じもので、100万円の持ち主は藤本さんということが判明したのです! ◇◇◇ アカリさんの話をフミエを通して聞いていた母は、100万という金額と敷物に入れていたという藤本さんの話を聞いてピンときました。アカリさんがずっと探し求めていた持ち主は、思わぬところで見つかったのです! 歌の歌詞にもありましたが、必死に探しているときには中々見つからず、いったんやめてみると見つかることは案外多いのではないでしょうか。 著者:マンガ家・イラストレーター くまお
2023年12月04日りささんの母はうっかりしたところが多い、ちょっと変わった人物です。りささんのことがきらいなわけではなさそうですが、親子の関係性も一般的な親子とは違っているようで……?私は昔から親子関係がちょっと他の家とは違うなと感じていました。その原因はいろいろとあるのですが、この日も遠足のお弁当について母へ質問したところ……?私が悪いのかな? お弁当が必要なことを事前に伝えていても忘れてしまう母。うっかりしたところが多い人だったので、この日も、りささんはしかたなく渡された水筒だけを持ち、お弁当はコンビニで買うことに。しかし、渡された水筒には熱湯が入っておりプラスチック製の水筒から熱湯が漏れたため、水筒を入れたリュックを背負っていたりささんは、背中にやけどを負ってしまいました。帰宅したりささんは母へ相談しましたが、「気のせいじゃない?」「我慢が足りない」と自分のミスをりささんのせいにするばかり。結局りささんは自分で薬を塗ってやけどの処置をしましたが、悪化する痛みが心配で、母へ再び相談します。りささんはやけどのせいか微熱も出てきてしまいます……。 うっかりミスは誰にでもあることです。しかしながら、娘がやけどを負ったにもかかわらず、自分のミスを顧みないりささんの母の言動には少し首をかしげてしまいます。りささんの母が、娘からの指摘について深く考えてくれるようになってくれれば良いのですが……。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター てにくまちゃん。
2023年12月03日主人公・柚羽(ゆずは)は、女子大生のころに当時現役東大生のコウと交際。高圧的な態度に傷つき別れを切り出すも、土下座で謝罪され復縁。それぞれ就職後に結婚すると、コウが柚羽を支配するように。そんなあるときコウ直筆のノートを発見。まるでデスノートのような内容に恐怖を感じ、友人の里奈宅に逃げると…。「いるんだろ?出てこいよ」 インターホンが鳴ると同時に、扉をドンドンと叩くコウ。中にいる柚羽たちがびっくりするほど「ドン!」と強く叩くと「頼むよ、出てきてくれよ」と震える声で訴えます。 「俺が何したって言うんだよ、お前がいないとダメなんだ…」と聞いた柚羽は気持ちが揺らいでいる様子。 里奈が「絶対開けちゃダメ!」と引き留め、里奈の彼氏ヨシキが近所迷惑を考え警察に連絡しようとすると…。 「待って!」コウに情がある柚羽が驚きの言動を… コウさんの気持ちを聞いて「もう一回だけチャンスをあげてもいい」と考える柚羽さん。自分も努力してそれでもダメだったら別れる、という考えをヨシキさんが全力で引き止め、里奈さんもコウさんのところに戻るのは反対します。 みなさんは、柚羽さんが努力したらコウさんは変わると思いますか?里奈さんは変わらないと考えていますが、みなさんはどう思いますか。 著者:マンガ家・イラストレーター Ai
2023年12月03日結婚して初めての夫の誕生日。義実家で食事会を開くことになり、誕生日前の週末、義実家へ行きました。夫より3つ年下の義妹も来ていたのですが、みんなで食事を楽しんでいる途中で、義妹が「お兄ちゃんお誕生日おめでとう!」と誕生日プレゼントを渡します。その日をきっかけに、義妹は誕生日のプレゼント交換を始めるのですが、私が欲しい物ではないので、正直ありがた迷惑です。しかし、今までなかった家族間のプレゼント交換を始めたのには、理由があったようで……。 ちょっと困る義妹の誕生日プレゼント 結婚して初めての夫の誕生日。当日は夫と2人で過ごす予定でしたが、義母からの誘いを受け、誕生日前の週末に義実家の家族と食事会をすることに。夫には3つ年下の妹がおり、ひとり暮らしをしていました。 その日は義妹も来て、夫へ誕生日プレゼントを渡します。そして、義妹はなぜか私にもプレゼントをくれました。私の誕生日は半年後。昨年の分としてプレゼントをくれたといい、中身を見るとピアスだったのです。私はピアスの穴を開けておらず、今後も開ける予定はありません……。そして次の瞬間、義妹は「私の誕生日は○○のネックレスが欲しい」と高価なブランド品を要求してきたのでした。 帰宅後、夫と話し合いをすると、もともと家族間で誕生日プレゼントを交換するような習慣はなかったとのこと。義理妹の要求は、相手を思ってのプレゼントではなく、自分が欲しいものをもらうための先行投資になっています。不公平なプレゼント交換にドン引きした私は、義両親と義妹に正直に胸の内を話すことに。 後日、義実家へ行ったときに気持ちを伝えると、義妹は少しムッとした表情になりましたが、「長い付き合いになるんだし、プレゼント交換はやめたら?」という義母のフォローもあって最終的に納得してくれました。代わりに家族の誕生日には主役が行きたいお店にみんなで行く「食事会の開催」を提案。プレゼント交換の理由には正直驚きましたが、家族が集まる機会は保てたので、結果よかったと思っています。 作画/ひのっしー著者:佐藤のぞみ
2023年12月03日夫と息子の3人家族のアカリさんは夫婦で定食屋を営んでいます。アカリさん宅で高校から10年ぶりに会う親友2人、それぞれの子どもたちと一緒にBBQをすることに。庭でアカリさんが用意していたレジャーシートを広げると、何と100万円の札束が! レジャーシートはリサイクル店で買ったものでセレブ妻のユキは事の成り行きに興味津々。シートの持ち主を探すアカリさんについて行きたがり、リサイクル店だけでなく警察まで同行します。店では手がかりがつかめず、警察で遺失物として届け出ますが、100万をもらえばと言ってくるユキと、持ち主に返したいアカリさんは口論になり、ついにはケンカ別れに。後日もう1人の親友フミエに事の顛末を話すと驚きつつも冷静に受け止めていました。100万のことも忘れかけていた2カ月後、フミエから電話がありーー。フミエからの電話はレジャーシートに入っていた100万の話で、ほぼこの人ではという人を見つけたと言うのです。話によると、フミエの母が友人藤本さんを久しぶりに見かけたので声をかけると、思いがけない話が始まったと言い……。 夫婦で話し合っていたもしものときのお金の行方…… フミエの母が友人藤本さんに会えたのは久しぶりでしたが、見かけないうちにご主人を亡くしていました。夫が最近体調を崩していたため覚悟はしていたようですが、ショックが大きかったようです。 さらにもう1つ問題があって、家にあるはずのお金がなくなっていたと言います。そのお金は夫婦で話し合って、お互いに何かあったときにすぐ使えるようにと100万円を準備していました。フミエの母が泥棒?と心配しますが、防犯対策として隠していたのでその可能性は低いと言います。 ただ、夫は認知症も少しあったため、間違って捨てたのではと藤本さんは考えていました。フミエの母はいくらなんでも100万を誤って捨てないのではと言うのですが、遠足などで使う敷物の袋に入れていたと答えます。もしやそれはーー!! ◇◇◇ フミエの母の友人である藤本さんは夫の生前、夫婦でお互い何かあったときのためにと緊急のお金を準備していました。しかし、夫には少し認知症があったため、そのお金の行方がわからなくなってしまったということでした。これはもしかすると、結構あることなのではないでしょうか。事前にもしもの非常事態に備えておくことはとても大切なことですが、管理に問題があれば肝心なときに使えず、今回のようにパートナー先立たれてしまうと残された人はとても困ってしまいますよね。お金の準備とともに管理についても不安のない方法を話し合えるといいですよね。 著者:マンガ家・イラストレーター くまお
2023年12月03日主人公・柚羽(ゆずは)は、女子大生のころに当時現役東大生のコウと交際。高圧的な態度に傷つき別れを切り出すも、土下座で謝罪され復縁。それぞれ就職後に結婚すると状況が一変。あれこれ命令しスマホを取り上げるなど、コウが柚羽を支配するように。あるときコウ直筆のノートを発見。そこには柚羽や友人に対する罵詈雑言が書かれていて…。「急に来てごめんね」 まるでデスノートのような内容に恐怖を感じた柚羽は、家出を決意。友人の里奈宅にお世話になることに。 里奈の彼氏・ヨシキも心配で来てくれ、迷惑をかけて申し訳ないと落ち込む柚羽に二人は優しく寄り添います。事情を聞いたヨシキが離婚を提案しますが、柚羽は迷っている様子。 すると「ピンポーン」とインターホンが鳴り…。 「おーーい柚羽いるか?」ドアの向こうから聞こえる声の正体は… コウさんに居場所を突き止められてしまった柚羽さん。「お前がいないとダメなんだ」と震える声で訴えられ、気持ちが揺らいでしまいます。 里奈さんとヨシキさんが引き止めますが、みなさんだったらどんなふうに行動しますか?一緒にいるのは危険な相手がドア1枚を隔てそこにいる場合、どう対応しするのが良いでしょうか。 著者:マンガ家・イラストレーター Ai
2023年12月02日夫と息子の3人家族のアカリさんは夫婦で定食屋を営んでいます。アカリさん宅で高校から10年ぶりに会う親友2人、それぞれの子どもたちと一緒にBBQをすることに。庭でアカリさんが用意していたレジャーシートを広げると、何と100万円の札束が! レジャーシートはリサイクル店で買ったものですが、セレブ妻のユキは事の成り行きに興味津々。シートの持ち主を探すアカリさんについて行きたがり、リサイクル店だけでなく警察まで同行します。店では手がかりがつかめず、警察で遺失物として届け出ますが、100万をもらえばと言ってくるユキと、持ち主にお金を返したいアカリさんは口論になり、ついにはケンカ別れに。後日もう1人の親友フミエに事の顛末を話すと驚きつつも仕方ないと冷静でした。そのフミエはパートとしてアカリさんの店で働いていました。アカリさん夫婦の営む定食屋はアカリさんの母が始めたお店。母は自分の代でお店を終わらせるつもりでしたが、今では常連さんで賑わい安くてうまいと評判です。アカリさんの夫が継いでくれたことに感謝していました。そこへ、フミエから電話がかかってくるのですがーー。 フミエの母の友人。会わないうちにいろいろあったようで フミエからの電話は2カ月前のレジャーシートから出てきた100万円の件でした。もう警察に届けたと言うと、なんと落とし主が見つかり、その人でほぼ間違いないと言うのです。 フミエの話によると、フミエの母が友人の藤本さんという女性を公園で見かけ、最近はあまり見かけなかったのでどうされたのかを尋ねたそうです。ベンチに腰掛けている藤本さんは、浮かない顔でいろいろあってねと答えると、ご主人が3カ月前に亡くなったと話します。 高齢で体調を崩していたので覚悟はあったものの、やはり気持ちは落ち込んだと言い、さらにもう1つ問題があって……と話が続くのですが、彼女が持ち主なのでしょうか? ◇◇◇ フミエの母は友人の藤本さんを久々に見かけます。それもそのはず、藤本さんは3カ月前に夫を亡くしたため、しばらく気持ちが落ち込んでいたと話します。フミエの母が60代ですから、藤本さんもおそらく近い年齢なのではないでしょうか。その年代になると病気などでもしもの事態も起こりやすくなります。今回のように、「お久しぶり」「最近はどう?」などの言葉をかける、気にかけるなどのちょっとした行動がとても重要になってきますよね。 著者:マンガ家・イラストレーター くまお
2023年12月02日夫と息子の3人家族のアカリさんは夫婦で定食屋を営んでいます。アカリさん宅で高校から10年ぶりに会う親友2人、それぞれの子どもたちと一緒にBBQをすることに。庭でアカリさんが用意していたレジャーシートを広げると、何と100万円の札束が! レジャーシートはリサイクル店で買ったものですが、今はセレブ妻となったユキは事の成り行きに興味津々です。シートの持ち主を探すアカリさんについて行きたがり、リサイクル店だけでなく警察まで同行。リサイクル店では手がかりがつかめず、警察で遺失物として届け出ますが、何度も100万をもらえばと言ってくるユキ。その度に、持ち主にお金を返したいアカリさんと口論になり、ついにはケンカ別れに。後日もう1人の親友フミエに事の顛末を話すと驚きつつも、人が変わったのはさびしいけど仕方ないと冷静でした。一方のユキは息子や育児そっちのけでショッピングに夢中で夫から苦言を呈されますが意に介しません。アカリさん夫婦の定食屋は安くてうまいと人気で常連さんで大賑わい。さらに、なんとフミエが新人パートとして加わり、お客さんからの評判も上々です。フミエは離婚して地元に戻り、今は母と息子の3人暮らし。パート勤務していた母が体力的にきつそうなので代わりに自分が働きたいと相談。アカリさんは快諾し友と働けることを喜びます。そんな日常で100万のことはすっかり忘れられ、2カ月が経過していました。 一生懸命やってれば、幸せに生きる分だけのお金は貯まる…… アカリさん夫婦の営む「あかり屋」。今日もお客さんで繁盛した朝営業が終わり、夫が作ってくれたまかないをアカリさんの母も一緒にいただいていると、夫に対して母が店を継いでくれてよかったとしみじみ。 「このお店は私一代で終わらせるつもりだったのよ・・・」初代の店主である母は、女手ひとつでアカリさんを育てるために必死でしたがその道のりは大変なものでした。今は仕事の選択肢も多く、店の苦労を娘にはさせたくないと考えていたのです。 良いときもあれば、悪いときもあり、一生懸命やっていれば生きる分だけのお金は貯まる。これからも夫婦で頑張ってと、最後の感謝のような言葉にアカリさんが心配しますが、元気でまだまだ生きるわよと言って3人で大笑い。 そこへフミエからの電話で、レジャーシートのこと覚えてる?と聞かれ、警察へ届けたと答えると、なんと落とし主が見つかったと言うのですがーー!! ◇◇◇ アカリさん夫婦が経営する定食屋は、もとは母が始めたお店でした。夫を亡くし幼いアカリさんを育てながらのお店はさぞ苦労が多かったのではないでしょうか。そうして懸命に自分を育ててくれ、お店を守ってきた母の背中をずっと見てきたからこそ、アカリさんはお店を引き継いで盛り立てていきたいと思ったのでしょうね。 著者:マンガ家・イラストレーター くまお
2023年12月01日主人公・柚羽(ゆずは)は、女子大生のころに当時現役東大生のコウと交際。高圧的な態度に傷つき別れを切り出すも、土下座で謝罪され復縁。それぞれ就職後に結婚すると、コウが柚羽を支配するように。ある日柚羽はスマホを取り上げられ口論に発展。友人のヨシキと里奈が訪れ、事なきを得ますが、翌日に一冊のノートを発見し…。「え、何これ…」 「憎しみの果てに」と表紙に書かれたノートには、柚羽やコウの友だちに対する酷い罵詈雑言がびっしりと書かれていました。 柚羽の体形について、コウの友人ヨシキさんの彼女の容姿についてなどのほか、柚羽との結婚は家柄やスペックなど条件で決めていたことも書いてあり、柚羽はショックとおぞましい感情に包まれます。 「この家を出よう!」と決意し…。 デスノートのヤバさに家出した柚羽が向かった先は ヨシキさんの彼女・里奈さんの家に逃げた柚羽さん。ノートの内容など事情を知った二人は柚羽さんに優しく寄り添ってくれます。離婚を提案しますが、柚羽さんにはまだその考えはなさそうな様子。 みなさんだったら、聞く耳を持たない友人をどうやって説得しますか?この場合、ヨシキさんと里奈さんはどんなふうに対応すれば良いと思いますか。 著者:マンガ家・イラストレーター Ai
2023年12月01日「節約ってどこまですれば気が済むの!?」 第20話。1カ月前に結婚したカズは、夫のヒロキとドケチな義母と同居中。義母とスーパーに一緒に行けば会計を立て替えさせられるものの、お金が戻ってくることはありません。夫もケチで、生活費はたったの4万円。カズには「おこづかいなし」と宣言するほどです。いきなりヒロキから片道1時間も掛かる会社まで毎日送迎するように言われたカズ。「朝は送れたとしても帰りは無理だよ!夕食も作らないといけないし!」と訴えたものの夕飯は義母に頼めばいいと言って聞いてくれず、毎日ヒロキを会社まで送迎する生活が始まっりました。パートと家事そしてヒロキの送迎までを担う生活は想像以上に大変で、自分の時間をまったく持てなくなってしまったカズ。さらに、カズの代わりに夕食を作ることになった義母からは「今週の夕飯代1万円渡しなさい」と手間賃込みの費用を請求されてしまいます…。 納得がいかないカズは、せめて手間賃だけでもヒロキに出してもらおう!と思ったカズでしたが、ヒロキはまたとんでもないことを言い出して―!? 親子揃って… しばらく経って、ヒロキから夫婦の口座に1万円しか入っていないことを指摘されたカズ。ヒロキの送迎のせいでパートの時間を減らしていること、お義母さんへの夕食代と手間賃で支払いが増えていることを伝えました。すると「ハァ!?そんなの聞いてねーよ!」と逆ギレ!「交通費節約してもカズのパート代が減るなら意味がないだろ!」「やめやめ!!もーーー送らなくていいからパート代増やせよ!」と吐き捨てられてしまったのでした。 それからも節約親子に振り回されっぱなしのカズでしたが、ある日、ここのところずっと体調が悪いことに気づきました。 結局、大変な送迎からは解放されることになりましたが、節約のことばかりでカズさんの負担を考えてくれないヒロキには腹が立ってしまいますね。身勝手に振り回されながらも対話を続けようとするカズさん。くれぐれも無理をしないでほしいですね。著者:マンガ家・イラストレーター crono 著者:原作者 haru
2023年11月30日義実家で奮闘中のいちごさん。実家のことは気にはかけているものの、なかなか連絡はできずにいました。そんなある日、いちごさんの弟・りょうの彼女みほの妊娠が判明し、結婚することに。その後、みほは第2子を出産。数年後、りょう家族が帰省するも、すべて育児をりょうに任せ、まったく動かないみほの態度に限界がきた実母は激怒し、2人は口論になってしまいます。しかし、子どもが欲しいものをすべて与える教育に執着するみほに、疑問を持った実母。話をすると、みほは自分が幼少期に我慢をした経験から、自分の子どもには「我慢をさせたくない」と思っていたよう。そのため、子どもが欲しいと言う物はすべて与えていたそうなのですが、子どもたちの口から出た願いは「ママと公園にいきたい」という切実なものでした。帰省後、みほは自宅の庭に遊具を置き、公園のようにしました。すると子どもたちの友人やママ友たちが集うようになり、隣人に騒音の苦情を入れられます。その夜隣の部屋から壁を叩かれるように。 みほはりょうに相談すると「週末休みの日に俺も一緒にいくから」とまずはみほがひとりで謝りに行くことに。みほは隣人に謝りに行きましたが、奥さんに謝罪を受け取ってもらえませんでした。 翌日、りょうとみほで隣人に謝罪をしに行きますが、みほの謝罪態度からお隣さんは大激怒。りょうもみほの態度に苛立ちを見せ、家に帰った後、夫婦喧嘩が勃発しました。すると、みほは離婚を切り出します。りょうはみほに冷静になるよう語りかけますが、みほが話を聞く様子はまったくありません。呆れたりょうが、子どもたちを連れて出て行ってしまうまでに。 焦ったみほは、実母(みほから見た義母)に電話し、「離婚」という言葉をだして、実母(みほから見た義母)を自分の味方につけようとします。 しかし、実母もそのみほの魂胆をわかっていました。実母は少しの間みほの話に乗ることにし……。 私の苦労をわかったもらわなくちゃ 「離婚する」と言い張るみほに、「子どもたちはどうするの?」と聞いた実母(みほからみた義母)。 すると、みほは「2人いるからひとりずつかな」と衝撃の回答。実母はみほの話に理解を示しているような相槌を打ちますが、みほは「子どもを育てる苦労を知らないんだ!」とさらに強気な態度を見せます。 息子・りょうがみほよりも子どもたちの面倒を見てきていたことを知っていた実母は、みほの言葉に呆れ、夫婦2人で話し合うことを勧めます。 しかし、実母の力を頼りにしていたのか、まだみほは「モラハラされる!」と実母から怒ってくれることを期待しているよう。あまり関わるのもよくないと思った実母はみほに離婚を考えているのなら「弁護士」に相談することを勧めました。 実母(みほからみた義母)をどうにか味方につけて、夫にケンカで優位に立とうと考えているみほ。「モラハラをされた」などと事実とは異なる話をしすぎて、収拾がつかなくなってきているのかもしれません。被害を主張するみほですが、今回1番不安を抱えているのは子どもたちではないでしょうか。実母を味方につけたい一心で「離婚」という文字を使っているのなら、みほにはもう少し大人になってもらい、子どもたちのためにも、いち早くケンカが収めてほしいと思ってしまいますね。 原作/いちご著者:マンガ家・イラストレーター 小出ちゃこ 著者:原作者 いちご
2023年11月30日ある日の仕事帰り、大きな車にぶつかりそうになってしまったミカンさん。幸いブレーキが間に合ったため、事故にはつながらなかったのですが、車に乗っていた男性が「どこ見て運転してんだ!!!」とミカンさんの元に怒鳴り込んできたのです。ミカンさんは早速警察を呼ぶことにするのですが、男性はそのタイミングで一度その場を去ってしまいました。その数分後、駆けつけた警察官に事情を伝えると、「物損事故となりますね」と言われてしまいます。ミカンさんが警察官と話していると、再び現れた男性。すると、警察官に車に積んでいた荷物が壊れてしまったと主張してきたのです。警察官は「物損事故として事故登録をしておきますね」と言うのですが、ミカンさんの不安な表情が気になったのか、「旦那さんに代理をしてもらってもいいと思いますよ」と言ってきました。 ミカンさんは慌てて夫に電話をすると、警察官が事情を話してくれました。その際、夫は男性の不可解な点を次々と指摘したほか、実際に荷物の確認をすべきだと訴えました。夫の主張に納得した警察官は、男性の荷物の確認をすることに。 それから3日後、荷物の確認が済むと、警察官は今回の件は物損事故にはならないと判断しました。ミカンさんたちのほか、男性にもその旨を伝えるのですが、男性は反論をしてきたのです。そこで警察官は「損害賠償を求めるなら、相手は弁護士を立てることを考えているそうですよ」と伝えると、男性は焦った表情になって……!? 「弁護士を立てる」と伝えた途端、男性の態度が変わり始めて… 「あー、えっと……もう大丈夫です」 「損害賠償も求めないですし、物損事故じゃなくて大丈夫です……!!」 「分かりました。そのように相手に伝えますね」 「ちなみに、高圧的な態度はトラブルの元なので気を付けてくださいねーッ」 警察官は男性とのやり取りを伝えると、万が一男性が会社に乗り込んできた際には、すぐに警察を呼ぶようにとアドバイスをしてくれました。 警察官が去った後、夫にお礼を伝えるミカンさん。 「私ひとりだったら、絶対お金をだまし取られてた。パニックになって相手に言われるがままになってた……」 「良かった!!引き続きお互い安全運転には気をつけようね。もし本当に誰かの物を壊してしまったときは、しっかり代償しよう!!」 そして、ミカンさんは改めてドライブレコーダーの重要性を痛感したのでした。 警察官が「相手が弁護士を立てることを考えている」ということを伝えると、さすがにまずいと思ったのか、急に引き下がり始めた男性。今回は夫の冷静な対応によって無事にお金をだまし取られることなく解決したので、本当によかったです。何かアクシデントが起こってしまうと、パニックになってしまいがちだとは思いますが、冷静に判断して対応していくことが大切だと感じました。もし自分がパニックに陥っている思った場合は、今回のミカンさんのように家族や友人などに頼るというのも、有効な手段の1つなのではないでしょうか。著者:マンガ家・イラストレーター 稲
2023年11月30日皆さんは、職場の人間関係に悩んでしまったことはありますか?今回は職場トラブルの話とともに、そんなときの対処法をアンケートをもとに紹介します。※こちらの記事はみなさんから寄せられたアンケートをもとに作成しています。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。イラスト:テル子武育児のため欠勤や早退が多い…主人公は働きながら幼い子どもを育てています。育児に手がかかり欠勤や早退などが続き、肩身が狭く感じていました。その日も「子どもが熱を出したみたいで…」と頭を下げ早退します。すると同僚たちが「また早退かよ」と心無い言葉を言ってきて…。出典:CoordiSnap主人公は落胆してしまいますが、言い返すこともできません。そんなある日、1人の同僚が主人公の味方になってくれたのです。堂々と「悪いのは体制を変えられない会社!」と言い放つ同僚。それを聞き、社員たちは”態度を一変”させます。唯一味方になってくれた同僚に感謝する主人公でした。こんなとき、あなたならどうしますか?上司に相談仕事が回らなくなったり同僚から文句を言われたりしたときは、1人で抱え込まず上司に相談すると思います。(30代/女性)転職を視野に入れる会社の人に相談しても難しい場合は、環境を変えるために転職を視野に入れてみます。(20代/女性)今回は職場トラブルの対処法を、みなさんのアンケートをもとに紹介しました。もし同じような出来事があったときは、ぜひ参考にしてみてください。(CoordiSnap編集部)
2023年11月30日結婚と同時に夫のヒロキとドケチな義母と同居中のカズ。夫もケチで、生活費はたったの4万円。カズにはおこづかいなしと宣言するほどです。カフェに来たにもかかわらず値段が高い!と白湯を頼み、持参のお茶パックを取り出した義母。店員に断られると「たかがコーヒーや紅茶1杯にこんなバカ高いお金払いたくないのよ!」と言い放つ始末。見るに見かねて「私が払うから何か注文しましょう!」とカズが言うのを聞くや否や、トッピング付きの紅茶を注文する義母。結局義母の紅茶にコーヒーの2倍の金額を払う羽目になってしまい……。もう絶対に義母とカフェに行かないと心に決めたカズなのでした。 自宅に帰ると今度はヒロキから「来月から俺の職場まで毎日送迎して」と注文が。片道1時間もかかるのにと戸惑うカズ。夫の目的を知ってモヤモヤが止まらなくなって――!? 義後から請求された夕飯代は… ヒロキから片道1時間もかかる会社まで、毎日送迎するように言われたカズ。なぜ自分の車で出勤しないのか理由を聞くと「カズの車は燃費がいいから、ガソリン代(会社から支給)を払ってもおつりがくるんだよ!」とよくわからない理由を言いだしました……。 「朝は送れたとしても帰りは無理だよ!夕食も作らないといけないし!」と訴えたものの夕飯は義母に頼めばいいと言って聞いてくれません。毎日朝夕にヒロキを会社まで送迎する生活が始まってしまったのです。 これが想像以上に大変で、カズは自分の時間が無くなってしまうことに……。さらには、カズの代わりに夕飯を作ることになった義母が、食材費と手間賃で「1万円渡しなさい」と言い出したので、せめて義母への手間賃だけはヒロキに出してもらおう!と考えたのでした。 毎日の送迎だけでもかなりの負担なのに、家事にパートにと……自分の時間がない状態はとてもつらいですよね。ヒロキさんがガソリン代を節約したいがためにカズさんに毎日送迎をさせているようですが、カズさん個人は出費が増えてしまいますよね。納得がいかないのも無理はありません。せめて手間賃はヒロキさんに負担してほしいものですね。著者:マンガ家・イラストレーター crono 著者:原作者 haru
2023年11月29日思い込みと感情の起伏が激しい母親と、家族に関心がない父親のもとで育ったユズさん。大人になって初めて、自分の親が「毒親」なのだと気付きました。そんなユズさんが体験した、幼少期から絶縁するまでの物語です。実家から離れて公務員として働くユズさんは、たびたび両親からお金の無心をされ、断ることもできず自分の食費と健康を犠牲にしていました。いつしか母親はユズさんの職場にまで無心の電話をし始め、ユズさんはついにうつ病に。休職して療養中、薬の副作用で太ったユズさんを見て「みっともない」と言う母親。ユズさんは摂食障害も併発し、入院先の医師から両親の言動は「虐待」だと言われます。自分を否定し続けてきたユズさんは、自分に肯定的になることで徐々に摂食障害の症状が回復。その後、無事に退院することはできましたが……。なかなか切れない親子の縁 母親はユズさんが入院していたことを知っても、自分の生活の心配ばかり。ユズさんは友人やのちに夫となるユウさんに助けられながら、仕事を退職してうつ病の治療を続けます。 そんな中、母親から脳梗塞で倒れたと連絡が。ユズさんは「自分が支えなければ」とまた思い始めますが、実際は高血圧での入院でした。 「きちんとした食事をして」と彼からのお見舞金を両親に渡すも、結局無駄遣いをする両親を見て落胆するユズさん。しかし、どうしてもきらいになることはできませんでした。 実家をあとにして数日後、母親からまたしても無心の連絡が。なんと渡したお金を、あっという間に使い切ったと言うのです。 怒ったユズさんはこのとき、当たり前に大切に思ってきた親の存在が、そうではなくなりつつあることを実感するのでした。 彼からの善意のお金を娯楽に使い、なくなるとまた無心する母親。他人にまでたかろうとする母親は、もう常識的な感覚が麻痺しているのかもしれませんね。 そんな母親からユウさんを守るためにも、ユズさんは両親との関係を見つめなおす潮時でしょう。苦しいことですが、このままではユズさんとユウさん2人の未来まで壊れてしまうかもしれません。 何度も期待しては裏切られ、もはや歩み寄ることが解決に向かうとも思えない親子関係。 ユズさんには今まで出会ったたくさんの味方がいるはず。自信を持って、前だけを見て人生を歩んでほしいものですね。著者:マンガ家・イラストレーター 北瀬ユズ
2023年11月29日義実家で奮闘中のいちごさん。実家のことは気にはかけているものの、なかなか連絡はできずにいました。そんなある日、いちごさんの弟・りょうの彼女みほの妊娠が判明し、結婚することに。その後、みほは第2子を出産。数年後、りょう家族が帰省するも、みほの態度に限界がきた実母は激怒し、2人は口論になってしまいます。しかし、子どもが欲しいものをすべて与える教育に執着するみほに、疑問を持った実母。話をすると、みほは自分が幼少期に我慢をした経験から、自分の子どもには「我慢をさせたくない」と思っていたよう。そのため、子どもが欲しいと言う物はすべて与えていたそうなのですが、子どもたちの口から出た願いは「ママと公園にいきたい」という切実なものでした。帰省後、子どもたちの本音を聞いたみほは、自宅の庭に遊具を置き、公園のようにしました。すると子どもたちの友人やママ友たちが集うようになり、隣人に騒音の苦情を入れられます。その夜隣の部屋から壁を叩かれるように。 みほはりょうに相談すると「週末休みの日に俺も一緒にいくから」とまずはみほがひとりで謝りに行くことに。翌日、みほは隣人に謝りに行きましたが、奥さんに謝罪を受け取ってもらえませんでした。 家に戻ったみほは、隣の奥さんの態度に逆ギレ。りょうは「怒っているから当たり前」となだめますが、みほの怒りは収まりません。りょうはあきれながらも、しばらくみほに家に友だちを呼ぶのを禁止し、土曜日に一緒に謝りに行くことにします。 しかし翌日、みほの謝罪態度からお隣さんは大激怒。りょうもみほの態度に苛立ちを見せ、家に帰った後、夫婦喧嘩が勃発しました。すると、みほは離婚を切り出します。りょうはみほに冷静になるよう語りかけますが、みほが話を聞く様子はまったくありません。 呆れたりょうは、子どもたちを連れて出て行ってしまい……。 義母に電話をかけると… りょうが子どもを連れて出て行ったことを知った、みほは実母(みほから見た義母)に電話。そして「離婚しようと思って」と実母に告げます。実母はやさしくみほの話を聞きますが、固くなに「離婚」という言葉を使ったり、詳しい内容を話そうとしなかったりするみほに「本当は離婚をする気はなく、自分を味方にしたいだけでは?」と予想しました。 おそらくみほは、りょうとのケンカで優位に立ちたいがため、実母を味方につけようとしたのではないでしょうか。実母もどうやらお見通しの様子。夫婦だけで抱えた問題は夫婦間で解決できることが理想ですが、難しいこともありますよね。悩んだときは第三者に相談して、気持ちを整理してみるのもいいかもしれませんね。 原作/いちご著者:マンガ家・イラストレーター 小出ちゃこ 著者:原作者 いちご
2023年11月29日ある日の仕事帰り、ミカンさんが運転をしていると、大きな車にぶつかりそうになってしまいます。幸いブレーキが間に合ったため、事故にはつながらなかったのですが、車に乗っていた男性が「どこ見て運転してんだ!!!」とミカンさんの元に怒鳴り込んできたのです。ミカンさんは警察を呼ぶことにするのですが、ミカンが電話をかけ始めると、男性は「俺は子どもを迎えに行ってくるわ」と言うとその場を去っていきました。その数分後、駆けつけた警察官に事情を伝えると、「物損事故となりますね」と言われてしまいます。男性は子どもの迎えから戻ってくると、警察官に車に積んでいた荷物が壊れてしまったと主張。すると、警察官は「物損事故として事故登録をしておきますね」と言うのですが、ミカンさんの不安な表情が気になったのか、「旦那さんに代理をしてもらってもいいと思いますよ」と言ってきました。 ミカンさんは慌てて夫に電話をすると、警察官が事情を話してくれました。その際、夫は男性の不可解な点を次々と指摘し、実際に荷物の確認をすべきだと訴えました。夫の話を聞いて頷いた警察官は、男性に「今から荷物を確認しに行く」と伝えるのですが、男性はそれを拒否。結局、荷物の確認は3日後におこなうことに……。 この日はいったん解散となるのですが、それから3日後、警察官から今回の件は物損事故にはならないと告げられることに。警察官は「車のバッテリーが全部倒れた」と男性が嘘の発言をしていたことを夫に伝えると……!? 男性の発言とドライブレコーダーの映像がまったく一致せず… 男性の発言を受けてドライブレコーダーを確認すると、警察官はあ然としてしまいます。 「正直この方は私たち警察官に対してとても愛想がよかったので、ドライブレコーダーでの高圧的な様子にビックリですね」 「とりあえずこの件は物損事故になりません」 警察官の話を聞いた夫は、損害賠償の話になってきた際には、弁護士に相談しようと思っている旨を伝えました。 「それがいいと思います!!警察からもその旨を相手に伝えてみます」 その3日後、警察から連絡が……! 警察官は男性に今回の件は物損事故にはならないことを話すと、もし損害賠償を求めるということなら、相手は弁護士を立てると言っていると伝えたのでした。 ミカンさんの前では脅したり、高圧的な態度を取っていた男性ですが、警察官の前では愛想よく振る舞っていたことが判明!結局すべてドライブレコーダーに記録されており、あっけなく嘘がバレてしまいましたが、少々男性の考えが浅はかすぎたように思えてしまいました。著者:マンガ家・イラストレーター 稲
2023年11月29日夫からは交際1年のタイミングでプロポーズされました。お互いに仕事が忙しいので、結婚式は簡素なものにしようと2人で話していました。義実家に結婚の報告をしたとき、義母も式のことは私たちに任せると言ってくれたのでひと安心。しかし、私の希望する式になるまでの道のりは、少し険しいものとなったのです。 仕事が忙しく、結婚式の準備が進まない私たち夫婦は、結婚式を挙げる1年前から準備を始めていましたが、思いがけず急に私の仕事が忙しくなってしまって準備の時間があまりとれず……。それでも、少しずつ進めてはいたのです。自分たちが納得のいく式を挙げたかったので、式場選びには時間がかかり、いくつも候補を上げていました。 あとは見学に行くだけだったのですが、夫婦の休日が合わず、2人揃って見に行きたかった私たちは、なかなか見学日が決まりませんでした。それを知った義母は「このままのペースじゃいつまでたっても結婚式を挙げられない!」と怒ったのです。 式の準備を義母が仕切りだし…義母は「あなたたちに準備を任せられないわ!」と言い出し、私が希望する式場のリストを見て「もっと派手な式にしなさいよ! バラがいっぱい散りばめられた式がいいわねぇ」とうっとりした顔。 それは義母が望む式であり、私が望む式ではありません。義母に派手な式は望んでいないと伝えたのですが「見学に行けば考えが変わるかもよ!?」と発言。義母と私でそれぞれおすすめの式場を選び、義母と私の2人で見学に行くことになったのです。 どうする!? 義母から圧をかけられて義母は「素敵な式場ね!」とはしゃいでいましたが、義母のおすすめの式場は私の望む式場ではないと見学ではっきりとわかりました。私が希望する式場の見学では、義母は終始、無言。私にとっては理想通りの式場だったので、ここで挙式をしたいと思っていました。 見学が終わったあと、義母が発した言葉は、「一生で一度の式なんだから盛大な式にするべきだし、結婚はあなたたち2人の問題じゃなく親も関係するもの。恥ずかしい式にしないでほしいわ」だったのです。 やっぱり自分たちの望む結婚式にしたい!それは義母が望む形の結婚式をしなさいという意味だと私は悟りました。しかし、私は自分が納得のいく式にしたかったのです。それから夫に相談すると、夫はすぐに義母に電話して、私が望むところで式を挙げると言ってくれました。 そのときの義母がどのような反応をしたのかはわかりません。それからしばらくの間、私に義母からの連絡はありませんでした。義母のことは気がかりではありましたが、仕事の合間を縫って式の準備は夫と2人でおこなうことができました。 結婚式は問題なくおこなわれ、思い出に残るものとなりました。義母は、式場選びの一件は何事もなかったかのように、何も言わず笑顔で祝ってくれていました。しかし、これからも今回のような意見の対立が起きるかもしれません。そのときは義母の気持ちに寄り添いながら、一番良い方法を模索しようと思っています。 イラストレーター/ライコミ 著者:神崎 ハナ
2023年11月29日結婚と同時に夫のヒロキとドケチな義母と同居中のカズ。義母とスーパーに一緒に行けば会計を立て替えさせられるものの、お金が戻ってくることはありません。夫もケチで、生活費はたったの4万円。カズには「おこづかいなし」と宣言するほどです。ある日、セールで買った卵を夕飯で消費するよう義母に言われたカズ。夫は「何だコレ卵ばっかじゃねえか」「酒がすすまねえだろっ」と文句タラタラ。さらには卵を消費しろと言った義母まで「コレステロールが高くなちゃうわね~」と一言。義母に振り回されっぱなしの日々でした……。そんなことがあった翌日、突然「新しくできたカフェに連れて行きなさい!」と言い出した義母。 目的のコーヒー豆を購入して満足したのか、滅多に外食しない義母が珍しく「ちょっとお茶していきましょう」と言うので席に着くことに。ところがメニューを見た義母が「何この値段……!?たかがコーヒー1杯なのに!?」と値段をみて騒ぎ始めたかと思うと「私は白湯でいいわよ!!」と言い出す始末! さらには不思議に思った店員さんに薬用かと尋ねられると、とんでもない返答をして――!? 結局こうなるのか… カフェに来たにもかかわらず値段が高い!と白湯を頼み、持参のお茶パックを取り出した義母。店員さんに持ち込みの使用を断られると「たかがコーヒーや紅茶1杯にこんなバカ高いお金払いたくないのよ!」とクレームをつけ始めました。 見るに見かねて「私が払うから何か注文しましょう!」というのを聞くや否や、義母はトッピング付きの紅茶を注文します。結局コーヒーの2倍の値段を払う羽目になってしまったカズは、もう絶対に義母とカフェに行かないと心に決めるのでした。 自宅に帰るとヒロキから「来月から俺の職場まで毎日送迎して」と身勝手な注文が……。片道1時間も掛かるのに!?と、また一波乱ありそうな予感がしたのでした。 何かにつけて文句をつける義母にお手上げ状態のカズさん。それに加えてヒロキの図々しさにもモヤッとしてしまいますね。たまには感謝やねぎらいの言葉をかけてほしいものです。 著者:マンガ家・イラストレーター crono 著者:原作者 haru
2023年11月28日